岡田准一、綾野剛、磯村勇斗、駿河太郎らが出演している映画『最後まで行く』のBlu-ray&DVDがリリースされる。本作は、イ・ソンギュン主演の韓国映画『最後まで行く』(’14)の日本リメイク。『新聞記者』で日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞、『余命10年』が興行収入30億円の大ヒットと、現在の日本映画界をリードする藤井道人監督が、邦画史上類を見ない、手に汗握る極限のサスペンス・エンターテインメントを作り上げた。岡田さんが刑事・工藤、綾野さんが工藤と対決するエリート監察官・矢崎を演じ、陰謀に巻きこまれていく刑事とそれを追う謎の監察官が織りなす、年の瀬の96時間=4日間の物語を描いている。今回リリースされる豪華版には、メイキングやイベント映像、フォトブックなどが収録される予定だ。『最後まで行く』Blu-ray&DVD商品情報2024年6月19日(水)発売<価格>ブルーレイ豪華版7,700円(税抜価格 7,000円)DVD豪華版6,600円(税抜価格 6,000円)DVD通常版4,400円(税抜価格 4,000円)<販売元・発売元>東宝©2023映画「最後まで行く」製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:最後まで行く(2023) 2023年5月19日より全国にて公開©2023映画「最後まで行く」製作委員会
2024年04月14日お笑いコンビ・霜降り明星のせいや、俳優の磯村勇斗が11日、都内で行われた『CHILL OUT』究極のストレス解消体験「レッツ!チルダイブ」PRイベントに参加した。脳科学者・澤口俊之氏にストレスの悩み相談を実施することに。「『ちょっと待ってくださいね』が全然ちょっとじゃない」と磯村がストレスの原因を明かす。具体的に問われると磯村は「特に撮影現場で。昼休憩後のシーンで、気になる点があったので休憩に入る前に助監督さんに『ここが気になってます、と監督に伝えていただけますか?』と言って『わかりました。ちょっと待ってください』と。だいたい昼休憩の間に返答が返ってくるんですけど、全く返ってこなくて我慢できなくて自分から聞きにいったりしたことがあったり。電話越しでも多用することあると思うんです。『ちょっと待ってください』から15分ぐらいメロディが鳴ったりすることもある」と振り返った。そこから、どこまで待てるか、というトークに。せいやは「このお仕事してたら『ちょっとお待ちください』って結構多い。もうわかるんです。顔色で絶対にちょっとじゃないことが。名前を出して、ややこしいですけど、浜田(雅功)さんとかギリギリに来られる。あいさつとかに行って、浜田さんのマネージャーさんが『もうすぐ来ます』って言って全然来ない(笑)。仕方ないですけど」と笑っていた。また、イベントでは、ストレスを打破するために壁を突破するチャレンジも実施。せいやは勢いよく突破したが「大丈夫ですかね。こういう系のイベントでハゲてるのは、あんまり見たことないんですけど…。澤口先生、大丈夫ですか?」と確認。澤口氏は「大丈夫です」と脳科学者の視点でせいやの頭皮に太鼓判を押していた。
2024年04月11日お笑いコンビ・霜降り明星のせいや、俳優の磯村勇斗が11日、都内で行われた『CHILL OUT』究極のストレス解消体験「レッツ!チルダイブ」PRイベントに参加した。イベントでは、『ホンマでっかTV』で知られる脳科学者・澤口俊之氏にストレスの悩み相談。独特な語り口であいさつした澤口氏に、せいやは「楽屋でも話していて、ゼウスぐらいなんでも知ってる!生『ホンマでっかTV』をずっとやってくださってる」と知識量に驚いていた。その後、脳疲労について軽快にトーク。しかし、持ち時間を大幅にオーバーしてしまっていた。澤口氏は「しゃべりすぎました。失礼しましたっと」と自ら編集するポイントを作り、磯村は爆笑。せいやは「カメラの向こうのディレクターさん、ちゃんと編集してくださいね」と笑っていた。
2024年04月11日お笑いコンビ・霜降り明星のせいや、俳優の磯村勇斗が11日、都内で行われた『CHILL OUT』究極のストレス解消体験「レッツ!チルダイブ」PRイベントに参加した。アンバサダー就任について磯村は「アンバサダーに関係なく普段から飲んでいた。飲んでいてよかった。どこかで監視されていたのかも」と笑顔。一方、“最近ストレスを解放できていない人の代表”としてイベントに参加した、せいやは「僕もアンバサダーみたいなかっこいいので呼ばれたかったんですけど…。(衣装が)こんなチェックのポップな仕上がりで、ストレスが解放できてない代表?1番怖いじゃないですか、そいつ」と肩書きに苦笑いだった。イベントでは、脳科学者・澤口俊之氏にストレスの悩み相談。「風邪か、花粉症かわからんねん」という、せいやの悩みについて澤口氏は「1つだけ言っていいですか。花粉症、危ないですよ。炎症も脳疲労につながるんです」と一言。せいやは「え?ストレス増えたんですけど…」とボヤく。解消方法について澤口氏は「簡単です。どっち1つに絞ってください。『風邪』と『花粉症』で迷うから脳に負荷がかかる。『これは花粉症だ』と決めた方がいい」と脳科学者の視点からアドバイス。1度は「あぁ」と納得しながらも、せいやは「もし僕が吐血しても『花粉症や』と。できるか!吐血して花粉症なんて。死んでしまうわ」とノリツッコミで笑わせていた。
2024年04月11日俳優でM!LKのメンバーの佐野勇斗(26)、俳優の上野樹里(37)が10日、都内で行われたニュージーランド政府観光局新キャンペーン『旅パ抜群ランド、ニュージーランド』発表会に登場した。佐野は運転免許を取得してからニュージーランドで初めて公道デビューしたことを明かした。イベントでは、ニュージーランドは一度の旅で、一生忘れることのない濃い体験と高い満足度が味わえる“旅パフォーマンス=旅パ”抜群の国であることを広める新キャンペーン「旅パ抜群ランド、ニュージーランド」をきょう10日よりスタートするとともに、上野と佐野をアンバサダーとして迎えることを発表した。ニュージーランドでホームステイの経験があるという佐野は「僕が高校一年生の時に初めて親元を離れて行った海外でして、3週間から1ヶ月くらいホームステイをしました。高一の多感な時期に、あたたかいニュージーランドの皆さんと時間を共にして、芸能活動を始めた年でもあったので、芸能活動にもその経験が生きていて、僕の原点です。その時の経験がなかったら今の自分はないと思うので、ニュージーランドには感謝しています。魅力を少しでも多くの人に伝えていきたいと思います!」とアンバサダー就任に意気込んだ。トークセッションでは、佐野が国際免許を取得したことを明かし「ニュージーランドで運転してきました」と報告。「実は免許を日本で取得してから、初めての公道がニュージーランドだったんです。ニュージーランドで運転デビューしたいとあえて取っておいたというのもある。写真集を撮影しに行った時に運転して、すごく気持ちよかったですし、道も運転しやすかった。いい経験をさせていただいたなと思いました」と振り返った。佐野はほかにも苦手だというスカイダイビングもニュージーランドで初デビュー。「美しい景色を見ながら飛びたいなと思っていた」と明かしていた。
2024年04月10日俳優・佐野勇斗の6年ぶりとなる写真集『Here, Now!』が、7月30日(火) に発売されることが決定した。先日実写映画化が発表された『トリリオンゲーム』や、2024年後期放送のNHK連続テレビ小説『おむすび』に出演を控える一方、今年結成10周年を迎える5人組ダンスボーカルグループ「M!LK」のメンバーとしても活躍している佐野。本作は、俳優、そしてM!LKとして10周年に向けて走り続けている中で、かつての留学先であり、人生の起点となった地であるニュージーランドを訪れ、新たなステージへのスタートを切る前に1度立ち止まり、ひと呼吸おいて旅した5日間を切り取った写真集となっている。今回の旅の行き先は、ニュージーランドの南島・クィーンズタウン。ニュージーランドの中でも彼がまだ訪れたことがなかった場所ということで、改めて自分を見つめ、新たな自分を発見する5日間の旅となった。広大な自然の中での様々なアクティビティや、現地での食事、そしてニュージーランドならではの街並みを楽しむ佐野の自然体の姿が収められており、まるで一緒に旅を楽しんでいるような感覚に浸ることができる。さらに、6年ぶりの写真集ということで、普段あまり見ることのできない大人な雰囲気を纏った写真も多数収録。ほかにも、今回の旅を通して改めて感じる“今の自分”についてなど、旅の記憶とともに語るパーソナルな部分にもフォーカスしたインタビューや、滞在中に毎日記していた手書きの日記を載せたページなども収録される。併せて、本人がこだわり抜いて選んだという表紙全3種が公開された。通常版表紙は「濡れ髪×浴槽×佐野勇斗」で大人な色気が漂うビジュアル、楽天ブックス限定版表紙は、ニュージーランドのビーチで撮影された夏らしい開放感のある1枚、そして佐野のファンコミュニティ「+KIRARI」の会員のみ予約が可能となる限定表紙は、ニュージーランドの絶景観光スポットのひとつであり、世界遺産にも登録されている「ミルフォード・サウンド」で撮影したカットが選ばれた。また、7月27日(土) に大阪、7月28日(日) に東京で写真集発売記念イベントを開催することが決定。詳細は後日発表となる。■佐野勇斗 コメント佐野勇斗写真集第二弾の発売が決定しました!今作は、僕が15歳の時にホームステイをした思い出の地ニュージーランドで撮影をしました。まだこの世界に入りたての頃に行ったニュージーランドに様々な経験を経て再び訪れ、作品を作れたことが凄く嬉しいです。夢だったスカイダイビングもしました!!一緒に行ったスタッフ陣のおかげもあってめちゃくちゃいい写真集になってます。ぜひゲットしてね!<書籍情報>佐野勇斗写真集『Here, Now!』7月30日(火) 発売価格:3,300円(税込)サイズ:A4変形ページ:128ページ佐野勇斗 公式サイト:
2024年04月09日朝ドラ「おむすび」初出演決定をはじめ、2024年も活躍が期待される佐野勇斗が、6年ぶりとなる写真集「Here, Now!」を発売する。TBS系金曜ドラマ「トリリオンゲーム」では、目黒蓮演じる主人公の相棒“ガク”こと平学役として、キャラクターの魅力を最大限に引き出した演技で話題を呼んだ、佐野さん。今年2月には、同ドラマの実写映画化が発表となり、SNSでは公開を待ち焦がれるファンが続出した。また、2024年後期放送のNHK連続テレビ小説「おむすび」では、ヒロインと同じ糸島に暮らす高校球児で“福西のヨン様”と呼ばれる四ツ木翔也役で朝ドラに初出演、さらには11月22日公開の映画『六人の嘘つきな大学生』へ出演することが解禁されるなど、今後もさらなる人気と幅広い世代からの注目を集めること間違いなし。楽天ブックス限定版“俳優”としての活躍の一方で、今年結成10周年を迎える5人組ダンスボーカルグループ「M!LK」としても、昨年10月にはグループ初のアリーナ公演「M!LK 1st ARENA “HAPPY! HAPPY! HAPPY!”」を開催し、チケットは全席SOLDOUT。いま大注目のボーイズグループとして益々活動の幅を広げている。今回は、佐野さんが俳優、そして「M!LK」として10周年に向けて走り続けている中で、かつての留学先であり、人生の起点となった地であるニュージーランドを訪れ、新たなステージへのスタートを切る前に1度立ち止まり、ひと呼吸おいて旅した5日間を切り取った写真集。旅の行き先には、ニュージーランドの南島・クィーンズタウンという、ニュージーランドの中でも彼がまだ訪れたことがなかった初めての地。改めて自分を見つめ、新たな自分を発見する5日間の旅となった。+KIRARI限定版広大な自然の中での様々なアクティビティや、現地での食事、そしてニュージーランドならではの街並みを楽しむ佐野さんの自然体の姿が収められており、まるでいっしょに旅を楽しんでいるような感覚に浸ることができる内容に。さらに、6年ぶりの写真集ということで、普段あまり見ることのできない大人な雰囲気を纏ったビジュアルが存分に堪能できる写真も多数収録。ほかにも、今回の旅を通して改めて感じる“いまの自分”についてなど、旅の記憶とともに語るパーソナルな部分にもフォーカスしたインタビューや、滞在中に毎日記していた手書きの日記を載せたページなど、その魅力を存分に感じられる1冊となっている。通常版また、本人がこだわり抜いて選んだ表紙全3種も一挙解禁された。佐野さんは、「僕が15歳の時にホームステイをした思い出の地ニュージーランドで撮影をしました。まだこの世界に入りたての頃に行ったニュージーランドに様々な経験を経て再び訪れ、作品を作れたことが凄く嬉しいです」とコメント。「夢だったスカイダイビングもしました!!一緒に行ったスタッフ陣のおかげもあってめちゃくちゃいい写真集になってます」と自信を見せている。佐野勇斗写真集「Here, Now!」は7月30日(火)より発売。撮影:尾身沙紀価格:3,300円(本体3,000円+税)(シネマカフェ編集部)
2024年04月09日俳優の佐野勇斗、女優の畑芽育が3日、都内で行われたファイントゥデイ「シーブリーズ新キャスト就任&新CM発表会 」に出席した。ファイントゥデイのボディケアブランド「シーブリーズ」の新たなイメージキャラクターに、佐野勇斗と畑芽育が起用され、2人が出演した新CM『瞬間! 爽快シャワー』辺がこの日から放映される。大人になっても汗を流すほど何かに夢中になる新人先生役に佐野、青春の汗を満喫する生徒役に畑が扮し、青春の一コマを描く。また、今回のCMでは特別に佐野が所属するM!LKが初めてCM用に書き下ろした楽曲「ブルーシャワー」が使われている。佐野はCMについて「新米先生役ということで新米だけど青のシャツを着させていただき、爽やかな印象を皆さんに与えられたらなと思います」と解説し、学生時代からの願望だったセーラー服姿の畑は「セーラー服はすごく憧れを抱いていたので、こうやって着させていただいてうれしく思います」と満面の笑みを浮かべた。続けて、「中学生からずっと使わせていただいていて、香りが好きになったきっかけがシーブリーズです。個人的に思い入れがあるのでうれしかったですね」と満足げで、今でもライブ終わりに同商品を使用しているという。一方の畑も「マネージャーさんからお話を聞いた時はすごい声が出て、まさかという感じでした」と信じられなかったといい、「共演する佐野さんと一緒に生徒役かと思ったんですが、佐野さんが初めて演じられる先生の生徒役を演じさせていただいてとても光栄でした」と佐野との共演を喜んだ。そんな佐野と畑は同CMで初共演。佐野の印象を問われた畑は「とても爽やかでこんなに青シャツが似合う人っていますか? こんな先生いるわけないですよ! 容姿も端麗でスポーツも出来て歌も歌えてダンスもできる。こんな先生がいたら学生生活もキラキラしていたと思いながら撮影していました」と大絶賛。それに照れ笑いを見せた佐野も「みんなが納得ですよね。それこそ本当にこんなに出来た生徒がいるのかと。完成されていますよ。めちゃくちゃシーブリーズが似合うし、逆に(イメージキャラクターを)やってなかったんだと思いました」と話し、「透明感もありますし本当にいい意味で(女子高生としての)違和感がありませんでした」とべた褒めだった。中学時代から同商品を使用していたという佐野と畑。中学時代は運動部に所属していたという畑は「実際にスポーツバッグに忍ばせていて、友だちとキャップ交換をしていました」というが、「私は女の子の友だちとやるしかなかったんですが、彼氏がいたり恋人のいる女の子は彼氏と交換したりしていて、そういうのを見て勝手に羨んでいたっていう(笑)。良いな~と思いながら。懐かしくて今胸がキュンキュンしてます」と淡い青春のエピソードを明かしていた。
2024年04月03日俳優の佐野勇斗と畑芽育が「シーブリーズ」新キャストに就任し、2人が出演する新CM「瞬間!爽快シャワー」篇が4月3日(水)より公開された。新CMで「シーブリーズ」史上初となる“オトナ”として“先生役”にチャレンジした佐野。その起用の背景には自身が持つ、学生にとっては自分の未来を重ねられるような兄のような親近感、そしてオトナにとっては爽やかに、かつ頑張る自分を応援してくれる親友のような存在感があるからだそう。また、様々な役に取り組み活躍の場を広げている畑は、まさにチャレンジ精神旺盛な青春を送る学生たちとリンクしており、シーブリーズが応援する学生が自身を投影できる存在だということで、2人の起用が決定。今回のCMでは、「シーブリーズ」として今まで描かれたことがなかった、先生と生徒という関係性での、新鮮なスト―リーが見どころとなっている。テニス部の部員としてサーブの練習に励み夢中になってアセをかくフレッシュな畑の姿や、それを爽やかに見守るテニス部顧問を演じる佐野の姿にも注目。また、「シーブリーズ」を付けたことで暑い季節の屋外でも、まるでシャワーを浴びているかのような2人の爽快感溢れる表情も必見だ。新CMの撮影は、実際の学校を舞台に校庭や通学路などで行われ、朝早くから夕方まで長丁場の撮影となったが、終始笑顔でアセを流しながら挑んでいた2人。特にCMでの先生役は初めての挑戦となった佐野は、新人先生役らしいフレッシュな挨拶で撮影現場にイン。監督やスタッフともすぐに打ち解け、現場の雰囲気を明るくする姿が印象的だったそう。休憩時間には、先生らしく首にかけているホイッスルを、上手に鳴らすべく奮闘しスタッフ達と笑い合う姿や、メイキングカメラに向かって、撮影の進捗をお茶目な表情と共に報告したり、人懐っこいキャラクターが垣間見えた。また、テニスのラリーの撮影では、ユニフォームに着替えた畑が現場に登場。佐野も畑も、テニスは未経験ということで撮影前にコーチからの特別レッスンを実施。畑はコツをつかむべく、積極的に質問しながらカメラには映らない裏側でも先生とラリー練習に打ち込んでいた。そして徐々に慣れてきた畑はメイキングカメラにもかわいらしい笑顔でサービスをするひと幕も。一方、佐野は持ち前の運動神経の良さを発揮。テニスの経験はあまりないというものの、撮影の合間のスタッフとの練習では鋭いスピードのスマッシュも繰り出すほど。徐々にヒートアップし、じんわりアセばむ姿が「シーブリーズ」らしい爽やかな青春を体現していた。今回初共演となった2人だったが、数日間ですっかり打ち解けた様子。本番で実際にラリーを繰り返すシーンでは、佐野がリードしながら息を合わせて撮影していた。少し肌寒い日の撮影だったが、テニスで爽やかにアセを流し、「シーブリーズ」を使って爽快になった2人が創り出す空気感は、寒さすらも感じさせない、「青春」という言葉がぴったり似合う撮影現場となった。なお、今回のCMでは特別に、佐野が所属する「M!LK」初のCM用書き下ろし楽曲、『ブルーシャワー』を起用。シャワーを浴びるように爽やかになる、青春感たっぷりの楽曲が完成した。【コメント】■佐野勇斗 コメントシーブリーズ、中学生の頃からずっと愛用していました。僕の好きな香りはやはり王道のせっけんの香り!ボトルタイプも、スプレータイプも、シートタイプも全て使ったことがあります。香りをかぐと、当時の記憶が鮮明に蘇ります。今回のCMで僕は先生役をやらせて頂きました!シーブリーズ初の先生役です!大人も子供もみんなでシーブリーズを使っていただきたいです。■畑芽育 コメントシーブリーズの香りをかぐと、友達とキャップ交換をしていた学生時代を今でも思い出します。そんな思い出深いシーブリーズの広告に起用していただきとても嬉しいです!瞬間!爽快シャワーを全身で浴びる二人の表情にご注目いただきたいです。
2024年04月03日俳優でM!LKのメンバーの佐野勇斗(26)が3日、都内で行われた『シーブリーズ 新キャストCM発表会』に参加し、新CM「瞬間!爽快シャワー」篇で共演する畑芽育とトークを行った。新CM「瞬間!爽快シャワー」篇では、佐野が新人教師を演じ、畑は佐野が顧問を務めるテニス部の部員という役どころ。M!LKの新曲「ブルーシャワー」をバックに、爽やかにアセを流す2人の姿が描かれる。発表会では本CMが先行披露され、M!LKの新曲「ブルーシャワー」が今回のCMソングに採用されていることも明らかになった。同曲はM!LKにとって初となるCM用に書き下ろされた楽曲であり、「シーブリーズ」のイメージにぴったりな”青春夏ソング”に仕上がった。佐野は「疾走感のあるメロディーで、シーブリーズにぴったり。走り出したくなるような曲に仕上がっている。歌詞もCMのキーワードやテーマにかかっていまして、ぜひそこも注目していただきたい。CMとともにこの曲も愛していただけたら」とアピール。続けて畑は「最初にメロディーを聞いた瞬間からうわーっと声が出てしまうくらい、ここまでシーブリーズにぴったりな曲ってあるのかなと思いました。この歌声、素敵な楽曲、シーブリーズという相乗効果ですばらしい作品にしていただけたと思います」と、佐野に感謝を伝えた。続けて「この前音源をいただけて、フルで聞くとさらにすばらしい曲でした」と言うと、佐野は「え、フル音源!?俺まだ音源もらってないけど…?(笑)」とまさかの告白。畑は「スタッフさんから『よかったら聞いてください』といただいちゃいました…」と申し訳なさそうに語った。
2024年04月03日俳優でM!LKのメンバーの佐野勇斗(26)が3日、都内で行われた『シーブリーズ 新キャストCM発表会』に参加し、新CM「瞬間!爽快シャワー」篇で共演する畑芽育とトークを行った。新CM「瞬間!爽快シャワー」篇では、佐野が新人教師を演じ、畑は佐野が顧問を務めるテニス部の部員という役どころ。M!LKの新曲「ブルーシャワー」をバックに、爽やかにアセを流す2人の姿が描かれる。佐野は「てっきり学生役なのかと思い、(当時)25歳だけど大丈夫なのかな…って(笑)」とオファー時を回顧。後にCMシリーズ初の“先生役”であることがわかって安心したそうで、「先生役もあまりやったことがなかったので、今回挑戦させていただけてうれしかった」と感謝した。シーブリーズは「学生時代によく使っていましたし、今でもライブ終わりに使っています」とし、「僕は香りがすごく好きなんですが、そのきっかけになったのもシーブリーズです」と明かした。発表会ではこのほか、CMの撮影エピソードに関するトークや、“爽快”をテーマとしたジェスチャーゲームなどを行い盛り上げた。
2024年04月03日ファッション雑誌『otona MUSE(オトナミューズ)』(宝島社)が30日、東京・表参道ヒルズで創刊10周年イベント 『オトナミューズ10周年感謝祭▼』(▼=ハート)を開催。スペシャルゲストとして俳優の磯村勇斗が登場し、トークショーを行った。デビュー年が同誌の創刊と同じ2014年ということで招かれた磯村。「同期みたいなもんですね」と笑いながらアニバーサリーを祝福し、俳優として歩んだ10年を「1年ごとに思い切り変わっていった。でも、変わったのは環境で、中身はずっと変わらず昔のままです」と振り返った。TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』最終回放送の翌日ということもあり、同作の撮影エピソードなども明かして盛り上げた。そんな磯村は「最近休んだ覚えがない」と多忙具合も吐露しつつ、息抜きを聞かれると「昔は家にいることが好きだったんですが、最近は無理やり外に出るようにしています。買い物に出たり、ドライブしたり」とにっこり。一方でこれからの季節は「楽しいですけど、だんだん暑くなってくると外にいるのも苦しくなってきますよね」と苦笑い。「なので、車でドライブとかアイスリンクに行ったりとか…。スケートはやらないんですけど(笑)」と笑わせる場面もあった。ファッションへのこだわりを問われた際には、「わりとセットアップで出かけることが多い」とし、「セットで売っているとつい目が行ってしまう。バラバラでも着られるからいいなと思って買うんですけど、結局セットアップで着ている」と語る。続けて「なにかチャレンジしてみたいことは?」と聞かれると、「よく聞かれるんですけど…」とやや長考。ファンが声を上げるが、「え、焼き鳥屋さん?」と会場の反響でしっかりと届いていない様子を見せ、「でも、俳優さんでもお店を出す方って多いですよね」と切り返した。そしてMCから「セットアップ専門店とか?」という奇抜な提案が繰り出され、「セットアップしか売っていないお店、面白いかも」と意欲を見せていた。2014年3月に創刊し、今年で創刊10周年を迎えた同誌。この日のアニバーサリーイベントには、創刊号の表紙を飾った梨花、佐田真由美、竹下玲奈、浅見れいな、比留川游ら“ミューズモデル”に加え、山田優、磯村がゲスト出演した。
2024年03月30日ファッション雑誌『otona MUSE(オトナミューズ)』(宝島社)が30日、東京・表参道ヒルズで創刊10周年イベント 『オトナミューズ10周年感謝祭▼』(▼=ハート)を開催。スペシャルゲストとして俳優の磯村勇斗が登場し、トークショーを行った。デビュー年が同誌の創刊と同じ2014年ということで招かれた磯村。「同期みたいなもんですね」と笑いながらアニバーサリーを祝福し、俳優として歩んだ10年を「1年ごとに思い切り変わっていった。でも、変わったのは環境で、中身はずっと変わらず昔のままです」と振り返った。この日はTBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』最終回の翌日。MCがこれに触れると、集まった観客たちからは自然と割れんばかりの拍手が起きた。磯村は「1つの作品が終わって拍手されるなんて。こんなこと今までない。ありがたいです」と感謝した。最終回について「変装したんですけど、スタッフさんからもわからないと言われましたし、カメラマンさんからも『ムッチを撮っている感じがしない』と。自分でも『誰なんだろう?』と思いながらリアルタイムで見ていました」と笑い、「すごく楽しかったです。阿部サダヲさんも楽しい人でしたし、みんな仲がよかったです」とうれしそうに語った。2014年3月に創刊し、今年で創刊10周年を迎えた同誌。この日のアニバーサリーイベントには、創刊号の表紙を飾った梨花、佐田真由美、竹下玲奈、浅見れいな、比留川游ら“ミューズモデル”に加え、山田優、磯村がゲスト出演した。
2024年03月30日ファッション雑誌『otona MUSE(オトナミューズ)』(宝島社)が30日、東京・表参道ヒルズで創刊10周年イベント 『オトナミューズ10周年感謝祭▼』(▼=ハート)を開催。スペシャルゲストとして俳優の磯村勇斗が登場し、トークショーを行った。デビュー年が同誌の創刊と同じ2014年ということで招かれた磯村は、意外な共通項に「同期みたいなもんですね」と笑いながらアニバーサリーを祝福。続けて俳優として歩んだ10年を振り返った。デビュー当時と比べて「1年ごとに思い切り変わっていった。でも、変わったのは環境で。中身はずっと変わらず昔のままですね。子どもっぽいところも、演技が好きなことも変わらない」と力強く伝えた。子どもっぽいところについて深堀りされると、「ふざけるのが好きなので、誰かと仲良くなるととにかくふざけている」と明かしながら、「なかなかみなさんの前では見せないですけど」といたずらっぽく笑い、集まった観客を翻弄。さらに、同誌にちなみ“オトナな女性”の定義を聞かれた際にも、「表参道ヒルズに来る方じゃないですか」と観客を見やり、「ここに来ている人はみんなオトナな女性だなって思います」と伝え、拍手を浴びた。
2024年03月30日俳優・阿部サダヲが主演を務める、TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)の最終回が29日に放送され、ムッチ先輩(磯村勇斗)が「大江千里みたいな」イメチェンで激変した姿を披露した。新たな装いとなったムッチ先輩は、純子(河合優実)の友人・明美(鈴木こころ)と結ばれ、幸せいっぱいの展開に。視聴者から「ムッチ先輩が爽やかにw」「めっちゃ印象違う」と驚きの声が寄せられるなか、磯村勇斗のマネージャーが運営する公式SNSは放送後に「この人、誰。そんな終わり方になりました」と反応して、さらに笑いを誘っていた。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎(阿部)が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。
2024年03月30日TBS系金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(毎週金曜後10:00)の最終回(29日)の放送を直前に控え、秋津睦実(ムッチ先輩)/秋津真彦役・磯村勇斗のクランクアップコメントが到着した。宮藤官九郎氏が書き下ろす、意識低い系タイムスリップコメディー。1986年から2024年の現代へタイムスリップした“昭和のおじさん”小川市郎が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくストーリー。<秋津睦実(ムッチ先輩)/秋津真彦役・磯村勇斗>みなさんお疲れ様でした! ムッチ先輩というまた一つ愛していただける役に、この作品を通して出会わせていただきました。本当に優しくて楽しい現場で1クールみなさんとご一緒できたことをすごくうれしく思っています。本当にありがとうございました!■最終回のあらすじタイムマシンバスが運行できるのも残り1往復。遂に昭和に戻る決心をした市郎(阿部サダヲ)は、令和での身辺整理を着々と進めていた。最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚(仲里依紗)のために使おうと決めた市郎は、秋津(磯村勇斗)やゆずる(古田新太)、井上(三宅弘城)らに別れを告げ、渚と共にバスに乗り込み昭和へ向かうのだった。昭和に戻り、すっかり真面目な受験生となった純子(河合優実)に再会した市郎。だが、変わったのは純子だけではなく、令和に馴染んだ市郎の内面もまたアップデートしていた。昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問を持ちつつ、これから起こる自分たちの未来について思いをめぐらした市郎は…!?
2024年03月29日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2024年1月スタートのテレビドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。ムッチ先輩(磯村勇斗)と並ぶ『不適切にもほどがある!』(TBS系金曜22時)の癒し枠・秋津くん(磯村勇斗)が何気にアプリ婚活を始めて、その入力条件のあまりの細かさに笑ってしまったけれども、そこまで分類したいのは失敗したくない、いや、できないからなんだろうなと思う。令和のこのご時世、現役世代はトライアンドエラーする余裕がない。そして昭和と令和を繋ぐ、平成の30年間という時間は、ITやSNSの普及で他人の成功も失敗も沢山『見える』のが当たり前になる過程でもあった。恐ろしい失敗例を沢山見てしまう我々は、どこかしら大成功とはいえずとも失敗はしない選択肢に傾いてしまう。そのために分類して要素を細かく分析する。65点あれば上等、当たって砕けられない時代なのである。昭和61年を生きている小川市郎(阿部サダヲ)は中学校の体育教師。情に厚いし面倒見も良いが、多様性にも弱者への配慮にも意識は低く、ガサツだ。その小川市郎が昭和から令和にタイムスリップして、騒動を起こしながらも様々な人たちと関わっていく。そんな中で小川は令和に生きる自分の孫・渚(仲里依紗)と出会い、自分と娘の純子(河合優実)が阪神淡路大震災で死ぬことを知る。知ってしまった娘の寿命に心を痛めながらも、どうすべきかの結論は出ない。一方、小川とは逆に令和から昭和にやってきた向坂サカエ(吉田羊)と息子のキヨシ(坂元愛登)は、それぞれ恋に友情にと昭和の暮らしを満喫していたが、それにも異変が起きようとしていた。前回の『失敗したらダメですか』も相当に突き刺さる内容だったが、今回の『分類しなきゃダメですか』もまた、社会に投げかけられた鋭い問いかけの槍だと思う。そしてラベルを貼って、分かりやすく見える部分だけをやたらと持ち上げたり、やたらと叩くという現代の世論の極端さにおいて、分かちがたい要素でもある。9話で、個人的に心に残る好きなシーンがある。純子の墓を囲んで、小川・渚・ゆずる(古田新太)・サカエ・井上(三宅弘城)がそれぞれに純子を想う場面である。父、娘、夫、後輩、それぞれの立場で彼らは純子の人生を想う。それぞれの目線だけれど、そこに体温のある一人の魅力的な女性が浮かび上がる。何もかも上手くいった恵まれた人、パワハラした人、Z世代、老害。それは『そんなんだから』という無責任な言葉と、一面的なレッテルで分類され評価される薄っぺらさとは対になるものだ。それにしても、娘を傷つけられた怒りにまかせて父・ゆずるが歌い出すのはミュージカル『コーラスライン』の名曲『ONE』風の何かだし、歌詞にあろうことか『ワンチャン』などとぶっ込むし、途中で心臓病のゆずるは倒れ込む。倒れ込む背中に渚がかけたガウンを跳ね飛ばして更にキレキレに踊るゆずる、痛々しくも救急車に収容されてもなお歌うゆずるに、小川がかけた言葉は…。「ゆずるくん…ジェームス・ブラウンみたいになってる!(おそらくソウルの帝王・ジェームス・ブラウンのマントプレイを指しているものと思われる)」これこそ宮藤官九郎の『わかるやつだけわかればいい』名場面の一つだと思う。いつにもまして、怒るところか笑うところか泣くところか爆笑するところか、よく分からない混沌としたこの最高の一幕に、クドカンのドラマもまた安易な分類なんか受け付けない無二のものだと痛感するのだった。頑張っているから頑張れと言ってはならないのか、一人で頑張ったら逆に迷惑になるのか、異性への褒め言葉は全て地雷なのか、SNSの人間関係にどう対するか、老害の『害』って何なのか、視聴者としてエンタテインメントの楽しみ方はどこにあるのか、一度失敗したら二度と許されないのか、そして今回、安易に人を分類していいのか。今作の作り手は、決して単に『昭和は良かった』ではなく、令和で多くの個人が持つ配慮や優しさはそのままに、集団心理として過敏になりすぎる息苦しさに何らかの落とし所はないのかと問いかけているように思う。次回はいよいよ最終回である。きっと膝を打つような見事な着地が見られるだろう。切なくて毒が効いていて笑えて愛おしい。このドラマの面白さを分かりやすく説明するのはやっぱり難しい。けれども、見た者にとって忘れがたいドラマになるのは間違いない。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2024年03月26日俳優の佐野勇斗が25日、都内で行われた「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」レセプションのフォトコールに登場した。イタリア・ローマを代表するラグジュアリーブランド・FENDIは、ブランドのクラフツマンシップを体験できるポップアップストア「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」を3月26日~31日まで、東京・渋谷のMEDIA DEPARTMENT TOKYOにて開催する。同ストアの開催を祝したレセプションが25日に行われ、フォトコールに桐谷美玲、佐々木希、佐野勇斗、中尾明慶、藤田ニコル、MINA(TWICE)が登場した。佐野は、春夏コレクションの新作である120万円超えのレザージャケットに、白のパンツを合わせ、グリーンの「ピーカブーアイシーユー エックスクロス」を手に登場。「グリーンがすごい好きで、小さいサイズ感のカバンもちょっと出かけるときにすごくいいなと思いました」と笑顔で話し、ジャケットについても「すごく着心地がよくて、レザーのジャケットも最近興味があるのですごくいいなと思いました」とお気に入りの様子だった。新生活シーズンということで新たに挑戦したいことを聞かれると、「始めてしまったことで申し訳ないんですけど、最近自分をいかに追い込めるかということをしていて、家に帰ったら分刻みでスケジュールを立てて、英語とか筋トレとかやっています。20代のうちは自分を痛めつけようかと思って」と答え、「グループ活動をやっているのでダンスと歌の練習もやりながら」と話していた。同ストアでは、「セレリア1925(Selleria 1925)」の2024年春夏 新作コレクションの販売をはじめ、イタリア・トスカーナ地方 カパヌッチアにあるフェンディ レザー工場より職人が期間限定で来日し、伝統的な製法によってつくられるフェンディのアイコンバッグ「ピーカブー」の製造工程を披露する。
2024年03月25日俳優でM!LKのメンバーの佐野勇斗が25日、東京・MEDIA DEPARTMENT TOKYOで行われた、ラグジュアリーブランド・フェンディのポップアップストア「FENDI selleria(フェンディ セレリア)」のフォトコールに登場した。佐野は、深いブラウンが印象的なラムレザージャケットを羽織って登場。小ぶりなサイズとスリムなシルエットを特徴としたバッグ「ピーカブー アイシーユー エックスクロス」の新色を合わせ、モダンかつスポーティーなスタイリングを披露した。笑顔で登場した佐野は「小さいグリーンのバック」がお気に入りポイントだと紹介。「かわいいんですが、出かけるのはいいなと思いました。ブラウンの革のジャケットもすごい着心地が良くて。ちょうど今の暑かったり、寒かったりする気候が不安定な時に羽織るのにいいなと思いました」とごきげんだった。さらに、新生活を迎えるにあたって「もう始めてしまったのですが、自分をいかに追い込めるかということをして」いると告白。「家に帰ってから分刻みでスケジュールを立てて、英語とか筋トレをしています。寝るのが休みなので、20代のうちは自分を痛みつけようと。グループ活動をしているので、ダンスと歌の練習もしてというかたちですね」と精力的な一面を見せた。一方、挑戦したいファッションを聞かれると「時計」とお茶目な笑顔に。「26歳になり、興味がわいてきちゃって。時計も取り入れてみたいなと思います」と憧れを語った。同ストアは、フェンディのクラフトマンシップを体験できる唯一無二のポップアップストア。あす26日から3月31日までMEDIA DEPARTMENT TOKYOにて開催される。佐野は「まずすごい大きなかばんのオブジェが飛び込み、映えるなと思いました」と見どころをアピールした。
2024年03月25日俳優の佐野勇斗が主演を務める、Amazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』(3月22日世界独占配信スタート)の本編映像と第2弾予告編が22日、公開された。○■『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』、本編映像&第2弾予告編公開今回、公開されたのはハチ(佐野)とイジー(吉川愛)の初々しいデートシーンを収めた第1話の本編映像。デート経験もないため妄想を膨らませて舞い上がるハチと、「デートとやらをすれば、契りを交わせるのか?」と無表情で答えるイジーの終始嚙み合わない会話劇が展開されるとともに、映像後半では、そんなハチとイジーが、デート先としてゲームセンターを訪れる様子が映し出される。ハチはイジーに兄弟や出身地を聞き、「相手のことを知る。それがデートだから」と優しく微笑み、少しずつ心を通わせていく。また、あわせて公開された第2弾予告編には、VFXを駆使したド派手なバトルアクションシーンも収録。封印された仲間を救うため、敵対する護人たちと壮絶な戦いを繰り広げるイジーと、復讐のためには殺人をも厭わないイジ―を止めようと奮闘するハチの姿が、豪華な共演者とともに、壮大なスケールで描かれている。【編集部MEMO】Amazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』は、日本独自の文化である“妖怪”と“オタク”カルチャーを、オリジナル脚本で描いた連続ドラマ。佐野勇斗が主演を務め、ヒロインを吉川愛が演じる。監督は三木孝浩氏が務める。3月22日からPrime Videoで世界独占配信される。(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates
2024年03月22日俳優の佐野勇斗が主演を務めるAmazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』が、本日(22日)より動画配信サービス「Prime Video」でプライム会員向けに世界独占配信がスタート。これを記念して、佐野のオフショット写真と、ハチ(佐野勇斗)と妖怪イジー(吉川愛)の初々しいデートシーンを収めた本編映像&第2弾予告編が解禁となった。本作は、日本独自の文化である“妖怪”と“オタク”カルチャーを、オリジナル脚本で描いたドラマ。監督は、『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022年)、『ホットロード』(14年)などの三木孝浩。佐野は、デビュー作である映画『くちびるに歌を』(15年)以来、9年ぶりの三木監督作品に出演。公開された写真では、満面の笑みを浮かべて久々の“三木組”を存分に楽しんでいる姿が映し出されている。また、Prime Video公式X(旧ツイッター)では、佐野と、ハチの親友・田貫R世凪(通称:タヌキ)役を演じたアントニー(マテンロウ)による、撮影現場でのオフショット映像も公開されている。解禁となったのは、第1話の本編映像。ある日、彼女欲しさに妖しい呪文を唱えたことで、妖怪・イジーを召喚してしまったオタク大学生のハチ。500年の封印から目覚めたイジーは、現世で生き延びるエネルギーを得るため、すぐさま「男女の契り」を交わすことを強要するが、ハチは、お互いのことを知る第一歩として<初デート>を提案することに。そんなハチとイジー、ハチの親友・田貫の3人による、ファミレスでの息の合ったコミカルな掛け合いを見ることができる。「男女の契り」はおろか、デート経験もないため妄想を膨らませて舞い上がるハチに対し、「デートとやらをすれば、契りを交わせるのか?」と無表情で答えるイジー。2人の終始かみ合わない会話劇が笑いを誘うとともに、映像後半では、そんなハチとイジーが、デート先としてゲームセンターを訪れる様子が映し出される。イジーに兄弟や出身地を聞くハチに対し、質問の意図がわからない様子のイジー。それでも「相手のことを知る。それがデートだから」と、優しく微笑み、イジーと少しずつ心を通わせるハチ。<妖怪>と<人間>という障壁はありながら、初々しくも甘い空気が漂い、胸が高鳴る映像となっている。また、本編映像とともに公開された第2弾予告編では、VFXを駆使したド派手なバトルアクションシーンが満載。封印された仲間を救うため、敵対する<護人(もりびと)>たちと壮絶な戦いを繰り広げるイジーと、復讐のためには殺人をもいとわない彼女を止めようと奮闘するハチ。ジェットコースターのような2人の恋の行方やミステリアスな展開が壮大なスケールで描かれていく。本作で、初の世界配信作品の主演として新境地を魅せる佐野が演じるハチのコミカルかつ真剣な表情や、バトルアクションシーンは必見だ。
2024年03月22日本日3月22日よりPrime Videoにて世界独占開始のAmazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』において、 主演・佐野勇斗が演じるゲームオタクの大学生・ハチと、ヒロイン・吉川愛が演じる妖怪・イジーの初々しいデートシーンを収めた初解禁本編映像と、第2弾予告編が解禁された。同作は、日本独自の文化である“妖怪”や“オタク”カルチャーを、オリジナル脚本で描いた、青春・恋愛作品の名匠・三木孝浩監督による連続ドラマ。恋人が欲しくて仕方ないゲームオタクの主人公・犬飼忠士(通称:ハチ)役を佐野が演じ、ヒロイン役の美しい妖怪の女の子・イジーを吉川が演じる。さらに、反町隆史、北村有起哉、アントニー(マテンロウ)、吉柳咲良、平祐奈、石井杏奈、栗原類、桜田通、加藤諒、望月歩、齊藤なぎさ、板谷由夏、夏木マリ、竹中直人ら超豪華キャスト陣が脇を固める。ハチとイジ―の奇妙な関係と、イジ―が抱える500年越しの復讐劇に周囲の人々が巻き込まれていく、バトルアクションあり、ミステリーありの、ユニークな“妖怪ラブコメディ”である同作。ある日、彼女欲しさに妖しい呪文を唱えたことで、妖怪・イジーを召喚してしまったオタク大学生のハチ。500年の封印から目覚めたイジーは、現世で生き延びるエネルギーを得るため、すぐさま「男女の契り」を交わすことを強要するが、ハチは、お互いのことを知る第一歩として<初デート>を提案することに。本日解禁となった第1話の本編映像では、そんなハチとイジー、ハチの親友・田貫(アントニー)の3人による、ファミレスでの息の合ったコミカルな掛け合いを収録。「男女の契り」はおろか、デート経験もないため妄想を膨らませて舞い上がるハチに対し、「デートとやらをすれば、契りを交わせるのか?」と無表情で答えるイジー。二人の終始噛み合わない会話劇が笑いを誘うとともに、映像後半では、そんなハチとイジーが、デート先としてゲームセンターを訪れる様子が映し出される。そして、イジーに兄弟や出身地を聞くハチに対し、質問の意図がわからない様子のイジー。それでも「相手のことを知る。それがデートだから」と、優しく微笑み、イジーと少しずつ心を通わせるハチ。<妖怪>と<人間>という障壁はありながら、初々しくも甘い空気が漂い、胸が高鳴る映像となっている。また、本編映像とともに公開された第2弾予告編では、VFXを駆使したド派手なバトルアクションシーンも満載。封印された仲間を救うため、敵対する<護人(もりびと)>たちと壮絶な戦いを繰り広げるイジーと、復讐のためには殺人をも厭わない彼女を止めようと奮闘するハチ。ジェットコースターのような二人の恋の行方やミステリアスな展開が豪華共演者とともに、壮大なスケールで描かれる。同作で、初の世界配信作品の主演として新境地を魅せる佐野が演じるハチのコミカルかつ真剣な表情や、バトルアクションシーンも必見だ。さらに、佐野のオフショット写真も公開。佐野はデビュー作である映画『くちびるに歌を』(15年)以来、9年ぶりの三木孝浩監督作品に出演。公開された写真では、満面の笑みを浮かべて久々の“三木組”を存分に楽しんでいる姿が映し出されている。また、Prime Video公式X()では、佐野と、ハチの親友・田貫R世凪(通称:タヌキ)役を演じたアントニー(マテンロウ)による、撮影現場でのオフショット映像も同時公開されている。【作品概要】Amazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』3月22日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信開始話数:本編8話(1話約30分)制作総指揮・脚本:ヤルン・トゥ、ザック・ハインズ監督:三木孝浩キャスト:佐野勇斗、吉川愛/ 反町隆史北村有起哉/アントニー (マテンロウ)、吉柳咲良、平祐奈、石井杏奈、栗原類、桜田通、加藤諒、望月歩、齊藤なぎさ/板谷由夏夏木マリ竹中直人橋本じゅん、真飛聖、野間口徹、袴田吉彦、濱田マリ(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates
2024年03月22日俳優の山本耕史と磯村勇斗が出演する、味の素・パスタキューブの新CM「ふたりのパスタ同好会」編が、21日から放送される。新CMでは、山本と磯村がCM初共演。研究者気質でレシピ確認担当・山本と、感覚的に味や香りを大切にするタイプで調理担当・磯村が同商品を使い、ペペロンチーノ作りを楽しむ様子が描かれている。調理するのが楽しみでしょうがない磯村が「いっちゃいまーす!」とパスタをフライパンに投入するシーンからスタート。その隣で山本も、パッケージを見つめながら「こんなレシピは初めてだ……」と期待を膨らませる。その後、完成したパスタを2人でおもむろにほおばり、最後にはそのおいしさに、思わず山本から「シェフを呼んでください!」という言葉が飛び出す。○■山本耕史×磯村勇斗 インタビュー**――最近様々な場面で共演が多いおふたりですが、撮影を通じて新しい発見などありましたか?山本:ドラマ以外であんまり絡むことはないから。(CMは)お芝居というか、ドラマの中の役ともまた違うし、もちろん演じる人物のバックグラウンドはちゃんと説明していただいたんですけども、ドラマのときからそうですが、フレキシブルに対応できる俳優さんなので、そこはもう僕もちょっと甘えて、楽しく、過ごせましたね。磯村:いやもうやっぱり山本さんの柔軟性というか、やっぱり走らせたらいくらでもいろんな形で走る、その山本さんのお芝居のすごさは、他の作品のときも感じましたけど、今日もやっぱりすごかったですね。それを受ける側も楽しいんですよね。乗っかるか、突っ込むか、みたいなところとか。あとは筋肉の話になると、毎回新しい話をいただけるんで、すごく勉強になってますね。――カメラが回ってない間は、筋肉の話を?磯村:そうなんです。山本:結構、筋トレの話をしてましたね。磯村:8割は。山本:本当にこういうキッチンで(の撮影)というのも、割とドラマでもずっとやってきたところがあるので、なんか、あえてそっち(ドラマ)に見えないようにちょっとしなきゃなとか、ご存知の方がいるとすればね。それでも(今日の撮影は)どういうふうにやっていいのかっていうのが、逆にちょっと探ったところがありましたけども。そうそう、今もドラマ一緒なんですよ。この間も同じシーンを撮ったりして、最近、常に一緒なので、確かに新鮮さはゼロだね(笑)――今回、“パスタ界の新入り”というワードが印象的に使われていますが、最近手にした新しいものや出会いなどあったりしますでしょうか?磯村:あ、俺、あります! 僕は圧力鍋を買ったんですよ。ちゃんとガスで使う圧力鍋。角煮をまず作りましたね。一番わかりやすいかなと思って。早くて便利だなと思いましたね。山本:年取ってくると、新しいものとの出会いが本当に少なくなってくるんだけど……なんだろうな。最近、やっぱり子どもが新しくいろんなものを仕入れてくるっていうか。最近、けん玉とかね、子どもがやりたいって言って。僕、けん玉初段、持ってるんですよ。でも全然できなくなってるから、必死に練習しています。――今回、“パスタ界の新入り”の(「パスタキューブ」を使った)新しい調理方法を体験していただきましたが、実際にどういった場面で使ってみたいですか?磯村:短時間でさっと作れちゃうから、やっぱ人がたくさん集まる時とかいいですね。山本:キャンプとかやんないの? キャンプとかよさそうだよね。調味料とかもっていかなくていいから、「パスタキューブ」を小脇に抱えていけるからね。磯村:あれ小脇にかかえていくんですか(笑) 2人前持っていけますね。――「パスタキューブ」を使ったパスタを振る舞うとしたら、どなたに振る舞いたいですか?山本:それはやっぱり家族かな、僕は。家にパパ友ママ友みたいな人たち、子どもたちも遊びに来るから、そういうときに、1品、2品、あれで増やせるから。全部を同時に出すのって結構、技がいるんですよ。いろんなことを考えながら、これをやって、これをあとで火を通してとか。でもあれだったら、そのパスタの時間だけ、パスタの茹で時間プラス炒める時間だけだから、すごくわかりやすい。だからあと何分後で2品同時に作れるなとか。だから家族とか、人数が多いときがいいかな、やっぱり。80人ぐらい……?磯村:僕は、現場のケータリングとか……? 簡単に作れちゃうんで、パスタの差し入れとかいいなって。山本:絶対作らないでしょ?磯村:いや、作りますよ。責任持って。【編集部MEMO】山本耕史は、1976年生まれ。東京都出身。1987年にミュージカル『レ・ミゼラブル』日本初演にて舞台デビュー。2004年に放送された大河ドラマ『新選組!』土方歳三を演じ、注目を集める。近年ではドラマ『きのう何食べた?』シリーズ(2019年~)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)、映画『シン・ウルトラマン』(2022年)など。
2024年03月21日俳優の佐野勇斗が、映画『六人の嘘つきな大学生』(11月22日公開)に出演することが18日、明らかになった。今回明らかになったのは、主人公・嶌衣織役の浜辺美波と、波多野祥吾役の赤楚衛二に続く、3人目の大学生キャスト。慶応義塾大学総合政策学部の学生で、フェア(公平)を愛し、冷静かつ的確なリーダーシップを執る九賀蒼太を佐野が演じる。元々ミステリー作品が好きだという佐野は「原作はめちゃくちゃ面白くて一日で読んでしまいました」と撮影が始まる前から作品の世界観に引き込まれたことを明かし、「ヒントが沢山隠されているので、視点を変えて3回以上は観てほしい」と熱いコメントを寄せている。また、浜辺・赤楚・佐野の笑顔と無表情の対比が印象的な“裏表ビジュアル”も公開。就職活動には欠かせない証明写真風の写真が2点並んでおり、さわやかな笑顔と、笑顔を封印し、憂いに満ちた意味深な表情が印象的なビジュアルとなっている。コメントは以下の通り。○■佐野勇斗もともとミステリー的な作品がすごく好きなので、原作はめちゃくちゃ面白くて一日で読んでしまいました。これまで優等生の役はあまり演じたことがなかったため、今回の役は挑戦的でしたが、九賀のまっすぐさは自分とも共通する部分で、共感しながら演じられました。そのまっすぐさがどこに向かうのかは……。『六人の嘘つきな大学生』には犯人へのヒントが沢山隠されているので、1回目は犯人が誰なのかを考察しながら楽しんでいただきたいです。そして、2回目はその犯人がどんな芝居をしているかを、更に3回目は、もっと細部まで……という形で3回以上観ていただけたら嬉しいです。○■稲垣優プロデューサーこの原作を映像で表現する上で、「九賀蒼太を誰が演じるのか?」は重要なポイントでしたが、これまでのTVドラマや映画の出演作で、二面性のあるキャラクターを演じる経験の多かった佐野勇斗さんには、安心して九賀役をお任せすることができました。しかし、撮影を通して我々製作陣を驚かせたのは、佐野さんの発案で演じられた、あるシーンでの九賀の「第三の顔」。それは、おそらく公開まで明かされることは無い映画ならではの大きな見どころになっておりますので、公開後のお楽しみとして、ぜひスクリーンで見届けていただきたいと思います。佐野さんだからこそ表現できる、唯一無二の魅力を放つ「九賀蒼太」に是非ご期待ください。【編集部MEMO】映画『六人の嘘つきな大学生』は、2021に刊行された浅倉秋成氏の同名小説の実写化作。就職活動を舞台に、六人の登場人物の裏の顔が暴かれていくサスペンス要素と、明らかになった六人の「嘘」と「罪」の真相が、クライマックスで次々と伏線回収されるミステリー要素を掛け合わせた小説を、監督・佐藤祐市×脚本・矢島弘一で実写化する。(C)2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
2024年03月18日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2024年1月スタートのテレビドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。決して多数派ではないSNSでの意見が、ネットの記事がきっかけで不自然にクローズアップされ、それがSNSにフィードバックされて本格的に火の手が上がる。一度燃えたら、不自然な着火かどうかはもう関係がない。焼け野原になるまで悪評は燃え続けるし、何なら燃え尽きても数年後にまた火がつくこともある。そんな現代の悪意の錬金術を、毒とブラックコメディを散りばめて見事に描きだした『不適切にもほどがある!』第8話だった。時は昭和61年。中学の体育教師、小川市郎(阿部サダヲ)は妻と早くに死に別れ、娘と二人で暮らしている。お節介で心根は熱いが、いかにも昭和の男らしく、配慮やリテラシーはない。そんな小川が偶然令和にタイムスリップしてしまう。昭和とは価値観の違う社会で騒動を起こしつつ、その明快な言動が面白がられたりもしている。しかし小川は、令和で知り合った犬島渚(仲里依紗)が自分の孫であること、そして自分と愛娘の純子(河合優実)が、阪神淡路大震災で死ぬことを知ってしまう。一方、小川とは逆に令和から昭和にやってきた向坂サカエ(吉田羊)と息子のキヨシ(坂元愛登)もまた、昭和に居場所を得つつあった。今回のエピソードは、スキャンダルと世間について。一度でも反社会的なスキャンダルで糾弾されたタレントは、二度と元の場所で働くことは許されないのかという問いかけである。一度だけの「魔が差した」不倫で、地位を失った7年目のアナウンサー・倉持を小関裕太が好演している。「なるほどこれは魔が差して流されたなー」という優しい風情で、過去を悔やみ、悩み、詫び続ける普通の感覚の男性である。倉持の表舞台への復帰に最後まで反対する栗田(山本耕史)が、実は自身も不倫の経験者で、妻の知人達から17年も過去の不倫を糾弾され続けていると明かされる。その場面の薄ら寒さ、気味悪さと、そして小川の絶妙なタイミングの「気持ち悪っ」の一言で、全てに合点がいく感覚は何とも言いがたい。その衝撃の食事会の後、倉持は迷いを捨てて表舞台に復帰する。誰に何を償って、どう家族としての時間を生きるか。倉持のようにイバラの道を選んでタフになるか、栗田のように時折攻撃されるのを甘んじて受けて生きるか、それぞれの道なのだろうと思う。ただ、他人からの糾弾にどう向き合うかはそれぞれとして、これは不倫そのものを肯定するエピソードではない。たとえ20年近く経っても、家族にも、属するコミュニティにも噂と傷は残る。おそらくその先も、数十年も残り続ける。なかなかにゾッとする描き方ではあった。過去の宮藤官九郎による作品を演じた名優たちが、ゲストとして次から次に登場するのも今作の大きな楽しみだが、今回ついに『クドカン作品のミューズ』、キョンキョンこと小泉今日子が本人役で登場している。昭和のシーンでは衣装のみ。ちらりと映る赤いチェックのワンピースに、『木枯しに抱かれて』を歌っていた頃かなと懐かしく思った。令和では58歳の小泉今日子として、年齢を重ねた美しさと、茶目っ気をもっての登場だった。思えばキョンキョンはどの年齢の時も、彼女自身を誤魔化そうとしなかった。58歳の今も、ちゃんと年相応に美しくて、素敵だ。おそらく若い世代が見て、年齢を重ねていくのが怖くならない、人生が楽しみになる生き方のお手本のひとりだと思う。そして最後に、ドラマの癒し枠・ムッチ先輩(磯村勇斗)は、依然無垢でおバカな癒し枠のまま令和から昭和に帰っていった。昭和に青春の輝きを放っていたムッチ先輩は令和の今、随分と恰幅のいいおっさん(彦摩呂)になっていた。キョンキョンが素敵なおばさんになって、錦戸亮が古田新太になって、磯村勇斗が彦摩呂になるらしい38年間という時間だけれど、でも生きていたらとりあえずそれでいいよね、と笑い泣きしながら思ってしまう。よくタイムリープの物語では、悪い未来を変えるために過去で奮闘するけれど、小川市郎は過去の自分達の人生が報われる未来であってほしいと願って未来で闘っている。昭和生まれとして時に理解できない今の時代を嘆くより前に、次の世代の為に、そして自分たちの為に、よりよい社会になるようもっと足掻かなくちゃなと、ふと思った。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2024年03月18日映画『六人の嘘つきな大学生』に佐野勇斗が出演することが決定。“裏表ビジュアル”も完成した。本作は、「2022年本屋大賞」ノミネートをはじめ、様々なランキングを席巻し、現在までに累計40万部を突破している、浅倉秋成による大ヒット小説の映画化。就職活動を舞台に、6人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく密室サスペンス要素と、そこで明らかになった彼らの嘘と罪の真相が、クライマックスで次々と伏線回収される青春ミステリ要素を、圧倒的なクオリティで掛け合わせ、人気を博している。『小さな恋のうた』「トリリオンゲーム」などに出演し、連続テレビ小説「おむすび」への出演も決定している佐野さんが今回演じるのは、慶応義塾大学総合政策学部の学生で、フェア(公平)を愛し、冷静かつ的確なリーダーシップを執る九賀蒼太。佐野さんは「これまで優等生の役はあまり演じたことがなかったため、今回の役は挑戦的でしたが、九賀のまっすぐさは自分とも共通する部分で、共感しながら演じられました」と話し、「犯人へのヒントが沢山隠されているので、1回目は犯人が誰なのかを考察しながら楽しんでいただきたいです。そして、2回目はその犯人がどんな芝居をしているかを、更に3回目は、もっと細部まで…という形で、3回以上観ていただけたら嬉しいです」と熱く語った。また、浜辺美波演じる主人公・嶌衣織、赤楚衛二演じる波多野祥吾、そして佐野さん演じる九賀蒼太の笑顔と無表情の対比が印象的な“裏表ビジュアル”も到着。そのほか、隠されている残りの3人は誰なのか、彼らはどんな表情を見せるのか。キャスト続報は、4月1日(月)に発表予定だ。『六人の嘘つきな大学生』は11月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:六人の嘘つきな大学生 2024年11月22日より全国にて公開©2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会
2024年03月18日お姿を拝見するたびに、顔つきが精悍になられているように感じます、と伝えると、「本当ですか?」と佐野勇斗はわずかに目を見開いた。が、「今、本当ですか?って言いましたけど、よく言われます。自分で見返していても、半年前はこんなに幼いのか、と思うぐらい」と茶目っけのある笑顔を見せる。そんな変化は彼自身の成長が内側からにじみ出てているのかもしれない。ドラマ、映画とさまざまな作品で活躍する佐野が今度出演するのがPrime Videoで世界配信されるオリジナルドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』だ。主人公の大学生・犬飼忠士、通称ハチを演じる。ハチと、ある一族への復讐を使命とする美しい妖怪の奇妙な関係を描く“妖怪ラブコメ”。日本ならではの「妖怪」に加え、バトルアクション、恋愛、ミステリーとさまざまな要素が組み込まれている。手がけるのは三木孝浩監督だ。脚本と制作総指揮を海外クリエイターのヤルン・トゥ氏、ザック・ハインズ氏が担当しており、そういったところにAmazonOriginalドラマの「らしさ」が感じられる。佐野も台本を見たときにちょっとした意外性があったという。「妖怪と恋をするってどういうことか、最初は全くイメージが湧かなかったんですけど、読んでいるうちに物語にも入り込めて。おもしろいな、とおもいました。ただ、海外の方が書いている台本はたぶん初めて。ト書きも日本のものとは違うので驚きました」現場では海外で撮影しているような気分を味わえたのだとか。「Amazon Studiosのアジアを統括する方……というか、実は僕もどういう方かよくわかってないんですけど(笑)お会いできる機会があり、色々とお話したのですが、とてもフランクな方で楽しみだよ、って言ってくれたり、脚本家の方も来てくださって一緒に食事をしたり。日本にいるのに、海外の方との絡みが多かったですね。みなさんはずっと英語で話すので、僕もちょっと英語で喋っていたりしました」完成映像を観て、初めて「こんなふうになっているんだ」と驚きました今回の佐野の役どころは吉川愛演じる妖怪・イジーと恋をするゲームオタクな大学生だ。意識したのは、ダサすぎないオタクを演じることだった。「作品の世界観自体がすごくオシャレなので、ビジュアルもダサすぎないようにしたい、ということはプロデューサーの方とも相談していました。愛されるキャラクターにもしたかったんです。僕自身、スポーツは好きなんですけど、インドア派で誰かに誘われないと出かけないタイプなので、そういう意味ではハチと似ているかもしれません」佐野にとって今回の撮影で新鮮だったのはCGが多用されているということだった。アクションシーンのほか、妖怪のいる世界観は、実写だけでは描き切れない奥深さを演出してくれている。「先日、完パケしたものを初めて観て『こんなふうになっているんだ!』とびっくりしましたね。ここまで現場と違うのが初めてだったので。現場ではすべてが想像。例えば、イジーが影を使って移動するシーンは普通にジャンプして、うわっ!と言っているだけだったり、トンネルのシーンでネズミが出てくるところも何もないところで叫んでいるだけ、とか。ここってこんなに大きい湖だったんだ、ということもありました。正解は監督の頭の中にあると思うので、監督がOKだったらOKということで監督を頼っていました。CGを想像して演じるのはすごく大変でしたけど、いい経験でしたね」佐野の印象に残っていたシーンとは一体どのようになっているのかは、ぜひ実際に観て確認してみてほしい。「はやちゃん」って呼ばれてました(笑)大変な現場である一方で、共演者との仲睦まじい様子についても語ってくれた。一緒のシーンが多かったイジー役の吉川愛、ハチの友人・田貫世凪演じるアントニーとはまず互いの呼び方を決めることから始めたと言う。佐野は「はやちゃん」と呼ばれていたそうで、そう打ち明けたあと、「めっちゃ恥ずかしいですね、はやちゃんって。おばあちゃんに呼ばれていた呼び方なんですけど」とはにかむ。「吉川さんとは監督も交えて何回か食事も行きました。いろいろ話していたんですけど……何を話してたっけ(笑)。あ!めちゃくちゃユッケが好きです。ユッケがあればニコニコしています。何かあったらユッケを渡せば大丈夫!」そう吉川について触れたあと、アントニーについては大仰に眉根を寄せた。アントニー演じる田貫はなんだかんだ言いながらも、イジーに振り回されるハチをサポートしてくれる無二の友人といったポジションだが……。「アントニーさんとは食事に行ってないんですよね。誘うよ、って言って誘ってくれてないし、焼肉も絶対に行こうね、って言っていたのに一度も連絡が来てないんです。口だけなんですよ、アントニーさん。これ、絶対に書いておいてください!(笑)」自分に対しては一番厳しく観てしまう今や、「役者・佐野勇斗」は欠かせない存在だ。特に2020年代に入ってからは話題作への出演が続いている。3月23日に誕生日を迎え、26歳となる佐野。役者としての20代前半を振り返ってみてどうかと尋ねると、「そうですね……」と考え込む表情を見せた。「役者のみなさんがよく言われているかもしれないんですけど、ただがむしゃらでしたね、いま思うと。たぶん、そのときどきの自分のベストは尽くしていたとは思うんです。グループ活動はもちろん、いろんな仕事をやりながら、吐きそうになりながらもやってたんですけど、ちゃんと向き合えていたのかな?という気持ちもあります。でも、まずは頑張ったな、と昔の自分を褒めてあげたいですね」ストイックさが垣間見えるが、役者としての自分に一番厳しい目線を向けているのはやはり佐野自身だ。「この発言が浅いのかもしれないんですけど、深みを出したいな、と思うことが多くて。表面上だけのような気がするんです。やっぱり、自分に対しては一番厳しく観てしまうので、今までの演技を観ていると『ちょっと軽いな』とは思います。頑張っているつもりなんですけど、深く台本を読み込むだけじゃなく、さらに役の人生を考えていったら芝居に深み出るのかな、ということは、最近よく考えますね」途上の最中だと、むしろ自分自身への成長には気づきづらいのかもしれない。今回、三木監督と仕事をするのは2回目となる佐野。デビュー作となる映画「くちびるに歌を」は三木監督が手掛けている。「監督とご一緒するのが楽しみだった」と言う佐野に監督にかけられて印象的だった言葉を聞くと……。「今回、何度か泣くシーンがあるんですけど、そこで三木さんが『本当に成長したね、なんだかパパの気持ちだったわ』と言って下さったんです。デビュー作のときには泣けなかったんですよね。とんでもない数の大人に囲まれて、その中で泣く演技でめちゃくちゃ苦しんだことが記憶に残っていて。そこで『本当にいろいろ経験して成長したんだな』と言ってくださったのは覚えています」発展を続ける彼を周りが放っておくはずがない。朗らかに話しつつも垣間見える自分に対する厳しさは、どのように自身に反映していくのだろう。最後に、今後の役者としての目標は?と問いかけると「アカデミー賞」と即答した。きっとその目標も実現させる姿を、遠くない未来に見せてくれるかもしれない。撮影:木村直軌取材・文:ふくだりょうこヘアメイク:望月光(ONTASTE)スタイリング:伊藤省吾(sitor)ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント佐野勇斗さんのサイン入りポラを1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<作品情報>Amazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』配信開始日:3月22日(金) よりPrime Videoにて世界独占配信話数:本編8話(1話約30分)制作総指揮・脚本:ヤルン・トゥ、ザック・ハインズ監督:三木孝浩キャスト:佐野勇斗、吉川愛ほか(C)2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』予告
2024年03月18日阿部サダヲが主演を務める「不適切にもほどがある!」第8話が3月15日に放送され、磯村勇斗演じる“W秋津”と怒涛のラストに「サプライズすぎ」と驚きの声が上がっている。本作は、阿部さん演じる妻を亡くした小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップするタイムスリップコメディ。宮藤官九郎が脚本を務め、市郎とそのひとり娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーとなっている。市郎の一人娘・純子を河合優実、純子が密かに想いを寄せる相手“ムッチ先輩”こと秋津睦実を磯村勇斗、令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、市郎とは逆に2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする、社会学者の向坂サカエ役に吉田羊が出演。さらに、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩、坂元愛登ら個性豊かなキャストが集結している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。令和へタイムスリップしたムッチ先輩(磯村勇斗)は、息子である秋津と対面し、純子(河合優実)が入れ違いで昭和に帰ったことを聞かされる。ムッチ先輩は「未来に来た意味がない」と騒ぎだすが、井上(三宅弘城)は「これ以上タイムマシンの存在を知られては困る」とムッチ先輩がいるのは未来ではなく、目の前にいるのは「ドッペルゲンガー」だと脅す。井上の言葉をまんまと信じるムッチ先輩の姿に「純粋だから信じてるwww」「ムッチ先輩気の毒ww」と声が上がった。同じ頃、市郎のもとには過去に起こした不倫スキャンダルによって閑職に追いやられていた入社7年目のアナウンサー・倉持猛(小関裕太)が相談に来ていた。復帰の目処が立っていたにも関わらず、リスクマネジメント部の部長が栗田に変わったことで白紙に戻されたことを聞いた市郎は、渚も交え倉持の復帰を栗田とその部下・瓜生に直談判しに行く。試しに早朝の番組でアナウンサー復帰を試みた倉持だったが、世間の目はあまりにも厳しかった。リアルタイムでの投稿は2件だったものの、こたつ記事が拡散され、その拡散をキッカケに新たなこたつ記事が書かれそれも拡散。実際には見ていない人からの批判的な声が相次ぎ、番組のスポンサーの商品に対して不買運動が起こるという自体に。SNSでは「超時事ネタ!」「とってもタイムリー」「既視感しかない」「考えさせられる」という声が上がった。倉持の出演が認められないことや、相次ぐバッシングに納得がいかず「寛容じゃない」と訴える市郎を、栗田は自身の家でおこなわれるホームパーティーに招待する。招かれた市郎と倉持が目にしたのは、会社での姿とは別人の栗田の姿だった。パティオのホームパーティーに「金妻みたい」と浮かれる市郎だったが、パーティーの終盤でその日が栗田の結婚記念日であること、17年前に栗田が不倫をしたことが明かされた。山本さん演じる栗田の家での姿には、「小日向さん?」「小日向さんじゃん」と、ドラマ「きのうなに食べた?」での役柄を重ねる声が相次いだ。さらに、帰り道に倉持に不倫をしたことがあるのか聞かれた市郎は、結婚して3年目のエイプリルフールに、自分で口紅をワイシャツに付けたことを明かす。ここで恒例のミュージカルシーンが始まり、市郎と妻を演じるイワクラ(蛙亭)の姿に「3年目の浮気?」「ダメだ面白すぎる」「イワクラちゃんかわいい」という投稿で溢れた。現代のリアルに切り込んだ8話のラストでは、喫茶店SCANDALでムッチ先輩が窓際で本を読む女性に近づくと、小泉今日子が本人役で登場した。「ドッペルゲンガー?」と言い、後から来店した市郎に失礼な発言を連発。そこへ井上と秋津、さらにジャンパーを来た男性が現れ、ムッチ先輩を昭和に戻るバスに乗せる。ムッチ先輩が乗ったバスを見送った後、井上が「こちらは?」と秋津に訪ねると、秋津が「親父です」と答え、隣にいた男性が「ご無沙汰してます。ムッチです」と答える。令和のムッチ先輩を演じる彦摩呂の姿が映し出され、市郎が「なんて言っていいかわかんねーよ」と言い8話が幕を閉じた。「キョンキョン」もトレンド入りを果たしたほか、「サプライズすぎ」「情報量すごい」という声や「ほんとになんて言っていいかわかんないよw」「彦摩呂がムッチ先輩!」「彦摩呂さん!」「爆笑」と怒涛のラストに盛り上がりを見せた。第9話あらすじ社内報のインタビューを受けた渚(仲里依紗)。その記事を読んだ後輩・杉山ひろ美(円井わん)が渚の発言は自分に対するアウティングかつマタハラだ、と市郎(阿部サダヲ)の元に相談にくる。秋津(磯村勇斗)も交え、市郎から話を聞いた渚は、特定の誰かについて話したわけではないとショックを受ける。しかし、杉山の気持ちは治まらず…。そんな中、秋津が社内モニターとして登録しているマッチングアプリでマッチした証券会社勤務の矢野恭子(守屋麗奈)と待ち合わせをするため、市郎と秋津は「SCANDAL」へ。するとそこには昭和にいるはずのサカエ(吉田羊)の「ちょっと綺麗になった」姿があり…?「不適切にもほどがある!」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月16日主演に役所広司、共演に内野聖陽、土屋太鳳、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶを迎え、山田風太郎の小説「八犬伝上・下」(角川文庫刊)を映画化。エンターテインメント超大作『八犬伝』として10月に全国公開される。いまなお日本のエンターテインメントに影響を与え続け、世界に誇る日本ファンタジー小説の原点といえる「八犬伝」。本作は里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く《虚》パートと、180話に及ぶ物語を悩み苦しみながら28年もの歳月をかけて書き上げた作家・滝沢馬琴の創作の真髄、そこで生まれた奇跡の実話を描いた《実》パートがシンクロ。最新鋭の撮影技術と豪華キャストにより、壮大なスケールで実写映画化を果たした。主人公・滝沢馬琴を演じるのは役所広司。『PERFECT DAYS』で第76回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を、先日の第47回日本アカデミー賞でも4度目の最優秀主演男優賞を受賞し、同作が第96回米アカデミー賞国際長編映画賞にもノミネートされるなど世界に誇る名優が演じるのは、失明しながらも「八犬伝」の物語を28年の歳月をかけて書き上げた作家。役所広司第76回カンヌ国際映画祭授賞式にて Photo by Pascal Le Segretain/Getty Imagesそして大河ドラマ「風林火山」や「きのう何食べた?」シリーズなど、数々の作品で実在の人物から個性的なキャラクターまで演じてきた内野聖陽が馬琴を見守り続ける親友の絵師・葛飾北斎を演じる。内野聖陽さらに《虚》パートで八犬士の運命を握る伏姫には、『るろうに剣心』シリーズをはじめ、Netflix「今際の国のアリス」や映画『マッチング』など出演作が話題を呼ぶ土屋太鳳、馬琴の息子・宗伯に『月』で第47回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞するなど、今年度の映画賞を席巻している磯村勇斗。宗伯の妻・お路に『せかいのおきく』など出演映画の公開が相次ぐ黒木華、馬琴の妻・お百は数々の映画・ドラマで鮮烈な印象を残す寺島しのぶと日本映画界を代表する錚々たる顔ぶれが集結。監督は『ピンポン』や『鋼の錬金術師』シリーズの曽利文彦監督が務める。馬琴の実話を描いた《実》パートと、八犬士の戦いをダイナミックに描いた《虚》パートがシンクロする壮大なスケールの本作について、役所さんは「読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。果たして馬琴にとってどちらが《虚》で、どちらが《実》なのか?映画館でお楽しみ下さい」とコメント。内野さんも「馬琴が北斎との友情の中で育て上げた『八犬伝』。家族を抱え、ままならない現実に悶えながらも華やかで正義感に満ちた作品を描いていく様は本当に見応え十分です!」とアピール。《虚》パートに登場する土屋さんは「現代の技術があってこそ実現できる『伝説のリアル感』が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います」と語り、磯村さんも「《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です」とその魅力を触れ、黒木さんは「“現実”と”物語”を行き来する今作を、是非楽しんでもらえると嬉しいです」とコメント。寺島さんは「『八犬伝』のスペクタキュラーな《虚》の世界と私たちの《実》のパートがどうリンクしていくのか、楽しみにしていて下さい」と期待を込めて語っている。キャスト・監督コメント全文■役所広司/滝沢馬琴役28年掛けて書き上げた「南総里見八犬伝」。成し遂げられたのは、親友、葛飾北斎と家族たちの献身的な支えがあった。読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。果たして馬琴にとってどちらが《虚》で、どちらが《実》なのか?映画館でお楽しみ下さい。■内野聖陽/葛飾北斎役北斎は晩年、多くの物語から触発され絵を描き、そして馬琴は、北斎の絵に触発され、筆を走らせた。ジャンルの違う芸術家同士が、インスピレーションを与え合っていたなんて素晴らしいことです。馬琴が創作活動で悶え苦しむほど、《虚》の世界の八犬士たちの華やかでケレンのある世界が輝きを増す。それは、まるで「鬼滅の刃」の世界。北斎はそんな馬琴を面白がりながらも一番の理解者として愛情深く見つめ、時には喧嘩も罵り合いもする存在。そんな二人の関係は人間らしくて、オモシロく、お互いにとってなくてはならない存在であったことが感じられます。馬琴が北斎との友情の中で育て上げた「八犬伝」。家族を抱え、ままならない現実に悶えながらも、華やかで正義感に満ちた作品を描いていく様は本当に見応え十分です!劇場の大きなスクリーンで、この迫力ある世界を楽しんで頂けたらと思います!■土屋太鳳/伏姫役伏姫は、子どもの頃からの憧れの存在。その魅力は語り尽くせないけれど、私が思う一番の魅力は、包容力です。一見“自己犠牲”に見えながら、実は誰よりも能動的に物語を牽引し、守るべきものを守り通す。憧れます。現代の技術があってこそ実現できる「伝説のリアル感」が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います。夢中で本を読んでいると、頭の中に物語の世界が縦横無尽に広がりますが、その感覚と同じ興奮を覚えました。とても新鮮だと感じる一方で、不思議な現実味があるように感じました。人には「起きている時」と「眠っている時」がありますが、その両方を意識が行き来しながら生活している感覚に、少し似ているのかもしれません。伏姫が取り組んだ使命は、現代においても、大切な課題だと思います。見失ってはいけないものを、人は簡単に見失ってしまう。なぜなのか、そして、どうすれば取り戻せるのか…伏姫の祈りを、どうか受け取って下さい。■磯村勇斗/宗伯役宗伯は父・馬琴に確固たる忠誠心と敬意を持った息子です。今回、そんな息子役で役所さんと初めて共演させていただき、父・馬琴として、俳優として、大きな背中を近くで見ることができ、とても実りある撮影時間を過ごすことができました。「八犬伝」をご存知の方もそうではない方も楽しめる作品で、《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です。ぜひ劇場でご覧頂けたら嬉しいです。■黒木 華/お路役お路は“表に出さない強さ”を秘めた女性だと思います。何があっても静かに耐えて感情を出さなかったお路が皆の想いを受け、「この物語は絶対に残さねばならない」と馬琴と共に「八犬伝」を完成させようとしていく姿には強い意志を感じました。多くの作品を拝見させていただき、いつかご一緒したいと願っていた役所さんとの共演は光栄でした。馬琴の悔しさや、目が見えなくなっていく過程のお芝居も圧巻でした。“現実”と”物語”を行き来する今作を、是非楽しんでもらえると嬉しいです。■寺島しのぶ/お百役お百は役所さん演じる馬琴に、ひたすら怒鳴りつけて気持ちをぶつける役で台詞も早く巻くしたてないといけなかったので苦労しましたが、久々の共演となる同期生の内野くんもいたので安心してお芝居ができました。「八犬伝」のスペクタキュラーな《虚》の世界と私たちの《実》のパートがどうリンクしていくのか、楽しみにしていて下さい。■曽利文彦監督「日本が世界に誇る役所広司さんに馬琴を演じてもらいたい!」すべてはこの想いからスタートしました。「そして北斎は、これまた日本を代表する俳優の内野聖陽さんに!」このお二人の夢の共演が叶ったときの監督としての喜びは、言葉にできるものではありません。『八犬伝』は、その作品と生きざまにおいて“正義”を貫いた一人の作家の物語です。複雑多様化した現代社会を頑張って生き抜いているからこそ、このシンプルな“正義”が深く心に突き刺さります。虚実入り乱れる大胆な構成と、「八犬伝」ファンの皆さんは現在の最新映像技術で蘇る新しい『八犬伝』の姿を、そして日本の漫画やアニメが大好きな皆さんはその原点の物語をぜひ楽しんでください。『八犬伝』は10月、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月15日山田風太郎による小説『八犬伝上・下』(角川文庫刊)を原作とした実写映画『八犬伝』が、2024年10月に公開されることが決定した。『八犬伝』は、里見家にかけられた呪いを解くため、運命に引き寄せられる若き8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く《虚》パートと、180話におよぶ物語を、悩み苦しみながら28年もの歳月をかけて書き上げた作家・滝沢馬琴の創作の真髄、そこで生まれた奇跡の実話を描いた《実》パートがシンクロする壮大なエンターテイメント作品。失明しながらも『八犬伝』の物語を書き上げた主人公・滝沢馬琴役を役所広司が演じるほか、馬琴を見守り続ける親友の絵師・葛飾北斎役を内野聖陽、《虚》パートで八犬士の運命を握る伏姫役を土屋太鳳、馬琴の息子・宗伯役で磯村勇斗、宗伯の妻・お路役で黒木華、馬琴の妻・お百役で寺島しのぶが出演する。監督は『ピンポン』や『鋼の錬金術師』シリーズの曽利文彦監督が務める。本作について役所は「読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。果たして馬琴にとってどちらが《虚》で、どちらが《実》なのか?映画館でお楽しみ下さい」とコメント。内野も「馬琴が北斎との友情の中で育て上げた『八犬伝』。家族を抱え、ままならない現実に悶えながらも華やかで正義感に満ちた作品を描いていく様は本当に見応え十分です!」とアピールしている。《虚》パートに登場する土屋は「現代の技術があってこそ実現できる“伝説のリアル感”が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います」と語り、磯村も「《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です」とその魅力を述べた。黒木も「“現実”と“物語”を行き来する今作を、是非楽しんでもらえると嬉しいです」と言い、寺島は「『八犬伝』のスペクタキュラーな《虚》の世界と私たちの《実》のパートがどうリンクしていくのか、楽しみにしていて下さい」と期待を込めた。最後に曽利監督は「虚実入り乱れる大胆な構成と、『八犬伝』ファンの皆さんは現在の最新映像技術で蘇る新しい『八犬伝』の姿を、そして漫画やアニメが大好きな皆さんはその原点の姿をお楽しみください!」と全世代に向けた作品であることをアピールした。■役所広司 コメント28年掛けて書き上げた『南総里見八犬伝』。成し遂げられたのは、親友、葛飾北斎と家族たちの献身的な支えがあった。読本作家 滝沢馬琴の几帳面な生活と彼が生み出す絢爛豪華な活劇。果たして馬琴にとってどちらが《虚》で、どちらが《実》なのか?映画館でお楽しみ下さい。■内野聖陽 コメント北斎は晩年、多くの物語から触発され絵を描き、そして馬琴は、北斎の絵に触発され、筆を走らせた。ジャンルの違う芸術家同士が、インスピレーションを与え合っていたなんて素晴らしいことです。馬琴が創作活動で悶え苦しむほど、《虚》の世界の八犬士たちの華やかでケレンのある世界が輝きを増す。それは、まるで『鬼滅の刃』の世界。北斎はそんな馬琴を面白がりながらも一番の理解者として愛情深く見つめ、時には喧嘩も罵り合いもする存在。そんなふたりの関係は人間らしくて、オモシロく、お互いにとってなくてはならない存在であったことが感じられます。馬琴が北斎との友情の中で育て上げた『八犬伝』。家族を抱え、ままならない現実に悶えながらも、華やかで正義感に満ちた作品を描いていく様は本当に見応え十分です!劇場の大きなスクリーンで、この迫力ある世界を楽しんで頂けたらと思います!■土屋太鳳 コメント伏姫は、子どもの頃からの憧れの存在。その魅力は語り尽くせないけれど、私が思う一番の魅力は、包容力です。一見“自己犠牲”に見えながら、実は誰よりも能動的に物語を牽引し、守るべきものを守り通す。憧れます。現代の技術があってこそ実現できる「伝説のリアル感」が、《虚》パートの大きな魅力ではないかと思います。夢中で本を読んでいると、頭の中に物語の世界が縦横無尽に広がりますが、その感覚と同じ興奮を覚えました。とても新鮮だと感じる一方で、不思議な現実味があるように感じました。人には「起きている時」と「眠っている時」がありますが、その両方を意識が行き来しながら生活している感覚に、少し似ているのかもしれません。伏姫が取り組んだ使命は、現代においても、大切な課題だと思います。見失ってはいけないものを、人は簡単に見失ってしまう。なぜなのか、そして、どうすれば取り戻せるのか……伏姫の祈りを、どうか受け取って下さい。■磯村勇斗 コメント宗伯は父・馬琴に確固たる忠誠心と敬意を持った息子です。今回、そんな息子役で役所さんと初めて共演させていただき、父・馬琴として、俳優として、大きな背中を近くで見ることができ、とても実りある撮影時間を過ごすことができました。「八犬伝」をご存知の方もそうではない方も楽しめる作品で、《実》パートと《虚》パートそれぞれの物語がクロスしていく描き方は必見です。ぜひ劇場でご覧頂けたら嬉しいです。■黒木華 コメントお路は“表に出さない強さ”を秘めた女性だと思います。何があっても静かに耐えて感情を出さなかったお路が皆の想いを受け、「この物語は絶対に残さねばならない」と馬琴と共に「八犬伝」を完成させようとしていく姿には強い意志を感じました。多くの作品を拝見させていただき、いつかご一緒したいと願っていた役所さんとの共演は光栄でした。馬琴の悔しさや、目が見えなくなっていく過程のお芝居も圧巻でした。“現実”と“物語”を行き来する今作を、是非楽しんでもらえると嬉しいです。■寺島しのぶ コメントお百は役所さん演じる馬琴に、ひたすら怒鳴りつけて気持ちをぶつける役で台詞も早く巻くしたてないといけなかったので苦労しましたが、久々の共演となる同期生の内野くんもいたので安心してお芝居ができました。「八犬伝」のスペクタキュラーな《虚》の世界と私たちの《実》のパートがどうリンクしていくのか、楽しみにしていて下さい。■曽利文彦監督 コメント「日本が世界に誇る役所広司さんに馬琴を演じてもらいたい!」すべてはこの想いからスタートしました。「そして北斎は、これまた日本を代表する俳優の内野聖陽さんに!」 このおふたりの夢の共演が叶ったときの監督としての喜びは、言葉にできるものではありません。『八犬伝』は、その作品と生きざまにおいて“正義”を貫いた一人の作家の物語です。複雑多様化した現代社会を頑張って生き抜いているからこそ、このシンプルな“正義”が深く心に突き刺さります。虚実入り乱れる大胆な構成と、「八犬伝」ファンの皆さんは現在の最新映像技術で蘇る新しい『八犬伝』の姿を、そして日本の漫画やアニメが大好きな皆さんはその原点の物語をぜひ楽しんでください!<作品情報>映画『八犬伝』2024年10月公開公式サイト:『八犬伝』FILM PARTNERS.
2024年03月15日