DeNAライフサイエンスはこのほど、同社が提供する遺伝子検査サービス「MYCODE(マイコード)」の神奈川県民など対象の助成期間を2月末まで延長することを発表した。遺伝子検査とは、細胞を採取してDNAの情報を読み取り、検査を受けた人の病気のかかりやすさ、体質などの遺伝的傾向を知る検査のこと。同社が提供する遺伝子検査サービス「MYCODE(マイコード)」では、「がん」や「生活習慣病」などの病気の発症リスクが手軽にわかるという。同検査は、神奈川県が推進する「平成27年度 未病市場創出促進事業」の販売商品に採択されている。これまで、神奈川県の助成を受け、県民を対象に病気や体質など280項目の遺伝的傾向を知ることができる「MYCODE ヘルスケア」を4割引きの1万7,880円(通常価格2万9,800円)で販売。1月末までの期間限定の予定であったが、好評につき2月29日まで延長する。助成の対象となるのは、神奈川県に在住または同県内の企業に勤務、同県内の学校に通学する20歳以上の者。助成にあたっては事前事後のWebアンケートへの回答が必要となる。同サービスの購入者が検査を受けたきっかけは、過去のアンケート調査で確認できる。※価格はすべて税別
2016年02月05日Hobby’sはこのほど、クラウドファンディングプラットフォーム「READYFOR?」にて、神奈川県相模原市・東林間に4月オープン予定の「大人が子供に戻れる秘密基地! ミニ四駆Cafeドラゴンバック」のプロジェクトを開始した。同社によると、現在、ミニ四駆の"第3次ブーム"が到来しているという。2012年にはミニ四駆メーカー・タミヤ主催の大会「ジャパンカップ」が13年ぶりに再開され、2014年時点では全国で開かれた公式大会の来場者数も延べ3万人を超えた。同社が企画した「ミニ四駆Cafeドラゴンバック」では、"大人が子供に戻れる空間を目指す"という。店内にはタミヤの公式大会の模擬コースを用意し、月2回ほどのコース変更も予定している。タミヤ公式施設である"ミニ四駆ステーション"への登録も申請中とのこと。コース設備の内訳としては、「ミニ四駆 ジャパンカップ ジュニアサーキット」「ミニ四駆 ジュニアサーキット スロープセクション」「ミニ四駆 ジャパンカップジュニアサーキット バンクアプローチ20」「EXDT01 デジタルターン」の設置を予定している。今回のクラウドファンディングで募集した資金は、カフェ店内の改装費用およびミニ四駆コースの購入費用として利用するという。目標金額は50万円で、支援額としては、3,500円、1万円、5万円、10万円のプランを用意。支援者には、カフェの無料券やミニ四駆キットの進呈、店舗の貸切権、額装した感謝状などのリターンを用意している。クラウドファンディングは、3月18日の23時まで実施予定。店内では、本体キットやパーツの販売、工具無料貸し出し、充電サービス電源を完備。また、フリードリンクバーを用意する。初心者も楽しめるような料金パックも用意する予定とのこと。営業時間は11時から23時までで、席数は30となる。
2016年02月05日ラーメン女子博実行委員会は2月4日、横浜赤レンガ倉庫イベント広場(神奈川県横浜市)にて3月17日~21日に開催される「ラーメン女子博’16 -Ramen girls Festival-」の出店店舗を発表。出店ラーメン店を総入れ替えし、前回とは異なるバリエーション豊かな12店舗が登場する。同イベントはラーメン大好き女子のため、女性に特化したラーメンイベントで、2015年3月開催された第1回では、売り切れ続出の2日間で2万9,675人の来場者数を記録。特に、元グラビアアイドル・早川貴子さんが提供していたおっぱいをイメージさせる「愛カップ(ハート)クリームヌードル」の前には、常に長蛇の列ができていた。第2回の開催となる今回は、前回とは異なるバリエーション豊かな12店舗が登場する。また、そのうち1店舖は日替わりで店舗が変わるスペシャルブースとなり、合計15店舗が"ラーメン女子に捧げるラーメン"をコンセプトにアレンジしたメニューを提供する。同イベントプロデューサーの森本聡子氏が選りすぐった店舗は、ミシュランガイド掲載の「黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアン」(市ヶ谷)はじめ、フカヒレ専門中華料理店「蔭山樓」(恵比寿)、森本氏自身が"ラーメン女子"になるきっかけとなったラーメンイベント初出店の「元祖タンメン屋」(岐阜)、"美人すぎるラーメン店主"友紀乃店主が作る「汁なし担々麺」が看板の「自家製麺 ほうきぼし」(赤羽)、鶏の卵巣「きんかん」独特のしっとりした手もみ麺が売りの「新旬屋 麺」(山形)、カルト的な人気を誇る高級ラーメン店「中華そば すずらん」(恵比寿)など。他にも、ジャパニーズアートな内観や女性スタッフの浴衣が海外の方にも人気の「チラナイサクラ」(御徒町)や、和の味噌とエスニックなカレーを融合させ野菜たっぷりの美を追求した一杯が人気の「Miso Noodle Spot 角栄 (KAKU-A)」(代々木)、日本各地のラーメンイベントで売上杯数1位を獲得してきた塩ラーメンを提供する「麺屋宗」(高田馬場)や、ハワイアンカフェをイメージした店内で独創的なメニューが魅力の「麺屋 Hulu-lu」(池袋)、"ガッツリ系"を欲する女子へ捧げる優しい店主が作るこだわりの体育会系ラーメン「ラーメン神豚」(横須賀)もそろう。また、今回初の試みとなる女子博スペシャル企画「日替わりブース」も展開する。「らーめん香月」(六本木)(17日出店)、「地球の中華そば」(横浜)(18日出店)、「麺屋 翔」(新宿)(19日・20日出店)、「ラーメンダイニングJingu」(原宿)(21日出店)という名店が、会期中入れ代わり立ち代わり出現する。会場には人目を気にせずラーメンを食べられる女性限定の飲食スペースを設置し、ブランケットやレンゲ、ヘアゴム等女性に嬉しいホスピタリティも用意。さらに、美を意識したドリンクや美容コンテンツ、女子たちの心も温める"IKE麺(イケメン)"がやさしくおもてなしをしてくれる。また、累計50万部を突破したラーメングラフィティ『ラーメン大好き小泉さん』(鳴見なる著・竹書房出版)とのコラボレーションも予定している。「ラーメン女子博’16 -Ramen girls Festival-」は3月17日~21日の11:00~21:00(L.O 20:30、21日のみ20:00終了/L.O19:30)。場所は横浜赤レンガ倉庫イベント広場で、飲食券については後日発表される。なお、2015年実施時はラーメンはどれも1杯900円に設定されていた。入場は無料で男性も入場できる。
2016年02月04日神奈川県・川崎市の川崎市岡本太郎美術館は、第19回岡本太郎現代芸術賞の入賞・入選者の作品を集めた展覧会「第19回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展」を開催している。会期は4月10日まで(月曜・祝日の翌日休館)。開館時間は9:30~17:00。観覧料は一般600円、高大学生・65歳以上400円、中学生以下無料。同展は、岡本太郎の遺志を継ぎ、次代のアーティストを顕彰する岡本太郎現代芸術賞(通称TARO賞)の、第19回入賞・入選者の作品が展示されるもの。第19回をむかえる同賞には485点の応募があり、24歳~72歳までの23名(組)が入選した。審査は、椹木野衣(美術批評家・多摩美術大学教授)、平野暁臣(空間メディアプロデューサー・岡本太郎記念館館長)、北條秀衛(川崎市岡本太郎美術館館長)、山下裕二(美術史家・明治学院大学教授)、和多利浩一(ワタリウム美術館キュレーター)らによって行われ、入選者の中から太郎賞に三宅感さんの「青空があるでしょう」、敏子賞に折原智江さんの「ミス煎餅」、特別賞に笹岡由梨子さんの「Atem」が決定した。岡本太郎賞を受賞した三宅さんは、「どんなに生活や人生が苦しくても、青空はみんなに平等にある、という気持ちを作品とタイトルに込めた」、「僕はとくに経歴はないけれど、太郎賞は経歴を問わない、という記憶を頼りに応募した。それは本当だった」とコメントしている。なお、副賞として太郎賞には賞金200万円、敏子賞には賞金100万円、特別賞には賞金50万円が贈られるということだ。
2016年02月03日横浜銀行は27日、神奈川県と「重粒子線治療に係る協力協定」を締結し、2月8日から神奈川県立がんセンターで重粒子線治療を受けるための治療費を対象とした「横浜銀行先進医療ローン」の取扱いを開始すると発表した。○がんの治療法である放射線治療の一種が重粒子線治療重粒子線治療は、がんの治療法である放射線治療の一種。がんを殺傷する能力が高い重粒子線をからだの奥のがん細胞に照射することで、これまでの放射線治療では治りにくいがんにも効くと期待されているという。神奈川県立がんセンターに導入されている重粒子線治療設備でがん治療をおこなった場合の重粒子線治療費は350万円だが、このうち35万円については、神奈川県が県民に対して助成する事業を行っている。「横浜銀行先進医療ローン」は、治療費のうち残りの315万円を上限に借り入れることができる商品。横浜銀行によると「このたびの協力協定により、顧客は神奈川県から助成金に加えて利子補給も受けることができ、実質的に金利負担なく(1月27日現在)借り入れることができる」としている。借入金額は10万円以上315万円までで、借入期間は1年以上7年以内。金利は変動金利で年3.8%、返済方法は元利均等返済となっている。横浜銀行は、今後も顧客の健康に資する新しい商品・サービスの提供に取り組むことで、豊かな地域社会の創造に貢献していくとしている。
2016年01月29日神奈川県は1月25日、生活支援ロボットの実証実験を行うと発表した。同県では「さがみロボット産業特区」を設けており、生活支援ロボットの実用化・普及を通じた「地域の安全・安心の実現」を目指している。2015年5月に「ロボット実証実験支援事業」の公募を実施し、3件の実証実験を1月26日~31日、2月1日~10日、2月16日に行う。なお11日には、先行して2件の実証実験も発表されている。○実証実験11つ目の実証実験は「バイタル感知センサー」で、ミオ・コーポレーションによるもの。マイクロ波を照射して、被介護者の体表の動き(運動量)をセンシングし、脈拍・呼吸に選別して計測する。脈拍・呼吸の異常や離床を検知した場合に、介護者へ通知する機能も用意する。体表の動きから脈拍・呼吸を抽出するには、対象者ごとに最適なパラメーターを調整し、計算処理を行う必要があるため、実証実験で複数の高齢者のデータを収集し、それぞれのパラメータを洗い出して共通点などを検証するという。合わせて、体表の動きと行動記録表の記載を比較し、計測の正確性を確認する。○実証実験22件目の実証実験は、「屋内移動支援ロボット」で安川電機によるものとなる。ロボットは、屋内での移動、特にトイレで必要となる動作をサポートする。立ち座りアシスト機能や自動ブレーキ機能、コンパクト旋回機能、操縦機能などを搭載する。この機能を活用することで、各動作の筋力負担や姿勢負担などが、どの程度軽減されたと感じるかについてヒアリングを行い、さらなる開発に応用するとしている。○実証実験33件目の実証実験は、排泄の自立支援を行う水洗トイレロボットで、積水ホームテクノによるものとなる。このロボットは居室内に設置・使用するもので、移乗・姿勢保持を補助する可変式アームレストや、移動キャスタを備える。リモコン操作でポンプ駆動と電磁弁の開閉を行って、汚水・臭気を真空で排出するほか、「大」「小」ボタンの操作記録も行う。実験では、プロダクトデザイナーや理学療法士などが、従来のものと比較して、移乗などの要素動作を試し、使いやすさなどについてヒアリングを行うという。
2016年01月26日横浜赤レンガ倉庫(神奈川県横浜市)では2月6日~14日、「横浜ストロベリーフェスティバル2016」が横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて開催される。「横浜ストロベリーフェスティバル」は、イチゴをテーマとしたイベントで、毎年2013年より開催されている。昨年は3日間の開催で、5万9,000人以上が来場したとのこと。4回目となる2016年は、過去最長の9日間に渡って開催される。期間中、広場には特設テント「いちごマーケット」が設置され、過去最多店舗数となる計15店舗が出店。うち、6店舗が初出店の店舗で、「いちごロールケーキ」「プリン・ストロベリー」「いちごチーズケーキ」などを販売する。テントではほかにも、「スカイベリー大福」「いちごカップケーキ」といったイベント限定品を含むスイーツや「いちごカチューシャ」などの雑貨を販売する店舗も登場するとのこと。屋外スペースでは、今期設立20周年を迎えるJA全農とちぎの「とちおとめ」のサンプリング(2月8日~14日)に加え、6日~7日には今年初の試みとして福島県いわき市協力のもと、同県のオリジナル品種「ふくはる香」のサンプリングも実施する。いずれも、なくなり次第終了となる。いずれも11:00よりの開催で、「とちおとめ」は先着250人、「ふくはる香」は先着300人に提供される。また、横浜赤レンガ倉庫内の店舗もいちごメニューやアイテムを用意。「YOKOHAMA BASHAMICHI ICE(ヨコハマ バシャミチ アイス)」ではJA全農とちぎ提供のブランドいちご「スカイベリー」を使用した「スカイベリーのパフェ」を土日限定で販売する。カフェ・レストラン10店舗では、「とちおとめ」を使用したコラボメニュー、レストラン・物販15店舗にて「いちごピアス ショート&ロングタイプ」など、いちごにちなんだメニューやアイテムを販売する。そのほかにも、「THE FLOWER APARTMENT CAFE」では2月6日~8日、プロの職人が使う本格的な材料でいちごパフェの食品サンプルの製作が体験できる企画も予定している。製作体験後は、いちごのスイーツとドリンクも楽しめる。申込み方法や詳細は、横浜赤レンガ倉庫公式サイトにて。
2016年01月18日神奈川県は、県で取り組んでいる「未病市場創出促進事業」において提供している「Apple Watch Sportを用いた健康状態の見える化サービス」の実施期間を延長した。サービス提供対象者であれば、実質割引で「Apple Watch Sport」を購入できる。神奈川県では、心身の状態は健康と病気の間を連続的に変化するものと捉え、その過程を表すのに「未病(ME-BYO)」という概念を唱えている。「ME-BYO」は、登録商標を取得しており、県ではその概念普及に努めている。県は、国の地方創生交付金(地域消費喚起・生活支援型交付金)を活用して、県民が未病(ME-BYO)に関する商品やサービスを割引価格で購入できるプロジェクトに着手しており、それが本件の「未病市場創出促進事業」である。このプロジェクトは神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア推進局が事業を進めている。「未病市場創出促進事業」においては、昨年末より「Apple Watch Sportを用いた健康状態の見える化サービス」と題したプログラムが提供されているが、この度、その実施期間が延長される運びとなった。このプログラムは、Apple Watch Sport(38mm/42mm)本体が付属するという健康状態のレポートサービスで、神奈川県の助成により、Apple Watchを実質割引で購入できる。レポートサービスは、Apple Watchで収集した利用者のバイタルデータ(心拍数、消費エネルギー、身長・体重)を提出することで、健康状態の見える化サービス分析チームが健康状態を分析し、レポートを届けてくれるというものだ。対象者は、神奈川県在住、あるいは神奈川県内の企業に勤める人・神奈川県内の学校に通学している学生、あるいはキャンペーン対象指定店舗で本サービスを購入した人となっており、ギフトカードを国内で受け取れることも条件となっている。また、キャンペーン期間中に 健康状態に関するアンケート回答・ヘルスケアデータの提出も必須となっている。期間は2016年2月29日まで。28日間のヘルスケアデータ収集が必須となっているので2月1日までに本パッケージを購入し、直ちにデータ収集を開始しなければならない。詳細は、特設ページでチェックできる。
2016年01月12日神奈川県は1月6日、携帯電話やスマホ、パソコンにおけるインターネットの利用状況に関するアンケート結果を発表した。調査は、2015年5月~8月に神奈川県の教育委員会が実施し、児童・生徒のネット閲覧やSNSなどの利用状況を調査したもの。児童・生徒のインターネットの利用状況を把握し、いじめや犯罪行為の未然防止、トラブルの回避、モラルの向上など、生徒指導やメディアリテラシー教育に役立てることを目的としている。対象の学校は、神奈川県内の公立小学校、中学校、中等教育学校、高等学校(全日制・定時制)、特別支援学校(高等部)で191校、児童・生徒1万9200人から回答を得られた(小学校5951人、中学校6478人、高等学校6536人、特別支援学校325人)。携帯電話等の所有率は、小学生60.2%、中学生79.8%、高校生96.9%と学年が上がるにつれて上昇。前回調査(2012年1月~3月)と比較すると、小学生の所有率が大幅に上昇しており、携帯電話の所有者の低年齢化が進んでいることが明らかになった。所有する携帯電話の種類は、小学生が所有する携帯電話等の半数以上は「機能限定の携帯電話・子ども向け携帯電話」であった。スマートフォンを使っている割合は、小学校23.0%、中学校70.5%、高等学校90.9%、特別支援学校58.5%と、中学生以上のスマートフォン所持率が高い。フィルタリングサービスは、いずれの校種においても「設定されている」が「設定されていない」を上回った。「設定されている」の割合は最も高かった中学生でも45.0%と、半数にも満たなかった。「わからない」が多いことから、フィルタリングの設定が十分に行われていない可能性が高い。主な使用目的は、小学生では「電話」という回答が半数を超えるが、中学生以降は「SNS」が最も多い。前回調査に比べて「電子メール」が大幅に減った。このことから、児童・生徒間のコミュニケーションツールが電子メールからSNSへと変化していることがうかがえる。携帯電話を使ったインターネットの接続時間は、小学校は「利用しない」が最も高く、中学校と高等学校は「2時間以内」の生徒の割合が最も高い。「4時間以上」の割合は、小学校5.1%、中学校13.7%、高等学校23.3%、特別支援学校12.0%であり、学年が上がるにつれて、長時間にわたってインターネットを利用する生徒が増える傾向にある。パソコンでインターネットやメールを利用している生徒は、小学校54.2%、中学校56.5%、高等学校49.7%、特別支援学校62.0%で、前回調査と較べてすべての校種で減少している。インターネットの目的は、いずれの校種においても「サイトを見る(動画投稿サイトを含む)」が最も多く、「SNS」は少なかった。自分からインターネット上で個人情報を公開する生徒の割合は、小学校1.9%、中学校13.2%、高等学校30.3%、特別支援学校8.2%と学年が上がるにつれて高くなる。個人情報は掲示板、ブログ、SNSなどで公開している。インターネット上で自分に対して暴力的な表現や悪口を書き込まれた経験について、「よくある」「わりとある」「あまりない」を合わせた、何らかの経験がある生徒は小学校5.4%、中学校18.3 %、高等学校28.0%、特別支援学校20.7%と、学年が上がるにつれて高くなった。SNSなどでトラブルがあった時の相談先は、小学校、中学校、特別支援学校が「保護者」、高等学校が「友人」の割合が最も高かった。「保護者」と回答した児童・生徒の割合は、学年が上がるにつれて下がる傾向にある。「誰にも相談しなかった」児童・生徒の割合は、小学校12.5%、中学校27.9%、高等学校33.1%、特別支援学校13.0%となった。携帯電話の使用についての家庭のルールは、利用する時間について「ある」という回答が小学校34.3%、中学校29.2%、高等学校10.8%、特別支援学校33.2%であった。利用料金の限度額は、「家庭でルールがある」という回答が小学校19.9%、中学校23.0%、高等学校25.2%、特別支援学校24.5%であった。SNSなどに他人の悪口を書き込んだりいやがらせの電子メールを送ったりすることが、犯罪になることがあることを「知っている」割合は、小学校73.0%、中学校75.1% 、 高等学校75.4%、特別支援学校66.5%となった。また、SNSなどへの書き込みなど情報を発信する時に、個人情報の保護や他人への配慮を「いつも意識している」「だいたい意識している」と回答した児童・生徒の割合は、小学校46.0%、中学校68.7%、高等学校75.6%、特別支援学校52.1%となった。
2016年01月08日神奈川県・箱根で温泉旅館をチェーン展開する一の湯は1月11日までの期間限定で、箱根温泉旅館「一の湯」宿泊と小田原の旧宿場町の食べ歩き散策がセットになったモニター宿泊プランを販売している。同宿泊プランは、1月15日~16日の1泊と散策ツアーのセットとなる。箱根塔ノ沢温泉で文化財に登録されている「塔ノ沢 一の湯本館」および同系列のリゾートホテル「塔ノ沢キャトルセゾン」の2施設で販売。和風・洋風の希望に応じて施設の選択が可能となっている。宿泊の翌日は、小田原の老舗有名店のオススメ商品を味わいながら、趣のある町並みを地元ガイドの案内で散策する東海道旧宿場町を体験する"食べ歩き散策ツアー"を用意。おみやげを購入したり、伝統的な商品や建物の歴史などを各店の従業員から直接聞けたりもするという。"食べ歩き散策ツアー"の後、簡単なアンケートに協力することで、通常1万950円の宿泊プランを7,710円(共に税込)で購入できる。さらに、和菓子等のおみやげもつく。申し込みは各施設の公式サイトにて受け付けている。
2016年01月07日神奈川県横須賀市のヴェルニー公園・いこいの広場で12月31日~2016年1月1日にかけて、年越しイベント「よこすかカウントダウン2016」が開催される。○日米の艦船がライトアップ!同イベントではホットメニューを中心とした飲食ブースを出店するほか、特設ステージでのライブパフォーマンス、さらに停泊中の日米艦船が電灯で艦飾されて会場に彩りを加える。午前0時とともに花火が打ち上げられ、そのタイミングに合わせて艦船から汽笛吹鳴とサーチライト照射が行われ、新年を祝う。開催時間は18時から25時まで。なお、艦飾は21時から点灯する。
2015年12月25日神奈川県・横浜市の集客施設や文化施設各所で、写真や映像に関する多様なイベントが楽しめる写真の祭典「フォト・ヨコハマ2016」が開催される。開催期間は2016年1月~3月。「フォト・ヨコハマ2016」は、商業写真発祥の地として歴史を持つ横浜市が、魅力的な撮影スポットに富む「横浜ならでは」のイベントや企画を実施し、来場者に写真映像文化に親しめる場を提供する産業と文化の融合イベント。会場は横浜市内のパシフィコ横浜などの集客施設や、横浜美術館や三溪園などの文化施設ほか。2月下旬を「コア期間」と位置付け、メインとなる「コアイベント」が集中的に開催される予定となっている。コアイベント詳細は以下の通り。■CP+2016 & PHOTO HARBOUR CP+2016最新の製品や技術を紹介し、写真映像文化の楽しみや広がりを伝える、国際的なカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2016」と、参加型写真展示企画に特化したギャラリー&コミュニティスペース「PHOTO HARBOUR」の開催。参加型写真展「御苗場」と、写真の本を作って売って展示するイベント「PHOTO!FUN!ZINE!」が実施される。会場はパシフィコ横浜・大さん橋ホール。開催期間は2016年2月25日~2月28日。入場料は1,500円だが、Web事前登録で無料となる。■マグナム・フォト企画展示(仮)世界の写真家集団マグナム・フォトの写真展。会場は象の鼻テラス。開催期間は2016年2月25日~2月28日。入場無料。■横浜美術館コレクション展「無名都市 ~現代の写真に見る匿名の風景」現代日本を代表する写真家たちの作品、立体と映像作品を通して、特定の場所や固有のイメージを想起させない、現代の都市風景における匿名性に焦点をあてる企画展。会場は横浜美術館写真展示室。会期は11月3日~2016年4月3日(12月29日~1月2日、1月12日~29日休室)。入場料は一般500円、大学・高校生300円、中学生100円、小学生以下無料。■横浜美術館 New Artist Picks 「荒木悠展:複製神殿」映像作家・荒木悠による、 「authenticity(真正であること)」をテーマに、 アメリカ南部の地方都市ナッシュビルとギリシャの首都アテネにある「パルテノン神殿」を題材にした新作の映像インスタレーションを発表するもの。会場は横浜美術館アートギャラリー1、Café小倉山。会期は2016年2月26日~4月3日。入場無料。■アカデミー賞ショートフィルムプログラム米国アカデミー賞短編部門の受賞作品、 およびノミネート作品を集めた「アカデミー賞ショートフィルムプログラム」(全4作品)の上映。会場はブリリア ショートショート シアター。開催期間は2016年2月17日~3月14日予定。入場料は一般1,000円、小人800円、シニア(60歳以上)800円。■知っていますか-ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾広島・長崎の原子爆弾投下直後を撮影した松重美人、山端庸介らの写真60点で構成し「原爆とは何か」「原子雲の下でどんなことが起こっていたのか」を展示するもの(日本写真家協会主催)。会場はみなとみらいギャラリー。会期は2016年2月25日~2月28日。入場無料。また、コアイベントを周遊して楽しめるスタンプラリーが開催される。コアイベント会場で配布されるマップ付きリーフレットに3つ以上スタンプを集めると、ゴール地点でフォト・ヨコハマ記念グッズ(オリジナル・トートバッグ、オリジナル・ポストカード、缶バッジほか)があたるカプセルトイに挑戦することができるということだ。実施期間は2016年2月25日~2月28日。
2015年12月21日神奈川県・横浜みなとみらい21地区(以下、みなとみらい21)では12月24日、イルミネーションイベント「TOWERS Milight(タワーズ ミライト)」が開催される。みなとみらい21では、街中をさまざまなイルミネーションで彩る「ひかりとあかりのクリスマス」がクリスマスジーズンに展開される。その中でも最大のイベントとなるのが、24日夜(16:30~21:30)に行われる「TOWERS Milight」。同イベントでは、みなとみらい21のオフィスビル群・全21施設が全館点灯し、光のオブジェとなって街全体を明るく照らすという。同イベントは今回で19回目の開催で、ビル関係者をはじめ、オフィステナントに所在するさまざまな企業から協力を得て実施しているとのこと。一般社団法人みなとみらい21によると、同イベントの鑑賞には、臨海地域と国道133号線をつなぐ万国橋がおすすめとのこと。同所からは、水面に反射する「TOWERS Milight」の光と、光に包まれる街が一望できる。また、万国橋近くの「運河パーク」および「ナビオス横浜」周辺では、5,000個のキャンドルがともされるイルミネーションイベント「横濱キャンドルカフェ」を実施。JR桜木町駅前広場とグランモール公園円形広場、クイーンズパークでは、合計4,000以上のキャンドルを使用した「みなとみらいキャンドル2015」も開催される。
2015年12月18日東京藝術大学大学院映像研究科、横浜市文化観光局、青葉区役所は、神奈川県・横浜市(あざみ野)の「アートフォーラムあざみ野」にて、「クリスマス・アニメーション・ワークショップ」を開催する。開催日時は12月19日 11:00~17:00、20日 11:00~15:00。入場無料。同ワークショップは、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の学生が、クリスマスをモチーフとしたアニメーション制作のワークショップ、および子ども向けのアニメーション作品の上映を行うというもの。ツリーが回って光ると描いた絵が動き出す「うごくストロボツリー」作りや、 好きな絵を2枚描いて貼り合わせ、 両端のひもを回転させることで重なり合った1枚の絵が見えてくる「ソーマトロープ」作り、コマドリアニメの撮影などが行われる。なお、同ワークショップの定員は90名。
2015年12月11日神奈川県横須賀市の長井海の手公園ソレイユの丘・ブルーベリー畑で12月12日~27日、「オーロラびゅ~ナイト2015冬」が開催される。○光と音楽のファンタジックショー同イベントでは煙でスクリーンを作り、レーザー光線を当てることでオーロラを作り出す。オーロラは風向きやその強弱によって姿・形を変え、開催日によって、また、同日でもその時間によって、様々な姿で来場者の目を楽しませる。オーロラのほか公園中央のボート池水面には約10mのモミの木が浮かび、水上ステージではナイトコンサートも行われる。また、23日にはサンタクロースもやってきて撮影会などを実施する。オーロラの観賞時間は19時から約25分、期間中の夜間営業は20時まで。観賞料は大人1,500円、小学生800円となる。
2015年12月04日神奈川県は、県で取り組んでいる「未病市場創出促進事業」において、「Apple Watch Sportを用いた健康状態の見える化サービス」と題したサービスを採択したことを明らかにした。サービス提供対象者であれば、実質割引で「Apple Watch Sport」を購入できる。神奈川県では、健康と病気を二律背反の概念としてではなく、心身の状態は健康と病気の間を連続的に変化するものと捉え、このすべての変化の過程を表すのに「未病(ME-BYO)」という概念を唱えている。「ME-BYO」は、登録商標を取得しており、県ではその概念普及に努めている。県は、国の地方創生交付金(地域消費喚起・生活支援型交付金)を活用して、県民が未病(ME-BYO)に関する商品やサービスを割引価格で購入できるプロジェクトに着手しており、それが「未病市場創出促進事業」というわけだ。このプロジェクトは神奈川県ヘルスケア・ニューフロンティア推進局が事業を進めている。その「未病市場創出促進事業」において、この度「Apple Watch Sportを用いた健康状態の見える化サービス」と題したプログラムを提供する運びとなった。このプログラムは、Apple Watch Sport(38mm/42mm)本体が付属するという健康状態のレポートサービスで、Apple Watchで収集した利用者のバイタルデータ(心拍数、消費エネルギー、身長・体重)を提出することで、健康状態の見える化サービス分析チームが健康状態を分析し、レポートを届けてくれる。本件は株式会社チェンジがサービス事業者となっており、神奈川県の助成により、利用者はApple Watch Sport(38mm/42mm)が付属するサービスを37%オフで購入でき、2,000円から4,000円相当のギフトカードも貰える。また、神奈川県の助成とは別に、「株式会社チェンジ健康状態見える化サービス運営事務局」による特別キャンペーンも実施され、10,000円相当のJCBギフトカードのプレゼントがつく。対象者は、神奈川県在住、あるいは神奈川県内の企業に勤める人・神奈川県内の学校に通学している学生、あるいはキャンペーン対象指定店舗で本サービスを購入した人となっており、ギフトカードを国内で受け取れることも条件となっている。また、キャンペーン期間中に 健康状態に関するアンケート回答・ヘルスケアデータの提出も必須となっている。期間は2015年12月3日から2016年1月31日。購入に際して注していただきたいのは、28日間のヘルスケアデータ収集が必須となっていること。よって、1月3日までに本パッケージを購入し、1月4日までにデータ収集を開始しなければならない。現在、キャンペーン対象指定店舗となっているのは、C SMARTららぽーと横浜のみだが、順次追加されるとのことである。詳細は、特設ページでチェックできる。
2015年12月03日神奈川県・箱根の岡田美術館は、昨年秋より開催している「箱根で琳派 大公開」展において、「第二部:江戸・大坂編」を12月19日よりスタートする。同展の会期は2016年4月3日まで。合わせて、12月19日~2016年1月12日には『駅伝開催記念 特集展示 たすきをつなげ! -「東海道五十三次」:日本橋から箱根まで-』を開催することも発表した。開館時間は9:00~17:00(入館は16:30まで)。ただし、12月16日~18日、12月31日、1月1日は休館。入館料は一般・大学生 2,800円/小中高生 1,800円。「箱根で琳派 大公開」展は、琳派発祥400年を記念して開催し、同美術館が所蔵する琳派の作品を集め、「第一部:京都編」と「第二部:江戸・大阪編」の二期に分けて公開するもの。12月19日からの「第二部:江戸・大坂編」では、商都と言われた大坂で画家・俳人として活躍した中村芳中のユーモア漂う作品や、姫路藩主の次男として江戸の藩邸に生まれた酒井抱一や、抱一の一番弟子である鈴木其一がつくりだす、情緒に富んだ自然描写や洗練された画面構成による、京琳派とはまた異なった趣ある作品が展示されるという。また、関連イベントとして、同館館長・小林忠氏による講演会「京琳派と江戸琳派」が開催される。日時は3月6日 13:00~14:30。会場は同館5階ホール。参加費無料(定員は先着80名、電話申込が必要)。このほか、12月24日、2016年1月27日、2月24日、3月16日には「館長によるギャラリートーク」が、2016年3月18日までの毎週金曜日(12月18日を除く)には「学芸員によるギャラリートーク」が開催される。どちらも時間は11:00~。申込不要、参加無料(要入館料)。一方、12月19日~2016年1月12日に開催される『駅伝開催記念 特集展示 たすきをつなげ! -「東海道五十三次」:日本橋から箱根まで-』では、歌川広重の風景版画の名作「東海道五十三次」より、日本橋から箱根までの11図を展示するもの。箱根駅伝の走行ルートと重ね合わせながら、旅気分を楽しめる展示となっている。
2015年11月26日神奈川県・箱根のポーラ美術館は、企画展「自然と都市」の作品から、来館者がお気に入りの作品を選んで写真やコメントとともに投票するイベント「ポーラ美術館・P-1 グランプリ」を開催する。投票期間は12月1日~2016年1月10日。開館時間は9:00~17:00。入館料は大人1,800円、65歳以上1,600円、高校・大学生1,300円、小・中学生700円(小・中学生は土曜日入館無料)。同イベントは、モネ、ルソー、シャガール、デュフィなどの作家の作品が多く展示されている企画展「自然と都市―印象派からエコール・ド・パリまで」の出品作品(約70点)の中から、来館者がお気に入りの作品を選んで写真とコメントをつけて投票するもの。投票期間中は、展示室での撮影も可能(著作権有効作品は除く)となるが、展示室内の撮影については、撮影希望者に配布される「撮影許可シール」をつけている必要があるとのこと。投票形式は、会場の投票用紙に直接記入、またはSNS上での投票の2通り。SNSでの投票は、Facebook、Twitter、Instagramを通して、お気に入りの作品名(もしくは作品写真)とコメントにハッシュタグ #polamuseump1gp をつけて投稿する。なお、投票結果は2016年1月24日~3月13日の期間、ウェブおよび館内ロビーにて掲示され、参加者のコメントの一部が展示室にてパネルで掲出されるということだ。また、関連イベントとして、30分のギャラリートークを10回連続で行なう「第4回ギャラリートーク駅伝」が開催される。このイベントでは、企画展「自然と都市」と常設展の中から、モネやデュフィなど代表的な作家を10人選び、各回ひとりずつとりあげる形式でトークが行われる。開催日時は2016年1月10日10:00~16:00。なお、各回の詳細は決まり次第、同館Webサイトにて掲載される。参加費は無料だが、当日入館券が必要となる。そのほか、同館では来館者全員に、ポーラ美術館ミュージアムグッズや館内付帯施設の利用券などが当たる「新春福引会」が開催される。開催日時は2016年1月1日9:00~(賞品がなくなり次第終了)。
2015年11月25日温泉テーマパーク「箱根小涌谷ユネッサン」(神奈川県柄下郡)は11月30日まで、同施設にて「ボージョレ・ヌーボー風呂」を展開している。今年で開催10年目となる同施設の「ボージョレ・ヌーボー風呂」は、その年解禁されたワイン「ボージョレ・ヌーボー」を風呂に注ぎ込んで入浴できるコーナー。ユネッサン屋内ドームの「ワイン風呂」にて実施している。解禁日当日には、日本ソムリエ協会認定のソムリエがワインボトルを開栓し、風呂にワインを注ぎ込んだ。美肌効果やリラックス効果が期待できるとのこと。
2015年11月21日ベネクスはこのほど、神奈川県未病市場創出促進事業の対象商品として、同社のリカバリー(疲労回復)ウエアが認定されたことを発表した。神奈川県の助成金支給の対象商品となるため、神奈川県民は11月20日から、同社商品を3割引きで購入できるという。リカバリーウエアは、同社と神奈川県と東海大学の産学公が連携して開発した神奈川生まれの商品。ナノプラチナなど数十種類の鉱物を練り込んだ独自開発のPHT繊維(特許取得済)を使用することで、鉱物が発する微弱な電磁波がリラックス状態に働く副交感神経を優位にし、疲労回復や安眠へと導く効果があるという。神奈川県では、県民が未病(※)に関する商品やサービスを割引価格で購入できる事業を行っている。このほど、同商品が「精神的ストレスの軽減」と「筋疲労の軽減」効果をもつリカバリーウエアとして新たに認定された。割引分の金額は県から補助される。対象商品は、リカバリーウエア、アクセサリー商品各種だが、「リフレッシュポロシャツ」(1万5,120円・税込)、「フットカーフタイツ」(4,320円・税込)、「アクセサリー アイマスク」(3,132円・税込)は対象外。対象店舗は、同社ホームページと、神奈川県内の百貨店、スポーツ用品店など約15店舗。割引価格で購入できる対象者は、購入時に神奈川県内に在住している人。商品購入時に事前アンケートに回答すること、ホームページから購入の場合は商品の発送先が神奈川県内の住所であること、店頭の場合はスタッフに神奈川県在住であることが分かる身分証明書を提示することが必要となる。割引価格の適用期間は11月20日~2016年1月末。なお、割引総額が上限金額に達した場合は、適用期間中でも終了となる。※健康と病気を2つの明確に分けられる概念として捉えるのではなく、心身の状態は健康と病気の間を連続的に変化するものととらえ、このすべての変化の過程を表す概念のこと
2015年11月19日チームラボは、神奈川県・藤沢市の新江ノ島水族館にて開催されている夜のスペシャルイベント「えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015」にて、新作「インタラクティブオーシャンバー」を開始したことを発表した。加えて、「呼応する球体と夜の魚たち」と「チームラボカメラ」のクリスマス演出もスタートした。会期は12月25日まで。同イベントの開催時間は17:00~20:00(最終入場19:00まで)。参加費は同水族館の入場料のみ(大人2,100円 / 高校生1,500円 / 小・中学生1,000円 / 3歳以上600円)。「えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015」は、新江ノ島水族館にて毎日17:00から開催されている、"夜の水族館をデジタルアート空間にする"イベント。今回、新たにスタートした「インタラクティブオーシャンバー / Interactive Ocean Bar」は、目の前に海が広がるインタラクティブな光のテラスバー。ドリンクをハイテーブルに置くと、そのドリンクが持つ光と音色に全長約50メートルものテラス空間が包まれるという。その隣に2つめのドリンクを置くと、そのドリンクが持つ光と音楽の演出がさらに追加され、組み合わさった光と音楽が広がり、その瞬間だけのオリジナルのテラス空間になるという。なお、飲み物を購入していなくても鑑賞できるとのことだ。また、「呼応する球体と夜の魚たち / Resonating Spheres and Night Fish」は、光るボールがクラゲのように浮遊し、幻想的な音が鳴るインスタレーション。人が叩いたりぶつかるたびに色が変わり、それは次々に周りのボールにも連続的に派生し、まるで生き物のように見た目を変えていくという。このほか、「チームラボカメラ / teamLab Camara」は、自動撮影を行うFacebook連動型のデジタルサイネージ。サイネージの前に立ち、 手をかざしてスタートボタンに触れると自動的に撮影が始まり、さまざまな加工を施された画像が「えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015」の特設Facebookページにアップロードされるもの。今回は、「呼応する球体と夜の魚たち」と「花と魚- 相模湾大水槽」、「メリークリスマス in 新江ノ島水族館2015」といった3種類のフレームが用意されている。
2015年11月19日約3年をかけて神奈川県の藤沢・葉山などの湘南エリアの飲食店を調査し、2005年に発刊された『ごくうま-湘南の禁煙レストラン』。その発刊者で、藤沢市の長谷内科医院の院長である長谷章先生に、発刊の意図や禁煙推進活動についてうかがった。○約20年にわたり、地元・市・県、そして日本の禁煙化に取り組む―現在、「神奈川県内科医学会 神奈川禁煙推進委員会」の委員長を務めていらっしゃる長谷先生。禁煙推進活動を始めた経緯を聞かせてください。長谷先生―私が院長を務めている長谷内科医院は、祖父から三代続く医院なのですが、祖父、父ともにヘビースモーカーでした。ふたりとも56歳で心筋梗塞を発症し、一命をとりとめたものの、祖父は62歳、父は72歳で他界しました。父の逝去を機に私も煙草をやめたのですが、その後、総合内科専門医の資格を取得し、内科全般については理解していたものの、煙草に関する正しい知識を持っていないことに気がついたのです。そこで脳外科の専門家にお話を聞いたところ、世界各国と比べて日本の禁煙化があまりも遅れていることを知り、これはぜひ取り組むべきだ、と決意したのです。それから約20年にわたり、禁煙化に向けた活動を推進してきました。―これまで、さまざまな禁煙推進活動を推進されていますが、その原動力は?長谷先生―喫煙は本人のみならず、家族や周囲の方の健康にも悪影響を与える可能性があります。煙草による健康被害を食い止めたい、その思いが禁煙活動推進の原動力です。最初は藤沢市内を中心に、ひとりで禁煙化を呼びかけました。具体的には、私は食べることが好きなので、まずは近隣の飲食店の店長さんに禁煙化を要望して歩いたのです。また、患者さんから"○駅の喫煙所が年中モクモクしている"という情報を得て、駅長に禁煙化を要望したり、仕事で付き合いのある金融機関も責任者に会って禁煙化を求めたりしました。―地道な活動の連続ですね。長谷先生―さらに、県内のデパートなどへは、顧客を代表して社長へメールで禁煙化を訴えました。禁煙化を要望するにあたり、その説得材料のひとつとなったのが2003年に制定された「健康増進法第25条」です。これは"多数の者が利用する施設"での受動喫煙の防止を義務づけた法律です。これにより同年には銀行、郵便局、関東の私鉄が禁煙化され、その後、タクシーやJRの禁煙化へと拡大しました。対象となる施設として事務所も含まれています。○時代の画期となった条例の施行を追い風に―全国初となった神奈川県の「受動喫煙防止条例」施行の背景について聞かせてください。長谷先生―この流れの中で藤沢市の医師会が禁煙化に本格的に取り組むことになり、「藤沢市医師会禁煙運動推進委員会」を立ち上げました。内科、外科、耳鼻科、小児科など、各科の代表者が集まって委員会を結成し、さまざまな活動を検討・実行していくことになったのですが、そのひとつに藤沢市内のレストラン、公共の場、タクシー、学校などおける禁煙化の推進がありました。さらに、2003年に神奈川県知事に就任された松沢成文氏のマニュフェストの1番目に「受動喫煙防止条例」があったので、これを強力にバックアップする活動も行い、2011年4月には、全国初となる同条例の施行を実現することができました。―条例の施行でどういう点が変わりましたか。長谷先生―この条例が施行されたことで、神奈川県の成人男性の喫煙率は下がりました。神奈川県のような人口の多い大都市では、喫煙者も数多く存在するため、このような条例の施行は困難のように思えましたが、それを実現できたことは快挙だといえるでしょう。また、同条例により、県民全体の健康管理に対する認識が高まったことも大きな成果だと捉えています。○グルメと禁煙をテーマにしたガイドブックで、タバコフリーを当たり前に―『ごくうま-湘南の禁煙レストラン』を発刊した経緯について教えてください。長谷先生―『ごくうま-湘南の禁煙レストラン』は"ごはんも空気もうまい"をキーワードに、約3年をかけて藤沢、葉山、茅ケ崎、鎌倉などの飲食店を調査し、湘南エリアの厳選した約50店を「完全禁煙」と「ランチのみ禁煙」に分けて、カフェ、フレンチ、イタリアン、すし、和食など、各種店舗の自慢の料理を写真で紹介しています。発刊のきっかけは、私と共に監修にあたった、内科医の横井泰先生の奥様のユニークな行動にありました。たとえば、気に入ったレストランで食事中に煙草の煙を感じると、横井夫人は、その場でお金を払って店を出てしまうのですが、その際に「今日は帰りますけど、おいしいからまた来ます」とおっしゃるのです。これを繰り返すと店側は対応を考えるようになり、ランチタイムだけでも禁煙にする店が増えたそうです。そんな横井夫妻から誘われ、湘南エリアのおいしいものを、きれいな空気の中で楽しめる飲食店を自費出版で全国へ紹介しよう、ということになりました。私が主に和食を担当し、横井先生が洋食を担当。地元の方しか知らないような穴場的なお店も数多く紹介しています。単なる禁煙飲食店のガイドではなく、本当においしい食事を堪能でき、かつ禁煙を徹底している店にこだわり抜きました。―発刊に伴う調査の際に、印象に残ったエピソードを聞かせてください。長谷先生―取材を行っていた頃は、まだ喫煙できる飲食店が多く、"常連に愛煙家のお客さまがいるので禁煙化しにくい"といった声も数多くいただきました。そんなお店には「グルメと禁煙をテーマにしたユニークなガイドブックで貴店を紹介したい。ぜひ禁煙化してほしい」とお願いして回りました。禁煙化すると喫煙者のお客さまが来なくなる、と思われるでしょうが、実はそうではありません。一時的に客足は遠のくかもしれませんが、お店の味・サービスがよければ必ず戻ってきます。それだけでなく、禁煙化は家族連れのお客さまが増えるなど、さらなる集客と売上アップをもたらすのです。これは禁煙先進国である諸外国でも同様の現象が見られます。なお日本では、居酒屋などでお酒を飲みながら喫煙する慣習が根強く残っていますが、パブで有名なイギリス・アイルランドでは、2007年からパブはすべて禁煙であり、"飲酒の場は禁煙"が常識になっています。アジアでは、最近、中国や韓国でもレストラン内は禁煙になりました。台湾でも3人以上集まる室内は「煙害防止法」により禁煙です。このように諸外国と比較すると、まだまだ日本は禁煙後進国ということが分かります。―今後の抱負について聞かせてください。長谷先生―私たちは"吸わないことが当たり前の社会"を作るために、これからも禁煙化を推進していきます。その大きな目標が2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックです。藤沢市では江ノ島がセーリング会場に選ばれており、現・藤沢市長の鈴木恒夫氏も「煙草のない環境で開催したい」と議会で発言されています。その意味でも、藤沢市から神奈川県、神奈川県から東京都、東京都から全国へ禁煙化を波及させていくつもりで、活動を強化していきたいと考えています。
2015年11月18日小田急グループの箱根観光船は2016年1月23日、神奈川・芦ノ湖畔の箱根町港に「和カフェ」と「お土産処」等の商業施設として茶屋本陣「畔屋」(ほとりや)をオープンする。地上2階構成の茶屋本陣「畔屋」は、江戸時代の箱根関所周辺で参勤交代の武士が身体を休めた箱根宿の"本陣"がコンセプト。和の装いを纏いながらも現代の洗練された空間の中で、箱根観光におけるくつろぎや癒やし、活力やにぎわいを五感で感じられる"和モダン"を施設の全体的なイメージとしている。1階には直営売店のお土産屋「箱根百話」(はこねひゃくわ)のほか、「鈴廣かまぼこ」や「しいの食品」など小田原地区の老舗店舗が軒を連ね、箱根・小田原ならではの思い出に残るお土産を多数取りそろえる。吹き抜けの開放感と宿場町の雰囲気を醸し出し1階の湖水側には四季折々の木々や草花を楽しめるよう、回遊性の高い庭園を整備する。老舗の土産屋として、小田原の老舗「鈴廣かまぼこ」では伝統の板付きかまぼこのほか、箱根百年水を使用した「箱根ビール」などを用意する。明治期に卸問屋として創業した「しいの食品」では、佃煮をはじめ塩辛や箱根限定商品「箱根七福漬」(仮称)を、また、梅干の老舗「ちん里う本店」では伝統の梅干・梅加工品のほか小田原の鋳物や木工製品などを、「湖水庵旬果(こすいあんしゅんか)」ではフレッシュジュースやカットフルーツ、いちご大福など、青果店経営ならではのメニューを用意する。2階の「cafe KOMON『湖紋(こもん)』」では、芦ノ湖と富士山の雄大な景色をのんびりと眺められる112席(ホール74席、広縁席32席、テラス6席)を設置。駿河湾で水揚げされた桜海老とシラスを使った「箱根八里丼」やスパイスの効いた「畔屋特製カレー」などのランチメニューをはじめ、熱々の鉄鍋で提供する特製パンケーキや七輪で焼き上げる本陣団子、スペシャルティグレードのコーヒー豆をブレンドした「畔屋珈琲」などを提供する。さらにこの地区は、海賊船と箱根登山バスとの重要な交通結節点であるとともに、箱根新道「MAZDAターンパイク」からも程近く、国道1号線三島方面とを結ぶ道路交通の要所であることから、ターミナル機能の充実化を図るため、施設内にバス案内所を設けている。なお、茶屋本陣「畔屋」のオープンを記念して、抽選で50組100人に「海賊船乗船券」と「畔屋食事券」をセットにしてプレゼントする。応募期間は12月25日までで、応募方法は箱根海賊船ホームページ内の「茶屋本陣 畔屋オープン記念キャンペーン」を参照。茶屋本陣「畔屋」の所在地は神奈川県足柄下郡箱根町箱根161-1で、海賊船「箱根町港」乗り場の正面。アクセスは、箱根湯本駅から箱根登山バス(H路線)約40分の「箱根町」バス停下車、または、箱根湯本駅から箱根登山バス(R路線)で約25分「箱根町」バス停下車となり、施設正面に乗用車無料駐車場(8台)のほか、周辺に無料駐車場がある。1階物販店の営業時間は9:30~17:00(予定)、2階飲食店「cafe KOMON『湖紋』」の営業時間は10:00~16:00(LOは15:30、予定)、箱根登山バス案内所(1階)の営業時間は9:00~17:25となる。
2015年11月17日神奈川県・横浜市のそごう美術館は、世界中のアーティストが「スター・ウォーズ」からインスピレーションを得て制作した作品や、映画制作で用いられた衣装などが展示される「スター・ウォーズ展 未来へつづく、創造のビジョン。」を開催する。会期は11月25日~2016年1月5日。開館時間は10:00~20:00(12月31日は19:00閉館)。入館料は大人1,300円、大学・高校生800円、中学生以下無料。同展は、映画『スター・ウォーズ』の監督ジョージ・ルーカスが世界中から選りすぐったアーティストが、「スター・ウォーズ」からインスピレーションを得て制作した作品約150点(首都圏初公開作品約50点を含む)を展示するもの。あわせて、天野喜孝や西又葵などによる「スター・ウォーズ」の世界をポップアートの切り口で表現した作品も展示される。また、ジョージ・ルーカス氏がスター・ウォーズを構想する原点になったともいえるコンセプトアートの展示や、物語に欠かせない戦いの歴史やさまざまな兵器・武器の紹介、壮大なサーガを語る上で欠かせない登場人物の紹介、映画で使用された実際のライトセーバーや衣裳や像の展示が行われる。また、フォースをテーマにしたアート作品の展示、名コンビ"C-3PO"と"R2-D2"がエピソード6作品を振り返る映像の上映も行われる。そのほか、関連企画としてそごう横浜店では、12月18日公開の映画『スター・ ウォーズ/フォースの覚醒』に合わせ、「スター・ウォーズ 期間限定ショップ」(11月17日~12月25日)をはじめ、同店全館で次世代クリエイターやファッションブランドとタイアップした商品を中心に、衣料・雑貨・食品など、141ブランド、16万1,000点の商品が展開される。また、エレベーターにスター・ウォーズのキャラクターやキービジュアルが登場し、センサーにて映画を想起させる音が流れる「スター・ウォーズ エレベーターラッピング」(11月24日~12月25日)を実施。アクア/R2-D2型移動式冷蔵庫の展示(11月17日~12月7日)、ルーカスフィルム、ディズニー、ピクサーに所属する世界中のクリエイターが手掛けたトルーパー・ヘルメットアートの展示(11月24日~12月25日)なども行われるということだ。(c)& TM Lucasfilm Ltd.
2015年11月17日住商アーバン開発が運営するテラスモール湘南(神奈川県藤沢市)では12月12日~2016年1月31日、イルミネーション「Terrace Mall 湘南 冬のIllumination」を実施する。同イルミネーションのコンセプトは、「湘南の青い海と蒼い空」。1階ゲートスクエアには、シンボルモニュメントである高さ約4mのホワイトツリーが出現。その周りには、「光の珊瑚礁」をデザインモチーフにしたイルミネーションを回遊しやすいレイアウトで配置する。今回はホワイトツリーに流れるような光のラインを演出するほか、1階だけでなく2~3階のテラスにもイルミネーションを設置。計26万球のLEDが施設全体を光で彩る。さらに20分に1度、アーティストの楽曲に合わせてLEDの光が変化する「光と音のショー」も実施。実施期間は12月12日~12月25日および12月26日~2016年1月31日で、それぞれの期間によって展開される楽曲とLEDの光が異なる。なお、ホワイトツリー周辺はフォトスポットとして、イルミネーションを背景とした写真撮影も可能。12月12日には地元学生らを招いての「イルミネーション点灯式」を行うという。同イルミネーションの点灯時間は17:00~23:00で、「光と音のショー」は17:00~21:00に開催。
2015年11月12日神奈川県横浜市の横浜赤レンガ倉庫1号館・2階全イベントスペースで11月17日~23日、「横浜赤レンガ倉庫 ねこ写真展~今を生きる猫たちのキロク・キオク~」が開催される。○約1,000点以上もの猫写真を展示同展は娯楽的要素の強かった猫写真を詩情豊かなドキュメンタリー作品にし、猫写真界に新風を巻き起こし続けている写真家、星野俊光氏の発案により行われるもので、出展者数は40組・60人にもおよぶ。様々なテーマをもとに「猫」を捉えた作品を約1,000点以上も展示する。動物写真家の前川貴行氏、テレビ出演など各方面で活躍する女流写真家、鶴巻育子氏、世界中の子どもたちを撮影した写真展を各地で開催している小澤太一氏をはじめとするプロ写真家や、工業地帯の無人駅に暮らす猫を記録し続ける大塚義孝氏、東京の都市部に棲む「外猫」にテーマを絞り撮影している7人グループ「東京猫色」など、多くの写真家の作品を堪能できる。また、赤レンガ倉庫1号館2階のエレベーターホールをサロンスペースとして開放し、オリジナル作品や雑貨の販売、トークショーも行われる。開催時間は10時から20時、最終日の23日のみ18時まで、入場受付は終了の30分前までとなる。入場料は500円(小学生以下無料)、当日に限り再入場は何度でも可能となる。
2015年11月10日「神奈川県横浜市の保育の実態 - 課題は待機児童ではなく『保留児童』だった」と題した前編では、「待機児童」には含まれなかったものの、申し込みをしたにも関わらず認可保育園に入園できなかったいわゆる「保留児童」の実態について触れた。今年の4月時点で、2,534人にものぼった「保留児童」を解消するため、横浜市はどのようなことに取り組んでいるのか。後編となる今回は、市の施策についてご紹介する。○目標は3,337人の定員確保まず、第1の対策としてあげられるのが受け入れ枠の拡大だ。市は、大規模な宅地開発などにより就学前児童数が増えている地域を、重点的に保育施設の整備を行う「整備が望ましい地域」に指定。今年度中に3,337人の受け入れ枠拡大を図っていくという。さらに方策は施設の新設にとどまらない。幼稚園の預かり保育を充実させたり、入所者が少ない4・5歳児のスペースを使い、期間限定で1・2歳児を受け入れたりするなど、既存施設を最大限に活用。「やれることはすべてやる」という姿勢だ。加えて、保育サービスの相談や案内を行う「保育・教育コンシェルジュ」を配置して、保護者のさまざまなニーズに対応。フルタイム勤務でない保護者に対しても、市が補助している一時預かりの施設などを紹介するなど、きめ細やかなアドバイスを徹底したいとしている。○家賃補助などの保育士確保策も充実また喫緊の課題となっている保育士不足の解消にも力を入れている。ほかの自治体に比べて家賃が高い横浜市では、保育所が保育士のための宿舎を借り上げる際に補助金を支給する「宿舎借り上げ支援」を実施。潜在保育士などを対象にした就職面接会を充実させたり、保育施設の人材確保策の相談に応じたりするなどの取り組みも引き続き進めていくという。正確な集計は出ていないものの、市の担当者によれば「今年も保育園などの利用申込者数は増えるという実感がある」という。そんな中でも取材の最後には、「すべての人が子育てしやすい市を目指したい」と熱い思いを語ってくださった。「待機児童」にとどまらず、新たな課題となった「保留児童」の解消にも全力で取り組む横浜市の今後が注目される。※画像と本文は関係ありません。
2015年11月10日H1GLOBALは11月7日、神奈川県横浜市にて「テディーズビガーバーガー(TEDDY’S bigger burgers)」横浜港北店をオープンする。「テディーズビガーバーガー」は、アメリカやフィリピンなど世界4カ国に24店舗を展開しているハンバーガー店。日本でも表参道に1店舗をオープンしており、特製ロコモコ、モチコチキン、エッグベネディクト、ハワイアンパンケーキ、アサイーボウルなど、ハワイアンメニューを独自のレシピで提供するカフェ&ダイナーとして営業しているという。15種類のスパイスを使用したソースや、つなぎ無しで冷凍保存もしないパテなどが同店のハンバーガーの特徴。また、バンズはサニーレタスに変更可能で、糖質やカロリーを気にせず素材の味を楽しむこともできるという。「オリジナルバーガー」「テリヤキバーガー」などのハンバーガーのほか、「マカダミアナッツソースパンケーキ」などのパンケーキメニュー、「TBB特製ロコモコプレート」などのワンプレートメニューも用意している。横浜港北店のオープン当日は、10:00より同店の創業者であるテッド・ツァキリス(Ted Tsakiris)氏によるテープカットやフラダンスショーを開催する。また、先着50人にはオープン記念としてノベルティも用意しているとのこと。なお、同店の営業時間は10:00~22:00(ラストオーダー21:30)で、年中無休となる。
2015年11月06日「GRAND TREE MUSASHIKOSUGI(グランツリー武蔵小杉)」(神奈川県川崎市)は、12月25日までクリスマスプロモーション「GRAND TREE HAPPY X’mas」を開催している。同プロモーションでは、世界で活躍するフラワーアーティストのニコライ・バーグマンとコラボレーションしたオリジナルのクリスマスツリー「グランツリー武蔵小杉×ニコライ・バーグマン HAPPY GIFT TREE」を1F アクアドロップ前で展示。クリスマスとグランツリー武蔵小杉の開業1周年を祝い、「ギフト」をテーマに特別にデザインされたクリスマスツリーとなる。レッドをベースにゴールドをアクセントとし、ギフトボックスを積み上げたデザイン。サンゴミズキや松ぼっくりなどの自然の素材に加え、ギフトボックスやオーナメントをあしらうことでどこから見ても異なる表情を楽しめるという。また、施設外では、綱島街道側にてイルミネーションの点灯がスタート。施設のガラス壁面に雪の結晶をモチーフにしたイルミネーションを施し、中央部分にはモーション型LEDを用いて動きのある光を演出する。同施設のシンボルでもあるという高さ15mのセンペルセコイアの樹には、あたたかみのあるろうそくの炎のような色のイルミネーションを装飾するとのこと。なお、これらのイルミネーションは2016年2月29日まで行われる。点灯時間は17:00~21:00。
2015年11月05日神奈川県・箱根では10月30日、姥子~桃源台間にて箱根ロープウェイの運転が再開された。箱根ロープウェイは、箱根山中部の早雲山駅から芦ノ湖の湖畔にある桃源台駅までを結んでおり、箱根山の噴火警戒レベル引き上げに伴って5月6日より全線で運転を見合わせていた。9月11日に同山の噴火警戒レベルが3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げられたことから、10月30日より姥子駅~桃源台駅の区間で運転を再開した。運転時間は営業日の9:45~15:15に限っており、早雲山~姥子区間では現在も運転を休止している。今回の噴火警戒レベル引き下げに伴い、大涌谷噴煙地を中心とした半径1kmの立ち入り規制エリアは、想定火口域となる半径440m~530mの楕円(だえん)に縮小。ロープウェイの運航再開のほか、県道734号・735号(早雲山~姥子間)の通行止めも一部解除された。引き続き規制を実施している交通区間は、早雲山-大涌谷、駒ヶ岳-神山-大涌谷、大涌谷-(早雲山経由)-駒ヶ岳、駒ヶ岳-防ヶ沢ハイキングコースおよび大涌谷湖尻自然探勝歩道の姥子-大涌谷間となる。また、箱根ロープウェイ以外の交通機関は、伊豆箱根バスの湖尻・箱根園線が大涌谷に入らない小涌園~早雲山~姥子~湖尻~箱根園経由で運転している以外は平常通り運行している。なお、同町観光課によると、噴煙地から1km圏内に宿泊施設はなく、これまで噴石等による被害も確認されていないとのこと。箱根町では仙石原や強羅、湯元など多くのスポットで紅葉の見頃を迎えており、旧街道甘酒茶屋付近では色づき始めている。今後の火山対策に際しては、気象庁のほか、温泉地学研究所や県の各関係部局などと情報の共有を図り、箱根火山防災協議会で整備した避難計画等を踏まえながら、適切に情報発信を行っていくとのこと。
2015年11月05日