羽生結弦(29)との結婚を機に引退状態にあったバイオリニストの末延麻裕子さん(37)が、本格復帰に向けて動き始めている。さかのぼること’23年8月4日、Xで突然結婚を発表した羽生。パートナーの詳細について全く伝えず、情報が錯綜するなか、同年9月19日に末延の故郷である山口県の新聞社が末延さんの実名を出して2人の結婚を祝福した。ところが、同年11月17日、羽生はXで離婚を電撃発表。そこには、こう綴られていた。《現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています(中略)これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました》羽生との結婚生活をわずか105日間で終えた末延さん。『週刊文春』1月4・11日号で末延さんの後見人だという安田正氏が「離婚コメントは羽生側が勝手に出したもの」「バイオリニストとして有名人だった末延さんを“一般人として押し通す”というのも羽生家側の意向」と明かしていた。「末延さんは幼い頃から数々のコンクールでの入賞経験を持つ、優れたバイオリニストです。かつては芸能事務所にも所属し、テレビやラジオに出演するだけでなく著名なアーティストとも共演。海外でも演奏し、CDも3作リリースしました。華々しい経歴を持ち、さらなる活躍が期待されていましたが、’22年11月以降、表舞台から姿を消すことに。SNSのアカウントやホームページを削除し、実質引退状態となっていました。これは羽生さんとの結婚のためではないかといわれています」(音楽関係者)表舞台から姿を消していた末延さんだったが、離婚を機に、音楽活動を再び活発化させている。まず2月10日から16日にかけて開催された相川七瀬(49)のビルボードライブツアーに参加。もともと結婚前は相川のバンドの一員としてライブに参加し、ブログに「関われば関わるほど七瀬さんが大好きになります」と綴るほど相川を慕っていた末延さん。今回のツアーに際し、相川の公式Instagramにはバンドメンバーと固く手を繋ぎバンザイをする末延さんの様子もアップされている。また「文春オンライン」は末延さんが2月25日に香川県高松市で開催された実業家の講演会にシークレットゲストとして出演し、バイオリンをパフォーマンスしたと報じている。記事によると末延さんは以前に比べるとかなり痩せていたが、優しく語りかけるような口調で客に挨拶する一幕もあったという。「さらに末延さんの誕生日である3月13日には、末延さんを名乗る人物がInstagramを開設。このアカウントは最初の投稿で《はじめまして バイオリニストの末延麻裕子です 今日からインスタを開始する事にしました》と挨拶し、今後の活動についても意気込みをみせていました」(週刊誌記者)離婚を経て、新たな門出を迎えた末延さん。これからどんな音色を奏でるだろうか。
2024年03月14日底が知れない。俳優・永山瑛太の居住まい、そして目を見ると、ふとそんな言葉が浮かぶ。土橋章宏の原作・脚本で、また新たな時代劇が誕生した。ムロツヨシ主演の『身代わり忠臣蔵』は、若い世代にとっては馴染みが薄くなりつつある忠臣蔵を、ポップで親しみやすいものに仕上げている。吉良孝証・上野介の一人二役を担ったムロツヨシ。孝証と不思議な友情を築く赤穂藩の家老・大石内蔵助を演じた永山瑛太。唯一無二と思える縁で結ばれた二人の関係性を振り返り、いま、永山瑛太が思うことは。ムロツヨシ主演と聞いて「やります」と即答大石内蔵助役のオファーを受けたとき、永山が得ていた前情報は「ムロツヨシが主演で一人二役を演じる」「土橋章宏が原作・脚本を務める」の二点だけだったのだとか。「ムロくんが主演で、忠臣蔵を描く。そう聞いた瞬間に、気づいたら『やります』と返事をしていました。間違えましたね」と、永山はユニークに語る。「あ、このときが来たんだな、と思いました。土橋さんとは、以前にも『幕末相棒伝』という作品でご一緒させてもらっていて。土橋さんのつくる型破りな時代劇で役を演じることが、とても楽しかったんです。不安要素は何もありませんでした」忠臣蔵そのものは、これまで多くの映画やドラマで扱われてきた題材だ。偉大な前例があるなかで、永山は「あまり意識はしなかった」と役作りに触れる。「大石内蔵助を演じるうえで、史実に基づいていたのは“昼行燈”だった、ということぐらい。制作陣とチームを組んでより良い作品にすること、かつ、ムロくんと向き合う過程で新しい何かが自然と生まれるんじゃないか。そんな思いで現場にいました」腹の底がわからないからこそ、魅力的土橋章宏の原作・脚本作品で、ムロツヨシが主演。永山にとって、内容を精査する前から「やる」と即答できる、信頼できる布陣だった。20年ぶりのムロとの共演で、感じた変化とは。「変わらないですよ、彼は。明るくて、人をイヤな気持ちにさせない。でもどこか、何を考えているかわからない感じもあって。それは、どうしても僕が『本当はムカついてるんじゃないかな』とか、人の負の面を想像してしまうからなんですけど。人って、わからないものじゃないですか。絶対的にポジティブな人なんて、いないと思うから。僕にとって、ムロくんはずっとおもしろい人。腹の底が知れないからこそ、魅力的だなと思います」永山とムロツヨシが20年前に共演したのは、映画『サマータイムマシン・ブルース』(2005)。大衆居酒屋でたくさん芝居の話をした二人は、お金もなく、都内から離れた場所に住み、ギリギリの生活をしていた。お互いの苦しい時代を知っているからこそ、久々の共演には「照れくささ」があったという。「もちろん緊張感もありましたが、僕としては、照れくさい気持ちのほうが強くて。普段は面と向かって、目を見て話すことなんてないですけど、芝居では目を見なきゃいけない。ここまで長く付き合いがあって、出会ったころのつらさも、頑張ってきた過去も知っている相手ですから、ムロくんは。あらためて会って話さなくても、どこかで通信し合っていた感じがずっとあったんです。だから、なんていうかね……照れくさかったですよ」長いあいだ一緒にいる友達と、あらためて向き合って話すことなんてないでしょう? と話す永山には、撮影当時の「照れ」を思い返している様子が窺えた。人との出会いには、絶対に意味がある長く親交のあるムロと永山が、20年ぶりの共演。本作『身代わり忠臣蔵』で二人が演じた吉良孝証と大石内蔵助も、ひょんな出会いから不思議な友情を築いている。永山にとって、人との「縁」の大切さを実感する瞬間はあるのだろうか。「2024年、誰しもにとって考えることの多い年になっているな、と思います。そんななか、エンターテイメントに携わる者として、二つの思いに挟まれるんです。前向きに生活をしたほうがいいという気持ちと、何か自分にできることはないか模索する気持ちと。両者のあいだで模索しながら、何が失礼にあたることで、何がそうではないのか……その価値判断も難しくなってきている気がして。そういった葛藤のなかでの、人との出会いには、やっぱり何か意味があると思うんです」まさに先日、永山には奇特な縁があったようだ。取材日の数日前に更新された永山のInstagramには、「野生爆弾・くっきー!さんの『肉糞亭一門』に入門させてもらった」「僕は門下生の『肉糞亭ポリたん』になりました」と和やかな報告が。永山の交友関係の広さに、あらためて驚く。俳優にとどまらず、映画監督やフォトグラファーとしても引き出しを増やしてきた彼の目には、もはや職業も立場も関係のない、フラットな視界が拓けていると思えてならない。「今後この出会いが、また何か新しいことに繋がっていくかもしれないですよね。もし、それを楽しみにしてくださる方がいれば、さらに役者冥利に尽きるな、と思います。ただ僕は、新しい出会いがあったあと、いったん距離を置いて考えるタイプなんです。このご縁は、僕に何をもたらすのか……時間をおいて考えてみる。良い意味でも悪い意味でも、人って変わっていくものですから」自分にとって必要な縁を繋ぐには?役者という仕事上、撮影現場が変われば、関わる人々も変わっていく。変動性の高い日常のなかで、大切にしたい縁を切らさずに、繋ぎ続けるためにはどうしたらいいのだろうか。「この人と仲良くしたい、と思ったら、必ず自分から『連絡先を交換しませんか?』と聞きに行きます。それか、InstagramでDMを送ります。以前までは、先輩に対して自らアクションを起こすのが難しかったんです。でも、もし後輩から『電話番号を教えてください!』って言われたら、僕だったら嬉しい。少なくとも、イヤな気は絶対にしません。たとえ怖そうな先輩でも、大御所の方でも、絶対に自分から聞きに行ったほうがいいです」そうしたら、高級焼肉をごちそうしてもらえますから、と永山は、最後までユーモアたっぷりに語ってくれた。役者は、不思議な仕事だ。いきなり「夫婦になってください」「300年後からやってきた未来人になってください」「葛藤の気持ちを表現してください」と言われ、そのとおりに動く。だからこそ、その現場でしか出会えない“縁”を実感する瞬間も多いのだ、と回顧する永山。彼の目には、やはり底が知れない魅力がある。取材・文:北村有撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントサイン入りポラを1名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>『身代わり忠臣蔵』2月9日(金) 公開公式サイト:「身代わり忠臣蔵」製作委員会
2024年02月07日柚月裕子の警察ミステリー小説『朽ちないサクラ』が、杉咲花の主演で実写映画化。2024年6月21日(金)に全国で公開される。柚月裕子原作の警察ミステリー小説『朽ちないサクラ』が実写映画化『朽ちないサクラ』は、すでに映像化された「孤狼の血」や「佐方貞人」シリーズなどで知られる柚月裕子による警察ミステリー小説。主人公の県警に勤める広報職員が、本来は捜査する立場にないものの、親友の変死事件の謎を独自に捜査し、事件の真相と次第に浮かび上がる“公安警察”の存在に迫る異色の警察小説だ。「サクラ」シリーズのはじまりとなる『朽ちないサクラ』の発行部数は、続編の『月下のサクラ』と合わせて累計27万部を刊行。世の不条理と巨大な闇に立ち向かい、主人公が成長を遂げる姿を描いた人気シリーズとなっている。杉咲花が主人公の県警・広報職員にそんな『朽ちないサクラ』が、杉咲花の主演により実写映画化。主人公の県警・広報職員で26歳の森口泉を、『市子』や『52ヘルツのクジラたち』『片思い世界』など、話題作での主演が続く杉咲花が演じる。主人公・森口泉…杉咲花県警・広報職員。親友の変死事件を暴くため、独自で捜査を行う。自責と葛藤を繰り返しながら、事件の真相と社会の闇に迫っていく。磯川俊一…萩原利久泉のバディ的な存在となる好青年な年下同期。泉への好意を隠しつつ、泉の調査を献身的にサポートする。梶山浩介…豊原功補一連の事件を捜査する県警捜査一課の刑事。富樫俊幸…安田顕泉の上司で元公安。監督は原廣利監督は、『帰ってきた あぶない刑事』の原廣利。「日本ボロ宿紀行」では撮影監督を務め、多くのドラマ作品を演出している。長編映画の監督を務めるのは今回で2作目となる。また、物語の舞台として、原作では架空の土地だったが、映画では愛知県に設定。蒲郡市を中心に県内で全てのロケを実施し、本物の桜が咲き誇る中、カタルシスへ誘う映像美によりラストシーンを作り上げた。杉咲花&柚月裕子コメント主演・杉咲花 コメントこの物語は、ひとりの人物の失敗から始まります。私はその出来事に温もりの眼差しを向けることはできないけれど、失敗に向き合い、責任を取ろうとする姿を見捨ててはいけないと思いました。 再生を見守るという世の中のあるべき姿のひとつとして、この映画に関わる価値を感じ、緊張を抱きながら演じました。いつの日か失敗してしまったことのある誰かにも、他者の失敗を許してあげられない誰かにも、この映画が届いてほしいです。原作・柚月裕子 コメントこの作品は、世の中の理不尽や不条理なことに、懸命に立ち向かっていく人間を書きたくて出来上がったものです。(中略)主人公の森口泉は、迷いながら、悩みながら、ときに諦めそうになりながらも、必死に前に進んでいきます。がんばる泉を、杉咲花さんがどのように演じてくださるのか、とても楽しみです。泉を、そして作品に登場する人々を応援しています。監督・原廣利 コメント撮影したのは去年の春に差し掛かる頃でした。タイトルにある通り「サクラ」がキーワードになってきます。「正義」とは一体何か?それぞれの「正義」が交錯する時に、サクラを魅せることで物語の骨格を表現したい。スタッフ・キャストと共に考え、アイディアを出し合い、全力で撮影していきました。森口泉を演じる杉咲花さんの真っ直ぐ真相を見つめる眼は、僕自身何度も鳥肌が止まりませんでした。映画『朽ちないサクラ』あらすじ愛知県平井市在住の女子大生が、度重なるストーカー被害の末に、神社の長男に殺害された。地元新聞の独占スクープ記事により、警察が女子大生からの被害届の受理を先延ばしにし、その間に慰安旅行に行っていたことが明らかになる。県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が約束を破って記事にしたと疑い、身の潔白を証明しようとした千佳は、1週間後に変死体で発見される。自分が疑わなければ、千佳は殺されずに済んだのに――。自責と後悔の念に突き動かされた泉は、自らの手で千佳を殺した犯人を捕まえることを誓う。【作品詳細】映画『朽ちないサクラ』公開日:2024年6月21日(金)監督:原廣利脚本:我人祥太、山田能龍出演:杉咲花、萩原利久、豊原功補、安田顕配給:カルチュア・パブリッシャーズ
2024年02月06日フリーアナウンサー・青木裕子さんが着こなす”CEREMONY SEASON ARRIVAL”細部まで徹底してこだわった最新セレモニーアイテム卒入学をはじめとする、新しい環境へのスタートを祝う春。今回、2児の母でもある青木裕子さんが節目となる大切なシーンに華を添えるセレモニーアイテムを、エレガントに着こなしています。デイリーにも着回せる構築的なシルエットや上品なカラー、快適な着心地とシワになりにくい上質な生地。細部まで徹底してこだわったCELFORDの最新作で、笑顔溢れる特別な日を。Look紹介【ELEGANT STYLE】凛とした空気の中で纏う王道の好印象スタイル01.小粋なパールとぺプラムが優雅な表情を引き出す一歩先のエレガンスJacket:29,700円Blouse:15,400円Skirt:18,700円Pierced Earrings:5,500円Bag:6,930Bag:20,900円02.顔周りを上品に彩る繊細なプリーツとボウタイで知的な女性らしさを醸し出してJacket:29,700円Dress:26,400円Earrings:6,600円Bag:20,900円Shoes:18,700円03.トレンチのサイドプリーツと計算されたドレスのボリュームが歩く姿を美しく演出Coat:40,700円Cardigan:13,200円Dress:25,300円Earrings:6,600円Brooch:5,940円Bag:20,900円Shoes:18,700円04.きちんと感と旬なバランスを普遍的に保ってくれるフリルとぺプラムの重なりJacket:25,300円Dress:19,800円Pierced Earrings:5,500円Necklace:7,700円Brooch:6,930円Bag:20,900円Shoes:18,700円05.リネン調のジレとパンツをクリアな同系色アイテムでまとめたエアリーなオケージョンスタイルGillet:18,700円Blouse:14,300円Pants:13,200円Pierced Earrings:5,500円Bag:20,900円Shoes:18,700円【MODERN STYLE】洗練されたフォルムを描く都会的な進化型セレモニー06.クラシカルなケープに優雅なリボンを重ねた凛としたフォーマルスタイルJacket:20,900円Blouse:16,500円Pants:18,700円Earrings:7,700円Bag:11,000円07.肌寒い季節に重宝する美しいボリュームコートとスタイリッシュなフリルジレCoat:29,700円Gillet:20,900円Tops:9,350円Pants:18,700円Pierced Earrings:4,400円Bag:18,700円Shoes:20,900円08.スマート見えを追求したぺプラムジャケットとパンツはあらゆるオケージョンシーンに活躍Jacket:25,300円Blouse:15,400円Pants:18,700円Bag:18,700円Shoes:20,900円09.繊細な草花のレース襟がストイックな華やかさを生み出すクリーンなマーメイドドレスDress:26,400円Earrings:6,600円Brooch:7,700円【CASUAL STYLE】仕事やお出かけにも活用できる小粋な綺麗めアイテム10.洗練を宿したシルエットがスニーカースタイルを端正な表情へドレスアップCardigan:20,900円Pants:18,700円Pierced Earrings:4,400円Brooch:8,800円Bag:17,600円Shoes:20,900円11.シーンレスに着回せる構築的なジレのセットには王道ブラウスでクラス感を添えてSet-up:29,700円Blouse:14,300円Earrings:7,700円Bag:18,700円Shoes:20,900円12.着脱可能な小さい白襟とエレガントな曲線が生み出すシーン映えするパンツセットDress:29,700円Pierced Earrings:6,600円Bag:11,000円Shoes:20,900円マッシュホールディングス(マイナビ子育て編集部)
2024年01月23日タレントの辻希美が27日に自身のアメブロを更新。最高の先輩だと思うモーニング娘。の元メンバーでタレントの中澤裕子と同じく元メンバーでタレントの保田圭についてつづった。この日、辻は「生放送に中澤さんと圭ちゃんと一緒に出演させて頂きました」と報告し、中澤や保田との集合ショットを公開。「今日はわたくし現場は仕事納めだった」と述べ「年内に中澤さんと圭ちゃんと一緒にお仕事出来て納める事が出来て最高の2023年締めになりました」とつづった。続けて「綺麗事とかじゃなく本当に最高の先輩だと大人になった今改めて感じます!!」とコメント。「これからも中澤さんを筆頭に2024年もハロープロジェクトを盛り上げて行きたいなと思います」と意気込みをつづり、ブログを締めくくった。
2023年12月28日俳優の永山瑛太が、14日に都内で行われた映画『身代わり忠臣蔵』(2024年2月9日公開)の完成報告会見にムロツヨシ、原作者の土橋章宏氏、河合勇人監督とともに登壇した。同作は土橋章宏氏による同名小説の実写化作で、同氏が脚本も担当する。嫌われ者の旗本、吉良上野介(ムロツヨシ)が城内で恨みを募らせた赤穂藩主に斬りつけられ、お家取り潰しの危機に両家とも大ピンチ。吉良家家臣からは殿にそっくりな弟・孝証(ムロツヨシ)を身代わりにして、幕府を騙し抜く策が提案される。一方切腹した赤穂藩の部下、大石内蔵助(永山瑛太)は、仇討の機会をうかがっているような、いないようなという状況で、世紀の大芝居「身代わりミッション」が幕を開ける。○■永山瑛太、ムロツヨシは忠臣蔵に爪痕残す「いい意味でも悪い意味でも……」今作の脚本を読んだ印象を聞かれた永山は「往年のすごい先輩方が重厚な作品を作られてきた上で、今の時代にとって必要な忠臣蔵なんじゃないかということを強く感じました」とコメント。さらに「確実にムロ君が忠臣蔵に爪痕を残すなという予感がしまして。それは良い意味でも悪い意味でも……」と語りだした永山に、ムロは慌てた様子で「絶対に悪い意味は隠した方がいいよ!」とフォローを入れていた。また、撮影現場を振り返った永山は「ムロ君のパワーも全開で誰も止められないなという感じ。天才性もすごく感じましたし、天才という言葉だけじゃ片付けられないムロ君の人間性が作品の中に全て映っている。ムロツヨシという俳優がこの時代において本当に必要なんだなということを心から感じました」と絶賛した。プライベートで親交のあるムロと永山だが、共演は約20年ぶりだそうで、ムロは「まずは緊張しました……でも嬉しかったですね。パッと横顔を見た時に、またかっこよくなったなと。家族を持ったりだとかして、私にはないシワがある。羨ましいというよりは憧れ」と振り返る。一方の永山も「ムロくんはやっぱり色気があるなと思いました。それが出来上がった作品の中にも映っていて。そういった意味でも照れくささが僕の中でもあった。いい男だったんだと……」と話し、互いにべた褒めし合う。ムロは「気持ち悪いよ、文章にしたら2人が褒め合っているだけ(笑)」と笑いを誘いつつ、「でも嬉しいですね!」と笑顔を見せた。
2023年12月14日映画『身代わり忠臣蔵』(2024年2月9日公開)の完成報告会見が14日に都内で行われ、主演を務めるムロツヨシ、永山瑛太、原作者の土橋章宏氏、河合勇人監督が登壇した。同作は土橋章宏氏による同名小説の実写化作で、同氏が脚本も担当する。嫌われ者の旗本、吉良上野介(ムロツヨシ)が城内で恨みを募らせた赤穂藩主に斬りつけられ、お家取り潰しの危機に両家とも大ピンチ。吉良家家臣からは殿にそっくりな弟・孝証(ムロツヨシ)を身代わりにして、幕府を騙し抜く策が提案される。一方切腹した赤穂藩の部下、大石内蔵助(永山瑛太)は、仇討の機会をうかがっているような、いないようなという状況で、世紀の大芝居「身代わりミッション」が幕を開ける。○■ムロツヨシ、『身代わり忠臣蔵』完成報告会見に登場劇中衣装を身にまとい坊主頭で登壇したムロ。会見では、四十七士を従えたムロと永山が大ヒット祈願のためにかけ声を上げることに。ムロが「『身代わり忠臣蔵』の大ヒットを祈願して……」と切り出すと、その声に報道陣のスマートフォンのSiriが反応してしまうハプニングが。これにムロは「ごめんなさい! Siriが(笑)! 『何を言っているかわかりません』と言われちゃうと……」とフォローを入れ、会場は笑いに包まれる。改めて、挨拶をしたムロは「こういったイベントは張り切ってがんばろう! というところでございますが、取材陣の皆様のみということで……」と観客がいないことに少し残念そうな表情を見せる。「お客様がいて初めて、(力を)発揮できるタイプなので、普通のお芝居よりも緊張してこの場に立っております。今日はずっと緊張したムロツヨシをお届けしたいと思います。よろしかったら、今からお客様を集めていただいて、スペースを埋めていただけたら、もっと皆様のご期待に応えると思います!」と話し、笑いを誘った。さらにムロのトークの勢いは止まらず、「でも、どんな状況でも100点を目指す男でございますので、映画を少しでも多くの方に観てもらうために、全力の空回りをお届けします! どうか今後はお客様、来てください!」と呼びかけていた。また、四十七士が降壇する合間にも、ムロは「この時間を借りまして……」と切り出し、「昨日は13日は永山瑛太くんの誕生日でした! おめでとうございます!」と昨日41歳を迎えた永山を壇上で祝福した。
2023年12月14日永山瑛太が未来人のタイムパトロール隊員を演じる「時をかけるな、恋人たち」の5話が11月7日に放送。30年後の未来からやってきて妻を助けようとした夫への辻褄合わせに「5話のLINEでの辻褄合わせにも勿論泣いた」や「今回ほんと傑作回だった」などの声が上がっている。永山瑛太と吉岡里帆が主演を務める本作は、現代人と未来人の恋を描いた物語。広告代理店で働く現代人の廻を吉岡里帆、未来人で廻と再び恋人同士になった翔を永山瑛太、廻の後輩で婚約破棄をした広瀬を西垣匠、パトロール隊員でオペレーターの天野りおんを伊藤万理華、メカニック担当・八丁堀惣介をじろう・シソンヌ、隊長の和井内秀峰を石田剛太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。翔(永山瑛太)に別れを切り出した廻(吉岡里帆)は、梓(田中真琴)との婚約を破棄したらしい後輩の広瀬(西垣匠)から「常盤さんのことが好きです」とスマホのメッセージで告白される。いったんは「気持ちうれしいです」と返すも、翔への思いに踏ん切りがつかない廻は、送信を削除。しかし、メッセージが削除されたのは廻のスマホのみで、広瀬に送ったメッセージはしっかり届いていた。一方、廻との恋をあきらめたくない翔もまた、なんとかふたりで生きていく方法を模索していたが、可能性を見出せない廻は、翔の言葉に耳を貸そうとしなかった。廻の任期終了を翌日に控え、パトロール基地には30年後からやってきた初老の男性・矢野健也(今野浩喜)が連行されてくる。実は健也の妻・美郷(安藤裕子)は明日、バス事故で亡くなるらしく、悔いのある別れ方をした健也はひと目、生前の妻に会いたいと過去に戻ってきていた。しかし、過去に干渉し歴史を変えることはご法度。そこで、廻と翔が健也に同行し夫婦の思い出のレストランへ向かうことになるが、隊員たちが危惧したとおり、健也は隙を見て逃げ出してしまう。翌朝、厳戒態勢が敷かれる中、美郷の前に姿を現した健也を張り込んでいた隊員たちが拘束。そして健也の記憶を消して元の時代に戻し、美郷も予定どおりバス事故で命を落とすのだった。歴史に抗うこともできず、悲しい結末をただ黙って見守るだけというタイムパトロールの仕事に疑問を覚えた廻は、健也のためにある辻褄合わせを思いつき――というのが5話の展開。辻褄合わせを思いついた廻は、翔が自分と駆け落ちするためにこっそり用意していたタイムボードに乗って30年後の未来へ。事故の1時間前に健也を連れ戻し、令和の健也のスマホからこっそり妻の美郷へメッセージを送らせる。そして送ったメッセージと届いたメッセージは、令和の健也に見られないよう削除させるのだった。そんな冒頭の廻の出来事が繋がる辻褄合わせに「冒頭のやりとりが綺麗に繋がってて感動!」や「LINEの送信取消と削除の間違い、おばさんっぽい!と笑える展開だったのに、その間違いが夫婦のLINEに繋がるなんて、なんて素敵な辻褄合わせなんだろう」などの声が。また大きく運命を変えることはできないものの、想いが届く辻褄合わせに「5話、、切なくて苦しかったけど心がほわっとあったかくなった。記録には残らないけど想いは届いた」や「5話のLINEでの辻褄合わせにも勿論泣いた」「今回ほんと傑作回だった。タイムトラベルものの切なさ、おもしろさが詰まって最高に泣ける」など絶賛の声が多く上がっている。【第6話あらすじ】タイムパトロールの任期終了の瞬間が迫るなか、廻は翔との駆け落ちを決意する。ふたりで暮らすための作戦を練るため、タイムボードに飛び乗ったふたりは、廻が生まれる前の1983年に向かう。40年前の海にたどり着いたふたりは、夏を楽しむ若者の雰囲気にのまれ、ついつい80年代を満喫して大はしゃぎ。するとそこへ、「恋の逃避行ってなんなんですか!」と天野(伊藤万理華)が怒鳴り込んでくる。聞けば、廻と翔には心当たりのない書き置きが残されていたらしく、天野はほかの隊員たちに知られる前に、2023年に帰ろうと促す。しかし、探していた答えをまだ見つけられない廻と翔は帰るわけにいかない。そんな中、突然、浜辺をうろついていたナンパ男が声をかけてくる。実は男の正体は廻の父・卓(村上淳)で、すでに両親が恋人同士だったことを知る廻は、父の軽薄な行動にショックを受ける。さらに、この日こそが両親の結婚の決め手となる運命の日だと気づくも、肝心の卓は天野に恋心を抱いてしまい――。「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月08日吉岡里帆と永山瑛太がタイムパトロール隊員を演じる「時をかけるな、恋人たち」の2話が10月17日に放送。永山瑛太の繰り出す未来人の演技に「瑛太のこういう役好きだ~」や「立ち姿も未来人なの天才すぎ」の声が上がっている。完全オリジナル脚本の本作は、現代人と未来人の恋を描いた物語。現代人でタイムパトロールの一員になった廻を吉岡里帆、未来人で大学生の廻と恋人だった過去を持つ翔を永山瑛太、翔の許嫁・リリリーを夏子、パトロール隊員でオペレーターの天野りおんを伊藤万理華、メカニック担当・八丁堀惣介をじろう・シソンヌ、隊長の和井内秀峰を石田剛太が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。翔(永山瑛太)は、かつてタイムパトロール中に大学生の廻(吉岡里帆)と恋に落ちたが、規律に反する行為だったため廻の記憶を消したことを打ち明ける。しかしまったく身に覚えがない廻は、そんな翔に公私混同だと警告する。そんな中、次の違法トラベラーが発見される。工事現場で働く古市ヒロキ(南出凌嘉)はまだ高校生の17歳。タイムパトロール少年課のリリリー(夏子)によれば、ヒロキの両親はAIに相性が悪いと判定されたにも関わらず結婚し、その結果家庭環境が悪化。ヒロキの家出に繋がったという。またリリリーが翔の婚約者であるとわかり、廻はなぜか不満顔。AI判定や親の都合で決められた結婚のため、翔にその気は全くないが、AI判定によるふたりの相性はかなり高く――というのが2話の展開。ヒロキの張り込みを始めた廻と翔だが、ヒロキが西キョウカ(鳴海唯)という高校教師と令和に駆け落ちしてきたことが判明。今回は未来人同士ということもあり、記憶の消去はされないものの、ふたりは離れ離れになることを余儀なくされる。しかし、辻褄合わせが得意な廻は、2人が一緒にいられる方法を思いつく。ヒロキを元の時代に戻し、キョウカを10年後の未来に送るというのだ。ふたりは10歳差があるため、これで再会するときは同い年。10年は長くヒロキが心変わりをする可能性も考えられるが、ふたりはこの提案を受け入れ、未来へと戻っていく。そして、約束の時。ふたりは10年越しの思いを叶え、ふたり並んで未来へと歩き出す。そんな最高の辻褄合わせにSNSでは「10年待つって結構大変だと思うんだけどちゃんと再会出来て良かった」や「最高の辻褄合わせ」の声が上がっている。また未来人を演じる永山瑛太の演技に「久しぶりにこう言う役の瑛太さんを見れて嬉しいです」や「瑛太のこういう役好きだ~」、「立ち方も未来人なの天才すぎ」といった賞賛のコメントが寄せられている。【第3話あらすじ】廻(吉岡里帆)は後輩の広瀬(西垣匠)に呼び出され、結婚をやめようと思っていると告げられる。さらに告白までされそうな雰囲気になるが、恋に一歩を踏み出せない廻はそれを阻止。うれしさもあったが動揺し、結局広瀬の気持ちを聞かなかったことにするのだった。また、翌日には打ち合わせ先で偶然にも初恋相手の同級生・諸星(ニシダ・ラランド)と再会。実は諸星も廻が初恋だったといい、帰り際、食事に誘われる。さらに、記憶を消してから10年、ずっと廻を想い続けてきた翔(永山瑛太)の愛情表現も日に日に増していき、廻は急にやってきたモテ期に戸惑う――。「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月18日吉岡里帆と永山瑛太が共演するドラマ「時をかけるな、恋人たち」が10月10日にスタート。この度、「PEOPLE 1」による本作のオープニング映像が公開された。ヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本で贈る本作は、吉岡さんと永山さんが、タイムパトロール隊のメンバーとして、時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディー。ほかにも、伊藤万理華、西垣匠、田中真琴、夏子、石田剛太、じろう(シソンヌ)らが出演している。今回公開されたのは、「PEOPLE 1」による新曲「ドキドキする」を使用した、アニメーションのオープニング映像。視聴者からは、「レトロ感あってオシャレ」、「めちゃくちゃ可愛くて素敵」、「耳に残るし映像もかわいい」というコメントが寄せられている。なお本映像は、「スタジオプラセボ」が制作している。第2話あらすじ(10月17日放送)かつて、タイムパトロール中に大学生の廻(吉岡里帆)と恋に落ちたが、規律に反する行為だったため、廻の記憶を消したことを打ち明ける翔(永山瑛太)。当時の記憶がよみがえり、感極まる翔だったが、廻は身に覚えがないことから、公私混同だと軽くあしらう。一方、次の違法トラベラーが発見される。工事現場で働く古市ヒロキ(南出凌嘉)はどうやら23世紀から家出してきたらしい。翔たちの仲間でタイムパトロール少年課のリリリー(夏子)によれば、ヒロキの両親はAIに相性が悪いと判定されたにも関わらず結婚。その結果、家庭環境が悪化し、ヒロキにも影響を及ぼした。廻と翔が早速張り込みを開始すると、ヒロキは西キョウカ(鳴海唯)と一緒にいることが判明。そんな中、廻は、リリリーが翔の婚約者だと知り――。「時をかけるな、恋人たち」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年10月13日『ミステリと言う勿れ』『アンダーカレント』など今年だけでジャンルの異なる4本の映画に出演、春ドラマ「あなたがしてくれなくても」も話題を呼んだ永山瑛太が、10月10日(火)より放送開始の時空を超えたタイムパトロール・ラブコメディ「時をかけるな、恋人たち」では“未来人”を演じる。悲哀さとシュールさを纏い、実際にどこかに存在していそうな市井の人間を演じたかと思えば、まるで別人のように妖しい存在感をわずかなシーンでも発揮する。未来人と言われても、なぜだかしっくり来てしまう(!?)永山さんの近年の多彩な活躍を追った。2023年度、出演作品が止まらない!●『怪物』坂元裕二作品の“常連”、是枝裕和と初タッグ「それでも、生きてゆく」「最高の離婚」「anone」と坂元裕二脚本のヒットドラマに出演してきた永山さんは、『怪物』で是枝裕和監督との初タッグが実現。カンヌ国際映画祭では坂元さんが脚本賞を受賞し、また日本映画として初めてクィア・パルム賞に選ばれた。坂元さんによって「当て書きされた」保利先生を演じた永山さん。「羅生門」スタイルで進む映画で保利先生はやる気や反省の色のない教師にも、児童のためを思って先走るように行動する教師にも見える。是枝監督は、「坂元さんが書いたドラマ『最高の離婚』で彼が演じた役柄もそうだったように、どこか気持ち悪いと思われてしまうあの感じを、きちんと理解したうえで魅力的に表現できる人は、他にいない」と絶賛を贈る。本作は先日、トロント国際映画祭スペシャルプレゼンテーション部門にて北米プレミア上映されたほか、釜山国際映画祭などでの上映も決定している。全国にて公開中。●SNSで話題に!ドラマ「あなたがしてくれなくても」「漫画アクション」にて連載され、30代~40代の女性に圧倒的支持を集めるハルノ晴の同名コミックを、奈緒主演でドラマ化。婚姻関係にあるカップルの2組に1組が抱えるとされるセックスレスの問題に直球で切り込んだ作品で、“妻にだけED”の吉野陽一役に。喫茶店のアルバイト・結衣花(さとうほなみ)と一度だけ関係を持ってしまうも、みち(奈緒さん)の心が自分から離れ誠(岩田剛典)に向かっていることで、ますますみちを傷つけてしまう夫・陽ちゃんのダメさ加減は毎回SNSで話題に上った。FODほかにて配信中。●『ミステリと言う勿れ』整を「髪がもじゃもじゃ」と形容するのが愛おしい田村由美の同名人気漫画を原作に、2022年に放送された高視聴率ドラマが映画化。映画『ミステリと言う勿れ』では原作漫画で人気の「広島編」が描かれるが、永山さんは連続ドラマに引き続き犬堂我路(ガロ)として登場、しっかりと余韻を残してファンを魅了している。プレミアイベントにて「金髪じゃなくて、すみません。諸事情ありまして」菅田将暉が演じる主人公の久能整は、膨大な知識に裏打ちされた時に優しく、時に鋭い魔法のような持論を展開して事件の謎を紐解いていくが、整にとってガロ君は数少ない、心を許して会話ができる存在。そんな整に我路もシンパシーを感じているという関係性は、続編もぜひ期待したいところ。全国にて公開中。●『福田村事件』100年前の実話をつまびらかにする『福田村事件』では関東大震災時に実際に起きた日本の負の歴史を、『FAKE』『i 新聞記者ドキュメント』などのドキュメンタリー監督・森達也が真っ向から描く。金髪の犬堂我路から一変、永山さんが演じるのは主人公夫婦(井浦新&田中麗奈)が暮らす福田村にやってきた行商団のリーダー格、沼部新助。薬売りだが、どこか天狗のような山伏のような風情でカリスマ性に溢れた人物。恐ろしいことに、100年前の出来事ながら“遠くない世界”と感じさせる本作のキーパーソン。全国にて公開中。●『アンダーカレント』今泉力哉監督とも初タッグ「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭でオフィシャルセレクションに選出され、国内外から熱狂的な人気を誇る豊田徹也の原作漫画を、『愛がなんだ』の今泉力哉監督が映画化した『アンダーカレント』。銭湯「月乃湯」を経営するかなえ(真木よう子)の突然失踪した夫・悟を演じている。キャラクターポスターには「本当のことなんて誰も知りたくないんだよ」という悟の意味深な言葉が添えられ、初参加となる今泉ワールドでの永山さんも必見となりそう。共演経験も多い真木さんに関しては、「真木よう子の力を存分に味わってもらいたい」との言葉を寄せている。全国にて公開中。●『身代わり忠臣蔵』一人二役のムロツヨシとガッツリ共演『超高速!参勤交代』『引っ越し大名!』などの時代劇ヒットメーカー・土橋章宏著の同名小説を映画化。映画では久々の共演だが、プライベートで親交の深いムロツヨシが吉良孝証とその兄・吉良上野介の二役を演じ、永山さんが仇討ちを目指す(?)大石内蔵助役に。土橋氏脚本のNHK正月時代劇「幕末相棒伝」(22)の坂本龍馬役も好評だった永山さん。『身代わり忠臣蔵』では「令和の天才俳優ムロツヨシさんが主演ですから、この映画間違いなし」と自信たっぷりの様子、一体どんな大石内蔵助となるのか見逃せない。2024年2月9日(金)より全国にて公開。主演短編映画が第96回アカデミー賞ノミネート候補にドラマ「WATER BOYS」や「のだめカンタービレ」などで注目を集めた永山さんは、西川美和監督『ディア・ドクター』(09)、大森立嗣監督『まほろ駅前』シリーズ(11-14)などでもめきめきと頭角を現す。『64-ロクヨン-』瀬々敬久監督の『友罪』ではいわゆる“少年A”を、坂元裕二脚本のドラマ「それでも、生きてゆく」では友人だった“元少年A”に妹を殺され、苦悩を抱えた兄を演じた。『ガマの油』(09)2015年から住友生命のCMで演じた、生真面目で慎重すぎるサラリーマン「上田一(うえだ・はじめ)」も、その佇まいや間のとり方などが絶妙にダサくてシュールでハマり役となった。「最高の離婚」(13)濱崎光生の延長上ともいえる、理屈をこねたがりの愛すべき人物だ。そんな中、大河ドラマ「西郷どん」(18)での西郷隆盛の盟友であり、国を変えるためにいくつもの葛藤と苦悩に直面してきた大久保利通はそういったイメージを覆した役柄といえそう。「リコカツ」(21)で“交際ゼロ日婚”をした自衛隊員・緒原紘一は、またひと味違う堅物ぶりが注目を集めた。「エルピス-希望、あるいは災い-」(22)での“真犯人”と思しき男の不穏さは、永山さんが演じればこそだろう。さらに最近は、短編映画の監督・主演、写真展「永山瑛太、写真」の開催など、多才ぶりも発揮している。特にWOWOWのプロジェクト「アクターズ・ショート・フィルム」では森山未來監督のもと『in-side-out』に主演、身体表現も豊かにひとり芝居を見せ“閉鎖的ミュージカル”と言われた。『in-side-out』続く「アクターズ・ショート・フィルム2」では初監督に挑み、その作品『ありがとう』には『ガマの油』で親子役として共演した役所広司を主演に起用した。『半透明のふたり』そして、芥川龍之介の短編小説「鼻」を原案にした『半透明のふたり』(浜崎慎治監督:CM「au三太郎シリーズ」)は川栄李奈と共演。「昨今の正体不明なモノに対して一石を投じるエンターテイメントになっている」と永山さんが言うように、ぶしつけにスマホを人前にかざして撮影する暴力についても問う。今年、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」にてライブアクション部門(ジャパン)優秀賞を受賞。来年度のアカデミー賞短編映画部門ノミネート候補作の1つとなっている。「時をかけるな、恋人たち」は時をかけるロミジュリ!?『リバー、流れないでよ』のスマッシュヒットが記憶に新しい「ヨーロッパ企画」の上田誠が脚本を手がけた2005年の『サマータイムマシン・ブルース』が映画初主演だった永山さん。10月10日よりスタートする今回のドラマで18年ぶりのタッグが実現している。『サマータイムマシン・ブルース』(05)同作はヨーロッパ企画による舞台をROBOT製作、『踊る』シリーズの本広克行監督により映画化。猛暑の夏、タイムマシンでエアコンのリモコン死守を目指す青春SFコメディで、上野樹里や真木よう子、ムロツヨシ、永野宗典、本多力、佐々木蔵之介らが出演していた。そして今作では、23世紀の未来からやってきた永山さん演じるタイムパトロール隊員・井浦翔と、吉岡里帆演じる常盤廻が違法なタイムトラベラーを取り締まることに。歴史を変える恐れがある違法タイムトラベルを取り締まるなら、『サマータイムマシン・ブルース』のSF研究会たちはギリギリセーフだろうか!?「SFものとしても、1話ごとに引っかかるところが少しずつ回収されていって、霧のようなものが少しずつ晴れていく」と永山さんは語っているだけに、至るところに伏線が張り巡らされていそう。さらに今作はラブストーリーでもあり、実は廻と翔は時をかけて恋に落ちた恋人同士で、2人の恋は許されない運命であるため、タイムトラベル取り締まりのルールに従って廻はその記憶を消されている、という設定にも注目だ。<第1話あらすじ>令和の時代を生きる主人公・常盤廻(吉岡里帆)。広告代理店でアートディレクターとして働き、後輩から慕われ、仕事では辻褄合わせが大得意。しかし、恋となると、いつもあらゆる一線を超えられない。ほんのり恋心を抱いていた会社の後輩・広瀬航(西垣匠)にも思いを告げられない。そんな廻が、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山瑛太)と出会い、特命を受けて一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることに。タイムパトロール基地では、オペレーターの天野りおん(伊藤万理華)、メカニック担当の八丁堀惣介(じろう)、隊長の和井内秀峰(石田剛太)が目を光らせ、任務にあたっている。歴史を変える恐れがあるため、違法トラベルは重大な罪。それでも、恋の事情を抱えて、時空を超えて、時をかけてでも、未来から令和の時代にやってきて“恋に生きようとする恋人たち”に心動かされ、時には辻褄を合わせて、彼らの悲恋を実らせていく廻。気づけば、そんな廻を待ち受けていたのは、翔との恋の超展開。しかし、2人の運命はそれだけに収まらなかった。実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた、恋人同士だったのだ。タイムパトロールで23世紀の未来から来ていた翔と、大学時代の廻は出会ってしまった。しかし、2人の恋は許されない運命。タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻はその記憶を消されていた。思いを募らせ、時を超えて、未来から再び会いに来た翔と、全く覚えていない廻。いつも後回しにしてきた自分の恋を今度こそ叶えるため、時をかけて、人生の恋の辻褄合わせに奮闘することに。<現代人・廻>と<未来人・翔>の時を超えたロミオとジュリエットばりの禁断の物語が、始まる――。「時をかけるな、恋人たち」は10月10日より毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:福田村事件 2023年9月1日よりテアトル新宿、ユーロスペースほか全国にて公開(c)「福田村事件」プロジェクト2023怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社アンダーカレント 2023年10月6日より全国にて公開(C)豊田徹也/講談社(C)2023「アンダーカレント」製作委員会身代わり忠臣蔵 2024年2月9日より全国にて公開(C)2024「身代わり忠臣蔵」製作委員会
2023年10月10日愛情のこもったそれぞれのお弁当秋の運動会シーズンに突入。藤本美貴さんは小学6年生の長男にとっては小学校最後の運動会ということで、リクエストに沿ったハンバーグ弁当を持って応援に駆けつけたそうです。ラップでくるんだおにぎりに、たっぷりのハンバーグ、たまごやき、きゅうり、かにかまとちくわ、シャインマスカットなどを三段の重箱に詰めた運動会のお弁当はとても美味しそう。ただ、藤本さんは「あのさ…お重の時…おかずの仕切りどーするのが正解なの?笑」と疑問を綴りました。「結局アルミホイル…♡笑」と、それぞれのおかずをアルミホイルで仕切っています。Instagramのコメント欄には「アルミホイルでいいと思う子供はおかずしか見てない(笑)」「カニカマそのままスタイル好きですお弁当見てたら親近感すぎます」と共感の声や、「私は紙コップに、やきそばやおかずを詰めてラップで蓋をしました」便利なアイデアが寄せられています。ナインティナイン・矢部浩之さんの妻である元TBSアナウンサー・青木裕子さんは、お子さんたちの運動会に「息子たちも夫も大好きなスパムむすび」をたくさん詰めた映えるお弁当をInstagramに投稿。「空手やサッカーの大会にはこれ!」と決めているといい、ご飯、ふりかけ少々、チーズ、よく焼いたスパムの順に重ね、海苔は食べるときに巻く「パリパリ派」なのだそう。三段お重の二段目は、ミートソースペンネ、たまごやき、小さいウインナー、ミニトマト、ブロッコリーといったおかずを食べやすいようにセットにして詰めています。三段目はデザートのシャインマスカットとチーズ、そして朝から揚げた鶏のからあげとハムとチーズのミニ春巻きが入っています。この春巻きは「次男が一番好きなおかず」だそうで、どれも見事にたいらげたよう。青木さんは「全部綺麗になくなって嬉しかった!!」と綴っていました。元AKB48・SDN48の大堀恵さんもブログに長女の運動会のお弁当を投稿。子どもの大好物を詰め込んだといい、鶏のからあげ、野菜の肉巻き、ソーセージ、たまごやき、ロールサンド、ホタテとアスパラ炒めなどが彩りよく詰められてとても美味しそう。おにぎりには、ポケットモンスターの「モンスターボール」を模したものもこっそり混ざっています。きっと、発見して歓声が上がったでしょうね。大堀さんは「リレーで力強く走る姿を見ることが出来て嬉しかったです」と長女の成長に目を細めつつ、「高学年のお姉様のダンスは毎年感動して泣いてしまうなぁ。。。子供達の成長が感じられる運動会、最高です!!!!」と感想も投稿。運動会では我が子だけでなく、たくさんの子どもたちの一生懸命頑張る姿を目にして、涙腺がゆるんでしまいますよね。「運動会弁当」おかずの仕切りに生野菜はアリ?藤本さんが「お重の時…おかずの仕切りどーするのが正解なの?」と書いていたように、大きなお弁当箱に複数の種類のおかずを詰めるとき、味が混ざったり見た目がぐちゃぐちゃになってしまわないように、いろいろな仕切りを活用しますよね。レタスなどの生野菜で仕切ると彩りが美しいですが、生野菜は水分が多いこと、加熱殺菌していないので雑菌が付いていることも考えられます。基本的にはアルミホイルやラップ、バランなどを使うほか、カップに入れて直接触れないようにしたり、仕切り付きのお弁当箱を利用するのもおすすめです。なお、彩りといえば、ミニトマトはカットせず入れられるので、生野菜ですがそのままお弁当に入れてもリスクの少ない野菜です。ただし、ヘタの部分に雑菌が多く付いているので、ヘタを取ってよく洗ってから詰めるのが安心です。
2023年10月10日吉岡里帆と永山瑛太が共演する新ドラマ「時をかけるな、恋人たち」より、2種類のポスタービジュアルが公開された。本作は、初共演となる吉岡さんと永山さんが、タイムパトロール隊のメンバーとして、時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディー。時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本だ。今回公開されたビジュアルは、グリーンの“時をかける約束バージョン”と、ピンクの“恋をしようぜバージョン”の2種類。アートディレクターの岡田和朗がデザインし、カメラマンのオノツトムが撮影。吉岡さんと永山さんもアイディアを出し、15種類以上ものポーズを考案、ドラマのセットを使って1時間かけて撮影した288カットの中から厳選した2枚となっている。完成したポスターを見た吉岡さんは、「可愛らしくて、ちょっと不思議で、何が起こるかわからない未知な感じが出ていて。作品のイメージ通りのポスターですね」と笑顔。永山さんは「まず、僕は、吉岡里帆さんのファンに謝らなくてはいけないです…ポスターでこんなに触れていていいものなのか?っていうところでの2パターンなのかなと。腰に手を回している方は、どんどんこの世から消えていく恐れがありますね…。吉岡さんのファンから怒られるのが怖いです」と神妙な面持ち。また、どちらが好きかと問われると、「迷いますね~。後藤レイコさんっていうスゴイ方が、今回のドラマの美術を担当されていて、セットが素晴らしいんです。タイムパトロール基地の細部がわかるって意味では、グリーンの方がドラマの面白さがより伝わるかなって思いますね。指切りしているのも意味深な感じがして気に入っています!」(吉岡さん)。「それが、分からないんです(笑)。最初、ピンクの方がいいかなと思ったけど、ずっと見ているとグリーンの方が良くなってくる。で、グリーンを見てると、やっぱりピンクいいなと。どっちも好きですね」(永山さん)と、どちらもお気に入りの様子。撮影も佳境を迎える中、初回放送に向けて吉岡さんは「どこをとっても本当に見たことないなというシーンが連続のドラマです。廻と翔の2人の恋模様ももちろんですが、現代に違法滞在する未来人のエピソードも本当に濃厚です。そして、やっぱりSFなので、時をかけるロジックも本当に面白いです!ぜひお楽しみに!」と呼びかける。永山さんは「自分が出るドラマは絶対面白いっていう自信があるんです。今回も僕は胸を張って、自信を持って、皆さんに、このドラマをおすすめしたいですね。1話を見れば面白さがちゃんと伝わって、分かっていただけると思います。ライトな気分で見ていただきたいんですけど、実はすごくいろんなメッセージが込められていて。回を重ねるごとに伏線回収だけでなく、つじつま合わせだけでもなく、ラブラブストーリーとしての展開もありますし。やっぱりラブストーリーとして面白いのは、令和から300年近く経った未来人と出会った吉岡さん演じる廻が、どんな感情で動いて、どう未来人に対して反応していくかっていうところが見どころの一つになるだろうなと思います」とメッセージを寄せている。<第1話あらすじ>令和の時代を生きる主人公・常盤廻(吉岡里帆)。広告代理店でアートディレクターとして働き、後輩から慕われ、仕事では辻褄合わせが大得意。しかし、恋となると、いつもあらゆる一線を超えられない。ほんのり恋心を抱いていた会社の後輩・広瀬航(西垣匠)にも思いを告げられず、人知れずヤケ酒で涙。そんな廻が、未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山瑛太)と出会い、特命を受けて一緒に違法なタイムトラベラーを取り締まることに。タイムパトロール基地では、オペレーターの天野りおん(伊藤万理華)、メカニック担当の八丁堀惣介(じろう)、隊長の和井内秀峰(石田剛太)が目を光らせ、任務にあたっている。歴史を変える恐れがあるため、違法トラベルは重大な罪。それでも、恋の事情を抱えて、時空を超えて、時をかけてでも、未来から令和の時代にやってきて“恋に生きようとする恋人たち”に心動かされ、時には辻褄を合わせて、彼らの悲恋を実らせていく廻。気づけば、そんな廻を待ち受けていたのは、翔との恋の超展開。しかし、2人の運命はそれだけに収まらなかった。実は、かつて廻と翔は時をかけて恋に落ちた、恋人同士だったのだ。タイムパトロールで23世紀の未来から来ていた翔と、大学時代の廻は出会ってしまった。しかし、2人の恋は許されない運命。タイムトラベル取り締まりのルールに従って、廻はその記憶を消されていた。思いを募らせ、時を超えて、未来から再び会いに来た翔と、全く覚えていない廻。いつも後回しにしてきた自分の恋を今度こそ叶えるため、時をかけて、人生の恋の辻褄合わせに奮闘することに――。「時をかけるな、恋人たち」は10月10日より毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月23日8月28日、大麻取締法違反罪で起訴された俳優の永山絢斗被告(34)の初公判が行われた。そこで指摘された“驚愕の事実”に、ファンはショックを隠せないようだ。今年6月15日、東京・目黒区の自宅で乾燥大麻を所持したとして大麻取締法違反の罪に問われていた絢斗被告。各メディアによると公判で、検察は絢斗被告に対して「中学2年の夏ごろ初めて大麻を使用し、18、19歳ごろから知人のすすめで大麻の使用を再開した」と指摘。また、絢斗被告は大麻について周囲から使用を止めるよう注意を受けるも、「ストレスだったり眠れない時にリラックスするから」とやめられなかったことも明かしたという。絢斗被告は’07年、18歳の時にテレビドラマ『おじいさん先生』(日本テレビ系)で俳優デビュー。’10年に『ソフトボーイ』で映画に初主演を果たし第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞している。しかし、この時期には大麻の使用を再開していたことになる。絢斗被告と大麻との初接点が、あまりに若いことや俳優としてデビューした当初から大麻を使用していたことにSNS上ではショックの声が相次ぐ事態に。《ちゅ…中2?》《俳優として頭角を現し注目度が増したプレッシャーから薬物に手を出したのかと思っていたので、初期から観ていた者としてはちょっとショックだな・・クスリに染まってない彼を、自分は観たことがなかったわけだ》《永山絢斗、中2の頃から大麻……って、今まで見て来た作品もじゃあ、、そういうことなんだよなー、なんか、複雑。》《永山絢斗さん、お芝居のファンだったのですが、中2からと聞いてかなりショックを受けました》さらに、《中2からって家族も知ってたんじゃないか?》《中2で使用してるのに兄の瑛太さんは気付かなかったの?》と、当時の家族の責任を問う声もあがっていたが――。「絢斗被告は両親の離婚によって、小学校高学年の頃から母親と二人暮らしをしていたことを明かしています。絢斗被告が中学2年生のとき、兄の瑛太さんは同居していなかったうえに、俳優としてはブレイク直前の多忙な時期。当時気づくというのは難しかったのではないでしょうか。どのみち、絢斗被告が語るように周囲が止めに入ったところで、簡単にやめることができないのが薬物の恐ろしいところでしょう」(芸能関係者)
2023年08月28日世武裕子が、8月18日(金) Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島にて行われたプロ野球JERAセントラル・リーグ公式戦「広島東洋カープ VS 読売ジャイアンツ」にて国歌斉唱を行った。マツダスタジアム創立年からカープファンとなり、カープがキッカケで広島に拠点を移すことになった世武裕子。特別な地となった広島で国歌を歌うことに世武は、「珍しく緊張していますが(笑)、正しく歌おうとせずに、気持ちに集中するような歌唱がしたいです」と語った。毎試合熱い試合を繰り広げるカープにとっての、大切なこの日の一戦。緊張感のある、祈りのような神聖で美しい歌声を轟かせ、満員御礼のスタジアムもぐっと引き込まれた。「苦しみや悲しみから救われたいと願う人に柔らかく寄り添い、肯定するような歌を歌いたい。短い時間だったけど、一球ずつ真剣勝負をしているプロ野球選手の皆さんのグランドに音楽家として立たせてもらい刺激を受けました。代え難い経験をさせてもらえました」と、イベントを振り返った。なお世武は、『あなたの生きている世界』春の東名阪リリースツアーに続いて、広島と隣県岡山でもコンサートを開催することが決定している。<ライブ情報>『あなたの生きている世界』リリースツアー 広島・岡山編■広島公演10月30日(月) 広島・Live Juke18:30 開場 / 19:00 開演前売:5,000円 / 当日:5,500円(全席自由席)■岡山公演11月1日(水) 岡山・城下公会堂19:00 開場 / 19:30 開演前売:5,000円 / 当日:5,500円※ドリンク代別600円<リリース情報>世武裕子『あなたの生きている世界2』発売中【収録曲】1. 「みらいのこども2023」世武裕子 セルフカバー2. 「Deep River 」宇多田ヒカル カバー3. 「やさしさに包まれたなら」荒井由実 カバー4. 「プラチナ」坂本真綾 カバー5. 「人間の森」森山直太朗 カバー6. 「テルーの唄」手嶌葵 カバー配信リンク:関連リンク世武裕子 公式HP:::『セちゃんねる』:
2023年08月21日Netflix映画『ハート・オブ・ストーン』の日本版声優として、甲斐田裕子、津田健次郎、佐倉綾音が決定した。『ワンダーウーマン』『ワイルド・スピード』シリーズに出演したガル・ガドットが、敏腕スパイのレイチェル・ストーンに扮し、怒涛のアクションを繰り広げる本作。有能すぎて、MI6と世界平和のために活動する秘密組織チャーターの2つの組織に所属する超一流エージェント・レイチェルは、武装組織に仲間を殺され、組織の目的が世界中のシステムを操作できるテクノロジー[ハート]を手に入れることだと知る。奪われた[ハート]を奪還するため、レイチェルは敵組織の足取りを追うが、その背景には予想を超えた事態と驚愕の黒幕が待っていた――。そんなレイチェルの吹き替えを担当するのは、長年ガルの声を務めてきた甲斐田さん。「ダイアナとはまた違った、新たなレイチェル・ストーンというキャラクターが誕生しました。強さと正義感、人間的弱さと未熟さ。言葉にすると似てますが、いつもと一味違うガルの魅力が満載です。それを日本語でも再現できるよう、精一杯演じました」とキャラクターを解説。劇中で圧巻の戦闘スキルを発揮し、全編クライマックス級のアクションを見せるが、「前半で仲間を助けに戻った時の生身でのアクション。乗り物等を使ったアクションも盛り上がりますが、やっぱりガルのキレッキレの身のこなしを見てほしい」と注目ポイントも熱弁。また、誰にも言えない“秘密”を抱えるレイチェルの同僚パーカーを津田さん、悪組織の一員で、レイチェルと[ハート]を巡るバトルを繰り広げるケヤは佐倉さんが担当。津田さんは「またこうしてジェイミー・ドーナンさんの吹き替えをやらせて頂ける事を嬉しく思います」と喜び、「雪山での追跡シーンがあるのですが、スピード感とオリジナリティ溢れるアクションが満載で見応えのある映像になっています」と力説。佐倉さんは「本作のような迫力溢れる大規模なアクションを披露するキャラクターの役を実写吹替で演じるのは初めてだったので、とても新鮮な気持ちで臨みました」とふり返り、「アクションシーンはもちろんですが、腹の探り合いや本心のぶつけ合いといった、三者三様の過去を持った人間同士の掛け合いシーンもとても楽しく演じさせて頂きました」とコメントしている。Netflix映画『ハート・オブ・ストーン』は8月11日(金)より独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年08月02日7月7日、大麻取締法違反容疑により逮捕された俳優・永山絢斗被告(34)が保釈された。永山は6日に東京地検に起訴され、弁護人が保釈を請求。これが認められ、保釈保証金300万円を即日納付した。6月16日に逮捕され、21日ぶりの保釈となった永山。勾留先の警視庁原宿署から午後6時前に出てくると、報道陣に向けて「この度はご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と述べ、深々と頭を下げた。永山は白いシャツ、黒のスーツに黒いネクタイという姿で現れ、髪は綺麗にセットされていた。しかし口元には長い髭をたくわえており、ネット上ではシビアな意見も。《髭くらい剃りなさいよ。弁護士は世間に対する心象とかアドバイスしないのかしら》《第一印象「ヒゲを剃れ、話はそれからだ」古かろうが何だろうが、そう思う人はいっぱいいると思いますよ》《髭ひとつ剃っていないところで、反省している?って見ちゃうんだよね》《ヒゲしっかり剃ると「芸能人だから」とか言われるだろうしそらなきゃそらないで「みっともない」って言われるだろうしね。私は「みっともない」派です》確かに、逮捕時は短かった髭が21日の勾留期間を経て長く伸びていた。しかし、伸びっぱなしでボサボサというわけではなく、きちんと整えられているようにも見え、そのことを指摘する声もあった。《テレビで「髭は伸びたまま」って聞いたから無精髭かと思いきや、めちゃくちゃ整ってるやん》《すごい髭整ってるじゃん。散髪にでも行ったんか》《謝罪してるけど髭のせいで大河ドラマの役みたいになっちゃってるな。かっこよかったらあかんやん笑》《髭のお手入れしたのか》そもそも保釈前に髭を整えることは可能なのだろうか。「留置場内には髭剃りやカミソリを持ち込むことはできませんが、電動シェーバーならOKとされています。また、保釈後は着替えや身なりを整える部屋などは用意されないことが多いです。しかし、トイレなども含め、署内のどこかで外に出る前に身なりを整えることはできるようです」(全国紙社会部記者)最低限の身だしなみを整える時間はあったようだ。今後は二度と違法薬物に手を出さないよう、髭だけでなく心も整えてほしい。
2023年07月07日6月22日(木)今夜、最終話が放送されるドラマ「あなたがしてくれなくても」。主演を務めた奈緒と、その夫役の永山瑛太がクランクアップし、本編の撮影がついに終了した。奈緒さん演じる主人公・吉野みちが、同僚の新名誠(岩田剛典)に夫とのセックスレスを告白したことから始まる大人の恋愛ドラマ「あなたがしてくれなくても」。最新話では、ついに2組の夫婦が離婚を決意する展開に。まず撮影を終えたのは、吉野陽一役の永山さん。快晴の下、急勾配が印象的な吉野家前の坂道のシーンでクランクアップした。視聴者の間でたびたび賛否を巻き起こしてきたキャラクターである陽一。演じた永山さんは「俳優をやる上で、自分が演じるキャラクターは誰よりも理解して、自分自身で愛しながらやりたいと思っていたんですけど、初めて陽一というキャラクターは嫌いになりそうになりました(笑)」とふり返りつつ、「現場に来ると、みんなが良いものを作ろうという意識と、楽しもうという気持ちが僕自身にもたくさん伝わってきて、ちょっと心が折れそうな時もあったんですけど、本当にみんなでチーム一丸となって作れたという達成感だったり、なかなか味わえないような感情で満たされています」と思いを語った。またこのシーンは、妻・みち役の奈緒さんとも最後の共演シーン。永山さんは、奈緒さんに「残りのシーン頑張ってね」とエールを送ると、奈緒さんも「最後まで頑張ります!」と返し、固く握手を交わし、お互いをねぎらうように優しく抱き合った。一方のみち役・奈緒さんは、みちが1人暮らしを始めたアパートのシーンでクランクアップ。最後のシーンに向けて入念に打ち合わせをしてから撮影に臨み、みちとしての演技を終えた。約3か月におよぶ撮影を終えた奈緒さんは、「1クール、皆さん本当にお疲れ様でした」とまず挨拶し、「この現場で出会った皆さんと過ごしていく中で、“やっぱり、エンターテインメントを作るということは、人として優しくなれるお仕事に携わっているんだな”とすごく感じました。現場では、私に想像も出来ない、各部署でツラいことや大変なこともあったり、寝られない時間もあったりすると思うんですけど、それでもドラマの中に生きるみち、誠、楓、陽一という本当に愛すべき人たちのことを、皆さんが考えて現場で愛して作っている姿を本当に身にしみて感じながら、“やっぱりこの仕事が大好きだな”と改めて思いました。すごく頼りない座長だったと思うんですけど、すてきな共演者の皆さんと、監督と、スタッフの皆さんに囲まれて、最高の結婚生活を送ることができました。皆さんとまたお会いできるように、もっともっと優しい自分になってお会いできるように、これからも精進してお芝居を続けます」とコメントした。「あなたがしてくれなくても」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年06月22日映画『怪物』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が19日に都内で行われ、安藤サクラ、永山瑛太、是枝裕和監督が登壇した。同作は是枝監督と脚本家・坂元裕二氏によるオリジナル作で、第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した。大きな湖のある郊外の町に存在する、息子を愛するシングルマザー(安藤)、生徒思いの学校教師(永山瑛太)、そして無邪気な子供たち(黒川想矢、柊木陽太)。そこで起こったのはよくある子供同士のケンカに見えたが、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した。今週末にも観客動員数100万人を突破する勢いの同作。集まった観客の中には5回以上観たという人もいたことから、安藤は「えぇ~!」と驚きのリアクションを見せる。日々、影響力の大きさを感じているようで、「聴いているラジオで次々に『怪物』の話をされるので、すごいんだなと……だんだん私よりもご覧になった皆さんの方が細かいことをご存じなんじゃないかと思い始めていて、しゃべるのが怖い気持ちになってます」と予想外の反響に戸惑いも。瑛太のもとにも感想が届いているようで、「2回以上観たという方々はこの映画の感想のニュアンスが違ってくるなという印象を受けました。いちばん多いのは、『言葉にならない』と(いう感想)。会って話がしたいと、連絡が来たり」と話す。「(この作品を)どういう風に語っていいか、わからなくなった。サクラがおっしゃっていたように、お客様の方がこの映画のことを理解しているような気がして。僕自身も言葉にできない」と現在の心境を明かした。また、同作が190以上の国と地域で展開されることについて、安藤は「国内でも様々な角度からの感想があるというのを公開されて感じたので、文化が違う中で、この映画が(世界に)広がったら、またその角度が増えるんだろうな。おもしろいんだろうなと思います!」と笑顔を見せ、瑛太も「想像できないですけど、すごいこと。カンヌ以外の方々の感想も聞いてみたいですね」と語った。一方、是枝監督は「すごい……すごいですね。190も国があるんだと最初に驚きますけど(笑)。カンヌにそれだけの国・地域の方がいたわけではないと思いますが、カンヌでも街を歩いでいると声をかけてくれて。あんな風にいろんな国でこの映画について、会話がつながっていくといいなと思います」とカンヌ滞在中のエピソードを披露しつつ、世界中でのさらなる広がりにも期待を寄せていた。なお、瑛太にとってこの日は、弟で俳優の永山絢斗が16日に大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されて以降、初の公の場。逮捕当日、マスコミの直撃取材を受けて「俺は許さない」などとコメントしていたが、イベントでは弟の事件について触れることはなかった。
2023年06月19日2023年6月16日に報じられた、俳優の永山絢斗氏による、大麻取締法違反の疑いの逮捕。永山氏は、これまで多くの作品に出演しており、人気漫画『東京リベンジャーズ』の映画版では、場地圭介役としてレギュラー出演しています。同月30日に公開が予定されていた、映画の最新作『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編―決戦―』にも出演予定であり、公開直前の逮捕となってしまいました。これまで、出演者や関係者の不祥事によって、作品の公開が延期になったり、いわゆる『お蔵入り』になったりしたことは、珍しくありません。そのため、永山氏の逮捕を受け、多くの人から「もしかしたら、映画の公開が中止されてしまうかもしれない」と不安視する声が相次いでいました。永山絢斗氏出演の『東京リベンジャーズ2』が予定通り公開へ作品や出演俳優のファンに限らず、多くの人が動向に注視していた、『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編―決戦―』の公開。同月19日、同作はウェブサイトを更新し、当初の予定通りに映画を公開することを発表しました。製作委員会が協議を重ねた結果、永山氏の報道を踏まえた上で、再編集や再撮影を行わず、同月30日に公開することを決断。予定通りに公開するという決断について、同作は「たくさんの意見や叱咤激励から、この作品が多くの人に支えられていると再認識したため、声援に応えることにした」と想いを明らかにしています。『予定通りの映画公開』にさまざまな意見前述したように、出演者や関係者の不祥事によって、作品が『お蔵入り』になることは、これまでも多々ありました。そのたびに、スポンサーの都合や世間への影響といった事情を理解した上で、ネット上では「作品に罪はない」と公開続行を求める声が多数上がります。今回、『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編―決戦―』が予定通りに公開されることになり、製作側の決断を称賛する声が上がりました。・これは英断!努力をしてきたスタッフや、ほかの出演者も胸をなで下ろしたと思う。・いろんな意見があると思うけれど、公開のために尽力してくれた関係者さんに感謝の気持ちでいっぱいです。・もちろん不祥事の内容にもよるが、自分は「これが映画界のスタンダードになってほしい」と感じた。もちろん中には、不祥事を起こした俳優が出演する作品の公開に対し、「不祥事をもっと重く受け止めるべき」「大麻取締法違反といえど、間接的に被害者がいるのでは」といった疑問視する声もあります。疑問視する人だけでなく、同作の公開を称賛した人からも、「世間への影響や、不祥事の内容を踏まえた上で公開を判断してほしい」という声は上がっていました。今後も、ほかの作品で同様の騒動が起こってしまう可能性はあるでしょう。その際は、多くの人が納得いく形で決断が下されるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月19日大麻取締法違反の疑いで16日に警視庁に逮捕された俳優の永山絢斗容疑者(34)。逮捕のわずか4日前に登壇した、映画公開直前の舞台挨拶での”反応”に注目が集まっている。永山容疑者は6月30日に公開予定の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の主要キャストの1人を務める。12日には、公開を前に主要キャストが登壇するクライマックスプレミアが実施され、永山容疑者のほか、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登壇した。逮捕前の永山容疑者の姿もあったが、このとき見せた彼のある反応が波紋を呼んでいる。司会者が「場地、どうですか?」と永山容疑者に役名で話しかけて話題を振るのだが、永山容疑者はなぜか全くの無反応。隣にいた高杉が永山容疑者の顔を覗き込み目が合うと、ようやく自分に話題が振られていることに気がついた様子でキョロキョロと左右を見回すボンヤリぶり。その様子に客席からは笑い声が上がり、司会者も思わず「油断しすぎですよ!」とツッコミを入れる。共演者からも「場地ですよ!」と指摘され、永山容疑者は苦笑いで反応した。さらに司会者が「アクションシーンで泣いたっていう、男同士の」と永山容疑者にコメントを求めると、覇気のない調子で次のように応えた。「え~、あれなんですよね……ネタバレ……みたいなことが、あるんですよね、なんでしょう。まあでも、後編のクライマックスということもあって、前編でも割と殺陣のシーン多かったんですけど、後編でもあって、まあ……みなさんわかると思いますけど、まあ本当、一手一手を大切に、なんか…………うん…………うん…………はい。……撮影させていただきました」と締めくくり、しどろもどろな回答に客席からはまたもや笑いが漏れた。舞台挨拶の様子は、現在もYouTube上で確認できる。逮捕報道の後、この動画を見た視聴者からは“異変”ぶりにこんな声が。《全然頭働かなくなっちゃってるじゃん、、、》《話の内容が、全くめちゃくちゃ》《反応がおかしすぎる》《結果論だけど、これ見ただけで気づく人は気付きそうだよね》
2023年06月16日俳優の永山絢斗(34)が6月16日、東京都目黒区の自宅マンションで大麻を所持したとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕された。警視庁の捜査員が永山容疑者の自宅に家宅捜索に入り、事情を聞いた上で逮捕に至ったという。永山容疑者は’07年のテレビドラマ『おじいさん先生』(日本テレビ系)で俳優デビューを果たし、’10年に公開された初主演映画『ソフトボーイ』で「第34回 日本アカデミー賞新人俳優賞」を受賞。以降も’19年のNHK大河ドラマ『いだてん』に出演するなど、精力的に活躍していた。有名俳優の逮捕に、ネットでは《とてもいい演技をする俳優だと思っていたので、こうなってしまったのは残念です》《非常に残念》と嘆く声が。そんななか、注目を集めているのが北村匠海(25)だ。「北村さんは’20年10月に初単独主演映画『とんかつDJアゲ太郎』が公開されましたが、その1ヵ月前に同作の共演者である伊勢谷友介さん(47)が大麻取締法違反容疑で逮捕。さらに公開直前に、同じく共演者であり親友でもある伊藤健太郎さん(25)が道路交通法違反など(その後不起訴処分)で逮捕されました。2度も公開危機に直面したものの、舞台挨拶で北村さんは『僕は決してかわいそうなやつではない』と声を震わせながら語っていました」(映画関係者)そんな不運な過去を持つ北村にまたしても“試練”が……。というのも、現在公開中の北村の主演映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』に永山容疑者は出演しているのだ。4月に行われたイベントで、本作から同シリーズに参加した永山容疑者について、北村は「最高でしたよ!ものすごい気合いで臨んでくれて、その熱量に引っ張られました。新鮮さが不思議となくて、前作からずっといたメンバーなんじゃないかなって」と絶賛するほど信頼を置いていたがーー。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』は2部構成となっており、前編『-運命-』に続いて6月30日からは後編『-決戦-』の公開も控えている。再び公開直前に共演者が逮捕されることとなった北村。ネットでは、同情する声がこう上がっている。《主演映画公開直前にまた共演者に問題起こされる北村匠海さんの不運よ…》《北村匠海は共演者に足引っ張られるな。。可哀想。。》《北村匠海くん、また共演者に公開前にやられちゃってて可哀想…。》《北村匠海不運すぎる》
2023年06月16日俳優の永山絢斗容疑者(34)が家宅捜査後の16日、大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された。捜査関係者によると、都内の自宅マンションで大麻を所持した疑いが持たれているという。永山容疑者は、07年にテレビドラマで俳優デビューし、10年に初主演を務めた映画『ソフトボーイ』では日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞するなど、数多くのテレビドラマや映画に出演。今月30日には主要キャストの一人を務める出演映画『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編―決戦―』の公開も控えている。突然の逮捕もさることながら、ネットをざわつかせたのはある”予言”だった。永山容疑者は今年4月17日放送の『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演した際、人気占い師の星ひとみ(42)に占ってもらっていた。そのとき星に次のように指摘されていた。「私が心配なのが、女運。女によって運命がマジで変わっちゃって……。選ぶ女の人によっては、逮捕される。裁判の星が入っている。危険」逮捕後、この予言がネット上で拡散され、ツイッターでは深夜にも関わらず書き込みが溢れた。《永山絢斗の逮捕!!速報出て、星ひとみに逮捕されるって言われてたこと思い出した。怖すぎる》《2ヶ月前、星ひとみに占ってもらってた回で、永山絢斗は選ぶ女によっては逮捕されるって言われてて本当に逮捕されちゃうとはね…..》《占い信じないけど星ひとみという占い師の永山絢斗逮捕忠告はピンポイントすぎてヤバいな》《ギョッとする永山絢斗容疑者、この時忠告に従ってやめていれば。。》そんな星だが、同番組の昨年6月放送回でW不倫を認めた広末涼子(42)のことを占った際には「2022年を機にこれから先の未来で広末さんに求められているものが“奉仕”、“奉仕の心”。来年(2023年)さらに良くて“金”。自分がやってきたことが身になる」と占っている。広末にとって今年は“金”ではなさそうだが、自分がやってきたことが身になるという意味ではこちらも当たっているのかも?
2023年06月16日2023年6月16日、俳優の永山絢斗氏が、大麻を所持した大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことが分かりました。サンケイスポーツによると、警視庁の捜査員が同日東京都目黒区にある永山氏の自宅マンションに家宅捜索に入り、事情を聞いた上で現行犯逮捕したとのこと。2007年にテレビドラマ『おじいさん先生』(日本テレビ系)でデビューした、永山氏は、俳優である永山瑛太さんの弟でもあります。数多くのテレビドラマや映画で活躍し、同月30日には、出演する映画『東京リベンジャーズ2血のハロウィン編―決戦―』が公開予定です。公開前の出演作品への影響を予想される事態となり、多くの人が今後の動向に注目しています。[文・構成/grape編集部]
2023年06月16日監督・是枝裕和、脚本・坂元裕二、音楽・坂本龍一による映画『怪物』から、坂元作品の常連俳優・永山瑛太が不気味さと親しみやすさの二面性を巧みに表現した“保利先生”の本編映像が到着した。舞台となるのは大きな湖のある郊外の町。シングルマザーの早織(安藤サクラ)は、息子・湊(黒川想矢)の告白により、担任教師である保利(永山瑛太)からモラルハラスメントを受けていることを知り衝撃を受ける。早織は学校に説明を求めるも、学校はまともに真相を確かめようとせず、また保利は「あなたの息子さん、イジメやってますよ」とまで言い放つ。息子を守りたい一心で、懸命に学校に訴え続けるが…。この度解禁となった本編映像で映し出されるのは、永山さん演じる担任教師・保利の登校シーン。桜が舞い散る木漏れ日の中、児童たちと談笑しながら登校する平和な日常が切り取られている。保利が歩いていると、後ろから男子児童が集めた桜の花びらを投げつけるが、保利は花びらにまみれながらも笑顔で応え、子どもたちから親しまれている様子がうかがえる。少し歩くとカバンを道に投げ出し、脱げてしまった靴を履き直す星川依里(柊木陽太)の姿が…。依里を見つけるとすぐに「星川、どうした?」と心配そうに声をかけ、カバンを拾って渡す姿からは“児童思いの教師”の姿が垣間見える。「僕が俳優を続けている限り、一生お付き合いしたい」本作の主人公の1人である保利の不気味さと親しみやすさの両面を見事に表現したのは、本作で脚本を務めた坂元裕二作品に常連といっていいほど数多く出演してきている永山さん。2000年代の連続ドラマ「リモート」、「男湯」シリーズなどをはじめ、主演ドラマ「それでも、生きてゆく」や「最高の離婚」、コロナ禍でリモートでの制作が話題となったドラマ「Living」など、坂元作品には欠かせない存在となっており、本作の保利役は永山さんにあて書きされたことも明かされている。その一方で、是枝作品には初参加。是枝監督は永山さんについて、「以前からご一緒したいと思っていました」と語り、インタビューなどでその表現力を絶賛している。坂元裕二と是枝裕和、2人の巨匠による夢のような座組への参加について永山さんは、完成披露舞台挨拶で「坂元さんとは、二十代の前半からいろいろお付き合いさせてもらい、数々の素晴らしい脚本を書いてもらいました。僕が俳優を続けている限り、一生お付き合いしたいと思っています」とコメント。そして「是枝さんは、僕が俳優をはじめてから、自分なりにこの人が日本映画を変えていくのだろうと感じて、全作品を拝見してきました。そのお二人の座組に自分が入れたことを幸せに感じています」と語り、喜びを露わにしている。『怪物』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2023年06月15日奈緒が主演する「あなたがしてくれなくても」の9話が6月8日オンエア。永山瑛太演じる陽一の“ある言葉”に「ホラーすぎた無理」「軽々しく言うやつゆるせん」など怒りの声がSNSに殺到している。「漫画アクション」に連載され、セックスレスの問題に直球で切り込んで30代~40代の女性に圧倒的支持を集めるハルノ晴の同名コミックを原作にした本作。キャストはセックスレスだった夫から求められるも拒んでしまった吉野みちを奈緒さんが演じるほか、妻の楓とのセックスを拒む新名誠に岩田剛典。みちからセックスを拒否され愕然とする吉野陽一に永山さん。誠に拒まれてしまった妻の新名楓に田中みな実。みちが誠と不倫していることを知っている後輩社員・北原華に武田玲奈。陽一が店長を務めるカフェのオーナー・高坂仁に宇野祥平。楓を心配する上司・川上圭子にMEGUMIといった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。陽一は高坂から妻に浮気がバレたと聞かされる。高坂は前回バレた時は家を買って許してもらったと話し、それを聞いた陽一はみちに賃貸契約を更新せずにマンションを買わないかと提案。しかし陽一が見せたマンションの間取りは1LDKで、子供が産まれた時のことを考えていないことがわかる陽一の提案にみちは不信感を抱く。一方、楓はマンションを出てホテルで生活することに。新名の気持ちを試そうと「しばらくホテルに泊まる」とLINEするが返信は来ず、「帰って来い」という返事を期待していた楓は悲しむ…というのが今回のストーリー。内覧したマンションを気に入ってると話す陽一に、今のままじゃマンションなんて買えない、と話すみちは、「陽ちゃんは本当に子ども欲しい?」と単刀直入に質問する。すると陽一はしばしの沈黙のあと「子どもは…欲しくない」と名言する。その言葉にショックを受けたみちは「どうしてそんな大事なこと、今まで黙ってたの?私が子ども欲しいの知ってたよね?」と問いかけるのだが、陽一は「言ったら俺から離れていくだろ」と本音を吐露する。次の日、帰宅したみちは「話したい事がある」と陽一に告げる。すると陽一は「子どものこと?」と聞き返し、続けて軽い口調で「子ども作ってもいいよ」とみちに話す。その言葉に絶句したみちは「作ってもいいなんて言われて、私が喜ぶと思った?」と抑揚のない口調で返答し、ついに離婚を切り出す…。この陽一の言葉にタイムライン上には「陽ちゃんの「子どもつくってもいいよ」がホラーすぎた無理」「子どもつくってもいいよ、なんて軽々しく言うやつゆるせん」「あの「つくってもいいよ」っていう言い方な。別れて正解!!!」など、怒りの声が渦巻く状況となっている。【第10話あらすじ】新名は楓に離婚を切り出し、みちも陽一「離婚してください」と告げたが陽一は「離婚はしない」と返す。その頃上司から昇進試験を受けないかと打診されていたみちは、田中裕太(北川尚弥)に一緒に勉強しないかと誘われる。みちが誘われるままにフリースペースに行くと新名が現れる。田中が勉強を教えてもらおうと頼んでいたのだ…。「あなたがしてくれなくても」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年06月09日第76回カンヌ国際映画祭にて坂元裕二が脚本賞を受賞、さらにクィア・パルム賞にも選ばれた映画『怪物』。母親役・安藤サクラと担任教師役・永山瑛太が学校で対峙する本編映像が解禁となった。6月2日に封切られ、公開日を含む週末3日間の興行収入が3億2,541万9,020円を記録する大ヒットスタートを切った本作。是枝裕和監督の作品としては『海街diary』(2015年6月13日公開/興収16.8億円)の公開3日間の興行収入対比111.8%を記録している。本作の物語の舞台となるのは、大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っていたが…。今回解禁されたのは、麦野早織(安藤サクラ)が、息子の湊(黒川想矢)へ暴力をふるいながらも謝罪しようとしない担任教師の保利(永山瑛太)と対峙するシーン。怒りが収まらない様子の早織に対して、これ以上の保利との接触は逆効果だと判断し保利を隠そうとする教員たち。自分を追いかけてくる早織を見て、保利は職員の制止を振り切り「どうもすみませんでした」と深いお辞儀とともに謝罪の言葉を述べる。早織は「こんな学校がいる先生に…こんな先生がいる学校に子供預けられないでしょ、この人辞めさせてください」と思わず言い間違えをするほど、怒りを通り越して呆れた様子で訴える。しかし、保利は早織に対して、唐突に不敵な笑みを浮かべる。「私何か面白いこと言ったかな、私何かおかしいこと言ったかな」と早織が保利に詰め寄ると、「あなたの息子さん、いじめやってますよ」と保利。周りの教員たちが慌てふためくなか、火に油を注ぐような発言をした保利を早織が「何言ってんの? 何でたらめ言ってんの?」と睨みつける場面で、映像は終わる。2人の迫真の演技に思わず引き込まれるシーンとなっているが、この2人のキャスティングには是枝監督と坂元さんの思いが込められている。早織を演じる安藤さんといえば、『万引き家族』に引き続き、2度目の是枝作品への出演。是枝監督は「安藤さんは底知れない女優さんですよね。『万引き家族』のとき、自分はまだこの人のいちばん深いところにタッチできていないと思ったので、もう一度お仕事できるチャンスを狙っていました」と、さほど時間の空かぬうちに再タッグを望んだ経緯を語る。一方の保利を演じる永山さんは、「それでも、生きてゆく」「最高の離婚」「anone」など、坂元裕二作品に多数出演してきた。是枝監督は「保利先生は彼に対して当て書きされた役ですが、坂元さんが書いたドラマ『最高の離婚』で彼が演じた役柄もそうだったように、どこか気持ち悪いと思われてしまうあの感じを、きちんと理解したうえで魅力的に表現できる人は、他にいないと思います。坂元さんが書く脚本の理解力がとても高いんですよね」と、永山さんが坂元脚本に愛される所以を明かした。本作は、映画ファンにはたまらないタッグとなった是枝監督と坂元さんがそれぞれ再タッグを望んだ俳優陣と創り上げ、俳優陣たちも圧巻の演技で期待に応えた作品となっている。『怪物』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2023年06月08日現在公開中の映画『怪物』から、永山瑛太扮する担任教師が安藤サクラ扮する生徒の母親に衝撃的な一言を放つ本編映像の一部が公開された。本作は『万引き家族』の是枝裕和監督、『花束みたいな恋をした』の脚本家・坂元裕二、そして『ラストエンペラー』で日本人初となるアカデミー賞作曲賞を受賞した坂本という3人のコラボレーションで紡がれるヒューマンドラマ。出演者には安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、と豪華キャストが集結。先日開催された第76回カンヌ国際映画祭では坂元が脚本賞を受賞し、独立部門「クィア・パルム賞」と合わせて2冠を獲得した。本作の物語の舞台となるのは大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。ある日、学校でケンカが起きた。それは、よくある子供同士のケンカに見えた。しかし、母親は息子が教師に暴力をふるわれたと訴え、教師はそれを否定する。食い違う両者の主張は次第に周囲やメディアを巻き込んで大事に……。そして嵐の朝、子どもたちが忽然と姿を消すのだった。今回解禁されたのは、麦野早織(安藤サクラ)が、息子の湊(黒川想矢)へ暴力をふるいながらも謝罪しようとしない担任教師の保利(永山瑛太)のもとへ押しかけ、対峙するシーン。怒りが収まらない様子の早織に対して、これ以上の接触は逆効果だと判断し保利を隠そうとする職員たち。自分を追いかけてくる早織を見て、保利は職員の制止を振り切り「どうもすみませんでした」と深いお辞儀とともに謝罪の言葉を述べる。早織は「こんな学校がいる先生に……こんな先生がいる学校に子供預けられないでしょ、この人辞めさせてください」と思わず言い間違えをするほどの怒りを通り越して呆れた様子で訴える。しかし、保利は早織に対して、唐突に不敵な笑みを浮かべる。にわかには信じ難い保利の態度に、更に怒りが沸き上がる早織。「私何か面白いこと言ったかな、私何かおかしいこと言ったかな」と保利に詰め寄る。保利をさらに捲し立てようとしたそのとき、保利は衝撃的な一言を放つ。「あなたの息子さん、いじめやってますよ」。周りの職員は慌てふためく中、火に油を注ぐような発言をした保利を早織が「何言ってんの?何でたらめ言ってんの?」と睨みつける場面で、映像は終わる。ふたりの迫真の演技が印象的なシーンだが、このふたりのキャスティングには是枝裕和と坂元裕二の思いが込められているという。早織を演じる安藤サクラは、『万引き家族』に続き2度目の是枝作品への出演となる。是枝監督は「安藤さんは底知れない女優さんですよね。『万引き家族』のとき、自分はまだこの人のいちばん深いところにタッチできていないと思ったので、もう一度お仕事できるチャンスを狙っていました」と、さほど時間の空かぬうちに再タッグを望んだ経緯を語る。一方、保利を演じる永山瑛太は、『それでも、生きてゆく』『最高の離婚』『anone』等、坂元作品に多数出演してきた。是枝監督は「保利先生は彼に対して当て書きされた役ですが、坂元さんが書いたドラマ『最高の離婚』で彼が演じた役柄もそうだったように、どこか気持ち悪いと思われてしまうあの感じを、きちんと理解したうえで魅力的に表現できる人は、他にいないと思います。坂元さんが書く脚本の理解力がとても高いんですよね」と永山が坂元脚本に愛される所以を明かした。『怪物』本編映像『怪物』公開中(C)2023「怪物」製作委員会
2023年06月08日先日開催された第76回カンヌ国際映画祭にて、坂元裕二が脚本賞に輝き、クィア・パルム賞と合わせて2冠となった是枝裕和監督最新作『怪物』。この度、永山瑛太演じる担任教師が安藤サクラ演じる児童の母に“棒読み”謝罪、“坂元節”の効いた会話劇を捉えた本編映像が解禁となった。「東京ラブストーリー」(91)でトレンディドラマの旗手として脚光を浴び、その後は作風を変化させながら「Mother」「anone」といった社会派ヒューマンドラマや、「最高の離婚」「カルテット」といった大人の恋愛群像劇など、1つのジャンルに収まらない唯一無二の世界観を生み出し、ドラマファンからの絶大な支持を誇る坂元裕二が脚本を務めた本作。第76回カンヌ国際映画祭では自身初の脚本賞を受賞。今回初のタッグとなる是枝監督のもとで描かれる本作の物語にも注目が集まっているが、その絶妙な会話劇や名セリフ、細部に遊びのあるやりとりを言葉巧みに描く坂元脚本らしさは本作でも顕著に表れている。そんな本作から解禁されたのは、息子の湊(黒川想矢)が担任教師の保利(永山瑛太)から暴力を受けていることを疑った早織(安藤サクラ)が、学校へ説明を求めに行くシーン。校長室に案内された早織の前にぞろぞろと教師陣が入室。校長の伏見(田中裕子)が担任教師の保利から謝罪をすると切り出し、保利が座ったままか細い声で「え~」と話し始めると隣に座っていた教頭の正田(角田晃広)がすかさず「立って」と指摘。保利は立ち上がり、ボソボソとぎこちない口調かつ、はっきりしない態度で謝罪を述べ始め、早織に頭を下げる。すると周りの教師陣もタイミングを見計らったかのように一同に立ち上がり、保利と共に頭を下げる。あまりにもその場しのぎの様子が見て取れる学校側の対応に早織は不信感を露わにするも、校長は「指導が適切に伝わらなかったものと考えております」と回答。そんな校長との対話を諦めた早織は、当事者の保利を問い詰めるが、目を見て真摯に問いかける早織に対し、保利は俯いたままティッシュを取り出し鼻を嚙み始める。校長はまるで心がこもっていない弁明を繰り返すのだった…。シリアスな場面でありながら、役者陣の不自然な言動やしぐさが滑稽でさえ感じられる坂元脚本ならではのエッセンスが散りばめられたひと幕である。本作では、坂元さんの脚本執筆と登場人物のキャスティングが並行して行われたという。配役が決定することによって、坂元さんによる脚本のキャラクターが膨らみ、物語がますますクリアになっていく過程を目の当たりにした是枝監督は「こうやって坂元さんは本を固めていくんだな」と感心したという。また、自身の脚本との違いについて「今回は構造も含めて、非常にしっかりとした物語ですよね。僕が普段書くものは“スライス・オブ・ライフ”なんです。日常を切り取り、描写して、その前後を想像させるようなものが多いから、それはたぶん物語ではない。今回も描写の力で持たせているシーンは多少あるけど、基本的に言えば劇映画だと思います。物語のラインが非常に強くて、太いんじゃないでしょうか」と考えを明かしている。『怪物』は6月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会
2023年06月01日株式会社すばる舎(本社:東京都豊島区 、代表取締役社長:徳留慶太郎)は、5月10日(水)~5月24日(水)の期間に東京・札幌・大阪・福岡で「神田裕子先生出版記念・カサンドラゆるゆるお茶会」を、カサンドラ・ラボ主催のオンラインサロン『つばらつばら』様と共催いたします。書籍詳細ページ : 発達障害とグレーゾーン、そのパートナーや家族、同僚等のカサンドラ症候群を支援する団体「カサンドラ・ラボ」を主宰する神田裕子先生が、株式会社すばる舎にて『パートナーが発達障害かも?と思ったら読む本』を4月22日に刊行したのを記念し、著者の神田先生を交えた「ゆるゆるお茶会」を東京・札幌・大阪・福岡の4都市で開催いたします。詳細ページ : 開催場所・日時◆東京開催日時:2023年5月10日(水) 19:00〜21:00会場:アフタヌーンティー・ティールーム丸の内新丸ビル住所:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング 4階申し込み詳細: ◆札幌開催日時:2023年5月13日(土) 10:00〜12:00会場:CAFÉ YOSHIMI住所:北海道札幌市中央区北2条西4-1 赤れんがテラス B1F申し込み詳細: ◆大阪開催日時:2023年5月21日(日) 10:00〜12:00会場:カフェラ 大丸梅田店住所:大阪府大阪市北区梅田3-1-1大丸梅田店4F申し込み詳細: ◆福岡開催日時:2023年5月24日(水) 14:00〜16:00会場:オンザデッキバーラウンジ住所:福岡県福岡県福岡市博多区博多駅南1丁目9-18 ウィズザスタイルフクオカ 1F申し込み詳細: 本来はお茶会(カサラボカフェ)への参加は会員限定です。会員以外の方は初回1000円の会費を頂戴しますが、今回は無料!(お茶代等の実費のみ負担)そして‥なんと!本を持参の方には裕子先生のサインとプチ相談がついてきます。●2023年4月24日発売!Amazonで予約できます♪ ●期間限定で一部無料公開が始まりました! ゆるゆるお茶会では、次のような方々の参加をお待ちしています!□パートナーと会話が噛み合わない□なぜここでブチ切れるのか、わけが分からない□忘れ物が多い□ケンカになるとフリーズする□空気が読めない□かまってちゃんになる□ある日を境に態度が豹変した□こだわりが強い□ルーティンを崩されると嫌がる□ドタキャンが多い、またはドタキャンされるのを極度に嫌がるなど。対象は、恋人や夫婦、同僚どなたでもけっこうです。発達障害のグレーゾーンかもしれない‥何となくこの人って付き合うのが難しいと感じる‥私が発達障害かもしれない?と悩んでいたら、まずは裕子先生の本を読んでみてください。そして、直接会っていろいろ聞いてみたい!と思ったら‥ぜひ、お越しくださいね。裕子先生のプロフィールは カサンドラ・ラボのブログは 「つばらつばら」のメンバーがお待ちしています♪ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月28日