錦糸町南口の新商業施設「錦糸町駅前プラザビル」が、2020年4月24日(金)にオープン予定だ。錦糸町南口の商業ビルが「錦糸町駅前プラザビル」として一新1973年会社設立以来、40数年に渡って親しまれた錦糸町南口の商業ビルが装いも新たにリニューアル。主に飲食店が出店する錦糸町駅前の新ランドマーク「錦糸町駅前プラザビル」として、新たにオープンを迎える。ファミリー層から“おもてなし“まで、多様な飲食店が出店館内には、ファミリーレストランから高級店まで、シーンを問わずに利用出来るよう、多様性のあるショップ&レストランが出店。1F~3Fはファミリー層も気軽に利用出来る旧ビルからの人気飲食店、ファミリーレストラン、ファーストフード店、地元すみだクラフトビール&ビストロなどが並ぶ「カジュアルゾーン」、4F~6Fは居酒屋、カラオケ飲食店、炉端焼など多様なジャンルが揃う「ワイガヤゾーン」、そして7F~8Fはスカイツリーも見渡せる景観と個室を完備した和食、焼肉、中国料理などが入店予定の「プライムゾーン」と、フロアゾーンごとにコンセプトを定めたテナント構成となっている。施設情報商業施設「錦糸町駅前プラザビル」オープン予定日:2020年4月24日(金)※営業時間は店舗により異なる。住所:東京都墨田区江東橋3丁目8−7アクセス:JR総武中央線各駅停車・総武線横須賀線快速、東京メトロ半蔵門線(東武スカイツリーライン直通)、都バス「錦糸町」駅前 徒歩1分建物規模:地上8階建
2019年12月14日神戸の人気観光スポットのひとつ南京町で「南京町ランターンフェア」がスタートする。会期中は一帯に400個以上の中国提灯が吊るされ、あたたかい光が夜の南京町を優しく包む。中国提灯が吊るされるのは、南京町広場を中心とした一帯。クリスマス、お正月など冬のイベントが続き、「神戸ルミナリエ」をはじめ様々なイルミネーション・イベントも開催されるが、東洋の穏やかで情緒ある灯りを楽しめるのが本イベントの特徴だ。点灯は日没後の16時頃から開始。来年の1月15日(水)までの開催を予定している。南京町ランターンフェア12月5日(木)から2020年1月15日(水)点灯時間:16時頃(日没後)から22時頃まで※雨天実施(荒天中止の可能性あり)見物無料
2019年12月05日加熱する各自治体間の返礼品合戦に、総務省が「待った!」をかけたのも記憶に新しいふるさと納税。その一方で、ふるさと納税を“町おこし”の絶好の機会と捉え、熱い思いで取り組む“役場の星”がいる−−。 「平戸市に住んでいる、お菓子作りが趣味だった30代の主婦は、ふるさと納税を原資に市が実施した起業塾で学び、事業補助金でスイーツアトリエを開業。今では返礼品用のスイーツも提供しています。そんな若い人たちが増え、町に活気が戻っています」 そう話すのは、長崎県平戸市の黒瀬啓介さん(36)。海に囲まれた人口3万人ほどの平戸市を一躍有名にしたのは、’14年度にふるさと納税で14億円の寄付を集めて日本一になったこと。’15年度も26億円集めるなど、全国トップクラスをキープする、その立役者が黒瀬さんだ。 「地方が元気にならないと、日本には未来がないと考えています。そのためには、ふるさと納税で地域をどう活性化させるか、ということがとても大事。この制度は“自治体が儲かる”というレベルではなく、日本全体に関係しています。小さな町から日本を変えられるのです」(黒瀬さん・以下同) 黒瀬さんが、ふるさと納税に関わるようになったのは4年前。当時の平戸市には明るいニュースがなかったという。 「人口がどんどん減り続けていくなか、地元で商売をしている人は現状維持がやっと。未来をあきらめてしまう生産者もたくさんいました。でも、ふるさと納税で日本一になったことで、町に無関心だった市民に誇りと自信が生まれました。つまりゼロが1になった。ゼロにいくらかけてもゼロですが、1になったことで可能性が無限に広がったのです。平戸だからこそできるチャレンジがいろんなところで生まれています」 黒瀬さんがこれからのふるさと納税について語る。 「この制度は永遠ではありません。今は返礼品が地場産業の活性化の起爆剤になっていますが、そこに依存しているだけでは生き残れません。ふるさと納税をきっかけにして、市内の生産者や事業者が、商品やブランドを磨き上げることが重要です。ふるさと納税は地方自治体が試されている制度でもあるのです」
2017年07月12日顔まで泥だらけになって遊ぶよちよち歩きの赤ちゃんに、廃材で作った小屋のてっぺんではしゃぐ子どもたち、かまどを囲んでマシュマロを焼く家族連れ。全国各地にある冒険遊び場「プレーパーク」では、よく見かける風景です。どんなところか興味はあるけれど、「泥で洋服が汚れるのはちょっと……」「怪我をしたらどうしよう」と、躊躇してしまう人もいるのでは? 今回はそんなプレーパークの魅力をご紹介します。■頼りになる「プレーワーカー」の存在「最初、不安に思うのは当たり前だと思います。でも、少しずつ泥に触れさせたり、のこぎりを使わせたりすると、子どもの表情が生き生きとしてくる。既成のおもちゃで遊ぶときとはまったく違う姿を見て、考えが変わる方が多いようです」と答えてくれたのは、世田谷区を中心に全国各地で活動しているプレーワーカーの森川和加子さん。プレーワーカーとは書類・面接選考を経て選ばれた常駐スタッフで、プレーパークには欠かせない存在。毎朝の遊具点検に始まり、子どもたちが自由に遊ぶ環境をつくったり、ときには悩みを抱えている子どもの相談に乗ったりと、さまざまな活動を行っています。■子どもの好奇心がフル回転! 「考えながら遊ぶこと」が力になる日本で最初のプレーパークである「羽根木プレーパーク」。ここにある巨大な木製すべり台も、プレーワーカーが地域の世話人(ボランティア)たちや遊びに来る若者たちといっしょにつくった遊具のひとつです。かなりの高さがあり、表面はツルツルで急斜面。見守っている大人はヒヤヒヤしますが、よく見ると階段がないことに気がつきます。「すべりたいと思ったら、足場をつたって自力でよじ登らないといけない。その過程で高さの感覚が身につくから、落ちないよう気をつけながら遊べるようになるんです」と森川さん。ほかにも、木の枝でつるされたブランコやターザンロープなど、一般的な公園では見られない手づくりの遊具が点在。子どもたちはマッチで新聞紙に火をつけて焚き火を楽しんだり、のこぎりとトンカチを使って工作をしたりと、好奇心をフル回転させて遊びに熱中します。「考えながら遊ぶことで、自分はどこまでできるのか、どこまでやると危ないのかを自然と学んでいきます。そうして身につけた力は、子どもたちが中学生や高校生になったときに、きっと役立つはずです」。■騒音問題も話し合いで解決近年は公園の苦情対策が社会問題となっていますが、プレーパークも例外ではありません。焚き火の煙やすす、子どもがはしゃぐ声に対して、「臭い」「汚い」「うるさい」とご意見を受けることも少なくないといいます。羽根木プレーパークの場合、3人のプレーワーカーと30人以上の世話人が力を合わせて住民との話し合いを重ね、問題をひとつひとつクリアにしてきました。根底にあるのは、「大人の意見に合わせることで、子どもの遊び場を奪いたくない」との思い。都会のなかで子どもがとことん遊べる貴重な場は、こうして守られているのです。■大人も交流を楽しめる場子どもはもちろん、大人にとってもプレーパークは大切な場となっています。外遊びを楽しむ子どもたちを見守りながらおしゃべりをしたり、童心に帰っていっしょに遊んだり。子どもと2人で公園に行くのは苦手というお父さんも、プレーパークでなら周囲に気兼ねなく過ごせるのだそう。各プレーパークでは、参加型のイベントも随時実施しているので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
2017年02月16日山形県朝日町、電車の駅もなく決してアクセスが良いとは言えない場所がいま注目を集めています! 名産のりんご、ワイン、自然、民泊…、山形県朝日町の魅力の秘密に迫ります。自然溢れる、山形県朝日町「山形県朝日町」といわれてもピンと来る人は多くないかもしれません。山形県のほぼ中央にある人口およそ7400人の町。町の中心部を日本三大急流と言われる最上川が南北21kmにわたって流れ、また町の76%ほどが国立公園をはじめとする山林やブナ原生林などで占められいます。豊かな土壌と寒暖の激しい気候は、果樹や作物の栽培に適した土地だといわれ、特にりんごの栽培とワイン作りには定評があります。しかし海外から人を呼ぶという意味では東京からも遠く、あまり条件は良いとは言えません。そんな中、朝日町ではある試みが多角的に行われていました。1人の青年の体験が、世界への扉を開く今回はりんごの産地としても有名なフランスのノルマンディーからの視察団に同行取材をしました。そもそも朝日町とノルマンディーとのつながりは、一人のフランスの青年が偶然町で行われたイベントに参加したことにありました。その時の町ぐるみのおもてなしと自然の豊かさ、りんごの美味しさに感激した青年は、フランスのパリに帰り友人知人に話をしたところ、「行きたい! 」という人たちがあっという間に集まったことが発端でした。そこからは毎年公式行事としてノルマンディー地方を中心としたメンバーによるフランスとの国際文化交流行事が開始され、今年で3回目を迎えました。すべてのきっかけはたった一人の「話したくなるような感激」でした。ありのままの日本が知りたい今回のフランス視察団の心を最も打ったのは、朝日町の「飾らないおもてなし」でした。民泊(民家に宿泊すること)またはファームステイでのありのままの生活体験、手作りの歓迎、そして言葉が伝わる、伝わらないに関係なく笑顔で迎えてくれる気持ちが大きかったようです。一緒にりんご農家で民泊をした、パリ市観光計画企画室を定年退職して今回ツアーに参加したニコル・プボーさんによると 「私たちが知りたい日本のすべてがここにありました。ホテルや旅館といったよそ行きの空間ではなく、本当に人が生活する空間に入ることができました。今回私たちは京都、大阪、東京も見ました、ほかの地域で少し過剰なおもてなしも受けました。しかし、朝日町での体験や出会いに勝るものはありませんでした。このような温かなおもてなしは一生忘れないと思います。ここに来なければ見られない景色や出会えない人達がいます。あ、それと日本人女性は本当によく働くことにも驚きました! 例えば朝食の種類や手際は私たちフランス人には真似できないわね! 今回の体験はインターネットやガイドブックでは感じることはできません。そして観光のあり方の参考にもなりました。フランスに戻ったらこの旅のことをたくさんの友達に話すわ! 」飾らない「おもてなし」とは何だったのか?朝日町で行われた二泊三日のおもてなしは、自然体で手作り。子供たちが受け継ぐ和合豊年和太鼓の演奏や地元のミュージシャンによる演奏。新しくできたばかりの道の駅では、りんごを食べて育った豚のポークバーガーやアイスクリーム。夜はそれぞれの民泊先で過ごす夕食と家族の時間。翌日はブナ林のトレッキング、りんごもぎ体験、芋煮会、りんご温泉、夜は朝日町の名産のワイン、焼きそばなど、B級グルメの数々で懇親会などなど。すべては和やかで温かい。もちろん準備はしっかりと行った上での「ありのままのおもてなし」。しかし、町で過ごす中、とてもポジティブな自信も感じられました。地域のブランディングの効果また朝日町は地元のブランディングにも力を入れている。人気のブランド戦略の専門家、村尾隆介氏には2年間のプロジェクトで朝日町に暮らしてもらい、「朝日町丸ごとブランド化」の目標の元、数々の新しいブランド戦略、無料の勉強会など町民のモチベーションを高めて来ていました。その結果、町民全員が「ポジティブな自信」を持ったプレイヤーになったのではないかと強く感じました。そして地元では当たり前のことが外国人には新鮮な驚きにつながります。フランス視察団はりんご農家でりんごもぎ体験のほか、その生産方法などにも自国との大きな違いを感じたようです。中でも最も驚いていたのが「玉まわし」というりんごを一個ずつ太陽に当たるように日陰になっている面を表に出す作業。りんご一つ一つにこれだけ根気良く手を掛けるということ、食べた時の瑞々しさ、バランスの良い甘さと酸味、そしてサクッとした歯ごたえに感激の声が上がっていました。駅もない、バスも少ない、観光客には不便な場所だけれども、その不便さを超えた温かさや心が通ったおもてなしがありました。これからも地方の挑戦から目が離せません。
2015年12月26日「FUNKY MONKEY BABYS」としてメジャーデビューし、同グループ解散後もソロアーティスト活動を続けるファンキー加藤が、町おこしに必要な「人おこし」をテーマにした映画『サブイボマスク』で初主演&主題歌担当を務めることが決定。さらに、「秘密結社 鷹の爪」で知られるDLEが企画プロデュースとして本作に携わることが明らかとなった。物語の舞台は、高齢化・過疎化の暗いイメージがつきまとう元気のない地方都市のシャッター商店街。「売れないから何をしても意味がない」という諦めムードがさらなる負のスパイラルを生んでいる場所を、もう一度活性化させるためには、人々の「やる気」そのものを奮い立たせる必要がある。そんな、「町おこし」に必要不可欠な、活気が無くなってしまった町の人々に笑顔、活気、生きる希望を取り戻させる「人おこし」をテーマに描く、ハートフル自虐コメディだ。そんな本作で加藤さんが演じるのは、寂れてしまった地元のシャッター商店街をもう一度盛り上げるため、暑苦しいほどの熱意と応援歌となる音楽で人々の心を動かしていく主人公の春雄。加えて、加藤さんは本作のために劇中歌と主題歌も書き下ろすという大役を担うが「初めての映画出演で、しかも主演に主題歌も担当させて頂き、光栄に思っています…と、共にいまは演技に対するプレッシャーがとても大きく、台本とにらめっこをしている毎日です(笑)」と明かした。また、今後発表になる共演者たちに触れ、「今回、主演をやらせて頂いてますが、のちに発表される共演者の方々は素晴らしい役者さんたちばかりです。演技の世界は相手とのやり取りや、間だったり、細かいしぐさや表情など、歌の世界とは違う難しさがありますが、新人として色々と勉強させて頂きながら、新たな刺激としてたくさん吸収して、皆さんの足を引っ張らないように、謙虚に、かつ大胆に頑張りたいと思っています」と意気込みを寄せた。そして本作の見所のひとつは、実写とアニメと音楽の融合。中でも、町おこしを象徴する重要なキャラクターを企画するのは、「秘密結社 鷹の爪」の初めてのテレビシリーズでファンキーモンキーベイビーズの「GO!GO!ライダー」が主題歌となり、加藤さんとは縁が深いDLE。10年の時を経て再びタッグを組み、本作のアニメーション制作も手がける。撮影は、「大分県ロケツーリズム推進協議会施策第1弾」と称し、大分県全面バックアップのもと、8月下旬より敢行される予定。加藤さんも「空きの時間には共演者の皆さんと温泉に行ったりもしてみたいです」とロケ撮影を楽しみにしているようだ。『サブイボマスク』は2016年初夏、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年07月27日ユニットコムは21日、アウトドア向け火おこし用品「K165 FIRE STARTER」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は1,383円。K165 FIRE STARTERは本体に火打石や方位磁石、ホイッスルを備えた火おこしグッズ。本体は円筒状で握りやすく、火をつけるときに力を入れやすい。ガスを使用しないためガス切れの心配がなく、災害が発生した場合など非常時の利用にも適している。火打ち石部分収納時の本体サイズは直径21×長さ120mmで、重量は約110g。
2015年04月21日日本三大稲荷のひとつ「豊川稲荷」を擁する愛知県豊川市。いなり寿司はここ豊川市が発祥の地だとする説がある。そして今、いなり寿司が町おこしアイテムとして大進化を遂げているという。果たしてどんないなり寿司なのか!?○B-1グランプリに向けて「豊川が、熱いなり。」名鉄豊川駅から徒歩数分。豊川稲荷の門前町に到着すると、いきなり「豊川いなり寿司」ののぼりがバタバタとはためいていた。後で聞いた話によると、豊川市では「いなり寿司で豊川市をもりあげ隊」というボランティア団体が発足し、ガンガン活動を展開しているそうだ。こののぼりの立っている店は「豊川いなり寿司マイスター認定店」。全部で30店舗ほどが加盟しており、味にしのぎを削る中で、様々な店で「創作いなり」が生み出されている。創作いなりを作る上で押さえておくべきポイントは、地元産の食材を使う「地産地消」。酢飯やコメなどにも各店独自の工夫がなされ、郷土愛とシッカリ結びついている。そんな盛り上がりを受けて、ご当地グルメの祭典「第8回B-1グランプリ」が豊川市で開催されることが決定した。2013年11月9日、10日の2日間、熱気ムンムンのバトルが豊川市を舞台に繰り広げられる。キャッチフレーズはズバリ、「豊川が、熱いなり。」だ。○納豆天ぷらにバーガーに串揚げまで!大会を前に、現在、豊川市で人気のいなり寿司を出す店を紹介しよう。まずは「千石寿し」。この店では、鶏肉そぼろ煮と煮玉子、サケとイクラのいなりなどの具がセットになった「親子いなり」が人気だ。季節によって、桜エビ、天然とらふぐ、オクラ、納豆の天ぷらなどの変わったバリエーションも登場するということなので、定期的に通って味を食べ比べてみるのも楽しそうだ。ちなみに、豊川稲荷の参道近くにある店は「出店」で、売り子であるイケメンのお兄さんは大将の息子さんなのだとか。●information千石寿し豊川市中条町鴻ノ巣30-1次に紹介するのは「おきつね本舗」。豊川稲荷のド真ん前に位置するカジュアルないなり寿司専門店だ。「わさびいなり寿司」は2009年の記念すべき第1回「豊川いなり寿司フェスタ食べ比べ選手権」で優勝に輝いた、いわば「元祖・ニューいなり」だ。それ以上に歴史があるのが「おきつねバーガー」で、油揚げは一度揚げてからタレをかけ直火で焼くという手間のかけよう。ヒレカツとレタス、ケチャップとの絶妙なハーモニーが楽しめる。●informationおきつね本舗豊川市門前町1最後に「来恩」を取りあげたい。いなり寿司を串揚げにした画期的な店がココ。スナック的に楽しめるからいつも人だかりができている。イチオシの「大葉天ぷらいなり」は、2010年の「豊川いなり寿司フェスタ食べ比べ選手権」で優勝を飾った人気商品だ。その名の通り、串に刺したいなり寿司を地元名産の大葉でくるみ、店頭でじゅわっと揚げてくれる。アッツアツのまま口にぱくっと運べ、豊川稲荷の門前町をぶらっと食べ歩きできる。●information来恩豊川市門前町10他にも、今回は紹介できなかったが、今年「豊川いなり寿司食べ比べ選手権」で1位を獲得した「たこ丸いなり」(まつや)、ピリ辛の韓国風ですぐ売り切れる「赤いいなり」(ヤマサちくわ門前店)など、個性的な味の商品が続々と開発されている。もりあげ隊が発行するパンフレット「豊川いなり寿司図鑑」には、加盟店舗以外の店も掲載されており、実に102店が紹介されている。まずは図鑑を片手に豊川の街を「いなり寿司めぐり」してほしい。パワースポット豊川稲荷から飛び出した、「パワーフード・いなり寿司」の展開から目が離せない!
2013年04月20日地域は町おこしでがんばっている!昨今よく聞くようになった「ご当地○○」。旅行に行き、土産屋さんやSAなどで地域限定品を見かけるとつい興味をもってしまい、これは町おこしに効果的だなあ、と思う事もしばしば。そのような効果のありそうなご当地スペシャルは?マイナビ会員の男性441人にアンケートをしてみました。>>女性編も見るQ.町おこしに効果的だと思うご当地○○は?1位ご当地グルメ57.1%2位ご当地キャラ28.6%3位ご当地スイーツ21.5%4位ご当地アイドル8.6%5位ご当地芸人8.2%■ご当地グルメ・「食べ物ははずせないでしょう」(48歳/その他)・「郷土料理など素朴なものでよいのでは」(59歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「食べ物はリピーターに繋げやすい」(37歳/その他)■ご当地キャラ・「ひこにゃんで彦根市は有名になったから」(36歳/通信/技術職)・「ゆるキャラで町おこしをするのが一番楽そうに見える」(33歳/その他)・「子ども受けがいいので家族で楽しめる」(29歳/電気/技術職)■ご当地スイーツ・「スイーツが一番だと思います。見た目も味も感じられるのは印象に残りやすいと思います」(33歳/医療・福祉/専門職)・「スイーツが嫌いな人がいないので効果的だと思う」(25歳/情報・IT/技術職)・「食べ物系だと地元のいいところのアピールと売上両方に貢献できるため」(27歳/電気/事務系)■ご当地アイドル・「かわいいものはやはり記憶に残る」(24歳/医療・福祉/専門職)・「芸能関係は話題性があると思う」(24歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「中央で活躍するご当地出身有名人を使えば効果があると思う。ご当地ガールズコレクションも同様」(49歳/建設・土木/技術職)■ご当地芸人・「テレビに出る人、という前提が必要ですが、最もアピールするかと思います」(53歳/情報・IT/技術職)・「ご当地芸人だけでなく、出身芸能人も町おこしには必要でしょう」(26歳/自動車関連/事務系専門職)・「マスメディアの露出が多くないと効果薄」(47歳/医療・福祉/専門職)■番外編:みなさんのアイデアが満載!・ご当地遊興ランド「カネを払っても価値があると思う」(48歳/学校・教育関連/事務系専門職)・ご当地映画「副次的な経済効果が大きそうだから」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・ご当地工芸「大昔の斜陽産業をアピールして文化を強調し派生する企画に繋げる」(56歳/情報・IT/クリエイティブ職)・ご当地アニメ「1クールできるぐらいのもの」(24歳/機械・精密機器/その他)総評1位はダントツで「ご当地グルメ」となりました。「ご当地の気候風土の中でご当地特産品を使って古くから食べられている料理は、ご当地で味わうことに価値があると思うから」という意見や、「食べ物はリピーターに繋げやすい」というリピーターまで視野に入れた意見も。味わいとともに旅行先の印象が決まることもあるので効果的だと考える人が多いようです。2位は「ご当地キャラ」です。「メディアに出たうえでのわかりやすさ、インパクトの有無から考えればグルメやキャラが一番印象的だ」という分析的意見がありました。「ひこにゃん」の大成功はご当地キャラの効果を物語っています。3位は「ご当地スイーツ」。「甘いものは誰にも喜ばれそうなので」「スイーツが嫌いな人がいないので効果的だと思う」など、万人向けで効果的だという意見が多く寄せられています。4位は「ご当地アイドル」。「アイドルが好きな人は多少集まるかもしれない」「メディアでよく紹介されそうだから」など、メディアへの登場がキーワードという回答もありました。5位は「ご当地芸人」です。「マスメディアの露出が多くないと効果薄」と、やはりメディアに取り上げられることが町おこしのポイントという意見が多いようです。番外は、回答者のみなさんが効果的だと考える「ご当地○○」がたくさん寄せられましたので一部を掲載しました。ほかには「ご当地ミステリ」「ご当地切手」「ご当地スポーツチーム」「ご当地武将」などなど、アンケートの枠を超えて色々な視点でのアイデアを多数いただきました。今回のアンケートの特徴は、回答者のアイデアが寄せられたことと、既存の「ご当地○○」に対して、「何を、どうすれば、効果的である」という分析的回答がかなり多かったことです。町おこし、「地域の発展」のキーワードは回答者含め地域の方々の気持ちやアイデアであると思わせるアンケート結果となりました。(文・OFFICE-SANGA秋田茂人)調査時期:2012年12月14日~2012年12月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性441名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】北海道のお土産で購入するなら選ぶと思うものランキング【男性編】あなたが参加してみたいと思う日本の奇祭ランキング【男性編】あなたが食べてみたいと思うご当地鍋ランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年01月16日気軽に飲めるバルで、こだわりの詰まったピザを食べたい!そんな時にオススメなのが「人形町ピザバル」(東京都日本橋人形町)だ。同店は11月1日にオープンし、元フレンチシェフの田代周平オーナーが腕を振るっている。「より多くの方に、カジュアルにおいしいピザを楽しんでもらいたい」をコンセプトにした店内は、白と木目を基調としたシンプルな空間になっている。客から見えるところに設置されているまき窯は、日本橋の職人によって作られた特注窯。ピザが1枚1枚焼き上げられていく様子を見ながら、料理を待つのも興味深い。ピザは全部で10種類。フランスパン粉100%で作られた生地は、もちもちとした食感と焼き上がりのサクッとした軽さが特徴。「ハニー・ゴルゴンゾーラ」(1,500円)は、辛味のあるゴルゴンゾーラの上に、はちみつをかけて食べるというもの。味のコントラストが楽しく、癖になる一品だ。また、手作りトマトソースの「マルゲリータ」(900円)は、女性ひとりでも軽く1枚食べられる。また、バル使いも提案しており、「ブロッコリーとアンチョビのソテー」(500円)、「カポナータ」(500円)、「タコのマリネ」(600円)など、軽いつまみは9種類、前菜は12種類展開している。ピザに合うドリンクとして、イタリアワインのみを赤・白10種類をそろえている。中でも、日本では取り扱いが少ない銘柄もあるイタリアビールは、全て600円で提供されているのがうれしい。ランチタイムには、ピザ5種類(マリナーラ、ロマーナ、ハニーゴルゴンゾーラなど)から1枚に、ミニ前菜が付いて800~1,500円。また、ピザは全メニュー店内と同じ価格でテイクアウトもできる。●information営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)/17:30~23:00(L.O.22:30)定休日:日・祝席 数:20席アクセス:地下鉄日比谷線・都営浅草線「人形町駅」A3出口より徒歩1分【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日博水社は東京都大田区蒲田の飲食店とキリンビールと共同で、女性向けの“蒲田スペシャルサワー”「桃と泡と私」を企画した。新サワーは2013年3月末までの限定メニューとして販売する。同社は2012年4月、キリンビールと蒲田の飲食店とともに「梅ちゃんサワー」を開発。好評を博し、取扱店は46店舗まで広がった。今回の新サワーは、蒲田の飲食店から再び町おこしにつながる女性向け“新名物”を作ろうと強い要望があったことを受け、企画したもの。「桃と泡と私」は、キリンビールが女性向けに注力しているリキュール商品「オリジナル・ピーチツリー」を、同社商品のお酒を割る炭酸飲料「ハイサワーハイッピーレモンビアテイスト」で割った“ビールテイスト”のカクテル。フルーティーな味わいと、軽いホップの香り、ふわふわの泡が組み合わさった、新感覚のカクテルとなっている。新サワーは同地区の和食や中華、韓国料理などの飲食店17店で、2013年3月末までの期間限定メニューとして販売。今後も3者で協力しながら取扱店を増やしていくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日昨今、全国各地でうまさと個性を競って様々なオリジナルキムチが誕生している。中でも、岐阜県各務原(かかみがはら)市でまちおこしのための一品として生まれた「各務原キムチ」は珍しい特徴があるのだとか……。「各務原キムチの特徴は、第一に各務原市の特産品であるニンジン、そして松の実が入っていることです」。そう語ってくれたのは、市の観光文化課内にある「キムチ日本一の都市研究会事務局」の西村さん。同事務局は、各務原キムチの総元締めである。しかし、ニンジンは各務原名物だから分かるとしても、なんで松の実なの?なんか妙にエスニックな気がしてしまう。「松の実は各務原市と姉妹都市提携を結んでいる、韓国の春川(チュンチョン)市の特産品なんですよ」。西村さんが答えてくれた。西村さんによれば、各務原市は1999年からキムチ漬け講習会を開くなど、もともとキムチ作りに熱心な町だったようだ。さらにタイミングよく2003年、韓国の春川市と姉妹都市提携を結んだのだ。ここで「春川市」というキーワードにピンときた人は、筋金入りの韓流好きだろう。何しろ春川市は、かの「冬のソナタ」のロケ地として、冬ソナファンの間では知らぬ者はない韓国ドラマの聖地である。そんな春川市と「姉妹」になった各務原市は、当然のごとく、1周年事業として「冬のソナタ」に関するイベントを開催。その時、ヨン様ことペ・ヨンジュンのグッズと同じくらい、そりゃあもう爆発的に売れたのが、この「手作りキムチ」だったというわけだ。「キムチがまちおこしに役立つ」。そう直観した各務原市が立ち上げたのが、先に登場した「キムチ日本一の都市研究会事務局」だ。ここで、各務原キムチのアイデンティティーが確立して、2005年11月に「各務原キムチ」が誕生した。その後、2008年の第3回B-1グランプリでは「各務原キムチ鍋」が堂々の3位に入賞。一躍全国区の脚光を浴びることになる。各務原キムチは、自由度が高いことも特徴のひとつ。各務原酸の野菜を漬けることと、ニンジンと松の実を入れること。このふたつの条件さえクリアしていれば、基本的にはどんなアレンジもOKなのだ。その味がいかなるものか確認しようと各務原市内のスーパーで探してみたら、都合のいいことに「和風あっさり」と「本格風」というふたつの対照的な商品を発見した。はじめに「和風あっさり」キムチを試食してみる。漬け方が浅めだというのは、見た目からも分かる。「日本人好みのあっさりとした味」というだけあり、辛さ控えめ。白菜はパリパリしっとり、ニンジンはパリポリパリポリ。そして松の実を一摘みすると、一気に独特のコクが口に広がりうまい。次に、「本格風」キムチだ。パッケージを開けた瞬間に分かる、少しくすんだ色合い。かなり長時間漬け込んだようで、その証拠に、食べると白菜はしんなりしている。その分、ニンジンの程よい歯ごたえにインパクトありだ。辛さは、いうなれば「後をひく程よい辛さ」。発酵食品ならではの酸味があり、これがよいコクを生み出している。キムチチャーハンにしたり、ラーメンにトッピングしたりするなら、「本格風」キムチをオススメする。キムチを入れるだけで味にコクが出る。発売元は、どちらも各務原市の明和商事だ。ちなみに、各務原キムチが誕生したいきさつについては、「恋するキムチ」というドラマにも描かれている。同番組のオンエアは2011年。NHK岐阜放送局の開局70周年記念番組として制作されたものだ。また、各務原市では毎年11月に「各務原キムチまつり」が開催されている。鍋やギョーザ、カレーなど、各務原キムチを駆使したメニューが勢ぞろいするこの祭り、今年は11月23日から25日まで開催される予定だ。会場は岐阜県の河川環境楽園(岐阜県各務原市川島笠田町)。キムチ好きならぜひとも足を運んでほしい。マスコットキャラクターの「キムぴ~」が出迎えてくれるというので、カメラのご持参をお忘れなく!●information 明和商事 岐阜県各務原市鵜沼各務原町5-290 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日ファミリーマートがサービス企画・運営を手がけるファミマ・ドット・コムはこのほど、ボーカロイド「初音ミク」とコラボしたおこし「桜ミクpuchi OKOCセット」の予約販売を数量限定で開始した。同商品は、菓秀苑森長が製造する「puchi OKOC」(ぷちおこしー)」シリーズの新商品。春にちなんだ限定「桜もち」味のおこし3個に加え、同シリーズの人気ベスト3(いちご、黒ごまみそ、アーモンドキャラメル)のおこし(各1個)の合計6個をセットにした内容となっている。パッケージには、春をイメージした装いで季節感のある初音ミクの春バージョン「桜ミク」のオリジナルイラストをあしらい、ポストカードとしても使えるという。価格は2,980円。商品の受け渡し時期は26日~の予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月03日