昨年末に発売された『大相撲観戦ガイド』。 今年活躍間違いなしの注目力士や若手有望株のホンネを聞いたインタビューのほか、観戦がさらに楽しくなる国技館トリビアや相撲文化についてもご紹介。 さらに、特別付録として、力士たちの誕生日や本場所スケジュールが一目でわかる相撲カレンダーまで付いています! こちらでは、本誌の中に載りきらなかった、貴景勝(たかけいしょう)関のインタビューをご紹介します。撮影・村上未知 取材、文・古屋美枝焼き肉大好き、貴景勝関です!――貴景勝関は子どもの頃からお相撲をされていたんですよね。本名の佐藤貴信の「貴」の字は、相撲ファンのお父さまが貴乃花親方から一字取ったとか?貴景勝相撲は、小学校5年生のときからずっとやっていました。父は今の貴乃花親方も応援してたんですけど、そもそも初代 貴ノ花関と輪島関のファンだったんです。――関取の中で、仲がいいのはどなたですか?貴景勝大栄翔関ですね。巡業中とかはよくゴハン一緒に行きます。――何を食べに行くんですか?貴景勝焼き肉っす。ほぼ焼き肉(笑)。――焼き肉好きなんですね。嫌いな食べ物はありますか?貴景勝自分、ウリ系のものがダメなんですよ。スイカとかキュウリとか…。――メロンもウリ系ですよね。貴景勝あ、メロンだけ好きっす(笑)!巡業の合間、支度部屋でのインタビュー中、隣りで大栄翔関がウィーン!と音を立てながらひげをそり始めると、笑って「うるっせーな!」と言いながら、ポーンと大栄翔関にシェービングジェルを投げた貴景勝関。そして「(何もつけずにひげをそったら)お肌、傷めちゃうよ♡」と大栄翔関にやさしい言葉をかけると、周りは大爆笑! 取組後のインタビュールームなどで見せる表情とは違って、素顔はムードメーカーの貴景勝関でした。Information貴景勝光信 たかけいしょう みつのぶ兵庫県芦屋市出身。貴乃花部屋。1996年8月8日生まれ。21歳。身長175cm。体重170kg。『大相撲観戦ガイド』古屋美枝美容エディター。美容・牡蠣愛好家。牡蠣情報サイト「カキガール」編集長。子どもの頃からお相撲好きで、一年中、お相撲を観るため各地へでかける。そのほか、趣味はサーフィン。
2018年01月28日生後間もない赤ちゃんって、お世辞にもカワイイと言えなかったりしますよね。でも親(&身内)バカフィルターがかかると、もうこれ以上にカワイイ存在がなくなってしまうという。末は俳優かお相撲さんか!? 個人的にはお相撲さんも七福神も嬉しいです。どちらも縁起がよさそうなので。
2018年01月28日昨年12月19日、さいたま市にある相撲の名門校・埼玉栄高等学校の会場。納谷幸之介さん(17)の入門記者会見には100人を超える報道陣が詰めかけていた。身長190センチ。体重160キロ。圧倒されそうな巨体ながら、その表情はどこか優しくあどけない。 祖父は、あの流行語「巨人・大鵬・卵焼き」の一角を占めた昭和の国民的スター、故・大鵬(享年72)である。父は、元関脇の貴闘力忠茂さん。男ばかり4人兄弟の三男である幸之介さんの、大嶽部屋(前身は大鵬部屋)入門が決まったのである。 幸之介さんは、初場所の前相撲(新入門の力士などによる初土俵の場所の番付を決める取組)からスタートする。大相撲デビューは春場所だが、しかし、なんといっても“大鵬の孫”の注目度は高い。気の早いファンやマスコミからは「白鵬を倒して世代交代を」との声も上がり、この記者会見も、ワイドショーはこぞって大きく伝えた。 日馬富士による暴行事件を発端に、揺れに揺れている現在の相撲界。横綱審議委員会は事件現場にいた白鵬の「横綱の品格」について言及した。 現在の力士と比較してか、「大鵬は、横綱というより王者でした」と話すのは、子ども時代の幸之介さんを指導した相撲クラブ「江東青龍館」監督の森富士夫さん(65)だ。 「どんな力士が相手でも悠然と仕切り線に向かい、相手のよさも引き出し、最後には勝つという横綱相撲でした。連勝記録がかかった取組で、勝ったはずが負けとされても、決して軍配や相手を責めない。それどころか『こんな相撲を取った自分が悪い』と自分を責めた。倒れこんだままの力士には、必ず手を差し伸べる優しさもあった。まさに横綱の『気品と風格』を兼ね備えていました」(森さん) ただ勝てばいいのではない。勝ち方が大事だ--当時の子どもたちはそんな凜とした大鵬の姿に憧れ、大人も夢中になった。 そんな美徳が失われてしまった現在の相撲界。それだけに“大鵬3世”の角界入りは、明るいニュースとして華々しく取り上げられた。記者会見で、「大鵬の孫といわれるプレッシャーは、特にないです」と答えていた幸之介さんには、大物の片鱗がうかがえる。 会見終了後、報道陣から息子との撮影を何度も求められても、大鵬の三女で母の美絵子さん(43)は固辞した。その理由を美絵子さんは、「まだ結果も出ていないし、部屋のおかみさんでもない私が出ていくのはふさわしくないですから」と語る。そして、美絵子さんは勝ち続けても謙虚だった父・大鵬をこう振り返る。 「誰に対しても偉ぶらない人でした。逆に目の前でたばこを吸う人や、横柄な態度の人には、たとえ初対面の目上の人にでも、『あなたね、それはおかしくないですか』と。人を選ばず、言うべきことは言っていましたね」(美絵子さん・以下同) 大鵬は現役時代から老人ホームや児童養護施設へ支援活動をするなど、チャリティ活動にも熱心だった。’69年からは30年にわたって浴衣の反物などを販売し、その収益を元に、日赤に血液運搬車を毎年2台ずつ寄贈。弱者をみれば放っておけない優しさがあった。 とはいえ、少女時代の美絵子さんは、多忙な両親のもと、「構ってもらえない」寂しさがいつもあったという。 「外に出れば、『大鵬の娘だ』といろいろ言われるし、父も、自分の娘だということで私たち姉妹が優遇されるとすごく怒るんです。大相撲も桝席で見たことがない。私は、うちでゲームばかりしていましたね。部屋のお相撲さんたちが優しくて、居心地もよかったんです」 前相撲は見に行かないという美絵子さんだが、息子に託したいことがある。 「父は、たたき上げで横綱になり、どんなときも人として礼儀を忘れませんでした。息子にも、人間的に応援したいと思わせる力士になってほしい。正々堂々と相撲を取ってほしい」
2018年01月12日相撲好き女子、スー女が増え、相撲ブーム再来と言われていた昨今。しかし、昨秋から角界で不祥事が相次ぎ、明るいニュースが出てこなくなったのが実情……。とはいえ、1月14日からは一月場所が始まります。入手困難なチケットを手に入れて、両国国技館へ大相撲観戦に行く予定の方もいるのでは?そんな方や相撲に興味がある方向けに、相撲×グルメを楽しめる新刊『相撲めし-おすもうさんは食道楽-』(著:琴剣淳弥)をご紹介します。お相撲さんがどんなものを食べて大きな体を作ってきたか、所属する部屋で稽古後に何を食べているのか、お気に入りの店は、ゲン担ぎの食べものはetc.、なかなか知ることができない“力士グルメ”が満載!食通の親方やお相撲さん39人(!)の声でできた本書の中身を少しだけ覗いてみましょう。■お相撲さんにとって食事も仕事のひとつ。だからグルメになっていくタイトルにある通り、お相撲さんにはグルメな人が多いといいます。というもの、食べることも「仕事の一環」であり、地方巡業で各地を回っているから。巡業は、奇数月に両国国技館やエディオンアリーナ大阪、愛知県体育館、福岡国際センターなど、決まった場所で開催される本場所の合間に、さまざまな地方で開催されるもの。お相撲さんという職業には、旅人的な側面もあるのです。巡業の合間に食事をとったり、後援会の方との食事会に参加したりするなかで、美味しいお店情報を仕入れていきます。本書でも、人気力士がイチオシする地方グルメがいくつか取り上げられています。たとえば、嘉風関(尾車部屋)が名古屋場所(7月)中に必ず行くのが、瀬戸市にある鰻の名店「田代」。「田代鰻」で検索してみてください。決して高級感があるとはいえない、昔ながらの味わい深い印象の店構えながら、全国の鰻の店ランキングで2位になるほどの人気店なんです。嘉風関はうなぎが何枚も重なった丼を大盛りでオーダーするといいます。お相撲さんらしい食べっぷりがカッコいい!食欲を刺激してくる写真と共に、おすすめの理由が嘉風関のコメントとして紹介されています。■亀戸にあるおいしすぎる純レバ丼とは?東京近郊に住む人であれば、気軽に行ける都内の店も複数紹介されています。たとえば、亀戸にある中華料理店「菜苑」。イケメン力士として女性人気も高い琴恵光関(佐渡ヶ嶽部屋)がおすすめしています。菜苑は佐渡ヶ嶽部屋の力士が代々通う店だとか。そこで琴恵光関が食すのが純レバ丼。甘辛く炒めたレバーとごはんの組み合わせがたまらないそう。想像しただけで美味しい気分になりますね。さらに、持ち帰り用の中華丼についても言及されています。翌朝、冷たいままの中華丼を、ごはんに出汁がしっかり染み込んだ、極旨な状態で食べるのがイチオシのよう。チンしなくていいの!?と驚きますが、あえて冷たいままでいただくのが、美味しさの秘訣なんです。そんな風にグルメにまつわる発見が、随所に散りばめられています。両国国技館や地方の会場へ行った際の店選びはもちろん、お相撲さん御用達の店巡りをしたり、「ゲン担ぎメシ」を食べたいときに参考にしたり、好きなお相撲さんのグルメ情報にふれたり……と、いろいろな楽しみ方ができる1冊です。『相撲めし-おすもうさんは食道楽-』書籍情報出典:相撲めし-おすもうさんは食道楽-著者:琴剣淳弥発行:扶桑社単行本:244ページ発売日:2018/1/12価格:1400円+税[公式サイト]著者琴剣淳弥さんプロフィール1960年7月6日、福岡県田川郡生まれ、本名・宮田登。社団法人日本漫画家協会会員。15歳で佐渡ヶ嶽部屋に入門し、1976年春場所に初土俵を踏む。子どもの頃から漫画家になりたい夢と同時並行で、現役中からスポーツ新聞に漫画連載を持つ。1986年秋場所で引退。其の後、ちゃんこ料理やで修業し、自身も独立してちゃんこ屋をオープンさせた(現在は閉店)。 現在は、相撲漫画家として『相撲』(ベースボール・マガジン社)に連載をもつほか、テレビやラジオ番組出演など多方面で活躍。日本相撲協会の公認グッズなども手掛ける。著書に、『秘伝!大相撲ちゃんこレシピ-家庭でカンタンにできる、相撲部屋直伝の味』(ベースボール・マガジン社)、『大相撲あるある』(共著。新紀元社)など。
2018年01月11日中園ミホ(以下=中園)「西郷(隆盛)さんはお相撲が好きだったので、鈴木亮平さんには『いつでもお相撲が取れるように鍛えてくださいね』とお願いしていたんです。お相撲のシーンはもう……」 林真理子(以下=林)「本当に素敵です!私は主役が鈴木亮平さんに決まったと聞いたとき『わっ、いいな』と思いました。若いころの西郷さんは精悍で、鈴木さんにぴったりですもの。ただ、『目は細いな』と思ったけど(笑)」 西郷隆盛が主人公の’18年NHK大河ドラマ『西郷どん』が、いよいよ7日にスタート。原作者である林真理子さんと脚本家の中園ミホさんは、これまでに幾度となくタッグを組み、ヒット作を世に送り出してきた名コンビだ。 林さんと中園さんは日大芸術学部の先輩・後輩の間柄で、プライベートでも旅行に行くほどの仲。そんな2人が、大河ドラマ『西郷どん』の出演者について語り合ってくれた。 ドラマの前半では、西郷や大久保利通ら薩摩の若き下級武士たちが結成した「精忠組」が活躍する。 中園「『精忠組』の面々のエネルギッシュな戦いぶりは、ときめきますね」 林「撮影にお邪魔したとき、精忠組のお相撲シーンで本当にドキドキしました。鈴木亮平さんの鍛えあげた肉体はもちろん、精忠組のメンバーがキラキラしていて、おばさん、正視できないくらい(笑)」 中園「まさに旬の俳優さんが勢ぞろいですからね」 林「鈴木亮平さんはじめ、北村有起哉さん、堀井新太さん……。みなさん、本当にキラキラ。ジャニーズのようにキレイな男のコたちというより、野性的で、男っぽさがむんむん」 中園「精忠組は下級武士なので着物も粗末なもので、はだけていたりする。そこがいい」 林「そう、日本の男性のカッコよさの結晶です」 中園「当時の薩摩武士は、すぐに『俺を斬って行け!』とか、『殿の後を追って死ぬ!』とか、つねに死が隣り合わせにある。そして危機を感じると、男の人はフェロモンが過剰に出るそうです。ある番組で、いろんな職業の男性を並ばせ、目隠しをした女の人に『いい香り』は誰かを聞くという実験がありました。結果、ほとんどの女性がスタントマンの男性を選んだんですよ。死に近い熱い男たちを演じていると、すごく色っぽくなるということなんです」 林「だからみなさん色っぽいのね(笑)。色っぽいといえば、阿部正弘も外せない」 中園「江戸幕府の老中・阿部正弘は実際に大奥でワーキャー言われていた人でしたから、キャスティングも美男子の藤木直人さんですね」 林「正弘は実際、相当な美男子だったの。大奥で好かれるか好かれないかは、当時の政治にはものすごく重要だった。現代の政治家が、茶の間の女性に好かれるかが大切なのと一緒です。藤木さんが演じるなんて、素敵じゃないですか」 中園「ベテラン陣も素晴らしい。鹿賀丈史さんも本当に素敵です」 ’90年の大河ドラマ『翔ぶが如く』で大久保利通を演じた鹿賀は、今作では島津斉彬の父、島津斉興役。 中園「斉彬や西郷の側から描けばヒールです。一癖も二癖もある困ったおやじを演じていただいていますが、鹿賀さんはすごくチャーミング!」 林「困ったおやじといえば、今回は私の大好きな風間杜夫さまも出ていらっしゃる!」 中園「隆盛の父・西郷吉兵衛役ですね。林さん、大ファンなんですよね(笑)。風間さんのどういうところがいいんですか?というか、風間さんは元カレに似ているんでしょ?」 林「いやいやいや……。顔が赤くなりますね」 中園「あははは」 林「まあ、好きなタイプの顔なんですよ」
2018年01月06日11月12日に初日を迎えた大相撲・九州場所。だが場所中、連日ワイドショーや各スポーツ紙の“主役”となったのは土俵外の“場外乱闘”だった。 10月末に、横綱・日馬富士(33)が同郷モンゴルの後輩である貴ノ岩(27)を暴行した疑惑が浮上。貴ノ岩の師匠である貴乃花親方(45)が警察に被害届を提出したため、刑事事件に発展してしまったのだ。 「被害届が出されなければ、うやむやに内輪で処理されていた話です。この話題が出るまでは座間の9人連続殺人事件がニュースの“主役”でしたが、各メディアは一斉に暴行事件へと舵を切りました」(民放キー局のワイドショースタッフ) その後はモンゴル出身の元力士・旭鷲山(44)や元横綱の朝青龍(37)まで参戦。ついに旭鷲山は来日して、ワイドショーやニュース番組にたびたび出演していた。 「ワイドショーは軒並み視聴率が、各スポーツ紙は軒並み部数がアップ。『まさに“相撲バブル”の到来だ』との声があがっていました。特に、フジテレビお抱えの相撲リポーター・横野レイコさんは各番組に引っ張りダコでした」(スポーツ紙記者) しかし11月29日、日本相撲協会の処分もないうちに日馬富士が会見を行い、引退を表明。貴ノ岩サイドが会見などを行っていないが、騒動はすっかり収束ムードだ。 「騒動が終わってしまえば、バブルも収束してしまいます。新聞の売り上げは下がるでしょうし、『紙面を埋めるのにすら苦労しそうだ』とみな意気消沈しています。ワイドショーも、企画勝負にならざるを得ないでしょう」(前出・スポーツ紙記者) 今度は明るい話題で“相撲バブル”が巻き起こってほしいものだが……。
2017年11月30日2017年8月11日(金・祝)~18日(金)と2017年8月20日(日)~27日(日)の期間、宝塚歌劇と大相撲の魅力をそれぞれ体感できる「KITTEの夏イベント」が開催されます。KITTEで日本を代表するエンターテインメントと文化を満喫しましょう!宝塚ファン必見!「15th Anniversary フェスタ in KITTE」イベントの第一弾は、2017年8月11日(金・祝)~18日(金)に開催される「15th Anniversary フェスタ in KITTE」です。これは、宝塚歌劇の専門チャンネルであるタカラヅカ・スカイ・ステージとのコラボレーションで実現したもの。公演衣裳や秘蔵映像などが楽しめる特別展示や、イベント限定のオリジナルうちわがもらえるスタンプラリーのほか、KITTE内の対象レストランでコラボレーションメニューが展開されます。注目はイベント初日と最終日。宝塚歌劇の現役生やOGを招いて、番組の公開収録がおこなわれます。宝塚ファン必見です!●イベント概要名称:TAKARAZUKA SKY STAGE 開局15周年記念「15th Anniversary フェスタ in KITTE」期間:2017年8月11日(金・祝)~18日(金)会場:JPタワー商業施設「KITTE」所在地:東京都千代田区丸の内2-7-2URL:■特別展示場所:1Fアトリウム/4F旧東京中央郵便局長室料金:無料タカラヅカ・スカイ・ステージの特別展示です。番組セットやオフショットスチール、公演衣裳などの展示コーナーや、タカラヅカ・スカイ・ステージ15年分の秘蔵映像などを通して、宝塚歌劇の魅力を存分に味わいましょう。■番組公開収録日時:8月11日(金・祝)15:00~/18日(金)19:00~(いずれも予定)場所:1Fアトリウム料金:無料イベント初日の8月11日は宝塚歌劇OGの春野寿美礼さん、朝海ひかるさん、MCに成瀬こうきさんを迎えて。そして最終日の18日は宝塚歌劇の現役生の柚香光さん(花組)とMCに樹里咲穂さんを迎えてトークショーをおこないます。1F席での観覧は事前応募により当選した人のみ(応募期間は終了)。また18日の1F立見エリア入場券は、「KITTE夏の大抽選会」(後述)で当選した方が受け取れます。■スタンプラリー/ゲスト特典日程:2017年8月11日(金・祝)~18日(金)11:00~19:00(最終日は~21:00)(予定)場所:KITTE館内各所料金:無料KITTE館内5箇所をめぐり、宝塚歌劇各組のスタンプを集めましょう。すべて集めた方にはタカラヅカ・スカイ・ステージ開局15周年記念オリジナル缶バッジのプレゼントがあります。また、缶バッジを館内の対象店舗で提示すると、ゲスト特典としてワンドリンク無料やお会計10パーセントオフなどのサービスが受けられるほか、イベント限定オリジナルうちわがもらえます(数に限りがあります)。大相撲の魅力にどっぷりつかる!「はっきよいKITTE」第二弾は2017年8月20日(日)~27日(日)に開催される「はっきよいKITTE」。昨年・一昨年にも開催され、好評を博したイベントです。期間中は1階アトリウムに本物の土俵が登場。大相撲の魅力を楽しく学べる「大すもう展2017」が実施されます。最終日には横綱をはじめとする全幕内力士による取組や髪結い、綱締めなどを観覧できる「大相撲KITTE場所」が開催されます。●イベント概要名称:「はっきよいKITTE」期間:2017年8月20日(日)~27日(日)会場:JPタワー商業施設「KITTE」所在地:東京都千代田区丸の内2-7-2URL:■大すもう展2017期間:2017年8月20日(日)~26日(土)場所:1Fアトリウム料金:無料力士になりきることができる「すもう撮りカメラ」や化粧まわし、明荷などの展示を通して大相撲の魅力を楽しく学べます。■大相撲KITTE場所日時:2017年8月27日(日)12:00~16:30(予定)場所:1Fアトリウム観覧方法:1F、2Fはそれぞれ「1階座席券」、「2階観覧券」が必要。3~5階からの観覧は自由です。実施内容(予定)第1部:12:00~14:00ちびっこ相撲、相撲甚句、髪結、三段目・幕下トーナメント、力士トークショー、初切第2部:14:30~16:30綱締め、幕内土俵入り、横綱土俵入り、取組(全幕内力士)横綱を筆頭に現役幕内力士が登場し、横綱の土俵入りから綱締め、そして迫力ある取組を間近で見られます。※「1階座席券」、「2階観覧券」は「KITTE夏の大抽選会」(後述)で当選した方が受け取れます。■力士、行事、年寄が書いた手紙・はがき展期間:2017年8月21日(月)~27日(日)11:00~21:00(最終日は~20:00)(予定)場所:4F 旧東京中央郵便局長室料金:無料江戸、明治、大正、昭和の力士、行事、年寄が書いた手紙やはがき(拡大版レプリカ)を解説文付で展示します。力士が書いた巡業のお礼状など、大相撲を通して逓信の歴史に触れることができる貴重な資料の展示会です。KITTE夏の大抽選会「タカラヅカ・スカイ・ステージ貸切公演チケット」や「大相撲KITTE場所」の座席券などが当たる抽選会が実施されます。参加方法:KITTE館内(一部対象外店舗あり)でのお買い物レシート2,000円(税込)ごとに1回抽選。20,000円(税込)以上お買い上げの場合は、ひとり10回まで。8月1日(火)~18日(金)の期間に発行されたレシートが対象です。抽選期間:8月11日(金・祝)~18日(金)12:00~18:00(予定)抽選会場:5F エスカレーター横通路賞品:・タカラヅカ・スカイ・ステージ貸切公演チケット9月18日(月・祝)(5組10名)・タカラヅカ・スカイ・ステージ公開収録1F 立ち見エリア入場券8月18日(金)(40名)・大相撲KITTE場所 1階座席券(第1部:80組160名/第2部:80組160名)・大相撲KITTE場所 2階観覧券(第1部:200組400名/第2部:200組400名)・その他KITTEお買物食事券10,000円など
2017年08月03日「稀勢の里関は、大相撲に自分の肉体、精神、すべてを捧げる覚悟を持っている。いかに相撲だけに集中できるかを考えて生活しています」(相撲協会関係者) 春場所に痛めた左上腕と胸の筋肉の影響で、横綱、稀勢の里(31)は厳しい戦いを強いられている。途中休場した五月場所では、けがで思うように稽古できず、体重が増えすぎた状態での強行出場だった。今回は十分な減量を行って臨んだという。 「人より多めに野菜を食べるようにしているそうです。稀勢の里だけ、最初にてんこ盛りのサラダを食べる。それからちゃんこを適量食べるようにしていました」(田子ノ浦部屋関係者) だが、けがは完治しておらず、得意の左手を使った攻めができない状態だ。 「五月場所はけがをおして強行出場した結果、途中休業となりました。今場所も休場して十分にけがを治すように勧める声はありましたが、横綱はまったく聞く耳をもたなかった。稀勢の里関はまさに求道者。体が動く限り、休むという発想は持たないのです」(相撲記者) それは稀勢の里の恋愛観にもあらわれているという。 「恋愛や結婚は集中を乱すものと考えている。だから、本人は横綱として土俵に上がり続ける限り、結婚もしないし、彼女もいらんと言っています」(前出・相撲協会関係者) だが、その境地に至るまで、つらい恋の経験もあった。 「稀勢の里関は`12年に大関に昇進しましたが、そのころから真剣な交際を始めた女性がいたそうです。地方での場所にも応援に来て、合宿先を抜け出して会いに行くこともあったとか。ただ大関にもなると、もう有名人ですから、なかなか人目を避けて会うことが難しい。そのことで神経を使うのは相撲にとってよくないと、3年ほど前に別れてしまったのです。そうして相撲道に邁進(まいしん)した稀勢の里関は、念願の横綱昇進を決めました」(田子ノ浦部屋関係者) 横綱が万全の状態で相撲をとれる日は再び来るのか…。ファンとしては、稀勢の里の結婚が伸びれば伸びるほど嬉しくはあるが。
2017年07月14日新横綱・稀勢の里の大活躍でますます過熱する相撲ブーム。相撲に魅了される女性=“スー女”もどんどん増えている。5月14日に初日を迎える夏場所も、関脇・高安の大関とりなど、見どころが盛りだくさん!そんな、本格的に始まった「キセタカ時代」を楽しむためのポイントを、相撲レポーターの横野レイコさんが徹底解説! 「稀勢の里は、相撲に対する真摯な姿勢、不器用だけど真面目にコツコツやる、絶対に裏切らない男です。ファンはもちろん、相撲協会からもその人柄は認められています。先場所、日馬富士戦で痛めた肩、ふだんどんなけがにも顔色ひとつ変えなかった稀勢の里がすごく痛い顔をしていたので、相当なけがだと思いました」(横野さん・以下同) 田子ノ浦親方は先のことも考えて休場を提案したが、稀勢の里の答えは「何としても出たい」だった。 「1回の優勝での横綱昇進を『甘い』とみる人もいたなかで、連続優勝によって文句なしの昇進だったと証明したかったのでしょう。その思いがあの涙につながったと思います。今場所も横綱の使命を果たすためけがの回復に努めてきました。素顔は家族思いで、男同士の友情を大切にする温かい人。結婚はまだですが、友人のお子さんをかわいがっていて、パパ気分を味わっているようです」 いっぽう今場所、大関昇進を狙う高安。人気も実力もなお上昇中だ。 「高安は、慎重な稀勢の里とは真逆で、有言実行タイプ。先場所12勝を挙げて自信をつけたし、巡業中は稀勢の里が休んだこともあって、注目度も人気も高安が一番でした。素顔はお母さん譲りの明るい性格で、とってもチャーミング。トレードマークの胸毛も自らギャグにしていました(笑)」 その実力、モチベーションの充実ぶりはライバル力士も認めるところ。 「一つ心配なことがあるとすれば、これは白鵬関も話していましたが、『大関とりは本人もコントロールすることのできない魔物のような重圧がついてまわる』そうなんです。それをはねのけるパワーに期待したいですね」
2017年05月11日3月12日から26日まで行われた大相撲3月場所。注目を浴びていた優勝争いは、千秋楽にまでもつれ込み、新横綱の稀勢の里が2場所連続2回目の優勝を果たしました。今場所では、稀勢の里は、安定した取り口で勝利を重ねる一方、これまで盤石の強さをみせてきた白鵬が5日目に休場。17年ぶりの4横綱による優勝争いに注目していたファンにとっては、少々残念な場所になりました。横綱は相撲界でトップの立場にあり、つねに勝利を義務づけられた存在。仮に格下相手に負けると、会場に座布団が舞うことになります。場内アナウンスでは「座布団を投げないてください」と呼びかけ、館内の禁止事項にも明記されているのですが、金星が発生すると、必ずその光景を目にします。マス席の座布団は意外と重く、舞った物が当たると痛いもの。仮に当たりどころが悪く、怪我をしてしまったら、投げた人間に治療費や損害賠償を請求したくなりますね。実際のところ、そのようなことは可能なのでしょうか? Q.大相撲の会場に舞う座布団に当たって怪我をした場合、損害賠償を請求できる?*画像はイメージです:できます。投げた座布団が人に当たれば怪我をさせてしまうことも予見可能ですから、座布団で怪我をした人は投げた人に対して治療費等の損害賠償を請求できるものと思われます。刑事上も座布団を投げて人に怪我をさせると傷害罪や過失傷害罪に該当する可能性があります。また、安全対策が十分でなかったのであれば、主催者や管理者に損害賠償を請求することも考えられます。現実問題として投げ込まれた座布団から投げた人物を特定することは難しいわけですから、仮に上記のようなことが発生すれば主催者である相撲協会に損害賠償を請求せざるを得ません。場内アナウンス等による注意でも座布団の舞がなくならないことからすると、法的リスクという意味でも、相撲協会はより効果的な安全対策を講じる必要があるように思います。なお、「座布団の舞」は、名物となっていることや、プロ野球の硬式ボールのように当たって失明や骨折など重大な怪我に繋がることが少なそうなこともあって、これを許容する相撲ファンの意見もあるようです。しかし、座布団投げは、当たれば人を怪我させる危険があり、本来は禁止されている行為で、怪我をさせれば法的にも損害賠償の義務を負います。それだけは忘れないようにしてください。 *記事監修弁護士: 渡邊寛 (和田金法律事務所代表。2004年弁護士登録。東京築地を拠点に、M&A等の企業法務のほか、個人一般民事事件、刑事事件も扱う。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*Yuka Tokano / Shutterstock
2017年03月28日「相撲のことをテレビで話さないといけないとき、横野さんの話をお手本にすることがあるんです。横野さんは、まさに『スー女』の元祖といえる存在ですよね。三月場所は、横綱・稀勢の里の誕生でますます盛り上がって、相撲が好きな女性、通称“スー女”も増えそうです」 こう語るのは、お笑いコンビ・ナイツの塙宣之さん(38)。稀勢の里の横綱昇進や業師・宇良の幕内デビューなど、若貴フィーバー並みの盛り上がりで注目必至の大相撲三月場所。このブームに乗り遅れないよう、芸能界屈指の好角家である塙さんと、追っかけ歴30年の相撲リポーター・横野レイコさん(54)に注目ポイントを指南していただきました! ■遠藤以外にも“イケメン力士”が 塙「スー女の方には、イケメンというポイントは大事ですよね。美男子というと、遠藤関とか勢関でしょうか」 横野「遠藤は殿堂入りですね。あとは旭秀鵬。私のイケメン番付ではこの2人が東西の横綱で、次に千代の国」 塙「僕が推している高安もよく見るとイケメンなんですよ。でも、体が毛むくじゃらでそう見えない(苦笑)」 横野「遠藤は硬派だけど、いまどきの学生っぽい一面もあって、カラオケでEXILEを歌ったりしています。人気が爆発的に先行してしまって、実力が追い付かないもどかしさもありますが、ケガさえしなければ大関候補でしょう!隠岐の海や、十両の小柳には力士としての色気を感じる」 塙「北の富士さんも、『隠岐の海はちゃんと稽古すれば横綱になれる』、と言っていました。色男でもありますよね」 横野「これから相撲に注目したい女性へのオススメだと、遠藤、旭秀鵬、隠岐の海、小柳。しょうゆ顔が好きなら石浦をマークして。モンゴル勢のしょうゆ顔は荒鷲かな」 塙「『大相撲力士名鑑』を見ていると、まだまだ番付は下のほうだけどイケメンがいっぱいいます。下のほうの力士から見るのもオススメですよ」 横野「いわゆるジャニーズJr.を推す感じですね。いつかSMAPや嵐になるかもしれないコを見つける楽しみ。名鑑は必需品です。スー女は、幕下力士の取組を見てお気に入りを見つけたり、『関取の付け人』を見て気になると、相撲名鑑で確認して応援するんです」 塙「琴恵光、イケメンですね。ほかにも淡路海。今は稀勢の里の付け人で。ぜひ、『ヤホー』で検索してみてください!」 ■十両のホープたちも見逃せない 横野「初代貴ノ花さんに風貌が似ていると言われる竜電も期待の星ですね。師匠は初代貴ノ花の指導を受けた元安芸乃島の高田川親方。『オヤジの再来』だと親方が言っていたので、幕下のころから注目してました」 塙「あと、僕は朝乃山が気になっていて。人気が出そうな気がするんですよね。今場所からしこ名を石橋から朝乃山に変えて」 横野「イケメンで名前が挙がった小柳も、実力面でも注目してほしいですね。今場所から髷を結うのでご注目!十両の中にもこれから幕内上位となる存在が出てきてほしいです」
2017年03月16日相撲を愛する女子、通称“スー女”が急増中という昨今。加えて、TBS「トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」などテレビに多数出演、雑誌やネットでも話題沸騰中なのが、とある相撲部屋で飼われている猫のモルとムギ。このほど、その写真集「相撲部屋の幸せな猫たち」が発売されることになった。東京にある相撲部屋・荒汐部屋で暮らす、猫のモルとムギ。ノラ猫と捨て猫だった2匹は、荒汐部屋の家族になった。今年12歳のモルは、モンゴル語で「猫」を意味する言葉で、荒汐部屋の最高位力士、モンゴル出身の蒼国来(そうこくらい)関が名付け親。福岡のノラ猫だったが、九州場所のときに拾われ、そのまま一緒に東京で暮らしている。お外にも散歩に行く、元気で人懐っこい子だ。一方、茶トラ白のムギは、荒汐部屋の前にある駐車場に捨てられていた猫。荒汐部屋の3階にある、力士たちのプライベートフロアからは出てこない人見知りだけど、みんなのことはよく見ている。そんな可愛い、もふもふの猫たちを、大きくて強い男子=力士たちが優しく包み込む…。何だかほっこりとする、癒やしの部屋の日常が目に浮かぶような写真集となっている。この「相撲部屋の幸せな猫たち」(リブレ刊)に続き、モルとムギの写真集は「荒汐部屋のモルとムギ」(リトルモア刊)ほか、11月に平凡社、河出書房新社からと4冊の発売が予定されている。両国国技館が連日大入り満員、豪栄道の初優勝もあり、いままた相撲が熱い中、話題の“相撲部屋の猫”たちからも目が離せなくなりそうだ。「相撲部屋の幸せな猫たち」は10月7日(金)より発売。(定価:1,200円+税)(text:cinemacafe.net)
2016年10月06日50代以上の観戦者が多かった相撲が近頃、相撲好き女子「スー女」なるものを生むほど人気となっているのをご存知でしょうか?火がついたのは日本相撲協会による「力士にお姫様だっこされる」という企画から。イベント当選者6人のところ「私もしてほしい!」という8000人の応募が殺到し、テレビでも盛況ぶりが取り沙汰されるなど相撲熱は高まりを見せています。「よく見るとかわいい」「なんか癒される」 と、力士のキャラにはまりエンタメとして楽しむ女性も多いよう。7月末からは夏巡業も始まっています。この夏は相撲観戦デビューして、夏の思い出をつくってみてはいかがでしょうか。国技「相撲」が女子に人気の理由って?Photo by Pinterest日本の文化に深く親しまれている相撲。にもかかわらず「敷居が高そう」「楽しみ方が分からない」と、興味がもてない人も多いかもしれません。そんな相撲の数ある魅力について紹介していきましょう!力士がかわいすぎる!Photo by Pinterest九重部屋の千代丸(ちよまる)は「千代丸たん」の愛称で親しまれ、赤ちゃんのような寝顔写真が「かわいすぎる」と話題になっています。試合会場の隅でサインを求められた別の力士が、近くにいた千代丸のお腹を下敷きにしてサインを書くなど、ほほえましい姿にファンになってしまう人も多いようです。☻さん(@8b_ncncpn)が投稿した写真 – 2014 3月 14 7:07午前 PDT 好きな食べ物はマカロンという千賀ノ浦部屋の舛ノ山(ますのやま)は、むっちりとした穏やかな表情とかわいい笑顔が印象的! 彼のキャッチフレーズ「20秒しか戦えない力士」は心臓の壁に穴があいているため。体に酸素がとりこみづらく、すぐに息切れしてしまうため、取り組みは時間との戦いでもあります。そんなハンデと闘っている姿にも胸打たれてしまいますね。 Photo by Pinterest井筒部屋の鶴竜(かくりゅう)は第71代の横綱。モンゴル生まれの彼は土俵上でいっさい顔つきが変わらない冷静沈着ぶりがかっこいい! でもその性格は控えめで、穏やかなんだそう。眉毛の下がった、ちょっと泣きそうな表情に母性本能をくすぐられます。焼き鳥、ちゃんこにお弁当!国技館は食の宝庫土俵を見ながらの観戦中、飲み食いできるのも相撲のお楽しみのひとつ。中でも国技館地下でつくられている焼き鳥は、冷めてもおいしく食べれるようにと秘伝のたれを6回も染み込ませているそう!場内で食べるだけでなく、多めに買ってお土産にするのもおすすめです。 「どうして焼き鳥なのか?」という謎は相撲の「手をついたら負け」というルールにあります。鳥は2本足で立っているから縁起がいいということで、国技館で焼き鳥がつくられるようになったそうです。 @tokyostory.eyが投稿した写真 – 2016 1月 23 8:21午後 PST会場にはほかにも相撲部屋特製レシピで煮込まれたちゃんこや、地元の特産品がふんだんに盛り込まれた力士弁当などもあり、知らないうちにお腹はいっぱい……。あんみつやソフトクリームなどのスイーツもあるので、心ゆくまで国技館グルメを楽しめますよ。お土産グッズがかわいい!Photo by 相撲銘品館赤・青・黄、3色展開の手拭いセットは、隅に味のある力士の姿がプリントされています。自分用にひとつ、ほかの2枚を誰かへのプレゼントにするのもいいですね。@komusume735が投稿した写真 – 2016 5月 28 7:05午前 PDT日本相撲協会のマスコットとして活躍し、日夜せきとりを目指して稽古中の黄色い鳥「ひよの山」。 「ハッキヨイ!せきトリくん」のキャラとして人気で、ストラップやがま口、巾着にポーチなどさまざまな関連グッズが手に入ります。 Chiharu Hosokawaさん(@chihallo_o)が投稿した写真 – 2015 8月 25 5:58午前 PDT横綱や力士、行司など14体をかたどった角力チョコは植物油脂不使用の本格派チョコレート!ちょっと食べるのがもったいくらい精巧にできているので、食べる前に十分鑑賞しましょう。チョコが溶けやすい夏場はクール便(冷蔵)での発送も可能です。力士をあだ名で応援しよう!@swoosh_nike_manが投稿した写真 – 2016 7月 20 4:16午前 PDT「スー女」を初め、相撲好きのファンの間ではTwitterなどのSNSを通じて、力士にさまざまな「あだ名」をつけ、応援メッセージを送るファンも増えているといいます。Photo by 東京新聞たとえば前述した鶴竜は愛くるしい笑顔が犬に似ていると「わんわん」と呼ばれているほか、照ノ富士はしこ名「照」から「テルル」、女優・大島優子さんが宝富士を番組共演時に「たーたん」と呼んだことであだ名として定着したケースも。サイト上などで拡散され、ファンの間で一気に定着するこうしたあだ名について、当の本人たちも薄々気づいている様子。あだ名をつけることで力士への愛着が増し、ますます相撲愛が深まっていくようです。白熱した取り組み以外にもたくさんのお楽しみ要素をもつ相撲。最近は和装来場者に記念品がもらえる「ゆかたデー」などを開催している会場もあります。お出かけ前には相撲協会のWEBサイトをチェックしてみましょう!参考:日本相撲協会
2016年08月01日「相撲…?」多くのママはそう思うでしょう。でも、子どもは相撲が大好きです。たまにはお子さんと夕方から相撲観戦や、休みの日にはパパと相撲ごっこはどう? 相撲には大人になってからも役立つメリットがたくさんあるのです!理由1:お相撲さんはかっこいい!2016年の初場所、10年ぶりに日本出身力士・琴奨菊の初優勝で、あらためて盛り上がりを見せる大相撲。大きな身体で勢いよくぶつかり、倒す、押し出す相撲はルールもわかりやすく、子どもでも楽しめる日本を代表する国技です。目の前で見れば、その迫力に目を見開くこと間違いありません。まわし姿もいさぎよく、片足を高く上げる四股(しこ)踏みもかっこ良く。男の子ならバスタオルでまわしを締めて、四股踏みの真似をすることもあるでしょう。そんな相撲は、実は「正しい礼儀」を学べる場でもあるのです。理由2:幼児教育にも役立つ「相撲の所作・礼儀」海外でも人気の高い相撲ですが、相撲はただ勝てばよいという競技ではありません。それが単なるスポーツではなく、古きよき日本の伝統文化、伝統芸能といわれる由縁です。礼に始まり、礼に終わる力士が土俵にあがると、向かい合ってまず一礼、対戦終了後もまた一礼。相撲では礼儀を非常に重んじます。この礼儀、しつけで教えるのはもちろんですが、お相撲さんの立ち居振る舞いはとても参考になります。昔に比べてカジュアルになってきたとは言え、やはり日本人たるもの、大切な場面では礼儀が大事。たとえばあいさつは、お受験の面接でも大切なポイントです。上級生になり、社会人に近づくほどさらに重要視されてきます。小さなうちからしっかり身につけましょう。親戚のおじさんも大喜びすること請け合い!毎年、正月にもらうお年玉。「ありがとうございます」とお礼を言うのはもちろんですが、相撲でみられる所作も覚えてみてはいかがでしょう。相撲では、勝負に勝つと懸賞金がもらえます。懸賞金は右手で、左、右、真んなかの順番で手刀を切って受け取ります。手刀を切るのはマナーが悪いという意見もありますが、それは使い方の問題。そこにあるのは三方にいる勝利の神にお礼をするという意味の神聖な所作です。小さな子どもがすれば、親戚のおじさんは大喜び間違いなし。きっと相撲ごっこの相手も務めてくれることでしょう。ほかにも、相撲の所作にはすべて意味があります。・四股踏み(しこふみ)…邪気を払う。だから力強く踏むといいのですね!・柏手(かしわで)…土俵に神がいるとされている。神社参拝と同じ所作ですね。・力水(ちからみず)…清めの意味。こちらも神社参拝と同じ。・塩まき…お浄めの意味。葬祭帰りに玄関先でやりますよね。それと同じです。相撲をあまり知らなかったママでも知っている所作が多いのでは? 「いただきます」「ごちそうさま」もそうですが、礼や所作は形だけではなく、意味を教えることで、より心のこもった礼儀ができるようになります。理由3:やっぱり日本人だもん「郷土愛・這い上がり精神」2016年の初場所優勝の琴奨菊は福岡県出身。優勝の瞬間は地元の大声援も映し出されていました。高校野球もしかり、TV番組『秘密のケンミンSHOW』しかり。やはり日本人は郷土愛にあふれているようです。このことは社会に出たらより強く感じます。社長、部長、上司と地元話ができればコミュニケーションもスムーズに行くこと請け合い。地元の出身力士はとかく応援しているものです。「だからって、今から社会人のことは早過ぎでしょ?」。いえいえ、相撲は5年、10年と、力士によってはそれ以上の長い期間をかけて出世していきます。この這い上がっていく姿に共感し、ただの愛想話で終わらせない深みがでてくるのです。琴奨菊の優勝も初土俵から15年目。今から応援する若手力士も成人になるころに優勝! なんてこともあるでしょう。楽しみながら日本のよきところを知ることができる相撲。3月からの春場所、お子さんとご一緒に相撲観戦をぜひ。(マキノ雅紀<フォークラス>)
2016年03月15日日本相撲協会は2月29日、3月13日(日)初日を迎える大相撲春場所の新番付を発表した。平成28年 大相撲三月場所のチケット情報先場所で日本出身力士として10年ぶりに優勝を遂げた大関 琴奨菊が8場所ぶりに東の正位に座り、連覇と横綱昇進を目指す。3横綱の序列は先場所と同じで、東正位から日馬富士、白鵬、鶴竜の序列。優勝から3場所遠ざかる白鵬は4場所ぶりの賜杯奪回がかかる。大関陣は西に稀勢の里が座り、先場所4勝11敗で3度目のかど番となる豪栄道が東、けがで途中休場した照ノ富士は初のかど番で春場所を迎える。関脇は、嘉風が東へ回り、先場所で千秋楽まで優勝を争い12勝を挙げた豊ノ島は23場所ぶりに関脇に返り咲きを果たした。大相撲三月場所は3月13日(日)~27日(日)までエディオンアリーナ大阪にて開催。チケットは発売中。★平成28年 大相撲三月場所はこちら⇒★平成28年 大相撲三月場所 ぴあプレミアムシート購入証明書 (お土産付き)はこちら⇒
2016年02月29日日本相撲協会は2月29日、3月13日(日)初日を迎える大相撲春場所の新番付を発表した。平成28年 大相撲三月場所のチケット情報先場所で日本出身力士として10年ぶりに優勝を遂げた大関 琴奨菊が8場所ぶりに東の正位に座り、連覇と横綱昇進を目指す。3横綱の序列は先場所と同じで、東正位から日馬富士、白鵬、鶴竜の序列。優勝から3場所遠ざかる白鵬は4場所ぶりの賜杯奪回がかかる。大関陣は西に稀勢の里が座り、先場所4勝11敗で3度目のかど番となる豪栄道が東、けがで途中休場した照ノ富士は初のかど番で春場所を迎える。関脇は、嘉風が東へ回り、先場所で千秋楽まで優勝を争い12勝を挙げた豊ノ島は23場所ぶりに関脇に返り咲きを果たした。大相撲三月場所は3月13日(日)~27日(日)までエディオンアリーナ大阪にて開催。チケットは発売中。★平成28年 大相撲三月場所はこちら⇒★平成28年 大相撲三月場所 ぴあプレミアムシート購入証明書 (お土産付き)はこちら⇒
2016年02月29日ショウワノートは2016年1月10日、ジャポニカ学習帳『日本の伝統文化シリーズ』第2弾:相撲を発売する。発売日の1月10日は初場所開始日。同商品は、公益財団法人日本相撲協会が監修。タイプは、B5サイズが5mm方眼(300円/税別)、A6サイズが白無地と8mm横罫15行(各200円/税別)の全3種類。取り扱いは両国国技館を始めとした全国の相撲会場の物販コーナー、一部の書店ルート、一般の文具流通及び通信販売となる。『日本の伝統文化シリーズ』は9月24日に発表したジャポニカ学習帳の新シリーズ。ジャポニカ学習帳が今年で発売45周年を迎えたことを受け、子供たちに日本文化を後世に受け継いでほしいという思いを込め、37年ぶりに昆虫や植物以外をテーマに採用している。第1弾は歌舞伎をテーマにしたものだった。相撲は、西暦712年に編さんされたとされる日本最古の歴史書『古事記』や720年成立の正史『日本書紀』に起源が書かれ、現在まで長く親しまれている伝統的な文化であることから、今回のテーマとして選択された。テーマを描いた表紙イラストに加え、最初・中とじ・最後の3カ所に学習ページを挿入し、開くたびに理解が深まる作りになっているという。今回の表紙および学習ページの力士イラストは、全て元大相撲力士の漫画家・琴剣淳弥氏が手がけた。プロデュースは第1弾に続き柏本郷司氏(ヨロコビto)が担当した。
2015年12月16日相撲、剣道、柔道などの伝統的なスポーツを、モードなファッションで表現するユニークな試みが、9月16日から伊勢丹新宿店本館2階=ステージ#2でスタートする。“相撲ファッション”を手掛けるのはミュベール(MUVEIL)、グリード(GREED)、ソムニウム(somunium)。“剣道ファッション”は、タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)、レキサミ(REKISAMI)。“柔道ファッション”はミュラーオブヨシオクボ(muller of yoshiokubo)というラインアップだ。伝統的なスポーツをファッションで表現することを起案した担当バイヤーは「ヨーロッパの洋服文化と和装の違いを考えた時、和装ならではの所作“たたむ・おる・むすぶ”という所作に注目しました。“たたむ・おる・むすぶ”という所作は、相撲や剣道、柔道などの伝統的なスポーツの道着やまわしにも見られることから、ファッションにユーモアを添えて楽しんで頂きたいと思い、同企画のアイデアが湧いてきました」と語る。相撲からインスピレーションを受けたグリードのルックでは、上質な素材で仕立てた肌色カットソー(2万円)に、化粧まわしを連想させるデザインのサスペンダー付きショートパンツ(3万4,000円)をデザイン。また、ミュラーオブヨシオクボは、ふんわりと柔らかな起毛素材で、柔道着からインスピレーションを受けたトップスとボトムス(各3万2,000円)をデザインした。その他にも、イベントスペースではコケッツ(cokets.)のこけし力士、ソムニウムのまわしや相撲行事の軍配をモチーフにしたアクセサリーの他、力士モチーフのiPhoneケースやアイシングクッキーなども展開される。同イベントは9月16日から22日まで、伊勢丹新宿店本館2階=ステージ#2と銀座三越3階ル プレイスで展開した後、23日から29日まで三越日本橋本店本館2階スペース#2でも展開される。また、28日14時から15時まで、三越日本橋本店に峰崎部屋力士の荒鷹と豪頂山が登場予定。また同イベントに際し、BOMI×コムアイのユニット「水曜日のカンパネラ」ともコラボレーションし、オリジナル動画を制作。動画では、2人が同イベントのウェアを着て登場。「水曜日のカンパネラ」の楽曲「ナポレオン」のサウンドプロデュースなどを行うOBKRが制作した楽曲「MONOII」に合わせ、相撲部屋で力士と異色の“取組”をしており、日本のカルチャーがミックスされたストーリーに仕上がっている。三越伊勢丹では、“this is japan”を年頭より企業スローガンとし、商品や販売サービスなどを通じ“世界に通じる日本の良さ”をグループを挙げて提案している。
2015年09月15日ポカポカな春のご陽気に誘われてお弁当を持ってどこかに出掛けたくなりますね。お弁当の語源ですが、「当座の用を弁ずる」ことで“とりあえず空腹を満たすためのもの”という意味が込められています。平安時代には、弁当の原型であるにぎり飯を包んだだけのものがあったりしたそう。空腹を満たすことには変わりありませんが、今では料亭弁当や有名駅弁など “とりあえず” ではなく “お楽しみ” な存在として様変わりしたお弁当。今回は、形を変えながらも、今なお昔の味を楽しめる『江戸っ子弁当』をご紹介します。江戸の味を気軽に堪能できる創業160余年、日本橋弁松総本店あまたあるお弁当ですが、江戸が色濃く薫るお弁当を知っていますか? それは日本橋に店を開いて、凡そ160年になる『日本橋弁松総本店』のお弁当です。江戸が世界に先んじて百万人都市となり、江戸の町人文化が華ひらきはじめる文化文政時代。文化7(1810)年に、日本橋に樋口与一が開いた食事処。盛りいいと人気をよび、魚河岸で働く男たちで賑わいをみせていました。でも時間に追われる河岸の男たちは、大盛りの飯や菜を残しがち。そこで残ったご飯や菜を包んで持ち帰らせたところ、それが評判に。それならと三代目松次郎が食事処を畳んで、弁当専門店を嘉永3(1850)年に開業。弁当屋の松次郎を略した愛称、『弁松』がそのまま屋号になりました。今に残る弁当専門店として、日本一の歴史を持つ『日本橋弁松総本店』。そんな弁松の一番のこだわりは、砂糖と醤油をたっぷりと使った『甘辛の濃ゆい味』。江戸から続く味と言いますが、なぜこのような味に?弁松八代目・樋口純一さんによると「日持ちするようにとか、砂糖が高価な時代なので見栄を張りたくさん入れた江戸ッ子気質、魚河岸の肉体労働者に向けた弁当なのでカロリーを高く味つけをはっきりさせた、など諸説いろいろ」あるとか。確かに煮物や焼き物は、かなり甘めです。でもこの甘さが病みつきになっている人も多いとか。かくいうワタシもそのひとりです。「江戸から続いてきたこの味は、好き嫌いがはっきりとわかれます。毎日食べるお弁当ではなく、嗜好品として召し上がって欲しいです」と樋口さん。しかし160年以上にわたる歴史を紡げたのは、好き嫌いが分かれるほど突き抜けた個性派弁当だったからでしょうね。甘煮と書く “うまに” から締めスイーツ豆きんとんまでさて『甘辛の濃ゆい味』の折詰弁当を彩る、江戸の味をいくつか見ていきましょう。まず「野菜の甘煮」ですが、甘煮と書いて “うまに” と読ませる煮物。素材を別々に煮て合わせる煮物ですが、甘くて濃ゆい味にするために普通の煮物に比べると手間も時間も三倍はかかるそうです。そしてお弁当の王様「玉子焼」。ふんわりと柔らかく、だしの効いた玉子焼。なんと当日の未明からその日に入れるものを焼いているとか。また今でも手焼きで焼いているそうです。「蛸の桜煮」は、江戸百人一首に『雪と見る笹折詰の弁当は月の玉子や花のさくら煮』と詠まれている、弁松ならではの味。じっくり煮込み桜色になった蛸に吉野葛の餡をからめます。柔らかくて、サクッと噛みきれる蛸。でき上がるまで3日間かかるだけあります。弁松スイーツとの呼び声が高い「豆きんとん」。おせち料理でお馴染みのきんとんは、「金団」と書き「財をなす」意味ですが、弁松は “豆きんとん” ですから「豆に働いて財をなす」という意味だとか。甘煮、甘い玉子と続いて、最後の締めは甘い豆きんとんで。弁松弁当で使われる折箱は、昔ながらの経木で作られています。経木とは、薄くスライスした板のこと。昔は、紙の代わりに杉や檜の板にお経を書き留めたことから、そう呼ばれています。底板まで木を使っている折箱は、今では珍しいそうです。蓋を開けた瞬間、木の香りが漂うのも弁松ならではの味わいです。歌舞伎、相撲、寄席など江戸文化とあわせていただきます!嗜好品として楽しんで欲しいと八代目が語る、弁松の折詰。どこでいただいてもおいしいのですが、江戸文化が薫る場所やシチューションでいただくと気分があがること間違いなし!個人的に、歌舞伎を観に行く際には、近くの百貨店で仕入れて幕間に楽しんでいます。お花見はもちろん、寄席や相撲を楽しみながら、隅田川くだりの船内なんてのもオツですね。『甘辛の濃ゆい味』と江戸文化を楽しむ、そんな行楽はいかがでしょうか?取材協力/日本橋弁松総本店東京都中央区日本橋室町1-10-703-3279-2361営業時間/9:30~15:00(土・日曜、祝日~12:30)休日/無休(正月休み除く)
2015年04月30日グッドウィルプランニングは5月15日、同社が運営する「コンパ de 恋ぷらん」にて、「相撲コン in 両国国技館」を開催する。「相撲コン」は、同社が運営する、スポーツを通じて男女の距離が縮まるとして好評の「スポーツ街コン企画」の番外編。独身の20代後半~40代の男女を対象に、初めての相撲体験を通して、男女が親睦を深めながら楽しめる進行プランとなる。今回は3月の大阪場所での開催に続く第2弾で、相撲の聖地「両国国技館」を舞台に、男女の恋の取り組みを応援する。スタートは両国国技館近くのちゃんこ鍋店で会食しながら自己紹介や歓談で交流を図り、大相撲五月場所の両国国技館に場所を移して相撲観戦を実施。参加特典にはオリジナルグッズのプレゼントも予定している。当日は「コンパ de 恋ぷらん」のアテンド付きとなり、恋のサポートも行うという。限定10名の特別企画で、同社では早めの申し込みを推奨している。開催日時は、5月15日 13時~。場所は、両国国技館。集合・会食場所は、「ちゃんこ 江戸沢 両国店」(東京都墨田区両国3-26-1)。募集人数は、男性5名×女性5名で、独身の社会人男女に限る。参加料金(税別)は、男性9,800円、女性7,800円。当日のスケジュールは、会食(自己紹介や席替えシャッフル)、両国国技館に移動、相撲観戦、閉会となる。
2015年04月28日グッドウィルプランニングが運営する「コンパde恋ぷらん」は3月18日、公益財団法人日本相撲協会とコラボレーションした街コン「相撲コン」を開催する。会場は「BODYMAKERコロシアム」(大阪府立体育館/大阪府大阪市)。このイベントは同社が運営する、スポーツを通じて男女の距離を縮める「スポーツ街コン企画」の番外編。独身の20代後半~40代の男女対象に、初めての相撲体験を通して、男女が親睦を深めながら楽しめるプランという。スタートは近隣の飲食店で会食をしながら自己紹介や歓談で交流を図り、大相撲三月場所の会場「BODYMAKERコロシアム(大阪府立体育館)」に場所を移して相撲観戦を行う。参加特典には三月場所オリジナルグッズのプレゼントに加え、「人気を博したあの力士と会える!? スペシャル企画」も実施予定。時間は12時~。定員は男性5名、女性5名(独身の社会人に限る)。参加料金は男性9,800円 女性6,800円(いずれも税別)。申し込みはコンパde恋ぷらん「相撲コン」専用ページから受け付けている。
2015年03月12日タニタは、日本人の健康づくりに貢献した個人または団体を顕彰する「第11回 タニタ健康大賞」に公益財団法人日本相撲協会を選出。このほど贈賞式が行われた。今回で11回目を迎えた同賞。選定理由として、同協会が2005年に相撲の基本動作をアレンジした「相撲健康体操」を考案し、普及に努めていることがあがった。相撲健康体操は、子どもから高齢者まで誰でも無理なく運動できるのが特徴。続けることで筋肉がほぐれたり足腰が鍛えられたりするなど、基礎体力やバランス能力が向上するといわれている。同協会は、体操の指導者検定制度を導入するほか、全国各地で現役力士による講習会を開催するなどさまざまな取り組みを行ってきたという。その長年にわたる活動が評価され、今回の受賞に至った。贈賞式では、同協会を代表して第71代横綱・鶴竜関に、タニタ社長・谷田千里氏より賞状、トロフィー、副賞50万円の目録が贈呈された。鶴竜関は、「相撲健康体操をきっかけに、子どもたちが相撲に興味を持ってくれたらうれしいです」とコメント。また、自身の健康法として、ベスト体重の154kgを維持するために1日3~4回は体重を測り、それにあわせて食事量を調整していることを明かした。
2014年12月19日日本相撲協会は、来年の1月に両国国技館で行われる大相撲一月場所にて、企画チケット「目指せ横綱!大関応援シート」を発売する。大相撲一月場所 チケット情報最も新しい日本出身の横綱は66代の若乃花となり、以降5代誕生した横綱は全て外国出身の力士。2003年に貴乃花が引退して以来、日本出身の横綱の取組を土俵で見ていないことになる。現在は稀勢の里、琴奨菊、豪栄道と大関が3人在位しており、いずれも日本出身力士。最も横綱に近い番付に在位する3名のいずれかの大関が横綱昇進となれば、10年以上待たれた待望の日本出身横綱の土俵入りとなる。2006年一月場所での大関・栃東の優勝を最後に日本出身力士は優勝からも遠ざかっており、将来の横綱昇進実現のために重要なステップとなる今場所も3大関の活躍が期待される。大関応援シートは、イス席Bのチケットに加え各大関の応援タオルとオリジナルクリアファイル(要アンケート回答)が特典として付いてくる。それぞれの大関ごとに対象公演日が異なり、稀勢の里は4日目(1月14日)と11日目(1月21日)、琴奨菊は6日目(1月16日)と13日目(1月23日)、豪栄道は5日目(1月15日)と12日目(1月22日)が対象となる。九月場所では「遠藤応援シート」を発売し、10時間で完売するなど人気を博す応援シート。この大関応援シートも早期の完売が予想されそうだ。大関応援シートは一月場所の一般発売日12月6日(土)10時より、チケットぴあのインターネットとサークルK・サンクスの店頭で発売。
2014年12月05日ヤフーは11月7日、「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」で大相撲に関する分析を発表した。ヤフーのビッグデータレポートチームは、若手力士の活躍や満員御礼の日の増加などから最近の大相撲の人気に着目。その人気が本物なのかをYahoo!検索での検索回数などで調査・分析した。○2014年は大相撲の注目度が急伸調査結果によると、大相撲に関連するキーワード検索回数は2014年は2013年に比べて大幅に増えていることがわかった。プロ野球やJリーグと比べると回数こそ少ないが、昨年からの伸び率は大相撲のほうが上回った。2014年になって大相撲の注目度が高まっていることがわかる。特に注目が集まるのは、大相撲の開催中の期間。その中でも優勝が決定する千秋楽が最も高く、次いで初日だ。どちらも力士たちの命運を占う重要な取り組みがある日なので、自ずとファン以外の多くの人からも視線が向けられる。支持層の男女比は、男性が65%、女性が35%という構成。プロ野球やJリーグと比べると女性の割合がやや高めだった。年齢層は50代~60代以上で、ほかのスポーツ比べてると一回り以上高い(プロ野球は10代以下~20代、Jリーグは20代~30代が主要な支持層)。2014年になってからの大躍進を支えているのも50代~60代以上の関心度が高まっているためだ。都道府県別では、島根県と石川県で大相撲への関心が高い。石川県は人気力士「遠藤」の出身地であること、島根県は「隠岐の海」の出身地であることや相撲発祥の地ということで県民の関心が高いと推測できる。○イケメン力士の遠藤は10代以下~30代に特に人気力士ごとの注目度についても分析している。男女別の人気は、白鵬、勢、遠藤、豊真将が女性からの注目度が比較的高く、一方の男性からは関脇に昇進した逸ノ城への関心が高い。年代別では、遠藤は10代以下~30代、白鵬は30代~40代、勢は50代、豊真将と逸ノ城は50代~60代以上からの注目が高かった。遠藤は、敢闘賞を受賞した1月場所、3月場所、金星を挙げた5月場所に注目度が伸びている。鶴竜は幕内優勝した3月に注目度を伸ばした。白鵬は1月、5月、7月、9月と幕内優勝したそれぞれの場所で千秋楽に向けて注目度が上昇。それ以上に5月場所の優勝会見のキャンセル理由が公になった際に注目度が急伸した。豊真将は、日馬富士との取り組みの際に負傷が響き、途中休場となってしまった7月場所前半に注目が高まった。高安と豪栄道は、7月場所でそれぞれ敢闘賞、殊勲賞を受賞する活躍を見せ、注目度が大きく伸びた。勢は、敢闘賞を受賞した5月にも注目度を上げたが、9月場所7日目に、それまで白星続きだった逸ノ城に勝利した日はそれ以上に注目度が伸びた。逸ノ城は、9月場所で殊勲賞と敢闘賞を受賞し、14日目の幕内優勝がかかった白鵬との取り組みに大きく注目度を伸びた。なお、常に高い注目度を維持しているジャニーズに対して、大相撲は2012年頃まで大き差が付けられていたが、2014年に入っては場所ごとに肉薄し、9月場所では瞬間的に逆転した。
2014年11月10日森永製菓は26日、「貴乃花の相撲教室! 」を貴乃花部屋(東京都中野区)で開催した。同社が行っている「エンゼルのつばさプロジェクト」の一環として行われたもの。当日は抽選で選ばれた25組50名の親子が参加し、子供たちは第65代横綱の貴乃花光司さん(貴乃花親方)の見守る中、部屋の力士らから特別稽古をつけてもらった。○子供たちの未来のために「エンゼルのつばさプロジェクト」は、日本の子供たちの未来を応援する取り組みで、2012年より実施している森永製菓のCSR活動(企業の社会的責任を果たす活動)のひとつ。人と人のきずなを大切にしたい時代に、子供たちの未来がもっと可能性あふれるものになるよう支援する活動を行っている。今回は「豪華コーチ陣と夢を見つける1日体験イベント」として、仲間とともに汗を流し、夢にぶつかっていくことの大切さを子供たちにわかりやすく知ってもらうことを目的としている。当日は貴乃花部屋の力士らがコーチとなり、実際に力士らが稽古をしている土俵の上で子供たちが相撲の「いろは」を学んでいった。女将(おかみ)の花田景子さんは「今日も朝5時からいつものように稽古をしていましたが、少し早く切り上げて皆さんをお招きする準備をしていました。はだしになって稽古をして、ケガのないように相撲を楽しんでいただければと思います」と子供たちを歓迎した。○相撲の動きをもとにした準備体操で「土俵入り」まずは準備体操からスタート。貴乃花部屋の力士・貴翔馬関らによって行われたのは、相撲の動きをベースにした「相撲体操」だ。相撲の型や四股などを取り入れており、大きく手を広げて目の前でパチンと拍手を打ち、足を高く上げて四股を踏むさまは、まるで土俵入りそのもの。「小さな力士」たちも懸命に足を上げ、見事な"土俵入り"を見せた。相撲体操は簡単そうに見える姿勢であっても、「かかとをしっかり地面につける」「つま先を真上にのばす」など、相撲として正しい姿勢を取ることによって筋肉がしっかり伸びる。少々つらい姿勢でも、子供たちは無邪気な笑顔を見せながら、力士の動きをしっかりとまねしていた。○勝っても負けても、まず礼儀続いて、力士を相手にした実際の取り組みが行われた。まずは相撲は真剣勝負だが、神様の前で行う神事でもあることを子供たちに説明。取り組みの前には「よろしくお願いします」、取り組み後には勝ち負けに関係なく「ありがとうございました」と礼を尽くすことを教えた。貴乃花親方が見守る中、子供たちは10倍近い体重差があるであろう力士にも果敢にぶつかっていく。力士に持ち上げられたり、グルグルと振り回されたりしつつも、最後にきちんとあいさつをするなど、しっかりと"相撲の心"を学び取っていたようだ。取り組みには子供たちだけでなく、お父さんも飛び入り参加。子供たちには白星を譲っても大人には譲れないのか、力士らは子供たちと同様に大人の体をもひょいと抱え上げ、土俵の外へと追いやった。その様子を見ていた子供たちの顔は笑顔でいっぱいだった。取り組み後は、通常の稽古後に毎回行われる力士同士のぶつかり稽古を見学。それまでとはうって変わった真剣な表情で、「バシン」と大きな音を立ててぶつかり合う力士らの迫力に、子供たちは目を丸くしていた。「(力士が)強かった」「楽しかった」と感想を述べ、相撲教室を堪能した様子だった。○貴乃花親方「土の感触を確かめてほしかった」貴乃花親方は「『将来、この中の誰かが相撲取りになってほしい』というよりも、子供たちがはだしで土の感触を確かめて、体を動かすことを楽しんでもらえたら」。土の上で素足で闘う相撲ならではの良さに、子供たちが満足していることを願っていた。また、「子供たちを見ていて、自分の子供時代を思い出して懐かしい気持ちになった」と、自らの幼少時代も思い出したという。イベント後には、貴乃花部屋特製のちゃんこ鍋を参加者全員で楽しんだ。力士を"体験"でき、特製ちゃんこ鍋もつつけた一日は、子供たちにとって忘れがたいものになったであろう。
2014年04月28日相撲は、テレビで年6回、合計90日も放送されています。ものすごく身近なはずなのに、相撲のことをあまり知らない方は多いですよね。そこで、ちゃんこ鍋料理店を経営している元力士に取材。相撲のうわさ話の真偽に迫ります。Q1.力士は飛行機のシートベルトを利用することができるのでしょうか?A1.大きい人用の延長シートベルトがあって、客室乗務員さんが持ってきてくれます。席が空いているときなどは、ほかの席に移ることもありますが、座席は基本的に1人分ですね。Q2.まわしを洗わないというのは本当ですか?A2.はい、洗いません。基本、干すだけです。幕下力士のまわしは1人1本で、擦り切れるまで、ずっと同じものを使います。大体1年くらいは同じものですね。『げんかつぎ』の意味もあります。十両以上の力士は、オレンジや紫などカラフルなまわしも持っていますが、それは後援者からのプレゼントであることがほとんどです。1本70万~100万円くらいするものなので、基本的に引退するまでずっと使います。Q3.力士が食べるものはすべて「ちゃんこ」というの本当ですか?A4.はい、本当です。『今日の”ちゃんこ”は何だ?』というように、食事と同義語で使います。たまにカレーライスなどの日もあるのですが、それもやはり『ちゃんこ』です。また、ちゃんこ鍋には、みそ、しょう油、ポン酢など、味が違うことをはじめ、様々なバリエーションがあります。やっぱり、同じものを食べていると飽きるんですよね(笑)。Q4.力士の名前は威厳がありますよね。四股名(しこな)は誰がつけるのですか?A4.基本、師匠が付けます。本人と相談して付けることもあります。最近は、100人に1人くらいは、いわゆる”キラキラネーム”のような変わった名前も見かけるようになりましたね。Q5.給与体系はどうなっているのですか?A5.十両以上は、日本相撲協会からお給料が出ます。十両以下は、場所ごとに手当金のような形で支給されますが、おこづかい程度です。Q6.相撲は太るとやはり有利なのですか? 意識して太っているのでしょうか?A6.やはり、体重が重いと有利なので、みんな意識して太っています。とはいえ、相撲の強さは体重ではなく、運動神経の差だと思います。体脂肪率は個人差があるので何とも言えませんが、意外と少ないようです。Q7.力士は運転してはいけないというのは本当なのですか?A7.はい、NGです。けれども、太っているからではなく、事故を起こすと相撲がとれなくなるためです。Q8.激しい練習でわき毛が擦り切れるので、わき毛の濃い力士は強くならないって本当ですか?A8.いえ、聞いたことがありません。Q9.力士は声がつぶれている方が多い印象があるのですが、稽古の影響なのですか?A9.確かに、力士は声がつぶれている人が多いですよね。けれども、稽古の影響ではなく、太っているからだと思います。喉が強くてつぶれない人もいます。Q10.やはり、相撲界は厳しいですか?A10.どこの世界にもいえることかもしれませんが、成功するのはほんの一握り。100人に1人か2人程度です。野球やサッカーと同じように、そんなに甘い世界ではないです。Q11.サラリーマンと力士の違いで感じることは何ですか?A11.お金の感覚が違うかなと思います。サラリーマンは、割り勘が多いですよね。けれども、相撲界では割り勘はまずありません。兄弟子がすべて払うのです。自分も後輩と一緒に食事に行ったときは、すべて払っていました。なるほど。思っていたとおりだったこと、意外だったことなど、いろいろでした。おかげで、テレビで相撲を見るのがもっと楽しくなりそうです。(OFFICE-SANGA 臼村さおり)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月15日四万十市内の中心部の高台にある一條神社境内で開催される「全日本女郎ぐも相撲大会」。今年もその季節がやってきた。今年は8月5日に開催されることになり、数えて62回目を迎える。「女郎ぐも相撲」の歴史は古く、約500年前、一條教房公に付き添い中村に下向した女官たちが始めた遊びとされている。子どもたちがそれぞれ女郎ぐもを持ち寄り、高さ約60センチ、長さ約50センチの棒の上、これが土俵となり、闘わせるという、極めて簡単ルール。当地では、子どもたちの夏の思い出として開催される伝統行事となっている。女郎ぐもは、コガネグモの中村方言である。参加者が持参したクモは、体長2センチを基準に大きな"幕内"と小さな"十両"に振り分けられ、"幕内の部"と"十両の部"、それぞれの部に分かれてのトーナメント戦だ。さらに高知県外からの飛び入り参加者のために"観光の部"としてのトーナメントも組まれている。ちなみに、昨年は"幕内の部"に17人、"十両の部"に22人、観光の部に28人、合計67人が参加したとのことだ。さて、決まり手はどうなっているのだろうか。糸を引いたまま土俵から落ちるのだが、下に水を張っているので、水を嫌うクモは上に登ろうとする。上に残っているクモが糸を切って落とすのが「やぐらおとし」。「がっぷり」は、体のどの場所でもかみつけば勝ちとなる。これはかむと同時に糸を巻きつけるので早くはずしてやらなくてはならない。糸により相手を巻き込めば勝ちとなるのが「まきこみ」、そして、戦わずに逃げている場合は行司の判定となる「気合い負け」。どちらとも判定がつかない時は、じゃんけんによる場合もある。なお、参加資格は、中学生以下(1人1匹)で、"観光の部"は年齢制限なし。参加料は無料。参加者は、開催日の8月5日(日)、9:00から、四万十市中村本町1-3の一條神社境内で受け付けるとのことだ。本場所は10:00~13:00。なにしろ「全日本」と名の付く名誉ある大会、大一番にあなたも参加してみては?
2012年07月23日日本相撲協会は27日、八百長問題の影響で2年ぶりの開催となる大相撲春場所(3月11日初日、大阪府立体育会館)の新番付を発表した。『大相撲三月場所』のチケット情報1月の初場所で幕内初優勝し、春場所で横綱昇進に挑む把瑠都が東の正位に就き、日本人大関の2人は稀勢の里が東、琴奨菊は西となった。琴欧洲は大関在位37場所となり、歴代6位の貴ノ浪に並んだ。また、12場所目の一人横綱の白鵬は貴乃花に並ぶ22度目の優勝を狙う。関脇は東に5場所連続の鶴竜、西に10場所ぶりの安美錦。小結は東が新三役の臥牙丸で、理事長の北の湖親方(元横綱)が1985年に部屋を創設して以来、26年余りかかって初の三役力士誕生となった。また、西の栃煌山は6場所ぶりの復帰となり、唯一の新入幕を果たした25歳の勢は、地元・大阪で初めて幕内の土俵に臨む。大相撲三月場所は、3月11日(日)から25日(日)まで大阪府立体育会館にて開催され、現在各種チケットを発売中。なお、チケットぴあでは、砂かぶりといわれる土俵の周囲を囲むように設けられた土俵に近い席「溜まり席」や、チケットの入手が難しい千秋楽の席などをプレミアシートとして、お土産付の企画チケットとして発売している。
2012年02月28日大相撲春場所の担当部長を務める貴乃花親方が2月25日、大阪・なんばグランド花月の「吉本新喜劇」に登場、堂々の“新喜劇デビュー”を果たした。平成24年度大相撲三月場所チケット情報貴乃花親方は“大相撲をPRするため、大阪であいさつ回り中”という、実際の役柄で出演。櫓太鼓の音とともに舞台に登場すると、たちまち会場からは大きな歓声と拍手が送られた。そして、「僕、偉いな~」と身長差約40センチの池乃めだかを子ども扱いして池乃のギャグを誘ったほか、島田珠代に股間を弾かれるギャグ「チーン」の洗礼を受けたり、ズッコケにも挑戦したりと、次々と繰り出される“笑いの技”に応じる。一方では高々と足を上げて見事な四股も披露と、約5分の出演を務めた。ズッコケ後、「関取でコケるのは良くありませんが、吉本新喜劇だと嬉しいです!」と嬉々として語る親方に、またしても場内から大きな拍手が起こった。なお、この模様は3月10日(土)、MBS『よしもと新喜劇』(昼12:54~1:54関西ローカル)で放送される。舞台後の会見では、「吉本新喜劇に入団した貴乃花です!」と親方。「相撲の広報まで出演者の皆様方にしていただいて感無量です。これを契機に、一人でも多くの方が大相撲に足を運んでくださることを願うばかりです」と“初舞台”の感想を述べた。また、島田珠代の「チーン」を受けた感想を求められると、「素敵な“チーン”でした!」と満面の笑みを浮かべた。大相撲春場所は3月11日(日)より大阪府立体育館で開幕する。チケット発売中。
2012年02月27日3月に開幕する大相撲春場所の担当部長を務める貴乃花親方と富士ヶ根親方が2月15日、大阪・吉本興業本社に吉野伊佐男会長、落語家の桂三枝らを表敬訪問した。平成24年度 大相撲三月場所 チケット情報親方の表敬訪問のパイプ役を果たしたのが桂三枝。三枝が3月4日(日)に大阪・なんばグランド花月で行われる自身のイベント『最後の三枝まつり』に貴乃花親方の出演を依頼したところ、大阪府庁を訪れた貴乃花親方が「吉本興業の舞台に立ってみたい」と前向きに話していた。三枝と花田家は親方の父であり師匠である故・ニ子山親方とのCM出演を機に家族ぐるみへの付き合いに発展したそうで、一時期、三枝が相撲番組の司会を担当し、現役時代の貴乃花親方に優勝インタビューも行ったという。三枝は「大阪場所を盛り上げるためにも、お時間があれば(貴乃花親方にイベントに)来ていただきたいとお願いしたところ快く引き受けてくれました。この日は落語二席を高座にかけるのですが、一席は創作落語の『お祭り代官行列』を。もう一席が同じく創作落語の『大相撲夢甚句』をやらせていただきます。その噺の前に親方とお話をさせていただき、途中には桂文福さんに相撲甚句を披露してもらいます」と話し、興行を盛り上げようと互いにエールを送った。会談の司会を務めた河内家菊水丸によれば、大正時代、通天閣が開場した頃に吉本興業が大阪相撲の運営に携わり、相撲の前に所属芸人たちが演芸を披露、劇場での売上げも相撲興行に寄贈していたという。そこで菊水丸が、「約100年ぶりに吉本興業と大相撲との縁が復活したことを記念して」と、3月11日(日)から始まる大相撲春場所で、吉本興業から懸賞や幟の寄贈、吉本賞の贈呈を吉野会長に提案した。三枝は「君のギャラから引かれるだけやで」と心配しつつも、呼び出しの着物に吉本興業の名前を入れてみては?と発言し、吉野会長も前向きに応じた。貴乃花親方は「府立体育館となんばグランド花月は目と鼻の先の距離。地域活性化のために一緒に活動していきたい」と連携に意欲的で、3月に『吉本新喜劇』に出演することを確約し、「四股を披露しようかな」と意気込んだ。さらには4月13日(金)からなんばグランド花月で開幕する芝居公演『吉本百年物語』への出演も快諾し、大阪国技館のエピソードが語られる場面での登場を約束した。会見後、貴乃花親方は「こんな楽しい会見は生まれて初めて。さすが吉本。相撲協会もこんな楽しい会見をできるように心がけ、皆さんにも可愛がられるようになりたい」と上機嫌で話し、『ひいきにしている芸人は?』との質問にも「三枝師匠と菊水丸師匠です」と“ヨイショ”を忘れず、場内の爆笑をさらった。大相撲春場所は3月11日(日)より大阪府立体育館にて初日を迎える。チケットは発売中。
2012年02月17日