映画監督のティム・バートンが製作したグリーティングカードが、2016年12月15日(木)より全国のヴィレッジヴァンガードで発売される。待望の最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』で注目を集めるティム・バートンが今回製作したのは、自身のイラストをベースにした奇妙でキュートな2種類のグリーティングカードボックス。“クリスマスから年末年始にかけてのホリデー・シーズン”をテーマに、ティム・バートンが自身のイラストを厳選・構成した「ホリデー・カード」と、様々な愛の形を描いたイラストで構成されたバレンタイン・シーズン向けの「ラブ・カード」の各ボックスには、6つのデザインのカードが2枚ずつの計12枚と特製の封筒が封入されている。一目見ればティム・バートンと解る強烈で個性的なイラストの数々。クリスマスカードや年賀状、寒中見舞いとして手書きのメッセージを添えて送れば、普段見慣れた手紙とは一味違う特別な便りとなりそうだ。【商品情報】「ティム・バートンのホリデー・カードBOX」「ティム・バートンのラブ・カードBOX」発売日:2016年12月15日(木)販売店舗:ヴィレッジヴァンガード各店舗およびオンラインストア価格:3,500円(税込)【取扱い店舗一覧】※12月14日(水)以降、電話や来店による商品の予約(取り置き)を受付。●北海道イオンモール釧路昭和 tel 0154-55-7225新さっぽろduo tel 011-890-2576札幌エスタ tel 011-210-1277イトーヨーカドー函館 tel 0138-44-7701new style札幌ピヴォ tel 011-219-3372●青森県イオンモール下田 tel 0178-50-5071●岩手県北上 tel 019-765-0320●宮城県イオンタウン仙台泉大沢 tel 022-772-7804●山形県イオンモール天童 tel 023-652-0731●福島県イオンタウン郡山 tel 024-956-1882●茨城県イオンモール水戸内原 tel 029-259-1671イオンモールつくば tel 029-839-2371●栃木県SS(ベルモール宇都宮) tel 028-613-1365●埼玉県アリオ川口 tel 048-241-7295イオンモール浦和美園 tel 048-812-6910イオンモール川口前川 tel 048-263-2932イオンレイクタウンkaze tel 048-990-1364川越ルミネ tel 049-240-6233コクーンシティ tel 048-600-5681●千葉県津田沼パルコ tel 047-403-7577ニッケコルトンプラザ tel 047-300-8302イオン市川妙典 tel 047-359-3270●東京都下北沢 tel 03-3460-6145自由が丘 tel 03-5726-2701お茶の水 tel 03-5281-5535立川ルミネ tel 042-528-7718町田ルミネ tel 042-710-5524高円寺 tel 03-5305-5536三軒茶屋 tel 03-5779-8852二子玉川ライズ tel 03-5797-5257渋谷宇田川 tel 03-5728-4227ダイバーシティ東京プラザ tel 03-3527-6125池袋サンシャインシティアルタ tel 03-5956-5861●神奈川県イオン海老名 tel 046-236-0263横浜ルミネ tel 045-440-4144本厚木ミロード tel 046-230-7002青葉台東急スクエア tel 045-985-8176●新潟県アピタ新潟西 tel 025-201-3011新潟ビルボードプレイス tel 025-255-5260●富山県ファボーレ tel 076-466-1753●石川県イオンモールかほく tel 076-289-5087●福井県フェアモール福井 tel 0776-57-2235●山梨県ラザウォーク甲斐双葉 tel 0551-28-8777●長野県松本パルコ tel 0263-39-7130イオン上田 tel 0268-29-6006アリオ松本 tel 0263-39-8121●岐阜県イオンモール大垣 tel 0584-87-3568●静岡県イオンタウン富士南 tel 0545-66-2339静岡パルコ tel 054-903-8859プレ葉ウォーク浜北 tel 053-584-0066●愛知県名古屋パルコ tel 052-269-0875アスナル金山 tel 052-339-0801T-FACE tel 0565-35-4061岡崎(路面) tel 0564-28-2186高蔵寺 tel 0568-53-1171刈谷 tel 0566-63-5300アピタ江南 tel 0587-51-5907●滋賀県イオン近江八幡 tel 0748-38-5515大津パルコ tel 077-510-5027●京都府新京極 tel 075-229-6700イオンモール京都五条 tel 075-325-1081●大阪府イオン喜連瓜破 tel 06-6760-6484なんばパークス tel 06-6636-8258アメリカ村 tel 06-6258-0070QKアリオ八尾 tel 072-929-4380京阪くずはモール tel 072-864-0411●兵庫県つかしん(VV) tel 06-4961-6184イオンモール加西北条 tel 0790-43-8336●奈良県イオンモール大和郡山 tel 0743-51-0771●島根県ゆめタウン出雲 tel 0853-24-6074●広島県広島段原SC tel 082-568-6012リム・ふくやま tel 084-973-1702●山口県ゆめシティ下関 tel 083-250-1071●香川県ゆめタウン高松 tel 087-814-8570●高知県イオンモール高知 tel 088-826-8477●福岡県福岡ピアウォーク tel 092-892-8619小倉駅前 tel 093-531-5591福岡パルコ tel 092-717-1203イオン若松 tel 093-772-1618●長崎県イオン大村 tel 0957-48-5677イオン大塔 tel 0956-20-0021●熊本県ゆめタウンはません tel 096-334-5563熊本パルコ tel 096-311-7360●沖縄県イオン読谷 tel 098-956-4886
2016年12月17日「LUPIN THE IIIRD」シリーズ第2弾『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』。この度、現在製作中であるという本作から、場面写真が到着した。2014年に公開された『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』以来となるシリーズ第2弾となる本作は、前作のアダルトでヤバイ香りに満ちた世界を引き継き、孤高の剣士・石川五ェ門を主役に描く。監督・作画監督の小池健を始め、『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』を生んだスタッフが再集結。そしてキャストには、今回の主役石川五ェ門役の浪川大輔を始め、ルパン三世役の栗田貫一、次元大介役・小林清志、峰不二子役・沢城みゆき、銭形警部役・山寺宏一ら豪華声優陣が集結している。今回到着したのは、若く血気盛んな五ェ門と、お宝を前にして不適な笑みを浮かべるルパン三世の姿を捉えた場面写真。そして今回はそれだけでなく、若きルパン一味の前に立ちはだかる謎の敵キャラクターの場面写真も解禁された。浄園プロデューサーは「前作の『次元大介の墓標』をはるかにしのぐ作画枚数、五ェ門を中心としたアクションシーンが満載!ルパン三世の歴史においてもこれ以上の『五ェ門回』はないと自負しております」と自信を見せ、敵キャラクターについては、「かつてたった一人で二千人の兵士を亡き者にしたという伝説の兵士で“バミューダの亡霊”の異名を持つ男が、本作では五ェ門の前に立ちはだかります。これ以上は、もうちょっと待ってください(笑)」とコメントを寄せている。『LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門』2017年2月4日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年11月25日モデルの石川恋が1日、オフィシャルブログを更新し、同日付で所属事務所を「TEN CARAT」に移籍したことを発表した。これまでグラビアアイドルやタレントなどの活動もしてきたが、今後はモデル・女優業に専念していくと意気込みを示している。石川は、これまで所属していた「allure」から、田中麗奈、香里奈、高良健吾、中条あやみらが所属する「TEN CARAT」に移籍。ブログでは「今回このタイミングで移籍を決意した理由は、今後の人生を、19歳で芸能界に入った時点からずっと目標として持ち続けていたモデル、また、女優として生きて行きたいと強く思ったからです」と明かした。現在の心境は「正直希望と不安が半々です!(笑) たくさんの有名な俳優さん、女優さん、モデルさんがいる中で自分が勝負して行けるのか、、やっぱり不安の方が少し大きいかも」と吐露。それでも、「やるしかないです。頑張るしかないです」と決意を示している。一方で、これまで所属してきた事務所については「この3年間、どんな時も側で支えてくださったallureのマネージャーの皆さまと離れてしまうのは正直とても寂しいです」と名残惜しさもある様子。その上で、「今回のこの決断についても応援してくださり、移籍に関しては円満に事を進めてくださいました」と円満退社であることを報告し、「本当に、本当に感謝しています。allureという事務所で皆さまと一緒に今まで歩んでこれて良かった」と、感謝の気持ちをつづっている。ブログの最後には「ファンの皆さまのため、allureでお世話になった皆さまのため、新しくお世話になるTEN CARATの皆さまのため、お仕事関係者の皆さまのため、家族のため、、そして自分のために。良い変化を続けて行き、キラキラした素敵な女性になれるよう、またここから改めて頑張って参ります」とメッセージを寄せた。
2016年11月01日何かと話題になる県民性。眠りについても、地域ごとの特徴や県民性があるのでしょうか。MSD株式会社は、不眠症状がある、もしくは不眠症治療薬の服用経験がある40歳以上の男女9,400名を対象に全国で調査を行い、47都道府県別の不眠症治療に関する意識と実態を明らかにしました。果たして地域ごとの特色はあったのでしょうか?治療薬服用者が多いのは鹿児島県まず、不眠症の疑いのある人の割合からみていきましょう。疑いがあるかどうかの判定は、不眠症判定の国際基準である「アテネ不眠尺度」に基づいています。「不眠症の疑いあり」の割合が最も多かったのは、東京都で45.6%。2位は愛媛県の43.6%、3位は徳島県で43.1%でした。反対に「疑いあり」の下位1位、つまり最も不眠症人口が少ない都道府県は山口県で36.2%、次に北海道(36.3%)、青森県(36.6%)でした。では、不眠症治療薬の服用についてはどのような結果が出たのでしょうか?治療薬服用者が最も多いのは鹿児島県で9.5%、次いで宮崎県(9.4%)、愛媛県(9.0%)となりました。逆に少ないのは、岩手県(5.4%)、栃木県(5.5%)、群馬県(5.7%)の順でした。服用期間が長いのは石川県治療薬の服用期間についてはどうでしょうか。調査対象者の中で、継続して治療薬を服用している人のうち、服用期間が3年以上と比較的長期間に及んでいる人の割合は、全国平均で56.2%でした。不眠症状を改善するために、多くの人が長期間治療を続けていることがわかります。都道府県別にみると、服用期間が3年以上の人が最も多いのは石川県で、その割合は70.0%。次いで埼玉県・愛媛県が68.0%で続いています。一方、最も少なかったのは富山県で、38.3%でした。次に長野県(42.0%)、さらに宮崎県・福井県・千葉県(各44.0%)という結果でした。最上位の石川県と最下位の富山県では30%以上の開きがあるので、大きな差があるといえるでしょう。いずれの項目も上位に顔を出す愛媛県これらの結果からは、不眠症と不眠症治療薬の服用について、地域ごとに特徴的な傾向があるとまでははっきりといえませんでした。ただし、この調査の3項目について、いずれも上位3位以内に入っている唯一の都道府県がありました。それは愛媛県。どうしてなのか理由は定かではありませんが、不眠症の疑いがある人が多く、治療薬を服用している人、また服用期間が長期化している人も多いという結果になりました。この調査では、都道府県別の不眠症の実態以外に、不眠症治療薬服用者に対して、服用することに対する不安についても質問しています。それによると、服用者は、「薬の服用をやめると、また眠れなくなってしまう(68.9%)」、「薬に依存してしまう(63.5%)」、「薬の服用をやめると、日常生活に影響が出てしまう(60.2%)」といった不安を抱えながら服用を続けていることが明らかになりました。ひょっとしたら、愛媛県の人は服用をやめることに対する不安が、他の都道府県の人よりもちょっぴり強いという県民性があるのかもしれませんね。photo by Andrew Roberts参考:MSD株式会社 プレスリリース全国47都道府県調査「不眠症治療に関する意識と実態」
2016年10月05日青山ファーマーズマーケットの新拠点である石川県小松市のTAKIGAHARA FARMにて9月18日、19日に、「滝ヶ原フェスティバル -クラフト & クラフトフード-」が初開催される。里山の豊かな産物を通して季節の旬を知れる同イベント。9月18日には、PARADISE ALLEYが出店し、石窯BBQの他、小松市の食材を使った石窯ピザや、小松市の大麦を使った石窯パンなどを提供。9月19日には、L’Effervescenceによる小松市の魚介を使ったブイヤベースや小松うどん、かき氷、クレープなどが展開される。飲物では、両日ともに東酒蔵 神泉や吉田製造 手取川なども展開される他、9月19日にはomotesando koffeeも登場する。また、その他、ライブやDJパフォーマンス、トークショーなど行われる予定だ。さらに、遠方から来る人に向けて、TAKIGAHARA FARMから車で40分ほど離れた場所に宿泊施設「西俣自然学校」のドミトリー形式の大広間が5部屋用意されている。なお、車以外で来場する人のために、滝ヶ原から宿泊地まではバスでの送迎もあり。
2016年09月11日カフェコムサが、2016年8月27日(土)から9月11日(日)まで「ぶどうCOLLECTION」を開催。石川県生まれの「ルビーロマン」、長野県オリジナル品種「ナガノパープル」、山梨県産「富士山の彩」を使用したケーキ3種を全店で提供する。石川県産ぶどう「ルビーロマン」のケーキ高い糖度ながらくどくない甘みと口いっぱいに広がる豊富な果汁、そして国内品種トップレベルの大きい粒が特徴の「ルビーロマン」を、フロマージュブランのムースと合わせたケーキ。長野県産ぶどう「ナガノパープル」のケーキ皮ごと食べてもフルーツそのものの果汁感を楽しめる「ナガノパープル」のケーキ。飽きのこない甘みをさらに活かすために、ベースはマスカルポーネのムースでさっぱりと。ダークカラーの実を活かした華やかなデザインもポイント。山梨県産シャインマスカット「富士山の彩」のケーキ山梨県産シャインマスカット「富士山の彩」を口いっぱいに味わえるよう、大胆に果肉を丸々飾り付けたケーキ。ベースのクリームチーズとも相性も抜群で、シャインマスカットならではの歯ごたえと豊かな香りを存分に楽しめる一品。【商品情報】カフェコムサ「ぶどうCOLLECTION」期間:2016年8月27日(土)〜9月11日(日)店舗:カフェコムサ全店価格:・ルビーロマンのケーキ 1ピース 1,800円(税込)/1ホール 18,000円(税込)・ナガノパープルのケーキ 1ピース1,300円(税込)/1ホール 13,000円(税込)・富士山の彩のケーキ 1ピース1,500円(税込)/1ホール 15,000円(税込)※店舗やフルーツの入荷状況によりデザイン、価格が変わる。
2016年08月25日全国のご当地アイスと世界のアイスが一堂に会するイベント「アイスクリーム博覧会」が2017年も開催決定。2017年5月2日(火・祝)から5月9日(火)まで、埼玉・越谷のイオンレイクタウンにて行われる。“「見て、食べて、学べる」アイスクリームイベント”をコンセプトに、国内各地から選りすぐりの総勢200種類を超えるアイスクリーム集結。北海道・江差から参加する「サンタチューボー!」は、ソフトクリームとクレープを合わせた「パリパリ」シリーズを抱えて参戦。じゃがいもを混ぜ込んだクレープ生地は、病みつきになるほどパリパリ食感。北海道産の牛乳ソフトクリームに、イチゴや生キャラメルを合わせたデザートを提案する。また、北海道ならではのメニューも。バター醤油で味付けしたコーンをトッピングしたソフトクリームも用意する。広島からはお取り寄せナンバー1に輝くジェラート店「しまなみドルチェ」が参加。”幻の柑橘”とよばれる高級品種・せとかを使ったシャーベットや、新発売となる「アイスなどら焼き」などがラインナップする。沖縄からは、観光客を虜にする沖縄アイスクリーム「ブルーシール」が登場。マンゴーや紅芋などを混ぜ込んで、現地の風土に合ったアイスクリームを製作する。アイスクリームに、季節のフルーツやホイップクリームを組み合わせたアメリカンサイズパフェは、フォトジェニックで会場を訪れたらぜひチェックして欲しい。世界のアイス企画として、アジア初イタリアンジェラート大使となった「マルガージェラート」や”のび~るアイス”で有名なトルコの「ドンドルマ」、台湾スタイルのかき氷「綿綿氷」なども会場に並ぶ予定だ。【イベント詳細】アイスクリーム博覧会 2017開催館:2017年5月2日(火・祝)~5月9日(火)営業時間:10:00~19:00(最終日9日のみ16:00終了)場所:イオンレイクタウン mori1階 噴水広場 特設会場住所:埼玉県越谷市 レイクタウン3-1-1出店店舗例:北海道 サンタチューボー!、福島県 G501、広島県 しまなみドルチェ、沖縄県 ブルーシール、ご当地観光地アイス(レックス・ベリー)、ご当地ソフトクリーム(SweetBox)、石川県 マルガージェラート、トルコ ドンドルマ
2016年05月02日東急ハンズが、石川県金沢市の香林坊東急スクエアに「東急ハンズ金沢店(仮称)」をオープンする。なお、北陸エリアでは初の出店となり、開業日は2016年秋を予定。東急ハンズは、全国的に展開している総合専門小売業。「ここは、ヒント・マーケット。」をブランドスローガンに、「一人ひとりのライフスタイル実現」の手助けとして、ハウスウェア、ヘルス&ビューティ、ステーショナリーなど多様なジャンルを網羅する。店内では、商品の楽しさや便利さを伝えるスタッフの実演販売「ヒント・ショー」や、参加型の手づくりイベントなどを開催。東急ハンズならではの、驚きや発見のあるヒントを提供していく。【詳細】東急ハンズ金沢店(仮称)開業日:2016年秋住所:石川県金沢市香林坊2-1-1 香林坊東急スクエア内アクセス:北陸鉄道バス・西日本ジェイアールバス「香林坊」バス停下車より徒歩1分店舗面積:約1,800平方メートル※取り扱い商品カテゴリー、アイテム数は未定。
2016年04月21日能登半島の先端に位置する石川県珠洲市を舞台に17年9月3日から10月22日まで、第1回「奥能登国際芸術祭」が開催される。周囲を日本海に囲まれた石川県珠洲市は、北からの黒潮と親潮がぶつかる豊かな漁場。里山里海の中で育まれた固有の文化も多く、揚げ浜式製塩や炭焼き、珠洲焼、珪藻土を使った七輪などの伝統産業は平成23年に世界農業遺産に認定されている。また、春・夏・秋のシーズンごとに各集落において五穀豊穣を願って開催される「村祭り」は、平成27年度日本遺産にも認定。特に秋シーズンである9月上旬から10月下旬の約50日間は、連日市内のどこかの集落でこの秋祭りが行われている。今回開催される「奥能登国際芸術祭」は、珠洲市の自然や祭り、食などの生活文化に根ざしながら国内外のアーティストが作品や空間をつくり展開するというもの。珠洲市内全域を舞台とし、珠洲市民や地域外からのサポーターを含めた大勢でつくりあげるこれまでにない新しい芸術祭となっている。また、同イベントの開催にむけて、奥能登珠洲の魅力を再発見する参加型公式プロジェクト「おくノート」も始動。地元住民と奥能登珠洲を旅する人々による「わるないわ~奥能登珠洲 写真と言葉の投稿コンテスト」や、地域の魅力を深く掘り下げるフリーペーパー「おくノート」の発行など、芸術祭に先駆けて様々なイベントが予定されている。総合ディレクターを務めるのはアートディレクターの北川フラム。参加アーティストは、日本写真協会新人賞や講談社出版文化賞などの賞を受賞している写真家の石川直樹の他、アートディレクターの浅葉克己、コスチュームアーティストのひびのこづえ、アーティストのエコ・ヌグロホなど。公式ウェブサイト()もオープンしている。
2016年04月11日「加賀温泉郷フェス 2017」が2017年7月22日(土)、石川県にある加賀温泉郷山代温泉の大型旅館で開催される。「加賀温泉郷フェス 2017」は旅館を貸し切り、「温泉旅館エンターテイメント」をテーマに多彩なステージを繰り広げるもの。昨年は、ヴィーナス・カワムラユキや野宮真貴、m-floのTaku Takahashiなどが出演。「ライブステージ」では約500名収容のコンベンションホールにてライブやDJ演奏、「大宴会場ステージ」ではアイドルライブ、そして「クラブステージ」では劇場型のクラブスペースを舞台にライブや映画、演劇、トークショーなどが行われた。加賀温泉郷フェス 2017も、大型旅館を貸し切り開催することが決定。2017年は昨年同様のライブステージ、クラブステージ、ラウンジステージに加え、大宴会場ステージをリニューアルする。東京・葛飾区の温泉施設「東京天然温泉 古代の湯」の大宴会場にて開催するライブイベント「湯会」とコラボレーションし、大宴会場・湯会ステージとしてパワーアップ。さらに地下にあるカラオケパブ「トロピカルナイト」に、地元アーティストを中心としたトロピカルステージを追加し、計5つのステージにて温泉エンターテイメントをテーマに多彩なステージを繰り広げる。ミク音楽の先駆者と言われる音楽クリエイターkz(livetune)や、可愛い動きと本格的なDJパフォーマンスが人気のDJ Hello Kittyの登場が決定した第1弾アーティスト発表に加え、第2弾アーティスト発表では多数のCMソングで知られる土岐麻子や様々なジャンルで活躍するマキタスポーツなどの出演が決定し、合計16組が発表された。音楽を楽しみながら、温泉につかり、旅館やホテルに泊まる。飲食も加賀温泉郷ならではの名物が取り揃えられるので、食とともに堪能できそう。そんな癒しを一度に味わうことができるフェスは、日常から離れる最高の機会になってくれそうだ。本開催に先駆けて、ラブリーサマーちゃんが音楽を担当した「TOKYO INTERNET LOVE」の新作映画上映、渋谷LOFT9でトークイベント、増田ぴろよの演劇、ASA-CHANGによるタブラボンゴ体験などを開催。会場では前夜祭、アフターパーティーなどフェス以外にも多彩なステージが繰り広げられる。【開催概要】加賀温泉郷フェス 2017日時:2017年7月22日(土)開場・開演:14:00〜22:00(予定)場所:加賀温泉郷 山代温泉「瑠璃光」住所:石川県加賀市山代温泉19-58-1入場料:一般 前売4,000円 当日5,000円学割 前売2,000円 当日2,500円(大学生、専門学校生以下対象)地元割 前売2,000円 当日2,500円(加賀市、小松市在住の方対象)外国人割 前売2,000円 当日2,500円※全て税込※保護者同伴の場合に限り小学生以下のお子様は入場無料※割引チケットの人は当日会場にて各種証明書の提示確認が必要※瑠璃光大浴場での入浴も可能(タオル代別)出演アーティスト:ASA-CHANG、あさちる、ヴィーナス・カワムラユキ、大森靖子、掟ポルシェ、カツマーレー&The SOUL KITCHEN、禁断の多数決、kz (livetune)、Jay Zimmermann、J.A.G.U.A.R.、Sugar’s Campaign、せのしすたぁ、タイチマスター、tanaka scat、DJ 加賀温泉、DJ CARP、dj sleeper、DJ Hello Kitty、DJ micro、DJ moe、DJ モーモーミルク (今川宇宙)、寺嶋由芙、TOKYO No.1 SOUL SET、TOWA TEI、土岐麻子、トーニャハーディング、tofubeats、TOMOYUKI TANAKA (FPM)、DORIAN、中嶋 春陽、Nachu、ナマコプリ、虹のコンキスタドール、野宮真貴、バンドじゃないもん!、P.O.P、藤井 隆、Homecomings、マキタスポーツ、増田ぴろよ、モーリー・ロバートソン、YANAKIKU、YOCO ORGAN、ラブリーサマーちゃん 以上44組■はらはらなのか。上映会&映画体験ワークショップ in 葉渡莉(加賀フェス公式プレイベント第2弾)日時:2017年6月25日(日) 第1部 10:00〜12:30 映画体験ワークショップ、第2部 13:00〜15:30 映画上映、トークショー会場:山代温泉「葉渡莉」クラブ21入場料:第1部 前売 1,000円(お弁当付き)、第2部 映画上映、トークショー 前売1,500円 当日2,000円出演者:酒井麻衣(映画監督)、直井卓俊(SPOTTED PRODUCTIONS)前売券:Peatix ■加賀温泉郷フェス 2017 開催直前生放送 in LOFT9 Shibuya日時:2017年7月8日(土)開場18:00 開演19:00 終演22:00会場:LOFT9Shibuya住所:東京都渋谷区円山町1-5KINOHAUS1F入場料:前売500円 当日1,000円※別途1オーダー500円以上が必要。トークイベント。出演者:萬谷浩幸(加賀温泉郷フェス実行委員長)、ヴィーナス・カワムラユキ(しぶや花魁)、モーリー・ロ バートソン、Yun*chi、YANAKIKU、増田ぴろよ、ナマコプリ、カツマーレー、ゆけむり DJs、酒井 麻衣(映画監督)、スズキケンタ(映像作家/映画監督)、直井卓俊(SPOTTED PRODUCTIONS)、田口陵(CIDER inc.)、佐藤孝好(オギャー/ココホレジャパン)、山代ゆげ太郎■加賀フェス前夜祭 in 葉渡莉日時:2017年7月21日(金) 開場19:30 開演20:00 終演24:00(予定)会場:山代温泉「葉渡莉」クラブ21入場料:前売500円 当日1,000円※別途1ドリンク500円が必要。※加賀フェスチケット持参者は入場無料。出演者:ゆけむり DJs( DJ CARP、J.A.G.U.A.R.、トーニャハーディング、Nachu)寺嶋由芙、中嶋春陽■加賀フェスアフターパーティー in 葉渡莉・日時:2017年7月22日(土) 開場 22:00/開演22:30/終演24:30・会場:山代温泉 旅館 葉渡莉 クラブ21・住所:石川県加賀市山代温泉温泉通り17・料金:スタンディング 前売り1,000円 当日1,500円※別途ドリンクチャージ500円必要※加賀フェスリストバンド着用の方は前売り料金で入場可主催:加賀温泉郷フェス実行委員会
2016年04月03日カシオ計算機は11月25日、プロゴルファーの石川遼選手との所属契約を、2016年4月から2年間の契約で更新することで合意に達したと発表した。石川選手は2013年4月からカシオ計算機の所属選手としてトーナメント出場している。石川遼選手は2013年4月からカシオ計算機と3年間の所属契約を結んでいたが、このたびそれを更新。今後もカシオ計算機の所属選手としてPGA TOURを主戦場に、トーナメントを戦っていく。石川選手のコメント「カシオの所属選手として3回目の大会となるカシオワールドオープンでプレーすることを誇りに思います。そして、今後もカシオのロゴを身に着けてトーナメントを戦うことができることになり光栄に感じます。ファンの皆様の期待に応えられるように努力してまいります。」カシオ計算機 代表取締役社長 樫尾和雄氏のコメント「類稀な才能を持ちながら、常識にとらわれることなく技術を磨いて努力を積み重ね、世界で勝つことに挑戦し続ける石川選手を支援することで、人々に夢を伝えていきたいと思います。世界でのトップランク獲得に向けた活躍に期待しています。」
2015年11月27日石川県金沢市のもてなしドームで9月20日~21日の10時~16時、「石川県ご当地カレー選手権2015」が開催される。○来場者が食べたスプーンで投票同イベントは石川県内の金沢カレーをはじめ、和風カレーやインドカレー、タイカレー、ご当地カレー、ホテルカレーが一堂に会する。どれも1杯500円で販売する。会場では食べ比べができるほか、来場者の食べたスプーンで投票して優勝を決める選手権を実施する。前回優勝の「金澤駅前もてなし会」をはじめ、「きふじん」「パインダイナー」「パキスタン&インド料理azaan」「フランジパニバール」など、多数の店がエントリーする予定。さらに、石川県内のスイーツ店10店舗がスイーツを提供する「スイーツ選手権」も同時開催する。また、会場ではエフエム石川の公開生放送のほか、ご当地アイドルやスポーツチームのイベントなど、バラエティ豊かな催しも行われる。
2015年09月16日ラッシュジャパンは7月21日まで、アニメ『花咲くいろは』に登場する温泉のモデルとなった「湯涌温泉」(石川県金沢市)にて宝探しイベント「喜翆荘の純恋歌 恩返しは宝探しから」を再開した。同社は湯涌温泉の地域活性化イベントとして、『花咲くいろは』の舞台モデルを巡りながら現地の観光を楽しめる「リアル宝探し」イベントを「第4回湯涌ぼんぼり祭り」の点灯式(2014年7月21日)の日にスタートさせた。現地の積雪により2014年12月~2015年3月までやむを得ず休止していたが、4月から融雪によりイベントを再開することとなったという。今回再開したイベント「喜翆荘の純恋歌恩返しは宝探しから」は、参加者が物語の登場人物と一緒に、宝の地図(参加キット)に書かれた手がかりを頼りに「湯涌温泉」のどこかに隠された宝箱を見つけ出す体験型の「リアル宝探し」イベントとなる。参加者は『花咲くいろは』の主人公である緒花(おはな)からの依頼により、喜翆荘の女将・スイの亡夫がスイのために用意した宝物を探す手伝いをするという設定。湯涌温泉エリアを捜索しながら同作品の世界を楽しむと同時に、現地の観光や歴史なども自然に学ぶことができるイベントとのこと。参加費は1人1,500円(税込)で、ゲームをクリアした参加者には限定オリジナル描き下ろしグッズをプレゼントするという。
2015年04月07日東京・銀座にある7県のアンテナショップは3月13日~15日、各県の酒を提供するイベント「ぶらり銀座 春の酒まつり」を開催する。同イベントは、広島県が近隣のアンテナショップに呼びかけ、これまでに7回開催されているという。広島県のほか、山形・茨城・福井・高知・沖縄の5県が参画しており、今回は北陸新幹線の開業を控えた石川県も特別に参加。合計7県のアンテナショップでの開催となる。いずれかの参加店舗でスタンプカード(当日1,500円・前売り1,400円)を購入し、各店舗で提示すると各県の酒を1杯(約50ml)飲むことができる。また、各県名産のつまみも試食できるとのこと。今回は特別に、日本酒や泡盛で仕込んだ梅酒も用意しているという。なお、スタンプカードの販売は先着800人限定となる。また、試飲の際に押されるスタンプを7つ全て集めて応募箱に投函(とうかん)すると、抽選で7県の"ふるさと特産品"が当たる。ほかにも、各店舗ではスタンプカードの提示によりさまざまな特典を受けられるとのこと。「広島ブランドショップTAU」では3月13日16時まで、同店内「広島酒工房 翠」の有料試飲で250円までの試飲種が無料となり、300円以上の試飲種は250円引きで試飲が可能(1人1杯・1回限り)。「ぶらり銀座 春の酒まつり」の開催時間は、プレオープンの3月13日で17:00~19:00、本開催の3月14日・15日で10:30~18:00(15日は~17:00)となる。なお、13日の16:00~16:20には「広島ブランドショップTAU」(東京・銀座)の1階入り口付近にて「鏡開きセレモニー」を実施。来場者にふるまい酒を配布するとのこと。ふるまい酒はなくなり次第終了となる。
2015年03月11日石川県珠洲市と金沢大学はこのほど、3月1日から自律型自動運転車の走行実験を共同で行うと発表した。同実験は珠洲市内の公道を自動走行することで、市外地環境を走行可能な自律型自動運転知能を開発することを目的とする。実験では人が車内に乗り込み、全長約7kmのコースを走る。今後、走行ルートを拡張していき2020年まで試験を続けていくという。両者は今回の実証実験について、将来の交通事故低減・高齢者などの移動支援に資する高度な運転支援システムの技術開発を促進させ、珠洲市をはじめとする地域課題の将来的な解決に貢献することが期待されるとしている。
2015年02月23日○ネットワークに特色あり ICCのクラウドサービス石川県金沢市に本拠地を構える石川コンピュータ・センター(ICC)は、石川県内のみならず、全国へ各種ITソリューションを提供する情報サービス事業者である。創業当初の受託開発からスタートしている「自治体ソリューション」のほか、病院向けの「医療機関ソリューション」や一般企業向けの「民間ソリューション」「セキュリティソリューション」「アウトソーシングサービス」など幅広くサービスを展開している。昨今、同社が特に注力しているのがクラウド分野だ。従来からのデータソリューションサービスをより充実させるため、金沢データセンターに加え、2012年隣接する白山市に300ラックを収容するデータセンターを新たに建設し、クラウドサービス「ICCクラウド」の提供を開始した。同社 執行役員 クラウドビジネス本部長の福野幸以知氏は、「白山センターの設立は、東日本大震災前から計画されていたものでしたが、震災を受けて設計を一からやり直し、より強固な施設として生まれた施設です。また白山センターは、全国都市部からのアクセスが容易で、地震や津波の危険性が低い堅牢な『日本海側』に位置しています。DRやBCPの観点から、東日本だけでなく全国の企業にも注目されています」と述べる。この注目の背景には、白山センターのサービスが優良なだけでなく、JQA(日本品質保証機構)から認められた「情報セキュリティ適合証」など厳しい安全基準をクリアしていることがあげられる。また、「LGWAN-ASPサービス提供事業者」として登録されており、全国に張り巡らされたLGWAN(総合行政ネットワーク:Local Government Wide Area Network)を利用して、安全なサービスを全国の自治体に提供できる事業者として認定されているということも強みの1つである。ICCクラウドでは、こうしたインフラを通じて、ソリューション開発で培ってきたノウハウをクラウドサービスに生かし、「自治体向けクラウド」「医療向けクラウド」「民間向けクラウド」のほか、基盤ソリューション(IaaS)や共通ソリューション(SaaS)を提供している。○北陸発のバックアップサービスを全国の企業に届けたいICCクラウドのSaaSの中でも、2014年7月に正式リリースしたばかりの新しいサービスである「BCPリモートバックアップサービス」に注目したい。本サービスは、ICCクラウドのストレージへデータをバックアップできるサービスである。最大の特長は、上述したLGWANやVPNをアクセス回線として選択することが可能であることだ。同営業企画課 課長の東村善隆氏は、「当社の柔軟なネットワークサービスを活用し、経路上の安全性を確保しつつ、全国から安全な北陸の地へ手軽にデータを預けることができます。一般のバックアップツールを使えるのも特長の1つで、安価にDRやBCP対応を開始できることから、中小企業のユーザーにもオススメです」と自信を見せる。そこで、このバックアップサービスを提供するにあたって、基盤技術として選択されたのが、オブジェクトストレージソフトウェアの「CLOUDIAN HyperStore」である。もともと同社では、バックアップを個別の案件として受注しており、手間や工数が肥大化してしまうのが課題であった。同営業企画課 エキスパートの境谷賢治氏によれば、「中小企業でも気軽に利用できるサービス」を目指して、CLOUDIAN HyperStoreを選択したという。境谷氏らは当初、一般のバックアップツールを活用してサービスとして提供することを考えた。しかし、導入や運用の負荷に関する懸念点や、導入に際してお客様の環境に変更を強いてしまうという問題も発生する。そもそも、ユーザーごとのバックアップに対する要件は異なるため、手法を限定してしまうことに抵抗があった。また、同社サービスの差別化要因でもあるLGWANは、セキュアなネットワークを維持するため、通信プロトコルが限定されており、バックアップツールで使用されることの多い独自プロトコルを利用することができなかった。「CLOUDIAN HyperStoreは、業界標準とも言えるAmazon S3に準拠しており、さまざまなアプリケーションに対応します。また標準的なHTTP/HTTPSを用いているためLGWANでも問題なくアクセスできます。当社の顧客は自治体や医療、製造などと幅広く、それぞれの業界に特有のアプリケーションや運用、ガイドラインなどが存在しますが、CLOUDIAN HyperStoreは多様な環境を受け止めることができる“器”になり得ます」と境谷氏は強調する。○CLOUDIAN HyperStoreによって実現した安全・安心・安価なサービス同課の犬塚義博氏は、さっそくCLOUDIAN HyperStoreの評価版を入手し、ひと通りの操作を試してみることにした。そして企画どおりの機能が利用できることがわかると、クラウディアンの担当者に話を聞き、ハンズオンセミナーに参加することで、導入へと歩みを早めた。企画を立案した2013年10月から、1年を待たずにサービスインを実現できた。「CLOUDIAN HyperStoreは、他のオブジェクトストレージソリューションとは異なり、比較的小さなストレージ容量からスモールスタートすることが可能です。汎用サーバを追加するだけで容易に拡張し、可用性を高めていくことができます。まずは中小企業をメインターゲットに始めていますが、どんどん拡大していきたいですね」(犬塚氏)さらに本サービスでは、専任のエンジニアを確保できない中小企業でも容易にバックアップを活用できるよう、アイ・オー・データ機器が提供するNAS製品「HDL-XRWシリーズ」「HDL2-Hシリーズ」「HDL6-Hシリーズ」を組み合わせるソリューションサービスも展開している。同シリーズは、CLOUDIAN HyperStoreとの相互接続性が公式認定されているNASである。通常のファイルサーバと同様に、単純にファイルを格納するだけで、自動的にCLOUDIAN HyperStore(ICCクラウド)へバックアップデータを保存できるようになる。「DRやBCPへの関心は高くても、知識や技術、人員が不足している企業は多く、実現は容易ではありません。ICCクラウドのBCPバックアップサービスを活用すれば、複雑な運用は不要で、意識せずにIT-BCP対策を実践できます。顧客や取引先に対してもデータ保全の責任を果たせますし、監査機関にも健全な運用をアピールすることができます」(福野氏)今後、石川コンピュータ・センターでは、各種ソリューションとの連携や、仮想サーバサービスのストレージとして活用するなど、CLOUDIAN HyperStoreの活用範囲を広げる商品を企画していきたいとしている。CLOUDIAN HyperStoreによるクラウドストレージをキラーサービスとして、全国のお客様へ、効率のよい安心と安全を提供したいと考えている。
2015年02月20日石川県珠洲市飯田町の飯田わくわく広場で、能登でつくられた塩をテーマにしたグルメの味を競う「第5回 奥能登B級グルメ選手権-味はA級-」が行われる。開催日時は2月22日10時~15時。料理は1品500円以下で販売する。○来場者の投票でグランプリを決定!同イベントは、奥能登の食材をひとつ以上使った様々なB級グルメが出品され、来場者の割り箸を使った投票でグランプリを決定するもの。第5回となる今回は、「奥能登でつくられた塩」をテーマにした料理が競われる。出品メニューは、地元野菜で出汁をとった塩味のうどん「塩牛すじうどん」や、いしるとメガラスを使ったたこ焼きタイプの料理「めが焼き」、能登島三元豚を使った「能登三元豚とんかつ」、能登牡蠣と能登ワインを使用した「能登牡蠣のチャウダー」など。そのほか、SUZUCAのミニライブ、「すず吹奏楽団」による演奏や珠洲ちょんがり保存会のステージ、「いいだ一座」の公演など、様々なイベントが用意されている。
2015年02月20日DMM.comは12日、同社創業の地である石川県加賀市へのふるさと納税の申し込みがインターネットから行える「DMMふるさと納税」を開始した。「DMMふるさと納税」を通じて石川県加賀市に寄附した人には、特典として寄附額の50%分のDMMマネーが還元される。DMMマネーは、DMM.com内の動画や電子書籍、英会話、3Dプリントといった様々なサービスの代金を支払うことができるプリペイド式の支払方法。なお、50%分のDMMマネー還元は、2015年3月31日申込分までとなる。利用する場合は、同社公式サイトから「申し込みページ」へ遷移して、寄附の申し込みを行う。寄附の決済はクレジットカードの利用も可能で、気軽にふるさと納税に参加することができるという。ふるさと納税は、任意の自治体への寄附額に応じて、特産品や旅行券などの特典を受けられる制度。2,000円以上の寄附を行った場合、寄附金のうち2,000円を超える部分について、一定限度額まで、原則として所得税・個人住民税から控除される。なお、所得税・個人住民税から寄附金控除の適用を受けるには、確定申告を行う必要がある。同社は、加賀市発祥企業として、同市と協力し、DMM.comの特徴を活かしたふるさと納税を開始することで自治体発展に貢献していきたいとしている。
2015年02月13日石川県金沢市の各所で、食の祭典「フードピア金沢2015」が開催される。開催日は2月1日~3月15日(催しにより開催日は異なる)。○「食談」に俳優の篠井英介氏が登場!同イベントは、食材の豊富な冬に石川の食文化とそれを育てた風土を満喫してもらうため開催しているもの。30回目を迎える今回は、北陸新幹線金沢駅開業まで会期を延長して実施される。期間中は、著名人を囲んで石川ならではの冬の味覚を愉しみ、文化を語るひと時をすごせる「食談」を開催。金沢市十間町の浅田屋にゴルフプロデューサー・ゴルフキャスターの戸張捷氏が登場するほか、金沢市橋場町の金城樓に石川県観光大使で俳優の篠井英介氏が登場し「ふるさと石川の食の豊かさ」をテーマに食談を展開する。また、金沢芸妓の稽古場である検番を会場に、お座敷文化を気軽に体験してもらう「雪見のうたげ」を開催。2月7日は「にし茶屋街」、21日は「ひがし茶屋街」、28日は「主計町茶屋街」を会場に、各々18時30分~20時30分に実施する。さらに、金沢で創業100年以上の企業が集まる「金澤老舗百年會」の経営者などを講師に迎え、よもやま話を聞きながら食事ができる「金沢老舗よもやま話」も実施。「歌は心の栄養となる」、「北陸本線で復活した明治の金沢」、「鏡花と金沢の食」、「日本の手漉き和紙が世界に認められた日」など、さまざまなテーマで講師がトークを繰り広げる。開催期間中は、市内30店舗の各飲食店が期間限定の「スペシャルメニュー」を提供。金沢市中心部の4商店街による、まちなか散策企画「ふ~どいろいろ・まちなかめぐり」や、表千家同門会、裏千家淡交会による「おもてなし大茶会」などのイベントも行われるとのこと。
2015年02月01日石川県商工連合会は3月14日の北陸新幹線開業を記念して、3月25日~30日に東京・日本橋三越本店にて「石川"味と技"のおもてなし展」を開催する。同展は、石川県の料理や食材、工芸品などを展示・販売する物産展。料理人やパティシエによるトークショーや、九谷焼の絵付け教室、いしり(魚醤)の料理教室や和菓子作りの教室なども開催する予定となっている。同展では、「香箱」と称されるズワイガニの卵と蟹味噌を使った丼「香箱カニ丼」や、白山の伏流水と石川県産大麦を使用した地ビール「金沢百万石ビール」、「奥能登の限定生乳」を100%使用した「奥能登ジェラート」や和菓子など、料理やデザートを販売する。また、"加飾挽き"といわれるろくろ挽きの技術で作られた「山中漆器」や、多種多様な上絵付けを特徴としている「九谷焼」などの工芸品も提供する。
2015年01月19日J1ベガルタ仙台の石川直樹選手(29)の妻でタレントの茜ゆりか(28)が19日、自身のブログで第1子となる男児を出産したことを報告。石川選手と赤ちゃんの2ショット写真も掲載し、母となった喜びを伝えている。『王様のブランチ』などに出演茜ゆりかのプロフィール「いつも応援してくださる皆様へご報告です!1月18日午後3時32分に3355gの元気な男の子を無事に出産致しました」と書き出した茜は、「おしるし~破水と始まり、病院についてから徐々に陣痛が始まる…というお産でした」と出産を振り返り、「へその緒が首に2周もしていたらしく、上手に回転できず、出口の方へ下りてこられなかった様なのですが、陣痛促進剤の力も借り、小さい体で一生懸命に産まれてきてくれました」と感動をつづった。家族3人の写真も掲載し、「16時間という安産で我が子の産声を聞き、胸に抱いた時は、なんとも言いようのない幸福感でいっぱいでした。本当に親孝行な子で、石川くんの始動前に生まれて来てくれました。ありがとう」と感謝。最後は「私を励まし支えてくれた主人。この子の母にしてくれた、主人には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう!そして、みなさん3人家族となった石川家をこれからも、よろしくお願いします」と結んだ。二人は2013年8月に結婚。当時、石川選手は「仙台の地で入籍できたことを幸せに思います。共に支え合いながら、より一層サッカーに集中して取り組んでいきたいと思います」と喜びの報告をしていた。茜は09年からTBS系『王様のブランチ』にリポーターとして出演。06年~11年には、J1川崎フロンターレの応援番組『SUKI!SUKI!フロンターレ』でMCを務めている。
2015年01月19日石川県の第3セクター鉄道、のと鉄道はこのほど、2015年春の北陸新幹線開業に合わせて導入する観光列車の名称と運行開始日を発表した。名称は「のと里山里海(さとやまさとうみ)号」で、2015年4月29日から運行開始する。北陸新幹線金沢開業による利用者増を見越して増車が決まった車両2両について、「お客様にもっと喜んでいただけるよう、観光列車と仕立て上げたいと考え、デザインを決定しました」とのと鉄道。山村真一氏が代表を務めるコボ社がデザイン監修を担当した。「能登の里山里海が織りなす風景と旬の味を楽しむ、ぬくもりと懐かしさを感じさせる観光列車」をコンセプトに、外装は能登の海をイメージした「日本海ブルー(濃紺色)」を基調に、素朴な中にも深みのある上質感を演出。車両下部には能登に広がる大地や実りをイメージしたえんじ色のラインを施す。内装には能登の天然素材や伝統工芸品などをふんだんに取り入れ、ぬくもりや懐かしさを感じさせるシックな空間とする。シートの色は、2両のうち1両は豊かな里海を表すブルー、もう1両は里山の実りを表現したオレンジとする。座席は44席で、里海の眺望を楽しめる海向き展望シートを設置するとともに、少人数でのプライベート空間を楽しめるボックス席も設置。40分~1時間と比較的短い乗車時間の中で充実した1皿や1杯を味わってもらうべく、全席にテーブルを設置して能登の食材を用いたフードやスイーツ、地酒・地ビール、能登ワインなどを提供する。
2014年10月01日石川県・能登半島の旅館「百楽荘」は6月26日、九十九湾にてヒラメの稚魚の放流イベントを実施する。○約5,000匹のヒラメの稚魚を放流九十九湾は、北陸唯一の日本百景の海岸。ヒラメやアジ、スズキ、黒鯛、真鯛、アオリイカなど、四季おりおりの魚が釣れる「天然のいけす」で、秋にはカワハギが網ですくえてしまうほどだという。百楽荘は、九十九湾に宿泊客専用の「釣り桟橋」を設けており、波が立たないことから初心者や家族連れでも気軽に釣りが楽しめる。同社は九十九湾の海の幸の恩恵にあずかっていることに感謝し、ただ「獲る」だけではなく、九十九湾をより豊かにすることに貢献していきたい、としている。今回はこのような思いのもと、この釣り桟橋に地元・能登町立高倉保育所の園児を招き、約5,000匹のヒラメの稚魚の放流イベントを行う。白身魚はあまり遠くへは行かず、一生をその近くで過ごすという習性を持つ。今回放流するヒラメも約3年をかけて成長し、この桟橋付近に戻ってきて、釣り客を楽しませてくれることが期待できるという。同イベントは今後も定期的に開催し、次回は今秋、5,000匹の黒鯛の稚魚を放流する予定となっている。開催日時は、6月26日11時~。
2014年06月22日チームラボは7月19日、石川県の「アピタ松任」にて「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」を北陸朝日放送と共同開催する。会期は8月31日まで。「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」は、2013年11月に沖縄のデパート「リウボウ」にて初めて展示を行った。最新のデジタルテクノロジーなどを使い、子どもたちが同じ空間で楽しく自由に体を動かし、互いに影響を与えながら、共同的で創造的な体験をしていくイベント。「共同で、創造していく」という人間になってもらいたいという願いから生まれた"未来の遊園地"であるという。今回は、デジタルの水族館の中に自分の描いた魚が泳ぐ「お絵かき水族館」、たたくと色が変わったり音が鳴ったりする光のボールを使用した「光のボールでオーケストラ」、「天才ケンケンパ」、紫舟+チームラボの「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」を北陸エリアで初めて公開する。同イベントの会場は、アピタ松任(石川県白山市)の3階特設会場。開館時間は10:00~20:00。料金は大人1,200円、小学生以下600円、2歳以下無料。「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」は、今後、台湾、上海(中国)、愛知、静岡、茨城、京都、沖縄、東京、大阪で開催を予定している。
2014年06月03日皆さんは、頭がよくなると言われているパン「頭脳パン」をご存じだろうか。これは石川県金沢市にある製粉会社・金沢製粉製造の「頭脳粉(ずのうこ)」を原料としたパンで、県内のパン屋さんやスーパーでは定番商品だ。一体どんなパンなのか、なぜ頭がよくなると言われているのか、本当に頭がよくなるのか。気になる頭脳パンについて探ってみた。○脳の働きをよくするあの成分を使用頭脳パンの始まりは1960年にさかのぼる。当時、白米とパンの主食論争が繰り広げられる中、大脳生理学者の故・林髞(たかし)博士が、「胚乳部分にビタミンB1が多く含まれるパンの方がよい」と唱えていた。脳の働きに必要なエネルギー源・ブドウ糖を分解するには、ビタミンB1が必須。そのビタミンB1を豊富に摂れば、脳の働きが活発になるというのだ。そこで金沢製粉など全国の製粉・製パン業者が集まり、その理論に基づいてビタミンB1を多く取り込む製法で作った小麦粉「頭脳粉」を開発した。一般的な小麦粉100gに含まれるビタミンB1は約0.1mgだが、頭脳粉には約0.17mg以上含まれている。これが「頭がよくなる」と言われる理由だ。頭脳パンは発売当初、画期的なパンとして人気を集めたが数年で下火に。しかし、金沢製粉だけが頭脳粉の製造を続け、何度かのブームをへて現在に至る。今では金沢製粉が唯一の頭脳粉製造業者になった。現在、県内外の製パン会社に卸しており、各メーカーは同じ頭脳粉を使いながら、それぞれ独自の頭脳パンを販売している。○映画にも登場した頭脳パンはこれ!!地元では、元祖・頭脳パンと言われるレーズン入りのシンプルなパンが定番だ。そこで今回、石川県内で販売されている「頭脳パン」をいくつか紹介していこう。まず、金沢市内にあるパンとお菓子の製造会社「ローランド金沢」の頭脳パンは、まさに昔ながらのレーズンパン。大きさは時代に合わせて以前よりは少し小さめになっているものの、パッケージは発売当時のままで、そのレトロな姿を見ただけで懐かしむお客さんが多いという。そんなローランド金沢の頭脳パン、実は2011年公開の映画『はやぶさ/HAYABUSA』に登場している。竹内結子さん演じる主人公の研究員が頭脳パンをかじるシーンがあり、パッケージもドーンと出てくるのだ。映画を見て「あっ、頭脳パンだ」とうれしくなった石川県民も多かったようだ。○老舗パン屋さんこだわりの頭脳パン金沢市内のパン屋さん「パンブラザース アベ」の「頭脳パン」(168円)は、風味と香りを出すためしっかり焼いてあるのが特徴。ラム酒に漬けたというレーズンをアクセントにソフトに仕上げてある。昔から変わらないおいしさで、年配のお客さんを中心に「懐かしい」と買っていく人が多いそうだ。ちなみに、パンブラザース アベを始め何社かのパッケージには、「頭脳パン連盟」という文字が入っている。頭脳パン連盟とは、頭脳パンを開発する時に参加した製粉業者などで結成された任意団体のこと。50年以上がたった現在は実態もなく活動もしていないが、パッケージだけに当時の名残が残されている。○イギリスパン型の頭脳パンも白山(はくさん)市のパン工場「ナカシマパン」の「頭脳パン」(158円)は、イギリスパンのように四角くて山型なのが特徴。実は、食パン用の小さな型を使って焼き上げているため、このような形になっているとのだとか。県内のスーパーなどで販売されていて、昔ながらのパッケージと形や味に惹かれて買っていくお客さんが多いという。これら3つの頭脳パンは県内で作られているが、頭脳粉は県外にも卸されていて、埼玉県の伊藤製パンでは1992年から頭脳パンを製造している。形や味はかなりアレンジされているが、現在も関東圏のスーパーやコンビニ、大学の売店で販売されていて、関東出身の人や学生時代を関東で過ごした人の中にも「頭脳パンは青春の味」という人がいるそうだ。○「頭がよくなる」はあなた次第!?とにかく「懐かしい」という声が聞かれた頭脳パン。そのような感想を持つ人は、何度かブームになった頃に学生時代を過ごし、当時よく食べていたという人が多いようだ。「頭がよくなる」という点については、パッケージに「毎日食べてよく勉強して優秀な成績をあげてください」と書いてある通り、「あくまでも努力が必要」という声が聞かれた。しかし、当時受験生だった人などを中心に、頭脳パンが将来に向かって頑張る気持ちを後押してくれたことは間違いないようだ。昔ながらのおいしさで石川県民を魅了する「頭脳パン」。これからも毎日の食卓で、また、学生さんたちの味方として愛され続けていきそうだ。
2014年02月11日上戸彩と高良健吾を主演に迎えて贈る『武士の献立』の完成披露記者会見が10月28日(月)、ロケ地である石川・金沢市内にて行われた。加賀の食材や美味しい献立がスクリーンいっぱいに広がる本作の魅力について、キャストの上戸さん、高良さん、朝原雄三監督が撮影エピソードを語った。江戸時代、加賀藩。優れた舌と料理の腕を持つが、気の強いお春(上戸さん)は、藩の料理方である舟木伝内(西田敏行)にその才能を買われ、藩に代々料理人として仕える舟木家に嫁ぐことに。しかし、夫となる跡取り、安信(高良さん)は不器用で料理が大の苦手。お春は、義母・満(余貴美子)の力も借りながら、必死に“包丁侍”である夫の料理指南を始める。次第に上達していく安信に、喜ぶお春だったが――。本作でたびたび食事の下ごしらえをするシーンを披露している上戸さんは、「“食”がテーマになった映画で、撮影のクランクイン前には包丁を自宅に持って帰りました。いまとは包丁の形や重さも違います。その包丁で料理を作って練習をしたりしました」と撮影秘話を明かす。また「食は人と人との距離をぐっと縮めるものだと思います。石川県の景色と共に、石川県の食材や料理を堪能して頂きたいと思います」と本作をアピール。高良さんも、本作で石川県の魅力を存分に味わうことができたようで、「石川県に来たのは4回目です。僕は、石川県の空気が好きで、澄んで奇麗な空気だと感じています。そんな石川県の空気がフィルムに焼き付いていると思います」と語った。朝原監督は「この映画で描かれている江戸時代では、職業や結婚の自由も無い中で、好きで一緒になった訳では無い人と暮らしたり、好きでやっている仕事では無い物に対して向き合って生活しています。現代は選択肢が増えてしまったために失われたものがあり、そういう生き方から学ぶことがあるんじゃないかと思います。加賀藩には、そういった歴史や生き方が残っていたのだと思います。だからこの映画が成立したんだと思います」と語り、本作の中で描かれる石川県に残される伝統に感服の様子だった。次第に心を通わせながら成長し、さまざまな難局を乗り越えていく上戸さんと高良さんの“夫婦”。劇中に登場する石川県の魅力、美しい加賀料理を彩る食材の数々にも注目してみて。『武士の献立』 は12月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:武士の献立 2013年12月14日より全国にて公開(C) 2013「武士の献立」製作委員会
2013年10月29日日本各地には、淡路島にある「秘宝館」を始めとした不思議スポットが存在する。石川県小松市にある「ハニベ巌窟院」も、ちょっと怖気づいてしまう不思議な世界が広がっているという。そう、外観からしてアナザーワールドなのだ。○高さ15mの大仏の頭がお出迎えこのハニベ巌窟院は昭和26年(1951)に作られた洞窟寺院で、名称にあるハニベは埴輪(はにわ)を作る人の「土部師(はにべし)」に由来するという。彫塑家であった初代院主の都賀田勇馬氏によって、多様な仏の世界や地獄が洞窟内に再現されているらしい。期待に胸を膨らませながら、現地へと向かった。駐車場から見えるのは、巨大な大仏の頭。この大仏は「ハニベ大仏」と命名されており、高さは15mもあるという。さすが、公式サイトのキャッチフレーズが「鬼も遊ぶ、仏陀の里。」というだけある。のっけからこのインパクトとは恐れ入る。拝観料800円を支払い上り坂を登ると、いよいよ出現するのが洞窟だ。ちなみにこの洞窟は天然の洞窟ではなく、昔の石切り場だったという。長さ150mほどある薄暗い洞窟内に入ると、最初は大黒様やらお釈迦様の姿が。しかし、足を進めると何やら空気がおどろおどろしくなってくる……。これは鬼?エンマ様?像はクルマにひかれたり生首だったり血まみれだったりと、寺院のイメージからは想像でしがたい雰囲気が漂っている。まさに「地獄絵図」そのもの。鬼が人間の目玉の串や人肉をサカナに、「人血酒」で酒盛りしていたりもする。微妙にエログロな像も多く、例えば「乱用の罪」。男性のイチモツが超巨大化しており、「一物重く足腰立たず」と紹介されているのだ。○目に見えない世界を形にした場所?代表の都賀田明美さんによると、「ここは目に見えない世界を彫刻で表現しています。それを目にすることで何かを心に感じていただければ」とのこと。強烈な像たちの目の前で、何とも穏やかに話す都賀田さん。こんな世界を毎日毎日見ていると、悟りを得たように心静かになるのだろうか。「例えば『食べ物を粗末にする罪』という地獄があります。この地獄では、鬼が人のおなかを杵(きね)でついています。子供にこれを見せて食べ物を粗末にしないこと、好き嫌いをしないこと、と教えてあげてくださいね」と、都賀田さん。都賀田さんによると、敷地内には大小様々な100体ほどの像があるという。よく見ると神様も仏様も鬼もみんなユニークな表情をしていて、制作者の思いやこだわりが随所に散りばめられている。例えば、不動明王や阿弥陀如来も、よく知られたそれとはどこか違う、人間らしい表情を湛(たた)えているように見えるのだ。ちなみに、いまは頭部だけの大仏様も「いつか全身像を完成させたいと思っております。何年かかるか分かりませんが」と都賀田さんは言う。また、お土産にはハニベ大仏がプリントされたTシャツ(1,800円)や手ぬぐい(500円)が人気だとか。実際に行ってみると相当にディープな「ハニベ岩窟院」、是非現地を訪れてみていただきたい。ここで悟りの世界に到達できるかは、あなた次第だ。●informationハニベ巌窟院石川県小松市立明寺町イ1番
2013年07月31日石川県金沢市は、アイスクリームの1世帯あたりの年間支出額が全国1位(総務省の家計調査)。冬は雪が積もり寒さ厳しい北陸の地で、なぜこんなにもアイスを購入しているのだろう。そして、一体どんなアイスを食べているのか。金沢人のアイス好きの実態と人気のアイスについて調べてみた。総務省の家計調査によるアイスの1世帯あたり年間支出金額(平成24年)では、金沢市が1万80円で1位。1万円を超えたのは金沢市だけで断トツの多さだ。アイス1本100円と考えると年間100本、3人家族だと1人年間30本、月2.5本は食べる計算になる。アイス好きならそのぐらい食べるだろうが、年間平均でこの数字はやはり多い。本当にそんなに頻繁にアイスを食べているのか、金沢人にリサーチしてみた。「冷蔵庫に常備して食べている」「夏は毎日のように食べる」「新商品を見かけるとついつい買っちゃう」とアイス率は一様に高い。中には「温かいコタツに入って冷たいアイスを食べるのが好き」と冬のアイスを楽しむ人も。季節に関係なくアイスを食べている人が多いようだ。スーパーのアイスコーナーを見てみると、大手メーカーを中心におなじみのアイスクリームがズラリ。と言っても、他県と比べて特に種類が多いわけではない。ただ、市民からは「金沢のスーパーは、アイスの特売日が多い」という声が聞かれた。確かに「本日アイス半額」などの紙が貼られているのをよく目にする。実際、特売日に足を運んでみると、アイスコーナーのまわりには、帰り道に食べるアイスを品定めする学生さん、ファミリーパックを手に取るママ、そのママにおねだりする子供などたくさんの人であふれていた。お得な特売日に買って冷蔵庫に常備、いつでも楽しめるようにしておくのが、金沢人の常識になっているようだ。では、どんなアイスを食べているのだろうか。市内のスーパーで大手メーカーの商品にまじってよく目にするのが、「五郎島金時(ごろうじまきんとき) 焼きいもアイス」(150円)だ。「五郎島金時」は、日本海に面して砂丘が広がる金沢市五郎島地区で栽培され、甘くてホクホクの味が楽しめるさつまいも。そのおいしさをクリームとあんにしてアイスにしたのがこの一品。「金沢自慢の味が手軽に楽しめる」「初めて食べた時、五郎島金時の味がそのまま再現されていてビックリした」と、金沢定番のご当地アイスになっている。アイス好きの中には、お気に入りのアイスクリーム屋さんがあるという人も多い。その中で特に女性に人気なのが、県北部の能登町(のとちょう)と金沢市の隣・野々市市(ののいちし)に店を構えるジェラート専門店「マルガージェラート」。能登半島の豊かな自然の中で育った乳牛からとれる、搾りたての生乳を使ったフレッシュな味が人気だ。フレーバーは、「ゆず」「すもも」「栗」「いちじく」「白桃」「スイカ」など地元産の果物から、能登半島で作られる「天然塩」や「いしり醤油(魚を原料にした調味料)」「かき貝」「岩のり」など珍しいものまで。「季節や好みに合わせて、いろいろなフレーバーが楽しめる」と女性の心をつかんでいる(シングルサイズは、本店=300円、金沢野々市店=330円)。ご当地ソフトクリームも種類豊富だ。県内にはスタンダードなものに加えて、温泉街の「温泉たまごソフト」、地元野菜を使った「金時草(きんじそう)ソフト」、塩を振りかけて食べる「男爵いもソフト」など変わり種も。お出かけ先では、ご当地ソフトクリームを必ず食べるという人も多い。中でも人気なのが、金沢市大野町 (おおのまち)にある「ヤマト醤油味噌」の「醤油ソフトクリーム」(300円)。大野は江戸時代からしょう油の生産地として知られ、特産の醤油を使ったソフトクリームが名物になっている。「キャラメルのような独特の味がクセになる」とアイス好きには定番だ。2009年には、画期的なソフトクリームも登場した。金沢市にある「Healthy Lab(へるしぃらぼ)」の「溶けないソフトクリーム」(コーン280円)は、おからペーストと米粉を混ぜることで、できたての形を長期間キープするというもの。通常、ソフトクリームを食べ終わる頃には、クリームが溶けてコーンの先がふやけてしまうが、溶けないソフトクリームはコーンがパリパリのまま。夏場でも長時間持ち、完食するのに時間がかかる子供たちでも食べやすいと好評だ。甘さ控えめでモチモチしていて、時間がたつとババロアのような食感も楽しめる。しかし、なぜ金沢人はここまでアイスが好きなのか。ひとつには、加賀藩時代から根づいている和菓子をはじめとしたスイーツ好きな土地柄がある。人が集まる所には、必ずといっていいほど和菓子やケーキなど甘いものが登場。女性同士の会話では、好きなお菓子やお気に入りのケーキ屋さんなどの話題が多い。とにかく甘いものに目がないのだ。また、いろいろな意味で豊かだということも挙げられる。金沢は多くの自然に囲まれ、山海の幸など食に恵まれ、加賀百万石の伝統文化が根づいている。嗜好品であるお菓子にこれだけお金や時間をかけられるのは、生活や気持ちに余裕があるからこそ。独特の風土や文化がアイス好きな土地柄を作りだしているということも言えそうだ。甘いものが大好き。もちろんアイスも大好き。それに応えるように、おいしいアイスがたくさん!金沢人にとって、アイスクリームは毎日の生活に欠かせないもののひとつになっているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月14日石川県金沢市は、アイスクリームの1世帯あたりの年間支出額が全国1位(総務省の家計調査)。冬は雪が積もり寒さ厳しい北陸の地で、なぜこんなにもアイスを購入しているのだろう。そして、一体どんなアイスを食べているのか。金沢人のアイス好きの実態と人気のアイスについて調べてみた。○夏は毎日、冬もコタツに入りながら総務省の家計調査によるアイスの1世帯あたり年間支出金額(平成24年)では、金沢市が1万80円で1位。1万円を超えたのは金沢市だけで断トツの多さだ。アイス1本100円と考えると年間100本、3人家族だと1人年間30本、月2.5本は食べる計算になる。アイス好きならそのぐらい食べるだろうが、年間平均でこの数字はやはり多い。本当にそんなに頻繁にアイスを食べているのか、金沢人にリサーチしてみた。「冷蔵庫に常備して食べている」「夏は毎日のように食べる」「新商品を見かけるとついつい買っちゃう」とアイス率は一様に高い。中には「温かいコタツに入って冷たいアイスを食べるのが好き」と冬のアイスを楽しむ人も。季節に関係なくアイスを食べている人が多いようだ。スーパーのアイスコーナーを見てみると、大手メーカーを中心におなじみのアイスクリームがズラリ。と言っても、他県と比べて特に種類が多いわけではない。ただ、市民からは「金沢のスーパーは、アイスの特売日が多い」という声が聞かれた。確かに「本日アイス半額」などの紙が貼られているのをよく目にする。実際、特売日に足を運んでみると、アイスコーナーのまわりには、帰り道に食べるアイスを品定めする学生さん、ファミリーパックを手に取るママ、そのママにおねだりする子供などたくさんの人であふれていた。お得な特売日に買って冷蔵庫に常備、いつでも楽しめるようにしておくのが、金沢人の常識になっているようだ。○果物や野菜のみならず、海産物のアイスもでは、どんなアイスを食べているのだろうか。市内のスーパーで大手メーカーの商品にまじってよく目にするのが、「五郎島金時(ごろうじまきんとき) 焼きいもアイス」(150円)だ。「五郎島金時」は、日本海に面して砂丘が広がる金沢市五郎島地区で栽培され、甘くてホクホクの味が楽しめるさつまいも。そのおいしさをクリームとあんにしてアイスにしたのがこの一品。「金沢自慢の味が手軽に楽しめる」「初めて食べた時、五郎島金時の味がそのまま再現されていてビックリした」と、金沢定番のご当地アイスになっている。アイス好きの中には、お気に入りのアイスクリーム屋さんがあるという人も多い。その中で特に女性に人気なのが、県北部の能登町(のとちょう)と金沢市の隣・野々市市(ののいちし)に店を構えるジェラート専門店「マルガージェラート」。能登半島の豊かな自然の中で育った乳牛からとれる、搾りたての生乳を使ったフレッシュな味が人気だ。フレーバーは、「ゆず」「すもも」「栗」「いちじく」「白桃」「スイカ」など地元産の果物から、能登半島で作られる「天然塩」や「いしり醤油(魚を原料にした調味料)」「かき貝」「岩のり」など珍しいものまで。「季節や好みに合わせて、いろいろなフレーバーが楽しめる」と女性の心をつかんでいる(シングルサイズは、本店=300円、金沢野々市店=330円)。○お出かけ先で食べるソフトクリームも大好き!ご当地ソフトクリームも種類豊富だ。県内にはスタンダードなものに加えて、温泉街の「温泉たまごソフト」、地元野菜を使った「金時草(きんじそう)ソフト」、塩を振りかけて食べる「男爵いもソフト」など変わり種も。お出かけ先では、ご当地ソフトクリームを必ず食べるという人も多い。中でも人気なのが、金沢市大野町 (おおのまち)にある「ヤマト醤油味噌」の「醤油ソフトクリーム」(300円)。大野は江戸時代からしょう油の生産地として知られ、特産の醤油を使ったソフトクリームが名物になっている。「キャラメルのような独特の味がクセになる」とアイス好きには定番だ。2009年には、画期的なソフトクリームも登場した。金沢市にある「Healthy Lab(へるしぃらぼ)」の「溶けないソフトクリーム」(コーン280円)は、おからペーストと米粉を混ぜることで、できたての形を長期間キープするというもの。通常、ソフトクリームを食べ終わる頃には、クリームが溶けてコーンの先がふやけてしまうが、溶けないソフトクリームはコーンがパリパリのまま。夏場でも長時間持ち、完食するのに時間がかかる子供たちでも食べやすいと好評だ。甘さ控えめでモチモチしていて、時間がたつとババロアのような食感も楽しめる。しかし、なぜ金沢人はここまでアイスが好きなのか。ひとつには、加賀藩時代から根づいている和菓子をはじめとしたスイーツ好きな土地柄がある。人が集まる所には、必ずといっていいほど和菓子やケーキなど甘いものが登場。女性同士の会話では、好きなお菓子やお気に入りのケーキ屋さんなどの話題が多い。とにかく甘いものに目がないのだ。また、いろいろな意味で豊かだということも挙げられる。金沢は多くの自然に囲まれ、山海の幸など食に恵まれ、加賀百万石の伝統文化が根づいている。嗜好品であるお菓子にこれだけお金や時間をかけられるのは、生活や気持ちに余裕があるからこそ。独特の風土や文化がアイス好きな土地柄を作りだしているということも言えそうだ。甘いものが大好き。もちろんアイスも大好き。それに応えるように、おいしいアイスがたくさん!金沢人にとって、アイスクリームは毎日の生活に欠かせないもののひとつになっているようだ。
2013年07月14日石川県の住所には「○市イ38-4」「○町甲898-3」など、他の地域ではあまり見られない「イロハ」の片仮名や「甲乙丙(こうおつへい)」などの漢字がついていることがある。なぜこのような不思議な表記がされるようになったのか。また、地元の人たちはこの住所をどのように捉えているのか。石川県の興味深い住所について調べてみた。○他県ではまず見られない驚きの住所表記まずは、実際にどんな住所表記が存在しているのか紹介していこう。県庁所在地である金沢市の磯部町(いそべまち)の地図を見ると、「イロハニホヘトチリヌルヲ」の文字が並んでいるのが確認できる。町内には、金沢の星陵高校卒業後、オランダでプレーした本田圭佑選手の活躍を評価し、オランダの財団が金沢市に寄付した「本田圭佑クライフコート」が設置されているのだが、このコートがある金沢市民サッカー場の住所は、「金沢市磯部町ニ45番地」となっている。また、金沢市乙丸町(おとまるまち)では、「甲乙丙」の文字が見える。この付近の住所は、「乙丸町甲10番地」「乙丸町乙1番地」「乙丸町丙22番地」などとなっている。通常なら「1丁目」「2丁目」となりそうなところに、「イロハ」や「甲乙丙」などの表記がされている。県外の人にとっては、何とも不思議な住所に映るのではないだろうか。このような住所が生まれた理由について各所を調べてみたが、はっきりした理由は分からなかった。ただ、明治6年(1873)の租税制度改革「地租改正(ちそかいせい)」による土地制度改革が影響しているという説がある。町名の統廃合をした際、便宜的に「イロハ」「甲乙丙」などと当てはめたのが、そのまま残ったようだ。○十二支や儒学用語などユニーク地名があちこちにこの石川県のユニークな住所表記は、「イロハ」「甲乙丙」だけではない。更に驚きの住所が存在する。まず、石川県の北部 七尾(ななお)市の七尾駅周辺には、「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥(ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い)」の十二支がついた住所があり、地図内の七尾警察署の住所は、「七尾市藤橋町亥45番地1」となっている。県中部にある宝達志水町(ほうだつしみずちょう)には、儒教で説く「五徳(ごとく)」と呼ばれる5つの徳目「仁義礼智信(じん・ぎ・れい・ち・しん)」という表現が使われていて、何だかありがたい住所になっている。金沢市田上町(たがみまち)では、「耕地整理」と読める表現も。土地の整理をしていたから「耕地整理」となったのだろうか。県南部にある小松市の蓮代寺町(れんだいじまち)には、「ハ甲」「ル乙」など、片仮名と漢字を組み合わせたバージョンも。更に面白いのが、金沢市末町(すえまち)。ここには、数字と平仮名の「の」を組み合わせた表記がある。「数字だけでいいのでは?」と思ってしまうが、「の」も重要なのだろう。県北部にある中能登町(なかのとまち)の金丸(かねまる)駅近くには、「又」と平仮名の組み合わせも。見れば見るほど不思議な表記だ。○県外の人には不思議 でも石川県民にとっては当たり前県外の人から見ると、どうにも不思議な石川県の住所表記。地元の人たちは、どう思っているのだろうか。リサーチしてみたところ、「物心ついた時から片仮名が入っていたので、疑問に思ったことはなかった」「県外でも同じような住所があるものだと思っていた」など、当たり前のように受け入れている人がほとんどだった。ただ、「県外の友達に”甲”の入った住所を教えたら驚かれた」「通販に電話した時、片仮名入りの住所を伝えたら、”片仮名の○ですか”と不思議がられた」など、石川県独特のものだと気づいた時にはビックリしたという人が多かった。最近は電話やメールでのやり取りが増え、年賀状などの住所もパソコンで印刷してしまうため、住所をよくよく見る機会は少ないかもしれない。でも、今度、石川県の住所を目にすることがあれば、不思議な表記がないかどうか確かめてみてほしい。石川県独特の興味深い住所に出会えるかもしれない。
2013年07月02日