4月6日(土)放送の、浜辺美波主演「アリバイ崩し承りますスペシャル」に、高梨臨、矢本悠馬、葉山奨之、松本若菜ら7名が出演することが分かった。2020年1月期にテレビ朝日系列の土曜ナイトドラマ枠で放送された「アリバイ崩し承ります」がスペシャルドラマとして一夜限りの復活。この度、ゲスト俳優7名が発表された。「東京第四病院」の医師・江島聡美を演じるのは、「VIVANT」「単身花日」など話題作への出演が続く高梨臨。本作では医師であり、事件の容疑者として名前の挙がる人物の友人役で登場する。そんな聡美の飲み友達で、元フレンチシェフ・朝倉正平を演じるのは、「となりのナースエイド」『ゴールデンカムイ』の矢本悠馬。朝倉は金に困っていたという情報もあり、資産家の叔父を殺害した容疑は濃厚で…!?また、聡美と同じ病院で実習中の医学生・葉加瀬裕次郎役には葉山奨之が決定。時乃の高校の先輩で初恋の相手でもある葉加瀬には、何やら怪しい行動もあるよう。さらに、被害者の姪で容疑者のひとりでもある女優の宇川蒔絵役を、ドラマやバラエティーなどで幅広く活躍中の雛形あきこ、同じく甥でフットサル選手・井田泰明役を、「仮面ライダーゴースト」をはじめ、多数の作品に出演する若手俳優・山本涼介が演じる。芸能界とスポーツ界で名を馳せる蒔絵と井田だが、実は朝倉同様金に困っていることが発覚。しかし、資産家の叔父を殺害した疑惑が濃厚なこの3人の甥・姪には、崩しようのない鉄壁のアリバイがあった。そして、事件の被害者となる資産家で、「フザイ建設」の社長・富宰建一を演じるのは、春海四方。察時ら捜査一課の読みどおり、富宰は遺産争いの末に殺害されてしまったのか?察時や雄馬が注目を浴びようと張り切って捜査に励むきっかけとなる人気テレビ番組「県警密着24時」のプロデューサー・君嶋薫子役には、「復讐の未亡人」で連続ドラマ初主演を飾るなど、活躍の場を広げている松本若菜が務める。実力派キャスト陣が勢揃いし、“史上最難関のアリバイ崩し”が描かれる。「アリバイ崩し承りますスペシャル」は4月6日(土)22時~テレビ朝日系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月25日篠原涼子×バカリズムW主演ドラマ「イップス」に、渡辺大知、味方良介、足立英、矢本悠馬、勝村政信が出演することが分かった。本作は、書けなくなったミステリー作家・黒羽ミコと、解けなくなった警視庁捜査一課刑事・森野徹の絶不調コンビが事件を解決していくミステリーコメディー。書けなくなった小説家・ミコ(篠原涼子)の事務所関係者として、ミコの小説の大ファンで、アンチの多いミコの数少ない味方の一人のため、ミコからはかわいがられている運転手・坂浦猛を、大河ドラマ「光る君へ」に出演する渡辺さん。“日々のコメンテーター業さえやってくれれば”といった感じで、小説家としてのミコには全く興味がないミコのマネジャー・初田豊を勝村さんが演じる。また、森野(バカリズム)と同じく警察関係者として、舞台やミュージカル作品に多数出演する味方さんが、森野に憧れる警視庁の機動捜査隊・酒井純平役。連続テレビ小説「舞いあがれ!」でなにわバードマンの部長役を演じた足立さんが、酒井と同じく森野に憧れている、いつもミコと森野の事件現場入りを受け入れている制服警官・水田勇人役。現在「となりのナースエイド」に出演中の矢本さんが、森野と同じ警視庁捜査一課の刑事で、イップスに陥り事件現場に来られなくなってしまった森野にあきれる反面、尊敬もしている樋口一之役で登場する。コメント・渡辺大知企画書をいただいたときから、この作品の設定の面白さに胸がドキドキしました。ミステリーもコメディーも大好きですが、これは未だかつて見たことがない質感のドラマになるのでは、と期待でいっぱいです。撮影も楽しくて、なにより監督がドッシリといてくださり、安心感に溢(あふ)れた現場です。自分は一見アツそうでふわふわとした掴めない役柄ですが、回を追うごとに物語にどう絡んでくるのか、楽しみです。魅力的なキャラクターがたくさん登場する楽しいドラマ(楽しいだけかはわかりませんが)なので、放送を待っていてください!・味方良介脚本のオークラさんと数年前に舞台作品でご一緒していて、オークラさんのコミカルで軽快な世界観に悪戦苦闘した記憶があったので、今回は映像作品ですが、またあの世界に飛び込めるとワクワクしました。篠原涼子さんとバカリズムさんという多様な才能を持つお二人と同じ世界線にいるのが不思議で仕方ないですが、埋もれないよう前へ前へと進むのみです。登場する役のテンポの良い掛け合いと、誰もが一度は思ったことはあっても口にできなかったことをサラッと言ってしまうせりふたちに思わず笑ってしまいました。僕の役は撮影を通してキャラクター色が出てくるのかな?と思っています。実際、読んだときと撮影に入ってからのイメージが大分違うので今から酒井という男の先が気になります。・足立英篠原涼子さんとバカリズムさんのバディ。もう想像するだけでワクワクが止まりませんでした。そんなお二人が織りなす世界の一員になれることがとてもうれしかったです!そして、親交のある筧監督との撮影も楽しみです。近頃はサウナで会うばかりでしたので(笑)。会話がすごくリズミカルで心地良く、気付くとどんどん脱線していく…かと思うと芯を食っていて。読んでいてとても面白いです。実際、現場でお二人の会話の応酬に思わず笑いが起きるシーンも多く、放送が楽しみです。また僕自身、スポーツの“イップス”に悩まされたこともありミコさんと森野さんの気持ちがよくわかるので、“イップス”がより知られるキッカケになってほしいです。そして2人がそこに立ち向かっていく様が、同じような悩みを抱える方の何かのキッカケになったら良いなぁとも思います。僕の役柄は制服警官なのですが、見た目からしてちょっとオカシイ。皆さんが抱くイメージの“制服警官”とはだいぶ違うと思います。お楽しみに!・矢本悠馬台本を読ませていただいたとき、とにかく、主演の篠原涼子さんとバカリズムさんの掛け合いが面白くてこれだけでもドラマ一本見ていられるなという印象でしたので、すごく楽しみにしております。オークラさんの脚本は面白いせりふが多いので、それに負けないように演じられたらいいなと思います。自分が演じる樋口というキャラクターは、バカリズムさん演じる森野さんとバディの刑事役でイップスになってしまった森野さんをときに優しくときには厳しく手助けしていく役柄であります。オリジナル脚本ということで今後どう関わっていくのか自分も楽しみです!作品の良きスパイスになれればと思っております。・勝村政信バカリズムさんを個人的にリスペクトしております。今までバカリズムさんのいろいろな作品に参加させていただいていて、そのどれもが印象深く、今まで経験したことのない景色を見せていただいています。篠原涼子さんも、20年も前に舞台でご一緒させていただいたのですが、ぜひまたご一緒したいとずっと思っていたので、ようやく実現できて、テンション上がりました。とにかく現場に行くのが楽しみで仕方がありません。みなさまよりも一足先に、この二人の芝居が見られるのが、申し訳ないくらいです。このバディにどう絡んでいけるか、それも今から楽しみで仕方がありません。「イップス」は4月12日より毎週金曜日21時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(シネマカフェ編集部)
2024年03月12日お笑いコンビ、オズワルドの畠中悠(36)が、28日放送のTBSラジオ『ほら!ここがオズワルドさんち!』(毎週水曜深0:00)に出演し、初期の腎臓がんを患ったことを公表した。番組中盤に畠中は、昨年11月にお笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐらとともにPET検査を受けた際に「腎臓の腫瘍」が判明したことを伝え、今年1月に泌尿器科で改めて検査を受けると「結果来たんですけど、めっちゃがんだった」と明かした。今後、手術し「取っちゃえば、今後の活動に影響が出るわけでもないし、食事制限があるわけでもないので、大きくなる前に手術をすれば完治します」といい「大丈夫なんです。だから、そのための1週間の入院」などと説明。3月7日まで休みを取るという。放送後には自身のX(旧ツイッター)も更新。「ラジオ#ここオズで報告した通り、腎臓に癌が見つかり手術する事になりました!今日から少しの間お休みをいただきますが、無事何事もなかったかのように戻ってくる予定です!にしてもあるなら言ってくれよ右腎臓!俺が去年PET検査やってなかったらどうするつもりだったんだよ!みんなも検査して!」と呼びかけた。
2024年02月29日俳優の山崎賢人(※崎はたつさき)が主演を務める、映画『ゴールデンカムイ』(公開中)のアクション練習映像が15日、公開された。○■映画『ゴールデンカムイ』応援上映を8都道府県11劇場で開催公開週1月19~21日の週末動員ランキングではNo.1を獲得(興行通信社調べ)。公開直後からSNSでは「凄まじい再現度」「原作愛とリスペクトを感じる」「原作ファン大納得ムービー」「漫画原作の実写化では最高傑作」など絶賛の声が相次いでおり、劇場に何度も足を運ぶリピーター、原作未読のエンタメ好きや年配の観客にも好評だという。16日からは4DX上映も開始し、2月18日までの公開31日間で、観客動員数156万人、興行収入23億円を突破した。23日”金”曜日には、映画の大ヒットとファンのリクエストに応え、札幌・東京・大阪の3劇場にて、応援上映の開催も決定した。しかし、16日0時(=15日24時)にチケットの発売が開始されると、チケット争奪戦が勃発。TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ梅田は即完売となったことから、急きょTOHOシネマズ池袋(東京)・TOHOシネマズなんば(大阪)を追加し、新たに、愛知と福岡の開催が決定したが、池袋・なんばも販売直後に即完売したことから、3月1日にも追加で応援上映の実施が決定。新たに、宮城・神奈川・広島を加えた8都道府県11劇場で開催する。さらに、応援上映に向け脱獄王・白石(矢本悠馬)がレクチャーする応援上映指南ムービーも公開された。SNS上でも「白石が白石だった」「白石サイコー!!」「実写の脱獄王面白すぎ」「矢本白石もっと見たい!」と原作ファンから絶賛の声があがっているが、映像では新たに矢本が声を吹き込み、応援上映の注意事項や応援どころを指南する。各キャラクターが登場するシーンでは「好きなキャラが活躍したら、名前を呼んで応援だ!」と教えながら、「すぎもと~」「アシリパ(※リは小文字)ちゃ~ん」と叫び、自らのシーンでは「おれ、かっこいい~!」と応援してしまうなど、白石の魅力が詰まったものとなっている。応援上映実施映画館では、上映前に劇場でしか聞けない特別ver.の応援上映指南ムービーの上映も予定している。【編集部MEMO】映画『ゴールデンカムイ』は野田サトル氏による同名コミックの実写化作。明治末期を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅するサバイバル・バトルアクションとなる。(C)野田サトル/集英社 (C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会
2024年02月20日映画『ゴールデンカムイ』の応援上映が、2月23日(金・祝) に北海道・東京・愛知・大阪・福岡で開催される。それを記念し、矢本悠馬演じる天才脱獄王・白石由竹による応援上映指南ムービーが公開となった。本作は、明治末期の北海道を舞台に莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバルバトルアクション。2月18日(日) までの公開31日間で、観客動員数156万人、興行収入23億円を突破している。公開された映像では、矢本演じる白石が応援上映の注意事項や応援どころを指南。主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山﨑賢人)や、杉元とともに旅をするアイヌの少女・アシリパ(山田杏奈)など各キャラクターが登場するシーンでは、「好きなキャラが活躍したら、名前を呼んで応援だ!」と教えながら、「すぎもと~」「アシリパちゃ~ん」と叫びつつも、自らのシーンではついつい「おれ、かっこいい~!」と応援してしまうなど、白石の魅力がたっぷり詰まった内容となっている。また応援上映が実施される映画館では、上映前に劇場でしか聞けない特別バージョンの応援上映指南ムービーも流れる予定だ。さらに、応援上映の追加開催が決定。3月1日(金) に宮城・神奈川・広島を加えた8都道府県11劇場で実施される。映画『ゴールデンカムイ』応援上映指南ムービー<作品情報>映画『ゴールデンカムイ』公開中公式サイト:映画「ゴールデンカムイ」製作委員会※アシリパの“リ”は小文字が正式表記
2024年02月20日映画『ゴールデンカムイ』(1月19日公開)の公開初日舞台挨拶が19日に都内で行われ、山崎賢人(※崎はたつさき)、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎(※「柳」の真ん中は夕)、大谷亮平、勝矢、玉木宏、舘ひろし、久保茂昭監督が登場した。同作は野田サトル氏による同名コミックの実写化作。明治末期を舞台に、主人公の元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人)が、アイヌの少女・アシリパ(山田杏奈 ※「リ」は小文字が正式表記)と共に、埋蔵金の在りかが描かれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を求めて北海道を旅するサバイバル・バトルアクションとなる。○■映画『ゴールデンカムイ』公開初日舞台挨拶に登場した矢本悠馬杉元らと行動を共にし「脱獄王」と呼ばれる白石由竹を演じた矢本。「『大悟(千鳥)さんにやってほしかった』という意見が多数だったので、ここから『矢本悠馬で良かった』と言ってもらえたら嬉しいです」と望む。囚われた杉元の元へ侵入するシーンについて聞かれると「あのシーンは原作の中でも白石由竹というキャラクターの特殊能力が色濃く出て、爪痕の残るシーンでもあるし、『ゴールデンカムイ』前半でも結構印象的なシーンでもあったので、この作品が決まった時点から緊張とプレッシャーはもちろんあって」と当時の心境を吐露する。「再現するのは結構難しいシーンだなと思いながら、まず自分が準備できることは肉体作りで、(出演が)決まった瞬間からジムに行って漫画を見ながら、マッチョでちょっと脂の乗った、丸みを帯びた体を作りつつ、原作の通りは難しいけど、実写化ということでリアリティを持たせなきゃいけない。プラス杉元から『妖怪?』ってセリフを引き出さなきゃいけない」と苦労があった様子。監督やアクション部と相談し「ツチノコみたいになれたらいいなというのが出てきたので、『ツチノコで!』と言ったらアレになりました」と説明した。久保監督も「あそこで白石の最高の良さを出さなきゃいけないなと思ってたんですけど、矢本くんが一発でニュルルルって決めてくれた」と感謝。矢本は「川より寒かったですよ。スタジオで撮ってたんですけど、スタッフさんたちはノースフェイスの1番高いダウンをきていて、僕だけふんどし一丁で。ローションを塗ってるんですけど、ローションって体から流れなくてずっとぬるぬるを維持してくれるから、冷え続けて。1人だけ冷凍庫にいるみたいな状態で、ずっと風邪気味でした」と苦笑していた。
2024年01月19日俳優の矢本悠馬が、20日に都内で行われた映画『ゴールデンカムイ』(2024年1月19日公開)の完成報告会に山﨑賢人(※崎はたつさき)、山田杏奈、工藤阿須加、柳俊太郎(※「柳」の真ん中は夕)、大谷亮平、玉木宏、久保茂昭監督、松橋真三プロデューサーとともに登場した。○■矢本悠馬、極寒の雪山で川に入水「寒いというより痛かった」“脱獄王”の異名を持つ天才脱獄犯・白石由竹を演じた矢本は「個人的に本当に大好きな漫画で、いちファンとしていち読者として、白石由竹が実写になったときに、こうであったらいいなっていうものを作らせていただきました」と語る。さらに「どのキャラクターも魅力的で好きなんですけど、その中でも僕は白石推し。まさか自分が推しているキャラクターを演じさせていただけるとは思っていなかった」と喜びを表現。ただプレッシャーもあったようで「肩に力が入っていてガチガチに。しかもすごい大作だからさらにガチガチになっちゃって……(撮影の)最初の1日目から3日目くらいは調子悪かったっすね(笑)。撮り直してぇ~と思うくらい(笑)」と笑いを誘う。続けて「白石は他のキャラクターと違って、金塊争奪戦の中でも志や悲願という思いもないまま入っていく自由なキャラクターなので、自分が固くなっていたら、白石由竹の自由さを引き出せないと思って、全部忘れてやるようになってから調子よかったっすよね?」と熱弁しながら、久保監督に語りかけていた。撮影もかなり過酷だったようで「特につらかったのは雪山にある川に入るシーン」と回顧。「原作ではコメディのシーンなので、読んでいるときはゲラゲラ笑っていたんですけど、生の肉体で12月~1月の雪山の川は笑えなかったですね……」と振り返る。さらに、凍っていた川をスタッフが砕いて撮影が行われたというエピソードが明かされると、矢本は「いちばん寒かった。寒いというより痛かった」と話した。
2023年12月20日池田エライザと野田洋次郎が共演する新ドラマ「舟を編む ~私、辞書つくります~」の新たなキャストが発表された。大人気ファッション誌の編集部員・岸辺みどり(池田エライザ)。雑誌の廃刊が決まり、突如異動になった先は辞書編集部。そこは、ぼさぼさ頭で超がつくほどの生真面目上司・馬締光也(野田洋次郎)を筆頭に、くせ者ぞろい。みどりは、彼らに翻弄されながらも、一冊の辞書を作るために十数年間に及ぶ時間と手間をかける根気と熱意に触発され、次第に自らも言葉の魅力を発見、辞書編さんの仕事にのめり込んでいく――。本作は、辞書作りにかける情熱を描いた三浦しをんの大ベストセラー「舟を編む」の連続ドラマ化。今作では、主人公・馬締ではなく、辞書への思い入れも知識も無い新入り社員・岸辺みどりの視点で描かれる。今回追加キャストとして発表されたのは、柴田恭兵、矢本悠馬、美村里江、岩松了、渡辺真起子、前田旺志郎の6名。来年、『帰ってきた あぶない刑事』の公開を控える柴田さんは、玄武書房初の中型辞書「大渡海」の発起人であり、監修者の日本語学者・松本朋佑。来年の注目作『ゴールデンカムイ』に出演する矢本さんは、「大渡海」用の紙の開発に取り組んでいる、製紙会社・あけぼの製紙の営業担当・宮本慎一郎を演じる。宮本は、みどりと“究極の紙”を作るため、切磋琢磨するうち、恋心が芽生える役どころだ。また、みどりの良き理解者にもなっていく馬締の配偶者・香具矢を美村さん、馬締を辞書編集部へ引き入れた元玄武書房辞書編集部員・荒木公平を岩松さん、馬締の面倒も見ている辞書編集部の事務員・佐々木薫を渡辺さん、みどりとよく衝突する辞書編集部のアルバイトリーダー・天童充を前田さんが演じる。なお、「舟を編む」を語る上でかかせない存在・西岡正志役は、12月に発表予定だという。追加キャストコメント・柴田恭兵『言葉』で思い出すのは、「舟を編む」の訓覇Pとは、「ハゲタカ」というドラマの時、撮影中、僕が肺がんになってしまって、「申し訳ないけど、続けることはできないかもしれない、代役を立ててもらえないか」と言ったら、「待ちます!」と言われたんです。その時の「待ちます」って言葉が強烈で、現場に戻ってきた時の「お帰りなさい」って皆が拍手で迎え入れてくれた時の温かさにすごく感激しました。そんな事があって、訓覇Pも居て、企画の高Pからも熱烈なラブレターを頂いて、1話の脚本を読んで、これはやろうと決めました。セリフって言葉のキャッチボールだから、今回初めての人ばかりなので、どんな球を投げてくれるんだろうって、ほんとに楽しみで、撮影して、とても素敵な、素直な方々で嬉しかったし、僕も素直なボールを投げ返せたらいいなと思ってやっています。松本先生は、温かくて優しくて、信念をしっかり持っていて、どこかチャーミング。台本が素晴らしいので、1話1話本当に胸を打つ。役者とスタッフが頑張ってこのドラマの舟を編んだら、きっと見て下さった人の心にちゃんとこのドラマの舟は届くと思うし、届いたらいいなと思います。・矢本悠馬今回、台本を開いてみて、こんな世界があるのだと驚きました。辞書を作る方々の言葉に対する拘りや魅力、読みながら初めて知ることばかりで、どんどんページをめくる手が進んだのを覚えています。そうだよなー、辞書は勝手にずっとそこにあったわけじゃなくて誰かが生み出して、そして言葉が進化する度に辞書も進化する。辞書それぞれにも作り手の個性がある。少し想像すれば分かるはずなのに、辞書という絶対的な安心感に甘えていた気がします。自分は辞書の紙を担当する役柄なのですが、言葉もおもしろいですが、紙もなかなか深い世界です。早くこの作品の面白さを視聴者の方と分かち合いたい!そんな気持ちで撮影しております。・美村里江三浦しをんさんの小説が大好きで、連載中の挿絵からコミカライズなど担当された雲田はるこさんの画集まで持っている原作ファンです。映画もあったのにドラマ化? どんな風になるのかなと思っていたら、想像の遥か上を行く素晴らしい台本が次々と……。原作のエッセンスに「今」の時代性と映像の羽がプラスされた脚本家蛭田さんの玉稿。初読は最早新刊を待つただのファンになっており、役者業に限らず純粋に読書として楽しみ、言葉を綴る執筆業を営む目線でも幸せな時間を過ごしております。野田さん演じる“みっちゃん“の妻・香具矢として、またみどりちゃんはじめ辞書編集部の皆さんが寛げる割烹料理「月の裏」店主として、腕を振いたいと思います。・岩松了『舟を編む』は、社会派とか恋愛ものとか、ジャンルではくくれない良さがあると思います。辞書の中に入ってゆく人たちという独自の世界を描いてあって、このワンタッチで言葉もその意味も照合できる今の時代に、ひとつの言葉を、ああでもないこうでもないと言い合ってる人たちの姿は、シリアスなのかコミカルなのかも判然としない面白さがあります。と同時に、この効率優先の現代社会に、奥ゆかしくも静かに闘いを挑んでいるような趣きもあって、一出演者としては、その闘いに参加しているんだなと、身を引き締めている次第です。・渡辺真起子このたびは、とても素敵な皆様とご一緒させていただき大変光栄です。「言葉」への興味が果てしなくあります。言葉は私と他者を結ぶとても大切なものです。上手に使うことはできていないし、学びきれていないことだらけですが、「舟を編む」この物語のように、コツコツと学んでいきたいと思っています。主人公のみどりさんの私の見つけ方を楽しみに、皆さんにご迷惑をかけないよう精一杯役割に努めさせていただきます。・前田旺志郎自分の生活の中で言葉の意味を調べる時って知らない言葉が出てきたり聞いたりした時だけでした。しかし今回の作品に天童役として出させていただく事が決まり、普段から辞書と触れ合うように習慣づけるようになりました。その過程の中で知っている言葉の意味が辞書ではどのように説明されているのかを調べるのが楽しくなりました。作品の中でも沢山の言葉の説明が主人公たちの変化に繋がっていきます。言葉の意味には魅力がいっぱいで、その言葉を大切に扱う辞書作りに携わっている方を演じる事が出来る日々を楽しんでおります。作品を見て普段自分が扱っている言葉、言語を見つめ直し、発見や生きる上でのヒントと出会える方がいたらいいなと思います。その魅力を伝えられるように最後まで丁寧に天童を演じさせていただきます。「舟を編む ~私、辞書つくります~」は2024年2月18日より毎週日曜日22時~NHKBS・NHK BSプレミアム4Kにて放送(全10回)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月30日「DMM TV」オリジナルドラマ第1弾「ケンシロウによろしく」の予告編が公開され、合わせて中村獅童、筒井真理子、倉科カナ、矢本悠馬、斉木しげる、勝村政信、野間口徹、松井愛莉、大鶴肥満(ママタルト)、義江和也が出演していることも分かった。バカリズムが脚本、関和亮が監督を務め、復讐のために「北斗の拳」を読んで暗殺拳を学び、なぜか史上最強の凄腕マッサージ師となる主人公・沼倉孝一を松田龍平、沼倉の技術に憧れを抱き、弟子入りをする本作のヒロイン・坂本里香を西野七瀬が演じる本作。映像では、沼倉が「あたたたたたたた!」と木村に挑むも、あっけなく返り討ちに遭う場面からスタート。そして、父親を救いたいという一心で弟子入りしたマッサージの専門学校生・坂本は、沼倉がマッサージ師になった理由を知り、“やべーやつ”であることに気が付く。沼倉は、一癖も二癖もある患者たちを癒していく一方、「この手で揉み殺してやる」と復讐心に燃え、「どうして指圧で殺すのか」という坂本の問いに対して、「俺はあの日から30年間ツボだけを研究してきた。それなのに、違う方法で殺すなんてもったいねぇじゃん」と真剣に答える。そして今回、沼倉から母親を奪ったヤクザ・木村猛志を中村さん、沼倉の母親を筒井さん、ヤクザ専門の記者として働きながら、沼倉の復讐を手助けする久田佳子を倉科さん、バーチャルアイドルを応援するオタク・中村ひろしを矢本さん、大手IT企業の社長・野田修を斉木さんが演じることが決定。中村さんは「松田龍平さんとの共演もとても嬉しかったです」と喜び、筒井さんは「演じ切りました!全身全霊、精根尽きるまで」と自信を見せる。倉科さんは「色濃いキャストでおくる、ツッコミどころ満載な作品となっています!」とアピールし、矢本さんは「原作の雰囲気とは違えど、ひろしの精神を引き継ぎ、自分なりのアプローチで魅力は出せたと思っております。配信楽しみにしていて下さい!」と呼びかける。斉木さんは「漫画大好きジジイじゃから、ましてや公私に渡って(?)お世話になったケンシロウくんの話じゃもの、参加大喜びでありました。ま、私が一番大笑いさせてもらえる作品であることは、間違いない。悪いネ!」とコメントした。さらに、TV番組「モミの鉄人」の出演者として、伝説の凝りの名人・ヨシトモカタコラス役で野間口さん、西洋医学しか断じて認めない医師・西ヶ上役で勝村さん、敏感女王の異名を持つ沢村ルナ役で松井さん。沼倉のマッサージ店の常連客には、力士・森山林役で大鶴さん、森山林の弟子役で義江さんが出演する。勝村さんは「年齢を重ねると冒険をしなくなってくる。このチームは、いつも僕を冒険へと連れ出してくれる」とコメントし、野間口さんは「原作を読んだときから『この役やりたい』と思っていた、まさにその役で嬉しかったです」と明かす。松井さんは「とても濃いキャラクターが沢山登場する中、私演じるルナがマッサージを通してどう物語に関わるのか、、役名にも注目しつつ、ぜひ楽しみにして頂きたいです!」とメッセージを送る。大鶴さんは「大迫力のシーンがたくさんある」と明かし、義江さんは「マンガファンもそうでない方も楽しめる作品になっておりますのでぜひご覧ください!」と語っている。「ケンシロウによろしく」は9月22日(金)よりDMM TVにて独占配信。(シネマカフェ編集部)
2023年09月08日映画『Gメン』(8月25日公開)の公開記念舞台挨拶が26日に都内で行われ、主演を務める岸優太、竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎(SixTONES)、瑠東東一郎監督が登壇した。同作は小沢としお氏による同名コミックの実写化作。女子に大人気の男子進学校に転校したはずが、問題児ばかりが集まる1年G組に入ってしまった門松勝太(岸)。そこで出会ったクセの強いクラスメイト(竜星、矢本、森本、りんたろー。)や上級生らと共に、日々を楽しく全力で生きていきながらも、突如降り掛かってくる巨悪な事件や、誰もが恐れる危険な組織との壮絶な戦いの中で、葛藤し立ち向かいながら成長していく。初日を迎えた反響を聞かれた岸は「すごいですよ。『めっちゃ面白かった』とか『アクションすごかった』『みんなのバランスがよかった』とかたくさん(感想が)あって、嬉しかった」と話す。竜星から「その気持ちを四字熟語で表現して」と無茶振りを受けると、「森羅万象」と回答。「意味わかってないです。漢字がかっこいいので!」となんとか切り抜けるも、「全然うまい感じにいかない……」とこぼし、笑いを誘っていた。また、竜星は宣伝活動を共にしてきた岸から「みんなでメシ行きましょう!」と食事の誘いがあったことが嬉しかったそうで、「ついに来たと! でも誰か1人は必ず『その日無理』となって、ことごとく合わない!」と悲しそうな表情を浮かべる。岸も「行ける人だけ行きましょう!」と開催に前向きな姿勢を見せていた。イベント中盤には、事前にSNSに寄せられた質問にキャスト陣が回答。「共演してからの印象が違った人は?」という質問に、岸は矢本の名前を挙げる。「顔はかわいい感じじゃないですか? でも会ってみたらめちゃくちゃ兄貴肌。想像以上にお兄ちゃんだった」と印象を明かした。一方の矢本も岸と回答し、「テレビを観ているなかで、“この人結構すごいな”“見たことのない生き物”だと思っていたんですが、本人と会ってみたら、思っている以上に“見たことなかった”(笑)。この先の岸が楽しみでしょうがない」とコメント。撮影中も天然ぶりが炸裂していたそうで、「基本喋り出すと人の話を聞いていないので、立ち位置に立てるかどうかも怪しかった(笑)」とエピソードを披露する。これに岸も「(人の話を)聞いてないって人生で死ぬほど言われるんですけど、聞いてますからね! ただマルチタスクじゃないだけ。撮影が久しぶりだと鈍る感じがあるので、多分それです」と独特な表現で反論するが、森本から「そのうち岸の都市伝説とか出てきそう。“岸優太、実は宇宙人説”とか(笑)」と言われ、タジタジだった。
2023年08月26日タレント・村島未悠のSTRiKE!デジタル写真集『村島未悠 With you』(イマジカインフォス 1,210円)が23日より配信されている。昨年12月に発売した1st写真集『むらみゆ』が絶好調の村島未悠。STRiKE!デジタル写真集第31弾となる同作は、久々の休日に2人だけで箱根の温泉旅館へまったりデートしに行った気分になれるような、ドキュメンタリーグラビアとなっている。
2023年06月26日アイドルグループ・King & Princeの岸優太が主演を務める、映画『Gメン』(8月25日公開)の追加キャスト、キャラPV第4弾が6日、公開された。同作は小沢としおによる同名コミックの実写化作。女子に大人気の男子進学校に転校したはずが、問題児ばかりが集まる1年G組に入ってしまった門松勝太(岸)。そこで出会ったクセの強いクラスメイト(竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎、りんたろー。)や上級生らと共に、日々を楽しく全力で生きていきながらも、突如降り掛かってくる巨悪な事件や、誰もが恐れる危険な組織との壮絶な戦いの中で、葛藤し立ち向かいながら成長していく。このたび解禁となったのは、レディース集団「多摩黒天使(ブラックエンジェル) 」のメンバーで、紫の特攻服がトレードマークのチーコ役・小野花梨、武華男子高校3年E組で同校のアタマを張っていると言われている八代勇一役の吉村界人、武華男子高校の学年主任で渡辺役の星田英利、瞳(吉岡里帆)の元カレでDV男・友則役の落合モトキ、天王会のメンバー・松永役の後藤剛範、武華男子高校のOBで伝説の不良グループGメンの元メンバー・桜井稜役の大東駿介が出演する。キャラクターPV第4弾は、矢本悠馬演じる「ガチのオタク・肝田茂樹編」肝田はG組メンバーの1人で、独特なファッションセンスを持つ根っからのオタク。映像では、圧倒的熱量で放つ関西弁トークが印象的で「オタク」「社交的」といったテロップにもあるように、持ち前のコミュニケーション能力で、勝太や問題児だらけのクラスメイト達の中にも意外となじんでいる。恋愛を妄想させたら右に出るものはいない肝田は、人生初の彼女を熱望する勝太と意気投合し、固い握手や熱い抱擁を交わしたり、勝太と肩を組みながら「わいの言うことだけ聞いとったらええ!」と力説する。肝田役を演じるにあたり、矢本は約10kgの増量を敢行。喧嘩は激ヨワだがプロレスをこよなく愛するガチオタクとして、プロレススーツを身にまといアクロバティックなプロレス技で暴れまわるシーンも見どころの一つとなっている。(C)2023「Gメン」製作委員会 (C)小沢としお(秋田書店)2015
2023年06月06日白井悠介氏出演のオープニング映像を本日公開!株式会社SCRAP(所在地:東京都渋谷区、代表:加藤隆生)は、人気声優白井悠介氏が、6月9日(金)よりプレイスタートとなるオンラインで遊べるリアル脱出ゲーム『大迷宮パズルキャッスルからの脱出』に、魔王として出演することを発表いたします。【特設サイト】 6月9日(金)よりプレイ開始となる『大迷宮パズルキャッスルからの脱出』は、最大4人のオンラインでのマルチプレイが可能なリアル脱出ゲームの最新作。プレイヤーは謎だらけになってしまった世界を救うため、魔王を討ち倒すべく仲間とともにパズルキャッスルの攻略を目指します。白井悠介氏は、本作で魔王役、そしてオープニングとエンディングのナレーションを担当します。いたずら好きのキュートな魔王、そして謎に満ちた世界へと誘うストーリーテラーとして本作を彩ります。そんな白井氏が出演している本作のオープニング映像およびCMを、本日公開いたしました。ますます期待の高まる新感覚の謎解きアクション『大迷宮パズルキャッスルからの脱出』のプレイ開始を、どうぞ楽しみにお待ちください。リアル脱出ゲーム『大迷宮パズルキャッスルからの脱出』概要■特設サイト ■ストーリーあなたたちは4人の勇者。世界を救うため、魔王城へとやってきた。しかし、その内部は巨大な迷宮になっていた!氷の床、押して運ぶブロック、水門を操作するレバーなど、仕掛けられた数々のギミックを攻略しなければ、魔王のいる最上階へはたどり着けないようだ。はたして、すべての謎を解き明かし、魔王を討ち倒すことができるだろうか?■プレイ形式所要時間:120~150分参加人数:最大4人 ※4人プレイ推奨場所:オンライン■必要環境パソコン/スマートフォン/タブレットなどインターネットに接続できる端末■料金いますぐプレイ版:2,800円/人特典付きパッケージ版:3,000円/人※オリジナルポストカード付き●販売スケジュール▼いますぐプレイ版スクラップチケット:販売中!▼特典付きパッケージ版SCRAP GOODS SHOP(EC)/リアル脱出ゲーム各店:販売中!Amazon:2023年6月6日(火)12:00~●プレイ可能日時2023年6月9日(金)12:00~『大迷宮パズルキャッスルからの脱出』プレイイメージ1『大迷宮パズルキャッスルからの脱出』プレイイメージ2『大迷宮パズルキャッスルからの脱出』オープニング1『大迷宮パズルキャッスルからの脱出』オープニング2『大迷宮パズルキャッスルからの脱出』オープニング3『大迷宮パズルキャッスルからの脱出』CMイメージ1『大迷宮パズルキャッスルからの脱出』CMイメージ2補足情報- リアル脱出ゲームとは?2004年に発表された「クリムゾンルーム」というネットの無料ゲームを発端に、爆発的に盛り上がった「脱出ゲーム」。そのフォーマットをそのままに現実 世界に移し替えた大胆な遊びが「リアル脱出ゲーム」。マンションの1室や廃校、廃病院、そして東京ドームや六本木ヒルズなど、さまざまな場所で開催されています。07年に初開催して以降、現在までで1090万人以上を動員。日本のみならず上海、台湾、シンガポールやサンフランシスコなど全世界で参加者を興奮の渦に巻き込み、男女問わずあらゆる世代を取り込む、今大注目の体験型エンターテインメントです。※「リアル脱出ゲーム」は株式会社SCRAPの登録商標です。☆公式サイト: ☆リアル脱出ゲームTwitterアカウント:@realdgame過去のリアル脱出ゲームの様子1過去のリアル脱出ゲームの様子2過去のリアル脱出ゲームの様子3- 白井悠介プロフィール声優。EARLYWING所属。主な出演作品は、「ヒプノシスマイク」飴村乱数役、「アイドリッシュセブン」二階堂大和役、「東京ミュウミュウ にゅ~♡」赤坂圭一郎役がある。2019年、第13回声優アワードにて、ヒプノシスマイクとして歌唱賞を受賞。2020年3月25日より、YouTubeにて動画配信を開始。 白井悠介氏 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年06月02日株式会社ソユーは2023年4月28日(金)、宮城県東松島市のイオンタウン矢本内に「ソユーゲームフィールド矢本店」をオープンいたします。※画像はイメージですクレーンゲームを中心に、音楽ゲーム、キッズカードゲーム、プリントシール機など様々な機械でご遊技いただけます。最新の景品から定番景品、フィギュア等幅広く取り揃え、ご友人やご家族皆様で楽しめるお店を目指してまいります。※画像はイメージです店名ソユーゲームフィールド矢本店営業時間10:00~21:00場所宮城県東松島市小松字上浮足43番地イオンタウン矢本内アクセス三陸道矢本ICより車で1分地図 : 電話番号0225-24-6390株式会社ソユー : ソユーゲームフィールド矢本店 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月28日宝島社は3月31日、SNS総フォロワー数1,200万人超のインフルエンサー・三上悠亜(みかみ・ゆあ)さんプロデュースのコスメポーチ『三上悠亜が本気で作った♡ 一軍コスメが全部入るバニティポーチBOOK』を発売しました。■“一軍コスメ”が全部入る!使いやすさ&収納力にこだわったポーチ同誌のポーチは、三上さんが普段撮影現場などに持っていく“一軍コスメ”が入るポーチをテーマに開発。2層式で、上段には立てかけてドレッサーのように使えるミラーと取り外しのできるブラシケース、下段には自由に動かせる仕切りを付属。何度も試作を重ね、使いやすさと収納力にこだわってできあがった自信作となっています。誌面には三上さんの愛用コスメやメイクテクニックなど、みんなが憧れる“ゆあフェイス”の作り方が満載。さらにInstagramで募集した美容にまつわるQ&Aに回答する企画もあり、これを読めばバニティポーチへの愛着がさらに湧くこと間違いなしです。◇こだわりの素材で高級感のある仕上がりにボディに上品なくすみピンクのベロア素材を使用した大人っぽい仕上がり。ハートのモチーフとゴールドのファスナー引き手が高級感を醸し出します。◇ミラーとブラシケースは自在にアレンジが可能上段には立ててドレッサーのように使えるミラーと取り外しのできるブラシケースを付属。外出先でのメイクにも便利です。◇収納力と使い勝手を両立した下段のスペース自由に動かせる大小3つの仕切りを設けた下段の収納スペース。コスメをたっぷりと収納&整理でき、使い勝手も抜群な作りです。■書誌概要『三上悠亜が本気で作った♡ 一軍コスメが全部入るバニティポーチBOOK』価格:3,520円ポーチサイズ(約):H14×W23×D15cm全国の書店、ネット書店および宝島チャンネルにて販売URL:(エボル)
2023年04月11日岸優太(King & Prince)、竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎(SixTONES)らが出演する青春エンターテインメント映画『Gメン』より、本作初の映像となる特報が公開。役柄&キャラクタービジュアル、ティザービジュアルも到着した。問題児ばかりが集う武華男子高校1年<G組>に転入してきた主人公が、G組メンバーや上級生といった仲間たちと全力で生きる姿を、アクションとアツい友情で描く本作。岸さんが、全力だけど空回りな“熱きおちこぼれ“ヒーロー・門松勝太を体当たりで演じるほか、G組メンバーは竜星さん、矢本さん、森本さん、りんたろー。が演じる。竜星さん演じる瀬名拓美は、成績トップクラスのA組のエリートだったが、ある理由からG組に降格、瀬名ガールズと呼ばれる取り巻きが常に追いかけるほどの人気ぶり。矢本さん演じる肝田茂樹は、プロレスをこよなく愛し、社交的でG組の問題児とも意外となじんでいる。森本さん演じるG組随一の老け顔・梅田真大は、中身も昭和気質だが、仲間想いで周囲を和ませるムードメーカー。りんたろー。さん演じる薙竜二は、クラスイチの武闘派で、声と態度と顔の大きさで周囲を引っ張る。そんな5人が写し出されたティザービジュアルは、青春を思わせるようなポップながらもスタイリッシュな仕上がりに。特報映像は、勝太が「もっとプライド持てよ!!」と仲間を鼓舞するシーンから始まり、勝太が女の子の手を引いて走る姿や、ファンの女の子と熱烈なキスを交わす瀬名、個性が溢れ出るアクションシーンなど、様々なカットが入り混じる、インパクトのあるアツくて最高な青春が詰め込まれた、疾走感あふれる映像となっている。『Gメン』は8月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Gメン 2023年8月25日より全国にて公開©️2022「Gメン」製作委員会 ©️小沢としお(秋田書店)2015
2023年04月06日「King & Prince」岸優太が映画初主演を務める青春エンターテインメント『Gメン』に、竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎(SixTONES)、りんたろー。、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭が出演、20~30代の大人たちが、学園モノで個性の強すぎるキャラクターを熱演する。問題児ばかりが集う<G組>に転入してきた、全力だけど空回りな“熱きおちこぼれ“ヒーロー・門松勝太(岸さん)が、仲間たちと全力で生きる姿を、大興奮のアクションとアツい友情で描く本作。今回新たに出演が発表されたのは、主演ドラマ「スタンドUPスタート」が放送中の竜星さん、『ちはやふる』「賭ケグルイ」シリーズなど、バイプレイヤーとして高い評価を集める矢本さん、「監察医 朝顔」「ナンバMG5」への出演が話題となり、新ドラマ「だが、情熱はある」では山里亮太役を務めることでも注目を集める森本さん、『ハケンアニメ!』「ガンニバル」『アイスクリームフィーバー』など出演作が後を絶たない吉岡さん、新ドラマ「unknown」の放送が控える田中さんら8名。全てが個性の強すぎるキャラクターを演じ切り、本作を鮮やかに彩っていく。しかし、彼らがどのキャラクターをどんなビジュアルで演じるのかはまだ発表されておらず、想像もつかない本編に期待感が増す。そしてこれを皮切りに、タイトルにちなんで、“G”に形状が似ていることから、<6のつく日>に何かしらの情報が発信予定だという。キャストコメント・竜星涼30歳を迎え初映画が学生役と言うことで、正直不安を覚えております(笑)それと同時にまだ学生ができる喜びと、先輩たちも学生役をやっていて、まだまだオレ学生いける!と思ったり、たまに不安になったりしながら撮影は楽しく進みました。男子校ノリって馬鹿で、ホントにバカで、とにかくばかなんだけど、暑苦しくて、カッコ悪くて最高!!!みなさんの想像通りの役やります!もちろんあの役です(笑)お楽しみに!!!・矢本悠馬読んでいた漫画の推しのキャラクターを演じられるのは役者冥利に尽きます。実写化にプレッシャーはつきものですが、撮影中は出てくるアイディアを惜しむことなく放出できたので、お客さんのリアクションが待ち遠しいです。30歳すぎてまだ高校生やるのかよ!?大丈夫かよ!?って不安な気持ちもありましたが、撮影中は他のキャスト陣にも助けられ、そんなことを忘れてずっと男子校ノリで突っ走れました。バカでカッコよくてバカでバカでバカカッコいい映画になっております。ぜひ、劇場でご覧ください。・森本慎太郎元々知っていて好きだった作品なので、出演が決まった時はすごくうれしくて「やった!」という思いでした。笑いあり、真剣なシーンもあり、カッコいいシーンもあり、ポジティブな感情がずっと続く映画です。撮影も、座長の岸をはじめとしてすごく和気あいあいとした雰囲気で、いつも皆がアドリブを狙ってタイミングの探り合いをしているような楽しい現場でした。男子高校生らしいノリの良さと仲の良さが作品にも表れていると思います。この歳で制服はキツイと思ってましたが、あの中に入ったら意外とイケてます!ビジュアルも、我ながら完成度高く仕上がっているので、普段の森本慎太郎とは一味違ったものを観ていただけると思います。構えずにリラックスしながら、クスクス笑いながら、ポップコーンとか食べたりしながら観ていただければ嬉しいです。是非期待していてください!・りんたろー。出演が決まった時ぶっちゃけ「遂にか」と思いました。いつか来るであろうこの機会に常に準備をして来たので、正直少し時間がかかってしまったなと。世間を待たせ過ぎてしまったなと。そこに関しては本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。僕にとって初めての映画しかも高校生の役という事で、役者魂を奮い立たされました。約20年前の自分と向き合う為に母校に行きました。行ってみて気付いたんです。「なんだ俺あの頃のまんまじゃん」って。様々な所をアップデートしながら変わっちゃいけない芯の部分は変わってないんだと気付かされました。映画館に行ってみてください。俺の全てをそこに置いてきました。・吉岡里帆岸さん初主演映画ということで皆んなで盛り上げたい!というお祭り感と愛情のある現場でした。ムードメーカーな岸さんは本当に愛されキャラで自然と笑いが絶えないシーンが多くなったように思います。私も一緒に神輿を担ぐべく、今できる事を精一杯させて頂きました。出演者全員個性的で、大人が全力で学生生活を謳歌しています(笑)。映画を観て下さった方が少しでも楽しい気持ちになって頂けたら幸いです。・高良健吾長期の仕事を終え、次はどのような作品に挑もうかと思っていた時期に、Gメンのオファーが来ました。34歳の男に高校生役が来るのかと驚きましたが、嬉しい自分もいました。おっさんが頑張って高校生を演じるのは不安がありましたが。ただただ楽しい現場でした。そして、こんなにもノビノビした現場があるのかと驚きました。キャストの皆も生き生きしていて、現場の段階から仕上がりが楽しみでした。きっと主演の岸くんの人柄が現場をそうさせていたのだと思います。現場に誠実に居ようとしてくれる魅力的な主演でした。高校生役なんてもう無理でしょ!ていう俳優達が精一杯真剣にふざけています。面白いものになっている自信があります。ぜひ楽しみに待っていてください。・尾上松也Gメンに出演させて頂きました、尾上松也です。今回は初共演の方々ばかりの上、アクションシーンが沢山あり、クランクイン前はかなり緊張していました。内容的にもお芝居よりアクションシーンが多く、皆様についていく事に必死でした(笑)ですが、監督とスタッフの皆様が本当によくサポートして下さって、とても集中して撮影に臨む事が出来ました。作品自体が独特で、各キャラクターも個性的ですので、自分もその中でしっかりと目立たなくてはと新人の頃を思い出しながら演じさせていただきました(笑)今までにない作品が出来たと確信しております。・田中圭まさか今高校生役をやるとは、オファーしてくる人がいるとは。と驚きましたが、瑠東監督だったので、なるほど、この人ならオファーしてくるかもなと思いましたし、岸くんとはドラマで共演して楽しかったので、また一緒にできたらいいなと念願叶い嬉しかったです!ただいかんせん、ヤンキー、高校生、アクション。といった苦手意識の高いもの三拍子揃っていたので、現場では常にプレッシャーがありましたが、若いキャストに元気をもらいながらやらせていただきました。瑠東監督と岸くんは誰からもいじられていて、こんなにいじられる人もいないだろうに、この現場にはトップに2人もいるのか。だからこんなに和気藹々としているんだな。と思いました。バカバカしいけど熱くなってカッコいい。そんな青春映画になっておりますので、是非皆様楽しんでください!!『Gメン』は夏、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:Gメン 2023年夏、全国にて公開予定©️2022「Gメン」製作委員会 ©️小沢としお(秋田書店)2015
2023年03月16日現在放送中の玉森裕太(Kis-My-Ft2)主演ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」に、研修医役で出演中の池田エライザ、矢本悠馬、濱津隆之、堀未央奈、YUがクランクアップした。本作は、現役医師で作家の知念実希人による、シリーズ累計22万部突破のベストセラー小説のドラマ化。玉森さん演じる研修医・諏訪野良太が毎話、異なった科を舞台に、そこで出会った患者の心に秘めた秘密と嘘を“カルテ”から見破っていく物語。今回、一足先にクランクアップを迎えたのは、諏訪野と同期の研修医を演じるメンバーたち。約3か月間の撮影期間、玉森さんを含めた同期6人の思い出の詰まった研修医室で撮影を終えた。玉森さんからそれぞれに花束が手渡されると、プライドが高く気も強い曽根田みどり役の池田さんは「クランクインする前は皆さんと仲良くなれなかったらどうしようかなってすごく不安だったんですけれども、いざ現場に入ってみると、本当に素敵な人ばかりが集まってきたような現場で、毎日が楽しくて幸せでした」と話し、「玉森さんをはじめ皆さんは本当にまだまだ撮影、編集と続くと思うんですけど頑張ってください!」とまだ撮影の残る出演者とスタッフに向けてエールを送る。諏訪野の親友・冴木裕也役の矢本さんは「玉ちゃん(玉森)の疲れ方を見てわかると思うんですけど、シーンの量が凄いですよね。まだまだたくさん残ってるところ先にお別れするという感じになりました。この現場は、僕が芸歴11年やってきてお弁当が1番うまい現場でした!最高でした。ごちそうさまでした!」とユーモアたっぷりに挨拶。ほかにも、「本当に沢山、共演者の皆さんやスタッフの皆さんに助けていただき、無事撮影を終えることができました。とても楽しかったです」(YUさん)、「本当に楽しく、そして学びも多い現場だったなと思います。撮影がすごくあっという間に感じました。みなさん、最後まで体調に気をつけて頑張ってください」(堀さん)、「研修医チームで私一人だけおじさんで、最初はどうなるのかなと思いましたけども、同期をはじめとした皆さんにすごく優しくしていただいて、楽しく現場を過ごすことができました」(濱津さん)とそれぞれコメントした。最終話は、諏訪野が緩和ケア科で最後の研修を受けることになり、広瀬(原田泰造)の主治医に任命される。一方、研修医室では進路の話題で盛り上がるが、諏訪野は広瀬のことで頭がいっぱいで、自分のことを考える余裕がない。そんな中、警視庁捜査一課の桜井公康から声を掛けられ、広瀬の意外な過去を聞かされる…というあらすじ。最終話は12月17日(土)放送だ。「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2022年12月13日どんなに頭の回転が速く、しっかりとした性格の持ち主でも、人間なら誰しもミスをしてしまうもの。特に、外出時は準備で慌ただしくなることが多いため、うっかりミスが発生しがちといえるでしょう。池谷実悠アナの『致命的なうっかりミス』にツッコミ続出!テレビ東京のアナウンサーである池谷実悠(いけたに・みゆ)さんは、ある日、普段なら考えられないようなとんでもないミスをやらかしてしまいました。2022年11月23日、池谷アナは三度の乗り換えを挟みながら、電車に1時間ほど揺られて目的地まで移動をしていました。その日の目的地は、おしゃれな雰囲気のフレンチレストラン!きっと、池谷アナは心を弾ませていたことでしょう。しかし、店内のトイレを利用した際、ふと足元を見ると…致命的なミスを犯していたことに気付いてしまったのです。1時間も電車乗ってきたのに、今お手洗いで気づいて本当に無理。え。無理。 pic.twitter.com/fv2FXGOanz — 池谷実悠(テレビ東京アナウンサー) (@miyu_iketani) November 23, 2022 残念ながら、これは斬新なデザインの靴…というわけではありません。そう、池谷さんは左右で異なる靴を履くという、うっかりミスをしてしまったのです!きっと玄関で足元をよく見ずに靴を履いた結果、片足だけ隣にあった靴を履いてしまったのでしょう。電車に乗り遅れないよう、慌てていたのかもしれませんね。恥ずかしさのあまり、「なんで誰も教えてくれないんだ!」と心の叫びを投稿した池谷アナ。シュールな写真は拡散され、履き違えミスへの共感や同情の声が多数寄せられています。・ごめん、ツボって笑っちゃいました。気付いた後から急激に恥ずかしくなるやつだ…。・開き直ってクールに堂々とふるまったら、そういうデザインだと思ってもらえる…かも。・自分もやったことがある!池谷アナは、きっとお疲れなのよ…。ゆっくり休んで!また、中には「もしかして、左足で履いてる靴って右足用のものでは!?」というさらなるミスを心配する声も。気付いてしまったが最後、帰宅するまで平常心ではいられないであろう痛恨のミス。むしろ、帰宅するまで気付かなかったほうが幸せだったかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2022年11月24日俳優の久保田悠来と女優でモデルの貴島明日香が、18日に配信されたABEMAの恋愛バラエティ番組『私たち結婚しました 4』#3に出演し、バックハグをする場面があった。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたABEMAオリジナル番組。番組MCをチョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿、俳優の三浦翔平が務め、スタジオゲストとしてシーズン3に出演した川島海荷が登場。シーズン4は、久保田と貴島ペア、瀬戸利樹と紺野彩夏ペアの疑似結婚生活に密着する。18日配信の#3では、貴島が待つ新居に、久保田が友人から預かった猫のアデーレちゃんを連れて帰宅。早速、2人で写真を撮ったりキャットフードをあげたりと溺愛する様子を見せた。猫と戯れる久保田の姿は、貴島にとって「子どもみたいでかわいらしいな。猫ちゃんと触れ合ってるところを見ると、年の差を全然感じない。すごく癒される」と好印象だったようだ。その後、アデーレちゃんと遊ぶ間、猫の鳴き声のみでの会話に挑戦した2人は、罰ゲームにくすぐりを約束する。しかし、スタート直後から久保田がミスを連発し、貴島が勢いよく抱きつきながらくすぐりの罰ゲームを執行。ミスをしていない貴島に久保田がやり返すなど、互いの距離が縮まっていく。屋上で晩酌を楽しんでいると、久保田が「寒くない?」と声をかけ貴島にバックハグ。「夫婦生活を過ごして、大分距離も縮まりつつあるでしょ」と、少し恥ずかしそうに耳元で語りかける久保田の様子に、貴島は「かわいいかよ」と照れた表情を浮かべた。また、今後の“結婚生活”について貴島が「笑顔を与えられるような奥さんになりたい」と思いを明かすと、それに応えるように久保田も「ずっと明日香ちゃんが楽しそうに笑ってくれてたらいいなと思う」と告白。言葉を選びながら語った久保田は貴島に「照れてるの?」とツッコまれると、「ちょっと照れてる。あんまりこういうこと言わないから……」と恥ずかしそうな表情を見せていた。
2022年11月21日「Kis-My-Ft2」玉森裕太主演「祈りのカルテ」の6話が11月12日オンエア。矢本悠馬演じる裕也の“フラれ方”に「こんな失恋やだ」「親に見られるとか地獄」などの声とともに、裕也の父・冴木の言動にも「お父さんおもろすぎwww」などの反応が送られている。現役医師にして人気作家でもある知念実希人の人気シリーズをドラマ化した本作は、人の表情を読むことが抜群に上手いが、研修医が色々な診療科で研修を受けながら、医者として成長していくハートウォーミングミステリーとなる。純正医科大学附属病院で研修医2年目を迎えた諏訪野良太を玉森さんが演じ、諏訪野と同期の研修医・曽根田みどりには池田エライザ。父親が優秀な外科医の冴木裕也には矢本さん。保育士時代に子供たちの病気を自分の手で治したいと思い医学部に入った牧村康雄には濱津隆之。実家が地方の総合病院という橘麻友には堀未央奈。意識が高い研修医の谷川聖人にはYU。諏訪野らの相談相手にもなっている精神科医の立石聡美には松雪泰子。諏訪野が担当した患者だが冴木とも面識がある模様の広瀬秀太に原田泰造。裕也の父・冴木真也に椎名桔平。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。研修医2年目になり諏訪野たちにも後輩ができる。「失敗して許されるの1年目だけだから」――と橘が1年目の山内彩菜に対し先輩風を吹かすと、「あんま後輩いじめんな」と裕也が彩菜をかばう。実は裕也と彩菜はこっそり付き合っていた…というのが6話の展開。2人きりの部屋で彩菜は裕也に“いつになったら自分を冴木に紹介してくれるの”と問いかける。「付き合う時、結婚前提でって言ったよね」と笑顔を見せる彩菜に対し、裕也が言葉に詰まっていると、そこに冴木の声が聞こえてくる。思わず診察台の下に隠れる裕也だが冴木に見つかってしまう。そんな裕也の態度に「私と付き合ってること言ってないの?」と彩菜が詰め寄ると、冴木は彩菜に「山内君、悪いことは言わない、やめときなさい…」と告げる。冴木のとどめのひと言でフラれてしまう裕也に「こんな失恋やだwwww」「イチャついてるの親に見られるとか地獄www」などの声が上がるとともに「冴木パパwwwやめときなさいwww」「お父さんノってくるタイプ?」「お父さんおもろすぎwww」といった反応も。その後、失恋した裕也を励まそうと同期で飲みに行くことに。その姿を眺めていた立石と冴木は、自分たちも同期で飲んだことを思い出す。「言い出しっぺはいつも立石だったな」と話す冴木に、立石は「私じゃない、あいつ」と答える…するとカットが切り替わり、冴木と広瀬が喫茶店で話す場面に。そこで広瀬は冴木に対し「俺たち同期じゃない」と語りかけるが、冴木は「自分が犯罪者だということを忘れるな」と険しい表情を見せる…。このやり取りに「泰造さん、元お医者さんなのか」「泰造、医者だったの?」「え?泰造、犯罪者なの??」「泰造さん元医者なの?!同期なの?そして犯罪者…何したんだ…」などタイムラインがざわめく。原田さん演じる広瀬の過去にも多くの注目が集まっている。【第7話あらすじ】諏訪野は百薬荘でボロボロになって寝ている裕也の姿に仰天。裕也の顔は真っ白で「医道 同期愛」と書かれたダサいTシャツを着て、そこら中にワインやシャンパンの空瓶が転がっていた。その前日、救命救急科で研修を受ける諏訪野は指導医の柚木(観月ありさ)の指示の下、患者の対応に追われていた。諏訪野は意識消失で運ばれてきた男・秋田竜也(やべきょうすけ)に覚えがあり…。「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年11月13日「Kis-My-Ft2」玉森裕太、池田エライザら出演「祈りのカルテ」の4話が10月29日オンエア。矢本悠馬演じる裕也の“探偵ぶり”にツッコミが相次ぐなか、ゲスト出演した小手伸也の“クセの強さ”に触れたコメントも多数寄せられている。現役医師の人気作家・知念実希人による人気シリーズを映像化する本作。人の表情を読むことが抜群に上手いが、知識も技術も浅い研修医が、色々な診療科で研修するなかで医者として成長していくハートウォーミングミステリーが展開する。キャストは純正医科大学附属病院の研修医・諏訪野良太を玉森さんが演じるほか、患者との接し方に悩む研修医の曽根田みどり役に池田エライザ。優秀な外科医の父親に対するコンプレックスを抱えている冴木裕也役に矢本さん。保育士だったが、子供たちの病気を自分の手で治したいと思い医学部に入った牧村康雄役に濱津隆之。実家が地方の総合病院で父が病院長をしている橘麻友役に堀未央奈。幼い頃から頭が良く育ちも良いエリートの谷川聖人役にYU。腎炎を発症し入院と通院を繰り返している四十住沙智役に豊嶋花。研修医たちを優しく見守る精神科医の立石聡美役に松雪泰子。裕也の父で外科医の冴木真也役に椎名桔平といった面々。また今回のエピソードではシャーロック・ホームズをこよなく愛し、総合診療科の仕事を“謎解き”と言う総合診療科医・榊健太郎役で小手伸也が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。初期研修10か月目、諏訪野は裕也と一緒に総合診療科で研修中。総合診療科は他の科で診断がつかなかった患者を専門に診る場所で、指導医の榊はシャーロック・ホームズを気取って診断を謎解きと呼び、諏訪野と裕也をワトソン扱いする変わり者。そんな総合診療科に病名不明の患者・工藤香織(堀田真由)がやってくる。香織はプレゼン用資料を作成中、突然手指の痺れと四肢の脱力に襲われて倒れたが、救急科、脳神経外科、婦人科で調べても原因が分からないため、総合診療科にやってきたのだった。榊から心当たりを聞かれた香織は「あいつがコーヒーに薬を盛った」と、同僚の佐々原の仕業だと言うが、血液検査では毒物を疑う結果は出ていない。深まる謎を前に榊は諏訪野と裕也に告げる…「君たちだけでこの謎を解決したまえ。解決した方を僕の相棒、ワトソンにしてあげよう」…というのが4話の展開。榊の言葉に裕也は「ワトソンになります!」と早速聞き込みを開始、すっかり探偵気取りの裕也に「病院で医者が探偵ごっこ、怖過ぎるだろぉ…笑」「冴木はもう探偵にでもなってくれw」「患者の前では探偵気どりはやめろw」「マジレスするとワトソンそんなにがっつり探偵行為しない」などの声が。また榊役で出演した小手さんには「小手さん、相変わらずクセの強い役」「男の人であのタイプのメガネかけてる人はじめて見た(笑)」など、演じる榊のキャラの濃さに触れたコメントと同時に「こんなかっこいい感じの小手伸也さん初めて見た!」といった投稿も寄せられている。【第5話あらすじ】初期研修11か月目、循環器内科で研修を受ける諏訪野とみどりは、指導医の上林晃太郎(高橋努)に連れられVIPばかりが入院している特別病棟の最上階にやって来る。そこには女優の愛原絵理(成海璃子)が入院していた。絵理の病名は特発性拡張型心筋症で心機能がかなり低下し、補助人工心臓装置につながれていた。諏訪野が担当医になることにマネージャーは不満を口にするが、当の絵理は無関心で「日本じゃ、私の病気、治せないでしょ」と言い放つ。絵理は、アメリカでの心臓移植を希望していた…。「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年10月30日池田エライザ主演「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」に山崎紘菜、矢本悠馬、金子大地、一ノ瀬ワタル、田中俊介が出演することが分かった。本作は、「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」を原作に、池田さん演じる主人公・泥川七音が、ドロンジョとして悪に手を染めることになるまでの知られざる過去や壮絶な生きざまを描いたダークエンターテインメント。のちにドロンジョの敵役となる、正義の味方「ヤッターマン」の面々として、山崎さんがのちに“ヤッターマン2号”となる聖川愛花、金子さんがのちに“ヤッターマン1号”となる高岩田ガンを演じる。愛花は、原作では電気屋の娘・上成愛として描かれるが、本作では貧しく過酷な環境で生きる七音とは対照的に裕福な家庭で育ち、インフルエンサーとしても活動。七音とは一時期、アマチュアボクシングの世界で日本代表をめぐってしのぎを削りあうライバルだった。一方、愛花の幼なじみのガンは、原作の高田ガン同様に愛花の強力なパートナーとして登場。愛花とガンの正義が、皮肉にも七音の運命を大きく狂わせていくことに。また、のちに“ドロンボー一味”としてドロンジョの泥棒稼業を支えることになる面々には、のちに“ボヤッキー”と名乗ることになる裏社会で生きる青年・飛悟を矢本さん、飛悟と共に行動し、のちに“トンズラー”を名乗ることになる青年・匠苑を一ノ瀬さんが演じる。原作のボヤッキー同様に、メカ造りの天才で一味の頭脳担当でもある飛悟は、ある悲劇によって左足を失い、絶望の淵にいた七音へ“義足”という希望を与える重要人物。大柄で強面な見た目とは対照的に、天然でかわいらしいキャラクターの匠苑は、一味の怪力担当であり、七音の盾となる頼れる存在だ。そして田中さんが、原作には登場しないドラマオリジナルキャラクター・瑛磨を演じる。タツノコプロが初めて手掛けたTVアニメ「宇宙エース」からインスパイアされ名付けられたキャラクターとなっており、飛悟、匠苑らと共に裏社会で生きる謎多き人物。絶望の淵にいる七音を拾い上げるキーパーソンとして登場する。山崎さんは「日本を代表するアニメーションとして世代を超えて親しまれている ヤッターマン、そして多くの人々に愛されているアイちゃんという キャラクター。出演が決まり、光栄に思うと同時に身が引き締まる思いでした」とふり返り、矢本さんは「今回の作品は僕たち一味にフォーカスを当てることで今まで想像の外側にあった物語が展開していきます。ヤッターマンのファンの方は勿論、初見の方も楽しめるものになっているはずです」とアピール。金子さんは「ドロンジョにフォーカスを当てたときに、ライバルのヤッターマンはどのように見えているのかもこのドラマの見どころだと思うので楽しみにしていただきたいです」と話し、一ノ瀬さんは「ラストシーンは、皆さんの胸にも刺さると思いますので、ぜひご覧下さい!」と見どころを明かす。田中さんは「"無戸籍"というキーワードを頼りに、監督、プロデューサーと話し合いを重ね、共にこの世界観を生きるキャストの皆さんと言葉を交わし触れ合いながらキャラクターを作っていきました」と演じるキャラクターについて語っている。さらに、キャスト総出演の第2弾予告編も到着。過去に一時期、ボクシングの世界でライバル関係にあったことが明らかとなった、七音と愛花の鮮烈なバトルシーンは必見だ。タツノコプロ創立60周年記念「WOWOWオリジナルドラマ DORONJO/ドロンジョ」は10月7日(金)よりWOWOWにて放送・配信(全11話)。(cinemacafe.net)
2022年07月27日まもなく公開される映画のなかで、60年振りに映画化されることでも関心を集めている『破戒』。そこで、日本文学における不朽の名作に挑んだこちらの方々にお話をうかがってきました。間宮祥太朗さん、石井杏奈さん、矢本悠馬さん【映画、ときどき私】 vol. 499間宮さんが演じたのは、亡き父から強い戒めを受け、被差別部落出身者であることを隠し続けて苦悩する主人公の丑松(うしまつ)。そして、その丑松が想いを寄せる士族出身の志保役を石井さん、さらに丑松の同僚であり親友でもある銀之助役を矢本さんが務めています。今回は、現場での忘れられない思い出やそれぞれのターニングポイントなどについて、語っていただきました。―共演された感想からおうかがいしたいのですが、まずは間宮さんから見た石井さんの印象を教えてください。間宮さんもともと凛とした雰囲気を持っている女優さんだなと思っていましたが、それが今回の志保という役をより魅力的にしていると感じました。所作にも哀愁のようなものが含まれているので、立ち姿だけで説得力がある方だと思います。―また、親友役にプライベートでも親交の深い矢本さんが決まったときはいかがでしたか?間宮さん悠馬に関しては、もはや印象も何もないですよね(笑)。でも、銀之助が丑松にとっていかに重要な存在だったのかがわかっていたので、その役を悠馬がやってくれると聞いたときに、これは間違いないものになるだろうなと。そういった確信と安心感がありました。矢本さん僕は、はじめは本当の友達だからオファーされたのかなと(笑)。でも、台本を読んでみると、僕が銀之助を演じる重要度やキャスティングの意図は汲み取れたので、納得のいく形で最後まで緊張感を持って務めあげられました。ただ、最初に聞いたときは、また一緒かと笑っちゃいましたが……。2人の間にしか流れていない緊張感があった―やっぱり照れ臭い部分があるのでしょうか。矢本さんいやぁ、本当は共演なんてしたくないですよ!間宮さんあははは!矢本さんだって、みなさんも同じだと思いますが、仕事場にプライベートの友達がいるとこそばゆくないですか?まさにそういう感じです。でも、今回は題材として根底に重いものが流れているなかで、友達としての関係性をゼロから築いていくのはしんどいところもあったの思うので、そういうなかで仲のいい連れと親友役ができたというのよかったです。おかげで最初から芝居だけに集中できたので、ストレスなく気持ちがいい状態で現場に入ることが出来ました。―石井さんから見た間宮さんはいかがでしたか?石井さん本当に裏表のない方なんだろうなと思いましたが、私が京都で見た間宮さんは、佇まいなどすべてが丑松さんという印象でした。なので、取材でお会いした際、「こんなに笑う方なんだ」と思ったくらいです(笑)。間宮さん確かに、普段はラフですけど、今回の志保と丑松は、2人の間にしか流れていない緊張感みたいなものがある関係性だったので、現場ではお互いにあまりしゃべる感じではなかったよね。―長年一緒にいる矢本さんから見て、本作での間宮さんの魅力といえばどんなところでしょうか。矢本さん今回は、不完全燃焼な人生に葛藤するようなところがあり、いままで祥太朗が演じてきたなかでも精神的なカロリーが高い役。それだけに、台本を読んでいるときからどうやってこれを演じるんだろうかと考えていました。というのも、いつもは何となくどういう感じで祥太朗が肩を作ってくるかわかるんですけど、今回はどんな球種かもまったく見えないまま。だからこそ、この現場で祥太朗を見るのは新鮮でした。それに、僕の銀之助は祥太朗の丑松を見てからではないと完成しない役だったなと思います。この現場でもう一度初心に返ろうと思えた―石井さんにとっても、そんなおふたりの存在は大きかったのではないかなと。石井さんそうですね。私はあまり時代劇の経験がなく、京都の撮影所も初めてだったので、とても緊張していましたが、おふたりが他愛のない話で盛り上がっていたり、テンションが高く元気だったおかげで、リラックスして演じることができました。―ほかにも、幅広いキャストが揃っていましたが、印象に残っている方は?間宮さん僕は、大先輩の石橋蓮司さんですね。矢本さんいや、もう大、大、大先輩ですよ。間宮さん撮影中に天候の関係で、人力車に乗ったり降りたりを何度も繰り返していたことがあり、すごく大変そうでしたが、人力車の上で前のめりの状態のままでも、何も言わずにじっと止まっていらっしゃる姿がすごく印象的で。本当に優しい方なんです。矢本さん僕は、本田博太郎さん。いままでもけっこう共演しているんですが、こういう緊張感のある作品でもいつも通りで、「俺は爪痕を残すことしか考えていない!」とおっしゃっていたんですよ。博太郎さんほどの大先輩で、あの年齢で、もう十分されてきたのに、まだ爪痕を残そうという精神と役者としての欲深さみたいなものがすごいなと。自分も若手の頃から考えると、そういう欲が少し減ってきていたので、焦りも感じましたし、いい刺激になりました。俺もこうじゃないといけないな、みたいな。間宮さん確かに、爪痕残そうと思わなくなったら終わりだよね。矢本さん役者になりたてのころに、「80歳まで爪痕残すんだ!」と言っていたことを思い出して、もう一度初心に返ろうと思いました。ターニングポイントで人生が大きく変わった―丑松は戒めを破ることで、人生の新たな一歩を踏み出していきますが、みなさんにとって大きなターニングポイントを振り返るとしたらいつですか?間宮さん実は、一昨日ある番組を収録したときに気がついたんですけど……。矢本さんえまさか一昨日がターニングポイント?もしかして、いまはターニング後に会えてるってこと?間宮さん違う違う!そんなピンポイントじゃないから(笑)。でも、僕は今年ですね。『破戒』という歴史のある文学作品で主演をさせていただき、ゴールデンタイムでドラマ初主演、さらに3クール連続でドラマにも出させていただいているところなので。とはいえ、いまは渦中にいるからわからないですが、何年かして振り返ったときに、今年がターニングポイントだったと感じるのではないかなと。そういう年を経験してから30代に突入できるというのは、今後意味を持つような気がしています。石井さん私は2年前にアーティスト活動と女優業の両立から、お芝居一本にしようと決めたときです。ただ、私もまだまだがむしゃらに進まなければいけない時期で、振り返る余裕はないですが、みんなで話し合いをしながら決めたことでもあるので、そこがターニングポイントだと思います。実際、人生は大きく変わりました。矢本さん僕は明確にあって、役者を始めた初日です。実は、それまでは友達からおもしろいとチヤホヤされていて、僕は自分のことを天才だと思ってたんですよ(笑)。でも、大人計画の研究生として先輩たちの舞台稽古を見学していたら、アドリブがあまりにおもしろくて「役者とはこんなバケモノしか活動できないものなのか。俺なんてただの凡人じゃないか」と打ちのめされまして……。その翌日には、「役者をやめたいです」と言っていました(笑)。でも、あの日の“洗礼”というか、挫折がなかったらいまみたいに自分のやりたいことに対して心を強く持てなかったと思うので、1日目に地面に膝がついて本当によかったです。自分は何者でもないと思いながらやっている―みなさんは、ご自身に課している“戒め”はありますか?矢本さん僕は調子に乗りやすいので、天狗にならないように、つねに自分に言い聞かせています(笑)。いまは、バイプレイヤー的な感じの立ち位置なので自分をキープできていますが、もし一気に売れるようなことがあったら危険だなと。実際、もしいまの若い子みたいにスターになるようなタイプだったら、半端なく嫌なヤツになっていたでしょうね。なので、「俺は何者でもないんだ」と思いながらやっています。間宮さん戒めというわけではないですが、仕事に関することだと、僕たちの場合は作品ごとに職場自体が変わって、雰囲気も全然違うので、そこに対応できる柔軟さは持ち続けていたいですね。自分がしたいことを貫くというよりも、その現場の空気に合った自分の居方(いかた)をそれぞれで見つけていきたいなと思っています。石井さん私も戒めではないかもしれませんが、何事も嫌いにならずに、楽しみたいという心意気を持つようにしています。つらいことがあったとしても、それによって何かを嫌いになりたくないので、まずは楽しむことを大事にしながら日々を過ごしているところです。自分の好きなことをしているときが一番魅力的―それでは最後に、ananweb読者へメッセージをお願いします。石井さんこの映画は、若い世代の方にも観ていただきたい映画になっているので、多くの方に届いてほしいなと思います。矢本さん僕は、女性というのは、年を重ねれば重ねるほどキレイになると思っているので、それだけを伝えたいですね。間宮さん(笑)。ここってそういうコーナーなの?じゃあ、とりあえずその系統に合わせると、女性は自分の好きなことを心から楽しんでいる姿が一番魅力的だと思います。あと、映画に関して付け加えると、最近は恋愛リアリティー番組とかで、男女が公の場でイチャイチャする姿に見慣れてきたかもしれませんが、志保と丑松はプラトニックな関係。ただ目が合うだけでも、指が触れそうになるだけでもドキドキするようなところがあり、僕もそこがいいなと思ったので、そういった奥ゆかしい感じも楽しんでいただきたいです。インタビューを終えてみて……。大変な撮影をともにしたからこそ生まれたお互いへの信頼感も伝わってきた間宮さん、石井さん、矢本さん。3人揃っての取材は今回が初ということでしたが、緊張感の漂う劇中とは違い、とてもリラックスした笑いの絶えない取材となりました。いつもとはまた違う表情を見せるみなさんの熱演は、ぜひスクリーンで堪能してください。自らの信念を持って未来を切り開く!生きていくうえで誰もが抱える葛藤や人間としての尊厳など、現代にも通じるものが描かれている本作。“戒め”を破った先に開けた道へと向かって歩いていく丑松の姿、そして胸を締め付ける恋模様にも心を揺さぶられる渾身の1本です。写真・角戸菜摘(間宮祥太朗、石井杏奈、矢本悠馬)取材、文・志村昌美ストーリー自分が被差別部落出身ということを隠し、地元から離れた小学校で教師として勤めていた瀬川丑松。彼は出自を隠し通すように、亡くなった父からの強い戒めを受けていたが、そのことに悩み、差別の現状を体験するたびに心を乱されていた。そして、下宿先の娘で士族出身の女性・志保への恋にも心を焦がすことに。友人の同僚教師・銀之助に支えられながらも、苦しみのなかにいた丑松は、被差別部落出身の思想家・猪子蓮太郎に傾倒していく。そんななか、学校では丑松の出自についての疑念もささやかれ始め、丑松の立場は危ういものになっていくのだった……。胸に刺さる予告編はこちら!作品情報『破戒』7月8日(金)丸の内TOEIほか全国ロードショー!配給: 東映ビデオ©全国水平社創立100周年記念映画製作委員会写真・角戸菜摘(間宮祥太朗、石井杏奈、矢本悠馬)
2022年07月07日筑波大学附属高等学校に悠仁さまが入学されて2カ月が過ぎた。同校は、2021年度の入試では42人が東京大学に合格した都内屈指の進学校。悠仁さまを東大に合格させるという目標があるといわれる秋篠宮ご夫妻にとっては、“期待できる”教育環境が整ったのだ。そんななか、ひっそりと秋篠宮家を去った女性職員がいたーー。「皇嗣職宮務官のAさんが、4月30日付で依願退職したのです」こう話すのは、秋篠宮家に近い宮内庁関係者だ。「Aさんは、2019年5月に皇嗣職宮務官として着任していますが、前職はお茶の水女子大学の職員で、広報などの責任者でした。ちょうどこの前月に、悠仁さまがお茶の水女子大附属中学校に進学されていました。Aさんは、秋篠宮家と学校側との連絡調整を担当するとともに、東大を目指す悠仁さまの“教育係”の役割も、秋篠宮ご夫妻に求められてやってきたそうです」(前出・宮内庁関係者)皇嗣家である秋篠宮家を支える宮内庁の内部部局は皇嗣職と呼ばれる。その職員である皇嗣職宮務官は、どんな役割を担うのか。元宮内庁職員で、皇室ジャーナリストの山下晋司さんはこう話す。「宮務官は、宮家の公務に関する調整や報道対応、身の回りの品のことから私的な交際に至るまで幅広く対応することが求められます。皇嗣職は、東宮職と同等の組織ですが、東宮侍従や東宮女官といった男女別の職種をやめ、皇嗣職宮務官という形で統一されています。東宮女官には他省庁からの出向組はおらず、公務員試験も経ない選考のみで採用していました。長期間務める方が多かったですね」悠仁さまの筑附高ご進学、Aさんの退職の少し前に、海外でも報じられた騒動が起こっている。昨年、悠仁さまが中学2年生のときに書かれた作文が、北九州市が主催する「第12回子どもノンフィクション文学賞」の中学生の部で佳作に選ばれたのだがーー。「今年2月になって、作文の参考文献として記載されていない書籍からの引用が指摘されたのです。当初宮内庁は、『悠仁さまはご指摘に感謝している』と説明しただけでした。しかし、“盗用ではないか”といった批判が高まり、結局2カ月後に参考文献を追記して提出し直すことになりました。この騒動については、海外のメディアのほうが厳しい論調で、紀子さまも相当ショックを受けられたそうです」(皇室担当記者)■“ご難場”と呼ばれる職場環境未来の天皇の経歴が汚されてしまったーー。騒動の余波に慄いたのは、秋篠宮家に仕える職員たちだった。「紀子さまは高い観察力をお持ちで、ふだんから細かいことにお気づきになり、責任感もお強いです。“次の皇后”“将来の天皇の母”という自負ゆえに、時に職員に対して、高いレベルで仕事を仕上げることをお求めになります。厳しい口調で職員に注意していたと報じられることもありました。盗用騒動のときも、作文を提出する前の確認に怠りがあったとして、Aさんをはじめとする秋篠宮家の職員ばかりでなく、文学賞への応募の窓口になった中学校の関係者にも激しく憤られていたと聞きます」(前出・皇室担当記者)以前から秋篠宮家の職場環境は、宮内庁内で“ご難場”として知られているという。「これまでも、紀子さまがお示しになる高い要求水準や、そのプレッシャーに耐え切れずに辞める職員は後を絶ちませんでした。宮内庁内でも、秋篠宮家への異動に後ろ向きな職員が多い気がします。大手航空会社から秋篠宮家の職員に転じた方もいましたが、すぐに辞めてしまいました」(前出・宮内庁関係者)秋篠宮家が皇嗣家となってから、職員の定数は20人前後から51人まで増えた。秋篠宮家が担われるご公務も多くなっている。「一方で、紀子さまは細かい事務作業へのチェックは変わらず厳格に行われています。結局、短期間で職員が入れ替わる環境もそのままで、なかなか人材が定着しない状態なのです」(別の皇室ジャーナリスト)Aさんの退職直後、国際協力機構(JICA)の職員だった女性が、後任の皇嗣職宮務官に就いた。「宮内庁内では、悠仁さまが筑附高に進まれ、お茶の水女子大側との“パイプ役”だったAさんが当面の役割を終えただけでなく、“盗用騒動で信頼を失って更迭されたのでは”などと囁かれています。秋篠宮ご夫妻は令和になり、JICAの海外協力隊員との接見というお務めを天皇皇后両陛下から引き継がれています。皇室と同団体との関わりは深く、過去にもJICAの元職員が、皇嗣職宮務官に就いたことがあります。秋篠宮ご夫妻からすれば、より役に立つ人材を登用したということなのでしょう。ですが、過酷な環境のせいで職員が定着しないままでは、将来の天皇家となる秋篠宮家を必死に支える人材がいなくなってしまいます」(前出・皇室担当記者)こうした現状を憂えているのは、学生時代からの紀子さまの知人だ。「紀子さまが学習院大学で学ばれていたころ、弟の川嶋舟さんも通われた中等科の後輩たちが授業時間にキャンパスにいるのを見かけ、優しく『サボっちゃだめだよ』と声をかけられたと伺いました。お若いころからまじめで、こまやかな気配りができるお優しい方なのです。皇嗣家の妃殿下として、“両陛下や上皇ご夫妻にご迷惑をかけたくない”というお気持ちが強すぎて、ご心労が大きくなられているのかもしれません……」紀子さまの職員を慈しむお気持ちこそが、ひたむきに秋篠宮家を支える人材を集めることにつながるはずなのだがーー。
2022年06月09日明治大学阿久悠記念館は、昭和歌謡の巨人・阿久悠氏(1937-2007・1959年明治大学文学部卒業)ゆかりの方々をお招きし実施した同氏の作詞の秘密に迫るトークと、作詞曲のミニライブ映像を配信します。本イベントは明治大学阿久悠記念館開館10周年・阿久悠氏生誕85 周年・作詞家生活55 周年を記念して公開するものです。■ プログラム第1部 「盟友・都倉俊一が語る阿久悠”大ヒット”の裏側」(約1時間15分)出演 都倉 俊一 氏(作曲家)吉田 悦志 氏(明治大学名誉教授)深田 太郎 氏(阿久悠氏令息 株式会社阿久悠)司会 荒川 強啓 氏(フリーアナウンサー)第2部 「山崎ハコが歌う、よみがえる阿久の世界」(約30分)出演 山崎 ハコ 氏 (シンガーソングライター)(第1部概要)阿久悠氏とのコンビで数々のヒット曲を生み出した作曲家で、現在文化庁長官を務める都倉俊一氏をお招きしたトークイベントです。フリーアナウンサー・荒川強啓氏の進行により、ピンクレディー誕生秘話、「スター誕生」の舞台裏や、作曲家としての立場から、阿久悠氏の凄さを分析した作品論、現在の日本の音楽シーンの将来までを遠望する幅広い内容のトークを展開します。(第2部概要)歌手、シンガーソングライターの山崎ハコ氏によるミニライブです。阿久悠氏の初期代表作である「ざんげの値打ちもない」、そして阿久悠氏の未発表詞に山崎氏が曲をつけた「横浜から」「男と女の部屋」の3曲を披露いただきます。■ 配信開始日時4月13日(水)12:00~(4/10現在未公開です)■ 配信URL (明治大学阿久悠記念館特設サイト>イベント一覧)■ 明治大学阿久悠記念館について阿久悠氏関係資料およそ1万点が寄贈されたことを受け、同氏の業績をたたえるとともに、その遺産を次世代に継承していくため、2011年10月28日、明治大学駿河台キャンパス・アカデミーコモン地下1階に阿久悠記念館をオープンしました。(開館時間 月~金 10:00-17:00 土10:00-12:30 祝日・大学の定めた休日休館) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月11日2022年4月9日、秋篠宮家の長男である悠仁さまが、筑波大学付属高校の入学式に出席されました。報道陣の取材に応じられた、悠仁さま。高校生になり、初めての1人での取材対応でした。「ご入学おめでとうございます」という記者に対し、悠仁さまは高校生活への抱負を次のように語られています。ありがとうございます。きょう入学式を迎えることが出来て、とても嬉しく思っています。学業に励みながら、興味を持っていることや関心を持っていることをさらに深めていきたいと思います。また、諸行事などの学校生活も楽しみにしたいと思います。FNNプライムオンラインーより引用また、同校は私服通学であるため、悠仁さまはスーツ姿で入学式にご出席。報道陣から「新しい制服はいかがですか?」という質問に対し、悠仁さまは「これ、スーツなんです」と朗らかにお答えになりました。悠仁さまの高校ご入学のニュースに、ネットからは祝福の声が上がっています。・ご入学、おめでとうございます。高校生活、楽しんでください。・制服がない自由な校風の学校なのですね。有意義な時間になるよう、応援しています!・悠仁さま、こんなに大きくなられたのか。つい先日、中学校へご入学されたような気がしています。立派な姿に感動しました。悠仁さまはこれから、新たな環境で、多くのことを学ばれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年04月09日俳優の堤真一、八嶋智人、矢本悠馬、女優の中条あやみが出演する、キリンビール「一番搾り生ビール」の新CM「堤真一 八嶋智人 矢本悠馬 中条あやみ ビール飲んでますか」編ほか3編が25日より順次放送される。新CMは、堤がビールにまつわるトークを展開しながら「ビールは久しぶり」や「最初の一杯だけ」、「あまり飲まない」など、ビールの“ライトユーザー”たちに「一番搾り」をオススメするシリーズの続編。今回は、八嶋、矢本、中条をゲストに迎え、同商品を飲んた“本音”の感想と“おいしい笑顔”を届ける。ビールは嫌いじゃないけど「とりあえずビール」が言えないという中条は、20歳で初めて飲んだビールの苦さを 「大人の味」と感じた経験を堤に伝える。このエピソードに対し、堤は進化を重ねておいしくなった同商品を飲んでほしいと提案する。すると、「飲みやすい、すごく」と驚く中条。堤が「『とりあえずビール』って言えそうな感じでしょ?」と聞くと、「出合っちゃいましたね(笑)」と嬉しそうに語った。
2022年03月25日「Bのバガテル」という、クラシックファン、しかもピアノ・ファン以外には意味不明としか思えないコンサート・タイトルがいかにも高橋悠治らしい。「バガテル」とは、“ちょっとしたもの”、“つまらないもの”を意味する音楽用語だ。ベートーヴェンの作品126を筆頭に、この「バガテル」ばかりを並べた高橋悠治のコンサートが開催される(2022年3月10日:浜離宮朝日ホール)。タイトルに有るBの由来は、ベートーヴェンの他、バエス、バルトークの頭文字Bを示すものだが、ベートーヴェン以外の作品に接するのは貴重な機会と言えそうだ。バガテルといえばベートーヴェン。しかもこの作品126の1つ前の作品125がなにかと言えば、かの交響曲第9番「合唱付き」、通称『第九』であることが興味深い。人間の声までを動員したベートーヴェンの集大成とでも言える大傑作を世に送り出した直後に手掛けた“つまらないもの”の正体やいかに。それを体験する意義がこのコンサートにはありそうだ。何しろ弾き手が高橋悠治なのだから気が抜けない。そして何より、高橋悠治を聴いたことは、いつかきっと自慢になる。●公演概要3月10日浜離宮朝日ホール高橋悠治ピアノ・リサイタル "Bのバガテル"●高橋悠治(作曲家・ピアニスト)1938年東京に生まれる。柴田南雄、小倉朗に作曲を師事。1960年、一柳慧、小林健次と「ニュー・ディレクション」を結成。この年東京現代音楽祭にピアニストとしてデビューする。1962年クセナキスの《ヘルマ》初演(東京)。1963〜66年ヨーロッパに在住、ヤニス・クセナキスに協力。この間ピアニストとして「ドメーヌ・ミュージカル」に出演など活躍する。1966年クセナキス《エオンタ》を演奏したレコード(仏、シャン・デュ・モンド)がADFディスク大賞を受賞。1966年からニューヨークに移る。バークシャー音楽祭、タングルウッド現代音楽祭に数多く出演。ニューヨーク・フィルなどのソリストとしての活動も多数。ピアニストとして活動する一方、コンピューターを使用して作曲を行う。1971年帰国。1973年作曲家グループ「トランソニック」を組織し、同名の季刊誌を12号編集。1978〜85年「水牛楽団」を組織してアジアの抵抗歌を演奏。多年コンピューターを使用した演奏と他の音楽家との即興を続け、最近では日本の伝統楽器と声のための作品も多い。1976年から画家・富山妙子とともにスライドと音楽による物語作品の製作をつづける。また詩人・藤井貞和とは1995年以来コラボレーションをつづけ、2000年に劇場作品「泥の海」を上演。2002年コンピューターによる音響作品の制作を始める。平凡社から「高橋悠治/コレクション1970年代」「音の静寂・静寂の音」、福音館から富山妙子 との共作CD付絵本「けろけろころろ」が刊行されている。
2022年02月28日島崎藤村の名作「破戒」が間宮祥太朗、石井杏奈、矢本悠馬共演で60年ぶりに映画化されることが決定。ティザービジュアルが解禁され、キャスト・スタッフコメントが到着した。「破戒」は、1948年に木下恵介監督、1962年に市川崑監督と名だたる巨匠によって映画化されてきた。そして2022年、実に60年ぶりに、東映製作のもと不朽の名作が復活する。主演を務めるのは、『東京リベンジャーズ』や TVドラマ「ファイトソング」に出演、近年目覚ましい活躍を見せる若手俳優・間宮祥太朗。自らの出自に苦悩しつつも、最後にはある決断をする主人公・丑松という難役に挑戦し、気迫のこもった演技で観る者を惹きつける。間宮祥太朗共演は現在放送中の「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」に出演している石井杏奈。丑松に恋心を寄せつつも、なかなか思いを告げられない慎ましい女性・志保を演じる。悩める丑松を支える親友・銀之助役に、多くの話題作に出演する若手俳優・矢本悠馬。ほかに、眞島秀和、高橋和也、竹中直人、本田博太郎、田中要次、石橋蓮司、大東駿介、小林綾子など、名優らが顔をそろえる。監督は、『発熱天使』『みみをすます』の前田和男。脚本は、『クライマーズ・ハイ』『孤高のメス』『ふしぎな岬の物語』で日本アカデミー賞優秀脚本賞のほか、数々の受賞歴を誇る巨匠・加藤正人と、『バトル・ロワイアル II 鎮魂歌』で第58回毎日映画コンクール脚本賞を受賞した木田紀生が担当し、100年以上も前の原作を現代に蘇らせ、一流のエンターテインメントとして昇華させる。解禁されたティザービジュアルでは、「誰にも心を許してはならない。」というキャッチコピーが添えられ、間宮さん演じる主人公・丑松が、自らの出自を誰にも言えずひた隠しにしている姿を切り取っている。◆キャスト・スタッフコメント間宮祥太朗(主演:丑松役)映画『破戒』で瀬川丑松役を演じます。島崎藤村氏の小説はこの話を頂いてから読みました。戒めを破ると書いて破戒、シンプルで確固とした主張を抱いた題名。情景や風景、その場のあらゆることが繊細な描写で表現されていて、肌で知ることのできない時代の物語が目の前に表れるようでした。そして作品の中枢の部分にぶっとく流れる強い激情。今このコメントを書いている最中も何と言葉にしていいかわからずにいます。しかし一方で言葉を探す作業こそ重要なのだとも思っています。他人に見えず自分の中だけにある感情を探す事に繋がっている気がします。この映画も、言葉で語りづらいものになっていれば、そして観客の皆さん一人一人が自分の言葉や感情を探してくれればと願っています。真夏の京都での撮影は静かに着々と進みました。映画『破戒』宜しくお願い致します。前田和男(監督)間宮祥太朗は違う次元に行ってしまった。原作における主人公・瀬川丑松は、苦悩と葛藤にまみれた複雑なキャラクターである。ところが、間宮祥太朗は深く静かに丑松になりきり、信じられないほどの軽みと透明な人物をそこに生み出した。映画のDNAの本質は、何かを「じっと見つめる」ことにある。「静か」「透明」……それこそ映画が映画であるための本質である。間宮祥太朗はそこに到達した。役者が演じている顔(気持ちから導き出された演技)とは違う次元に行ってしまったのだ。それは映画開始早々1分30秒で登場する間宮祥太朗=瀬川丑松を見れば一目瞭然だろう。その恐ろしいほどの美しさに、撮っていた私は鳥肌がたった。加藤正人(脚本)島崎藤村の「破戒」は、1948年に木下恵介監督、1962年に市川崑監督によって映画化されている。いずれも日本映画史に残る名作だ。「破戒」は、差別に対する悲憤を描いた小説だ。出版されて110年以上の時が流れた現在も、未だに部落差別は社会に残っている。それどころか、外国人やマイノリティに対する新しい差別も生まれている。人間の心から消えない差別意識というものを常に意識しながら、現代にも通じる「破戒」にしたいという想いでこの脚本を書いた。主人公の瀬川丑松は、過去の作品で、池部良、市川雷蔵といった名優によって演じられたが、今回この難役に挑戦してくれた間宮祥太朗君には深く感謝している。『破戒』は7月8日(金)より丸の内TOEIほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年02月16日