柳楽優弥が青年期、田中泯が老年期の葛飾北斎を演じる『HOKUSAI』。この度、北斎が若き天才絵師、東洲斎写楽に追い越され、悔しさを滲ませる本編映像が解禁となった。今回解禁されたのは、絵の本質を掴めず才能がくすぶっている葛飾北斎(柳楽さん)と、彗星の如く現れた天才絵師・東洲斎写楽(浦上晟周)が火花を散らす緊迫のシーンを切り取ったもの。希代の版元、蔦屋重三郎(阿部寛)が目をつけた無名の写楽が、舞台役者の「大首絵」で一躍有名になり、闇雲に絵を描き続けるも未だ蔦屋に認められない北斎もその名を聞きつける。「どんなやつか会ってみたくねえか?」と蔦屋に誘われ宴に向かうも、大ヒット作を生み出した写楽が自分よりも年下の少年だったという事実と、周囲から才能をもてはやされていることを目の当たりにし、嫉妬や悔しさで打ちひしがれる北斎。写楽は「ただ道楽で描いたまでです。いつの間にか筆を持ち、興じているうちに描くようになりました。私はただ、心の赴くままに描くだけです。何かお気に障りましたか?」と、見下すようなひと言に思わずイライラ。憤りを隠せない北斎と、そんな北斎を哀れむかのような天才・写楽は険悪なムードに包まれるが、この「絵に関しては誰にも負けたくない」という気持ちこそが、北斎の成長の源になっていく。写楽との屈辱的な対立シーンを演じて「歌麿は先輩で写楽は後輩。その写楽がみんなから称賛されているのを見て、悔しさを感じ、その勢いで写楽に対してキツく当たったら、さらに大きなしっぺ返しをくらってしまうんです(笑)」と柳楽さん。「写楽から言われたことに対して、北斎自身も合ってるかもしれないと、悟ってしまったんだと思います。台本には言い合いの後に『座る』と書いてありましたが、そういう状況の中で座ってしまったら、気持ちが落ち着いてしまうんじゃないかとおもったんです。あのシーンは、言ってみれば喧嘩です。実際に現場に入ってみると、立った勢いで去っていくくらいの気持ちになりました」と明かす。才能が開花し、誰もが認める”葛飾北斎”になるまでがむしゃらにもがき続けた北斎を自身に投影し、感情の赴くままに演じ切った柳楽さんによる青年期の北斎は必見となっている。『HOKUSAI』は5月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2021年5月28日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
2021年05月11日柳楽優弥と田中泯がW主演を務める映画『HOKUSAI』が5月28日(金)に公開となる。この度、本作より新たな本編映像が公開された。代表作『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』が2020年2月に新たに刷新された新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト葛飾北斎の生涯を描いた本作。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人で、米LIFE誌「この1000年で偉大な功績を残した100人」にも唯一の日本人として選ばれている北斎は表現者たちが自由を奪われていた時代に、ひたすら絵を描き続けていた。この映画では、抑圧に負けず自分の道を貫き、表現の自由を求めた北斎の姿を通して、今を生きる人々にメッセージを届ける。台湾では葛飾北斎の作品も扱われた展示「江戸風華-五大浮世絵師展」が2020年に1月から4月まで台北市で開催され、北斎の絵を一目見ようと10万人を超える来場者が訪れる大盛況を見せた。本作がどう受け入れられるのか注目したい。さらにアジアや中南米、ヨーロッパ、北米での公開も準備中ということで、ますますの広がりも期待できるだろう。公開となったのは、阿部寛演じる耕書堂の店主・蔦屋重三郎が逆境にも負けずに勝機を見据え、前へ進もうと力強い決意を見せる本編映像。蔦屋重三郎と言えば葛飾北斎はもちろん、喜多川歌麿や東洲斎写楽など世界中に名を轟かせる、数々の絵師をこの世に輩出した江戸時代の名プロデューサー。レンタルビデオ・書店大手企業である“TSUTAYA”は、彼の名プロデューサーぶりにあやかって名付けられたとも言われる。日本独自の町人文化が栄えた頃、華やかな浮世絵は当時、庶民の間でも圧倒的な人気を誇っていた。しかし幕府の弾圧によりその状況は一転、版元や絵師は創作の自由を奪われていった。本映像では、禁制を犯したとして幕府にいち早く目を付けられた耕書堂の作品たちが無情にも燃やされ、店中も乱されて荒れ果てた場面が映し出される。その光景に立ち1枚の絵を手に取る重三郎は、汚されてもなお妖艶な魅力を纏う喜多川歌麿の作品に改めて感嘆し、「全くありがてえもんだ、出る杭は打たれるってな。つまりうちが江戸で頭一つ抜けた版元だってお墨付きを貰えたってことだ」と今後の商いが危ぶまれそうな非常事態にも臆していない様子。さらに、「こいつは恵の雨ってもんよ。これで江戸中がうちの出方に目凝らしやがる。種を植えるには、またとねぇ折ってことよ」と、ピンチな時こそ勝機と捉えており、決意を込めたその眼力も凄まじく、江戸随一の名プロデューサーたる堂々とした姿だ。阿部は蔦屋重三郎について「いろいろな才能を集めて自分で育てていく、先見の明があったと思うんですよね。今で言うプロデューサー的な人。いろんな世界に入っていってどんどん新しいことを作り出していく、この人がいたから色んな才能が開花したのだと思います。幅広い人脈を大事にしながら交流の場を多く持って、様々な才能を見つけ出し、世界に発信していきたいという夢を持ちながらも、夢半ばで亡くなっていったんですよね」と語り、演じるにあたり葛飾北斎や喜多川歌麿の絵が展示されている美術館に足を運んだことも明かす。さらに「重三郎によるプロデュース後の北斎や歌麿が描いた作品の中にも、素晴らしい作品が多数あるんですよね。『あぁ、これを見ずして散っていったんだな』と思いました。それらの作品を目にした時に『きっとこういう才能のある人はすごく孤独だったんだろうな』と今はそう思っています」ともコメント。また橋本一監督も自身が出演したラジオ番組で「絵を描くということ自体は当然ですが、一番は北斎の不屈の心を描きたいと思っていました。期せずしてですが、コロナで大きな打撃を受けている現代やそれを取り巻く状況において”負けてはいけない”という強い心は不変であり、何度でも立ち上がれるのが人間だ、というメッセージを強く込めました」と本作への思いを語り、未曽有の事態に直面している今だからこそ、あらゆる逆境に立ち向かい、道を切り開いていく大切さを感じさせてくれる。さらに劇中には人生を懸けて絵を描き続けた葛飾北斎や、希代の名プロデューサーとして若き才能たちを発掘し育て、「絵は世の中を変えられる」と熱い信念を貫いた蔦屋重三郎など、一時代を築き今も人々を魅了する、名匠たちの金言が溢れている。ぜひ彼らの生き様と魂揺さぶる熱い言葉を映画遺憾で堪能してほしい。映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年05月05日柳楽優弥と田中泯で、葛飾北斎の知られざる生涯を初めて描く映画『HOKUSAI』。この度、老齢の北斎の描く作品に共感する、江戸随一の人気戯作者・柳亭種彦役を演じた永山瑛太の場面写真が到着。武士でありながら独創的な作品を生み出し続けた柳亭種彦の一面をとらえている。紫式部の「源氏物語」をなぞり、江戸城の大奥を表現したとされる「偐紫田舎源氏」を代表作に持つ戯作者・柳亭種彦。本作では、表現者たちの創作の自由が幕府によって厳しく抑え込まれていた時代に、芸術を取り締まる立場である武士の家系に生まれながらも身分を隠し、優れた文才で一気に人気となった作家として描かれる。北斎の老年期において欠かすことのできない非常に重要な人物であり、己の創作意欲を止められないその生き様に北斎は共鳴し、幾度となくタッグを組み北斎の盟友とも呼べる存在。生まれた時から定められた自らの運命に抗いながら、己の人生をかけて信念を貫き通す、その堅固な意志は静かながらも熱く沸々と湧き上がる強い思い。その感情を胸に抱きながら、覚悟をもってひたむきに突き進む人物、柳亭種彦を永山さんが迫力の演技で魅せる。永山さんは『アヒルと鴨のコインロッカー』や『ディア・ドクター』、『余命1ヶ月の花嫁』などで着実に注目を集め、TVシリーズ&映画『まほろ駅前』シリーズ、『ミックス。』からNHK大河ドラマ「西郷どん」、『友罪』などまで数多くの話題作に出演。幅広い役どころを演じ、高い演技力が評価されている。また、4月16日より放送中のTVドラマ「リコカツ」(TBSテレビ系)にも出演しており、これまでにあまりなかった肉体派で、厳格な家庭に育った堅物ぶりから生まれるコミカルさが早くも話題を呼んでいる。今回、そんな永山さんが演じる、北斎(田中泯)にとってキーパーソンとなる柳亭種彦の姿が収められた場面写真が到着。江戸後期、表現に対する取り締まりが強化され、多くの絵師や戯作者が処罰される中、武士である種彦も執筆活動を続けるか否か悩み始めることに。種彦は、浮世絵を描くことに強い執着を持つ北斎に相談することで、納得のいく答えを探す。場面写真には、思い悩んでいた種彦が力強いまなざしで何か覚悟を決めたかのような表情をする姿が切り取られており、気迫が満ちあふれる1枚に。そして、種彦と北斎、2人の信頼関係や盟友ぶりが垣間見える場面写真も。種彦を良きパートナーとして信頼し、自身の天望を語りかける北斎とその北斎の飽くなき探究心と生涯通して絵を描き続ける覚悟や生き様に感銘を受け、尊敬の眼差しで北斎を見る姿が写し出されている。大きな困難を乗り越えた北斎は「冨嶽三十六景」の数々と「神奈川沖浪裏」を見事に描き出す。多くの人が「冨嶽三十六景」を買い求める中、種彦も北斎の力作を目にし、その鬼気迫る作品群から長年タッグを組んできた北斎のまだ見ぬ才能と情熱に衝撃を受ける種彦の姿も収められている。『HOKUSAI』は5月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2021年5月28日(金)より全国にて公開。©2020 HOKUSAI MOVIE
2021年04月23日世界的アーティスト葛飾北斎を柳楽優弥と田中泯が演じ、北斎の知られざる生涯を初めて描いた映画『HOKUSAI』。この度、少年期の北斎を演じた城桧吏の冒頭シーンがノーカットで公開された。青年期を演じる柳楽さん、老年期演じる田中さんと共に、第三の北斎として同一人物を演じる城さんは、『万引き家族』で注目を集め、『約束のネバーランド』、『都会のトム&ソーヤ』などに出演するいま注目の俳優だ。北斎は、幼少期から絵を描くことが好きだったという記録が残されており、到着した映像では、そんな北斎が砂浜のキャンバスに、木の枝で犬の絵を描くシーンが公開。少年の力強いエネルギーに満ちた姿が映し出されている。なお、本日より葛飾北斎の情報に特化したポータルサイト「HOKUSAI PORTAL」がオープンした。『HOKUSAI』は5月28日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2021年5月28日(金)より全国にて公開。©2020 HOKUSAI MOVIE
2021年04月18日柳楽優弥と田中泯がW主演を務める映画『HOKUSAI』が5月28日(金)に公開となる。この度、本作が台湾でも今夏に公開されることが決定した。代表作『冨嶽三十六景神奈川沖浪裏』が2020年2月に新たに刷新された新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト葛飾北斎の生涯を描いた本作。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人で、米LIFE誌「この1000年で偉大な功績を残した100人」にも唯一の日本人として選ばれている北斎は表現者たちが自由を奪われていた時代に、ひたすら絵を描き続けていた。この映画では、抑圧に負けず自分の道を貫き、表現の自由を求めた北斎の姿を通して、今を生きる人々にメッセージを届ける。台湾では葛飾北斎の作品も扱われた展示「江戸風華-五大浮世絵師展」が2020年に1月から4月まで台北市で開催され、北斎の絵を一目見ようと10万人を超える来場者が訪れる大盛況を見せた。本作がどう受け入れられるのか注目したい。さらにアジアや中南米、ヨーロッパ、北米での公開も準備中ということで、ますますの広がりも期待できるだろう。今回の公開決定を受けた配給会社ifilmからのコメントは以下。配給会社ifilm・コメント弊社は今までたくさんの日本映画を配給させていただきました。是枝和裕監督や三谷幸喜監督の作品、また阿部寛さん主演の『テルマエロマエ』、アニメ映画に関しても新海誠監督の『君の名は。』をはじめ、細田守監督の『未来のミライ』、『バケモノの子』などを配給しました。今回の『HOKUSAI』に関しては、まず北斎という人と彼の作品は世界的に有名ですごく人気があります。台湾でも一番よく知られている日本人だと思います。昨年行われた台湾の北斎展覧会では、初めて彼の作品が台湾の人たちにお披露目となり、大変人気を博していました。『HOKUSAI』という映画はあまり知られてない北斎の生涯、また同じ江戸時代に活躍した絵師たちのことも描かれていますが、この映画を通じで台湾の人達に浮世絵だけではなく、その絵の裏にある背景をもっと深く理解してもらうことができると思います。これが私たちが配給したいと思った一番の理由です。また『HOKUSAI』は豪華なキャスティングで、柳楽優弥さん、田中泯さん、阿部寛さんをはじめ、台湾の観客によく知られている俳優さんたちばかりなので、とても期待しています。映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年04月13日5月28日(金)に映画『HOKUSAI』が公開されることを記念し、国内最大級の審査制写真投稿サイト「東京カメラ部」と連動して2019年12月3日~2021年2月4日にInstagramとTwitterで開催された北斎の代表作である「冨嶽三十六景」にちなんだ、「富士山」フォトコンテストの結果が発表された。“あなたが見た冨嶽”をテーマに実施したこのフォトコンテストでは、写真愛好家からライトなユーザーまで幅広い層が参加し、期間中におよそ10,000点に及ぶ応募作品が集まった。多くの応募作品の中から、東京カメラ部やスペシャル審査員(映画『HOKUSAI』より葛飾北斎役:柳楽優弥・田中泯 / 北斎の妻・コト役:瀧本美織)による厳選なる審査の元、全26点の受賞作品が決定。そしてこの度、4月9日(金)に全26点の受賞作品が発表されるとともに、本作の企画・脚本を担当した河原れんと東京カメラ部の代表を務める塚崎秀雄が当フォトコンテスト受賞作品講評会インスタライブにゲストとして登場することが決定した。講評会インスタライブでは、スペシャル審査員の柳楽、田中、瀧本らが選び抜いた【HOKUSAI賞】含む、全国のあらゆるスポットから富士山や各地の山々を被写体として捉えた美しい作品の数々を河原が表現者としての視点から講評し、映画の魅力、葛飾北斎や彼の作品への熱い想いについてトークを繰り広げる。さらに受賞作の発表を控え、講評会では触れられない「佳作(全10点)」の中から作品2点を特別に先行公開するとともに、当フォトコンテストの“あなたが見た冨嶽”というテーマに沿い、本編の中で代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」誕生に繋がる、北斎が波を見て着想を得る奇跡的な瞬間などを捉えた場面写真4点が公開となった。病や政府からの抑圧、何があっても絶対に諦めずに描き続けた絵師としての生き様が青年期(柳楽)から老年期(田中)を通して初めて描かれる本作。今を生きる表現者たちの魂をも揺さぶる本編にも期待してほしい。映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年04月06日2021年3月29日、お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんは、Instagramを更新。母親から届いたという実家の映像を投稿しました。「長旅、ご苦労様です」という言葉とともに、アップされたのは…。 この投稿をInstagramで見る アンガールズ田中卓志(@ungirls_tanaka)がシェアした投稿 家の中に、ツバメのファミリーが…!田中さんの実家では、家のダイニングで毎年ツバメが巣作りをしています。昨年は、Instagramにヒナたちが飛行訓練する様子が投稿され、話題になりました。アンガールズ田中の投稿に、心温かくなる人続出「実家のダイニングがカオス」田中さんのお母さんは、ツバメたちを迎えるため、壁に新聞紙を貼っておいたり、天井からハンガーを吊るしたり準備をしていたようです。「どう?今年の仕上がり具合は?」とツバメたちに声をかけているのがほほ笑ましいですね。投稿を見た人たちからは、ツバメが無事に戻ってきたことを喜ぶ声が相次いでいます。・今年もツバメさんファミリーを見れて嬉しいです!かわいいですね。・田中さんの実家を、安心して子育てができる場所と認識してるのでしょうね。・季節の風物詩!待っていました。今年も成長を楽しみにしています。・もうそんな時期なんですね。お母さんが優しくて素敵です。これから誕生するヒナが元気に巣立つまで、田中家でお世話になるツバメたち。その成長の様子は、多くの人の心を和ませることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月30日新型コロナウイルスの感染拡大による丸1年の公開延期を経て、5月28日(金)に全国公開となる映画『HOKUSAI』。この度、映画の公開を記念して神奈川県・岡田美術館にて4月3日(土)〜9月26日(日)の期間、葛飾北斎の作品を特別展示することが決定した。代表作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が2020年2月に新たに刷新された新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト“葛飾北斎”。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった世界で最も有名な日本人で、米LIFE誌『この1000年で偉大な功績を残した100人』にも唯一の日本人として選ばれている。北斎は自らを「画狂老人卍」と名乗り、江戸時代としては稀な90歳という長寿を全う。「冨嶽三十六景」を70代に手掛け、絶命する直前に「天我をして五年の命を保たしめば、真正の画工となるを得べし(あと五年寿命があれば、本物の絵師になれるのに)」という言葉を残したとされるその人物像は、現代を生きる私たちにも強烈なインパクトを与える。そんな北斎の実像に迫ろうと、5月28日に封切られる映画『HOKUSAI』で北斎の青年期と老年期を二人一役で演じ分けるのは柳楽優弥と田中泯。生涯に渡って現役の絵師であり続けた北斎の姿が現代に蘇る。先日クリスティーズ・ニューヨークで開催された日本・韓国美術のオークションで、最低予想価格15万ドルの10倍以上となる159万ドル(日本円にして約1億7000万円)で落札され、木版画集の価格の世界記録を更新するなど、今改めて北斎の作品は世界中から注目を得ているが、今回岡田美術館では、その名作「神奈川沖浪裏」のほか、北斎の美人画の極みである「夏の朝」と「傾城図」を特別展示する。まだ眉を落としていない初々しさが残る「夏の朝」の新妻、玉虫色に光る笹色紅を唇にほどこした「傾城図」の妖艶な花魁、北斎が描く“清楚美人”と“妖艶美人”を、映画に登場する瀧本美織演じる北斎の良妻・コト、芋生悠演じる歌麿の恋人である花魁・麻雪にそれぞれ重ねてみることで、今にも動き出しそうな生命力に溢れる浮世絵と、本作の世界観を合わせて楽しむことができる。そして、本編に登場する浮世絵の再現にも一切の妥協を許さず、版画を制作するシーンでは実際の彫師と摺師が出演している本作。今回の撮影で使われた版木や、江戸当時と変わらず版画を制作するために実際に使用された道具なども展示される予定だ。200年以上の時を経て今に伝わる作品の魅力と私たちの心を惹きつけてやまない北斎の生き様を、この春、美術館とスクリーンで目の当たりにしてほしい。【開催情報】「北斎特別展示」会期:4月3日(土)〜9月26日(日)会場:岡田美術館『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年03月29日孤高の絵師・葛飾北斎の知られざる生涯を、柳楽優弥と田中泯のW主演により初めて描く映画『HOKUSAI』。新型コロナウイルスの感染拡大による丸1年の公開延期を経て5月28日(金)に公開することが決定。新予告&新ポスターとともに、柳楽さん、田中さんから公開に向けたメッセージが到着した。今回解禁された映像は、いまもなお、幅広く様々なジャンルで世界中に多くの影響を与え続けている天才絵師・葛飾北斎(田中泯)が若かりし頃を回想するところから始まる。人気浮世絵版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)に向かって「北極星にちなんでつけたんだ」と、決して動かぬ星であることが自身の名前の由縁であると真っすぐな瞳を向けて語る人物こそが若き日の葛飾北斎(柳楽優弥)。腕はいいが、食うことすらままならない生活を送っていた北斎に目をつけた重三郎。しかし、絵を描くことの本質を捉えられていない北斎をなかなか認めず、“絵を描く意味”を問いかける。また、勝ち負けにこだわる北斎は、喜多川歌麿(玉木宏)や写楽などライバル達にも完璧に打ちのめされ、先を越されてしまい、もがき苦しみ、生死の境まで行き着き、大自然の中で気づいた本当の自分らしさを見つける。そして、北斎は重三郎の後押しによって、ついに唯一無二の独創性を手にする。しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り、北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。彼もまた自問自答し、「先生は絵のために全てを捨てられますか?」と北斎に問いかけるも、北斎の気概や諦めない姿を目の当たりにし、己の信念を最後まで貫き通すことを決心する。一方で、志を共にする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続ける。厳しい弾圧の中、「こんな日まで絵を描くのか」と問われても、「こんな日だからだ」「今だから見えるものがある」と内に秘める熱い想いを言葉にする北斎の姿は、まさに“今だからこそ”感じることができる多くの共感や勇気を与えるメッセージとも受け取れる。合わせて解禁された本ポスターでは「絵で世界は変わるのか?」という、北斎が生涯をかけて貫き通したその生き様から気付かされるような力強いキャッチコピー。さらに、青年期・北斎を演じる柳楽さん、老年期を演じる田中さんに続き、蔦屋重三郎を演じる阿部寛、柳亭種彦を演じる永山瑛太、歌麿を演じる玉木宏、北斎の妻・コトを演じる瀧本美織、高井鴻山を演じる青木崇高らのキャラクタービジュアルが収められている。また、葛飾北斎の本作の題字によって表現されている壮大さや豪然たる勢いと存在感、これらすべてが相まって、作品の世界観やストーリーのスケール感が表現されたものとなっている。柳楽優弥「この時代においてとても必要なエンターテイメントの力に」「2021年という今だからこそ、この作品をご覧いただき、より一層、北斎の持つ力強さやパワーを感じて頂くことができるのではないか」と語る柳楽さん。「北斎の持つ力強さ、目標や夢に向かって自分を信じ突き進んでいく力は、今この時代においてとても必要なエンターテイメントの力になるのではないかと思います。今この時代を生きる人たちの背中を押してくれるような北斎の強い信念とエネルギーを感じて頂けたら」と大きな期待を込める。田中泯「北斎は本当に憧れの素晴らしい男」「撮影中の興奮は、いまだに僕の中に残っていてたくさんのことが思い出されます」と田中さん。「北斎は本当に憧れの素晴らしい男」と断言する。「現在、世界中で悶々とし、ムカムカとし、そして落ち込み、今私たちはとても苦しい時間のまさにその渦中にいるわけです。北斎は、そうゆうものに対して立ち向かったわけです。常識破りでもあったと思います」と思いを馳せながら、「(人は)数年経てば、こうだと思っていたものも自分の中で壊れ、あるいは自分でぶち壊し、常に生まれ変わるようにして生きている。北斎は、家を変え名前を変え生きていた。あるいは彼の眼に見えるものも変化していったかもしれない。でも、一人の人間としてこれが当たり前なんだと、僕は強く言いたいと思います」とコメント。「僕たちはほんとに見習わなきゃいけない」「ほんとに好きなことを探し、やらなきゃならないことを自分に課して生きていくようなことを、北斎みたいにやってみたい」と、改めて尊敬を込めて語っている。『HOKUSAI』は5月28日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2021年5月28日(金)より全国にて公開。©2020 HOKUSAI MOVIE
2021年03月19日新型コロナウイルスの感染拡大により、公開延期となっていた映画『HOKUSAI』の新公開日が5月28日(金)に決定し、W主演を務める柳楽優弥と田中泯からメッセージが到着。さらに、再始動した本作の新予告と新ポスターが公開された。代表作『冨嶽三十六景神奈川沖浪裏』が2020年2月に新たに刷新された新パスポートや2024年度から使用される千円札のデザインに採用されるなど、今なお愛され続ける世界的アーティスト葛飾北斎の生涯を描いた本作。19世紀にヨーロッパでジャポニズムブームを巻き起こし、マネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなど数々のアーティストに影響を与え、西洋近代絵画の源流となった、世界で最も有名な日本人で、米LIFE誌「この1000年で偉大な功績を残した100人」にも唯一の日本人として選ばれている北斎は表現者たちが自由を奪われていた時代に、ひたすら絵を描き続けていた。この映画では、抑圧に負けず自分の道を貫き、表現の自由を求めた北斎の姿を通して、今を生きる人々にメッセージを届ける。今回公開された映像は、今もなお、幅広く様々なジャンルで世界中に多くの影響を与え続けている天才絵師・葛飾北斎(田中泯)が若かりし頃を回想するところから始まる。人気浮世絵版元(プロデューサー)蔦屋重三郎(阿部寛)に向かって「北極星にちなんでつけたんだ」と、決して動かぬ星であることが自身の名前の由縁であると真っすぐな瞳を向けて語る人物こそが若き日の葛飾北斎(柳楽優弥)だ。腕はいいが、食うことすらままならない生活を送っていた北斎に目をつけた重三郎。しかし、絵を描くことの本質を捉えられていない北斎をなかなか認めず、“絵を描く意味”を問いかける。勝ち負けにこだわる北斎は、歌麿や写楽などライバル達にも完璧に打ちのめされ、先を越されてしまい、もがき苦しみ、生死の境まで行き着き、大自然の中で気づいた本当の自分らしさを見つける。そして、北斎は重三郎の後押しによって、遂に唯一無二の独創性を手にするのであった。しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。彼もまた自問自答し、「先生は絵のために全てを捨てられますか?」と北斎に問いかけるも、北斎の気概や諦めない姿を目の当たりにし、己の信念を最後まで貫き通すことを決心する。一方で、志を共にする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続ける。厳しい弾圧の中、「こんな日まで絵を描くのか」と問われても、「こんな日だからだ」「今だから見えるものがある」と内に秘める熱い想いを言葉にする北斎の姿からは、若き日に重三郎に自身の名前の由来を語った青年の時と変わらぬ北極星のように、生涯決してブレることのない強い信念を持ち続けた人物であったことが伺える。また、何があっても絶対にあきらめず、自分を信じ、絵を描き続けた北斎の人生は、コロナ禍で多くの自由を奪われた人々に“今だからこそ”感じることができる多くの共感や勇気を与え、時を超えた北斎からのメッセージとも言えるだろう。また、合わせて公開された本ポスターでは「絵で世界は変わるのか?」という、北斎が生涯をかけて貫き通したその生き様から気付かされるような力強いキャッチコピーが特段目を引く。さらに、主役級の超豪華キャスト揃い踏みのビジュアルは必見。それぞれの時代を生きた北斎の人生が垣間見られるような青年期・北斎を演じる柳楽、老年期を演じる田中に続き、蔦屋重三郎を演じる阿部、柳亭種彦を演じる永山、歌麿を演じる玉木宏、北斎の妻・コトを演じる瀧本美織、高井鴻山を演じる青木崇高らのキャラクタービジュアルが収められている。また、本作にとって欠かすことのできない葛飾北斎の本作の題字によって表現されている壮大さや豪然たる勢いと存在感。これらすべてが相まって、作品の世界観やストーリーのスケール感が表現されたものとなっている。90年の生涯で3万点以上もの作品を描き続け“画狂人”とも言われるほどに、何があっても絶対に諦めることなく、命が尽きるその時まで自身の信念を貫き通し、絵を描き続けた北斎の知られざる人生、そして彼の人生に深く関わってきた登場人物たちが、それぞれの人生に置いてどのように北斎と接し、交わっていくのかを数少ない資料から徹底的に調べ上げた充実に基づくオリジナルストーリーも見どころの一つ。謎に満ちた北斎の人生の物語が170年の時を経て描かれる映画『HOKUSAI』に引き続き注目してほしい。■映画『HOKUSAI』予告映像(90秒)■映画『HOKUSAI』予告映像(30秒)●柳楽優弥(青年期・北斎役)<コロナの影響により、約1年後の今年5月28日公開に決定した本作。公開間近される本作への今のお気持ちをお聞かせください。>2020年に(僕自身の作品も)延期が続いたので、少し悔しい思いもあったのですが、2021年という今だからこそ、この作品をご覧いただき、より一層、北斎の持つ力強さやパワーを感じて頂くことができるのではないかと思います。ぜひ多くの方にご覧頂きたいです。<本作の持つメッセージは、この時代だからこそ響くものだと思うのですが、「いまだからこそ伝えたい」ことは?>世の中の色々なことが様変わりしている中、僕自身もまた新たに一つずつ積み重ねて、ニューノーマルを作り出して行かなければと感じています。北斎の持つ力強さ、目標や夢に向かって自分を信じ突き進んでいく力は、今この時代においてとても必要なエンターテイメントの力になるのではないかと思います。今この時代を生きる人たちの背中を押してくれるような北斎の強い信念とエネルギーを感じて頂けたらと思います。<映画をご覧になる方へのメッセージ>“目標や夢に向かって突き進んでいっていい”ということを、北斎は物凄いエネルギーを持って突き進んで証明していたのだと思うし、その生き様から勇気をもらえると思います。映画『HOKUSAI』は、皆さんの背中を押せるような作品になっていると思いますので、ぜひ劇場でご覧頂きたいです。●田中泯(老年期・北斎役)<コロナの影響により、約1年後の今年5月28日公開に決定した本作。公開間近される本作への今のお気持ちをお聞かせください。>撮影中の興奮は、いまだに僕の中に残っていてたくさんのことが思い出されます。いよいよ今年5月に公開ということになりました。たくさんの人たちが見てくださる、そしてその感想をみんなが話しあい、だべり、つまみにされるかもしれませんが、そんなことで人々の言葉の中に北斎がまた生き返ってくるというか、生まれてくるといったらいいのか、そんなことが起きると思います。北斎は本当に憧れの素晴らしい男です。そして演じているのが僕ということが本当に不思議な話で、こんなことが現実に起こるんだなっていまだに驚いています。でも、実際に皆さんがご覧になる北斎はかなりスゴイです。楽しみにしていてください。<本作の持つメッセージは、この時代だからこそ響くものだと思うのですが、「いまだからこそ伝えたい」ことは?>映画の中でも北斎は、自分が生きている時代を「こんな時代」「いやな時代」だと言っています。現在、世界中で悶々とし、ムカムカとし、そして落ち込み、今私たちはとても苦しい時間のまさにその渦中にいるわけです。北斎は、そうゆうものに対して立ち向かったわけです。常識破りでもあったと思います。一人の人間が90歳になろうとしているのにもっともっと生きたい、まだまだやることがある、死にたくないとはっきり思う。これは今でも僕たちはほんとに見習わなきゃいけないと思います。生き生きと死んでいくというか、死ぬまで生き生きとしてそして死んでいく。でもどんなに計画的に生きていても、なかなか思い通りにはならない。数年経てば、こうだと思っていたものも自分の中で壊れ、あるいは自分でぶち壊し、常に生まれ変わるようにして生きている。北斎は、家を変え名前を変え生きていた。あるいは彼の眼に見えるものも変化していったかもしれない。でも、一人の人間としてこれが当たり前なんだと、僕は強く言いたいと思います。たしかに北斎は天才だと思いますが、天才だから出来たのではなく、自分が最も生き生きと感じるその生を生きるべきだということです。これは架空のことでもなく見果てぬ夢でもない。僕たちは自分を卑下することなく、夢を追いかけ続けることだけで、もっと生き生きとしていられるはずです。自分も、そんなにもういつまでも生きられるわけじゃない。でもやっぱりダラダラと生きたくはないと思っています。ほんとに好きなことを探し、やらなきゃならないことを自分に課して生きていくようなことを、北斎みたいにやってみたいと思っています。<映画をご覧になる方へのメッセージ>とにかくがんばって生きましょう!想定外なんて言葉はもういらないです。想定外なんてもうこれから延々と続くと思うんです。僕は、人類全体が大冒険をしなきゃならない時代にさしかかっていると思います。一人の人間の生きる生き方みたいなものがもっともっとたくさんになって、それで世の中が動いていったらスゴイだろうなって思います。本当は、人間分だけ生きるパターンがなくちゃいけないはずなんです。そしてお互いを尊敬したり、しっかりと保護したり、あるいは激励しあって、生きていけるようになったらすごくいいんじゃないかなって思います。映画を見ていただければ、皆さんにも絶対わかっていただけると思うんですが、北斎は「ちがう!人間はそんなもんじゃない!」っていうようなことが、毎日のように自分の中でうごめいていたんだろうと思います。その北斎が、歳を取っても変わらず生き続けられた。これはもうどう考えたって憧れるしかないじゃないですか。でも単に憧れるだけじゃなく、自分の中に一体何がムカムカするものとしてあるのかっていうのは、皆さんと一緒に考えてみたいし、あるいはこの映画からみなさんが一体何を受け止めるのかっていうのはものすごく大事なことのような気がしています。なんせ北斎ですからね。スゴイです。映画『HOKUSAI』5月28日(金)より公開
2021年03月19日吉永小百合主演で、終末期医療専門病院の現役医師・南杏子による原作を映画化した『いのちの停車場』が5月21日(金)公開。この度、本作の診療所「まほろば」メンバーが顔を揃えたメインカットなど場面写真が一挙に解禁された。今回解禁となるのは、咲和子(吉永さん)、医大卒業生の野呂(松坂桃李)、看護師の麻世(広瀬すず)、院長の仙川(西田敏行)の「まほろば」メンバーが診療所の前に立つメインビジュアル。まるで家族写真のようなあたたかさのあるこのカットは、まさに本作の主題ともなる“家族の愛”を象徴するような1枚。また、「まほろば」メンバーが集い、日々の出来事について語り合う憩いの場「BAR STATION」で食卓を囲む和やかなシーン。ゴミの散乱する並木徳三郎(泉谷しげる)宅へ麻世と共に初めての診療に訪れた咲和子が、長年勤めた救命救急医の現場では考えられなかった患者の“要求”に面食らい、在宅医としての難しさに直面する場面カットも…。さらに、おもちゃのスティックを手に神妙な面持ちの野呂に姉の子・翼を連れた麻世が話しかけるシーンや、野呂からのプレゼントである“魔法のスティック”を大事そうに抱えてベッドで横になる少女・若林萌(佐々木みゆ)が野呂と麻世にある相談を持ちかけるシーンも公開。難病を患いながらも一途に生きようとする萌に、野呂と麻世も懸命に向き合いながら悩みもがいていく。劇中ではそんな2人の姿も繊細なタッチで描かれ、揺れ動く2人の関係性にも注目。そして病に苦しむ父・白石達郎(田中泯)からのある重大な相談について、雪の降る中ひとり思い悩む咲和子に麻世が正面から向き合う場面は、本作のテーマでもある“家族”“いのち”について深く考えさせられる重要なシーンとなっている。『いのちの停車場』は5月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いのちの停車場 2021年5月21日より全国にて公開©2021「いのちの停車場」製作委員会
2021年03月17日フリーアナウンサーの田中みな実が出演するNTTコミュニケーションズ「OCNモバイルONE」のスペシャルムービー「田中みな実、新しい生き方のゆくえ」と、新WEB CM「新しい生き方に、のりかえよう。砂浜」編、「新しい生き方に、のりかえよう。最新端末」編が1日、公開された。「新しい生き方に、のりかえよう。」というキャッチコピーのもと、田中の本音をドキュメンタリータッチで描写したWEB CMシリーズ第2弾となる今作。夕暮れ時の海辺、一面が幻想的な雰囲気になるマジックアワーでロングインタビューを行ったスペシャルムービーでは、まだ何者でもなかった「昔の田中みな実」が、いかにして「新しい田中みな実」に変わっていったのかを、当時の出来事や価値観、世界を広げてくれた新しい出会い、未来への決意を交えながら赤裸々に語る。人生の“正解”について「今この場に身を置いていて、誰かに求めてもらえてるんだったら、きっとそれは正解だったんだと思います」と、話す田中の胸の内とは。さらに、美しい景観をバックに「1歩を踏み出すことで新しい景色が見えてくる」と人生観を語る「砂浜」編、インタビュー中に突然虫が飛んできて悲鳴を上げてしまうも、その田中らしいりアクションが本編に採用された「最新端末」編にも注目だ。
2021年02月01日2021年1月20日、お笑いコンビ『爆笑問題』の田中裕二さんが頭痛を訴え病院に搬送後、くも膜下出血、脳梗塞と分かりました。田中さんは、早めに異変に気付き処置をできたために、大事には至りませんでしたが、1週間の入院と1か月の休養をするそうです。所属事務所『タイタン』の代表取締役社長で、相方の太田光さんの妻である太田光代さんは同月21日にTwitterを更新。田中さんの病状について報告しています。お騒がせしております。色々と、ありがとうございます。先程、田中と電話で話せました。痛み止めの点滴に血圧を下げる投薬を受けておりますが、滑舌も良く、いつもの田中です。奥さんの手料理が恋しいことを遠回しに言いました。心配性の田中の本質が垣間見れ、これは回復していると安堵しました— 太田光代 (@ota324) January 21, 2021 田中さんは順調に回復をしているようで、滑舌もよく、妻の手料理を食べたがっていたとのこと。元気そうな様子に、ネット上でも安堵の声が相次ぎました。・ニュースを見た時は驚きしかなかったです。元気とのこと、ひとまずは安心しました。・無事でよかった。田中さんが戻って来るのを楽しみにしています。・こういう近い人からの報告を聞くと安心しますね。1日も早い回復をお祈りしています。2020年8月には新型コロナウイルス感染症に感染した田中さん。病気が続くと、心身ともにストレスや不安が積み重なってしまうこともあるでしょう。焦らずに、ゆっくり静養をしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月22日菅田将暉が主演を務める映画『アルキメデスの大戦』が8日より、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で国内最速となる見放題配信をスタートした。同作は『ドラゴン桜』『インベスターZ』などヒット作を飛ばす三田紀房による同名漫画を実写化。1930年代の日本、大日本帝国海軍の司令部による世界最大級の戦艦“大和”の建造を阻止するため、海軍少将・山本五十六(舘ひろし)は、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(菅田)を引き入れ、軍部の陰謀を暴こうとする。『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』『海賊とよばれた男』『DESTINY 鎌倉ものがたり』など、大ヒット映画を次々に生み出す山崎貴監督が、『永遠の0』以来再び第二次世界大戦を描いた。キャストには、柄本佑、浜辺美波、笑福亭鶴瓶、田中泯ら豪華メンバーが結集し、2019年7月に公開されると興行収入20億円に迫る大ヒットに。TELASAでは今回の配信に合わせて、反町隆史主演の『男たちの大和/YAMATO』をはじめとする「戦艦大和特集」、映画『キセキ -あの日のソビト-』『溺れるナイフ』、ドラマ『民王』、『仮面ライダーW』などを配信する「菅田将暉出演作品特集」を編成。また、国内興行収入83.8億円、全世界興収100億円を突破する大ヒットとなった、山崎監督の代表作『STAND BY ME ドラえもん』も見放題配信中。(C)2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 (C)三田紀房/講談社
2021年01月08日米津玄師と映画監督の是枝裕和氏の対談フル映像がYouTubeでプレミア公開された。先日、米津の最新アルバム『STRAY SHEEP』収録曲「カナリヤ」のMusic Videoを是枝裕和氏が監督したことが発表されると大きな話題に。MV公開後、SNSでは「一本の映画を見たような満足感」「涙が止まらない」などの声が寄せられた。対談は古民家をモチーフにしたスタジオで、穏やかなリラックスした雰囲気でスタート。「カナリヤ」MVが誕生したきっかけや、是枝監督がMVに込めた想い、二人の共通点、コロナ禍で日常生活が激変した2020年が終わろうとしている今を両名の言葉で振り返る、約20分にわたる映像となっている。同曲は、外出のできない時期に米津玄師が、ウイルスによっていろんなものが隔てられている、当たり前にあったものが機能しなくなっていくさまを音楽にしなければならないと考え制作されたという。そこに是枝監督作品『誰も知らない』と親和性を感じ、オファーをした事で両名のタッグが実現した。MVには、是枝作品にも馴染みが深い蒔田彩珠(『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』『万引き家族』)や、舞踏家・俳優としても活躍する田中泯などのキャストが出演している。米津玄師×是枝監督 対談米津玄師「カナリヤ」MV【監督】是枝裕和(『万引き家族』『誰も知らない』ほか)【キャスト】蒔田彩珠淵上泰史朝見心本村海倉野章子田中泯関連リンク米津玄師 オフィシャルHP米津玄師 公式twitterリリース情報米津玄師 5th ALBUM『STRAY SHEEP』2020年8月5日(水) 発売『STRAY SHEEP』ジャケット<商品形態>おまもり盤(初回限定):CD+ボックス+キーホルダー / 税抜4,500円アートブック盤(初回限定):CD+Blu-ray+アートブック / 税抜6,800円アートブック盤(初回限定):CD+DVD+アートブック / 税抜6,800円通常盤:CD only / 税抜3,000円<収録内容>【CD】(全形態共通)01. カムパネルラ02. Flamingo(ソニーワイヤレスヘッドホンCM)03. 感電(TBS系金曜ドラマ「MIU404」主題歌)04. PLACEBO + 野田洋次郎(野田洋次郎とのコラボ楽曲)05. パプリカ(Foorin「パプリカ」のセルフカバー)06. 馬と鹿(TBS系日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」主題歌)07. 優しい人08. Lemon(TBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」主題歌)09. まちがいさがし(菅田将暉「まちがいさがし」のセルフカバー)10. ひまわり11. 迷える羊(大塚製薬「カロリーメイト」CMソング)12. Décolleté13. TEENAGE RIOT(ギャツビーCM)14. 海の幽霊(映画「海獣の子供」主題歌)15. カナリヤ【Blu-ray・DVD】(アートブック盤(初回限定)のみに収録)LIVE VIDEO:米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃2019.3.11 幕張メッセ展示ホール01. Flamingo02. LOSER03. 砂の惑星04. 飛燕05. かいじゅうのマーチ06. アイネクライネ07. 春雷08. Moonlight09. fogbound10. amen11. Paper Flower12. Undercover13. 爱丽丝14. ピースサイン15. TEENAGE RIOT16. Nighthawks17. orion18. LemonEN1. ごめんねEN2. クランベリーとパンケーキEN3. 灰色と青MUSIC VIDEO:01. Lemon02. Flamingo03. TEENAGE RIOT04. 海の幽霊05. パプリカ06. 馬と鹿
2020年11月28日12月4日(金)より、東京芸術劇場プレイハウスにて芸劇danceの新作公演『村のドン・キホーテ』が上演される。芸劇danceとは東京芸術劇場が手がけるダンスプロジェクト。今回は“ハイパーダンス”の創始者であるダンサーの田中泯を迎え、満を持して『ドン・キホーテ』に挑む。2006年以降の劇場公演からの離脱に終止符を打ち、2018年11月東京芸術劇場の舞台へ「形の冒険」として戻ってきた田中。2020年1月には『形の冒険Ⅱ - ムカムカ版』を上演。オーディションで集まった若者たちと協働するという舞台づくりにも果敢に挑戦した。しかし、新型コロナウイルスの影響により、踊るべき場を失った田中は住まいである山梨で自らと向き合う時間を過ごしていたという。一度は関係者や観客のために公演を行うことにためらいを持ちながらも、再び舞台に立つことを決意。長きにわたり知と身体を巡り、さまざまな表現、文化、アートの場面で交流を続けてきた盟友・松岡正剛が田中に口絵撮影を持ちかけた自著新刊『千夜千冊エディション 物語の函』を基に、『ドン・キホーテ』として登場させることが決定した。2015年にパルコ劇場にて上演された『影向 yowgow』以来、約5年ぶりとなるふたりのコラボレーションはどんな“見果てぬ夢”を描くのか。『村のドン・キホーテ』は12月4日(金)から6日(日)まで全3公演。チケットは現在発売中。芸劇dance 田中泯『村のドン・キホーテ』日程:2020年12月4日(金)19:002020年12月5日(土)15:002020年12月6日(日)15:00会場:東京芸術劇場 プレイハウス出演:田中泯 石原淋 / 続木淳平 手打隆盛 高橋眞大 野中浩一 藤田龍平 山本亮介チェロ演奏:四家卯大 / 佐々木恵 友田唱 平間至
2020年11月26日8月5日(水)にリリースされ、150万セールスを突破するなど2020年を代表するアルバムとなった米津玄師の最新アルバム「STRAY SHEEP」に収録の楽曲「カナリヤ」。映画監督の是枝裕和が手がける、そのMusic VideoがYouTubeにて公開され話題となっている。『誰も知らない』『そして父になる』『海街diary』、そして第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルム・ドールを受賞した『万引き家族』など数多くの名作を世に送りだし、世界的にも高い評価を得る是枝裕和監督。是枝監督がMVを手がけるのは約4年ぶりとなり、米津さんとは初タッグの作品となる。コロナ禍で日常生活が激変する中、制作されたアルバム「STRAY SHEEP」の最後を飾る「カナリヤ」は、いまを生きる人たちを優しく肯定するような楽曲となっており、今回、是枝監督がその世界観を余すことなく映像化。『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』『万引き家族』と是枝作品にも馴染みが深く、『朝が来る』などにも出演する蒔田彩珠や、舞踏家・俳優としても活躍する田中泯などのキャストが出演し、3世代に渡る男女の物語が折り合う、短編映画のような見ごたえのある作品に仕上がっている。なお、アルバム「STRAY SHEEP」の収益の一部は、カナリヤ基金を通じコロナ禍で困窮している方々に寄付される。米津玄師 「STRAY SHEEP」は配信中、発売中。(text:cinemacafe.net)
2020年11月19日米津玄師が、今年8月にリリースし150万セールスを突破した最新アルバム『STRAY SHEEP』より、アルバムの最後を飾る楽曲「カナリヤ」のMusic VideoをYouTubeで公開した。今回のMVの監督は『誰も知らない』『そして父になる』『海街diary』、そして第71回カンヌ国際映画祭で最高賞パルム・ドールを受賞した『万引き家族』など数多くの名作を世に送り出し、世界的にも高い評価を得る映画監督・是枝裕和氏。是枝監督がMVを手がけるのは約4年ぶりとなり、米津とは初タッグとなる。是枝裕和監督 写真 (c)Laurent Champoussin今作は、今を生きる人たちを優しく肯定するような楽曲の世界観を是枝監督が余すことなく映像化。是枝作品でもお馴染みの蒔田彩珠(『海よりもまだ深く』『三度目の殺人』『万引き家族』)や、舞踏家・俳優としても活躍する田中泯などのキャストが出演し、三世代に渡る男女の物語が折り合う、短編映画のような作品に仕上がっている。なお米津玄師は、アルバム『STRAY SHEEP』の収益の一部を、カナリヤ基金を通じてコロナ禍で困窮している方々に寄付するとのこと。米津玄師「カナリヤ」MV【監督】是枝裕和(『万引き家族』『誰も知らない』ほか)【キャスト】蒔田彩珠淵上泰史朝見心本村海倉野章子田中泯アルバムクロスフェード映像米津玄師 「STRAY SHEEP」配信中リリース情報米津玄師 5th ALBUM『STRAY SHEEP』2020年8月5日(水) 発売<商品形態>おまもり盤(初回限定):CD+ボックス+キーホルダー / 税抜4,500円アートブック盤(初回限定):CD+Blu-ray+アートブック / 税抜6,800円アートブック盤(初回限定):CD+DVD+アートブック / 税抜6,800円通常盤:CD only / 税抜3,000円<収録内容>【CD】(全形態共通)01. カムパネルラ02. Flamingo(ソニーワイヤレスヘッドホンCM)03. 感電(TBS系金曜ドラマ「MIU404」主題歌)04. PLACEBO + 野田洋次郎(野田洋次郎とのコラボ楽曲)05. パプリカ(Foorin「パプリカ」のセルフカバー)06. 馬と鹿(TBS系日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」主題歌)07. 優しい人08. Lemon(TBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」主題歌)09. まちがいさがし(菅田将暉「まちがいさがし」のセルフカバー)10. ひまわり11. 迷える羊(大塚製薬「カロリーメイト」CMソング)12. Décolleté13. TEENAGE RIOT(ギャツビーCM)14. 海の幽霊(映画「海獣の子供」主題歌)15. カナリヤ【Blu-ray・DVD】(アートブック盤(初回限定)のみに収録)LIVE VIDEO:米津玄師 2019 TOUR / 脊椎がオパールになる頃2019.3.11 幕張メッセ展示ホール01. Flamingo02. LOSER03. 砂の惑星04. 飛燕05. かいじゅうのマーチ06. アイネクライネ07. 春雷08. Moonlight09. fogbound10. amen11. Paper Flower12. Undercover13. 爱丽丝14. ピースサイン15. TEENAGE RIOT16. Nighthawks17. orion18. LemonEN1. ごめんねEN2. クランベリーとパンケーキEN3. 灰色と青MUSIC VIDEO:01. Lemon02. Flamingo03. TEENAGE RIOT04. 海の幽霊05. パプリカ06. 馬と鹿
2020年11月19日日本でも定着しつつあるイベント、『ハロウィン』。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響も受けて、外出せずに自宅で仮装を楽しむ人もいたことでしょう。SNS上では、芸能人が大ヒットアニメ『鬼滅の刃』のキャラクターに変身した姿を投稿するなど、盛り上がりを見せていました。そんな中、あえてメイクや衣装に頼らない、独自の『変身』をする人も…。アンガールズ田中の『変身』お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんが同年10月31日に投稿した、こちらの1枚をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る アンガールズ田中卓志(@ungirls_tanaka)がシェアした投稿 - 2020年10月月31日午前12時54分PDT世の中のハロウィンコスプレラッシュに、素顔と素手と私服だけで挑む!ungirls_tanakaーより引用素顔と素手だけでミイラ男に扮した田中さん。手の込んだ仮装でなくても、十分ハロウィンらしさが伝わってきます…!ネット上では「さすがです」といった声が相次ぎました。・田中さん、身一つで勝負をしていてさすがです。・究極のコスプレ!十分すぎる仮装ですね。・最高…!思わず笑ってしまいました。・ちょっと怖いけどかわいい。田中さんには誰も勝てませんね!田中さんらしい『ハロウィンの変身』に、多くの人が楽しい気持ちにさせられました![文・構成/grape編集部]
2020年11月02日俳優として数々のドラマや映画、CMなどで活躍している田中圭(たなか・けい)さん。明るく優しい人柄とさわやかなルックスで多くの人から支持されています。そんな田中圭さんが結婚した元女優の妻・さくらさんの画像や、2人のなれそめなど、さまざまな情報をご紹介します!田中圭の嫁はどんな人?画像で紹介田中圭さんは2011年8月に元女優のさくらさんと結婚しました。さくらさんの姿がこちらです!さくらどこかハーフっぽい顔で、とてもきれいな人ですね。田中圭さんと並ぶと美男美女といった印象です。そんなさくらさんは1983年に愛知県に生まれ、地元である名古屋でモデルやタレントとして活躍していました。その後、女優を志し上京。これまでに、ドラマ『結婚できない男』(フジテレビ系)や『まっすぐな男』(フジテレビ系)、映画『幸福な食卓』など数多くの映画やドラマに女優として出演しています。一方で、タレントとしてバラエティ番組『恋するハニカミ!』(TBS系)にレギュラーとして出演。このほか、CMなどでも幅広く活躍していました。やがて、田中圭さんと結婚し2人の子供に恵まれたこともあってか、さくらさんは2016年に芸能界を引退しています。田中圭と嫁・さくらはドラマの共演で交際を始めた?田中圭さんとさくらさんは、2010年1~3月にかけて放送されたドラマ『まっすぐな男』(フジテレビ系)で共演。同作は俳優・佐藤隆太さん演じる確かな信念と着実な目標を持ち合わせた『まっすぐな男』が、降りかかるさまざまな試練や逆境に立ち向かっていく様を描いた感動のヒューマン・コメディです。この作品をきっかけに意気投合した2人は、交際をスタート。約1年半の交際を経て、2011年8月31日に都内の区役所で婚姻届を提出しています。さらに田中圭さんは公式サイトで結婚を報告。同時に、さくらさんが妊娠5か月であることを明らかにしました。私、田中圭は、女優さくらさんと入籍致しました。彼女とは、ドラマの共演がきっかけで知り合い、お友達になり、そしてお付き合いさせていただくことになり、同じ時間を過ごしてく中、いつか結婚したいと思うようになりました。お互いを高めあえる本当に素敵な女性で、一緒にいると毎日笑って過ごせました。そうして結婚を意識していた矢先に、小さな命を授かりました。僕自身がまだまだ未熟ではありますが、新しい家族ができたら、すごく大切な感情をたくさんもらってもっといい役者になれるかなって思います。今の自分があるのは今まで育ててくれた家族や、支えてくださったスタッフの方々、そして応援してくださるファンのみなさまの支えや想いがあったから。たくさんの人に感謝の気持ちでいっぱいです。役者として、男として、もっともっと成長していけるよう頑張りますので、これからも変わらず応援してくれたら本当に幸せです。2012年2月6日に、第1子となる長女が誕生。田中圭さんは所属事務所を通じて、報道各社にあてたFAXでこのように喜びをつづっています。2月6日に元気な女の子が生まれました。ただただありがとうの気持ちです。支えてくださる方々に感謝を忘れず、より一層精進してまいります。その後、2016年8月3日に田中圭さんは公式サイトで、第2子となる次女が誕生したことを発表しました。8月3日に第2子となる女の子が誕生致しました。お腹の中にいる間のソワソワ感から一転、今は無事産まれてきてくれた喜びと安心感でいっぱいです。父親としてももちろんですが、自分はひとりっ子でもあるので、これから先はまさに未知の領域ではありますが、家族と仲間とみなさまと1日1日を楽しく豊かに歩んでいければと思っております。そんな田中圭さんが、2020年1月15日放送のバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した時、よき父親としての顔をのぞかせる場面がありました。ある日、田中圭さんは当時2歳だった長女から「なんでパピ(田中圭さんのこと)だけテレビの中にいるの?私も出たい」とせがまれます。そこで、その時出演していたドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の現場に長女を連れて行き、幼稚園の撮影のシーンでエキストラとして出演させてあげたといいます。セリフこそないものの、子役と混ざって演技をする娘をみて、田中圭さんは「心の中で頑張れ!頑張れー!」と必死でエールを送っていたそう。しかし、撮影後、長女からは「もうお仕事はこりごり。テレビはいい」と予想外の反応をされ、苦笑いするしかなかったようです。 この投稿をInstagramで見る 撮影はじまりました #原守 と #森本光 #ドクターX #大門未知子 #米倉涼子 #鈴木浩介 #田中圭 #ハラモリ 【公式】ドクターX ~外科医・大門未知子~ (@doctorx_official)がシェアした投稿 - 2017年 9月月24日午後4時48分PDT放送終了後、このエピソードは大きな話題に。「娘に甘々なところも素敵」「キュンキュンした」と田中圭さんの子煩悩な一面に癒される人が続出しました。田中圭、嫁・さくらとの結婚の決め手は?2018年11月1日放送のバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)にレギュラーとして出演した田中圭さん。収録中、妻・さくらさんとの結婚の決め手について明かしていました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 今日の ゴチになりますは このメンバーでは最後の夜です♂️生放送でクビが二人決まります。今のところ私とはしもっちゃんがクビ候補ですあードキドキ。ぜひ生放送でご覧ください… #ケンティー 渡辺直美 (@watanabenaomi703)がシェアした投稿 - 2018年12月月19日午後7時11分PST進行を務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一(はとり・しんいち)さんから「田中さんは結婚の決め手は何だったんですか?」と聞かれると、田中圭さんは次のように答えています。僕、授かり婚なので、いろんな選択がいっぱいあったんですよ。それこそ仕事もまだまだしていきたいし、人気も欲しいしとか。もっとモテたいし、もっと遊びたいしとか。やりたいことだととにかくいっぱいありすぎて選べないから、「自分が今、失って1番嫌なものなんだろう?」って思った時に、嫁だったんで結婚した。ぐるぐるナインティナインーより引用この発言に、共演者からは「かっこいい!」といった歓声が。また、「男らしい発言」と称賛されていました。放送終了後、ネット上でも「こんな夫がよかった」「素敵すぎる」といった声が。・田中圭さん、かっこよすぎる!ますます好きになった!・一切照れずに話すところを本当に尊敬する。・さくらさんになりたい人生だった…。田中圭嫁・さくらへの愛が止まらない!そんな田中圭さんが2020年1月21日放送された朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演。自身が主演を務める映画『mellow』について、インタビューに応じるとともに、ここでも愛妻家ぶりを発揮しています。“メロウなバレンタイン企画”をお届け2/7(金)~2/20(木)の期間中、映画『 #mellow 』本編終了後にスペシャルメイキング映像の上映が決定(劇場によっては一週間限定) #田中圭 、 #岡崎紗絵 、他キャスト達の初お披露目となるメイキング映像やインタビューなどスペシャル映像満載要チェック pic.twitter.com/HQJaxwAPWD — 映画『mellow』公式 (@mellow_movie) February 4, 2020 インタビュアーから「普段、人に花を贈るかどうか」という質問が飛ぶと、田中圭さんは「しょっちゅうです。基本的には奥さまに。だいたい月に1回か2回は」と告白。続けて、「撮影が終わると花束をもらうので、それを『これ、お前のために買ってきたよ』って。当然バレてますけれど」とお茶目にコメントしています。この放送を見た人は「田中圭から花束をもらいたい!」「こんなことできる男性、なかなかいない」と絶賛。「オチをつけて、かっこつけていないところも素敵」とその人間性を評価しています。完成披露舞台挨拶追加photoお花のように弾ける笑顔の田中さん #田中圭 #岡崎紗絵 #志田彩良 #松木エレナ #今泉力哉 #mellow #メロウ pic.twitter.com/uS4v8j84lj — 映画『mellow』公式 (@mellow_movie) December 10, 2019 2018年に放送されたドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で演じた、春田創一(通称・はるたん)役で一躍脚光を浴び、35歳にして大ブレイクを果たした田中圭さん。 この投稿をInstagramで見る 新土曜ナイトドラマ #おっさんずラブ in the sky✈️ 新キャラクタービジュアル解禁✨ ある日、僕は機長に告白された #春田創一 #田中圭 #ぜんぶ秋のせいだ... #放送まであと5日‼️ #11月2日土曜よる11時15分スタート 【公式】おっさんずラブ✈️アカウント (@ossanslove)がシェアした投稿 - 2019年10月月27日午後2時00分PDT2020年9月現在、ドラマ『キワドい2人-K2- 池袋署刑事課神崎・黒木』(TBS系)に出演しており、アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』の山田涼介(やまだ・りょうすけ)さんとの共演が話題になっています。 この投稿をInstagramで見る 金曜ドラマ「キワドい2人-K2-」 この夏スタートします 主演には、山田涼介さん! ついにTBSで初主演✨ 超真っ直ぐで、誠実な新米刑事・神崎を演じます そしてバディの破天荒な敏腕刑事・黒木には田中圭さん! 山田さんと田中さんは、初共演です 相棒であり、実は“秘密の異母兄弟”というキワドい2人 奇跡の最強凸凹バディが、痛快な金曜の夜をお届けします。どうぞお楽しみに✨ 夕方にはスペシャルインタビュー動画をUPする予定ですので、また覗きに来てくださいね! お二人の息の合った奇跡のコメントをお見逃しなく‼️ #tbs #金曜ドラマ #キワドい2人 #k2 #山田涼介 #田中圭 #最強凸凹バディ #兄弟 あと4日【公式】キワドい2人-K2- (@kiwadoik2_tbs)がシェアした投稿 - 2020年 6月月14日午後12時00分PDTさらに、ドラマ『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)や『らせんの迷宮~DNA科学捜査~』(テレビ東京系)での主演が決定。 この投稿をInstagramで見る ■田中圭が1年ぶり『土曜ナイトドラマ』に帰って来る!異色の学園サスペンス誕生!! 『おっさんずラブ』シリーズや『あなたの番です』(NTV)など、出演した作品が社会現象になるほどの人気を獲得してきた、俳優・田中圭。テレビ朝日の『土曜ナイトドラマ』枠では『おっさんずラブ』(2018年)、『おっさんずラブ-in the sky-』(2019年)と、1年に1作、主演を務めてきました。 そんな田中がこの秋、『土曜ナイトドラマ』に、またまた降臨。新たに挑むのは、ヒットメーカー・鈴木おさむ氏によるオリジナル脚本作品『先生を消す方程式。』。“恐怖の進学校教師”という役柄で、新境地を拓きます! ■謎の切れ者教師VS彼に殺意を抱く高IQ生徒たち…。壮絶バトルが開幕!! この『先生を消す方程式。』の舞台は、東大進学率も高い、都内の進学校“帝千学園”。特に、理系コースの3年D組は成績優秀者が集められていました。 しかし、3年D組の担当になった教師は皆、短期間でメンタルを蝕まれ、退職…。実は、このクラスには大人を追い詰め、壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っていたのです! 完全犯罪に近い形で、自らの手を汚すことなく担任を潰していく――。そんな闇深き高偏差値クラスに、田中演じる新たな担任・義澤経男がやって来ます。 表向きは笑顔でいつもニコニコしている義澤ですが、生徒の意地悪な質問をデータや裏付けをもとに論破。さらには、攻撃を仕掛けてきた生徒ひとりをターゲットにして、授業のフリをしながらその生徒が誰にも知られたくなかった秘密や問題を、ほかの生徒たちの前で暴いていきます。 その姿はまるで優秀な検察官のよう。悪のリーダー格だった生徒たちに屈辱を与え、スクールカーストから失墜させていく…それが義澤のやり方だったのです。 やがて屈辱を受けた生徒たちは徒党を組み、義澤を殺す計画を立てるのですが――義澤はなぜ、この学校に現れたのか!? 彼が生徒の人格を否定するような行動を取るのはなぜか!? 誰が味方で、誰が敵なのか!? 義澤は生徒たちが仕掛ける罠をどうやって回避していくのか!? 学校という閉ざされた空間で、教師と生徒がバトルを繰り広げていきます。 ■生徒から命を狙われる教師!? 田中圭が前代未聞のキャラクターに挑む!! 『おっさんずラブ』シリーズでは、同性から寄せられた愛情を戸惑いながら受け止める主人公を好演し、視聴者から絶大な支持を集めた田中。以降も出演作が途切れることなく、確かな演技力でキャラクターに圧倒的な説得力を与えてきました。 学校を舞台にした本作では、“生徒たちから命を狙われる教師”という、衝撃的な役柄を演じることに。いったいどんな人物像を作り上げるのか、またしても話題になること必至です! これまでにも教師を演じたことはあるものの、教師役で連続ドラマの主演を務めるのは初めてのこと。田中にとって、挑戦に満ちた作品になるはずです! ■ドラマを次々バズらせるクリエイター・鈴木おさむが放つ、衝撃の学園ドラマ! 本作の脚本を手掛けるのは、『奪い愛、冬』(2017年)、『M 愛すべき人がいて』(2020年4月クール)と話題作を連発してきた鈴木おさむ氏。特に、ひとりの少女が歌姫として成功するまでを、彼女を愛した敏腕プロデューサーとの出会いと別れを交えて描いた『M 愛すべき人がいて』は、1980年代のドラマを彷彿とさせる“ありえない展開”と“インパクトのある超個性的なキャラ”、さらに“熱量あふれるセリフ”が毎回、SNS上で話題となり、この作品のファンを公言する著名人が現れるほどのブームとなりました。 本作は鈴木のオリジナル作品だけに、話がどう展開するのか予想がつかないのはもちろんのこと、今度はどんなキャラクターが物語をかき乱すのか、さらに『M 愛すべき人がいて』の“名フレーズ”「許さなーーーい!」を超えるセリフは登場するのか、期待が高まります。 また、本作から『土曜ナイトドラマ』はスタートがよる11時からとなり、放送枠も30分に変更。よりスピーディーな展開で、より濃密なドラマをお届けしていきます! その先陣を切る『先生を消す方程式。』に、ぜひご期待ください! 土曜ナイトドラマ『先生を消す方程式。』テレビ朝日公式 (@senkesu5)がシェアした投稿 - 2020年 9月月7日午後1時06分PDTこれからも田中圭さんには俳優、夫、父親として、妻と子供たちのために頑張ってほしいですね。田中圭 プロフィール生年月日:1984年7月10日出身地:東京都血液型:O型身長:178cm所属事務所:トライストーン・エンタテイメント中学3年生の時にオーディション雑誌『Audition』に載っていた『21世紀ムービースターオーディション』に応募したものの、落選。しかし、現在の事務所にスカウトされ、2000年に任天堂『マリオパーティ3』のCMで芸能界デビュー。2003年にドラマ『WATER BOYS』(フジテレビ系)に出演し、俳優として注目を浴びる。その後もドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)や連続テレビ小説『おひさま』(NHK)、映画『図書館戦争』など数多くの映画やドラマに出演。2018年にドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で主演を務めたことをきっかけにその人気を不動のものにし、現在も数々の作品に引っ張りだこの俳優として活躍している。田中圭が圧倒的な支持を得る理由は?奥さんである『さくら』はどんな人?[文・構成/grape編集部]
2020年09月23日モデルとして活躍している田中美保(たなか・みほ)さん。そのかわいらしさで、多くの人から支持されています。そんな田中美保さんの現在の姿や、夫との結婚、子供についてなど、さまざまな情報をご紹介します!田中美保、インスタに投稿された現在の姿に驚き!髪型やメイクにも注目が集まる小学生の時にスカウトされたことをきっかけに、芸能界デビューした田中美保さん。以降、モデルとして『Petit Seven(プチセブン)』や『Seventeen(セブンティーン)』、『non-no(ノンノ)』、『mina(ミーナ)』など、現在に至るまで数多くのファッション雑誌に登場しています。モデルとして活躍する一方、バラエティ番組にもたびたび出演。また、映画やドラマにも出演するなど、幅広い活躍を見せています。そんな田中美保さんは、インスタグラムを頻繁に更新。現在の姿を見ることができます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 1月月6日午後7時47分PST この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 7月月11日午前2時31分PDT田中美保さんの年齢は、2020年8月現在、37歳。一時期「太った?」とウワサされた田中美保さんですが、最近の写真を見てみるとそんなことはなく、昔と変わらぬかわいさを見せています。 この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 8月月25日午前5時44分PDTまた、田中美保さんの髪型やメイクに注目するファンも多く、このようなコメントが寄せられています。・昔からずっと髪型を真似しています!ずっと変わらずかわいい。・ショートが一番似合う!・リップはどのブランドですか?かわいい! この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 2月月18日午前4時23分PST田中美保が結婚した旦那は稲本潤一子供は?田中美保さんは2012年12月に、プロサッカー選手の稲本潤一さんと結婚しました。2人は、結婚する2年ほど前から交際していたといいます。 この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2016年12月月12日午後8時34分PSTその後、田中美保さんは2019年7月25日に更新したインスタグラムで、第1子を出産したことを報告。ファンからは「美保ちゃんおめでとう!」「美保ちゃんも稲本さんも昔から大好きなので嬉しい」といった祝福のコメントが多く寄せられました。 この投稿をInstagramで見る "いつも応援してくださってる皆様へ" 私事ではありますが… 少し前に家族が増えました。 これからは3人と1匹 家族ちからを合わせて仲良く過ごして行けたらと思います。 これからも夫婦共々マイペースに 育児、仕事、プライベートと真剣に向き合っていけたらと思っておりますので温かく見守っていただけたら幸いです。 #NEWFAMILY 田中美保 (@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2019年 7月月24日午後10時07分PDT田中美保さんのインスタグラムには、たびたび夫の稲本潤一さんと子供が登場しており、幸せな結婚生活を送っていることがうかがえます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 4月月28日午後10時35分PDT この投稿をInstagramで見る 田中美保(@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 1月月3日午前4時46分PST2020年8月20日に更新したインスタグラムでは、子供が1歳になったことを報告。ファンからお祝いのコメントが寄せられる一方、「ママも1年お疲れ様でした」といった声も上がりました。 この投稿をInstagramで見る そう言えば… 少し前になりますが… 1歳になりましたw 今年はあまりお出かけも行きにくいですが… 密にならないよーに対策もしつつ気をつけつつ… これも少し前になりますが 人生初めての川は 最初冷たいしグズグズしてたのに浮き輪に乗せてプカプカさせたらニコニコ満面の笑みで楽しんでました♡ 本当はもっともっと色々連れて行きたいし、北海道も遊び行きたいし、海水浴も川もBBQももっともっと楽しい事を沢山させてあげたい!! けど今年の夏は中々難しいですね でもお家遊びを工夫したり 対策、予防を怠らず こんな世の中ですが かからない、うつさないをしっかり頭にはいれつつ 何か自分が楽しくなる、我が子、家族などと楽しくなる事をみつけれるといいですよね♡ #大好きな夏 #夏 #誕生日 #夏生まれ #私は冬生まれ #川 田中美保 (@miho12tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 8月月19日午後6時11分PDT田中美保がブログで子育てについて語る田中美保さんはブログを開設しており、プライベートを垣間見ることができます。2020年1月22日に更新したブログでは、子育てについてこんなことをつづっていました。至福の半身浴なう…日々色々出来るようになるもんですね…産後1.2ヵ月の頃の自分に教えてあげたい(教えてあげたところで産後1.2ヵ月の時の私は"そんなの嘘だ"と途方に暮れるとおもいますが)1.2ヵ月の頃は初めての育児にただただ振り回されて我が子は可愛いけれども本気でこの辛さが終わらないんじゃないかと思ってた(子供)も日々成長し、自分も自分なりに子育てのマイルールやルーティンなどがわかってくるものなんですねコレからもきっともっと沢山の大きな壁にブチ当たってまた終わりのない育児に悩むだろうけど…(こんな事言っときながら今も一進一退すぎて毎日てんてこまいですけどね)そんな事を思いながらひと息つく至福のバスタイム田中美保オフィシャルブログーより引用日々成長していく子供を見て「産後1~2か月の頃の自分に教えてあげたい」と語った、田中美保さん。田中美保さんが母として、子育てに奮闘している様子がうかがえますね。田中美保さんの今後の活躍も応援しています!田中美保 プロフィール生年月日:1983年1月12日出身地:東京都血液型:A型身長:167cm所属事務所:ABP inc.小学生の時にスカウトされたことをきっかけに、芸能界デビュー。以降、モデルとして『Petit Seven』や『Seventeen』、『non-no』、『mina』など、現在に至るまで数多くのファッション雑誌に登場。また、モデルとして活躍する一方、バラエティ番組や映画、ドラマにもたびたび出演している。[文・構成/grape編集部]
2020年08月27日お笑いコンビ『アンガールズ』の田中卓志さんのInstagramが話題になっています。家の軒先に、ツバメが巣を作るというのはよくあることですが、田中さんの実家ではなんと、家の中のダイニングに毎年巣を作りにくるとのこと。2020年7月7日に投稿された、こちらの動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る ungirls_tanaka(@ungirls_tanaka)がシェアした投稿 - 2020年 7月月7日午前1時28分PDTカオス状態…!田中さんいわく、この日は雨だったこともあり、家の中でツバメのヒナたちが飛行訓練を行っていたそうです。室内をツバメたちが元気よく飛び回っている様子に、クスッとしてしまいます。コメント欄には「温かく見守っている田中家の人柄のよさを感じる」「ツバメが巣を作る家は商売繁盛と子孫繁栄!田中家によいことが起こりますように」などの声が寄せられていました。また、後日撮影された動画で田中さんのお母さんが巣の数を数えたところ、なんと6つもあったとのこと。ツバメを見守る田中さん一家の優しさに、心が温かくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月17日新型コロナウイルスの感染状況ならびに政府・自治体・関係諸機関の発表や方針を鑑み、5月29日(金)に劇場公開を予定していた映画『HOKUSAI』が公開延期されることが発表された。柳楽優弥と田中泯がそれぞれ青年期と老年期の葛飾北斎を演じるほか、阿部寛、玉木宏、永山瑛太らが豪華共演した本作。延期後の劇場公開は、2021年を予定しているという。詳しい時期や日程が決まり次第、公式ウェブサイト等で告知。また、購入済みの前売券は延期後にも使用できる。『HOKUSAI』は2021年、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2021年、全国にて公開予定©2020 HOKUSAI MOVIE
2020年04月02日世界的にも知られる浮世絵師・葛飾北斎というひとりの人物に映画『HOKUSAI』で役を通して向き合った柳楽優弥さんと田中泯さんのおふたり。演じる中で感じた、表現者にとっての道しるべとは。――映画『HOKUSAI』で、片や青年期、片や老年期の北斎を演じた柳楽優弥さんと田中泯さん。柳楽:今回、泯さんと同じ役柄を共に演じられたというのは、すごくハッピーなことでした。田中:僕もハッピーでしたよ。もともと不器用で、なんでもできる人間じゃありません。北斎は実在したことははっきりしているのに、実像はわかっていない。その人を演じるのだから、こんなヤバイことないですよ。柳楽:ほんとヤバいですよね。それこそ北斎の青年期って、調べても調べても情報が全然出てこないのですごく難しくて。監督たちと何度も話し合って、あんまり繊細な感じではなく、アーティストらしいアクの強さを目指しました。田中:この映画のある場面で、ふたりの北斎が共演しているシーンがあるんだけれど、あれが僕はすっごく楽しかった。柳楽:僕もです。田中:現実にはありえない場面だし、隣にいるだけなのに、なんというか…自分の中で感覚が混ざっていく感じがあったんだよね。柳楽:確かに僕にもそんな感覚がありました。不思議ですよね。――青年期の北斎は、人気絵師を次々と発掘し世に送り出していた名プロデューサーである蔦屋重三郎に目をかけられながらも、才能を開花しきれずくすぶり続ける。それでも絵に執着し、描かずにいられない北斎の姿に、表現者として共感する部分はあるのだろうか。田中:北斎にとって絵を描く行為は、好きかどうかを超えた当たり前のことで、若い時からずっと、描き続けなければというモチベーションでいたんだろうと思います。それまで浮世絵といえば人物画が当たり前だったのに、突然自然の風景を描いたのも、ため込んでいたモチベーションが絵を描かせた…というか絵になったとしか思えない。僕もそういう意味では、踊らないとダメです。言葉でしゃべることよりも、僕にとっては踊ることのほうが本当で、それができなかったら生きていけない。柳楽:僕はどうだろう…。演じることは好きだし、ずっとやっていきたいなと思っています。でも、どうやったらうまくなるんだろうと思っても、なかなかうまくならないんです。考えれば考えるほど演技の奥深さに迷ってしまって。田中:何をもってうまいというかっていう問題もあるからね。僕は迷う前に無理だって諦めてるよ。柳楽:僕も、泯さんみたいな境地にいけたら楽になるんですかね…。――そんなふたりが考える色気、そして色気を感じる表現者とは?柳楽:ブレずに生きるってすごく勇気のいることだと思うんです。僕はなかなかそうなれないから、自分らしい生き方をきちんと確立できている人に憧れますよね。田中:僕も自信を持って生きてきた人じゃないもので、つねにグラグラしていたけれど、それをよしとしてきたんだよね。もともと自信なんてものは、自分の気の持ちようで、そんなものを根拠に生きてもしょうがないと思ってる。自分がどんなにグラグラしててもいいんです。大事なのは、何にも頼らずにひとりで歩いている自分が、一番かっこよくいられているかどうか。人に見えている自分なんてどうでもいいんだよ。他人なんて、いつかいなくなっちゃうかもしれないし。柳楽:すごくいい考え方ですね。いまのような情報が多い時代って、人の評価に左右されたり、誰かの価値観に自分を合わせてしまったりしてしまいがちだと思うんです。僕も流されやすいところがあるので、とても興味深いですし、これから先、生きていくうえでのヒントがあるような気がします。田中:北斎なんて、それまでの浮世絵の価値観をひっくり返しちゃったわけだから本当にすごいよね。やぎら・ゆうや1990年3月26日生まれ、東京都出身。映画『HOKUSAI』は5月29日に全国公開。6月27日に30歳記念のアニバーサリーブック『やぎら本』が発売、7月には主演ドラマ『二月の勝者』も控える。シャツ¥24,000パンツ¥36,000(共にアトウ/シアンPR TEL:03・6662・5525)シューズはスタイリスト私物たなか・みん1945年生まれ、東京都出身。クラシックバレエ、モダンダンスを学び独自のオドリの道へ。ダンサーとして国内外で活動する一方、ドラマや映画でも活躍。9月公開の映画『峠 最後のサムライ』に出演。ジャケット¥218,000パンツ¥66,000(共にYOHJI YAMAMOTO/ヨウジヤマモトプレスルーム TEL:03・5463・1500)※『anan』2020年4月1日号より。写真・宮崎健太郎スタイリスト・長瀬哲朗(柳楽さん)九(Yolken/田中さん)ヘア&メイク・佐鳥麻子(柳楽さん)横山雷志郎(Yolken/田中さん)取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年03月31日世界から注目を集めた映画『誰も知らない』。この作品が公開されたのは14歳の頃。その当時から、人を惹きつける不思議なムードを纏った少年だった。あれから16年。30歳を目前にした柳楽優弥さんは、10代の頃のシャープな色気からおおらかで穏やかな色気を漂わせる俳優になった。人間的な引き出しが、色気として表れるんじゃないかと考えています。「色気って…なんなんでしょう。以前、役柄の参考になればと思って色気について調べていた時、たまたま見つけた本に“隙が色気だ”って書いてあったんです。確かに、完璧すぎる人よりも隙がある人のほうが惹きつけられますよね。ただ、その隙っていうのをどこでどう出すのかを真面目に考えすぎてしまって、結果、よくわからないっていう…(笑)」軽やかな口調でそう言って笑う。「ただ、色気って年齢を重ねることで増すものだと思っているんです。色気を感じるのも年上の方のほうが多いです。いろんな経験を経ることで人間的な引き出しが増えて振る舞いが熟練されてくると、それが色気として表れるんじゃないかと」映画『HOKUSAI』で共演した田中泯さんは、そんな理想的な年の重ね方をしているひとり。「泯さんみたいにカッコいい年の重ね方をしたい」と語る。「お話を伺っていると、自分のことを大切にしながら、丁寧に毎日を過ごされているんだろうと感じます。僕、誰にも負けたくないっていう気持ちが強い人間だと思うんです。でも、負けたくないっていう、その勝負の基準はなんなんだって言われたらわからない。自分が勝手に決めたルールで勝ったの負けたのって、すごくばかばかしいですよね。他人を自分の基準にするのはやめて、やるべきことに集中するのが30代に向けたいまの課題です」本人は自らの色気には自覚がないのかもしれない。しかし、前述の映画で柳楽さんが演じた葛飾北斎は、内から溢れ出るような絵への情熱とともに、燃えるようなエネルギッシュな色気を放っていた。「僕がいま俳優をここまで続けられているのは、お芝居が好きな気持ちと、根拠のないエネルギーがあったから。きっと北斎も、若い時ならではの怖いもの知らずなところがあったんじゃないかと思ったんです。うまいことやれたかはわからないけれど、自分にも同じようなところがあったと思うので、その経験を引っ張り出してきた感じです」映画の中に印象的なシーンがある。絵がなかなか認められず各地を放浪していた北斎が、海を目の前にして走り出す場面だ。「台本にはとくに何の説明もなかったんですけれど、自分が演じる以上、場面に説得力を持たせたいという気持ちがありました。いろいろ考えた時に、あれは人生を諦めようとしていたのかもしれないと思ったんです。それを監督に相談したら、それでいきましょうってなって。たくさん悩んだけれど、提案できる現場でよかったです」迷いや不安もさらけ出しあがき続ける。完璧じゃないからこそ、骨太ないまの柳楽さんの魅力に繋がっているのかもしれない。「失敗することをあまり恐れすぎずチャレンジしていきたいと思っているんですよね。役を成立させるためにした努力も失敗も、全部無駄にはならない。そうやって役者としての幅を広げていければいいなと思っています」やぎら・ゆうや1990年3月26日生まれ、東京都出身。映画『HOKUSAI』は5月29日に全国公開。6月27日に30歳記念のアニバーサリーブック『やぎら本』が発売、7月には主演ドラマ『二月の勝者』も控える。シャツ¥24,000パンツ¥36,000(共にアトウ/シアンPR TEL:03・6662・5525)シューズはスタイリスト私物※『anan』2020年4月1日号より。写真・宮崎健太郎スタイリスト・長瀬哲朗ヘア&メイク・佐鳥麻子取材、文・望月リサ協力・AWABEES(by anan編集部)
2020年03月28日いまなお愛され続ける世界的アーティスト・葛飾北斎を柳楽優弥と田中泯が演じ、北斎の知られざる生涯を初めて描く映画『HOKUSAI』。この度、本作の本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。今回到着した映像では、自由奔放な毎日を過ごしていた柳楽さん演じる若き北斎が、稀代の版元(プロデューサー)、蔦屋重三郎(阿部寛)と出逢い、才能を開花させ、天才絵師になるまでが凝縮されている。売れない絵師だがプライドだけは一人前の若き北斎が、美人画の大家・喜多川歌麿(玉木宏)に「てめえの絵は色気がねえ」と一蹴されたり、役者絵で鮮烈なデビューを飾った若き天才絵師・東洲斎写楽(浦上晟周)の挑発的な言葉に「ふざけてんのか」と感情むき出しにしたり…。そんな中、北斎を気にかけている蔦屋は「勝ち負けで絵を描いているのか。絵師などやめちまえ」と言い放つ。とうとう北斎は自信を失い、挫折と苦悩を重ねながら、あるとき、圧倒的な存在感を放つ海と波に魅了され、唯一無二の独創性が開眼、多くのヒット作を生み出し江戸を席巻。だが、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられているという現実も。一方で「勝負してぇんだ」と、創作意欲が衰えることのない老年期の北斎(田中さん)は、絵で誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続けるのだ。また、北斎の代表作「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」の大浪を背景にした本ポスタービジュアルも到着。青年期と老年期の北斎が一緒に写るほか、蔦屋、歌麿、種彦ら本作のキーパーソン、そして数々の代表作も一緒に登場している。『HOKUSAI』は5月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2020年5月29日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
2020年03月20日葛飾北斎の知られざる生涯を初めて描く映画『HOKUSAI』が、5月29日(金)より全国公開される。この度、本予告映像とポスタービジュアルが公開された。公開された予告映像では、腕はいいものの絵を描く本質と向き合わず、自由奔放な毎日を過ごしていた葛飾北斎(柳楽優弥)が、稀代の版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)と出逢うことで、その才能を開花させ、いまも世界中に多くの影響を与える天才絵師になるまでを切り取っている。予告映像の中で北斎は、美人画の大家・喜多川歌麿(玉木宏)に大手を振って対峙をするが、「てめえの絵は色気がねえ」と一蹴される。さらに彗星のごとく現れ、役者絵で鮮烈なデビューを飾った若き天才絵師・東洲斎写楽(浦上晟周)の挑発的な言葉に、悔しさのあまり競争心をむき出しに。こうした先達からの数々の言葉に自信を失い、挫折と苦悩を重ねる北斎だったが、その逆境を糧に、あるとき圧倒的な存在感を放つ海、そして“波”に魅了され、唯一無二の独創性が、ついに開眼する。しかし、江戸時代後期は幕府によって浮世絵や戯作などの風俗が厳しく取り締まられており、蔦屋が営む耕書堂や、武士の家系であることを伏せて筆を取り北斎とタッグを組んでいた戯作者の柳亭種彦(永山瑛太)も弾圧の対象に。彼もまた自問自答し、「先生は絵のために全てを捨てられますか?」と北斎に問いかけるも、北斎の気概や諦めない姿を目の当たりにし、己の信念を最後まで貫き通すことを決心する。一方で、志をともにする表現者たちを失い続けてもなお創作意欲が衰えることのない老年期の北斎(田中泯)は、筆一本を手に黙々と描き続けた絵で、誰よりも雄弁に“表現の自由”を求め、時代に抗い続ける。あわせて公開されたポスタービジュアルには、北斎の代表作である『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』の大浪(グレートウェーブ)を背景に、数々の代表作も散りばめられており、青年期&老年期の北斎、蔦屋、歌麿、種彦らキーパーソンを演じる俳優たちが揃い踏み。「この筆で、世界を変える。」というキャッチコピーとともに、これまで語られることのなかった北斎の物語を期待させる。なお、ムビチケカードのみ、購入時に特典として「特製大浪ステッカー」が付いてくる(なくなり次第終了)。■ムビチケカード販売日:3月20日(金)~(一部劇場を除く)■ムビチケカード価格:一般券 1,500 円(税込)※特典の画像はイメージです。実際の商品デザインと異なる場合があります。『HOKUSAI』5月29日(金)より全国公開
2020年03月20日葛飾北斎の知られざる生涯を初めて描く映画『HOKUSAI』が、5月29日(金)より全国公開される。この度、柳楽優弥と田中泯が演じる北斎の姿をとらえた新場面写真が公開された。公開された場面写真では、柳楽と田中がそれぞれ演じる、青年期と老年期の北斎の姿が確認できる。生涯で3万点以上の作品を残した北斎は、自ら「画狂老人」と名乗るほどに、創作活動に人生を捧げた人物。そんな世界で有名なアーティストの生涯を初めて描いた本作では、北斎のそんな“画狂ぶり”が映し出される。柳楽演じる青年期の北斎が、竹林のなか神経を研ぎ澄ませた表情で作品のイメージを膨らませる姿を見せれば、田中演じる老年期の北斎は城下町で突風に吹かれながらアイディアを閃いたかのような恍惚の表情を見せる。また浜辺で波打つ海とその奥に臨む富士山を眺める姿からは、『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』に代表される、北斎の代名詞ともいえる“波”の絵を想起させられ、映画の中の北斎が、いつ、どこであろうと創作のインスビレーションを感じ取っていたことがわかる。さらには、青年期と老年期の北斎がシンクロするかのように同じ姿勢を取って、創作に打ち込む姿も切り取られており、その姿からは、売れない絵師として一心不乱に腕を磨いた若き日から、多くの弟子を抱えるほどの成功を収めた晩年まで、時代や環境が変わろうとも一切変わることのない飽くなき向上心を感じさせられる。一方で、北斎と妻のコト(瀧本美織)とのツーショットもからは、画狂・北斎の知られざる家庭人としての一面が描かれることが示されている。ふたりで一役を演じるという難題に向き合いながら、役作りのための話し合いなどはほとんどなかったという柳楽と田中だが、柳楽は「(あるシーンで)“自分の見たものを信じる”という意味で自分の目を指す仕草をしたんですが、それは老年期になってもやりたい、という風におっしゃってくれました」と、田中とのエビソードを明かしている。田中は、「最初の撮影で“(柳楽演じる青年期の北斎と)ダブって見えます”とハッキリ監督はおしゃってくれたので、“よし”と思って、あとは思うようにやっていました」と撮影を振り返った。『HOKUSAI』5月29日(金)より全国公開
2020年03月13日葛飾北斎生誕260周年を記念した<HOKUSAIイヤー>に登場する映画『HOKUSAI』から、柳楽優弥と田中泯がそれぞれに演じる“画狂人生”を突き進んだ北斎の姿を捉えた特報映像&場面写真が解禁された。北斎の代表作である「冨嶽三十六景」の一図、「神奈川沖浪裏」がダイナミックにうねるアニメーションから始まる本映像。続いて「北極星にちなんでつけたんだ。たったひとつ決して動かねえ星だ」と、自らの名前の由来を稀代の版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)にまっすぐなまなざしで語る、柳楽さん演じる青年期、そして「勝負してえんだ、世の中とよ」と、老いてもなおさらなる高みを目指し、目をギラつかせる田中さん演じる老年期、二つの時代の北斎が捉えられている。北斎が生きた江戸時代後期はまさに激動の時代。風紀の乱れを正すべく幕府によって風俗が厳しく取り締まられていた当時、町人文化を彩った浮世絵は規制の対象となっていた。そんな表現者たちにとって不自由な生き方を強いられる世の中であっても、「俺は俺の好きに描く」と北斎はひとり、北極星のごとくブレることなく画狂人生をまい進。表現者としての自由を求めて、筆ひとつで激動の時代に挑み続ける。そしてついにたどり着いたのが、いまもなお色褪せることなく人々の心を掴んで離さない“あの波”の誕生。これまで描かれることのなかった葛飾北斎の知られざる物語、日本のみならず世界中に影響を与えた“あの波”の誕生秘話にますます期待が膨らむ仕上がりとなっている。さらに、北斎の人生のキーマンとなる蔦屋重三郎、喜多川歌麿(玉木宏)、柳亭種彦(永山瑛太)の映像も初お披露目。豪華オールスターキャストが、それぞれの視点から北斎の波乱万丈の人生を見つめていく。今回初解禁となった本作の場面写真にも、若かりし頃から晩年まで変わることなく、飽くなき向上心のままに一心不乱に作品づくりに没頭する青年期と老年期の北斎や、若き北斎と対峙し、のちにその才能を見出す蔦屋、妖艶なまなざしで花魁を描こうとする美人画の大家・歌麿、種彦の書いた書物に目を落とし、言葉を交わしている様子の老年期・北斎の姿などが収められている。また、「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」を手に取る芸者たちの姿もあり、“あの波”がいかに当時の人々の心を動かしたのかも見逃せない。なお、葛飾北斎の人物像に迫る「HOKUSAINOTE」が2月27日発売決定。多くの謎に包まれている北斎の「人物像」に彼の残した作品や時代背景から迫るほか、生涯90回以上も引っ越しをしたという、東京・墨田区をはじめ、長野・小布施や神奈川・葉山や逗子、千葉・房総など、北斎ゆかりの地などが紹介されている。『HOKUSAI』は5月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2020年5月29日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
2020年01月30日俳優の田中圭が1月10日放送のNHK「あさイチ」プレミアムトークに登場。田中さんから「主役をやりたい」と直訴された事務所の社長が送った“アドバイス”や、田中さんの亡くなった母への想いに多くの視聴者から感動の声が寄せられている。トークは審査員を務めた昨年の紅白の話題からはじまり、昨年放送の「おっさんずラブ-in the sky-」で共演した千葉雄大や、大ヒット作となった「あなたの番です」のプロデューサーがVTRで登場。続いて田中さんの所属事務所社長である山本又一朗氏がVTR出演。ある日田中さんから「僕は主役をやりたいです」と“直訴”された際、「台本のエサになるな。どう演じるかはお前のものだ。ドラマを通して自分を売りなさい」とアドバイスを送ったこと。山本氏も「教わるところがあるぐらい演劇に対する知識」があったという田中さんの母とのエピソードが語られる。幼少期、たくさんの習い事をしていたという田中さん。そのなかで続いたものがバスケットボールで、バスケに集中するために中高一貫校に入学したもののケガをして、中3の受験期に一貫校のため勉強するでもなく、バスケをするわけでもなく、ちょっと“やさぐれた”という。そんな時期に母親がオーディションに応募したことが俳優への道を歩むきっかけだったそうで、田中さんはそんな母親に対し「ずっと反抗期」だったと回想。俳優になってからも“自分の作品にダメ出しの電話”をしてきた母に言い返すなど“反抗期”は続いたというが、その後は純粋にストーリーを楽しんでもらえるようになって、それがうれしかったと思い返し、「母が亡くなってから、母が見たかった自分の光景を見せられてないのが心残りではあるんですけど、その分天国に届くように頑張ろうと思っている」といまは亡き母への想いを語る田中さんの姿を見ていた視聴者からは「社長さんのお話聞けてよかった」「社長さんの話に泣く」といった声や、「社長にも食ってかかる気持ちで負けない田中圭母は凄い」「子供の習い事って意外と難事業だから母のエネルギーだけで押し進めるのは大変なんだよー。圭くんのお母さんはすごい」「社長もお母さんもすごい。初めて聞けた話だった」など感動の声が上がる。そんな田中さんは主演最新作『mellow』で花屋の店主を演じている。母が亡くなった際に花束を選んだことがきっかけで花に興味を持ったという田中さんが“母との縁”を感じたという同作への出演。独身で彼女なし、恋人は花という花屋の店長・夏目誠一を田中さんが演じ、ともさかりえ、岡崎紗絵らも共演する。『mellow』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(笠緒)
2020年01月10日