一般的に冬が旬の時期とされている、ダイコン。とはいえ、通年手に入りやすい野菜のため、季節を問わず料理に活用できるのが魅力的ですよね。敵対してきそうなダイコン山猫軒(@yamaneko_coffee)さんが道を歩いている時に目にしたのは、ダイコンが栽培されている畑の光景。ダイコンがズラッと並んでいるわけではなく、間隔をあけて、土に埋まっていたといいます。ある1本のダイコンを見た山猫軒さんは、次のようなひと言を添えてX(Twitter)に投稿しました。「敵対してきそうなダイコンがいた」一体、どんなダイコンを目撃したというのでしょうか…。遠くて見えづらいですが、山猫軒さんが畑の外から撮影した写真の中央部に、少しいびつな形のダイコンが1本見えますね。投稿された2枚目の拡大写真を見ると、山猫軒さんがいった言葉の真意が分かりました!ダイコンの形が、人が両手を広げて立ちはだかる姿に似ている…!大人気RPGゲーム『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』シリーズなどの、敵キャラクターとして登場しそうなダイコンの姿に、思わず目を奪われますね。もしゲーム内で出現するならば、群れをなさずに単独で、主人公たちを苦しめるタイプの敵でしょう。投稿を見た人からは、多数のコメントが寄せられています。・これは遭遇したくない…。まさに「ダイコンが現れた」といった光景ですね!・抜いたら絶叫しそうだし、こっそり畑から逃亡しそうな予感。・倒したら、仲間になるパターンかもしれない…。・「わしゃ~抜かれへんで~」っていってそう。畑の前を通れば、野菜が栽培されている光景がおのずと目に入るはず。そんな時は、土に埋まっている野菜を遠目で観察してみてください。山猫軒さんが見つけたダイコンのように、ユニークな形をしたものを発見できるかもしれませんよ!なお、正当な理由なく他人の畑に無断で立ち入ることは、軽犯罪法違反に該当する可能性があるので、注意してくださいね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月15日王道大作から、シュールな作風のクセ強監督作品まで、出演作の幅広さはもちろん、演じる役も多種多様。アイドル時代のイメージにこだわらない活躍を見せる前田敦子さん。――最新作『一月の声に歓びを刻め』は、三島有紀子監督の実体験を元に、過去の性暴力による心の傷を描いた作品です。監督からオファーを受け、引き受けるか悩まれたそうですが、最終的に背中を押したのは何だったんでしょう?理由はすごくシンプルで、監督から求められていることに自分が応えられるかどうかでした。今回の作品は三島監督自身の体験を元にした話ですし、お引き受けするならばきちんと責任を持ってやりたい。でも、現実として私はいま子育て中で、子育てをしていると、どっぷり何かに入り込むということはなかなか難しい。そういう中で、自分が作品を背負えるのかというのが一番悩んだところです。――作品によって、プライベートも引っ張られてしまうとか…?いやっ…憑依型とかそういうわけではないですよ(笑)。でも、キャーキャー笑って楽しいねって言いながら、いきなり切り替えて演じられる役ではなかったです。しかも撮影は大阪で、1週間は家を離れなければいけない。撮影期間中は気分が落ちることもあるはずで、やらなきゃよかったと思いたくないし、無責任にやりたいとは言えず。でも、監督は私が答えを出すのを催促もせずに待ってくださり、ありがたかったです。――三島監督の作品、ということも大きかったのでしょうか。そうですね。監督がまっすぐ私に声をかけてくださったということがあります。あと以前から、監督から、企画が通ればご一緒したいと言っていただいている別の話があって。ここで密な関係を刻めたら、かねての夢が叶ったときにお互いにとって作品が一層いいものになるだろうという気持ちもありました。――出演を迷われたのも、引き受けられたのも、前田さんの仕事に向かう誠実さかなと感じます。長くこの世界でやってきているからだと思います。この仕事って正解がないから、キャリアを重ねても完全に納得できるものができるのかわかりません。ただ、作品をすごく愛している人の一生懸命な姿が、観る人の心を動かすってことありますよね。若い新人の子がキラキラしているのも、そこだと思うんです。技術の面では足りなくても、全身全霊でがむしゃらに頑張っている人が放つ輝きってあるんです。とはいえ、今の自分が新人の頃に戻れるわけではないし、同じようにはできません。でもそのぶん、確実に積み重ねてきた経験はあって、そのうえで、どれだけ作品に向き合うかで、伝わる熱量が変わってくるのかなと思っていて…今はそういう心境に来ている感じです。今、ひとりで子育てをしていることが、自分にとってプラスに働いているのかもと思うんです。もともと何かの責任を負うことが嫌いじゃないんでしょうね。どっちも責任があるから頑張れる、みたいな(笑)。――向き合うにはすごく苦しい役だったと思いますが、どんなことを考え演じられましたか?私が映画を好きなのは、監督が明確な正解を決めてくれるところです。とくに今回は監督の話でもあったので、三島さんがそこにいてくれれば、他の余計なことは考えないで済んだというか。監督自身、撮りたいものがすでに見えていたのか、まったく迷いなく、すごく緻密に考えてくださっていたので、それにただただついていった感じです。――演じていて、苦しくなる瞬間もありましたか?実際の現場で、監督が当時のことを話し涙を流されているときのほうが辛かったです。ただ、監督が語るときの雰囲気を掴み取らないと意味がない。映画はフィクションですけれど、お芝居は嘘なく、押し付けがましくなく観た方の心に響くものがあればいいな、どうやったらそれができるかなと、撮影中はずっと考えていました。――セリフよりも表情や佇まいで、汲み取る作品という印象でした。本作に限らず、演じるときはどんなことを考えられていますか?あまり緻密に積み上げていくタイプではないかもしれません。相手の方がいるものですし、現場に行って見えてくることも多いので。ただ、セリフを口にするのは現場に入ってからにしています。家で形にしてしまうと、そこから崩せなくなってしまうんです。そうなると気持ちがどっかに行ってしまって、言葉と心がチグハグになってしまう。だから、たとえば舞台みたいな場所はいまだに難しいなと思う。何回も何回も稽古を重ねるので、本番を迎える頃には自分の心が先に行ってしまって…。――この作品を経て、ご自身の中で変化はありました?そうですね…作品というより、監督が私と一緒に“れいこ”という役を生きようとしてくださっている感じがしました。監督と役の呼吸を合わせながら演じる、みたいな感覚が初めてで、こんな作り方もできるんだって。辛い内容の作品ではありますけれど、現場は終始あたたかかったです。映画『一月の声に歓びを刻め』は、北海道・洞爺湖、東京・八丈島、大阪・堂島の3つの島を舞台にした3つの物語で構成。前田さん演じるれいこは堂島編に登場。6歳のときに性暴力の被害に遭ったトラウマを抱えた女性の物語で、脚本・監督の三島有紀子の実体験がベースとなっている。2月9日より全国公開。まえだ・あつこ1991年7月10日生まれ、千葉県出身。2005年にAKB48オープニングメンバーオーディションを経て1期生としてデビューし、’12年の卒業まで絶対的エースとして数々のヒット曲に携わる。俳優としても、数々の映画や舞台、ドラマに出演。出演中のドラマ『厨房のありす』のほか、近作に映画『あつい胸さわぎ』、舞台『夜の女たち』など。ドレス¥38,500(jesh/ヴァレイ TEL:0745・31・5156)ピアス¥16,500(KAORU/KAORU ルミネ有楽町店 TEL:03・6269・9305)※『anan』2024年2月7日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・有本祐輔(7回の裏)ヘア&メイク・高橋里帆(HappyStar)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年02月03日女優の前田敦子が23日、東京・日比谷で行われた「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。TIFFシリーズ部門に出品された小津安二郎生誕120年記念『連続ドラマW OZU~小津安二郎が描いた物語~』(WOWOWにて11月12日より放送・配信)の第3話「非常線の女」で主演を務める前田は、第1話「出来ごころ」の主演・田中圭、第2話「生れてはみたけれど」の主演・柄本佑らとともに登場。黒のドレス姿で笑顔を見せながらレッドカーペットを歩き、ロングスカートから美脚をのぞかせていた。今年の「東京国際映画祭」は、10月23日から11月1日の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。上映作品数は昨年の174本から219本に増加し、海外ゲスト数も昨年の104人から600人以上と大幅に増える見込みとなっている。コンペティション部門は、114の国・地域から寄せられた1942本の中から15作品が選ばれ、日本からは『正欲』(岸善幸監督/稲垣吾郎主演)、『曖昧な楽園』(小辻陽平監督/奥津裕也主演)、『わたくしどもは。』(富名哲也監督/小松菜奈&松田龍平主演)の3作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2023年10月23日産後の体調不良「不調だらけなのわかるなあ」前田敦子さんは2019年3月に出産し、息子は現在4歳に。この日のラジオでは、パーソナリティのお笑いタレント・バービーさんとともにリスナーからのお便りに応えた前田さん。ダイエットに関するお便りが取り上げられると、まずは自身の食生活について明かしました。前田さんが「明日休みだってなった瞬間、とりあえず頭に浮かぶのはキムチ」。普段、控えている塩分を摂りたいためだそうです。前田さんいわく「(塩分を)抜くだけで全然見た目がスッキリするんです」とむくみ解消に効果的だといいます。食べることが大好きな前田さんですが、普段は塩分・油分などを控えめにして「味のない食事」をしているそう。「素材でいいんです。そのままでいい」と語り、唯一かけるのは大好物の「砂糖不使用のお酢」。たとえば、野菜などが入ったお鍋は味付けなどしない状態で、純米酢や黒酢をかけて食べているそうです。ゆえに前田家では「素材の味だけの料理」が当たり前で、4歳の息子もそうやっておいしくごはんを食べているのだそう。そうした習慣の効果なのか、前田さんは人の5倍は食べるのに人より太りにくいと感じていると明かしました。ちなみにお酢の味は大好きなものの酸っぱいものが好きなわけではなく、レモンは「すっぱ!」と刺激的に感じるのだとか。また、産後から胃腸の調子が悪く便秘に悩まされているという育休中のリスナーからのお便りも紹介。前田さんは「(出産で受ける身体的なダメージは交通)事故と一緒だっていうじゃないですか、本当にそんな感じでした」と出産を振り返り、自身も「これもう元に戻らないんじゃないかな」と感じるほどの大ダメージを受けたそう。帝王切開での出産だったそうで、産前産後はリスナーと同じく便秘に悩まされたという前田さん。お便り内容に「不調だらけなのわかるなあ」と共感していました。ちなみに、産後のタイミングで出演映画の公開が決まっていたことから、わずか1カ月半で舞台挨拶など表に登場するかなりのスピード復帰だったという前田さん。「(映画公開前に)ちょうど産まれてくれたので復帰できたんですけど、いろんなものダルンダルンなまんまでしたよ」と明かしており、体型を戻す余裕もなかったよう。これもまた産後のリアルですね。帝王切開の傷が癒えるまで1年程度かかる帝王切開は開腹手術なので、術後、麻酔が切れた後は切った部位に痛みがあり、回復まで比較的長い期間を必要とします。傷が癒えるのは平均的に1年程度ですが、切開の方法によっても変わってきます。入院中は傷の治癒と体調回復、血栓症の予防などを考慮して、帝王切開の患者さん向けの過ごし方があるので医療スタッフの指示に従いましょう。また、退院後の生活についても入院中によく聞いておきましょう。退院したら、まず1ヶ月健診までは赤ちゃんの世話以外はできるだけお休みして安静に過ごせるよう、周囲はしっかりサポートしてあげてください。参照:【医師監修】産後の過ごし方|入院中~退院後、2人目、帝王切開などで知っておきたいこと
2023年09月14日収穫体験やアーシングなどが楽しめるイベント一般社団法人国際食学協会は2023年10月28日(土)、茨城県つくば市の「ベルファーム」において、『有機微生物農法畑のワークショップ~心が躍る収穫体験&ベジごはん~ アーシング付』を開催します。講師は体温を上げる料理研究家の小川原智子氏が務めます。同イベントでは、畑での収穫体験や、vegan対応のベジごはん、アーシングなどを楽しむことができます。ベジごはんは「小松菜またはケールの発酵ポタージュ」「搾り立てコールドプレス人参ジュース」「玄米ポンセン(玄米ごはんの代わりのフィンガーフード)」などが予定されています。開催時間は10:00から14:00まで、定員は20名です。開催場所となる「ベルファーム」の住所は茨城県つくば市下岩崎1041-1となっています。参加費は往復タクシー代と、昼食代込みで8,000円です。ケール、小松菜、人参、ほうれん草など、収穫した野菜を持ち帰ることもできます。心と体を温めて、健康で幸せな人生をサポート小川原智子(おがわらともこ)氏は1971年生まれ、大阪府出身です。ゼネコン社内広報、地方紙記者として勤務した後、料理の仕事をスタート。現在はマクロビオティック料理教室「イエローハーモニー」を主宰し、体温を上げる料理研究家として活躍しています。著書には『人生が変わる!心と体を温める料理教室』があります。(画像は一般社団法人国際食学協会より)【参考】※一般社団法人国際食学協会※小川原智子のマクロビオティック料理教室
2023年09月14日注目の若手ガールを紹介するananの「It GIRL」コーナー。ここでは、No.2174(2019年10月30日発売)に初登場した畑芽育さんに注目します。幼少期から子役として活躍してきた畑芽育さん。「It GIRL」で「スクリーンに映る自分にドキドキする」と話していたのは4年前。ますます表現力に磨きをかけ、今春公開された映画『なのに、千輝(ちぎら)くんが甘すぎる。』ではヒロインをコミカルに演じた。「4年前というとまだ自分の演技を客観視できていなかったけれど、今は『もっとこうすべきだった』『ここはいい!』なんて考察しながら、俯瞰できるようになりました。そこは成長したところかも。ちなみに『千輝くん』は9回も観ちゃいました!」現在放映中のドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』では、余命を宣告されながらも、残された時間を懸命に生きる“ポジティブモンスター”な主人公・伴ひかりを演じている。「連ドラ主演は初めて。お話をいただいた時は『これまで仕事をしてきてよかった』という気持ちがありつつも、不安も大きかったんです。でもプロットを読んでいくうちに“これは私がやるべき役だ”と強く思うようになり、今ではどんどんひかりに近づいていると感じます。現場は本当に学校みたい。ダンスシーンのためのレッスンが部活並みにハードだったこともあり、キャストの結束力も強いです。私の高校生活はコロナ禍と重なり未練もあって。学園モノは高校生活を疑似体験できて楽しい!」素顔は本人いわく、“陽気な陰キャ”。「心配性だし人見知りだし、どちらかというとネガティブ。でも喋るのが大好きで、一度心開いた人にはずっと話しちゃう(笑)。今はお芝居が中心ですが、例えばラジオとか、トークを通して自分のパーソナリティを伝えられるようなお仕事にも興味があります。素の部分をさらけ出し、親近感を持ってもらえる俳優でいたいんです」初登場はNo.2174(2019年10月30日発売)。近年コメディエンヌぶりを発揮している畑さんも、当時は「陰がある役が多いので明るいキャラを演じてみたい」と話していた。Q. マイブームは?A. ラップが大好き。インスタライブでオリジナルラップを披露したことも(笑)。ラップバトルもよく見ますが、今ハマっているのはAwichさんの曲。聴いてバイブスを上げて“強い女になるぞ”と意気込んでいます。Q. 次欲しいものは?A. スニーカーなど重めの靴を買いがちで、毎年夏になると「サンダルがない~!」と焦るんです。だから今欲しいのはサンダル。人とかぶらず、ラクに履けて、歩きやすいのがいい。近々お買い物に行かなくちゃ。はた・めい2002年生まれ。映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』で話題を集め、現在はドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』(日本テレビ、毎週土曜14:30~)、『ノッキンオン・ロックドドア』(テレビ朝日系、毎週土曜23:00~)に出演。写真集『残照』(KADOKAWA)が発売中。ワンピース¥72,000(アツシ ナカシマ/ザ・PR TEL:03・6803・8313)イヤリングはスタイリスト私物※『anan』2023年8月9日号より。写真・玉村敬太スタイリスト・SHOCOヘア&メイク・野口由佳(ROI)取材、文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年08月05日米カンザス州プラット近郊に80エーカー(約32ヘクタール/東京ドーム7個分に相当)もの広大なヒマワリ畑が出現し、話題となっている。これは、企業の事業や自治体のイベントなどではなく、1人の男性が妻のためだけに植えたものだという。ABC系列のKAKE-TVが伝えている。今月10日に愛する妻レネエさんとの結婚50周年を迎えるリー・ウィルソンさん。金婚式を祝うためにリーさんはこの春、息子に手伝ってもらい、妻に内緒でヒマワリの種を蒔いたという。「彼女はいつだってヒマワリが大好きだった。今年はヒマワリを植える年だろう、と80エーカーの畑に種を蒔いたんです」と、リーさんはレネエさんの肩を抱いて笑顔で語る。「私たちが出会ったのは高校生の時でした。もう一目ぼれでしたよ。彼女は16歳までデートができないと言うので、16歳の誕生日に電話をかけて初めて誘ったんです。最初のデートはハーパーで開かれたローラースケートパーティでしたね」レネエさんのために咲いたヒマワリはおよそ120万本にも上るという。「とても特別な気持ちになりました。ヒマワリ畑ほど記念日にぴったりな贈り物はないと思います」とレネエさん。この“新名所”には写真を撮るためにたくさんの人が訪れているが、リーさんはこれを毎年続けるつもりはないそうだ。「楽しいけど、1回で十分だね。来年は他の誰かの番だよ」
2023年08月02日無類の映画好きとしても知られる前田敦子さん。ヒーローものにはマーベルで開眼。前田さんならではの楽しみ方を聞きました。ヒーロー映画のトップランナーとして、ファン層を拡大し、魅了し続けているマーベル・シネマティック・ユニバース作品。「私がマーベルに興味を持ったのは、『アベンジャーズ』が公開されて、しばらく経った頃だと思います。周りがみんな面白いって言っていて、マーベルの最初の盛り上がりがきている時だったんです。それで私もシリーズ1作目の『アイアンマン』を観てみました」前田敦子さんとマーベルの出合いは、今から10年ほど前。前田さんが21歳くらいの頃のこと。「観たら、すっごい楽しかったんです。それまでヒーローものというと非現実的なイメージがありましたが、『アイアンマン』は全く違って、むしろ実在するようなリアリティ。大人もハマれる作品で『これ作った人すごい!』って尊敬しちゃいました(笑)」ヒーローといえど、主人公のトニー・スタークはそもそも人間。テロリストから地球の平和を守るため、自ら開発したアーマーを装着して「アイアンマン」になる。「それって現実的ですよね。でも、同時に夢もある。『アイアンマン』を観てからは、その当時出ていた『アベンジャーズ』までの6作品を一気に観て、あとはずっとリアルタイムで追いかけています」現在44作品あるMCUのなかでも大きな区切りとなるのが、ヒーローたちが大集合する『アベンジャーズ』シリーズ。これまで4作品が公開されている。「私はアイアンマンやキャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウといった初代アベンジャーズが大好きで、うちの猫にもメンバーたちの名前をつけるほど。アベンジャーズは、それぞれ個性的なところが魅力なんですよね。例えば、トニーは単体の映画で観ていると個人主義だけど、アベンジャーズになるとリーダーシップを発揮するんだな、とか。あと、ノリが軽い(笑)。一方、キャプテン・アメリカはマジメで紳士的。悲しい過去を背負っていて、だからこそ応援したくなる!そんな違うタイプのヒーローが集まって、わちゃわちゃするのが楽しいんです」1作目の『アベンジャーズ』ではそういう姿がよく見られるが、いったんの終幕に向かう『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、かなりシリアス。「世界を救うための集中モードに入っていくので、仕方ないんですよね。でも、私はやっぱり最初の頃の楽しい雰囲気が好きだし、何よりシビアな結末が辛かった。あのヒーローがいなくなってしまうなんて…。現実的といえばそうなんですけど、リアルタイムで追っていたぶん、感情移入も大きくて。『エンドゲーム』を観たあとは、ただただ泣いていました」シリーズを順番に観るなら「この衝撃を一度は体感してほしい」と言いつつ、前田さん自身はもう少し軽やかな楽しみ方が好み。「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『スパイダーマン:ホームカミング』『キャプテン・マーベル』は肩の力を抜いて観られるし、期待通りに面白い。例えば『キャプテン・マーベル』は、主人公のキャロル・ダンヴァースがアベンジャーズの誰より強いんじゃないかというほどスーパー強くて、彼女が自分の星にいてくれたら一生安心(笑)。マーベルにはこういう作品もあって、全てが悲惨にならないところがいいんです」それこそが、前田さんがマーベルに惹かれるところ。「誰かが犠牲になっても、ほかのヒーローが現れて、最悪の状況は食い止められる。そのギリギリの感じが、たまらないなと思います。マーベルには、そういう展開がいくつもあって、ひとたび世界に飛び込むと夢中になれる。だから私は、日常のモヤモヤからパッと離れたい時に観たくなるんです」これほど没入感ある映画体験ができるのは、物語の良さもさることながら、俳優陣の魅力や演技力によるところも大きいよう。「私は、この世界の中にいる俳優さんが全員好き。ヴィラン(敵)も含めて嫌いな人は一人もいないです。100%その役になっている。みんなピッタリって思えるなんて、本当にすごいですよね」『エンドゲーム』後はヒーローの世代交代など、それ以前のマーベルとはまた違った雰囲気になっているが、初代アベンジャーズファンの前田さんは、その変化をどのように受け止めているのだろう。「やっぱりちょっと寂しい気持ちもありますが…。でも、ディズニープラスのドラマシリーズから新ヒーローが続々と加わって、なかには気になるキャラクターも。例えば『ホークアイ』に登場した、ホークアイの跡を継ぐケイト。子どもの頃からホークアイに憧れていた彼女が、弓矢の腕を磨いて後継者になるなんて、夢がありますよね。あと新登場といえば『ムーンナイト』は、ヒーローの心の闇が描かれていて、これまでのマーベルにはなかったようなダークな世界観。今後、ほかの作品にどう影響するのか、楽しみです。ほかにもまだまだ新しい仲間が増えそうなので、これからも変わらず追っていきたいと思います」前田さんのMY BEST「マーベル」『アベンジャーズ』(2012)ヒーローたちのわちゃわちゃ賑やかな感じが好きなんです。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ソー、ハルク、ホークアイという、それまで個々に活動してきたヒーローたちが、初めて力を合わせて敵と戦う。「ヒーロー同士の関係性がいい。なかでも私は、芯が強くてブレないブラック・ウィドウが、一番好き」『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)アライグマに木のヒーロー…!見た目から引き込まれます。MCUの中でも独立した魅力を持つ作品。はみだし者のピーター・クイルが、ワケありの仲間とチームを組んで、銀河を救う旅に出る。「アライグマのロケットに、木のグルートと、見た目からしてみんな個性的で面白い。ガーディアンズは音楽も良くて、サントラを聴いていました」『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)ヒーローと同じ目線で楽しめて、どっぷりハマりました!普段は高校生。街にトラブルが起こるとスパイダーマンとして活動するピーター・パーカーが主人公。「これを観た時は、私もまだ20代だったので、ピーターのキラキラした姿を同じ目線で楽しんでいました。どっぷりハマっていた時期で、思い入れも深い作品です」『キャプテン・マーベル』(2019)彼女がいれば絶対に大丈夫と思える存在って本当に心強い。アベンジャーズ誕生前の世界線。過去の記憶を失ったキャロルは、その代償として強大な力を得るが…。「とにかく可愛くて、かっこよくて、めちゃくちゃ強い!ヒーローが負けてしまうのはある意味、現実的ですが、一方で彼女のように最強の人がいると安心して観られます」©2023 MARVEL掲載作品は、すべてディズニープラスで配信中(『スパイダーマン:ホームカミング』はソニー・ピクチャーズ配給)視聴には、月額990円、年額9900円の2プランがあり。まえだ・あつこ1991年7月10日生まれ、千葉県出身。俳優、歌手。7月20日から放送のドラマ『彼女たちの犯罪』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週木曜23時59分~)に出演。映画『Love Will Tear Us Apart』が8月19日公開。シャツ¥36,300(PAS MARQUE/パ マーク)シンプルフープ¥12,000おっぱいリング¥30,000KOIAI STUDIOS×クレーターリング¥42,000ハグリング¥24,000エヌリング¥24,000ころころバングル¥38,000チェーンブレスレット¥50,000(以上korocoro@koro__coro)ランニング、スカートはスタイリスト私物※『anan』2023年7月26日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・清水恵子ヘア&メイク・高橋里帆取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2023年07月20日深川麻衣主演、前田敦子、石井杏奈出演で送る7月期のプラチナイト木曜ドラマ枠のサスペンスドラマ「彼女たちの犯罪」がクランクイン。3人それぞれの第1話、最新場面写真が解禁された。原作は、「ルパンの娘」や「忍者に結婚は難しい」などがドラマ化された横関大の同名小説。愛を求める繭美(深川麻衣)、自由を求める由香里(前田敦子)、正義を求める理子(石井杏奈)。それぞれに“普通の幸せ”を望み、葛藤を抱えながらも、それぞれの日常を暮らしていた彼女たちの人生は、ある日、1人の女性の失踪事件をきっかけに、思いもよらぬ方向に進んでいく…というスリリングサスペンス。6月上旬、本ドラマが無事にクランクイン。記念すべきクランクインの場となったのは繭美のオフィスにて広告キャンペーンの会議を展開するシーンから。深川さんは笑顔で挨拶し、和やかな雰囲気の中、撮影がスタート。また、前田さん演じる由香里は、地元の婦人会の会合に参加するシーンから、石井さん演じる理子は強盗事件の現場検証のシーンから、それぞれ撮影がスタート。“この街のどこかにいそうな彼女たち”が、それぞれに生きる日常を数多く撮影したという。本作には、さらに由香里の夫・神野智明役で毎熊克哉、神野家とは近所の玉名翠役でさとうほなみ、理子とバディを組む先輩刑事・上原武治役で野間口徹らが出演。なお、特別先行上映会が7月14日(金)よりユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催。当日は主題歌の発表もあり、主演の深川さんと主題歌アーティストが登壇予定となっている。プラチナイト木曜ドラマ「彼女たちの犯罪」は7月20日より毎週木曜23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月23日6月7日発売のファッション誌『VERY』7月号より、俳優・前田敦子の子育てエッセイ「31歳、お母さん。ときどき女優」の連載がスタートする。■前田敦子さんショートヘアのきっかけは息子さんの「ママ、可愛い!」前田は2021年の初登場以来、たびたび『VERY』誌面に登場。VERY編集部では、以前より取材時のとてもフラットなムードや、披露されるエピソードから垣間見えるひたむきなお母さんとしての姿に魅了されてきた。本連載では、現在4歳になる男の子のお母さんとしての素の表情が垣間見える、日々の子育てエピソードや、感じたことを紹介していく。取材日に以前より短いヘアで現れた前田。ヘアのことを尋ねると、「息子と何かの映像を見ていたときに私の髪型が短くて。息子が『ママのショートヘア可愛い。こっちの方がいい』と言うから、この前、切ったばかりなんです。でも、いざ切ってみると『前の方が良かった!』と拗ねていました」と笑顔に。当日は話が盛りあがり、予定時間のインタビューを大幅に超えてしまうほど!一部、未公開のエピソードを紹介する。■前田敦子さん息子とチョコを溶かして夜の実験!「どんなに忙しくても、寝る前の1時間は一緒に過ごす、毎日一緒に寝ると息子と約束しています。寝る前の1時間は彼がやりたいことに付き合う時間。最近は、園でやっている“数字のなぞり書き”にハマったらしく、『数字を書いて!』と頼まれて。画用紙にエンピツで薄く1から100まで数字を書いてあげると、集中してなぞる、ということを3日連続でやりました。紙粘土で好きなキャラを一生懸命作るのにハマっていた時期もあったし、別の日には、イチゴをストローで刺す実験をしていたり、何かYouTubeの実験で見たらしく、『これを凍らせたら寝る!』と言って、何やらチョコを溶かして冷凍庫に。翌朝にポリポリ食べていました(笑)」■第1回目は、母子で“常連”だという行きつけ店のエピソードを紹介!7月号では、息子と一緒によく訪れるという、子どもたちが大好きなレストランでの様子を、前田敦子さん(&息子さん)撮影のプライベート写真とともに、紹介する。【PROFILE】前田敦子1991年生まれ。2005年にAKB48として活動を始める。2007年に女優としてもデビューし、2012年にAKB48を卒業後は、ドラマ、映画、舞台と俳優として幅広く活躍中。プライベートでは4歳になる男の子のママ。
2023年06月07日松村北斗(SixTONES)と西畑大吾(なにわ男子)が探偵役で主演する新ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」に、石橋静河と畑芽育のレギュラー出演が決定した。本作は、松村さん演じる【トリック=不可能(HOW)専門探偵】御殿場倒理と、西畑さん演じる【動機や理由=不可解(WHY)専門探偵】片無氷雨という、相棒だがライバルの最強W探偵が、数々の難事件に挑んでいく本格ミステリードラマ。ノッキンオン・ロックドドア (徳間文庫)画像:amazon.co.jp連続テレビ小説「半分、青い。」や「この恋あたためますか」、「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」、昨年は大河ドラマにも出演した石橋さんが演じるのは、勝ち気で口が悪い警視庁刑事部捜査一課の刑事・穿地決。現実主義で出世も望む彼女は、「謎が解けたら手柄は全部もらう」という打算的な条件のもと、大学時代のゼミ仲間、倒理&氷雨にこっそり事件現場を見せ、共に真相解明に挑んでいく、第3の相棒的存在だ。「演じるのが楽しみ」と話す石橋さんは、「皆さん“はじめまして”の方ばかり。松村北斗さんと西畑大吾さんもきっと素敵な方なんじゃないかと想像しますし、皆さんとお会いするのが今から楽しみです」「今回はそんな素敵なキャスト・スタッフの皆さんと一緒に、軽快なリズムでいろんな事件に挑んでいくことになりそう。ダークで大人な雰囲気も漂う作品になるのかな、と私自身も胸を躍らせています。皆さんと力を合わせ、原作ファンの方々にも面白がっていただけるよう頑張りますので、放送を楽しみにしていただけたら、うれしいです」とコメントしている。また、「純愛ディソナンス」『なのに、千輝くんが甘すぎる。』などに出演した畑さんが演じるのは、女子高生・薬師寺薬子。探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」でアルバイトをする彼女は、どこか小生意気であざとい言動で大人たちを翻弄していく。畑さんは「一度ご一緒させていただいた頼もしい先輩・石橋静河さんを頼りにしながら、全力でこの作品に挑んでいきたいです」と意気込み、「今回は倒理さんや氷雨さんや穿地さん…周りの大人たちを翻弄する役。そういう役は初めてですし、先陣を切って掻き回すようなお芝居をしていきたい!堤監督のムチャブリにも耐えられるよう(笑)、『何でも来い!』の姿勢で頑張りながら、劇中で松村さんと西畑さんを振り回していきたいです(笑)」と気合十分だ。「ノッキンオン・ロックドドア」は7月、毎週土曜日23時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年06月01日前田敦子、成海璃子、塩野瑛久共演「かしましめし」が5月29日の放送回でフィナーレを迎えた。前田さんの演技に「上手すぎるのよ敦子さん…」「女優やってる前田敦子どんどん観たくてたまらない」など、SNSには改めて絶賛の声が投稿されている。「サプリ」「&」のおかざき真里による同名コミックを映像化。美大を卒業後、同級生の自死をきっかけに再会したアラサーの男女3人が、それぞれの人生に悩みながらも、みんなで集まっては賑やかな“おうちごはん”を囲み、一緒に暮らすようになる…という物語が展開してきた。蓮井に惹かれているデザイナー・千春を前田さんが演じ、同僚の田口と交際しているが心がすれ違っているナカムラを成海さんが。大学時代の同級生・瀬川にフラれた英治を塩野さんがそれぞれ演じた。また、千春の美大予備校時代の講師で画家をしており、今は千春をモデルに絵を描いている蓮井亮史には渡部篤郎。ナカムラの今の彼氏・田口祐也に倉悠貴。千春の中学時代の同級生・沙耶に工藤綾乃。英治と再会し親しくなる写真家・瀬川榮太郎に若林拓也。千春の母・紗栄子に渡辺真起子といったキャストも共演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。どんな日も寄り添って一緒にごはんを食べる千春、ナカムラ、英治のかしましい日常生活は、千春の母・紗栄子の突然の帰国によって岐路を迎える。共に帰国した友人と再びこの家に住むという紗栄子。急な話にナカムラと英治は考える間もないまま家探しを始める。そんななか英治の個展が開かれ、初日を終え一息ついていると、千春は2人に言えなかった本当の気持ちを打ち明ける。結局紗栄子たちが別の住むところを探す話になり、ナカムラと英治は同居を続けられそうになるのだが、千春は自分と一緒に暮らすことで2人が人生を足止めされているのでは?と考える。そんなことはないと否定する2人だったが、千春は「このまま一緒にいると2人に甘えちゃう」と、親友たちのためにも同居を解消したいと話す。そして蓮井に「好きです」と“告白”したうえで、この好きは“恋愛的”な好きではなく、ただ一緒に過ごして楽しかったり、落ち着いたりして、それでいいと今は思ってると話し、「また一緒にごはんを食べましょう」と告げる…という物語だった。視聴者からは千春を演じた前田さんに「あっちゃん素敵なドラマに出会わせてくれてありがとう!!」「女優やってる前田敦子どんどん観たくてたまらない」「上手すぎるのよ敦子さん…。自然過ぎるがゆえに千春ちゃんにめちゃくちゃ感情移入しちゃった」など、その演技を絶賛する声が送られる。また「もっと3人のご飯見てたかったなぁ…」「この3人だからこそできた作品だったなって改めて思った」など、共演した成海さんと塩野さんも含め、3人のメインキャストへの賛辞の言葉も。「優しい時間をありがとうございました。シーズン2お願いします」「温度感?空気感?めちゃくちゃ好きだなぁー!!!シーズン2やってください」と続編希望の投稿も多数SNSにアップされている。(笠緒)
2023年05月30日「蒟蒻畑スイカ味」が、2023年5月22日(月)より期間限定で全国発売される。夏の風物詩“スイカ味”の蒟蒻畑マンナンライフを代表するゼリー「蒟蒻畑(こんにゃくばたけ)」から、夏限定のスイカ味が登場。“ぷるん”とした弾力のあるこんにゃくゼリーの食感はそのままに、甘くみずみずしいスイカにほんのり塩味を加えた“塩スイカ”を思わせる、すっきりとしたフレーバーに仕上げている。夏バテで食欲がない時や、気分をリフレッシュしたい時におすすめのスイーツだ。“一口サイズ”のパッケージ入りなので、気軽に塩分チャージできるのもうれしい。【詳細】蒟蒻畑スイカ味発売日:2023年5月22日(月)~期間限定展開:全国【問い合わせ先】株式会社マンナンライフ お客様相談室電話:0120-211-529
2023年05月25日このお話はいくつかの話を基にした創作ストーリーです。 ■前回のあらすじ結婚を機に義実家で夫と義母と3人で暮らすことになったユミ。義実家は歴史あるとても大きな家で…。■母屋の裏で畑仕事■ふと感じた疑問「この水はいったいどこから?」ユミが感じた素朴な疑問。モーターでどこから引いているのでしょうか?次回に続く「潰された井戸」(全30話)は21時更新!
2023年04月15日2023年4月6日、『ムツゴロウさん』の愛称で知られる動物研究科で小説家の畑正憲さんが亡くなったことが分かりました。87歳でした。産経新聞によると、畑さんが亡くなったのは同月5日。心筋梗塞により、病院で息を引き取ったといいます。動物に関して豊富な知識を持ち、バラエティ番組などでも活躍していた、畑さん。また、小説家としての顔も持ち、1977年には、さまざまな文化分野において活躍した人を表彰する『菊池寛賞』を授賞しています。今なお多くの人の印象に残る畑さんの訃報に、悲しみの声が数多く寄せられました。・もう87歳になられていたのですね…。年齢を考えれば当然だけれども、つらい。・アラフィフ世代の人は、一度は『ムツゴロウ王国』を訪れたいと思っていたはず。・小さい頃から大好きな人で本も買っていました。さびしすぎる。畑さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年04月06日映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(3月3日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、高橋恭平(なにわ男子)、畑芽育が登場した。同作は亜南くじらによる同名漫画の実写化作。人生初の告白に見事に玉砕した高校2年生の真綾(畑芽育)は、落ち込んでいるところを、陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝くん(高橋恭平)に見られてしまう。モテモテなのに周囲には塩対応な千輝はなぜか「好きな人、無理に探すくらいなら、俺に片想いすれば?」と絶対に好きにならないことと、まわりにバレないことを条件に"片想いごっこ"を提案。好きになってはいけない約束なのに、優しくて自分にだけ甘すぎる千輝くんとの秘密の関係に、真綾の気持ちは次第に揺れ動いていく。自分でも映画館に同作を3回観に行ったというほど思い入れが深いという畑。サプライズとして、曽田陵介、莉子、板垣李光人からの手紙もMCによって代読され、特に親友役の莉子からの手紙に涙する。莉子は手紙で「高橋さんは座長として、そして芽育はヒロインとして現場から今日まで本当に頼もしく頑張ってくれていて…あの暑い日の中、撮影の期間を笑顔で乗り切ることができたのは、2人ののおかげだなと思っています。公開されてから1度だけでなく、皆さん何度も映画を観てくださっている印象を私は受けていて。一つの映画を何度も観ていただくほど幸せなことはないなと思いますし、そんな愛される映画できあがったのは、周りに気を使いながらも現場を常に盛り上げてくれた2人が中心にいたからだなと思います」と2人を絶賛。さらに「皆さん、この2人本当に努力家なんですよ〜。本読みの時から何度も監督に質問したり、自分で何パターンが演じ分けたり、そんな姿を勝手ながら見させいただききました」と客席に訴え、畑には「そろそろこの手紙聞きながらうるっと来てくれていませんか?」と問いかける。実際に涙を拭っていた畑も、この指摘には笑顔を見せていた。莉子は続けて「そんな冗談は置いといて、今回共演させていただいた身としては、座長とヒロインがお二人で本当に良かったな、たくさん助けていただいたなと思います。改めて今日までイベントや舞台挨拶頑張ってくれてありがとうございます。今日で終わるのかな? わからないけど(笑) 休める時にゆっくり休んでください。またご一緒できるように私も頑張ります。本当に2人ともありがとう」とメッセージ。畑は「嬉しい。もう本当、素敵な仲間に囲まれたなあと改めて感じるし、莉子なんか特に、明日も一緒にお出かけするぐらい。明日も会うのにこんなお手紙貰ってるとはつゆ知らず、嬉しいですね」と感激していた。
2023年03月24日元AKB48で女優・前田敦子さんは、2019年に第1子を出産。現在はシングルマザーで、元夫の俳優・勝地涼さんと協力しながらお子さんを育てています。現在公開中の映画『そして僕は途方に暮れる』に出演するなど精力的に芸能活動をしていて、先日は、セクシーなワンピースでイベントに参加したようです!かわいくてセクシーなワンピ姿 この投稿をInstagramで見る 前田敦子 Atsuko Maeda(@atsuko_maeda_official)がシェアした投稿 インスタで前田さんは、「YSL BEAUTY LIBRE POPUP EVENTNON-STOP 4 DAYS“I AM LIBRE” リブレの香りは勿論全ての香りに包まれたい yslbeautyですね。」とイヴ・サンローランのイベントへ参加したことを報告。黒のミニワンピにロングブーツ姿を披露しました。注目ポイントは背中。なんとハート型にくり抜いてあって、背中がチラ見え!オトナっぽさとかわいさを兼ね備えたワンピースで、前田さんにお似合いですね。また、最後のリップを塗っている瞬間も女性らしさがあふれる1枚となっています。この投稿に、「背中まで綺麗なんて、、、ほんと憧れの女性」「美脚! 美しい背中!」「背中のハートにドキってなっちゃいました」「美しすぎて眩しい」「笑顔天使過ぎます!」など称賛の声が相次いでいます。ママになって、ますます魅力的な女性になっていく前田さん。次の投稿も楽しみです!あわせて読みたい🌈「美人過ぎ」「美しい横顔」飯島直子さんがついにインスタ降臨!榮倉奈々さんと2ショットも披露
2023年02月10日「なにわ男子」の高橋恭平が主演する青春ラブストーリー『なのに、千輝くんが甘すぎる。』より、ヒロイン・畑芽育の場面カットが公開された。「プロミス・シンデレラ」「純愛ディソナンス」などに出演した畑さんが今作で演じているのは、千輝くん(高橋さん)と“片想いごっこ”をする失恋女子・真綾。人生初の告白に玉砕し、落ち込んでいた真綾は、そんなところを千輝くんに見られてしまう。しかし、失恋の記憶を忘れられるよう、“片想いごっこ”を提案されることに。モテモテだけど周囲には塩対応な千輝くんだが、なぜか真綾にだけは優しくて甘すぎる。そんな中、絶対に好きになってはいけない約束だが、気持ちが揺れ動いてしまう。撮影をふり返って「真綾のことを考えない日はないくらい役に没頭してきた日々でした」と語り、劇中の真綾のセリフである「なんだか夢みたい」という言葉から、「真綾として生きられたことが、過ごした時間が、本当に夢のようで、かけがえのないものになりました」と大切に演じきった様子。公開された写真では、好きな人を探したり、通学中に考え事をしたり、学校で過ごす姿など、様々な表情が切り取られている。片想いごっこにときめいたり、クラスメイトとのやりとりがあったり、時にはコミカルな演技にも挑戦している。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は3月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:なのに、千輝くんが甘すぎる。 2023年3⽉3⽇より全国にて公開©2023「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社
2023年01月19日秋という言葉からは、さまざまなことが想起されます。読書の秋、食欲の秋、そして収穫の秋。田んぼや果樹園、畑などでさまざまな作物が収穫の時期を迎えます。ところが、収穫されるのは、食べ物だけではないようで…。実りの秋…?Shiba-Pote.jp(@pote32jp)さんが自分の畑に行った時のこと。とあるものを発見してTwitterに投稿しました。そこで見たものとは…。うちの畑に丸々とした柴が実りました。収穫したい人どうぞ pic.twitter.com/aJwlRidfOw — Shiba-Pote.jp (@pote32jp) October 3, 2020 柴犬が、実ってる…!!畑に実っているように見えるのは、投稿者さんの愛犬『ポテちゃん』。畑の土が冷たくて気持ちいいのでしょうか。カボチャのように、土の上でゴロンと寝そべっています!この写真に「収穫したい!」といった声が続出します。・まだこの柴は残っていますか?・ぜひ柴収穫、参加させてください!・この前、我が家の庭にもワンが実りましたよ!ちなみに、投稿者さんによると、ポテちゃんが畑に寝そべるのはいつものことのよう。ただ、ここまで作物感がある一瞬は珍しいのかもしれません。見ているだけで、癒される平和な投稿ですね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2023年01月03日前田敦子主演WOWOWオリジナルドラマ「ウツボラ」のポスタービジュアルが公開された。ある日、謎の死を遂げた美しい女性、「朱」。彼女と入れ替わるように、「朱」の双子の妹と名乗る「桜」が、人気作家・溝呂木の前に現れた。実は溝呂木は、「朱」の小説「ウツボラ」を盗用していたのだ。「ウツボラ」の原稿を持つ「桜」は、溝呂木にある提案を持ちかける。やがて深い闇へと追い詰められていく溝呂木。一方で、刑事たちは「朱」の死の真相を追っていた。果たして、事件の真相とは。怪死事件とひとつの小説をめぐって、物語は思いもよらない結末へと向かっていく…。本作は、漫画家・中村明日美子による同名サイコサスペンスのドラマ化。前田さんは、溝呂木を誘惑し翻弄する双子、朱と桜を一人二役で演じており、完成したポスターは、そんな2人が写し出される、原作単行本の第1巻・第2巻表紙をオマージュしたものとなっている。WOWOWオリジナルドラマ「ウツボラ」は2023年3月24日(金)23時30分~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて放送・配信(全8話)。前田敦子関連番組「フライデーミッドナイトシアター」は毎週土曜日午前0時(金曜・深夜0時)WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送・配信。(cinemacafe.net)
2022年12月22日女優の前田敦子が15日、都内で行われた「日本中小企業大賞 2022」に出席した。「日本中小企業大賞 2022」は、参画企業と共に日本経済活性化に向けて活動する「中小企業からニッポンを元気にプロジェクト」において実施。“中小企業ならでは”の機動力、発想力、決断力、行動力といったメリットを活かし、自社や業界全体の推進力を高めて結果を残した企業を5部門(ベストプランニング賞、新規チャレンジ賞、スゴイ社員賞、働き方改革賞、SDGs賞)で表彰した。授賞式には、受賞者や審査員に加え、同プロジェクトのアンバサダーを務める市原隼人、紗栄子、滝川クリステル、田村淳、永作博美、藤原紀香、前田敦子、溝端淳平も出席。前田は大きなリボンが華やかなドレスで登壇し、「受賞された皆様おめでとうございます」と祝福。「こんなにたくさんの先輩たちとご一緒して、参加企業の皆さんもどんどん増えていると聞いて、毎年どんどん大きくみんなで進み続けているところに参加させていただけていることがうれしいなと思います」と語った。そして、今年を振り返って「私自身はちょっと目まぐるしかったな~、あんまり覚えてないな~と……」と述べると、「来年は一つ一つ自分の中にちゃんと刻めるように確認しながら毎日を生活していきたいと思っています」と笑顔で話した。
2022年12月15日「蒟蒻畑プリン味」が、2022年11月1日(火)より期間限定で全国発売される。“プリン味”の蒟蒻畑が初登場マンナンライフが手掛ける人気ゼリー「蒟蒻畑(こんにゃくばたけ)」から、冬限定のプリン味が初登場。“ぷるん”と弾けるお馴染みのゼリーの食感はそのままに、カスタード×カラメルの絶妙なバランスにこだわった、コク深いプリンのフレーバーに仕上げているのが特徴だ。リアルなスイーツの味わいながら、乳成分・卵不使用のため、子供からお年寄りまで楽しめるのも嬉しいポイント。“一口サイズ”のパッケージ入りなので、小腹がすいた際の軽食にもぴったりだ。【詳細】蒟蒻畑プリン味発売日:2022年11月1日(火)~期間限定展開:全国【問い合わせ先】株式会社マンナンライフ お客様相談室電話:0120-211-529
2022年11月04日女優の前田敦子が出演する、エービーシー・マートの新WEB CM「待ち合わせ編 」と新グラフィックが27日に公開された。新WEB CMでは、おしゃれな本屋で働く前田が登場。午前中で仕事を早めに切り上げ、昔のバイト仲間だった気心が知れる2人と会うため、ABCブーツを履いて出かけていく姿が描かれる。○■前田敦子インタビュー――撮影を終えた感想を教えてください。撮影で、このABCブーツを一日中脱がずにずっと履かせてもらったのですが、すごいラクでした。「ジャンプできる。軽やかに」という感じで、すごい履きやすいです。これは、履いてみないと分からないと思いますね。――お子さまが生まれてから、選ぶ靴の種類は変わりましたか?変わりましたね、ヒールを履かなくなりました。スニーカーとかチャックがついたブーツじゃないと履かないです。よくお母さん友達と喋るのは……「遊園地に行ける靴かどうか?」というのが決め手だってよく話します。――ブーツを履く時はどんなコーディネートですか?そうですね、ワンピースにはブーツが絶対ですよね。今ミニスカートとかショートパンツも流行ってきてるのでそういう時は、ロングブーツ履きたいですし……ワンピースの時は、ミドル丈のブーツぐらいが一番綺麗に見える黄金比だと思うので秋冬はやっぱメインはブーツになります。――最近、幸せを感じたのは?子どもが喋れるようになって、甘え方がすごい上手で……「僕はママのベビーでしょう。だから、できないからやって!」って言われるんですよ。前に、「私にとってはもうずっとかわいい赤ちゃんだよ」って言ったら、それを上手く使ってくれるようになって。なんだかもうかわいいですよね。――最後にCMをご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。今回は音楽に合わせてすごくも楽しく、思わず軽やかにジャンプしなくなるようなこのブーツを履いて、10年ぶりに友達みんなで大集合……というもうすごいワクワクの楽しいCMになっています。今回出てくる3種類のブーツ全てかわいいですし、軽くて履きやすいので、ぜひ皆さんもこの秋冬に履いてみてください。
2022年10月27日女優の前田敦子が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「Nippon Cinema Now」部門で上映される『あつい胸さわぎ』に出演する前田は、W主演を務める吉田美月喜と常盤貴子らとともにレッドカーペットに登場。胸元がざっくり開いたドレスで美貌を放った。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。
2022年10月24日前田敦子と菊池風磨(Sexy Zone)が共演している現在公開中の恋愛エンターテインメント映画『もっと超越した所へ。』より、キャスト自撮り&舞台裏写真満載のメイキング・フォトムービーがYouTubeに公開された。公開された映像は、aikoが歌う主題歌「果てしない二人」とともに、メイキング写真やキャストたちが各々に撮影した舞台裏写真で構成。映画エンドロールでも流れるキャストたちが撮影した写真は、現場に用意されていたフィルムカメラで、撮影の合間に自由に撮り合ったという。前田さんと趣里が顔を寄せ合ったり、菊池さんがギターを弾いたり、グリルズを着用した伊藤万理華とオカモトレイジ、千葉雄大のダブルピースをはじめ、カップル同士や集合ショット、自撮り、クランクアップ時の写真など、キャストたちの素の表情が満載。また、監督・山岸聖太の演出が垣間見える撮影現場の様子や、4組のカップルの部屋の細部に寄った写真もあり、現場の空気感が伝わってくるかのようだ。映像はこちらから『もっと超越した所へ。』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:もっと超越した所へ。 2022年10月14日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022『もっと超越した所へ。』製作委員会
2022年10月21日女優の前田敦子が18日、都内で行われたAmazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』(10月21日配信開始)の完成披露イベントに着物姿で登場した。作品にちなみ「今、愛していること」を聞かれ、前田は「息子と旅行」と記したフリップを見せ、「ちょこちょこ行っていて、温泉が好きなんです」と説明。3歳の息子が「温泉気持ちいいな~」と言うそうで、「それがかわいくて」と笑顔で話した。2019年にアメリカで製作され世界中で話題となった『モダンラブ』は、ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラムを基に、愛にまつわる様々な物語を描いた作品。東京を舞台にした『モダンラブ・東京~』は全7話で構成され、現代ならではの多様な愛と人々の絆を描く。前田は、エピソード1「息子の授乳、そしていくつかの不満」(監督・脚本:平栁敦子)で、水川あさみ演じるキャリアウーマン・高田真莉のパートナー・河野彩を演じた。「真莉の気持ちが、私も経験したので痛いほどわかって、懐かしいなと思いました」と語った前田。「真莉の周りの家族愛はすごく素敵で、私が演じた役も当たり前に隣にいて支え合って一つの家族になっていて、素敵な愛の形が当たり前に描かれているのがすごく好きでした」と述べ、自身について「私は今、1人で育てていますけど、家族にはすごい支えられているなと思います」と話した。
2022年10月18日映画『もっと超越した所へ。』(10月14日公開)の公開直前イベントが11日都内で行われ、前田敦子、菊池風磨、趣里、千葉雄大が登場した。同作は2015年に下北沢のザ・スズナリで上演された舞台『もっと超越した所へ。』(作・演出・出演/根本宗子)の映画化作。デザイナー・真知子(前田敦子)はバンドマン志望の怜人(菊池風磨)、元子役のバラエティタレント・鈴(趣里)はあざとかわいい男子の富(千葉雄大)、彼氏に染まる金髪ギャル・美和(伊藤万理華)はハイテンションなフリーター・泰造(オカモトレイジ)、風俗嬢・七瀬(黒川芽以)はプライドの高い元子役・慎太郎(三浦貴大)と、それぞれ”クズ男”たちと付き合っていたが別れの時が訪れ、超越した決断を下す。この日は事前に募集した恋愛の悩み相談にキャストが応じることとなり、「同棲して1カ月の彼氏に優しくできない時がある」という悩みには、千葉が「ぬいぐるみを使って代わりに謝らせる」という案を出したものの、女性陣は引き気味に。さらに菊池が「黙って(彼氏に)キスでもしたらいいんじゃないですか?」とアドバイスすると、前田は「その後は? しこりみたいなのが残っちゃうよ」、趣里「繰り返しますよ」と疑問を見せていた。また「好きな人に告白できません。アドバイスをください」という悩みには前田が「一緒の気持ちにはなったことありますわ、何回も」と共感。告白する、しないが「半々」という趣里は「ノリで『好きかも!』って。勢い! 『あっ、好きかも』」と方法を明かし、菊池「『かも』いいですね! それくらい逃げてもいいと思う」と男性側からの好反応。前田が「男の子が『告白されてもいいよ』という合図出すとしたら? 2人きりで何までいったら好きなのかとかは? ご飯食べに行ったら?」と尋ねると、菊池は「2人でごはんは、まだ半々くらいな気がするな。2人で1日過ごしたら! 好きじゃないですか?」と見解を示す。菊池はさらに「あとは『好きかも』でいきましょう。『あたし好きかも!』」と先程の趣里のやり方を支持していた。
2022年10月11日映画『もっと超越した所へ。』の公開を記念して、本音が炸裂(!?)するのご自愛トークをお届け。前田敦子さん×根本宗子さんの対談からは、30代に突入してからの変化をお話しいただきました。前田敦子×根本宗子映画『もっと超越した所へ。』で主演を務める前田敦子さん。その原作を書いた根本宗子さん。30代前半のお二人が、年齢によって変わってきたご自愛法や、いま心地のいい時間の過ごし方について語り合いました。――お二人はもともと互いのファンだったとか。根本宗子:AKB48が出した『ロマンス、イラネ』(’08年)をきっかけに、初めて劇場に観に行き、気づいたら目で追っていたのが前田さんでした。前田敦子:私が初めて観た根本さんの舞台は、スズナリでやっていた『忍者、女子高生(仮)』(’16年)。「舞台からはパワーをもらえる」とは聞いてましたけど、根本さんのパワフルな舞台を観て納得。根本さんの作品も含めて舞台を観ていると「生きてる~!!」って感じられて、前に進む力をもらえます。――映画『もっと超越した所へ。』のキャラクターで、ご自身と共通点があるのは?前田:ゲイの男の子と同居している鈴ですね。20代の頃、毎日のようにカラオケに行ってた大親友がゲイで、「この人さえいればいい」と思えるくらいわかり合えて、その人とだったら一緒に住めましたね。その親友は亡くなってしまったのですが。根本:私は創作活動をしているという点で、衣装家の真知子です。真知子は舞台版では自分のために書いた役ですが、自分は誰かに台詞を書くのが楽しいので正直自分のために書く台詞は気合入りづらくて(笑)。前田:退屈しちゃう?根本:言うの自分だからまあいいやって思って書いちゃう癖があったので、映画版で前田さんに向けて台詞を書き直せて、お芝居を観て、台詞を深く考えることができて感謝してます。前田:人のためだったら頑張れるところはありますよね。根本:喜んでほしい一心で頑張れますね。洗濯でも、人の服は丁寧に洗うけど、自分のは何でも乾燥機にかけちゃう(笑)。前田:私も自分のことはどうでもよくなっちゃう。なのに完璧主義でもあって、できない自分が悔しくて…。そんな私を知る人からは「もう少し自分に優しくしたら」ってよく言われます。根本:自分に完璧を求めた結果、できずに最後ぎゃー!って…。前田:そうなんです!根本:でも、私は作家の朝井リョウさんと、アイドル時代の前田さんがクタクタなのに「フライングゲット」のイントロとともに完璧に登場する動画を送り合って救われていましたよ。「我々は、前田さんに比べれば頑張ってないです」って(笑)。前田:お役に立てて嬉しい!――自分に厳しいお二人。どんな方法で甘やかしていますか?根本:仕事を忘れるために、パンダとかお寿司とか好きなものをひたすら部屋着に刺繍します。前田:かわいい!私は趣里と眠くなるまで喋りまくります。「ツラい~、ムリ~、どうしたらいいの!?」って(笑)。根本:私も趣里ちゃんとは愚痴を言い合える仲。でも「どうしたら?」は、考えてない(笑)。前田:そう!別に解決しようとはしてない(笑)。根本:お互いにすごく仕事を頑張っていることを知っているから、愚痴を言い合うことがお互いのご自愛になってますよね。前田:でも、仕事だと言葉にするのが苦手…。言わないほうが物事はスムーズに進むし、自分のことでみんなの時間を取るのが申し訳なくて。根本:演出していて、前田さんのように若い頃に忙しくしていた方は言葉にするのが苦手と感じることがあります。「とりあえず、やってみます!」という言葉を呑み込む力がありすぎて言葉を交わしながら一緒に作る思考になりづらいのかなと。前田:本当にそうで、言葉にすれば、一緒に考えてくれる人が見つかるんだって、演出家の長塚(圭史)さんに気づかせてもらいました。何でも話すことはすごく大事。話すことで救われることもありますから。――頑張った自分へのご褒美に高価なモノを買うことは?根本:初めて小説を出した時は記念にカバンを買いました。でも、全然丁寧じゃないから形が崩れてしまい、だったら何でもいいかって思うような性格です。前田:私も、物欲はないかな。今は、子供との時間に費やすほうが、有意義なお金の使い方に感じます。この前、都内の温泉付きのホテルに1泊したら、子供がすごく楽しんでくれて!根本:家があるのに、都内のホテルに泊まるなんて、20代では考えられなかったですよね!前田:そうなんですよ。せっかく旅行をするなら遠出したいタイプだったんですけど、翌日私は仕事、子供は幼稚園という日常の中の1日だけ、都内のホテルで過ごしてみて、なんて贅沢なんだ!って思いました。根本:私も、ぼ~っとしに都内のホテルに泊まることがあります。書くにしても、ルノアールじゃなくホテルに行く私、大人になったなって(笑)。思えば、暴飲暴食で欲望を満たすこともなくなりました。20代の頃、よくしませんでした?前田:週1回はしてました。でも、思い切り食べて満たされるのはその場限り。太ったり嫌な思い出としか残らないから、ちゃんとは癒されてなかった。――年齢を重ねながら、ご自愛方法も変わっていくんですね。前田:今、変えようと試行錯誤の真っ只中かな。10代、20代、独立してからもがむしゃらにやってきて、もう少し人間らしい、丁寧な生活をしてみたくて。そう思えたのは、子供のひと言がきっかけで、カーペットの上に寝ころんで動画を見ていたら、「ママとゴロゴロ、楽しいな」って言うんです。何もしない一日があってもいいんじゃないかって、思えるようになりました。根本:前田さんの猛烈な駆け抜け方とは違いますが、すごくわかります。私も20代は戯曲を書いて、稽古場に行って本番の繰り返し。楽しかったけど「自分の人生はさておき、演劇」で、これを続けるとこの先どこかで、何も楽しくなくなって、書けなくなるんじゃないかと。前田:30代になると、仕事と自分の生活という、人生の大きなテーマにぶつかりますよね。根本:そこで“さらに働く”道を選べる人もいますよね。前田:それもカッコいい!根本:でも、私はそっちじゃないなっていう(笑)。根本的には寝てたいんです。きっと20代までの私たちは仕事で得られる快感が、何もせずゴロゴロする幸せに勝っていて、ギャンブルのように、あの快感を求め、確変に入るためにどんどん…。前田:魂をツッコんでました。根本:それはいったんやめようというのが今。お仕事を楽しく続けていくためにも、生活を楽しくさせるご自愛が必要ですね。まえだ・あつこ(写真右)1991年7月10日生まれ、千葉県出身。主演映画『もっと超越した所へ。』は、10月14日、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開される。来年公開予定の待機作に『そして僕は途方に暮れる』など。ドレス¥50,600(ヴェルニカ TEL:03・6323・9908)ブーツ¥212,300(ジミー チュウ TEL:0120・013・700)その他はスタイリスト私物ねもと・しゅうこ(写真左)1989年10月16日生まれ、東京都出身。月刊「根本宗子」主宰。今年、小説『今、出来る、精一杯。』(小学館)に続き、書き下ろし小説版『もっと超越した所へ。』(徳間文庫)も発表。※『anan』2022年10月12日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・有本祐輔(7回の裏/前田さん)田中大資(根本さん)ヘア&メイク・高橋里帆(HappyStar/前田さん)小夏(根本さん)取材、文・小泉咲子衣装協力・tanakadaisuke(根本さん)(by anan編集部)
2022年10月10日女優の前田敦子が主演を務める、映画『もっと超越した所へ。』(10月14日公開)の本編映像が3日に公開された。同作は2015年に下北沢のザ・スズナリで上演された舞台『もっと超越した所へ。』(作・演出・出演/根本宗子)の映画化作。デザイナー・真知子(前田敦子)はバンドマン志望の怜人(菊池風磨)、元子役のバラエティタレント・鈴(趣里)はあざとかわいい男子の富(千葉雄大)、彼氏に染まる金髪ギャル・美和(伊藤万理華)はハイテンションなフリーター・泰造(オカモトレイジ)、風俗嬢・七瀬(黒川芽以)はプライドの高い元子役・慎太郎(三浦貴大)と、それぞれ”クズ男”たちと付き合っていたが別れの時が訪れ、超越した決断を下す。今回公開されたのは、恋愛間違いがちデザイナー・真知子と、ヒモストリーマー・怜人が、深夜に大ゲンカをするシーン。家賃も生活費も全部支払ってきた真知子が、実は怜人が元カノにお金を振り込んでもらっていると知り、裸で眠る怜人に詰め寄る姿から始まる。怜人が「振り込んでもらってても真知子に迷惑かけてないよね? お金借りてるわけじゃないでしょ?」と開き直り、「2人用の家だったら家賃くらい払う」「そもそも真知子が夜中に心配させるよう変なツイートばっかりしてたからここに住んだのに!」と言い返すと、言い合いはどんどんエスカレートする。「自宅を解約して、一緒に住んでほしいとまで頼んでない!」という真知子の言葉に、「なんで勝手に転がり込んできたみたいにしてくんの?(勝手に通帳みて)いちいち詮索されて、オレすっごいやな気分なんだけど! 細かいよ!!」とブチ切れる怜人。パンツを履きながら、「なにが言いたいの? どうしたらいいわけ??」と叫ぶ。パンツ一丁でキレるシーンについて菊池は「映像を通して見ると、結構とんちきなことをやっているけれど、それがリアルで面白かったですね。画でみるとクズだな……」と振り返る。場面写真では仲良く怜人の買ってきてくれたお弁当を食べる2人だが、真知子の表情はどことなく曇っている。(C)2022『もっと超越した所へ。』製作委員会
2022年10月03日野菜を育てる喜びが感じられる家庭菜園は、人気な趣味の1つ。pineapplemanTVさんも、家庭菜園でオクラを育てていたのですが、予想外なことが起きてしまいました。体調不良で寝込んだ後、オクラの収穫をするため畑まで行った時の様子を撮影。TikTokに投稿し、反響が上がった動画がこちらです!@pineapplemantv #オクラ #オクラレシピ #畑 #家庭菜園 ♬ 「ぴえん」のうた - 針スピ子「大きくて立派なオクラ!」と思うかもしれませんが、投稿者さんに喜んでいる様子はありません。それもそのはず…投稿者さんが寝込んでいる間に、オクラは食べ頃を超えて、育ちすぎていたのですから!ほかの野菜や果物、ソーセージなどと比較してみると、店では見ないサイズであることがより伝わってきます。収穫前の状態で見ても、天に向かってそそり立つような、ずいぶんとスタイリッシュなオクラに変貌していることが分かりますね。投稿者さんが隣の畑の男性に聞いたところによると、オクラは3日以内に収穫しないといけないそう。育ちすぎたオクラは、筋が硬くなり、おいしくなくなってしまいます。投稿者さんは、試しに育ちすぎたオクラをゆでて、薄くスライスして食べてみたものの、心が折れるまずさだったとか。仕方がないので、来年用の種としてとっておくことを検討しているといいます。投稿者さんの失敗談には驚く声のほか、経験者たちから共感の声も寄せられました。・大きいから食べ応えがあると思いきや、ダメなのですね。初めて知りました!・我が家のオクラでも同じ失敗をしましたよ!・オクラは本当に成長が早いです。父親は、1日2回収穫していましたね。なお、オクラにはいくつか種類があり、投稿者さんが育てていたものより柔らかい『丸オクラ』であれば、これくらいのサイズまで育っても食べられるようです。家庭菜園をしている人たちは、育てている野菜の収穫時期には気を付けたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月19日