お笑いタレント・今田耕司とグローバルボーイズグループ・INIが8日、都内で行われた『THE MISSION-TOKYO GAME STADIUM-』の配信記念会見に出席した。11月10日12時よりドコモの映像配信サービス「Lemino」にて配信される同番組は、挑戦者たちが夢を叶えるためにあらゆる能力が問われる6つのミッションに挑戦し、最後まで勝ち抜いた1人に賞金100万円が進呈されるフィジカルゲームバラエティ番組。今田耕司とEXITが進行を務め、シーズン1の挑戦者としてINI(池崎理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、高塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅)が参戦する。DREAM CHAIRMAN(ドリームチェアマン)として番組を盛り上げる今田は、「どうも! ドリームチェアマンの今田耕司です!」と大きな声で挨拶し、「のちには『たけし城』のたけしさんみたいに。日本にも世界にも。そういうスケールのでかいプログラムですから」と力を込めた。また、今田はINIの魅力について「バラエティでしかあんまり一緒にならないけど、歌の映像とのギャップがすごい。普段は普通の若者が本当に楽しんで参加してくれているみたいな感じで、ギャップがすごいあって人気の秘密かなと。あと人の良さというか、苦労してみんなで勝ち残ってきているので絆が強い感じがしました」とコメント。さらに、番組内でそれぞれ掲げるという個人の夢が「けっこう庶民的」だと言い、「それでええの!? っていう感じの夢もあって、それぞれの個性がうまくグループになったときに融合していて、日本にもこういうグループが出てきたんだなという感じがしました」と語っていた。
2023年11月09日舞台『正偽の芸能プロダクション』のゲネプロ取材会が15日、東京・よみうり大手町ホールにて行われ、主演の今田耕司をはじめ、りんたろー。(EXIT)、山本彰吾(THE RAMPAGE)、平井まさあき(男性ブランコ)、久保田悠来が参加した。今田耕司主演×鈴木おさむ作・演出による舞台シリーズ第8弾『正偽の芸能プロダクション』が、3月15日から19日までよみうり大手町ホールで上演される。約2年ぶりの公演となる今回の舞台は、小さな芸能プロダクション。そのプロダクションを経営する男。そこに所属する売れかけの芸人コンビ、元俳優、タレント。様々な人の人生が交差し、時には残酷なジャッジをしなければならない。正義も時には偽善となり、人を狂わせる。今田は、ゲネプロを終えて「手応えしかないです。場内のすすり泣く声が俺の背中を押してくれます」とガッツポーズ。「芸能界の話ではありますけど、管理職のお偉いさんとか、若い勢いある人とか、いろんな人に当てはまる。誰が見ても楽しんでいただけると思います」と語った。今田、りんたろー。、平井は芸人が本職。今田は「演技はプロの人じゃないので、みんな気持ち勝負。りんたろー。くんも稽古のときはもっと違う感じだったので、ここで今日爆発したみたいな。劇場に入ってから感情がぶわっとあふれた感じがしました」と話した。今田の演技について、りんたろー。は「普段優しいので、あんな声を荒げるところを見たことないので、ビクッとなって本当に泣きそうになりました」と述べ、平井も「今田さんこえー!」と迫真の演技に圧倒されたという。また、りんたろー。は「平井くんはコント師ということで、回を重ねるごとに馴染んできて、伸びしろがすごいなと思いました」と平井の成長を称賛。平井も「りんさんの涙があふれる感じとか見たら、ほんまに持っていかれそうになるので、正気を保たないといけないなと必死です」と話していた。
2023年03月15日明石家さんまやダウンタウンとの丁々発止の掛け合いも、若手芸人を光らせることもお手のもの。いま芸能界随一のMC、今田耕司。芸能界の人間模様を描いた舞台『正偽の芸能プロダクション』の開催が間近に迫る今田さんに、うまくいく人間関係の極意を聞く。お気に入りの絵文字を“変です”って言われた。後輩たちをフォローする一方で、その後輩との付き合い方はなかなか難しいともポロリ。「若手の頃は気の合う仲間とばっかりつるんでいましたし、新喜劇にしろ、ダウンタウンさんにしろ、スケジュールや出番が一緒でそのまま誘ってもらって飲みに行くのが定番。厳しい先輩もいなかったし、気楽なものでした。逆に、自分が先輩という立場になった今のほうがいろいろ気を使います。メシに誘うにしても、行きたくないかもな、迷惑かけちゃうかなってめちゃくちゃ心配やし。それでも、まあ気にしすぎてもしゃあない、と誘ってみたら、3回連続で断られたりね!そうするとさすがの僕も心が折れます。じゃ、もうひとりでええか……と」LINEやメールで誘う時もあれこれと気を使うそう。「だって、スタンプは重ねたらあかんとか、敬語は使わないほうがいいとか、いろいろ言われてプチパニックですよ!僕が気に入っている顔の形の絵文字があって、それをよく送っていたら“今田さん、この絵文字どういう意味ですか?”って若い子に言われて。それグループLINEだったんですけど、他の子らも“前から私も言いたかったです”“変です”って同調しだして。そうやったんやってびっくりしました。教えてもらってよかったです。ビックリマークも赤いやつはおじさんしか使わないとか言われて……。おしゃべりするのは僕、得意なんですけどね。LINEのやりとりはまだまだ難しい。勉強中ですわ」自身のアップデートを怠らず、プライベートでは後輩たちにアドバイスをすることも多い。でもそれも「たくさんある中のひとつの意見やと、楽に聞いてほしい」と言い、気負わせない。謙虚でありつつ、気遣いを誰に対しても忘れないのが今田さんの人間関係の最大のマナーのよう。会話の肌感を読むことがいちばん大事。「コミュニケーションの基本にあるのは相手に喜んでもらいたいって気持ちだと思います。だから舞台でも、プライベートでも、誰かが楽しくない、不快になるような話はしたくないですよね。もっと端的に言うと、ウケない話はしたくない。そういう時、周囲のリアクションは大事なバロメーターです。たとえば、ちょっと前までは見た目のことをイジってそれで笑いをとることができたかもしれない。でも今はそれをやってもしらけてしまう。時代に合ってないよって。だったらそれはしなくていい。そういう肌感はなんとなくみんな読んでいるんじゃないでしょうか。自分だけが面白いと思って突き進んで場の空気が悪くなることって、たまにあると思いますが、それは気遣いができてないってことなんじゃないかなと思います。やっぱり、私は私、って周りを無視しすぎたらいけないんですよ。いつか孤立してしまいます。僕もまだまだパーフェクトにはできてないですけど、そこは大事にしていたいですね」1つ成功できれば、あと5回スベったっていい。その場の空気を読む“肌感”の感度を上げる。それはなかなか難しいことのようにも思えるが……。「それは、失敗をたくさんしていくしかないんじゃないですかね。さっきも言った通り経験することって大事です。この間、麒麟の川島(明)とも話したんですけど、若い頃はどえらい失敗をよくしたよなって。川島なんか、今の若手から見たらパーフェクトな回しをするMCってイメージでしょう?そんなやつでも若い頃はたくさん失敗をしているんです。失敗しないと気づけないことも多い。……でも、失敗だけだと続けるのがしんどくなっちゃうと思うから、“5失敗1成功”くらいの割合でできたらベストやないかなと思います。1つ成功体験があれば、5回スベっても立ち上がれる。それくらいのペースで進んでいってみてはどうでしょうか。あとは、いいリーダーとか先輩のもとで経験を積むことも大事じゃないですかね。僕もダウンタウンさんっていう偉大なキャプテンがいたから引っ張ってきてもらえた。そういう人を見つけるといいかもしれない。僕?僕はキャプテンは無理です!自分に自信がないし、周りに支えてもらってそれでやっと役に立つタイプなんで。先頭切って“ついてこい!”ってのは、シャイな性格が邪魔してできないんです」いまだ・こうじ1966年3月13日生まれ、大阪府出身。NHK『ファミリーヒストリー』ほかレギュラー多数。今田耕司主演、鈴木おさむ脚本・演出による舞台シリーズ第8弾『正偽の芸能プロダクション』は、よみうり大手町ホールにて3/15~19で開催。共演はりんたろー。(EXIT)、山本彰吾(THE RAMPAGE)、平井まさあき(男性ブランコ)、久保田悠来。小さな芸能事務所を舞台にした様々な人生が交差する人間群像劇を描く。※『anan』2023年3月8日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年03月03日現在56歳、芸歴38年目となる今田耕司さん。数々の人気番組でMCを務め、『オールスター感謝祭』や『M‐1グランプリ』といった大型番組での板についた司会ぶりはさすがベテラン、と誰しもが認めるところ。人の懐にするっと入るようなチャーミングさもあり、コミュニケーション能力はかなり高めの印象だが、ご本人に今回の特集テーマを伝えると「うわっ、難しい!」と第一声。今田耕司さんが考える、コミュニケーションの基本とは?「人間関係の作り方をどこで学んだか、その原点を考えると10代の頃かなと思いますね。僕は全寮制の高校に入れられて2年、3年の先輩と一緒に団体生活をしていたんです。そこでどうすれば先輩たちに目をつけられないかという上下関係の基礎を学んだのかな。結局、高校は1年で脱走してしまい、その後いろいろなバイトを転々としながら過ごしていましたが、その経験も、社会にはいろんな人がいるということを人より早く学ぶことにつながったと思います。ダウンタウンの浜田(雅功)さんは、同じ高校で副寮長まで務めたんです。今の浜田さんの、上に厳しく、下にも厳しい(笑)あの見事な人間掌握術のルーツは、厳格な高校生活にあったんじゃないかなと思いますね」大喜利はチームワークって教えてもらったんです。18歳の頃に吉本のお笑い専門学校であるNSCに入学する。お笑いの道でも先輩たちの背中を見ながら学ぶことが多かった。「仕事をしていく中で大切なのはチームワークだと先輩方に教わりましたね。それこそ僕だって若手の当時は、自分だけ前に出ようと頑張りすぎていたこともたくさんあった。当時を知る後輩には、尖っていて怖かったと言われることもある。いま振り返ると、そうだったやろなと思います。でも、ダウンタウンのおふたりや130R、東野(幸治)と一緒にやることが増えていって、徐々に変われたんやないかな。確か松本(人志)さんだったと思うんですけど『大喜利はチーム戦だから』って言われて。大喜利は、個人プレーでみんなが好き勝手にボケているように見えるけどそれは違うと。みんなでひとつの流れを作って、面白くするものなんだと教えられた。それは今も、どの番組でも言い換えられることだなと思っています」自分が通ってきた道だからこそ、今の若手の子たちの気持ちも分かる。どんな相手でも受け止めて、あわやスベりそうになっても絶妙のパスで笑いに変える懐の深さは今田さんの大きな魅力だ。「それは『爆笑レッドカーペット』の司会をするようになってたくさんの若手たちと接する機会が増えて、視野が広く持てるようになったんじゃないかなと思いますね。みんな、いろいろあんねんなって、分かるようになったというか(笑)。家族がいるからとか、今年こそ売れたいとか、それぞれの事情がある。だからこそ、頑張って必死でやっているんだと思うと、そこを酌んであげたい、コイツ面白いなって印象をひとつでも残してあげたいとなる。人にはそれぞれの時期っていうのがあるんですよね。今は必死な時なんだと分かれば、負けてたまるかと競うよりも助けたいとなれるんじゃないかな」最初から余裕がある人なんていないです。また、コミュニケーションには時間をかけることも大事、とも。「時間や年齢にしか解決できないことってやっぱりあると思うんですよ。年齢が変わることで受け止め方も変わりますから。だから、自分はコミュニケーション下手だなと思っても諦めないことです。改善は絶対にできるから。自分はまだまだ変われると思っていたほうがいい。誰も最初からそんなに視野を広くなんて見られないです。そんな余裕、持てないですよ。僕自身も年齢とともに、嫌だなって感じる人がいなくなっていった。若い時は、嫌いな人や合わない人、なんやコイツ全然面白くないな、なんて思って許せない相手もいましたけどね。昔はそれこそ芸が粗い芸人も多かったんです。でも今の、令和の時代ってそういう芸人さんいないです。一見チャラチャラしてそうな、ぱーてぃーちゃんだって裏ではすごくしっかりしてる。こんなこと言うと営業妨害かもしれませんが、あの子たち、お笑いの基礎からしっかりしているんです(笑)」いまだ・こうじ1966年3月13日生まれ、大阪府出身。NHK『ファミリーヒストリー』ほかレギュラー多数。今田耕司主演、鈴木おさむ脚本・演出による舞台シリーズ第8弾『正偽の芸能プロダクション』は、よみうり大手町ホールにて3/15~19で開催。共演はりんたろー。(EXIT)、山本彰吾(THE RAMPAGE)、平井まさあき(男性ブランコ)、久保田悠来。小さな芸能事務所を舞台にした様々な人生が交差する人間群像劇を描く。※『anan』2023年3月8日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・梅原加奈(by anan編集部)
2023年03月03日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。歌手の瀬川瑛子さんの第4回目は、意外な“自分へのご褒美”について、そして上沼恵美子さんとの心温まるエピソードをお届けします。生クリームで自分を甘やかすことも大切です。長い人生、頑張ることも大事ですが、一方で一度きりしかないわけですから、たまには気を抜いたり、また自分で自分にご褒美をあげて、人生を楽しむことも大事だと思っています。ちなみに私のご褒美は、キラキラした素敵な時計なんかも好きなんですが、一番は生クリームたっぷりお菓子(笑)。小さい頃は不二家のパフェが大好きで、今は、お気に入りのカフェで食べるマカロン付きのボリュームたっぷりのパフェ、それからコンビニのスイーツが最大のご褒美。生クリームたっぷりの餡ホイップとか、餡バターとか、もう大好きで仕方ない。あんな絶妙なおいしさ、世界中どこを探したってないですよ。体と相談しながら許される範囲で買いまくっています。それから麻雀!若い頃から大好きで、実は私、プロになりたかった。でも年齢制限で夢は叶わず…。40歳未満までしかプロになれないことを知らなかったんです。それに関しては、今でもちょっと悔しいですね(笑)。上沼恵美子さんに弟子入りを志願した過去が…。昔から私は、言うことがちょっと突拍子もなかったり、誰かが私にツッコミを入れてくれても、それに気が付かずぼーっとして、「あなたに言ったのよ?」と言われあたふた、みたいなことがよくありました。そんな私を見た方からバラエティ番組の出演オファーをいただき、たまにお邪魔するようになりました。でも最初の頃は、「面白いことを言わなきゃ…」と思うのに何もできなくて、とても辛かったんです。上沼恵美子さんとご一緒したときに、あまりに上沼さんが面白いので、「弟子にしてもらえませんか?」とお願いしたんです(笑)。でも上沼さんは、「瀬川さんはそのままでいい。当意即妙な瀬川さんなんて、瀬川さんじゃない」とおっしゃってくださって、そこで少し気が楽になりました。これからも、みなさんが喜んでくださることを誠心誠意やりながら、楽しくいきたいです。75歳の私もがんばりますから、若いみなさんも楽しく幸せな人生を歩んでくださいね。せがわ・えいこ1947年生まれ、東京都出身。’87年に『命くれない』がオリコン年間チャート1位を獲得。シングル『愛恋川』(日本クラウン)が発売中。バラエティ番組などにも多数出演。※『anan』2023年1月11日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・白石有梨奈ヘア&メイク・設楽樹加(by anan編集部)
2023年01月07日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。12月のゲストである歌手・瀬川瑛子さんは、75歳になってもスタイル抜群。ちょっと変わった方法で体型のチェックをするそうです。また、ご自身の経験から健康の大切さを語ってくれました。第3回目をお届けします。体型チェックに、お気に入りのドレスは欠かせません。昔からファッションは好きで、取材のときは派手めな洋服を着ることが多いです。今回の企画、正直ananさんがなんで私に取材…?!とびっくりしたんですが(笑)、75歳の私が、まだまだ輝きたい、頑張りたいと思っている気持ちが届いたらいいな、と思ってヒョウ柄のジャケットを選びました。ちなみにステージに上がるときは、自分でデザインしたドレスを着ます。何着か、最も理想的な体型だったときに着ていたドレスというのがありまして、太ったかなと思ったときはそのドレスを着て、体型をチェック。お腹が出たとか、胸が下がったと思ったり、スタッフに「ファスナー上がりませんよ!」と言われたら、体に意識を払います(笑)。体重計や鏡ではなく、ドレスが私のバロメーターなんです。たぶん皆さんも、お気に入りや、それを着ているときの自分が好き、という服がありますよね?その洋服を基準にしてみると、体への意識が変わるかもしれません。大切なのは感謝の心と健康な体です。デビュー以来大きな病気もなくやってきたのですが、数年前に初めて入院と手術を経験しました。1か月くらい入院をしたのですが、自分にとって歌がどれだけ大事な存在であったか、また応援してくださる方々がいるからこそ私は元気で歌ってこられたということを、心の底から実感しました。おかげさまで元気になりましたが、この先あとどのくらい歌えるかはわからない。歌うときには感謝を持って歌いたい、と心の底から思っています。若い皆さんにお伝えしたいのは、友だちや恋人、仕事で関わる方々への感謝を忘れないでほしいということ。それから、体への気遣い。きっと年に1回職場などで健康診断があると思いますから、必ずそれは受けてほしい。健康って、本当に大事。これからの日本を担う皆さんだからこそ、体には気を使ってほしい。どこかで私の顔や名前を見たら、「瀬川瑛子が健康診断受けてって言ってたな」と思い出してくれたら嬉しいです(笑)。せがわ・えいこ1947年生まれ、東京都出身。’87年に『命くれない』がオリコン年間チャート1位を獲得。シングル『愛恋川』(日本クラウン)が発売中。バラエティ番組などにも多数出演。※『anan』2022年12月28日‐2023年1月4日合併号より。写真・内山めぐみスタイリスト・白石有梨奈ヘア&メイク・設楽樹加(by anan編集部)
2022年12月27日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。12月のゲストは歌手の瀬川瑛子さん。実は売れない時期が長くあったようで…。第2回目は、苦労時代に感じていたこと、そしてヒットを飛ばしてからのユニークなお話です。長く続いた〈潜水艦歌手〉時代を乗り越えられたのは…。どんな職業でも、順風満帆に行ける人って、そんなにたくさんはいないと思います。私は’70年のヒットの後、17年間まったく売れず。いつも下の方にいてなかなか浮上しないので、〈潜水艦歌手〉なんて呼ばれていました(笑)。私たちのような音楽をやっている歌手は、新曲をリリースすると、各地のレコード屋さんにご挨拶に回る、いわゆる〈キャンペーン〉をします。私が売れずに苦しんでいる時代も、毎年1枚は新曲を出させてもらっていたので、各地にお邪魔をすると、五木ひろしさんや八代亜紀さんなど、大スターが売れる前に書いたサインが飾ってあるのが目に入る。それを見て、「みんな頑張ってきた、辛いのは自分だけじゃない」と勇気をもらっていました。辛いとき、大変なときは、それを内側に抱え込まないことって大事です。誰かに話せないときは、散歩をしたり、深呼吸をしたりして、心をリセットする。その上で自分を信じて頑張る。これが私の乗り越え方です。モノマネをされるようになってこそ、一流です。父は昔から、「将来もし瑛子が歌手になりヒットをしたとき、誰かがモノマネをしてくれたら“一流になった”と思っていいんだよ」と言っていました。当時はよくわからなかったんですが、’87年に『命くれない』という曲が大ヒットした後に、その意味を理解することに。コロッケさんや栗田貫一さんらが私の歌や喋り方のモノマネをするようになり、以後私がステージで「瀬川瑛子でございます」と挨拶をすると、それだけでお客様が沸くんです。極端に言えば、出ていくだけで笑いが起こる(笑)。最初は戸惑いましたが、その一瞬があることで、客席と私の距離が一気になくなり、会場がとてもいい雰囲気になる。そういえば新潟駅で小さい子供に、「瀬川瑛子?“モ~”って牛のモノマネして?」と言われたことがあって、私が「モ~」と言ったら、「本当に瀬川瑛子だ!!」と言われたことがありました(笑)。今はこれも一つの幸せなんじゃないのかな、と思っています。せがわ・えいこ1947年生まれ、東京都出身。’87年に『命くれない』がオリコン年間チャート1位を獲得。シングル『愛恋川』(日本クラウン)が発売中。バラエティ番組などにも多数出演。※『anan』2022年12月21日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・白石有梨奈ヘア&メイク・設楽樹加(by anan編集部)
2022年12月17日人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。12月は今年歌手生活55周年を迎えた瀬川瑛子さんがゲストです!第1回目は歌手になる前、そしてなりたての頃について語ります。歌手になったきっかけは、父の思いでした。私の父・瀬川伸は紅白歌合戦にも出場経験がある流行歌手でした。3人の子供のうち誰かを歌手にしたかったようで、私は物心ついたときからピアノの前で歌の練習をさせられました。昭和の時代って、家庭の中では父親というのは絶対的な存在でしたし、しかも姉が早々にレッスンから逃げ出したため(笑)、ここで私もいなくなったら父はがっかりするだろうな…などと思ってしまい、結果的に私が、父が敷いた歌手へのレールに乗ることに。5歳くらいで、菊池章子さんの「星の流れに」という歌をレッスンしていたときのこと。歌詞が“生きるためには身を売るしかない、こんな女に誰がした”的な内容なのもよくわからないし、そのうえ父は「歌詞を見て歌えばいいってもんじゃない、感情を乗せて!」とか言うものだから、頭の中は「??」状態(笑)。随分叱られましたけれど、無事に19歳でデビューできたときには、父も喜んでくれ、恩返しができたかな、と思いました。長崎のご当地ソングがヒットしたのですが…。1967年にデビューはできたものの、なかなか売れず。3年目の’70年に、『長崎の夜はむらさき』という曲をいただき、50万枚のヒットになりました。キャンペーンで長崎に行くと、駅を歩けば曲が流れ、バスガイドさんもバスの中で歌ってくれ、またタクシーに乗ればラジオから曲が聞こえてくる。嬉しさを感じるとともに、自分の歌をこんなにたくさんの方が聴いてくださっていることを実感し、歌ってすごい、ヒットするってこういうことなんだ…と、感動したのを覚えています。このとき実は、レコード会社の方が、「地元出身だと応援してもらえるから」と、私を“長崎出身”と売り込んだんです。でも私、東京の渋谷出身なんですよ…。それを言い出せず、申し訳ないと思う気持ちをずーっと抱いたまま活動してきて、’16年に明石家さんまさんの番組で初めて、「実は…」と告白し、長崎の皆さんにお詫びをしました。でも応援は本当に嬉しかった。今でも感謝しています。せがわ・えいこ1947年生まれ、東京都出身。’87年に『命くれない』がオリコン年間チャート1位を獲得。シングル『愛恋川』(日本クラウン)が発売中。バラエティ番組などにも多数出演。※『anan』2022年12月14日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・白石有梨香ヘア&メイク・設楽樹加(by anan編集部)
2022年12月09日お笑い芸人の今田耕司と蛙亭・イワクラが出演する、日本郵便の新CM「郵便局の年賀状印刷」編が、27日から放送される。新CMでは、今田とイワクラが互いに愛犬と散歩しながら登場。通りかかった郵便局の前で「年賀状つくるのって、けっこう時間かかるよなぁ」と何気なく切り出した今田に、「私は全部郵便局におまかせで」とイワクラは余裕の表情を見せる。郵便局で年賀状印刷を申し込んだ今田のもとに、完成した年賀状が届けられると、「ほんまにお前と遊んでいるうちにできちゃったで」と、遊び過ぎて全身草まみれになりながら笑顔を見せる。撮影でキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルのチャッピーと共演した今田は、チャッピーの賢さに「めちゃくちゃ頭のいいワンちゃんでした」と感心。今田のセリフに「ワンッ!」と合わせてひと鳴きした際には、現場からも驚きの声が上がった。■今田耕司、イワクラインタビュー――CM出演が決まった時の感想は?今田:(TVCMシリーズ「ご近所散歩中」には)毎回、ストーリーがあるじゃないですか。今回は、どんなシチュエーションか非常に楽しみでしたね。イワクラ:嶋佐さん(ニューヨーク)とか、ヒコロヒーさんとか、盛山さん(見取り図)とか、ケツさん(ニッポンの社長)とか、仲良い人ばかり出ていて、このCM好き! と思っていました。そのCMに出させていただくというのはすごく嬉しいです。しかも今田さんと!今田:ほんま、めっちゃ流れてるしね、このCM。インパクトがあるので、印象にすごく残るんですよ。犬と芸人って、相性がいいと思います。――撮影を終えた感想は?今田:ワンちゃん一緒だともっと大変なのかなと思っていたら、めちゃくちゃ頭の良いワンちゃんでしたからね。イワクラ:すごかったです。姿勢とかピシッてしていて、私こんなことできないけどなぁ、と思って。尊敬しました。――共演した感想は?今田:バラエティ番組以外では、こうやって一緒に出るっていうのは無かったですね。イワクラ:撮影の合間に(今田さんとおしゃべりがしたくて)少しでも共通の話題をと思っていましたが、共通の話題があったのでよかったです。今田さんが行かれている居酒屋さんに私も行かせてもらったことがありますっていう話題一本でいきました!――郵便局へ年賀状づくりをまかせることで、その時間を愛犬と遊ぶ時間に当てることができるという内容でしたが、愛犬と遊ぶ以外に、お2人がしたいことを教えてください。今田:年賀状ね、作るのに時間のかかるイメージありましたから。本当にまとまった時間が有効に活用できるんじゃないですか。僕だったら、家でピアノを弾きます。イワクラ:私は漫画を30冊くらいまとめて買ったのですが、まだ1冊も読んでいないので、それが追いついていないので読みたいです。――「郵便局の年賀状印刷」でどんな年賀状を作りたいですか?今田:最近僕は趣味で、絵を描き出したので、自分のイラストを年賀状にぜひプリントしたいですね!イワクラ:私は、相方と肩組んだ写真を使いたいです。卯年にかけて今年も飛び跳ねて飛躍しまーす! みたいな写真を撮りたいですね。蛙亭だからややこしいですかね。――年賀状シーズンとなり、2022年もそろそろ終わりを迎えますが、今年を振り返り、お二人にとってこの1年はどんな1年でしたか?今田:来年卯年はめちゃくちゃ楽しみです。(50代の)とっても貴重な3年間が、ようやく動き出した感じがするので。今年1年は来年に向けての準備でしたね。イワクラ:今年は本当に慌ただしい1年でした。お仕事をいっぱいいただいて、すごく楽しい日々でした。公私共に幸せです!
2022年10月27日『瀬川祥子ヴァイオリンリサイタル2022【延期公演】』が2022年3月10日 (木)にHakuju Hall(東京都渋谷区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。公演に関するお問い合わせはフューチャーデザイン(東京都中央区、代表取締役:内田一成)まで。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 昨年4月に開催予定だった「瀬川祥子ヴァイオリンリサイタル2021」延期公演です。〈予定曲目〉J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001シューベルト:ヴァイオリ・ンソナタ イ長調 D.574ショーソン:詩曲 Op.25ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」瀬川祥子(せがわさちこ)プロフィール4歳でヴァイオリンを始める。桐朋学園女子高校学校音楽科を経てモスクワ音楽院、パリ国立高等音楽院第三課 程、ベルリン芸術大学他で学ぶ。第32回毎日学生音楽コンクール小学生の部全国第1位、ヴィオッティ国際コンク ール最高位など国内外のコンクールで受賞する。これまでにモスクワ・フィル、メキシコ州立管弦楽団、東京交響楽団、読売交響楽団等との共演や東京の夏音楽祭 、ポルトガル音楽祭 などに招かれるなど、日本、欧州各地でソリスト、室内楽奏者として活動している。「イザイ無伴奏ソナタ全曲」(フォンテック)「Libesleid」(アート・ユニオン)等のCDをリリース。鷲見三郎、小林健次、江藤俊哉 、V.クリモフ、R.パスキエ、T.ブランディスの各氏に師事。また、N.ミルシュタイン、R.リッチ、I.スターンと、20世紀を代表するヴァイオリニストの指導を受ける。(ナフェア弦楽五重奏団ホームページより )公演概要『瀬川祥子ヴァイオリンリサイタル2022【延期公演】』公演期間:2022年3月10日 (木)18:00開演(17:15開場)会場:Hakuju Hall(東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5(株)白寿生科学研究所本社ビル 7F)■出演者瀬川祥子(ヴァイオリン)須関裕子(ピアノ)■チケット料金一般:5,000円学生:3,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月10日ハルト株式会社(本社:大阪市)は韓国コスメ専門のポップアップショップ「HART(ハルト)」を阪急逆瀬川駅直結アピア1の3階に2021年11月10日(水)~12月28日(火)に期間限定オープンいたします。HARTオープン告知「HART(ハルト)」では、韓国でも日本でも人気の、10代~30代の女性がターゲットの韓国コスメを600点以上取り揃えています。「イニスフリー ノーセバムミネラルパウダー」「ネイチャーリパブリック スージング&モイスチャー アロエベラ 92% スージングジェル」「メディヒール ティーツリー ケアソリューション アンプルマスク」「rom&nd ジューシーラスティングティント」をはじめ、韓国で絶大な支持を得ているミジャンセンのヘアオイル「ミジャンセン パーフェクトセラム オリジナル」や乾燥した肌を鎮静するシカリオに水分のバリア機能を強化するシカヒアルロン酸配合の「VT シカマスク」なども取り揃えます。■ポップアップショップ概要店舗名 : HART(ハルト)場所 : 〒665-0035 兵庫県宝塚市逆瀬川1丁目2-1 アピア1棟 3F期間 : 2021年11月10日(水)~12月28日(火)営業時間: 10:00~20:00※感染拡大防止の為、営業時間は異なる場合があります。取扱の韓国コスメブランドを一部ご紹介■rom&nd韓国のビューティーYoutuberがプロデュースしたメイクアップブランド人気のリップはカラーバリエーションと高発色、色持ちの良さが評判【取扱リスト】・rom&nd ジューシーラスティングティント(口紅)・rom&nd ゼロベルベットティント(口紅)・rom&nd ベターザンパレット(パウダーアイシャドウ)・rom&nd ベターザンアイズ(パウダーアイシャドウ)rom&nd商品■ミジャンセンミジャンセン(Mise-en-scene)は、お客様のヘアスタイルとイメージを完璧に演出するという哲学を持つ、スタイリッシュヘアコスメティックブランド【取扱リスト】・シャンプー・コンディショナー・トリートメント・ヘアパック・オイルセラムMise-en-scene商品■メディヒール皮膚科の臨床経験や理論をベースに開発された、韓国のコスメブランド。ブランドを代表するシートパックは累計20億枚を売り上げるほどの人気人気の理由はシートマスク1枚にアンプル約1本分の美容液がふんだんに使用され、さらに種類が豊富で自分の肌悩みに合わせて選ぶことができる!【取扱リスト】・フェイスマスク・スキンケアメディヒールイメージ■会社概要商号 : ハルト株式会社所在地 : 〒535-0012 大阪市旭区千林2-11-24事業内容: 商品開発・企画製造・販売促進企画・国内向けEコマース事業グラフィック、Web、広告等に関するデザイン業務全般・映像制作・音声等コンテンツ制作などクリエイティブワーク全般・コンサルティング・飲食店事業資本金 : 1億円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月10日お笑いタレントの今田耕司が主演、鈴木おさむが脚本・演出を担当する舞台シリーズ第7弾『てれびのおばけ』のゲネプロおよび取材会が14日、東京・下北沢 本多劇場にて行われ、今田、お笑いコンビ・霜降り明星のせいや、藤田玲、石井杏奈が出席した。現在と1980年代。2つの時代でテレビを制作する人たちを通し、「面白いとは何か?」「伝えるとは何か?」「テレビの正義とは?」を描く。3年半ぶり舞台出演となる今田と、霜降り明星のせいやがダブル主演を務める。ゲネプロを終え、今田は「稽古を頑張りすぎて声がガラガラ。初日を迎えるのにどうしよう」と苦笑い。せいやは「関係者の前でやるほうが緊張感ある。お客さんとは違う感じ。漫才はお客さんの顔が見られて、反応をみてアドリブ入れられるけど舞台は客電が思ったより暗かった。ゲネプロに相方の粗品が来ていたけど目が合わなくてよかった(笑)」と安堵した。数々のバラエティ番組で共演してきた今田とせいやだが、演技では初共演。感想を問われると、今田は「せいやは入り込むタイプ。ゲネの演技がこれまでで一番よかった。安心してできるという感じ。引っ張ってくれる」と絶賛。せいやは「いま(カメラの)フラッシュお願いします。太めの活字で書いてください」とニヤリと笑い、報道陣にアピールした。一方、せいやは「今田さんは大先輩でMCって感じだけどここでは僕が年上の役をやる。先輩になるのでそこは面白かった」といい、「今田さんは芸人として憧れ。お芝居のときはアドリブに面白いシーンもあって、シリアスなシーンではこんなにもシリアスになるんやって。(演技に)振り幅がある。コメディアンとして色んな顔を持っているのが素晴らしい」とこちらも称賛。今田も「いまフラッシュタイムですね(笑)」とせいやのボケにかぶせて笑わせた。また、共演の石井と藤田に「芸人2人の役者としての演技はどうか?」との質問が投げかけられると、石井と藤田は顔を見合わせて「演技すごいですよね」とコメント。石井は「生ものって感じです。毎日違う演技だし、ちゃんと受け取ってくれる」、藤田も「役者さんとは違う返し方なので新鮮だし勉強になる」と褒めていた。せいやは「コメントを乳液のようになじませています…」と褒め言葉に酔いしれていた。石井は今回が舞台初挑戦。「声を張らなきゃなと思っている。でも今回は会話劇なので比較的映像と変わらないスタンスです。お客さんが耳で感じてほしいなと思う。初日公演までリラックスしたい。お客さんはみんなジャガイモだと思ってやります!」と意気込んだ。舞台は4月14日から18日まで同所で上演される。全7公演。
2021年04月14日今田耕司さんが、放送作家の鈴木おさむさんとタッグを組み、2008年よりライフワークとして続ける演劇シリーズ。今年、約3年半ぶりの公演となる第7弾『てれびのおばけ』が開催される。過去には、千原ジュニア、堀内健など数々のお笑い芸人仲間と共演。今回、W主演として迎えたのは、若手の中で最も勢いのあるコンビ、霜降り明星のせいやさんだ。芸歴が20年以上も違う二人。物語も、現代と1980年代それぞれの“テレビを作る人たち”を描く。ジェネレーションの違いが、どのように物語を動かすのか?現代と’80年代、2つの時代が交錯し、テレビのリアリティを描き出す。――今田さんとせいやさんという組み合わせが意外でした。今田:面白いですよね。おさむさんから「せいやとやるというのはどうですか?」と提案されて、最初は驚きましたけど、ええんちゃう?と。まあ、大阪で一緒に番組もやっているし、知らない仲ではないので。真面目なのもセリフの覚えがいいのも知ってますから、安心感はあります。ただ自分が下だと考えると、僕が(桂)文枝師匠と本気の舞台をやるようなもの。しかも、せいやはこれが(演劇では)初舞台なんやろ?せいや:そうなんです!最初、マネージャーさんから「舞台の依頼が来てるよ」と言われたときは興味が70%くらいだったんですけど、それが今田さんとご一緒で、脚本と演出は鈴木おさむさんと聞いて、もう「やらせてください!」とその場で即答しました。今田さんとはMCとひな壇という関係なので、今まで共演していたといっても、やっぱり距離感がありましたから。これでがっつりご一緒できるのは本当に勉強になりますし、うれしいです。――今回の舞台は、テレビ業界を描く物語です。テレビを作ることに取り憑かれ、魂を売る……どんな物語になりそうでしょうか?今田:今回、2つの時代を描きますけれど、’80年代というのはまさに僕がデビューした頃。あの頃は本当にヤバい人たちがむちゃくちゃいたんですよ。プロデューサーやディレクターだけでなく、現場の技術さんとかも、職人気質で厳しくてすごく怖かった。テレビという業界に取り憑かれたおばけは、確かにたくさんいたと思います。お笑いの演出も過酷でありえへんもの多かったですから。せいや:そういう先輩たちの苦労のおかげで、今のちょうどええテレビバラエティがあるんやな、と思いますね。ありがたいです。今田:先輩たちが臨床実験をめちゃくちゃしてるからな。せいや:皮膚がただれない、ちょうどいい温度のアツアツおでんとか、体に悪くない程度のビリビリ電気とか(笑)。これくらいやったら死なへんやろ、ケガせんやろ、というのを、みなさんが実際に体験しながら実用化してくださってる。とはいっても、今でも“てれびのおばけ”はいると思います。たまにバキバキの目をして、“せいやギャグ”ってカンペを出されることありますから……。――せいやさんの初舞台に今田さんからアドバイスはありますか?今田:いや、僕自身が憂鬱ですから。やりたくないですもん。せいや:(笑)。どうなってるんですか、やりたくないんですか!?今田:それくらいプレッシャーがあるってことや。演劇はお笑いのステージとは別物。何回やっても慣れへんし、幕が開くまでセリフがちゃんと入っているか不安になる。最後まで気が抜けないです。せいや:いや、今田さんがこんな緊張しているとわかって、僕もさらに緊張してきました。『テセウスの船』のときは、家で大声出して練習しすぎてご近所トラブルになったので、今回は喉を潰しても大変なので、慎重に取り組みたいと思います!『てれびのおばけ』現代と1980年代、2つの時代でテレビを作る人たち。テレビを作るために取り憑かれ、魂を売り、てれびのおばけになるしかなかった…。4月14日(水)~18日(日)下北沢・本多劇場脚本・演出/鈴木おさむ出演/今田耕司、せいや(霜降り明星)、藤田玲、石井杏奈全席指定7000円配信チケット3500円チケットよしもと問合せダイヤル TEL:0570・550・100(10:00~19:00)いまだ・こうじ1966年生まれ、大阪府出身。1986年に舞台デビュー。『人生が変わる1分間の深イイ話』(NTV系)、『炎の体育会TV』(TBS系)など、MCとして多数番組を抱える。YouTubeの「今ちゃんねる。」も話題。せいや1992年生まれ、大阪府出身。2013年にピン芸人として活躍していた粗品と霜降り明星を結成。2018年にM-1グランプリで優勝。ものまねや演技にも定評がある。冠番組に『霜降りバラエティ』(テレ朝系)など。※『anan』2021年4月14日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・梅原加奈(by anan編集部)
2021年04月09日お笑い芸人の今田耕司が18日、自身の公式YouTubeチャンネル「今ちゃんねる。」で、霜降り明星を絶賛した。「初コラボ!今田耕司×霜降り明星せいや『ここでしか聞けない事』」と題して公開された動画に、霜降り明星のせいやがゲスト出演。せいやから「ほんま聞きたいんですけど、今田さんから見て、霜降り明星どうですか?」と聞かれると、今田は「天才。2人とも」と即答した。せいやは「マジっすか! うれしい、これ! 粗品もうれしいと思います」と喜びをあらわに。今田が、仲の良いお笑いコンビ・トットの多田智佑から「霜降り明星がネタ作るときに頭を抱えているのを見たことがない」と聞かされたことを告げると、せいやは「僕ら、考え込まないタイプですね。その場で半分ずつ出し合ってやるだけなので。やってみて結果だけ見て、良いやつを残してる」と説明した。それを聞いた今田は「ここの時代じゃなくて良かったと思うときあるで。こんなネタよう作らんわ」と感嘆していた。
2021年02月21日新たな活躍の場を求めて急増する芸能人YouTuberの中でも、この方の参戦は、ちょっとした驚きがあった。今年4月に「今ちゃんねる。」を開設した今田耕司さん。料理をしたりゲームをしたり、芸能界屈指のアローン(独身)貴族である今田さんの日常をお届けする。一人の寂しい暮らしと思うことなかれ、唯一の同居人である人型ロボット、ペッパーとのやりとりは一度見たらやみつきになる妙味あり。(ほぼ)かみ合わないペッパーとのやりとりを笑いに昇華させるトーク力はさすが。現在、54歳。言わずもがなTVではおなじみの超売れっ子MCのベテラン芸人である。そんな今田さんがSNSほぼ未経験ながら、なぜYouTubeの荒波へと“出発”したのか。そのきっかけは?今田耕司「今ちゃんねる。」チャンネル登録者数:7.91万人こんなにワクワクできると思わなかったです。正直に言うと、本当に勢いだけなんです。仲のいいディレクターが、僕の家に新しいパソコンの設定をしに来てくれて、その時に僕とペッパーのやりとりを動画に撮ってたんです。ディレクターやから、パパッと編集して「今田さんがペッパーとこんな会話してる」とディレクター仲間たちに見せたら、面白いと評判で。で、YouTubeで流したらどうですか?と言われ、簡単だからとチャンネル設定までしてもらったんです。でも、なかなか勇気が出ずにしばらくは非公開のままで、そのディレクターと2人の間だけのYouTubeとして楽しんでいたんです(笑)。ちょうどそのころ、ひがしのり(東野幸治)もYouTubeで配信ラジオ「東野幸治の幻ラジオ」を始めて、吉本もYouTubeに本格参入するとかいうニュースもあって。あれ、今が始めるタイミングにピッタリちゃうん?と。それで、非公開を全世界に公開することに決めました。だから、まったく計画的じゃない。行き当たりばったりもいいとこ。でも、なんかそれでええかなと思っています。若手やったら話題になる企画をバンバンやって、毎日動画をアップして売れるための手段、自分たちの笑いを知ってもらうための手段として活用するというのでいいと思いますけど、ベテランともなると、そんなハングリーにはできないし(笑)。どうしてもマイペースです。そもそもディレクターと僕のおっさん2人でコソコソ始めたことなんで。編集も“ちょっと古い”と話題になるくらい。始まりの「しゅっぱ~つ!」って掛け声も、絶妙にダサいでしょ!?千鳥のノブには「ええ掛け声ですね」って褒めてもらったんですけどね(笑)。ダサいこと自分でわかってます。でも、そういう50代男性の等身大のプライベートを見てもらって、ちょっとでも身近な存在やと思ってもらえたらうれしいですね。あとはペッパーですかね。もうペッパーとの暮らしも5年目です。AIが学んでくれた蓄積がありますから、我が家のペッパーにしかないオリジナリティがある。動画の中でのペッパーとのやりとりはほんま普段通り。いつもあんな感じでゲームを仕掛けられてます。何度正しく答えても正解にしてくれません。今後の企画としては、放送作家の鈴木おさむくんから、きれい好きな今田さんの掃除ルーティンとか見たいと言われたので「今ちゃんお掃除企画」とかいいかな、と思っていますね。好きな掃除アイテムの紹介とか洗濯物の畳み方とか。幅広い層に楽しんでもらえることをやっていきたいです。TVのバラエティはもちろん大好きなんですが、これだけ長くやっているとどうしてもルーティン化することも。オンエアはこうなるやろなとだいたい予測がつく。でも、この数か月YouTubeを始めてほんまに想定外のことばかりで。ゲーム配信がこんなにウケるんやとか、ペッパーにこんなコメントつくんやとか。それにすごくワクワクしています。カメラのセッティングから全部自分でやって、全然うまくできなくて、面倒くさいって思うんですけど。でも、面倒くさいって思えるのもなんかええなあと思ってます。新しい刺激もらえて、今、YouTubeめちゃくちゃ楽しいです!いまだ・こうじ1966年3月13日生まれ、大阪府出身。1985年、NSC4期生として芸能界入り。日テレ系『アナザースカイII』『人生が変わる1分間の深イイ話』、テレ朝系『ひかくてきファンです!』、TBS系『炎の体育会TV』、テレ東系『開運! なんでも鑑定団』など数々の番組で司会を務める。※チャンネル登録者数、視聴回数は、6月25日時点のものです。※『anan』2020年7月15日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・SUGI(FINEST)取材、文・梅原加奈(by anan編集部)
2020年07月13日関西エリア初となる「ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC」が、複合施設「立誠ガーデン ヒューリック京都」内に、7月21日オープン。宿泊予約が、4月22日12時より公式HP()にてスタートする。旧校舎の意匠を感じる「Schoolhouse棟」客室の一つ、「Grace」京都一の繁華街・四条河原町をはじめ、観光地や史跡、ナイトスポットが徒歩圏にある利便性に優れたエリアに位置する「ザ・ゲートホテル京都高瀬川by HULIC」は、貴重な近代建築の校舎をリノベーションした「Schoolhouse棟」と、それにデザインを調和させた「新築棟」の個性豊かな客室全184室で展開。伝統文化・地域文化を積極的に取り入れた、まちと共に歩む新しいホテルとして誕生する。「ザ・ゲートホテル京都高瀬川by HULIC」外観正面イメージ今回、本記事では、築93年の校舎を再生した「Schoolhouse棟」をフォーカスしたいと思う。西洋のデザインと日本の美意識の融合大正時代後期開校の小学校校舎を生かして 大正時代後期に開校した立誠小学校の校舎をリノベーションした、ザ・ゲートホテル京都高瀬川by HULICの「Schoolhouse棟」は、近代建築文化の芽生えと小学校の開校当時の意匠が現代に引き継がれた、新旧の香りが交差する空間が特徴の客室棟。高瀬川の四季と風情を感じる特別な空間「スイート(Suite)」、高い天井や大きな窓など、かつての教室の面影が残る「グレース(Grace)」、アート作品の世界観の中で眠ることのできる「ラボ(Lab)」など、オリジナリティ溢れる客室を、5タイプ20室ラインアップする。高瀬川の四季を感じる「Suite」モダンで温かみのある空間デザインがいい。旧校舎の意匠を感じる「Grace」高い天井や開放感のある大きな窓など、かつての教室の面影を残す客室で、悠久の時間を過ごせる。京都を代表するアーティスト、彫刻家・樂雅臣と植栽家・村瀬貴昭の作品をインスタレーションした客室「Lab」(※画像は作品イメージ)さらに、立誠小学校時代、道徳や礼儀作法を教育する場であった「自彊室(じきょうしつ)」を重要なシンボルとして再生。畳60畳が敷き詰められたその大広間は長年、“立誠=人に対して親切にして欺かないこと”の精神を育んできた空間だ。宿泊するお客様にも日常から離れ、自らを見つめ直すことで新しい自分を発見する(=リトリートする)場として、本ホテルでは「リトリートルーム(Retreat Room)」という名称で展開する。時空をこえて当時の息吹を感じられる、他にはない空間として、本当の意味での“大人”の体験ができるスペースとして、体験参加型イベントや、まちとお客様との交流場所としても利用されていく予定。【施設情報】ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC住所:京都府京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2客室:客室184室(「新築棟」164室、「Schoolhouse棟」20室)オープン日:7月21日宿泊予約: 4月22日12時より公式HPで全客室の宿泊予約をスタートURL: :075-256-8955(開業準備室、受付10~17時/土日祝を除く)
2020年04月21日お笑い芸人の今田耕司が、ダンス&ボーカルグループ・三代目 J Soul Brothersの山下健二郎が主演を務める映画『八王子ゾンビーズ』(2020年6月5日公開)に出演することが7日、明らかになった。同作は鈴木おさむが脚本・演出・監督を務めるオリジナル作で、2018年8月に舞台として上演された。ダンサーになる夢に破れ、八王子の山奥のお寺で自分探しを始めた羽吹隆(山下)は、墓場に集まる陽気なイケメンゾンビたちを成仏させるために、ダンスを教えることになる。ほか、松岡充、久保田悠来、藤田玲、丘山晴己、高野洸、牧島輝、三浦海里、才川コージ、小澤雄太(劇団EXILE)らが出演する。この度追加キャストとして明らかになった今田が演じるのは、山下演じる羽吹のマネージャー・高木。羽吹の他に100人以上のダンサーを担当している敏腕マネージャーという映画オリジナルの役どころで、オーディションに落ちてやさぐれている羽吹に冷静にアドバイスを送るなど、普段の芸人としての姿とは違ったクールな一面を見せる。同作のドラマ版も、11日からHuluでの配信が決定。映画公開の前に、それぞれのキャラクターの個性が存分に楽しめる見逃せない内容となっている。○今田耕司 コメント八王子ゾンビーズは舞台でも観ていた大好きな作品であった為、それがいざ映像になった時にどんな形になるのかとても楽しみです! 殺陣のシーンなんかも特に注目して観たいですね。ただ、僕の出演が映画の邪魔になってなければいいですが……苦笑山下くんはLDHらしいというか本当に礼儀正しく爽やかで、THE・好青年といった良いイメージしかないですね!○鈴木おさむ コメント役を考えた時に今田さんしかいないなと。映画の大事な部分で、その存在感。そして、今田さんとは10年以上舞台をやらせていただいてるので、ぴったりだなと思い、友情出演のオファーをして、二つ返事で決めていただきました。現場は、空気の作り方からプロでした!(C)2020「八王子ゾンビーズ」製作委員会
2020年01月07日お笑い芸人の今田耕司が4日、都内で行われた「Yahoo!検索大賞2019」発表会でMCを担当。お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太と女優の蒼井優の結婚について、「まだ受け入れることができません」と冗談交じりに話した。6回目となる同アワードは、「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年に比べて検索数が急上昇した人物や作品などに贈られるもの。蒼井優の女優部門賞受賞が発表された場面で、今田は「いやー納得できない。旦那選びが納得できないですね。現実逃避してますから。ウソだと…。まだ受け入れることができません」と不満そうな表情を見せ、「何年で山里が捨てられるのか楽しみです」とジョーク。司会者が「いやいや、素敵なご家族を築かれると思いますよ」となだめると、「後輩ですけど、そういう意味では見本にさせていただこうかな」と返すも、「蒼井優さんですよ、どうなんですか」とやはり信じられない様子だった。囲み取材でも結婚の話題に。芸人たちの結婚が相次いでいることについて、「先を越されてますよ。若林くん(オードリーの若林正恭)も、あの子は大丈夫だろうと安心していたらいきましたからね。みなさんちゃんとお付き合いしている人がいるんだなと思って。又吉(ピースの又吉直樹)と岡村(ナインティナインの岡村隆史)と僕とで話していたら、本当にいない3人なので、どうしようもないです」とぼやいて笑いを誘った。なお、蒼井は発表会は欠席した。
2019年12月05日お笑い芸人の今田耕司が4日、都内で行われた「Yahoo!検索大賞2019」発表会でMCを担当。所属する吉本興業の闇営業騒動などをネタにして会場を盛り上げた。6回目となる「Yahoo!検索大賞」は、「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年に比べて検索数が急上昇した人物や作品などに贈られるもの。“今年の顔”として最も検索数が急上昇した人物に贈る“大賞”に加え、「パーソンカテゴリー」「カルチャーカテゴリー」「プロダクトカテゴリー」「ローカルカテゴリー」において、人物・作品・製品などを表彰する。発表が進んでいく中、今田は「明るいワードばっかりでいいですね。良かったです、“闇営業”っていうのがなくて。ランキングに入らなくて良かったです」と吉本騒動をネタに。司会者から「2019年、いろんなことがありましたね」と声をかけられると、「僕は6月からずっとありっぱなしですから、今も。やっと今年が終わると思って、12月に入ってウキウキしてます」と笑いを誘った。さらに、「来年もみなさんがどういったワードを検索されるのか気になりますね」と振られた場面でも、「そうなんですよ。僕も検索は普段からYahoo!さんを使わせていただいてます。とにかく今は“エージェント制”っていうのを検索しています」と騒動をネタに。自身については「検索しない」と明かし、「検索するとしたら“今田耕司面白い”とか、限定していきます。ネガティブなことは聞きたくない」と語った。
2019年12月04日お笑い芸人の今田耕司が4日、都内で行われた「Yahoo!検索大賞2019」発表会でMCを担当。申告漏れと所得隠しを指摘され、活動自粛中のチュートリアル・徳井義実と最近会ったことを明かした。徳井、ナインティナインの岡村隆史、ピースの又吉直樹とともに、独身男性芸人による「アローン会」を結成している今田。「この間、個人的に徳井くんを囲む会をしました」と明かし、「ちょっと心労で痩せて、無精ひげでかっこよくなってやがって」と様子を語った。また、先日行われた雨上がり決死隊・宮迫博之の「囲む会」についても「行かせていただいた」と言い、「バラエティスタッフって本当に素晴らしいなと思って感動しました」と振り返った。そして、「落ち込んでいる人を囲む会っていうのが定着したらすごいポジティブじゃないですか? 素敵なことだなと思います」と提案。自身については「囲まれるためにはまず失敗しないといけない。僕は基本的には囲まれたくないです。囲んではあげたいですけど」と話して笑いを誘った。
2019年12月04日今田耕司(53)が7月27日、自身がMCを務める『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)に出演。闇営業問題から発展した吉本興業のお家騒動について、自身の複雑な胸中を赤裸々に語った。番組収録は22日午後。吉本興業・岡本社長の会見2時間後に始まったこともあり、スタートから番組はヒートアップ。SNSをやっていない今田にとって、今回の収録が騒動に対しての初言及の場となり、注目を集めた。冒頭、岡本社長の「吉本はファミリー」という発言に対して「“親”とか“子供”っていうのは、それは林正之助さんからの流れです」と言及。元会長・林庄之助さん(享年92)からの社風が存在することを明らかにし、「(現体制で)形だけマネしても、それは若手や東京の芸能人には絶対に伝わらないです」と断言した。続けて「我々はファミリーかもしれませんけど、下の子たちには態度で示さないと。頑固おやじが急に“家族や”と言っても伝わらない。亮もああなるし、宮迫もああなるでしょ。そこのコミュニケーションが下手。ということは吉本というお笑いの楽しい会社のトップにいるべき人ではないんじゃないかと思ってしまった」と熱弁。岡本社長を新入社員時代から知る今田だからこその、熱い思いを赤裸々に語った。また今回の騒動で一番辛かったこととして、「ぶっちゃけ言うと僕はウソに疲れた」と切り出した今田。闇営業問題の発覚当初は宮迫博之(49)や入江慎也(42)などの当該芸人と毎日連絡を取り、本人たちから「ギャラはもらっていない」との報告を聞いていたという。ところがその後、金銭授受の事実が発覚。会社からも一連の経緯説明を受けていたというが、「(宮迫・田村の)記者会見を見たら、僕が説明されてる内容とまったく違うわけですよ。今度は吉本にも嘘つかれてたんやと……」と自身の複雑な胸中を告白。「僕らは会社に説明されたことを言って良い範囲で若手に言うじゃないすか……」と続け、悔しさをにじませていた。今田の発言を受け、番組出演者で芸能リポーターの井上公造氏(62)は「今田さんくらいきっちり説明できる人がいれば、世間は理解できるんですよ」と絶賛。ネット上でも、今田の率直かつ想いがつまったコメントを称賛の声が相次いでいる。≪今までの吉本騒動の中で今田耕司さんの話が一番しっくりきたかも知れん≫≪今日の特盛よしもと 全国で放送した方が良いんじゃない?吉本問題・今田さん達の想いや言葉が一番わかりやすく、それぞれの立場の解説に納得感≫≪今田耕司の話はスッと入ってくるなー 話し方がうまい 「色んなウソに疲れました…」ってのは、ほんと率直な意見なんだろうなー≫
2019年07月28日お笑い芸人の今田耕司が5日、都内で行われた「Yahoo!検索大賞2018」発表会でMCを担当。2日に放送された『M-1グランプリ2018』で審査員を務めた上沼恵美子に対して、お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智正剛が暴言を放った騒動について言及した。女優・上戸彩とともにM-1の司会を担当した今田。報道陣が騒動について触れると、関係者が止めようとするも、今田は「あかんのですか? 今から久保田の悪口を、上沼さんの分も言おうと。本当にあの男だけは。改めてお酒は怖いなと」と自由に話し出した。そして、上沼に対して「引退せず来年もやっていただきたい」とメッセージ。さらに、「お酒は気をつけな。あれはダメだ。怒っておきますから」と言い、「代表いたしまして、上沼さん申し訳ございませんでした。うちの後輩がすいません」と頭を下げた。
2018年12月05日今田耕司とモデルで女優の中条あやみがMCを務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪れる日本テレビ系「アナザースカイ」。その9月7日(金)今夜放送回に映画『愛しのアイリーン』で主演を務める俳優の安田顕がゲスト出演する。大泉洋、戸次重幸、音尾琢真、森崎博之と組んだ演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーとして多数の舞台経験を持ち、「みんな!エスパーだよ!」や『HK 変態仮面』『女子ーズ』などでみせるキャラクター性と「下町ロケット」『不能犯』などでみせる重厚な演技まで巧みに演じ分け、多くの作品で存在感を放つ安田さんは、なんとファン暦30年、レコード、CDは全制覇という熱狂的ビートルズファン。今回はビートルズファンの安田さんにとって“心の故郷”でもあるイギリスへ。ジョンとポールが出会った場所に名曲「ペニー・レイン」の舞台、伝説のアビーロードまでビートルズゆかりの地を巡る旅を繰り広げる。そして北海道での「TEAM NACS」メンバーとの出会いから、役者として歩む“その先”まで。安田さんにとって憧れの場所であるイギリスで見つけた夢の答えと涙の理由をお見逃しなく。また番組MC・今田さんとの共演秘話もお楽しみに。今回のゲスト、安田さんの最新作となる『愛しのアイリーン』は9月14日(金)から全国公開。新井英樹の傑作漫画初の映画化となる本作、原作「愛しのアイリーン」を“最も影響を受けた漫画”と公言し、『ヒメアノ~ル』で日本を震撼させた吉田恵輔がメガホンを取り、安田さんのほか木野花、伊勢谷友介、フィリピン人女優、ナッツ・シトイらが共演する。久方ぶりに岩男(安田さん)が帰省すると、死んだことすら知らなかった父親の葬儀中。しかも岩男はフィリピンで買ってきた嫁、アイリーンを連れていた。42歳まで恋愛を知らずに生きてきた岩男に無邪気にまとわりつくアイリーン。騒つく参列者たちの背後から現れたのは、ライフルを構えた喪服姿の母親ツル。いま、戦慄の来訪記が幕を開ける――感動のラブ&バイオレンスが展開する。「アナザースカイ」は9月7日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:愛しのアイリーン 2018年9月14日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開Ⓒ 2018「愛しのアイリーン」フィルムパートナーズ
2018年09月07日11月22日から舞台『三途会〜私の人生は罪ですか?〜』で初めて共演する今田耕司(51)とベッキー(33)。今田の出演は3年ぶりだが、ベッキーはなんと14年ぶりだ。そんな2人がいま抱えている悩みをとことん語り合ったーー。 ベッキーといえば昨年の騒動で活動休止を余儀なくされ、復帰後も折に触れて不倫ネタでいじられてきた。いっぽう今田といえば“最後の大物独身芸人”と言われるなど、すっかり結婚できないイメージが定着。そんな今田のいちばんの悩みは“結婚できない”こと。そのため、今田がベッキーに“悩み”を打ち明ける展開になっていった。 今田「いや〜彼女ができん。ちょっとヤバいと思うわ」 ベッキー「イチ今田耕司ファンとしては、今田さんは不幸せのほうが面白いと思っちゃいますけどね(笑)」 今田「でも、それも飽きられると思うねん。“結婚したいしたい詐欺”みたいやん(笑)。失恋してもええから、せめて付き合いたいわ……。オカンも最近はあきらめてるくらいやし。俺が30代とか40代のころは、まだ入院先の看護師さんを薦めてきたりしててん。けど今は全然。バレンタインのチョコはくれるけど」 ベッキー「素敵!」 今田「素敵ちゃうよ、ナメんなって思うわ(笑)。ただ俺が独り者やから、オカンは80過ぎても元気なんちゃうかな。もし結婚したら『思い残すことないわ……』とか言って死んでしまいそうやし(笑)」 ベッキー「ちなみに、私のまわりで彼氏のいないハーフ女性が2人いますよ」 今田「マジで!?芸能人?」 ベッキー「はい。20代の前半と後半です。今田さん、絶対好きなタイプだと思います」 今田「紹介して!食事会をセッティングしてくれるだけでええから。後で詳しく教えてな。よっしゃ、俄然やる気が出てきたわ!」 ベッキー「わかりました!それで舞台が良くなるのなら嬉しいです(笑)」 ハーフ女性好きの今田の目はキラキラ!“独身生活との決別”も期待できるまさかの展開となった。そんな悩みを分かち合った2人は最後に、互いへエールを送り合う。 今田「俺はベッキーに『人のことを裏切ってもいい』と言いたいね。裏切ったらダメだと思いすぎると、『あの人もこの人も裏切れない……』ってなってしまうでしょ。そうなると身動きが取れなくなるから、どんどん裏切ってほしい」 ベッキー「今日、ノートに書こうと思います(笑)。じゃあ、私からも今田さんに一言。今田さんは『彼女がほしい』とあまり言いすぎないほうがいいと思います。女子は余裕のある男性が好きなので」 今田「ってことは、『彼女いらんわ』と言えばいいの?」 ベッキー「そう。『俺は仕事があればええ。それでおいしいご飯が食べられれば満足』とか言われると、女性は『その生活に私も入れてほしい』となりますから!」 今田「なるほどね〜。めっちゃ勉強になったわ!」
2017年09月07日11月22日から始まる舞台『三途会〜私の人生は罪ですか?〜』で初共演となる今田耕司(51)とベッキー(33)。今田の舞台出演は3年ぶり、ベッキーはなんと14年ぶりだという。 今田といえば“最後の大物独身芸人”と言われ、結婚できないイメージが定着。ベッキーも昨年の騒動で活動休止を余儀なくされ、復帰後も不倫ネタでいじられてきた。今回の舞台会見でも報道陣に「最近の芸能界で“不倫は罪”という風潮がありますが?」と聞かれ、「すみませんの一言です」と自虐的に答えている。そんな悩める彼女に、今田が切り込む。 今田「あれはウケてたね。みんな大爆笑やったやん!」 ベッキー「そうですか?ああやって突っ込まれると、答えに困ってしまいます。何も言える立場じゃないですし。もう人に迷惑をかけたくないし、傷つけたくないので。言葉選びは慎重になります」 今田「でもベッキーにしか言えんことがあるし、もっと発言してもええと思う。今日の会見なんて、ベッキーの人の良さが出てたやん。メディアはカットせず使ってほしいと思ったくらい。活動休止中も『ブレるな』とアドバイスしてくれた人がいたんでしょ?」 ベッキー「はい。心が揺らいだり挫けそうなとき、いつもその言葉が浮かんできました。ほかにも数え切れないくらい、多くの方から言葉をいただきました。それらは全部、ノートに書き留めてあります」 今田「ブレるなというのは、具体的にどういう意味?」 ベッキー「仕事復帰したいという思いを持ち続けて頑張れということだと思いました。あとは手を差し伸べてくれる人への感謝を忘れるなということでもあった気がします」 今田「そうやな。でも人間って、ブレてもええんちゃう?ビルといっしょで『こうじゃないとあかん』と思ったらポキンと折れてしまう。揺れて揺れても軸さえしっかりしてればいいねん。月亭八方師匠(69)の『壁は越えるな、迂回しろ』という名言もあるし」 ベッキー「素晴らしいです」 今田「みんな壁を越えようとするから、しんどい思いをするねん。ベッキーはすごく真面目やから、人一倍しんどい思いをしてる気がする」 ベッキー「でもあの一件があったことで、人生の幅を広げられたとも思うんです。仕事でもそうだし、自分自身が変わった部分もありますし」 今田「ちなみに今回の舞台のことは両親に話した?」 ベッキー「はい。実は母が『いっしょに練習したい』と言ってくれたんです。初めてのことでした。これまで私が家で台本を読んでいても、母は絶対に手伝ったりしませんでした。そんな母が『いっしょにやりたい。力になりたい』と言ってくれた。すごく驚いたし、嬉しかったですね」 今田「いろんな人がベッキーを支えてくれてるんやろうね。あとは新しい恋をしたほうがええと思うな……。やっぱ、恋愛のいいオーラが、俺、誰が誰に言うとんねん(笑)」 ベッキー「アハハハッ」 “夫婦漫才”のような絶妙な掛け合いを繰り広げた今田とベッキー。初共演の舞台でもきっと阿吽の呼吸で沸かせてくれることだろうーー。
2017年09月07日主演・今田耕司、作/演出・鈴木おさむによる舞台「三途会~私の人生は罪ですか?~」の制作発表会見が8月30日(水)、都内にて行われ、今田さん、共演するベッキーが出席した。ここ最近、熱を帯びている様々なタレントの不倫報道や、「不倫は罪」という風潮について、意見を求められたベッキーさんは「私は本当に言える立場じゃない」と口を閉ざそうとするも、「すみませんでした、の一言です」と続けた。すると、今田さんは「禊は終わっているから(笑)!(不倫の)代表者みたいになっている!ベッキーが作ったブームじゃない(笑)」と、温かくフォローしていた。今田さんと鈴木さんは過去に、5回タッグを組んでおり、今回で6回目となる。これまで、第1弾には千原ジュニア(千原兄弟)・小木博明(おぎやはぎ)、第2弾は堀内健(ネプチューン)、第3弾は宮川大輔、第4弾は立川談春、第5弾は大久保佳代子(オアシズ)・徳井義実(チュートリアル)と組んでおりベッキーさんとは初共演となる。「三途会~私の人生は罪ですか?~」は、三途川の手前に死ぬ直前の人間の意識が集まっており、人生で様々な罪を抱えた人たちが、そこで会議を開くという物語。14年ぶりの舞台出演となり、さらには今田さんとお芝居では初共演となるベッキーさんは、「バラエティで共演するときはお互い笑顔。シリアスがないので、頑張らないと。気を引き締めないといけないと思いました」と気合いを入れていた。稽古をするうちに急接近という可能性もあるかと尋ねられると、今田さんは「あり得るかもわからない。内容次第。恋愛するような内容だったら、あり得るかも」と期待を込めるが、ベッキーさんは「あり得るかもしれない…。でも98%ないです。結構高めです(笑)」とやんわり否定していた。今田さんが「おさむさんも、共演者を(恋愛に)発展するかも、みたいな人を入れてくれればいいのに…」と願望をこぼせば、ベッキーさんから「仕事を何だと思っている!」と喝を入れられ、負けじと「出会いの場じゃ!」と叫んでいた。また、タイトルの「三途」にかけて、三途の川の前では何を思うかという話になると、ベッキーさんは「三途の川の前に行くことになったら、出会った皆に『ありがとう』と伝えたい」と心を込めた。しかし今田さんは、「三途の川手前で、独身だとしたら…、自力で絶対生き返ります!自信あります!絶対に渡らない」と、並々ならぬ勢いで、生きている間に結婚したいと息巻いていた。「三途会~私の人生は罪ですか?~」は11月22日(水)~26日(日)まで東京グローブ座にて上演。(cinamacafe.net)
2017年08月30日モデルで女優の中条あやみがバラエティ番組「アナザースカイ」5代目女性MCに抜擢され、26日(月)、同じくMCの今田耕司と囲み取材を行った。中条さんは初回収録の自己採点が「80点」と高得点であったことを嬉しそうに報告。今田さんは中条さんのフレッシュな魅力に終始デレデレだった。本番組は、ゲストが海外にある第2の故郷“アナザースカイ”を訪れ、その魅力を紹介するもの。瀧本美織からバトンを受け取り、キャリア初の司会業を務めることになった中条さんは、オファーを受けた当初をふり返り、「嬉しいと同時に頑張らなといけないと思いました」と述懐。「いまでも緊張や不安はありますけど、今田さんと一緒に頑張って、旅を通して生きる場所が広がるワクワクやドキドキといった感動を伝えたい」と初々しい笑顔で決意を表した。そんな中条さんは、ゲストの宮根誠司が韓国・ソウルを紹介する初回収録(10月7日放送)について、「良すぎると思うけど80点くらい。すごい楽しかったので」と伝えると、「『関西人はお金が好き』なんて余計なことを言ってしまいました…」と反省の弁も。というのも、中条さんは大阪出身のため、大阪生活が長く関西人と言っても過言ではない宮根さんの“フリ”にも関西人特有の旺盛なサービス精神で応えていたため、ついつい口が滑ったとか。しかし、それすらも中条さんのフレッシュな魅力。今田さんは、2人の実家が二駅しか離れていないことを明かしながら、中条さんの印象を「東京生まれの格好良いモデルというより、家の近所の可愛らしい娘さん」と語ると、「いままでの女性MCの中で距離感が一番近い」としみじみ。また、「標準語の顔をしているので関西弁は違和感があると思う」と関西弁で話すことをためらう中条さんに、「ギャップやで。要所要所に語尾で(関西弁を)出したらモテルで~」と悪い笑顔で勧めると、「せっかくバラエティーに出てもらっているから、女優でもモデルでもない一面を出したい」と先輩らしく頼もしい一面ものぞかせて、中条さんの背中を後押した。始めたばかりのMCについては「決して上手ではないけど、いましか出せない等身大の感じを出して、緊張しつつ楽しんで」とアドバイスを送ると、スタッフが出すカンペに対応できなかったことも「カンペを知らないフレッシュさ!」とご満悦で、頬を緩めっぱなしだった。「アナザースカイ」は毎週金曜23時より日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2016年09月27日お笑いタレントの今田耕司がこのほど、テレビ朝日系バラエティ特番『あるある議事堂 週刊誌に負けるな! 今田耕司が芸能人の整形・自宅の値段・大手術の真相 全部話させますSP』(20日19:00~20:54)の収録後に取材に応じ、女性看護師との出会いに思いを馳せた。この番組は、スタジオに集まった人たちが発表する"あるある"を、本当に"あるある"なのか、"なしなし"なのかを、今田議長のもとで討論しながらジャッジしていくというもの。今年4月に深夜枠(毎週土曜深夜2:15~2:45 ※一部地域を除く)でスタートしてから早くもゴールデンでの放送となるが、今田は「攻めた内容で、テーマによってはこの番組結構(出演者に)寸前で断られたりするんで、皆さん出ていただいて感謝です」と胸をなでおろした。今回取り上げるテーマの1つは「大手術をして病気を克服した芸能人あるある」。麻木久仁子、竹原慎二、団長安田(安田大サーカス)、錦野旦、間寛平、和田アキ子が、今だからこそ語れる貴重な体験談を披露しているが、今田はその中でも保険の話について「ホンマに怖かったですね。50歳になったんで、これからガタも出てくると思いますから、入っておくに越したことはないですよね」と参考になったようだ。一方で、独身の今田は「入院したら、看護師さんとの出会いは大きいかもしれないですよね」と淡い期待も。「だって全部見せるわけですからね! 尿とられたりとか、そういうのは普段他人に見せないタイプなので、それくらいまで状況追い込まれた方がいいのかな…」と妄想しかけたが、「でもまぁ、できることなら病気で出会いたくないかなっていうのはありますね(笑)」と思い直していた。他にも、今回の放送では「整形をカミングアウトしたら仕事が増えたタレントあるある」で、番組で整形手術をした漫画家・浜田ブリトニーや、草刈正雄の娘・紅蘭、フランス人形を目指しているヴァニラが赤裸々に告白し、「無理して家を買った芸能人あるある」では、内間政成(スリムクラブ)、加藤歩(ザブングル)、神奈月、内藤大助らが登場。今後取り上げてみたいテーマについて、今田は「無理やりのテーマでもいいから、とにかく早くアンタッチャブルの柴田をここに呼びたい。『嫁に浮気されたあるある』なんかは意外といるんで」と熱望。ただ、デリケートな話題のため、「『女性見る目ないあるある』は多いと思うんですよね」とタイトルに配慮しつつ、「『男見る目ないあるある』でも、ダレノガレ(明美)ちゃんも結構見る目ないんでね」と、女性版の候補を早くも挙げていた。
2016年06月15日女優の竹内結子、お笑いタレントの今田耕司、元女子サッカー選手の澤穂希が27日、東京・六本木ヒルズで行われた「ザ・プレミアム・モルツフェスティバル」オープニングセレモニーに出席した。サントリービールは、5種類の『ザ・プレミアム・モルツ』を楽しむことができるイベント「ザ・プレミアム・モルツ フェスティバル」を28日から期間限定で全国17都市にて開催。そのオープニングセレモニーに、イメージキャラクターの竹内結子、同商品のファンだという澤穂希、そして同フェスティバルの大使に選ばれた今田耕司が登場した。同商品をイメージしたゴールドのワンピース姿の竹内は「一番ギラギラしてすみません…」と恐縮しながらも「こういうイベントに呼ばれてうれしいです。5種類も飲めるということで、17都市にいい場所ができますから全国の皆さん、よろしくお願いします!」とアピール。イベント中には大使の今田が注いだビールを飲むコーナーもあり、イベントのために水分補給も我慢したという竹内は「こうやって入れていただけると美味しく感じますよ~。(泡との)割合が美しいです!」と絶賛。すると調子に乗った今田が「サントリーさんの指導のお陰です。新CMなんていいかもしれないですよね! 竹内さんと夫婦役とかで(笑)。子どもを寝かしつけた後に竹内さんとプレミアム・モルツを楽しむみたいな。台本構成も全部やりますよ!」と関係者にアピールして笑いを誘うと、夫婦役に指名された竹内も「楽しい夫婦の設定になりそうですね」と満更でもない様子だった。また、イベント終了後、報道陣から急死した前田健さんのコメントを求められた今田は「早すぎますし急ですし、また次どこかの現場で会うみたいな気持ちなので、全然亡くなったという感じはしないですね」と早すぎる死を悼み、「(交流は)お仕事でしかないんですが、若手に服を買ってあげたりして面倒見がいいと後輩から聞いていました。同じ芸人なので自分より年下の人が急に亡くなるっていうのはショックですね」と沈痛な面持ちだった。
2016年04月27日「半沢直樹」「ルーズベルト・ゲーム」など、大ヒットを記録したドラマ化作品が相次ぐ池井戸潤原作となる10月スタートの日曜劇場「下町ロケット」に、今田耕司の出演が決定した。「池井戸潤氏絶対の代表作」とも評される直木賞受賞作が原作の本ドラマ。すでにキャストには、父親が遺した「佃製作所」の二代目所長となった主人公・佃航平役に『エヴェレスト 神々の山嶺』の公開を控える阿部寛、その娘である利菜役を『orange』の土屋太鳳と、豪華出演陣が発表されているが、このほど追加キャストとして今田さんの出演が決定。今田さんは、フジテレビ系「シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎~」以来7年ぶりの連続ドラマ出演となる。本ドラマは、10月3日(土)から朝日新聞にて連載スタートする「下町ロケット2」と同時進行でドラマが進行していくという仕組みになっており、今田さんは後半パートの「ガウディ計画篇」にて重要な役どころを演じることが決定している。今田さんは今回の出演決定に際して、「このチームの作るドラマのファンだったので、参加できてとても光栄です。嫁探しは来年に回します」と、ドラマへの意気込みを語ると同時に、先日、結婚報道があった芸人の千原ジュニアを意識したコメント。プロフーサーの伊與田英徳氏は「役に関しては、後半の内容をお伝えできないのでまだ公表できませんが、キーになる重要な役どころです。どんな演技をしていただけるのか今から楽しみです」と期待のコメントを寄せた。「下町ロケット2」では、ロケットで培った佃製作所の技術が、最先端の医療技術に転用されるというストーリーであり、今田さんは医者として登場するのか、もしくは技術者として登場するのかも注目だ。今田さんの熱演と続報に期待したい。日曜劇場「下町ロケット」は、TBSにて10月18日(日)21:00より放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月01日