このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじ自分の言葉でシオを傷つけてしまったかもしれない、と責任を感じるウミ。ウミの母は「これ以上関わるのは、お互いのためにならない」とウミをなぐさめ、シオを支えてくれる人が現れることを願おう、と伝えて…。転校することになったシオ。最終日、ウミに「悪かったわね」と改めて謝罪してきて…。シオからされた仕打ちは許せないけれど、ウミは「負けないで」とエールを送ったのでした。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月27日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじウミと親友、彼氏、母親との関係性を羨ましく思っていたことに気づいたシオは、涙を流してその場を立ち去る。ウミの母は、シオがウミになりすましたのは、ウミに「なり」たかったからなのかも、と分析して…。実は私自身も、ウミと同じように中途半端な優しさと正論で相手を傷つけてしまったことがあります。(ウミみたいに全然諭せてないですけど…)後からものすごく後悔したし、今思い出してもツラくなります。そのときどんな言葉が欲しかったか、親となった今どんな言葉を掛けてあげられそうなのか、を考えながら今回のお話を描きました。肩の荷を下ろしてあげること、まず自分自身の傷と向き合うこと。とても、大切だと思います。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月26日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじウミと親友、ウミと彼氏、ウミと母親の関係性を、あらためて思い直すシオ。すると、本当は自分もその関係性をうらやましく思っていたことに気づき、涙をこぼして…。単純に嫉妬してしまっていたことに気づくと同時に、自分が人のいい面を見ていたことにも気づいたシオ。それは、人の嫌なところしか見えない絶望への一縷の望みのようでした。シオの成長は、気づくことから始まるようです。きっと、純粋なウミだからこそ、気づかせてあげられたのかもしれません。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月25日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじダサい友達と親友ぶったり、初心者丸出し男と恋愛ごっこしたり、過保護の親がいたり…とウミに嫌味を言うシオ。しかしウミは、最高の友達と彼氏、支えてくれる母がいることの何が悪いの?と正論をぶつけて…。人を信じること。人を許すこと。それは大人だって難しい…。「シオちゃんには人のいいところも見えているはず」ウミはシオのことを信じているのでした。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月23日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじ今まで仲の良かった友達からも「あんたがやったことは絶対に忘れない」と突き放されてしまうシオ。そんなシオにウミが声をかけると、「そういう偽善者っぽいところが一番大嫌い」とブチ切れて…。「最高の友達と最高の彼氏、いつでも支えてくれるお母さん…それの何が悪いの?」毅然とした態度で反論したウミ。そう、何も悪くないです。何も。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月22日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじシオが廊下を歩いていると、自分のことを話している男子の声が聞こえてくる。あまりにひどい悪口に、さすがのシオもショックを隠しきれない。一方ウミは、一人ぼっちになってしまったシオの様子が気になって…。仲が良かった友達からも「あんたがやったことは絶対に忘れない」と突き放されるシオ。そんなシオの様子が気になったウミが声をかけると…。ここで「えーん…」とならないのがシオ!「偽善者っぽいところが大嫌い!」とウミに言い返すのでした。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月21日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじなりすましの犯人がシオだと判明し、クラスのみんながウミの味方に。それでも友人に楯突くなど強気のシオだったが、ホームルームで謝罪すると、「キモい」「ないわ」などと厳しい言葉が聞こえてくる。私自身、いじめた子がいじめられたらいいと思っているわけではないので、あえてマイルドな描き方にしています。でも、シオみたいなタイプは、こういういじられ方の方がプライド的にヤなんじゃないかな~と思ったりもします。さて、男子に何を語られる…?次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月19日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじシオ家族との話し合いは平行線のまま決着はつかなかった。週明け、シオが学校に行くと「あの子が犯人」などと陰口が聞こえてくる。シオの母親が学校に来ていたことから、すでに校内に噂は広まっていて…。クラスのみんながウミの味方に。それでもシオは、友人に楯突くなど強気の態度。先生に促され、みんなの前で謝罪したものの、何やら不穏な雰囲気です…。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月18日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじなりすましの件について、いろいろと言い訳を並べて「夫には内緒にしたい」というシオの母。しかしウミの母は、しっかりとシオに反省してもらうためにも、あらためて家族そろって家に来てほしいと伝えて…。シオ父、登場です!!!謝罪と共に差し出したのは、損害賠償金でした。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月15日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじ反省する様子のないシオに、ウミは「教室にいるだけで怖かった」と当時の思いを吐露。そんな自分を助けてくれた母親まで傷つけるのは許さないと涙すると、シオは実母からも促され、ようやく謝罪の言葉を口にする。母親に促され、深く謝罪したシオ。「この場だけのお話に…」と言うシオママの笑み、不気味です…。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月13日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじなりすましアカウントにログインしようとすることで、犯人に通知メッセージが届くことに気づいたウミの母。シオの通知音がサイレントになっていないことを確認し、いざ実践すると「ピロン」と通知音が鳴り…。お母さん自身も、どこまで踏み込むべきか、悩みつつの行動だったと思います。「開示請求します!」と言いつつ、本当は本人の口からちゃんと言ってほしかったはず。お母さんの行動は「ちょっと過保護すぎないか」というお声もいただきました。この辺りって、とても難しい問題ですよね…。(もちろんそういうお声も冷静に捉えられてありがたいです!)それでも、「子ども同士の喧嘩だから」で済ませず、なりすましの悪質性をきちんと捉え、やられた側が泣き寝入りしないように行動する。今回は、私の理想の母親像を描きました。引き続き、見守って頂ければ幸いです。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月11日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじシオが犯人の場合は、この場で正直に言ってほしいと言うウミの母。シオは心の中で「アカウントを消せば証拠は消える」と考えるが、「やってない」と言いかけたところでシオの母がシオを睨みつけて…。「私はやってない!」と一歩も引かないシオ。犯人特定の方向で動くことになりましたが、その前にウミの母がこの場で試してみたいこととは?次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月08日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじ情報開示請求にはお金がかかることから、「こんなことのために?」と言うシオ。しかし、ウミが心に負った傷は“こんなこと”で済まされるものではなかった。さらにウミの母は、名誉毀損の慰謝料として、その額を犯人に請求するつもりだといい…。シオは、母の鋭い目つきにドキッとして…。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月07日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじカナのことを信じて、自分だけを疑うのはおかしいと訴えるシオに、先生は「もうひとつの証言がある」と切り出す。実は体育のときに、着替えの更衣室でウミの様子を撮影しているシオを見た生徒がいるといい…。ついに本性を現したシオの母。ラス…ボス…登場!?次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月04日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじカナだけを信じるなんて、ひどいと悲しむシオ。クラスメイトから写真を集めた事実はなく、一方的にカナが「シオに送った」と言い出したはずだと指摘し、この情報だけで自分が疑われたことがショックだといい…。やっぱり悪いことはできませんね…!見てる人は見てるんです…。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月03日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじカナが撮影した写真が原因で自分が疑われたことを知ったシオは、カナに対して怒りがこみ上げる。しかし表面では、「それで私を疑ったんですね、ショックです」と落ち込んだような顔をして…。……口達者…!次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月02日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじウミ親子とシオ親子の話し合いの場で、シオは自分にもなりすましアカウントからDMが届いたと訴え、そのDMを見せることも可能だという。シオは、どう攻められても対応できるように準備を重ねていて…。※遠藤さん=カナの名字証拠はハルに送られたウミの画像。「シオ以外には送っていない」というカナの証言に対して、シオはいったいどう反論するのでしょうか。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月01日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじ先生は、もしシオが犯人でないなら、誤解を解くためにもウミ親子と話し合いをするべきだとシオに伝える。証拠を提出した生徒は誰なのかと苛立つシオだったが、きちんと対策すればバレるはずはないと考えて…。まさかの時のために、自分宛に偽DMを送っていたとは…。直接対決に備え、いろいろな対応策を考えてきたシオ。このガードを崩すのは手強そうです。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年08月31日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじ学校の先生が「なりすましについて、何か知っているか」とシオに電話すると、シオは犯人であることを否定せず、“自分が疑われた証拠”ばかりを知りたがる。その様子から、先生は怪しいと感じて…。「スマホの証拠をすべて消せばバレることはない」と考えるシオですが、果たしてどうなるのでしょうか。次回、ついに直接対決です!次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年08月30日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじカナの気づきによって、シオが犯人であるという説が濃厚になる。たとえアカウントが削除されても根本解決にはならないと考えたウミの母は、犯人を突き止めるためにシオ親子と話し合うことを決めて…。証拠を明かさない先生との心理合戦…!この電話によって母親の知るところになりましたが、母親の反応は?次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年08月29日都営大江戸線 汐留駅前の商業施設「カレッタ汐留」(東京都港区)は、皆様により一層充実した時間をご提供すべく、2023年8月27日(日)に新店舗のオープンとともにリニューアルいたします。ぜひ、生まれ変わったカレッタ汐留をお楽しみください。■ 電通四季劇場[海]公演再開 & 劇団四季SHOP&CAFEカレッタ汐留併設の電通四季劇場[海]では、2023年8月27日(日)より劇団四季 ディズニーミュージカル『アラジン』の公演を再開いたします。あわせて、7月に迎えた劇団四季創立70周年を記念し、劇団四季では初となるオリジナルSHOP&CAFE(Eはアクサン・テギュあり)が期間限定でカレッタ汐留にオープンいたします。70周年記念グッズの他、ここでしか購入できないオリジナルグッズも販売予定です。スタンド型のカフェでは、コーヒーや軽食もご用意しておりますので、電通四季劇場[海]でご観劇のお客様の他、一般のお客様のご利用も可能です。ご観劇とあわせて、ぜひSHOP&CAFEへお立ち寄りください。日時:2023年8月27日(日)~12月3日(日)までの期間限定オープン※劇団四季 ディズニーミュージカル『アラジン』休演日は休業※営業時間の詳細は、順次カレッタ汐留公式ホームページにてお知らせいたします。場所:カレッタ汐留1階電通四季劇場[海]チケットボックス横カレッタ汐留公式HP(イベント&ニュース): 劇団四季公式HP: ■ 汐留横丁多彩なジャンルの飲食店が集結するフードホール「汐留横丁」が2023年8月27日(日)に一部先行オープンいたします。ワイン角打ちの店『レアーレカンティーナ』(8月27日オープン)やネオ居酒屋『サケリスト』(8月27日オープン)、経営者限定の会員制バー『参謀BAR』(8月27日オープン)、清澄白河でオープン予定のイタリアン『Gastro Lil』(9月4日オープン)、神保町・水道橋の鮪専門店『鮪のシマハラ』(9月中旬オープン)、接待の手土産セレクション2023にランクインした熟成バスクチーズケーキの店『GIFTED』(9月中旬〜下旬オープン)、会員制レストラン『29ON』(9月下旬〜10月上旬オープン)、サブスクリプションコーヒーショップ『coffee mafia』(9月下旬〜10月上旬オープン)など注目店が出店。今後は、沖縄料理、ラーメン業態などが続々入居予定で、2023年内目処に現在準備中の区画も含め、合計約250坪超の横丁をオープンいたします。ぜひ、汐留横丁で食を通じた新たな出会いをお楽しみください。<コンセプト>『汐留横丁』は、飲食を通じて新しいコミュニティが生まれる場所です。選りすぐりの個性豊かな店舗が織り成す多様性、横丁の活気とレストランのおもてなし、親しみある接客と利便性を高めるデジタルが、広大なスペースの壁や通路による隔たりを越えた一体感を創出します。プライベート、ビジネスシーン、普段使い、ハレの日、一人、大人数、目的来店、はしごなど使い方次第でコミュニティを共有できるのが『汐留横丁』です。場所:カレッタ汐留B2階店舗例:カレッタ汐留公式HP(イベント&ニュース): 汐留横丁公式HP: ※8月21日(月) 12時公開予定■ caretta good marcheカレッタ汐留のリニューアルを記念し、普段はなかなか出会えないこだわりの食やアクセサリー雑貨を楽しんでいただけるオールジャンルマルシェ「caretta good marche」を2日間限定で初開催いたします。シフォンケーキ専門店やハンドメイドアクセサリーなど多彩なショップが出店予定です。さらに、期間中「caretta good marche」内でお買い物をされたお客様へ、お買い上げ毎にスクラッチカードを1枚進呈。抽選でカレッタ汐留内にて利用可能なクーポンが当たるキャンペーンも同時開催いたします。「caretta good marche」で、ぜひお買い物をお楽しみください。日時:各日11:00~19:00場所:カレッタ汐留B2階亀の広場店舗:計14店舗(各日10店舗出店)▼だんだん炉の食卓▼La-La-Be▼世田谷ファームランド▼Mesa Collection▼MARCO●出店店舗一覧■ 同時開催「スペシャルスクラッチ」配布日時:2023年8月27日(日)~8月28日(月)各日11:00~19:00内 容:「caretta good marche」内の店舗でお買い物をされたお客様を対象に、お買い上げ毎にスクラッチカードを1枚進呈。抽選でカレッタ汐留内にて利用可能なクーポンが当たります。1等:カレッタクーポン1,000円券2等:カレッタクーポン500円券3等:カレッタクーポン200円券カレッタ汐留公式HP(イベント&ニュース): ■カレッタ汐留とはカレッタ汐留は、さまざまな種類の飲食店やショップのほか、劇団四季の常設専用劇場で2023年8月に公演を再開する「電通四季劇場[海]」や日本発の広告ミュージアム「アドミュージアム東京」といった文化施設を併設した複合商業施設です。2022年に開業20周年を迎え、亀の広場や館内のレストスペース等をリニューアルしました。特に飲食店舗はバラエティに富んだ個性豊かな店舗が軒を連ねています。接待・デートなどにぴったりの本格レストランから、普段使いできる居酒屋やカフェに加え、飲食を通じて新しいコミュニティが生まれる場所として加わるフードホール「汐留横丁」など、シーンに合わせて多彩にご利用いただけます。また46階の展望スペースでは、無料で地上約200mからの東京湾のナイスビューを一望でき、同フロアのレストランでは昼も夜も景色を眺めながら食事をお楽しみいただけます。名 称: カレッタ汐留[Caretta SHIODOME]所在地:東京都港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留交 通:都営大江戸線「汐留駅」 新橋駅方面出口より徒歩1分ゆりかもめ「汐留駅」 東出口より徒歩2分都営浅草線「新橋駅」 JR・汐留側改札より徒歩3分JR 山手線他「新橋駅」 汐留改札(地下)より徒歩4分東京メトロ銀座線「新橋駅」 JR方面改札口より徒歩5分営業時間:7:00~24:00※店舗により営業時間が異なる休館日:1月1日、2日(※一部店舗を除く)駐車場:あり(有料)400円/30分公式HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月21日ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留では、アフタヌーンティーセット「アフタヌーンティー ウィズ シロッコ(Afternoon Tea with SIROCCO) “いちごと桜”」を、2023年3月1日(水)から4月30日(日)まで開催する。春を感じる“いちご×桜”のアフタヌーンティーザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留から、旬の“いちご”と春の訪れを感じる“桜”をテーマにしたアフタヌーンティーが登場。地上約100mの24階に位置する「THE BAR」&「ハーモニー」で、浜離宮恩賜庭園や東京タワーなどの景色を眺めながら優雅なティータイムを楽しめる。いちごのロールケーキ&桜モンブランスイーツは、桜ペースト入りモンブランをはじめ、苺のロールケーキや苺クッキーなど華やかなラインナップ。中でも注目のグラスパフェは、桜の花の塩漬けが入ったゼリーや苺ムースに、生の苺やサクサク食感のホワイトチョコが加わり、“いちごと桜”の共演を楽しめる一品だ。セイボリー&春のティーもセイボリーには、春キャベツとロースハムのサンドウィッチやサーモンマリネと菜の花など春の食材を使用した品々を用意。また、スイス高級紅茶ブランド・シロッコからは、春をイメージした“レモンビーチ”と“カモミールオレンジブロッサム”が新登場し、フリーフローで提供される。【詳細】アフタヌーンティー ウィズ シロッコ “いちごと桜”期間:2023年3月1日(水)~4月30日(日)場所:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留 24階バー・ラウンジ「THE BAR」、24階オールデイダイニング「ハーモニー」住所:東京都港区東新橋1-6-3時間:・24階バー・ラウンジ「THE BAR」13:00~15:00(L.O.)・24階オールデイダイニング「ハーモニー」13:30~14:30(L.O.)料金:1人 5,500円(サービス料込)提供数:平日 1日15食、土日祝 1日30食限定※1セット2名まで利用可メニュー:<ウェルカムティー>シロッコティー(紅茶)<セイボリー>春キャベツのトルティージャとロースハムのサンドウィッチ/サーモンマリネと菜の花、ウドの柚子風味/紅茶鴨のパルメザンパン粉焼き ズッキーニのグリルを添えて/ホタテとカジキの炙り ビーツソースとともに/生ハムメロンのピンチョススタイル<スイーツ>桜ゼリーといちごムースのパフェ/桜杏仁豆腐/桜モンブラン/いちごのロールケーキ/いちごのクッキー<ドリンク>フリーフローシロッコティー(6種類の紅茶、緑茶、ハーブティー、フルーツティー)、コールドクレマコーヒー
2023年02月13日現代陶芸の近現代作家137名の陶芸作品が一堂に展示される『未来へつなぐ陶芸 ―伝統工芸のチカラ展』が、パナソニック汐留美術館で3月21日(月・祝)まで開催されている。現代陶芸の今、そして未来も展望できる展覧会だ。1955年に発足した日本工芸会は、伝統工芸の向上発展のために設立された団体。重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)を中心に伝統工芸作家や技術者らで組織されている。同展は、この日本工芸会の陶芸部門である日本工芸会陶芸部会が設立50周年を迎えた記念として行われるもの。日本の伝統工芸の技と美、そして未来への可能性について、人間国宝をはじめ、近現代作家137名の陶芸作品をもって紹介していく。左:加藤卓男《三彩鉢 蒼容》 1984年東京国立博物館蔵 中:松井康成《練上嘯裂文大壺》1979年 茨城県陶芸美術館蔵右:清水卯一《青瓷鉢》1973年 東京国立近代美術館蔵展覧会は3章構成。第1章「伝統工芸(陶芸)の確立」では、日本工芸会の初期に活躍した作家たちの作品やその活動を紹介する。加藤卓男は三彩、松井康成は練上、そして清水卯一は青磁という伝統の技法に、それぞれの創意工夫を加え新しい陶芸を作り出していく。伝統をただ引き継ぐだけでなく、新しい美を作り出そうとする姿勢は現在のつくり手たちまで引き継がれている。板谷波山 《葆光彩磁和合文様花瓶》1914〜19年MOA美術館頃濱田庄司《柿釉赤絵角皿》1970年 東京国立近代美術館蔵また、日本工芸会とともに、板谷波山をはじめとする日展陶芸部門の所属作家や、日本工芸会が設立された1955年に人間国宝に認定された濱田庄司などの作家も紹介。日本の陶芸がどのように牽引されてきたかをたどり、日本工芸会の存在を多角的に見つめていく。第2章「伝統工芸(陶芸)のわざと美」では、伝統陶芸の多彩な技を受け継ぎ、そしてさらに発展させていった作家33名の代表作を紹介する。展示風景より鉄釉を使用し黒と褐色のコントラストを追求する原清、染付の器に銀彩を施した寺本守など、それぞれが体得した技術をもって新しい美を追求し続けていることが作品から感じ取れる。原清《鉄釉馬文大壺》2005年茨城県陶芸美術館寺本守《呉須銀彩鉢》2019年そして、最終章となる第3章「未来へつなぐ伝統工芸(陶芸)」は、伝統的な技術や技法を駆使し、さらに自らの世界を作り上げている作家の作品を通して、陶芸の「現在」について考えていく。展示風景より展示風景より新里明士《光器》2021年磁器の素地に透かし彫りを施し、半透明の釉薬をかけ、透かし彫りの部分に光が通るように作る「蛍手」を使った作品を制作する新里明士の器は、展示ケースのなかでもほのかに光を通し、その技の巧みさで人々を引きつける。どの作品も大ぶりながらも、細部まで綿密に作られているものばかり。陶芸の今後の発展もさらに楽しみになってくる展覧会だ。その技巧と美しさを体感してみよう。取材・文:浦島茂世『未来へつなぐ陶芸 ―伝統工芸のチカラ展』2022年1月15日(土)~3月21日(月・祝)、パナソニック汐留美術館で開催※日時指定予約制
2022年01月24日19世紀後半、日本からやってきた美術工芸品はヨーロッパに衝撃と熱狂を巻き起こし、「ジャポニスム」と呼ばれる流行のスタイルが誕生した。パナソニック汐留美術館で12月19日(日)まで開催されている『ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ』では、ジャポニスムとアール・ヌーヴォーをテーマに、ブダペスト国立工芸美術館のコレクションを紹介する。古くからヨーロッパでは日本や中国の工芸品を憧憬の的として扱ってきた。漆器類は16世紀後半から盛んに輸出されていたし、繊細で色鮮やかな有田焼は17世紀からはじまり、装飾や形状などヨーロッパの多くの窯が手本としてきた。そして19世紀後半、各地で開催された万国博覧会などをきっかけに日本の美術工芸品がヨーロッパに大量に流入。人々は熱狂し、工芸品やデザインに日本の影響が色濃く出た、いわゆる「ジャポニスム」、そしてアール・ヌーヴォーの源泉となっていく。展覧会エントランス本展は、日本の美術工芸品が西洋にどのような影響を与えたのかを、ブダペスト国立工芸美術館の名品でたどっていくものだ。ブダペスト国立工芸美術館は、ハンガリーの首都ブダペストに1872年に創立された美術館。国内外の第一級の工芸品を収集していることで知られ、アール・ヌーヴォーのコレクションは1900年のパリ万国博覧会や、館内で毎年開催されていたクリスマス展覧会で買い上げた作品によって築かれている。(左)イギリス ミントン社《葡萄に蝶蜉蝣文飾皿》1877年頃(中)イギリスミントン社 デジレ・ルロイ《鼻に燕と蝶文飾皿》1877年頃(右)フランス ジョセル=テオドール・デック《菊花に蝶文皿》1877〜1878年展覧会は6章構成。「第1章自然への回帰 -歴史主義からジャポニスムへ」では日本や東洋の影響を強く受けた工芸品を、「第2章日本工芸を源泉として -触感的なかたちと表面」では、東洋の陶磁器で用いられている釉薬や顔料の使い方に影響を受けた工芸品を、それぞれ紹介している。窯の中で偶然起こった変化を尊ぶ東洋の陶磁器の価値観は、意匠や装飾に合わせ釉薬や顔料を配合した完全な仕上がりのものを高く評価するヨーロッパの人々の目にはとても新鮮に映ったようだ。作陶家や窯は、東洋の陶磁器の色や斑紋の組み合わせなどを参考に、さまざまな釉薬の実験を重ねていく(左)フランス グラティニー製陶所 銀製台:リュシアン・ガイヤール《銀製台付き花器》1899〜1900年 (右)花器:日本の茶入(瀬戸、17世紀)台:フランス ポール&アンリ・ヴェヴェール《銀製葉形飾付き花器》(左)ハンガリー ジョルナイ陶磁器製作所《結晶釉花器》1902年(右)ハンガリー ジョルナイ陶磁器製作所《結晶釉飾坪》1900年続く「第3章アール・ヌーヴォーの精華 -ジャポニスムを源流として」は展覧会のメインとなるセクション。ジャポニスムを源泉のひとつとして発展したアール・ヌーヴォーの作品群を丁寧に紹介していく。3章は花、鳥と動物自然をモチーフにした作品のほか、独自の製法で鮮やかな輝きを見せるガラス作品、伝統的な装飾モチーフなど、アール・ヌーヴォーという様式のなかにさまざまなバリエーションがあることが見てとれる。(左)ルグラ・ガラス工場 デザイン・制作:フランソワ=テオドール・ルグラ 《野蔓葡萄枝文花器》1900年頃(右)ルグラ・ガラス工場 デザイン・制作:フランソワ=テオドール・ルグラ 《苺枝文花器》(2点とも) ハンガリー ジョルナイ陶磁器製造所 成形デザイン:シャーンドル・アパーティ・アブト図案デザイン:ラヨシュ・マック《レリーフ飾水差》1903年本展は、ミントン社やエミール・ガレ、ドーム兄弟にルイス・カンフォート・ティファニーなど名だたる陶磁器、ガラス工房の作品が出展されているほか、ハンガリーの名窯、ジョルナイ陶磁器製造所の作品も多数出品されているのが見どころのひとつ。《葡萄新芽文花器》などに使われた玉虫色に輝くエオシン彩は本製造所が開発した装飾技法で人気を博した。(右)ジョルナイ陶磁器製造所 絵付け:ユーリア・ジョルナイ《蔦蔓葡萄文花器》1910年頃(左)ジョルナイ陶磁器製造所《葡萄新芽文花器》 1898年-1899年下の写真の花器もジョルナイ陶磁器製造所の制作。右が日本趣味文様花器、左がハンガリー民芸文様花器と銘打たれている。日本美術のさまざまな文様を取り入れ、自分たちのものにしているところが非常に興味深い。(2点とも)ジョルナイ陶磁器製造所 成形デザイン:シャーンドル・アパーティ・アブト《花瓶 右:日本趣味文様花器 左:ハンガリー民芸文様花器》1903年そして、日本の美術工芸の影響は、陶磁器やガラスだけにとどまらない。壁を装飾するタイルもまた日本の影響を受け、意匠や釉薬の使い方などに変化が現れていた。「第4章建築の中の装飾陶板 -1900年パリ万博のビゴ・パビリオン」では、1900年開催のパリ万国博覧会のために作られた装飾陶板を展示する。(上)フランス ビゴ社《蔓葉図台座フリースタイル(ビゴ・パビリオンの一部)》1898年〜1900年(下)ハンガリージョルナイ陶磁器製造所 デザイン:ヤーノシュ・バッハ《蔓花図フリースタイル-建築用陶器》アール・ヌーヴォーが植物の有機的な動きを文様にした一方で、植物を用いながらも直線的、幾何学的な様式に発展させたのが、ドイツ語圏で発展したユーゲントシュティールだ。「第5章もうひとつのアール・ヌーヴォー -ユーゲントシュティール」では、アール・ヌーヴォーとは趣きが異なる様式を紹介する。(左) 《樹文花器》ビレロイ&ボッホ製陶所 1903年 (右)ビレロイ&ボッホ製陶所デザイン:ヨーゼフ・マリア・オルブリッヒ《オルガ・ブラウエ食器セット》 1906年頃日本の影響を強く受けて生まれたアール・ヌーヴォーに続く様式がアール・デコだ。最終章となる「第6章アール・デコとジャポニスム」では、このアール・デコ様式も日本の影響を受けていることをガラス器などから検証していく。(左)フランスドーム兄弟《フローティングペイント鉢》1925〜1930年(中)フランス ガブリエル・アルジー=ルソー《蝶文鉢》1915年(右)フランスドーム兄弟《金箔付花瓶》1925〜1930年本展は約170件の作品をもって19世紀から20世紀までのヨーロッパ工芸における日本の影響を辿ることができる貴重な展覧会。日本の美の概念を、ヨーロッパの人たちがどのように受け入れ、発展させていった道のりを楽しんでみよう。取材・文:浦島茂世【開催情報】『ブダペスト国立工芸美術館名品展 ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ』2021年10月9日(土)~12月19日(日)、パナソニック汐留美術館にて開催※日時指定予約制
2021年10月22日ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留では、「アフタヌーンティー ウィズ シロッコ(Afternoon Tea with SIROCCO) “桃”」を、2021年8月31日(火)まで提供する。“桃”を使った夏スイーツを用意「アフタヌーンティー ウィズ シロッコ “桃”」は、夏に旬を迎える“桃”を使用したスイーツを楽しめるアフタヌーンティーだ。桃には、糖度が高く、高品質な桃を生産している福島県桑折町のものを使用。桃のコンポートを使ったパフェや、レモンと組み合わせたジュレのほか、タルトレットも用意する。さらに、高級紅茶やコーヒー、ハーブティーを手がけるスイスのブランド「シロッコ」の紅茶を使用した、オレンジのパウンドケーキなど、夏にぴったりのメニューを取り揃える。詳細アフタヌーンティー ウィズ シロッコ “桃”提供期間:2021年7月1日(木)〜8月31日(火)提供場所:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留 24階バー・ラウンジ「THE BAR」、24階オールデイダイニング「ハーモニー」住所:東京都港区東新橋1-6-3提供時間:・24階バー・ラウンジ「THE BAR」13:00〜16:00(L.O.)・24階オールデイダイニング「ハーモニー」13:00〜15:00(L.O.)料金:1人 4,500円(サービス料込)提供数:平日 1日5セット、土日祝 1日15セット※1セット2名まで利用可
2021年07月09日古代オリエントの香油壺や、アール・デコ期の香水瓶など、「香り」にまつわる器を集めた展覧会『香りの器 高砂コレクション展』が1月9日より、パナソニック汐留美術館で開幕した。3月21日(日)まで開催されている。この展覧会は、2020年で創業100年を迎えた高砂香料工業が収集した香りにまつわる資料、美術品から、「香りの器」に焦点を絞り、約240点を展示するもの。高砂香料工業は日本画家・甲斐庄楠音の兄、甲斐庄楠音が創業した日本最大の香料メーカー。現在まで50年以上にわたり香りや香料の文化を伝えるものを広く収集していることでも知られている。本展は「第1章 異国の香り」と「第2章 日本の香り」の2部構成。第1章では、古代メソポタミアやエジプトから始まった香りの歴史を紐解きつつ、陶器やガラスの器の変遷を見ていく。展示風景より。古代オリエントやイスラーム世界の香りにまつわる器が並ぶかつて、香油や乳香、没薬など「香り」を持つ素材は、力を持つものとされ、宗教的な儀式において使われていた。そして時代が進むにつれ、王や貴族などが用いる贅沢品として用いられるようになる。それゆえに「香り」を保存する器も、価値のある豪華なものが用いられていた。左《両耳付筒型香油瓶》 前4-3世紀 東地中海沿岸域中《両手付香油壺》前4-3世紀 東地中海沿岸域右《コホル瓶と青銅製ビン》前5-4世紀 東地中海沿岸域ガラスは紀元前2300年頃にメソポタミアで発明されたと考えられ、人類は前1600年頃に容器を形作れるようになった。粘土の芯にガラス生地を巻きつける方法(コアガラス)で作られた容器に王侯貴族たちは、この器のなかに香油などを入れていたとされている。時代は進み、17世紀頃になると現在の形での「香水」が作られるようになり、18世紀には庶民にまで普及する。その過程で、さまざまな形の香水瓶も生まれていったた。ドイツではマイセンの職人たちが、ボヘミア(チェコ)では、ガラス職人たちが、さまざまな形の香水瓶を制作している。マイセン《色絵勿忘草文貼付香水瓶(一対)》19世紀ボヘミアン・ガラスの香水瓶がずらりと並ぶそのような状況下で、香水瓶の世界、そしてガラス工芸、デザインの世界を大きく変えたのがルネ・ラリックだ。19 世紀末、アール・ヌーヴォー全盛期に宝飾デザイナーとして活躍していたラリックは、1912年、現在も人気ブランドとして知られるコティ社から香水瓶のラベルデザインを依頼されたことをきっかけに、香水瓶そのもののデザインにも着手するようになる。ルネ・ラリック 香水瓶《レフルール(コティ社)》《レフルール(コティ社)》は、ラリックが最初にラベルデザインを依頼された香水。彼は紙ラベルではなく、ガラス製プレートを発案し、バカラ聖の瓶に貼って販売したところ大好評となった。本作は、その後に制作されたラリック社製のもの。ルネ・ラリック 香水瓶《蝶々》 1911年ルネ・ラリック 香水瓶《ユーカリ》1919年ルネ・ラリック 香水瓶《光に向かって(ウォルト社)》目に見えない「香り」のイメージを的確にボトルのデザインに落とし込み、なおかつ大量生産も可能にしたラリック。彼がガラスの香水瓶を手掛けたことで、その後の香水瓶のデザインは大きく変わっていったのだ。続く「第2章 日本の香り」では、日本独自の発展を遂げた香りの歴史をたどっていく。6世紀の仏教伝来とともに始まった日本の香りの歴史では、「香道」という独自の芸術も生まれるようになった。展示風景よりこの章では、香道に関する道具類のほか、濱田庄司、河井寛次郎、板谷波山などの名工が手掛けた香炉や、現在放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』にも登場した香木「蘭奢待」などを展示。独自の発展を遂げた日本の香り文化をしっかりとたどることができる。展示される香油壺や香水瓶、香炉などはどれも細かい細工がほどこされた繊細なもの。可能であれば単眼鏡など細部を観察できる道具を持参し、細部までしっかりと鑑賞するのがおすすめだ。【開催情報】『香りの器 高砂コレクション展』1月9日(土)~3月21日(日)、パナソニック汐留美術館にて開催
2021年01月14日展覧会「クールベと海 展──フランス近代自然へのまなざし」が、東京のパナソニック汐留美術館にて、2021年6月13日(日)まで開催される。なお、4月28日(水)から臨時休館していたが、6月1日(火)より再開する。近代と自然──海へのまなざし19世紀フランスで活躍したギュスターヴ・クールベは、“前衛的”な画家として知られる。対象を理想化したり想像上のものを描いたりする伝統的な美術に反発したクールベは、自らの目で見た「あるがまま」の現実を描く“写実主義”の絵画を手がけ、そして時に政治体制の批判などを含む作品を発表し、人びとの注目を集めたのだった。その一方でクールベは、故郷であるフランシュ゠コンテ地方の森や、フランス北部のノルマンディーの海を繰り返し取り上げた。展覧会「クールベと海 展──フランス近代自然へのまなざし」では、クールベが手がけた海などの風景画とともに、モネやミレーといった画家の作品も含めた約60点を通して、クールベの作品の独自性と同時代性を浮き彫りにする。クールベが描く“海”フランスとスイスの国境に広がる渓谷で育ったクールベにとって、海は身近なものではなかった。しかし、1841年に初めて海を目にし、広大で、また変化してやまないその姿に魅了され、そして1860年代のノルマンディー地方・エトルタ滞在以後には、海の情景を多数描くこととなる。本展では、《波》や《エトルタ海岸、夕日》など、躍動感に満ちた多彩な海の絵画を展示する。自然・動物へのまなざし18世紀ごろまでの西洋絵画において、風景画は、古代ローマを思わせるイタリアの風景など、理想化された情景を扱ってきた。しかし19世紀に入ると、画家は身近な風景を描くことを試みた。クールベはその代表的な存在であり、故郷の自然や狩猟を主題に作品を多数残した。《フランシュ゠コンテの谷、オルナン付近》や《狩の獲物》などの作品からは、いきいきとした自然に注がれるクールベのまなざしを感じられるだろう。モネやブーダンによる“海”の作品も伝統絵画において、海は物語や比喩と結びつけられ、あるいは人の力の及ばぬ存在として扱われた。しかし19世紀に入ると、海の捉え方も変化した。19世紀半ばに鉄道網が発展すると、ブーダンの《浜辺にて》などに見るように、海はレジャーの場としても描かれることとなる。本展では、モネ《アヴァルの門》といった海の絵画を展示することで、伝統絵画とも同時代のほかの画家の作品とも異なる、クールベ独自の視点に光をあてる。展覧会概要展覧会「クールベと海 展──フランス近代自然へのまなざし」会期:2021年4月10日(土)〜6月13日(日)※4月28日(水)〜5月31日(月)は臨時休館会場:パナソニック汐留美術館住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック 東京汐留ビル 4階TEL:050-5541-8600 (NTTハローダイヤル)開館時間:10:00〜18:00※6月1日(火)以降の土・日曜日は9:30開館、6月5日(日)〜6月13日(日)は19:00閉館※入館はいずれも閉館30分前まで休館日:水曜日(ただし6月1日(火)以降は水曜日も開館)、臨時休館期間入館料: 一般 1,000円、65歳以上 900円、大学生 700円、中・高校生 500円、小学生以下 無料※障がい者手帳の提示者、および付添者1名まで無料※予約サイトにて日時指定の予約をした人を優先的に案内、事前予約の予定数に空きがあれば予約していない人も入館可(詳細は美術館サイトを確認)※最新情報については美術館サイトを確認のこと■終了した会場・山梨県立美術館会期:2020年9月11日(金)〜11月3日(火・祝)住所:山梨県甲府市貢川1-4-27・ふくやま美術館会期:2020年12月19日(土)〜2021年2月21日(日)住所:広島県福山市西町2-4-3
2020年08月01日カレッタ汐留では、『アラジン』の楽曲と楽しむイルミネーション「Caretta Illumination 2019 ~アラビアンナイト~」を2019年11月14日(木)から2020年2月14日(金)まで開催する。『アラジン』のイルミネーションカレッタ汐留の冬を幻想的に彩るイルミネーションが今年も点灯。これまでも『美女と野獣』や『塔の上のラプンツェル』などのプログラムで人気を博したが、今回もディズニー作品をテーマ掲げた。2019年に実写版が公開されたディズニー映画『アラジン』の楽曲が、光とともに美しい夜を演出してくれる。会場はカレッタイルミネーションを象徴する青をベースに、『アラジン』の世界観をイメージしたアラビアンナイトカラーに彩られる。さらに会場中央メインツリーには、「魔法のランプ」が登場。魔法のように幻想的な空間を演出する。15分に一度上映されるイルミネーションショーでは、ツイッター投稿で選ばれた人気楽曲「ホール・ニュー・ワールド」、「スピーチレス~心の声」の2曲のプログラムを用意する。『トイ・ストーリー4』&『ライオン・キング』のイルミネーションショーさらに、カレッタイルミネーションでは11月29日(金)から、1時間に1度のスペシャルイルミネーションショー「マジックランプイルミネーション」を実施。 ディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』と、ディズニー映画『ライオン・キング』の2つのプログラムをランダムで上演する。それぞれの映画の代表曲にのって、きらびやかな光の世界に浸ってみては。魔法の絨毯や魔法のランプなどフォトスポットもまた、カレッタ汐留館内では、『アラジン』の雰囲気を楽しめるフォトロケーション「Caretta Illumination 2019 ~魔法の洞窟~」をイルミネーションに先駆けて展開。地上200mに位置する46階スカイフロアに登場する「天空のアラビアンフロア」では、鮮やかな「マジックカーペットウォール」が設置され、「魔法のランプ」も展示されている。さらに、アラジン役日本版ボイスキャストの中村倫也、ジャスミン役日本版ボイスキャストの木下晴香が実際に着用した衣装の展示も行われる。また、魔法の絨毯にのって空を飛んでいるような写真撮影ができるフォトスポットも。日本版ボイスキャストの中村倫也と木下晴香が、実際に乗って歌唱した魔法の絨毯の上で、感動の名場面さながらの写真撮影を楽しむことができる。【詳細】Caretta Illumination 2019 ~アラビアンナイト~開催期間:2019年11月14日(木)~2020年2月14日(金) ※予定※2020年1月1日・2日は全館休館のため休み会場:カレッタ汐留 B2Fカレッタプラザ入場料金:無料■スペシャルイルミネーションショー「マジックランプイルミネーション」期間:2019年11月29日(金)〜2020年2月14日(金)時間:18:00、19:00、20:00、21:00※2020年1月・2月は、18:00の回は上演なし※2種類の演目からランダムで上演■Caretta Illumination 2019 ~魔法の洞窟~展示期間:2019年10月15日(火)~2020年2月14日(金)・天空のアラビアンフロア展示場所:カレッタ汐留 46F・マジックカーペットエリア展示場所:カレッタ汐留キャニオンテラス1F四季劇場[海]となり・魔法の洞窟スタンプラリー展示場所:カレッタ汐留館内全5ヶ所B2F Aゲート / B2F PRONTO横 / B1Fアドミュージアム東京前 / キャニオンテラス1F四季劇場[海]となり / 46Fスカイフロア※展示場所は変更の可能性あり【問い合わせ先】カレッタ汐留TEL: 03-6218-2100(代)
2019年09月06日パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社(以下、パナソニック)が、パナソニック東京汐留ビルの1階に、「リノベーションを、見て、学び、感じて、ひらめく」をテーマとした「TOKYO リノベーション ミュージアム」を2019年4月13日(土)にオープンします。オープンに先駆けて行われたマスコミ向け記者発表会には特別ゲストとして、ムロツヨシさん、石田ゆり子さんが登場しました。リノベーションをテーマとしたトークセッションでは、お二人が好きなインテリア、理想の間取りについてのお話も聞くことができました。リノベーションを見て、学び、感じられる3つのエリアリノベした夫婦っぼく、というカメラマンからのリクエストに応じてこの笑顔!「TOKYO リノベーション ミュージアム」は以下の3つのエリアに分かれています。1. リノベーションに関するさまざまな知識を『学ぶ』エリア【ケーススタディ】【ケーススタディ】では一般的な75平米のマンションプランや、同じ広さでも全く違う価値観を持つリノベーション事例を1/10スケールの模型で表現しています。【ライフ・ファインダー】タッチパネルを使った診断ツールにより、お客様のライフスタイルの志向性や、その診断結果にあった空間のイメージを提供する【ライフ・ファインダー】。診断結果はQRコードで読み取ることができ、帰宅後にご家族や業者などと共有もできます。【ノウハウ】リノベーション後のくらしを快適にするためのポイントを紹介する【ノウハウ】。例えば、建物の条件や規約により変わるポイントなどを紹介しています。2. リノベーションで得られるくらしに『憧れ』を感じるエリア【「家族がほどよくつながる家」プラン】【「趣味を楽しむ、ギャラリーの家」プラン】75平米のマンションを2つの異なるテーマでリノベーションをした「リアルサイズモデルズ」では、『憧れ』を体感できます。間取りを変更せずコストを抑えた、家族一人ひとりの居場所とほどよい距離感をつくる【「家族がほどよくつながる家」プラン】。間取りを大きく変更し大規模リノベーションを実施した、夫婦ふたり暮らしを想定した【「趣味を楽しむ、ギャラリーの家」プラン】の2種類を用意。それぞれ、マンション1戸まるごとリアルサイズで紹介します。この2つの原寸大プランを体験することで、リノベーションで実現する可能性の幅を感じることができます。3. リノベーションをしたいという思いを『実現』するエリア【ラウンジ】憧れのくらしを具体化するための様々なサービスを用意し、リノベーションをサポートします。他業種のパートナー企業と共創した、「コンサルティング&サービス」を運営。ラウンジには、ゆっくりリノベーションについて検討できるスペースを設置。■ 石田ゆり子さんの好きなインテリアは?ムロツヨシさん、石田ゆり子さんによるトークセッションでは、お二人の住まいやインテリアについての好みが垣間見える場面も。石田ゆり子さんは「間取りを変更しない」を選択タッチパネルを使った診断ツール【ライフ・ファインダー】を体験した石田さんの診断結果は『ヴィンテージが似合う趣味人タイプ』。「2択の質問が20問くらいあって、それにどんどん答えていくんですが、すごく楽しかったです」と石田さん。■ ムロツヨシさんにピッタリな間取りは?続いて紹介されたのは、ムロツヨシさんにオススメの間取り。友人が多いムロさんのために、たくさんのゲストを呼んでパーティができる大きなアイランドキッチンや、サウナも配置されています。「いま住んでいる家も大きなアイランドキッチンがあって、うちと一緒。盗み見てないですよね?」と驚きつつ、「サウナがあるって理想ですね」とサウナ好きの一面をのぞかせました。「TOKYO リノベーション ミュージアム」では今後、週末を中心に人気建築家やインテリアスタイリストなどによるセミナー等のイベントなども多数開催されます。リノベーションに興味はあるけれど、何から始めていいかわからない、という方はぜひこのGWに足を運んでみてはいかがでしょうか。撮影/林 紘輝(扶桑社)TOKYO リノベーション ミュージアム東京都港区東新橋1丁目5番1号 パナソニック東京汐留ビル1階【開館時間】10:00~17:00【休館日】水曜日(但し、祝日は開館)、夏季、年末年始【面積】約1,000 平方メートル
2019年04月12日「Caretta Illumination 2018 ~ディズニーMovieNEX プリンセスイルミネーション~」がカレッタ汐留にて開催。期間は2018年11月15日(木)から2019年2月14日(木)までを予定。2017年には映画『美女と野獣』をテーマにしたイルミネーションを開催し、期間中延べ52万人が来場したカレッタ汐留、冬のイルミネーション。2018年は約25万のLED電球を使い、ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』の世界観をイメージしたイルミネーションを実施する。『アナと雪の女王』の世界観をイメージしたイルミネーションでは、カレッタイルミネーションを象徴する青を基調としながら、物語を代表する楽曲『Let It Go』を使用し、氷の世界をイルミネーションショーでロマンティックに表現。一方の『塔の上のラプンツェル』の世界観をイメージしたイルミネーションではでは、メインツリーに劇中で登場する“ランタン”を設置し、幻想的な光で感動のムードを盛り上げる。また期間中、1日に1回17時から、2018年に公開されたディズニー/ピクサー映画『インクレディブル・ファミリー』の世界観をイメージしたイルミネーションショープログラムも用意。こちらでは、スピード感あふれる楽曲に乗せてパワフルに光が動き出す、これまでの幻想的なカレッタイルミネーションとは一味違った雰囲気を味わうことが出来る。【詳細】Caretta Illumination 2018 ~ディズニーMovieNEX プリンセスイルミネーション~開催期間:2018年11月15日(木)~2019年2月14日(木) ※予定 ※2019年1月1日(火)、2日(水)は休み。点灯時間:11月15日(木)~12月31日(月) 17:00~23:00、2019年1月3日(木)~2月14日(木) 18:00~23:00会場:カレッタ汐留 地下2階 カレッタプラザ住所:東京都港区東新橋1-8-2入場料:無料球数:LED 約25万球※開催期間、点灯時間は予定。※1週間ごとに『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』のイルミネーションを交互に開催。※17:15~22:00まで15分ごとにプリンセスイルミネーションショーを開催。※1日1回17:00から『インクレディブル・ファミリー』の世界観をイメージしたイルミネーションショーを上演。※イベントや撮影などでスケジュール等の変更あり。【問い合わせ先】カレッタ汐留TEL:03-6218-2100(代表)
2018年10月08日