ピリングス(pillings)の2024-25年秋冬コレクションが、2024年3月18日(月)、東京・池袋の自由学園明日館にて発表された。宮沢賢治を出発点に隙間風の音がふとやむと、鐘の音が響き渡る。あたりがまばゆい光りに包まれると、ショーの幕が開けた。ピリングスの2024年秋冬コレクションの出発点となったのは、詩人であり童話作家の宮沢賢治。彼の作品や思考に見られるような、「わからないものをそのままに、不思議なものは不思議なまま楽しむ心」にヒントを得て、「創造することへのきっかけ」をコレクション内に落とし込んだ。“銀河のような柄”そんな今季のファーストルックに採用したのは、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を彷彿とさせるような“銀河のような柄”。宮沢賢治のことをふと考えるきっかけとなった夜行バスでの記憶をもとに、夜行バスのシートが流れ星に見えたことから採用した柄だ。夜行バスが駆け抜けるように、コレクションの幕開けを知らせるルックとして、似たような絵柄をあしらったニットを立て続けに登場させた。“気付きを促す”モチーフさて、今季大切にしているのは、定義づけたモチーフを知らしめるのではなく、見た人が創造するきっかけになるモチーフ並びにルックを提示すること。「何かに見えるな」という気づきを与え、思考を促すのだ。たとえば、ニットカーディガンなどに散りばめられたエンジェルを模した装飾は、見る者の想像力を掻き立てる。まるでエンジェルたちが浮遊しながらニットを編んでいるようにも見えるし、宮沢賢治の作品に描写される天使を元にしているのだろうと思いを巡らせることができるなど、様々な解釈が可能だ。無論、ここで述べていることが正ではない。ふっくらと歪なシルエットシルエットにも言及したい。度々登場し目を引いたのは、ウエストに大きな膨らみを持たせたパンツだ。ドレープがもたらすその形状は、「どこか嫌な布のかたまり」を表現。おさまりの悪さやわだかまりを抱えているかのような、そんなネガティブな感情を表している。なおこれらのアイテムは、前シーズンの“自分をぎゅっと包み込むようなニット”に連動して考案されたシルエットになる。力強く重厚感溢れるレザーコートデザイナーの村上亮太にとって、レザーコートは念願であり満を持した新鮮な試みとなった。重厚感のあるブラウンのレザーには、宮沢賢治の『よだかの星』に登場する“実にみにくい鳥”を焼き印であしらった。強靭な翼と鋭い口ばしまでもが再現されたアートとなっており、コート全体で力強さを放っていた。
2024年03月21日「正直全部好きだね」と長男絶賛のおでん滝沢眞規子さんは3人のお子さんがそれぞれイギリスに留学中。この冬、一時帰国していた子どもたちの食べたいものを投票制で夕食にしているそうで、「みんなの食べたいものリストに入っているものをこの冬はちょこちょこ作っていきたい」と、普段から家族の要望を食事メニューに反映していることが伺えます。動画では3日間の夕食メニューを動画で紹介。初日は「おでん」で、リビングでくつろいでいるお子さんたちと話しながら準備をしていきます。「1番人気は大根かな?」と滝沢さんが聞くと、長男が「おん!」と返答。娘さんは「しらたき」と答えます。おでんに手羽中を入れるのが滝沢さん流。滝沢さんのお母さんがそうして作っていたそうで、「鶏のお出汁がでて、お肉もおいしく食べられる」と太鼓判を押します。おでんの具は、大根、手羽中、昆布、たまご、餅入り巾着、がんも、厚揚げ、しらたき、はんぺん。茅乃舎の和風出汁をベースに、まずは大根と手羽中、昆布を入れて、煮込んだらしょうゆとみりんを加え、茹でたまご、他の具材を入れていきます。「(おでんの具では)何食べたい?」と滝沢さんがお子さんたちに聞くと、長男は「大根とか、たまごとか。餅巾着いいね、はんぺんとか、がんもどきとか、正直全部好きだね」と、おでんすべてに好印象。こんなふうに思ってもらえると、作り甲斐がありますね。おでんのときは、長芋をすったとろろを白米のお供に。するのが面倒なのでミキサーにかけて時短しますが、ミキサーだとふわふわに仕上がるため、お好み焼きを作るときも長芋をミキサーにかけて生地に混ぜたらふんわりとできておいしかったのだそうです。ホットプレートはシンクで!?2日目の夕食は「サムギョプサル」。ネギと卵のスープも作ります。まずはホットプレートで豚肉とキムチを焼いていきますが、油が飛ぶのが嫌なので、キッチンシンクの中にホットプレートを入れて作業していました。たしかにこれなら、油が飛んでも洗い流すのがラクチンですね。サムギョプサルで巻いていくものに、韓国の人もがりがり食べると聞いて気になっていたという「チョンガクキムチ」と「マッキムチ」を。また、大根を薄く切って甘酢漬けにしておいたもの、韓国食材店で気になって購入したエゴマ葉のキムチも小皿に用意。さっそく食べた長男からも「ん!おいしい!さっぱりしてる」と好評のようでした。3日目の夕食は「トマトすき焼き」。なんでも次女がトマトを大好きなんだそう。トマトすき焼きに入れる具材はトマトとタマネギとニンニク、お肉のみで、普通のすき焼きよりも簡単にできるといいます。「トマトが安いときに作ります。いいのは、お肉がそんなに高級なものじゃなくてもどうにかなるところ」と滝沢さん。コスパも抜群なんですね。鍋にトマトとタマネギを入れたら、ニンニクをパラパラと散らし、すき焼きのタレを入れて、最後にお肉を入れて火が通るまで待ちます。育ち盛りのお子さんたち。「作り置きしても、息子がいると1回で食べちゃうから作り置きにならない」というほど食欲旺盛な長男は、先日、1人で3合のお米を食べたそう。滝沢さんはInstagramに長男のムキムキマッチョな写真もUPし話題ですが、たくさん食べて体を大きくしているようですね。すき焼きは最後にチーズとバジルを入れて完成。「和風と洋風の中間のような味がしてとてもおいしい」と滝沢さん。長男も好きなメニューだそうで「5杯は絶対(食べる)」と箸が進みます。どれも簡単に作れて、お腹も心も満たされそうなメニューの数々。参考に皆さんも作ってみてはいかがでしょう。
2024年01月14日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の完成披露舞台挨拶が18日に都内で行われ、黒柳徹子、大野りりあな、滝沢カレン、八鍬新之介監督が登場した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■滝沢カレン、映画『窓ぎわのトットちゃん』に出演トットちゃんの担任の大石先生を演じた滝沢は「自分がずっと家族で見ていた徹子さんだったので、その人生の中に飛び込ませていただくチャンスをもらえたのが嬉しかったことと、自分の声ひとつによって、徹子さんの流れてきた小学校時代を汚したくないし、自分のせいで何かあったらいやだと思ったので、本当に気をつけようと色々思いました」と、喜びとプレッシャーを振り返る。黒柳については「憧れですし、妖精のような方なので、どうやって自分みたいな人間がこの世界に入れるかなというのは、困ったところでした」と語った。一方黒柳は「滝沢さんは普段からお知り合いですけど、純粋で、それからとっても……何と言ったらいいのかしら、普通あんまりいない女の子のように思います」と表す。黒柳が「ちょっと形容し難いんですけど、こういう純粋でかわいい女の子は少ないと思います。そういう中の一人が滝沢さんです」と言葉を探しながら答えると、滝沢は「うれしいです。お返しします、すべて」と、黒柳自身にもあてはまる内容だと示していた。
2023年11月18日サマースクールで3ヶ国を体験滝沢眞規子さんは20歳長女、16歳長男、15歳次女の三児の母。現在は3人ともイギリスに留学中ですが、このたび次女が一時帰国するため羽田空港まで車を走らせながら、以前から質問が多かったという留学について語った動画をYouTubeチャンネルにUPしました。お子さんたちがしばしば一時帰国することに「なんでそんなによく帰ってこれるの?」と質問されることが多いそうですが、「海外の学校はお休みが多い」と滝沢さん。「夏休み、冬休みだけじゃなくて秋休み、春休み。長めのお休みがちょこちょこあって、夏休みはすごく長いんですけど秋休みも2週間ちょっとあったりして。秋休みの間に、もちろん向こうにいられたら一番いいんですけど、寮を出なくちゃいけないので、基本的にはみんな国に帰る」のだと事情を明かしました。しかし今年の秋休みに帰国したのは次女だけ。長女はアルバイトで忙しく、長男は留学生活も丸2年になり向こうの生活に慣れているため今回は帰国しませんでした。滝沢さんは「留学に行って冬休みまで本人がいたければいいんですけど、(それによって)嫌なイメージを持つのももったいないかなと思って。お友達も結構自分の家に帰る子が多いみたいで、そろそろお家のご飯も食べたいと言ったりするもので、そこは無理せず帰ってきてもいいんじゃないかな」と言い、本人の意志に任せているそうです。留学先をイギリスにした理由が気になる人も多いようですが、滝沢家ではコロナ禍になる前、3年ほどかけてオーストラリアとカナダとイギリスの3ヶ国に行って夏休みを過ごしてみたそう。「その中で息子が1番気に入った国がイギリスだった」と明かしました。それに加えて、イギリスには夫の友達がいたことも重要だったそうです。「コロナ禍での留学だったこともあり、1人も知らない場所よりは、気心知れた人がいて困ったときに助けてくれるような人がいるのが良くて、それでイギリスにしたっていうのもあります」と、滝沢さん。また、サマースクールを体験した結果、お子さんはホームステイより寮のほうが好きそうだと感じたこともあり、ボーディングスクール(全寮制の学校)が盛んなイギリスが良かった……と、複数の条件が重なって、最終的にイギリス留学を決めたのだといいます。滝沢さんは、今となっては3人とも同じ国にして良かったと感じているといい、「向こう(イギリス)で長女が息子に会いに行ってくれたり、下の娘に会いに行ってくれたり。3人で仲良く連絡を取り合ってくれていること自体が親としてはうれしいし、同じ国にいるだけでも寂しさが減っているんじゃないかな」と、留学先で深まる子どもたちの絆に安心感を覚えているよう。「困ったときに次女がお兄ちゃんに連絡して、お兄ちゃんが学校に連絡したこともあった」なんてエピソードも飛び出し、いつの間にか長男が頼りがいのあるお兄ちゃんになっていたり、子どもたちだけでしっかりやっていることも、うれしく感じているそうです。空港で合流した次女に滝沢さんが「帰ってきたかった?」と尋ねると、「うん、ごはん食べたいって感じ。肉じゃがとか」と、お子さんはやはり日本食が恋しかった様子。「うーちゃん(愛犬)も喜ぶよね。尻尾(振り過ぎて)とれるんじゃない(笑)」と久々の会話を弾ませながら家に到着すると案の定、愛犬のうーちゃんは大興奮!尻尾をふりふりしながらお姉ちゃんにまとわりついていました。愛犬と母のごはんでエネルギーもたっぷり充電できそうですね。
2023年11月02日「私寂しいんだけど、どうしよう」三児の母である滝沢眞規子さん。動画では、次女の留学準備のために親子で買い物をする様子をアップ。無印良品やドン・キホーテなどに向かい、シーツやスリッパなどの日用品、留学先で食べる日本食、ルームメイトへのおみやげのサンリオグッズといったさまざまなアイテムを購入していました。道中、次女に「(留学先で)心配なことって何?」と聞いた滝沢さん。「勉強とか」と答える次女に対して、「『ママがいなくて大丈夫かな』とかそういうことじゃなくて?」と問いかけましたが、次女は「それは大丈夫」とあっさり。親の心子知らずとはよく行ったものですよね。それでも滝沢さんは自身の寂しさを共有したいのか、次女に「泣いちゃう?」と聞きます。しかし次女は「全然」「感情的にはならない人なので」といたってクールです。滝沢さんが「泣いていいんだから!」と言っても「すぐ帰ってくるじゃん」と返されてしまいました。その後も滝沢さんは「えーん、(留学まであと)8日しかないの?」「私寂しいんだけど、どうしよう」と寂しさを抑えきれない様子。一方で次女も留学までに、滝沢さんが作った「カレーとかシチューとかオムライス」が食べたいと言っていました。言葉にしないまでも、次女なりに家族と離れる寂しさを感じているのかもしれません。実は滝沢さんの子どもは、3人ともそれぞれ留学中。先日のInstagram投稿 で、息子が留学先に「こっそり写真たてのうしろに手紙を隠して出発」したと明かし、手紙に「親への感謝ともっと逞しくなってきます」といった内容が綴られていたと報告しています。そんな息子の様子に滝沢さんは「寂しいけど行かせてよかったな」と感じたそうです。留学先に向かう次女を家族で見送りに行った際の写真も投稿 していましたが、やはり次女は「#涙も見せずに元気に出発」したそう。次女が留学するにあたり、滝沢さんが寂しさでいっぱいだった一方で、夫の滝沢伸介さんも「一抹の不安をかくせないご様子」で、「抱きしめしつこくて軽くうざがられるw」ほどだったとか。「しばらく2人になってしまうのでうーちゃん(滝沢さんの愛犬)を心の支えとし、子どもに心配をかけぬよう仲良くやっていこうとおもいます」とも綴っており、子どもたちが不在の夫婦+愛犬の生活が始まったようです。
2023年09月10日元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏が設立した事務所「TOBE」に所属する7人組グループ・IMP.(アイエムピー)が、8月18日にシングル「CRUISIN’」(クルージン)で世界同時配信デビューすることが11日、発表された。IMP.(アイエムピー)は、佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我からなる7人組の男性グループ。5月25日をもってジャニーズ事務所を退所したIMPACTorsの7人で、7月14日にTOBEとともに新しいエンターテイメントの形に挑戦することを発表。同時にファンクラブを開設。7月14日のYouTube生配信では、同時接続45万人越え、Twitter国内トレンド1位、2位独占した。IMP.がTOBEと世界に届ける音楽の第1弾となるデジタルデビューシングル「CRUISIN’」が、8月18日に世界同時配信されることが決定。8月11日19時には「CRUISIN’」のティザー映像を公開される。同楽曲の作詞は岡田マリア、作曲はAvin/Slay/Chase/Rocoberryが担当した。(C)TOBE Co., Ltd.
2023年08月11日夫が「お店できるレベルでやばい」と絶賛!家族のために作ったお弁当をSNSで公開しており、料理上手で知られる滝沢眞規子さん。YouTubeで「お弁当・夜ご飯に便利な作り置きおかず」のレシピを公開しています。この日の夕食は、海外出張から帰宅する夫のために和食中心のメニュー。夕食のおかずと、作り置きを一緒に調理していきます。メニューは「トマトのピクルス」「トマト肉じゃが」「春雨サラダ」「こんにゃくとちくわのきんぴら」「鶏肉の梅干し煮」で、作り置き用として「ひき肉炒め」も作ります。まずは、プチトマト(ピクルス用)と普通のトマト(トマト肉じゃが用)のヘタをとり、切れ目を入れておきます。お湯でさっと湯がいて湯むきしたら、プチトマトをタッパーに入れ、「富士ピクル酢」をかけて冷蔵庫で冷やしておけばトマトのピクルスの完成です。普通のトマトはあとで使うので、湯むきだけしておきましょう。続いて「春雨サラダ」。もやしをレンジで加熱して、冷めたら絞って水気を切っておきます。もやし、ゆがいた春雨、千切りにしたきゅうり、千切りにしたハム、酢大さじ6、醤油お酢より少なめ、ごま油適量、中華だし「味一番」少々で和えて、最後に香菜とごまを散らして完成!「ひき肉炒め」は、玉ねぎとしいたけをみじん切りにし、豚ひき肉と一緒に塩胡椒と酒で炒めるだけ。時間があるときに作っておけば、はんぺんフライの具材にしたり、オムレツの具にしたりして活用できるといいます。「こんにゃくとちくわのきんぴら」は、糸こんにゃくの水分を飛ばすために先に炒め、唐辛子ひとつまみ、砂糖小さじ1.5、醤油適量、みりん適量、千切りにしたちくわ、ごま油を加えてさらに炒め、最後にごまを振ってできあがり。「トマト肉じゃが」は、豚肉を厚手のお鍋で炒め、大きめにカットしたじゃがいもと玉ねぎも追加。ニンニク2片、砂糖適量、醤油適量、お酒適量で味付けし、最後にトマトを入れて、蓋をして煮込んで完成。「鶏肉の梅干し煮」は、手羽元10本を湯通ししてから、水適量、酒適量、砂糖大さじ2、梅干し5個、生姜とニンニク一片ずつ、醤油大さじ2で煮込めばできあがりです。滝沢さんが作った和食メニューを食べた夫は「お店できるレベルでやばい」と絶賛。材料を切って煮込むだけのレシピも多いので、ご家庭でもマネしやすいですね。
2023年08月06日端正な容貌が今改めて話題を呼んでいるマシンガンズの滝沢秀一さんが、本人たっての希望による“びしょびしょ”撮影に挑戦。ツヤめく瞳と唇で、色気&ビジュ大爆発!滝沢秀一さん×びしょびしょメイクお客さんが冷めないように、ずっとイキイキしていたい。今年5月に開催された漫才賞レース『THE SECOND』で準優勝を果たし、シャープなルックスがSNSで大バズり。46歳にして時の人となったマシンガンズの滝沢秀一さんは、本誌でびしょびしょになるのが夢だったという。「山田涼介くんがananでびしょびしょになった写真を新聞で見て、美しさに衝撃を受けたんです。俺もこうなりたいと思って、切り抜いて壁に貼りましたよ。今日は夢が叶って最高。奥さんがBTS好きだから韓国風メイクにも興味があるし、あらゆるメイクを試してみたい。超絶前向きでしょ?」外見への注目をポジティブに楽しんでおり、#自撮りおじさんのタグでセルフィーもマメに投稿。「ある日突然みんながカッコいいって言ってくれるようになったから、じゃあ頑張ろうかなって。みんなのおかげでどんどん綺麗になってる(笑)。でも、オジサン化するのは嫌だなって気持ちは前からあったんですよ。お客さんは若手のネタが見たいだろうから、外見がくたびれてるとそれだけで冷めちゃう気がして。無理に若作りする必要はないけど、ずっとイキイキしていたいとは思いますね」年齢とともに現れるシミや髪のクセ、薄くなる眉に対応すべく、シミ取りやストレートパーマ、眉サロンを導入。美は一夜にしてならず、を自ら証明した滝沢さん。「美容代はそれなりだけど、積み立てつつご褒美的にやってます。次は腹筋。今日の撮影で早急に鍛えねばって思ったよね(笑)」Makeup PointA左下を目頭と目尻のキワに塗り、目尻のみ右下を重ねて深みを出す。ヴァティックアイパレット 09¥6,820(セルヴォーク TEL:03・5774・5565)Bアイホールと下まぶた全体にのせて、濡れたようなツヤを演出。ザ アイシャドウ プリズム Dance in the Air¥2,530 8/4発売(アディクション ビューティ TEL:0120・586・683)C落ち着いたトーンのベージュリップで、熟れた果実のようにマチュアな口元に。カネボウ N‐ルージュ 117¥4,400 8/4発売(カネボウインターナショナルDiv. TEL:0120・518・520)Shuichi’s Beauty Rules1、グルテンフリー&ヨーグルトで腸活を実践。「ゴミ清掃の仕事もしてるので、コロナの時期に抵抗力を高めるために腸活を始めたんですよ。ほぼグルテンフリーな食事にしたら、乾燥肌が改善しましたね。ヨーグルトは1日1Lちかく食ってたんだけど、摂りすぎだったみたいで豆乳ヨーグルトに替えました」2、日焼け止めは浴びるように塗る!「夏場のゴミ清掃は日焼け予防が必須。顔が真っ白になるくらい日焼け止めを塗った上にタオルをかぶって、農家スタイルで作業してますね。日焼け止めはSPF50がいいかな~と思っていて、定番のアリィーと手軽に塗り直せるサンカットのスプレーを愛用中です」3、歯に投資したことでコンプレックスが解消。「銀歯や神経が死んだ歯があった頃は、ホワイトニングしても効果がなくて。本を出して少しお金が入った時に、前歯をラミネートにして銀歯も白いのに替えたんだよね。そのおかげで自信がついたから、借金してでも早くやっておけばよかったって思いますね」たきざわ・しゅういち1976年9月14日生まれ、東京都出身。’98年に相方の西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。ゴミ清掃員でもあり、著書に『このゴミは収集できません』(角川文庫)など。ネックレス、長¥25,300短¥26,400ブレスレット¥27,500(以上マリハ TEL:03・6459・2572)※『anan』2023年8月2日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)取材、文・真島絵麻里
2023年08月01日ひとりランチが贅沢な時間に この投稿をInstagramで見る 滝沢眞規子(@makikotakizawa)がシェアした投稿 三児の母であり料理上手で知られる滝沢眞規子さん。YouTubeで、平日にひとりで昼食をとるときに作るという「韓国風ビビン麺」のレシピを公開してくれました。ちなみに普段のひとりランチは、納豆ご飯で済ませることが多いそうです。そんなの親近感が湧いてしまうじゃないですか……!滝沢さん流「韓国風ビビン麺」の材料は、そうめん適量、キムチ適量、卵1個、きゅうり半分、ニンニク2片、ごま大さじ1.5、コチュジャン大さじ1弱、お酢適量、白だし適量、韓国のり適量です。まずはゆで卵を作るためのお湯を沸かし、9分間ゆでます。半熟よりはやや硬めですね。きゅうりは千切りにし、ニンニクは薄切りにしてごま油で素揚げ。このひと手間でおいしさがアップするのだそう!続いてキムチを刻んでボールに入れ、コチュジャン、お酢、白だし、すり鉢で擦ったごまを投入。はじめからすりごまを使ってもOKですが、ごまを擦ると香りがグッと引き立って、より美味しくなります。これもまた、ひとりランチを楽しむポイントかもしれません。キムチと調味料を和えたボールに、ゆでて水でしめたそうめんを入れて混ぜます。お皿に盛り付けたらきゅうり、半分にカットしたゆで卵、素揚げしたニンニク、韓国のりをトッピングして完成です。ひとりでご飯を食べるときはつい簡単なもので済ませたくなりますが、時間に余裕があるときにはひと手間加えたおいしいメニューを作って食べると、お腹だけじゃなく心も満たされますよね。
2023年07月31日イタリア製の上質なレザー小物が高い評価を得ている L’arcobaleno(ラルコバレーノ)はファッションモデルの滝沢眞規子と2度目となるコラボレーションアイテムを発売します。Courtesy of L’arcobaleno2022年7月に発売された初コラボレーションアイテムは、即完売を記録。待望の再コラボレーションアイテムはラルコバレーノオンラインショップにて、7月25日より先行販売をスタート、その後ラルコバレーノ清澄白河店及び伊勢丹新宿店 本館 1 階 雑貨/イセタンシードにて 7月26日より展開します。第一弾で販売されたコラボレーションアイテムは、L’arcobaleno の定番コレクションをもとに、滝沢さんのこだわりと高いセンスを活かした配色、素材使いで作成されましたが、第二弾では自身で商品を一からデザインしたいという思いから、今までの L’arcobaleno には展開のない 2 つの新モデルと第一弾で即完売した iPhone ケースの 3 型を展開します。Courtesy of L’arcobaleno「第一弾で販売した iPhone ケース、ミニウォレット、キーケースをご購入いただいた方にもさらに楽しんでいただけるように、おそろいの色で、肩掛けできるお財布付きのスマホケースと、そこに装着できるミニマムなメイク道具も持ち歩けるようなポーチが作りたかったんです。」と滝沢さん。肩掛けで使用するショルダーポシェットは、スマートフォン、紙幣、硬貨、カードすべてが一つにまとめることができ、封筒型の収納ケースを前面に配置。どのようなシーンや服装でも似合うデザインに仕上げることを意識したそう。コンパクトなマルチポーチは、納得がいくまで何度もの試作を行い、ショルダーポシェットに引っ掛けて使用できるアイテムを完成させました。リップなどの小型コスメはもちろん、スマートキーやカード、駐車券など、常に持ち歩きたい小物を収納するにも役立ちます。「今回のコラボレーションでは、販売する 3 つのモデルの統一感と、セット使いしたくなる点にこだわりました。スマホを入れたショルダーポシェットにマルチポーチを装着すれば、ワンマイルだけでなくちょっとしたお出かけもできます。ありそうでなかった、を形にできたのではないかなと思います。」とコメントしています。Courtesy of L’arcobalenoL’arcobaleno の丁寧なモノづくりを語るうえで欠かせない「コバ」部分は、滝沢さんがこだわりぬくホワイトカラーを踏襲。通常はすべてをブラックカラーで仕上げるコバですが、第一弾で柔らかな雰囲気と爽やかさを表現することができたことと、第一弾アイテムとの親和性を持たせたいということから、第二弾も白コバにこだわりました。Courtesy of L’arcobaleno前回のコラボレーション同様、今回のコラボレーションでも、滝沢さんが「好きな色」としてあげているネイビーとグレーの2色を、L’arcobaleno が使用しているレザータンナーの「アルラン社」から別注。第一弾ではアルラン社のエナメルレザーを使用し、L’arcobaleno の定番素材であるゴートレザーとのミックスを展開しましたが、第二弾では「よりシンプルでシックに」という滝沢さんの希望のもと、ゴートレザーのみを使用し、洗練された仕上がりが実現しました。第二弾でも、ネイビーには「MIDNIGHT(ミッドナイト)」、グレーには「ASPHALT(アスファル)」という滝沢さんが自ら命名したカラー名をつけ、販売します。【展開アイテム】バックカバーiPhone ケース(ミッドナイト、アスファルトの2色展開) 各2万900円(税込)ウォレット内蔵ショルダーマルチポシェット(ミッドナイト、アスファルトの2色展開)各3万8,500円(税込)マルチポーチ(ミッドナイト、アスファルトの2色展開)各1万6,500円(税込)【展開スタート日】7/25(火)18:00~ ラルコバレーノオンラインショップ7/26(水)10:00~ 伊勢丹新宿店 本館 1 階 雑貨/イセタンシード※伊勢丹新宿店ではバックカバーiPhone ケース以外のアイテムの販売となります※イベントの内容は、都合により変更または中止となる場合がございます。予めご了承ください。7/26(水)11:00~ ラルコバレーノ清澄白河店【ラルコバレーノ×滝沢眞規子さんコラボレーション商品サイト】【ラルコバレーノオフィシャルインスタグラム】’arcobaleno とはL’arcobaleno は 2008 年に誕生したイタリア製レザー小物ブランド。すべての製品にフランス・アルラン社の上質なゴートレザーを使用。100%オールレザー100%メイドインイタリーにこだわり、イタリア国内の熟練した革職人による高度な技術で丁寧に作り上げています。イタリア語で虹を意味する“L’arcobaleno”という名前は、ブランドを語るうえで欠かせない鮮やかな発色をイメージさせるとともに、「虹の架け橋のようにラルコバレーノのアイテムが世界に届くように」という願いが込められています。
2023年07月22日メイクコーナーの引き出しには大量のデパコス! この投稿をInstagramで見る 滝沢眞規子(@makikotakizawa)がシェアした投稿 滝沢眞規子さんは昨年、築20年となる自宅の配管が壊れたために大規模修繕を決行。リフォームしたばかりでピッカピカの洗面スペースや洗濯スペースの収納のコツや便利グッズを動画で紹介しています。ラグジュアリーホテルのような洗面スペースには、洗面台があるコーナーの他に、三面鏡や拡大鏡が使えるメイクコーナーがあります。引き出しには滝沢さんや娘さんの基礎化粧品がぎっしり。ちなみにスキンケアは「ゲラン」をメインに使っているそうです。下段はストック用で、パックやカラーコンタクトがこれまた大量に入っています。浅めの引き出しには「アンプリチュード」や「ボビーブラウン」、「ルナソル」のアイシャドウなど、パレット型のコスメが。その量の多さは、思わずスタッフが「目、二つですよね……?」と聞いてしまうほど。こちらの引き出しはリフォーム時に「アイシャドウパレットが2〜3個重ねて入るイメージ」で設計したそうです。リフォームや家づくりの際には、収納のサイズだけでなく、中身まで具体的に決めておくと、収納場所に迷うこともなくキレイな状態を保てるのかもしれません。さらにリップ類がメインの引き出しもあります。リップ類は細々としていることもあり、ニトリの仕切りケースを使っているものの、あえて隙間を残すような入れ方に。きちっと入れないことで、引き出しの奥にあるアイテムも取りやすくなるそうです。洗面スペースの置き時計やケースなどの小物類は、シックなデザインと色合いで統一しています。なお、バスマットは床になじむデザインや色を選ぶとまとまりが出るそうです。普段から美顔器や電動歯ブラシなど、充電や電源が必要なアイテムをたくさん使うため、洗面スペースの至るところにUSBタップがついています。スチーマーやヘアアイロンは、引き出し内にあるコードを挿した状態で、そのまま取り出して使えるという便利な仕様です。洗濯スペースは、掃除グッズやシャンプー類のストックなどをすべて同じ大きさの収納ケースに入れることで見た目がスッキリ。基本的には乾燥機を使っているものの、乾燥機を使いたくないものは軽量タイプの折りたたみ式室内物干しを使い、隣接している日当たりの良いスペースで部屋干ししているといいます。滝沢さんに倣って、アイテムの色合いや収納のサイズを統一するだけでもかなりスッキリして見えそうですね。
2023年07月19日開放感がすごい洗面スペース&トイレ滝沢さんは昨年、築20年となる自宅の配管が壊れたために大規模修繕を決行。このたび新しくなったバスルームから寝室まで、動画で公開しました。まずは洗面スペースから。リフォームにあたり、自ら絵を描いて建築家さんに提案したという滝沢さん。絵では伝わりきらない部分も旦那さまが図面にし、多くのこだわりを伝えました。その結果、好みの石を組み合わせたという大理石の洗面台や壁、そして埋め込みライトの鏡に、洗面台の下をすべて使った収納など、オシャレでスタイリッシュな外観と使いやすさを完璧に両立。収納はサイズも細かく指定して注文したのだとか。大きな天窓は電動で開くようになっており、通気性もバツグン。長女と次女もお化粧するようになり、洗面台を2つにしたことで、ラグジュアリーホテルのような雰囲気がさらに増しています。隣接するトイレはドアがなく、ガラス張りの壁のみ(!)。大きな観葉植物で視線を遮っているだけですが、以前からこのような感じだったそうで、滝沢さんはシースルー状態に全然抵抗なく、服を脱いで全裸でトイレに行ってからお風呂に行く流れで使っているといいます。娘たちはすっぽんぽんで踊ってもいるそうで、まさに開放的なスペース。滝沢さんはバスルームのシャワーまわりやシャンプー置き場の設えも、何㎝単位で指定するなど細かく注文。バスルームにも床暖房が備わり、防水スピーカーも完備して、快適なお風呂時間を過ごせそうです。ちなみにバスルームのドアはガラスになっているため、水滴は汚れの原因に。滝沢家ではお風呂に最後に入った人は壁など細かいところまで水滴をしっかりとってから出るという大仕事が待っているのだとか。続いてカメラはご夫婦の寝室へ。大きなサイズのベッドもリフォームに合わせて、20年使ったものから新調したといい、いかにも寝心地良さそうです。「壁で仕切るのがあまり好きじゃない」ため、水回りと寝室は薄いガラス扉で区切られている程度で、全体的に開放的な雰囲気です。天窓から明るい太陽光が入ってくるので、余計に開放感があるのかもしれません。この豪邸を建てた20年前は夫婦2人だけの生活だったのが、今や子ども3人と愛犬の家族に。滝沢さんは「今回引っ越ししてまで改装する機会ができちゃったから大変だったけど、こういう機会もあまりないし良かったかなと思ってる」と明かし、リフォームにより大幅に増えた収納スペースも今後紹介していきたいと話していました。
2023年06月06日Tシャツやニットは「引き出しの高さと幅に併せて畳んで収納」3人の子どものママでもある滝沢眞規子さん。YouTubeではお弁当作りに役立つレシピ動画のほか、自宅のキッチン収納ルールや家事ルーティンなど、ライフスタイルに関する動画も度々アップしています。動画で、自宅のクローゼットルームも公開している滝沢さん。自身もモデルで、夫の滝沢伸介さんがファッションデザイナーということもあってか、とにかく洋服がたくさんあるようで、クローゼットそのものが広々。高級アパレルショップのようなスタイリッシュなデザインで、お部屋の真ん中にあるテーブルにも引き出しがついており、こちらにもたくさんの洋服が入っているようです。モデルという職業柄、ワンシーズンで「1回しか着ていないアウター」なども多いという滝沢さん。それをクリーニングに出すのはもったいないので、スチーマーでお手入れしてからしまっておくそう。除菌効果もあるのでカビ防止にも役立つそうです。スチーマーは滝沢さんにとって衣類ケアに欠かせないアイテム。センタープレスのパンツやシャツのシワが気になったときや、焼肉屋さんなどに行って洋服にニオイがついてしまったときにもよく使っているそう。サッとあてるだけで洋服のシワなどが気にならなくなるので、中高生の子どもの制服のシワが気になるという家庭にもおすすめだとか。Tシャツやニットなどは「引き出しの高さと幅に併せて畳んで収納」しているという滝沢さん。トップスも、着る前にシワなどが気になったらスチーマーをかけるといいます。また、引き出しの中に「洋服のお手入れグッズコーナー」があり、ゴミを取るためのコロコロクリーナーや、娘さんが出かける準備をしながら使っているという前髪カーラーなどが入っていました。お手入れグッズをすぐ使える場所にしまっておくと、洋服を選ぶついでに手軽にケアできるので便利ですね。
2023年05月28日直木賞受賞の同名小説を映画化した『銀河鉄道の父』より、原作者・門井慶喜氏および、宮沢賢治の親族からコメントが到着。宮沢賢治を演じた菅田将暉の演技を絶賛している。役所広司が宮沢賢治の父・政次郎を演じ、菅田将暉が宮沢賢治を、森七菜がその妹を演じる本作。作家・宮沢賢治を深い愛情で支えた家族の物語だ。この度、映画公開を前に、宮沢賢治の作品を広める活動をしている賢治の実弟・清六の孫・宮澤和樹と原作・門井慶喜のコメントが到着し、併せて新規スチールも解禁された。完成した映画を一足早く鑑賞した門井氏は「一観客として泣いちゃいました。三度目に見たときは二度目より泣きました」と語ると、宮澤氏も「伝記や史実としてではなくフィクションとして観ました。しかし賢治さんのユーモア、明るさ、誠実さを堪能し何度も笑い、泣きました」と、本作の物語を堪能した様子。これまで三上博史、松田龍平、鈴木亮平、中村倫也など錚々たる俳優たちが作家・宮沢賢治を演じてきたが、本作で賢治を演じた菅田さんは、家族を振り回すも純粋で必死に自分の生き方を模索し、作家として精細な一面を見せた賢治を見事に再現している。祖父・清六から賢治の人柄や作品世界について話を聴き、誰よりも賢治を熟知している宮澤氏は「賢治さんの一途さ、弱さ、強さを見事に表現していたと感じました。菅田将暉さんの賢治さんへの観察力、想像力には深さをかんじました」と菅田将暉版宮沢賢治に驚嘆。撮影で執筆するシーンでは宮沢賢治が実際に書いた原稿の文字を真似て撮影にも挑んだという。門井氏は「泣くほど感動するけれど、感動だけの話じゃないんです。笑いもあるし希望もある。私たちが家庭で味わうすべてがあります」と語り、宮澤氏は「学校の授業や今までのテレビ番組等でのイメージとは違う賢治さん、それを支えていた家族。どのような才能もそれを支える人や環境が無ければ後世には伝わらない。異質な才能でも評価し、残し、伝える。これは大変な事ですが誰かがやらねばならない。賢治さんの場合それが父であり家族だった。これは実に稀ですが本当に幸福なことです」とコメントし、映画公開の喜びを万感の思いで語った。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年05月04日とにかく広い収納の中身を全公開3人の子どものママでもある滝沢眞規子さん。YouTubeでは料理動画のほか、ライフスタイルに関する動画をアップしており、反響を呼んでいます。滝沢さんといえば溜息が出るほど広くスタイリッシュな自宅のインテリアも注目されていますが、特にお料理動画の舞台でもある広々としたキッチンは関心のある人が多いのではないでしょうか。実はこのおうちに住んでもう20年になるという滝沢さん。キッチンツアーの動画を大公開し、長く住み続けてわかった収納ルールを明かしています。黒とグレーを基調としたシックでおしゃれな雰囲気のキッチンは邪魔なものがひとつもなくいつもスッキリ。その秘密は大量の収納スペースにありそうです。キッチンの一角にある大きなロッカーは子どもたち用で、勉強道具などを収納。その隣にも大きなロッカーがあり、掃除機がピッタリ収納できるほか、キッチン等の取扱説明書、文房具などが入っているそう。冷蔵庫のすぐ隣にある扉を開けると、上段にたくさんのタッパーやレシピ本、中段にトースターや炊飯器、ポット、グラス類が。一番下には水のストックを入れておき、ご飯を炊くときやお湯を沸かすときに、炊飯器やポットにすぐ水を入れられるようにしているそう。使うタイミングが一緒のもの同士を、なるべく近くに収納しておくと便利ですね。コンロのサイドにある引き出しには、紅茶のティーパックやお箸、お菓子などのほか、愛犬のご飯やおやつも。加えて、日常的に使う食器類がたっぷり入っています。引き出しを開けたときに食器同士がぶつからないよう、あえて詰め詰めに収納しているとか。食器の中でも、小鉢が特にたくさんあるのは「小鉢に入れるとおいしそうに見える」からだそうです。コンロのすぐ下にある、押して開くタイプの収納にはフライパンやお鍋などの調理器具がぎっしり。その隣の収納には調味料がたくさん入っており、無駄な移動なく料理に集中できます。コンロの逆サイドの収納には、たくさんの水筒やお弁当グッズ、たまにしか使わない調理器具があります。シンク下には洗剤やゴム手袋などのストックのほか、愛用しているサプリメントやハサミ類、子どもたちにちょっとしたおつかいを頼むときのための小銭が入った財布、食洗機用の洗剤も。すぐ隣に食洗機があるため、洗剤がサッと入れられます。お正月やクリスマスのときしか使わない大皿は、作業スペースから遠いシンクの裏に収納しておき、必要なときのみ取り出すスタイル。ここなら邪魔になりませんね。「上の段には軽いもの、重いものは下に」という基本的なルールはあるものの、どんな収納に使いやすさを感じるのかは人それぞれであり、「やってみて自分が快適ならそれでいい」という滝沢さん。滝沢さんの例を参考にしつつ、自分に合った収納方法を探していきましょう!<作ってみたい! 滝沢眞規子さんの絶品レシピ>✅滝沢眞規子さんが人気のお弁当トップ10を発表! おいしく作るポイントも✅滝沢眞規子さん、留学中の息子がリクエスト「我が家の定番・キムチチゲスープ」のレシピ✅滝沢眞規子さん2時間で「作り置きおかず15品」主菜から副菜までたっぷり何を作ってる?
2023年05月02日夫不在の長野旅行で義父や義兄と交流3人の子どものママでもある滝沢眞規子さん。YouTubeでは料理動画のほか、ママとしてのライフスタイルに関する動画をアップしており、反響を呼んでいます。多忙な滝沢さんですが、春休みには2人の娘と長野にドライブ旅行に行ったそう。YouTube で楽しい母娘旅の様子を公開しています。滝沢さんは愛車を運転し、長野にある夫でファッションデザイナーの滝沢伸介さんの実家へ。伸介さんの実家が営む更科そばの名店で、義父や義兄と合流しました。久々に会ったという義理の家族と、和気あいあいと会話しながらくるみだれそばを堪能した滝沢さん。お墓参りをした後、義父も一緒に温泉旅館に宿泊し、夕食には義兄家族も参加して親戚一同で盛り上がるきわめてプライベートな旅の様子を披露していました。実は昨年義母が亡くなり、「お義父さんが一人になってしまって、どうしても寂しくなってしまっていて、いつも気になってるんですけど」「これからも、ちょこちょこ会いに来たいなって思ってます」と明かした滝沢さん。新幹線で来た方が早くて楽ではあるものの、高齢でたくさん歩くのが大変な義父と一緒にあちこち出かけるには車の方が都合が良いため、運転してきたのだといいます。夕食後は旅館のカラオケルームで母娘で宇多田ヒカルを熱唱するシーンも。滝沢さんもマラカスを振ってノリノリでしたが、終盤は眠さに負けそうに。普段の疲れに加えて、長距離を運転してきたこともあり、眠くなりますよね……。普段なかなか長期休みは取れないそうですが、今回はお墓参りをしたかったこともあって春休みを長めにとり、留学先から一時帰国していた息子との時間を過ごしたり、義家族に会えたりと充実した時間を過ごせた、と滝沢さん。「やりたかったことをやっとできるような時期に来た」と明かしていました。なお、今年の秋に は娘2人の留学も決定していて、「私も親として次のステージにステップアップ」する時期だと感じているようです。<作ってみたい! 滝沢眞規子さんの絶品レシピ>✅滝沢眞規子さんが人気のお弁当トップ10を発表! おいしく作るポイントも✅滝沢眞規子さん、留学中の息子がリクエスト「我が家の定番・キムチチゲスープ」のレシピ✅滝沢眞規子さん2時間で「作り置きおかず15品」主菜から副菜までたっぷり何を作ってる?
2023年04月24日宮沢賢治と彼を支えた家族を描く門井慶喜の直木賞小説『銀河鉄道の父』が映画化され、5月5日(金・祝) に公開される。父親 政次郎役に役所広司、賢治役に菅田将暉という、現代の日本映画を代表する名優中の名優ふたりが初共演。明治から昭和初期の日本のくらしぶりや、賢治が生まれ育った岩手の商家を再現。毎年のように話題作を手がける成島出監督の心和む正統な日本映画だ。『銀河鉄道の父』宮沢賢治に好印象を持っている人は多いと思う。何よりも「雨ニモマケズ…」で始まるあの元気のでる詩の作者だし、『風の又三郎』などの童話も、子どもの頃に読んだことがあるだろう。実は、それらは生前に出版されたものの、話題にはならず、彼は37年の生涯をほぼ無名で終えた。没後、遺稿集などが刊行され、初めて高い評価を得て、教科書に載るほどの文豪となった。映画には、賢治の文学仲間や文壇、マスコミ、出版関係者はでてこない。そういう世界とは無縁の存在だったのだろう。仕事で上京した父・政次郎が神田の書店で賢治の著書が平積みされているのを見て大喜びするシーンがあるが、あとで半額の投げ売りであることに気づく。世のなかの見方がどうであれ、家族は皆、賢治の才能を信じた。没後の名声は父や弟の力によることが大きいという。この作品は、そんな、現代では断片的に伝わる宮沢賢治像をわかりやすくつないでみせてくれる。タイトルにあるように、賢治とその父、そして家族の物語。この家族が何とも愛すべき人たちなのだ。そもそも、父親の目からみた宮沢賢治像、という新たな視点をとりいれたのが原作のユニークなところ。明治29年、岩手・花巻の質屋を営む商家に、賢治は生まれる。先代の喜助が一代で築いた地方の名家だ。その商家の三代目である賢治は、およそ商人に似合わぬ性格で、心が繊細だ。質屋を「庶民いじめ」だと感じている。幼少のときから自然や鉱物に興味を持ち、商人に学問はいらない、という祖父の厳命に逆らい、盛岡高等農林学校に進学する。休みで帰省するたびに、人造宝石を作る仕事を始めたいとか、日蓮宗に改宗し宗教活動に生きたいとか…つぎつぎと見る夢が変わる賢治。その自由な発想をなんとか理解しようとする父と家族……。坂口理子の脚本は、原作に沿って、賢治の出生から亡くなるまでを順にたどっていく。時代を交錯させたり、別のエピソードを唐突に挿入したりといった、妙に派手な演出をあえてしていない。それがかえって新鮮だ。ちょっと脳内が疲れてしまう映画が多い中、安心してドラマに身を委ねることができる。加えて、ぴったり役にはまった役者たちの演技も絶妙だ。一途に夢を語り、夢に生きる賢治役の菅田将暉。彼のあの目で「おらは日本のアンデルセンになりたい」とか言われると、なんとかして叶えてあげたいと思えてしまう。菅田マジックだ。ごくたまに見せる狂気、その逆のおだやかな表情と、自由自在。その父を演じる役所広司。芯のある明治の男だが、どこかユーモラスなところもある一面が、役所の持ち味とあいまって、実に魅力的。こんな、包容力と子供を信じる力を自分は持てているのだろうか、世のお父さんは、この宮沢政次郎に我が身をを重ねて自問すると思う。賢治に作家の道をめざすことを提案する、妹トシも重要な役。『天気の子』のヒロイン(声)や、是枝裕和監督がNetflixで撮った『舞妓さんちのまかないさん』では純朴でまっすぐな主人公を演じた森七菜、彼女が扮している。女学校をでて、教師になるのだが、結核を患い療養生活に入ってしまう。そのトシのために、賢治は童話を書き、読んで聞かせたのが、作家になるきっかけ、というわけだ。賢治の祖父喜助は田中泯、母イチは坂井真紀が演じている。賢治の代わりに質屋を継ぐ弟の静六は、5月12日公開の『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』と出演作が続く豊田裕大。3月にNHKBSで『業の花びら 〜宮沢賢治 父と子の秘史〜』という番組が放送された。賢治の故郷、岩手・花巻に遺された「雨ニモマケズ」の詩碑にまつわるノンフィクション。生涯独身だった賢治の、中学時代の学友とのBL的エピソード、日蓮宗に傾倒した賢治と浄土真宗の檀家総代であった父が二人で旅した伊勢・奈良・京都の寺社巡りなど、この映画と合わせて見るとさらに賢治への興味が湧く内容だった。この番組に、政次郎の在りし日の映像もでていたが、なるほど、純朴で、芯が通ったお顔をされていて、納得した。賢治の遺した作品は、映画のなかでいくつか紹介されるが、歌もたくさんある。そのひとつ、『星めぐりの歌』というメルヘン溢れる名曲は、菅田が、独習しマスターしたというチェロを実際に弾きながら歌う。「あかいめだまのさそりひろげた鷲のつばさ…」youtubeだと、坂本美雨、遊佐未森、高畑充希、田中裕子の歌唱が見られる。耳に残るメロディーだ。文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年04月17日Snow Manが主演・演出を務める舞台『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』がついに開幕!18年もの歴史を持つ「滝沢歌舞伎」という一大シリーズの“大詰め”にふさわしい、華やかで愛にあふれた公演の様子をリポート♪まさに「集大成」という言葉がふさわしい公演だった。オープニングは、大量の桜吹雪が舞うなか歌い踊る『ひらりと桜』。幕が上がると、Snow Manメンバーたちが「ZERO」という文字が記された大階段に乗り、迫力ある登場を果たす。その勢いのまま『春の踊り』『いにしえ』と曲が続くが、この流れは滝沢秀明氏が主演していたころの定石だった。佐久間大介(30)が「このオープニングは絶対にやりたいって、9人全員の意見が一致した」と語るように、有終の美を飾るためには譲れない演出だったよう。その後も、緊迫感のある殺陣や、大迫力の「腹筋太鼓」など、『滝沢歌舞伎』を代表する演目が続いた。見せ場の歌舞伎パートでは、定番となった『五右衛門ZERO』や『男と女の舞』だけでなく、過去18年の公演のなかで印象的だった題材を、オムニバス形式で披露する場面も。9人が集結して大見えを切るシーンは、その迫力に圧倒されてしまった。そして、いよいよ迎えるクライマックス。9トンの水が降りしきるなか踊る『Memories』には、深澤辰哉(30)いわく「Snow Manを語るうえで『滝沢歌舞伎』は絶対に欠かせない」という思いを込めたそう。実際、彼らの歴史を感じさせるような演出もあり、思わず目頭が熱くなった。ラストは、出演者全員が笑顔で『LOVE』を歌い上げ、爽やかな雰囲気で終演。終わりを迎える寂しさも、優しく包み込んでくれるような、温かく愛にあふれたフィナーレだった。
2023年04月17日昨今の名作といわれる作品には、必ずこの人の名前がある。あまたの監督から絶大な信頼を寄せられている、役所広司さん。宮沢賢治の父を演じた主演映画『銀河鉄道の父』について語っていただきました。平凡なサラリーマン、歴史上の人物、暴力的な刑事、更生を誓った元犯罪者など、幅広い役柄を数多く演じてきた役所広司さん。国内外から評価される高い演技力の持ち主ゆえに、役柄にリアリティがあるのは言わずもがな。その上で、善人だろうが悪人だろうが、役所さんが演じることでその役に愛らしさや切なさが加わり、“愛すべき人間らしさ”が溢れるキャラクターになる。だからこそ私たちは、役所さんが出演する作品に釘付けになるのだろう。映画『銀河鉄道の父』で演じた宮沢賢治の父・政次郎も、厳格さと優しさ、そして愛らしさを併せ持った、愛すべきキャラクターだ。「恥ずかしながら僕は、宮沢賢治のことは『銀河鉄道の夜』と『雨ニモマケズ』くらいの知識しかなく、当然父親の政次郎さんのこともまったく知りませんでした。そんな僕にこの映画の話が来たわけですが、成島(出)監督とは本当に古い仕事仲間であり友人でもあるので、久しぶりに一緒に仕事ができるのが嬉しくて、とりあえず原作を読んでみたわけです。ご存じの通り賢治と妹は病気で命を落としており、その父親の話ですから悲しい物語ではあるんですが、それも含めた家族の様子がユーモアを交えながらとても明るく書かれていて、とても楽しい本でした。これが原作なら非常に温かい映画になるのではと思ったのが、出演を決めた理由の一つ。あとやはり、賢治役の菅田将暉くんと芝居ができるということ。出演が決まったときから、現場に入るのがとても楽しみでした」葛藤し、暴走する息子と、それを見つめる父親の物語。役所さんと菅田さんは今作が初共演。映画の中では文字通り二人が正面で向き合うシーンがいくつもあり、そのいずれでも、セリフ、息遣いなど二人のテンポが驚くほどぴったり。“こういう父子、いるいる…”と、あまりの微笑ましさに思わず顔がほころんでしまう。「菅田くんは本当に、役者になるべくしてなったような才能の持ち主です。そして、これまでたくさんの役者が宮沢賢治を演じてきましたが、その中でも彼は特に、賢治を演じる役者に必要なものを持っている人だとも思う。何かになりたいけれども何にもなれないもどかしさや、父を超えたいけれど超えられないといった葛藤を抱えた青年を、切なく愛おしく、のびのびと繊細に演じています。そんな賢治に、僕が演じる政次郎はホロッとさせられたりするわけです」明治時代、質屋を営む裕福な家の長男として、家業を継いでいる政次郎。そんな政次郎と妻のイチとの間に生まれたのが、長男の賢治。政次郎は跡取りである賢治をそれはそれは大切に育てており、その溺愛ぶりは、赤痢にかかった息子を自ら甲斐甲斐しく世話をしたことにもよく表れている。「このお父さんは親の言いつけどおり質屋を継いではいますが、明治の男としてはちょっと変わった人だったらしいんです。“男は強くあれ”という価値観が当たり前、子供の世話は女の仕事、という時代の中で、病気の息子の看病をしていたことからも、それは分かります。思うに政次郎さんも、本当は、家業よりもやりたいことがあったんじゃないでしょうかね。だからこそ、家を継ぐことにノーと言い、好き勝手に思い切り生きている賢治に対し、イライラはすれどもどこか羨ましい気持ちもあり、眩しく見守っていたんじゃないのかな、と思います」しかし、親の心子知らずとはよく言ったもので、賢治は迷走を繰り返す。謎の商売を始めようとしたり、宗教に生きると言い出し家出をしたりと、なかなか道が定まらない。「この子は本当に、詐欺師にでもなっちゃうんじゃないか?と、正直心配になりましたよ(笑)。だからこそ、最終的に息子が文学の道を見つけたときは、本当に嬉しかっただろうな、と。ちなみにどうやら政次郎さんも文学が好きだったらしく、おそらく彼は息子の作る物語の良さもきちんと理解をしていたんでしょうね。息子に黙って陰でスポンサーとして支える姿には、賢治への愛が溢れていたと思います」前述の通り、子供を亡くす父親の悲しい物語ではあるものの、この作品には、真面目さの中にどこかクスッとしてしまうウィットがちりばめられている。感動と笑いのバランスが絶妙で、神妙なシーンでも思わず笑いがこみ上げてくるのがたまらない。「撮影に入る前に監督が、『やっぱりユーモアのある映画を撮りたいんだ』とおっしゃっていたんです。なので脚本を読みながら、どこにおもしろい種が潜んでいるかをみんなで探しながら、作り上げていった気がします」シリアスさと滑稽さ、あるいは喜びと悲しみ。相反する2つの価値観や感情が背中合わせになっているからこそユーモアは生まれるのであり、さらにその絶妙なバランスの上に成り立つ映画が好きだ、と役所さんは語る。「ユーモアが感じられる映画って、誰でもスッと入っていける垣根の低さがあるんだけど、でも同時に品もあるから好きなんです。そして、ユーモアにはいろんな種類がありますが、特に僕が惹かれるのは人間らしさを感じさせる笑い。僕はユーモアとは人間らしさのことだと思っていて、映画とは人間を描くものです。だからこそ、笑いが大事なんです」また一方で、この世界には完璧な人間というのはほとんどおらず、だからこそ徹底的に完璧な人間を演じると、その役の欠点、すなわち人間らしさが露呈する、とも。「もちろん、全部かっこよくいけりゃあいいんですけれど、そんなヤツいねぇだろ?とも思うわけで(笑)。さらに全てがかっこいいものばかりを見せられても、作り物みたいな感じがするじゃないですか。観ている人は完璧なかっこよさよりも、“図らずも見えてしまった人間らしさ”のような部分に、心を寄せたり共感したりするんだと思うんですよ」ちなみに政次郎はまさにそんなキャラクターで、厳格ぶっているけれども実は隙だらけの男だそう。「この映画でも、真面目な状況を突き詰めた結果、それはもはやコメディなのでは?というシーンが何か所かあります。神妙な場面ではありますが、観る方にはぜひニヤッとしていただきたいですね(笑)」『銀河鉄道の父』唯一無二の世界観で、今では世界中から愛されている作家の宮沢賢治。しかし実は賢治は生前、家業を継ぐのを拒否し、謎の商売を始めようとしたり、家出をして宗教にハマったりと、両親を振り回すダメ息子だった…!!厳しくも息子を優しく愛した父親・政次郎の視点で描かれる、宮沢家の愛ある家族の物語。出演は役所広司、菅田将暉、森七菜ほか。監督は成島出、脚本は坂口理子。5月5日より全国公開。やくしょ・こうじ1956年生まれ、長崎県出身。代表作は多数あり、最近では『すばらしき世界』(’21)でシカゴ国際映画祭最優秀演技賞などを受賞。成島監督作は『ファミリア』(’22)などに続き4作目の出演。ジャケット¥143,000シャツ¥51,700(以上エンポリオ アルマーニ/ジョルジオ アルマーニ ジャパン TEL:03・6274・7070)※『anan』2023年4月19日号より。写真・野呂知功(TRIVAL)スタイリスト・安野ともこヘア&メイク・勇見勝彦(THYMON Inc.)(by anan編集部)
2023年04月16日『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の公開ゲネプロが7日に東京・新橋演舞場で行われ、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)、が取材に応じた。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメントシリーズ。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、2020年には『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』が公開された。今回のこだわりについて聞かれると、佐久間は「『春の踊り』からの『いにしえ』は滝沢くんがやられていた時のオープニングなんですけど、みんなで『絶対にやりたい』と話して、最初に決めましたね。その時に照明とか雰囲気でいろんな思いを乗せて歌っている演出がよくてグッと来ます」と明かす。渡辺も「『春の踊り』と『いにしえ』はタッキーが客席上空をフライングをしていたんですよね。それを今回照明さんが、いかにもタッキーが飛んでるかのようにサーチをしてくれてるんですよ」と明かすと、周囲は「言っちゃった!」とツッコむ。佐久間は「しかも、その後に僕たちがこう手を伸ばして」、渡辺は「タッキーをキャッチするという」と振りの解説を行い、ラウールは「感じさせるくらいでいいのよ」と的確な言葉。渡辺は「お客さんには意図がわかるかわからないくらいの演出になっていて、舞台に立つ上での思いとして、メンバーとスタッフさんで考えて踏襲しているというのはあります。気づいた人は通なお客様だな」と語り、深澤は「でも言っちゃったから気付くよ」とツッコみ続けていた。“変面”のパフォーマンスを行った岩本は「今まで6枚が最高だったんですけど、今回滝沢さんとタイの8枚にさせていただいて、2018年に滝沢さんが最後にやった曲と同じ曲を使わせていただいている」と見どころをプッシュ。「その時代を知っている人、知らない人もみんながおおって思ってもらえるワンシーンなのかな」と自信を見せる。さらには「個人的に8枚をメンバーカラーにもさせてもらっていて、たぶんメンバーは知らないなと思いながらやっています」と明かすと、向井は「知ってましたよ! 独り言で聞こえました。『メンバーカラー入れたいんだよね』と聞いてました」と新たな事実も。変面が8枚になったことについては、岩本が「難易度が全然違う。滝沢くんですら大変だったところに立たせていただいている。滝沢くんもどういう気持ちだったのかな、あの時、僕はJr.で滝沢くんの横にいた側だったので、そういう思いもなんか不思議だなと思いながら、いろんな思いを抱えながらやらせてもらっています」と思いを馳せていた。実際に滝沢に見てもらいたいという9人だが、「どうやって来るのかな?」「変装とか?」と想像を膨らませ、佐久間は「飛んでくるんじゃない?」と予想し、深澤は「ライブビューイングもありますからね」と宣伝。目黒は「どうする? 普通に幕が開いてそこにいたら」と問いかけ、佐久間は「(自分たちは)普通に立ってるけど足だけこうなってると思う」と足が震える様子を再現する。滝沢へのメッセージを問われると、阿部は「演じて伝える、みたいなことにしたい」、向井は「ただ見てほしい」、渡辺は「いつも通りダメ出しをもらいたい」、目黒は「成長してきた僕たちを見てほしい」と思い思いに発言する。ラウールは「せっかくなので、Twitterに書いて感想を書いて広げてほしい。けっこうフォロワーが多いみたいなので」と希望し、ハッシュタグも「#滝沢歌舞伎ZEROFINAL最高」と指定、向井は「書きそうやな〜」と期待する。メンバーはフォトセッションでも「タッキー!」「元気してる?」と呼びかけ、向井が阿部に「ビデオレターちゃうねん」とツッコんでいた。公演は新橋演舞場にて4月8日〜30日。
2023年04月08日『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の公開ゲネプロが7日に東京・新橋演舞場で行われ、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)、が取材に応じた。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメントシリーズ。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、2020年には『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』が公開された。初日を控え、岩本は「リハーサルを経てこうやってゲネプロで皆様に見ていただいて、初日が始まるんだなという高揚感とワクワク感と寂しさがあります」と心境を吐露。「滝沢歌舞伎を『ZERO』の前から知ってくださっているスタッフさんだったり、見てくださるお客様も多分この同じ気持ちをみんなが共有した状態で、ここからの1カ月間が始まるという楽しみな思いでいっぱいです」という岩本は、18年間続けられた作品のファイナル公演とのことで「自分たちがやらせてもらってた演目プラス、滝沢くんがやっていた演目に挑戦させていただいてるので、難しかった点かつ面白かった点がメンバーそれぞれにあると思います」と語った。それぞれのこだわりについて聞かれると、ネタバレ演出事項が頻発し、渡辺が都度「カットで!」と叫ぶという一幕も。向井は「個人的には舘さん(宮舘)と『五右衛門』をシンメでやらせていただくんですけど、舘さんが歌舞伎を経験して帰ってきたじゃない。シンメを張るわけですから、緊張しちゃう部分がある。負けないように3倍の“腹布団”を入れてる。『大きすぎるので抜きますか』って言われたけど『入れといてください』って」と明かし、ラウールも「盛ってるんだ」と驚く。自分で話しておきながら、向井は「カットで!」と指示し、渡辺は「そろそろOAできるものを……」と要請していた。メンバーの期待を受けた阿部は「『五右衛門』や『男と女の舞』もありますけど、歴代演目をオムニバス形式、メドレーで詰め込んだものをお送りしております。僕たちがバックについてた頃の演目もあるし、それを自分たちでやるのが感慨深くて、メンバーが目立ってるところを見ると懐かしいと感じられるところもありますので、相当な見どころになっています」と語り、安定のコメントに佐久間が「これですよ、見ましたか」となぜかドヤ顔。しかし渡辺は「ぶっちゃけこれもカットでお願いします」とカット認定していた。深澤は「全ていいんですけど、今回最後の方にある『Memories』という演目。滝沢歌舞伎を語る上ではSnow Manが必要だし、Snow Manを語る上では滝沢歌舞伎が必要だし、僕たちにしかできないパフォーマンスなんだなと思ってるので観てもらいたい」と自信を見せるが、向井は「使えるけどパンチがないよね」とダメ出し。阿部は「あの演目にSnoe Manの歴史とかも積もってたりするわけじゃん」とフォローする。目黒は「OPブロックで『春の踊り』『いにしえ』の2曲は絶対に入れたいという気持ちがあって、それはみんな一緒だと思うんだけど、個人的に特別な思いになる瞬間があって、みんなにも言ったことがない」と語り始める。「『いにしえ』のイントロの振り付けは、Snow Manだけがやる振りがある。僕が昔『滝沢歌舞伎』に出た時はSnow Manに入る前だったから“Jr.振り”で、毎回かっこいいなって思って見ていて、それを今回できてる。自分にとってすごく特別な瞬間で、ありがとうね」と感謝する目黒。周囲のメンバーはいい話に感心していたが、渡辺は「これ、カットでお願いします」とボケをかまし、「サイコパスか」(ラウール)、「嫉妬の鬼」(佐久間)、「いいコメント警察」(ラウール)と立て続けにツッコまれていた。ラウールは腹筋太鼓について触れ、「後ろについてくださってるJr.の方とかに、Snow Manが毎回本番前に喝を入れる。『もっと声出せよ』とか、覇気を出してくれみたいな感じで喝を入れるシーンを今朝見まして、結構テンション上がりました」と明かす。一方で目黒は「僕が昔Jr.で出た時に、渡辺くんはすごい怖い先輩だった。先陣切って腹筋太鼓とかで『ちゃんとやれよ、こうだろ』とか言ってたけど、今日はもうすっごい丸くなってた」と暴露する。ラウールも「今日率先して怒ったメンバーで『しょっぴー(渡辺)怒ってなかったね』と言ったら、(渡辺が)『いやちょっと、かわいそうだなって……』と」と丸くなった様子を再現し、渡辺は「いやもう大人になって…」と苦笑した。現在は岩本がリーダーとして喝を入れているそうで、岩本本人は「『あの時にあの言葉を伝えておけばよかった』という後悔だけはしたくないんですよ。『滝沢歌舞伎ZERO』に出れてよかったって思ってもらえる瞬間、チャンスがいっぱいある作品だと思うので、こっちが気づいてってあげられなかったという後悔をしないためにもちゃんと全力でぶつかってあげたい。だからたぶん1番ビビられていると思います」と語った。最後にこだわりを聞かれた宮舘は「すべてにおいてこだわりはみんな持ってると思いますが、唯一持ってるこだわりとしましては、『仇討ち』というシーンの階段から落っこちるシーン。僕の体感では高さ6mくらいあるんですけど、阿部を見て、深澤を見て、最後刀を見てグッと気合を入れて飛び込むという、こだわりを入れてみました」と語る。ラウールが「すごいよね。飛び込んだ先にちゃんとクッションとかあるの?」と尋ねると、宮舘は「……あるよ」と明かし、「俺もね、人だよ」と訴え周囲は爆笑。また向井は宮舘の語る『仇討ち』シーンについて「気に入ってるのがわかるエピソードありまして、帰ってる時に『見せたいものがある』と言われて、ケータイ見せられて、そのシーンで。わざわざ編集して飛ぶ時にスローになってるやつ」と暴露。しかし宮舘は「はいこれ皆さん違います! こちらにいる向井さん、すべて話を盛ってます。僕はスッとケータイを向井くんに出しただけです。見るか見ないかは向井次第」と反論し、向井は「一緒やん! ずるいやん!」と訴える。宮舘は「なおかつこの映像は阿部が撮ってくれて、阿部が編集した」と明かすも、向井は「だいたいあってる! 阿部ちゃんの編集知らんもん。にやにやしながらみせてくれたから」と文句を言い続け、ラウールは「斬られるよ」とバッサリ。宮舘は「後で楽屋で三枚おろしです」とその場を収めていた。公演は新橋演舞場にて4月8日〜30日。
2023年04月08日人気グループのSnow Manが主演・演出を担当する『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の初日前会見が4月7日、東京・新橋演舞場で行われ、メンバーの岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介が勢ぞろい。初演出を担い、『滝沢歌舞伎 ZERO』の集大成にして、ファイナルを飾るにふさわしい本公演への意気込みを語った。2006年に『滝沢演舞城』として誕生し、2019年にSnow Manが受け継ぐ形で『滝沢歌舞伎 ZERO』としてさらなる進化を遂げ、歌、ダンス、アクロバット、腹筋太鼓、鼠小僧、タイトルにもなっている歌舞伎と、さまざまなエンターテイメントで魅了した本公演。そのファイナルとなる『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』が、4月8日から4月30日まで新橋演舞場で上演される。また、本公演のライブ映像を日本全国の映画館に配信するライブビューイングの開催も発表されている。無事にゲネプロ(公開舞台稽古)を終え、挨拶に立った岩本は「高揚感とワクワク感、それと少しの寂しさがある」と胸中を明かし、「同じ気持ちを共有した状態で、ここから1ヶ月間が始まるという楽しみな思いでいっぱいです」と抱負をコメント。過去に挑んだ演目に加えて、滝沢秀明氏の演目も盛り込まれており「難しく、かつ面白さがある」と話していた。自身は演目『変面』で滝沢氏と同じ歴代タイ記録の8枚に挑戦し、「難易度が全然違う。見どころは、8枚がメンバーカラーになっているところ」だとアピールした。エターナル・プロデューサーであるジャニー喜多川氏への思いを問われると「ジャニーさんも大好きだった舞台のひとつ。ジャニーさん、滝沢くんがいてくれたからこそ、今の自分たちがいて、今の作品があるので、一瞬一瞬、感謝の気持ちをもって、お客様に愛を届けたいですね。きっと(ジャニー氏も)見に来てくれると思う」と背筋を伸ばした。滝沢氏については、「演じて伝えたい」「いつも通りダメ出ししてほしい」とメンバーが口々に思いを語り、佐久間は「劇場に来てほしいですけど、足がこうなりそう」と足がガタガタ震えるしぐさを披露。ラウールは「ツイッターに感想を書いてほしいですね。ハッシュタグをつけて」と滝沢氏への要望を明かした。目黒はオープニングを飾る「春の踊り」「いにしえ」について、「特別な思いがあって、絶対に入れたいと思った」と強い思い入れ。「ジュニア時代に、Snow Manだけがやる振付を見て、ずっとかっこいいなと思っていた」と振り返り、「それを今回(Snow Manのメンバーとして)できたことは、自分にとっては感慨深い瞬間」だと声を弾ませた。渡辺と佐久間も同じ意見だといい、「オープニングの『春の踊り』『いにしえ』はタッキーがフライングをしていたんですが、今回は照明さんが、いかにもタッキーが飛んでいるように、サーチしてくれている」(渡辺)、「あの2曲は絶対にやりたいという話をみんなでしていて、最初に決めましたね」(佐久間)と、やはりオープニングを見どころに挙げていた。『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』初日前会見より『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』初日前会見より「僕たちができる限りの演目は詰め込んだ。Snow Manを語る上で必要な『Memories』は僕たちにしかできないパフォーマンス」(深澤)、「舘さん(宮舘)は歌舞伎を経験しているので、共演する『五右衛門』は緊張する部分がある」(向井)、「僕たちがバックについていた頃も含めて、歴代の演目がメドレー形式でぎゅっと詰め込まれている。それを自分たちでやるのは、感慨深い」(阿部)、「仇討ちで階段から落ちるシーンは、阿部を見て、深澤を見て、最後に刀を見て、クッと気合を入れて飛び込んでいる」(宮館)とメンバーそれぞれに、こだわりポイントがある様子。ラウールは「腹筋太鼓ですね。初めて挑戦した15歳の頃は、薄い細い体で叩いていたので、年々成長した姿を感じてもらいたい」とアピールしていた。取材・文・撮影(会見写真):内田涼<公演情報>『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』会場:新橋演舞場公演日程:2023年4月8日(土)~4月30日(日) 千秋楽『滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継!!』開催期間:2023年4月19日(水)~4月30日(日) 千秋楽(15公演)
2023年04月08日門井慶喜による同名小説を映画化、宮沢賢治の父・政次郎を役所広司が演じる『銀河鉄道の父』。この度、宮沢賢治を演じる菅田将暉が詩人、学生姿、チェロ演奏など様々なシーンを演じた場面写真が解禁された。菅田さんは「ミステリと言う勿れ」の原作主人公そっくりのアフロスタイルなど、出演作ごとに演じるキャラクターとビジュアルが度々話題になるが、本作でも短髪坊主姿のビジュアルが解禁されると大きな話題となった。菅田さんが演じる宮沢賢治は中学を卒業後、家業を継ぐことを断固拒否し、政次郎に頼み込んで進学するが、興味の対象がたびたび変わる青年。生活力もなく、父に金を無心するなど、いまでいう「ダメ息子」だが、病気になった妹・トシを励ますために童話を書くと、その文才に目覚めていく。この度解禁された場面写真では、少し幼さが残る着物姿やグレーの学生服、妹・トシのために一心不乱に童話を書きしたためるまさに“詩人・宮沢賢治”を象徴する1枚をはじめ、宗教に信仰した賢治が必死に法華経を唱えるカット、綺麗なスーツを身にまといチェロ演奏をするシーンなども写し出されている。勉学、人造宝石の商いや宗教、文学に農業に音楽、37年という短い生涯の中で様々なことに挑戦し、その青春と葛藤を宮沢賢治の7つの顔で表現する菅田さんの演技に心が揺さぶられる。花巻で宮沢賢治の親族にも会うことができたという菅田さんは、「話を聞いていると“やっぱり面白い人だったみたいで!”と話されていました。賢治が多面的なんでしょうね。(賢治の)色々な面のここがいいよねというところが、それぞれいっぱいあります」と宮沢賢治を演じた感想を語っている。『銀河鉄道の父』は5月5日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀河鉄道の父 2023年5月5日より全国にて公開©2022「銀河鉄道の父」製作委員会
2023年04月02日オールナイトニッポン55周年記念公演 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』より『たぶんこれ銀河鉄道の夜』が東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演中だ。<オールナイトニッポン55周年記念公演 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」より『たぶんこれ銀河鉄道の夜』> 公演情報はこちら主人公のナオ(久保田紗友)はとある地方に住む美容師アシスタント。美容師のナツキ(藤谷理子)の指導は厳しく、なかなか仕事がうまくいかないことに悩んでいた。おまけに、カットの練習会でライブへも行けない......。「銀河ステーション、銀河ステーション」。気がつくと、ナオは列車の中にいた。ナオの親友のレナ(田村真佑)やナツキのほか、YouTuberのざきしょー(鈴木仁)、アルバイトのシゲフミ(戸塚純貴)、スタートアップの社長の側近のコスガ(石田剛太)、田舎住まいの教師のヤザワ(岩崎う大)らも列車に乗っていた。そしてみんなが口にする。『たぶんこれ銀河鉄道の夜』とーー。脚本・演出を手がけるのは、ヨーロッパ企画の上田誠。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を音楽劇にしようということから本作の構想が生まれたといい、「ローファイ・ヒップホップっぽいトラックに乗せて、プロジェクションマッピングのような映像とともに『銀河鉄道の夜』を現在に接続するようなつもりで作ったんですけど、気がつけばデスゲームの要素もかなり入っていて、ちょっと信じられない気持ち」と笑う。そして「約90年前に書かれていますが、今も時代を超えて走っているすごい作品。どんなアレンジにも揺るがないような重力を持った作品ですが、僕らもその重力に引っ張られすぎずに、なるべく自由に、楽しく、大胆に取り組みました」と話した。ナオ役の久保田紗友は「宮沢賢治先生の『銀河鉄道の夜』がここまで具現化されている舞台はそうそうない。この機会に楽しい銀河の旅をぜひ一緒に過ごしていただけたらなと思います。たくさんの方に観ていただきたいです」とコメント。レナ役の田村真佑(乃木坂46)も「原作は難しくて、読んだことがないという方がいるかもしれないですが、この舞台はすごくポップに描かれていて、分かりやすくて、くすっと笑ってしまうような内容になっていると思いますし、たくさんの方に愛していただける舞台になっています。たくさんの方に観に来ていただきたいなと思います」と語った。上演時間は約2時間5分(途中休憩なし)。基本的にバラエティ番組を見ているかのようなコメディ要素満載の舞台だが、今のご時世を映し出す、なかなかシニカルな内容に。原作を知らなくても十分楽しめるが、原作の知識があった方が細かいところまでより楽しめる。東京公演は4月2日(日)まで。そのほか、愛知、高知、大阪公演が予定されている。ぜひお見逃しなく!取材・文・撮影:五月女菜穂
2023年03月22日アイドルグループ『タッキー&翼』の元メンバーであり、2022年11月には株式会社ジャニーズアイランドの代表取締役を退任した、滝沢秀明さん。退任が発表された時は多くの人を驚かせましたが、退任と同時にTwitterを始めるなど、注目を集め続けています。滝沢秀明、新会社設立を電撃発表!2023年3月21日、Twitterで音声を配信できるスペース機能を使い、滝沢さんがおよそ9分間の配信を実施。滝沢さんはまず、Twitterアカウントをフォローしている人や、これまで応援してくれた人たちにお礼を告げると、「お伝えしたいことがあるので、お時間をいただきたい」と切り出しました。滝沢さんが自らの言葉で、多くの人に伝えたいと思ったという、重大発表。それは、新会社の設立でした。今後について、いろいろ考えた結果、僕はやはりもう一度、エンターテインメントの人生を歩もうと決意いたしました。自分の覚悟とみな様の期待を背負い、新人募集をし、アーティストをプロデュースする会社を立ち上げました。改めて、エンターテインメントの世界で走り出すことを本日ご報告させていただきます。@h_Takizawa329ーより引用この日、自身が代表取締役を務める、株式会社TOBE(トゥービー)の設立を発表した、滝沢さん。「ぜひ、たくさん拡散をしてくれたら嬉しいです」と告げると、『#TOBE新たな時代へ』というハッシュタグへの投稿を呼び掛けました。続いて滝沢さんは、新たに設立した会社について、所属タレントを募集していることを明かしています。「夢は見るものではない、夢は叶えていくものだ」。新たな人生で、僕と一緒に夢を現実にしてくださる方を募集しています。そして、始まったばかりの僕たちを、応援してくださる方もお待ちしております。この新しい時代を一緒に作りましょう。@h_Takizawa329ーより引用発表と同時に、新会社のウェブサイトやSNS、Youtubeアカウントが公開されるなど、続々と情報が解禁。滝沢さんの配信以外に詳細は発表されていませんが、今後、さまざまなアーティストが所属していくのでしょう。TOBE始動。 TOBE has started. #TOBE新たな時代へ pic.twitter.com/SC5ji8A0Vm — TOBE OFFICIAL (@tobeofficial_jp) March 21, 2023 滝沢さんが株式会社ジャニーズアイランドの退任を発表した当初から、ネットでは「新事務所を設立するのではないか」と予想する声も上がっていました。そのため、今回の発表に対し多くの人から「ずっと待っていました!」「これは期待するしかない」といった声が続々。中には、ジャニーズ事務所を脱退したタレントの所属を待望する声も上がっています。きっと今後、滝沢さんや会社のSNSなどを通して、さまざまな発表が行われるのでしょう。新情報から目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2023年03月21日『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の製作発表記者会見が2月8日(水)に東京・帝国ホテルで行われ、主演と演出を手がけるSnow Manの9人が勢揃いした。2006年に『滝沢演舞城』として誕生し、主演の滝沢秀明が演出に専念した19年に『滝沢歌舞伎ZERO』の名でSnow Manに受け継がれた本作。映画化された『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』が大ヒットし、21年・22年の公演を経て、今回でシリーズのファイナルを迎える“和のスーパーエンターテインメント”だ。「滝沢歌舞伎は、僕がジャニーズ事務所に入所した年に始まった作品。自分たちの主演で幕を下ろし、卒業式を行えるのが本当にありがたい」と会見の口火を切ったのは、リーダーの岩本照。“初演出”の重責も後輩に対する振付の延長線上にあると考えており「出演していたからこそ魅了できる演目を」と意気込み、シリーズの名物と言える「腹筋太鼓」は「やります」と言及した。深澤辰哉は「滝沢歌舞伎があったからこそ、精神的に鍛えられた」とこれまでの道のりを懐かしみ、滝沢に泣くほど怒られた日々を振り返って耳を真っ赤にする。パリコレに出演し、モデルとしても活躍中のラウールは「新橋演舞場にはキレイな花道があるのでランウェイしちゃいます!」と笑顔。渡辺翔太は「ファイナルに引っ張られすぎず、誰も置いていかない作品づくりをしたい」と述べたあと、ムービーカメラに向かって「タッキー(滝沢)見てる? がんばります!」とアピールした。続く向井康二も「初心を思い出させてくれる舞台。お母さん見てる?」とタイの母親に呼びかける。阿部亮平は「Snow Manの歴史を語るうえで欠かせない作品。使命をしっかり果たせたら」、目黒蓮は「青春の時間が詰まった作品。ファイナルでも、ご覧になった皆さんの心の中に生き続けるのだと思います」、佐久間大介も「ステージに立つ心構えを学んだ」とそれぞれコメント。宮舘涼太は「桜って美しいですよね……」と切り出して会見場の空気を一変し、「桜は散るのではなく“舞う”というモットーでやってきました。今後はSnow Manとしてもっと枝を伸ばし大きな花を咲かせたい」と述べ、1月に出演し市川團十郎のもとで切磋琢磨した『初春歌舞伎公演 SANEMORI』仕込みの見得を切って報道陣を湧かせた。集大成となる本作には、ジャニーズJr.からSpeciaL(林蓮音、松尾龍、和田優希、中村浩大)と、少年忍者(ヴァサイェガ渉、内村颯太、豊田陸人、長瀬結星)が出演することも発表された。公演は東京・新橋演舞場にて。一部公演回は全国の映画館でライブビューイングが上映される。なお新橋演舞場では、ジャニーズJr.の井上瑞稀(HiHi Jets)が主演を務め、本高克樹(7 MEN 侍)が共演するミュージカル『ルーザーヴィル』が3月22日(水)まで上演中。活躍する先輩・Snow Manの背中を目指して奮闘する姿もチェックしてみては。取材・文:岡山朋代
2023年03月15日『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の製作発表記者会見が8日に都内で行われ、Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)、松竹 専務取締役 演劇本部長 山根成之氏が登場した。同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメントシリーズ。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、2020年には『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』が公開された。まず山根専務が同作の成り立ちについて話し、「ファイナル公演を今日発表させていただくんですけれども、この日を迎えるまでいろいろございました。滝沢さんがお辞めになって、『滝沢歌舞伎をどうしようか』という議論を何度も何度も重ねました。でもとにかくメンバーの『滝沢歌舞伎をやるべきだ』という熱い熱い気持ちが、大きな流れとなって今回実現いたしました」と明かす。その後もSnow Manへの感謝や、ライブビューイングの知らせなどを話していた山根専務に、向井が「専務、長すぎません!? 全部しゃべられたもん!」とツッコミ。「もうちょっと早くつっこんでくださいよ、足が震えてしょうがなかったんです」と緊張しきりの専務に、メンバーは「ツッコミ待ち!?」と驚いていた。同作への意気込みを聞かれる中、渡辺は「後ろのカメラ、たぶんワイドショーのカメラだと思うんですけど、タッキー、見てる〜?」と手を振り、向井は「やめなさい! 滝沢秀明って言いなさい! 」と嗜める。向井も自身のターンで「お母さん見てる〜?」とボケをかぶせたものの、「お母さん、今タイにいます。帰ってきたらお願いします」と謝っていた。滝沢から受け継いだものについて聞かれると、岩本は「滝沢くんのお話を膨らませていいのかわからないけど、利己よりも利他、という感じ。『滝沢くんがこんなことに時間を割いてくれていいんですか?』というくらい与えるのがすごい。"鼠小僧"みたいな方だったので、お客様が笑顔で桜や小判を拾って帰り、東銀座の駅まで余韻があるような、劇場の枠を飛び出るエネルギー量を放ってる方だった」と振り返る。「そういう部分は自分たちの引き継がせてもらってますし、見てる人を楽しませる、かつ自分たちも楽しむし、今しか残らない笑顔を共有するというのは、国関係なしに『滝沢歌舞伎』が大事にしているところなのかな」と説明した。深澤は「この『滝沢歌舞伎』には本当鍛えられましたし、僕は滝沢さん本当にお世話になっていまして、泣くほど怒られたので。でも『滝沢歌舞伎』という作品がなければ、もしかしたら僕はこんな喋る人ではなかったかもしれないですし、メンタルが強くなっていたとも思えない」と述懐するも、ラウールは「耳真っ赤!」と指摘。深澤は「今ちょっと滝沢さんに怒られた時を思い出してた」と苦笑し、「本当に、あの歌舞伎メイクで怒るんですよ?」と訴えかけた。また、大変だったことを聞かれると目黒は「本当に全部でしたね。汗をかいて涙を流して、高校生くらいからずっとやってきた作品だったので、いろんなことがありました」と思い返しつつ、「僕と佐久間くんと康二が同じ楽屋だったんです。僕たちちょっと楽屋が汚かったんですよ。滝沢くんが見に来て、『お前たち、片付けとけよ』と言われたんだけど、俺たち3人で『これがいやすいからこのままいよう』と約束して。でも数日後、もう1回滝沢くんが来たんです。佐久間くんと康二の上めっちゃ綺麗に片付いていた。俺だけ信じて片付けてなくて……」とエピソードを披露する。佐久間は「また来るって聞いたから、やばいと思って!」、向井は「めめ(目黒)がいなくて」と弁解するが、目黒は「数ある中で1番びっくりしたエピソード」と紹介していた。
2023年02月09日1月2日12時半頃、滝沢秀明氏(40)がTwitter内の音声生配信サービス「スペース」を利用し、ファンと交流した。滝沢氏といえば、22年10月31日付でジャニーズ事務所の副社長と「ジャニーズアイランド」社長を退任。その後の動向に注目が集まっていたが、11月6日にTwitter、11日にはInstagramも開設した。Twitterのフォロワー数は開設から2カ月弱で258万人(2日時点)を超えるなど、その人気は健在。定期的に投稿するなどTwitterを楽しんでいる様子で、12月31日未明には突然、「スペース」で生配信も開始。以来、複数回にわたって「スペース」の配信を行っており、リスナーとの会話を楽しんでいる。ファンを歓喜させた滝沢の久しぶりの肉声。2日の「スペース」を“旧友”も聞いていたようだ。「赤西仁さん(38)と錦戸亮さん(38)が共同で行っているYouTubeチャンネルの公式Twitterアカウントが、滝沢さんのスペースのリスナーの欄に表示されていたのです」(スポーツ紙記者)赤西は14年2月に、錦戸は19年9月にジャニーズ事務所をそれぞれ退所。19年から2人はユニット活動を行うなど、公私ともに親しい。「赤西さん、錦戸さんはジャニーズ在籍時から滝沢さんを慕っています。12月には滝沢さんが赤西さんと偶然遭遇したことも明かし、その際、《昨日電話して、ご飯食べようねって話してたもんね~。びっくり!》ともコメントしていました。親しい関係は変わっていないようです」(前出・スポーツ紙記者)赤西と錦戸のYouTubeチャンネルには、佐藤健(33)、山田孝之(39)といった親交のあるゲストがたびたび登場している。滝沢がYouTubeに現れる日も近いかも?
2023年01月02日舞台、映像の両分野で活躍を続ける中村倫也と黒木華が、宮沢賢治(ケンジ)とその妹とし子(トシ)を演じる舞台『ケンジトシ』が、コロナ禍による無期延期を経て2023年2月に東京、3月に大阪で上演される。2019年の共演ドラマ『凪のお暇』で大注目を浴びたふたりの舞台初共演となる本作に、劇作家・北村想と演出家・栗山民也という、意外にも初顔合わせとなる演劇界の巨頭ふたりが挑む。どこか摩訶不思議で哲学的で、人を煙に巻いたような語り口でありながら、最終的には美しく瑞々し い叙情感へと導かれる北村想の世界。彼が「宮沢賢治と妹トシ」の絆をどのように描き、栗山民也がどの ような切り口で舞台上にその世界を描き出すのか期待せずにはいられない。聡明で賢治のよき理解者として精神的な支えであったと言われているトシは、若くして病に倒れ、故郷に戻り闘病を続けるなか賢治との絆を深めていくが、賢治が見守るなか24歳で早世する。賢治の創作へのインスピレーションであったのではないかとも思えるふたりの関係を、本作では兄妹に関心を寄せる第三者の目を通してふたりの濃密な対話や発見を追いかけていくという。出演はほかに山崎一、田中俊介、河内大和、野坂弘、依田朋子。そしてヴィオラ奏者の徳高真奈美がその弦の調べで物語を彩る。上演に際して主催からは「劇場にて、舞台上の人物たちと共に、東北の大地の土塊を踏みしめるように旅をし、風を感じ、言葉を受け取っていただきたい、と願っています」とメッセージが寄せられた。チケットは12月17日(土)より一般発売。<公演情報>『ケンジトシ』作:北村想演出:栗山民也出演:中村倫也 / 黒木華 / 山崎一 / 田中俊介河内大和 / 野坂弘 / 依田朋子 / 徳高真奈美《ヴィオラ演奏 》【東京公演】日程:2023年2月7日(火) ~2月28日(火)会場:シアタートラム【大阪公演】日程:2023年3月3日(金)~3月10日(金)会場:サンケイホールブリーゼ公演に関するお問い合わせ:シス・カンパニー公式サイト(mailto:info@legendstage.co.jp)TEL:03-5423-5906(平日11:00~19:00)
2022年12月16日2022年11月1日、株式会社ジャニーズアイランドの代表取締役を退任した、アイドルグループ『タッキー&翼』の元メンバーである滝沢秀明さん。同月7日にはTwitterを始め、多くのファンから反響を呼んでいます。滝沢さんはTwitterを使い始めた当初、操作に苦戦していた様子。多くのファンからアドバイスをもらいながら、滝沢さんは初めてのTwitterを使ってきました。滝沢秀明さん、初投稿で『伝説』を残すツッコミが寄せられたその内容同月28日、Twitterを更新した滝沢さんは、ファンのおかげで慣れてきたことを報告。アカウントに設定された特定のボックスに、直接メッセージを送ることができる機能『ダイレクトメッセージ(通称:DM)』で、ファンからTwitterの使い方について説明をもらってきたと明かしました。お疲れ様!お昼食べた?俺はブロッコリー食べたー。身体に良いんだって!今日も1日楽しく頑張りましょう皆さんのお陰でTwitterもかなり慣れました。DMがほぼ取り扱い説明書になってるwありがとう!引き続き皆様の熱いDMお待ちしていますちゃんと見てます!— Hideaki Takizawa 滝沢秀明 (@h_Takizawa329) November 28, 2022 「DMがほぼ取扱説明書みたいになっている」としながらも、「引き続き熱いDMお待ちしています」とつづった滝沢さん。多くのファンからもらったメッセージを一つひとつ見ていることから、ファンを大切にする姿勢を感じますね。滝沢さんの投稿に、ファンも喜んでいます。・私が送ったメッセージも見てくれていると思うと、嬉しいです!・滝沢さんとこんなやり取りができる日が来るなんて…幸せに感じます。・人柄のよさが、文面からにじみ出ていて素敵だと思いました!滝沢さんはファンとともに、Twitterでの発信を楽しんでいるようですね![文・構成/grape編集部]
2022年11月28日