性被害者として勇気を持って声を上げ、「TIME」誌から「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた伊藤詩織が、映画監督デビューを果たした。タイトルは『Black Box Diaries』。当時TBSの政治部記者でワシントン支局長だった山口敬之から性暴力を受け、誹謗中傷にさらされても負けずに真実を訴え続けた過程を自ら振り返る、パワフルなドキュメンタリー映画だ。映画は、「性被害を受けた人はたくさんいます。必要だったら、目を閉じて、深呼吸をしてください。私はそれに助けられました」と、観客の中にもおそらくいるであろう、同じ経験をした人たちに配慮するメッセージで始まる。次に出てくるのは、事件の日、ふたりが乗ったタクシーを運転していた男性の証言。続いて、シェラトン京都ホテルで止まったタクシーから、男性がさっさと降り、まだ中にいる女性を無理やり引きずり出す防犯カメラの映像も見せられる。加害者が強烈なコネクションを持っているせいで、警察に話しても、真剣に対応してもらえなかった。逮捕状が出て、警察が成田空港で山口を待ち伏せした時も、上からのひとことで急遽逮捕は中止に。無念さを乗り越えて、伊藤は民事で戦うと決意。さらに、著書「Black Box」も出版した。そんな彼女にインスピレーションを受け、支援しようとする人たちが大勢いた一方、同じ女性の中にも批判をしてくる人は相変わらず絶えなかった。だが、強く、勇気のある彼女も、繊細な心を持つひとりの人間だ。映画のはじめのほうには、自殺は絶対にしない、もし自分が死ぬようなことがあっても自殺ではないと親しい人に明るく言うシーンがあるが、後半には、両親に向けて、涙ながらに最後のメッセージを録画する状況も出てくる。「第3者としてこの件を見ようとしてきたけれども、もう耐えられなくなった」と、彼女は告白。それは、最も胸が苦しくなるシーンのひとつだ。一方で、多くの女性たちから支えられた彼女が、「これまでは裸で前に出ているような気持ちだった。今日は、みんなから一枚ずつ毛布をかけてもらった気分」というシーンには希望を感じ、スクリーンの彼女と一緒になって感動の涙を流してしまう。性加害、それに対する司法、社会のあり方について、多くを問いかけてくる重要な映画だ。文=猿渡由紀
2024年01月25日映像ジャーナリスト・伊藤詩織による初監督映画『Black Box Diaries』(原題)が完成、第41回サンダンス映画祭《国際長編ドキュメンタリーコンペティション部門》に正式出品されたことが分かった。本作は、伊藤監督自身が被害にあった性的暴行への勇気ある調査に乗り出していくその姿を自ら記録した、これまでにない形のドキュメンタリー映画。映画の製作は、2017年、伊藤監督が元テレビ局員の記者からの暴行被害を訴えた記者会見の直後に遡る。実に6年もの製作期間を併走したのは、『新聞記者』(19)や『月』(23)などを手掛けたスターサンズ。イギリス、そしてアメリカとの国際共同製作として完成し、この度、2024年1月にアメリカで開催される第41回サンダンス映画祭の国際長編ドキュメンタリーコンペティション部門への正式出品も決定した。最も権威のある映画祭の1つであるサンダンス映画祭は、アメリカ最大のインディペンデント映画祭。過去には、『セッション』『ミナリ』『コーダ あいのうた』などアカデミー賞を多数受賞した作品が出品されてきた。今回選出されたコンペティション部門へは、数千本を超えるエントリーの中から12本のみが出品されており、日本製作作品の出品は史上2本目。なお、伊藤監督による性暴力被害についてのノンフィクション「Black Box」(文藝春秋社)は本屋大賞ノンフィクション部門にノミネート。第7回自由報道協会賞では大賞を受賞し、9か国語/地域で翻訳。また、伊藤監督は2019年ニューズウィーク日本版の「世界が尊敬する日本人100」、2020年米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選出されている。『Black Box Diaries』(原題)は日本公開未定。(シネマカフェ編集部)
2023年12月07日ももいろクローバーZのイエロー担当の玉井詩織さん。普段から身につける機会が多いメンバーカラーにちなみ、“今っぽ“イエローメイクに挑戦。玉井詩織さん×最旬イエローメイクいつもとは違ったイエローを纏い、クールな表情で大人な雰囲気を醸す。「私にとって馴染みのある色ですが、少し前まではイエローを主役にしたメイクってあまりなかったですよね。でも最近は、流行色として注目を集め始め、コスメの種類も増えてきているので、やっとイエローの時代が来たぞと、うれしく思っています(笑)」これまで仕事でイエローメイクを施すことはあったが、プライベートで取り入れることはなかった。「目立つ色なので、日常使いするのは難しそうと思っていたんですけど、そうではないんだなと。今回、抜け感のあるイエローを目元に重ねたのですが、日本人の肌に馴染みやすく、使い勝手がよい色みだということが判明!印象深い目元で顔の印象がパッと明るくなり、新鮮さも一気にアップしました」ももクロで玉井さんは右側が定位置なので、左から撮られるアングルが多いため、今回の右からのカットも新鮮!20代後半になり、様々な変化もあるが、楽しく年を重ねていきたいと話す。「いくつになってもチャレンジ精神って大事。グループでの活動も長くなり、これまでのようにわちゃわちゃとみんなで楽しむスタンスも大切にしつつ、自分の年齢を受け入れて、変化を楽しみながら新しいことに挑戦していく姿を見せていきたいです」Makeup PointAなめらかなタッチで、鮮やかに発色。アディクション ザ アイシャドウ マット 022M¥2,200(アディクション ビューティ TEL:0120・586・683)Bぴたっと馴染むリクイドアイシャドウ。来年1/6限定発売。RMK リクイドアイズ EX‐01¥3,850(RMKDivision TEL:0120・988・271)C肌と調和するクリアな発色。来年1/6限定発売。RMK インフィニットシングルアイズ EX‐02¥2,750(RMKDivision)Dカプチーノを思わせるベージュブラウン。アディクション ザ ブラッシュ マット 006M¥3,300(アディクション ビューティ)Aをアイホールからはみ出るくらい広めに入れる。その上から目頭側にBを、目尻側にCを二重線より少し上のあたりまで重ねてグラデーションに。下まぶた全体に、Aをチークのように広めに入れて、Dを重ねてぼかすことで、立体感と抜け感のある仕上がりに。ベージュブラウンによって、目元の黄色みを引き立てながら、顔全体の印象を引き締める。Shiori’s Beauty Rules1、メイクは丁寧に落とすのがこだわり。美容への意識が年々高まっているという玉井さん。素肌力を上げるために、メイク落としは念入りに行う。「顔用とアイメイク専用の2種類を使ってオフします。時間がある時は、スチーマーをしながら、美顔器のクレンジング機能で、メイクをしっかり落とします。いたわってあげた分、化粧ノリが一気に変わります」2、1日1Lは水を飲みます。1~2年前から水を意識的に飲むように心がけている。「昔はお茶派でしたが、水の美味しさを知ってから、水をよく飲むようになりました。ステージドリンクも水一択。喉が渇いていなくても、内側は乾いている場合が多い。1L以上飲むようになったら、全身の細胞が活性化されたのか、肌の潤い不足も解消されました」3、体内美容はキノコに注目!最近のお気に入りはキノコ鍋。「昔はキノコが大嫌いだったんです(笑)。でも食物繊維を多く含み、腸活やお通じ改善にもなるキノコパワーのすごさを知ってから、よく食べるようになりました。ハナビラタケ、タモギタケなど、様々な種類があり、鍋にして食べます。デトックス効果も高く、カラダがスッキリします」たまい・しおり「ももいろクローバーZ」のメンバーで、イメージカラーはイエロー。12/24(土)、25(日)にさいたまスーパーアリーナでのライブ「ももいろクリスマス2022 LOVE」を開催。シャツ¥36,300ベスト¥47,300スカート¥45,100(以上フミエタナカ/ドール TEL:03・4361・8240)ピアス¥24,200(イー・エム/イー・エムアオヤマ TEL:03・6712・6797)※『anan』2022年12月21日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)取材、文・鈴木恵美
2022年12月19日女優の芳根京子、ももいろクローバーZの玉井詩織が出演する、ジュン・ROPE PICNICの新WEB動画「だれ と どこ いく?」編が、22日に公開された。新CMでは、同ブランドのイメージキャラクターを務める芳根に加え、プライベートでも親交のある玉井が登場。2人がリンクコーデに身を包み、ドライブをしたり、公園で遊んだりしながら飾らない笑顔を見せている。また、あわせて撮影中にお互いにスマートフォンで撮り合った写真と映像を使用した「撮りあいっこ」編も公開された。■芳根京子&玉井詩織インタビュー――本日の撮影はいかがでしたか?率直な感想をお聞かせください。芳根:もう、楽しかったね。玉井:楽しかった、ほんと!芳根:プライベートでもすごく仲が良いので、プライベートかな? と思うような、私たちが普段遊んでいるのを切り取ってもらったような感じがして、自然体でいられたので、すごく楽しかったです。玉井:確かに、遊びの延長線上みたいな感じで、いつ撮られてたのかな? って思うくらい、自然な会話とか笑顔が見れるんじゃないかなと思います。――お二人の初対面の時の、お互いの印象はいかがでしたか? また今とのギャップがあれば教えてください。芳根:謎になってること、もう一回聞いてもいい?玉井:えっ、なんだろう。芳根:一回ももクロちゃんの番組にお邪魔させてもらった時に、何で仲良くなったかみたいな話をした時にね。私は、「わたあめを一緒に作って、その機械を一緒に洗ってたら仲良くなった」っていう話をしたんだけど、誰一人覚えてなくて!玉井:えっ、舞台のときってこと?芳根:そう! 覚えてる?玉井:あぁ~……覚えてない(笑)。正直、きょんちゃん(芳根)の第一印象がどこなのかがいまいちわからなくて。芳根:(玉井が)すごいなって思うのは、どこが第一印象かって言われると、一番初めてしおりん(玉井)を見たのって、オーディションの時のワークショップなのね。覚えてる?玉井:あぁ~! うんうんうん。芳根:(玉井さんとは)映画と、その後舞台で共演させてもらってて、その映画のオーディションの時、ももクロちゃんたちは主演です、ってなってて、同じ部員役のオーディションがワークショップ形式で。一緒に何かをやるっていう機会があったから、そこで見た時に……髪短かったよね、まだ。玉井:短かったね。芳根:すごい顔が小っちゃくて、手足が長くて、やっぱりすごいなぁ~と思って見てたのよ。玉井:恥ずかし……(笑)!芳根:人見知りもないから、すごく楽しく、こっちが緊張してても話しかけてくれて、すごい素敵な方だなって思った印象が今も変わらなくて。それがすごいなぁって。もちろん、仲良くなったから色んなことがざっくばらんになったりとか、良い意味での雑さっていうのは仲良くなってあるけど、でも根の部分は何も変わらないのが、しおりんの魅力だなぁと私は思ってます。玉井:ヤバい。すごい語ってくれてるけど、私がきょんちゃんの第一印象全然覚えてない(笑)。でも、人見知りなのかなって私は思ってました。すごく積極的に喋ってくるわけでもなく、いつもみんなの端っこでニコニコしている子、みたいな。私結構、メンバーの中でお喋りなほうだって言われるんですけど、私よりも喋るんですよ、一緒にいるときに。8割くらいきょんちゃんの方がずっと喋ってるから、それは印象が変わりましたね。すごい喋るじゃん! みたいな(笑)。芳根:すごい喋るね、確かに(笑)。玉井:最初の印象と、親しくなってからの印象は変わりました。――動画で様々なパターンの衣装を着用されていますが、お二人の普段のファッションへのこだわりを教えてください。芳根:すごいことに、被るんですよ。玉井:服がね。服とか、持ってる物とかが。芳根・玉井:(顔を見合わせて)ね~。芳根:怖いんだよね(笑)。「遊びに行こう。どこどこ待ち合わせね」って(約束をして)着いたときに、何かしら被ってたりとか。玉井:テイストが一緒だったりとかね。芳根:そうそうそう。「それ持ってる!」とか、同じ服を持ってたりもするよね。玉井:あとは、お互い着ている物が気になって、私がデニムのセットアップを着て行ったら、きょんちゃんが「かわいい!」って、それを買いに行きたいって言って。私はデニムのセットアップを着て、それを売っているお店に一緒に買いに連れて行かれるっていう(笑)。芳根:あったあった。何年も前にね。割と好みは同じなのかなって思ってて、「流行!」っていうよりも、長く着れるもの?玉井:自分の“好き”を貫いてるかもね。あまり「流行りに乗ってるな」っていう感じはないね(笑)。芳根:でもお互いがそうだから、一緒にいて心地いいのかなって思ったりしますね。――お仕事でお忙しい時、動画で描かれているような「お出かけ」は息抜きにもなるかと思います。お二人はリフレッシュしたいとき、お出かけ以外だと何をされますか?玉井:最近は、アニメとかドラマを見る。ずっと。芳根:私が出てるドラマとかいつも感想言ってくれたりとか、嬉しいですね。玉井:一視聴者として……友達だっていう特権を利用して、犯人を聞き出そうとしたりとかしてたんですけど(笑)。あんまり教えてもらえなかった(笑)。「それは楽しみなさい」って。あと何してるかなぁ。食べてるかな。芳根:そうだね。玉井:でも、お仕事の合間のリフレッシュだったら、シュワシュワした物を飲むのは多いかもしれないですね。芳根:炭酸?玉井:炭酸。なんでも良いんだけど、大体お茶、水を飲んでるじゃん。だけど、冷たい飲み物、ジュースを買いに行くのは一つのリフレッシュかも。何してる?芳根:私休みの日は、基本的にずっとお風呂にいるのね。玉井:あぁ~。そうだ。それびっくりした。芳根:そう。台本を読むのはもう、お風呂なんですよね。でもずっと入ってるとのぼせちゃうから、出て、ちょっとリフレッシュしてからもう一回入って……。「台本を覚えるんだ」っていう日は一日で5回くらいお風呂に入ったりして、ずっとお風呂にいるってこともあるくらい、お風呂かなぁ。食べることも私も大好きだけど。玉井:浸かってるの?ずっと。芳根:うん。半身浴?玉井:えぇ~。すごいね。芳根:「うわぁ~!」とかなると、一回髪洗おう! と思って、髪を洗ったりするのね。(頭が)いっぱいになると。だから3回くらい頭洗う時もあるの(笑)。それはやめたほうが良いなと思うから、ちょっと気を付ける。玉井:良いね。良いリフレッシュ。――一日中お風呂で過ごすとき、お食事はどうなさっているんですか?芳根:ちょっとお腹が空いたら出て、何か食べて……でも割と、台本と、お水と、なにかちょこっと食べられるようなものとかを一式持って、お風呂に行ったり。玉井:(指先が)しわしわに……(笑)。芳根:もう、ひどいひどい(笑)!玉井:ね(笑)! しわしわになっちゃいますよね?芳根:そう、ひどいの。でもすっごい(台本が)めくりやすいよ。玉井:良いんだ。しわしわになっても良い。芳根:もう、良い! 覚えられれば良い、みたいな(笑)。――今回の動画のコピーは「だれ と どこ いく?」ですが、お二人はもし明日一日お休みになったら、だれとどこに行きたいですか?玉井:この場合の「だれと」ってさ……(笑)。芳根:よく、このお仕事してると「仲良い芸能人のお友達誰ですか?」って聞かれる質問の中で、本当にこの人(玉井さん)しかいなくて(笑)。玉井:ちょっと心配になるくらい(笑)。私もそんなに(友達)いないけど。芳根:あんまり友達の輪が広くないんですよね。だから、この世界のお友達でどこか遠出したりとかは、本当にしおりんくらいかもしれない。旅行に行ったりとかね。玉井:この場合に「だれと」でちょっと、きょんちゃん以外を出すときょんちゃんが悲しみそう(笑)。芳根:仲間に入れてくれるならいいよ(笑)!?玉井:嘘嘘(笑)。でも、家族と出かけることがどうしても最近多くなってるから、何も気にせず遊べるってなるとやっぱり友達と……友達とね。(芳根さんも)入ってるよ(笑)。芳根:家族ぐるみでも私、参加しちゃったりするんですよ(笑)。玉井:あ、そうだね! 確かに確かに。芳根:家族でお買い物行くってときに車に同乗させてもらって、一緒に……(笑)。ちゃっかり玉井さん家のプライベートにズカズカ足を踏み入れている気がします。玉井:誘ったら来るもんね(笑)。芳根:明日お休みって言われたら……。玉井:何したいかなぁ。一緒に行くとして……。芳根:一緒に行くとしたら……温泉行きたいなぁ、やっぱり。玉井:あぁ~、良いね。芳根:前に一回行ったんですよ、一緒に。最高だったなぁと思って。玉井:温泉、いいね。温泉だな。芳根:ちょっと(東京から)離れてね。玉井:それこそ、ドライブしながら行きたいね。――お二人で遊びに行く時は、アクティブに出かけることと、のんびり過ごすこと、どちらが多いですか?玉井:どっちもありますね。アップルパイを作るためだけにリンゴ狩りから行ったこととかもあって。結構思い付きで行動しちゃうから。芳根:前日に決めてね。玉井:これは初出し情報なんですけど、前日に決めて大阪に行ったりとかもしました。芳根:そうそうそう(笑)! 二人でね、行ったね。玉井:結構パッと思いついたときにスケジュールが合えば、なんでもやっちゃうね。のんびりもするし。――フットワークの軽さも似ているからこそ、お二人は気が合うのかもしれませんね。玉井:そうかもしれない。でもたまに強引なところがあって、私がやりたいことは絶対に私はやりたいはずだ、みたいな (笑)。たまに「私はそれやりたくないよ」ってときもあるんですけど、そんなに自信を持って提案してくるから「やろうやろう」って言って、一応乗ったりはしてる(笑)。芳根:ごめんね、気付いてなかった(笑)。玉井:たまにね、あるよ、そういうところ(笑)。芳根:ほんと? 言って言って(笑)。なんでも楽しくついてきてくれるので、私がやりたいことはやりたいんだろうなって思ってました。違いました(笑)。玉井:私も優しくしすぎたかもしれないですね(笑)。芳根:甘やかしてね(笑)。そっかぁ、気を付けま~す。――先月、お誕生日を迎えられた芳根さん(撮影は3月)。25歳の目標を教えてください。芳根:25歳になりまして。しおりんと出会った時が17とかだったかな。高校生だったから、あっという間に時間が経ったなという感じで。でも、どんどん役の幅が広がっている気がするので、25歳、もっともっと色んなことに挑戦していきたいなと思っています。20代前半は、「無理って言わない」って決めてたんです、自分の中で。「とりあえずやってみよう」って、まずはやってみる精神で、20代前半過ごしてきて、いろいろ経験させてもらって、ここからさらにステップアップしたチャレンジを心がけていきたいなっていう風には思ってますし。もう女性の歳なのでね、女性らしさというものを忘れずに、たくさん食べて寝ようと思います(笑)。玉井:良い目標です。――玉井さんは芳根さんの出演作品をご覧になっていると仰っていましたが、今後芳根さんが挑戦される役柄も楽しみですね。玉井:そうですね(笑)。また次のドラマもなんとかしてその先を聞き出せるように(笑)。良くないね、それは。一視聴者として楽しみたいと思います。芳根:ありがとう~。――動画をご覧の皆さんにメッセージをお願いします。芳根:今まで一人でしたが、お友達のしおりんが来てくれました。撮影、とっても楽しかったので、自然体な私たちを見てくださったら嬉しいなと思いますし、こういう、リンクコーデって言うんですか? 今回こうやってオレンジ色だったりとか、(リンクしているところが)やっぱりかわいいなと、見ていて思いました。是非仲の良いお友達と一緒に、リンクコーデしてみてください。玉井:なかなかね、お友達と会ったりするのも難しい日々が続いていますけれども、こうやって改めて友達と同じ時間を過ごせる喜びとか、「次会ったらこれしたいな」っていうアイデアとかが浮かんでくる映像になっていると思うので、是非、オシャレして出かけたい気分になっていただけたら嬉しいなと思います。
2022年04月22日中川大志主演の「ボクの殺意が恋をした」第7話が8月22日オンエア。田中みな実演じる千景と水野美紀演じる詩織の対峙シーンに「めっちゃ熱い」などの声が集まるとともに、藤木直人演じる丈一郎の復活も話題を呼んでいる模様だ。身体能力100点、ルックス100点、しかし最高に“間が悪い”男虎柊が、ある日育ての親である男虎丈一郎を何者かに殺される。幼い頃から何かと柊の面倒を見てきた刑事の綿谷詩織から、実は丈一郎が裏で警察が法で裁けない相手を消す“殺し屋”をしていたと聞かされた柊は、自分も殺し屋となって丈一郎の仇を取ろうと決意する。しかし丈一郎を殺したとされる美人漫画家・鳴宮美月は、自分の初恋相手、葉山葵だった…という本作。男虎柊に中川さん、葉山葵に新木優子、美月を暗殺しようとしていたが、一転守る側となった八乙女流星に鈴木伸之。柊の前に突如現れた“許嫁”の莉奈に松本さん。表向きは美月のアシスタントとして振る舞う水瀬千景に田中さん。美月の編集担当、風岡樹生に中尾明慶。警察の殺し屋組織“SOS”の綿谷詩織に水野さん。男虎丈一郎には藤木さんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。柊に撃たれそうになったところを流星に助けられた葵は、流星を千景のもとへ連れて行く。そこで流星は千景が本物の“鳴宮美月”だと明かされる。一方、柊も詩織から鳴宮美月の正体が千景であることを聞かされていた。千景は恋人の武尊(小池徹平)をSOSに殺されていた。武尊は葵の生き別れの兄で、葵もまた千景とともに“復讐”に参加する…しかし彼女たちの本当の復讐相手は丈一郎ではなかった。実は詩織こそ事件の黒幕。詩織は自分の不正を暴こうとした武尊を殺し、流星に美月殺害を依頼。さらに不正をただそうとした丈一郎を殺したのも彼女だった…というのが今回のストーリー。これまで隠されてきた謎の数々が一気に明かされた詩織と千景のフェンス越しの対峙シーンに「田中みな実vs水野美紀めっちゃ熱い」「黒幕っぽそうな田中みな実vs黒幕っぽそうな水野美紀の戦い良いな」「これは水野美紀さんと田中みな実さんが豹変しないタイプの奪い愛」などの反応が集まる。そんななかラストでは亡くなったはずの丈一郎が詩織の前に現れる。丈一郎が生存していたことに「一気に内容も進んで丈一郎さんも生きててと色々ありすぎて頭が追いつかない」など驚きの声とともに、丈一郎を演じる藤木さんに「ラストに少し姿を見せただけで視聴者の注目を全部持っていくさすがの存在感」といった感想も。また葵を抱きしめ「好きだ」と告白、「僕の全てをかけると誓う、守らせてくれ」と想いを伝えたうえで柊の自宅に乗り込み、自分との会話を葵に聞かせ、柊に本当は丈一郎を殺してないことを伝えるよう促す流星の行動にも「デス・プリンス良いやつやん」「自分で当て馬認定してしまったデスプリンスが急に恋しくなってきた」といった声が送られている。(笠緒)
2021年08月23日凸凹中学生コンビが挑む謎解き青春アドベンチャー映画『都会のトム&ソーヤ』に市原隼人、本田翼、森崎ウィン、玉井詩織(「ももいろクローバーZ」)が出演していることが明らかに。合わせて、本予告映像と本ポスタービジュアルも公開された。新たに発表された4名が演じるのは、街中にリアルRPGゲーム<エリアZ>のゲームを仕掛け、主人公たちの前に立ちはだかる正体不明の天才ゲームクリエイター集団“栗井栄太”。市原さんがゲーム作りに命をかけるリーダー・神宮寺直人、本田さんが表向きは売れっ子冒険作家、怒らせたら誰にも止められない最恐のシナリオ担当・鷲尾麗亜、森崎さんが喧嘩と料理は最強の美大生、音楽・グラフィック担当の柳川博行、玉井さんが最も負けん気が強い天才プログラマーのジュリアス・ワーナーを演じる。そしてポスタービジュアルは、内人(城桧吏)と創也(酒井大地)の前に立ちはだかる栗井栄太からの挑戦状ともとれるコピーが添えられ、本格的な謎解きアドベンチャーの世界が表現されている。さらに、創也がゲームを作っている砦に内人がたどり着くところから始まる今回の予告編では、栗井栄太が作った新作ゲーム「エリアZ」に2人が招待されるシーンが登場。美晴(豊嶋花)と共にゲームの会場に入った内人と創也は、街が「エリアZ」として封鎖され、出現した「Z」が人々を襲う姿を目の当たりにし、街を時間内に救うため、壮大な冒険へと走り出す。謎の数列、タロットの秘密、封印されし匂玉と、次々と難解ゲームに挑む様子や、栗井栄太のメンバーの危険な雰囲気も感じ取ることができる。また映像にも挿入されている本作の主題歌は、若者からの熱い支持を集める男女混合4ピースバンド「緑黄色社会」の書き下ろした楽曲「アーユーレディー」に決定。映画主題歌は『初恋ロスタイム』に続く2作目となる「緑黄色社会」は、「曲タイトルになっている『アーユーレディー』は映画から引用したものですが、曲に込めた『アーユーレディー』は他の誰でもない"自分自身への問いかけ"です。なかなか一歩が踏み出せずどこか悶々とした日々を過ごしている人が、いま一度自分の夢ややりたいこと、生きがいと向き合うきっかけになったら嬉しいです」と思いを明かしている。新キャストコメント市原隼人とても楽しい現場で、もっとこの現場でお芝居をしたいと物足りなさを感じるほどでした。夢に向かって努力し、仲間が出来ることの素晴らしさや、誰もが思うまたあの時に戻りたいという懐かしさのようなものが感じられる作品になっていますので、是非その世界観を味わってもらいたいです。本田翼映画を見ながら謎解きゲームに参加しているような感覚を楽しんだり、内人や創也たちの友情や成長に感動したりできる作品になったのではないかと思います。ゲームの魅力が詰まった好奇心がくすぐられる冒険のような映画になったと思いますので、是非お楽しみください。森崎ウィン監督とみっちり話ながら、見た目から役作りして臨んだ現場でしたが、とても刺激をもらいました。原作もそうですが、台本を読んでいるだけでも純粋にワクワクする作品なので、映像という立体感の中でキャラクター達と一緒に、未知なる冒険を楽しんで頂きたいと思います。玉井詩織都会を舞台に冒険が繰り広げられる本作には、何歳になっても夢を大事にしてほしいという思いが込められています。未来は無限大だし、自分の好きなように進んでいけるというのはすごい冒険だと思います。この作品に出演して、自分自身も未来に向かって冒険していきたいと思いました。『都会のトム&ソーヤ』は7月30日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:都会のトム&ソーヤ 2021年7月30日より全国にて公開©️2020マチトム製作委員会
2021年05月24日2020年6月8日、ジャーナリストの伊藤詩織さんがTwitterに投稿されたイラストや書き込みが名誉毀損に当たるとして、漫画家のはすみとしこさんら3人に損害賠償と投稿・リツイートの削除と謝罪広告の掲出を求めて、東京地裁に提訴しました。訴状によると、はすみさんは2017年6月~2019年12月、伊藤さんとみられる女性を描いたイラストなどを投稿し名誉を傷付けたとしています。また、ほか2人については、はすみさんの投稿をリツイートで拡散したとのこと。代理人によると、2人は男性でクリエイターと医師だといいます。はすみさんは訴状に対し「風刺画はフィクションであり、実際の人物や団体とは関係がない」「今回の地裁判決により作品を削除する意向はない」と自身のTwitter上で発信していました。伊藤詩織さん「言葉を発する前に考えてほしい」伊藤さんは同日、都内で記者会見を実施。ネット上での誹謗中傷について「ひと言でいうとショックでした。尊厳を傷付けられるような攻撃でした」と語り、訴訟を起こした理由について言及しました。言葉には人を傷付け、死に追いやってしまう言葉もたくさんあります。これ以上、言葉で人を傷付けるようなことがないよう、アクションを起こしていかなければならないと思います。個人的な経験ですけど、(ネット上の誹謗中傷の)言葉を受け続けて、外を歩けなくなってしまったことがあります。変装をしていたんですけど、変装をやめて道に出たんですけど、気付いて声を掛けてくれる人は、みなさん応援してくださる方だったんですね。オフラインの世界では、面と向かって、苦しい言葉を投げかけられることはありませんでした。そういった言葉を投げかける人に対しては、その後本人の前で責任を持っていえるのかというのを、言葉を発する前に考えてほしいというのが願いです。THE PAGEーより引用「本人の前で責任を持っていえる言葉なのか、考えてほしい」と訴えた伊藤さん。ネット上での誹謗中傷については「SNSを見なければいい」といった声もある中で、次のようにコメントをしています。こういう声を受けると、孤立してしまうんですね。そういった声が一部だったとしても、声に囲まれているような気分になってしまうんですね。特にこれが若い方であったらなおさらなんじゃないかなと。私たちにとってオンラインはとても近い世界ですし、私たちにとって通勤路や通学路のような普段通る道なんですね。そこを見るな、通るなといわれるのは本当に難しくて、そういった日常の中で起きていると。それが自分の生きているコミュニティで起こってると、どこに助けを求めていいのかわからない。そこがすごくつらいところだなと。THE PAGEーより引用ネット上では、この会見を見た人たちからさまざまなコメントが寄せられました。・これを機に、ネット上でセカンドレイプを絶対許さないムーブメントに変わっていってほしい。・国の推し進めるSNS規制の参考にもなる、重要な事例になるだろう。・これは、人としての尊厳を守る闘いだと思います。伊藤さんについてネット上に書き込まれたものは70万件あり、うちTwitterの投稿は21万件に及ぶとのこと。その中から名誉棄損に当たる可能性の高い悪質な投稿を確認し、投稿者を特定次第、提訴を検討していくといいます。[文・構成/grape編集部]
2020年06月09日アイドルグループ・欅坂46の活動を休業することが23日に発表された佐藤詩織が同日、公式ブログで理由を説明した。佐藤は「私が欅坂46のメンバーになって、もう4年と5ヵ月が経ちました常に周りの事にがむしゃらでした美術大学にいる学生の私と欅坂46でアイドルをしている私。常に2人の私が居るようで、今思えば、毎日がすごくすごく精一杯の日々だったなって感じます」とこれまでの活動を回顧。「2019年の3月に、無事美術大学を卒業し、やっと1人の私になりました。それから、ふと、自分の事や、自分の周りの事を深く考える事が多くなりました今までがむしゃらに過ごしてきた日々を少しゆっくり思い返してみたり、自分の頭の中を整理する感じで。周りの環境が変わっていく中で、新しい一歩を踏み出した人を見ていく中で、もっと色々な世界を見て、成長したいなと思うようになりました」と心境の変化を明かし、「私、佐藤詩織は少しの間、欅坂46の活動をお休みし、美術の勉強のため留学させて頂きます」と報告した。そして、「アイドルという職業を4年と少しやらせて頂き、沢山の経験をさせていただきました。東京ドームという沢山のアーティストの方々が夢見る場所で、欅坂46としてLIVEをする夢も叶えていただきました」と再び活動を振り返り、「欅坂46としてさせて頂いた事は、一つ一つがキラキラしていて、どれも一生忘れる事は出来ないと確信できる程、素晴らしい景色でした。本当に、欅坂46になれて良かったと思う約4年と5か月でした」としみじみ。続けて、「どんな時でも応援して頂いた皆様のおかげです。本当に本当に、数え切れない程、不安にさせてしまう事があったと思います。それでも、LIVEをしたり、握手会をすると、変わらず皆さんの顔が見れて、ちゃんと応援して下さってるのだなって有り難い気持ちでいっぱいになりました。本当にありがとうございました」とファンに感謝。「そして、共に困難を沢山乗り越えて夢を叶えてこれた、欅坂46のメンバー。こんなに心が素敵で優しい人間て、こんなにも沢山集まるのだなって、いつもいつも思いました。みんなは優し過ぎて傷つきやすかったりするのでこれからも自分を大切に、頑張ってほしいですみんなとだったからここまでやってこれた気がします。改めて、出逢えて良かった大好きすぎる の言葉で溢れてます」とメンバーへの思いもつづり、スタッフやメディアにも感謝した。さらに、「こんな有り難い環境に、自分が所属する事が出来るなんて、大学に入ったばかりの私は夢にも思ってなかったです。そして、この有り難い環境に感謝すると同時に、甘えていないで自分の武器をもっと磨くチャレンジをしたいな、と思うようになりました。もっと沢山の物を見て、触れて、インプットして、そういう時間が必要だなと。皆さんには突然のことでビックリさせてしまったかもしれませんが、、」と改めて今回の決断について説明。「私は、欅坂46が大好きです。自分の人生の中に、欅坂46があって良かった。数え切れないほどの大切な思い出や皆さんから頂いたお言葉、一つ一つを忘れずに思い出しながら、前に進んで、またひと回り大きな自分になって、欅坂46に戻って来れたらなと思います」と成長を誓い、「皆様には、これから先も続いてゆく、欅坂46の歴史を温かく強く応援して頂けたらなと思います。どうか 欅坂46をよろしくお願いします」とメッセージ。「勿体ないくらいの沢山の愛を本当に本当に、ありがとうございました!これから先もメンバー、スタッフさん、そして、皆さんが、沢山の幸せで溢れていますように」と締めくくった。なお、欅坂46の公式サイトでは、平手友梨奈の脱退、織田奈那と鈴本美愉の卒業、佐藤詩織の休業が発表された。
2020年01月23日ジャーナリストの伊藤詩織氏(30)が元TBSワシントン支局長の山口敬之氏(53)から性的暴行を受けたとして起こした民事訴訟に12月18日、判決が下った。東京地裁は山口氏に330万円を支払うよう命じた。各メディアによると判決は、伊藤氏の供述に整合性があると認定。性行為の数日後、警察に相談したことなどを「意思に反して行われた」ことの裏付けとした。いっぽう山口氏については「伊藤氏が帰る意思を示したのにホテルに向かった」などと指摘し「性行為に合意はない」と結論づけた。伊藤氏は判決後に「長かった……長かったです」と涙ながらに話し、「これを1つのマイルストーンとして、皆さんと1つ1つ、考えていけたら」と呼びかけたという。伊藤氏は15年4月、山口氏と会食をした。ところが意識を失った状態で、性暴力の被害を受けたという。そして今回の訴訟では、損害賠償として1,100万円を請求していた。「額が330万円になったのは一見少なく見えますが、むしろ相場としては厳しい判決といえるでしょう。いっぽうで山口氏は今年2月に『名誉を毀損され社会的信用や仕事を失った』として、慰謝料1億3,000万円を求めていました。しかし判決では『性犯罪の被害者を取り巻く状況の改善につながると考えられたもので、内容も真実であるため名誉毀損にはあたらない』と退けられました。真実を公表することに躊躇う女性が多いなか、この一文はとても大きいものです」(全国紙記者)判決が下るまでを「長かった」と回想した伊藤氏。これまで名前と顔を公表し性暴力被害を訴えたことで「売名行為」「同じ女性として恥ずかしい」などとバッシングを浴びてきたという。また17年6月、本誌にこんな苦しみも明かしている。「捜査の過程では、被害者として耐えられないことがたくさんありました。男性警官がいる前で私が床に寝転がり、大きな人形を相手にレイプされたシーンを再現させられました。さらにそれを写真に撮られるんです。口頭で説明すれば状況はわかることなのに……。本当に苦しかった」さらにインターネット番組「日本の病巣を斬る」では漫画家・はすみとしこ氏が「枕営業大失敗!!」と描かれたイラストを掲げて、伊藤氏を侮辱。それを見て自民党・杉田水脈議員(52)は嬉しそうに微笑し、「女として落度がありますよね」「断るのもスキル」などと伊藤氏を揶揄した。性暴力の被害を受けた上に、過酷なシーンを目撃することとなった伊藤氏。しかし18年7月、杉田議員について「私に対しては批判的でしたが、番組内では彼女もハラスメントを受けたことがあると答えています。“断るのもスキルの1つ”、という部分に日本社会が映し出されているのではないでしょうか」と本誌の取材に対して冷静に述べていた。伊藤氏は当初、警視庁に被害届を提出した。しかし、東京地検は16年7月に嫌疑不十分で不起訴とした。「それは必ずしも山口氏の無罪を意味するものではありません。刑事裁判で起訴をするには証拠を十二分に揃える必要があります。その中でも密室で起こった性暴力は、目撃情報が少ないので特に起訴が難しいといわれています」(前出・全国紙記者)山口氏には当初、逮捕状が出ていた。伊藤氏の被害届によって、15年6月に準強姦罪の逮捕状が発付されたのだ。しかし逮捕直前に“待った”がかかり、見送られた。その不可解さに疑問を持った「週刊新潮」が17年6月、当時の警視庁刑事部長に取材していた。だが、「捜査の指揮として当然」「捜査としては適切な方向に」とコメント。また各メディアによると今回の判決に山口氏は「伊藤さんが言ったことを一方的に事実、真実とされている」と述べ、控訴する方針を示しているという。
2019年12月19日欅坂46の1期生・佐藤詩織(22)が17日、ブログで武蔵野美術大学を卒業したことを発表した。卒業証書には「武蔵野美術大学 造形学部 視覚伝達デザイン学科」を卒業したと記されている。佐藤は2015年、大学在学中に欅坂46に加入。アイドル活動をこなしながら無留年で美術大学を卒業した。佐藤はブログ内で学生生活について、こうつづっている。《わたしが今このお仕事をしてても、みんな何も変わらず普段通りに接してくれて上を目指し、志高く頑張っている仲間がたくさんたくさん居て》そんな佐藤が卒業した視覚伝達デザイン学科は、武蔵野美術大学の人気学科。2018年のセンター試験利用受験では、倍率が10倍を超えた。同校の卒業生はこう語る。「視デ(視覚伝達グラフィック学科の略称)の卒業生は、メーカーやゲーム企業、IT業界などに就職することが多いです。美術大学のなかでは就職先が見つかりやすい学科だと思います。ただ勉強は非常にハード。卒業制作は泊まり込みで作業をするのが当たり前です」また佐藤は在学中、美術展「二科展」のマルチグラフィック部門に2年連続で出展。自身が撮った写真を使ったグラフィック作品で、2回とも入賞している。初出展の2017年はさらに奨励賞も受賞していた。現在は欅坂46としての活動のなかでも、グッズ制作などのグラフィックデザインを手掛けている佐藤。既存のアイドル活動の枠にとらわれない活躍が、今後も期待される。
2019年03月19日アイドルグループ・ももいろクローバーZ(ももクロ)の佐々木彩夏が4日、自身のブログを更新。同日、23歳の誕生日を迎えたメンバーの玉井詩織に向けて祝福メッセージを送った。佐々木は「☆6.4です。あーりんです。☆」と題してブログを更新。冒頭、「あーーーー書くこと溜まってる!ドームのことも書いてないし、、、ツアーも始まっちゃったし、、、ごめんね」とファンに謝り、「でも今日は!しおりんのお誕生日 しおりん、お誕生日おめでとうー!」と23歳の誕生日を迎えた玉井を祝福した。そして、「去年もツアー中だったよねっ。みんなでご飯食べに行った日からもう1年かぁ。はやいね笑」としみじみ。「毎年、こーやってブログ書くのはとっても恥ずかしいけど笑」と打ち明けてから、「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。続けて、「仕事が終わる寸前とかにあーりんお腹すいたよね?ねぇ?らーめん?焼肉?って夜ご飯食べに行こうってやんわりと誘ってくれるのすっごくうれしいよ笑 いつも、行く行くー!ってなる笑笑」「あとは、あーりんあのアンケートやった?って やってない仲間を求めてきてくれるのも嬉しい笑 こないだ話したアンケートまだやってないから!笑 明日の空き時間にでも一緒にやろ笑笑」と玉井の優しさが伝わるエピソードを披露。また、「今年のお誕生日プレゼントはメンバー全員なにが欲しいか申告制になってて笑」と明かし、「あーりんはしおりんに申告したんだけど しおりんからはまだ聞いてないから!笑 考えといてね!笑」とメッセージ。玉井との2ショット写真を公開し、「しおりん、これからもよろしくねん」とつづった。
2018年06月05日12月12日放送の「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)に、ジャーナリストの伊藤詩織さん(28)が出演。自身のレイプ被害と性暴力問題を語る詩織さんに、アシスタントのはるな愛(45)が涙を流す場面があった。 元TBSワシントン支局長の山口敬之氏(51)から性的暴行を受けたとして、民事訴訟に踏み切った詩織さん。10月に刊行された手記『Black Box』(文藝春秋)のタイトルについては「捜査が始まった時から、検察に書類送検された後も、繰り返し聞かされた言葉」だといい、事件が密室で行われるというだけではなく捜査や検察審査会の決定も「ブラックボックスだった」と語った。 また詩織さんは日本における性暴力被害について「声を上げない被害者の問題ではなく、声を上げることを許していない、声を上げづらくしている社会の問題」と語り、性犯罪被害者を守る法律や、社会システム改善の必要性を訴えた。 はるなは終盤まで発言していなかったが、大竹に「どうした?」と聞かれると大号泣。「こうやって淡々と、ときには笑顔を作ってお話ししている姿を見ていると、こういうことを理解してくれない法律って何だろうと思うので……」と声を震わせながら語った。 Twitter上では《はるな愛さんの涙に胸が締め付けられる思いでした》《自分もちょっともらい泣きしてしまった》と反響の声が。《私も涙を流された、はるな愛さんと同じ心持ちです》というツイートもあった。 詩織さんの訴えにはるなと同様、多数のリスナーが共感したようだ。
2017年12月14日中学生の時にスカウトされ、雑誌『セブンティーン』の専属モデルを経験。現在は女優として活動しながら、バンド・lovefilmのボーカルを務める、江夏詩織さん。「the telephonesが好きだったんですが、そのメンバーから突然『新しいバンドをやるので、ボーカルをやりませんか』と連絡が来たんです。面識もなく、私の歌を聴いたことがないのに、ですよ(笑)。私がSNSにあげていた写真や映像を見て、世界観が好きだからと声をかけてくれたんです。lovefilmは洋服ブランドと組んだり、気鋭の映像作家にPVを撮ってもらうなどビジュアル作りにも力を入れています。カルチャー全般が好きな私には、ワクワクすることばかり。あの時『やります!』と即答しておいて本当によかった」バンドを始めたことで、女優業のモチベーションも上がったとか。「以前は女優として焦りを感じていたんです。でも歌をやってみたら、私は表現することが好きだと再認識し、女優の仕事に対しても前向きな気持ちになれた。メジャーとインディーズ作品を行ったり来たりできる役者になること、そして自分の出演作に楽曲を提供するのが目標です!」lovefilmでは楽器も担当。趣味でかじったギター、ドラマの役作りのため練習したベースが、仕事に活かせる日がくるとは。ピアノは長年習っていました♪何でも自分で作りたくなる。手芸も趣味の一つ。最近だと、ネコの首輪を作りました。自分の手で作りたいという気持ちは、表現につながると思っています。写真の画作りにはこだわりがあります。自分のアーティスト写真はスタイリングを含むディレクションを自分でして、マネージャーさんに撮ってもらいました。えなつ・しおり1995年生まれ。2016年にバンド・the telephonesメンバー石毛輝、岡本伸明と共にlovefilmを結成。アルバム『lovefilm』が好評発売中。ニット¥43,000スカート¥39,000(共にPONTI/Harumi ShowroomTEL:03・6433・5395)ソックス¥2,800ブーツ¥42,000(共にMARCOMONDETEL:03・6805・0812)※『anan』2017年9月6日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・白男川清美ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)取材、文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年09月01日女優の土屋太鳳、欅坂46の佐藤詩織、アイドルの椎名ひかり、ダンサーのISSAY、ロックバンドのヤバイTシャツ屋さんが16日、都内で行われたロッテ『キシリトールガム』発売20周年プロジェクト発表会に出席した。ロッテは、5月23日に『キシリトールガム』発売20周年を記念して、総計200万種類以上となるパッケージデザインのキシリトールガムを新発売。同プロジェクトには土屋太鳳、欅坂46の佐藤詩織ら20代の著名人が参加し、パッケージをデザインしている。着物姿で登壇した土屋は「和柄がすごく好きなので、同世代の方にも和柄の魅力が伝わるように案を出させていただきました。3月にお話をいただき、5月に完成したので3カ月かかりました」と自らデザインした和柄のパッケージを解説。一方、美大に通いながら欅坂46のメンバーとして活動をしている佐藤は「私はアイドル活動させている傍ら、美術大でデザインを勉強しています。希望に向かっていけたらという思いを込めてデザインしました」とデザインを解説し、そのデザインを落とした衣装について「これはお気に入りなので、秋元康先生にこの衣装に合う曲を作っていただきたいですね」と希望を語った。2人は昨年の大晦日に放送された『NHK紅白歌合戦』で共演を果たしたが、会話を交わしたのは今日が初めて。お互いの印象を問われ、土屋が「テレビで拝見して、あのステージの中で激しい踊りや場所確認が大変なんだろうなって思います。本当にカッコ良いと思いながら拝見していますよ」と語り、佐藤は「私は欅坂46になる前から知っていて、テレビでよく見てました。今日の着物姿も綺麗だし本当に美しくて、さっきから緊張が止まらないです…」と憧れの土屋を前にして緊張気味だった。
2017年05月16日川端康成の不朽の名作が、松雪泰子の一人二役に橋本愛、成海璃子の豪華競演で現代に蘇る映画『古都』。このほど、本作のエンディング曲に決まった新山詩織が歌う「糸」(作詞作曲・中島みゆき)に乗せた特報映像が解禁となった。京都・室町に先祖代々続く佐田呉服店を継いだ佐田千重子(松雪泰子)は20年間、同じ場所で変わらない生活を送っていた。古くから付き合いのある職人が次々廃業する変わりゆく時代の中で店をどうしていくのか、室町に生まれた宿命を娘の舞(橋本愛)に背負わせていいものか、葛藤の中で生きていた。大学生の舞も、就職活動をする友人との会話にも入りきれず、店を継ぐべきなのか迷っていた。一方、京都のはずれ、北山杉の里で林業を営む中田苗子(松雪泰子/2役)。苗子は千重子の生き別れた双子の妹で、彼女もまた深刻な経営悪化に陥っている。苗子の娘の結衣(成海璃子)はその美術の才能を活かし、北山杉を使い何か新しいことができないかとパリに留学。また、舞も日本文化を披露するイベントに参加するためにパリへ向かうことに。いま、京都の伝統に生きる2組の母娘の人生が、初めて交差する――。本作は、1962年に新潮社より刊行された川端康成の名作を、原作では描かれなかった大人になった主人公たちの物語として映像化。松雪さんが双子の姉妹を一人二役で演じ、若手実力派の橋本さんと成海さんがそれぞれの娘役に、さらに双子美女タレントの蒼あんな&蒼れいな、葉山奨之、栗塚旭、伊原剛志、奥田瑛二といったキャストたちが脇を固めている。今回届いた特報映像では、松雪さん演じる呉服屋の姉・佐田千重子と京都伝統の北山杉の里で働く妹・中田苗子、千恵子の娘役の橋本さんが舞う姿や、笛子の娘役の成海さんが創作に打ち込む姿がとらえられている。その映像を彩るのは、4月期“月9”ドラマ「ラヴソング」で注目を集めたシンガーソングライター・新山詩織が歌い上げる「糸」。同曲はこれまで、小林武史の「BANK BAND」や福山雅治、森山直太朗、JUJU、クリス・ハート、EXILE ATSUSHIなど数々のアーティストにカバーされ、世代を超えて人々を魅了してきた名曲だ。新山さんの優しく繊細な歌声は、映画の描く日本が誇る圧倒的な京都の美しさ、凛とした“日本の精神”に見事にマッチ。日本の素晴らしさを再認識する物語を紡ぐ後押しをしてくれる。<新山詩織コメント>今回、映画『古都』のエンディング曲を歌わせて頂くことになり本当に光栄です。いまを精一杯紡ぎながら生きる人たちに、この「糸」という楽曲が寄り添ってくれるのではないかと思っています。<Yuki Saito監督コメント>『古都』の脚本執筆中に中島みゆきさんの「糸」を聴いたときに、歌詞が一字一句違いなく本作のテーマとシンクロして鳥肌が立ち、エンディング曲にしたいと思いました。次世代へ伝統をどう継承していくか?がテーマなので、若いシンガーに歌っていただきたいと思い、新山詩織さんの繊細で切なくも、未来に希望を感じる優しい声に“一耳惚れ”して、現代版「糸」を歌って欲しいとお願いしました。『古都』は11月26日(土)より京都先行公開、12月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月05日文化放送は、「動画」と「音声」でストリーミング配信を行っている日本最大級のアニメ&ゲーム系専門チャンネル「超!A&G+」にて、声優の井澤詩織と立花理香がパーソナリティーを務める新番組「井澤・立花 ノルカソルカ」を2016年4月4日よりスタートすると発表した。毎週月~木の24時30分ごろから10分間放送される。本番組は、同日の4月4日からスタートする新ワイド番組「鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト」内で放送される動画番組。パーソナリティーが対決するゲームやオタクトーク、男性の好みを話し合う女子トーク、フリートークなど、日毎にテーマを設けてさまざまなトークや企画を展開していくという。
2016年03月25日弱冠19歳にして、今や“ギター女子”の代表格の一人にも数えられる新山詩織さん。2ndアルバムとなる『ハローグッバイ』は、これまでのキャリアすべてを網羅したバラエティに富んだ作品となっています。“ギター女子”といえば、アコースティックギター片手に演奏するというスタイルではありますが、この作品では明らかに「バンド」という形態を意識し、ギター以外の楽器の魅力も表現されています。それらの楽曲に乗る、切なさと若さと危うさが同居した独特の歌声により、新山さんにしか作り得ない世界観が完成しました。若いのに深さがあり、切ないのに明るさもある……さまざまな形容詞が入り混じった、良い意味で混沌としたサウンドメイキングは、このキャリアではなかなか表現しきれないものですが、新山さんはこの難儀な課題をさらっと解決しています。アルバムリリース後には東名阪ツアーも決定、ますます勢いに乗る“ギター女子”新山詩織さんから目が離せません。リリース情報:『ハローグッバイ/新山詩織』(2015.6.17発売/¥3000(tax out)/JBCZ9017)※初回限定盤(¥3700(tax out)/JBCZ9016/DVD付)も同時発売※ツアー情報/新山詩織2ndライブツアー『ハローグッバイ』2015年7月11日~2015年7月18日(3公演)
2015年06月23日