■これまでのあらすじ義兄から義兄嫁について頻繁に相談されるようになったライコミは、めんどくさいと思いながらも解決案を考える。しかし何を提案しても義兄は乗り気ではなく、夫から“義兄は嘘つきの最低野郎”だと聞かされる。その原因は義母の溺愛にあると知り、義兄嫁への愚痴も嘘だと判断するライコミ。だが、義兄嫁は結婚前に義兄と義母の本性を知っていたことがわかり、義兄嫁にも何か事情があるのではと考えるのだった。そんな時、義兄嫁が離婚を切り出し、ライコミ夫婦は両親を含めた話し合いに同席してほしいと頼まれる。夫が「母さんが参加しないなら出席してもいい」と条件を突きつけると、ライコミ夫婦が自分の味方になってくれたと勘違いした義兄がそれを受け入れる。そして、話し合いの日時が決定して…。ライコミさん夫婦が義兄に指示された時間に訪問すると、礼儀正しく迎えてくれた義兄嫁。しかし顔を上げた瞬間の顔は、まるで般若のようで…。そんな中、義兄はライコミさん夫婦が早めに来ることを義兄嫁に伝えていなかったという事実が発覚。しかも本人はパチンコに行ったなんて、やることなすこと、すべてが最悪ですよね。義兄の行動にドン引きしたライコミ夫婦…一体どう出るのでしょうか。次回に続く「義兄嫁は鬼嫁様」(全27話)は22時更新!
2024年03月19日皆さんは、年末年始に親戚で集まることはありますか?今回は、必ず挨拶に来る親戚のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:ホソガヤ必ず挨拶に来てくれる親戚礼儀正しい人たち[nextpage title="0J^ts0nnP0…"]お年玉の準備をしていると…お年玉が目当て親戚が毎年年始に挨拶に来ていたのは、お年玉が目当てでした。嫌な気持ちにならないよう、お互いに配慮することができたら理想ですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年11月25日「礼儀正しい男の子」こうつづられた猫の動画に大きな反響が上がっています。TikTokに動画を投稿したのは猫のレズナーくんの飼い主(reznor_the_cat)さんです。『礼儀正しい男の子』というのはもちろん、レズナーくんのこと。猫がしつけを守ったり、芸をしたりしても、「礼儀正しい」とはいいませんよね。礼儀正しい猫とは、一体どんな猫なのでしょうか。それはこちらの動画を見れば分かります。@reznor_the_cat #knock #polite #comein #catsoftiktok ♬ original sound - Reznor_the_cat飼い主さんの部屋にやってきたレズナーくん。部屋の中に入りたそうなレズナーくんは、すでに開いているドアを前脚で2回ノックしたのです!飼い主さんが「ノックしなくていいよ。入っておいで」というと、レズナーくんは「お邪魔します」というようにゆっくりと入ってきました。この動画には510万件の『いいね』が集まり、レズナーくんの礼儀正しさが絶賛されています。・なんて立派な紳士だ!・ノックの仕方を知っているなんて、かわいすぎる。・「お邪魔してすみません。なでていただきたいのですが」っていいそう。・ドアを蹴って大声で鳴きながら部屋に入ってくるうちの猫と大違いだ。飼い主さんは「ノックしなくていい」といっているので、彼女がレズナーくんにノックの仕方を教えたわけではなさそうです。もし、レズナーくんが誰かがノックする様子を見て覚えたのだとしたら、相当賢い猫ですよね。猫に対する誉め言葉はいろいろありますが、レズナーくんにぴったりなのは紛れもなく『礼儀正しい猫』でしょう![文・構成/grape編集部]
2023年09月29日彼の友達を紹介された時、どんな挨拶をしたら良いのか迷う時もありますよね。親しい仲にも礼儀ありという言葉があるように、失礼がないようにしたいものです。そこで、彼の友達への正しいマナーについて解説します。いきなりタメ口で話さない彼の友達なのだから、よそよそしいのは失礼だよね。と、いきなりタメ口で話し始めるのはマナー違反です。いきなりタメ口で話しかけられた方も戸惑ってしまうでしょうし、礼儀がない女性だと彼をガッカリさせてしまう可能性があります。彼の友達に会った時には、丁寧な言葉使いを心がけて、女性らしさを意識しましょう。会話に割り込むのはNG彼が友達との会話を楽しんでいる時に、会話に割り込むことは避けた方が良いでしょう。会話の流れを止めてしまい、彼にも友達にも不快な想いをさせてしまうかもしれません。ですが、だからといってスマホをいじったり、本を読んだりすることもNGです。退屈だなと感じても、黙って話を聞いていると、場の空気も乱さずに、マナーを守ることも出来ます。彼の友達も、その謙虚さに好感を抱いてくれるかもしれませんし、彼も改めて惚れ直してくれるかもしれません。質問ばかりするのはNGです彼の友達には興味があるものです。彼とはどこで出会ったのか、趣味は何か、恋人はいるのかなど、気になることはたくさんあるでしょう。ですが、根掘り葉掘りと質問することは、かなり失礼な行動です。特に恋人の話は、かなりプライベートな話題になりますし、聞かれたくないと思う人もいるでしょう。迂闊に聞いたことで、その場の空気を乱してしまう可能性もあります。気になったとしても、あれこれと質問をすることは控えるようにしましょう。服装やメイクに気を付ける彼の友達に会う時には、服装やメイクに気を付けることが大切です。普段のデートとは違うので、胸元が強調されているような服装や、派手に感じるメイクはしないようにしましょう。露出が高い服装や、派手なメイクをしている場合、彼からすると、もしかして友達を誘惑しているのかと、いらぬ誤解をされる場合があります。後でケンカにならないためにも、服装やメイクは大人しめの物にすると良いでしょう。柔らかい色合いの、上品なデザインの服装やメイクを意識することが大切です。彼が友達を紹介してくれる理由彼の友達に会う時には、なぜ彼が友達を紹介してくれるのかについて考えることが大切です。彼にとって、大切な友達に彼女を紹介するということは、それだけ真剣に交際を考えていることの表れなのかもしれません。彼の友達に会う時には、そうした彼の気持ちも意識することが大切です。
2020年05月12日男性からちょっとドキッとするような行動を取られたら、「私に気があるのかな?」なんて思ったりもするでしょう。でも、実は男性からすると、ただの「礼儀」や「カッコつけ」のひとつとしての行動の場合もあります。そこで今回は、男が本命女子以外にも「礼儀で見せる行動」を紹介します。■ 困っていたら「手を差し伸べる」周囲に困っている女性がいたら、別に「好き」という気持ちはなくても、手を差し伸べてあげようとは感じるはず。特に、仕事のことで困っていたりしたら、「仕事がデキる男」だと思われたいという気持ちから助けようとしたりもするかも。ものすごく親身になって手助けをしてくれるのか、それとも軽くアドバイスをくれる程度なのかによって、あなたへの好意もなんとなくわかるでしょう。そもそも男性は、女性に色々と教えてあげたり、アドバイスをしたりすることで優越感が満たされたりもするので、必ずしも好意がなくてもそういったことは自然と行ったりするものですよ。■ さりげなく「レディファースト」をするさりげなくレディファーストができる男性は紳士的ですし、大人でカッコイイ印象も持つはず。重い荷物を持ってくれたり、サッと車道側を歩いてくれたり、寒いときに上着を貸してくれたりすると、「私に好意を持ってくれているのかな?」なんて思ったりもするかも。でも、必ずしも好意があるとは限らず、ちょっとカッコをつけていたり、当然の礼儀や気遣いとして行っているケースも多いです。やはり女性からはカッコイイとか素敵だと思われたいものなので、少しでも周囲からのイメージを良くするための行動でもあるのでしょう。■ 食事を「おごろうとする」女性に食事をおごるというのは、なんとなく男としてのカッコをつけた行動のひとつであったりします。必ずしも「好き」だからおごるのではなく、ただちょっと見栄を張っているだけだったりもするのかも。特に、年下の女性や会社の後輩女性と食事をした際には、なかなか「割り勘にしよう」とは言いにくいはず。ですので、おごってくれるかどうかよりも、2人きりで食事をしようとするかどうかの方が、あなたへの好意を示す大きな要因になるでしょう。■ 「やさしい言葉」をかけるいつもやさしい言葉をかけてきてくれる男性には、女性も思わず心を奪われやすいかもしれません。ただ、男性なら誰しも女性に悪いイメージは持たれたくないでしょうから、基本的にはやさしく接しようとするはず。特に、落ち込んでいるときや大変そうなときには、「あんまり追い詰めないでね」とか「何かあったら言ってよ」などと言ってくれたりもするでしょう。それが言葉だけではなく、実際に行動まで起こしてくれるのであれば、あなたのことを本気で思ってくれている可能性も高いですよ。■ おわりに男性は本命の女性だけではなく、どんな女性に対しても「良く思われたい」という気持ちは持っているもの。だからこそ、ちゃんと本気で思ってくれての行動なのかどうかは見極めないと、変な誤解を生んでしまうかもしれませんね。(山田周平/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年03月02日子どもが学校・社会へ出て行くと、そこではいろいろなマナーが問われます。そして、その基本は家庭で身につくもの。家庭での習慣やパパ・ママのマナーに対する意識は、子どものマナーに大きな影響を与えます。そこで今回は、子どものマナーを育むために家庭で実践したい基本のトレーニングをご紹介。基本中の基本だからこそ、大人も案外忘れがちなので、再確認しておきましょう。■家庭に取り入れたい基本のマナートレーニング今回紹介する基本のマナートレーニングは、次の5つです。1. 基本の「挨拶」を徹底2. 名前を呼ばれたら「はい」3. 脱いだ靴をそろえる4. 食事は「背筋」を伸ばして5. 「次に使う人」のことを考えるどれも本当に基本的なマナーですが、実践できていない大人も多いのではないでしょうか?子どもは小さなうちから大人の行動・振る舞いを一生懸命見て、そこからたくさんのことを学びます。そのため、まずはパパ・ママが「今」実践することが大切。その上で、子どもにもきちんと教えてあげましょう。■その1: 基本の「挨拶」を徹底「おはよう」「おやすみ」や「いただきます」「ごちそうさま」のような、基本の挨拶を徹底することがマナートレーニングの第一歩。ほかにも、「ありがとう」「ごめんなさい」「いってらっしゃい」「いってきます」など、毎日いろいろな基本の挨拶を交わす場面があります。その都度怠ることなく、きちんとお互いの顔を見て挨拶をするよう心がけましょう。最初はできない子もいると思いますので、まずはパパ・ママが毎日お手本を見せてあげることが大切です。■その2: 名前を呼ばれたら「はい」以前、あるマナー講師の方とお話する機会がありました。そのとき、とても印象的だったのが「『はい』という返事が、とっさに出ない学生・社会人がとても多い」という言葉です。名前を呼ばれたら「はい」と返事をする。マナーとしてはもちろん、コミュニケーションの面でも基本中の基本です。返事の習慣がきちんと身についていれば、子どもが外の社会へ出たときに、大いに役立ちます。名前を呼ばれたら『はい』と返事をする。これを徹底し、子どもが小さいうちから家庭での習慣にしておきましょう。親子間だけではなく、パパ・ママ間や家族以外の人と接するときも徹底すると、自然と子どもも真似してくれるはずです。■その3: 脱いだ靴をそろえる玄関で靴を脱いだら、向きを直してそろえるのがマナー。外出先だけではなく自宅でもこれを徹底し、子どもが小さいうちから、その一連の動作を見せておきましょう。ポイントは家の中にお尻を向けて靴を脱がないこと。爪先を家の中に向けて靴を脱ぎ、玄関をあがってから振り返って脱いだ靴をそろえます。■その4: 食事は背筋を伸ばして子どもには正しい食事マナーを身に着けてほしいもの。そのためには、パパ・ママが良きお手本にならなくてはいけません。新聞を読みながら、スマホを見ながら…というのは、やはり子どもには見せたくない姿。いくら時間がなくても、「子どもに見られている」と意識して、美しい食べ方を心がけましょう。食事マナーで特に注意したいのは「姿勢」です。食事の際は、同席者と会話を楽しむこともマナーのひとつ。そのためには、背筋を伸ばして顔を上げることが必要なのです。姿勢を正して顔を見合わせながら食事をすると、食卓の雰囲気もより明るくなります。子どもに食事マナーを教えるときは、まず家族みんなの姿勢に気をつけてみましょう。■その5: 次に使う人のことを考える日本の公衆トイレはキレイだと、外国人観光客などに評判が良いようです。丁寧な清掃はもちろん、利用者がキレイに使うよう心がけていることも、その理由のひとつではないかと思います。次に利用する人のことを考えてキレイに使い、後始末をきちんとしておく。これも、大切なマナーです。たとえば、顔を洗ったあとに洗面台に水滴がとんでいれば拭き取る、トイレの紙が少なければ補充しておく、テレビのリモコンを定位置に戻しておくなど…。主に家事をこなしている人がやれば良いのでは? と思うかもしれませんが、これらは「自分がしたことの後始末」。家庭でも、「次に使う人」のことを考えた行動を心がけましょう。パパ・ママのそんな行動を見ているうちに、子どもにもきっと「後始末」と「次に使う人のことを考える習慣」が身につくはずです。子どもに基本的なマナーを教えるのに、早すぎるということはありません。まだ子どもが理解できない年齢でも、パパ・ママがその姿を見せることには大きな意味があります。幼いころから家庭で身につけてきたマナーは、子どもにとっての大きな財産となるでしょう。
2017年01月18日俳優の坂上忍が16日、MCを務めるフジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)で、年内で解散するSMAPのファンの礼儀正しさを称賛した。番組では、SMAP存続を求める約37万人分の署名がジャニーズ事務所に提出されたニュースを紹介。坂上は「37万人ってすごいな」とコメントした。坂上はまた、「SMAPさんと番組やらせてもらったときに、ファンの方たちの礼儀正しさというか、あの統制のとられ方ってびっくりした」と振り返り、「応援の仕方というのが…ジャニーズさんってそういうところがしっかりしてるんですかね」と話した。また、元衆院議員でタレントの東国原英夫が、「解散したとしても一人ひとりの心、頭の中に残る。キャンディーズが解散したときも何で解散するんだと思ったけど、僕らの心の中に永遠に残ったので、ポジティブに考えた方がいいのかな」との考えを示すと、坂上も「僕もグループが解散したとしても個人の活動は続けられると思うので」と語った。
2016年12月16日さて、第2回目。今回からホームレス経験から得た生きる術について書いていきたいと思う。その経験は今の僕にとても影響を与えていることのひとつだ。■ホームレス経験から得た生きる術『礼儀とルールと人との交流』■ホームレス生活の中、食べ物やお金がなく通行人や他人様にすがるようにお願いした時の経験を少し話そうと思う。当時、僕はホームレス生活数日目だった。汚い格好で、お金もなく、なにより空腹だった。「死んでしまう……。」そう思った僕は、街行く人たちに話しかけ、食べ物やお金を恵んでくれるようにお願いしたのだ。一般の方からしてみたら、非常識なのはあきらかに僕。けれど常識・非常識言っていられないくらい切羽詰った状況だった。街行く人に話しかけるけれど、僕がホームレスだというだけで、話を聞いてくれない人が多かった。はじめは、「すみません、食べ物かお金を恵んでいただけないでしょうか。」と話しかけた。しかし、なかなか立ち止まってくれない。そこで僕はこうお願いした。「すみません、お財布を落としてしまったのでお金を少し頂けないでしょうか。」と。しかし、やはりそれも怪訝な顔をされる。悲壮感を漂わせて「食べ物を分けてください。」といろいろな言い方に変えてみた。勿論、中には快く恵んでくださる方もいた。しかし、殆どが無視。そんな中なかなか立ち止まってくれない人たちをみて、「あぁ…なんだか世界が変わったみたいだ」、「今まで人からこんな対応された事ないのに」と率直に思った。芸能人になる前ですらこんな経験はなかった。もちろん芸能人になってからは尚更なかった。厳しく教えてくれる両親や先生、先輩方はいても、あんなに冷たい目線を送られたり、無視をされたのは初めてだった。でも、これが今の現実の「僕」だった。それからはもう、プライドもなにも捨てて、もはや泣きつくレベルでお願いした。だけど、そうすればする程、相手にされなくなって無視を通り越し逃げられるようになった。そこである日考えてみた。「もし自分だったらどうだろう」と。もし自分が見ず知らずの汚い格好した人に道端で急に声かけられて、物を恵んでくださいと言われたら確かに「怖っ!」と思って逃げてしまうかもしれない。…無視してしまうかもしれない。そこで、ひとつひとつ相手の気持ちに立って考えてみたのだ。まず内容どうであれ、僕に対して時間を割いてくれること、話を聞いてくれることに感謝だなと思った。そこで『すみません今、少しよろしいですか?』と声をかけ、もしお話を聞いてくれそうならお礼を言い話を続けた。次は、偽らずありのまま『実は自分は今家もお金もない状態でしてここの公園に寝泊りしているホームレスなんです。』と言った。ここでビックリする方もいれば、無視して去ってしまう方もいた。僕に使ってくれる時間は1秒1秒が貴重なので、なるべく早く簡潔に話した。『お話聞いてくれてありがとうございます。大変失礼なのですが、もし宜しければ食べ物か、お金を少しだけでもわけていただけないでしょうか?』と言った。ありのまま伝えるしかなかったのだ。心の中や体の状態的にはもう泣きたい、すがりたい、土下座してでも恵んでいただきたい。けれどそこまでしてしまうと、それは自分のワガママであり相手に迷惑かけてしまうのだ。だから非常識ながらもなるべく、『相手と話せる状態の自分』でいることを心がけた。それがせめてもの相手へのマナーだと思って。もちろん…何度も言うようだが、その僕の行動事体、非常識なのは前提だが…。でもこの経験は、社会に出て一緒にお仕事をする職場の方々、仲間、友達、すべての『自分以外の人』と関わる空間で役立っている。相手の気持ちに立ってみて僕が思ったのは『相手は自分を写すの鏡』だという事。自分が機嫌悪そうな顔で接すれば、相手だって気分が悪くなる。だから、相手も同じような顔になる。例えば、お店の店員さんに対しても、なにかと悪く言うのではなく、気持ちよく接すればきっと店員さんも気持ちよくサービスしてくれると思う。だから『人の気持ちと気持ち(気持を行動で表せる)』よう心がけた。そう行動し始めてから、些細な幸せも感じる事ができる。普段から人と接するときに相手を気遣って、気持ちを行動で表すとそれが身に付いて、きっと自分の職場や取引先、仕事そのものにもいい意味で影響してくるのではないかと思う。自分がどうであれ、自分以外の誰かと何かしらの交流を持つ場合、まずは自分も相手のステージに立たないと始まらない。昔、綺麗で落ち着いたレストランに、七分丈のズボンにTシャツとカジュアルな格好で行った時に追い出された事があった。それと同じ。その場所に沿った服装があるように、相手のステージが高ければ、同じ場所に行けるよう、相手の気持ちになって考え行動しないといけない。当時、たしかに僕は非常識だった。常識をわきまえてはじめて、その空間をその人達と共有できるということを知った。自分の思いや都合を「ありのままぶつける事」と「素直」とは違う。本当の意味での『礼儀』というのをホームレスという体験ではじめて知ったのだ。みなさんも、なにかと「自分」「自分」と自分の都合だけ押しつけていないか? 相手の立場に立って考えてみるといろいろと見えてくるものも多いと思う。みなさんはどうだろうか。(岸田 健作)
2012年03月15日