アイドルグループ・嵐の櫻井翔が2日、都内ホテルにて「アフラック新CM・櫻井翔さん10周年記念対談」を、司会進行の徳光和夫とともに行った。同会は、櫻井が同社のTV CMへの出演ならびにイメージキャラクター就任10周年を迎えることを記念して行われ、代表取締役社長・古出眞敏もサプライズ登場23日からは、徳光、長嶋一茂と共演する新CM「オールイン、誕生」編も放送される。櫻井は新CMの撮影について「森のようなスタジオセットで外のきれいな公園にいるような澄んだ空気でしたね。今回、初めてアフラックダックが飛んできたので新鮮でした」と振り返る。アフラックダックが櫻井さんに手紙を運んでくるシーンがあることにちなみ、これまでにもらった手紙の中で印象的だったものを聞かれた櫻井は「徳光さんが(嵐の)コンサートにお越しいただいたときにいつも手紙をくださるんですよね。3〜4枚にわたる手紙をくださるんですけど、あまりにも達筆なので、他のメンバーが読み取れなくて、僕がいつも代読しています」と笑って回答する。また、徳光から「ラブレターを書いたことはないのか」と突っ込まれた櫻井さんは「中学1年生のときに、学校にハンガリーの合唱団が来てくれて、ハンガリー語の本を買って、合唱団の女の子に手紙を書きました」と青春の思い出を告白する。同社CM撮影で多くのがん経験者と対談してきた櫻井は、その経験を踏まえ「一人一人治療法や治療期間が違うので、がんとの向き合い方が一人一人違うんですよね。ALL-inのようにまとめて保障してくれる保険があると選びやすいと思います」と必要性を訴えた。2011年からアフラックのCMのイメージキャラクターを務め、10年目を迎えることを指摘されると「10年って、ビックリしましたね。早いですね。もうちょっと最近始まったような気がしていました」と驚いていた櫻井。映像でこれまでの軌跡を振り返り、「アフラックダックを操るハリウッドチームとの付き合いも10年になるんですよね。テレビでしか見たことのなかったアフラックダックが実際にどのように撮影されているのか知って、その職人技にすごいなと思いました。坂本龍一さんとの対談をニューヨークで撮影したのもよく覚えています。テレビ画面や音楽を通して拝見していた坂本さんにお会いでき、一緒に食事もさせていただき、夢のような時間でした。パラリンピックの谷真海選手の明るい笑顔も印象的でしたね」と懐かしむ。その間の自身の変化や成長については「報道番組やスポーツの取材で色々な方のお話を聞くので、自分の中にフィードバックできて、貴重な経験をさせていただきました」と語った。対談では櫻井のアフラックのCMのイメージキャラクター就任10周年を記念し、サプライズを実施。アフラックから櫻井への感謝の手紙を徳光が代読する。「自分は関係ないと思っている若い方や、幅広い世代の方に、がんやがん保険について考えるきっかけにしてほしい」という、櫻井へのCMイメージキャラクターのオファー理由や、櫻井の出演後に「櫻井さんが出ていたから、がん保険を考えるきっかけになった」という声があったこと、「これからも末永く、櫻井さんとアフラックが一緒の想いでお客様に寄り添っていきたい」という想いが綴られた手紙が読み上げられた。櫻井は「僕を起用していただいた理由を知らなかったので驚きました。当時20代だった僕がCM出演することで、同世代の方にがんやがん保険について考えていただくきっかけになればと考えたのを覚えています。僕らの仕事って、撮影してるときはスタジオの中なので、どれほど影響や反応があるのか、実生活の中で感じることがあまりないので、こうして実際の声を聞かせていただけると嬉しいですね!」と感動。さらに古出社長がサプライズ登場し、全国のアフラック社員や販売代理店から寄せられた櫻井へのメッセージをプレゼントすると、櫻井はメッセージカードの束に「こんなにたくさんあるんですか!?」と驚く。古出社長から「これからもお客様に安心をお届けする懸け橋として櫻井さんにご協力いただきたい」と伝えられると、櫻井は「たくさんの声をいただいて責任を感じています。これからも背中を押せるようなCMをお届けできたらと思いますので、末永くよろしくお願いします」と答えた。
2020年03月03日元プロ野球選手の清原和博氏、俳優の高知東生らが3月1日、都内で行われた厚生労働省主催「依存症の理解を深めるための普及啓発イベント」に出席した。厚生労働省主催の同イベントは、アルコールやギャンブル、薬物などの依存症に対する正しい知識の啓発と理解および依存症への偏見や差別の解消を図るとともに、依存症者への適切な治療の必要性とその家族に対する支援についての理解を深め、依存症者の回復を応援し社会に受け入れられる環境づくりを目指して実施するもの。当初は観客を入れての実施予定だったが、新型コロナウイルスの感染防止の観点から無観客イベントとなった。一般客はいなかったものの、多くのカメラマンを前にした高知は「久方ぶりという言い方も変ですが、これぐらいカメラを向けられるとドキっとしますね」と心境を吐露し、清原氏も「カメラを向けられるのは得意だったんですが、4年ぐらいは怖いです(笑)」と語った。彼らは現在、自助グループによる更生プログラムなどを受けている。最初は嫌だったという高知が「結果から言うと自助グループのお陰で何でも話せるようになりました。僕の場合は自分の中で自粛や謹慎して自分を追い詰めました。でもそれには限界があって、自助グループに行って俺1人で抱えるのではなく、みんなで分かち合うんだと思いましたね。出会った時に安心とうれしさと涙は出なかったけど、ホッとした気持ちというのが何よりも生まれてきました」と自助グループの大切さを感じたという。清原氏も「最初は戸惑いましたが、本当に皆さんとそういう風に包み隠さず話せることが僕にとっては大きなことでした。僕はまだ回復が遅れていますが、すごく前進はしていると思います」と前を向いた。事件を起こした時はマスコミの報道も加熱。清原氏はPL学園在学中から注目を浴びていたこともあって2016年2月2日の逮捕後は大きく報道された。「事件のことに関しては報道して当たり前だと思っています。忘れ去られるのは辛いことなので、良いことも悪いことも話題にしていただきたいと僕自身は受け止めています」と話し、高知は「今マスコミは不倫問題であれだけ騒いでいますが、そう思ったら僕は不倫に薬物、ラブホテルだから救いようがない。本当にここまで来ると自分自身バカだと思って心地良く反省できました」と顧みた。また、年内を予定している執行猶予明け後の人生を問われ、清原氏が「僕は6月中に執行猶予が明けると思いますが、自分の思い描いているものを世間の皆さんが受け入れてくれるのか、怖い感じはしますが、少しは前に進めたと思っているので、明日からもコツコツとやっていきたいと思います」と意欲を見せ、高知は「最初は1年2年経ってまだ長い、執行猶予が切れたらどうしうと不安でした。今は執行猶予が切れるのも忘れちゃいましたよ。とにかく今は自助グループのステッププログラムに結びつき、生き直したいと思っています」と晴れやかな表情を見せていた。
2020年03月02日N21(ヌメロ ヴェントゥーノ)は、フィラ(FILA)とコラボレーションした日本限定カプセルコレクションを2020年8月12日(水)よりN21直営店、全国セレクトショップ、オフィシャルオンラインショップにて販売する。全国発売に先駆けて、阪急うめだ本店1F コトコトステージでは、2020年8月5日(水)から発売する。イタリア発のブランド同士のコラボレーションとなる、本カプセルコレクションのキーワードとなるのは、“多様性と調和”。既成の枠組みに縛られず、誰もが気軽に楽しめるボーダーレスかつジェンダーレスなアイテムを展開する。展開されるのは、フィラのアイコニックなスポーツウェアのデザインに、N21のデザイナーであるアレッサンドロ・デラクアのエッジを効かせたTシャツやパーカ、ジャケット、スニーカー、キャップなど。フィラとN21のブランドロゴを並べたクールなパーカや、アイコニックなカラーリングにN21のロゴが映えるモダンなカットソーなど、スポーティーかつスタイリッシュなラインナップを揃える。スニーカーは、「Mind Blower」と「Disruptor」の2型を用意する。ミッドソールからアッパーにかけて配されたフィラのロゴが目を引く「Mind Blower」には、小さな文字でN21のロゴを並べ、遊び心をプラス。ボリューム感のある厚底ソールと、インパクトのあるデザインが調和した、ポップな雰囲気の1足だ。なお、キャンペーンビジュアルには、俳優・清原翔、ダンサー・アオイヤマダ、モデル・岩崎拓馬などが起用されている。【詳細】N21×フィラ 日本限定カプセルコレクション発売日:2020年8月12日(水)※8月5日(水)~、阪急うめだ本店1F コトコトステージにて先行販売。販売場所:N21直営店7店舗(表参道、ギンザシックス、阪急メンズ東京、日本橋高島屋、京都高島屋、阪急うめだ本店、名古屋高島屋)、全国セレクトショップ、オフィシャルオンラインショップ価格:Tシャツ 15,000円~ / プルオーバー 29,000円~ / フーデッドプルオーバー 29,000円~ / ジップアップパーカ 48,000円~ / スカート 26,000円~ / ジョガー 29,000円 / ショートパンツ 28,000円 / シューズ 21,000円 / サンダル 9,000円 / キャップ 9,000円 / バッグ 15,000円【問い合わせ先】N21 表参道TEL:03-3746-0021【ビジュアルクレジット】アートディレクター:千原 徹也(れもんらいふ)フォトグラファー:花房遼スタイリング:Yohei ”yoppy” Yoshida(juice&juicy)
2020年02月29日荒井ママレの漫画「アンサングシンデレラ病院薬剤師葵みどり」を、「グランメゾン東京」の黒岩勉脚本、「コンフィデンスマンJP」の田中亮演出、石原さとみ主演でドラマ化する「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」。この度、本作に西野七瀬、清原翔、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂が出演することが明らかになった。本作は、連続ドラマ史上初となる病院薬剤師を主人公にした医療ドラマ。石原さん演じる萬津総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどりが、患者の当たり前の毎日を取り戻すために奮闘する姿を描いていく。そんな本作では、病院薬剤部メンバーによるチームワークが見どころのひとつ。その薬剤部メンバーを、西野さん、桜井さん、井之脇さん、金澤さんが、ひょんなことからみどりと出会う青年を清原さんが演じる。西野七瀬、フジ連ドラ初出演「あなたの番です」で清純な見た目と裏腹に、深い闇を抱えた連続殺人鬼を怪演した西野さんが今作で演じるのは、みどりと同じ薬剤部で働く新人の病院薬剤師・相原くるみ。「医者は無理そうだけど、薬剤師なら自分でもできそうだし、医者ほど責任は生じないだろう」という理由で薬剤師の道を選んだくるみだが、みどりの働く姿を近くで見るうちに、仕事に対する意識が変わっていく…。医療ドラマ初出演となり、石原さんとは初共演となる西野さん。「台本を読むことで、薬剤師の仕事内容を初めて知ることも多くて、ストーリーも面白いので、演じていくのがとても楽しみになりました」と台本の印象を明かし、「私と同じように、薬剤師のお仕事をあまりご存知ない方もいらっしゃると思います。私が演じるくるみは、新人として薬剤師の仕事を覚えていくので、そんなくるみと同じ目線で、薬剤師のお仕事を知っていただきながら、ドラマを楽しんでいただけたらうれしいです」と視聴者へ呼びかけている。桜井ユキ、初共演・石原さとみに叱咤?2019年に出演した作品はドラマ6本、映画4本を数え、いま注目の若手女優・桜井さんが演じるのは、調剤のプロ中のプロ、刈谷奈緒子。作業効率を重んじ、無駄話もせず、淡々と仕事を進めるタイプの病院薬剤師で、つい患者に深入りして時間をかけてしまうみどりとは対照的な仕事スタイル。それゆえ、みどりに対し「仕事が遅い!」と叱咤することもしばしば…。台本を読み、「刈谷の“とがっている部分”や筋が通っているキャラクターは、原作の刈谷像と通じる部分がありました。すごく人間味がありますし、思いやりのある人物だと思っています」とキャラクターの印象を語る桜井さんは、「薬剤師は裏方で目立たない存在だと思っている方もいらっしゃるかもしれません。この作品で関心や理解を深めていただき、実際に働いていらっしゃる薬剤師の皆さんに対する意識や目線が変わればすてきだと思います」とコメントしている。井之脇海「処方箋のようなドラマに」キャリア3年目の若手病院薬剤師・羽倉龍之介を演じるのは、『トウキョウソナタ』でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞など数々の新人賞を受賞し、「義母と娘のブルース」「教場」など話題作にも出演する井之脇さん。今作ではムードメーカーでいじられキャラという役どころを演じる井之脇さんは「羽倉は一生懸命でムードメーカーで、周りに気を配れる人だと思いますが、その一方で人になかなか打ち明けられない悩みもある。その葛藤は見ている方に共感していただけると思います。そんな心の動きも丁寧に演じたいと思います」と意気込み。また「小さい頃入院していた時に、“一番良いのは、毎日笑って、楽しむことだよ”と言われたことを、台本を読んで思い出しました。このドラマが、毎週、みなさんが楽しめる処方箋のようなドラマになるといいなと願っています」と語っている。金澤美穂、ドラマオリジナルのキャラクターにうわさ話が大好きなキャリア4年目の病院薬剤師でドラマオリジナルのキャラクター・工藤虹子を演じるのは「あなたの番です」ではシンイーに扮した金澤さん。「想像をはるかに超える精密さや、コミュニケーション能力が特に大切な職業なんだなと知りました」と本作を通して新たに感じたことを明かし、役柄については「監査など最終確認作業を担当しながら、うわさ話が好きで情報収集を行う、チームの中間的立ち位置の女性です。仕事への緊張感は持ちつつも、チームの中をのびのび行き交うような明るい女性を演じられたらと思います」と話した。清原翔、石原さとみとの共演に「緊張するかも」そして、ひょんなことからみどりと出会う青年・小野塚綾を、現在木曜劇場「アライブ がん専門医のカルテ」に研修医として出演中の清原さんに決定。今回2クール連続で木曜劇場出演を果たすことになる。近年では、連続テレビ小説「なつぞら」や「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」、そして先日放送された「恋はつづくよどこまでも」に出演し話題となった清原さん。今作で演じる小野塚は、みどりが病院薬剤師であることになぜか興味を示し、その後も度々みどりの前に現れる謎の人物だ。謎の人物というキャラクターだが、清原さんは「次第に屈折した思いと苦悩を抱えていることがわかってきます。最終的にはそんな小野塚に共感していただけるようなキャラクターになるのではないかと思っています。演じる上で“共感”をひとつのテーマとして演じていきたいです」と役柄についてコメント。主演の石原さんについては「今回、初めてご一緒させていただけてとてもうれしいです。これまで一視聴者としてテレビで拝見していた方なので、緊張するかもしれないです・・・。二人だけのシーンもありますし、“がんばらないと!”って思っています」と心境を語っている。「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」は4月、毎週木曜日22時~フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年02月26日成田凌×清原果耶のW主演映画『まともじゃないのは君も一緒』が、2021年3月19日(金)に全国公開される。<普通>に馴染めない、不器用な男女のストーリー『まともじゃないのは君も一緒』は、世の中の<普通>に馴染めない、おかしな男女の物語。主人公となるのは、予備校講師・大野。独身・彼女なしの彼は、ずっと一人で大好きな数学の世界で生きてきた。今の生活に不満はないが、このままずっと1人なのかと不安になることもある。自分だって普通に結婚したい。ただ、普通が何かわからない。そんな大野を“普通じゃない”と唯一指摘してくれるのは、教え子の香住。大野は香住に「どうしたら普通になれる?普通を教えてほしい。」と頼み込むのだがー。成田凌×清原果耶が、教師と生徒の間柄に物語のメインキャラクターを務める不器用な男女役には、今を時めく人気俳優が抜擢。数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だけれど実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣を演じるのは、自身の初主演作『カツベン!』をはじめ、『チワワちゃん』『愛がなんだ』『くれなずめ』など話題作への出演が絶えない成田凌だ。また、恋愛経験はないけれど“恋愛雑学”だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を、若手注目女優・清原果耶が演じる。さらに、香住が想いを寄せる玩具メーカー社長・宮本は実力派俳優の小泉孝太郎が、宮本の婚約者であり、思いがけず大野と急接近する美奈子は泉里香が好演する。前田弘二監督が描くオリジナルストーリーなお監督を務めるのは、2011年『婚前特急』で長編劇場映画デビューを飾った前田弘二。監督作『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできた脚本家・高田亮と再びコラボレーションし、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えたオリジナルストーリーを描く。詳細映画『まともじゃないのは君も一緒』公開時期:2021年3月19日(金)出演:成田凌、清原果耶、山谷花純、倉悠貴、大谷麻衣、泉里香、小泉孝太郎監督:前田弘二脚本:高田亮主題歌:THE CHARM PARK 「君と僕のうた」音楽:関口シンゴプロデューサー:小池賢太郎配給:エイベックス・ピクチャーズ製作:「まともじゃないのは君も一緒」製作委員会共同幹事:エイベックス・ピクチャーズ ハピネット企画製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ マッチポイント<ストーリー>外見は良いが、数学一筋で<コミュニケーション能力ゼロ>の予備校講師・大野。彼は普通の結婚を夢見るが、普通がなんだかわからない。その前に現れたのが、自分は恋愛上級者と思い込む、実は<恋愛経験ゼロ>の香住。全く気が合わない二人だったが、共通点はどちらも恋愛力ゼロで、どこか普通じゃない、というところ。そして香住は普通の恋愛に憧れる大野に「もうちょっと普通に会話できたらモテるよ」と、あれやこれやと恋愛指南をすることに。香住の思いつきのアドバイスを、大野は信じて行動する。香住はその姿に、ある作戦を思いつく。大野を利用して、憧れの存在である宮本の婚約者・美奈子にアプローチさせ、破局させようというのだ。絶対にうまくいくはずがないと思っていたが、予想に反して、少しずつ成長し普通の会話ができるようになっていく大野の姿に、不思議な感情を抱く香住。ある時、マイペースにことを進める大野と衝突した香住は「もうやめよう」と言い出す。すると大野は「今変わらないと、一生変われない。僕には君が必要なんだ!」と香住に素直な気持ちを伝える。初めて誰かに必要とされた香住は、そんな大野の言葉に驚き、何か心に響くものがあり、初めての感情に「これって何!?」と悩み始める。二人の心がかすかに揺らぎ始めた時、事態は思わぬ方向へと動き出す。二人が見つけた《普通》の答えとは?
2020年02月22日ライター、エッセイストの小林久乃です。冒頭からタイトルを否定するようなことを言ってしまいますが、個人的には身長の低い男性が好きなのです。自分の身長が160cmなので、それに対して1㎝でも高ければいいし、極端に言えば低くても全然OK。そんな趣味なので、最近の男性タレントさんたちを見ていて思うのは「体格がいいな~~」ということ。人気がある人たちをふっと思い出しても、身長は180cm前後のモデル並み。仮に低くてもいわゆる『細マッチョ』はマスト。なぜ、みんなそんなに体格が良くなったのか? 推論を立ててみました。○ただスリムなだけでは、人気獲得は苦戦……1980年代に生まれたタレントさんたちを、嵐世代としよう。当時は165㎝前後の人たちが珍しくなかった。二宮和也さんや(まだ現役タレントだった)滝沢秀明さんの、共演女優たちとの身長差。あの雰囲気は非常に愛しいものだった。それが令和になった2020年。先月CDデビューを飾ったSixTONESさん、Snow Manさん、清原翔さん、金子大地さんなど最近の若手の人たちは身長が高い。総務省が発表した日本人男性20歳の平均身長が、172.3㎝もあるのがうなずける。これは思うに、彼らの親世代である1970年代生まれが運動部花形世代であったことがひとつの原因ではないだろうか。ちなみに私もその世代生まれなのだけど、体育授業はもちろん、運動部に入部することが美徳とされているような中高時代を過ごした。運痴である私は、本当に辛かった。でもおかげで団塊ジュニアたちは現代っ子に比べると、だいぶ体力がついているとどこかで読んだ。自分の体力を振り返っても、確かにそうかもしれないとうなずく。そしてその血を脈々と受けて育った、平成ベビーたちは、スクスクと大きめに育っているのではないかと思う。元スポーツ選手の子どもが、運動神経や体格に恵まれているパターンに現象が似ているではないか。そうか、だから最近の男性は好体格なのか。振り返ると、これまでのタレントさんに求められるものは、男女ともに小顔、スリムであることが最低条件だった。ここに"高身長"のいい男条件がバブル期以来、再び返り咲いて加わっている。そして理由はこれだけで終わることはない。○筋トレブームの余波が芸能界へまだまだ続く現在放送中の『テセウスの船』(TBS系)の視聴中。何気ないシーンで竹内涼真さんの着ているロンTから、胸筋がうっすらと浮き上がっていることを発見した。彼はプロサッカー選手を志すほどのスポーツマンだったから、理由も分かる。でも上記に挙げたタレントさんたち、割と竹内さんクラス、いやそれ以上に筋肉もついた体型である。特にSnow Manさんは昨年、音楽番組で『腹筋太鼓』という技を披露するほどの筋肉集団。まず『腹筋太鼓』という、一度聞いたら忘れることのないネーミングもすごい。ここだけで脳内が迷子になる。さらに本番では上半身を45度くらいに反った状態で、回転しながら太鼓を叩いているではないか。もう中国雑技団も彼らにはかなわない、そう唖然としながら放送を見ていた記憶がある。体も顔も良くて、身長もあったら無敵以外の何者でもない。ちなみにデビュー曲『D.D.』のサビ、アイドルっぽくて好きだ。元来の骨格を無駄にすることなく、さらに自分を追い込んで彫刻するように筋肉で体をデザインしていく、現代男性タレントたち。撮影現場でスタイリストさんが、「男性タレントのリース先が、スポーツ選手と同じようなブランドになってきた。Tシャツもビッグサイズが主流だしね」と話していたことを思い出す。蓄えていく脂肪が男性の勲章だった時代の終わりを感じた。芸能人だからといって浮かれて、飲んで、遊んでいては置いていかれる。筋トレも彼らにとっては、仕事の一環になったのだろう。平成ベビーたちの意識は、港区女子以上に高くなりつつある。なんだか笑いも少ない原稿で恐縮だけど、ここ最近の現場で私が感じたことをまとめてみた。さり気なく、自分好みの体型がどんどん減っている悲しさの訴えも含ませて、この辺で推論終了。小林久乃ライター、編集者、クリエイティブディレクター、撮影コーディネーターなど。地元タウン誌から始まり、女性誌、情報誌の編集部員を経てフリーランスへ。エンタメやカルチャー分野に強く、ウエブや雑誌媒体にて連載記事も持つ。企画、編集、執筆を手がけた単行本は100冊を超え、中には10万部を超えるベストセラーも。最新刊は『結婚してもしなくてもうるわしきかな人生』(KKベストセラーズ刊)。静岡県浜松市出身。正々堂々の独身。
2020年02月21日2020年、映画界、テレビ界の賞レースを席巻し注目を集めている成田凌と清原果耶のふたりがダブル主演にして初共演する『まともじゃないのは君も一緒』が、11月に全国公開されることが決定。この度、主演を務めるふたりと、監督を務める前田弘二のコメントが公開された。成田は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は、自身の初主演作となった『カツベン!』や、『愛がなんだ』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。その演技力が評価され、第11回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、第44回報知映画賞助演男優賞、第41回ヨコハマ映画祭助演男優賞、第93回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、第74回毎日映画コンクール男優主演賞など、数々の賞レースを席巻した存在だ。今最も注目と期待が集まる俳優のひとりといっても過言ではない。彼が演じるのは、数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だが、実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣役だ。対する清原は2019年、『愛唄 約束のナクヒト』『デイアンドナイト』『いちごの唄』に出演した。その圧倒的な存在感と演技力が評価され、第32回日刊スポーツ映画大賞新人賞を受賞。ドラマ初主演となった『透明なゆりかご』では、東京ドラマアウォード2019主演女優賞を受賞した。さらには日本映画テレビプロデューサー協会が選定する、2020年エランドール賞新人賞を受賞するなど、弱冠18歳にして実力派女優としての地位を確立している。この2020年、最も注目度の高い女優だろう。そんな彼女は、恋愛経験は無いけれど、恋愛雑学だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を演じる。監督は、2011年、長編劇場映画デビュー作となった『婚前特急』で、第3回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞、第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞などを受賞し一躍注目を集めた前田。コミカルかつキュート、毒気もありながら本音でぶつかっていく愛すべきキャラクターなど、数々の魅力的なキャラクターを彼は生み出してきた。そして脚本は、2014年に公開された『そこのみにて光輝く』でキネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞し注目を集めた、高田亮が務める。本作は、『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできたこの監督と脚本家のふたりが再びタッグを組み、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えて描くオリジナルストーリーとなっている。主演の成田と清原、監督の前田のコメントは下記。■成田凌(大野康臣役)これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの?予備校もの?いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います。この役を演じて“普通”というものがなんなのか、わからなくなりました。そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。世の中の“普通”というものに馴染めない予備校講師・大野と、“普通”を教えてくれる予備校生の香住、このふたりのあったかい、いや、あったかい?つめたい?なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください。■清原果耶(秋本香住役)私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から「今までに見たことのない清原さんを見たい!」と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら、初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした。不器用なふたりが紡ぐ奮闘記、自分だけの“普通”を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです。お楽しみに。■前田弘二(監督)この映画は、世の中の“普通”に馴染めない、おかしなふたりの物語です。成田凌氏と清原果耶氏は全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を、ひとつひとつ丁寧に見事に演じ、ふたりの作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました。「普通はどうなんだ?」「みんなはどう思うんだろ?」、正論らしさや大多数の意見に流されやすい現代。きっと主人公ふたりの姿に気分がスカッとするはず。『まともじゃないのは君も一緒』11月全国公開
2020年02月18日俳優の成田凌と女優の清原果耶が、11月公開の映画『まともじゃないのは君も一緒』で初共演し、W主演を務めることが18日、明らかになった。同作は、『婚前特急』(11)や『わたしのハワイの歩きかた』(14)などを手掛けた監督・前田弘二氏と脚本・高田亮が再タッグを組み、日常に潜むコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを毒気を交えながらコミカルに描くオリジナルストーリー。成田凌演じる予備校講師・大野康臣は、独身で彼女なし。大好きな数学の世界に浸る生活に不満はないが、「このままずっと一人なのか」と不安を感じることもあり、女性とのデートでもどのように振る舞えばいいのか分からない。自分だって普通に結婚したい。でも、普通とは何なのか。教え子の秋本香住(清原果耶)は、そんな大野を「普通じゃない」と指摘してくれる唯一の存在で、大野は香住に「どうしたら普通になれる? 普通を教えてほしい」と頼み込むのだが……。本作について、成田は、「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」とコメント。「この役を演じて『普通』というものがなんなのか、わからなくなりました。そんなもの存在するのか、あるのなら無くなってしまえ、と思いました。世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください。笑」と呼び掛ける。一方の清原は、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」と撮影を回顧。「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです。お楽しみに」と本作に込めた思いを伝えている。■前田弘二監督コメントこの映画は、世の中の「普通」に馴染めない、おかしな二人の物語です。成田凌氏と清原果耶氏は全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました。「普通はどうなんだ?」「みんなはどう思うんだろ?」正論らしさや大多数の意見に流されやすい現代。きっと主人公二人の姿に気分がスカッとするはず。
2020年02月18日成田凌と清原果耶がW主演で初共演する『まともじゃないのは君も一緒』が、11月より公開されることになった。成田凌は、映画『スマホを落としただけなのに』で2019年・第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、昨年は自身の初主演作となった『カツベン!』ほか、『愛がなんだ』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などに出演。その演技力が評価され、第11回TAMA映画賞最優秀新進男優賞、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞をはじめ、第44回報知映画賞、第41回ヨコハマ映画祭、第93回キネマ旬報ベスト・テン、第74回毎日映画コンクールなど数々の賞レースを席巻、いま最も注目と期待が集まる俳優のひとり。本作では、数学一筋、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手だけれど、実は“普通”に結婚願望のある予備校講師・大野康臣を演じる。一方の清原果耶は、ドラマ初主演となった「透明なゆりかご」で東京ドラマアウォード2019主演女優賞を受賞、2019年は『愛唄 約束のナクヒト』『デイアンドナイト』『いちごの唄』に出演し、その圧倒的な存在感と演技力が評価され、第32回日刊スポーツ映画大賞・新人賞を受賞、さらに日本映画テレビプロデューサー協会が選定する2020年エランドール賞新人賞を受賞するなど、18歳にして実力派女優としての地位を確立。2020年最も注目度の高い女優のひとり。本作では、恋愛経験はないが、恋愛雑学だけは豊富な大野の教え子・秋本香住を演じる。「これはなに映画といったらいいのか。恋愛映画、コメディ映画、学園もの? 予備校もの? いやー、難しいです。観ていただいた方に委ねようと思います」と成田さん。「世の中の『普通』というものに馴染めない予備校講師、大野と『普通』を教えてくれる予備校生の香住、この2人のあったかい、いや、あったかい? つめたい? なんだかわからないけど愛おしいふたりの空気を吸ってみてください」と笑顔でコメント。清原さんは、「私が演じた香住は、毒っ気が強いけど、とてもピュアな女の子。監督から今までに見たことのない清原さんを見たい! と言われ、その言葉に手を引っ張ってもらいながら初めてご一緒させて頂いた成田さんと駆け抜けた日々でした」とふり返り、「不器用な2人が紡ぐ奮闘記、自分だけの『普通』を選択する、願いにも似た暖かさを感じて頂ければ嬉しいです」と期待を込める。監督は、2011年、長編劇場映画デビュー作となった『婚前特急』で、第3回TAMA映画賞最優秀新進監督賞受賞、第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞などを受賞し一躍注目を集めた前田弘二。また、脚本は、2014年公開『そこのみにて光輝く』で、キネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞し注目を集めた高田亮。『婚前特急』『わたしのハワイの歩きかた』などでタッグを組んできた監督・脚本コンビが今回は、作品全体を優しい雰囲気で包みながらも、日常の中での人と人のコミュニケーションのすれ違いや距離感のズレ、不器用さを、毒気とコミカルさを交えたオリジナルストーリーで描く。話題の2人の初共演に、前田監督は「全編を通して繰り広げられる、噛み合わない掛け合いの応酬に潜んだ感情の機微を一つ一つ丁寧に見事に演じ、二人の作り出した空気感がとっても可笑しく、愛おしく、時にクレイジーで、その魅力は想像を遥かに超えました」と手応えを覗かせている。あらすじ予備校講師・大野は、独身・彼女なし。ずっと1人で大好きな数学の世界で生きてきた。いまの生活に不満はないが、このままずっと1人なのかと不安になることもある。自分だって普通に結婚したい。ただ、普通が何か分からない。女の子とデートをしてもなんだかピントがずれているような空気は感じているが、どうしていいのかは分からない大野。教え子の香住はそんな大野を“普通じゃない”と指摘してくれる唯一の相手。大野は香住に「どうしたら普通になれる?普通を教えてほしい」と頼み込むのだが…。『まともじゃないのは君も一緒』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月18日女優の清原果耶が、1年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する「2020年第44回エランドール賞」の新人賞を受賞し6日、都内ホテルで行われた授賞式に出席した。1月30日に18歳の誕生日を迎えた清原は「これまでは撮影が22時までしかできないという縛りがあったんですど、それがなくなるので、これからまたお芝居と向き合い、どこかの誰かに少しでも届くような作品を作っていきたいなと心から思います」と、労働基準法上の変化を紹介しながら抱負をコメント。お祝いゲストには、朝ドラ『なつぞら』で兄役を演じた岡田将生が駆けつけ、“兄妹”で熱いハグをかわした。岡田は「岡田としてではなく、(『なつぞら』の)咲太郎という役として、お兄ちゃんとしてこの受賞がうれしくて、この場にこさせてもらいました」と感慨深げ。続けて、「(清原を役名の)千遥と言いたいんですけど、撮影中は制作側の『会えたときに気持ちをもっと募ってほしい』という演出もあって、会いたくて会いたくてお芝居をさせてもらいました。そんな中、清原さんの芝居に本当にびっくりしまして。役を自分に落とし込む作業がすごく丁寧て、知的に役を作り込まれていて、目が離せませんでした。この清原さんのお芝居を、すてきな作品とめぐりあって、いろんな方々に届けてほしいなと思っています」とエールを送った。○「2020年第44回エランドール賞」受賞者●新人賞神木隆之介、安藤サクラ、横浜流星、清原果耶、吉沢亮、橋本環奈●プロデューサー賞映画『翔んで埼玉』若松央樹(フジテレビ)、古郡真也(FILM)NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』清水拓哉(NHK)、家冨未央(同)、大越大士(テイクファイブ)●プロデューサー奨励賞映画『蜜蜂と遠雷』石黒裕亮(東宝)TBS系ドラマ『凪のお暇』中井芳彦(TBS)●特別賞映画『新聞記者』製作チーム●アクターズセミナー受賞者片桐美穂、佐伯大地、ついひじ杏奈、内藤聖羽、仁科あい、吉川一勝
2020年02月06日NHK連続テレビ小説「なつぞら」やドラマ「透明なゆりかご」「俺の話は長い」などで注目を集める清原果耶が映画初主演。『デイアンドナイト』『新聞記者』の藤井道人監督・脚本で、野中ともその「宇宙でいちばんあかるい屋根」を映画化することが、本日1月30日、18歳を迎えた清原さんの誕生日に発表された。原作は、その表現力で多くのファンを魅了する作家・野中ともそによる同名大人気小説。平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳の主人公・つばめは、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った(!?)あやしい老婆“星ばあ”と出会う。いつしか2人はお互いの心のどこかに空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。つばめの前に起こる事件、そして最後に明かされる星ばあの正体とは…?ひと夏の大切な何かを探す2人のキュートで、愛おしい、感動のファンタジードラマ。主人公の女子中学生・大石つばめ役を演じるのは、「なつぞら」「俺の話は長い」ほか多数のTVドラマ、藤井監督×山田孝之プロデュースの『デイアンドナイト』をはじめとする映画、そしてCM・雑誌と幅広く活躍し、いま最も期待される若手女優・清原果耶。本作が映画初主演となり、実父と血の繋がりのない母との間に子どもが産まれることで感じる疎外感、実母への想いを胸の内に抱えながら、幼なじみに抱く恋心や、星ばあとの出会いから成長していくひと夏の少女の姿を、等身大かつ圧巻の演技力で表現する。「今の清原果耶を切り取ることは誰もができることではない、とてもラッキーな機会を戴けた」と語る藤井監督が、彼女の魅力を最大限に引き出し、かつてない作品世界を完成させている。また、謎の老婆・星ばあ、つばめが恋する大学生、つばめの両親、実の母親と清原さんを取り巻くキャスト陣にも豪華な面々が集結しているらしく、その発表にも期待が高まる。藤井道人監督×清原果耶が再タッグ「素晴らしい演技を見せてくれた」清原果耶現場の雰囲気に突き動かされ続けた色濃い撮影でした。まだ完成したものを観ていないので、どうなっているのだろうとふつふつ考える日々ですが撮影中に私自身がつばめちゃんから貰った希望や勇気が、映画を観て下さる皆様にも伝わると良いなと思います。是非お楽しみにしていて下さい。藤井道人監督『デイアンドナイト』で素晴らしい演技を見せてくれた清原果耶さんと再び映画を撮れたこと、そして、清原さんの初主演映画を監督出来たことをとても光栄に思っています。本作は、大人になったすべての人たちへ捧げる物語です。心温まる、素敵な映画が出来ました。是非、お楽しみに!原作:野中ともそ最初に映画化のお話をいただいた時から長い長い時を経て、敬愛する藤井監督のもと、遂に撮影が始動したと聞いた時は胸が高鳴りました。同時にこの突拍子もない物語が本当に映像となりえるのか、わずかな不安がよぎったのも覚えています。けれどごく短いラッシュを見せていただいた瞬間に不安は綺麗に拭われました。まっすぐまなざしに揺れる感情が透けるような清原さんの佇まいに、ああ、つばめがいる!と。そして星ばあも亨くんも両親も皆、画面からはみ出るくらいに彼らの人生を生きている…!驚きと感謝をもって、今は一観客として公開を心待ちにしているところです。四月に装いをあらたに再文庫化される原作もお手にとっていただければ幸せです。前田浩子プロデューサータイトルに惹かれて手にした原作のページをめくった途端少女時代にタイムスリップしました。星空の下に連なる屋根、失くしたものを求める想いのイメージが躍り出し、時間をかけて藤井監督と企画を温めて参りました。そして、清原果耶さんがその圧倒的な存在感で主人公つばめを生きてくれて、本作は誕生しました。どこか懐かしい、それでいてこれまでに見たことのない景色をお届けします。ご期待ください!『宇宙でいちばんあかるい屋根』は2020年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年01月30日映画『サヨナラまでの30分』(1月24日公開)の公開記念舞台挨拶が25日に都内で行われ、新田真剣佑、北村匠海、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が登場した。同作は萩原健太郎監督×大島里美(脚本)による完全オリジナル作。1年前に死んだ人気ミュージシャンのアキ(新田)と、人と距離を置いている就活中の颯太(北村)と正反対の2人だが、アキが残したカセットテープの再生ボタンを押した30分間だけ、アキは颯太の体を借りて、恋人やバンド仲間に会いに行く。イベントでは、作品名にかけ「30秒チャレンジ」でキャスト陣が対決。新田&北村、窪田&葉山、上杉&清原の3チームが、高級肉尽くし弁当をかけて勝負した。最初は「30秒でカセットテープをどれだけ高く積み上げられるか」という競技で、平面で積み重ねていく上杉&清原チームと、立体的に積み重ねていく新田&北村チーム、窪田&葉山チームと手法がわかれることに。結果的には、新田&北村チームが勝利し、北村は「偏差値の差が出ちゃったよね」と得意げにしていた。2つ目は「30秒で万歩計の歩行数を誰だけ増やせるか」対決だったが、しゃかりきに歩数を稼ぐキャスト陣を見て笑いが止まらなくなる新田。チーム内でのチェンジがあるため、北村が新田に「やれよ!」と珍しく声を荒げ万歩計を渡す。新田は「むりむりむり! 面白すぎるもん!」とえづきながらも、最終的には北村&新田チームが勝利した。
2020年01月25日鈴木保奈美と織田裕二が出演した90年代恋愛ドラマの金字塔「東京ラブストーリー」が、現代版で29年ぶりに新たなキャストで制作、「FOD」と「Amazon Prime Video」にて配信されることが分かった。カンチ役で主演するのは伊藤健太郎。石橋静河、清原翔、石井杏奈とフレッシュな顔ぶれが揃った。「東京ラブストーリー」は、柴門ふみの漫画が1988年より「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載され、その後1991年にフジテレビでドラマ化。“カンチ”こと永尾完治と赤名リカの切ないラブストーリーが当時、社会現象にもなった。そんな素直で優しいが、ちょっと優柔不断な永尾完治を今回演じるのは、『惡の華』「今日から俺は!!」などに出演する伊藤さん。「誰もが知っている『東京ラブストーリー』で完治をやらせていただける事をとても光栄に思いました」と出演を喜び、「プレッシャーが無かったというと嘘になりますが、昔の『東京ラブストーリー』には無かったスマホや現代ならではの要素もたっぷりなので、僕らの作る令和の新しい『東京ラブストーリー』を楽しみにしていただけたらと思います」とコメントしている。また、明るく情熱的なヒロイン・赤名リカ役には、連続テレビ小説「半分、青い。」や『いちごの唄』の石橋さん。「このお話をいただいた時は、赤名リカという、センセーショナルな役を演じるということ、また、ちょっと恥ずかしいくらい真正面から恋愛に向き合う作品に入っていくことは、自分にとって新たな挑戦になるだろうと思い、ワクワクしました」と語った石橋さんは、「撮影は、繊細で、真っすぐすぎる性格ゆえに、他人も自分も傷つけながらも一生懸命生きていくリカと一緒に傷つき、喜び、涙した毎日でした。リカと向き合うのはとてもエネルギーが要りましたが、こんなにも素敵な女性を演じることができて、幸せでした」とリカとして生きた撮影をふり返っている。さらに、完治の同級生で女たらしの医学生・三上健一役には、モデルであり、連続テレビ小説「なつぞら」や「HiGH&LOW」シリーズなどにも出演する清原さん。同じく完治の同級生で完治が想いを寄せている関口さとみ役を「E-girls」石井さんが演じる。プレッシャーを感じつつ、ワクワク感もあったという清原さんは「最近ではここまで恋愛について描いている作品が少ないと思っていて、この作品を通して僕自身、色々考えさせられることがありました。共感できる部分、できない部分もあって、観ていただく方それぞれによって感じ方が違うものだと思います。僕自身とても考えて考えて、三上という人間に挑ませていただきました。皆さんの目にはどう映るのか、楽しみです」と視聴者の反応に期待する。石井さんは「自分があの世界に入れるなんて夢にも思っていなかったので、とても嬉しかったです!」と出演決定時をふり返り、「台本を読んだ時に素直に関口さとみへの共感が多かったので、実際演じる時もその共感した事を意識しながらお芝居しました。いろんなシーンがありましたが、学びもあり楽しかったです!」とコメントしている。ストーリー広告代理店に勤める永尾完治(伊藤健太郎)は、地元の愛媛支部から東京の営業部に配属となり東京へやってきた。同僚の赤名リカ(石橋静河)が完治の仕事の面倒を見ることに。完治は同じく東京にいる地元の同級生・三上健一(清原翔)から早速飲もうと誘われる。完治がずっと密かに想いを寄せていた関口さとみ(石井杏奈)も来ることになり、久々の再会を懐かしんでいたが、会社にいるリカから忘れていた財布を届けるとの連絡があり、一緒に飲むことに。その帰り道、いきなり「カンチ、キスしよっか」とリカから言われドギマギする完治。「じゃあ代わりにランチごちそうして!」と積極的なリカ。しかし、リカは上司の和賀と関係があると社内でうわさされているからやめておいた方がいいと言われる。「東京ラブストーリー」は春、FOD、Amazon Prime Videoにて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年01月24日ジャンルにとらわれずに多方面で活躍するゲストたちが自由気ままに語り合うトークドキュメンタリー「ボクらの時代」。1月19日(日)放送回は、俳優の成田凌、宮沢氷魚、清原翔、柳俊太郎の4人が登場。モデル仲間である彼らのプライベートや目標とは!?昨年は『カツベン!』で映画初主演を果たし「磯野家の人々」では国民的キャラに、「さんまが泣いた日」では明石家さんまを演じるなど怒涛の快進撃を繰り広げた成田さん。同じく昨年「僕の初恋をキミに捧ぐ」やドラマと映画で展開された『賭ケグルイ』シリーズに出演。夏クールの「偽装不倫」では脳腫瘍に侵されたカメラマンの青年・伴野丈を演じ多くの視聴者を虜にした宮沢さん。連続テレビ小説「なつぞら」や映画『PRINCE OF LEGEND』『うちの執事が言うことには』といった作品で昨年注目され、放送中の「アライブ がん専門医のカルテ」も話題の清原さん。『東京喰種トーキョーグール』シリーズに『ジョジョの奇妙な冒険』『勝手にふるえてろ』などの映画から「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」といったドラマまで多数の作品に出演する柳さん。「メンズノンノ」モデル仲間という共通項を持つ4人が今回集い、メンズノンノのモデルオーディションを受けたきっかけやモデルならではの悩み、憧れの存在に関するエピソードをはじめ、付き合いが長いながらもお互い知らないプライベートや幼少期の話からモデル、俳優としての今後の目標などを語り合う。成田さんが連続殺人鬼役で出演する『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は2月21日(金)より全国東宝系にて公開。宮沢さんが藤原季節と同性カップルを演じる『his』は1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。清原さんが薬でガン治療を行う腫瘍内科の研修医役で出演する「アライブがん専門医のカルテ」は毎週木曜22時~フジテレビ系で放送中。「ボクらの時代」は1月19日(日)7時~フジテレビで放送。(笠緒)
2020年01月18日2020年の「エランドール賞」各賞が17日に発表され、新人賞に神木隆之介、安藤サクラ、横浜流星、清原果耶、吉沢亮、橋本環奈が選ばれた。授賞式は、2月6日に都内のホテルで行われる。一般社団法人 日本映画テレビプロデューサー協会が主催する「エランドール賞」は、1年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマなどを表彰するもの。その他の賞は、プロデューサー賞に、映画『翔んで埼玉』の若松央樹氏(フジテレビ)、古郡真也氏(FILM)、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の清水拓哉氏(NHK)、家冨未央氏(同)、大越大士氏(テイクファイブ)。プロデューサー奨励賞に、映画『蜜蜂と遠雷』の石黒裕亮氏(東宝)、TBS系ドラマ『凪のお暇』の中井芳彦氏(TBS)を選出。また、特別賞には、映画『新聞記者』製作チームが選ばれた。
2020年01月17日映画『サヨナラまでの30分』(1月24日公開)大学生限定試写会サプライズイベントが15日に東京・青山学院大学 アスタジオで行われ、新田真剣佑、北村匠海をはじめ、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が登場した。同作は萩原健太郎監督×大島里美(脚本)による完全オリジナル作。1年前に死んだ人気ミュージシャンのアキ(新田)と、人と距離を置いている就活中の颯太(北村)と正反対の2人だが、アキが残したカセットテープの再生ボタンを押した30分間だけ、アキは颯太の体を借りて、恋人やバンド仲間に会いに行く。事前に監督のみの登場と聞かされていた学生たちは、キャスト陣の登場に歓声で驚く。同学出身の上杉は「先輩だから」と頼もしい姿を見せるも、清原が「先輩ヅラしてるけど、卒業してないんでしょ?」と指摘すると、「あ、言った! これ事務所間トラブルになるから!」と立ち上がる。周囲が「大手対大手だ!」(研音の上杉とスターダストプロモーションの清原)とあおると、北村は「間に挟まれる。スターダストサイドだから」と苦笑していた。また、学生たちは監督が来るという前提でキャスト陣が演じる劇中バンド「ECHOLL」が歌うリード曲「もう二度と」を練習してきたと明かし、改めてキャスト陣の前で披露。この展開に新田は「choirってこと!?」と英語で驚く。学生たちの歌声を聴いた北村は「危ない危ない!」と目尻を拭い、「合唱大好きで、カラオケでも歌う」と、新田と2人のカラオケでも歌うと明かし、「COSMOSとか、平和の鐘とか、心の瞳とかね」と具体的に曲名も挙げる。「久々に学生の時合唱コンクール好きだったなとか思い出して、合唱してくれてるのが映画の中で出てきた僕の本当に好きな曲で、グッときました」と語る。新田も「サプライズで来たのに、サプライズされると聞いた時は何が起こってるんだと思ったけど、お時間とっていただいてありがとうございました」と改めて感謝。最後に「少しでも気に入っていただけたら、SNS等で宣伝をしていただいて、『新田真剣佑が学校来たぜ』と呟いていただいて、#サヨナラまでの30分と、ハッシュタグでツイートしていただければ嬉しいです」と指示した新田に、北村は「着実にバズらせようとしてるね! 策士だね」と感心していた。
2020年01月15日2020年1月24日公開の映画『サヨナラまでの30分』の完成披露試写会が2日、都内で行われ、新田真剣佑、北村匠海、久保田紗友、葉山奨之、上杉柊平、清原翔、萩原健太郎監督が出席した。新田真剣佑と北村匠海のダブル主演となる本作は、脚本家・大島里美によるオリジナル作品を『東京喰種トーキョーグール』(2017年公開)の萩原健太郎監督が映像化作品。メジャーデビュー目前に解散したバンド"ECHOLL"。1年後に突然大学生の颯太が現れ、メンバーの日常に入り込んで再結成を迫る。少しずつ心を動かされていくメンバーたちだが、颯太の中身は、1年前に死んだはずのボーカル・アキだった。そんな本作の製作を記念して開催された完成披露試写会の前に、ダブル主演の新田真剣佑と北村匠海らが登壇して舞台あいさつ。1年前に死んだミュージシャンのアキを演じた新田は「みんなとのシーンもそうなんですが、みんなに見えてはいけなくて匠海からは見えているので寂しいところはありましたね。みんなに話しかけているんだけど颯太を通じて話すしかないので、後半につれてどうなっていくのかが見どころだと思います」とアピール。外見は颯太で中身はアキという複雑な役柄を演じた北村は「颯太から始まりアキになって颯太に戻るという役で、本当に大変でしたね。チャレンジな作品で、二役は体力的にきつかったんですけど、たくさんのスタッフさんに支えてもらいながら撮影できました。現場は一瞬過ぎてあの頃に戻りたいぐらい楽しかったです」とやり切った様子だった。舞台あいつさつの最後には、物語の内容にちなんだ「もしも30分だけ誰かに入れ替われるとしたら誰になって何をしたい?」という質問に、葉山奨之が「真剣佑ですね。30分渋谷を歩いてキャーキャー言われたいです」と答え、清原翔も「僕も真剣佑ですね。さっき胸を触らせてもらったらめちゃくちゃムキムキで本当にすごいんですよ。自分が上げられないバーベルを上げて僕も渋谷を歩きます」と話した。当の新田は「嫌だよ! 渋谷歩くんだよ。すごいと思うよ(笑)」と苦笑する中、最後に北村が「(新田になって)壇上でコマネチとかしてみたいですね。3発(笑)」とダメ押ししていた。映画『サヨナラまでの30分』は、2020年1月24日より全国公開。
2019年12月03日現在放送中のドラマ「4分間のマリーゴールド」の主題歌、平井堅の「#302」のMVが公開。本MVでは、男女の“普遍的切なさ”を佐久間由衣と清原翔が演じている。平井さん通算46枚目となるニューシングルの表題曲「#302」は、サビの「ずるくてもいい代わりでもいい君の淋しさの一番近くにいたい」というフレーズがとても印象深い、シンプルなアレンジが心に沁みるミディアムバラード。佐久間さんと清原さんが主演する公開されたMVでは、男女の気持ちの移ろいを、表情にフォーカスし丁寧に表現。ストーリー仕立てでそれぞれ「僕」と「私」が正対し映し出され、少ない場面、少ないカットで楽曲のテーマでもある“身を焦がすような恋”を、見る者が自分自身の体験と重ね合わせて共感できるよう描かれている。「物心ついた頃から平井堅さんの歌声を聴いて育ってきました」と圧倒的な存在だと平井さんについて語った佐久間さんは、「今回の出演が決まった時は、とても嬉しかったです」とMV出演を喜び、「清原さんとはツーショートのムービーでご一緒させて頂くのは三回目ということにもご縁を感じながら、色々な思いで挑ませて頂きました」と撮影をふり返っている。また清原さんも「何かと御縁のある佐久間由衣さんとまたご一緒出来て、懐かしくも、楽しい撮影でした」と撮影をふり返りつつ、「この楽曲は、もどかしさ、儚さ、柔らかさ、色々なモノが入り混じっていると思いました。MVでもその繊細さをしっかり表現出来ていると感じていただけたら嬉しいです。是非、観て、聴いてください」とメッセージを寄せている。そして平井さんは「ギターと歌だけで進んで行く楽曲に呼応するかの様に、静かに静かに流れて行く映像。帰りたくなくて、なんだか泣きたくて駅の前でしゃがみ込んでいた遠い遠い、あの日の自分を思い出しました」とMVの感想を明かしている。本楽曲が主題歌として流れる現在放送中のドラマ「4分間のマリーゴールド」は、キリエの同名漫画の実写化。福士蒼汰、菜々緒、横浜流星、桐谷健太が兄弟を演じ、手を重ねた人の“死の運命”が視えてしまう特殊能力を持つ救急救命士・花巻みことと、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅との禁断の恋が描かれる。「#302」は12月4日(水)リリース。「4分間のマリーゴールド」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年11月22日メンズファッション誌『メンズノンノ』(集英社)の読者参加型イベント「メンズノンノカフェ」のお披露目会が18日、東京・Royal Garden Cafe AOYAMAにて開催され、清原翔、宮沢氷魚、鈴木仁がギャルソン姿を披露した。18日~24日に同所で開催される「メンズノンノカフェ」は、日替わりでメンズノンノモデルたちが来店し、トークショーも開催。また、モデルたちが考案したオリジナルメニューやフォトスポットも用意される。ギャルソン姿で登場した清原は「背筋が伸びますね」と照れ笑い。宮沢は「学生のときにウェイター をやったことがあって、その頃のことを思い出します」と懐かしそうに話し、鈴木は「こういうのを着るの初めてなので新鮮な感じです」と語った。店内には、メンズノンノモデルの等身大パネルや表紙風のポスターなどが飾られ、宮沢は「こんなパネルがあると緊張しません!? 見つめられている感じがして」と自分たちの等身大パネルにやや緊張。鈴木は、表紙風のポスターを見て「表紙っぽくてうれしい」と喜び、「メンズノンノを好きでいてくださる方にとって素敵な場所なんじゃないかなと思います」と話した。そして、清原は「僕たちが考えたコラボメニューもたくさんありますし、1日店長として現役モデルが立つので注目していただきたい。メンズノンノ一色になっているので、写真を撮って拡散していただけたらと思います」とアピールした。カフェのお披露目会の前に「第34回新メンズノンノモデル発表式」も行われ、「第34回新メンズノンノモデルオーディション」で2,300通以上の応募の中からグランプリ、準グランプリ、ラボ シリーズ賞に選出された野村大貴、水沢林太郎、豊田裕大が登場。先輩モデルとして、清原、宮沢、鈴木に加え、成田凌も駆けつけた。
2019年11月18日メンズノンノモデルで俳優の清原翔が18日、都内で行われた「第34回新メンズノンノモデル発表式」と「メンズノンノカフェ」お披露目会に出席し、今年を振り返った。広瀬すず主演のNHK連続テレビ小説『なつぞら』で柴田照男役を演じ、注目を集めた清原。今年一年を振り返って「朝ドラも出させていただいて、多くの方に知ってもらえるきっかけがすごいたくさんあった年。これからがスタートだなと思う一年でした」と語った。『メンズノンノ』は、1986年の創刊以来、田辺誠一、谷原章介、東出昌大、坂口健太郎などを輩出し、人気俳優への登竜門として注目を集める集英社のメンズファッション誌。このたび、「第34回新メンズノンノモデルオーディション」で2,300通以上の応募の中からグランプリ、準グランプリ、ラボ シリーズ賞に選出された野村大貴、水沢林太郎、豊田裕大がお披露目された。発表会には、清原のほか、成田凌、宮沢氷魚、鈴木仁も登場。さらに、同所にて11月18日~24日に開催される読者参加型イベント「メンズノンノ カフェ」のお披露目会では、清原、宮沢、鈴木がカフェ店員姿でイベントの魅力をPR。清原は「僕たちが考えたコラボメニューもたくさんありますし、1日店長として現役モデルが立つので注目していただきたい。メンズノンノ一色になっているので、写真を撮って拡散していただけたらと思います」と語った。
2019年11月18日俳優・沢村一樹の息子・野村大貴が、「第34回新メンズノンノモデルオーディション」のグランプリに輝き18日、東京・Royal Garden Cafe AOYAMAで行われた新メンズノンノモデル発表式に出席した。1986年の創刊以来、田辺誠一、谷原章介、東出昌大、坂口健太郎などを輩出し、人気俳優への登竜門として注目を集める集英社のメンズファッション誌『メンズノンノ』。このたび、「第34回新メンズノンノモデルオーディション」で2,300通以上の応募の中からグランプリ、準グランプリ、ラボ シリーズ賞に選出された3人がお披露目された。グランプリに輝いた野村大貴(のむらたいき)は、2000年10月4日生まれの19歳で、東京在住、身長187cm。「『僕かぁ』とは思ったんですけど、『なぜ僕なんだろう』という感じではありません。このために頑張りました。グランプリに恥じない活躍を見せたいです」と意気込みを語った。発表会には、メンズノンノモデルで俳優としても活躍している成田凌、清原翔、宮沢氷魚、鈴木仁も登場。野村は「本当にいらっしゃるのかという感じです」と憧れのまなざしを向け、「触れてみたいです」と希望すると、成田が近寄りハイタッチ。野村は「夢が叶いました」と笑顔を見せた。また、父である沢村から何か言葉をもらったか聞かれると、「父は芸能界を勧めるわけでもなかったんですけど、やりたいことをやりなさいと応援はしてくれています」と答えた。なお、準グランプリは、埼玉在住の16歳・水沢林太郎(みずさわりんたろう/2003年2月5日生まれ/181cm)、ラボ シリーズ賞は、東京在住の20歳・豊田裕大(とよだゆうだい/1999年4月10日生まれ/179cm)に決定した。
2019年11月18日「第34回新メンズノンノモデル発表式」が18日、東京・Royal Garden Cafe AOYAMAで行われ、新専属モデル3人がお披露目された。また、俳優としても活躍中のメンズノンノモデル、成田凌、清原翔、宮沢氷魚、鈴木仁も登場した。1986年の創刊以来、田辺誠一、谷原章介、東出昌大、坂口健太郎などを輩出し、人気俳優への登竜門として注目を集める集英社のメンズファッション誌『メンズノンノ』。このたび、「第34回新メンズノンノモデルオーディション」で2,300通以上の応募の中からグランプリ、準グランプリ、ラボ シリーズ賞に選出された3人が発表された。グランプリは、東京在住の19歳・野村大貴(のむらたいき/2000年10月4日生まれ/187cm)、準グランプリは、埼玉在住の16歳・水沢林太郎(みずさわりんたろう/2003年2月5日生まれ/181cm)、ラボ シリーズ賞は、東京在住の20歳・豊田裕大(とよだゆうだい/1999年4月10日生まれ/179cm)。野村は「『僕かぁ』とは思ったんですけど、『なぜ僕なんだろう』という感じではありません。このために頑張りました。グランプリに恥じない活躍を見せたいです」と力強くあいさつ。水沢は「16歳でまさかメンズノンノモデルになれると思っていなかった。頑張って吸収して有名になります!」と笑顔で宣言し、豊田は「いつも自分が読んでいた雑誌に選んでいただいて光栄です。これからどんどん頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。成田は「本当にみんなかっこいい。即戦力だと思った。速攻で仕事があると思うので、未来は明るいなと思います」と太鼓判。「僕らは友達というわけでもなく、家族でもなく、本当に特別な一生つながっていく関係性になると思う。今メンズノンノはちょっとずつ新しく変わろうとしているときでもあって、そんなときにこんなかっこいい3人が入ってくれて、未来は明るい」と喜び、「僕らはみんな好きに生きているから、それぞれの良さを伸ばしていって、楽しく頑張っていきましょう」とメッセージを送った。同所にて11月18日~24日に開催される読者参加型イベント「メンズノンノ カフェ」のお披露目会も行われ、清原、宮沢、鈴木がカフェ店員姿でイベントの魅力をPRした。
2019年11月18日俳優の甲斐翔真が16日、東京・日比谷のHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEでカレンダー『甲斐翔真 2019年カレンダー』(発売中 2,500円税込 販売元:アスマート)の発売記念イベントを行った。2020年1月から公演がスタートする舞台『デスノート THE MUSICAL』で主人公の夜神月役を、1月24日には出演映画『シグナル100』の公開予定など、次世代の俳優として今後の活躍が期待される甲斐翔真。そんな彼が、3年連続でカレンダーを発売し、この日は発売記念イベント前に報道陣の取材に応じた。カレンダーについて甲斐は「前回、前々回と違うところは、ハイセンスなオシャレの中で普段の僕にはないようなものを引き出してもらいました。今回は毎月お花がテーマとなっています」と説明し、自身の誕生月でもある11月の写真がお気に入りだという。その理由を「11月14日の誕生花はデルフィニウムで、花言葉が"清明"なんです。この写真自体も好きですし、お花も青でバックも青。青めのグレーでセットアップしていたので、好きな写真ですね」と説明。また、カレンダーイベントの定番の質問でもある「どこに置いて欲しい?」という問いには「欲を言えば何個か買って色んな所に」と話して笑いを誘いつつ、「トイレだと毎日対面して見られるし、せっかくなので目立つところに置いて欲しいです」とアピールした。今月から稽古が始まる舞台『デスノート THE MUSICAL』は、甲斐にとって初主演のミュージカル。「初舞台で初主演、しかも『デスノート』という大きな作品。そこで主演をやらせてもらえるのはかなり大きなことだと思っています。俳優人生4年目ですが、かなり大きな転機になると思っているので、身を引き締めてやっていきたいですね」と抱負を。また、残り1カ月半となった2019年を「かなり充実していましたが、自分的にはもっと出来てもっとギアを上げないといけないと感じた年でした。2019年は来年のための助走だったかもしれません」と自己分析しつつ、2020年は「カレンダーのテーマでもある"花"を咲かせられるように、2020年は楽しみながら質を上げて皆さんの前で名前や顔を露出できるように頑張っていきたいと思います」と意欲を見せていた。
2019年11月17日いま注目の若手俳優・新田真剣佑と北村匠海がW主演を務める、出会うはずのない2人がキセキを起こす青春と音楽と恋の物語『サヨナラまでの30分』。この度、物語の特別な瞬間を切り取った場面写真が公開された。1年前に亡くなったバンドボーカルのアキ(新田さん)と、人と関わることが苦手な大学生の颯太(北村さん)。そんな出会うはずのない2人は、カセットテープによって結び付けられるように。そしてそれを再生する30分間だけ、2人は1つの体をシェアすることに――。今回到着した場面写真では、アキと颯太の姿はもちろん、アキのいたバンド「ECHOLL」のメンバー、カナ(久保田紗友)、ヤマケン(葉山奨之)、重田(上杉柊平)、森(清原翔)の姿も確認することができる。亡きアキが遺したカセットテープを再生したことによって、彼らと行動を共にすることになった颯太。彼らが演奏する姿が収められている。本作でアキは、颯太の体を借りてもう一度仲間と音楽をやるために、そしてバンドメンバーで恋人のカナの笑顔を取り戻すために奔走。颯太の体を借りてカナに近づくアキによって、次第に関わりを持ち、心通わせていくカナと颯太。カナを巡ってアキ、颯太それぞれが視線を向けるその表情には、特殊な三角関係による淡く切ない物語も感じさせる。『サヨナラまでの30分』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サヨナラまでの30分 2020年1月24日より全国にて公開©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会
2019年11月16日島本理生の小説を原作とする映画『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木・祝)に公開される。島本理生の直木賞作品を映画化――「動機はそちらで見つけてください」原作は、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する、という衝撃的な導入で始まる島本理生のサスペンス・ミステリー小説『ファーストラヴ』。タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは発売されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。また累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなった作品だ。物語は、その衝撃的な事件の容疑者である女子大生を担当することとなった公認心理師が、彼女の供述に翻弄されながらも、その心理へと迫っていくことで進行していく。面会を重ねるごとに、リンクする自分と女子大生の共通点。なぜ彼女は父親を殺したのか? 真犯人はほかにいるのか? 甘いタイトルからは予想できない、衝撃のラストとは──。登場人物/キャスト主演に北川景子主演は、映画『スマホを落としただけなのに』でも主役を務めた北川景子。女子大生による謎めいた殺人事件の真相へと迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。今回は原作のキャラクター設定に合わせ、デビュー後初となるショートヘアで姿を見せた。豪華キャスト集結複雑に絡み合う登場人物たちの関係性にも注目だ。キャストには、『人数の町』『水曜日が消えた』で主演を務めた中村倫也をはじめ、窪塚洋介、木村佳乃、高岡早紀ら、豪華な顔ぶれが集う。庵野迦葉(中村倫也)由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士。聖山環菜(芳根京子)由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者。アナウンサーを志す聡明な娘だった彼女に一体何があったのか?演じるのは、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した芳根京子。真壁我聞(窪塚洋介)由紀の夫であり、迦葉の兄、二人のよき理解者でカメラマンをしている。聖山昭菜(木村佳乃)容疑者の女子大生の母親であり、彼女の人生に最も長く深い影響を与えてきた人物。聖山那雄人(板尾創路)容疑者の女子大生の父親。画家として美大で教鞭をとるも娘・環菜の凶刃に倒れる。早苗(高岡早紀)女子大生へと近づいていく主人公・由紀の母親。小泉裕二(石田法嗣)幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る男。賀川洋一(清原翔)大学入学後、環菜と恋愛関係にあった元恋人。写真週刊誌から交際当時の環菜の様子について取材を受ける。主題歌「ファーストラヴ」Uruが書き下ろし主題歌を担当したのは、女性シンガー・Uru。“これ以外のタイトルが見つからないほどに映画に心を重ねた”と語る彼女の言葉通り、映画同様「ファーストラヴ」と名付けた楽曲は、本作のために制作された、特別な想いが詰まった一曲だ。「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。」とコメントを寄せている。またUruは、映画の挿入歌「無機質」も手掛けている。ストーリー川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。「動機はそちらで見つけてください。」容疑者・聖山環菜(ひじりやま・かんな)の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。事件を取材する公認心理師・真壁由紀(まかべ・ゆき)は、夫・真壁我聞(まかべがもん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんのかしょう)とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる--。二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。詳細『ファーストラヴ』公開日:2021年2月11日(木・祝)監督:堤幸彦脚本:浅野妙子出演:北川景子、中村倫也、芳根京子、板尾創路、石田法嗣、清原翔、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介原作:島本理生『ファーストラヴ』(文藝春秋刊)配給:KADOKAWA■ムビチケ情報発売日:2020年11月13日(金)販売場所:全国の上映劇場(一部劇場を除く)価格:1,500円(税込)特典:オリジナル・ポストカードセット(5枚組)
2019年11月10日米倉涼子主演「ドクターX~外科医・大門未知子~」の10月24日(木)放送の第2話(15分拡大SP)に、上白石萌歌と清原翔がゲスト出演、初共演することが分かった。本作は、米倉さん演じる“失敗しない女”大門未知子が、2年ぶりに活躍する新シリーズ。先日スタートしたばかりの第6シリーズは、初回平均視聴率20.3%(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)を獲得し、好評な滑り出しを見せた。そんな中今回、いまNHKドラマで話題の2人が本作に登場!史上最年少の10歳で東宝「シンデレラ」オーディションのグランプリに輝き、『羊と鋼の森』、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」など女優として活躍する中、“adieu”として本格的な音楽活動もスタートさせるなど活動の幅を広げている上白石さん。ドラマで演じるのは、ニシキグループのCEO・二色寿郎(モロ師岡)の末娘・由理。肝移植が必要となった父親のために、東帝大学病院の外科チームから肝臓の提供を打診されるも、「あんな人、親じゃない」と一蹴し…という役柄。そしてもうひとりは、モデルとしてキャリアをスタートさせた後、「いつまでも白い羽根」「深夜のダメ恋図鑑」などに出演し、連続テレビ小説「なつぞら」の好演も話題となった清原さん。本作で演じるのは、由理の恋人でドミノ師の古沢研二。肝がんステージIIIを患い、生体肝移植を待ちながらも治療費の滞納で退院を余儀なくされていたところを、通りかかった未知子に見つかり…。父親と同じく肝移植が必要な古沢には積極的に肝臓提供の意思を示す由理だが、未知子から「日本では他人同士の生体肝移植は認められていない」と断られてしまう。しかしそんな中、未知子は二色と古沢の両方を救う“ある方法”を思いつき、ある交渉を…というのが第2話のあらすじだ。米倉さんとは、今回が初共演となる2人。期待を膨らませて現場に入ったという上白石さんは「米倉さんと二人でのシーンからの撮影だったのですが、米倉さんのお芝居の熱量を間近で感じることができて、とても貴重な経験ができました。肉眼で見た米倉さんは想像の100倍くらい美しくて…さっき撮影したシーンでは米倉さんが光の前に立っていたので、逆光になって、さらに輝いていて直視できないくらいでした(笑)」と初共演の感想を興奮気味に語る。さらに「私が今回演じる由理は、あまり父親だと思っていないような父に自分の臓器をあげるかどうか決断を迫られたり、と、若いながらにいろいろなものを背負っている女の子です。そういう葛藤や、恋人のケンちゃん(研二)のためを思って起こしている行動などに注目して見ていただけたらうれしいです」とコメントしている。一方、「実際にお目にかかった米倉さんは美しくてスタイルがよくて…。きっと温かい人なんだろうなという印象を受けました」と米倉さんの印象を語った清原さんは、「すごく誠実な人間だと思います。ドミノ師というおそらくメジャーではない職業でお金もそこまで稼げないで苦労しているだろうけど、しっかりポリシーをもってその仕事をやっていると思いますし、由理のことも大切にしているんです。彼女のお父さんの手前、お金がない今の立場では結婚できないという男としての思いもありながら、仕事への熱い部分もある――そんな大人な役なんだろうと思いながら演じました」と演じる役柄について語る。そして「第2話はいろいろな意味で“ドミノ”がテーマになっていると思うので、そこに注目してください!」と見どころをアピールしている。第2話あらすじニシキグループのCEO・二色寿郎(モロ師岡)が入院してきた。しかし、二色には移植のための肝臓提供に同意してくれる家族がおらず、潮一摩(ユースケ・サンタマリア)と浜地真理(清水ミチコ)はカンファレンスで「ドナーが見つかるまで内科的治療で症状の軽減を図る」と発表。大門未知子(米倉涼子)は内科的治療に疑問を呈しつつ「ドナーがいなきゃオペできないじゃん」と不満げ。一方、未知子は病棟で退院しようとしていた肝がんステージIIIを患うドミノ師の古沢研二(清原翔)を発見。生体肝移植を待ちながらも治療費の滞納で退院を余儀なくされていた古沢を、未知子は強引に病室に連れ戻す。古沢の恋人・二色由理(上白石萌歌)は、新たに担当医になった未知子に「私の肝臓を研ちゃんにあげてください」と懇願するも断られてしまう。やがて由理が行方不明だった二色の末娘だということが判明し、移植プロジェクトチームは由理にドナーになってくれるよう説得を開始するも、聞く耳を持たない。そんな由理に、古沢を救う策を思いついた未知子はある交渉を…。「ドクターX~外科医・大門未知子~」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年10月23日生田斗真主演、安田顕、小池栄子、清原果耶、杉野遥亮、原田美枝子らが共演するホームコメディー「俺の話は長い」の2話が10月19日にオンエア。春海を演じる清原さんと“涙の演技”を絶賛する声、杉野さんのバーテン姿に魅了された声がSNS上に続々と上がっている。大学卒業後起業に失敗、6年間無職ニート生活を続けてきたが、姉家族がマイホーム建て替えのため一時避難してきたことで状況が一変する岸辺満に生田さん。満に当たりが強い姉の秋葉綾子に小池さん、そんな綾子の尻に敷かれている夫の光司に安田さん、綾子の元夫の娘・春海に清原さん、満の行きつけ「Bar クラッチ」でバーテンをしている駒野海星に杉野さん、満と綾子の母親・岸辺房枝に原田さんといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。春海が登校拒否していた理由は、好きだった同級生の陸(水沢林太郎)が親友と付き合いだしたことが理由だった。再び学校を休むと言い出した春海を説得するよう、綾子は満に成功報酬5千円で頼む。春海が学校に行きたくなかったのは午後の授業がフォークダンスの練習で、陸と親友がダンスするのが陸と彼女が踊るのに耐えられなかったからだった。その夜、綾子が満に千円しか渡さなかったことから2人が口論になる…という「焼きそばと海」。満は寝る前の朝5時半に、起きてきた房枝に珈琲を入れるのを日課にしていたが、その習慣に綾子から物言いがつく。綾子は満が起業に失敗した時の道具が入った段ボールをまだ捨てずにいるのを目撃し、珈琲への未練が断ち切れてないことを責めたことで満はへそを曲げてしまう。そんな満を光司はクラッチに誘う。実は光司も綾子に内緒でバンド時代のベースを隠し持っており、それをクラッチで預かってもらおうとしていた…という「コーヒーと台所」の2本を今回はオンエア。「焼きそばと海」では先週に引き続き清原さんの演技力に感嘆する声が続々。「演技上手だなー。自然的で嘘っぽく見えない。すらすら頭に入ってくる」「清原果耶ちゃんはやっぱり上手いね。生田斗真くんも上手いから見応えある」などの声が寄せられるほか、学校帰り、満に連れられ夜の海を見ながら涙を浮かべるシーンには「瞳に涙を溜めて演技、透明なゆりかごの時も凄かった」「彼女の涙の演技は心に染みる」などの声も多数。「コーヒーと台所」では駒野役の杉野さんに注目した視聴者が続出。「杉野くんのBAR行きたい。手がいい、ずっと手先を見てしまう」「俺の話は長い の杉野くんが爆イケ あんなお店なら通いたい」と杉野さんのバーテン姿に魅了される視聴者たちからのツイートがタイムラインにひしめいている。(笠緒)
2019年10月20日新田真剣佑と北村匠海がW主演する青春音楽ラブストーリー映画『サヨナラまでの30分』。この度、本作の物語が少し覗ける特報映像とティザービジュアルが到着した。今回到着した特報映像は、新田さん演じる1年前に死んだバンドボーカルのアキが、「俺のこと見える人!聞こえる人!」と道行く人々に声を掛けるシーンからスタート。明るく、物怖じしない前向きな性格のアキと、北村さん演じる人と接することが苦手で引っ込み思案の颯太。全くの他人で性格も正反対の2人が入れ替わるきっかけ、それはアキが遺したカセットテープ。偶然、そのテープを拾った颯太が再生した瞬間、颯太の体にアキが入り、2人は入れ替わることができるのだ。そして2人のほかにも、恋人のカナ(久保田紗友)をはじめ、ヤマケン(葉山奨之)、重田(上杉柊平)、森(清原翔)とアキが率いていたバンド「ECHOLL」のメンバーが登場、セッションシーンが映し出され、またラストには、アキが颯太に入れ替わりをおねだりする、思わずクスッとさせられてしまう一幕も。映像と併せて公開されたティザービジュアルでは、「お前だけなんだよ、俺が見えてんの。お願い、ちょっと体貸して。」「大っ嫌いです、あなたみたいな人。」というアキと颯太のセリフが添えられ、すでにこの世界にはいないアキと、この世界が苦手な颯太の関係性が表されている。『サヨナラまでの30分』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:サヨナラまでの30分 2020年1月24日より全国にて公開©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会
2019年10月08日「一人のキャラクターの人生を時間をかけて演じるという経験は、やはり朝ドラならでは。役の成長を表現することを心がけていましたが、難しくもあり、やりがいも感じました」昨日、最終回をむかえた連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合)。ヒロインの夫を演じ、“一久さん”と親しまれた中川大志(21)は、すでにデビューから10年のキャリアをもつ。「『なつぞら』では、松嶋菜々子さんと、『家政婦のミタ』(’11年)以来にお会いして。僕、松嶋さんの身長を抜きました!(笑)オフには、共演の音尾琢真さんや清原翔くんと一緒に釣りを楽しみましたね」(中川・以下同)この秋からはドラマ『G線上のあなたと私』(10月15日スタート、TBS系・22時~)に出演。バイオリン教室に通う大学生・加瀬理人役に、「朝ドラで“お父さん”を演じたばかりだから、今度はフレッシュに」と意気込む。理人は8歳年上の女性に思いを寄せるが、自身は年上との恋愛ってあり?「全く想像できないことではないな、と。人を好きになるときって直感なんです。会って間もなくても、『この人、絶対合う』と思うとけっこう当たっている(笑)。ポイントは、一緒にいて自分の世界や視野が広がる人で、それは恋人でも友人でも同じ。僕が細かいことをうじうじ考えちゃうタイプなので、ポジティブなほうに引っ張ってくれる人が合うのかなあって思います(笑)」
2019年09月29日本田翼主演の秋ドラマ「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」から、本田さんと富田望生、横田真悠の3人によるアイドルグループの写真が到着した。本作は、年間被害総額が400億円にものぼる特殊詐欺をはじめ、若者たちにも魔の手が迫る詐欺事件をテーマに、人をだますことにかけては天才的な能力を持つヒロインが、クセ者揃いの仲間たちと悪徳詐欺師を騙して懲らしめていく痛快ストーリー。本田さん演じる主人公・星野沙希は、詐欺師たちを逆に騙し返して悪事をぶった切る謎のスペシャリスト集団「チート」の頭脳で、人の心を巧みに操る詐欺師たちを返り討ちにして追い込んでいく一方、売れない崖っぷちアイドル・モモという顔も持つ。そんなモモは、“令和のヒロイン”を自称しているが、その佇まいは何故か昭和の王道アイドル像そのもの。鳴かず飛ばずのモモを見かねたマネージャー・中込真治(清原翔)から、ソロ活動の終了と3人組アイドル「ジュエル☆トリコ」の結成を言い渡される…。今回到着したのは、その「ジュエル☆トリコ」の写真。メンバーにはモモのほかにも、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』「偽装不倫」などに出演する富田望生演じるマイと、モデル・横田真悠演じるユナがいる。マイは、アイドルに憧れ田舎から上京してきたピュアで素朴な女の子で、ユナはアイドルは自分が売れるためのステップだと考えているちょっと勝ち気な美女だ。アイドル役を演じるにあたり、3人はプロの指導のもと歌やダンスの本格レッスンを受け、ライブシーンに向けて懸命に取り組んでいるという。また、アイドル役に富田さんは「『私がアイドルなの!?』って驚きました。しかも本田翼さんと同じグループという設定を聞いて『どうなっちゃうの!?』と思いました」と驚きの連続だったと言い、「役じゃないとこんな衣装は着れないので、今回は振り切ってアイドルの自分をとことん好きになろうと思いました。視聴者の皆さんには本当のアイドルみたいにハマってもらえたら嬉しいです」とコメント。さらに、アイドルを夢見ていた時期があったと語る横田さんは、「オファーを頂いた時は『演じてみたい!』と素直に思いました!今でも音楽にとても興味があるのでとても嬉しかったです!」と喜び、「ドキドキハラハラするストーリーが進む中、私たちジュエル☆トリコのシーンではモモ・マイ・ユナのバラバラトリオの自由な絡みを見て、のほほんとした空間を楽しんでもらえるよう、そして応援してもらえるように頑張ります!」と意気込んでいる。「チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~」は10月3日(木)24時9分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送スタート。2話は10日24時9分~、3話以降は23時59分~放送。(cinemacafe.net)
2019年09月27日