ついに待望の第一子が生まれ、新米ママとして奮闘していたときのこと。夫はまったく育児に参加しようとせず、泣き声が聞こえただけでうるさいと怒鳴ります。育児は夫婦で助け合いながらするものだと思っていたので、そんな夫に幻滅していましたが、育児に追われて話し合いもできずにいました。生後1カ月が過ぎたころ、近くに住む義両親が家に遊びに来ることになりました。子育てにいっぱいいっぱいで片付けもできずにいたので、そんな余裕はありませんでしたが、私に相談せずに夫が決めていたので、断れなかったのです。初孫にメロメロの義両親義両親にとって娘は初孫。やはり格別にかわいいようで、娘に夢中です。娘もニコニコとして穏やかな時間が流れていました。私がお茶を用意しようとすると、義母は「さっき喫茶店でたくさん飲んできちゃったからおなかいっぱいよ。気にしないで」と笑ってくれました。もちろん、ウソなのはわかっていますが、そんな小さな気遣いが今の私には涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。 「それより、ちゃんと寝ているの?」と、私の体まで気遣ってくれる義母の言葉に感情が抑えられなくなってしまった私は、思わず夫が育児に協力せず、娘に怒鳴ってばかりいることを話してしまいました。 義両親に夫の愚痴を言うと…私の話をひととおり聞き終えると、義父は「そんなに嫌なら、離婚しなさい」と、静かに言いました。私が驚いていると、義母も「そうね。一緒にいるのは疲れるでしょう?」と言って、義父に同意しています。普通なら、息子の愚痴など聞きたいはずがありません。息子の肩をもって、嫁なんだから耐えろとか、男なんてそんなものだとか、私が責められてもおかしくないでしょう。私は義両親のあたたかな言葉を聞いて、泣きながらその場で離婚を決意しました。 何も知らない夫は、いつもどおりイライラしながら帰宅。娘の顔すら見ようともしません。この日は娘もいつもより機嫌が悪く、ずっとグズグズしていました。すると、ついに我慢の限界にきた夫が「うるさい! 実家にでも帰って育てろ!」と、私の待っていた言葉を言ってくれました。それでは、お言葉に甘えて……。 夫が離婚したくなかったワケ私が家を出たあと、何度か夫から連絡がありましたが、すべてスルー。そうして3日目、ついに夫が実家にやってきました。きっと食事の支度に困って義両親を頼ろうとしたのでしょう。 家に入ってきた夫は「なんでここに?!」とびっくり。実家に帰っているはずの私がいて、さぞかし驚いたことでしょう。実は、私が家を出た後に生活をしていたのは、夫の実家だったのです。私の実家は遠方なので、まだ生まれてまもない娘を連れてひとりで帰るのは大変です。そんな状況を心配してくれた義両親が、離婚するならうちにおいでと言ってくれたのでした。 「こんなことくらいで離婚しようと思ってるわけないよな?」夫はやっと私の本気に気付いたよう。でももう手遅れです。私は離婚届を差し出し、暴言に対する慰謝料を請求すると告げました。 夫の顔から血の気が引くのがわかりました。なぜなら実は夫は定職についていないアルバイト。慰謝料を請求されると思うと、気が気じゃなかったことでしょう。 結婚で得たもの離婚後、生活が苦しくなった夫は義両親に泣きついてきましたが、もちろん義両親が手を貸すことはありません。私はというと、義実家の近くで娘と2人の生活をスタートしました。 義両親は、保育園の送迎や体調が悪くなったときのサポートなど、快く引き受けてくれる強い味方です。夫には恵まれませんでしたが、義両親と出会えたことで、私の人生は大きく変わったのでした。それだけは感謝しています。 子育てはひとりでするものではありません。夫はもちろん、両親や義両親、行政のサポートなど、たくさんの協力を得て子育てをしたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月15日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言隣人の部屋から聞こえるはずのない泣き声が!?主人公は夫と息子と3人暮らしをする主婦です。最近ファミリー向けマンションへ引っ越してきましたが…。息子の夜泣きが酷く隣人からの苦情を心配する夫。しかし隣からも夜中に赤ちゃんの泣き声が聞こえてくるので…。主人公はお互い様だと話し、夫を納得させました。隣人からの苦情を受け…出典:モナ・リザの戯言しかし、主人公の思惑ははずれ…。隣人から子どもの泣き声に対し苦情を受けてしまいます。主人公が隣人宅からも「赤ちゃんの泣き声がする」と反論しますが…。隣人は「独身だけど」と1人暮らしを主張してきました。問題さあ、ここで問題です。赤ちゃんはいないと言い張る隣人。この後、二人が目にした衝撃の光景とはなんでしょうか?ヒント誰もいないはずの隣人宅ですが…。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「本当に赤ちゃんが家にいた」でした。その後も隣から赤ちゃんの泣き声が聞こえてきた主人公は…。隣人宅へ直談判しに行こうと玄関を出ました。するとちょうど忘れ物をした隣人が帰ってきて…。2人で赤ちゃんの泣き声が聞こえる隣人宅へ入ります。そこにはなんと本当に赤ちゃんがいて…。隣人と主人公は驚愕したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(lamire編集部)
2024年01月15日皆さんは、隣人トラブルにあったことはありますか?今回は「隣人」にまつわる物語を紹介します。イラスト:モナ・リザの戯言聞こえる赤ちゃんの泣き声…主人公は息子の出産を機に、家族でファミリー向けマンションに引っ越しました。子どもはなかなか寝付かず夜泣きをする日々。そろそろ隣から苦情がくるんじゃないかと心配する夫に、主人公は「隣からも夜泣きの声が聞こえるから大丈夫」と答えます。そんなことを話した翌日、出かけようとしたところで隣人と遭遇。主人公が挨拶をすると「ガキの声、どーにかなんないっすか?」とクレームを言われてしまいました。隣から夜泣きを聞いていた主人公は思わず「そちらの赤ちゃんだってよく夜泣きしてるじゃないですか!」と反論するのですが…。隣人からの予想外の返答出典:モナ・リザの戯言赤ちゃんがいない!?隣から赤ちゃんの声が聞こえていたのに、隣人からは『ガキはいない』と返されてしましました。その後、すんなり寝てくれた息子が隣の夜泣きで起きてしまい、隣に文句言いに行った結果…。今まで姿を見たことなかった女性が隣人宅から出てきます。そしてその女性は隣人の義姉で、夜勤で自宅を空ける隣人を利用して、子どもを連れ込んでいたことが発覚。まさかの事態に驚愕した隣人と主人公だったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年12月20日皆さんは、義家族に子どもを預けた経験はありますか?今回は「娘の泣き声に気づかない義母」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言初孫にメロメロな義母初孫にメロメロな義母。娘の面倒が見たいからと主人公の仕事復帰を急かしていました。ある日、義実家へ遊びに行くと義母は娘を抱くなり主人公たちを締め出してしまいます。仕方がないと思った主人公たちは、近所でランチをとり1時間後に帰宅。すると、家の中から「うわぁぁん!」と娘の泣き声が聞こえてきて…。子どもが泣いてる!?出典:モナ・リザの戯言泣き声が聞こえて慌てて義母を呼びますが、義母の反応はありません。夫が開いている窓を発見し、家の中を覗くと…。ソファから落ちて泣いている娘の姿があったのです。肝心の義母は、ソファで爆睡していて娘の泣き声に気づいていません。予想外の事態に血の気が引く主人公夫婦…。その後、主人公たちは家に入れてもらいましたが、悪気を感じていない義母に絶句しました。読者の感想孫を預かっているのに、危ない目に合わせていた義母に呆れます。もう少し責任を持って面倒をみてほしいですね。(30代/女性)孫が可愛いという気持ちはわかりますが、幼い子どもの面倒をみるのは大変なことです。今後は身勝手なことをせず、主人公夫婦の話を聞いてほしいですね。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年12月08日娘がもうすぐ1歳になるころ。夏の暑い日に1階でそうめんをゆでていると、庭から聞こえるはずのない赤ちゃんの泣き声が。ベビーベッドは2階の寝室にあり、普段娘は2階で過ごしています。夫と一緒に2階に娘もいるはずでは? と思いながら階段を駆け上がった私が目にしたものはなんと……。 夫と娘は一緒だったはずなのになぜ 「なんで庭から赤ちゃんの泣き声がするの?」ふと嫌な予感がした私は、調理の手を止めて、2階に駆け上がり、寝室にいる娘を確認しに行きました。しかし、部屋のどこにも娘の姿はありません。 なんと2階の窓から庭に落ちてしまっていたのです! 一気に血の気が引いて、はだしで庭へ駆け出します。飼っていた犬が娘の周りをくるくる回り、吠え続けていました。出血はありましたが意識はあり、娘は激しく泣いていました。命に関わる事態になるのでは、と不安でたまらなくなり、震える声で急いで救急車を呼びました。 救急車には私が付き添い、すぐに大学病院へ救急搬送され手術に。診断は頭蓋骨骨折。大きなけがでしたが、その後無事に退院できました。庭にあった倉庫の屋根に1度ぶつかり、転落の衝撃を抑えられたのが生死を分けたのではないかと思います。手術後、病院の先生から「子どもから目を離さないでください!」と叱られました。私の不注意で娘がけがをしてしまったことを深く反省しました。 わが家の寝室には出窓があり、ベッドから上れるようになっていました。暑かったので網戸にしていたのですが、娘はその網戸を開けてしまったようです。そのとき、同じ寝室にいた夫はうっかり昼寝をしていました。夫がちゃんと子守をしていれば防げたはずの事故……。部屋が狭く、ベッドを出窓から離せないため、事故後すぐ窓に格子を付け、転落対策をしました。 その後娘は元気になり、骨折も治癒。事故から数年が経った今も、娘に異変はありません。 ※ベビーベッドの柵は必ず上げておきましょう。また、つかまり立ちができるようになると赤ちゃんが柵から身を乗り出し転落する危険性があります。赤ちゃんが柵につかまるなどして立った時に、ベビーベッドの柵が赤ちゃんの胸より下の位置になったら、布団に切り替えるようにしましょう。※ベッドやソファはできるだけ窓から離れたところに置き、転落防止に努めましょう。 <参考>消費者庁/Vol.552 窓やベランダからの子どもの転落・墜落事故は、春頃から対策を! 作画/Pappayappa著者:石田アケミ5歳と3歳の男の子、1歳の女の子のママ。美容関係の仕事に復帰予定。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
2023年03月25日2児の母親である、れこ(@reconeco_design)さんは、日々の出来事を漫画に描き、Twitterに投稿しています。れこさんは第1子である長女を産んだ時、出産後は個室に入院しました。その後、第2子である息子さんの出産後には、大部屋に入院したそうです。長女の時と違い、周囲に生まれたばかりの子供と母親がいる環境で、れこさんは赤ちゃんの泣き声の違いに気が付いたといいます。息子出産時のお話。娘の時は個室で、他の子の泣き声をそんなに聞くことがなかったので新鮮でした。 #育児漫画 #エッセイ漫画 #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/OAY4oT0z7z — れこ☆育児漫画 (@reconeco_design) March 20, 2023 出産のダメージを感じつつも、さまざまな赤ちゃんの泣き声に癒されていた、れこさん。「ほえっほえっ」という柔らかい声や「あぁー」と元気に泣く赤ちゃんの声が聞こえていました。そんな中、れこさんの息子さんは、「へあぁぁぁ…」と、ハスキーボイスで泣いていたのです。赤ちゃんの泣き声に驚いた親は、れこさんだけではないようで、読者からさまざまな声が寄せられていました。・うちの第1子はハスキーボイスでした!「こういうものかな?」と思っていたのですが、第2子の泣き声はかわいい系でした。・うちの子たちも、泣き声がまったく違っていて驚いたなぁ。泣き声が元気系の我が子は1か月後、「うるさっ!」と思うほど、さらにパワーアップして泣くようになりました。・息子は、生まれてすぐに新生児室に入ったのですが、姿が見えなくても、どの泣き声が我が子のものかを判別できた。今思うと不思議だなあ。どんな泣き声でも、親や祖父母にとっては「世界一かわいい泣き声だ!」と感じるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2023年03月24日Instagramで2021年生まれのぽこくんと自衛官の夫さんとの日常マンガや育児マンガを描いているぬぴさん。今回は、ぬぴさんが息子・ぽこくんの泣き声が大きいことに悩んでいたときに出会った、あるおじさんのお話をご紹介します。 おじさんからもらった言葉新生児のころから、息子・ぽこは泣き声が大きく……。 ぽこがギャン泣きしていると、胃がキリキリする思いでしたが、おじさんからやさしい言葉をいただいてからは気持ちにゆとりを持って、ぽこのギャン泣きにも対応できるようになりました。本当に言葉ひとつで、誰かをラクにさせることってあるんだなぁと感じました。私も、困ってるママさんがいたらスッとやさしい言葉をかけてあげられる人間になりたいなと思いました。息子・ぽこくんの泣き声に悩んでいたぬぴさん。ある日の散歩中に、2階に住むおじさんと出会い、ぬぴさんは夜泣きがうるさくないかと尋ねると、「聞こえたことないよ」という言葉と一緒に、ぬぴさんを労わるやさしくて温かい言葉をもらいました。 おじさんの言葉がうれしく、気持ちにゆとりが持てるようになったというぬぴさん。みなさんも、妊娠中や育児中に悩んでいたときに、もらってうれしかった言葉はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぬぴぽこ(2021年10月生まれ)ときよし(自衛官夫)との3人暮らし。クスッと笑える日常マンガや、あるある育児などを描いている。
2022年09月14日■前回のあらすじ気分屋な辛田がついに退院となり、内心ガッツポーズをするあおば。残った3人で平穏な日々を過ごせるようになったのですが…。■美山さんの不安な思い美山さんが小さな声で呟いた時、花野さんには聞こえていなかった様子で、私は何も言うことができませんでした…。■美山さんに一体何があったのか…!?「出血」と聞いて、以前美山さんから聞いた話を思い出し、嫌な予感が頭の中を駆け巡りました。何もできないことに歯がゆさを感じ、ただただ美山さんと赤ちゃんの無事を祈りました。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話」(全32話)は17時更新!
2022年09月01日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ21歳で出産するも、周りは学生ばかりでママ友ができなかったなおたろー。それから9年が経ち、出産した友達から育児についていろいろ聞かれるたびに、「私はそんなにいいママじゃない」と感じていて…。夜もなかなか寝てくれないし、ずっと泣いているし。泣き声を聞くのが精神的にかなりきつかったです。自分で望んだ妊娠、出産、育児なのに何言っているんだと思われるかもしれませんが、なんかもうそんなこともわけわかんないくらいに頭がバグっていました。首も座っていないし、小さいし、ふにゃふにゃだし。私のちょっとした匙加減で、この子はすぐに死んでしまうんだなと思ったら、自分が抱えている命の重さがすごく恐ろしくなっちゃって。とにかく死なせないようにしなくちゃと必死でした。二人目はまったくそんなことはなく、生まれた瞬間からめっちゃくちゃ溺愛できていたのですが…。やっぱり心にまったく余裕がなかったんでしょうね。目の前にある小さな命との向き合い方がすごく難しかったです。私の想像していた「お母さん」は、いつも赤ちゃんとおしゃべりしながらお散歩して、ずっとニコニコしているイメージでした。でも私は、赤ちゃんになんて話しかければいいのか、ずっとわからなかったんです。大して反応が返ってくるわけでもないし、私一人が盛り上がっているみたいで…話しかけた方がいいんだろうなぁと思いつつも、ずっと無言でした。夫に散歩をしたと報告すると「そらじろーとなにかお話したりするの?」とよく聞かれていたのですが、いつも「ん~少しね~…」と曖昧な答えを返していました。母親としてどうなのかな…と悩んだ時期でもありました。次回に続く「誰にも言えなかった私の育児」(全11話)は12時更新!この記事はあくまで筆者の体験談です。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2022年07月03日新しい家族の誕生!ご無沙汰しております。SAKURAです。9月から、突然のお休み頂いておりましたが、その間に…次男が誕生いたしました~!Upload By SAKURA新しい生活スタイルも落ち着いてきましたし、赤ちゃんが産まれたことによって変わった小学5年生の娘(広汎性発達障害)のことなどもお知らせしたいと思い、コラムを再開させていただくことになりました。改めてよろしくお願いします!さて、わが家に新しく加わった、次男(なーさん)。娘や長男と比べると、あまり手のかからない子で、とんでもない過酷な状況を想像していた私としては、拍子抜けしています。Upload By SAKURA聴覚過敏で、赤ちゃんの泣き声が苦手な娘だったけど…とはいえ、泣かない赤ちゃんはいません。5年前(長男誕生時)、赤ちゃんの泣き声に過敏に反応していた娘。今回もおそらくそうなるだろうと、私は心の準備をしていました。そして、娘は良くも悪くも自分の世界だけで事足りる、周りへの興味が薄い子です。妊娠中、赤ちゃんが産まれるのを楽しみにしてくれてはいましたが、実際に産まれてみたら自分の世界を優先して、積極的に関わることをしないだろうと思っていました。しかし、長男が産まれたときから5年経ち、10歳になった今の娘は一味違いました。Upload By SAKURA次男を「可愛い、可愛い」と、舐めまわすように可愛がり、次男が泣けば、急いで駆け付けるという変貌っぷり。泣き声をうるさいと言うこともありません。変わった理由は…お姉ちゃんになるといろいろ変わるなーと思いつつも、娘自身が変わったことを認識しているか、認識しているならその理由を知りたいと思い、聞いてみると…Upload By SAKURA母性の芽生えを実感していました(笑)お世話を率先してやる理由は…長男のとき、頼りなかった抱っこも今は、安心して任せられるものになってきました。抱っこが上手になり、娘も嬉しいのか、よく次男を抱っこしている姿が見られます。Upload By SAKURAどうやら、長男に抱きつくことを拒否されることがショックだったらしく…今度は、もっとお世話して、大きくなったときに自分に懐いてもらおうと思っているそうです。まるで、もう一人の・・・そんな気持ちからか、娘のお世話っぷりはかなり安心できるもので、おかげで私は娘に次男を任せ、ゆっくりお風呂に入ることができています。Upload By SAKURAお風呂から上がると、泣いた次男をあやしてくれている娘。まるでもう一人のママのよう。それを娘に言うと…Upload By SAKURA役を取ってしまったと、謝罪(笑)しかし、その様子は嬉しそうで、その言葉をかけてからは、ますますお世話に気合いが入っています。Upload By SAKURA赤ちゃんが産まれたばかりの新生活で、私がぐったりしないのは、娘の協力がとても大きいです。当初、私が娘を頼っていろいろと任せることは、娘の負担になると思っていましたが、娘は頼られることが自信になったようでした。次男を抱っこする娘は、(次男の小ささのせいか)いつもより大きく見えます。これからも、姉として、第二のママとして頼っていきたいと思います。ちなみに、次男が産まれたことで、パパと長男はというと…Upload By SAKURAパパは当然終始デレデレ。授乳以外の世話を率先してやってくれて、さらに頼れるパパに。長男はというと…「ぼくって、お兄さん…かっこいい…」と己の肩書に酔っています(笑)新しい家族も加わり、5人家族になった私たちを、どうか引き続きよろしくお願いいたします!!執筆/SAKURA(監修:井上先生より)きょうだいができることによって、上のお子さんに「お姉さん・お兄さん」の自覚が芽生えている様子が伝わってきました。特にお姉さんは、以前の経験と余裕がいかんなく発揮されているようですね。きょうだいがいるということは、自分を抑えたり譲ったり世話をしたりという中で、同級生とのコミュニケーションとは違った社会性が養われるでしょう。お母さんと子育ての共同体のようになるというのは、新しい関係性の始まりではないかと思います。きょうだいにタイミングを見て「ちょっと助けて」とお母さんが言えることは、きょうだいのお子さんにとって親に頼られているという自信につながるかもしれません。SAKURAさんご家族のこれからの成長を楽しみにしています。
2021年12月15日幼い息子を育てる母親が、TikTokに投稿した動画が話題になっています。ハンナ・バートンさんは、息子のチャーリーくんと一緒に自宅のデッキで過ごしていました。すると、チャーリーくんが泣き始めたのです。ハンナさんがチャーリーくんの背中をさすってあやしていると、そこに別の『母親』が現れます。赤ちゃんの泣き声を聞いて駆け付けたのは…。@hannaburtonWhen you almost have to throw down with a momma deer because your baby starts crying outside♬ original sound - Hanna Burtonやってきたのは、シカのお母さん!ハンナさんは「お母さん、こんにちは。この子は私の赤ちゃんよ。あなたの子じゃないわ」と優しく話しかけています。するとシカは「あら、うちの子じゃなかったの?」というように、立ち尽くしていました。この動画には670万件の『いいね』が集まり、たくさんのコメントが寄せられています。・シカのママが「今、手伝いに行くわよ!」ってやって来た。・母性に境界線はないんだね。・シカが赤ちゃんをあやしに来るなんて、まるでディズニー映画の世界!・どちらもいいお母さんだ。またこの出来事の数日後、母ジカは2頭の子ジカを連れて、再びハンナさんの家の近くに現れたのだとか。それはまるで、母ジカが自分の子供たちをハンナさんに紹介しに来たようでした。@hannaburtonFor those asking if she’s came back or if she lost one of her own babies ##LeadWithLove ##natureathome ##update♬ Goodnight Sweet Possums - From "Ice Age The Meltdown" - John Powell母ジカが、本当にチャーリーくんの泣き声を自分の子供と勘違いしたのかどうかは分かりません。赤ちゃんの泣き声を聞いて駆け付けようとするのは、母親の本能なのかもしれませんね。人間とシカの『お母さん同士』の交流に、多くの人たちが笑顔になりました。[文・構成/grape編集部]
2021年08月04日■前回のあらすじ入院中、子宮の戻りを確認するための処置や歩行訓練をし、母体の回復に努めます。■元気な赤ちゃんの泣き声が聞こえると…ここの病院は基本的に無事に産まれたら母子同室で、お風呂の時や夜間のみ新生児室に預けるという形式でした。出歩く余裕ができて周りが見えるようになると、その新生児室が自分の部屋の前にあることに気づき…。みぞれは喉に挿管されているので泣けません。私はこの時、みぞれはもう泣けないかもしれないと思っていて、元気な赤ちゃんの声を聞くのがとても辛かったです。■黒い感情が沸き上がる夫婦で幸せそうに新生児を抱いたり、カンガルーケアをしたり、普通のコットですやすや眠っていたり…。そういったものを目にすると胸がズキッと傷んで泣きそうになるので、精神衛生上良くないと思い、見るのを一切やめました。■自分を責めないように…私のせいで…という感情より、後遺症が残ったらどうしよう! とばかり思っていました。産んですぐに離されたからいまいち母性というか、どこかピンと来ていなかったのかもしれません。今も私のせいだとは思いません。仕方ない! 事故だし!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く(全57話)「出産の記録〜低酸素性虚血性脳症の娘と私」連載は12時更新!
2021年07月28日こんにちは。5歳の双子と2歳の末っ子の三姉妹育児をしている田仲ぱんだです。今年の夏休みは、夫を置いて、三姉妹を連れて北海道へ飛行機に乗って帰省していた私。夏休みを北海道で過ごすことは、涼しいし、食べ物はおいしいし、楽しくて言うことなし。ですが、何よりも心配なのが、私たったひとりで、子ども3人を連れて飛行機に乗って、無事たどり着けるのか…!?■地獄だった…子どもと母だけの飛行機帰省<昨年版>なにせ、去年は、本当に地獄だったのです。当時、1歳だった末っ子、飛行機に乗るときに周りに迷惑をかけないようにと、次のようなぐずり対策をしていきました。●午前中の早い時間帯のフライト(眠くてぐずる時間にかぶらないようにする)●時間つぶし用におやつ、おもちゃ、ゲームこうして私たった1人で3人を連れて飛行機に搭乗。最初に周囲の方には「ご迷惑をおかけするかも…」とお伝えしていたのですが、飛行機に乗っている時間の半分以上泣き叫ぶ、前の席を蹴ってしまう…。本当に、周囲の方に大大大大迷惑だったのです…(汗)そのときの私の心労たるや…■早く着いて! 対策すべて失敗したときのママの気持ち早く…早く…着いてくれ…!そう思うけど、しんどいときほど、時間が過ぎるのって遅いですよね~…。おもちゃで誘ってみる、ミルクを飲ませてみる、話しかけてみる、スペースのあるところで立ってあやしてみる…すべてダメでした…。そして北海道、めちゃくちゃ遠い。フライト時間は2時間半もあります。とてつもない泣き声と暴れように、迷惑そうな周囲の人の雰囲気を肌で感じました。1時間以上、地獄を味わいながら、やっとこさ到着した思い出。到着したときには、周囲の方に何度も迷惑をかけたことをおわびしました。■子どもと母だけの飛行機帰省<再び!>そんなこともあって今回のフライトは万全を期することにしたのです。昨年対策したものに加えて●飛行機の中で汚さずに、少しずつ食べられるお菓子●手を使って遊べて、音などがしないおもちゃ●iPadに、娘の好きな動画をオフラインでも見られるようにダウンロード(子ども用ヘッドフォンも準備)前回は知らなかったのですが、私の登録している有料動画サービスでアプリに動画をダウンロードして、オフラインでも見ることができるサービスがありました。そこで、大量のアニメをダウンロード。実際に飛行機に乗った際は、おやつ、おもちゃ、ゲームとそれぞれひとつずつ消費していき、もう他に何もすることがないというタイミングで、アニメを見せました。■子連れでつらかった外出も楽しくなる日が来る!これのおかげで、去年はあんなに大泣きだった娘が、着陸までぐずることなく、ひと言も泣くことなくいられたのです。1歳のときは、あまりアニメに興味がなかった末っ子も、今はアニメが好きすぎて、止めないと何時間でも見てしまいそうな勢いだったのですが、それが飛行機では助かりました。ほかにも、5歳の姉たちが「これで遊ぶ?」「一緒に食べよう~」とあやしてくれたのも大きかったかと思います。子連れでの移動は、泣き声などで周りに迷惑をかけてしまう場面が多々あり、親も気疲れしてしたり、外出することが怖くなったりしてしまいます。でも今回、私は子どもの成長と共に楽になってきたことを実感しました。外出前にいっぱい準備して、対策を考えて、それでも泣かれてしまって、つらい思いをしているママさんも多いと思います。私のような経験をした人もたくさんいるでしょう。でもだからこそ、赤ちゃん連れのママさんをあたたかく見守っていきたいと思っている人もたくさんいますよ。あと一息。一緒に頑張っていきましょう。
2019年09月09日買い物や病院や交通機関など…公共の場での赤ちゃんの泣き声、親としては周りに気をつかって焦ってしまいますよね。今回は私の体験談や、その時感じたことを描かせていただきました。自己嫌悪の理由は…いつの間にか、自分自身に一番追い込まれてしまっている方も多いんじゃないか…と思います。そんな時には、見守ってくれている人は意外とたくさんいること、もし身近にいなくてもどこかに味方は必ずいることを、知ってほしいなと思いました。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年12月23日こんにちは、まりげです。8月に三男が生まれました。産後はじめてのテーマは「 赤ちゃんの泣き声 」についてです。いまでも忘れられない出来事があります。それは長男に、泳ぐ魚を見せたくて水族館に出かけたときのことです。「混む時間を避けよう」「ベビーカーたたまなきゃかな」「お願い泣かないで…」移動中はそんなことで頭がいっぱいでした。それでもなんとか無事に目的の水族館に到着!と、大はしゃぎの長男の姿を動画におさめようとしたとき…泣き声だけじゃなく、よろこぶ声すらも「うるさい」と感じる人がいるんだ…。いまなら、アザラシもびっくりのドルフィンキックをお見舞いするところですが、そのときは腹が立つやら悲しいやらで、せっかく撮った動画も消してしまいました。 過去にそんなこともあったので、わが子の声にたいして、自分自身がすこし神経質になっていました。いつも泣き声が聞こえているだろうご近所さんに、「 赤ちゃんの泣き声や子どもの騒々しい声でご迷惑じゃないですか? 」と聞いてみました。文通をしているおばあさんはこんなステキな川柳までプレゼントしてくれました。家と家の距離があまり近くないので騒音が気になりにくいという環境もあるとは思いますが、こんなふうにやさしい目線で見てくれる人が周囲にいてくれると思うと心に余裕ができますよね。最後にあのとき「うるせー」と言いはなった彼にこれだけは言いたい。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月16日赤ちゃんが公共の場で泣いてしまった経験は、どのパパママも経験があると思います。むしろ経験ない親なんているの? って聞きたくなるレベルのあるある事例だと思います。(大袈裟だったらごめんなさい!)■周りの反応におびえていたあの頃私は当時、とにかく自分の子どもが周りから「うるせーガキだな!」と一瞬でも思われるのが嫌で、ほぺこと一緒に行く場所を慎重に選んで行動していました。ほぺこも比較的穏やかな赤ちゃんだったので、基本的には冷や汗かくことはなかったんですが…。それでもたまには友だちと子連れ会で外食することもあり、みんななるべく赤ちゃんを優先してごはんやおしゃべりをするものの、それでもふとした瞬間に機嫌が悪くなって泣いちゃうトラブルが!!必死に赤ちゃんをあやすママたちに、周りの人たちの反応は…みんな優しかった!!お店の人もお客さんも、怒るどころかむしろ励ましてくれて、すごく楽しい時間を過ごさせていただきました。妊娠中にネットのネガテイブ情報で過敏になりすぎていたのかもしれません。笑思えば私が独身の頃も、泣いている赤ちゃんに苛ついたり疎ましく思ったことなんてなかったもんなぁ…■周りへの配慮を忘れないことも大切ただ、赤ちゃんが泣いてるのに自分のことに夢中で放置しているお母さんを見ると、やはり戸惑ってしまいますが…。苦笑でも逆を言えば、赤ちゃんにきちんと向き合って周りへの配慮の気持ちを忘れなければ、多少の赤ちゃんトラブルにはほとんどの人が寛大な世の中になってきていると感じています。私も来春に二人目を出産予定で再びこの問題にぶつかることになりますが、前よりもビクビク怯えないで育児したいと思っています。そして私にとって一番大切なのは、今の経験を忘れないようにしておくこと。人って自分がその立場になって初めて苦労や大変さを実感します。その時期の気持ちをしっかりと覚えおいて、未来のママたちに少しでも寛大で優しい対応ができればと思っています。それがもっとよりよい子育て環境につながっていくといいな。ママがどんなに頑張っても、よく泣いちゃう赤ちゃんだっています。それはもう赤ちゃんの立派な個性なんだから、みんなでしっかりと受け止めて見守っていく心のゆとりが、どうか広まっていきますように。ちなみに現在3歳になった娘ほぺこ。泣いている赤ちゃんを見て…早くも先輩ヅラする3歳児! 笑自分だって今でもしょっちゅう泣いてるくせに?おなかの赤ちゃんが泣いちゃったときはよろしくね、ほぺこお姉ちゃん?\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月09日どうもこんにちは、のばらです。今回は「赤ちゃんの泣き声」について是非とも描きたいのです。お願い描かせて。自分の子どもが公共の場で泣いてしまった時の焦り。ママなら経験した方も多いはず。そんな時、感じる視線すべてがネガティブなものだと思いがちですが、案外そうでもないんです。助けてあげたいと思うからこそ、「大丈夫だよ!」と思うからこそ、向けてくれる視線があるんです。突然声をかけたりするのは、なかなかハードルが高いから、せめて目で応援するのです。 外でちょっと嫌なこととかあったら、「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」の 賛同者の方の応援コメント 、コレほんと読んでほしい。優しさで溢れててちょっと泣いちゃったわ。今まさに赤ちゃん育児頑張ってるママさん!あなたの味方はいっぱいいるわ!どうか育児を楽しんでください!!!\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月05日第1子だった長男が幼かった頃。まだ歩けないくらい小さい時は抱っこ紐に入れて買い物をしていました。その途中、泣き出してしまうと…もう大慌て!!「泣き止ませなきゃ!!」と思えば思うほど、焦っているのが伝わってしまうのか泣き止むどころか余計に泣いてしまい…そのうえ周囲の人に見られている様な気がしてきて、「『かわいそうに』とか『早く泣く止ませなさい』とか『うるさい』とか言われたらどうしよう…!!」と、実際に言われたわけでもないのにいろいろ考えてしまい、最終的にかごに入れた商品を元の場所に戻して何も買わずに帰る…。ということがよくありました。月日は流れて、第2子の長女が産まれたとき。長男と長女を連れて買い物に行ったとき、よりによってレジに並んでいる最中に泣き出してしまいました。どうしようかと焦っていると、前に並んでいた方が声をかけてくださいました。しかも、順番を譲ってくださったんです。申し訳なくて最初はお断りしたんですが、子ども達にも優しく声をかけてくださって、最終的に順番を譲っていただきました。外出先で子どもが泣くと、「怒られたらどうしよう、早く泣き止ませなくちゃ!!」といつも焦っていた私。レジの最中も泣く長女に、「よしよしカワイイ泣き声だね~!! 元気な証拠だよ!!」と言っていただいた事に、私がどれだけ救われたか。レジを終え、その場を後にするまで終始優しく話しかけてくださったその方の優しさに、涙を堪えるのに必死でした(いや、堪えきれず泣いてたと思う)。外出先でママを悩ませる「子どもの泣き声問題」。この方のように、優しく気遣える人に自分もなりたいと心から思いました。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月31日長男の出産後、ちょっとでも不安なことがあると「ネット検索の鬼」となっていたという鈴木し乃さん。当時は、公共の場で赤ちゃんが泣いてしまうと思うと、外出する勇気もなく、家にこもりがちになっていたそうですが…?■赤ちゃん連れの移動に緊張しすぎて…私が長男を出産したころ、ちょうど「満員電車でのベビーカーに対する賛否両論」が巻き起こり、盛んに議論されるようになった時期だった(ような気がします)。ちょっとでも不安な事があると、即「ネット検索の鬼」と化していた私は、批判的な意見やバッシングにばかりに目が行きがちとなり萎縮していました。とても赤ちゃんを連れて気軽に公共交通機関を利用する気になれず、家にこもりがちに…。初めて電車に乗ったのは息子が生後6ヶ月のとき。そして、過度の緊張で疲弊し、翌日は寝込んでしまった。■新米ママの視線は半径1m。他人の視線が痛い…だから、あくまで“あのときの私”が基準だが、公共交通機関を利用する新米ママが「赤ちゃんが泣いてしまったらどうしよう」と常にハラハラしているのを知っている。新米ママが周囲を気づかいをしまくっていることも知っている。でも、赤ちゃんの様子が気になりすぎて、正直あまりまわりを見れていないことも知っている(視界はせいぜい半径1mくらいだと思う)。「赤ちゃんは泣くのが仕事」と頭ではわかっていても、いざ赤ちゃんがグズろうものなら…。その心境も知っている。■赤ちゃん連れのママを応援している人はきっとたくさんいる!だから、私は赤ちゃん連れを見かけるたびに、心の中でエールを送ります!すぐ隣で泣き出した場合でもないかぎり、声かけなどの特別なアクションは起こせないと思うが、とにかく心のエールを送りまくる。もし隣でグズりだしたらどうアクションすれば良いのか、ときどき考えたりしています。でも、そういう人って「私以外にも少なからずいるんじゃないかな?」とも思っています。公共交通機関はいろいろな状況・いろいろな事情の人が利用する。当然、赤ちゃんだって、そのひとり。新米ママも不安少なく、気軽に公共交通機関で赤ちゃんとの時間を過ごせるようこれからもエールを送ります!\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月30日こんにちは。4歳の双子と1歳の末っ子の三姉妹の母、田仲ぱんだです。■1歳児を連れての移動は大変!双子のお姉ちゃんたちが1歳のとき、飛行機などでは、抱っこ+ミルクでおとなしく寝てくれていたので、夫と一緒に移動すればさほど大きな問題はありませでした。でも、1歳の末っ子、すぅちゃんは、とにかく動き回るのが大好き。抱っこでも、しばらくはご機嫌でいてくれるのですが、長時間だと動きたくなるらしく、途中から機嫌が悪くなってしまいます。しかも泣き声がとてつもなく大きい! 親もギョッとするレベルの泣き声なのです。■帰省のときは飛行機に乗らなくてはならず… 親ですら、大きいと感じる声だから周囲の人には騒音でしかありません。そのため、なるべく自家用車やタクシーで移動するように心がけているのですが、引っ越しや実家に帰省するときは、電車や飛行機などの交通機関を使わざるを得ない状況があります。おやつや哺乳瓶を持っていったり、iPadに子供の好きな動画やアプリを入れたり、できる限りの対策をしていくのですが、今のところ静かに2時間半、乗れた試しがありません。そんなときは本当に周りの人に申し訳ない気持ちでいっぱいです。■あたたかい声をかけてくれる人もいる「うるさい」「静かにさせろ」と直接的に言ってきたりする人はいません。むしろ「たくさん泣いていたね、大変だったね」「眠かったのかな?」「かわいいね」と子どもに寄り添った言葉をかけてくれる方の方が多いです。こういう声かけをしてくださったのは、私の場合、女性や年配のご夫婦が多かった気がします。ご自身の子育ての記憶から、いたわってくれているのかもしれません。独身のときは、「自分ひとりで頑張らなきゃ! まわりに迷惑をかけない、頼らないで全部自分でやるんだ!」という思いで突き進んでいました。けれどひとりの頑張りだけではどうにも行き詰まってしまうのが子育て。子どもを産んでからは、本当に周囲に迷惑をかけたり、頼ったりすることが多くなりました。そして、子育てをしている私たちに、手を差し伸べてくれる人もまた多いのです。子どもを育てるようになって、人のやさしさ、温かさを身に染みて感じています。そして、そのことに感謝をしているからこそ、私はこの恩を、また新たに誕生するであろう親子に返していきたいと思っています。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月29日今回は「赤ちゃんの泣き声」にまつわるお話です。それはよく行くファミリーレストランでの出来事です。■ファミリーレストランで赤ちゃんの泣き声が後ろの席の子どもが泣き始めてしまいました。お母さんは子どもが泣き止むように抱っこをしていましたが、明らかに疲れた様子で、昔の自分も大変だったのを思い出しながら見守っていました。そんなとき、次女がこんなことを言い出したのです。「エンエン泣いてかわいいね」泣き声をうるさいと話すのではなく、かわいいと感じて話してくれたこと、なにより後ろの席のお母さんが少し笑ってくれて、娘の言葉が笑顔にさせたんだなぁとうれしくなりました。私自身、娘が泣いたり騒いだりすると周りに迷惑がかかってしまうと思い、外に出なくなった時期がありました。今思えば育児に疲れを感じて、気持ちが落ち込んでいたのだと思います。子どもを好きになってほしいとまで思わないのですが、みんな子どもでみんな泣いて育ったそのことを思い出して、温かい目で見守ってくれる人が溢れると素敵だなぁと思っています。娘も私も「WEラブ赤ちゃん」泣いてもかわいいねって思っています。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年10月24日弟は大好き、でも苦手な泣き声は…広汎性発達障害の娘(6歳)は、5歳の時に弟が産まれ、お姉ちゃんになりました。娘は弟の誕生をとても喜び、産まれたばかりの赤ちゃんに興味津々。しかし同時に娘は、苦手とする赤ちゃんの泣き声に苦しんでいました。Upload By SAKURA娘にストレスを与えないよう、試行錯誤するも…赤ちゃんを全く泣かせないことなんて不可能です。娘にはとにかく慣れてもらうしかありません。息子が泣いた時「泣き止ませて」と言ってくる娘に、「赤ちゃんが泣くのは仕方ないことなんだよ~」と、説明し続けました。娘が限界に達しているという時は、自分の部屋に行ってもらい、ゲームをして過ごしてもらったり…。私が息子を抱っこして、家の外に出たりして、出来る限り娘にストレスを与えないように気を付けました。Upload By SAKURAそんな日々を過ごしていたのですが、息子も自己主張が激しくなり、オムツを替えても、ミルクをあげても、抱っこをしても泣き止まないことが増えてきました。息子を泣かせたくはない、聴覚過敏の娘にストレスも与えたくない…。頭ではそう思っていても、私の体力は限界に達しました。ある日泣く息子を置いた状態で、脱力してしまったのです。Upload By SAKURA座り込む私を見た娘は、「どうしたの?」と声をかけてくれました。気持ちに余裕がなかった私は、「ごめんね。あーさん耳痛いよね。きーさん(息子)を泣かせたくないんだけどね、ママ、抱っこ疲れちゃってね…ちょっとだけ、きーさん泣いててもいいかな?」と正直な気持ちを話しました。すると、娘は「いいよ!だいじょうぶ!」と言ったのです。疲れ果てた私を見た、娘は…そこから、娘は変わりました。今まで息子が泣いたら、ただ「うるさい」「泣き止ませて」と言っていた娘が、「泣いてるね」「私は大丈夫よ」と言ってくれるようになりました。そして、私がすぐ行けない時は、「待っててね!ママすぐ来るからね!」と息子に声をかけるようになったのです。Upload By SAKURA今、娘は…現在、息子は9か月。ほんの数か月前まで、泣き声に敏感に反応し、不快感を訴えていた娘はというと…。なんと息子の泣き声をBGMに、平然とテレビを見るようになりました(笑)成長し、前より大きくなっている息子の泣き声も、ほとんど気になっていないようです。泣き声に対して「うるさい」と言わなくなり、(私が「泣いたら教えて」と言っていた名残で)「泣いてるよ」とは言いに来てくれますが、「泣き止ませて」とは言わなくなりました。Upload By SAKURAあやしてくれることも増えていき、息子も、そばに娘がいてくれると嬉しいようで、自分から寄っていくようになりました。Upload By SAKURAもっとお姉ちゃんに頼ればよかった!私は、突然お姉ちゃんになって、我慢させることが増えてしまった娘に、余計なストレスを与えたくないとばかりに、息子を泣かせないように、頑張りすぎていたのかもしれません。ご飯も作らないといけない、洗濯もしないといけない、片づけもしないといけない…やることが色々ある中、"泣かせないようにする"ことの難しいことといったら!そんなことを娘に話してもわからないだろうと思っていました。しかし、娘は私が思っているより、ずっと大人だったのです。私が正直に困っていることを伝え、お願いをしたことで、娘の中で何かが変わったようでした。それから、頼んだことに「まかせて!」と動いてくれ、自分から「私お姉ちゃんだもん」と言うようになりました。「娘を、無理にお姉ちゃんにさせてはいけない」と思っていた私でしたが、娘は、お姉ちゃんになることを待っていたようでした。私の中でも、「娘に助けてもらおう!」と、娘が頼りになる、力強い存在に変わった出来事でした。Upload By SAKURA
2017年08月23日聴覚過敏のある娘は、赤ちゃんの泣き声が大キライ。もうすぐお姉ちゃんになるのに…大丈夫?Upload By SAKURA広汎性発達障害がある5歳の娘は、聴覚がとても敏感です。私たちが普段聞いている何でもない音やちょっとした音も、娘にはうるさく聞こえます。中でも娘は、赤ちゃんが泣く声がとても苦手です。以前から、隣の家から聞こえてくる赤ちゃんの泣き声に過剰な反応を示していました。Upload By SAKURAしかし娘にはもうすぐ弟ができる予定。これから生まれてくる赤ちゃんの泣き声に耐えられるのか…正直、心配でした。おなかの中に赤ちゃんがいることを伝えると、娘は大喜び!そこで私は…Upload By SAKURA私のおなかの中にいる赤ちゃんのことを娘に伝えると、娘はとても喜んでいました。でも隣近所の泣き声ですら耐えられない様子の娘が、四六時中泣く赤ちゃんと常に一緒にいられるのだろうか…。そこで私は妊娠中に、「赤ちゃんがなぜ泣くのか」「赤ちゃんが泣くのは仕方ない」ということを娘に少しずつ説明していくことにしたのです。Upload By SAKURAいよいよスタート!赤ちゃんとの共同生活Upload By SAKURAその後無事、息子(きーさん)が産まれ、娘との共同生活がスタート。事前に説明していたかいあって、娘は少しの泣き声なら我慢してくれました。そして息子が泣きそうになると、泣き声でうるさくなる前に私に知らせたり、泣き出してしまったら、泣き止ませるために私を呼びに来たり…。娘なりに自分で考えて、回避方法を見つけていたようです。Upload By SAKURAUpload By SAKURAそれでも、息子が泣きやまないときだってある。そんなときは私も娘の苦痛にならないよう、なるべく息子を泣かせないようにしていました。しかし、どうしても手が離せない時もあります。おっぱいもあげた、オムツも替えた、それでも泣いているそんなときは、娘に「ちょっと泣かせておいて」とお願いをします。すると娘は…Upload By SAKURAと、私の言葉に、驚いた顔をします。でもクッションに顔を突っ込んで、「あぁぁぁぁ~…」と声を出しながら、なんとか必死に耐えてくれます。Upload By SAKURA娘にも、泣き声に少しずつ慣れていってほしい!Upload By SAKURA頑張って我慢してくれる娘ですが、数分も持たず…。限界を訴えてきます。2人の子どもを見るとなると、すべてを完璧にはこなせません。娘にとって泣き声は苦痛ですが、息子を泣かせないことは不可能…。少しずつ慣れてもらいたいですが、娘が息子を嫌いにならないように、メンタルケアしながら進めていきたいなと思います。Upload By SAKURA
2017年02月22日どんなにかわいい我が子でも、いつまでも泣きつづけられたらママもお手上げ。ときにはぎゃんぎゃん泣く声を聞くだけでイライラするし、気持ちもどっと疲れてしまうことはありませんか?ほんの少しだけ心がけを変えてみると、泣き声に対するストレスを感じにくくなるかもしれません。今回は、泣き声への耐性UP方法を紹介します。■声を出して笑ってみよう!子どもがぐずりだしたり、泣きはじめたりしたときに、ママがすぐ怒ってしまうと、子どもは「自分をわかってくれない」とパニックになりやすく逆効果です。まずはカラ笑いでいいので、ママ自身も「あははは」と声を出して笑ってみましょう。笑うことで、「イライラ」がおさえられ、頭のなかでは「子どもが泣くときも育児は楽しい」と思えるようになるかもしれません。子どももママがニコニコしていると安心するので、感情が安定してくるでしょう。■泣いたらぎゅーっと抱きしめて子どもを早く泣きやませるためには、安心感を伝えてあげることが大切です。「ママは自分のそばにいてくれる。自分を受けとめてくれる」と思えるように、泣いたときはぎゅっと抱きしめてあげましょう。子どもを抱くことでスキンシップの機会が自然に増え、さらには愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」という脳内物質が分泌されます。このオキシトシンには、安らぎや幸福感を高める効果があるそうです。■声に出して子どもの気持ちを代弁する子どもが泣いたときは、どうして泣いてしまったのか、一緒に考えてあげましょう。転んでしまって痛くて泣いているのか、やりたいことを失敗して悲しくて泣いているのか。このときにママが「痛かったね」「嫌だったね」と、子どもの気持ちを代弁しながら、「ママはわかっているよ」というメッセージを伝えてあげましょう。■ときにはママの気持ちを言ってもOK!ママが「どうしたらいいのかわからない」と言うことで、子どもも少しずつ「泣く」以外の伝達方法を考えるように。嫌だったものを指でさしたり、「あれ」と言葉で伝えようとしたり、自分の感情表現を学んでいきます。なにより、実際に「どうしたらいいのかわからない」ことは多々あると思います。そんなときは、ママの気持ちを正直に出して大丈夫。ストレス対策のひとつとして試してみてください。子どもの泣き声にイラついてしまうことは誰にでもあります。イライラを減らせるきっかけを見つけて、少しでも気持ちが楽になれるといいですね。
2016年09月26日こんにちは、イラストレーターの栗生です。このところ赤子の夜泣きが本格化してきてしまい、なかなか眠れない夜を過ごしております。夜泣きのスタートは「メンメンメ~(たぶんマンマと言っている)」と甘えたような泣き声なのですが、その後徐々に声が大きくなり、こちらが起き上がれないでいると、「ア゛ー! メンメー!!!」と声を限りに泣き叫びます。その上、抱っこであやそうとすると「もう遅いわ!」とばかりに、そっくり返ってお怒りになるのです。赤ちゃんの泣き方って成長にともなって、甘え泣き、怒り泣き、本気泣き…と、バリエーションが出てきますよね。しかも、泣き方にはそれぞれ個性が光ります。わが家の赤子は怒ると「タイタイタイ!」と言いながら泣くもので、本人には気の毒ですが、おもしろくてつい笑ってしまいます。そういえば最近、「赤ちゃんの夜泣きは、一度放置しておけば以後しなくなる」という説を見かけました。でも個人的には、放っておくのは音量的にも心情的にも、ちょっと難しいものがあります。…という具合に保育園の連絡帳に睡眠の悩みを書き連ねていたら、保育士の先生がうまく寝かせるコツを伝授してくれました。赤子も大人も安らかに眠れるよう、今夜も試行錯誤です。今日のカルタ「泣くのが仕事」
2016年02月24日