累計発行部数3200万部(紙・電子)を突破する大ヒットコミックの実写映画化『沈黙の艦隊』に、主演の大沢たかおに続き、玉木宏、上戸彩、中村倫也、江口洋介らの出演が明らかになった。日本の近海で、海上自衛隊の潜水艦がアメリカの原潜に衝突して沈没。艦長の海江田四郎を含む全乗員76名が死亡したとの報道に、日本中に衝撃が走る。実は、乗員は無事生存していた。彼らは、日米が極秘に作った高性能原子力潜水艦の乗員に選ばれており、事故は彼らを日本初の原潜シーバットに乗務させるための偽装工作だった。シーバットは、日本が建造費を提供したにも関わらず、米艦隊所属という、数奇な運命を背負った落とし子。その艦長に任命されたのが、海自一の操艦を誇る海江田であった。ところが、海江田はシーバットに核ミサイルを積載し、潜航中にアメリカの指揮下を離れて、深海へと消える。海江田を核テロリストと認定し、太平洋艦隊を集結させてシーバット撃沈を図るアメリカ。アメリカより先にシーバットを捕獲しようと追いかける、海自のディーゼル艦たつなみ。その艦長、深町洋は、過去に起こった海難事故により、海江田に並々ならぬ感情を抱いていた…。玉木さんが演じるのは、主人公・海江田四郎(大沢さん)に並び、海自で一、二を争う操艦技術をもち、逃亡した海江田を追うディーゼル潜水艦<たつなみ>艦長・深町洋。上戸さんが、政府の陰謀を訝るニュースキャスター・市谷裕美。中村さんが、海江田・深町とかつて同じ艦に乗っていた隊員・入江蒼士。江口さんが、激動の有事に頭角を現す内閣官房長官・海原渉役を演じる。また、深町の右腕であり頼れる<たつなみ>副長・速水貴子役に水川あさみ、海自一の聴力を自負する<たつなみ>ソナーマン・南波栄一役にユースケ・サンタマリア、海江田の右腕であり冷静沈着な<シーバット>副長・山中栄治役に中村蒼。有事に翻弄され白熱した議論を繰り広げる政界キャストには、気弱な内閣総理大臣・竹上登志雄役に笹野高史、防衛大臣・曽根崎仁美役に夏川結衣、外務大臣・影山誠司役に酒向芳、政界の黒幕として陰で総理を操る内閣官房参与・海原大悟役に橋爪功。海江田の暴走に怒りを露わにする米太平洋艦隊司令官・ローガン・スタイガー役は、『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』『ホークアイ』などのハリウッド大作に出演するアレクス・ポーノヴィッチが務める。さらに、広大な海を悠然と進む原子力潜水艦から始まる、最新映像も到着。<シーバット>が、モーツァルト交響曲第41番「ジュピター」を響かせながら全速潜航し、緊迫の海中アクションを予感させる迫力シーンが見られる。そして、真っ暗な海の中を、こちらに向かって潜航してくる<シーバット>と、その背後に、眼光鋭くこちらを見据える海江田が写し出された新ビジュアルも公開。日本初の原潜に核ミサイルを積んで深海へと消えた男は、大義か、反逆か。その謎めいた表情からは、海江田が背負う任務が一体何なのか、読み取ることはできない。観る者すべての想像を掻き立てる一枚となっている。<キャストコメント>●玉木宏大沢さんが演じる海江田と電話でやり取りをするシーンがあり海江田は声だけの撮影にも関わらず、わざわざ現場まで来てくださいました。プロデューサーとしても参加されている大沢さんのこの作品に対する熱意をひしひしと感じた出来事でした。撮影に入る前には自衛隊の方々に実際の潜水艦の中を見せていただいたり、所作指導をしていただき、よりリアリティ溢れる撮影ができたので、原作のファンの方の期待を裏切らないような、素晴らしい作品に仕上がっていると思います。僕自身も完成を楽しみにしていますし、早くたくさんの方々に観ていただきたいです。●上戸彩オファーを頂いた時に、まずこの作品のスケールの大きさに驚きましたし、大作に携わらせていただけることがとても嬉しかったです。市谷はとても芯がある女性なので、訴えかける心の強さを意識して演じました。この作品のテーマは現代の世界に当てはまる部分がとても多くあるように感じましたので、台本を読んでいてもとても興味深い内容ばかりでした。「沈黙の艦隊」から発せられるメッセージが多くの方に届くことを心より願っております。●中村倫也吉野監督と作品をご一緒するのは3作目ですが、彼の映像化への経験値とオリジナルティあふれる独創的なアイディアが融合し表現される世界は唯一無二だなと、毎度感じています。今回はCGだけではなく、豪華なセットを建て、さらにその中で大量の水を使ってのアナログな撮影などもやらせて頂き、すごく贅沢な時間を過ごすことが出来ました。原作ファンの方にも楽しんで頂けるようにリスペクトを持って演じました。僕自身も完成が楽しみです。●江口洋介日本という国を守るため、強い信念と情熱を持った官房長官・海原渉。大沢たかおさん演じる海江田が起こす大事件を収めなければならない日本のディフェンダー役として、”ポリティカル・エンターテインメント”を楽しみながら演じることができました。撮影中、実際の潜水艦が潜っていく映像を見たときに、まるで潜水艦が命を持った生き物のような躍動感でした。これを映画館の暗闇で見たら凄い迫力になると思います。ダイナミックで圧倒的な映像と、本当に潜水艦に乗っている様なスリルをぜひ映画館で体感していただきたいですし、僕もこの作品が完成する日を本当に楽しみにしています。●水川あさみ最近では増えてきたと聞きましたが、まだまだ女性の戦艦員は少ない中、副艦長というポジションで責任と自分の考えや思いに揺れ動く役どころは私自身も背筋が伸びる思いで演じました。実際の潜水艦のセットは重厚感があり、普段の撮影ではなかなか味わえないような暗さの中でリアリティーのある撮影をしていたので、役の心情を深く追求することが出来たのではないかと思います。●ユースケ・サンタマリア『沈黙の艦隊』は映像化が難しいと聞きましたが、僕は逆に映像化し甲斐のある物語だと思いました。この作品は日本というものをすごく出せると思いましたし、日本人の資質を凝縮したような物語だと思いました。僕の役は海自一のソナーマンという設定で、表現するのが簡単そうで難しい...自衛隊ソナー担当の方にアドバイスを頂き、試行錯誤しながら海自一のソナーマン的な何かのエッセンスは入れて演じられたと思っています。すごく大きなスケールでの撮影でした!是非劇場でご覧ください。僕も劇場公開が楽しみです!●中村蒼毎日現場に入る時にセットの凄さを感じました。潜水艦という密閉されている場所だからこそ生み出される緊張感みたいなものが常にあり、普通では経験できないような撮影の日々を過ごせました。この作品は、様々な面でまだ誰も挑戦したことがないことに挑んでいる作品だと思います。<シーバット>が日本と世界を驚かせたように、この作品が映像業界を驚かす作品になるのではないかなと思っています。●笹野高史出演者、スタッフ、ひとりひとりの誰もが、エネルギッシュで熱烈でとても刺激的な撮影の毎日でした。「この作品が大好きなんだ」ということが、よく伝わってくる。そんな、あつい現場で『総理』などと呼んでいただき、この上ない幸福でございました。仕上がりが待ち遠しいものです。●夏川結衣少し癖はありますが、自国を守りより良くしたいという情熱を持った曽根崎という人物を演じました。防衛大臣役のオファーを頂くのは初めてで、かつ原作では男性キャラクターでしたので不安もありましたが、吉野監督と相談しながら挑戦する日々でした。撮影現場に制服姿で入られた大沢さんを見た瞬間、とても説得力のある立ち姿で、まさに海江田艦長がそこにいらっしゃいました。この作品が皆さんにどのように受け入れられて、感じてもらえるのか楽しみです。●酒向芳コミック誌の存在は知ってましたが、読んだことは一度もありませんでした。オファーを受けて全話を読み終え、これ実写化していいの?と、正直思いましたね。でも同時に、いゃ面白いよこれ!面白いから、実写化いいんじゃない、と、思ったのも正直な気持ち。コロナ禍での撮影が懐かしくなりつつある今、思い出に残る現場でした。観る側の心に残る作品になりますように。●橋爪功頂いた台本を読みながらハラハラ・ドキドキしました。だけどネ、潜水艦に乗れなかったのがねぇ。後期高齢者のみが乗りこめる潜水艦があったらナァ・・・・・と(笑)。●アレクス・ポーノヴィッチ本作のオファーを受けたとき、ぜひ参加したいと思いました。かわぐちかいじ先生によって巧みに創り上げられた世界を吉野耕平監督が実写化するプロジェクトにとても興奮し、この物語を伝えるお手伝いができることを待ちきれませんでした。撮影現場での仕事は、私にとって素晴らしいギフトでした。スタッフの皆さんは知識が豊富で、仕事の達人であり、親切で尊敬に値し、言葉の壁があっても、忍耐強く、前へと進めてくれました。そして、全てスムーズに進むように配慮してくれた有能なプロデューサーたち、撮影をとても楽しいものにしてくれたAmazonスタジオの高いレベル。彼らが選んだキャストは一流で、撮影現場は常にクリエイティブな遊び場でした。『沈黙の艦隊』には熱心な原作ファンが沢山いることを肌で感じることができたのも東京滞在での大きな思い出です。私たちが作り上げた作品に、ファンの皆さんが圧倒されるのが待ちきれません。『沈黙の艦隊』は9月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:沈黙の艦隊 2023年9月29日より全国にて公開©かわぐちかいじ/講談社 ©2023 Amazon Content Services LLC OR ITS AFFILIATES. All Rights Reserved.
2023年05月17日2023年4月29日、俳優の木南晴夏(きなみ・はるか)さんがTwitterを更新。そこにつづられた、俳優としてではなく1人の親としての『悲痛な願い』に、多くの人から共感や同情をする声が上がっています。木南晴夏、子供のプライベートを侵害するマスコミに『お願い』2018年6月に、同じく俳優の玉木宏さんと結婚した、木南さん。そのおよそ2年後である2020年8月に、第1子が誕生していたことが報じられましたが、子供の年齢や性別などは明かされていません。親が芸能人だと、一般人の子供までプライベートを詮索されることも。木南さんと玉木さんは、我が子を守るためにあえて情報を伏せたのでしょう。「どうか、子供たちの世界を壊さないで」しかし、木南さんと玉木さんのそういった思いやりを無視し、子供のプライベートを詮索する人は存在する模様。木南さんは、我が子が通う学校の周辺で、子供についての情報を聞き出そうとする人がいることを明かし、苦言を呈しました。お願いがあります。子供の学校周辺での聞き込み、及び保護者の方々への声掛け等の迷惑行為は、おやめください。保護者や子供達、学校周辺にお住まいの方々が不安に感じてしまいます。どうか、子供たちの世界を壊さないようご配慮いただきますと幸いです。宜しくお願い致します。— 木南晴夏 (@kinamiharuka) April 29, 2023 きっと、情報を聞き出そうとしているのは芸能人のプライベートを勝手に暴こうとする、一部のマスコミ関係者なのでしょう。木南さんら夫婦は、我が子をそういった人から守るために、子供に関する情報を隠しているはず。自身がマスコミに追われるつらさを知っているからこそなのかもしれません。「子供たちの世界を壊さないようにご配慮いただけますと幸いです」という丁寧な言葉からは、我が子を含む子供たちへの思いやりを感じます。親としての切実な願いに、多くの人から優しく寄り添う声が寄せられました。・いい加減、芸能人のプライベートを詮索するのはやめてほしい。しかも、幼い子供相手だなんて。・近隣住民にも触れているのが、木南さんの人柄を感じる。親として心配だろうな…。・木南さん夫婦もお子さんも、本当にかわいそう。ほかの子供や住民にも迷惑をかけないでほしい。「我が子に、穏やかな日々を送ってもらいたい」と思うのは、親ならば当たり前のこと。木南さんの『1人の親』としての願いが、子供に付きまとう人に届くことを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2023年04月30日「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)本年度の映画祭特設サイトがオープンし、各部門ノミネート作品および特別上映作品が発表された。6月6日(火)のオープニングセレモニーを皮切りに、東京の複数会場で開催する同映画祭。4月27日からはオンライン会場もスタートし、7月10日(月)までの期間、ショートフィルム約270作品(コンペ以外の特別上映作品を含む)が楽しめる。今回、アカデミー賞につながるオフィシャルコンペティションのジャパン部門には、林遣都主演×玉木宏監督『COUNT 100』、土屋太鳳と有村架純が共演し、土屋さんは監督にも挑戦した『Prelude~プレリュード~』、永山瑛太が主演した『半透明な二人』などがノミネート。『COUNT 100』また、インターナショナルプログラム特別上映作品として、クリス・ロック×ハビエル・バルデム主演の『LOOK AT ME』。ベン・アフレック&マット・デイモンがプロデュースした『崩壊しつつある世界で』なども上映。『LOOK AT ME』アフターコロナの世界を、フィルムメイカーたちの視点で描くプログラム「Unlock-飛び込め 新しい世界へ-」が用意され、パンデミックの最中、オンラインを通して友情を育む『瞬間移動』、アートプロジェクト『ヒステリシス』などを配信。ショートフィルムならではの世界中の“いま”が集結する。ほかにも、様々な上映プログラム、イベントなどが行われる予定だ。「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2023」は6月6日(火)~26日(月)TORQUE SPICE&HERB, TABLE&COURT(渋谷)、二子玉川ライズ スタジオ&ホール、 ユーロライブ、表参道ヒルズ スペースオー 、赤坂インターシティコンファレンスにて開催予定(※開催期間は各会場によって異なる)。※オンライン会場は4月27日(木)~7月10日(月)(cinemacafe.net)
2023年04月30日竹島 宏が4月23日に、神奈川県・横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールにて「竹島 宏 赤レンガ♡デート2023」を開催した。この日は、音楽監督そしてギター演奏に世界的ギタリスト・吉田次郎氏を迎えたスペシャルなコンサート。昨年7月に大阪で行われたコンサートでのコラボレーションが大好評を博し、再びの共演が実現した。吉田次郎氏は、ニューヨークを拠点に活動をしている世界的ギタリスト。ポールマッカートニー、シンディーローパー、アデル、アリシアキーズなど錚々たるアーティストと共演を果たしている。歌手・竹島 宏との新しい化学反応に、ファンからの期待も大きく、一部のチケットは発売早々に完売したという。バンドの演奏が始まり吉田次郎氏の「HIROSHI TAKESHIMA!!!」という呼びかけと共に、ゴールドのスパンコールがきらびやかなジャケットに身をまとった竹島が登場。作曲家・幸 耕平氏が以前「竹島が赤レンガ倉庫でコンサートをするときに歌える曲を」と作曲したという『横浜ロンリーブルー』を歌唱。ペンライトの赤いライトが会場に広がり一曲目にして会場の熱気が上がると、竹島も軽やかに4回ターンを決める。「今年も”赤レンガ♡デート”というイベントの通り、歌で一緒にデートをするということで大人な曲を選んでみました」と語ると井上陽水の『傘がない』、中島みゆきの『時代』を歌唱し、一気に大人な雰囲気のステージに。オリジナル曲『月枕』では、アコースティックなギターの音色とピアノの音色が幻想的な雰囲気を醸し出した。サビでは吉田次郎氏が竹島の歌声にハモりを入れ、いつもとは違った演出に会場は釘付けとなった。「ここ数年は”大人な歌謡曲”をテーマに様々な曲にチャレンジしています。今日のステージも大人な音楽を楽しんでいただけるよう演出を準備しています。どうぞ楽しんでくださいね」と挨拶するとすかさずドラムの煽りが入り、会場は大きな拍手で包まれる。「まもなく『大富豪同心3』が始まります。今回も主題歌を担当させていただきますが、ここで今までの主題歌をお聞きください」と紹介すると『夢の振り子』、『向かい風 純情』を続けて歌唱。リズムに乗せてジャンプをしながら歌う竹島に観客も自然と笑顔に包まれた。後半は、鮮やかな黄緑のジャケットに着替えて登場。ギターの演奏のみで長谷川きよしの『別れのサンバ』、オリジナル曲『くちなしの雨』を歌唱し、ムーディーなステージを作り上げた。そして、リズムに合わせて体を揺らしながら『愛の嵐』、越路吹雪の『愛の讃歌』を歌唱。高らかに歌う竹島の姿に、たまらずファンからは歓声が上がった。「僕はいつも、皆さんから愛の糧をいただいて毎日歌わせてもらっています。僕の優しい歌が皆さんに伝わって、世界に優しさが伝わればいいなと日々思っています。平和な世の中にしていきたいです」と語ると、ライブは終盤へ。「竹島 宏が目指す“大人の歌謡曲”を皆様にお届けします」と紹介し、『一枚の切符』『裏窓』『プラハの橋』『サンタマリアの鐘』の4曲を披露。壮大な演奏にのせて歌唱する様子はまるで映画音楽を聴いているような感覚に陥る。興奮冷めやらぬ客席からの熱いアンコールの手拍子に応え、再び竹島は壇上に登場。「この”ヨーロッパ三部作”を発表したての頃、まだまだコロナ禍で思うようにファンの皆様の前で歌えないことがとてももどかしかったので、今皆様の前で歌えることに喜びを感じています。これからも生きていることに感謝しながら、皆様に歌を届けていきたいです」と真っ直ぐに思いを伝えて加山雄三の『海 その愛』を歌い、最後は観客とのエアーハイタッチで幕を閉じた。今回の吉田次郎氏との共演に竹島は「自分にとって新たなエンターテインメントを切り開く貴重な経験になった」と語った。その言葉通り、今回のコンサートは今までの竹島のコンサートと異なった演出で、新たな一面を垣間見ることが出来た。3月15日に発売した最新曲『サンタマリアの鐘』は、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング(2023/4/10付)で2度目の1位を獲得し、話題となっている。新たな”大人の歌謡曲”というジャンルを自ら開拓し、チャレンジし続ける竹島 宏に今後も注目したい。-公演概要-竹島 宏 赤レンガ♡デート2023公演日:2023年4月23日(日)会場:神奈川県・横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール●セットリスト1.横浜ロンリーブルー2.傘がない(カバー)3.時代(カバー)4.月枕5.星のフラメンコ(カバー)6.夢の振り子7.向かい風 純情8.別れのサンバ(カバー)9.くちなしの雨10. 愛の嵐11. 愛の讃歌(カバー)12.一枚の切符13.裏窓14.プラハの橋15.サンタマリアの鐘【アンコール】16.海 その愛(カバー)商品情報「サンタマリアの鐘 」A タイプ竹島 宏2023年3月15日「サンタマリアの鐘 」A タイプTECA-23013税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 サンタマリアの鐘作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2 裏窓作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3 サンタマリアの鐘(オリジナルカラオケ)4 裏窓 (オリジナルカラオケ)「サンタマリアの鐘 」Bタイプ「サンタマリアの鐘 」BタイプTECA-23014税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 サンタマリアの鐘作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2 しあわせの片隅で作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3 サンタマリアの鐘 (オリジナルカラオケ)4 しあわせの片隅で (オリジナルカラオケ)■「サンタマリアの鐘」配信サイト一覧 竹島 宏「サンタマリアの鐘」Music Video◆実施期間:2023年4月3日(月)11:00~2023年5月7日(日)23:59◆対象機種:JOYSOUND MAX GO/JOYSOUND MAX2/JOYSOUND MAX/JOYSOUND f1◆参加方法:対象機種を導入の店舗にて、「うたスキ」(登録無料)にログインし、「うたスキ動画」で課題曲を撮影してください。動画設定から「一般公開」もしくは「会員に公開」を選択し、特設ページの応募フォームから、対象動画のURLを記載することでエントリー完了となります。◆【課題曲】竹島宏「プラハの橋」「一枚の切符」「サンタマリアの鐘」◆参加者から選考『竹島宏の歌MAX』内で行われる「カラオケカラオケコンテスト」の出場権…5名様番組出演権を獲得された方にはさらに”竹島 宏×JOYSOUND オリジナルエコバッグ”をプレゼント!※カラオケ大会本戦出場に伴う交通費および宿泊費等の支給はございません※番組出演権を獲得された方のみに、当選通知をメールにてお送りいたします※20歳未満の方は保護者の許可が必要です◆『竹島 宏の歌MAX』カラオケコンテスト概要日時:2023年7月上旬予定番組出演権を獲得された5名の方は東京都内で1日かけて収録を行います。この際、竹島 宏が皆様にインタビューを行います。番組では2週にわたってご紹介予定です。(オンエア1週目に歌唱映像、2週目に結果発表を放送予定)※放送の都合上変更する場合がございますので、ご了承ください。※エントリーの際に応募していただいたうたスキ動画は番組内で使用する可能性がございます。審査員:株式会社テイチクエンタテインメント/株式会社エクシング▽キャンペーン特設ページ: 竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 竹島 宏オフィシャルサイト : Twitter投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月25日テレビ東京が民放初の試みとして乳幼児向けに制作し、4月3日より放送枠が5分拡大した『シナぷしゅ』(毎週月曜~金曜7:30~8:00)が初めて映画化され、『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』が5月19日から全国公開される。『シナぷしゅ』ファンでもある玉木宏が映画で初登場するタオルの妖精「にゅう」の声の特別出演をすることで大きな話題を呼んでいる本作。このたび、玉木宏のアフレコ映像が初公開された。玉木が演じる「にゅう」は、なくしたほっぺを探しに宇宙へ冒険に出る主人公「ぷしゅぷしゅ」に寄り添う旅の相棒。語尾に「にゅ」をつけて話したり、「にゅ」ですべての感情を表現する愛すべきキャラクターだ。公開された映像では、玉木が“赤ちゃんが安心するような音質”を目指して愛情たっぷりにタオルの妖精に命を吹き込み、さまざまな「にゅ」を発するアフレコ風景が映し出された。「にゅ」に込めた感情は変化に富み、さすがの表現力を発揮。その楽しそうな様子は、見ている人たちも思わず心温まり微笑んでしまう。アフレコ映像のセリフが一体どのシーンで使われているのか。さらに、玉木のインタビュー映像も紹介。「オファーを頂いた時は嬉しくて子どもに報告した」と、仕事に真摯に向き合いながらも子煩悩な一面をみせる玉木の生の声が収録されている。玉木宏のコメントは以下の通り。――『シナぷしゅ』はご存じでしたか?勿論。僕も子どもがいますので、子どもと一緒によく見ている番組でしたので知っていました。――ゲスト声優のオファーを受けた時の気持ちは?いろいろな仕事のオファーをいただいたりするのですが、今までとは違った「嬉しい」がありました。親になって、自分のしている仕事を、作品というフィルターを通して、子どもにみてもらいたいなという思いが出てきたので。さらに好きで一緒に見ていた番組、それが映画化になってその声をやらせていただけるというのはホントに願ったりかなったりで…理解しているかどうかは分かりませんが、子どもに言いましたね(笑)――演じるのが、「緑のタオルの妖精」だと聞いた時の気持ちは?タオルの妖精を演じるのは、人生一度きりかな、と思うので、僕がその「タオルの妖精」に命を吹き込みたいなと思っていますが、まだどういう塩梅でやろうかと探りつつやっているところです。ただお子さんに見てもらって、どこか安心するような音質を、探りながらやれたら、と思っています。――皆さんにメッセージをお願いします。今回『シナぷしゅ』の映画化で、まさか映画になるとは! と僕自身も思っておりましたが、僕の子どもも映画館デビューをしていないので、是非この作品で映画デビューをさせたいと思っております。まだお子さんと映画デビューをされていないご家族の方々も、この『シナぷしゅ』の映画を是非劇場でご覧ください。宜しくお願いします。(C)SPMOVIE2023
2023年04月13日竹島 宏歌手・竹島 宏の最新曲『サンタマリアの鐘』が、有線演歌歌謡曲リクエストランキング1位(2023/3/29付)を獲得した。竹島は、デビュー20周年を皮切りに“ヨーロッパ三部作”と題して『プラハの橋』(2021年)、『一枚の切符』(2022年)『サンタマリアの鐘』(2023年)と3作ヨーロッパを舞台にした作品を発売。今までにない大人なテイストの歌謡曲としてのジャンルを確立し話題となった。最新曲『サンタマリアの鐘』は“ヨーロッパ三部作”の最終章で、物語はイタリア・フィレンツェ。『プラハの橋』『一枚の切符』で登場した男女の愛の物語が完結する。『サンタマリアの鐘』は、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング(2023/3/27付)で初登場1位を獲得。さらに兼ねてより発売前から反響が多数寄せられており、歌詞検索サービス「歌ネット」が発表した歌ネット注目度ランキング(2023/3/9付)でも1位を獲得。そして、有線演歌歌謡曲リクエストランキング(2023/3/29付)での1位獲得。“ヨーロッパ三部作”の完結編にふさわしい3冠の1位達成を成し遂げた。ランキング1位獲得の発表を受け、竹島は「こうして又ファンの皆様へ嬉しいお知らせをお届けすることが出来て非常に嬉しいです。”有線演歌歌謡曲リクエストランキング”とあるように、応援してくださる皆様と共にいただけた結果の1位だと思っております。いつも応援してくださるファンの皆様へ感謝の気持ちを込めて、これからも真っ直ぐな気持ちで歌と向き合っていきたいです。本当にありがとうございます」とコメントした。「サンタマリアの鐘 」A タイプ「サンタマリアの鐘 」Bタイプ<商品情報>竹島 宏2023年3月15日「サンタマリアの鐘 」A タイプTECA-23013税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 サンタマリアの鐘 作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2 裏窓 作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3 サンタマリアの鐘(オリジナルカラオケ)4 裏窓 (オリジナルカラオケ)「サンタマリアの鐘 」BタイプTECA-23014税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 サンタマリアの鐘 作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2 しあわせの片隅で 作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3 サンタマリアの鐘 (オリジナルカラオケ)4 しあわせの片隅で (オリジナルカラオケ)■竹島 宏「サンタマリアの鐘」Music Video竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 竹島 宏オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月01日竹島 宏歌手・竹島 宏の最新曲『サンタマリアの鐘』が、21日に発表された「オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング(2023年3月27日付)」で、初登場1位に輝いた。3月15日に発売された『サンタマリアの鐘』は、前作『一枚の切符』前々作『プラハの橋』に続く”ヨーロッパ三部作”の完結編。かねてよりファンからの反響も大きく、歌詞検索サービス「歌ネット」が発表した3月9日付の「歌ネット注目度ランキング」では発売前にして1位を獲得。発売から間もなく2冠1位という結果をたたき出し、圧倒的な人気を証明した。1位を獲得し、竹島は「全国のファンの皆さんの心温まる応援のおかげと心より感謝申し上げます。これからもより熱い想いを込めて頑張ります」と語った。WBC優勝の熱気に負けないぐらい熱い想いを今後ファンへ届けてくれるに違いない。<竹島 宏コメント>この度、新曲『サンタマリアの鐘』が「オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング(2023年3月27日付)」にて第1位を頂くことができました。これもひとえに、全国のファンの皆さんの心温まる応援のおかげと心より感謝申し上げます。これからもより熱い想いを込めて、デビュー21年目を皆さんと一緒に最高の1年にできますよう、大ヒット目指して頑張ります。引き続き応援頂けますよう、何卒宜しくお願い申し上げます!<商品情報>サンタマリアの鐘(Aタイプ)サンタマリアの鐘(Bタイプ)竹島 宏2023年3月15日「サンタマリアの鐘 」A タイプTECA-23013定価:¥1,400(税抜価格 ¥1,273)1. サンタマリアの鐘作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2. 裏窓作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3. サンタマリアの鐘(オリジナルカラオケ)4. 裏窓 (オリジナルカラオケ)「サンタマリアの鐘 」BタイプTECA-23014定価:¥1,400(税抜価格 ¥1,273)1. サンタマリアの鐘作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2. しあわせの片隅で作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3. サンタマリアの鐘 (オリジナルカラオケ)4. しあわせの片隅で (オリジナルカラオケ)竹島 宏「サンタマリアの鐘」Music Video竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 竹島 宏オフィシャルサイト : Twitter投稿 : instagram投稿 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月23日竹島宏(左)と秋山気清氏(右)歌手・竹島 宏が、『サンタマリアの鐘』の発売を記念して3月15日に旧新橋停車場(東京都港区)で新曲発売イベントを行った。『サンタマリアの鐘』の舞台は、前作『一枚の切符』前々作『プラハの橋』に続く”ヨーロッパ三部作”の完結編。「”ヨーロッパ三部作”は一つの壮大な物語。ファンの方からも、『続きが気になる』『ハッピーエンドで終えてほしい』とたびたびお手紙をいただいていました。僕は切ない歌を歌うことが多かったのですが、晴れてハッピーエンドの曲をお届けできて嬉しい」と語った。当日は、”ヨーロッパ三部作”に共通して出てくる列車にちなんで、日本初の鉄道駅舎が存在していた旧新橋停車場にてイベントを開催。竹島のデビュー年でもある2002年に着工された縁のある場所から、ファンと共に歌の舞台・ヨーロッパへと思いを馳せた。サプライズゲストとして『NHKのど自慢』の鐘奏者としておなじみの打楽器奏者・秋山気清が登場。『NHKのど自慢』の際のエピソードを交えながら、ヒットに向けて2人で鐘を鳴らし「とにかく新曲を大ヒットさせて、沢山の方に『サンタマリアの鐘』を届けていきたい」と意気込んだ。兼ねてより新曲の反響が多数寄せられており、歌詞検索サービス「歌ネット」が発表した3月9日付の「歌ネット注目度ランキング」では1位を獲得。「発売前から注目していただけることが非常に嬉しいです。詞がとても素敵なので、歌はもちろんですが詞にも是非注目していただきたいです」と語った。■「サンタマリアの鐘」MV<商品情報>竹島 宏2023年3月15日「サンタマリアの鐘 」A タイプTECA-23013税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 サンタマリアの鐘 作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2 裏窓 作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3 サンタマリアの鐘(オリジナルカラオケ)4 裏窓 (オリジナルカラオケ)「サンタマリアの鐘 」BタイプTECA-23014税抜価格:¥1,273 税込価格:¥1,4001 サンタマリアの鐘 作詞:山田ひろし 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之2 しあわせの片隅で 作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:坂本昌之3 サンタマリアの鐘 (オリジナルカラオケ)4 しあわせの片隅で (オリジナルカラオケ)竹島 宏オフィシャルサイト : 竹島 宏 / TEICHIKU RECORDS : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月17日高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑戦する『アクターズ・ショート・フィルム3』が、2月11日(土・祝) よりWOWOWで放送・配信される。『アクターズ・ショート・フィルム』は、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作。世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア』(SSFF&ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカスアワードを目指すというWOWOWの一大プロジェクトだ。その放送・配信に先駆け、このたび『COUNT 100』で監督を務めた玉木宏と主演・林遣都のインタビューが到着。本作への思いや撮影秘話を語ってもらった。――最初に監督オファーが届いた際のお気持ちを教えてください。玉木1回目、2回目の作品を見ていて、よく知っている人たちが監督をやっていることは知っていました。それを(アクターズ・ショート・フィルム2で監督を務めた)永山瑛太くんと話している中で「いいなぁ。やってみたいなぁ」と思っていたので、お話をいただいた時は願ったりかなったりでした。監督をやりたい気持ちはずっとあったのですが、やるにあたってどういう題材にしようかな? ということはわりと早い段階で考えました。――そこでボクシングを題材にしようと?玉木たどり着いたというか短い尺の中で何を題材にしようか? メッセージ性は強く打ち出したいと思っていました。いろいろな題材があって、何個も頭の中に浮かんだのですが、自分がいま何を伝えたいか?ということを大切に考えた時、“俳優”というのはある意味で二面性のある職業であり、言ってしまえば別の誰かがやっても成立してしまうかもしれないもので、そういう自分ではなくてもいい、“誰か”に乗っ取られる怖さみたいなものを表現できたら面白い世界になるんじゃないかと思いました。ただ、人が生きている上で、その背景を描かなくてはいけない。ボクシングに限らず、スポーツ選手はみなさん、そうだと思うのですが、短い時間の中でギュッと凝縮した時間を生きていると思います。たまたま僕も遣都くんもボクシングの経験があったので、それをリアルに描けたらと思いました。玉木宏――玉木さんからのオファーを受けていかがでしたか?林お話を聞いて、とても嬉しかったです。この企画自体は耳にしたことはありましたが、今回、玉木さんが監督と聞いて、憧れの俳優であり先輩なので二つ返事でぜひやらせていただきたいと思いました。――オファーはどのような形で?玉木さんから直接オファーが?林いえ、事務所のほうへいただきました。玉木連絡先は知っていましたが、こちらから打診すべきなのか? 正式にWOWOWさん側からオファーしてもらうか? と考えて、WOWOWさん側からオファーしてもらいました。でも、あとから連絡はしました(笑)。林遣都――本格的に監督業をされるのは初めてでしたが、挑戦されてみていかがでしたか?玉木結論から言うと楽しさしかなかったです。ただ、そこにいたるまでに……今回の作品は20分ちょうどなんですが、(企画のルールとして)「25分以内」という枠組みがあって、自分で脚本を書いてはいるものの尺感がわからないというのはありました。オーバーなのか? ショートなのかわからず……。プロデューサーの方から、いろいろアドバイスをいただきながらブラッシュアップをしていった感じで、その作業も「なるほどな」と思うことがたくさんありました。僕らは普段、環境を与えられてお芝居をするのですが、一歩引いたところから現場を組み立てていく面白さというのは、またちょっと違ったクリエイティブな仕事で、楽しかったです。現場では、自分が頭の中で思い描いていたことが目の前で行われていて、時間を忘れてしまうくらい楽しい時間でしたが、遣都くんに関しては一人二役を担っていたので、体力的なことやスケジュールも考えなくてはいけない。ブレーキをかけながらアクセルを踏んでいるような感じで臨んでいました。『COUNT 100』より――一人二役の生活が交互に描かれているシーンなどは狙った通りの描写が出来上がりましたか?玉木遣都くんがこの役を引き受けてくれてよかったと思うし、さすがだなと思うシーンがたくさんありました。説得力を見せてくれるというか瞳の輝きひとつで全然違う人に見えて、だからこそ成立したのだと思います。後付けで「●日経過」というのは入れていますが、遣都くんの演技にすごく助けられました。玉木宏が考える“監督が作品を残す意味”――玉木さんの“監督”ぶりはいかがでしたか? 俳優をやられている玉木さんだからこその演出などもあったのでしょうか?林また玉木組があったら、どんな役でもいいので毎回参加したいと思うくらい充実した時間でしたし、「俳優さんが監督をやってみた」という現場では全くなく、いつも経験している通りの撮影現場で、監督が中心に立っていて、みなさんが付いていくというチーム感がありました。迷いがなく、まとまって、限られた時間の中で想定以上のことが生まれていく、気持ちの良い現場でした。――林さんのお芝居が印象的だったシーンを教えてください。玉木どこが印象的だったというよりも、全てを通していい塩梅だったと思います。人それぞれですが、もし遣都くん以外の人が演じたら、トゥーマッチだっただろうなと感じる部分もありました。一人二役だったので遣都くんにとっても見えない空間での演技だったと思いますが、本当にこの物語、この世界観を、行き過ぎないリアクションで演じてくれたと思います。――キャラクターに関して、「こうしてほしい」というオーダーなどは?玉木台本の冒頭に、この作品を作るにあたってのテーマ、メッセージというのを書かせていただいたんですが、これをキャスト、スタッフに共通認識で持ってもらい、シーンごとに少しだけ思いをプラスして伝えました。なので、そこは撮影に参加しているキャスト、スタッフの間でズレはなく、いけたのではないかと思います。――林さんは、玉木さんの演出が印象的だったシーンはありますか?林撮影は2日間だったんですが、まずクランクインして最初のカットが冒頭のシーンで、主人公が歩いてきて、チラシを手渡されて振り返るというシーンでした。ロケでエキストラの方たちもいたのですが、一発OKだったんですよね(笑)。玉木あはは(笑)。林玉木さん、全く迷いがなくてカッコいい! って思って(笑)。玉木いやいや(笑)。林さすが玉木さんだなと思いました。こういう挑戦的な企画に対しても迷いがなく、引っ張っていってもらえそうな気がして、一気に撮影の2日間が楽しみになりました。その後も、“もう1人の自分”を演じる時の塩梅に関しても、違いのリアリティを突き詰めて考えていくことよりも、変化していく段階を玉木さんに確認しながらやらせていただいたんですが、全部、答えをいただけるので、信頼しきって、玉木さんが思い描いたものに近づけるように挑んでいきました。――そんなにテイクは重ねないんですか?玉木そうですね、基本的にシーンの状況は把握されているので、軽く伝えて、すぐに臨むという感じです。遣都くんが毎回、ドンピシャなところを突いてくれるので、タイミング的なところで「もう1回」と言ったことはありましたけど、3回やったことはなかったかな……?だいたい2回目でOKは出していますね。――クリント・イーストウッドのようですね。玉木いやいや(笑)。そこは、ちゃんと整っていたから「OK」が出せるというだけです。――監督業に以前から興味があったということですが、実際に監督をされる上で大切にしたことや“信念”みたいなものはありましたか?玉木僕の主観かもしれませんが、監督が作品を残す意味というのは、いまの時代を映すものなのか、その人が伝えたい思いなのか、その両方かもしれませんが、そういう意味合いがないといけない気がして。僕が、そういう作品を見るのが好きということがあると思います。僕自身がいま、考えていることが、この『COUNT 100』という作品を通して何か伝わればいいなと思っています。冒頭の話に戻るんですけど、俳優は二面性があって、誰か違う人に演じられているかもしれない、そういう怖さや不安を作品を通して伝えることができれば意味があるものになるのではないかと。『COUNT 100』メイキングより――今回はこういう作品になりましたが、「伝えたい」思いはご自身の中にいくつもストックされているんでしょうか?玉木そうですね。今回でいうと6個くらい「こういうものがやりたい」というのがパパっと浮かんできました。以前、フォトブックを出した時に担当されたライターさんのやり方で、インタビューする相手に「100個、単語でも漢字でもいいから、いま頭に浮かんだものを書き出してください」というんです。それを参考に「ボクシング」「俳優」や「二面性」、「乗っ取られる」、あとは「鏡面世界」など好きなワードを書いて並べて、それをつなげて、そこからひとつの物語ができないか? というやり方で内容を決めました。結果的に背景にボクシングを入れ、自分の頭の中にあるキーワードで作り上げたストーリーになりました。それらを組み替えればまた違うストーリーも出来ると思います。――今後、長編監督にも挑戦したい思いはありますか?玉木いやぁ、長編となると……。今回、何が難しかったかというとセリフを考えることが難しかったんです。セリフに人格が込められると思うので、登場人物が少なければ埋め切れると思いますが、登場人物が多くなってきて、それぞれの人格をちゃんと成立させていくのは……。いろんな方向から作品を見ていかなくてはいけないと思うので、なかなかセリフを考えるのは奥が深くて難しいなと改めて感じたところです。なので長編はいまの段階ではちょっと難しいかもしれない、という思いです。取材&撮影:黒豆直樹■玉木宏ヘアメイク:渡部幸也(riLLa)/Yukiya Watabe(riLLa)スタイリスト:上野健太郎/Kentaro Ueno■林遣都ヘアメイク:中西樹里/Juri Nakanishiスタイリスト:菊池陽之介/Yonosuke Kikuchi<番組情報>『アクターズ・ショート・フィルム3』2月11日(土・祝) 20:00~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信監督:高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎(五十音順)『直前特番 アクターズ・ショート・フィルム3独占インタビュー』2月4日(土) 22:00~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア短編映画傑作選3』2月6日(月)~10日(金) WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信『アクターズ・ショート・フィルム』『アクターズ・ショート・フィルム2』2月6日(月)~10日(金) WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信『アクターズ・ショート・フィルム3ザ・ドキュメンタリー』3月4日(土) 21:30~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信関連リンク番組公式サイト:番組公式Twitter:番組公式Instagram:
2023年01月26日高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎がショートフィルムの監督に挑戦する「アクターズ・ショート・フィルム3」の玉木宏監督作品「COUNT 100」のポスタービジュアルと場面写真が公開された。「アクターズ・ショート・フィルム」とは、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを製作、世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリ:ジョージ・ルーカス アワードを目指すという、WOWOWの一大プロジェクト。今回はその第3弾。玉木宏が監督を務め、林遣都が主演を務めるショートフィルム「COUNT 100」。かつては日本ライト級チャンピオンだったプロボクサーの加護光輝(林遣都)。防衛に失敗し自信をなくし、2年経った現在では全く勝てなくなり、焦りと不安だけが大きく膨らんでいく。そんな光輝の生活は、ふと受け取った1枚のチラシによって大きく動き出す…。自身もボクシング経験がある監督の玉木さんが、ボクシングを舞台に自らのメッセージを投影した本作。主演の林さんは、難しい一人二役を見事に演じている。カメラマンは『百円の恋』『アンダードッグ』などボクシング映画の第一人者・西村博光。ボクシング指導・監修は松浦慎一郎が担当する。解禁となったポスタービジュアルは、玉木監督が自ら撮りおろした1枚で、主人公・加護光輝の表情をモノクロでクローズアップした大胆な絵柄。強い表情ではあるが半分は黒い影となっており、何か明暗を分けているようにも見受けられる。併せて解禁された場面写真では、林さん演じる光輝のボクシング姿やチラシを辿っていった先での不思議な出来事、光輝を追って上京してきた彼女の華(瀬戸さおり)とのシーン、タイトルマッチでのシーンなど作品の肝となる場面が切り取られている。「アクターズ・ショート・フィルム3」は2023年2月、WOWOWにて放送・配信予定。(text:cinemacafe.net)
2022年12月16日俳優の玉木宏が出演する、東海光学「ニューロ セレクト」の新CM「ニューロセレクト 目だけでなく脳 編」が1日より放送される。新CMでは、玉木が白衣姿にメガネをかけた研究員に扮して登場。見え心地について身振り手振りを交えて解説し、「大人の見え心地を決めるのは、目だけでなく、脳!」というセリフが印象的な内容になっている。○■玉木宏インタビュー――今回は白衣姿にメガネを着用した撮影でしたが、心がけたことは何かありますか?メガネがきれいに映ることは当然ですが、研究員として、高揚感を持って、自信を持っておすすめするような感じをお芝居の中では心がけて演じました。――普段メガネを選ぶ際にこだわっているポイントを教えてください。プライベートではたぶん50本くらいあると思います。選ぶ基準はフレームに関してはほぼ、好きな形が決まってきていて、デザイン的なもの、やっぱりデザイン違いを選ぶことが多いですね。――「大人の見え心地を決めるのは、目だけでなく、脳!」というセリフも印象的でした。目が疲れると、頭痛など脳にきたりすることもあると考えると、(見え方において)脳もすごく大事なのだなという印象を受けました。――TVCMをご覧になる皆さんに一言お願いします。本当にメガネ次第で、大人の人生はもっともっと楽しくなると思うので、着け心地、見え心地も含めて、色々と試していただければと思います。
2022年11月01日吉沢亮が主演を務め、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐ら、若手豪華キャスト陣が共演する『ブラックナイトパレード』。この度、“顔のない謎の男”の声を玉木宏が担当していることが分かった。本作は、コメディ漫画の鬼才・中村光と、コメディ映画の鬼才・福田雄一が、実写ドラマ「聖☆おにいさん」以来のタッグを組み、“何をやってもダメな情けない男が迷い込んだ世にも奇妙なサンタのお仕事”を描く。先日吉沢さんら主要キャストを取り囲むクセ強キャラに、佐藤二朗、若月佑美の参戦が解禁となり、「待ってました!」「今度はどんな姿が見れるんだろう…(笑)」と大きな話題となったばかり。そして今回、吉沢さん演じる日野三春をブラックサンタにスカウトし、運命を変える“顔のない謎の男・クネヒト”の声役を、玉木さんが務めることが発表された。クネヒトは、北極にあるサンタクロースハウスの社長で、自らも黒のサンタ服に身を包み、手は鎖に巻かれ、そして顔がない(!) 謎すぎる男だ。バイト先で廃棄のケーキを盗んだ三春を北極にあるサンタクロースハウスに誘拐。三春のサンタクロースとしての素質に気づき、ブラックサンタとしてスカウトをする、まさに三春の運命を変える超重要なキャラクター。今回の出演に玉木さんは「以前から声だけの出演でもいいなと思っていて、その矢先にこのお話を頂いたので凄く驚きましたし、純粋に福田組に関わることが出来て嬉しかったです」とコメント。玉木さんの低音ボイスに、思わず福田監督も「こんなイケメンボイスが、有難いですね。アフレコする日をずっと楽しみに待ってました!」と、玉木さんの声にメロメロの様子。今回が福田組作品初出演となる玉木さんだが、初めての出演がまさかの声のみ!玉木さん自身も「今回は声だけの出演なので、片足突っ込んだくらいですかね(笑)次は両足突っ込みたいです!」と、今後への期待を語った。三春を誘拐したクネヒトは味方なのか?それとも敵なのか?謎が多すぎる“顔のないブラックサンタ”の本当の目的とは…。玉木さんは「是非劇場でご覧ください!」とメッセージを寄せている。<玉木宏コメント>以前から声だけの出演でもいいなと思っていて、その矢先にこのお話を頂いたので凄く驚きましたし、純粋に福田組に関わることが出来て嬉しかったです。今回は声だけの出演なので、片足突っ込んだくらいですかね(笑)次は両足突っ込みたいです!『ブラックナイトパレード』、とても素敵な作品になっております!是非とも大笑いして頂いて、一緒に今年を締めくくって頂ければと思います。是非劇場でご覧ください!『ブラックナイトパレード』は12月23日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックナイトパレード 2022年12月23日より全国東宝系にて公開©︎2022「ブラックナイトパレード」製作委員会©︎中村光/集英社
2022年10月27日高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎の5人が、好評を呼んだWOWOW開局30周年記念プロジェクトの第3弾「アクターズ・ショート・フィルム3」で監督に挑戦することが決定。コメントも到着した。「アクターズ・ショート・フィルム」とは、予算・撮影日数など同条件(1.尺は25分以内、2.予算は全作共通、3.原作物はなし、4.監督本人が出演すること)で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作、世界から6,000本超のショートフィルムが集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」(SSFF & ASIA)のグランプリとなるジョージ・ルーカス アワードを目指すというもの。「アクターズ・ショート・フィルム2」監督陣普段はカメラの向こう側にいる彼らが、今回はカメラ越しにどんな世界を創り上げるのか、各所から大きな注目を集めているWOWOWの一大プロジェクトとなっている。今回は日本アカデミー賞優秀助演男優賞、ブルーリボン賞主演男優賞など実力派俳優として知られる高良さん、俳優業はもちろん、カメラマン、ミュージックビデオの監督などの幅広い活動も注目されている玉木さん、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞して活躍する傍ら、大学の舞踊学専攻を卒業するなどダンサーの顔も持つ土屋さん、ドラマ・映画での活躍、CM急上昇ランキングで1位を獲得するなど、若者から絶大な支持を得ている中川さん、狂言師であり演出も手掛け、2度の日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど俳優としても活躍する萬斎さんの5名が映画監督初挑戦となる。輝かしい実績を持つ5名が、監督としてどんな才能を開花させるのか、今後に注目だ。5人の“監督”からコメント到着<以下、コメント>●高良健吾アクターズ・ショート・フィルムの存在を知ってから、この企画で自分がもし監督をするとしたらどんなものを作るだろう。そう思いながら日々を過ごしていました。大袈裟ではなく本当にそう思って生きていました。オリジナル脚本であるというルール。このルールにとても惹かれました。日々脚本に向き合いながら、その作業は簡単なものではないけど、自分の中の新しい感覚が生まれたり、元々ある感覚の中からなにかを探したり。結局は、自分が今まで映画に対して向き合ってきた姿勢がこんなにも出てしまうものかと。ここまでさらけ出さないといけないのかと。恥ずかしい気持ちにもなります。ただ、このような機会を与えてくれた事には感謝しかありません。どんな事があろうとも、この機会は自分の人生の大きな出来事の一つになります。いろんな人に助けてもらいながら、憧れだけで終わらせることなく、自分のやりたいことを悔いなくやろうと思います。ワクワクしています。●玉木宏私自身が、以前から興味深く注視していたショートフィルムいうカテゴリーで監督オファーをいただき嬉しく思います。現時点では、30分ほどの限られた時間の中で{何を}{どうやって}伝えるのか、これまでの俳優として演じる事とは違う形で、今の自分の心情を投影する場所になるのだろうと想像しています。頭の中の想像をゼロの状態から形にしていく作業は、とても楽しく、やり甲斐を感じています。同時に、いつも演じる際にはあまり見えていなかった、撮影に至るまでの下準備の大変さも感じ、日頃現場を整えて支えてくれている監督やスタッフに感謝しなければいけないと改めて思いました。この先の撮影と編集、自分の描きたい世界を、心強いスタッフ、キャストに協力していただき、楽しんで臨みたいと思います。●土屋太鳳お話をいただいた時は耳を疑いました。自分の人生において「監督」とか「脚本」という言葉は、川の対岸にあるような、見えるけど近いけど、遠い言葉だと思っていたからです。でも、遠いはずの「監督」や「脚本」について考え始めると、今まで表現したくても機会がなかったものが、自分の中に意外なほど蓄積していることが分かりました。もしこの機会に、その一部を少しでも表現していいのだとしたら...思い切って挑戦しようと思います。基礎を学んでキャリアを積んで、やっと辿り着くのが監督業だということは、痛いほど知っています。私が安易に挑戦していいものだとは思っていません。そして、いざ取り組むスタートに立ってみると、心の中に眠るものを言葉として目覚めさせることがこんなにも大変なことだったのか、ゼロから作品の世界を探っていくことがこんなにも難しいことだったのか、あらためて痛感しています。魂を込め、真摯に向き合いたいと思います。●中川大志小学生の頃、初めて映画の現場に立った時の事を鮮明に覚えています。戦場のシーンでした。カメラは、今よりも、うんと大きく見えました。クレーンは高くそびえ立って、火薬の匂いが充満する草原を、沢山の大人達が、大きな声を出しながら走り回っていました。僕は一瞬で心を奪われてしまいました。あれからずっと、お客様に届く瞬間を想像しながら、制作費と時間と労力をかけてエンターテイメントを創り上げる時間が僕は大好きです。こんなにも贅沢な環境で監督に挑戦させてもらえる事に感謝します。俳優だからこそ見える景色を大切に、今しか撮れない瞬間を切り取りたいです。●野村萬斎これまで、演出家として舞台芸術の演出は何本もしてきましたが、映像の演出は憧れだったのでオファーを嬉しく思い、ホイホイと受けてしまいました(笑)。台本作り、撮影方法など、作品ができていく過程が楽しく、演者ではなく作り手として参加することを嬉しく思います。狂言より舞台、舞台より映画と、より大勢の人たちが関わって作っていく醍醐味を、今、味わっています。作品としては、舞台でも長年温めてきたテーマを映像化することに挑戦しています。野村萬斎ならではの目線が現れれば、また一興かと。失敗を恐れず、遊び心満載で作って参ります。「アクターズ・ショート・フィルム3」は2023年、WOWOWにて放送・配信。「アクターズ・ショート・フィルム」、「アクターズ・ショート・フィルム2」はWOWOWオンデマンドで配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年09月05日映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の大ヒット御礼舞台挨拶が本日8月9日(火)にTOHOシネマズ六本木にて行われ、本シリーズで日本語吹き替えを務めた玉木宏と木村佳乃が登壇し、氷でできた恐竜の卵の鏡開きを行った。最新作にして完結編となる本作は、7月29日より公開を迎え、3日間の動員・興収で初登場1位の大ヒットスタートを切り、公開から7日間で興行収入20億円を突破している。先立って行われたジャパンプレミアで来日ゲストと一緒に映画の公開を盛り上げたことについて問われると、主人公オーウェンの声を担当した玉木さんは「日本に来ていただけて楽しんでいることも感じましたし、久しぶりに再会できることも嬉しかったです。クリス・プラットさんは、お子さんが生まれたため日本には来れなかったので残念ではありましたが、リモートで(クリスと)繋いだりすごく楽しいイベントでした」とふり返る。ブライス・ダラス・ハワードから「木村佳乃さんが吹替えを担当してくれたことは私にとって大切なことです。今でも心は一緒に居ます」と感謝の意を伝えられた、クレア役の木村さんは「こんなにも長く吹替をやらせていただくことは初めてなんです。何回も(ブライスと)ご一緒させていただいて取材も一緒にさせていただいたんですが、とても気さくな人で、お子さんがいるのでお子さんに『ジュラシック・ワールド』を観せた?と話していました。また会いたいです」とエピソードを語っていた。周囲からの反応については、「ちょうど小学生くらいの子どもがいる友人が、劇場の前のパネルで写真を撮ってよく送ってくれます。家族で観る人が多いですね。男の子が好きなのかなと思っていたら、最近は女の子も恐竜が好きみたいで子供たちがすごく喜んでいると聞きました」(玉木さん)、「子供たちもすごく楽しみにしていて、丁度夏休みなので映画館に行くと言ってくれてました。私の周りの女の子はちょっと怖いかなという子もいたんですが、実際に観ると怖いというよりも深い話で見ごたえがあると言っていました」(木村さん)とそれぞれコメント。また、“一番共感できるキャラクター”について問われると、玉木さんは「シリーズで関わらせていただいて思い入れが強いのでオーウェンです」と話し、「いざというときに頼もしい部分があってこういう人がいたらいいなと思いますし、クリス・プラットが演じるオーウェンはカッコいいしいいなと思います」と説明。木村さんも「クレアです。三作もやらせていただいているので何回も彼女の声を聴いていますし、お会いしたこともあるので」と回答。加えて、「最初はオーウェンとは元恋人同士で仲たがいしたことで始まる部分が復縁したりいつもどうなるんだろうと気になっていてすハラハラしていたので、すごく恋愛関係も面白かったですし、今回は母性についても共感しました」と共感ポイントも明かした。そして最後に、木村さんは「本作には“もし恐竜と共存する世の中がきたら”というテーマがあり、想像もつかないですが、すごく面白い映画です。(シリーズを)最初に観たのは中学生か高校生で本当に大好きな作品なので、吹替キャストとして携わせて頂き本当に光栄でした。これが集大成で終わってしまうのは寂しいのですが、今日は存分に楽しんでいっていただけたら嬉しいです」とメッセージを送る。玉木さんも「シリーズ最終章というのは僕自身も信じられないところもあるのですが、観終わった後にスッキリする作品になっていると思いますし、前作にも増して迫力もあるし、ストーリーも面白いし、見どころが本当に沢山ある作品になっているかと思います。このハラハラドキドキを、この涼しい劇場で体感していただけたらと思います」と思いを述べていた。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 2022年7月29日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年08月09日映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(7月28日公開)の来日記者会見が28日、都内で開催され、来日したブライス・ダラス・ハワード、ディワンダ・ワイズ、コリン・トレボロウ監督、日本語吹き替えキャストの玉木宏、伊藤沙莉、満島真之介が出席。主演のクリス・プラットもリモート出演した。巨匠スティーヴン・スピルバーグが生み出した『ジュラシック・パーク』シリーズ、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズ。約30年にわたり恐竜と人類の闘いと絆という両極を描いてきた「ジュラシック」シリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、地球を支配するのは人類か恐竜か、それとも共存の道を選ぶのか、予想を超える答えが提示される。主人公オーウェン役のクリスはリモートで参加し、「光栄です。こういう機会は絶対に参加したいと思っていたので、ありがとうございます」と笑顔で挨拶。「ファンの方々とても愛しています。この10年間本当にありがとうございました。明日公開ということですが、とにかく見に行っていただきたい。愛情を込めて作った作品です。先んじてしまいますが、見てくださってありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。ヒロイン・クレア役のブライスも「今日このように皆さんの前にいることができて、皆さんと共有できることをうれしく思っています。日本の観客の皆さんは素晴らしい方々です。私たちのことをいつも大切にしてくださって感謝しています。日本の観客のみなさんにぜひ映画館で見ていただきたいと思います」と日本のファンに向けてメッセージを送った。オーウェン役の吹き替えを担当した玉木は「またこうしてこの新しい最新作に参加できたことをうれしく思っています」とコメント。クリスとブライスと4年ぶりに再会し、「Welcome to Japan! またお会いできることがすごくうれしく楽しく思っています」と喜び、「この作品はすごくたくさんの人が楽しみにしている作品。明日からきっと本当にたくさんの人に見ていただける作品になっていると思います」と語った。玉木に向けて、クリスは「ありがとうございますと伝えたいです。本当に素晴らしい声をオーウェンに与えてくださってうれしく思っています」と感謝。玉木が、興奮したというバイクチェイスシーンの裏側を尋ねると、「自分は演技、日本語版では玉木宏さんの声、そして、スタントマン、みんなの力が合わさって素晴らしいシーンが出来上がっています。最新鋭のトリックも使っていて、自分としては今まで映画で見たことないような、本当にすごいバイクチェイスシーンになっていると思います」と手応えを語った。
2022年07月28日大ヒット映画『ジュラシック・ワールド』の最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が、7月29日に公開されます。1993年に公開された不朽の名作『ジュラシック・パーク』3部作の続編として、2015年から公開されている『ジュラシック・ワールド』。今回の『新たなる支配者』は、“ワールド”3作品目であり、“パーク”と合わせると6作品目。シリーズ最終章とされており、老若男女問わず大注目の作品です。幼い頃、本シリーズをドキドキしながら見たというママも多いのでは?恐竜好きの子どもはもちろん、ハラハラドキドキの冒険映画なので、夏休みにぴったりの家族で見たい作品です。今回、『ジュラシック・ワールド』3部作で主人公・オーウェンの日本語吹替を担当している俳優・玉木宏さんに特別インタビューを実施!玉木さんが考える本作の魅力や、親子にオススメしたいポイントまで、たっぷり語っていただきました。■毎回スケールと面白さが更新される、ジュラシックシリーズの最終章ーー本作は、2015年から続く『ジュラシック・ワールド』3部作の最終章。1作品目から吹き替えをご担当されていますが、今回の続投が決まったとき、どんなお気持ちでしたか?玉木宏(以下、玉木):本作の製作がされているという話は、仕事のオファーが来る前段階で耳にしていました。なので、純粋にオファーをいただいてうれしい反面、「ファイナル」と謳われている点が一ファンとして本当に終わってしまうのかという寂しい気持ちもありました。――海外の先行レビューで「今回がシリーズ史上一番好き」という声も聞かれます。玉木さんにとっては、本作はシリーズの中でどんな位置づけでしょうか?玉木:シリーズのどの作品も好きですが、毎回期待を超えて、面白さが更新されているので、6作品の中で本作が一番好きな作品と言えます。僕も中学生の頃に『ジュラシック・パーク』を見ていたので、当時の主要キャストが今回また出て来るというのは興奮します。30年間続く作品も珍しいですし、再び演じられる俳優陣に尊敬もします。――劇中で特に印象に残ったシーンについても教えてください。玉木:オーウェンが恐竜と並んで走るバイクチェイスシーンです。最新技術を駆使し、まるで一緒に走っているような迫力がありました。『ジュラシック・パーク』が公開されてから約30年。当時の恐竜のリアリティもすごかったですが、技術の進歩と共に映像もスケールアップしていると思います。――では、玉木さんが考えるジュラシックシリーズの魅力とは?玉木:恐竜に対して「本当にいたんだ」と感じられる一方で、怖い部分も見ることができて、ワクワク感とスリルの両方を味わえるので童心に帰ることができる点だと思います。僕の幼い頃は、恐竜型の「ゾイド」というおもちゃが流行っていたこともあり、僕も恐竜に対して「本当に日本にいたのかな」と、よく想いを馳せていました。大人になった今も、子ども向けテレビ番組に恐竜が出て来てくるのを目にします。恐竜は、いつの時代も誰しもが幼い頃から身近に感じる存在なのだと思います。■「大事な人を守りたい」というオーウェンの気持ちは、自分に重なる部分がある――玉木さんが吹き替えをご担当された、主人公・オーウェンの魅力は?玉木:とても恐竜思いという愛情深さもありつつ、人間が危険なときにはすぐに助けてくれて、非常に頼りがいがある点だと思います。「大事な人を守りたい」という強い気持ちは、当然僕も重ねることができました。演じているクリス・プラットさんも風格がある方なので、よりオーウェンの魅力が引き立っているとも感じます。僕も声でオーウェンの素晴らしさを体現できるよう、臨みました。――吹替をされる際に、特にこだわった点は?玉木:本作でオーウェンは、前作『炎の王国』で出会った少女・メイジーと暮らしているのですが、まるで父親のような目線で彼女を見つめるシーンがあります。年頃の子どもを育てる際の複雑な気持ちが表れるように、芝居もこだわりました。――一方で、苦戦した点はありましたか?玉木:全体を通してなのですが、通常の芝居と違い、身体を使って表現できないというテクニック的な難しさがありました。つい気持ちが入り込むとマイクの前から動きたくなってしまうのですが、それだと音を拾えないので。■夏にピッタリな、家族で見たいアドベンチャー作品!――玉木さんの素敵な声のファンも多くいらっしゃいます。本作では、その魅力が存分に発揮されていますが、普段から喉のケアなどは気をつけているのでしょうか?玉木:実は、全く何もしていません。ただ日常的に健康でありたいと思っているので、運動はかなりしている方です。運動をしていれば日々の健康状態は保てますし、不調もすぐにわかります。だからこそ声に異常も出ないのだろうなと思っています。――普段、どんな運動をされているんでしょうか?玉木:3年ほどブラジリアン柔術という格闘技を行っています。お仕事が午後からのときや、家族が寝た後など、一人の時間を意識的に作って、その格闘技に費やすほどハマっています。――シリアスな役からコミカルな役まで、様々な役を演じられる玉木さんですが、役作りで意識されていることはありますか?玉木:最初に台本を読んだ時のファーストインプレッションを大切にしています。見ていただく方にもその印象を伝えられることこそが重要だと思うので。頭で考えるよりも、自分が感じたまま演じることが多いです。最初の新鮮な気持ちをアウトプットできるように意識しています。――オンとオフの切り替えは意識されていますか?玉木:仕事が終わった瞬間、自動的に完全にオフ状態に切り替わる派です(笑)。意識的に何かしなくても切り替えは得意な方だと思います。――最後に、mamagirlWEB読者に一言お願いいたします!玉木:『ジュラシック・ワールド』はアトラクション性が強い映画。子どもから大人まで映画館で純粋にワクワクドキドキできる作品は、とても貴重だと思います。恐竜に対して、怖いけど見てみたいという気持ちは誰しもが抱く気持ちです。家族で見れば、見終わった後に会話も増える作品だと思います。アドベンチャー体験ができる夏らしい作品でもあるので、ぜひ、夏休みに劇場で見ていただきたいです。【プロフィール】玉木宏(たまき・ひろし)1980年1月14日生まれ、愛知県名古屋市出身。アオイコーポレーション所属。スカウトをきっかけに俳優デビュー。『のだめカンタービレ』『あさが来た』『極主夫道』『マイファミリー』など数多くのドラマ、映画に出演。【作品情報】『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』7月29日(金)全国公開製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ/アレクサンドラ・ダービーシャー製作総指揮・ストーリー原案・脚本監督:コリン・トレボロウ製作:フランク・マーシャル/パトリック・クローリーキャラクター原案:マイケル・クライトンストーリー原案:デレク・コノリー脚本:エミリー・カーマイケル出演:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニール、ディワンダ・ワイズ日本語吹替版キャスト:玉木宏、木村佳乃、伊藤沙莉 公式サイト::@jurassicworldjp【チェキプレゼントのお知らせ】映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』インタビューを記念して、玉木宏さんのチェキをプレゼント!mamagirlWEBだけの特別なチェキ、ぜひご応募ください。 【応募方法】・mamagirl公式Twitterアカウント⇒をフォロー・公式アカウントでのチェキプレゼント告知ツイートをRT以上の2点をクリアした方の中から、抽選で1名様にオリジナルチェキをプレゼントします。 【募集期間】2022年7月27日(水)~8月2日(火)18時〆 【注意点】※当選の発表はmamagirl公式TwitterアカウントよりDMにて、当選者にのみお知らせします。※応募に関する一切の費用はご自身の負担となります。※本企画はmamagirlWEBの主催です。所属事務所や映画配給会社等、関係各所へのお問合せはおやめください。 たくさんのご応募お待ちしております。あわせて読みたい🌈沢村一樹さんの息子・野村康太さんが俳優デビュー「そっくり」「ビジュが良い」と反響
2022年07月27日映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』緊急シンポジウムが13日、都内で行われ、玉木宏、木村佳乃、伊藤沙莉、満島真之介、こがけん、恐竜くんが登壇した。巨匠スティーヴン・スピルバーグが生み出した大ヒット映画『ジュラシック・パーク』、そして『ジュラシック・ワールド』シリーズ。累計5000億円以上の世界興行収入を記録している「ジュラシック」シリーズ最新作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が7月29日に日本公開される。この日のイベントには、日本語吹替キャストより、前作から続投となる主人公オーウェン(クリス・プラット)役の玉木宏、クレア(ブライス・ダラス・ハワード)役の木村佳乃、フランクリン(ジャスティス・スミス)役の満島真之介、新キャラクター・ケイラ(ディワンダ・ワイズ)役の伊藤沙莉、さらに、『ジュラシック』シリーズのファン代表としてお笑い芸人のこがけんが登壇。また、恐竜研究家の恐竜も参加した。「人類と恐竜の共存」をテーマにトークを展開し、玉木は恐竜との共存について「難しいだろうなと思いますが、もしいたらというのを考えるとワクワクします。会いたい」とコメント。木村は「調教できたり、乗れたりしたり、馬みたいになれる可能性はあるんですかね?」と質問し、恐竜くんが「可能性ということでは十分あると思います」と答えた。また、同シリーズで恐竜と“共演”した感想を聞かれると、玉木は「かわいいときもあるし怖いときもあるし、ずっとワクワクしているような感じ。でも客観的にならないといけないので、ブレーキをかけながらやりました」と回答。木村は恐竜に興味津々の様子だったが、「歯が尖がっているのが怖くて。この歯に菌があると思う。噛まれたら膿んでしまうんじゃないかと思って、共演と共存はちょっと厳しい。まだ怖い。恐怖心があります」と打ち明け、「怖いと思っているの私だけですか?」と言うと、満島と伊藤も「怖いですよ」「私も怖かったです」と同調していた。そして、玉木は本作について「フィナーレにふさわしい素晴らしいアクション。アトラクションに乗っている感覚で見ていただけると思います。オーウェンのバイクチェイスのシーンが僕はすごく好きで、ハラハラドキドキするシーンに仕上がっていると思います」とアピール。木村も「約30年のシリーズのフィナーレを飾るにふさわしい豪華な恐竜と豪華なキャストが出演しています。ぜひ劇場で見ていただけたらなと思います」と呼びかけた。
2022年06月13日これからジメジメとした季節に入りますが、そんな気持ちも笑いで吹き飛ばしてくれるオススメの映画といえば、大ヒットドラマから誕生した『極主夫道 ザ・シネマ』。そこで、本作の見どころについてこちらの方にお話をうかがってきました。玉木宏さん【映画、ときどき私】 vol. 491超コワモテの元極道でありながら、いまや“最強の専業主夫”となった主人公・龍を演じる玉木さん。2020年にドラマ化された際には、これまでのイメージを覆すコミカルな演技も大きな話題となり、幅広い層から人気を博しています。今回は、映画版の撮影秘話だけでなく、自身が好きな家事や育児で大事にしていることなどについて、語っていただきました。―ドラマが終わってから映画の撮影に入るまでの間は、まったく違うタイプの役を演じられていましたが、すぐに戻ることはできましたか?玉木さん間隔が1年ちょっと空いていたこともあって、肉体面などの準備が大変なところはありました。でも、実際に撮影に入ってみたら、監督をはじめスタッフがドラマのときと同じだったので、頭で思っていたよりも体が勝手に動いていくような感覚。安心した環境下で撮影できてよかったです。―この役を演じるうえでは、顔の動かし方からセリフの言い回し、アクションなど、求められる要素が多いですが、玉木さんにとって一番の苦労といえば?玉木さん肉体づくりやハイテンションな演技が注目されていることもあって、最近忘れられがちで、まったく触れられなくなっていますが、関西弁で話していることが意外と大変です。現場では方言指導の先生がそばについてくださっていますが、ちょっとしたニュアンスが出せないストレスがあったりするので、本来自分の言葉ではない関西弁へのチャレンジに難しさを感じました。ゲストのみなさんから学ぶことは多かった―本作では個性豊かな共演者の方々とご一緒でしたが、なかでも印象に残っている方について教えてください。玉木さん今回、ゲストとして出ていただいた吉田鋼太郎さん、松本まりかさん、安達祐実さんのお三方は、本当に三者三様ですごかったです。特に、鋼太郎さんはエネルギッシュな方なので、この作品にパワーを与えてくださいましたし、現場の士気も鋼太郎さんのおかげで高まっていくのを感じました。今回のような特殊な役でも説得力を持って演じられる人は、ほかにいないと思います。松本さんとは、以前にも共演したことがありますが、コミカルな現場は初めて。彼女は役や仕事に対して高い熱量を持ちつつ、繊細な部分も持ち合わせているので、人を惹きつける力がすごくある女優さんだと思っています。安達さんは同世代ではありますが、僕が幼い頃から活躍されているので、すべてにおいて達観している方だなという印象を受けました。技術面や見せ方など、勉強になることが本当に多かったです。―アドリブが多いシーンなどもあったのでしょうか。玉木さん僕と滝藤(賢一)さんと松本さんは、それぞれ方言でしゃべる役ということで、あまり自由が効かないというのはありました。でも、隙間を埋めるのも僕らの仕事。台本をベースにしながら、テストの段階でいろいろと相談して作り上げていきました。苦労したのは、アクションシーンが多かったこと―なるほど。ちなみに、武器屋を演じているくっきー!(野性爆弾)さんとのシーンはみなさん素で笑っているようにも見えましたが……。玉木さんあのシーンでは、だいたい7~8分ほど長回しをしていたと思いますが、そのなかでまったく使えない部分もありました(笑)。それをうまく編集して本編に使われていますが、あれだけの長い時間を武器だけで大喜利し続けるくっきー!さんはさすがですね。くっきー!さんに関していうと、セリフで決められているのはひと言だけで、あとは全部アドリブ。最初にカメラ位置と照明だけ決めたらいきなり本番なので、それであれだけ続けられるのは、本当にすごいことだと思います。―やはり芸人さんと俳優さんでは、違いを感じる部分も多かったですか?玉木さん全然違うと思います。特に、瞬発力だけでなく、そこにプラスして人を笑わせるというのはすごいことなんです。しかも、センスも秀逸。そういったことを瞬時に出せる人は、俳優にはほとんどいないと感じたほどでした。―では、玉木さん的に一番苦労したシーンといえば?玉木さんドラマのときに比べるとアクションシーンが多かったので、撮影期間中の1か月間は、これでもかというくらいアクションをしていた気がしています。派手に見せたいですが、けがをしてしまったら元も子もないので、とにかく安全第一で進めることを心がけていました。家族のために料理をすることが楽しい―本作では、実際の家事に役立つような内容もたくさん含まれていますが、この役を演じるようになってから私生活に取り入れていることはありますか?玉木さんたとえば、ドラマのときにしていたTシャツのたたみ方とか、映画で出てくる観葉植物の掃除の仕方とか、役に立つことが多いなと感じています。僕自身も共働きということもあり、家事を自分ですることがあるので、興味深い時期にこういう作品に巡り合えてよかったなという思いです。あと、これはつい最近ですが、ずっと探していたものが洗濯機の裏に落ちていたので、それを取ろうとしたときのこと。殺陣の練習用として昔から持っていた木刀に薄手の布を巻いて取り出したんですが、そのときにこのシチュエーションは龍っぽいなと自分でも思いました(笑)。―確かに、まさに龍ですね。では、玉木さんが一番得意な家事といえば何ですか?玉木さんもともと好きなのは、料理です。ただ、いまは自分のためだけでなく、家族の分も含めて作るようになりました。子どもは味付けを少し薄くしないといけないので、同じメニューでも子ども用と大人用を同時に作っていて、それがすごく楽しいです。―本作には、小さいお子さんが登場しますが、ご自身も2年前にお子さんが誕生されているので、父親役を演じるうえで意識に変化などもあったのではないかなと。玉木さんそうですね。以前から子ども好きでしたが、いまは撮影の待ち時間に子役のケアもできるようになりました。特に、今回はまだ仕事をしていることを理解できない年齢の子どもだったので、たとえ記憶に残っていなくても楽しいと思いながら撮影してほしいなと。共演者も子ども好きな人たちばかりだったこともあって、セットのなかにあった人形やおもちゃを使って一緒に遊んでいました。本当にいい子でした。何でもできて、何にでもなれる人になりたい―玉木さんといえば、サーフィンやキャンプ、船舶の免許など、幅広い趣味をたくさんお持ちですが、主夫道を極めた龍のように、今後極めたいことは?玉木さん僕らの仕事というのは、基本的には“何でも屋さん”。だからこそ、極めるという意味では何でもできて、何にでもなれる人になりたいです。最近で重きを置いているのは、ブラジリアン柔術。もともとやっていたボクシングとは違うアクションに使えると思って始めましたが、いまは楽しくてハマっています。いろんなことをしてきたおかげで今回のアクションも吹替なしでできましたが、それはすごく意味のあることだと感じているので、これからもカラダが続く限りは自分でトライしていきたいなと。趣味でやっていることがそれを支えてくれると思うので、これからも趣味は一生懸命やっていきたいと思っています。―ほかにも、いま興味を持っているものはありますか?玉木さん前から考えているなかのひとつは、大きな木にツリーハウスを作ることです。それはDIYを極める感じに近いかなと思っています。仕事や趣味に没頭すれば、人生は華やかになる―以前、お子さんにはご自分の持っている知識を全部教えたいとおっしゃっていましたが、そのなかでもこれだけは受け継いでほしいと思うものは?玉木さんまずは、純粋に楽しんで生活をしてもらいたいなと思っています。なので、とりあえずは僕が楽しいと思ったことには触れさせたいです。―将来、お子さんと一緒にしたいことはありますか?玉木さんこれは漠然とした夢ですが、海外で一緒に生活できたら楽しいだろうなと考えることはあります。―素敵ですね。それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージをお願いします。玉木さん最近はどの現場に行っても女性がたくさん働いていますが、僕は女性のほうが頼もしいなと感じることが多いので、これからもみなさんには、自分の気が赴くままに仕事や趣味に没頭していただきたいなと。そうやっていろんなことを体得していくことができれば、個性もより強くなり、人生がさらに華やかになっていくと思っています。また、ここ数年間は閉塞感や窮屈な時間を味わってきた方も多いと思いますが、だからこそ、本作で大いに笑っていただきたいです。それは僕たちがこの映画を作った意味でもあるので、ぜひ劇場にお越しください。インタビューを終えてみて……。劇中の龍と同じく、ご自身も家事や育児を楽しんでいる様子が伝わってくる玉木さん。普段とのギャップに魅了されるのはもちろん、映画版ではさらにパワーアップしたキレキレの演技と肉体美も必見です。爽快感と疾走感が止まらない!最初から最後まで、お祭り騒ぎで抱腹絶倒間違いなしの最強コメディ。一癖も二癖もあるキャラクターの変顔あり、アクションあり、そしてまさかの感動もありの本作は、日々の疲れもストレスも忘れさせてくれる誰もが楽しめる1本です。写真・安田光優(玉木宏)取材、文・志村昌美ヘアメイク・渡部幸也(riLLa)スタイリスト・上野健太郎ストーリーかつて“不死身の龍”と恐れられた伝説の極道・龍は、美久との結婚を機に足を洗い、最強の専業主夫として血のつながらない娘と3人で穏やかに暮らしていた。そんなある日、街に現れたのは、極悪な地上げ屋。執拗な嫌がらせをされていた保育園を守るため、龍は元舎弟の雅と用心棒を買って出ることに。やがて元武闘派ヤクザで現在はクレープ屋の虎二郎と、その妹で元レディース総長の虎春も龍の仲間に加わるが、龍の家の前に男の子が捨てられていたことで“隠し子騒動”が持ち上がる。さらに、龍の男気に虎春が惚れたことで美久との間に龍を巡る恋愛バトルが勃発し、次々と問題が起きてしまうのだった……。ハイテンションな予告編はこちら!作品情報『極主夫道 ザ・シネマ』全国公開中配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント️©2022「極主夫道 ザ・シネマ」製作委員会写真・安田光優(玉木宏)
2022年06月13日・温度差がありすぎる。・爆笑した。さすがです!・このポスターが欲しい!2022年6月6日、ネット上の人たちを沸かせたある広告をご紹介します。玉木宏の『ツーショット』が話題に話題の広告を掲出したのは、サッポロビール株式会社。新ジャンルのビールテイスト『サッポロ GOLD STAR』のイメージキャラクターを務める、俳優の玉木宏さんが大きく写った広告です。しかし、写っていたのは、玉木さんだけではありませんでした。俳優としての玉木さんと、映画『極主夫道 ザ・シネマ』で、玉木さんが演じる黒田龍(くろだ・たつ)の、『2人』の姿が写っています!穏やかな表情で缶を開ける玉木さんの隣で、鋭い視線をカメラに送り、不敵な笑みを浮かべる龍。どちらも玉木さんですが、普段のイメージとはかけ離れた、伝説の極道で専業主夫という龍のビジュアルは、同一人物だとは思えません…!この広告は、『サッポロ GOLD STAR』と、『極主夫道 ザ・シネマ』のコラボ企画。『極主夫道 ザ・シネマ』のポスター画像玉木さん…ではなく、商品に対する龍のコメントがこちらです。■龍の『サッポロ GOLD STAR』コメント全文GOLD STAR…ハデな名前じゃのう。黒ラベルの麦芽とヱビスのホップを一部使うて、二大ブランドが盃酌み交わす絵図を描いた、まさにフダ付きのシロモノっちゅう評判やが…そんじゃ一口…な、なんじゃこりゃあああああ!!!!力強いうまさと豊かな香りが口の中いっぱいにカチこんでドンパチしよる!お口がうまさの抗争状態じゃああ!!!しかもこの力強さなのに飲み飽きず、すぐにもう一杯いきたくなる…サッポロさん、とんでもないもんをこさえてくれとるやないけ!ちょっと今からスーパー行ってくるで!!!「主夫なめたらあかんで」という名ゼリフが飛び出しそうなほど、龍らしいコメントですね!今回ご紹介した『サッポロ GOLD STAR』と『極主夫道 ザ・シネマ』のコラボポスターは、同月12日まで、大阪府大阪市にあるJR大阪駅南口改札内にて掲出されています。JR大阪駅 南口改札内写真ビールと映画、どちらも気になってしまう、インパクトのある広告です!■掲出期間・場所掲出期間:2022年6月6日~12日掲出場所:JR大阪駅 南口改札内[文・構成/grape編集部]
2022年06月07日俳優の玉木宏と女優の川口春奈が4日、都内で行われた映画『極主夫道 ザ・シネマ』公開記念舞台挨拶に、共演の古川雄大、玉城ティナ、松本まりか、安達祐実、くっきー!(野性爆弾)とともに登壇した。本作は、極道の道から足を洗い、専業主夫となった最凶の極道“不死身の龍(玉木)”が、強面にグラサン、スーツの上に柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを身につけ、高すぎる主夫力で料理、洗濯、掃除など家事全般に命を賭け、ときにはご近所のトラブルに奮闘する姿を描いた爆笑コメディ。ドラマから映画化に至るまでのことを振り返っての心境を聞かれた玉木は「1年半前くらいに連ドラをやっていて、終わりかけで監督を含めてみんなで食事に行ったときに『映画ができたらいいね』という話はなんとなくしていたんですよ。だから映画のお話をいただいたときは“まさか”という気持ちと同時に、“また集まれる”、“また作れる”という嬉しさがありました」と笑顔で語り、本作の好きなシーンについては「今回ゲストで吉田鋼太郎さんと、松本まりかちゃんと、安達祐実さんに参加していただいて、スケール感も大きくなったんですね。その中で(元レディースの)虎春を演じた松本まりかさんとのシーンは印象に残っていて、広島弁を喋っている虎春が非常にキュートで、この作品に華を添えてくれたなと思っています」と感謝した。龍の妻・美久を演じる川口は、松本演じる虎春とは恋のライバルとして出現し、龍の隠し子騒動もあるなど、波乱に見舞われる役を演じたが、感想を聞かれると「ドラマのときからそうでしたが、すべては美久の被害妄想から始まって、虎春さんがいたから龍ちゃんへの愛情を再確認できたり、家族の絆を感じられましたし、何より虎春さんがかわいらしくて、愛くるしくて、恋する乙女同士のかわいらしいシーンをたくさん撮れたんじゃないかなと思って、撮影中もすごく楽しかったです」と声を弾ませる。松本とメンチを切るシーンが話題に上ると「特攻服もそうだし、広島弁もそうだし、虎春というキャラクターの松本さんがかわいらしくて、愛おしくて、ライバルなんだけどかわいいなってキュンとしながらやっていました」と告白。そんな川口について、松本は「春奈ちゃんと初めて対峙したときに“なんてコメディエンヌなんだろう”って思ったんです。素晴らしいなと。見ていて面白いですし、弾け方がチャーミングなんですよね。思い切りやっているのにかわいくて、人間力みたいなものが備わってコメディエンヌになるんだなって思って、私は春奈ちゃんのコメディエンヌっぷりをずっと観察して勉強させていただきました」と絶賛した。また、この夏にやりたいことを聞かれ、“ヒアガーデンで1人飲み”と答えた川口は「夏だしいいですよね。ビアガーデンでお酒を飲みたいなと思いました。ビアガーデンは行ったことがないんですけど、気持ちよさそうだなと思って行ってみたいと思いました」と吐露すると、玉木から「みんないるのに1人飲みなんだ……」と嘆くと、川口は「お忙しいからみなさん」とぽつり。くっきー! の演技について「ガハガハ笑って、“変態だな、この人”と思いましたが大好き!! くっきー! さん。本当に変態」と目を輝かせ、くっきー! からも「俺も好き」と相思相愛となった川口は、くっきー! から「私はスケジュールがガバガバなので。お嬢ちゃん、連絡待ってるよ」と誘われると、「行きましょう、くっきー! さん」と受け入れた。同じ質問に、玉木は“じいちゃん”と答え「先月、うちの祖父が101歳になったんですね。この数年、会いに行けていなかったんですけど、毎年夏に行っていたので、今年の夏こそじいちゃんに会いに行きたいなという思いを込めて書きました」としみじみと語り、祖父に本作をみてほしいか追求されると「映画館で見てもらったらどう思うんだろうなというのは想像しますけど(笑)、見てもらいたいですね」と遠くを見つめた。
2022年06月04日映画『極主夫道 ザ・シネマ』より、玉木宏と志尊淳が演じる龍と雅が、極道感満載の保育園PR映像を撮影する本編映像と、そのメイキング映像が公開された。到着した映像では、龍と雅、白石園長先生(安達祐実)が「かりゅう保育園」で園児募集のPR映像を撮影するシーン。龍は、組長や若頭など極道組織のパネルを並べ、水鉄砲で倒すという “数字遊び”で保育園の楽しさをアピールする。多くの園児が集まってほしい龍だが、その外見や言動、発想が、極道感満載で伝わらない、いつものパターンとなっている。また映像では、NGとなるメイキング映像も収録。水鉄砲の一撃が、なんと、誤ってマイクを持つスタッフを直撃。龍が「スタッフ撃っちゃったわ」と言うと、「なんでですか!やめてください!スタッフさんかわいそうじゃないですか!」と雅がツッコミ。続けて、その後も数発、スタッフめがけて撃つという龍の茶目っ気に周囲が爆笑する、和やかな撮影の雰囲気が感じられる。『極主夫道 ザ・シネマ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:極主夫道 ザ・シネマ 2022年6月3日より全国にて公開©2022 映画『極主夫道』製作委員会
2022年05月28日映画『極主夫道 ザ・シネマ』(6月3日公開)の公開直前祭が24日に都内で行われ、玉木宏、川口春奈、志尊淳、松本まりか、滝藤賢一、吉田鋼太郎、稲森いずみ、竹中直人が登場した。同作はおおのこうすけによる同名コミックの実写化作で、ドラマ版がヒットし映画化となった。数々の伝説を残した最凶の極道 “不死身の龍”が足を洗い、専業主夫に。強面にグラサンスーツと極道時代の外見や言動が抜けていない龍が、柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織り、高すぎる主夫力で料理・洗濯・掃除など家事全般に命を賭け、時にはご近所のトラブルに奮闘する。壇上には櫓が組まれるなど、ステージ上は夏祭りさながらの雰囲気で、キャスト陣も全員が浴衣姿という夏祭りモードに。玉木は「ここ数年は夏祭りにも行けていなかったので、浴衣を着させていただいて気分も上がっています。このまま夏を迎えて気分も高揚していけたら」、川口も「久しぶりに浴衣を着ることができてテンションが上がっています!」と喜んだ。劇場版ならではのパワーアップポイントについて玉木は「吉田さんや松本さんら強力な方が登場していただいたことで、ドラマのスケールからさらに大きくなりました」と新キャラ登場に手応え。イタリア風味のマフィア・近藤役の吉田は「この世の中にイタリア風マフィアなんていませんから、演じる上で手がかりがさっぱりなかった。でも竹中直人親分を筆頭にふざけた人ばかりだったで、クヨクヨ悩まず飛び込みました」と振り返った。近藤はイタリア語を連発するキャラクターだが、吉田は「大変でした。イタリア語を言っている自分が嘘くさくて、お前は本当にわかって言っているのか?という自問自答をしていました」と苦笑い。玉木から「そんな不安を抱えているとは思えない迫力と圧があった。やはり鋼太郎さんは凄い!」と唸られると、玉木とは何度も共演経験のある吉田は「僕なんかよりも今回の玉木君は凄い! それこそ圧が凄くて、本当に龍にしか見えない。一見の価値がございます!」と絶賛していた。本作では龍(玉木)をめぐる、美久(川口)と虎春(松本)との恋のバトルも見どころになる。川口は「虎春とバチバチやらせてもらったことで、龍ちゃん愛を表現できればと思いました」と解説。松本は「私が演じた虎春の“剛拳の虎”虎二郎の妹で“広島レディース連合3代目元総長という肩書が凄い!洋服もピンクの特攻服で…。でも中身は純情というそのギャップもいい」と役柄を紹介。虎春は広島弁でヤンキー言葉をまくしたてるキャラだが「皆さんが自由にアドリブをされる中で、私は広島弁でのアドリブができず、『ウッ!』としか言えませんでした」と松本は思い出し笑いだった。龍の舎弟として今回も大活躍した志尊は「ドラマで色々とやり過ぎて映画で体を張った記憶がない。こんなもんか……という感覚です」ともはや感覚麻痺。カーアクションにも挑んだ滝藤は「あまりにも危険に見えて『俺を殺す気か!』と自分でやることを全力で否定したら、ワイヤー一本で車から宙吊りになっている玉木さんの姿があって…。玉木宏ヤベえぞと。結局僕もやらざるを得なくて食らい付いてやりました!」と熱演を報告した。爆笑シーンについて竹中は、吉田との初共演に触れて「遠い距離から『ジジイ!』と罵り合ったのが楽しかった。『お前の方がジジイだろうが!』と言われたときは嬉しかった」と謎の笑顔。それに吉田も「楽しかったですね~!最後の方は『おい吉田!』と言われて、もはや役名ですらなかった。もちろんそこはカットですけどね」と和気藹々の舞台裏を紹介した。ドラマに引き続き、そんな竹中との夫婦役共演に稲森は「竹中さんのアドリブの熱量が凄い! その洗練されたパフォーマンスには刺激を受けました」と改めて驚いていた。壇上では“公開直前祭”ということで、玉木・川口・志尊・稲森チームVS吉田・松本・滝藤・竹中チームで輪投げ対決を実施。玉木が「心強いメンバー! 稲森さんも本番に強いですから」と意気込むと、稲森も「やるよ!」とやる気満々。ところが勝負の結果は、吉田・松本・滝藤・竹中チームの圧勝だった。ゲーム中「やばっ……」と焦っていた大将・玉木の得点はなんと0点!玉木は「100ポイントしか狙わず、結果1個も入りませんでした。0点はやばい……」と敗戦の弁だった。最後に主演を代表して玉木は「マスクをして窮屈かもしれないけれど、たくさん笑いどころのある楽しい映画になりました。周りの方々にもたくさん勧めていただき、一足早い夏祭り気分を味わっていただきたいです」と大ヒットを祈願していた。(C)2022「極主夫道 ザ・シネマ」製作委員会www.gokushufudo-movie.jp
2022年05月25日玉木宏が史上最強の主夫を演じる映画『極主夫道 ザ・シネマ』より、濃すぎるキャラクターたちを紹介するポスタービジュアルと映像が公開された。今回のポスターでは、玉木さん演じる、数々の伝説を残した最凶の極道であり、現在は足を洗い、専業主夫になった龍をはじめ、龍の妻でデザイナーの美久(川口春奈)、かなりおっちょこちょいな龍の元舎弟・雅(志尊淳)をはじめ、龍に恋するピュア乙女・虎春(松本まりか)、龍と並ぶ伝説の元極道・虎二郎(滝藤賢一)、キレるとヤバイ白石園長先生(安達祐実)、龍の最強の敵・近藤(吉田鋼太郎)、天雀会の姉御・江口雲雀(稲森いずみ)、天雀会の会長・江口菊次郎(竹中直人)といった9人の濃いキャラクターを紹介。ポスターには、「主夫なめたらあかんぜ!」「暴力は絶対ダメ!」「兄貴、お勤めご苦労様です」「オレはやるときゃやる男だ」「ボ~~ノ!」など、それぞれキャラクターたちのセリフが書かれている。そして映像では、極道感満載のいで立ちでママチャリに乗り、「チャリは急には止まりませーん!!」と叫ぶ龍、美久や雅の安定のポンコツぶりに笑い、龍と元レディースの虎春が見つめ合い、「いい加減にせんかい!」とキレる白石先生、イタリア語で叫ぶ極道・近藤らが続々と映し出されている。『極主夫道 ザ・シネマ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:極主夫道 ザ・シネマ 2022年6月3日より全国にて公開©2022 映画『極主夫道』製作委員会
2022年05月21日玉木宏主演映画『極主夫道 ザ・シネマ』の公開を記念して、日本テレビ系金曜ロードショーにて「『極主夫道』爆笑!カチコミSP」の放送が決定。TVドラマの名場面と映画の見どころを詰め込んだ映像「2分でわかる極主夫道」も到着した。今回の“爆笑!カチコミSP”は、ドラマの最終回から1年半後を描いたドラマに、映画最新情報を加えた内容。龍(玉木さん)の娘・向日葵(白鳥玉季)に彼氏?雅(志尊淳)は就職活動?元天雀会の姉御・雲雀(稲森いずみ)の誕生日会でハプニング発生?虎二郎(滝藤賢一)と大城山組組長(橋本じゅん)とがお好み焼きバトル?など6本のほっこりする爆笑コメディを放送する。そして、スペシャル映像2本も公開。龍とロボット掃除機、雅との料理教室、ラップを歌う龍、龍の宿命のライバルにしてクレープ屋を営む元伝説の極道・虎二郎との喧嘩シーンなどが映し出される「最強の主夫篇」。熱心にSNS用の写真を撮る龍、叫ぶ美久、戦場からはじき出される雅、ヨガのポーズを巡り言い争いを繰り広げる虎二郎ら個性的すぎるキャラが登場する「個性豊かなキャラ篇」。TVドラマで大反響だったシーン、爆笑シーン、そして映画本編映像を詰め込んだ内容となっており、映画公開前の予習にピッタリだ。金曜ロードショー「『極主夫道』爆笑!カチコミSP」は5月27日(金)21時~日本テレビ系にて放送。『極主夫道 ザ・シネマ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:極主夫道 ザ・シネマ 2022年6月3日より全国にて公開©2022 映画『極主夫道』製作委員会
2022年05月11日7月15日(金)に公開される映画『キングダム2 遥かなる大地へ』に、佐藤浩市、玉木宏、平山祐介が出演することが発表された。さらに、映画の圧倒的なスケール感が垣間見られる最新映像も到着した。時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝・嬴政を壮大なスケールで描く漫画『キングダム』(原泰久 / 集英社)。2006年1月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、現在までに単行本は64巻まで刊行され、累計発行部数8700万部超(2022年2月現在)を記録している。実写化不可能とも言われていたこの大ヒット漫画を原作とする映画『キングダム』は、信を山崎賢人、嬴政を吉沢亮が演じ、2019年4月19日に公開。邦画史上最大級のスケールで描かれたエンターテインメント超大作として多くの支持を得た。1月1日0時にタイトルと52秒のスーパーティザー映像を公開し、その後も続々と「伍」の仲間達(羌瘣:清野菜名 / 尾平:岡山天音 / 尾到:三浦貴大 / 澤圭:濱津隆之)や秦軍の総大将・藨公(豊川悦司)など豪華俳優陣の参戦、そして主題歌にMr.Childrenの書き下ろし楽曲「生きろ」が決定したことが発表され、広く話題になった。さらに先日新たなビジュアルと共に羌瘣の姉である羌象役を山本千尋が演じることや同じ縛虎申隊のメンバー・沛浪役にプロレスラー真壁刀義の名が発表されると、本作への期待が高まる声が多く寄せられ、今後の情報にも注目が集まっている。そしてこのたび、新たなキャストが発表された。原作ファンの中でも「誰が演じるんだ?」と注目の的となっていた人物である、商人の出ながらも、持ち前の頭脳と、圧倒的な財力で秦国の丞相にまで登りつめた野心家であり最大の権力者・呂不韋(りょふい)。秦王・嬴政(えいせい)を補佐する名目の元、国の実権を裏で牛耳ると噂される秦国随一の大物を演じるのは、日本を代表する名優・佐藤浩市。今作への参加について佐藤は「呂不韋という役はアクティブな部分での活躍ではなく、裏側にある政治的な部分で暗躍する存在。含みを持たせつつ、作品が持つ動の部分をいかに盛り上げることが出来るのかを意識しました」と語っている。さらに、呂不韋陣営の中心人物で、秦軍の総司令官を務める軍師・昌平君(しょうへいくん)は玉木宏が演じる。玉木は、「今回、昌平君として『キングダム』に携われる事を知った時、嬉しさのあまり、すぐに吉沢亮君に連絡をしました。撮影現場は、当初に感じた気持ちと同様に士気が高く興奮しました。新たなキャストも加わり、更にスケールUPし、躍動感溢れる映画になっていると思います」と語り、喜びを露わにした。そして、中華最強とも自負する屈強な武人・蒙武(もうぶ)を平山祐介が演じることも決定。呂不韋、昌平君、蒙武、新たな豪傑たちの登場に波乱の予感が漂う。信や嬴政の進む道にどんな影響を及ぼすのか、今後の展開に目が離せない。さらに、大迫力の新たな予告映像(90秒)も到着。「あなたさっきからずっと死地に立っているんですよ」と王騎将軍の声と共に映し出される荒れた戦場。鳴り響く鬨の声、物騒な槍と盾、数多の兵士たちの姿。初陣の信にとって、想像を遥かに上回る大きな戦が始まることを予感させる。そして、巧みな剣術で敵をなぎ倒していくも絶望の淵を彷徨う羌瘣の悲痛な叫び声に心が痛む。そんな羌瘣を鼓舞する強くて熱い思い、窮地に立たされた秦国軍に「勝負はここからだ!」と熱く周りの士気を上げる信の姿に、前作よりも格段に成長したことが感じられる。日本映画史上最大級のスケールで描かれる本作。軍と軍とがひしめき合う大規模なモブシーン、迫力の戦車隊のバトル、瞬きも許されないほどのスピーディなアクションシーンなど圧巻の映像が続々。さらに藨公将軍の一声や羌瘣の感情をあらわにする姿には、魂が揺さぶられる。前作からの魅力的なキャストに加え、本日発表された呂不韋や昌平君らも登場するなど、超豪華キャストが総出演。それぞれの思いが交錯するエモーショナルな映像に映画の公開が待ちきれなくなる。また、本作の公開日7月15日にIMAX、MX4D、4DX、DOLBYCINEMAでの同時上映も決定。床から天井、壁一面に広がる巨大スクリーン、どの席に座っても包み込むような高精度なサウンドで世界最高峰といわれる没入型映画体験ができるIMAX。そして、視覚と聴覚以外にも水・風など五感を感じさせながら楽しむ体験型プレミアムシアターのMX4Dなど、最新映像技術を駆使し、よりダイナミックな映像と大迫力のサウンドで『キングダム』の世界に没入できる。今作の音響はDolby社が制作に携わっており、実写化不可能とまで言われたそのスケールをスペクタクルな映像と共に、世界最高水準の音響で実現。ラージフォーマット上映の決定にあたり、監督・佐藤信介は「公開期間中のみの、いわば期間限定の上映であり、この機会を逃せば後にも先にも鑑賞のチャンスはありません。巨大スクリーンと圧倒的な音響にふさわしい『キングダム2』を、最高の環境でぜひご高覧ください。」とコメントを寄せている。※山崎賢人の「崎」は、正式には「たつさき」《キャストコメント》呂不韋:佐藤浩市前作を観た時に、動きがあるアクティブな要素をしっかりと映像化していると感じました。そういった部分も沢山の方からシンパシーを得られた部分だなと思います。ただ、呂不韋という役はアクティブな部分での活躍ではなく、裏側にある政治的な部分で暗躍する存在。含みを持たせつつ、作品が持つ動の部分をいかに盛り上げることが出来るのかを意識しました。原作にある要素を自分たちなりに解釈して、いかに別の側面を見せることができるかを考えつつ、楽しみにしてくれている方たちの期待を裏切らずに、存在感がある魅せ方が出来るよう演じました。昌平君:玉木宏『キングダム』の原作も好きで、1作目の映画も公開後すぐに映画館で観ました。前作を観終わった後、感動と同時に、この作品はきっと、監督、キャスト、スタッフそれぞれが『キングダム』の世界を大切に、お客様に届けたいという強い使命感を持って臨んだんだろうと察しました。今回、昌平君として『キングダム』に携われる事を知った時、嬉しさのあまり、すぐに吉沢亮君に連絡をしました。撮影現場は、当初に感じた気持ちと同様に士気が高く興奮しました。新たなキャストも加わり、更にスケールUPし、躍動感溢れる映画になっていると思います。ご期待ください!《スタッフコメント》監督:佐藤信介『キングダム2 遥かなる大地へ』は、今回、IMAX、ドルビーシネマ、MX4Dなど、複数のラージフォーマットで上映されます。こうしたラージフォーマット対応の劇場でご覧になれば、映画本来の楽しみである、巨大スクリーンと、超立体音響を余すところなく体感していただくことができます。この『キングダム2 遥かなる大地へ』は、まさしくラージフォーマットでの鑑賞を最初から目指して、制作されています。テレビやPC、スマホなどで日常的に親しんでいる映像、動画、これらの最大値、それは紛れもなく映画館で見る映画であり、それ以上はこの世に無いと言っていいかもしれません。そしてその中でもこのラージフォーマットの映画体験こそが、映像エンターテインメントの頂点と言えます。こればかりは、公開期間中のみの、いわば期間限定の上映であり、この機会を逃せば後にも先にも鑑賞のチャンスはありません。巨大スクリーンと圧倒的な音響にふさわしい『キングダム2 遥かなる大地へ』を、最高の環境でぜひご高覧ください。『キングダム2 遥かなる大地へ』7月15日(金)より公開
2022年05月06日大ヒットシリーズの最終章『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』にて、日本語吹き替え版キャストとして玉木宏と木村佳乃が続投決定。シリーズ史上最大の危機を最大級のスケールで描いた、圧巻の新予告映像も公開された。今作でも、クリス・プラット演じる主人公オーウェンの吹き替えを担当する玉木さんは「3作目もクリス・プラットさん演じるオーウェンを担当させていただける事、嬉しく思います」と喜び、「冒頭からスケール感に興奮しましたが、個人的にはオーウェンのバイクチェイスが、手に汗を握るスリリングな展開で好きなシーンです」とアピール。ブライス・ダラス・ハワード演じるヒロイン・クレアを吹き替える木村さんは「今見ても色褪せないジュラシック・パークから29年、予告をみただけでも迫力の更にスケールアップした作品を私も楽しみにしています」と公開へ期待を寄せた。また公開された予告編は、冒頭、オーウェンらが身を潜めていた小屋に、ブルーとブルーによく似た小さいラプトルが現れる。前作でオーウェンの元を離れてから、ブルーは子どもを生んでいたのだ。しかし、ブルーとの再会を果たした直後、子どもは何者かに襲われ攫われてしまい、オーウェンは連れ戻すことを約束をする。そして、前作で解き放たれた恐竜たちは、地球の至る場所に棲みつき、世界はまさにジュラシック・ワールド化、人々は恐怖と混乱の渦の中にいた。そんな世界でオーウェンが協力を仰いだのは、古生物学者のアラン・グラント博士(サム・ニール)、古植物学者のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、数学者のイアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)らレジェンド博士たち。逃げ場所が存在しない中、地球を支配するのはどちらなのか、それとも共存できるのか?ブルーとの約束を果たすことができるのか?公開がより待ち遠しくなる映像となっている。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』は7月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 2022年7月29日より全国にて公開© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年05月02日TVドラマから笑いもスケールもパワーアップした映画『極主夫道 ザ・シネマ』より、玉木宏演じる龍と、吉田鋼太郎演じるラスボス・近藤との初対決シーンを切り取った本編映像が公開された。イタリアンマフィア風の事務所「不動産会社・Kプランニング」で葉巻をくゆらせる近藤は、実は極道。映像では、そこに龍と雅(志尊淳)が自治会費の集金に訪れる場面だ。近藤はイタリア語を謎に乱発し、2人を混乱させる。しかし龍はちゃんと集金を済ませ、近藤に一矢報いた。葉巻の煙を龍に吹きかけたり、「自治会なめとんのか」と龍が自治会の仕事の数々を語りだしたりと、カオスな状況に可笑しみを感じさせる映像となっている。エプロン姿で祭りに参加する様子や、花壇修繕で花を愛でるほのぼのシーンにも注目だ。『極主夫道 ザ・シネマ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:極主夫道 ザ・シネマ 2022年6月3日より全国にて公開©2022 映画『極主夫道』製作委員会
2022年04月27日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの薮宏太が、ミュージカル『BE MORE CHILL(ビー・モア・チル)』の主演を務めることが21日、明らかになった。同作は2004年に出版されたアメリカ人作家ネッド・ヴィジーニによる同名小説をもとに2015年に誕生したミュージカル。ニュージャージー州にある高校に通う冴えない男子のジェレミー(薮宏太)は同級生のクリスティン(井上小百合)に密かに想いを寄せている。ある日、学校のいじめっ子に日本製の超クールになれる「SQUIP=スクイップ」(Super Quantum Unit Intel Processor)というスーパーコンピューター入りの錠剤の存在を聞き、親友のマイケル(加藤清史郎)にも相談し悩んだ末飲むことに。スクイップ(横山だいすけ)のお陰で一時は何もかも思い通りになり、人気者になってきたジェレミーだったが、次第にスクイップに乗っ取られ、マイケルとの仲も悪くなり、人生が空回りし始める。脚本のジョー・トラックス、音楽・歌詞のジョー・アイコニスによってミュージカル化された同作は一カ月弱という短い公演期間だったにも関わらず、YouTubeで公開された楽曲が注目を集め、2015年にリリースしたキャストアルバムが、アメリカ国内のみならず世界各国のオンライン上で若者を中心にジワジワと話題に。97週経ったところで突如BillboardキャストアルバムチャートTOP10に浮上するという異例の大ヒットとなった。オフ・ブロードウェイでもまだ上演されていない2017年の段階、Tumblrの最も話題にのぼったミュージカル投票にて、2017年度トニー賞最優秀ミュージカル作品賞を獲得した『Dear Evan Hansen』を押しのけ、2016年度トニー賞最優秀ミュージカル作品賞の『Hamilton』に続き、第2位を獲得したという。絶大な支持を受け、オフ・ブロードウェイ公演が2018年8月に開幕するとチケットは完売し、公演は延長、上演を心待ちにしていたアメリカ国内50州、世界18カ国から観客が集った。オフ・ブロードウェイ公演中の9月には、オン・ブロードウェイでの上演が決定し、2019年2月より上演されると同年のトニー賞最優秀作曲賞ほか、数多くの賞にノミネートされるなど高い評価を得た。2020年2月からのロンドン公演は、新型コロナウィルス感染症の影響で短い期間で公演が中断してしまったが、2021年5月にはウエストエンドで再開され、再度熱狂的な反響を呼んだ。現代的な設定に少しレトロなSF要素を織り込んだポップな青春ミュージカルである本作品は、キャッチーな曲が支持され、今後は映画化も予定されている。今回、オリジナルの演出家であるスティーヴン・ブラケットの演出によるアジア初、日本キャストでの上演が決定。主演の薮が冴えない男子高校生のジェレミーを演じ、とある日本製のスーパーコンピューター入りの錠剤「スクイップ」を手に入れることで超クールな青年に生まれ変わり、学校の人気者になっていくも、スクイップに操られ次第に自分自身を見失っていくという、難役に挑む。共演は、親友のマイケルに加藤清史郎、ジェレミーが想いを寄せるクリスティンに井上小百合、擬人化されたスクイップに横山だいすけ。さらに木戸邑弥、内海啓貴、斎藤瑠希、ダンドイ舞莉花、ラリソン彩華、ブラザートムと、若手からベテランまで豪華なキャストが結集した。東京公演は新国立劇場 中劇場にて7月25日~8月10日、福岡公演はキャナルシティ劇場にて8月20日~21日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて8月27日~29日。○脚本:ジョー・トラックス コメント『BE MORE CHILL』の製作はスリリングで驚きの連続でしたが、日本初演というのはその中でも特別なものです。ティーン・コメディとSFを融合させたこの作品は、私たちが愛する日本のアニメやポップカルチャーから多大なる影響を受けているので、日本での上演はまさに夢のようです。薮宏太さんをはじめとする素晴らしいキャストが揃ったこの作品は、観客の皆さんにとっても特別なものになると確信しています。○音楽/歌詞:ジョー・アイコニス コメント『BE MORE CHILL』の広がりに、驚き、喜び、そして元気をもらっています。このちょっと風変わりなミュージカルが世界中の人々の心に響くという事実自体にも私は驚かされています。約10年前に脚本のジョー・トラックスと私がネッド・ヴィジーニのこの素晴らしい作品に取り組み始めたときは思いもしなかったことでした。私たちの小さな尖った作品が世界中を席巻している状況は非現実的に感じますが、今回の日本での上演には必然性を感じています。なぜなら“it’s from Japan”なのです。日本の皆さんはスクイップやほかの仲間たちを、温かく迎え入れてくれること信じています。○演出:スティーヴン・ブラケット コメントこの作品に取り組み始めた時から、この瞬間を夢見ていました! 『BE MORE CHILL』を日本で上演できることがとても嬉しいです。エネルギーに溢れ、感情がぶつかり合うこの作品で、薮宏太さんと一緒に愛すべき神経質なヒーロー・ジェレミーに命を吹き込むことができ、とても嬉しく思っています。○薮宏太 コメントブロードウェイやウエストエンドの演出家によるオリジナル演出の作品に出演するのは初めてなので、すごくワクワクしています。いろんな表情を見せる主人公なので、俳優として演じがいがありますし、なんといっても楽曲がすごく良い! キャッチーな中にも、ノスタルジーになる部分と今風でハイセンスな部分がうまく共存している曲が多く、一度聞くと忘れられないものばかりです。現実とSFの狭間のようなストーリーで、楽曲だけでなくセットや衣裳含め色彩豊か。その中で歌えるのが楽しみです! ミュージカルの魅力は、観ている人も作品世界に入り込め、歌を通して登場人物の気持ちになれるところ。毎回、ただ歌うだけでなく、気持ちを乗せて、歌に説得力を持たせることを大切にしています。演出のスティーヴンさんとは、たくさんコミュニケーションをとって有意義な時間にしたいですし、吸収できるものはすべて吸収する! という気持ちで臨みたいと思います。早くお会いしたいです!!観に来ていただいた方には、ハッピーな気持ちになって帰っていただける作品になると思います。劇場でお待ちしています!photograph of the original London castMatt Crockett for Dewynters
2022年04月21日映画『極主夫道 ザ・シネマ』(6月3日公開)の最速試写会が19日に都内で行われ、玉木宏、川口春奈、MEGUMI、竹中直人が登場した。同作はおおのこうすけによる同名コミックの実写化作で、ドラマ版がヒットし映画化となった。数々の伝説を残した最凶の極道 “不死身の龍”が足を洗い、専業主夫に。強面にグラサンスーツと極道時代の外見や言動が抜けていない龍が、柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織り、高すぎる主夫力で料理・洗濯・掃除など家事全般に命を賭け、時にはご近所のトラブルに奮闘する。この日の客席にはドラマ版から本作を推しているファンが集合し、キャスト陣にはサプライズで、観客全員がサングラスと特製エプロンを身に着けた”龍ルック”で来場した。数々の伝説を残した元極道“不死身の龍”から、“最強の専業主夫”になった龍を演じる玉木は、龍ルックの観客ぐるりと見まわして「龍ルックに見えないね。マスクの方が目立ってしまって…。ちょっと怪しいお客さんみたい」と苦笑い。念願の映画化には「共演者もドラマ同様に心強く頼れるメンバーで、ドラマと変わらず楽しくやれました。ドラマと比べてスケールアップもしているし、コロナ禍で窮屈な世の中のことを少しでも忘れてもらえるような内容になっています」と胸を張った。切れ味鋭いツッコミを繰り出す龍の妻・美久役の川口は「お馴染みのキャスト・スタッフと映画が撮れるのはありがたくて、またみんなに会えてこの世界観に浸れると思うと嬉しかった。撮影も楽しくてあっという間でした」とニッコリ。強烈な存在感で町内を取り締まる婦人会の会長・田中役のMEGUMIは「ドラマの段階でも玉木君の芝居でのおふざけ具合がどんどんスケールアップして面白く、その相乗効果で大きな笑いが生れていくのがハッピーだった。それを再び映画で出来るのが嬉しかった」と喜んだ。龍がかつて所属していた天雀会会長・江口菊次郎役の竹中は、何故か玉木のうなじを横から見てドキドキ。ドラマ版を振り返り「ドラマの最終回で玉木君が『開け、ごまー!』と渋い声で言うのが面白くて、それをMEGUMIと二人で笑っていたのを思い出した。玉木君は最高でした!」と再会に喜びもひとしおのようだった。葉巻をふかすイタリア風味のマフィア・近藤役で吉田鋼太郎、龍に一目惚れする元レディースの虎春(こはる)役で松本まりか、怒るとドスをきかせキレまくる保育士・白石先生役で安達祐実が新加入。玉木は吉田について「芝居のパワーもあるし、うさん臭さもある。この役をできるのは鋼太郎さんだけ!」と太鼓判。川口は松本について「松本さんもキャラが立っていて、みんながキャラ渋滞。私も負けないように!」と気合十分。MEGUMIは安達について「ドスをきかせたみんなの大きな声を一瞬にして止めるくらいのとんでもない迫力でお叫びになっていた。女性であそこまで振り切った演技をされる方はいない。もはや声量というか、生き様ですね」とベテランにリスペクトすると、玉木も「色々と達観されたような声でしたね」と聴きどころに挙げていた。玉木がスタントなしで挑んだ命懸けカースタントも話題に。玉木は「カーアクションには3日間をかけました。楽しみにしていただければ」とハードさを予告すると、MEGUMIも「だってスタントも全部玉木君がやって……。信じられないですよ、ホント」と目を丸くしていた。そんなMEGUMIも川口と松本の3人でワイヤーアクションに挑戦。すると川口は「あれはひどい扱いだった(笑)。みんなが疲れマックスの時の撮影で、寝ている人や携帯を見ている人もいた!」とハードスケジュールにまさかの公開クレームも。V字型ハーネスをつけての撮影にMEGUMIが「女性としてあってはならないところが生まれて初めて筋肉痛になった。こんなところが!? と衝撃を受けた」と赤裸々に暴露すると、川口も「次の日、確かにヤバかった!」と女子同士裏話で盛り上がっていた。また映画の内容にちなんでそれぞれの「○○道」を発表。竹中はナイーブなことから「極小気弱道」、MEGUMIは「極サウナ道」と明かした。川口は「極体力づくり道」といい「運動嫌いで体力がないのでヤバいと思って、最近はトレーニングというか体力づくりを頑張っております」と報告。玉木は「極鶏胸肉道」と発表し「原作の龍の絵に近づきたいと思って、映画の撮影の際には炭水化物を一切取らず鶏胸肉を一日1.2キログラム食べた。ただ強火で焼くと固くなってしまうので、前日に低温調理器に入れて撮影現場に持っていて食べたりした」と徹底した役作りを紹介した。玉木の追い込みぶりについてMEGUMIが「主演で忙しいのに週3日朝6時くらいからジムに行って体を鍛え、鶏胸肉を食べている。本当にストイック。これを私は“玉木神”と呼んでいます」と明かすと、当の玉木は「いやいや、この作品に限って。終わったらやっていません。自分でできる限りのことを…」と謙遜していた。最後に主演の玉木は「この映画は、コロナで窮屈な世の中にあって、笑ってもらえるような作品にもなっているし、ジャッキー・チェンの映画のようにエンドロールにはNGシーンもあります。そこの中に出てくるMEGUMIさんが僕は大好き。最後の最後まで気を抜かずに笑っていただける作品になっています。最後までしっかりとご覧ください」とアピールしていた。
2022年04月19日玉木宏が元極道の史上最強主夫を演じる映画『極主夫道 ザ・シネマ』より、見るほどにクスっと笑える場面写真が公開された。元極道の専業主夫vsイタリア風味のマフィアのバトル、恋のバトルなどが加わり、まさに笑いの頂上決戦が開幕する本作。公開された場面写真では、スーパーで争奪戦を制して手に入れたネギを持つ、「獲ったでー!!」という声が聞こえてきそうな龍(玉木さん)のカットをはじめ、恋のバトルを繰り広げ、龍をはさんで睨み合う美久(川口春奈)と元レディースの虎春(松本まりか)との禁断の3ショット。抗争シーンから、近藤(吉田鋼太郎)が舎弟を率いて叫ぶ場面や、この後に迫りくる闘いを予感させる法被を着た龍、元舎弟・雅(志尊淳)、虎二郎(滝藤賢一)。保育園の園長先生(安達祐実)と虎春、ただ事ではない様子の2ショット。龍がかつて属していた極道事務所「天雀会」会長・江口菊次郎(竹中直人)とその妻・雲雀(稲森いずみ)の2ショット。もはや癒される、美久が龍にヘッドロックをかけるお馴染みのシーンも到着した。『極主夫道 ザ・シネマ』は6月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:極主夫道 ザ・シネマ 2022年6月3日より全国にて公開©2022 映画『極主夫道』製作委員会
2022年04月19日