映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)のクライマックスプレミアが12日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。ヒロインのヒナタを演じる今田は、透け感のある清楚な白ワンピースで客席の前に敷かれたレッドカーペットを歩き、歓声を浴びる。すでに試写を観た観客から「アクションで泣いた」という感想も上がっているというが、今田も「私もアクションのシーンで泣きました。男性だけでなく女性も絆にグッとやられるのではかなと思います。うらやましくなりました」と語った。イベントの最後にはキャノン砲で銀テープが発射され、元気に手を挙げていた今田だが、床が滑りやすくなっていたのか、退場時にはあわや転倒しそうになる一幕も。周囲に心配されながらも、元気に手を振って会場を後にした。
2023年06月12日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)のクライマックスプレミアが12日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。後編では清水が演じる半間と、山田が演じるドラケンの戦いも描かれ、清水は「僕自身アクションの経験があまりなくて不安だったんですけど、練習の段階から『なるべく迷惑をかけないようにしますので、よろしくお願いします』という話を裕貴くんにしたら『お互いがカッコよく見えるように頑張ろうね。一緒に作ってこうね』と言ってくださって。『全然気にしないで思いっきり来てもらっていいし、自分の中でこういうふうにしたいとか、ここでちょっとセリフ足したいとか言ってね』と言ってくださって」と感謝する。清水はさらに「その言葉のおかげで、僕も思いっきり『ありがとうございます』という気持ちで、お芝居もアクションもぶつからせていただいた。裕貴くんのおかげでいいシーンが撮れたなと思っています」と振り返る。これを受けた山田は「……うれしいですね」と照れたように小声で返答。「すごくいい子で。本当に低姿勢で」と清水について表しつつ、「一緒に作った。もちろん作品の中ではバチバチしているんですけど、ドラケンも半間もちゃんと強く見えないと、トーマンという組織も、芭流覇羅という組織も強く見えないので、そういうところはポイント押さえて。大事だと思ったので、『一緒に頑張ろうね』という気持ちはありました」と明かした。
2023年06月12日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)のクライマックスプレミアが12日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。間宮が「1作目は本当に出番が少なかったので……」と言うと、観客は爆笑。山田は「笑ってるってことは共感してるんですね」と観客につっこみ、北村は「あと、(間宮の)持ちネタすぎるね」と苦笑。間宮は「これだけでちょっとウケる」とニヤリとしつつ、「今回は逆に(自分が演じる)キサキが割と出ているので、その中での居方とか、いっこいっこ気をつけながら演じました」と振り返った。また、後編のアクションについて聞かれた眞栄田はネタバレに気を遣い「前編でもあったとは思うんですけども、皆さんとは若干違うスタートというか。気持ちは一緒ですけども、気合い入れてアクションシーンに臨みましたね」と言葉を選びながら話す。間宮が「あれ、やばかったよね、包帯がはち切れそうな筋肉」と眞栄田の肩を叩くと、吉沢も「あれ、マジやばかった。『1番つええやん』ってなったもん、普通に」としみじみ。北村も「あんな怪我して、体結構起こしてたもんね」とその場の話題をさらっていた。
2023年06月12日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)のクライマックスプレミアが12日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。前作ではコロナ禍で大規模なプレミアイベントができなかったため、北村は「やっと会えましたね、みなさん」と喜びをあらわに。「今回は『-決戦-』という言葉だけに、戦いのシーンがハイライト、メインシーンになってくるんですけど、マイキー、ドラケンのアクションもものすごくかっこいいですし、真宙なんかは怪我も臆さない感じで飛び込んでいくのを僕は横で見てましたし、役としてもいろんなものを抱えながら、アクションで演技表現しながらやっている」と太鼓判を押す。北村は「僕はタケミチとして、毎日主人公が違う感覚で(撮影を)見ていました。今日はドラケンが中心の日、次の日はマイキーが主演の日、毎日毎日現場を背負ってる主人公が違う。まさしく僕の誇れる仲間たちが映ってたので、本当に充実した撮影でした」と振り返った。山田は「本当に、今をときめく人たちが、ただ集められてるわけじゃなくて、みんなここに来るまでにいろんな作品をやって、いろんな階段を乗り越えてここまで来たと思うんですよ。やっと俺らの順番、俺らが行くんだ、みたいな俳優が揃ってて、だから熱いものにしようという思いもあるんですよね、きっと」と熱い言葉。「このみんなでやれて本当に良かったし、ここに立ってないキャストもきっとそうで、いろんな思いもあると思うし、ここに来るまでにみんながどれだけ頑張ってきたか。今、いろんな作品に出られてるみんなが集まって『いいもん作ろうぜ』ってマジでやったんで、マジでよろしくお願いしますって感じですね」とメッセージを送る。この言葉に、北村は「あっつ~!」、吉沢は「サウナかと思った、今」と笑顔に。北村は「プレッシャーえぐ~!」と苦笑しつつ、「我々役者にも人それぞれいろんな道があり、いろんな作品と出会い、そして別れを繰り返して行く職業です。その中でたまたま出会ったこんな素敵な僕の誇れる仲間たちと、こんなに熱い映画を、このタイミングでこんな世の中で作れたことを本当に僕は誇りに思っています」と負けじと熱い言葉を紡ぐ。「エンターテインメント映画だったりとか、音楽だったりとかって、どうしても娯楽なので、人にとって1番最後に回るものなんです、必ず。でも、いろんなことが毎日のように巻き起こるこんな世の中だからこそ、我々の職業がお届けするものが絶対に必要になると思いますし、そうであって欲しいと思います。皆様にはもっと笑ってほしいし、泣いてほしいし、いろんな感情になってほしいです。そういう感情を与えるのが映画だと思います」と持論を展開。「僕も役者の人生の中でこんなにたくさんの人たちに見てもらえる、たくさんの仲間たちに支えられながら真ん中に立てるなんて、こんなに素敵なことないなって。今日多分、この景色を、そしてこのステージをきっと忘れないだろうなと思います」と語った。
2023年06月12日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)のクライマックスプレミアが12日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。すでに試写を観た観客から「アクションで泣いてしまった」という意見も届いているという話が明かされ、今作から新たに場地役として参加することとなった永山は「前編でも割と殺陣のシーンは多かったんですけど、もちろん後編でもあって、一手一手を大切に撮影させていただきました」と振り返る。それに対し、場地を慕う千冬を演じた高杉が「拳の重さが違うなって、間近で見て、殴られてて思いました」と明かすと、永山は「思ってないでしょ」といじり、高杉は「思ってますよ!」と反論。また「お芝居で泣けると言ってもらえるのも嬉しいですけど、アクションは僕自身も『アクションだ』と身構えちゃうところもあるので、そこに気持ちやお芝居が乗っかっていたのかなとか、乗っけられたのかなと思うと、嬉しいですね」と、同作のアクションが評判なことを喜んでいた。
2023年06月12日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)のクライマックスプレミアが12日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。北村匠海、山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。すでに試写を見た人たちから「泣ける」という感想が届いていると言われ、吉沢は「うれしいです。アクションってどうしても“アクション”になっちゃうので、その中のお芝居を忘れがちなんですけど、今回の映画はエモーショナルな感情を爆発しながら、手とかほぼ関係ないみたいなのも多かったし」と振り返ったものの、「ネタバレになりそうですから、やめましょう」と急に話をストップする。山田が「あぶな、あぶない」と止め、吉沢は「やめます」ときっぱり。北村が「配信もあるので、信じられない人数にバレる可能性がある」と危惧すると、吉沢は「何話してもネタバレになるんじゃないか」と苦笑する。しかし「普通に考えてみんなわかると思うんですけど、けっこう(村上)虹郎とバチバチにやるんですよ。その時の虹郎が本当に素晴らしくて、こっちも必死で、『当たるんじゃないか』くらいのスピードと距離感でやってたんですけど、彼が全部受け止めてくれて。物理的にじゃなくて、僕のやることを全てカバーしてくれて、すばらしい」と村上を絶賛した。現在休養中の村上だが、北村は「(配信を)見てんじゃない?」と話し、客席からは歓声も。吉沢は「虹郎! 一緒にゲームやろうな!」と画面の向こうに語りかけた。
2023年06月12日2021年に公開され、最終興行収入45億円を記録した『東京リベンジャーズ』(21年)の続編、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(公開中)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)が2作連続で公開される。和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写映画化した前作は、どん底人生真っ只中のダメフリーター・タケミチ(北村匠海)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)の協力で過去と未来を行き来しながら、東京卍曾に入り込み、自分の人生のリベンジに挑む姿を描いている。そして、『血のハロウィン編』は、凶悪化した東京卍會によってまたしてもヒナタが殺され、未来を変えようと過去に戻ったタケミチは、ヒナタを救う鍵は“東卍結成メンバーを引き裂く過去の事件”と“東卍崩壊の危機となるかつての親友同士の戦い”にあることを知る。そして、マイキーの兄・真一郎の死により壊れてしまった仲間の絆は修復することなく、壮絶な決戦がついに始まった。タケミチは最悪の結末を止め、ヒナタと仲間の未来を救えるのか。今作では北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回は東京卍會結成メンバー弐番隊隊長の三ツ谷を演じた、眞栄田郷敦にインタビュー。回想シーンでは東卍の新たな一面も表すことができたと自信を見せる。自身の経験も積んだ上での続編に挑んだ気持ちについて、話を聞いた。○■ドラケンと2人のシーンは大切に――前作の反響も大きかったと思うんですが、そこから続編につながったということについていかがですか?台本的にも三ツ谷としても東卍としても、いろんな一面を描ける、見せられる場かなと思ったので、プレッシャーというよりはすごく楽しみでした。前作は自分も映画出演が2~3本目だったので、あんまり色々なことをわかってなかったんですが、今回はちょっと余裕が出てきて。皆さんとコミュニケーションをしっかり取りつつ、少しは幅が広げられたんじゃないかなと思います。――キャストの中ではどういう存在ですか? ほかの作品だとちょっと“いじられキャラ”な時もあったかと思いますが。みんなけっこう先輩なので、後輩みたいな感じかな? 年が10個くらい離れている方もいるので。――前作から今作にかけて、改めて三ツ谷を演じるにあたって、大切にしたことはありますか?東卍の過去回想は、彼らの普段じゃ見れない一面が見られるところだと思うし、そこが楽しければ楽しいほど、後々効いてくると思ったので、すごく大事にしていました。ドラケンと2人でカフェで芝居するシーンがあったんですけど、今作ではアクションシーンや、みんなではしゃいでるようなシーンが多かったので、対面のセリフのお芝居が意外とそこしかなくて。だからドラケンやマイキーとの関係性が出るところだな、と。原作だと幼少期のこと、マイキーとドラケンの関係性はけっこう描かれてるんですけど、映画だとそこまでは描かれていないので、僕は2人のシーンを大事にしていました。――アクションもちろん大掛かりなもので、そこに向けての準備もあったんですか?アクション練習は事前にかなり丁寧にやりつつ、アクション部さんたちと、より役にはまるようなものをどんどん作っていきました。廃車場の決戦シーンは、砂埃もすごかったし、みんな喉が痛そうでした。あれはひどい環境ですね(笑)。でも砂埃が舞っている決戦シーンが、すごくいいなと思いました。――皆さん一緒にホテルに泊まって、合宿っぽくなったりとかされたんですか?意外と、そんなことはなかったです。ずっと戦っていたので、ホテルではもう疲れ果てて寝るだけという感じでした(笑)○■実は…腰パンの位置にこだわり――新しいキャストの方々もいらっしゃって、空気が変わったところはありましたか?結成メンバーのシーンについては、一虎や場地がいると全然雰囲気が違いますよね。エネルギッシュというか。マイキー、ドラケン、三ツ谷は割とクール目で、パーちんがはしゃぐ感じという中に、一虎と場地が入ることで、東卍の本当の姿が表現できてたんじゃないかなと思います。結成当時、一虎と場地の2人がいて本当に楽しかったんだろうなということも感じましたし、自然と出てくる空気がありました。根本の東卍のつながりというか、根っこの部分がちゃんと原作通りに描かれているんじゃないかな。――三ツ谷として大切だったと思ったシーンはありますか?「ここ」というよりも、それぞれのシーンでの立ち位置や立ち振る舞いです。結成メンバーの中でも割と間にいる存在だと思っていて、中心というよりはつなぎ役だし、東卍の中でもマイキー、ドラケンを立てつつも、ほかのメンバーにも寄り添えるキャラクターだと思っています。あとは『-決戦-』での登場シーンは大事にしていました。――「きた~!」という感じがありますよね。本当ですか? よかったです(笑)――ちなみに「実はこんなことをしていた」という細かいこだわりはありますか?腰パンの位置じゃないですか?(笑) 上げすぎるとちょっと違うし、下げすぎると足が短く見えてしまう。腰パンの位置で印象が全然変わるので、こだわってました。鏡を見ながら調整してたので、ぜひ注目してください(笑)○■一問一答『東リベ』メンバーの中で〇〇な人・一緒に戦いたい人は?虹郎さん。強そうじゃないですか? (吉沢は「眞栄田と一緒に戦いたい」と回答)それ、僕の体がでかいからですか? 僕は大丈夫です(笑)・守りたいところがある人は?真宙くんとか……かわいくないですか? 先輩だけど、かわいいなと思います。(高杉も「眞栄田を守りたい」と回答)じゃあ、背中を任せます(笑)・「この人は何を考えてるんだろう?」と本音を聞いてみたくなる人は?誰だろう? 意外と吉沢さんかな。なんか、ミステリアスじゃないですか? いつも、本音がどこにあるんだろうなと思います。・兄弟、もしくは姉妹にしたい人は?永山さんは、めっちゃいい兄貴って感じがする。東卍の回想シーンで一緒だったので、お話しましたけど、すごくいい兄貴でした。・「この人タイムリープしてるんじゃないか」と思う人は?役に引っ張られてると思うんですけど、間宮くんとか清水くんとか、映画の中でミステリアスすぎて、不思議な感じがあるような気がします。たぶん、本人はそんなことないんでしょうけど(笑)■眞栄田郷敦2000年1月9日生まれ、アメリカ合衆国カルフォルニア州ロサンゼルス出身。『小さな恋のうた』(19年)でデビューを飾り、映画出演作に『午前0時、キスしに来てよ』(19年)、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(21年)、『カラダ探し』(22年)がある。TVドラマ『ノーサイド・ゲーム』(19年)、『私の家政夫ナギサさん』(20年)、スピンオフドラマ『私の部下のハルトくん』、『教場Ⅱ』(21年)、『星になりたかった君と』(21年)、U-NEXTpresents『あと3回、君に会える』(20年)に出演。また、22年の『エルピス -希望、あるいは災い-』の出演が話題となった。
2023年06月01日四川料理【四川伝統火鍋蜀漢】居酒屋【創作和食と完全個室 和蔵 名古屋栄店】焼肉【佐賀牛焼肉と馬肉吉右衛門】ダイニングバー【T’s Kitchen(ティーズキッチン)】串揚げ【咲串おかげ屋栄店】四川料理【四川伝統火鍋蜀漢】本場四川の絶品火鍋。美肌効果もささやかれる“激辛鍋”を堪能食べるエステとも呼ばれる火鍋は、四川省出身女性の肌艶の源とか地下鉄・矢場町駅から徒歩6分の【四川伝統火鍋蜀漢】で出合えるのは、「医食同源」に基づく本場四川の味わいを再現したヘルシーな火鍋。3種の辛さからセレクトできる『九宮格火鍋』は、お店のいち押しメニューです。四川から直接仕入れたスープ、オーナー厳選の食材を“激辛”でたっぷり味わえます。黒をベースにアクセントの赤を散りばめた店内は中国情緒満点中国人のオーナー夫妻が地元中国で買い付けたインテリアに彩られる店内は、とてもエキゾチック。そんな特別な空間で味わう本場の火鍋には、やはり相性抜群の紹興酒がオススメです。ヘルシー料理として知られる火鍋だから、毎日深夜2時までたっぷり食べて飲んでも罪悪感は少ないかも。四川伝統火鍋蜀漢【エリア】栄【ジャンル】四川料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】矢場町駅 徒歩6分居酒屋【創作和食と完全個室 和蔵 名古屋栄店】飛騨牛・三河もち豚・金目鯛。豪華食材でリーズナブルな宴会を名物『飛騨牛まつり焼き』が入ったコースもあり※コースは2名から(写真は1人前)地下鉄・栄駅から徒歩3分の【創作和食と完全個室 和蔵 名古屋栄店】は、飛騨牛や三河もち豚などのブランド食材を盛り込んだ各種宴会メニューで人気。料理長が漁港で仕入れる目利きの新鮮魚介も人気を集めています。オリジナルの名物メニュー『飛騨牛まつり焼き』はぜひとも試してみて。雰囲気満点の個室で、カップルから大宴会まで使い方は自在!和とモダンをテーマにした店内は、全席が扉付きの完全個室。掘りごたつ式がメインのプライベート空間で、毎日深夜1時までゆったりと過ごすことができます。ダウンライトの温かな灯りに浮かび上がる斬新な室内デザインも魅力。少人数から団体までの各種部屋がそろうので、シーンに応じてセレクトしたい。創作和食と完全個室 和蔵 名古屋栄店【エリア】栄【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】栄駅 徒歩3分焼肉【佐賀牛焼肉と馬肉吉右衛門】専門店ならではの価格に挑戦!A5佐賀牛の魅力を存分に味わう脂の甘みと赤身の旨みのバランスが絶妙な『イチボ』。希少です地下鉄・丸の内駅が最寄り駅。栄駅からも徒歩5分の【佐賀牛焼肉と馬肉吉右衛門】は、厳選して仕入れたA5ランク佐賀牛がリーズナブルに味わえる専門店。無煙ロースターだから、気になる焼肉の臭い移りも抑えられます。肉本来のおいしさが堪能できる、九州直送の新鮮な馬肉も自慢!カップルから最大30名までOK。全席無煙ロースター仕様木の温もりに包まれる落ち着いた店内は、全席が個室。だから周りを気にせず、仲間と思いっきり焼肉を頬張ることができそうです。毎日朝4時までオープン&飲み放題コースも用意しているので、宴会やパーティの開催には心強い味方に。豊富なワインの種類から、女子会の場としても注目度上昇中です。佐賀牛焼肉と馬肉吉右衛門【エリア】錦三丁目【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5500円【アクセス】栄駅 徒歩5分ダイニングバー【T’s Kitchen(ティーズキッチン)】世界三大珍味×ヴィンテージワイン。こだわりの逸品に酔いしれるオリジナルソースで味わう仏伝統の『黒毛和牛とフォアグラのソテー』地下鉄・栄駅から徒歩6分にある【T’s Kitchen(ティーズキッチン)】。フォアグラやトリュフ、キャビアに黒毛和牛といった厳選の高級食材を、シェフの感性が冴える逸品料理のコースで堪能できる一軒です。東京のフレンチの名店で磨いた技とセンスの集大成を、たっぷりと楽しんでみては。ヴィンテージワインが似合う、ダークトーンで統一された大人の空間シックで落ち着いた店内は、大切な人との時間を過ごすのに最適。カウンター席に加え、カーテンで仕切れば6名用の半個室にもなるテーブル席を用意しています。料理に合わせてセレクトされたワインは、フランスブルゴーニュ産のヴェインテージものやシャンパーニュなど多数。朝4時までゆったりと楽しめます。T’s Kitchen(ティーズキッチン)【エリア】錦三丁目【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】栄駅 徒歩6分串揚げ【咲串おかげ屋栄店】日本酒と串揚げ&おでん。今宵も最強タッグで盛り上がろう!プチプチの食感がクセになる大人気メニュー『子持ち昆布(串揚げ)』地下鉄・栄駅から徒歩5分の小路にある【咲串おかげ屋栄店】は、極限まで衣を薄く仕上げた串揚げと、飛魚の旨みがしっかり詰まっただしが決め手のおでんが二大看板のお店。串揚げと、おでんのだしが活きる『おでんしゃぶしゃぶ』の2つの味わいが堪能できる欲張りコースが人気を呼んでいます。どこか懐かしい雰囲気が漂う店内。落ち着いて料理やお酒が楽しめますテーブル席を中心とした店内のあちこちで存在感をアピールする一升瓶。それもそのはず、串揚げやおでんにぴったりの日本酒や、焼酎をはじめとしたお酒の品ぞろえには自信あり。居心地の良い空間のなか、毎日深夜1時まで、飲み放題コースで存分に堪能することができます。咲串おかげ屋栄店【エリア】栄【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】栄駅 徒歩5分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年05月10日5月5日に放送された番組『ネコいぬワイドショー』(BS朝日で)にタレントの眞鍋かをり(42)が出演。そこでの眞鍋が鳥類の飼い主に対する発言が、波紋を広げている。『ネコいぬワイドショー』は「テレビ史上初!?ネコといぬの話題だけを紹介するワイドショー」と謳う動物番組で、昨年の10月にレギュラー放送がスタート。フリーアナウンサーの森千晴(23)が司会を務め、「さらば青春の光」の森田哲矢(41)が“ネコ好き代表”としてレギュラーコメンテーターを担当。そして5日の放送回に“いぬ好き代表”として眞鍋がゲスト出演したが、そこで彼女の口から思わぬ発言が飛び出した。この日、番組では迷子の猫を探す「ペット探偵」を紹介。すると、眞鍋さんは迷子になった鳥を探す張り紙について切り出し「鳥探してますの場合、“無理じゃーん?”って思うのよ。特徴とか名前とか書いてるんだけど、“いやー、無理だと思うよ〜”って」と笑いながらトーク。また森田さんも「鳥はさ、確かにね」と大笑いしていた。空を飛ぶ鳥を捜索するのは、なかなか容易なことではない。しかし、飼い主も行方不明になった愛鳥と再び会えることを願って、必死の思いで捜索の張り紙を掲出していることだろう。そんな張り紙に対して笑いながら、「無理だと思うよ」と語った眞鍋に対して、ネットで非難が殺到することに。《眞鍋かをりさんは鳥飼さんを見下してるの?ゲラゲラ笑って酷すぎる》《飼い主もきっと藁にも縋る思いなので、「無理じゃん」とは言わないで欲しい》と怒りの声が相次いだ。こうした反響を受けてか、5日の放送回はTVerでの見逃し配信が停止に。さらにTwitterでは「#鳥だって家族」というハッシュタグが生まれ、そこにはユーザーそれぞれが飼っている鳥類の写真をアップしたり、鳥たちへの想いや眞鍋へのメッセージを綴ったりしている。さらに“炎上”は番組側にも飛び火する事態に。同回について、番組の公式Twitterアカウントは《今回は感動スペシャル!!心温まるストーリーから人とペットのありかたを考えるドキュメントまで盛りだくさんです》と宣伝していたため、ネットでは厳しい声がこう上がっている。《当然内容をご存知のうえで感動スペシャルって呼んでる?心寒くなる放送では?》《真摯にペットのありかたを考えてましたか?笑ったりしていませんでしたか?見た人全員が心温まる番組になったと思ってるんですかね?》《鳥は無理でしょ〜って笑いながらネタにするのはペット番組としてアウトでは?》また眞鍋の発言が炎上しているなか、番組側は無言を貫いているため《あれから随分経つのに公式としては謝罪なしか。がっかりだよ》《これは早く一部不適切な内容であったと謝ったほうがいい》と指摘する声も。「感動スペシャル」も炎上で台無しとなってしまったようだ。
2023年05月08日「中日ビル」が名古屋・栄に2024年春にグランドオープン。新生「中日ビル」2024年春グランドオープン1966年に中部地方最大のビルとして、名古屋・栄に誕生した「中日ビル」。名古屋のシンボルとして、半世紀にわたり親しまれてきた。そんな「中日ビル」が建て替えられ、2024年春に装い新たにグランドオープンする。新しい「中日ビル」は、ショップ&レストラン、「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」、中日ホール&カンファレンス、オフィス、屋上広場で構成。複合ビルとして、栄エリアに新たなにぎわいをもたらしていく。ショップ&レストランショップ&レストランは、B1階から5階までと7階に展開。気軽に立ち寄れるショップから、フォーマルな場面にふさわしい飲食店まで多彩なショップがオープンする。「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」24階から32階には、ロイヤルパークホテルズが展開する「THEシリーズ」のフラッグシップブランド「アイコニック」が名古屋初出店する。「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」として、「中日ビル」のグランドオープンに先駆けて2024年2月20日(火)より開業する。ホテルからは、中部電力 ミライタワー(MIRAI TOWER)や名古屋城など、方角によって異なる名古屋の街並みを眺めることが可能。「旅する、チュウブ。」をコンセプトに、エントランスの左官壁から客室の茶器などにもこだわり、中部らしい力強さや壮大なスケール、深い歴史性を“体験”できるようなサービスでゲストを迎える。ホテル内に「鮨 銀座おのでら」が出店また、「アイコニック名古屋」館内には、「銀座おのでら」ブランドの「鮨 銀座おのでら ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋店」(仮称)が出店。毎朝豊洲市場から仕入れた食材と、北海道から直送される厳選食材を使用し、確かな技術と感性を駆使して仕上げた鮨とおもてなしを提供する。ライブコンサートなどを行う「中日ホール」6階には、ライブコンサートや講演会などを開催する「中日ホール」と、社内会議や研修などで使用できる「カンファレンス」を展開。9階から22階には、ワンフロア約700坪の栄エリア最大級となるオフィス空間を備える。芝生広場を備える屋上7階の屋上には、緑豊かな栄の街並みを一望できる憩いの開放空間が誕生。ウッドデッキの中央には芝生広場を配置し、壁面には四季の草木を施す予定だ。【詳細】「中日ビル」グランドオープンオープン時期:2024年春所在地:愛知県名古屋市中区栄4-1-1アクセス:地下鉄東山線・名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅から地下街で直結敷地面積:6,862㎡延床面積:約117,000㎡高さ:約158m階数:地下5階、地上33階、塔屋1階構造:地上/S造、地下/SRC造、RC造駐車場:地下自走式 約225台駐輪場:約224台※掲載されているパース、内容についてはすべて計画中のものであり、変更される可能性がある。<フロア構成>B1F~5F・7F:ショップ&レストラン6F:中日ホール&カンファレンス7F:屋上広場9F~22F:オフィス24F~32F:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋■ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋開業日:2024年2月20日(火)場所:中日ビル 7階の一部、24F~32F施設構成:客室(246室)、レストラン&バー(2か所)、鮨カウンター、ラウンジ、サウナ、ジム※2023年8月1日(火)10:00~ティザーサイトにて宿泊予約を受付。〈開業記念特別プラン〉宿泊期間:2024年2月20日(火)~2024年6月30日(日)料金:スーペリアツイン 1室料金 19,600円~/コーナーツイン 1室料金 23,100円~※価格はサービス料(15%)込み。※料金は日にちによって変動。
2023年04月28日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)の公開初日舞台挨拶が21日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。ほか山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。ヒロインのヒナタを演じた今田は、肩と足に切れ込みの入ったセットアップで登場し、美肌もチラ見せ。作中で好きなセリフを聞かれると「行ってきます、行ってらっしゃい」という、タケミチとヒナタのセリフを挙げ、「とにかく平和なシーンなんですけど、この後、タケミチがいろいろ大変なことになるので、『行ってらっしゃい』と送り出すのはすごくいいなあと思って選びました」と理由を語った。また「親友、仲間になれそうなキャラ」については、今田が「私は千冬ですかね」と選ぶ。北村が「ヤンキーだけど大丈夫?」と尋ねると、「ヤンキーだけど、あのピュアな感じがすごくかわいらしい」と表し、千冬を演じた今田も「ピュアなヤンキーでよかったですね」と喜んでいた。
2023年04月21日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)の公開初日舞台挨拶が21日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。ほか山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。イベントでは、それぞれが思う作中の名台詞をフリップで発表。しかし、今作が前後編2部作の前編『-運命-』の舞台挨拶であったにも関わらず、山田、杉野、今田が続けて6月30日公開の後編『-運命-』のセリフを出し、北村は「後編がね、面白いです! ごめんなさい、後編面白いです!」と叫ぶ。さらに眞栄田が「マイキーの『オレ、ガキになっていいか?』」とフリップを掲げると、吉沢は「後編だな!」とツッコみ、北村は「すみません、代表して謝ります!」と謝罪。山田も「みんな(観客)前編観たばっかなんだな!」と苦笑した。続く清水と磯村は「千冬の『よろしくな、相棒!』これは前編です!」(清水)、「顎の角度がよかった。あれは真宙くんにしか出せない」とコメント。間宮は「俺、ちゃんと前編です。前編を観た後の舞台だから、前編の話になるだろうなって、ちゃんとみんな考えよ!」と主張する。高杉は「『半分コな』これは前編ですね。みんなありましたよね?」と押し通そうとするも、北村が「大後編です! 後編の後半です!」とツッコミ。高杉は「思ったより、みんな前編がなかったですね」と反省していた。ゆるい空気のイベントとなったが、北村は「僕らが最初に掲げた、僕らのこの世代の代表作を作ろう、過去にあった『クローズ』という作品を超えるぐらい、僕らで今熱量の高いものを作ろうというのを、まさに『1』『2』、前編後編で体現できてると僕は断言できます」と熱いメッセージを送る。さらに北村は「これから先もまだまだこの作品は羽ばたいていくと思いますし、いつもは公開すると自分たちの手を離れていく感覚があるんですけども、不思議とこの『リベンジャーズ』に関しては、いつまでも自分たちの心の中にずっとある作品だと僕は思っていますので、ぜひともずっと心のどっかにこの作品があるように、あたためてみんなでこの作品を愛でていけたらいいなと思っています」と観客に向かって語りかけた。
2023年04月21日映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)の公開初日舞台挨拶が21日に都内で行われ、北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、英勉監督が登場した。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)とともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。ほか山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。「仲間っていいよな」と思ったシーンについて聞かれたが、「仲間っていいよね」「いっぱいありますけどね」と繰り返すのみになってしまった吉沢。改めて「シーンの話じゃないんだけど、裏話的な。『-決戦-』で上裸になって戦うシーンがあるんですね。そこで見せるために現場でめっちゃ鍛えてたんですよ。そしたら郷敦が僕のところにスッときて『吉沢さん……甘いもの食った方がいいっすよ』って。こいつめっちゃいいヤツだなって」と眞栄田とのエピソードを披露。山田は「特に筋肉にいいヤツ」と加えた。「筋肉の仲間だよ」という吉沢に、眞栄田は「撮影前、めちゃくちゃパンプアップしてたので『ご飯食べました?』『何も食べてない』『なんか入れた方がいいですよ』って」とやりとりを振り返る。吉沢は「丁寧に教えてくれた。『甘いもの食べた方がいいですよ』『お尻の筋肉柔らかくした方がいいですよ』」と眞栄田の口調を真似し、北村は「お尻の筋肉柔らかくした方がいいのか」と感心していた。
2023年04月21日7月14日(金) より映画『カラダ探し』のブルーレイ&DVDリリースとダウンロード販売がスタートし、11月15日(水) よりDVD&デジタルレンタルが開始されることが発表された。原作は、小説投稿サイトで人気No.1の携帯小説として話題となり、2014年には漫画版が累計閲覧数1億回を記録、コミックスはシリーズ累計発行部数340万部超えを記録した同名のホラー漫画。実写映画版では、10代から20代を中心とした口コミにより、映画の興行収入が10億円を突破。2022年公開の邦画実写映画における年間興行収入ランキングでは9位にランクインした。本作には、橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠ら、人気の若手キャストが集結。同じ日がループし何度も殺されながらも徐々にクリアしていく爽快感ある新感覚のストーリーと、今最も勢いのあるアーティストAdoによる鬱々と閉塞した日々を切り開いていくような楽曲も相まって、ホラー映画でありながらも恐怖だけではない作品となっている。プレミアム・エディションには、メイキング映像やイベント映像といった2時間を超える豪華特典映像を収録。役者魂が感じられる“赤い人”との壮絶な対戦シーンの裏側から、青春映画のように和気藹々と笑顔があふれる撮影風景まで、キャストたちの様子を収めたメイキング映像はファン必見。また、ホラー映画ならではのキャストの豊かな表情が切り取られた全24ページのビジュアルブックも付属する。パッケージにはシルバー仕様が採用され、ジャケットは本作のホラーアイコンである“赤い人”が描かれている。『カラダ探し』BD/DVD/デジタル【予告編】<リリース情報>『カラダ探し』『カラダ探し』ジャケット7月14日(金) ブルーレイ、DVDリリース/ダウンロード販売開始11月15日(水) レンタル開始/デジタルレンタル配信開始●【初回仕様】『カラダ探し』ブルーレイ プレミアム・エディション(2枚組)価格:6,480円(税込)初回仕様特典:ボーナスディスク(DVD)、ビジュアルブック(全24P)、シルバー仕様アウターケース●【初回仕様】『カラダ探し』DVD プレミアム・エディション(2枚組)価格:5,480円(税込)初回仕様特典:ボーナスディスク(DVD)、ビジュアルブック(全24P)、シルバー仕様アウターケース■プレミアム・エディション映像特典(予定)・メイキング映像:Making of『カラダ探し』・イベント映像集:「ジャパンプレミア」(2022年9月15日)/「公開直前イベント」(2022年10月5日)/「公開記念舞台挨拶」PART1&PART2(2022年10月15日)・プロモーション映像集/予告編&TVスポット『カラダ探し』プレミアム・エディション展開図●『カラダ探し』DVD価格:3,980円(税込)●DVDレンタル/デジタルレンタル発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント制作年:2022年/日本原作:ウェルザード『カラダ探し』(エブリスタ)関連書籍:『カラダ探し』(集英社 ジャンプ コミックス刊)原作:ウェルザード/作画:村瀬克俊※ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。※レーティング PG12:本作には、12歳以下の方には保護者等の助言・指導が必要です。(C)2022「カラダ探し」製作委員会ワーナー ブラザース公式サイト:
2023年04月19日俳優の北村匠海が主演を務める、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(4月21日公開)のキャラクターPVが12日、公開された。同作は和久井健による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写化作。どん底人生真っ只中のダメフリーター・花垣武道(北村)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・橘ヒナタを助けるために、ヒナタの弟・ナオトとともに過去と未来を行き来しながら関東最凶不良軍団・東京卍曾に挑んでいく。山田裕貴、今田美桜、杉野遥亮、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回公開されたキャラクターPVは、東京卍會誕生の瞬間を捉えたエモーショナルな映像。本シリーズでも度々登場してきた武蔵神社で、場地(永山絢斗)の「チーム作んねえか」という一言で東京卍會が始まり、総長は無敵のマイキー(吉沢亮)、副総長は頼れる兄貴肌のドラケン(山田裕貴)、親衛隊はまとめ役の三ツ谷(眞栄田郷敦)、旗持ちは力自慢のパーちん(堀家一希)、そして特攻隊は場地と一虎(村上虹郎)と、メンバーの特徴を捉えながら、場地は信頼する仲間たちにそれぞれの役割を伝えていく。自身の役割を聞き笑顔になるメンバーの姿にはチーム感があふれ、“東京万次郎會”というチーム名を提案するマイキーに対して「ダサ!」と一気にドライになる空気も“仲の良さ”が伝わる映像となっている。さらに前編「-運命-」の第一弾入場者特典、”東京卍會結成ビジュアルフォトカード”も公開された。東京卍會結成を記念して撮影された写真を使用した特典ビジュアルは、原作者描き下ろしイラスト&コメントがセットとなった豪華仕様に。さらに、ビジュアルに写る6名のキャラクターを演じたキャストたちからのサインも付いた。(C)和久井健/講談社 (C)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年04月12日「ビアガーデン マイアミ 名古屋栄店」が名古屋栄三越の10階屋上にて、2023年4月20日(木)から10月31日(火)までオープンする。“名古屋最古”の屋上ビアガーデンがオープン1963年創業の名古屋が誇る老舗ビアガーデン「ビアガーデン マイアミ」が2023年もオープン。屋上を会場にした開放的な空間で、100種以上のメニューが揃うバイキングと豊富なドリンクを堪能することができる。食べ放題のメニューは、充実のラインナップで展開。肉や魚介、野菜に加え、カレーやラーメン、スイーツまで100種類以上を用意する。また綿菓子なども展開し、子供から大人まで楽しめる大満足な内容となっている。充実のドリンクメニュービアガーデンに欠かせないビールは、大手4社が揃う。スーパードライ、プレミアムモルツ、一番搾り、黒ラベルなど飲み比べができるのは、「ビアガーデン マイアミ」ならではだ。そのほか、サワーやハイボール、ソフトドリンクなどのドリンクメニューも豊富に取り揃えている。シーンに合わせて選べるプランまた食べ放題と飲み放題が付いたコースに加えて、手ぶらでワンランク上のキャンプ飯を堪能できるプランや、景色の良いプライベート空間でカラオケを楽しめるプランも用意。シーンや行く人に合わせて好みのプランをセレクトしてみて。【詳細】「ビアガーデン マイアミ 名古屋栄店」開催期間:2023年4月20日(木)~10月31日(火)場所:名古屋栄三越 屋上住所:愛知県名古屋市中区栄3-5-1営業時間:平日/16:00~22:30(LO 22:00)、土日祝/12:00~22:30(LO 22:00)予約専用TEL:052-238-0051<プラン>・Aコース バイキング(食べ放題+飲み放題)入場料金/大人 5,000円、小学生 1,500円、未就学児 無料<時間/120分>・Bコース BBQ(コース料理+飲み放題)※2名~ ※6月~8月は提供なし入場料金/大人 6,000円、小学生 2,000円、未就学児 無料<時間/150分>※大人+1,000円、小学生+500円でバイキング料理も利用可能。※2日前の21:00までの完全予約制。予約は電話のみ(受付時間 12:00~20:00)・Cコース プライベートスペース(食べ放題+飲み放題+プライベートスペース)※4名~24名入場料金/大人 5,500円、小学生 1,500円、未就学児 無料<時間/150分>※カラオケが1組5,000円で利用可能。※2日前の21:00までの完全予約制。予約は電話のみ(受付時間は12:00~20:00)※屋根のないスペース。
2023年04月08日5月2日(火) より開幕する、歌舞伎座新開場十周年「團菊祭五月大歌舞伎」昼の部『音菊眞秀若武者』で、尾上菊五郎の孫である寺嶋眞秀が初代尾上眞秀を名乗り、初舞台を勤める。このたび、眞秀の撮り下ろしスチール写真が公開された。寺嶋眞秀は、平成24(2012)年9月11日生まれの10歳。平成29(2017)年5月の歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」において『魚屋宗五郎』の酒屋丁稚与吉で初お目見得して以来、次々と舞台に出演している。今回の写真は、『音菊眞秀若武者』で演じる立役の「岩見重太郎」と、女方の「女童」の二役を、世界的に活躍するフォトグラファーの土井浩一郎が撮影。眞秀が歌舞伎のポスター撮影を行うのは今回が初めてで、撮影は祖父・尾上菊五郎立ち会いのもと行われた。撮影:土井浩一郎初舞台となる5月公演の衣裳をこの日初めて身に纏った眞秀は、女方では可憐さを、立役ではキリっとした凛々しさを溌剌と表現。撮影を終えると「衣裳もかっこよくて、写真もきれいで、5月の舞台が楽しみになりました」と公演への意気込みを語った。また本公演では、初舞台を彩る特別な引幕「祝幕」がお披露目される。今回の祝幕は、ラグジュアリーブランド「CHANEL」のサポートにより、シャネルのファッションショーでのコラボレーションの実績もある現代アーティストのグザヴィエ・ヴェイヤンがデザインし、コンテンポラリーな刺繍で知られるフランスの刺繍工房モンテックスが刺繍を施したものとなっている。<公演情報>歌舞伎座新開場十周年「團菊祭五月大歌舞伎」5月2日(火)~27日(土) 歌舞伎座チケット一般発売:4月14日(金) 10:00~詳細はこちら:
2023年04月07日兄弟で同時に結婚を公にし、日本中の祝福を受けた新田真剣佑(26)と眞栄田郷敦(23)。発表した1月22日は、父・千葉真一さん(享年82)の誕生日だった。「’21年の夏に千葉さんが亡くなってから、お別れ会が別々に行われるなど、確執問題がたびたび報じられていましたから、兄弟の同時結婚発表は、千葉家のイメージ回復の良い機会にもなったと思います」(芸能レポーター)2人は俳優業も上り調子だ。本格的にハリウッド進出を目指している兄の真剣佑は、実写版『聖闘士星矢』であるハリウッド映画初主演作『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』と、Netflixドラマ『ONE PIECE』が年内に公開される。一方の郷敦は、今年は大河ドラマ『どうする家康』に出演。さらに、映画『東京リベンジャーズ2』の公開も控えている。「しかし、もし千葉さんが存命だったら、『現状に満足している場合ではない!』などと、息子さんたちに喝を入れたかもしれないですね」(千葉さんの知人)千葉さんは晩年、本誌の取材に対しても、こう語っていた。「日本の映画界はマンガ(原作)に依存していて、以前から僕はそんな風潮には疑問を感じていた。だから弟の郷敦がデビューしたときには2人に『お前たちは世界で通用する俳優になれ』『ハリウッドを目指せ』と言いました」千葉さんは自身で脚本も書いていたが、歴史上の事実に基づくなど、リアリティのある作品を目指しており、映画界にマンガ原作の作品が溢れかえる現状を苦々しく思っていたのだ。「マンガに依存」と語るとき、厳しい口調になったのが印象的だった。「やはり千葉さんの思うハリウッドのイメージは、ご自身が活躍された‘70年代なのでしょう。当時もマンガ原作はありましたが、決して今のような大きな割合ではありませんでした。時代の変化もありますし、必ずしもマンガが原作だから悪いというわけではないと思うのですが……」(前出・千葉さんの知人)厳しくも愛のある父の“遺命”だが、真剣佑と郷敦なら、その期待に応えることができるだろう。
2023年01月31日兄弟W結婚で日本中を驚かせた新田真剣佑(26)と眞栄田郷敦(23)。発表した1月22日は、父である故・千葉真一さん(享年82)の誕生日だった。「両カップルと千葉さんは過去に1度だけ顔を合わせています。千葉さんの家で行われたバーベキューの日でしたが、真剣佑の奥さんとなったAさんが積極的に兄弟に声をかけて、実現したのです。千葉さんは息子2人の彼女たちに、“よろしく頼みます”と挨拶していました」(千葉さんの知人)Aさんは、真剣佑より7歳年上の元女優で、芸能界引退後は美容関係の仕事をしていた。2人が婚約したのは、真剣佑が南アフリカでの長期ロケから日本に帰国した直後の昨年9月だったという。「結婚指輪は多くの女性が憧れる高級ブランドのもので、100万円はくだりません」(前出・知人)一方の郷敦の妻になったBさんのプロフィールについてはあまり報じられていないが、出会いは約3年前だと言う。「郷敦さんと同い年で、以前は都内のカフェに勤務していました。タレントの佐藤栞里さんに似ていて、笑顔を絶やさない素敵な子ですよ」こう語るのは、Bさんの元職場関係者だ。「Bさんが勤務するカフェに郷敦さんが知人に連れられて来たのが、2人の出会いでした。郷敦さんは最初からベタ惚れで、ほどなく交際に発展したそうです。Bさんはカフェを運営する企業の社員だったのですが、交際後しばらくすると退社してしまいました」(前出・職場関係者)退社後は、俳優としてデビューしたてだった郷敦を陰ながら支え続けたBさん。人目につく場所でのデートはほとんどできなかったという。「郷敦はロサンゼルス育ちですが意外と古風で控えめな性格です。大切な人には、『肌の露出は控えてほしい』なんて言うこともあります。惚れたら一途で、Bさんとは最初から結婚を意識していましたが、俳優デビューを果たしたばかりということもあり、外出してのデートを控えざるを得なかったのです。それでも『結婚は兄貴が先がいい。それまで俺は結婚できないよ』とよく言っていました。実際、兄の真剣佑とW結婚報告になりましたが、入籍は兄夫婦が先に行いました」(前出・知人)今年は大河ドラマ『どうする家康』(NHK)に出演するなど俳優として上り調子にある郷敦だが、その裏にはBさんの献身的な支えがあったのだ。
2023年01月29日1月22日、俳優の新田真剣佑(26)と眞栄田郷敦(23)が兄弟揃って結婚を発表した。2人で相談して発表の日程を決めたという、今回の“兄弟W結婚”報告。一昨年にこの世を去った尊敬する父・千葉真一さん(享年82)の誕生日に合わせたということもあって、ネット上では祝福の声とともに、2人の家族愛に感動する声も多く寄せられた。しかし、実はその裏で、2人の間にまさかの”格差”が囁かれている。2014年から本格的に日本での活動を開始した兄の真剣佑。以降は順調にキャリアを重ね、2017年には映画『ちはやふる』の演技で日本アカデミー賞最優秀新人俳優賞を受賞。その後も『るろうに剣心 最終章 The Final』や、超人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で主要な役を演じるなど、続々と話題作に出演し、人気俳優の仲間入りを果たした。勢いそのままに2020年12月には海外進出を宣言し、21年4月に事務所を退所。その後漫画『聖闘士星矢』の実写版ハリウッド映画『Knights of the Zodiac』で主演に大抜擢され、さらにNetflix製作によるオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』にもロロノア・ゾロ役での出演が決定している。順風満帆に見えた真剣佑だが、“旧友”からの暴露がピンチをもたらすことになる。「昨年に暴露系YouTuberとして活動を始めた“ガーシー”こと東谷羲和氏(51)が、真剣さんの過去の女性問題や金銭トラブルを続々と告発。真偽は不明ですが、ショックを受けたファンも少なくなかったようです。『Knights of the Zodiac』と『ONE PIECE』以降の大きな仕事の予定は現状聞こえていません」(芸能関係者)本誌もその余波として、昨年4月ごろに真剣佑が有名ブランドとの広告契約を打ち切られてしまっていたことを報じている。いっぽう、兄に5年遅れる形の2019年に映画『小さな恋のうた』で俳優デビューを果たした弟・郷敦は目覚ましい活躍を遂げている。2021年にはドラマ『星になりたかった君と』(日本テレビ系)で主演を、実写版映画『東京リベンジャーズ』でも重要な・三ツ谷隆役を演じるなど、わずか数年で大ブレイク。さらに、昨年10月クールのドラマ『エルピス -希望、あるいは災い-』(関西テレビ・フジテレビ)での演技は、高い評価を受けた。今年1月6日には、今話題のNHK大河ドラマ『どうする家康』で武田信玄の後継者である武田勝頼役として、大河ドラマに初出演することも決定した。あるテレビ局関係者は言う。「かつては郷敦さんが真剣さんの背中を追う形でしたが、現在の勢いは郷敦さんが上回っているでしょう。ガーシー氏の暴露の影響はかなり大きかったと思います。ただ、今の真剣さんは海外を軸にしていますし、そもそも戦っているフィールドが違うとも言えますが」果たして、今の状況に真剣佑は何を思うのかーー。
2023年01月24日1月22日、俳優の新田真剣佑(26)、眞栄田郷敦(23)がそれぞれ結婚を発表した。注目の若手俳優の“兄弟同時”結婚発表に、ファンの心境は複雑なようだ。2人の父は、’21年に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった父・千葉真一さん(享年82)。真一さんの誕生日であるこの日に結婚を公表することを、2人で決めていたという。ともに相手の詳細は明かされていない。真剣佑の妻に関しては、仕事を通じて知り合った年上の一般女性で、2年ほど前から交際をスタートしていたことがNEWS ポストセブンによって報じられている。真剣佑は、主演するハリウッド映画『ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック』が今年公開予定。郷敦は前クールのドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジテレビ系)での演技が絶賛されたうえ、1月6日には大河ドラマ『どうする家康』にも追加キャストとして初出演することが発表されている。仕事面でも好調が続いていた2人。特に郷敦に至っては、目立った交際報道もなかったことから、ファンの間では“しばらくは仕事に一直線ではないか……”という期待が高まっていたようだ。そんな予想を裏切る兄弟そろっての結婚発表に、一部のファンは動揺を隠せず、SNS上には悲鳴が上がっている。《真剣佑と郷敦が結婚だなんて真剣佑はなにかネットニュースで見たけど、まさか郷敦までとは!!一般女性ってどんなだよ〜》《普通に郷敦と真剣佑の同時結婚報告は2倍でめでたいけど2倍メンタルやられる》《まさかこのタイミングとは思ってなくて衝撃強いあと5年以上は余裕で先だろうと思ってた》《真剣佑と郷敦結婚して私もう無理だよ》《郷敦くん早すぎるよ。ずっと結婚したいって言ってたけどこれからってときに?オタクなら応援しろって思うけど、やっぱり私には無理だったずっと泣いてる》《新田真剣佑と郷敦が結婚したからもうムダ毛処理とかに必死になるのやめます。#ショック》
2023年01月23日2023年1月22日、俳優の新田真剣佑さんと、同じく俳優で弟の眞栄田郷敦さんが同時に結婚を発表しました。サンケイスポーツによると、新田さんと眞栄田さんの結婚相手はともに一般女性とのこと。新田さんと眞栄田さんそれぞれが、次のようにコメントを発表しています。真剣佑は「これからもお互いに支え合いながら、大切な時間を重ねていきたいと思っております。そして、より多くの方々に夢と感動を与えられるように、より一層精進して参ります。温かく見守っていただけますと幸いです。皆様の応援と支えでこの日を迎えることができ深く感謝するとともに、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」とつづった。また、郷敦は「俳優という仕事を始めさせていただいてから約4年、まだまだ学ばなければならないことの多い未熟者ではありますが、より一層精進して参ります。今後とも、変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」とコメントを寄せている。サンケイスポーツーより引用新田さんと眞栄田さんが結婚を発表した同日は、新型コロナウイルス感染症による肺炎で2021年に亡くなった、俳優で父親の千葉真一さんの誕生日。2人で千葉さんの誕生日に、結婚の報告をすることを決めたそうです。おめでたいニュースと同時に親子愛をも感じる報告に、ネットでは「ご結婚おめでとうございます!」「2人とも、素敵!」「父親の誕生日に発表なんて、泣いちゃう」など、祝福の声が上がっています。千葉さんも、新たな人生を歩み始める2人を、天国から見守っていることでしょう。新田さん、眞栄田さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年01月22日今月8日からスタートするNHK大河ドラマ『どうする家康』の追加キャストとして出演が発表された眞栄田郷敦(22)。大河初出演にして、時代劇は初挑戦となる眞栄田。阿部寛(58)演じる武田信玄の息子にして後継者となる武田勝頼を演じる。最強大名の遺伝子を継ぐ若き猛将という重要な役どころで、本人も「時代劇の撮影自体が初めての経験なので不安要素はたくさんありますが、また新しい経験をたくさんさせていただけると思うと、凄く楽しみです」とやる気にみなぎるコメントを出している。昨年は10月期のドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(カンテレ・フジテレビ系)に出演し、俳優として一気に評価を上げた眞栄田。じつは一昨年8月に亡くなった父・千葉真一さん(享年82)もかつてNHK大河『風林火山』(‘07年)で武田家重臣・板垣信方を演じている。千葉さんも生前『風林火山』での武田役について、「私の人生のなかでも3本の指に入る作品」と語っているほどで、2代に渡る“武田家”役での出演を果たすことになった。「千葉さんの子供たちに対する夢は、“ハリウッド進出”と“本物の俳優”の2つでした。そのため郷敦にも徹底的に芝居やアクションの所作を、まだ子供のころから徹底的に叩き込んだんです」こう語るのは、千葉さんの古くからの知人だ。「まだ郷敦が高校生くらいの頃から、千葉さんは君津市にあった豪邸にあったトレーニングルームで、自ら郷敦に体力作りから殺陣まで教えていました。また、あまり公言していませんが、郷敦本人も千葉さんが設立したJACの稽古にもたびたび参加してアクションの基礎を磨いてきたんです。亡くなる直前にも千葉さんはよく兄の真剣佑と郷敦が『助さん&格さん』、千葉さんが『水戸黄門』という時代劇の構想を語っていました。これまでの郷敦が出演してきた作品はラブストーリーだったり社会派だったりと、あまりアクションは見せてきませんでしたが、今回の『どうする家康』では満を持して“千葉さん仕込み”のアクションを見せられると思います」生前の千葉さんは本誌のインタビューで眞栄田に「二世ではなく“ニセ者俳優”と呼ばれたくなければ、俺のことも真剣佑のことも超える覚悟でやれ!それができずに負けるようなら、すぐに芸能界をやめろ!」とエールを送っていたことも。千葉さんが逝去したとき、《一方的な約束をしてきました。それを守るだけです》とのコメントを出した眞栄田。親子での大河出演、天国の千葉さんも見守っていることだろう。
2023年01月06日1月8日(日)ついに放送がスタートする松本潤主演大河ドラマ「どうする家康」。この度、新たに眞栄田郷敦と古田新太の出演が明らかになった。2人が演じるのは、徳川家康の生涯に大きな爪あとを残す人物。『東京リベンジャーズ』シリーズや「プロミス・シンデレラ」、先日最終回を迎えた「エルピス-希望、あるいは災い-」の出演も話題となった眞栄田さんが演じるのは、武田信玄(阿部寛)の若き後継者・武田勝頼。三方ヶ原の戦いで壊滅的な打撃を負わせた徳川を、さらに追い詰めることに。今回大河ドラマ初出演となる眞栄田さんは「自分と重なる点も多いような気がします」と役柄について語ると、「新しい武田勝頼を表現していければ」「夢のような共演者の方々ばかりで、吸収できることは全て吸収して自分の血肉にしていければと思います」と意気込む。一方、「元禄繚乱」「新選組!」に続いて今回大河ドラマ3作目となる古田さんが演じるのは、のちに将軍となる家康が会った“最後の将軍”である足利義昭。古田新太「ダメな人だったんだろうな」と今回の役柄の印象を語った古田さんは、「嫌な感じの人が演じられたらなと思っています」と明かし、撮影については「何より MJ(松本潤)さんとの共演が楽しみです」と期待している。大河ドラマ「どうする家康」は2023年1月8日(日)より放送開始(初回15分拡大)。※NHK総合テレビ日曜日20時/BSプレミアム・BS4K日曜日18時(cinemacafe.net)
2023年01月06日Twitterで人気ドラマの感想をつづり注目を集める、まっち棒(@ma_dr__817125)さんのドラマコラム。2022年10月スタートのテレビドラマ『エルピス—希望、あるいは災い—』(フジテレビ系)の見どころや考察を連載していきます。誰も触れられない『パンドラの箱』を開けた彼らに待ち受けたのは、『災い』か『希望』か。手に汗握る、最終回スタート大門副総理(山路和弘)の元秘書・大門享(迫田孝也)の死は病死として公表された。だが真相は他殺だった。そして村井(岡部たかし)はそのことを知り、『ニュース8』のスタジオに殴り込み、怒りを爆発させる。その村井の姿を見た浅川(長澤まさみ)は、自分の古巣である報道を木っ端微塵にしたくなる程の真実があると感じ、その事情を聞きに岸本の元を訪ねに行く。一方、岸本(眞栄田郷敦)は憔悴しきっていた。浅川が訪れた時も、一度居留守をしようとしたが通用せず、岸本は渋々部屋に通す。信じていた浅川から「番組を背負う立場で無茶はできない」と跳ね返されてからというもの、二人は言葉を交わすこともなく、岸本は深い失意の中にいた。だが浅川もたとえ信用を取り戻せなくても、消えそうな真実を見過ごすことはできなかった。言葉に詰まりながらもう一度お願いすると、岸本は享へのインタビュー音声を浅川に差し出した。だが、彼はもう手を引くつもりだった。始まりは、ただ勝ち組でいるためだった。だが、浅川をはじめ、周りに助けられていく中で、本当の自分と向き合い、我武者羅に突き進んできた。諦めかけてもその度に自分の情熱に従い、全てを賭けて挑んできたのだ。それがいつしか自分よがりの『報道ごっこ』となっていたのだ。希望が見えなくなる先へ足を踏み入れることが、何より怖かった。そんな様子に対して、浅川は自分で報道すると言い出す。岸本は「殺されますよ」と忠告をするが、浅川は声を荒げて言い放つ。「何で殺されなきゃいけないのよ!」この浅川の叫びは、亨の言葉でもあった。確かに全部覚悟の上だ。しがらみを捨てた自分に訪れる悲劇を、何処かで感じてもいただろう。だが、人の命の価値もわからぬ人間のくだらぬ欲望のために殺される以上に理不尽なことはない。真実を伝えることは何も無茶なことでないはずだ。浅川はアナウンサーとして、一人の人間として、真っ当に生きたいだけなのだ。誰かを信じていたいという願いや『希望』を奪われ続けたこれまでを思い、浅川は息を切らしながら本音をぶつける。でもこんな災いだらけの闇の中に、希望はあるのだろうか…。そう弱気になりそうな瞬間に享へのインタビューの続きがレコーダーから流れる。ふと、真っ暗闇の中に一筋、細い光がさしたような気持ちです…。そして浅川は、その中に探し続けてきた答えを見つける。享が見た光と二人が、リンクしたかのように、西日の暖かい光が、冷え切っていたはずの岸本の部屋に滑り込んでくる。「希望って、誰かを信じられるってことなんだね」岸本の目にも涙が込み上げてくる。お互いが知らぬうちに希望を与える存在になっていたのだ。目の前にいる信じられる誰かが『希望』そのものなのだ。浅川は誓った。「希望がないなんて、もう二度と言わない」ついに動き出した浅川早速浅川は、滝川(三浦貴大)に今夜の『ニュース8』で大門の揉み消しに関する報道を扱いたいと相談を持ちかける。渋る滝川に対して清々しい顔で、浅川は「私やったことあるもん」と答える。正気ではないと周りから指差されようとかつての『浅川恵那』はもうゴミ箱へ捨ててきたのだ。揺るがぬ覚悟を決めスッキリした表情で去っていく浅川に、ひと言、滝川がクギを刺す。だが一度考えてみたい。狂っているのは、本当はどっちの方なんだろうか。そして、浅川の強行を知った滝川は、放送前のスタジオに斎藤(鈴木亮平)を呼び出す。そして浅川に、斎藤は大門のニュースを外してほしいと願い出る。案ずるはこの国の行く末。緊迫した世界情勢の中での国政と司法の混乱。国際的信用の失墜の中で起こり得る悲劇。このカードを今切るべきではない…斎藤はそう強く説得する。確かに先を見据えれば真っ当な意見に聞こえるし、浅川が取れる責任で賄えきれるほどその波紋は小さいものではないだろう。だがこんな時だけ都合良く国家や世界という大きな存在を提示して良いのだろうか。紛れもない真実を権力で押し潰すような腐り切った存在に、未来を預ける方が余程怖いことなのではないのか。国際的信用を失う行動をしている人間は、私達ではなく、力を持った貴方達のはずなのに。おかしいものをおかしいと声を上げる者の小さな声を無視したって、何事もなかったかのように世界は回り続ける。国家を形成する一細胞である自分が何かを成しても人生も世界もマシになんてならない。だがもう目の前にいる誰かを裏切り続けるなんてできない。浅川には迷いはなかった。壇上を降りて、勝負に出る。「では、本城彰を逮捕させてください」浅川の表情には一点の曇りもなかった。そして斎藤が差し出した手を浅川は強く握り返し、ついに本城彰の特集の放送が決まった。もう1人ではない、『希望』という存在を得た浅川しかし半ば勢いだったし、「明日まで待つと、事故か病気で出れなくなるよ」という脅しまでオマケされ、浅川は少々不安気味だった。だが浅川には『希望』がいた。岸本拓朗がいた。その『希望』が偶然にも、テレビ局に特集データを持って出向いていた。「君、最高!」という言葉に、信じていて良かったという気持ちが詰まっていた。浅川は岸本に何故か愛情のビンタをお見舞いし、そのままスタジオへ駆けていく。そして運命の『ニュース8』の放送が始まった。彼らが必死に掴んできた真実が、知りたい誰かに伝わっていく。駆け抜けた彼らの集大成だ。そして冤罪を暴くために協力してくれた人々が、岸本の連絡を受け、その放送を見守っていた。誰よりも松本を信じ続け、冤罪事件を暴くそのきっかけを作ったチェリー(三浦透子)をはじめ、『フライデーボンボン』で特集に協力した若者達。被害者のために奮闘した遺族や西澤の嘘の目撃証言を覆した由美子。松本の冤罪証明に何年も前から奮闘してきた木村弁護士(六角精児)や情報を提供してくれた笹岡(池津祥子)。皆、誰かを信じ、必死に生きた者達だ。彼らの小さな声が集まり、大きな声となって届いた。『生きること』の本質とは放送後すぐ、岸本と浅川は小さな定食屋に入る。そこは村井行きつけの美味しい牛丼が食べられるお店だった。浅川が「お腹すいた」とこぼし、大盛りの牛丼を大きな口を開け微笑みながらそれを頬張る。そして遅れて登場した知った顔に「遅い」と不満を投げながらも、笑顔で迎える。そして無事に冤罪が証明された松本が、チェリーが作ったカレーとショートケーキを美味しそうに食べる。そんなごく当たり前の日常が、何故か強く響いてくる。何も喉を通らなかった浅川が。孤独感に苛まれてきた岸本が。信じたものに何度も裏切られてきた村井が。多くの時間を奪われ続けた松本が。そんな彼らが笑い合あってご飯を食べているのだ。信じ合える人と美味しいご飯を食べているだけで、世界で一番最強になった気分にだってなれてしまう。そしてエンディングで黒く爛れたケーキを作り続けた浅川と真っ白なケーキを食べ続けたチェリーの『信じる誰かへの希望があるか』での対比。それらが『生きること』はつまり『信じる人と共に食べること』という本質に気づかせてくれた。『正しさ』はそこに存在しながらも、時に強大な力に飲み込まれ、歪められ、真実との間に壁をつくり、凶器へと姿を変える。闇に葬られた真実は人の見えない場所で渦を巻き、また別の真実の手を掴み引き摺り込もうとする。そんな腐りきった構図は一瞬でひっくり返えせるものではない。だが、浅川恵那や岸本拓朗のように、何の問題意識も感じてこなかった人間だって、自分自身を見つめ直し、壁にぶち当たる度に変わり続け、戦い抜けば、災いの中の『希望』を掴むことだって決して不可能なことではないのである。そうだ。『エルピス』が描いてきたのは、横暴な国家権力やメディアの報道責任に対する挑戦だけではないはずだ。絶望の中をこれからも生きていく私達に、誰かを救うことのできる『希望』をそっと託してくれたに違いないのだ。[文・構成/grape編集部]
2022年12月31日話題を呼んだドラマや映画で活躍を見せ、2022年を盛り上げた俳優たち。地上波ドラマが世界トレンドNo.1を席巻し、「拾われた男」「アトムの童」など、配信サービスで世界配信されることも増えてきた。映画では昨年旋風を巻き起こした『ドライブ・マイ・カー』に続く作品が期待され、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンなどの国際映画祭への出品が相次ぎ、多様性や包括性がテーマとなった映画も多い。そんな2022年に、躍進を遂げた俳優たちを6名ピックアップした。奈緒が“見たことのない景色”を見せる働く女性たちを数多く主人公にしてきた日本テレビ系の10月期水曜ドラマ「ファーストペンギン!」で、民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たした奈緒。縁もゆかりもない漁業の世界に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの実話をモデルにした今作は、主人公・岩崎和佳を演じる奈緒さんの“啖呵を切る”場面が話題に。漁協やほかの猟師たちから“村八分”にされると「私たちは間違ってない。よそ見せず前だけを見て、まっすぐ歩いて行こう」と片岡洋(堤真一)ら、さんし船団丸の面々を励ましたり、さんしと「お魚ボックス」を守るために水産業界から身を引くことを秘かに決意したりと、そのまっとうさが観る者の胸を打った。目の前にある常識や社会通念を当たり前と思わず、変えたい景色のために真剣に向き合うその熱い姿は、「あなたの番です」の尾野ちゃんに代表されるようなエキセントリックな“クセ者キャラ”のイメージを上書きさせたといえるだろう。一方、タナダユキ監督の映画『マイ・ブロークン・マリコ』ではDVの被害者となるマリコを熱演し、朝ドラ「半分、青い。」以来の永野芽郁との共演はスクリーン上で圧倒的な説得力をもたらすことに。『マイ・ブロークン・マリコ』そのほか、映画『余命10年』『TANG タング』、NHKBSプレミアム・BS4Kのドラマ「雪国 -SNOW COUNTRY-」やレギュラー出演してきた同「赤ひげ4」、WOWOW連続ドラマW「両刃の斧」、舞台「恭しき娼婦」など、幅広く大活躍した奈緒さん。2023年は、中島裕翔が“マンホールに落ちた男”を演じる熊切和嘉監督『#マンホール』(2023年2月10日公開)でカギを握る元カノを演じる。『#マンホール』「半分、青い。」「あなたの番です」などでブレイク1995年2月10日生まれ、福岡県出身。2013年ドラマ「めんたいぴりり」にて俳優デビュー。2018年にNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で注目を集め、2019年のBS12トゥエルビ「のの湯」にてドラマ初主演、『ハルカの陶』にて映画初主演。「あなたの番です」が話題を呼ぶ。映画『僕の好きな女の子』(玉田真也監督/20)では「ファーストペンギン!」の“先生”渡辺大知と共演。2021年には『君は永遠にそいつらより若い』『マイ・ダディ』など、7作の映画が公開。眞栄田郷敦、その目力に魅了される冤罪疑惑の追及報道という、開けてはならないパンドラの箱を開けてしまったTV局アナウンサーやディレクターたちを描き、関心を集めた「エルピス―希望、あるいは災い―」。長澤まさみ演じる主人公・浅川恵那に「目力の強さ」を何度も言及される岸本拓朗を演じたのは、眞栄田郷敦。実は同級生の死というトラウマを抱え、最初は渋々だったはずが、次第に事の大きさに震えながらも報道として目覚めていく若きジャーナリストをかつてない凄みで演じた。第35回東京国際映画祭にて調査に行き詰まり、ひげ面でやさぐれながら雑炊をかき込むシーンは称賛を集め、看板報道番組に返り咲いてからの恵那とは対照的にその足で調査を続け、恵那や村井(岡部たかし)らに影響を与えていく役どころとなった。作品ごとに成長著しい眞栄田さんの、紛れもない代表作の誕生だ。また、「今日から俺は!!」西森博之による人気コミックをドラマ化した夜ドラ「カナカナ」では、不思議な能力をもつ5歳の少女と出会う元ヤン青年に。10月14日より公開された橋本環奈の主演映画『カラダ探し』では、主人公・明日香の幼なじみでバスケが得意な人気者・伊勢高広役を演じた。同作は原作ファンを納得させる完成度の高さや、旬な若手俳優たちとの青春群像が10代~20代を中心に支持を集め、本年度ホラー映画No.1ヒットを記録。『カラダ探し』同作や「エルピス」で見せた陰と陽の演技の振り幅、低めで太く印象的な声、そして圧倒的な目力は若手俳優の中でも異彩を放つ。「戦争とは?敵とは?」と次世代へ問いかける初主演映画『彼方の閃光』は、第35回東京国際映画祭Nippon Cinema Nowにて上映された。『東京リベンジャーズ』やヒットドラマで存在感を発揮2000年1月9日生まれ、米・ロサンゼルス出身。父は千葉真一、兄は新田真剣佑。2019年に「MONGOL800」の名曲から生まれた映画『小さな恋のうた』で俳優デビュー。同年の「ノーサイド・ゲーム」で注目され、「私の家政夫ナギサさん」(20)「レンアイ漫画家」(21)、地上波ドラマ初主演「星になりたかった君と」、大ヒット作『東京リベンジャーズ』(21)などで頭角を現す。二階堂ふみ、岩田剛典と三角関係を繰り広げた「プロミス・シンデレラ」(21)では、一見何もかも恵まれているようにみえて自分自身が迷走中、という次男坊を演じた。三浦透子、その聡明さで本質を見透かす「エルピス―希望、あるいは災い―」で眞栄田さん演じる岸本拓朗に冤罪事件を持ちかける、物語の発端となるヘアメイクの“チェリーさん”こと大山さくらを演じた、三浦透子。メインキャストを演じた映画『ドライブ・マイ・カー』が米アカデミー賞国際長編映画賞を受賞、自身は第45回日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれるなど、国際的にも一気に注目を集めた。12月16日より公開された初主演映画『そばかす』では、他者に恋愛感情を抱かず性的にも惹かれないアロマンティック・アセクシャルである蘇畑佳純(そばたかすみ)役で1つの手応えを得た様子。「自分自身も今まで世間の常識や、当たり前とのギャップというかズレを感じたこと、悩んだことがあったりした」と明かし、「そういうことを感じてきた側の人間」だとシネマカフェのインタビューで語っている。だからこそ、「私のもとにこの脚本が届いてくれてありがとう」という気持ちになったと言い、「そういう作品に出会えること自体がとても幸せなこと」と真摯に語る。親友役を演じた前田敦子、妹役を演じた伊藤万理華とも同様な価値観を共有していると意気投合、映画や佳純に対しても共感の声が集まっているところだ。『そばかす』2022年はさらに、話題沸騰の「鎌倉殿の13人」で源義経(菅田将暉)の正室・里役にて大河ドラマ初出演を果たしたほか、東出昌大主演『とべない風船』(広島先行公開中、1月6日全国公開)、第35回東京国際映画祭コンペティション部門出品『山女』(2023年公開)、「ミュージカル『手紙』2022」など、まさに走り続けた1年となった。『そばかす』インタビューまた、新海誠監督作『天気の子』(19)にて「RADWIMPS」と主題歌に参加したように、その透明感のある歌声も三浦さんの大きな魅力。今年はドラマ「六本木クラス」で挿入歌の1曲を担当し、ディズニープラス「スター」オリジナルドラマ「すべて忘れてしまうから」ではエンドソングを劇中のバーで歌うアーティストの1人として参加。もちろん『そばかす』でも、主題歌「風になれ」を歌唱している。1月からはバカリズム脚本の日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」がスタート、事務所の先輩でもある安藤サクラの“後輩”役を演じる。子役から活躍、あのヒットドラマでは生徒役に1996年10月20日生まれ、北海道出身。子役時代にサントリー「なっちゃん」のCMに出演。以降、映画『悪の教典』やドラマ&映画「鈴木先生」などで生徒役に。『私たちのハァハァ』(15)、『月子』(17)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18)、『あの日のオルガン』(19)、『ロマンスドール』(19)、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(21-22)など出演作は多数、バカリズムによる「架空OL日記」の“かおりん”としても知られる。鈴鹿央士、“主成分優しさ”は演技にも10月期の木曜劇場「silent」は2022年最も話題となったドラマの1つ。かつて一番好きだった人・佐倉想と出会いなおした主人公・青羽紬のラブストーリーは、毎回感動の“言葉”がトレンドを席巻。主演の川口春奈や、目黒蓮(SnowMan)、夏帆らの手話の演技も絶賛された。その中で、好きな人・紬のために身を引くという選択で視聴者を驚かせた、“主成分優しさ”でできている戸川湊斗を演じたのが鈴鹿央士だ。「silent」を特集したバラエティ番組「トークィーンズ」に登場した際の語り口からも鈴鹿さんの優しさはにじみ出ていたが、桃野奈々(夏帆)と春尾正輝(風間俊介)に言わせれば、湊斗の選択は「それは優しさじゃない、バカだよ」に尽きる。ただ、「どうした?何かあった?」と湊斗にコンポタを差し出されたい!と思った方は多いはず。2022年は、4月期に連続ドラマ単独初主演ドラマ「クロステイル ~探偵教室~」が放送。鈴鹿さんが演じた“探偵の卵”飛田匡は人の些細な悲しみや苦しみを察知し、気になってしまって夜も眠れないというキャラクター。探偵を目指すにはあまりにも心優しすぎる主人公で、その豊かな表情の変化も見どころだ。映画『バイオレンスアクション』の渡辺役ではマッシュルームヘアに変身!劇場版アニメーション『夏へのトンネル、さよならの出口』では声優に初挑戦し、飯豊まりえとW主演を務めた。落ち着いた彼の声には、やはり常に人を慮るような優しさが宿る。一転、7月期放送「六本木クラス」では前半と後半ではまるで立ち位置が変わる長屋の次男・龍二役を演じて、新境地を見せた。ファースト写真集「omen-前兆-」が発売され、いま波に乗る鈴鹿さん。2023年は初めてのラジオ「鈴鹿央士の寄り道トーク」に挑戦。Netflixシリーズとして実写化される「君に届け」が3月配信予定、映画『ロストケア』(3月24日公開)で長澤まさみ演じる検事をサポートする検察事務官役に挑む。『ロストケア』初出演映画『蜜蜂と遠雷』で新人賞総なめ2000年1月11日生まれ、岡山県出身。「MEN'S NON-NO」専属モデル。映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』(17)にエキストラとして参加、2019年にNHK連続テレビ小説「なつぞら」、ドラマ「おっさんずラブ in the sky」、映画『決算!忠臣蔵』に出演し、石川慶監督の『蜜蜂と遠雷』で第43回日本アカデミー賞新人俳優賞ほか、新人賞を席巻。「MIU404」(20)への印象的なゲスト出演を経て、「ドラゴン桜」(21)では藤井遼役でレギュラー出演。変幻自在の岸井ゆきの、最新映画が代表作に日曜劇場「アトムの童」では、アトム玩具を継いだひとり娘の“姫”こと富永海としてゲーム業界で闘っていた岸井ゆきの。一転、最新主演映画『ケイコ 目を澄ませて』では、ろう者のプロボクサーとしてリングに立ち、3か月に及ぶ徹底したトレーニングで別人のような佇まいを見せる。今作はベルリン、釜山、東京国際映画祭などに出品され、すでに観客からも絶賛が相次いでいる。セリフはほぼなく、手話やスパーリングといった“身体”という言語で話し、じっと“目を澄ませて”、葛藤しながらもボクシングを続けるケイコは、岸井さんにとって格別な思いを込めた役に。初日舞台挨拶では「この映画は生き方のお話です。色々な方に伝わるものがあると思う」と語り、「もっともっと羽ばたいて私たちから見えなくなるくらいまで行ってほしい。“映画”が皆さんにとって大事なものになる、そのきっかけとなるような作品になったら嬉しい」と力を込めていた。高橋一生とアロマンティック・アセクシャルの“ふたり”を演じたNHKよるドラ「恋せぬふたり」から始まった2022年は、ドラマ・映画・舞台と多忙を極めた。映画は『ケイコ』も含め5作品(うち主演2作)が公開。彩瀬まる原作の映画化『やがて海へと届く』では、“親友”・すみれ(浜辺美波)への言葉にできなかった想いと彼女を失った喪失感と向き合う主人公・真奈を繊細な情感で演じた。『やがて海へと届く』ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」ではディーン・フジオカと組む科学者・最上に。『犬も食わねどチャーリーは笑う』では『凪待ち』以来3年ぶりに映画主演した香取慎吾と夫婦役となった。また、『ヒメアノ~ル』吉田恵輔監督が手がけた『神は見返りを求める』は、ムロツヨシ演じる見返りを求める男と恩を仇で返す女の物語。さえないYouTuber・ゆりちゃんが身体を張って、尊厳と引き換えに売れっ子へと変貌していく様を体現した。『神は見返りを求める』『愛がなんだ』で幅広く認知、日本映画界の売れっ子に1992年2月11日生まれ、神奈川県出身。2009年「小公女セイラ」で俳優デビュー。映画化もされた連続ドラマ「99.9 刑事専門弁護士」(16)や時代劇初挑戦となったNHK大河ドラマ「真田丸」(16)ほか、映画初主演『おじいちゃん、死んじゃったって。』(17)で第39回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。連続テレビ小説「まんぷく」(18-19)を経て、今泉力哉監督の『愛がなんだ』(18)でブレイク。第43回日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれた。安定と信頼の仲野太賀という存在仲野太賀も2022年は引っ張りだことなり、まるで舞台のようなドラマ、実話のようなフィクションの作品が際立った。7月期「初恋の悪魔」では坂元裕二脚本のもと林遣都とW主演、松岡茉優、柄本佑と濃厚なミステリーコメディを作りあげ、とりわけ仲野さんが演じた馬淵悠日と松岡さんが演じたスカジャンの星砂と恋愛模様は観る者をヤキモキさせ、ときには涙を誘った。「初恋の悪魔」また、俳優・松尾諭の波瀾万丈なサクセスストーリーを描いたエッセイのドラマ化「拾われた男」では主人公・松戸諭を好演。井川遥ら有名俳優&監督がご本人役で登場し、『シン・ゴジラ』にも触れられ、松尾さん自身も登場。敏腕編集者役の夏帆、兄役の草彅剛、恋人役の伊藤沙莉ほか、岸井さんも出演するなど豪華なアンサンブルや、強運と縁に恵まれた男のリアルな物語はクセになる面白さ。実際はそれほど似ていなくても、仲野さんが松尾さんに見えてくる瞬間も!?「拾われた男」(C)2022 Disney & NHK Enterprises, Inc.そして、稽古は1日、本番は一発勝負の“ドラマ版ファーストテイク”と呼ばれるシットコム「ジャパニーズスタイル」は、飛び散る汗が目に見えるほどライブ感たっぷり。仲野さん演じる「虹の屋」の跡継ぎ・哲郎は、映画『桐島、部活やめるってよ』(12)からバレー部の補欠でリベロ(小泉風助)の設定が引き継がれ、旅館の面々から“リベロー”と呼ばれることに。「ジャパニーズ スタイル」8月に公開された映画『ぜんぶ、ボクのせい』で共演したオダギリジョーによる、ドラマ10「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2にも参加。妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝出演の『ある男』ではキーパーソンに。わずかなシーンながら、さすがの安定感ある演技できっちりと仕事をした。2023年は、コロナ禍で中止となり無観客で収録・放送された幻の舞台「ウーマンリブvol.15『もうがまんできない』」が上演決定。「大人計画」の舞台に初参加する。「今日から俺は!!」から『すばらしき世界』までこなす役者に1993年2月7日生まれ、東京都出身。『那須少年記』(08)で映画初主演、『桐島、部活やめるってよ』ほか多数の作品に出演し、2016年にドラマ「ゆとりですがなにか」の新入社員・山岸ひろむ役を演じて一般層にもブレイク。「今日から俺は!!」(18)や『南瓜とマヨネーズ』(17)、『僕の好きな女の子』(19)、『泣く子はいねぇが』(20)など着実に実績を重ね、『すばらしき世界』(20)で第45回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。2022年エランドール賞 新人賞を受賞した。(上原礼子)■関連作品:カラダ探し 2022年10月14日より全国にて公開©2022「カラダ探し」製作委員会ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会やがて海へと届く 2022年4月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️2022 映画「やがて海へと届く」製作委員会ケイコ 目を澄ませて 2022年12月16日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINÉMASマイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会バイオレンスアクション 2022年8月19日より全国にて公開©️浅井蓮次・沢田新・小学館/『バイオレンスアクション』製作委員会#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.そばかす 2022年12月16日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2022「そばかす」製作委員会
2022年12月27日長澤まさみが主演する「エルピス―希望、あるいは災い―」最終話が12月26日オンエア。牛丼を頬張る恵那と拓朗、カレーとショートケーキを口にし涙するさくらの姿に「当たり前の日常が戻ったんだね」「食べることは生きること」など感動の声が殺到している。本作は長澤さんが「コンフィデンスマンJP」以来、4年半ぶりに連続ドラマ主演を務めた社会派エンターテインメント。「ニュース8」のキャスターをしている浅川恵那を長澤さんが演じ、フリージャーナリストとして八頭尾山少女連続殺人事件を追う岸本拓朗に眞栄田郷敦。今は大門副総理の下で動く斎藤正一に鈴木亮平。かつて大門のスキャンダルを暴こうとした村井喬一に岡部たかし。拓朗たちが動くきっかけとなったヘアメイクの大山さくらに三浦透子。連続殺人事件の犯人として死刑が確定した松本良夫に片岡正二郎。「ニュース8」のディレクター・滝川雄大に三浦貴大。松本の弁護士・木村卓に六角精児。新聞記者の笹岡まゆみに池津祥子。拓朗の母で弁護士の岸本陸子に筒井真理子。連続殺人の真犯人らしき本城彰に永山瑛太。連続殺人事件が起きた地域に絶大な影響力を持つ副総理の大門雄二に山路和弘といった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では村井がスタジオで暴れる姿を見た恵那が拓朗の自宅を訪れ、かつて大門がレイプ事件を揉み消し、被害者が自殺したことを知る。亨(迫田孝也)が大門に消されたことで自分の無力さを痛感、心が折れた拓朗に対し、恵那はこのネタを「ニュース8」で扱うと告げ、滝川にそのことを話すが彼は斎藤に連絡。放送直前のスタジオに斎藤が乗り込んでくる…という展開に。恵那と斎藤は、本城が八頭尾山少女連続殺人事件の真犯人だと報道する代わりに大門の件は取り下げる形で話をつける。放送後、お腹をすかせた恵那は拓朗と牛丼を口にする。そこに村井もやってくる…。このシーンに「美味しそうに牛丼をかきこむ浅川さんと岸本くんが見られてよかった」「恵那と岸本がもぐもぐ牛丼の大盛り食べてるのも生きる力とか希望とかを感じられて良かった」「牛丼もりもり食べてる二人に希望が見えた。食べることは生きること」などの反応が集まる。その後舞台は2020年に移り、さくらがタマネギを切りカレーを作る場面が映し出される。カレーを振る舞う相手は釈放された松本。かつて14歳の時にごちそうしてもらったカレーを、今度はさくらが作ってあげ、当時と同じくショートケーキを2人で口にする…。このラストに「チェリーさん、何でカレー作ってんだろと思ったら、松本さんが!二人でケーキ食べてるところで、涙腺がゆるみそうになった」「最後、チェリーさんが松本さんとカレー食べてた!幸せそうに笑っててほんとに良かった」「松本さんがカレー食べてチェリーさんが泣きながらいちごショート食べてあぁ当たり前の日常が戻ったんだねと号泣」「チェリーさんと松本さんがカレーを食べているときの幸せな顔。涙が止まらなかった」など、2人の幸せな姿に号泣する視聴者も続出している。(笠緒)
2022年12月27日12月26日の最終回を目前に控えたドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(フジテレビ系)。このドラマにおいて視聴者に絶賛されているのが、主演の長澤まさみ(35)演じる浅川の後輩役・岸本を演じる俳優・眞栄田郷敦(22)だ。父は千葉真一さん(享年82)、兄は新田真剣佑(26)という芸能一家に育った眞栄田。デビュー3年目ながら、SNS上には眞栄田の演技を賞賛する声がずらりと並ぶ。《鈴木亮平さんの演技力は以前から分かっていたから、私一番の収穫は眞栄田郷敦さんを発見出来た事。毎回圧倒される。》《眞栄田郷敦、「希望」が消える瞬間の演技が上手すぎて脱帽。》今年9月、本誌はそんな眞栄田の『エルピス』撮影現場を目撃。まだまだ暑さが残るなか、ドラマの“秋”という季節設定からジャンパー姿だったという眞栄田。快適とは言えない環境でも、眞栄田はほほ笑みを浮かべ、現場をもり立てていたという。今年活躍した“二世”といえば、元「THE BOOM」でシンガーソングライターの宮沢和史(56)を父に持つ宮沢氷魚(28)も忘れてはならない。’17年に俳優デビューした宮沢は、’20年の『エール』につづき今年もNHK連続テレビ小説に出演。『ちむどんどん』でヒロイン・暢子(黒島結奈)の夫・和彦を演じた。来年2月には、主演・鈴木亮平の恋人役で出演する映画『エゴイスト』の公開も決まるなど、活躍ぶりが目立っている。12月20日には、自身のインスタグラム上で、韓国の人気俳優、パク・ソジュン(34)とパリでディナーを共にしたことを明かし、話題を呼んだことも記憶に新しい。そんな宮沢が11月上旬に杏の自宅から、『ちむどんどん』で共演した黒島とともに談笑しながら出てくる姿を本誌はキャッチ。その日、杏の自宅では杏の息子の誕生日パーティーが行われていたという。国内でも、役者仲間としっかり絆を築いているようだ。■5度目逮捕・三田佳子の次男が繰り返していた「お金の無心」このようにブレイクする二世タレントがいる一方で、世間を騒がす“二世”も……。今年9月、覚醒剤取締法違反で逮捕をされたのは女優の三田佳子(81)の次男で元俳優の高橋祐也容疑者(42)だ。高橋容疑者が覚醒剤事件で逮捕されるのは、高校時代から数えてこれで5度目。親を頼らず自力で芸能界に居場所を見つけようとする眞栄田や宮沢とは対照的に、高橋容疑者は大人になってからもお金の無心を繰り返していたという。「三田さんが’17年のドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)に出演した際、高橋容疑者は周囲に『ドラマのギャラが1千万円入るから俺が全部もらってやる!』と豪語していたそうです」(週刊誌記者)息子が逮捕されるたびに、謝罪会見を開いたり、出演作品を降板したりしてきた責任感の強い母の三田も、このような振る舞いや’18年の4度目の逮捕には愛想をつかしたのだろうか。「婦人公論」’19年4月9日号では、息子について《世間からはいつまでたっても親が過保護にしていると思われているようですが、決してそんなことはありません。私としては、すでに次男からも卒母しています》と語っていた。三田から“卒母”を宣言されてしまった高橋容疑者だが、父で元NHKプロデューサーの康夫さん(81)とランチをする姿を、本誌は’20年夏に目撃している。高級中華料理店でランチを終えて康夫さんの車に戻ろうとする高橋容疑者の白いズボンには、オレンジ色のシミがべっとりと付いていた。■「あのビルから飛んでやるわ!」ツイッターで不穏ツイートを連発したいしだ壱成今年前半、その“奇行”から注目を集めたのはタレントのいしだ壱成(48)。大麻取締法違反(所持)で’01年に逮捕され、’21年には3度目の離婚を経験するなど世間の注目を集め続ける人物だ。そんないしだは今年5月19日に、自身のTwitterに《あのビルから飛んでやるわ!じゃあ、そんなわけでさよなら》と投稿。そのほかにも《素人は黙ってろ》《簡単だよ死ぬのは》《さよなら!!!!!!F〇CK OFF!!!!》といった内容を連投していた。その後いしだはツイートを削除したものの、ファンの間では心配の声が相次いだ。後に、いしだが東スポのインタビューに答えたところによると、このツイートは、ライブ配信アプリ「ふわっち」の配信中に、部屋の窓に反射して女性スタッフが映り込んだことで、ファンから猛バッシングを受けたことが原因だという。そんないしだの心境を表すかのような“ずぶ濡れ通勤姿”を本誌は目撃。バスから降りた石田は、土砂降りの雨を気にすることなく、地下鉄の入口までずぶ濡れになりながら向かっていった。屋根のある入口に着き、10分ほど携帯電話をいじりながら雨宿りすると、次の仕事先へ向かうため改札階へと下りていったのだった。今年後半にはトルコで植毛手術をうけ、27歳年下の新恋人もでき心機一転となったいしだ。現在は父親である石田純一(68)との初共演となる映画『散歩屋ケンちゃん』の来年4月公開に向けて奔走中だ。そんな息子に対する父の信頼は厚いようで、まいどなニュースの取材に対し、石田純一は「壱成は天才。また演技が評価されて再ブレイクすると信じている」とコメントしている。‘23年は、父親の期待通り、V字回復の年となるか――。
2022年12月25日12月26日(月)に最終話が放送されるドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」より、長澤まさみ、眞栄田郷敦、鈴木亮平からクランクアップ時のコメントが到着した。本作は、実在する複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那と、若手ディレクター・岸本拓朗らが、女性連続殺人事件の冤罪疑惑に迫っていく。4か月間に及ぶ撮影のラストを、都内のスタジオで迎えた、恵那役の長澤さん。ラストシーンは、恵那が「大洋テレビ」の正面ゲートから駆け足で飛び出してくるという設定で、恵那は何者かに声をかけられて驚き、思わず床に倒れ込んでしまうという最終話。長澤さんは「恵那を演じるという上で、すごくプレッシャーを感じていて、でもやっぱり、恵那を演じる上で一番支えてくれたのは、相方である拓朗役の眞栄田郷敦さんだと思います。郷敦さんがいなければ、恵那を演じることはできませんでしたし、先輩なんで『ちょっとかっこいいとこ見せたいな』と思っていたんですけど、全然そんな姿を見せることができなくて、助けられてばかりでした。本当に、郷敦さんがいてくれたから、この役を最後まで演じることができました」と相方に対する感謝の言葉と共に感慨に浸る。一方、眞栄田さんのクランクアップは、関東近郊の駅前にあるスナック。拓朗が“西澤証言のうそ”を暴くきっかけを店のホステスから得るという第5話のシーン。眞栄田さんは「本当に自分の力量以上のものを、皆さんに引き出していただいたなぁと、本当に、本当に、感謝しています。なんか今の僕は、『ミート矢澤』(ロケ弁当の差し入れ)でしか、それを表現できないんですけど…。本当にこれからもっと芝居をうまくなりたいし、役者としてもっと大きくなって、分かんないですけど、何かこう、また、(スタッフの皆さんに)返せる日が来たらいいなと思っています」と周囲の笑いを誘いつつ挨拶。そして、2人より一足早くクランクアップを迎えた鈴木さんのラストは、フリージャーナリストに転身した斎藤が、「ニュース8」のポスターでほほ笑む恵那を見つめ返し、また歩き出すという第8話のシーン。鈴木さんは「本当にこのドラマに関われて光栄だなと思っております。ドキドキしています。仕上がり楽しみにしています」と最終話に期待した。「エルピス―希望、あるいは災い―」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年12月24日展覧会「ザ万華鏡展2023」が、2023年1月11日(水)から1月16日(月)まで、名古屋栄三越 6階催物会場にて開催される。「ザ万華鏡展2023」名古屋栄三越で開催1816年、スコットランドの物理学者であるデビッド・ブリュスター博士(1781-1868)によって発明された万華鏡。当時は高級な光学製品として扱われていたが、紙製筒型の万華鏡の登場と共に、子供のオモチャとして世界中に普及。誕生から200年の時を経た現在では美術品としての価値も見出され、世界中にコレクターを持つ。200点以上の万華鏡が集結本展の会場には、東海地域最大規模となる数の万華鏡が集結。たとえば、日本の万華鏡界の第一人者である山見浩司が制作した「SNOW QUEEN2」は、ディズニー映画『アナと雪の女王』にインスパイアされた万華鏡だ。雪と氷をイメージしたシャープな外観と、氷柱や水晶クラスターをイメージした鋭い映像で、幻想的な氷の世界を表現した作品となっている。このほか、「第2回万華鏡全国公募展」最優秀賞作家・松浦美紀による、美しく艶やかな作品「仮想万華鏡 唐花」など、それぞれに個性の異なる貴重な万華鏡200点以上が展示される。万華鏡作りのワークショップもさらに、山見浩司と鈴木明子を講師に迎えたワークショップも実施。惑星や唐花文様をモチーフにした、自分だけの万華鏡作りが楽しめる。開催概要「ザ万華鏡展2023」開催期間:2023年1月11日(水)~1月16日(月)会場:名古屋栄三越 6階催物会場入場料:無料<ワークショップ>講師:山見浩司開催日:2023年1月14日(土)■13:00〜14:30「Planet(惑星)づくり」(定員8名/受講料20,900円)■15:30~17:00「Planet(惑星)づくり」(定員8名/受講料20,900円)講師:鈴木明子開催日:2023年1月15日(日)■10:30~12:30「唐花文様の万華鏡づくり」(定員10名/受講料19,800円)■13:30~15:00「水仙の万華鏡づくり」(定員12名/受講料11,800円)■16:00~17:30「蓮の万華鏡づくり」(定員12名/受講料11,800円)※ワークショップの申し込みは展覧会公式WEBサイトより。※定員に達し次第受付終了。定員に空きがある場合のみ、会場(1月11日~1月15日)にて受付
2022年12月19日