日本古来の美しい柄を海苔に刻んだ、なんとも雅な《デザイン海苔》。それぞれの柄は日本の伝統として受け継がれてきた紋様や美しい四季をモチーフとしており、日本ならではの文化や美意識が感じられる製品です。2012年にはグッドデザイン賞も受賞した《デザイン海苔》。お祝い事やちょっとしたプチギフトにもぴったりですので、ぜひ活用してみませんか?海藻専門の卸売り問屋から生まれた《デザイン海苔》《デザイン海苔》を製作しているのは、三陸産のわかめを中心に取り扱う海藻専門の卸売り問屋〔海野海藻店〕。海藻類の消費が減りつつある現代の環境や、震災により生産地が受けた被害などを背景として、海藻の持つ可能性と魅力を伝えるものとして作られたのが始まりです。香りが良く厚みのある三陸の良質な海苔にレーザーカッティングで日本の伝統的な紋様を刻んだ《デザイン海苔》。描かれるのは、桜、亀甲、麻の葉など、古来より日本人の暮らしの中に取り入れられてきた紋様や、鳥、風、雪など日本の四季を表した柄。新しく画期的な商品として2012年にはグッドデザイン賞を受賞しています。特別な日に使いたい《全型(zenkei)》サイズは21×19cmの《全型(zenkei)》と、3×3cmの《プチ(petit)》の2種類。下記の写真は《全型(zenkei)》の5種類の柄、右から組亀甲、亀甲、麻の葉、水玉、桜です。特別な日に使いたい、洗練された和を感じさせてくれるデザインです。亀甲には長寿や永遠の繁栄、麻の葉には子の成長やお守り……といった意味合いがあります。お祝いの席に活用するなら、用途に応じた紋様の《デザイン海苔》を使ってみてはいかがでしょう。きっとお祝いの席を盛り上げてくれる、ほかにはない特別の一品ができあがるはずです。簡単に使えてお料理のアクセントになる《プチ(petit)》《プチ(petit)》はその名のとおり、3cm四方のかわいいサイズ。日本の四季を感じられる花・鳥・風・月・雪の5種類の柄が3枚ずつ、計15枚のセットになっています。手軽に使いやすいサイズの《プチ(petit)》は料理にアレンジを加えるのにぴったり。ホームパーティーで出すおにぎりや手まり寿司にのせたり、チーズをくるっと巻いたりするだけでも、特別なメニューに早変わりです。サイズも小さく使いやすいので、食卓をちょっとクラスアップしたいときにも役に立ちますよ。ギフトにもおすすめの《デザイン海苔》こちらは《プチ(petit)》ですが、シンプルなパッケージにかわいいサイズ感は、プチギフトにもおすすめです。「日本ならでは」の味わいがあって荷物にもなりませんので、海外の人へのお土産にもぴったり。センスの良いプチギフトが欲しい人、コンパクトな手土産を選びたい人にもおすすめです。通販も可能ですので、ぜひ活用してみてくださいね。デザイン海苔(海野海藻店)●写真・文/下川尚子
2018年12月31日ご飯のお供にぴったりな韓国海苔。みなさんも口にする機会が多い一品だと思いますが、これって自宅でも簡単に作れちゃうんです! 材料も作り方も簡単な自家製韓国海苔レシピ、今回は電子レンジとフライパンを使った2パターンでご紹介します。自宅で簡単に作ってみよう! 電子レンジ編パパッと作りたい時には、やっぱり電子レンジが簡単、便利! 時短編としてのレシピです。〈材料〉5枚分・焼き海苔5枚・ごま油大さじ1・塩お好み、適量〈作り方〉1. 焼き海苔を食べやすい大きさ、6〜8等分くらいにカットします。2. 海苔の両面に、刷毛などを使い、まんべんなくごま油を塗ります。3. ごま油を塗り5分くらい置いたら、塩を両面に満遍なくふりかけます。4. 平たいお皿などに海苔を乗せ、500wの電子レンジで20~30秒加熱します。5. 海苔を5〜6枚ずつ重ねて、冷蔵庫で5分ほど冷やしたら、出来上がり。自宅で簡単に作ってみよう! フライパン編こちらもパパッと作れちゃう簡単レシピですが、フライパンで焼くことによって、電子レンジで作るよりも、香りもほのかに香ばしく、より本格的な韓国海苔に仕上がります。〈材料〉5枚分・焼き海苔5枚・ごま油大さじ1・塩お好み、適量〈作り方〉1. 焼き海苔はカットせずに大きな一枚の状態で使います。(もし、フライパンに一枚のままで乗せられない場合は、半分か4当分くらいにカットしておく)2. 海苔の両面に、刷毛などを使い、まんべんなくごま油を塗ります。3. ごま油を塗り5分くらい置いたら、塩を両面に満遍なくふりかけます。4. フライパンを中火で火にかけ、温まったら弱火にします。5. フライパンには油をひかずに、海苔を並べて、両面を弱火で2〜3分、2回ずつ焼きます。6. 海苔がパリッと焼きあがったら、食べやすい大きさにカットして、出来上がり。わざわざ買わなくても、パパッと作れちゃうのが魅力!なんだかしょっぱい韓国海苔が食べたいけれど、お家にはないとき、ごま油と塩、そして焼き海苔さえあれば、あっという間に作ることができます。しょっぱさは、みなさんそれぞれの好みがあると思うので、2〜3回作っていくうちに、絶妙な塩加減を見つけることができると思います。また大量に作り置きしておきたい場合は、冷凍庫で保存しておくといいですよ。日本の焼き海苔も美味しいけれど、これとは違って、韓国海苔の魅力は、ごま油の香ばしい香りとしょっぱさ。これがご飯がどんどん進んでしまう理由ですよね。今回2パターンでご紹介した簡単レシピ、ぜひみなさんも試してみてください。PHOTO/Yuka RiverfieldYuka Riverfield
2018年08月26日お弁当づくりに欠かせない、海苔。おにぎりやのり巻きはもちろん、キャラ弁にも使えて重宝します。反面、ご飯を巻く以外には使い道がほとんどないというご家庭も多いのではないでしょうか。海苔も使いようによっては、パーティー料理を引き立てるレベルの、主役級食材になるんです!クリスマスに使える!海苔が活躍するパーティーレシピたとえば、海苔の老舗メーカー〔山本海苔店〕さんの公式サイトをのぞいてみると、料理研究家・高木泉さんによる、さまざまな海苔のアレンジレシピが紹介されています。なかには、クリスマスパーティーの料理として使えそうなものも。そのなかから、自宅に常備している海苔でもできる、簡単レシピをいくつかご紹介します。●茸と海苔のセルクル仕立て茸とパプリカと海苔をセルクルに入れるだけ。海苔がトップにくることでパリパリ感を楽しめますが、しっとり海苔が好きな場合は、間にサンドするとまた違った風味と味が楽しめます。鮭や卵など、好きな具材にアレンジすることもできます。茸と海苔のセルクル仕立て●グラス寿司ひなまつり用レシピとして紹介されていますが、クリスマスパーティーにも映える一品。海苔とすし飯をあわせた海苔ご飯の上に、カニカマや卵を重ねていくだけ。こちらも好きな具材にアレンジ可能です。グラス寿司●素麺の海苔手巻き夏の間に食べきれず残ってしまいがちな、素麺などの乾麺を手巻き寿司に入れてしまうという、なんとも面白くて家計にやさしいアイデア料理。手巻き寿司パーティーの具材バリエーションが広がります。素麺の代わりにナポリタンの残りでも試してみましたが、海苔の香りと不思議にマッチして、意外と美味しかったです。理屈で言うと、ラーメンの麺でもおいしい、はず。素麺の海苔手巻き海苔はフレッシュな1番摘みがいちばんおいしい海苔は調理せず、そのまま口に運ぶことが多いので、食感や風味がダイレクトにわかりやすいですが、そのわりには、ふだんこだわって海苔を選ぶことは少なく、ましてや高級海苔となると、どちらかと言えば自分で買わずに贈答品としていただくイメージです。おいしい海苔とはどんなものなのか、山本海苔店さんに聞いてみたところ、海苔にもお茶のような「一番摘み」があり、「一番摘み」された海苔が、いちばんやわらかくて香りが豊かだと教えてくださいました。そう言われ、実際に「一番摘み」と書かれた海苔を食べてみたのですが、これがもう本当に、ダシかと思うような旨みがハッキリ感じられるおいしさなんです!パリパリしているのに、やわらかくて噛み切りやすいのも、フレッシュな証拠とのこと。噛み切りやすい点は、小さな子どもに食べさせるとき、喉につまらせる心配も減らせます。スーパーに売られている市販の海苔が「一番摘み」かどうかは、素人が見てもわからないそう。そんなときは、「一番摘み」と書かれた商品を選べば、フレッシュな海苔の味わいを楽しめます。(一番摘みの時期の基準はメーカーによって異なります)ちなみに、山本海苔店さんの海苔はほとんど全て「一番摘み」で、しかも海苔は日本産のみを使っているそうですよ。ホームパーティー料理のネタに困ったときや、意外性のある料理を作りたいときのヒントにしてみてはいかがでしょうか。海苔レシピ / 山本海苔店●ライター力武亜矢
2017年12月12日豪徳寺で出会う! 本格派韓国式焼き海苔の店豪徳寺にある「KIMUGIMU Tokyo」は、東京で初の韓国式焼き海苔専門店。今までの韓国海苔とは違うおしゃれな雰囲気が女性客の間で注目を集めています。オープン当初は海苔を使った海苔定食や飲物もありましたが、韓国海苔の味を広めたいという本来の目的に立ち返り、海苔販売の専門店に変更。「ギム」は韓国語で海苔を意味しており、店主の韓国海苔への熱い情熱が伺えます。つくり方にも素材にもこだわった本格派韓国式焼き海苔市販の海苔は味を出すために科学調味料を使用し、長期保存のために長く保存ができる油で作りますが、「KIMUGIMU Tokyo」ではエゴマとごま油、天然海塩のみを使用した韓国海苔づくりに力を入れています。店内には海苔を焼くための巨大な機械が置かれ、韓国から輸入した最高級品質の海苔に味付けをしたあと、この機械を通して300度の熱で焼き上げます。焼いたあとは最適な大きさにカットしてパッキング。休憩なしで2、3時間かけて一度に100個ほどをつくり上げます。お土産にぴったりの可愛いパッケージも魅力「KIMUGIMU Tokyo」で販売されている商品には、緑色のパッケージに入った青海苔、黒いパッケージの海苔、青いパッケージの磯海苔の3種類があります。「KIMUGIMU Tokyo」の海苔は、通常売られている韓国海苔と比べてもっと厚いのが特徴。アパレル関係の仕事をしていたオーナーが自らデザインした可愛いパッケージは、ちょっとしたお土産などにもぴったり。その場で3種類の海苔の食べ比べをすることもできます。オンラインショップもあるので、いくつもまとめて買ってしまいそう。「KIMUGIMU Tokyo」は、韓国海苔を愛するオーナーが、心を込めて焼き上げた韓国式焼き海苔専門のお店です。自分用にもお土産にもぴったりな本格韓国海苔の味を楽しんでみてください。スポット情報スポット名:KIMUGIMU住所:東京都世田谷区豪徳寺1-22-5電話番号:03-5799-6419
2017年04月27日海苔弁専門店 「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」1号店が、新商業施設ギンザシックスに2017年4月20日(木)にオープンする。なぜか気になる、そして誰もが好きな海苔弁に着目した「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」は、最高の素材を用いて“新しい海苔弁”を提案する。土台となるのは、もちろん海苔と米だ。海苔は、葉が柔らかい一番摘みかつ佐賀県産・有明海で生産される上位1%の海苔、さらには青海苔が付着した「青まぜ」に絞りセレクト。豊かな香り、柔らかさ、風味の良さの三拍子そろった海苔に、自家製の割醤油をたっぷりと塗る。こうすることで、箸をいれたときに海苔がスッと切れ、より食べやすい弁当となるのだ。米は、秋田県内陸北部に位置する北秋田市阿仁地区で栽培されたあきたこまちを使用。山に囲まれた棚田、内陸性の気候による激しい昼夜の寒暖差、森吉川のきれいな水と、自然条件が見事に揃った土地で作られた米は絶品だ。店頭には、海の幸・山の幸・畑の幸を堪能できる3種類のメニューを揃えた。かつお節、割り醤油を染み込ませた海苔は二層になっている。その上に、「海苔弁 海」は築地から仕入れた脂ののった鮭を。弁当からはみ出るほどの鮭に、ちくわの磯部揚げ、焦げ目のついた卵焼きのおかずが揃い、ご飯が進む構成だ。「海苔弁 山」の主役は、鶏の照り焼き。時間が経ってもおいしく食べれるように、塩麴をもんで柔らかく仕上げている。一口頬張ると感じられるのは、ピリリとした生姜の香り。付け合わせの舞茸、しめじ、えのきなどのきのこのリンゴ酢煮とゆず大根はさっぱりとしていて、ますます食欲を掻き立てる。畑の幸を存分に楽しめる「海苔弁 畑」のメインはれんこん大葉もち。昆布茶と塩、シンプルな味付けだからこそ、れんこんの食感と大葉の香りが引き立つ。香り豊かな舞茸の天ぷらも畑ならではのおかずだ。ごまを使った豆腐ハンバーグも揃うので、ボリュームも申し分ない。今回紹介した3メニュー以外にも、季節の海苔弁も用意される予定。ぜひランチタイムに訪れて欲しい。【ショップ詳細】刷毛じょうゆ 海苔弁山登り住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIXB2F営業時間:10:30~20:30定休日:無休(施設の休館日に準ずる)店舗面積:6.72坪オープン日:2017年4月20日(木)<メニュー例>・海苔弁 海 1,080円(税込)・海苔弁 山 1,080円(税込)・海苔弁 畑 1,080円(税込)
2017年04月02日ポルフィランとは?有限会社エイミーが食用海苔に含まれているポルフィランが主成分となった「ポルフィラリッチ クリーム」を発売した。今後「ポルフィラリッチ」のシリーズとしてハンドクリーム以外にもシャンプーや美容液などの開発も計画されている。主成分となっているポルフィランは、ヒアルロン酸などのように保水力が高い成分として注目されている。また、高い吸水性と保湿性、自然免疫活性、消炎作用などで化粧品などへの開発が期待されている成分だ。一般的にはまだ知名度は低いが、今まで一部で販売されてきた低分子量ポルフィランが使用された化粧品などとは違い、「ポルフィラリッチ クリーム」は高分子量ポルフィランが主成分となっている。地球にもやさしいポルフィランを抽出するための原料の食用海苔は、赤潮などの影響により食品規格外となってしまった廃棄処理される色落ち海苔が再利用されているので環境にもやさしい。全て国産の海苔が使用されるなど、自然派化粧品にこだわり続けたことで実現した商品だ。ベタつかずさらっとした使い心地で、香料・着色料・防腐剤フリーで肌にやさしい保湿クリームとなっている。「ポルフィラリッチ クリーム」は内容量35gで価格は税別1,250円。(画像はプレスリリースより)【参考】※有限会社エイミープレスリリース(@Press)
2017年01月25日おにぎりをお弁当に持って行くと、海苔を巻いて、ラップやアルミホイルなどで包んでしまうから、食べる時にはしっとりしていることが多いものちょっと残念な気がしませんか?お店で買ったようなパリパリの海苔のおにぎりに憧れて、おにぎりと海苔を別々にして持って行ったこともありますが、これだと食べるときに面倒ですし、荷物もかさばります。海苔をパリパリにしたまま包めるようなラッピングフィルムも売っていますが、わが家は大家族なので、たくさんのおにぎりを包むためには、ラッピングフィルムを何セット買ったらいいのやら…。コストもすごくかかってしまいます。家にあるものでササッと出来たらうれしいですよね。では、作っちゃいましょう!家にあるものでできる、お弁当のおにぎりの海苔をパリパリにするラッピングの作り方【用意するもの】・おにぎり・海苔・アルミホイル・セロハンテープ【作り方】1.海苔を半分に切ります。2.アルミホイルを、海苔の長さより上下1cm~2cmほど長く切ります。3.海苔をアルミホイルの中央に乗せて、観音開きに両サイドのアルミホイルを畳みます。中央が少しだけ重なるようにしてください。また、海苔の両サイドに1cm~2cmの隙間を空けて折ってください。4.表に返して、アルミホイルの真ん中にセロハンテープを1本張ります。片側だけ長めにして、セロハンテープを折り返し、持ち手を作っておきます。5.裏返して、観音開きの部分の中央に、おにぎりを置きます。6.セロハンテープの持ち手がない側からおにぎりを包んでいきます。これで完成です。食べるときは、セロハンテープの持ち手を引いて、アルミホイルをぐるっと1周はがし、左右のアルミホイルを抜き取ります。こうすれば、いつでもパリパリ海苔のおにぎりを楽しめますね。うまく作るためのポイント両サイドのアルミホイルを抜き取るときに、海苔を一緒に引っ張らないよう、海苔の両サイドに隙間を十分に空けておきましょう( 手順3 参照)。おにぎりは、海苔の幅より小さく握りましょう。海苔の長さは、おにぎりがちょうど巻けるくらいにしてください。長過ぎると、食べるときにアルミホイルがうまく抜けなくなります。おにぎりは、ホカホカのまま包まないでください。粗熱が取れてから包んでくださいね。ホカホカのまま包んでしまうと、アルミホイルにごはんがくっついて、うまく抜き取れなくなってしまいます。また、セロハンテープの代わりに、マスキングテープを使うのはおすすめしません。持ち手を引いたときに、マスキングテープ自体がアルミホイルからはがれてしまい、アルミホイルを切り裂くことが出来ない場合があります。マスキングテープでかわいく見せたい場合は、セロハンテープを貼った上に貼り重ねるのがよいでしょう。(Aya)
2016年02月16日サンポー食品は14日、「初摘み 海苔スープラーメン」を通信販売などにて発売する。○有明海産初摘み佐賀海苔を使用した、"飲み干す"スープラーメン同商品は、有明海産初摘み佐賀海苔をふんだんにスープに溶かし込んだラーメン。佐賀県にある中華レストラン「シャン・リー」のオーナーシェフ立岡池敏氏が考案した料理「海苔スープそば」を再現した。めんは、22番の切刃で切り出した中細めん。福岡県産小麦「ラー麦」を100%使用し、小麦粉の風味が香る、コシがあって歯切れよいめんとした。ゆで時間は2分30秒となる。スープは、チキンエキスをふんだんに配合したスープベースに、鰹やイリコさらに利尻産昆布のダシをリッチに使用した。クセの少ない上品なスープのため、溶かし込む有明海産初摘み佐賀海苔の旨味と風味が引き立つという。かやくは、有明海産初摘み佐賀海苔(3切4枚)、おろし生姜を採用。1食入り袋は85g(めん70g)で540円(税込)、2食入り箱は1,080円(税込)。なお、同商品は佐賀の特産品を使用した商品であることから、2015年7月に山口祥義 佐賀県知事のもとへ完成報告のための表敬訪問を実施。その際、試食もしてもらい、「佐賀県ならではの味で非常においしい」との評価を得たとのこと。
2015年09月10日のりの製造・販売を行う前田屋は8月20日、原草のまま乾燥させた焼きのり「ばらのり」の新商品、「漁師のまかない海苔」を発売する。「漁師のまかない海苔」は、瀬戸内海で摘み取られたのりを手でほぐして乾燥させ、焼き上げた「ばらのり」を商品化したもの。のりを破砕機にかけ、シート状に焼き上げる「板のり」と異なり、うまみ成分やミネラル、ビタミンなどの流出を最小限に抑えることができるという。麺類や汁物にトッピングしたり、サラダにあえたりしやすい形状で、手軽に磯の風味を楽しめるとのこと。価格は20gで税込532円。
2015年08月07日丸徳海苔は6月16日、レシピサイトでも話題のにぎらないおにぎり「おにぎらず」専用の海苔「おにぎらず 7days」を発売する。価格は350円(税抜)。同商品は、同社の商品「広島かき味のり」に用いている“かき調味液(オイスターソース)”に改良を重ね、べとつきの少ない味付けのりとして仕上げている。そのため「おにぎらず」を作りやすい海苔になったという。また海苔に無数の小さな穴を開ける加工を施しており、ご飯の熱で海苔がしっとりしてもパリっと噛み切ることができ食べやすくなっているとのこと。同社は、食の安全安心をモットーとしており“化学調味料無添加”で、行楽シーズンの夏に向け、手軽で美味しい商品に仕上げたという。なお“おにぎらず”とは、マンガ「クッキングパパ」22巻にて「超簡単おにぎり」として紹介されているレシピ。サランラップの上に広げた海苔を乗せ、真ん中にご飯を敷き詰める。そして、海苔の四隅を中心に向かって折ることでできあがる平べったい形のおにぎり。ご飯を握る必要がないため手を汚さず食べることができ、中に入れられる具材の組み合わせが多いことが人気の要因となっているとのこと。
2015年06月09日力の源カンパニーは、5月19日~6月21日、「第3回ラーメン総選挙」で第1位となった「うま味海苔出汁(のりだし)そば」(税込880円)を販売する。販売場所は、全国の「博多一風堂」22店舗。札幌、熊本、平針、西北は6月2日より販売開始。ラーメン総選挙は、「力の源」グループの社内コンテストとして始まったもの。第3回では、日本全国のラーメン職人のほか、アメリカやアジアからもエントリーを受け付けた。優勝したのは、岐阜県にあるラーメン店「白神」の木村知史氏。エントリーした「うま味海苔出汁そば」の出汁には、羅臼昆布、片口イワシ、鶏節(とりぶし)を使用した。同レシピは、提供前に、青海苔と黒海苔の風味を出汁にうつすことをポイントとしている。審査員たちは、海苔を具材としてではなく出汁のもととして捉えた発想を、高く評価したという。中太の麺には、「北の麦味」という横山製粉と白神ラーメンが共同開発した地粉を使用。きんちゃくや海苔せんべい、昆布玉子など、トッピングの具材にもこだわって仕上げたという。きんちゃくの中身は、鶏ミンチ、筍(たけのこ)、しいたけを炒めて作ったあんで、そこへ「奥美濃古地鶏(おくみのこじどり)」の鶏脂と、しそのオイルを加えた。魚介系のスープに動物系の味が混ざることで、新たな味わいを楽しめるとのこと。パリッとした食感が特徴という海苔せんべいは、終盤でスープに浸せば、海苔のうまみが増すという。昆布玉子は、半熟玉子に羅臼昆布や出汁のうまみをしっかりと染みこませたとのこと。販売店舗は、九州エリア(薬院、山王、熊本)、中国、四国エリア(岡山、松山)、関西エリア(長堀、池田、京都五行、西北)、中部エリア(本町、平針)、関東エリア(銀座、高田馬場、駒沢公園、大宮、関内、恵比寿、本厚木、上野、南青山)、東北・北海道エリア(仙台青葉、札幌)の22店舗。
2015年05月14日一般食品の製造・販売・輸出入を行っているニコニコのりは、9月14日から10月15日まで、「『海苔』を使ったお弁当」というテーマで「秋のお弁当大会2012」を開催。「ニコニコ大賞」と「ニコニコお弁当賞」の全11作品を発表した。毎年恒例で行われていた企画だが、前回は東日本大震災の発生のためイベントを控え、今回1年ぶりに開催。投稿された作品の中から、同社の本社・大阪支店社員が厳正な審査を行い賞を決定したという。大賞の「ニコニコ大賞」には、よんぴよままさんの「☆秋の大運動会弁当~♪☆」が選ばれた。同弁当は、子どもの運動会につくったお弁当で、秋らしさを出すため、海苔でくるんだおにぎりに、コスモス、ニンジンをもみじの形にしているという。また、「まごわやさしい」(豆、ゴマなど、栄養やミネラルなどが豊富な食材の頭文字)を含む、40品目ほどの食材がはいっている。また、お弁当賞の「ニコニコお弁当賞」には、おにぎりでフグをつくった「まんまるフグのお弁当」(カリメロままさん)や、夫に妊娠報告をしたくて作ったという「ウサギのパパ海苔弁当」(うさうさぎうーさん)、動物園にいる動物と、季節の食材を盛り込んだ「秋の運動会へ!主役はだぁれ?」(ふぁそらさん)など、10名の弁当が選ばれた。なお、「ニコニコ大賞」には、佐賀有明海海苔使用「高級のりギフト献呈-100」、「ニコニコお弁当賞」には、「ニコニコのり商品詰め合わせ」が贈られるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月01日日本航空(JAL)は9月1日、羽田発サンフランシスコ・バンコク・シンガポール線のプレミアムエコノミーとエコノミークラスにおいて新機内食「海苔弁」の提供を開始する。「スープストックトーキョー」を手がけるスマイルズと共同開発したものだ。今回JALは、「日本ならでは」のお弁当である「海苔弁」に注目。遠足やハイキングなど、楽しいイベントに欠かせないお弁当を、山登りをしてひと休みした時に絶景を見ながら楽しむことをイメージし、「海苔弁 山登り」と名付けた。同弁当は、羽田空港離陸後、軽食を済ませてゆっくり休んだ後、目的地到着前の朝食として提供する。海苔は愛知県三河産、米は秋田県産「きたあきたこまち」、鰹節は鹿児島県枕崎産など、こだわりの食材を使用。海苔には、食べやすいように切れ目を入れ、はけで醤油を塗り、玉子焼きは、家庭でつくる玉子焼きを想い起こさせるよう甘い味つけにし、あえて焦げ目をつけるなどの工夫をしているという。2013年2月28日までの期間限定で、9月~11月はおかずに焼き鮭、ちくわの磯辺揚げ、しらすなど海の食材を使用した海苔弁、12月~2月はおかずに地鶏炭火焼、ごぼうの唐揚、ひたし豆など山里の食材を使用した海苔弁を提供する予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日