日立アプライアンスは8月4日、5.5合炊きのIHジャー炊飯器「ふっくら御膳」の新モデルとして「RZ-WW3000M」を発表した。発売は9月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別110,000円前後だ。RZ-WW3000Mは、2014年6月に発表された「RZ-VW3000M」の後継モデル。1.2気圧で沸点を105℃に上げた状態で高温スチームを発生させる「圧力スチーム」と、内釜周囲を真空断熱材や空気断熱層で囲む「全周断熱構造」によって、蒸らし時に高温を維持する「圧力スチーム炊き」を実現した。これによって、もちもちな食感でほんのり甘いご飯を炊きあげられる。内釜には、熱伝導率の高いアルミ合金製の「打込鉄釜」を採用。全周断熱構造によって熱を逃しにくい構造を実現しているため、内釜では伝熱性にこだわったとする。2.5mmのアルミ合金で成型し、釜底にはIH発熱効率の高い鉄を溶射した。底部で発生した熱を内釜上部にすばやく伝え、炊きムラを防ぐとする。また、アルミ合金を採用したことで、内釜の重量は従来モデルより40%軽量化した約720gを実現した。米の浸し温度や浸し時間、蒸らしの時間を調整することで、3段階のもちもち感で炊き分けが可能だ。さらに、内釜には炊きあがりのご飯のかたさを3段階で選べる「おこのみ水位線」を設けた。もちもち感3段階とかたさ3段階を組み合わせることで、全部で9通りの炊き分けが行える。新たに「蒸気口一体型ふた」を採用。従来モデルでは、本体ふたの外側上部に配置していた蒸気口と内ふたを別々に取り外して洗う必要があったが、「蒸気口一体型内ふた」では蒸気口と内ふたが一体化しているため、一度に取り外せるようになった。それにともない、炊飯後に手入れが必要なパーツは4点から3点に減り(内釜除く)、手入れにかかる時間は約3割短縮できたという。サイズはW268×D352×H237mm、重量は6.6kg。炊飯容量は0.09L~1L(0.5合~5.5合)。定格消費電力は1,400W。カラーはブラウンゴールド、メタリックレッド。
2015年08月04日キーエンスはこのほど、寸法測定の用語や測定器の基礎知識をまとめたウェブサイト「測定器ナビ」を公開した。同社がこれまで手がけてきた検査効率化や高精度化の経験をベースに、寸法測定や検査に関わるあらゆる人が学ぶべき知識が集約されているという。「測定器ナビ」では、ものづくりの自動化が進む中、多くの企業で悩みの種となっている寸法測定について、「寸法測定の基礎」や「測定器の特長・使い方」が広く解説されており、初心者だけでなく熟練者にとっても役立つサイトとなっている。また、サイト内の全コンテンツは冊子として印刷することも可能となっており、研修用の資料や手元に置くガイドブックとして活用することもできる。
2015年07月30日象印マホービンは7月21日、圧力IH炊飯ジャー「鉄器コート 豪熱羽釜」の新モデルとして5.5合炊きの「NP-YS10」と1升炊きの「NP-YS18」を発表した。発売は8月21日。価格はオープンで、推定市場価格はNP-YS10が73,000円前後、NP-YS18が76,000円前後だ(いずれも税別)。NP-YS10とNP-YS18は、内釜に「豪熱羽釜」を採用したIH炊飯器。内釜周囲に設けられたステンレスの羽の幅を広げたことで、蓄熱性が従来モデル「NP-BU10」に比べて約25%アップした。側面の「胴リングWヒーター」の火力は従来の約1.3倍になり、高温を維持しながら炊飯できる。釜の外側には鉄をコーティングし、発熱効率が約1%アップした。これによって炊きムラを防ぐという。釜の内側に「うまみプラス プラチナコート」を施したことで、ご飯の甘み成分(還元糖)は約45%、うまみ成分(アミノ酸)は約5%アップ。内ブタには「うるおい二重内ぶた」を採用。蒸気口セットを省略し、毎回の手入れ点数を減らした。サイズと重量はNP-YS10がW27.5×D34.5×H23.5cm/6.5kg、NP-YS18がW30.5×D37×H26.5cm/8kg。炊飯容量NP-YS10が0.09~1L(0.5合~5.5合)、NP-YS18が0.18~1.8L(1合~1升)。炊飯時の消費電力はNP-YS10が1,240W、NP-YS18が1,370W。
2015年07月21日象印マホービンは7月14日、圧力IH炊飯ジャー「南部鉄器 極め羽釜」の新モデルとして、3.5合炊きの小容量タイプ「NP-QS06」を発表した。発売は8月21日。価格はオープンで、推定市場価格は税別108,000円前後だ。「南部鉄器 極め羽釜」は象印マホービンの炊飯器における最上位シリーズで、内釜は蓄熱性の高い南部鉄器製のものを採用している。これまで、5.5合炊きのモデルのみだったが、少人数世帯の増加を受けて、このたび3.5合炊きの「NP-QS06」をラインナップに追加した。内釜の南部鉄器 極め羽釜は、広くて浅い形状になっている。これによって釜内で対流が起きやすくなり、炊きムラを抑えられるほか、全方位から包み込むように加熱できる。内釜の羽部分に密着して直接加熱する「かまどヒーター」を搭載。側面からも加熱することで、米の一粒一粒に熱を行き渡らせる。おねばを釜内に閉じ込めながら、余分な蒸気は外へ逃がす「うるおい二重内ぶた」を採用。うるおい二重内ぶたは吹きこぼれを防ぐ役割も果たし、大火力を継続しての炊飯を実現する。従来の炊き分けに「やわらか」メニューを追加し、「やわらか」と「よりやわらか」での炊き分けが可能だ。そのほか、「しゃっきり」「もちもち」など合計7通りで炊き分けられる。「熟成炊き(白米・玄米)」メニュー、高温を維持しておこげごはんを炊く「かまど極め」メニュー、昔ながらのおこげのおかゆが楽しめる「湯の子」メニューも5.5合タイプと同様、搭載する。サイズはW36.5×D32×H22.5cm、重量は6kg(内釜:1kg)。炊飯容量は0.09L~0.63L(0.5合~3.5合)。炊飯時の消費電力は865W。カラーはプライムブラック。
2015年07月14日ジャパネットたかたは7月10日、パナソニックのスチームジャーIH炊飯器「SR-SY105J」もしくは「SR-SY185J」と雪平パン・フライパンのオリジナルセットの期間限定値引きをスタートした。8月31日24時まで10,000円値引きするほか、古い炊飯器を10,000円で下取る。このたびの期間限定セールは、パナソニックのIH炊飯器「SR-SY105J」(5.5合炊き)もしくは「SR-SY185J」(1升炊き)と、アーネストの「Newベルフィーナダイヤ 雪平パン・フライパン3点セット A-76504」のジャパネットたかたオリジナルセットが対象。期間限定で10,000円値引きされ、SR-SY105Jは通常の49,800円から39,800円に、SR-SY185Jは通常の52,800円から42,800円に値引きされる。古い炊飯器を下取りに出せば、さらに10,000円引きとなり、SR-SY105Jは最安29,800円に、SR-SY185Jは最安32,800円となる(価格はすべて税別)。SR-SY105JとSR-SY185Jは、熱を逃しにくい内釜「ダイヤモンド大火力竈釜」を採用したIH炊飯器。追い炊き時の120℃スチームでツヤツヤの炊きあがりを実現する。
2015年07月10日パナソニックは7月6日、IHジャー炊飯器「大火力おどり炊き」の新製品として5.5合炊きの「SR-HX105」と1升炊きの「SR-HX185」を発表した。発売は9月1日。価格はオープンで、推定市場価格はSR-HX105が42,800円前後、SR-HX185が45,800円前後だ(いずれも税別)。SR-HX105とSR-HX185は、釜底と側面のIH切り替えによる高速交互対流で米を均一に加熱する「大火力おどり炊き」を搭載したIH炊飯器。側面や底面に加えてふたにもIHヒーターを搭載した「全面発熱5段IH」を採用し、ご飯をふっくらと炊きあげる。内釜には、厚さ2.3mmの「ダイヤモンド銅釜」を採用。全面に打ち出し加工を施し、発熱面積を増やした。サイズと重量はSR-HX105がW25×D32.1×H20.1cm/4.6kg、SR-HX185がW27.9×D34.8×H23.2cm/5.6kg。炊飯容量はSR-HX105が1L(0.5~5.5合)、SR-HX185が1.8L(1合~1升)。炊飯時の消費電力はSR-HX105が1,200W、SR-HX185が1,400W。銀シャリふつう、かため、やわらかの3種類で炊き分け可能だ。カラーはスノーホワイト。パナソニックは同日、大火力おどり炊きを省略した「SR-HB105」「SR-HB185」、2段IHの「SR-HC105」「SR-HC155」、小容量タイプの「SR-KA055」と「SR-KB055」も発表した。いずれも発売は9月1日。推定市場価格はSR-HB105が32,800円前後、SR-HB18535,800円前後、SR-HC105が19,800円前後、SR-HC185が21,800円前後、SR-KA055が29,800円前後、SR-KB055が19,800円前後だ(いずれも税別)。
2015年07月06日タイガー魔法瓶は6月19日、「圧力IH炊飯ジャー<炊きたて<」の新モデルとして、「JPB-G1」シリーズを発表した。発売は7月21日。価格はオープンで、推定市場価格は5.5合炊きの「JBP-G101」が65,000円前後、1升炊きの「JPB-G181」が68,000円前後だ(いずれも税別)。JPB-G1シリーズは、6月21日に発売される「JPX-A1」シリーズや「JKX-V1」シリーズと同様、「麦めし」メニューを新しく搭載したIH炊飯器。白米に大麦を加えた麦めしを炊く際、大麦の特性に合わせたプログラムでニオイを抑制しながら炊飯する。「麦1割」のみならず「麦3割」もおいしく炊けるという。麦3割用と麦1割用の計量カップがそれぞれ付属するほか、内釜には麦めしコース専用の水位線を設けた。内釜には「11層遠赤特厚釜」(特厚3mm)を採用。釜底の熱をすばやく全体に伝えることによって、炊きムラを抑える。釜の内側と内ぶたには「遠赤土鍋コーティング」が施して遠赤効果を高めた。底面は細かい凹凸のある「土鍋対流仕上げ」で、土鍋のように細やかな泡立ちでの沸騰を実現。釜の外側には、蓄熱性を高める熱封中空ガラスビーズを練り込んでいる。大小2つの圧力ボールで1.25気圧の加圧と1.05気圧の減圧をコントロールする「可変W圧力炊き」を採用。炊飯時に加圧、炊きあげ直後に減圧することで、ご飯のねばりと弾力を引き出す。どこから見ても美しいフォルムをコンセプトとする「360°デザイン」を採用。背面の出っ張りをなくして、すっきりした形状に仕上げている。サイズと質量は、JBP-G101がW256×D302×H231mm/5.4kg、JPB-G181がW279×D329×H262mm/6.5kgだ。炊飯容量はJBP-G101が0.18L~1.0L(1合~5.5合)、JBP-G181が0.36L~1.8L(2合~1升)。最大消費電力はJBP-G101が1,200W、JBP-G181が1,350Wだ。カラーはクールホワイトとアーバンオレンジ、ブルーブラックの3色。また、「5層遠赤特厚釜」(特厚3mm)を採用した「圧力IH炊飯ジャー<炊きたて<」の新モデル「JPB-H1」シリーズも同時に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は5.5合炊きの「JPB-H101」が45,000円前後、1升炊きの「JPB-H181」が48,000円前後(いずれも税別)。
2015年06月19日美味しいレストランはたくさんあっても、やっぱり家で食べる白いごはんは最高! と感じるときがありますよね。そのためには、炊飯器が大切。炊飯器の違いでどれだけごはんの味が変わるのでしょうか。いま、その食べ比べができるイベント「食べ比べ亭」が期間限定で開催中。“ごはん好き”なら要チェックです!(2015年6月21日まで。11:00~15:00(ラストオーダー))この「食べ比べ亭」は、銀座にある「銀座米料亭 八代目儀兵衛」とパナソニックのコラボイベント。「銀座米料亭 八代目儀兵衛」は、店主である五つ星お米マイスターの橋本晃治さんが全国から厳選したお米を、お店オリジナルの土鍋炊飯釜で炊いている、ごはんにこだわりあるお店。そんなお店が、パナソニックから新発売された炊飯器の「Wおどり炊き」で炊いたごはんの味を認めたことから、このコラボが実現したのだそう。ランチメニューをオーダーすると、「Wおどり炊き」炊飯器で炊いたごはんと、「Wおどり炊き」を搭載していない炊飯器で炊いたごはんを、無料で食べ比べできます。一粒一粒が艶だっている、炊き立ての銀シャリの香りはたまりません! 「Wおどり炊き」で炊いたお米の甘み、もっちり感、味の濃さを思う存分、確かめられます。メニューの中でもおすすめなのが、イベント期間中に限定販売される「食べ比べ亭限定オリジナルランチメニュー」の「ごはんのお供御膳」。 日本各地の“ごはんのお供”が食べられる豪華メニュー! 東北から九州まで各地の名産が用意されています。岩手県産「海宝漬」・・・釜石「三陸海鮮料理 中村家」の三陸海宝漬。柔らかく似たアワビにイクラ、メカブ、シシャモの卵を加え、秘伝のタレに漬け込んだ、まさに「海の宝石箱」。ネバネバ好きにはたまらない豪華なご飯のお供です。福岡県産「明太子」・・・博多の料亭「雅加榮」の辛子明太子。たらこは北海道産の良質なたらこのみを使用。地元博多の醸造もとによる明太子専用のお酒と、鹿児島県産の鰹節、「本鷹の爪」を使用して作ったこだわりの一品。ピリリとした辛さはごはんの甘みを引き立てます。静岡県産「うなぎ蒲焼き」・・・「銀座米料亭 八代目儀兵衛」特製のお出汁でお茶漬けにしても最高の味。次から次へとごはんのお供を口にしていると、いくらでもごはんが食べられそう。また嬉しいことにごはんはおかわり自由! お腹をすかせて足を運んで、白いごはんとごはんのお供のコラボを思う存分楽しんでください。ごはんが何よりの好物という人はもちろん、最近はあまりごはんを食べる機会がなかったという人も、そのおいしさにきっと感動してしまうはず。ぜひ「食べ比べ亭」でごはん本来のおいしさを確かめてみてはいかがでしょうか。・パナソニック公式サイト
2015年06月09日イーバランスは6月8日、「ROOMMATE」ブランドから、ハンディタイプの氷かき器「電動ハンディかき氷器 アイスマジック EB-RM1100A」(以下、EB-RM1100A)を発表した。発売は6月下旬で、希望小売価格は12,800円(税込)だ。EB-RM1100A本体にバラ氷を入れ、スイッチを押すと削った氷が出てくる電動の氷かき器。家庭の製氷機などで作った、一般的なバラ氷を使用する。ハンディタイプなので、グラスに直接氷を削ってフローズンドリンクなどを作ることも可能だ。連続使用可能時間は1分。消費電力は23W。サイズはW11×D12×H31.5cm、重量は約845g(いずれもスタンドを含む)。電源コードの長さは約120cmだ。
2015年06月08日ふと気づけば、暖かいというより暑いと感じる季節になってきましたね。スーパーに夏野菜が並び出し、その中でもひときわ夏を感じさせてくれるのがとうもろこしです。緑の皮をむくと出てくる、黄色の光り輝く粒たち。今日はそんな、とうもろこしのレシピをご紹介します。 生のとうもろこしならではの、甘みとみずみずしさが絶品のとうもろこしご飯です。作り方はとっても簡単です。材料を炊飯器に入れてスイッチを押すだけです。それでは早速作り方です。■とうもろこしご飯(2合分)・米…2合・とうもろこし…1本・酒…大さじ2・塩…小さじ1・バター…10g■作り方1.とうもろこしは、皮をむき芯からそぎ落としておく。2.米を研ぎ、1のとうもろこし、酒、塩を入れたら、炊飯器の2合の目盛に合わせて水を入れ、そのまま15~20分置いてスイッチを入れる。3.炊き上がったらバターを入れて軽く混ぜ、味が足りなければ塩(分量外)で味をととのえて出来上がり。バターは入れなくてもOKです。その場合には、少量のだし汁を足すか、切った昆布を入れて炊くと、旨みアップです。お休みの日に作り置いて、冷凍して少しずつ食べたり、おにぎりにしてお弁当にしても。とうもろこしは、収穫された瞬間から糖分がでんぷん質に変わりはじめ、せっかくの甘みが薄れていってしまうので、買ってきたらすぐに茹でるなど調理するのがいいです。一度に食べきれない場合には、茹でてから粒をそぎ落とし、保存袋になどに入れて冷凍しておくのもおすすめです。また、茹でるのが面倒な場合には、皮をむき、ラップでとうもろこしを包んだら、電子レンジ(600W)で3分~3分30秒程度加熱しても美味しく出来あがります。炊飯器のスイッチを入れて、あとはほったらかしでラク! 忙し女子にはとっても嬉しいところですね。炊飯器さえあれば、誰でも簡単に美味しく作れるので、彼氏に振舞ってあっと言わせてみるなんていかがでしょうか。旬の食材を上手に使う女子、気が利いていてとっても素敵だと思います。
2015年06月06日タイガー魔法瓶は6月2日、「IH炊飯ジャー<炊きたて< tacook(タクック)」の新モデルとして「JKT-V1」シリーズを発表した。発売は6月21日。価格はオープンで、推定市場価格は5.5合炊きの「JKT-V101」が33,000円前後、10合炊きの「JKT-V181」が36,000円前後だ(いずれも税別)。JKT-V1シリーズは、炊飯しながらおかずの調理も行える「tacook(タクック)」シリーズの新モデル。専用のクッキングプレート内に食材をセットして炊飯ボタンを押せば、炊飯中の蒸気でプレート内の食材も加熱調理する。内釜には土鍋コーティングを施した「W銅入5層遠赤特厚釜(2.5mm)」を採用している。新たに「麦めし」メニューを設け、「麦1割」だけでなく「麦3割」の麦ご飯もニオイを抑えながらおいしく炊けるとしている。麦3割用と麦1割用の計量カップがそれぞれ付属するほか、内釜には麦めしコース専用の水位線も追加した。サイズと重量はJKT-V101がW26×D35.4×H21.1cm/4.3kg、JKT-V181がW28.8×D38.6×H24.9cm/5.4kg。炊飯容量はJKT-V101が0.18L~1L(1合~5.5合)、JKT-V181が0.36L~1.8L(2合~10合)。最大消費電力はJKT-V101が1,200W、JKT-V181が1,350W。カラーはブラウンステンレス。また、tacook機能を省略した「JKT-G1」シリーズ、内釜に「銅入3層遠赤釜」を採用した「JKT-B1」シリーズも同日に発表された。価格はオープンで、推定市場価格はJKT-G1シリーズの5.5合炊き「JKT-G101」が27,000円前後、JKT-G1シリーズの10合炊き「JKT-G181」が30,000円前後、JKT-B1シリーズの5.5合炊き「JKT-B101」が20,000円前後、JKT-B1シリーズの「JKT-B181」が22,000円前後(いずれも税別)。
2015年06月02日タイガー魔法瓶は6月2日、「土鍋圧力IH炊飯ジャー<炊きたて<」の新モデルとして「JKX-V1」シリーズを発表した。発売は6月21日。価格はオープンで、推定市場価格は5.5合炊きの「JKX-V101」が90,000円前後、8合炊きの「JKX-V151」が92,000円前後だ(いずれも税別)。JKX-V1シリーズは、「麦めし」メニューを新しく搭載したIH炊飯器。白米と大麦の特性に合わせたプログラムでニオイを抑制し、「麦1割」のみならず「麦3割」もおいしく炊けるとしている。麦3割用と麦1割用の計量カップがそれぞれ付属するほか、内釜には麦めしコース専用の水位線を設けた。内釜には、三度焼きした本物の土鍋「本土鍋」を従来モデル同様に採用。本土鍋の高い蓄熱性と加熱時の細かな泡立ちによってムラなく加熱し、芯からふっくらとしたご飯を炊き上げる。1.25気圧と1.05気圧を使い分ける、独自の「可変W圧力」機能を搭載。「ねばり」と「もちもち」した食感を引き出しながらも、べたつきを抑えた炊き上がりになるという。サイズと重量はJKX-V101がW26.5×D30.9×H25.1cm/6.8kg、JKX-V151がW29.5×D33.7×H28.1cm/8kg。炊飯容量はJKX-V101が0.18L~1L(1合~5.5合)、JKX-V151が0.36L~1.44L(2合~8合)。最大消費電力はJKX-V101が1,180W、JKX-V151が1,275W。カラーはアーバンブラック。また、可変W圧力を省略した「土鍋IH炊飯ジャー<炊きたて<」の新モデル「JKN-R1」シリーズも同日に発表した。価格はオープンで、推定市場価格は5.5合炊きの「JKN-R101」が75,000円前後、8合炊きの「JKN-R151」が77,000円前後(いずれも税別)。
2015年06月02日三菱電機は5月28日、IHジャー炊飯器「本炭釜」の10周年記念モデルとして、デザインを一新した「本炭釜 KAMADO NJ-AW106」(以下、NJ-AW106)を発表した。本稿では、同日に開催された製品発表会の様子をレポートする。発表会には三菱電機ホーム機器 取締役社長 田代正登氏が登壇し、製品開発の背景や製品の機能について説明した。○「本炭釜」で高級炊飯器の市場をけん引三菱電機のIH炊飯器「本炭釜」は、2015年で10周年を迎える。田代氏によれば、2006年に初代モデルを発売してからというもの、三菱電機の本炭釜は高価格帯の炊飯器市場形成に貢献してきた。本炭釜シリーズ最大の特徴はなんといっても、炭を削ってできた内釜。職人の手作業によって一つ一つ丁寧に作られており、完成には約100日かかっている。NJ-AW106で採用している本炭釜は純度99.9%の炭からできており、高い遠赤外線効果を持つ。釜の厚さは最大10mm。田代氏いわく、炭はIHとの相性が良い素材で、発熱に必要な磁力線が釜厚全体まで浸透する唯一の素材だそうだ。釜全体が発熱するため、米を効率よく加熱できる。○「かまど炊き」を追求炭を用いた内釜は踏襲しながら、今回の新モデルでは「かまど炊き」のおいしさを追求。かまどのメカニズムを研究し、「羽釜形状」「高断熱」「大火力」という3点が重要だという結論にたどり着いた。そこで、新たに内釜を羽釜形状にしたほか、10mmの断熱材の追加、本炊き時の電力量アップなどの工夫を施した。その結果、粒感がしっかりしていながらも中はみずみずしいご飯を実現。田代氏は「従来の炊飯器では、粒感とみずみずしさは両立するのが難しかった。しかし、NJ-AW106ではかまどで炊いたような食感のご飯を炊ける」と自信を見せた。○おいしさを視覚的に伝える「実りの形」大きく変更されたのは内釜だけではない。デザインも一新され、従来モデル「NJ-XW105」の四角い形状から丸みを帯びた形状になった。断熱材の追加といった、かまど炊き実現のために必然だったデザインの変更だが、機能面だけではなく、おいしさを視覚的に伝える役割も果たしている。手のひらで握ったおにぎりや、旬になって熟れた果実、ふっくらと焼きあがったパンなど「実りの形」というデザインコンセプトのもと、設計された。○「KAMADO」で炊いたご飯を試食発表会参加者には、炊きたてご飯とおにぎりが提供された。いずれも「ひとめぼれ」を、米の銘柄ごとに適した設定で炊いてくれる「銘柄芳潤炊き」で炊いたものだ。つやつやしていて、見た目にもおいしい。実際に頬張ってみると、確かにみずみずしいのにベチャっとしておらず、粒感があるのにカタすぎない、絶妙な食感であった。口に含んだ瞬間に甘みを感じ、鼻に抜ける香りも存分に感じられた。おにぎりはご飯が冷めているにもかかわらず、甘みをキープしていておいしかった。
2015年05月28日パナソニックは5月21日、50~60代をメインターゲットとしたブランド「Jコンセプト」から、3合炊きの可変圧力IHジャー炊飯器「SR-JX055」を発表した。発売は9月20日。価格はオープンで、推定市場価格は税別70,000円前後だ。SR-JX055は3合以下の少量炊飯に特化したIH炊飯器。内釜には同社のフラッグシップモデル「SR-SPX5」シリーズと同じ「ダイヤモンド竈釜」を採用している。最大1.2気圧の加圧と1.0気圧の減圧を繰り返すことで、米をおどらせてムラなく加熱する。おどらせることによって、ご飯の甘み成分である還元糖が約20%、粘りが約10%アップ。甘みと粘りを引き出したもちもちの銀シャリを実現する。「銀シャリ(ふつう)」「かため」「やわらか」「もちもち」の4種類で炊き分けが可能だ。薄くても強度のあるアルミに、揺れる稲穂のイメージを意匠化した「豊穣柄」を施した。1枚のアルミ板を62mmまで深絞りしてから穴あけなどを行う「アルミ深絞り工法」によって、継ぎ目のないなめらかなデザインを実現。漆器のような質感と光沢を持つ。操作部にはフルドット液晶を採用しており、視認性に優れる。サイズはW228×D286×H191mm。炊飯容量は0.09L~0.54L(0.5合~3合)。○年齢が上がるにつれ、もちもち食感を好む傾向Jコンセプトのターゲットである「目利き世代」の求める炊飯器を調査するため、パナソニックはアンケートを行った。すると、1日に食べるご飯の量と、1回あたりの炊飯量は3合以下がほとんどだということが判明。少量しかご飯を炊かないながらも、本格的な炊飯機能を求める声も多かった。また、好みの食感を年代別で見ると、年代が上がるにつれて「しゃっきり」よりも「もちもち」を好む傾向にある。これら調査結果をふまえて、このたび少量炊きに特化したSR-JX055を開発し、発表となった。
2015年05月21日タイガー魔法瓶は5月20日、同社の調理家電ブランド「GRAND X」シリーズから、「土鍋圧力IH炊飯ジャー<THE 炊きたて<」を発表した。発売は6月21日。価格はオープンで、推定市場価格は3.5合炊きの「JPX-A061」が税別12万円前後、5.5合炊きの「JPX-A101」が税別13万円前後となっている。今回発表された「JPX-A1」シリーズは、タイガー魔法瓶が2014年8月に発表した調理家電ブランド「GRAND X」の炊飯器。「麦めし」メニューを新しく搭載した。白米と大麦の特性に合わせたプログラムでニオイを抑制し、「麦1割」のみならず「麦3割」もおいしく炊けるという。麦3割用と麦1割用の計量カップがそれぞれ付属するほか、内釜には麦めしコース専用の水位線を設けた。内釜には、従来モデルと同様、口絞り構造を採用した「プレミアム本土鍋」を採用。口絞り構造によって、フタ部分と内釜の間に蒸気のふたが形成され、効率的に加熱できる。外釜には、従来モデルに比べて遠赤効果が約24%アップした「遠赤大土かまど」を採用。側面IHで外釜を加熱して内釜に熱を伝える二重発熱構造で、全方位から米に熱を均一に伝えられる。加熱プログラムも改善されており、炊きあげ時の加熱量を約8%向上させた。これにより、かめばかむほど甘いご飯を炊ける。同社独自の「可変W圧力」も引き続き搭載している。炊きあげ時に1.25気圧とすることで米のねばりともちもちとした食感を引き出す。炊きあげ直後には1.05気圧まで減圧、さらに約280℃の高温で炊き上げることによって、一粒一粒をふっくらもちもちの食感に仕上げる。そのほか、「しゃっきり」から「もっちり」まで好みの食感に合わせてご飯を炊き上げる「米(マイ)チューニング」機能を持つ。ふたにはモーションセンサーを搭載し、人が近づくとタッチパネルが点灯する仕様となっている。サイズと重量はJPX-A061がW23.8×D27.7×H21.8cm/6.2kg、JPX-A101がW26.5×D30.9×H23.3cm/7.4kg。炊飯容量はJPX-A061が0.09~0.63L(0.5~3.5合)、JPX-A101が0.18~1L(1~5.5合)。最大消費電力はJPX-A061が850W、JPX-A101が1,300W。カラーはフロストブラックとフロストホワイト。
2015年05月20日象印マホービンは5月18日、圧力IH炊飯ジャー「南部鉄器 極め炊き」の新モデルとして「NP-WU10」を発表した。発売は6月21日。価格はオープンで、推定市場価格は税別118,000円前後だ。NP-WU10は、沸騰時の吹きこぼれを防ぐ「新うるおい二重内ぶた」を採用したIH炊飯器。これにより、米のα化を促進する沸騰維持の工程において、従来モデル「NP-WT」型の約1.3倍の高火力を実現した。高火力での炊飯のおかげで、炊きあがったご飯の体積は約105%となり、よりふっくらした炊きあがりとなる。従来の炊き分けに、「やわらか」メニューを追加。やわらかメニューでは、「やわらか」「よりやわらか」の2通りで炊き分けられる。そのほか、甘み成分(溶出還元糖)をふつう炊きに比べて約2.3倍引き出す「熟成炊き(白米・玄米)」メニュー、高温を維持しておこげごはんを炊く「かまど極め」メニュー、昔ながらのおこげのおかゆが楽しめる「湯の子」メニューも引き続き搭載する。内釜には従来モデルと同様、蓄熱性の高い「南部鉄器 極め羽釜」を採用。羽釜形状によって熱を釜内にため込み、釜の羽下から集中加熱する。加えて、釜底に施したアルミ溶射によって細かい泡が発生し、激しい熱対流を起こすことで、炊きムラを抑えられる。サイズはW29.5×D36.5×H24cm、重量は8.5kg。炊飯容量は0.09~1L(0.5合~5.5合)。消費電力は1,360Wだ。カラーはプライムブラック。象印マホービンは、内釜に「鉄器コート 極め羽釜」を採用した「NP-WD10」も同日に発売する。推定市場価格は税別99,800円前後だ。カラーはプライムブラウンとプライムホワイト。
2015年05月18日東芝ホームテクノは5月18日、IHジャー炊飯器「RC-10/18VXJ」を発表した。発売は7月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は炊飯容量1Lの「RC-10VXJ」が65,000円前後、炊飯容量1.8Lの「RC-18VXJ」が68,000円前後(いずれも税別)。RC-10/18VXJは、羽釜形状を再現した鉄製の内釜「鍛造かまど本丸鉄釜」を採用したIHジャー炊飯器。上部のすぼまりと側面の丸み、蓄熱性を高めた厚さ5mmの釜底によって熱対流を発生させ、炊きムラを抑えながら米の一粒一粒をふっくら仕上げる「本丸対流うまみ炊き」を実現した。新たに麦ご飯専用のコースを搭載し、内釜には白米と別に麦専用の水位線を設けている。独自の真空技術によって短時間でも米の芯まで吸水させる「真空ひたし」を搭載。「本かまど」コースでは、ひたしの間に真空と常圧を繰り返して米にまんべんなく吸水させ、米本来のうまみ(甘み)を引き出す。引き出されたうまみ成分は「おねば」となり、炊きあがったご飯の表面を包み込む。これにより、ご飯表面がうまみでコーティングされ、冷めてからもご飯のおいしさをキープする。また、本かまどコースでは「本かまど」「本かまど しゃっきり」「本かまど もちもち」の3パターンの炊き分けが可能だ。炊飯中に最大1.05気圧の圧力をコントロールする「圧力可変コントロール」で、粘りと甘みを引き出す。そのほか、沸騰初期の高火力での連続沸騰や、独自の釜底WAVEから噴き上げる強い泡の発生によって、カニ穴のある炊きあがりを実現する。サイズと重量はRC-10VXJがW270×D360×H229mm/6.2kg、RC-18VXJがW297×D387×H267mm/7.7kg。最大炊飯容量はRC-10VXJが1L(5.5合)、RC-18VXJが1.8L(10合)。炊飯時の消費電力はいずれも1,420W。カラーはグランホワイトとグランレッド。東芝ホームテクノは同日、内釜に「鍛造かまど銅釜」を採用したIHジャー炊飯器「RC-10/18VSJ」と「RC-10/18VRJ」も発表した。発売は6月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は炊飯容量1Lの「RC-10VSJ」が43,000円前後、炊飯容量1.8Lの「RC-18VSJ」が46,000円前後、炊飯容量1Lの「RC-10VRJ」が30,000円前後、炊飯容量1.8Lの「RC-18VRJ」が33,000円前後(いずれも税別)。
2015年05月18日テクトロニクスは5月12日、大学などのエンジニアリング実習室において基本計測器を迅速に設定し効率的に一元管理するための、計測器ネットワーク管理ソリューション、TekSmartLabを発表した。業界初のソリューションだというTekSmartLabは、1台のPCベースのプラットフォームから最大400台(100のテストベンチ)の計測器を一元管理することが可能となる。LANポートを装備していない計測器でも、計測器のUSBポートとTekSmartLab USBネットワーク・アダプタを使用して作業ベンチ上の計測器を無線またはEthernet経由でネットワーク環境に接続することができる。また、TekSmartLabソフトウェアは標準的なPC上で動作するため、ネットワーク管理や計測器の特殊な設定などの専門知識がなくても簡単に設定することが可能だ。さらに、同ソフトウェアがインストールされたPCから実習内容に対応した計測器の設定をダウンロードし、1度に多数の計測器を設定することができる。加えて、作業ベンチことに専用のウェブページが設定されるため、学生はそのウェブページごとに発行されるQRコードをスマートフォンでスキャンし、テスト結果などを専用ウェブページ上で管理することができる。計測器の管理にも有効な機能が搭載されている。これまでは計測器の型名、シリアル番号、作業ステーションなどの位置をマニュアルでチェックする必要があったが、TekSmartLabでは利用情報を自動的に記録/表示できるため、実習室のスケジューリング、エネルギー消費などを検討するための情報を簡単に得ることができる。対応機器としては、テクトロニクスのTBS1000B シリーズ、TBS1000B-EDUシリーズ、DPO/MSO2000Bシリーズ、MDO3000シリーズ・オシロスコープ、AFG1022型、AFG2021型、AFG3000Cシリーズ・任意波形/ファンクション・ジェネレータ、ケースレーのDMM2110型マルチメータ、2231A-30-3型電源などがサポートされている。このほか、TDS1000シリーズ、MSO/DPO2000シリーズ、AFG3000シリーズなど、過去5年間に発表された多数のテクトロニクス製品もサポートしているため、これらの計測器を導入している場合は、新しい計測器を購入しなくても簡単にTekSmartLab対応にアップグレードが可能だ。
2015年05月12日パナソニックは5月11日、可変圧力IHジャー炊飯器「おどり炊き」の新モデルとして、「SR-PA5」シリーズを発表した。発売は7月1日。価格はオープンで、推定市場価格は炊飯容量1Lの「SR-PA105」が50,000円前後、炊飯容量1.8Lの「SR-PA185」が53,000円前後(いずれも税別)。SR-PA5シリーズは、側面や底面に加えてふたにもIHヒーターを搭載した「全面発熱5段IH」の大火力でご飯をふっくらと炊き上げるIH炊飯器。減圧時に発生する強力な泡の熱対流「おどりパワー」をアップした。これにより、釜底から米をかく拌して芯から加熱。内釜には発熱性と蓄熱性に優れた素材を組み合わせた厚さ2.6mmの「ダイヤモンド竈釜」を採用し、かまど炊きを再現した。「銀シャリ」「かため」「やわらか」「もちもち」の4パターンで炊き分けられる「銀シャリ炊き分け」機能を持つ。サイズと重量はSR-PA105がW25.8×D38.3×23.4cm/5.8kg、SR-PA185がW28.6×D41.6×H26.6cm/7kg。炊飯容量はSR-PA105が0.09Lから1L(0.5合から5.5合)、SR-PA185が0.18Lから1.8L(1合から10合)。炊飯時の消費電力はSR-PA105が1,200W、SR-PA185が1,400W。カラーはレッドとホワイト。パナソニックは、全面発熱4段IHとダイヤモンド銅コート釜を採用した「SR-PB5」シリーズも同時に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は炊飯容量1Lの「SR-PB105」が40,000円前後、炊飯容量1.8Lの「SR-PB185」が43,000円前後(いずれも税別)。
2015年05月11日○美的が「炊飯器」で日本の家電市場へ参入美的(ミデア)は4月13日、IH炊飯器「鼎沸(ディンフー) MB-FZ4086」のリリースにあたり、東京都内で製品発表会を開催した。価格は2,999人民元で、日本国内での発売時期は未定だ。中国の家電メーカーである美的は、このたびの鼎沸で日本の家電市場へ参入すると明らかにした。鼎沸は、内釜に「チタン鼎釜」を採用したIH炊飯器。中国の鼎(もとは3つの足が付いている煮炊きの道具を指していたが、現在では中華鍋なども指す)をもとにした丸みのある釜底が熱対流を起こす。また、内釜側面のハニカム(蜂の巣)構造模様によって加熱面積を20%拡大した。これらにより、釜内をムラなく加熱でき、最適だとされる水分量62%のご飯を炊きあげるという。3.5mm厚の釜底には、カニ穴を発生させる「沸騰リング」を装備。釜底の熱を釜上部までムラなく伝える。本体重量は7.1kg。最大炊飯容量は1.8L(10合)。消費電力は1,300W。○究極のご飯を求めるすべての人に使ってほしい「鼎沸」の新製品発表会には、美的グループ 生活電器事業部 代表取締役 李国林氏、同社 生活電器事業部 副社長 索諸虎氏、同社 生活電器事業部 国内マーケティング部 部長 任勇氏が登壇。急速な発展を見せる中国の炊飯器市場などの背景をまじえながら、鼎沸の製品紹介を行った。今回の鼎沸は美的グループが初めてグローバル展開を行う製品。究極のご飯を追求する世界中の人に使ってほしいとする。任氏は、国によって食文化は違えど、数千年にわたって米文化を育んできた中国の哲学を世界へ広げていきたいと語る。中国で流行している炊飯器は、IHや圧力などの高度な技術を採用したもの、インターネット接続できるなどスマート化されたもの、デザインにこだわったものだそうだ。鼎沸もそれらをふまえて開発された。索氏は、中国から日本へやってきた多くの観光客が日本製の炊飯器を購入して持ち帰る現状を受けて、美的は20年以上日本と技術提携してきただけでなく、南北で気候条件や文化が異なる中国で製品開発を続けてきたため、幅広いニーズに対応できるだろうと自信を見せた。
2015年04月13日パナソニックは3月23日、スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器「Wおどり炊き」の新モデルとして、「SR-SPX5」シリーズを発表した。発売は6月1日。価格はオープンで、推定市場価格は炊飯容量1Lの「SR-SPX105」が110,000円前後、炊飯容量1.8Lの「SR-SPX185」が115,000円前後(いずれも税別)。SR-SPX5シリーズは、2014年6月に発売された「SR-SPX4」シリーズの後継モデルで、同社炊飯器のフラッグシップモデルに当たる。Wおどり炊きとは、釜底と側面のIH切り替えによる高速交互対流で米を均一に加熱する「大火力おどり炊き」と、加圧・減圧を繰り返して米をおどらせることで芯まで加熱する「可変圧力おどり炊き」を組み合わせたもの。SR-SPX5シリーズでは、モーター駆動で圧力弁の開閉を行う新圧力方式を採用。SR-SPX4シリーズに比べて減圧穴の面積を約2倍に拡大した。これにより、減圧時間を6秒から3秒に短縮。釜内を一気に減圧することができ、米をおどらせるパワー(減圧時に発生する強力な泡の熱対流)は約2倍に向上した。米をおどらせるパワーが向上したことによって、炊きあがったご飯の甘みの素である"おねば"の溶出がより促進され、ご飯の甘みはSR-SPX4シリーズと比べると約10%アップしている。SR-SPX4シリーズより最高温度が20℃高い「220℃IHスチーム」を搭載。ご飯表面の余分な水分を飛ばしてベタつきを低減するほか、旨みでコーティングされたハリのあるご飯を炊きあげる。炊き分けは「銀シャリ(ふつう)」「かため」「よりかため」「やわらか」「よりやわらか」「もちもち」「よりもちもち」「しゃっきり」「よりしゃっきり」の9パターンを用意。銘柄によって火加減を調整する「銘柄炊き分けコンシェルジュ」では、新たに5銘柄を追加し、合計31銘柄に対応した。サイズと重量はSR-SPX105がW26.6×D33.8×H23.3cm/6.9kg、SR-SPX185がW29.2×D36.5×H26.7cm/8.2kg。炊飯容量はSR-SPX105が0.09Lから1L(0.5合から5.5合)、SR-SPX185が0.18Lから1.8L(1合から10合)。炊飯時の消費電力はSR-SPX105が1,210W、SR-SPX185が1,400W。カラーはルージュブラックとスノークリスタルホワイト。
2015年03月23日ジャパネットたかたは、2月23日から3月1日調べの売れ筋商品ランキングを発表した。炊飯器ではパナソニック「スチームIHジャー炊飯器 SR-SY103J-N」が、テレビ・レコーダーの分野では東芝「レグザ 55JB」が、エアコンではシャープ「プラズマクラスターエアコン AY-D22DX-W」が1位となった。炊飯器の売れ筋商品ランキングは以下の通り(価格はすべて税別)。1位:パナソニック <SR-SY103J-N> 下取り後価格29,800円2位:パナソニック <SR-SY183J-N> 下取り後価格32,800円3位:三菱電機 <NJ-VW104(K)> 下取り後価格39,800円4位:象印マホービン <NP-WB10-WZ> 79,800円5位:日立アプライアンス <RZ-TS200> 49,800円炊飯器の1位と2位は、パナソニックの<SR-SY103J-N>(5.5合炊き)と<SR-SY183J-N>(1升炊き)。釜底と側面だけでなく、フタにもIHヒーターを搭載した「全面発熱5段IH」で、全方位から均一に加熱する。その強力な火力を米に効率よく伝えられるように、羽釜形状で蓄熱性を高めた「大火力竈釜」という内釜を用い、旨みのあるご飯を炊きあげる。テレビ・レコーダーの売れ筋商品ランキングは以下の通り(価格はすべて税別)。1位:東芝 <55J8 オーディオラックセット> 下取り後価格149,800円2位:シャープ <LC-50W20-B オーディオラックセット> 下取り後価格109,800円3位:東芝 <42J8 オーディオラックセット> 下取り後価格89,800円4位:東芝 <47Z8 オーディオラック+外付けHDDセット> 下取り後価格169,800円5位:三菱電機 <LCD-32BW6> 84,800円エアコンの売れ筋商品ランキングは以下の通り(価格はすべて税別)。1位:シャープ <AY-D22DX-W> 59,800円(取り付け工事費込み)2位:シャープ <AY-D40DX-W> 109,800円(取り付け工事費込み)3位:シャープ <AY-D40EX-W> 下取り後価格119,800円(取り付け工事費込み)4位:シャープ <AY-D25DX-W> 69,800円(取り付け工事費込み)5位:ダイキン <AJT22RNS-W> 49,800円(取り付け工事費込み)
2015年03月02日パナソニックが運営するECサイト「Panasonic Store」は、リニューアル1周年を記念して、身近な人への感謝の気持ちをツイッターでつぶやくと、抽選で総額80万円分の家電や総額120万円分の「Panasonic Store」で使えるポイントが当たるキャンペーンを実施している。期間は3月25日13時まで。ツイッターで身近な人への感謝の気持ちをキャンペーン用ハッシュタグを付けてつぶやいたうえで、キャンペーンWebサイトから応募すると、抽選でプライベート・ビエラ(UN-JL10T3)が3名、デジタル一眼カメラLUMIX(DMC-GH4)が1名、低速ジューサー(MJ-L500)が5名、スチーム&可変圧力IHジャー炊飯器(SR-SPX104)が3名、計12名に総額80万円分の家電があたる。また、3Dプリンターで作る自分と家族の3Dフィギュア、総額120万円分のショッピングポイントが当たるキャンペーンも実施している。なお、キャンペーンの応募には、Panasonic Storeへの会員登録(無料)が必要だ。詳しい応募要項はキャンペーンWebサイトを参照のこと。
2015年02月25日神戸の六甲にある「フクギドウ」は、暮らしの道具を扱うお店。手になじんで心地いい、手仕事の器や生活用具などが、7坪の小さな店にぎっしりと並びます。それらはどれも店主自らが“使いたい”と感じる作り手や窯元を訪ねて仕入れる器や道具たち。目利き店主のセンスに魅了されて関西圏はもちろん東京、山陰や四国などの遠方からファンが訪ねてくることも多いとか。そんなフクギドウ店主に大人の女性におすすめしたい器を選んでいただきました。煮物、汁物、お茶づけも“小どんぶり”で“小どんぶり”の名称がぴったりな五寸(直径15cm程度)のお鉢。1人前の汁物や煮物を盛りつけるのにもいいし、小腹がすいた時にお茶漬けや麺物をサラッといただける絶妙なサイズ感。小どんぶりには、沖縄の焼き物である“やちむん”がおすすめ。やちむんには、あたたかさや大らかさがあり、和洋何を盛っても受けとめてくれるとか。やちむんが気になっているならば、“小どんぶり”からはじめるのがいいかもしれません。お酒から花器まで遊べる“片口”片口とは、片側に注ぎ口がついた器。口があるだけで、こなれ感がでるから不思議です。はじめて使うならば4寸(直径12cm)ぐらいが使いやすいとか。このサイズだとお酒はもちろん、料理や花などを飾っても様になるそう。そんな片口でおすすめは、小鹿田焼き。シンプルで主張しない、でも存在感がある、そんな片口です。料理上手にみえる“スリップのお皿”絵が描かれているので食卓が華やかになるスリップのお皿。何をのせてもおいしそうに見せてくれるのでホームパーティなどにはぴったりです。また高温で焼きあげるため直接オーブンで使える器が多いそう。フクギドウのイチオシは、文様と形が絶妙なバランスの小代焼・井上尚之さんのスリップ皿。はじめて使う人は、あまり小さなものではなく、文様の魅力を堪能できる20cmぐらいの皿を選んで欲しいそう。意外に使える“ピッチャー”水差しとしての用途はもちろん、鍋の出汁やそうめんや蕎麦のつゆをいれたり、ポット代りに珈琲を落としたり、焼酎の割物をいれたり、季節の花を飾ったり、いろんな使い方ができるピッチャー。サイズは15~20cmぐらいが使いやすいそう。自身もピッチャーを使う暮らしをしている、お料理好きな作家・斎藤十郎さんのものは、使い勝手と形状のバランスがいいとフクギドウ店主が太鼓判を押します。必ずおいしく見える魔法の器“そばちょこ”蕎麦つゆだけでなく、カップや小鉢、アイスクリームなどを入れてデザート器使いなど、幅広く使える“そばちょこ”。多くの作り手が手掛けていますが、フクギドウが提案するのは、石川硝子工藝舎の硝子のそばちょこ。石川硝子工藝舎の硝子の器は、少し黄味がかったハチミツのような色あい。だから入れたものが、ますますおいしそうに見える魔法の器だそうです。手仕事の器は、同じように見えてもひとつひとつ違います。見て触れた瞬間にコレだ!と感じた器を選ぶのが一番、多少の難があっても結局は長く使うものになるというアドバイスも。今、暮らしに取り入れたい器をぜひ見つけてみてはいかがでしょうか。取材協力/フクギドウ兵庫県神戸市灘区八幡町3-6-17 六甲ヴィラ1FTEL 078-767-0015営業時間 10:00~17:00休日 日曜・祝日*企画展中は無休 公式サイト
2015年02月09日おにぎりの具材やフレークなどで、小さな子どもさんにもなじみのある鮭。普段の食卓にも登場頻度の高い魚ではないでしょうか。鮭は消化や吸収が良い良質なタンパク質が豊富で、脂肪分も不飽和脂肪酸が中心なため、おいしくて健康にも良い万能な食材です。サーモンピンクの色合いも、日々のお弁当や食卓にちょっとした彩りを加えてくれるので、お母さんたちの強い味方ですね。今回は鮭と相性の良いバターを使って、炊飯器ひとつで調理できる簡単レシピをご紹介します。■炊飯のスイッチを押すだけ!バターの風味が香る鮭の簡単炊きこみご飯のレシピ(対象年齢:1歳後半~)<材料>(4人分)・紅鮭(甘塩) 2切れ・山芋 200g・お米 2合・無塩バター 10g・しょう油 大さじ1・酒 大さじ1・万能ネギ(みじん切り) 適量<作り方>1.鮭はキッチンペーパーにくるみ、水気を切っておく。2.研いだ米2合を炊飯器に入れ、2合炊きの分量の水を入れる。3.2の炊飯器から大さじ2杯分の水を捨て、そこへしょう油とお酒を分量分入れる。4.山芋を1cm角に切る。5.炊飯器に入れたお米の上に甘鮭の切り身を2枚乗せ、周りに刻んだ山芋を散らす。6.炊飯器のスイッチを入れる(普通炊き)。7.ご飯が炊きあがったら、鮭の切り身だけを取り出す。8.鮭の身をほぐし、骨を取り除いたら再び炊飯器に戻す。9.さいの目に切ったバターを炊飯器に入れ、全体を混ぜ合わせて出来上がり。■バターの風味が香る鮭の簡単炊きこみご飯をさらにおいしくするポイント万能ネギは、食べる直前に全体に和えると彩りがきれいです。子どもさんがまだネギを食べられないという場合は、それぞれお茶碗によそった後、散らすように盛り付けるとよいでしょう。今回のレシピでは無塩バターを使用していますが、多少味が薄いと感じる場合は有塩バターを使用して調整してください。鮭に含まれるビタミンEは、抗酸化力のあるビタミンとしても知られていますので、生活習慣病を気にするお父さんたちにも食べていただきたい食材です。和食にも洋食にも合うので、ぜひ作ってみてください。
2015年01月24日象印マホービンは16日、小容量タイプのマイコン炊飯ジャー「極め炊き NL-BS05」を発表した。熱が伝わりやすく炊きムラを抑える内釜「黒厚釜」を採用している。発売は2015年1月21日。価格はオープンで、推定市場価格は税別14,000円前後だ。NL-BS05は、内釜に厚さ5mmの「黒厚釜」を採用したマイコン炊飯ジャー。熱が側面まで伝わりやすいように広く浅めの形状としている。ふた、側面、釜底に搭載したヒーターによって高温をキープし、芯からふっくらしたご飯を炊く。栄養価が白米に比べて高いとされている玄米や雑穀米を、最適な方法で炊く専用メニューを搭載。そのほか、「パン(発酵・焼き)」メニューでは、丸パンやメロンパン、フォカッチャなどのパンを作れる。サイズはW23.5×D32.5×H19.5cm、重量は3kg、炊飯容量は0.5合から3合まで。カラーはブロンズブラック。
2014年12月16日タイガー魔法瓶は11日、内釜にホーロー遠赤釜を採用したIH炊飯ジャー「〈炊きたて〉tacook JPQ-A」シリーズを発表した。発売は12月21日。価格はオープンで、推定市場価格は3.5合炊きの「JPQ-A060」が税別50,000円前後、5.5合炊きの「JPQ-A100」が税別53,000円前後だ。JPQ-Aシリーズは、内釜に新開発の「ホーロー遠赤釜」を採用したIH炊飯器。ガラス質の釉薬(うわぐすり、ゆうやく)によって熱を閉じ込め、米にまんべんなく熱を伝える。炊飯しながらおかずの調理も行える同社独自の「tacook(タクック)」機能も搭載。付属のクッキングプレートに入れた食材を、炊飯中の蒸気を利用して加熱調理する。「同時調理」専用メニューを追加したことで、冷凍食材の調理や炊き込みご飯との同時調理などが可能になった。おいしさや便利さだけでなく、デザインにもこだわった。炊飯器はどこから見ても美しい「360°デザイン」を採用しており、インテリアに溶け込むシンプルな外観だ。モーションセンサーが人の動きを検知し、使用時にのみ必要な情報を本体に点灯させる。サイズと重量は、JPQ-A060がW21.7×D20.6×H27.8cm/3.6kg、JPQ-A100がW24.8×D22.2×H30.7cm/4.3kg。内釜の厚さは2.5mm。カラーは白色の「ハク」、黒色の「スミ」、ピンク色の「サクラ」。サクラは内釜も本体カラーと同じピンク色を採用している。
2014年12月11日西麻布のギャラリー「ル・べイン」で12月9日より「雪の器」展が開催されている。今年が4回目の開催となる皆川明と安藤雅信のコラボレーション企画展では、“雪の器”をテーマに鍋や器などを展示する。皆川明はファッションブランド「ミナ ペルホネン(mina perhonen)」のデザイナーで、家具やテーブルウエアなどのインテリアデザインも手掛ける。一方、安藤雅信は日常食器と茶胴部、彫刻的な作品も製作するアーティスト。今回発表された作品は皆川が安藤の工房に直接出向き、耐熱性の生地に雪をモチーフとする文様を描いた。また、オリジナルのキャンドルスタンド、ガラス食器などのアイテムも展示される。食卓で冬を楽しむヒントが見つかるかもしれない。併設の茶房「souen」では期間中、雪景色をイメージした茶菓子や、冬に咲き誇る花畑をイメージした飲み物を提供。またミナ ペルホネン特製の巾着とブレンド茶も販売される。【イベント情報】皆川 明+安藤 雅信 「雪の器」展会期:12月9日から24日まで会場:ギャラリー ル・べイン住所:東京都港区西麻布3-16-28時間:11:00から19:00料金:無料休館日:月曜日
2014年12月10日東芝ホームテクノは3日、「真空圧力IHジャー炊飯器 RC-10ZWH」を発表した。昔ながらの羽釜の形にならった内釜「備長炭かまど本羽釜」を新たに採用した。発売は2015年1月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別140,000円前後だ。RC-10ZWHは、従来機種よりも背を高くした羽釜形状の内釜「備長炭かまど本羽釜」を採用したIH炊飯器だ。水面より上部の空間「連続沸騰うまみ空間」が約25%拡大したことで、途切れることなく高温沸騰を継続できるようになった。広い空間で抵抗なく膨らんだご飯は、かたさと粘りのバランスがよく、一粒一粒が旨み成分で覆われた炊きあがりになるという。備長炭かまど本羽釜は、発熱効率のよい鉄とアルミを一体成形した素材を用いており、大火力の熱がすばやく釜全体に伝わる。また、内釜の外面、内ぶたなどに「備長炭入り遠赤外線コーティング」を施した。内釜の羽が接する箇所に設置された「羽釜ヒーター」によって、温度が下がりにくいようになっている。「かまど名人」コースには、加熱前に米の芯まで十分吸水させる「真空うまみ引き出し」機能を搭載。内釜内の空気を抜いて米にまんべんなく吸水させることで、ご飯の甘みを引き出す機能だ。甘みが引き出されたご飯は、炊きたてだけでなく冷めてからもおいしさが長持ちする。かまど名人コースでは、「しゃっきり」「ややしゃっきり」「ややもちもち」「もちもち」の4通りから好みの食感を選択可能だ。サイズはW274×D364×H248mm、重量は8.8kg、炊飯容量は1L(5.5合)。消費電力は1,420W。内釜の厚さは7mmとなっている。操作パネルは、フラットで拭き掃除などの手入れをしやすい「スマートタッチパネル」を採用した。カラーはグランホワイト。また、東芝ホームテクノは同日、「RC-10ZPH」も発表した。RC-10ZWHと同様の機能を採用しつつ、スマートタッチパネルを省略したモデルとなっている。推定市場価格は税別120,000円前後だ。カラーはグランブラウン、グランレッド。
2014年12月03日高級炊飯器が人気だ。「多少高くても毎日おいしいご飯が食べられるなら」という消費者が多いのか、各メーカーもこぞって高機能化に励んでいる。今回は各社の最上位機種を中心に、高級炊飯器の2014年モデルをまとめてお届けする。以下、各製品の見出しが詳細記事へのリンクとなっている。○米の銘柄ごとに最適な炊き方 - パナソニック「Wおどり炊き SPX4シリーズ」SPX4シリーズは、米の銘柄ごとに最適な設定で炊飯する「銘柄炊き分けコンシェルジュ」機能を搭載している。従来機種ではスマートフォンから銘柄を設定する必要があったが、炊飯器だけで銘柄の設定ができるようになった。実勢価格(税込):73,000円~78,000円前後(炊飯容量によって異なる)内釜:ダイヤモンド竈釜加熱方式:スチーム&可変圧力IH○釜内を直接かき混ぜふっくら感UP - シャープ「ヘルシオ炊飯器 KS-PX10B」KS-PX10Bは、釜内を直接かき混ぜる機構「かいてんユニット」を搭載する。かいてんユニットで釜内をかき混ぜることで、ツヤとコシのあるふっくらしたご飯を炊く。実勢価格(税込):64,000円前後内釜:極美ダイヤカット鉄釜加熱方式:IH○ひとつずつ丁寧に削りだした内釜 - 東芝「真空圧力IH保温釜 RC-10/18VPH」東芝ライフスタイルのRC-10/18VPHは、内釜に「備長炭本丸鉄釜」を採用。かまどで使用する羽釜のような形状の内釜によって均一にすばやく釜内を高温にし、じっくり強火でご飯を炊きあげる。実勢価格(税込):74,000円~82,000円前後(炊飯容量によって異なる)内釜:備長炭本丸鉄釜加熱方式:真空圧力IH○釜底の真ん中が極厚10mm - 三菱電機「本炭釜 NJ-XW105J」NJ-XW105Jは、IH加熱に最適だといわれる炭を採用した内釜。釜底中央部を厚さ10mmにすることで発熱体積を大きくし、均一に加熱できるようにした。実勢価格(税込):71,000円前後内釜:極厚・本炭釜加熱方式:蒸気レスIH○羽釜形状の南部鉄器で炊きムラ防ぐ - 象印マホービン「極め炊き NP-WT10」NP-WT10は、内釜に伝統工芸品の南部鉄器を採用した最上位機種。内釜と内ぶたにプラチナをコーティングすることで、還元糖というご飯の甘み成分が従来機種に比べて65%アップした。実勢価格(税込):87,000円前後内釜:南部鉄器 極め羽釜加熱方式:圧力IH○少量炊きでもふっくらおいしい - 日立「ふっくら御膳 RZ-VW3000M」RZ-VW3000Mは、2合以下の少量炊きでもおいしくご飯を炊ける。少量炊きで発生してしまう釜内の余分なスペースに、高温のスチームを満たすことでおいしいご飯を炊けるようになった。実勢価格(税込):95,000円前後内釜:重厚打込鉄釜加熱方式:圧力&スチームIH○おこげも味わえる土鍋ご飯 - タイガー魔法瓶「 JKX-Vシリーズ」JKX-Vシリーズは、3度焼きした本物の土鍋を内釜に採用。土鍋の高い蓄熱性と加熱時の細かな泡立ちによって、ムラなく加熱してご飯を炊きあげる。実勢価格(税込):58,000円~64,000円前後(炊飯容量によって異なる)内釜:本土鍋加熱方式:圧力IH○二重の土鍋で均一に加熱 - タイガー魔法瓶「 JPX-Aシリーズ」JPX-Aシリーズは、口絞り構造を採用した内釜「プレミアム本土鍋」を採用した炊飯器。口絞り構造になっていることで、効率よく加熱できる。同社の調理家電ブランド「GRAND X」の第1弾の製品群として発表された。実勢価格(税込):130,000円~140,000円前後(炊飯容量によって異なる)内釜:プレミアム本土鍋加熱方式:圧力IH
2014年11月11日