一色洋平と小沢道成が8年ぶりにタッグを組み、脚本に須貝英、音楽にオレノグラフィティなど一線で活躍するクリエイター陣と共に創作する『漸近線、重なれ』が、4月1日(月) に新宿シアタートップスにて開幕。併せて、ゲネプロ写真とキャストコメントが公開された。漸近線(ぜんきんせん)とは数学用語で、グラフ上に曲線があった時、その曲線と限りなく距離が近づくが、決して交わらない直線のこと。本作では、住人たちが時と共に入れ替わっていくアパートを舞台に、毎年訪れる4月を数年にわたって描く。小沢と一色が演出と美術を兼任し、こだわりぬいた舞台美術も見どころのひとつ。アパートの壁面をモチーフに斜めにそびえたつ舞台装置の中で、主人公の“僕”と高校時代の親友であった“君”の手紙のやりとりを軸に、個性豊かな住人たちとのやりとりが繰り広げられる。EPOCH MAN公式YouTubeでは、映像ディレクターの谷口恒平による創作活動に密着したティザー映像が公開。また、一色洋平×小沢道成シリーズの過去作『谺は決して吼えない』(2014) と『巣穴で祈る遭難者』(2016) の舞台映像が期間限定で4月7日まで公開されている。■一色洋平 コメント8年ぶりの小沢くんとの企画。テイスト的に落ち着いた一作になるかと思いきやとんでもない。結果、むしろこれまでの2作よりも遊ばせて頂く形となりました。舞台上で、舞台裏で、はたまた舞台下で大変忙しくしております。須貝英さんの脚本、オレノグラフィティさんの音楽、小沢道成くんをリーダーに据えた演出、舞台中央でほぼ動かない僕。最新作は目まぐるしくも愉快に、温かくも残酷に4月を積み重ねていく物語です。■小沢道成 コメント8 年ぶりの一色洋平くんとの二人芝居です。お互いの進化したものと、変わらないものの良さを感じながらの創作時間でした。別々の場所にいたはずなのに、同じ時間をずっと過ごしてきたような不思議な感覚です。数年に渡っての〝春〟を描く今作。懐かしさと、久しぶりに再会した時の喜びや揺れ動く感情を抱きながらも、演劇の遊びをふんだんに駆使してお贈りいたします。今まさに、舞台美術が建って光と音が合わさり、劇場とチームの凄さを目の当たりにしています。是非、劇場でご覧ください。お待ちしています。<公演情報>一色洋平×小沢道成『漸近線、重なれ』4月1日(月)~4月7日(日)会場:新宿シアタートップス演出・美術:小沢道成、一色洋平脚本:須貝英音楽:オレノグラフィティ出演:一色洋平、小沢道成チケット情報:()HP:
2024年04月02日4月スタートの「おじゃる丸」第27シリーズのエンディングテーマが、工藤静香による「丸」に決定した。いまから千年前、ヘイアンチョウの妖精界に、妖精貴族のミヤビなお子さま・坂ノ上おじゃる丸がいた。あるとき、おじゃる丸は「エンマ大王のシャク」を手に入れ、エンマ大王から逃げまわるうちに月の穴に落ち、月光町にたどりつく。月光町を気に入ったおじゃる丸は、そこで出会った小学生・カズマの家で暮らすことに。シャクをとりかえそうと子鬼トリオもやって来て、変わり者ばかりの町の人たちもまきこんだ、にぎやかでゆかいなさわぎがくり広げられる――。4月1日からスタートする新シリーズ。工藤さんのパワフルな歌にのせて、個性あふれる月光町の住人たちが元気に踊るエンディングとなっており、あの曲の振付も見られるかもしれない。作詞・作曲を手掛けたのは、5人組バンド「wacci」の橋口洋平。工藤さんは「橋口さんが、力強く、そして勇気のある言葉の世界を、軽快なメロディーと共に創り上げてくださいました。世代を超えて親しまれる曲だと思うので、沢山の人達に届くよう、大切に歌っていきたいと思います」とコメント。橋口さんは「おじゃる丸を見ていると、なんだか力が抜けて、自分は自分でいいんだと思えます。誰と比べるでもなく、それぞれが世界でたった一人の唯一無二の存在。どの人生も大正解であり、かけがえなき120点!そんなメッセージを、工藤静香さんがとても素敵に届けてくださってます。是非お聞きください!」とメッセージを寄せている。TVアニメ「おじゃる丸」は毎週月~木曜日6時40分~/17時~Eテレにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月25日4月1日(月) から7日(日) にかけて新宿シアタートップスにて、一色洋平×小沢道成の二人芝居『漸近線、重なれ』が上演されることが決定した。本作は、俳優である一色洋平と小沢道成が8年ぶりにタッグを組む新作公演。脚本は、新国立劇場『私の一ヶ月』や『デカローグ I~X』など劇作家として注目を集める須貝英。音楽は、ミュージカル『刀剣乱舞』歌合 乱舞狂乱 2019、陣 一人芝居『Slip Skid』など数々の舞台の楽曲提供を手がけるオレノグラフィティ。物語は、住人たちが時と共に入れ替わっていくアパートが舞台。毎年訪れる4月を数年に渡って描き、人々は何を機にそこで暮らし、離れ、そして離れた後そこには何が蓄積されていくのか。重なりそうで重ならない主人公をとりまく人生の物語となっている。また、今回の企画のコンセプトのひとつとして、人の体温を感じられる小空間で満足度の高い作品づくりを行うことを掲げており、コロナ禍で失ったふれあいや対話する機会を取り戻すために、最速先行チケットの即売会や一夜限りのトークイベント、そしてワークインプログレスとして稽古場公開なども行う。ワークインプログレスの詳細は後日HPにて発表される。<公演情報>一色洋平×小沢道成『漸近線、重なれ』presented by EPOCH MAN公演期間:2024年4月1日(月)~4月7日(日)会場:東京・新宿シアタートップス出演:一色洋平小沢道成演出・美術:小沢道成一色洋平脚本:須貝英音楽:オレノグラフィティチケット一般発売:2024年2月17日(土) 12:00~<イベント情報>一色洋平×小沢道成の〝最新作を語る小さなお祭り〟2024年2月3日(土)13:00~17:00 チケット即売会(入場無料)18:30~20:00 トークイベント(全席自由・整理番号付)会場:東京・下北沢アレイホールチケット一般発売:1月13日(土) 12:00~【即売会特典】一色・小沢がその場でオリジナルチケットをご用意します/座席選択可/特製フォトカードプレゼントHP:
2024年01月10日2024年1月1日、声優の阿座上洋平(あざかみ・ようへい)さんが結婚したことを報告しました。新たな1年が始まった、おめでたいこの日に、自身のX(Twitter)アカウントを更新した阿座上さん。気になるお相手については、同じく声優として活躍する、大和田仁美さんであることを明かしています。あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い致します。皆様にご報告です。 pic.twitter.com/PAIFpeyIui — 阿座上洋平 (@azakami_youhei) January 1, 2024 また、大和田さんもアカウントを更新し、直筆メッセージで結婚を報告しました。みなさまへ pic.twitter.com/7LXBq0V6aH — 大和田仁美 (@owada_hitomi) January 1, 2024 阿座上さんは、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のグエル・ジェターク役や、『あんさんぶるスターズ!』シリーズの天城燐音役など、さまざまな人気作品に出演。また、お相手の大和田さんも、『ウマ娘 プリティーダービー』シリーズのスマートファルコン役や『ライザのアトリエ』シリーズのクラウディア・バレンツ役など、声優として活動の幅を広げています。元旦に発表された『声優婚』に、多くの人から「おめでとうございます!」「なんて素敵なお2人」といった祝福の声が相次ぎました。今後は仕事仲間としてだけでなく、人生をともに歩む夫婦として、互いに磨き合っていくのでしょう。結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2024年01月01日[Alexandros](アレキサンドロス)の川上洋平によるソロアコースティックライブ「Yoohei Kawakami’s #room665 at THEATER MILANO-Za」が、2023年12月24日(日)・25日(月)に東京・新宿のシアターミラノ座で開催される。[Alexandros]川上洋平のクリスマスソロライブ2021年から2年連続でクリスマスにソロアコースティックライブを開催している川上洋平。2023年は天王洲・寺田倉庫から新宿・シアターミラノ座に会場を移し、待望の3回目を迎える。本公演のコンセプトはホテルの一室となっており、タイトルにある"#room665"は部屋番号を意味する数字。さらに665という数字は、緯度が66.5度の場所で太陽が沈んだ状態が続く現象“極夜”を表現しており、「終わらない夜を一緒に過ごしたい」という川上の思いが込められているという。開催概要「Yoohei Kawakami’s #room665 at THEATER MILANO-Za」公演日:2023年12月24日(日)・25日(月)会場:新宿 シアターミラノ座(東急歌舞伎町タワー6階)時間:開場 18:00 / 開演 19:00チケット:全席指定 7,700円※未就学児童の入場不可。小学生以上はチケットが必要。※枚数制限:1人1会場につき2枚まで(申込者様+同行者様)エントリー可。※特定チケット/電子チケットのみ。■[Alexandros]CREW会員先行~11月7日(火)23:59※同行者もCREW会員であることが必要。■[Alexandros]MOBILE先行11月11日(土)15:30~11月14日(火)23:59※同行者は非会員(一般)でも申込可能。
2023年11月10日10月6日(金)公開の映画『アンダーカレント』のスペシャルポスター6点が公開された。あわせて[Alexandros]の川上洋平、宮沢氷魚、犬童一心監督ら各界の著名人からコメントが到着した。本作は、「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭でオフィシャルセレクションに選出されるなど、国内外で人気を誇る豊田徹也による同名漫画の実写化作品。監督は『愛がなんだ』『ちひろさん』などを手がけた今泉力哉が務め、音楽は細野晴臣が担当する。突然夫が失踪してしまった銭湯「月乃湯」の女主人・かなえを真木よう子、夫が失踪したかなえの前に「働きたい」と現れる謎の男・堀を井浦新、失踪したかなえの夫の行方を期間限定で探すことになる探偵・山崎をリリー・フランキー、突然失踪したかなえの夫・悟を永山瑛太、かなえと悟の同級生でかなえに探偵・山崎を紹介する菅野を江口のりこが演じる。この度公開されたスペシャルポスター6種は、「誰しも、人には言えない大切な<嘘>を秘めている。」「人をわかるって、どういうことですか?」「生きるための嘘は、罪ですか?」「それでも私はあなたを知りたい」「本当のことは、誰かを傷つけ、そしていつか救い出す。」「いなくなる、ってことはここにいた、ってこと。」という本作を象徴する言葉とともに、情感あふれる様々なシーンが切り取られている。さらにひと足先に本作を鑑賞した各界の著名人から絶賛の声が到着。ミュージシャン・[Alexandros]の川上洋平は、「ある程度の年齢になって疼き始める、伏在していた憂い。河口へと流し出せなかった主人公にいつのまにか自分を重ねていました。観てよかった」とコメント。今泉監督の『his』に出演していた俳優の宮沢氷魚は、「必ず真実が全ての人を幸せにするとは限らない。真実が他人を傷つけ、自分を苦しめてしまう時もある。 だから人は自分や大事な人を守るために幾度も嘘に逃げる。そして気がついたら嘘に取り憑かれ、本当の自分を見失ってしまう。でも、そんな自分と向き合い、自分の心には偽ってはいけないと思う。強く生きていく必要はない。自分に正直に生きたいと思わせてくれる作品です」と感想を語った。なお、各界の著名人からコメント全文は以下の通り。【コメント一覧】■映画監督・犬童一心今泉サスペンス、下腹に効く不意打ち。舌先で凍りついた言葉、人肌で溶かされ声となって聞こえてくる。施しようのない痛さ、そして、切なさ。■イラストエッセイスト・犬山紙子観る哲学だった。深く深く心の奥に潜る体験がこの映画にはある。人を知るってなんだろう、自分を知るってなんだろう。あまりに完成された、ファンにとって聖域のような原作を、映画化した今泉監督の覚悟が伝わってくる。細野晴臣氏の音楽もあまりに素晴らしい。アンダーカレントを映画で観られてよかった。■フリーアナウンサー・女優・宇垣美里水底に揺蕩うように、淡々とした日常から浮かび上がる、心の深いところの微細なゆらぎ。私たちはこれからも、わけのわからない自分と向き合い、わかるわけもない他人とともに、生きていくしかないのだ。なんだかそう身につまされて、心がぎゅっとなった。■マンガ家・イラストレーター・大白小蟹人間の身体の底の方に流れている、その人自身でさえも知覚するのが難しいような「本当のこと」について描いた原作の物語が、映画という形式で生身の肉体をもって新たに語り直されること。それはこの物語にとって、とても幸福なことなのではないか、と、食卓を挟んで向かい合うかなえと堀さんを観て思いました。■漫画家・大橋裕之水中に漂う無数の泡。アニメ『銀河鉄道の夜』のあるシーンを思い出したのは、どちらも音楽が細野さんだからなのかもしれない。原作との違いを意識しながら観てしまったけど、全キャストがハマってて、終わり方も凄く好きでした。■芸人・ハナコ 岡部大ハナコ岡部の奥にいる岡部大はどんな人間だったか、少し曖昧になるときがあります。そして岡部大自身も、大人になって色んな「ふり」をすることを覚えて、本当の自分を出さないことがあります。楽しいふりや平気なふり、忙しいふりや考えているふり。バス停でのサブ爺の言葉が、やけに心に刺さりました。大切な人と、自分自身と、改めてもっと向き合ってみよう、話をしようと思いました。■ミュージシャン・オカモトコウキ(OKAMOTO‘S)友達と少し連絡を取ってないだけだと思ってたのに、気付けばお互い随分と変わってたりする。全てがちょっとした事なんだろう。そんな時、この人はこうだと思ってた事はある種自分の思い込みもあると気づかされるのだ。自分の近くにいる人のこと、どこまでわかってるだろう?あなたは何に囚われて生きているのだろう?登場人物の些細な心の動きは、普段は忘れている疑問を呼び起こす。とても繊細で、大切な空気感を閉じ込めている作品。■アップリンク吉祥寺 支配人・小川賢人「人をわかるってどういうことですか」素直で勝手な人間模様が愛おしい。いろいろな水が銭湯にもある。自分の輪郭が曖昧になったとき、そっと包み込んでくれる水。 全てを過去として、洗い流してくれる水。目の前にいた筈の水面の月は遠く。<心の奥底>に触れたとき、うたかたの記憶が波紋する。“「ちゃんと好き」って、どういうこと? ” から10年経った今も問い続ける今泉監督の最新作、ぜひ劇場で。■芸人・かが屋 賀屋壮也お先に観させていただきましてすみません。ありがとうございます。美しい映像、美しい真木よう子さん、そしてもし自分の近くの人が…と少し怖い想像をしてしまう物語。隠してるのともまた違う心の底の底にあるもの、コントロールが難しいもの。自分にとってはなんだろうと考えるきっかけになりました。あと、カラオケのシーンがあるんですがそこがめっちゃ好きでした。観るのをオススメします!■ミュージシャン・川上洋平 [Alexandros]ある程度の年齢になって疼き始める、伏在していた憂い。河口へと流し出せなかった主人公にいつのまにか自分を重ねていました。観てよかった。数年前に読んだ原作の答え合わせのような映画でした。鑑賞後どじょうを食べたくなるかな、と思いましたがなりませんでした。■芸人・パンサー 菅良太郎この映画を人に勧める時、どんなジャンルと言えばいいのだろうとしばらく考えたが『なぜカテゴライズして勧めなければいけないんだろう』と根本から凝り固まった思考をマッサージされるような映画でした。 原作のコメディ感は抑え気味ながらも刺さるセリフはしっかりとそのままで。 是非カップルで観てほしい、鑑賞後の話し合いはいつもより濃厚になることでしょう。■フリーアナウンサー・久米宏私は真木よう子さんのファンです。この作品では抑えに抑えた演技、ほとんど何もしていないと言っていいぐらいです。それが、現実感と深みを与えています。 ますます彼女のファンになりました。■シンガー・ソングライター・崎山蒼志得てしてこの空白を、私は言い表せないでいる。折り重なっていく人間の、人生の模様。出会い、別れていく中で隠したままの、隠されたままの気持ち。知らずも、馴染みある美しく静謐な風景の中、紡がれる会話が、私の中に染み入って、時折胸のざわめきが押し寄せた。私は私のことすら、未だに分からないままでいる。そのままでいいとも思いつつ、アンダーカレントという言葉の意味を、改めて反芻している。■脚本家・高田亮誰にだって過去はある。嘘をついて過去から逃れ続けるか、いつかどこかで決着をつけるのか。生きるほど過去は大きくなっていき、決着のつけられない過去が積み上がっていく。やりくりできない過去とどう折り合いをつけていくのか。みんなぎりぎりのところで生きている。静かな物語が力のある画のなかで運ばれていく心地よさと居心地の悪さの快感が、深い余韻を残すラストに導いてくれる。今日もなんとかやりくりをして生きていこう。■YEBISU GARDEN CINEMA 支配人・田川尚史嘘をついた事のない人はこの世にいるのだろうか、嘘には2種類あり誰かを守る嘘と、自分を守る嘘。悟がついてきた嘘は自分を守るため、かなえの嘘も自分を守るため、堀の嘘はどうだろう。きっと誰かを守るため。ご飯を買ってきたのを黙った嘘、薪割を忘れた嘘。悟が嘘をつかなくても良い世界で生きて来たなら結末はどうなっただろうか―。映画を観た帰り道少しだけ考えてみてほしい、自分の生きている世界は嘘が必要な世界か…。■株式会社 arca CEO & Creative Director ・辻愛沙子普通に過ごして見えるあの人もこの人も、 誰にも見せない痛みを抱えて生きている。分かり合えないからこそ、人は寄り添い合えるのかも知れない。暗い川底を覗くかのようにそんな人の奥底を映し出す、心剥き出しの物語。■KBC シネマ1・2・八重尾知史心底。という表現があるように、本音や真実は心の奥底にある。それは言えずに居る内に沈殿し、やがて堆積する時間や嘘に覆い隠されていく。澄んだ水面を掻き回し濁すような出来事が泥を掘り起こすまでは。隣り合う人も、まして己すら掴み切れない心。それが触れ合い、すれ違う様の恐ろしさも愛おしさも余さず描き切れる稀有な作家、今泉力哉監督はその領域に到達したと思う。■新宿バルト9 支配人・花田尚謙信じている相手が本心を見せてくれているのかわからない。話してくれた事が本当の事なのかもわからない。場合によっては本当の事を知らない方が幸せなのかもしれない。色々な事を感じたり、考えさせられたりしながら映画を観てました。 人それぞれなのだと思いますが、あらためて他人との関係性や自分の在り方を考えさせられる作品でした。■センチュリーシネマ 支配人・藤野優言い知れない哀しみを抱えながらそれでも生きていく。 ゆっくりと哀しみを超える。とても生命力を感じた作品でした。今泉監督っぽい時折ユーモアあるシーンにほぐされましたが、より哀しみを深刻にも感じさせられました。いつもそばにいたって相手のことをすべて知り尽くすことはできない、、 そんな中で真木さんの演技から、それでもそばにいるよと言葉をかけてくれているような、救いの光が見られました。■俳優・藤原季節初めて特報の映像を見た瞬間から、主人公の瞳に引き込まれて、一番観たい映画だった。アンダーカレント。そこに流れる、風景も音も感情も、僕には心地よくて、ずっとそこに浸っていたい気持ちになった。しかしその場所は時折、静かに叫び出したくなるような息苦しい何処かに変わった。激流でもなく、濁流でもない、何処か。主人公の瞳を見つめながら、そこはもしかすると、とても深い場所なんじゃないかという気がした。アンダーカレント。undercurrent。ああ、もう一度、映画館で観たい。いま僕は、静かに叫び出したい気持ちだ。■映画監督・松本優作人の綺麗なところ、汚いところ、全てが入り混じった心の底流。 表面には決して表れない人々の感情に寄り添い、掬い取ろうとする今泉監督の演出に心を強く打たれました。 また、自分自身の生き方を改めて考え直すきっかけにもなりました。 人と人との関わりが薄くなりつつある今の時代に、是非観てほしい作品です。■マンガ解説者・南信長好きなマンガの映画化には期待より不安が上回る。『アンダーカレント』のように完成度の高い作品であればなおさらだ。が、それは杞憂だった。全編に人生の不条理と喪失感を漂わせながら淡々と描かれる原作の世界観が、見事に再現されて違和感がない。そこに生身の人間が演じるからこその動きや間、表情が新たな彩りを加える。20年近く前の作品が今映画化された奇縁にも驚く。マンガと映画の幸福な出会いがここにある。■俳優・宮沢氷魚必ず真実が全ての人を幸せにするとは限らない。真実が他人を傷つけ、自分を苦しめてしまう時もある。だから人は自分や大事な人を守るために幾度も嘘に逃げる。そして気がついたら嘘に取り憑かれ、本当の自分を見失ってしまう。でも、そんな自分と向き合い、自分の心には偽ってはいけないと思う。強く生きていく必要はない。自分に正直に生きたいと思わせてくれる作品です。■芸人・パンサー 向井慧TV ではいつも元気な人が実は楽屋ではおとなしかったり、髭でロン毛の無口そうな人が実は社交的だったり、口角が常に上がっているような笑顔の人が実は鬱屈としていたり。そして、それすらその人の一部に過ぎなかったり。他人の事が全てわかるなんて事はない。わからないからこそわかろうとする時間を手放してはいけない。「人をわかるってどういう事ですか?」この台詞が頭から離れなくなる映画でした。■漫画家・安田弘之手塩に掛けて野菜を育てた農家みたいな気持ちなんです。原作者って。 その野菜の味を見つけてくれる人がいて。 料理にしてくれる料理人がいて振舞ってくれるお店があって。 自著の『ちひろさん』に引き続きまたまた美味しい料理に仕上がっていた『アンダーカレント』を観てなんだか自分も誇らしかったです。 (…ね?今泉さんなら間違いないでしょ?)顔も知らない原作の豊田さんにドヤ顔の念を飛ばしました。 ラストに映画オリジナルの追加シーンがあります。 僕はこの追加シーンがとても好きです。■ゲームクリエイター/脚本家・山中拓也誰しも心の底には、他人に踏み込ませたくない何かがある。 それは透明度の低い底流(アンダーカレント)。 水面を眺めているだけでは見えない何か。 誰かの心を覗こうとすれば、最初に水面には映るのは自分の顔で。 誰かに踏み込むということは、自分を見つめることと同じで。 そんな営みの薄くまとわりつく不安と恐怖を、自然で美しい日常描写と共に描いてくれる丁寧で静謐な映画でした。この映画は、他人をわかりたくて、わかろうとして、わからないってことを、わかりあう。 物語を見届けたあとにわかるのは、そうやって見つけた「わからない」は最初の「わからない」よりもちょっとだけ優しくて、ちょっとだけ息がしやすい気がするってことでした。■センチュリーシネマ 副支配人・脇田直佳ヒロイン、かなえが水中を漂うシーンが印象に残る。 ただ沈んでいるのではなくて、かなえの心の奥底のイメージを表したかの様な透明感のある映像、 少し暗い水中に仄かに差し込む光は物語展開と共に自分にも馴染んでくるイメージに思えてくる。 落ち着いた季節、秋の鑑賞に相応しい、静かなヒューマンドラマ。 劇場のスクリーンで是非浸ってください。『アンダーカレント』10月6日(金)全国公開(C)豊田徹也/講談社 (C)2023「アンダーカレント」製作委員会
2023年08月24日10月28日(土) 東京・LINE CUBE SHIBUYAにて『メガネの会~アコギな3人のアコギな夜~ supported by OWNDAYS』が開催されることが決定した。本公演は、シンガーソングライターの川崎鷹也が発起人としてメガネがトレードマークのアーティストを招いて行うイベント。今回はゲストにシンガーソングライターの高橋優と、ポップロックバンドwacciのギター・ボーカル、橋口洋平の2人を招いて、アコースティックギターの弾き語りライブを行う。イベントでは、川崎本人たっての希望で実現したアコースティックライブのほか、トークコーナーやここでしか見られないコラボセッションも予定。プライベートでの3人の和気あいあいとした様子が垣間見えるような、アットホームなイベントとなりそうだ。チケットの先行販売は、7月1日(土) 10時から受付がスタート。全席指定席のほか、イベント限定のお楽しみ福袋が特典としてついてくる「アコギな福袋付きチケット(枚数限定)」も販売される。<出演者 コメント>■川崎鷹也メガネがトレードマークのシンガーソングライターとして、そういった同志たちを集めてイベントを組めたら楽しそうだなと思ったのがきっかけです。このイベントを通して、よりメガネについて考える時間、医療器具としてだけではなくファッションの一部であることや、メガネの種類によってイメージだったり印象を変えられたりすること、そしてそれに伴って普段よりも何倍も生活が豊かになるということを伝えたいと思っています。■高橋優本気の合図で眼鏡をハズす奴らがいるけれど、本気の合図で眼鏡をかけるオレたちがここにいる。川崎鷹也くんのお声がけに心から感謝します。沼深き眼鏡の世界へ、近視のあなたも、遠視のあなたも、乱視のあなたも、老眼のあなたも、ダテのあなたも、コンタクトのあなたも、裸眼のあなたも、ぜひ。愛の視力は2.0。■橋口洋平(wacci)今回ほどメガネをかけてて良かったなと思ったことはありません。コンタクトして伊達メガネをかけてる僕にも出場資格をくださったこと、本当に感謝しております。一生思い出に残る1日にしましょう!<イベント情報>『メガネの会~アコギな3人のアコギな夜~ supported by OWNDAYS』『メガネの会~アコギな3人のアコギな夜~ supported by OWNDAYS』ビジュアル10月28日(土) 東京・LINE CUBE SHIBUYA16:00 開場 / 17:00 開演出演者:川崎鷹也、高橋優、橋口洋平(wacci)【チケット料金】指定席:7,810円(税込)アコギな福袋付きチケット(枚数限定):11,000円(税込)イベントHP:
2023年06月26日2月1日(水) にCDリリース、本日1月31日より配信がスタートしたUruのニューアルバム『コントラスト』の全曲ダイジェストがYouTubeで公開された。『コントラスト』は、前作『オリオンブルー』から約3年ぶりとなる自身3枚目のアルバムで、TVアニメ『半妖の夜叉姫』EDテーマ「Break」、映画『罪の声』主題歌「振り子」、映画『ファーストラヴ』主題歌「ファーストラヴ」、フジテレビ系ドラマ木曜劇場『推しの王子様』主題歌「Love Song」、TBS系日曜劇場『マイファミリー』主題歌「それを愛と呼ぶなら」を収録。そのほか、ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組『私たち結婚しました 4』主題歌として作詞・作曲を優里が手掛けた「そばにいるよ」、YOASOBIのコンポーザーとしても活躍するAyaseが作曲を手掛けた「脱・借りてきた猫症候群」、wacci橋口洋平が作詞・作曲を手掛けた「恋」といった、豪華アーティストとのコラボ曲が収められている。公開されたダイジェストでは、『モノクローム』『オリオンブルー』というアルバム2作を経て見えてきたUru自身の色やアイデンティティーがより鮮明に感じられる全13曲が流れ、青春を振り返る歌詞がセンチメンタルな「ランドマーク」、ファンクラブでのデモ音源公開からライブでのみ披露されファンの中で話題を呼んでいた「ポジティ部入部」、自身もお気に入りの1曲となったと語る「ハクセキレイ」など、本人詞曲の新曲も聞くことが出来る。Uruは、今夜19時より放送される『CDTVライブ!ライブ!2時間SP』で先行配信された収録曲「恋」を橋口洋平とのコラボでテレビ初披露する。さらに、二宮和也主演の日曜劇場『マイファミリー』主題歌「それを愛と呼ぶなら」を特別な場所から歌唱する事も決定している。なお、アルバムのリリースを記念してタワーレコード新宿店では、『Uru Live 2021「To You」@東京・国際フォーラム ホールA』と『Uru Tour 2022「again」』のライブ写真パネルの展示が行われ、特別レシートやサイン入りポスターのプレゼントなどを実施。そして全店で旧譜キャンペーンが行われるなど、3年ぶりのアルバムリリースに向けて店頭でも様々なキャンペーンが展開中だ。Uru 3nd ALBUM『コントラスト』ダイジェスト<番組情報>『CDTVライブ!ライブ!2時間SP』2023年1月30日(月) 19:00~21:00 オンエア公式HP:<リリース情報>Uru 3rd アルバム『コントラスト』2月1日(水) リリース●初回生産限定盤[映像盤](CD+BD):6,000円(税込)Uru『コントラスト』初回生産限定盤[映像盤]ジャケット●初回生産限定盤[カバー盤](2CD):4,000円(税込)Uru『コントラスト』初回生産限定盤[カバー盤]ジャケット●通常盤(CD):3,000円(税込)Uru『コントラスト』通常盤ジャケット【CD収録内容】※全形態共通1. それを愛と呼ぶなら(TBS系 日曜劇場『マイファミリー』主題歌)作詞・作曲:Uru編曲:小林武史2. そばにいるよ(ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組『私たち結婚しました4』主題歌)作詞・作曲:優里編曲:Carlos K.3. 恋作詞・作曲:橋口洋平(wacci)編曲:KOHD4. ランドマーク作詞・作曲:Uru編曲:Sin5. Love Song(フジテレビ系ドラマ 木曜劇場『推しの王子様』主題歌)作詞・作曲:Uru編曲:トオミヨウ6. ポジティ部入部作詞・作曲:Uru編曲:島田昌典7. セレナーデ作詞・作曲:Uru編曲:トオミヨウ8. Break(TVアニメ『半妖の夜叉姫』EDテーマ)作詞・作曲:Uru編曲:Yaffle9. 無機質(映画『ファーストラヴ』挿入歌)作詞・作曲:Uru編曲:トオミヨウ10. 脱・借りてきた猫症候群作詞:Uru作曲:Ayase編曲:Carlos K.11. ハクセキレイ作詞・作曲:Uru編曲:橋本幸太12. ファーストラヴ(映画『ファーストラヴ』主題歌)作詞・作曲:Uru編曲:トオミヨウ13. 振り子(映画『罪の声』主題歌)作詞・作曲:Uru編曲:トオミヨウ【映像盤収録内容】■Uru Live 2021「To You」@東京国際フォーラムホールA01. 今 逢いに行く02. プロローグ03. 勿忘(Awesome City Club)04. いい女05. Break06. I don’t suit you07. フリージア~朗読~08. 無機質09. Don’t be afraid10. ずっと好きだった(斉藤和義)11. ポジティ部入部12. remember13. 振り子14. たしかなこと(小田和正)15. あなたがいることで16. Love Song17. 奏(かなで)(スキマスイッチ)18. 星の中の君【カバー盤収録内容】01. 再会(LiSA×Uruセルフカバー)02. なんでもないよ、(マカロニえんぴつ)03. ドライフラワー(優里)04. Missing(久保田利伸)05. 別の人の彼女になったよ(wacci)06. 勿忘(Awesome City Club)07. 白い恋人達(桑田佳祐)08. 奏(かなで)(スキマスイッチ)Uru『コントラスト』カバー盤ダイジェスト映像Uru『コントラスト』映像盤 LIVEダイジェスト映像【店頭特典】■Amazon.co.jp:メガジャケ※商品名に、【Amazon.co.jp限定特典】の記載があるページからの購入のみが対象となりますので、お気をつけ下さい。■楽天ブックス:クリアポーチ■TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/TSUTAYAオンラインショッピング(予約のみ):A4クリアファイル■セブンネットショッピング:アクリルコースター■Joshinディスクピア(Joshin webショップ含む):ポストカード■応援店:B3ポスター※各形態初回プレスのみ全国ツアー購入者先行抽選受付ID封入応援店一覧:予約リンク:<ツアー情報>Uru Tour 2023「contrast」4月28日(金) 埼玉・三郷市文化会館 大ホール5月6日(土) 新潟・新潟テルサ5月12日(金) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)5月28日(日) 岡山・岡山市民会館6月2日(金) 愛知・日本特殊陶業市民会館・フォレストホール6月16日(金) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール6月22日(木) 大阪・オリックス劇場6月30日(金) 神奈川・神奈川県民ホール7月9日(日) 愛媛・松山市総合コミュニティセンター7月17日(月・祝) 宮城・東京エレクトロンホール宮城7月22日(土) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール8月11日(金・祝) 東京・LINE CUBE SHIBUYA8月12日(土) 東京・LINE CUBE SHIBUYAチケット料金:7,800円ツアー特設サイト:関連リンク公式HP:::::
2023年01月30日Uruが、本日1月23日(月) に配信リリースした新曲「恋」のMusic Videoを公開した。「恋」は、2月1日(水) に発売されるニューアルバム『コントラスト』の収録曲で、wacciの橋口洋平が作詞作曲を担当。別れてしまったからこそ分かった付き合っていた時間の尊さや、その相手との恋愛があったからこそ前を向ける気持ちを歌った、切なさとポジティブさが共存した1曲だ。公開されたMVは、軍司拓実が監督を担当。1組のカップルの幸せな日常が淡くやわらかなトーンで撮影されており、映像の“恋”がいつの時間として描かれているのかを、観る人それぞれで解釈や視点を持って感じ取れるような繊細な映像に仕上がっている。橋口は同曲について、「後に『いい恋だった』と自分を抱きしめてあげられるような、そしてちゃんと前を向いて歩き出せるような、そんな切なくも優しい楽曲になればと思い、心を込めて書きました。Uruさんの、儚いけど、どこか凛とした強さを持つこの歌声がきっと誰かの心に寄り添い、そっと背中を押してくれると思います。是非お聞きください」とコメントを寄せている。Uru「恋」MV<配信情報>Uru「恋」Now On Sale作詞・作曲:橋口洋平(wacci)編曲:KOHD配信リンク:<リリース情報>Uru 3rd アルバム『コントラスト』2月1日(水) リリース●初回生産限定盤[映像盤](CD+BD):6,000円(税込)Uru『コントラスト』初回生産限定盤[映像盤]ジャケット●初回生産限定盤[カバー盤](2CD):4,000円(税込)Uru『コントラスト』初回生産限定盤[カバー盤]ジャケット●通常盤(CD):3,000円(税込)Uru『コントラスト』通常盤ジャケット【CD収録内容】※全形態共通1. それを愛と呼ぶなら(TBS系 日曜劇場『マイファミリー』主題歌)作詞・作曲:Uru編曲:小林武史2. そばにいるよ(ABEMAオリジナルシリーズ恋愛番組『私たち結婚しました4』主題歌)作詞・作曲:優里編曲:Carlos K.3. 恋作詞・作曲:橋口洋平(wacci)編曲:KOHD4. ランドマーク作詞・作曲:Uru編曲:Sin5. Love Song(フジテレビ系ドラマ 木曜劇場『推しの王子様』主題歌)作詞・作曲:Uru編曲:トオミヨウ6. ポジティ部入部作詞・作曲:Uru編曲:島田昌典7. セレナーデ作詞・作曲:Uru編曲:トオミヨウ8. Break(TVアニメ『半妖の夜叉姫』EDテーマ)作詞・作曲:Uru編曲:Yaffle9. 無機質(映画『ファーストラヴ』挿入歌)作詞・作曲:Uru編曲:トオミヨウ10. 脱・借りてきた猫症候群作詞:Uru作曲:Ayase編曲:Carlos K.11. ハクセキレイ作詞・作曲:Uru編曲:橋本幸太12. ファーストラヴ(映画『ファーストラヴ』主題歌)作詞・作曲:Uru編曲:トオミヨウ13. 振り子(映画『罪の声』主題歌)作詞・作曲:Uru編曲:トオミヨウ【映像盤収録内容】■Uru Live 2021「To You」@東京国際フォーラムホールA01. 今 逢いに行く02. プロローグ03. 勿忘(Awesome City Club)04. いい女05. Break06. I don’t suit you07. フリージア~朗読~08. 無機質09. Don’t be afraid10. ずっと好きだった(斉藤和義)11. ポジティ部入部12. remember13. 振り子14. たしかなこと(小田和正)15. あなたがいることで16. Love Song17. 奏(かなで)(スキマスイッチ)18. 星の中の君【カバー盤収録内容】01. 再会(LiSA×Uruセルフカバー)02. なんでもないよ、(マカロニえんぴつ)03. ドライフラワー(優里)04. Missing(久保田利伸)05. 別の人の彼女になったよ(wacci)06. 勿忘(Awesome City Club)07. 白い恋人達(桑田佳祐)08. 奏(かなで)(スキマスイッチ)Uru『コントラスト』カバー盤ダイジェスト映像Uru『コントラスト』映像盤 LIVEダイジェスト映像予約リンク:<ツアー情報>Uru Tour 2023「contrast」4月28日(金) 埼玉・三郷市文化会館 大ホール5月6日(土) 新潟・新潟テルサ5月12日(金) 北海道・カナモトホール(札幌市民ホール)5月28日(日) 岡山・岡山市民会館6月2日(金) 愛知・日本特殊陶業市民会館・フォレストホール6月16日(金) 兵庫・神戸国際会館こくさいホール6月22日(木) 大阪・オリックス劇場6月30日(金) 神奈川・神奈川県民ホール7月9日(日) 愛媛・松山市総合コミュニティセンター7月17日(月・祝) 宮城・東京エレクトロンホール宮城7月22日(土) 福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール8月11日(金・祝) 東京・LINE CUBE SHIBUYA8月12日(土) 東京・LINE CUBE SHIBUYAチケット料金:7,800円ツアー特設サイト:関連リンク公式HP:::::
2023年01月23日舞台『鋼の錬金術師』の製作発表が24日に都内で行われ、エドワード・エルリック役の一色洋平/廣野凌大(Wキャスト)、アルフォンス・エルリック役の眞嶋秀斗、ウィンリィ・ロックベル役の岡部麟(AKB48)、ロイ・マスタング役の蒼木陣/和田琢磨(Wキャスト)、脚本・演出の石丸さち子が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の舞台化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(一色洋平/廣野凌大)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(眞嶋秀斗)の物語を描く。エドとアルのキャストを決定するにあたって4カ月にわたるオーディションが実施されたということで、一色は「決まったご報告をいただいた時は、初めて人生で初めて最寄り駅から家までノンストップでダッシュするという奇行に走りました。そのくらい湧き上がるものがあって」、廣野は「やりきったから悔いはないと思っていたんですけど、オーディションで決まったとご連絡いただいた時に初めて腰が砕けました。もうよろよろと座り込んで。LINEでマネージャーから『良かったね』と、この5文字だけ。受かったよとかじゃなくて、『よかったね』と聞いた瞬間に『お母さん!』と。家族にも周りの人間にも感謝をして、改めてやるぞという気持ちが芽生えて」と並々ならぬ喜びを表した。オーディションは稽古形式で行われ、一色は「もうシーンをこのメンバーで作るぞと。床を汗だくにしながら、アクションシーンでは汗で滑りに滑り、七転八倒しながらシーンを作りました。途中で誰がエドを掴むかどうでもよくなって、みんなでシーンを作ることに注力して。ウィンリィ(役)もみんなで回したりして。本気で作っていたので、ピリピリしたものも実はなく、俳優たちがすごく健全になんか戦って、だから今2人でエドをやらせていただきますけれども、オーディションにいたみんなのエドも乗っかっている気がすごくしている」と語る。廣野も「本当にオーディションが長くて! すごい長かったんですよ! 13時集合21時解散みたいな、オーディションじゃありえないぐらい」と訴える。アル役の眞嶋は「僕は審査が終わるたびにマネージャーに『今日も1日楽しかったです。次の審査もがんばります』という連絡をしてたんですよ。こんな経験って今までなかったなと思って。オーディションに行くたびに半日以上みんなで熱を注ぎ込んでいるので、体にダメージも来るし、声もちょっとカサカサになったりするんですけど、そんなことどうでもいいぐらい。やっぱりこの作品に絶対出てやるぞという思いも膨らみました」と振り返り、「エドワードをたくさんの方がやられている像を見て、それを受けて作ってたんですけど、本当にオーディション期間はとにかく『芝居って楽しいなあ』というのを感じてました。だからやっぱり決まった時は嬉しかったです」と喜びを噛み締めた。決め手を聞かれた石丸は「表現するもののエネルギーって愛と怒りだといつも思っているんです。で、廣野くんに会った時にものすごく怒りを強く感じた。そして一色くんとやった時、1番愛を表現することに迷いがなかった。怒りを強く出せる人は必ず愛を持っているし、愛を表現するのがうまい人は必ず怒りも持ってると思うんです。その2人を錬成すれば、エドワード・エルリックができると思いました。すごく対照的なんだけれども、その振幅が大きい、とにかく人間力のある人を選びたいと思った。そういう2人です」と説明。眞嶋については「やっぱりアルフォンスをやるとなると、少年時代を演じたり、それから声だけで表現をしたり、そしてアニメで皆さんの中にインプットされた音声がすごい強かったりする中で、私は心と声が近い人を選びたかったの。眞嶋くんは、心が動いた時にそのまんま声になってこちらにお届けしてくれたんで、私はもうこの人だと思った。そして弟として兄を見る目、兄を愛する準備っていうのを1番感じたんです。それで迷いなくいきました」と語った。舞台では生バンドが演奏するという構想もあり、この日は一色と廣野が主題歌である「鋼の絆」も披露。大阪公演は新歌舞伎座にて2023年3月8日~3月12日、東京公演は日本青年館ホールにて2023年3月17日~3月26日。○出演エドワード・エルリック役:一色洋平/廣野凌大(Wキャスト)アルフォンス・エルリック役:眞嶋秀斗ウィンリィ・ロックベル役:岡部麟(AKB48)ロイ・マスタング役:蒼木陣/和田琢磨(Wキャスト)リザ・ホークアイ役:佃井皆美アレックス・ルイ・アームストロング役:吉田メタルマース・ヒューズ役:岡本悠紀ジャン・ハボック役:君沢ユウキデニー・ブロッシュ役:原嶋元久マリア・ロス役:瑞生桜子ティム・マルコー役:阿部裕ショウ・タッカー役:大石継太イズミ・カーティス役:小野妃香里ラスト役:沙央くらまエンヴィー役:平松來馬グラトニー役:草野大成傷の男(スカー)役:星智也ゾルフ・J・キンブリー役:鈴木勝吾ピナコ・ロックベル役:久下恵美グレイシア・ヒューズ役:斉藤瑞季ニーナ・タッカー役:小川向日葵/尻引結馨(Wキャスト)キング・ブラッドレイ役:辰巳琢郎 他スーツアクター アルフォンス・エルリック役:桜田航成(C)荒川弘/SQUARE ENIX・舞台「鋼の錬金術師」製作委員会
2022年10月24日【音楽通信】第114回目に登場するのは、「別の人の彼女になったよ」がSNS総再生回数2億回を突破し、ドラマ挿入歌も話題のメジャーデビュー10周年を迎えるバンド、wacci(ワッチ)!励まし合いながら少しずつ前に進んできたバンド【音楽通信】vol.114橋口洋平さん、小野裕基さん、因幡始さん、村中慧慈さん、横山祐介さんによる5人組バンド、wacci。2009年12月、橋口さんを中心に結成後、2012年11月、ミニアルバム『ウィークリー・ウィークデイ』でメジャーデビューしました。2018年8月に配信リリースしたシングル「別の人の彼女になったよ」は現在、YouTube総再生回数8,000万回以上、SNS総再生回数が2億回を突破し、日本レコード協会でプラチナ認定されるほど話題に。そんなwacciが、2022年6月15日に両A面シングル「恋だろ/僕らの一歩」をリリースされたということで、ボーカル&ギターの橋口さんにお話をうかがいました。――まずは小さい頃に音楽に触れたきっかけと、影響を受けたアーティストなどから教えてください。幼少時から小学2年生頃までは、習い事としてピアノを習っていました。でも、それほどちゃんとやっていなくて、しっかりと音楽をやり始めたのは高校生からです。友達になった子がアコースティックギターを持って歌を歌っていて、その友達と一緒に路上に出るようになって。だから、歌い始めたのは、高校1年生の時でした。ゆずが流行っていて、路上ライブでは、みんなゆずを演奏していて、僕も歌っていましたね。大学に入ってからは、軽音楽部でいろいろな音楽をやっていて。ジャズ、ファンク、ソウルなどを、管楽器を入れた大所帯で演奏する部活で、1年に4回ぐらいライブがあって、その都度、編成を変えてライブをやっていました。そこからさらにさまざまな音楽を聴いて、ひとりでも演奏してという感じ。そのうち、この先にもしもプロにつながる道があるといいなと思っていました。――今年の11月にデビュー10周年を迎えますね。デビューしてからもなかなか思うように結果が出ないなか、お互いに励まし合いながら、スタッフのみなさんにも支えてもらって、ちょっとずつ前に進んできたバンドです。気がついたら10年経って、早くみなさんに恩返ししたいですね。――そんななかで2018年8月配信の「別の人の彼女になったよ」は、いまは最も反響が大きい楽曲だったと思いますが、バンドにとってもターニングポイントになった楽曲でもありましたか。そうですね、この10年の中ではかなり大きな出来事のひとつだと思います。曲が出て、一人歩きしていって、いろいろな方に聴いていただけたのはすごくうれしかったですし、さらに大きな会場でライブができるようになりたいなと思います。ドラマと映画の主題歌を収録した両A面シングル――2022年6月15日に、両A面シングル「恋だろ/僕らの一歩」をリリースされました。「恋だろ」は、土屋太鳳さん主演、松下洸平さん共演のドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系 毎週木曜午後10:00)の挿入歌としてお茶の間で親しまれていますね。うれしいことです。オファーをいただいてから、台本も読ませていただいて、ドラマのために書き下ろしました。何曲か提出した中で、この曲が選ばれて。――候補曲の中で「恋だろ」が選ばれたということは、結果的にドラマに一番この曲がフィットしていたということだったのでしょうか。どの曲もストーリーにはフィットさせていたのですが、一番得意分野な曲、wacciらしい1曲だったと思います。実は一番依頼にそっていない曲だったのですが(笑)、当初「場面転換のときに流れる派手な1曲を」と依頼されて、派手な曲を何曲も書いて出した中にそっとしのばせていた曲。でも、僕ららしい、物事の真の部分と向き合っている曲です。ドラマは格差のある恋人同士の話で、お金持ちの彼の家に入って奮闘する彼女に対して、「分不相応」「身の程違い」とかいったような言葉が飛び交うお話だったので、釣り合わない恋というところに何か投げかけられる言葉がないかな、と思ったときにできた曲ですね。――実際にドラマのオンエアを観て、wacciの曲が流れてくるとどのような印象をお持ちになりましたか。ドラマでほっこりしたり、物事の大事な部分とちゃんと向き合わなきゃいけない時間のときに流れてくる感じがあるので、結果的に曲はすごく愛のある使い方をしていただいているなと。いつもドラマを観るのがすごく楽しみです。現場の出演者の方々やスタッフの方々も、はちゃめちゃな展開の中でも、ちょっとゆっくり観ることができる展開のときに「恋だろ」が流れる時間を「wacciタイム」と呼んでくださっていて。ドラマのTwitterでもつぶやいてくださっていたりするので、そういうかたちでもちゃんと届けてくださることがすごくありがたいです。そういった意味ではSNSなどでみなさんのもとへ少しずつ届いている様子がわかったり、僕らのYouTubeでも最近の曲の中では「恋だろ」の再生回数が一番増えているので、ドラマの影響を感じますね。すごく励みになりますし、うれしいです。――先日トーク番組に、橋口さん、松下洸平さん、内田瑛治監督の3人でご出演されていました。松下さんは同じ事務所で10年ほど親交があるそうですね。そうなんです。同じ事務所なのですが、所属したタイミングも一緒で、事務所で顔を合わせることも多くて。その度にお互いの近況だったり、仕事の感想なども言い合ったり、仕事仲間ですね。洸平くんはもともとミュージシャンですし、そこから役者もやっていて。9年前に洸平くんのライブに僕がゲスト参加させてもらったことがあったので、そういう意味では彼のミュージシャンとしての素晴らしさも知っているので、音楽仲間でもあり、役者としても尊敬する人です。――現在、全国ライブハウスツアーの真っ最中ですが、東京公演に松下さんがゲスト出演されましたね。以前ライブに参加させてもらったのですが、僕らはなかなか呼ぶ機会がなく、今回あらためてwacciとして洸平くんを呼ばせていただいて。ふたりでドラマ主題歌の「恋だろ」を歌う、スペシャル・コラボレーションを披露させていただきました。――もうひとつのシングル曲「僕らの一歩」は、7月2日から公開される『映画 バクテン!!』の主題歌ですが、どのようなことをイメージして曲作りされましたか。もともとテレビアニメシリーズのエンディングテーマを担当させていただいていた流れで、今回は映画の主題歌のお話をいただいて、台本を読ませていただいてから書きました。テレビアニメは宮城県の男子新体操部の話で、学生たちが切磋琢磨しながら、ひとつの目標に向かって頑張る姿が描かれています。映画版では時が経って、主人公の1年生や部活のみんながこれからどうやっていくか、青春のその先が大事になってくるなと。テレビシリーズとはまたちょっと違った苦悩や努力が描かれています。青春はいつか終わるけれど、それぞれの道はその先もずっと続いていくので、卒業してサヨナラをしても、青春時代の絆はずっと続いていくということを書きました。――カップリング曲の「あの子」は、「嫌われているあの子が今日もひとりでいる嫌われたくない僕らは今日も誰かといる」という歌詞から始まりますが、どのようなテーマでできた曲ですか。人間関係のひとコマが描けたらいいなと書いた曲です。僕自身、高校時代に人間関係で悩んだこともあって、そういうときにそれぞれの登場人物の主観ではなく、俯瞰して客観的に見た話が書きたかった。誰がいい、悪いではなく、人間関係で悩んだり苦しんだりしている人たちのことを俯瞰で見て事実だけを書いて。それぞれによって受け止め方や感じ方が違ってくる曲が書きたくて作りました。――橋口さんはwacciのほぼすべての曲の作詞作曲を手掛けていらっしゃいますが、Hey!Say!JUMPやももいろクローバーZの高城れにさんなど、他の方にも楽曲提供されていますね。ご自身が歌うときと、他の方の楽曲提供とでは、やはり違うモードで曲作りをしているのですか。作る段階のモードは変わらないのですが、自分が歌えるか、歌えないかは、曲作りに大いに関係ありますね。提供するのがジャニーズの方のようにイケメンだからこそ歌える歌や言葉もありますし、女性だからこそ伝えられる言葉もあると思っていて。wacciだと自分が歌うので、どうしても避ける言葉や使わない言葉もあります。楽曲提供だと、曲によってはそういう縛りがなく書けますよね。――いつもどんなふうに歌詞を書いているのですか。僕はけっこう机に向かってねばるタイプです。日常の中で女友達から聞いたひどい男の子との話や、逆に男友達から聞いたひどい女の子の話とか。そういうところにもヒントを探しているときがあります。――ライブハウスツアーが終わると、秋からはホールツアーもありますが、構成も変わりますか。前半がライブハウスツアーで、後半がホールツアーなんですが、ホールツアーではセットリストを変えようかなと。老若男女問わず、いろいろな世代の方に楽しんでいただける音楽をやってきたつもりなので、そういう意味ではホールは座席もありますし、ライブハウスよりも来やすいという方もたくさんいらっしゃると思うんです。だから、ホールが似合うバンドといいますか、お茶の間感のあるバンドとしてやっていきたいと思っているので、全世代の方に楽しんでいただけるようにと。wacciを知っている方も知らない方も楽しめる、みんなが一緒にひとつになれるようなそんなライブをホールツアーではやりたいと思っています。大事なときにwacciの曲を選んで聴いてもらいたい――お話は変わりますが、橋口さんがいまハマっているものはありますか。まさか自分がハマっているものとしてコレを言う日がくるなんて……という感じなんですが(笑)、韓国ドラマにハマっています。OLさんみたいで、自分でちょっと面白くなるんですが、韓国ドラマの面白さに最近気づきました。――最近ということは、自粛期間があって配信ドラマをたまたま観たのですか。いえ、きっかけはトーク番組でご一緒した内田監督です。今回番組でお話しさせていただくということで、内田監督が何話か撮っているNetflixの『全裸監督』を事前に観ていて。観ていると、他のオススメ作品がトップに出てきたりするので、時間があるときにちょっと韓国ドラマも観てみようかと思って観たらハマってしまいました(笑)。『梨泰院クラス』も『ヴィンチェンツォ』も『愛の不時着』も、どれも面白かったです。いまもちょっと時間が空いたときには観ています。――家でリラックスするときはどんなことをしていますか。この間、長野県の白馬で開催された山頂で音楽を楽しめて、絶景も味わえるというフェスに参加させてもらったんです。屋上にテントサウナと水風呂のようなものがあって、そこに外で寝そべられる椅子もあって、要は外気浴ができるというようなものでやってみたら、すごく気持ちよかったんですよ。その流れがあって、家に戻ってきたときに、狭いベランダがあるのでそこに置けるキャンプ用の椅子を買いまして。お風呂上がりに、これからの季節、そこでぼーっとするのいいなと思って、これからそれでリラックスしようとしています(笑)。――ちなみに、橋口さんは「ドラえもん」に造詣が深いそうですが、 いつからお好きなのですか。小さいときからです。僕はひとりっ子で、よくドラえもんの漫画を買ってもらって、部屋で読む時間が長かったから好きになったんですよね。アニメもドラえもんばかり観ていた少年でした。漫画の世界の登場人物たちに共感していたのかもしれませんね。そういえばトーク番組で「叶えたいことは口に出して言うことが大事だ」と洸平くんも言っていましたが、それこそ音楽を始めて、大好きな「ドラえもん」と音楽でつながれる日が来るといいなと。いつか「ドラえもん」の映画の主題歌をやれたらなと思います。――叶えたいこともお聞かせいただきましたが、では最後に、今後の抱負も教えてください。昨年、有観客で日本武道館公演を初めて開催したのですが、コロナ禍でキャパも半分でしたがソールドアウトできなかったので、次は満員の武道館でワンマンライブができるようにwacciのみんなで頑張っていきたいです。それが当面の目標なのかなと思っていますね。あとは聴いていただくみなさんに、楽曲に共感してもらえることが一番幸せだなことだと感じているので、僕らの楽曲を聴いてちょっとでも自分と重なるところがあって、人生の大事なときにwacciの曲を選んで聴いてもらえるようになったらいいなと思っています。誰かにとっての大事な曲を1曲でも多く作っていきたいですね。取材後記wacciのフロントマンとして、さまざまなアーティストに楽曲提供する音楽家として、活躍されている橋口洋平さん。楽曲のことから普段のご様子まで、いろいろなお話をお聞かせいただきました。wacciのみなさんで演奏される楽曲が、ドラマや映画の世界と重なって、より一層これからも広がっていくに違いありません。そんなwacciのニューシングルをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。取材、文・かわむらあみりwacciPROFILE橋口洋平(Vo&G)、小野裕基(B)、因幡始(Key)、村中慧慈(G)、横山祐介(Dr)による5人組バンド。バンド名の由来は「わたしたち」を輪にして頭とお尻をくっつけてwacci(ワッチ)。2009年12月、橋口を中心に結成。2012年11月、ミニアルバム『ウィークリー・ウィークデイ』でメジャーデビュー。2018年8月に配信リリースしたシングル「別の人の彼女になったよ」が異色の楽曲と話題になり、ミュージックビデオはYouTube総再生回数8,000万回以上、SNS総再生回数が2億回を突破し、日本レコード協会でプラチナ認定された。2020年10月、東京・日本武道館にて無観客配信ライブ「wacci Streaming Live at 日本武道館」を実施。2021年11月、日本武道館にて初の有観客ワンマンライブ「wacci Live at 日本武道館 2021 ~YOUdience~」を開催した。2022年6月15日、ニューシングル「恋だろ/僕らの一歩」をリリース。InformationNew Release「恋だろ/僕らの一歩」(収録曲)01. 恋だろ02. 僕らの一歩03. あの子2022年6月15日発売*収録曲は全形態共通。(通常盤)ESCL-5675(CD)¥1,300(税込)(初回生産限定盤)ESCL-5673 〜 ESCL-5674(CD+Blu-ray)¥3,000 (税込)【Blu-ray収録内容】「wacci Streaming Live at 日本武道館」01.最上級02.足りない03.別の人の彼女になったよ04.感情05.フレンズ06.僕らの日々07.まばたき取材、文・かわむらあみり
2022年06月30日二宮和也主演「潜水艦カッペリーニ号の冒険」が1月3日放送。二宮さん演じる洋平の歌唱シーンに「久々のニノさんの歌声」「二宮ソロコン始まった」などの声が殺到、ハッピーエンドにも「お正月から幸せになれた」といった感想が送られている。第二次世界大戦中に運命的な出会いを果たすことになる、厳格な日本海軍軍人と陽気なイタリア人たちの国境を超えた友情と恋を実話に基づき描いた本作。キャストは主人公の日本海軍少佐、速水洋平を「嵐」活動休止後初、「ブラックペアン」以来4年ぶりのドラマ出演となる二宮さん。速水の妹で、戦時下でも希望を失わない心優しい小学校教員・早季子には有村架純。洋平が思いを寄せる小学校教師の鈴木香苗には宝塚歌劇団月組出身で、ミュージカルを中心に活躍している愛希れいか。洋平の上官でお気楽な雰囲気をまといつつ部下の扱いに長ける廣田正に堤真一。速水の部下で、義理人情に厚く誰よりも速水のことを尊敬している尾上克郎に音尾琢真。速水を一方的にライバル視する阿部虎太に今野浩喜ほか。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。潜水艦コマンダンテ・カッペリーニ号が物資輸送のためイタリアから日本へ向かったものの、日本に到着するまでの間にイタリアが連合国に寝返り、乗員らは捕虜となってしまう。かつてイタリアに滞在し彼らの軟派な国民性に触れ、イタリア人が嫌いになった速水洋平は彼らを捕虜にするが、カッペリーニ号を日本海軍に編入させるため捕虜の中から協力者を募る。志願したのはアベーレ(ペッペ)、シモーネ(ベリッシモ・フランチェスコ)、アンジェロ(パオロ)の3人。廣田から彼らを収容所ではなく実家の旅館に住まわせるよう言われ、嫌々ながらも自宅に連れてくる洋平。ボロ家を見て収容所以下だと罵る3人だったが、そこに洋平の妹・早季子が帰宅。その瞬間態度を一変させるアベーレ。実はアベーレは荷車を引いて歩いていた早季子に一目ぼれしていた…というおはなし。その後アベーレたちは日本語も上達、洋平や尾上らとも打ち解けていく。カッペリーニ号の甲板掃除をしていたアベーレから「お前もなんか歌えよ」と言われ、シモーネから渡されたマンドリンを手に「琵琶湖周航の歌」を歌い上げる洋平の姿に「二宮くんがっっつり歌い出してびっくりした久々にこんなに長尺で歌声聴いた」「カッペリーニ号で二宮和也の歌が聴けるとは思ってなかったまじか」「カッペリーニ見てたらいきなり二宮ソロコン始まった」「久々のニノさんの歌声に泣きそうになるのは私だけですか…」など視聴者から感動の声が殺到。その後戦局が悪化するなかカッペリーニ号に出撃命令が下る。アベーレたちを生かそうと命令を無視して3人を捕虜収容所に戻そうとする洋平だが、その夜空襲が街を襲い、子どもを守ろうとした洋平は負傷。それでも出撃しようとする洋平だが、アベーレたち3人は洋平を止め、自分たちが日本人として帰還できないであろう戦いに赴く…しかし、カッペリーニ号はすぐに故障。3人は無事洋平のもとに帰還した。大戦末期を描いていることから「おもしろいんだけどこの後やっぱ悲しくなるやつ?」など、ラストに不安を抱えた視聴者からの声も多数見受けられたなか、全キャラクターが無事というハッピーエンドに「どんな時代でも、人と人との絆、愛情は大事でとても暖かい優しい素敵なドラマでした お正月から幸せになれた」「分かりあったり、思いあったりする気持ちが温かい素敵なドラマでした」と喜びの声も多数投稿されている。(笠緒)
2022年01月04日いきものがかりの吉岡聖恵が、自身初のオンラインソロイベント『吉岡聖恵 × THE PREMIUM MALT’Sプレミアムナイト〜プレミアムな泡(Hour)ー!!!〜』を12月18日に開催した。同イベントは『THE PREMIUM MALT’S』とのコラボレーション企画で、期間内に「サントリー ザ・プレミアム・モルツ シリーズ各種」を対象店舗1缶以上購入した人であれば誰でも視聴できるもの。吉岡がソロとしてライブパフォーマンスを行うのがこれが初めてであるうえに、自身初のオリジナル曲「まっさら」を初披露すること、NakamuraEmiと橋口洋平(wacci)がゲスト出演することが事前に告知されていたこともあり、多くのファンが画面の前に集合した。定刻を迎えると、吉岡とMCの藤田琢己が登場。吉岡が「最後までみなさん、お楽しみください!」と投げかけると、チャット欄は「楽しみ!」という視聴者の声でいっぱいになった。まずは、吉岡にとっては前事務所の後輩・橋口洋平(wacci)のライブからスタート。橋口は「タブを開ける時のプシュッという音くらいの良さをお届けできたら」と謙遜とユーモアを感じさせる挨拶のあと、最初に「感情」を披露。心のこもった温かい歌声、アコースティックギターの音色が聴く人の心をやわらかくさせてくれるようだ。2曲目の「別の人の彼女になったよ」ではなんと吉岡とコラボ。選曲をしたのは橋口で、「もどかしい気持ちを描いたこの曲を、太陽のような吉岡さんの歌声で歌ったらどう聞こえるか」という興味が背景にあったとのことだが、吉岡は「コラボの予定もないのに練習してました!」というほど元々歌い込んでいたとのこと。その甲斐もあってか、2人が共に歌いハーモニーを奏でる箇所でもぴったりと息が合っていた。(C)Daishi Saitoライブ終了後のトークはプレモルを飲みながらリラックスした空気感で行われ、チャット欄には「一緒に飲んでる感じがして嬉しい!」というコメントも。ここでは、wacciの曲の歌詞について、吉岡が橋口に「あの曲の主人公、別れた方がよくないですか?」と深夜にLINEすることもあるという裏話が明かされたほか、日常を楽しくするためにやっていること、ボーカリストとしての互いの印象などが語られた。橋口洋平(wacci)(C)Daishi Saito続いては、吉岡と同じく神奈川県厚木市出身のNakamuraEmiが登場。1曲目は「雨のように泣いてやれ」。ギター、ベース、MPCという編成のバンドサウンドに乗っかったNakamuraの歌声はリズミカルかつエネルギッシュで、楽しそうにライブする姿も印象的だ。NakamuraEmi(C)Daishi Saito14年前にいきものがかりのライブを初めて観たというNakamuraは「(吉岡が)カッコよくてキラキラしていて、自分の中にあるものを掻き立てられて感動した」と当時を振り返りつつ、そんな相手との共演が実現した今の心境を「続けてきてよかったと噛み締めながらライブしてます」と語る。そして「みなさんもホッとする時間、少しでもありますように」という言葉が添えられた「一服」によるゆったりとした時の流れを経て、「投げキッス」でライブは終了。「投げキッス」ではいきものがかり「SAKURA」の一節を引用し、視聴者に嬉しい驚きをもたらした。その後のトークでは「『YAMABIKO』が刺さりすぎて」「どういう思考であんな強い言葉を連ねているのかすごく気になる」と話す吉岡がNakamuraに様々な質問をし、楽曲の背景を探っていく。吉岡のことを「厚木のスター」と語るNakamuraに、Nakamuraへの興味が絶えない様子の吉岡と相思相愛ぶりが窺えた。新曲やカバー曲、いきものがかりの人気曲を1人で披露最後はいよいよ、吉岡がソロでは初となるライブパフォーマンスを披露。1曲目には、ソロ活動のきっかけとなった大瀧詠一のカバー「夢で逢えたら」が選ばれた。歌詞に合わせて右のほほをなでるなど、身振り手振りを交えながら、のびのびと歌う吉岡。チューリップのカバー「夏色のおもいで」は風が通り抜けるような歌い出しが印象深く、たとえ配信ライブでも、彼女が歌えば景色が生まれていくのだから不思議だ。米津玄師のカバー「アイネクライネ」の歌唱後には、「主人公は繊細でピュアな感じがするけど、恋をして強くなっていくイメージがある」と同曲に対する解釈を語った吉岡。ここでNakamuraEmiを呼び込み、先ほどトークコーナーでも話題に上がった「YAMABIKO」をコラボ。吉岡のラップは今まで聴いたことがなかったが、一語一句をクリアに発音できる歌い手であるため、言葉数の多いラップとも相性が良い。Nakamuraと作用しあいながら、両者ともにヒートアップしていく様子も心地よく、ソロならではの新鮮味を感じさせる好演となった。(C)Daishi Saitoライブ後半に向けて「それじゃあみなさん、この勢いでさらに盛り上がっていきたいと思いますよ!みんな、いい感じに酔っぱらってきてますか?」と投げかけたあとには、ゆずのカバー「少年」を披露。バンドマスターで吉岡の友人でもあるeji(Key/Cho)を中心としたサウンドに身を委ね、時にはステップを踏みながら、時にはギターを弾かせてもらいながら(!)楽しそうに歌う吉岡。その姿に「聖恵ちゃんが楽しそうだとこっちまで楽しくなる!」とチャット欄も賑わった。乾杯ポーズで「少年」を終えたあとは、「せっかくなので、いきものの曲もやりたいと思います!」と、吉岡作詞・作曲によるいきものがかりの人気曲「キミがいる」へ。「まさかいきものがかりの曲が聴けるなんて」と驚いた人がほとんどだったのだろう。視聴者からは「サントリーさん神」、「素敵な企画をありがとうございます!」、「プレモル1本でこんな豪華なものが見られるなんて」など喜びのコメントが寄せられた。喜んでいるのは視聴者だけではなく、「いきものがかりは22年続けているんですけど、今日初めて飛び出したんですよ!みなさん、しかと見届けてくださいましたでしょうか?」と投げかける吉岡自身も興奮を抑えきれない様子。しかし楽しい時間はあっという間。ラストには秦 基博と作り上げた初のオリジナル曲「まっさら」をいきいきと歌い上げたのだった。(C)Daishi Saito「勇気を持って一歩前に踏み出す気持ち、新しい勇気みたいなものを曲に詰めてみました」と紹介された「まっさら」は今まさに新しいフィールドに乗り出している吉岡自身のテーマソングでもあり、同曲を歌う吉岡は晴れやかな表情だ。「初めてのことでドキドキしたんですが、すごく楽しい時間でした!ゆっくりおうちの時間を楽しんで、美味しいビールの時間も楽しんでください。また必ずどこかで会いましょう!」と吉岡が挨拶し、イベントを締め括ると、視聴者は、拍手の絵文字や「サントリーさんありがとう!」、「本当にいいアワーだった!」といったコメントで応えたのだった。(C)Daishi Saitoなお、吉岡は、12月22日にニューシングル『まっさら』をリリースする。いきものがかりの活動とともに、さらに活発になっていくであろうソロ活動にも注目だ。文:蜂須賀ちなみ<公演情報>『吉岡聖恵 × THE PREMIUM MALT’S プレミアムナイト〜プレミアムな泡(Hour)ー!!!〜』セットリスト■橋口洋平(wacci)M1. 感情M2. 別の人の彼女になったよ(with吉岡聖恵)■NakamuraEmiM1. 雨のように泣いてやれM2. 一服M3. 投げキッス■吉岡聖恵M1. 夢で逢えたらM2. アイネクライネM3. 夏色のおもいでM4. YAMABIKO(with NakamuraEmi)M5. 少年M6. キミがいるM7. まっさら<リリース情報>吉岡聖恵 ニューシングル『まっさら』Now On Sale●通常盤(CD+DVD):2,200円(税込)・三方背スリーブケース仕様(初回仕様のみ)・オリジナルプレート「まっ皿」が当たる応募抽選ハガキ封入(初回仕様のみ)吉岡聖恵『まっさら』初回仕様ジャケット吉岡聖恵『まっさら』ジャケット【CD収録内容】1. まっさら2. 夏色のおもいで3. まっさら -Instrumental-【DVD収録内容】1. 「まっさら」ミュージックビデオ2. 「まっさら」(Music Video -Behind The Scenes)3. 「吉岡聖恵 × 秦 基博 Talk about "まっさら"」※対談映像4. 吉岡聖恵 × THE PREMIUM MALT’S プレミアムナイト 〜プレミアムな泡(Hour)ー!!!〜(Live Video)・夢で逢えたら・夏色のおもいで・アイネクライネ・YAMABIKO(NakamuraEmi × 吉岡聖恵)・少年・キミがいる・まっさら・別の人の彼女になったよ(橋口洋平(wacci)×吉岡聖恵)吉岡聖恵「まっさら」MV吉岡聖恵「まっさら」メイキングティザー映像吉岡聖恵×秦 基博 対談映像(Short Ver.)『まっさら』購入リンク:「まっさら」配信リンク:関連リンクいきものがかり OFFICIAL WEB SITE:吉岡聖恵 OFFICIAL WEB SITE:吉岡聖恵 Instagram:吉岡聖恵の毎日がどうよう日:
2021年12月22日ロックバンド[Alexandros]の川上洋平が出演する、パナソニック、花王アタックの共同プロジェクト「『#センタク』プロジェクト」の新CMが、19日より公開された。「『#センタク』プロジェクト」は、日々追われる家事の1つである洗濯の楽しみや喜びを感じて欲しいという思いから、パナソニックと花王アタックが共同で立ち上げたプロジェクト。今回の新CMは「洗濯は未来への選択」というキャッチコピーのもと、女性がワンハンドタイプの洗剤を使う「#ただしいセンタク」、2人の女性が乾燥後の洗濯物を嬉しそうに取り込む「#あたらしいセンタク」、夫婦で協力している「#たすけあうセンタク」など多様化している洗濯の日常シーンを描いている。また、同CMのテーマソングには[Alexandros]の新曲が採用されており、作詞作曲を担当した[Alexandros]ボーカルの川上はCMにも出演。清潔感のある白シャツ姿で、同CMのために書き下ろした新曲を弾き語りで披露している。■川上洋平インタビュー――CM撮影を終えた感想を教えて下さい。今回の撮影は、自分の作った曲を歌うというシーンだったのですが久しぶりにカメラの前に立つので緊張しました。普段白いシャツは着ることはあるのですが、今回の衣装は上下白い服でしたのでとても新鮮に感じましたね。――どのような方々にCMを見てほしいですか?どんな方でも洗濯はされると思うので、洗濯というのをもう一度気づかせてくれるようなCMだと思います。CMを通して、自分なりの洗濯を見つけてもらえたら嬉しいなと思います。――「#センタク」プロジェクトのコンセプトを聞いた感想を教えて下さい。自分自身も毎日洗濯しますけど、改めて洗濯のことを考えてみると……明日どんな服を着ていくか考えたり、今日1日頑張ったなとか振り返ったり、そういったことを踏まえると、自分の洋服に対してありがとうを小さくはしていたんだなっていうのを気づかされました。しかもそれを毎日毎日やってるので、その小さな感謝とか、楽しみとか、そういったものを何か感じながら、洗濯をしていければいいなと思いました。――今回の曲に込めた思いをお聞かせ下さい。洗濯のCM楽曲って聞くと、なんとなく爽やかで明るくて、朗らかで……パッと思いつくのはそういったものだったんですが、でも洗濯というものをもう少し深く考えたときに、洗濯は“つつましさ”だったり、昨日まで今日までの自分を洗い流して明日新しく生まれ変わるという“尊い行為”だなと気づきました。毎日やってることだし、すごい大事なことだよねって、気づかせてくれるようなものにしたいなと。なので、今回の曲はありきたりなものじゃなく、そういった洗濯の大切さを感じられる少しドキッとするような音色入れてリフレインで続いて行くような曲構成が頭の中に浮かびました。淡々としてるけど、でもそこにはちゃんと深みがあって……そんなメロディーになっています。――今回の歌詞やメロディのこだわりを教えて下さい。歌詞の中にある「ありったけの魔法をもって、白いシャツの中くぐって」という言葉は自然と出てきました。白いシャツを着る時って、仕事だったり、もっと特別な日だったり色々なシーンがありますよね……そこに対してのエネルギーみたいなものをさりげなく感じさせるような言葉をこの曲に置いていきたいという気持ちはありました。白いシャツを“まとう”だとちょっと何か強いなと思って、“くぐる”の方が通過していくような、感じがしました。この歌詞一文だけで伝わったらいいなという思いがあります。洋服ってその人生におけるそのトンネルみたいな感覚がするんですよね、洋服を着て頑張って1日過ごして、また脱いでそれを洗濯して…の繰り返し。そう考えると“まとう”でもなく、単純に“着る”でもなく、すり抜けていくイメージだったんで、「ありったけの魔法をもって、白いシャツの中くぐって」という言葉が出てきたときは、良かったと思いました。■[Alexandros]インタビュー――洗濯に対するこだわりはありますか?白井眞輝(Gt):脱いだものをちゃんと表に返してから入れます。リアド偉武(Dr):洗剤の量ですね。正確にやると良いっていうのをどこかで見て、今までざっと目分量でやってたのですが、ちゃんと目盛りにしっかり合わせて、やるようには気をつけてます。川上:昔メンバーで暮らしていた時に、洗濯機一つだけだったので、順番で一人ひとり洗濯していたんですけど……礒部が洗濯するときは、洗濯機に何個入れているのか数えてハンガーの数を予め用意してましたね。礒部寛之(Ba&Cho):洗い終わった洗濯物の数と用意していたハンガーがぴったりだと。めちゃめちゃ気持ちいい!!他3人:めちゃめちゃそれ洗濯のこだわりじゃん(笑)!――「#センタク」にかけて、自身やメンバーの大きな選択をせまられた時にどういう考え方で様々な選択をしてきましたか?川上:最終的には直感ですね。バンドの事とかも、みんな意見を出し合うしそれが的を射たりするので、逆にまとまらなかったりするんですけど……。やっぱり最後は、“なんとなく……俺はこうしたほうがいいと思うんだよね”と誰かが言う事が一番説得力があったりします。磯部:やりたいかやりたくないかで決めることが多いです。理由付けとか、こうしたらこうなるからって客観的っぽいことを考えたりするんですけど……やっぱり、最終的には好きか嫌いかと思うんですよね。白井:最近大事にしてるのが、死ぬ間際に……“やっときゃよかった、やってよかった”どっちに思うか? と言う考え方です。最近、海外に住みたいと思ったこともあったんですけど、死ぬ間際にしておけばよかったって思うか思わないかって想像すると……今は音楽をもっとやっていたいから違うって考えになります。そういう考え方を持ってから取捨択一がしやすくなりました。リアド:直感ですね。むしろ選んだ後の方が大事だって思ってます。すごく悩むときとか、どっちが正解なのかって分からなくなる時もあると思います。自分はそういう時は、選んだ後その道でどう歩いていくかっていうことが大事だって考え方をしますね。そうすれば後悔もなくなると思ってます。――今回の「#センタク」プロジェクトの楽曲提供についての曲の印象や思いを聞かせてください。川上:パナソニックさんや花王さんの新商品のタイアップとかではなく、洗濯に対する理念というか、メッセージを届けたいというお話をまず聞いたときに今までと違うな思いました。その時に、たしかに洗濯ってすごく日常に溶け込んでてとても当たり前で、何かちょっと煩わしいと思っている部分もあるけれど、すごく大事で、明日の未来のことを決める一つの動きだと気付かされたんですよね。そんな、洗濯の尊さをみんなに気づいてもらえるような曲を作りたいと自然に思えました。みんなにとっての主題歌のような曲を作れたら素敵だなと思いました。磯部:初めて、曲を聴いた時……すごい詩的な歌だなと思いました。曲が全部できるのが楽しみですね。この段階(事前に)でFIXした歌詞を見れるのもすごい珍しいのでそのあたりも面白みの一つですね。日常に寄り添っているんだけど、現実的というよりかは……詩的な世界観があってとても素敵だなと思いました。白井:僕も、詩的な印象があります。聴き手側で考える余地をすごく残してある詞で、CM映像も見させてもらったのですが、それに対してとてもマッチしてるなと思いました。今回は、商品とタイアップじゃなく理念というところのCMじゃないですか。だから、理念を押し付けるってよりは、CMで洗濯に対して皆で考えようよっていう感じが、映像も歌詞からもとれるような印象でした。リアド:洗濯という息のように自然にやっている行為が、どういう意味合いを自分の中で込められるかっていうのを考えながらこの曲作りに参加させてもらってます。曲もとてもいいものができたので、素敵な思い出に残る1曲になったらいいなと思ってます。
2021年10月19日ロックバンド・[Alexandros]の川上洋平が出演する、Paidy「ペイディ」の新CM「ペイディ 買えるは、叶えるの始まり。川上洋平編」が25日より、東京・大阪・名古屋・福岡・北海道エリアにて放送される。新CMでは、デビューが決まり川上が会社を辞めた際に購入した白いギター、デビュー後に古着屋で購入し、とあるMVでも着用したレザージャケット、普段音楽を制作している愛用のノートパソコンなど日常で使っている思い入れのあるアイテムが多数登場。また、デビュー時からこれまでの実際の軌跡や川上の音楽に対する熱い思いが本人のインタビューを通じてリアルに描かれている。さらに、愛猫のラテとのCM初共演も果たし、普段見ることのできないプライベートな一面ものぞかせている。○■川上洋平コメント――CMの見どころ、注目してほしいポイントは?自分の家なんじゃないかと思うぐらいリラックスできて、普段通りの自分で楽しく撮影ができました。思い入れのあるアイテムや毎日買うほど好きなコーヒー、飼い猫のラテも登場してくれて、自然体の自分を見て楽しんでくれたら良いなと思います。――ラテちゃんとのCM初共演はいかがでしたか?大人しくしてくれて、良い子でした。普段家だともっと動き回っているので、このくらい静かにしてくれるといいなと思いました(笑)。(再共演は?)もう1匹、ソイという猫を飼っているので、次はソイと共演ができたら嬉しいなと思います。――デビュー当時を振り返って、今でも心に残っている思い出は?「デビューするので、会社を辞めたい」と上司に伝えた時にこっぴどく怒られたことです。でもその後に、「ダメだったら、いつでも戻ってこいよ」と言ってくれて、今もこの経験に感謝しているし、応援もしていただいていて、ありがたいなと思っています。――これから叶えたい夢はありますか?デビューはできたけど、まだ自分の中では夢が叶ったとは思っていなくて、もっと色々な会場や国でライブをやって上を目指していきたいです。ただ、コロナウイルスの影響で、海外でのライブ開催ができてないので、行ける環境になったら、まずは台北(台湾)でライブを実施したいです。――夢を追うすべての人に、メッセージをお願いします。色んなものを犠牲にしたり様々な困難がある中で、「夢を叶えよう」という姿勢はとても勇気のあることだと思っています。夢は、待っているだけでは掴めず、具体的に果敢に挑んでいく必要があるので、諦めない心を持つことを大事にしてほしいです。
2021年09月24日水野良樹(いきものがかり)が、歌詞について、また歌づくりについて14人のクリエイターと語り合った対談本『うた/ことばラボ 「うた」と「ことば」についての14の対話』(小社刊)の発売記念イベントが、5月30日、東京・渋谷のTSUTAYA SHIBUYA8Fイベントスペースにて行われた。テレビのワイドショーの取材カメラも多数居並ぶなか登壇した水野は、書籍発売の感想を問われて、約2年におよんだぴあアプリでの連載が書籍という形でまとめられたことの喜びとともに、コロナ禍という特別な状況のなかで歌がどんなふうに伝わっていくのか、どう伝えていくのかということについてあらためて考えた、ドキュメントのような1冊になったと思う、とその手応えを語った。その後に、「連載が始まったころは僕が太っていたんですけれど、2年の間にだんだん痩せていったという、訳のわからない経過も詰め込むことができて……」と、笑いを誘うエピソードを言い添えるのはいかにも水野流だが、来場者に向けての言葉を求められて「こんなんですみません、以上の言葉が出てこないです(笑)」と話して会場が和んだところで、トークゲストの関取花を迎え入れた。関取は、対談相手のひとりとして連載ならびに書籍に登場しているのに加えて、水野が運営するサイト「HIROBA」でエッセイを連載するなど、水野がその才能を高く評価するシンガーソングライターだが、まさに現役バリバリ、「うた」や「ことば」に日々向き合っているからこそのとまどいや喜びから生まれる質問を、書籍のなかで他のクリエイターたちが語った内容もしっかり踏まえながら投げかけて、まるで書籍で展開された14の対話に連なるボーナストラックのような、中身の濃いトークセッションになった。最初の話題は、書き方の変遷について。以前は、もっぱら自分のために書いていたという関取は、ここ数年の間に「誰かのために」という気持ちが強くなってきたそうだ。結果、出来上がる曲は歌詞もメロディもどんどんシンプルになっているという話に、水野は「カッコいい!」と感心することしきりだったが、関取にしてみると、それもこの本の橋口洋平(wacci)との対話で話されていた「表現をミニマムにしたい気持ちがある」という水野の言葉に共感したからだという。では、何をどう削ぎ落とすのか。そこでものさしになるのは歌ってみての感触、説得力ということだと確認したふたりの話は、他のアーティストへの楽曲提供の際の経験談から、これまたこの本に登場した作詞家、松井五郎の凄さへと続き、さらには「みなさんがそれぞれにもがきながらやっていることを知って勇気づけられた」という関取の一番の感想は「やっぱり、おもしろい人はいい歌詞を書くな」ということだった。もちろん、コロナ禍のなかでの音楽作りについても語られたが、それはコロナ禍ということだけでなく自分が置かれた状況との間合いの取り方という話になり、それがどんなふうに創作に反映されるのかという話へと広がっていった。「これだけいろんな情報がすぐに手に入れられて表現の画素数を上げようと思えばいくらでもできるし、そういう表現がもてはやされがちなのに、どうしてずっと変わらず、みんなが馴染めるメロディで、誰もがわかる言葉を歌うということをいきものがかりはやってくれるんですか」と関取が問うと、水野は「誰もがわかる言葉だと、みなさんがそこに自分の物語を立ち上げることができるから」と答えた。「関取さんが言ってくれたように、『何から何まで全部説明されたものでないと楽しめないよ』という流れがあるのはわかっているけれど、歌がおもしろいのは聴いた人が勝手に自分で解釈できるということだと思うから」。つまり、自分の歌が人のものになっていくことの喜びを水野は語り、関取もまさにそういう喜びが最近ようやくわかってきたと話した。イベントの最後には、来場者からの質問に答えて、「最近のお気に入りは柿ピー」という話やTwitterにおける言葉の作法について語られ、最後は「一緒に曲を作りたいですね」「ぜひ、やらせてください」という話に。ふたりの魅力的なソングライターの、今後の作品にあらためて注目せずにはいられないと思わせる、楽しくも濃密な時間だった。取材・文/兼田達矢『うた/ことばラボ「うた」と「ことば」についての14の対話』
2021年05月31日書籍『うた/ことばラボ 「うた」と「ことば」についての14の対話』が本日4月14日に発売された。この度、本書の発売を記念して、5月30日(日)、東京・SHIBUYA TSUTAYA 8F イベントスペースにて、「『うた/ことばラボ 「うた」と「ことば」の 14の対話』出版記念 水野良樹トークショー」の開催が決定した。本書は、いきものがかりのリーダー、水野良樹が「聞き手」となって14人の音楽家・表現者と語りあってきた対話シリーズを書籍化したもの。時代が多様化し、音楽を取り巻く環境も変容する現在、さまざまな影響を受容しつつも「ことばと伴走するおと」「おとを導くことば」はいまだ人々の心を豊かさへと誘う。日日、「うた」と「ことば」に向きあい、表現を紡ぎだす実作者でもある水野良樹は、14 人とどう対峙し、それぞれの創作の核心に迫るのか。対話の相手は、水野の問いかけにいかに手のうちを明かし、共振していくのか。なお、新藤晴一(ポルノグラフィティ)との顔合わせは、本書の出版を記念して行われた書籍限定の特別対話となる。イベントゲストは関取花。本書にまつわるエピソードをはじめ、タイトルにもなっている「うた」「ことば」などについてトークを展開予定。限定40名が参加可能です。受付は、本日 4月14日(水)20時~5月23日(日)23:59 まで、Yahoo!ショッピング SHIBUYA TSUTAYA 店にて。なお、イベントは新型コロナウイルス感染拡大対策を講じた上で行われる。「『うた/ことばラボ 「うた」と「ことば」についての14の対話』出版記念 水野良樹トークショー」●日時:2021年5月30日(日)●会場:SHIBUYA TSUTAYA 8F イベントスペース●時間:14:00 スタート(受付 13:00)●対象商品 『うた /ことばラボ 「うた」「ことば」についての 14 の対話』価格 1,700 円 ※別途送料がかかります●販売期間2021年4月14日(水)20:00~2021年5月23日(日)23:59 まで※定員40名に達した時点で受付を終了致します●販売受付URL参加券のお申込みは Yahoo!ショッピングのみでの受付となります。※商品は、発売日以降に順次発送させていただきます。※上記サイト内の「イベント開催に際しての大切なお願い」を必ずすべてお読み頂き、参加をお願いいたします。【コンテンツ】●第一章 あたらしい才能と「ことば」に向きあう(1)中村佳穂との対話(2)関取花との対話(3)吉澤嘉代子との対話(4)塩塚モエカ(羊文学)との対話(5)橋口洋平(wacci)との対話●第二章 「ことば」の魔法についてひもといてみる(6)KREAVA との対話(7)松井五郎(作詞家)との対話(8)尾形真理子(コピーライター)との対話●サウンドマスターに「ことば」の不思議を聞きにいく(9)Kan Sano との対話(10)本間昭光との対話●同時代の伴走者と「ことば」を交わしあう(11)一青窈との対話(12)秦基博との対話(13)堀込高樹(KIRINJI)との対話●出版記念 特別対話新藤晴一(ポルノグラフィティ)との対話【商品概要】『うた/ことばラボ 「うた」と「ことば」についての14の対話』定価:1,700円(本体 1545 円+税)発売日:2021年4月14日(水)仕様:A5 判 224P 4C1C / 無線綴じ販売場所:全国書店、ネット書店、CD ショップ、いきものがかりライブ会場ほか予約:Amazon: 楽天ブックス: ほか公式サイト:
2021年04月14日東京スカパラダイスオーケストラが[Alexandros]の川上洋平ををゲストボーカルに迎えた「多重露光 feat.川上洋平」のミュージックビデオが公開された。スカパラメンバーと同じオレンジのスーツを身に纏った川上洋平。昨年12月にリリースされたシングル「ALMIGHTY~仮面の約束 feat.川上洋平」ではグリーンのスーツだったことから、早くも2着目のスカパラスーツをゲットしたことになった。ミュージックビデオにはスカパラと川上洋平に加え、怪しく妖艶に踊る謎のダンサー役として、元マドンナのバックダンサーを務めるなど世界的に活躍する仲万美(BAMBI)が出演。川上は、オレンジのスーツを身に纏い、シャッフルのリズムを刻み、トーキョースカのメロディを奏でる9人の男たちと熱唱する。そこに仲万美扮する謎のダンサーがインサートし、オレンジの色彩と音楽、ダンスが幾重にも重なった「多重露光」のような作品に仕上がっている。現在、川上はドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)に出演し、主演である菅野美穂演じる小説家の担当編集者として好演しているが、本日放送される第5話の前に、スカパラとのコラボ曲「多重露光 feat.川上洋平」のミュージックビデオで、ドラマとは違う姿を堪能しよう。尚、本日より「多重露光 feat.川上洋平」のフルサイズがサブスクリプションサービス、および、ダウンロードでの配信もスタート。さらに、「多重露光 feat.川上洋平」を収録したスカパラのニューアルバム『SKA=ALMIGHTY』(ヨミ:スカ・オールマイティ)が3月3日(水)にリリースされることが決定している。「多重露光 feat.川上洋平」Music Video / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA■配信リリース情報「多重露光 feat.川上洋平」2月10日(水)よりフルサイズ配信スタート作詞:谷中敦作曲:NARGOボーカル:川上洋平サブスクリプションサービス・ダウンロード配信はコチラから■CDリリース情報東京スカパラダイスオーケストラニューアルバム『SKA=ALMIGHTY』※ヨミ:スカ・オールマイティ3月3(水)日発売ニューアルバム『SKA=ALMIGHTY』のご予約はコチラから『SKA=ALMIGHTY』CD+Blu-ray盤価格: 8,250円(税込)※初回仕様:デジパック仕様※スマプラ対応【CD収録内容】01. Salvation Ska02. 9※J SPORTS STADIUM2021 野球中継テーマソング03. Great Conjunction 2020※『AVIOT完全ワイヤレスイヤホン(TE-BD21j)』タイアップ楽曲04. ALMIGHTY〜仮面の約束 feat.川上洋平※テレビ朝日系『仮面ライダーセイバー』主題歌05. JUMON feat.アイナ・ジ・エンド(BiSH)06. 会いたいね。゚(゚´ω`゚)゚。 feat.長谷川白紙07. Together Again08. 仮面ライダーセイバー※テレビ朝日系『仮面ライダーセイバー』エンディングテーマ09. This Is My Life10. 多重露光 feat.川上洋平※『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』主題歌11. A Touch Of Spring12. 倒れないドミノ※J-WAVE(81.3FM)『春のキャンペーン「GOOD MUSIC, GOOD VIBES」』キャンペーンソング13. (Everybody is a) SUPERSTAR14. Ribbon feat.Moral Distraída【Blu-ray収録内容】[Blu-ray DISC 1]「Great Conjunction 2020」2020.12.03 at Zepp Haneda(TOKYO)GUEST:奥田民生, 田島貴男(ORIGINAL LOVE)01. Great Conjunction 202002. 火の玉ジャイヴ03. MONSTER ROCK04. 遊戯みたいにGO05. フィルムメイカーズ・ブリード06. 荒野の誓い07. Jon Lord08. Skarada09. Streaming Tears10. Howlin’ Wolves11. Paradise Has No Border / GUEST:奥田民生12. マライの號 / GUEST:奥田民生13. 美しく燃える森 / GUEST:奥田民生MC. Paradise Radio14. 倒れないドミノ15. 花ふぶき16. 太陽にお願い17. めくれたオレンジ / GUEST:田島貴男(ORIGINAL LOVE)18. 上を向いて歩こう / GUEST:田島貴男(ORIGINAL LOVE)19. 風のプロフィール20. GloriousEncore21. 仮面ライダーセイバー22. 接吻 / GUEST:田島貴男(ORIGINAL LOVE)23. DOWN BEAT STOMP / GUEST:奥田民生, 田島貴男(ORIGINAL LOVE)※M05〜10は、[トーキョースカメドレー] "Great Conjunction Special"[Blu-ray DISC 2]01. Music Video・倒れないドミノ(Lyric Video)・Great Conjunction 2020・ALMIGHTY〜仮面の約束 feat.川上洋平(Special Edit)・多重露光 feat.川上洋平02. ALMIGHTY〜仮面の約束 feat.川上洋平(Making Video)03. SPACE SHOWER TV『TOKYO SKA JAM 9+ ~ライブハウス編~』・めくれたオレンジ / GUEST:milet・ALMIGHTY〜仮面の約束/GUEST:川上洋平([Alexandros])・追憶のライラック / GUEST:大木伸夫(ACIDMAN)『SKA=ALMIGHTY』CD+DVD盤CD+DVD盤価格:6,050円(税込)※スマプラ対応[DVD DISC 2]SPACE SHOWER TV『TOKYO SKA JAM 9+ ~ライブハウス編~』・めくれたオレンジ / GUEST:milet・ALMIGHTY〜仮面の約束 / GUEST:川上洋平([Alexandros])・追憶のライラック / GUEST:大木伸夫(ACIDMAN)『SKA=ALMIGHTY』CD ONLY盤CD ONLY盤価格:3,300円(税込)※スマプラ対応店舗別購入者オリジナル特典以下の店舗でご購入いただいたお客様に先着でオリジナル特典をプレゼント。◇タワーレコード特典「オリジナル巾着」◇TSUTAYA特典「オリジナルA5クリアファイル」◇HMV特典「オリジナル透明ステッカー」◇セブンネットショッピング特典「オリジナルスマホスタンド」◇楽天ブックス特典「オリジナルジップバック」◇Amazon特典「オリジナルメガジャケ」(240×240mm)◇mu-moショップ特典「オリジナル缶バッジ」◇その他CDショップ特典「告知ポスター」(A3サイズ)※各特典は数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。
2021年02月10日ロックバンド・[Alexandros]の川上洋平が出演するSUBARU XVのスペシャルムービー「XVと風になってー[Alexandros]川上洋平」編が20日、SUBARUのwebサイトとYouTubeチャンネルで公開された。CMに楽曲「風になって」を提供していた[Alexandros]。川上が出演するスペシャルムービーは「本日は『SUBARU の XV』でドライブしていきたいと思います」と宣言するシーンから始まり、実際に運転しながら素直な感想を述べていく。ドライブ中には普段の運転や車へのこだわり、楽曲に関する会話を通してのプライベートな話題も。最後は到着したキャンプ場で、「風になって」の弾き語りをアコースティックギターで披露する。キャンプ場での撮影では、川上自らがタープを張り「上手いじゃないですか」と満足気な様子に周囲から笑いが。普段1人ではキャンプをしないという川上だが、コーヒーで温まりながら「これ、やりたいですね」とソロキャンプへの意欲を見せる。弾き語りには思わずスタッフも聴き入り、歌い終わると同時に大きな拍手が起こった。川上は運転シーンの撮影を「ちょっとデートしてる気持ちでした(笑)」と振り返る。ドライブは大好きで、毎日自分で運転しているといい、「例えば、スタジオ終わってそのまま家に帰るときにちょっと遠回りして、その日作った曲をかけながら聴きなおしてみたりとか。客観的に自分たちの曲を聴いたりする瞬間にドライブはすごいぴったり」と語った。また、翌日が休みだった仕事の帰り道のこと。「このまま家帰ってもつまらないなと思ったので、ちょっと遠出して温泉でも入りに行こうかな、でも疲れてるしなって迷ってたんですけど、ラジオからボブ・ディランの『Blowin’ in the Wind』が流れ始めて。これはこのまま行けってことだなと思って、温泉に行きました(笑)」とドライブエピソードを明かす。SUBARU XVと“風になって”したいことを聞かれると「メンバーと車で旅行したいですね」と話し、「昔はよくツアーとかも、メンバー4人だけで長距離運転したりしてたんですけど、最近はそういうのもなくなってしまってるので、4人だけでこういうところまできて旅行してみたい」と夢を膨らませた。
2021年01月20日アイドルグループのHey! Say! JUMPが、8枚目のオリジナルアルバム『Fab! -Music speaks.-』(12月16日発売)の通常盤購入者を対象にしたスペシャルイベントを、12月20日に仮想ライブ空間・SHOWROOMにて開催する。本イベント『「Fab! -Music speaks.-」Online』は、12時からと15時30分からの2部構成で、アルバムに収録された楽曲を披露するミニライブとメンバーのトークを生配信。見逃し配信は12月22日と23日を予定し、それぞれ1部を19時から、2部を21時から再配信する。伊野尾慧の発案「音楽×童話」をテーマにしたニューアルバム『Fab! -Music speaks.-』は、豪華な提供曲が話題に。アラビアンナイト×Ayase(YOASOBI コンポーザー)、白雪姫×清水翔太、オオカミ少年×岡崎体育、ヘンゼルとグレーテル×まふまふ、ピーターパン×橋口洋平(wacci)など、錚々たるアーティストが名を連ねている。なかでも赤ずきんをテーマに女王蜂のアヴちゃんが手掛け、東京ゲゲゲイのMARIEが振り付けをした「狼青年」は、謎のボーイズグループ“Honey Bee”名義でYouTubeに公開され、正体が明かされる前に500万回再生を超えるなどSNSを中心に盛り上がりを見せていた。アルバムタイトルの“Fab!”は「架空の世界のような」を語源に持つFabulousの略で、“Music Speaks.”は「音楽が語る」という意味。タイトル通り、音楽が物語を1つひとつ紡ぐアルバムに仕上がっている。
2020年11月19日[Alexandros]の川上洋平(Vo&G)が、地元・相模原の各所をめぐる様子を収めたスペシャルムービーの公開が決定した。川上洋平(Photo:伊藤愛輔)この映像は、相模原市のシティプロモーションイベントとして開催される「つながろう!さがみはらフェスタ2020オンライン」の生放送配信コンテンツとして、さがみはらフェスタのオフィシャルYouTubeアカウントにて11月15日(日)の19時より配信される。同市出身の川上が、相模原の新たなスポットや隠れた名所などをめぐり体験する内容となっており、普段のステージや撮影とは違ったレアなアプローチで、地元への思いを感じさせる映像になるという。川上洋平(Photo:伊藤愛輔)川上洋平(Photo:伊藤愛輔)撮影・編集は同じく相模原市出身の映画監督で、今夏に新作映画『You decide.(邦題:息子のままで、女子になる)』がロサンゼルスの映画祭でベストドキュメンタリー賞を受賞し、11月に開催されるニューヨークやカナダの映画祭にも招待されるなど、世界からの関心が高まっている杉岡太樹監督が担当している。杉岡太樹監督、川上洋平(Photo:伊藤愛輔)(Photo:伊藤愛輔)つながろう!さがみはらフェスタ2020オンラインさがみはらフェスタ YouTubeオフィシャルアカウントライブ情報[Alexandros] 10th ANNIVERSARY LIVE at 国立代々木競技場 第一体育館"Where’s My Yoyogi?"▼日程2021年1月19日(火)・20日(水)▼会場国立代々木競技場 第一体育館▼開場 / 開演開場17:30 / 開演18:30▼チケット料金:税込8,800円(全席指定)※年齢制限:小学生以上チケット必要 / 未就学児入場不可※枚数制限:2枚まで【チケット先行受付】■[Alexandros] CREW先行(一次)10/13(火)12:00〜10/18(日)23:59■[Alexandros] CREW先行(二次)10/20(火)12:00〜10/25(日)23:59■mobile先行10/27(火)12:00〜11/01(日)23:59▼問い合わせライブマスターズ株式会社 03-6379-4744株式会社ディスクガレージ 050-5533-0888リリース情報ベストアルバム「Where’s My History?」2021年1月20日(水)リリース詳細は後日発表シングル「Beast」「Beast」ジャケット2020年11月11日(水)リリース【通常盤】(CDのみ)税抜1,000円【初回限定盤】(CD+DVD)税抜2,300円【初回限定盤】(CD+Blu-ray)税抜2,700円<収録曲>1. Beast映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』主題歌2. Vague<初回限定盤収録特典映像>「Party in ur Bedroom」1. rooftop2. Oblivion3. Burger Queen4. For Freedom5. Mosquito Bite6. PARTY IS OVER7. Starrrrrrrユニバーサルミュージック[Alexandros]特設サイト
2020年11月01日東京スカパラダイスオーケストラは、ゲストボーカルとして[Alexandros]の川上洋平を迎える新曲「ALMIGHTY~仮面の約束 feat. 川上洋平」を発表。同曲は『仮面ライダーセイバー』の主題歌となる。東京スカパラ、[Alexandros]の川上洋平を迎えた新曲これまで、Mr.Childrenの桜井和寿、aikoなど名だたるアーティストをゲストボーカルとして迎えてきた東京スカパラダイスオーケストラ。今回の新曲では、ゲストボーカルにロックバンド[Alexandros]の川上洋平を迎えることとなった。「ALMIGHTY~仮面の約束 feat. 川上洋平」は、2020年9月6日(日)からテレビ朝日系全国ネットで令和仮面ライダー第2弾として放送される『仮面ライダーセイバー』の主題歌となる。作詞を谷中敦(Baritone sax)、作曲を川上つよし(Bass)が手掛けている。川上洋平&谷中敦のコメント川上洋平([Alexandros])コメントこの度、東京スカパラダイスオーケストラ先輩のゲストボーカルを務める事になり、さらにその楽曲が仮面ライダーセイバーの主題歌ということで大変名誉に思っております。僕にとってはどっちもヒーローなので正月と盆が一緒にきたような気持ちです。嬉しくてたまらないです。ロックバンドにとって朝は少々苦手な時間なのですが、これを機に毎週日曜、8時半には起床し、テレビの前でスタンバっておこうと思います。谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント国内屈指のスタイリッシュなアーティスト[Alexandros]の川上洋平とコラボレーション出来る日をずっと夢見ていました。「いつか、お願いするからね。」と話してはいましたが、今回仮面ライダーセイバーの話を貰ったとき、真っ先に彼の顔が浮かんだのでスカパラのミーティングで名前を挙げさせて貰いました。洋平くんに決まって心の底から嬉しいです。楽曲は洋平くんと同じ苗字のスカパラのベーシスト・川上つよしのものが選ばれました。今回は『美しく燃える森』のゴールデンコンビで作詞作曲となっています。『ALMIGHTY~仮面の約束』の歌詞は、コロナ禍に於ける自粛期間中に考えた思いが詰まってます。「約束」はディスタンスを越え、「本」は時代を越える。「約束」と「本」の二つを柱に、人の思いが時空を越えて希望をもたらすさまを思い描きながら書き上げました。これから未来を書き換えていく子どもたちに向けた歌詞です。冒頭とエンディングに出てくる英語詞は自分の想いを伝えた上で、海外育ちで英語も堪能な洋平くんに翻訳して貰いました。その英語詞の部分も是非子どもたちに歌って貰いたいと思っています。そして何より、この歌を子どもたちに大きな声で歌って貰えたらこんなに幸せなことはないです。もう自分の頭のなかにはそんな子どもたちの声が鳴り響いています。「オールマイティー!!!」【詳細】「ALMIGHTY~仮面の約束 feat. 川上洋平」リリース日:未定■『仮面ライダーセイバー』詳細放送開始日:2020年9月6日(日)毎週日曜午前9時よりテレビ朝日系にて放送出演:内藤秀一郎/山口貴也/川津明日香/青木 瞭/富樫慧士/岡宏明/古屋呂敏/高野海琉/才川コージ/知念里奈
2020年09月05日東京スカパラダイスオーケストラが新たなゲストボーカルとして、[Alexandros]の川上洋平を迎えることが発表された。川上洋平が参加する楽曲のタイトルは「ALMIGHTY~仮面の約束 feat. 川上洋平」。作詞を谷中敦(Baritone sax)、作曲を川上つよし(Bass)が手掛け、9月6日(日)からテレビ朝日系で放送される『仮面ライダーセイバー』の主題歌として、令和第2弾仮面ライダーの物語に彩りを加える。合わせて、川上洋平を中心に10人の男たちが揃いのグリーンのスーツを身に纏った最新ビジュアルも公開された。川上洋平([Alexandros])コメントこの度、東京スカパラダイスオーケストラ先輩のゲストボーカルを務める事になり、さらにその楽曲が仮面ライダーセイバーの主題歌ということで大変名誉に思っております。僕にとってはどっちもヒーローなので正月と盆が一緒にきたような気持ちです。嬉しくてたまらないです。ロックバンドにとって朝は少々苦手な時間なのですが、これを機に毎週日曜、8時半には起床し、テレビの前でスタンバっておこうと思います。谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント国内屈指のスタイリッシュなアーティスト[Alexandros]の川上洋平とコラボレーション出来る日をずっと夢見ていました。「いつか、お願いするからね。」と話してはいましたが、今回仮面ライダーセイバーの話を貰ったとき、真っ先に彼の顔が浮かんだのでスカパラのミーティングで名前を挙げさせて貰いました。洋平くんに決まって心の底から嬉しいです。楽曲は洋平くんと同じ苗字のスカパラのベーシスト・川上つよしのものが選ばれました。今回は『美しく燃える森』のゴールデンコンビで作詞作曲となっています。『ALMIGHTY~仮面の約束』の歌詞は、コロナ禍に於ける自粛期間中に考えた思いが詰まってます。「約束」はディスタンスを越え、「本」は時代を越える。「約束」と「本」の二つを柱に、人の思いが時空を越えて希望をもたらすさまを思い描きながら書き上げました。これから未来を書き換えていく子どもたちに向けた歌詞です。冒頭とエンディングに出てくる英語詞は自分の想いを伝えた上で、海外育ちで英語も堪能な洋平くんに翻訳して貰いました。その英語詞の部分も是非子どもたちに歌って貰いたいと思っています。そして何より、この歌を子どもたちに大きな声で歌って貰えたらこんなに幸せなことはないです。もう自分の頭のなかにはそんな子どもたちの声が鳴り響いています。「オールマイティー!!!」番組情報仮面ライダーセイバー2020年9月6日(日)スタート毎週日曜午前9時よりテレビ朝日系にて放送出演:内藤秀一郎/山口貴也/川津明日香/青木 瞭/富樫慧士/岡 宏明古屋呂敏/高野海琉/才川コージ/知念里奈主題歌東京スカパラダイスオーケストラ「ALMIGHTY~仮面の約束 feat. 川上洋平」作詞:谷中敦作曲:川上つよしボーカル:川上洋平エンディングテーマ東京スカパラダイスオーケストラ「仮面ライダーセイバー」作詞:谷中敦作曲:加藤隆志ボーカル:茂木欣一関連リンク東京スカパラダイスオーケストラ OFFICIAL HP()
2020年09月02日ショートムービープラットフォーム「TikTok (ティックトック)」は、外出自粛が続くなか、自宅で過ごす休日に音楽でリラックスしてもらいたいと、4月26日(日)にライブ音楽プログラム「Living room live (リビングルームライブ)」を開催する。「Living room live」の配信には、まだ正式リリース前のTikTokのライブストリーミング機能、“TikTok LIVE”が用いられることも合わせて発表された。出演アーティストには片平里菜、COLOR CREATION、たつや◎(ACE COLLECTION)、Novelbright、橋口洋平(wacci)、Beverly、まらしぃ、みきなつみ(50音順)といった、TikTokでも楽曲が親しまれ流ている、様々なフィールドで活躍する面々がラインナップされ、それぞれ自宅などの室内から30分程度のライブを配信する予定。「Living room live」は4月26日(日)の17:00から、各アーティストのTikTok公式アカウントから視聴することができる。出演アーティストのTikTok公式アカウントACE COLLECTION()片平里菜()COLOR CREATION()Novelbright()橋口洋平(wacci)()Beverly()まらしぃ()みきなつみ()配信情報『TikTok Living room live』日時:2020年4月26日 (日) 17:00~予定出演:片平里菜、COLOR CREATION、たつや◎(ACE COLLECTION)、Novelbright、橋口洋平(wacci)、Beverly、まらしぃ、みきなつみ※タイムテーブルは後日発表※「TikTok LIVE」はまだ正式に実装されていない機能です。今回の「Living room live」限定での仕様となるためご注意ください。
2020年04月20日今回、お店をご紹介してくださるのは……【SUGALABAO】店主・須賀洋平氏1976年、愛知県生まれ。ジョエル・ロブション氏のもと、世界各地でグループの新店立ち上げに携わる。2014年に帰国し、翌年、東京・神保町に【SUGALABO】開設。会員制でゲストをもてなすかたわら、様々な分野で活動。須賀洋平氏がオススメするお店門前仲町【みかわ是山居】理論と技の両輪で織りなす至高の味。生ける伝説が手がける最高峰の天ぷら身はふっくらと柔らかく、表面は香ばしく。驚きの旨みを内包する店の代名詞『穴子』15歳で修業をはじめてから古希を迎える今年まで、一日たりとも休んだことはない。早乙女哲哉氏は、こともなげにそう言います。天ぷらという食文化の成熟に大きな影響を与えた伝説的職人。そんな巨匠は、今日も変わらずに厨房に立ち続けます。味だけにとどまらない、カウンター越しに見る名人の技一本の天ぷらで驚きの変化と深みを表現する『アスパラガス』使用する魚介は、年間通して8割方が江戸前。入江が深く、波が立たず、かつ250もの河川が流れ込み植物性プランクトンが豊富な東京湾。そこで育つ小魚は皮が薄く小骨は小さく、天ぷらという料理に適しています。コースの主役は江戸前の魚介ですが、脇を固める旬野菜も吟味し尽くした逸品揃い。さらに秋の松茸、春の山菜など、その季節だけの楽しみも待っています。コースの最後には、貝柱がたっぷりの『天丼』をオススメした須賀氏の声みかわ是山居【エリア】深川【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】10500円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】門前仲町駅 徒歩8分▼須賀氏のお店【SUGALABO】店舗詳細SUGALABO(スガラボ)【エリア】新橋【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,001円~【アクセス】神谷町駅
2019年07月11日4か月連続配信リリースを敢行した“泣けるシングル”4タイトル(『空に笑えば』『別の人の彼女になったよ』『最上級』『ワンセット』)を含む、メジャー3作目のニュー・アルバム『群青リフレイン』を、メジャー・デビュー記念日の11月7日にリリースしたwacci。楽曲が映画やTVドラマ/アニメなどにも数多く起用され、人気と注目度が上昇中の5人組バンドが、同アルバムを引っさげ全国49会場、計51公演からなる自身初の47都道府県ワンマン・ツアーをスタートさせた。【チケット情報はこちら】その17本目にして、wacciにとって2019年の第1弾ライヴとなる1月6日の横浜O-SITE公演は、チケットが早々にソールド・アウト。初詣ならぬwacci詣とばかりに詰めかけたファンで、会場は埋め尽くされた。今回の横浜公演は、47都道府県ツアーに何本か織り交ぜられている“アコースティック特別編”で、バンドと客席との距離が近く親密感のあるライヴハウスを舞台に、アコースティック演奏による、体温まで伝わるようなハートフルなパフォーマンスが繰り広げられた。セットリストは、『群青リフレイン』収録曲を中心にしながらも、人気のナンバーをしっかり押さえた濃密な内容。「去年、この曲ができて良かった。これからも自信を持って歌っていこうと思います」と、ステージで橋口洋平(ヴォーカル&ギター)が語った『別の人の彼女になったよ』をはじめとするバラード・パートで、情感豊かにじっくりと聴かせたかと思えば、『Ah!Oh!』などの超陽性ナンバーのパートでは、ファンとコミカルな振り付けで盛り上がったり、5人の軽妙なMCも含めて“泣いて笑えるwacci”ぶりが存分に発揮されていた。ツアーの最終公演の会場が、バンドにとって大きなステップ・アップとなる神奈川県民ホール(大ホール)に決定したことについて、「その日は僕たちの音楽人生にとって、とても大切な日になると思う。もっと大きなバンドになって帰ってくるので待っていてください!」と橋口が意気込みを語ると、割れんばかりの拍手と歓声。アンコールでは、今まさに飛躍を遂げようとしているwacciへエールを送るかのように、息もピッタリの大合唱が巻き起こった。この47都道府県ツアーは春まで続き、ファイナルの神奈川県民ホール公演は4月6日(土)に開催される。3か月後の神奈川県民ホールで、いったいどんな景色が見られるのか楽しみだ。神奈川県民ホール公演のチケット一般発売に先駆けて、プレリザーブを実施中。受付は2月4日(月)午後11時59分まで。
2019年01月25日結城洋平が主宰を務める「結城企画」。その第3回公演『瞬間、今、おれ、わたし、やるっきゃない』では家族をテーマにコメディを繰り広げる。結城と、出演する吉田ウーロン太のふたりに聞いた。結城企画 第3回公演『瞬間、今、おれ、わたし、やるっきゃない』お互い初共演となるふたり。「大歳倫弘さんと家族をテーマに三兄弟の話にするとなり、お兄ちゃんになる人はどんな人がいいかと探していた時に、ウーロン太さんがお兄ちゃんだったらめちゃくちゃ楽しそうだなと思った」とオファーした心境を語る結城。吉田は「結城くんの出演していた『南の島に雪が降る』という野外舞台がとにかくすごくて、出演者みんながパワフルで輝いていました。なので結城くんもギラギラした人間なんだと思っていました」と印象を述べる。テーマとなる家族について「今まで自分の家族は意識していなくても家族だった。結婚してから、自分の家族を初めて客観的に見てみると今まで当たり前だった家族の暖かさとか、お母さんの愛のあるお節介に気がついた。客観視できるようになって発見したことを、新しいかたちで劇にしたいです」と結城。吉田は「子供ができたら家族の形も変わりました。俳優は自分の身体あっての話だなと思っていたんですが自分の命より大事なものができちゃったら、自分の命は二の次になるんです。だからこの舞台も命がけでやっても構わないと思ってます(笑)!」と意気込みを語る。また結城企画ではプロデュース面も担う結城は「大歳さんは役者に寄り添って作品を創ってくれる方なので、先の読めない展開を一緒に創っていくのは楽しくなりそう。小劇場B1にしたのも、家族を俯瞰で見るような、観察しているような感覚になれたら面白いよねということで選んだんです」と思いを明かす。吉田は「家族の中身が舞台上で展開されていって、どう家の壁を取っ払っていくのかなというのがお客さんに見えてもらえたら嬉しいなと思います」と見どころを述べた。吉田扮する長男と、結城扮する次男に挟まれる長女役に望月綾乃、次男の友人役に満間昂平を迎え、“未体験家族劇”とうたう今回の作品は予想だにしない展開になりそうだ。「いつかやりたいなっていうものは、いつかにしていたらほんとにいつかになってしまうので、ウーロン太さんに声かけるっきゃない!と思いこのキャスティングが実現しました。この期間やっている東京の演劇の中で一番おもしろいと思うので、あなた、観に来るっきゃない!」と結城も気合が入る。公演は5月27日(水)から7月1日(日)まで小劇場B1にて上演。チケットは5月12日(土)から一般発売がスタートする。
2018年05月11日俳優・結城洋平による結城企画第一回公演『ブックセンターきけろ』 が11月下北沢・Geki地下Libertyにて上演される。「劇団プレステージ」で10年間活躍した後、2年間フリーの役者として経験を積んできた結城が、今回脚本・演出として迎えたのは「ヨーロッパ企画イエティ」の脚本・演出を務める大歳倫弘。出演者には「ナイロン100℃」の眼鏡太郎、劇団「ゴジゲン」の目次立樹を迎え、結城自身も出演する。結城と大歳に本作について話を聞いた。【チケット情報はこちら】結城は、大歳をはじめ、出演者やスタッフを「“ボーボー”と燃える真っ赤な炎というより“メラメラ”と燃える青い炎の持ち主」と表現する。そんな彼らと作品を創り上げるにあたり、「2年間で自分がやりたい事をたくさん発見しました。それを形にしていきたく、結城企画を立ち上げました。今まで糧になっているもの、2年間でインプットしたものを、この企画でアウトプットしていきたいと思っています」(結城)一方、大歳は結城のことを「見た目もシュっとしてスマートですが、なぜかバッチリな二枚目に見えない不思議な人です。多分、心が二枚目じゃないのかな、と(笑)。でも、信念というか人としての芯はすごく強くて、頼もしい人だと思いました」(大歳)東京のはずれにある、まるで延命措置をされたようなさびれた本屋「ブックセンターきけろ」を舞台に、そこで働く賞味期限が迫った3人の男たちが、自分の人生を変えるかもしれない1冊の本と出会うところから始まる……。作品づくりの様子を聞くと、最初の打ち合わせで結城から大歳へ無茶なお願いがあったとか。「一番にお伝えしたのは、みんな持っているのに目に見えない脳みその中の“記憶”をテーマにやりたい、ということでした。脳内スペクタクルを形にしてほしいという無茶なお願いにも関わらず、次に会った時には、世の中に対して少し穿った見方をする大歳さん独特の感覚で、さっそく形にしていただきました。本屋というミニマムな場所から、人生を変えるかもしれない広い世界への期待感に、今はたまらなくワクワクしています。」(結城)タイトルについて大歳は「ローマ時代に活躍したキケロという哲学者の名前からお借りしています。この人が弁論をするときに使っていたある技術が、このお芝居の軸になります。“きけろ”という響きもかわいいですし、そのかわいさと哲学者の難しい感じとのギャップに惹かれ、なんとしてもタイトルに使いたくなりました」「稽古場では男4人。少人数だからこそ稽古で作り上げた濃密な世界とエネルギーを全身全霊で表現できれば」と語る結城からも、メラメラする青い炎を感じた。この秋、彼らが創る舞台をこの目で確かめたい。公演は11月11日(金)から13日(日)まで下北沢・Geki地下Libertyにて。なお、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを9月20日(火)午前11時まで受付中。
2016年09月15日「第89回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式が2月13日(土)に開催され、『恋人たち』が日本映画第1位に輝き、橋口亮輔監督が監督賞と脚本賞、篠原篤が新人男優賞を獲得。キャストの8割が無名の俳優の低予算映画が高評価を得て、各映画賞でも存在感を発揮している。『ぐるりのこと。』の橋口監督の久々の長編映画で、理不尽な事件で妻を亡くした男、日常に退屈した主婦、同性愛者の弁護士らのドラマが展開していく。昨年11月14日に公開され、小劇場中心で公開規模は大きいとは言えないながらも各劇場で満席が続出するなど大きな話題を集めており、現在も全国各地で公開中。公開時期が11月で小規模公開ということもあり、日本アカデミー賞では篠原篤が新人俳優賞を受賞したものの、作品賞、監督賞、脚本賞などの優秀賞獲得には至らなかったが、今回のキネマ旬報での4冠をはじめ、毎日映画コンクールでも日本映画大賞、ブルーリボン賞では監督賞に輝いた。授賞式で橋口監督は自身の監督賞・脚本賞の2冠よりも篠原さんの新人賞獲得を大喜び。「8割は無名の俳優を使うということで撮る前から『作品賞を獲る映画にはなりませんよ。その代わり、俳優たちに新人賞を獲らせます』と言っていたので、役割は果たせたかなと思います」と嬉しそうに語る。「『ぐるりのこと。』が7年前で、その後、人生のどん底を経験したんですが、映画の中のように、そんな私の元をプロデューサーはお弁当を持って通ってくれた。雀の涙のようなギャラで、一流のスタッフが映画に献身してくれました」とプロデューサー、スタッフへの感謝を口にした。ワークショップで作り始めた作品ということで「そこでの俳優たちのリアルな言葉を脚本に盛り込んでいるので、みんなで獲った脚本賞だと思います」と語る。ワークショップを振り返り「スターになるっていうような人、スポットライトが当たっているような人は一人もいなかった(笑)。でも、地味な人もじっくりと見ると、気持ちのかすかな揺れが見えてきて愛おしくなった」としみじみと語っていた。新人賞の篠原さんは「先日、33歳になりまして…」と三十路での新人賞獲得に苦笑を見せつつ、20代を振り返り「才能なんて何一つないけど必死で、30代までやれることやろうと思ったけど30を過ぎても芽が出ず、やめる才能もなかったんですが、あきらめずに続けてよかったです」と喜びを語る。クライマックスの妻の位牌の前でのシーンのために、セットに泊まり込んだそうで、撮影当日は「終日やって、OKの瞬間に監督が泣きながら飛び込んできて、抱きしめてくれました。その日のことは生涯忘れません」と語った。橋口監督は、篠原さんの晴れの舞台でのスピーチを温かい目で見守る。主演男優賞の二宮和也と篠原さんがいすを並べて座ってる光景が信じられないようで「だってニノだよ!片やジャニーズのニノ!片や無所属のシノ!3年前に想像できた?」と驚きを口にし「これがスタートでここから始まるので頑張ってほしい!」とエール。司会者に促され、壇上で二宮さんと篠原さんは握手を交わし、会場は温かい拍手と感動に包まれた。(text:cinemacafe.net)
2016年02月14日「ぴあ」調査による2015年11月13日、14日のぴあ映画初日満足度ランキングは、『ぐるりのこと。』の橋口亮輔監督による7年ぶりとなる長編映画『恋人たち』がトップに輝いた。2位に南米ペルーの料理人、ガストン・アクリオの活動に迫ったドキュメンタリー『料理人ガストン・アクリオ美食を超えたおいしい革命』、3位に『牙狼〈GARO〉』から派生したキャラクターを主人公にした秋元才加主演のダークファンタジー『劇場版「媚空-ビクウ-」』が入った。その他の写真1位の『恋人たち』は、通り魔殺人事件によって妻を殺された男・アツシ、退屈な日常にふと訪れた恋にときめく平凡な主婦・瞳子、同性愛者で完璧主義の弁護士・四ノ宮の3人が、不器用ながらも懸命に生きる姿を描いた群像ドラマ。出口調査では「生きていて回収されない感情がこの作品の登場人物たちによって提出されている」「生々しく、映画を観ていることを忘れるほど引き込まれた」「言葉でまとめきれないほど内容が濃かった」「観た後の充実感はとても大きい」「ひとりひとりの人物像がこれほど深く描き出されている作品は他にはないと思う」といった声が寄せられるなど、濃厚な人間ドラマが深い感動を与えたようだ。もがき苦しむ人間の姿がリアルに描かれる本作だが、どこにも救いがないかのように見える主人公たちにも、最後にはわずかな光がさす。「映画を観る側だが、話を聞いてもらえたような気分になった」「生きる意味を失ったアツシに職場の先輩のかけた言葉が印象的」「最後のメッセージが感動的でどれほど追い込まれても諦めなければ道は開けると感じた」「苦しみながらも人とのつながりを通してかけがえのないものに気づいていく姿をみて、大切な人を大切にしようと思えた」など、観客は本作から確かな希望を受け取ったようだ。また映画には光石研、木野花、安藤玉恵らベテラン俳優たちが出演しているが、主演を務めたのは、篠原篤、成嶋瞳子、池田良らオーディションで選ばれた無名の新人俳優たちだ。観客からは「有名な役者ではないのに演技がとてもよく、響いてくる作品だった」「人が生きる上で抱えていかなければならない“寂しさ”を知っている、と感じられる演技だった」など、演技にも高い評価が集まった。(本ランキングは、11/13(金)、14(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『恋人たち』公開中
2015年11月16日