『水谷千重子の宴ジョインコンサート』が、2024年6月から10月にかけて開催されることが決定した。昨年芸能生活50周年の節目を迎え、明治座・博多座の座長公演を成功に収めた水谷。『宴ジョインコンサート』は、2024年6月22日(土)・23日(日) に福岡・博多座、8月3日(土)・4日(日) に東京・明治座、8月31日(土)・9月1日(日) に大阪・新歌舞伎座、10月26日(土)・27日(日) に愛知・愛知県芸術劇場 大ホールで行われる予定で、単独コンサートツアーの開催は4年ぶりとなる。また、博多座公演の第1弾ゲストとして、ニデーン留学から緊急帰国して参加した昨年の『水谷千重子50周年記念公演』製作発表記者会見の壇上で、倉たけしと因縁の再会を果たし会場のマスコミを騒然とさせた御崎進と、今年で芸能生活76年を迎える大物演歌歌手・萬みきおの出演が発表された。なお博多座のゲスト第2弾と博多座以外の日替わりゲストは追ってアナウンスされる。御崎進萬みきお■水谷千重子 コメント皆様、如何お過ごしでしょうか?水谷千重子でございます。今年はいつもとは少し違った、宴のようなコンサートを開催しようかなと考えております!千重子ひとりだけではなく、千重子ファミリーのバカな奴らも集まってくれます(笑)!更に素敵なアーティストさんたちも参加してくださいますわよ!お芝居なしの歌に特化したコンサート!おしゃべりもしちゃいますが^_^きっとワクワクするステージになること間違いなし!是非皆様お越しになってジョインしましょっ!!待ってるわ!<公演情報>水谷千重子の宴ジョインコンサート2024年6月22日(土)・6月23日(日) 福岡・博多座ゲスト:御崎進(6月22日)、萬みきお(6月23日)2024年8月3日(土)・8月4日(日) 東京・明治座ゲスト:後日発表2024年8月31日(土)・9月1日(日) 大阪・新歌舞伎座ゲスト:後日発表2024年10月26日(土)・27日(日) 愛知・愛知県芸術劇場 大ホールゲスト:後日発表公式サイト:
2024年03月26日歌手の相川七瀬が16日に自身のアメブロを更新。会うことが夢だった俳優の水谷豊との2ショットを公開した。この日、相川は「TRFさん30周年のときの楽屋で夢のようなお写真を撮らせて頂きました」とダンス&ボーカルユニット・TRFのデビュー30周年記念ライブが開催された日に楽屋で撮った水谷との2ショットを公開。「よく、会えるとしたら誰に会いたいですか?と聞かれていつも水谷さんと答えて、ついに夢叶う」と嬉しそうにつづった。続けて「興奮しすぎて、もう」と述べ「今回の相棒もしっかり見ておりました そして、再放送もきっちり夕方見てます」と報告。ハッシュタグで「#水谷豊」「#杉下右京」「#相棒」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年03月17日最低気温0℃を記録し、厳しい寒さとなった1月中旬の東京。都心の公園で大勢の撮影スタッフに囲まれている水谷豊(71)と寺脇康文(61)の姿が。現在放送中の『相棒season22』(テレビ朝日系)の撮影現場だ。“初代相棒”亀山薫を演じる寺脇は前のシーズンで14年ぶりに復帰し、話題となった。今作も引き続き出演している寺脇だが、水谷との絆は固いという。「水谷さんと寺脇さんは長年連れ添った夫婦のような安心感があります。2人は現場では多くを話しませんが、スタッフや他の役者さんに目を配って現場全体をフォローしていますね。お互いが背中を相手に預けている感じが伝わってきます」(制作関係者)今作は1月24日放送の第13話まで一度も世帯視聴率10%を切らずに好調を維持しており、現場の雰囲気もかなり良いようだ。「水谷さんは相変わらず現場に入る前と帰る時は必ず、出演者たちと恒例の“グータッチ”をしています。最近は以前より台本があがるのが早くなり、セリフを完璧に頭に入れてきて間違えることはほとんどないのだとか。そのおかげか他の役者さんを気にかける余裕もできて、『このセリフ、ここでは言いにくいよね? 自然じゃないからカットした方が芝居しやすいよね?』などと提案することもあるようで、共演者たちは『やりやすくて助かっている』と話しているそうです」(前出・制作関係者)本誌は、撮影現場で休憩中に水谷が若手の役者と談笑する様子も目撃した。「水谷さんの方から若手に積極的に声をかけたり、『僕はSNSをやらないので、人のSNSに載るのが嬉しくてね。だからどんどん載せてもらっていいですよ』と一緒に写真を撮ったりしているそうです。若手が現場にスムーズになじめるように気を配っているのでしょう」(前出・制作関係者)撮影を円滑に進めるため、水谷が気を遣っているのはスタッフや共演者だけではないそうだ。「撮影に使うお店の従業員や、ロケを見物している人たちにも『長生きしてくださいね!』とか『写真撮ってもいいですよ!』とか、サービス精神旺盛な対応をされているそうです。ここまで“神対応”な役者さんは他にはいないですね」(前出・制作関係者)現場での神対応が好評な水谷は、この作品に対して特別な思いを持っているという。昨年、TELASAオリジナル番組『放送400回突破記念!相棒(秘)ウラ側 突撃SP』のインタビューでは次のように語っている。「よく『相棒』っていつまでやるんですかって聞かれるんですよ。これね、本当に不思議なもので、いつ辞めるって言えるものじゃないんですね。僕の場合、体が丈夫なのでドクターストップはないと思うんです。だから、おそらく良いところで“ゴッドストップ”があるだろうと思うんです(笑)。そうなるときまで、みんなと『相棒』ワールドを作っていきたいですね。これからもみなさんにできる限り楽しんでいただける作品を目指していきたいと思います」最近はさらに『相棒』存続への意欲が高まっており、新しい動きもありそうだ。「朝ドラで活躍する娘の趣里さん(33)や、紅白に出演した妻の伊藤蘭さん(69)の活躍に刺激を受けているそうです。『ブギウギ』で趣里さんと共演した新納慎也さん(48)が『相棒』の元日スペシャルにゲスト出演した際には、『娘がお世話になりました』と挨拶していたとか。『相棒』は視聴率も好調ですし、水谷さんの体調さえ問題無ければしばらくは続くと思います。また、17年を最後に映画化していませんが、そろそろ話が出ていてもおかしくありません。8月末からは次のシーズンの撮影も始まるそうなので、もし映画を撮るとすればその前になるでしょう」(前出・制作関係者)水谷の神対応が続く限り、“ゴッドストップ”はまだ当分かからないだろう。
2024年01月26日「10年ほど前、『相棒』(テレビ朝日系)で(水谷)豊と共演する機会がありました。ボクのほうが5つ年上なんだけど、豊からは『柴ちゃん』って呼ばれていてね。数十年ぶりの共演でしたが、不思議と呼吸は合わせられるんです。テンポや間の取り方は昔と変わっていても、芝居の根底にあるものは“やっぱり豊だな”って」こう語るのは、『男たちの旅路』で水谷豊と共演した柴俊夫さん。同ドラマシリーズの脚本を手掛けたのは、11月29日に死去した山田太一さんだ。「ボクが出演したのは30歳のとき。まだ若くて、渡された脚本に自分なりの解釈や、間を作ったりしたくなったのだけど、山田さんの本はリズムがあって崩すことができない。それを理解できたのは、もう少し経験を積んでからでした」主演を務めたのは、昭和を代表する銀幕スターの鶴田浩二さんだ。撮影現場に来るとプロデューサーが出迎えて、ピリピリした雰囲気になったという。「パート4まであるなか、ボクはパート2からの参加。事前にスタッフから『鶴田先生に挨拶してください』と促されて、ご挨拶に伺いました。ボクは鶴さんから目を離さずに『柴俊夫です』と挨拶すると、一言『知らねーなー』って(笑)。でも、後になってから『お前はギョロッとした目で睨みつけてきたな。忘れないよ』と笑われました」柴さんや水谷豊、桃井かおりなどは台本を持ちながら稽古に臨んでいた。「でも鶴さんは、稽古の段階でセリフが頭に入っているから本を持たない。ボクらが怒られることはありませんでしたが、申し訳ない気持ちになってしまいました」そんなスターに気軽に声をかけることはできず、撮影現場では水谷や桃井と3人で集まることが多かった。「即興芝居なんかもやって、お互い鍛えていました(笑)。たとえばかおりが女優、ボクがプロデューサー役になって、記者役の豊が新作映画出演に関してかぎまわったりするわけです」同ドラマの撮影方法も革新的だったという。「それまでのドラマはスタジオでの撮影がメーンでしたが、当時としては小型化されたカメラを採用し、大きな機材は車いすに積んで、ロケを多くしたんです」なかでも印象に残っているのは「釧路まで」の回。「約30時間かけてフェリーで移動して、極寒の中、撮影。北海道では若手3人組に五十嵐淳子ちゃんを加えた4人で、タクシーに乗って苫小牧のすし店で打ち上げしました。鶴さんは飛行機で帰りましたが、ボクらは、また30時間かけてフェリーで帰京。過酷なロケも、今となってはいい思い出です」
2023年12月17日「“水谷さんを走らせない”というルールは引き続き守られていますが、今回新シーズンが始まることに伴い、新たなルールが追加されました」新シーズンが始まった水谷豊(71)主演ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)。水谷が万全な体調で撮影に臨めるよう、現場ではさまざまな配慮がなされている。「今回のシーズンから、撮影が10時スタートになったのです。これまでは8時や9時の日もあるなどまちまちでした。ですが今回はスタッフの配慮で、基本的には10時スタートとなりました」(テレビ朝日関係者)その背景には、水谷の“朝のルーティン”がーー。「必ず朝ドラ『ブギウギ』を見てから撮影に入っているのです。娘の趣里さん(33)がヒロインを熱演する姿に元気をもらっているといいます」(制作関係者)水谷は最近、インタビューで趣里が『ブギウギ』のヒロインを務めることについてこう語っている。《僕も「子の七光り」と言われないように頑張らなきゃ(笑)》(『婦人公論』10月号)前出の制作関係者は言う。 「浮き沈みの激しい芸能界の厳しさをよく知っているだけに、当初は趣里さんの芸能界入りに、水谷さんは反対していました。しかし“娘には娘の人生がある”と、応援することに決めたそうです」趣里が新人だったころにはこんなエピソードが。「『相棒』の撮影現場に水谷さんが趣里さんを連れてきたことがありました。関係者に『これからよろしくお願いします』と趣里さんを紹介して頭を下げていましたよ」(前出・制作関係者)愛娘の活躍を見守ってきただけに、水谷の“ブギウギ熱”も高まるばかりで……。「水谷さんは昼食の休憩時にもロケバスや楽屋に戻らず、寺脇康文さん(61)と並んでお弁当を食べています。2人の話題は専ら『ブギウギ』について。寺脇さんは水谷さん一家とかねて親しいので、趣里さんの好演は寺脇さんにとっても喜ばしいことなのでしょう。寺脇さんが『ブギウギ』の感想を言うと、水谷さんはうれしそうに笑顔で『うん、うん』とうなずいて、娘にどうアドバイスしたらいいか、作戦を練っているといいます」(前出・制作関係者)趣里の演技について、“反省会”を繰り広げる水谷&寺脇のランチタイム。新シーズンの右京と亀山の阿吽の呼吸も『ブギウギ』のおかげかもーー。
2023年11月02日「リアップ」のCMキャラクター・水谷豊さんが、 大正製薬のYoutube動画に初挑戦! テレビでは見せない水谷さんの意外な一面にも注目 毛髪科学研究と製造現場へ潜入レポートWEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇より大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)は、OTC医薬品において日本で唯一の、発毛成分ミノキシジル※15%を含む8種の有効成分を配合した「リアップX5チャージ」を10月20日(金)に新発売致します。これに伴い、「リアップ」シリーズのCMキャラクターを務める俳優の水谷豊さんが、同製品の開発チームとその製造現場を訪ね、さまざまな試験や研究の様子、品質管理の工程を見学するWEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇を、同日から、当社サイト( )とYouTube( )で公開します。※1:OTC医薬品(一般用医薬品)として「壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防。」の効能・効果を取得しているのはミノキシジルだけです。■新WEB動画について『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇は、「リアップ」シリーズのCMキャラクターを約11年にわたって務める俳優の水谷豊さんが、新製品「リアップX5チャージ」の開発と製造の現場を見学する様子を収めたWEB動画です。これまで一般公開したことのない当社の研究室と工場の中で、さまざまな研究開発や品質管理の取り組みについて、当社社員による説明と、水谷さんとの会話を通じてわかりやすくご紹介していきます。動画では、水谷さん自らがカメラを持つ場面もあり、説明を受ける時にはマイクを向けて話を聞くなど撮影に積極的に参加していただきました。興味津々で試験の様子を覗き込み質問をする知的好奇心が旺盛な姿や、製造工程での厳格な品質管理を目の当たりにして思わず「うわー!」と声を出して驚く様子など、テレビではなかなか見られない素の表情が伝わる動画となっています。今回の撮影では移動中なども含めて常にカメラを回し続け、見学のほぼすべてのシーンをとらえました。そのため、当社社員にフランクに声をかけて冗談を交えて場を和ませる姿など、周囲を明るくする水谷さんのお人柄も伝わる動画に仕上がっています。■新WEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇ストーリー新商品「リアップX5チャージ」の開発チームと、その製造現場を訪ねた水谷さん。自ら360度カメラやマイクを持ち、レポーターのようにふるまって撮影に参加します。最初に訪れた総合研究所で、案内役の社員から、有効成分を効率的に届けるための試験、次期製品に向けた研究などの説明を受けると「なるほど~」と声をもらし、地道に研究に取り組む様子に「日々研究ですね~」と感心します。新製品「リアップX5チャージ」をマネキンに塗布するデモンストレーションでは、マネキンが喋りだしたように「薄毛に悩んでるんですけど」「何とかしてもらえませんか」と声を当て、周囲を笑わせます。工場では、体調チェックを行い、防塵服に着替えて入室。タンクの機構や異物混入を防ぐために導入されたロボットの充填動作を見学すると、「すごいな~」と思わず声を漏らし、「精密にできてる」「圧倒されますね」と感想を語ります。製造の最終工程である包装室では、小さな傷も見逃さない管理体制や厳しい基準に、思わず感心の声をあげます。品質管理のために充填から包装までで約60もの確認工程があると知り、「手に持つまでに、これだけのことが行われているのは感動ですよ」と感想を述べます。最後に、改めて「素晴らしい経験をした」と話し、視聴者の皆さんに向けて「薄毛でお悩みでしたら、ぜひリアップをお試しになってみてください」とメッセージを送ります。■新WEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇(18分12秒)カット画像※カット画像の二次使用はご遠慮ください■動画概要タイトル: 大正製薬 リアップ 新WEB動画『水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏』篇(18分12秒)出演: 水谷豊、大正製薬社員撮影場所: 大正製薬株式会社 総合研究所配信開始日: 2023年10月20日(金)午前0時配信先: ■水谷 豊(みずたにゆたか)さん プロフィール1952年7月14日生まれ、北海道出身。68年にTVドラマ『バンパイヤ』で初主演。以降、『傷だらけの天使』『男たちの旅路』『熱中時代』『刑事貴族』『相棒』など数多くのドラマに出演。近年は映画『TAP THE LAST SHOW』で監督を、『轢き逃げ 最高の最悪な日』『太陽とボレロ』では、脚本・監督を務める。10月から『相棒season22』が放送中。■製品概要2023年10月20日発売【販売名】リアップX5チャージ第1類医薬品【効能・効果】壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防。【用法・用量】成人男性(20歳以上)が、1日2回、1回1mLを脱毛している頭皮に塗布してください。※この医薬品は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使い下さい。【ブランドサイト】 【10月20日AM0時解禁】大正製薬Web動画「水谷豊が初潜入! リアップの舞台裏」プレスリリース.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月20日演歌ひとすじの大御所・水谷千重子が、またもや芸能生活50周年! 2年ぶり2度目となる博多座で『水谷千重子50周年記念公演』を行なう。公演に先立ち、千重子と二葉ファミリーの御崎進が来福。“豪華で濃密な”公演の見どころを語った。「第一部のお芝居で笑って泣いて感動して、第二部の歌謡ショーでは豪華アーティストとのジョイン! 往年のヒット曲からオリジナルソングまでを楽しんで頂けます」と語るのは水谷。「本格的な殺陣が見もの」と言う第一部『大江戸混戦物語ニンジャーゾーン』には、常連役者YOU、バッファロー吾郎Aらに加え、的場浩司、山崎銀之丞らが初参戦。ずん、ハリセンボン、ガンバレル―ヤがトリプルキャストとして日替わりで出演する。「芸人の皆様の登場シーンではアドリブを笑いを引きだしつつ、シリアスな場面では、とにかく緊張感を持って臨んでいます」と座長の貫禄をみせる。第二部の『千重子オンステージ』には、スターダスト☆レビューの根本要、水森かおり、PUFFY、二葉ファミリーの八公太郎、六条たかや、倉たけしが参加。そしてこの日も留学先の二デーン共和国から駆けつけた(と言う)御崎進が、帰国後初のパフォーマンスを見せることも話題だ。「千重子先生の50周年記念公演という席に呼んで頂いたことに感謝します」と息を切らせながら挨拶した御崎。のっけから会見の司会者が実は元カノだった!?という設定で会場を笑いの渦に巻き込み、さらには会見で発言した言葉からインスピレーションを受け、次々と二人で名曲を誕生(フルコーラス披露)させたりと、既にここでも会見なのかショーなのか?の濃密な時間。「進ちゃんは、会場とお客様の空気を一瞬で変えるカリスマ的存在。進ちゃんのオリジナリティは誰にもまねられない」と語る水谷だが、その圧倒的存在感はまさに天晴。博多座でもどんな化学反応を見せてくれるのか楽しみだ。そしてなんと、千重子との長年にわたる確執と30年越しの和解も話題となった浜ローズと、芸能生活76年の大物演歌歌手・萬みきおの博多座参加も追加で決定!千重子と浜ローズとのオリジナルデュエットソング、そして千重子の新曲も博多座で初披露と話題満載だ。千重子自身「毎日何が飛び出すかわからない」と語る『水谷千重子50周年記念公演』。千重子と豪華スターたちとの濃厚なステージに連日目が離せない!公演は7月27日(木)~8月6日(日)博多座にて。チケットは発売中!
2023年07月25日2023年6月28日、俳優の窪田正孝さんがInstagramを更新。公開された1枚の写真に、反響が上がっています。窪田正孝の『金髪姿』に反響同日に公開されたのは、きれいな青空の下、木陰で犬をなでる、窪田さんの姿でした。ファンが注目したのは、窪田さんの髪色。写真に写る窪田さんが、金髪になっていたのです! この投稿をInstagramで見る 窪田正孝(@masatakakubota_)がシェアした投稿 同年5月から公演されていた『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』で、主演を務めていた期間中には、黒色の短髪姿を公開していました。 この投稿をInstagramで見る 窪田正孝(@masatakakubota_)がシェアした投稿 黒い髪のイメージが強い窪田さん。雰囲気がガラリと変わった金髪姿に、驚きと称賛の声が集まりました。・金髪!とても似合っている…。・窪田さんの金髪姿、最高!正面から見たいです!・かっこよすぎ。ニヤけました。めちゃくちゃいい…。また、窪田さんはアクション映画『ガチバン』シリーズに、黒永勇人役として出演していた時期にも金髪だった様子。そのため、ファンからは「金髪は勇人以来!?」「『ガチバン』を思い出す」などの声も上がっていました。今後の役作りのためなのか、休暇中のひとコマなのかは分かりませんが、大胆なイメチェン姿は、多くのファンの心をわしづかみにしたようです![文・構成/grape編集部]
2023年06月29日大御所演歌歌手で、芸人・友近のお友達としても知られる水谷千重子が、東京・明治座では三度目、福岡・博多座では二度目となる『水谷千重子50周年記念公演』を上演。その幕開けを前に制作発表会を行い、水谷のほか、的場浩司、YOU、ガンバレルーヤのまひる・よしこ、倉たけしが登壇した。まず水谷が「明治座さん、博多座さんはものすごく理解のある小屋で、いつも千重子がやりたいわ、と思うことを実現してくださいます」と切り出し、「今回も素晴らしいキャスト、スタッフの方が集結してくださいました」と周囲に目を向ける。続いては、第1部のお芝居ステージ「大江戸混戦物語 ニンジャーゾーン」に出演する3組が挨拶。「子供のころから憧れていた水谷先生と、初めて同じ板の上に立たせていただけるということで身震いしております」と明かす的場には、すかさず水谷から「馬鹿言ってる!」のツッコミが。三度目の参加で、「千重子先生のことは実の姉のようにお慕い申し上げております」と語るYOUには、「YOUちゃんは本当にしっかり者なので、なんの心配もございません」と絶賛する。初参加のガンバレルーヤからは、50周年を記念した花束の贈呈が。さらにまひるから「『まひるちゃんは身体能力の子だから』という助言のおかげで、仕事の幅が広がりました」と感謝の気持ちが伝えられると、「例えばここで受け身とか…?」との水谷の無茶振りにも即反応。華麗な受け身を披露した。「私も出来ます!」と立ち上がったのは相方のよしこ。受け身のようなものを披露し、「今のはなに?」との水谷の質問に、「バク転です!」と答え爆笑をさらった。第2部の歌謡ステージ「千重子オンステージ」に出演する倉が紹介されると、「ほら俺からも」となにかを差し出しつつ、「金がないからさ、チンゲンサイにしたんだ」と花束型のチンゲンサイを贈呈。さらにガンバレルーヤに刺激されたのか、忍者のような動きも披露し、さらなる爆笑を誘った。と、ここでサプライズ!海外から緊急帰国した御崎進が登場し、「千重子一座の座員のひとりとして参加できることがとても嬉しいです!」とコメント。だが倉と御崎は昔から犬猿の仲で、会見中に何度も衝突、的場やよしこに止められるひと幕も。だが最後は水谷が、「あのふたりは心配だけれども、なんだかんだうまいことやると思いますし(笑)、最高のメンバーで、最高の舞台を作り上げたいと思っています!」としっかり締めくくった。取材・文:野上瑠美子
2023年04月25日俳優の窪田正孝、女優の石橋静河が13日、東京・新宿で行われた「東急歌舞伎町タワー開業前日セレモニー」に出席した。14日に開業する同施設から隣接するシネシティ広場にかけて、歌舞伎町の文化に根ざす「水」をモチーフにした鮮やかなブルーカーペットを設置。そのブルーカーペットに同施設で予定されている公演に出演するゲストが登場した。窪田と石橋は、同施設にオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演として5月6日より上演される『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』に出演する。これまでに多くの人々を魅了し続けてきた『エヴァンゲリオン』が舞台ならではの演出によるオリジナルの物語として繰り広げられる本作で、窪田は主人公の渡守ソウシ、石橋はイオリを演じる。窪田は「日本のアニメは世界に誇れるカルチャーになっていて、世界的に人気のある『エヴァ』を舞台化するというのはすごく大きな挑戦だと思います。ある種、手を出しちゃいけないものに手を出したなというのは自負しているんですけど、演劇というアナログな中で、人間がどれだけ身体を使って表現できるかというところに挑んでいるので、そこをフォーカスして見てもらえたらうれしい」とメッセージ。石橋は「劇場に来たことがない方もいらっしゃるだろうし、『エヴァ』を見たことがない方もいらっしゃると思う。いろんな方に舞台を体感していただきたいなと思って、日々稽古を頑張っています」と語った。セレモニーには、舞台『パラサイト』に出演する古田新太、宮沢氷魚、「Zepp Shinjuku (TOKYO) OPENING SPECIAL 4DAYS!」に出演する渋谷龍太(SUPER BEAVER)、東京スカパラダイスオーケストラ、西川貴教、Little Glee Monsterも出席した。
2023年04月13日全く新たな物語として世に放たれる『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』。新劇場のこけら落としとなる作品で正解のないまっさらなところから、窪田正孝さん、石橋静河さんがその大きな壁に挑もうとしている。窪田正孝:エヴァを舞台化するなんて、最初に聞いたときには、正直無謀な挑戦だなと思いました。ただ、『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』は完全なオリジナルストーリーだから、なぞるものがない。そこに、逆にやる価値がある気がしたんです。石橋静河:私は、エヴァンゲリオンを観て育ってきていなくて。もし詳しく知っていたら、怖くて飛び込めなかったかもしれません。窪田:わかる気がします(笑)。デジタル技術が進むなかで、演劇は唯一残るアナログなもの。身体表現の可能性を担うのはあくまで人なんですよね。今回構成・演出・振付をされる、シディ・ラルビ・シェルカウイさんの『プルートゥ PLUTO』を観たときに、表現の境界線をなくしているように感じたんです。言葉とアクションとダンスが並行世界でつながっているような、表現の余白のようなものを感じて、そこに飛び込んでみたいと参加させていただくことにしました。石橋:ラルビさんの手がける作品はどれもカオスというか、残酷な世界のなかに尊さや神聖なものを見つけようとしているのを感じます。モロッコ人とベルギー人という文化の異なる両親のもとで育ち、葛藤があったと話すインタビューを読んだことがありました。属性や価値観の違いなどの境界を超えた、共生を模索するようなテーマを訴えられるものを選ばれている気がします。私はお芝居を始める前から、いつかラルビさんとお仕事をしたいと思っていたんです。窪田:そうなんだ?何をきっかけに?石橋:少林寺武僧と踊られた『sutra(スートラ)』の映像を観たのが最初でした。窪田:あれは衝撃的だよね!石橋:19歳くらいのとき、バレエ留学から帰ってきて、コンテンポラリーダンスをしていたころに観て、踊りにはこんな可能性もあるんだ!とワクワクしました。それからずっと憧れていたので、こんなに早くご一緒できるなんて感激しています。エヴァンゲリオンの舞台化はとんでもない挑戦かもしれないけれど、ラルビさんが真ん中に立って、みんなを率いてくださるのなら、絶対に面白くなるに違いない、ぜひやりたいと思いました。窪田:でも、数日後の本稽古を前に、台本もまだできてないし、セリフを一つも覚えていないというのは初めての経験(笑)。石橋:私たち、さっき、プレ稽古で初めてラルビさんとお会いしたんです。ダンサーの方に教えていただいた振りに合わせて動いて。窪田:顔合わせの代わりというか、まずは体で舞台とセットと場の空気を感じてみようという時間だった気がします。でも、「あなた、どこまでできますか?」と見定められているようなところもあって、毛穴からこれまでかいたことのない汗が噴き出しました(笑)。石橋:たしかに、試されている感はすごくありましたね。窪田:僕はボクシングをやっているんですけど、ボクシングの練習よりもハードでした。八百屋舞台(ステージの奥から手前にかけて傾斜をつけた舞台)もすごかったよね?石橋:とんでもない傾斜でした。窪田:ちゃんと体をケアしないと本番ももたないなと覚悟しました。ラルビさんがだいぶSだということがよくわかった(笑)。石橋:ニコニコされていますけどね(笑)。窪田:優しい笑顔なんだけどね。ご自身がダンサーでもあるでしょう?体の技術の共有を目指そうとされているのを感じたし、表現に対するプロフェッショナルさを垣間見た気がしましたね。THEATER MILANO-Zaこけら落とし公演 COCOON PRODUCTION 2023『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』人生にかけられた重い枷。そこから目を逸らし生きてきた渡守ソウシ(窪田正孝)。贖罪、そして再生のため、彼は世界の秘密を解き放つ――。日程/東京公演・5月6日(土)~28日(日)THEATER MILANO-Za、長野公演・6月3日(土)・4日(日)まつもと市民芸術館、大阪公演・6月10日(土)~19日(月)森ノ宮ピロティホール構成・演出・振付/シディ・ラルビ・シェルカウイ上演台本/ノゾエ征爾出演/窪田正孝、石橋静河、板垣瑞生、永田崇人、田中哲司ほかチケット/S席1万3000円A席9500円(全席指定)Bunkamura TEL:03・3477・3244くぼた・まさたか1988年生まれ、神奈川県出身。『ある男』(’22)にて毎日映画コンクール男優助演賞、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。公開待機作に『スイート・マイホーム』『春に散る』がある。シャツ¥60,500Tシャツ¥40,700パンツ¥70,400(以上エムエム6 メゾン マルジェラ/マルジェラ ジャパン クライアントサービス TEL:0120・934・779)いしばし・しずか1994年生まれ、東京都出身。初主演作『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(’17)にてブルーリボン賞新人賞ほか多数受賞。主な出演作に大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)など。ワンピース¥253,000(sacai TEL:03・6418・5977)ピアス¥17,600(JUSTINE CLENQUET/THE WALL SHOWROOM TEL:03・5774・4001)Sidi Larbi Cherkaoui演劇やコンテンポラリーダンス、バレエ、オペラ、映画など多ジャンルで、独創的な演出・振付をし、世界中から注目を集める。受賞多数。’17年にはビヨンセのグラミー賞パフォーマンスの振付も担当した。日本では、『テ ヅカ TeZukA』にて、手塚治虫の漫画の世界、思想、「描く」という行為自体もモチーフに、森山未來らの圧倒的肉体表現と映像で、手塚を浴びるような劇場空間を創出。ワールドツアーも成功させ、3年後に『プルートゥ PLUTO』でも日本発の舞台を作り上げた。※『anan』2023年4月19日号より。写真・森山将人(TRIVAL)スタイリスト・菊池陽之介(窪田さん)ヤマモトヒロコ(石橋さん) ヘア&メイク・菅谷征起(GARA/窪田さん)秋鹿裕子(W/石橋さん)取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年04月12日舞台出演は、今回の『帰ってきたマイ・ブラザー』がなんと23年ぶり、3回目という水谷豊さん。今ここにきて出演を決意したのには、一体どんな理由があるのだろう。「3年くらい前なんですが、ふと、自分はもう舞台というものをやらないんだろうかと思ったんです。役者として、テレビや映画、そして表現としての歌も経験してきたけれど、舞台は過去の2回ですからね。でもそこで考えているくらいなら、一度やってから決めようと思い至りました。それで僕の中で、もし舞台をやることがあるならばこの方の下で、と以前から思っていた北村(明子・プロデューサー)さんにこちらから連絡させていただきました。これまで(伊藤)蘭さんや娘(趣里さん)もお世話になっていて、手がけられた作品は拝見していますし、今回のキャストを見てもわかる通り、安心して任せられると思ったんです」水谷さんが演じるのは、かつてヴォーカルグループで活躍した4兄弟の長男。弟役には段田安則さん、高橋克実さん、堤真一さん、そして彼らのマネージャー役は、まさに相棒である寺脇康文さんと、いずれも舞台経験豊富で、硬軟どちらもお手のモノな俳優たちが名を連ねている。「みなさんの舞台は僕も拝見していますけれど、間違いない方ばかり。僕が長男の役ですが、長男らしいところを発揮するのは、名前を呼び捨てにするくらい(笑)。これほど頼もしい弟たちはいませんよ。稽古をしながら、自然と役が僕らを兄弟にしてくれている気がします」かつて大ヒット曲を出しながらも、表舞台から姿を消した4人。しかし、なぜか令和の現代に再び脚光を浴び、再結成することになる。「兄弟とはいえ性格は違うわけで、ぶつかるわけですよ。これが他人同士ならわだかまりが残りそうなものが、この兄弟にはそれがない。血の繋がりって、こういうことなのかなと思います。今回、役もそれぞれにあて書きされているのですが僕の役は、いつも『どうにかなる』と言って、先々を考えるよりまずはやってみるというタイプ。そこは自分とまったく同じですね(笑)」稽古の様子を語る水谷さんは終始笑顔で、現場を楽しんでいるよう。「小林(顕作)さんは、いろいろな方法を試しながら、一番いいやり方を探そうとしてくださる演出家です。共演のみなさんも、お芝居中も、つねに何かもっと面白いことができるんじゃないかと考え、それを探しながら稽古している感じがあって、すごくいい時間です」ドラマ『相棒』の右京さんを筆頭に、水谷さんは、どんな役にも人間的なチャーミングさやユーモラスな一面を加え魅せてくれる俳優だ。「僕からしたら、ユーモアのない人生って考えられないくらい、欠かせないものなんです。シリアスな作品の場合でも、ユーモアをどこに置くか意識します。逆にコメディ作品では、シリアスをどこに置くかを考えるんですけどね。この作品はコメディですので、いろんなことを忘れて笑っていただければと思います」シス・カンパニー公演『帰ってきたマイ・ブラザー』かつて大ヒット曲を放った兄弟グループ・ブラザー4。現在は違う道を歩む4人だったが、当時を知らない若者たちを中心にその存在に注目が集まり、その勢いで再結成が決まるが…。4月1日(土)~23日(日)三軒茶屋・世田谷パブリックシアター作/マギー演出/小林顕作出演/水谷豊、段田安則、高橋克実、堤真一、池谷のぶえ、峯村リエ、寺脇康文S席1万1000円A席8000円B席5000円シス・カンパニー TEL:03・5423・5906(平日11:00~19:00)5~6月に名古屋、大阪、福岡、西宮、新潟、札幌、仙台、京都公演あり。みずたに・ゆたか1952年7月14日生まれ、北海道出身。人気ドラマ『相棒』のほか、数多くの当たり役を持つ一方、昨年公開の『太陽とボレロ』など映画監督としても活躍する。※『anan』2023年4月5日号より。写真・的場 亮スタイリスト・髙橋正史(OTL)ヘア&メイク・山北真佐美(WEST FURIE)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年04月02日「水谷さんは4月から始まる舞台『帰ってきたマイ・ブラザー』の稽古中。共演者には『相棒』でタッグを組む寺脇康文さん(61)もいます」(制作関係者)主演ドラマ『相棒 season21』(テレビ朝日系)が3月15日に最終回を迎えた水谷豊(70)だが、最近、“息子”に別れを告げたという。「18年間水谷さんのマネージャーを務めたAさんが、3月19日付で水谷さんの個人事務所を退社したそうです」(テレビ局関係者)A氏の水谷への献身ぶりを前出の制作関係者は語る。「Aさんは水谷さんに関する交渉事やスケジュール管理、映像や写真のチェック、送迎まですべて一人で担当していました。『相棒』の現場でも常に水谷さんの様子をチェックし、気がついたことはいち早くプロデューサーに報告するなど、“水谷さんファースト”を徹底していました」水谷もA氏を信頼していた。「コロナ禍前には『相棒』のゴルフコンペが開催されていましたが、水谷さん、反町隆史さん(49)、『相棒』スタッフ、Aさんの4人で回ったこともあったそうです。水谷さんには趣里さん(32)という愛娘はいますが、男の子はいません。そのためか、水谷さんはAさんを息子のようにかわいがっていました」(前出・制作関係者)前出のテレビ局関係者は言う。「現在70歳の水谷さんは、体調を気遣いながらできる仕事を選んでいます。『相棒』は10月から新シーズンの放送が予定されていますが、寺脇さんが“最後の相棒”だと水谷さんも話しており、シリーズ終了に向かっています」水谷はA氏の将来を案じたようで……。「今後は体力的な心配から、水谷さんはこれ以上仕事量を増やすつもりはないといいます。しかし、まだ40代と若いAさんには“さまざまな経験を積める新しい環境に羽ばたいてほしい”と、水谷さんが背中を押したそうです。その後、Aさんは水谷さんとゆかりのある芸能事務所に移籍してマネージャー業を続けています」(前出・テレビ局関係者)“愛息”の旅立ちを後押ししたのは、70代を迎えた水谷の“終活”の一環なのだろう。
2023年03月30日俳優の窪田正孝が29日、東京・新宿の東急歌舞伎町タワーにオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」で行われた『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』製作発表に出席し、オファーを受けたときの心境や意気込みを語った。同劇場のこけら落とし公演として5月6日より上演される『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』。これまでに多くの人々を魅了し続けてきた『エヴァンゲリオン』が舞台ならではの演出によるオリジナルの物語として繰り広げられる。本作で描かれるのは、壊滅的な状況になった地球と生き残った人々。人類再生の“切り札”を発見し、希望に向けて突き進む「エヴァンゲリオン」とそれに搭乗する14歳の少年少女たち。しかし、計画に繋がりを持つ青年・渡守ソウシ(窪田正孝)は、新たな悲劇の扉が開くのを目撃し、真相を探るため特務機関の女性・イオリ(石橋静河)に接触する。出演が決まったときの心境を聞かれた窪田は「文化村はものすごい無謀な挑戦をしたなと僕は正直そのとき思ったのですが(笑)、そこに飛び込んでみたいと思えたのは、役者という体現者としての一つのいい意味の呪いというかサガのような、無謀な挑戦にこそ行きたくなる好奇心、冒険したくなる気持ちが先行しました」と当時の心境を告白した。そして、「『エヴァンゲリオン』という僕も大好きな作品で、この世界の今の現状の先や過去、すべてを謳っているような作品な気がしていて、いろんな情報がたくさんある中で、アナログなものがなくなっていっている中で、劇場という役者が体現できる、お客様と向き合える瞬間を完成することができれば、新しい生命みたいなものが生まれると思っているので、全力で頑張りたいと思っています」と意気込んだ。製作発表には、石橋静河、板垣瑞生、永田崇人、坂ノ上茜、村田寛奈、宮下今日子、田中哲司、構成・演出・振付を手掛けるのはシディ・ラルビ・シェルカウイ氏、主催の東急文化村 代表取締役社長の中野哲夫氏も登壇した。なお、東京公演は5月6日~5月28日にTHEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて、長野公演は6月3日・4日にまつもと市民芸術館にて、大阪公演は6月10日~19日に森ノ宮ピロティホールにて上演。
2023年03月29日俳優の窪田正孝が主演を務める、齊藤工監督の映画『スイート・マイホーム』(2023年9月公開)の特報とティザービジュアルが8日、公開された。同作は神津凛子による小説の映画化作。長野でスポーツインストラクターをしている清沢賢二(窪田正孝)は「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二は、新居が完成し2人目の娘も加わり幸せの絶頂にいた。ところが、その家に越した直後から赤ん坊の瞳に映るおそろしい影や地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘など奇妙な出来事が起こり始める。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及し始め、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく。雪が降りしきる中、家族が待つはずのマイホームに切迫した表情で駆け向かう主人公・賢二から始まる特報では、家に忍び寄る怪しい影、険しい表情でモニターを覗き込む賢二、林に放置された死体、目を塞ぐ少女などの印象的なカットが目まぐるしく移り変わる。そして【この「家」には何かがある】というコピーや、締めくくりの「アイツらに見つかったら終わりだからな」という男のセリフなど、物語の一端を感じさせられながらも、多くの謎を秘めた映像となっている。また、同時に発表されたティザービジュアルでは、地下室へと続く扉に佇み、その闇の先を覗き込もうとしている賢二の姿がこれから始まる物語を予感させるようなビジュアルとなっている。(C)2023『スイート・マイホーム』製作委員会 (C)神津凛子/講談社
2023年03月08日窪田正孝が主演、さらに石橋静河、村上虹郎、田中哲司らを迎えた新作「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」が、東急歌舞伎町タワーにオープンする新劇場「THEATER MILANO-Za」のこけら落とし公演として5月6日(土)~5月28日(日)に上演されることが決定。反響の声が相次いでいる。これまでに多くの人々を魅了し続けてきた「エヴァンゲリオン」が舞台化。描かれるのは、壊滅的な状況になった地球と生き残った人々。人類再生の“切り札”を発見し、希望に向けて突き進む「エヴァンゲリオン」と搭乗する14歳の少年少女たち。しかし、計画に繋がりを持つ青年・渡守ソウシ(窪田正孝)は、新たな悲劇の扉が開くのを目撃。真相を探るため、ソウシは特務機関の女性・瑞穂ユウ(石橋静河)に接触する…という舞台ならではの演出によるオリジナルの物語が展開する。構成・演出・振付はシディ・ラルビ・シェルカウイ。演劇やコンテンポラリーダンスの公演はもちろんのこと、バレエ、オペラ、歌劇などの演出・振付でも幅広く活躍し、新作を発表するごとに常に世界中の注目を集める世界的振付家。その活動は高い評価を得て、2014年には母国ベルギーで国王から爵位の名誉称号を授与されるなど、現代舞台芸術を牽引する存在。日本文化への造詣も深い。さらに上演台本は、「劇団はえぎわ」の主宰で、俳優・脚本家・演出家として活躍するノゾエ征爾が手掛ける。卓越した発想力とユーモアに富み、丁寧な作劇で、独特の奇想天外な世界観を愛情一杯に描く気鋭のクリエイター。主演を務めるのは、ドラマ・映画と映像を中心に活躍する窪田正孝。2019年に上演された「唐版 風の又三郎」以来4年ぶりの舞台出演となる。共演には注目の若手実力派俳優として多彩に活躍する石橋静河、数々の作品で強烈な個性を放ち話題を集める村上虹郎、人間味あふれる演技と確かな存在感が光る田中哲司ら、豪華なキャストが集結。窪田さんは「舞台版は物語も登場人物も変えて新たなシナリオで描くことになりました。神、人類、戦争、侵略、破壊、そして再生。エヴァが描くメッセージを、蠢く今この時代に演劇を通して観客に直接届けられたらと思っています」と語り、「エヴァンゲリオンという山のように高い壁に挑む事を真摯に受け止めてビヨンドを完成させたい」と意気込む。【主な登場人物】・渡守ソウシ(キャスト:窪田正孝)ドルフの一つ、「エアデ」にて育ち、暮らす。両親のことは知らない。主にエネルギー資源にまつわることを担当し、エアデのリーダー的な存在である。・瑞穂ユウ(キャスト:石橋静河)かつては菅生マサツグのもとで、エネルギー探索及び、エヴァンゲリオン開発に従事するも、やがて特務機関「メンシュ」のドルフ担当局に異動。現・ドルフ上級担当官。・蓮見タン(キャスト:村上虹郎)エヴァンゲリオンのパイロットチームに、一番最後に加わった少年。しかしパイロットであることにはあまり乗り気ではない。・菅生マサツグ(キャスト:田中哲司)特務機関「メンシュ」の最高司令官で、エヴァンゲリオン出撃時には自身が指揮を執る。人類の希望となる新エネルギーの発掘に尽力する。ファンからは「窪田くん主演なら見に行きたい」「圧倒的な演技力に期待」という声とともに、「まさかの舞台オリジナルストーリー!?」「あの独特な世界観をどうやって表現するのか気になる」という舞台化への期待のコメントも上がっている。なお、本作は新宿の新たなランドマークとなる「東急歌舞伎町タワー」の“好きを極める”施策第1弾「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」の一環。ホテルでは「エヴァンゲリオン」ファンのためのコラボレーションルーム宿泊プランの予約を開始。宿泊プラン特典として、人気イラストレーター白根ゆたんぽ氏による限定「エヴァンゲリオン」グッズ、コラボレーションメニュー、スペシャルムービーのほか、6階の劇場「THEATERMILANO-Za」での公演をチェックイン日に観覧できるS席チケットを同時予約できるオプションも用意される。ライフスタイルホテルHOTEL GROOVE SHINJUKU, A PARKROYAL Hotel「LIFESTYLE HOTEL EVA」また、5月28日(日)にはZepp Shinjuku(TOKYO)にて、全て「エヴァンゲリオン」関連楽曲で構成された高橋洋子氏によるスペシャルライブ、“YOKO TAKAHASHI EVANGELION ultimate Live「月十夜」”も開催される。YOKO TAKAHASHI EVANGELION ultimate Live「月十夜」THEATER MILANO-Zaこけら落とし公演COCOON PRODUCTION 2023「舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド」は5月6日(土)~28日(日)THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)にて上演。(text:cinemacafe.net)
2023年02月02日「水谷さんは『14年前と変わらず、いい芝居だね』と言い、寺脇さんのことをほめていました。4代目まで経験したうえでの初代相棒は、水谷さんにとって『逆に新鮮な気持ち』だそうで、演技に熱が入るみたいです」(テレビ局関係者)大人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)で、杉下右京役を務める主演の水谷豊(70)。シーズン21を数える今作では、復帰した初代相棒・亀山薫役の寺脇康文(60)とあうんの呼吸を見せ、視聴率は初回から1月18日放送の第13話まで、2桁台をキープしている。「撮影の進行について、水谷さんから寺脇さんに意見を聞くことなどもあり、信頼しているみたいですよ」(前出・テレビ局関係者)一方では、『相棒』終了説が流れている。「寺脇さんの復帰に際して、水谷さんは『週刊新潮』のインタビューで『最後の相棒』と明言していました。こうしたことから、SNS上では、寺脇さんが復帰したシーズン21で最後なのではと、ささやかれていました」(芸能関係者)『相棒』を制作・放送するテレビ朝日局内の見方はーー。「昨年7月に水谷さんは70歳になりました。節目を迎えた一つの線引きとして当初は、“今シーズンが最後になるのではないか”という考えも聞こえてきました。『相棒』は2クール放送されるため、撮影がハードですからね。テレ朝としては、できるだけ続けていきたい意向で、健康を最優先としつつ、続けるかどうかは水谷さん本人の意思次第といったところです」(前出・テレビ局関係者)そんななか『相棒』の続編について、ある決定がなされたと前出の芸能関係者は明かす。「『相棒』の今年10月から来年3月までの来クール、つまりシーズン22が決まったと聞いています。水谷さんと、テレ朝の上層部が今後について改めて話し合い、水谷さんの『この作品を突き詰めていきたい』という思いを伝えられ、シリーズをさらに継続していくことになったそうです。’04年のシーズン3で視聴率9.5%を記録して以降、『相棒』はずっと2桁台を維持し続けています。苦楽を共にしてきた寺脇さんとなら、視聴率が1桁に戻らない限り続けるつもりなのではないでしょうか」“『相棒』を終わらせない”という決断を下した水谷。’22年10月に配信された「Drama&Movie」のインタビューで、今後についてこう語っている。《人生よりは先にドラマが終わるはずですけど、まだいつ終わるかは分からないんです(笑)》水谷は“生涯相棒”を貫く覚悟なのかもしれない。
2023年01月24日俳優の窪田正孝が、20日に開催された授賞式「ELLE CINEMA AWARDS 2022」で、今年の映画界で目覚ましい活躍をした男性に贈られる「エル メン賞」を受賞した。本アワードは2005年から始まり、ファッションメディア『ELLE』がその年に公開された映画作品を独自の視点で選定する映画賞。日本の映画界で輝く女優に贈る「エル ベストアクトレス賞」、優れた監督に贈る「エル ベストディレクター賞」、今後の活躍が期待される女優に贈る「エル・ガール ライジングアクトレス賞」、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」の4部門が設けられている。今年、『決戦は日曜日』、『劇場版 ラジエーションハウス』、『MIRRORLIAR FILMS Season4「おとこのことを」』、『マイ・ブロークン・マリコ』、『ある男』と映画5作品に出演した窪田。今回の受賞作となった『ある男』は、ベネチア国際映画祭や釜山国際映画祭、東京国際映画祭など、国内外の映画祭で注目を集め、窪田は物語の鍵となる、過去を変えて生きる男・大祐を演じた。受賞コメントは以下の通り。■窪田正孝まさか自分なんかがいただけるとは思っていなかったので、すごく光栄な気持ちです。2020年にNHK連続テレビ小説『エール』と月9ドラマをやらせてもらったり、テレビの仕事を中心にしたりしていたのですが、自分のこの仕事の中でひとつしおりをつけたいと思う瞬間があって、映画がすごく好きだったのでトライしたいなと思っていたときに最初にお声がけいただいた作品が『ある男』でした。ドラマにはドラマのよさがあるし、映画には映画のよさがあるのですが、芝居にどっぷり浸かることができて、その瞬間を切り取ってくれるのが映画だなと。映画の空間の中で経験豊富な俳優さんたちとお芝居させてもらう刺激も大きく、俳優という仕事の深みや面白さをより感じられたのが『ある男』という作品でした。
2022年12月20日「水谷さんの負担を軽減するために、『NGを出さないように』と共演者たちへ伝えられているそうです。水谷さんは70歳にして、7カ月続く撮影に臨んでいますからね。できる限りロケ時間は短くしたいわけです。ですから本番前は共演者たちの間に緊張感が漂っていますよ」(映像制作関係者)主演を水谷豊(70)が務め、寺脇康文(60)演じる初代相棒・亀山薫が復帰した『相棒season21』(テレビ朝日系)。初回視聴率が17.3%を記録し、11月2日に放送された第4話も13.7%と、好調を維持している。’00年にスタートし、視聴者から熱い支持を集め続ける『相棒』。22年前と現在である変化がーー。「ドラマ開始当初、水谷さんは47歳でした。まだまだ体も動き、全力疾走や相手を投げ飛ばすといったアクションシーンなどを運動神経抜群の水谷さんは、苦もなくこなしていましたね」(芸能関係者)1月10日に配信された「デイリー新潮」のインタビューで水谷は体育会系な一面をのぞかせている。《僕は中学のときに陸上をやっていたんですよ。全日本クラスの学校で。先輩が400メートルリレーの日本新記録を持っていた。僕も国立競技場で走っているんですよ》そんな水谷も年齢を重ね、今では“別の禁止令”も出されていると前出の映像制作関係者は明かす。「近年は、制作サイドが水谷さんの健康を最優先にして、脚本段階からアクションシーンをできるだけ“相棒”に任せる演出にしています。走るシーンもほとんど入れず、全力疾走などありえません。雨の日のロケや足場の悪い撮影現場では入念なリハーサルをし、周囲のスタッフは水谷さんが転ばないように細心の注意を払って見守っていますよ」水谷本人はこうした制作サイドの“配慮”をどう思っているのか。「ご自宅で筋トレやストレッチなどを欠かさない水谷さんご自身は、“まだまだいける!”とおっしゃっているといいます。70代に突入して体力が落ちてきた面はあるそうですが、今でも踏面が長い階段を2段飛ばしで上ったりしていますしね。木梨憲武さん(60)は水谷さんといるとき『俺のほうが体力ないんじゃないか』と、漏らしていたそうです」(テレビ局関係者)『相棒』の今シーズンが始まる直前、水谷は週刊誌のインタビューでこんな発言をしている。《最近は『相棒』でもアクションシーンが少なくなってきた。僕の体調を気遣ってのことでしょうが、台本に書かれていたら、やる気満々なのにね》(『週刊新潮』’22年9月15日号)70歳になった右京を守る“闇ルール”。水谷にはまだまだ不要かも!?
2022年11月10日総合格闘家の三浦孝太選手(20)といえば、父親は日本サッカー界のレジェンドの三浦知良選手(55)ということもあり、2021年の大みそかに行われた『RIZIN.33』でのプロ格闘家デビュー戦は多くの注目を浴びました。RIZINを見た視聴者からは「イケメン」と話題になり、人気急上昇中の格闘家。先日は豪華ショットを投稿し、反響を呼んでいました。早速チェックしてみましょう!父、キングカズとネイマール選手との豪華3ショットにファン歓喜 この投稿をInstagramで見る 三浦孝太(@kota_miura_official)がシェアした投稿 「obrigado!」と自身のインスタグラムを投稿した孝太選手。obrigadoとはポルトガル語で「ありがとう」という意味で、ネイマール選手へ向けた言葉だと思われます。サッカー界のレジェンド、キングカズとブラジル代表のネイマール選手との豪華ショットにフォロワーはくぎ付けに。コメント欄には「顔面偏差値えぐ」「素敵すぎて最高すぎて♡意味がわからないクラス〜最強3ショット」「このスリーショットは凄すぎる」と豪華メンバーに歓喜のコメントが相次いで寄せられておりました。また、日本のみならず外国の方からのコメントも多く見られ反響の大きさが伺えます。7月31日(日)の『RIZIN.37』に参戦決定した孝太選手。5月に開催された『RIZIN LANDMARK vol.3』に参戦予定でしたが、練習中に首を痛めた為無念の欠場。早く2戦目を見たいと待ち望むファンは多いようです。孝太選手がサッカーボールキックで勝利する姿が見たいですね!あわせて読みたい🌈悩殺級の桃尻!渋谷ゆりさん“令和の峰不二子”美ボディ動画にファン悶絶
2022年07月21日いつもイケメンに注目している、このコラムですが、今回はエレガントなたたずまいで魅了する、憧れの美女が登場! 水谷豊監督作品第3弾『太陽とボレロ』で満を持して映画初出演を務めた、檀れいさんにお話をうかがいました。「ワクワク感を抱きながら、現場に入っていました」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 111『太陽とボレロ』は、長年活動を続けてきた、アマチュア交響楽団のラストコンサートを通して、人生讃歌を描いたエンターテインメント作品です。舞台となるのは、豊かな自然に恵まれた、とある地方都市。楽団主宰者の花村理子は、ラストコンサートを計画するなかで、それぞれの事情を抱えた、楽団をめぐる人々とのつながりを深めていきます。脚本、監督、出演の三役を担い、作品をアグレッシヴに牽引したのは、水谷豊監督。鮮烈な映画監督デビュー作『TAP -THE LAST SHOW-』(2017年)、前作『轢き逃げ-最高の最悪な日-』(2019年)での、オリジナリティあふれる世界観で人生の希望を照らしてきた天性のエンタテイナーです。水谷監督のオファーを受けて、主人公・理子を演じたのは、檀れいさん。観客の共感を呼ぶ等身大のヒロインを明るくチャーミングに演じきっています。そして、歌手、ミュージカル俳優としての活躍も目覚ましい石丸幹二さん、監督が熱視線を送る、若手注目株の町田啓太さん、映画初出演ながら、ヴァイオリンの腕を見込まれて、大抜擢された森マリアさんが出演。さらに、田口浩正さん、藤吉久美子さん、田中要次さん、六平直政さん、河相我聞さん、原田龍二さん、檀ふみさん、山中崇史さん、松金よね子さん、小市慢太郎さんら、幅広く、にぎやかなキャスティングで、味わい深いハーモニーを奏でています。コロナ禍で撮影が1年延期になった間も、楽団メンバー役の俳優陣は、楽器を猛特訓。吹き替えなしで、プロのオーケストラと『ボレロ』を演奏した、クライマックス・シーンは圧巻です。世界を舞台に活躍する指揮者・西本智実氏率いる、イルミナートフィルハーモニーオーケストラの美しい旋律が、映画をいっそう輝かせています。ーー水谷監督とご一緒して、いかがでしたか?檀さんご一緒させていただき、とても充実した撮影の日々を過ごしました。いただいた脚本を読んで、自分が想像していたものを飛び超える演出に驚かされたり、刺激を受けたり、感動したりしながら、撮影をしていましたね。私だけではなく、ほかの共演者のみなさまも自分が与えられた役割というものを、楽しんで演じていたと思います。私自身、現場へ行くのが楽しくて。今日はどういうシーンになるのかなというワクワク感を抱きながら、現場に入っていました。ーー水谷監督と初めてお会いしたときの印象を教えてください。檀さん水谷さんとは、テレビドラマ『相棒』(2010年放送の回)でゲスト出演した際に、初めてお会いしました。そのとき、私が緊張しないようにいろいろとコミュニケーションを取ってくださいました。その後、時代劇ドラマ『無用庵隠居修行』(2017年~)でもご一緒しましたが、水谷さんはいつも朗らかな笑顔で、若いスタッフさんひとりひとりにまで気を配っていらっしゃいました。若い方は特に緊張されるでしょうから、水谷さんにそのように接していただけると、うれしいですよね。人としての優しさにあふれた、素敵な大先輩だと思っています。ーー水谷監督は、本作の起用の理由について、何かおっしゃっていましたか?檀さん水谷監督は、あて書きではなく、それぞれ架空の人物をキャラクターに見立てて脚本を書くそうです。本作のPRのため、ふたりでインタビューを受けた際に、水谷監督は、脚本を書いていると、あるシーンで私の顔が浮かんだとおっしゃっていました。とはいえ、私のイメージが浮かんだから、すぐにオファーをしようとは思わなかったそうです。水谷監督は、「こちらがオファーをしても、檀さんには断る権利がある」と(笑)。「断られるとむなしいので、プロデューサーにも誰にも言わずに心に留めていた」とおっしゃっていました。ーー水谷監督はどのシーンで檀さんのお顔を思い浮かべたのでしょう。檀さんが鬼の形相でホテルから出てくるシーンがありますが、まさかあのシーンではないですよね?(笑)。檀さんあのシーンは、水谷監督と私の間では“白鳥の湖事件”と呼んでいるんですが、その事件の翌朝、朝のお散歩をしている犬と目が合って、気持ちが和むというシーンを書いているときに私の顔が浮かんだそうです。ーー花村理子をどのように演じたいと思いましたか?檀さん花村理子は、ひとりでいろんなことを抱えている、自分のことよりも人のために頑張っている女性ですが、苦しいとかつらいとか、そういう表情は見せたくないと思いました。ふとしたときに、限界を感じて涙がにじむ、それくらいで気持ちを抑えて、まわりのために奔走する女性でありたいと思いました。そのほうが、母親が彼女に言うセリフ「自分のために生きなさい」につながると思いました。私も頑張りすぎてしまうところがあるので、そこは彼女と似ているかもしれません。ーートランペット奏者を演じた、町田啓太さんの印象はいかがでしょう?檀さん町田啓太くんとは、今回、初めてご一緒させていただきましたが、すごく軽やかにユーモアあふれるお芝居をされる方だなと思いました。いで立ちはシュッとされていて、かっこよくてさわやかな方ですが、ユーモアをにじませながら、さらっと演じることができる。素敵な役者さんだなと思いました。ーー檀さんは、撮影のない日も現場を訪れたそうですね。檀さんスタッフも共演者も水谷監督が作る『太陽とボレロ』が大好きで。現場は笑顔とワクワクと刺激にあふれていました。クランクアップが近づくにつれ、あちらこちらから、“終わりたくない、まだやっていたい”という声が聞こえましたね。演奏される方々は何日かにかけて、クライマックスの演奏シーンを撮っていました。私は客席側でしたので、1日で演奏シーンの撮影が終わりましたが、ぜひみんなの撮影を見守りたい、この現場を離れたくないという気持ちで、差し入れをいっぱい買って、現場にお邪魔しました。ーー最後に、本作の見どころをお願いいたします。檀さんこの映画は見どころが満載です。クスっと笑えるお芝居が随所にちりばめられ、クラシックが好きな人も映画が好きな人も、幅広い世代の方々が楽しめるエンターテインメント性の高い作品です。ぜひ多くの方に観ていただきたいです。インタビューのこぼれ話インタビュー冒頭、遠目でもスターのオーラ全開の水谷監督が「よっ」という軽妙な挨拶とともに、間違って(!?)インタビュー現場に入るというサプライズが!水谷監督の明るさに触れ、檀れいさん、そして取材現場に居合わせた一同が笑顔になるひとときでした。Information映画『太陽とボレロ』6月3日(金)より全国公開出演:檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリア/田口浩正、永岡佑、梅舟惟永、木越明、高瀬哲朗、藤吉久美子、田中要次/六平直政、山中崇史、河相我聞、原田龍二、檀ふみ/水谷豊監督・脚本:水谷豊©2022「太陽とボレロ」製作委員会衣装協力:衣裳(LANVIN COLLECTION)、アクセサリー(NATURALI JEWELRY)写真・山本嵩文・田嶋真理 スタイリスト・髙橋正史(OTL)ヘアメイク・黒田啓蔵写真・山本嵩 文・田嶋真理 スタイリスト・髙橋正史(OTL) ヘアメイク・黒田啓蔵
2022年06月06日俳優として様々に活躍する水谷豊が監督を務めた映画の第3弾『太陽とボレロ』が6月3日に公開された。ある地方都市の市民交響楽団を舞台にし、主宰者の花村理子(檀れい)が楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られ、最後のコンサートのために奔走する姿を描く。個性豊かな楽団員が登場し、役者陣はみな吹き替えなしで演奏にも挑んだ。トランペット奏者・田ノ浦圭介を演じた町田啓太は、かねてより水谷監督と一緒に仕事をしたいと思っていたそうで、取材時にはツーショットチェキに水谷のサインを書いてもらうなど、まさかのファン心も爆発。今回は水谷監督と町田に同作についてインタビューした。○■キャスティングでは「迷いもなく」――水谷監督にお伺いします。今回、トランペット奏者の圭介が町田さんに決まったのはどういう理由だったのでしょうか?水谷:台本が出来上がってさて、この若いトランペット奏者を誰にしようかというキャスティングが始まった時に、資料の映像をいろいろ見せていただいて。同年代の方がずらっと並ぶ中で、迷いもなく啓太でした。町田:ありがとうございます。めちゃくちゃ嬉しいです。水谷:もう、ピカイチでした。ちょっとユーモアのある役ですが、必ずできると確信しました。センスを持ち合わせているのを感じましたし、いざやってもらってみたら思った以上でした。非常にリズム感と感性がすごいです。町田:嬉しさしかないですし、もっと頑張れればと、気合いが入ります。僕は本当にいつか何かの形でご一緒できたらと思っていたので、こうして一緒にインタビューさせてもらうこと自体もとても嬉しいです。――演奏シーンも迫力があって印象的だったんですが、町田さんはトランペットに挑戦されていかがでしたか?町田:本当に試練でした。やっぱりちょっとやそっとじゃできることではないですし、そこに嘘が生じてしまうと観ている方のストレスになって、物語や音楽の素晴らしさが伝わらなくなってしまうので、自分も音楽を好きで愛しているというところに持っていかなければと、その分の練習をして、先生にもすごくお世話になりました。――音も自分で出されてたんですか?町田:現場で出したんですけど、申し訳なくなるぐらいの音だったかと……(笑)水谷:出せてましたよ!(笑)町田:本番では、ちょっと調子に乗ってしまいました(笑)――町田さんはダンスもされていて、リズム感などは生かせるところだったりしたんですか?町田:リズムに関しては「速取りの名人」と言われていたので(笑)。テンションが上がりすぎて、音よりも速く動いてしまうんです。今回はそれを必死に抑えながらやらせてもらいました。――水谷監督に対してはどのような印象でしたか?町田:いつかご一緒できたらと思っていましたし、ご本人の前で言うのは恐縮なんですけれども、本当に素敵な方だと思いました。俳優としてのインタビューなどを読ませていただいていた時から思っていましたし、実際にお会いしたらプロフェッショナルとユーモアがたっぷりで。この映画も品がある中にユーモアと優しさがあり、水谷さんを象徴している作品だと思いました。僕は、今のこの年齢でお会いできて本当に良かった。今後もずっと役者を続けたいと思っている中で、「こうなれたらいいな」という方に出会うことができました。○■理想の現場は「それぞれがリスペクトし合う」――水谷監督は俳優として確かなキャリアを築かれて来ましたが、映画監督としての醍醐味はどのようなところにありますか?水谷:映画監督って、やっぱり「作品の方向を決める」という責任があるんです。キャストもスタッフも、監督が言ったゴールへ向かうわけですから、向かう先が間違ってたら作品は失敗するわけですよね。ただ、いい方向が見えた時に、キャストやスタッフが一つになっていく様を見れるというのは、監督じゃないと味わえない醍醐味だなと思います。ですから、僕の笑い声が入ってNGになることもあります(笑)町田:水谷さんの笑い声が聞えてくると、安心します。「ああ、よかったんだ」って。水谷:それ、ほかの俳優さんにも言われたよ(笑)町田:できればもっと笑ってほしいと思ってしまうぐらいです。皆さん、絶対にそう思われてると思います。――今作では楽団をまとめる難しさも描かれていました。水谷監督も、映画の現場をまとめる際に気をつけられていることはありますか?水谷:スタッフもキャストもひとつの台本を読んで集まるんですね。感性の違う人たちが集まって、近い世界に向かおうとする。やはりどこかの分野で優れてる人たちが集まりますから、どういう世界なのかそれぞれに判断できて、面白いと思えばみんな熱量があがる。逆に「なんだかつまらないな」と思ったらエネルギーが向かなくなってくるでしょうね。だからみんなが面白いと感じる世界を示せるかに、かかってくると思っています。町田:今回、大先輩方もそう感じられていたと思います。最初からみんな「楽しい」と言っていて、作品の中でどんどん挑戦されている姿が刺激的でしたし、水谷さんが笑ってくださったり方向性を伝えてくださったりすることが本当に嬉しく、自信にもなりました。役者として貪欲になれる、素敵な空間の中で演じることができました。――映画監督のあり方も問われる昨今で、俳優・監督として思うことや、「こうありたい」という姿はありますか?水谷:撮影現場には基本的にスタッフが40人ほどいて、必要じゃない人はいないんです。全ての方が必要。よく言われる撮・照・録……撮影・照明・録音、さらには美術などもありますけど、それぞれの専門家が集まって、実際に形作ってくださる。実際にクリエイティブを担うのが彼らなので、僕が入れないところもあって、それぞれの仕事を見ているとすべて尊敬できます。僕がイメージを伝えると、それ以上のことをやってくださるわけです。作品ができる前に感動させてもらっています。自分ができないことをやってくれているわけだから、それぞれがリスペクトし合う現場が理想だと思っています。町田:おっしゃる通りだと思います。水谷さんの言葉を聞いて、「リスペクト心があれば、ハラスメントがなくなるかもしれない」と言われてるのは、間違いじゃないと思いました。水谷:絶対に自分ができないことをやってくれてるんだから、偉そうになりようがないよね。――ハラスメント防止の取り組みを「リスペクト・トレーニング」というくらいなので、水谷監督から「尊敬」という言葉が出てきて驚きました。水谷:僕は何よりも大切なのは、尊敬だと思ってるんです。友達も家族も、誰にでもそうだけど、実は自分の意識から信頼や尊敬にいたるわけじゃないですか。逆に疑おうとすればなんでも疑うようになってしまうし、相手の尊敬できるところを見つけるのが1番です。町田:それがあるべきというか、普通だという世界になってほしいし、楽しい世界であってほしいと改めて思いました。■町田啓太1990年7月4日群馬県出身。『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(20年)では、第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞などを受賞。近年の主な出演作に『SUPER RICH』(21年)などがある。NHK総合にて『漫画家イエナガの複雑社会を超定義』(毎週金曜23:15~)がレギュラー放送中。7月からスタートするフジテレビ系ドラマ『テッパチ!』では主演を務める。ヘアメイク/Kohey(HAKU)、スタイリスト/Eiji Ishikawa(TableRockStudio)■水谷豊1952年7月14日、北海道出身。代表作はドラマ『傷だらけの天使』(74年)、『熱中時代』(78年)、『相棒』シリーズ(00年~)など。映画では『青春の殺人者』(76年/キネマ旬報主演男優賞受賞)、『幸福』(81年)、『少年H』(13年)、『王妃の館』(15年)などがある。『TAP‐THE LAST SHOW‐』(17年)で初監督に挑み主演を務め、『轢き逃げ 最高の最悪な日』(19年)では監督と脚本を務めた。ヘアメイク/山北真佐美、スタイリスト/高橋正史
2022年06月05日クラシックのオーケストラを題材とした水谷豊監督・脚本映画『太陽とボレロ』が来週6月3日(金)より公開。この度、公開に先駆けて、クセの強すぎる楽団員たちがBBQをする場面の写真がシネマカフェに到着した。檀れい演じる主人公・花村理子が主宰するある地方都市のアマチュア交響楽団「弥生交響楽団」。経営は苦しく、その歴史に幕を閉じる決断を迫られてしまう。今回到着した場面写真は、その楽団メンバーがBBQをしているシーン。しかし、楽しそうな雰囲気とは異なり、なにやらただならぬ空気が流れている。田ノ浦圭介(町田啓太)を中心に、楽団員が集まって何かを見つめているカットを始め、圭介と中西(永岡佑)が怪訝な表情を浮かべるカット。そして、与田清(原田龍二)と片岡辰雄(河相我聞)が指を差し合い、口論しているような場面や、川の中で互いに怒鳴り合い掴みかかろうとしている与田と片岡を止めているシーンも公開。一体、彼らの間に何が起こったのか、本編が気になる写真となっている。『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽とボレロ 2022年6月3日より全国にて公開©2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年05月30日水谷豊が監督を務める作品第3弾『太陽とボレロ』が6月3日(金)より公開となる。この度、本作より新たな場面写真が公開された。水谷は初監督作となる『TAP-THE LAST SHOW』(2017年)で、若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ 最高の最悪な日』(2019年)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を映像に落とし込んだ。第3弾となる本作は“クラシックのオーケストラ”が題材。アマチュア交響楽団“弥生交響楽団”にまつわる、音楽を愛する普通の人々とその人間模様を描く。公開されたのは、町田啓太が演じるトランペット奏者・田ノ浦圭介と森マリアが演じるヴァイオリン奏者・宮園あかりの仲睦まじい様子が切り取られた場面写真だ。ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020年)、ドラマ『今際の国のアリス』(2020年)、大河ドラマ『青天を衝け』(2021年)、ドラマ『ダメな男じゃダメですか?』(2022年)など続々と話題作に出演し、若手注目株の最有力候補と名高い町田。彼が演じるアマチュア交響楽団のトランペット奏者・田ノ浦圭介は、石丸幹二演じる鶴間が経営する中古車販売店で働きながら交響楽団に所属。少し擦れたような発言をしながらも、音楽とひたむきに向き合う姿がなんとも憎めないチャーミングなキャラクターだ。一方の森は『ヤヌスの鏡』(2019年)やドラマ『24 JAPAN』(2020年)に出演し注目を集めたフレッシュな才能。彼女が演じるのは父を亡くし経済的な問題からプロになる夢を諦めやっとの思いで弥生交響楽団に入団、音楽に対して人一倍強い思いを持った宮園あかりである。圭介とあかりが向かい合うカフェのシーンは、満開のツツジが印象的。水谷豊監督によって色鮮やかに映し出される、幻想的なロケーションの数々も本作の見どころだ。またこのシーンは、弥生交響楽団のコンサートが間近に迫る中、プロのオーケストラを鑑賞し圧倒されてしまった圭介と、盛り上がるあかりの姿を描いたシーン。演奏を聞いた直後の圭介とあかりの表情の差が印象的に映し出されている。続いて、ホールで見つめ合う2人の姿や、解散を目前に控えた弥生交響楽団の今後について語り合う姿も。さらに、あかりが圭介に寄りかかっている姿を映し出したシーンも公開されている。『太陽とボレロ』6月3日(金)より公開
2022年05月24日水谷豊監督作第3弾、クラシックのオーケストラを題材にした映画『太陽とボレロ』のキックオフイベントが、本日5月10日(火)、ロケ地である長野県松本市で行われ、檀れいと水谷豊が登壇した。本作にちなみ、松本市の松商学園高校の吹奏楽部がイベントに参加し、オープニングアクトとして、本作劇中でも奏でられるモーリス・ラヴェル作曲の「ボレロ」を演奏、温かい空気でイベントの幕が上がった。今回、映画初主演を務めた檀さんは、撮影から約1年ぶりの松本訪問に「コロナで撮影が1年延期になったのですが、松本の方は協力的で温かくこの映画を見守ってくださいました。この『太陽とボレロ』が無事に撮影できたのも松本の皆さんあってこそだと思います」と感謝の気持ちを語る。水谷監督は「この作品に必要だったのは、自然が近くにあること。山、川、緑、そして風を感じられる街が良いということで撮影監督と相談し、すぐに松本に決まりました。本当に松本にして良かったと思いました」とふり返った。また、松商学園の生徒から「キャストの方は映画の中で本当に演奏しているのですか?」という質問が投げかけられ、本作の見どころの一つでもある吹き替えなしの演奏シーンについて水谷監督は「ちょっと疑われているような…(笑)」と呟きつつ、「本当に演奏しています。吹き替えを使わないと事前にキャストに伝えていたので、コロナで撮影が延びた1年、役者の方は皆さん必死に練習してくれました。本当に演奏しているのは映画を観ていただければ分かるはずです」と答えた。一方、檀さんは「役者の方は、プロの方に交じって演技もしながら演奏しているので、大変だったと思います。息遣いも体の使い方も、本当に演奏しているからこそ出るものだと思います。皆さん頑張っていましたが、私は演奏していません(笑)」と会場を沸かせた。そして、好きなことを続ける秘訣について聞かれると、「まず一番は、好きでい続けることじゃないかなと思います。私も宝塚歌劇団に在籍していたころ、最初は全然ダメダメだったけど、そんなときでも『三度の飯より芝居が好き』と思っていました。好きという気持ちを持っていれば努力もするし、大事なことだと思います」と檀さん。水谷監督は「好きだからといっていうといつも楽しいかというとそうではない。苦しいこともあると思います。でも、苦しいからといってそこで辞めてしまったら終わり。苦しいことを乗り越えて、乗り越えた先には必ず素晴らしい世界が待っているので、それを信じて好きなことをしてほしいです」と回答した。最後に檀さんは「生きていると色んな大変なこともありますが、明日への希望を信じて一生懸命に生きている人々の姿を是非劇場でご覧いただければと思います」と呼びかけ、水谷監督も「今日ここに立って改めて思ったのは、本当に松本にふさわしい映画ができたなということです。ありがとうございました」と締めくくった。『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽とボレロ 2022年6月3日より全国にて公開©2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年05月10日映画『劇場版ラジエーションハウス』公開後舞台挨拶が10日に都内で行われ、窪田正孝、本田翼、MAN WITH A MISSION(Jean-Ken Johnny・Kamikaze Boy)が登場した。同作は原作:横幕智裕、作画:モリタイシによる人気コミックの実写化作。2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ月曜21時枠で放送された人気ドラマを映画化した。診療放射線技師と放射線科医という裏方の活躍に焦点をあてた新たな医療エンタテイメントとなる。公開後の舞台挨拶ということで、窪田は「言っていいんだよね!?」とはしゃぎながら、本田とのキスシーンについてのエピソードを明かす。本田が「写真になっちゃうしね」とシーンについて振り返ると、窪田は「監督に『あのままレントゲンになります』みたいなこと言われて。キスしたまま、頭蓋骨同士に!?」と戸惑った様子。本田は「結構長めにしましたもんね」、窪田は「『止まっててください』って言われて」とそれぞれに語った。またこの日はサプライズで、主題歌「More Than Words」を手掛けるMAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny、Kamikaze Boyが登場した。Jean-Ken Johnnyは「本当に素晴らしい作品で、また関われて光栄です」と感謝し、「ドラマシリーズも、ずっと拝見させていただいておりましたけれども、久しぶりにラジハメンバーが一堂に会してくれて、作中でも成長されている姿やドラマシーズンで見えなかった一面も垣間見えてして、本当に素晴らしい作品でした」と絶賛する。話せるのはJean-Ken Johnnyだけということで、Kamikaze Boyはホワイトボードで質問に回答。主題歌に込めた思いについて聞かれ、その場で「仲間達ヲ鼓舞スル様ナ曲ヲ……」と書いて見せていた。
2022年05月10日クラシックのオーケストラを題材に、音楽を愛する普通の人々の人間模様を洒脱なエンターテインメント作品として作り上げる、水谷豊監督作第3弾『太陽とボレロ』より、演奏シーンを収めた場面写真が到着した。本作は、解散が決定したアマチュア交響楽団を描く、涙あり、笑いあり、感動ありの物語。公開された場面写真には、本作の一番の見どころでもある演奏シーンが写し出されている。水谷さん演じる藤堂謙の指揮の元、演奏する弥生交響楽団の姿をはじめ、あかり(森マリア)がヴァイオリンを弾いている姿、長野県安曇野市の緑溢れる風景の中で楽器を奏でている圭介(町田啓太)、吉村(六平直政)、山野(梅舟惟永)らの姿も。キャスト陣が吹き替え無しで挑んだ演奏シーン、監督のこだわりも詰まった豊かな自然と音楽のハーモニー、全編通して映し出される映像美に注目だ。さらに、同期入団で仲の良い圭介とあかりが見つめあうシーンや、噴水前で会話する様子も公開。理子(檀れい)、鶴間(石丸幹二)を中心に、楽団員たちが神妙な面持ちで写るシーンや、理子が泣いている牧田(田口浩正)を慰めているかのような意味深なシーンも。弥生交響楽団に降りかかる数々の問題の一部が垣間見える。『太陽とボレロ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽とボレロ 2022年6月3日より全国にて公開©2022「太陽とボレロ」製作委員会
2022年05月02日水谷豊が監督を務める作品第3弾『太陽とボレロ』が6月3日(金)より公開となる。この度、本作より新たな場面写真が公開された。水谷は初監督作となる『TAP-THE LAST SHOW』(2017年)で、若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ 最高の最悪な日』(2019年)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を映像に落とし込んだ。第3弾となる本作は“クラシックのオーケストラ”が題材。アマチュア交響楽団“弥生交響楽団”にまつわる、音楽を愛する普通の人々とその人間模様を描く。公開となったのは、本作が初主演となる檀れい演じる花村理子はじめ、弥生交響楽団の面々の様々な姿が切り取られた場面写真。水谷豊が演じる藤堂謙の指揮のもと、演奏する弥生交響楽団の姿をはじめ、森マリア演じるあかりがヴァイオリンを弾いている姿、さらにはロケ地である長野県安曇野市の緑溢れる風景の中で楽器を奏でている圭介(町田啓太)、吉村(六平直政)、山野(梅舟惟永)などの姿も。キャスト陣が吹き替え無しで挑んだ演奏シーン、そして監督・水谷のこだわりも詰まった豊かな自然と音楽のハーモニー、そして全編通して映し出される映像美は必見となる。また、圭介とあかりが楽器を手に見つめあうシーンや噴水の前で会話するシーンも切り取られている。同期入団であり楽団の中でも仲の良いふたりからも目が離せない。さらには理子と鶴間(石丸幹二)を中心に楽団員たちが集まり神妙な面持ちで何かを見つめているシーンや、理子と鶴間、圭介、あかりが横一列に並び誰かを待つシーン、理子が泣いている牧田(田口浩正)を慰めているかのような意味深なシーンも公開。弥生交響楽団に降りかかる数々の問題の一部も垣間見える。またシリアスなシーンとは裏腹に、理子と鶴間が笑顔を浮かべるシーンや、理子が楽団員の前で泣き笑いしているシーンも。解散に向かう弥生交響楽団の様々な感情を連想させてくれる写真ばかりだ。『太陽とボレロ』6月3日(金)より公開
2022年05月02日2022年4月25日、元プロ卓球選手の水谷隼さんが、Twitterを更新。自身に送られてくる誹謗中傷のメッセージを公開し、苦言を呈しました。水谷隼「有名税でいいわけない」これまでにも誹謗中傷に対して全面的に立ち向かう姿勢を見せ、「しかるべき措置を取る」など自身の思いを明らかにしてきた水谷さん。しかし、それでも誹謗中傷は後を絶つことはなかったようです。同日、水谷さんが公開したメッセージには「きもい」「仕事減ったな」といったものから、水谷さんの家族のことまで中傷する言葉がならんでいました。こういうのが有名税でいいわけない 忠告しとくけど後で泣き喚いても一切同情しないから✋ pic.twitter.com/QIIi0cAqOm — 水谷隼 Jun Mizutani (@Mizutani__Jun) April 25, 2022 「こういうのが有名税でいいわけない」と怒りをにじませる水谷さんに、同情の声も多く「こちらまで胸が痛む」「許せない」と多くのコメントが寄せられています。・こういう誹謗中傷は、許せないし、許さない!・泣けてきました。なぜ傷付けられなければいけないのでしょうか…。・裁判案件。著名人という立場上、注目を集めることと引き換えにした代償は多少なりとも生じてしまい、かつては『有名税』といわれた時代もありました。しかし、それはひと昔前の話。そもそも誹謗中傷は訴えられてもおかしくない行為であり、相手が誰であろうと、許されるものではありません。ストレス発散のつもりで送った誹謗中傷で、より大きな被害を受けるのはどちらなのか…。誹謗中傷は、自分自身の首を絞める行為であると、多くの人が理解すべきでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年04月26日『相棒 Season20』(テレビ朝日系)が最終回を大好評で終えたばかりの水谷豊(69)。7年にわたってコンビを組んでいた反町隆史(48)が“卒業”し、“相棒”の後任選びが注目を集めているが、水谷は7月に古希を迎える。「じつは、水谷さんは古希を記念して馬主登録をして、サラブレッドを買おう、と計画しているそうです」(テレビ局員)なぜ水谷は、古希からの“相棒”に競走馬を選ぼうとしているのか。意外だが、水谷は長年の競馬ファンで、“馬友”の影響を受けているというーー。「もともと、30代のころから競馬が好きだったそうですが、数十年来の親友である木梨憲武さん(60)の影響で、馬好きに拍車がかかったそうです。仕事中でもレース結果はチェックしています。JRA(日本中央競馬会)のレースのある土日が休みだと、自宅で観戦したり、憲武さんや友人と競馬場やウインズ(場外馬券売場)に行くこともあると聞いています。ジョッキーの武豊さんとも深い親交があります」(競馬関係者)水谷は武と競馬誌で対談したことがあり、《競馬には毎回、人生を教えられます》(『優駿』’18年6月号)と語るほど熱を上げているのだが、当初は馬主になることに、あまり乗り気ではなかったようだ。「水谷さんは、『俺はサラブレッドの選び方なんてわからないよ』と話していたのですが、木梨さんから『俺が選ぶから大丈夫、一緒にやろうよ!』と勧められていて、だんだん乗り気になっています。水谷さんは最近では、『いいタイミングがあれば……』と漏らしていて、7月に古希を迎えるとあって、『買っちゃおうか!』と木梨さんと盛り上がっているそうです」(前出・競馬関係者)馬主になるためには、高いハードルがあるとされている。「JRA登録馬の個人馬主になるには、過去2年の所得金額がいずれも1千700万円以上、保有資産が7千500万円以上あることなど、安定した高い経済力が求められます。また、サラブレッドを購入する費用は安くて数百万円台ですが、優れた血統に生まれた馬は数億円の値が付き、昨年度の1歳馬の競りでついた最高額は、3億3千万円でした。経済力のある水谷さんならば、最初の所有馬で一気に“億超え”の馬主になる可能性があるとささやかれています」(競馬ライター)気になる馬名はーー。「2人は『“アイボウ”しかないでしょ!』なんて笑っていたそうですよ」(前出・競馬関係者)仕事も趣味も、次なる“相棒”の存在から目が離せない。
2022年04月15日