お笑いコンビ『ナインティナイン』の岡村隆史さんが、2020年10月22日深夜放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、結婚を報告しました。岡村隆史が一般人女性との結婚を報告!語られた『結婚の決め手』に「胸が熱くなった」の声岡村さんが結婚を報告した後、同番組の司会を務める相方の矢部浩之さんと、ゲストとして出演していた歌手のaikoさんは、結婚についてさまざまなことを質問。「妻のどこが好き?」というaikoさんの質問に、岡村さんは「格好つけなくていいから」と答え、妻とのエピソードを明かしました。2人でキャンプに行った時、鼻水がドワーって垂れててん。こんな垂れるかっていうくらい。それ見て、めっちゃ笑ってくれてん。それがなんか、すごい嬉しかった。すぐ拭いたりせんでも、めっちゃ笑ってくれた。あとまあ、すごくよくごはんを食べる方なんですよ。それもだから、遠慮せずに、すごいいっぱいごはんを食べてくれるっていうところも、好きやなぁって思うところなんですよね。ナインティナインのオールナイトニッポンーより引用このエピソードに矢部さんとaikoさんは大盛り上がり。岡村さんは、照れながらも幸せいっぱいな様子をにじませていました。相方、矢部浩之からの祝辞矢部さんは、岡村さんからの嬉しい報告に「本当によかったと思う」と祝辞を述べています。岡村さん、ご結婚おめでとうございます。正直ね、なんでしょうね。仕事のパートナーとしては、人としても結婚しないと思っていました。仕事のパートナーとして結婚しないのは、それは面白いことと思いますし、なんていうんでしょう、どっちにも対応はできていたなと思います。1個だけ気になっているのは、ちょっと騒がせました公開説教で「例えば結婚して景色を変えてみたら」っていったことでの結婚じゃないと思っています。岡村さんの中では前からね、10年前から知っていた奥さんなんで。本当によかったと思います。心の底から思います。絶対新しい笑いとか、新しい出来事とか絶対起こるので。僕もまだ結婚して浅いですけども。また新しい笑いを2人で作っていけたらなと思います。ナインティナインのオールナイトニッポンーより引用岡村さんは、矢部さんの祝辞に「ありがとうございます」と照れくさそうに答えました。ちなみに、同番組のTwitterアカウントは、結婚報告前の緊張した岡村さんの姿を投稿。岡村隆史、結婚しました!岡村さん、本当におめでとうございますーーーー!!㊗️㊗️㊗️ #ナインティナインANN PCスマホで聴けます! 本番前、緊張でソワソワしてた岡村さんです。 pic.twitter.com/0JGf6h2thq — ナインティナインのオールナイトニッポン【公式】 (@NinetyNineANN) October 22, 2020 岡村さんの表情から、同番組での結婚報告にとても緊張していたことがうかがえますね!ラジオを聴いていたファンからは、たくさんのお祝いの声が上がっています。・ラジオ、リアルタイムで聞いていました。ファンとしてすっごく嬉しかった。おめでとう!・嬉しすぎて涙が止まりませんでした…!のろけも聞けて最高に幸せな気持ちになれたよ。・ラジオでの報告前の岡村さんの表情、めちゃくちゃ緊張してて笑いました!末永くお幸せに。今後、幸せいっぱいな『ナインティナイン』の2人がどんな笑いを見せてくれるのか楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2020年10月23日9月11日、テレビ朝日はサッカー番組『やべっちFC』が9月27日の放送をもって終了することを発表した。『やべっちFC』は日韓ワールドカップ開幕約2カ月前の2002年4月にスタート。18年半の歴史に幕を閉じることとなる。各メディアの報道によると、同局の榊原誠志総合編成部長は同番組の終了理由を「総合的な判断により」と説明。MCの矢部浩之(48)へは「テレビ朝日を代表するサッカー番組として日本代表戦をはじめ、Jリーグ、海外サッカー、女子サッカーと多岐にわたって伝えていただき、心から感謝しております」と労いの言葉を贈っていた。Jリーグや海外リーグのダイジェストをはじめ、サッカー選手本人ならではの詳しいプレー解説や選手同士のトークコーナーが、「普段みられない姿が見られる!」とサッカーファンから好評だった本番組。サッカー選手からの支持も厚く、8月30日の放送では元日本代表でもあった内田篤人(32)が『やべっちFC』のサッカー界に対する貢献の大きさをこう語っていた。「(やべっちFCは)サッカー界を本当に盛り上げてくれているんで。サッカー番組がサッカーの人気とか日本のレベルをね。高くしてくれたり維持してくれたりしているっていうのはたぶんテレビ局の人よりもJリーガーの方が感じていることなんじゃないかなと思っています」そんな矢先の放送終了だけに、Twitterでは悲鳴をあげるファンが。《えっ…やべっちFC終わるの?ガチ?ずっと見てたのに…終わっちゃうのか…》《これは日本サッカー界の損失だよ》《残念過ぎる…試合だけやなく、選手の素顔も伝えてくれる、素晴らしい番組でした。ありがとう!!》現役のサッカー選手からも次々と惜別の声が届いた。番組にもたびたび出演した浦和レッズの槙野智章選手(33)はTwitterでこう綴った。《寂しいなぁ…でも感謝しかない!この番組を見てサッカー選手になりたいと思った。この番組に出たいと思って頑張った!この番組のお陰で成長できた!本当にありがとうございました》2011年の女子W杯優勝メンバーでもある川澄奈穂美選手(34)も《まだ矢部さんに焼肉奢ってもらってないです、、、番組終了寂しい》と、惜しんでいた。9月27日の最終回を多くのファンが感謝とともに見守ることだろう。
2020年09月15日お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルで、19日に公開された動画に出演。バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』と、前身番組『めちゃ×2モテたいッ!』(ともにフジテレビ系)の番組名の由来について語った。「【神回】矢部さんがテレビでは絶対しない話をしてくれました」と題して公開された動画に出演した矢部は、相方・岡村隆史について「あの人は“モテたい”っていうのがあった人やから、良かったと思ってる」とコメント。さらに矢部が「モテたい人のハングリーが良かったと思う。また、相方がこんなんやからまた良かったのかもしれん」と分析し、「モテたい方(岡村)、モテてた方(矢部)。面白い方(岡村)、面白いことが好きな方(矢部)みたいな表現だとしっくりくるのかなと思う」と言うと、カジサックは「面白いな~。そんなお2人が続けていった先に『めちゃ×2モテたいッ!』っていう番組が始まるんですもんね」と切り出した。すると、矢部は「(片岡)飛鳥さんが『感じた』って言ってたよ。相方を見て。『この子はもう普通にモテたい子なんや』と」と明かし、カジサックが「それであの名前が付いたんですか!?」と尋ねると、「そうそうそう」と認めた。そして矢部は、「『めちゃ×2イケてるッ!』は、『めちゃモテ』のロケの時に俺が、『岡村さん、イケてますよ』って、俺が言いだしてんて。飛鳥さんが『イケてるってなんか良いな』って。ざっくりしてるけど、でも明らかに良い言葉だから、『モテたいの次はイケてるだろ』ってことで、『めちゃ×2イケてるッ!』にしたって飛鳥さんが言ってた。だから、タイトルは相方の本心と俺の口癖やったらしい」と説明していた。
2020年07月21日お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が、“カジサック”ことキングコング・梶原雄太の公式YouTubeチャンネルで、19日に公開された動画に出演。これからのコンビの活動について展望を語った。「【神回】矢部さんがテレビでは絶対しない話をしてくれました」と題して公開された動画に出演した矢部。カジサックは「今後のナインティナインさんについて聞きたい」と切り出し、「会話のないままずっとふわふわとなっている状態。そして、『オールナイトニッポン』で岡村さんが色々ありました。そこを矢部さんが助けた形になって、お2人でまた『オールナイトニッポン』を始められることになった。僕の中で1ファンとしてナインティナイン第3章ぐらいが始まるんじゃないかと」と推察した。すると矢部は「今回のあの騒動で一区切りかなと思う。めちゃイケ終わったのも第1章。今から第2章かな」と述べた。さらに、カジサックから「もう1回力を合わせて『面白いナインティナインを見せたい』という思いが矢部さんの中では…」と聞かれると、矢部は「もちろんある」と答え、「この世界、絶対にその順番は決まらへんけど、1番になりたいよね」と明かした。そして、カジサックが「1ファンとしてただただ楽しみです。たとえば、ナインティナインさんで次に新番組が始まったら変わると思うんです。もう1回お2人が肩組んでからの新番組ってめっちゃおもろいんちゃうかな」と言うと、矢部は「俺も楽しみ。今までと違う番組にしたいよね」と意気込みを語った。
2020年07月21日お笑いタレントで漫画家のカラテカ・矢部太郎が1日、東京・千代田区の法務省庁舎内で行われた「法務省×吉本興業 第70回 社会を明るくする運動―広がり、つながる未来の輪。―キックオフイベント」に出席した。“社会を明るくする運動”とは、犯罪や非行のない安全で安心な明るい社会を築くための全国的な運動。法務省と吉本興業は、同運動の広報啓発活動として、様々な取り組みを展開している。漫画『大家さんと僕』で「第22回手塚治虫文化賞短編賞」を受賞した矢部は、同運動をPRするLINEスタンプとCM動画のイラストを制作。『保護司さんと僕』と題したCMは、「僕」が、犯罪をした人たちの立ち直りをボランティアでサポートする「保護司さん」に出会い、保護司の活動に理解を深めていくストーリーで、矢部は「僕」の声も担当した。矢部は「アフレコをさせていただいて、僕が書いたセリフを僕が言っているんですけど、けっこう監督からダメ出しをされまして。僕の言葉なんですけど」と告白。「その『えー!』じゃない」、「もうちょっと強い『えー!』だ」などとダメ出しをされたことを明かし、「でも結果的によかったということで、うれしいです」と話した。
2020年07月01日2020年6月18日放送のバラエティ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で、お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんの不倫現場について触れた、タレントのマツコ・デラックスさん。多目的トイレの利用者層について考えさせられる発言が、話題になっています。一般のトイレで大丈夫そうな人に見えても?新型コロナウイルス感染症が流行してから、およそ3か月ぶりの収録となった同番組。番組冒頭では、いろいろなニュースがあったとして多目的トイレが話題に上がりました。普段から多目的トイレしか使っていないというマツコさんは、「だって、私が男子トイレ・女子トイレに入るほうが事件になるからね」とコメント。番組MCの矢部浩之さんから「マツコはそうや、身体がおっきいからな」と返されると、マツコさんは…。身体がおっきいからじゃないわよ!入るわよ普通のトイレ!普通のトイレに入れないから入ってるんじゃないわよ!男子トイレに行っても女子トイレに行っても、誰かと出くわしたら驚かれちゃうじゃない。アウト×デラックスーより引用体形の問題だと勘違いされたマツコさんは憤慨!女装家の男性同性愛者であるマツコさんは、「男女どちらのトイレに入っても問題があるだろう」と考え、人々に迷惑をかけないよう多目的トイレを選択しているようです。多目的トイレが話題になってから、SNS上では「必要のない人は多目的トイレを利用しないで」という声が噴出。「以前、健康そのものな人が多目的トイレから出てきた」との目撃情報が複数上がっていました。しかし、利用者の中には見た目では分からない疾患を抱えた人のほか、マツコさんのような理由から多目的トイレを選択せざるを得ない人もいるのでしょう。着替えや化粧、休憩など目的外の利用に怒りが湧くのは分かりますが、『一見、何も問題がないように見える利用者』を攻撃するのは違うように思われます。多目的トイレを必要としているのはどのような人々かを知った上で、問題の改善につなげられるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月19日4月24日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、“新型コロナウイルスによって、経済的に困窮した美女が風俗店で働くようになる。それを楽しみに、今は自粛しましょう”という趣旨の発言を行ったナインティナインの岡村隆史(49)。放送後、「女性蔑視」「性的搾取」などの批判が殺到する事態に。岡村は翌週30日の放送回で謝罪。番組には、相方の矢部浩之(48)も同伴。“公開説教”を行うなど、コンビとして謝罪の対応にあたった。「岡村さんは『今、ひとりでやるのは厳しい……』と不安を漏らしていました。そのため、しばらく矢部さんに出演してもらえないかとの話が出ています。また後輩芸人をゲストに呼んで、しばらく様子を見ることも検討しているようです」(ラジオ関係者)その影響は、ラジオにとどまらない。現在、『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)や『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)など多くのレギュラーを抱えている岡村。さらには、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』にも出演している。そうした番組への影響も危惧されているという。「現時点で、降板が発表された番組はありません。しかし、現場では彼を警戒する動きも出てきています。たとえばある番組ではさらなる批判を避けるため、岡村さんと女性キャストとの絡みを極限まで少なくするという方針になりました。スタッフにも『編集の際は、彼の発言に気をつけるように』とのお達しが出ていました」(テレビ局関係者)5月7日の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』で、岡村はこう語っていた。《やっぱり、ここは自分が変わること。考え方とか、人との関わり方もそうです。特に、女性の方々に対する向き合い方というんでしょうか。そういうところを変えていかないといけない》岡村は変わることができるのだろうか。「女性自身」2020年5月26日号 掲載
2020年05月13日「炎上しているのを知って、すぐにメールをしました。『あれはあかん。違うんだ。謝罪したほうがいい』と。そうしたら『僕が間違っていました』『絶対に言ってはいけないことでした』『本当に悪いと思っています』など、彼から次々と反省の言葉が返ってきました……」そう語るのは、吉本興業の新人養成スクール「吉本総合芸能学院(NSC)」で講師をつとめる本多正識氏(63)。ナインティナイン岡村隆史(49)の恩師だ。4月24日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、岡村は“新型コロナウイルスによって、経済的に困窮した美女が風俗店で働くようになる。それを楽しみに、今は自粛しましょう”という趣旨の発言を行った。そのため、「女性蔑視」「性的搾取」などの批判が殺到する事態となった。翌週30日の放送回で謝罪した岡村。番組には、相方の矢部浩之(48)も同伴。“公開説教”を行うなど、コンビとして謝罪の対応にあたっていた。その間、本多氏は岡村と何度もメールでやりとりをしていたという。「世の中が暗いなか、岡村くんには彼なりの考えがあっての発言だったのかもしれませんが……。でも今は笑いを取ることよりも、まずは聞いてくれる人に寄り添って『たいへんですね。つらいですね。でもみんなで頑張りましょう!』と伝えることが大切だと思います。私は彼にそう伝えたうえで『謝罪の文章を事前に作り込むのではなく、ただ素直に自分の言葉で思いを伝えればいい』とメールを送りました」いっぽう、岡村は「これまでにないほど、どん底にいるようだった」という。「『パーソナリティの責任として、自分できっちり謝罪してきます』と返してきたかと思えば、『謝罪の気持ちを伝えるのに、何をどうしゃべればいいのか』と悩んだりもしていて……。ニッポン放送が謝罪した後には『20代から30代にかけて仕事漬けだったので、人間性が馬鹿になってしまったんでしょうか』と自分を否定するようなことまでメールしてきました。でも最終的には『何を言っても“言い訳”にしか聞こえないと思います。だから、とにかく謝ってきます』と伝えてきました」実際、彼の言葉を“言い訳”と捉える人もいるだろう。謝罪後は擁護の声も上がったものの、「幻滅した」といった批判の声も少なくなかったのだ。だが、恩師としては複雑な思いも抱えているようだ。本多氏は言う。「岡村くんは何かあると、ほかのことが考えられなくなる性格。責任感も強く、すべて背負い込んでしまいます。’10年には体調不良で入院し、芸能活動を休止していたこともありました。だから今の彼を孤独にしてはいけないと思い、1日に数回はメールをしています。また岡村くんの親しい芸人たちにも、『何でもいいから、とにかく連絡してあげてほしい』と伝えました。もちろん、今回の発言は責められて当然なことだったと思います。でも私は彼がこの世界に入ってから、今に至るまでをずっと見てきました。だから、今回のことだけで彼のすべてを否定できないんです。これで終わってほしくないと思います……」「女性自身」2020年5月26日号 掲載
2020年05月13日先日放送されたラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)でナインティナインの岡村隆史さん(49)が“公開説教”を食らう場面が放送され、賛否の声が上がっています。■岡村隆史の女性軽視発言とはきっかけは4月23日に放送された同ラジオ番組で、岡村さんが「苦しい状況が続きますから、コロナ明けたら、なかなかのかわいい人が、短期間ですけれども、美人さんがお嬢をやります。なんでかって言ったら、短時間でお金を稼がないと苦しいですから」と発言したことが原因です。これは新型コロナウイルスの影響によって生活苦の女性が増えて風俗業に従事する人が増えるという意味の発言で、多くの人から女性差別だと批判の声が上がりました。これに対して翌週放送のラジオ番組で、岡村さんは平謝り。とはいえ声は弱々しく、ラジオとしては放送事故もの。そんな危機を救ったのが、相方の矢部浩之さん(48)でした。■公開説教はただの説教にあらず矢部さんは登場するなり「やったなお前、やってもうたな。ナインティナインも緊急事態や」とスタジオ入り。1時20分もこの件に限らず、現在のナインティナインの問題について辛辣な公開説教をはじめました。その内容は元々2人の関係は高校サッカー部の先輩(岡村)後輩(矢部)の上下を引きずっているものの、今日は相方として謝りに来たと前置きした上で始まりました。普段から岡村さんが矢部さんに対して謝罪がないことや、「ありがとう」といった声がけが矢部さんはじめ、周りの人にもないこと。他にも女性軽視に等しい発言が過去にもあったこと。そして岡村さんが休業以降おかしくなり、自分も楽屋を別にするなど、そんな岡村さんを避けるような行動を取ってしまったことなどでした。大御所芸人である岡村さんに今や周りのスタッフも相方も苦言を呈することができない空気感が、今回の失言を生んでしまったと矢部さんは語ります。正直聞いていて感じたのは、「これはある意味、コロナが見せた関係性の再構築では?」という思いでした。■関係の不満を見過ごせない見過ごさない時代へ近年では“コロナ離婚”という言葉が流行っています。新型コロナウイルスによって多くの人が「自分に本当に必要なものは何か」を考えるようになり、人や物や環境に対して敏感に見直しをする流れが加速しています。その1つがパートナーの見直し、つまりコロナ離婚やコロナ破局といった言葉になるわけです。今回の失言からの公開説教は、まさにナインティナインにとってのパートナーの見直し行為になっているなと感じました。ちなみに筆者は以前、夫婦カウンセリングの専門家の方にお話を聞いたことがありました。その際に“破綻した夫婦関係を再構築するには、ヤバさのレベルを見定めること。そしてそこからさらに不満をきちんと全部出しきり、適切な関係性を構築していく必要がある”と聞きました。レベル1は、会うと喧嘩が絶えない仲レベル2は、喧嘩を避けるために冷戦状態レベル3は、冷戦状態な上、憎み合っている関係とのこと。ナインティナインは夫婦ではありませんが、きっと破綻状態としてはレベル2だったのでしょう。だからこそ今回の取り組みは2人にとって再構築の一歩であり、場合によっては「これやってダメなら、もうダメ」というところまで来ている可能性もあります。岡村さんの失言に対しては「長年独身だからこういった不適切発言が出てしまうのか」といった声も明石家さんまさん(64)を始め、多くの人から寄せられているようです。個人的にはこれもまた1つの性差別であると思うので、「そうじゃないだろ!」と思います。私たちが今考えるべきはナインティナインが行った公開説教と同じように、自分たちにも向き合い直すべき人間関係はないのかを考えることかもしれません。(文:おおしまりえ)
2020年05月06日俳優の中村倫也(なかむら・ともや)さんが、2020年4月16日放送のバラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画『ゴチになります!21』に出演。同企画でレギュラーを務めている本田翼(ほんだ・つばさ)さんを始めとした女優に対し、苦手意識を持っていることを明かしました。中村倫也は本田翼が苦手?本音を告白話題の主演ドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)を始め、さまざまなドラマや映画、バラエティ番組で活躍している中村倫也さん。2017年には本田翼さんとドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)で共演し、話題になりました。そんな2人でしたが、芝居上ではほぼ関わりがなく、現場ですれ違った程度だったとか。ここでMCから「女性の芸能人とは、仲よくなれるタイプですか?」と聞かれると、中村倫也さんは次のように答えます。あの、なんすかね…。美人は緊張しちゃうんです。ぐるぐるナインティナインーより引用イケメンの意外な回答に笑いが起こると、続けて衝撃的な持論を展開しています。女優なんて何を考えているか分からないじゃないですか。特殊な生き物だと思っているので。ぐるぐるナインティナインーより引用急な毒舌に、本田翼さんも「なんでですか〜」と苦笑い。すると中村倫也さんは「今、本田さんのことを話して2分ぐらい経ちますよね、すごい手汗が出てきてる」と焦り始め、「僕を一切見ずに肉を食べている」と被害妄想を膨らませます。そこでナインティナイン・矢部浩之さんから「おまえが見てないだけやないか!」と鋭いツッコミが!中村倫也さんは「じゃあ、本田翼さんが僕を見てる時、教えてもらっていいですか?」と、共演者にちょっぴり面倒くさいお願いをし、スタジオを湧かせていました。放送を見ていた視聴者は中村倫也さんの意外な弱点に驚いたようで、「かわいい」と称賛。また、中村倫也さんの過去に何かあったのかもしれないと予想する声も上がりました。・本当にかわいい!でも結局、こういうタイプが一番モテるんだよね。・尊い。バラエティで見られて幸せです!・過去、女優さんに何かされたのかな?ニヤニヤが止まらない!そんな中村倫也さんの恋愛観や結婚観はたびたび話題になります。どんな人がタイプなのか、結婚願望はあるのかといったことが気になる人は、こちらの記事もご覧ください。中村倫也が結婚について「誰かいないかな」結婚観や恋愛観をチェックしたら…[文・構成/grape編集部]
2020年04月21日「バチェラー・ジャパン」の男女逆転版婚活サバイバル番組「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1のスタジオMCが決定。「ナインティナイン」とSHELLYが担当する。成功を収めた1人の独身男性=バチェラーのパートナーの座を勝ち取るために20名の女性たちが競い合う「バチェラー・ジャパン」とは逆に、独身女性が主役となり、多数の男性候補から未来の結婚相手を選び抜く様子を映し出すのが「バチェロレッテ・ジャパン」。そんな本作のスタジオMCに、「バチェラー・ジャパン」ファンを公言し、特別番組「ナインティナインのバチェラー3 大予想スペシャル」へも出演した「ナインティナイン」の2人、そして「ヒルナンデス!」「今夜くらべてみました」などに出演するSHELLYさんがナビゲーターとしてスタジオトークパートへ登場。番組収録に向け、岡村隆史は「今回は男性が女性を奪い合うということで、正直裏でどつき合いをしているんじゃないかと思ってます。自分から行かないと埋もれてしまうし、選ばれへん!ということが出てきますから。男性参加者の中にはきっととんでもない“かっこつけ”がいると思います。どんないきり立っている奴がいるか見てみたいです」と期待し、矢部浩之は「今回は我々が新しい顔ぶれでナビゲートさせていただきます。たくさんの男性の中で女性が一人なので、どうなるかが見えない部分があるなと思っています」とコメント。SHELLYさんも「男性っていわゆる見た目がタイプということが多いかもしれないんですけど、女の人って割と歩き方や話し方など全体図を見るんですよ。すごくイケメンじゃなくても立ち居振る舞いが素敵だと惚れちゃったりするので、結構みんなチャンスは平等かもしれないかなと予想しています」と語っている。なお、司会進行役は「バチェラー・ジャパン」シーズン1より本編でバチェラーと女性参加者たちの婚活の旅をガイドしてきた坂東工が務める。「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1は夏、Amazon Prime Videoにて配信。(cinemacafe.net)
2020年04月14日●若者たちに「車の楽しさ」を伝えたい映画顔負けのカー・アクションが繰り広げられることが魅力のAmazonプライム・ビデオのバラエティシリーズ『戦闘車』。11月13日にDVDが発売されたシーズン2では、ダウンタウンの浜田雅功とナインティナインの矢部浩之がそれぞれチームを結成し、重量級の車両をぶつけ合い、危険を顧みぬチャレンジ精神を見せている。そんな本番組で圧巻の技術を見せているのが、プロレーシングドライバーの脇阪寿一だ。プロレーサーとして感じる番組の魅力や、浜田雅功との関係から出演を決めた経緯について語ってもらった。――シーズン1から引き続きの出演ですが、シーズン2では演出やルールを含めて、シーズン1から変化している点が好評です。演者としては、どんな点がシーズン2では面白くなったと感じていますか?基本的に、僕はレーシングドライバーなんですね。レースって、勢いで車を運転するイメージを大半の方々が持たれていると思いますが、僕の感覚ではレースは詰将棋。一個一個を頭の中で考えながら、車を安全にゴールまで導くという作業をしています。そういった意味では、今回は運転しているテクニックだけではなく、運転しながらいろいろ考えて戦略的に詰めていく競技として楽しめました。普段レースをやっているときの能力と技術を、より示せたのかなと思っています。――セットの規模がすごくて、改めて驚きました。僕はテレビの番組のことはそんなにわからないんですけど、出演されている方々が、ロケ現場に入って、とにかく驚いていました。「ハリウッドか!」みたいなことをおっしゃっていましたね。そこそこ年齢がいかれている方は「昔のテレビみたいだ!」と言って、ものすごく喜んでいました。――今回の競技は、サッカー、棒倒し、カーリング、横転グランプリ、連結レースというラインナップでした。ドライバーとしての脇阪さんは、どんな面に難しさを感じていましたか?やばいのは埃です。いくら水を撒いても埃がどんどん出てきて、僕らはいいですけど、よう大御所の方々…(笑)。それこそ、口の中ジャリジャリになってやっているんですよ。それぞれ世代は違いますけど、子どもの頃に戻って服が汚れることも気にせずに、大の大人が車を使ってこれだけ楽しく遊んでいる。仕事で遊べるという非現実空間がすごいと思いました。基本は、車ってぶつけたらダメなんですよ。僕らレーサーも、車はぶつかることがあっても、ぶつけることはないんです。こんなことをこの規模でバカ真面目にやってしまうという(笑)。本当にすごいことを経験させてもらったなと思います。――確かにレーサーは基本的に車をぶつけないように心掛けるのだと思います。そういう意味では、真逆のことを要求されるのが『戦闘車』ですよね。脇阪さんはシーズン1から出演されていますが、オファーを初めて受けたときはどう感じましたか? 正直、抵抗はありましたか?バリバリ抵抗ありますよ(笑)。でも、昔から『ジャンクSPORTS』で浜田さんに本当にお世話になっているんですね。モータースポーツを盛り上げるのに、あれだけ影響力があった番組で、本当に面白おかしく、おいしく使っていただいて。正直に言うと、土屋さん、亜久里さん、織戸学さんには、僕がオファーしました。織戸さんは二つ返事で「ありがとー!」と飛びつきました(笑)。織戸さんはこういうの好きなんですよ。織戸さんはアウトローで、好き勝手やるところにファンがついているんです。――土屋さんと鈴木さんは、どうやって口説き落としたんですか?土屋さんと亜久里さんはNOだったんですけど、テレビ業界が変わってきて、浜田さんが一つのチャレンジとしてやられているという話をしたときに「そういうことなら俺たちも協力するよ」と参加してくださいました。浜田さんがおられたので。僕たちは今までお世話になった部分を、いくら自分たちのイメージが多少悪くなったところで、これは「お返し」したいなということで、参加させていただいたんです。やっぱり現場でも、浜田さんが亜久里さんと土屋さんに対してきちっと配慮いただいて。2日間ロケをしたんですけど、初日が終わったら、亜久里さんも土屋さんもニコニコ笑っていました。その日の晩に、レーシングドライバー4人でご飯を食べたんですけど、「寿一、本当に楽しい番組に呼んでくれて、ありがとう」という形になりました。――浜田さんに対する「恩返し」の思いが強かったと。「恩返し」という思いも強かったですし、ちょっと形は違えど、若者やいろいろな方々に、車の楽しさ、素晴らしさを伝えたい。子どもたちの車離れとか言われてますけど、その層の人たちに見ていただける、車を意識してもらう一つのきっかけにもなる。いろいろなリスクはあるんですけど、いい番組を作りたい、車で楽しいことをしたいという、究極的な思惑は同じなので。そういう部分では、本当に感謝しながら参加させてもらいました。●吉本所属も浜田のひと言がきっかけ――浜田さんはこわごわながらも果敢にチャレンジされていましたが、同じチームの大将として、どう映っていましたか?シーズン1よりも、シーズン2の方が出てたでしょ(笑)? 最初はそんなに出ないと思っていたんですけど、出ていかれるのを見ながら、「あ、今回は出ることを前提に来られてるんや」というのがわかり始めて(笑)。現場でも、びっくりしていました。――大将の後ろ姿、いかがでしたか?僕としてはサッカーで、浜田さんが点数を取ると盛り上がるなと。サッカーは、ぶつけなくても、車でドリブルする、パスを出すという運転技術を示せる格好の場所なので、自分の運転技術を駆使しながら、浜田さんに「ごっつぁんゴール」的なパスを出しているつもりの場面は何回かあるんです。でも、ゴールは生まれていないんですね(笑)。浜田さんからすれば「パスが悪い」と言われるんですけど、パスが悪かったのか、浜田さんがちょっとやったのか、それはDVDで確かめていただければ(笑)。――脇阪さんは2004年から吉本所属ですが、そのきっかけも浜田さんだったんですよね?僕は関西で生まれ育ってますから、学校から帰ってテレビをつけると吉本新喜劇をやっていたし、「勉強できなかったら吉本しかないぞ」とか、面白いことを言ったら「吉本に入れ」とか、何かにつけて吉本芸人さん、新喜劇の方々、吉本に例えられていた環境でした。レースの世界で生き始めて、東京に出てきて、いろいろな事務所に声をかけていただいたんですけど「事務所に所属して何するのかな?」みたいなところが僕の中にあったので、お断りをしていたんです。その中で、浜田さんにご縁をいただいて。「吉本に入れ」って言われたときに、子どものときの生まれ育った環境などがありますし、なんて言ってもあの『4時ですよーだ』のダウンタウンが目の前にいるわけなので(笑)。そういう意味で「分かりました」って、二つ返事で吉本に入らせていただいたんです。――そういう流れだったんですね。ところで今後、シーズン3制作の可能性もあると思うのですが、やってみたいゲームのアイデアはありますか?RV車(レクリエーション用の車両)を使って、非現実的なところを走破したいです。中東やアフリカって、ランドクルーザーにみんな乗るんですよ。なんでランドクルーザーかっていうと、命を守るためなんです。例えば、砂漠で走っていて、車が壊れる、車が進まなくなる、イコール…――死ぬということ?そうなんです! 僕もRVやダート車の方はあまり知らないんですけど、専門家に乗せてもらったら、びっくりする崖を登りますし、びっくりするところを下りてくるんです。その車が一番イキイキするところなんですよ。そこでのエキサイティングな部分や衝撃は、僕はもう体感済みなので。それをいろいろな方々にご自身の運転で味わってほしい。車って、慣らされたアスファルトとか、そういうところしか走れないイメージをみんな持っていますけど、きちっとした車に装備を付けたら、えぐいことができるので、そこをみんなにやってもらいたいなと思います。どこまで到達できるか選手権みたいな、クロスカントリーをしてみたいですね。■プロフィール脇阪寿一1972年7月29日生まれ。奈良県奈良市出身。自動車レース「SUPER GT」や、その前身である「全日本GT選手権」での活躍から、人呼んで「ミスターGT」。現在はTOYOTA GAZOO Racing アンバサダー、SUPER GT Team LeMans 監督などを務めているほか、イベントプロデューサーとしても活動中。2004年に吉本興業所属となり、芸能活動も行っている。
2019年12月07日縁あって東京・新宿区のはずれにある木造の一軒家の2階に間借りすることになった矢部太郎さん。大家である上品なおばあさんとの交流を基にフィクション化したコミック『大家さんと僕』は瞬く間にベストセラーとなり、手塚治虫文化賞短編賞という大きな賞を受賞するほど高い評価も得た。だから、ファンはずっと首を長くして待っていたのだ、続編を!しかし、当の矢部さんは、もうこの物語の続きを描くことはできないと思っていたし、描かないつもりだったそう。「でも大家さんが入院したことで、描けば、大家さんが元気になる気がして…。また読んでもらえると思ったことは大きかったです」かくて、連載に描き下ろしも加えてできあがった『大家さんと僕 これから』は前作以上にドラマがある。大家さんの思い出話の中に重苦しい戦争体験が出てきたり、矢部さんと大家さんがおしゃべりする場所が家ではなく病院になってきたりと、切なくなってしまう場面も多い。「僕も大家さんも年を取らず、変わらない毎日を描くというやり方もあったと思うんですが、最初の本が、大家さんと出会い、近づいていく話でした。きちんとした続編にするなら、大家さんとの別れと感謝を描かなければと思ったんです」涙腺を刺激するコマはいくつもある。大家さんが矢部さんを〈血のつながらない親族〉と紹介する場面はそのひとつ。「大家さんは軽いユーモアのつもりだったと思いますよ。そういう洒落た言い回しをする人でしたから」もちろんシャンソンショーや伊勢丹などに連れだってお出かけしたり、一緒にお茶を飲んだり、おなじみのほっこりした日常もたくさん。「そういえば僕から誘ったことはなかった。誘えばよかったですね…。タピオカミルクティーとか飲んでみたかったかな。大家さんはグミが好きだったからハマった可能性もありますね(笑)」その大家さんのビジュアルは、このマンガの大きな魅力でもある。「小さくて、ふんわりした髪型で、メガネにしたいというのはあったんです。“かわいいおばあちゃん”で検索して、出てきた画像を基に考えました。ファッションは、美智子さまの写真集を参考にしました」併せて、ファンブック『「大家さんと僕」と僕』もおすすめ。ふたりの関係がなぜ多くの人の心に刺さるのか、その秘密が垣間見られる。右・『大家さんと僕 これから』1100円左・『「大家さんと僕」と僕』1000円豪華執筆陣による寄稿やイラスト、描き下ろしマンガなどを収録した番外編。(共に新潮社)©矢部太郎/新潮社やべ・たろう1997年にお笑いコンビ「カラテカ」結成。芸人としてだけでなく、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍。初めて描いた『大家さんと僕』がベストセラーとなり、一躍、時の人に。※『anan』2019年9月4日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2019年08月30日お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之と岡村隆史が29日、都内で行われた頭髪治療専門クリニック「Dクリニック」新CM発表会に出席。フジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』で共演していたよゐこの濱口優も司会として登場した。司会の濱口はやや緊張した様子であいさつし、ナイナイの2人を呼び込み。矢部は「濱口さんが司会っていうのがやりにくい」と苦笑し、岡村は「こういうイベント、吉本だけでやったらダメなんですか?」とコメントした。矢部はまた「MCちゃんとでけへんやん」と指摘。イベント中も「へたくそ」といじり、濱口は「営業妨害ですよ!」と反論した。実際に薄毛治療で成果が出たという岡村が「3カ月で変わりました」などと話しているのを濱口が聞いていると、岡村は「なんですか? こっちじっと見て、腹立ってきました」と言い、「濱口さんも一時ちょっと危なかった」と発言。続けて矢部が「濱口さんも実はお世話になっている」と通院を暴露した。濱口は「そうです」と認めるも、「なぜこの場でバラすのか」と動揺。岡村がさらに「自分に自信がもてるというか、それからですもん、ご結婚されたの」と話すと、濱口は「カメラ数十台の前でえらいことバラされちゃいました」と汗が止まらなくなった。終盤に、濱口が「なぜバラしてしまったんですか?」と尋ねると、岡村は「ちょっと悔しかったものですから」「なんでもそうですけど、隠し事はダメなんですよ」と返し、矢部は「公表したほうが楽ですから」「今、隠したりウソついたりするのが一番問題になりますから」と所属する吉本興業の騒動を思わせる発言で笑いを誘った。すると、松竹芸能所属の濱口は「それ吉本さんでしょ?」と指摘し、岡村が「松竹にも絶対います」と言うと、「松竹はクリーンです」と否定。矢部も「吉本もあの問題以外はクリーンです」とアピールし、3人のやりとりに会場は大爆笑だった。29日より放送される新CMでは、岡村が薄毛に悩む患者に、矢部がドクターに扮し、薄毛の進行度には9タイプ存在することを紹介。岡村は、特殊メイクで9つの薄毛パターンを披露している。
2019年08月29日お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之と岡村隆史が29日、都内で行われた頭髪治療専門クリニック「Dクリニック」新CM発表会に出席。フジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』で共演していたよゐこの濱口優も司会として登場した。濱口は「お忙しい中、ご来場いただき、誠にありがとうございます。司会進行を務めさせていただきます、よゐこの濱口優です。よろしくお願いします」とやや緊張した様子であいさつ。その後、ナイナイの2人を呼び込んだ。矢部は「濱口さんが司会っていうのがやりにくい」と苦笑し、岡村は「こういうイベント、吉本だけでやったらダメなんですか?」とコメント。濱口が「ナインティナインさん」と発言すると、矢部は「やめて、気持ち悪い」と笑い、「MCちゃんとでけへんやん」と指摘すると、濱口は「営業妨害ですよ! できます!」と反論した。実際に薄毛治療を行って成果が出たという岡村が「3カ月で変わりました」「メイクさんに『あれ?』って言われました」などと話しているのを濱口が聞いていると、岡村は「なんですか? こっちじっと見て、腹立ってきました」と言い、「濱口さんも一時ちょっと危なかった」と発言。続けて矢部が「濱口さんも実はお世話になっている」と通院を暴露した。濱口は「そうです」と認め、「僕もメイクさんに『あれ?』って反応されました。岡村さんから『お前ずるいぞ』って言われました」と明かし、「僕は黙っていましたけど、なぜこの場でバラすのか、いささか疑問には思いますけど」と苦笑い。さらに岡村が「(髪が生えてくると)自分に自信がもてるというか、それからですもん、ご結婚されたの」と暴露すると、濱口は「カメラ数十台の前でえらいことバラされちゃいました」と汗が止まらず。岡村は「言ってやりましたよ」と満足そうな表情を見せ、会場は大爆笑だった。29日より放送される新CMでは、岡村が薄毛に悩む患者に、矢部がドクターに扮し、薄毛の進行度には9タイプ存在することを紹介。岡村は、特殊メイクで9つの薄毛パターンを披露している。
2019年08月29日お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が、24日に放送されたTBSラジオ『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)にゲスト出演し、詐欺グループの忘年会で“闇営業”を仲介したと報じられ、吉本興業から6月4日付けで契約を解除された相方の入江慎也について語った。番組パーソナリティの伊集院光は「最初に避けて通れないことは少ししゃべりましょう」と切り出し、「こういう時に、わりと話題の真ん中の方にいる、しかも"カラテカの"矢部太郎君が出てくれるわけだから、たとえば、キャンセルすることもできるんだ。もっと言うと、『出ますけど、このことは触れないでください』みたいなことを言ってくるケースもあるんだけど、すべてなしで矢部君は来てくれるということで」と語った。そして伊集院は「俺の考えは、ここで矢部君が相方の思いとかを代弁しちゃったりすると、ややこしくなるんだ。本人じゃないから。もし、本人が来たいと言うなら、ここは門戸が開いてますので、それは本人に言って欲しいです」と矢部に呼びかけた。さらに「1個だけ聞きたいのは、カラテカの矢部太郎っていうことでいいのかな? 続けるのかな、カラテカは名乗るのかな」と質問すると、矢部は「はい。僕はカラテカの矢部太郎なので。はい、カラテカの矢部太郎です」と答えた。また、伊集院が「先輩面して言うと、入江君はすごく社交的でいろんなところに友達を広げたことがちょっとあだになっちゃったし、調子に乗っちゃったと思っているんです。でも、そういう増やした何千っていう友達はどんどん消えていくと思うんです、このことで。矢部君が残るか、残らないかみたいなところが、多分今後のことかな」と話すと、矢部は「僕は本当に入江君とは高校時代からの付き合いで、友達で。この世界に誘ってくれたのも入江君なので。高校時代からの関係は、消えることはないと思っています」としていた。
2019年07月24日5月末に女性ファンとの不倫を報じられ会見で謝罪した俳優の原田龍二(48)が7月4日、フジテレビ系「アウト×デラックス」に出演した。この日の放送は蒼井優(33)と結婚した南海キャンディーズの山里亮太(42)、義理の妹でタレントの松本明子(53)らと“アウト流謝罪会見”を行うというもの。マツコ・デラックス(46)や女性芸能リポーター陣から散々追及されるなか、“先制攻撃”をしかけたのは進行役のナインティナイン・矢部浩之(47)。不倫発覚前、原田に『女性の扱い方が雑でアウト』という内容のオファーをしていたと明かしたのだ。愛車で女性との行為をわずか10分で済ませて帰らせていたことが報じられていた原田。5月31日に行われた謝罪会見とは違い、今回の番組では“車中10分不倫”に質問が集中。原田はタジタジで、それでも「不徳の致すところです」と猛省していた。そんな原田だが、思いのほか仕事への影響は最小限にとどまったようだ。そこには理由があった。「本来なら、不倫騒動によって仕事が激減してもおかしくなかったでしょう。しかし不倫が報じられた翌週に山里さんと蒼井さんが結婚会見を開いたのです。その数日後には吉本芸人たちの闇営業問題が発覚。2つのスクープに対する世間の関心はかなり高く、原田の不倫はすっかり“過去のもの”となってしまいました。ある意味、“救われた”かっこうになりました」(芸能記者)とはいえ原田は今後も、出演番組で共演者たちからイジられる日々が続きそうだ。
2019年07月05日お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が8日、自身のツイッターを更新。相方の入江慎也が、詐欺グループの忘年会で“闇営業”を仲介したと報じられた件について、謝罪した。矢部は「相方であり友である入江慎也が多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけし本当に申し訳ありません」と謝罪し、「入江には心から反省し、これまでの自身のあり方を見つめ直し、失ったものの大きさを考え続けてほしいと伝えました」と説明。「今後も僕はカラテカの矢部太郎として活動させて頂きます」と宣言した。7日発売の写真週刊誌『FRIDAY』では、2014年末に行われた振り込め詐欺グループの忘年会に、カラテカの入江慎也、雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮、レイザーラモンHG、ガリットチュウの福島善成らが出席していたと報道。芸人たちの出席を仲介していたという入江は、吉本興業から4日付けで契約を解除された。
2019年06月08日5月16日、マツコ・デラックス(46)と矢部浩之(47)が司会を務める「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に元プロレスラーのブル中野(51)が夫と出演。そこでみせた現在の姿に、注目が集まっている。この日のゲストにはブルの後輩にあたる現役レスラーのアジャ・コング(48)と井上京子(50)も出演。番組では夫婦のジェネレーションギャップや15歳年上の妻を持つ夫の不満で盛り上がった。ブルといえば1990年にアジャを対戦相手とし、地上4メートルからギロチンドロップを放った熾烈な「金網デスマッチ」が有名だ。1997年に引退以降、テレビ出演や女子プロレス解説など多岐にわたって活躍している。現役時代のブルは「女帝」と呼ばれ、女子プロ界を牽引していた。だがその過去とはうって変わった最近の容姿に《昔との変貌振りに呆然!》《メッチャ可愛くなってる》《51歳だと!》《ブル様がキレイでしぐさが可愛すぎ!》《素敵な体型になって羨ましいなぁ~》といった声が続出しているのだ。最近のブルの容姿に絶賛の声が上がっているが、その背景には元アスリートならではの辛い過去があったようだ。ブルは引退後、レスラーからゴルファーへ転身のために体重を減量。そのような中で2012年にプロレスの引退試合が決定したので、現役時代の体重に戻すため再び増量。その後もダイエットしたもののリバウンドを繰り返し、ついには痩せられない身体となってしまったという。さらに膝の痛みがピークに達し、歩行が困難に。膝の負担を軽減するための減量手段として、2015年に胃を一部切除する手術を受けた。プロレスで培った強靭なハートで現在も邁進し続けるブル。そんな彼女に対して《20年後の木下優樹菜みたい》《今のブル中野さん、きれいすぎる》《美熟女最高》との声も。リングを離れた今も、新たなファンを獲得し続けているようだ。
2019年05月18日漫画家の柴田亜美氏(51)が4月25日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演。普段見せることのない「アウト」な生活の様子や、意外なストレス発散法を赤裸々告白。MCの矢部浩之(47)、マツコ・デラックス(46)を爆笑させた。柴田氏といえば累計発行部数600万部以上の漫画「南国少年パプワくん」を代表作に持つ売れっ子漫画家で、現在51歳・独身。番組では、そんな柴田氏の自宅「パプア御殿」の億ションを訪問。日々の仕事や生活の様子に密着した。「(取材当時)36時間ぐらい起きてんのかな」とつぶやきながら作業に没頭する柴田だったが、数時間後仰天の行動に。おもむろにデスク飾ってあった「こけし」を手に取り、廊下の床に大の字になって仮眠を取り始めたのだ。本人曰く、本物の枕を使いベッドで寝ると熟睡してしまうためにこの睡眠スタイルが日常となったという。ちなみに、この「こけし枕」は20年以上の愛用品だ。そんな柴田のストレス発散は「プロレス観戦」。週に1回は後楽園ホールに足を運んでいるのだという。番組内でもレモンサワー片手に絶叫して応援する柴田の様子を紹介。「マッチョパワーを頂いてます」と目を細めながらリング上のレスラーを見つめていた。また月に数回はホームパーティーを開き、顔馴染みの若手プロレスラーを自宅に招待している柴田。「若いレスラーが自分の料理をガツガツ食べる。それを見ながら、酒を飲むのが幸せ」と話しながら、最後は泥酔。仕事のときと同様、自宅の廊下で寝そべる姿が映し出された。この柴田のアウトな私生活の紹介に、OA直後にはツイッター上で「柴田亜美」がトレンドにランクイン。《柴田亜美先生!!私生活もぶっ飛んでる!!!大好き!!!》《柴田亜美先生の寝てる姿。完全に柴田亜美マンガのワンシーンになってる…》など、ファンから多数の熱いツイートが寄せられていた。
2019年04月26日視聴者投票でメンバーが決まる韓国のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101』が日本初上陸! 2020年にデビューするボーイズグループを決めるオーディション『PRODUCE 101 JAPAN』を開催することが決定した。11日、都内で概要発表会見が行われた。『PRODUCE 101』は、最初の選考を通過した101人からスタートし、さまざまなミッションに挑戦して争い、最終デビューメンバーが選ばれるという内容。このすべての過程は、100%“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者による国民投票で勝ち残る者が決定。最終的に勝ち残ったメンバーが、ファイナルグループとしてデビューする。2016年にガールズグループ“I.O.I(アイオアイ)“、2017年のシーズン2ではボーイズグループ”Wanna One(ワナワン)”、2018年のシーズン3では、日本人と韓国人で構成されたガールズグループで、HKT48の宮脇咲良らが所属する“IZ*ONE(アイズワン)”が誕生。放送後も番組、広告、音楽市場など韓国の芸能界全般で活躍している。『PRODUCE 101 JAPAN』は、吉本興業とMCIPホールディングスが、韓国を代表するエンターテインメント企業CJ ENMと共に展開。日本のエンターテイメント界で過去最大級の番組制作規模となる。応募は4月11日~5月31日の期間、応募フォームに受付。応募資格は、2019年7月末日で義務教育を修了している満16歳以上~30歳以下の日本在住の男性で、応募時点で他のプロダクションに所属してない人。自薦他薦は問わない。また、オーディション経過よりWEB、テレビ番組、他メディアに出演可能な人など。その後、オーディションがスタートし、101人が選ばれる。そして、日本国民(国民プロデューサー)の投票によって最終的に11人が選ばれ、グローバルで活躍するボーイズグループとして2020年デビューする。会見には、“国民プロデューサー”の代表、そしてメインMCを務めるお笑いコンビ・ナインティナインが登壇。矢部浩之は「重すぎます。マネージャーから聞いてた話と違う。規模がすごい」と苦笑し、岡村隆史も「普通にMCでいいんじゃないかなと。求められていることはできないかもしれない」とやや戸惑いつつ、2人とも「本当に大役だなと思いますが、国民の方と同じ目線で意見を言っていきたい」「我々も全力で盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
2019年04月11日矢部さんに会えるチャンス!トークライブやサイン会も開催3月23日(土)よりイオンモールつくば店の3Fイオンホールにて「大家さんと僕+α展」が開催中です。そして3月30 日(土) 12:00には矢部太郎さんも登場し、スペシャルゲストと一緒にトークライブを開催。気になるスペシャルゲストはインパルス・板倉さんです。どんなトークライブになるか、楽しみですね!トークライブ終了後には、書籍「大家さんと僕」を購入のお客さま対象にサイン会も実施され、生の矢部さんに会えるチャンスです。作品の展示のほか、フォトスポットなど楽しめるコーナーも充実。観覧料はなんと無料なので、皆様ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか? イベント情報はこちらをご確認ください。 ※諸事情により開始時間、出演者、イベント内容が変更になる場合がございます。予めご了解の程お願いいたします。※サイン会の参加には、参加券が必要となります。参加券は、書籍「大家さんと僕」購入者対象に配布致します。※サイン会参加者多数の場合、先着順とさせて頂く場合もございますので、ご了承ください。 イオンモールつくば※年中無休305-0071 茨城県つくば市稲岡66-1営業時間 10:00~21:00※一部異なる店舗がございます。
2019年03月26日矢部浩之、マツコ・デラックスの司会でゲストが“アウト”なトークを展開する「アウト×デラックス」の1月17日(木)今夜の放送回に「V6」三宅健が出演、6年ぶり3度目の出演となる三宅さんは何を語る?独特の世界観を持って生きているこだわりの人たちをゲストに迎える本番組。三宅さんは2013年7月“やることが小学生レベルのジャニーズアイドル”として番組初登場、“小学生レベル”の行動をとってしまうことを明かし、「テレビに出てる人なんてみんな虚像」と発言したことも話題に。続く同年9月の放送では“やり残したことがあるのでまたやってきたジャニーズアイドル”として再登場。自作コントキャラ「陳さん」ネタなどを披露、自由奔放ぶりを再び発揮。今回は“「ジャニーズカウントダウン」に不満がある現役ジャニーズ”として3度目の登場を果たす。ジャニーズアイドルが集結する年末の一大イベントであり、フジテレビでも生中継され、昨年の放送では15%の高視聴率をたたき出した「ジャニーズカウントダウン」だが、三宅さんには不満があるのだという。「King & Prince」や「Sexy Zone」ら若手世代が登場したことで「V6」の出番が少なくなってきたという三宅さんは「公の場で言ったことが無かったんですけど、本音はもっと(V6の出番の)尺がほしいです」と本心を吐露、若手の台頭によって生まれた“ファンのうちわ”にまつわる切ないエピソードを告白。アウト軍団として出演中の塚田僚一が所属する「A.B.C-Z」のアイドル戦略に“苦言”を呈するシーンも。また「ジャニーズカウントダウン」の演出にも異議があると語り、懐かしい過去の映像とともにふり返っていく。また「M-1グランプリ」を目指していたという自作コントキャラ「中国人の陳さん」も復活。舞台俳優・福島カツシゲ扮する「劉(りゅう)さん」とともにコントも披露。矢部さんとマツコさんも絶賛、MCの「南海キャンディーズ」山里亮太も思わず見とれたそのコントもお見逃しなく。そして「V6」メンバーの誰とでもとキスできるという三宅さんが番組メンバーとキスをするという無茶ぶりに「強いていうなら…唇が一番ぷるぷるしているので」と選んだ相手とは?胸キュン必至、三宅さんの自由奔放ぶりをお楽しみに。今夜のゲスト、三宅さんがメンバーの「V6」が主題歌を担当するアニメ「ワンピース」が放送20周年を記念して1月13日(日)と1月20日(日)の2週にわたり番組史上初の副音声を放送。三宅さんは副音声に参加するほか声優として本編に出演するのでこちらもお楽しみに。「ワンピース」副音声は1月20日(日)9時30分~よりフジテレビ系にて放送。「アウト×デラックス」は1月17日(木)23時~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年01月17日「順番に自己紹介をしてもらい、最後に矢部くんへ声をかけました。そうしたら岡村くんが立ち上がって『岡村隆史です』と横取り。矢部くんが怒って『お前ちゃうやろ!』と大声を浴びせたんです。みんなシーンとなってしまったのですが、私が『お前らコンビか?』と聞いたら『はい』と一言。すると教室中が爆笑に包まれました。クラスには200人以上の生徒がいました。しかし“あうんの呼吸”でこんなアドリブができる2人だけは、ポットライトが当たっているかのように輝いていました」そう語るのは、「ナインティナイン」岡村隆史(48)の恩師・本多正識氏(60)。吉本興業の新人養成スクール「吉本総合芸能学院(NSC)」で講師を務めており、対談本『素顔の岡村隆史』(ヨシモトブックス)ではのべ15時間もインタビュー。岡村のNSC時代秘話から大阪を拠点にし始めた近年の胸中、結婚計画に至るまでをつづっている。本多氏が2人と出会ったのは90年。NSCの講師を務めることになり、最初のクラスに入学した岡村と矢部浩之(47)がいたのだ。本多氏は運命的なものを感じたという。冒頭にあった存在感から、本多氏は「絶対に売れる」と確信。予想は的中した。90年に授業料滞納のため3カ月で中退となった岡村だが、吉本の劇場に出演できるようになりブレーク。翌91年に東京進出を果たした。そして『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)など数々の冠番組を抱えるように。だが10年、岡村は芸能活動休養を発表した。突然ブレークしたことで、周囲にはさまざまな人が集まってきた。結果、不眠症や対人恐怖症に悩まされていたという。そんな生活をリセットし、5カ月の休養を経て復活した岡村。最近では、男としても新たな動きを見せていた。もともと今田耕司(52)ら独身芸人による地下組織『アローン会』で部長を務めるなど、恋に奥手なことで知られていた岡村。だが元日には、スポーツニッポンが熱愛を報道。関西在住の“峰不二子似”一般人女性と真剣交際中で、大阪で新居探しをしているとのこと。岡村は報道を全否定しているが、本多氏はこう語る。「これまで彼は騙され続けたことで女性不審になっていました。そして『結婚したら面白くなくなる』とも言っていました。だから仕事に対して完ぺき主義な彼が結婚することは、夢のまた夢でした。しかし最近、『50歳までには結婚したい』と言うようになったんです。また泊まる部屋こそ別々だったものの、女性といっしょに旅行にも出かけたそうです。正直、あと2年でゴールは難しいとは思います。しかし仕事に以前ほど完璧さを追求しなくなったことで、少しは可能性が出てきた。あとは彼を素のまま愛してくれる女性が出てきて、それを彼が受け入れれば……。まさかの展開もありうるのではないでしょうか」出会いから28年。“安心感”を武器に、岡村はNSCの教室時代よりさらに輝いている。
2019年01月17日「岡村くんの理想は“安心感のある芸人”。気づいたら視聴者が笑顔になっている、そんな存在になりたいそうです。最近はNHKの『チコちゃんに叱られる!』でMCをつとめていますが、頑張るのはチコちゃんと声優の木村祐一くん(55)。岡村くんは立っているだけで何もしない。でもなぜか笑えるんです。そういう意味で理想に近づいていると思います」そう語るのは、「ナインティナイン」岡村隆史(48)の恩師・本多正識氏(60)。吉本興業の新人養成スクール「吉本総合芸能学院(NSC)」で講師を務めており、岡村との対談本『素顔の岡村隆史』(ヨシモトブックス)では計6回・のべ15時間もインタビュー。岡村が長期療養した真実、大阪を拠点にし始めた近年の胸中などを赤裸々につづっている。これまで多くを語らなかった岡村が、恩師だけに語った本音。2人の出会いは90年。本多氏が初めてNSCの講師を務めることになり、その最初のクラスに入学したばかりの岡村と矢部浩之(47)がいたのだ。本多氏は運命的なものを感じたという。90年、岡村はNSCを授業料滞納により3カ月で中退。だが吉本の劇場に出演できるようになり、すぐさまブレーク。翌91年には、東京進出を果たした。そして『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)など数々の冠番組を抱えるようになったナイナイ。だが10年、岡村は芸能活動休養を発表した。「岡村くんは完ぺき主義。常に全力投球で、いっさい妥協を許しませんでした。番組のコントで使うケーキの焼き加減がよくないことでさえ、自分の責任と感じるほど。真面目が度を越し、全部自分で抱え込むようになっていたんです。彼は『閉め切った部屋で台本を書いていたら、一睡もしないまま2日間がたっていた』と語っていました。これはまずいと思って病院に行っても、頭に浮かんでくるのは原稿用紙。当時の話を聞くと、いつ自ら命を絶ってもおかしくないようにすら思えました」突然ブレークしたことで、周囲にはさまざまな人が集まってきた。結果、対人恐怖症にも陥ってしまったという。そんな生活をリセットした岡村。5カ月の休養について本多氏は「笑いの神様が『ここで休んでまた元気になれ』と言ってくれたのだと思います」と語る。実際、休んだことによって岡村はいい意味で変わった。「復帰後、岡村くんは『僕はポンコツになりました』と言っていました。それは完ぺき主義だった芸人が、ミスや失敗を認められるようになったということ。“お笑い芸人のナイナイ岡村”ではなく、“人間の岡村隆史”になったんです。何でも背負い込んでいた以前と違い、周囲に『そっちで決めて』と任せられるように。失敗しても『それは僕の責任じゃない』と言えるようになりました。東野幸治くん(51)に『お前、ポンコツになったなぁ』と言われたそうですが、岡村くんはそれをとても嬉しそうに話していました」“人間宣言”をした岡村は、芸人としても変化した。デビューから東京で働き続けてきたが、どんどんレギュラーを縮小。最近は『なるみ・岡村のすぎるTV』(朝日放送)など、関西での活動にシフトチェンジし始めている。「岡村くんは『もう東京には何の未練もない。僕の最終目標は大阪に帰って仕事すること』と言っていました。東京で人気が出ると、見知らぬ人たちが友だちのような顔をして近づいてきた。彼は人間不信に陥り、向こうにいるときは自然とバリアを張っていたようです。また東京では楽屋も基本的に1人部屋で、収録後はバラバラに解散。芸人同士、交流する機会も少なかったようです。大阪だとNGK(なんばグランド花月)が大好きみたいです。みんながこもらず楽屋裏のソファーで談笑。憧れの師匠がいて、そこに若手芸人が集まってくる。岡村くんは『和やかな雰囲気がたまらなく好き』と言っていました」
2019年01月16日吉本の養成所・NSC講師の本多正識氏とナインティナイン岡村隆史による対談本『素顔の岡村隆史』(2018年12月27日発売/発行・発売:ヨシモトブックス・ワニブックス)。本書で岡村は、ブレイク前のエピソードをはじめ、体調不良による長期休養などについても、赤裸々に語っている。今回、本多氏にNSC時代の岡村のエピソードや、ストイックすぎる一面、そして長期休養後の変化などについて語った。○■絶対に売れると思った岡村隆史のオーラ――岡村(隆史)さんに最初にお会いしたときの印象をお聞かせください。僕が初めてNSCの講師をしたのはNSC大阪9期生からなのですが、その9期生として来たのがナインティナインです。矢野・兵動や星田英利くん、宮川大輔くんらもいたんですが、そのときの岡村くんがキラキラ光ってたんです。「ウワー、すごい子来た」と思いましたね。2回目の授業でナイナイがネタをやったときに「ボケとツッコミが逆やで」とアドバイスした後に、「お前ら、絶対に売れるから」とみんなの前で公言しましたから。――その確信はどこから来たのですか。説明するのが難しいんですが、とにかく岡村くんに他の子とはまったく違う華、オーラがありました。――ある種のスター性ですね。でしょうね。男前でもないけど、なんか違うんですよね。9期生は200人くらいいたと思いますが、1人だけ別格の存在感でした。岡村くんとの出会いがなかったら、僕も現在に至るまで講師を続けていないと思います。――それでは、岡村さんとの出会いで人生が変わったんですね。本当に変わりましたね。NSCの授業で指導したり、教えるのは楽しいし、真剣にやっている子たちを見るのは気持ち良いですよね。○■鳥肌が立った岡村隆史の一言とは――真剣というと、岡村さんもかなりストイックな印象ですが、それはNSC時代からですか。衣装にしても、ネタにしても、ようそれだけ考えたなというくらい策を練っています。岡村くんは元々、国家公務員になりたかったという子ですが、NSCに来た以上は1番になろうと。ただ、1番になってやろうとは思っても、そのための策をしっかり考えるのは、なかなかできないことですよ。――やはり岡村さんはストイックなんですね。1997年からナイナイは、9月9日の「ナイナイの日」に、『ナイナイライブ』をしていました。僕は当時、稽古をしているナイナイに偶然会って、岡村くんに「今、なにが一番欲しい?」と話の流れで聞いたら、即答で「ネタ考える時間です」と。鳥肌もので、「お前、やっぱりすごいな」と言いました。――ナイナイのお2人が月謝の未払いのため、わずか3カ月で退学になった際、岡村さんには「絶対売れるから大丈夫」と言った一方で矢部さんには「ただ岡村についていけ」と言ったそうですね(笑)。「お前、いらんことすな。岡村の言う通りについていけ」と言いました(笑)。○■岡村の相方・矢部浩之について――そんな矢部さんへの第一印象はいかがですか。はっきり言って、なんにも覚えていません(笑)。ただ、コントラストが岡村くんとは合うんですよ。だから岡村の横には矢部がおらなアカンねんなと思いました。岡村くんがなにをやっても、許してしまう雰囲気は矢部くんにありましたね。――そもそもNSCに岡村さんを誘ったのは矢部さんなんですよね。そうですね。矢部くんが「岡村さん、NSCに行きませんか」と誘ったんです。そしてNSCをクビになった岡村くんを「今辞めたら負け犬になる」と引き留めてくれたこと。その2つがあって、今のナイナイがあると思います。――本当に岡村さんにとって、矢部さんとの出会いが大きかったんですね。絶対に必要でした。矢部くん以外の相方は想像がつかないですからね。ナインティナインは立ち姿がきれいですから。なかなかあんなコンビはいないです。――本の中には本多さんが若手芸人を叱ったり指摘したりしたエピソードも語られていますが、岡村さんにそういったことはされたんですか。岡村くんにはないです。矢部くんには「デカい声出せ」とよく言いましたが(笑)。岡村くんはくそ真面目で、なんでも背負い込んでしまうので、「自分で全部を背負い込んだって良いことはないから」とは言ってましたけど。それ以外の部分については、本人の方がよほど考えていました。――では本多さんが指摘しなくても、自分で分かっていたんですね。そう思いましたね。こちらが手出しをしなくても、絶対売れると思っていましたから。最初の授業で絶対売れると感じたのは4人(岡村隆史、西野亮廣、梶原雄太、友近)ですが、あそこまで確信したのは後にも先にも岡村くんただ1人です。実際にその通りでしたね。○■岡村隆史、長期休養後の変化は――ただ、岡村さんが背負い込んでしまうという部分でいうと、本の中でも書かれていますが、体調不良で長期休養されていた時期があります。当時、岡村さんの休養を聞いたときの心境をお聞かせください。情報がまったく伝わってこなかったんです。「岡村がヤバいらしい」「復帰できないかもしれない」と噂が流れたりはしたのですが、詳細についてはかん口令が敷かれていて、本当に心配でした。――本書で本多さんは、返事が来ないのは分かったうえで、メールでエールを送ったと当時を振り返っています。岡村くんは「ボチボチ」が好きだと言っていましたけど、それは僕がメールで送った言葉なんです。「ボチボチで充分だ。君が頑張っているのはみんな知ってるから」と。退院した後に、岡村くんから「芸のことだけでなく、人生、生き方についても先生から教えられるとは思いませんでした」とメールが来ましたね。――岡村さんは復帰後の自身について、“ポンコツ”と表現していました。本多さんは復帰後の変化をどんなところに感じますか。やっぱり軽くなりましたね。昔は劇場とかで会うと、いつもピリピリしていて考え事してました。今はボーっとしていることがあり、それを見て安心しています(笑)。あの休養がなければ、完全につぶれていたと思います。神様がくれた休みですよ、本当に。――本書では、岡村さんが漫才について語っている場面もあり、「1本15分くらいのネタを持っておきたい。ぜひ本多先生にナインティナインのネタを1本書いていただきたい」とお願いしていました。今書いてる最中ですよ。岡村くんは本当にベタなネタが欲しいと言っていましたので、「岡村さん、結婚せえへんのですか。どんな人がタイプなんですか」「結婚生活ってどんなやねん」とか、思いっきりベタを書こうと思っています。――楽しみにしております! 最後に本書を通して、岡村さんのどんなところを知ってほしいか、お聞かせください。岡村くんが実はこんな緻密に、ストイックに考えてやっていたんだなと知ってほしいです。さらに病気のことも詳細に語ってくれましたし、知られざる“岡村隆史”の一面を見ていただけたらと。岡村くんに対する見方も変わるのではないかと思っています。
2019年01月07日お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が、検索数が急上昇した人物や作品を表彰する「Yahoo!検索大賞2018」の作家部門賞を受賞し5日、都内で行われた発表会に出席した。今年、『大家さんと僕』で「第22回手塚治虫文化賞」短編賞を受賞し、作家として注目を集めた矢部。受賞の喜びを誰に伝えたいか聞かれると、「もうお伝えすることは叶わないんですが、『大家さんと僕』のモデルにさせていただいた大家さんにお伝えしたいです。僕のことをみなさんが興味持ってくださっていることをすごい喜んでくださっていたので」と答えた。現在は、大家さんとの思い出の詰まったアパートから引っ越したとのこと。MCの今田耕司が、また大家さんのいるところに引っ越したのか尋ねると、「前の大家さんを思い出しちゃうので、大家さんのいないところに引っ越しました。管理人さんがいらっしゃる…」と話した。「Yahoo!検索大賞2018」は、「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年に比べて検索数が急上昇した人物や作品などに贈られるもの。集計期間は2018年1月1日から11月1日まで。
2018年12月05日女優の生駒里奈とDISH//の矢部昌輝が23日、都内で行われたW主演舞台『暁のヨナ~緋色の宿命編~』(11月15日よりEXシアター六本木にて上演)の制作発表会に、共演の山本一慶、西川俊介、奥谷知弘、木津つばさ、樋口裕太、陳内将とともに出席した。同作は、累計発行部数620万部を突破した草凪みずほ原作の漫画作品を舞台化したもので、謀反により父王を殺された王女ヨナ(生駒)が、流浪の身となりながらさまざまな人との出会いにより成長し、自身の運命に向き合っていく姿が描かれる大河ファンタジー・ロマン。意気込みを聞かれた生駒は「今回はヨナというお姫様の役をやるんですけど、今までは男の子の役だったり、女の子だけど自分のことを『ボク』って呼ぶような役ばかりで、女の子らしい役は自分にとっては初挑戦なので、そこを頑張りたいなと思っております」と語り、演じる上で楽しみな点や、難しさを感じている点を尋ねられると「父を殺されて、城を追い出されてから、(矢部が演じる)ハクとともに成長して行くさまをどういう風に演じればお客様に伝わるかなというところが1番難しいし、やりがいもあるなと思っています。今も悩んでいるんですけど、見にきてくださった方が“よかった”と思ってくださるようなヨナを演じられるように頑張っていけたらなと思っております」と気合を覗かせた。生駒とともにW主演を務める矢部は「僕が演じるハクは、生駒さん演じるヨナ姫の幼馴染であり専属護衛、そしてめちゃめちゃ強いということなんですけど、僕は殺陣が初挑戦ですが強いというところを見せなきゃいけないので、殺陣は頑張りたいなと思います」と力を込め、「戦っている時間が長いので、手を覚えられるかというところとか心配で、本番忘れちゃわないかなって不安はあります。男としては戦うことは好きなので、そこは楽しみでもあり、ちょっと不安でもありますね」と吐露した。また、そんな2人のラブシーンはあるか尋ねられると、2人は「それは……」と声を揃え、矢部は「見てのお楽しみじゃないですかね。原作にはありますけど、そこは見にきていただいたらわかると思います」とコメント。報道陣から「(ラブシーンがあったら)生駒ちゃんのファンは怒るのでは?」との声が飛ぶと、生駒は「今までそういう姿を見せたことがないので、逆にそれを見せたら生駒ちゃんをもっと惚れてくれるんじゃないかな」と声を弾ませたが、矢部は「僕は生駒さんファンが怖いので、そのためにも殺陣を練習しておかないと」と戦々恐々。これに生駒は「(自身のファンは)すごく優しくて、作品を応援してくれたり、私のことを応援してくださる方がたくさんいるので大丈夫です!」とコメントして矢部を安堵させていた。
2018年10月24日