歌手の氷川きよしが20日、都内で行われた「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’19/第25回AMDアワード」授賞式に登壇。優れたデジタルコンテンツ等の制作者を表彰する同アワードで、2017年に発売した楽曲「限界突破×サバイバー」が優秀賞およびAMD理事長賞を受賞した。氷川は「このような素晴らしい賞をいただきまして、感謝の気持ちでいっぱいでございます」と喜び、「新しい氷川きよしのドアを開けられたような気持ちで、もっと自分の個性とか自分が持っているものを表現して、自由に音楽を楽しんでいきたいという気持ちになりました」と同楽曲による心境の変化を語った。授賞式後の囲み取材でも、「これまで自分の型にはめてそこからはみ出さないように表現していかないといけないと思っていたんですけど、自分の生き方や自分らしさ、個性を、これからの人生出して表現していきたいなと。一人一人が個性を大事に輝ける時代になればいいなと思っています」と熱く語った。今月28日から東京・明治座で特別公演「限界突破の七変化恋之介旅日記」に挑む氷川。「今稽古中で、みんな全員マスクとフェイスシールドしてやっているんですけど、呼吸が大変で」と話し、「奇跡的に1カ月公演が終えられたらいいなって思っていますし、ショーを観て励みになる方がいたら」と願った。そして、「限界を突破して七変化するんです」と説明。「あんな格好、こんな格好します。前からやりたかったこと、お衣装を着るんですけど、いよいよ私の正体がバレます」と笑った。さらに、「ずっと公演できてなかったのでありがたいなと思って。泣いちゃうかもしれないですね。みなさんに力を貸してもらって感動的な公演にしたいと思います」と意気込みを語った。
2020年08月20日歌手の氷川きよしが20日、都内で行われた「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’19/第25回AMDアワード」授賞式に登壇した。優れたデジタルコンテンツ等の制作者を表彰する同アワード。2017年に発売された氷川の楽曲「限界突破×サバイバー」が優秀賞、そしてAMD理事長賞を受賞した。フジテレビ系アニメ『ドラゴンボール超』の主題歌に演歌歌手の氷川が挑んだ同楽曲。「圧倒的な歌唱力で見せた『限界突破×サバイバー』は、『ドラゴンボール超』の世界観を表現したとして感動を与えた。挑戦する姿勢、作品としての完成度、そしてエンターテインメント業界に大きな刺激を与えた実績を高く評価する」との理由で受賞した。ステージ上で表彰状などを受け取った氷川は、「このような素晴らしい賞をいただきまして、感謝の気持ちでいっぱいでございます」とあいさつ。「昨年、スタッフの方からツイッターで『限界突破×サバイバー』がバズっていると聞きまして、『なんですか? ズバッてるって』と言うくらいあまりよくわからなかったんですけど、ずいぶん多くのみなさまが好きになってくださって、新しい氷川きよしのドアを開けられたような気持ちで、もっと自分の個性とか自分が持っているものを表現して、自由に音楽を楽しんでいきたいという気持ちになりました」と語り、「またこれからも氷川きよしらしく輝いて歌っていきたいと思います」と決意を新たにした。
2020年08月20日「『母』は、デビュー満20年となる今年の勝負曲。今回は、前回買っていただいた方にも楽しんでいただけるように、カップリングを変えたりピアノ・バージョンを作ったり、より言葉が入ってくるアレンジにしました」そう話すのは、7月に発売されたシングル曲『母』の新バージョンが話題になっている氷川きよし(42)。ジャケット写真の“赤”は母親をイメージした色だという。そんな自身の原点ともなっている母への思いを語った。「最近、父と母を合わせたような顔になってきて。ああ、やっぱり2人の子どもだなってしみじみ思います。両親も年をとってきているから、なるべく一緒にいてあげたいですね。ふだんだったら実家の福岡には年に2~3回帰るんですが、コロナの影響もあってなかなか帰れていないから寂しいです。長生きしてほしいっていうのが毎日の願いです。いまは、テレビとか雑誌で頑張ってる姿を見せることで親孝行できたらいいなと思います」また、母の人柄についてはこう明かす。「母はなにも強制しない人なんです。何かを始めるときも『キーはキーらしく楽しんで仕事してくれるのがうれしい』って言ってくれますね。いつも僕の幸せを願ってくれていて、いちばん尊敬できる、いつまでたっても憧れる存在です」こうした母の後押しもあってか、自身初となるポップスやSNSでの発信など、新境地に挑戦し続けている氷川。その果敢な姿は、若いファンからも支持を集めている。「みんながやらないことをやりたかったんです!自分のオリジナルな表現で、新しい自分を再発見していきたい。今後も、挑戦し続けていきたいですね」「女性自身」2020年8月18日・25日合併号 掲載
2020年08月13日8月28日(金)から約1か月にわたる特別公演が明治座にて上演される。同所での座長公演は二年ぶり六度目。「明治座を“氷川テーマパーク”にしたい」と意気込む人気エンターテイナーに話をきいた。【チケット情報はこちら】第一部はお芝居『限界突破の七変化 恋之介旅日記』。第58回日本レコード大賞企画賞受賞や第20回テアトロ演劇賞受賞など数々の栄誉に輝く池田政之が作・演出を手がけ、氷川が人気役者の主人公・嵐恋之介を演じる。2018年の特別公演で第一部を飾った『母をたずねて珍道中お役者恋之介旅日記』以来、約2年ぶりに取り組む“はまり役”だ。「再び恋之介を演じることができて、わくわくしています。恋之介は気さくで人情味があって、個人的にも他人とは思えない。友達になりたいぐらいです(笑)。今回はさらに美しくて潤いのある恋之介像を描きたいですし、同時に親しみやすい一面もしっかり出していきたい。お客さまがどう感じてくださるのか、その反応が今から楽しみです」共演者は“恋之介シリーズ”では初登場となる川野太郎、真瀬樹里に加え、前回公演でも好評を博した山村紅葉、曽我廼家寛太郎、西寄ひがし等。実力派揃いの座組から得ることも多い、と語る。「前回の舞台がすごく楽しかったので、今回はそれ以上のものにしたいですね。皆さん、面白い役柄に真剣に取り組んでおられる。1か月間、大好きな方と共演できるのはすごく嬉しいですし、超一流の役者さんばかりですから、自分もどんどん参考にしながら、恋之介を磨きあげていきたいと思っています」第二部は『氷川きよしコンサート2020 in 明治座』。去る6月に初のポップス・アルバム『Papillon(パピヨン) - ボヘミアン・ラプソディ - 』を発表したばかりだが、この公演の選曲に関しては、「明治座ならではの特別なプログラムを予定している」という。「客席との距離が近い場所ですから、少しでもお客さまに自分を身近に感じてもらえるような演出や表現を考えています。より誠実に、より練習して、ベストな氷川きよしを表現したいですね」とも述べた。それにしてもひと月で41公演とは、身体も精神も並外れてタフでなければ務まらない大仕事だ。「明治座の公演中はいつも、とにかく規則正しい生活を心がけています。学生に戻ったような気分ですね(笑)。約1か月も同じ場所で舞台を行なうのは私にとって本当に珍しいことですが、役者の方とみんなで一緒に力を合わせて練り上げていく感じは、ひとりで歌を歌っている時とはまた別の刺激があります」。そして「このご時世のなかで少しでも明るい気持ちになってもらえるような、生きる希望や頑張ろうっていう気持ちを高めてもらえるような、エネルギーいっぱいのステージをお届けします。開催期間中、明治座を“氷川テーマパーク”にしたいですね。どうか楽しみにいらしてください」と締めくくった。『氷川きよし特別公演』は8月28日(金)から9月27日(日)まで東京・明治座にて開催。8月8日の一般発売に先駆け、8月4日まで先着先行受付中。取材・文:原田和典
2020年07月31日勝負曲『母』のカップリング・ビジュアルを変えたニューシングルを7月14日にリリースする氷川きよし(42)。「やっぱりお母さんのイメージといえば赤なので、衣装もすべて赤を使ったジャケットデザインにしました」(氷川)と選んだ“真紅のスーツ”がとてもよく似合っている。デビュー満20周年を迎えた自身の原点だという『母』。ぜひ聴いてみたい!『母』DタイプC/W『黄金岬』、『母』EタイプC/W『笑おうじゃないか』、『母』FタイプC/W『見送り駅』、各1,227円+税「女性自身」2020年7月14日号 掲載
2020年07月05日「6月に予定していたコンサートの中止は本当に残念です。でも、今回の新アルバム(自身初のポップスアルバム『Papillon-ボヘミアン・ラプソディ-』)が多くの人に届いたらもっといいことができるかもしれないので、前向きに考えています!」そう明るく話す氷川きよし(42)。長引く“おうち時間”も自分なりに楽しんでいるようでーー。「毎日料理ばかりしています。いまは難しいですけど、ふだんなら人をたくさん呼んで『ほら、食べて食べて!』って“肝っ玉母ちゃん”みたいに振る舞うのが好き(笑)。家庭菜園にも凝っていて、ローリエや山椒なんかを育てています。毎年さくらんぼはカラスに食べられて失敗していたんですけど、今年は2粒の収穫に成功しました!(笑)」料理好きが高じて、こんな“想像”をすることも。「もし歌手じゃなかったら、お弁当屋さんになっていたかも。わっぱの容器に入れて、ご飯は玄米にして、自家製の有機野菜を詰めたり……。こだわりすぎちゃって儲けが出ないと思いますけどね(笑)」料理以外にも、この時期に始めた趣味があるという。「最近はよく寝る前に絵を描いています。ダリの絵が好きで、自分でも少しシュールなものが多いですね。このあいだは夢中になって、気がついたら深夜の2時になってしまいました」そして、これまで忙しくてなかなか一緒にいられなかった2匹の愛犬と楽しい時間を過ごすこともできている。「目が見えないココアはよく壁にぶつかるから、ずっと目が離せないんです。そっちの世話ばっかりしていると、次はミルクが嫉妬してブスッとしちゃう。2匹もいるからお世話は大変ですけど、かわいくって幸せです」そんな前向きな“おうち時間”のなかで改めて気づけたことがあったという。「これまで20年間、大変なこともいっぱいあったけど、みなさんに会えるコンサートがあるから頑張ってこられたんだと実感しています。早くみなさんに会いたいです!」「女性自身」2020年6月23・30日合併号 掲載
2020年06月18日歌手・氷川きよしが9日に発売する初のポップスアルバム『Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-』。収録曲「おもひぞら」のミュージックビデオが9日、YouTubeで公開された。2020年は氷川にとって、デビュー20周年となるメモリアルイヤー。新境地に挑んだ『Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-』は、氷川の新たな世界観を表現し、ビジュアルや幅広い音楽性が話題となっている。その初回限定スペシャル盤のDVDには、「おもひぞら」MVを収録。いきものがかりの水野良樹が作詞・作曲し、氷川ディレクションとして「directed by HK」名義のもと、スマートフォンで撮影した。都内のスタジオで、氷川が空や壁をバックにしたリップシンクを中心に構成されている。氷川は同曲について、「故郷から18歳の時に上京して、その時の両親の思いと自分自身の思いを表現してくれているような作品です」と説明。「いきものがかりの水野さんが、今回、はじめて作品を提供してくださって、本当に氷川きよしのことを見ながら、中身を、心の中を悟られているような感覚で、歌わせていただいています」とその魅力を伝え、「主人公の想いをシンプルに表現した映像になっております。シンプルにしたほうが伝わるような気がして、作らせていただいた作品です」とMV演出の狙いも明かしている。
2020年06月09日可能性のドアを華麗にブチ破り、新たなフェーズに入った氷川きよしさん。ポップスを歌ったニューアルバムには“ありのままの気持ち”が詰まっています。歌にのせた言葉は全部、今の気持ちです。昨年、‘17年にリリースしたシングル『限界突破×サバイバー』を、妖艶なメイク&シースルーの衣装で歌う姿が話題になった、氷川きよしさん。今月リリースするアルバム『Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-』は、ロックやジャズ、R&Bなどに挑戦した初のポップスアルバム。演歌の世界で見せていた顔とはまったく違う、新しい魅力が溢れた一枚です。「小さい頃から歌手になることをずっと夢見ていました。家でアイドルソングを歌っていて、『上手いね』なんて褒められると、“歌手になれるかな…”とか、その気になってて(笑)。高校生、16歳くらいのときに、ポップスを歌うアーティストになりたいと改めて思い、こんな歌を歌いたい、こんな感じでステージに立ちたい…と、いろいろ考えていたんです。でも、ご縁があって演歌の世界に入ることになりまして。そこから20年、その世界で頑張ってきました」作家が書いた詞と曲の世界を理解し、それを歌うのが演歌歌手としての自分の本分、と氷川さんは言います。「歌詞を読み込み、その世界の中に入って歌う。ある種役者的な部分が求められるので、歌い手としては、“演じる”感じが面白い。一方でポップスの歌詞は、“自分はこう思う、自分の生き方はこう”というように、自分をストレートに表現できる面白さがある。例えば演歌だけを歌っていたときは、自分の恋愛観と歌詞に共通項がある、なんてことはなかったですが、ポップスでは恋愛観を盛り込むこともできる。さらに衣装やステージの演出に、ファッションやアートを融合することも可能。今は新しいジャンルの曲を歌うごとに、自分の知らない扉が開くような感覚を味わっています」しかし20年、“演歌界のプリンス”であった氷川さんが、演歌以外の曲を歌うことには、やはり葛藤があったそうで…。「演歌でずっとやってきたわけだから、型を崩しちゃいけないんじゃないかとか、ファンの夢を壊すんじゃないかとか…。自分がやりたい音楽を出したら、みんなが去っていってしまうのでは、という怖さもありました。でも、アニソンのフェスに2度出演させてもらったとき、みなさんが前のめりに、野太い声で応援してくれて(笑)。まさか若い人が自分のことを知ってるとも思わなかったし、さらにあんなノリは初体験で、“こんな世界もあるのか”ととても感動したんですよ。さらにそのあと、『限界突破×サバイバー』のダウンロードのチャートがすごく上がってるって聞いて、“みんなダウンロードしてくれたんだ…”って、嬉しくて。それがきっかけで、もう思い切ってやっちゃおうって、勇気が持てた。そこからですね、自分の可能性にフタをするのはやめました。それが歌手デビュー20周年のとき。以来、ポップスを歌うチャンスを絶対逃すまいと、常に思ってました」話題になった、クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」のカバーも収録。圧倒的な歌唱力に驚かされるのはもちろん、キラキラと輝くような氷川さんの楽しそうな歌声に魅了される全14曲です。「最近、SNSを見ていると、人の悪口だったり批判だったり、ネガティブな言葉が溢れてますよね。だからこそ今回のアルバムでは、ポジティブな言葉を歌にのせて贈りたいって思ったんです。あと、自分自身が“ありのままでいいんだ”とみなさんに励ましてもらったのと同じように、“自分にフタをせず、みんな好きなことを、思い切りやっていいんだよ”と、そんな気持ちも伝えられたらと思います。興味本位でも、面白半分でもいい、“ちょっと聞いてみようかな”って思ってもらえたら本望です。そこからこの先10年くらいお付き合いできたら、とっても嬉しいですね(笑)」ひかわ・きよし歌手。福岡県出身。6/9に初のポップスアルバム『Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-』(日本コロムビア)を発売。初の作詞に挑戦した曲も収録。初回盤にはMV5曲を収録したDVDも。衣装協力・MURUA TEL:03・5447・6545※『anan』2020年6月10日号より。写真・伊藤彰紀(aosora)スタイリスト・伊藤典子ヘア&メイク・遠山雄也(RELAXX)取材、文・河野友紀(by anan編集部)
2020年06月06日自身のInstagramにアカペラ歌唱を投稿したり、「#歌で笑顔に21」と題してYouTubeにMVを公開したりと、いつもおうち時間を明るくしてくれる氷川きよし(42)。そんな中、氷川にとって初となるポップスアルバム『パピヨン -ボヘミアン・ラプソディ-』(Aタイプ:初回限定スペシャル盤3,545円、Bタイプ:通常盤2,909円、ともに税別)が、6月9日に発売決定。「今まさに、“生きる”ということ、命の尊さを、改めてこのアルバムで、私の歌で、伝えていけたらなと思います」(氷川)今回は発売に先駆け、最新ビジュアルを公開。サナギをイメージしたという衣装で、華麗に舞う!「女性自身」2020年5月26日号 掲載
2020年05月17日「この置物はなんですか?テーブルの素材はヒノキですか?」穏やかに晴れた3月中旬。東京・大手町にある「星のや東京」の菊の間の、都会の中心にあるとは思えぬ癒し空間に興味津々の氷川きよし(42)。マイペースな氷川に、撮影現場も自然と和気あいあいとした雰囲気に。今年は、そんな氷川のデビュー満20周年。6月9日には、初のポップスアルバム『パピヨン-ボヘミアン・ラプソディ-』がリリースされる。「今年は氷川きよし第2章として、どんどん新しいことに挑戦していきたい。そのひとつが、今回のポップスアルバムです。人生も半ばなので、好きなことに果敢に挑戦していく自分になりたいですね。さなぎから蝶へ羽化するイメージで、タイトルの『パピヨン』はフランス語で蝶という意味です」演歌という殻を破って新しい分野にチャレンジしている氷川。最近は、インスタグラムなどSNSでの投稿も話題になっている。「コンサートも延期となってしまい、元気な様子をお見せできないので、日常の写真をアップしたり、せめてアカペラでも歌を届けたいと、ストーリーズ(インスタグラムの機能)で歌を歌ったりしています。一日も早くまたコンサートでお会いして、皆さまの笑顔が見られる日が来ると信じています!」「女性自身」2020年5月12・19日合併号 掲載
2020年05月05日例年とは少し違った盛り上がりをみせた、令和最初の紅白歌合戦。紅でも白でもない、自分らしさを前面に打ち出した氷川きよしが「限界突破」したかと思えば、紅組のトリ、MISIAは、ド派手メーク&衣装のドラァグクイーンを従え、多様な性を象徴する虹色の旗を掲げて――。「私がデビューしたころとは時代が違うんですよね。私なんて、化粧してるってだけで出られなかったから(笑)もう、いまの感覚の人がディレクターやプロデューサーを務めてるんでしょ。だから、そんなこと、別に新しいとも思ってない。これが当たり前と、番組の作り手はもちろん、見る人だって思ってる」こう話すのは「ピーター」こと、歌手・俳優の池畑慎之介さん(67)。上方舞吉村流の家元を父に持ち、幼いころから芸を厳しく仕込まれていた彼は、映画『薔薇の葬列』で、いきなり主役を務めて鮮烈な銀幕デビューを飾った。翌月には歌手デビューも果たし、デビュー曲『夜と朝のあいだに』は大ヒット。以後、性別を超越した独自の魅力で芝居に、歌に、ときにはバラエティにと、半世紀以上にわたって芸能界で活躍してきた。最近では人気ドラマ『下町ロケット』(TBS系)でイヤミな弁護士役を白髪頭で演じ、好評を博した。性別を超越したジェンダーレスタレントの先駆け、それがピーターだった。そんな彼は、中学時代、ある人を好きになったという。それは学校の先輩男子だった。ピーターは、母とは「一卵性親子」を自認、何事も包み隠さない関係だった。このときもピーターは正直に打ち明けたという。「こんな気持ち、おかしいかな?」。その時代、一般的な親なら、烈火のごとく怒ったり、息子の気持ちを頭ごなしに否定しかねない相談内容。ところが母は満面の笑みとともに、息子が拍子抜けするような言葉を返した。「別に、かめへんやん。あんたが誰を好きになろうと」母はいつも「自分の気持ちに正直に生きなさい」と教えてくれたのだ。「なかには、自分がゲイだってことで、すごくブルーになって不幸にも自殺しちゃうような子もいますよね。または、カミングアウトしに実家に帰ると、お母さんが泣きながら『私は前から知ってたわよ』というパターンも。その点、うちは最初っから話してたし。本当に幼いとき、男なのに白粉塗って舞台で拍手貰う、その感覚も嫌いじゃなかったし。そんな私を父はライバル視してるしね(笑)。だからね……私は、やっぱりあの両親のもとで、なるべくしてピーターになったんですよ」少し前に訪れたニューヨークで、ピーターのことを知らない現地の人から、こんな質問を受けた。「きみは男性なの?女性なの?」そこでピーターは、通訳してくれる友人に向けて、こう告げたという。「どっちでもいいじゃない、私は私、ピーター・イズ・ピーター、そう答えといて」私は私。そんな信念を胸に生きてきた池畑慎之介さんは、いま、67歳。老いを自然と意識したように、死についても考えることが増えた。近年、親交のあった俳優など、先立ってしまった仲間も少なくない。「そうそう、私ね、孤独死って言葉が大嫌いなんです。その人の人生の、本当のところなんて何もわからないくせに『孤独死でした、寂しい最期でした』って勝手に死に方にまでレッテル貼るなよ、って言いたい。大好きな自宅で1人、倒れて死ぬって、結構幸せな最期と思ってる。何より、煩わしいことが嫌で、孤独を愛したり、孤独を楽しんでる人間だっているんだから。それを勝手に『寂しい』だなんて言ってほしくない!」インタビュー中、ピーターがもっとも熱く語った瞬間だった。そして、こう言葉を付け足した。「だから、どんなことがあっても、私は最期、笑って死んでやろうと、そう思ってる。だって、そもそもさ、子や孫に看取られようが、1人で逝こうが、死んだらその瞬間、タンパク質になっちゃうんだから。笑顔のタンパク質で逝こうと、そう決めてるんだよね……」ここまで話して急に「あ!」と大きな声を上げ、立ち上がった。インタビューをしていた場所は、神奈川県・湘南海岸。海沿いの高台に立つ自宅だ。驚いた記者の肩をポンポンとたたくと、少年のような無邪気な笑みを浮かべ、うれしそうにこう続けた。「ほらほら、見て見て、晴れてきた。富士山、見えてきたよ!」「女性自身」2020年4月28日号 掲載
2020年04月20日例年とは少し違った盛り上がりをみせた、令和最初の紅白歌合戦。自分らしさを前面に打ち出した氷川きよしが「限界突破」したかと思えば、MISIAは、ド派手メーク&衣装のドラァグクイーンを従え、多様な性を象徴する虹色の旗を掲げて――。「私がデビューしたころとは時代が違うんですよね。私なんて、化粧してるってだけで出られなかったから(笑)」こう話すのは「ピーター」こと、歌手・俳優の池畑慎之介さん(67)。映画『薔薇の葬列』で、いきなり主役を務めて鮮烈な銀幕デビューを飾った。デビュー曲『夜と朝のあいだに』は大ヒット。最近では人気ドラマ『下町ロケット』(TBS系)でイヤミな弁護士役を白髪頭で演じ、好評を博した。そんな彼は’52年、大阪ミナミ・宗右衛門町に生まれた。父親は女形の舞手として名をはせた上方舞吉村流の家元で後年、人間国宝となる吉村雄輝。「父の目に私は跡継ぎとしか映っていなかったと思います。稽古では竹の棒で打たれることなんてしょっちゅう、怖い人でしたよ」当時、父に言われ、いまもはっきりと耳に残る言葉がある。「跡継ぎなんやから、わての敷いたレールに乗っかったらええねん」幼稚園も行けなかった。「どうせ舞をやるんやから。行かんでよろし」と言われ、近所の子供が幼稚園に通うのを恨めしく思いながら、慎之介少年は舞に長唄、常磐津と稽古漬けの日々を送った。「6歳のとき、両親が離婚して。『どっちと暮らすか?』と聞かれて、私も姉も即座に母を選んで(苦笑)。それで、鹿児島に移ったんです」父のもとで苦労を重ね、額に汗して働く母を喜ばせたい、その一心で、慎之介少年は懸命に勉強した。そして名門・ラ・サール中学校に入学を果たす。やがて、勉強への意欲よりも都会への憧れが。最初の家出は中学3年の秋。東京に出て、流行のゴーゴーバーで、客の踊りの相手をする「ゴーゴーボーイ」の職を得た。本人が「すごく充実してた」と振り返る家出生活。しかし、1カ月を経たところで突如、頓挫する。「女性客に『お父さん、何やってる人?』と聞かれて、バカ正直に『吉村流の家元』って答えちゃった。なんとその人、父を知る若柳流の幹部で。『なんで吉村の息子がこんなとこに!?』って騒ぎになっちゃって」翌日には、東京・歌舞伎座に出演中だった父と10年ぶりの再会。すぐに、母と姉も上京し家族会議。「鹿児島には戻らない」という主張が聞き入れられ「そやったら大阪で暮らしなはれ」と相成った。10年ぶりにともに暮らした父は、相も変わらず厳しかった。「『あんたは舞を10年もやってへんのやから、今日から毎日、稽古やで!』って。『ああ、またこの調子か』って」父への反発もあって、高校進学からわずか数カ月後の’68年夏、慎之介少年は再び、家を出た。目指したのは、やはり東京。以前と同じ店を皮切りに、3店を掛け持ちする売れっ子ゴーゴーボーイに。中性的な雰囲気で踊る美少年を、周囲の者は口々にこう噂した。「男のコなの?女のコなの?なんだかピーター・パンみたいね」こうして、いつしか「ピーター」と呼ばれるように。同年12月。クリスマスパーティに招かれ、いつものように踊っていると、偶然出席していた舞台美術家・朝倉摂がこう声をかけてきた。「映画に出てみないかい?」アイドルスター・ピーター誕生の瞬間だった。翌’69年、先述のとおり映画『薔薇の葬列』でゲイバーの売れっ子美少年の役をかれんに務め話題をさらい、デビュー曲『夜と朝のあいだに』で同年のレコード大賞最優秀新人賞を獲得。「私を見た人は、テレビが壊れたと思ったそうです。イントロで『お、かわいい女のコ』と思って見てたら『夜と……』って低音で歌い始めるから(笑)」“父の敷いたレール”を飛び出し、一気にスターダムにのし上がった少年時代。時代が多様性を認めていくなか、池畑慎之介さんは、これからも自分らしく生きていく。「女性自身」2020年4月28日号 掲載
2020年04月20日「無事、大学を卒業することができました!授業もなくなりましたし、まだお邪魔できていない都道府県でもたくさん歌いたいです」氷川きよし(42)の弟分で、“現役大学生演歌歌手”としてデビューした辰巳ゆうと(22)が大学を卒業!新たに社会人1年生としてスタートを切った。そんな演歌界のホープに10の質問をしてみた。――お気に入りの映画は?「ディズニー映画が大好き。映画の趣味は結構乙女なんです(笑)。ステージの勉強でミュージカル映画もよく見ています」――自宅での定位置は?「ベッドの上です。リモコンとか充電器も手が届く所に置いてあるので、ほとんどベッドで生活しているんですよね(笑)」――好きなテレビ番組は?「バラエティが大好きです。お笑い番組は毎週録画しています。関西出身なのでお笑いは生活の一部になってますね」――若者の流行には乗ってる?「はやりものは一度、経験してみます。タピオカは飲みに行ったんですけど、2回目はもう行かなくていいかな(笑)」――大学生活でいちばんの思い出は?「友達とグランピングに行ったことです!そこからハマってしまって、今年もキャンプに行ってみようかなと思っています」――好きな食べ物、苦手な食べ物は?「麺類が好きです!その中でもうどんが大好きですね。嫌いな食べ物は生のトマトで、食感がニガテです……」――買い物はネット派?店頭派?「店頭派です!2回目以降はネットで買うこともありますが、自分の目で見ないと信用できないんです」――関西弁は抜けない?「抜けないですね。ふだんから関西弁を使っていないと地元の友達に「東京に染まった」って言われちゃうので(笑)」――おうち時間はどう過ごしてる?「明るい雰囲気にしようと思ってキッチンの壁をピンク色にリフォームしました!ちょっとやりすぎたかな(笑)。あと最近毎日のようにナムルを作っています。鶏がらスープのもとと塩、ブラックペッパーを入れるのがいちばんおいしい」――得意なスポーツは?「中学でやっていた野球。試合前のジャンケンが強かったんです。最近弱くて……ジャンケンのピークは中学校ですね(笑)」3月にサードシングル『センチメンタル・ハート/男のしぐれ』をリリース。「これまでの王道演歌と違って、ポップス調の新曲はロマンチックで女性にグイグイいく男性が主人公。僕もどちらかというと積極的で女性に委ねるのは好きじゃないので、結構硬派なほうかもしれないです」3年目となる’20年の目標は「幅広い世代に演歌の魅力を伝えていきたい。同世代のみなさんと演歌を結ぶ懸け橋になれたらと思います」。端正なルックスと確かな歌声で目指すは紅白出場だ!「女性自身」2020年4月28日号 掲載
2020年04月17日志村けん(70)が新型コロナウイルス陽性に診断されたと、3月25日に発表された。各紙によると志村は17日より倦怠感の症状があり、自宅で静養。発熱・呼吸困難の症状が出現し、都内の病院へ搬送された。そして検査をしたところ、23日に陽性との結果が。所属事務所は「本日3月25日現在に至るまで、入院・闘病を続けております」と明かしており、感染経路は不明だという。日本の著名人で陽性反応が出たと報じられたのは、志村が初めて。厚生労働省は新型コロナウイルスについて、高齢者が重症化しやすいと注意喚起をしている。だが、70歳となった志村は日頃から体調管理につとめてきた。18年10月、本誌は志村の健康不安を報じている。病院での検査結果が悪かったため、医師から酒量を減らすよう言い渡されたという志村。だが、当時も体力づくりに励んでいた。「あるとき、志村さんが『バカ殿はもうできない……』と漏らしていたんです。一時はこちらが心配になるほどでした。ですが、それから志村さんは身体に気を使うようになったようです。定期的に病院で検査を受けるだけでなく、ウォーキングも行うようになっていました」(前出・芸能関係者)また本誌3月17日号では、志村が今年1月に極秘手術を受けていたことも伝えていた。定期検診で胃にポリープが見つかり、切除していたという。所属事務所担当者はこう明かしていた。「4日ほどは入院していました。術後は患部の炎症を避けるため、数日間は食事制限や禁酒をするよう言われていました。その“制限”もすでに解かれていて、普通に飲み食いもしています。体重も落ちていないようです」そうして回復していたなか、コロナウイルスの陽性反応が出た志村。「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系)で共演しているハリセンボンの近藤春菜(37)は25日、「スッキリ」(同局)で「20日前にお会いした時は本当にいつも通り、元気な感じで……」とコメント。「ゆっくりお大事にされて、早く戻ってきて欲しいなと思う」とも語った。また今年1月に「志村けんのバカ殿様 マツコもサンドも氷川も初笑いSP」(フジテレビ系)に出演した氷川きよし(42)もInstagramで《志村けんさんの事、本当に心配です。絶対に絶対にお元気になられます様に一生懸命に祈ってます!》と投稿。さらに長年、志村とタッグを組んできた研ナオコ(66)はTwitterで《けんちゃん、早く治してまたバカ殿一緒にやりましょうね》とエールを送った。投稿は8時間で13.4万もの“いいね”を記録し、《けんちゃんと研さんの共演心待ちにしております!》《だいじょうだぁが聞こえる。我々も楽しみにしてます!》との声が上がっている。
2020年03月25日演歌歌手の氷川きよし(42)が2月2日、自身のインスタグラムを更新。20年前に撮影したという初々しいアーティスト写真を公開し、ファンへ感謝の気持ちをつづっている。この日は、氷川のデビュー記念日。「2000年2月2日今から20年前氷川きよしは誕生しました」とコメントし、「初めて撮影したアーティスト写真はトタン壁の前でしたw21歳の時」と当時の写真を投稿。2枚目には「デビュー満20年おめでとう」とデコレーションされたケーキもアップされている。写真の中の氷川は、茶髪に染めた髪の毛をざっくりセットし、淡いグレーのスーツに身を包んでいる。凛とした目力は今も変わらないが、緊張したような表情から初々しさが溢れている。デビュー21年目に突入したことを記念して「20年間皆さん愛をありがとうございます!感謝!By kii」とファンに改めて感謝を伝えている。この投稿は通常よりも多い3万3千件を超える「いいね」が押され、反響を呼んでいる。ファンからは《この20年辛い事もたくさんあったと思うけど…私達ファンの為に、都度壁を乗り越えてくれて…氷川きよしとして歌い続けてくれてありがとうございました》《前世今世来世の可愛さ全部詰め込まれたkiiたむとってもLOVEりんです》《今も可愛いですけどまるで坊やと言う感じ頭撫で撫でしたくなる》と1,500件を超えるコメントが殺到している。
2020年02月03日「生まれたときに産声をあげるかのようなピュアな気持ちで、白のイメージにしました」黒のギラギラとしたパフォーマンスを披露し話題を呼んだ年末の『紅白歌合戦』から一転。’20年の氷川きよし(42)は、無垢でナチュラルなイメージ。2月4日に発売される最新シングル『母』のビジュアルでは、そんな自然体の氷川の姿が。曲のテーマを提案したのは、氷川自身だ。「3年くらい前に、なかにし礼先生とお仕事をさせていただいたときに作詞をお願いしました。私の心のなかに曲のテーマは具体的に決まっているものがあり、“『母』一文字で作ってください”とお伝えしました。それから3年近くの月日がたち、できあがった作品です。なかにし先生からは“母親が病室で生きるか死ぬかの状態のときの気持ちだよ”と」普遍的なテーマだが、自身の母への強い思いも込めている。「世界中どなたにも母がいる。母に応えたい、母を喜ばせたい。母に対する思いは世界共通です。みなさんの母。そして、どんなときも私のことをいちばん理解しているたった一人の大切な母、年を重ねて小さくなって私のために生きてくれている、そんな母にささげる魂を込めた歌です」来る2月2日でデビューから満20年。21年目、新たな気持ちでスタートを切る“きーちゃん”の動向に、ますます注目が集まりそう!「女性自身」2020年1月28日号 掲載
2020年01月19日「“20周年”として過ごしてきた’19年。この20年間でいちばんいい年だったと胸を張って言うことができます。武道館でのコンサート、大阪城ホールでのコンサート……。いろいろやらせていただいて、たくさんの人にお越しいただけて。ありがたい気持ちでいっぱいです」多忙だった’19年を、そう振り返るのは氷川きよし(42)。「走り続けてきたからこその充実感を、いま感じています」と話す。「“ヴィジュアル系になった”なんて言っていただいたりもしましたが、自分ではそんなつもりはないんです。ただ、見せ方を変えようという思いはあります。ずっと同じだと刺激が足りないですから。最近、髪を伸ばしているのも、動きを出しやすくてシーンや衣装によって髪形をアレンジしやすいから。42歳ですから、毛がしっかりあるうちに、という思いもあって(笑)」デビューから丸20年がたち、新しい年の幕が開いた。「ようやく“成人”して次のステップに行けるのが’20年だと思っています。型にはまらないで自分の色を出していきたい、改めて“氷川きよし”をつくるようにがんばっていきたい。自分らしく道を切り開いていきたいです」そんな氷川にプライベートについて尋ねると。「プライベートはありませんね。趣味といえば植木ぐらい。祖父が植木職人だった影響かな。植物と触れ合うことが力になるんです。一昨日も500円くらいの枯れかけた植木を買いました。手をかけて元気にさせてあげたいなって。同世代は子どもがいたり、早い人だと孫がいる人なんかもいます。それでも、自分はいまは365日仕事がしたい。忙しくも、休みたいとはあまり思いません。この仕事が好きなんです」「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月09日「今回の紅白は若者に大人気のKing GnuからAI美空ひばりまで集め、幅広い世代の支持が期待されていました。しかし、一昨年のサザンオールスターズや米津玄師さん(28)のようなわかりやすい目玉とヒット曲が少ないことが裏目に出てしまったようです……」(NHK関係者)令和初の開催となった『第70回NHK紅白歌合戦』。大好評だった昨年超えが期待されるも、第2部の関東での平均視聴率は37.3%。2部制となった89年以降で最低の数字を記録する結果に。そんな波乱の舞台裏に本誌記者が密着。リハーサルから本番までの4日間、テレビには映らない驚愕ハプニングの数々をキャッチ!出演者のなかでも特に大きな注目を集めていたのが、氷川きよし(42)だ。氷川は昨年12月に一部週刊誌で《男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて……》と苦悩を“告白”していた。紅白リハーサル時に行われた囲み会見でも「きよし“くん”にサヨナラ」と新たな決意を語っていた氷川は、ある女性アーティストに感銘を受けていたようだ。「紅組トリのMISIAさん(41)は、LGBTQ運動の象徴であるレインボーフラッグやバックダンサーに女装家の人らを起用し、“音楽に国境や性別は関係ない”というメッセージを込めていました。氷川さんもいたく感動したそうで、親しいスタッフに『あのバックダンサーの衣装、今度私もやりたいから覚えておいてね』と言っていたようです」(レコード会社関係者)リハーサル時に氷川と親しげに話していた菅田将暉(26)は、スタッフも魅了していた。「30日のフォトセッション時には、菅田さん見たさにNHKの女性スタッフがずらりと並んで、『かっこよすぎる……』と黄色い声をあげていました。また、菅田さんは初出場ながらトリ近くで歌もフル尺で披露していましたが、これは極めて異例のこと。今回披露した『まちがいさがし』は菅田さんの親友でもある米津玄師さんが作詞・作曲しており、とても大切にしているそうです。そこで、出演オファーを受けた際に『きちんと人に届けられるように歌いたい』と希望したことで、今回の形になったと聞いています」(前出・NHK関係者)いつか紅白で菅田と米津の生コラボを見られる日がくるかも!?「女性自身」2020年1月21日号 掲載
2020年01月06日歌手のMISIA(41)が12月31日、「第70回NHK紅白歌合戦」に出場した。そのメッセージ性の強いパフォーマンスは多くの視聴者の胸に響いたようだ。今回、紅組のトリを務めたMISIAは「アイノカタチメドレー」と題して「アイノカタチ」と「INTO THE LIGHT」、そして「Everything」のリミックスバージョンを披露した。紅組司会・綾瀬はるか(34)に「年齢も性別も、国境さえも愛の力と音楽で越えていきたい。そんなMISIAさんの熱い思いが詰まったステージです」「様々な愛の形に素晴らしい未来が訪れることを祈って」と紹介され、歌い始めたMISIA。「アイノカタチ」では荘厳な雰囲気にふさわしい美声を披露した。しかし「INTO THE LIGHT」では一転し、煌びやかな衣装に身を包んだダンサーが登場!ダンサブルな楽曲に合わせて賑やかなムードになったかと思うと、「Everything」に突入。LGBTQの象徴であるレインボーフラッグがステージ後方の中央に掲げられ、ドラァグ・クイーンがダンサーやコーラスとして登場した。そして、キラキラとした紙吹雪の舞う中でMISIAは最後までパワフルな歌声を披露した。「MISIAさんは活動初期からステージにドラァグ・クイーンを起用し、LGBTQのイベントにもたびたび参加してきました。さらに、セクシャルマイノリティのファンも多い。そのため、MISIAさんは『恩返しがしたい』という気持ちでサポートを表明しているそうです。新しい元号となって初めての紅白でこうしたパフォーマンスをしたことは、新たな時代の始まりを感じますし、多くの人々を勇気付けたことでしょう」(音楽関係者)MISIAのステージには19年5月にアジアで初めて同性婚が認められた台湾から、DJ Noodlesが参加。また紅白出場アーティストたちがレインボーフラッグを手に持ち、そのパフォーマンスを楽しむシーンも映し出されていた。TwitterではMISIAの打ち出したメッセージ性に感動の声が上がってる。《MISIAが素晴らしすぎて涙が出た。令和になっても男女に分かれて勝負をする(という前提を崩せない)紅白の舞台にレインボーフラッグを広げて、会場中の人びとに振らせて、真にさまざまなひとが歌って、踊って、何よりあの圧巻の歌声!女神かと思った》《我が国最高の視聴率を誇るテレビ番組のクライマックスでレインボーフラッグが登場した令和元年。後世にこの日はどう評価されるんだろうな。MISIAさん、ありがとう!》また紅白歌合戦からのメッセージも話題となっている。18年の紅白で、おげんさんに扮した星野源(38)は「紅白もこれからね、紅組も白組も性別関係なく混合チームで行けばいいと思う」と話して反響を呼んだ。そんな星野の、今回の衣装はピンク!また囲み取材で「もっと自分らしく」と意気込んだ氷川きよし(42)は本番で、紅バージョンと白バージョンにわかれた自身の姿がバックに映し出されるなか「大丈夫!大丈夫!」と力強く歌っていた。それぞれのアーティスト、ひいては紅白歌合戦のメッセージに新たな潮目を読み取るこんな声も上がっている。《紅白歌合戦、赤と白半々の氷川きよしからのレインボーフラッグのMISIAの流れ、はっきりと言わなかったけどわかるようにメッセージを飛ばしてますよね》《星野源が「これからの紅白は紅組も白組も性別関係なくいけばいいと思う」と言っていて、おお、これはすごいなと思ったが、今日の衣装はピンクだった。MISIAはレインボーフラッグを背にし、嵐は色とりどりのダンサーに囲まれる。いいですね》《2020年が紅白を決めなくてもいい、白黒つけなくてもいい、どんな色も輝く年になりますように》
2020年01月02日12月28日、令和初となる「NHK紅白歌合戦」のリハーサル初日が行われた。そこに、氷川きよし(42)が登場。囲み取材で語った内容が大きな反響を呼んでいる。今年の紅白では「紅白限界突破スペシャルメドレー」を披露する氷川。囲み取材に登壇した当初、「手が震えるほど緊張しちゃって」「今回すごいことになるんですよ」とステージの演出が“限界突破”であることを明かした。そして衣装の雰囲気を問われると、「紅組のような白組のような」とコメント。続けて「今年はきよし君、Instagramを始めましたよね」と話を振られると「そうですね、キーちゃんとしてね」と君づけを訂正した。さらに「今までの氷川きよしとされていたものを20周年の年に、もっと自分らしく。イメージをぶち壊したい」と意気込んだ氷川は、こう語った。「今までの氷川きよしはバックボーンとして。毎日一生懸命、精一杯やってきたんですけど、これからは時代も変わって。自分らしく、ありのままの姿で音楽を表現したいなって」12月発売の『週刊新潮』で「あくまで『演歌の王道』を歩んで欲しい、男らしく生きて欲しいって言われると、自殺したくなっちゃうから、つらくて……」と求められる姿とのギャップについての苦しみを語っていた氷川。それゆえに、紅白でのパフォーマンスについて「キーちゃんの今年の集大成ですね」と問われると「キーちゃんらしく。きよし君はもうサヨナラして」ともコメントしていた。記者から「綺麗って言われてるじゃないですか」と話を振られると「よく言われるんですよ」「嬉しいですよ、汚いって言われるよりかはね!」とジョークも飛ばした氷川。一連の氷川のコメントが報じられるとネットでは大きな反響が。Twitterでは氷川を支持する、こんな声が上がっている。《紅色か白色かではなくて、自分色が出せるのが一番ですね》《胸を張って自分を解放する姿がとても輝いています。同じ歳なので刺激を受けます》《きよし君だろうときーちゃんだろうと歌のうまさは別格!!応援してます》その後、氷川は自身のInstagramで《リハでしたー by kii》とつづり紅白のロゴを背景にした自撮りをアップ。投稿4時間で1万3,000件以上もの“いいね”を記録している。
2019年12月29日演歌歌手の氷川きよし(42)が11月18日、公式Instagramアカウントを始動した。開設1日ほどですでにフォロワー数は2万5,000人以上!美しい自撮りも公開し、大きな反響を呼んでいる。各メディアによると同日に開催した新シングル発売イベントで、Instagramの開設を発表した氷川。「私服やおしゃれなものとか、かわいいもの、料理なんかを載せていきたい」と明かし、さらに「目標はフォロワー1,000万人!」と誓ったという。ネットでは氷川のInstagramデビューを喜ぶ声が上がっている。《さっそくインスタ始めて フォローしてみました 全然使い方わかりませんが きよしくんのためなら 使いこなせるよーに頑張ります》《即フォローしましたよ 今日のりりいべの衣装でアップされてますね 早速いいねコメントもいれましたなんだかドキドキでした(笑)》《きーちゃんがインスタされるなんてうれしすぎます フォローさせていただきました たくさん素敵なお写真をUPして下さいませ》イベント終了後、早速Instagramを更新した氷川。そして黒の革ジャン姿で黒のネイルを見せるように裏ピースを口元に当てた美しい自撮りとともに、《池袋サンシャインシティでのイベント終わりました!来て下さった皆様ありがとうございました!来れなかった皆様、またどこかでお会いしましょう!》とつづっている。するとコメント欄では《本日のイベントお疲れ様でした 美しいショットとともにさっそく更新ありがとうございます》《かわいいかわいいかわいいかわいいかわいい!!!!いいねを力込めて押すのはまじできよしだけだよ!!!》《きぃーちゃん、いつも希望を発信してくれてありがとう》といった声が上がっている。さらに氷川は19日、肌や唇の艶やかな自撮りをアップ。《Instagram2万人嬉しいです》と喜びを明かし、《大宮ソニックシティLIVEがんばりまっ!kii》とライブへの意気込みを投稿。ファンからは《母がとてもファンで今日もお姉さまと一緒に2人で観に行ってます》《頑張って下さい!夜の部、行きます》との声や《ソニックシティめっちゃ盛り上がりそうですね 頑張って下さい》といったエールも上がっている。ファンは氷川とのコミュニケーションを楽しんでいるようだ。
2019年11月19日氷川きよしが、本日7月12日に日本武道館にて、デビュー20周年記念コンサートを開催する。2000年に『箱根八里の半次郎』で鮮烈なデビューを果たして以来、日本レコード大賞など数多くの賞に輝き、19年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場するなど、日本を代表する演歌歌手として不動の地位を築いてきた氷川きよし。最近ではビジュアル系の衣装とメイクでアニメソングを歌い話題を集めるなど、新境地を開拓し続けている。3月に発売した両A面シングル『大丈夫/最上の船頭』も好調な中、昨日11日、本日12日(2回公演)に日本武道館で開催されるのが、デビュー20周年を飾る特別コンサート。3公演すべて早々とソールドアウトし、氷川の誕生日である9月6日は大阪城ホールでの公演も決定している。デビュー以来、多くのファンを虜にしてきた氷川だが、20周年の集大成となる本公演はファンにとってもかけがえのない時間となるに違いない。■ライブ情報氷川きよし「20周年記念 日本武道館公演」日程:7月12日(金)開場12:00/17:00開演13:00/18:00会場:日本武道館
2019年07月11日氷川きよし(41)が6月3日、新作の発売記念イベントを都内で開催。現在ネットに拡散された動画から「ビジュアル系になった?」と話題を呼んでいる氷川だが、各メディアによるとイベントでは「自分のなかでジャンルの隔たりがない。いろいろと気にかけてくれて嬉しいですよ」と笑顔で語ったという。「話題になっている動画は、17年2月に放映されたアニメ『ドラゴンボール超』(フジテレビ系)の主題歌『限界突破×サバイバー』を氷川さんが妖艶な衣装とメイクで熱唱するというもの。“演歌歌手・氷川きよし”がヴィジュアル系のようにアニメソングを熱唱するという新鮮さだけでなく、もともとのイケメンぶりや歌唱力もあいまってYouTubeでの再生回数は122万回以上を記録。デビュー20周年を迎えたいま、新たなファンを獲得しています」(音楽関係者)しかし“新たな氷川きよし像”に到達するまでには紆余曲折があったようだ。今年2月の本誌インタビューでは、イメージを守りすぎていたという自身を回想してこう明かしていた。《“氷川きよし”が一人のアーティストとして、どういう表現をすべきか。20周年を目前に控えて、悩み葛藤していました。ずっと“氷川きよし”を大事にしようと思って歌ってきたんですけど、そのために“こうじゃなきゃいけない”“こうあるべき”というルールを自分のなかでつくって、それに従いすぎていたときがあったので》葛藤の末にたどりついた結論は、《ホッとする自分の定番のヒット曲も大切にしていきながら、いろいろな表現に挑戦していき、自分のなかに秘められたものを生かす》ことだったという。《演歌だけでなく、ロックに挑戦したり、シャンソンに挑戦したり。可能性のドアを開いていきたい、と思うようになりました。それは衣装にも言えることで、スーツだけでなく、いろいろな衣装に挑戦していきたい。そのほうが画期的な衣装が着られて、ショーに広がりが出てくるので、わくわくしますね。いまは、自分が変わっていく時期なのかなと思っています。より自分らしさを追求していければ》インタビューで《自分にとって歌のない人生はありえない。お客さまがいてくださって、愛してくださって、歌がある。それに僕は支えられてきました》とも語っていた氷川。これからの歌手人生も、歌とともにあるようだ。
2019年06月05日5月18日、Twitterに投稿された演歌歌手・氷川きよし(41)のライブ動画が話題になっている。話題となっている楽曲は2017年2月に放映されたアニメ「ドラゴンボール超」(フジテレビ系)の主題歌「限界突破×サバイバー」。1年以上前にシングル発売された楽曲だ。だが「ビジュアル系」のような姿でヘッドバンキングし熱唱する動画がTwitterで取り上げられ、たちまち大反響となっているのだ。《いつぞやのT.M.Revolutionと空見したわ》《まさかのビジュアル系になっててびっくり》《氷川きよし歌うまぁ…》《氷川きよしが頭を振り回す時が来るとは》演歌歌手のイメージが強い氷川。だが同曲でアニソンに初挑戦すると、2018年にはアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(フジテレビ系)の主題歌も担当。新境地を開拓している。動画の再生回数は42万回と現在も伸び続けており、《めちゃくちゃカッコいい》《畏敬の念を抱いた》と絶賛の声が続々。さらには《ロックバンドやってもいいのでは?》《ルックスと圧倒的歌唱力いかしてもっといろんなことやってほしい》と別ジャンルへの挑戦に期待する声も上がっていた。
2019年05月19日「わぁ~、けっこう難しいものですね」ホワイトデーが近づくある日、そんなふうに言いながらも、焼きたてのクッキーにかわいいクマの顔を描き上げてくれた氷川きよし(41)。「ホワイトデーに手作りのお菓子を返すっていうのも意外といいかもしれないですね。やってみようかな。プライベートでやるんだったら、チョコレートを溶かしてトリュフを作ってあげたりしたいです」(氷川・以下同)仕上げてくれたクッキーの1枚には“大丈夫”の文字。これは最近の氷川にとっては合言葉。まさにホワイトデー直前の3月12日に発売された、両A面シングルのうちの1曲の曲名だ。「両A面の2曲のうち、『最上の船頭』はスタンダードな演歌。最初はこの1曲でいこうという話だったんですが、せっかくの20周年イヤーだし、ということで、どかんといい曲を2曲出してしまおう、ということになりました」『大丈夫』のほうは、繰り返される“大丈夫”のフレーズが耳に残る明るい曲。「『大丈夫』を初めて聴いたとき、17年前に『きよしのズンドコ節』と出合ったときと同じくらいの斬新さを感じました。作曲は師匠である水森英夫先生。歌詞は、デビュー曲『箱根八里の半次郎』を書いてくださった松井由利夫先生のお弟子さんの森坂とも先生。実は数年前にできあがっていた曲なんですが、20周年という特別な年に、縁ある方々による、歌いたくてウズウズするような曲を出すことができて、うれしく思います」忙しい20周年イヤーだが、自分の歩幅で、気負わず楽しみながらいきたい、と語る。今年の正月にも旅行で骨を休めることができたという。「転勤で親せきが住むミャンマーに行ったんです。ミャンマーは、どういう土地なのか今まであまり知らなかったのですが、パゴダという大きな寺院のような場所が感動的でした。旅行は好きですから、次はラスベガスに行きたいです。本場のショーを見てみたいんですよね」
2019年03月13日「僕にできることは、とにかく歌い続けること。いままでプレッシャーを感じて悩んだこともあったし、悔しい思いをしたこともありました。でも最終的には、苦労も悲しみも全部、歌で伝えていけばいいと思うようになりました。自分にとって歌のない人生はありえない。お客さまがいてくださって、愛してくださって、歌がある。それに僕は支えられてきました」デビュー20年目突入を記念した取材のこの日、氷川きよし(41)のどこか吹っ切れた様子が印象的だった。聞けば、この1年ほどは思い悩んでいたのだという。「“氷川きよし”が一人のアーティストとして、どういう表現をすべきか。20周年を目前に控えて、悩み葛藤していました。ずっと“氷川きよし”を大事にしようと思って歌ってきたんですけど、そのために“こうじゃなきゃいけない”“こうあるべき”というルールを自分のなかでつくって、それに従いすぎていたときがあったので」葛藤の末にたどりついた結論は、「ホッとする自分の定番のヒット曲も大切にしていきながら、いろいろな表現に挑戦していき、自分のなかに秘められたものを生かす」こと。「演歌だけでなく、ロックに挑戦したり、シャンソンに挑戦したり。可能性のドアを開いていきたい、と思うようになりました。それは衣装にも言えることで、スーツだけでなく、いろいろな衣装に挑戦していきたい。そのほうが画期的な衣装が着られて、ショーに広がりが出てくるので、わくわくしますね。いまは、自分が変わっていく時期なのかなと思っています。より自分らしさを追求していければ」気持ちを新たに迎える20周年イヤー。7月の日本武道館でのコンサート開催も発表されている。今年も多忙な若を、追いかけ続けます!
2019年02月02日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ」。1月21日(月)今夜の放送は氷川きよしをはじめとする紅白出場演歌歌手チームと丸山桂里奈、長嶋一茂らトップアスリートによる豪華異色対決をお届けする。2000年2月「箱根八里の半次郎」で演歌歌手デビュー、「きよしのズンドコ節」などのヒット曲のほかアニソンなどでも活躍。19年連続紅白出場を誇る氷川さんを筆頭に、1995年「おしろい花」でデビュー、「鳥取砂丘」のヒットでも知られ紅白は16年連続出場している水森かおり。1981年「函館本線」でデビュー、鳥羽一郎の実弟としても知られ紅白にも多数出場している大御所演歌歌手の山川豊。2018年1月「下町純情」でデビューした大阪府出身の現役大学生演歌歌手で、日本レコード大賞最優秀新人賞も受賞、現在大注目の辰巳ゆうと。この4人に加え東進ハイスクール現代文講師にしてタレントとしても活躍する林修が演歌チームとして参戦。対するアスリートチームは読売ジャイアンツ終身名誉監督・長嶋茂雄を父に持ち、立教大学を経てドラフト1位でヤクルトに入団。最近ではバラエティや情報番組でのコメント力が話題を呼んでいる長嶋一茂。「なでしこジャパン」として女子W杯初優勝、国民栄誉賞にも輝き、現在ではバラエティでの“NGなしキャラ”が人気の丸山桂里奈。日本代表ゴールキーパーとして活躍後、現在は指導者として活動中の本並健治。そこに原田泰造と堀内健が加わる。独自のキャラが人気で現在バラエティ番組に引っ張りだことなっている丸山さんは、今回も独特の感性で珍回答を連発。本並さんは「(現役の時との)ギャップがありすぎて戸惑ってます」と驚愕の表情を浮かべる。対する演歌演歌チームも山川さんが衝撃解答。“W杯優勝アスリート”対“演歌界の大御所”の珍回答対決も見どころ。番組初登場となる現役大学生演歌歌手・辰巳さんの常識力にも注目。紅白出場演歌歌手チームとトップアスリートチーム、果たしてトロッコに乗ることができたのはどちらか。またその結果は!?「ネプリーグ」は1月21日(月)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年01月21日「ほったらかしにしていた自宅のプランターに、しそとみょうがが山のように生えてきました。土も替えていないのに。それをそうめんの薬味にして食べるのが、この夏の楽しみで。そういう自給自足のような生活が、やっぱり僕の性に合っていますね」こう語るのは、浴衣姿がみごとにお似合いの氷川きよし(40)。NHK『第50回思い出のメロディー』の司会という大役を務めあげたり、大ヒット中のシングル『勝負の花道』の新バージョンが発売されたばかりだったりと、忙しい毎日だったが、それでも自分らしく夏を楽しんだよう。そして季節はもう秋へ。9月6日は、41歳の誕生日だ。40代を迎えてからのこの1年は、体の変化を感じたという。「やっぱり昔より体力が落ちたなぁと感じます。心境としては、40代に入って、自分の心のままに楽しみながら生きていこうという気持ちが強くなりました。無理をせず、好きなものをやりたい。嫌いなものはやらなくていい。いろいろな方にお話を伺うと、好きなものだけやってきたから長くやってこられた、健康にやれた、とおっしゃる方が多いんですよね」そう決意を新たにした氷川が、9月末から挑むのが、5度目となる東京・明治座での『氷川きよし特別公演』(9月30日〜10月29日)。今回の芝居は、『母をたずねて珍道中お役者恋之介旅日記』というオリジナル演目だ。「人間味あふれる作品です。涙あり笑いありで、楽しんでいただけると思います。いろいろな僕が見られますので、ぜひ見にきてくださいね」
2018年09月02日「元日はのんびり家にいました。1月3日からは、両親と2日間、箱根で過ごしました。一緒にゆっくりできるのは1年に1回、お正月だけ。それに、両親は箱根に行ったことがなかったそうで、すごく喜んでくれました。実は、(いつもコンサートの司会を務めている)西寄さんと、マネージャーも一緒に行ったんです。犬も連れていって。僕、大勢が大好きなんです」 そう語るのは、1月30日に新曲『勝負の花道』をリリースした氷川きよし(40)。この曲は全世代に向けた王道の応援歌だ。そこで、氷川に“勝負”や“応援”にまつわる質問をぶつけてみた! 【Q】平昌五輪で楽しみにしている競技や選手は? 「フィギュアスケートの羽生結弦選手。きれいな踊りですよね。衣装もすてきです。あんなふうに舞うように歌を歌えたら、と思いながら見ています」(氷川・以下同) 【Q】今までの五輪で印象的だった選手は? 「ヤワラちゃん(柔道の谷亮子さん)。福岡県出身で、同郷なので身近に感じています。今回の新曲のカップリング(『勝負の花道』《Aタイプ》収録)にも『柔道(やわらみち)』という曲を入れてもらっていて。日本のスポーツといえば柔道、というイメージです」 【Q】スポーツで応援しているのは? 「ヤクルトスワローズの試合で『東京音頭』を歌わせてもらっていて縁があるので、応援しています。ヤクルトファンといえるほどではないんですけれど。去年の夏、歌わせていただいたときも、僕が歌ったあとにホームランを打ってくださって。あのときは感激しました。 【Q】落ち込んでいるときに元気を出すためにすることは? 「人と会って話をして、励ましをもらう。自分も相手がたいへんなときには励まします。人は人によって成長する、人のなかにいてこそ頑張れる、と思っています」 【Q】自分にとっての“応援歌”は? 「手前みそですが、新曲の『勝負の花道』。自分で聴いても、“今日も一日頑張ろう”と思える曲です。歌詞にも励まされます」 【Q】今までの人生で挑んだ、印象的だった“勝負”は? 「何周年というような節目節目は、いつも勝負だと思っています。来年は20周年。また勝負の年がきますね」【Q】新曲『勝負の花道』の聴きどころは? 「これまで数々の作品を出させていただきましたけれど、『勝負の花道』はありそうでなかった曲です。心地よくて、テンポもいい。詞も元気が出る内容。くよくよしないで前向きな気持ちになれる、今頑張っている人たちに対する応援歌です」 【Q】最後に、いつも応援してくださるファンの方へ一言! 「いつも多くの方に応援していただいてここまで歌ってこられて感謝でいっぱいです。また新たなスタートをきって向上できるよう、日々努力して、常に初心に帰って歌っていきたいと考えています。新曲も聴いていただけるとうれしいです!」
2018年01月31日「『紅白歌合戦』を終えると、元日に両親と合流するんです。そして一緒に温泉に行くのが定番ですね。今年もそう。僕にとってはかけがえのない時間なので大切にしています」 そう話すのは、40歳になった昨年、アニメ『ドラゴンボール超』の主題歌に挑戦するなど、新境地に挑んだ氷川きよし。“親孝行”できるお正月は、つかの間のリラックスできる時間だという。 「もう少しお休みがあったら、海外旅行に出かけたいと思うこともあります。それでもやっぱり、僕はどこまでも歌うことが大好きですから」 年明けには、歌手としての決意も新たにしたと語る。 「’19年にはデビュー20周年をむかえます。節目の年を充実した状態でむかえるためにも、この1年は僕にとっていわば“勝負の年”。いっそう、歌と真摯に向き合っていきます」 1月30日には、その思いを歌ったかのような新曲『勝負の花道』をリリース。 「“老若男女に送る応援歌”で、いままでにないタイプの明るい曲です。たくさんの方に聴いていただけたら」 “勝負の年”にさらなる飛躍を期す若様に、いっそう期待しちゃいます!
2018年01月07日