日本酒造組合中央会(所在地:東京都港区、会長:大倉 治彦)は、日本の國酒である本格焼酎・泡盛を使った「第6回本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション」の決勝戦を、2024年2月12日(月・祝)にホテルメトロポリタンにて開催いたします。過去5回開催された本格焼酎&泡盛カクテルコンペティションによって、日本の國酒である本格焼酎・泡盛ベースのカクテルの認知がホテルバーを中心に日本人だけでなく、訪日外国人にも広がってきています。本コンペティションは、ホテル等のバーテンダーの皆さまに本格焼酎・泡盛ベースのオリジナルカクテルを創作いただき、その味や見た目の美しさ、サービスなどを競います。第6回目の開催となる今回は、日本ホテルバーメンズ協会の全国にある12支部の予選を勝ち抜いた10選手により、決勝戦が繰り広げられます。表彰式&パーティーでは、参加10選手による10種類のオリジナルカクテルに加え、全国から集めた本格焼酎・泡盛を約50種類試飲することができ、カクテルや本格焼酎・泡盛に合うペアリングフードも味わうことができます。また、コンペティション終了後は、本格焼酎カクテルを自宅で挑戦できるミニボトル3本セットをプレゼントいたします。また、コンペティション終了後は、今回出品された本格焼酎&泡盛カクテルは、各選手が所属するホテル等のバーで飲むことができます。「第6回本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション」特設HP 過去のカクテルコンペティションの様子-1過去のカクテルコンペティションの様子-2「第6回本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション」開催概要■イベント名称 :第6回本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション■主催 :日本酒造組合中央会■協力 :一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会(HBA)■後援 :独立行政法人酒類総合研究所■開催日時 :2024年2月12日(月・祝)14:00~18:0014:00~16:15 コンペティション(技術審査)/16:25~18:00 表彰式&パーティー■出場者(*敬称略・順不同):選手名 所属ホテル・店舗名丸山 和輝 オーセントホテル小樽池本 健介 BAR倉吉佐藤 駿 ザ・プリンスパークタワー東京稲田 裕介 Blue Light Bar桝谷 美咲 TONY'S BAR吉澤 翔太 ホテルニューオータニ片山 将志 ニセコ羊蹄の宿 楽水山神 尚佑 帝国ホテル 東京長濱 友太郎 BAR倉吉 (※「濱」は「旧字体の濱」が正式表記)小林 優 東京ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート■開催会場 :ホテルメトロポリタン(〒171-8505 東京都豊島区西池袋1-6-1)■アクセス :JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩1分(7:00~23:00)池袋駅西口(南)より徒歩3分チケット購入方法(1) チケットぴあ (2) JTBコンビニチケット 商品番号【0263804】で検索(※お近くのセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップで購入可能です。)<一般のお客様からのお問合せ先>大会運営事務局:株式会社 JTB BS事業本部 第二事業部担当 : 山岡・柏瀬・志村TEL : 03-5909-8091(平日10時~17時)E-mail: jss@jtb.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月23日SuiSavon-首里石鹸-の新プロジェクト沖縄発スキンケアブランドを展開する株式会社コーカスは、「SuiSavon-首里石鹸-」において、明治20年(1887年)創業の泡盛醸造所・瑞泉酒造株式会社との共同プロジェクトを開始。『泡盛酒かす』を使用したスキンケアシリーズを2023年11月1日より発売している。内容は洗顔石鹸、化粧水、美容液、乳液、そしてハンドクリームの5種だ。泡盛は約600年の歴史を持つ沖縄の伝統的な蒸留酒であり、その酒かすにはアミノ酸とクエン酸が豊富に含まれている。これまでは「もろみ酢」や肥料・飼料などに再利用されてきたが、さらなる有効活用につなげるため今回のプロジェクトを発足した。15種類の美容成分を配合肌の保湿と弾力を促す成分として、酒かすを中心に月桃、シークヮーサー、アロエベラ、オクラ、ゴーヤー、タマヌオイル、アセローラ、もずく、黒砂糖、やんばる豚プラセンタ、ヘチマ、ツルグミ、よもぎなどを配合。また整肌作用に優れたタチアワユキセンダングサなど、すべて沖縄の天然素材を使用している。さらに香りには沖縄で古くから食されている「カーブチー」という柑橘類を泡盛の香りにブレンドし、スッキリ爽やかな香りに仕上げているのも特徴だ。ブランドではほかにも、沖縄産の自然物を使用したフェイスケア、UVケア、ヘアケアなど150種類以上のアイテムを揃えている。(画像はプレスリリースより)【参考】※SuiSavon-首里石鹸-の公式オンラインショップ
2023年11月06日沖縄県内の小規模な泡盛の酒造所から直接仕入れることで、市場に流通していない希少性高い特別な泡盛を中心にお届けします。沖縄の地域コンサルティング会社であるカナイ経営支援研究所株式会社(所在地:沖縄県島尻郡南風原町)は、希少性の高い特別な泡盛と沖縄の器を扱うネットショップ「珠玉の逸品( )」を2022年2月5日にオープンしました。沖縄県内の小規模な泡盛の酒造所から直接仕入れることで、市場に流通していない希少性高い特別な泡盛を中心に品ぞろえしています。地域性豊かな泡盛文化を小さな特色ある酒造所の泡盛を通して知っていただき、味わってみてください。泡盛と沖縄の器を取り扱ったネットショップ「珠玉の逸品」「珠玉の逸品」オープンにあたって泡盛は琉球王朝時代から続く文化事業として長い歴史があります。しかし泡盛の消費量は2004年をピークに右肩下がりに減少しており、酒造所多くが小規模な家族経営で、少人数で泡盛を製造しているため、自社でのマーケティング活動や営業に割けるリソースに限りがあるのが現状です。当社では、小規模な酒造所の現状を鑑み、泡盛専門のWebメディア「珠玉の島酒( )」を開設し、泡盛にまつわる様々な魅力ある情報を発信してきました。今回、泡盛文化の情報発信のみならず、市場に流通していない特徴的な泡盛を中心に消費者の方々へお届けし、より深く泡盛の魅力を味わっていただきたいという考えから、ネットショップ「珠玉の逸品」を開設いたしました。ぜひ、ビンテージや数量限定販売の泡盛、酒造所でしか販売していない秘蔵の泡盛など、希少性高い特徴的な泡盛を多く取り揃えておりますので、ぜひ、ネットショップ「珠玉の逸品」を訪れてみてください。ネットショップ「珠玉の逸品」(しゅぎょくのいっぴん)とは販売商品:泡盛、泡盛を楽しむための器(琉球ガラス、やちむん、木器、錫器)主な商品の価格帯:泡盛600円~50,000円程度、工芸品1,300円~14,000円程度取り扱い品数:泡盛約90銘柄、工芸品約220商品「珠玉の逸品」は、泡盛や泡盛を楽しむための酒器(琉球ガラス、やちむん)など、沖縄の作り手によって手塩に掛けて生み出された珠玉の逸品を通して、沖縄の心をお届けしつつ、貴重な地域文化を守りながら、新しい価値を生み出すために作り手の方々とお客様を繋ぐための場として運営しています。沖縄でしか生まれない貴重な品々を、ぜひご覧ください。ネットショップ「珠玉の逸品」の特徴ネットショップで取り扱っている泡盛は、度数や容量等の基本的な情報以外にも、①銘柄ごとのつくりや味わいなどについて、酒造所の作り手の方のコメントを掲載②泡盛通のバーテンダーや泡盛マイスターの資格を持つ方のお勧めコメントを掲載③味わいチャート④おすすめの飲み方⑤泡盛と料理のペアリングと内容豊かに商品をご紹介しています。飲食店や酒類卸・小売り業者の方向けに、大量注文も承っております。お気軽にご相談ください。【取扱酒造所】やんばる酒造、山川酒造、金武酒造、津嘉山酒造所、恩納酒造所、伊是名酒造所、神谷酒造所、津波古酒造、北谷長老酒造、識名酒造、高嶺酒造所、池原酒造所、玉那覇酒造所、仲間酒造所、沖之光酒造、宮の華、渡久山酒造、池間酒造、米島酒造、宮里酒造※今後、随時増える予定です。【取扱工房】UMIKAZE、うみのおと、ガラス工房清天、GlassStudio尋、白鴉再生硝子器製作所、匠工房、育陶園、ことりの、拓美窯、陶眞窯、やちむん工房MUG、幸陶器、ぬりトン、金細工まつ、本田星陶所※今後、随時増える予定です。ネットショップ「珠玉の逸品」はこちら : 泡盛関連メディア「珠玉の島酒」(しゅぎょくのさけ)2021年5月に開設した泡盛関連Webメディア「珠玉の島酒」では、島酒コンシェルジュによるおすすめの泡盛や飲み方、酒造所の紹介など泡盛に関連した情報を掲載しています。こちらも是非、ご覧ください。泡盛関連メディア「珠玉の島酒」はこちら : 【運営企業概要】カナイ経営支援研究所株式会社では、経営コンサルティング業に加え、自主事業として泡盛関連メディア「珠玉の島酒」や、泡盛と沖縄の工芸品のネットショップ「珠玉の逸品」を運営しています。会社名:カナイ経営支援研究所株式会社所在地:〒901-1117沖縄県島尻郡南風原町字津嘉山423September2F電話番号:098-971-1378メールアドレス: info@kanai-j.com 創⽴: 2014 年 3 ⽉設⽴ :2018 年 2 ⽉代表者:代表取締役 ⽐嘉 智明事業内容: 経営コンサルティング全般、IT コンサルティング全般、創業・新規事業⽴ち上げ⽀援、財務管理・資⾦調達、商品開発、販路開拓、IT 導⼊・活⽤⽀援、事業承継・M&A、経理・総務業務代⾏、経営・IT 関連セミナーなどカナイ経営支援研究所株式会社についてはこちら : :: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月08日青い空と青い海だけではない、南の島に脈々と息づいている島酒「泡盛」にまつわる知識欲をくすぐるとっておきの泡盛文化の関連情報が満載です。沖縄の地域コンサルティング会社であるカナイ経営支援研究所株式会社(所在地:沖縄県島尻郡南風原町)は、泡盛関連メディア「珠玉の島酒」を運営しています。沖縄県内には、46か所もの泡盛の酒造所があり、それぞれの酒造所が、地域性豊かな特色あるお酒を造っています。また、泡盛は、沖縄の方々の暮らしになくてはならないお酒でもあり、琉球王朝時代から600年以上の長い歴史を持つ文化事業でもあります。しかしながら、近年のお酒離れや様々な種類のお酒の消費に押され、泡盛の消費量は、2004年をピークに右肩下がりで減少を続けており、業界では苦しい経営状況が続いています。特に家族経営などの小規模の酒造所は、自社でのマーケティングやPRにかけるリソースに限りがあり、販路や売り上げの拡大に苦戦しているのが現状です。泡盛関連メディア「珠玉の島酒」では、そのような泡盛業界の現状に対して、泡盛や泡盛文化にまつわる様々な興味深い情報を発信することで、泡盛文化の継承と泡盛業界の発展に寄与するべく運営されているメディアです。「珠玉の島酒」を通して、泡盛の魅力を感じてもらい泡盛を手に取っていただくことで、泡盛の消費量増加につながるご支援ができればと情報発信を続けております。泡盛関連メディア「珠玉の島酒」泡盛関連メディア「珠玉の島酒」(しゅぎょくのさけ)とは沖縄には40蔵を超える泡盛の酒造所があり、その周辺には琉球王朝時代から600年以上続く「泡盛文化」にまつわる、まだまだ知られていない味覚や知覚をくすぐる隠れた魅力の宝庫となっています。「珠玉の島酒」では、2021年5月のサイト開設以来、現在約90本の泡盛関連の記事を掲載しており、酒造所のご紹介や、泡盛に合うレシピ、泡盛専門バーのバーテンダーが選ぶ特徴的な泡盛や、おいしい泡盛が飲める名店などの記事を載せています。例えば、日本の最西端の島である与那国島には火葬場がなく、度数の高い蒸留酒(地元の泡盛の酒造所でのみ製造が許されている花酒)をご遺体と一緒に棺に入れて埋葬し、数年後棺を掘り出して、花酒でお骨を清める「洗骨」という死者を弔う慣習をご紹介しているなど、地域性豊かな「泡盛文化」の魅力を発信中です。掲載記事抜粋古酒と言えば1946年創業の山川酒造!長期熟成した泡盛は芳醇で深みのある味わい - 珠玉の島酒 : 築90年超の重要文化財で造られる泡盛『國華』と名物杜氏、津嘉山酒造所入門編 - 珠玉の島酒 : 泡盛と酒器:琉球王朝時代から受け継がれた琉球錫器(前編) - 珠玉の島酒 : 毎週更新していますので、是非ご覧いただき、知る人ぞ知る泡盛の魅力に舌鼓を打たれてください。掲載記事カテゴリーと記事数(重複有)「酒造所」19記事、「泡盛」48記事、「ウィスキー・リキュール・ジン」3記事、「おいしい料理・レシピ」19記事、「お酒の美味しいお店」7記事、「酒造所巡り立寄スポット」4記事、「お酒を愛する人」10記事、「お酒と文化」18記事泡盛関連メディア「珠玉の島酒」はこちら : 泡盛関連メディア「珠玉の島酒」でご紹介した酒造所の泡盛は、弊社が運営する泡盛と沖縄の工芸品のネットショップ「珠玉の逸品」で販売しています。こちらも合わせてご覧ください。ネットショップ「珠玉の逸品」はこちら : 【運営企業概要】カナイ経営支援研究所株式会社では、経営コンサルティング業に加え、自主事業として泡盛関連メディア「珠玉の島酒」や、泡盛と沖縄の工芸品のネットショップ「珠玉の逸品」を運営しています。会社名:カナイ経営支援研究所株式会社所在地:〒901-1117沖縄県島尻郡南風原町字津嘉山423September2F電話番号:098-971-1378メールアドレス: info@kanai-j.com 創⽴: 2014 年 3 ⽉設⽴ :2018 年 2 ⽉代表者:代表取締役 ⽐嘉 智明事業内容: 経営コンサルティング全般、IT コンサルティング全般、創業・新規事業⽴ち上げ⽀援、財務管理・資⾦調達、商品開発、販路開拓、IT 導⼊・活⽤⽀援、事業承継・M&A、経理・総務業務代⾏、経営・IT 関連セミナーなどカナイ経営支援研究所はこちら : Twitter投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月07日沖縄の特産品である「泡盛」は、沖縄土産の定番の一つでもありますよね。しかし、匂いが強烈でアルコール度数が高いため、はじめての人にはなかなか挑戦しづらいもの。泡盛に興味があるけれどもチャレンジしたことがない、一度試したが苦手だったという人に、泡盛のおいしい飲み方やおすすめのアレンジ方法などをご紹介します。■泡盛ってどんなお酒?沖縄での泡盛作りの歴史はとても古く、現在も昔からの手法によってその味が受け継がれています。税法上は焼酎と同じ分類になる泡盛ですが、作り方や味に違いと特徴があります。またその価値が、洋酒のブランデーやウイスキーと肩をならべるほど、泡盛は、日本の銘酒として世界でも認められているんですよ。・国内最古の蒸留酒泡盛は、「仕次ぎ」という独自の熟成方法で作られており、品質を保ったまま100年以上も長期保存ができる国内最古の蒸留酒です。日本では、15世紀末くらいの約600年前には飲まれていたという説が残っていますが、そのほとんどが第2次世界大戦で1度失われてしまいました。しかし、沖縄の人々により復興が実現し、現在もその手法を大切に引き継がれている歴史あるお酒です。・どんな味?泡盛の特徴としてあげられるのが、口に含んだ時のさわやかさと芳醇な香りです。後味もすっきりとしているため、濃い味付けの沖縄料理によく合うのがわかります。とくに、3年以上寝かされたものを「古酒(クースー)」といい、3年よりも5年、5年よりも10年と、より熟成されたものほどアルコールの嫌味がなくなり、味にまろやかさが出てきます。・泡盛と焼酎の違いは?泡盛は、見た目が無色透明で分類も焼酎と同じですが、作り方や原料に少し違いがあります。泡盛原料:タイ米麹:黒麹手法:全麹仕込み蒸留方法:主に常圧蒸留焼酎原料:芋・麦・米(主に国産米)麹:黒麹・白麹・黄麹手法:2次仕込み蒸留方法:主に減圧蒸留このように、泡盛作りには沖縄という暖かい気候に合わせた材料が使われており、焼酎とは違った手法で作られていることがわかります。また、泡盛の最大の特徴は、長期熟成させることで「古酒」というブランドになることです。■泡盛選びのポイント沖縄のお土産売り場に行くといろいろな泡盛が売られており、どれを選んでいいのか悩みますよね。お店の人にアドバイスを受けるのもいいですが、より自分好みの泡盛に出会うために、泡盛選びのポイント知っておくといいですよ。・香り泡盛の最大の特徴は、その香りです。お店によっては試飲できるところもありますので、まずはその香りを確認してみましょう。泡盛は、常圧蒸留という原料の個性を引き立たせる製法で作られているため、3年未満の若い泡盛は、まだツーンとしたアルコールの香りが強く残っていることが多いです。そのため、初心者が選ぶときは、3年以上熟成された古酒から試してみるといいでしょう。また、長期熟成することでアルコールのとげがなくなり、バニラやナッツ、チョコレートのような芳醇な香りが出てきます。飲んでみる前に、自分好みの香りから探すという選び方もおすすめです。・アルコール度数泡盛のアルコール度数は平均25度くらいで、熟成期間の長い古酒になると30度や40度と度数が上がります。古酒のなかでも、琥珀色をした樽貯蔵の泡盛は、アルコール度数25度で初心者でも飲みやすい種類です。また、15度以下のマイルドと呼ばれる泡盛もあります。初めて泡盛にチャレンジするという人は、マイルドや25度以下の泡盛から試してみるといいですよ。泡盛リキュール泡盛そのものの味や香りを知ってもらいたいところですが、そもそもお酒にあまり強くない人や甘いお酒しか飲めないという人向けに、泡盛リキュールという種類もあります。泡盛にフルーツの果汁や糖分などを加えたもので、泡盛独特のクセがなくカクテルのように飲めます。誰にでも受け入れやすいので、お土産として選ぶのにもおすすめです。■泡盛のおいしい飲み方【スタンダード編】泡盛の芳醇な香りとコク、そしてまろやかですっきりとした後味を楽しむのには、泡盛のスタンダードな飲み方も知っておくといいですよ。一般的によく飲まれている泡盛の飲み方をご紹介します。・ストレート泡盛好きな人が好む飲み方が、まずはストレートです。この飲み方は、泡盛そのものの味と香りを楽しめます。おすすめは常温です。泡盛の良さを知っている玄人の飲み方なので、初心者には少しハードルが高いかもしれません。より沖縄らしさを感じるなら、沖縄で売られている「からから」というとっくりを使うと雰囲気も出ますよ。・水割り水割りは、沖縄で最もポピュラーな飲み方です。初心者の人は、泡盛と水を混ぜたときにアルコール度数が12~15度くらいになるように割ると、食事とも合わせやすくて飲みやすいですよ。おすすめの割り方アルコール度数30度の場合 泡盛3:水7アルコール度数25度の場合 泡盛4:水6作り方グラスにロックアイスを入れてマドラーで数回混ぜます。泡盛を注ぎ入れて、水を加えて軽く混ぜます。お好みでライムやレモンを入れると爽やかな口当たりになりますよ。初心者の人は硬水を使うと、薄めでもちゃんと泡盛の味が残ったままおいしく飲めます。・お湯割り寒くなってくると、お湯で割ったあたたかい泡盛もおいしいです。おすすめは、泡盛3:お湯7の割合です。お湯は70℃くらいのものを使い、割ったときに40~50℃くらいのあたたかさになると、ほっこりした雰囲気も味わえます。また、お湯割りを作るときは甕(かめ)貯蔵の泡盛を使うと、独特の香りが湯気とともにたって味だけでなく香りも楽しめます。・オン・ザ・ロック泡盛好きな人がよく飲んでいるスタイルに、オン・ザ・ロックもあります。入れてから氷がだんだんと溶けていくにしたがって、違った味が楽しめます。ロックアイスのような大きめの氷を使うと緩やかに氷が溶けるので、長く泡盛のおいしさを味わうことができます。こちらもお好みでライムやレモンを入れると、爽やかさが加わって飲みやすくなりますよ。・パーシャルショット泡盛はアルコール度数が高いので、一般家庭の冷凍庫に入れても完全に凍ってしまいません。そのため、ちょっと変わった飲み方をしたいという人におすすめなのが、冷凍庫で冷やしたバーシャルショットです。アルコール度数25度の水分が多いものはシャリシャリとしたシャーベットのような、アルコール度数が30度以上のものはトロミがあるシロップのような状態になります。泡盛の芳醇さが冷やされることで、口当たりが良くなり飲みやすくなりますよ。■泡盛の美味しい飲み方【アレンジ編】泡盛は強いお酒というイメージから、アルコールのにおいが苦手な人や、きついお酒は飲んだことがない人は、チャレンジしにくいものです。そんな泡盛初心者の人やお酒が苦手な人におすすめなのが、本場沖縄の人々もやっている泡盛アレンジです。・ソーダ割り泡盛をソーダで割ると、炭酸で泡盛の独特な風味が少しやわらぎます。水割りではちょっと飲みにくいと感じた人や、暑い日にすっきりしたいというときにはソーダ割りがおすすめです。作り方は水割りと同じで、水をソーダに変えるだけです。ライムやレモンもとてもよく合います。甘いカクテル系がお好みの人は糖分が入ったサイダーで割ると、泡盛のクセも気にならなくなりますよ。・シークヮーサー割り泡盛を沖縄特産のシークヮーサーで割ると、爽やかですっきりとした後味になります。シークヮーサーは、生の果汁をしぼって加えるのも良いですが、6分の1のくし形に切ったものをそのままグラスに入れてレモンティーのようにすると、後からじわじわとシークヮーサーの味がしみだし、時間がたつごとに変化していく味を楽しめます。ちなみに、沖縄には泡盛専用のシークヮーサーエキスが売られているので、沖縄を訪れたときに買っておくと、いつでもフレッシュなシークヮーサー割りが作れますよ。・お茶割り焼酎にお茶割りが合うように、泡盛も緑茶やウーロン茶で割って飲む方法もあります。沖縄では、特産のさんぴん茶やウコン茶(うっちん茶)で割って飲まれることもあります。お茶で割ることで、さっぱりとして油っこい料理との相性も良くなるんですよ。・フルーツジュース割り少し甘めのカクテルがお好みという人には、泡盛とフルーツジュースの組み合わせがおすすめです。フルーツの酸味と甘みが泡盛の風味をおさえてくれるので、初心者にも飲みやすくなります。マンゴーやパイナップル、レモンやオレンジなどのジュースと合わせると、南国らしさが感じられますね。みんなで集まるホームパーティーやアウトドアのメニューとして、この泡盛フルーツカクテルにカットした生のフルーツを加えて泡盛フルーツポンチにすると、場も華やかになり喜ばれるかもしれません!・牛乳割り沖縄でメジャーな泡盛のアレンジで意外なものとして、牛乳があります。この飲み方は、あるタレントさんが紹介していたことがきっかけで、今では普通に泡盛の牛乳割りが飲まれているそうです。牛乳の甘みが泡盛のクセをなくし、口当たりがとても優しくなるので、泡盛が苦手な人にも飲みやすくなりますよ。牛乳以外にも、カルピスや豆乳で割っても良いですね。・コーヒー割りもう1つ沖縄で人気のある飲み方が、コーヒー割りです。コーヒーの苦みと、泡盛のコクとまろやかさが合わさって、意外にもすっきりと飲めます。この泡盛コーヒーは、沖縄限定で大手コンビニエンスストアでも販売されていたほど沖縄の人にとっては当たり前になっています。おすすめの比率は、泡盛と水を1:1で割ったものに、コーヒーを1割そそぎ入れます。苦みが気になる人は、甘いカフェオレで薄めのカルーアミルク風にしてみると飲みやすくなりますよ。■泡盛のおいしい飲み方【カクテルのベースとして】泡盛をウォッカやジンのように、カクテルのベースとして使うこともできます。いろんなカクテルの中から、泡盛の良さを活かした飲み方をご紹介します。・泡盛トニック泡盛をトニックウォーターと割るだけで、簡単に泡盛トニックが作れます。トニックウォーターは、オレンジやレモンなどの柑橘系の果物の皮と香草類が炭酸水に加えられているため、南国で作られた泡盛とも相性が良いです。トニックウォーターには少し甘みもあるので、泡盛のクセがおさえられて飲みやすくなります。・泡盛コーク泡盛はコーラとの相性も抜群です。作り方は、2ステップでとても簡単ですよ!作り方氷を入れたグラスに、泡盛30mlを入れる適量のコーラを注いで、6分の1カットのライムを添えるライムが手に入らない場合は、レモンでもOKです。時間がある人は市販のコーラではなくクラフトコーラを使って、キリリっとスパイシーな泡盛コークハイを作ってみるのもいいですね。・泡盛モヒートミントがお好きな方は、泡盛をラムの代わりにったモヒートがおすすめです。作り方氷をたっぷりと入れたグラスにガムシロップとレモン汁を加えて混ぜる少しもんだりたたいたりして香りを出したミントを加える最後に炭酸水と泡盛を入れる泡盛初心者の人は、25度くらいのアルコール度数が低めの泡盛で作ると飲みやすくなります。・泡盛マイタイ泡盛を使って、見た目にもカラフルなマイタイも作れます。作り方グラス一杯に、氷とシロップを入れて混ぜなじませるパインジュースとオレンジジュースを半分ずつ入れる最後にそっと泡盛を適量そそぐグラスのふちにカットしたオレンジやパインを飾れば、見た目にもおしゃれなカクテルの完成です。飲むときは、マドラーなどで軽く混ぜてから飲みましょう。■沖縄県民なら当たり前!?泡盛の意外な常識泡盛は飲み物としてだけではなく、料理に使ったり泡盛で調味料を作ったりと、沖縄の家庭にはかかせません。そんな沖縄ではメジャーな、泡盛の使い方について見ていきましょう。・煮込み料理に使う沖縄の人々は、沖縄郷土料理を作るときの調味料として泡盛を使います。豚の角煮「ラフテー」を作るときに泡盛を加えることで、豚肉のくさみが抜け長時間煮込んでも肉が固くなるのを防ぐことができます。あの、トロッと脂身が溶ける感じは、泡盛を使うことで出せるワザなんですね。・コーレーグース作りに使う沖縄の定食屋さんや沖縄そば屋に行くと、瓶詰になった唐辛子調味料がおいてあるのを見かけます。試しにかけてみると、酸っぱいあとに刺激的な唐辛子の辛みがやってくる、タバスコを思わせる調味料です。これは「コーレーグース」呼ばれ、沖縄県民にはなくてはならない調味料の一つなんですよ。このコーレーグースを作るのにも、泡盛がかかせません。・水割りは5:5で割るのが人気泡盛はロックで飲むイメージが強いですが、実は沖縄県民たちにはなじみのない飲み方なんです。沖縄では、水割りやお茶割りなどで割って飲む習慣があります。これは、泡盛を食事と合わせることが多く、水割りやお茶割りにした方がほど良くアルコールが薄まって料理と合うからという理由があります。水との割合は5:5と、少し濃いめの方が、沖縄県民にはベストのようです。■初心者にも飲みやすいおすすめの泡盛6選沖縄では、泡盛を作る蔵元が45ヶ所以上もあると言われています。それぞれの蔵元でいろんな種類が作られているので、お土産物として選ぶのにもどれを選んでいいのか悩みますよね。そこで、比較的手ごろな価格で、泡盛り初心者にも飲みやすい種類をいくつかご紹介しておきます。・比嘉酒造「残波」沖縄本島にある「比嘉酒造」で作られている「残波」は、女性や泡盛が苦手な人にも飲みやすいようにと、試行錯誤のうえ完成された泡盛です。泡盛マイスターもおすすめするほど後口がとても軽く、初めて泡盛を飲む人にもおすすめの1本です。モンドセレクション金賞受賞を何度も獲得していることでも有名です。・宮の華「琉球泡盛」女性杜氏(とうじ)が手がける「宮の華酒造」の「琉球泡盛」は、アルコール度数30度と高めの古酒ですが、とても香り高く甘みを感じられ初心者にも飲みやすい種類です。「樫樽貯蔵」で作られており、琥珀色で飲むときに爽やかな樽の香りを感じられます。洋酒のようなボトルで売られているので、見た目もおしゃれで、お土産や贈答品にもおすすめの1本です。・瑞泉酒造「瑞泉」「瑞泉酒造」は、琉球王朝時代から泡盛りづくりを許可されていたという歴史ある蔵元です。そこでつくられている「瑞泉」は、深い香りとコクの中に、まろやかさを感じられる特徴のある泡盛です。特にお湯割りで飲む場合、3分ほど待つことで香りが引き立ち柔らかさと甘さが増します。「瑞泉酒造」では、「瑞泉」を炭酸水で割ったオリジナルのハイボールを「ハイサイハイボール」と名付けて、沖縄らしさい飲み方もアピールされていますので試してみる価値がありますね。・ヘリオス酒造「くら古酒」「ヘリオス酒造」で作られている「くら古酒」は知名度がとても高く、モンドセレクション金賞の受賞歴もあります。芳醇な香りを残しつつも、まろやかな口当たりが特徴で、貯蔵する樽にこだわりを持つことでこの風味が生み出されています。アルコール度数は、料理とも相性の良い25度で、ロックはもちろん、水割りやお湯割り、ソーダ割りなど、なんにでも合わせることができる泡盛です。・瑞穂酒造「吟香泡盛 ender(エンダー)」沖縄の名城「首里城」の近くにある「瑞穂酒造」が先駆けて開発したのが、日本酒作りに使われる吟香酵母を使った泡盛です。吟香酵母を使うことで泡盛のようなクセがなくなり、日本酒のようなやわらかな香りとまろやかさがあるので、女性や初心者にも飲みやすい仕上がりになっています。飲み方は、ハイボールがおすすめです。「エンダー」という言葉は、沖縄の方言で「やさしい」という意味があり、その名の通り、優しい口当たりが、これまでにはない現代人にも受け入れやすい泡盛です。・請福酒造「柚子シークヮーサー」石垣島にある「請福酒造」が作っている「柚子シークヮーサー」という泡盛を使ったリキュールも、初心者におすすめです。アルコール度数が12度と低く、甘みの中にシークヮーサーと柚子の香りが加わって、とても爽やかな仕上がりです。実際に購入者の方の口コミには、「甘いのが苦手な私にも甘すぎず、ジュース感覚で飲めてしまう」という、コメントもあるようですよ。■まずはお気に入りの泡盛を見つけよう泡盛のおすすめの飲み方や、アレンジの仕方など、泡盛が苦手な人や初心者でもすぐに試してもらえる方法をお伝えしてきました。泡盛は、お酒に強い人だけが飲むというイメージが大きいですが、どなたにもチャレンジしやすいお酒ということが、この記事で伝わればと思います。まずは、お気に入りの1本を見つけて、お好みの飲み方で泡盛を試してみてはいかがでしょうか。
2021年04月18日沖縄の歴史あるノスタルジーな空間でくつろげる那覇市安里にある、泡盛と琉球料理を堪能できるお店「古酒と琉球料理 うりずん」の店内は情緒溢れる沖縄感を味わえる内装で、田舎のなつかしさを感じることができます。1Fは小さな個室とテーブル席があり、少人数でも団体でも利用しやすいお店です。ここでしか味わえないお店オリジナルの泡盛も用意されており、泡盛好きは一度行く価値あり。長い歴史が染み込んだ木造の店内で、忘れられない沖縄の思い出を作ることができます。初代店主の沖縄への熱い想いが込められたお店作り1972年8月15日に初代店主である土屋實幸(つちやさねきち)氏により立ち上げられた「うりずん」。創業当時、沖縄では酒造のある地域に行かないとその泡盛が買えませんでした。そんな中、「全酒造の泡盛を取り揃えたお店を作りたい」という一心で、土屋氏とその友人によって離島含め沖縄全域をまわり、泡盛を集めたそうです。故郷沖縄を思うその心は、今でも「うりずん」に深く根付いています。今では沖縄名物の「ドゥル天」実はうりずんが発祥今では沖縄を代表する名物料理「ドゥル天」は、実は「うりずん」が発祥のお店。「ドゥル天」とは、田芋(沖縄独特の里芋のような芋)や椎茸、豚肉、かまぼこを合わせた沖縄流コロッケです。人気ナンバーワンの料理で、「うりずん」に来たなら絶対に外せない料理のひとつになっています。ほくほくで芋の揚げ饅頭のような食感は、一度食べたらくせになる美味しさです。お店に訪れた際には忘れずに注文しましょう。もちもち食感で落花生の香り漂う「ジーマーミ豆腐」どんな泡盛でも相性バッチリの沖縄料理のひとつ、ピーナッツで作る「ジーマーミ豆腐」です。ジーマーミとは、沖縄の言葉で「落花生」を意味します。「うりずん」自家製の「ジーマーミ豆腐」は、優しい甘みがあり、女性や子どもにも大人気の一品です。お出汁と一緒に食べることでその美味しさが倍増します。お酒のお供にも、子どもにもおすすめの一品です。琉球の心でもてなすお店でひと味違う沖縄を感じて「うりずん」へは、昔ながらの懐かしい味を楽しみに来る地元の方や、琉球料理と泡盛を味わいながら、沖縄での時間を楽しむ観光の方が多く訪れています。沖縄特有の琉球料理や、沖縄ならではの泡盛をより楽しみたい方は、ぜひ一度足を運んでみてください。今までとは違った沖縄を感じられるお店です。お店には座敷もあるため、小さな子ども連れでも安心して行くことができます。ゆいレール「安里駅」下車後、改札を出て左側のエレベーター、もしくは階段で1番の出入り口から地上へ出ます。おもろまち方面へ進み、2本目の角をまがると到着です。お店までは徒歩5分程の距離です。栄町市場の近くにあるため、近辺での食べ歩きもおすすめ。ディープな沖縄の夜を堪能してください。スポット情報スポット名:古酒と琉球料理 うりずん住所:沖縄県那覇市安里388-5電話番号:098-885-2178
2018年06月15日三菱地所は8月3日~7日、 「めんそーれ沖縄夏祭り! オリオン生ビール&泡盛を飲もう」を東京都の丸の内永楽ビルディング「イーヨ!! yokocho」と国際ビル「KUNIGIWA」にて開催している。同イベントは、丸の内で沖縄の味と雰囲気が楽しめる飲食フェア。期間中は対象店舗で、沖縄県の地ビール「オリオン生ビール」や地酒「泡盛」を1杯500円(税込)で提供する。また、「ゴーヤーとまぐろのタルタル」(イーヨ!! yokocho 内: 「PASTA MARCHE AWkitchen’s」)や「豚角煮」(KUNIGIWA 内: 「酒坊 写楽」)、「ミミガーのピリ辛ぽん酢和え」(イーヨ!! yokocho 内: 「大かまど飯 寅福」)といった沖縄ならではの料理をはじめ、"酒に合うおすすめメニュー"を期間限定で展開する。イーヨ!! yokochoでは、オリオン生ビールを提供。対象店舗は、「大かまど飯 寅福」「おでん かしみん」「山陰海鮮炉端かば丸の内店」「四国味遍路88屋 丸の内店」「TEPPAN SAKABA」「Daichi&Travel cafe」「Hot Spoon 丸の内店」「PASTA MARCHE AWkitchen’s」の計8店舗。KUNIGIWAでは、オリオン生ビールのほか、泡盛や沖縄フルーツのカクテルも提供する。対象店舗は、「 ウィッフィ」「卸直営物産酒場 丸の内バルセン」「海鮮酒場シンパチキング」「菜酒庵 快」「シーフードタイ屋台 TARU TARU」など計16店舗。開催時間は11時~23時(店舗によって営業時間が異なる)。
2015年08月03日