幸せな気分になれる『フルーツブーケ』SHIROは2024年3月14日(木)、SHIRO砂川本店限定の『フルーツブーケ』シリーズから新たに3アイテムを発売した。『フルーツブーケ』はミドルノートに「ジャスミン」「ミュゲ」「アカシア」を、ラストノートに「ムスク」「アンバー」「カシミアウッド」を採用。トップノートの「ハスカップ」「カシス」「アップル」を使い、フルーツの花束を抱えているような甘い香りに仕上げた。『フルーツブーケ ハンド美容液』は「がごめ昆布」や「ホホバオイル」などの美容成分を配合。手肌の乾燥が気になるときはもちろんのこと、体の保湿にもオススメだ。内容量は55g、販売価格は3,300円。保湿成分配合のハンドソープも登場『フルーツブーケ クレイハンドソープ』は保湿成分として「アロエエキス」を配合。スクラブ成分「火山灰」が手肌の汚れや余分な皮脂をやさしく落とし、しっとりとした手肌に洗い上げる。内容量は145mL、販売価格は2,310円。『フルーツブーケ フレグランスディフューザー』は、容器、中身のリキッド、スティック(10本)のセットで、販売価格は4,510円。香りの強さはスティックの本数の増減で調整することができる。内容量は180mL。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年03月22日西島秀俊が主演する「真犯人フラグ 真相編」の16話が2月13日放送。生駒里奈演じる陽香の“拷問”に恐怖を感じる視聴者が続出、彼女の過去に言及する声も上がるなか、強羅と猫おばさんの“バトル”にも「超人対決」など多くの反応が寄せられている。秋元康と「あなたの番です」の制作スタッフが再結集した本作は、中堅運送会社・亀田運輸勤務、建築中のマイホームの完成を心待ちにしていた相良凌介が、突然妻と2人の子どもに失踪され、世間からは犯人の疑いをかけられることに。その後娘と息子は帰ってくるが、新たな疑惑が持ち上がり事件は混迷を深めていく…というストーリーが繰り広げられてきた。相良凌介を西島さんが演じ、凌介に協力してきたが“裏の顔”が暴露された二宮瑞穂に芳根京子。凌介の娘・光莉と交際していたITベンチャー起業家で行方不明となった橘一星に佐野勇斗。自室の押し入れに何かを隠している菱田朋子に桜井ユキ。凌介の息子・篤斗を誘拐し、フグ毒で凌介を殺そうとした木幡由実に香里奈。光莉の血を抜いて凌介の新居にぶちまけ、一星を連れ去った葬儀屋・本木陽香に生駒里奈。いまだ行方不明となっている凌介の妻の真帆に宮沢りえ。篤斗が凌介の子ではないと知って家出していた娘・光莉に原菜乃華。凌介の実の子ではないと判明した息子・篤斗に小林優仁。凌介の友人で週刊誌「週刊追求」編集長の河村俊夫に田中哲司。同じく凌介、真帆と学生時代から親しかった日野渉に迫田孝也。亀田運輸の配送担当・望月鼓太朗に坂東龍汰。林の婚約者で瑞穂とも繋がりがある等々力茉莉奈に林田岬優。様々な汚れ仕事を請け負っている様子の強羅誠に上島竜兵。YouTuberのぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。事件を捜査している刑事・阿久津浩二に渋川清彦。阿久津とバディを組む落合和哉に吉田健悟といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。光莉を監禁、“拷問”していた陽香。光莉にシャワーの水をかけ恐怖に震える瞳を見て「幸せいっぱいの善人だって信じてないとできない目」だと怒りをぶつける。「生まれながらの善人なんていねえの!」と一方的に光莉に憎しみをぶつける様に「陽香ちゃん狂気…」「生駒ちゃん怖すぎ」などといった反応とともに、陽香が「あんたみたいのがいじめっ子だったりすんの」と口にしたことから「いじめの被害者だった過去と関係あるのかな?」「本木さんはいじめられた過去とごっちゃになってる??」などの声も上がる。その後阿久津たちは陽香にたどり着き彼女のもとへ。斎場で繰り広げられる陽香と阿久津のバトルには「刑事さんカッコよすぎで草」「阿久津刑事、がんばれ」「刑事かっこいい惚れそう」などの反応も。そんななか篤斗を見舞うため病院にやってきた凌介と光莉。すると強羅が現れ2人の後ろをついて行く。するといきなり猫おばさん(平田敦子)が強羅の腕を掴み「その物騒なものをしまいなさい」と、彼が刃物を持っていることを見抜く。車に戻った強羅は「なんでわかったかな…」と不思議がるのだが、SNSでも「平民同士の戦いの裏で、ネコおばさんと強羅くんの超人対決動いてて楽しい」「猫オバはファンタジー枠か何かなん……」「猫おばさんは実は警察?最初から捜査してたのか?」「猫おばさん、もしかして公安?」など、猫おばさんの“正体”についての考察合戦も過熱している模様だ。(笠緒)
2022年02月14日「真犯人フラグ 真相編」13話が1月23日放送。香里奈演じるバタコと生駒里奈演じる陽香にある“共通点”を発見した視聴者から、2人のつながりを指摘するコメントや、上島竜兵演じる強羅の仕事内容から“河村&日野真犯人説”を唱える声も上がっている。西島秀俊演じる主人公が、妻と子どもたちに突如失踪され、家族を奪った“真犯人”を探そうとするノンストップ考察ミステリーとなる本作。中堅運送会社・亀田運輸カスタマーサービス部勤務の相良凌介を西島さんが演じるほか、不倫相手との間に篤斗をもうけていた妻・真帆には宮沢りえ。拉致されている様子の娘・光莉に原菜乃華。入院中の息子・篤斗に小林優仁。真犯人探しの手伝いをする二宮瑞穂に芳根京子。光莉の彼氏の橘一星には佐野勇斗。凌介とは学生時代からの友人の河村俊夫に田中哲司。篤斗の病室で壮絶な格闘戦を披露した菱田朋子に桜井ユキ。菱田と激しいバトルを繰り広げた“バタコさん”こと木幡由実に香里奈さん。光莉を拉致している模様の葬儀屋・本木陽香に生駒さん。凌介の上司・太田黒芳春に正名僕蔵。配送担当の望月鼓太朗に坂東龍汰。YouTuberのぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。刑事の阿久津浩二に渋川清彦といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。バタコ=由実にフグ毒を飲まされた凌介だが九死に一生を得る。橘たちはバタコが会社にかけてきた電話から場所が魚市場ではと推測。バタコがフグの入手も可能だと踏む。さらにぷろびんが宗教団体「かがやきの世界」に潜入した際の動画にバタコが教祖から破門される姿が映っていたため、毒を盛ったのがバタコだと特定される。通報を受けた阿久津らはバタコの家に踏み込むが、すでに逃走した後だった。様々な証拠とともに、冷凍遺体の箱と篤斗が入れられていた箱の指紋がバタコのものだと判明。さらに凌介に真帆から電話が。警察の調べで電話が光莉のローファーのタレコミ電話と同じ公衆電話からかけられていたことが判明。凌介と一星はすぐに駆け付けるもすでに真帆の姿はなく、凌介は近くに建築中の新居があることから、そこに向かう。ちょうどその頃、新居の中では陽香がバケツで大量の血をぶちまけていた。新居に着いた凌介が何者かに割られた窓を開けると、そこには真帆の姿が――というのが今回のストーリー。視聴者からはバタコの部屋にらっきょがあったことと、陽香がらっきょを食べているシーンから「本木とバタコがグルなんでしょ」「バタコさんの部屋にもらっきょがある。本木さんはダウナー状態かららっきょを食べてハイになったから、かがやきの世界が信者に配ってるとか?」と推測する声が上がる。また強羅(上島竜兵)が別れさせ屋をやっているシーンから「真帆が別れたくて強羅に頼んだとか……じゃないか」と真帆と強羅が繋がっているという説に、「誰かに真帆と涼介を別れさせるよう頼まれた?そう考えると河村と…マスター怪しさあるな…」と河村と日野(迫田孝也)真犯人説を唱える声も。新たな事実がさらなる謎を呼ぶ展開に視聴者の“考察”がますます過熱中だ。(笠緒)
2022年01月24日ソプラノ歌手の砂川涼子が、12月18日(土)に大阪のザ・シンフォニーホールでリサイタル「アヴェ・マリア~聖夜と月」を開催する。清涼な歌声と可憐な姿でファンを魅了するプリマドンナだ。砂川涼子(S) チケット情報「華やかなクリスマスからちょっと離れて、1年を静かに振り返り、新しい年を思う時間になればと思って、きらきらと輝く星ではなくあえて月と聖夜を合わせてみました。気分の良いときに見る月。ちょっと切ない気分で見る月。月を見るとき、私は自分の気持ち次第で見え方が違う気がするんです。月が感情に寄り添ってくれるというか。月をテーマに曲を集めてみたら、やっぱり素敵な作品がいっぱい。静かでしっとりした、でもドラマティックな歌が揃いました」と語る。ベッリーニやフォーレの歌曲からオペラ・アリアまで、月、そしてクリスマスにちなむ美しい歌が並ぶ。「幸せなことにオペラを中心に歌う機会をいただいてきましたが、この数年はコンサートに出演する機会を多くいただくようになりました。自分自身と、そしてピアニストの方と向き合いながら、繊細な表現や声のトーンを一生懸命工夫して、曲の素敵な雰囲気をお伝えできれば。とくに、あまり歌う機会がなかった関西のお客様方を身近に感じて歌えれば本当に幸せだなと思っています」。沖縄・宮古島の出身。子供時代のクリスマスは、南の島の暖かい冬の思い出。「イルミネーションやツリーの横にはハイビスカスが咲いていて、私たちも半袖なので、いわゆるクリスマスのロマンティックな雰囲気とはちょっと違うんです。だから都会で暮らす今でも、クリスマスに雪が降るとワクワクうれしくなってしまいます」。でも、遮るもののない島の空に浮かぶ月は、都会の月とは比べものにならないほど美しいのだと教えてくれた。彼女の歌う『月』も、その美しい輝きを放っているはずだ。絶対に聴き逃せないぞと思うのが、ドヴォルザークの歌劇《ルサルカ》のアリア『月に寄せる歌』。息の長いメロディがゆっくりと静かに盛り上がっていく愛の歌は、彼女の歌の美質にじつにふさわしい。また、彼女が来年1月に出演するびわ湖ホールの沼尻竜典の歌劇《竹取物語》のアリアをひと足先に聴けるのもうれしい。人気作曲家・加藤昌則がこの日のために編曲し直したというクリスマス・メドレーも楽しいに決まっている。共演は魔術のように多彩な音色を繰り出すピアニスト河原忠之。幸せな歌声に包まれて、清楚なクリスマスを過ごしたい。チケットは発売中。取材・文:宮本明
2021年12月03日SHIRO(シロ)のショップ・カフェ・ラウンジを工場に併設する新施設「みんなの工場」が、北海道・砂川市に2023年4月28日(金)オープン。SHIROの体験型施設「みんなの工場」SHIROの工場の移転新設と共に誕生する新施設「みんなの工場」。ブランドの人気スキンケアアイテム・メイクアップアイテム・限定の「フルーツブーケ」のフレグランスアイテムも手に入るSHIROのショップや、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ、製品に使用している素材の展示、そして市民の居場所となる空間を、工場に併設する形でオープンする。いつでも“見える”SHIROの工場目玉となるのは、工場見学が楽しめるガラス張りのエリアだ。工場エリアには研究開発室や素材処理室、調合室、充填室、包装室などがあり、酒かすを手作業で絞ったり、SHIROのものづくりを身近に体感することができる。オリジナルの香りをつくれる「ブレンダーラボ」「みんなの工場」内のショップには、自分好みの香りをブレンドできる「ブレンダーラボ」をブランドとして初めて設置する。香りは、定番フレグランスの「サボン」をはじめ、「ホワイトリリー」、「ホワイトティー」、「アールグレイ」、「キンモクセイ」、そして砂川限定の「フルーツブーケ」に加え、過去の限定フレグランスから季節に合わせた香りを用意。調香した世界でひとつだけの香り「マイフレグランス」は、好みの容器に入れて持ち帰ることができる。砂川本店限定フレグランス「フルーツブーケ」も中でも、様々なフルーツからインスパイアされた、砂川本店限定の香り「フルーツブーケ」製品は要チェック。香りは、ハスカップやりんご、ぶどうを中心に、カシスやオレンジ、アプリコットなどの果実をたっぷり詰めたフローラルでまとめた。まるでフルーツの花束を抱えているような気分にさせてくれる。イエローが目を惹くボトルも「フルーツブーケ」だけの限定デザインに一新している。北海道の自然素材のおいしさを伝えるカフェお腹が空いたら、北海道の自然素材などのおいしさを伝えるカフェ「SHIRO CAFE」へGO。札幌市のイタリアンレストラン「タカオ(TAKAO)」の高尾シェフとともに運営する店内では、ココでしか味わえないピッツァも用意。北海道産小麦にこだわった“モチモチ”生地が特徴で、オーダー後に店内の薪窯で焼き上げる本格的な味わいを楽しめる。キッズスペースには、空中で遊べる“ジャングルネット”さらに、大人も子供も共存できる空間を目指したキッズスペースも併設。空中で遊べるジャングルネットなど、自由に動き回ることができるスペースが満載だ。【詳細】「みんなの工場」オープン日:2023年4月28日(金)住所:北海道砂川市豊沼54-1営業時間:10:00~19:00(年末年始および不定休)・工場:10:00~17:30(日・祝日休)・ショップ:10:00~19:00 (ブレンダーラボ最終受付18:30)・カフェ:11:00~19:00(L.O. 18:30)TEL:0125-52-9646価格例:・フルーツブーケ ヘアバーム 3,410円・フルーツブーケ オードパルファン 4,180円・ピッツァ ヴェルドゥーラ 1,320円
2021年07月02日大山のぶ代(83)の夫・砂川啓介さん(享年80)が7月11日、尿管がんのため都内の病院で亡くなった。大山は12年に認知症を発症し、現在は老人ホームで闘病中。唯一の家族だった砂川さんに先立たれた彼女の今後が心配されるがーー。 夫妻のマネージャーを約30年務めた小林明子さんはこう語る。 「あの優しい砂川さんのことです。のぶ代さんが1人になってしまったときのために、彼女の行く末をちゃんと考え、できるだけのことはしてあげていると思います」 15年に出版した砂川さんの著書『娘になった妻、のぶ代へ大山のぶ代「認知症」介護日記』(双葉社刊)にも、“遺言状”と題した章にこう綴られている。 《僕がある日突然、倒れてポックリ逝ってしまう可能性だってゼロじゃない。万が一、そうなってしまったときのために、僕は本意ではないが、遺言状の作成に着手した。(中略)相続税のことや、僕の兄弟のことも考慮しなければならないし、何より彼女が生きていくのに困らないよう、財産の管理方法をきちんと整えなければならない》 具体的には、砂川さんはどんな“終活”をしていたのだろうか。実は亡くなる間際、砂川さんはもっとも信頼できる“ある人物”に大山の今後を託していた。 「亡き砂川さんの代わりに、今後も小林マネージャーが大山さんの身の回りの世話をされると聞いています。プロのヘルパーさんがいるホームに入居しているとはいえ、“身内”にしかできないケアはたくさんありますからね。在宅介護をしていたとき、嫌がる大山さんをお風呂に入れてあげたのも彼女です。ご夫妻のいちばんの理解者で、責任感の強い方ですよ。砂川さんは、彼女にのぶ代さんを託したんです」(砂川さんの知人) マネージャーの小林さんも、砂川さんの“遺言”を全力で守ると話す。 「砂川さんが6月に入院したとき、私に『すまない、頼むよ』と言ったんです。これからもできる限り彼女を支えていくつもりです」 自分が亡くなっても10年20年とずっと、元気で暮らせるようにーー。砂川さんは、愛する大山のために“介護設計図”を準備していたのだ。天国へ旅立った砂川さんは、これからもずっと愛妻を見守っていることだろう。
2017年07月27日大山のぶ代(83)の夫・砂川啓介さん(享年80)が7月11日、尿管がんのため都内の病院で亡くなった。夫妻のマネージャーを約30年務めた小林明子さんが、斎場で夫の遺体と対面した大山の様子をこう明かす。 「のぶ代さんは、棺で眠る砂川さんに『お父さん!』と呼びかけていました。でも数分すると棺から離れて出口に向かってスタスタと歩いて行ってしまったんです。私が『もう帰るの?』と聞くと『帰る』と言うので、その日は斎場を後にしました」 大山が認知症を発症したのは、12年のこと。以来、砂川さんは都内の自宅で大山を“老老介護”してきた。しかし16年4月に砂川さんの尿管がんが発覚。夫婦が“共倒れ”になる最悪の事態を想定し、やむなく愛妻を老人ホームに入居させることになった。 「尿管がんを患ってからは入退院を繰り返していた砂川さんですが、離れて暮らす大山さんのことをいつも気にかけていましたよ。それでも、悲しいことに大山さんの認知症は進行していきました。砂川さんの顔と名前だけは覚えていましたが、数分前のことですら、すぐに忘れてしまうのです……」(砂川さんの知人) 砂川さんの葬儀では、喪主は大山が務めるはずだった。だが、それも断念せざるを得なかったという。 「体力的にも大変ですし、精神的なことを考えるとやはり難しいと思いました。また砂川さんの棺を見たり、写真を見たりすると、のぶ代さんが動揺してしまうかもしれませんから」(前出・小林さん) 結局、通夜・告別式は大山以外の近親者で行われた。 「砂川さんはきっと『来なくても大丈夫だよ。それより自分を大切にな』と言っていたはずです。砂川さんはずっとのぶ代さんを気遣い、心配させないように尽くしてきました」(前出・小林さん) 何よりも大山のことを第一に考えてきた砂川さん。その姿勢は亡くなる直前まで変わらなかった。 「5月中旬、砂川さんは肺にたまった水を抜くため入院していたんです。入院中は呼吸が浅くなり、とても苦しそうでした。リハビリも過酷なものでしたが、大山さんのために歯を食いしばって必死に頑張っていた。6月9日に無事退院されたと聞き、ひと安心していたのですが……」(前出・砂川さんの知人) しかし退院直後、またも病魔が砂川さんを襲った。 「退院の4日後、連絡がつかないので自宅に駆けつけました。彼は意識を失った状態で倒れていたのです。緊急搬送された都内の病院で、再び入院することに。意識はすぐに戻ったのですが、今月11日に容態が急変。そのまま息を引き取りました」(前出・小林さん) 子供のいない夫婦2人だけの結婚生活は、53年目で“突然の終幕”となった。 「砂川さんが亡くなったということを、のぶ代さんはどれだけ理解しているのか……。のぶ代さんからは砂川さんの話題は全然、出てきません。そんな様子を見ながら『ああ、よかった』と思う半面、『寂しいな』とも感じています」(前出・小林さん) ふと砂川さんとの記憶が蘇った時、大山は何を思うのかーー。
2017年07月27日●キット付属の標準ズームレンズを使いこなすキヤノン「EOS M2」は、手のひらサイズのコンパクトボディに、APS-Cサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラだ。その魅力のひとつは、多彩なEF、EF-S、EF-Mレンズのすべてが利用できること。長期レポートの第1回は、基本レンズである標準ズームと、アダプターを介して装着できる低価格の単焦点レンズを取り上げよう。関連記事キヤノン、撮像面位相差AFが大幅に性能向上したミラーレス一眼「EOS M2」(2013年12月3日)キヤノンのミラーレス「EOS M」シリーズには、専用の「EF-M」レンズとして、今のところ標準ズーム、広角ズーム、望遠ズーム、広角単焦点レンズの4本がラインアップされている。まだ種類は豊富とはいえないが、いずれもコンパクトで使い勝手のいいレンズである。このうち基本の1本といえるのは、EOS M2の各種レンズキットの付属レンズでもある標準ズーム「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」だ。ビギナーなら、あれこれと交換レンズを揃える前に、まずはこの標準ズームをきっちりと使いこなすことをオススメする。スペック的に際立ったところはないが、低価格ながら写りは良好だ。解像感はまずまず高く、各種の収差は目立たないように低減されている。また210gと軽量ながら、外装やマウント部に剛性感の高い金属素材を採用している点もポイントが高い。同社の一眼レフ「EOS Kiss」シリーズのキットレンズに比べ、見た目の高級感で上回る。下の写真は、この標準ズームの18mm側で写したもの。露出をややオーバー気味に設定することで、夕方ながら昼間のような明るいイメージにしてみた。次の写真は、同じ場所で外部ストロボを発光させて撮ったもの。撮影時刻はほぼ同じだが、こちらは露出を2段下げることで、背景を見た目に近い明るさで再現した。ストロボのオン/オフによって、まったく雰囲気が異なる写真になることが分かるだろう。次は、同じく外部ストロボを使いながら少しトリッキーな撮り方を試したもの。シャッター速度を1/5秒の低速にセットし、シャッターを切ると同時にあえてカメラを動かすことで、ブレを作り出した。また「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」は、接写に強いことも特長だ。最短の撮影距離はズーム全域で25cmで、最大撮影倍率は0.25倍。マクロレンズほどではないが、ちょっとした接写が楽しめる。●フィルム時代から人気の低価格単焦点レンズを試す今回使ったもう1本のレンズは、開放値が明るい単焦点レンズ「EF50mm F1.8 II」だ。これは、一眼レフ「EOS」シリーズ用のレンズであり、EOS M2には「マウントアダプター EF-EOS M」を使うことで装着可能になる。もともとはフルサイズ用の標準レンズだが、EOS M2に装着した際は、焦点距離80mm相当の中望遠レンズとして活用できる。ちょうどポートレート用に最適な焦点距離だ。このレンズのいちばんの特長は、実売1万円前後の低価格にもかかわらず、切れ味鋭い描写が得られること。それと同時に、開放値F1.8によるボケの表現力も楽しめる。下の2枚は、標準ズーム「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」と「EF50mm F1.8 II」をそれぞれの開放値で撮り比べたもの。開放値に3段以上の差があるため、背景部分のボケ具合にも大きな違いが出ている。レンズの外装は樹脂素材で、その作りは少々チープな印象が残る。EF-Mレンズとは違って、オートフォーカスの駆動音がギーギーと鳴ることや、マニュアルフォーカスの際に、フォーカスリングの回転操作があまり滑らかでないことなども指摘できる。とはいえ、この価格の安さと写りの良さを考えれば、外装や操作感に関する弱点には目をつぶってもいいと思える。しかも、レンズの重量は130gと軽いので、マウントアダプター経由でEOS M2に装着しても全体のバランスはちょうどいい。このレンズの発売は1990年。実に20年以上に渡ってロングセラーを続けているレンズなのである。キット付属の標準ズームを基本にしつつ、限られた予算内で大きなボケ表現を味わうには50mmの単焦点レンズがオススメ。というのが今回の結論だ。(モデル:砂川陽香)
2014年08月14日