西島秀俊主演で贈る新ドラマ「シェフは名探偵」が5月31日(月)より放送スタート。この度、本作のオリジナルストーリー「ソムリエは迷探偵」が「Paravi」にて配信されることが分かった。「シェフは名探偵」は、グルメな人がこぞって訪れる噂のレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、西島さん演じるシェフ三舟忍が、人並み外れた洞察力で訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解いていくグルメミステリー。放送を間近に控えた今回、新たに配信が発表された「ソムリエは迷探偵」は、「シェフは名探偵」の前日譚を描くドラマ。高築(濱田岳)が「ビストロ・パ・マル」にやってくる前に起こった、ちょっとした事件が描かれる本作。主人公は、石井杏奈演じるソムリエ・金子ゆき。三舟、志村(神尾佑)と共に忙しく働いている金子は、「パ・マルの皆さんへ」と書かれた封筒に入った怪文書を見つけ、その謎を解いていく。絶品料理も登場し、毎回、ドラマに登場した料理の分かりやすいレシピ動画もついている。なお、脚本は高橋名月と山咲藍、監督は高橋さんと向井澄といった、スタッフ陣も本編とは一新されている。ドラマプレミア23「シェフは名探偵」は5月31日(月)23時6分~テレビ東京ほかにて放送(初回5分拡大)。※Paravi&ひかりTVにて配信予定Paraviオリジナルストーリー「ソムリエは迷探偵」は「シェフは名探偵」放送終了後からParaviにて配信。(cinemacafe.net)
2021年05月25日藤原竜也が天才作家、土屋太鳳が担当編集者を演じる映画『鳩の撃退法』の新たなキャスト11名が発表された。今回の発表に先んじて、映画公式SNSでは「結末を見守るバーテンダー」や「鳩と接触した床屋」など、気になる登場人物の“肩書”だけが記されたカードが公開。誰がどの役を演じるのか、注目を集めていたが、今回ついにその全貌が発表。結末を見守るバー・オリビアのママ、加奈子役を坂井真紀。巻き込まれた慈善家、ネバーランドホーム代理人・堀之内役を、「シェフは名探偵」の放送開始も待ち遠しい濱田岳。鳩と接触した床屋の店主・まえだ役をリリー・フランキーが演じる。さらに、佐津川愛美が秀吉(風間俊介)の妻・奈々美、月9ドラマ「イチケイのカラス」に出演中の桜井ユキがデリヘル嬢・加賀まりこ、多くの舞台作品に出演する柿澤勇人が郵便局員・晴山次郎、駿河太郎と浜野謙太と村上淳が倉田(豊川悦司)の手下の多々良と大河内と山下、岩松了がデリヘルの社長、ミッキー・カーチスが古本屋店主として出演することも明らかになった。『鳩の撃退法』は8月27日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:鳩の撃退法 2021年8月27日より全国にて公開©2021「鳩の撃退法」製作委員会 ©佐藤正午/小学館
2021年05月16日西島秀俊主演、近藤史恵の小説を原作としたドラマ「シェフは名探偵」のメインビジュアルが完成した。本作は、グルメな人がこぞって訪れる噂のレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、シェフ三舟忍(西島さん)が、人並み外れた洞察力で客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を鮮やかに解いていくグルメミステリードラマ。西島さんのほかにも、濱田岳、神尾佑、石井杏奈、佐藤寛太、橋本マナミらが出演する。今回到着したメインビジュアルは「この作品の目標は、【ドラマを観た視聴者の皆様が、このお店に行きたくなる】というものです。だから働く人や店の息吹を感じられるメインビジュアルにしたいと考えていました」とドラマプロデューサーが語るように、いままさに料理が完成しようとしている瞬間、最後の仕上げをする三舟のカットが使用されている。この撮影は、ドラマ「anone」のビジュアルも手掛けた写真家でアートディレクターのワタナベアニが担当。ポスターは、街のどこかで見られるようになるという。ドラマプレミア23「シェフは名探偵」は5月31日(月)23時6分~テレビ東京ほかにて放送。Paravi・ひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年05月10日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。撮影では役名で呼び合うことも多いが、今作では北を除く登壇キャスト全員が本人役ということで、濱田は「距離が縮まる時間が短かったような気がします。役名と本名も一緒な分」と語る。柄本は「僕は『岳くん』と呼んでて、『時生』って呼んでもらって、みたいな」と明かした。一方菜々緒が、「私は濱田さんのこと、(作中のように)『岳!』なんて呼んだことないので、そこは台本通り」と言うと、濱田は「実は、ハアハアしてました。そのとき。なんとなくハアハアしてました」と告白。柄本は「そうだったの!?」と驚き、菜々緒から「岳って呼んだ方がいいんですか?」と聞かれた濱田は「お任せします」と笑顔で答えていた。
2021年04月09日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の初日舞台挨拶が9日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。待望の初日に、田口は「おっさん4人のリーダーは大杉漣さんでして、きっとこの日を大杉漣さんも喜んでいると思います」としみじみし、光石も「数年前にテレビ東京の深夜から始まりまして、その時から大杉さんが『映画になったらいいね』とずっとおっしゃってました」と振り返る。さらに遠藤は「ここに来る前に、支度部屋から車で行くと言うので、どこなのかなと思ったら目の前の建物でした。俺達はパート2の時、現場でお弁当を渡されて5分ぐらい道をぞろぞろ歩いてた。『これ、同じバイプレーヤーズなの』という感じになっちゃって」と、待遇の進化に驚いていた。このイベントには、本作のキーキャラクターである犬の風(ふう)も登場。松居監督は「大杉さんに風とトラという愛犬と愛猫がいまして、そこからふうという名前を取りました。なので、風と撮影所を愛している風が、漣さんの存在として見せたいなと思ってました」と明かす。作中では実際の大杉さんと風の写真も登場するが、「実際の風はチワワなんですよね。ちょっとよく見ると、チワワから段々と今の風に変わっていくっていうスタイル」と、まさかの犬種を超えた成長を遂げたことに。さらに、田口は風について「そんなに絡みがなかったんですけれども、僕の印象ではその、下半身がお元気。現場では何も指摘できなくて、もう見て見ぬ振り作戦を取ってた」と暴露し、キャスト陣も苦笑していた。最後に松重は「テレビシリーズの最中に、大杉漣さんという人が僕らの前から突然いなくなって信じられなかったし、もう3年経つんですけどまだちょっと信じられない。お葬式の時ですら祭壇の裏から出てくるんじゃないかとずっと思ってて、実は今日もなんかスクリーンの裏で待機しててみんなを驚かせてやろうと思ってる、お茶目な大杉さんがいる感覚が抜けない」と心境を吐露。「日本中、204館の映画館で公開されるということで、そこに204の大杉さんがスクリーンの裏で待機してる。204の風に乗って大杉さんが皆さんが喜ぶ姿を見ているんじゃないか」と想像し、「その魂が届けばいいなと思います」と語った。しかしその後、松重はカンペを見て「206館でした! 206の大杉さんが風に乗って現れるということで、2つ増えました。よろしく願いします」と訂正し、館内にも笑顔が。また、遠藤は「30歳の時に、光石さんも一緒に出ましたけれど、低予算の単館系映画で公開初日、お客さんがたったの4人。バイプレイヤーと言われている人間たちは、過去に何かしら傷を持ちながら育ってきているので、それを考えるとこんな綺麗な劇場でこれだけの皆様が来てくださって本当に幸せを感じます」と喜びを表す。「漣さんも傷つきながら頑張って生きてきた人なんで、今これを見ると『バイプレイヤーズ』がこうなったというのは本当にびっくりしていると思って、ありがたいことです」と感謝していた。
2021年04月09日西島秀俊主演のグルメミステリードラマ「シェフは名探偵」に出演する新たな主要キャスト3名が発表。濱田岳、神尾佑、石井杏奈が、西島さん演じる異色シェフの三舟を取り巻く個性豊かなキャラクターを演じる。近藤史恵の小説シリーズ「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」を原作にした本作は、グルメな人たちがこぞって訪れる噂のビストロ「ビストロ・パ・マル」を舞台に、シェフ三舟忍が、人並み外れた洞察力で訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解いていく。そんな「ビストロ・パ・マル」の一番新人のギャルソン・高築智行を濱田さん。三舟の片腕を務めるスーシェフ・志村洋二を、「SP 警視庁警備部警護課第四係」や「家政婦のミタ」の神尾さん。ワイン好きが高じてOLからソムリエに転職した金子ゆきを、元「E-girls」の石井さんが演じることが決定。ビストロ従業員らが、三舟の謎解きに巻き込まれていく。またストーリーは、高築がドラマの語り部となって展開していく。濱田さんは「僕が演じる高築は、人よりも記憶力が良くてギャルソンも卒なくこなせるし、回が進むごとにお客様にも感情移入してしまうなどピュアで、裏表無く人に接するところが三舟シェフに見初められたのかなと思います」と演じるキャラクターについて明かし、「コミカルなシーンは笑いをこらえるのが大変だったのでそれぞれキャラクターの素を見れるのかなと思います。殺人が起こったりするなど、ハードな謎解きではないので、お仕事終わりの疲れたみなさまにもゆっくり楽しんでいただけるようなドラマになっていると思います」とコメント。神尾さんも「志村という役は言葉はぶっきらぼうで曲がったことが大嫌い、そのくせ意外とナイーブでそして恐妻家(笑)。なにより三船シェフを敬愛している熱いオトコです」と役柄について語り、「このドラマは家族の話です。いろんな形の家族の話です。ちょっとコミカルで心があたたかくなるドラマです。お一人で観るもよし、大切な人と観るもよし、夜遅くに楽しんでいただきたいです」とメッセージ。石井さんは「西島さんは気遣いと優しさで溢れていて、毎朝コーヒーを淹れてくださったり、同じ目線で話をしてくださったり、本当に素敵な方でした。現場を引き締め、和ませ、かっこいい座長の背中を様々な場面で拝見し、勉強させていただきました」と主演の西島さんとの共演をふり返った。さらに今回のキャスト発表と共に、「ビストロ・パ・マル」のメンバーや、数々の絶品料理など、ドラマの世界観を表現した特別映像も公開された。ドラマプレミア23「シェフは名探偵」は6月、テレビ東京ほかにて放送予定、Paravi&ひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年03月31日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の完成披露イベントが29日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、有村架純、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。菜々緒役で出演した菜々緒は、品のあるオフショルダーの黒ワンピースで登場。すらりと長い首と華奢な肩のライン、美しく浮き出た鎖骨を見せる。そんな菜々緒について、遠藤は「世代が違うかもしれないんですけど、最初に菜々緒ちゃんに『番宣大変だね』と言ったら、『私、番宣大好きなんです!』と言ってて、俺あんまり得意じゃないんでびっくりしちゃった」と意外な一面を明かした。菜々緒は撮影について「私は天海(祐希)さんとのシーンが多かったのかな。立ち位置的には色んな皆様とお会いする機会が多かったので、役者の皆様のお芝居だったり立ち振る舞いを勉強させていただいた」と感謝。「暑い中、監督は熱中症になりながら頑張って。本当に元気になる作品」と同作の良さを表した。
2021年03月29日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の完成披露イベントが29日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、有村架純、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。濱田は撮影で見たベテラン陣について「せっかくだから学んでいこうと思ったら、そろうとずーっとしゃべってる。本番直前までしゃべってるんですよ。戦友というか、会って讃え合ってるのかなと思ったら、日没が近くなるとパタッとしゃべんなくなる。あれどうしたんですか?」と疑問を投げる。光石が「僕はすごいフレンドリーにスケートボードとかして……」と反論すると、松重は「若い人に媚びるということを光石さんから学んだんですけど、現場に乗ってくる自分の車にスケボーを乗せてくるんです。休憩時間にこれみよがしに転がるんです。若い人たちに集合かけてスケボーする60近いおじさん、いかがなものか」と様子を暴露。光石が「お誘いしたでしょ、やろうって」とさらに反論すると、松重は「できるわけないでしょ!」と苦笑しつつ、「言っても日没近くなると眠くなる」と笑いにしていた。また有村は「撮影の合間も皆さんで楽しくお話されていて、とにかく笑いが多い現場。妙にその空間が落ち着いてる自分がいて、失礼なんですけど、一緒にずっと今までいたのかなと言うくらい、妙に落ち着いたんですよね」と4人との撮影を振り返る。さらに「光石さんとは一番共演回数が多いんですけど、鞄から唐突に納豆が出てきて。これだけ時間を過ごしても初めて見る一面っていっぱいあるんだなと思って、何度でも皆さんと共演させていただきたいと思いました」とラブコール。この言葉に、松重は「スケボー出したり納豆出したり、仲良しになりたいの? いろんな若い人と」とつっこみ、光石は「わかんないですよ、覚えてないですから! 全然覚えてない! 汗かいてきた」と額を拭っていた。
2021年03月29日映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』(4月9日公開)の完成披露イベントが29日に都内で行われ、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一、濱田岳、柄本時生、菜々緒、高杉真宙、芳根京子、北香那、有村架純、松居大悟監督が登場した。同作は2017年1月クールのドラマ24で放送され、共同生活を送る"おじさんのテラスハウス"として話題を集めた"ゆるシブ"コメディ『バイプレイヤーズ』の映画化作。都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”に、各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動を描き、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一をはじめとした総勢100名以上の俳優陣が本人役で出演する。テレビシリーズから同作をひっぱり"元祖バイプレイヤーズ"と呼ばれていた4人だが、田口は「大杉漣さんがリーダー。シーズン2の終盤に漣さんが突然いなくなってしまいまして、その時点で『我々のバイプレイヤーズの旅は終了した』と思っていた」と、撮影途中の大杉さんの死について振り返る。「その後2年くらいかけて、プロデューサー、監督、スタッフの皆さんが熱心にいろいろ模索してくれまして、最終的に今回のような『ネクストバイプレイヤーズにバトンを渡す的な役割だったら可能なんじゃないかな』ということになり、元祖として参加させてもらいました」と明かし、「本当に漣さんがここにいないのが残念でならないんですけど、漣さんとともに大きくて広い場所に着けたなという思いでいっぱいです」と心境を吐露した。松重は「実名をさらして役をやるというフォーマットを作り上げたのは大杉漣さんで、元祖と呼ばれる人たちが前面に出るのは最後。次からはもっと若い人たちがこういうフォーマットで遊ぶ機会があれば、大杉さんの魂が生き続ける」と今後の展開にも言及。光石は「まさか映画になるとは思ってませんでしたが、熱望してたのは大杉さんだったので、実現したことが本当に嬉しいです。次は皆さんが前列に来て、僕らがいつものように後ろに下がるとそれがいいんじゃないですか」と後進に道を譲る姿勢を見せた。改めて作品について、田口は「映画化はやはり大杉漣さんなくしてはなかったと思います。まだ世の中大変な状況ですけれど、今日観てくださる方がちょっとでも癒やされたりほっとしたり楽しい思いになってくれれば、漣さんもきっと喜んでくれると思います」と熱い思い。松重は「去年のコロナ期に撮影がなくなるんじゃないかと思ってたら不死鳥のようによみがえってきて。僕らの仕事もどうなるんだろうというときに救われて、こういうことがあってもまだまだ続けることが出来るかもしれないというきっかけにもなったかもしれないですし、大杉さんが生み出した面白いフォーマットですので、100人200人膨らんで、外国版が出来ても面白いんじゃないかな」と意欲を見せる。光石は「どうぞ観てやってください。そして、宣伝してやってください。そうすると大杉さんも喜ぶと思います」と観客にメッセージを贈り、遠藤は「通常一つの作品に大体2人くらいで、この4人が出てくる作品はありません。普通一つの作品で共演しないような人たちがごっそり出てきます。お祭りみたいな作品ですのできっと漣さんも満足していると思います」と語った。なおイベントには、ドラマで「テレビ東京の社長賞はバナナ1本」と言われていたことから、映画への社長賞として100人分のバナナが登場。取材終了後には報道陣にも配布された。
2021年03月29日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「大きな桃」篇が、29日から全国で放送される。今回は、かぐや姫(有村架純)が洗濯中に拾ったという大きな桃を抱えて帰ってくるところから始まるストーリー。それを見て驚いた桃太郎(松田翔太)はとっさに駆け寄り、金太郎(濱田岳)は「もしかして、どんぶらこ?」と慌てふためく。桃に顔を近づけ耳を澄ませ、「なんかトクトク言ってる」と言う浦島太郎(桐谷健太)に続き、金太郎も耳を澄ませると「トクトクトクトク…おトク?」と確かに何かが聞こえる様子。「桃ちゃん」とかぐや姫に急かされた桃太郎が桃を割ると、強い光を放ち中からなんと赤ちゃんが現れる。「おトク~おトク~」と泣く赤ちゃんの誕生を「泣き放題」「からの愛され放題」と縁側で一緒に喜ぶ金太郎と浦島太郎。我が子を見つめながら「かわいいな~」とつぶやく桃太郎とかぐや姫だった。かぐや姫が大きな桃を抱えて「洗濯してたら桃が…」のセリフとともに帰ってくるシーンの撮影では、演技に集中するあまり少しつまずいてしまい、そのまま演技を続けようとするもこらえきれず照れ笑いしてしまう様子に、現場では笑いが。また、大きな桃を囲むシーンの撮影では、浦島太郎を筆頭にたくさんのアドリブが繰り広げられ、終始笑いの絶えない撮影現場。浦島と金太郎が腕相撲や指相撲を楽しむ姿や、赤ちゃんを見つめる桃太郎とかぐや姫の2人の幸せそうな表情がとても印象的なCM撮影となった。
2021年03月29日映画『ブレイブ -群青戦記-』が現在公開されている。笠原真樹氏による人気漫画『群青戦記 グンジョーセンキ』を実写化した同作では、いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然学校まるごと戦国時代にタイムスリップ。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延び、平和な現代に戻ることを目指す。弓道部所属で驚異的なポテンシャルを持つが、引っ込み思案で歴史オタクの主人公・西野蒼(新田真剣佑)、蒼を支える幼なじみであるヒロイン・瀬野遥(山崎紘菜)、蒼の幼馴染で剣道部の主将・松本考太(鈴木伸之)など魅力的な生徒達が多く登場する中、キャスト陣も「実は最強なんじゃないか」と口をそろえるのが、技術と知識で活躍する科学部のメンバーだ。国際科学オリンピックで金メダルをとった吉元萬次郎を演じたのは、子役として活躍し、いまや20歳になった濱田龍臣。ドラマや映画出演も相次ぎ、昨年からはSNSも始めるなどますます活動の場を広げる濱田にインタビューした。○■タイムスリップしたらTwitterができない――吉元萬次郎役に決まった時はどうでしたか? 運動系の部員の役が多い中で、ちょっと特殊な立ち位置の役でもありましたね。オーディションで役をいただいたので、嬉しかったです。スポーツ強豪校と言いつつ、勉強ができる人たちで、戦国時代から現代にいたるまでおよそ500年くらいの文明の進化があるので、その知識を使って色々できるというのは強みだと思います。知らないものに対する恐怖はどういう生物にでもあると思うので、そこで対抗できるのは「やるな」という感じです。――濱田さんご自身もスポーツ系よりも科学部系なんですか?あんまり運動が得意でもないので、合っているんじゃないかな、と(笑)。オーディションも、科学部の役を対象としたものに参加させていただきました。原作の方でも科学に対してのこだわりやアイデンティティがあったので、大事に向き合いたいと思っていました。――高校生役については、自身の経験と重ね合わせたりされましたか?僕自身とは全然違う高校生でした。自分は学ランじゃなかったんですけど、色々な役で学ランを着る機会も増えていて、いつ着ても新鮮な気持ちになれます。あとはやっぱり、校舎まるごとタイムスリップする……という状況が自分に起こるとは想像がつかないし、生き残れる自信が全然ないです! こういうことを考えると、改めて電気に頼って生きていると実感します。――タイムスリップしたらTwitterもできないですし…。そうなんです。タイムスリップしてTwitterができないと言われたら、どうしたらいいかわからないです(笑)。――濱田さんは深いウルトラマン愛から「龍臣プロ」「濱田プロ」と呼ばれ愛されてるし、昨年から始められたTwitterも話題ですよね。とんでもないです! ひたすら楽しく使っているだけで……。でも、色々な方が共感してくださったり、交流できたりすることは、心の支えになっています。――20歳になった時にSNSを始められたとのことで。「20歳になったし、いいんじゃないか」という話し合いの結果、始めることになりました。お仕事と言うよりも日常のことをつぶやきまくっているアカウントなので、「いつ怒られるかなあ」と思いながら(笑)。でも、自分でもラインを決めてやってはいるので、探りつつも楽しく使っています。――見ている方としても伝わってきます。SNSとの付き合い方がうまいのは、世代的なところもあるのでしょうか?学校の授業でもネットリテラシーについて学ぶ機会がありましたし、自分がつぶやくときも、1回は下書きに残して見てみるようにしています。もちろん1番は楽しくですけど、はしゃぎすぎて使えなくなってしまったら、意味がないので!○■つながりに感謝しながら…「日々、ゲーム」――今回の作品は大勢の同年代の方がいて、学園ものでもこれだけの人数が集まることはなかなかないようにも思いましたが、どのような雰囲気でしたか?皆が和気藹々としてて、すごく幸せな現場でした。昼食休憩でも毎回あたたかいごはんを給食のように並んで食べることができて、学校の空気を感じました。スタッフさんや足軽の方も一緒で、ゆったりした食事がもたらしてくれるストレスフリーな環境がすごくありがたかったです。足軽さん達もほどよく装備を解除して、みんなであたたかいごはんを囲んでいました。――主演の新田さんとはどのようなお話をされましたか?よくゲームをなさるみたいで、僕もやっていたので、意気投合しました。ゲームに関して話したり、「一緒にやろうよ」と誘っていただいたりもして、すごく楽しかったです。――最近は俳優の皆さんがゲームでつながってることも多いイメージがあります。僕も、共演したことがないのに、ゲームは一緒にしたことがある、という方もいます。ゲームだったりSNSだったり、自分が発信することによってつながれるし、今の時代に外に出ないでも会話ができる。電話やチャットをつないだりすることも多いので、すごく素敵なことだなあと思いながら、日々、ゲームしてます(笑)。――作品では生徒達の恋模様も描かれますが、萬次郎も気になるシーンがありますね。あるシーンでは、監督から「こういうことをしてもらうから、練習してね」と言われたんですが、いざやってみるとめちゃくちゃ恥ずかしくて……。撮影でも、スタッフさんたちが皆ニヤニヤしてるんですよ! 実際に完成した時に試写で観たら「これは確かにニヤニヤするな……」「恥ずかしい! これ、流れるんだ!?」と、すごく照れくさかったです。そんなところも、萬次郎のかわいらしさにつながったかなと思いました。生徒達の中でも萬次郎は1番、息抜きができるキャラクター。信長も元康も張り詰めた空気感の中で、すごくみんなギラギラしている中で、出てくるとにっこりできるキャラクターだなと思います。必死な萬次郎の良さが伝わると嬉しいです。■濱田龍臣2000年8月27日生まれ、千葉県出身。幼少期より子役として活躍し、大河ドラマ『龍馬伝』(10年)、ドラマ『怪物くん』(10年)などの出演が話題に。2017年の『ウルトラマンジード』では主演を務め、近年の出演作にドラマ『モブサイコ100』『花のち晴れ~花男 Next Season~』(18年)、映画『記憶にございません!』(19年)、『記憶屋 あなたを忘れない』(20年)など。公開待機作に映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)がある。
2021年03月14日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「食べ放題?」篇が、26日から全国で放送される。今回は、一休ちゃん(岡山天音)が乙姫(菜々緒)にとんちを言って怒らせてしまうストーリー。初めて竜宮城を訪れた一休ちゃんに乙姫が「特別に一杯サービス!」ともてなすが、「い~っぱいですよね?」ととんちを利かせておかわりを求める一休ちゃん。「つまり食べ放題!!」と調子に乗る浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)らにしびれを切らせ、ついに怒った乙姫は「おい、一休」とテーブルをたたくと「何がトンチだ」と一休ちゃんにつかみかかる。撮影本番での、一休ちゃんのとんちに怒る乙姫の迫力に一休ちゃんと三太郎たちが本気で怖がってしまう表情は必見。また、桐谷のアドリブに現場が一体となって大笑いすることもあった。休憩中には、今回が2回目の登場となる一休ちゃんの頭を金ちゃんがなでたりと、和気あいあいとした雰囲気も見られた。
2021年02月26日累計500万部突破の人気少女コミックを、ラウール(Snow Man)主演、ヒロイン・吉川愛で実写化する『ハニーレモンソーダ』。この度、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美の出演が決定し、本編映像初公開となる特報映像も到着した。今回出演が発表された4人が演じるのは、界(ラウールさん)と羽花(吉川さん)の同級生たち。「恋はつづくよどこまでも」では吉川さんと共演し、「いとしのニーナ」、連続テレビ小説「わろてんか」などに出演、ゼクシィ13代目CMガールも務める堀田さんが演じるのは、学校で話題の美少女で実は界の元カノ・菅野芹奈。「ウルトラマンジード」「花のち晴れ~花男 Next Season~」などに出演、『ブレイブ-群青戦記-』の公開を控える濱田さんは、界のよき理解者であり、ミステリアスな高嶺友哉。『弱虫ペダル』「スパイの妻」、現在は「夢中さ、きみに。」に出演中の坂東さんが、少年のようなキャラクターでみんなの盛り上げ役となっている瀬戸悟を。「non-no」専属モデルであり、「賭ケグルイ」シリーズでは西洞院百合子役が話題になった岡本さんは、明るく活発で羽花の親友になる遠藤あゆみを演じる。到着した特報映像では、界と羽花の2人の出会いとなる、絡まれた不良たちにレモンソーダをかけようとするが、うっかりそれを羽花が被ってしまうシーンからスタート。“ないしょポーズ”や“頭ポン”など、胸キュンシーンと共に、友人たちとの交流で笑顔に変わっていく界や羽花の様子が映し出されている。新キャストコメント堀田真由出口のない日々に手を差し伸べてくれたあの人。強くなるために泣いたあの日。私も過去の記憶を辿ると自分ではない誰かのために紡いだ日常がありました。以前から読ませて頂いていた「ハニーレモンソーダ」が実写化するにあたり心躍る作品にお声がけをして頂けたこととても光栄に思います。しっかりと責任を感じながらも同世代の皆様と青い夏を過ごさせていただきました。切なくも優しい未完成な私達の物語がこの夏公開されます。是非お楽しみに!濱田龍臣今回、「ハニーレモンソーダ」に高嶺友哉役で出演させて頂くということで、自分は恋愛系の作品に出演させて頂くのはまだあまり機会がなかったのもあり、とても楽しい撮影でした。原作を読んでから撮影に望みましたが、友哉は掴みどころがない、雲のような感じだなと思ったので、そんな中にもカッコ良さが見えるといいなと思っています。坂東龍汰原作を読ませていただき、とにかくキュンキュンしました。僕の学生時代にこんなキュンな出来事はどこにもなかったので、「ハニーレモンソーダ」の世界観に少しでも近づけられるようキャストの皆さんと精一杯頑張りました。僕が演じさせていただく悟という役は友達想いで、とても明るく周りを盛り上げるムードメーカーです。同世代のキャストの方々と元気に撮影させて頂きましたので、楽しみにしていて下さい!岡本夏美「ハニーレモンソーダ」は、おもいっきり遊んで、思いっきり恋をする。そんな、みずみずしくて爽やかな青春が、宝物の様に輝くことを教えてくれました。昨今の状況から、様々な事に我慢を強いられる中、こうして映画をお届け出来る喜びを噛み締めています。そして、皆さんにも存分にハニレモの世界を楽しんでいただけたら嬉しいです!しゅわっと胸キュンして下さい!『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年01月27日「初回から大杉漣さん(享年66)の元マネージャー役として、北香那さん(23)が登場しました。さらに作中で彼女が働く食堂の名前は、『さざなみ庵』。『さざなみ』は『漣』の訓読みでもあります。こうした大杉さんの面影を残した演出に、胸を打たれた視聴者も多かったようです」(テレビ誌ライター)1月8日からスタートした、『バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~』(テレビ東京系)。富士山の麓にある撮影所“バイプレウッド”を舞台に、各局の連続ドラマ撮影が集中してしまったことから巻き起こる波乱ストーリーだ。視聴率争いや若手、中堅、ベテラン俳優たちの対抗や友情、また本人役だからこその“自虐ネタ”も飛び出す。シリーズ第3弾となる本作は、100名を超える個性派俳優が本人役で登場。“元祖バイプレイヤーズ”の田口トモロヲ(63)、松重豊(58)、光石研(59)、遠藤憲一(59)はもちろん、濱田岳(32)や観月ありさ(44)、MEGUMI(39)、向井理(38)など多岐にわたる役者陣が名を連ねている。大杉さんが亡くなったのは、18年2月21日。まもなく三回忌を迎えようとしている。最年長かつリーダーだった大杉さんは、シリーズ当初から共演者やスタッフたちから全幅の信頼を寄せられていたという。「大杉さんは偉ぶることなく、若いスタッフにも敬語で接する人。大杉さんを中心に、のびのびとした撮影現場だったといいます。セリフはあっても細かい決まりはなく、ゲスト参加したどの役者も『本当に楽しかった』と喜んでいました。そんな大杉さんはアイデアマンでもありました。例えば前作のオープニングで、海から登場するシーンは大杉さん発案。『どんなことでもやってみよう』と、いつも“遊び心”を大切にしていたそうです。そのような寛大さは、共演者たちの魅力を何倍にも引き出したのです」(制作関係者)■続編に意欲、「いつか映画を…」今春には、映画の全国公開も予定されている本作。シリーズ初となる映画化だが、大杉さんたっての希望でもあったという。「大杉さんは撮影中に『次作はどうする?』と聞くなど、意欲に満ちていました。また “おじさん”だけにとらわれず、様々なアプローチを考えていたそうです。100人以上も役者が登場する今作は、まさに大杉さんの思いを汲み取った作品といえるでしょう。そんな大杉さんは、『いつか映画を撮りたいね』と望んでいました。今回映画化が実現したのも、『大杉さんの願いを形にしよう』という動きから始まったといいます」(テレビ局関係者)今シリーズの決定に際して、盟友の1人である光石はこうコメントを寄せている。「バイプレイヤーズは、漣さん抜きでは考えられません。漣さん抜きでは成立しないと思ってました。 でも漣さんなら『俺出ないけど、やってよ研ちゃん』って仰るんじゃないかと思いました」愛する仲間たちがその遺志を受け継ぎ、大杉さんも喜んでいることだろうーー。
2021年01月26日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「一休ちゃん、登場」篇が、15日から全国で放送される。今回は、三太郎が学校へ向かう途中の橋に“このはしわたるべからず”という看板が立てられ困っているところ、通りかかった新キャラクター・一休ちゃん(岡山天音)にとんちを求めるストーリー。学校へ行くにはこの橋を渡らないといけない3人は立ち往生。そこへ通りかかった一休ちゃんに、3人は「一休ちゃん、ここは!」「とんちで!」と回答を求めるが、「いや、学校を休みましょう!」「遊び放題…」と予想外の回答ばかりで驚く桃太郎(松田翔太)。それに対して金太郎(濱田岳)は「いいじゃない! 遊び放題!」と賛同。とんちを期待していた浦島太郎(桐谷健太)は「とんち使おう?」とツッコミを入れるが、頭をポリポリかいて「へへへへへ」と笑う一休ちゃんだった。三太郎と初めての共演となった岡山だが、息の合った演技でスタッフ一同驚きを隠せないほどスムーズに撮影が進行。岡山が坊主姿だったこともあり、三太郎に頭をなでられる光景も見られ、仲むつまじい雰囲気だった。
2021年01月15日ドラマ「同期のサクラ」や映画『青くて痛くて脆い』『ホテルローヤル』などで知られる俳優の岡山天音が、auの“三太郎シリーズ”の新TVCMに登場。新キャラクターの“一休ちゃん”を演じる。ある日、学校へ向かう途中の三太郎(松田翔太、桐谷健太、濱田岳)が出くわしたのは、“このはしわたるべからず”という立て看板。学校へ行くにはこの橋を渡らなければならない3人は立ち往生。そこへ通りかかったのが、とんちで有名な一休ちゃん。3人は一休ちゃんのとんちでこの状況を打開しようと「一休ちゃん、ここは!」「とんちで!」と回答を求めるも、「いや、学校を休みましょう!」「遊び放題…」と予想外の答え。驚く桃ちゃんに対して、金ちゃんは「いいじゃない!遊び放題!」と賛同。とんちを期待していた浦ちゃんは「とんち使おう?」とツッコミを入れるが、頭をぽりぽりかいて「へへへへへ」と笑う一休ちゃんなのだった…。今回のCMでは新キャラクター・一休ちゃんを岡山さんが演じることに。三太郎の3人とは初めての共演ながら、息の合った演技を見せており、4人の掛け合いは必見となっている。auの“三太郎シリーズ” 新CM 「一休ちゃん、登場」篇は1月8日(金)よりオンエア開始。(text:cinemacafe.net)
2021年01月15日「前作を見ていて、すごい作品だな、出てみたいな、と思っていたので出演が決まったときはとてもうれしかったです。現場ではすごく緊張しちゃいましたが」’20年1月に放送され話題となったドラマ『教場』の続編となる『教場II』(フジテレビ系’21年1月3・4日2夜連続21時〜)に警察学校の生徒役で出演する福原遥(22)。「クランクインする前に訓練があって、基本の所作や点検、行進の練習をしました。とてもハードでしたが、そこで生徒役のみんなとは仲よくなれましたね。腕立て伏せの練習をジムで2カ月間くらいやったんですが、筋肉がビックリしたのか始めのころ腕がパンパンになってしまいました(笑)」訓練をクリアしても、風間教官(木村拓哉)の鬼のような厳しい査定が待っている。つらい思いとは裏腹に、風間に惹かれてもいく女生徒もいるのだが。「わかります。私も風間教官が好きです。生徒一人一人を細かく見てくれて、厳しいなかにも、警察官としてきっちり育て上げなければ、という愛情が感じられるんです」根は愛情深い風間教官に、木村が重なるときもあるという。「小さいころからずっとテレビで見ていた方ですし、母からも木村さんとの共演は『すごいことだよ』と言われていたので、ガチガチに緊張してご挨拶に行ったんですが、優しく笑ってくださいました。収録のときもいろいろと話しかけてくださって緊張をほぐしていただきました。『好きな食べ物は?』って聞かれたとき『そぼろです』って答えたら『変わってるね』ってツッコんでいただいて距離が縮まった感じがしました(笑)」共演者一人一人に気配りをして、現場を温めてもくれたそう。「楽屋が一緒のときは、木村さんを中心にみんなで円になって話していました。木村さんがハンバーガーを差し入れしてくださったとき、濱田岳さんがちょっと席を外したんです。『誰かこのバーガー食べちゃいなよ』って木村さんがおっしゃったので食べちゃったら、帰ってきた濱田さんが『えー』ってがっかりしてみんな大爆笑。そんな感じに盛り上がってました」子役時代から愛され、ドラマ、映画などに活躍し続けてきた福原だが、’20年は奮起の年となった。「コロナ禍の自粛中に自分を見つめ直すことができました。この作品に関わって、改めてお芝居が好きだな、と感じたので、’20年に経験したことを自分のなかにたくさん吸収して、’21年はもっともっと成長していきたいと思います」「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2021年01月03日警察小説の新境地としてベストセラーとなりシリーズ化された長岡弘樹の同名作品をドラマ化する「教場II」。2夜連続スペシャルドラマの放送を目前に、主演の木村拓哉、“風間教場200期生徒”の濱田岳、上白石萌歌、福原遥、杉野遥亮、眞栄田郷敦、岡崎紗絵、戸塚純貴、高月彩良、樋口日奈が集結した。警察学校“最恐”の教官・風間公親を演じる木村さんは、クランクアップを迎え「ようやく終わりましたが、まだ撮影が終わっただけで、スタッフの皆さんは編集作業に入られます。編集作業の時間が短くて大変だと思いますが、頑張ってほしいなと思います」とコメント。さらに天を見上げ「“西坂、撮ったぞ!”」と今年4月に急逝した前作のプロデューサーに呼びかけた。風間公親という役について木村さんは「あのものすごくおもしろい原作のどこを切り取るのかということから始まり、中江(功)監督と脚本の君塚(良一)さんが、研ぎ澄ました感覚でエピソードを選んでくださるので、柔軟な頭にして応えていかないと、と準備していました。もちろん風間の立場や目線を持ちながらではあるんですけど、それだけだと偏った表現にしかならないので、客観視できる目線を自分の中にも持っておくというのは今作で意識した点でした」と明かす。またコロナ禍での撮影について「所作訓練も含め、精神的にもすごくタフさが求められた現場だったと思います。にもかかわらず、みんな、誰1人腐ることなく取り組んでいました。中江監督がまた予定調和の芝居が大嫌いな、志の高い方ですから、そういう芝居をしたときには、何度も『もう1回』とNGを出されますし。でもそれは彼、彼女の『もう1回』ではなくて、そのシーンにおける『もう1回』で。僕も、彼ら彼女らに『あなたの“もう1回”ではなくて、このシーンの“もう1回”だから』ということを生徒役のみなさんに伝えて、みんなで乗り越えていきました。1シーンで140カット撮るときもあるんですけど、どのカットも妥協のないライブを収録してる感じでしたね」と現場の様子を語っている。そして「“前作を凌駕(りょうが)する、しない”は、見てくださった人たちにジャッジしてもらうことだと思っていますが、同じ教場は教場でも、流れる時間や、そこで生まれる空気が全く違った作品になっているので、また違う形で楽しめるのではないかなと思っています」と続編となる今作についてコメントした。「教場II」は2021年1月3日(日)21時~、4日(月)21時~フジテレビにて2夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年12月23日スタジオジブリ最新作「アーヤと魔女」の英語版吹き替えキャストが、子役のテイラー・ペイジ・ヘンダーソン、リチャード・E・グラント(『ある女流作家の罪と罰』)、声優のヴァネッサ・マーシャル(「アベンジャーズ 地球最強のヒーロー」)、ダン・スティーヴンス(「ダウントン・アビー」「レギオン」)、グラミー賞歌手のケイシー・マスグレイヴスらに決定。今作の北米配給を担当する「GKIDS」が発表した。今作で声優デビューを果たすケイシーは主人公アーヤ(英語版ではEarwig)の母親を演じ、日本語版でシェリナ・ムナフが歌う挿入歌「Don’t Disturb Me」を歌うという。今作は、「ハウルの動く城」の作者であるダイアナ・ウィン・ジョーンズの「Earwig and the Witch」(原題)を基に制作された宮崎吾朗監督作。スタジオジブリとしては初の3DCG長編アニメとなる。日本では今月30日、午後7時30分よりNHK総合テレビで放送される。北米では2021年初めにリリース予定。主なキャストは以下の通り。カッコ内は日本版キャスト。アーヤ役…テイラー・ペイジ・ヘンダーソン(平澤宏々路)ベラ・ヤーガ役…ヴァネッサ・マーシャル(寺島しのぶ)マンドレーク役…リチャード・E・グラント(豊川悦司)トーマス役…ダン・スティーヴンス(濱田岳)(Hiromi Kaku)
2020年12月16日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「アイドルデビュー」篇が、11日から全国で放送される。今回は、アイドルデビューをしたかぐや姫(有村架純)のステージに三太郎が圧倒されるストーリー。たくさんの観客に囲まれる中、デビュー曲の「私は放題」を得意げに披露するかぐや姫。突然知ったアイドルデビューの事実と、ノリノリで歌う姿に思わず戸惑ってしまう桃太郎(松田翔太)、浦島太郎(桐谷健太)、金太郎(濱田岳)は、かぐや姫のステージに圧倒されながらも、いつの間にか「ホーダイ! ホーダイ!」と合いの手を入れてしまう。撮影は、コロナ禍以降で初の大人数のエキストラを入れて実施。フェイスシールドの着用や事前検温など、いつも以上の対策をして撮影に臨んだ。有村は事前に歌録りを行い、監督が見守る緊張感の中、見事に歌い上げ、想像以上のうまさに拍手が起こるほど。撮影では歌と踊りの振りも見事にマッチし、会場のボルテージも最高潮となった。
2020年12月09日俳優の濱田岳と水川あさみが29日、東京・府中の森芸術劇場 どりーむホールで行われた第12回TAMA映画賞 授賞式に登場した。同映画賞は、多摩市及び、近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる"いきのいい"作品・監督・俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰」するもの。『喜劇 愛妻物語』でW主演を務めた濱田と水川がそれぞれ最優秀男優賞、最優秀女優賞に輝き、予告編が流れると水川のキレのいい罵倒と濱田ののらりくらりっぷりに会場も爆笑。水川は受賞について「飛び上がるほど嬉しかったです」と喜び、役柄については「運命的なものを感じました。絶対にこの役を私がやりたいと心から強く思って、そんな役でこの賞をいただけたというのがとても嬉しいです」と明かした。役作りについて、水川は「濱田岳くんの横にはモデルとなる監督がいつもいたので、2人が並んだ顔を見てると、自然と怒りがこみ上げるというか、自然とイライラするという状態でした」と入り込めた様子。一方、濱田は水川の迫力について「撮影に入るまではイメージで、台本と向き合ってもあくまで机上の空論だなって、水川さんに教えていただきましたね。『あれ、そんな言う!? 撮影持つかな!?』みたいな」と苦笑しつつ、「奇跡的にあの男と僕の図太さがシンクロしていたみたいで、日に日に慣れていった感じでしたね」と説明した。「台本以上のだらしなさ」と評する水川に、濱田は「これといった台詞がないんですよ。ひたすら彼女の罵声にどう耐えるか、ボクシングのスリッピング・アウェーのような、当たってるように見せて当たってない、ギリギリの戦でかわして生きていく毎日でした」と振り返る。水川は「図太さがはんぱじゃなかった」と称賛した。授賞式にはモデルとなった足立紳監督、足立晃子氏の夫婦も登場し、2人に花束を渡す。足立監督は「素晴らしいと思いましたけ。横で撮影風景を見てて、素敵な夫婦だなと思いながら、たまに水川さんの罵声がフラッシュバックして頭痛がすることはありました」と撮影の日々を語った。■最優秀作品賞『海辺の映画館-キネマの玉手箱』(大林宣彦監督、及びスタッフ・キャスト一同)『ラストレター』(岩井俊二監督、及びスタッフ・キャスト一同)■特別賞城定秀夫監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『アルプススタンドのはしの方』)岩井澤健治監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『音楽』)■最優秀男優賞福山雅治 (『ラストレター』『マチネの終わりに』)濱田岳 (『喜劇 愛妻物語』『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』『コンフィデンスマンJPプリンセス編』ほか)■最優秀女優賞水川あさみ (『喜劇 愛妻物語』『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』『ミッドナイトスワン』)長澤まさみ (『MOTHER マザー』『コンフィデンスマンJPプリンセス編』)■最優秀新進監督賞HIKARI監督 (『37セカンズ』)ふくだももこ監督 (『君が世界のはじまり』)■最優秀新進男優賞宮沢氷魚 (『his』)北村匠海 (『サヨナラまでの30分』『思い、思われ、ふり、ふられ』『影踏み』ほか)■最優秀新進女優賞松本穂香 (『君が世界のはじまり』『わたしは光をにぎっている』『酔うと化け物になる父がつらい』『his』ほか)森七菜 (『ラストレター』『青くて痛くて脆い』『地獄少女』『最初の晩餐』)
2020年11月29日俳優の福山雅治が29日、東京・府中の森芸術劇場 どりーむホールで行われた第12回TAMA映画賞 授賞式に登場した。同映画賞は、多摩市及び、近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる"いきのいい"作品・監督・俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰」するもの。岩井俊二監督『ラストレター』の演技が評価され、最優秀男優賞に輝いた福山。「こういった賞をいただくのはずいぶん久しぶりになりまして、本当に嬉しいです。実際手渡されるとこんあんに重いんだと思って、重みを感じながら早速今夜晩酌するのを楽しみにしています」と喜んだ。『ラストレター』では神木隆之介が福山の学生時代を演じたため、「神木くんと僕とで作り上げた役柄だと思うので、神木くんにも何か奢ります。ありがとう神木くん」と感謝。「彼は技術力が高く緻密な俳優なので、彼の方から『こういうアプローチどうですか』というプレゼンテーションを受けた」と撮影の様子を明かす。福山は「僕が目の下にほくろがありまして、『ほくろを足してもいいですか』と相談されたり。神木くんの方が緻密な役作りをしてくれて、僕はそれに乗っかって焼くづくりをさせていただきました」と振り返った。今後の活動については「お呼びいたける作品をずっと待っています。監督さん、プロデューサーさん」と呼びかける。「映画スタッフの方のファンが多いTAMA映画賞ですから、これからもどんな役でも頑張って演じていきたいと思いますので、お仕事の方、事務所に問い合わせてスケジュールの確認をしていただければ……」とその場でオファーを募る一幕も。改めて福山は「50歳になり、30周年を迎えると、もう少し楽な感じで仕事に取り組めたり余裕の気持ちでオファーを待ったりするものかなと思ってたんですが、そうはなってなくて。今後も貪欲に仕事をしていきたいと思いますので、映画関係者の皆様も頭の片隅に『これ、福山いいかな』と思ったら事務所の方にお問い合わせください。よろしくお願いいたします」と頭を下げた。■最優秀作品賞『海辺の映画館-キネマの玉手箱』(大林宣彦監督、及びスタッフ・キャスト一同)『ラストレター』(岩井俊二監督、及びスタッフ・キャスト一同)■特別賞城定秀夫監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『アルプススタンドのはしの方』)岩井澤健治監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『音楽』)■最優秀男優賞福山雅治 (『ラストレター』『マチネの終わりに』)濱田岳 (『喜劇 愛妻物語』『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』『コンフィデンスマンJPプリンセス編』ほか)■最優秀女優賞水川あさみ (『喜劇 愛妻物語』『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』『ミッドナイトスワン』)長澤まさみ (『MOTHER マザー』『コンフィデンスマンJPプリンセス編』)■最優秀新進監督賞HIKARI監督 (『37セカンズ』)ふくだももこ監督 (『君が世界のはじまり』)■最優秀新進男優賞宮沢氷魚 (『his』)北村匠海 (『サヨナラまでの30分』『思い、思われ、ふり、ふられ』『影踏み』ほか)■最優秀新進女優賞松本穂香 (『君が世界のはじまり』『わたしは光をにぎっている』『酔うと化け物になる父がつらい』『his』ほか)森七菜 (『ラストレター』『青くて痛くて脆い』『地獄少女』『最初の晩餐』)
2020年11月29日映画ファンの祭典「第30回映画祭TAMA CINEMA FORUM」内にて「第12回TAMA映画賞授賞式」が11月29日(土)、府中の森芸術劇場 どりーむホールにて行われ、『喜劇 愛妻物語』で共演を果たした濱田岳&水川あさみが、そろって最優秀男優賞&最優秀女優賞を受賞し、ノリよく喜びを爆発させた。「TAMA映画賞」は2009年にスタートし、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰する映画賞。濱田さん&水川さんが受賞した最優秀男優賞&最優秀女優賞は、本年度最も心に残った男優・女優を表彰する賞。ふたりの受賞対象作『喜劇 愛妻物語』では、濱田さんは売れない脚本家、水川さんは彼を支える超・恐妻家を演じた。水川さんとの最初の撮影において、濱田さんは水川さんによる想像以上の迫力に度肝を抜かれたという。「そんな言う?みたいな(笑)。思ったより言うじゃん、大丈夫かなと思ったんですけど、奇跡的にあの男(※自分が演じた男)と自分の図太さがシンクロして、日に日に慣れていった感じ」と、罵声をいくら浴びせられても大丈夫だったと胸を張る。ずけずけと物を言う姿が印象的な役を見事演じた水川さんだが、「濱田岳くんの横には役のモデルとなる監督がいつもいたので、ふたりが並んだ顔を見ていると自然と怒りがこみ上げてきた(笑)。自然といらいらする状態でした」と、愛情たっぷりの毒舌を言ってみせ、場内の笑いを誘った。盛り上がるふたりのトーク中、なんとモデルとなった足立紳監督&妻の晃子さんも登場し、ふたりを花束でお祝いした。登場人物の4人が勢ぞろい(!?)で大賑わいの檀上にて、晃子さんは、「普段はもっとひどいです。濱田さんが演じた1000倍くそなので、怒っても響かないんです」と足立監督をいじる。足立監督は「なんて素敵な夫婦だな、と思いながら(濱田さん&水川さんを)見ていました。たまに水川さんの罵声がフラッシュバックして頭痛がすることがありました(笑)」と撮影を堪能していた様子。また、同賞には『ラストレター』『マチネの終わりに』で福山雅治、『MOTHER マザー』『コンフィデンスマン JP プリンセス編』で長澤まさみも受賞となった。「トロフィーの重みを感じながら、さっそく晩酌するのを楽しみにしています」と茶目っけあふれるコメントを残した福山さん。『ラストレター』では小説家の乙坂鏡史郎を演じた。そして、乙坂の高校時代を神木隆之介さんが演じたことでも話題になった本作。神木さんと役作りの話をしたかと聞かれた福山さんは、「彼はすごく技術力が高く、緻密な俳優なので、彼から“こういうアプローチどうですか”って言われた。僕は目の下にほくろがあるから、“ほくろを足してもいいですか”って相談されたり。僕は乗っかって演じました(笑)。神木君と僕とでいただけた賞だと思うので、何かおごります。ありがとう、神木くん」と、神木さんへの感謝の言葉にかえていた。(cinamacafe.net)
2020年11月29日女優の森七菜が29日、東京・府中の森芸術劇場 どりーむホールで行われた第12回TAMA映画賞 授賞式に登場した。同映画賞は、多摩市及び、近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる"いきのいい"作品・監督・俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰」するもの。岩井俊二監督『ラストレター』の演技が評価されて最優秀新進女優賞に輝いた森だが、撮影ではよくアドリブも入れていたという。「最初にちょこっとだけやってみたら意外と怒られなかったので、だったらもっと楽しいことを、自分からでも何か提案できたらいいなと思って」と大物っぷりを見せる。外出自粛期間中の過ごし方として「夜中に食べるカップ麺、至福でした」とコメントを寄せた森。コロナ太りについて聞かれると「大丈夫じゃないです」と苦笑しつつ、「お芝居したい気持ちはありましたし、いくつかできなかったお仕事もあって悔しかった部分もあるんですが、マイナスな気持ちに引っ張られてばっかりでは良くないと思ったので。普段だったらカップラーメンも気をつけて食べられないんですけど、こういうお仕事をしてないような子だったら食べてたなと思って、違う人の人生を行き来したような気分がありました」と、自粛期間すらも楽しんでいた様子だった。改めてこの1年について「今年は皆さんに驚いてもらうことが多かった1年だと思っていて、賞をいただけたこともそうですし、初めてドラマや映画の主演をやらせていただいたり、それで私を初めて知ってくださったかたもいらっしゃって」と振り返る。「『?』(ハテナ)と思った人もいたんだと思うんです。『なんだ、この小娘は』と思った方もいらっしゃったと思うんですけど、来年は『?』を『!』(びっくりマーク)に。『なるほど、だから!』と思ってもらえるような1年に努めたいと思います」と意気込んだ。授賞式には同作で最優秀男優賞を受賞した福山雅治、最優秀作品賞となった岩井監督も登場し、2人とともに再度現れた森は「プレッシャーかかるところもありました」と率直な意見で会場を笑わせる。岩井監督は森について「もう本当に小リスのような。籠から出すとピュッとどこ行くかわかんない感じ、カメラのどの辺に立つのかもわからないスリリングな演技が素敵でしたね」と称えた。■最優秀作品賞『海辺の映画館-キネマの玉手箱』(大林宣彦監督、及びスタッフ・キャスト一同)『ラストレター』(岩井俊二監督、及びスタッフ・キャスト一同)■特別賞城定秀夫監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『アルプススタンドのはしの方』)岩井澤健治監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『音楽』)■最優秀男優賞福山雅治 (『ラストレター』『マチネの終わりに』)濱田岳 (『喜劇 愛妻物語』『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』『コンフィデンスマンJPプリンセス編』ほか)■最優秀女優賞水川あさみ (『喜劇 愛妻物語』『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』『ミッドナイトスワン』)長澤まさみ (『MOTHER マザー』『コンフィデンスマンJPプリンセス編』)■最優秀新進監督賞HIKARI監督 (『37セカンズ』)ふくだももこ監督 (『君が世界のはじまり』)■最優秀新進男優賞宮沢氷魚 (『his』)北村匠海 (『サヨナラまでの30分』『思い、思われ、ふり、ふられ』『影踏み』ほか)■最優秀新進女優賞松本穂香 (『君が世界のはじまり』『わたしは光をにぎっている』『酔うと化け物になる父がつらい』『his』ほか)森七菜 (『ラストレター』『青くて痛くて脆い』『地獄少女』『最初の晩餐』)
2020年11月29日俳優の宮沢氷魚が29日、東京・府中の森芸術劇場 どりーむホールで行われた第12回TAMA映画賞 授賞式に登場した。同映画賞は、多摩市及び、近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる"いきのいい"作品・監督・俳優を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰」するもの。初主演作『his』で最優秀新進男優賞に選ばれた宮沢は「役者を3年やっていますが、賞をいただくのは初めてなので、一生忘れないものになると思います」と喜ぶ。『his』について「初主演映画ということでプレッシャーはあったんですけど、相手役の藤原季節くんに助けられて、すごく楽しい作品にもなった」と振り返る。「LGBTQをテーマに作ったので、どういう意見が飛び交うのかなと思っていたんですけど、実際公開されて、たくさんの方に見ていただいて、たくさんの意見をいただいて、本当に幸せに思っています」と感謝の気持ちを表した。藤原については「白川で10日間共同生活を送ったんですけど、本当に変わってる子で」と笑顔に。「Tシャツ1枚と下着1枚くらいしか持ってこなくて、『ごめん氷魚、タオル貸して!』というところから始まったので、季節くんが自分を開いて受け入れてくれたことに感謝しているし、季節くんじゃなければ成立しなかったと思います」と語る。今泉力哉監督についても「このタイミングで今泉さんに出会えたことは、役者人生の中では宝物ですし、また成長して今泉さんの作品に出られるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。同賞には俳優の北村匠海も選出され、ビデオメッセージで登場。「とにかく前に進んで色んな作品を打ち出したいと思っています。"新進"という言葉がさらに似合う俳優として、2021年も頑張っていきたいと思います」とメッセージを寄せた。■最優秀作品賞『海辺の映画館-キネマの玉手箱』(大林宣彦監督、及びスタッフ・キャスト一同)『ラストレター』(岩井俊二監督、及びスタッフ・キャスト一同)■特別賞城定秀夫監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『アルプススタンドのはしの方』)岩井澤健治監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『音楽』)■最優秀男優賞福山雅治 (『ラストレター』『マチネの終わりに』)濱田岳 (『喜劇 愛妻物語』『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』『コンフィデンスマンJPプリンセス編』ほか)■最優秀女優賞水川あさみ (『喜劇 愛妻物語』『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』『ミッドナイトスワン』)長澤まさみ (『MOTHER マザー』『コンフィデンスマンJPプリンセス編』)■最優秀新進監督賞HIKARI監督 (『37セカンズ』)ふくだももこ監督 (『君が世界のはじまり』)■最優秀新進男優賞宮沢氷魚 (『his』)北村匠海 (『サヨナラまでの30分』『思い、思われ、ふり、ふられ』『影踏み』ほか)■最優秀新進女優賞松本穂香 (『君が世界のはじまり』『わたしは光をにぎっている』『酔うと化け物になる父がつらい』『his』ほか)森七菜 (『ラストレター』『青くて痛くて脆い』『地獄少女』『最初の晩餐』)
2020年11月29日スタジオジブリとしては初の全編3DCG制作となる長編アニメーション「アーヤと魔女」に寺島しのぶ、豊川悦司、濱田岳、平澤宏々路が参加することが明らかに。放送日も12月30日(水)に決定した。本作は、自分が魔女の娘とは知らずに育った少女アーヤが、ある日奇妙な家に引き取られ、意地悪な魔女と暮らすことになるところから始まる物語。アーヤを引き取る魔女のベラ・ヤーガを寺島さん。魔女と一緒に暮らす怪しげな男マンドレークを豊川さん。黒猫のトーマスを濱田さん。そして主人公アーヤは、『トラさん~僕が猫になったワケ~』などに出演した平澤さんがオーディションで選ばれた。今作が人生初のアニメの声優挑戦となる寺島さんは「夢のような体験でした。どんな環境に置かれても見事に逞しく生きていくアーヤの姿は今この時期の私たちに、必ず勇気と希望を感じさせてくれることでしょう」とコメント。豊川さんも「初の声優にドキドキでした。最初のセリフを口にした途端、ワクワクが止まらなくなりました。オトナのような君達へ、コドモのようなあなた達へ、今だからこそ、より愛したくなる素敵な(クリスマス)プレゼントになりました。どうか受け取ってくださいね!」と収録をふり返る。濱田さんは「憧れのジブリ作品に参加させて頂き、まるで夢のような時間でした。アーヤのどんな境遇も受け入れ、顔を上げて突き進む姿に勇気をもらい、笑顔にしてもらい、黒猫の僕に何が出来るかわかりませんが、独り立ち出来るまで、ずっとそばに居ようと思います」と語った。オーディション時は「合格するのは難しいかもしれない」と思っていたという平澤さんは、「アーヤの声優に選ばれたと聞いたときは本当に嬉しかったです!スタジオジブリには歴代のジブリの作品が沢山飾ってあって、本当にジブリの作品に参加できるのだと実感し、ワクワクしました!」と出演決定時の心境を明かしている。また本作では、監督こだわりの劇中歌をインドネシアの国民的スター、シェリナ・ムナフが歌唱。さらに、ギター:亀本寛貴(GLIM SPANKY)、ベース:高野清宗(Mrs. GREEN APPLE)、ドラム:シシド・カフカ、キーボード:武部聡志というスペシャルユニットが組まれた。なお、国際エミー賞を受賞した宮崎吾朗監督の代表作「山賊の娘ローニャ」の再放送が決定。全26話を前後編に再編集して放送する。<あらすじ>舞台は1990年代のイギリス。主人公は10歳の少女、アーヤ。赤ん坊の頃から孤児として育ったアーヤは、誰もが自分の思いどおりにしてくれる孤児院での生活がとても快適だった。ところがある日、突然やってきた変てこな2人組に引き取られることになってしまう。「あたしの名前はベラ・ヤーガ。魔女だよ。あんたをうちにつれてきたのは、手伝いがほしかったからだ」。そう名乗った女に、アーヤは「じゃ、決まりね。おばさんが私に魔法を教えてくれるかわりに、私がおばさんの助手になったげる」と返す。しかし、ベラ・ヤーガはアーヤを助手としてこき使うばかりで一つも魔法を教えてくれない。魔女と一緒に暮らしている怪しげな男マンドレークは、食事時しか顔をみせない。いつも不機嫌そうで、口癖は「私をわずらわせるな」。生まれて初めて“思いどおりにならない”壁にぶつかったアーヤだが――。「アーヤと魔女」は12月30日(水)19時30分~総合テレビにて放送。「山賊の娘ローニャ」総集編は(前編)12月19日(土)17時~、(後編)20日(日)17時~総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2020年11月12日長岡弘樹の小説を原作とした木村拓哉主演のSPドラマ「教場II」の放送日が、来年1月3日(日)と4日(月)に決定。さらに、濱田岳と松本まりかの出演も明らかになった。濱田さんが演じるのは、冷徹で最恐の教官・風間公親(木村さん)の200期生徒で、幼い頃からの夢である白バイ隊員になるため耳を鍛え、聴覚が異常に優れている鳥羽暢照。松本さんは、警察学校を成績トップで卒業し、強行犯係の刑事を経て風間教場へやってきた、風間と共に生徒を指導する副教官見習い・田澤愛子を演じる。木村さんとドラマで共演するのは「HERO」以来6年半ぶり、また200期生徒の中で唯一、木村さんと共演経験のある濱田さんは「共演経験が何度あっても、俳優として木村さんと密に共演するというのは、やはり緊張感があります」と話し、「何作もご一緒させていただいている分、木村さんがその役柄に対してどのように臨んでいるかは、他の生徒の方々よりは知っていると自負しているので、生徒の中で僕が最年長にもなるわけですし、生徒と教官との間に入る“中間管理職”ではないですが、200期の教場をいい環境にできるようにとは思っています」とコメント。演じる役柄に関しては「警察学校の募集要項の年齢上限ギリギリで入ってくるのが鳥羽です。200期生徒の中では最年長。セリフの端々にも、“一番年上で、生徒との仲間意識も特にない”と言っているので、生徒たちの中では、ある種メンタルはおじさんで、群れない生徒という印象ですね。“もうすぐ30歳だし、そろそろ定職に…”というセリフもあるんですが、そんな気持ちだけでは乗り越えられないのが警察学校なので、実は熱い思いを秘めた男なのではないかなと思っています」と分析。そして「前作を見て、この作品に関われたらと思っていた」と語る松本さんは、「まさかのオファーに、巡り合わせを感じました。出演のお話を聞いたときは、ちょうど別のドラマを撮っていたときで、忙しさもあってフラフラなときだったんですが、一気にモチベーションが上がり、高揚したのを覚えています」と出演決定時をふり返った。また「ホリデイラブ」や「竜の道 二つの顔の復讐者」の悪女役など、度々怪演が話題となる松本さん。「今まで犯罪者や悪女など、どちらかといえば“正しくない役”が多かったですが(笑)、今回は初めて“正しさ”の象徴でもある警察官、しかも生徒の見本となるような“副教官見習い”役ということで挑戦もすごくありましたし、新しい一面をお見せできると思います」とアピール。木村さんとはドラマ初共演となった今回、松本さんは「初めてセリフを交わすシーンでは、セリフが言えなくなってしまうほど木村さんのオーラと義眼のインパクトに圧倒されました」と言い、「所作や姿勢、動き一つ、足音一つにも無駄がなく完璧に“風間教官”を演じられる木村さんとのお芝居は役者として楽しさを超える感動がありました」と共演をふり返っている。「教場II」は2021年1月3日(日)・4日(月)21時~フジテレビにて2夜連続放送。(cinemacafe.net)
2020年11月11日若竹千佐子の芥川賞受賞作を田中裕子を主演に迎えて映画化した『おらおらでひとりいぐも』が6日(金)から公開になる。脚本と監督を務めたのは、『南極料理人』や『滝を見にいく』『モリのいる場所』の沖田修一監督で「原作のテーマを抽出して、そこあるものを再構築して、作り直す発想」で映画化したと語る。本作の主人公は、夫に先立たれ、ひとりで暮らす75歳の女性・桃子さん。その日常は同じことの繰り返しで、出かける場所も病院、図書館……と限られている。その一方で彼女は、地球46億年の歴史について調べたノートを作成しており、最近は昔のことを思い出すことも増えた。映画は彼女の一年を描きながら、そこに桃子さんの75年の歴史、彼女の心の声、そして46億年の歴史が重層的に現れてくる。単調な日々をおくる女性の心の声(この時だけ彼女は故郷の東北の訛りで喋り出す)が中心に据えられ、そこに人類史という壮大なスケールのドラマが積み重なってくる小説は、そのまま映画化するのはかなり難しいはずだ。そもそもカメラはキャラクターの“心”を写すことができない。すべてをナレーションにしてしまうと映画は平板になってしまう。沖田監督は映画化にあたって「大きくはふたつのことを考えた」と振り返る。「ひとつは桃子さんの“心の声”をどうやって映画化するのか? ということです。そこで人間が“心の声”を演じてしまえ、と思ったんです」映画では桃子さんの前に“寂しさ”(濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎)らが出現。東北弁を話す彼らと桃子さんは対話する中で考えを深め、さらに過去を思い出していく。「“寂しさ”とか“どうせ”とか役名をつけて俳優さんをキャスティングしていく過程にワクワクしたんですよね(笑)。自分がこれまでやってきた映画は、俳優が何かを演じることの面白さを撮っていくって考え方だったので、心の声を俳優が演じる方法はすごくやりやすかったですし、この方法しかなかったと思っています。もうひとつ考えたのは、この映画で自分の母のことを映画にしてしまおう、ということでした。どんな原作を映画にしても、自分の周りの人と重ね合わせている部分は出てくると思うし、個人的なものが入りこんでると思うんですけど、この原作はそれが特に入り込みやすかったのかもしれないです。原作を映画化する時は、原作を“壊す”やり方と原作に“乗っかる”やり方があると思うんですけど、この映画はそのどちらでもなくて、原作のテーマを抽出して、そこあるものを再構築して、作り直す発想でやっていきました」とは言え、完成した映画は原作を大きく改変したり、まったく違う物語を描いているわけではない。「セリフとかキーになる言葉とか展開は、原作からそのまま引っぱってきました。原作者の若竹先生からも『原作をよく読んでくださった』って言っていただけたんです。だからすべてを作り直して、自分なりの映画にはしてるんですけど、結果として原作通りという……謎の状態になっています(笑)。原作をそのまま映画化するのって、くやしいはくやしいじゃないですか(笑)。そのまんまやってしまったら、それは映画化ではなくて単なる原作の“映像化”なので、それはやりたくない。だから基本的には原作も映画も結果として“同じ味がする”って発想でやっていたと思います」本作は映画化に際し、様々な工夫や演出が試みられており、桃子さんを通じて沖田監督は自分の母のことを描こうとしていることから、桃子さんの暮らす家は沖田監督の実家がモデルになった。「実家からモノも持ってきたので、撮影スタジオにウチの実家が移動してきた感じです(笑)。もちろん、いつも美術をやっていただいている安宅(紀史)さんの良さみたいな部分も出てるんですけど、桃子さんのモデルを自分の母親にしたので、撮影スタジオに実家を作るってことになったんでしょうね。原作に登場する家は映画に出てくる家とは少し違うんですよ。でも、そこは自分の記憶に良くも悪くも足を取られながら映画化していこうと」原作になった小説に書かれた人物やセリフと、監督自身の記憶、映像的な仕掛けを掛け合わせて再構築し、原作とは異なる展開なのに観終わると小説と“同じ味”がする映画が誕生した。その一方で、本作は基地の中で暮らす人々を描いた『南極料理人』や、ほとんど外出することなく自宅で過ごした画家を描いた『モリのいる場所』など、沖田監督がずっと描き続けてきた“限定された空間から壮大なテーマが浮かび上がる”構造になっている。「そうですね。不思議なんですけど、原作があってもオリジナルでも限定された世界の話を描いているんですよね。この映画も人類46億年の歴史が、桃子さんにつながっているって話ですからね(笑)。なんでそうなるんだろう? でも、どうやってもこうなるんですよね。違う人がこの原作を映画化したらきっと違うものになっただろうし。でも、時間とか空間ってすごく曖昧なものなんだなってことは『モリのいる場所』を撮ってる時にも感じたんですよ。この映画も行動範囲の狭いおばあちゃんの話だから、ある意味では限られた世界の話ではあるんですけど、なんで毎回こんな感じになるのかは……自分でもよくわからないですね。クセみたいなものは絶対にあるとは思うんですけど」本作は、ベストセラー小説の映画化でありながら、どこをどう切り取っても“沖田修一監督の作品”になっており、ささいな日常、限定された場所、特筆すべきではないが大切な過去を積み重ねながら、いつしかそこに壮大なドラマ、本作では“人類46億年の歴史”が浮かび上がってくる。『おらおらでひとりいぐも』11月6日(金)公開(C)2020 「おらおらでひとりいぐも」製作委員会
2020年11月05日女優や歌手として活躍している真野恵里菜(まの・えりな)さん。そのかわいらしさと高い演技力で、多くの人から支持されています。そんな真野恵里菜さんと夫であるサッカー選手の柴崎岳(しばさき・がく)さんとの結婚の馴れ初めや、結婚式についてなど、さまざまな情報をご紹介します!真野恵里菜が結婚した旦那は柴崎岳馴れ初めは?真野恵里菜さんは、2018年7月16日に更新したブログで、柴崎岳さんと結婚したことを報告しました。応援してくださっている皆様お世話になっている皆様へ私事で大変恐縮ですが、この度、かねてよりお付き合いをさせていただいておりました柴崎岳さんと今月入籍致しましたことを、ご報告させていただきます。昨年より様々な言葉が飛び交ってしまい、皆様には沢山の混乱やご迷惑、ご心配をお掛けしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。お互いの仕事を尊重し合い、お互いの家族を大切に想い、結婚までの道のりを二人でひとつひとつ経て、夫婦となれた時に皆様へお伝えしたいと思っておりましたので、本日この場でのご報告とさせていただきました。多くは語らずひたむきに努力し続ける彼はとても素敵で、私もたくさん刺激をもらっています。そんな彼の力になれるように、そしてこれから始まる夫婦生活にたくさんの笑顔が溢れるように、私にできること、たくさんのことを学びながら日々精進してまいります。至らない点も多々あるかと思いますが、どうか温かく見守っていただけますと幸いです。2018.7.16 真野恵里菜真野恵里菜オフィシャルブログーより引用※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 柴崎 岳 / Gaku Shibasaki(@official_gaku)がシェアした投稿 - 2020年 9月月7日午前10時23分PDT報道によると、2人は2016年の秋に共通の知人の紹介で知り合い、交際をスタート。その後、柴崎岳さんは当時の所属クラブである『鹿島アントラーズ』からスペインリーグへ移籍したため、2人は遠距離恋愛をしていたそうです。 この投稿をInstagramで見る 真野恵里菜 Erina Mano(@erinamano_official)がシェアした投稿 - 2019年12月月24日午後11時08分PSTそして、約1年半の交際期間を経て、結婚。真野恵里菜さんは、2018年9月18日に更新したブログで、生活拠点をスペインに移したことを報告しました。ほんの少し前から生活の拠点を夫のいるスペインへと移しました。そして、公表はしていませんでしたが私の大切な家族である愛犬も一緒に。長時間の飛行機移動頑張ってくれてありがとう私の仕事がひと段落しやっと夫婦生活が始まりました。スペインは何度か訪れていたとはいえまだまだ慣れない地なので言葉などは夫がサポートしてくれています。私も新しい環境や言葉に少しでも早く慣れ日々の生活で夫のサポートがしっかりできるよう頑張ります!真野恵里菜オフィシャルブログーより引用真野恵里菜、旦那・柴崎岳と結婚式を挙げたことを報告披露宴には『ももち』も出席真野恵里菜さんが、2019年7月11日に更新したインスタグラムで、結婚式を挙げたことを報告しました。この日、真野恵里菜さんはインスタグラムで、柴崎岳さんとのツーショットを公開。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 私事で大変恐縮ですが 入籍をしてから1年を迎え 先日、挙式を行いましたことを報告させていただきます。 . . これからもお互い支え合い 1日1日を大切にして 心が落ち着ける家庭を築き上げていきたいと思います。 今後とも、あたたかく見守っていただけると幸いです。 . . 真野恵里菜 真野恵里菜 Erina Mano (@erinamano_official)がシェアした投稿 - 2019年 7月月11日午前6時43分PDT同日にインスタグラムを開設した柴崎岳さんも、真野恵里菜さんとのツーショットを投稿し、「自分が思った以上に素晴らしい式となり、やってよかったと思いました」とコメントしています。ウエディングドレスとタキシードに身を包み、幸せそうな笑顔を見せている2人の写真を見たファンからは、次のような祝福のコメントが寄せられました。・おめでとうございます。すごくきれいです。お幸せに!・とっても素敵!・まさに美男美女。改めておめでとうございます!また、同月14日に都内のホテルで結婚披露宴を行った2人。報道によると披露宴には、川島永嗣(かわしま・えいじ)さんや、2017年に芸能界を引退した『ももち』こと嗣永桃子(つぐなが・ももこ)さんといった、サッカー選手や『ハロー!プロジェクト』の出身者などが出席したそうです。 この投稿をInstagramで見る 川島永嗣 Eiji Kawashima(@eijikawashima01)がシェアした投稿 - 2017年12月月24日午前9時05分PST真野恵里菜と旦那・柴崎岳に子供はいる?2020年10月現在、真野恵里菜さんと柴崎岳さんに「子供がいる」との情報や、「妊娠している」といった報道は耳にしません。いつか、2人から嬉しい報告を聞ける日が来るかもしれませんね。真野恵里菜さんと柴崎岳さんのこれからの活躍も応援しています!真野恵里菜 プロフィール生年月日:1991年4月11日出身地:神奈川県血液型:B型身長:159cm所属事務所:ジャストプロオーディションを経て、2006年に『ハロー!プロジェクト』の研修生『ハロプロエッグ』の第2期メンバーとなる。2009年に、シングル『乙女の祈り』でメジャーデビュー。2013年に『ハロー!プロジェクト』を卒業した後は、女優として活動。これまで、映画『リアル鬼ごっこ』や『orange-オレンジ-』、『君と100回目の恋』、ドラマ『結婚式の前日に』(TBS系)、『逃げるは恥だが役に立つ(通称・逃げ恥)』(TBS系)、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)など、数多くの映画やドラマに出演している。真野恵里菜が可愛すぎる!旦那の柴崎岳との今の生活は?柴崎岳 プロフィール生年月日:1992年5月28日出身地:青森県身長:175cm2011年にサッカークラブ『鹿島アントラーズ』に入団。2017年1月に『CDテネリフェ』に移籍し、同年7月には『ヘタフェCF』に入団する。その後、『デポルティーボ・ラ・コルーニャ』に移籍し、2020年10月現在は『CDレガネス』に所属している。[文・構成/grape編集部]
2020年10月23日昔話の主人公たちが共演するauのCM“三太郎”シリーズの最新作「鶴のスワイプ」篇が、17日から全国で放送される。今回は、障子に映る影の正体が気になり、障子を開けて中を確認しようとする浦島太郎(桐谷健太)と金太郎(濱田岳)、それを必死に止めようとする桃太郎(松田翔太)のストーリー。障子に映る影を見て、中にいるのは誰かと浦島と金太郎が尋ねると、桃太郎は「いや、かぐちゃんだよ」と、しどろもどろに答える。その様子を怪しんだ浦島と金太郎は、桃太郎に止められながらも障子を開けると、三太郎全員が驚くものが。目と口を思いっきり大きく開き、声をそろえて「すっごい恩返し!」と驚く。今回のCMは、障子に映る影の正体を確認しようとする浦島&金太郎と、それをかたくなに拒む桃太郎のやり取りがポイント。ついに障子を開けた先には、まさかの光景が広がるが、それらを表現する、三太郎シリーズでは珍しい怪しげな音楽の演出や、三太郎の絶妙なアドリブが光る作品となっている。
2020年10月17日