自分の欠点、短所について悩んでしまうこともありますよね。思う相手がいる場合「自分の短所が彼にバレたらどうしよう」と不安を感じることも多いでしょう。しかし、あなたの短所は男性から見たら「魅力的」かもしれません。今回は、自分では「短所かも?」と思っているけれど、男性から見たら魅力的な特徴を3つを見ていきましょう。人見知り初対面の人とうまくかかわれず、自分は人見知りだと思っている人は多いでしょう。そして、人見知りな自分を変えたいと思っているかもしれません。しかし、男性は「人見知りな女性」を好意的に見ていることも多いのです。打ち解けた相手にだけ見せる明るさとのギャップが、あなたを魅力的に見せることもあるのです。マイペースな性格自分の時間を大切にし、何事も自分のペースで進める、マイペースなことは悪いことではありません。しかし、それを短所だと考えてしまうこともあるかもしれませんね。そのマイペースなところを「自由である」と解釈する男性もいます。何にも縛られないその姿を好ましく思ってくれる男性もいるのです。気が強い自分の考えをハッキリと伝える女性もいるでしょう。それを気が強すぎると思っているかもしれません。しかし、意見をはっきり言える女性を素敵だと感じる男性も少なくないのです。相手への配慮を忘れずに、嫌な思いをさせずに意見を伝えられるようになれたらいいですよね。あなたの短所を受け入れてあなたが短所だと思っている部分は、実は男性から見ると何も問題ではなく、好意的に見られている場合もあります。自分と向き合い、短所だと思っている部分を見つめ、自分のよさを磨いていけたらいいですね。(Grapps編集部)
2024年03月10日長所と短所は紙一重…【本性が怖い男性の特徴】とは?長所や魅力的な点だけでなく、男性の独特な特徴を把握することも大切。彼らが隠している地雷級の一面を見抜くポイントを紹介します。過度な質問攻め初対面から過度な質問攻めをする男性は要注意。「なんでこんなこと聞かれるの?」と戸惑うようなセンシティブな質問は、距離を置く必要があるかもしれません。やり過ぎた合理主義は、非常識さを隠さないかもしれないです。共感を欠いた意見相手の愚痴を聞いて「君も我慢して」など、共感を欠いた発言は警戒が必要です。正論だけでなく、相手の立場に立って感情を共有することも大切。味方になれない男性は、将来も不安にさせるかもしれない。急な結婚アピール異性関係が始まったばかりで結婚を焦る男性は要注意。幻想に満ちた理想的な結婚像を抱いている場合もあるので、冷静に判断が必要です。一緒にいて楽しい時間を大切にし、彼の本音を見極めることが肝心です。容姿だけでない魅力をチェック見た目だけではなく、彼の中身を知るためには、デートを重ねることが重要です。一瞬の感動よりも、じっくりと関係を築いていくことで、彼の本質に迫ることができるでしょう。(愛カツ編集部)
2024年02月27日人間は自然の一部です。生まれた年の星や自然の巡り合わせから、持って生まれた性質を暗示する干支には、その人の真の姿が含まれています。生まれ年の干支から、短所と思っているけれど、実は彼は愛しいと思っている部分を占います。子(ねずみ)年生まれ【おっちょこちょい】子(ねずみ)年は、せっかちでおっちょこちょいな性格。細かいことを、あれもこれもしようとするからです。でも、彼から見ると、すごく気づかいをしてくれるしお世話もしてくれる、ありがたい女性。どんなときでも頼りにされるでしょう。丑(うし)年生まれ【ゆっくりマイペース】丑(うし)年は動きが鈍いタイプのマイペース。「どんくさい」と、自分では思っているでしょう。でも、ゆっくりかもしれませんが、黙々とブラッシュアップをしていてえらいと、彼は愛しく思っています。努力するその姿を、微笑ましく見ているのです。寅(とら)年生まれ【ギャップが激しい】テンションの振り幅が大きい寅(とら)年生まれ。「相手を振り回してばっかりだ」と落ち込むことも。でも、彼からみると、大胆なときと繊細なときとのギャップがたまらなく愛しいのです。いつもギャップ萌えさせてくれる、愛しい存在です。卯(うさぎ)年生まれ【逃げるか泣くか】面倒なことがあったら、とりあえず逃げる卯(うさぎ)年生まれ。逃げられない場合は、泣いてどうにかしようとするでしょう。逃げてばっかりなのは良くない、とわかってはいます。でも彼から見ると、か弱げでかわいくて愛しい、となるのです。辰(たつ)年生まれ【ワガママ】自分がモテることを知っているので、彼に対してもちょっとワガママな辰(たつ)年生まれ。ついムチャ振りをしてしまい、「やり過ぎた」と反省することも多いのです。でも彼からすれば、カワイイワガママ!むしろ大歓迎なことも多いでしょう。巳(へび)年生まれ【嫉妬深い】用心深くて、他人に心を開かない巳(へび)年生まれ。しかし、付き合うと全てを相手に投げ出します。嫉妬深さも相当で、自分でもイヤになっちゃうほど。でも、彼からすると、一途に愛してくれて愛しいのです。束縛をうれしいと感じるときも。午(うま)年生まれ【あまりに雑】大ざっぱな性格で、態度や仕草も男っぽい午(うま)年生まれ。足を広げて坐ったり、大声で笑ったり、男らしい言葉を使ったり。あまりに雑……と、自分でも思っています。でも彼からすると、明るくて寛大で、開放的。気を使わなくていいところが愛しいのです。未(ひつじ)年生まれ【決断力がない】未(ひつじ)年は、特に恋愛がからむと、受け身な態度になってしまう憶病さんです。決断力がなくて周りをイライラさせていると、自分では思っています。でも、彼から見れば、おっとりしていて穏やかで愛しい存在。キツイことを言わない優しい女性なのです。申(さる)年生まれ【「ぶりっこ」】いわゆる「ぶりっこ」なんだと、自分でもわかっている申(さる)年生まれ。好かれたいがために、いろんなことを盛って話してしまうこともわかっています。でも彼からみれば、彼氏のためにがんばってカワイク見せている、愛しい彼女なのです。酉(とり)年生まれ【高飛車】何ごとにも妥協しない、プライドが高い酉(とり)年生まれ。男性に対しては、厳しい目でジャッジします。自分でも高飛車かも、と思ってはいます。でも、彼からすると、一生懸命で愛しいのです。自分に厳しいので、「オレがかわいがりたい」と思います。戌(いぬ)年生まれ【目立たない】安定していて普通なのが一番、と思う戌(いぬ)年生まれ。ファッションも変わり映えせず、面白味がないなあと思っています。そんな目立たないところを、彼は愛しく思うでしょう。なぜなら他の男に媚びている様子がなく、安心するからです。亥(いのしし)年生まれ【きつい性格】大ざっぱだし、イヤなことはイヤと、好き嫌いをハッキリ言う亥(いのしし)年生まれ。自分では、きつい性格なのではと思っています。でも彼からすると、裏表がないので、すごくわかりやすく付き合いやすい相手。素直で愛しいと思っているでしょう。さいごに自分では短所だと思っていること、いくつかあると思います。でも、実は彼はそこを愛しく思っているのです!感じ方は人それぞれ。占い結果をしっかりチェックして、ふたりの仲を深めましょう。(紅伊珊瑚/占い師)(愛カツ編集部)
2023年10月14日どんな人間だって、長所もあれば短所もあるもの。なかには短所がバレてしまうのが嫌で、気になる男性の前で必死に取り繕っている女性もいるのでは?でも、あなたは短所だと思っているところを、意外と周りの男性は「かわいいな」と好ましく思っているかもしれませんよ。そこで今回は、短所だと思っていても男性からは好印象なポイントを紹介します。人見知り「この前、友だちと『人見知りの女の子ってミステリアスでなんかいいよね』っていう話になりました。短所を聞かれて『人見知り』って答える女性は多いけど、男は案外短所として認識していなくて、むしろ心を開いてもらおうと必死ですよ(笑)」(23歳男性/コンビニ店員)「人見知り」を改善したいと思っている女性は少なくないのでは?でも、男性からしたら、逆に魅力に感じていることもあるみたいです。「大人しい子だと思っていたけれど、仲よくなったら明るくておもしろい子だった」など、実際の性格とのギャップにグッとくる、という意見もありましたよマイペース「彼女は一人っ子でかなり甘やかされて育ってきたみたい。実際に、他の女性よりも少し自由人だと思う部分もあり、彼女も短所だと認識してます。でも、気を遣われすぎるより、マイペースに過ごしてくれた方が付き合いやすいので気にならないな~」(36歳男性/ドライバー)マイペースな性格というと、周りを振りまわす・わがままなど、あまりよいイメージを持たれないことも多いもの……。でも、男性からすると、マイペースを「天真爛漫でかわいい」と捉える人もいるようです。ただし、相手への思いやりの気持ちは忘れてはダメ。それではただの自己中になって冷められてしまうかも。気が強い「職場にとても気が強い性格の女性社員がいて。本人もこの間、『もう少し謙虚な性格になりたい(笑)』と言っていました。でも、僕は勝気でリードしてくれるような女性が好き。どんどん増えてほしいと思っています」(30歳男性/銀行員)気が強い、というのはその人の根っからの性格なので改善しようにも難しいもの。とはいえ、控えめな男性が増えているこのご時世、ハキハキものを言う女性にリードして欲しいと思っている人は割といます。上から目線な言動になってしまうと一気に印象が変わるので、そこだけは気を付けて意識してみてくださいね。短所と長所は表裏一体!あなたは短所だと思っていても、男性からすると気にしていないことって案外あるみたいですね。十人十色で、考え方は人それぞれ違います。短所だと思っていた性格も、じつは求められている長所だった!なんてことは、恋愛以外でも多々あること。思い切ってさらけ出してみれば、本当に相性がいい人との縁が巡ってくるかもしれませんよ♡(Grapps編集部)
2023年05月15日自分の短所と向き合うのってなかなか難しいですよね。自分の短所についてパートナーに話したとき、“前向きになれる言葉”をもらえたら……。今回は、MOREDOOR読者が本当に体験した話をご紹介します。自分の短所が気になり……かなり前から劣等感ばかり抱くようになってしまったという投稿者さん……。前向きにとらえるパートナーこの言動に読者からは……?『たった一語の言い換えなのにこんなにジーンとくる……。』(会社員)『自分にとっては短所だと思っていても、違う見方もあるんだなと新しい発見につながる!』(フリーランス)『私も同じだから、謙虚について思わず調べちゃった!(笑)素敵なこと結構書かれてて、思わず嬉しくなった!』(アルバイト)と大きな反響の声をいただきました。こんな風に言ってもらえたら、自分の短所についてもう一度見つめなおすことができそうですよね!短所はポジティブな言葉に変換自分の短所を違う言葉でポジティブに言われたら、気持ちも楽になりますよね。皆さんなら、パートナーから短所について伝えられたら、どんな言葉をかけますか?イラスト:なぁ様※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年04月01日長所を伸ばすことについて、改めて考えてみると…Upload By 丸山さとこ発達の凸凹が大きい子どもを育てる上で、「短所ばかりに注目しない」「長所を伸ばすことが大事」と聞くことはしばしばあります。一見すると弱みに見えるところにも強みが隠れていることがあり、そこを活かせるようサポートすることで子どもが自信をつけられるとも聞きます。先日もそのような話を聞いたため、改めて「コウの長所ってどこだろう?」と考えてみると、「ここが!長所です!!」と明言できるポイントはよく分からないことに気付きました。彼の長所はたくさんあると思います。ですが、安定して(?)長所だと言えるところをとりあげようとすると中々定まりません。コウは声が大きく、授業中の発言や発表などでは聞き取りやすく堂々とした雰囲気で話すため、そこは長所なのかな?と思います。ですが、その『声の大きさ』はトラブルを生むこともあります。中学生になり、以前よりは調節できるようになったものの、今でも「丸山、声でけえ!」「うるさい」と言われることはあるようなので、分かっていてもコウにとって難しいところなのかもしれません。Upload By 丸山さとこそのようなとき、解決方法として『合う環境を選ぶこと』がよくあげられます。実際、コウにとって有効なことも多いようです。そんな中で、合う環境にもいろいろあるのだろうなと思うようになりました。コウの長所が発揮できる環境は『長所が活かされる環境』の場合もあれば『短所が目立たない環境』の場合もあったからです。コウの長所が発揮できる環境って、どんな環境だろう?コウの声の大きさや主張の強さは、発表の場ではよく活かされます。ただし、『発表をできる環境』には『コウ以外の人の発表』もあるため、それらの発表を聞くことも大切になってきます。普段から「人の話を聞いていない」と言われることの多いコウは、担任の先生から「人の発表も聞きましょう」と注意を受けることもしばしばありました。Upload By 丸山さとこ別のときには、個人懇談にて先生から「コウ君がほかの子の発言を『今言われた〇〇というのは間違っていて…』と否定して発言してしまうことで、萎縮してしまう生徒がいます」と聞いたこともありました。それらの話を聞いた私は、家庭にて「発表ではほかの人の話も聞くこと」「発言をするときは、ほかの人の意見を踏み台(枕)にしないこと」を話しました。その後それらの行動は出なくなったとのことでホッとしましたが、長所を活かすことの難しさを感じる出来事でした。そんなコウでしたが、いろいろな発表の場を見ていくうちに、『発表の場で緊張しないこと』がシンプルに活かされる場もあることが分かってきました。例えば、楽器演奏の発表では言葉を使わないため、『人の発言を押しのけたり踏んだりすること』は起きません。緊張せずに練習の成果をしっかり活かせるため、コウの短所は目立たずに長所が目立ちます。人の話を聞くのが苦手なコウも演奏には集中しやすいそうで、人の発表にも耳を傾けて参考にするようになりました。Upload By 丸山さとこほかにも、トラブルの原因になりがちな『自分の意見がハッキリしている』ことや『理由にこだわる』ところも、レポート作成には活かされることが分かりました。普段人に話せば「説明が長い」「言い訳ばかり」「講義か」と言われるようなことでも、レポートであれば思う存分書くことができます。堂々と発表ができることは『話す』こと以外で活かし、意見があって理由にこだわるところはレポートに活かす。コウの持っている要素を長所として活かすために「長所を細かく丁寧に見ること、いろいろな環境を試すこと」は大切なのだなと改めて思いました。短所は長所の裏返し…なのか?また、短所については「短所も裏を返せば長所になる」と言う言葉を聞くことがあります。実際、短所としてのみ注目されていた要素が『長所になる面』も持っていることも、たくさんあるだろうと思います。ですが、凸凹の目立つ子どもの場合はストレートに「短所も裏を返せば長所になる」とはいかないことも多いのではないか?とも思います。例えば、前述のようにコウは声が大きく主張もハッキリしていますが、それは『周りとの違いを怖がらないから言える』のでありません。『周りが見えないので怖がることなく言える』ため、周りが見えない結果トラブルにつながることもたくさんあります。Upload By 丸山さとこ神経発達症(発達障害)がある子どもは、「こだわりが強い」ことでトラブルが起きやすい反面「粘り強さや一途さがある」とされることも多く、これなど、まさに「短所を長所に!」にあたるのではないかと思います。ですが、子どもと接していると「こだわりは強いが粘り強くはない」というケースも結構あるのではないかと感じます。ほかにも「完璧主義だけど責任感は強くない」「マイペースにやりたがるが、特に丁寧ということもなく作業が雑」など、一般的にセットとされるはずの「短所は長所でもある」が通用しないことも多いような気がします。「裏を返せば」は、見方を変えるヒントの一つなのかも?こうして書いていくと、「短所は裏を返せば長所なのかも?」という言葉に懐疑的なように思われるかもしれませんが、私はそれも一つの良い見方なのだろうと思っています。一つの要素も、短所だと思い込んで見れば良い面が見えなくなることがあります。そんなときに、「こっちから見てみたらどうかな?」と新しい光の当て方をしてくれる方法が「裏を返せば」「見方を変えれば」という言葉になっているのではないかと考えています。ただ、『見方を変えようとして別の角度から光を当てているはずなのに、返って見えなくなることもあるのかもしれないな?』と思うことはあります。「落ち着きがない」という短所は、「好奇心旺盛で活発」などの長所でもあると聞いたことがあります。そういう子どももたくさんいるのだろうと思いますが、中には「好奇心旺盛ではなく活発でもないが落ち着きがなくなってしまう」子どももいるのだろうと思います。その子の場合は、『好奇心の向くままに活発に動けるように、じっとしなくていいように』支援するのではなく、『見通しを立てたり不安を解消したりする』ことや、『刺激を減らして落ち着けるようにする』ことが、その子にフィットした支援になるかもしれません。もちろん、「好奇心旺盛で活発なため落ち着きがない」場合は、その子が好奇心のままに自由に動ける環境や「先生に希望を伝えてから移動する」などの手続きを教えることがサポートになるのだろうと思います。Upload By 丸山さとこそうしていくと、よく言われがちな『その子にあった支援を』ということになるのだと思いますが、それが難しいのですよね。自分で書いておきながら、「それが簡単にできれば苦労せんわい!」という気持ちでいっぱいです。ある要素や出来事を『短所として見ること』だけでなく、『短所の中に長所を見出そうとすること』すら素直な目線を奪うことになりかねないのだろうと考えると、他者を見るとは何と難しいことなのだろうと思います。園や学校や医療機関や、療育園や放課後等デイサービスなどなど…いろいろな場所や人の力をお借りしながら、コウの中にあるさまざまな要素や可能性を見ていけたらいいなぁと考えています。執筆/丸山さとこ(監修:藤井先生より)息子さんの長所・短所を探すのは、息子さんの行動や特性を振り返る良い機会になったのだと思いました。さまざまな視点で行動を観察してみると、強みが見つかりやすいですね。「その子にあった支援」には、お子さんの成長によって変わってくる部分もあります。お子さんに関わっているいろいろな人と相談しながら、強み探しをしていくのが大事ですね。
2022年11月21日気になる彼や彼氏と、いつかは結婚も……なんて夢見ることもあるはずです。いまは長所に見えているところでも、結婚したら短所になってしまうこともあるよう。そこで今回は、結婚後「ダメ夫」になる男性の特徴をご紹介します。■ 気前がよくおごりたがる周囲に対してしょっちゅうおごったり、会計時に多めにお金を出したりするなどして気前のいい男性は、一緒にいて誇らしい気分になるでしょう。ただ、「そんなに太っ腹で大丈夫かな?」と、ちょっとだけ心配になったこともあるのでは?とくに結婚したら、多くの場合女性は自分の家庭が第一。このような彼氏は、結婚後もこれまでと同じように気前の良さは変わらないことが多いでしょう。その場合、あなたは、夫がよそにお金をばらまくようで、家計も圧迫されることが気になってしまうかもしれません。控えるようにお願いしても、そういった行動は急に変わらず、「家庭を優先してくれないダメ夫」に見えてしまう可能性があるのです。■ 面倒見がよすぎる悩んでいる友人や後輩がいたらすぐに駆け付け、相談に乗ったり励ましたりする男性は、人望も厚くて頼もしい人柄ですよね。その優しさや頼もしさに惹かれて、結婚を考えることもあるでしょう。このような男性がダメ夫になってしまう理由としては、結婚してからも友情を大切にするあまり、家庭よりも友情を優先してしまう場合があるから。たとえば「今日は家族で外出」などの予定があっても、友人が困って連絡して来たら、そちらに駆け付けてしまう……。そのような行動パターンを変えられないと、その度合によっては妻として「ないがしろにされている」と感じて、寂しくなってしまうでしょう。また、女性の相談にも乗るので、相手に好意を持たれてややこしくなってしまうことも。そうなると、頼もしいと、安心してばかりではいられなくなってしまいますよね。■ 深く考えずに行動するなにごとも深く考えず即断即決する男性は、お付き合いするとかっこよく見えたり、自分にないダイナミックさに惹かれたりする女性もいると思います。でも結婚となると、「もっとよく考えて」とか「決める前に相談してよ」と、不満に思ってしまうことが多く出てくるでしょう。結婚するとなったら、結婚式などに始まり、その後の結婚生活では一緒になにかを契約したり、決めていったりすることがたくさんあります。そういったことの全てに、今までのように深く考えずに勝手に決めてしまうようなら、女性としては不満が溜まってしまうでしょう。■ うまく彼の軌道修正を頼もしく感じる男性は、結婚してもきっと大丈夫だと思えそうなものですが、逆にデメリットとなってしまう行動パターンもあるのですね。だからと言って、すぐに別れてしまうということは考えられないと思います。ただ、「確かにそうなる可能性もあるかもな」と心の準備をしておきましょう。本格的に結婚を決断するまでに、「結婚したらそこはちょっと行動を変えて欲しい」とあなたがうまく誘導して。そうすればきっと、結婚しても安心できる家庭を築いていくことができるはずですよ。(かりん/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年08月11日好みの見た目で、しかも人柄もよく思えたら、つい惹かれてしまう女性は少なくないでしょう。しかし、長所に見えていた部分が、後々度が過ぎて短所になってしまえば、付き合ってから苦しい思いをすることになるでしょう。そこで今回は、一見いい人そうだけれど、じつは地雷な男性の特徴を3つご紹介します。■ 正論ばかりで味方してくれない「友達にドタキャンされたことを彼氏にグチったら、『まぁ向こうも忙しかったのかもよ?』『きっと色々あるんだよ!』と慰められたような、流されたような……。言いたいことは分かるけれど、色々あるのはみんな同じですよね。なんだか責められた気分になって、余計イライラしました」(28歳女性/経理)なだめようとする姿勢は伝わってくるけれど、結果的に相手の肩を持つ男性は、彼女のことを思いやっていると言えるのでしょうか。状況によっては、相手の気持ちをくみ取って、共感した方がいい場合もあります。それをせずに正論ばかりでは、女性に寂しいを思いをさせることに。彼との結婚まで考えるなら、自分に寄り添ってくれる男性の方が安心かもしれませんよ。■ 付き合う前から「結婚」アピール「知り合った段階からやたら『早く結婚したい!』と言ってくる男性がいて、私も結婚願望が強いので合いそうだなと思いました。でも、話をよく聞いてみると『子どもとキャッチボールがしたい』『奥さんに夕飯をつくってほしい』など、幻想というか、甘い考えばかりで呆れました」(30歳女性/一般事務)お互いのことをよく知らない段階から、結婚をアピールする男性は地雷度高めかもしれません。彼の言葉を鵜呑みにするのではなく、まずは結婚したい理由を聞いたほうがよさそう。将来のビジョンがあって言っているのか、それとも短絡的な考えなのかで、接し方や距離の置き方を変えましょう。■ 初めから踏み込んだ質問ばかり「いいなと思った男性がいたのですが、交際前から会社のボーナスの有無や結婚後の働く意思など、答えにくい質問ばかりしてきました。最初はきちんと答えていたのですが、だんだん『なんでこんなこと言わなきゃいけないんだろう?』って疑問に感じて。それで軽く濁したら、LINEをブロックされました……」(25歳女性/受付)効率や要領のよさが、生きていくうえで重要なポイントであることは間違いないでしょう。しかし、恋愛や結婚において、最初から効率を重視してばかりの人は危険かもしれません。収入や職種など、将来のために早く知りたいことはあっても、いきなり聞くのは失礼だから質問を我慢する人も多いはず。それなのに、他人の気持ちも考えずに自分が知りたいことを一方的に聞いてくる人は、合理的というより非常識と映るかも。自分に都合の悪いことを許容できない可能性もあるので、距離を置いた方が安全でしょう。■ 焦らずよく観察して見た目がいい男性につい惹かれたけれど、話してみると違和感がわいてきた、なんてこともあるでしょう。たとえ一目惚れや、初対面で意気投合した相手でも、時間をかけて内面を探ってみると、疑問に思う部分が見つかるかもしれません。幸せな交際をしたいなら、焦りは禁物ですよ。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年07月23日どんな人間でも、長所もあれば短所もありますよね。恋人ができて、自分の嫌なところを見られたくないが故に、自分を偽って気を遣いながら付き合っている人もいるのでは?じつは、短所だと思っているのはあなただけの可能性も……。意外と周りの男性はなんとも思っていないかもしれませんよ。そこで今回は、短所だと思っていても男性からは好印象なポイントをご紹介します。■ 1.マイペース「彼女は1人っ子でかなり甘やかされて育ってきたみたい。実際に、彼女は他の女性よりも少し自由人だと思う部分もあり、彼女も短所だと認識してます。でも、気を遣われすぎるより、マイペースに過ごしてくれた方が付き合いやすいので気にならないな~」(36歳男性/ドライバー)マイペースな性格というと、周りを振りまわす・わがままなど、あまり良いイメージを持たれないことも多いもの……。でも、男性からすると、マイペースを天真爛漫と捉える人もいるようです。ただし、相手への思いやりの気持ちは忘れず、ただの自己中にならないように注意しましょう!■ 2.人見知り「この前、友だちと人見知りの女の子ってミステリアスでなんかいいっていう話になりました。短所を聞かれて、人見知りと答える女性は多いけど、男は案外短所として認識していなくて、むしろ心を開いてもらおうと必死ですよ(笑)」(23歳男性/コンビニ店員)人見知りという短所を抱えている女性は少なくないのでは?でも、男性からしたら、逆に魅力に感じていることもあるみたい。「大人しい子だと思っていても、仲良くなるにつれて明るくておもしろいい子だった!」など、実際の性格とのギャップにキュンとくる、という意見も♡■ 3.気が強い「職場にとても気が強い性格の女性社員がいます。この間、『もう少し謙虚な性格になりたい(笑)』と言っていたんですが、僕は勝気でリードしてくれるような女性はどんどん増えてほしいと思っています」(30歳男性/銀行員)気が強い、というのはその人の根っからの性格なので改善しようにも難しいでしょう。とはいえ、控えめな男性が増えているこのご時世、女性にリードして欲しいと思っている人も多いようですよ。上から目線な言動になってしまうと一気に印象が変わるので、そこだけは気を付けて意識してみて。■ 長所になるのかもあなたが短所だと思っていても男性は案外気にしてないことはたくさんあるみたいです。十人十色で、考え方は人それぞれ違います。短所だと思っていた性格も、じつは求められている長所だった!なんてことも。思い切ってさらけ出してみてもいいかもしれませんね♡(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年08月29日長所と短所は、紙一重。そのため一見よく思えても、その言動から過剰さが見られる場合は要注意。もしかしたら、長所だと思っていた部分が、交際後あなたを苦しめることになるかもしれません。そこで今回は「じつは地雷な男性の特徴」をご紹介します。■ センシティブな質問をしてくる「いいなと思った男性がいたのですが、交際前からボーナスの有無や結婚後の働く意思など、センシティブな質問をされました。はじめはきちんと答えていたのですが、だんだん『なんでこんなこと言わなきゃいけないんだろう?』って疑問に思えてきて。それで軽く濁したら、LINEをブロックされました……」(25歳女性/受付)効率や要領のよさって、生きていく上で大事ですよね。でも恋愛において、最初から効率を重視しすぎる人は危険かもしれません。女性だって収入や職種など、男性に聞きたいことはたくさんあるはず。それでもいきなり聞いたら失礼だから我慢していますよね。他人の気持ちお構いなしで質問攻めをしてくる人は、合理的というより非常識なだけかも……。忍耐力がなくて短気な可能性もあるので、距離を置いたほうがいいでしょう。■ 味方になってくれない「友達にドタキャンされたことを彼氏にグチったら、『まぁ向こうも忙しかったのかもよ?』『きっと色々あるんだよ!』と慰められた。言いたいことはわかるけれど、色々あるのはみんな同じですよね。なんだか責められた気分になって、余計イライラしました」(28歳女性/経理)なだめようとしているのはわかるのですが、結果的に相手の肩を持つ男性はビミョー。状況によっては相手の気持ちをくみ取って、共感したほうがいい場合もあります。それができず常に正論ばかりでは、女性側が寂しい思いをするでしょう。とくに結婚まで考えるのであれば、あなたの味方になってくれる男性のほうが安心できますよ。■ 交際前から「結婚」をチラつかせる「交際前にもかかわらず、やたら『早く結婚したい!』と言ってくる男性がいました。私も結婚願望が強いので合いそうだなと思ったのですが、彼の話をよくよく聞いてみると結婚に幻想を抱いていることが判明。『子どもとキャッチボールがしたい』『奥さんに夕飯をつくってほしい』など、甘い考えばかりで呆れました」(30歳女性/一般事務)まだ知り合ったばかりなのに、「結婚」アピールが強い人は地雷度が高めかも。彼の意見を鵜呑みにするのではなく、まずはなぜ結婚したいのかを聞いたほうがよさそう。きちんと将来のビジョンがあるならいいですが、あまりに短絡的な理由で結婚したがっているなら、ちょっと距離を置いたほうがいいかもしれません。仮に結婚したとしても、あなたの負担が大きいだけですよ。■ 交際前にデートを重ねて、彼の性格を知ろう!ルックスがタイプだとつい惹かれがちですが、話してみると疑問に思う部分も出てきやすいもの。だからこそ、たとえ一目惚れだったり、初対面で意気投合したりしても、交際する前に数回はデートを重ねたほうがよさそう。焦りすぎず、じっくり彼を知ってくださいね。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年08月13日Twitterやnoteで子育てに関する『気付き』を発信している、保育者のきしもとたかひろさん。連載コラム『大人になってもできないことだらけです。』では、子育てにまつわる悩みや子供の温かいエピソードなど、親や保育者をはじめ多くの人の心を癒します。人には何かしら得手不得手があるもの。物を失くしがちなきしもとさんが、ある日気付いたことは…。第11回『向いてなくても、そっちを向いて。』「あれどこやったっけ?」と年に何回言ってるだろうか。忘れないようにと思って置いたその場所を忘れるねんなあ。とブツブツ言っていると、男の子が何をしているのかと尋ねてきた。「使おうと思ってた延長コードを失くしたの」と伝えると、他の職員のもとへ行き、何やら話して帰ってきた。わざわざ聞きに行ってくれたのかと思いきや、小さな声で「きしもは物をすぐ失くすねんって言ってたで」と教えてくれた。「きしも」とは僕の事だ。よく知ってくれている同僚からすれば「いつものこと」なのだ。「そうやねん、すぐ失くしてしまうねん」と答えると、「ええのん?」と尋ねられた。ええのんかと聞かれたら、ええことない気はするけれど、それでも失くしてしまうのん。と胸を張りながら冗談めかして答えると、「いや、ちゃうやん、すぐ失くすって言われてんねんで!怒らへんの?」と言われた。なるほど、陰口の告げ口に来てくれたのか。陰口を本人に伝えるのは親切ではなく大きなお世話だ。とはいえ、その子に悪気がないのも分かるのでそれについては言及しなかった。かわりに、「いつも失くしたり忘れたりしてるの助けてくれるから、よお知ってはんねん」と伝えた。「悪口」は嫌だけれど、「失くしたり忘れたりする自分」は、悪いことではないと思ってるよ、と。大事なことを伝えたつもりだったけれど、その子にはピンときていないようだった。まあそれでもいいかと思った。「延長コードってどんなん?」と聞かれたので、「コンセントをビヨーンて伸ばせるやつで…」とジェスチャー付きで答えると、「あるやん」と、その子は目の前の机の上に置いた延長コードを指さした。片付けが苦手な子には、物の「帰る場所」を作ってあげると良い。と、支援の方法を教えてもらった。どこにしまえばいいかわからないからその辺に置いてしまって部屋は散らかるらしい。そのままどこへやったのか分からなくなるのだそうだ。なるほど、自分にも活用できるかもしれないからやってみようと思って、思ったまま何年か経った。そもそもなおす気がないのかもしれない。関西弁で物をしまうことを「なおす」って言うんだけれど、そのなおすではない。しまう気はある。この性格をなおす気だ。性格をなおす気がないのなら、片付けられるように環境を変えるのがいい。爪切りとかすぐどこかいくもんな。そうすると、なおさら「なおす場所」が必要だ。この「なおす場所」は、「しまう場所」のことだ。ややこしいな、と思いながら「なおす」という言葉が何故「しまう」という意味なのだろうって考える。おそらく「もとの状態にもどす」という意味からきてそうだ。それならば、「性格をなおす」ってなんなんだろう。もとの状態にもどすと言うのなら、僕はもともとこんなんだ。困難だということではなく、こんなものだ、という意味の方言だ。もし、「忘れ物をしなくてきっちりしていて」という状態が完成形で、それができないのが不完全であるというのなら、僕は一生不完全なままだろう。「自分のズボラさを容認するのか!開き直っているのか!」という声が何処かから聞こえてくる気がするくらい、不完全な自分への劣等感はいつも感じている。けれど、自分の性格をなおそうと思うとやっぱりしんどい。欠陥品なんだって思いながら生きていくなんて、そんなに辛いことないよ。このままじゃダメなのかもしれないって思いつめるくらいなら、いまの自分のままでいいように環境を変えてみよう、という話。ちょうどネットショップのセールをしていたので、というか、セールで何か買うものはないかなと考えていたときに散らかった部屋を見てそのことを思い出したので、小さな棚を注文することにした。パッと決まればいいけれど、あれがいいかこれがいいかと迷ってしまってなかなか決まらない。迷いすぎて疲れてしまって結局買うのをやめる、という経験を何度もしているので、今回は納得してなくても買うことにした。勢いが大事だ。普段なら手を出さない値段だけれど割引になっていてギリギリ手の届く価格の、いい感じのシェルフをショッピングカートに入れた。やった。ちゃんとできた。いつもここまでが大変なのだ。これでひと安心。万事解決。一件落着。どうしたものかと日々悩んでいた心に平穏は訪れた。ただ、棚のことをお洒落にシェルフと呼んでしまうくらいは気分が良くなっているが、目の前の部屋はまだ散らかっている。まだシェルフは届いていないからだ。いま問題が解決したと思ったが、正確にはまだなのだ。シェルフが届くまでは、いままでと変わらず爪切りに帰る場所はなく、窓の縁に野宿している。では、いまの状況は何なのだろう。解決したとは言えないけれど、解決に向かって一歩を踏み出した。とりあえずはそういうことにしようか。「教室から飛び出した子がいて」と、元同僚から聞いた話を思い出す。追いかけてきた先生が授業に戻るよう声をかけると、その子は「友達と喧嘩をして、そのまま居たら殴ってしまいそうだから出てきたんだ」と答えた。自分の行動を制御するために、その場を離れたらしい。大人になっても感情のコントロールは難しいし、その感情を行動に表してしまう人も少なくない。その子は、自分の感情がコントロールできないのを分かっていて、環境を変えて行動に出ないようにしたのだ。授業中に教室を抜けることの是非は知らない。社会的に正しい行動なのかもわからない。けれど、その子のその行動は、評価されることだと僕は思う。学童に通う子の中にも、すぐに手を出してしまって咎(とが)められて、その時は反省するんだけれど、それでもやっぱり感情的になったらつい手を出してしまう。そんな子はいる。二度としちゃだめだよとお願いのような脅しのような約束をする。けれど、また同じことを繰り返してしまう。少しずつ、その子は「そういう子だ」と周りからラベリングされていく。そうして自分でもダメな人間なんだと思ってしまうようになる。怒ったり、泣いたり、感情を表出することは悪いことではないから、咎めるだけではなく、その子を否定しない方法で支援をすることが大切だ。その子を変えようとすると、その子もこちらもしんどくなっていく。本人が感情をコントロールするのが苦手な場合は「がんばれ!」という励ましよりも、「よくない」とされる行動を起こさなくていい環境をつくる方がその子にとっては援(たす)けとなる。けれど、それでもうまくいかないときはある。そんな時は本当にこの支援の方法であっているんだろうか?と不安になる。むしろ解決からは遠ざかっているんじゃないか?悪化しているんじゃないか?悩んで進めば進むほど、どんどん理想からは離れていく。やっぱり無理なんじゃないか。そんなことを思いながら、諦めそうになる。そんなことばかりだ。この連載のどこかで、問題は全て無くそうとせずにその都度ひとつずつ解決していく、という話をした。トラブルが起きたら落ち込んでしまうけれど、起きるのが平常だからゼロにならなくても落ち込むことはない。ひとつずつ解決していきたい。というような話。けれど、それでも同じ問題が何度も繰り返し起こったら、進まなくてもいい、繰り返しでいい、と思おうとしてもやっぱり不安になる。この中学生も、そうやって自分と向き合って葛藤してどうにか起こした行動なのだろう。そんな不安の中で起こした行動を否定してしまっては、もう向き合うことをやめてしまうかもしれない。うまくいかない時に、全然進んでいないように感じた時に、「状況は変わっていないけれど、向き合い方はどうだろう」って考えてみる。そのままでいいとは思っていないだろう。変わりたくても変われなくて悩んでいるのなら、それは解決に向かって進んでいなくても、解決の方は向いているんじゃないか。全然進んでいなくても、遠回りでも、解決の方を向いているのなら、まずはそれでいいんじゃないかな。先が見えないのは不安だけれど、どんな時でも見通しのいい道だけではないから、そんな時に「どうせ解決になんか辿り着けない」と諦めてしまったら、もうそこで道は終わりだ。「解決に向かっている」と言うと、間違いなく進まなければいけないような気がするけれど、「解決の方を向いている」と思えたならば、今できていないことも遠回りに見えることも、大事なことを大事にするための道の途中なんだと思えるんじゃないかな。結局、シェルフは届かなかった。「どうせなら色々まとめて買おう」と思ってセール終了ギリギリまで選んでたら、寝落ちしてしまったのだ。相変わらず僕は僕だった。あの時点ではやっぱり解決はしていなかった。通常料金に戻った物を買うのも、また別のものを新たに探す元気もなくて、今回は諦めることにした。爪切りたちは放浪を続けることになる。それもまたいいか。解決に向かっていると思っていたけれど、解決はしなかった。けれど、それでも解決の方は向いている。そう自分に言い聞かす。いまの「忘れ物をする自分」はなおすのではなく大事にしまっておいて、困らない環境を作る。そう考えながらも、その大事にしまった「忘れ物をする自分」がいつかどこにしまったか分からなくなって、そのまま失くなればいいのに。と、諦めの悪いことを思ったりもする。余談ですが忘れ物防止タグなるものを手に入れた。「BluetoothやGPS機能を利用してスマートフォンでその位置情報を閲覧することができる、鍵や財布などにつける」という説明を読んでいると、「お前のためにあるような道具やな」と父は言った。奇遇だな、僕も同じことを思っていた。そのパッケージには「なくすをなくす」と書かれていた。失くすことを無くすのか、素敵なコピーだな、と思っていると、友人が「なくすをなくす、それでも失くす」と呟いた。自分のことを言われているのに笑ってしまった。そうだった。物を失くすのがぼくという人間なのだ。危ない危ない、解決した気になっていた…と落ち込みかけていたが、続く友人の言葉に救われる。「でも、だいじょうぶってことやな」。ああ、いいじゃないか。「それでも失くす、でも大丈夫」。失くしてしまうことは変わらないけれど、これを持っていることで「でも大丈夫」と安心できる。解決はしていないけれど、解決のほうは向いている。でも大丈夫、と寄り添える大人でありたいな。この人が見てくれているのなら失敗しても大丈夫、と子どもに思ってもらえるような大人になりたいな。失くしものをしても探せばいい。忘れものをしても代わりになるものを見つければいい。床にお茶をぶちまけても、ただ拭けばいい。買ったばかりの卵を落としても、お店のだし巻き卵みたいに贅沢に五個くらい使って焼けばいい。困らないように予防はするけれど、それでも失敗はしてしまう。だからって、やっぱりだめな人間なんだって落ち込まなくていいのだ。またやってしまった。うまくいかなかった。状況が悪化した。そんな時に落ち込みそうになったら、解決の方を向いて、でも大丈夫、と唱えてみる。ちゃんとそっちを向いているのなら、進んでいなくてもきっと大丈夫だ。きしもとさんの記事やこれまでの連載コラムはこちら[文・構成/きしもとたかひろ]きしもとたかひろ兵庫県在住の保育者。保育論や保育業界の改善について実践・研究し、文章と絵で解説。Twitterやnoteに投稿している。⇒きしもとたかひろnote⇒きしもとたかひろTwitter
2020年12月08日わが子が「どんな子か」を言葉で表すとしたら、なんと言うだろう。止まらん。かるい紹介のはずが止まらん。今困ってること悩んでること=我が子のプロフィールになってしまう。いや。さすがに我が子の前では言わんけど。これ、子育てあるあるなんじゃなかろうか。そんな息子の紹介ワードを連ねてみるうち、ふと自分も息子にどう思われているか気になった。なので質問してみた。え…!!待って待って…ほめられてる…!私めっちゃ誉めてもらってる!!それなのに私!お母さんである私!!ちょいと!息子の紹介、ほぼ悪口やんけ…!!こんなにも優しい言葉で母のプロフィールをまとめてくれた息子。その息子のことを短所のオンパレードでまとめてるやんけ…!!ごめぇぇぇぇん…!!!息子にそう学ぶ。子どものいいところを見つける。言うても私、今育児で疲れてるの!子どものいいところを見つけたいけど、困ったところばっかりに目が行っちゃうのっっ!(泣)そんな現実お疲れママ。分かる、その気持ち分かるよぉぉぉ。人のいいところを見つけたり、ポジティブワードを発するのって、自分自身のメンタルがまずポジティブじゃなきゃできないことだよね。その点、わが息子きったんはエヴリディポジティブ&元気ングーー!だから、人のいいところを見つけるのが得意なのかもしれない。心も身体もお疲れ、子どものことを誉める言葉すら思いつかない。そんなときには、無理に子どもの長所を見つけようとしてなくても大丈夫。悩ましい一面もちょいと見方を変えてみれば、あら不思議!短所が長所になったりするのである。ということで、試しに冒頭の息子を紹介するネガティブワードをポジティブワードに切り替えてみた。「敏感」→よく気が付く「頑固」→自分の意見をハッキリもっている「融通が効かない」→決めたことをしっかり守り通す「やんちゃ」→エネルギーに溢れてるいかがでしょう!?今困ってること、悩んでること、子どもの困っているところ。中身は同じでも、視点を変えれば短所が長所に大変身!これだけでも少し日頃の育児疲れ、肩の荷が軽くなったりしま…せんか?誰でも誉められたり、いいとこを見つけてもらえると嬉しいもの。素直にわが子の良いところを誉めてもよし、“お困り事情”への視点を変えて誉めてもよし。「チェンジの魔法」がかかったら、ぜひ口に出して言ってみようではないか。きっとお互いハッピー!になれると思う。
2020年11月01日自分に自信がない……という理由で、恋に積極的になれないこともあるかと思います。なかには、短所が足を引っ張っているからだと感じている人もいるでしょう。でも、ものは捉え方や見せ方次第。短所もうまく出せば長所に変わるものです!■ 暗いのは「ミステリアス」にあまり人とうまく話せなかったり、外に出るのが苦手だったりと、自分の性格が暗いと思って悩んでいる女性は多いですよね。暗さが理由で、恋に憶病になっている人もいるかもしれません。でも、男性のなかには意外と「影のあるタイプ」を好む人も多いのです。ミステリアスで魅力的、何を考えているのかもっと知りたい……と感じるためでしょう。自分自身をあまりオープンにしない傾向は、自分では「暗い」とネガティブに捉えがち。でも、見方を変えれば「ミステリアス」「クール」といった魅力につながります。だから、無理に明るくふるまったりはしゃいだりする必要はないわけです。むしろ謎めいた存在でいるほうが、男性が関心を持って接近してくれるでしょう。■ 人見知りは「真面目で慎重」初対面の人と話すことができない……という日本人は非常に多いです。ようするに人見知りをしてしまうということですよね。逆に、人見知りせず誰とでも最初から親しく話せる人の方が少数派なのではないでしょうか。言ってみれば、人見知りは慎重さの裏返しでもあります。ポジティブに捉えれば、真面目で誠実だからこそ初対面の相手に緊張してしまうのかも。初対面の人と何か話さなければならないとき、「知らない人」だということを深く考えすぎないことです。初対面が苦手でも、まったく話せないということはないですよね。たどたどしくても、まずはちゃんと話してみましょう。緊張してもいいんです。初対面ですから警戒して当然。相手にもその緊張は伝わりますが、一般的にマイナス印象にはならず、真面目で慎重な人だと思うはず。真剣に交際を考えている男性なら、真面目で慎重な女性に好感を持ってアプローチしてくれるかもしれません。■ 飽きっぽいのは「好奇心旺盛」付き合っても長続きしない……という悩みを抱えている方もいますよね。飽きっぽいというのが理由の1つに挙げられるでしょう。でも、飽きっぽいということは、それだけいろいろなものに興味がある証拠。きっと好奇心旺盛なのです。いつでもなにかに興味津々でワクワクしながら過ごしている女性は、男性にとって魅力的に映るはず。男性はいろいろ教えてあげたいと思っているタイプの人が多いです。あなたの「いろいろ知りたい」という姿勢に、快く「教えてあげたい」と感じてくれるでしょう。ですから、「すぐに飽きる」とネガティブに考えるのではなく「好奇心旺盛」「いろいろ知りたい」と印象づけてみて。相性のいいタイプの男性が、きっと声をかけてくれるに違いありません。■ ワガママは「天真爛漫」「私ってすぐにワガママを言ってしまうな……」と自分で気づいているなら大丈夫。自己嫌悪する必要はありませんよ。ワガママということは自己主張ができるという意味でもあるのです。自分のしたいと思うことがしたい、自分の意志を貫きたいというわけです。ようするに天真爛漫な人ということ。最近の男性は受け身のタイプの人も多いので、引っ張ってくれる女性はむしろ歓迎される場面も多々。振り回されるぐらいがちょうどいいという男性もいるほどです。ただ、自分中心な言動ばかりにならないよう気をつけて。たまに相手の意見も聞いてあげてくださいね。自身のワガママな行動は、自覚している分コントロールも可能なはず。天真爛漫な姿を見せつつたまに寄り添うことができれば、男性はもうあなたの虜に。■ おわりに短所を隠そうとすればするほど、自分らしさがわからなくなって身動きがとりづらくなることも。自分では短所だと思っていることでも、相手には魅力的に映ることもあります。性格や特徴は、よく捉えることも悪く捉えることもできてしまいます。ネガティブになるのではなく、まずは自然に振る舞うことを心がけましょう。(大木アンヌ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年06月09日子どもが真面目過ぎる…融通がきかない性格が心配になったことはありませんか?いまは21歳の娘(次女)が幼稚園1年目のこと…こんなことがありました。春の遠足は親子参加だったのですが、秋の遠足は先生と子どもだけで行きます。楽しんだかな~と思いながらお迎えに行くと…え、背中が痛い!?ぶつけでもしたのかな~と思いつつ、よくよく聞いてみると…聞いてビックリでした…。先生が言ったことをそこまで守る子いたんだ…、もしかして娘は「ものの捉え方が独特」なのかな。普通に…とか、きちんとしましょうとか大人はよく使う言葉ですが、それだと娘には伝わらないようです。どうしたらいいのだろう、またこんなことがあったらかわいそう…といろいろ心配になってしまいました。娘と話したんですが加減を教えるって難しい…。そこで先生に相談してみることにしたのですが担任の先生は忙しかったようで園長先生が出てきてくれました。保護者からああしてくれ、こうしてくれとお願いするのも違うと思ったので、娘の様子や状況と私の気持ちだけ素直にお話ししてみました。園長先生に「そこは次女ちゃんの長所ですよ、素晴らしいじゃないですか」って言われて、ハッとしました。「真面目過ぎて融通がきかない」と捉えるのと、「話をしっかり聞けて、それを守りきれた」と捉えるのでは、確かに全く印象が違いますよね。今後もこういうことはあるかもしれないけれど経験から学んでいくので見守るしかないということを教えられたできごとでした。先生に相談したことで、娘の性質を私も理解することができました。先生もその子に必要なことを意識してくれたようで、娘も少しずつ園生活を楽しめるようになっていきました。そのおかげで私も落ち着いて娘の様子をみながら「そんなにがんばれたんだ!すごいね~ でもがんばれない時があってもいいんだよ」と見守ることができました。そんな娘は、現在オーダードレスのアトリエで日々コツコツとドレスを作っています。 まじめ過ぎる性格は短所になることもありますが、根気を身に着けた娘は細かいところにこだわれるという長所が活かせる仕事を楽しんでいますよ!
2020年01月12日どんな人間でも、長所もあれば短所もありますよね。恋人ができて、自分の嫌なところを見られたくないが故に、自分を偽ったり、我慢をしたりして、気をつかいながら付き合っている人もいるのでは?実は、短所だと思っているのはあなただけの可能性も……。意外と周りの男性はなんとも思っていないかもしれませんよ。今回は、女性が短所だと思っていても案外気にしていないことを男性に聞いてみました。■ 人見知り「この前、友だちと人見知りの女の子ってミステリアスでなんかいいっていう話になりました。短所を聞かれて、人見知りと答える女性は多いけど、男は案外短所として認識していなくて、むしろ心を開いてもらおうと必死ですよ(笑)」(23歳/コンビニ店員)人見知りという短所を抱えている女性は少なくないのでは?でも、男性からしたら、逆に魅力に感じていることもあるみたい。「大人しい子だと思っていても、仲良くなるにつれて明るくて面白い子だった!」など、実際の性格とのギャップにキュンとくる、という意見も♡■ 自由奔放「彼女は1人っ子でかなり甘やかされて育ってきたみたい。実際に、彼女は他の女性よりも少し自由人だと思う部分もあり、彼女も短所だと認識してます。でも、気を使われすぎるより、マイペースに過ごしてくれた方が付き合いやすいので気にならないな~」(36歳/運送業)自由奔放な性格というと、周りを振りまわす、わがままなど、あまり良いイメージを持たれないことも多いもの……。でも、男性からすると、マイペースを天真爛漫と捉える人もいるようです。ただし、相手への思いやりの気持ちは忘れず、ただの自己中にならないように注意しましょう!■ 気が強い「職場にとても気が強い性格の女性社員がいます。この間、“もう少し謙虚な性格になりたい(笑)”と言っていたんですが、僕は勝気でリードしてくれるような女性はどんどん増えてほしいと思っています」(30歳/銀行)気が強い、というのはその人の根っからの性格なので、改善しようにも難しいでしょう。とはいえ、控えめな男子が増えているこのご時世、女性にリードして欲しいと思っている人も多いようですよ。偉そう、上から目線な言動になってしまうと、一気に印象が変わるので、そこだけは気を付けて意識してみて。■ 短所と長所は紙一重なのかもあなたが短所だと思っていても男性は案外気にしてないことはたくさんあるみたいです。十人十色で、考え方は人それぞれ違います。短所だと思っていた性格も、実は求められている長所だった!なんてこともあるかもしれません。思い切ってさらけ出してみてもいいかもしれませんね♡(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年06月24日諦めが早い、引っ込み思案、怒りん坊、泣き虫…。ママには、こうしたわが子の短所が目に付いてしまうもの。「いい子に育ってほしい」と思うあまり、どんなに言っても短所が直らないわが子を前にして子育てが息苦しくなっていませんか?新しい年から心機一転、親も子どもも息苦しさから解放される子育て法を取り入れてみましょう!●お話を聞いたのは…親野智可等さんおやの・ちから/教育評論家。小学校で23年間教師を務めた経験を元にメールマガジン「親力で決まる子供の将来」を配信。新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで大評判に。現在、書籍の執筆、Web記事の連載、全国の小・中学校や幼稚園・保育園のPTA、市町村にて教育講演会を多数行う。「『ダメ!』を言わなければ子どもは伸びる」(PHP研究所)など著書多数。ブログ「親力講座」を毎日更新中。講演の問い合わせはホームページから。子育てママに聞いた!Q「お子さんの短所はどんなところだと思いますか?」● 諦めが早い、集中力がない● すぐにだらける、けじめが付けられない● 柔軟性がない、頭が固い、こだわりが強い● 気弱、内向的、恥ずかしがり屋● 楽しくなると周りが見えなくなる● 忘れっぽい(2017年9月10日~10月3日、Webアンケート、有効回答数1280回答多数のものを抜粋)【見直しの心得1】「短所は子どものうちに直すべき」は大ウソ!まずママたちに知ってもらいたいのは、「短所を直すなら子どものうち」という言葉は全くの迷信だということ。この勘違いが生まれた背景には、子どもに楽器やスポーツを習わせるとみるみる上達するので、「新しいものを吸収させるなら子どものうち」という考え方が定着してしまったことが挙げられます。しかし、短所を直すというのは「もともと持っている自分の資質を改造する」ということで、新しいものを吸収させることとは脳の働きが全く異なります。そもそも同じ土俵で考えられる問題ではないのです。【見直しの心得2】短所を直すのは親ではなく未来の子ども自身大事な取引に寝坊してしまった時、友人をひどく傷付けてしまった時。あらゆる短所は、本人が「このままじゃマズイぞ」と自覚した時に初めて直すことができます。幼稚園児のうちは自覚するほどの出来事が起こりませんから、親がいくら叱ったところで直るわけがないのです。さらに言えば、子どもが短所を自覚するタイミングを親は選ぶことができません。いつか「短所を直したい」と思う機会が巡ってきた時のために、「自分なら直せるはずだ」と思える自信を育てておくことが親の役目です。【見直しの心得3】子どもが小さいうちは「調子に乗らせ」てなんぼ!「短所を注意しないと調子に乗ってしまうのでは?」という声をよく聞きますが、小さいうちは「自分はできる子だ」という自信と、他者を信頼する気持ちを育てることが何より大事。そのためには、大人に都合の良い行動を取った時だけ褒めるのではなく、「無条件の褒め言葉」を一日に最低1回は掛けてください。「生まれてきてくれてありがとう」「ママは◯◯ちゃんと一緒にいられて幸せだよ」「◯◯くんが大好き」。言葉に表すのが苦手なママは、ぎゅっと抱きしめるなどのスキンシップを取って。【見直しの心得4】子どもに伝わるのは「裏の教育」だけ例えば、「片付けないとおやつ抜きよ!」と言ったとします。この時、子どもが学ぶのは「言うことを聞かせるには脅せばいいんだ」ということ。ママの「片付けができるようにさせたい」という意図は伝わりません。これを私は「裏の教育」と呼んでいます。そして、子どもはそれをきょうだいや友達に応用します。ママがしつけのためと思って子どもを叩いていると、子どもも相手を叩くようになります。親の見本は効果絶大ですから、子どもの短所と向き合う時こそ、脅し言葉や乱暴な態度はご法度です。【見直しの心得5】短所が目に付いたときは子どもの気持ちに共感する短所が目に付いて叱りたくなってしまった時こそ、共感言葉を掛けましょう。例えば、朝の着替えの時に「寒い~」とグズる子には「寒いよね~、嫌だよね」と、まずは共感してください。子どもだって本当は着替えなければならないことは分かっているけれど、せめてイヤイヤをしたい心境なのです。「ママは私のことを分かってくれた」と思えれば、そこで気持ちの大部分は満たされますし、自分の気持ちを分かってくれる相手のことは大好きになります。そして、大好きな人の望みには応えてあげたいと思うもので幼稚園児とママの情報誌「あんふぁん」読者3組が挑戦ママが変わると効果が出るの?1週間チャレンジ!「子どもの短所ばかり目に付いてしまう」と悩む3人のママが親野さんとやり取りしながら、「見直し術」を1週間実践しました。いつもの子育てを変えることへの難しさを感じながらも、わが子と向き合ったレポートです。●ケース1朝の支度にとにかく時間が掛かります真栄平(まえひら)渚さんひよりちゃん[年少・3歳]パパ、7カ月の男の子の4人家族布団を畳む、脱いだ服を洗濯カゴに入れる、制服に着替える、持ち物をバッグに詰めるなど、朝の支度に時間が掛かります。やりたいことよりやるべきことを優先する子に育ってほしいのですが、何度言っても効き目がなく、朝は殺伐とした雰囲気に。娘との関係がぎくしゃくしています。「許す」ことで娘と私の間の空気が変わった娘がまだ話せないうちは意識的に気持ちを推し量っていたはずなのに、共感をなおざりにしていたことに気が付きました。朝の支度は相変わらず時間が掛かりますが、「まあいいか」と娘のことも自分のことも許せる気持ちになれたことで、今では冗談を言い合えるほどの穏やかな空気が流れています。私が変わると娘の反応も変わり、それが私の自信となって、久し振りに「子育てが楽しい」と思えるようになりました。●ケース2気に入らないことがあると八つ当たりをしてきます兵頭(ひょうどう)祐枝さん琉雅くん[年中・5歳]パパ、小2のお姉ちゃん、2歳の弟の5人家族私が姉や弟につきっきりになっていると、「バカヤロウ」「ママなんかいなくなっちゃえ」と暴言を吐いたりパンチをしたり。注意すると「ママは僕のこと嫌いなんでしょ」と泣いてしまいます。いけないと思いつつ「言うことを聞かないならおうちに入れないよ」と脅してしまうことも悩み。共感することで笑顔が増えけんかが減った「いい子に育てなくちゃいけない」という気持ちが強く、言い聞かせても通じない状態に苦しくなっていました。正直、息子を叱ることでスカッとしていた面もあり、「叱らず共感に換える」日々は自分との闘いでした。しかし、「生まれてきてくれてありがとう」と愛情を繰り返し伝えることで、「ママ大好き!」と言ってくれるようになりました。息子の笑顔が増えたことで、きょうだいげんかや親子げんかも減りました。●ケース3お友達や妹へのきつい言動が直りません松本さゆりさんにこりちゃん[年長・6歳]パパ、3歳と1歳の妹の5人家族園でもリーダー的存在の娘。しっかりしている反面、妹やお友達に対して命令口調になりがち。お友達のママから「ちょっと冷たい言い方をされて、うちの子が傷ついちゃったみたい…」と言われたことも。「もっと優しく言わなきゃだめでしょ」と注意しますが、直りません。褒めることで娘の言動も穏やかになった娘の命令口調は、私の言い方をまねていることに気付きました。「今の言い方はすごくよかったね」「そう言ってもらえたら、妹やお友達もそうだよなって思えるもんね」と伝え方を変えていくと、娘も言い方を意識する努力が見られるようになりました。びっくりしたのは、娘が自分から「私そうやって褒められるの、すごくうれしい」と言ってきたこと。娘の認めてもらいたい気持ちを満たすことの大切さを実感しました。\ありがちな短所別/ママが叱らないために打つべき一手「そうは言われても、目に余るシーンに直面するとついつい叱ってしまう!」というママに向けて、シーン別に言葉の掛け方の工夫や発想の転換方法を紹介します。イラッとした時はこの一手を思い出してみて!<きょうだいげんかが多い>打つべき一手!並んでテレビを見ている時に「仲がいいわね~」と言う「仲良くできたら褒めよう」と思っていては、永遠に褒められません。「褒めたら仲良くできるようになる」のです。並んでテレビを見ている時や、普通に遊んでいる時に「仲がいいわね」のひと言を掛けましょう。<おもちゃを「買って」など言い出すと聞かない>打つべき一手!まずはその場を離れて気分を変える言葉で終える欲しい物の近くにいると気持ちが切り替わりません。「こっちでお話聞かせて」と言って場所を変え、「欲しいよね」と共感してから買えない理由を説明します。そして、「公園で遊んで帰ろう」と気分を変える提案を。<●支度にぐずぐずしてしまう>打つべき一手!「模擬時計」などで見通しを立てやすくする例えば毎朝8時に家を出るなら、8時を指した時計の絵を本物の時計の横に貼っておき、「時計が絵と同じ形になったら家を出るよ」と言っておきます。やることの見通しが立つと、子どもも取り組みやすくなります。<すぐ人にやってもらおうとする>打つべき一手!鼻歌を歌いながら楽しい雰囲気でやってあげる最近の研究では「できないことを叱っていると自信が無くなり、余計にできなくなる。無理なときはやってあげた方が自立する」と分かってきました。小言を言いながらではなく、明るく楽しくやってあげましょう。巻頭特集監修/西東桂子さん(あんふぁんサポーター)illustrationYAMAMOTO Mamoru
2017年12月06日人それぞれ個性があり、いろんな魅力がありますが、彼氏に子どもっぽいところが多いと、ちょっと不安になってしまいますよね。「子どもっぽい男性」だからこその長所と短所があるもの。上手な付き合い方ができれば、幸せなカップルになれるかもしれません。そこで今回は、子どもっぽい男性の長所と短所をご紹介していきましょう!■短所その1:落ち着きがない人それぞれ個性があり、いろんな魅力がありますが、彼氏に子どもっぽいところが多いと、ちょっと不安になってしまいますよね。「子どもっぽい男性」だからこその長所と短所があるもの。上手な付き合い方ができれば、幸せなカップルになれるかもしれません。そこで今回は、子どもっぽい男性の長所と短所をご紹介していきましょう!■短所その1:落ち着きがない子どもっぽい彼は、すぐに興奮したり、不安を口にしたり。落ち着きがないと感じるケースが多いもの。もうちょっと冷静になってほしかったり、オトナの対応をしてほしかったりすることも少なくないようです。特に、静かにゆっくり楽しみたいデートをするのが難しく、少しいいお店で食事をしたいときは、落ち着きのない彼氏で大丈夫なのか、不安になってしまうもの。彼にもう少し落ち着きがほしいときには、「〇〇してみて~」と言ったり、人差し指を鼻に当てた後、「シー!静かに~」と耳元で囁いたり。子供っぽい反面、素直な一面も持ち合わせているので、すんなり聞き入れてくれるケースも多いですよ。■短所その2:リスクを考えない結果がどう出るか、また、その結果でなにが起きるのか?そんなリスクを考えず、とにかく行動してしまいがちなのも特徴のひとつです。結果的に、失敗したときに大きな損害を出したり、とても落ち込んでしまったり。「もうちょっと考えたら!?」なんて言いたくなるようなことも多々・・・・・・。そんなときには、「この前、○○で失敗したじゃん?」「私は〇〇もいいと思うな~」など、過去の反省を促したり、違う角度からの意見を提案したりしてみましょう。彼も気づいていないことに気づけて、成長してくれるかもしれません。■短所その3:ムキになる仕事でも遊びでも、なんでも一番になりたがったり、負けるとビックリするほど悔しがったり。「そこまでムキになるものなの?」と思えることまで、本気になるので、ちょっと引いてしまうことも・・・。つまらないことで、ケンカ腰になったり、不機嫌になったりすることもあるので、ときには様子を見て、そっとしておいたほうがいいときもあるようです。彼が少し落ち着いたときに、「ねぇ、あれってそんなに悔しくなっちゃうの?」「私も負けたら悔しいよ、でも気にしないんだっ!」など、彼の話を聞いたうえで、次から冷静に考えられるような言葉をかけてあげましょう。■長所その1:なんでも楽しめる子どもっぽい彼氏は、楽しいこと、おもしろいこと、美味しいものや珍しいものに敏感に反応してくれます。そのため、一緒にテレビや映画を見たり、どこか遊びに行ったりしても、笑顔や興奮が尽きません。クールな彼氏もかっこいいですが、いろんなものを楽しめる感覚は、こちらのテンションもアップさせてくれますよ。マンネリした付き合いはしたくない、いろんな刺激を与えてくれる彼氏がほしい方にはピッタリのタイプかもしれません。■長所その2:褒め言葉が自然彼らの誉め言葉は、「お世辞なのでは?」とか「こちらに合わせているだけでは?」という疑念を感じさせず、「かわいい」「すごい!」といった誉め言葉も、ストレートに受け取ることができます。言わなくてもいい、余計な一言を言ってしまうこともありますが、そのぶん褒め言葉も本心。言ってほししい一言をくれる場合も多いので、言ってほししい一言をくれる場合も多いので、裏表のない付き合いがしたい女性とは相性バツグンです。ここにもっと気付いてほしい!というポイントがあれば、「ねぇ、コレ新しく買ったんだけどどう?」「○○の私どうだった?」とアピールしてみましょう。次からは、言ったポイントも見てくれるかもしれません。■長所その3:成長する楽しみがある子どもっぽい彼は、これから成長して、落ち着きが出てきたり、配慮が上手くなったりする可能性を秘めています。多くの男性は、精神年齢が女子より幼いもの。子どもっぽいと感じてしまうことも多いかもしれませんが、それだけに、「いい男になったな」と感じられる将来も楽しみにできますよ。成長が感じられたときには、「前より〇〇になったね」「最近〇〇してくれるのが嬉しいな」と、必ず褒めてあげましょう。彼自身も成長が自覚できれば、もっといい男になろうと、いろいろがんばってくれるはずですよ!■おわりに付き合いはじめてから、子どもっぽい部分が、わかることも少なくありませんが、いい部分があるだけ、悪い部分があるのは誰だって同じです。まずは、自分自身が求めているものと、彼の長所と短所見くらべて、今後を検討してみてはいかがでしょう?(織留有沙/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年10月25日女性が男性と付き合う時には、その男性の長所と短所を知った上で付き合うのが自然でしょう。しかし、この時点ではまだ男性の長所と短所を完全に把握できるわけではありません。と言うのも、付き合ってからしか分からない短所があるからです。いくら男性との友達期間が長くてもそれは同じで、男性には彼女にしか見せない…もっと言うなら彼女にしか分からない短所があるのです。浮気癖があるその男性が浮気するかどうか…それは付き合う前に知ることはできません。例え浮気癖があってそれを自覚している男性であったとしても、女性を目の前にしてそれを堂々と公言することはあり得ないからです。最も、情報収集次第では過去の浮気を前科を知ることはできますが、それでも男性は「もう浮気しない」と言うでしょう。その言葉を容易に信じて痛い目に遭った女性の数は計り知れません。わがままわがままな一面と言うのは、彼女の前で見せることはあっても友達の前で見せることはありません。男性は彼女よりもむしろ友達に気を遣うことが多く、友達に対しては合わせることを大切にしますし女友達相手なら尚更です。つまり、その男性がわがままかどうかは付き合ってみないと分からないのです。一般的には人を引っ張るタイプやひとりっ子の男性はわがままな傾向がありますが、絶対にそうと言うわけでもありません。時間にルーズいくら時間にルーズな男性でも、好きな女性に対してその一面を見せることはありません。デートの待ち合わせ時間の遅刻が厳禁なのは男性自身分かっていますから、嫌われたくない気持ちが働いて時間に関する約束は絶対に守ります。しかし、一旦女性と付き合うと嫌われる心配が薄れるため徐々に時間にルーズな本性が露になるのです。お金にルーズや仕事にルーズなど色々な種類のルーズがありますが、その中でも付き合ってからしか最も分からないのが時間のルーズさです。毛深いこれが短所になるかは女性によって違いますが、毛深い男性が嫌いな女性からすれば深刻な問題です。腕や脚はともかく胸毛の濃さは男性が裸にならないと分からないですからね。敢えて言えば付き合う前でも夏の海やプールで確認できますが、毛深さに引け目を感じる男性はそれらの場所を避けますし、ムダ毛処理してくる男性も珍しくありません。付き合ってセックスの時になって初めて発覚!それをストレートに言ってしまうのも失礼で言えない…女性にとって正直厄介な短所です。ここで挙げたのはほんの一例、別れの原因になりかねない致命的な短所を選んで挙げました。「一例」と前述したとおり男性の短所の中には付き合ってしか分からない短所があり、どの男性においてもそれは例外ではありません。つまり、短所のない完璧な男性を求めるのはそもそも無理な話であるということです。
2017年08月02日結婚の短所を考えた時、「自由にお金を使えない」や「姑問題」といった意見がよく挙がります。それは確かに正解ですが、細かい点も含めれば他にもいくつか短所はあります。いや、むしろそういった細かい短所の方が一般的に紹介されることが少ないですし、だからこそ教えてほしいと思うのです。そこで、今回は結婚の短所の中でも敢えて見逃しがちな細かい短所に限定して挙げていきます。もう二度と恋愛できない当然のことなのですが、二度と恋愛できないと言われてしまうとやっぱり寂しくなりますね。結婚したからには一生をともにする男性と結ばれたわけですし、その後は新しい恋愛をすることはできません。特にこれは恋愛体質の女性にとって大きな短所になるでしょう。実際に結婚すると独身の友人の恋バナが初々しく感じますし、恋愛している友人が羨ましく思えます。様々な手続きが必要になる女性は結婚して名字が変わることで様々な手続きが必要になります。また、生活していく中では役所などで手続きが必要になる場面がいくらでもありますし、その役目は妻である女性に回ってくるでしょう。定期預金、保険、子供の学校関連など、夫婦生活の中では一定期間ごとにこうした面倒な手続きがあり、その都度それは妻の役目になるのです。短所と言えばオーバーかもしれませんが、面倒な仕事が増えることには違いありません。人付き合いが増える結婚することで確実に増える付き合いは夫の親戚や家族、さらには近所付き合いです。どの相手もくだけて話すわけにはいかないですし、夫の職業によっては会社関連の付き合いも必要になるでしょう。また、子供ができれば保育園や幼稚園でママ友との付き合いも出てきます。こうやって挙げてみると結婚後に増える人付き合いは面倒なものが多く、相手の性格によっては悩みの種にさえなり得ます。結婚のメリットやデメリットをネタにした記事はネットやバラエティ番組でよく目にしますが、どれも分かりやすい大きな特徴をもったものが多いですよね。しかしそういった大きな特徴だけに注目せず、敢えて今回のような細かい短所を知るのも大切です。細かい短所が分かっていれば、いざその場面に遭遇した時「こんなの予想外だ!」なんて文句はでないでしょう。その意味では、今回紹介したことは結婚する上で必要な覚悟の一つでもあるのです。
2017年04月25日長く付き合ってると、彼氏の良いな♡と思っていたところが、実は短所でもある…と気付いてしまった、という女性は多いのではないでしょうか?まさに、長所と短所は表裏一体。今回は、大人の女性が考える、恋愛における男性の長所と短所についてお話します。 長所は短所の裏返し女性たちが理想としてあげることの多い、優しい、誠実、仕事がデキる、という3タイプも、裏返すと短所が出てきてしまうのでしょうか?・「優しい」の裏側は、「優柔不断」「意志が弱い」「無責任」・「誠実」を裏返すと、「つまらない」「自信がない」「融通がきかない」・「仕事がデキる」の裏側は、「すぐ人を評価する」「人を見下す」「仕事人間」他にも長所の裏返しは沢山あって、流行に敏感でオシャレな男性は見栄っ張りで浪費家の場合が多く、リードしてくれる頼もしい男性は亭主関白の可能性が高い、などと言われています。 理想は、人として尊敬できる男性大人の女性が求めているのは、見せかけだけではなく、本当の意味で「優しい」「誠実」「仕事がデキる」男性です。例えば、女性に気に入られたいがために、優しいフリをして近付く男性も多いでしょう。愚痴を聞いてくれる、送り迎えをしてくれる、ワガママを受け入れてくれる…これらを優しさだと勘違いして、後で幻滅した経験がある女性は少なくありません。本当に優しい男性なら、誰に対しても優しく接し、彼女にとってマイナスになるようなことは、迷わずちゃんと指摘してくれます。誠実とは、真面目で真心があることを言いますが、ちょっと曖昧ですよね。実際は人それぞれですが、浮気をしない、嘘をつかない、有言実行する、などと答える女性が多いため、これらを誠実と捉えると良いでしょう。さらに、本当の意味で仕事がデキる人は人間力も高いので、人をむやみに評価したり見下したりしません。ましてや、残業や休日出勤しないと業務が終わらないような人は、要領が悪く仕事ができない人と言えます。いろんな経験を積んできた大人の女性だからこそ、真の「優しい」「誠実」「仕事がデキる」という3タイプをあげるのではないでしょうか。こんな男性なら、男としてだけでなく人として尊敬できますよね。 恋愛シーンにおいても、長所は短所の裏返しであることは多いようですね。でも、見せかけだけではない真の長所であれば、それはどこまでいっても長所でしかなく、短所として映ることはないと考えられます。若い頃の失敗を教訓にして、本質を見極めようとする大人の女性であれば、上辺だけの長所に騙されることは少ないでしょう。
2016年10月20日「これって自分の短所なんだろうな……」と男性が思っている事柄が、女の子からするとぜんぜん短所ではなく、むしろプラスポイント! というのはよくあることです。例えば、ちょっと太っていることを気にして「だからモテない」と思ってしまう男性。身長が高くないので「きっとムリだろう」と思い込んでしまう男子はいるかもしれません。また、外見的な問題でなくても、「女の子と付き合うにはやっぱり好奇心旺盛、リーダーシップがあり、アウトドア指向というか男らしい男のほうがいいんだろうな。でも、そういう観点から見てみると、自分はどちらかというとモノゴトの細かい点にもよく気がついてしまうし、少しのことでショックを受けたり、どちらかというと繊細なほう。趣味もインドア系だし、女の子から見てモテる男のタイプではないんだろうなぁ」と、自分の性格をモテの観点から見てマイナスにとらえている男性も結構いるはずです。しかし、短所=マイナスなんて考えなくてもいいのです。世の中には、恋愛には、必ずや需要と供給というものが存在しています。「ポッチャリ系の人が好き」「自分と同じくらいの目線の男子のほうが、ホッと安心できる」「毛深い人が好きなの」「ガリガリにやせていて、風が吹いたらヨロッとしちゃうくらいの人が好き」「マッチョな人がタイプ」というように、外見ひとつ取ってみても、女の子それぞれで色々な好みというものがあるのです。そこに関しては、男性が女の子を見る目線で考えてみてもらえると、とてもわかりやすいと思います。男性同士で、好みのタイプの女の子の話をしていても、人それぞれ、好みのタイプって結構マチマチだったりするはずです。黒髪の清楚な子が好きだったり、ショートカットの元気そうな女子が好きだったり、少し不思議な感じのするおもしろい女の子が好きだったり、男性の好みも千差万別なように、女の子も人それぞれの好みがあるものなのです。それは、外見だけではなく、性格的な面でも同様にいえることです。同性である男性の目線で見ると、「やっぱり、さわやかでリーダーシップがあって、アウトドア指向な男がモテるんだろうな」と思ってしまうかもしれません。そして、そんな彼に女の子の人気が集中してしまうこともあることでしょう。しかし、そんなふうにモテる彼だって、恋人はひとりしかつくることができないのです(モテる男子が二股三股をかけると、あっという間にウワサになり、周囲の女子から干されてしまうので、モテる男ほど、そういった危険を犯さないものです)。女の子は、そのあたりの事情をよくわかっていますから、モテる男子のことを、「カッコいいよねー」と言ってはいても、自分とは無関係な話。みんなに人気だけど、私の好みのタイプではないし、向こうも私を好きにならないだろうな、と直感的に見抜いていたりもするわけです。ですので、男性がハタから見ていて「あいつはモテる」と思っていても、実際の彼は「カッコいい」と女の子から騒がれているだけで、女性のみんながみんな、そのカッコいい男性を恋愛対象としてみているとは限らないわけなのです。そんな賢い女の子たちは、男性の外見だけでなく、内面のこともよ~く見ています。男性としては「あまり、細かいことに気がついちゃってもダメなんじゃないか」「繊細なのは、男らしいのと間逆なんじゃないか」「気がきいてやさしいのは優柔不断と思われるんじゃないか」と、モテの観点からマイナスと思っていそうな面を「好き」と思ってくれる女性はたくさんいます。特に、最近の女性は、男の子を見る目がさらに肥えていますから、あまりにも男っぽく、大雑把で、天然(無神経ともいう)でガハハハハと豪快な人よりも、女の子と一緒にあれこれおしゃべりできる、カフェにいても違和感がなく、料理や家事も得意といったオトメンタイプの男性を「好き」と思う人が増えてきています。女の子はこういうタイプが好きに違いないという先入観がある男性はまだまだ多いかもしれませんが、女の子はどんどん進化していて、新しい「理想の男性像」をみつけているものなのです。そういう視点で街中を見渡してみると、女の子の身長がとても高くて、彼氏と目線が一緒くらいのカップルや、反対に女の子も彼氏も150cm後半くらいのカップル、女の子が大きくて、男性のほうが小さいカップルなどがたくさん増えていると気づくはずです。最近の女の子は、背が高い、イケメンといった外見的なことをあまり気にしなくなってきた。そのかわり、自分と性格が「合う」という視点から男の子を見ている、といっていいと思います。ふた昔前くらいでしたら、大勢の女性からモテる「男性の法則」のようなものが、なんとなくあったかもしれませんが、今は好みが多様化しているのです。というか、本来、恋愛とはみんなに人気がある人を射止めることではなく、一緒にいて楽しい人を探すこと、というふうに女の子が気づいたのだと思います。ですから、男性が自分で「この外見、性格は恋愛にとってマイナス面だ」と思っていることも、実はプラスだったりもするのです。今の自分に自信を持って、春から恋愛に向かっていってほしいなと思います。***酒井冬雪です。外見もあるがままでいい! とはいえ、とりあえず人前に出る身だしなみ、清潔感といったものは、男女に関係なくあってほしい、と思う私です。花粉症のみなさん、お大事に。では、またね。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月25日