MANKAI STAGE『A3!』ACT2! ~AUTUMN 2023~の公開ゲネプロが11日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて行われた。同作は、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台化作品で通称「エーステ」。今回は秋組の単独公演となり、水江建太(摂津万里役)、中村太郎(兵頭十座役)、赤澤遼太郎(七尾太一役)、稲垣成弥(伏見臣役)、藤田玲(古市左京役)、吉高志音(泉田莇役)、さらに野口準(向坂椋役)、新正俊(兵頭九門役)、田内季宇(迫田ケン役)、鯨井康介(鹿島雄三役)、田口涼(松川伊助役)らが登場する。本作では新生秋組第五回公演『燃えよ饅頭拳!』(主演:七尾太一)、新生秋組第六回公演『Fallen Blood』(主演:兵頭十座)の上演にまつわるストーリーを展開。東京公演はTOKYO DOME CITY HALLにて11月11日〜19日、大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて11月24日〜29日、東京凱旋公演は日本青年館ホールにて12月5日〜23日。Streaming+、DMM TVでのライブ配信、全国の映画館でライブビューイングも決定している。○■水江建太(摂津万里役) コメント去年と同じくまた秋の季節に秋組単独公演ができることをとても幸せに思います。第五回公演『燃えよ饅頭拳!』と第六回公演『Fallen Blood』は、作品の色が大きく異なっていて演じ甲斐があります。主演の二人が本当に魅力的なのでそこもぜひ観ていただきたいです。できる限りサポートできるよう頑張るので何卒よろしくお願いします!○■中村太郎(兵頭十座役) コメントまた秋の季節がやって来ました。今までも自分にできることを十座と共に全力でやってきましたが、ついに今回主演公演を迎えることができました。十座という役をいただいた当初から、この日が来ることをどこか構えてはいましたが、実際に迎えてみると、想像以上の不安とプレッシャーに驚いています。正直怖い部分もありますが、ここまで十座を演じ続けさせてもらったことに感謝して、彼と一緒に、そして物語を紡いできた仲間たち、カンパニースタッフたちと共に兵頭十座という男の価値を世の中に見せつけてやりたいと思います。応援よろしくお願いします。○■赤澤遼太郎(七尾太一役) コメントとうとう始まる秋組の第五回、第六回公演! 太一くんと出会った時に、絶対自分が演じたいと思った第五回公演『燃えよ饅頭拳!』がいよいよ上演されるというのがとても感慨深いです。第六回公演『Fallen Blood』の主演でもある同い年の中村太郎と「大変だね」と言いながらも互いに切磋琢磨し合う幸せな稽古期間でした! 板の上で輝く太一くんの姿をたくさんの監督先生にお届けできるよう精一杯頑張ります!○■稲垣成弥(伏見臣役)コメント春組、夏組の公演を経てようやく秋組単独公演が始まります。旗揚げ公演からここまで、秋組としてみんなで公演をしてきて、今回の第五回・第六回公演で秋組全員が主演を経験したことになります。秋組のみんなからもらった「心」を今回は太一と十座に返していけるように、そして、次の冬組に繋げられるように、全員で最高のステージをお届けできるように、今日まで切磋琢磨してきました。ご覧いただく皆さまには、思う存分楽しんでもらえると嬉しいです。やっぱり秋組、最高だなって。最後まで応援よろしくお願いいたします。○■藤田玲(古市左京役)コメント古市左京を演じさせていただき早5年...。あっという間であり、監督さんに、皆さまに素敵な景色をいっぱい見せていただきました。今回の公演で七尾、兵頭が主演を務めるという事で、これで秋組全員が主演公演をやったことになります。より秋組がパワーアップできる公演だと思います。この公演をできる事に感謝して、より一層精進して、仲間と共に、応援してくれた皆さまに素敵な作品を届けて行きたいと思います。もちろん古市左京として、主演の二人を全力でサポートして参ります。劇場でお会いできる日を楽しみにしております!○■吉高志音(泉田莇役)コメント莇として参加させていただく二度目の秋組単独公演。今回も熱い作品になっていると思います。まだまだみんなの背中は大きくて届かない事が多いけれど、魂燃やして全力でぶつかっていきたいと思います。そして秋組のみんながこれまで積み重ねてきたものを莇として支えられたらと思います。よろしくお願いします!
2023年11月11日MANKAI STAGE『A3!』ACT2! 〜AUTUMN 2022〜の公開ゲネプロが4日に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて行われた。同作は、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台化作品で、通称「エーステ」。今回は秋組の単独公演となり、水江建太(摂津万里役)、中村太郎(兵頭十座役)、赤澤遼太郎(七尾太一役)、稲垣成弥(伏見臣役)、藤田玲(古市左京役)、吉高志音(泉田莇役)が中心となる。さらに陳内将(皇天馬役)、宮崎湧(瑠璃川幸役)、野口準(向坂椋役)、本田礼生(斑鳩三角役)、赤澤燈(三好一成役)、新正俊(兵頭九門役)、田内季宇(迫田ケン役)、鯨井康介(鹿島雄三役)、田口涼(松川伊助役)、螢雪次朗(泉田喜久雄役)らが登場する。シリーズは ACT2!へ突入し、今回は秋組が新劇団員・泉田莇を迎え、新生秋組第四回公演『DEAD/UNDEAD』を上演するまでのストーリーを展開する。東京公演はTOKYO DOME CITY HALLにて11月4日〜13日、福岡公演は北九州ソレイユホールにて11月18日〜11月20日、東京凱旋公演はTOKYO DOME CITY HALLにて11月26日〜12月5日。Streaming+、DMM.com でのライブ配信も決定している。○水江建太 コメント秋組のACT2! がいよいよ開幕します。6人体制になることで、どんな化学反応が起こるのか楽しみにされていた方が多いのではないでしょうか。実際に稽古が始まってから莇役の志音が加入したことで秋組の総熱量が大きくなったと感じています。公演を重ねて高めあう力がより作用して、お客様そして監督ちゃんに響く演劇を磨いていけたらと思います。劇場でお待ちしております、応援よろしくお願いします!○中村太郎 コメント中村太郎です。いよいよACT2! 秋組単独公演が開幕します。ついに、前回の秋組単独公演以来、約2年ぶりに秋組のストーリーが動き出します。これまで仲間と高め合い、支え合い、成長を続けてきた秋組に、6人目の新たな仲間が入ります。秋組らしく不器用に切磋琢磨し合いながら、新たなステージへ踏み出していきたいと思います。劇場でお待ちしています。○赤澤遼太郎 コメント秋組6人でこの日を迎えることができてとても嬉しいです!泉田莇役の吉高志音くんが加入したことで、何倍にも膨れ上がった秋組のパワーをぜひ体感していただきたいです!僕の演じる七尾太一があーちゃん(莇)に見せる表情や、ド派手な劇中劇のアクションにも、ぜひとも楽しみにしていただけたら幸いです!ぶちかまします!○稲垣成弥 コメントMANKAISTAGE『A3!』ACT2! 〜AUTUMN2022〜いよいよはじまります。今まで5人だった秋組に、泉田莇として吉高志音という秋組にふさわしい最高の男が入ってきてくれました。そして、冬組に渡したバトンが再び春組、夏組と渡り秋組に戻ってきました。またそのバトンを次に繋げられるように最高の舞台を皆さまにお届けします。今回のACT2! 秋組単独公演は盛りだくさんです。存分に新生秋組を楽しんでいってください。○藤田玲 コメント久しぶりに古市左京として、秋組として物語を新たに紡げる事、とても嬉しく思っております。ACT2! が始まり、春組から夏組、そして我々秋組へ繋がれたバトンを、新たに加わった仲間、志音演じる「泉田莇」と共に冬組に繋げるべく、アツく、かっこよい作品を監督さんにお届けしたいと思います。僕自身、胸の高まりがとまりません。6人になった秋組の新たな花を咲かせる新たな色の公演、今まで以上にお楽しみいただけることを願って。○吉高志音 コメント莇の生き様を体現できるよう最後まで魂を燃やして生き抜いていきたいです。そして彼が感じた“演劇の楽しさ”を監督と共有していけたらなと思います。ちょっと生意気だけど夢に向かって真っ直ぐな彼をどうか最後まで見守っていただけたらなと思います。応援よろしくお願いします。
2022年11月04日松屋銀座では、9月21日(水)-10月4日(火)の日程で「大ベルセルク展 ~三浦建太郎 画業32年の軌跡~ 銀座Edition」を開催いたします。本展は、連載時の直筆原稿やカラー原画の数々が一堂に会する、初の単独大規模作品展(昨年より全国を巡回し4会場目)です。原画の他にも、本展のために制作された各種ジオラマなど、貴重な展示物を公開いたします。今回の松屋銀座では、コミックス41巻以降の展示物、今回初登場の限定グッズや、コラボグッズそして、コラボカフェなど、新しい試みを複数追加し展開いたします。展覧会メインビジュアル■松屋銀座初登場グッズキャラファイングラフ CONVEX『それは 正に 絵画だった』大ベルセルク展に相応しいプレミアムな複製原画を数量限定で抽選販売いたします。作品価値を永続的に守る「Startrail」のNFT付き。証明書としても使用できます。最新のスキャニングテクノロジーによって原画の3Dデータを抽出。何層ものインクの重なりによって細かな筆のタッチや、実際に原画に使用されたカンバスの生地目までも精巧な立体印刷で再現しました。平面では再現しきれなかったリアリティを、最新の3D印刷技術によってご体感ください。#01 ガッツとグリフィス#01 ガッツとグリフィス作品サイズ: 544mm×620mm×1mm額寸 : 約595mm×670mm×50mm¥660,000(税込)#02 ガッツとゾッド#02 ガッツとゾッド作品サイズ: 540mm×464mm×1mm額寸 : 約673mm×598mm×40mm¥550,000(税込)#03 髑髏の騎士#03 髑髏の騎士作品サイズ: 479mm×554mm×1mm額寸 : 約556mm×631mm×40mm¥550,000(税込)◆販売方法:大ベルセルク展銀座Editionご来場者様限定 先行抽選販売お申し込み受付期間 2022年9月21日(水)~10月5日(水)3種それぞれ5点ずつ(ED.No.1/10~5/10)を対象に抽選販売お申し込み受付いたします。詳細は大ベルセルク展公式サイトにて▼大ベルセルク展公式サイト ■銀座Editionから販売する新商品ラバーキーホルダー ドラゴンころし・ラバーキーホルダー ドラゴンころし¥1,650(税込)コミック型アクリルスタンド(3巻・13巻・18巻・32巻)・コミック型アクリルスタンド(3巻・13巻・18巻・32巻)各¥2,750(税込)カバーアクリルスタンド3rd.ver(10種 ブラインド)・カバーアクリルスタンド3rd.ver(10種 ブラインド)¥880(税込)■東京初登場の商品鷹の団 ペナント・鷹の団 ペナント¥3,850(税込)B2タペストリー(全3種)・B2タペストリー(全3種)各¥3,850(税込)アクリルジオラマ(全5種)・アクリルジオラマ(全5種)各¥3,850(税込)ケース入り絆創膏(全2種)・ケース入り絆創膏(全2種)各¥1,100(税込)生贄の烙印メッシュCAP・生贄の烙印メッシュCAP¥4,400(税込)■コラボカフェ情報展覧会場と同じ松屋銀座8階レストランシティのMGカフェで、「ベルセルク」をイメージしたドリンク、デザート、フード、カクテルのコラボメニューをご提供。メニューの一部をご紹介します。場所:松屋銀座8階レストランシティ現世と幽界のラテ異界への喚びフロート【ドリンク】現世と幽界のラテ : 990円(税込) キャラクターをランダムにプリントしたカフェラテ。異界への喚びフロート: 1,100円(税込) 覇王の卵を浮かべたコーラフロート。黒い菓子【デザート】光のパフェ: 1,430円(税込) グリフィスをイメージした高貴なパフェ。黒い菓子 : 1,430円(税込) ガッツをイメージしたマシュマロを使用したデザート。狂口加哩【フード】狂口加哩 : 1,540円(税込) ガッツをプリントした激辛カレーとサラダのセット。シルフェの麺: 1,595円(税込) セルピコをイメージしたパスタとサラダのセット。※「口加」は特殊文字にあたるため代替文字として使用しております。3色3種のカクテル【カクテル】各1,210円(税込) ※カクテルのご提供は17時~になります。ブラック・ミッドランド: ガイゼリックをイメージ。エルディアブロをコーラで。(テキーラベース)ホワイト・ミッドランド: 白の称号をイメージ。チチのショートバージョン。(ウォッカベース)レッド・ミッドランド : シャルロットのグリフィスへの恋をイメージ。初恋の言葉があるネグローニ。(ジンベース)3色3種のカクテルです。コラボメニューをご注文のお客様には、オリジナルコースター(全7種)をランダムで1枚プレゼントいたします。※限定数に達し次第終了とさせていただきますオリジナルコースター(全7種)■営業時間 午前10時30分~午後9時 (ラストオーダーは閉店の1時間前)※お客様のご来店状況により、開店時間を早める場合がございます。※営業時間は変更となる場合がございます。<特別企画>『ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION』が、2022年10月1日(土)24:30~TOKYO MXほか各局にて放送決定。放送を記念して、松屋銀座内コラボカフェ「MGカフェ」内にて、2012年~2013年公開当時の『ベルセルク 黄金時代篇』のアニメ原画の展示も決定。他会場では見ることができない貴重な機会にてぜひご来場ください。≪ベルセルクについて≫1989年より「月刊アニマルハウス」で連載開始し、現在は「ヤングアニマル」(いずれも白泉社)で連載されている『ベルセルク』。重厚なストーリー、魅力あるキャラクター、圧倒的で緻密な作画、そして他の追随を許さぬ創造力。読者の心と人生に強い衝撃と感動を与え、日本のみならず海外でも出版され世界の読者をも魅了しています。2002年には第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞し、2022年時点では全世界シリーズ累計発行部数5,000万部(紙+電子)を記録しています。また、漫画の成功だけではなく、アニメ化、ゲーム展開など幅広い層に影響を与え続けています。【開催概要】大ベルセルク展 ~三浦建太郎 画業32年の軌跡~ 銀座Edition会期 : 2022年9月21日(水)-10月4日(火)会場 : 松屋銀座8階イベントスクエア開場時間: 午前10時00分-午後8時00分(9月25日(日)、10月2日(日)は午後7時30分、最終日は午後5時閉場)※入場は閉場の1時間前まで主催 : 「大ベルセルク展」実行委員会後援 : TOKYO MX協力 : フィールズ展示協力: 株式会社謙信(ART OF WAR) 株式会社プライム1スタジオ株式会社マックスファクトリー◎入場時のご注意※本展覧会には一部刺激の強い表現・描写が含まれております。ご了解の上ご来場ください。■入場券一般 : 1,700円(1,500円)高校生 : 1,200円(1,000円)中学生 : 1,000円(800円)小学生 : 700円(500円)ペーパーナイフ付入場券: 4,900円(4,700円)ジッパーバイト付入場券: 2,700円(2,500円)音声ガイド : 700円※表示価格はすべて税込です。※未就学児無料※( )は前売料金。前売券は9月20日(火)まで発売。※詳細は展覧会公式サイトをご覧ください。展覧会公式サイト: 公式Twitter : @B26478213 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月14日『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Rep LIVE side M.T.C》が2日に神奈川・KT Zepp Yokohamaにて初日を迎えた。同公演は、人気キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』の舞台化シリーズ、通称「ヒプステ」初となる、ディビジョン単独ライブ。ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”の単独ライブとなり、横浜・福岡・大阪の3都市で開催される。23日からは、シブヤ・ディビジョン“Fling Posse”による単独ライブ《Rep LIVE side F.P》を札幌、 東京、名古屋にて開催。また14日からはスピンオフストーリーを展開する公演《Mix Tape1》を、TOKYO DOME CITY HALL にて上演する。《Mix Tape1》&《Rep LIVE》には、日替わりゲストとして、今までヒプステに登場したすべてのディビジョン・キャラクターが出演し、ライブ配信の実施も決定している。○碧棺左馬刻役:阿部顕嵐 コメント初Rep LIVE先陣を切ったのが俺たちで良かったと必ず言われるLIVEをします!○入間銃兎役:水江建太 コメントいつも応援して下さる皆様ありがとうございます。ヨコハマ・ディビジョンの単独ライブということで、このような機会をいただけてとても嬉しく思います。 “MAD TRIGGER CREW”の魅力を存分に伝えられるよう、盛り上げていきたいと思います。ぜひ配信や劇場で、応援よろしくお願いします!○毒島メイソン理鶯役:バーンズ勇気 コメントいよいよRep LIVE side M.T.C が開幕されます。今回初の単独ライブということで、僕たちもとても気合いが入っております。稽古を重ねる度に、すごくワクワクしていました!ヨコハマワールド全開のLiveを皆さんにお披露目できるのが楽しみで待ちきれないです! 舞台とまた違った空気感があるので、存分に楽しんで下さい。応援よろしくお願いします!!(C)『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage製作委員会
2022年07月02日悪魔と契約した天才ヴァイオリニストの数奇な運命を描いたミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』が6月7日、日比谷シアタークリエで開幕。音楽の悪魔アムドゥスキアスを演じる中川晃教、稀代の天才と謳われた実在のヴァイオリニスト、パガニーニ役の水江建太らがステージで躍動した。シアタークリエをはじめ、帝国劇場、全国の大劇場で例年上演を続けている、音楽朗読劇VOICARION(ヴォイサリオン)シリーズにて、原作・脚本・演出を手掛ける藤沢文翁オリジナル作品のひとつ。東宝初の朗読劇として2012年シアタークリエで上演された本作が、満を持してミュージカル化された。舞台は華麗なる音楽黄金期を迎えた19世紀のヨーロッパ。数々の音楽家が世に生まれ、その才能と美しい調べに、人々が魅了されていた時代、突如として音楽シーンに登場したのが“漆黒のヴァイオリニスト”の異名を持つニコロ・パガニーニだった。「悪魔と契約し、魂と引き換えに音楽を手に入れた」と噂されたパガニーニだが、実際に街外れの十字路(クロスロード)で悪魔アムドゥスキアスと血の契約を結び、100万曲の名曲の演奏と引き換えに、命をすり減らしてゆく契約を背負っていた。喝さいを浴びるたびに、確実に刻まれる死へのカウントダウン。最後の1曲を演奏し終えたパガニーニの運命は?第42回菊田一夫演劇賞を受賞した代表作『JERSEY BOYS』をはじめ、日本ミュージカル界をけん引するトップランナーである中川が演じるのは、音楽を愛し、音楽を授け、音楽を司る悪魔アムドゥスキアス。軽快な話術と紳士的な態度で、才能に苦悩する若き音楽家に忍び寄り、血の契約を提示するという役どころだ。人々を惑わせ、熱狂させる圧倒的な歌唱力は、まさに中川の本領発揮。一挙一動に刻まれるリズム、一言一句にあふれるメロディもまた、持ち前のパフォーマンス能力が発揮されている。何よりも“魔性の音楽で人間を堕落させる”、そんな甘美で危険な香りがステージからあふれ出ており、舞台となる19世紀ヨーロッパの熱狂をダイレクトに体現している。一方、パガニーニは幼い頃からヴァイオリンの才能を開花させ、天才と言われ続けるも、誰よりも自身の才能の限界に苦しむというキャラクター。家族や周囲の期待に追い詰められた結果、音楽の悪魔アムドゥスキアスと血の契約を結んでしまう。「『BANANA FISH』The Stage」でも圧倒的なスター性を発揮した水江は、当時の音楽シーンに彗星のごとく現れた天才ヴァイオリニストのカリスマ性を余すところなく表現。同時に、日頃から命をすり減らしながら、自由を奪われた演奏家としての葛藤、故郷に残した両親や、彼を心配する仲間らへの思いに揺れ動く繊細さを演じ、パガニーニという人物に厚みをもたらしている。なお、パガニーニ役は『レ・ミゼラブル』のアンジョルラス役を好演する相葉裕樹とのWキャストとなっている。中川、水江、相葉に加えて、豪華キャスト陣が集結した本作。音楽を愛するジプシーの少女アーシャ役には、ミュージカル単独出演は初となる乃木坂46の早川聖来。ナポレオン皇帝の妹で、パガニーニを誘惑するエリザ・ボナパルト役には抜群の歌唱力を誇る青野紗穂。パガニーニのヴァイオリンの師であり、物語の鍵を握るコスタ役を、ベテラン俳優の畠中洋が演じている。パガニーニに仕える執事・アルマンド役は、東宝ミュージカル初出演で、藤沢文翁氏とは10年以上にわたる交友がある人気声優の山寺宏一と、数々の東宝ミュージカルの名作を支えてきた実力者、戸井勝海がWキャストで務める。そしてパガニーニの母親、テレーザ役には、東宝ミュージカルの大看板・香寿たつきが名を連ねるなど、ミュージカル界をけん引するスターキャストが揃った。公演は6月30日(木)まで。チケット発売中。取材・文・撮影=内田涼<公演概要>ミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』原作・脚本・作詞・演出:藤沢文翁作曲・音楽監督:村中俊之<CAST>音楽の悪魔 アムドゥスキアス:中川晃教ニコロ・パガニーニ:相葉裕樹 / 水江建太(Wキャスト)ジプシーの娘 アーシャ:早川聖来(乃木坂46)ナポレオン皇帝の妹 エリザ・ボナパルト:青野紗穂パガニーニのヴァイオリンの師 コスタ:畠中洋パガニーニに仕える執事 アルマンド:山寺宏一 / 戸井勝海(Wキャスト)パガニーニの母 テレーザ:香寿たつき荒居清香、小倉優佳、趙京來、德岡明、中野亮輔、増山航平、宮田佳奈2022年6月7日(火)~6月30日(木)会場:日比谷シアタークリエ公演公式サイト: 公式Twitter:
2022年06月07日現在公開中の映画『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』(通称『エームビ』)。同作は人気アプリ、イケメン役者育成ゲーム『A3!』を舞台化し、現在の2.5次元を牽引する人気を誇るMANKAI STAGE『A3!』シリーズ(通称『エーステ』)をさらに映画化した、新たな試みの作品となる。ゲームでは主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼『総監督』となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく物語だが、今回の映画化は春組・夏組を中心とした『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』が昨年12月に公開され、現在は秋組・冬組を中心とした『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』が上映中。今回は秋組リーダー・摂津万里役の水江建太、冬組リーダー・月岡 紬役の荒牧慶彦にインタビューし、映画化への思いやそれぞれから見たメンバーの姿について話を聞いた。○■荒牧慶彦、水江建太にお兄ちゃん目線――最初に「映画化」と聞いた時はどう思われましたか?荒牧:いや、驚きました。水江:本当に!荒牧:これだけの舞台キャストがほとんどそのまま映画に出演できるってなかなかないですし、舞台を見たことがない方が映画を観ることによって『エーステ』という作品を好きになってくれるんだったら、すごく嬉しいことだなと思ってました。水江:僕もやっぱり映画化すると聞いた時に、『A3!』および『エーステ』はすごいなと思いました。僕自身、映画に挑戦させていただくのは初めてだったので、そのステージを『エーステ』に作ってもらったのが光栄で頑張ろうと思いました。まっきーさんはもちろん、素敵な仲間や先輩に出会って縁をたくさんいただいて、本当にありがたい作品だと思ってます。荒牧:役者について改めて考えさせてくれる作品なんですよね。役者が考えていることやあるあるがふんだんに盛り込まれているので、実は役作りの参考にもなったり。各キャラクターが役に対して考えていることについて「あ、そういう考え方もあるんだ」という新しい発見もありました。――春組リーダーの横田龍儀さん、夏のリーダーの陳内 将さんにも同じ質問をしたんですが、ご自身も含めて、ぜひ秋組、冬組メンバーのことを紹介していただけたら。水江:それぞれの役者がキャラと重なるところも多いとずっと思っています。古市左京役の(藤田)玲さんはすごくあたたかい人で、役割的にも“ボス”というか、背中を押していただいたり、支えていただいたりしています。七尾太一役の(赤澤)遼太郎は本当に芝居や役にまっすぐ向き合うところが役とも重なって。撮影の裏でも他の役のポートレイトのシーンをずっと見ているんです。伏見 臣役の(稲垣)成弥さんも、どんな空気でも笑いに変えてくれて、役と通じるあたたかさがある。兵頭十座役の(中村)太郎は役とのギャップが1番あって、十座の硬派とは重ならないんですけど、みんなを柔らかくしてくれるすごくいい仲間です。僕は…どうなんだろう? 秋組の中では支えられている側だなと感じます。自分のことで精一杯になってしまうことがよくあるので、全員に支えられて、立たせてもらっていると感じます。皆さんに甘えてばかりはいけないなと思うんですけど、誰よりも一生懸命やる姿を見せなきゃという思いがあって。「ついてこい」タイプのリーダーではなく、頑張っている姿を見せれたらと思いながら、ずっと演じていました。――映像になったことで新たな発見はありましたか?水江:舞台の時と戦い方が全然違ったので、改めて皆さんのことを尊敬しました。臨機応変に対応できるんだと驚きましたし、勉強にもなりました。玲さんは映像撮影の経験が豊富ですし、僕も含めてみんな玲さんに相談することは多かったです。――荒牧さん、冬組についてはいかがですか?荒牧:まず、雪白 東役の堪ちゃん(上田堪大)は本当に東のように寂しんぼです。集まっているときになぜか堪ちゃんが1人だけいないタイミングが多くて、4人で話して盛り上がっていたらどこかから戻ってきて「何の話?」って。1回やったくだりを堪ちゃんのためにもう1回やっていることがけっこうあります(笑)水江:その様子が見える(笑)荒牧:有栖川 誉役の(田中)涼星はちょっと動きが独特なんだけど、1番しっかりしています(笑)。人と人との間柄を見て自分が調整役に入ったりとか、しっかりとできた後輩です。御影 密役の植ちゃん(植田圭輔)は周りを見ていて、冬組で1番小さいけど1番お兄ちゃん。高遠 丞役の(北園)涼はすごくストイックでまともに見えるんだけど、実は1番変わっているんです。芝居やダンスには真剣に向きあってるけど、突拍子もないことを言い出す(笑)。実は面白い、クセのある役者だと思います。みんな大人なので、僕はその中での中間管理職じゃないけど、副部長みたいな感じで調整役に回れればと思っています。――映像での発見などはいかがでしたか?荒牧:冬組は舞台の頃から繊細さを求められることが多かったので、映像にもはまっていたように思います。客席から見ているのとはまたちょっと違うのかもしれないですけど、僕らは間近で芝居をしていたので、「こういう表情してたよね」みたいな懐かしさがありました。劇中劇も、より神秘的なものになっていると感じました。――ちなみに、水江さんから見た冬組の荒牧さん、荒牧さんから見た秋組の水江さんはどう見えているのでしょうか?水江:まっきーさんもおっしゃってたけど、冬組はすごく大人なので、その中でのリーダーとしての立ち位置を取られている風に見えています。荒牧:そうでありたいですね。建太は、秋組になじめて良かった〜! と思います。だいぶお兄ちゃん目線になってしまって(笑)。「うちの子がなじめてるよ!」みたいな気持ちになります。秋組はやっぱり仲が良いので。水江:(笑)―― いつから「うちの子」感を持っていたんですか?荒牧:いつからなんだろうなあ。でもAUTUMN & WINTER 2019公演の最初の頃から「建太笑ってる、よかった」みたいな感じで見守っていました。――見守ってる中で、「立派に成長したな」といった思いは?荒牧:成長しましたね〜!水江:本当ですか!? よかった。荒牧:芝居の柔軟性が、もう初期の頃から段違いで。もともとできてはいたんですけど、(演出の)松崎史也さんや倉田(健次)監督から細かな調整などを求められることで、どんどん柔軟性が付いてきたのかなと思います。水江:逆に僕から見たまっきーさんはずっと上にいて、目標としている方です。役者としてもすごいし、人としても立ち居振る舞いも素敵な方で。本当に最初からずっとお世話になってるし、今もずっとお世話になっています。○■「これからも生きていこう」と思ってもらえたら――改めて、この作品がいろいろな方に愛されている魅力はどこにあると思いますか?荒牧:人が夢に向かっていく熱い思いを体験できることが魅力なんじゃないかなと、個人的には思っています。人って夢を持つ生き物だし、もし夢を持っていないという方でも「夢を持つことはこんなにエネルギッシュなことなんだな」と思わせてくれる作品なんじゃないかな。水江:キャストが魅力的で、春・夏・秋・冬組とそれぞれのキャストの色があって、戦い方や見せ方が彩り豊かなところもすごい。荒牧:演じてても感じるよね。水江:役の姿もそうだし、劇中劇や目指すものがそれぞれにあるのが素敵なんじゃないかなと思います。荒牧:あとは「役者をやっていてよかった」と思える瞬間やシーンも多いです。水江:僕は、自分自身のスタートでもある作品ですので、思い入れはすごく強いです。――映画化で期待することはありますか? 「映画を見て舞台に来てほしい」とか「役者のことを知ってほしい」とか、「こうなってくれたらいいな」ということがあれば教えてください。荒牧:もちろん舞台は観に来てもらいたいんですけど、『エーステ』はやっぱり観終わった後に元気が出る作品なんです。今はコロナ禍で皆が大変な時期だと思うので、この映画を観てまずは元気になっていただいて「よし、これからも生きていこう」と思ってもらえたら、それが1番幸せなことなのかなと思います。水江:素敵ですね……本当にその通りです。『エーステ』に元気をもらえる感覚は、出ている僕たち自身もすごくわかっていて、多くの人に伝わればいいなと思いますし、落ち着いたら舞台にもまた来てもらえたらすごく嬉しいです。■水江建太1995年11月2日生まれ、東京都出身。2018年より俳優として活動し、MANKAI STAGE『A3!』 シリーズ(19年〜)、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage シリーズ(19年〜)などで活躍。「BANANA FISH」-The Stage -(21年〜22年)、ドラマ『たびくらげ探偵日記』(22年)などに出演する。ミュージカル『CROSS ROAD〜悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ〜』上演を控える。■荒牧慶彦1990年2月5日生まれ、東京都出身。舞台を中心に活躍し、『ミュージカル・テニスの王子様』(12年〜13年)、舞台『刀剣乱舞』シリーズ (16年〜)、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ(19年〜)、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage シリーズ(20年〜)など人気シリーズに数々出演。映像出演は日本テレビ系ドラマ「あいつが上手で下手が僕で」、『映画演劇 サクセス荘』(21年)主演や、舞台「ゲゲゲの鬼太郎」上演を控える。
2022年03月09日かつての栄光を失ったボロ劇団を立て直すため舞台公演を成功させていく、大人気イケメン役者育成ゲーム『A3!(エースリー)』の舞台版MANKAI STAGE『A3!』シリーズ(以下、『エーステ』)。2018年から現在まで上演された6作品はすべての公演が即日ソールドアウトとなるほど人気の舞台だ。そんな『エーステ』の実写映画『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』が2022年3月4日から全国公開!「春組」「夏組」の物語を描いた『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』(2021年12月公開)に続き、本作では「秋組」「冬組」の物語が描かれる。映画の公開に先駆け、「秋組」のリーダー・摂津万里役の水江建太と「冬組」のリーダー・月岡 紬役の荒牧慶彦にインタビュー。本作の話はもちろん、それぞれの組のキャスト紹介、演じる役の魅力、さらにはお互いに役者として尊敬していること、舞台・芝居の楽しさなど盛りだくさんの内容をお届けします!水江「秋組はキャラと役者が重なります」、荒牧「冬組は寂しんぼとしっかり者と変人です(笑)」──はじめに、水江さんは秋組・荒牧さんは冬組、それぞれのキャスト陣について一言ずつ紹介をお願いします!水江建太(以下、水江)秋組はそれぞれのキャラクターと役者が重なるところが多いなと思っています。まず(藤田)玲さんは僕らの背中を押してくれたり支えてくれたりするので、そういうところは(古市)左京と似ています。(赤澤)遼太郎も(七尾)太一と同じように裏表がなく、芝居や役に真っすぐ向き合っている。みんなの芝居を真剣に見ているところとかすごく太一と重なります。(稲垣)成弥さんは嫌な空気や暗い空気を全部笑いに変えてくれる温かさを持っているところは、まさに(伏見)臣っぽいですし。でも(中村)太郎は、(兵頭)十座のような堅物さがないから少し違うかもしれません(笑)。とはいえ、みんなを柔らかくしてくれるという意味では似ていますしすごく良いやつだと思います。荒牧慶彦(以下、荒牧)堪ちゃん(上田堪大)は寂しんぼですね(笑)。4人はいつも一緒にいるのに、なぜか堪ちゃんだけいないタイミングが多くて。4人で盛り上がっていると「何の話?」と入ってくるので、また同じ話をしないといけないんですよ(笑)。水江ハハハ!その様子が思い浮かぶ(笑)。荒牧(田中)涼星は一番しっかりしていますね。人と人との関係性を見て、調整役に回っていて。しっかりしたすごく良い後輩だなと思っています。植ちゃん(植田圭輔)も周りをよく見ていてしっかり者かもしれません。お兄ちゃんって感じです。(北園)涼はストイックで芝居もダンスもちゃんと向き合っていてまともに見えますが、発言は一番変わっているかも(笑)。「なんで今そんなこと言うの?」みたいな突拍子もないことを急に言い出すんですよ。クセのある役者だなと思います(笑)。──ご自身についてはいかがですか?水江僕はどうだろう……(笑)、秋組の中ではすごく支えられているポジションですかね。僕は自分のことで精いっぱいになっちゃうことがよくあるから、本当に全員に支えられていると感じています。ただそこに甘えてばかりはいけないから、誰よりも一生懸命やる姿は見せないとって思っていますね。荒牧冬組のみんなは大人だから任せている部分が多いですね。僕は大人たちの中間管理職的な感じで(笑)。副部長のような調整役に回れればと立ち回っています。「発声の仕方から全く違う」舞台と映像で異なる芝居の戦い方──『エーステ』が映画化すると決まった時の率直な心境はいかがでしたか?荒牧驚きましたし、舞台のキャストのまま映画化されることに「すごいな!」と思いました。舞台役者が映画に出演することはあっても、舞台がそのまま映画化されることってなかなかないですからね。そして、舞台を見たことのない方が映画を見て、原作のゲームも含めて『A3!』という作品を好きになってくれたら、すごく嬉しいなと思います。水江僕も映画化すると聞いた時は、「『A3!』、『エーステ』すごいな……!」と思いました。また、僕自身は映画に挑戦するのが初めてだったので、この機会を『エーステ』につくってもらえたことがすごく光栄だなと。頑張ろうと思いました。──どんな心構えで映画の撮影に臨んだのでしょうか?荒牧一度演じたことのあるお話だったので、演じる上での心構えは舞台の時にすでにつくられていて。ただ『エーステ』も物語が進んできている中、改めて原点であるお話を演じられるのはすごくありがたいなと思いましたね。水江僕はリベンジできるチャンスをまたもらえたって思ったんですよ。というのも、映画化が決まる前から2019年の最初の公演に対して悔しい気持ちがすごくあった。全体的な芝居に対してはもちろん、特に劇中劇に対して「もっとできたんじゃないの?」って。映画化というありがたい機会をいただけたからこそ、同じことを繰り返すのではなく、今の自分だからできること、映像作品だからできることを考えて演じようと。そんな心構えを持っていました。──舞台と映像では演じ方も変わってくるんですか?水江かなり違うと思っています。映画では撮り直しができるから、お芝居の勝負の仕方としては舞台の方が難しいかもしれません。荒牧映画の難しさは感情の準備ですね。舞台は最初から積み上げていけばクライマックスにいきますけど、映画ではいきなりクライマックスから撮影することもあります。台本を読んで「こんな感じかな?」と準備はするものの、最初にクライマックスの撮影、最後の方に最初のシーンの撮影となった時、「この始まり方ならこの感情で終わるべきだったな……」となることもある。それはすごく難しいですね。──なるほど……!水江映像と舞台では発声の仕方から違いますしね。荒牧うん、うん。映画のお芝居は普通に話している時の発声の仕方と同じですが、舞台のお芝居はお腹から声を出すような発声の仕方なんです。水江同じシーンを何回も違う角度から撮影するという違いもあります。舞台は1回勝負なので。あと、映画だと舞台上では見えないような表情の芝居がハッキリ見えますからね。荒牧だから、映画は視線やまばたきなど目の動き一つひとつで意味が変わってくることもあって。あまり計算することはないけど、アップで映る時はなんとなく意識します。水江そういう細かい芝居を見てもらえるのは映画の良さかなと思います。荒牧たしかに。まず舞台って観客のみなさんの想像力にお任せしている部分があるんですよ。同じ空間の中で、外にいるように見せたり劇場にいるように見せたりする。それはそれで自分自身で世界観を確立して楽しめる魅力があります。一方、映画は想像力に任せていた情報を補完してくれます。役者の細かいお芝居を見られるという点でもそうですし、編集や音楽などさまざまな効果が入るので、より繊細に作品の世界観に入り込めます。お芝居をする上では、舞台も映画もどちらも魅力があると感じています。MAIKAIカンパニーのセットに感動!──『MANKAI MOVIE「A3!」』で印象に残っているシーンはありますか?荒牧(高遠)丞と紬がお互いの気持ちを吐露し合うシーンは舞台の時からずっと好きで、映画の撮影時もすごく印象に残っています。水江僕は太一のポートレイトのシーン。舞台の稽古中にとっても心動かされた印象に残っているシーンだったので、その感覚をカメラの前ですごく思い出しました。──お二人とも舞台でお好きなシーンが印象に残っているんですね。水江・荒牧そうですね!──撮影中の印象的だったエピソードはありますか?水江舞台では体験できないことなので、ロケの撮影がすごく印象的で。エキストラさんがいてすごく新鮮でした。僕はクランクインからロケ撮影だったんですよ。この姿で外の世界にどうやって馴染むのだろうと考えていたのですが、すごくキレイに映像を撮っていただいたこともあり、できあがった映像を見て「現実世界にちゃんと馴染んでいる!」と思いました。見てくださる人たちにも楽しみにしていただけたらなと思っているところです。荒牧僕はMANKAIカンパニーのセットがちゃんと組み上がっていたことですかね!水江本当にそう!荒牧ゲームアプリ上や自分たちの想像の中にあった情報が実物になって現れたことで、より想像力が膨らみました。「こんな感じなんだ!」って。MANKAI寮なんかは立派な建物だったよね?水江立派でしたね。撮影前からセットがすごいという噂を耳にしていたので、すごく楽しみにしていたのですが、本当に豪華で!MANKAIカンパニーのみんなが住んでいる姿がすごく見えた気がしました。劇場のセットもリアルで印象的でした。映画の撮影でも変わることのない「秋組」「冬組」の空気感──ご自身が所属する組の撮影中の雰囲気はどんな感じでしたか?水江秋組は舞台と変わらず(笑)。撮影の合間にくだらない話をしたりゲームをしたり。みんなでワチャワチャしていたのを覚えています。荒牧冬組も冬組の空気感そのままなんですよ。みんな大人なので、撮影中の台本を読んだり、自分が抱えている仕事の台本を読んだり。各々でやるべきことをやりながら、合間に情報共有をし合うみたいな。大人のいい雰囲気ですね。──キャスト間で撮影中に印象に残っているエピソードも知りたいです。荒牧紬は丞と一緒にいるシーンが多かったので、涼と二人だけでの撮影が多かったんですよ。それで照明チェックとか撮影準備で空き時間ができた時は、ずっとチェスをしていました。MANKAI寮の小道具にチェスやジェンガが置いてあって。「時間あるしやってみる?」って(笑)。水江ルール分かるんですか?荒牧携帯で調べながら(笑)。ルールは将棋とほぼ一緒だよ。水江そうなんだ!そんなパっとできるものなんですね。──荒牧さんと北園さん、どちらが強かったのでしょうか?荒牧最初は僕の方が強かったんですけど、最終的には涼の方が強くなりました。というのも、涼はゲームにおいてかなり極めたがりで。家で勉強してきたんですよ!それでどんどん強くなっていきました(笑)水江あははは(笑)。──北園さんにそんな一面が(笑)。秋組では……?水江チェスはしていないですね。秋組は指相撲をやっていました(笑)。荒牧すぐ飽きるじゃん!(笑)水江ハハハ(笑)。──(笑)。また、舞台では感じなかった映画でのキャスト間の新たな一面はありますか?水江みんな佇まいや戦い方が全く違って、「そんな臨機応変にお芝居できるんだ……」と改めて尊敬しましたし、勉強にもなりました。特に玲さんは映像撮影の経験が多いので、僕も秋組のみんなも玲さんにいろんな相談をしたり、話を聞いたりしていました。荒牧僕は新たな一面というよりも懐かしさを感じていました。「これこれ!冬組ってこういう感じ!」みたいな。ただ、劇中劇はより天使っぽさが増していて、みんなのお芝居もより神秘的だなと思いましたね。水江うんうんうん!(全力で頷く)水江「万里の魅力は“センスのある”ところ」、荒牧「紬の愛おしいポイントは“優しい”ところ」──水江さんは万里について、荒牧さんは紬について、2019年から演じてきて感じるキャラクターの魅力・愛おしさを感じるポイントを教えてください。水江万里の魅力は“センスがあるところ”だと思います。彼が持って生まれたものはすごく大きい。みんなからうらやましがられるようなものをたくさん持っているなって。最初に演じた時から変わらず感じています。愛おしさを感じるポイントは“ギャップ”みたいなところですかね。万里は本当に何でもできちゃうようなやつだけど、子どもらしい一面がいいなって思います。荒牧紬はなんだろう……。一番人間味があるというか、“現実世界の人に一番近い”ところですかね。悩んでいること、夢を諦めてしまった理由、そこにすごく僕自身は共感が持てますし魅力的だなと思います。愛おしさを感じるポイントは、“優しいところ”。人の気持ちを汲んだり、相手が今「欲しい」と思える言葉をあげたり、そんな紬の中にある優しさがすごく愛おしいなと感じます。──役者として尊敬するところはありますか?水江センスがあるのに、役と向き合う時にちゃんと努力したり、負けず嫌いを発揮したりするところですね。そういう部分に、みんなが「勝てない」と思うんじゃないかなと感じています。荒牧細かいところを突き詰めていく姿勢。それから表現力。役者として尊敬できますし、学んでいきたいところでもあります。──では、ご自身の所属する組の魅力を一言で表すなら?水江“カッコいい”ところ。秋組のちょっとワルい感じが男として憧れます(笑)。荒牧“大人”なところ。ちょうどいい距離感があって、みんな自分のパーソナルスペースをしっかり持っている。だけど、踏み込むところはしっかり踏み込んでいけるところは魅力ですね。水江「まっきーさんの声につい体が向いてしまう」、荒牧「建太の器用さは誰よりも長けている」──水江さんから見た荒牧さん、荒牧さんから見た水江さんはどんな印象ですか?水江まっきーさんは冬組という大人の中のリーダーだなって思います。冬組にいるべきリーダーの立ち位置をちゃんと取っているように見えます。荒牧建太、秋組に馴染めてよかった……笑っていてよかったって思っていて(笑)。うちの子が馴染めていてよかったと見守っているようなお兄ちゃん目線でいます(笑)。水江あははは(笑)。──お兄ちゃん目線というより親目線に近い感じですね(笑)。お互いのお芝居についての印象はいかがでしょうか?役者としての魅力をお聞かせください。水江一緒に舞台に立っていても、客席から見ていてもまっきーさんの声ってすごくキレイに通るので、セリフがすべて聞き取れるんですよ。つい顔と体が向いてしまうというか、世界観に入り込めるというか……そういう声や表現力は常々素敵だなと。それは舞台のお芝居をする上で基本中の基本ではあると同時に素質的な部分も大きいと思うので、すごいなと感じています。──その部分は荒牧さんが演じる上で意識されているポイントなんでしょうか?荒牧全く意識していないし、僕としては特別なことをしているとは思っていなくて。でも言われることが多いから、「そういう風に思われているんだ……」という気持ちです。水江へぇ……!まっきーさんは本当に最初のAUTUMN & WINTER 2019公演から今でもずっとお世話になっている人だから、役者としても人としてもずっと目標であり頂点にいます。──荒牧さんは水江さんについていかがですか?荒牧器用さが誰よりも長けているなと思います。何でもこなしちゃう万里みたいなやつだなって。それはすごく羨ましいし、武器の一つだなと感じますね。水江ありがたいです……!稽古中はみんなに釣り合うように努力を積み上げないととずっと思っているので、そういう風に見えていたら光栄です。実際はすごく頑張っているので……(笑)。荒牧あははは(笑)。初期の頃から比べると芝居の柔軟性が段違いに成長しているので、すごく頑張っているのだろうなって。もともと器用だったことはあると思うけど、AUTUMN & WINTER 2019公演では芝居の細かい調整とかまだできていなくて。演出の(松崎)史也さんや監督たちからの指導でどんどんその柔軟性が培われてきたんだなと思います。舞台の楽しさはまさに「Show Must Go On!」──『A3!』という作品は舞台やお芝居の楽しさが描かれています。それにちなみ、お二人が感じる舞台の楽しさを改めて教えてください。荒牧舞台はまさに「Show Must Go On!」で、一回始まったら誰が何をしようが間違えようがそのまま進んでいく生感があります。アドリブや日替わり要素もすごく好きなので、そういう毎回違う生感が楽しいなと思っています。水江僕も舞台はやっぱり生なところですね。あの環境下でしか得ることのできない観客のみなさんと通ずるものって絶対あると思っていて。それは僕が舞台を好きな所以でもあります。ただやっぱり舞台というか、ステージに立つのはいまだに怖いですね。生だからこそ間違えてしまうかもしれない、やり直しのきかない緊張感やスリルはとんでもなくて。荒牧そうだね。本番中にセリフやダンスが全部飛んで、自分だけ何もできない夢とかめっちゃ見るよね(笑)。水江見ます見ます!初めてその夢を見た時、「みんな共有できるんだ!」ってビックリしました。あるあるなんですね(笑)。荒牧あるあるだね(笑)。水江そういう意味でも自分の心が鍛えられている感覚になります。そして、そんなピリピリした感覚を観客のみなさんと共有できるのは面白いなとも思います。──もう一つ、お芝居の楽しさについてはいかがでしょう?荒牧お芝居も一緒かもしれません。作品ごとに用意するプランはあるものの、一緒に演じる相手の気持ちによって自分のお芝居も変わってくるんですよ。その日の声量や芝居のテンション、そういうもので自分の出てくる気持ちが毎回変わってくる。それは毎回新鮮な気持ちになれて楽しいですね。水江僕はまだお芝居の楽しさのすべてが掴めているわけではないのですが、僕の人生の中でお芝居や役者の仕事って偶然出会った宝物みたいな感覚なんですよ。自分と全く別の人格になって、その自分じゃない誰かが見に来てくれている人たちを楽しませている。それが不思議で面白いなと思っています。不思議だからこその難しさもありますけどね……!荒牧たしかにお芝居って不正解はあるけど正解はないからね。水江そうなんです。冒険しているような感覚にもなって面白いですね。──役者として『エーステ』から得られたものは大きかったですか?水江大きいですね。素敵な仲間や先輩、もちろんまっきーさんにも出会わせてもらって、縁をたくさんいただいたので、僕の中ですごくありがたい作品だなと思います。荒牧『A3!』って役者について改めて考えさせてくれる作品なんですよ。役者が考えていること、役者あるあるみたいなものがふんだんに盛り込まれていて。各キャラクターが役づくりに対して考えていることは参考にもなるし、役者として新しい発見があります。──ありがとうございます。それでは最後に、『MANKAI MOVIE「A3!」』の公開を楽しみに待っている方たちに向けてメッセージをお願いします!荒牧『エーステ』って見終わった後になぜか元気が出るんですよ。今みんな自分の人生史上最大に大変な時期だと思うので、この映画を見て元気になっていただきたいです。もちろん本作を見て舞台にも足を運んでもらえたら嬉しいですけど、まずは映画で「よし、これからも頑張って生きていこう!」と思っていただけたら一番幸せなのかなと思います。水江素敵なメッセージ……。荒牧ハハハ(笑)。水江本当にまっきーさんのおっしゃる通りで!『エーステ』に元気をもらう感覚を、出演している僕たち自身もすごく感じています。そういうポジティブな感情が多くの人に伝えられればいいなと思いますし、やっぱり落ち着いた時には『エーステ』の舞台に来てもらえたら嬉しいです。撮影/鬼澤礼門、取材・文/阿部裕華
2022年03月08日映画『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』の公開記念舞台挨拶が5日に都内で行われ、水江建太、中村太郎、赤澤遼太郎、藤田玲、荒牧慶彦、北園涼、植田圭輔、上田堪大、田口涼、鯨井康介、田内季宇、伊崎龍次郎、河合龍之介、稲垣成弥(映像)が登場した。※田中涼星は体調不良のため欠席。同作は主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズの実写映画化作品。2018年から始まった舞台シリーズは「エーステ」の愛称でファンから親しまれ、現在の2.5次元を牽引する舞台となっている。この度、ギャガ配給にてMANKAI STAGE『A3!』の2作連続実写映画化となった。この日は秋組・冬組のメンバーが集結し、様々な賞にふさわしい人物を挙げていくことに。「演技賞」については、中村が「同い年というのを加味して遼太郎。ポートレートのシーンに向き合う姿を見ていて。遼太郎は他のみんなのシーンも見ていたんだけど『自分がしんどくなるために見てるんだ』と言っていて、そういう意識が同い年として素敵だなという気持ちになって、俺も頑張んなきゃと思った」と絶賛する。赤澤は「舞台だとお客さんに向けてやってたんですけど、実際は劇場の中に秋組しかいなくて、みんなの表情が素敵で。秋組の4人に演技賞をあげたい。皆がいたからこそできたので」と返していた。荒牧は「おれは康ちゃんだと思います。1人だけ新しく役を作ってきたわけじゃないですか。たっきーさん(故・滝口幸広さん)だったり、色々な思いも背負って参戦してくれたので」と表し、鯨井は「慶彦! ありがとね慶彦!」と喜ぶ。さらに「(北園)涼かな。涼の持っているパワフルさとか、映像でこんな芝居するんだとか思った」(植田)、「僕は涼星かな。人柄もあって、1番なごやかにしてスタッフさんを笑わせてくれたのは涼星だった」(北園)と挙げ、「俺も涼だった。ちっちゃい声で俺も~って言った」という上田には荒牧が「ちょっとちっちゃかったかな」とツッコミ。上田は「でもやっぱり2人かな。始まりの2人が大事だなって思うし、やってても感じたから」と荒牧と北園をピックアップした。「グッドビジュアル賞」については、秋組メンバーが「建太!」、冬組メンバーが「うちの慶彦」(北園)、GOD座メンバーが「(河合)龍さん」(伊崎)とそれぞれリーダーを挙げる中、藤田演じる古市左京を慕う役のはずの田内は「太郎!」とぼけ、中村は「俺が1番びっくりしました」と苦笑する。河合は「田口だよ。支配人としてもすごく頑張って。皆キラキラした顔面してるの知ってるけど、こっちもめちゃくちゃキラキラしてた」と褒め、一方の田口は照れながらも「支配人からは言わない。そういうの言わないでやってきたから。どの組が好きとか言わないから」とブレない様子を見せる。成長した人などに与える「特別賞」については、荒牧が植田に「背伸びた?」と尋ね、植田が「ふざけんな! 1mmも伸びてねえわ! これで飯食ってるんで!」と返すやりとりも。水江は「太郎とは掛け合いのシーンが多くて、それがどんどんやりやすくなって、映画では舞台で見せられなかった繊細なバチバチなやりとりもできるようになった」と互いに称え合う。河合は「みんなが積み上げてきたのを見てるから、MANKAIカンパニーが成長したなと思ってます」、伊崎は「会うたびに絆が深まってるのが目に見える。皆で高みに上っていってるんだなと羨ましい。積み上げてきた時間が形になってるんだなとぐっときて、全然舞台とまた違うものだなと思って、感動しました」とカンパニー全体を絶賛した。最後の「スタッフ賞」については、荒牧が「すごい暑かったんですよ。そんな俺たちにアイスを買ってきてくださったプロデューサーがいまして、本当に助かったよね」と賞を捧げつつ、「プロデューサーなんですよね。あげてる場合じゃないんですよね」と大人の意見も。藤田は「照明さんがすごく頑張ってくれてました。通して見ると本当に冬になってたりとか、あれはすばらしい技術じゃないかと思います」と感謝を表した。
2022年03月05日映画『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』(3月4日公開)のショート予告映像が24日に公開された。同作は主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズの実写映画化作品。2018年から始まった舞台シリーズは「エーステ」の愛称でファンから親しまれ、現在の2.5次元を牽引する舞台となっている。この度、ギャガ配給にてMANKAI STAGE『A3!』の2作連続実写映画化が決定した。先に公開された『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』でも劇中のキャラクターたちがカメラ目線で客席の観客=カントクに語りかける演出が話題を呼んでいたが、後編の『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』でも同様の演出が。今回公開されたショート予告映像では、冬組リーダーの月岡紬(荒牧慶彦)による「カントク!見ていてください!」という呼び声から始まり、秋組(水江建太、中村太郎、赤澤遼太郎、稲垣成弥、藤田玲)・冬組(荒牧慶彦、北園涼、植田圭輔、田中涼星、上田堪大)がそれぞれの公演で熱演する姿や、各劇団員たちがこちらへ向かって語りかけるシーンも一部お披露目となっている。(C)2022 MANKAI MOVIE『A3!』製作委員会
2022年01月24日舞台『BANANA FISH』The Stage -後編-が20日、東京・品川プリンスホテル ステラボールにて初日を迎え、出演者がコメントを寄せた。同作は『海街 diary』『YASHA―夜叉―』(小学館)など、数々の名作で知られる漫画家・吉田秋生の最高傑作の1つで、2018年には初のアニメ化が大きな話題となった。1985年の連載開始から30年以上を経た現在も多くのファンに愛され続け、累計発行部数は1,200万を超える。 1980年代のニューヨーク・ダウンタウンを舞台に謎のキーワード「バナナフィッシュ」を巡り、複雑に交錯する様々な欲望、その中に生まれる人間ドラマをハードに描いた。水江建太(アッシュ・リンクス役)、岡宮来夢(奥村英二役)、内田朝陽(マックス・ロボ役)、冨田昌則(伊部俊一役)、椎名鯛造(シン・スウ・リン役)、佐奈宏紀(李月龍役)、藤田玲(ブランカ役)、谷口賢志(エドアルド・L・フォックス役)、赤星昇一郎(ディノ・F・ゴルツィネ役)らが出演する。急激にストーリーが展開していく後編では、凄絶なアクションが次々と繰り広げられる中にエモーショナルな交流が描かれ、圧倒的な熱量のまま物語の結末へと駆け抜ける。公演は品川プリンスホテル ステラボールにて1月20日~2月6日。1月20日、2月6日の公演ではシアターコンプレックスにてライブ配信も予定しており、2022年夏にはBlu-ray&DVDの発売も決定している。○水江建太 コメント役者として、水江建太本人としてこの作品に出会えたことはとても幸せで、大きな意味を持ちました。最後まで丁寧に丁寧に役と向き合っていきます。カンパニー全員で魂を削って作り上げた「BANANA FISH」The Stage -後編-が始まります。応援よろしくお願い致します!○岡宮来夢 コメント後編の稽古をしていく中で、誰かを大切に想い、無償の愛で包み込むことの難しさと尊さを実感しています。僕も誰かに対してこんな人でありたいと思うようになりました。「BANANA FISH」の世界を最後まで楽しんで、英二としてアッシュを支えたいと思います。応援よろしくお願いします!撮影:泉山美代子
2022年01月20日身のこなしの美しさと繊細で的確なキャラクター造形で高い人気を誇る荒牧慶彦さんと、舞台で目を引く華と確かな歌の実力でいま注目を集めている水江建太さん。2.5次元舞台のトップを走るふたりが、期間限定ユニット、まっきーとけんたを結成。ふたりのつながりとは?荒牧慶彦さんが、彼と一緒ならばとユニットのオファーを快諾したのが水江建太さん。舞台での共演以来、強固な信頼関係を築いてきたふたりの“つながり”に迫ります。荒牧慶彦:初めましてはたしか…MANKAI STAGE『A3!』の取材の場だったよね。水江建太:はい。そのときにお互いにゲームとか趣味とかに共通点が多くて、その話題で盛り上がったんです。荒牧:お互いに組のリーダーという役柄だったのもあって、稽古場で結構話すことが多くてね。水江:そのときからまっきーさんはあたたかい印象でした。荒牧:建太とはなんか初対面のときからフィーリングが合うなっていうのはあったな。他にも仲のいい後輩はいるけれど、舞台での居方だったり、本番での人の目を惹きつける魅力だったりが群を抜いていたのもあって、すごく気になる存在だったし。水江:そんな…まっきーさんこそですよ。お会いする前から出演舞台を観て、すごい方だと思ってましたが、一緒に舞台に立たせていただいて、実力の差を思い知らされて、あらためて尊敬の気持ちが強まりました。荒牧:ふふ(笑)。ありがとう。建太との距離が縮まったのは、たしか『A3!』の春組単独公演かな。あのとき僕がアドリブを入れたいからって、建太を付き合わせて…。水江:そうです。毎日違うことをやってましたよね。結構トリッキーなことも(笑)。そのとき、なぜそういうことをしようかと思ったかも話してくださって、勉強になりました。まっきーさんが声をかけてくれて、サシ飲みにも行きましたし。荒牧:そうそう。今は難しくなっちゃったけど、もともと共演者とかスタッフさんとかと飲みに行くのが好きで…。あのとき建太とサシで話してみたいなって思ったんだよね。なんか建太が考えていることとかをもっと知りたいなぁって。水江:まっきーさんの人柄もあって、誘われたとき、緊張することもなく単純にすごく嬉しかったです。本当に尊敬している先輩なんで、いろいろ話を聞いてみたかったですし。荒牧:そこで建太の仕事に対する思いとか、舞台に対する思いとか、将来的にやりたいことの話とか、いろいろ聞いて。僕自身も、いま思ってることとか、後輩を育てたいと考えていて、それが建太に当てはまるんだよ、みたいな話もして。水江:僕も、そのときに悩んでたことを相談させてもらったり。荒牧:アーティストデビューの話をいただいたときに、生意気ながら建太とならって指名させてもらったのも、そこでやりたいこととか、進みたい方向を聞いていたからなんだよね。建太を次世代の2.5次元のトップに君臨する人だと思ってるから。水江:いやいやいやいやいや…。荒牧:(笑)。ここを足がかりに羽ばたいてくれればいいなと思うし。水江:でも、めちゃめちゃありがたかったです。僕の名前を挙げてくれたことが何より光栄でしたし。荒牧:建太のためだけじゃなく、僕自身も建太を利用させてもらうというか…そういう思惑もあったから。水江:せっかく一緒にやらせていただくわけだから、僕もその掛け算の一部になりたいです。ふたりでさらに高いところに行けたらって。荒牧:今、業界の新陳代謝をすごく考えていて、若い世代がもっと人気を取って、それがいいサイクルになって、2.5次元舞台の世界がもっともっと盛り上がっていったらいいなと思っているんだよね。水江:自分のことだけでなく、業界を盛り上げることまで考えているって視野が広くないと考えられないことですから、マジですごいです。荒牧:もちろん僕も俳優を始めた頃は、自分が一番になるにはとか、自分がいかに売れるかとかばっかり考えてたよ。でも少しずつ世間に認知してもらえるようになって、この先、何をやるべきかって考えたとき、いま自分が立っている場所を耕して、世界を広げていくことが必要だなって。そこには後輩の育成というのもあって、そのことが後々の自分のためにもなるはずだし、ファンのためにもなることだとも思ったし。水江:僕はまだ自分のことでいっぱいいっぱいなのに…。荒牧:建太の年齢ではそれが当たり前で、まだそれでいいんだって。水江:いつか同じ目線で話ができるようになれるまで突っ走っていこうと思います!1月6日よりスタートするドラマ『たびくらげ探偵日記』に、捜し物専門の探偵コンビでW主演するふたり。まっきーとけんた名義で、その主題歌「Nothing but…」も担当している。荒牧:ドラマの撮影が、思っていた以上にスムーズだったよね。建太はもともと器用だし、演技に関しても監督の意向を聞いてすぐに軌道修正できるし、助かった部分も多い。水江:僕は逆にまっきーさんがすごいなって思ってましたよ。映像って、舞台とは見せ方が全然違うのに、そこをサラッとやれちゃうし。しかも撮影現場って結構ストレスが溜まりやすいんですけど、この作品では全然そんなことがなかったんです。それは多分、まっきーさんのおかげなんですよね。待ち時間とかに、いろんな話をしてくださったんで。荒牧:僕が小ボケを挟むと、すぐ建太が笑ってくれるからで…。水江:田舎での撮影中、すごい数のトンボが飛んでるのを見て、「トンボの赤ちゃんって知ってる?」ってキレッキレのドヤ顔で聞いてきて。「知らないです」って返したら、「アメンボだよ」って嘘を堂々と(笑)。荒牧:そうそう(笑)。変な動物クイズばっかしてたよね。屋根がないのにフラミンゴが動物園から逃げないの、なんでか知ってる?とか。理由は25m以上助走しないと飛べないからなんだけど、それを話したら建太が大爆笑して…。水江:それは超面白かったです!荒牧:建太って自分からすごく話してくるタイプではないけれど、すごく冷静に周りを見ているし、やることはしっかりやる。仕事人タイプだなって思うんだよね。周りには、何考えているか謎って思われているタイプだと思う。まあ多分、何も考えていないんでしょうけど。水江:うんうん…うん?…まあ、その通り…かな(笑)。荒牧:でもそんな建太に向かって、建太にしか聞こえないくらいのトーンで小ボケをかますと、ふっと笑ってくれるんで、僕は満足でした。水江:素敵な現場でした。僕が演じる滝本謙太とまっきーさんが演じる坂牧洋平も先輩と後輩の関係は、僕らと重なる部分も多いですよね。ただ、普段のまっきーさんより坂牧はちょっとクールシフトですが。荒牧:そうだね。何気ない物語だけど、ちょっとした伏線が後半の展開の助走になっていたり、脚本自体が面白いし…何よりエモい!水江:僕も最初に読んだときに面白くて引き込まれました。荒牧:1話完結なんだけど、物語の軸がしっかりしてるから。水江:坂牧と滝本の関係がドラマの中でどんどん深掘りされていくので、そこも楽しんでもらえたら。荒牧:撮影での思い出で印象深いのは…建太がもんじゃ焼きを作るのが下手くそだった、ってことかな。水江:あれは具材が悪いんです!荒牧:地方ロケのときに、ふたりでもんじゃ焼き屋に行ったんだけど…。水江:僕は作ったことがなかったんで、最初の一個はまっきーさんがお手本で作ってくださったんですよね。食べ終わって、じゃあ僕がってなったときに注文したのが、激辛もんじゃだったんですけど、具材にすごい立派なソーセージが入ってて、それにすごい手こずって…。あれはソーセージのせいです!荒牧:まあそうだね。初めて作ったにしては及第点以上だったよ。水江:(笑)。「Nothing but…」は…ぜひ歌って踊ってほしい!荒牧:一回聴いたら口ずさんじゃうような楽曲だよね。振り付けもキャッチー。あと、レコーディングは別々にやったんだけど、思っていた以上に僕らの声の相性が良くて驚いた。水江:僕も同じ感想を持ちました!荒牧:目標は日本武道館!(笑)ユニットを組むにあたって、レコード会社のプロデューサーさんから「武道館に連れていく」と力強く言われましたんで、その言葉に甘えて言ってみてます!ドラマ『たびくらげ探偵日記』は1月6日(木)24:59~TBS系でスタート。「探し屋たびくらげ」という捜し物専門の探偵を営む坂牧洋平(荒牧)は、バックパッカーの滝本謙太(水江)と意気投合し、共に仕事をするようになるが…。まっきーとけんたが歌う主題歌「Nothing but…」は1月26日リリース。あらまき・よしひこ(1枚目写真・左)1990年2月5日生まれ、東京都出身。舞台『刀剣乱舞』山姥切国広役など、2.5次元舞台を中心に幅広く出演し、高い人気を誇る。近作に主演ドラマ『あいつが上手で下手が僕で』。出演映画『映画演劇 サクセス荘』公開中。ニット¥59,400(シンヤコヅカ/エムエイティティinfo@the-matt.com)パンツ¥33,000(クルニ/シアン PR)ブレスレット¥35,200リング¥11,000(共にトゥエンティー エイティー/HEMT PR)シューズはスタイリスト私物みずえ・けんた(1枚目写真・右)1995年11月2日生まれ、東京都出身。MANKAI STAGE『A3!』摂津万里役で注目され、出演映画『MANKAI MOVIE「A3!」』公開中。6月に主演ミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』が控える。コート¥49,500シャツ¥27,500(共にシャリーフ/シアン PR TEL:03・6662・5525)シューズ¥22,000(スペース クラフト/HEMT PR TEL:03・6721・0882)パンツはスタイリスト私物※『anan』2022年1月12日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・Aki取材、文・望月リサ撮影協力・AWABEES(by anan編集部)
2022年01月11日MANKAI STAGE『A3!』Troupe LIVE~AUTUMN 2021~の公開ゲネプロが8日に東京・東京国際フォーラム ホールCで行われた。同作は、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台化作品、通称「エーステ」のライブ公演。今回は秋組の単独ライブとなり、水江建太(摂津万里役)、中村太郎(兵頭十座役)、赤澤遼太郎(七尾太一役)、稲垣成弥(伏見臣役)、藤田玲(古市左京役)、田内季宇(迫田ケン役)が出演する。2019年の初演から2020年9月上演の『Four Seasons LIVE 2020』で披露した秋組楽曲、発売中のCDアルバム『コスモス≒カオス』に収録された新曲を織り交ぜ、回替わり演出も行われた。 公演は東京国際フォーラム ホールCにて8日〜12日。ライブ配信(Streaming+)、CS 日テレプラス生中継、千秋楽公演のライブビューイングも予定している。○摂津万里役:水江建太 コメント稽古段階から全員非常に高い熱量でした。どこまでも自分に厳しく甘えない、高みを目指すみんなだから目線と息が合う。秋組5人でステージに立てることが幸せだなとあらためて感じています。秋組単独ライブ、温かく支えてくれる監督ちゃんへの恩を大きな熱で返したいと思ってます。一緒に盛り上がりましょう! 応援よろしくお願いいたします!○兵頭十座役:中村太郎 コメント初の秋組単独ライブ。これまでの楽曲、新しい楽曲と秋組カラー盛り沢山のライブとなっています。秋組らしく、やんちゃで格好良く、攻めの姿勢を貫いたライブになっていると思いますので楽しみにしていてください。あらためて『A3!』という作品をリスペクトしつつ、僕らにしかできない僕らを通した秋組を舞台上で表現できたらと思います。今回もぶちかまします!!○七尾太一役:赤澤遼太郎 コメント「トルライ秋」いよいよ開幕です!夏組単独ライブを観劇させていただいた時、あらためてキャスト、スタッフさん、監督先生の「エーステ愛」がもの凄く伝わってくるライブでとても感動したのを覚えています。夏組から受け取ったバトンをしっかり次の冬組に渡せるように、そして監督先生に笑顔になってもらえるように稽古期間走り抜いてきました。どうか僕たち、秋組のステージが心に残る最高の思い出になりますように。精一杯、太一として頑張ります!よろしくお願いいたします!○伏見臣役:稲垣成弥 コメントMANKAI STAGE『A3!』Troupe LIVE〜AUTUMN 2021〜まもなく開幕します。僕たち秋組にとって初めての単独ライブ。AUTUMN & WINTER 2019公演、秋組単独公演、Four Seasons LIVEを経て。もう一度できる楽曲や新曲等もあります。これまで培って来た経験や関係性を活かし、皆さまに最高のライブを秋組全員でぶちかまします。ぜひ、楽しみにしていてください。カントク、忘れられないLIVEにしような。○古市左京役:藤田玲 コメントMANKAI STAGE『A3!』Troupe LIVE〜AUTUMN 2021〜が開幕するということで、期待と興奮で胸がドキドキしております。ダンスに歌に、かなりやり甲斐あるボリュームになっております。秋組は激しい楽曲も多いのでお客さまにノッていただけるように、まずはしっかり僕らが楽しめればと思っています!古市左京として秋組の皆と、どんな素敵な景色が見られるのかワクワクしています。秋組らしく、ブチかまします。撮影:泉山美代子
2021年12月08日俳優の荒牧慶彦と水江建太による期間限定ユニットプロジェクト「まっきーとけんた」が始動したことが13日、明らかになった。「KING AMUSEMENT CREATIVE」公式YouTubeチャンネルでは、彼らにとって初の楽曲「Calling...」のDRAMA CLIP Episode 01 Handyman Fellow Jellyfishを公開。映像はドラマ仕立てで、荒牧演じる坂牧洋平と水江演じる滝本謙太の2人が、探偵事務所「探し屋たびくらげ」として、様々な人の“探しもの”に奮闘する様子が歌とともに描かれている。このユニットが誕生したのは、荒牧のパフォーマンスを見たキングレコードのプロデューサー陣がアーティストデビューのラブコールを送ったことがきっかけだったという。荒牧は「自分はあくまでも俳優であり、キャラクターとして歌を歌うことはあってもアーティストとして歌うことには自分自身が納得できる理由がない」と返答。それでも諦め切れないプロデューサー陣と話し合いを重ねた結果、荒牧から出た言葉が「建太とだったら…」というものだった。荒牧は「僕の勝手な気持ちだし、建太がどう思うかわからないので無理強いはしたくない」との思いがあったが、それを受けた水江は「まっきーさんは僕が舞台に出させてもらうようになった時からの尊敬している大好きな先輩です。僕なんかでいいんですか? 一緒に活動できるのは心から幸せに思います」と返答。2人の言葉を受けて、プロデューサー陣は「あくまでも2人は俳優であり、その活動を邪魔する活動にはしたくない。俳優ということを活かした活動にしていこう」とコンセプトを立ち上げた。それゆえのDRAMA CLIPであり、俳優としての2人の名前がわかるようにという理由からユニット名“まっきーとけんた”も決定した。2人のユニット活動期間については、今後の企画発表の過程と共に明かされていく。○荒牧慶彦 コメントこれまで自分が音楽活動するというのはあまり考えたことがありませんでしたが、“建太とだったら”という思いでこの企画が始まることになりました。建太と一緒に活動できることがとても嬉しいです。DRAMA CLIPは世界観が綺麗で、音楽と映像がマッチしているので、新鮮で面白いと感じていただけると思います。建太のお風呂シーンも見どころです!(笑)○水江建太 コメントまっきーさんは僕が舞台に出させてもらうようになってから長い付き合いで、尊敬している大好きな先輩なので、このように一緒に活動できることを心から幸せに思います。DRAMA CLIPでは2人ともナチュラルに演じていますが、それぞれの役柄や、まだ明かされていない隠された背景を想像しながら見てもらうのも楽しめるんじゃないかと思います。
2021年09月13日故・三浦建太郎による漫画作品『ベルセルク』の作品展「大ベルセルク展 〜三浦建太郎 画業32年の軌跡〜」が、2021年9月10日(金)から23日(木・祝)まで、池袋・サンシャインシティにて開催される。その後、2021年12月11日(土)から2022年1月30日(日)まで、大阪・ひらかたパーク イベントホールにも巡回予定だ。漫画『ベルセルク』初の大規模作品展中世ヨーロッパをベースにした「剣と魔法の世界」を舞台に、様々な困難を抱えながらも自らの道を突き進む、主人公の剣士・ガッツの復讐の旅を描いたダークファンタジー『ベルセルク』。三浦の画力が生み出す重厚で緻密な描写、魅力的なキャラクター、混沌・欲望・暴力が渦巻く唯一無二の世界観。それらが絡み合って生まれる壮大な物語が国内外で多くの支持を獲得、全世界の累計発行部数は5,000万部を突破している名作だ。連載時の直筆原稿やカラー原画300点以上が集結単独としては初の大規模作品展となる本展には、連載時の直筆原稿・カラー原画300点以上が集結。作中での時系列に合わせた原画展示を中心に、謙信・プライム1スタジオが制作してきた各種スタチュー、2020年末に収録されたインタビュー動画、再現された仕事場、他作品のラフ画など、貴重な資料の数々が展示される。「蝕」やゴドーの鍛冶場を再現した各種ジオラマ直筆原稿や原画と併せて展示の目玉となっているのが、今回のために制作された各種ジオラマ。多くのファンにトラウマ級の衝撃を与えた「蝕」のシーンを再現した大型ジオラマ、ガッツのためにドラゴンころしを鍛え直すゴドーの鍛冶場、妖精郷を再現した栗パックの森、ガッツの好敵手であるゾッドの像など、作品世界を表現した立体物にも要注目だ。公式グッズも多彩なラインナップで登場また、会場では幅広いジャンルの公式グッズも販売。イベントでも展示される原画を中心にベルセルクの歴史を追想出来る最新画集『THE ARTWORK OF BERSERK』、醤油を入れると生贄の烙印が浮き上がる「ベルセルク 生贄の烙印が浮き出る醤油皿」、ベヘリットをプリントした「ベヘリットのたまごパン」など、図録から日用品まで多彩なアイテムが用意されている。開催概要「大ベルセルク展〜三浦建太郎 画業32年の軌跡〜」開催期間:2021年9月10日(金)~23日(木・祝)営業時間:10:00~19:00※最終日17:00閉場。※その他の日程は20:00閉場。チケット:・前売1,800円/当日2,000円 ※小学生以下無料・記念グッズA(ART OF WAR製作 本展記念ベヘリット ペンダント)付き 前売5,000円/当日5,200円・記念グッズB(ドラゴンころし ピンバッジ)付き 前売2,500円/当日2,700円・音声ガイド700円会場:池袋・サンシャインシティ 展示ホールA(東京都豊島区東池袋3-1-3 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル 4F)※本展覧会には一部刺激の強い表現・描写が含まれております。ご了解の上ご来場ください。<巡回展>会期:2021年12月11日(土)~2022年1月30日(日)会場:ひらかたパーク イベントホール(大阪府枚方市枚方公園町1-1)©三浦建太郎(スタジオ我画)/白泉社
2021年09月13日ひらかたパーク(大阪府枚方市枚方公園町1ー1)では、世界に誇るダークファンタジーコミック『ベルセルク』の壮大な世界観を体験できる「大ベルセルク展~三浦建太郎 画業32年の軌跡~」の開催が決定いたしました(期間:2021年12月11日(土)~2022年1月30日(日))。本イベントでは、連載時の直筆原稿・カラー原画300点以上をはじめ、原作登場キャラクターを模した「巨大ゾッド像」や、ファンの間でもトラウマ級のシーン「蝕(しょく)」をジオラマで再現した「蝕の間」など、『ベルセルク』をリアルにご体感いただけます。さらに、今年5月に逝去された三浦建太郎氏に昨年末インタビューを実施した際の動画の放映や、仕事場の再現など、その画業32年の軌跡を振り返る展示となっております。大迫力の展示をお楽しみください。■開催概要■【イベント名】大ベルセルク展~三浦建太郎 画業32年の軌跡~【開催期間】2021年12月11日(土)~2022年1月30日(日)※期間中休園日あり。【場所】ひらかたパーク イベントホール1・2【料金】<前売券> 販売期間:2021年10月7日(木)12:00~12月10日(金)23:59一般:1,800円記念グッズA(ドラゴンころし ペーパーナイフ)付き:5,000円記念グッズB(ドラゴンころし ピンバッジ)付き:2,500円音声ガイド:700円<当日券>販売期間:2021年12月11日(土)0:00~2022年1月30日(日)16:00一般:2,000円記念グッズA(ドラゴンころし ペーパーナイフ)付き:5,200円記念グッズB(ドラゴンころし ピンバッジ)付き:2,700円音声ガイド:700円【権利表記】C 三浦建太郎(スタジオ我画)/白泉社【主催】「大ベルセルク展」大阪実行委員会【WEBサイト】 ■『ベルセルク』とは ■「月刊アニマルハウス」(白泉社)にて1989年に連載開始。その後『ヤングアニマル』に連載の舞台を移しました。重厚なストーリー、魅力あるキャラクター、圧倒的で緻密な作画、そして何者にも追随を許さぬ創造力。読者の心と人生に強い衝撃と感動を与え、日本の読者だけでなく世界の読者をも魅了。海外では、延べ20の国と地域で翻訳されています。剣と魔法、そして魔物が存在する世界を舞台に主人公・ガッツの壮絶なる生き様を描く、全世界シリーズ累計発行部数5,000万部(紙+電子)のダークファンタジーコミックです。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月10日俳優の中川晃教、相葉裕樹/水江建太(Wキャスト)がミュージカル『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』でW主演を務めることが6日、明らかになった。同作は、シアタークリエ・帝国劇場・全国の大劇場で例年上演を続けている音楽朗読劇VOICARIONシリーズで原作・脚本・演出を手掛けている藤沢文翁による朗読劇のミュージカル化作。19世紀ヨーロッパの華麗なる音楽黄金期を舞台に、天才ヴァイオリニスト・ニコロ・パガニーニが悪魔・アムドゥスキアスと血の契約を結び、100万曲の名曲の演奏と引き換えに、命をすり減らし世界を熱狂させてゆく姿を描く。東宝が満を持して贈る、オール日本人クリエイターによる本格オリジナルミュージカルとなる。稀代の天才と謳われた実在のヴァイオリニスト・パガニーニは、確かな実力と華で『レ・ミゼラブル』アンジョルラス役を好演中の相葉裕樹と、MANKAI STAGE『A3!』『BANANA FISH』The Stageで圧倒的なスター性を発揮し、東宝ミュージカル初出演にして主演に抜擢された水江建太がWキャストで演じる。そんなパガニーニを圧倒的な歌唱力で惑わせ、魔性の音楽の虜にしてゆく音楽の悪魔アムドゥスキアス役に、代表作『JERSEY BOYS』での第42回菊田一夫演劇賞受賞をはじめ、日本ミュージカル界を牽引するトップランナー・中川晃教が決定し、W主演を務める。音楽を愛するジプシーの少女アーシャ役には、乃木坂46内でも実力派として注目を集めミュージカル単独出演は初となる早川聖来、ナポレオン皇帝の妹でパガニーニを誘惑するファム・ファタル、エリザ・ボナパルト役には抜群の歌唱力を誇る青野紗穂、パガニーニのヴァイオリンの師であり、物語のキーマン・コスタ役には、ベテランの畠中洋が決定。またパガニーニに仕える執事・アルマンド役は、東宝ミュージカル初出演にして藤沢文翁氏とは10年以上にわたる交友があり、オリジナル作品に全幅の信頼を寄せている声優界の大スター・山寺宏一と、数々の東宝ミュージカルの名作を支えてきた実力者・戸井勝海がWキャストで務める。パガニーニの母親・テレーザ役には、東宝ミュージカルの大看板、香寿たつきが名を連ねるなど、ミュージカル界のスターキャストがそろった。作曲・音楽監督は村中俊之が務め、上演は東京・日比谷シアタークリエにて2022年6月を予定している。
2021年08月06日天王洲・銀河劇場にて6月10日、『BANANA FISH』The Stage -前編- が開幕した。この度、公演初日に先駆けて行った公開ゲネプロの模様を撮影した舞台写真と、出演者の水江建太と岡宮来夢、演出家松崎史也のコメントが公開された。連載開始から35年以上を経ても世界中で愛され続けている。吉田秋生原作の漫画『BANANA FISH』。その物語を舞台で表現する本作は、6月19日(土)、6月20日(日)の公演にてライブ配信を予定。Blu-ray&DVDの発売も決定している。舞台は、ニューヨーク・ダウンタウン。17歳の少年アッシュ・リンクスは、圧倒的な戦闘力とカリスマでストリートギャングたちをまとめ上げていた。ある夜アッシュは、瀕死の男から「バナナフィッシュ」という言葉を伝えられ、その意味を調べ始める。秘密を握るコルシカ・マフィアのボス、ディノ・F・ゴルツィネは、そんなアッシュの動きを阻もうと罠を張り巡らせる。一方、日本人の大学生・奥村英二は、カメラマンのアシスタントとしてニューヨークでストリートギャングの取材をする中でアッシュと出会う。「バナナフィッシュ」を巡る企みを追及する中で絆を深めていくアッシュと英二。互いを唯一無二の存在として守ろうとするふたりに、数々の苦難が襲いかかる...…。それぞれのコメントは、以下の通り。アッシュ・リンクス役水江建太ずっと目を離さず僕らのことを見てほしい、と自信を持って言えるように、今日まで稽古を積み重ねてきました。どのシーンもどの台詞も、全てが見どころだと思っていますし、アッシュという存在に僕自身が強く惹かれています。この作品に出会えた幸せを噛みしめながら、さらに突き詰めて演じていきたいと思いますので、舞台を観てより一層『BANANA FISH』を好きになっていただけたら嬉しいです!奥村英二役岡宮来夢いよいよ幕が開きます!約1ヶ月本当に濃密な日々を過ごし、『BANANA FISH』の世界を全員でしっかり向き合って作ってきました。これまで支えてくださった皆様にたくさんの感謝を。自信を持って胸を張ってお届けします!是非、劇場や配信でご覧いただけたらと思います。お楽しみに!!演出松崎史也必然のキャストとスタッフ。カンパニーの面子が決まった時点から大きな手応えがありました。この面子でなければ『BANANA FISH』が演劇に求めるクオリティは出せない。そんな皆を迎え撃ち中心に立つふたりの才気と未来に溢れる俳優、水江建太と岡宮来夢。ふたりは初舞台を共にし、旧知の間柄でもある。アッシュと英二を担うのにこれほど相応しい二人が今、演劇をやっていることは、奇跡的でさえあると思っています。全員が全員にワクワクしっぱなしの稽古期間でした。瞬きすら惜しく感じる演劇と自負します。劇場で配信で、ご覧いただけますよう。■配信サイト:シアターコンプレックス全公演生配信&コメント(見逃し配信つき)※「シアターコンプレックス」公式サイト「新規登録」より会員登録。無料登録後、個別課金より購入可能。■配信対象公演ライブ配信【全景映像】:2021年6月10日(木)18:30〜※コメント(公演終了後を予定):水江建太見逃し配信期間:2021年6月10日(木)公演終了後〜6月13日(日)23:59販売価格:3,700円(税込)販売期間:2021年5月28日(金)18:00~6月13日(日)21:00ライブ配信【スイッチング映像】:2021年6月19日(土)18:30〜※コメント(公演終了後を予定):岡宮来夢見逃し配信期間:2021年6月19日(土)公演終了後〜27日(日)23:59販売価格:3,700円(税込)販売期間:2021年5月28日(金)18:00~6月27日(日)21:00ライブ配信【スイッチング映像】:2021年6月20日(日)13:30〜※コメント(公演終了後を予定):水江建太 岡宮来夢見逃し配信期間:2021年6月20日(日)公演終了後〜6月27日(日)23:59販売価格:3,700円(税込)販売期間:2021年5月28日(金)18:00〜6月27日(日)21:00■Bru-lay&DVD現在、公式通販にて予約受付中。2021年7月31日(土)までは先行予約特典付き。【Blu-ray】9,900円(税込)【DVD】8,800円(税込)発売日 2021年12月下旬予定仕様 2枚組(本編ディスク+特典ディスク)、ブックレット付※特典映像:バックステージ他、予定■公演情報公演期間 2021年6月10日(木)〜20日(日)劇場 天王洲 銀河劇場原作 吉田秋生『BANANA FISH』 (小学館フラワーコミックス刊)演出 松崎史也脚本 畑 雅文音楽 伊藤靖浩出演 アッシュ・リンクス役 水江建太奥村英二役 岡宮来夢マックス・ロボ役 内田朝陽伊部俊一役 冨田昌則ショーター・ウォン役 川崎優作シン・スウ・リン役 椎名鯛造フレデリック・オーサー役 早乙女友貴李月龍役 佐奈宏紀ディノ・F・ゴルツィネ役 赤星昇一郎阿瀬川健太岡本和樹澤田圭佑澤田拓郎杉本佳幹田嶋悠理 永石匠船木政秀古屋敷悠星賢太松井遥己山崎竜之介主催 「BANANA FISH」The Stage製作委員会※川崎優作、山崎竜之介の「崎」は「たつさき」が正式表記
2021年06月11日舞台『BANANA FISH』The Stage -前編-が10日、東京・天王洲 銀河劇場にて初日を迎え、出演者・演出家がコメントを寄せた。同作は『海街 diary』『YASHA―夜叉―』(小学館)など、数々の名作で知られる漫画家・吉田秋生の最高傑作の1つで、2018年には初のアニメ化が大きな話題となった。1985年の連載開始から30年以上を経た現在も多くのファンに愛され続け、累計発行部数は1,200万を超える。 1980年代のニューヨーク・ダウンタウンを舞台に謎のキーワード「バナナフィッシュ」を巡り、複雑に交錯する様々な欲望、その中に生まれる人間ドラマをハードに描いた。水江建太(アッシュ・リンクス役)、岡宮来夢(奥村英二役)、内田朝陽(マックス・ロボ役)、冨田昌則(伊部俊一役)、川崎優作(ショーター・ウォン役)、椎名鯛造(シン・スウ・リン役)、早乙女友貴(フレデリック・オーサー役)、佐奈宏紀(李月龍役)、赤星昇一郎(ディノ・F・ゴルツィネ役)が出演する。今もなお人気を誇る同作を、舞台という空間の限界を超えるスケールでスタイリッシュに表現。登場人物それぞれの生き様を、力強く鮮烈に描いている。10日、19日、20日の公演ではライブ配信も予定しており、見逃し配信も行う(各税込3,700円)。2021年12月にはBlu-ray&DVD(本編ディスク+特典ディスク)の発売も決定した。○水江建太 コメントずっと目を離さず僕らのことを見てほしい、と自信を持って言えるように、今日まで稽古を積み重ねてきました。どのシーンもどの台詞も、全てが見どころだと思っていますし、アッシュという存在に僕自身が強く惹かれています。この作品に出会えた幸せを噛みしめながら、さらに突き詰めて演じていきたいと思いますので、舞台を観てより一層『BANANA FISH』を好きになっていただけたら嬉しいです!○岡宮来夢 コメントいよいよ幕が開きます!約1ヶ月本当に濃密な日々を過ごし、『BANANA FISH』の世界を全員でしっかり向き合って作ってきました。これまで支えてくださった皆様にたくさんの感謝を。自信を持って胸を張ってお届けします!是非、劇場や配信でご覧いただけたらと思います。お楽しみに!!○演出:松崎史也 コメント必然のキャストとスタッフ。カンパニーの面子が決まった時点から大きな手応えがありました。この面子でなければ『BANANA FISH』が演劇に求めるクオリティは出せない。そんな皆を迎え撃ち中心に立つ二人の才気と未来に溢れる俳優、水江建太と岡宮来夢。二人は初舞台を共にし旧知の間柄でもある。アッシュと英二を担うのにこれほど相応しい二人が今、演劇をやっていることは、奇跡的でさえあると思っています。全員が全員にワクワクしっぱなしの稽古期間でした。瞬きすら惜しく感じる演劇と自負します。劇場で配信で、ご覧いただけますよう。(C)吉田秋生・小学館/「BANANA FISH」The Stage製作委員会
2021年06月10日2021年6月10日(木)より、天王洲 銀河劇場にて上演される「『BANANA FISH』The Stage -前編-」のアッシュ・リンクス役・水江建太、奥村英二役・岡宮来夢を取り巻く登場人物たちのキャラクタービジュアルが公開された。吉田秋生による不朽の名作『BANANA FISH』(小学館 フラワーコミックス刊)を原作とした初の実写舞台。ニューヨーク・ダウンタウンでストリートギャングたちをまとめ上げる17歳の少年、アッシュリンクスと取材で日本からやってきた大学生・奥村英二が絆を深めながら、瀕死の男から伝えられた言葉“バナナフィッシュ”巡る陰謀に巻き込まれていく。マックス・ロボ役内田朝陽、伊部俊一役冨田昌則、ショーター・ウォン役川崎優作、シン・スウ・リン役椎名鯛造、フレデリック・オーサー役早乙女友貴、李月龍役佐奈宏紀、ディノ・F・ゴルツィネ役赤星昇一郎と7名のキャラビジュアルが新たに明らかとなった。さらに、苛烈な状況に立ち向かう若者たちの生き様を描いた本公演のライブ配信も決定。詳細は後日、公式サイト・公式Twitter・ネルケプランニング公式サイトにて発表されるので、続報を待とう。【公演概要】「『BANANA FISH』The Stage -前編-」公演期間:2021年6月10日(木)~20日(日)劇場:天王洲 銀河劇場原作:吉田秋生『BANANA FISH』 (小学館 フラワーコミックス刊)演出:松崎史也 / 脚本:畑雅文 / 音楽:伊藤靖浩出演:アッシュ・リンクス役 水江建太 / 奥村英二役 岡宮来夢マックス・ロボ役 内田朝陽 / 伊部俊一役 冨田昌則 / ショーター・ウォン役 川崎優作シン・スウ・リン役 椎名鯛造 / フレデリック・オーサー役 早乙女友貴 / 李月龍役 佐奈宏紀ディノ・F・ゴルツィネ役 赤星昇一郎阿瀬川健太 岡本和樹 澤田圭佑 澤田拓郎杉本佳幹 田嶋悠理 永石 匠 船木政秀古屋敷 悠 星 賢太 松井遥己 山﨑竜之介主催:『BANANA FISH』The Stage 製作委員会チケット料金:12,000円(前売・当日共 / 全席指定 / 税込)一般発売日:2021年5月8日(土) 10:00~<ライブ配信>配信サイト:シアターコンプレックス※「シアターコンプレックス」公式サイト( )「新規登録」よりお早めに会員登録をお願いします。●配信対象公演・LIVE配信:2021年6月10日(木) 18:30~販売価格:3,700円(税込)・LIVE配信:2021年6月19日(土) 18:30~販売価格:3,700円(税込)・LIVE配信:2021年6月20日(日) 13:30~販売価格:3,700円(税込)公式サイト: bananafish-thestage.com公式 Twitter:
2021年05月07日ダウンロード数700万突破のイケメン役者育成ゲーム『A3!(エースリー)』を舞台化した「MANKAI STAGE『A3!』」の2作連続実写映画化が決定。合わせて、舞台からの俳優陣続投が発表され、「春組」「夏組」「秋組」「冬組」のリーダーを務める横田龍儀、陳内将、水江建太、荒牧慶彦より映画化への喜びのコメントが到着した。かつての栄光を失ったボロ劇団を立て直すために役者を育成し、舞台公演を成功させていくストーリーが話題となり、過去上演された6作品とライブ全ての公演が即日ソールドアウトとなる、現在の2.5次元を牽引する舞台「MANKAI STAGE『A3!』」。映画は2部構成で、『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』が2021年12月、『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』 が 2022年公開となる。ぜひ期待してほしい。■横田龍儀:春組リーダー 佐久間咲也(さくまさくや)役皆様!MANKAI STAGE『A3!』が映画化しますよー!!とっっっっても嬉しいです!!最初映画化すると聞いた時は信じられませんでした。みんなと、そしてカントクと作り上げてきた、この作品が映画館の大スクリーンで新しくなって上映されるんだなと考えると、とてもドキドキワクワクします。『舞台』とはまた違ったお芝居!オレに上手くできるんだろうかって不安も少しありますが、みんなとなら、絶対にうまくいくと思います!カントクも力を貸してくれたら嬉しいです!『The Show Must Go On!』ショーは何があっても終わらない。続けなくちゃいけない。映画でも、みんなでお芝居を繋いでいきます!よろしくお願いします、カントク!■陳内 将:夏組リーダー 皇 天馬(すめらぎてんま)役MANKAI STAGE『A3!』が映画化されることを聞いて、驚いた人間の一人、陳内 将です。とんでもない人気を誇るアプリから始まり、舞台化される際、夏組のリーダー、皇 天馬役として携わらせて頂くことになった時、かなりの嬉しさとそれを上回る重圧に押し潰されそうになっていた日々が思い出されます。ですが、その不安を押しのけるかの様に、監督が背中を押し、支え続けて下さったお陰で夏組単独公演も、秋組単独公演もLIVEも全力で最高の芝居を届けるべく日々を生きてきました。もちろん自分が出演していない公演もバトンが繋がっていく様を監督と同じ客席から目頭が熱くなる想いで観ていました。エーステのバトンがどんどん繋がっていき、アニメ化もされ、ますます『A3!』が熱を帯びていく中、このタイミングで映画化のお知らせが出来ること、また皇 天馬として作品に携われることを幸せに思います。映像の現場を多く踏んできた天馬だからこその表現を、この映画の中で出していけたらとワクワクしています!■水江建太:秋組リーダー 摂津万里(せっつばんり)役エーステが映画化することを初めて知った時本当に驚きました!どんな風に撮影を進めるんだろう、どんな形の作品になるんだろう。僕自身が映画初挑戦になるということも合わせて、ずっとワクワクしています!『A3!』という作品、秋組、そして万里の魅力をまた一つ新しい形でお届けできたらいいなと思います。是非見に来てください^ ^■荒牧慶彦:冬組リーダー 月岡 紬(つきおかつむぎ)役MANKAI STAGE『A3!』 の映画。各季節の旗揚げ公演をまた演じることができる。懐かしい思い出と新鮮な気持ちを持って撮影し、観てくださる方々にも沢山の思いを届けたいです。冬組リーダーとして、旗揚げ公演の締めくくりとして、プレッシャーを感じますが冬組らしく満開に咲かせられたらと思います。どうぞお楽しみに。『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』2021年12月公開『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』2022年公開
2021年03月31日吉田秋生によるコミック『BANANA FISH』が舞台化され、水江建太と岡宮来夢がW主演を務めることが19日、明らかになった。同作は『海街 diary』『YASHA―夜叉―』(小学館)など、数々の名作で知られる漫画家・吉田秋生の最高傑作の1つで、2018年には初のアニメ化が大きな話題となった。1985年の連載開始から30年以上を経た現在も多くのファンに愛され続け、累計発行部数は1,200万を超える。1980年代のニューヨーク・ダウンタウンを舞台に謎のキーワード「バナナフィッシュ」を巡り、複雑に交錯する様々な欲望、その中に生まれる人間ドラマをハードに描いた。類稀な容姿と抜群の運動神経、並外れて優れた頭脳を持ち、圧倒的なカリスマでストリートキッズたちのボスに君臨する本作の主人公、アッシュ・リンクスを演じるのは、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ 摂津万里役や、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage 入間銃兎役などで注目を浴び、華やかさの中に繊細な表現を見せる演技が高い評価を受けている、水江建太。カメラマン助手として取材に訪れたダウンタウンでアッシュと出逢い、後にアッシュの「弱点」とも言われるほどに、お互いを唯一無二の代えがたい存在として信頼し合うことになる日本人大学生、奥村英二を演じるのは、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ 鶴丸国永役、5 Guys Shakespeare Act1 :[HAMLET] ハムレット役などが好評を博し、愛らしく無垢な表情と骨太で大胆な演技とのコントラストが魅力的な、岡宮来夢。演出はMANKAI STAGE『A3!』シリーズ、舞台「魍魎の匣」、舞台「クジラの子らは砂上に歌う」など、人間の内面に渦巻く感情を細やかに描く演出で絶大な人気を誇る松崎史也が務め、脚本は軽快なコメディから凄惨な悲劇まで、幅広いジャンルの作品で脚本を担当し、舞台「鉄コン筋クリート」、舞台「魍魎の匣」など、有名原作の舞台化脚本でも圧倒的な支持を得る畑雅文が手掛ける。水江と岡宮のW主演により前後編2部作の壮大なスケールで描き、前編は6月に上演される。27日発売の『月刊 flowers』5月号では、チケット最速先行の情報が掲載されるほか、水江と岡宮のスペシャルグラビアと対談インタビューも掲載される。(C)吉田秋生・小学館/「BANANA FISH」The Stage 製作委員会
2021年03月19日『海街diary』や『YASHA ー夜叉ー』(小学館)など、数々の名作で知られる漫画家・吉田秋生の最高傑作の一つで、2018年には初のアニメ化が大きな話題となった『BANANA FISH』が実写舞台として上演されることが決定した。1985年の連載開始から30年以上を経た現在も、多くのファンに愛され続け、累計発行部数は1200万を超える『BANANA FISH』。そんな大ヒット作を水江建太と岡宮来夢のW主演により、前後編二部作で上演する。舞台は1980年代のニューヨーク・ダウンタウン。類稀な容姿と抜群の運動神経、並外れて優れた頭脳を持ち、圧倒的なカリスマでストリートキッズたちのボスに君臨する本作の主人公、アッシュ・リンクスを演じるのは、MANKAI STAGE『A3!』シリーズの摂津万里役や、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage 入間銃兎役などで注目を浴び、華やかさの中に繊細な表現を見せる演技が高い評価を受けている水江。カメラマン助手として取材に訪れたダウンタウンでアッシュと出逢い、後にアッシュの「弱点」とも言われるほどに、お互いを唯一無二の代えがたい存在として信頼し合うことになる日本人大学生、奥村英二を演じるのは、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズの鶴丸国永役、「5 Guys Shakespeare Act1 :[HAMLET]」ハムレット役などが好評を博し、愛らしく無垢な表情と骨太で大胆な演技とのコントラストが魅力的な岡宮。そして演出は、MANKAI STAGE『A3!』シリーズ、舞台「魍魎の匣」、舞台「クジラの子らは砂上に歌う」など、人間の内面に渦巻く感情を細やかに描く演出で絶大な人気を誇る松崎史也。脚本は、軽快なコメディから凄惨な悲劇まで、幅広いジャンルの作品で脚本を担当し、舞台「鉄コン筋クリート」、舞台「魍魎の匣」など、有名原作の舞台化脚本でも圧倒的な支持を得る畑雅文が手がける。謎のキーワード「バナナフィッシュ」を巡り、複雑に交錯する様々な欲望、その中に生まれる人間ドラマをハードに描いた「BANANA FISH」。3月27日(土)発売の『月刊 flowers』5月号には、チケット最速先行の情報が掲載される。なお、同号には水江と岡宮のスペシャルグラビアと対談インタビューも掲載される予定だ。【公演情報】『「BANANA FISH」The Stage 前編』公演期間:6月10日(木)〜20日(日)劇場:天王洲 銀河劇場原作:吉田秋生『BANANA FISH』(小学館 フラワーコミックス刊)演出:松崎史也 / 脚本:畑 雅文音楽:伊藤靖浩出演:アッシュ・リンクス役 水江建太、奥村英二役 岡宮来夢 ほか主催:「BANANA FISH」The Stage 製作委員会チケット料金:12,000円(前売・当日共 / 全席指定 / 税込)チケット先行受付期間:3月27日(日) 12:00〜4月6日(火) 23:59 ※『月刊 flowers』読者限定一般発売日:5月8日(土) 10:00〜bananafish-thestage.com
2021年03月19日MANKAI STAGE『A3!』〜Four Seasons LIVE 2020〜が17日に東京ガーデンシアターにて開幕し、横田龍儀、陳内将、水江建太、荒牧慶彦がコメントを寄せた。同作は、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台化作品。2018年の開幕から全国で話題となり、「エーステ」の愛称でファンから親しまれている。初めてのライブとなる本公演では、これまでの作品を彩ってきた数々の楽曲を展開。四季を越え、すべての花が咲き誇る特別なステージを届けていくという。公演は17日〜20日までで、DMM.comで全日ライブ配信、また全国各地の映画館にて4公演分のライブビューイング、CS 日テレプラスで千秋楽生中継も実施する。出演者は【春組】横田龍儀(佐久間咲也役)、牧島輝(碓氷真澄役)、前川優希(皆木綴役)、立石俊樹(茅ヶ崎至役)、古谷大和(シトロン役)、【夏組】陳内将(皇天馬役)、宮崎湧(瑠璃川幸役)、野口準(向坂椋役)、本田礼生(斑鳩三角役)、赤澤燈(三好一成役)、【秋組】水江建太(摂津万里役)、中村太郎(兵頭十座役)、赤澤遼太郎(七尾太一役)、稲垣成弥(伏見臣役)、藤田玲(古市左京役)、【冬組】荒牧慶彦(月岡紬役)、北園涼(高遠丞役)、植田圭輔(御影密役)、田中涼星(有栖川誉役)、上田堪大(雪白東役)。さらに、田口涼(松川伊助役)、田内季宇(迫田ケン役)、笹森裕貴(水野茅役)、宇佐卓真(斑鳩円役)、里中将道(新庄リョウ役)、伊崎龍次郎(飛鳥晴翔役)、河合龍之介(神木坂レニ役)が登場した。○横田龍儀 コメントエーステとしてのライブも各組のメンバーが全員揃うのも初めてなので、きっとカントクはとても楽しみにしてくださっていると思います。全員揃うことで、カントクによりエーステの魅力を感じてもらいたいです。季節はやっぱり春から始まるので、オープニングでは春組の登場からカントクをライブの世界に引き込みたいと思います。素敵なカンパニーみんなの力が合わさったFour Seasons LIVE 2020 公演、最後まで楽しみたいです!○陳内将 コメント僕は何度も演劇に、仲間に、お客様に支えられていると実感しながら生きています。このライブの稽古も本当に心から楽しく、2年前のSPRING & SUMMER 2018 公演から今日に至るまで、振り返ると様々な想いが溢れ出てきます。限られた公演数にはなりましたが、しっかりバトンを繋いでくれた冬組単独公演の仲間達、スタッフさん、お客様には感謝しかありません。各組で四季のバトンを繋いだ先にあるのが、このFour Seasons LIVE 2020公演です! どの組の、どの瞬間を切り取っても最高です! MANKAIカンパニーの劇団員じゃないメンバーもみんな最高です! 必ず、皆様の心に一生忘れられない素敵な思い出となる作品を届けます。全員で。これからも一緒にバトンを繋いで行きましょう!最後に。今日は思いっきり楽しんでくれよな! 監督!○水江建太 コメント全組で出演ができるのは僕たち自身も楽しみですし、きっとみなさんも楽しみにしてくださっていると思うので、MANKAIカンパニー最強ということをお見せしたいです!また、なにがあってもちゃんと5人で乗り越えられるというのが秋組の良さなので、個人的には秋組の絆の固さもしっかり見せたいと思っています。○荒牧慶彦 コメントいよいよFour Seasons LIVE 2020の開幕です。これまでのエーステの軌跡。カントクと一緒に盛り上がって、楽しんでいきましょう。MANKAI カンパニー勢揃いで豪華絢爛な特別なライブ!みんなの素敵な思い出になりますように。(C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. CMANKAI STAGE『A3!』製作委員会 2020
2020年09月17日舞台『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1- Blu-ray & DVD(4月22日発売)のダイジェスト映像第2弾が2日、公開された。同作は、人気キャラクターラッププロジェクトの舞台化作。2019年11月に『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage - track.1-として上演され、イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!“と、ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW“を中心に物語が展開された。キャストはイケブクロ・ディビジョン代表チーム“Buster Bros!!!“の山田一郎役に高野洸 、山田二郎役に松田昇大 、山田三郎役に秋嶋隆斗が決定。対するヨコハマ・ディビジョン代表チーム“MADTRIGGERCREW“の碧棺左馬刻役に阿部顕嵐、入間銃兎役に水江建太、毒島メイソン理鶯役にバーンズ勇気が揃った。今回公開されたダイジェスト映像は、イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”、ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”、舞台オリジナルのディビジョンであるアカバネ・ディビジョン“North Bastard”の3ディビジョンの歌唱シーンで構成。Blu-ray & DVDには、本編の第1幕、第2幕のライブパート(6曲)も収録されているほか、特典映像は大盛り上がりの大千秋楽を収録した「Curtain Call」、舞台裏の密着映像やメインキャスト9名+演出を手掛けた植木豪による「Documentary & Special Talk Session」も収録され、特典映像だけでも100分を超えるボリュームとなっている。更に、Blu-ray、DVDそれぞれの初回限定版に収録される「初回限定版 特典CD」には、アンセム曲「Gimme The Mic -Rule the Stage track.1-」や3ディビジョンそれぞれのディビジョン曲など全13曲収録される。また、本作品のメーカー特典となる「ステージショット ソロブロマイド9枚セット」の絵柄も公開となった。『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1-ビジュアルブックも4月22日に同日発売。舞台写真、撮りおろしカットなどで構成された80ページを予定している。
2020年04月02日「MANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN 2020~」が、1月18日に東京・品川プリンスホテル ステラボールにて開幕した。【チケット情報はこちら】ダウンロード数650万を突破したイケメン役者育成ゲーム『A3!(エースリー)』。その舞台版「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズ5作目となる本作は、劇団・MANKAIカンパニー内における4ユニットのうち“秋組”にスポットを当てた単独公演となる。劇中では、第2回公演『異邦人』・第3回公演『任侠伝・流れ者銀二』に向けた2編のストーリーが展開される。初日を控えた会見では、1幕の劇中劇『異邦人』の主演を務める伏見臣役の稲垣成弥が「臣の魅力全開でお送りします!彼が成長する瞬間を見届けてください」と大きな笑顔でコメント。2幕の『任侠伝・流れ者銀二』で主役を演じる古市左京役の藤田玲は「これまで登場した劇中劇の中で、いちばん挑戦している」と冷静に分析し、「皆さんの予想を超える内容になりましたのでご期待ください」と観客に呼びかけた。兵頭十座役の中村太郎が「秋組らしくブチかましていけたら!」と熱いひと言を放てば、七尾太一役の赤澤遼太郎は「春・夏と単独公演を重ねて、お客さんの期待も大きくなっているのを感じます」とバトンを繋いできた舞台版シリーズの歴史や重みに触れる。役者が役者を演じる上で発見した、俳優業の面白さとは──?そう問われた摂津万里役の水江建太は「まさにAステの現場で育んでいるので、このステージを全力で楽しみたい」と抱負を述べた。ゲネプロは、これまで単独公演の冒頭を飾ってきたナンバー「Brand new world」の秋組バージョンで幕開け。1幕は親友を失くした過去が原因で役者として突き抜けることができずにいた臣が、秋組メンバーの働きかけによって成長する物語が繰り広げられる。2幕は左京の脱退騒動を前に、仲間のために奔走する一座の絆が描かれた。「他の組より“漢(おとこ)”っぽい」と新庄リョウ役の里中将道が秋組を表したように、メンバーはワイルドな魅力で客席を魅了。不器用にぶつかり合いながらも切磋琢磨する男たちの友情に注目だ。なお、突発性虚血心不全で2019年11月に急逝した滝口幸弘が演じたカンパニー付きの演出家・鹿島雄三にキャストが呼びかけるシーンも。姿は見せずとも鹿島が舞台上にいるような演出、代役を立てず上演に踏み切った制作陣の心意気が胸に迫った。上演時間は160分(休憩含む2幕)ほど。東京公演はいったん1月26日(日)で幕を閉じ、1~2月に愛知・兵庫へ巡演。その後、2月20日(木)~3月1日(日)に再び東京・品川プリンスホテル ステラボールへ凱旋する。取材・文:岡山朋代(c)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. (c)MANKAI STAGE『A3!』製作委員会2020
2020年01月21日MANKAI STAGE『A3!』~AUTUMN 2020~の公開ゲネプロが17日に東京・品川プリンスホテル ステラボールにて行われ、水江建太(摂津万里役)、中村太郎(兵頭十座役)、赤澤遼太郎(七尾太一役)、稲垣成弥(伏見臣役)、藤田玲(古市左京役)、里中将道(新庄リョウ役)が取材に応じた。同作は、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台化作品。2018年の開幕から全国で話題となり、「エーステ」の愛称でファンから親しまれている。本公演では秋組にスポットを当て、秋組第二回公演『異邦人』、第三回公演『任侠伝・流れ者銀二』の2ストーリーを展開する。初日を控え、「お客さんの期待も大きいと思うんですけど、それを遥かに超える秋組単独公演になってると思います」(赤澤)、「1幕の劇中劇で主演なので、今までやってきたことを存分に出して頑張りたいと思います。2幕は左京さんが主演なので、それを支えられるように頑張っていきたいです」(稲垣)、「皆様の期待を超えられるような劇中劇になってると思います」(藤田)と意気込んだキャスト陣。今作のキーワードを聞かれると、水江は「"写真"と"家族"ですかね」と答え、全員が「ああ〜」と納得、藤田は「家族写真だね」とまとめた。それぞれ演じる役の魅力を聞かれると、水江は「万里として登場するのは3回目なんですけど、圧倒的にかっこいいと、僕は思ってます。摂津万里はかっこいいと思うので、それが圧倒的な魅力かな」と、キャラの魅力を表す。中村は「僕はちょっと成長した部分を見せられたらいいなと思っています」と語り、赤澤は「1年前に秋冬公演をやって、あのときは人間らしい欲求を抱えていたところが魅力だったんですけど、今回はそういうものを背負った太一だからこそ出せる光や人に与えるエネルギーがある。光です!」と断言。さらに稲垣は「臣の魅力って全部だと思うんですけど、臣の魅力が裏目に出てしまうところもある。それがいい形になるんですけど、トータル的に、魅力は全部ですね。全部が魅力です」と全てをひっくるめて答える。藤田は「クールで笑顔も少ないキャラクターだけど、誰よりも人間らしいんじゃないかな。秋組のみんなもそうですけど、カンパニー内のみんなとどんどん打ち解けることで、カンパニーへの愛が1番強いということが魅力の1つ」と説明した。また、外から見た秋組の魅力を聞かれた里中は「かっこいいですね。他の組よりも男っぽいし、多分男の子が見ても面白い舞台になっているので、見ると憧れに変わるんじゃないかな。自分も一緒に稽古していて思うので、そこが魅力だと思います」と答え、藤田も「嬉しい」と喜んでいた。劇中劇の見どころについては、「全部言っちゃうかも」と予告していた稲垣だが、「全部と言いたいんですけど、1幕始まってから劇中劇までがパッケージだと思ってて、『異邦人』がゴールという感じ。臣が変わった瞬間を見せられればと思います。それが魅力です」とアピール。2幕劇中劇主演の藤田は「任侠ものなんですよね。今までの『エーステ』の劇中劇の中でも、『ちょっとはみ出してんじゃねーか』くらいに1番挑戦しているところが魅力です。観ていただいた方には『ここか!』って絶対にわかるので、楽しみに来ていただければと思います」と期待を煽った。最後に「役者が役者を演じる面白さ」について聞かれたキャスト陣。代表した水江は「僕だけの話ですけど、この現場で育ててもらったので、このステージを楽しむことが、役者としての面白さに直結してるかな」と思いを巡らす。「『エーステ』は僕にとってそういう場所で、ここでトライし続けることが、僕の役者としての面白さでもあるのかなと思います」と語った。公演は東京・品川プリンスホテル ステラボールにて18日から26日まで。さらに愛知公演、兵庫公演、東京凱旋公演を予定している。
2020年01月18日俳優の水江建太が2日、神奈川・パシフィコ横浜アネックスホールで行われた『水江建太 Birthday Event 2019』に登場した。イベントは昼夜1回ずつ行われ、今回は第1部の内容をレポートする。水江はMANKAI STAGE『A3!』 摂津万里役などで人気急上昇中で、現在はBS日テレのドラマ『パパ、はじめました』(毎週火曜24:00〜、Yahoo!JAPANトップページ、もしくはYahoo!JAPANアプリにて毎週日曜21:30配信)に出演中。11月15日から上演される『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1-では、入間銃兎を演じる。水江が24歳の誕生日を迎えた当日に行われた同イベントでは、「mizue coffee」とカフェをイメージしたセットでマスターの水江がファン1,300人を迎える。「マスターのおしゃべり」「マスターの休日」「コーヒータイム」「マスターのおもてなし」という4コーナーで、ファンと交流した。イベントの開始を待つ観客たちだが、水江が会場の後方から登場すると歓声とどよめきが起こる。そのまま前に進んでいく水江だが、この日はこれだけでなく会場中を自由に動き回る。「マスターのおしゃべり」コーナーでは、会場内の6箇所に設置されたファンからの質問ボックスを回り、様々な質問に答えた。「女の子に生まれたら何がしたかった?」という質問には、「たまに甘いものが食べたくなるんですけど、タピオカ屋さんとかに変装しないで並んでみたい」、「幼稚園時代はどんな子供?」という質問には「周りの子より大きかったみたいで、全然泣かなかったんだって。だから『建様』って呼ばれてた」と答え、ファンは大盛り上がり。さらに寝るときは「寒い時期は、モフモフの格好で寝てます。ネイビーのモフモフに、靴下がもっとモフモフ。夏はパンツいっちょです」と、プライベートな内容も飛び出す。秋田のファンから来た「秋田のイメージは?」という質問には「イメージは、としくん(立石俊樹)。秋田出身だから」と、俳優仲間の名前が上がる。ファンからの嬉しい呼ばれ方は「建太くん」、嫌いなのは「水江」と今後参考になる呼び方も。「ファンに名前をつけてほしい」という要望には、自身がゲームをするときにつけるという「けむたす」を採用した。その後「マスターの休日」コーナーでは、箱根旅行のVTRが映し出され、街ブラや浴衣姿、温泉など、ここでしか見られない映像がたっぷりと映し出される。水江は先ほど決まったファンの愛称「けむたす」を既に使いこなし、「けむたすのみんなを温泉旅行に連れて行きたい」と言いつつも、「けむたすでいいの? ごめんね、変な命名して。でももう決まっちゃったから」と笑いを誘っていた。また「コーヒータイム」では実際にコーヒーを飲んでくつろぐ水江……のはずが、サプライズでケーキが登場。サプライズVTRでは先ほども名前が出た立石俊樹から「おちゃめなところがある建ちゃんが大好き。おちゃめだけど、やるときはやる」「いつかまた共演できるように頑張ります」というメッセージが届き、「めっちゃ嬉しい〜! ありがとう! すごい嬉しいこと言ってくれた」と喜ぶ。さらに藤田玲からもお祝いVTRが届き、「本当に素晴らしい役者さんだと思います。これからも僕のお世話をしてください」という藤田に、水江も感動した様子で「かっけーな、やっぱ」「初めて会ったときの印象は怖かったんです、でもちょっぴり可愛い一面もあったりで今は特別な存在です」と藤田への思いを表した。最後に「マスターのおもてなし」として、ギターを取り出し美声を響かせた水江。Twitterに動画を掲載し話題を呼んだオリジナル曲「mercy」を含む4曲を披露した。「あと5時間くらいはやりたいよ」と名残惜しさを見せつつ改めて客席を回り、「本当にやる気出るよ! 俺、頑張るから!」とファンから元気をもらっている様子だった。
2019年11月04日