イングランドのサッカーリーグ「プレミアリーグ」の名門・リバプールに今シーズンから移籍して活躍している日本代表のキャプテン・遠藤航選手の挑戦の裏側に迫るドキュメント番組『遠藤航 挑戦者の逆転劇』が、ABEMAで16日午後6時から放送される。同番組は、ブンデスリーガのシュトゥットガルトからプレミアリーグの名門リバプールへ電撃移籍した当時、現地で厳しい評価を受けても自分自身を見失わない精神論をはじめ、遠藤選手の球際の勝負強さをさらに引き出すことができた試合中のポジション修正などを、現地にて元日本代表DF・槙野智章が迫っていく。また、遠藤選手が運転する車中では、遠藤家の父親としての素顔や子どもが通う学校の意外すぎる環境なども赤裸々に告白。さらに、史上最強と謳われた日本代表が満を持して挑んだ「AFC アジアカップ カタール 2023」の準決勝にて、守田英正選手が先制点をあげるも後半ロスタイムにPKを献上し、惜しくも敗戦を喫してしまった当時の心境やチームメイトの本音に対して、遠藤選手自身の想いや考えなどを話すとともに、次回FIFA ワールドカップ26 アジア2次予選や本戦への並々ならぬ想いを語り尽くした。番組の冒頭では、遠藤選手の自宅に訪問した槙野を迎え入れるところからスタート。テレビ初公開となった遠藤選手の自宅には、本格的なジムや子どもがサッカーで遊べるほどの大きな庭などがあり、その庭でサッカーをする遠藤選手の子どもたちを傍らに、槙野は「初めて見た、もう日本住めないよ」と日本離れした私生活に笑顔を見せた。そのほか、槙野との対談で明かされる現地メディアやサポーターの批判を称賛へと変えた逆転劇や、プレミアリーグ第26節のルートン・タウン戦終了から2時間後の取材で語られた本音など、さまざまな角度から遠藤選手を深堀っていく。
2024年03月15日3月末で解散することが決まっているお笑いコンビ「和牛」の水田信二(43)夫妻の自宅に、人気アイドルが訪問。そのことについて2月17日、水田の妻でタレントの山本萩子(27)がInstagramで報告している。17日、Instagramでアイドルが“家庭訪問”した日を回想した山本。《まりあと旦那さんの帰りを待ちながらふたりでサラダを作り、お腹が空いたね〜とまりあが持ってきてくれた苺をつまみ食いして 旦那帰宅後に彼が作ってくれたハンバーグとパスタをみんなで食べ 食後にはまりあが用意してくれたケーキを頂きました》と綴り、さらにケーキについてこう明かした。《プレートには「じんじ♡しゅうこ LOVEりんです♡」……じんじ?!笑 ちゃんと「しんじ」って伝えたのに〜と本人は嘆いていましたが そんなところも含めて愛おしいケーキでした。美味しかった♡楽しく幸せな時間を過ごしました。またおいでね》そして、《ちなみにまりあは彼のことを「しんじ兄さん」と呼ぶことに決めたらしいです 笑》と山本は結んだ。水田夫妻のために用意したケーキのプレートで名前のミスがあったり、水田を「しんじ兄さん」と呼ぶことに決めたりしたアイドル「まりあ」とは誰かーー。それは、モーニング娘。’24の牧野真莉愛(23)だ。16日、山本よりも一足早く当日の様子についてInstagramで報告し、水田夫妻や食事の写真をアップしていた牧野。さらに18日、Instagramのストーリーで山本の投稿を引用し、たくさんのハートマークを並べながらこう述べた。《しんじ兄さん&しゅうこ姉さん お誕生日プレゼントも、ありがとうございます まりあより》「しんじ兄さん」と牧野の“師弟関係”も、これから注目だ。
2024年02月20日12月12日、お笑いコンビ「和牛」が2024年3月末をもって解散することを、所属する吉本興業の公式サイトを通じて発表した。水田信二(43)は解散のきっかけについて、《3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったこと》と明かしている。以後、《漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました》と相方の川西賢志郎(39)との間に溝が生じていたという。その結果、《お客さんに笑ってほしいという目的は同じでしたが、川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました》とコンビの関係性が悪化してしまったと告白していた。また、川西も《3年ほど前から、僕はより舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました》と遅刻が溝を深めたとコメント。水田の行動への不信感から、《徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました》と苦しい状況に陥ってしまったという。実は、水田は’10年にも自らの遅刻をきっかけとして、“解散”を提案したことがあった。「和牛の二人は、’19年2月に『八方・陣内・方正の黄金列伝』(読売テレビ)に出演した際に、’10年に起こった解散危機について話しています。そのきっかけは、水田さん主催で、他の芸人を呼んで行うトークライブがあったのですが、夜の9時からのスタートにもかかわらず、水田さんが寝坊して遅刻したというもの。その様子を所属事務所の幹部が見ていたそうで、無期限謹慎処分に。それで、川西さんに申し訳ないとおもって解散を言い出したそうです」(芸能記者)しかし、川西は水田の謹慎がとけるのをじっと待っていたという。結果、謹慎は50日にも及んだ。たびたび芸能界でも話題になる“遅刻”。時間に遅れて周りに迷惑をかけるだけでなく、コンビの信頼関係も崩してしまうーー。事務所幹部の厳しい判断もそんな思いがあってのことだったのかもしれない。
2023年12月13日植原卓也、平間壮一、水田航生が出演するミュージカル『ミア・ファミリア』が11月24日、東京芸術劇場シアターウエストにて開幕した。2013年に韓国で初演された、韓国小劇場ミュージカルの人気作で、日本ではこれが初演。植原、平間、水田はそれぞれミュージカルや舞台で大活躍中、ユニット「3LDK」としてもタッグを組み人気を博しているが、芝居での共演はこれが初となる。物語は禁酒法時代のニューヨーク、イタリア人労働者たちの潜り酒場「アポロニア」が舞台。マフィアのボスが一帯を買い占めてしまったため、翌日には閉店が決まっている店で、たったふたり残ったボードヴィル俳優リチャード(平間壮一)とオスカー(水田航生)が最後の公演準備をしている。そこへマフィアの手下、スティーヴィー(植原卓也)が押しかけてきて、ボスの上院議員当選祝いをこの店でやる、ついてはボスの自伝『ミア・ファミリア』を上演しろと言ってきて……。閉店を控えたバーで起きた騒動と人間模様に加え、リチャード&オスカーがもともと上演しようとしていた『ブルックリン・ブリッジの伝説』、スティーヴィーが持ち込んできた『ミア・ファミリア』という2本の劇中劇が並行して綴られていく。たった3人のキャストは目まぐるしく役を変え、芝居に歌にダンスに女装に客席降りにと八面六臂の活躍。俳優たちが汗をかきかき大奮闘する中で、彼らの素の魅力も見えてくる。笑いをたっぷりまぶしながらもキャラクターの心情を切々と歌い上げるナンバーもあり、しかしあくまでも賑やかに――“韓国小劇場ミュージカル”の王道のようなミュージカルだ。しかも、演じる3人がなんとも可愛い。スティーヴィー役の植原はクールで隙のない立ち姿がマフィアらしい凄みを醸しだしながらも、時折みせるお茶目な行動がチャーミング。リチャードの平間は店と芝居を愛し、行き詰った状況をどうにかしたいと思っている真摯さがぴったり、ただしギャンブル好きだというダメポイントの抜け感もイイ。水田は、実は翌日に結婚式を控えていてアポロニア最後の公演どころではないオスカーを、調子の良い軽さと仕事を切り捨てきれない情の深さで絶妙に演じている。3人ともなんてピッタリで、“愛すべきヤツら”なんだろう! 日本公演前に韓国での上演を観た日本スタッフが「当て書きではないか」と口を揃えて言った、というのもさもありなん。初日前の会見では、役にピッタリと言われることに「自覚はあまりない」と笑う3人だったが、平間が「3LDKというユニットがあって、この作品があって、ちょうど良かったと言ったら言い方が変かもしれませんが……。長年一緒にやってきた仲間がここにいて、自然と深まっていったものを作品に乗せていける」と語るように、“3人だからこそ”の部分は確実にある様子。植原も「子どもの頃から知っているので、ふたりがとんでもない役者さんになっていてびっくりしています。『そういう風に役を作り上げていくんだな』とか、一つひとつに感動した」、水田も「普段なら『今このタイミングではなく後で伝えよう』と思うことも、気になった時にポンと言えたりした。安心しかなかったし、負の感情が生まれない稽古場でした。また色々な経験を積んだふたりの姿を見て、刺激を受けました」と話していた。最後まで息をつかせない物語に、妙に耳に残るユニークな楽曲で、一瞬も飽きる暇のないスピーディなミュージカル。さらにカーテンコールは、まるで3LDKのライブかと見紛うほどの楽しいノリで盛り上がること間違いなし。何より、3人が心から楽しそうなのがいい。公演は同劇場にて12月3日(日)まで上演したのち、12月23日(土)・24日(日)には大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティでも上演される。チケットは発売中。取材・文・撮影:平野祥恵<公演情報>ミュージカル『ミア・ファミリア』Original Production by MJStarfish【出演】植原卓也平間壮一水田航生【スタッフ】脚本・作詞:イ・ヒジュン作曲:パク・ヒョンスク訳詞:森雪之丞日本版脚本・演出:安倍康律【東京公演】2023年11月24日(金) ~12月3日(日)会場:東京芸術劇場シアターウエスト【大阪公演】2023年12月23日(土)・24日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報:公式サイト:
2023年11月27日2023年11月20日、アイドルグループ『AKB48』『HKT48』の元メンバーである多田愛佳さんと、プロ野球チーム『千葉ロッテマリーンズ』に所属する山口航輝選手が、結婚したことを発表しました。2人は、それぞれのInstagramで『いつもお世話になっているみなさま』に向け、コメントを発表しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 山口航輝(@5yamaguchi1)がシェアした投稿 報告の中には「何気ない日常に、こんなにたくさんの幸せがあることを気付かせてくれました」という言葉が。このひと言からも、2人がお互いを大切に想い合っていることが伝わってきますね。また、画像の2枚目には千葉ロッテマリーンズの本拠地である、千葉県千葉市のZOZOマリンスタジアムで撮影した2人の写真も投稿されています。SNSでは多田さんの愛称である『らぶたん』がトレンド入りするほか、ファンからたくさんの祝福の声が寄せられました。・おめでとうございます!お似合いすぎて、こっちまで幸せな気持ちになりました!・なんて嬉しい報告。末永くお幸せに!・「何気ない日常に~」というコメントが素敵。いい言葉ですね。なお多田さんは、2022年から芸能活動を休止しており、今後も復帰の予定はないとのこと。今後は山口選手の活躍を通して、一番近くで支える多田さんの存在を感じることになりそうですね。ご結婚、本当におめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年11月20日コメディミュージカル『ミア・ファミリア』が2023年11月から東京芸術劇場ほかで日本初演される。「3LDK」というユニットを組む植原卓也・平間壮一・水田航生の3人がミュージカル初共演ということでも話題を呼びそうだ。舞台は1930年代のニューヨーク。失業者が急増し、禁酒令にもかかわらず人々はますます酒を求める。荒涼とした都市を密造酒事業で掌握したマフィアは勢力を広げ、建物を買い占めていた。イタリアの労働者たちの癒しの場である「アポロニア イン&バー」もマフィアの手に渡り、明日には閉店する。「アポロニア」に残った最後のボードビル俳優のリチャード(平間壮一)とオスカー(水田航生)は最後の公演準備をしている。そんなとき、マフィアの手下のスティーヴィー(植原卓也)がボスの自伝を上演しろと言い始めて......。6月下旬に行われたビジュアル撮影を見学した。煉瓦造りの壁を背景に、テーブルの上にはウイスキーボトルとショットグラス。撮影の直前まで談笑していた3人だが、いざカメラの前に立つと求められている表情とポージングをさらりと体現。スタッフ側からの立ち位置に関する指示はあれど、表情やポージングに関しての注文が少ないことが印象的。裏を返せば、それだけ3人の引き出しが多く、よく作品の世界観を理解しているということだろう。撮影について水田は「この3人で撮影するときはいつも楽しい。今回は、年を重ねて大人な感じが出せているのではないかな」と話す。実際、撮影カットを少し覗いてみたが、3人のスーツ姿は様になっていて、格好いいビジュアルに仕上がりそうだ。改めて本作に出演が決まった心情を尋ねると、植原は「僕ら3LDKがミュージカルで共演することに驚きましたが、きっと応援してくださっている方にとっては嬉しいニュースだったのでは」と話す。一方の平間は「この3人でできるんだという驚きと嬉しさと怖さが一気に来ました」と言い「役を演じるのが役者の仕事ですが、この3人が集まるとどうしても平間・植原・水田が勝手に出てしまって、舞台として成り立つのかどうか......(笑)そこが勝負です」。3LDKはどんな存在なのか。平間は「洋服みたいな感じ。なくてはダメだし、当たり前のようにある」と回答し、植原は「幻想ですね」と含蓄ある答え。水田は「いい意味で何も考えずに一緒にいられる人」と答えた。東京公演は11/24(金) ~ 12/3(日) 東京芸術劇場にて。取材・文:五月女菜穂
2023年08月17日11月から12月にかけて上演されるミュージカル『ミア・ファミリア』のキービジュアルが公開された。本作は、1930年のニューヨーク、イタリア労働者たちが集う「アポロニアイン&バー」が舞台のミュージカルコメディ。「アポロニアイン&バー」のボードビル俳優リチャードを平間壮一、リチャードの友人であり、同じくボードビル俳優オスカーを水田航生、そしてバーを支配するマフィアの手下スティーヴィーを植原卓也が演じる。それぞれが舞台を中心に活躍しながら、アミューズ若手俳優によるファン感謝祭イベント『ハンサムライブ』をきっかけに結成されたユニット「3LDK」としても活動している3人は、このたび待望のミュージカルでの初共演を果たす。キービジュアルの撮影は、劇中で登場する「アポロニアイン&バー」をイメージしたセットで行われた。3人は落ち着いた大人の魅力を漂わせ、おしゃれなビジュアルが完成した。また本作の上演を記念し、3LDKのミニアルバム『Only One』の収録曲が7月25日(火) より各サブスクリプションサービスで配信されることが決定。植原が作詞作曲を手がけたオリジナル曲を含む全6曲が配信となる。『ミア・ファミリア』は、11月24日(金) から12月3日(日) まで東京芸術劇場シアターウエスト、12月23日(土)・24日(日) に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで上演される。<公演情報>ミュージカル『ミア・ファミリア』Original Production by MJStarfish【出演】植原卓也平間壮一水田航生【スタッフ】脚本・作詞:イ・ヒジュン作曲:パク・ヒョンスク訳詞:森雪之丞日本版脚本・演出:安倍康律【公演日程】東京公演:11月24日(金) ~12月3日(日) 東京芸術劇場シアターウエスト大阪公演:12月23日(土)・24日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報:公式サイト:<配信情報>3LDK mini album『Only One』7月25日(火) サブスク配信スタート配信リンク:
2023年07月24日お笑いコンビ・和牛(水田信二、川西賢志郎)がこのほど、都内で行われた「BSよしもと7月新番組取材会」に東野幸治とともに出席。5月24日にフリーアナウンサーの山本萩子との結婚を発表した水田は、新婚生活について語った。報道陣から「ご結婚おめでとうございます」と祝福された水田は、「ありがとうございます」と感謝。結婚後の変化を聞かれると、「料理するときに早いです。2人でやるので。向こうも料理得意なので飲食店の厨房みたいな感じ。作れる料理が、品数が倍になりますね」と話し、「僕のだし巻きが絶品らしくて『お店よりうまい』って言ってます。毎日のように」とのろけた。なれそめを聞かれると、「六本木のナイトプールで出会いました」と答え、東野は「うらやましい」と反応。だが、これは冗談だったようで、水田は「入籍する前日、テキーラ飲もうと思ったら手と手が触れあって」とふざけ、本当のなれそめは明かさず。東野が「共演のときちゃいます?」と言うと、水田は「共演してないです」と否定。東野は「次の街ブラのロケで聞き出します。任せてください! たぶん照れているんですよ」と話していた。東野と和牛は、7月30日にスタートする新番組『東野・和牛の全国街ぶらチーキーズ』(毎月最終日曜22:00~23:00)に出演する。これまで『Cheeky’s channel アワード』のMCを務め、日本各地のスポットやグルメの魅力に触れてきた3人が、地方の魅力を発見することを目的に全国各地を街ブラ。その土地の住みます芸人が、3人の喜びそうなスポットへ案内する。取材会には、BSよしもとアナウンサーの赤間有華も参加した。
2023年06月16日4月1日(土) から23日(日) にシアタートラムで上演された舞台『ブレイキング・ザ・コード』が、5月14日(日) よりオンライン配信されることが決定した。日本で33年ぶりに上演された『ブレイキング・ザ・コード』は、コンピューターを発明した実在の男性、アラン・チューリングの生涯を描いた作品。キャストには、亀田佳明、水田航生、岡本玲、加藤敬二、田中亨、中村まこと、保坂知寿、堀部圭亮といった面々が名を連ねている。演出は2022年読売演劇大賞で優秀演出家賞に選ばれた稲葉賀恵が務め、翻訳は小田島創志、音楽は阿部海太郎がそれぞれ担当している。<配信情報>舞台『ブレイキング・ザ・コード』視聴券販売期間:5月14日(日) 12:00~6月12日(月) 18:00まで視聴可能期間:5月14日(日) 12:00〜7月11日(火) 23:59まで視聴券:3,000円※購入日から1カ月視聴可能。ただし、一度視聴を開始すると7日間(168時間)で視聴可能期間が終了します。公式サイト:
2023年05月10日ミュージカル『ミア・ファミリア』が、11月から12月にかけて東京芸術劇場 シアターウエストで上演されることが決定した。本作は、2013年に韓国で初演され、2019年以降3年連続で数カ月にわたって大学路にある小劇場で上演されたコメディミュージカル。2020年12月には中国で初の海外公演も行われるなど、多彩で中毒性の高い音楽で熱狂的なファンを獲得し、毎公演カーテンコールでは、ライブハウス並みの一体感で盛り上がりを見せている。なお日本で上演されるのは今回が初となる。物語は、1930年のニューヨーク、イタリア労働者たちが集う「アポロニアイン&バー」が舞台だ。「アポロニアイン&バー」のボードビル俳優リチャードを平間壮一、リチャードの友人であり、同じくボードビル俳優オスカーを水田航生、そしてバーを支配するマフィアの手下スティーヴィーを植原卓也が演じる。それぞれが舞台を中心に活躍しながら、アミューズ若手俳優によるファン感謝祭イベント『ハンサムライブ』をきっかけに結成されたユニット「3LDK」としても活動している3人は、このたび待望のミュージカルでの初共演を果たす。訳詞は、ジャンルや世代を超えて数々のヒットチューンを生み出し、近年は『CHICAGO』『キンキーブーツ』といったブロードウェイ・ミュージカルの訳詞、劇団☆新感線『五右衛門ロック』シリーズなどの作詞も担当する一方、オリジナル戯曲でも高い評価を得ている森雪之丞が担当。そして日本版脚本・演出は、俳優として数多くの舞台に出演する傍ら、『劇団ぼるぼっちょ』主宰、劇団公演では、作・演出・作詞・作曲・振付を担当し、井上芳雄をはじめ、ライブの構成・演出なども数多く手がけ、マルチに活躍する安倍康律が務める。なお本作は地方公演も予定されており、詳細は追って発表される。■植原卓也 コメントスティーヴィー役をやらせて頂きます、植原卓也です。このポスターの雰囲気、韓国発ミュージカル、という事でシリアスな作品なのかなと思いきや「コメディ」という事でとても楽しみです。どんな世界が待っているんでしょうか。皆さんに楽しんで頂けるよう頑張ります。宜しくお願いします!■平間壮一 コメント3LDKでミュージカルをやる。自分でも想像がつきません!でも、確実に観た事のない舞台。昔から知ってる3人だからこそできる舞台、空気感になると思っています。後半には皆様と一緒に楽しめる要素があったり笑ったり稽古場では、いつもの植原、水田、平間ではなく、しっかり作品と向き合って闘って、信頼があるからこそ正直に向かいあっていける稽古になるだろうなと想像してますし、そこまで向き合って出来上がった舞台はどうなるんだろうと、ドキドキ、ワクワクです。精一杯がんばりますのでぜひ劇場に足をお運びください。■水田航生 コメント3LDKが遂に舞台を!ハンサムライブから始まったこのユニットが、楽曲製作にライブ、カレンダーや写真集、カッコいいのからオモシロまで、多岐にわたる活動をさせていただき、今回満を持して本業ともいえるミュージカルを作ることに!いや〜ありがたいですね〜緊張ですね〜どうなっちゃうんでしょうね〜?3人のここまでの軌跡を考えるとエモい!丁寧に作品作りに取り組んで、我々が魅せられるエンターテイメントをしっかりお客様に届けていきたいと思います!よろしくお願いします!<公演情報>ミュージカル『ミア・ファミリア』11月~12月 東京芸術劇場 シアターウエスト※ほか地方公演あり脚本・作詞:イ・ヒジュン作曲:パク・ヒョンスク訳詞:森雪之丞日本版脚本・演出:安倍康律出演:植原卓也 平間壮一 水田航生関連リンク公式HP::
2023年04月05日高橋一生が花火師を演じる「6秒間の軌跡」の第3話が1月28日放送。橋爪功演じる航が視聴者からの質問に答える「航さんに聞いてみよう」のコーナーに大きな反響が巻き起こっている。2021年上演の舞台『NODA・MAP 第24回公演 フェイクスピア』で、第29回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞するなど実力、人気を兼ね備えた高橋さんと、俳優生活60年を迎えた日本俳優界を代表する名優の橋爪さん。世代を超え互いにリスペクトを送り合う2人の“2人で一緒にドラマをやりたい”という熱き思いが実現した本作。代々受け継がれてきた望月煙火店という花火師の家に生まれ、9歳から2人暮らしをしてきた父親の航が突如他界。その後ひかりが住み込みで働きたいと押しかけてきた花火師の望月星太郎に高橋さん。煙火店の四代目で、個人向け花火のビジネスを息子に提案。その後亡くなるが、幽霊となって星太郎の前に姿を見せるようになる望月航に橋爪さん。そして航が作った個人向けオーダー花火のチラシを見て望月煙火店を訪ね、花火をオーダー。その後住み込みで働かせてもらうことになる水森ひかりに本田翼。星太郎の幼なじみで近所で工務店を経営する若社長の田中勇人に小久保寿人といった顔ぶれが出演。星太郎は航の幽霊が見えていることをひかりに知られる。そんな星太郎に航は偶然ひかりに裸を見られてもいいように、大胸筋を鍛えておくことをアドバイスする。その後ひかりは弟子として星太郎から花火作りを学ぶことになる…というのが今回のおはなし。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ひかりに影響を受けた星太郎はそれまで散らかっていた部屋を片付ける。その後、ひかりと食事を取り始めると、電話で仕事依頼の電話が来る…というラストだった。そしてラストシーンからいきなり画面が切り替わると、画面には「航さんに聞いてみよう」というテロップとともに縁側に座った航の姿が。航は「皆さまからのお便りに、私、望月航がお答えします…」と切り出し、視聴者から届いた「すぐ緊張してしまいます、何かいい方法はありますか?」という質問を読み上げ、それに航として回答する。SNSでは「最近のドラマでは見ない企画だったので新鮮で、周りの笑い声も入って和みました」「突如として始まった「航さんに聞いてみようのコーナー」最高ですね、橋爪さんアドリブかな?」「最後の「航さんに聞いてみようのコーナー」も、こういうゆるっとしたのを入れてくるのもいいな」などの反応が。航によると来週は回答者が「高橋一生に替わる」とのことで「来週は星太郎に聞いてみよう、ですか?」「来週は 一生さんが,お便りを読むのね」など、次回に期待する声も上がっている。【第4話あらすじ】個人花火の依頼人である片山貴広(高井佳佑)がやってくる。1か月前、パートで会社に来た神谷佐和(牛尾茉由)に花火の下で告白をしたいという。神谷を「運命の人」だと語る片山だが、星太郎とひかりは顔見知り程度の女性に招待状を送り、来てくれることを前提に花火を依頼した片山の告白が成功するとは思えなかった…。「6秒間の軌跡」は毎週土曜23:30~テレビ朝日系で放送中。(笠緒)
2023年01月29日ミュージカル『ダブル・トラブル 2022-23冬』のTeamEが開幕し、上口耕平と水田航生のコメントと舞台写真が到着した。『ダブル・トラブル』は、出演者はふたりで演奏はピアノだけというシンプルな構成で、次から次へと現れるおよそ10人の登場人物をふたりで演じるミュージカルコメディ。作詞家のボビー・マーティンと作曲家のジミー・マーティンの兄弟2人が、ハリウッドのメジャームービーの曲を書くという大チャンスをつかむが、与えられた時間はたったの数時間。気に入ってもらえなければ即クビ、という兄弟の運命はいかに……。連続上演企画第三弾となる今シーズンは、TeamD・E・Fの3チームで上演。12月12日に自由劇場にて開幕したTeamDの出演キャストは今夏SeasonAにも出演、ミュージカルなど舞台を中心に活躍する浜中文一と室龍太。独特のセンスが光る上口耕平、キレのあるダンスを得意とする水田航生が12月23日より開幕したTeamE。そして、ふぉ~ゆ~のメンバーである越岡裕貴と松崎祐介が2023年2月2日(木) より開幕するTeamFに出演する。翻訳・訳詞は、今作で第14回小田島雄志・翻訳戯曲賞(2021年)を受賞した高橋亜子。演出は、従来の“演劇”の概念を超え新しい挑戦に挑み続けていることから、「第27回AMDアワード」を受賞し、ミュージカルやストレートプレイ、ライブ演出など、ジャンルレスな活躍をみせるウォーリー木下が務める。<出演者コメント>■上口耕平お客様と一緒にこの作品をenjoyする瞬間を本当に楽しみにしながら、稽古を重ねてきました。僕たちTeamEも無事に開幕できる喜びで胸がいっぱいです。航生と毎日話し合い、笑い合い、時にはお互い真剣に考えながら沈黙したり。本当の兄弟のような時間を重ね、この作品に向き合ってきました。LIVE感溢れるこの作品の中で毎公演、僕たち2人だからこそ生まれる何かがあると思います。自由劇場で日々奮闘するマーティン兄弟に是非会いに来て下さい。年末年始を皆様と一緒に、happyな気持ちで過ごせることを楽しみにしています!■水田航生出演者は「二人だけ」の『ダブル・トラブル』ですが、実際は沢山のスタッフさん方に支えられてこのステージに立てています。初日を迎える事が出来て本当にカンパニーの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。この作品は、まさにザッツ・エンターテインメント。全てを兼ね備えた「エンターテイナー」として舞台に立たなくてはならないので、追究するモノが沢山でした。そんな稽古を経て、兄の耕平くんとTeamEならではの、優雅に笑える『ダブル・トラブル』が出来上がったと思います。是非劇場にて、そのエンタメ盛りだくさんに詰まっているこの作品の空気を全身で浴びに来てください! お待ちしております!【Team E 来場者特典】クリスマス・お年玉プレゼントの実施が決定。下記該当公演の来場者全員に来場特典としてステージフォトをプレゼント。■クリスマスプレゼント12月24日(土) 17:00 開演回12月25日(日) 12:30 開演回※上記2公演の特典内容は同じものを予定。■お年玉プレゼント2023年1月5日(木) 14:00 開演回2023年1月5日(木) 18:30 開演回※上記2公演の特典内容は同じものを予定。※上記該当公演のチケットをお持ちの方に当日開場中、一人につき一枚お渡しいたします。※クリスマスプレゼントとお年玉プレゼントのステージフォトの内容は異なる予定です。※特典の内容は予告なく変更になる場合がございます。<公演情報>ミュージカル『ダブル・トラブル』(A Musical Tour de Farce)=2022-23冬=脚本・作詞・作曲:ボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトン翻訳・訳詞:高橋亜子演出:ウォーリー木下音楽監督:落合崇史/大塚茜振付:TETSUHARUタップ振付:本間憲一■TeamD出演:ジミー・マーティン(兄):浜中文一×ボビー・マーティン(弟):室龍太12月12日(月)~2023年1月21日(土) 自由劇場2023年1月26日(木)~29日(日) 新国立劇場 小劇場■TeamE出演:ジミー・マーティン(兄):上口耕平×ボビー・マーティン(弟):水田航生12月23日(金)~2023年1月22日(日) 自由劇場■TeamF出演:ジミー・マーティン(兄):越岡裕貴×ボビー・マーティン(弟):松崎祐介2023年2月2日(木)~2月19日(日) 新国立劇場 小劇場チケット料金(全席指定・税込):8,800円 / U-22チケット4,800円(22歳以下対象・枚数限定)※TeamD・E・F共通※U-22チケットは一般発売から取扱い。公演当日、年齢の証明ができる身分証明書を提示の上、座席指定席券と要引換。その際、お座席はお選びいただけません。※未就学児入場不可チケットはこちら:お問い合わせ:チケットスペースTEL:03-3234-9999(平日10:00~12:00 / 13:00~15:00)関連リンク公式サイト::
2022年12月24日ミュージカル『ダブル・トラブル』=2022-23冬=の効果オンライン稽古が2日に行われ、浜中文一、室龍太、上口耕平、水田航生、ウォーリー木下(演出)が登場した。同作はボブ&ジムのウォルトン兄弟によって書かれたュージカルコメディ。作詞家のボビー・マーティンと、作曲家のジミー・マーティンの兄弟2人が、ハリウッドのメジャームービーの曲を書くという大チャンスをつかむが、与えられた時間はたったの数時間で、気に入ってもらえなければ即クビということで、恋に仕事に大奮闘する。出演者は2名のみ、演奏はピアノだけで、歌って踊って曲を書くボビー&ジミー兄弟を演じながら、映画会社の社長や秘書、演出家、司会者、スター女優など次から次へと現れる登場人物、およそ10人もの人物をたった2人で演じる。公開稽古ではTeamDの浜中&室が「二人だけで(Just The Two Of Us)」、TeamEの上口&水田が「ファーストクラスの愛(FIRST CLASS LOVE)」を披露し、取材に応じた。浜中はマイクを上の位置で持ちながら話し出そうとし、室から「ロック歌手いらないですよ」とツッコミも。「2022~SeasonA~」では弟のボビーを演じていたが、今回は兄のジミー役ということで「弟のセリフを覚えてるくらいで、何かがかわるわけではないんですけど、兄の姿をずっと本番中に見ていたので、それをどう自分でやっていくかというところを楽しんでおります」と明かした。次に室が話そうとすると、浜中が何かを囁き、室は「『稽古は終盤ですけど、出来の方は序盤です』……なんてこと言わすん!?」とノリツッコミ。改めて「ミュージカル自体が初めてなので、不安やったんですけど、徐々に自分の中で不安もなくなりつつあります。最初は『楽しみます』とお伝えしたんですけど、まだ楽しめてないです」「すごく大変です。作品的にも大変やし、僕も大変やし、作品自体はすごく面白いので、それを届けられたらなと思います」と意気込んだ。TeamEで兄役の上口は「急ピッチで進んでまして、でも不思議と稽古場でいろいろと生まれる。家で考えたりして行くんですけど、それにも追いつかない分量があるので、そういう意味で今日何が出るかみたいな感じで行くと、航生が必ず答えてくれたり、すごいものが飛んできたりするので、稽古場はその日のセッションみたいなものを楽しめるように心がけて、毎日挑んでる感じです」と表す。弟役の水田は「耕平くんとはまだ稽古を1週間くらいしかやってないですけど、すごい濃密な稽古ができていて。打ち合わせなくパチッとそろったり、いろんなものが生み出されている瞬間を感じながら稽古ができていると思います」と自信を見せた。演出のウォーリーは「TeamDは、稽古をやる前は仲が良いって聞いていたけど、あんまり仲良くなくて。でも2人がたぶん僕には想像できないいろんなこと知ってるんだろうなと、それが見てて兄弟ぽい。いろんな組み合わせの中でも、特に兄弟感がある。文ちゃん(浜中)が両役やるって、なかなかすごいことだと思って、無意識に全体をコントロールしてくれるので、その中で室くんがどれだけ遊べるのか」と期待を寄せる。またTeamEについては「読み合わせの時から不思議と空気感が出来上がってきたので、いろんな発見をいただいてフィードバックしながら作っていってる。今までにない『ダブル・トラブル』ができそうで、軽快でおしゃれな『ダブル・トラブル』です」と新たな見解も。ウォーリーが「TeamDはおしゃれとは程遠いですもんね」と苦笑すると、浜中は「そんなことないです!」と否定していた。最後には浜中がロック歌手風に「どうも、5人組ロックバンド、ダブル・トラブリーです」と自己紹介し始め、周囲のキャストは一斉にツッコむ。「ウォーリーさんが入ってるから、"リー"にした」と胸を張る浜中に、ウォーリーも「5人出てないから! 2人だから!」と指摘し、和気藹々とした空気に。浜中は「これだけで見に来たくなるでしょう?」と言いつつ、「果たしてこのマイク、通じてるのかな?」とオンラインならではの手応えのなさを気にしていた。
2022年12月02日●栗田「サマソニ経験し強くなった」 四谷はさんまから刺激アニメーション映画『カメの甲羅はあばら骨』(10月28日公開)で声優に初挑戦したボーイズグループ・OCTPATHの栗田航兵と四谷真佑にインタビュー。グループの目標としていた映画主題歌も本作で達成したが、今年2月のデビューから約8カ月、2人にこれまでの活動を振り返ってもらうとともに、今後の目標も聞いた。動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑『カメの甲羅はあばら骨』を映画化。高校を舞台にした動物人間たちの青春物語で、とある高校生たちとあばら骨の葛藤と成長を描く。栗田は声の大きさと勢いで人気者然とする・ワニ渕ワニ平を、四谷は自信家のナルシスト・ワシ崎ワシ也を演じた。また、OCTPATHの新曲「Like」が主題歌として本作を盛り上げる。――デビューから半年以上経ちましたが、ここまで振り返っていかがでしょうか。四谷:OCTPATHに入る前は想像もしてなかったくらいいろんな活動させてもらっているので、環境に恵まれているなと、毎日毎日感謝の気持ちでいっぱいです。もっと頑張っていかないといけないですし、もっといろんなことに挑戦したいという気持ちも出てきているので、もっともっと活動できたらなと思います。栗田:時間の流れが速いなと思います。気持ち的にはまだデビューして2カ月くらいの気分。毎日練習やお仕事があって本当に幸せなことなのですが、それに慣れないようにしたいなと。半年間はずっと新しい気持ちでやってきましたが、この気持ちのままずっと進んでいきたいと思っています。――「どんぐりころころ~」のおなじみの挨拶がありますが、常に新鮮な印象を受けます。栗田:本当ですか!? 今、「どんぐり」をずっとやるか、1年周期で変えるかすごい悩んでいて。もう1つなんとなく決まっているんですけど、変えるとファンの方は悲しむのかなとか、でも新しいものも見せていかないといけないから……と葛藤しています。――別のバージョンを披露される可能性もあるのですね。栗田:たまに違うのをやってみようかとか、考えているところです。――これまでの活動で特に印象に残っていることを教えてください。四谷:個人だと『踊る!さんま御殿!!』が印象に残っています。1人でテレビの収録に参加するのが初めてで、自分に沿ったテーマというのもあって、いろんな方と、それこそ(明石家)さんまさんともちゃんとお話しできたと感じたので。いつも番組に出演したあとは反省点が多く、『さんま御殿!!』も反省点がいっぱいありますが、自分の中では楽しくできたという気持ちがあったので、少し成長できたかなと。マネージャーさんからは「70点」と言われて、「あと30点足りんかったか」と思いました(笑)――あと30点、何が足りなかったのでしょう?四谷:「もっといける」と言われました。ゲームの話になったときにゲームのプレイ時間を言うとか、言いたかったことが言えなくて。――すごく考えて臨まれているんですね。さんまさんとの共演は鍛えられそうですが、いかがでしたか?四谷:終わったあとも楽しかったなという感じが強かったので、自分の中で経験値がアップしたような気がします。――事務所の先輩ですよね。四谷:大先輩です。僕もいつかMCをしたいという思いがあるので、お話しできたといううれしさもありつつ、「すごい! こういう話の振り方をするんだ」って、そっちの目線で見ていたときがありました。――栗田さんはいかがですか?栗田:どのお仕事も違う刺激をもらいますが、「SUMMER SONIC」にオープニングアクトとして出演させていただいたとき、自分がパフォーマンスする上での心構えとか、今まで感じたことのない衝撃があったので、あの日は忘れられないです。自分たちのパフォーマンスも体感的には一番よかったと思いますし、スタッフさんたちにも「すごくよかったよ」と言っていただけて、さらに海外のアーティストなどいろんな方のパフォーマンスを見て刺激を受け、忘れられない1日になりました。ずっと夢見心地で、あの日は無敵でした。あの日を経験したからこそできることも増えてくると思うので、強くなったなと。また来年、メインアクトとして戻ってきたいです。――どういうところで無敵だなと感じたのでしょうか。栗田:自分たちの気持ちの面や、歌・パフォーマンスの面もそうですし、お客さんの盛り上がりもフェスならではの盛り上がり方だったので、そこでも衝撃を受けて無敵になったなと感じました。ほかのアーティストさんを見ても、パフォーマンス以上に気持ちがすごくて、魂で生きている人ってかっこいいなと思いましたし、魂で生きていたら魂に響くんだなと思いました。――四谷さんも「SUMMER SONIC」がどんな経験になったかお聞かせください。四谷:僕は緊張しいなので舞台前にお腹が痛くなるのですが、「SUMMER SONIC」は過去一で緊張して、お腹痛いを通り越して痛くなくて、緊張しすぎて顔が青ざめていましたが、終わったあと過去一の達成感がありました。それは、来てくださった方の乗ってくれた表情や、大きな会場とか、いろんな要素があったと思いますが、あのやり切った感じ、楽しかった感じは、自分の中でも何か大きく変わった日だったなと感じています。――大きく変わったとのことですが、成長できたなという手応えがあったのでしょうか。四谷:歌やパフォーマンスに関して物怖じしなくなったかもしれないです。はじめは音を外さないとか振り付けをうまく見せたいという部分もありましたが、「SUMMER SONIC」の日は素直に音楽を楽しんでお客さんと一緒に盛り上がるということを意識したら、勝手に体も乗ってくれて楽しむことができました。●四谷「役者として朝ドラや大河に」 栗田「全部経験したい」――『カメの甲羅はあばら骨』では、声優に初挑戦され、映画主題歌という目標も叶いましたが、今後どうなっていきたいと思い描いていますか?四谷:個人としては、役者として朝ドラや大河ドラマに出演したいというのがありまして、ほかに僕はボーカロイドが好きだったり、ゲームをやり込んでいた時期があるので、何歳になるかわからないですけど、ゆくゆくは家で曲を作って、好きなときに歌って、好きなときにゲームして配信して……みたいな生活がしたいです。――俳優のお仕事に加えて、音楽やゲームも、ということですね。四谷:はい。まずはOCTPATHとして世界に行きたいという強い気持ちがあるので、それを達成したいです。今はグループのために自分は何をしたらいいのかというのを一番に考えていますし、ゲームやボカロという自分が好きな分野の界隈にもOCTPATHを広めたいと思っています。――栗田さんもグループとしては世界にという思いでしょうか?栗田:世界はもちろんですが、まずは“国民的”がつきたいですね。国民的人気ボーイズグループ・OCTPATH。老若男女、誰に聞いても名前を知っているという、そうなりたいです。――個人としては?栗田:難しいですね。でもやり残したことがないように、全部を経験したいと思っています。――俳優のお仕事も?栗田:そうですね。自分の実力的に今はあまり考えられていませんが、やりたいなと思います。その気持ちでいるときに声優という初めての経験をさせていただくことができたので、すごく大切な思い出ですし、成長する糧になったのではないかなと思います。――最後に、新しい髪色にイメチェンされた感想もお願いします!四谷:僕は黒だったのですが、真逆にしたくて。だから(色を)抜けるだけ抜きました(笑)栗田:ちなみにブリーチ何回?四谷:ブリーチ8回!(笑)栗田:僕はずっと暖色でやらせていただいていましたが、3rd(シングル)くらいで違う自分も見せていかないとなということでガラッと寒色に変えました。メンバーの小堀柊と色をチェンジというか、柊はずっと青とか寒色系でしたが、今回は柊が暖色で僕が寒色に。僕たちはサプライズが好きで、びっくりしてほしいなという思いがあるので、よっつ(四谷)も髪色を変えて。こういった変化も楽しんでいただきたいです!
2022年10月28日ミュージカル『ダブル・トラブル 2022-23冬』が、12月から2023年1月にかけて上演されることが決定した。『ダブル・トラブル』は、出演者2人で演奏はピアノだけというシンプルな構成で、次から次へと現れるおよそ10人の登場人物を2人で演じるミュージカルコメディ。この夏にもSeasonA、SeasonB、SeasonCと上演され劇場を大いに沸かせた。今回の発表では、夏のSeason Aにも出演した浜中文一と舞台を中心に活躍する室 龍太が12月12日(月) より開幕するTeam Dとして、独特のセンスが光る実力派の上口耕平とキレのあるダンスを得意とする水田航生が12月23日(金) より開幕するTeam Eとしてそれぞれ出演することがアナウンスされた。翻訳・訳詞は今作で第14回小田島雄志・翻訳戯曲賞(2021年)を受賞した高橋亜子、演出は従来の“演劇”の概念を超え新しい挑戦に挑み続けていることから、『第27回 AMD アワード』を受賞したウォーリー木下が務める。■浜中文一(Team D)こんなに早く『ダブル・トラブル』に出演出来るとは驚きです。夏は弟のボビー役でしたが、今回は兄のジミー役を演じます。ハチャメチャコメディをまた皆さんと楽しめるように、弟役の室くんと頑張りますので是非劇場へお越しください。■室 龍太(Team D)皆さん!初めまして!室龍太です。今回ミュージカル『ダブル・トラブル』に出演させていただく事になりました!ミュージカルの作品に出演するのも2人芝居するのも初めてで、すっげー緊張と不安に押し潰されそうです。ですが、それと同じぐらい楽しみな気持ちでもあります!初挑戦な事がたくさんあるので、ミュージカルに関しても事務所の先輩でもある浜中文一くんに胸を借りるつもりで、良い作品を作りお届けしたいと思います。■上口耕平(Team E)出演が決まってから実際にこの作品を観劇した時に、マンパワーが凄まじく炸裂する空気に圧倒され、最初は(これは、ハードだ!)と感じていた気持ちも気づけば観客として最高にenjoyしている自分がいました。それほど興奮して入り込める作品に参加できることが光栄です。ウォーリーさんの世界観の中で、初共演の航生君と僕達の『ダブル・トラブル』を作る日々が楽しみです。今の自分の全てを出す気持ちで挑みます。ご期待下さい!■水田航生(Team E)夏公演を拝見しまして、正直に言いますと、楽しみ!が大半なのですが、それと同じくらい、怖さ?なのか震えております。プルプルです(笑)しかし、コレは武者震いでもあると!そして自分にとって、この大きな山は登りきらないといけない試練でもある!と感じております。大好きな、尊敬する耕平君と二人三脚で稽古から自分の出来る全てを曝け出して、この大山に向かっていきます!よろしくお願いします!<公演情報>ミュージカル『ダブル・トラブル』(A Musical Tour de Farce)2022-23 冬脚本・作詞・作曲:ボブ・ウォルトン&ジム・ウォルトン翻訳・訳詞:高橋亜子演出:ウォーリー木下【Team D】出演:浜中文一 × 室 龍太2022年12月12日(月)~1月21日(土) 自由劇場2023年1月26日(木)~1月29日(日) 新国立劇場 小劇場【Team E】出演:上口耕平 × 水田航生2022年12月23日(金)~2023年1月22日(日) 自由劇場【チケット料金】(全席指定・税込)価格:8,800円U-22チケット:4,800円(22歳以下対象・枚数限定)※U-22チケットは一般発売から取扱い。公演当日、年齢の証明ができる身分証明書を提示の上、座席指定席券と要引換。その際、お座席はお選びいただけません。※未就学児入場不可■一般発売2022年11月12日(土)問合せ:チケットスペース03-3234-9999(平日 10:00~12:00 / 13:00~15:00)公式HP:公式Twitter:
2022年10月07日【前編】「赤ちゃんポスト」一人目の宮津航一さん「僕が子ども食堂を作った!」より続くカトリック帯山教会(熊本市)で、毎月第2土曜日に開催される「ふるさと元気子ども食堂を始めた宮津航一さん(18)。彼は「赤ちゃんポスト」での経験と子ども食堂の活動は、直接結びつくものではないと言う。だが、自分を育ててくれた無償の愛情を、地域の子どもたちに体験してもらいたいと思うのは、自然な流れではなかっただろうかーー。航一さんは3歳のとき、なんらかの事情で匿名で子どもを託すことができる熊本県・慈恵病院の「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)の開設初日に、1人目として保護されたのだ。「間もなく、被虐待児や非行に走る子どもなどを対象とした専門里親などに登録していた父、養育里親に登録していた母に引き取られました。両親は、’11年、里親制度よりも多くの子どもを受け入れられるファミリーホームを設立しました。これまで、厳しい家庭環境で育った30人以上の子どもたちが卒業しています」現在は、おばあちゃん、両親、航一さん、そして5人の里子の9人暮らしだ。今、航一さんがこうして子ども食堂を立ち上げ、運営しているのも、子どもたちのために半生をささげてきた両親の姿を間近で見てきたからだ。■16歳の少年はホームレス状態。「うちに泊まっていけ」と美光さん夫妻は4年半共に生活を社会福祉サークルの活動にのめり込んでいた宮津美光さん(65)・みどりさん(64)夫妻が、5人の子育てを通して、PTA活動や「ふるさとクラブ」という地域の子どもたちと触れ合う活動に積極的に参加したのは自然な流れだった。一方、自動販売機の運営をする実家の商売を受け継いでいたが、街にはコンビニが増えてきて、売り上げは下降気味に。「今後の商売を考えて始めたのが、4人席のテーブル2卓、カウンター5席のお好み焼き屋。酒を出すような店ではなくて、放課後、ふるさとクラブで知り合ったような子どもたちが、ちょっと顔を出せるお店にしよったです」(美光さん)こだわりのメニューは、具材が漬け物と天かすのみという「学焼き」(学生焼き)。子どもたちにリサーチし、150円に価格設定した。ある年の9月1日のことだった。学校は始業したはずなのに、朝から3人の男の子たちが来店。さっそくみどりさんは店の裏に行って、美光さんに「サボって来よる」と伝えた。だが、頭ごなしに詰め寄ったりはしない。美光さんはニコニコ顔。「夏休みは楽しかったか?そうか、あんまり面白くなかったのか。だったら今度の日曜日に、すごいとこ知っとるけん、来るか?」大きな滝つぼがある自然豊かな国有林に連れ出し、鉄板で作った焼きそばを振る舞った。おなかがふくれると心がほぐれ、少年は美光さんに悩みを打ち明け始めた。3人の中の一人は、母親が精神疾患を抱えており、共に生活するのは困難で、ホームレス状態。公園のベンチで眠り、コンビニで廃棄される消費期限切れの弁当でしのいでいた。「16歳ですよ。年齢よりも小柄で小学生くらいに見えたけん、店に来たときは、150円の学焼きも、キャベツやら肉やらたくさんサービスしてやってね」ある夜、店を後にしようとする16歳の少年を見かね、泊まるよう声をかけた。みどりさんが語る。「でも、遠慮するんですね。それでその子が扉に手をかけた瞬間、ドーンと体が吹き飛ぶくらいの雷が鳴って、ザーッと大雨が降りだしたんです。主人も『ほら、神様が泊まっていけ、言うたやろ』と説得して。その日から4年半、ウチで生活したんです(笑)」■児相から最初に里親になることを相談されたのは、予想外の幼い、3歳の航一さんだったその少年が、近くの児童相談所(児相)にお好み焼きの出前をしていたことから、職員と美光さんとの交流が生まれ、美光さんは里親になることを勧められる。「児相から、里親になれば、16歳の少年にかかる生活費のような持ち出しはなく、養育費や医療費も公的に助成してくれると聞いたけん『やります!』と二つ返事で承諾しました」専門里親の登録をし、それからしばらくして、思いもよらぬ連絡が来た。「未就学児ですが、いいですか?」本来なら、非行に走る子どもを対象にする専門里親制度に登録していた美光さんだったが、児相から最初に里親になることを相談されたのは、予想外の幼い子ども。「どうする?」という美光さんに、みどりさんは迷うことなく「小さい子なら、かわいいに決まっとるたい」と受け入れを決断した。その子どもが航一さんだった。■高3のとき養子縁組。でも「家族って戸籍でのつながり、血のつながりばかりじゃない」美光さんはお好み焼き店を’10年に閉じて、’11年に開設したファミリーホームの運営に専念することに。航一さんは両親の愛情を注がれ、明るく、まっすぐに育った。中・高6年間は陸上部に所属し、100メートル走では県内2位に入るほどの有望選手として活躍した。平穏な生活を送っていたが、2年前の5月に、美光さんが大病を患った。みどりさんが振り返る。「夫はよくしゃべる人なのに“今日はしゃべらないな”という日がありました。手のかかる子を預かったりしよったけん、精神的な疲れがあったと思い込んでいました」翌日、美光さんも自分の身に起こった変化を自覚した。「電話で、仕事の日程を調整したかったのに、『えーと、えーと』と言葉が出なかったんです」言語をつかさどる脳の中心部の脳梗塞だと診断された。幸い早期発見でき、すぐにリハビリに取り組んだが、今でも後遺症として会話が途切れたり、会話の途中で言葉が出なくなったりしてしまう。「人間、何があるかわからないと痛感。それで航一が高校を卒業してから養子縁組する予定を、高2に前倒ししたんです。5人の実子たちにとっても、航一は家族同然だから自然な成り行き。争うような財産なんてないけん、誰も反対しませんよ(笑)」(みどりさん)家庭裁判所に養子縁組を申し立て、認められたのは’20年12月25日のことだった。家族にとって最高のクリスマスプレゼントとなり、翌年の1月に手続きを終了。たった一人の名前しか記載されない単独戸籍だった航一さんの戸籍に、養父母の名が加えられた。「養子縁組前から、胸を張って“親子だ”と言えましたが、やっぱりうれしいものでした。でも、家族って戸籍でのつながり、血のつながりばかりじゃない。自分がうれしいときも、大変なときも、思いを共有して支えてくれる存在だから」(航一さん)■5人の里子を含めた家族9人の日常は大忙し。ごく普通の日常の積み重ねが絆を強くする子どもたちが登校する朝から、宮津家は大忙しだ。朝食を終えて学校に送り出すと、洗濯機2台を回して洗濯をしつつ、事務仕事や、食材の買い出しに追われ、あっと言う間に夕方に。この日の夕食は、鶏ひき肉のハンバーグに、ピーマンとちくわ、ベーコンの炒めもの、彩りにレタスやトマトを添える。美光さんが手際よく料理をして、息がぴったりのみどりさんがサポートするように食材を切ったり、洗い物をしたり、盛り付けていく。台所には冷蔵庫が2台あり、テーブルを縦に3つも並べている。食事のときはそこに9人が集合し、食べ終えた子どもから順次入浴しなければ捌ききれない。「最後にお風呂に入るのが私やお父さん。お湯が濁っていることもあるので『ちゃんと洗って入ってね』と言っているんですが(笑)」(みどりさん)特別なことではない。ごく普通の日常生活の積み重ねこそが、家族の絆を強くする。「日本は血縁を大事にする文化がありますが、寝食を共にして、毎日、愛情を持って顔を合わせて生活していると、親子の感情になるもんです」(美光さん)宮津家がようやく落ち着くのは夜の11時ごろ。最近は台所に夫婦と、航一さんの3人が集まる。「子ども食堂の運営や、『子どもだけじゃなくて、保護者の表情もしっかり見ていなさい』などのアドバイスもあって、勉強になります」(航一さん)そんな様子に、みどりさんはちょっと心配な部分もあるようだ。「まだ若いから、私たちの活動のことばかりではなく、いろんなことに挑戦してほしい」ただ、航一さんは自室で、実母がほほ笑む写真を見ながら語る。「やっぱり両親の影響があるから、子どもに関わる仕事をやりたいって思います。これはまだ内緒にしていますが、兄たちが独立しているので、ボクが両親のファミリーホームを継ぐというのも、選択肢の一つだと思っています」
2022年10月02日お笑い芸人・和牛の水田信二がWOWOWドラマの魅力を語る番組『ハイツW 水田信二の半休 ~WOWOWドラママニアの夜をのぞき見!?~』の第4回が、10月4日(火)午後9時より、YouTubeでプレミア公開されることが決定した。ゲストには『連続ドラマW シャイロックの子供たち』の西野七瀬が登場。超高性能AIスピーカー“WOW”役として、3時のヒロイン・福田麻貴が進行を担当する。2021年にスタートしたWOWOWの番組配信サービス「WOWOWオンデマンド」。BS視聴環境が整っていなくても、インターネット環境があればWOWOWに加入でき、テレビでもスマホでもサービスが気軽に利用できる。いくつもの賞を受賞するなどクオリティに定評があるWOWOWオリジナルドラマは、約200本もの作品がそろっている。そんなWOWOWドラマをこよなく愛する水田がパーソナリティを務める本番組は、突然、撮影が休みとなった俳優の架空の休日を描く、WOWOWオリジナルドラマ『撮休』シリーズ(『有村架純の撮休』『竹内涼真の撮休』『神木隆之介の撮休』がWOWOWオンデマンドで配信中)にオマージュをささげるトーク番組。番組内では、突然“半休”となった水田が、架空の家“ハイツW”で、なぜか“隣人”やドラマ出演者(ゲスト)と部屋に集い、WOWOWオンデマンドで配信中の作品をメインにその魅力を紹介していく。俳優・磯村勇斗をゲストに迎えた第1回、大谷亮平と堀田真由をゲストに迎えた第2回、千葉雄大をゲストに迎えた第3回は、Twitter、YouTube、WOWOWオンデマンドで期間限定アーカイブ配信中だ。水田自身、10月9日(日)午後10時から放送・配信される池井戸潤原作の『連続ドラマW シャイロックの子供たち』で、WOWOWドラマ初出演を果たすことが先日発表されたが、『水田信二の半休』第4回の冒頭では、過去に進行を担当してきた関町知弘(ライス)も記者役で参戦し、水田による“緊急記者会見”風映像をお届けする。『水田信二の半休』第4回ゲストは西野七瀬。クイズやゲームで盛り上がる!そして今回のトークパートのゲストは、『連続ドラマW シャイロックの子供たち』から西野七瀬が登場。『連続ドラマW 天使のナイフ』(2015年)に続き、WOWOWドラマへの出演は2作目となる西野とともに、作品に関するトークを展開。クイズやゲームでは、西野の意外な一面も垣間見ることができるという。水田と映画ライター・よしひろまさみち(“隣人”役)が、西野に向けて過去の池井戸潤原作ドラマの魅力を徹底紹介するプレゼン対決も必見だ。西野が思わず「観てみたくなりました」と感心するアツいプレゼンの行方とは?『水田信二の半休』第4回YouTubeにてプレミア配信される同番組は、視聴者が参加できる楽しみも。プレミア公開の視聴者だけが参加できるチャットでは、アンケート企画も実施予定となっている。なおTwitterでは、番組の感想を募集中。「#水田信二の半休」をつけてツイートしながら、過去回とともに楽しんでみるのもおすすめだ。■配信番組「ハイツW 水田信二の半休 ~WOWOWドラママニアの夜をのぞき見!?~」第4回日時:10月4日(火)午後9時~出演:水田信二(和牛)、西野七瀬、よしひろまさみち、福田麻貴(3時のヒロイン)※声のみ出演、関町知弘(ライス)※冒頭会見パートのみ出演配信先:YouTube WOWOW公式アカウントでプレミア公開※視聴無料。※第4回は生配信ではなく事前収録番組となります。※プレミア公開の視聴者が参加できるチャットにてアンケート企画も実施予定。(スマホ端末によってはアンケート表示に適応していない可能性があります)※過去回は期間限定アーカイブ配信中ゲスト:第1回 磯村勇斗/第2回 大谷亮平、堀田真由/第3回 千葉雄大YouTubeプレイリスト: ■『連続ドラマW シャイロックの子供たち』10月9日(日)午後10時 放送・配信スタート<全5話/episode0含む>放送:毎週日曜 午後10時[episode0無料放送]【WOWOWプライム】【WOWOW 4K】配信:各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中]【WOWOWオンデマンド】原作:『シャイロックの子供たち』池井戸潤(文春文庫刊)脚本:前川洋一監督:鈴木浩介音楽:木村秀彬出演:井ノ原快彦 西野七瀬 加藤シゲアキ 三浦貴大 前川泰之 萩原聖人 玉山鉄二橋本じゅん 水橋研二 早見あかり 矢野聖人森永悠希 水田信二 宮川一朗太製作:WOWOW 東阪企画番組サイト:
2022年09月21日ミュージカル『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』の公開ゲネプロが21日に東京・有楽町よみうりホールにて行われ、岡本圭人、小南満佑子、水田航生、木内健人、宮原浩暢、壮一帆が登場した。同作はアメリカの人気作家リック・リオーダンによる人気ファンタジー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のミュージカル化作。オリンポスの神々やギリシャ神話に出てくる怪獣たちが次々と現れるファンタジー要素たっぷりなストーリーとなる。初ミュージカルとなる岡本は「子供の頃から好きだったパーシー・ジャクソンをやらせてもらえると聞いたときに不安やプレッシャーがあったんですけど、稽古を重ねるごとに素晴らしいスタッフの皆さん、たくさんの皆さんと一緒にどんどん変化をしていき、パーシー・ジャクソンの持っている勇気や強さが自分の中に湧いてきて、たくさんのお客様に届けられたらいいなと思っています」と意気込む。もともとHey! Say! JUMPのメンバーとして活動をしていたため、「人前で歌うのはいつぶりか」という質問に、「 ニューヨークでたまにストリートライブはしてたんですけど。留学してからだから、2018年ぶり?」と答えるが、まるで長生きをしているかのような響きに「4年ぶりです」と改めてアピールしていた。水田は「『盗まれた雷撃』なので、お客様の心を盗んでいきたいと思います」との発言で周囲を沸かせ、小南は「今まではカゴの中の鳥のような役が多くて、基本白い衣装を着せ褪せていたくことが多かったんですけど、今回はパンツスタイルで。普段サバサバしてるので、素の私のまま出ているような感覚もあった」と振り返る。木内も「毎日とてもクリエイティブな稽古で、日々みんなが『こういうおもしろいことやってみたい』と持ち込んだ」と様子を明かした。ケンタウロス役の宮原は「まさか自分が馬を背負いながら……」と苦笑しつつ、「もっとおもしろくしてやろう、もっとかわいくなるかなあと考えながらやっています。みんないじるんですよ、尻尾掴まれたり、抜かれたり、お尻叩かれたり。神経通ってないのでわからないんですけど」と意外な苦労もあった様子。岡本の母親役の壮は「圭ちゃんは誰よりも早く稽古場に来て、みんなが帰った後も1人残って稽古してるんです。それに釣られてみんなも入り時間が早くなり、キャスト全体に及ぼした影響って大きいんだな」と褒めつつ、ずっと見守っていたことを語った。岡本は「うちの母親も『圭ちゃん』って呼ぶんです」と共通点を見つけ、壮に対し「いつも会うとすごいテンション上がります。本番前にアップする場所がいつも隣同士で。いつもストレッチしながら、母さんといっしょにストレッチしてるのは素敵だなと思い」と"母親愛"を見せる。初ミュージカル挑戦については「誰にも相談しなかったです。なかなか人と相談することがない。でも、よく『した方がいい』って怒られます」と語りつつ、「僕自身歌うことも大好きですし、体を動かしながら歌って表現する、セリフを音楽に乗せるということについても、演劇留学した時にミュージカルの授業で学んでいたので、(挑戦は)夢でもあったので、その夢がこれから叶えられると思うと一生懸命頑張らないとと思います」と改めて思いを強くした。東京公演は有楽町よみうりホールにて2022年9月21日(水)~10月5日、京都公演は京都劇場にて10月9日〜10日。
2022年09月21日俳優の浅香航大が、22日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 3』#8にスタジオゲストとして出演した。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズンゲストして元AKB48の高橋みなみが登場。シーズン3では、中田圭祐と川島海荷ペア、佐野岳と島崎遥香ペアの疑似結婚生活に密着している。22日に配信された#8では、シーズン2でトリンドル玲奈と疑似結婚生活を送った浅香がスタジオに初登場。浅香の“疑似結婚生活”を見守ったノブと三浦は、「やっと来てくれた」「聞きたいことがいっぱいある」と浅香を歓迎した。番組出演の反響を聞かれた浅香は、「本当に勘違いして“結婚したの?”と言う人もいましたね」と告白。また、最終回でトリンドルに宛てた長文の手紙について、三浦が冗談っぽく「あれは、誰が考えたの?」とゴーストライター説を提唱すると、浅香は慌てた様子で「もちろん、僕ですよ!」と返した。さらに、最終回で見せたトリンドルとの“涙のキス”を、高橋が「ハムハムキッス」と命名。ノブも「あんなにキスすると思わなかった……」と当時受けた衝撃を振り返ると、三浦が「もはやハムハムじゃない、トリンドルごと食べてた」と例えてスタジオは笑いに包まれた。そんな浅香にとってトリンドルと過ごした時間は特別だったようで、「前向きになりますね、素敵なものだなと思いますね」と結婚への意識が変化したことを明かしていた。
2022年07月25日英国国王ヘンリー二世とその家族を軸にが、愛と憎しみと欲望をたぎらせて激突する舞台『冬のライオン』。森新太郎の演出のもと、ヘンリー役の佐々木蔵之介や王妃エレノア役の高畑淳子など巧者揃いの布陣によって、赤裸々な権力争いのドラマが幕を開けようとしている。初日を目前に、長男リチャードを演じる加藤和樹、フランス王フィリップに扮する水田航生、人気と実力を兼ね備えた精鋭ふたりが、熱量高い稽古場での奮闘の日々を語る!遠い中世の物語というより意外に身近な、家族間の揉め事――開幕も間近ですが、稽古場ではどんな手応えを得ていらっしゃいますか?作品の印象の変化、発見などもお聞きしたいです。水田いや、「手応えがある」なんて言ったら(演出の)森さんに刺されるので〜。加藤ハッハッハ!水田稽古場で起きていること、言われることをまだまだ純粋に吸収している段階で、必死です(笑)!作品については、最初に思っていた感じとはガラッと変わりましたね。最初はすごく構えていた部分があったんですが、結構笑いどころが多く、今は皆で楽しく、笑いながら稽古が進んでいる状況です。加藤僕も、最初に4日間の本読みをやった時と、立ち稽古に入った現段階では、まったく印象が違いますね。最初、それぞれが思い描くイメージで各キャラクターを作って、読んでいた時に、森さんが「これ、コメディなんで」っておっしゃって。初めは意味がわからなかったけれど、立ち稽古を重ねていくなかで、あ〜確かにコメディかもしれないと思い始めたんです。佐々木蔵之介さんと高畑淳子さんが演じるヘンリー王と王妃エレノアのやりとりも、見ていてついクスッと笑ってしまうくらい面白くて。最初は取っ付きにくい、難しいお話かなと思っていたのが、だんだん我々の身近な話になっているなという感覚はありますね。加藤和樹(手前左)・佐々木蔵之介(中央)――英国王家を舞台にした権力争いのストーリーで、皆さんが精神的に追い詰められているのでは……と思いきや、おふたりともとても穏やかな表情をされていますね。加藤航生が演じるフランス王フィリップも、ヘンリーに対して負けじと向かう部分はあるんですが、やっぱり一番大変なのは蔵之介さんと淳子さんでしょうね。騙し騙され、隠し隠され、何が本音で何が嘘か。心の探り合いを繰り返していくおふたりは、相当精神的に大変じゃないかなと思います。――おふたりが今感じている、この作品の面白さとは?水田さっき和樹君が言ったように、意外に身近な、家族間の揉め事と捉えると、とても共感出来るだろうなと。我々の周りの家族だってこうやってケンカしているんじゃないかな〜とか想像を膨らませながら楽しんでいただけるのではと思います。夫婦でものすごいケンカをしているけど、結局お互い、やっぱり好きなんやろ?それに巻き込まんといて〜!みたいな。(一同笑)左から、佐々木蔵之介・高畑淳子加藤3人の子供たちやフィリップが翻弄され、巻き込まれていくんですけど、子供たちは子供たちで、親の愛をものすごく欲しているわけですよね。でも素直に受け入れられなかったり、ひねくれたり。見ていて、あ〜こういう反抗期の子供いるよな、自分にもそういう時期があったよなと思うんじゃないかと(笑)。とくに僕が演じる長男リチャードは、母親エレノアとの関係性がほかのふたりの兄弟よりも強くて、密なんです。その距離感を、淳子さんと一緒に作り上げていくのがとても面白くて。中世の物語をやっているという感覚はあまりないですね。フランス王フィリップのイメージは「Siri」?!――水田さんが演じるフランス王フィリップ、加藤さんが演じる長男リチャード、それぞれをどのような人物として立ち上げようとしているのでしょうか。水田最初に森さんに言われたのは、「Siriみたいにやって」と。それは、“機械的で、心の内を表に出さない”という意味での例えだと思うんですが、そう言われて、え!?って。とりあえずSiriを調べるところから始めました。「Hey,Siri!」って言うところから(笑)。加藤最初、面白かったよ〜!本当にSiriみたいだったから(笑)。水田最初はSiriみたいな話し方でやっていたんですが、そこから稽古を積んでいく中で徐々に変化して来ています。根本的には、王としての毅然とした立ち居振る舞いと、内に隠した煮えたぎるような思い、そのギャップの面白さですよね。心の中はすごく熱いけど、クールぶって「動じないぜ、俺は」というフィリップを今、作り上げているところです。加藤皆それぞれ、「〇〇みたいにやって」と言われているんですよね。僕が言われたのは元力士のある方で(笑)。自分の本音を言いたくても言えない、そんな態度の例えらしく、とくに母エレノアとのやりとりの稽古中に「今だよ、○○○!」って声がかかったり(笑)。リチャードは“獅子心王”と呼ばれるほどに戦に長けた人物なので、最初はもっと感情の起伏が激しい人として作っていたんです。でもそうではなく、胸の奥に本音をずっと隠して、フツフツとたぎらせている青年なんだなと。森さんには「感情をパン!と頂点に持っていかずに、淡々としたトーンで、本音を隠してほしい」と言われています。最初は少し戸惑いましたけど、稽古をしていくうちに体と心がリチャードとしていられるようになって来ていて、ちょっと不思議な感覚ですね。水田フィリップとリチャードは、似ている部分があるかも。加藤そう、このふたりの腹の探り合いみたいなものも、すごく淡々と進んでいく感じだよね。――おふたりともに初体験の森新太郎演出について、ここまでの感触は?加藤森さんはすごく優しくて、ご自身の中に思い描いている絵がはっきりとあるので、おっしゃることが的確ですね。ちゃんとわかりやすく説明してくれたうえで稽古を進めるので、わからないままやることは絶対にないです。水田本当にその通り、おっしゃることがすごく理にかなっているなと感じます。森さんのひとことで、細かな疑問の一つひとつがクリアになっていくんですよね。手前左から佐々木蔵之介・葵わかな・水田航生加藤稽古前と稽古が終わった後、森さんが台本を手に、セットのところを歩きながら考えていて。たぶん役者の立場になって、実際に動いてみているんだなと。この台詞でこっちには行けないな……とか、気持ちの伴わない動き、現実的に無理なことは絶対にさせない方ですね。水田森さんの稽古はすごく濃密です。約6時間、実がパンパンに詰まりまくっている感じで、お芝居をやった〜!って気持ちになれる(笑)。充実しています。――そして先ほどお名前の上がった佐々木蔵之介さんと高畑淳子さん。稽古場で、ふたりの大先輩からどんな刺激を受けていらっしゃるのでしょうか。加藤おふたりともにエネルギッシュで、お互いに気を遣わないところが(笑)役にピタッとハマっています。とくに淳子さんは、森さんに言われたこと全部を全身で表現しようとするので、その姿勢は見習わなきゃなと。ちょっとした小返しでも本気でやるようにしていますね。佐々木蔵之介水田淳子さんは100%全力じゃなく、150%くらいだよね(笑)。稽古場から本番以上のパワーで挑んでいる姿はすごくカッコいいです。ワンシーンごと着実に、どんどん完成度を上げていくところを目の当たりにして、本当に素晴らしい役者さんだなと。蔵之介さんは、僕は2回目の共演なんです。今日ガッツリと絡むシーンを稽古したんですけど、やっぱり蔵之介さんと芝居するのは楽しいな!って、僕の中のリトルミズタが叫んでいました。(一同笑)顔の表情や雰囲気だけで多くを伝えることが出来る、第一級の役者さんだなと思います。共演する度に“お近づきになる”――おふたりは、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』(13年上演)と『怪人と探偵』(19年上演)に続き、今回が3度目の共演ですね。加藤今回の稽古に入る前に、航生に「よろしくね!」と言いました。お互いに支え合っている感じですね。イングランド王家の家族の前に、フランス王としてフィリップが登場するシーンがすごくサマになってる……って言ったらエラそうだけど(笑)、空気をガラッと変えるんですよね。そこはすごいな!と。水田嬉しい〜。加藤スタイルがいいし、歩き方に雰囲気が滲み出ていて、航生ならではのフィリップという感じがします。水田和樹君とは、最初は殺し合う仲で(注:『ロミオ&ジュリエット』で加藤がティボルト役、水田がマーキューシオ役)、次の作品では師弟関係になり、そして今回は……!回を重ねるごとにどんどんお近づきになっていって(笑)。和樹君のリチャードは、まさしく獅子心王と呼ばれる立ち居振る舞いですし、台詞もすごく勢いがあってピッタリです。――今回おふたりがどんなふうに“お近づきになる”のか気になります!劇場でしっかり目撃したいと思います。水田かしこまる必要はまったくないので、フラットな心で観ていただきたいですね。人と人との関わり合いがあまり持てない時代だからこそ、これだけの愛憎が詰まったドラマを通して、人と人とのつながり、そこから生まれるものを感じ取っていただけたら嬉しいなと思います。加藤言葉が滝のようにザーッと流れてくるので、聞き取るのに集中力がいる作品かなと思うんですね。でも、森さんが舞台セットをシンプルに作っているので、きっと役者が吐き出す言葉に集中できると思います。航生も言ったように、誰もが愛を求めていながら、嘘や騙し合いを重ね、悲劇をも生む物語です。そんな人々の姿を見て、もっと相手に本音を言って、優しくなろう、と思う作品になるんじゃないかなと。ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。取材・文:上野紀子撮影:源賀津己(稽古中の写真を除く)『冬のライオン』2022年2月26日(土)~2022年3月15日(火)会場:東京芸術劇場 プレイハウス
2022年02月22日主演・阿部サダヲ×水田伸生監督という、『舞妓Haaaan!!!』『謝罪の王様』のコンビで贈る、ちょっと迷惑な男が巻き起こす“迷惑系”ヒューマンストーリー『アイ・アム まきもと』の公開が決定した。阿部さん演じる本作の主人公は、市役所の「おみおくり係」に務める“ちょっと迷惑な男”牧本壮。空気が読めない、人の話を聞かない、誰にも心を開かない、そんな牧本が孤独に亡くなった人を独自のルールに従っておみおくりしていく中、様々な人々と出会い、少し煙たがられながらも、彼らの心に変化をもたらしていく。そして、そんな人々とふれ合う中で、牧本自身の無味な人生も彩られていく。牧本の迷惑がいつしか無垢な気持ちとして、周囲と自らに影響を与えていくヒューマンストーリーとなっている。ユニークな言動と行動でちょっと迷惑な存在でありながら、なぜか応援したくなるキャラクターを好演する、水田監督とは『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』『謝罪の王様』に続き4度目のタッグとなる阿部さんは「とっても温かい気持ちになりました」と台本を読んだ感想を明かし、「ご覧になるお客様に、牧本壮の真っ直ぐ過ぎて少し迷惑かも?と思える生き様を観て、和んで頂きたいです」とメッセージを寄せた。本作は、第70回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門で監督賞を含む4賞を受賞したウベルト・パゾリーニ監督・脚本の『STILL LIFE』がベース。本作オリジナルの新たな主人公像として、阿部さん演じる強烈にユニークでオフビートなコミカルさが魅力のキャラクター“まきもと”を造形し、『アイ・アム まきもと』として生まれ変わる。脚本は、岸田國士戯曲賞受賞の劇作家であり、『十二人の死にたい子どもたち』「LIFE!~人生に捧げるコント~」など、映像作品にも活躍の場を広げている倉持裕が担当する。『アイ・アム まきもと』は9月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:アイ・アム まきもと 2022年9月、全国にて公開予定©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会
2022年02月22日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が、4日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』最終話1時間スペシャルに出演し、“疑似夫婦生活”を終えた。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、浅香とトリンドルのペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着した。4日に配信された最終話で、2人はトリンドルの誕生日を祝うために温泉旅行へ。浅香の「普段はしないけどギュウして寝たりしてみる?」という提案で密着して寝ることになり、至近距離で見つめ合ったり、互いの頬を触り合ったりとなかなか寝付けない様子だった。帰宅後、ペットの魚に声をかけながらこれまでを振り返り、「ちょっと、くるねえ」と浅香は泣きそうな表情を浮かべる。それを見たトリンドルは「大丈夫、大丈夫」と浅香をさすりながら「楽しい思い出だよ。泣いちゃだめだよ」と優しくなぐさめる姿も。その後、トリンドルの提案でスカイツリーに向かった2人は、夜景をバックにお互いに感謝を伝える手紙を読み合う。トリンドルは「航大、短い時間だったけどありがとう。いっぱいわがままを言ったのに、いつも優しくて、居心地がすごくよかったよ。いっぱい一緒に笑えてうれしかった。なにからなにまで本当にありがとう」とトリンドルらしい言葉で感謝を伝え、浅香も「ちょっとまって、多いかも」というほど、ぎっしりと書かれた手紙を読み始める。「よく笑う可憐なあなたに僕の心はすぐに惹かれていきました」「すべてを愛おしく思います」「なかなか弱みや悩みを表に出すことはなかったけれど、俺はなにがあっても玲奈の味方です」という思いがあふれるメッセージに、トリンドルは「そんなこと言われたら泣いちゃうよ」と大粒の涙を流した。そして、別れのときが来ると浅香がトリンドルのおでこにキスをする。しかしトリンドルが「おでこ?」というと、今度はトリンドルの唇にキス。さらに何度もキスを重ね、想像以上の長さにスタジオは「ちょっとちょっとちょっと……」「衝撃です」と騒然とし、「何回した!?」「2分はしてた」と興奮冷めやらぬ様子。三浦も「休憩入れて次のVいきましょう!」と続きを求めると、「もう終わりなのよ」とノブが寂しそうにツッコミを入れる。浅香の手紙にゲストのベッキーは「(トリンドルのことが)本当に好きなんだと思う」と語り、三浦も「本当に好きですよ。なんで別れないといけないかなあ~」と2人の“夫婦生活”終了を惜しんだ。
2022年02月07日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が出演する、ABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』最終話1時間スペシャルが、4日(23:00~)に配信される。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、浅香とトリンドルのペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着する。4日に配信される最終話では、2人は前回に引き続き温泉旅行を満喫する。夜には密着して布団に入り、浅香がトリンドルの頭を優しくなでたり、お互いに頬を掴んだり、仲睦まじい姿を披露。しかし、別れの時が近づいていることを知ってか朝食時には、「今日が最後だね」としんみりとする場面も見られた。そして、帰り際にはトリンドルからのサプライズも。ついに2人に別れのときが近づき、スカイツリーでお互いに感謝の気持ちを手紙で伝え合うことに。愛があふれる浅香の手紙に、「そんなの言われたら泣いちゃう」と涙が止まらないトリンドル。しかし、衝撃のラストが待ち受け、スタジオは「ちょっとまってちょっとまって」とパニック状態に陥ってしまう。思わず立ち上がったノブも、「終われませんよ? 始まりです!」とシリーズ完結を受け入れられない様子だった。
2022年02月04日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が出演する、ABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』第9話が28日(23:00~)に配信される。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、浅香とトリンドルのペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着する。28日配信の第9話では、トリンドルの誕生日を祝うために浅香が温泉旅行をプレゼント。それを知ったトリンドルは「わあああ~!」と喜びを爆発させ、テンションは最高潮に。そして目的地の温泉は、混浴風呂だということが明かされるとスタジオからは「ありゃ!」「ちょっと!」「うそ!」と興奮の声が漏れ、東村アキコ氏からの“ラブミッション”で2人はさらに急接近。温泉に浸かりながら、トリンドル30歳の抱負について語り合った。そしてその夜、部屋でお酒を飲みながらくつろぐ2人の距離が徐々に近くなっていくと、スタジオも「ちょっと待て?」「まさか!」と期待が止まらない様子。浅香の俳優仲間でもあるMCの三浦は「浅香航大に殺意を覚えました」と発言し、笑いを誘った。スタジオにはベッキーが登場し、誕生日にまつわるトークを展開。「妻の誕生日にやらかした」と語るノブの爆笑エピソードも必見だ。
2022年01月28日俳優の浅香航大が高畑充希主演の水曜ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」にゲスト出演。仕事の忙しさにかまけて6年間恋愛から遠ざかっていた主人公・雛子のかつての憧れの人で、高校の同級生役を演じることになった。雛子(高畑さん)が経営を任された老舗のフレンチレストランは「プチボナール」(小さな幸せ)と店名を変え、無事にオープン。しかし開店早々、大牙(志尊淳)のミスやライバル店の攻勢でピンチに陥る。だが、雛子はナマイキ部下の大牙とはじめて協力し試練を乗り越える。一方、カリスマ社長の浅海(松田翔太)からは「ビビッと来たんだよ、君にね」と優しく言われて大混乱!さらにそんな浅海を“あなた”と呼び、大人な雰囲気を漂わせる経営コンサルタント・桧山凛々子(優香)の登場で、恋のストーリーもにわかにエンジンが掛かりはじめた第2話。第3話は、「仕事とプライベートの両立」という働く人たちにとって永遠の課題ともいえる難問に、雛子がぶち当たる。レストランでは、店のブランディングのために見習いシェフの萩尾(松岡広大)を中心に新しいスイーツを開発し、コンクールでの受賞を目指すことに。そんな中、雛子は高校時代の憧れの男性・加賀美(浅香航大)と同窓会で再会する――。雛子のかつての憧れの人で、高校時代の同級生・加賀美。雛子の恋愛スイッチを押す重要な役どころを演じるのは、社会派からコメディまで硬軟自在に演じ、存在感が光る浅香さん。浅香航大加賀美という役は「雛子に恋への関心を持たせるというか...このドラマの恋愛方面の扉を開くキャラクターです。すごく楽しませてもらえたいい役ですね(笑)」と言い、「仕事もそれなりにできてプライベートも充実させて、バランスのとれた、まっすぐ芯の通った男性です。ただそれは加賀美目線からみた話で、雛子から見てみると...男女の認識の差が出てくるという。3話はそんな”あるある”が詰まった設定で、ちょっと面白いですね」と打ち明ける。その上で、「このドラマのリアリティーの中に存在するという絶妙な塩梅、こういう男っているよねというバランス感は大事にしました」と語る。志尊さんとは「ドルメンX」(2018年日本テレビ系 深夜連続ドラマ)以来4年ぶりの共演「一緒のシーンはすごい楽しかったですね。じゅんじゅん、めちゃくちゃ大人になってた(笑)」と浅香さん。また、「高畑さんのすごくリズミカルなお芝居を見て、こういう雰囲気のドラマなんだな、と空気感を感じながら、楽しく現場で生まれた加賀美を演じさせてもらいました。高畑さんと松田(翔太)さんに挟まれてお芝居するシーンもあったんですけど、松田さんはめちゃくちゃカッコよかったです」と撮影をふり返る。そして3話の見どころについては、「僕が演じる加賀美というキャラクターは『仕事に忙殺されて、プライベート犠牲にするなんてバカみたいだよ』とか、雛子にとって響く言葉を投げたりして、恋愛面で雛子を振り回す存在」になると言い、「あっと驚く!? エンディングが待ち受けています」と期待を煽った。「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2022年01月24日恋愛モキュメンタリー番組「私たち結婚しました 2」第7話では、浅香航大が妻・トリンドル玲奈の妹に結婚報告をする模様や、塩野瑛久が妻・足立梨花に高難易度のミッションを実行する様子が配信。そして、1月21日(金)放送の第8話では、ドキドキ必至の展開が待っているという。第7話では、リビングでくつろぎながら、妻が専属モデルを務める「with」を読んでいた浅香さん。トリンドルさんは「妹とご飯を食べようって話してて、来る?」と提案すると、動揺しつつも「わ…かった…」と会うことを承諾した浅香さん。すると、トリンドルさんは「惚れないでね、瑠奈に」「あ、こっちのほうがいいかもしれない!ってならないでね」と可愛いらしく釘を刺す一幕も。そして、ついに3人で会い、乾杯をしたあと、妹・瑠奈さんから「どうですか、新婚生活は?」と問われた浅香さんは、「初めて会った人と打ち解けるのに時間がかかるタイプで、緊張しいだし、あまり笑わないタイプなんですけど…」と真面目に話を続けていると、トリンドル姉妹が2人で目を合わせて大笑い。ツボが分からなかった浅香さんは「え、なになに?俺変なこと言ってる!?」と不安な様子だったが、トリンドルさんは小さいころから笑い出すタイミングが同じだと説明した。また、浅香さんと瑠奈さんが2人きりになる場面も。浅香さんが「何したら喜びますかね」と相談すると、「玲奈が好きなものを一緒にわかちあってあげると喜んでくれる」「落ち込んでたら一話を聞いてあげる」とアドバイス。落ち込んでいる姿を想像できなかった浅香さんは「落ち込むこととかあります!?」と聞くと、「たまに考え過ぎちゃうところがあって。基本的には明るいけど、小さいことでも気になっちゃうとそこから抜け出せなくなったりしてるなって。でも話を聞いてあげて、『大丈夫だよ』って励ますと、すぐ元気になってくれる」と瑠奈さん。意外な一面を知った浅香さんは「いいことだよ、俺、好きになっちゃったよ。さらに」と告白していた。一方、塩野さんは「可愛い系・かっこいい系・大人系の3パターンで奥さんがキュンとするセリフや行動をお願いします」というミッションを発見。足立さんには内緒で遂行することに。足立さんは仕事で手話の練習をしており、塩野さんも手話と指文字を覚えることに。すると、塩野さんが足立さんに指文字を披露し始め、スタジオは愛の言葉だと予想しザワつくが、塩野さんが示した文字は、まさかの「笑(わら)」。そして、まったりタイムになると「じゃあ寝るか」と足立さんの肩にもたれかかって甘えん坊を発揮するシーンも。さらに、バッティングセンターでは、かっこいい系でミッションを行い、河川敷でのんびり過ごす場面では、足立さんに「ずっと1日変だったよ、どうしたの?」と突っ込まれてしまい、ミッションであったことをネタバレ。そして足立さんが「私は嬉しかったよ、もっと甘えて?」と言うと、塩野さんは「じゃあ、甘えます」と足立さんの膝に頭を乗せ、自然に手を握る…。ここで罰ゲーム“夕日に向かって大声で愛の告白”も行われ、足立さんが「あーきくーん!大好きだよー!」と叫ぶと、塩野さんは嬉しそうに足立さんを抱きしめて告白。これには、スタジオの三浦翔平も「これなんていう映画のタイトルでしたっけ?」「キュンキュンしちゃったよぉ~なにあれぇ~」とうっとり。今回スタジオには、シーズン1で白洲迅と結婚生活を送った堀田茜が登場。塩野さんと足立さんの膝枕を見た堀田さんは「キュンとするんですけど、緊張しすぎちゃって(私と白洲くんは膝枕を)30分やるかやらないかで揉めてたんですよ」と裏話を告白する場面も。今夜配信の第8話では、過去の恋愛話から好きなタイプまで、トリンドルさんが浅香さんを深堀りし、夜はミッション発生でまさかのベッドドン!?塩野夫婦は、たこ焼き作りに挑戦!そこには、妻・足立梨花のある思惑が…。そして夕食後には2人でしし座流星群を見に行くことに。ミッション発令によるドラマのようなシーンにも注目だ。「私たち結婚しました 2」第8話は1月21日(金)23時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2022年01月21日俳優の浅香航大とモデルで女優のトリンドル玲奈が出演する、ABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 2』第8話が21日(23:00~)に配信される。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCを千鳥のノブと三浦翔平が務め、シーズン2では、浅香とトリンドルのペア、俳優・塩野瑛久と女優・足立梨花ペアの疑似結婚生活に密着する。21日配信の第8話では、浅香とトリンドル夫婦が屋上でお手製のおでんに舌鼓を打ちながら2人の時間を楽しむ。すると7日配信で塩野夫婦が家に訪れた際にトリンドルが「浅香さんが過去の恋愛話をしてくれない」と発言していたことをうけて、浅香が「なんでも答えます!」と宣言し、早速トリンドルは「好きなタイプは?」と質問。浅香がいくつか好きなタイプの条件を挙げて「玲奈はめちゃくちゃタイプだよ」というと、トリンドルは顔を覆って喜ぶ姿を見せる。その後、2人は寝室でまったりしていると、あるミッションが書かれたカードを発見。その内容にスタジオゲストでシーズン1に出演した堀田茜も、「え! もうやあ…過激! すごい」と驚きを隠せない。ミッション遂行にあたり、2人はマリオカートで対決することに。初戦は接戦の末、浅香が勝利するもトリンドルは納得がいかず再戦を要求し、ハンデありで2回戦目へ。トリンドルは「ここ(膝)に(浅香の)頭ゴローンしてやるとか」とハンデとして膝枕を提案する。そしてゲームの後には浅香がトリンドルに“ベッドドン”をするシーンも。スタジオではMCのノブが、シーズン1に白洲迅と疑似結婚生活を送った堀田にある質問をぶつける。恥ずかしがる堀田に、三浦は「あのー、気を付けてね。全部ネットニュースになるから」と忠告。一体ノブはどんな質問をぶつけたのか、スタジオトークにも注目だ。
2022年01月21日新しい車の乗り方を提案する株式会社ジョイカルジャパン(本社:東京都品川区/代表取締役社長 CEO:早川由紀夫)は、当社所属のプロ体操選手 内村航平の現役引退会見を、2022年1月14日(金)に、東京マリオットホテル(品川区北品川)にて開催いたしました。冒頭、内村本人からの挨拶では、会場にお越しいただいた記者の方々に対し感謝の言葉を述べつつ、引退に関し「特別な感情はなく、引退するという実感がない」という率直な感想を述べました。引退を決意したタイミングについては、昨年の北九州の世界選手権に向かう道中、先が見えないと感じ、退く意思を固めたことが明かされました。また、人生の半分以上日の丸を背負ってやってこれたことは誇りであり、今後自分が何をやっていくにしても自信を持って色んなことを発言していけると、前向きなコメントが聞かれました。応援してくれた方々の感謝をしつつ、2022年3月12日(土)に現役最後の舞台を用意していることも明らかにし、そこを本来の引退の場とすることを発表しました。現役引退会見冒頭あいさつシーン(1)現役引退会見冒頭あいさつシーン(2)会場には160名を超える多くの報道陣が詰めかけました。記者から「今の実際の気分はどうか」という質問を受けた内村選手は、「まだ3月までやるというのがあるので、こういう心境なのだと思いますが、本当に実際よく分かっていないというのが今一番の心境です」と素直な感想を答えました。また、30年の競技人生を振り返り、「実績だけ見ると結果はかなり残せたかなと思うけれど、まだまだやれた、あのときもっとやれただろう、とすごく思うので、本当に自分の競技人生に満足ができているかといればそうではないと思う」と語りました。また、今一番感謝を伝えたい人として、佐藤コーチの名前を挙げ「5年間一緒にマン・ツー・マンでやってきて、かなり迷惑も掛けたし、コーチと選手という立場を超えて2人で体操を研究してきた。この場で少しの時間で語り尽くせない濃い時間を過ごしてきたし、今ここに立っているのも彼のおかげ」と感謝の言葉を口にしました。「自身の体操の中で最もこだわってきたもの、誇れるもの」について尋ねられると、即答で「着地」と回答。「世界チャンピオンとして、着地を止めるというのを当たり前のことだと考え、こだわりを持って追い求めてきた」と着地を止めることへのこだわりを語りました。そして「1つのことをずっと続けてきた内村選手から、子供たちにメッセージを」という記者からの要望に対し、「本当に自分の好きだと思うことを見つけることが一番、何事においても大事だと、体操競技を続けて感じたので、そこを見つけてほしいなと思う」と答え、未来の子供たちへ力強いメッセージを送りました。その後、当社取締役会長の中村 靖弘が花束を持って登場し、内村選手に感謝を伝えました。花束を手にした内村選手は「本日このような場を用意していただき、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べました。当社取締役会長の中村から花束を受け取る内村航平選手花束を手にした内村航平選手当社は2005年の創業以来、我が国のクルマ社会を支えている日本全国各地の自動車整備工場との協業で事業を進めてまいりました(2022年1月現在開業店舗数:571店舗)。全国のパートナーと共に、自動車販売の新しいクルマの乗り方、買い方を提案し続け、自動車業界の時代を変えるべく邁進しております。ジョイカルは約5年間、個人スポンサード企業の一つとして内村選手のアスリート活動を応援してまいりました。内村選手には当社ジョイカルグループの発展のために「FCオーナーとの懇親」、「子供スポーツ教室の共同開催」、「当社訪問による社員交流」、「TVCMの出演」「当社全国ミーティングの出演」など協力をいただきました。当社は体操というスポーツを通じて大きな学びや気付きを内村選手から学ばせていただくことができました。本人にとっては波乱万丈の1年となりましたがその手助けができたこと。そしてこの後の活動について新たな一歩を踏み出すことができることに対し、グループ関係者一同、万感の思いを抱いております。内村選手のさらなる活躍を信じ、今まで以上にサポートさせていただき、一緒に成長していきたいと考えております。引退会見を終えた内村航平選手■株式会社ジョイカルジャパン 代表取締役社長 CEO 早川由紀夫コメントこの度、内村選手と所属契約を締結できたこと、そして功績のある内村航平選手の華々しい現役引退会見に立ち会えたことを嬉しく思うと共に、支援パートナーとしての重責を感じております。今後も体操界を牽引する内村選手に対し、まずは現役お疲れさまでした。この後も共に歩んでいけるよう、当社も前へ進んでまいります。当社のサービスは自動車業界に新しい価値観を提供することで、新しいユーザーを作って行きます。そのために必要な「難題に挑戦する」ことは、「演技の美しさや着地」を追求することと内村選手もコメントするように、壁が有るからこそ乗り越える。そのためには何をしなくてはいけないのか、追求することと同じです。その気持ちを内村選手と一緒にさらに高めていきたいと感じております。内村選手には当社の新しいサービス「NORIDOKI」の特命部長にも就任してもらいました。今後「NORIDOKI」も一緒に成長できるよう、内村選手共々更なる活躍にご期待いただければと思います。株式会社ジョイカルジャパン 早川社長■内村航平選手プロフィール内村航平選手プロフィール写真オリンピック4大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ、2021年東京)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む21個のメダル(金メダル10、銀メダル6、銅メダル5)を獲得している。国内大会ではNHK杯個人総合10連覇、全日本選手権個人総合でも10連覇を達成。生年月日:1989年1月3日(33歳)出身 :長崎県諫早市身長 :162cm体重 :52kg内村航平選手オフィシャルウェブサイト: ■特命部長おすすめ「NORIDOKI」商品について内村航平選手が特命部長に就任している「NORIDOKI(ノリドキ)」は、「3年ごとに新車に乗換えるまったく新しいクルマの乗り方」をコンセプトに頭金・ボーナス払い・車検が不要で、3年間の税金・諸費用等が含まれたコミコミの定額料金設定を行っています。月々定額料金¥27,300~(税込み)をお支払いいただくだけでお好きな新車(*)をご利用いただける短期契約型のリースサービスで、2021年3月8日に14車種で、正式リリースいたしました。現在全国の店舗に拡大中(2022年1月14日現在、290店舗)です。ジョイカルが今まで培ってきた日本全国・世界中の流通ネットワークとノウハウを集約、特定の車両に絞ることによりこの価格設定を実現しました。また、契約期間が最長3年となるため、ライフスタイルの変化や使用目的が変わる可能性のある法人様にも、安心してご利用いただけます。任意保険を含めることができ、今までのお支払いを一つにまとめることで契約やお支払い時の複雑さを解消でき、一般的なサブスクよりも安価に自動車保険込みの月額定額も対応できる画期的な商品です。* NORIDOKI特選車一覧: NORIDOKIサイトQRコード「NORIDOKI(ノリドキ)」サービスサイト: ■株式会社ジョイカルジャパン会社概要商号 :株式会社ジョイカルジャパン代表者:代表取締役社長 CEO 早川由紀夫(はやかわ ゆきお)所在地:東京都品川区五反田7-22-17 TOCビル3FURL :【企業サイト】 【サービスサイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月19日2022年1月11日、体操の内村航平選手が現役を引退することを所属事務所が発表しました。スポーツ大会の頂点であるオリンピックに4度出場し、これまで金メダルを3つ、銀メダルを4つ獲得した内村選手。また、体操ニッポンで史上最多となる28個のメダルを獲得するなどの活躍から『キング』と呼ばれていました。『キング』の異名に引けを取らない姿を見せた内村選手の引退発表に、多くの人から「たくさんの感動をありがとうございました」という声が上がっています。きっと内村選手の活躍は、未来の体操選手に大きな影響を与えたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年01月11日日本代表の中心選手として2022年のカタールワールドカップでの活躍が期待される遠藤航選手。今でこそ華々しい活躍を見せていますが、幼少期からエリート街道を歩いてきたわけではありません。小学生時代はセレクションに2年連続で不合格、地元でも名の知れた存在ではなかったといいます。そんな遠藤航選手が初の著書「楽しい」から強くなれるプロサッカー選手になるために僕が実現してきたことの中で明かす、夢を叶えるために実行してきたステップを一部抜粋してお届けします。第三回目は、サッカー部の活動を通じて遠藤選手がどんな風にキャプテンシーを身につけてきたのかをお送りします。(C)中河原 理英<<関連記事:本当に大切なものだから悔いのないように自分で決める、日本代表遠藤航がクラブチームではなく中学サッカー部を選んだ理由■どうすれば勝てるかに頭を働かせるのは面白かった南戸塚中のサッカー部では、3年になって最終的にキャプテンを任された。チームは決して強豪ではなかったけど、だからこそ試合で勝つためには工夫が必要だった。部活では色んなレベルの選手がいて、どうすれば試合に勝てるか頭を働かせるのは面白く、それはそれですごくやりがいを感じていた。センターバックの相棒は、中学からサッカーを始めたばかりでも体格が良かったので、ボールを持った相手に当たりに行ってもらい、自分がスペースをケアするようにして、(父に渡された)指導者用の教本で読んだチャレンジ&カバーを試してみたりもした。■部活のキャプテンは試合で引っ張ればいいだけじゃない部活のキャプテンは試合中にチームを引っ張ればいいだけじゃない。平日は顧問の先生も忙しくて、練習を見に来ることができないことも多い。だから、キャプテンは先生のアシスタントみたいな役目もある。事前にメニューを確認して、代わりに自分が練習を進めていく。グループに分かれてのボール回しとか、2人1組でのボール・コントロール、インサイドやインステップといった基本的なキック、そしてヘディングの練習に、全員で順番に蹴るシュート練習。試合がある日のチームリーダーは、文字通りの「引率者」でもあった。先生とは試合会場で合流するから、移動中は自分たちだけ。■キャプテンの仕事は試合前から始まるキャプテンの仕事は、電車の乗り換えや会場の最寄り駅から歩く道順を前もって調べることから始まる。試合前日には、練習後にボールを数えながらバッグに入れて、翌日のボール担当に指名した部員に「忘れずに持ってきてくれよ」と言付ける。当日は、地元の駅に集合したチームメイトたちを、改札では1列、電車を降りて歩くときには2列に並ばせる。タラタラ歩くやつがいると列が乱れてしまうので、真面目で信頼できる部員をサポート役として列の後ろに配置したりもした。キャプテンシーの基礎は、ここでしっかりと身につけさせてもらった。
2021年12月23日