■前回のあらすじ健診の結果は問題なし。先生から言われた「この子は今は歩く必要性を感じていない」という言葉に目から鱗。さらには「ママの笑顔がこの子の力になる」と言われ、救われた気持ちになるのでした。■歩く練習方法を教えてもらうことに■大きくなればこんなに心配することもなくなる…私の母はすぐに「かわいそう」と言います。保育園に通わせるのかわいそう、お菓子あげなくてかわいそう…など。(もちろん、お菓子は量を決めてあげています)母は孫のために言っているのかもしれませんが、私にはその言葉がグサグサ刺さってくるんですよね…。そして、思わず早く大きくなってほしいと呟いてしまった私に、看護師さんがかけてくれた言葉は…。■看護師さんがかけてくれた言葉は…■「心配の種が変わるだけ」その言葉にハッとさせられ…こうして、看護師さんの言葉にも助けられ、今までの不安感がスッと消えてなくなった気がしました。そして、看護師さんに長男の写真を撮っているかと聞かれて…。※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話」(全32話)は17時更新!
2022年09月09日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。看護師として働ける再就職先を探しているまゆんさん。なかなか条件に合う職場がなく前途多難の中、就職サイトの担当者がまゆんさんにかけたひと言が……。★関連記事:「私は稼ぎ頭」意気込んでみるも条件の合う職場は…!? #看護師でシングルマザーな私の話 36こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。再就職へ向けて、私は就職サイトを利用していました。そこで私の就活をサポートしてくれている担当者の方がいました。その方は私の話を親身に聞いてくれたりして、以前から良くしてくれていました。今回も、条件に合う職場が数えるくらいしか見つからず弱気になってしまった私を励ましてくれて……。「今までの経験があれば大丈夫」「息子さんとの関わりも自己アピールにしていきましょう」と言ってくれ、弱気な私は勇気を持つことができました。この担当者の方を見ていて、信頼はこうやって獲得していくんだろうな〜と思いました。私も信頼を得られる人になりたいな。ー--------------就活サイトの担当者といい関係を築けているまゆんさん。不安なとき、親身になってサポートしてくれる人がいると心強いですよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年09月08日■前回のあらすじ促進剤を投与すると、ふたたび陣痛が。寝不足の体にこたえる陣痛ですが、このままの勢いで産んでしまおうということになり…。7時までに産まれるかな?分娩台でツンデレ体験。次の助産師さんのノリ!新しい助産師タカハシさん登場です! お若く見えるけどお子さんもおられて、真面目で熱心な方でした。産後もこのタカハシさんには色々お世話になりました。本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く 「2人目は巨大児でした」(全33話)は12時更新!
2022年09月07日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。まゆんさんは看護師として復職するために就活を始めました。理想の職場を探して希望を出してみるも、なかなか思い通りの職場には出会えず……。★関連記事:「みんなに無理のないように」独身時代の就活と違うことは… #看護師でシングルマザーな私の話 35こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。家族へ負担がかからないように働くと言っても、わが家の稼ぎ頭は私でした。むしろ私しか働ける人間がいない状態。太郎の今後などを考えると収入は多いほうがいいのですが、私はそれ以外にも希望することがありました。特に太郎が体調不良になったりしたときのことを考えると、休みが取りやすい職場のほうがよかったのです。あとは残業や通勤時間など、さまざまな希望を出してみると……私に合う職場は数えられるくらいしか見つかりませんでした。やる気に満ちあふれたモリモリマッチョな気持ちが急にガリガリの子鹿になってしまうほど、大きな不安を感じてしまいました……。ー--------------自分自身に合う職場を探すことは難しいと思ったまゆんさん。何にこだわって、何を妥協するのか、後悔のない選択ができるといいですよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年09月05日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。再び看護師として働こうと思ったまゆんさん。そこで独身時代と今の就活でまゆんさんが違うと感じたことは……。★関連記事:「必殺技・傾聴!」自分が使っていた技にまさかの効果が!? #看護師でシングルマザーな私の話 34こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師から離れたいと思い病院を退職したものの、太郎の言葉に後押しされて私はもう一度看護師として働きたいと思いました。そこで就職サイトを利用して就活を始めました。履歴書なんてもう何年も書いていないので戸惑いましたし、証明写真を撮ったら老けた自分にショック……。独身時代であれば自分の好き勝手に働く、ということができたのですが、今はそうではありません。私が無理をしていたことを母は知っていましたし、太郎のことを考える必要もありました。何を大切にして働くかということを考えたとき、私の中には「みんなに無理のないように」という考えがありました。以前の職場で働いていたときは母にも太郎にも我慢をさせてしまっていたので、次はそういうことのないように働きたかったのです。やはり家族の存在は私の中で大きく、譲れないものでした。ー--------------これまでの経験から家族とのバランスを考えながら就活を始めたまゆんさん。家族の誰かに大きく負担がかかるような働き方は避けたいですよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年09月01日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。看護師という職業から離れたいと思っていたまゆんさん。しかし、息子の太郎くんの言葉に後押しされてまた看護師として働きたいと思ったそう。そこで、再就職に向けて本格的に動き出したところ……!?★関連記事:「続けたい」看護師から離れたかったのに…私の心には #看護師でシングルマザーな私の話 33こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師を辞めたものの、「人に必要とされる仕事がしたい」と思った私は、また看護師として働くことを決めました。気持ちの方向性が決まった私は、お世話になっていた転職サイトの担当さんへ連絡をしました。私と同世代の女性の方で、親身になって私の話を聞いたり相談に乗ってくれたりしました。看護師は患者さんの話を丁寧に聞いて、看護のやり方を考えたりします。「傾聴」というのは、私が仕事をする上での1つの技でよく使っていました。担当さんもその技を使うのがうまく、私の心には傾聴がすごく効果的に働いていました! 聞くことばかりしていた私にとって、聞かれるという経験はあまりなく……聞いてもらうことも大切なのだと気付かされました。ー--------------まゆんさんはこのことで口に出すことは、自分の気持ちの整理にもつながると知ったそう。考えがまとまらないときはアウトプットして整理してみることが効果的ですよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月29日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。心が折れてしまったことで退職したまゆんさんは、看護師という仕事から距離を置きたいと考えていました。しかし、そんなまゆんさんは息子の太郎くんの言葉をきっかけに考え方が変わって……。★関連記事:「必要ない人間なんだ」息子のひと言で嫌な記憶が蘇って… #看護師でシングルマザーな私の話 32こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。「(職場で)必要ないって言われたの?」という太郎の言葉をきっかけに、私は働くなら自分を必要としてくれる場所で働きたいと思うようになりました。でも、その気付きと看護師として再就職するかは別の話でした。というのも、このころの私は働くどころか家族以外の人に会うことが嫌になっていて……外に出ることすらしんどく感じていました。太郎は家の中が1番安心だと言うのですが、その気持ちがよく理解できました。そんなふうに閉じこもっていた私にとって、太郎の言葉は心に刺さりつつも背中を後押ししてくれるエールにもなりました。人に必要とされる仕事ってなんだろう。そう考えたとき、私は思いました。看護師としてまた働きたい、と。ー--------------つらいことがあってもまた看護師として働きたいと思ったまゆんさん。一度離れたいと思った仕事に戻るのは勇気が必要なことですよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月25日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。看護師を辞め、家で過ごしていたまゆんさん。そんなまゆんさんを見た息子の太郎くんは「お母さん、何で仕事に行かないの? 必要ないって言われたの?」と言いました。必要ないという言葉にまゆんさんは看護師時代のことを思い出して……。★関連記事:「必要ないって言われたの?」息子の純粋な言葉がグサリ! #看護師でシングルマザーな私の話 31こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師という仕事柄、私は今まで太郎と一緒に家にいる時間があまりありませんでした。仕事を辞めて、毎日学校へ行く太郎の見送りや出迎えができるのをいいなと思っていました。太郎からすれば、私が仕事に行かず家にいる=職場で必要ないと言われた、という認識だったようで退職したとは思っていないようでした。太郎に「必要ないって言われたの?」と真っすぐ言われてしまい、看護師として心が折れてしまった日のことを思い出しました。看護師をしていたころ、主任という立場も相まっていろいろな所からの圧力を感じていました。そういったつらいことがフラッシュバックしてしまい……。でも、太郎のその言葉のおかげで「私は必要とされたい」と思っていたことに気付けました。太郎の言葉は胸にグサリと刺さる言葉でしたが、最高のエールにもなりました。ー--------------働くなら自分を必要としてくれるところで働きたいと思ったまゆんさん。たしかに、自分を必要としてくれる人の元で働くほうがモチベーションも上がりますよね!著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月22日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。職場でさまざまなことが重なり、心が折れてしまったまゆんさん。看護師という職業から離れ、家でゆっくり過ごしていたある日、息子が……。★関連記事:「辞めてくれてよかった」退職してから知った母の我慢と本音 #看護師でシングルマザーな私の話 30こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は長年看護師として病院で働いていました。私には息子である太郎もいるので、太郎のことを考えると安易に仕事を辞めるわけにもいかなかったのですが……あるときぽっきりと心が折れてしまい、看護師を辞めることにしました。母にも「仕事を辞めてくれてよかった」と言われるほど、私の心には負担がかかっていました。その折れた心を修復するため、すぐ就職先を探すことはせず、家でゆっくりと過ごしていました。看護師は夜勤もあり、どうしても生活が不規則になりがちです。なので、今までは毎日太郎に「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と見送りや出迎えをしてあげられませんでした。ですが、仕事を辞めると毎日太郎の様子が見れるようになり、うれしく思っていました。ただ、太郎は私がずっと家にいるのが不思議なようで、「何で仕事に行かないの? 必要ないって言われたの?」とひと言。図星のような、そうでもないような……でもそういうことだよなあ、と太郎の真っすぐな言葉が胸にグサッと刺さりました。ー--------------仕事を辞めたまゆんさんに「必要ないって言われたの?」と手厳しい言葉をかけた太郎くん。子どもの純粋な言葉って胸に刺さりやすいですよね……。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月18日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。長年勤めた病院を辞め、看護師ではなくなったまゆんさん。ある日、まゆんさんの母が「辞めてくれてよかった」とひと言。その理由とは……。★関連記事:「ポキッ」のし掛かる圧力に心が折れてしまって… #看護師でシングルマザーな私の話 29こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。病院を辞めたものの、次のことは何も決めていませんでした。私は心が折れて退職したので、まずはその傷から治す必要がありました。それには時間が必要で、今までにないくらいゆっくりと過ごしていました。ある日、母がみかんを持って私の元へやってきました。母は、私が仕事を辞めてくれてよかったと言いました。私は何で? と思いながら、母の話を聞きました。すると、「この半年のまゆんのため息の多さに、こっちまでまいりそうになっていた」と。私は母に我慢をさせてしまっていたのです。普通なら「ため息つかないで、こっちまでおかしくなりそう」と言いそうなものなのに……母は私のため息の理由をわかっていたからこそ、何も言わないでいてくれたのです。母に申し訳なく思う半面、ありがたくも思いました。我慢していたのは自分だけじゃなかったんだ。そう思わされました。ー--------------何も言わずに娘を見守っていたまゆんさんの母。ふとしたときに気付く親の愛情ってありますよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月15日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。病院で主任として働いていたまゆんさん。転職について考えていたものの、まゆんさんの心は音を立てて折れてしまい……。★関連記事:「中間管理職ってきつい」その言葉を身をもって体験して… #看護師でシングルマザーな私の話 28こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は看護師として患者さんと関わったり、主任として上司と部下の間に入ったりして日々忙しく過ごしていました。そんな中でも息子の太郎のことを考えたり、転職について悩んだりしていました。職場が決まるのか、人間関係はどうなるのか。他にも有給休暇や通勤時間のことなど、考えることはたくさんありました。それ以外のことでも考えたり、悩んだり、迷ったり。とにかく思案する余裕がありました。ただ、主任というポジションにいた私はいろいろな人の間挟みになっていることもあり、何だか圧力を感じるようになりました。日に日に大きくなる圧力にいつしか何も考えられなくなってしまい……。ある日、心が「ポキッ」と音を立てて折れてしまいました。このことがきっかけで、私は「看護師を辞める」という選択をしました。ー--------------自分の心のことを考えて病院を辞める決断をしたまゆんさん。退職をするのはなかなか難しいですが、自分の心身は大切にしたいですよね。★関連記事:「何か怒らすようなことしたか…?」恐る恐る夫が問いかけてきた理由は… #デブス女の修羅場 23★関連記事:「どんだけ!」正直なめていた! 粉瘤摘出手術のスケジュールとは? #アラフィフ主婦ちゃんねる 4★関連記事:「どうする?」コミュ力がポンコツなアラフォーのあいさつ問題 #アラフォーの気にし過ぎな毎日 25著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月11日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。長年勤めていた看護師という職業から離れたまゆんさん。中間管理職だったまゆんさんが思うこととは……。★関連記事:「何を中心に考えるか」私が退職するまで考えていたこと #看護師でシングルマザーな私の話 27こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は以前働いていた病院では主任を任されていました。いわゆる中間管理職で、上司と部下の間に挟まれていて……。よく中間管理職は板挟みになってきついと言われますよね。知ってはいたものの、いざ経験してみると想像を超える苦労のあるポジションでした。学生時代はバレーボールをしていたのですが、このときのポジションはセッター。セッターはチームの司令塔のような役割があるポジション。思えば当時も、攻撃と守備の間で中間管理職のようなことをしていたのかもしれません(笑)。ー--------------中間管理職の役割をになっていたまゆんさん。上司と部下の間を取り持って関係性を構築すると思うと、計り知れない苦労がありそうですね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月08日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。看護師を辞めるまでの間、まゆんさんは「自分の生活の中で何を中心に考えるか」ということを考えていたそう。まゆんさんの生活の中心とは……。★関連記事:「まだ余裕があった」看護師を辞めて気付いた自分の気持ち #看護師でシングルマザーな私の話 26こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は長年、看護師として働いていました。仕事をしていると良いことも悪いこともあって、看護師を続けるか辞めるか悩んでいました。仕事について悩んでいる中で、私が1番考えていたのは「生活の中心を何にするか」ということです。私の場合、仕事ではなく息子の太郎のことが私の生活にとって1番大切なことでした。太郎は自閉症スペクトラムという障害を持っていて、情緒が不安定になることもありました。情緒が安定しにくい太郎のことを考えると、必ずしも私の環境を変える必要はないと思っていました。でも、環境を変える必要がないと思えたのは、私自身に余裕があったからでした。余裕がなくなってしまった今、太郎のことも考えつつ、私自身のことも考えるようになりました。ー--------------息子のことを考えて、環境を変えない選択をしていたまゆんさん。家族がいると環境を変えるのは大きな決断になりますよね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年08月04日介護資格研修を展開する土屋ケアカレッジ(理事長:吉田 政弘/運営:株式会社土屋、本社:岡山県井原市、代表取締役:高浜 敏之、在籍人数:1,887人)で、初の看護師向け研修「医療的ケア教員講習会」が始まりました。本研修では、喀痰吸引等研修(第1号研修、第2号研修)や介護福祉士実務者研修「医療的ケア」の講師になるための資格が取得できます。受講風景1土屋ケアカレッジは、重度訪問介護(重度の障害をお持ちの方に対する訪問介護サービス)を全国で展開している株式会社土屋が運営する、介護職員養成のための教育研修機関です。この度、介護職員の指導を行える看護師を養成すべく、2022年7月に、岡山県で看護師向け研修「医療的ケア教員講習会」を開催。当研修を皮切りに、今後、全国各地で講習会を開催する予定です。■看護師向け研修「医療的ケア教員講習会」の概要取得資格 :喀痰吸引等研修(第1号研修、第2号研修)実務者研修「医療的ケア」の講師研修内容 :喀痰吸引や経管栄養の実施手順や指導・評価方法、介護職員等に対して指導するポイント、心構え等受講対象者:正看護師資格取得後に、5年以上の実務経験を有する方研修期間 :1日(対面授業)開催場所 :全国各地(土屋ケアカレッジのみならず、受講者の勤務先、施設や病院等、全国どこでも講師が出向きます)開催日時 :応相談(ご希望に添えるようにいたします)料金 :18,000円(キャンペーン価格)土屋ケアカレッジの「医療的ケア教員講習会」は、対面での少人数・丁寧な指導を特徴としています。医療的ケアを行う重度訪問介護サービスを全国で展開する株式会社土屋・ホームケア土屋が母体だからこそ持ちうるノウハウをお伝えします。URL: ■土屋ケアカレッジの想い当社は、全国で医療的ケアが必要な重度の障害をもつ方を支援する「重度訪問介護のリーディングカンパニー」です。障害をもっていても、自宅や地域で自分らしく、生き生きと暮らすためには、医療的ケアのできる介護職員の輩出が不可欠です。そのためにも、介護職員を「医療的ケアのできる介護職員」に育てるための講師が今、必要とされています。土屋ケアカレッジでは、看護師向け研修「医療的ケア教員講習会」を開催し、多くの指導看護師を養成することで、重度訪問介護のリーディングカンパニーとしての責任を果たしていきたいと考えています。■土屋ケアカレッジ「医療的ケア教員講習会」の特徴現在、当講習会は「対面のみの授業」となっています。その理由は、「医療的ケアのリアリティを生で伝えたい」から。日本の医療的ケアの拡充に責任を負う当社だからこそ、現場で培われたノウハウのみならず、医療的ケアに対する心構えやマインドセット教育も含めた内容の講習を行っています。オンラインではなく対面授業を採用することで、実地の丁寧で充実した研修を適正価格で受けていただくことができます。■看護師の方へ土屋ケアカレッジの「医療的ケア教員講習会」では、喀痰吸引等研修(第1号研修、第2号研修)の指導看護師、実務者研修「医療的ケア」の講師になるための資格が取得できます。さらに資格取得後は、研修での実践的なノウハウを、土屋ケアカレッジや訪問看護ステーション土屋で活かしていただくこともできます。現在、医療的ケアのできる介護職員は全国で不足しています。また介護士(アテンダント)の管理者・サービス提供責任者への昇進、介護福祉士国家資格の資格取得には介護福祉士実務者研修の取得が必須です。看護師の皆さまには、ぜひ指導看護師の資格を取得し、介護職の人材育成やキャリアアップ、境遇改善の一端を担っていただけることを願っております。■さいごに~土屋ケアカレッジのご紹介~土屋ケアカレッジは、「福祉業界への架け橋」です。介護業界はもちろん、他のさまざまな業界から志のある方を同業界に招き、安心して介護の仕事に従事していただけるよう、全国で研修をお届けしています。介護経験者、未経験者問わず、新しいクライアント(利用者)の介護を始める時は誰しもが不安に感じるものです。土屋ケアカレッジは受講生のそのような想いに目を向け、各種研修のカリキュラムを組み立てています。研修内容:介護福祉士 実務者研修介護職員 初任者研修重度訪問介護従業者養成研修 統合課程喀痰吸引等第3号研修全国各地で開催していますので、下記HPより、お気軽にお問い合わせください。◎土屋ケアカレッジ公式HP ◎「統合課程」詳細情報 ◎「初任者研修」詳細情報 ◎「実務者研修」詳細情報 ◎全国の教室紹介 【関連URL】<公式サイト> <公式Twitter> <公式YouTubeチャンネル> 【会社概要】会社名 :株式会社土屋所在地 :岡山県井原市井原町192-2 久安セントラルビル2F代表取締役:高浜 敏之設立 :2020年8月事業内容 :障害福祉サービス事業及び地域生活支援事業、介護保険法に基づく居宅サービス事業、講演会及び講習会等の企画・開催及び運営事業、研修事業、訪問看護事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月19日2022年4月で開学4年目を迎えた四天王寺大学看護学部(大阪府羽曳野市)では、7月2日に、災害発生を想定した看護演習を実施いたしました。本学の災害看護は、2年次に「災害看護支援論」(2単位必修)と4年次に「災害看護支援技術演習」(2単位選択必修)のカリキュラムを設定しています。今回実施した4年生の演習内容(担当:亀井 縁 准教授)は災害発生時系列に沿って必要な救護活動を想定し、「トリアージ」「搬送」「応急救護」「救護所の設営」「仮設トイレの設営」「非常食の調理」など多岐にわたる内容で構成しました。また、「トリアージ」と「搬送」は柏原羽曳野藤井寺消防組合の救命救急士の方々にもご協力いただき、ご指導いただきました。トリアージの様子 1「トリアージ」では、学生が傷病者役、トリアージ役、記録者役に分かれ30秒以内で観察を行いトリアージできることを目指しました。傷病者役を体験し、「医療者からの声かけで安心できたり、不安になったりすることが分かった」や、「正確に冷静に判断することは難しいため、まだまだ学習が必要であると感じた」などの感想がありました。「搬送」では、毛布と物干しざおを使用した簡易担架を作成し、実際に搬送を体験しました。学生は、傷病者役で毛布一枚に身体を預けることの不安を感じ、体格や体重によって担架の種類を選択することの必要性を理解できました。「非常食の調理」では、構内にある かまどベンチで火起こしを体験し、お湯を沸かし、アルファ化米を調理、試食しました。ライフラインが途絶えた中で食事を準備することの難しさを体感し、災害時の食事について考える機会となりました。●担当教員 亀井 縁 准教授からのコメント『演習で学んだ発災直後の支援だけでなく、日頃からの備えを実践し、災害時に貢献できる医療職になることを期待しています。』●実習をご指導された柏原羽曳野藤井寺消防組合 岡本 圭司さんからの講評『限られた時間でトリアージに取り組む姿は実際の現場に近い緊張感があって大変良かったです。今後も「人を救いたい」という志を忘れずに頑張ってください。』●演習に参加した学生からの声・岩村 陽菜さん『現場では「助けて」といった声をあげる人に注意が行きがちだが、トリアージの優先順位を理解して、サイレントペイシェントにもしっかり耳を傾けないといけない。そのためにもっと技術を身につけていきたい。』・仲村 優花さん『新人であっても、現場に立てば一看護師として患者にしっかり向き合わなければいけない。災害という誰もがパニックになる状況の中でも冷静になって周りのために行動できるようになりたい。』■学校法人四天王寺学園 四天王寺大学とは約1,400年前、聖徳太子が創建された日本最古の学問所である四天王寺敬田院(きょうでんいん)を起源とし、十七條憲法の第一条「和を以て尊しとなす」からはじまる学園訓で、心の「和」の教育を柱に、人と人のつながりを大切にする健全な精神の育成に取り組んでいます。2022年、学校法人 四天王寺学園は創立100周年を迎えます。公式HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月15日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんが偶然、患者さん同士の話を聞いてしまうお話。「看護師とお母さんの気持ちの切り替えはどこでするんやろうか」という患者さんの言葉に、まゆんさんは自身のことを振り返ります。★関連記事:「おじいちゃん!」面会が困難な患者さんの孫が転院時に… #看護師でシングルマザーな私の話 21こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。患者さんの中にはなぜか病院のことや看護師のことをよく知っていて、情報通な方がいることがあります。この日、私が配膳をした病室の方もその内の1人で、私に小学生の息子がいることを知っていました。それに加えて、車通勤であることも知られていて……どこからその情報を仕入れているのか気になるばかりです(笑)。そのとき、母親と看護師の切り替えはどこでするのか話されていて、私は自分のことを振り返りました。私は「よし!」と声に出して自分を鼓舞することで、仕事のスイッチを入れています。同じように働く病棟のスタッフに会ったり、患者さんから「会いたかった」と言われると出勤してよかったなと思います。母親としてのスイッチは家に帰るときに勝手にオンになっているのですが、仕事はそうもいかず……。それでも、患者さんが「感謝やねえ」と思ってくれるだけで明日からも頑張ろう! という気持ちになります。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年07月07日四天王寺大学看護学部(大阪府羽曳野市)は、2022年7月2日(土)に「災害看護支援 技術演習」を実施します。この授業では、本学看護学部の4年生72名が参加し、災害が発生した際における看護活動に必要な技術や姿勢を実践的に学習します。1時間目から5時間目まで1日かけて実施し、テント設営、応急手当、トリアージ、三角巾の取扱い、担架搬送、かまどで炊飯、トイレ設置など災害時を想定した看護技術を総合的に学びます。また当日は、柏原羽曳野藤井寺消防組合の消防隊の方にもお越しいただき、トリアージと担架搬送についてご指導をいただきます。これは、本学が本年2月8日(火)に、当該消防組合と結んだ連携協定「災害時における施設の一時使用に関する協力協定」を契機としており、本学の防災教育への協力の一環としてご指導いただきます。講義日程:7月2日(土)9:15~18:10(消防署の指導は午前10:00~12:00頃を予定)場所 :四天王寺大学(大阪府羽曳野市学園前3-2-1)内容 :テント設営・応急手当・トリアージ・三角巾の取扱い・担架搬送・かまどで炊飯・トイレ設置など災害時を想定した看護技術演習■学校法人四天王寺学園 四天王寺大学とは約1,400年前、聖徳太子が創建された日本最古の学問所である四天王寺敬田院(きょうでんいん)を起源とし、十七條憲法の第一条「和を以て尊しとなす」からはじまる学園訓で、心の「和」の教育を柱に、人と人のつながりを大切にする健全な精神の育成に取り組んでいます。2022年、学校法人 四天王寺学園は創立100周年を迎えます。公式HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月30日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんのミスのお話です。職場では同じミスを犯さないように注意しているまゆんさんですが、家に帰ると……!?★関連記事:「人生悔いなし」末期がんの患者さんが最後にやり残したこととは #看護師でシングルマザーな私の話 19こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。病院では1つのミスが命取りになるので、ミスが起こったときに原因と対策を考えます。私は長年看護師として働いていることもあり、「ミスをしないように気をつけよう!」と指導する立場にあります。患者さんの命を預かる仕事なので、厳しく指導することもあり、後輩看護師がおどおどしながら報告をしてくることもしばしば……。同じミスはしないように注意をしたりします。ですが、そんな私も家では同じミスを繰り返してしまいます。それは、パンを焦がしてしまうこと! なぜか焦がしてしまうんですよね(笑)。家で母が「報告書書かんば!」と冗談をほのめかしたり、太郎が「焦げ臭い!」と鼻をつまむ姿に安心してしまう今日このごろです。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年06月23日皆さんの義両親は、どんな人ですか?中には厄介な人もいるようで…?今回は実際に募集したトラブルエピソードをご紹介します!むちゃぶりを言う義母私の姑はとにかく世間体を気にする人で、私が嫁に行ったときからとにかくご近所さんにはいい顔をしていました。「看護師だからなんでも困ったらうちの嫁に言ったらいいよ」と言っていたみたいで、ご近所さんの子どもさんが魚の骨を喉にたまらせたときも、とってほしいとわたしのところに連れて来られました。私は看護師であって医者ではないのでわからないと言っても、横で姑の目が「なんとかしてあげて」という目で見ていたので必死で魚の骨を取ろうとしました。でも相手は子ども、長時間口を開けていることもできないので取ることは無理でした。その後も「なんでとれへんかったんやろなあ」と小声で言っているのが聞こえました…。(女性/看護師)出典:lamire嫁は嫌だけど…私の主人のご両親は、住んでいるところが離れているため、会うのは年に1度ほどしかありません。ご両親は孫に会いたい気持ちがあるようなのですが、なかなかそれができず、「何歳になったら、1人で遊びに来れるかな。バスだと、1人で乗らせて来れるんじゃない?」と言ってきます。私には会いたくないため、子どもだけで何とかして自分たちの家に来させようとしているのです…。1人で行動させるなんてまだまだ先なのに、なんて非常識なんだと思いました。(女性/主婦)出典:lamireいかがでしたか?どちらの義母も、嫁や孫のことを考えていませんね。切っても切れない関係な分、厄介ですね…。以上、トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年06月21日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は、まゆんさんの病棟に入院している末期がんを患う加藤さんのお話です。日に日に病状が悪化する加藤さんがやり残したこととは一体……。★関連記事:「信じたくない」患者さんを襲った病と私の精一杯 #看護師でシングルマザーな私の話 18こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。入院中の加藤さんは物静かでよく本を読んで過ごしていました。あるとき、体調確認を終えて病室を出ようとすると、床頭台(ベッドサイドに置かれているテーブル代わりの収納台)に足をかけて通せんぼしてきたのです。「仕事で各地のうまいもんをたくさん食べてきた」と言った加藤さんは、もう食事も入らない状態でした。その姿に私は何も言えず、ただ加藤さんが教えてくれた信州そばを食べる約束しかできませんでした。その後、加藤さんは自力で起き上がることもできなくなり、私を「五島」の愛称で呼ぶこともなくなりました。加藤さんは「人生悔いなし」と言った後、私がおすすめした五島の冷やしうどんを食べていないのが悔いだと笑いました。加藤さんは、今でも忘れられない患者さんです。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年06月16日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんととある無愛想な患者さんとのお話です。ある日、まゆんさんが外来で働いていたころに面識のあった患者さんが入院してくることに。病名を見たまゆんさんはとても驚いてしまって……。★関連記事:「ただいま」仕事を終え、帰宅した家にある何げない幸せ #看護師でシングルマザーな私の話 17こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師という仕事は患者さんとのコミュニケーションが重要なので、たくさん顔なじみの患者さんがいます。加藤さんもそのうちのひとりでしたが、無愛想であまり話をする機会はありました。そんなある日、私の出身を聞かれたことをきっかけにたくさん話をするようになりました。しかし、私は部署移動することになり、加藤さんと会うことはなくなってしまいました。病棟勤務になってしばらくしたころ、入院情報に目を通すと加藤さんの名前と末期がんの文字が並んでいました。信じられない気持ちでいっぱいでしたが、加藤さんが病室にいるのを見て現実なんだと思わざるを得ませんでした。久しぶりに会った加藤さんは、相変わらず私を「五島!」と出身地で呼び、何も変わっていないように見えました。そんな姿が私の胸を締めつけて、どうしようもない気持ちになりました。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年06月09日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんが仕事から家に帰って寝て、また次の日の朝に起きるまでのお話です。家で何をしているかをマンガにしてみたまゆんさんが思ったこととは一体。★関連記事:「夢で弁当作ってた」焦って飛び起きた朝、今までのドタバタから解放されたことを実感して…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。仕事が終わるともうへとへとでいつも眠気を感じながら夕食を作っています。それから太郎が洗って沸かしてくれたお風呂に入って、つかの間の家族だんらんタイム。いつも一番に寝るのはばあばで、その次に太郎が寝ます。太郎が眠りにつくころに、私のマンガが完成するのでそれをインスタにアップして、私も寝ます。寝たらあっという間に朝で、眠い中起きて仕事に行く。本当に何げない日常ですが、太郎がいなかったらこんな日常はありえないし、ばあばと一緒に住んでいなかったら太郎にはもっと不便な思いをさせていたと思います。当たり前のように思えて当たり前じゃない。そんな日常を大切にしたいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年06月02日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はまゆんさんの息子である太郎くんが書いた日記のお話。ある日、まゆんさんのお母さんが帰宅したまゆんさんに太郎くんの日記を渡します。その中身を読んだまゆんさんは……。★関連記事:<大腸がんマンガ>「やさしさが染みる」退院後の生活で心を癒やしてくれる娘たちこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私は看護師として働いており、夜勤などがあるので不規則な生活をしています。このとき、太郎はまだ小学3年生だったので生活リズムが合うはずもなく……。なかなか一緒に遊んだりしてあげられませんでした。太郎の日記に私が帰ってきてとてもうれしかったと書いてあるのを見たとき、胸がきゅうっとなりました。看護師でありながら母親でもある。うまく両立するって難しいですね。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年05月27日漫画家の中山有香里(@zurukan2018)さんは、看護師としての経験を漫画に描いています。看護師は、知識も体力も必要な大変な仕事。中山さんは、忙しい仕事中でも、クスッと笑ってしまうシーンがあったそうです。中山さんが「お気に入り」だという、2つのエピソードをご紹介します。「いい間違えた」ある時、看護師として大腸内視鏡検査を行った、中山さん。検査が終わると、患者から「大変な仕事やな」と、労いの言葉をかけてもらったそうです。普段、他人の排泄物を扱うことのない人からすれば、「看護師の仕事は大変だ」と感じるものです。また、患者は、自身の排泄物の処理を行わせてしまった罪悪感や羞恥心から「申し訳ない」と発言したのでしょう。そんな患者に「排泄は謝るようなことではなく、また、自身も誇りを持って看護師の仕事に向き合っている」と伝えたかった、中山さん。なるべく簡潔に伝えようとしたところ「私は、誇りを持った、うんこですから…」と謎のメッセージを伝えてしまったのでした。突拍子もない発言に、患者は混乱したことでしょう…。結婚において大事なこと中山さんは、入院患者から、大切なことを教わる機会もあるそうです。ある時、女性患者が『結婚において、大事なこと』を教えてくれました。私が気に入っている漫画…@中山 pic.twitter.com/SMdKSpvf8s — ズルカン@新人ナース応援! (@zurukan2018) May 20, 2022 普段、家族の衣類を触らない夫は、妻のパジャマがどこにしまってあるのか分からなかったのでしょう。夫が、入院中のパジャマとして持ってきたのは、子供のパジャマだったのです。小さなサイズのパジャマを無理やり着用した、女性。パツパツのTシャツを着ながら「パジャマの替えがどこにあるか、教えておくことは重要よ」と教えてくれたのでした。中山さんが気に入っている、2つのエピソードに、さまざまな声が寄せられています。・排泄について、すごく共感しました!私は「しっかり出てよかったですよ!」っていっています。・看護師になって、数年。患者さんが排泄すると、喜びのほうが大きい!恥ずかしがらなくていいんですよ。・最高!めちゃくちゃ笑いました。子供用のパジャマを気合で着る妻、いいですね。・入院した時、看護師さんにはすごく精神的に助けられました。本当にありがとう!患者に寄り添い、支えてくれる医療従事者には、頭が下がりますね![文・構成/grape編集部]
2022年05月21日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は患者さんが急変したときのお話です。多量の下血をしてしまった患者さん。処置のためにささっと動き出した看護師たちに対して、まゆんさんはとあることを思いました。★関連記事:「ゆがんだ欲望のかたまり…」念願のコミックエッセイ講座でぶち当たった分厚い壁…こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。私と同僚の看護師たちは仲が良く、普段から活発にコミュニケーションを取っていました。そのおかげか木村さんが急変したときもパッとそれぞれの役割を声に出して分担し、素早く行動することができました。医療現場では患者さんの急変は日常です。そんなとき、患者さんをいち早く救うためにも、看護師同士のコミュニケーションってとても大事だと感じています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年05月20日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は、まゆんさんが夜勤の日に患者さんと会話したときのお話です。消灯のために部屋を回っていたまゆんさん。とある患者さんから「枕元の電気は明るくつけててよ?」とお願いされます。その理由は一体……。★関連記事:「次の誕生日に死ぬわ」認知症を患っている祖父が唐突に宣言…!?こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。コロナ禍になってからというもの、病院はお見舞いに来る人を厳しく制限しています。エイコさんにはお孫さんがいらっしゃいますが、もう長く面会できていません。お孫さんにもらった手ぬぐいに頬ずりするエイコさんからは、お孫さんに会いたいという気持ちが伝わってきました。その中で「寂しいのが嫌いなの」とエイコさんはおっしゃいました。やはり家族に会えないのはとても寂しいものですよね。私も寂しいのは嫌いなので、その言葉に胸がギュッと締め付けられました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年05月12日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は息子の太郎くんとお母さんのばあばと、公園にお出かけしたときのお話です。公園に咲いている花を見てまゆんさんがつぶやいた言葉に、太郎くんは「わからないほうが良いこともあるよね」とひと言。そのとき、まゆんさんが思ったこととは。★関連記事:<シングルマザー>「どんより」泣きたくなるくらい嫌なことがあった私を元気づけてくれたものとはこんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。仕事が休みの日、家族で公園に花を見に行きました。青くて小さい花が咲いていて、太郎は撮り過ぎなくらい写真を撮っていました。花に対しては「かわいいしきれい」と自分の正直な気持ちがスッと言えました。それなのに人には正直な気持ちがうまく出せないのはどうしてなのだろうか……。そんなふうにブラックな気持ちになっていたら、太郎は「人はわからないほうが良いこともあるよね」と言ったのです。たしかに、必ずしも正直である必要はない。太郎の素直さがそう思わせてくれました。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年04月28日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は病室でのシーツ交換中のお話です。シーツを交換していると、バチッ!と静電気が発生しました。そんなとき、一緒にシーツ交換をしていた看護師が発した言葉とは。★前回:「どんより」泣きたくなるくらい嫌なことがあった私を元気づけてくれたものとは #看護師でシングルマザーな私の話 10こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。看護師の業務の1つに患者さんのシーツ交換があります。シーツ交換をしていると、必ずといってもいいほど静電気がバチッ!となってしまいます。あまりにも静電気が発生するので、あるとき同僚の看護師が「静電気がポイントになればいいのに」と冗談を言っていました。たしかに静電気がポイントになって何かに使えればオトクですよね(笑)。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年04月21日看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回は仕事で泣きたくなるくらい嫌なことがあった日のお話です。どんよりした気持ちで帰宅したまゆんさんに待ち受けていたものとは。★前回:「絶対になりたくないって思ってたけど」私が看護師を目指したその理由 #看護師でシングルマザーな私の話 9こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。この日は仕事でとても嫌なことがあり、暗い気持ちで帰路に着きました。帰宅すると家の中を駆け回る太郎とニャンちゃんの姿がありました。いつもの光景なのにそれを見ていると思わず涙が……。職場で暗い気持ちになってしまっても、家に帰れば明るい家族が待っている。そう思うとどんなことでも乗り越えられそうな気がします。著者/まゆん(41歳)自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
2022年04月14日@エトラちゃんは見た!さんの『【#7】厄介者の病室の隣人の話』を紹介します。 前回、寝袋を取り出そうとしたユリさん。しかし、何か異変があったようで…!?寝袋に起こった異変とは…?出典:lamire看護師さん達に相談しに行くことに出典:lamire病室を探しても…?出典:lamire盗まれた!?出典:lamireひとまず簡易ベットを借りることに出典:lamire寝袋だけでなく、座布団までなくなっていました。誰かが盗んだのでしょうか…!?本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。(恋愛jp編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年04月12日