ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路から明治のロングセラーチョコレート「マーブル」とのコラボレーションルームに宿泊できるプラン「誕生60周年記念 マーブル尽くしのステイプラン」が、2021年8月1日(日)から9月30日(木)まで登場する。カラフルチョコをイメージした“マーブルルーム”明治が展開する「マーブル」は、1961年に発売されて以来、多くの人々から愛され続けているカラフルなチョコレート。今回登場する宿泊プラン「誕生60周年記念 マーブル尽くしのステイプラン」では、チョコレートの鮮やかなカラーを随所にあしらったポップでキュートな“マーブルルーム”に宿泊することができる。パッケージ型抱き枕&クレーンゲームなど部屋には、7色のクッションや風船、「マーブル」のアイコニックな筒形パッケージを模した抱き枕、お菓子をすくい上げるクレーンゲームなどを設置。また、昭和レトロなムードが漂う「マーブル」のポスターや電話機も展示するほか、「マーブル」歴代のテレビCMも限定公開される。スマホリング&エコバッグ&ポーチをプレゼント!さらに、宿泊者には同プラン限定デザインのスマートフォンリングやエコバッグ、ポーチなどをプレゼント。自宅に帰ってからも「マーブル」の世界を思う存分楽しむことができる。【詳細】「誕生60周年記念 マーブル尽くしのステイプラン」予約開始日:2021年7月27日(火)宿泊期間:2021年8月1日(日)~9月30日(木)場所:ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路住所:京都府京都市下京区観喜寺町9-3料金:1室あたり/朝食付、サービス料・消費税・宿泊税込、コーナーデラックスツイン(37.4平米)2名利用15,600円~、3名利用18,200円~プラン料金に含まれるもの:<マーブルルームでの宿泊>・「マーブル」をイメージした装飾・クレーンゲーム(コイン5枚付き)・60周年記念特別展示(懐かしのポスター、電話機、CM)・ARアプリを使ったクイズ※正解者には、クレーンゲーム用の追加コインをプレゼント(1室10枚まで)<朝食(和洋ブッフェ)>※プラン販売期間中、ソフトクリームのトッピングに「マーブル」を用意する<持ち帰りアイテム>・スマホリング、エコバッグ、ポーチ 1人1個・明治お菓子セット 1室1セット※記載の情報は2021年7月現在のもの。変更となる場合があるので、申込み前に必ずホームページを確認する。※画像はすべてイメージ。【問い合わせ先】ザ ロイヤルパークホテル 京都梅小路 代表TEL:075-354-1111
2021年07月30日企画展「相撲の錦絵と江戸文化」が、江戸東京博物館で開催。会期は2021年7月17日(土)から9月5日(日)まで。鮮やかな“相撲錦絵”を主役にした企画展が江戸東京博物館で「相撲の錦絵と江戸文化」では、“相撲錦絵”を中心に江戸の相撲の多様な魅力を紹介。展示は3部構成にて展開される。第1章 黄金期の幕開け相撲観戦が庶民の娯楽となり、将軍のお墨付きを得ることで相撲の社会的地位が飛躍的に向上した江戸時代。中でも世間を沸かせたのが、 初の横綱となった2人の力士である谷風梶之助と小野川喜三郎だった。第1章ではそんな2人の個性を捉えた勝川春章とその一派による作品を中心に、相撲の黄金時代の幕開けと同時期に活躍した絵師の作品を展示。東洲斎写楽や喜多川歌麿といったスター絵師たちの錦絵を紹介する。第2章 力士と絵師の協奏2人の横綱によって作られた相撲黄金期と、勝川春章、東洲斎写楽の活躍期が重なり、相撲絵は役者絵や美人画と並んで、江戸市中を彩る存在へとなっていく。その後勝川派の絵師が相次いで没すると、役者絵と相撲絵の世界は歌川派の独壇場へ。中でも歌川国貞は千数百点に登る相撲絵を残したと言われている。第2章では、相撲と錦絵、力士と絵師といった互いに刺激し支え合いながら育まれた作品にフォーカス。勝川春英や歌川国安、歌川国貞といった絵師たちの作品を展示する。第3章 相撲と錦絵と都市・江戸寺門静軒が著した『江戸繁昌記』の序文で「江戸の繁華の代表は、 年二回の相撲、 三座の歌舞伎、 五町から成る吉原である。 」とあるように、相撲は江戸の興隆を象徴する競技へと昇華。興行以外でも、様々な形で人々の生活に根付いていった。第3章では、そのように人々の生活と深く関わり合った相撲の側面に注目。江戸の街と相撲にまつわる絵画をはじめ、『土俵軍配意匠煙草盆』など江戸の人々が使った相撲にまつわる道具なども展示する。【詳細】江戸東京博物館 企画展「相撲の錦絵と江戸文化」会期:2021年7月17日(土)~9月5日(日)時間:9:30~17:30(入館は閉館30分前まで)会場:東京都江戸東京博物館 常設展示室 5階 企画展示室住所:東京都墨田区横網1-401観覧料:一般 600円、大学・専門学校生 480円、高校生・中学生(都外)・65歳以上 300円、中学生(都内)・小学生 無料※企画展は常設展観覧料で観覧可能。
2021年07月11日リーボック(Reebok)のスニーカー「インスタポンプフューリー(INSTAPUMP FURY)」から、日本のガラス細工・江戸切子に着想を得た限定モデル「TOKYO PACK」が登場。2021年7月9日(金)に発売される。“江戸切子”モチーフの「インスタポンプフューリー」限定モデル2021-22年秋冬シーズンの新作第1弾となる「TOKYO PACK」で今回フィーチャーするのは、日本を代表するガラス細工の一つとして知られる江戸切子。落ち着きのあるゴールドカラーに染めたブラッダー(空気が入る部分)に、江戸切子をモチーフにした六角形のパターンを幾何学的にあしらった、独創的な一足に仕上がっている。アパレルアイテムも同時発売また、スニーカーと同様に江戸切子をモチーフにしたグラフィックをあしらったアパレルも同時発売。「REEBOK 日本」や「JAPAN Reebok」のブランドロゴに江戸切子のモチーフを重ねた、Tシャツやショーツが展開される。商品情報リーボック インスタポンプフューリー(INSTAPUMP FURY)「TOKYO PACK」発売日:2021年7月9日(金)価格:19,800円サイズ:23.0cm〜30.0cm販売店舗:・リーボックストア 渋谷・リーボック クラシックストア(原宿、HEP FIVE、あべの HOOP、立川立飛、横浜ビブレ、名古屋みなとアクルス)・リーボック フィットハブ(ららぽーと EXPOCITY、博多キャナルシティオーパ)・リーボック オンラインショップ・ABC MART GRAND STAGE 各店 ※フットウエアのみ展開・ZOZOTOWN・Rakuten・Rakuten Fashion・Yahoo!・Locondo・Magaseek・atmos オンラインショップ・KICKS LAB.オンラインショップ・mischief オンラインショップ・ROOP TOKYO オンラインショップ【問い合わせ先】リーボック アディダスお客様窓口TEL:0570-033-033(電話受付 平日 9:30〜18:00)
2021年07月08日ガラス食器を集めたイベント「暮らしを彩る江戸切子・ガラス工芸」が、2021年3月5日(金)から4月11日(日)まで、東京・銀座 蔦屋書店にて開催される。江戸切子&和のカットガラスが集結銀座 蔦屋書店「暮らしを彩る江戸切子・ガラス工芸」は、日本の伝統工芸士が作る江戸切子の器や、円熟した技術により生み出される和のカットガラスを集めたデーブルウェアのイベント。会場には、トレンドを取り入れた新しいデザインの江戸切子のグラスや、“中国絵巻物”をモチーフにした限定グラスなどを取り揃える。中でも注目は、スモーキーな色合いが特徴的な「Edokiriko」シリーズのグラスだ。現代のライフスタイルにあった江戸切子を提案するKIMOTO GLASS TOKYOの新作で、くすみニュアンスのブルーやピンクカラーが印象的だ。手掛けるのは、伝統工芸士・大場和十志。「Mermaid」「Dots」と名の付いたグラスは、いずれも繊細な職人技が光る。また、“縁起物”として親しまれてきた「菊」をモチーフにした、江戸切子彩鳳の「菊繋ぎ文様」グラスも登場。不老長寿の意味を持つ「菊」が連なっているように見える菊繋ぎ文様は、古くから大切にされてきたモチーフの一つ。会場には、レッド・ブルーのグラスが揃うので、カップルや家族でペア使いするのもおすすめだ。中国に蔦屋書店がオープンした際に発売された、KIMOTO GLASS TOKYOのガラス工芸品シリ―ズ「インナーレッド」も特別に発売。中国絵巻物や日本の屏風絵からヒントを得て、「鳳凰」のモチーフを刻んだグラスは、今にも飛び出して「鳳凰」が動き出しそうなほどダイナミックで、躍動感のある仕上がりだ。【詳細】暮らしを彩る江戸切子・ガラス工芸会期:2021年3月5日(金)~4月11日(日)※予定会場:・銀座 蔦屋書店 文具売場住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 6F・オンラインストア<アイテム例>■KIMOTO GLASS TOKYO・Edokiriko MermaidBlue/Violet 各11,000円(税込)・Edokiriko Dots Blue/Violet各8,800円(税込)■江戸切子彩鳳・菊繋ぎ文様オールド金赤46,200円(税込)・菊繋ぎ文様オールドルリ41,800円(税込)■KIMOTO GLASS TOKYO・中国 蔦屋書店限定モデル インナーレッド龍/虎/鳳凰各33,000円(税込)【問い合わせ先】銀座 蔦屋書店TEL:03-3575-7755
2021年02月25日すみだ北斎美術館で、11月25日(水)より『GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ』が2021年1月24日(日)まで開催されている(途中展示替えあり)。江戸時代の北斎や国芳などの浮世絵版画から、明治期以降に次々と生まれた漫画雑誌や漫画本とのつながりや発展、変遷に着目した展覧会だ。展示風景より世界共通言語「MANGA」としても扱われるようになった漫画。この表現のルーツをさかのぼれば、江戸時代の浮世絵の表現にたどりつく。この展覧会はこの「漫画のルーツ」を時代の枠組みを越え、総数約270点もの資料や作品をもとに紐解いていくものだ。展示は3つの章立てで構成されている。第1章は、「商品としての量産漫画の誕生」と題し、江戸中期からの戯画が大衆化された過程をたどる。葛飾北斎《北斎漫画》《北斎漫画》より印刷技術が発展した江戸時代、さまざまなジャンルの浮世絵が流通していくなかで、世相を諷刺する「戯画」が、民衆の人気を集めるようになっていく。ときにはユニークに、ときには辛辣に、幕府の改革や幕末の動乱、大事件などを伝える諷刺の精神はこの頃から生まれていたのだ。葛飾北斎の《北斎漫画》は、門人希望がひきもきらなかった北斎の絵手本帳。単なるポーズ集、図案集にとどまらず、ページの中にもユーモラスな諷刺精神が宿っている。歌川芳藤《心夢吉凶鏡》歌川広重《教訓人間一生貧富区両道中之図》興味深いことに、江戸時代にはすでに「吹き出し」や「コマわり」など、今日のマンガ表現の基礎的な表現が登場している。コマは仏教の教えを説く手段として古くから使われていた表現でもある。まんがの表現や伝え方の礎が江戸時代にすでにあったことを受け、第2章、「職業漫画家の誕生」、第3章「ストーリー漫画の台頭」で、近代の漫画の発展を検証していく。ヨーロッパの画家たちが浮世絵に大きな影響を受けたように、日本の絵師たちも幕末から明治期にかけて、海外の表現手法や伝え方に大きな影響を受けた。それまでの戯画は挿絵や漫画へと姿を変え、やがて漫画雑誌が刊行されるに至る。展示風景より北沢楽天が表紙を描いた雑誌『東京パック』現在でも使われる「ポンチ絵」という言葉の語源とも言われるチャールズ・ワーグマンの《THE JAPAN PUNCH》や、風刺漫画家として明治から大正、昭和に一世を風靡した北沢楽天など、貴重な資料も多数展示されている。漫画が、なぜここまで人々の心を掴むのかを知ることができる楽しい展覧会だ。取材・文:浦島茂世【開催情報】『GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ』11月25日(水)~2021年1月24日(日)、すみだ北斎美術館にて開催
2020年12月08日日本の漫画=MANGAの起源や変遷を展覧できる『GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ』が、11月25日(水)から2021年1月24日(日)まで、墨田区・すみだ北斎美術館で開催される。会期は前期・中期・後期に分けられ、総展示作品数は約270点にのぼる。展覧会は3つの章立てとなっている。第1章では、江戸時代の滑稽かつ風刺的な「戯画」が並ぶ。印刷出版技術が発展し、浮世絵版画がさかんとなった江戸時代に、人々を楽しませた「遊び絵」、くすっと笑いを誘う『北斎漫画』のような、戯画本や戯画浮世絵を見ることができる。第2章で展示される作品は、明治時代になって、海外の影響を受け、時事的なテーマを扱った諷刺画や雑誌だ。教科書でも目にしたであろうワーグマンの『THE JAPAN PUNCH』、全ページがフルカラーの明治時代の漫画雑誌といった、数々の貴重品に驚くに違いない。第3章では、昭和初期から終戦までの、主にストーリーがある漫画を取り上げる。例えば、日本初の日刊連載の新聞4コマ漫画『お伽 正チャンの冒険』。キャラクター性のある絵柄とストーリー展開で、当時多くの読者に親しまれた。いま私たちが見ても、面白く感じる。漫画の起源には諸説あるものの、今や日本を代表する文化のひとつだ。時代によって、絵柄や内容、浮世絵版画から新聞、雑誌へ、等の変遷をしてきた。そのルーツを体系的に知ることができる、貴重な展覧会である。【開催情報】『GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ』11月25日(水)~2021年1月24日(日)、すみだ北斎美術館にて開催河鍋暁斎「狂斎百図」やぶからぼふ/七賢人(中期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵歌川芳藤「心夢吉凶鏡」(前期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵歌川国芳「浮世よしづ久志」(前期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵チャールズ・ワーグマン『THE JAPAN PUNCH』1883年5月号(通期)京都精華大学国際マンガ研究センター /京都国際マンガミュージアム蔵小星・東風人『お伽 正チャンの冒険』二の巻(通期)京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム蔵
2020年10月27日「みなさんは江戸時代の儒学者・貝原益軒(1630〜1714)の『養生訓』をご存じでしょうか?私は新型コロナウイルスに打ち克つ多くのヒントが、ここに書かれていると思っています」そう話すのは、『「養生訓」病気にならない98の習慣』(日本経済新聞出版)の著者で、南越谷健身会クリニック院長の周東寛先生。どうして、現代の新型コロナウイルス対策に、江戸時代の健康法が効果的なのか?西洋医学と東洋医学の両方を学んできた周東先生は、こう解説する。「もともと益軒は子どものころから病弱でしたが、日ごろから、健康を意識した暮らしを送り、当時としては超長寿である83歳まで生きました。晩年、自分の健康法を書き残したのが『養生訓』。そこには日本の風土と生活習慣に合わせた病気の予防法がたくさん紹介され、それらは現代医学から見ても、非常に学ぶことが多いんです。十分にいまの新型コロナに通用する対策と言っていいでしょう」今回は、そんな『養生訓』のなかから、感染予防に最も重要な「免疫力を上げる心得」を周東先生が厳選。ウイルスに克つ生活習慣を教わっていこう。■細かい字を読み書きするべからず!「人の免疫力を低下させる大きな原因はストレスです。益軒は“細かい字を読みすぎることはよくない”と戒めていますが、これは江戸時代、明かりが暗かったこともあり、こうした作業が大きなストレスの原因であったからだろうと私は解釈しています。この現象はまさに現代も同じ。長時間、スマホやパソコンで細かい字に接するのは、目に悪いだけでなく、知らずに、大きなストレスとなり、免疫力を下げてしまいます」■長時間、座り続けるべからず!「先日、米国がん協会による“座っている時間が長い人ほど寿命が短くなる”という研究報告がありました。驚くべきことに、300年前に、すでに益軒は“終日じっと座っていると病気になりやすい”と指摘しています。そもそも人間は座ってばかりで動かないと全身の血流が悪くなり、免疫系の働きが鈍ります。ぜひ毎日、体を動かすことを心がけて」■旅行先ではまず豆腐を食べるべし!「Go To トラベルの実施もあり、旅行する人も増えていると思います。ただ人は慣れない土地に行くと、体調を崩してしまうことがあります。こんなときは“まず豆腐を食べよ”と、益軒は言っています。現代の栄養学から見ても、豆腐は良質な植物性タンパク質、ビタミン、ミネラルを含み、非常に消化吸収のよい万能栄養食で、体の免疫力を高めてくれます」■寝る前には髪をとかすべし!「寝る前に髪をくしやブラシでとかすことで、頭皮の血流がよくなり、ストレス低減作用があります。益軒の時代は、髪を洗う機会も少なかったので、頭皮の汚れを取るという衛生面での効果もあったと考えられます」最後に、周東先生はこう語る。「新型コロナ対策は、まず手洗いとマスクで、体内にウイルスを取り込まないことが第一。そのうえで、もし体内に入ってしまったときのために、ウイルスを退治する免疫力を高めておくことが大事。その一助として、益軒の心得は非常に有効だと思います」江戸時代の賢者の知恵である『養生訓』。上手に活用して、新型コロナに打ち克とう。「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月14日東京ステーションギャラリーで現在開催中の展覧会、「もうひとつの江戸絵画 大津絵」(11月8日まで)。大津絵とは、江戸時代初期より、東海道の宿場である滋賀県・大津周辺で量産されたお土産用の絵のこと。わりやすく面白みのある絵柄を、合羽刷りという型抜き版画で描き、庶民の間で気軽なお守りとして人気を博して大量に販売されたが、江戸時代の終焉とともに徐々に衰退し、姿を消してしまったという。東京ステーションギャラリー( )
2020年09月24日お笑いコンビ・ナイツの塙宣之と土屋伸之が13日、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで、「おいしい浮世絵展 ~北斎 広重国芳たちが描いた江戸の味わい~」(15日~9月13日)の取材会に出席した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により開幕日を延期した同展は、浮世絵師たちによって描かれた「江戸の食」をテーマに、色彩豊かな浮世絵の作品と、当時の人々が舌鼓をうった江戸の味わいに思いをはせる「おいしさ」を切り口とした展覧会。同展の広報大使を務めるナイツは、弥次喜多風の衣装で登場。土屋は「浮世絵の時代の食文化がここまでリアルに描かれていてすごい感動しました。一つ一つの食材がすごいリアリティのある描き方をしているんだなと感じました」と感想を述べ、塙は「1枚で何をやってんだっていうのが多くて。1枚だけでもいいから1つ興味を持っていただきたい」と伝えた。江戸時代にタイムスリップしたら何がしたいか聞かれると、塙は「病気の人を救いたいと思います。江戸時代に流行った病気を、現代からタイムスリップして救いたいですね」と答え、土屋が「ドラマでやっていたけどね。『JIN-仁-』でやっていた」とツッコんだ。土屋は「寄席とかあるのかな。笑いの舞台がもしあったら、そういったものを見て勉強したいと思います」と話し、塙も「どういう笑いのツボだったのか知りたいし、300年前の時事ネタがどういうものだったのか気になります」と興味を示した。
2020年07月13日都会の喧騒にそびえ立つダイナミックなラグジュアリーホテル、グランド ハイアット 東京は、2020年7月15日より開催される『おいしい浮世絵展~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~』(森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ森タワー52階)とコラボレーションし、江戸時代の食文化と現代の食材を融合させたメニューや浮世絵に度々登場する寿司や天婦羅などの江戸の食文化を再現したメニューをご用意いたします。さらに、館内で以下メニューをお召し上がりいただいた先着800名様に同展覧会の入館券をプレゼントいたします(一部除外店舗あり)。また、チケットの半券をご提示いただくと一部のレストランでドリンクのプレゼントも。ぜひこの機会に日本の食文化の素晴らしさを再確認してみてはいかがでしょうか。オーク ドア 「浮世絵抹茶バーガー」オーク ドア「浮世絵アフタヌーンティー」※食材や産地、内容および料金は変更する場合がございますので、ご掲載いただく際は事前にお問い合わせください。※写真はイメージで、実際と異なる場合があります。予めご了承ください。※レストランはソーシャルディスタンス確保の観点から席数を減らして営業しております。オーク ドア (6階 ステーキハウス)直径23cm、総重量2kg!抹茶や照り焼きがステーキハウスに?ダイナミックな抹茶バーガー!厳選した素材をダイナミックに調理するステーキハウス「オーク ドア」では、江戸時代から親しまれた抹茶をつかったグルメバーガーをご用意いたします。外国人シェフならではの視点で生み出されたこの特製のバーガーは、100%USプライムビーフパテ、レタス、トマトのほかに、照り焼きソース、マヨネーズ、ネギ、紅生姜をたっぷりの抹茶を練り込んだバンズでサンドいたしました。バーガーは直径23cmのジャイアントサイズのほか、レギュラーサイズの2種類をご用意しております。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間: ランチ 11:30 ~ 14:30(土・日・祝 ~15:00)ディナー 18:00 ~ 21:30メニュー名 / 料金(税・サービス料別):・ジャイアント浮世絵抹茶バーガー(パテ1kg)2万円 ※要3日前予約直径23cm、総重量2kgの巨大バーガーは、見た目のインパクトだけ でなく、味も抜群のスペシャルメニュー。US プライムビーフパテだけ で 1 kgと食べ応え十分です。巨大バンズに合わせ特注した『おいしい 浮世絵展』オリジナルの焼き印が施されています。一味変わったバー ガーを頬張りながらワイワイ楽しむ食事の時間は盛り上がること請け合いです。・レギュラー浮世絵抹茶バーガー(パテ140g)2,500円お一人様でお召し上がりいただくのにちょうどいいサイズのバーガーです。ジャガイモを皮ごとフライにした自家製フライドポテトと一緒にお楽しみください。唐揚げバーガーやフィッシュバーガー、和風チーズケーキが3種類楽しめるアフタヌーンティーセットが登場味だけでなく見た目の可愛らしさでも人気を誇る、オーク ドアのアフタヌーンティーセットも、和のテイストをふんだんに取り入れたメニューになって登場します。人気のミニバーガーは、抹茶、ふりかけ、辛味噌というなんともユニークな3種類の味のバンズにそれぞれ唐揚げや紫蘇のてんぷらなどをサンドいたしました。デザートには、アメリカの王道スイーツであるチーズケーキを和風にアレンジした梅、抹茶、小豆の3種類でご用意。ユニークかつバラエティーに富んだ内容なので、最後まで飽きることなく楽しめるアフタヌーンティーです。オーク ドア流にアレンジされた日本の味をご堪能ください。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間:14:30 ~ 18:00(土日祝15:00 ~)メニュー名 / 料金(税・サービス料別):・浮世絵抹茶アフタヌーンティー 3,000円 (お一人様)※ご注文は2名様より承ります※写真はイメージで、実際の提供方法とは異なります。予めご了承ください。上段― 唐揚げバーガー(辛味噌バンズ、鶏の唐揚げ、キャベツ、七味マヨネーズ)― 照り焼きバーガー(抹茶バンズ、USプライムビーフパテ、レタス、トマト、ネギ、紅ショウガ、照り焼きソース、マヨネーズ)― フィッシュバーガー(ふりかけバンズ、白身魚のフライ、わさびマヨネーズ、紫蘇の天婦羅)下段― 3種類のチーズケーキ(梅、抹茶、小豆)サイフォンティー数種類のハーブやスパイスなどを合わせた香り高いお茶をグリーンティーベースでご用意いたします。店舗情報:ステーキハウス 「オーク ドア」 03-4333-8784 (直通)オーク ドア バー (6階 バー)浮世絵の世界観からインスパイアされた「和」テイストなオリジナルカクテルが登場インターナショナルな雰囲気の中、種類豊富なカクテルやワインをお楽しみいただける「オーク ドア バー」では、浮世絵に因んで、江戸文化からインスピレーションを得たカクテルを3種類ご用意いたします。日本らしい食材をつかい、見た目も華やかなカクテルをご賞味ください。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間:11:30 ~ 21:30メニュー名 / 料金(税・サービス料別):・抹茶かき氷 1,800円江戸時代では高級品で、庶民の憧れだったかき氷の抹茶味をアレンジしたフローズンカクテル。ベースにはジャパニーズクラフトウォッカ「HAKU」を使用しております。牛乳やクリーム、あんこを合わせ、一足先に夏を感じられる涼し気な一杯です。・赤富士 1,700円葛飾北斎の赤富士からインスピレーションを得たカクテル。山崎の梅酒とウイスキー、クランベリージュース、パイナップルを合わせた一杯は、ウイスキーの豊潤な香りと梅やクランベリーの酸味が相性抜群です。・柏餅 2,000円子供の日の定番和菓子、柏餅を大人向けにアレンジしたカクテル。毎月異なるフルーツとヨモギに似た香りがする「ズブロッカ」を合わせ、ミルクウォッシュという技法を取り入れたやわらかいカラーとまろやかな味わいの一杯。店舗情報:ステーキハウス 「オーク ドア バー」 03-4333-8784 (直通)六緑 (6階 江戸前寿司)ネタも調理法も当時を忠実に再現!丁寧な職人技が光る、本格江戸前寿司の握りセット職人の確かな腕による旬の握りをお楽しみいただける江戸前寿司「六緑」では、江戸時代のファストフードとも呼ばれた寿司を、当時使用されていたネタや調理法で本格再現した握りセットをご提供いたします。冷蔵庫がなかった当時、魚は生では食さず、湯引きや酢で締めるなど一つひとつのネタに手間をかけて握られていました。鮪は軽く湯通ししてから特製のタレにつけ、白魚は酒蒸しにし、ほんのり甘い海老おぼろをトッピング。江戸前寿司に欠かせないふっくらと蒸した穴子には、こだわりのツメを塗って仕上げています。酢飯は、しっかりとした粒感ともちもちした食感が特徴の山形県産「雪若丸」に、香り高い赤酢と甘みのある米酢をブレンド。寿司屋定番のカステラ風玉子焼きには『おいしい浮世絵展』オリジナルの焼き印を押しております。江戸のファストフードだった “すし”、当時はゆっくり食べることはタブーだったのかもしれませんが、一貫一貫すべてに手間暇かけた握りです。ぜひ味わってお召し上がりください。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間:ランチ 11:30 ~ 14:30(土・日・祝 ~15:00)メニュー名 / 料金(税・サービス料別):・浮世絵握りランチセット 4,200円※展覧会の半券、またはご利用前の入館券持参で食後にお抹茶を一杯プレゼント先付け― 季節の先付け握り七貫― 鮪、春子鯛、車海老、鱚、小鰭、蛤、穴子巻物― 干瓢巻き椀物― 味噌汁水菓子― 抹茶羊羹店舗情報:江戸前寿司 「六緑」 03-4333-8788(直通)旬房 (6階 日本料理)漁師飯と言われた深川飯など、江戸時代から受け継がれる伝統の味と食文化を御膳で堪能!四季折々の新鮮素材を選りすぐった真の日本の味覚をご堪能いただける日本料理「旬房」では、江戸時代より庶民に親しまれた深川飯や天婦羅など、様々な江戸の味が楽しめる御膳が登場いたします。季節の先付けや、海老や旬野菜の天婦羅のほか、当時の漁師飯といわれる深川飯をご用意。醤油で甘辛く煮込んだあさりと生姜が、優しい甘さと控えめな香りが特徴の北海道産ブランド米「ななつぼし」によく合います。いりこや鰹、昆布などをブレンドした旬房特製の出汁をつかった温かい蕎麦には、『おいしい浮世絵展』オリジナルの焼き印が入ったかまぼこと玉子焼きを乗せています。デザートには、季節の和菓子をご用意し、目でも舌でも楽しめます。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間:ランチ 11:30 ~ 14:30(土・日・祝 ~15:00)メニュー名 / 料金(税・サービス料別):・浮世絵御膳 2,800円(平日)/3,500円(土日祝)※土日祝のみ 刺身付き※展覧会の半券、またはご利用前の入館券持参で食後にお抹茶を一杯プレゼント先付け― 季節の野菜をつかった小鉢蕎麦― 山形県産 温蕎麦天婦羅― 海老、いか、季節の野菜2点御飯― 深川飯和菓子― 季節の和菓子店舗情報:「旬房」 03-4333-8786(直通)けやき坂 (4階 鉄板焼)江戸からの伝統野菜と現代の食材をフュージョンさせたオリジナル浮世絵ランチメニューが登場産地を厳選し旬にこだわった新鮮な食材をライブ感溢れる鉄板焼でお召し上がりいただける「けやき坂」では、江戸時代から人々の食生活を支えてきた伝統野菜「江戸東京野菜」と現代の食材を組み合わせたスペシャルコースが登場いたします。旬の魚と江戸東京野菜の包み焼きをはじめ、深い旨味とコクのあるフォアグラのソテーやオリジナル黒毛和牛「けやき坂ビーフ」のサーロインなどの豪華な内容になっております。熱した鉄板の上で蒸し焼きにした包み焼きの魚の身はふっくらと柔らかく、野菜から出たスープには旨味が閉じ込められており、包みを開くと一気に香りが広がります。香り高いトリュフ・オニオンソースと合わせてお召し上がりください。デザートには、鉄板で焼き上げるけやき坂特製どら焼きと抹茶アイスのプレートをご用意。北海道産の小豆をつかった甘さ控えめな餡をサンドしたどら焼きには『おいしい浮世絵展』オリジナルの焼き印を入れてご提供いたします。展覧会当日の半券またはご利用前の入館券をお持ちいただいた方には同展のアイコンが施された生ビールのほか、スパークリングワイン・赤白ワイン・ソフトドリンクよりお好きなドリンクを一杯プレゼントいたします。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間:11:30 ~ 14:30 (土・日・祝 ~15:00)メニュー名 / 料金(税・サービス料別):・江戸東京野菜とけやき坂ビーフ 浮世絵ランチ 9,600円※展覧会当日の半券、またはご利用前の入館券持参で食後にドリンクを一杯プレゼント※要事前予約コースメニュー― フォアグラのソテー フルールキャラメリゼ バルサミコヴィネガー― 白身魚と江戸東京野菜の包み焼き、トリュフ・オニオンソース― けやき坂ビーフ サーロインステーキ 90g― ガーリックライス、お味噌汁、香の物― 鉄板どら焼き、抹茶アイス添え店舗情報:「けやき坂」 03-4333-8782(直通)フィオレンティーナ ペストリーブティック (1階 ペストリー ブティック)『おいしい浮世絵展』開催記念、ぎっしり詰まったこし餡と白玉が嬉しいもちもち抹茶きなこあんぱん世界の洋菓子大会での優勝、受賞歴を持つパティシエたちのペストリーチームによるワールドクラスのスイーツを取りそろえた「フィオレンティーナ ペストリーブティック」では、日本が生んだ和風パンの代表格ともいえるあんぱんを、抹茶をつかってさらに和風にした抹茶あんぱんが登場いたします。抹茶パウダーを練りこんだ生地の中にはたっぷりのこし餡、さらにもちもち食感が嬉しい白玉が入っております。『おいしい浮世絵展』オリジナルの焼き印が入って、和の世界観たっぷりのあんぱんは手土産にも最適です。提供期間:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)提供時間:9:00 ~ 21:00商品名 / 料金(税別):・浮世絵抹茶きなこあんぱん 270円店舗情報:「フィオレンティーナ ペストリーブティック」 03-4333-8713 (直通)『おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~』グランド ハイアット 東京が位置する六本木ヒルズ内、森タワー52階の森アーツセンターギャラリーで2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)の期間に開催。浮世絵に描かれた江戸の食のシーンを追いながら、食を描いた浮世絵そのものの魅力と、現代のくらしにもつながる江戸の食文化を紐解くと同時に、実際に当時どのような料理法が存在したのかについても、再現料理の写真やレシピの解説を通じてご紹介します。会期:2020年7月15日(水) ~ 9月13日(日)/休館日:8月14日(金)*会期中展示替えあり会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)◆館内でコラボレーションメニューをお召し上がりいただいたお客様先着800名様に同展覧会の入館券をプレゼントいたします。(フィオレンティーナ ペストリーブティック「抹茶きなこあんぱん」は除く)*無くなり次第終了企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR 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2020年07月10日スイサイ ビューティクリア(susai beauty clear)の人気酵素洗顔「スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN」から江戸切子デザインと抹茶の香り付きの限定セットが登場予定だったが、発売中止となった。人気酵素洗顔の限定セット「スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN」は、“つるすべ肌”へ導いてくれる人気酵素洗顔。2種類の酵素&アミノ酸系洗浄成分配合で、うるおいをキープしながら、毛穴の黒ずみ汚れ、角栓、ザラつき、古い角質を取り除いてくれる。抹茶の香り付き限定品&江戸切子限定デザイン今回発売される限定キットは、和の趣が魅力。保湿効果のある国産宇治茶成分を配合した“抹茶の香り”付きの限定品と、伝統工芸品である江戸切子専門店・華硝とコラボレーションした江戸切子限定デザインがセットになっている。江戸切子限定デザインは外側のパッケージだけでなく、カプセル1つ1つに美しい江戸切子紋様が描かれている。カプセルデザインのバリエーションは全32種類で、江戸時代から伝わる伝統的な模様だけでなく、華硝が独自に考案したオリジナル模様も楽しむことができる。【詳細】<発売中止>スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN セット〈Traditional Design〉 3,800円+税(編集部調べ)※2020年7月1日(水)数量限定発売予定だったが中止となった。【問い合わせ先】カネボウ化粧品TEL:0120-518-520(フリーダイヤル)
2020年07月03日栃木のテーマパーク「江戸ワンダーランド日光江戸村」は2020年7月4日(土)、「2020 SUMMER EDO WORLD CINEMA」と題したドライブ・イン・シアターを開催する。「江戸ワンダーランド日光江戸村」でドライブ・イン・シアター開催車に乗ったまま、広大なスペースに設置された巨大スクリーンで映画を楽しむ映画観賞イベントドライブイン・シアター。3密を避ける「新しい生活様式」に合致したエンターテイメントとして再び注目を集めるこのイベントが今回、江戸時代を題材にしたテーマパーク「江戸ワンダーランド日光江戸村」に登場する。幅27m×高さ12m、日本最大の屋外スクリーンで上映駐車場に設置される屋外スクリーンは、幅27m×高さ12mという日本最大サイズのもの。都心では中々体験出来ない、緑深い山々に囲まれた大自然の中、2018年に公開された映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を上映する。開場してから上映までの時間は、施設内で楽しめる弁当や焼き鳥といったグルメを販売するなど、江戸の町人たちが江戸流のおもてなしで会場を盛り上げてくれる。開催概要第1回「2020 SUMMER EDO WORLD CINEMA」開催日:2020年7月4日(土)開催時間:18:00開場/19:30上映開始料金:1人500円 ※未就学児無料台数:90台上映作品:『ジュラシック・ワールド/炎の王国』※第2回目以降も開催予定。※映画の音声再生は、カーステレオのFM受信機を利用。※チケット販売等の詳細は公式WEBサイト(まで。(C) 2018 Universal Studios. All Rights Reserved.
2020年07月02日6月2日(火)より再オープンとなる東京都江戸東京博物館では、特別展『奇才—江戸絵画の冒険者たち—』が、会期を変更して6月21日(日)まで開催される。“奇才”と言えば、近年人気が急上昇した伊藤若冲をはじめ、長澤蘆雪、曾我蕭白、歌川国芳ら、過激で強烈な個性を放つ江戸時代の絵師たち。しかし、江戸絵画史において“主流派”として語られてきた尾形光琳や円山応挙らもまた、斬新で個性的な絵画表現を追い求めて既成の枠を打ち破ってきた。同展は、北は松前から南は長崎まで、有名・無名にかかわらず、全国から“奇才”絵師たちの絵画を一堂に集めて紹介するもの。伊藤若冲による「鶏図押絵貼屛風」をはじめ、狩野山雪「寒山拾得図」(重要文化財)、葛飾北斎「上町祭屋台天井絵 女浪」といった有名絵師たちの名品から、洋風陰影法を駆使した蠣崎波響の「御味方蝦夷之図 イコトイ・ションコ」や、独特の造形が目を引く髙井鴻山「妖怪図」といった、今もその土地で愛されている絵師たちの作品まで、鮮烈なインパクトを残す作品を見ることができる。全国各地で気を吐いた奇才の画家たちの作品が一堂に見られる貴重な展覧会。開催期間が短いのでお見逃しのないように!<開催情報>『特別展「奇才—江戸絵画の冒険者たち—」』6月2日(火)〜6月21日(日)まで東京都江戸東京博物館にて開催関連リンク: 奇才—江戸絵画の冒険者たち—()重要文化財 狩野山雪「寒山拾得図」一幅 京都・真正極楽寺 真如堂蔵円山応挙「淀川両岸図巻(部分)」一巻 東京都・アルカンシエール美術財団蔵伊藤若冲「鶏図押絵貼屛風(左隻・部分)」個人蔵祇園井特「公卿と官女図屛風」二曲一隻千葉市美術館蔵展示期間6/2-6/7中村芳中「人物花鳥図巻(部分)」一巻 長野県・真田宝物館蔵葛飾北斎「上町祭屋台天井絵 女浪」一面 長野県・小布施町上町自治会蔵(北斎館寄託)歌川国芳「水を呑む大蛇」一幅 個人蔵蠣崎波響「御味方蝦夷之図 イコトイ・ションコ」一幅 函館市中央図書館蔵 ※東京展ではイトコイのみ展示髙井鴻山「妖怪図」一幅 個人蔵 撮影=大屋孝雄片山楊谷「竹虎図屛風」(画像は左隻)六曲一双 鳥取県・雲龍寺蔵 右隻 展示期間6/2-6/7、左隻 展示期間6/9-6/21絵金「伊達競阿国戯場 累」二曲一隻 高知県・赤岡町本町二区蔵
2020年06月02日銀座 蔦屋書店限定のオリジナルインク「江戸色インク<江戸の和菓子色>」が、2020年5月1日(金)に発売される。“江戸の和菓子色”を表現した銀座 蔦屋書店のオリジナルインク江戸時代に花開いた様々な文化をインクで表現した銀座 蔦屋書店の「江戸色インク」シリーズ。その第4弾として企画されたのが、“江戸の和菓子色”をコンセプトに掲げた「江戸色インク<江戸の和菓子色>」だ。金平糖&落雁をモチーフにした3色今回は、お菓子やおやつ文化が発展したとされる江戸時代から現代に至るまで、長きにわたって愛される金平糖(こんぺいとう)と落雁(らくがん)をモチーフに。透明感ある金平糖をイメージしたピンク系の「金平糖(こんぺいとう)」、落雁の焼き色を表現したイエロー系の「小豆粉落雁(あずきこらくがん)」、グリーン系の「扇落雁(おうぎらくがん)」の全3色で展開される。いずれのカラーも春らしく明るいものだが、どこか深みのある色合いに仕上がっているのがポイント。春の陽気にこのインクで手紙やノートを書けば、その書き手の気分も華やかに演出してくれそうだ。商品情報銀座 蔦屋書店限定「江戸色インク<江戸の和菓子色>」発売日:2020年5月1日(金)※オンラインストアで4月16日(木)より予約開始価格:2,000円+税種類:全3種インク:染料インク容量:40ml
2020年04月19日府中市美術館では、敦賀市立博物館所蔵の江戸絵画を紹介する『春の江戸絵画まつりふつうの系譜京の絵画と敦賀コレクション』が5月10日(日)まで開催されている。府中市美術館で毎年恒例の「春の江戸絵画まつり」。今回は、江戸時代から近代にかけて300点を超える絵画コレクションを誇る敦賀市立博物館の協力を得て、選りすぐりの作品およそ100点が展示される。近年は、伊藤若冲や曽我蕭白など「奇想の画家」が話題になることが多い江戸絵画だが、同展で焦点を当てるのは、メインストリームで「きれいなものづくり」に情熱を傾けた画家たち。平安時代に生まれた「やまと絵」を受け継ぐ土佐派や住吉派、中国伝来の水墨画を展開させた狩野派、そして、西洋画の影響を受けた円山応挙をはじめとする円山四条派といった、江戸絵画を牽引した画家たちの仕事が紹介される。奇想の作品のようにあっけにとられるような衝撃はないけれど、「ふつう」の作品からは、きらきらした美しさや穏やかな夢心地が味わえるはず。日本絵画特有の絵の具の鮮やかさ、墨による表現の雄弁さ、豊かな表情を捉えた動物絵画など、江戸絵画が到達した「きれいなもの」を堪能してほしい。【開催情報】『春の江戸絵画まつりふつうの系譜京の絵画と敦賀コレクション』5月10日(日)まで府中市美術館にて開催【関連リンク】府中市美術館()円山応挙《狗子図》(前期展示) 敦賀市立博物館岸駒《猛虎図》(後期展示) 敦賀市立博物館松村景文《月・山桜小禽・山茶花鴛鴦図》(前期展示) 敦賀市立博物館
2020年03月25日話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今回は、江戸の職人技が感じられる展覧会「江戸ものづくり列伝」へ行ってきました。■「江戸ものづくり列伝−ニッポンの美は職人の技と心に宿る−」東京都江戸東京博物館1階特別展示室にて4月5日まで(3月16日まで臨時休館。詳細は公式サイトをご確認ください)江戸で活躍した職人5人をおもに取り上げた本展は、全6章で構成されています。第1章では、明治前期に日本を縦断したヨーロッパ貴族のバルディ伯爵が祖国へ持ち帰ったコレクションがずらり。約130年ぶりの里帰りとなり、日本初公開となるそうです。サムライ文化を象徴する刀剣や、裃姿の肖像画などがあって、伯爵の東洋文化への好奇心や憧れが感じられました。第2章から第6章までは江戸東京博物館の所蔵資料を中心に展示。江戸を代表する蒔絵師の原羊遊斎と柴田是真らの作品は、漆を用いた装飾と漆絵など、日本独特の美が満載でした。陶工師の三浦乾也の『菊文茶碗』は、重厚な器に花模様とその可憐さから女性たちに人気があっただろうと勝手に推測。金工師の府川一則の『蓮花図鐔』は、刀剣に取り付ける小さな金具にもかかわらず風情があって、粋なこだわりを感じました。そして第6章は細工師の小林礫斎の作品が。江戸時代は贅沢禁止令で大型のおもちゃがご法度となり、その代わりにミニチュアが流行したのだとか。小さな箪笥に施された精巧な技術に、ため息とともに「へぇ〜すごい」という声が出てしまいました。江戸時代のミニチュア文化に感動しっぱなしでした。現在まで引き継がれる江戸の職人技をぜひご堪能ください!「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月09日江戸時代に活躍した職人たちの仕事と人生に光を当てた特別展『江戸ものづくり列伝 —ニッポンの美は職人の技と心に宿る—』が、東京都江戸東京博物館で2月8日(土)〜4月5日(日)まで開催されている。四季折々の暮らしとともに発展してきた日本の伝統美術。豊かな遊び心と繊細な美意識で日本の美を作り上げてきたのが、「ものづくり」に生きる職人たちだ。同展は、そんな江戸時代の職人たちの中から、特色のある5人の名工たちを紹介する。その5名とは、江戸が生んだ2人の蒔絵師・原羊遊斎(ようゆうさい)と柴田是真(ぜしん)、尾形乾山の陶法を継承し軍艦の建造をも手がけた鬼才の陶工・三浦乾也(けんや)、葛飾北斎の弟子で絵師から金工の道に転じた府川一則(かずのり)、江戸の職人気質を受け継ぎ超細密工芸を究めた小林礫斎(れきさい)。会場には、江戸琳派の巨匠・酒井抱一と原羊遊斎のコラボレーションで生まれた蒔絵軸盆や、三浦乾也による本物そっくりなサザエの香炉、小林礫斎のミニチュア家具など、その道の技を極めた職人たちの逸品がずらりと並ぶ。また、日本では初公開となる、明治前期に日本を訪れたヨーロッパ貴族バルディ伯爵の日本コレクション(ベニス東洋美術館所蔵)も展示。日本が世界に誇る「ものづくり」の力の源泉を、同展で堪能してほしい。【開催情報】『江戸ものづくり列伝 —ニッポンの美は職人の技と心に宿る—』 2月8日(土)〜4月5日(日)まで東京都江戸東京博物館にて開催【関連リンク】 東京都江戸東京博物館()《バルディ伯爵肖像》明治22年(1899) ベニス東洋美術館蔵《梨子地藤巴立葵紋散松竹藤文蒔絵行器》江戸時代 18世紀ベニス東洋美術館蔵《朱漆塗鼠嫁入蒔絵組盃》浮船/作江戸時代 19世紀ベニス東洋美術館蔵《藍鮫研出鞘脇指拵》鐔 銘 後藤光美、目貫 割際端銘 光・美、小柄・笄 無銘江戸時代 19世紀ベニス東洋美術館蔵《紺糸素懸威五枚胴具足》明珍宗保/作天保15年(1844)江戸東京博物館蔵《蔓梅擬目白蒔絵軸盆》原羊遊斎/蒔絵、酒井抱一/下絵文政4年(1821)江戸東京博物館蔵【展示期間】2月8日(土)~3月8日(日)《栄螺形香炉》三浦乾也/作明治時代 19世紀個人蔵《山水図巻》葛飾北斎/画江戸時代 19世紀島根県立美術館蔵【展示期間】2月8日(土)~3月8日(日)《薙刀 銘 長曽祢興里入道乕徹》江戸時代 17世紀江戸東京博物館蔵
2020年02月09日特別展「江戸ものづくり列伝-ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」が2月8日(土)から4月5日(日)まで東京都江戸東京博物館にて開催される。そこでナビゲーター(音声ガイド)を務める講談師の神田松之丞に話を聞いた。【チケット情報はこちら】日本で初公開される、明治前期に日本を訪れたヨーロッパ貴族バルディ伯爵の日本コレクション(ベニス東洋美術館所蔵)、博物館のコレクションを中心に、江戸東京で活躍した職人たちの仕事と人生に光を当て、日本が世界に誇るものづくりの力の源泉を見つめるという本展。主には、江戸が生んだふたりの蒔絵師・原羊遊斎と柴田是真、尾形乾山の陶法を継承し軍艦の建造をも手がけた鬼才の陶工・三浦乾也、葛飾北斎の弟子で絵師から金工の道に転じた府川一則、江戸の職人気質を受け継ぎ超細密工芸を究めた小林礫斎という、江戸で活動した特色ある名工達を取り上げるという。レコーディングを終えたばかりの松之丞は「今日読んだ原稿はすべて知らないことでした」と明かし、本展については「バルディ伯爵が“面白い”と思って自国に持ち帰った日本のものが初めてお披露目される、という背景がキャッチーだなと持っています。きっとバルディ伯爵は“日本”を如実に感じるものを選んでいたと思うんです。そういう視点で見るのは楽しみ。日本に暮らす人とはまた違う感性だと思うので」と期待を寄せる。そして大前提として「僕、江戸東京博物館を信頼してるんですよ。そこでやる特別展示ですから、価値のあるものだろうなと思っています。だからこの場所自体もお勧めしたいですね。僕もときどき行くんですけど、好きなんですよ。落語や講談も定期的にやってますし。そういうものをやっていると、独特の空気が自然に出てくる、生きものみたいに。行って損はないところです」と熱く語る。音声ガイドを務めるのは『新・北斎展 HOKUSAI UPDATED』(2019年)から2度目。読むうえでは「あくまで主役は展示物なので、そこを邪魔しちゃいけない。ゆっくり、ハッキリ、大きな声で。要点になるポイントがパッとわかるような、そういう口調や間(ま)は考えました」。そんな中でも松之丞ならではの面白さもある。「ガイドの中で講談のさわりをやらせていただきました。そこは僕らしいところですよね。講談師って、背景を伝える商売だと思ったりするんですよ。例えば橋があったとして、“昔ここでこんなことがあったんですよ”と背景を聞くだけで、その橋が魅力的なものに見えてくることってあると思うので。こういうガイドはこの商売にぴったりだろうなと思っていました」展示をより面白くする松之丞の音声ガイドは利用料600円(税込)。ぜひ楽しんでほしい。取材・文:中川實穂
2020年01月06日今度のおでかけは、タイムスリップ気分で江戸情緒を楽しむのはいかがですか?実は、都内には江戸の雰囲気や暮らしを知れる穴場スポットがいくつかあるんです。ご家族で楽しめるところばかりなので、ぜひ参考にしてみてください♪東京で江戸情緒を楽しむ今回ご紹介するのは、都内で「江戸情緒」が感じられるところ!博物館から温泉まで、東京には江戸の街並みや雰囲気が味わえるおでかけスポットがいくつかあるんです♪昔の人の暮らしぶりをのぞけたり、タイムスリップした気分になれますよ。さっそくご紹介していきます!〔江東区深川江戸資料館〕※写真はイメージです〔江東区深川江戸資料館〕には、江戸時代末期の街並みが大空間に、仮想再現されているので、中に入ると江戸時代にタイムスリップした感覚に。日用品など、細かいところまで再現されているので、当時の暮らしぶりを垣間見れますよ♪●住所:〒135-0021東京都江東区白河1-3-28〔江戸東京博物館〕〔江戸東京博物館〕は、両国駅から徒歩3分の所にある巨大な博物館。江戸情緒が感じられるさまざまな展示物やコーナーが用意されていて、中でも圧巻なのが忠実に復元された約15メートルもある昔の日本橋!実際に橋を歩いて渡ることもできます♪●住所:〒130-0015東京都墨田区横網1-4-1〔江戸東京たてもの園〕※写真はイメージです〔江戸東京たてもの園〕には、文化的価値の高い歴史的建物が移築され、復元展示されているんです。園内には、今はもう見ることのできない貴重な建物ばかり!実際に建物に入って、当時の空気を感じてみるのはいかがでしょうか♪●住所:〒184-0005東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)〔東京お台場大江戸温泉物語〕温泉テーマパークとしても有名な〔東京お台場大江戸温泉物語〕。内装は江戸の町がモチーフにされていて、館内では毎日縁日も開かれています♪昔ながらの遊びを通して江戸情緒が感じられるのはもちろん、お風呂や岩盤浴でリラックスもできるおすすめスポットです。●住所:〒135-0064東京都江東区青海2-6-3江戸情緒を感じるスポットで非日常を味わう!今回は、都内で江戸情緒を感じられるスポットをご紹介しました。非日常を感じて、気分をリフレッシュするのもいいかもしれません♪ぜひ参考にしてみてください。〔楽天トラベル〕で次のおでかけ先を見つける!
2019年12月24日屋外スケートリンク「ビバスクエアキョウト(VIVA SQUARE KYOTO)」が、京都・梅小路公園内に2019年12月1日(日)よりオープンする。「ビバスクエアキョウト」は、京都市内唯一となる屋外型スケートリンク。屋外施設ならではの開放感を感じながら、アイススケートを満喫できる。夜になると、スケートリンク中央にあるシンボルツリーを中心に、鮮やかなイルミネーションが点灯。昼間とは一転、ライトアップされた幻想的な空間に様変わりし、ロマンチックなひと時を過ごすことができるのも魅力だ。また、冬が終わる3月中旬ごろからは、氷を使用しない「ノンアイス」のスケートリンクに変更予定。転んでも濡れない樹脂を使用したスケートリンクは、氷よりも安定感があるので、初心者や子供でも安心して挑戦できる。場所は、2019年3月に開業した「梅小路京都西」駅の目の前。京都駅から一駅という好アクセスのため、気軽に立ち寄って体験できるのもポイント。まだスケートをしたことない人も、友達や家族と一緒にトライしてみてはいかが?【詳細】ビバスクエアキョウトオープン日:2019年12月1日(日)所在地:京都市下京区観喜寺町 梅小路公園内TEL:075-251-1800 ※~11月30日(月)休館日:2020年1月1日(水)、20日(月)営業時間:平日 12:00~21:00、土日祝 10:00~21:00※12月23日(月)~1月3日(金)は土日祝時間(10:00~21:00)で営業。料金:大人1,500円(税込)、大学生1,200円(税込)、中高生1,000円(税込)、小学生800円(税込)、3歳以上500円(税込)<平日マンスリーパス>大人8,000円(税込)、大学生6,500円(税込)、中高生5,500円(税込)、小学生4,500円(税込)、3歳以上3,000円(税込)※団体料金20名以上で入場料金を20%OFF。貸靴代:500円(税込)■注意事項※スケートリンク利用の際は、手袋を着用が必要。(施設内での販売もあり)※未就学児は保護者同伴必須。※ヘルメット・2枚刃(初心者向け)スケート靴の貸出あり。
2019年11月18日特別展「江戸ものづくり列伝 -ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」が、江戸東京博物館で開催。会期は、2020年2月8日(土)から4月5日(日)まで。なお、3月31日(火)までは展覧会を休止。日本の“ものづくり”をテーマに「江戸ものづくり列伝 -ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」は、日本が世界に誇る“ものづくり”がテーマの特別展。焦点を当てるのは、特色のある5人の日本の名工たち。日本の伝統工芸を通し、人々の生活に潤いと彩りを与えてきた職人の仕事と人生を、江戸東京博物館の所蔵資料を中心とした展示物を通して探っていく。なお、本展は全6章で構成。それぞれの章ごとに異なった名工や名品をピックアップし、紹介していく。日本が誇る5人の名工各章で主役となる5人の名工は、蒔絵師・原羊遊斎と柴田是真、陶工・三浦乾也、金工師・府川一則、超細密工芸師・小林礫斎。いずれも巧みな技術が活きた高い美術性を持つ作品を世に送り出し、多くの人々から愛された名工たちだ。中でも、蒔絵師・原羊遊斎と柴田是真は、国内のみならず、近年世界的にも注目されている人物。2人が手掛けた、江戸の成熟した文化交流の中で磨かれた“粋と洒落”、そして“ものづくり”を心から楽しむ遊び心に満ちた作品の数々が出展する。第4章で登場する、尾形乾山の陶法を受け継ぎ、軍艦の建造をも担当した鬼才の陶工・三浦乾也の作品も見もの。また、同章では、展示作品と絡めながら隅田川流域で栄えたやきものと陶工の足跡を辿り、江戸東京の窯業の姿を紹介する。ベニス東洋美術館所蔵「バルディコレクション」日本初公開さらに注目となるのが、日本初公開となる、ベニス東洋美術館所蔵の「バルディコレクション」。1889年に日本を訪れたヨーロッパ貴族・バルディ伯爵が収集した膨大なコレクションの中から、江戸から明治の工芸品を選び公開する。刀剣や婚礼道具など名品が続々その他も、江戸東京博物館の収蔵品を中心に、武士の都・江戸を作り支えた職人たちの作品が続々登場。大工関係資料や、刀剣・婚礼道具など幕府御用職人が手掛けた名品の数々を見ることが可能だ。【詳細】江戸ものづくり列伝 -ニッポンの美は職人の技と心に宿る-会期:2020年2月8日(土)~4月5日(日) 会期中一部展示品の入れ替えあり※3月31日(火)までは展覧会を休止。時間:9:30~17:30(土曜日は19:30まで、最終入館は閉館の30分前まで)会場:東京都江戸東京博物館 1階 特別展示室住所:東京都墨田区横網1-4-1観覧料:・特別展専用券一般 1,100円(880円)、大学生・専門学生 880円(700円)、小・中学生・高校生・65歳以上 550円(440円)・特別展・常設展共通券一般 1,360円(1,090円)、大学生・専門学生 1,090円(870円)、中学生(都外)・高校生・65歳以上 680円(550円)、小学生・中学生(都内) なし・特別展前売券一般 900円、大学生・専門学生 680円、小・中・高校生・65歳以上 350円※()内は20名以上の団体料金。※未就学児及び身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳持参者とその付き添い2名までは観覧無料。※前売り券は、2019年11月19日(火)から2020年2月7日(金)までの期間、江戸東京博物館および主要プレイガイドにて販売。※小学生・中学生(都内)は、常設展示室観覧料が無料のため、共通券は無し。※価格はすべて税込み。【問い合わせ先】江戸東京博物館TEL:03-3626-9974(代表)
2019年11月04日東京2020オリンピック・パラリンピック公式ライセンス商品の《東京2020エンブレムバナナカスタードケーキ》が2019年夏に販売開始されました。米粉仕立てのもっちりとしたケーキで、ほどよい甘さのバナナカスタードを包んだお菓子なんです♪来年の開催に向けて、ひと足先に気分を盛り上げてみませんか?特別感のある東京2020大会エンブレムがデザインされたパッケージ♪左:8個入り1,050円(税別)右:4個入り530円(税別)いよいよ来年に迫った東京2020オリンピック・パラリンピック。せっかくだから、今から気分を盛り上げていきたいですよね!《東京2020エンブレムバナナカスタードケーキ》はエンブレムの入った公式ライセンス商品で、手に取るだけでもなんだかワクワクしてきます。もちろん実際に東京2020大会が開催されたときには、特別感のあるお土産として想い出を持ち帰るのにもぴったりですよ♪バリエーションは画像の8個入り、4個入りの他に12個入り(1,550円/税別)もあるので、お好みに合わせて選びましょう。個包装でシェアにもおすすめ!中身はすべて個包装になっているので、手軽に食べられますよ。職場や友人への差し入れやシェアとしても◎。一つひとつに「TOKYO2020OFFICIALLICENSEDPRODUCT」の文字が入っているのもポイントです。おうちでのティータイムや観覧のおともにティータイムはもちろん、オフィスでの軽い休憩や、おうちでTVを見ながらパクっとつまむのもいいですね。口当たりはしっとり、中のカスタードクリームがなめらかです。バナナのやさしい風味とほどよい甘さに、なんだかほっとして疲れも癒やされそう♪主な販売店舗●HANAGATAYA(JR東京駅1F)●1stTreeby東京ばな奈(東京スカイツリータウン・東京ソラマチ1Fイーストヤード11番地ソラマチ商店街)●特選洋菓子館(羽田空港国内線第1旅客ターミナル2Fマーケットプレイス17)●TIATセントラル(羽田空港国際線旅客ターミナルゲート内)●Edo食賓館(時代館)(羽田空港国際線旅客ターミナル4F江戸小路)●Fa-So-LaTAXFREE(成田国際空港第2旅客ターミナル3Fナリタ5番街)●Fa-So-LaTAXFREE(成田国際空港第1ターミナル南ウイング3Fnakamise)●萬(関西国際空港第1ターミナルビル3F国内線ゲート内)※2019年7月10日(水)時点。東京土産は《東京2020エンブレムバナナカスタードケーキ》で決まり!東京2020公式ライセンス商品の、《東京2020エンブレムバナナカスタードケーキ》をご紹介しました。こうしてエンブレムの入った商品を見ると、来年の開催に向けて気分も上がりますよね♪個包装で手軽に食べられて、差し入れやシェアはもちろん自分用のお菓子としてもぴったりなので、ぜひチェックしてみてください。
2019年08月27日浮世絵師たちが愛した江戸を、今も変わらぬ地形から感じる展覧会『江戸の凸凹―高低差を歩く』。今、東京の地形に着目した新しいアプローチの街歩きの本が、書店に続々と登場している。東京スリバチ学会会長・皆川典久氏の著書『東京「スリバチ」地形散歩』シリーズをはじめ、『タモリのTOKYO坂道美学入門』、松本泰生氏の『東京の階段』など。確かに自分の暮らす町について、丘はどんな地層で形成されているのか、幼い頃に遊んだ川はどこに続いているのか…その成り立ちを知ると、地域に対してさらに愛着が湧くのも事実。そんな話題に好奇心をくすぐられるあなたに、ぜひともおすすめしたい展覧会がこちら。東京は、西に武蔵野台地が、東には東京低地が広がる。坂道や階段も多く、高低差を感じながら散策するのも楽しい都市だ。その感覚は、150年以上前に住んでいた先人たちもどうやら同じだったらしい。江戸時代に描かれた浮世絵の風景画を眺めてみると、歌川広重をはじめとする絵師たちも、しばしば地形の高低差を意識した構図で江戸の町を描いている。すっかり変貌した現在の東京と江戸の街並みでも、高低差や坂道などの地形は、ほぼ変わらない。そこで本展では、浮世絵に描かれた江戸の地形、特に高低差に焦点を当てた浮世絵を80点以上紹介。愛宕山や駿河台などの山や台地、神田川など河川の周囲に広がる谷、築地や深川などの水辺に広がる低地、江戸見坂や九段坂などの坂。昔と変わらない地形を眺めつつ、古き良き江戸散歩を追体験できる。「ここはあの広重も愛した江戸の地形なんだ」と思えば、街歩きがさらに感慨深く、楽しくなることは間違いない。歌川広重「名所江戸百景昌平橋聖堂神田川」御茶ノ水にある昌平橋。正面に神田川が流れ、右手に湯島聖堂、左手には切り立った崖があるこの絵は東京屈指の高低差に富んだ風景。会場ではこの絵の横に現在の昌平橋を写した写真を並べて展示する。歌川広景「江戸名所道外尽廿八妻恋こみ坂の景」妻恋神社へ向かう途中にある現在の立爪坂の風景。歌川広重「東都名所御殿山花見品川全図」江戸時代から花見の名所として有名だった御殿山の春模様。『江戸の凸凹―高低差を歩く』太田記念美術館東京都渋谷区神宮前1‐10‐106月1日(土)~26日(水)10:30~17:30(最終入館は17:00まで)月曜休一般700円ほかTEL:03・5777・8600(ハローダイヤル)※『anan』2019年6月5日号より。文・山田貴美子(by anan編集部)
2019年06月03日特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」が、2019年7月6日(土)から8月25日(日)まで東京都江戸東京博物館にて開催される。2020年東京五輪に向けて日本のスポーツ文化を振り返る特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」は、2020年に控えた東京で2度目となるオリンピック・パラリンピックに向けて、日本におけるスポーツとオリンピックの歴史を振り返り紐解く展覧会。江戸時代に行われた運動・競技の文化にまでさかのぼり、絵画や道具類などの資料を通して当時の様子を探り、近代以降に西洋から取り入れられたスポーツの受容の軌跡を辿る。さらに、スポーツの祭典であるオリンピックへの出場・開催を目指した人々の栄光と挫折、1964年東京オリンピック・パラリンピック開催までの歴史、2020年開催の東京大会の見所も紹介する。〈江戸時代〉武士の馬術・大相撲が観覧の対象に江戸時代には、いわゆる近代の「スポーツ」とは異なる運動や競技が盛んに行われていた。武士が学んだ馬術や弓術・剣術は、時に観覧の対象として楽しまれることもあった。また、庶民の間では大相撲の興行が人気を集めたり、かつての宮廷行事であった蹴鞠が、町人の間で好まれ、将軍がその鍛錬の成果を上覧したりと、様々な競技が娯楽として親しまれていた。〈近代以降〉西洋のスポーツを受容&第1回東京五輪へ明治時代を迎えると、西洋から野球やサッカー、テニスなど様々なスポーツが取り入れられる。1912年には、オリンピックストックホルム大会に、日本が初出場。参加した金栗四三と三島弥彦は、メダルにこそ届かなかったが、国際大会への出場という道を切り開き、その後のスポーツ普及にも大きな足跡を残した。第1回目の東京オリンピックは、当初1940年の開催が決定していたが、日中戦争の開戦と国際関係の悪化から中止に。スポーツ自体の実施も難しくなり、日本のオリンピック・スポーツを取り巻く状況は挫折の時期を迎える。満を持して東京オリンピックが開催されたのは、終戦、復興を経て高度経済成長期に推移した1964年。当時の公式ユニフォームや実際に使用されたマラソンシューズ、記録映像などから当時の雰囲気を振り返る。詳細特別展「江戸のスポーツと東京オリンピック」会期:2019年7月6日(土)~8月25日(日)会場:東京都江戸東京博物館 1階特別展示室住所:東京都墨田区横網1-4-1開館時間:9:30~17:30※土曜日は19:30まで、7月19日・26日、8月2日・9日・16日・23日(各金曜日)は21:00まで※入館は閉館30分前まで休館日:月曜日(ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)※会期中に一部展示品の入れ替えあり。観覧料:〈特別展専用券〉一般 1,000円(800円)、大学生・専門学校生 500円(400円)、中学生[都外]・高校生・65歳以上 500円(400円)〈特別展・常設展 共通券〉 一般 1,280円(1,020円)、大学生・専門学校生 780円(620円)、中学生[都外]・高校生・65歳以上 640円(510円) ※()内は20名以上の団体料金。〈特別展前売券〉一般 800円、大学生・専門学校生 300円、中学生[都外]・高校生・65歳以上 300円※価格は全て税込※都内の中学生・小学生以下は無料。※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳持参者と、その付き添い(2名まで)は無料。※前売券は4月27日(土)から7月5日(金)まで販売。7月6日(土)から会期中は当日料金でチケットを販売。※画像写真の無断転載禁止。【問い合わせ先】東京都江戸東京博物館TEL:03-3626-9974(代表)
2019年05月25日ライトアップイベント「京都・冬の光宴 2019 Starlight Avenue~人と光が作りだす街の架け橋~」が、京都・梅小路公園内で開催される。期間は2019年2月1日(金)から2月14日(木)まで。「京都・冬の光宴」は、2019年で4回目となるライトアップイベント。梅小路公園の大宮入口から新駅「梅小路京都西」駅の開業予定地までの沿道を、約3万球のLEDや、星・ハート型のイルミネーションで演出する。2019年は「Starlight Avenue」をテーマに、沿道が星くずの舞い散る架け橋に見えるようなイルミネーションを実施。ライトアップエリアは全4カ所となっており、色鮮やかなエリアや、自然を活かした落ち着きのあるエリアなど、それぞれに趣の異なる雰囲気を楽しむことができる。また、京都市内の子どもたちが絵を描いた約2,000個のランプシェードを、沿道の木々に灯し、優しく温かいムードを演出する。なお期間中は、公園内にある京都水族館や京都鉄道博物館にて、営業時間の延長やライトアップが実施される。【詳細】「京都・冬の光宴 2019 Starlight Avenue~人と光が作りだす街の架け橋~」開催期間:2019年2月1日(金)~2月14日(木) ※雨天決行・荒天中止開催時間:17:30~21:00開催場所:梅小路公園(大宮入口~七条入口)住所:京都府京都市下京区観喜寺町56−3料金:無料※京都水族館は、2月1日(金)~14日(木)に沿道イルミネーションを実施、20:00まで延長営業。入館料は別途。※京都鉄道博物館は、2月2日(土)・3日(日)・10日(日)・11日(祝・月)は扇形車庫のライトアップを実施、19:00まで延長営業。入館料は別途。
2019年01月27日江戸切子の日本最大級の祭典「Love Nippon!江戸切子桜祭り 2019」が、2019年3月15日(金)から17日(日)まで東京・東急プラザ銀座にて開催される。「Love Nippon!江戸切子桜祭り 2019」は、ショッピングや江戸切子の体験ワークショップなど、様々な企画が揃う日本最大級の江戸切子の祭典。イベントの目玉となるのは、年に一度しか開催されない江戸切子新作展だ。名工が魂を込めて切り出したダイナミックな作品が揃う。また、昨年開催時にほぼ満席となった「江戸切子体験ワークショップ」も実施。実際に江戸切子の彫りを体験できる人気イベントだ。そのほか、伝統工芸士の個人作品展示や職人から直接買える直売コーナーも用意。なお会場は、江戸切子をモチーフにしたデザインの「東急プラザ銀座」となる。【詳細】「Love Nippon!江戸切子桜祭り 2019」開催期間:2019年3月15日(金)~17日(日)時間:11:00~21:00 ※最終日は18:00まで会場:東急プラザ銀座 6F キリコランジ住所:東京都中央区銀座5-2-1【問い合わせ先】・前日までの問い合わせ先藤巻百貨店 ショッピングサポートTEL:0120-070-623・当日の問い合わせ先藤巻百貨店 銀座店TEL:03-6264-5612
2019年01月21日江戸時代、庶民が愛した草花を紹介する「江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー」展が、東京・たばこと塩の博物館で開催される。期間は2019年1月31日(木)から3月10日(日)まで。江戸時代、庶民は草花を愛したたばこと塩の博物館がある墨田区には墨堤、小村井の梅屋敷、亀戸天神…と今なお存在する花の名所がある。しかし、江戸時代には現代よりも、より多くの花の名所があったという。それは人々にとっての娯楽。そして江戸中期となる18世紀の中ばには、植木鉢が普及し、草花は人々にとってより身近に楽しめるものとなった。四季折々の花を楽しんだのだ。このような背景のもと、草花、そして草花を楽しむ人々がは浮世絵の画題になることが多かった。江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー「江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー」では、1.花見から鉢植へ、2.身の回りの園芸、3.見に行く花々、4.役者と園芸という4つの構成により、江戸の人々の草花への愛、そして園芸熱を、約200点の浮世絵を通して紹介する。花見から鉢植へプロローグとなる企画。草花を見に行くところから、植木鉢により植物を手元に置くスタイルが普及。家に庭がない人々も園芸を楽んだ。身の回りの園芸鉢植により園芸が身近なものとなり、多くの浮世絵で表現された。鉢植を身近に置いて愛でる様子を描いた浮世絵を紹介。見に行く花々花の名所、お花見に出かける人などの浮世絵を紹介。19世紀には園芸の見世物が話題となるなどした時期もあり、その様子も紹介。役者と園芸歌舞伎役者の中には園芸を趣味とする人もおり、尾上菊五郎(三代目)などは様々な植物を育てたという。もちろん、歌舞伎の舞台でも植木売りという役柄が登場した。概要 - 江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー会期:2019年1月31日(木)~3月10日(日)・前期:1月31日(木)~2月17日(日)・後期:2月19日(火)~3月10日(日)場所:たばこと塩の博物館 2階特別展示室住所:東京都墨田区横川 1-16-3TEL: 03-3622-8801
2019年01月19日悠久の歴史を触れに行く場所。そんな、特別な場所を持つモデルでライターの加治まやさんに、「江戸の聖地」への愛を叫んでいただきました。見て、触って、江戸の息遣いを感じます。歴史の中でも、とりわけ江戸時代に惹かれるという加治まやさん。そんな彼女とって、江戸文化を身近に感じられる聖地が、清澄白河の「深川江戸資料館」。「江戸文化は、一般庶民が作り出したものが多いんです。例えば、浮世絵や歌舞伎とか。江戸に暮らした人たちが生み出した文化に興味があって、5~6年前に初めて訪れました」ここは庶民の暮らしを再現した体験型の展示が人気で、展示物はすべて触ってOK。「ここは木挽きの人のおうち!」「この窓も開くんだよ~」と、楽しそうに解説してくれる加治さん。「ガイドさんによって教えてくれる情報が違うので、行くたびにいろんな方の解説に耳を傾けています(笑)。最初に表通りを散策したら、裏通りもじっくり見てほしいですね。家の中にも上がれるし、家具にも触れるから、江戸の生活をそのまま楽しめるんです。季節やイベントによって展示も変わるので、年に何度通っても新鮮で楽しくて」江戸の古地図アプリを使い、普段から街歩きをしながら、かつて何があったか確かめたりも。「古地図を見るとわかるんですが、『浜離宮恩賜庭園』は江戸時代からほぼ地形が変わっていない。慶喜公が大阪から逃げ帰った時に着いた船着き場が残っていたり、江戸の空気感をそのまま感じられる場所。江戸城跡地が残る皇居も外せません。天守台の石垣を見ると、ひとつひとつが大きくて。伊豆などから船で運ばれているんですが、この石をどうやって運んだんだろうって考える時間も好き」受験勉強の息抜きで、司馬遼太郎の歴史小説『燃えよ剣』を読んだのが高校3年生の頃。そこで歴史の面白さに目覚め、江戸文化歴史検定2級も取得。「歴史を感じる場所に行くと、感性も刺激されるんです。東京って、街を歩くだけで、実は歴史に触れられる場所。古地図片手に楽しんでもらいたいです」季節ごとに変わる江戸文化を体験。【深川江戸資料館】音響と照明も使い、江戸の一日を15分で再現。●東京都江東区白河1-3-28TEL:03・3630・86259:30~17:00(最終入館16:30)第2・4月曜休館(祝日の場合は開館)、臨時休館あり天守台跡に残る大きな石垣は必見!【江戸城(皇居)】事前申し込みが◎。●東京都千代田区千代田1-1桔梗門前TEL:03・5223・80719:30~11:15頃、13:00~14:45頃(整理券配布は30分前)月・日・祝日(土曜除く)休無料江戸時代の地形がそのまま残る名所。【浜離宮恩賜庭園】江戸時代に造園された大名庭園。地形がほぼ変わらず残っているのは貴重。隅々まで散策してみて。●東京都中央区浜離宮庭園TEL:03・3541・02009:00~17:00(16:30最終入園)無休入園料一般300円かじ・まやモデル、ライターとして活躍。江戸時代の文化のみならず、史跡や神社仏閣、仏像も好き。日本美術にも精通。※『anan』2019年1月16日号より。写真・内山めぐみ取材、文・ 神武春菜野村紀沙枝保手濱奈美(by anan編集部)
2019年01月14日京都・伏見にある「伏水酒蔵小路(ふしみさかぐらこうじ)」は、たくさんの種類のお酒を一挙に楽しむことができる、お酒好きにはたまらないスポット。酒蔵のほかにも、8店舗のうまいもん専門店があるので、心ゆくまで日本酒と絶品グルメを堪能できます。酒蔵と8店舗の飲食店が軒を連ねる屋台村「伏水酒蔵小路」伏見の地は良質な伏流水が豊富で、かつては地名に「伏水」の字をあてていたほど。酒造地としても有名な伏見に“日本酒のテーマパークをつくり、伏見を盛り上げたい”という思いから、2016年3月に「伏水酒蔵小路」がオープンしました。全長77mもある“大人の隠れ家小路”の雰囲気をもつ「伏水酒蔵小路」。出入り口の大きな日本酒の酒樽が目をひきます。全約260席と大中小の宴会も可能なので、団体客も多く足を運んでいます。100銘柄以上の日本酒ラインナップ伏見酒造組合に属する17の蔵元で造られる日本酒を、常時100銘柄以上ラインナップ。23mを超えるという酒蔵カウンターで楽しめます。運がよければ、ここでしか飲めない“幻のお酒”も飲めるかも。8店舗の「うまいもん専門店」日本酒に合うメニューをそろえるのが、8店舗からなる「うまいもん専門店」。本格和食や炭火焼、お寿司、イタリアンなど多彩なジャンルのお店が集まっています。お店をはしごして、たくさんの料理を味わうのも楽しみのひとつです。イベントスペース「伏水酒蔵小路」の敷地内には、イベントスペースも。月1~2回ほどの各蔵元によるフェアや、三味線やギターのライブなど、さまざまなイベントが開催されています。ほろ酔いで楽しめる、粋な空間です。伏見酒を制覇できる利き酒セット17蔵すべての日本酒を味わってみたい方におすすめの「十七蔵の利き酒セット 粋酔(税込 1,700円)」。17個のグラスが綺麗に並べられた木箱の左上から順番にいただきます。料理の流れをイメージし温度調節もされており、コース料理を楽しむかのごとく日本酒を堪能できる贅沢なセットです。甘めから辛口、軽めから重めなどさまざまな日本酒を網羅しています。日本酒と料理のペアリングを、心ゆくまで楽しんでください。"出前"ができるうまいもん専門店日本酒だけでなく、料理のメニューも豊富で本格的。お店をはしごして料理を注文するのも楽しいですが、“出前”制度の利用が便利です。一部メニューに限り、他のお店のメニューでも自分の席へ持ってきてくれます。専門店の本格的な料理と日本酒を、腰を据えてゆっくりと楽しむことができますよ。おすすめの出前対応メニューをご紹介します。にぎり8貫(税込 1,200円)寿司屋"大ちゃん"の「にぎり8貫」。職人がこだわりぬいた新鮮なネタを、一貫一貫丁寧に握っています。俺の焼鉄(税込 830円)"伏水焼鉄"の「俺の焼鉄」は、アツアツの豚肉とキャベツを辛みそで食べる博多のB級グルメ。チーズ3種盛り(税込 980円)"BAR BANA(バル・バナ)"からは日本酒に合うチーズを厳選した「チーズ3種盛り」。こだわりの厚さにカットして提供しています。伏見の味を味わいつくそうたくさんの種類を少しずつ楽しむもよし、お気に入りの銘柄を心ゆくまで堪能するもよし。多種多様なお料理も一緒に味わえる、大満足なスポットです。京都へ出かけた際は、身も心も伏見に浸ってみてはいかがですか。スポット情報スポット名:伏水酒蔵小路住所:京都市伏見区納屋町115番地~京都市伏見区平野町82番地2電話番号:075-601-2430
2018年11月17日京都・伏見にある「伏水酒蔵小路(ふしみさかぐらこうじ)」は、常時100銘柄以上をそろえる酒蔵があるのんべえにはたまらないスポットです。はしご酒もできるため、たくさんの種類のお酒を楽しむことができます。そんな「伏水酒蔵小路」の魅力をご紹介します。「伏水酒蔵小路」とは伏見の地は良質な伏流水が豊富で、かつては地名に「伏水」の字をあてていたほど。酒造地としても有名な伏見に“日本酒のテーマパークをつくり、伏見を盛り上げたい”という思いから、2016年3月に「伏水酒蔵小路」がオープンしました。全長77mもある“大人の隠れ家小路”の雰囲気をもつ「伏水酒蔵小路」。出入り口の大きな日本酒の酒樽が目をひきます。全約260席と大中小の宴会も可能なので、団体客も多く足を運んでいます。100銘柄以上の日本酒ラインナップ伏見酒造組合に属する17の蔵元で造られる日本酒を、常時100銘柄以上ラインナップ。23mを超えるという酒蔵カウンターで楽しめます。運がよければ、ここでしか飲めない“幻のお酒”も飲めるかも。8店舗の「うまいもん専門店」日本酒に合うメニューをそろえるのが、8店舗からなる「うまいもん専門店」。本格和食や炭火焼、お寿司、イタリアンなど多彩なジャンルのお店が集まっています。なかには、酒蔵カウンターへ“出前”ができるメニューも。出前を利用すれば、専門店の本格的な料理とともに、カウンターに腰を据えてじっくり日本酒を楽しむこともできます。イベントスペース「伏水酒蔵小路」の敷地内には、イベントスペースも。月1~2回ほどの各蔵元によるフェアや、不定期での三線や三味線ライブなど、さまざまなイベントが開催されています。ほろ酔いで楽しめる、粋な空間です。「十七蔵の利き酒セット 粋酔」17蔵すべての日本酒を味わってみたい方におすすめの「十七蔵の利き酒セット 粋酔」。木箱に17ものグラスが入った人気のセットです。料理の流れをイメージし温度調節もされている日本酒で、心ゆくまで利き酒を楽しんでください。「十七蔵の利き酒セット 粋酔(税込 1,700円)」セット内容黄桜、富翁、京姫、金鵄正宗、月桂冠、英勲、齊藤、招徳、城陽、松竹梅、玉乃光、豊祝、魯山人、月の桂、桃の滴、都鶴、鷹取、神聖好みのお酒に合うおつまみを探してお酒にはおつまみも欲しくなりますよね。「伏水酒蔵小路」では、おつまみのメニューもたくさん。好みのお酒が見つかったら、それに合うおつまみを探してみては。職人こだわりの魚寿司屋"大ちゃん"の「おまかせ8貫(税込 1,800円)」。職人がこだわりぬいた新鮮な魚を、一貫一貫丁寧に握っています。博多のB級グルメ伏水鉄焼の「俺の鉄焼(税込 780円)」は、アツアツの豚肉とキャベツを辛みそで食べる博多のB級グルメ。日本酒に合うチーズを厳選"BAR BANA"からは日本酒に合うチーズを厳選した「チーズ3種盛り(税込 980円)」、こだわった厚さにカットして提供しています。「うまいもん専門店」から出前が取れるので、好みのお酒とマッチするおつまみを見つけてみてください。伏水酒蔵小路の豊富な出前メニュー「伏水酒蔵小路」では出前も行っており、和洋中揃うメニューから選ぶことができます。俺のコロッケ!九州博多の名物を提供している"俺の焼鉄"のコロッケは、サクサクして美味しいです。価格:税込 200円煮だし紅茶のクリームブリュレ"BAR BANA"から新感覚ブリュレは、イタリアンと日本酒という新しい組み合わせ。価格:税込 480円鶏皮揚げ餃子5個らーめんや唐揚げを提供している"らーめん門扇 伏水酒蔵店"の揚げ餃子は絶品。価格:税込 600円焼きアナゴのアテ寿司屋"大ちゃん"ではお寿司だけではなくアナゴも提供しています。価格:税込 880円天ぷら盛合わせ"酒処京町茶屋"の天ぷら盛合わせはエビやしいたけがありサクサク。価格:税込 680円肉吸い肉吸いもつ鍋 麺"むかし屋"の名物。本物の和風だしを味わって。価格:税込 720円エイヒレの炙り"89丁目食堂"のエイヒレは長崎県出島産を使用したおつまみです。価格:税込 560円こぼしイクラ"きつや"からは、名前の通り溢れ出すほどイクラがのっている贅沢な一品。価格:税込 1,280円利き酒でいろんなお酒を楽しんで利き酒で少しずついろんなお酒の味を嗜んで味の違いを確かめて、ほろ酔い気分になったら和洋中お好きな料理を満喫しませんか。夢のような気分で1日を過ごせるでしょう。スポット情報スポット名:伏水酒蔵小路住所:京都市伏見区納屋町115番地~京都市伏見区平野町82番地2電話番号:075-601-2430
2018年11月17日