発酵コラーゲンinの新美容マスク今話題の新美容成分”発酵コラーゲン”を配合した、オーガニックコットン100%のフェイスマスク「Junshin Bi(ジュンシンビ)発酵コラーゲン美容液マスク」が、2019年7月1日に発売されました。発酵コラーゲンの美容効果”発酵コラーゲン”とは、浸透性の高い加水分解コラーゲンを、乳酸菌を用いて発酵させたもの。非発酵コラーゲンと比べると、抗酸化作用が約83倍、保湿力が約1.5倍と、より高い美容効果が期待できるとして注目を集める成分です。シミやたるみの原因とされる肌の酸化を防ぎ、しっかりと潤いを与えることで若々しい肌を保つ手助けをしてくれます。肌に優しいオーガニックコットンラインナップはなりたい肌に合わせて選べる2タイプ。透明感を引き出す「クリア」と、毛穴ケアの「スムース」が用意されています。また同アイテムに使用されるシートは、アメリカの「テキスタイル・エクスチェンジ」により認証されたオーガニックコットン。アルコール、合成香料、鉱物油、防腐剤などは不使用で、肌への優しさにこだわった製品です。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社G-Placeのプレスリリース
2019年07月01日フランス産発酵バター・エシレを使った焼菓子が楽しめる「エシレ・パティスリー オ ブール(ÉCHIRÉ PÂTISSERIE AU BEURRE)」から「サブレ グラッセ」が新登場。2019年7月3日(水)から伊勢丹新宿店 本館地下1階で発売される。「サブレ グラッセ」は、エシレ バターを100%使用したバター サブレを、エシレ バターと砂糖で仕上げたグラッセで包み込んだオリジナル焼き菓子。口の中いっぱいに広がるバターの芳醇な香りと、サクサクの食感を楽しむことができる。サブレの刻印は、エシレの「É」ロゴと、牛モチーフの2種類。個包装したサブレ10枚を、色鮮やかなエシレ ブルーのオリジナル缶に詰め合わせた。エシレ バターのリッチな味わいを堪能できる「サブレ グラッセ」は、手土産やギフトとしても活躍してくれそうだ。【詳細】エシレ・パティスリー オ ブール「サブレ グラッセ」価格:10枚(デザイン2種 各5枚) 3,500円+税発売日:2019年7月3日(水) 予定■店舗概要エシレ・パティスリー オ ブール住所:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 本館地下1階 カフェ エ シュクレ(洋菓子)営業時間:10:00~20:00
2019年06月23日スターバックス(Starbucks)は、「レモン ヨーグルト 発酵フラペチーノ」を2019年6月19日(水)に全国のスターバックス店舗にて発売する。「レモン ヨーグルト 発酵フラペチーノ」は、スターバックス初となる3つの“発酵”素材を使用したサマーシーズン第3弾の新作フラペチーノ。日本の食文化で脚光を浴びている“発酵”の新たな楽しみ方を提案する。使用しているのは、濃厚な味わいのヨーグルト、風味豊かなチーズ、隠し味の甘酒といった、和と洋を代表する発酵素材だ。風味豊かな味わいの中に、爽やかさを感じる、夏の訪れにぴったりのドリンクに仕上げている。口当たり滑らかなオリジナルのヨーグルトを使用したベースには、チーズを混ぜ込んで焼き上げたサブレ、フリーズドライにしたナチュラルチーズをプラス。また、爽やかな風味のレモンカードソースには、ほんのりと甘酒を加えることで、まろやかな味わいに仕上げている。【詳細】レモン ヨーグルト 発酵フラペチーノ発売日:2019年6月19日(水)~7月18日(木)取扱店舗:全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く) ※なくなり次第終了 価格:Tall 630円+税【問い合わせ先】TEL:0120-336-388(9:00-19:00 年中無休、国際電話、IP 電話からは 03-5745-5890)
2019年06月15日HACCIのスキンケアから、はちみつと発酵を組み合わせた新ライン「HACCI 発酵液(HACCI HAKKOEKI)」が2019年秋にデビュー。2019年9月6日(金)に発売される。はちみつ×発酵の出会いHACCIの美容アイテムのベースとなる“はちみつ”は、数千年もの時を経ても劣化しないといわれるほど未知の可能性を秘めた自然の産物。今季そのはちみつのもつパワーをより引き出すために、HACCIが着目したのは古代より人々の健康をサポートしてきた“発酵”。本来発酵すること自体難しいはちみつだが、伝統の花酵母による発酵技術の出会いによって、“肌においしい”ハニースキンケアラインが誕生した。水不使用!はちみつ発酵液をベースに展開されるローション、ミルク、クリームには、HACCIのオリジナル成分「はちみつ発酵液」を、水の代わりに使用しているのが特徴。「はちみつ発酵液」とは、約60年に渡り受け継がれている秘伝の花酵母を配合したパワフルな発酵母液によって、HACCIの上質なはちみつを発酵させたもの。優れた浸透力、保湿力、バリア機能を兼ね揃えている。またスキンケアには、アイテムごとに異なる種類の花のはちみつをバランスよく組み合わせているのも特徴だ。各アイテムを紹介とろける感触の潤いローション「発酵液ローション」は、とろけるようなテクスチャーで、肌に潤いを与えてくれるローション。肌の再生をサポートする成分も含まれているため、ダメージを受けた肌を、奥底から修復してくれるパワーも持つ。またベースとなる「はちみつ発酵液」と組み合わせたのは、ハーブの女王“ラベンダー”の花のはちみつ。殺菌や抗炎症効果をもち、より理想的な美肌を叶えてくれる。仕上がりは全2種類を用意。心地の良い「さっぱり」と、潤い溢れる「しっとり」がラインナップする。“ふんわり肌”を叶えるミルク「発酵液ミルク」は、ふんわりとやわらかな肌へと導くと同時に、ハリをプラスして生き生きとした表情をもたらす。また高い保湿力とエネルギーの補給能力を持つアカシアの花のはちみつの配合によって、自然な血色感としなやかな肌を体感できるはずだ。なおこちらも、ローションと同じく「さっぱり」と「しっとり」の全2種類を用意。ローションと同じテクスチャーを選ぶ必要はなく、肌とのフィーリングで掛け合わせるのがオススメだ。濃密クリームで、みずみずしい肌にラストは、濃密なのにとろけるように馴染みの良い「発酵液クリーム」。肌内部の機能を高めてくれる万能クリームで、肌表面をハニーラッピングしたかのような、みずみずしい仕上がりが特徴だ。はちみつは、抗菌作用をもつオレンジの花のはちみつをセレクト。血行促進や肌荒れにも高い効果を発揮する。【詳細】HACCIの新スキンケアライン「HACCI 発酵液」発売日:2019年9月6日(金)価格:・HACCI 発酵液ローション 150mL 全2種(さっぱり/しっとり) 各7,800円+税・HACCI 発酵液ミルク 80mL 全2種(さっぱり/しっとり) 各7,800円+税・HACCI 発酵液クリーム 32g 11,000円+税【問い合わせ先】TEL:0120-1912-83
2019年06月14日スターバックスのサマーシーズン第3弾として、日本の食文化である“発酵”に着目した新作フラペチーノ(R)「レモン ヨーグルト 発酵フラペチーノ(R)」が、2019年6月19日(水)より、全国のスターバックス店舗に登場します。サマーシーズン第三弾のテーマは“発酵”2020年を迎えるにあたって、世界中から日本への関心が高まる中、特に注目されているコンテンツが、日本の食文化です。そんな日本の食文化の中でも最近新たに脚光を浴びているのが“発酵”。そこで、スターバックスコーヒーでは“発酵”の新しい楽しみ方として、サマーシーズン第3弾となる新作「レモン ヨーグルト 発酵フラペチーノ(R)」が、2019年6月19日(水)より販売されます。新作「レモン ヨーグルト 発酵フラペチーノ(R)」スターバック初となる3つの発酵素材を使用したフラペチーノ(R)です。濃厚な味わいのヨーグルト、風味豊かなチーズ、隠し味に甘酒といった、和と洋を代表する発酵素材を組み合わせ、ジメジメした梅雨にもぴったりな爽やかな一杯に仕上げました。「レモン ヨーグルト 発酵フラペチーノ(R)」特徴ベースには、口当たりなめらかなオリジナルヨーグルトを使用。チーズを混ぜ込んだサブレとフリーズドライにしたナチュナルチーズが食感のアクセントになっています。爽やかな味わいの決め手となるレモンカードソースにほんのり加えた甘酒が、レモンの酸味をやさしく包み、まろやかな風味を織りなしています。「#スターバックス発酵教室」開講!「レモン ヨーグルト 発酵フラペチーノ(R)」の発売に合わせて、発酵について楽しく学べる「#スターバックス発酵教室」が開講されます。知っているようで、あまり知られていない発酵の不思議や、奥深さ、発酵の以外なヒミツをぜひ楽しんで。「#スターバックス発酵教室」は、スターバックス公式SNSにて発信されます。ハッシュタグでぜひ検索してみてくださいね。開講日2019年6月15日(土)よりスターバックスSNS公式アカウントアカウント名:@starbucks_j商品概要商品名「レモン ヨーグルト 発酵フラペチーノ(R)」価格Tall:630円(税抜)提供期間販売期間2019年6月19日(水)~7月18日(木)※なくなり次第終了取扱店舗全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)
2019年06月14日ヨーグルトや甘酒、納豆、みそ……そして、本誌でも紹介して注目を集めた「発酵たまねぎ」「発酵しょうが」など、おいしいだけでなく健康効果もあると、ますます需要が高まっている発酵食品。加えて近ごろは“肌が食べる”として「発酵コスメ」を手に取る女性が増えている。いったい肌にはどんなメリットがあるのだろうか。皮膚美容に詳しく、スキンケアブランド「アンプルール」でコメ発酵液によるコスメ開発にも携わった高瀬聡子先生に話をうかがった。高瀬先生によると、発酵コスメのおもな利点は4つあるという。「まず1つ目の利点は、肌のターンオーバーを促進してくれること。老化とは、紫外線による光老化も含め、新しい肌細胞をつくり出す力が落ちて代謝がにぶくなることがいちばんの原因ですが、発酵によって生まれた成分には、代謝を促す働きがあるのです。次に、肌をやわらかくしてくれること。たとえばヨーグルトや甘酒などの発酵食品が肉や魚をやわらかくする作用があるように、発酵成分にはタンパク質を分解する酵素が含まれています。肌の主成分はタンパク質ですから、発酵エキスが含まれるアイテムには、加齢で厚く硬くなった角質を分解する作用が期待できるのです。3つ目は、広い意味でのアンチエイジング。発酵の過程でビタミンやミネラルなど美肌を助ける栄養成分が生成されるので、肌の老化にあらがう力となります。そして4つ目は、肌に浸透しやすいこと。発酵によって分子が小さく分解されるので肌に浸透しやすく、3つ目までに挙げた効果がより発揮されるのです」ところで、ひと口に発酵コスメといっても、その種類はさまざま。どれを選べばいいのか、迷ってしまうのも事実。「おもなカテゴリーは4つ。野菜や果物の酵素、コメ発酵エキス、乳酸菌、酵母由来のものが挙げられます。その成り立ちによって期待できる効果に違いがあるので、まずはどんな発酵成分が含まれているかを確認し、自分が欲しい効果を考えたうえで選んでみてはいかがでしょう」【果物・野菜酵素】果物や野菜の発酵熟成からできる酵素には、多彩な美容成分が含まれている。健康的な美肌に欠かせないビタミンやミネラル、肌の水分バランスを整えるブドウ糖やアミノ酸、有機酸などで、もっともオールマイティといえる。【コメ発酵】おもに麹菌によって米を発酵させることから生まれるコメ発酵エキスには、NMF(天然保湿因子)の産生にかかわるアミノ酸が豊富で、潤い美肌へと近づく効果が期待できる。また、高い浸透力で成分を角質層へと届ける力もある。【乳酸菌】乳酸菌は弱酸性で、抗菌作用が強いことが特徴。発酵食品を食べることで善玉菌が増えて腸内環境が整うように、肌トラブルの原因になる悪玉菌を抑え、肌を整える効果が期待できる。また、外からの刺激から守る力にも優れている。【酵母】おもに麹菌によって麦や米などが糖やアミノ酸に分解された後、それをアルコールやみそにするのが酵母で、発酵に欠かせない存在。バランスよく含まれるビタミン、ミネラルやアミノ酸で、傷んだ肌を整える作用が期待できる。「いずれにしても、1回使用したからといって、すぐに劇的な効果が表れるものではありません。毎日続けることが効果への近道です」合うか合わないかは個人差もあるのだそう。1本選ぶならまず、成分が高濃度である「美容液」から試してみよう。
2019年05月03日ヨーグルトや甘酒、納豆、みそ……そして、本誌でも紹介して注目を集めた「発酵たまねぎ」「発酵しょうが」など、おいしいだけでなく健康効果もあると、ますます需要が高まっている発酵食品。加えて近ごろは“肌が食べる”として「発酵コスメ」を手に取る女性が増えている。発酵が体にいいことは、なんとなくはわかっているが、そもそもどんなメカニズムなのだろう?皮膚美容に詳しく、スキンケアブランド「アンプルール」でコメ発酵液によるコスメ開発にも携わった高瀬聡子先生に話をうかがった。「発酵とは、簡単にいえば麹菌や乳酸菌といった微生物の力で、成分を人間にとって有益な形に変化させること。牛乳が乳酸菌の力でヨーグルトに、大豆が麹菌の力でみそになるなど、具体的に想像するとわかりやすいと思います」発酵によってもとの食材とは違う味わいが生まれ、栄養価が高まり、消化吸収もよくなる。さらには腸内環境を整え、生活習慣病の予防や免疫力を上げる効果もあることは知られてきているが、いったい肌にはどんなメリットがあるのだろうか。高瀬先生によると、発酵コスメのおもな利点は4つあるという。【1】肌のターンオーバーを促進「老化とは、紫外線による光老化も含め、新しい肌細胞をつくり出す力が落ちて代謝がにぶくなることがいちばんの原因ですが、発酵によって生まれた成分には、代謝を促す働きがあるのです」(高瀬先生・以下同)【2】肌をやわらかくしてくれる「たとえばヨーグルトや甘酒などの発酵食品が肉や魚をやわらかくする作用があるように、発酵成分にはタンパク質を分解する酵素が含まれています。肌の主成分はタンパク質ですから、発酵エキスが含まれるアイテムには、加齢で厚く硬くなった角質を分解する作用が期待できるのです」【3】アンチエイジング「発酵の過程でビタミンやミネラルなど美肌を助ける栄養成分が生成されるので、肌の老化にあらがう力となります」【4】肌への浸透力「発酵によって分子が小さく分解されるので肌に浸透しやすく、3つ目までに挙げた効果がより発揮されるのです」とはいえ、やはり“菌”という響きが、肌に直接つけても大丈夫なのか、という心配を伴う。「発酵によって生まれた成分は刺激物ではありませんから、加齢によってバリア機能が低下した肌にも安心です。それに、腸の中と同じように、肌にはもともと常在菌がいるので、よい菌でバランスを整えることも美肌につながると考えられます」
2019年05月03日発酵食品の世界に触れよう2019年5月15日(水)から5月21日(火)、あべのハルカス近鉄本店のウイング館9階催事場では、世界の発酵食品を楽しめるイベント「-日本の知恵-発酵の世界 HAKKO de HAPPY」が開催されます。約30店舗が大集結!健康や美容の観点から、近年世界中で注目を集める発酵食品。同イベントでは発酵食品に関連する約30店舗が集結します。例えば発酵ドリンク「カルピス」にもろみ酢、ヨーグルト、糀甘酒をブレンドしたオリジナルドリンク。見た目にも可愛いらしい、女性に嬉しいビューティードリンクです。また大阪から出店するのが、チーズケーキ専門店の「フォルマ帝塚山」。味噌や酒粕を使ったチーズケーキやチーズスフレを楽しむ事ができます。数量限定のためお早めに。他にも味噌汁とポタージュが合体した”みそポタ”専門店や、納豆、味噌、甘酒といった発酵食品の専門店がずらり。発酵セミナーやワークショップも用意されています。発酵の奥深さを体験出来る同イベント。足を運んでみてはいかがでしょうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社近鉄百貨店のプレスリリース
2019年04月28日“食べるバター”専門ブランド〔CANOBLE(カノーブル)〕から、カカオ豆と発酵バターから作るチョコレートバター《LEBEURRECHOCOLATERIE(ブールショコラトリー)》が登場しました。産地厳選のカカオ豆から作られるチョコレートや、第4のチョコレートと呼ばれる「ブロンドチョコレート」を使ったものなど全12種類。バターとチョコレートの織りなす、新しい世界がひろがります♪森から生まれたチョコレートと、牧場生まれのバターの新たな融合「食べるバター」を打ち出し、食通から注目を集めている〔CANOBLE〕。新シリーズはチョコレートのフレーバーバター《ブールショコラトリー》です。世界各国の選りすぐりのカカオ豆で作られたチョコレートと、こっくりとしたミルク感の国産発酵バター、フランス・ブルターニュ地方の《ゲランドの塩》の粒を残した半塩タイプのブールアロマティゼ(フレーバーバター)です。カカオ豆を発酵させて作る植物性ココアバターと、動物性ミルクから作られる発酵バターという、口溶けの異なるものを組み合わせ、どちらのおいしさも引き出す配合を研究し、改良を重ねてきたのだとか。「テロワール」「ヌーベル」「ショコラブール」という3つのコンセプトで構成され、それぞれが異なるフィロソフィーを持っています。従来のブールアロマティゼと同じく、すべてが手作業。生地には砂糖を入れず、塩は粒のまま、カカオ豆本来の個性をダイレクトに伝える。妥協なき製法からこそ生まれる味です。グラン・クリュ・テロワール(Grand Cru Terroir)マダガスカル、ガーナ、ドミニカ、ベネズエラの全4種各1,240円(税込)こちらは、「テロワール(産地)の個性」をテーマに、原産地を限定したカカオ豆のチョコレートと国産発酵バターから作られるシリーズ。カカオ豆が本来持つ酸味や苦味、強力な風味をダイレクトに表現し、カカオ豆の個性が最大限に引き出されています。ヌーベル・ショコラ (Nouvelle Chocolat)キャラメル・フィグ、ブラン・フレーズ、ブロンド・トロワ、シュクレノワールの全4種各1,180円(税込)「最先端であること」をテーマに、今までにない新時代のチョコレートの可能性を探求するシリーズ。ブラック、ミルク、ホワイトに次ぐ、世界初の第4のチョコレートと呼ばれる《ブロンドチョコレート》を中心に、ミルクをゆっくり炊き上げキャラメリゼしたチョコレートやローストナッツやフルーツを合わせ、まったく新しい味が創造されました。ショコラ・ブール(Chocolat Beurre)ドゥーブルショコラ、トロワ、フリュイ、フレーズの全4種各1,080円(税込)「カカオとバターの融合」をテーマに、まったく新しい、未来のチョコレートを科学的に追求するシリーズ。ココア、チョコレート、バターの要素を合わせることで、それ自体が未知の個性を持つプロダクトが生まれました。高品質ココアと国産発酵バターのマッチングは、「チョコレート」「バター」という概念を超えた新たな味。新しい食体験、試してみては?「バターを食べる」というとこってりしていそうと思われるかもしれませんが、《ブールショコラトリー》は発酵バターだから、驚くほど爽やかでクリーミー。口いっぱいに広がるミルク感とカカオのハーモニーを、ぜひ試してみてください。ビジュアルもステキなのでプレゼントにもぴったりですね♪取り扱い店舗は〔LEBEURRECHOCOLATERIE(ブールショコラトリー)〕岡山店、東京店、もしくはネットストアです。ナショナルデパートネットストア
2019年04月03日発酵食品の数は世界に数億個と言われ、私たちの食生活にも古くからとり入れられてきました。食品は発酵することで、もとの素材より栄養価や味の風味が増したり、保存性が高まったりして、昨今では健康食材として注目を浴びています。そんな発酵食品のパワーを知り、上手にとり入れましょう。そもそも発酵食品とは発酵とは、微生物の働きにより食品の中のでんぷんやタンパク質が分解されることで、カラダに良い働きのある新しい成分が作りだされることです。食品を発酵させた発酵食品は、発酵することによりさまざまな良いことが起こります。発酵食品の効果うま味・甘味が増して風味がアップ!食品の中のでんぷんがブドウ糖に、タンパク質がアミノ酸に分解されることで、発酵食品独特のうま味や甘みが生まれ、味に深みが出ます。発酵前と比べて、格段に栄養価が増す発酵中に微生物(発酵菌)の働きが加わることで、栄養素がカラダで消化・吸収しやすい形に変化します。この微生物の代謝活動によりビタミンなどの有効成分が加わって、栄養価が高まります。大豆の発酵食品である納豆は、ビタミンB2は約2倍、ビタミンKは約30倍に増します。(※)食品の保存性が高まる食べ物はカビや雑菌が食品に付着して繁殖することで傷みますが、発酵を担う微生物(発酵菌)が、腐敗の原因物質の繁殖を抑え、食品の保存性が高まります。腸の善玉菌のバランスを整えて、腸内環境を正常化発酵食品に含まれる乳酸菌は、腸内の善玉菌の活動を促進させて悪玉菌の繁殖を防ぎます。腸内のバランスが整うことで、カラダの免疫機能が高まったり、便秘の改善に繋がったりします。たくさんある!腸にうれしい菌の種類普段食べている食品の中には、カラダにうれしい菌がつまったものがさまざまあります。きのこ:しめじ・エリンギ・まいたけ・ブナピーなど麹菌:清酒・味噌・醤油・甘酒など納豆菌:納豆乳酸菌:ヨーグルト・チーズ・ぬか漬けなど酢酸菌:お酢酵母菌:ワイン・日本酒・パン・味噌・醤油詳しい菌の働きはこちら⇒”キレイになれる菌活”発酵食品を効果的にとり入れる方法発酵食品を数種類組合せたり、他の菌活食材と一緒に摂取することで、栄養価がさらにアップし、健康増進に役立ちます。味噌(麹菌)×しめじ・ブナピー・エリンギなど(菌)お味噌汁の具材にさまざまなきのこを入れると、味噌の麹菌ときのこの相乗効果が得られます。生活習慣病の改善、美白効果や腸内環境のバランスを整える効果が期待できます。納豆+キムチキムチの乳酸菌が納豆菌をエサにすることで、腸内の善玉菌が増え、腸内環境が整います。またキムチに含まれるカプサイシンは、脂肪燃焼にも効果を発揮します。ヨーグルト+果物+蜂蜜ヨーグルトの乳酸菌、果物とはちみつに含まれるビタミン・食物繊維を合わせると、便秘改善や美肌効果が期待できます。はちみつに含まれるオリゴ糖は、善玉菌のエサになるため、腸内環境改善にも効果的です。 食べ物からとり入れた菌は数日で体外へ排出されるため、腸内環境を正常に保つためには、日々こまめにとり入れることが大切です。健康と美容に役立つ”菌”を積極的にとり入れ、腸内バランスを整えると、健康で元気なカラダづくりに繋がりますよ。 【参考・参照】(※)文部科学省日本食品標準成分表2015年版(七訂)〈〉(最終閲覧日:2017/11/20)【執筆者】コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。
2019年03月28日ドクターシーラボより1月24日新発売メディカル思想で美と健康を届ける「ドクターシーラボ」は、1月24日(木)より、「発酵大豆イソフラボン プロテオグリカン+」を新発売した。女性のコンディションをキープするサプリメントだ。ゆらぎやすい女性の不調を整える「発酵大豆イソフラボン プロテオグリカン+」は、特に40代後半からのゆらぎやすい女性の不調を整える成分を配合して作られた。「発酵大豆イソフラボン」は、良質な大豆の胚芽を使用して抽出・濃縮され、独自発酵技術によって、体内へ吸収されやすくした高吸収型のアグリコン型イソフラボンを採用。イソフラボンのまわりについた「糖」がはがされており、分子量が小さいため、胃や小腸から吸収されやすくなっている。さらに、コラーゲンやヒアルロン酸よりも高い保水力を持つ注目成分である「プロテオグリカン」を配合。肌や体の保水力や年かつな動きをサポートし、若々しく健やかな日々をサポートする。30粒(30日分)入りで、価格は3,456円(税込み)。ドクターシーラボ公式通販や、全国のシーラボショップ・ドラッグストアなどで販売される。(画像はドクターシーラボ公式通販より)【参考】※ドクターシーラボ公式通販
2019年01月27日発酵カフェスタンドの新メニュー東京・品川の発酵カフェスタンド「お米やHacco to go!」に、パンに酒粕スプレッドをそえた新メニュー「パンde酒粕 -タルタルガーリック」(税込300円)が登場した。酒粕をスプレッドに!その栄養素の高さと美容・ダイエット効果への期待から、注目を集める発酵食品の酒粕。「パンde酒粕」は、そんな酒粕をさらに乳酸菌発酵させたダブル発酵食品から作られている。バターやマーガリン等は不使用の完全植物性で、アルコール分もゼロ。パンに塗ったり野菜にディップしたりと、普段の食事に手軽に酒粕を取り入れることができる。今回登場した新メニューは、バケットに「パンde酒粕」をつけて食べるファストフード。ガーリックが香る酒粕スプレッドは、バケットとの相性抜群だ驚きの美容・ダイエット効果酒粕にはアミノ酸、ビタミン類、葉酸、食物繊維など、美容・健康に不可欠な栄養素が豊富に含まれている。中でも近年注目を集めているのが”レジスタントプロテイン”というたんぱく質。体内の脂肪を吸着&排出する働きがあり、コレステロールを下げるほか、肥満の予防につながるとして期待されている。「パンde酒粕」はダブル発酵されているため、美容効果がさらにアップしているとのこと。美容に敏感な女性にこそ、楽しんでもらいたい一品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FARM8のプレスリリース※「パンde酒粕」
2018年11月25日チアシード蒟蒻ゼリーがパワーアップ!大人気のチアシードin蒟蒻ゼリーが、パワーアップして新登場。世界初となる”発酵果汁”がプラスされ「チアシード蒟蒻ゼリー 発酵プラス」として生まれ変わりました。新発売に先駆け「ビープル バイ コスメキッチン」では、2018年10月26日(金)より先行販売をスタートします。3つのパワーがひとつに「チアシード蒟蒻ゼリー 発酵プラス」は”蒟蒻””チアシード””発酵食品”の3つのパワーが凝縮。また原材料は全て植物由来という身体に優しいスナックです。”蒟蒻”は低カロリーなうえ食物繊維やカルシウムを多く含み、”チアシード”は中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす働きのある必須脂肪酸「αリノレン酸」を多く含んでいます。また約1か月かけてじっくりと発酵させた”発酵果汁”が腸内環境を正常化し、身体の中からキレイを叶えてくれるでしょう。カシス味?それともカムカム味?パワーアップした「チアシード蒟蒻ゼリー 発酵プラス」には、カシスとカムカム2種類の味を用意。カシスは抗酸化作用の高いアントシアニンを多く含み、アンチエイジングの効果も期待できます。またあまり馴染みのないカムカムは、ビタミンCやポリフェノールを多く含むスーパーフルーツ。果物の中では、天然のビタミンC含有量がNO.1と言われています。身体の内側からキレイになれるギルトフリースナックは、女性にとって手放せない存在になるでしょう。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社若翔のプレスリリース
2018年10月25日フランス産発酵バター「エシレ」の専門店「エシレ・メゾン デュ ブール」から、エシレ バターを使ったオリジナル生ケーキ「シャポー・エシレ(Chapeau Échiré)」が数量限定登場。「シャポー・エシレ」は、バタークリームと焼菓子の組み合わせを堪能できるオリジナル生ケーキ。"シャポー(chapeau)"とは、フランス語で帽子を意味しており、焼菓子の上にのせたバタークリームがまるで帽子のように見えることからこのネーミングが採用された。焼菓子は、澄ましバターを使い、じっくりと焼き上げることで、バターの繊細な風味を引き立てている。その上に、濃厚でミルキーなバタークリームをたっぷりとのせ、仕上げに金箔をあしらった。エシレ バターの芳醇な香りを存分に楽しめる、贅沢な生ケーキが完成した。【詳細】エシレ・メゾン デュ ブール「シャポー・エシレ」<数量限定>発売日:2018年10月1日(月)価格:1個 750円+税住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア 1F営業時間:10:00~20:00(不定休)TEL:03-6269-9840
2018年10月14日韓国発の自然派コスメ「innisfree」韓国を代表する自然派コスメブランド「innisfree(イニスフリー)」では、大豆発酵エキスを使ったエイジングケア美容液「ソイビーンエネルギー エッセンス」のお得なキャンペーンを開催している。大豆発酵エキスでふっくらツヤ肌へ「innisfree」は、韓国・済州(チェジュ)島の自然の恵みを活かした、ナチュラルコスメアイテムを展開する人気ブランド。そんな同ブランドのエイジングケアライン「ソイビーンエネルギー エッセンス」は、済州島産大豆から抽出された高濃度大豆発酵エキスを使った美容液だ。標高600mを超える高地で自然発酵された、純度の高い大豆発酵エキスの働きで、肌にたっぷりと潤いをチャージ。また洗顔後に肌に馴染ませるだけで、次に重ねるスキンケアアイテムの浸透を高め弾力のある上向き肌へと導いてくれる。より高い効果を得るためには、ライン使いがおすすめ。土台作りの美容液をはじめ、オイル、化粧水、乳液、クリーム、ネッククリームが用意されている。お得なキャンペーンの内容は?現在開催中のキャンペーンでは、「ソイビーンエネルギー エッセンス」を店頭で購入すると、同ラインのエッセンス、クリーム、そしてコットンがセットになった「ソイビーン スキンケアキット」がプレゼントされる。限定600個のため、気になる方はお早めに。(画像はinnisfree公式サイトより)【参考】※innisfree公式サイト
2018年10月05日老若男女問わず、今も昔も大人気のドリンク「カルピス」。この「カルピス」を販売するアサヒ飲料株式会社は、“発酵”という自然製法で作られている 「カルピス」の“おいしさ”と“健康価値”を知ってもらうことを目的に、『カルピス®+発酵BLEND@東京日本橋』を、9月17日(月・祝)まで東京・日本橋の福徳の森にて開催中だ。三河、滋賀、沖縄の地元素材とコラボレーションした3種のドリンク「カルピス®+発酵BLEND」を販売するほか、発酵マイスターの菜月さんによる、“発酵”をおいしく楽しく体験できる味噌作りワークショップなども実施する。「カルピス®+発酵BLEND」とは?アサヒ飲料が昨年より展開している「カルピス@+発酵BLEND」では、発酵食品である「カルピス」が、様々な発酵食品とコラボレーション。一般的にまだよく知られていない発酵の魅力を発信したり、発酵食品同士の掛け合わせで生まれる新しい味を発見したりと、巷で何かと話題の“発酵”を「もっとおいしく」探求していく活動を行っている。今年は日本各地にある、その土地ならではのユニークな発酵食品がある町とコラボレーションし、「カルピス」と掛け合わせたドリンクの販売やイベントを開催。日本の誇るべき発酵文化を盛り上げていくことを目標に掲げている。「カルピス®+発酵BLEND」コラボドリンクが東京に大集結「カルピス®+発酵BLEND」は8月2日(木)の「カルピス®+発酵BLEND 三河」を皮切りに、8月5日(日)に「カルピス®+発酵BLEND 滋賀」、8月18日(土)に「カルピス®+発酵BLEND 沖縄」と各地を回り、地方の発酵食品とコラボレーションした限定ドリンクを各地で販売してきた。今回「カルピス」が各地の発酵食品と出会う旅の集大成として、昔から日本のあらゆるものが集まる東海道の終着地点である日本橋で、三河、滋賀、沖縄、各地のコラボドリンクが特設キッチンカーにて販売される。「カルピス®+発酵BLEND 三河」は「カルピス」の甘ずっぱさに、八丁味噌が生み出すコクが加わり、まろやかで濃厚な味わい。味噌樽の重石をイメージしたトッピングのマシュマロもフォトジェニックでオシャレだ。「カルピス®+発酵BLEND 滋賀」はヨーグルトと「カルピス」のやさしい甘味に、隠し味として「鮒ずしの飯」の塩気を効かせたほんのり甘じょっぱいドリンク。滋賀県産フルーツ、アドベリーのゼリーが入っており、プルプルとした食感も楽しむことができる。「カルピス®+発酵BLEND 沖縄」は「カルピス」ともろみ酢とのブレンドで生まれる絶妙な甘ずっぱさがカラダにも嬉しく、クセになる味。ほんのり感じる炭酸が後味をスッキリさせてくれる。これらのドリンク購入者には、地元発酵食品の魅力やコラボドリンクの開発ストーリー、レシピなどをまとめたオリジナル冊子が配布される。「カルピス」を使った味噌作りワークショップも開催イベントでは発酵マイスターとして発酵食品の魅力を発信している菜月さんとともに、「カルピス®+発酵BLEND」が今年コラボレーションをしてきた地域の発酵食品と「カルピス」を使った味噌作りを行うワークショップも実施。沖縄産の黒麹、天然塩、三河産の大豆、滋賀産の鮒ずしの飯などを使った味噌作り体験を通じて、“発酵”をおいしく楽しく学ぶことができる。2週間熟成して食べることができる西京風白味噌は、今回のイベントのために特別に作成された、オリジナルカラーの常滑焼の甕(山源陶苑製)に入れて持ち帰ることも可能だ。子どもから大人まで楽しめる、今回の試飲会&味噌作りワークショップ。日本の古き良き伝統食品に触れることができる、貴重な機会となりそうだ。【参考】※カルピス®+発酵BLEND
2018年09月15日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。カレーのおいしい季節。厳しい残暑でカレーライスが重たい気がする時には、ナンをカレーに合わせてみませんか? 今回は、発酵させなくても思い立ったらすぐ作れる、「お手軽!無発酵のナン」をご紹介します。もっちり、ふっくらとした食感は、子どもに人気のカレーと一緒に食卓に出すと、さらに喜ばれますよ。ナンは、インドなどで食べられているパンの一種。平たい形で、あちこちにポコポコと膨らみのある独特な形状、たいてい三角形の形をしているものが多いです。本場ではタンドール窯の内側に生地を貼り付けて焼きますが、今回は手軽にフライパンで焼く方法をご紹介します。本来のナンは酵母で発酵させて作りますが、今回ご紹介する「お手軽!無発酵のナン」は酵母やイーストなどで発酵させずに、ベーキングパウダーを使って手軽に短時間で膨らませます。ベーキングパウダーを使ったお菓子はこねないのが鉄則ですが、「お手軽!無発酵のナン」はもっちり感を出すために、生地をよく混ぜて作ります。小麦粉のグルテンを最大限に利用するため、全ての材料をスプーンやヘラなどを使って手早くぐるぐる混ぜて、ベーキングパウダーが反応しきらないうちにフライパンで焼きます。少し多めの水分がもっちり感の決め手! 生地の中までしっかり火が通るよう、フタをして焼くのもおいしく作るコツのひとつです。手軽にぷっくりと膨らむナンを作ったら、子どもも大人も大好きなカレーに合わせて召し上がれ!●「お手軽!無発酵のナン 」を美味しく焼くコツ・もっちり感を出すため、スプーンやヘラで生地を手早く良く混ぜる。・少し多めの水分がもっちり感の決め手・しっかり火が通るよう、フタをして焼く ■お手軽!無発酵のナン調理時間 20分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料>2枚分強力粉 200gベーキングパウダー 大さじ1塩 ひとつまみ豆乳 150ccオリーブオイル 大さじ1<作り方>1、ボウルに全ての材料を加え、スプーンなどでよく混ぜる。2、生地を半分に分けて、それぞれ台に出して三角形に成形する。3、フライパンを中弱火に熱してオリーブオイルを加え、キッチンペーパーなどで余分な油をぬぐう。4、2をのせてフタをし、ふっくらしてきたら裏側にして両面を焼く。もっちりとしていて、手でちぎってカレーをつけて食べるとよく合います!ところどころがプツプツと膨らんで、本格的なナンと見た目も変わりません。ぜひお子さんと一緒にナン作りを楽しんでくださいね。■「お手軽!無発酵のナン」のアレンジ例●アレンジ例 デザートナンデザートピザのように、ナンの上にフルーツやジャムなどを盛りつけてみました。今回は爽やかにマーマレードジャムとブルーベリー、カシューナッツ、ミントをトッピング。デザートナンに仕立ててみました。クリームやチーズなど、お好みの素材をのせて楽しんでみてはいかがでしょうか?カレーの後のデザートにもオススメです。カレーと合わせて楽しく食べたい「お手軽!無発酵のナン」。インド料理屋さんにいかなくてもご家庭にある材料で手軽に作れます。ナンをたくさん作って、家族でカレーパーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか?
2018年08月22日手軽に菌活を始めるチャンスノエビアグループは、2018年8月6日より、「お米と発酵食品の乳酸菌Diet」を発売開始した。現在、商品を実際に試すことができる、Twitterフォロー&リツイートキャンペーンを開催中だ。菌活ブームが人気を博する中、米や酒粕という日本の伝統的な乳酸菌を使った菌活素材をサプリメントにした商品。サプリメントなので、気軽に摂取することができ、菌活をこれから始めたい人にもおすすめだ。公式アカウントをフォローしてリツイートキャンペーンは非常にシンプルで、公式アカウントをフォローしたら、決められた投稿内容をリツイートするだけで応募完了となる。応募者の中から5000名に「お米と発酵食品の乳酸菌Diet」が当たるという内容だ。サプリメントでの気軽なダイエットや、菌活に興味がある人はぜひ参加してみてはいかがだろうか?キャンペーン期間は、2018年8月6日から9月9日までとなっている。乳酸菌や甘酒こうじなどをたっぷり配合商品には、酵母ペプチドや甘酒こうじ、漬物由来の乳酸菌やしいたけ菌糸抽出物の他、ミルクオリゴ糖やガラクトオリゴ糖といった2種のオリゴ糖が配合されている。1日2から4粒をかみ砕いて食べるだけで、手軽に菌活ダイエットを行うことができる。ダイエットに興味がある人や、菌活に興味がある人、ダイエットしたいもののなかなか手が出せない人にとっては、「お米と発酵食品の乳酸菌Diet」を手にするよい機会となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ノエビアグループのプレスリリース
2018年08月10日食物繊維、ヨーグルト、発酵食品…。腸内環境を整えるといわれている食べもの。しかし、これらを摂ると、かえってお腹の調子が悪くなる人がいることが分かってきた。腸は大腸だけじゃない。“SIBO”=小腸内細菌増殖症と呼ばれる小腸の病気とは?腸には食物繊維が良い。基本的には間違いない。ヨーグルトには整腸作用がある。ある意味では確かにそう。でも、「万人の腸に有効な食べものはありません」と、江田クリニック院長の江田証先生は言う。ある人には整腸作用を促す効果があっても、他の人にも必ずそれが当てはまるとは限らないのだ。これには、いままで知られていなかった小腸のある病気が関連している。「ほんの少しの量しか食べていないのに、食後にお腹がパンパンに張ってしまうという人がいます。こういうケースでは、“SIBO”(シーボ)という小腸の病気の可能性があります」アメリカでは話題になっているが、日本ではまだあまり知られていないこの病気、他にも頑固な下痢、便秘、腹痛、お腹のゴロゴロした違和感といった症状が見られるという。「最新の研究では、過敏性腸症候群と考えられてきた患者さんの85%が、実はSIBOだったという報告もあります」確かにこれらの症状は、過敏性腸症候群のそれに似ている。でもどうして、大腸の病気と思われていたものが、小腸の病気と考えられるように?そんな疑問が当然、湧いてくる…。もともと小腸は、医師の間でもブラックボックスといわれてきた臓器。というのは、内視鏡で小腸の奥深くまで検査することができなかったから。ここ最近、ダブルバルーン内視鏡、カプセル内視鏡という技術が開発され、小腸の診断が可能になったことが、SIBOが注目され始めた理由。「SIBOは本来であればあまり小腸に存在していない腸内細菌が、小腸内で過剰に繁殖してしまう病気です。腸内細菌は大腸でバランスよく存在していればカラダに有効な働きをしますが、小腸で必要以上に増殖してしまうと、炎症を起こしたり、下痢や便秘などのお腹の不調に繋がるのです」本来なら大腸の腸内細菌が100兆個以上といわれているのに対して、小腸のそれは1万個程度。小腸はもともと栄養を吸収するための臓器。腸内細菌を培養するための臓器ではない。そこに必要以上の細菌が存在していると、小腸に運ばれてきた栄養素を吸収される前に食い荒らして、ガスを発生させる。腸内細菌が3大栄養素の中の炭水化物を分解して生じるガスは、主に水素ガスやメタンガス。その結果、ちょっと食べただけでもお腹がポッコリ膨らんでしまうというわけ。水素ガスやメタンガスが過剰に溜まると、腹部膨満感やげっぷが出る。下痢や便秘、その両方を繰り返すことも。食事の度にガスが溜まる→減るを繰り返すことで小腸は伸び縮みし粘膜が薄くなり、有害な毒素や未消化の食べものが腸から漏れ出すという怖いことも。さらに、腸内細菌が作り出す短鎖脂肪酸は本来、肥満を予防するなどカラダにいい働きをするものだが、小腸でこれが増えすぎてしまうと、またしてもお腹の不調の原因になってしまう。「小腸に腸内細菌が繁殖してしまう最大の理由は、小腸の動きが鈍くなっていること。小腸は胃から運ばれた食べものから栄養を吸収し、消化できなかったものを大腸に送ることが役目。小腸のリズミカルな動きをMMCといって、この速やかなぜん動運動が、小腸の壁で細菌が繁殖するのを防いでいます。ところが小腸の働きが悪くなると食べものの残りカスが小腸に溜まり、そこで腸内細菌が大量に繁殖してしまうのです」MMCは、空腹時や睡眠中に最もダイナミックに起こるぜん動運動。しょっちゅう間食をして空腹タイムを作らない人、夜寝る直前に夜食を食べる人などは、小腸の働きが悪くなっている可能性あり。また脳腸相関のバランスが乱れるストレスも、小腸の機能低下を招くといわれている。また、腸内細菌が好むある種の糖質の摂りすぎが、小腸の細菌の繁殖をさらに促し、SIBOをさらに悪化させてしまうことも。「FODMAP(フォドマップ)と呼ばれる発酵性の糖質がそれです。Fは発酵性の糖質全般のこと。Oは豆などに含まれるオリゴ糖や、小麦粉などに含まれるフルクタン。Dは牛乳やヨーグルトに含まれる乳糖。Mは果物に含まれる果糖。AND(そして)、Pはキシリトールなどに含まれるポリオールです。以上が、小腸での吸収が悪い発酵性の糖質の代表格です」FODMAPはヨーグルトなどの乳製品、ひよこ豆やレンズ豆、納豆などの豆類、フルーツやはちみつなど、一見、腸やカラダに良さそうな食べものばかり。カラダに良かれと思って口にしているものが、もしかするとSIBOの原因になっているかもしれない…。江田先生が「万人に有効な食べものはない」と言うのは、こうした意味からなのだ。自分にどんな食べものが合っているかは、人それぞれ。なので、ひとつひとつの食べものを試して腸の状態を観察していく。これを江田先生は傾聴ならぬ“傾腸”と呼んでいる。「SIBOは四六時中ものを食べている人、パスタ、シリアル、ピザなど小麦粉食品をよく食べる人に多いといわれています。まずは3週間、すべてのFODMAPを避けた低FODMAP食事法を行ってみましょう。その後、食事日誌をつけながらFODMAPのグループをひとつずつ試し、便の状態をチェックして、自分のカラダにその食べものの耐性があるかどうかを試していってください」江田 証先生江田クリニック院長。日本消化器病学会専門医。日本では馴染みのない“SIBO”や“低FODMAP食”などをいち早く紹介する。※『anan』2018年7月25日号より。マンガ・中根ゆたか取材、文・石飛カノ(by anan編集部)
2018年07月24日発酵野菜の新感覚ジェラート誕生野菜を中心とした加工食品の製造や販売を手がける株式会社アキモより、発酵野菜を使った新感覚のジェラート「ロアレ 発酵野菜のジェラート」が発売された。楽天市場の公式オンラインストアにて購入可能だ。発酵野菜とは?発酵野菜とは、国産の野菜を乳酸菌で発酵させたもの。使用されるロアレ乳酸菌(植物性乳酸菌)には、野菜にフルーティーな香りとさっぱりした味わいをプラスする働きがあり、同ジェラートにはこの発酵野菜のピューレが贅沢に使用されている。野菜の美味しさが詰まった4種のジェラート今回登場したジェラートは、発酵にんじん、発酵かぼちゃ、発酵トマト、発酵ほうれん草の4種類。発酵野菜のピューレが練り込まれた濃厚な豆乳ジェラートに、発酵野菜ソースを上からかけた2層構造だ。乳酸菌によるすっきりとした後味が特徴的。また植物性100%の原料にこだわり、着色料は不使用。野菜本来が持つ自然な色合いを楽しめる。1個あたりおよそ95kcalと、カロリーも控えめに作られている。健康や美容に敏感な女性に嬉しいスイーツと言えるだろう。野菜の優しい甘みがと旨みがギュッと濃縮された、新感覚ジェラートを試してみてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社アキモのプレスリリース
2018年07月19日リニューアルした店舗は、「Hacco to go!」をテーマに、酒粕を中心とした発酵メニューをテイクアウトするスタイルの店舗となりました。特に注目するメニューはここでしか味わえない「酒粕シェイク」で、乳酸菌発酵させた酒粕をベースに無添加素材で調合され、完全植物性なのにまるでヨーグルトのような滑らかな味わいを楽しめます。他にも、酒粕ジェラート、酒粕チーズケーキ、酒粕カレーなど、酒粕のイメージが180°変わるメニューが並びます。■店舗概要店舗名:お米や(2018年7月14日リニューアルオープン)住所:東京都品川区戸越4丁目8ー6運営:株式会社OWAN/株式会社FARM8店舗テーマ:Hacco to go!酒粕カフェスタンドメニュー:酒粕シェイク・酒粕ジェラート・酒粕チーズケーキ・酒粕カレー商品物販:酒粕ソルト・甘酒ココア・甘酒ポタージュ、他(お問い合わせ先)株式会社OWANTEL 03-6426-9601
2018年07月17日発酵カフェ専門店オープン東京都品川区のおにぎり店「お米や」が、2018年7月14日(土)、発酵カフェメニューの専門店としてリニューアルオープンする。「Hacco to go!」のテーマのもと、酒粕をメインに使ったカフェメニューを、テイクアウトスタイルで提供する。酒粕シェイクに注目!同店で販売されるのは、酒粕を使ったジェラートやチーズケーキ、カレーなど、これまでの酒粕のイメージを覆すバリエーション豊かなメニューだ。また、酒粕ソルト、甘酒ココア、甘酒ポタージュなど、物販品も充実している。一押しは「酒粕シェイク」。酒粕を乳酸菌発酵させることで、まるでヨーグルトのような滑らかさを楽しむことができる。酒粕に秘められた美容効果酒粕とは日本酒を生産する際に作られる副産物。発酵食品であると同時に、ビタミン、ミネラル、レジスタントプロテイン、葉酸など、驚くほど多くの栄養素が含まれている。美容と健康に欠かせないスーパーフードと言えるだろう。中でも同店のシェイクやジェラートに使用される乳酸菌発酵酒粕は、本来発酵食品である酒粕をW発酵し、さらにパワーアップさせている。酒粕の栄養がギュッと詰まった美味しいカフェメニューで、キレイを手に入れよう。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FARM8のプレスリリース(ValuePress!)※「お米や」Facebook
2018年07月15日発酵×保湿で素肌をサポート植物性原材料から作られた植物発酵食品「万田酵素」を製造・販売している万田酵素株式会社は、7月10日(火)より、新スキンケアシリーズ「M forte(エムフォルテ)」を新発売する。発酵と保湿を掛け合わせて生まれた基礎化粧品だ。ウェルカムキット先行予約受付中植物性素材24種を発酵させたエキスに含まれた「発酵ポリフェノール」と「フェルアミノ」に、保湿成分「セラミド」を配合して誕生したのが「エムフォルテ」である。植物性原材料を発酵することで生まれたアミノ酸「フェルアミノ」が肌にうるおいを与え、「セラミド」がみずみずしい素肌を保ち、発酵過程で得られた植物由来のポリフェノール成分「発酵ポリフェノール」が肌荒れを防ぎ、肌のキメを整える。ラインナップは4つ。その後に使うアイテムをなじみやすく、効果的にする先行美容液「エムフォルテ ベースセラム」は、8,640円(税込み)、健やかな素肌へ導く保湿化粧水「エムフォルテ モイスチャーローション」は5,400円(税込み)での販売予定となっている。キメの整った素肌へ近づける美容乳液「エムフォルテ エッセンスエマルジョン」は6,480円、弾むようなハリ・ツヤをもたらす保湿クリーム「エムフォルテ リッチモイストクリーム」は7,560円で販売予定だ。「エムフォルテ」シリーズのお試しセット「ウェルカムキット」は、1,500円(税込み)で発売され、万田酵素公式オンラインショップにて先行予約受付中である。(画像は万田酵素公式オンラインショップより)▼外部リンク万田酵素公式オンラインショップ
2018年06月16日フランスの発酵を知るなら、一度は食べたい!とりどりの発酵食。 ファッション、音楽、美術…文化のすべてが集まる、パリ。ここにある豊かな発酵食もまた、フランスじゅうの自然の恵みを受けて作られた、文化の結晶なのです。 フランスは、ドゴール大統領が「600種類ものチーズをもつ国を統治するのは困難だ」と嘆いたという逸話があるほど、多様なチーズ大国。ノルマンディ地方で作られた「カマンベールチーズ」は世界的にメジャーです。ほか、山岳地帯で作る「マンステル」「ロックフォールチーズ」など、伝統的な製法を守る個性的なチーズもおすすめ。また、国境地帯の文化が行き交う土地では、その文化に根ざした伝統料理にも美味しい発酵食品が見られます。 フランスの発酵食 ④ Basque Cheesecake(バスクのチーズケーキ) スペインとの国境「バスク地方」名産のチーズケーキは、まるでまっ黒焦げ!? フランスではチーズが名産であるのはvol.1で触れたとおり。しかし、バスク地方のチーズケーキは「チーズケーキ」と聞いてイメージするものとかけ離れた、ご覧のように個性的なルックス! バスクとは、スペインと国境をまたいで広がる歴史的な地方で、バスク語を話すバスク人の故国を指します。ベレー帽の元になったのも、バスク人がかぶっていた「バスク帽」だったというぐらい、他の国が真似したくなるような独自の文化とセンスが現在にも伝わる気高い人々の文化。そこにスペインとフランスのカルチャーが混じり合い、独特の進化を遂げています。 そんなバスクのチーズケーキは、その真っ黒な部分が美味しさの秘訣。バスクでは、バルでワインと一緒に つまみながら楽しむのが一般的。なぜなら、クリームチーズをベイクしてできた焦げ部分は香ばしくて酸味を感じさせ、チーズ本来の甘さや濃厚さをより引き立ててくれるコク深さの鍵になっているから。冷やしても温めても美味しく、ワインのほかコーヒーや紅茶ともよく合います。 フランスの発酵食 ⑤ Pain(パン) “街のパン屋さん”のニュートラルな仕事ぶりは、「ちゃんとした仕事」の繰り返し。 日本にフランスパンを伝えた名店「ビゴの店」で修業を重ね、その後、銀座の老舗「レカン」のブーランジュリー部門のシェフを7年にわたり担った割田健一さんが2017年11月に開店させた「BEAVER BREAD」は、その名の通りビーバーのロゴが目印です。「ブレッドの頭文字も、山型パンも、横にするとアルファベットのBだなと思って。お店にもBがつく名前を考えていたときに、『ビーバーはどう?』と知人に提案されたんです。はじめは『パン屋に動物の名前!?』と思ったのですが、ロゴを作ってみたら、なかなか良くて」と屈託なく話す、店主・割田さん。けれどフランスパンの話になると、ぐっと熱心になりさすが、専門的。「フランスのパンは、一番気を遣って発酵させているパン。代々受け継ぐ発酵種“ルヴァン”を、うちでも作って毎日使っています」と教えてくれました。お店には日本のパンと、フランスのパンがバラエティ豊かにずらり。今日も売り切れる前にいそいそと買いに出かけたい、素敵な「街のパン屋さん」です。 販売しているフランスのパンは約12種類。バゲットやカンパーニュはもちろん、明太子フランスといった日本らしいパンも揃い、幅広いお客さんに喜ばれるバリエーション。ときには、試験的に作った意欲作が並ぶこともあるとか。 SHOP INFOBEAVER BREAD東京都中央区東日本橋3丁目4-3Tel: 03-6661-7145営業時間 8:00〜18:00 月・火曜定休フランスの発酵食 ⑥ Vin(ワイン) 丁寧な手仕事のワインに魅せられた店主が語る、発酵の魅力とは 「お店にあるのはすべて自然を尊重してつくられたワインたち。ワインを身近に感じ、日常的に愉しんでもらうための“街のワイン屋”になりたいと思っています」と語る、「THE WINE STORE」オーナーの横川かおりさん。店内のセラーには国や地域、ブドウの品種では区切らず、プライスで緩やかに区切られたワインが並びます。「普通のワインでは安定した味わいにコントロールするために、様々なテクニックや添加物が使われることも。これに対しいわゆる“ヴァン・ナチュール”は、限りなくブドウそのものをワインにすることを目指します。ブドウについた野生の酵母だけでのワイン作りはリスキーでもあるけれど、ワインごと、時にはボトルごとに異なる個性のある液体。それが面白いと思って」と話す横川さんは、作り手の “正直な仕事”に魅せられた人。店内奥の扉を開けると、立ち飲みができるカウンターも!横川さんの語る、個性的な作り手のストーリーに耳を傾けながら飲むワインは、格別です。 ヴァン・ナチュールを楽しめる、 なんて贅沢な“角打ち”空間! カウンターではグラス1杯からワインを立ち飲み方式で楽しめる。セラーから選んだワインも、抜栓料500円をプラスすればその場で飲むことができる。 SHOP INFOTHE WINE STORE東京都目黒区中目黒3-5-2電話番号 03-6451-2218営業時間 平日15:00〜21:00、 土日祝13:00〜19:00 不定休:Kiyoko Eto(food),Nozomi Kato(P6),Kiyono Hattor(P5)food styling:Maiko Shindoedit&text:Kaoru Tateishiillustration:Rena Yamanaka kiitos. vol.8より
2018年06月03日食の都に集う、発酵食のお話。 山・川・海。それぞれが豊かなフランスは、発酵食も豊か! パンにチーズとバター、ワインにサラミを添えて...。微生物が促す発酵によってつけられた味や香りは、食材にクセになるような個性を与え、独特の風味や旨みを引き出します。食べ物を加工する上で“発酵”という工程を経るということは、人間に有害な腐敗菌を抑えて単に保存性を高めるだけでなく、結果的にそれが味や香りにも大きな変化や個性をつけることにもなるわけです。 ガストロノミー(美食)の国・フランスで、クセの塊のような世界3大ブルーチーズのひとつとされるロックフォールチーズが産まれたのも、ある種必然なのかもしれません。 フランスはその国土を地中海と北大西洋に挟まれています。その上、高い山々にも恵まれた地形はすなわち海と山、両方の恩恵を豊かに受け取れるということ。フランスのワインも、フランスの土壌と気候がブドウ栽培に適していたからこそ、国じゅうにワイナリーができるほどの盛んな産業になりました。 そんな豊かなフランスで、採れたものを保存する=発酵の技術が長じたのも自然の流れ。国民の約8割がカトリック教徒で、修道院の人々がチーズやお酒を作ってきた文化ももちろん影響しています。そんな素敵な巡り合わせから、フランスは一大発酵大国になったのです。 パリジェンヌが美味しくいただく、フラ ンスの発酵食。日本人から見るとスタイリッシュに映るけれど、それぞれはフランスのごく素朴な土地で作られる、美味しいものが集まっているというわけです。 フランスの発酵食 ① Fromage&Beurre(チーズ&バター) ふくよかな国土から生まれる、多様な乳製品料理の相棒に、お酒のおつまみに 農業・酪農大国であるフランスの発酵食と言えば欠かせないのが、チーズ、バターなどの乳製品。 特に、チーズは国民ひとりあたりの年間消費量が約20kg以上。この数は、実に日本人1人あたりの約10倍。ギリシャに次いで世界2位を誇ります。生産品種の数は堂々の世界ナンバーワンを誇るフランスはまさにチーズ大国と言って差し支えないでしょう。一説には全世界で600種あるチーズのうち、400を超える種類がフランスで作られていると言うから、かなりのもの。ちなみに、ワインなどお酒(これも発酵食品ですね)とつまんだり、お料理のメインとデザートの間にチーズをそのまま食べる時間をつくるのがフランス流です。 「高級バター」のイメージの強い発酵バター、名産地のフランスではもっと庶民的な価格で手に入ります。発酵・無発酵の違いは「発酵した原材料を使っているかどうか」。バターの風味やコクを強調したいときは発酵バター、あっさりさせたいときは無発酵バターと使い分けるのが一般的です。 フランスの発酵食 ② Anchois(アンチョビ) アンチョビの元祖・名産地は、フランス!?実は伝統的で高貴だった、魚の保存食 イタリアの食べ物というイメージの強いアンチョビ。しかし実は歴史を辿ると、古くはフランスにでカタクチイワシの保存食の一大生産地がありました。 古代ギリシア・ローマ時代ではイワシを使った魚醤「ガルム」が作られており、これは「3リットルあたり、(現在の日本円で)100万円の価値がある」と言われていたほど貴重な調味料でした。魚のタンパク質が発酵して分解され、アミノ酸に変わったガルムを入れれば、どんな料理でも美味しく変身し、風味にコクが増すため、貴族階級がこぞって楽しんでいた貴重品。 あのカエサルも好んでいたのだとか。そして、ガルムを作るときに捨てられていた発酵した魚の身を庶民が食べていたことが、アンチョビの起源と言われています。 そんなガルムは、プロヴァンスの沿岸〜スペイン、ポルトガルにかけた地中海沿岸で生産され、現在のフランス領にその一大生産地がまたがっていたと言われます。その生産地があった場所はガリア地方の南西と言われ、この土地にちなんで「ガルム」という名前がついたという訳です。 フランスの発酵食 ③ Salami(サラミ) 山岳地方で生まれた、シャルキュトリの代表的存在フランス名産のサラミ「ソシソン・セック」 イタリアに端を発する食べ物、サラミ。語源はイタリア語の「Salare(塩)」 から来ているということですが、こちらもフランスで独特の進化を遂げました。 フランスには「シャルキュトリ」という食肉加工品を総称したジャンルがあり、これは「chair(肉)+cuite(火を入れる)」が語源とされています。シャルキュトリは、乾燥や燻製、塩漬けなど保存食として作られたもの...具体的にはサラミをはじめとしたパテやハム、ソーセージ、テリーヌなどを指し、原料は主に豚肉の加工肉食品を指します。 オーヴェルニュやリヨンなど山岳地方で作られるのは「ドライソーセージ」と呼ばれる白カビのついたソーセージ。フランス語では「ソシソン・セック」と呼び、フランスとスペイン国境のピレネー山脈の麓で乾燥させたことが始まりと言われる歴史あるサラミ。白い粉は「フルール(花)」と呼ばれ、風味を良くし、このサラミ特有の気品ある見た目を作っています。 vol.2に続く… photograph:Kiyoko Eto(food),Nozomi Kato(P6),Kiyono Hattor(P5)food styling:Maiko Shindoedit&text:Kaoru Tateishiillustration:Rena Yamanaka kiitos. vol.8より
2018年05月31日発酵食品が体にいいのは知っているけれど、お肌にもいいのはなぜ?今回は、意外と知らない“発酵食品を食べることで得られるメリット”をご紹介します。日本のソウルフードを積極的に取り入れて、ぷるぷるお肌になりましょう!発酵食品から得られるメリットとは?出典:byBirth豆腐や納豆など、日本のソウルフードとも言える“発酵食品”。発酵食品が体にいいのはご存知の通りですが、美容の観点から見ても、発酵食品はメリットだらけなのです。冷蔵庫が存在する以前から保存食として重宝されてきた発酵食品には、生きた菌が豊富に含まれています。その中でも代表的な菌は、乳酸菌や麹菌、酢酸菌に酵母菌など。これらの生きた菌は、腸内で悪玉菌とたたかう役目を担います。今回は、おいしくヘルシーな発酵食品から得られるメリットを4つご紹介します。食を見直し、健康と美しさを手に入れましょう!1. 納豆のネバネバ成分が美肌をつくる出典:byBirth納豆のネバネバ成分に含まれる「ポリグルタミン酸」は、肌が本来持っている保湿効果を高めてくれるといわれています。さらに、納豆には肌の代謝に関わるビタミンB群も含まれているため、なめらかで整った美肌をつくってくれるのです。また、美肌にはぬか漬けもおすすめです。ぬか漬けには、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。その上、腸内環境を整えてくれる乳酸菌や酵素が豊富に含まれているのです。保湿にこだわり、ハイブランドのスキンケア用品を使用するのもよいですが、納豆やぬか漬けなど発酵食品を食べるのも忘れないでくださいね。2. 味噌が美白をつくる出典:byBirth白い肌は、可憐さや清潔感を醸し出します。美白を目指すなら、味噌を積極的に摂りましょう。味噌には、イソフラボンや酒粕が含まれています。これらの成分には、メラニンを生じさせる物質を阻害するはたらきがあるといわれています。また、酒造で働く職人さんは色白で美肌だと聞いたことがありませんか?それは、米の発酵過程でできる麹に秘密があります。麹には、くすみの原因となるメラニン色素を抑えるはたらきがあるのです。実際に、そのはたらきを利用したスキンケア用品も多数販売されていることからも、麹の効果がうかがえます。お味噌汁やかす汁は、体を温めながら美白まで行ってくれる、ありがたい存在なのですね!3. エイジングケアに役立つ出典:byBirthいつまでも若々しい姿でいるために、発酵食品でエイジングケアをしませんか?発酵食品に豊富に含まれるビタミンやミネラルには、肌のシミやしわを防止する効果が期待できるのです。エイジングケアにおいて重要なのは、紫外線対策とともに“抗酸化物質”を含む食品を摂ることです。抗酸化物質の栄養素には、ビタミンやミネラルのほかにカルテノイド、ポリフェノールなどがあります。発酵食品には、これらの抗酸化物質が豊富に含まれているため、肌をいきいきした状態で保ってくれるのです。高額なエイジングケアを考えているなら、その前に食生活を見直して、発酵食品を摂ることを心掛けてみるのもよいかもしれませんよ。4. ダイエット効果出典:byBirth発酵食品は、腸内環境を整える役目を果たしてくれます。そのため、便秘解消や脂肪の分解に効果を発揮するのです。ダイエットに最適な発酵食品で、おいしく健康的にダイエットしましょう。また、発酵食品は、整腸作用のほかにも骨粗鬆症や高血糖の予防、疲労回復にも効果的だといわれています。ダイエットをするなら、発酵食品を味方につけることで、将来の自分の健康をもつくり出すことができるのです。無理な食事制限はやめて、納豆やヨーグルト、味噌などの発酵食品を摂り「食べながら痩せる」ことにシフトしましょう。発酵食品で綺麗を手に入れましょう!出典:byBirth発酵食品から得られるメリットを4つご紹介しました。いかがでしたか?体にいいから…と今までなんとなく食べていた発酵食品が、これほど美容に効果的であるとは驚きです。美肌や美白効果はもちろんのこと、エイジングケアまで行ってくれるとは、かなりありがたい存在ですよね。今こそ食を見直し、体に優しい生活を始めませんか?豆腐や納豆、味噌など、日本のソウルフードとも言える発酵食品を味方につけて、おいしく健康的に綺麗を手に入れましょう!
2018年05月19日発酵食品のイメージを覆す、新時代の幕開け健康を意識するフロアとして生まれ変わった新宿高島屋8F。その一角に、「Kouji&ko」はあります。発酵食品のイメージを覆すスタイリッシュな店内は、独自の世界観を構築しており、発酵食品が持つ和のイメージに一石を投じています。コンセプトは新しい発酵の新しいスタイル”ヌーベル ハッコー”クリエイティブディレクターにデザイナーのタナカサトル氏を迎え、店内は現代的でスタイリッシュなカフェ風に。商品開発は数々の著作で知られる発酵学者の小泉武夫氏によるアドバイスのもと、メニュー開発は様々なレストランで腕をふるってきた大島今日氏が担当。彼らのプロデュースのもと、全く新しい発酵食品を取り入れるスタイルとして”ヌーベルハッコー”が誕生しました。発酵の魅力を味わうメニューの数々メインは「ディッシュデリ」(378円~)。ビーガン対応の生地の上にカラフルな野菜をのせて、目にも鮮やかな品々が並びます。在来種の野菜から発酵ドレッシング、トッピングまでをチョイスし、カスタマイズする「カスタムグリーンサラダ」(Sサイズ972円~) も人気です。おすすめは「お得なディッシュセット」(1,458円~) 。Sサイズのカスタムグリーンサラダ、スープ又はコーヒー(HOT/ICE)、紅茶(HOT/ICE)、ディッシュがセットになっています。ディッシュはスイーツをチョイスしてもOKなのがうれしいポイント。さまざまな野菜とともに発酵食品をたっぷり取り入れることができる「Kouji&ko」 のメニューの数々。発酵食品を美味しく取り入れて、体の内側からキレイになっていくのを実感してみませんか?スポット情報スポット名:Kouji&ko住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号 新宿高島屋 8F電話番号:03-5361-1111
2018年05月18日発酵食品専門店「醸カフェ」「醸カフェ」 は、西荻窪の住宅街に佇む発酵食品専門店。麹や甘酒をはじめとする様々な発酵食品を取り扱っているお店です。メニューは店主が一人ですべて発酵したもので、“病気にならない体づくり”をコンセプトに、体に優しいメニューを考案。あたたかみある木のカウンターが、アットホームな雰囲気を演出しています。甘酒&おから入り豆乳! 「豆乳甘酒」 がクセになる!おから入りの豆乳で甘酒を割った「豆乳甘酒」 は、ヨーグルトのようなまろやかな口あたりと優しい甘みが特徴。「醸カフェ」 の甘酒は、玄米麹で作られているため、ノンアルコールなのでお子さまも安心!「豆乳甘酒」 を飲んだ翌日は、腸の調子もよくなり朝からスッキリする人もいるそうです。カラフルな野菜がたっぷり! 「醗酵づくしセット」ぬか漬けの野菜、甘酒に漬けたトマト、塩麹漬けの鶏肉、三升漬けにしたきのこを楽しめる「発酵づくしセット」 。ぬか漬けは個性あふれる食材に合わせた調理を施し、野菜の旨みや香りを最大限に引き出しています。トマトは甘酒によって発酵し、しゅわっととろけるような食感です。「醸カフェ」では、他にも発酵をテーマにしたドリンクや、ワークショップなども行なっています。日常の中で何気なく口にしていた、発酵食品の“新しい魅力”に出会えます。スポット情報スポット名:醸カフェ住所:東京都杉並区西荻北4-35-6 カーサ藤江電話番号:03-6913-5888
2018年05月02日「エシレ シャレット」が都内2カ所に限定オープン世界中のグルメをうならせるフランスの発酵バター"エシレ"。そんなエシレバターを贅沢に使った焼き菓子を販売する店舗「ECHIRE Charrette(エシレ シャレット)」が、伊勢丹新宿店とGINZA SIXに期間限定で登場します。手間暇かけたパイ菓子エシレバターの最大の特徴は、何と言っても芳醇な香りと豊かなコク。同店ではエシレバターの美味しさをギュッと閉じ込めたパイ菓子を楽しめます。「ミルフイユ エシレ」(税込 4,104円) は、サクッと焼き上がったパイ生地にラムレーズンをきかせたバタークリームをサンド。エシレバターが何層にも織り込まれた生地は、一口噛む毎に芳醇なバターの香りが口いっぱいに広がります。ファン待望の新作も登場!新作としては「エシレ フィユタージュ サンボリック」(税込 1,350円)が登場。キャラメリゼされた香ばしいパイ生地が後を引きます。シンプルながらもバター本来の美味しさを味わえる奥深い焼き菓子です。またGINZA SIX店では、エシレバターを使ったソフトクリームも楽しめます。伊勢丹新宿店は2018年5月16日(水)から5月29日(火)まで。GINZA SIX店は2018年5月1日(火)から 6月3日(日)までの期間限定オープンです。どうぞお見逃し無く。(画像はプレスリリースより)【参考】※片岡物産株式会社のプレスリリース(@Press)
2018年04月29日栄養豊富な酒粕をパウダー化株式会社FARM8は、ひとふり糀シリーズ「酒粕パウダー」「酒粕ソルト」を発売した。発酵食品は、栄養価が高く、美容と健康への効果もよく知られている。日本酒を絞った後に残るペースト状のお米、酒粕もその一つだ。しかし、酒粕は、そのままではアルコールが含まれており、子供やアルコールの苦手な人には、食べにくい食材だ。そこで、豊富な酒粕の栄養をだれでも、いつでも、気軽に摂取できるように、酒粕をパウダー化した同商品が開発された。さっとひとふりで発酵食品が完成同商品は、酒どころ新潟で作られた清酒の酒粕を使用。酒粕を丁寧に乾燥させ、パウダー化。この乾燥の際に、アルコールを飛ばし、アルコールフリーを実現した。「酒粕パウダー」を味噌汁、スープ、飲み物に振りかけるだけで、発酵スープや発酵ドリンクを簡単に作ることができる。野菜や豆腐などの食材に、塩をかける代わりに「酒粕ソルト」をひとふりすれば、酒粕のさわやかな風味を楽しみつつ、豊富な栄養を摂取できる。「酒粕パウダー」の内容量は、35g。「酒粕ソルト」の内容量は、50g。価格は、各420円(税込み)となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社FARM8のプレスリリース※株式会社FARM8 ひとふり糀の公式サイト
2018年04月15日