アイドルグループ・乃木坂46の阪口珠美、佐藤楓、松尾美佑が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第2号のグラビアに登場している。阪口は2001年11月10日生まれ、東京都出身。佐藤は1998年3月23日生まれ、愛知県出身。松尾は2004年1月3日生まれ、千葉県出身。阪口と佐藤は乃木坂46の3期生、松尾は4期生として活躍している。グラビアでは、初の組み合わせの3人が姉妹感溢れる仲良しな空気で登場。キュートな撮り下ろしでタンクトップ+ショートパンツなど、ラフな姿も見せた。
2023年12月15日乃木坂46の阪口珠美さんが、休日の楽しみやお気に入りのリフレッシュ法を語ってくれました。また、「ひねりデニム」をテーマに、オーバーサイズのデニムのサスペンダーパンツスタイルにも挑戦しています。趣味が仕事になって、とても充実しています。お散歩好きな阪口珠美さん。時間に余裕がある時は、目的地の1~2駅手前で電車を降りて、街歩きを楽しむのだとか。「電車に乗るとつい携帯電話ばかり見てしまうので、なんだかもったいないなと。街に出ていろんな風景を眺めたり、素敵なお店やおいしいものを見つけて嬉しくなったり…毎日、1万歩くらいは歩いています」休日も家でのんびり過ごすよりは、お出かけしたいアクティブ派。最近の休日の楽しみは、カフェ巡りなのだとか。「気になるカフェや喫茶店はインスタやVログなどでチェックしたり、街でたまたま見つけたところへ入ったりもします。和菓子好きで甘味処にもよく行くのですが、有楽町にある『おかめ』のつぶあんのおはぎは、人生最高に私好みの味。すっかりハマってしまいました」そして、デジタルデトックスをしながら、神社仏閣巡りをすることもお気に入りのリフレッシュ法のひとつ。「お寺や神社は境内に入った瞬間から空気が違う気がして、参拝すると心がスッキリ。昨年の夏は弾丸で京都への日帰り旅をして、ずっと行きたかった六波羅蜜寺や車折(くるまざき)神社などを巡ってきました」そんな阪口さんは、この春から街歩き番組『ぐるり東京 江戸散歩』(TOKYO MX)の“お散歩娘”として出演中。「自分の好きなことが詰まった番組でMCをできることがすごく嬉しい。東京出身だけど知らない歴史、場所がたくさんあるので、新鮮な気分で散歩を楽しんでいます」ぶかぶかのサスペンダーパンツをコケティッシュに。オーバーサイズのデニムのサスペンダーパンツにフェミニティをトッピング。ピンヒール+ネオンカラーのハイソックスやジャラジャラのネックレスが、スパイシーなアクセントに。「ぶかぶかのパンツとパンプスのギャップが素敵!」(阪口さん)。パンツ¥37,400(ジャーナル スタンダード ラックス)ネックレス各¥5,500(シトラス) 以上ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店 TEL:03・6418・0900トップス¥8,580(スローン TEL:03・6421・2603)肩に掛けたシャツ¥9,350(リーバイス(R)/リーバイ・ストラウス ジャパン TEL:0120・099501)イヤリング¥25,300(タマス/タマス青山店 TEL:03・6674・8583)シューズ¥8,500(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)その他はスタイリスト私物さかぐち・たまみ2001年11月10日生まれ、東京都出身。3期生。愛称は珠美ちゃん、たまちゃん。趣味の神社巡りでは、御朱印をもらうことをルーティンにしている。現在、御朱印帳は2冊目に突入。公式Instagramは@tamami_46_official※『anan』2023年6月7日号より。写真・竹本健一(DUST FREE PRODUCTION)スタイリスト・山本香織(+chip)ヘア&メイク・山田大輔西 亜莉奈(共にCake.)構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2023年06月04日乃木坂46の伊藤理々杏さん、阪口珠美さん、筒井あやめさんが「ひねりデニム」をテーマにさまざまなスタイルに挑戦しました。最旬デニムを主役に、カジュアルも、おめかしも!STYLE1:甘さと遊び心をほんのり利かせてドレスアップ。デニムのドレスアップスタイルは、ほんのりとした甘さと遊び心が鍵。「定番のGジャンとジーンズだけど、フリルブラウスとパールで女らしくなるのが新鮮」(伊藤さん)。「チャイナボタンのジャケットがかわいかった。ストライプのタイツは冒険でしたが、デニムなら奇抜に見えないんですね」(筒井さん)。「大きめのオーバーオールもウエストマークするとすっきり。派手めの足元にときめきました」(阪口さん)。右から、伊藤さん・パンツ¥22,000(ヴェリテクール TEL:092・753・7559)ジャケット¥25,300(レッドカード × レイ ビームス/レイビームス 新宿 TEL:03・5368・2191)ブラウス¥14,080(ビームス ボーイ/ビームス ボーイ 原宿 TEL:03・5770・5550)ネックレス[淡水パール]、120cm¥45,00080cm¥30,000(共に東京パール/東京真珠a-sato@tokyopearl.co.jp)ベルト¥14,850(ジェーン・マープル・ドン・ル・サロン/セント・メアリ・ミード TEL:03・3468・0232)ソックス¥2,420(アデュー トリステス TEL:03・6861・7658)その他はスタイリスト私物筒井さん・ハーフパンツ¥20,680(ビームス ボーイ/ビームス ボーイ 原宿)ジャケット¥33,000(ブルーブルー/ハリウッド ランチ マーケット TEL:03・3463・5668)ネックレス[あこや真珠]、100cm¥62,00080cm¥50,000(共に東京パール/東京真珠)コサージュ¥16,500(ラ・フルール TEL:045・402・2915)ハット¥20,900(ステットソン/ステットソン ジャパン TEL:03・5839・2098)シューズ¥8,500(チャールズ&キース/チャールズ&キース ジャパン)その他はスタイリスト私物阪口さん・オーバーオール¥35,200フリルシャツ¥22,000(共にネストローブ/ネストローブ 表参道店 TEL:03・6438・0717)ベルト¥15,180(マスター&コー/マッハ55リミテッド TEL:03・5846・9535)ネックレス[淡水パール]45cm¥15,000(東京パール/東京真珠)ハット¥30,580(ジェーン・マープル/セント・メアリ・ミード)その他はスタイリスト私物STYLE2:おそろいの帽子と色違いのボーダーでマリンな三姉妹。白タンクにジーンズ、白ノースリに巻きスカート、白Tシャツにオーバーオール。三者三様のデニムコーデに、おそろいのデニムキャスケットをかぶり、色違いのボーダーを羽織ったら、夏らしい爽やかリンクコーデが完成。「夏が待ち遠しくなるね!このまま一緒にお出かけしたくなる~」と3人もウキウキ。右から、筒井さん・パンツ¥15,400(リーバイス(R)/リーバイ・ストラウス ジャパン TEL:0120・099501)トップス¥3,520(コンジェ ペイエ アデュー トリステス TEL:03・6861・7658)肩に掛けたトップス¥15,400(ヴェリテクール)イヤリング¥8,800(プティローブノアー TEL:03・4567・6217)ネックレス¥6,600(オホデメックス/ビームス ボーイ 原宿)キャップ¥15,400(ブルーブルー/ハリウッド ランチ マーケット)ベルト¥6,380(マスター&コー/マッハ55リミテッド)阪口さん・スカート¥16,280ネックレス¥2,530(共にビームス ボーイ/ビームス ボーイ 原宿)トップス¥6,160(ロワズィール TEL:03・6861・7658)肩に掛けたトップス¥15,400(ヴェリテクール)イヤリング¥14,300(プティローブノアー)キャップ¥9,350(ブルーブルー/ハリウッドランチ マーケット)伊藤さん・オーバーオール¥61,600(チマラ/チマラ デザイン TEL:03・6452・4934)Tシャツ¥9,680(スローン TEL:03・6421・2603)肩に掛けたトップス¥15,400(ヴェリテクール)ネックレス¥2,970(ビームスボーイ/ビームス ボーイ 原宿)イヤリング¥8,800(プティローブノアー)コサージュ¥17,600(ラ・フルール)キャップ¥9,350(ブルーブルー/ハリウッド ランチ マーケット)シューズ¥50,600(サンダース/グラストンベリーショールーム TEL:03・6231・0213)STYLE3:ボーイッシュなムードが新鮮なネオ・アイビー。シャツにネクタイ、そしてデニムのボトムス。まるで男の子みたいなアイビースタイルは、かごバッグやバレエシューズ、ぬいぐるみ(!)など、1つだけガーリーなアイテムをプラスして抜け感を作るのがポイント。3人も「ネクタイを締めたことがほぼないから、すごい新鮮!」とワクワク。右から、筒井さん・パンツ¥34,100(チマラ/チマラ デザイン)シャツ¥14,080(ビームス ボーイ/ビームス ボーイ原宿)肩に掛けたニット¥33,000(スローン)ネクタイ¥18,700(インディビジュアライズド アクセサリー/メイデン・カンパニー TEL:03・5410・9777)バッグ¥8,990(マンゴ/ロコンド)ソックス¥4,730(ジェーン・マープル/セント・メアリ・ミード)シューズ¥60,500(サンダース/グラストンベリーショールーム)その他はスタイリスト私物伊藤さん・パンツ¥14,300(サムシング/エドウイン・カスタマーサービス TEL:0120・008・503)シャツ¥33,000(インディビジュアライズド シャツ/メイデン・カンパニー)ネクタイ¥7,700(ブルーブルー/ハリウッド ランチ マーケット)バッグ¥74,800(エバゴス TEL:048・977・3192)ソックス¥4,730(ジェーン・マープル/セント・メアリ・ミード)シューズ¥30,800(キャットワース/グラストンベリーショールーム)その他はスタイリスト私物阪口さん・スカート¥11,000(リー/エドウイン・カスタマーサービス)シャツ¥33,000(インディビジュアライズド シャツ/メイデン・カンパニー)肩に掛けたニット¥33,000(スローン)ネクタイ¥8,800(ブルーブルー)ぬいぐるみ¥7,150(H.R.リメイク) 共にハリウッド ランチ マーケットシューズ¥60,500(サンダース/グラストンベリーショールーム)その他はスタイリスト私物いとう・りりあ2002年10月8日生まれ、沖縄県出身。3期生。愛称りりあ。最近は、ボーカロイド曲などを全力で歌って収録したものを、パソコンを使って自ら編集することにもハマっている。公式Instagramは@riria.ito_officialさかぐち・たまみ2001年11月10日生まれ、東京都出身。3期生。愛称は珠美ちゃん、たまちゃん。趣味の神社巡りでは、御朱印をもらうことをルーティンにしている。現在、御朱印帳は2冊目に突入。公式Instagramは@tamami_46_officialつつい・あやめ2004年6月8日生まれ、愛知県出身。4期生。愛称あやめん。お出かけでおいしいものを食べる時が一番のご褒美。音楽好きで、最近聴いているのは日本のバンドの曲。音楽の情報交換は5期生の川﨑桜さんとすることが多い。※『anan』2023年6月7日号より。写真・竹本健一(DUST FREE PRODUCTION)スタイリスト・山本香織(+chip)ヘア&メイク・山田大輔西 亜莉奈(共にCake.)構成、文・野尻和代(by anan編集部)
2023年06月04日『河野彬&片田愛理デュオリサイタル』が2023年6月24日 (土)に習志野市民ホール(プラッツ習志野)(千葉県習志野市本大久保3-8-19)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ ピアノとフルートのアンサンブルコンサート河野氏(フルート)・片田氏(ピアノ)の夢のデュオリサイタル公演。ゲストにNHK交響楽団首席フルート奏者の甲斐氏を迎え、音楽を楽しむ響演を行います。将来音楽家を夢見る学生様も、この機会にぜひご来館ください!【プラッツ習志野市民ホールでは皆様のお越しを心よりお待ちしております!】◆PROGRAM・フルートソナタ イ長調/C.フランク・トリオソナタ ト長調BWV1039/J.Sバッハ・三重奏曲 ト長調Op.119/F.クーラウ 他プロフィール河野彬(フルート)東京音楽大学大学院を修了。(修了演奏のテーマは J.S. バッハと武満徹)。これまでにフルートを植村泰一、齊藤賀雄、甲斐雅之の各氏、指揮を汐澤安彦氏に師事。また、 M. ラリュー、 J. ズーン、工藤重典の各氏のマスタークラスを受講。北九州国際音楽祭、小澤征爾音楽塾、セイジオザワ松本フェスティバルに参加。現在、オーケストラや吹奏楽への客演、ソロ・室内楽等の演奏活動の他、ドレミファクトリー(東京・新小岩)の企画運営や、その他公演制作にも携わる。2019 年、東京オペラシティにて汐澤安彦指揮の特別編成オーケストラとオール協奏曲プログラムのリサイタル、 2022 年、銀座・王子ホールにてエラールピアノ( 1877 年製)を持ち込み、愛器ルイ・ロット( 1894 年製)と合わせたリサイタルを開催。また、汐澤安彦氏指揮による SIO フィルハーモニックウインドオーケストラを主宰、各演奏会で好評を博した。片田愛理(ピアノ)1992年横浜市生まれ、 3 歳よりピアノを始める。東京音楽大学ピアノ演奏家コース・エクセレンスを特別特待生として首席で卒業し、ウィーン国立音楽大学大学院を最優秀で修了。現在、同大学のポストグラディエート課程に在学。2010年第 16 回ショパン国際ピアノコンクールに二次審査まで進みディプロマ取得。2013年第 5 回仙台国際音楽コンクール第 5 位。2021年第 21 回ホセ・イトゥルビ国際ピアノコンクールファイナリスト賞受賞。2021年第 71 回ヴィオッティ国際音楽コンクール 1 位なしの第 2 位 最高位 受賞。2013年度ヤマハ音楽奨学生、 2019 年度 Anny Felbermayer Fonds( ウィーン 奨学生、 2020 年度Sylff 東京財団奨学生。泉ひろ子、朴久玲、George Vatchnadze 、石井克典、菊地麗子、野島稔、 Roland Keller 、Jasminka Stan č ul 、 Anna Malikova の各氏に師事。甲斐雅之(フルート)東京藝術大学を経て同大学院修了。奏楽堂旧東京音楽学校にて卒業披露演奏会に出演。また奏楽堂復元開館10周年記念演奏会に出演。藤原勢子、三村園子、峰岸壮一、金昌国、中野富雄、Pマイゼン、Mコフラー各氏に師事。第61回日本音楽コンクール・入選。第9回日本フルートコンヴェンションコンクール・入選。第5回神戸国際フルートコンクール・セミファイナリスト。2002年NHK交響楽団入団。2005年、文化庁芸術家在外研究員としてザルツブルク・モーツァルテウム音楽院にて研鑽を積む。オーケストラ活動のみならずソロや室内楽で活躍する他、各地の音楽祭などに参加する。また後進の指導にも力を入れジュニアオーケストラや音大生のための公開レッスンなど積極的に行う。アジアフルート連盟理事。東京音楽大学講師、エリザベト音楽大学特別講師、香川県高松第一高等学校音楽科中央講師。NHK交響楽団首席フルート奏者。公演概要『河野彬&片田愛理デュオリサイタル』公演期間:2023年6月24日 (土)13:30開場/14:00開演会場:習志野市民ホール(プラッツ習志野)(千葉県習志野市本大久保3-8-19)■出演者河野彬(フルート)片田愛理(ピアノ)甲斐雅之(フルート)=ゲスト■スタッフ主催:習志野大久保未来プロジェクト株式会社(プラッツ習志野指定管理者)共催:スターツファシリティーサービス株式会社(プラッツ習志野維持管理運営業務受託者)企画制作:すずき企画舞台担当:綜合舞台オペレーションズ■チケット料金一般:3,500円学生:1,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月15日小室佳代さんの元婚約者の暴露により始まった、眞子さま婚約を巡るトラブル報道は、ますます過熱する一方だ。だが、当の圭さん、そして母・佳代さんは、沈黙を守り続けている。ただひとつ言えることは、佳代さんは、夫が自死したあと、母ひとり子ひとりで、なりふりかまわず“幸せ”をつかみ取ろうとしてきたに違いないことだ。だが、そのためにおこなってきたこと、彼女の半生を追い、見えてきたものとは――。暮れも押し迫った昨年12月18日午後6時4分。私鉄駅近くの老舗洋菓子店の店舗に、白衣に身を包んだ中年女性の姿があった。白衣は洋菓子製造の仕事着だろう。秋篠宮眞子さまとの結婚問題が取り沙汰される小室圭さんの母・佳代さんだ。それから約10分後、着替えを済ませた佳代さんは、茶色のダウンコートを着込んで、20代と思しき同僚女性とともに店を後にした。2人は最寄り駅から下りの普通列車に乗り込み、混み合った車内に並んで立った。離れて立っていた本誌記者の耳にも、ときおり会話の内容が漏れ聞こえてくる。同僚女性の相談事に、佳代さんは、ニコニコとほほ笑みながらうなずいて、聞き役に徹している。職場内での人間関係はよさそうだ。──眞子さまと圭さんの結納に当たる納采の儀が延期になったのは、18年2月6日のことだった。それからまもなく3年になる。昨年11月13日、宮内庁は、眞子さまの結婚に関する「お気持ち」を文書で公表した。そのなかで、眞子さまは、「私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」と、お二人の気持ちが揺るぎないことを率直に表明された。それを受け、父・秋篠宮さまも11月20日、お誕生日に際しての会見で、記者の質問に対して、結婚を認めるご発言をされている。「結婚することを認めるということです。これは憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています」慎重で複雑な親心が垣間見えるご発言だが、眞子さまのご結婚はこれで一歩、前に進んだ。この会見の直後、ご結婚延期の最大の要因だった佳代さんの金銭トラブル問題にも進展があった。佳代さんに約400万円の返金を求めていたX氏の独占告白を、『週刊現代』(12月5日号)が掲載。「眞子さまにお伝えします。もうおカネ400万円は要りません」眞子さまのお気持ちの文書を読んだX氏は、翻意の理由を、「いつまでも二人の結婚の障害になってはならないと思った」と、話している。X氏は、それまで400万円は圭さんの学費と主張してきたが、本誌は「学費には使っていない」という圭さんの代理人・上芝直史弁護士の言葉をスクープ(12月15日号)。国際基督教大学(ICU)への入学金と1学期の授業料は、圭さん自身の貯金から支払い、以降の学費は奨学金で賄ったことを明らかにした。圭さんの学費にX氏が関わっていないのなら、借金問題は単に佳代さんとX氏の間の問題ということになる。このままいけば、眞子さまの義母となり、天皇家の縁戚となる佳代さん。その人物像はやはり気になる。小室佳代さんとはどんな女性なのだろう。佳代さんの旧姓は角田。小室敏勝さんと結婚したのは23歳のときだった。1歳年上の敏勝さんは明治大学工学部卒。横浜市役所に勤務し、市内に購入したマンションで家族3人、幸せに暮らしていた。圭さんが3歳のときからバイオリン教室に通わせていたという。敏勝さんは幼稚園の保護者会や参観日には必ず出席するほど子煩悩な人だったが、佳代さんも、敏勝さんに負けず劣らず、教育熱心な母親だった。「この子はバイオリンの天才なの」が口癖で、圭さんは私立の国立音大附属小学校に入学している。そんな小室家の生活は、02年、敏勝さんの自死で一変する。圭さんは当時10歳。以後、専業主婦だった佳代さんは、福祉事務所のカフェや地元のケーキ店などで働き、女手ひとつで息子を育てたが、圭さんの教育水準だけは落とさなかった。音大附属小学校はそのまま通わせ、中学からは、高校まで一貫教育のカナディアン・インターナショナルスクールに入学させた。学費は年間約200万~300万円(当時)。そもそも海外生活経験もなく、日本の小学校で学んだ子どもが、インターナショナルスクールに入るのは並み大抵のことではない。授業はすべて英語で行われるため、圭さんは小学校卒業から9月の入学まで、英語の強化クラスに入り、サマースクールに通い、さらには家庭教師をつけて特訓し、ようやく入学を果たしたという。圭さんと同時期に、インターナショナルスクールに在籍していた生徒の親はこう話す。「入学当初の圭くんは、ほとんど英語はできていなかった印象です。お母さまが本人以上に熱心でしたね。入学までは必死だったと思います。わずか半年である程度の英語力を身につけさせようとする熱量には、すさまじいものがありました。英語ができないお母さまは、事務の日本人のスタッフを通訳にして、各担当教科の先生に質問したり、勉強方法などを相談していたみたいですから」入学後も家庭教師をつけるなど、学費以外の出費は多い。「お誕生日会とかが、けっこう大変なんです。外資系企業や大使館の子のお誕生日にお呼ばれすると、お土産もどっさり持たされますから、それなりにプレゼント代も必要なんです」佳代さんは真っ赤なアウディを乗り回して、圭さんを送り迎えしていたという。パートの収入と夫の遺族年金で、月収は20万円を超える程度と報じられたギリギリの生活の中で、圭さんをインターナショナルスクールに入学させたことは、世界の一流どころの家庭の子女が集う環境を、必死につかみ取ろうとした佳代さんの執念と見えが感じられる。圭さんは、佳代さんの上昇志向の波に乗るかのように、横道にもそれず、まっすぐに育った。10年9月、ICUに入学した圭さんは、12年6月、大学の交換留学生説明会で、眞子さまと初めて親しく会話し、交際に発展。プロポーズは13年12月。婚約内定会見は17年9月。緊張のなかでも恥ずかしそうに見つめ合い、記者の質問に答える初々しいカップルのご様子は、多くの人を魅了した。この結婚がここまでもつれるなど、当時、誰も予想していなかったことだろう。『週刊女性』(’17年12月26日号)の「400万円借金トラブル」報道が、大きな波紋を起こすまでは──。佳代さんの借金を告発したX氏は、暴露の直前まで小室一家と同じマンションに住んでいた。本誌が当時取材したとき、X氏は薄いストライプのスリーピース・スーツに身を包み、襟元にはちょうネクタイ、言葉遣いも丁寧で穏やかな男性だった。「敏勝さんとは、マンションの管理組合の会合で話すようになりました。お互い理系だからウマが合って、今度、横浜で飲みましょうという約束もしていたのですが……。かなりたってから、敏勝さんが自殺したと聞き、本当に驚きました」外資系企業に勤めていたX氏は、生活時間が違う佳代さんとは顔を合わせたことがなかったが、07年、共通の知人を介して知り合い、圭さんのパソコンの修理を頼まれたことなどから、親しくなったという(『週刊文春』18年2月1日号)。X氏と佳代さんが、婚約したのは10年9月。圭さんがICUに入学したのとほぼ同時期だ。佳代さんは二人の財布を一緒にしようと持ちかけたこともあったという。そのころから、佳代さんの金の無心が始まったと、X氏は主張する。その総額が約400万円だ。佳代さんの度重なる無心にへきえきしたX氏は12年9月、婚約解消を申し出て、1年後には、返済を求める書面を小室家に送っている。一方、小室家側は「400万円は借金でなく、贈与だった」と主張。進展のないまま4年以上経過するなか、X氏は眞子さまと圭さんの婚約を知り、公開に踏み切った。「弁護士に相談しましたが、借用書がなければ裁判で勝つことは難しいと言われてしまいました。皇族をお嫁さんにしようとする人が、自分の学費を出してくれた人に対して、感謝の一言もないというのは、それでよいものでしょうか」X氏は本誌の取材当時に、そう胸の内を明かしている。この騒動で、18年3月4日に予定されていた納采の儀も、11月4日の帝国ホテルでの挙式も延期され、今日に至っている。ここにきて「お二人の結婚の障害になってはならない」(前出)と、返金を求めない趣旨の発言をしたX氏だったが、その後、事態が急変。『週刊文春』(20年12月17日号)では、佳代さんからX氏に届いた無心メールの詳細が公開され『週刊現代』(20年12月12・19日号)では、佳代さんと圭さんが、13年秋に「400万円は譲渡だった」と記した手紙を携え、X氏の自宅を訪ねた際の録音テープを公開。借金問題は再燃し、いまや過熱の一途だ。この事態を憂慮したのか、12月10日、西村泰彦宮内庁長官は定例記者会見で、小室家の金銭トラブルについて聞かれ、こう述べた。「説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要だ」皇室の歴史に詳しい静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんも、小室家に対して手厳しい。「金銭トラブルの経緯について、国民への説明責任を果たすべきなのは、当然ながら小室家です。400万円が借金であれ、贈与であれ、元婚約者が金銭的援助をしてきたのが事実ならば、相手方に対し何の恩義も敬意も見せず、感謝や謝罪の念がないのは、一般的な社会通念からしても異常な感覚と言わねばなりません。400万円が学費ではないというなら、何に使ったのでしょうか?筋の通った説明をすべきです。現状のままでは、皇族と結婚する家としての社会的な信用は得られないでしょう」小室家の金銭トラブルの発端をたどれば、やはり敏勝さんの自死に行き着く。敏勝さんの生前から、小室夫妻と一時的交流があったという元喫茶店経営者A氏は、今回の本誌の取材にこう語る。「圭くんを連れて家族3人で、よく店に来てくれました。旦那さんはおとなしくて優しいタイプ。反対に佳代さんは社交的で、よく喋る。メニューを見て、旦那さんに『何を食べる?』と、聞いておきながら、『○○でいいでしょ』と、どんどん決めちゃう感じでした。旦那さんはもの静かで、小さかった圭くんに、食べさせてあげたりしていましたね」頻繁に顔を出していた一家が、しばらく姿を現さなくなったのは、圭さんが10歳のときだ。「久しぶりに佳代さんが来たと思ったら『主人が死んじゃった。首つり自殺した』と、言うんですよ」 敏勝さんは精神的に弱っていて、しばらく藤沢の実家に帰っていたと聞いた。「それを佳代さんが無理やり自宅に連れ帰ったような言い方でした。ある日の深夜、旦那さんが外に出ていったらしく、ガタンと音がしたそうです。佳代さんはそのまま眠ってしまい、目が覚めても旦那さんの姿が見えないので、圭くんを連れて捜したら、亡くなっていた現場に行き着いたそうです」佳代さんはそう店主に説明していたが、敏勝さんの遺体を発見したのは、立川警察署という報道もある(『女性セブン』21年1月7・14日号)。「それからは毎日のように閉店間際に圭くんを連れてきて『おじいちゃんも自殺しちゃった。圭くんにカウンセリングを受けさせたほうがいいのかしら』と、こぼしていました」敏勝さんの死後まもなく、敏勝さんの父親も後を追うように自死していたのだ。「佳代さんは、自分の父親の家に居候して、毎晩、狭い部屋で圭くんを抱きしめて寝ていると話していました。私たち夫婦は、突然、夫を亡くして、経済的にも大変だろうと、ご飯を食べさせ、もらい物を持たせたこともあります」佳代さんが話し込むと、夜9時、10時になる。「圭くんはおとなしく絵を描いたりしているのですが、そんな時間になると眠ってしまうから、車で送ってあげるんだけど、いつも小さなアパートの前で『ここがウチだから』と言われていたんです」Aさんはそれを信じていたが、圭さんのご婚約内定報道で、小室家の自宅が聞かされていたアパートとは違うマンションであることを知ったという。「当時はそんなことも知らないから、夫婦で同情していましたよ。旦那さんが、実家から連れ戻した後に亡くなったので、実家から『あなたが殺した』と、言われたと聞きました。『この子の(遺産相続の)権利はどうなるんだろう』と、悩んでいました」実家との橋渡しを頼まれたAさんは、委任状を持たされ、敏勝さんの藤沢の実家を訪ねたという。「旦那さんのお母さんにお会いすると、すごくいい人で、きついことも言いませんでした。佳代さんの気持ちを伝えると、『わかりました』と、一度で話が済んだんです」しばらくして、佳代さんが1人の女性を連れて店にきた。「霊媒師みたいな人で、女性は店に入った途端に店内の絵を見て、『ああ、この絵も、この絵のこともわかっていた』と、言うんです。奥の席から入口のほうを見て『圭くん、お父さんがこっちを見て笑っているよ』って。佳代さんは、心底、信じているようでした」Aさん夫婦に違和感が芽生えた。その後、佳代さんは自分の父親らしき男性と一緒に店に来て、夫婦に封筒を差し出したという。「それでいきなり『手を引いてくれ』と言うんです。何のことかと思いました。藤沢の実家からの援助の話がうまくいったということでしょうか?でも、こちらは親切で動いただけなのに『手を引け』という言い方は……。封筒に何が入っていたか知りませんが……」親切をあだで返され、侮辱された思いがして、Aさんは封筒を受け取らず、帰ってもらったという。「佳代さんとはそれっきりです。旦那さんの話をしながら、佳代さんは涙ひとつ見せなかったと思います。それに、圭くんの前で平気で自殺の話をする。こちらが心配すると『知っているから大丈夫です』と言うのですが……」Aさんの話を聞く限り、佳代さんの話にはうそやごまかしが多いように思える。著書に『被害者のふりをせずにはいられない人』(青春出版社)などがある精神科医・片田珠美さんは佳代さんをこう分析した。「400万円は学費に使っていないということですが、学費が必要と言って融通してもらったお金を、ほかの目的で使うほうがタチが悪いと思うのが普通です。ところが、彼女は『悪い』と思わないどころか『返さなくてもいい』と言えてしまう。自分に都合の悪い現実が見えなくなることを精神分析で『暗点化』と呼びますが、暗点化が起こりやすいタイプは、自己正当化の達人になりやすい。佳代さんは自己正当化の達人かもしれません」小室家に吹く逆風のなか、いまも圭さんを擁護するのは、居酒屋「のん処」店主の五井憲治さん(74)だ。圭さんが高校のころにアルバイトをしたフランス料理店のオーナーシェフだった人である。「みんな圭くん本人を知らないからね。僕のように知ってる人間は『いいコだよ』って言えるけど。圭くんは、お母さんに尽くしてもらってきたでしょ。だから、恩返しをしたいと、お父さんが亡くなったときから言ってたんだ。『僕がお母さんを守っていくんです』ってね。それ、聞いたときはジーンときて、目が潤みましたよ」圭さんは21年5月、ロースクールを卒業予定だ。なりふりかまわず、“幸せ”をつかみ取ろうとしてきた佳代さん。いま、54歳の彼女が、早朝からおよそ半日近くも、立ちっぱなしの洋菓子製造の仕事をするのは、体力的にも厳しいはずだ。そんな母を「守る」と言うのなら、さらには眞子さまの率直なお気持ちに応えるためにも、代理人に任せるのではなく、圭さん自身が母の金銭トラブルの経緯について真摯に説明するときがきているのではないだろうか。最後に、やはり佳代さんの肉声を一言でも聞きたい。冒頭で述べたとおり、同僚と帰途に就いた佳代さんは、途中駅で1人下車して、駅直結のショッピングモールに入った。退店時から紙袋を持っていたが、ショッピングモールから出てきたときにはさらに大ぶりの紙袋が2つ加わっていた。老舗菓子店の名前が見える。大量のお菓子を買い込んで、これからまたどこかに行くのだろうか。3つの紙袋とハンドバッグを抱えるようにして改札口に向かう佳代さんに、声をかけた。「小室さん、突然すみません……」彼女の顔が一気にこわばるのが見て取れた。怒りとおびえがないまぜになったような感情が目元に浮かび、表情に険しさが増していく。「秋篠宮さまがお二人の結婚を認めるご発言をされましたが、お母さまとして今、率直にどんなお気持ちでしょうか?」しかし、佳代さんは進行方向の一点を凝視するかのように、前だけを向いて決して顔を動かさない。やや前のめりの姿勢のまま、ズンズンと歩みを進める。「何もお話したくありませんか?」記者には、そのとき彼女が小さくうなずいたようにも見えた。「朝早くから、こんな遅くまで、お仕事ご苦労さまでした」そうねぎらうと、いきなりピタッと足を止め、不意に記者のほうに向き直った。そして、マスク越しにも“作り笑いですよ”と、ハッキリ伝わる不自然な笑みを記者に向け、絞り出すようにこう言った。「ご苦労さまでございました」こくりと頭を少し下げ、足早に改札を抜けると、佳代さんは帰宅ラッシュのホームへと姿を消した。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月09日いつでもどこでも、マイペースに受講できるオンラインレッスン。乃木坂46の伊藤理々杏さんと阪口珠美さんが、一日の流れに合わせて4つのフィットネス動画にトライしました。かなり上級者の二人と、様々な動画を体験!朝・昼・夜の心とカラダに合わせた様々なジャンルのフィットネスにトライした二人。「オンラインでできるのはいいですよね。私もステイホーム期間に、激しいものからゆったり系まで色々動画をチェックして、自分の気分に合うものを見つけてやっていました」(伊藤さん)バレエのストレッチが原型のエクササイズをやることもあるという阪口さんも、カラダを動かすのが大好き。「太ももの内側を絞るとか、すごくピンポイントな筋トレ動画がアップされているから、自分の悩みに合わせてチェックすると色々見つかりますよね」(阪口さん)「インストラクターさんのキャラが自分に合うかどうかも大事かも。動画の中でカウントしてくれたりアドバイスをくれるから、そのペースや内容が自分に合えば、一人でやるよりエクササイズの効果が上がるはず」(伊藤さん)スタジオに通う前の、お試しにも使えるのがオンラインの良さ。「ヨガをやってみたいと思っていたので、今回体験できてよかったです!ちゃんと習ってみたいと思いました」(阪口さん)朝:ジェントルヨガ呼吸も整うヨガで、心とカラダを目覚めさせて。「気持ちよく、無理することもなくカラダが伸びる~。ずっとやっていたい。」(阪口さん)「朝が弱い私…。こんなヨガをすればスッキリ目が覚めてよさそうです。」(伊藤さん)肩の力が抜ける、心休まるヨガレッスン。ジェントル(優しい)の言葉通り、初心者でもチャレンジしやすい内容。ヨガレッスンだけでなく瞑想もナビゲートしてくれるので、心身が整い、朝に行えば一日を気持ちよく過ごせる。Arisaさんの医師としての経験が生きた、専門知識を交えてのヨガクラスは、わかりやすく効果も出やすいと評判。時折、愛犬のブルドッグも動画に登場し、見ているだけで和む。登録者数は15万人超え。YouTubeチャンネル「Wellness To Go by Arisa」にて配信中。教えてくれるのは…Arisa Kubotaさんクボタ・アリサカナダ在住。医師として働いた後、ヨガインストラクターに転身。著書に『バンクーバー式 ウェルネスヨガ』(永岡書店)。昼:フローピラティスピラティスをアレンジした、流れるような動きに熱中。「ヒップアップとか、お腹の凹ませとか、踊っているノリで実現できそう!」(阪口さん)「先生のスタイルがすごく素敵。ダンスっぽい動きも気分が上がります。」(伊藤さん)ピラティスの動きを楽しくテンポよく。ピラティスの動きをよりわかりやすく伝えるように、音楽に合わせて“流れる”ように動く、「フローピラティス」のオンラインレッスン。音楽の曲調はスローテンポからアップテンポまで様々で、内容もダンス風、椅子に座ってできるもの、キッチンでできるものなど多彩。日本最大級のオンラインフィットネス動画サービス、「LEAN BODY」にて配信中。受け放題で月額¥980~。2週間の無料体験が可能。教えてくれるのは…RISAさんリサ日本初のPOP PILATESインストラクター。今後、自身のYouTubeチャンネルからも配信予定。Instagram(@risapilates)も要チェック。夕方:ダンストレーニングしっかり汗をかく内容で、テンション上がりまくり。「楽しく踊れるけど、結構ハードですね~。ストレス解消にもなりそうです。」(阪口さん)「動画のノリがいい!アップテンポなリズムにのって、カラダが鍛えられる。」(伊藤さん)様々なメソッドミックスのオリジナル。宅トレ系YouTuberが自身のチャンネル「Marina Takewaki」から発信。様々なエクササイズを音楽にのせ組み合わせた、楽しみながらしっかり汗をかける濃厚なコンテンツが人気で、チャンネル登録者数は175万人超。気になるパーツを狙う動きや、踊りながら全身の脂肪燃焼に繋がるものなど幅広い内容。ノリノリのテンションで盛り上げてくれるので、ストレス解消にも。マンション住まいの人でも安心な、“飛ばない”ワークアウトも好評。教えてくれるのは…竹脇まりなさんたけわき・まりな“宅トレを当たり前の世界に”をテーマに、おうちで楽しく取り組めるワークアウトを日々提案。YouTubeを中心に活躍中。夜:おやみすヨガ一日の疲れとコリを取り、深い眠りに誘うヨガを。「バレエの経験がある先生の教え方は、私にぴったりです。ゆったり感も好き。」(阪口さん)「腰の周りの緊張が取れていくようです。このポーズのまま眠ってしまいそう~。」(伊藤さん)優しい声にも癒されて、心身をいたわろう。ベッドや布団の上でできる15分のリラックスヨガは、初心者でも心地よく実践できる。筋肉の緊張やコリをほぐし、一日の疲れを取り、骨盤のゆがみを整えるポーズをレクチャー。Marikoさんの優しい声と穏やかな音楽で心が休まり、そのまま寝落ちしてしまう人多数。自律神経も整うので寝つきが格段に良くなり、翌朝の目覚めがスッキリ。毎日続ければ、疲れにくいカラダが手に入る。YouTubeチャンネル「B‐life」にて配信中。教えてくれるのは…Marikoさんマリコバレエ団退団後にヨガ、フィットネストレーナーの資格を取得し、オリジナルプログラムを提供。共著に『魔法のヨガ』(実業之日本社)。いとう・りりあ(写真・左)2002年10月8日生まれ、沖縄県出身。3期生。BSテレ東『真夜中ドラマ「どんぶり委員長」』に出演中。特技はバトントワリング。さかぐち・たまみ(写真・右)2001年11月10日生まれ、東京都出身。3期生。特技は、4歳から13歳まで習っていたバレエ。独特の世界観で描くイラストも注目の的。写真1枚目…トップス各¥8,000ブラトップ各¥9,000パンツ各¥12,000(以上ジュリエ ヨガ アンド リラックス TEL:03・5720・8256)マット各¥5,800(スリア/インターテック TEL:050・3821・2940)写真2枚目…チュニック各¥10,000レギンス各¥12,000(以上ジュリエ ヨガ アンド リラックス)写真3枚目…トップス各¥7,900パンツ各¥9,800(以上ナージー/ジュンカスタマーセンター TEL:0120・298・133)写真4枚目…カーディガン各¥8,900キャミソール各¥6,800パンツ各¥8,900(以上プライベート・スプーンズ・クラブ/プライベート・スプーンズ・クラブ 代官山本店 TEL:03・6452・5917)※『anan』2020年11月11日号より。写真・松田 拓スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・KUBOKI(ThreePEACE)取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2020年11月04日ハラスメントによる失脚者が続出中の国、ニッポン。「生きづらい世の中になった」なんて思っているそこのアナタも、“加害者”になっている可能性が……!? 「たとえ親切心から言ったことでも、相手がイヤだと思えば、それはハラスメント。この事実に気づかない人が、実は中高年の女性に多いのです」 そう語るのは『高学歴モンスター一流大学卒の迷惑な人たち』『嫉妬をとめられない人』(ともに小学館新書)などの著書がある、精神科医の片田珠美先生だ。長年の臨床経験にもとづき、現代人が抱える心の問題を分析している。 想像力の欠けている中高年女性のハラスメント=「オバサンハラスメント」、略してオバハラをしてしまうのは、心の奥底に潜んでいる“毒”が原因だと片田先生は指摘する。その“毒”は、(1)欲求不満、(2)羨望、(3)他人の不幸は蜜の味、の3つに大きく分けられるという。 私たちがこのハラスメントに陥る背景には、社会の大きな変化がある。現代は、女性が抑圧されていた社会から、女性が活躍する社会へと移り変わる過渡期。新しい価値観の中で生きる若い世代に、中高年のわれわれが羨望の感情を抱くため、オバハラが発生するという構造だ。 セクハラやパワハラのニュースに怒っているのに、実は自分がハラスメントの加害者だったーー。そんなことにならないよう、私たちが陥りやすいオバハラの典型発言をピックアップ。片田先生が解説してくれた。 ■離婚した人に……「子どもがかわいそうね」 「シングルマザーに対して『子どもがかわいそう』と言う人は、同情するふりをしながら『かわいそうじゃない自分』を再確認し、自分が相手より優位に立つことで快感を覚えています。シングルマザーになれば、精神的にも経済的にも大変なのは、当事者がいちばんわかっています。それをあえて指摘するのは離婚ハラスメントです。心配するふりをしながら、グサッと傷つける発言をする人を、『フレンド』(友)と『エネミー』(敵)を合わせた造語で『フレネミー』と呼びます。『だって実際にかわいそうだもの。本当のことを言って何が悪いのよ』と思った人は、不幸話を聞きたいという好奇心が本当になかったか、自分の心に聞いてみましょう」(片田先生・以下同) ■独身の人に……「そろそろ家庭を持ったら?」 「この発言は、マリッジハラスメントです。現代社会では昔に比べて生き方が多様化し、結婚や子どもを産み育てることだけが幸せだと思わない人も増えています。自分と違う価値観を受け入れず、自分の歩んできた人生こそ正しいのだと押し付けるのは、視野が狭いからです。幸せの形は人の数だけあります。自分の尺度だけで発言することが、ハラスメントの根源だということを忘れてはなりません」 ■LINEに……「忙しいなら、返事はいいわ」 「このようなソーシャルハラスメント発言が問題になるのは、自分をむげにできないとわかっている相手の場合です。子どもや息子の嫁に対するLINE、後輩に対するメールなどがあてはまります。『寂しい』『かまってほしい』という欲求が強いのに、それが満たされていないので、LINEやソーシャルメディアなどでのつながりを求めます。巧妙なのは、『返事はいらない』と言いつつ、暗黙のうちにプレッシャーをかけていることです。多用すると嫌われるのでご注意を」 ■子どもを産まない女性に……「卵子の老化って、知ってる?」 「2012年、『クローズアップ現代』(NHK)で放送された『卵子の老化』以降に増加した卵子ハラスメントです。この発言は、子どものいる女性が、『子どものいないあなたはより私より不幸なの!』と相手に思い知らせたい、明らかなマウンティングです。他人をおとしめることで『自分のほうがまだマシ』と思いたい、そして相手に『不幸なんだ』と思わせたいという悪意があります。『卵子の老化を知らないなら、私が教えてあげなければ!』という親切心で言った人もいるでしょうが、相手が不妊で悩んでいる可能性や、子どもを望んでいない可能性を考えていません。現代では6組に1組のカップルが不妊といわれています。想像力の欠如した『フレネミー』の典型です」
2018年05月18日ハラスメントによる失脚者が続出中の国、ニッポン。「生きづらい世の中になった」なんて思っているそこのアナタも、“加害者”になっている可能性が……!? 「たとえ親切心から言ったことでも、相手がイヤだと思えば、それはハラスメント。この事実に気づかない人が、実は中高年の女性に多いのです」 そう語るのは『高学歴モンスター一流大学卒の迷惑な人たち』『嫉妬をとめられない人』(ともに小学館新書)などの著書がある、精神科医の片田珠美先生だ。長年の臨床経験にもとづき、現代人が抱える心の問題を分析している。 想像力の欠けている中高年女性のハラスメント=「オバサンハラスメント」、略してオバハラをしてしまうのは、心の奥底に潜んでいる“毒”が原因だと片田先生は指摘する。その“毒”は、(1)欲求不満、(2)羨望、(3)他人の不幸は蜜の味、の3つに大きく分けられるという。 私たちがこのハラスメントに陥る背景には、社会の大きな変化がある。現代は、女性が抑圧されていた社会から、女性が活躍する社会へと移り変わる過渡期。新しい価値観の中で生きる若い世代に、中高年のわれわれが羨望の感情を抱くため、オバハラが発生するという構造だ。 とはいえ、「何を言ったらハラスメントかなんて、わかんないわよ!」という人も多いはず。そこで「オバハラ加害者」にならないための3つのポイントを片田先生に聞いた。 【1】自分を見つめ直す 「欲求不満」「羨望」「他人の不幸は蜜の味」の3つの心の中を観察してみよう。 「かつて“若くてキレイな自分”を誇りに思っていた女性ほど、加齢を受け入れにくい傾向にあります。つねに自分の心がどのような状態にあるかを確認することが大切です」(片田先生・以下同) 【2】ささやかな幸せを探す 朝食がうまくできた、鉢植えが花をつけた、好きな友達に会えたなど、幸せは毎日の生活の中にあるもの。自分が幸せに暮らしていれば、他人を妬む感情は自然と薄らぐ。 「インスタグラムやフェイスブックなどのSNSには、リア充や幸せ自慢ばかりが並んでいます。そんな“よそいきの幸せ”に惑わされてはいけません。他人をたたいておとしめたからといって、自分の幸福度が上がるわけではないのです。そのような発言をしていれば周囲から嫌われ、むしろ幸福度は下がります」 【3】適度な距離感を保つ 離婚やひきこもりなど「知り合いの不幸な噂」を聞いたら、人前ではなるべく触れないようにしよう。 「好奇心から不用意にプライベートに立ち入り、相手を怒らせれば、自分が攻撃される可能性も。『ご主人、お元気ですか?』なども不用意に聞くべきではありません。女をつくって出ていった、大企業にリストラされたなんてことも、昨今はよくある話です」
2018年05月18日「たとえ親切心から言ったことでも、相手がイヤだと思えば、それはハラスメント。この事実に気づかない人が、実は中高年の女性に多いのです」 そう語るのは『高学歴モンスター一流大学卒の迷惑な人たち』『嫉妬をとめられない人』(ともに小学館新書)などの著書がある、精神科医の片田珠美先生だ。長年の臨床経験にもとづき、現代人が抱える心の問題を分析している。 想像力の欠けている中高年女性のハラスメント=「オバサンハラスメント」、略してオバハラをしてしまうのは、心の奥底に潜んでいる“毒”が原因だと片田先生は指摘する。その“毒”は、(1)欲求不満、(2)羨望、(3)他人の不幸は蜜の味、の3つに大きく分けられるという。 私たちがこのハラスメントに陥る背景には、社会の大きな変化がある。現代は、女性が抑圧されていた社会から、女性が活躍する社会へと移り変わる過渡期。新しい価値観の中で生きる若い世代に、中高年のわれわれが羨望の感情を抱くため、オバハラが発生するという構造だ。 セクハラやパワハラのニュースに怒っているのに、実は自分がハラスメントの加害者だったーー。そんなことにならないよう、私たちが陥りやすいオバハラの典型発言をピックアップ。片田先生が解説してくれた。 ■痴漢被害に遭った人に……「『触ってください』と言っているような服を着ているほうも悪いのよ」 「女性による、女性に対する『セカンドハラスメント』の典型です。こうした発言をするのは、露出が多めの若い女性を見て、その女性の性的な魅力を、無意識のうちにうらやましく思っているからです。私がこのように指摘すると、『そんなことはない』と否定する人もいます。これは、羨望が陰湿な感情であり、自分の中にあることを認めたくないからです。だから、この感情をかき立てた相手にケチをつけずにはいられません。しかし、痴漢という犯罪行為を受けて傷ついた女性は、『あなたも悪い』という言葉によってさらに傷つき、周囲で聞いていた人たちも不快になります。このような発言をする女性は、若いころ『女性は慎ましくあるべし』と強制され、好きな服を着られなかったのかもしれません。そのため、自由を謳歌している若い女性に羨望を抱くわけです。被害者の服装があなたの価値観と違うからといって、被害者を責める権利はありません。セカハラ発言が人の心を深く傷つけていることを、認識すべきなのです」(片田先生・以下同) ■セクハラやパワハラに遭った人に……「あなたの勘違いじゃないの?」 「これは想像力の欠如による『セカンドハラスメント』発言です。最近では、レスリング協会強化本部長による伊調馨選手へのパワハラや、福田淳一前財務事務次官による女性記者へのセクハラなどが報じられました。ことが明るみに出たのは、告発者が決死の思いでハラスメントを訴えたからです。被害者はそれまでずっと、苦しみに耐えてきたのです。その苦しみに想像力を働かせることができないからこそ、『勘違いなのでは?』と否定するわけですが、この発言は被害者をさらに苦しめる悪質な行為です。また、事情も知らないのに『大したことじゃないわよ』『気にしないでね』などという気休めの発言は、かえって相手を傷つけるので、不用意にすべきではありません」
2018年05月18日「たとえ親切心から言ったことでも、相手がイヤだと思えば、それはハラスメント。この事実に気づかない人が、実は中高年の女性に多いのです」 そう語るのは『高学歴モンスター一流大学卒の迷惑な人たち』『嫉妬をとめられない人』(ともに小学館新書)などの著書がある、精神科医の片田珠美先生だ。長年の臨床経験にもとづき、現代人が抱える心の問題を分析している。 想像力の欠けている中高年女性のハラスメント=「オバサンハラスメント」、略してオバハラをしてしまうのは、心の奥底に潜んでいる“毒”が原因だと片田先生は指摘する。その“毒”は、大きく次の3つに分けられるという。 【心の毒1】欲求不満 欲求不満を抱えて生きているのに、そのことに気づかないケースが、中高年女性には多いのだという。 「家族が自分を大切にしてくれない、夫の給料は下がる一方……。自分ではどうすることもできないツラい現実に怒っている女性は多いですよね。この怒りをどこにも向けられないからこそ、自分ではなく他人へのおせっかいをせずにはいられなくなるんです」(片田先生・以下同) 【心の毒2】羨望 若いころは自分だってチヤホヤされていたのに、いまや見向きもされないーー。加齢に伴って周囲の扱い方が変わってくると、女性としての自信をなくす人も。 「若さに執着する女性ほど、自分が失った若さを持つ女性に対してキツくなります。これは、他人の幸福が我慢できない怒り、つまり羨望を抱くためです。悔しいからこそ『あなただって不幸なのよ』と言いたくなるのです」 【心の毒3】他人の不幸は蜜の味 心の毒2と表裏一体の、他人の不幸を見て「自分のほうがまだマシ」と安心したい感情だ。 「他人を実際以上に不幸と認識して、相対的に自分のほうが幸せと思い込む。これは女性マウンティングの典型です。幸せな話より離婚や破局などの不幸な話題のほうが需要があるのはこのためです」 これら3つの心の“毒”が、無意識のうちに発言の中に漏れ出してしまい、相手を傷つける結果になる。 「こうした“毒”は人間のもっとも隠したい感情なので、通常は内に秘めて過ごします。しかし、“毒”をためすぎると気づかぬうちに言葉に漏れ、オバハラ加害者となるのです」
2018年05月18日「過去の栄光」をよりどころにして、現在の自分を過大評価しているため、目の前の現実をきちんと認識できなくなる。その結果、独善的で横暴になってしまう……。そんな「傲慢」な人が増えていると指摘するのは、『オレ様化する人たち あなたの隣の傲慢症候群』(片田珠美著、朝日新聞出版)の著者。精神科医として臨床に携わりながら、犯罪心理や心の病の構造を分析しているという人物です。精神分析的な視点で、社会問題にも積極的に携わっているそうですが、そんな立場上、どうしても傲慢な人たちのことが目についてしまうというのです。■よく「お金は怖い」といわれる理由本書では傲慢な人たちのことを、「傲慢症候群」と呼んでいます。これは政治家であると同時に精神科医でもある、イギリスのデービッド・オーエン元外相が提唱したものだそうです。オーエン氏は「傲慢症候群」について、病気ではなく、「権力の座に長くいると性格が変わる人格障害の一種」だと考えているのだといいます。たしかに、「権力を握ってからおかしくなった」といわれるような人はどこにでもいるもの。同じように、お金に関連した「傲慢な人」の話もよく聞きます。そもそも「お金は怖い」と、よくいわれていますよね。いうまでもなくそれは、「お金を持った途端に人が変わったようになる」とか、「お金を手に入れるためならどんなことをする」というようなケースが少なくないからです。また、期せずして大金を手にしたとたん、それまでとは別人のごとく傲慢人間に変貌するというようなことも往々にしてあるでしょう。事実、本書においても、その典型というべき事例が紹介されています。■豹変してしまった傲慢症候群の女性「お店で値切らない人は馬鹿」「外車なんて、成金の乗り物」「日本人はメイド・イン・ジャパンが常識」「清貧こそ美しい」ある女性は、ことあるごとにそう吹聴していたといいます。そして、お金や地位のある男性と結婚した知り合いの女性たちに対しては、「あんた、玉の輿狙いね」などと揶揄し続けてきたというのです。ところが、あるとき、この女性の状況が一変します。母親が病死し、思いもよらず遺産相続で大金を手にすることになったというのです。すると一転、まず彼女は外車を買い、次いでタワーマンションの高層階の部屋を2戸買い、娘夫婦に1戸を与えたのだそうです。さらに孫には、ヨーロッパ製のおもちゃをたくさんプレゼント。そして娘の夫に向かって「あなたに甲斐性がないからと言って、娘にみじめな暮らしはさせられない。だから私が買ってあげるの」といい放ち、自分の夫に対しても「あなたが安月給だから、私は苦労している」というようになったそうです。さらには以前とは別人のように、「国産車しか買えない人はかわいそう」「スーパーは民度が低いから、食材はデパ地下でしか買わない」「娘はしょっちゅうパリに買い物に行く」というようなことを、わざわざ周囲にいって回るようになったのだとか。しかも、まわりから呆れられているにもかかわらず、本人は悪びれる様子がまったくなし。■豹変する女性は元々金銭欲が強め!つまり、この女性はいきなり大金を手にしてしまったことによって、お金の力を過信するようになり、その結果として傲慢になってしまったというわけです。考え方も行動も以前とは一変したわけですから、驚かざるを得ません。しかし著者は、「この変貌ぶりを見る限り、この人は過去の言葉とは裏腹に、もともと金銭欲が強かったのかもしれない」と分析しています。つまり、親の遺産を相続するまで清貧を過度に美化していたのは、お金がほしくてたまらなかったのに、お金に縁がなかったから。そのため、自己正当化せざるを得なかったからだということ。だからこそ、大金が入った途端に豹変したのだというわけです。ちなみに、散財しまくり、それを周囲にも自慢し、お金のない人を見下すというこの極端なあり方は、成金にしばしば見られる兆候だと著者はいいます。ひとことでいえば、品がないのです。しかも、これだけ派手に消費していたら、いくら大金でも遅かれ早かれ底をつくのは火を見るより明らか。いつまで傲慢な振る舞いを続けられるかは、はなはだ疑問だといいます。*他にも本書では、さまざまなタイプの傲慢人間の事例が紹介されています。つまり、「そんな人たちと対峙したとき、私たちはどうすべきなのか」が本書の論点となっているわけです。なにしろ傲慢な人たちを題材としているわけですから、決して気持ちのいい話ばかりではありません。しかし、現実的に傲慢な人が増えているのであれば、彼らから身を守る術を心得ておく必要はあるはず。そういう意味で、本書には大きな価値があると感じます。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※片田珠美(2016)『オレ様化する人たち あなたの隣の傲慢症候群』朝日新聞出版
2016年08月18日みなさんは、マウンティングをされたことがありますか?これは、相手よりも自分の方が上だとアピールする行為のこと。されると、ちょっとイラッとしますよね。『ガールズスタイルLABO』の調査によると、マウンティングされた経験がある女性は51.6%。つまり2人に1人は経験しているということ。恐ろしい時代になりましたね……。また54.1%が、女性同士のコミュニケーションで怖い思いをしたことがあると回答したのだとか。女友だちやママ友、職場など、さまざまな場所にマウンティングは存在するのです。そういった経験によって傷つかないために読んでおきたいのが、『上手に「自分を守る」技術: かわす、はね返す、やりこめる』(片田珠美著、三笠書房)。精神科医として多くの患者と接してきた著者が、やっかいな人との関係でもう悩まなくなる具体的な方法を紹介する書籍です。きょうはそのなかから、上手に自分を守る「7つの盾」をピックアップしたいと思います。■1:クッション言葉を置く相手の言動により不愉快な思いをしても、職場やママ友などのデリケートな間柄の人には、きつくは当たれないもの。そこで実践しやすい対処法が“クッション言葉”を置いたうえで、相手に思いや要望を伝えること。たとえば、傷つく発言をされたときにいい返す場合。「冗談のつもりだろうけど」と前置きをして、「冗談のつもりだろうけど、私はへこんでしまうから、やめてね」というのです。他にも「ありがとうございます……でも(要望を伝える)」などと、感謝の言葉を添えてから要望をいってみます。こうすれば、自分の気持ちを伝えやすくなるわけです。■2:リミット・セッティングをする話が長すぎる人、馴れ馴れしい人、借りたものを返さない人……。このようなタイプの人たちと関わっていると、いつまでも相手のペースに振り回されて、こちらの都合や感情は無視され続けるもの。そのような相手には「もうこれ以上は許しません」というリミットを設定するとよいそうです。話が長い相手には「30分後に出かける予定があって」と、自分の都合を先にいっておく。また貸したものを返してくれない相手には「明日どうしても必要なので、返してほしい」と期限を決めるのです。■3:相手の急所をチクリと刺す上司や先輩など立場が上の相手には、いい返すのが難しいと思いませんか?そのような相手には、「そんなことをすると、あなたも不利益をこうむりますよ」というニュアンスを込めて返すのがポイントになるとか。たとえば、仕事で無茶ぶりをしてくる先輩に対しては「できなかった場合には〇〇さんにも迷惑が掛かってしまうと思うので、再考していただけませんか?」と、少しだけデメリットを指摘するわけです。他人に対しては鈍感な人でも、自分の利益に対してはとても敏感になるそうです。■4:私を主語にして抗議するデリカシーのない人や自己中な人には、遠回しないい方では通用しません。そのような相手には、ストレートに抗議すること。ただし鈍感な人は基本的に自己愛が強くプライドが高いため、“相手”を主語にしての抗議はNG。相手に受け止めてもらえるためには、あくまで“私”を主語にすることが大切だといいます。ナイショ話を他の人にペラペラ喋られた場合などに、「私は、あなたのことを信頼していたからショックでした」というふうに話すのです。■5:伝聞調を使ってみる鈍感な人になにかいってやりたいけれど、どのようにいえばいいのかわからない場合も多いはず。そんなときには、“伝聞を使う”という手段を著者は勧めています。鈍い人ほど、やさしい人から指摘されても「そう思っているのは彼女だけ」と軽く考えるのだとか。しかし大勢からそう思われているといわれると、さすがにまずいと思うそうです。そこで、「●●さんの話って、ちょっと長すぎるってみんないっていますよ」と話してみるのです。■6:可哀想な人だと見下す機嫌の悪さをわざとアピールして周囲に気を遣わせる人や、自分の価値観を正しいと主張し、上から目線で押しつけてくるような人がいます。こういった人は、自分の生活や境遇に対する欲求不満や苛立ちを、周囲にばらまいているにすぎないのだとか。このような相手には「彼女も彼女なりに大変なんだな」と、ちょっと上から見下ろすような感覚を持つことがポイント。「へえ~そうですか~」と適当に相槌を打ったり、笑顔で受け流したりするのも、賢い対応になるといいます。■7:こちらも「鈍感さ」を応酬する鈍感な人に対しては、自分も鈍感で対応するのもひとつの手。職場で、自分の付箋を勝手に使われるという被害に遭っている場合を考えてみましょう。まず付箋はデスクの上ではなく、机の引き出しのなかにしまっておきます。そして「付箋貸してくれる?」といわれたなら、平然と「ごめん、私も持っていない」と返すのです。自分が使うときは机から出すことになりますが、「付箋あったのね」とわざわざいう人は少なく、いわれた場合も「あれ、引き出しのなかにあったのか~」としらばっくれること。鈍感さを武器に迷惑をかけてくる相手には、こちらも鈍感さを盾にしてはね返せばいいわけです。*ゴシップ好きな人、暴言を吐く人、自己中な人、なにかとルーズな人……。みなさんの周りにも他人を傷つける人がいるのでは?そのような人たちとの関係を賢く対処するテクニックを公開した一冊。ぜひ手にとって、人間関係の悩みから解放されましょう。(文/椎名恵麻) 【参考】※片田珠美(2016)『上手に「自分を守る」技術: かわす、はね返す、やりこめる』三笠書房※「女性同士のコミュニケーション」に関する実態調査女性同士の格付け(マウンティング)、2人に1人が体験者 ~「女性同士のコミュニケーションは気を使う」は8割以上~―ガールズスタイルLABO
2016年05月12日新年度がはじまって1ヶ月が過ぎました。この時期、職場の人間関係で悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。正社員で働くことを希望する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』の調査によると、30代以下の働く女性の94%は職場でのストレスを抱えており、そのうち47%はストレスの原因として「上司との関係」を挙げているそう。権力をふりかざすパワハラ上司や、部下を徹底的に攻撃するクラッシャー上司などに振り回されると、精神的にまいってしまいますよね。しかし『「自分が絶対正しい!」と思っている人に振り回されない方法』(片田珠美、大和書房)では、職場やプライベートで出会う「大迷惑な人」に振り回されず、ストレスをためない方法が紹介されています。そのなかから、特に上司との関係で使えるコミュニケーションの方法をピックアップしました。■1:「いい人」をやめて心の負担を軽くする「自分が絶対正しい!」と思っている人に振り回されやすいのは、いわゆる「いい人」。素直で純粋、真面目で責任感の強い人ほど「自分が絶対正しい!」と主張する人にとっては恰好の餌食になってしまいます。そんな人は、「プチ悪人の要素」を持ってみることが大切。たとえば少しだけ「疑いの目を持つ」「相手の裏を探る」「反論してみる」「上から目線で相手を見てみる」「小馬鹿にしてみる」などして、意識的に視点を変えてみてください。いままで腹が立つだけだった人が、少し笑えるような存在になったりするのではないでしょうか。また、罪悪感を抱きやすい人も危険!例えば自分が所属するチームで問題が起こったときなどに、「自分の責任だ」「自分がもっとちゃんとやっていれば……」などと考えていると、そこにつけこんだ上司に「君が悪い」「君の責任だ」と責任を押しつけられるはめになります。ミスに責任を感じるのは大切なことですが、仕事において自分ひとりの影響力などたかが知れています。なんでも自分のせいにする癖をやめれば、心の負担も少し軽くなるでしょう。■2:相手の言動の裏にある気持ちを分析するもうひとつのポイントは、相手を分析する癖をつけること。相手と同じ土俵に立って感情で受け止めると、どんどんストレスがたまり、精神的なダメージが大きくなります。ですが、「この人は怒鳴っているけど、本当は自分に非があることを知っているんだな」などと分析できると、無駄に落ち込んだり、イライラしたりすることがなくなります。また、無茶なやり方を押しつけてくる上司を客観的に見てみると、実は新しく赴任したばかりで不安の裏返しで焦っているということがわかったりします。その場合は「部長のマネジメント力はすごいですね。いきなりそのレベルで仕事をするのは難しいので、私たちでもできるやり方があれば教えてもらえませんか?」などと、相手のことを認め、不安を和らげてみてください。すると上司も安心し、「こんなことから始めてはどうだ?」などと態度を改めたりするものです。冷静かつ客観的に相手を観察する目を養いましょう!*本書には「自分が絶対正しい!」と思っている人への対処法のほか、そんな相手のタイプの見分け方、標的になりやすい人の特徴、そして自分が加害者になっていないかのチェックも紹介されています。職場でのコミュニケーションに役立つこと間違いなしです。(文/平野鞠) 【参考】※片田珠美(2015)『「自分が絶対正しい!」と思っている人に振り回されない方法』大和書房※女性の94%は仕事でのストレスを感じている。原因は「職場での人間関係」と「給与の低さ」—エンウィメンズワーク
2016年05月05日どんな環境のなかにも、「平気で他人を傷つける人」が存在するものです。そういう人は相手が傷つくことを何度も口にし、それでいて平然としていたりするもの。どういうつもりなのかはともかくとしても、いわれた方はたまったものではありません。そこで、モラルハラスメント(モラハラ)をする人の傾向を読み解き、その対処法を明らかにしたのが『平気で他人を傷つける人(片田珠美著、KADOKAWA)。■モラハラとパワハラの違いとはいえ、そもそもモラハラとはどのようなものなのでしょうか?この点を理解するためには、まず「パワハラ」との違いを確認してみましょう。たとえば会社で、「お前はダメな人間だ!」「いつ辞めてもいいんだからな!」など罵声を投げかけるひどい上司がいたりします。そのように、役職や人間関係などで優位に立つ人が弱い立場の人を攻撃し、精神的・身体的苦痛を与えるのがパワハラ。一方のモラハラは、もっとさりげなく、わかりにくく攻撃を加えること。巧みな言葉によって相手にじわじわと攻撃を加え、落ち込ませたり、感情を逆なでしたりするわけです。しかし、そんなことが続けば、いわれた方は当然のことながら落ち込んでしまうことになります。落ち込むだけならまだしも、場合によっては心の病に陥ってしまうこともありうるでしょう。つまり、モラハラをする人の目的はそこにあるわけです。でも、そうだとしたら、被害者の立場としてはなんらかの対処をしておく必要があります。■モラハラから身を守る方法モラハラ被害者によくあるパターンとして、「嫌な思いをしているのに、なにもせず、そのまま流してしまう」ということがあるのだといいます。人間関係に波風を立てたくないというのがその理由ですが、当然ながらそれは得策ではありません。大切なのは、「感情を小出しにする」こと。とはいってもいきなり感情をむき出しにするわけにはいかないので、できる範囲で「ちょっとだけ感情を出してみる」ということです。その方法としては、大きく分けて次の3つがあるそうです。(1)リアクション(2)質問(3)反論それぞれについて、考え方をご紹介しましょう。(1)リアクションまず「リアクション」とは、上司や同僚からなにか嫌なことをいわれたとき、いつもよりちょっとだけ大きめに「えっ!」と反応をするということ。黙って下を向いているだけでなく、ほんの少し行動してみるわけです。そのためにも、ちょっとしたことでもいいので、なにかしらの感情を出す練習をしてみることが大切だと著者はいいます。我慢して、自分のなかに感情をため込んでしまうのがいちばんよくないので、なんでもいいからリアクションをし、エネルギーを外に吐き出す意識を持つことが大切だという考え方です。(2)質問次の「質問」は、別な表現を用いるなら「聞いてみる」ということ。たとえば、なにかの会話のなかで悪口をいう人がいたら、「どうしてそんなことをいうんですか?」と質問してみる。決して詰問口調によってではなく、ただ純粋に聞くわけです。また、「しない」「忘れる」「遅れる」などの“受動的攻撃”を繰り返す人に対しては、「どうしていつも遅れてくるの?」「なんで、それを忘れちゃうの?」と質問してみるのも大切なことだと著者はいいます。「いつも迷惑しているのよ!」などと感情的にいうのはむずかしく、角が立つ場合もあるので、あくまで純粋に質問することが大切。そうすることで相手の態度が改善されるとは限らないものの、少なくとも「こちらは嫌がっている」「傷ついている」「迷惑している」というメッセージを発することは可能だからです。自分自身を守るためにも、関係を改善するためにも、(多少がんばってでも)感情を小出しにすることがとても大事だということです。(3)反論最後の「反論」とは文字どおり「いい返す」こと。ただし、ケンカ腰で反論する必要はないそうです。たとえば、「おまえは遊んでいるだけで給料をもらえるんだからいいよな」などと嫌味をいう上司や同僚がいたとしたら、「別に遊んでいるわけではありません」と、事実を訂正するということ。いい争うために反論するのではなく、「単純に事実関係を訂正する」という意識を持つことが肝心。なお、ここでの目的は「事実を訂正すること」以上に、相手にとって「少しめんどくさいやつ」になることだとか。モラハラをされやすいタイプは、相手にとって都合のいい存在であることが多いといます。つまり、「なにをいっても大丈夫」「どうせいい返してこない」存在だということ。しかしビシッと「それは違います」「そんなことはありません」と反論していけば、相手の自分を見る目は少しずつでもわかってくるといいます。*実際に、モラハラで悩んでいる方も少なくないでしょう。だからこそ、もしもひとりで思い悩んでいるのであれば、本書からヒントを見つけ出していただきたいと思います。(文/書評家・印南敦史)【参考】※片田珠美(2015)『平気で他人を傷つける人』KADOKAWA
2015年12月24日【相談者:20代女性】付き合っている彼の態度が怖くて悩んでいます。暴力を振るわれたことはないんですが、怒鳴られたり威圧的な態度をとられたりします。ちゃんと気持ちを受け止めて欲しいんですが、怖くて言いたいことが言えなかったり、本心じゃないことを言ったりしてしまいます。どうしたら彼がもう少し優しく接してくれるでしょうか。●A. 彼の痛みに注目しつつ、あなたが変わってみませんか。迷宮脱出ガイドの咲坂好宥です。大好きな人が怖いって、とてもつらいことだと思います。何とか彼を変えたいですよね。でも、ちょっと考えてみてください。彼は攻撃的な態度であなたをコントロール下に置きたがっているようですが、あなたもまた、彼の態度を変えることでコントロール下に置きたがっているように見えなくもありません。そして残念ながら、自分に都合のいいように相手を変えることはできません。そこで、なぜ彼が威圧的な態度を取るのかという点に目を向けることで、上手に対応できるようになるのを目指しませんか。●攻撃的で威圧する態度の本質とは精神科医の片田珠美さんは、著書『他人を攻撃せずにはいられない人』の中で、攻撃的な態度の本質は、『相手の価値をなくす(無価値化)ことだ』と述べています。また、そんなことをする理由について次のように述べています。ーーーーーーーーーー『まず、無価値化によって、世界を、善=価値のある存在と、悪=価値のない存在の、2つにわけることができるからである。もちろん、この分割によって、攻撃欲の強い人は、善の側に立つことができるわけである。しかも、他人の価値を低下させれば、自分とは異なる考え方や見方を排除することができるので、自分のライフスタイルに疑問を感じなくてすむ。結局、価値があるのは自分自身のライフスタイルだけだというふうに思い込んで、そこに安住していられるわけである。おまけに、他人の意見や批評の価値を一切認めなければ、その影響をうけずにすむというメリットもある。それゆえ、自分の能力に不安を抱いていて、自信のない人ほど、他人を無価値化して、自分自身の価値を保とうとするのである』ーーーーーーーーーー攻撃的で威圧する人って、自信家で自分が一番正しいと思っていて、他人を見下していると思いがちですが、実は真逆みたいです。自分を大きく見せるために虚勢を張っているだけなんですね。ココロの奥底から自信に満ちている人は、虚勢を張る必要がありません。だって、必要以上に自分を大きく見せなくても、ホントに大きいんですから。威圧的な人って、ホントはセルフイメージが低くて、“自”分のことを“信”頼出来ない、つまり自信がないんですね。自信がないから、虚勢を張って自分を大きく見せながら、本当の姿を誰かに見透かされているんじゃないかと、いつもビクビク不安なんです。そして、偽りの自分を演じているがために、本来の弱虫で怖がりの自分を嫌っています。彼の中にある“痛み”に気づけた今、彼の態度に対するあなたの見方も変わったのではないでしょうか。「そっか、あなたもキツイね。いつか受け入れられるといいね」そんな風に思えたなら、お二人の関係性に変化があるかもしれません。●威圧的な態度を取られやすいタイプと対処法ところで、攻撃的な人は誰でもあたり構わず威圧し続けるわけではありません。セルフイメージが低そうな人、誰かから責められるんじゃないかとビクビクしている人、自信がない人……、つまり、“自分の中に同じ要素がある人”にぶつけやすい傾向があります。だとすれば、もしあなたがご自分の怖れを受け入れながら、ダメな部分も認めた上で自分を高めて、ご自分を信頼することができたなら……。あなたのその変化を彼は見逃さず、あなたに威圧的な態度を取りづらくなるかもしれません。だって、あなたはもう自分と同じ要素のある弱い人ではなく、むしろ彼が憧れるような人なワケですから。ひょっとしたら、彼は一緒にいるのが苦しくて、あなたの元から離れていくかもしれません。それはあなたにとって悲しいことでしょう。でもそうなったとしても、誰が悪いわけでもないですよね。お互いのステージが変わってしまったというだけのことですから。あなたには、彼と今の関係性のまま付き合っていく選択肢も、あなたが変化することで、二人の関係性を変えていく選択肢もあるのです。そのことを忘れないでくださいね。では、どう変化すればいいかと言えば、それは先ほどお話しした通り、ご自分の怖れを受け入れながら、ダメな部分も認めた上で自分を高めて、ご自分を信頼していくってことです。もちろん、簡単なことではありません。でも、必要なのは決断と行動だけです。毎日積み重ねていくことで、あなたは必ず変わることができますよ。彼との関係がもっと穏やかなものになりますように。【参考文献】・『他人を攻撃せずにはいられない人』片田珠美・著(ライタープロフィール)咲坂好宥(脱・恋愛迷宮専門家)/深層心理分析やコーチングなどを使った、人生の迷宮脱出ガイド。かつては「自分には愛される価値なんかない」という思い込みから人生がうまく行かず、借金苦、依存症、離婚など、どん底を経験。しかし、父の死や前世療法などの体験を通して、自分の価値を思い出す。その後、同じように人生の迷宮に入り込んでいる方々が、ココロを軽やかにして前に進むためのガイドを務める。出来事の解釈を変え、やる気と底知れぬ可能性を思い出していただくセッションを得意とする。
2014年11月13日