YouTuberとしても活動する5人組音楽ユニット・Repezen Foxxが3月31日、公式Xを更新。DJ銀太の脱退を発表した。「いつもRepezen Foxxを応援してくださっている皆様、関係者の皆様へ」と文面を投稿。そこでは「メンバー脱退のお知らせ」として「いつもRepezen Foxxを応援していただいている皆様へ結成当初からグループを支えてきたメンバーのDJ銀太が、本日、令和6年3月31日を持ちましてRepezen Foxxを脱退する運びとなりました」と伝えた。続けて「突然のご報告となりましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪すると「DJ銀太本人より脱退の意向を聞きメンバー間、社内での話し合いを重ねてまいりましたが、本人の意向を尊重し今回のご報告となりました」と説明。「今後Repezen Foxxは4名での活動、D]銀太はソロでの活動となりますが、これからも双方ともに応援していただければ幸いです」と結んでいた。
2024年03月31日“地獄のゆるふわバンド”NEMOPHILA(ネモフィラ)のGt.SAKIが方向性の違いから脱退することが3月31日、同バンドの公式サイトで発表された。公式サイトでは「いつもNEMOPHILAを応援いただき誠にありがとうございます。この度、方向性の違いからGt.SAKIがNEMOPHILAを脱退することになりました。日頃応援してくださっているファンの皆さま、関係者の皆さま、突然のご報告となってしまい誠に申し訳ございません」と伝える。「結成から約5年間、NEMOPHILAというひとつの道を5人で歩んできましたが、NEMOPHILAのバンドとしての未来と5人それぞれの幸せを考えたときに、このタイミングで別々の道を歩むことがベストだという結論に至りました」とする。「今後NEMOPHILAとしてはmayu(Vo.)葉月(Gt.)ハラグチサン(Ba.)むらたたむ(Dr.)の4人体制で、SAKI(Gt.)はひとりのギタリストとしてそれぞれ活動を続けてまいります」と報告する。最後は「それぞれ別の道を進むことになりましたが、これまで皆さまに愛を注いでいただいたNEMOPHILAの音楽も、これから4人体制となるNEMOPHILA、そしてSAKIが生み出す音楽も、変わらぬ愛を持って応援いただけますようよろしくお願い申し上げます。NEMOPHILAメンバー・スタッフ一同」と結んでいた。NEMOPHILAは、5人でのセッションバンドを経て2019年8月に活動開始。9月Zepp Diver Cityで行われた『METAL WEEKEND2019』でLOUDNESSやHAMMERFALLなどのオープニングアクトとしてデビューを飾った。2023年には東京ガーデンシアター公演など、11か所をまわるワンマンツアーを敢行したほか、国内外のフェスにも出演。2024年2月には、バンド初の日本武道館公演を開催し、バンド結成から5年という1つの節目を迎えていた。■メンバーコメント【SAKI】この度は突然で、そしてとても寂しいお知らせをすることとなり大変申し訳ありません。武道館での節目の公演を終えた後、皆さんには今後のことをたくさん楽しみにして頂いたかと思うと、このお知らせをしなければならないことが大変心苦しいです。これまでNEMOPHILAを通じてたくさんの素晴らしい経験をし、掛け替えのない思い出をたくさん作ってもらえました。もちろん脱退という選択肢に至ってしまったことは、私自身とても残念でなりません。ですが、この場所で私が果たすべき役目も全て終わったように思います。これからは4人がさらに輝かしく、愛にあふれた素晴らしいバンドとしてNEMOPHILAを成長させていくことでしょう。今後は皆さんと同じく1人のファンとしてバンドの今後を応援しながら、1人のギタリストとしてどこまで自分が進めていけるのかを模索していこうと考えております。最後に直接のごあいさつも出来ずにごめんなさい。皆さんのおかげでNEMOPHILAのSAKIとして、本当に素晴らしい時間を過ごせました。皆さんのおかげでやるべきことを全てやり切れました。これからのメンバー4人の旅路が素晴らしいものになること、そして益々のご活躍を心よりご祈念申し上げます。SAKI【mayu】武道館公演が終わって、何らかの発表をずっと待ってくれていた方々、愛情深く私たちを応援してくれた方々、このような発表となり驚きやショックが大きいかもしれません。バンドをやっていく上で、晴れの日もあれば曇りや雨の日があって、続けていく中でその波長が変わっていったように私は感じています。これまでの5年間の時間は自分が生きてきた中で1番に濃いものでした。これからもお互い活動は続けていくし、ちゃきさんにとっても私たちにとってもポジティブな選択が今回の結果です。私たちはさらにいい曲を生み出していけるよう日々意味をもって生きていきます。それぞれの変化もまた楽しみにしててください!これからもよろしく!!そして今まで共に過ごせたことに感謝します。mayu【葉月】このようなお知らせをしなければならない事、大変申し訳なく思っています。SAKIさんは同じギタリストとして尊敬する部分も多く、 NEMOPHILAを表でも裏でも支えてくれるみんなの頼れるお姉さん的存在でした。SAKIさんがNEMOPHILAに与えてくれた情熱とサウンドは、これからも引き継いでいきたいと思っています。これからのNEMOPHILAは4人体制で活動は続けていきますので、その覚悟を私達は音楽で表現していきます。別々の道へ進むことにはなりますが、SAKI、NEMOPHILAお互いの活動をこれからも応援してくださいますと幸いです。葉月【ハラグチサン】久しぶりのみなさんへのご報告がこのような内容になってしまい申し訳なく思っています。この5年間、ちゃっきーさんには本当にいろんな事を教えてもらいました。今のNEMOPHILAがあるのは間違いなくちゃっきーさんがいたからです。一緒に生きてきたこの5年間は今までもこれからもあたたかくて大切で、誇りです。お互いの更なる成長、前へ進むためのとってもポジティブな決断です。勝手ですが、どうかワタシ達の覚悟を受け止めてくださるとうれしいです。これからNEMOPHILAは4人になりますが、毎日を全力で生きて音楽を届けていきます。これからのちゃっきーさんもNEMOPHILAも、どうぞよろしくお願いします!ハラグチサン【むらたたむ】突然の発表で皆さんを驚かせてしまいごめんなさい。この決断は簡単に決まったものではなく、たくさん話し合った結果です。お互いにとって前向きで最善な決断だという事もご理解いただけたらうれしいです。さきちゃんは今までのNEMOPHILAの歴史を一緒に築き上げてきた仲間です。そしてこれからも音楽の同志であることに変わりありません。これからもお互いがどんどん駆け昇っていく様子を応援していただけたら幸いです。そして、NEMOPHILAは4人になるという大きな決断をして続いていきます。続けることで見えてくるものがあると思います。いろんな困難がありますが、必ず力を合わせて進んで行きますので、どうぞよろしくお願いします!!!むらたたむ
2024年03月31日中島健人(29)がSexy Zoneから脱退することが発表された。3月31日をもってグループから卒業するという。1月8日、株式会社SMILE-UP.は事務所公式サイトで《中島は、30歳という節目に、ひとりのアイドルとして、ひとりの役者として、国内外問わず様々な挑戦をしていきたいと思い、新しい道を進むことを決意いたしました。そして、メンバー内で話し合いを重ねた結果、メンバーは中島の意思を尊重し、今回の結論に至りました》と脱退を発表。中島も《4月1日からSexy Zoneという名前が、新しいグループ名に変わるタイミングで、僕はソロとして“新しい道に進みたい”と思います。ひとりのアイドルとして、ひとりの役者として、自分が目指すべき場所に向かい、一生に一度しかないこの時間、一瞬一瞬にすべてを懸け、国内外問わず様々な挑戦をしていきたいと思っています》とコメント。今後の活動についての思いを述べていた。■テレビ番組で語っていた“30代”へのプレッシャー30歳を機に、新たな道へと踏み出す中島。中島にとって“30”という年齢は重い意味を持っていたようだ。昨年10月1日放送の『まつもtoなかい』(フジテレビ系)では、30歳を迎えることへの”焦り”を見せていた。番組内で、MCを務める中居正広(51)が“30歳くらいはアイドルの分岐点”だと語ったことに対して、中島は「次の目標を見つけていく年齢でもあるなと思っていて、20代で培ってきたことが30代で活かされると思っているんですよ。かつ、未完成じゃない自分を見せていかなきゃいけない、完成をめざさないといけないプレッシャーがありますね」とコメント。自分にとっての“30代”への認識を語っていた。さらに、中居が20代で紅白歌合戦の司会を務めていたことを挙げ、「僕らはまだそういうレベルにはたどり着けてはない」とSexy Zoneとしての活動と比較。「僕らは僕らの次の目標と、いまやるべきこと、そして次の成功すべき環境みたいなものをつかむっていう時期に来ているのかなと思っています」と、グループが次のステップへと進むための岐路に立っているとの認識を明かしていた。また、中島は俳優として映画やドラマなどで数多くの作品に出演しているが、先輩の中居に対しては”役者”としてのあこがれも抱いていたようだ。’08年の映画『私は貝になりたい』で中居が役作りのために丸刈りになっていたことについて中島は、「僕が、去年『ラーゲリより愛を込めて』って映画で丸刈りにさせてもらったんですよ。そのときも、中居さんが歩んだ道をようやくいま自分も歩めてるな。アイドルが丸刈りってありえない話だから」と感慨を吐露。さらに、「そういう役者としての覚悟もちょうど30代手前で決めないといけないっていう、立ち位置に立たされたって感じが」と俳優業への思いを語っていた。“覚悟”を決めた中島。果たして今後、どのような活躍を見せてくれるのか――。
2024年01月09日12月11日、人気バンド「KANA-BOON」のメンバー2人が脱退すると発表された。この件によって、唯一のオリジナルメンバーとなってしまったボーカル・ギターの谷口鮪に対して、SNSでは同情する声が上がっている。KANA-BOONは谷口が中心となり、飯田祐馬、小泉貴裕、古賀隼斗ら高校時代の友人同士で結成されたバンド。’13年9月にメジャーデビューを果たすと、’14年に「シルエット」が人気アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』(テレビ東京系)のオープニングテーマに。そして’15年には「なんでもねだり」が資生堂「ANESSA」のCMソングに起用され、若い世代を中心に人気を獲得してきた。ところが’17年、ベースの飯田が既婚者にも関わらず俳優の清水富美加(千眼美子)と交際していると『週刊文春』によって報じられた。さらに飯田は’19年6月に失踪。発見されたものの、同年11月に脱退することとなり、バンドは3人組に。’22年4月に新メンバー・遠藤昌巳を迎えて4人組としての活動を再開したのだが……。そんななか今年12月7日、今度はドラムを担当する小泉のスキャンダルが報じられてしまう。「NEWS ポストセブン」によると、小泉は20代のアイドルと交際し、結婚をほのめかしていたものの、女性が妊娠すると中絶を要求。さらに別れ話を切り出したため、トラブルになったという。そして、小泉の脱退がバンドの公式サイトで発表され、さらに、ギターの古賀もバンドを離れることがアナウンスされた。バンド側は公式サイトで、小泉の脱退理由について「小泉貴裕より、報道内容が概ね事実であるとの報告がございました。また、報告と併せて、自身の考えの甘さを深く反省していることに加え、バンド脱退の意思が伝えられました」と説明した。さらに古賀については「かねてより本人からプライベートにおける素行不良の報告があり、事実確認のうえ本人との面談を行い、問題解決に向けての話し合いと対応を行ってまいりました。しかしながら、KANA-BOONとしてこれ以上の活動は困難であると判断し(中略)本人からのバンド脱退の申し入れがあり、KANA-BOONを脱退することもご報告いたします」と明かした。■別ユニットのメンバーは急逝…「神は試練を与えすぎ」と谷口に同情の声が飯田に続いて、小泉と古賀も相次いで脱退ーー。メンバーの不祥事によって、バンドのオリジナルメンバーはボーカル・ギターの谷口のみとなってしまった。「メンバーのスキャンダルに翻弄されてきた谷口さんですが、’20年には悲しい出来事もありました。バンド『赤い公園』のメンバー・津野米咲さんと一緒に『wasabi』というユニットを結成。そして同年6月に楽曲をリリースしましたが、その4ヵ月後に津野さんが29歳という若さで亡くなりました。死因は自殺とみられています。谷口さんは津野さんの人柄を『初対面の時からめちゃくちゃ優しい人』と語っていましたし、そのショックは相当なものだったと思います」(音楽関係者)メンバーの脱退、盟友の急逝など、ショッキングな出来事に見舞われ続けてきた谷口。そのためファンからは、同情する声がこう上がっている。《鮪さん、本当に報われて欲しい メンバーだけじゃなく津野さんの事もあったり神は試練を与えすぎ》《いや、やっぱりどう考えても鮪くん可哀想すぎだろ…なんでそんな試練ばっか起こるの…》《鮪さんに試練を与えすぎだろ。。 》KANA-BOONは小泉と古賀の脱退に伴い、年内の活動は休止するが解散はせず、谷口と遠藤の二人で活動していくという。谷口はXで《俺には、人生をかけてKANA-BOONを全うしたいという強い意志があるから、この道を選択することを最終的に自分自身で決断しました》といい、《俺の心も随分すり減ってしまったので少し休みをもらい、自分の時間を大切にしながら、未来を想像し、準備ができたら動き出すことにします》と綴っている。この投稿に、ファンからは《復活するまで、いつまでも待ってます!!》《色々たくさんの想いがあると思うけどどんな形でもわたしは応援する!!》《好きなバンドだから全力で応援するしかない》とエールが。試練を乗り越え、再びステージに立ってくれることだろう。
2023年12月12日11月22日、アイドルグループの「CHICKEN BLOW THE IDOL」がメンバーの藤和マヨイ(20)の脱退を発表したが、その理由に波紋が広がっている。「CHICKEN BLOW THE IDOL」は’21年に結成された、風花あっさ(23)、藤和マヨイ(20)、明里みかん(26)、蕾る子(23)からなる4人組女性アイドルグループ。国内のみならずアメリカやフィリピンなどでもライブ活動を行っており、海外のファンも数多い。ファンの間では「チキブロ」の愛称で親しまれている。そんなチキブロだが、22日にグループの公式Xにて《大切なお知らせ》として藤和の脱退を発表した上で、経緯を記した長文コメントを掲載。11月13日に藤和本人から脱退の申し出があり、理由について《2カ月程前より交際している男性がおり、その交際相手がアイドル活動を辞めてほしい為》藤和が決意したと説明。運営は引き止めるため、話し合いを重ねたものの《アイドルを続ける事により交際相手に嫌われたくない思いが強く考えが変わることはありませんでした》と説明。ファンに対しては、《本来なら交際していることがわかった段階で解雇にすべきことなのかもしれませんが運営が引き止めるという考え、行動に至ったことも同時に申し訳ない》と謝罪。その上で、アイドルの恋愛について、《現代においてアイドルの恋愛は問題視されている1つですが法的に縛れるものではありません》とした上で、こう持論を述べた。《アイドルを志した時に本人が恋愛は御法度という意思はアイドルを目指す女の子全てにある考えだと思います。これはアイドル活動の“約束”や”決意”みたいなものだと考えております。(略)その上で交際に踏み込むのはアイドルとしての意識の低さです》藤和に対しては《それなのに今回、完全に隠すことができればと考えてしまい本人に脱退とは違う選択肢を話し、説得しました。しかし本人は交際相手と CHICKEN BLOW THE IDOL を天秤にかけて脱退を選んだという結果になります》と手厳しいコメントを送っていた。そして、今後の活動方針として《これを経てこれからの CHICKEN BLOW THE IDOL(風花あっさ、蕾る子、明里みかん)は本人達の希望で”完全恋愛禁止”を公言させていただきます》と宣言。最後に現在予定している公演のキャンセルなどはせず、新メンバーオーディションを行うことを発表した。その後、藤和マヨイはXで、《チキブロを、藤和マヨイを応援してくれている皆さんを裏切ってしまい本当に申し訳ありません。 みんなが大切にしているチキブロを私のせいで汚してしまったことも本当に申し訳ありません》と謝罪。この発表に対し、メンバーも続々とコメントを寄せている。最年長の明里みかんは《がんばるからさ》と言葉少なだったが、他のメンバーは”アイドルの恋愛”について厳しい姿勢をみせた。風花あっさは《ただただ“当たり前“だと思っていたから公言して来なかったけど、アイドルは恋愛をするべきではないし、そもそもその選択肢すらスタートラインの向こうに置いて(捨てて)くるべきだと思っています》とコメント蕾る子は《偶像じゃない人はチキブロにいられません。チキブロは「完全偶像」のアイドルです。改めて公言します》としたうえで、《恋愛の種を拾うことも、そのまま恋愛に踏み込むことも、ましてやアイドルと天秤にかけることも全部「人間」のやることだ。何度でも言うけれど、チキブロは人間が職業アイドルをしているグループじゃない。心臓が偶像じゃないなら、もうそれは違う。だから4人目の「偶像」を探します》とアイドルとしての意気込みを見せた。藤和の脱退理由に対して、ファンはSNS上で複雑な思いを吐露している。《一度きりの人生… 悔いのないようにお過ごしください》《チキブロの脱退の件はモヤモヤするな… 別に恋愛が悪いとは思わないけど、やっぱり隠してほしいやん で、やめるならすっぱり消えたらいいのに さすがにこの件では信じてたオタクが可哀想すぎる》《アイドルが辞めるときに彼氏がアイドル辞めてほしいって言ってるからが理由です!って運営が言う意味わからんすぎる。。そのこを推してたオタクの気持ちとかどう思ってるんだ。。。》
2023年11月23日アイドルグループ・A.B.C-Zの河合郁人が、12月21日をもって同グループから脱退することが、ジャニーズ事務所の公式サイトにて21日に発表された。同グループは、2001年より活動を始め2012年に橋本良亮、戸塚祥太、河合、五関晃一、塚田僚一の5人でDVDデビューしていた。河合は引き続き同事務所に所属した上で個人のタレントとして活動、A.B.C-Zはメンバー4人で活動する。○12月21日までは5人のA.B.C-Zで活動河合は「40歳までに自身がMCを務める冠番組を持つ」「MCとしてのポジションを確立する」という目標を掲げていたそうで、同事務所は「自分の持てる力と限りある時間をこれまで以上に注ぎ込まなければならないと考え、グループを離れ、個人で活動することを決意いたしました。そして、話し合いを重ねた結果、メンバーは河合の意思を尊重し、今回の結論に至りました」と発表。「12月21日までは5人で活動いたしますので、皆様にお楽しみいただけますよう、精一杯努めてまいります。新たな道を歩むこととなりましたA.B.C-Zと河合郁人を、これからもご支援いただけますと幸いでございます」とコメントしている。河合本人も「グループ活動をしながら出来てはいたのですが、今まで以上にもっと深くこの世界を経験し、極めていかないと自分の目標を叶えることはできないと思い個人での活動を選びました」と理由を説明。「僕の思いを理解して背中を押してくれた4人のメンバーには感謝の気持ちしかありません」と心境を表す。また、4人のメンバーは連名でコメントし「最初本人から聞いた時にすぐには受け入れられませんでしたし、メンバー間でも沢山の意見が出ました。ですが、事務所と5人で何度も話し合いを重ね本人の固い意思と覚悟を尊重し、みんなで背中を押し河合の夢を応援しようという結論に至りました」と経緯を明かす。「これから先は違う道を歩んでいく事になりますが、引き続き河合郁人そして4人という形になりますがA.B.C-Zの応援を宜しくお願いします」とファンへのメッセージを送った。○河合郁人 コメントA.B.C-Zを応援してくださる大切なファンの皆様へ突然の発表で皆様を驚かせてしまいすみませんでした。僕は40歳までに自分がMCの冠番組を持つ事MCというポジションを定着させる事を目標としています。勿論その目標がすぐに叶えられるわけではありません。今はグループ活動をしながらバラエティ番組や情報番組の出演、MCの仕事をやらせていただいています。グループ活動をしながら出来てはいたのですが、今まで以上にもっと深くこの世界を経験し、極めていかないと自分の目標を叶えることはできないと思い個人での活動を選びました。自分自身が目標とするMC像に近づく為にさまざまな現場を経験して、今まで以上に勉強しないといけないと思いました。自分勝手な行動だと重々承知しておりますが、僕の思いを理解して背中を押してくれた4人のメンバーには感謝の気持ちしかありません。引き続き河合郁人とA.B.C-Zを応援していただけると有り難いです。2023年9月21日河合郁人○A.B.C-Z コメントA.B.C-Zを応援してくださる大切なファンの皆様へ河合郁人の脱退について、最初本人から聞いた時にすぐには受け入れられませんでしたし、メンバー間でも沢山の意見が出ました。ですが、事務所と5人で何度も話し合いを重ね本人の固い意思と覚悟を尊重し、みんなで背中を押し河合の夢を応援しようという結論に至りました。これから先は違う道を歩んでいく事になりますが、引き続き河合郁人そして4人という形になりますがA.B.C-Zの応援を宜しくお願いします。2023年9月21日橋本良亮戸塚祥太五関晃一塚田僚一
2023年09月21日「渋谷スクランブルスクエア」の展望施設「渋谷スカイ(SHIBUYA SKY)」の期間限定イベント「ボタニカルビュー(BOTANICAL VIEW) | 渋谷上空229mの植物園」が、2023年8月1日(火)から10月1日(日)までの期間で開催される。「渋谷スカイ」が天空の植物園に「渋谷スカイ」初の夏イベントとして開催される「ボタニカルビュー | 渋谷上空229mの植物園」は、その開放的な展望空間を活かした植物の展示企画。地上229mの高さから360度に広がる景色と多様な植物のコラボレーションが楽しめる、天空の植物園だ。多様な植物を5つの“オノマトペ”で分類して展示会場内では、さまざまな姿や形を持つ植物を、「フワフワ」「キュンキュン」「ツンツン」「サ ラサラ」「モリモリ」の5つの“オノマトペ(擬音語と擬態語)”で分類して展示。空にハンギンググリーンが浮かぶ「フワフワ-FLUFFY-」、動物や暑さから身を守るためのトゲを持つ植物を集めた「ツンツン-PRICKLY-」、天空に浮かぶ花畑「キュンキュン-CUTE-」と、5つのゾーンごとに異なる特性の植物を楽しめる。開催概要「ボタニカルビュー | 渋谷上空229mの植物園」開催期間:2023年8月1日(火)〜10月1日(日)会場:渋谷スカイ(東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア)フロア:14階(チケットカウンター)、45階・46階(屋内展望施設)、屋上(屋上展望空間)※イベント当日の「渋谷スカイ」入場チケット、もしくは年間パスポートが必要。※「渋谷スカイ」入場チケットは数に限りあり。※イベント会期中、特別営業日は通常の観覧や年間パスポートの利用ができない場合あり。【施設およびチケットに関する問い合わせ先】SHIBUYA SKYお問合せ窓口TEL:03-4221-0229(受付時間10:00〜20:00)
2023年07月07日渋谷すばるのポップアップショップ『渋谷すばる×TOWER RECORDS「すば基地〜The Secret base〜Vol.1」POP UP SHOP』が、8月16日(水) から31日(木) にタワーレコード渋谷店2階展示場で開催されることが決定した。ポップアップショップでは、普段使っているギターやハープなどの展示はもちろん、本人が撮影した写真や、本人が今回のために描き下ろしたイラストが展示されるなど、足を運んでくれた人たちが楽しんでもらえるレクリエーション要素がたくさん仕込まれた空間となっている。また、配信のみでリリースされてきた楽曲をまとめた限定ミニアルバム『ALPACA 5』が、期間中タワーレコード渋谷店先行販売でフィジカルリリースされる。本作のジャケットに使用されているアルパカの写真は渋谷がプライベートで撮影した作品で、タイトルロゴも自身が手描きで作成。ブックレットは最新の撮り下ろし写真で構成されている。さらに、初のアコースティックライヴ『すばるの部屋・1回目〜俺ん家、寄ってかへん?〜』を8月11日(金・祝) にタワーレコード渋谷店B1のライヴハウス「CUTUP STUDIO」で開催することが発表された。チケットの詳細は後日アナウンスされる。渋谷は今回のポップアップショップとアコースティックライヴについて、「自分だけの秘密基地みたいな秘密の場所を、みんなにこっそり覗いてもらう感じにしたかってん。“The Secret base”って秘密基地を英語にしただけなんやけど、なんかちょっとダサくてええやろ(笑)。自分が今、音楽を作ったりする場所は子供の頃に憧れた秘密基地みたいな場所に近いなぁと思って。そこにみんなを招待するイメージの空間にしたいというか。それにちなんで、とことん裸に近い状態で歌を歌うところも観てもらいたいという想いから、ずっとやってみたかったアコースティックライヴにも今回初めて挑戦してみようかと。そこは、“俺の部屋に誘ってるみたいな感じ”にしたくて。通常のバンドスタイルとは違う、俺の部屋でギター弾いてるのを、隣で聴いてもらえてるくらいの距離感の楽しませ方でライヴが出来たらええなぁ〜って思ってんねん」とコメントしている。<イベント情報>渋谷すばる×TOWER RECORDS『すば基地〜The Secret base〜Vol.1』POP UP SHOP8月16日(水) ~31日(木) タワーレコード渋谷店2階展示場(入場無料)渋谷すばる×TOWER RECORDS『すば基地〜The Secret base〜Vol.1』POP UP SHOP 告知画像<リリース情報>渋谷すばる ミニアルバム『ALPACA 5』8月16日(水) リリース※渋谷すばる×TOWER RECORDS『すば基地〜The Secret base〜Vol.1』POP UP SHOP 限定販売渋谷すばる『ALPACA 5』ジャケット【収録内容】M1. ぼーにんげんM2. これM3. stirM4. 7月5日M5. ないしょダンス<ライブ情報>渋谷すばる アコースティックライヴ『すばるの部屋・1回目〜俺ん家、寄ってかへん?〜』8月11日(金・祝) タワーレコードB1ライヴハウス「CUTUP STUDIO」※チケット販売の詳細は後日発表<ツアー情報>渋谷すばる LIVE TOUR 2023『ん』『渋谷すばる LIVE TOUR 2023「ん」』告知画像10月8日(日) 名古屋市公会堂 大ホール11月1日(水) LINE CUBE SHIBUYA12月1日(金) フェニーチェ堺 大ホール特設サイト:渋谷すばる オフィシャルサイト:
2023年07月06日7人組アーティスト・7ORDER(安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央)の森田美勇人が、グループを脱退することが14日、明らかになった。2019年に結成され、2021年1月に日本コロムビアからメジャーデビューを果たした。森田は自身のTwitterアカウント、Instagram、およびグループの公式サイトにて「突然の報告となり誠に申し訳ございません。本日をもちまして、7ORDERを脱退する運びとなりました」と発表。「グループの結成理由であったメジャーデビューを目標にこれまで精進してきましたが、デビューという目標を叶えたのちにそれを越える次の活動目標を自分の中で見出すことができず、これ以上いちメンバーとして力になることはできないと思い、誠に勝手ながら脱退という決断をさせていただきました」と理由を説明している。今後は「自身の表現活動を追求しながら、かねてより取り組みたいと思っていた障がい者支援などをはじめとする社会活動に繋げていけたら」と展望も。「皆様のおかげでみることができたたくさんの夢と眩しすぎる時間は、一生忘れることはありません」と感謝の気持ちで締め括った。リーダーの安井は「最年長者であり、リーダーとして7人の7ORDERを守ることが出来なかったこと。最後の7人のステージを皆様に見てもらう機会を作れなかったこと。本当にごめんなさい」と謝罪のコメント。真田は「これからも僕は何度も美勇人を誘うと思います。まだ諦められない」、諸星は「彼が7ORDERを抜けようと、彼と僕達は切っても切れない縁で結ばれています。お別れではなく次のステップに進むものだと思っています。新しい道を志す美勇人と7ORDERを今後も応援していだけたら嬉しいです」と思いを綴っている。また公式サイトでは「今後の7ORDERにつきまして」という文章を更新。グループとして「現在、森田美勇人のいないグループの形をどう作っていけば良いのか、6人は模索しております。その為、ファンクラブやYouTubeなどSNSでの新たなコンテンツの発信は、しばらくの間お休みさせていただきます。また、ツアー中やこれまでに撮影したもの、個人活動に紐づく映像等につきましては、一部公開させていただきます」としている。○森田美勇人 コメント私、森田美勇人からお伝えさせていただきたいことがあります。突然の報告となり誠に申し訳ございません。本日をもちまして、7ORDERを脱退する運びとなりました。グループの結成理由であったメジャーデビューを目標にこれまで精進してきましたが、デビューという目標を叶えたのちにそれを越える次の活動目標を自分の中で見出すことができず、これ以上いちメンバーとして力になることはできないと思い、誠に勝手ながら脱退という決断をさせていただきました。2年ほど前に意思を伝えさせていただいてからメンバーとは何度も話し合いをさせていただき、直前まで引き止める温かい言葉をかけてくれましたが、自分の意思は変わらず勝手ながら今回の決断をさせていただきました。私事ではありますが、今後は自身の表現活動を追求しながら、かねてより取り組みたいと思っていた障がい者支援などをはじめとする社会活動に繋げていけたらと思っています。これまで応援し、支えてくださったファンの皆様、スタッフの皆様、そしてメンバーには感謝をしきれません。皆様のおかげでみることができたたくさんの夢と眩しすぎる時間は、一生忘れることはありません。本当に、本当にありがとうございました。○安井謙太郎 コメントいつも応援してくださっているファンの皆様突然のご報告になってしまい本当に申し訳ありません。最年長者であり、リーダーとして7人の7ORDERを守ることが出来なかったこと。最後の7人のステージを皆様に見てもらう機会を作れなかったこと。本当にごめんなさい。ここまで7人で続けられたのは紛れもなく、いつも隣を歩いてくれていた皆さんがいたからです。本当にありがとうございました。○真田佑馬 コメント7ORDERを応援してくださっている皆様へこのような報告になってしまい大変心苦しいです。美勇人には様々な提案で何度も何度も説得したのですが…7人での活動が難しいとの事でこのような発表になりました。ここまで応援してくれたファンの皆様、スタッフのみんな、関係者の皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいです。これからも僕は何度も美勇人を誘うと思います。まだ諦められない。これが今の僕の気持ちです。時間をかけて新しい未来の形を提案していきたいと思っています。そして、僕は7ORDERを続けます。これまで作ってきた奇跡、ストーリー、音楽を止める気はありません。これは僕の強欲であり信念です。依存は悪い事ではないと思っています。様々な声を受け止める気でいます。僕はあなたやみんなにおかえりと言える人でいたいです。どうか許されるのなら最後まであがいてみたいと思っています。皆様も辛かったり、心が辛かったら一度休んでください。そして7ORDERのこれまでの曲を聴きたくなったら、僕は1人でも貴方の前で歌い、パフォーマンスする事を約束します。誰かを応援できる人は素敵だと教わったのは、ファンの皆様からです。本当にありがとう。長くなりましたが僕はこれからも素敵な瞬間をシェアできるように頑張ります。たくさんの「縁」を繋げますように。皆様に感謝を。これからも宜しくね。○諸星翔希 コメント僕達の大切なファンの皆様、いつも支えていただいている関係者の皆様へ何度も話し合いを設けて最後まで引き留めました。ですが、美勇人の意志は固く最終的にそれを尊重することを決めました。7人で居続けることを叶えることができずすみません。今後僕にできることは「歩みを止めないこと」だと思っています。これまで皆様と7ORDERで過ごした時間は奇跡です。そしてこの奇跡をまたみんなと一緒に見れたらいいなと思っています。最後になりますが、彼が7ORDERを抜けようと、彼と僕達は切っても切れない縁で結ばれています。お別れではなく次のステップに進むものだと思っています。新しい道を志す美勇人と7ORDERを今後も応援していだけたら嬉しいです。どうか心も身体も大事にしてください。皆様の生活が豊かで幸せなものになるよう願っています。笑顔でまた会いましょう!○萩谷慧悟 コメント本日は突然の発表で皆様にご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。僕たちの大切な仲間、森田美勇人が7ORDERを脱退する件については兼ねてより本人からの希望がありました。7人の7ORDERでどうにか共にステージに立ち続けられる方法をメンバー一同本人含めて話し合いを繰り返し何度も模索しましたが、本人の意思も覚悟も固いものであった為こういった報告をすることになりました。美勇人とは幼馴染でもあり、ドラムとベースという関係でもあった為、友であると同時にリズム隊の仕事での共感者、僕萩谷の良き理解者でもありました。もちろん人間のタイプは真逆なので意見の食い違いやぶつかることは今までにありましたが、それぞれ違う人間のタイプが揃ってるのが7ORDERの強みでもあります。その中でも美勇人はなんでも飲み込みが早く、とびきりのセンスとプロ意識でいつもみんなを引っ張ってくれました。本当にかっこいい男です。そんな美勇人を僕含めて他のメンバーもかなり尊敬しています。心の奥ではこの決断を受け入れるのには時間がかかると思いますが、美勇人を尊敬して愛しているからこそ、彼の決断を応援するべきだと考えるようになりました。本日を持ちまして、7ORDERは7人ではなくなりますが、今後としてはどのように自分たちの表現を届け続けられるか模索中です。7ORDERのことを沢山愛してくださっているファンの皆様、今後とも森田美勇人と7ORDERをよろしくお願いします。○阿部顕嵐 コメント僕らの事を応援してくださる皆さん、本当にいつもありがとうございます。突然の発表になりすみません。10年以上前から同じグループで一緒に戦ってきたみゅーとさんが脱退します。彼のことが大好きなので、彼の今後の人生も勝手に応援します。7人で始めた僕らのグループ「7ORDER」は僕の中では終わりです。今まで皆さんの大切な時間を僕らに費やしてくれて本当にありがとうございました。皆さんがそこにいてくれたから僕らはここまで一緒にいることができました。○長妻怜央 コメントいつも応援し、支えてくださってるファンの皆様。突然の報告で驚かせてしまって申し訳ありませんでした。本日をもって、みゅっさんは7ORDERというグループから脱退します。ですが、いつまで経ってもみゅっさんはみゅっさんです!!!!皆様への報告の場だというのに、自分の気持ちを書いてしまって申し訳ないですが、少しお付き合い頂けたら嬉しいです。俺は、森田美勇人という人間が大好きです。今までもそうだし、これからも変わりません!最初にみゅっさんからこの話を聞いた時から、自分の中でも色々考えるようになりました。これからどうなっていくのかとか、ずっとみんなで活動していたので先が見えなくなってしまうんじゃないかとか、たくさんのネガティブな感情が巡りました。でも、逆にポジティブに考えることもできました!今までは1人でできなかったこともやってみようと思いました!今までのように、1人で作品に出たり、曲を作ってみたり!!今までと感情を変えて挑戦することが楽しいと思うようになりました!今までは7ORDERというグループにおんぶに抱っこだったものを自分でも引っ張っていけるような人になりたいと心から思うようになりました!そう思わせてくれたのはみゅっさんです!!ありがとう!!!みゅっさん含め7ORDERのみんなは新しい考えをくれるし、俺のずっと先を行っています!!憧れです!!みんな大好きです!だから、どんな形であってもまたみんなと一緒にやっていける未来を俺が作ります。どのくらい時間がかかってしまうかわからないですが、必ず作ってみせます!そのためには、まず自分がどんなことがあっても、ぶれない人になる必要があると思いました!俺がやることはこれからも変わりません!!!心の底から笑うのは難しいと思っていましたが、7ORDERのみんなといる時はずっと心の底から笑っていました!!長々と失礼しました!みなさん、笑顔を大事に無理せずにお互い程々に頑張っていきましょう!!いつも応援してくれてありがとう〜!!
2023年06月14日渋谷すばるが、10月から12月にかけて東名阪ライヴツアー『渋谷すばる LIVE TOUR 2023「ん」』を開催することが決定した。本ツアーは、“ここまでの渋谷すばるの集大成を現在(いま)の渋谷すばるで表現し、自らの歴史に敬意と感謝を払いながら更なる未来に向かう”をテーマに開催。10月8日(日) に名古屋市公会堂 大ホール、11月1日(水) にLINE CUBE SHIBUYA、12月1日(金) にフェニーチェ堺 大ホールで行われる。チケット情報など詳細は特設サイトでチェックを。<ツアー情報>渋谷すばる LIVE TOUR 2023『ん』『渋谷すばる LIVE TOUR 2023「ん」』告知画像10月8日(日) 名古屋市公会堂 大ホール11月1日(水) LINE CUBE SHIBUYA12月1日(金) フェニーチェ堺 大ホール特設サイト:
2023年05月31日「King&Princeから平野紫耀さん(26)、岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)の脱退する日が迫り、ティアラ(キンプリファンの愛称)の間では“追いデレラ”活動が広がっています」(音楽関係者)5月22日に平野ら3人が脱退するキンプリ。悲しみに暮れるティアラだが、“メンバーへの最後のプレゼント”のために奔走しているという。「18年に発売したキンプリのシングル『シンデレラガール』は、彼らのデビュー曲であり最大のヒット曲です。ティアラはこのシングルを5月22日までにミリオンセラーに到達させようと、購買運動に励んでいるのです。Twitterでは、《追いデレラ》や《#シンデレラガールをミリオンに》というフレーズで追い込みがかけられています」(前出・音楽関係者)“追いデレラ”活動は着々と成果を出しているようで……。「CDショップ『タワーレコード』のオンライン販売の週間ランキング(5月2日付)では『シンデレラガール』が1位になりました。2位、3位には最近発売された曲が並ぶなか、5年前の楽曲が1位になるとは、驚きました」(前出・音楽関係者)かつてSMAPが解散となった際にも、こうしたファンの購買活動が発生していた。「16年1月にSMAPが解散危機にあると報じられて以降、02年に発売した『世界に一つだけの花』のCD売上枚数が急上昇。これは“花摘み現象”と呼ばれ、解散を目前にした12月上旬には300万枚を突破しました。SMAPの解散はデビューから25周年のタイミングだったということもあり、アニバーサリーイヤーに素敵なプレゼントをSMAPに贈りたいというファンの思いがあったのでしょう」(前出・音楽関係者)キンプリも今年でデビューから5周年という節目。別々の道を歩むことになった彼らに、最後に感謝を届けたいという思いがティアラを突き動かしているのだろう。
2023年05月04日2023年4月16日 Zepp haneda。渋谷すばるが3回目となるオフィシャルファンクラブ『Shubabu』の会員限定ファンクラブイベントツアーをスタートさせた。今回は初の試みとして“渋谷にやらせたいこと”と“聴きたい曲”が事前にファンから投票され、ファン投票に基づいた構成で行われた。とにかくファンが喜んでくれることを、ファンに寄り添った形で創り上げたいという意図で構成された【ファンによるファンのための】『babu会 vol.2』は、これまでのbabu会でも好評だった“入場者全員プレゼント”に加え、今回新たに設置された“等身大パネルとの撮影ブース”や“ウェルカムムービー”なども用意されていた。この日は入場者全員に会場ごとに異なる本人手描きのメッセージ入りオリジナルステッカー(“貼りパス”と呼ばれる通常関係者のみに配られる当日限定スタッフパス)が入場者特典として入口で配布されたこともあり、ファンたちは“貼りパス”越しに会場の様々な場所で今日の思い出を自らの携帯のカメラに収めていたのだった。ロビーからウェルカムムード全開の『babu会 vol.2』は、イベント開始後も終始ウェルカムムード全開で進められていった。前半戦にはトークコーナーとお楽しみコーナーが設けられており、全力でファンを楽しませる企画と向き合った渋谷は、全力のおもてなしモードでファンを喜ばせていたのだった。極度な人見知りで喋るのがとにかく苦手として知られる渋谷は、じっくり人との関係性を噛み締めながら、ゆっくりと長く時間をかけてあたためていく生真面目な性格でもあり、普段そこまで口数が多くないことや、感動や感激も自らの心の中に大切に抱きしめて深く仕舞い込むため、とっつき辛く勘違いされやすい性格でもあるのだが、実は、常に“誰かのためになりたい”と考えているピースフルな人間なのだ。『babu会 vol.2』はまさしく、至るところでそんな渋谷の人間性が浮き彫りとなっていた、思いやりと優しさを感じ取れるファンクラブイベントならではの空間であったと言える。後半戦からのライヴでは、『babu会 vol.2』のロゴとして用いていた“カバ”のイラストで匂わせていたカヴァー曲も何曲も届けられ、声出しが緩和された会場からは歓喜の声や悲鳴が上がっていた。このカヴァー選曲も、渋谷が集まってくれたファンを喜ばせたいという想いから考え抜いて選ばれた楽曲たちであった。ライヴでは、昨年の秋ツアーと同様のバンドメンバー新井弘毅(G)、安達貴史(B)、茂木左(Ds)、本間ドミノ(Key)と共に息の合った最高のライヴパフォーマンスはもちろんのこと、MCでもメンバーに容赦無くイジり倒されたり、安達からの無茶振りで、ガチのぶっつけ本番で届けられた「ハナミズキ」のカヴァーや、新井のチョイスによりギターを託され、事前投票にあった“弾き語りが見たい!”のリクエストに応えさせられることとなり「ぼくのうた」を弾き語るなど、予定にはなかったまさかの展開で絶妙な掛け合いが繰り広げられ、ファンたちを喜ばせた。コロナ禍の規制が緩和されたこともあり、スタンディングで埋め尽くされたフロアは自由に体を揺らし、曲ごとに異なるノリで渋谷の歌に応えたり、予期せぬ選曲に1曲ごとに歓喜の声を漏らしていたのが、とても熱く胸を打った。更に、これまではただただ真摯に自らの言葉とサウンドで想いを懇々と届けて来た渋谷であったが、今年の1月に公開された、3人のドラァグクイーンたちが隠し事のない優しさに触れ、少しずつ前向きになっていく姿を描いた、脚本・監督:田中和次朗・滝藤賢一主演映画『ひみつのなっちゃん。』の主題歌を担当し、“普通ではない臆病な彼女たち”の心情を見事に捉え、“普通とは何か?”という問題定義と共に渋谷すばるイズムを唱えた「ないしょダンス」をキッカケに渋谷が大きな成長を遂げたことを感じることが出来たことも大きかった。映画『ひみつのなっちゃん。』の公開時に合わせて行われた監督の田中和次朗や、俳優の滝藤賢一、ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダらとの対談を通して“人と対面し、しっかりと心から触れ合うことの大切さ”を改めて深く感じ取ったことから、これまで以上に自分に直接会いに来てくれる人たちへの感謝の気持ちと愛おしさが込み上げ、彼がモットーとして掲げる“誰かのためになりたい”という想いがより強くなり、気持ちに大きな変化を与えたのだろう。この日ステージに立った渋谷の立ち姿も、届けられた渋谷の歌も、ライヴ中のファンたちとの対話も、あきらかに少しずつ変化して来ていると切に感じた。『babu会 vol.2』は渋谷の新たな挑戦が詰まった第一歩。そう言っても過言ではない。“とにかく楽しませたい。楽しんでもらいたい”その想いに真っ直ぐに向き合っていた渋谷だったが、それを自分に強いられた役割だと感じることなく、本当に自らも心から笑顔になり、ファンと共に楽しさと喜びを共有出来ていたのが伝わってきた最高にピースフルな空間だった。『babu会 vol.2』はこの先、4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo、30日(日) 愛知・Zepp Nagoya、5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka、5月6日(土) 大阪・Zepp Nambaを回る。尚、渋谷すばるオフィシャルファンクラブ 「Shubabu」() は年会員と月会員を設けており、月会員(税込440円)入会でも今回の『babu会 vol.2』のチケットは購入可能だ。今回事前に寄せられた“すばるにやらせたいこと”投票はまだまだ無限に存在していることもあり、各日程で予想のつかない“ここだけ限定”の貴重な出来事が起こるに違いない。渋谷すばる、覚悟はいいか?震えて待て。といったところだろう。こんな楽しいことはない!そして、来場者のみなさんは、それをどうか心ゆくまで楽しんで頂きたい。本人は自身のライヴでありながら、こんなにも不安に苛まれドキドキし、観る側としては、こんなにもお楽しみ要素が詰め込まれたワクワクするライヴはないだろう。これぞ、生の醍醐味。“ライヴ感”ではなく、まさにこれぞ“ライヴ”そのものである。“普通じゃなく生きる人たち”“生きづらさを感じる人たち”“最近心から笑えていないなと感じる人たち”“人のために生きたいと思っている人たち”“変わりたいなと思っている人たち”はいませんか?日々、同じような想いを背負い込んで、不器用ながらも必死に生きている渋谷すばるに会いに来てみませんか?きっと何かが変わるはず。そんなに固く考えず、ふらっと遊びに来れたら、きっと何かが変わるはず。渋谷すばるの本気と遊ぶ会。ただただそれだけ。それだけがこんなに人を幸せに出来るのかと、あたたかい気持ちになれる空間であること。心から笑顔になれる時間を約束します。何処とも似てない渋谷すばるの感性(唄)と、最強の音楽仲間との最高のバンドサウンドを体感しに来て欲しい。そして、7月15日(土)・16日(日) に出演が決定した(※出演日程は後日発表)北海道岩見沢市のいわみざわ公園にて開催される野外音楽フェス 『JOIN ALIVE 2023』() では、このツアーでの経験が活かされた新たな渋谷すばるに会えることになるに違いない。文:武市尚子撮影:西村彩子(SELF:PSY’S)ヘアメイク:矢内浩美<イベント情報>渋谷すばる『babu会 vol.2』※終了分は割愛4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba渋谷すばるオフィシャルファンクラブ「Shubabu」新規ご入会はこちら特設サイト:
2023年04月19日東京・渋谷にホテル「ハイアット ハウス 東京 渋谷」が誕生する。開業は2024年2月を予定。渋谷・桜丘にホテル「ハイアット ハウス」が誕生東京・渋谷の桜丘エリアにホテル「ハイアット ハウス 東京 渋谷」がオープン。オフィスが集まる働く街、そして最先端エンタテイメントを発信する遊ぶ街という二面性を持つ渋谷に、”渋谷で暮らす”という新しい体験を提供するホテルを目指す。東京初上陸となる「ハイアット ハウス」<ハイアット ハウス>は、パークハイアットやアンダーズなどのラグジュアリーホテルを運営するハイアットが、“自宅のような寛ぎを提供する現代的な空間”として展開するホテルブランド。「ハイアットハウス 東京 渋谷」は石川県の「ハイアットハウス 金沢」に次ぐ同ブランドの国内二例目、東京初進出のホテルとなる。全126の客室、屋内プールも客室は約32~85㎡の広々とした全126室を用意。すべての客室は充実したキッチンと洗濯乾燥機、オーブンレンジを備えており、“渋谷で住むように滞在する”体験を提供する。さらに館内には、屋上庭園に面したロビーと滞在者同士の交流の拠点となるラウンジ&バーをはじめ、スタイリッシュな屋内プール、レストラン、フィットネスルーム、マルチファンクションルームなどが揃う。詳細ホテル「ハイアット ハウス 東京 渋谷」開業日:2024年2月住所:東京都渋谷区桜丘町124番 渋谷サクラステージ サクラサイド サクラタワー内入居フロア:1~3階、6~16階客室数:126室館内施設:ロビー、ラウンジ&バー、屋内プール、レストラン、フィットネスルーム、マルチファンクションルーム
2023年03月16日株式会社すばる舎(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:徳留慶太郎)は【すばるーむ!田中克成さんゲスト3万部突破『自分をよろこばせる習慣』出版記念】を3月30日(木)20時より開催します。詳細ページ : すばる舎の公式Peatixイベントに「中の人」がノープランで登場し、意外にも大好評だった「すばるーーーーーむ!」のVol.2が開催決定!【主な内容】 今回はゲストに2月刊『自分をよろこばせる習慣』が早くも3万部のベストセラーになっている田中克成先生をお招きし、編集部の上江洲安成&小寺裕樹と、営業部の原口大輔が、お酒を片手に田中先生を質問攻めにします!*事前に田中先生、すばる舎に関するご質問があれば受け付けます!(申し込みフォームに記載してください、イベント中もZOOM内にて受け付けます)▼こんな人におすすめ▼・本が好き、読書が好き、書店さんが好きな人・すばる舎の本を読んだことがある人・『自分をよろこばせる習慣』を読んだ&興味がある人・出版の仕事について知りたい人・いつか本を書いてみたい人・ベストセラーの裏話を聞きたい人…etc.【タイムスケジュール】・20:00〜20:05 イベントの趣旨ご説明・20:05〜21:00 フリートーク【イベント概要】・日時:2023年3月30日(木)20:00-21:00(受付開始時間19:55~)・参加条件:特になし、無料ご招待・開催形態:オンライン配信・参加特典:すばる舎発行の書籍下記15点の中から抽選で書籍1点を3名様にプレゼント(イベント終了後のアンケート内にて詳細記載)・申込方法URL: より申し込み可能・チケット申し込み:peatixからのお申込みになります。(初期登録は無料です)・主催:すばる舎【講師プロフィール】◆田中克成(たなか・かつなり)コミュニティマーケッター。講演家。カードゲームGIFT考案者。株式会社ANDRYU代表取締役。一般社団法人GIFT WORLD代表理事。わらしべ商人倶楽部理事。ANDBOOKS CEO。2009年、プロフィールライターとして独立。34名の新人著者をプロデュースし、累計発行部数は41万部にのぼる。2013年、現ANDBOOKSの前身となる立志出版社創業。リヤカーで日本一周行商をおこない1万3447冊を販売。その活動がテレビや新聞などで取り上げられ「リヤカー出版社」として話題を呼ぶ。上場企業をはじめ多くの企業やスポーツチームが導入するカードゲーム「GIFT」の考案者としても知られ、同ゲームはボードゲームメッカのヨーロッパでも話題となる。現在は、自分をよろこばせる習慣コミュニティ「悦コミュ!」の主宰、若い起業家を支援するエンジェル投資のほか、オーダースーツブランドのプロデュース、日本最大級の読書術コミュニティ「わらしべ商人の読書術」、数百数千人規模のビジネスコミュニティの企画・立ち上げを次々と手掛ける。また、プライベートではK-1世界王者のメンタルコーチ、セコンドとしても幅広く活躍中。◆上江洲安成(うえず・やすなり)編集部次長兼編集長沖縄県生まれ。五木寛之さんの『青春の門』の世界に憧れ上京。1999年早稲田大学第一文学部に入学。2004年に卒業後、フリーター期間を経て、2007年すばる舎に入社。2020年編集部次長兼編集長に就任。個性的な著者と個性的な上司、個性的な部下に恵まれ、『がんばれ!ベアーズ』さながらの日替わりヒーローが生まれる編集部で、「面倒くさがりで人見知りな自分でも動きたくなるような1冊」をつくるべく、日々奮闘。『人は話し方が9割』などのビジネス書をはじめ、幅広いジャンルの本を手掛けている。本作りのモットーは「正しいより楽しく」。◆原口大輔(はらぐち・だいすけ)営業部副部長1982年生まれ。千葉県出身。出版営業歴16年。現在までに6社の出版社を経験。すばる舎では『死んでも床にモノを置かない』『心に折り合いをつけてうまいことやる習慣』などに企画段階から携わり、2022年には『人は話し方が9割』が110万部を突破し、ミリオンセラーに。営業としてベストセラーを生み出し続けている。◆小寺裕樹(こでら・ゆうき)編集部編集長ビジネス書系の版元2社を経て、2021年10月にすばる舎にジョイン。直近の担当作は『「ありがとう」の教科書』『朝1分間、30の習慣。』など。本以外にも、さまざまなカタチでの「価値」を日々模索しており、DMMオンラインサロンアワード2019入賞「編集者の部屋(旧:小寺メディア戦略室)」オーナーでもある。基本スタンスは「最終的にはなんとかなるから大丈夫」。筋トレと芋焼酎が好き。▼田中克成氏の新刊『自分をよろこばせる習慣』2月7日発売重版3万部突破!すばるーーーーーむ!3万部突破『自分をよろこばせる習慣』出版記念 Guest:田中克成先生!! : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月09日渋谷すばるの『裏ぼん ♯1』が、本日2月19日(日) 12時に発売された。『裏ぼん ♯1』は、渋谷の中に潜む華麗なる一面を曝け出したフォトグラフとロングインタビューで構成されており、ここでしか見られない渋谷すばるを堪能できる一冊となっている。また、渋谷はファンクラブイベント『babu会 vol.2』の詳細も発表。今回の『babu会』では、特別企画としてソロデビュー以降に発表した楽曲作品(1stアルバム『二歳』から最新シングル「ないしょダンス」まで)の中から聴きたい楽曲を投票する楽曲リクエストや、『babu会 vol.2』で渋谷に“やらせたいこと”を募集する。■渋谷すばる コメント渋谷すばると申します。全国ツアーや『babu会』というイベントや、フェスとか対バンとかやったり、曲を作ってリリースしたりしております。それ以外にも、楽しんでもらえるなら、出来ることはなんだってやりたいと思って生きております。今度の『babu会vol.2』では、いろんな歌を歌いたいと思っています。なぜ今回の『babu会vol.2』のロゴが、カバなのか。カバが何か歌っている様にも見えます。僕は15歳から色んな歌を歌って来ました。今の渋谷すばるが歌いたい歌、今の渋谷すばるで聴かせたい歌を、『babu会vol.2』ではお届けしたいと思ってます。ぜひ、カバの歌を聴きに来てください。それ以外にも、とにかく!誰もが楽しいと思える、みんなが楽しめるイベントにしたいので、みんなで楽しめばいいと思う!『babu会』だからこそできる事が、僕にも、みなさんにも沢山あると思います!思う存分、キャーキャー言ってもらいたいし、全部忘れるくらい爆音浴びて欲しい。アイドル、タレント、ミュージシャン、バンドとか、いろいろ種類があると思いますが、どれでもなく、渋谷すばるです。今の渋谷すばるを体感しに来て下さい。<書籍情報>『裏ぼん ♯1』発売中購入リンク:『裏ぼん ♯1』表紙<イベント情報>『babu会 vol.2』『babu会 vol.2』ロゴ4月16日(日) 東京・Zepp Haneda4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba■先行チケット購入期間2月26日(日) 23:59まで【リクエスト企画】■楽曲リクエストソロデビュー以降に発表した楽曲作品(1stアルバム『二歳』から最新シングル「ないしょダンス」まで)の中から、お聴きになりたい楽曲を投票して下さい!※お一人につき3曲まで投票可能。※重複は不可となります。■『babu会 vol.2』で渋谷すばるに“やらせたいこと”リクエスト・渋谷すばるにやらせたいことはありますか?・渋谷すばるにやってもらいたいことはありますか?・どんな渋谷すばるの姿が観たいですか?・あなたの観たい渋谷すばる!・あなたの理想の渋谷すばる!・あなたが思い描く渋谷すばる!を募集します!※例『○○○○○○チャレンジをして欲しい』『こんな衣装を着てこんなことをやって欲しい』『こんなことを聞いてみたい』etc……。リクエスト&アンケート募集:『babu会 vol.2』特設サイトはこちら:オフィシャルファンクラブ「Shubabu」新規ご入会はこちら:■渋谷すばる オフィシャルホームページ
2023年02月19日3人のドラァグクイーンを中心とした物語・映画『ひみつのなっちゃん。』(2023年の1月13日から全国で好評上映中)の主題歌「ないしょダンス」を渋谷すばるが書き下ろしたことをキッカケに、日本を代表するドラァグクイーンであるドリアン・ロロブリジーダとの対談が実現!15歳の頃からこの世界で活動を始め、現在はソロアーティストとしてステージから歌を届ける渋谷すばると、ドラァグクイーンとして日々華やかな出立ちでステージに立つドリアン・ロロブリジーダとの初対面。全く異なる世界を生き抜いてきた2人が共鳴する想いとは?渋谷すばるとドリアン・ロロブリジーダが本音で向き合った必見の対談をお届けする。“すごく狭いところで生きている感覚”というところに、すごく共感したんです(渋谷)――映画『ひみつのなっちゃん。』の主題歌を渋谷さんがご担当されたことで、今回のドリアン・ロロブリジーダさんとの対談が実現したわけですが。渋谷すばる(以下、渋谷)はい。そのご縁で監督の田中和次朗さんや主演の滝藤賢一さんとも対談させてもらったんです。田中監督と滝藤さんとの対談を通してもいろんなお話をさせて頂いて、本当にいろんな気持ちを貰ったんですけど、今回、ドリアンさん(ドリアン・ロロブリジーダ)と対談をさせてもらえる機会も貰えて、本当に嬉しく思ってます。ドリアン・ロロブリジーダ(以下、ドリアン)こちらこそ、光栄でございます。こんな機会を頂けて、とても嬉しく思っております。今日はどうぞよろしくお願い致します。渋谷こちらこそです。本当に楽しみにしてました。知り合いにもドラァグクイーンは居ないので、実際にお会いしてみて、すごく華やかだなぁ、すごいなぁって思ってます。渋谷すばるドリアンありがとうございます!こちらこそですよ!やっぱりすごい存在感だなって感じています。こんな言い方をしたら失礼かもしれませんが、“テレビで見ていた人だ!”と感じちゃって。私なんてただの女装なので(笑)。 やはり、オーラが違うなって思いました。渋谷いやいやいや、そんなんは全然ないです!ドリアンさんこそすごい人間力やなって思いましたもん。スタジオに入って来られたときも、撮影してるときとかも、その場が明るくなるというか。――分かります。花が咲いたみたいにパーッと明るくなりますよね。渋谷そう。ほんまにそう。すごいなって。ドリアンいやいや、こちらの台詞ですよ、それは!ドリアン・ロロブリジーダ――『ひみつのなっちゃん。』のお話の軸にドラァグクイーンという存在があったことで、今回の対談の流れになったのですが、渋谷さんは、今回この映画を通して、改めてドラァグクイーンやLGBTQ+というところと対面することになったんですよね?渋谷はい。『ひみつのなっちゃん。』は、“オネエ”仲間である“なっちゃん”が突然死んでしまったことをキッカケに、バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)の3人のドラァグクイーンが、お葬式に参列する為に、なっちゃんの地元である岐阜県・郡上八幡に向かう物語で、“オネエ”であることを知らない家族の為に、なっちゃんの秘密を守り抜こうと、必死に“普通のおじさん”になりきる3人の様子が描かれている映画なんです。僕が曲を書かせてもらうときには、まだ台本しか上がっていない状態でビジュアルも全く無い状況だったので、頭の中で台本に描かれている風景や背景を想像しながら読み進めていったんですが、正直、台本を読む前は、ドラァグクイーンやLGBTQ+を題材にした内容ということで、そこがどう描かれているのか、少し心配になったんです。心配、、、というか、、、上手く言葉に出来ないですけど、ちょっと構えちゃったというか、、、。特別視しているとかそういうことではなく、どんな風に描かれているんだろうって思ったというか。でも、お話は、歳を重ねて、自分の容姿や踊りに自信を持てなくなってしまったバージンさんが、自分がドラァグクイーンになるキッカケとなった“なっちゃん”の死を受けて、いろんな人と触れていく中で、“なっちゃん”が自分にくれたちっちゃなコンパクトに込められていたメッセージや、自分に残してくれたメッセージに気付くんですよね。改めて自分の生き方と向き合うことになるというか。本当にあったかい映画だなって思ったんです。自分はドラァグクイーンでもLGBTQ+でもないので、全ての気持ちが理解出来るという訳ではないんですけど、ここに描かれていた、“すごく狭いところで生きている感覚”というところに、すごく共感したんです。自分も同じ感覚を持って生きて来た人間なので、自分の中ですごく重なるものを感じたんです。――主題歌として書き下ろされた「ないしょダンス」は、まさにご自身のことを歌われているのでは?と思うほどにリアルでしたからね。渋谷そうなんです。すごく自分自身と重なったんです。ドラァグクイーンやLGBTQ+の方たちみんながそうであるかどうかは分からなかったんですが、『ひみつのなっちゃん。』の台本を読んだとき、“すごく狭いところで生きている感覚”という孤独と、歌詞にも書かせて頂いたんですけど、“じゃあ普通って何なんだろ”ってところを、とても強く感じたんです。ドリアンすごく分かります。すばるさんは、私たちみたいに性的マイノリティではないけれど、そうではないところで“すごく狭いところで生きている感覚”で生きてこられたのかなっていうところでは、共通するところを感じます。周りにゲイとかレズビアンの方っていらっしゃいました?渋谷いました。同級生で、元々女の子だったんやけど、男の子になった子が。でも、僕はそこまで特別視をしていなかったから、ほんまに何も考えんと接してましたけどね。ドリアンなるほど。すばるさんにとっては自然なことだったんですね。渋谷そうですね。特別な目で見るとかは全くなかったです。ただその事実をすんなりと受け入れてただけだったので。“普通じゃない”って言われたら、“自分は抜きん出た存在なんだ!”って思うようにしなさい!(ドリアン)――よく“カミングアウトする”“カミングアウトしない”という言葉を聞きますが、やっぱりまだ隠さないと生きづらい世の中ということなんでしょうかね?ドリアンそうなのかもしれないですね。日本もだんだん自由になってはきているのは確かですが、制度が追いついていないところがありますから。それに、制度云々ではなく、やっぱり気持ちの問題で偏見というのはなくならないと思うんです。だからこそ隠したいと思ってしまう方も多いのではないでしょうか。渋谷人と違うということって、特別じゃないって思うんですよね、本当は。でも、人間って珍しいものとか、他とは違うものに対して、反射的に“え?”ってなるからね、絶対に。その反応は仕方ないことだと思うんですよ。でも、そこから、ちゃんと真っ直ぐに向き合って、それをちゃんと受け入れていけばいいことやと思っているんです。特別視されるのが本当に嫌なんです。小さい頃からそういう生き方して来ちゃったから、本当に大嫌いなんですよね。周りの人とかに気を遣われるような生き方して来ちゃったから。こういう仕事をするようになってからは、“コンビニとか行くんですか?”とか聞かれたりもしてたから、“え?なんで?コンビニとか行くでしょ。なんでそんなこと聞くん?”って思ってたりもしたし。たまたま仕事がこういう世界なだけで、僕も人間やねんけど、、、。特別やないねんけど、、、。って思ってたし。それに、自分はこういう世界に入る前からちょっと変わってたというか、小さい頃から自分でも周りに馴染めてない自覚があったんですよ。ドリアンこの世界に入る前からですか?渋谷そうなんです。なんか、変な目立ち方をする子やったんです。自分でも、自分ってちょっと変わってんなぁって思って自覚してたところもあったから。ずっと“普通って何なんだろう?”って生きてきたので、ここにきて、こんなにもそれについて語り合えていることが嬉しいんですよね。ドリアン本当にそうですよね。“普通って何なんだろう?”って私もずっと思って生きています。“私の普通は貴方の異常で、貴方の普通は私の異常”っていうことって、世の中に溢れていると思っているんです。だからね、み〜んな変だと思ってるの。み〜んな変!でいいじゃん!って。渋谷本当にそうかも。一緒であることの方がおかしいですよね。だって、みんな違う人間なんやもん。1人1人違って当たり前なのに。なんで“普通”にしたがるのかな?みんな一緒にしたがるのかな?みんなと同じじゃないとダメ!っていうのはどうしてなんかな?日本人だから?ドリアンみんな同じにしておけば、管理が楽で済むからね。そういうことじゃないかしら?渋谷あ〜。なるほど。そうすることによって、良いこともあるのかもしれないけど、そうすることによってシンドイ思いをする奴もいるよね、絶対に。後者の人たちは、少なくないと思うんやけどなぁ、俺。田中監督も滝藤さんも「ないしょダンス」の歌詞の中にある“じゃあ普通って何なんだろ”っていうところにとても共感してくれていたんですよ。そう思っている人って、案外多い気がするなぁって、今回改めて感じたことでもあったんですよね。ドリアン“普通にならなくちゃ”とか“自分は普通じゃないんだ”っていう思いを抱えて苦しんでいらっしゃるみなさんは、少なくないと私も思います。私も実際に、よくそういう悩みを抱えた方から相談を受けたり、お便りをたくさん頂くんですよ。渋谷やっぱそうですよね。ドリアンさんはそういう相談に、なんて言ってあげているんですか?ドリアン私はそういう相談に対しては、“普通じゃない”って言われたら、“自分は抜きん出た存在なんだ!”って思うようにしなさい!って言ってるの。自分は卓越した存在だと思うようにして!って伝えるようにしているんです。渋谷(すごく納得のいった表情で)なるほど。うんうん。ドリアン“普通”よりも、頭一個出てるってことなのよ〜!そう思った方が絶対にいいわ!って思っているの。さっきすばるさんが“日本だから?”っておっしゃっていたけれど、それもあると思う。日本は特にだと思うんですが、個性を削ぎ落として削ぎ落として、管理したがる社会だから。渋谷でも、本当に“普通でなければいけない”という考え方を改めて見つめ直すと、どんどん“普通って何?”って思えてきますよね。逆に、その“普通”にも人それぞれの“普通”があるから、一緒じゃないんじゃないの?って思えてくると言うか。――たしかに。“◯◯じゃなくちゃいけない”“◯◯であるに違いない”とかね。例えば、“ドラァグクイーンならば、御意見番としてバッサリ切ってくれるに違いない”とかも、ある意味偏見に入るんですかね?渋谷あー、うんうん、たしかにね。当人は全く意図していないのに、イメージというかで勝手にそう思われてしまうってやつね。ドリアンたしかにありますよね、そういうの。私たちドラァグクイーンは、御意見番としてバッサリ切って欲しいというのは、よく言われることでもありますからね。たしかに、そういうのも偏見の一つなのかもしれないですね。――でも、それも悪い意味とかではなく、むしろ、角が立たないであろうからという好意的なイメージなんだとは思うんですけどね。ドリアンでもそれもね、“男らしさ”とか“女らしさ”と同じでね、周りがその人に対してそうあって欲しい、そうあるべきって思っている、いわば幻想だから。例えば“ドラァグクイーンらしくしてよ”っていう人のドラァグクイーンのイメージは、偉そうにして、“アンタなんなのよ〜っ!”って言いたいことをズバズバ言うって感じだと思うし、アイドルらしい行動して欲しいっていうことに関しても、“こうあって欲しい”というその人の幻想を押し付けているだけだから。だからね、私は“らしさ”って言葉もあまり好きじゃないの。そんなもん、ねぇし。って思ってる。渋谷(真剣な面持ちでドリアンの話に聞き入る)。――なるほど。でも“らしさ”って使いがちですよね。私たちも正直原稿を書く上でよく書いてしまいがちです、“らしさ”って。悪い意味で使うことはないんですよね“らしさ”って。でも、たしかに、“らしさ”って、そう感じるその人の主観なのかもしれないなって、今、ドリアンさんの言葉を聞いて思いました。ドリアンうん。なんかね、私は“らしさ”って、やっぱり誰かが押し付けた幻想だと思っているのよね。“男らしさ”“女らしさ”“貴方らしさ”って。下手したら、“自分らしさ”もそうで、自分らしさなんてものは存在しないとも思うの。“ありのままの自分”って、すごく尊い言葉に聞こえるけれど、結局それってなんなんだろう?って、迷子になっている方が多いと思うんですよ。“本当の自分ってなんなんだろう?”って。選択の結果が今だし、今やってることが自分なだけであって、今の自分と地続きにしか自分らしさってないと思うから、そこを切り離して、幻のような“本当の自分”ばっかりを考えちゃってる人が多い気がしてるんですよね。渋谷(真剣な面持ちでドリアンの話に聞き入る)。――(渋谷の表情を見て)そういう表情で聞き入っているんだろうなと思ってました。渋谷(真剣に考えながら)うん。ドリアンでも、これはあくまでも私の意見であって、絶対にそうだ!って言い切る話でもないんですけどね。ずっと応援してくれているファンの人たちには感謝しかない(渋谷)――言われる側、言う側でもきっと想いは違うんでしょうからね。渋谷さんはどう思われますか?渋谷いや、、、。今、ドリアンさんが言ってたこと、ほんまにめちゃくちゃ分かるなって思いながら聞いてた。ほんまにすごく分かる。たしかにプラスの意味での“らしくある”“らしくありたい”という想いは悪い意味ではないと思うけど、ほんまにドリアンさんの言ってた“ありのままの自分って、すごく尊い言葉に聞こえるけど、結局、それってなんなんだろう?って、迷子になっている方が多いと思う”っていう意味もすごく分かる。自分も、自分じゃなくて周りとか応援してくれる人たちを傷つけたくなくて、傷つけない為に自分はどう在るべきかっていうことをすごく深く考え過ぎてしまうところがあるから。それって、まさに今、ドリアンさんが言ったことなんだろうなって思う。――そういう深い部分での想いって、なかなか真っ直ぐには伝わらなかったり、ときには誤解を招くこともありますからね。本当に人の心が真っ直ぐに伝わるのって難しいなって思います。渋谷今回『ひみつのなっちゃん。』の舞台挨拶に登壇するお話も頂いていたんですが、僕、そこは違うのかなって思ってお断りしてしまったんです。これは、偉そうな意味ではなく、この映画は、この映画を作られた田中監督と滝藤賢一さんをはじめとする役者のみなさんのものだと思っていて。僕は音楽でそのお手伝いをさせて頂いた立場なので、作品と関わられたみなさんを尊重するという意味でだったんです。もちろん、僕にとって僕を応援して下さっているファンの人たちは、本当に尊い存在で、本当にありがたくて、大切な存在なんですけど、きっと僕が登壇するということを知ったら、近くで会いたいと思ってくれるが故に、その舞台挨拶は、この映画の為のもので、田中監督と滝藤賢一さんをはじめとする役者のみなさんのものなのに、本来の目的と違う場所になってしまうんじゃないかな、そうなったら本当に申し訳ないなって思ったからだったりもしたんです。こういう話も言葉にすると真っ直ぐに伝わるかどうかってすごく難しい話やと思うんですけど、僕のファンの人たちを否定してる訳じゃないんですよ。むしろ、せっかく応援に来てくれているのに、自分のファンの人たちが周りから変な風に思われるのは嫌だし。もちろん、ファンのみんなも『ひみつのなっちゃん。』をすごく応援してくれているし。すごく嬉しいことやなって思ってるから。なんて言ってたらちゃんと曲がらずに伝わるか分からないし、ほんまに上手く話せないけど、、、、。映画の完成披露のおめでたい場所やし、僕で良かったらお祝いに行きたかった気持ちはすごくあったんですけどね、、、。ご迷惑がかかるといけないから、ご遠慮させて頂こうかなと、、、、。だから、自分なりに自分の出来ることで映画を応援したいなって思ったんですよね。ドリアン素敵なお話じゃないですか。――渋谷さん、先方に理由をお伝えせずに登壇をお断りしてしまったことにすごく心を痛めていらっしゃいましたもんね。渋谷そう。自分のファンの人たちはほんまに大事な存在やから、ほんまに大事にしたいと思っているんです。だから、自分のライヴとかでは思いっきり楽しませてあげたいし、最近ほんまにそういう気持ちがより強くなって来てるから、守りたい気持ちもあるというか。ドリアン本筋じゃないリアクションが来ちゃうことへの気遣いだったんですね。(とても納得した表情で)なるほど、そういうことだったのかぁ。なるほど。でも、すごく分かります、そのお気持ち。規模こそ全然違うんですけど、私もそういう経験あるんです。自分が出たかったイベントに出演させて頂いたとき、私のファンの方もそのイベントに来て下さったんです。DJが作る音楽に合わせてズンドコ踊りまくらなくちゃいけないイベントでもあったんですが、私のファンの方はそんなイベントの趣旨なんてあまり関係なくて、ステージの前でずっと棒立ちでドリアンのこと見てて。ちょっと、来てくれたんだったらイベントを盛り上げてよ!イベントの趣旨をちゃんと解って楽しんでよ!ドリアンだけのワンマンライヴでだったら何したって良いから!そこでは自由にして、人に迷惑かけなきゃ何したって良いからさ!って伝えたこともあります。来てくれたからには、ちゃんとそのイベントの空気に合わせて、そこで最高に楽しんでいってね!って。渋谷そう!ほんまにそうなんです!自分のライヴやったらとにかく思いっきり大好きって言ってくれていいし、むしろキャ〜ッて言いまくって欲しいし(笑)。これ、ちゃんと伝わるかな?ほんまに来るなって言ってる訳ちゃうねん。――伝わってますよ。大丈夫。渋谷さんのファンの方々、たくさん映画観に行って下さってるみたいですし、『ひみつのなっちゃん。』をすごく宣伝してくれてるみたいですし、田中監督や滝藤さんに対しても映画の感想とかも伝えて下さっているみたいですよ。その上で、ちゃんと「ないしょダンス」も渋谷すばるも宣伝してくれてるみたいですから。ドリアンあら、素敵!ファンの鏡ね。すばるさんの気持ちや人間性をちゃんと分かって下さっているんですよ。やっぱり気持ちって伝わるんです。渋谷それすごく嬉しいですね。本当にすごく嬉しいです。そういう話聞けるのも本当に嬉しいな。いろんな反応とかを見て、みんなが喜んでくれてるのを知れるのは本当に嬉しいことだし、間接的にそういう話が聞けるのも、すごく嬉しくて。また頑張ろう!って気持ちにさせてもらってます。――本当に羨ましい関係性ですよね。渋谷本当に改めて思いますね。ずっと応援してくれているファンの人たちには感謝しかないですからね。いろいろと気持ちを振り回しちゃったりもしたと思うけど、一生かけて恩返しをしていけたらと思ってます。ドリアンそれ、1番嬉しい言葉だと思いますよ。素敵です。自分が“楽しそうだな!”“楽しいな!”って思えることが1番大事(ドリアン)――本当に。ところで、唐突ですが、おふたりは悩みや迷いや葛藤ってありますか?ドリアン私はあります。私は一生迷ってますよ。何に?ってことではなく、とにかくいろんな迷いは常にあります。でも、そんな中で自分が大事にしているのは、自分がどっちをやったら楽しいだろう?どっちがやりたいかな?っていう感覚を大事にしていて。自分がこれをしているときはドキドキしている、とか、ワクワクしている、とか、これをやっているときの自分は好きって思えるか?っていうアンテナはいつも磨いていたいなって思ってます。すばるさんは、迷われたりしますか?渋谷迷いかぁ、、、、。迷うかなぁ、、、。ドリアンあんまり迷わないですか?渋谷そうですね。もちろん、日々、“どっちがいいかなぁ?”って思うことはたくさんありますよ。何か一つのことを決めるときも、“どっちがいいかなぁ?”って思うし。でも、いろんなものを見たり、周りの人の意見を聞いたりして、“なるほど、たしかに、こっちの方がいいね”って感じたら、そっちを選択するし。優柔不断とか、完全に任せっきりということではなく、自分の意見だけを頑なに通すのは違うと思っているから。そう思われがちなんですけどね(笑)。もちろん、“ここだけは譲れない”っていうものは自分の中にあるから、何でもかんでもいい訳じゃないし。だから、迷いはないけど、切り替えは意外と早い方かもしれないです。ドリアン素敵な方たちが周りにいらっしゃる証拠ですね。でも、迷いって、“どっちもいいけど、どっちにしよう”っていう迷いだったりもありますしね。“なるほどね”って思えて前に進めたら、もうそれは迷いにはならないですから。――どっちを選ぶかは、やっぱり自分の気持ち次第なのかもしれないですよね。ドリアンさんがおっしゃる通り、自分自身がワクワク出来るか?というところであると思うし、どっちを選んだ方が正解かは、“これをやっているときの自分は好きって思えるか?”だと思いますからね。ドリアンそう。自分が“楽しそうだな!”“楽しいな!”って思えることが1番大事なんだと思うんですよね。渋谷ほんまにそう思う。それって1番大事だと思うし、俺は自分だけじゃなくて、ファンのみんなや渋谷すばるに関わってくれるみんなにも、同じように楽しんでもらいたいと思うんですよね。――渋谷さんは、自分自身が楽しみたい!というところ以上に、そこ(ファンのみんなや渋谷すばるに関わってくれるみんなにも、同じように楽しんでもらいたいと思うところ)をとても強く願う人でもあるから、考えすぎて苦しくなってしまうところもあると思うんですよね。一緒にお仕事していて、それを本当に強く感じます。さっきお話に上がっていた“らしさ”のくだりで、まさしく、そこだなって思いました。渋谷本当にそうかもね。頑なに“これはやっちゃダメだと思う”って、自分の中で自分を押し付けてしまっているところはあると思うから。それって、さっきドリアンさんが言ってた“選択の結果が今だし、今やってることが自分なだけであって、今の自分と地続きにしか自分らしさってないと思うから、そこを切り離して、幻のような“本当の自分”ばっかりを考えちゃってる人が多い気がしてる”っていう言葉そのものだったりするよね。ほんまにそうやなって思うからね。――本当にそうですね。『ひみつのなっちゃん。』でも、そういうところを教えてくれていた気がするんですよね。主演の滝藤賢一さんが演じるバージンは、年齢を重ね衰えを感じた自分に自信を失い、踊ることを辞めてしまったドラァグクイーンという役柄でしたけど、周りはバージンさんの踊りが見たいと思っているのに、バージンさん自身の気持ちが開かないというところでしたからね。渋谷自分が思っているだけで、周りはそこまで思っていないよ、っていうところやねんな。すごくそれは伝わってきたけどね。――どうしても自分のことになるといろんな葛藤もありますからね。ドリアンさんは今回初めてご一緒させて頂きましたけど、本当にスタジオに入って来られた瞬間から、その場がすごく明るくなった印象でした。すごいパワーを感じたというか。その上、自分が積極的に前に前に出るというより、渋谷さんを立たせる位置に自分が立とうというお気遣いや、場を盛り上げるトーク力とか、本当に素晴らしいなと思いました。ドリアンとんでもございません!本当に貴重な体験をさせて頂けて感謝しかないですよ。今回お話しさせて頂けたことで、すばるさんからもいろいろな気持ちを頂けました。渋谷こちらこそです。本当にお話し出来て楽しかったし、本当に逢えて良かったと思ってます。自分の存在が人のキッカケになれるって、ほんまにすごいことやと思うんです(渋谷)――追求しているものが違えど、いろんな共通点が見えたりしていたことも、お互いにとっていい刺激になってくれたら嬉しいです。この対談のキッカケをくれた映画『ひみつのなっちゃん。』も主題歌の「ないしょダンス」もとても好評らしく、幅広い層にメッセージが届いているみたいで、本当に嬉しいです。渋谷すごく嬉しいですね。本当に今回「ないしょダンス」を書かせて頂いたことで、田中監督をはじめ、滝藤賢一さん、ドリアンさんに逢えたことを本当に嬉しく思ってます。――渋谷さんは4月からファンクラブツアー『babu会 vol.2』(2023年4月16日(日) 東京・Zepp Haneda、4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo、4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya、5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka、5月6日(土) 大阪・Zepp Namba。渋谷すばる『babu会 vol.2』特設サイトは こちら() !)が始まりますね。渋谷はい。すごく楽しみにしています。今、自分の中でいろんな気持ちの変化がある中でのツアーになるので、今まで以上にみんなを楽しませたい思いが強くなっているので、本当に楽しみにしていて欲しいです!ファンクラブの人たちはもちろん、『ひみつのなっちゃん。』や「ないしょダンス」をキッカケに渋谷すばると出逢ってくれた人たちにも、存分に渋谷すばるを感じてもらえるライヴにしていきたいと考え中なので、是非是非いらして下さい!待ってます!――ドリアンさんもご出演された映画の公開が続きますね。ドリアンはい。2月10日(金) から公開される、鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんがゲイカップルを演じられる映画『エゴイスト』に、鈴木亮平さんの親友役として出演させて頂いております。そして春頃には、ドラァグクイーンと男子高校生の友情を描いた、つゆきゆるこさん原作の短編コミック『ストレンジ』の実写化となる映画『ストレンジ』で、ドラァグクイーン役で主演として出演させて頂いております。是非、お時間ありましたらどちらもご覧になって頂けると嬉しいです。LGBTQ+問題は、日本だけじゃなく世界中何処にでもあることなんですが、自由になってきたとは言うけれど、やっぱり日本はまだ制度が追いついていないですし、まだやはり偏見や誤解があると思うので、そういった中でエンターテインメントの果たす役割だったり効果はとても大きいと思うんです。20年前、30年前だったら、ヘテロセクシュアル(異性愛)の現役の俳優さんたちがドラァグクイーンをやるというのは、日本では考えられなかったことだったと思うので、チリツモ(塵も積もれば山となる)じゃないですが、エンタメを通して、みなさんの心に、こういう人たちが居るという事実が伝わっていけばいいのかなって思ってます。渋谷本当にそうですね。そういう意味では僕たちの役割って、すごく大きくて責任のあることやなって思いますよね。実際、滝藤さんもおっしゃっていたんですけど、滝藤さんのお子さん世代は、学校の先生がLGBTQ+でも、何の偏見も差別も特別視もないそうなんです。子どもたちは本当に先生が大好きだし、ご両親達にもその先生はすごく人気だそうで。世の中も徐々に変わって来ているんだと思います。ドリアンさんがおっしゃるように、結果として、この対談も、読んでくれた人たちの何かのキッカケになってくれたら嬉しいなって思うんですよね。自分の存在が人のキッカケになれるって、ほんまにすごいことやと思うんです、僕。そんな嬉しいことはないなって思って日々生きてるんです。ドリアンすごく分かります。“キッカケ”ですよね。本当にそう。何かのキッカケになってくれたら嬉しいなって本当に思います。渋谷僕もかつて子どもの頃に、ザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさんを観て衝撃を受けてから、ずっといろんな雑誌とかでヒロトさんのインタビューとかを読んで来ているんですけど、ヒロトさんは強い主張をするわけでもなく、何かを懇々と説くわけでもなく、本当にすごく自然体でお話しされているだけやのに、勝手にその何気ない言葉に感銘を受けているんです。それが本当に自分にとってはいろんなキッカケになっていて、力になっていたりするんです。最初の方でお話しさせてもらったように、僕自身が“すごく狭いところで生きている感覚”を持ちながら生きてる人間だからこそ、同じ思いで生きづらい生き方をしている人たちが、この対談を読んでくれたことで、少しでも元気に、少しでも明るく、楽しく、前を向いて生きてくれるキッカケになってもらえたら嬉しいなって思うんです。最近の世の中って、本当に生きづらくなってしまっていると思うんですよ。“すごく狭いところで生きている感覚”を持ちながら生きてる人たちだけに限らず、完璧を求められるところがある気がしていて。少しでも輪からはみ出したら非難されたり、特に意図がなく呟いたことでも、すごく曲がってとらえられて大騒ぎされたりとか、だんだん自分の意見すらも言えなくなっていく感じがあるというか。ドリアンSNSとかの影響もすごくありますよね。――発言の自由と言いながらも、そんな自由は何処にもないですよね。ドリアン本当にそうね。真っ白じゃなくちゃダメっていう感じというか。渋谷そう。そういうのも分からなくはないけど、なんかすごく窮屈になりすぎてる気がして。ドリアン潔癖になり過ぎているところは感じますよね。渋谷そう。物事って、もっとあやふやでいいのにな、って思うことが多々あるんですよね。僕がアナログが好きなのはそこなんです。レコードなんて昔のやつは歌詞カードも入ってなかったりするし、英詞の和訳も付いてないから本当の歌詞の意味とかも分からないし、でも、それくらいザックリしてていいと思うんですよね。何事に関してもキッチリキッチリし過ぎなくてもいいと思ってるんです。キッチリしていくことも大事やとは思うよ。思うけど、なんかキッチリし過ぎなんじゃない?って思うことがすごく多いというか。――想像する余白、考える余白、こそが楽しいことってありますからね。渋谷そう。ほんまにそう。そういう想像力こそが大事というかね。キッチリさせられ過ぎて、思考や行動を狭められてしまってる人たちがたくさんいるんじゃないかな?って感じるくらい。もっと自由があったら、そこからすごい発想や才能が生まれたりするんじゃないかな?もっと面白いことが起こるんじゃないかな?って思っちゃうんですよね。本当に思うんです。僕ね、よく自分のライヴで、“好きなように楽しんでってね!”って言うんです。それって、そういう意味だったりするんですよね。せめて僕のライヴでは、手放しで、好きなように楽しんで欲しいなって思うんです。人に迷惑をかけることは絶対に良くないから、人に迷惑をかけなければ、何をやってもいい空間でありたいなと思っているんです。好きなように楽しんだことで、何かが見えてくるかもしれないしね。本当に何かのキッカケになってくれたらいい。――ドリアンさんとのこの対談からも、映画『ひみつのなっちゃん。』からも、渋谷さんが映画のために書き下ろした「ないしょダンス。」からも、ライヴからも、キッカケを見つけてもらえたら嬉しいですよね。渋谷本当にそう思いますね。“こうしなくちゃいけない”“こうでなくてはならない”っていう、誰が決めた訳でもないことだけど、勝手にそう思い込んでいることって、すごくあると思うから、そういうのをちょっとでも取っ払えるキッカケになりたいなと思いますね。僕は本当に特別なことは何も出来ないから、音楽を通して歌うことや、時にこうしてお話をさせてもらうことしか出来ないですけど、本当に少しでもみんなの心を支えることが出来たなら、とても嬉しいなと思っています。それくらいしか出来ないですけど、、、、。何かのキッカケになってくれたら、本当に嬉しいです。取材・文:武市尚子撮影:西村彩子ヘアメイク:矢内浩美(渋谷すばる)<配信情報>渋谷すばる「ないしょダンス」Now On Sale渋谷すばる「ないしょダンス」ジャケット配信リンク:<作品情報>『ひみつのなっちゃん。』公開中『ひみつのなっちゃん。』ポスタービジュアル(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会脚本・監督:田中和次朗主題歌:「ないしょダンス」渋谷すばる出演:滝藤賢一/渡部秀/前野朋哉/カンニング竹山/豊本明長/本多力/岩永洋昭/永田薫/市ノ瀬アオ/アンジェリカ/生稲晃子/菅原大吉/本田博太郎/松原智恵子映画『ひみつのなっちゃん。』公式サイト:<ライヴ情報>渋谷すばる『babu会 vol.2』渋谷すばる『babu会 vol.2』ロゴ4月16日(日) 東京・Zepp Haneda4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba渋谷すばるオフィシャルファンクラブ「Shubabu」新規ご入会はこちら:渋谷すばる『babu会 vol.2』特設サイト:ライブナタリー 5周年記念公演“渋谷すばる × THE BAWDIES”2月5日(日) 東京・日比谷公園大音楽堂渋谷すばる 公式サイト:
2023年01月27日2023年1月6日から岐阜・名古屋では先行上映中、13日からは新宿ピカデリーをはじめとする全国の映画館で公開が控え、話題となっている映画『ひみつのなっちゃん。』。映画初脚本・初監督作品となる田中和次朗監督が完全オリジナル脚本で挑んだ期待作であり、本作の舞台となった郡上八幡は田中監督の故郷でもある。郡上八幡は岐阜県のほぼ中央に位置し、“郡上おどり”は、約400年以上もの歴史を持つ郡上八幡夏の風物詩となっているのだと言う。この物語の中で“郡上八幡”は、タイトルにもなっている“なっちゃん”の地元として描かれていく。バージン(滝藤賢一)、モリリン(渡部秀)、ズブ子(前野朋哉)の3人のドラァグクイーンが、“オネエ”仲間である“なっちゃん”の突然の死をキッカケに、なっちゃんのお葬式に参列する為に、岐阜県・郡上八幡へと向かうというロードムービーだ。“オネエ”であることを知らない“なっちゃん”の家族の為に、3人は秘密を守り抜くことが出来るのか!?“普通のおじさん”になりきる3人が繰り広げるハートフルヒューマンコメディ。歳を重ねたバージン(滝藤賢一)が、この先ドラァグクイーンとして踊り続けていくことへの葛藤や、“オネエ”であること“ドラァグクイーン”であることについて、それぞれの悩みや、やり切れない想いを抱くモリリン(渡部秀)やズブ子(前野朋哉)の深い胸の内は、改めて自分と向き合わせてくれるキッカケとなる。そんな『ひみつのなっちゃん。』の主題歌を担当するのは、渋谷すばる。この物語に、自身を重ねたという渋谷。彼はこの物語から何を感じ取り、何を伝えたいと思ったのだろう?1月11日にリリースされた「ないしょダンス」が生み出された経緯を渋谷に訊いた。――1月11日にリリースされた「ないしょダンス」は、俳優の滝藤賢一さんが映画初主演を務める『ひみつのなっちゃん。』(2023年1月13日全国公開。岐阜・名古屋は6日から上映)の主題歌として作られた楽曲だったそうですが、作られた経緯を訊かせてもらってもいいですか?「まず、台本を頂いたとき、何も考えず、ただただ台本を純粋に読もうって思って読み始めたんです。“自分がこの映画のタイアップ曲を作るんだ”という意識もまずは持たないで、ただただ純粋に、この物語を読んで、自分の中に何が残るのかな?どんな気持ちが残るのかな?っていうところだけを自分自身が知りたくて、まずは本当に何も考えずに台本を読んだんです」――最初の印象はどんな感じだったんですか?「めっちゃ面白かった。予告映像にもなっているんですけど、“なっちゃん”のお母さんが訪ねて来るシーンあるでしょ。そことかほんまに面白いなって思って(笑)。序盤からクスッて笑っちゃう場面が自分の中でたくさんあって。そのあたりかなぁ。読みながら、“この映画にロックンロールってすごく合う気がするな”って想いながら読み進めていった感じだったというか」――まさしく、田中監督はこの先も、〝コメディを撮りたい〟っておっしゃっていましたからね。『ひみつのなっちゃん。』を作られるとき、最初、〝お葬式の映画を撮りたかった〟っておっしゃっていて、そこからだったんだ……って少し驚いたんです。そこに、お知り合いのオネエの方のご友人がお亡くなりになって、やはりご友人はカミングアウトなさっていなかったこともあって、お葬式でバレない様にするのが大変だったっていう、実話を重ねて今作のストーリーをお書きになられたという流れだったと。「僕も実話から広げられていったお話しだと監督からお聞きしたときには驚きました。でも、だから嘘っぽくないんだなって思ったんですよね。なんかね、人間のあったかさを感じたんです。人と人との繋がりの大切さを感じたのもそうやし、全部観終わった後に、すごく伝えたいことのある映画だなって思ったんです。ドラァグクイーンとかLGBTQ+とか、イタズラに興味本位でヅカヅカと入り込んじゃいけないところでもあると思うんです。ちゃんと向き合うべきというか。特別視するという意味じゃなく、ちゃんと曲がって伝わることなく、伝えるべきところでもあると思うので、最初は、本の趣旨として、どういうテンション感なんだろう?ってすごく考え込みそうになったんですけど、まずは本当に先入観とか深く考え込まずに純粋に自分の中に入れたかったんですよね。そしたら、1番に自分の気持ちの中に残ったのが、〝あ、この映画、めっちゃあったかいな〟だったんです」――すごく分かります。元気にしてくれますよね。「そう。本当に背中を押してくれる感じがする」――台本を読んでいる時点で掻き立てられた感覚だったんですか?「そう。早く書きたい!って感覚になれたというか。それって、作品の力だと思うんですよね」――田中監督は渋谷さんがこの歌詞の冒頭で書かれた“「お前は普通じゃない」”“じゃあ普通って何なんだろ”というところに、とても共感されていらっしゃいましたよね。主演の滝藤賢一さんも。「そう。今回、田中監督や滝藤賢一さんと今作(『ひみつのなっちゃん。』と「ないしょダンス」)について、いろんな媒体を通して対談をさせて頂いて、その部分への共感を語って貰えたことで、改めてこの映画にみんなが託した想いや意味を、より深く再認識させられた感じがしたんです。田中監督は、お話させて頂いて、本当に物腰が柔らかで、本当に人間性もあたたかで、ご自分も言ってらっしゃいましたけど、グイグイと現場を引っ張っていく“ザ・監督”的なタイプではなく、“みんなで一緒に作り上げて行きましょう!”っていうタイプで、現場のみんなを尊重しながら進めていく感じの方でもあったんですけど、そんな柔らかな人柄の中にも、やっぱり何処か反骨心みたいなのがあるんだな、訴えたいことがあるんだなっていう熱意を感じさせられたんですよね。それが、“「お前は普通じゃない」”“じゃあ普通って何なんだろ”という僕の書いた歌詞と重なる部分だったんじゃないかな?って思ったんです。滝藤さんも同じく、あんなに熱量の高い真に迫るお芝居をされる役者さんで、自分の考えをとてもしっかりと持っていらして、誰もが憧れるようなカッコイイ生き方をしていらっしゃる俳優さんなのに、やっぱり“「お前は普通じゃない」”“じゃあ普通って何なんだろ”って思いながら生きてきた過去があったんだよ、だから自分にもすごく重なる部分を感じたんだよってお話をして下さって。この映画を通して、「ないしょダンス」を書かせて頂いたことで、こんなにもいろんな方々と、いろんな深いお話しをさせて頂けて、向き合える機会を貰えたことを、本当に幸せに感じているんです。「ないしょダンス」を書かせてもらったことで、自分自身が成長出来たと感じることが出来たんです」――たしかに。なかなかここまで深く“生き方”の話をする機会ってなかったりしますよね。でも、今回は『ひみつのなっちゃん。』という映画を通して、そこに関わった方々が、みなさんご自身の生き方とも、とても深く重ね合わせていらした感じがします。「そうなんですよね。内に秘めた反骨心というか、ハングリー精神というか、そういう共通した部分を知ることが出来たなって思うんです。監督とか役者さんとかドラァグクイーンとか、音楽を作ってる日常ではなかなか会う機会もないし、性格的に自分からそういう人達の中に交わりに行こうとするタイプでもないから、こういう機会を貰えたことで、自分の作った音楽を介してこんな風にいろんな人達とお話しさせて貰える機会を頂けたことで、いろんな経験になったなって。ほんまに楽しかった」出逢いとかタイミングって本当にあるんやな――映画が出来上がって観たときは、台本を読んで楽曲を書いたときの感情とか感想と異なるものを感じたりしましたか?「いや、今回に関しては、台本を読んで想像した通りだったんですよ!もちろん、台本に登場人物のキャラクターイメージや、風景や情景が細かく描かれていたから、そこから自分の中でいろんな景色や登場人物を想像しながら脳内で映像化していってたんですけど、実際に映画になったとき、自分の頭の中で想像したいろんな景色や登場人物がピッタリハマっていたんです!滝藤さん演じるバージンさんも、渡部さんのモリリンも、前田さんのズブ子も、郡上八幡までの道のりの景色も、郡上八幡の景色も、想像通りだったんです。それに、監督とお話しさせてもらっていたこともあって、監督の人柄のあたたかさも自然と自分の中で映像の中に落とし込んでいたのか、〝自由に生きたらいいやん!〟っていう強い熱量の中に、あたたかい優しさがあったんですよね。映画を観終わったとき、あぁ、ほんまに想像通りのあったかい映画やったな、って思ったんです。自分自身がこの映画に背中を押してもらった様な感じがしたというか」――「ないしょダンス」を初めて聴いたとき、『ひみつのなっちゃん。』の為に書き下ろされた楽曲だと思えなかったほど、〝渋谷すばる〟を感じましたからね。すごく胸が痛くなるくらいリアルな〝渋谷すばる〟でしたから。きっと、そう思った人が多かったと思います。ワードとして出てくる景色も、すごく重なるものがあったと感じたので。「そうかもしれないですね。実際の自分の人生との接地面がすごく多かったから、映画のストーリーと自分の人生が、本当に色濃くリンクしたんだと思うんですよね。〝縮こまったミラーボールから確かに聞こえたんだ 飛び出して来いよ いつでも待ってるぜ〟って。聞こえたんです、僕も。本当に違和感なく、自分の中にすんなり入って来た感覚だったんです。本当に自分のことの様に感じるくらい共感出来たというか。実話を元にしてるというのは、曲を作ったときは知らなかったけど、自然とそういうところで共鳴したのかもしれないなって。人ってね、自分の人生なのに、どうしても周りの人の目が気になってしまうと思うんですよ。でもね、実際に飛び出してみたら、意外と1番気にしてるのは自分自身で、周りの人は、両手を挙げてみんながみんな受け入れてくれる訳ではないけど、そこまで突っ撥ねもしないし、自分が気にしてただけ、みたいな感じだったりするんですよね」――どうしてもそこの一歩が踏み出せなかったりしますからね。勇気が持てないというか。「そう。でもね、ほんの少しだけ勇気を持って、自分の気持ちを大切にして、そこに正直になれたら、その一歩が踏み出せるはずだから。その一歩を踏み出せることが大切なことだから。って、偉そうなこと言ってるけど、自分もめっちゃ苦手なんですよ、そういうの。いろいろと考え過ぎて、いろんなことが気になって、いろんな人のことが気になって、いろんな人の気持ちを考えたら、やっぱり躊躇してしまう。だからどうしても一歩が踏み出せなくなってしまう。でも、やってみたらいいやん!って思う。飛び出すことの大切さというか。自分も苦手だからこそ、みんなに伝えたいんやと思う。自分も、そうやって言ってくれたり、背中を押してくれたり、力になってくれる人がおらへんかったら、自分1人では勇気が持てなかったと思うから。だから俺は、そういう歌を歌ってるのかもしれへんなって思う。今回のいろんな対談とかも、自分1人では出来なかったことやと思う。田中監督とか滝藤賢一さんとかが、是非って言って下さって、お話しして下さる機会を下さったことで、自分だけでは見えなかった景色や感情が見えたというか。自分を支えてくれているスタッフもそう。自分は喋ることがほんまに苦手やから、自分から率先してこういう場所には出ないんやけど、いろんなことを必死で考えてくれて、渋谷すばるの為にほんまに頑張って動いてくれてるのを見たら、あ、俺が頑張らないとあかんやん!って思わせてくれるというか。自分としても、歌を歌っているのも、曲を書くのも、自分の好きなことではあるけど、やっぱりそれでみんなを幸せにしたいって思っているから、主題歌という形で今回『ひみつのなっちゃん。』に関わらせて貰ったことで、監督やこの映画を観てくれた人達が幸せな気持ちになってくれることのお手伝いが出来るなら、こんなに幸せなことはないなって、改めて思ったんですよね。監督や滝藤さんが、「ないしょダンス」をすごく気に入ってくれたっていうのを直接ご本人とお話しさせて貰ったときに聞けたことで、本当に素敵なことやなって思えたんです」――田中監督は、歳を取った自分に自信を無くして、ステージに立って踊れなくなってしまったバージンさんの気持ちを、この物語の中でゆっくりと描いていらっしゃって。バージンさんがドラァグクイーンになったキッカケでもあった〝なっちゃん〟が亡くなってしまったことで、いろんな人と触れて、バージンさんが何を感じて、最後またドラァグクイーンとしてステージに立って踊れるのか……という、大きな課題をラストに持って来てましたよね。「そう。数日間を描いた物語なのに、本当に大切なことがたくさん詰め込まれているなって感じたというか。ラスト、バージンさんは踊るのか、踊らないのか、すごく気になるところやねんな。俺もめっちゃ気になってん」――バージンを演じられた滝藤さんご自身も、そこはすごく気になったっておっしゃってましたもんね。「そう。監督は台本にそこをハッキリと描いていなかったからね。きっと観る人に委ねたかったんだろうなって思う」――実際にそうだったみたいですね。滝藤さんもずっと気になっていたけど、「ないしょダンス」がエンディングで流れたとき、〝あ、これでいいんだ!〟って思ったっておっしゃっていて。その意味がすごく分かった気がしたんです。「うん。なんかね、すごいことやなって思ってん。主題歌って。改めてそう感じた。読後感っていうの?最後に流れるから、めちゃくちゃ頭に残んねん。ましてや、ラスト、バージンさんがどういう気持ちになったのか、っていうハイライトシーンで流れる訳やからね。めっちゃ重要やん!って思ってん。だから、正直、監督とか滝藤さんに〝違うんだよなぁ、こういうんじゃないんだよなぁ〟って思われてたらどうしよう!って思ってドキドキしたからね(笑)」――あははは。滝藤さんは映画が完成してからお聴きになられたそうですね。〝「ないしょダンス」を聴いてから演じてたら、もっと違う熱量も入れてたかも〟っておっしゃっていらして、「ないしょダンス」が田中監督にとっても滝藤さんにとっても、『ひみつのなっちゃん。』にとっても、とても深く染み込んでいるんだなと感じました。「本当に嬉しいことですよね。『ひみつのなっちゃん。』を観て下さったみなさんが、一歩を踏み出す勇気を持ってくれて、楽しかったって思って、元気になってくれたら嬉しいです。ただただ楽しく観れる映画でもあるけど、2回目、3回目って観ると、きっといろいろと感じる部分が変わってくると思うから。本当に優しくてあったかくて、面白い映画だと思います。本当に改めて関われて良かったなって思ってます」――渋谷さん、この映画のパンフレットにコメントを書かれてましたよね。全部は書けないですけど、メッセージの最後に、【〜〜『ひみつのなっちゃん。』を観て、楽しかったなー、良い一日やったなーってなったら、最高に幸せな出来事やなって思います。って渋谷すばるが言ってた事は、『ないしょ』でお願いします】って、〝ひみつ〟と〝ないしょ〟をかけていて、そこは、ラストシーンのとても重要なシーンにもかかっていて。「あ、ま(笑)」――説明するなよ!って思ってますよね(笑)。違うんです、そこに対して、田中監督が、渋谷さんと対談をした後、Twitterで、【渋谷すばるさんと、『ひみつのなっちゃん。』×「ないしょダンス」のお話をしました。それ以外も。ご縁があったら、なんかあったらよろしくお願いいたします】って、書かれていらしたんです。〝ご縁があったら、なんかあったら〟って。「「ないしょダンス」の歌詞やん!監督、なんかめっちゃ嬉しい!」――クリエイター同士のリスペクトを感じたんです。「めちゃくちゃ嬉しいです。本当に」――そういうちょっと間接的に繋がってる感じって、なんかすごく嬉しいですよね。直接ありがとうを言われるより嬉しいみたいな(笑)。「めっちゃ分かる(笑)。なんか、出逢いとかタイミングって本当にあるんやなって、今更ながら思うところがすごくあって。出逢いって偶然じゃなく奇跡やと思うねん。『ひみつのなっちゃん。』という映画との出逢いも、ほんまにすごいタイミングやったんやと思っていて。自分にすごくリンクする内容だったことも、このタイミングやったんかもしれへんなって思うことが多かったというか。人ってね、いろいろと頭で考え過ぎちゃってるときって、何も動けなくなってしまうんやと思うんです。とにかく、そのことばっかりに気を取られて、本当に大事なものとか、大事なこととか見えなくなってしまうというか。一生懸命なのに、ちゃんと見えてない感じっていうのかな。違うな、なんか、とにかく自分が思う方向にばっかり一生懸命になって、意固地になって、見ようとしていなかったのかもしれないなって思う。自分が今、ソロとして活動して、見えて来たことが本当にたくさんあるんです。オマエはいい歳して今更何を言ってんの!?って思われそうやけど、いろんな出逢いがそんな自分を変えてくれた気がしていて。去年のツアー(『渋谷すばる LIVE TOUR 2022 二歳と1328日』(福岡サンパレスホテル&ホール(9月14日・15日)を皮切りに、ファイナルの大阪城ホール(11月5日・6日)迄全国7カ所14公演で開催)から座組が変わったのもあって、すごく新鮮な環境で回れたんです。今のバンドメンバーとも初めて一緒にツアーを回ったんだけど、リハーサルのときに、僕が持っていったセットリストを見て、“もっとこうした方が流れがいいと思う”とか“こういう動画アップしましょうよ!”とか、本当にいろいろと意見を言ってくれるんです。渋谷すばるのライヴなんやけど、みんなで一つのライヴを作ってるみたいな感覚になれるんです。そういうのって、本当に今までやって来たことなかったんです。だから、それがすごく新鮮だったし、そうやってみんなが意見を出してくれることがめちゃくちゃ嬉しかったんです」――やはりどうしても“ソロ”という形態となると、バンドメンバーは意見を出しづらいというか、忠実に“渋谷すばるのやりたいことを形にしなくては”って思うと思いますからね。「そう。それも本当に嬉しいことやし、ありがたいし、すごいことやなって思うんです。そこに感謝もあるし。でも、僕としては、いろいろと言って欲しいんです。僕自身15歳の頃から縁あってこういうエンターテイメントの世界に身を置かせて貰っているけど、純粋な音楽畑で活動して来た訳じゃないから、やっぱり、自分はずっとバンドへの憧れがあるんですよね。子供の頃にTHE BLUE HEARTSの音楽に出逢って衝撃を受けてから、ずっと音楽とバンドというものに憧れを抱いて来た人間だから、ずっと音楽畑1本でやって来ているバンドメンバーのみんなには本当尊敬しかなくて。そんなみんなが一緒に渋谷すばるを作ってくれることが、本当に嬉しいんですよね。もちろん、今まで関わってくれた人達全員に感謝していて。その人達との出逢いがあったからこそ、今の自分も居る訳だから。ほんまに全部が巡り合わせなんやなって思ってる」――楽しそうですもんね、現場。バンドメンバーも本当に現場が楽しいって言っていましたし。「そう。ほんまに楽しい。みんなが楽しそうにしてくれてるのが、めっちゃ嬉しいねん」――大好きな人には笑っていて欲しいですからね。「ほんまにそうやねんな」――渋谷すばるを応援してくれているファンの人達も、支えてくれているスタッフも、関わってくれている人達も、みんな渋谷すばるの笑い声が何よりも好きなんだと思います。渋谷さんが、みんなに対してそう思っているのと同じ様に。「ほんまにそうやと思う。今回、田中監督との対談の中で、監督も“監督然とした態度ではなくて、みんなで一緒に作りたかった”っておっしゃっていて。それがすごく共感出来たんですよね。本当の意味で作品を愛している人だなって思ったんです」――全てにおいて信頼を置いているということですからね。より良くする為に柔軟になれるって、すごいと思うんです。監督と渋谷さんのお話を聞いていて、ちゃんと軸となるこだわりは持っているからこそ、そこがブレることはないという絶対的な自信と、その全てを任せられるくらい素晴らしい仲間だったんだなと、改めて感じさせられました。渋谷さんが監督の言葉に深く共感していらしたことに対しても、今の音楽制作環境が、全く同じ感覚なんだろうなと。「本当にそう。滝藤さんも本当にこの映画を愛しているんだなって思ったし、自分の役をすごく大切に思っているんだな、監督のやりたいこと、描きたいことを深く理解して、“ならばこうしたらどうだろう?”って、俳優人生で培って来た感性と、“役者・滝藤賢一”だからこその個性で、監督が思い描いた以上のバージンさんを全力で演じられていたと感じたし。ほんまに素敵やなって思ったんです。今まで、こんな風に映画と向き合ったことが無かったから、本当にそれぞれの立場の想いを知ることが出来て、新鮮だったし、いろいろと勉強になったんです」――自分がこの映画の中の登場人物として、役者として演じて関わっていたら、またきっと違った感覚を持っていたかもしれないですよね。アーティストとして、主題歌を担当するという立場だったからこそ、いろんな角度でいろんな人の気持ちを受け止められたのかもですね。「ほんまにそうやなって思いますね。人って、その人の立場にならないと分からなかったり、実際に経験してみないと分からないことって本当にあるなって、改めて思います。監督にとっての映画と僕にとっての音楽は、同じ対象なのかもしれないなって思います。『ひみつのなっちゃん。』は、本当にいろんな想いが詰め込まれている映画だと思うので、みんながそこに込めた想いが、最後に流れる「ないしょダンス」を通して、より深く観て下さったみなさんに伝わってくれたら嬉しいなと思っています」撮影=西村彩子取材・文=武市尚子ヘアメイク=矢内浩美「ないしょダンス」スポット映像<配信情報>「ないしょダンス」1月11日(水) 配信リリース「ないしょダンス」配信ジャケット<作品情報>『ひみつのなっちゃん。』2023年1月13日(金) 全国公開※1月6日(金) 愛知・ 岐阜 先行公開『ひみつのなっちゃん。』ビジュアル(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会脚本・監督:田中和次朗主題歌:「ないしょダンス」渋谷すばる■出演滝藤賢一/渡部秀/前野朋哉/カンニング竹山/豊本明長/本多力/岩永洋昭/永田薫/市ノ瀬アオ/アンジェリカ/生稲晃子/菅原大吉/本田博太郎/松原智恵子映画『ひみつのなっちゃん。』公式サイト:<イベント情報>「babu会 vol.2」4月16日(日) 東京・Zepp Haneda4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba※詳細は後日発表渋谷すばるオフィシャルファンクラブ「Shubabu」:
2023年01月11日渋谷すばるの楽曲「ないしょダンス」が、1月11日(水) に配信リリースされることが決定した。「ないしょダンス」は、1月13日(金) より全国公開される映画『ひみつのなっちゃん。』主題歌のために書き下ろされ、昨年の秋ツアーでもいち早く披露していた楽曲。脚本・監督を務めた田中和次朗とプロデューサーの中野剛からオファーを受けた渋谷は、台本を受け取り即座に作り上げた。『ひみつのなっちゃん。』は、岐阜県・郡上八幡の町を舞台に、大切な友人“なっちゃん”の死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーン(滝藤賢一、渡部秀、前野朋哉)が、なっちゃんがオネエであることを知らない家族のために、“普通のおじさん”として葬式に参列する物語。“普通ではない臆病な彼女たち”が隠し事のない優しさに触れ、少しずつ前向きになっていく姿を描く、ハートフルなヒューマンコメディだ。『ひみつのなっちゃん。』(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会大切なメッセージがあたたかくもコミカルに描かれている今作に、渋谷は軽快なロックンロールのリズムと熱力の高いバンドサウンドを当て嵌めたいと思い立ったという。渋谷のほとばしるボーカルと歌詞に託された、誰もが一度は感じたことがある“普通って何なんだろ?”という疑問が、聴き手の胸を強くノックするナンバーとなっている。<配信情報>「ないしょダンス」1月11日(水) 配信リリース<作品情報>『ひみつのなっちゃん。』2023年1月13日(金) 全国公開※1月6日(金) 愛知・ 岐阜 先行公開『ひみつのなっちゃん。』ビジュアル(C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会脚本・監督:田中和次朗主題歌:「ないしょダンス」渋谷すばる■出演滝藤賢一/渡部秀/前野朋哉/カンニング竹山/豊本明長/本多力/岩永洋昭/永田薫/市ノ瀬アオ/アンジェリカ/生稲晃子/菅原大吉/本田博太郎/松原智恵子映画『ひみつのなっちゃん。』公式サイト:<イベント情報>「babu会 vol.2」4月16日(日) 東京・Zepp Haneda4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba※詳細は後日発表渋谷すばるオフィシャルファンクラブ「Shubabu」:
2023年01月04日「脱退発表から1カ月ほどたちましたが、最近の平野さんは粛々とドラマの撮影に臨んでいます」(ドラマ関係者)主演ドラマ『クロサギ』(TBS系)が放送中のKing&Princeの平野紫耀(25)。 本誌は11月上旬、東京都内でロケ中の平野を目撃。黒い衣装に身を包んだ平野の眼光は鋭く、迫真の演技を見せていた。平野といえば、来年5月にメンバーの岸優太(27)、神宮寺勇太(25)とともにグループから脱退し、ジャニーズ事務所を退所すると発表している(岸は来秋退所)。グループとしては12月7日に放送された音楽特番『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に出演した。「披露したのは『クロサギ』の主題歌『ツキヨミ』。『FNS』でも高難度のダンスパフォーマンスを繰り広げました」(スポーツ紙記者)この圧倒的なダンススキルを生かし、来春以降の展望をすでに描いているという。「平野さんは将来、韓国での活動を選択肢の1つとして考えているそうです」(音楽関係者)韓国を志すきっかけには、ある女性の存在が。「『ツキヨミ』などキンプリの楽曲の振付を手がけた振付師・RIEHATAさん(32)です。RIEHATAさんはBTSやTWICEの振付師としても知られています。近年世界を席巻するK-POPに精通しているのです。平野さんはRIEHATAさんを“ヤバいダンサーさん”と敬意を込めて表現し、慕っています。韓国に強い興味を持つようになったのには、RIEHATAさんから影響を受けた部分もあるでしょう」(前出・音楽関係者)芸能関係者も次のように話す。「平野さんは’20年にドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)で中島健人さん(28)とともにW主演を務めました。このドラマが韓国の大ヒット映画のリメーク作品だったことから、平野さんは韓国でも知名度があります。こうした経歴を生かさない手はないでしょう」ただ、韓国進出は平野にとってあくまで“足掛かり”にすぎない。「最終的な目標として見据えているのは“世界進出”だそうです。これは故・ジャニー喜多川さん(享年87)が生前平野さんに託した夢。脱退をファンに報告した動画でも、“デビュー当時からジャニーさんとしていた約束”と話していました。しかし、いきなり“世界”と大きく出るよりも、頼りになるRIEHATAさんの存在もありますから、韓国を目指すのが平野さんにとって現実的。そこから世界に挑戦しようと考えているのではないでしょうか」(前出・音楽関係者)韓国で誕生し、日本、そして世界のスターとなったBTSにならい、日本から韓国、そして世界へ。“逆BTS”方式の野望で、平野は“ダイナマイト”を爆発させられるか――。
2022年12月13日2022年11月15日、Billboard Live YOKOHAMAで、スカパー!が手がける新たなライヴプログラム『SPOOX MUSIC』が始動した。“芯のある個性的なアーティスト”を積極的に取り上げていきたいという本プログラムの記念すべき第1弾のゲストに選ばれたのは渋谷すばるだった。有観客形式で行われた本公演は配信サービス『SPOOX』でも生配信され、スペースシャワーTVでは12月22日(木) にライヴのメイキングなどを含む特別番組が放送される。渋谷は2022年9月14日の福岡サンパレスホテル&ホール公演を皮切りに、全国7都市14公演で2年7カ月ぶりに開催されたライヴツアー『渋谷すばる LIVE TOUR 2022 二歳と1328日』を11月5日・6日の大阪城ホールで終えたばかり。そのツアーファイナルから9日後とあって、まだまだツアー熱が冷めやらぬ状態でこのステージに立つこととなったのだ。また、このツアーからバンドの体制が変わり、渋谷すばる(Vo)、新井弘毅(G)、安達貴史(B)、茂木左(Ds)、本間ドミノ(Key)という同世代でまとめられた座組で行われていたこともあり、以前に比べ“バンド感”が増したサウンドになっていたことから、ライヴサウンドが似合うホール空間や通常のライヴハウス空間とはまた異なるBillboard Live YOKOHAMAという厳かな空間で、いったいどんな“渋谷すばる”の音と唄を届けることになるのか、とても楽しみなところでもあった。2022年11月15日・Billboard Live YOKOHAMA。渋谷はツアーと同じバンド編成でステージに立った。1曲目に届けたのは「ぼくのうた」。この曲は1stアルバム『二歳』(2019年10月9日リリース)のリード曲でもあり、ソロ活動の始まりの曲でもあり、今回のツアーでも1曲目に届けられてきた曲だ。ツアーでは力強く、そして、観客を包み込む優しさを兼ね備えた曲として絶対的な存在感でライヴのオープニングを飾って来ていたのだが、ジャジーなSEに乗り、ステージ下手後方からメンバーと共に客席通路を通って入場したこの日の1曲目として届けられた「ぼくのうた」は、少し様子を変えていた。渋谷が奏でるイントロのギターフレーズは、テンポは変わらずとも、いつもよりもゆったりとした体感で伝わって来た。一言目に発せられる歌詞と茂木のバスドラの一音がピタリと揃って始まっていった「ぼくのうた」は、ツアーで唄って来た「ぼくのうた」よりも一層、“伝わる唄”へと変化していた。必要以上に力を入れずに唄われていく歌詞は、まるで近しい人間の身の上話を聞いているかのような体温で唄われていったのだ。新井のギター、安達のベースの柔らかな音色がサウンドに厚みを与えていくと、少しずつ渋谷の唄の体温が上がっていった。そして本間の鍵盤が加わり、サビへと繋がったとき、渋谷の1番届けたい想いが唄となって吐き出された。こうして歌が唄えているという喜びと、聴いてくれている人たちに向けて歌が届けられているという喜びが一気に溢れ出した瞬間だったと感じた。そしてその唄は、渋谷の声だけではなく、そこには、このツアーを共にした新井、安達、茂木、本間の渋谷の言葉への共感も重ねられていた様に受け取れた。それほどまでに、4人の放つ音は、聴き手の感情に深く語りかけると同時に、渋谷の唄を大きく包み込んでいたのだった。渋谷すばるの自己紹介と言っても過言ではない、とことんパーソナルに振り切った「ぼくのうた」は、渋谷という人間を知れば知るほど引き込まれ、背中を押される曲である。リハーサルを重ね、ツアーを一緒に周り、お互いがお互いを知ることとなった時間を経て、この時点での最高の「ぼくのうた」は、この日、ここで完成された。きっと聴き手もそんな強さと優しさを、この曲から感じたに違いない。「おえぇ〜〜〜い!Billboard〜〜〜!」(渋谷)渋谷の思わず口を突いて出てしまったかの様な叫びから始まった「BUTT」からは、とにかく勢いのままに走り抜いていった。厳かな雰囲気に似合ったライヴをするのかと思いきや、どうやらそのつもりは毛頭なかった様である。いつもの様にブルースハープをバンドサウンドの中に差し込んでいく渋谷。歌詞の乗った唄と同じくらいに感情が伝わってくる渋谷のブルースハープは、聴くたびに胸を強く打たれる。曲は鍵盤が曲を引っ張る、ブレイクと楽器隊のユニゾンが最高に気持ち良いロックンロール「これ」へと繋げられた。サウンドの力に自然と体の動きを持って行かれ、無意識にリズムを刻みながら踊る渋谷は、間奏に入る直前に、ツアーでは見せなかった姿を魅せた。マイクがギリギリ声を拾う距離で「いきますか!ちょっと聴いてくれますか!?」と呟き、突然客席を指差すと、ステージスレスレの位置まで前に出て客席に向かって激しいブルースハープのソロを届けたのだ。その瞬間、それまで静かに聴き入る体制で観覧していたオーディエンスは渋谷の熱に触発され、手を高く上げた位置で力強いクラップを返した。渋谷のハープソロからバトンが渡った新井のギターソロでは、渋谷と新井が至近距離で向き合い、渋谷は新井に向けて大きく手を広げ、新井の放つギターサウンドを全身で受け止めたのだった。それは、何の飾りもない最高のロックSHOWが目の前で展開された瞬間でもあった。「こんばんは!渋谷すばると申します。Billboard Live YOKOHAMA最後まで楽しんでいきましょう!配信をご覧のみなさんもどうぞ楽しんでいきましょう!最後までよろしくお願いします!」(渋谷)相変わらず不器用な短いMCを挟み、曲は人間関係や恋愛においての距離感を訥々と語る様に唄われていくミドルチューンの「来ないで」へと続いた。歌詞上の問題定義に吸い込まれ、何度聴いても最後にシニカルなオチが待っているとを忘れてしまうこの曲を聴きながら、改めて渋谷の人間らしさと、いつも何処かで常に人を楽しませたいと思っているであろう、隠れたサービス精神を感じさせられた。「エンターテイメントって、絶対に必要だと思うんです」言葉を多く発することのない渋谷の本質が見えてくるのは、やはり“唄”なのだ。音楽とは無条件に人の心を癒し、寄り添ってくれるものだが、その唄を歌っている人間や演奏する人間の人間性と対面したとき、その音楽はより深く心の中に浸透していく気がする。この日のライヴには、そんな人間性と関係性が浮き彫りになったセッションがこのライヴの中盤に置かれていた。本間の鍵盤と渋谷の唄のみで届けられた「Noise」、新井のギターと渋谷の唄のみで届けられた「さられ」、安達のベースと渋谷のブルースハープ唄のみで「水」、茂木のドラムと渋谷のギターと唄で届けられた「ライオン」だ。スペイシーな鍵盤ソロから、とことん優しく柔らかな音色のイントロを本間が奏で渋谷を誘うと、渋谷はそっとそこに唄を置いた。渋谷の唄う姿に終始視線を送りながら、鍵盤で一緒に唄う本間。“悲劇の文明が 今日も手招きしてる 目を合わせ流されず 上手く流れて行けるかな”意味深いメッセージを載せたその唄は、会場に静かに響いた。新井のループするギターに唄を載せていく渋谷。“晒され者が 全てのものを抱きしめながら 次の世界へ大きな声で”そう唄われる歌詞の意味を新井は深く理解しているかの様に、大きく頭を振って激しくギターフレーズをループさせていく。渋谷はそんな新井の姿を時折見つめ、新井が放つ感情が赤裸々にぶつけられたギターの音に激しく頭を振って曲の中に入り込んだ。ベースがリズム楽器であることを忘れさせる安達のメロウなベースプレイから幕を開けた「水」。渋谷はそこに唄を載せ、ブルースハープを加え、流れる曲に抑揚を付けていった。安達のベース音は、ホールツアーで聴いた歪みのある音よりも、少しクリアで優しかった。この日ならではの優しい音は、この曲の終盤に置かれた“流れのままに 流れて よせられ 別れの先に 君といれば笑う ”という、ツアーでたくさんの笑顔に包まれて来た渋谷の唄(心情)をそっと後押ししていた様にも感じ取れた。そして、それぞれのソロパートと唄とのセッションのラストは茂木と届けられた「ライオン」だった。シンバルやフロアタムをマレットで力強く叩く茂木のドラムプレイから始まったその曲に、渋谷は少し寂しげなアルペジオを沿わせた。“勢い良く飛び出したものの 外は知らない世界”という歌い出しから続いていく歌詞は、渋谷の人生そのものを書き下ろしたかのような景色がリアルに描かれている。真っ直ぐにその言葉を届ける渋谷の後ろで、茂木は全身の力を振り絞ってドラムを叩いて応えていった。“0か100いつだって”。抑えきれない想いのままに迷うことなく行動する渋谷そのものだ。茂木と2人で進められていった「ライオン」のラストで、新井、安達、本間がそこに入って音を重ねた瞬間、ステージを薄暗く照らしていた照明は会場全体を明るく照らしたのだった。賭けてみたいと思って1人で飛び出した世界で声を放つ今、渋谷にはこんなにも多くな仲間が居るということを証明していた景色だった。間違いなく、この日のハイライトはこの瞬間だったと思う。渋谷はここで改めて自己紹介をし、しっかりとカメラを見つめて配信を見てくれている画面の向こうのオーディエンスにも挨拶をし、少し照れ臭そうな笑みをこぼした。このMCの流れの中で、『SPOOX MUSIC』の番組共通質問として設けられていた【アーティストとしての原点】という質問に応えた場面では、15歳から現41歳まで身を置いているこの世界と、そこで経験させてもらった時間への感謝を改めて言葉にしたのだった。そして、目の前に居るお客さんと一緒にライヴを作っていくことを主とする番組『SPOOX MUSIC』が新たにスタートしたことを心から喜び、第一回目のゲストとして呼んでもらったことへの感謝と、『SPOOX MUSIC』と音楽シーンが更に盛り上がっていく様にと客席に呼びかけたのだった。「まだまだ世界中安心出来ない状態が続いてますが、だからこそ、音楽とかエンターテイメントというのを大事に大事に守っていきたいし、盛り上げていきたいと思ったんです。なので、盛り上げていきましょう。楽しんでいきましょう。音楽とかエンターテイメントって、絶対に必要だと思うんです。だからみんなも来たんでしょ?ね(笑)。だから一緒に盛り上げていきましょう!」(渋谷)口下手な渋谷の心からの言葉に客席からは拍手が起こった。“ありがとうございます”と嬉しそうに笑う渋谷。“あのバンドも見たいし、このバンドも見たいし”と、一音楽ファンとして熱い想いを語る場面もあった。ライヴ終盤に届けられたフックの効いたロックナンバー「きになる」では、楽しさ余ってステージを降りた渋谷が、客席に近づくなどの予定にはなかったサプライズ度の高いパフォーマンスを魅せ、オーディエンスを喜ばせていたのだった。そこからサウンド的にも最高のセッションが行われたのも是非とも記しておきたいところ。「きになる」のアウトロから「ワレワレハニンゲンダ」へと繋がれたのだが、「ワレワレハニンゲンダ」の間奏では、この日の会場の雰囲気に合わせ、この日の為にアレンジされたブルージーなバンドセッションが挟み込まれたのである。思わず全身の力を抜いて項垂れて音に酔ってしまいたくなる程に最高なサウンドだった。最高の笑顔を見せ、ステージ上で撮影していたカメラマンのカメラを何度も覗き込み、配信で楽しんでいるお客さんに向かっても全力で唄う姿は、とても自然体だった。これが今の渋谷すばるである。冒頭にも記した通り、12月22日(木) には『スペースシャワーTV』で、ライヴメイキングなども含む特別番組が放送されるので、“今の渋谷すばる”を是非、その目で確かめて欲しい。今、彼は最高に自然体でいて、そして最高にカッコイイ。最高のロックと最高のエンターテイメントと最高の生き方と道標を感じてもらえるはずだから。取材・文=武市尚子撮影=柴田恵理<リリース情報>4カ月連続リリース第四弾「Stir」2022年12月7日(水) 配信リリース「Stir」配信ジャケット4カ月連続リリース第一弾「7月5日」購入リンク:「7月5日」 配信ジャケット4カ月連続リリース第二弾「ぼーにんげん」購入リンク:「ぼーにんげん」配信ジャケット4カ月連続リリース第三弾「これ」購入リンク:「これ」配信ジャケット<作品情報>『ひみつのなっちゃん。』2023年1月13日(金) 全国公開 ※1月6日(金) 愛知・ 岐阜 先行公開『ひみつのなっちゃん。』ビジュアル脚本・監督:田中和次朗出演:滝藤賢一 / 渡部秀 / 前野朋哉 / カンニング竹山 / 豊本明長 / 本多力 / 岩永洋昭 / 永田薫 / 市ノ瀬アオ / アンジェリカ / 生稲晃子 / 菅原大吉 / 本田博太郎 / 松原智恵子主題歌:「ないしょダンス」渋谷すばる公式サイト:<イベント情報>『babu会 vol.2』■2023年4月16日(日) 東京・Zepp Haneda4月22日(土) 北海道・Zepp Sapporo4月30日(日) 愛知・Zepp Nagoya5月4日(木・祝) 福岡・Zepp Fukuoka5月6日(土) 大阪・Zepp Namba※詳細は後日発表渋谷すばるオフィシャルファンクラブ「Shubabu」:
2022年11月25日渋谷TOEIでは、閉館に伴うラスト上映イベント「さよなら渋谷TOEI」を、2022年12月4日(日)に開催する。渋谷TOEIのラスト上映イベント「さよなら渋谷TOEI」2022年12月4日(日)の最終営業をもって、1953年11月18日の開業から続いてきた69年の歴史にピリオドを打つ、渋谷TOEI。そのフィナーレを飾る記念上映として、浅田次郎の短編小説を主演・高倉健で映画化した『鉄道員(ぽっぽや)』と、当時社会現象を巻き起こした『バトル・ロワイアル』の2作品が上映される。『鉄道員』&『バトル・ロワイアル』の2作品を上映『鉄道員』は、シニア層の映画ファンからの上映リクエストが多い作品として、『バトル・ロワイアル』は、全国の直営劇場のなかで興行収入第1位を稼ぎ出した記念すべき作品として、それぞれラスト作品として選出。入場料金は、いずれも500円均一となる。なお、渋谷TOEI閉館後のフロア展開については近日中に発表予定。同館がある渋谷東映プラザ自体は、引き続きテナントビルとして営業を継続する。上映情報「さよなら渋谷TOEI」日程:2022年12月4日(日)場所:渋谷TOEI1(東京都渋谷区渋谷 1-24-12 渋谷東映プラザ 7階)スケジュール:・11:30〜 『鉄道員(ぽっぽや)』(上映時間112分)・18:00〜 『バトル・ロワイアル』(上映時間114分)入場料金:500円均一座席指定券:[オンライン]12月2日(金) 0:00〜発売開始[劇場窓口]12月2日(金)11:00〜発売開始
2022年11月25日アイドルグループ『King & Prince』からメンバー3人が脱退するニュースが日本中をかけめぐった、2022年11月5日。平野紫耀(ひらの・しょう)さん、神宮寺勇太(じんぐうじ・ゆうた)さん、岸優太さんの3人が『King & Prince』を脱退、また事務所も退所することになり、今後グループは永瀬廉さんと髙橋海人さんの2名で活動していくことになります。3人のグループ脱退、また退所の理由には、『それぞれが思い描く活動の方向性の違い』と発表されており、メンバーのコメントでは、『海外進出』という単語も出ていました。メンバー個人での活動も目立つ『King & Prince』だっただけに、ファンのみならず、多くの人に衝撃を与えた今回の発表。同月7日に放送された、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、今回の発表について取り上げており、番組MCを務めるお笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次さんは、グループを離れる3人に「海外を目指す権利っていうのは、全員にある」とエールを送りました。海外を目指す権利っていうのは、全員にあるんですよ。だから、3人はこれを堂々といっていいし、恥ずかしいことない。どんどんやっていい。スッキリーより引用続けて、一部のファンから出ている、脱退後の3人の活動を危惧する声について、日本のエンターテインメント業界にからめて、指摘もしています。それで仕事が制限されてしまう、退所することによって仕事が制限されてしまうって「いつまでそんなことやってるの、この芸能界」て、僕は正直、思います。優秀な人間を使っていくというのがエンターテインメントであって、平等であるべきだと思う。スッキリーより引用3人はもちろん、グループ活動を継続していく2人についても「残ったほうの決断が悪いとは思ってない」とも語っていた加藤さん。番組中での加藤さんの発言に、『King & Prince』のファンからは「ありがとう」「気持ちを代弁してくれた」と称賛の声が寄せられています。・まさに『スッキリ』。・本当にその通り。事務所を退所したからって、テレビに出てはいけないなんてことはないからね。・それぞれで頑張れって意味だし、それは当たり前なんだよね。『King & Prince』からの発表に賛否両論が巻き起こったものの、誰もがメンバーそれぞれの活躍を期待し、楽しみにしているはず。今後、ファンにどんな世界を見せてくれるのか、多くの人が期待していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年11月08日株式会社エスユーエス(京都市下京区、代表取締役:齋藤 公男)は京都府立京都すばる高等学校(京都市伏見区、校長:貴島 良介)とXR(メタバース)を活用した販売学習『京都すばるデパート』を2022年11月19日(土)~11月27日(日)に開催いたします。イベントにお越しの皆様はアバターにてご参加いただき、メタバース空間上に設置された模擬店を通して、オンライン販売サイトへ移動し、商品を購入することが可能です。また、京都すばるデパートの開催と合わせてXR(メタバース)上で京都すばる高校の学校紹介も実施いたします。開店式学校紹介今年で36回目の開催となる『京都すばるデパート』ですが、3年前までは学校内で保護者・近隣の方、一般の方を招き、リアルで開催していましたが、新型コロナウイルスの影響により、リアル開催が難しくなり、売上が低迷していました。そこで、新たな試みとしてXR(メタバース)を用いて開催することにより、アバターを通してリアルタイムで会話や販売を実施することができるため、活気を取り戻し、生徒やお客様に楽しんでほしいといった想いから取り組みを行うこととなりました。<販売学習『京都すばるデパート』の概要>開催日時 : 2022年11月19日(土)~11月27日(日)開店式 : 11月19日(土)午前10時~10時30分開催方式 : 仮想空間上での開催仮想空間サイト: ※取材については、貴島校長がリアルで開店式に出席されますので、11月19日(土)午前10時に京都すばる高校までお越しいただけますと幸いです。■販売学習オンラインを活用した非対面型の販売形態で実施することで、全国をターゲットとし、地元「京都」の産品の販売、生徒の企画した商品の販売などを通して、心のこもった思いやりを届けたいと思います。なお、1回の購入金額が5,000円以上の先着200名様に、ノベルティグッズのプレゼントを企画しました。■主な取扱商品専門学科開発商品、タオルなどすばるオリジナル商品、府立高校連携による府立高校産品、野菜、果物、米、アウトレット衣料、竹工芸品、スポーツ用品、和雑貨・京小物、駄菓子、宇治茶、ハチミツ、京都の特産品など20店舗(約200品目)■協力会社数26社、府立高校連携校3校(海洋高校、北桑田高校、木津高校) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月08日2022年11月5日、株式会社ジャニーズ事務所がアイドルグループ『King & Prince』のメンバー3名が脱退することを発表しました。平野紫耀(ひらの・しょう)さんと神宮寺勇太(じんぐうじ・ゆうた)さんは、2023年5月22日に『King & Prince』を脱退と同時に、ジャニーズ事務所を退所。岸優太さんは同年の秋に退所を予定しています。株式会社ジャニーズ事務所は、『King & Prince』のメンバー5名での活動が終了することについて、ウェブサイト上でこのようにつづっています。突然のご報告となりましたこと、謹んでお詫び申し上げます。昨年より、メンバー5人で、また、時にはスタッフも入りながら、今後のKing & Princeのグループとしての活動だけではなく、それぞれの人生についても何度も、話し合いを重ねました。その中で、海外での活動をはじめとして、それぞれに目指す方向が異なってきていることもわかってまいりました。議論を深める中で、お互いの人生を尊重するためにも、2023年5月22日をもって、5人での活動は終了をさせて頂く、という苦渋の結論に至りました。改めまして、ファンの皆様並びに関係者の皆様には、これまで5人のKing & Princeを応援していただき、活動を支えてくださいましたこと、心より御礼申し上げます。2023年5月22日をもちまして、岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太の3人はKing & Princeを脱退し、5月23日よりKing & Princeは永瀬廉と髙橋海人の2人で活動をさせて頂きます。それぞれの道を歩む岸、平野、神宮寺、そしてこれからのKing & Princeをどうぞよろしくお願い申し上げます。Johnny’s netーより引用また、『King & Prince』のメンバーは、自分たちの決断について、ファンに向けて次のようにコメントをしました。King & Princeから大切なファンの皆さまへご報告があります。この度、僕たちKing & Princeは5人での活動を終了するという、苦渋の決断をさせて頂きました。ファンの皆さまや関係者の皆さまには、突然のご報告となり、誠に申し訳ございません。皆さまが応援してくださることにより、King & Princeは活動できています。そのことは片時も忘れたことはなく、心から感謝しています。2018年5月23日のCDデビューを機に、King & Princeのメンバーとして活動を始めました。良いこともあれば、苦しいこともありましたが、どんなときもファンの皆さまの笑顔と応援のおかげで、メンバー同士で支え合いながら走り続けることが出来ました。昨年より、今後の活動について、より具体的に話し合う時間が増えました。グループの活動のことから個人の人生について、時間をかけて本音で話し合った結果、大切にしていることは同じでも、海外での活動をはじめとして、それぞれの目指したい方向が異なることもわかりました。その後、さらに話し合いを重ね、全員が「お互いの人生を尊重しよう」という考えで一致し、同時にファンの皆さまには純粋にコンサートを楽しんで頂きたく、ライブツアーが終了してから、皆さまにお伝えすることになりました。突然のご報告となり、ファンの皆さま、ごめんなさい。2023年5月22日をもちまして、岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太の3人はKing & Princeを脱退し、5月23日よりKing & Princeは永瀬廉と髙橋海人の2人で活動をさせて頂きます。これからのKing & Princeそしてそれぞれの道を歩む岸、平野、神宮寺をどうぞよろしくお願いいたします。Johnny’s netーより引用2018年に楽曲『シンデレラガール』でCDデビューした『King & Prince』。ドラマやバラエティ番組への出演など、各方面で活躍中であるだけに、今後それぞれのメンバーがどうはばたいていくのか、ファンは注目しています。[文・構成/grape編集部]
2022年11月05日11月4日深夜、芸能界に衝撃が走った。King&Princeから平野紫耀(25)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)の3人が、2023年の5月22日をもって脱退することが発表された。グループの公式ホームページにアップされたメンバー5人の連名コメントは、「この度、僕たちKing&Princeは5人での活動を終了するという、苦渋の決断をさせて頂きました」と始まり、突然の報告となったことを謝罪。《良いこともあれば、苦しいこともありましたが、どんなときもファンの皆さまの笑顔と応援のおかげで、メンバー同士で支え合いながら走り続けることが出来ました》とファンへの感謝を綴った上で、今回の経緯についてこう説明した。《昨年より、今後の活動について、より具体的に話し合う時間が増えました。グループの活動のことから個人の人生について、時間をかけて本音で話し合った結果、大切にしていることは同じでも、海外での活動をはじめとして、それぞれの目指したい方向が異なることもわかりました》平野と神宮寺は脱退とともに事務所を退所し、岸は23年秋に退所する予定だという。また、永瀬廉(23)と高橋海人(23)は今後もKing&Princeとして活動していく。18年5月に「シンデレラガール」でデビューして以降、飛ぶ鳥を落とす勢いでスターダムを駆け上がったKing&Prince。わずか5年でメンバー3人が脱退するというまさかの展開に、言葉を失うファンが続出している。《ちょっと待って。嘘だと言って》《キンプリが辞めるなら私も会社辞めていいよな》《キンプリ解散ショック過ぎて生きていけないよ俺どうしたらいい》
2022年11月05日アイドルグループのKing & Princeが、来年5月22日で5人での活動を終了することが4日、発表された。岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太がグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所する。平野と神宮寺はグループの脱退と同時に退所し、岸は2023年秋に退所する。5月23日から永瀬廉と高橋海人の2人でKing & Princeとして活動することになる。ジャニーズ事務所の発表コメントは、以下の通り。今回ファンの皆様には先日終了いたしました「King & Prince ARENA TOUR 2022 ~Made in~」を純粋に楽しんで頂きたく、ライブツアーが終了してからのご報告とさせて頂きました。突然のご報告となりましたこと、謹んでお詫び申し上げます。昨年より、メンバー5人で、また、時にはスタッフも入りながら、今後のKing & Princeのグループとしての活動だけではなく、それぞれの人生についても何度も、話し合いを重ねました。その中で、海外での活動をはじめとして、それぞれに目指す方向が異なってきていることもわかってまいりました。議論を深める中で、お互いの人生を尊重するためにも、2023年5月22日をもって、5人での活動は終了をさせて頂く、という苦渋の結論に至りました。改めまして、ファンの皆様並びに関係者の皆様には、これまで5人のKing & Princeを応援していただき、活動を支えてくださいましたこと、心より御礼申し上げます。2023年5月22日をもちまして、岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太の3人はKing & Princeを脱退し、5月23日よりKing & Princeは永瀬廉と髙橋海人の2人で活動をさせて頂きます。それぞれの道を歩む岸、平野、神宮寺、そしてこれからのKing & Princeをどうぞよろしくお願い申し上げます。この度のご報告につきまして、本日23時という大変遅い時間帯でのお知らせとなりましたこと、深くお詫び申し上げます。当初、明日11月5日の然るべき時間帯に皆様へのお知らせを予定しておりましたが、準備を進める中で憶測による情報が先行して流れる可能性がございましたので、急遽、お知らせするタイミングを早めることといたしました。そして、本日に設定する上で、King & Princeが出演するテレビ番組の放送時間を考慮した結果、23時という時間帯を設定するに至りました。今回は、何よりファンの皆様や関係者の皆様にKing & Princeメンバー並びに弊社の言葉で最初にご報告すべきだと考えたことから、遅い時間でのお知らせとなりましたこと、何卒ご理解賜われますと幸甚に存じます。
2022年11月04日渋谷スクランブルスクエアの展望施設・渋谷スカイにて、ウィンターシーズンのイベント「スパークリング ビュー(Sparkling View)」が、2022年11月17日(木)から12月25日(日)まで期間限定で開催される。“きらめく冬景色”テーマに東京の夜景を楽しむイベント東京タワーや東京スカイツリーといった東京のシンボルや、渋谷や新宿など都会の高層ビル群を一望できる渋谷スカイにて、きらめく冬景色をテーマとしたウィンターシーズン限定イベントを開催。屋内展望回廊「スカイ ギャラリー」や屋上展望空間「スカイ ステージ」で、冬の景色や幻想的な空間を演出する仕掛けを用意する。“眺望を乱反射”するミラーバルーン46階屋内展望回廊「スカイ ギャラリー」には、大小さまざまな大きさのミラーバルーンが大量に出現。360度の眺望を乱反射し、日中には澄み渡った冬の青空、夜にはビル群の明かりやイルミネーションによって光り輝く都市の夜景がミラーボールに映り込み、時間帯によって変化する不思議で幻想的な空間を作り上げる。また、特別な大型映像と環境音楽の演出や、フォトスポットなど見どころ満載だ。空へ向かって伸びる“きらめく光のツリー”屋上展望空間「スカイ ゲート」には、期間中の19時以降に“きらめく光のツリー”が登場。渋谷スカイの屋上から渋谷の街に向けて、クリスマスツリーに見立てた光の柱を常時点灯させる。さらに、19時以降の30分おきに、光と音響による特別な演出「スペシャルセレブレーション」を行う。写真には収めきれない迫力ある光景が目の前に広がる。【詳細】スパークリング ビュー開催期間:2022年11月17日(木)~12月25日(日)場所:渋谷スクランブルスクエア住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12鑑賞方法:イベント当日の渋谷スカイ入場チケット、もしくは年間パスポート所有者であれば誰でも鑑賞可。■スパークリング バルーン コリドー(Sparkling Balloon Corridor)場所:46階 屋内展望回廊「スカイ ギャラリー」■スパークリング ライト ツリー(Sparkling Light Tree)場所:屋上展望空間「スカイ ステージ」■「スカイ ステージ」スペシャルセレブレーション開催時間:19:00/19:30/20:00/20:30/21:00/21:30/22:00※天候不良により屋上が閉鎖している場合は観覧不可。■渋谷スカイ 入場チケット・窓口チケット(当日券のみ)購入方法:14階チケットカウンター料金:大人(18才以上) 2,000円、中・高校生 1,600円、小学生 1,000円、幼児(3~5才) 600円、3才未満 無料・ウェブチケット(チケット予約)購入方法:公式オンラインサイト料金:大人(18才以上) 1,800円、中・高校生 1,400円、小学生 900円、幼児(3~5才) 500円、3才未満 無料※再入場及びチケットの払い戻し不可。※来場時にチケットカウンターにて障がい者手帳提示で、障がい者手帳保持者とその介助者(1名まで)は半額。※当日の混雑状況により、チケットの購入、入場までに待ち時間が発生する場合あり。※画像はイメージ。※ミラーバルーンや一部床面が反射する仕様のため、スカートで来場の際は注意。
2022年10月31日2022年9月14日の福岡サンパレスホテル&ホール公演を皮切りに、全国7都市で開催されている渋谷すばるのライヴツアー『渋谷すばる LIVE TOUR 2022 二歳と1328日』。福岡サンパレスホテル&ホール(9月14日・15日)、名古屋国際会議場センチュリーホール(9月21日・22日)、広島文化学園HBGホール(10月12日・13日)、仙台サンプラザホール(10月17日・18日)、札幌カナモトホール(10月24日・25日)と10公演を大成功に収め、残すは東京ガーデンシアター(10月31日・11月1日)とファイナルの大阪城ホール(11月5日・6日)のみとなった。このツアーが実に熱い。熱さにもいろいろ種類があるのだが、今回のツアーで魅せている“渋谷すばるの熱さ”は、自我を押し付ける暑苦しい熱さではなく、とても自然体でナチュラルに、“聴き手の為に唄う熱量”を深く感じ取ることが出来る。大きな変化として感じ取れるのは、ツアーの1曲目に唄われる「ぼくのうた」だ。この曲は、1stアルバム『二歳』(2019年10月9日リリース)のリード曲でもあり、ソロ活動の始まりの曲でもあり、ソロ活動初のツアーのセットリストの1曲目にも同楽曲をオープニング曲として選曲している。“歌を歌わせて頂けませんか”と連呼される「ぼくのうた」を渋谷が最初に唄っていた頃は、【歌を歌いたいという自らの渇望】だったと思うのだが、今回のツアーでは、その言葉の前に“貴方のために”という歌詞が聴こえてくる程、聴き手に寄り添う優しさが宿ったことを感じ取れるのだ。この変化は「ぼくのうた」に限ったことではなく、ライヴ全体を通して感じ取れるものである。現在、渋谷すばる(Vo)、新井弘毅(G)、安達貴史(B)、茂木左(Ds)、本間ドミノ(Key)という同世代でまとめられた座組で行われており、日を追うごとにそのバンド力は結束力を強め、最高のグルーヴと熱量で観客を魅了している。不器用にしか生きられなかった渋谷の心が、仲間と共に織り成す最強のサウンドによって解き放たれていると感じる今回のツアーでは、バンドメンバー達と他愛のない話で盛り上がるMCや、オーディエンス弄りなど、今までにはなかった和やかな空気感も生まれている。9月7日には4カ月連続配信リリースの第1弾として「7月5日」、10月5日には第2弾「ぼーにんげん」がリリースされ、11月2日には第3弾「これ」、12月7日には第4弾[タイトル未定]のリリースが控えている渋谷。これらの新曲がいち早く聴くことが出来るのも今回のツアーの見どころ。今回のツアーのラストで聴かせたいという想いで作られたという「7月5日」は、“あの日の君と これからの君が失くした日々を見失わずに 歩けるように”という願いが込められた優しいバラード。今作4曲の中で最初に出来たという「ぼーにんげん」は、表に感情が漏れない為に真意がなかなか伝わりづらいのだが、実は深い想いと暖かな人間性を持った人への愛しさを唄ったのほほんソング。今ツアー前にコロナ規制後初めて有観客で行ったファンクラブライヴの1曲目に届けたくて書かれたという「これ」は、多くを語らず、全てはここにあるんだ!と元気付けてくれるご機嫌なロックンロール。12月7日にリリースされる第4弾は、今までのレパートリーにはなかった音楽性に挑んだ新たな一面を提示した渋谷すばるの新境地となっている。また、ツアー初日の9月14日には、俳優の滝藤賢一が映画初主演を務める『ひみつのなっちゃん。』(2023年1月13日公開)の主題歌として、「ないしょダンス」を書き下ろしたことが発表された。同映画は、岐阜県・郡上八幡の町を舞台に、大切な友人・なっちゃんの死をきっかけに集まった3人のドラァグクイーン(滝藤賢一、渡部秀、前野朋哉)が、なっちゃんがオネエであることを知らない家族のために、“普通のおじさん”として葬式に参列するまでの珍道中が描かれた物語だ。“臆病な彼女たち”が隠し事のない優しさに触れ、少しずつ前向きになっていく姿を描く、ハートフルなヒューマン・コメディは、本作が映画デビューとなる田中和次朗が自らのオリジナルの脚本で監督を務めた期待作でもある。田中和次朗とプロデューサー・中野剛からオファーを受けた渋谷は田中監督と話を重ね、台本を何度も読み返して“主題歌”を意識した曲作りに向き合ったのだという。今回のツアーでは「ないしょダンス」も歌われており、映画の予告と重なって流れる力強い楽曲と、自らも表現者としてステージに立つ者、自らも“変わり者扱いされていつも一人ぼっち(歌詞引用)”だと感じているのであろう渋谷のリアルな葛藤が聴き手の胸を打ち、オーディエンスは高く拳を上げ、既に新曲とは思えないほどの盛り上りを魅せている。8月20日に『SUMMER SONIC 2022』のMOUNTAINステージで、“渋谷すばる”そのものと言える実に真摯なロックを多くのオーディエンスに魅せ、新たなファンを獲得しつつある渋谷すばるだが、まだまだ“渋谷すばるの唄”の本当の魅力が伝わりきっていないと感じる今、この唄を、この音を、渋谷すばるという存在を知らない人にも届けたい。是非とも東京ガーデンシアター10月31日(月)・11月1日(火)、大阪城ホール11月5日(土)・6日(日) の公演に足を伸ばして、“渋谷すばる”に触れて欲しい。きっとそこには、求めていた音と唄があるはずだから。Text:武市尚子<公演情報>渋谷すばる LIVE TOUR 2022 二歳と1328日※終了分は割愛10月31日(月)・11月1日(火) 東京ガーデンシアター11月5日(土)・6日(日) 大阪城ホールチケット情報はこちら:<リリース情報>渋谷すばる 4カ月連続配信リリース第1弾「7月5日」Now On Sale渋谷すばる「7月5日」ジャケット配信リンク:渋谷すばる 4カ月連続配信リリース第2弾「ぼーにんげん」Now On Sale渋谷すばる「ぼーにんげん」ジャケット配信リンク:渋谷すばる 4カ月連続配信リリース第3弾「これ」11月2日(水) 配信リリース渋谷すばる「これ」ジャケット<作品情報>映画『ひみつのなっちゃん。』2023年1月13日(金) 新宿ピカデリー他、正月第2弾ロードショー映画『ひみつのなっちゃん。』ポスター画像 (C)2023「ひみつのなっちゃん。」製作委員会映画公式サイト:渋谷すばる オフィシャルサイト:
2022年10月27日大自然に囲まれた山梨県富士河口湖町のテーマパーク「富士すばるランド」では、体験型アドベンチャー「ナイトウォーク〜クライの森と6つの星〜」を、2022年7月30日(土)から10月30日(日)までの期間限定で開催する。閉園後の「富士すばるランド」で体験型ナイトアドベンチャーが開催閉園後の「富士すばるランド」を舞台にした本イベントは、現実空間とAR空間を行き来する新感覚のナイト・エンターテインメントだ。本格的な照明や音響、イルミネーションなどを駆使した幻想的な夜の園内で、感情を揺さぶるオリジナルストーリーをベースにした体験型アドベンチャーが楽しめる。幻想的な夜の園内でミッションに挑戦参加者は約20名で1つのグループを組み、園内のいたるところに放たれたAR上の怪しいピエロを、タブレット端末で使用できる不思議なカメラ「カメラ・アイ」に収めて封印。「富士すばるランド」に平和をもたらす6つの星(六連星)を取り戻すミッションに挑戦する。物語の案内人プレア役に小泉萌香、語り部役に小倉久寛イベントの開催にあたって、脚本からキャラクターデザイン、音楽に至るまで全編をオリジナルで制作。脚本を「恐怖コレクター」「科学探偵」などの佐東みどり、キャラクターデザインを千坂ふうが担当するほか、物語の案内人であるプレア役を声優・小泉萌香、ストーリーテリングを担う老木の語り部役を小倉久寛が務める。開催概要「ナイトウォーク〜クライの森と6つの星〜」開催期間:2022年7月30日(土)〜10月30日(日)※7月、8月は毎週木曜日 定休日予定。※9月、10月は毎週金・土・日、祝日のみ開催予定。営業時間:18:30〜23:00(最終受付 21:45)所要時間:約60分会場:富士すばるランド(山梨県南都留郡富士河口湖町船津字剣丸尾6663-1)チケット価格:[大人]前売り 4,200円(中学生以上)、当日 4,500円[小人]前売り 2,900円(4歳以上〜小学生まで)、当日 3,200円※0〜3歳児無料、ベビーカー利用不可。取扱プレイガイド:EPARK おでかけ、ローソンチケット、チケットぴあ、イープラス<声の出演>プレア:小泉萌香老木の語り部:小倉久寛星祐樹 宮本誉之 江口慶 田中未唯奈<スタッフクレジット>キャラクターデザイン:千坂ふう脚本:佐東みどり 「恐怖コレクター」「科学探偵」制作協力:株式会社ディレクションズ企画・製作:株式会社アミューズ
2022年07月04日6月21日配信の『矢口真里の火曜The NIGHT』(ABEMA)で、矢口真里(39)の“とある発言”に注目が集まっている。この日のテーマは「脱退・移籍・卒業したけど円満だから話せるアイドル」として、でか美ちゃん(31)とアイドルグループ「MAPA」の古正寺恵巳(28)がゲスト出演した。コーナー冒頭で「脱退・移籍・卒業」をひとくくりにすることについて、矢口は「卒業したから円満なのよ、卒業は円満なのよ。当たり前なのよ。そこ(卒業)を入れちゃうとブレるのよ」と力説。続けて「私は脱退組なんです。モー娘。の中で」と語る矢口に、MCの岡野陽一(40)は「円満じゃないんですか?」と質問。すると矢口は、「円満よ。だから今もアップフロントでやらせてもらってますけど、だけど、色々話せるかというと話せない」と“内情”を明かした。さらに、「めちゃくちゃ色んな人に迷惑をかけてるから。だから卒業組は迷惑をかけずにきれいに卒業して、自分のやりたいことをできるのよ」と強調したのだった。芸能関係者が言う。「矢口さんが在籍していた初期のモーニング娘。においては、他にも藤本美貴さん(37)が脱退組と言えるでしょう」アイドルグループにおいて、「移籍」「卒業」とは明らかに異なるという「脱退」。矢口が「迷惑をかけた」と語ったように、グループを離れる理由が運命を分けるという。「矢口さんも藤本さんも“アイドルの掟”と言われる恋愛禁止のルールを破ったことによって、脱退したとされています。矢口さんは人気絶頂期の’05年4月、若手俳優とのお泊まりデートが写真週刊誌にスクープされました。この熱愛が報じられると同時に、矢口さんの脱退が発表されたのです。藤本さんもリーダーに就任した直後の’07年5月に、今の夫である庄司智春さん(46)との交際がスクープされました。すると藤本さんは『責任をとって脱退します』と事務所に告げ、コンサートで自らファンに脱退を報告しました。いっぽう未成年時に喫煙が報じられたことで、’07年3月に事務所を契約解除されたのは加護亜依さん(34)。一見すると脱退組にも思えますが、それ以前の’04年8月に同期の辻希美さん(35)と一緒にすでにモー娘。を卒業していました」(芸能関係者)数少ない初期モー娘。「脱退」組の矢口と藤本だが、現在はママタレとしての活躍ぶりも目覚ましい。「現在、矢口さんは2児のママで、藤本さんは3児のママです。矢口さんはレギュラー番組を3本持っており、バラエティ番組のゲストとして呼ばれることも多いです。最近ではスマホゲームのクリア特典で、ビキニ姿を披露するなどノリの良さも健在。藤本さんは芸人の妻とあって、バラエティ番組などでのコメント力が高く評価されています。庄司さんへの不満を披露しつつも、どこか愛情が感じられます。そんな藤本さんのYouTubeチャンネルの登録者数は、庄司さんの約8倍にあたる19万人。いまでも庄司さんとの交際を機にモーニング娘。を辞めたことを『後悔していない』と言い切るブレない姿勢に、憧れを抱く女性ファンも多いようです。矢口さんも藤本さんも、トーク力に加え、撮影現場でどんなハプニングがあっても“対応力”が半端ないです。肝の座り方が違います」(前出・芸能関係者)「脱退」をバネに、今も表舞台に立ち続ける矢口と藤本。芸能界からの「卒業」とは無縁だった!
2022年06月23日