●海外送金を便利にするAndroid/iOS対応アプリセブン銀行は9月25日(木)、海外送金サポートアプリ「SEVEN BANK Money Transfer」を発表した。Android/iOSに対応しており、セブン銀行の海外送金(国際送金)サービスの取引を円滑に行えるようサポートしてくれる。日本在住の外国人の方々を主なターゲットとしており、日本語、英語、タガログ語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語、インドネシア語、タイ語の9言語に対応。世界各国の通貨による送金シミュレーション、操作方法を説明した動画の閲覧、カスタマーセンターへの電話機能、各国のウエスタンユニオン受取り拠点検索機能などを備える。また日本国内から海外に送金する際の為替レートが表示でき、ウエスタンユニオンのレート変更時間に合わせて確認が可能だ。さらに、送金レートがあらかじめ設定した金額に達した際にプッシュ通知を行う「送金レートお知らせ」機能を備えており、レートを意識した海外送金を行えるのがポイント。今回は、この「SEVEN BANK Money Transfer」を開発した意図について、セブン銀行・リテール営業部の山田敦子さんにお話をうかがった。アプリの特徴や在日外国人の方の利便性を考えたセブン銀行ならではのこだわりを垣間見ることができたので、詳しくお伝えしよう。○「SEVEN BANK Money Transfer」が誕生した経緯とは──はじめに、海外送金(国際送金)サービスの特徴を教えてください山田さん:当社の海外送金サービスは2011年3月に開始され、同年7月にはATMからの送金が可能となりました。日本在住の外国人の方が母国に送金をする際、手続きにとても手間がかかっていました。銀行の海外送金窓口は営業日時に制限があるので、日本で働いていらっしゃる外国の方が利用するのは大変でした。山田さん:当社はATMサービスを主とする銀行で、セブン-イレブンをはじめとする商業施設、空港、駅など全国に20,000台以上のATMを展開しています。このATMを生かして新たなサービスを行えないかと考えた時、こういった海外送金の受け入れ窓口にしようというアイデアが出てきたのです。もちろん送金の都度、書類を記入する必要はありません。これは事前に送り先を登録していただき、チェックを行っているからです。この海外送金サービスにより、原則24時間365日好きな時間に入金していただき、最短数分で母国に送金していただくことが可能となりました。──「SEVEN BANK Money Transfer」が開発された経緯はどのようなものでしょうか山田さん:サービスを開始してみて色々な問題点が見えてきたのですが、もっとも大きいのは言葉の問題でした。現在、日本で生活する外国人は全国に200万人くらいといわれています。当社の海外のお客さまの中心となっているのが、東南アジアの方々です。まだ日本語に慣れておらず、かといって英語もそれほど得意ではない方が多くいらっしゃいます。海外送金サービスの使い方や困ったときの対応策を、お客様にわかりやすく伝えるためにどういった方法が一番よいかと考えた時に、常に手元にあるスマートフォンを利用するのが一番分かりやすいだろうと考え、このアプリを制作しました。このアプリがなくても当社の海外送金サービスを利用できますが、スマートフォンにインストールしておくことで、より便利に海外送金サービスをご利用いただけると思います。●外国人の視点を考えた「SEVEN BANK Money Transfer」の特徴──「SEVEN BANK Money Transfer」の特徴について教えてください山田氏:1つは、送金サービスを利用しやすくする簡単電話機能です。お客さまのサポートをするために、当社では海外送金のカスタマーセンターを用意しています。現在、お客様からの問い合わせに9言語で対応しています。しかしWebページだけでの案内表示ですと、9言語に対応しているといっても「自分が電話をかけてもいいのか」と迷われる外国人の方が多いことがわかりました。そこで9言語に対応している本アプリから簡単にカスタマーセンター(テレフォンセンター)に電話をかけられるボタンを作りました。お客様の大切なお金に関わることですから、なにか分からないことがあったらなんでも聞いていただいて、安心してお取引いただければと思い、この機能を作りました。山田さん:またATMの操作方法やWebでのお取引方法を知るにあたり一番分かりやすいのは動画であるという回答をいただきまして、Youtubeに9言語で動画マニュアルを公開しています。しかしいざ困ったときに動画マニュアルにたどり着くのは容易ではないと感じました。そこで本アプリから直接動作の再生を行えるようにしております。本アプリでは初めに言語設定を行いますので、自分の言語にあった動画をいつでもどこでもお客様の知りたいときに確認できます。山田さん:さらに、より便利に当社のサービスを利用していただきたいと考え、お客様が最も気にされる送金レートをトップ画面に常に大きく表示し、簡単に送金シミュレーションを行えるようにしました。お客様は自分のお金がいくらで受け取れるのかをとても気にされていますので、お客様の“知りたい”に応えられるようにしています。この3つが大きな特徴ですね。山田さん:さて一番上にある送金レートですが、表示を見て不自然に感じることはありませんか?──言われてみると、普段目にしている為替レートの金額と違うように感じます山田さん:そうなんです! 我々がニュースなどで目にしている「1ドルが何円」という形は日本人には当たり前の感覚ですが、外国の方からすると分かりにくく、外国の方は日本人とは逆に「1円が何ドル」という感覚で捉えることがわかったのです。私どものほうでも途中までこの事実に気づかず「1ドルが何円」という表記で開発していました。しかし当社の多言語メンバー(日本語/英語以外の言語を話すことができるスタッフ)に聞いたところ全員が逆だと答えました。非常に驚きでした。日本の方が本アプリを使用すると「ちょっと表記がおかしいじゃないのかな?」と違和感を覚えるかもしれません。しかし、お金を海外に送る外国の方の目線を考えたときにはこちらの表記のほうが分かりやすいということで、本アプリでは逆の表記を採用しました。ここがこだわりのポイントですね。○送金レートが設定した金額になったら教えてくれる「送金レートお知らせ」機能──送金レート表示はどれくらいの頻度で変更されるのでしょうか?山田氏:ウエスタンユニオンのレート変更にあわせて、1日3回変更が行われます。午前4時と8時半、そして午後9時ですね。変更のタイミングが早朝だったり夜だったりしますので、逐一レートを確認するのが難しいお客様もいるかと思います。また先ほど述べたとおり、送金ペースが一カ月に2回弱で、日頃はそれほどレートを気にされていないお客様もいらっしゃるかと思います。そこで本アプリでは「送金レートお知らせ」機能を付けました。設定した時間に、あらかじめ設定しておいたレートを超えたり、レート未満になったりした際にプッシュ通知が届くようにしています。お客様の大切なお金を少しでも有利なレートで送れるようにサポートしてあげたいという思いで、この機能を導入しました。──「友達に紹介する」という機能はどのような想定で作られたものでしょうか山田さん:日本にはさまざまな国の方が住んでいらっしゃいますが、その中でも特定の国の方にとってセブン銀行はよく知られた銀行になりつつあります。例えば在日フィリピン人の方ですと約5人に1人の方がセブン銀行の口座を利用されています。このような方が家族や友人、お知り合いの方に「SEVEN BANK Money Transfer」というアプリの存在を伝える方法として、「友達に紹介する」を用意しました。SNSやメールなどを利用して、簡単にアプリを紹介できます。──AR機能はどのような役割を備えているのでしょうか山田さん:見つけてしまいましたね(笑)。現在は特定のリーフレットを映し出すと動画が流れるという機能を持っていますが、今後は追加情報などが表示されるようにし、プロモーションに生かしていきたいと考えています。「将来できたらいいな」と思っているのは、カメラで紙幣を写した時にその紙幣が日本円でいくらになるのかを表示する機能など、ほかにもいろいろ考えています。お客様が思わず笑って喜んでくれるような機能にできたら最高ですね!──今後、ほかの機能を加えていく予定はありますか?山田氏:口座をお持ちの方に情報をプッシュ発信する「お知らせ」機能で情報発信を強化していきたいと考えております。各地域で生活する外国人の方は増加傾向にあります。しかし行政がそういった外国人の方に地域のいろいろな情報を分かりやすく伝えるのは難しいですし、ネットワークを作るのも容易ではありません。ですので、今後は行政とも協力しつつ、本アプリを介して情報を広げていけたらいいですね。「日本にいるならセブン銀行!」が目標です。──お忙しいところ取材に応じて頂き、ありがとうございました○外国人の方が直感的に利用できる海外送金サポートアプリ「SEVEN BANK Money Transfer」についてのお話からわかったのは、外国人の視点がしっかりと考察されていることだ。日本人が日頃当たり前に感じていたレート表示の変更などはその代表例だろう。また利用者に合わせた言語設定を行ったアプリから直接カスタマーセンターに連絡できるようにすれば、安心して電話ができるというのも納得。セブン&アイグループの顧客のニーズに即したものづくりのポリシーは、外国人向けのアプリにもしっかりと生かされていた。より便利な海外送金手段を探している外国人の方はもちろん、外国に行く機会や外国人の知り合いがいる日本の方も、ぜひ一度「SEVEN BANK Money Transfer」を試してみてほしい。
2014年12月01日セブン銀行は25日より、「海外送金サービス」の利用をサポートするアプリ(以下「海外送金サポートアプリ」)の提供を開始した。「海外送金サポートアプリ」は、「海外送金サービス」の外国為替レート通知、動画による送金手順の説明、世界各国の受取拠点検索など、様々な機能で海外への送金をサポートする。アプリの画面表示や説明動画は9言語に対応しており、日本で生活する外国人の人々にも安心して利用してもらうことができるという。セブン銀行は、これからも顧客の視点に立ってニーズを把握し、ATMサービスを中心とした金融サービスを「より便利に、より身近に」していくため、努力していくとしている。○「海外送金サポートアプリ」の概要主な機能外国為替レート通知:現在の外国為替レートを確認できるほか、あらかじめ設定した外国為替レートになった時に知らせを受取ることができる動画による送金手順などの確認:海外送金や受取人追加登録の方法を9言語(日本語、英語、タガログ語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語、インドネシア語、タイ語)の動画で確認できる世界各国の受取拠点検索:ウエスタンユニオンのウェブページへリンクしており世界約200カ国、51万カ所以上ある受取拠点を検索できるアプリ利用料無料推奨環境Android端末:AndroidOS4.1.1~最新(カメラ搭載端末)iOS端末:iPhone4S以降、iPad2以降、iPodTouch5世代以降のiOS6.0以降搭載端末ダウンロード方法セブン銀行のウェブページから、スマートフォンのGooglePlay/AppStoreへ接続することでダウンロードできる(ダウンロード時に必要となる通信料等は顧客負担となる)
2014年09月29日子育て真っただ中で、海外旅行なんてムリ!と諦めているパパやママも多いのでは? でも子連れの海外旅行も準備をしっかりしておけば大丈夫! 家族で海外旅行にデビューしてみませんか?今回は、子供連れで海外旅行に行く場合の旅先選びのポイント3つをまとめました。日常を離れて、ビーチで思いっきり遊んだり、異文化に触れてみたり。海外旅行の思い出は、家族の絆をさらに深めてくれるはずですよ。 ■子連れ海外旅行、旅先選びが成功の鍵?旅行の手配をどうするか?何を持って行くか?など、子連れ海外旅行にはあらゆる不安がつきものですが、最初に悩むのは旅行先ですよね。現地での受け入れ態勢がしっかりしている、子供が楽しめるアクティビティが充実しているなど、チェックすべきポイントはいろいろとあります。また年齢によっても旅先を選ぶ基準は変わってきます。でも初めての子連れ海外旅行ならば、まず旅行先選びポイントをチェックしてみてください。 【1】日本からの直行便があること見知らぬ異国の空港で、小さい子供を連れての乗り継ぎは想像以上に体力を消耗するもの。親だけでなく、子供にかかる負担も大きくなります。現地で思う存分に楽しむためにも、旅先は直行便がある地域を選ぶほうが賢明です。この春には、羽田空港国際線旅客ターミナルが拡張。アジアやヨーロッパを中心に新規路線が就航したので、直行便で行ける旅先が増えました! さらに首都圏に住んでいる方は、空港までの時間が短縮でき、ますます便利になりましたね。 【2】フライト時間が短めなこと子連れ旅行の“最大の難関”と言われる機内時間。密室の空間で、大声で泣いたり騒いだりしないか気が気ではないですよね。子連れ海外旅行デビュー戦ならば、まずは3~4時間で着く旅先をおすすめします。ちなみに、家族旅行で人気のグアムは約3時間40分のフライト。ハワイは約6時間45分と長めですが、日本を夜発つので、機内でぐっすり眠ってくれれば意外とあっという間です。親も子もストレスのないよう、搭乗前に機内での過ごし方をシミュレーションしたり、使う荷物をまとめておくと安心ですよ。また着席したら、周囲の方に挨拶を。多少騒いでしまってもこれでかなり印象が変わります! 【3】時差が少ないこと大人でも時差ボケは辛いですよね。いつも寝ているだけの赤ちゃんだって同じ。時差は体のリズムを乱してしまうのです。ヨーロッパなどかなり時差のあるエリアでは、日中はオネムで、夜中に目が覚めて親のほうが疲れ果てる、なんていう体験談をよく聞きます。旅先に着いたら、できるだけ現地の時間に合わせた行動をしたいもの。人気のハワイは、時差がマイナス19時間。午前中に到着するので、午後のお昼寝は早めに切り上げ、初日の夜にしっかり寝かせてあげることがポイントですよ!ここまでの3つのポイントを参考に、次は具体的な旅先を選んでみてください。 「子供と一緒に海外旅行!」 では、家族旅行におすすめしたい世界15の国とエリアを紹介しています。定番人気のハワイやグアムはもちろんのこと、コタ・キナバルやドバイなどちょっと意外?な旅先も入っています。子供の年齢別にできることや、現地の設備などをチェックしながら、家族で行きたいところを探してくださいね。詳しくは 「子供と一緒に海外旅行!」 をチェック雑誌と内容そのままで、お手頃価格になった電子版も新登場♪ 詳しくは こちら
2014年09月07日思いもよらない体験が待つ海外楽しいばかりが海外旅行ではありません。言葉が通じないだけに心配なこともありますよね。果たして海外では、どのような危険がひそんでいるのでしょうか。514名のマイナビ会員の女性に「実際にありそうな、あるいは経験した海外旅行での危ない出来事」を聞いてみました。>>男性編も見るQ.実際にありそうな、あるいは経験した海外旅行での危ない出来事を下記より選んでください(複数回答)1位クレジットカードでの買い物で、値札と請求額が違っていた16.3%2位タクシー運転手から紹介されたクルーズで、法外な料金を請求された15.0%3位荷物を置引された10.9%4位船の代金を払ったのだが、後からほかの人に聞いてみたらその払った金額の4分の1が正規の値段でぼったくられた10.1%5位警察官を名乗る男に財布や身分証の提示を求められ、検査後に中を見てみると、お札が抜かれている8.8%■クレジットカードでの買い物で、値札と請求額が違っていた・「クレジットカードだと、値段を確認しないで買いそうなので」(27歳/金融・証券/専門職)・「友達でクレジットを悪用された人がいたから」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「ドイツのホテルで一泊多くチャージされた。その場でチェックしてすぐ直してもらった」(23歳/金融・証券/営業職)■タクシー運転手から紹介されたクルーズで、法外な料金を請求された・「地理に不案内な人が多いと思うので一番ありえそうです」(30歳/医療・福祉/その他)・「韓国でタクシーに乗ったときに、普通の料金の倍の額を取られた」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「タクシーに乗ったら、遠回りされて高い金額を要求されたことがあったので」(23歳/自動車関連/事務系専門職)■荷物を置引された・「日本人は警戒心が薄く、荷物をポンと下に置いてほかのことに夢中、というのはよくありそう」(31歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)・「イタリアは置引や窃盗が多いと聞いたので常にバッグを抱えて行動してました」(28歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)・「ビーチに行ってたら荷物をあとかたもなくごっそりとられた」(28歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)■船の代金を払ったのだが、後からほかの人に聞いてみたらその払った金額の4分の1が正規の値段でぼったくられたこと・「言葉が通じないから余分にお金をとられそう」(26歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「旅行ガイド誌によく書いてあるエピソード」(29歳/生保・損保/事務系専門職)・「安い船もあったのに、高いほうに乗せられた」(27歳/機械・精密機器/秘書・アシスタント職)■警察官を名乗る男に財布や身分証の提示を求められ、検査後に中を見てみると、お札が抜かれている・「警官のふりをされたら従ってしまいそう」(29歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「友達がこの手口にあいそうになっていた」(27歳/運輸・倉庫/事務系専門職)・「そういうことがあるって大使館のHPに載っていたから」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■番外編:こんな危険もありそう/経験しました・「カラオケに連れ込まれて拉致されそうになった」(23歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「ジプシーに追われた。ツアーだったからガイドについて逃げた」(22歳/学生/その他)・「友人が痴漢撃退スプレーを手荷物の中に入れたままセキュリティで引っかかってしまい、危うく逮捕されるところだった」(26歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)総評1位になったのは「クレジットカードでの買い物で、値札と請求額が違っていた」でした。海外での買い物は現金のみにした方が無難かもしれませんね。2位は「タクシー運転手から紹介されたクルーズで、法外な料金を請求された」。楽しいクルーズもトラブルになってしまったら台無しです。そして、3位は「荷物を置引された」。日本と同じような感覚で荷物を置きっぱなしにするのは危険ですね。注意したいものです。そして、4位は「船の代金を払ったのだが、後からほかの人に聞いてみたらその払った金額の4分の1が正規の値段でぼったくられた」。日本人はお金をたくさん持ってそうというイメージで、狙われることも多いようです。5位は「警察官を名乗る男に財布や身分証の提示を求められ、検査後に中を見てみると、お札が抜かれている」。確かに警察官っぽい格好をしていたら、誰でも信じてしまいますよね。事前にその国の警官の制服を調べるなどして、だまされないように気をつけましょう。(文・OFFICE-SANGA鈴木亮介)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性514名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】日本人が世界に誇れることランキング【女性編】もともと海外料理だけど日本の方がおいしいと思う料理ランキング【女性編】外国人男性に比べると日本人男性の残念なところランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月11日結婚して、これから子どもを作ろうと思っているカップルや、これから子育てを始めるファミリーにとって、住まう街の子育て環境は気になるところ。「マイナビ賃貸」では、幼稚園や小中学校などの教育環境や事件、事故の発生件数、自治体の子育て支援制度などを元に、東京都内の各市区町村における子育て事情を調査しました。これからお部屋探しをする人は、参考にしてみては?●教育環境を重視したい方にオススメ「文京区」夏目漱石や森鴎外も住んだ歴史と文化の街。東大など15の大学が集まり、アカデミックな雰囲気が魅力です。お茶の水女子大付属、東京学芸大付属、筑波大付属と、国立幼稚園・小中高校が集まっているだけでなく、有名私立校も多数。都内では珍しく区立幼稚園も10カ所(うち6園が3年保育)と多く、教育環境を重視したい方にお勧めです。刑法犯発生件数が23区で最も少なく、交通人身事故発生件数も23区で下から2番目(いずれも警視庁調べ、2011年)という安全性もポイントが高いですね。ただ、坂が多いのでベビーカーで移動しやすいかどうかはチェックが必要かもしれません。区長自らが育児休暇を取ったことも話題になりました。●豊かな自然環境や子育て支援が充実「武蔵野市」人気の吉祥寺を抱える武蔵野市は、動物園もある井の頭公園をはじめ、豊かな自然に恵まれています。子供を思い切り遊ばせられる環境は抜群で、のびのび子育てができそうです。自治体の子育て支援も充実しており、市としては珍しく中学卒業までの医療費自己負担分は全額補助ですし、「0123吉祥寺」「0123はらっぱ」「おもちゃのぐるりん」といった親子で遊べる公的施設は、満足度の高いものばかり。また、全小学校で放課後、スタッフを付けて教室・校庭・図書館開放をしており、学童保育でなくても安心してフルタイムで働けると評判です。全国で初めてコミュニティーバスを導入したように、子供やお年寄りに配慮した街づくりが光ります。●都心へアクセスの良さと閑静な住宅街「杉並区」「世田谷区」どちらも都心へのアクセスが便利なのに、緑が多く閑静な住宅街。適度な華やぎもあり、子連れでのお買い物やお散歩が楽しいのも、ママには嬉しい点です。教育熱心な家庭が多い印象で、公立学校のレベルも高いよう。独自の子育て支援策として、杉並区では、一時保育や習い事などに使える「子育て応援券」(出生時に4万円分、2歳まで年1回2万円分を配布、5歳まで一部負担で購入可)が便利。世田谷区には、普通の公園ではなかなかできないたき火や泥遊び、木登りなどができる「プレーパーク」が4カ所もあります。ただ、ワーキングマザーにとって気になる待機児童数(2012年4月1日付)は、杉並区が52人と比較的少なく、世田谷区は都内で最も多い786人でした。働くママの場合、その点の考慮が必要かもしれません。このほか、出生率が23区トップの江戸川区は、都内有数の子育て支援制度を誇り、面積に対する公園の割合も都内一。18歳まで医療費の助成制度がある千代田区と北区、出産時に上限60万円の助成がある港区も、子育て関連の予算が潤沢な街です。共働きの家庭なら思い切って都心に住み、職住近接にするという方法も。土日も静かで、過ごしやすいそうですよ。“子育てしやすい街”というと、緑が多くて近くに遊べる公園や施設があって、教育環境がよく、安全で、公的支援も充実していて、なおかつお買い物も便利で……と、挙げればきりがないほどいろいろな条件があります。なんといっても家族みんなが無理せず楽しく過ごせる場所が一番。まずは優先順位を決めて、より良い環境を見つけたいものですね。(文・エフスタイル)参考資料・刑法犯認知件数、交通事故発生件数(警視庁HP)・待機児童数、公園面積・人口割比率、出生率(東京都HP)・子育て支援施設(武蔵野市HP)・子育て支援について(北区HP)(千代田区HP)(港区HP)(世田谷区HP)・武蔵野市HP子供のいる家庭への手当・助成(平成24年7月26日更新)・杉並区HP「杉並子育て応援券」の概要(平成19年6月より事業実施)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月26日結婚して、これから子どもを作ろうと思っているカップルや、これから子育てを始めるファミリーにとって、住まう街の子育て環境は気になるところ。「マイナビ賃貸」では、幼稚園や小中学校などの教育環境や事件、事故の発生件数、自治体の子育て支援制度などを元に、東京都内の各市区町村における子育て事情を調査しました。これからお部屋探しをする人は、参考にしてみては?●教育環境を重視したい方にオススメ「文京区」夏目漱石や森鴎外も住んだ歴史と文化の街。東大など15の大学が集まり、アカデミックな雰囲気が魅力です。お茶の水女子大付属、東京学芸大付属、筑波大付属と、国立幼稚園・小中高校が集まっているだけでなく、有名私立校も多数。都内では珍しく区立幼稚園も10カ所(うち6園が3年保育)と多く、教育環境を重視したい方にお勧めです。刑法犯発生件数が23区で最も少なく、交通人身事故発生件数も23区で下から2番目(いずれも警視庁調べ、2011年)という安全性もポイントが高いですね。ただ、坂が多いのでベビーカーで移動しやすいかどうかはチェックが必要かもしれません。区長自らが育児休暇を取ったことも話題になりました。●豊かな自然環境や子育て支援が充実「武蔵野市」人気の吉祥寺を抱える武蔵野市は、動物園もある井の頭公園をはじめ、豊かな自然に恵まれています。子供を思い切り遊ばせられる環境は抜群で、のびのび子育てができそうです。自治体の子育て支援も充実しており、市としては珍しく中学卒業までの医療費自己負担分は全額補助ですし、「0123吉祥寺」「0123はらっぱ」「おもちゃのぐるりん」といった親子で遊べる公的施設は、満足度の高いものばかり。また、全小学校で放課後、スタッフを付けて教室・校庭・図書館開放をしており、学童保育でなくても安心してフルタイムで働けると評判です。全国で初めてコミュニティーバスを導入したように、子供やお年寄りに配慮した街づくりが光ります。●都心へアクセスの良さと閑静な住宅街「杉並区」「世田谷区」どちらも都心へのアクセスが便利なのに、緑が多く閑静な住宅街。適度な華やぎもあり、子連れでのお買い物やお散歩が楽しいのも、ママには嬉しい点です。教育熱心な家庭が多い印象で、公立学校のレベルも高いよう。独自の子育て支援策として、杉並区では、一時保育や習い事などに使える「子育て応援券」(出生時に4万円分、2歳まで年1回2万円分を配布、5歳まで一部負担で購入可)が便利。世田谷区には、普通の公園ではなかなかできないたき火や泥遊び、木登りなどができる「プレーパーク」が4カ所もあります。ただ、ワーキングマザーにとって気になる待機児童数(2012年4月1日付)は、杉並区が52人と比較的少なく、世田谷区は都内で最も多い786人でした。働くママの場合、その点の考慮が必要かもしれません。このほか、出生率が23区トップの江戸川区は、都内有数の子育て支援制度を誇り、面積に対する公園の割合も都内一。18歳まで医療費の助成制度がある千代田区と北区、出産時に上限60万円の助成がある港区も、子育て関連の予算が潤沢な街です。共働きの家庭なら思い切って都心に住み、職住近接にするという方法も。土日も静かで、過ごしやすいそうですよ。“子育てしやすい街”というと、緑が多くて近くに遊べる公園や施設があって、教育環境がよく、安全で、公的支援も充実していて、なおかつお買い物も便利で……と、挙げればきりがないほどいろいろな条件があります。なんといっても家族みんなが無理せず楽しく過ごせる場所が一番。まずは優先順位を決めて、より良い環境を見つけたいものですね。(文・エフスタイル)参考資料・刑法犯認知件数、交通事故発生件数(警視庁HP)・待機児童数、公園面積・人口割比率、出生率(東京都HP)・子育て支援施設(武蔵野市HP)・子育て支援について(北区HP)(千代田区HP)(港区HP)(世田谷区HP)・武蔵野市HP子供のいる家庭への手当・助成(平成24年7月26日更新)・杉並区HP「杉並子育て応援券」の概要(平成19年6月より事業実施)
2012年10月26日ベネッセコーポレーションは10月7日、日本の高校から海外の大学への進学を検討している高校生を対象に「海外進学カレッジフェア」を開催する。「カレッジ」は、日本の短大または専門学校に相当し、日本から海外大学へ進学するには、カレッジからの編入を目指すコースが一般的だという。このフェアは、日本からの進学者が多いアメリカ、カナダ、オーストラリアのカレッジより入試担当者を招き、各カレッジの内容を直接質問できる場を設けることで、日本の高校生の海外大学進学を支援するというもの。開催時間は、11時~16時。会場は東京都新宿区のBenesse海外進学サポートセンター。10時30分より随時受付、出入り自由だが、参加には事前予約が必要となる。フェアの詳細、参加予約は「海外進学カレッジフェアのページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月16日ネットワークが広がり、海外旅行中でも自分のスマートフォンを使えるようになってきた。「でも海外で使うと高いんでしょう~? ここは利用を控えておこう」と気をつけたにも関わらず、請求書を見れば利用料金が12万円!? 全然使っていないのに、そんなバカな!!スマートフォンはその賢さゆえ、常に自分の居場所やアプリの最新情報を定期的かつ自動的にアップデートしている。日本国内では定額のパケット契約をしているため、どんなに使っても定められた上限額を超えて請求されることはないが、海外で「パケット対象外」のエリアを旅行した場合は、使えば使った分が課金されることに。スマホが自動的にインターネットにアクセスし、情報を取得するその接続料金ももちろん課金対象だ。アプリの数が多ければ多いほど取得情報が多くなるため、通話やメールなどを使用しなくてもそれだけで十万円を超える高額請求ということもままある。これはあらかじめ携帯電話の設定で「データローミング」をOFFにしておくことで課金されずに済む。この場合、SMSはオンタイムで取得できるが、MMSやメールは見ることができなくなる。また、ウェブにもつなげられないので、ツイッターやフェイスブックなどをオンタイムで行うことはちょっと困難に。とはいえ、昨今フリーのWi-Fiが飛び交う都市も多く、意外と問題なく使えちゃったりするので、それほど支障はないはずだ。ちなみに、パケット料金対象の国(地域)であれば、1日の利用料金の上限が定められているので、普通に利用してもそこまで高くならないので安心だ。現地でスマホを利用する場合は、行き先がパケット料金対象内かどうかを事前にチェックしていくといいだろう。ただしその場合も、該当業者以外に接続してしまうとビックリするような請求額となるので注意したい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日