私の復職に伴い、1歳半で保育園に入園した娘。なかなか保育園での生活に慣れることができずに泣いてばかりの毎日で、親としてもとても不安でした。そんな娘が毎日保育園に通うなかで、少しずつ保育園に慣れていき、笑顔で過ごせるようになったエピソードです。※コロナ禍前の体験談です 登園するときから顔がこわばる娘慣らし保育初日で娘がまさかの胃腸炎になってしまい、ほとんど慣らし保育をせずに保育園生活がスタートしました。朝の送りは夫だったのですが、毎朝自転車で送る際、保育園が近づくにつれて娘はだんだんと喋らなくなり、顔がこわばっていったと言っていました。 そして保育園に到着して、バイバイするときには、「おっとー!」(娘は夫のことをこう呼んでいました)と叫び、大号泣していたそうです。毎朝こんな感じだったので、娘にこんなつらい思いをさせてまで保育園に通わせるべきなのか、悩んだこともありました。 不安が解消された先生からの言葉登園時の号泣は1カ月ほど続きました。私が迎えに行ったときも、私の顔を見るなり泣いてしまう娘。毎日泣いていて、「いつまで泣いて登園するのだろう、いつになったら保育園生活に慣れてくれるのだろう」と、とても心配でした。 しかしある日のお迎えのとき、担任の先生に、「今日はニヤニヤしながら、おしりふきのティッシュを全部出していましたよ!」と教えてもらいました。まだまだ保育園に慣れていないと思っていたので、そんないたずらまでできるほど、娘が保育園生活に慣れて楽しんでいるのだと驚きました。 ついに泣かずに登園できたその出来事から数日後、ついに登園時に泣かずにバイバイできたと、夫から教えてもらいました。それから私のお迎えのときにも泣かなくなり、ニコニコして遊んでいる姿を多く見かけるようになったのです。あんなに毎日泣いてばかりだったのがうそのようで、楽しそうに通っている娘を見て、とてもうれしくなりました。 気づけばお友だちの名前やマークも覚えていて、保育園での生活を楽しんでくれているのかなと思うと、ずっと泣いてばかりだった娘を抱っこしてお世話をしてくれた先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。 泣いてばかりだった娘を見て、こんなに小さいうちから保育園に預けてしまったことがいけなかったのかな、と自問自答する日々でした。しかし娘が笑顔で通えるようになり、私もとてもうれしかったです。幼いわが子を預けて仕事をすることが正しい選択だったのかは未だにわかりませんが、親から離れている時間、少しでも楽しく笑って過ごしてくれていたらいいなと願うばかりです。 作画/山口がたこ著者:北川なつみ5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中のママ。保育士として約10年認可保育園に勤務し、現在は育休中。子どもたちと毎日たくさん笑って過ごしたいと、日々子育てに奮闘中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月19日娘の奈々が引っ越先の保育園に馴染めるか心配だったのですが、すぐに「ユミちゃん」という新しいお友だちができたようでホッとしていました。あとは私が保育園のママさんたちに馴染めたらいいな、なんて思っていたのですが…。緊張しつつ参加した保護者懇親会で見かけたユミちゃんのママは美人でハキハキとしていて、見るからに仕事のできそうな方でした。仲良くなれたらいいなと最初は思ったのですが…、どうやら少々クセの強い人物のようです。※この漫画は実話を元に編集しています次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年04月18日こんにちは! おにぎり2525です~いよいよ新学期が始まりましたね! 今回は小学生の息子のクラス替えについてです。■新学期といえば…親もソワソワ!毎年毎年、息子より緊張している気がします。新しいクラスでも、お友達ができるとうれしいです。頑張れ、息子~!!
2024年04月12日義理の親との関係に悩む人は多いですが、実の親とうまくいっていない人もまた多いよう。今回は毒親な実の母親に同居を提案され、断固拒否した話を紹介します。関係をずっと絶っていた母親から、ある日突然電話が…▽ このお母さんとは10年以上関係を絶っていたのに、突然電話がかかってきて同居を提案されたそうです。しかも、同居したい理由は一切話さなかったんだとか……。なぜなんでしょうね。
2024年04月09日■前回のあらすじ親子ともに楽しみにしていた週末の懇親会でしたが、風邪をひいてしまい参加を諦めることに。そのことを幹事のみかちゃんママに伝えると、代わりに娘を連れて行ってくれると言うのですが、遠慮しました。するとみかちゃんママに「過保護」と言われてしまいます。主人公はみかちゃんママに言われたことが原因で、自分が子どもの成長の機会を奪っているのではないかと迷うようになってしまうのでした。しかも、みかちゃんママは断られたのに当日迎えに来ると一方的に伝えて来て…。当日の朝、着信が…信じられない…みかちゃんママの電話の内容は!?いるんだって…。思い返してると、ありえなすぎて笑ってしまった!次回に続く 「うちのママは過保護なの? 」(全63話)は21時更新!
2024年04月07日娘が2歳のころの話です。保育園に通っており先生から電話がありました。前歯2本が…!?「娘さんが水道で水を飲むために待っていたところ、お友達に後ろから押され水道に歯をぶつけてしまいました。給食は問題なく食べられていますがどうしますか?」との内容でした。私自身ご飯を食べていて歯も揺れてはいないということだったので通常のお迎えを選びました。帰宅後も出血や歯の揺れがないため受診せず様子をみておりました。その後、約1年が経過して歯医者を受診した際にレントゲンを撮りました。すると、前歯2本の歯の根っこが折れる寸前と言われ、1年前の出来事を思い出しました。あのとき、様子を見ることなくすぐに受診をすればよかったと感じました。 ◇◇◇ 子供が何かあったとき、様子をみることなく受診をするべきだと学びました。今回は乳歯なので大きな問題にはなりませんでしたが永久歯でなく良かったと思いました。 作画/まげよ著者:櫻井花30代、2・5歳を育てる母。以前は勤務しておりましたが、現在は主婦です。
2024年04月06日■前回のあらすじたまたま保育園のお迎えの時に会ったみかちゃんママにお茶に誘われた主人公。しかしその日は予定がありお断りすることに。するとみかちゃんママは「誘ってあげたのに」と言いたそうな様子で「おつかれさま」と会話を切り上げたのでした。それからしばらくして娘が、みかちゃんママが主人公のことを「過保護」と言っているのを聞きます。みかちゃんママに苦手意識を覚えるも、懇親会で話せば分かり合えると考える主人公。しかし、懇親会の前日、体調を壊してしまったのでした。突然の出現にパニック!なんか、小さい頃から私突然の出来ごととか想定外のことが起こると脳内がパニックになって、とくに質問とか迫られると怖くなって余計パニックになっちゃうんですよ。だからこの時も誇張しすぎなわけでなく、私にはこれくらいみかちゃんママが迫ってきたように感じてしまいました。どうしてそんなに聞いて来るの! びくびく、みたいな…。幹事はみかちゃんママ!?わたしとぱねの参加費はふたり合わせて2,500円。前日キャンセルだから返ってこないのはわかるけど、言い方他にないんかーい!次回に続く 「うちのママは過保護なの? 」(全63話)は21時更新!
2024年03月30日令和の今でも、「子どもを保育園に預けるなんてかわいそう」と言ってくる人がいるようです。それが義母だったりすると、なかなかやっかいなようで……。今回は義母に子どもを保育園に預けることを批判されたけど、保育士さんが反撃してくれた話を紹介します。「子どもは母親とずっと一緒にいるのが一番幸せ」って誰が決めたの!?▽ 子どもをどう育てるかは、親が決めること。それにそもそも育児の方法は人それぞれで、みんな違っていいはず。批判される筋合いはないですよね。保育士さんの言葉はもっともです。
2024年03月30日■前回のあらすじ数日前、珍しくお迎えで会ったみかちゃんママにカフェに誘われました。耳鼻科に行く用事があり断ったのですが、気のせいか気を悪くしたようでした。そのしばらく後、娘からみかちゃんママが自分を「過保護」と言っていたと聞かされます。みかちゃんママはあまり付き合いはないものの、ちょっと苦手なママ。その言葉にひっかかったものの、土日の懇親会で距離を縮めれば分かり合えるはず、とその時は簡単に考えていたのでした。懇親会前日なのに…このクラスになって初めての懇親会。ぱねがすごく楽しみにしていたのに私の都合で行けなくなるなんて…。ぱねの悲しむ顔を思い浮かべると申し訳なさが込み上げてきました。旦那はこういうお付き合い的な行事が嫌いで、仕事があろうがなかろうが非協力的でした。ため息をつきながら歩いていたら声をかけられたのですが、その相手とは…声をかけてきたのはホラーよホラー。どういう感情を持って話しかけてきたのか謎すぎる…。次回に続く 「うちのママは過保護なの? 」(全63話)は21時更新!
2024年03月29日天草懇親エギング大会実行委員会は、熊本県天草でエギング愛好者たちの親睦を深め、地域の魅力を発信するため、第4回天草懇親エギング大会を2024年4月21日(日)に開催することを発表しました。天草懇親エギング大会【開催概要】開催地 :熊本県天草地域※大矢野島・天草上島・下島および各島から陸路にて移動可能な島日時 :2024年4月21日(日) 0:00~15:00予定(表彰式を含む)※荒天時は5月19日(日)に延期計量場所:天草市新和B&G海洋センター【参加申込】オンラインでの事前申込が可能。詳細はイベントウェブサイトをご覧ください。 【大会の目的】・エギング愛好者同士の親睦を深め、エギングの楽しさを発信する。・熊本県および天草地方の魅力を発信し、地域振興を図る。・釣り人同士の親睦を深め、釣り人によるトラブルの発生を防ぐ。・天草の釣り場の保全・改善を図る。【定員および参加費】定員 :今回は定員無しの予定。参加費:1人5,000円税込(運営経費を除き全て商品で参加者に還元)※参加費を御入金いただいた時点で参加申込が完了します。【各賞および賞品】総合部門 :優勝、2位、3位には昨年同様、高級な釣り具が贈られます。キッズ大会:優勝、2位、3位にも豪華賞品が用意されています。ブービー賞:大抽選会やジャンケン大会なども企画中。【協賛企業】今年もたくさんの企業が協賛しています。ミライテクト株式会社コムネットジャパン※ にて掲載してます。順不同・敬称略(随時更新します)協賛【主催者からのメッセージ】昨年は募集人数を大きく上回る259名の参加者が集まり、地元の釣りファンだけで運営する大会としては、日本有数の参加者を集められたのではないかと自負しております。今年からは単なるエギングの大会ではなく、釣り人以外も楽しめるように地域起こしイベントの要素も考え、大会を運営していきます。この大会と大会に関わる活動によって、釣り人と全ての釣り場のある地域に、ほんの少しでも幸せを届けられることを願って、大会の運営活動を行ってまいります。何卒ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。お問い合わせ: 【エギングとは】エギングとは、エギ(餌木)と呼ばれる疑似餌を使ってイカを釣る釣り方です。アオリイカやコウイカなどのイカ類を狙う釣り方の総称で、一般的にはアオリイカがメインターゲットとなります。【実行委員/事務局】主催者 :天草懇親エギング大会実行委員会実行委員長:橋本 翼(I.N.K企画)実行委員 :橋本 達弥(ミライテクト)事務局 :水橋 一太(株式会社コムネットジャパン)天草懇親エギング大会は、釣り人と地域のコミュニティをつなげ、エギングの楽しさや地元の魅力を発信する大会です。ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月29日株式会社アヴェニエールが運営している保育園、「ふるーる保育園」・「よつば保育園」の令和6年4月度最新の保育園空き状況が更新されましたので、お知らせいたします。HP: 小規模保育ならではのメリット・家庭的な雰囲気の中で、じっくり丁寧に保育小規模のため、少人数制で、一人ひとりの子どもに合わせた保育が行えます。保育士と子どもの関係が密接で、愛情深く温かい雰囲気の中で成長できます。・個別対応と発達に応じた保育子ども一人ひとりの発達過程を細かく見守り、個別の成長に合わせた適切な保育ができます。社会性や生活リズムの習得も、ゆったりとしたペースで無理なく身につけられます。・安心の少人数保育定員が少ないため、安全面での心配が少なく、事故のリスクも低減されています。緊急時の対応も手厚く、安心して預けられます。・家族的な絆小規模のため、保護者同士のつながりも深く、子育ての情報交換などもしやすいでしょう。お子さまが卒園後も、園と家族との絆が途切れにくいのも特長です。【転園について】・3歳児クラスで卒園となりますが、連携施設への転園が可能です。・連携施設への転園時に、入園選考で加点される制度があります。空き状況一覧名称:ふるーる保育園川口本町住所: 埼玉県川口市本町4−16−14空き:0歳児:1名4歳児3名URL: 名称:よつば保育園住所:埼玉県川口市北園町15-9 サンパティオ2階空き:0歳児:1名URL: 名称:ふるーる保育園川口前川住所:埼玉県川口市前川4-42-1 藤栄ビル1階空き:0歳児:1名URL: 名称:ふるーる保育園川口芝住所:埼玉県川口市芝2-16-13栄ビル1階空き:2歳児:1名URL: 名称:ふるーる保育園岩槻駅前住所:埼玉県さいたま市岩槻区愛宕町4-21空き:0歳児:3名URL: 名称:ふるーる保育園戸田公園駅前住所:埼玉県戸田市本町5-2-20空き:0歳児:1名1歳児:2名URL: 名称:ふるーる保育園赤塚駅前住所:東京都練馬区北町8-37-15スタシオン赤塚空き:0歳児:1名URL: 名称:ふるーる保育園石神井台住所:東京都練馬区石神井台5-22-41フォーラム石神井102空き:0歳児:3名URL: 名称:ふるーる保育園松戸駅前住所:千葉県松戸市本町17-7松葉ビル2階B号空き:2歳児:1名URL: 園見学にあたり気になる点などございましたらお気軽にお問い合わせください♪お問い合わせはこちら 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月27日保育園最後の発表会。わが子の演目を目の前で見て感動していたのですが……。 えっ!?突然のことに驚いて…下の子が年長さんのときのこと。保育園最後の発表会をとても楽しみにしていました。わが子の演目を目の前で見て感動していた次の瞬間、それは突然起こりました。 息子が保護者に向かって突然大声で叫んだんです。「うちのママ、ビールばっかりー!!」予想もしない息子のひと言に、驚きと恥ずかしさからフリーズしてしまいました。 周りの優しい保護者の皆さんが笑いにかえてくれて事なきを得ましたが、とても恥ずかしかったです。その後、子ども達の前での言動には気をつけるようになりました。ビールはやめていませんが……、わが家で語り継がれるかわいいエピソードです。 ◇ ◇ ◇ 子どもは幼いながらも親のことをよく見ていますよね。みんなの前で言われると恥ずかしいですが……。子どもならではの素直な発言や行動を楽しみながら、成長を見守っていきたいですね。 イラスト/あやこさん著者:林 恵理子
2024年03月24日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。奢られる前提で高級寿司の出張を頼んだママ友高級住宅街に引っ越したばかりの主人公。ある日、近所に住むママ友から連絡が入ります。その内容は、ママ友主催のママ友会への誘いでした。話を聞くと、そのママ友会には特殊なルールがあるようで…。それは新入りが他のママ友に食事をごちそうするというものです。あまりに理不尽なルールに納得がいかなかった主人公。もともと予定があったこともあり参加を断ります。するとママ友は主人公の欠席を却下し、参加するよう強要しました。ママ友会当日出典:Youtube「Lineドラマ」そしてママ友会当日のこと。開始後も主人公が現れないことに気づいたママ友が「まだなの?」と連絡してきて…。このままでは食べもしない高級寿司の支払いをすることになると忠告してきます。しかし、主人公は遅れて「すみません!」と返答し、改めて参加できないことを告げました。問題さあ、ここで問題です。主人公が参加できない事情とは?ヒント主人公はママ友会へ駆けつけられる場所にいませんでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「海外にいるから」でした。日本にいないことを理由にママ友会への誘いを断る主人公。支払いを主人公に押しつける予定だったママ友は、わかりやすく焦りだすのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月18日子育て中の親のなかには、保育園や学校の参観を楽しみにしている人も多いでしょう。「我が子が上手に発表できるだろうか」と、親まで緊張してしまうこともありそうです。そんな保育参観の帰り際、息子さんの神対応に感動したのは母親である、しのだちかこ(mumu_to_4to)さん。参観日の出来事を漫画にしてInstagramに投稿しました。「参観の中身を忘れた」と、しのださんの記憶を飛ばすほどの熱烈な『ファンサービス』とは、どんなものだったのでしょうか…! この投稿をInstagramで見る しのだちかこ(@mumu_to_4to)がシェアした投稿 アイドル顔負けのファンサービス…!しのださんいわく、「先生たちがいなかったら、泣いてしまっただろうと思うほど尊すぎた」とのこと。アイドルの握手会のように手を握られた、しのださんが「何度でも来ます」と思うのも分かりますね!投稿を見た人からは、息子さんの神対応に「尊い!」「萌え死ぬ!」といったコメントが寄せられていました。息子さんはその後も参観を思い出しては、「来てくれて嬉しかった」といってくれるそうです。また、息子さんは日頃から「ありがとう」と感謝の言葉をたくさんいってくれるそうで、「人生何周目?」と見習うことも多くあるのだとか。参観は終わったばかりなのに、次回の参観が楽しみになってしまいますね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2024年03月18日当時1歳だった長男の保育園の運動会でのお話です。長男は1歳の春に入園し、私たち家族にとって初めての運動会でした。私は近くに住んでいる義両親にも声を掛けるべきと思い、運動会の話を伝えると「ぜひ行きたい」とのこと。そのときの私は、運動会での義両親の勝手な行動にうんざりしてしまうことになるとは想像していませんでした。※コロナ禍前の体験談です レジャーシートを敷いて応援運動会は、保育園の近くにある小学校の校庭を借りておこなわれました。長男の保育園は小さな規模の園だったのですが、系列保育園3園の合同運動会で、園児は計120人ほど。 保護者や家族はそれぞれレジャーシートを敷いて、ビデオや写真の撮影をしていました。かけっこやダンスなどの競技が始まると、子どもを見やすい場所に移動して応援することもでき、保護者は自由に動ける雰囲気でした。 長男の競技は前半で終了0歳児や1歳児は体力も集中力も続かないため、幼いクラスの競技はプログラムの最初のほうに固められていました。長男は歌に合わせて踊ったり、保護者と一緒に20mくらい走ったりするなど3つの競技に参加。義両親は長男に「頑張ってね」と声を掛け、楽しそうに写真撮影していました。 しかし、長男の出場競技が終わると一変。まだ午前10時ごろだったのですが義母は「早退させてランチ行かない?」と言い出したのです。閉会式でも、体操を披露してくれる予定だったので、私が「閉会式にも参加させたいので、先に行っていてください」と言うと、しぶしぶ校庭に残ることを了承してくれました。 缶の飲み物を飲む義両親、まさか……空いた時間に長男が同じクラスのお友達と校庭の隅で遊びだしたので、私と夫は少し義両親から離れ、長男を見守っていました。10分後くらいに戻ると、缶の飲み物を飲んでいた義両親。まさかと思いながらよく見ると、それはハイボールやビール。 義母は笑いながら「近くのコンビニで買ってきた」というのです。まさか孫の運動会で飲酒をするとは思っていなかったので、私はドン引き……。保育園側から飲酒禁止といった注意喚起は特にありませんでしたが、ママ友のお子さんが通う小学校の運動会のプログラムを見せてもらったときに飲酒禁止と明記されていたこともあり、私自身は保育園行事でも基本的に飲酒は禁止だと思っていました。私は義両親の行動が非常識だと感じ、本当に恥ずかしかったので、夫に早くランチに行くように説得してもらいました。 初めての運動会だったのに、義両親のせいで少し嫌な思い出になってしまいました。しかし義両親は長時間の待機で手持ち無沙汰だったのかもしれません。その後は園の行事に来てもらう場合は、途中で抜けてもらうように事前に調整したり、「後日ビデオを見せるので、今回は親だけで行ってきます」と伝えたりして、お互いに疲れないよう工夫しています。 著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年03月15日北海道・北陸・甲信・九州エリアでは、半数以上が主食を持参させているエリア別で保育施設が保護者に主食の持参をさせている市町村が最も多かったのは、北陸(68.9%)でした。次いで、甲信(61.4%)、北海道(55.7%)、九州(54.1%)という結果になりました。一方で、沖縄や関西、東海エリアではその割合が約1~2割程度であり、地域によって大きな差があることがわかりました。公立保育施設がある全1,427市区町村でみると、520市町村(36.4%)が主食の持参をさせていることが明らかになりました。主食の持参をさせている市町村の理由としては、「0〜2歳児は国から主食費の補助が出ているが、3歳児以降は補助がないから」「提供の設備や人員が揃っていないから」「昔から持参してもらっていたから」などがありました。富山県・佐賀県の9割で主食の持参。一方で和歌山県ではゼロ都道府県別の調査結果をみると、富山県と佐賀県では主食の持参率が9割を超える結果となりました。一方、和歌山県では27市町村全てで主食の持参がなく、代わりに保育施設で提供が行われていることがわかりました。また、政令指定都市における状況を確認すると、20の政令指定都市のうち半数にあたる10市で保護者に主食の持参をさせていることが明らかになりました。これは全国平均と比較しても、非常に高い割合であることがわかります。さらに首都圏(一都三県)、関西圏(二府二県)に絞って主食持参の割合をみると、兵庫県が圧倒的に高い結果となっています。実際に主食の持参をしていた保護者からは、「お弁当の箱を洗うのが大変」「夏場の衛生面が心配」などの声が挙がっていました。「おむつの持参」をさせている市区町村は7割。一部では「おむつサブスク」も次に、保護者におむつを持参させているかを聞いたところ、公立保育施設がある1,427市区町村のうち1,072市区町村(75.1%)は持参させているという結果になりました。保護者におむつを持参させている理由としては、「予算的に準備するのが困難である」「昔から持参してもらっていたから」「現場と折り合いがつかなかったから」など挙げられています。一方で、89の市区町村(6.2%)では保護者がおむつを持参するかどうか選択することのできる、おむつのサブスクサービスを導入していることもわかりました。おむつのサブスクサービスは自治体の費用負担が無く導入ができるため、今後、広がっていくことが予想されます。【調査概要】調査名:公立保育施設における登園時の荷物に関する全国調査調査対象:公立保育施設がある全国47都道府県計1,427市区町村の保育課調査期間:2024年1月15日〜2月15日調査方法:電話による聞き取り調査BABY JOB(マイナビ子育て編集部)
2024年03月14日ある日、仲良し保育園ママたちと子どもたちとお花見をしていました。ご飯を食べたり、お菓子を食べたりと子どもも親も楽しんでいました。まさかSNSに…みんなたくさん写真を撮っていました。後日、他のママ友から「お花見楽しそうだったね」と言われて話をしていないのにびっくり。聞くと、あるママがSNSに写真をたくさんあげていて、しかも鍵つきのアカウントではなくオープン。中には仕事を休んで参加しているママや、予定を変更してきているママたちもいたので、その後モヤモヤした雰囲気がしばらく続いていました。載せるなら、みんなにひと言欲しかったなと思いました。 ◇◇◇ 後日、あるママがそのママにやんわりと話してくれて、その投稿は削除されました。今は携帯で簡単に写真を撮れて、すぐにSNSにあげれてしまう時代。自分も写真を撮る時に気を付けないといけないなと実感しました。 作画/さくら著者:上野ともみ30代、9歳のひとり娘を育てるのんびりな母。趣味がなくて現在模索中。
2024年03月11日今回はLINEをもとにしたクイズを紹介します! クイズの解答を考えてみてくださいね。夫が娘を保育園に連れて行かなかった理由ある日、娘を保育園に連れて行くと名乗り出てくれた夫に、娘を任せた主人公。しかし主人公が目を覚ますと、保育園に行っているはずの娘がまだ家にいたため、とても驚きます。主人公は夫に「なんで娘がまだ家にいるの!」と連絡しました。保育園に連れていくはず出典:Youtube「Lineドラマ」すると夫は「あー、なんか…」と娘を保育園に連れて行かなかった理由を説明しました。問題さあ、ここで問題です。夫が娘を保育園に連れて行かなかった理由は?ヒントそれを聞いた主人公は「なにそれ!?」と呆れました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「娘が『保育園に行きたくない』と言ったから」でした。夫の言葉を聞いた主人公は、イクメンを自称しつつも、普段から娘の面倒を見ない夫に不満をぶつけました。しかし、夫はそれを無視して一方的に連絡を切ってしまったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月05日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!保育園のお遊戯会の話主人公の通う保育園のお遊戯会での出来事です。主人公を含む園児たちがステージに出て、歌をうたいながらダンスを踊っていました。男の子が泣き始め…出典:エトラちゃんは見た!すると、男の子が泣き出してしまったことに気づいた主人公。「どうしたの?」と尋ねつつ男の子を見ると、あることに気づきます。問題さあ、ここで問題です。お遊戯会で泣き出してしまった男の子。その理由とは?ヒント男の子の視線の先にはある人物の姿がありました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「来ないと思っていた母親の姿を見つけたから」でした。男の子の母親は産婦人科の医師で…。お遊戯会当日が患者の出産予定日とかぶっていたため、参加できない予定でした。しかし、母親は休憩時間に駆けつけることができ、母親の姿を見た男の子は大号泣。男の子につられて周りの園児が泣き出し騒然となります。その後、男の子がステージを駆け下り、母親のもとへ走っていくと…。事情を察した周りの大人も涙したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年03月03日大人気マンガシリーズ、エトラちゃんは見た!さんの『保育園のママさんが同級生だった話』第14話を紹介します。ボスママからまともな親になるのは難しいと言われた同級生。過去のしがらみを捨てて同級生の子どもを守ろうとしていた主人公のことをボスママは見抜いていました。前回のあらすじ出典:エトラちゃんは見た!#14保育園のママさんが同級生だった話出典:エトラちゃんは見た!見抜いているボスママ出典:エトラちゃんは見た!返す言葉がない出典:エトラちゃんは見た!もう二度と…出典:エトラちゃんは見た!これ以上ない屈辱出典:エトラちゃんは見た!その場を去っていった出典:エトラちゃんは見た!同級生は…出典:エトラちゃんは見た!離婚の理由出典:エトラちゃんは見た!同情は禁物出典:エトラちゃんは見た!自業自得だから…出典:エトラちゃんは見た!次回予告出典:エトラちゃんは見た!ボスママは主人公が保育園に居づらくなることは保護者や子どもたちにとって損失だと話しました。主人公に二度と絡まないでと言われた同級生は子どもを放置したまま帰ってしまいます。ボスママから同級生の置かれた状況を聞いた主人公でしたが、自業自得なので哀れむべきではないと言われたのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2024年02月28日大人気マンガシリーズ、エトラちゃんは見た!さんの『保育園のママさんが同級生だった話』第13話を紹介します。子どものことより自分のことを心配する同級生。その考え方は主人公にとって受け入れられるものではありませんでした。手を出されそうになった主人公を助けてくれたボスママは何を語るのでしょうか。前回のあらすじ出典:エトラちゃんは見た!#13保育園のママさんが同級生だった話出典:エトラちゃんは見た!離れていく子どもたち出典:エトラちゃんは見た!ボスママは…出典:エトラちゃんは見た!保護者の味方出典:エトラちゃんは見た!まともな親になれるから出典:エトラちゃんは見た!しかし同級生は…出典:エトラちゃんは見た!難しいと言われて…出典:エトラちゃんは見た!2人の違い出典:エトラちゃんは見た!次回予告出典:エトラちゃんは見た!子どもたちをその場から離れさせたボスママが同級生に語ったこと…。それはどんなにだめな人間でもまともな親になれるということでした。子どもを第一に考えられなかった同級生ではまともな親になるのは難しいようです。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2024年02月26日大人気マンガシリーズ、エトラちゃんは見た!さんの『保育園のママさんが同級生だった話』第12話を紹介します。同級生からあらぬ疑いをかけられる主人公。さらに主人公は保育士になるべきではないと言い出したのです。自分より弱い存在を支配したいだけではと言われて主人公は…。前回のあらすじ出典:エトラちゃんは見た!#12保育園のママさんが同級生だった話出典:エトラちゃんは見た!昔のように…出典:エトラちゃんは見た!脅しをかける同級生出典:エトラちゃんは見た!主人公は…出典:エトラちゃんは見た!昔とは違う出典:エトラちゃんは見た!言い返された同級生は…出典:エトラちゃんは見た!手をあげたそのとき!出典:エトラちゃんは見た!止めたのは…出典:エトラちゃんは見た!ボスママだった次回予告出典:エトラちゃんは見た!高校のときのように主人公を力で支配しようとする同級生。子どもより自分のことを心配する同級生の言葉を主人公は聞き逃しませんでした。腹を立てた同級生が主人公に手を出そうとしたとき、ボスママがやってきて止めてくれたのです。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2024年02月25日大人気マンガシリーズ、エトラちゃんは見た!さんの『保育園のママさんが同級生だった話』第10話を紹介します。母親との関係で子どもたちに対する対応を変えることはしないという主人公の覚悟。その言葉にボスママは安心して子どもを任せられると感じたのでした。前回のあらすじ出典:エトラちゃんは見た!#10保育園のママさんが同級生だった話出典:エトラちゃんは見た!同級生の子どもが…出典:エトラちゃんは見た!絵を描いたと報告出典:エトラちゃんは見た!その絵は…出典:エトラちゃんは見た!先生にあげる出典:エトラちゃんは見た!喜ぶ主人公出典:エトラちゃんは見た!懐いてくれるように出典:エトラちゃんは見た!でも…出典:エトラちゃんは見た!同級生は…出典:エトラちゃんは見た!面白くない様子出典:エトラちゃんは見た!次回予告出典:エトラちゃんは見た!その後もプロレスごっこを続けるボスママの子どもでしたが、主人公の介入によりその頻度や力加減などを学んでいきました。そして同級生の子どもはさらに主人公に懐いていきます。そんな子どもの動向に同級生は納得がいかないようで…。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2024年02月23日皆さんは、モンスターペアレントに困った経験はありますか? 今回は「言いがかりをつけて教師を脅す親」にまつわる物語とその感想を紹介します。親が無理難題を言ってきて…教師をしている主人公は、モンスターペアレントに悩まされていました。言いがかりをつけてくるのは主人公が担任している子どもの親で…。「俺の息子を放置するな!」と怒鳴ってきます。その親は美術部の子どもの作品が、金賞を取らなかったことが気に入らない様子。「PTAの会議だけじゃなく、文部科学省でも話をするからな!」と主人公を脅してきました。教師を懲らしめるのが役目出典:Youtube「Lineドラマ」それから1週間後、本当に文部科学省で話をした親。しかし逆に問い詰められたようで「どういうことだよ!」と主人公に怒ってきます。そんな親に「実は文部科学省の人間は私の父です」と真実を告げた主人公。すると親は「へ?」と驚愕して、顔面蒼白になったのでした。読者の感想何も悪いことをしていないのに教師の主人公が責められるなんて、モンスターペアレントにはうんざりしますね。文部科学省に父がいるため、味方になってくれる人がいて本当によかったです。(50代/女性)金賞を取らなかったことに対してクレームを入れてくるとは驚きですね。主人公の父がしっかり追い払ってくれたようでよかったです。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月20日大人気マンガシリーズ、エトラちゃんは見た!さんの『保育園のママさんが同級生だった話』第8話を紹介します。同級生の子どもを救った主人公。しかしボスママから何を言われるかわからない不安にかられます。そして翌日、ボスママから声をかけられて硬直した主人公でしたが、ボスママは深々と頭を下げて感謝して…。前回のあらすじ出典:エトラちゃんは見た!#8保育園のママさんが同級生だった話出典:エトラちゃんは見た!主人公に感謝出典:エトラちゃんは見た!いい先生だと褒められた出典:エトラちゃんは見た!ボスママの不安出典:エトラちゃんは見た!少し乱暴だから…出典:エトラちゃんは見た!主人公がいれば安心出典:エトラちゃんは見た!今後も…出典:エトラちゃんは見た!頼られた主人公出典:エトラちゃんは見た!次回予告出典:エトラちゃんは見た!主人公の対応が正しかったことを認め感謝するボスママ。ボスママには息子が注意されないのではという不安があったのです。息子のことを注意してくれた主人公なら大丈夫だと信頼してくれたようでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2024年02月08日大人気マンガシリーズ、エトラちゃんは見た!さんの『保育園のママさんが同級生だった話』第6話を紹介します。プロレスごっこをしている子どもたち。主人公にとっては波風を立てたくない2人でした。それでも主人公は目を背けることができず、2人の子どもに注意したのですが…。前回のあらすじ出典:エトラちゃんは見た!#6保育園のママさんが同級生だった話出典:エトラちゃんは見た!笑ってたと…出典:エトラちゃんは見た!同級生の子どもは…出典:エトラちゃんは見た!正直な気持ち出典:エトラちゃんは見た!痛いと楽しくない出典:エトラちゃんは見た!それを聞くと…出典:エトラちゃんは見た!謝るように言う主人公出典:エトラちゃんは見た!素直に謝罪出典:エトラちゃんは見た!その場を去っていった出典:エトラちゃんは見た!お礼を言われた主人公出典:エトラちゃんは見た!次回予告出典:エトラちゃんは見た!主人公の問いに「痛いのは楽しくない」と答えた同級生の子ども。ボスママの子どもは主人公に促されて素直に謝罪します。止めてくれた主人公に同級生の子どもは感謝するのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(CoordiSnap編集部)
2024年02月02日■これまでのあらすじ結婚して以来子どもを望んでいた美咲だが、夫の拓也はその生い立ちから親になる勇気が出ず、非協力的になってしまっていた。思い悩む美咲を必死すぎて嫌とまで思っていた拓也だったが、先輩のアドバイスから美咲と話し合いを重ねてついに妊活をスタート。しかし1年後、待望の妊娠がわかるが、流産してしまう。数年後、美咲は赤ちゃんと生活するが、拓也が子育てに参加しないことに寂しさを募らせていた。そんなある日、拓也の態度にしびれを切らした美咲は「私たちに関心を持って」と訴える。しかし拓也に今は一緒にいたくないと言われ、美咲は拓也の心配が的中したと言う。「拓也は親になれなかった」のだと…。■親になれなかったのは夫だけ?■そんなこと言える立場?「拓也は親になれなかった」と口にした美咲に、拓也は「俺だけが親になれなかったのか?」と問いかけます。すると、育児を全部自分に押し付けて、帰宅しても何もしない、それに加え飲み歩くようになって、自分と花ちゃんと触れ合うことを避けているクセに…。「なんで被害者面してるの?」ハッキリと言い返す美咲に、拓也は「親になれないのはふたりの問題だ」と言うのですが、それはいったいどんな意味なのでしょうか?次回に続く「僕たちは親になりたい」(全64話)は12時更新!
2024年02月02日娘が保育園に通い始めました。先生も私もびっくりするくらい、スムーズな慣らし保育。しかし、急にイヤイヤ全開に! 私は振り回され、心も体もへとへと……。小さな小さな怪獣の本音に気付くまでの体験談です。 一時保育から認可保育園へ2歳の娘は、今年の4月から認可保育園へ。昨年度は認可保育園が保留で、別の園の一時保育に通っていました。登園を嫌がることもなく、別れ際は「いってらっしゃい」とニコニコ。とても楽しく過ごし、大きなトラブルもありませんでした。 新年度からは待望の認可保育園が決定。本人も「新しい保育園楽しみ!」とやる気満々でした。娘は物怖じしない性格なので、私も夫もまったく心配していませんでした。 怖いくらい順調な慣らし保育慣らし保育1日目。親子で昼食まで過ごしました。私と一緒だったこともあり、終始ご機嫌。「明日も行きたい!」とうれしそうにしていました。2日目はひとりで昼食まで。別れ際はニコニコ。「1回も泣きませんでしたよ」と先生から報告があり、その後も順調。 私も夫も「さすが娘ちゃんだね」と感心していました。先生は「まるで前から園にいるみたいですよ。順調すぎてちょっと怖いくらいですけど……」と話していましたが、私は褒め言葉と受け取っていました。 登園7日目からモンスターに7日間通い「もう大丈夫」と思った矢先、異変が起きました。帰宅後、自転車から降りようとすると「帰りたくない」と娘。仕方がないので公園へ。1時間ほど遊び、帰りを促しましたが「嫌だ。帰らない」と譲りません。仕方なく無理やり連れて帰ることに。 「たまにはこんなこともあるかな」くらいに思っていましたが、甘かったのです。次の日も、その次の日も同じことが。しかも、「ごはんイヤ」「お風呂イヤ」ととにかくイヤイヤの連続。仕事終わりに公園で1時間遊び、嫌がる娘を無理やり連れて帰り、夕食の支度をして、イヤイヤ娘と寝るまで戦う……。私はへとへとになってしまいました。 モンスターの本音、気付かなくてごめんね保育園ではイヤイヤもなく、お友だちとも遊べていた娘。帰宅後だけはモンスターになるという日々がしばらく続いたある日。娘がぽつりと「保育園で失敗するといけないから……」と。慣れない環境で間違えないように、みんなと同じ行動がとれるように頑張ってきたことを知りました。 私が「今まで気付かなくてごめんね。頑張ってるんだよね。疲れちゃうから、ぐずりたくなっちゃうんだね」と言うと、小さく「うん」と。それから家ではなるべく叱らないように努力し、娘の希望に沿えるようにしました。すると、少しずつイヤイヤは減っていったのです。 懸命に保育園に慣れようとしていた娘。それに気付いてあげられず、反省。急な態度の変化には理由がありました。また、外で頑張っているから家では甘えさせようと思うようにも。まだ時々小さな怪獣は姿を現しますが、私の前では自由に感情を表現してくれていると感じています。これからもモンスターと仲良くなれるように頑張りたいです。 監修/助産師 松田玲子著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年01月24日お笑いコンビ・ハイヒールのモモコが17日に自身のアメブロを更新。タレントの小川菜摘らと話が尽きなかった食事会での3ショットを公開した。この日、モモコは「ポテトサラダにハマってます!!」と明かし「作りすぎぐらい作ってます」と手作りのポテトサラダの写真を複数枚公開。ハッシュタグで「#ハマってる」「#作りすぎ」とつづった。続けて更新した「なっちゃんとシルクとご飯会」と題したブログでは「なっちゃんが大阪に来てるので、2人でお買い物して、仲良し夫妻やシルクと合流してご飯食べました」と食事会での小川とお笑い芸人のシルクとの3ショットを公開。「女子の話は、つきない…」と堪能したスイーツの写真とともに述べ、ブログを締めくくった。
2024年01月18日今回は、編集部に寄せられたお悩み、「わが子が他の子をいじめていた。その時、母親がすべきことは?」について、花まる学習会の高濱正伸さんにお話を伺いました。■いじめはなくならない――わが子が他の子をいじめていた。母親にとっては衝撃的です。どう考えればいいんでしょうか?この話は、脳の進化の過程、とりわけ「原始脳」についての知識があると、理解が早いです。人間は、理性だけで割り切れるほど、単純な生き物ではありません。【原始脳】大脳辺縁系とも呼ばれ、動物として生きるための必要な機能を担う。感情が生まれる中枢であり、情動と密接に関係する部位と言われています――「いじめの話」と脳の話はどう結びつくんですか?人間を理解する前提として、「原始脳が司っている『人間らしい感情』は、全員が持っているものなんだ」と、知っておくことが大切です。お母さんが、子どもを「心の底から愛している!」と感じるのも、この部分の脳です。一方で、怒ったら「自分でもどうしてここまでオーバーヒートしてしまうんだろう?」と、理性で制御がきかない状態になってしまう。それも、「原始脳だから」と捉えれば、納得できるわけです。――感情は「原始脳に由来する」ということですか?はい。それで私が言いたいのは、「いじめはなくなりません」ということです。なぜなら動物としての人間は、残酷な生き物だからです。そこを「ないこと」にせずに、まずは認める。その上で、心のバランスをコントロールする。この二段階のステップが必要です。つまり、いじめについては「絶対にあってはならないものだ」と言い出す人がいますが、「いや、いや。普通にあるでしょ」という話です。「絶対にいじめちゃいけないのはわかっているけれど、どうしてだか腹が立つ」とか、「言っていることはわかるんだけど、なんかイラッとする」とか…。「生きていればそういうことの連続で、それが自然なことである」という人間理解が必要です。――「『いじめたい』」いう感情があることは人間としては自然だ」ということですか?こういった負の感情を飼い慣らしながら生きていくのは、大人だって難しいですよね…。だからこそ、お母さん方に考えて欲しいのは、「いじめている側の子の根底にあるのは何か?」ということです。――いじめている側の根底にあるのは、何なんですか?不足や不安です。「自分が認められていない」「欲求が満たされていない」という時に、人は他者をいじめたくなります。世の中に、満たされてる人、満たされない人がいるのは、当然です。お金持ちの人、そうではない人がいるのと同じで、必ずアンバランスになっています。 不満に思っている側は中傷したくなるし、いじめたくなるし、満足している人を嫌な目に遭わせたくなってしまうのです。「社会で生きていく」というのは、そういったことをどうかいくぐっていくのか? という話なんです。■もし子どもがいじめをしている側だったら?――いじめている側の親になった時は、どうすればいいのでしょうか?「わが子が加害者である」という事実は、とてもショックです。けれども、その勢いのまま子どもを叱ってしまわずに、一呼吸置いて考えてみて欲しいのです。「この子に何が足りていなかったのかな?」と。親御さん自身で、問いを持って欲しいと思います。――「この子に何が足りていなかったのかな?」という問いとはどうすればいいですか?特効薬は、「1対1で、親が向き合うこと」です。親も忙しいですから、子どもを理解する時間が少なくなってしまっていたのかもしれません。子どもが本当に欲しいのは、ぎゅーっと抱きしめて、「あなたさえいれば、お母さんは何もいらない」と言ってもらう時間です。もしくは、「うん、うん、そうだよね、お母さんもそう思うよ」と、親にしっかりと話を聴いてもらう時間です。いじめている子は、結局、根本的なところの愛が足りないだけなんです。――「根本的なところの愛」ですか?はい。その前段として、「母親である自分自身が、大丈夫なのかな?」というモニタリングがすごく大切です。お母さんは、わが子がいじめっ子だと聞けば「子どものいじめを止めなければ!」と思いますが、「その根本は、あなたの不安から始まっています」と、言いたい時もあります。――何だか、耳が痛くなってきました。親はいつも不安なので…大丈夫です。完璧な人なんていませんから。ただ、周囲に対して、「これ以上は、言っちゃいけない」「ここは、引かなきゃいけない」とコントロールができる程度には、自分をモニタリングできる余力は残しておいたほうがいいですね。――正直言えば「余力なんて、ありません!」という場合も多いと思いますが、どうすればいいでしょうか?働くお母さんからの相談で一番多いのは、「時間がない」ということです。「子育ても仕事も、どっちつかずで中途半端になってしまい、自己嫌悪を感じている」という声もよく聞きます。そんな時、私がよくお伝えするのは、「(1)人との比較」「(2)やらされ感」「(3)コンプレックス」は、3悪なんですよということです。――働くお母さんが持ってしまう自己嫌悪をどうすればいいですか?働くお母さんは、自分を専業主婦のお母さんと無意識に比較していませんか? そんなお母さんたちに言いたいのは、「専業主婦と働く主婦は、スポーツの種別が違うんだ」ということです。サッカーをやっている人が、「あっちは野球バットがあっていいな!」なんて言っても、意味がないでしょう? 「あなたは、サッカーをやっているんですよね?」と。「共働き」という種目でベストを尽くせばいいだけです。専業主婦のお母さんや自分の母親世代と比較してもしょうがない。――「仕事と家庭の両立」は幻想だと私も思います。でもどうモニタリングすればいいでしょうか?働くお母さんなりの「安心できる自分」をどうモニタリングするかは、「今日の私、何だかイライラしている。どうしてかな?」と、あくまで「自分の安心」を中心に考えることです。うまくやれているように見える人と比較をしない。自分自身をちゃんと見る。それがもっとも大切なポイントです。また、仮に他者から嫌なことを言われたら、「この人、心に穴があるのだろうな、可哀そうに」と思いながら、こなしていく力を持つ。嫌な上司に対しても「哀れだな」と思えば、腹も立たなくなるじゃないですか。――「お母さんを楽にするには、どうしたらいいんだろう?」と、記事を書きながら、いつも思います。お母さんが大変だから、子どもに「とばっちり」が行ってしまうのではないかと…解決の基本は、シンプルです。子どもと話をたくさんする。その子との二人の時間を楽しむだけで充分です。それだけで、子どもは動物的に嬉しいのです。「解決策をちゃんと出そう」などと思うと、苦しくなります。もし、「子どもと会話ができない」と思うのであれば、「指示命令だけになっていないかな? 対話やコミュニケーションできていたかな?」と振り返ればいいんです。――「子どもと話をたくさんする」でいいんですか?自分の心持ちだけの話なんです。そして、今、子どもと対話やコミュニケーションができていない大人が多いのは、あなた自身の問題でもないのです。正直なところ、教育の仕組みに大きな穴があると思っています。端的にいえば、評価基準にさらされ続けている教育です。偏差値、いい大学、いい会社、高い年収といった数値指標ばかりを見せられているのです。――「教育の評価基準がそもそもおかしい」ということですか?そうです。他人の尺度で評価するのではなく、自分の軸を持つ。自分の選んだ道が正解です。子どもたちには、自分の幸せを自分の心で決められる人になって欲しいです。そのためには、親がそういう メンタリティを獲得する必要があるんです。だからこそ、まずは大人が自分の決めた場所で面白がることから始めてみませんか?いかがでしたか? 筆者は、高濱先生の取材を「高濱先生浴」と呼んでいます。高濱先生の肯定的で前向きな言葉や思考を浴びると、ものすごく元気になります。私自身、「自分の決めた場所で面白がること」から始めてみようと思います!■今回お話を伺った高濱 正伸先生の著書 『どんな時代でも幸せをつかめる大人にする つぶさない子育て』 高濱 正伸 (著)/ PHP研究所(1,540円(税込))子どもの人生の選択肢を増やしてあげたい。あの時、子どもに「あれをやらせておけばよかった」と後悔したくない。そんな深い親の愛が時に暴走してしまうことがある…。「どうしてできない!?」と子どもを責めたり、「そんな点数じゃ、○○中学なんて入れないぞ!」と脅してしまったり…。それで、子どもがつぶれては本末転倒です。そんなお母さん、お父さんたちに意識して欲しいのが「伸ばすよりも、つぶさない子育て」。子どもとの適切な距離感がわかり、子育て不安が軽くなる1冊です。高濱 正伸(たかはま まさのぶ)先生1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒。花まる学習会代表、NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長。算数オリンピック作問委員。日本棋院理事。武蔵野美術大学客員教授。環太平洋大学(IPU)特任教授。
2024年01月17日