映画『予告犯』が6月6日に公開を迎え、主演の生田斗真、戸田恵梨香、鈴木亮平、荒川良々、濱田岳、中村義洋監督が舞台あいさつに登壇。生田は先日の完成披露時の“予告”通り、この舞台あいさつの司会を務めた。『予告犯』舞台あいさつ/その他の写真筒井哲也の人気同名漫画の映画化。ネット上で事前に予告し、法で裁かれない悪に制裁を加える“シンブンシ”と呼ばれる謎の犯行グループと警察の戦い、その裏に隠された彼らの真の目的を描き出す。生田は蝶ネクタイ姿で“司会者”として登場。「本日の司会を務めますジャニーズ事務所所属の生田斗真と申します」と挨拶するが、緊張のためかその時点ですでに噛み噛み! 生田の紹介によって戸田らも壇上に姿を見せたが、戸田には「今日の舞台あいさつはいつも以上に楽しい!」と笑われ、鈴木からは「グダグダじゃん!『予告犯』すらちゃんと言えてなかったよ」と突っ込まれる始末…。それでも一通り、登壇陣の紹介を終えると「最後はこの方、孤高のカリスマ“シンブンシ”のリーダー・ゲイツ役の生田斗真さんです」と自分で自分を紹介し、舞台中央へ。そこで“チャンネル”を司会者から主演俳優に切り替え「初日をこうして迎えることができて感激しております」とキリリと語り、会場は笑いに包まれた。この日は、生田以外の登壇陣の完成披露時における予告が成就したか否かの検証が行われたが、163センチの身長を「2センチ伸ばす」と宣言した戸田は、測定してみると162.5センチとなぜか縮んでおり失敗!85キロから体重を5キロ減らすと予告した中村監督は500グラム及ばず、これまた惜しくも失敗。「結婚する」と宣言した荒川の失敗も言うまでもなく、「いっぱい宣伝する」という濱田は66媒体もの取材を受けたと胸を張ったが、153媒体の取材を受けた主演の生田の半分以下ということで、これまた失敗と判定された。「歌手デビューする」という鈴木は、中村監督の詞、鈴木自身の振り付けにより、この壇上でメインテーマに合わせて歌とダンスを披露し会場を爆笑に包み、形はどうあれ見事に歌手デビューを果たした。なお、この歌は映画公式サイトで期間限定でストリーミング配信される。生田は、報道陣向け写真撮影時も宣伝スタッフと共にあくまで司会者として場を仕切るなど、最後まで奮闘を見せ、ファンの声援を浴びていた。『予告犯』公開中
2015年06月06日映画『予告犯』主演の生田斗真が6月6日(土)に行われた本作の初日舞台挨拶で、先日の完成披露試写会時の“予告”の通り、司会を務め、ファンの歓声を浴びた。「ジャンプ改」(集英社刊)にて連載され、大きな反響を呼んだ同名漫画を『アヒルと鴨のコインロッカー』『白ゆき姫殺人事件』など原作の映画化に定評のある中村義洋監督が実写化。「明日の予告を教えてやる」という決めゼリフと共にネット上で犯行を予告し、法で裁かれない悪を制裁し喝采を浴びる“シンブンシ”と呼ばれる犯行グループと警察の戦いを描く。生田さんは、司会用のバインダーを手に蝶ネクタイ姿で登場。「本日の司会を務めさせていただくジャニーズ事務所所属の生田斗真と申します」と挨拶するが、この時点で緊張のためかすでにつっかえつっかえ…。会場からは「頑張って!」と声援が飛ぶ。生田さんの紹介で、中村監督、共演の戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々も登壇したが、早速、鈴木さんから「グダグダじゃん!『予告犯』と言うのにつまってたよ」とツッコミが入る。生田さんが各人を紹介し、それぞれが一言ずつ挨拶の言葉を述べるが、それが終わると生田さんは「最後はこの人、孤高のカリスマ、“シンブンシ”のリーダー、ゲイツを演じた生田斗真です」と自らを紹介し、司会の立ち位置からセンターへ。そこでがらりと口調を変えて、主演俳優として「初日を迎えることができて感激しております」と語り、会場は笑いと歓声に包まれた。生田さんの司会だけでなく、ほかの登壇陣も完成披露舞台挨拶時にそれぞれに“予告”を行ったが、この日はそれが無事に成就したかどうかを検証。まず戸田さんは当時163センチだった身長を「2センチ伸ばします」と予告していた。戸田さんかそのために「5回整体に行ったし、ここに到着する前にホテルのベッドでマネジャーさんに上から下から引っ張ってもらいました」と自信満々。壇上に身体測定の用具が持ち込まれ、生田さんが測定を受け持ったが、結果は「162.5センチ!」とまさかの縮小で失敗に終わった。中村監督は「体重を5キロ減らす」と予告しており、戸田さん同様に壇上で測定。「スーツが5~6キロあるはず」など悪あがきを見せていたが、結果は…「81.5キロ」で、ボーダーの81キロにわずか500グラム及ばず!こちらも失敗となった。荒川さんは「結婚する」と宣言しており「錦糸町に通った」など努力をアピールするも、予想通り失敗。濱田さんは本作を「いっぱいいろんな人に宣伝する」という予告で、これは見事に成し遂げたかに思えたが、濱田さんがこれまでに取材を受けた媒体数は66で、主演の生田さんの153の半分にも及ばないということで、こちらも失敗と判定された。残る鈴木さんの予告は「歌手デビュー」だったが、鈴木さんは自らの考案による振り付けで、戸田さん、濱田さんらをバックダンサー(?)に従えて、ノリノリで映画のメインテーマに中村監督が「10分で書いた」という歌詞を乗せて熱唱!自信満々で「おれはカンサイ~」と歌う姿に会場は爆笑に包まれ、見事にその場で歌手デビューを果たした。なお、この歌は期間限定で映画公式サイトにてストリーミング配信される。生田さんは、マスコミ向けの写真撮影でもマイクを手にスタッフと共にあれこれと指示を出すなど、最後まで司会者として奮闘!最後に「つたない進行ではございましたが、これにて舞台挨拶は終了とさせていただきます」と結ぶと、会場からは拍手がわき起こった。『予告犯』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月06日本日から順次DVDリリースされる歴史アクション大作『岳飛伝 -THE LAST HERO-』で主演を務めたホァン・シャオミンのインタビューコメントが届いた。その他の写真本作は、日本でもファンの多い『水滸伝』の“その後”を描いたもので、岳飛が忠義をつくし、あらゆる逆境にひるむことなく立ち向かい、祖国の未来を自分の手で切り拓いていく様を描いた歴史スペクタクルドラマ。庶民に慕われながら大軍を率いるまでに成長していく岳飛の半生をスリリングなドラマ、アクロバティックなアクション、大量のエキストラを投入して撮影された合戦シーンを交えて描いていく。ホァン・シャオミン自身も「僕にとってずっと崇拝し、尊敬してきた大英雄」と語るように、本場中国では大人から子供まで誰もが知るほどの偉大な存在の岳飛。その魅力を「強靭さ、知恵と軍事的才能、また人として控えめなところ、これらはすべて人心を掴むことが出来る岳飛の魅力です。彼の妻・母及び子どもたちにとても献身的な精神を持ちながらも、絶えず国家を第一に置いたことで、まさにこの覚悟こそが岳飛を作り上げたのだと思います」と分析する。国に尽くし、難関辛苦を乗り越えてきた岳飛だが、最後は官僚・秦檜の謀略によって、罪もないまま処刑という悲劇の死を迎えてしまう。「僕は正義が悪に負けたとは思っていません。当時の社会があのような状態だったからです。岳飛の精神は滅びず、さらに後世にまで影響を与えています。岳飛は辛い運命が待ち受けてますが、彼の意思は多くの人を立ち上がらせました。これは岳飛の功績といっていいと思います」。総製作費32億円を投じ、ハイビジョンで撮影された見応えある合戦シーンも見どころのひとつの本作。鍛え上げたその肉体美でスタントなしの華麗な殺陣を披露したホァン・シャオミンだが、撮影中は生傷が絶えなかったという。体を張り、自らも「どのアクションシーンも素晴らしい」と太鼓判を押す、その迫力あるアクションに注目だ。『岳飛伝 -THE LAST HERO-』発売中毎月リリースあり発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント提供:NBCユニバーサル・エンターテイメント/BSジャパン
2015年06月03日生田斗真と戸田恵梨香を主演に迎えて贈る『予告犯』。この度、大阪ミナミ・道頓堀にて『予告犯』ならぬ“予告やん!”イベントが行われ、生田さん、戸田さんを始め鈴木亮平、濱田岳、荒川良々らオールキャストが登場した。2011年から2013年8月まで「ジャンプ改」にて連載され、高度に情報化されたインターネット社会で巻き起こる戦慄のテロリズムが話題となった筒井哲也原作の「予告犯」を、『白ゆき姫殺人事件』『奇跡のリンゴ』などを手がけた中村義洋監督が実写映画化する本作。日本有数の観光名所でもある道頓堀の戎橋近くにある、とんぼりリバーウォークには総勢約5,000人のファンが、シンブンシ製のマスクを被ってキャストを出迎るという異様な光景の中、映画仕様に装飾されたシンブンシ船に乗って登場した生田さんは、「みなさん、今日はホンマありがとう!!この作品は自信を持ってお届けできるホンマええ作品やで!」とエセ関西弁で挨拶すると関西出身の戸田さんと鈴木さんから早速ツッコミが。生田さんはひるまずに「この光景は生まれて初めて、こんなに人が集まってくれるとは嬉しいですね!ホンマに今日はありがとう!」と話した。戸田さんは「みんな、恵梨香やで!帰ってきたで!今日はホンマありがとう!ここ戎橋は大阪に来ると必ず通る道なので、その場所でこんな貴重な経験ができるなんてとても嬉しいです。(地元の関西に)本当に帰ってきたな、という気分です。お客さんとの距離がすごく近くて、安心するしワクワクしますね」と興奮気味に語った。「この映画、生田斗真がめっちゃかっこええで!」とアピールする鈴木さんは、「昔から知ってるこの場所で、関西出身の僕がイベントをできる事をすごく楽しみに思っていました!本当に大阪の方は日本人というか、大阪人という感じですよね。さっきも道であった男の子が『やっば!生田斗真やん!やっば!』と言ってくれて、素直な子だなと(笑)。人の温かみを感じました」と地元・関西でのイベントに喜びを隠しきれない様子だった。濱田さんは現在放送中のCMで金太郎役を演じているため、ファンからも名前で呼ばれず…「日本昔話のキャラクターで呼ぶ方がいますが、誰のことだと思ってしまいました(笑)」「今日は舞い上がってしまっています!いま、『予告犯』キャンペーンで全国を回っている最中なので、とにかく僕のことを知ってもらえるよう、うそをたくさんついて宣伝していきます!」と宣言(?)し、笑いを誘った。また、やしきたかじんの「やっぱ好きやねん」をいきなり歌い出した荒川さんは、「大阪は第二の故郷だと思っています」とコメント。先日行われた完成披露で公開初日までの予告を宣言したキャストたちだが、「初日舞台挨拶の司会に挑戦」と予告した生田さんからは「初日、僕が回しますから、楽しみにしておいて下さい!」、「歌手デビューする」と予告した鈴木さんからは「言ったことはやる男ですから!」と大勢の観衆の中、改めて予告実行を宣言。チームワークの光る、抱腹絶倒のイベントにファンも大満足の様子だった。『予告犯』は6月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月01日松田翔太、桐谷健太、濱田岳が、それぞれ桃太郎、浦島太郎、金太郎を演じるauのCMシリーズ“三太郎”。このほど、6月1日(月)より放映を開始する「乙姫登場」篇に、新キャラクターとして菜々緒が登場することが明らかになった。ストーリーは、手に乗せた亀に導かれて三太郎がやってきた竜宮城で、乙姫と3人とのやりとりを描くというもの。やたらと浦島太郎に甘い乙姫と、なぜかキツく当たられる金太郎、浦島太郎と乙姫とのただならぬ関係を察する桃太郎の姿が、コミカルに描かれている。今回から登場する新キャラクターの乙姫は竜宮城の女将で、ドSでツンデレという設定。リハーサルの段階から、桃太郎、浦島太郎、金太郎の3人との息はぴったりで、勝手に玉手箱を開けようとする金太郎を怒るシーンでは、あまりの迫力に現場からは「イメージ通りすぎる…」という声も漏れていたほど。ユニークな設定が人気の本CM。新キャラ登場によって、また新たな風が吹き込まれそう。菜々緒が登場するauのCMシリーズ“三太郎”「乙姫登場」篇は、6月1日(月)より放映スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年05月29日「天才バカボン」の初の長編劇場版アニメとなる『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』。5月23日(土)、本作の初日舞台挨拶が都内で行われ、監督のFROGMAN、瀧本美織、濱田岳、犬山イヌコ、上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、村井國夫が出席した。本作でネロの声を演じている瀧本さんは、「疲れただろう、パトラッシュ」と「フランダースの犬」の名セリフをお見舞い。さらに「パカボン一家の誰と一緒に住んでみたいか?」との質問が上がると、「(バカボンの)パパについていきたい。めちゃくちゃにされてもいいです」と大胆発言で、会場の笑いを誘った。さらに、犬山さんから「Mタイプですか?」と聞かれると、「Mかもしれないですね」と瀧本さん。「ママがいい」という上島さん、村井さんも「ちなみに僕はドMです」とノリノリでコメントしていた。FROGMAN監督が参加した『白い船』(’02)に主演し、長らくFROGMAN監督と親交があるというのが、濱田さんだ。濱田さんは「中学生のときに、夏休みにFROGMANさんの島根の家に遊びに行って。お風呂に入っていたら、カエルがいて。怖すぎて全裸でお風呂を出た」と告白。FROGMAN監督が「フリチンで出てきたんですよ。どんな大きなカエルかと思ったら、2cmくらいのカエルだった」と明かすと、濱田さんは「裸一貫で勝負したのは、あれが人生初」と楽しそうに“おバカエピソード”を披露していた。縁の深い二人だが、FROGMAN監督は「岳と14年ぶりに一緒に仕事をできた」と感無量の面持ち。「もう売れっ子でね。金太郎と言えば、濱田岳。カネ太郎ですよ。金ばっかり稼いでいる」と濱田さんが金太郎を演じるauのCMと絡めて、会場も大爆笑。続けて「それでもこんなにギャラの少ない作品に出てくれた。ありがとうね、岳」と心からの感謝の言葉を送っていた。また、瀧本さんについても「前からずっと気になっていた。彼女しかないと思い、一人しかオファーをしていない」と明かすなど、一人一人のキャストへの絶大な信頼感を吐露。晴れやかな表情で「今回、僕ができうるすべてのことを投じた」と意欲作への自信を語り、会場から大きな拍手を浴びていた。『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~ 2015年5月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開(C) 天才バカヴォン製作委員会
2015年05月23日漫画家・赤塚不二夫生誕80周年を記念して制作された、『天才バカボン』初の長編アニメーション映画『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』(5月13日公開)のオープニング映像の制作に、『STAND BY ME ドラえもん』(2014年)の監督を務めた八木竜一氏が参加していることが21日、明らかになった。CGクリエイターとしても知られる八木氏が手がけたオープニングは、宇宙に浮かぶ地球を包み込むように現れる映画タイトルからスタート。そして壮大な宇宙を漂っているかと思いきや、宇宙人や雪男、怪獣から逃げまくり、ラストはいつものバカボン一家の温かい家にたどり着く――というスピード感と奇想天外な展開に仕上がっており、想像もつかないようなストーリーの幕開けを期待させる内容になっている。ネロとパトラッシュが天使に導かれ天に召される『フランダースの犬』の感動のラストシーンも盛り込まれた本作は、ネロたちが悪の手先となって現代に蘇るという斬新な設定で、『バカボン』おなじみのキャラクターたちとともにドタバタ劇を展開。脱力系コメディフラッシュアニメ『秘密結社 鷹の爪』を手がけたFROGMANが監督・脚本を担当している。声優には、ネロ役に女優の瀧本美織、バカボンのパパにFROGMAN、バカボンの同級生・西河内好平を俳優の濱田岳、バカボンを声優の犬山イヌコ、レレレのおじさんをダチョウ倶楽部の上島竜兵、ダンテを俳優の村井國夫、ほかにも岩田光央、上野アサ、澪乃せいらなど豪華キャストが名を連ねている。(C)天才バカヴォン製作委員会
2015年05月21日松田翔太と有村架純が5月14日(木)、CM出演中の「au」の新商品&サービス発表会に揃って出席。“三太郎”シリーズの新CMが発表された。松田さんと有村さんは、桐谷健太、濱田岳と共に同社のCMに出演中。松田さんが桃太郎、桐谷さんは浦島太郎、濱田さんが金太郎、そして有村さんはかぐや姫とそれぞれおとぎ話の登場人物に扮しており、これまで複数のシリーズが制作され好評を博してきた。2人はCMの衣裳で登場!「au 2015 Summer」発表会ということで、この夏に挑戦したいことを問われると、有村さんは「海に行ってスイカ割り!」という夏のビーチの定番を挙げ「やったことがないので『右、右!』みたいなドラマのようなことを本気でやりたい!」と明かす。松田さんもスイカ割りをしたことがないそうで「参加させてください!」とノリノリ。さらに「母親(=女優の松田美由紀)から『サーフィンやりたい』とメールが来たので一緒に行く約束をしました」と明かした。CMの中でかぐや姫と桃太郎はなぜか夫婦という設定だが、有村さんはCM中の“桃太郎”松田さんについて「桃ちゃんは、かぐちゃんが『ああだこうだ』と言っても、それを受け止めてくれる」と好感度を持ちつつ、これから先の展開について「グイグイ引っ張っていってほしい」とも。一方で、プライベートに関しては理想のタイプの男性像を「小さなことに気づき、器が大きい人」と語り、さらに「引っ張ってくれなさ過ぎも困るけれど、あまりに強引なのも苦手。その間くらいが…」と微妙な乙女心(?)を明かし、これには松田さんも「難しいねぇ…」と苦笑を浮かべていた。(text:cinemacafe.net)
2015年05月14日俳優の生田斗真、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々が12日、都内のスタジオで行われた、映画『予告犯』男子だらけの"予告飯"イベントに出席した。6月6日から全国公開する本作は、筒井哲也の同名コミックを実写化したダークヒーロー作品。法で裁かれない人間たちに制裁を加える謎の男"シンブンシ"と、警視庁サイバー犯罪対策課の頭脳戦を描く内容で、監督を中村義洋が務める。"シンブンシ"メンバーの4人はお揃いのエプロン姿で登場し、キーマカレー作りに挑戦。「外に食べに行く専門だから、料理は全くやらない。自分のために買い物して作って食べるのは、虚しくなって止めた」と話した主演の生田は、最後の仕上げを担当し、「なかなか美味しそう!楽しみ~」とワクワク。しかし、他メンバーが配膳するうち、カレールーが極端に少なくなり、「あれ? もう全然無いじゃん!」と怒りをぶちまけて笑いを誘っていた。男性陣のみで作ったキーマカレーの出来に、映画の公開日にちなんだ"66点"をつけた生田だったが、「美味しいけど、普通に女の子に作って欲しい……。(刑事役の)戸田恵梨香さんが作ってくれたら最高だな」と本音をこぼすと、鈴木と荒川も、「どっちかと言うとね~」と苦笑い。最後は、「このカレーのようにピリリとスパイスが効いた映画になった」とアピールする生田に、濱田が、「さっき、『あんまり辛くない』って言ってたじゃん!」と突っ込むなど、終始和気あいあいとした雰囲気だった。
2015年05月13日映画『予告犯』で次々と犯罪を行なう犯人グループ“シンブンシ”のメンバーを演じている生田斗真、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々が5月12日(火)、“予告犯”ならぬ“予告飯”イベントに出席し、キーマカレー作りに挑戦した。筒井哲也の人気漫画を原作に、警察や法によって罰せられない人間たちの罪を暴露し、ネットで予告した上で、彼らへの制裁を行なっていく犯行グループと、彼らを追うエリート捜査官の戦いをスリリングに描く本作。“シンブンシ”のメンバー全員がカレー好きであり、彼らが悪人たちに激辛の制裁を下すことにちなんで、この日、生田さんら4人はスパイスの効いたキーマカレーを作ることに。ひらがなで「とうま」「りょうへい」「がく」「よしよし」と名前が書かれたおそろいのエプロン姿で登場した4人だが、料理の腕前は…?鈴木さんから「カレー界の権威」と称され、「カレーは毎日食べたいくらい大好き」と語る生田さんだが「料理はしないので外に食べに行くのが専門」とのこと。以前は自分で作っていたそうだが「ひとりで買い物に行って、作って、食べて、洗って…というのが虚しくなって卒業した」と明かす。鈴木さんも「カレーは大好きですが、家で作って1回も上手くいった試しはない…」とのこと。それでも、普段から料理をすることはあるようで「バナナ納豆トースト」という自作の料理を明かし「ちょっとハチミツを垂らすとウマい!チョコバナナの味がします」と熱く語り、笑いを誘っていた。この日はタマネギやニンニク、ショウガなどを炒めるのを担当したが、生田さんや濱田さんからたびたび「さすが“天皇の料理番”」と出演中のドラマに絡めてイジられつつ「料理はしてない!(主人公の料理人の)お兄ちゃんだから!」と否定し、会場は笑いに包まれていた。この日のカレーは本格的なキーマカレーということで、スパイスの選択・焙煎から4人が順番に刻む、炒めるなどの行程を担当し、徐々にスタジオにはいい香りが漂い始める。生田さんはひき肉に下味付けをし、炒めるのを担当。跳ね返る油に「熱っ!」と慌てつつも鮮やかな腕前を見せる。最後に辛口好きの生田さんが、味見をしつつスパイスを加え、微妙なさじ加減で味付けを行ない、キレイに盛り付けて完成!男性4人と先生の5人分にはややカレーが足りないというハプニングもありつつ、おいしそうなキーマカレーが出来上がり、4人は楽しそうに実食を行なった。“カレー界の権威”である生田さんも自身が作ったカレーに「ウマい!」と満足げにうなずき「66点くらいかな?6月6日に『予告犯』公開です!」と映画と絡めて採点するなど口も滑らか。それでも、犯罪グループの男4人での料理づくりに「おいしいし、仲間と作って楽しいけど、やっぱり女の子に作ってもらいたい…。(共演の)戸田(恵梨香)さんが作ってくれたら最高ですね…」と異性の手づくり料理に対する願望を漏らし、会場は再び笑いに包まれた。『予告犯』は6月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年05月12日アニメーション映画『百日紅(さるすべり)~Miss HOKUSAI~』の初日舞台あいさつが9日、東京・テアトル新宿で行われ、声優キャストの杏、松重豊、濱田岳、立川談春、清水詩音と原恵一監督が出席した。杉浦日向子の同名漫画を映画化した本作は、浮世絵師・葛飾北斎の娘であるお栄を中心に、江戸に生きる人々を描いた時代劇。父とともに絵を描いて過ごすお栄(杏)は、家に集う絵師たちや盲目の妹と交流しながら、人生を突き進んでいく――というストーリーで、海外10カ国での配給が決定している。艶やかな着物姿で登場した杏は、原作ファンということもあり、「大好きな作品に関われて光栄です。この日が待ち遠しかった」と感無量の表情で、「知らないけど知っているような景色や江戸の人たちの心意気が詰まった映画になりました」と笑顔でアピール。主題歌には、椎名林檎の「最果てが見たい」が起用され、「小躍りしたいくらいうれしかった。クリエーターの業のような北斎とリンクした曲だと思う」と喜びを語った。一方、お栄の父親でもあり師匠でもある北斎役を演じた松重は、「やり応えのある仕事だと思ったので、気合いを入れて臨んだ」としながら、「アフレコが3時間で終わってしまって……。『もっと色んなパターンでやらせてくれ!』ってお願いしたんですけど」と物足りなさもあった様子。また、立川はオファー時を振り返り、「『原監督から電話です』って言われて、ジャイアンツのかと思って驚いた」とジョークを飛ばして笑いを誘っていた。また、過去に自身が手掛けた『クレヨンしんちゃん』シリーズや『河童のクゥと夏休み』で、杉浦作品に影響を受けたシーンがあるという原監督。「自信を持って見せれる作品」と本作の仕上がりに胸を張りつつ、海外配給決定に、「ヨーロッパの人たちには親しみのある人物だと思うので、興味を持って見ていただけるはず」と期待を寄せていた。
2015年05月10日『クレヨンしんちゃん』シリーズや『河童のクゥと夏休み』など“大人が泣けるアニメ”の作り手として人気の原恵一監督の最新作『百日紅~Miss HOKUSAI~』が5月9日(土)に公開。原監督、声優を務めた杏、松重豊、濱田岳、立川談春、清水詩音が舞台挨拶に登壇した。舞台挨拶その他の写真若くして亡くなった漫画家で江戸風俗研究家としても知られる杉浦日向子の作品の初のアニメーション化。浮世絵師・葛飾北斎を父に持ち、女性ながらも自らも浮世絵師として活躍するお栄の姿を当時の江戸の暮らしと共に描き出す。杏、松重、清水、立川は作中の雰囲気そのままの和装で登壇したが、濱田だけは和洋折衷のような(?)、なんとも奇抜な衣装で登場。これに対し、立川が開口一番「登壇陣を代表して」ツッコミを入れ、会場は早速笑いに包まれる。杏は元々、杉浦作品の大ファンということもあり、原監督からのオファーに対し「即諾した」と明かす。朝の1回目の上映を前に「願わくば、私も空いている席に座って見たい。何度も見たいと思える作品です」と観客の期待を煽る。椎名林檎を主題歌が担当している点についても「大好きな杉浦さんの作品に出演できることだけでも嬉しいのに、主題歌が大好きな椎名林檎さんということで、小躍りするくらい嬉しい!」と喜びを口にする。『最果てが見たい』という楽曲については「北斎は90近くまで生きて『あと10年、あと5年生きれば本物の絵描きになれるかも…』と言って死んでいったそうですが、本当に最果てが見たいのか? それは芸術家の業なのか?というところは(映画と)リンクする部分があると思います」と語った。3年の歳月をかけて本作を完成させた原監督は「素晴らしい作品ができました。『できたと思います』とは言いません。できました!」と胸を張る。「自信を持って見てもらえる作品になりました。原作者の杉浦さんに誠実に、自分に対しても誠実に作った作品です」と力強く語った。『百日紅~Miss HOKUSAI~』公開中
2015年05月09日“大人が泣けるアニメ”を次々と世に送り出す原恵一監督の最新映画『百日紅~Miss HOKUSAI~』が5月9日(土)に公開を迎え、声優を務めた杏、松重豊、濱田岳、立川談春、清水詩音が初回上映前の舞台挨拶に登壇した。早逝した漫画家で江戸風俗研究家の杉浦日向子の人気漫画「百日紅」を『河童のクゥと夏休み』『クレヨンしんちゃん』シリーズで知られ、自身も杉浦さんを敬愛する原監督がアニメ化。葛飾北斎の娘で自らも浮世絵師のお栄を中心に当時の江戸の町人の暮らしを生き生きと描き出す。製作に3年を要した作品がついに公開を迎えたが原監督は「素晴らしい作品ができました。『できたと思います』とは言いません。できました!原作者の杉浦さんに対して誠実に、自分に誠実に作った作品です」と自信と手応えを口にする。お栄の声を務めた杏さんは艶やかな着物姿で登壇。「杉浦さんの作品に憧れていた」と語り、今回のオファーに対し「即諾しました」と明かす。記念すべき初回上映を前に「私も願わくば空いている席に座って見たいと思うくらい、何度も見たい作品です」と語った。松重さんは「子どもが見ていた『クレヨンしんちゃん』を親の私が見て、どっぷりハマってすごい監督だと思ってました。まさかアニメーションの仕事が来ると思ってなくて光栄です」と初の声優挑戦が敬愛する原監督作品であることに感慨深げ。「気合いを入れてアフレコに臨んだんですが、2日の予定が一生懸命準備していたのに3時間で終わってしまいました。『もうちょっとやりたい』と思ったけど『帰ってください』と言われて、もっといろいろ試したかったんですが…」と苦笑交じりに語り、笑いを誘っていた。立川さんは原監督からのオファーを受けた時のことを振り返り「原監督から電話だと聞いて何事かと思いました。原監督と言えばジャイアンツだろうと思って…」と“原監督”違いを明かし、会場は再び笑いに包まれた。本作は仏アヌシー国際アニメーション映画祭のコンペティション部門への出品をはじめ、各国での上映、公開が決まっているが、原監督は「北斎の名は海外、特にヨーロッパではなじみのある人物であり、興味を持って見てもらえる自信がある」とうなずく。杏さんは「私が生まれた年は実は江戸時代に生まれた最後の人が亡くなられた年なんです。ここで、時代が途切れないよう、見て、感じて、伸ばしていくのが現代に生きる私たちの使命であり、楽しみだとも思います。知らないけれど知っている、江戸の景色、心意気が詰まっています!」と力強い言葉で作品を送り出した。『百日紅~Miss HOKUSAI~』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:百日紅~Miss HOKUSAI~ 2015年5月9日より全国にて公開(C) 2014-2015 杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
2015年05月09日『河童のクゥと夏休み』『クレヨンしんちゃん』シリーズの原恵一監督最新アニメーション『百日紅~Miss HOKUSAI~』ジャパンプレミアが4月28日(火)に開催され、声優を務めた杏、松重豊、濱田岳、清水詩音、原監督が和装で舞台挨拶に臨んだ。若くしてこの世を去るも、遺した作品はいまなお高い支持を集める杉浦日向子の人気漫画「百日紅」の映画化。天才浮世絵画家・葛飾北斎の娘で、自身も女ながらに絵師として活躍したお栄を中心に、江戸時代に生きる町人の暮らしを瑞々しく描き出す。杏さんは「大好きな杉浦日向子さんの作品に参加することができて本当に嬉しいです」と万感の思い。自身が演じたお栄に対しては「江戸時代に女性が浮世絵師というクリエイティブな仕事で生計を立てていたというのは稀有なことで、唯一無二と言えるかもしれません。共感というよりは憧れや尊敬の念を感じています」と語る。お栄の父・北斎を演じた松重さんは、声優初挑戦となったが「北斎というビッグネームを声で演じるということで大変なプレッシャーもありました。この歳まで声優というものに憧れを持っていて、52歳でやっとデビューできました」としみじみと喜びをかみしめる。濱田さんも本作で声優デビューとなったが「収録の少し前に松重さんと同じ現場があって『どうする?』『どうする?』と言ってました。松重さんが先に収録だったので、偵察に送って(笑)、『声の現場はどういう感じでした?』とLINEで送ってアドバイスをもらって乗り切りました」と語り笑いを誘う。原監督は2011年の企画の始動からここまで長い道のりだったが「やっとここまで来られたというのが正直な感想」と感慨深げ。「杉浦さんの作品が昔から大好きだったので、初の映像化作品の監督になれたことはものすごい誇りです」と喜びを口にする。気になる仕上がりに関しては、これから映画を見る初めての観客を前に「今回はかなり自信があります。(ハードルを)上げてもらっても大丈夫です!」と胸を張った。杏さんはアニメーションとなった本作について「江戸時代は、いまは失ってしまった“闇”――夜の深い闇が存在していた時代で、だからこそようかいや怪奇現象が本当にあったと思えたのだと思います。リアルにアニメのタッチも変わっていきながら表現されていきますが、めまぐるしく変わっていく景色、風景、現象を動く映像で見られて感激しました!」とアニメーションならではの本作の魅力を強調する。松重さんも、北斎の代表作である「富嶽三十六景」のひとつで、大波の向こうに富士を描いた「神奈川沖浪裏」がアニメーションで表現されることに触れ「僕は神奈川県民ですが、こういう波は見たことがない(笑)。北斎はどこを切り取ってどういう富士が描きたかったのか?天才の目線がすごいものを見ていると再確認しました」と語り、これから映画を見る観客の期待を煽った。なお、本作は第39回アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)の長編コンペ部門に出品されることが決定!2600を超える作品の中から、栄えあるコンペ部門への招待となった。過去には『紅の豚』(93年度/宮崎駿監督)『平成狸合戦ポンポコ』(95年度/高畑勲監督)が日本映画として同部門最優秀作品賞のクリスタル賞を受賞しているが、日本の文化を描いた本作に海外の観客、批評家がどのような評価・感想を抱くのか、期待が高まる。『百日紅~Miss HOKUSAI~』は5月9日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:百日紅~Miss HOKUSAI~ 2015年5月9日より全国にて公開(C) 2014-2015 杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
2015年04月28日俳優の生田斗真が4月21日(火)、都内で行われた主演作『予告犯』の完成披露試写会に出席し、劇中のセリフになぞらえ「生田斗真の予告を教えてやろう…映画が公開される6月6日、舞台挨拶の司会をやります!」と予告。駆けつけたファン1000人は歓声をあげた。舞台挨拶には生田さんをはじめ、戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々、中村義洋監督が出席。映画はネット動画上に突如降臨し、警察や法律では罰せられない人間たちへの制裁を“予告”し、実行していく謎の男・通称“シンブンシ”(生田さん)と、警視庁のエリート捜査官・吉野(戸田さん)が繰り広げるスリリングな頭脳戦を描く。ちなみにこの日は生田さん以外の登壇者も、公開初日の6月6日(土)までに実行することを、以下の通り“予告”している。「身長を2センチ伸ばす」(戸田さん)、「歌手デビューしてやる」(鈴木さん)、「映画のことをいっぱい宣伝する」(濱田さん)、「6月6日までに結婚します」(荒川さん)、「今81.2キロある体重を、75キロまで落とす」(中村監督)。予告通りに実現するか、注目したいところだ。劇中で新聞紙をかぶった演技に挑んだ生田さんは、「皆さんも一度被ってみてください。苦しいし、暑いし、声は聞こえないし、なかなか大変でしたよ」と苦労話を披露。一方、『SPEC』に続き、ずば抜けた知能をもつ女捜査官を演じた戸田さんは、「強さと弱さを兼ね備えた目や表情を意識した」といい、Sっ気たっぷりな台詞回しには「いままで味わったことがない解放感がありました」と会心の笑みを浮かべていた。また、鈴木さんが演じるのは、“シンブンシ”の仲間で関西出身の気さくな元バンドマン、その名も“カンサイ”という役どころ。実は以前、筒井哲也氏の原作コミックを読んだ際、「僕も関西弁を話すし、ガタイもいいって設定なので『あっ、おれ?』って思ったほど。もし実写化されたら、自分しか演じられないと思っていた」と言い、実際にオファーを受け「本当に来た!」と自身の“予告”的中にドヤ顔だった。『予告犯』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年04月21日2005年に逝去した江戸風俗研究家で文筆家、漫画家・杉浦日向子さんの傑作を長編アニメ化した『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』の完成披露試写会が4月17日(金)、都内で行われ、杉浦さんを敬愛しメガホンをとった原恵一監督が作品にこめた思いを語った。本編は完成したばかりで、この日がマスコミに向けた初めてのお披露目。上映が終わり、会場が拍手に包まれると、原監督は「ものすごく手応えを感じています。自信をもってお届けできる作品」と誇らしげだった。浮世絵師・葛飾北斎の娘で、同じく浮世絵師として活躍したお栄が、自由快活にアートの道を突き進む姿を、江戸の四季を通して映し出す。女優の杏が主人公・お栄を演じ、長篇アニメ作品の声優に初挑戦するほか、今作で声優初挑戦となる北斎役の松重豊、濱田岳、高良健吾、美保純、筒井道隆、麻生久美子ら豪華な俳優陣が声優を務めている。「監督にとって、杉浦さんはどんな存在ですか?」と問われると、原監督は「天才ですね」と即答。「20代後半に初めて作品に出会って以来、僕の仕事には杉浦さんの影響が色濃く出ている」と自己分析した。それだけに「一番の問題は、原作を好き過ぎるということ」とふり返り、「絵コンテを切っていても、粗悪なコピーを作っている気分になった。仕事は遅いが、手は止めない自信がある僕でさえ、何も描けなくなる時期があったほど」と完成までの苦労を明かした。この日は杉浦さんの実兄である鈴木雅也さん、鈴木弘子さん夫妻が駆けつけ、原監督に完成祝いの花束を手渡した。「妹に代わって、お礼を申し上げます。もしこの場に彼女がいたら、どれだけ喜んでいたか。文句なく大満足と言ってくれるはず」(雅也さん)、「とても幸せな作品。ぜひ若い人に、日向子さんの作品に触れる機会になれば」(弘子さん)と労をねぎらうと、原監督は、「そうであることを願うばかり。ご本人に見せても、恥ずかしくないものを作った自負はある」と感無量の面持ちだった。『クレヨンしんちゃん』シリーズをはじめ、『河童のクゥと夏休み』『カラフル』など、大人が泣けるアニメーション作家として国内外で高い評価を得ている原監督。先月開催されたアニメーションの振興を目的とする国際映画祭「東京アニメアワードフェスティバル 2015」では、アニメーションと未来を変えるクリエイターに贈られる特別賞「アニメドール」を受賞している。本作ではアニメーション製作スタジオ「Production I.G」 と初タッグを組んだ。『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』は5月9日(土)から全国ロードショー(text:cinemacafe.net)■関連作品:百日紅~Miss HOKUSAI~ 2015年5月9日より全国にて公開(C) 2014-2015 杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
2015年04月18日誕生から間もなく半世紀を迎える、赤塚不二夫の代表作「天才バカボン」の初の長編アニメ映画化『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』が、5月23日(土)に劇場公開される。監督を“鷹の爪”でお馴染みのFROGMANが務め、瀧本美織、濱田岳ら豪華声優が参加することでも大きな反響を呼んだ本作から、このほど“バカボンのパパ流”の劇場マナー予告が解禁となった。ナンセンスギャグというジャンルを確立し、そのシュールな笑いで全国の少年少女の心を鷲掴みにした「天才バカボン」。一方、その悲しすぎる結末が今や伝説となったアニメーション放送から、40周年を迎える名作「フランダースの犬」。この2作がまさかのタッグを組んだ本作は、いつものバカボンファミリーにネロとパトラッシュが参戦。さらに、“バカボンのパパの本名”を知りたがる悪の秘密結社・インテリペリが登場し、パパの本名に隠された秘密をめぐりドタバタが繰り広げられていく。本予告などの情報解禁後、映画公式サイトには10万以上におよぶアクセスが集中したという本作。ファンからの反応も「天才バカヴォンのフランダースの犬がひどいことになっているw」「これはヤバイ」「なんでvsフランダースの犬……」という声が相次ぎ、誰もが想像しえなかった日本を代表する伝説的2大アニメのコラボへの注目度の高さを実証した。今回完成した映像は、バカボンのパパが考える劇場マナーを、おりこうなハジメちゃんが1つ1つ正していってくれる爆笑必至のもの。足が臭いとニオイがこもるから前の席に立てかける?映画の感動をママと共有するために電話をかけちゃう?パパ独自解釈のマナー講座を展開していく本映像は、一部劇場を除いて上映中となる。『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』は5月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月15日杏を始め、松重豊、濱田岳、高良健吾、麻生久美子ら豪華声優陣を迎え、江戸風俗研究家で文筆家、2005年に逝去した漫画家・杉浦日向子の初長篇アニメーション化した映画『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』。この度、本作の主題歌を椎名林檎が担当することが明らかになった。なお、椎名さんは『さくらん』以来、8年ぶりの映画主題歌提供となる。浮世絵師・お栄は、父であり師匠でもある葛飾北斎とともに絵を描いて暮らしている。雑然とした家に集う善次郎や国直と騒いだり、犬と寝転んだり、離れて暮らす妹・お猶と出かけたりしながら絵師としての人生を謳歌している。今日も江戸では、両国橋や吉原、火事、妖怪騒ぎ、など喜怒哀楽に満ちあふれている。恋に不器用なお栄は、絵に色気がないと言われ落ちこむが、絵を描くことはあきらめない。そして、百日紅が咲く季節が再びやってくる、嵐の予感とともに…。『河童のクゥと夏休み』や『クレヨンしんちゃん』シリーズなど、オトナが泣けるアニメーション作家として評価の高い原 恵一監督が、自身が敬愛してやまない杉浦日向子の「百日紅」を初の長篇映画化した本作。今回発表された主題歌は椎名さんの「最果てが見たい」。原作者・杉浦氏が、椎名さんの曲もよく聴いていたという話から、本作の世界観にも通じると考え原監督が主題歌をオファー。椎名さんは以前に石川さゆりに定位供した楽曲「最果てが見たい」を自身がカバーした新録曲を主題歌として原監督に提案したそう。その理由として「この曲は、富士を望む東海道で生まれたナンバーで、大胆かつ繊細な映画のアニメーションを拝見して僭越ながら好相性なのではと感じた次第です」と語る椎名さん。「(杉浦氏が)どこかからか見張ってくださっていると想像しながらもどうしても、生きてご覧いただきたかった…一度でもお会いしてお話させていただきたかった…と感じ淋しさに襲われます」と明かす。「この曲の詞にある、『生命を越えて本当の未踏の地へ』向かうということ。それは、素敵だったどなたかが、もしもいま、まだお元気でいらしたら、何を見て何を思い、何を目指していらっしゃるだろう。それを考え、恥じ、省み、やっぱり生きることなのだと思い至るのでした。出会い、別れ、生きて死ぬ。そんな我々のための映画です。みなさんの人生のどこかにきっと、寄り添ってくれますように」と熱いコメントを寄せた。この楽曲は、5月13日(水)に全世界同時配信リリースが決定。既に映画はフランス、イギリスを始めとした世界での配給が決定。主題歌決定とともに映画もさらに、未だ見ぬ世界への広がりを予感させる。『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』は5月9日(土)よりTOHOシネマズ日本橋、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:百日紅~Miss HOKUSAI~ 2015年5月9日より全国にて公開(C) 2014-2015 杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
2015年04月10日2015年、ひと目でそれと分かる風貌とちょっぴりシュールでコミカルなやりとりが人気を博している、松田翔太(桃太郎)&桐谷健太(浦島太郎)&濱田岳(金太郎)によるauの「三太郎」CMシリーズ。先日のハリウッド映画化? という“エイプリルフール”情報も話題を呼んだ彼らのみならず、実はいま、CM界には麗しき俳優たちの“コスプレ”を堪能できるCMが続々と登場。「三太郎」に続く、“コスプレ男子”に迫った。■斎藤工、まさかの野菜かぶりで「うまいだろ?」つなぎも似合うアグリ男子に!放送直後から話題騒然となっているのが、熱血外科医役で主演する木曜ドラマ「医師たちの恋愛事情」(フジテレビ)がまもなくスタートする、日清食品「カップヌードルライト プラス」の斎藤工。このCMキャラクターに就任した斎藤さんは、「野菜、うまいだろ?」という自らの歌に乗せ、野菜満載のかぶり物を「頭から生えている感覚」で身につけて登場。ドクターの白衣姿のみならず、ブルーのつなぎもよく似合い、見事な“アグリ男子”(アグリカルチャー=農業)ぶりを見せている。同じ木曜ドラマ枠「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」でブレイクし、その低めの美声で『西遊記~はじまりのはじまり~』では初の吹替、『小さな世界はワンダーランド』では初の映画ナレーションに挑戦し、最新映画『虎影』ではアクションも披露する“忍び”にと変幻自在。続く最新ドラマでは、石田ゆり子演じる年上の先輩外科医と恋に落ちる、いま最も“セクシーな男”なはずの斎藤さん。そのイメージを打ち破るかのようなチャレンジは、「いい、食べっぷりだ」という“上から目線”のコメントとともにクセになりそうだ。■仕事に悩む(?)山田孝之、コーヒー生産者に!?大工やシェフにも“アグリ男子”といえば、もう1人気になるのが、テレビ東京で金曜深夜に放送されていたフェイク・ドキュメンタリー「山田孝之の東京都北区赤羽」(4月15日DVD発売)でのゆるさと刺激が話題となった山田孝之。“演技者”としての自分自身に迷い悩み、北区赤羽を訪れるこの密かな秀作とは一転(?)、額に汗して自分の仕事を懸命にまっとうする働く男たちを描く「ジョージア」のCMシリーズでは、南米コロンビアのカフェテロ(コーヒー生産者)を始め、大工、シェフ、サラリーマン、バイク便、アニメーターなどなど、さまざまな現場で活躍する山田さんの姿を目にすることができる。WEBには実際にコロンビアで行った過酷なロケの様子をとらえたメイキング映像もあり、改めて山田さんのプロ意識には感服。だが、ローマ兵に扮した「PS4」の新CMでは、土下座までして自らの職業=俳優を放棄しようとするギャップぶり(!?)を見ることができるのも、CMならではといえるだろう。■サムライから妖精、エプロンまで! “クセになる”コスプレ男子たち自らの生業に誇りを持ち、凛々しく生きる男の姿は、いつの世も女性の憧れの的。凛々しいといえば、男子テニス世界ランキングで自己最高位タイとなる4位に返り咲いた、錦織圭の「日清カップヌードルSAMURAI-K篇」で見せるサムライ姿は必見!宮本武蔵さながらに船でニューヨークに上陸した錦織選手は、いつものテニスラケットを木刀に持ち替え、CG処理ではなく、実際に細い木刀で打ち返すというスゴ技を見せてくれている。一方、ごくシンプルにエプロンを1枚、普段着に身につけただけなのに、いまをときめくイケメン俳優が“主夫”になってしまうのが、西島秀俊。Lion「ソフラン」のCMでは、慣れない家事と子育てをがんばる“主夫”西島さんの奮闘ぶりがどこかいじらしくもかわいらしく、萌えるファンが続出中とか。かわいい(?)といえば、岡田准一と遠藤憲一のコンビでお馴染みのゲーム「キャンディクラッシュソーダ」のCMでは、遠藤さんがなんと“スマホゲームの妖精”に。ゲームをやっている人にだけ見えるというその妖精と岡田さんとの絡みは、大まかな設定は決まっているものの、ほぼアドリブで展開。シュールなその世界観は、爆笑をこらえる岡田さんも「クセになります」と太鼓判を押している。さらに、コスプレCMのアイドル的存在といえば、TOTOネオレスト「菌の親子」の“リトルベン”こと寺田心も忘れてはならないだろう。「ひどいトイレだ」と除菌トイレに完敗し、父・ビッグベン(横田英司)とともに崩れ落ちていくリトルベンのかわいらしさには悶絶必至。ドラマ「とんび」や『トワイライト ささらさや』などにも出演していた寺田君は、これからも引っ張りだことなりそうだ。あなたも最新CMから、気になる“コスプレ男子”を見つけてみて。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日「ひみつのアッコちゃん」、「おそ松くん」などで知られる漫画家・赤塚不二夫の生誕80周年記念として、代表作「天才バカボン」を初の長編アニメ映画化した『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』。このほど『風立ちぬ』のヒロイン役などで知られる、瀧本美織をはじめ、濱田岳、上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、村井國夫ほか豪華声優陣が発表となった。「秘密結社 鷹の爪」の生みの親にして、いまやコメディアニメで独自の世界を暴走する鬼才・FROGMANが、新たな解釈で生み出した“新生バカボン”。今年でアニメーション放送40周年を迎える名作「フランダースの犬」から、ネロとパトラッシュが参戦することでも注目が集まっている本作だが、さらに話題を呼ぶ豪華声優陣の配役と、その声が吹き込まれた本予告が併せて公開された。バカボンのパパの声優を務めるのは、本作の監督&脚本を務めるFROGMAN監督。いつもの“鷹の爪”とは違う作品に不安を覚えつつ、「周りの大人たちが、一所懸命、励ましてくれたので、すごく頑張れました!た!どれくらい頑張ったかと言うと、ウミガメのお母さんの産卵に例えると、卵200ケ産むくらいです!普通は平均120ケくらいだそうです!だから、皆さん観て下さい!はい!」とFROGMANワールド全開のコメントを寄せた。そして『風立ちぬ』の里見菜穂子役で華々しく声優デビューを飾った瀧本さんが、次に演じるのは悪の手先となって現代に蘇ったネロ。「まだまだ声優の経験が浅い中、今回お話を頂いて、またギャグコメディみたいなものをやりたいと思っていたのですごく嬉しかったです」「まさかあのネロを自分が!と感激しました」と本作のオファーをふり返り、「みんなが知らない、びっくりするネロになっていると思います」と意気込みを覗かせる。レレレのおじさんを演じるのは、ダチョウ倶楽部の上島さんが担当。誰もが知る“面白キャラ”を演じるにあたり「レレレのおじさんは、子どもの頃から知っている役なので、あのフレーズを口ずさめたのがありがたかったです」と喜びを噛みしめているよう。さらに、暗黒組織・インテリペリを率いるダンテを、名俳優・村井さんが務める。原作者・赤塚不二夫氏について「赤塚不二夫さんは天才ですね。バカと揶揄されている人間の発想こそが、何よりも力強く、自由、考えさせられる事です。赤塚さんの、面白い事には貪欲にとりかかる。素敵です。私の座右の銘は、遊戯三昧。赤塚不二夫さんは(心の)師匠です」と語り本作への出演を楽しんだ様子。その他に、バカボンの同級生・西河内好平を『永遠の0』やauのCMでも話題の濱田さん、バカボンを犬山イヌコ、バカボン一家の住む町を守る本官を声優・岩田光央、バカボンのママを声優・上野アサ、ハジメを元宝塚歌劇団花組娘役の澪乃せいら、本作のオープニングソングを担当する「チームしゃちほこ」の秋本帆華がウナギイヌで参戦し、パトラッシュを、なんとFROGMANの愛犬が担当!豪華声優陣&本物の犬が勢揃いし、誰も見たことがないまったく新しいバカボンを作り出した。そのシュールさは、今回解禁された予告編でも感じられるはずだ。映画『天才バカヴォン蘇るフランダースの犬』は5月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日赤塚不二夫の代表作『天才バカボン』と、名作アニメーション作品『フランダースの犬』を独自の解釈で掛けあわせたフラッシュアニメーション映画『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』(5月23日公開)の声優キャストが発表され、同時にポスターと予告動画も公開された。本作は、赤塚不二夫生誕80周年記念として制作。『天才バカボン』の長編アニメ映画化は初のことで、監督・脚本は、脱力系コメディフラッシュアニメ『秘密結社 鷹の爪』を手がけたFROGMANが務める。ネロとパトラッシュが天使に導かれ天に召される『フランダースの犬』の感動のラストシーンから始まる本作は、ネロたちが悪の手先となって現代に蘇るという斬新な設定で、『バカボン』おなじみのキャラクターたちとともにドタバタを繰り広げるという。ネロを演じるのは、スタジオジブリ作品で宮崎駿監督の『風立ちぬ』(2013年)でヒロイン・里見菜穂子役を演じた女優の瀧本美織。バカボンのパパ役をFROGMANが、バカボンの同級生・西河内好平を俳優の濱田岳、バカボンを女優の犬山イヌコが担当する。本作のエンディングソングを担当する、アイドルグループ・チームしゃちほこの秋本帆華はウナギイヌで出演。そして、レレレのおじさんにダチョウ倶楽部の上島竜兵、暗黒組織インテリペリを率いるダンテを俳優の村井國夫が務める。その他にも、バカボン一家の住む町を守る本官を声優の岩田光央、バカボンのママを声優の上野アサ、ハジメを元宝塚歌劇団花組娘役の澪乃せいらが名を連ねている。なお、パトラッシュはFROGMANの愛犬の声が使われている。公開されたポスターでは、闇の世界に足を踏み入れ、怪しく瞳を光らせるネロと、凶暴化したパトラッシュがバカボン一家たちの背後に迫るビジュアルで、予告動画は「彼らは天使に導かれ、天国に…召されなかった!」と衝撃の幕開け。「汚い人間たちの味方になってもいいことないじゃないか」と悪に染まってしまったネロなど、アニメのイメージとはかけ離れたボケをかます彼らが、バカボン一家とともに起こす大騒動を予感させる内容になっている。今までのイメージを覆すネロを演じた瀧本は、「まさかあのネロを自分が! と感激しました。絵がない状態での収録は初めてだったのでドキドキしましたが、監督が丁寧に誘導してくれたので気持ちよく挑めました」と収録を振り返り、「みんなが知らない、びっくりするネロになっていると思います」とその変貌ぶりに自信を見せた。赤塚を、お笑いを目指す人間の"バイブル"のような人と語る上島は、「レレレのおじさんは、子供の頃から知っている役なので、あのフレーズを口ずさめたのがありがたかった」とコメント。絵を見ずに声を吹き込むという収録方法に緊張したという村井は、「役柄は悪魔の様な権力を持つ男。楽しくないわけがありません。色々な声を使いながら、悪魔的な役を楽しみました」と充実ぶりを語った。(C)天才バカヴォン製作委員会
2015年04月03日今年もこの日がやってきました。ウソをついても許される一年に一度だけのお祭り、エイプリルフール。クリエイティブ業界でも毎年数多くの企業が参戦し、凝りに凝ったWebサイトを披露して盛り上がりを見せています。そんな2015年のエイプリルフールサイトをまとめてご紹介しましょう。○アドビから次世代のオフライン画像編集ツール「Adobe Photoshop REAL」画像編集ソフトで知られるアドビから、オフライン画像編集ツール「Adobe Photoshop REAL」が登場しました。本当なら大騒ぎになるニュースですが、残念ながら(?)これはエイプリルフールネタ。普段はデジタルで行うPhotoshopのアプリケーションをリアルで再現したらこうなるというものです。実際にキットまで制作するという凝りようで、中身は「リアルレイヤー」なる透明なシートや虫眼鏡、消しゴム、ばんそうこうとアナログ感満載。いや、たしかにアイコンはこの形してますけども!詳細についてはリリース時のニュース記事でどうぞ。○Googleが検索のインタフェースをパンダに変更これまで味気ない(?)ボックス型だったGoogleが、検索のインターフェースを大きく変更しました。なんと、パンダ型の「Google Panda」です。「パンダアップデート」ではなく、パンダの姿をした検索エンジンなのです。今までの検索と同じようにパンダに話しかければ、パンダが答えを即座に教えてくれることでしょう。……というのはもちろん、Googleの壮大なウソなわけですが、わざわざ発表会の動画まで用意するなど手のかかったネタとなっています。それにしても、「シンプルなモノクロカラーを採用。(中略)世界中の小さな子どもたちからおじいちゃん、おばあちゃんまでが親しみやすいデザイン」って、うまいこと言ってるけど、それただのパンダですからね!○auのCM「三太郎」シリーズがハリウッドで映画化!auのCMでおなじみ「三太郎」シリーズが、なんと『3TARO BEGINS ~O.N.I.の逆襲~』というタイトルでハリウッドにて映画化決定!「桃太郎と浦島太郎と金太郎はトモダチだった」をキャッチコピーに、桃太郎、浦島太郎、金太郎が大暴れします。メガホンをとるのはオリヴィエ・メガトン監督、総製作費は4.1億ドル……ってもうむちゃくちゃですよ!でも日本のおとぎ話を代表する三人の太郎が集結して「O.N.I」と戦うというコンセプトはちょっと面白そうかも。ちなみに公式サイトでは出演者も募集中。交通費はきびだんご支給みたいですけど、興味のある人はチャレンジ(?)してみては。ちなみにドローンによる宅配サービスはAmazonやGoogleが実際に試験中とされていますが、未だサービスの実現には至っていません。ということは、いつか嘘から出た真で、「いかが書店」が世界初の商用サービスとなる可能性も……!?○キリンからチューハイ味のビール「チュービー」登場キリンから4月1日に登場したのは、チューハイ味のビール「チュービー」。チューハイ事業部が"とりあえずビール"に代わるほろ苦いチューハイを開発した(これは本当)ことに対抗して、ビール事業部による謀反とのことです。しかし、ビールのようにほろ苦いチューハイに対抗するなら、素直にビールを出すべきなのでは……なんて野暮なツッコミはおいておいて。公式サイトはかなり作りこまれていて、遠藤憲一、小池栄子、濱田岳も登場。CM動画もよくできています。○さくらインターネットが携帯ゲーム「さくらのさばげー!」を新発売インターネットデータセンター事業を運営するさくらインターネットが何を思ったのか、デジタルペット育成ゲームを急きょ発売。その名も「さくらのさばげー!」。なんと、デジタルペットのさばを育てながら、プログラムコードも学べるという恐るべきゲームです。さばは美しいコードが主食で、その日の気分に合わせてJavaやPHP、Ruby、ScalaにPythonなどを与えないといけません。……なんだか、普通にプログラマー養成のヒントになりそうなアイデアにも思えますが、もちろんエイプリルフールネタ。でもこれ、ちょっとやってみたいですね。
2015年04月01日KDDIは4月1日、人気CMシリーズ「三太郎」をハリウッド映画化すると発表した。2041年4月1日に公開する。監督には巨匠のオリヴィエ・メガトン氏を起用し、総製作費4.1億ドル(2015年4月1日時点為替レートで約492億円)の超大作となる。なお、現CMシリーズでは桃太郎を松田翔太さん、浦島太郎を桐谷健太さん、金太郎を濱田岳さんが演じているが、ハリウッド映画化にあたっては「ハリウッドを代表するキャスト」が起用される予定だという。映画のタイトルは「3TARO BEGINS」で、宇宙からやってきた鬼の軍団に、「MOMO-TARO」と「URA-TARO」「KIN-TARO」の3名が人類を守るために立ち向かうというストーリー。21世紀の平穏なニューヨークから物語が始まるという斬新な設定で、CMに続き、視聴者の関心を集めることだろう。また、制作決定にあたっては4月1日限定で出演者を募集する。Twitterで募集を行うが、応募には下記のいずれかの条件を満たしている必要がある。名前に「太郎」が含まれている人桃から生まれた人1年以内に亀を助けた人熊と戦って勝ったことがある人月に家族がいる人条件を満たす場合には、そのままオーディション(会場:ハリウッド)を受ける必要があるものの、交通費(きび団子)は支給されるとのこと。選考は面接と語学試験、実技の3段階にわたって行われるが、武器を持参するっ必要があるほか、動物との会話能力、熊と戦う必要性があるなど、特殊技能が求められる。なお、公開日からわかるように、このニュースはエイプリルフール企画の紹介記事です。
2015年04月01日松田翔太が桃太郎に、桐谷健太が浦島太郎に、濱田岳が金太郎に扮し、人気を博しているauのCM「三太郎」シリーズが、CM史上初、ハリウッドで映画化されることが決定。「ハリウッドよ、これが日本の英雄だ!」と銘打たれたビジュアルも到着した。時は21世紀。平穏なニューヨークに、ある日突然、宇宙からの未確認飛行物体が襲来する。その正体は、謎の怪物“O.N.I. ”(OLD NIPPON INVADERS)。世界の危機に、古代からの英雄、MOMO-TARO、URA-TARO、KIN-TAROの3TAROが蘇った。いま、3人の英雄とO.N.I.の壮大な戦いが幕を開ける――。桃太郎、浦島太郎、金太郎の昔話でおなじみの英雄たちが、実はお互いを「桃ちゃん」「浦ちゃん」「金ちゃん」と呼び合うトモダチ同士だったという設定で、軽妙で絶妙なトークを繰り広げているCM「三太郎」シリーズ。2015年元旦の初放送以来、CMデータバンクによる「CM好感度」ランキングでは、1月度・2月度と2ヶ月連続で1位を獲得。視聴者からは映画化を望む声も出ていたが、このほど、なんとハリウッドからオファーが舞い込む形となった。映画『3TARO BEGINS』は、宇宙からやってきた鬼の軍団から人類を守るため、「三太郎」が立ち向かっていくという、よりスケールアップしたストーリーに。監督を務めるのは2000年の長編映画デビュー以来、数々のヒット作を手がけてきたオリヴィエ・メガトン。ハリウッド最大規模の4.1億ドルをかけて製作され、「三太郎」役にはハリウッドを代表する3人の俳優の起用が決定。撮影も世界規模となり、今春よりグランドキャニオンにて桃が川に流れてくるシーンからスタートするという。なお、本日4月1日限定で、Twitterを利用した出演者オーディションを開催。以下の参加条件を満たせば、誰でもTwitterから応募できる。■応募期間: 4月1日(水)0時00分00秒~23時59分59秒■応募条件:・名前に【太郎】が含まれている方・桃から生まれた方・1年以内に亀を助けたことがある方・クマと戦って勝ったことがある方・月にご家族がいる方■選考について:・ツイートした人は全員参加・会場はハリウッド内のスタジオ・交通費はきびだんごで支給■選考フロー:1次選考(面接)履歴書と武器を持参のこと2次選考(語学試験)英語力と動物と会話ができるかをテスト最終選考(実技)クマとバトルついに世界へと飛び出した、日本の英雄「三太郎」。もしエイプリルフールでなかったら、ぜひとも実現してほしいところだ。※本作はエイプリルフール企画です。実際には制作されません。(text:cinemacafe.net)
2015年04月01日V6の森田剛が、古谷実原作の『ヒメアノ~ル』(2016年公開)で映画に初主演することが23日、明らかになった。クランクインは3月末を予定している。映画は、『行け!稲中卓球部』『ヒミズ』などで知られる古谷氏が、『週刊ヤングマガジン』(講談社)で2008年から2010年まで連載していた同名漫画が原作。ビルの清掃会社でパートタイマーとして働く岡田が同僚と恋愛に悩む平凡な日常とともに、彼の恋人となるユカをつけ狙うサイコキラー、森田の心の闇を描く。タイトルは、爬虫類の「ヒメトカゲ」のことを指し、「強いものの餌になる弱者」を意味している。連載当時、その過激な内容からファンの間で物議を醸し、実写化不可能とも言われていた。本作では、人をターゲットとしか思わない連続殺人鬼・森田正一を森田が演じる。平凡な男・岡田を俳優の濱田岳、森田にストーキングされるヒロイン・ユカを女優の佐津川愛美が演じ、2人ともこれまでにない体当たりの演技に挑む。監督は、『さんかく』(2010年)『銀の匙 Silver Spoon』(2014年)の吉田恵輔監督。原作を忠実に映画化するため、R15指定も辞さない覚悟で臨むという。出演が決まってから原作を読んだという森田。「人間がしっかり描けている所が、とても読みやすく面白い」と感じたという。しかし、"殺人鬼"という難しい役どころについては「決して共感はできない今回の役作りに関して、吉田監督とお話ししただけでは、なかなか理解するのが難しいと感じています」と打ち明ける。その上で「森田正一の過去や、なぜこういう人間になったのかを理解して、クランクインを迎えたい」と気持ちを語り、「キャスト・スタッフのこめた熱が、しっかり伝わる人間臭い作品を目指したいと思います」と意気込みを述べた。メガホンをとる吉田監督は、「高校生の頃からバイブルだった古谷実さんの漫画を監督できるなんて夢のようです」と喜びを明かす。そして「ドス黒さあふれる、良い意味でバランスの悪い映画に仕上げたいです」と思いを語り、主演の森田に「"普通なんだけど普通じゃない"という感じを表現していただきたい。難しい注文ですが、森田さんなら答えてくれると思います」と期待を寄せた。(C)古谷実・講談社/2016「ヒメアノ~ル」製作委員会(C)古谷実/講談社
2015年03月23日『行け!稲中卓球部』『ヒミズ』の古谷実による人気コミック『ヒメアノ~ル』が森田剛主演で実写映画化されることが決定した。原作は、次々と快楽殺人を重ねていくサイコキラーを主人公に、彼の心の闇を描いた話で、本作が初主演作となる森田は「熱がしっかり伝わる人間臭い作品を目指したい」とコメントを寄せている。その他の情報本作で森田が演じるのは、人をターゲット=餌としか思わない連続殺人鬼・森田正一。彼の同級生で、ビル清掃会社のパートタイマーとして働く平凡な男・岡田を濱田岳が演じ、森田正一にストーキングされるヒロイン・ユカを佐津川愛美が演じる。監督は『さんかく』『銀の匙』の吉田恵輔。森田は「決して共感はできない今回の役作りに関して、吉田監督とお話ししただけでは、なかなか理解するのが難しいと感じています。森田正一の過去や、なぜこういう人間になったのかを理解して、クランクインを迎えたいです」といい、「いわゆる悪い人は沢山存在しているかもしれないが、彼らの過去には何かしらの理由があるのでは?キャスト・スタッフのこめた熱が、しっかり伝わる人間臭い作品を目指したいと思います」と意気込みを語っている。吉田監督は「高校生の頃からバイブルだった古谷実さんの漫画を監督出来るなんて夢のようです」と話し、実写化にあたり「ドス黒さ溢れる、良い意味でバランスの悪い映画に仕上げたいです。森田さんには“普通なんだけど普通じゃない”という感じを表現して頂きたい。難しい注文ですが、森田さんなら答えてくれると思います」と語り、原作者・古谷氏は「大変ありがたいです。森田さん、よろしくお願いいたします」とコメントを寄せている。撮影は3月末日にクランクインし、2016年に公開される。『ヒメアノ~ル』2016年 全国公開
2015年03月23日映画初主演となる「V6」の森田剛を迎え、その過激な内容から連載当時に物議を醸した古谷実の伝説的コミック「ヒメアノ~ル」が映画化されることが決定。このほど、“狂気の連続殺人鬼”役を務める森田さんのコメントが到着、さらに濱田岳、佐津川愛美らの出演が明らかになった。物語は、ビルの清掃会社で働く平凡な男、岡田(濱田岳)が同僚・安藤に自らも想いを寄せるユカ(佐津川愛美)とのキューピッド役を頼まれることから動き出す。岡田がユカの働くカフェに向かうと、そこで高校時代の同級生・森田正一(森田剛)に出会うが、ユカから「森田にストーキングされている」と知らされ…。原作は、その過激さから実写化不可能とも言われていた、「行け!稲中卓球部」「ヒミズ」の人気漫画家・古谷実のベストセラー漫画を、『銀の匙 Silver Spoon』の吉田恵輔監督がメガホンをとった本作。森田さんが演じるのは、のちに岡田の恋人となるユカを付け狙い、“人をターゲット=餌としか思わない連続殺人鬼・森田正一”。森田さんといえば、アイドルグループ「V6」のメンバーとしてデビューして以降、多数の作品に出演。近年では舞台を中心に活躍し、蜷川幸雄、宮本亜門、いのうえひでのり、行定勲といった錚々たる名演出家からのオファーが絶えないが、意外にも映画の主演を務めるのは本作が初めてだという。森田さんは今回の出演を機に原作を読んだ感想を「人間がしっかり描けている所が、とても読みやすく面白かったです」としながらも「決して共感はできない今回の役作りに関して、吉田監督とお話ししただけでは、中々理解するのが難しいと感じています。森田正一の過去や、なぜこういう人間になったのかを理解して、クランクインを迎えたいです。いわゆる悪い人は沢山存在しているかもしれないが、彼らの過去には何かしらの理由があるのでは?」と、役作りの難しさについて語る。そんな本作を手がける吉田監督は、高校生の頃からバイブルだった原作を監督出来るなんて夢のよう、とその心境を語り、R15指定となることも辞さない決意を持って挑むという。「ドス黒さ溢れる、良い意味でバランスの悪い映画に仕上げたいです。森田さんには“普通なんだけど普通じゃない”という感じを表現していただきたい。難しい注文ですが、森田さんなら答えてくれると思います」と、監督も実写化にあたり森田さんに強い期待を掛けているよう。数々の映像作品・舞台で演技を研鑽し、今年11月にデビュー20周年を迎える森田さんが、満を持しての映画初主演で、“映画史に残る連続殺人鬼”役を務める本作。「キャスト・スタッフのこめた熱が、しっかり伝わる人間臭い作品を目指したいと思います」と目標を掲げる超意欲作だけに、今後の動向から目が離せない。『ヒメアノ~ル』は3月末日クランクイン、2016年に全国公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年03月23日構想7年、総制作費32億円を投じた壮大なドラマ『岳飛伝 -THE LAST HERO-』のDVDが6月3日(水)から順次リリースされることが決定した。中国では誰もが知る伝説の英雄、岳飛を主人公に描かれる歴史スペクタクルドラマだ。『岳飛伝』映像本作は、日本でもファンの多い『水滸伝』の“その後”を描いたもので、岳飛が忠義をつくし、あらゆる逆境にひるむことなく立ち向かい、祖国の未来を自分の手で切り拓いていく様が描かれる。ドラマでは庶民に慕われながら大軍を率いるまでに成長していく彼の半生をスリリングなドラマ、アクロバティックなアクション、大量のエキストラを投入して撮影された合戦シーンを交えて描いていく。『ラスト・シャンハイ』のホァン・シャオミンが岳飛を演じ、シャオ・ピン、ユー・ロングァン、ウー・ショウポー、リウ・シーシーらが出演。『ホビット』『アバター』のWETAデジタルがVFXを手がけている。DVDは6月3日(水)に1話から10話までが収録されたボックスセットがリリースされ、同日よりレンタルも開始になる。『岳飛伝 -THE LAST HERO-』DVD-SET1 (5枚組/1~10話収録)16000円+税6月3日(水)リリース※レンタルも同日より開始※以降、毎月リリースあり発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
2015年03月20日5月9日より全国公開されるアニメーション映画『百日紅~Miss HOKUSAI~』の予告編が公開された。公開された予告編では、百日紅(さるすべり)の花を縁側で眺めているお栄が「長い祭りが始まったね」と呟くとともに威勢の良いギターが鳴り響き、美しくも妖しい江戸の世界が動き出していく。妖怪や鬼など、原作を手がけた故・杉浦日向子氏の作品モチーフが次々と映し出され、主人公・お栄や父・葛飾北斎、そして仲間たちの賑やかな日々が描かれている。監督を務めた原恵一氏は本作の映像化にあたり「アニメーションならではの強みで、あらゆる角度から杉浦さんが思い描いた江戸を映し出したい」と語っている。本作で主人公・お栄を演じる女優の杏は、「独り立ちをする女性が少ない中で、絵を描く女性として、自分の意志でものを作り出していく姿がすごく素敵だなと思いました」とお栄の魅力を語りつつも、「アニメーションの声優というのが今まで経験のないことだったので、アプローチ方法も手探りでした」と声優の難しさを吐露。実際のアフレコでは「普段お芝居をしていても、衣装に身を包むことによって声のテンションや気持ちが変わってくるのを感じているので、声のお仕事でもお栄と同じ着物に身を包んで演じた方がもしかしたらいいのかな」と着物姿で臨んでいるという。また「明け方の朝焼けのシーンが好きです。青と白と朱色の空のグラデーションが、まさに浮世絵の背景に描かれている色だなと思いました。アニメーションの中にどんどん浮世絵の色や絵が入ってきているところが好きです」とお気に入りのシーンを解説。そして「私もこれから作品が完成していくのを待っている一番のファンでもあります」と完成を待ちきれない様子で語っていた。本作は、江戸風俗研究家で文筆家、漫画家である故・杉浦日向子氏の漫画『百日紅』を原作とした初の長編アニメ作品。江戸時代を舞台に、浮世絵師・お栄が、父・葛飾北斎や妹、そして仲間たちとともに自由闊達に生きる姿や破天荒な絵師の生き方が、浮世エンターテインメントとして描かれる。監督は、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001年)、『河童のクゥと夏休み』(2007年)、『カラフル』(2010年)などで知られる原恵一氏、アニメーション制作は原監督と初タッグとなるProduction I.Gが担当する。主人公・お栄を杏、北斎を松重豊、ほかにも濱田岳、高良健吾、美保純、清水詩音、筒井道隆、麻生久美子、立川談春など、日本を代表する豪華キャストが結集。早くもフランスやイギリスほか6カ国での海外配給も決定し、話題となっている。(C)2014-2015杉浦日向子・MS.HS/「百日紅」製作委員会
2015年03月13日杏を始め、松重豊、濱田岳、高良健吾、麻生久美子ら豪華声優陣を迎え、江戸風俗研究家で文筆家、2005年に逝去した漫画家・杉浦日向子の初長篇アニメーション化した映画『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』。このほど杏さんら声優陣の声を宿した予告編映像が解禁。さらに、アフレコを終えた杏さんが意外な役づくりを明かした。本作の主人公は、活気あふれる江戸の街で浮世絵師として活躍する女・お栄(声:杏)。父・葛飾北斎(声:松重豊)や仲間たちとともに自由闊達に生きる姿が、移りゆく江戸の四季を通して描かれる。今回届いた予告編では、冒頭、杏さん演じるお栄が百日紅の花を縁側で眺めながら「長い祭りが始まったね…」とつぶやくと、威勢の良いギターが鳴り響き、美しくも妖しい江戸の世界が動き出す。さらに、妖怪や鬼など杉浦日向子作品のモチーフが次々と映し出され、原監督が本作の映像化にあたり、「アニメーションならではの強みで、あらゆる角度から杉浦さんが思い描いた江戸を映し出したい」という想いが、まさに炸裂する映像に仕上がっている。また杏さんは、「アニメーションの声優というのが今まで経験のないことだったのでアプローチ方法も手探りでした。普段お芝居をしていても、衣装に身を包むことによって声のテンションや気持ちが変わってくるのを感じているので、声のお仕事でもお栄と同じ着物に身を包んで演じた方がもしかしたらいいのかなという想いでアフレコには着物でのぞみました」と見えない部分での役づくりを明かしている。本作は、公開を前に早くもフランス、イギリスほか6か国での海外配給も決定! 世界からも注目を集める、小粋な江戸の街を覗いてみて。『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』は5月9日(土)よりTOHOシネマズ日本橋、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月12日