《このたびは、多くの皆さまに多大なるご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした》4月4日、Xにこう綴ったのは福本大晴(24)を名乗る人物。昨年12月30日、関西ジュニア・Aぇ!groupを突如脱退し、波紋を広げていた。5月にCDデビューが決定しているAぇ!group。その一員だった福本は昨年12月30日にSMILE-UP.公式サイトを通じて“電撃契約解除”が伝えられた。「Aぇ!groupは関西ジュニアを牽引する年長グループで、福本さんは“ジャニーズ初の国公立大学に現役合格”の肩書を武器にクイズ番組などで活躍してきました。デビュー間近と囁かれてきた人気メンバーだけに、突然の脱退・退所はファンに大きな衝撃を与えました」(スポーツ紙記者)注目されていたのはその退所理由。公式サイト上では《コンプライアンス違反》とされていたが、《当該関係者の方々のプライバシーを考慮し、公表を控えさせていただきます》と、“コンプラ違反”の詳細は明かされなかったのだ。「1月に放送された情報バラエティ番組では、Aぇ!groupのメンバー・佐野晶哉さん(22)が福本さんの契約解除に触れましたが、『発表したこと以上の深いこと、情報を知らない状態なので』といい、メンバーでさえ事情を把握していないという驚きの事実が明らかになりました」(前出・スポーツ紙記者)2月にAぇ!groupが生配信を行った際には、プロデュースを手掛けたSUPER EIGHTの横山裕(42)が福本の名前を挙げ、「ここにあなたがいないのは正直悔しくて悲しいです」と涙ながらに語る場面が。「福本さんの退所の理由が《当該関係者の方々のプライバシーを考慮》と明かされていないだけに、“第三者を巻き込んだトラブルを起こしたのではないか”という見方がファンの間で広がっていました。しかし先輩である横山さんが福本さんについて公に福本さんについて話したため、退所の真相にはより一層疑問が深まることとなりました」(前出・スポーツ紙関係者)電撃退所から約3ヵ月。福本本人とみられるアカウントが登場し、気になるのはやはり退所の真相だが……。「福本さんとみられるXのアカウントでは、《本来であれば、以前の事務所を退所するきっかけとなった出来事について、直接私の口から、ファンの皆さま、関係者の皆さまに対し、お詫びし、説明差し上げるべきだと思います》としています。しかし、《当該関係者の方々のプライバシーの観点とご意向により、具体的な説明は控えさせていただきます》と、綴られたのは当初と同じ内容のみでした」(前出・スポーツ紙記者)退所の真相にはさらに謎が深まることに。SNS上では《大晴、本当の理由は教えてくれんのか?みんなが傷つくんか?君のファンはまだ信じられないらしいで!》《大晴の退所理由は本当に墓まで持っていくつもりなのだろうか》《このまま理由は明かされないのかなでも大晴くんが悪いことをしたのは事実だろうからなぁ》
2024年04月04日昨年12月30日にSMILE-UP.社とのマネージメント契約を解除されていた元関西ジュニアの福本大晴(24)。レギュラー番組の放送休止などが続いたが、意外な形で姿を現し、ファンを騒然とさせている。関西ジュニア内ユニット・Aぇ! groupの一員だった福本。“ジャニーズ初の国公立大学に現役合格”というインテリキャラでも知られ、クイズ番組などでも活躍していた。ところが昨年12月30日、公式サイト上で《コンプライアンス違反の疑いが発覚し、弊社にて詳細な調査をいたしましたところ、本日までに事実であることが確認されたことから、弊社で定めておりますコンプライアンス規程に従い、本日付けで弊社と福本のマネージメント契約を解除いたしました》と発表が。「出演していた番組は放送休止したり、福本さんを編集でカットして放送したりと対応に迫られました。いっぽう“コンプライアンス違反”の詳細が明らかになっていないことから、すでに収録した分は福本さんの出演部分のカットなどもせずに放送する番組もありました」(スポーツ紙記者)そんななか、福本が姿を現したのは1月17日発売の女性向けファッション誌「anan」。Aぇ! groupとしてインタビューとグラビアが掲載されているのだ。「1月8日に解禁された表紙にAぇ! groupの名前も記されていたので、福本さんの契約が解除される前に撮影は済んでいたものとみられます。しかしテレビ番組も雑誌も、収録や撮影が済んでいるものが出尽くしてしまえば、新たな福本さんの姿はもう見られなくなってしまう。ファンは複雑でしょう」(前出・スポーツ紙記者)思いがけず登場した福本に、SNS上では複雑な心境を綴るファンが続出している。《ananに大晴くんおるけど、でもなんか昔のことみたいもう昔の大晴くんしか見れないし聴けない嫌やー、、、、》《anan大晴想像以上に載っててないちゃった》《ananの大晴くんもほんとうに綺麗でさ……この顔の成長がもう見られないの悲しすぎるよ》《当然ながら、anan大晴いて『もう最後かな……』と泣いた。》《早く仕事終わってanan買いに行きたいけど、それ買っちゃったら大晴が載ってる雑誌買うの最後になっちゃうのかな》
2024年01月18日1月15日、関西ローカルの情報番組『おはよう朝日です』(ABCテレビ)で、月曜コメンテーターを務めていた元Aぇ! groupの福本大晴(24)が降板することが発表された。福本は23年12月30日、コンプライアンス違反のためSMILE-UP.とのマネージメント契約を解除されていた。関西ジュニアを牽引するAぇ! groupの一員だった福本。“ジャニーズ初の国公立大学に現役合格”という肩書を活かし、クイズ番組などにも出演していたが、年の瀬に“電撃解雇”となった。SMILE-UP.はコンプライアンス違反の詳細については、《当該関係者の方々のプライバシーならびにご意向を尊重し、公表を控えさせていただきます》とされていた。「Aぇ! groupはデビュー間近とも目されていただけに、福本さんの突然の契約解除には衝撃が広がっていました。1月6日に放送予定だったグループのレギュラー番組『THE GREATEST SHOW-NEN』(ABCテレビ)は急遽放送を中止。福本さんが出演していた『池上彰の関西人が知らないKANSAI』(関西テレビ)は、福本さんの出演部分をカットして9日に放送されました。グループで出演していたYouTubeも、福本さんが出演していた分は配信できなくなりました」(スポーツ紙記者)各局が対応に追われるなか、意外な動きを見せた番組が。Aぇ! groupがレギュラー出演するバラエティー番組『Aぇ!!!!!!ゐこ』(MBS)だ。MBSは同番組について12日、「収録済みの番組については放送します」とし、SMILE-UP.社はコンプライアンス違反の内容について関係者のプライバシー・意向を尊重し公表を控えるとしており、MBSとしては「状況の把握につとめておりますが十分な情報は得られず、現時点では、すでに収録済みの番組を休止する判断には至りませんでした」と説明。福本の出演部分のカットなどもしないという。さらに13日にはAぇ! groupのメンバー・佐野晶哉(21)が情報バラエティ番組『あさパラS』(読売テレビ)に生出演。福本の契約解除について、「僕らも発表したのとほぼ同時に聞いて、発表したこと以上の深いこと、情報を知らない状態なので」と言及した。「15日の『おは朝』では福本さんのコメンテーター降板について、番組MCの岩本計介アナウンサー(47)が『私も含めて“おは朝”のスタッフもそうなんですが、実際何があったかということは本当に知らないんです。わからないままなんです』と発言しました。福本さんは3年ほど同番組に出演していたため、突然の降板に共演者も『喪失感が拭えない』と困惑しているようでした」(前出・スポーツ紙記者)ともに切磋琢磨してきたグループのメンバーさえも福本の“コンプライアンス違反”の詳細を知らず、共演者も福本の不在を嘆く事態。SNS上では、ファンを中心に困惑する声が上がっている。《メンバーも大晴の退所理由知らないの?ほんとだとしたらみんなモヤモヤした気持ち抱えながら無理やり納得して5人で活動して行くってこと?え~~~~~…………》《ますます大晴何したかわからんの草怖すぎまじで》《大晴がなにやったかごく一部の限られた人間にしか知らない説あるよね。メンバーにさえ教えてないんだもん。レギュラーやってた番組のスタッフさんも知らないって。ほんとなにやったんだろーな。》《ほんと大晴くんなにしたの、。なんでメンバーまで知らないの、。》
2024年01月15日福本伸行とかわぐちかいじによる漫画を実写化した映画『告白 コンフェッション』が、2024年5月31日(金)に公開される。生田斗真、ヤン・イクチュンがW主演。福本伸行× かわぐちかいじの共作コミックが原作原作漫画の『告白 コンフェッション』は、『カイジ』の福本伸行と『沈黙の艦隊』のかわぐちかいじの共作により、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載された作品だ。主人公は、登山中に遭難してしまった、大学山岳部OBの親友同士である浅井と石倉の2人。石倉は遭難による死を覚悟したことから、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白するも、その直後に2人は一命を取り留めることに。告白を“聞いてしまった”男と“言ってしまった”男が山小屋で過ごす気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描いている。生田斗真&ヤン・イクチュンがW主演、気まずく不穏な親友役に今もなお多くの読者から人気を集めているコミック『告白 コンフェッション』が、生田斗真、ヤン・イクチュンをW主演に迎え、実写映画化。極限状態に置かれた2人の男の、絶対絶命密室エンタテインメントを描く。告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介は『土竜の唄』シリーズや『渇水』など多彩なジャンルの作品で活躍する生田斗真。また、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”を演じるのは、『息もできない』で監督・脚本・主演を務め、国際的な評価を得たヤン・イクチュン。なお、原作では日本人の石倉というキャラクターだった設定を映画版では変更しており、ヤン・イクチュンは韓国から来た留学生のジヨンを演じる。主人公・浅井啓介…生田斗真大学山岳部OB。大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中に、親友のジヨンとともに遭難。怪我をしたジヨンを懸命に励ましていた中で、突如ジヨンからの罪の告白を聞く。しかしその直後に山小屋が出現したことで、2人とも“助かってしまった”。主人公・リュウ・ジヨン…ヤン・イクチュン大学山岳部OBで、浅井の親友。遭難中に脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したことから実は16年前にさゆりを殺害したのは自分だと浅井に告白する。背負ってきた十字架をおろして安堵するも、事態が急転し2人とも一命をとりとめることに。西田さゆり…奈緒浅井、ジヨンの山岳部時代の同級生。大学の卒業登山中に行方不明となり、事故死したとされていた。監督は山下敦弘監督を務めるのは、『リンダ リンダ リンダ』『苦役列車』『カラオケ行こ!』といった映画を手掛けてきた山下敦弘。個性溢れるキャラクターの魅力を切り出すことに定評のある山下が、山小屋という密室内で気まずく過ごす2人の男をどのように描くのかに注目だ。映画『告白 コンフェッション』あらすじ大学山岳部OBで親友の浅井とジヨンは、16年前に事故死した同級生・西田さゆりの慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。死を覚悟したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に‘告白’する。長きに渡り背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵し、死を受け入れたジヨンだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留める。薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ二人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいく。【作品詳細】映画『告白 コンフェッション』公開日:2024年5月31日(金)出演:生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒監督:山下敦弘脚本:幸修司、高田亮主題歌:マキシマム ザ ホルモンPG12
2024年01月13日フジテレビの小室瑛莉子アナウンサーが、12月19日発売の『週刊FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。2023年4月から『めざまし8』のメインキャスターを担当している小室瑛莉子アナウンサー。12月19日発売の『週刊FLASH』のグラビアページに登場し、初めてのグラビア撮影に挑戦した。6ページにもわたるグラビアページのテーマは"小春日和の朝に起きたら"。「冷蔵庫には必ずストックがあるほど大好き」と話す納豆を食べる朝食シーンから始まり、「普段は着ることのないようなワンピースで、生地感も含めて好みでした」と話す鮮やかなグリーンのワンピースを纏ったり、ニットにコートを羽織って散歩したりと"小春日和の朝"を楽しむ彼女のやわらかな表情を捉えている。また、小室アナが担当する『めざまし8』に早朝の打ち合わせから密着取材。笑顔の小室アナが入ると一気に和むスタジオの雰囲気や、真剣な表情で番組を進行する姿を紹介する。小室アナは「初めてのグラビア撮影はとても緊張しましたが、祖母の家のようなどこか懐かしさを感じる邸宅で、朝食を食べるシーンから撮影できたのが良かったです。親近感が湧くような写真が撮れていたら嬉しいですね。自分の魅力は意識せずにそのままでいること。常に等身大の飾らないままの自分でいたいと思っています」と語っている。ほか、同誌では、グラビア界のトップを走る雪平莉左が表紙&巻頭グラビアを飾っており、"あざとかわいいレースクイーン"佐々木萌香の最新デジタル写真集『FLASHデジタル写真集 佐々木萌香 アザトカワイイ昼下がり』から厳選アザーカットを独占公開。また、「制コレ22」でグランプリを受賞した蓬莱舞が爽やかな水着グラビアを披露している。【編集部MEMO】小室瑛莉子は、1999年3月2日生まれ。神奈川県出身。2021年にフジテレビ入社。『めざまし8』(月曜・木曜)のメインキャスター、『ぽかぽか』(金曜)『深夜のハチミツ』の進行役を担当している。青山学院大学在学中には「ミス青山コンテスト2019」で準ミス青山にも選ばれた。
2023年12月19日二宮和也、中谷美紀、大沢たかおがトリプル主演する、この秋スタートの月9ドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」。この度、福本莉子、小手伸也、加藤諒、大水洋介(ラバーガール)、丸山智己、梶原善が出演することが明らかになった。本作は、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブの1日を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。今回発表された6名は、中谷さん演じる報道キャスター・倉内桔梗の物語、通称“地方テレビ局編”に主に登場する。放送中の「トリリオンゲーム」に出演する福本さんが演じるのは、地方テレビ局・横浜テレビの新人記者である立葵査子。報道番組「日曜NEWS11」の顔である倉内を尊敬しているが、私生活を犠牲にして仕事一筋でやってきた生き方は古いと感じている。査子の父親は、老舗洋食屋のシェフ・立葵時生(大沢たかお)。男手ひとつで育ててくれた父に感謝しつつ、もっと自分の人生を楽しんでほしいと思っている。小手さんが、桔梗にとって唯一の入社同期で、記者時代から苦楽を共にしてきた盟友、「横浜テレビ」報道制作局長の折口康司を演じ、社長の命令と桔梗の間でてんやわんや。加藤さんが、「日曜NEWS11」のスタッフで、査子とは愚痴を吐き出す仲である前島洋平を演じる。中谷さんとの初共演について「ご一緒させて頂きうれしく思います」と話す福本さんは、「私が演じる立葵査子は、新人記者なので原稿の読み方などもしっかり練習して挑みたいと思っています」と意気込む。小手さんは「“逃亡編”、“レストラン編”、“地方テレビ局編”が、三者三様それぞれ違ったテイストで描かれつつ、そのどれもが豪華な主人公と共演者で彩られ、いっそ単体でも成立しそうなドラマが1つの結末に収束していくという、まさに“一粒で三度おいしい”珠玉のエンターテインメント作品です!」と視聴者へメッセージを寄せ、加藤さんは「僕たち“横浜テレビ”のメンバーにも注目していただけたらうれしいです。第1話から伏線が張り巡らされているみたいなので是非ご覧ください」と呼びかける。さらに、口がうまく八方美人な「横浜テレビ」デスク・黒種草二を大水さん、方針転換で翻弄していく「横浜テレビ」新社長・筒井賢人を丸山さん、桔梗の左遷に対し、怒りをあらわにしてくれる良き理解者、「横浜テレビ」のベテランカメラマン・国枝茂雄を梶原さんが務める。大水さんは「中谷さんが出演されている数々の作品を拝見してきたので、今回共演出来るのが楽しみで仕方ありません」と心境を明かし、丸山さんは「間違いなく見応えのある素晴らしいドラマになると思います!お楽しみに!」とコメント。梶原さんは「監督が鈴木(雅之)監督だっていうんで、“あ、もうこれで大丈夫だな”と思いましたね。鈴木監督と一緒にできるっていうのがまずうれしい材料の1つでした。その後、1日の物語を1クールかけて描くのかというのは台本を読んでいくうちに、“これは大変だな”と思いましたね。さらにそれぞれ違う物語が進んでいく、これは鈴木監督の腕次第(笑)!」とオファーを受けたときの感想を述べている。「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」は10月、毎週月曜日21時~フジテレビにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年08月29日「Snow Man」の目黒蓮が世界一のワガママ男を演じる「トリリオンゲーム」の第2話が、7月21日(金)の22時からTBS系列で放送される。「トリリオンゲーム」は、ハッタリと野心を持つ主人公とパソコンオタクの相棒がタッグを組んで成り上がっていく道程を描いたドラマ。大きな野心と類いまれなコミュニケーション能力を持つ主人公ハルを「Snow Man」の目黒蓮、ずば抜けたIT技術を持つパソコンオタクのガクを佐野勇斗、敏腕投資家・祁答院を吉川晃司、まじめすぎる新入社員・凜々を福本莉子が演じている。また主題歌は「Snow Man」の「Dangerholic」で、爽快なロックンロール・ナンバーがドラマを盛り上げている。第2話あらすじ突然現れた謎の男・祁答院(吉川晃司)に出資の話を持ちかけられるハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)。持ち株比率15%で、出資額は3千万円だというが、出資に際しとんでもない条件を出される。しかしハルは難なくクリアし、無事に出資を受けられることに。ところがハルたちは、祁答院に「最初の1か月で売上300万円達成」を約束してしまう。「株式会社トリリオンゲーム」を立ち上げ、早速人材募集をかけるハルとガク。しかし仕事内容は決まっておらず、ガクはハルの無計画ぶりに不安になる。出来たばかりのよく分からない会社に就職希望者は来ないだろうと思われたが、ハルのある作戦によって多くの応募が。そして2人は、真面目過ぎる大学生・凜々(福本莉子)を採用すると入社1日目にして彼女を代表取締役社長に任命。AIを使ったオンラインショップ事業に乗り出すが――。「トリリオンゲーム」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年07月21日咲坂伊緒の人気漫画を実写化する、連続ドラマW-30「アオハライド Season1」。この度、志田彩良、莉子らメインキャストが発表。特報映像も初公開された。吉岡双葉(出口夏希)と田中洸(櫻井海音)は中学の同級生。ある雨の日を境に距離を縮め、一緒にお祭りに行く約束を交わすが、洸は待ち合わせ場所に現れず、双葉に何も告げぬまま転校してしまう。高校生になり、“ガサツな女子”を演じる双葉は、クラスで孤立する槙田悠里(莉子)のことが中学時代の自分と重なり、気になり始める。そんな双葉の前に突然、洸に似た男の子が現れるが――。現在までにシリーズ累計発行部数1,300万部を突破している(※電子版を含む)同名漫画を、2シーズンで完全実写化する今回。双葉と洸を取り巻くキャラクターとして、洸の兄である田中先生に一途な想いを寄せる・村尾修子を、「ドラゴン桜」「ホスト相続しちゃいました」の志田彩良。クラスの女子から敬遠され孤立する槙田悠里を、「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」への出演を控える莉子。修子に対して真摯に一途な想いをぶつける・小湊亜耶を、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に出演した新原泰佑。志田彩良双葉たちとは別のクラスだが、あることがきっかけで双葉と急接近する・菊池冬馬を、夏ドラマ「around 1/4」への出演が決定している曽田陵介。冬馬のバンド仲間・内宮晴彦を「円神」の宮里ソル。双葉たちが通う高校の英語教師で、洸の兄・田中陽一を、兼近大樹(EXIT)が演じる。特報映像では、ひたむきなラブストーリーであり、青春群像劇でもある本作の魅力を活写。名場面・名台詞が随所に散りばめられている。連続ドラマW-30「アオハライド Season1」は9月22日(金)23時~WOWOWにて放送・配信開始(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年07月04日目黒蓮(Snow Man)と佐野勇斗が最強タッグを組む新ドラマ「トリリオンゲーム」に、TBSドラマ初出演の福本莉子が出演することが決定した。本作は、目黒さん演じる“世界一のワガママ男”のハルと、佐野さん演じる“まじめで不器用なエンジニア”のガクという正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎ、この世の全てを手に入れようと成り上がる、前代未聞のノンストップ・エンターテインメント。事業計画も起業資金もゼロからの2人が起業する「トリリオンゲーム」社。何者でもないハルとガクが、企業の成長に必要な才能を求め、個性的な仲間を増やし、知恵とハッタリと確かな技術で大資本「ドラゴンバンク」からの妨害も跳ね返していく。第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得し、芸能界入り。ミュージカル「魔女の宅急便」や『思い、思われ、ふり、ふられ』、『今夜、世界からこの恋が消えても』などに出演した福本さん。本作で彼女が演じるのは、そんな「トリリオンゲーム」社の初の新入社員・高橋凜々。超真面目な就職活動中の凜々は、カタブツすぎる性格があだとなって就職活動は全敗中だったが、緻密な調査能力や誠実さをハルとガクに買われ、「トリリオンゲーム」社への採用が決定。さらに、“現役大学生がベンチャー企業の社長”という話題性を狙ったハルの戦略で、入社1日目にして代表取締役社長に任命されてしまう。原作を読み、「予測不能な展開にとてもワクワクしました」と話す福本さんは、凜々について「とにかく真面目で堅物で、真面目すぎる故に正しいことをしているはずなのにうまくいかない不器用な人間です。それでも自分の信念を持ってまっすぐ進んでいく姿はとてもかっこいいなと思いました」と印象を語る。そして「目黒さん演じるハルと佐野さん演じるガクに刺激を受けながら私も凜々として一生懸命チームを引っ張っていきたいと思います」と意気込みを見せている。「トリリオンゲーム」は7月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年06月13日久保田紗友を主演に迎え、青木柚、莉子、吹越満らも出演する宇賀那健一監督の最新映画『Love Will Tear Us Apart』(ラブウィルティアアスアパート)の製作が決定。世界三大ファンタスティック映画祭の1つである、ブリュッセル国際ファンタスティックにてワールドプレミア上映されることになった。本作は、映画『サラバ静寂』『転がるビー玉』『異物 -完全版-』など、様々な作品を手掛け、国内外での注目が高まっている宇賀那健一監督による7本目の長編映画。宇賀那健一 監督主人公と関わる人たちが次々と殺されていく…という、観る者の感情をぐちゃぐちゃにかき回す、サスペンスホラー&ラブロマンスとなる。主人公の真下わかばを演じるのは、映画『サヨナラまでの30分』『藍に響け』などで瑞々しくも芯のある役柄を演じ、連続テレビ小説「べっぴんさん」や「過保護のカホコ」にて存在感を発揮、現在、主演舞台「たぶんこれ銀河鉄道の夜」が公演中の久保田紗友。わかばの友人・小林幸喜と山口環奈を『MINAMATA』『はだかのゆめ』、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」などの青木柚、「ファイトソング」や『なのに、千輝くんが甘すぎる。』『女子高生に殺されたい』などの莉子が演じ、映画やドラマで活躍中のフレッシュな役者が集結。また、とあるきっかけから事件を追い続けることになる重要な刑事・神山総一を吹越満が演じる。今回、オーディションで主演に選ばれた久保田さんは「わかばは私がやるべき役だと不思議と引き寄せられたのを覚えています。わかばとして不幸を抱えながらも、私自身、青木柚くんをはじめとする心強い同世代の仲間と闘って作った作品です」と、本作への強い思い入れを語る。そして、これまでも若者たちの心の叫びや、様々な形の「愛」を描いてきた宇賀那監督も「素晴らしいキャスト・スタッフの方々のお力を借りて、沢山のあまりにも不器用で真っ直ぐな愛を描きました。愛も怒りも恐怖も笑いも全てごった煮のこの映画が、日本国内外の沢山の方々に届いて気に入っていただけますように」とコメントを寄せている。本作はすでに撮影を終え、ブリュッセル国際ファンタスティックにてワールドプレミア上映が決定しており、国内では2023年に劇場公開予定となっている。キャスト&監督よりコメント全文久保田 紗友 コメント(真下わかば役)本作のオーディションを受けた時、わかばは私がやるべき役だと不思議と引き寄せられたのを覚えています。わかばとして不幸を抱えながらも、私自身、青木柚くんをはじめとする心強い同世代の仲間と闘って作った作品です。宇賀那監督が創り出す唯一無二のジャンルレスな本作を多くの方に観ていただきたいです。青木 柚 コメント(小林幸喜役)好奇心をくすぐる世界観の中で、同世代の皆さんと共にした青春と恐怖。"映画”の中に迷い込んだような感覚になった夏でした。彼らだけが信じ、貫く事のできる愛。宇賀那監督と描いたこの作品が、どのように皆さんの目に映るのか、楽しみです。莉子 コメント(山口環奈役)撮影に参加していた時も思わずドキッとしてしまうくらい、息を呑むリアルな描写があるので注目して頂きたいです。この作品で共演させていただいた素晴らしい役者の皆様、宇賀那監督との出会いと一夏の思い出に感謝しております。皆様、是非心待ちにしていてくださると嬉しいです。吹越 満 コメント(神山総一役)あの撮影は、2021の8月だった。僕には珍しく、1年半以上経っていてもよく覚えています。いやぁ、いろいろ重なって忘れられない現場になりました。何があったか、詳しくはまた今度、かなぁ?笑。なんだかんだ大変な現場でしたが、喉もと過ぎればなんとか。ひっさしぶりの大量血まみれ映画は楽しかったのです。宇賀那健一 監督 コメント(監督・脚本)素晴らしい各部署の方々のお力を借りて、沢山のあまりにも不器用で真っ直ぐな愛を描きました。愛も怒りも恐怖も笑いも全てごった煮のこの映画が、日本国内外の沢山の方々に届いて気に入っていただけますように。『Love Will Tear Us Apart』は2023年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年03月24日第46回日本アカデミー賞の授賞式が10日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、受賞者たちが登場した。新人俳優賞を受賞した女優陣は華やかなドレスで登場。生見愛瑠はジョルジオ アルマーニのレースが美しいグレートーンのロングドレス、福本莉子は肩出しの白ドレスで魅了する。それぞれスピーチも披露し、小野花梨は「5歳からこの仕事をさせていただいて19年ぐらいになるんですが、ある方に『芸歴っていうのは売れてから数えるものだから』と言われたことがありまして。私はいつ1年目って言えるのかなと思ったところで、この賞をいただけたので、やっと自信を持って1年目と言えるなと、とてもうれしく思っています」と語る。また菊池日菜子は「きっと見てくださっている方のほとんどの方がはじめましてになるんじゃないかなというくらい無名な私なんですけど、そんな私に『月の満ち欠け』という作品で、この賞をいただけたことをありがたく思います。取るに足らない部分ばかりですが、そんな今だからこそ得られる感性があると信じて邁進して参りますので、成長過程を見守ってくださればうれしいです」と会場に語りかける。生見は「こんなにも光栄な賞をいただけると思ってなかったので、すごく嬉しいです。私は初めての映画撮影でわからないことがたくさんあって、たくさんの方に支えていただいて。今までは映画を観る側だったんですけど、こうやってたくさんの方と協力して、一つの作品を作り上げていくのって、こんなにもやりがいがあって、すごく楽しいことなんだなと実感しました。この賞に恥じぬように、作品の一つに自分がなれるように、一つ一つ丁寧にこれから頑張っていきたいなと思います」とコメント。福本は「見守っていただけているたくさんの方に支えられて、今回賞をいただけて、非常に光栄に思います。新人賞は私にとって、新たなスタートです。この映画をきっかけに、たくさんの方に観て知っていただけたので、ここからまた女優として、そして一人の人間として成長して映画を通して誰かの人生に少しでも輝く何かを残せるように頑張りたいと思います」と今後への抱負を述べた。○■「第45回日本アカデミー賞」最優秀賞受賞リスト作品賞…『ある男』監督賞…石川慶『ある男』脚本賞…向井康介『ある男』主演男優賞…妻夫木聡『ある男』主演女優賞…岸井ゆきの『ケイコ 目を澄ませて』助演男優賞…窪田正孝『ある男』助演女優賞…安藤サクラ 『ある男』音楽賞…RADWIMPS、陣内一真『すずめの戸締まり』撮影賞…市川修、鈴木啓造『シン・ウルトラマン』照明賞…吉角荘介『シン・ウルトラマン』美術賞…林田裕至、佐久嶋依里『シン・ウルトラマン』録音賞…小川武『ある男』編集賞…石川慶『ある男』アニメーション作品賞…『THE FIRST SLAM DUNK』外国作品賞…『トップガン マーヴェリック』新人俳優賞…小野花梨『ハケンアニメ!』、菊池日菜子『月の満ち欠け』、福本莉子『今夜、世界からこの恋が消えても』、生見愛瑠『モエカレはオレンジ色』、有岡大貴『シン・ウルトラマン』、番家一路『サバカン SABAKAN』、松村北斗『ホリック xxxHOLiC』、目黒蓮『月の満ち欠け』話題賞 作品部門…『ONE PIECE FILM RED』話題賞 俳優部門…松村北斗『ホリック xxxHOLiC』『すずめの戸締まり』(C)東京写真記者協会
2023年03月12日高橋恭平(なにわ男子)と畑芽育が共演する、胸キュンシーン連続の実写映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』。この度、ヒロインを支える莉子が演じる小原知花の場面カットが公開された。知花は、ヒロイン・真綾(畑さん)の親友。人生初の告白に玉砕し、落ち込む真綾を慰め、恋に悩む真綾の話を親身に聞き、時には背中を押してくれる頼もしい存在。千輝くん(高橋さん)や手塚(板垣李光人)とは同じ中学の出身で、いまは千輝くんと同じ陸上部仲間でもある知花は、真綾だけでなく、とある影響でいつしか距離ができてしまっていた千輝くんと手塚の関係をも気に掛けている。莉子さんは、雑誌「Popteen」で専属モデルを務め、ABEMAオリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」や「ファイトソング」、『牛首村』、『女子高生に殺されたい』などに出演。2022年だけで10本のTVドラマに出演したいま注目の若手俳優。撮影をふり返り、「原作を読んだ時に感じた、知花の優しさや頼もしさも表現できたらと思って演じました」と話す莉子さん。観ればきっと、こんな親友が欲しいと思う、そんなキャラクターになっている。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は3月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:なのに、千輝くんが甘すぎる。 2023年3⽉3⽇より全国にて公開©2023「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社
2023年01月30日「なにわ男子」の道枝駿佑が映画初主演を務めた『今夜、世界からこの恋が消えても』より、2月15日(水)リリースのBlu-ray&DVD豪華版に収録のビジュアルコメンタリーの一部が特別公開された。興行収入15.3億円を記録した本作は、監督・三木孝浩×脚本・月川翔×音楽・亀田誠治という、最高峰のクリエイターたちによる奇跡のタッグで贈る、記憶にまつわるラブストーリー。Blu-ray&DVD豪華版は、七夕イベントや完成披露試写会の様子が収められた「イベント映像集」、「メイキング映像」や「公開記念特番」、小説の文章と映画の映像を合わせて観ることができる「TikTok小説」を収録した<特典ディスク1>。道枝さんとヒロイン役の福本莉子が撮影秘話を語り尽くすビジュアルコメンタリーを収録した<特典ディスク2>を加えた豪華3枚組仕様。今回公開されたのは、撮影から半年、公開後の周囲の反響がすごく大きくてびっくりしているという2人が、「久しぶりの本編を見るのでちょっと緊張しています」と語ったビジュアルコメンタリー。映像では、福本さんが「最初の一番大事なシーン!」だという、透(道枝さん)と真織(福本さん)の教室でのシーンを観る様子が映し出される。付き合うときの3つの条件を切り出す真織のセリフの芝居がとても難しかったという福本さん。「絶妙だね」と頷く道枝さんに、「なんで透くんはオッケーしてくれたのかな?」と問いかけると、「面白そうなことがあったと思ったんだと思います。無色透明な生活に色が加えられて、なにかあるんじゃないかって思ったんじゃないかな…」と答えている。『今夜、世界からこの恋が消えても』Blu-ray&DVDは2月15日(水)発売。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2023年01月12日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は俳優、モデルの永瀬莉子さんです。ティーンも大人も演じられる、この貴重な時間を楽しみたい。2018年から『Seventeen』専属モデルを務める。「子供の頃は人見知りで、カメラの前で笑えないシャイな性格。地元・広島で災害があった時、復興支援をする俳優さんを見て、私も人に力を与えられる存在になりたいと思いこの世界に入りました」。ドラマ『クロサギ』(TBS系)、映画『左様なら今晩は』と出演作が続き俳優としても邁進中。「今は学生も大人の役も両方できる年齢だから、たくさんの作品に関わりたい。台本を読んで人物の背景を考えるのが好き。役に寄り添える役者でいたいです」ヘッドホンとイヤホンは常に携帯。服に合わせてどちらで聴くか選ぶことも。音楽は生活に欠かせません!肌の調子によって美容液をチョイス。スキンケアにこだわりがあり、これは全部美容液。効能を調べるのも好き。髪を守ってくれる心強い味方。ドライヤー「レプロナイザー」と『リファ』のアイロンを愛用中。ながせ・りこ2002年生まれ。主な出演作はドラマ『恋の病と野郎組 Season2』(日本テレビ系)、映画『藍に響け』『モエカレはオレンジ色』など。Instagramは@rico_nagase_※『anan』2022年11月30日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2022年11月29日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子が共演し、この夏公開された記憶にまつわるラブストーリー『今夜、世界からこの恋が消えても』のBlu-ray&DVDが来年2月15日(水)にリリースされることが決定した。電撃小説大賞の2019年受賞作品で、冒頭からは全く予想できないストーリー展開と結末に、全選考委員が涙したという傑作を映画化。監督は数々の恋愛映画を創り上げてきた三木孝浩、『君の膵臓をたべたい』の月川翔と、『明け方の若者たち』の松本花奈が脚本を共作。また、音楽は亀田誠治が担当と、最高峰のクリエイターたちが揃った。今回のリリースでは、DVD通常版に加え、Blu-rayとDVDそれぞれ豪華版を用意。この豪華版には、道枝さんと福本さんが撮影秘話を語り尽くす、ファン必見のビジュアルコメンタリーを収録。さらに、撮影の舞台裏に密着したメイキングやイベント映像を収録したほか、ブックレット(24P)が封入される。(cinemacafe.net)■関連作品:今夜、世界からこの恋が消えても 2022年7月29日より全国東宝系にて公開©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年11月22日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子がダブル主演を務めた映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(セカコイ)のBlu-ray&DVDが、2023年2月15日(水)に発売されることが決定した。豪華版には、道枝×福本によるビジュアルコメンタリ―や公開記念特番などの特典映像が収録される。一条岬の同名小説を『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩が監督を務め映画化した感動のラブストーリー。眠りにつくと記憶を失ってしまう“前向性健忘”を患ったヒロイン日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない愛の物語を描く。映画公開時には「ボロボロ泣いた」「まさかの展開に号泣」「切なくも心が温まる」といった感動の声がSNSで話題となったが、そんな本作の裏側もたっぷりと堪能できるBlu-ray&DVDが、いよいよ来年2月に発売される。豪華版は3枚組となっており、舞台挨拶等のイベント映像集やメイキング、放送時に話題を呼んだ公開記念特番『透と真織が教えてくれたこと』フルver.、道枝×福本が撮影秘話を語り尽くすビジュアルコメンタリ―など、ファン必見の豪華特典映像が収められている。また豪華版の購入者には、先着としてオリジナルチケットファイルの特典も(※数量限定。一部取り扱いの無い店舗あり)。映画の裏側はもちろん、道枝×福本の魅力がたっぷり詰まったBlu-ray&DVDで、あの感動を何度でも味わってみてはいかがだろうか。『今夜、世界からこの恋が消えても』発売日:2023年2月15日(水)価格:Blu-ray豪華版(3枚組) 8,580円(税抜 7,800円)DVD豪華版(3枚組) 7,480円(税抜 6,800円)DVD通常版 4,180円(税抜 3,800円)発売元:KADOKAWA/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ販売元:東宝©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年11月22日’16年に開催された「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、芸能界デビュー。シンデレラの名にふさわしい透明感あふれる清楚なルックスとは裏腹に、内面はすがすがしいほどストイックで男前。そんなギャップがますます人を惹きつける、俳優・福本莉子さんの仕事への想いや素顔に迫ります。自分がどこまでできるか知りたい。刺激を求めているのかも(笑)。――最新作『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』では、劇場版のオリジナルキャラクターで謎の力を持つ女王・トワの声優を務められています。芸能界に入ったばかりの頃に声優のお仕事をやらせていただいたことはあるんですけど、また機会をいただけるなんて思ってもみませんでしたし、すごく有名な作品だったので、「私でいいの?」という驚きが強かったです。――アフレコはいかがでしたか?アニメ特有のセリフにならないリアクションの音みたいな部分を家で練習してから臨んだので、テストで1回やってみたら、監督に「意外とうまいね!」と言っていただけて、心底“練習してきてよかったー!”と思いました(笑)。――以前のインタビューで、不安要素はなるべく潰してから現場に入りたいとおっしゃっていたのが印象的だったのですが、やはり事前準備は念入りにされるんですね。そうです。すぐ不安になっちゃうんですよね(笑)。現場に行って慌てるのはイヤですし、用意しておくのに越したことはないなって。だから今回も練習用の動画をいただいたので、それに合わせて自分のセリフのタイミングとかを家で練習していました。タイミングばかりに気を取られて、お芝居が疎かになってしまうのはイヤだなと思って…。動画と台本を照らし合わせながら、台本に自分の出番の秒数を書き込んだり、できることは準備してから行きました。――福本さんは、沢口靖子さんや長澤まさみさんを輩出した「東宝シンデレラ」オーディションのご出身ですよね。昔から芸能界に興味があったんでしょうか?興味はありました。テレビっ子だったので、毎日のようにドラマを見ては、芸能界への憧れを漠然と抱いていたような気がします。“絶対に芸能界に入ってやる!”みたいなビジョンは全然なかったんですけど、友達に「こういうオーディションあるから受けてみたら?」って言われたことがきっかけで、今に至りますね。――実際に行動に移されたのはそれが初めてだったんですか?実はその前に、雑誌『Seventeen』のモデルオーディションに書類だけ送ったことがあるんです。大阪に住んでいたんですけど二次審査が東京で、親に言うのもなぁ…と思って、それはそこで諦めちゃったんですよね。でも、そのあとに受けた「東宝シンデレラ」オーディションの合宿審査も東京で、参加のためには親の同意が必要だったんです。ちょうどその時、自分を変えたいと思っていたタイミングだったので、そこで初めて親に話をしました。――ご両親はなんて?最初は不安そうでしたけど、驚きはしなかったと思います。小さい頃はすごく目立ちたがり屋で、幼稚園の時にやった『みにくいアヒルの子』の劇も、自ら主役に挙手したくらいなので…(笑)。――デビュー後、しばらくは大阪からオーディションの度に東京に来る生活を続けていたそうですね。毎回オーディションに落ちては、凹んで大阪に帰る暮らしが続いていました。お芝居は未経験だったので、いろんな監督さんが講師として来てくださる事務所のワークショップで発声練習やお芝居の基礎を一から厳しく教えていただいて。でもお芝居のやり方には正解がないので、その中で自分に合うやり方を模索していく日々でした。お芝居って、立つ、動く、そんな行動一つにも意味が出ちゃうじゃないですか。だから最初はもうとにかくガチガチで、セリフを言うのが精一杯な状態で。オーディションには落ちるし、普通に遊んでいる周りの友達を見て、羨ましく感じたりもしてました。――それでも諦めず、続けようと思えた理由は何だったんですか?大変だと思いつつも、初めてやることだらけだったので、そこに挑んでいくのが純粋に楽しかったんですよね。あとは、できない悔しさがバネになっていたのかもしれません。負けず嫌いな性格なので、“もっと頑張ってやろう”っていう気にもなったりして。――そんな中で、初めて手応えを感じられた作品は?ミュージカル『魔女の宅急便』ですね。ドラマや映画に出させてもらい始めたばかりの頃だったので、まだお芝居に苦手意識がありましたし、初主演、初舞台、初ミュージカルという大役を任せてもらったのも初めての経験で。でも、舞台は生の掛け合いなので、自分の言い方が変われば相手の言い方も変わったり、ストーリーは同じでも劇場のお客さんが変わるだけで空気感も変わったり、毎回いろんなことに気づいて、どんどん視野が広がっていくような感覚がありました。ここはもう少し動けるなとか、何回もやるからこそ、いろいろな可能性も見えてきて。そこで初めて、お芝居っておもしろいなって思えたんです。それはすごく大きな出来事でした。――他にも原作のある作品に多数出演されていますが、オリジナルと比べて難しさは感じますか?原作ファンの方がいらっしゃるのでプレッシャーは大きいですけど、私は原作があるもののほうがやりやすいなと思います。オリジナルと違って、キャラクターの情報量も多いですし。とくに私は事前に準備をしていくタイプなので、原作を読み倒したり、その中から周りがどういう人物なのかを考えたりする作業も好きなんですよね。――今、演じる上で一番大事にしていることはなんですか?“事前に準備はしても、決めすぎない”ということです。家でセリフの練習をする時も、あえて感情は入れません。会話は相手の反応を見ながらするものだと思うので、独りよがりにならないように、現場に入ったらちゃんと相手を見るということは大事にしたいなと思っています。――直近でやってみたい役や、今後の目標はありますか?最近は悲しいお話が多いので、楽しいお話もやってみたいですね。大阪出身なので関西弁を使う役とか。でも、“この役、福本莉子がやったらどんな感じになるんだろう”という好奇心を少しでも持っていただけるなら、どんな役でもやりたいです。挑戦は常にし続けていきたいと思っているので。――挑戦をし続けていきたいという、その原動力は?自分がどこまでできるか知りたいんですよね。刺激を求めているのかもしれません(笑)。かつて自分の命を救ってくれた女王・トワ(福本)と、そのラージャ小亜国の危機を救うため、ヒイロ(内田)はリムル(岡咲)に助けを求め、共にラージャへ向かうが、そこには驚くべき陰謀が待ち受けていた…!声の出演/岡咲美保、内田雄馬、福本莉子、古川慎ほか。『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』は11月25日(金)全国公開。ふくもと・りこ2000年11月25日生まれ、大阪府出身。’16年の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、芸能界入り。今年は『君が落とした青空』や『今夜、世界からこの恋が消えても』など、主演映画が続々と公開。今月頭に大千穐楽を迎えた出演舞台『アルキメデスの大戦』は8K映像上映&8Kオペラグラス配信が決定。カーディガン¥163,900ワンピース¥85,800中に着たシャツ¥20,900(以上POLO RALPH LAUREN/RALPH LAUREN TEL:0120・3274・20)イヤーカフ¥121,000左手リング(ダイヤモンド付き)¥96,800(共にAHKAH/AHKAH 表参道ヒルズ店 TEL:03・5785・0790)右手リング¥30,800(BONEE/EDSTROM OFFICE TEL:03・6427・5901)※『anan』2022年11月23日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2022年11月18日「なにわ男子」高橋恭平が映画初主演を務める『なのに、千輝くんが甘すぎる。』に、莉子が出演することが分かった。「ブラックシンデレラ」「ファイトソング」『牛首村』などに出演した莉子さんが演じるのは、ヒロイン真綾(畑芽育)の親友・小原知花。恋に悩む真綾の話を聞き、背中を押す親友であり、千輝くん(高橋さん)や手塚(板垣李光人)とは同じ中学で、千輝くんとは陸上部仲間でもある。そんな明るくて面倒見の良い小原さんを演じる莉子さんは「同年代のキャストが多かったので、とても楽しい撮影でした。撮影合間も何気ない会話で盛り上がって、きっとその楽しい雰囲気が作品にも反映されてるんじゃないかなと思います」と充実した撮影だった様子。役柄については「誰とでも仲良くなれて、こういう友達がいたらいいなと思ってもらえるような女の子です」とコメント。そして「とにかくきゅんきゅんするシーンが多いので、そこを楽しんでもらいたいですが、陸上部として、みんなで陸上練習も頑張ったので、陸上シーンも注目して観てもらえたら嬉しいです」と見どころを明かしている。『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は2023年3月3日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:なのに、千輝くんが甘すぎる。 2023年3⽉3⽇より全国にて公開©2023「なのに、千輝くんが⽢すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社
2022年10月05日佐藤勝利主演、秋元康が企画原作を手がける「赤いナースコール」第10話が9月19日放送。最終回を前に福本莉子演じるアリサに「被害者の娘ではなく彼女」「アリサと病院長と元奥さんが家族」など、視聴者たちが様々な考察をSNSに投稿している。自動車事故で榎木田病院に入院することになった春野翔太朗と三森アリサ。だが翔太朗と同じ病室の患者たちが次々と殺されていく。同時に病院の外でも謎の連続殺人が。そして翔太朗の仕事関係者や病院関係者も次々と殺されていく…様々な人間ドラマと恐怖を伴うミステリーが展開する本作。2年前に起きた事件を基にした脚本でデビューした春野翔太朗を佐藤さんが演じるほか、翔太朗の恋人でケガもしていないのに右目に包帯を巻かれていた三森アリサに福本莉子。前回のラストで真っ二つにされた後藤田健斗に森田甘路。入院患者となって病院を探っていた津田八郎に山本浩司。石原のことが好きで津田ともつながりがあった看護師の山根ミクにベッキー。自称21歳だが実は榎木田の前妻だった西垣小百合に浅田美代子。刺されて翔太朗と同じ病室に入院した刑事の工藤文世に池田鉄洋。ユッケが好きなアリサの主治医・石原祐二に板尾創路。家族写真のなかにアリサによく似た少女が映っていた榎木田病院院長・榎木田誠に鹿賀丈史といった顔ぶれも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。後藤田が殺害され、翔太朗は榎木田に疑いを抱く。翔太朗はアリサや工藤に、後藤田の殺害方法が自分が脚本を書いたドラマと似ていたことや、榎木田が自分のドラマのファンだという話は不自然で、自分と話すきっかけを作ろうとしたようだったと話す。一方、津田は313号室に入院した患者とそこで殺害された人間たちに共通項を見つける。それは2年前に起きた事件の目撃者や、それを基にドラマの脚本を書いた翔太朗、そしてドラマ化したプロデューサーというものだった。津田もまた事件のルポを書いており、身の危険を感じた津田は病院を抜け出そうとするも殺害。そして石原がチャイコフスキー殺人事件の犯人だったことが判明、加藤を殺したのも石原で、工藤の手によって石原は逮捕される…というストーリーが展開。翔太朗がセクシー刑事の話をしている場面でセクシー刑事の番組ロゴとサウンドロゴが流れるのだが、「セクシー刑事…ウィスパーボイスは勝利くんだよね」など視聴者からの投稿が。「来週で赤ナスも最終回か、、、、、じゃあ再来週からはセクシー刑事だね」「最終回も気になるけどそれと同じ位にセクシー刑事も気になるからスピンオフでセクシー刑事やってくれ」といった声も多数。一方、事件の謎については「このまま院長と石原先生が犯人は捻りがなさすぎるから、翔ちゃんかアリサのどっちかは犯人だと思うんだけどな~」といった声が上がるとともに「コンビニ事件が2年前となると、アリサは被害者の娘ではなく彼女だったのかな」「アリサと病院長と元奥さんが家族で、家族ぐるみの犯行とか」「復讐のために翔ちゃんと付き合うとかまでしてたらめっ怖だねアリサ」など、アリサに疑惑の目が向かう状況になっている。【最終回あらすじ】どうやって2年前の事件の関係者は313号室に集められたのか?最後まで生き残るのは誰?ラスト5分に最大の恐怖が…。「赤いナースコール」は毎週月曜23:06~テレビ東京にて放送中。(笠緒)
2022年09月20日11月25日(金)に公開となる『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』。この度、劇場版オリジナルキャラクターの声優に福本莉子、内田雄馬、木村昴が決定した。あわせて第2弾となる予告映像も公開となった。本作はシリーズ累計発行部数3000万部突破の大人気異世界ファンタジー『転生したらスライムだった件』(通称『転スラ』)初の劇場版作品。スライムとして転生した元サラリーマンのリムル=テンペストが仲間とともに奮闘し、国を興し、異世界で頭角を現すまでを描いたTVアニメ第1期、大いなる陰謀を退け、リムルが魔王の一柱にまで上り詰めたTVアニメ第2期を経て、『転スラ』ワールドがさらに進化。待望の劇場版は完全新作として、ストーリー原案を原作・伏瀬が担当する。この度、劇場版オリジナルキャラクターの声優陣が決定。物語のキーとなるトワ女王役を、第8回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリ受賞後、話題の映画やドラマに多数出演し、舞台やCMでも幅広い活躍を見せる、いま大注目の若手女優・福本莉子が担当する。起用理由についてバンダイナムコフィルムワークスは「福本さんは映画やドラマで見せるフレッシュな演技が魅力的でありながら、落ち着いた雰囲気も持ち合わせている方。女王としての芯の強さと心の美しさ、また可愛らしさを兼ね備えたトワのイメージにぴったりで、『転スラ』ファンの皆様にも愛されるトワを演じてくれると思いオファーしました」と語っており、純粋ながらも芯の強いキャラクターであるトワの演技に期待が寄せられる。また、福本自身も「『転スラ』は本当にたくさんの方に愛されている作品なので、劇場版で新しく参加させていただけることを、とても光栄なことだと感じています」と喜んだ。続いて、大鬼族の生き残りヒイロ役は『BANANA FISH』のアッシュ・リンクス、『呪術廻戦』の伏黒恵など数々の人気キャラクターで注目を集める声優・アーティストの内田雄馬が担当。さらにラージャ小亜国に頻繁に出入りする行商人のラキュア役を『ドラえもん』のジャイアン、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』の山田一郎などで活躍し、持ち前の明るいキャラクターでバラエティ番組など様々なメディアにも引っ張りだこの人気声優・木村昴が演じる。あわせて第2弾の予告映像も公開。映像では、突然現れた大鬼族の生き残りであるヒイロが、かつてベニマルたちの兄貴分だったことが明かされると、ベニマルとの少年時代の仲睦まじい様子や、久々の再会に涙するシオンらが続けて映し出され、大鬼族の一同から慕われている関係性が伺える。ラージャ小亜国の使者としてテンペストへやってきたヒイロは、「このままではラージャ小亜国は滅んでしまう。どうか力を貸していただきたい」とリムルたちに懇願すると、続いてラージャ小亜国の女王で謎の力を持つトワが登場。ラージャ小亜国では、自然界でありえない組成の呪毒に侵されていることが発覚し、トワの持つティアラが国民を毒から守ることが明かされるが、それはトワにとっては命を蝕む危険な力なのであった…。さらに、「必要なのは、混沌と悲劇!」と大胆に言い放つラキュアの姿も。果たしてラージャ小亜国を狙う影とは一体…!?「みんな、準備はいいか」とのナレーションと共にリムルの力強い眼差しが映し出され、リムルたちおなじみのキャラクターたちの活躍にも期待が高まる映像となっている。福本莉子、内田雄馬、木村昴コメント全文トワ役:福本莉子「転スラ」は本当にたくさんの方に愛されている作品なので、劇場版で新しく参加させていただけることを、とても光栄なことだと感じています。それと同時に共演する方々がプロの声優さんたちばかりなので、その中でひとり女優として参加することに不安もありましたが、でも「頑張るぞ!」という気持ちで収録に臨みました。私が演じたトワは、女王として自分を犠牲にしても国や仲間を守る、優しさと強さにあふれた女性です。映画ではお馴染みのキャラクターたちももちろん活躍していますし、私が演じる“トワ”と“ヒイロ”の二人の関係性もとっても素敵なので、この二人の絆にも注目していただけたら嬉しいです。仲間を大切に想う気持ちや、人との絆を感じられる作品になっていますので、ぜひご家族やお友達と観に来て下さい。ヒイロ役:内田雄馬「転スラ」がとても人気があって、すごく話題になっている作品だというのは存じ上げていたので、今回のお話をいただいた時は非常に光栄でしたし、「頑張らなくては!」と気合が入ったのを覚えています。僕が演じるヒイロは、大鬼族(オーガ)の一族としての誇りや、自分たちの守りたいものや大切なもののために戦う、強い信念を持っているキャラクターです。今回初の劇場版ということで、「転スラ」をまだ知らない方もこの劇場版から知っていただきたいなと思いますし、もちろん「転スラ」を知っている方は、劇場版の中で様々なキャラクターの関係値やこの世界のあり方も含めて丁寧に描かれていますので、ぜひ「転スラ」の壮大な世界への入り口として、劇場版を楽しんでいただけたら嬉しいです。ラキュア役:木村昴「転スラ」がすごく人気のある作品でファンも多い作品だということは知っていたので、最初にお話をいただいたときは、「え!あの?あの転スラですか!?」と、すごくテンションが上がって嬉しかったのを覚えています。日頃から「転スラ」を応援してくださっている方も非常に多いと思うので、そんな皆さんも絶対に盛り上がる楽しい映画になっていますし、この映画を機会に「転スラ」を見てみようと思っている方にも、充分に楽しんでいただける作品になっていると思います。私が演じているラキュアは、一癖も二癖もある非常に個性的なキャラクターですので、ラキュアにもぜひご注目いただきながらご覧いただけたら嬉しいです。『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』11月25日(金)より公開
2022年08月17日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が12日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。真っ白なドレスワンピースから美脚を覗かせ、観客を魅了した福本。この日は原作者の一条からサプライズでメッセージが届き「撮影現場で福本さんとお会いし、三木(孝浩)監督の後ろでモニター越しに演技を拝見させてもらった時から感謝し続けていることがあります。福本さんと巡り合うことができなかったら、真織は1人のままでした。友人である泉以上に本当の意味で福本さんは真織と一緒になって悩み、笑い、泣き考え、人生を共にしてくださいました。恐れ多いことではありますが、ほかの誰でもなく、福本さんが真織を演じてくださって良かったと思っています。映画を見て、それが確信に変わりました」という言葉に瞳を潤ませる。さらに「たまにで構わないので、真織という友人のことを思い出してくれると嬉しいです。日野真織の人生を生きてくださり、本当にありがとうございました」とメッセージが締め括られると、福本は「ちょっと泣きそうになりましたよ。ここまで来てましたもん」と目のすぐ下を示す。「撮影現場にも来てくださって、試写の時にもお会いして、本当に満面の笑みで帰られていたので、その姿を見てものすごくほっとしましたし、撮影の前から撮影中もずっと真織のことしか考えてなかったけど、真織の苦しみって私の想像を超えるものだと思ってて、わからないことをずっと考え続けることが本当に苦しかったんですよ」と心境を吐露。「でも一条さんにそう言っていただけたのは本当に嬉しいですし、心が軽くなりました」と感謝していた。
2022年08月12日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が12日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。現在動員50万人のヒットとなり、プライベートでも同作を観に行ったという道枝は「すすり泣きの声だったりで、感動されてるんだなということを肌で感じられたので、すごく嬉しかったです」と喜ぶ。「今日もメンバーの高橋(恭平)から『セカコイ2回目行ってくる』とさっき連絡がきまして。メンバーも2回観に行ってくれてるので、それほどたくさんの方々に愛されてる作品なんだなと感じました」と明かした。この日は泣きグッズとしてハンカチ、マスク、サングラス、バスタオル、バケツ、水槽が示され、なぜかモノボケのような空気に。道枝は「こう持って、涙をぬぐうんじゃなくて、垂れ流し状態で落とすため」などと軽快なトークでバケツを選び「ポップコーンの代わりに抱いて」とボケる。そして「ポップコーンはこう(右手)、泣きそうになったらこう(左手)泣いて」と両手に抱えるイメージを示すも、「いや、やめてください。勧めた割にすいません。ダメですよ、みなさんバケツ持ってきちゃ!」と注意していた。またモノボケのグッズに見守られながら花束を持った2人は「道枝さんしかきっと透を演じられないんじゃなかなと思うくらい、原作読んだ時からぴったりだなと思っていて、道枝さんだから信じられたなとも思いました。大変なことがいっぱいあると思うけど、心と体を大切に頑張ってください」(福本)、「刺激をいただきましたし、僕が言える立場じゃないですけど、これからもっと素敵な女優さんになられるんだおうなと感じました。福本さんが真織で本当に良かったなと心の底から思いますし、皆さんに感謝します」(道枝)と互いに感謝の言葉を贈る。さらにこの日はサプライズで原作者の一条岬からのメッセージも。「『俳優としての道枝駿佑に神谷透を託したい』製作陣との初打ち合わせの際、プロデューサーの2人が熱を込めてそうおっしゃっていた時のことを今でもよく覚えています。あとから思い返しても信じられないぐらいに嬉しいことでした。たとえ人生を何度やり直しても、道枝さんに透を演じてもらえるような幸運には出会えないと思っています。道枝さんの演技に支えられ、映画を観終わった後は、命は誰もが信じられる奇跡であると自然に感じることができました。私だけでなく、多くの人がそう感じたと思います。道枝さんの俳優人生の1ページに透の名前が入っていることが誇らしいです。神谷透の人生を生きてくださり、本当にありがとうございました」と読み上げられる。道枝は「原作者の方からこういったメッセージをいただけるのはなかなかないので、本当にそう思ってくださっていたんだなと感じてすごく感慨深い思いというか、感謝の気持ちでいっぱいになりましたね」と噛み締めていた。
2022年08月12日なにわ男子の道枝駿佑×福本莉子がダブル主演を務めた映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称『セカコイ』)が現在公開中だ。この度、映画の公開を記念したドキュメンタリー番組「透と真織が教えてくれたこと」が、YouTube 東宝movieチャンネルにて配信された。本作は、一条岬の同名恋愛小説を映画化したラブストーリー。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩が監督を務め、眠りにつくと記憶を失ってしまう“前向性健忘”を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない愛の物語を描く。公開初日には満足度98.4%(東宝調べ ※8月1日時点)をたたき出すなど、この夏大きな注目を集めている感動作だ。配信された動画は、「透と真織が教えてくれたこと」と題し、道枝と福本が、“神谷透”そして“日野真織”として生きた43日間を追ったドキュメンタリー。すでに各地域で放送され話題を呼んでいる番組だが、ついにYouTubeでの配信がスタートした。番組は、映画『セカコイ』に真摯に向き合ったふたりの視点を軸に描かれる。記憶障がいを抱える真織の苦しみを自分のものにしようと、大きな壁に立ち向かう福本。そして「アイドルではなく、役者としての自分を見てほしい」そうはっきり話し、透がどうすれば真織を支えていけるのか、“自分らしく”向き合い作り上げていった道枝。番組には、それぞれの役柄へ抱いた思いをはじめ、アドリブだったというデートシーンや、透と真織のひと夏を象徴する感動的な場面の裏側まで、スクリーンには映らない貴重なふたりの姿がたっぷりと収められている。道枝にとっては本作が10代を締めくくる記念すべき作品となったが、映画にも次世代を担うふたりの役者の、まさに“今しか見られない”みずみずしい姿が映し出されている。三木監督は、成長していくフレッシュなふたりをどんな思いで映画に刻み込んでいったのか?数々の青春恋愛映画を手がけてきた三木監督ならではの思いも語られている。さらには、完成した映画を初めて観た道枝と福本のリアクション、道枝の二十歳の誕生日をサプライズで祝った完成披露試写会の様子まで見どころたっぷりだ。映画に、役に、そして自分自身とも真摯に向き合った道枝と福本の43日間。果たして、タイトルにもある「透と真織が教えてくれたこと」とはいったい何だったのか?何度でも繰り返し見たくなる、“記憶に残しておきたい”ドキュメンタリー番組に注目だ。『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
2022年08月07日現在公開中の『今夜、世界からこの恋が消えても』。福本莉子とともに本作の主演を務める道枝駿佑が所属するグループ・なにわ男子の公式YouTubeにおいて、なにわ男子が本作の試写会にサプライズ潜入する様子が配信中だ。本作は第26回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数が50万部を突破(2022年6月時点)するなど、国境を越えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説を、道枝駿佑×福本莉子のW主演で映画化したラブストーリー。監督は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』をはじめ数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は『君は月夜に光り輝く』の月川翔と『明け方の若者たち』の松本花奈が共作。映画音楽には、『糸』で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎え、最高峰のクリエイターたちが奇跡のタッグを組んだ。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織を福本、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透を道枝が演じた。また、真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、親友・綿矢泉を古川琴音、透の姉であり、ふたりの小さな恋を微笑ましく見守りつつも、未来を案ずるキーパーソンとなる神谷早苗を松本穂香が演じ、ほかにも萩原聖人、水野真紀、野間口徹といったベテラン勢が出演している。加えて、若者を中心に絶大な支持を集めるヨルシカが、初の実写映画主題歌として「左右盲」を書き下ろしたことも大きな話題となった。映画公開初日には、TOHOシネマズ梅田に突如、7枚のメッセージ入りポスターが登場。実はこれが、なにわ男子のメンバー1人ひとりが本編鑑賞後に直筆で記したオリジナルキャッチコピー入りのポスターだという事が、大阪での初日舞台挨拶後、道枝から発表された。この直筆ポスターは、TOHOシネマズ梅田にて8月7日(日)まで限定展示されている。そして、本作となにわ男子公式YouTubeのコラボが実現。なにわ男子公式YouTubeにて、ひとりで完成作を観ると聞かされていた道枝の元に、なにわ男子のメンバー全員が変装し、試写会に潜入するサプライズ映像が公開されている。なにわの日を記念して7月28日になにわ男子の公式Instagramで行われたライブ配信では、本作を鑑賞したメンバーたちから「タオル10枚は用意しといたほうがいい(高橋)」「バスタオル持ってった方がいい!(大西)」「号泣もあるし、面白いところもあるし、全部が詰まってるから何回も見たくなる作品(大橋)」「すべてを分かったうえでもう一回みたい(西畑)」「バケツ抱えながら観た方がいいよ!(長尾)」「セカコイ最高!(藤原)」と、大絶賛の声が。道枝へのサプライズは無事成功したのか、爆笑から一転、感動のあまり大号泣してしまったというメンバーとは?<メンバーによるポスターキャッチコピー>西畑 大吾とりあえず観てください!!!!!!大西 流星1秒1秒を大切にしたいと思わせてくれる作品でした。道枝 駿佑観に来てくれた方々全員の気持ちを改変させる映画本当に改めてわかる事がたくさんつまってます。ぜひ劇場で高橋 恭平写真は記憶の1ページ長尾 謙杜色褪せない日常見たらわかります!藤原 丈一郎記憶で記憶に繋げる恋物語。大橋 和也余韻に浸ってぐっすり眠れます。。。なにわ男子公式YouTube: 『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中
2022年08月03日7月30日、31日の全国映画動員ランキングは、人気シリーズの最終章『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が初登場で首位スタートを切った。本作は、『ジュラシック・パーク』シリーズ3部作と『ジュラシック・ワールド』の世界が合流するシリーズの完結編。前作から4年後を舞台に、恐竜との共存の道を模索する主人公たちの前に、巨大な陰謀が立ちはだかる。監督はコリン・トレボロウ。出演はクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードが続投するほか、『ジュラシック・パーク』のローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、サム・ニールらが共演している。2位は、先週と変わらず『ミニオンズ フィーバー』。3位は、先週のトップ『キングダム2 遥かなる大地へ』になった。また、公開10週目に入った『トップガン マーヴェリック』は4位につけている。新作では、一条岬の同名小説を道枝駿佑と福本莉子のダブル主演で映画化した『今夜、世界からこの恋が消えても』が初登場5位にランクイン。眠ると記憶を失ってしまう難病を患っているヒロインと、自身も大きな秘密を抱えながら、彼女を支える主人公の姿を描く。そのほか公開11週目『映画五等分の花嫁』が圏外から再びTOP10入りしている。『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』次週は『L.A.コールドケース』『きっと地上には満天の星』『劇場版 Gのレコンギスタ V「死線を越えて」』『劇場版 ねこ物件』『甲州街道から愛を込めて』『コンビニエンス・ストーリー』『長崎の郵便配達』『ファイナル アカウント第三帝国最後の証言』『プアン/友だちと呼ばせて』『ONE PIECE FILM RED』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』2位『ミニオンズ フィーバー』3位『キングダム2 遥かなる大地へ』4位『トップガン マーヴェリック』5位『今夜、世界からこの恋が消えても』6位『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE新・初恋ヒーロー』7位『ゴーストブック おばけずかん』8位『映画五等分の花嫁』9位『ソー:ラブ&サンダー』10位『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
2022年08月01日道枝駿佑(なにわ男子)と福本莉子がW主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が公開された。眠りにつくと記憶を失ってしまう実在の難病「前向性健忘」を患う真織(福本)と、そんな彼女とひょんなことから付き合うことになり、彼女を献身的に支える透(道枝)との切ない恋物語。号泣必至とも言われている本作だが、それは二人の恋がとても瑞々しく輝いて描かれていることにもよる。日々記憶が失われるという想像しがたい状況の真織を演じながらも、儚い輝きをスクリーンから存分に感じさせてくれた福本莉子に、本作から感じたことや、共演の道枝とのエピソードなどをたっぷりと語ってもらった。自分と真織とのギャップを埋めるのが難しかった――原作・脚本を読んだ時の印象を教えてください。最初に原作を読んだのですが、新幹線の中で読んでいたのに号泣してしまいました。それからも役作りのために何回か読み返すことがあったんですけど、結末がわかっていても涙してしまうくらい感動の物語でした。私が演じた真織は眠るとその日の記憶を失ってしまうという役どころで、「私がこれを演じるのか」と思うと頑張らなきゃという気持ちになりましたし、本当に素晴らしい作品だったからこそプレッシャーも感じました。『今夜、世界からこの恋が消えても』(C)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会――脚本を読んだ時点で、演じるのが難しそうだなと感じるところはありましたか。透くんから嘘の告白をされて、その翌日に真織から透くんに付き合う条件を3つ言うシーンがあるんですけど、そこは難しいなと思いました。真織が記憶障害だとわかっていなければ、「うん?」って疑問が湧くような攻めた条件なんですよね。特に最後の「私のことを本気で好きにならない」というセリフは、男の子慣れし過ぎていても嫌だし、かと言って、陰と陽で言うなら陰な方に行くのも違うなと。その中間というか、いい塩梅を探るのは難しかったです。なのでそのシーンはみんなでの本読みがあった後、クランクイン前にもう一度、監督と本読みをさせていただける機会があったので、そこでも練習しました。声のトーンやしゃべり方などを監督と相談しながら作っていきました。――この役は自分に落とし込むのが難しかったともコメントされていましたね。最終的にちゃんと落とし込めていたのかと言われると自信はないんですけど(苦笑)。真織は1日で記憶を失ってしまうので、すべてがリセットされてしまうんですね。例えば、透くんとデートをするとなっても、朝、その透くんという人物を知るところから始まる。なので毎回、彼とは初めましてなので、そこをまず意識をして演じていました。クランクインの日がデートシーンの撮影で、道枝さんとはその前に共演させていただいたことはあったんですけど、真織と透として会うのは初めてだったので、ある意味、そこが真織のベースになるんだろうなと思っていたんです。その時の初めましてなのに何とか場に慣れようとする感じが。だからその感覚を大事にしていました。ただ前半はわりとその時の感覚に素直でいれば良かったのですが、段々、現場にも慣れて、みなさんとも仲良くなるので、自分と真織とのギャップを埋めるのが難しくなっていって。撮影期間の最初の方はやりやすくて、後半にいくにつれてどんどん難しくなっていきました。――それにはどのように対処したのでしょうか。物語の中で真織は日記を書いてるので、それを読み返してみたり。あとは私自身も撮影期間中に日記を書いていたので、その日記もプラスしてお芝居のヒントや材料にしていました。真織との共通点はタフなところ――真織はどんな人だと思っていましたか。一見、記憶障害のヒロインと言うと、すごくか弱い感じなのかな?と思うんですけど、真織はすごくタフですね。その日にあったことを毎日日記に書いて、それを毎朝、早起きをして読み返して全部頭に入れて、学校にも通っている。記憶障害のことを知っているのは、泉ちゃん(古川琴音)と担任の先生と両親だけで、それ以外の人たちに対しては普通を演じている。それってすごいことだなと。常に手帳を持ち歩いていて、そこにその日にあったことを事細かに記録もしているんですけど、それも本当に根気がないとできないというか。それをしないと彼女は生きられないというのもあるんですけど、高校生という一番多感で楽しい時期に、いろんなことを制限されて生きるってすごく辛いと思うんです。さらにそんな中で透くんから告白をされて、それを受け入れるというのがまたすごい。新しい世界に飛び込んでみるチャレンジ精神のようなものがカッコいいし、彼女は強いと思います。――そんな真織との共通点はありますか。私、「そこにその予定入れる?」っていうくらい、予定を詰め込んでしまうんです(笑)。例えば、1日休みがあるとしたら、ジムに行って、マッサージに行って、美容院に行ってって。舞台の稽古中とかは、稽古の前後にジムを入れたりもしていました。自分で自分を追い込むようなところがあるので、そういう意味では私もタフなのかも知れません(笑)。――真織のように明るく見える役柄は得意ですか。得意不得意で言うなら不得意かも知れないです。日常生活ではわりとテンションが一定というか、親友としゃべっていても熟年夫婦みたいな感じで、ずっと同じトーンです(笑)。ただ真織は純粋に明るいわけではなく、辛いということを隠して過ごしていますよね。監督にも言われたのですが、敢えて明るく振る舞っていて、真織なりに演技をしているような感覚なんです。だから元気に振舞う塩梅もまた難しかったです。彼女なりに周りの人を悲しくさせないためにしているんですけど、そういう時の笑顔が、この映画の節々に出てくると思います。明るく取り繕うってどう考えても辛いじゃないですか。だから真織が辛いシーンは、私も本当に辛くなりましたし、それを隠すのは難しかったです。道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かった――透役の道枝駿佑さんの印象もお聞きしたいのですが、共演を知ったのはどのタイミングでしたか。ドラマ(『消えた初恋』テレビ朝日系)で一緒の時に、次の映画でも一緒になるというのは聞いていて。それでドラマが終わったあと、少し開いた時に原作を読ませていただいたんですけど、「まんまやん!」ってなりました(笑)。――「ご本人が持っている優しさや誠実さがこの役にピッタリでした」というコメントも出されていましたね。皆さんに対して分け隔てなく優しいですし、現場でも常にレディーファーストなんです。スタッフさんのためにずっと扉を手で押さえてあげていたり。本当にスレてなくて心がきれいな方なんです。原作に透くんはスレてなくて優しいって書いてあったんですけど、その言葉が本当に合うと思いました。あとは見た目もすらっとしていると書いてあるのですが、すらっとしていますよね(笑)。――役への向き合い方で感じたことはありますか。まず、前に共演した役の時の雰囲気とは全然違うなと思いました。声のトーンの違いが大きいのかな? いつもより声を低くされていたので、もともと落ち着いていらっしゃるんですけど、さらに落ち着いて大人に見えました。現場では透くんにとって大事なシーンですごく頑張っている姿とかも見ていたし、本当に二人で支え合いながらできたと思いました。道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃっていう気持ちになれましたし、いい関係でいられたと思います。――相手が道枝さんだったからこそ、演じられたと思うシーンはありましたか。花火大会のシーンは真織がそれまで隠してきた辛い思いが、溜まり切って溢れていくシーンだったんですけど、隣で道枝さんが見守ってくれていたから演じられたと思います。撮影時間も遅くなってしまっていて、時間が限られている中、あのシーンを完璧に撮るというのはプレッシャーもあったんですけど、道枝さんが隣にいてくれるだけで心強かったです。敢えて何か言葉をかけてくださったわけではないのですが、そう感じていました。たぶん、道枝さんというか、透くんがいてくれたように感じていたのだと思います。――普段の道枝さんはどんなふうに見ていますか。お姉さんみたいな感じというか。テレビとかで観ていると、「道枝さん、忙しくしているな~、頑張ってるな~」って(笑)。この作品の取材日とかで一緒になったりすると、「まだ『金田一(少年の事件簿)』撮ってるの?」「●●までです!」「そうなんだ、大変だね~」って。もう近所のおばちゃんみたいな感情です。――実年齢は福本さんの方が少し上ですからね(笑)。そうなんです。見守るような気分になってしまうんですけど、道枝さんが頑張っている姿を見ると、私も頑張らなきゃと思います。――デートシーンで印象に残っていることはありますか。先ほども言いましたけど、クランクインの日に撮っていて、セリフもなくてほぼアドリブだったんです。透くんがソフトクリームを落とす場面は、本当にあんなに豪快に落とした人を目の前で見たことはなかったので驚きました(笑)。おみくじを引くシーンは、台本では透くんは凶を引くって書いてあったんですけど、テストの時、道枝さんは中吉とか末吉とか、なんとも感想しがたいのを引いていたんですね。でも本番になったら大吉を引いて。なので、台本とは違って大吉を引いたシーンになりました。ボートに乗るシーンは、もうホントに二人で勝手に行ってこい!みたいになっていて。監督とかはすごく離れた岸に居て、一応、見えないようにボートにシーバーも乗せていたんですけど、それが全然聞こえなかったから、大声で「どうでしたか~」とかってやり取りしていました(笑)。本当にデートシーンはすごく自由でした。――真織の目線で自撮りをする場面もありましたよね。自分でも撮影していたのですが、時には監督にカメラを支えてもらいながら撮ったり、監督がカメラワークをしてくださる時もありました。スマホでの撮影はすごく新鮮でした。自分なりにこだわって撮ってもいたので、監督から「上手に撮れてたよ」と言われた時はホッとしました。自分が実際に体験して感じたことを書いておくことが役に立ちました――先ほど、撮影中に日記を書いていたとおっしゃっていましたが、普段から日記は書いているのですか。前に手書きで日記を書いていたことがあって、書き始めると止まらなくなってすごい量を書いてしまうんです。寝る前に軽い気持ちで書き始めても、手が痛くなるくらい書いてしまって、結局、続かなくて。なので今は何か残しておきたいことがあった時にだけ書いています。最近だと舞台(『お勢、断行』)の初めての本読みの日のことは残しました。もう皆さんが凄すぎて衝撃を受けて。「これは絶対に書いておかないと」と思いました。――本作の撮影中はどんなことを書いていたのですか。私目線の日記と、真織になっている時に思ったことを書いている日記と、二つ書いていました。真織目線の方は役作りのヒントとして取り入れていて、私目線の方は今回のような取材の時に、あったことを忘れてしまうので、その日の出来事を書いていました。――福本さん目線の方で、何か面白かったことは残されていましたか。あるんですけど、あまりに面白過ぎてそれを言ってしまったらキャッチー過ぎてそこが記事になってしまうから、スタッフの方から言っちゃダメって止められているんです(笑)。そのくらい面白いアクシデントが起きたんです。それはたぶん舞台挨拶とか、そういう機会に明かせるんじゃないかと思っています。――楽しみにしています(笑)。真織目線の方は具体的にどんなことを書いていたのですか。例えば、「今日は透くんと水族館に行ってきました」とか、「●●をして楽しかったです」とか。本当に映画の中で起こったことに対して感じたことを書いていました。劇中で使われている日記もあるんですけど、それは用意してくださったものなので。台本にも書いていないようなことも書かれていて、もちろんすごく参考にはなったんですけど、それは既に決まってしまっていることというか。そこにプラスして自分が実際に体験して感じたことを書いておくことで、花火大会のシーンであったりとか、後半、演じる中で役に立ちました。真織は『思い、思われ、ふり、ふられ』の由奈の引き出しから取り入れた部分も――高校生の頃の福本さんはどんな生徒でしたか。私、関西出身で女子校に通っていたんですけど、もう想像していただく感じの(笑)。ホントにみんなうるさくて、わちゃわちゃしていました。コントみたいな日常を送っていましたね。私は周りがボケ倒すので、ツッコミ担当でした(笑)。――当時のことで忘れたくない思い出はありますか。たくさんあるんですけど……私、この世界には「東宝シンデレラオーディション」でグランプリをいただいて入ることになったんですけど、オーディションを受けていることを学校のみんなに言っていなかったんです。それでグランプリになったことを、みんなはニュースで知って「えっー!」みたいな、めっちゃざわついて。しかも翌日、『めざましテレビ』の生放送に出演するために学校を休んでしまったんです。そしたら、その間にみんながいろんな妄想をしちゃったらしくて。その次の日に学校に行ったら、サプライズで“莉子おめでとう!”って黒板に書いてあって、それまでの思い出をまとめたアルバムまで作ってくれていたんです。それで「あれ? 送別会?」みたいな(笑)。後から聞いてわかったんですけど、受賞したのですぐに東京に行くことになって、学校を辞めると思われていたんです。いろいろと用意してくれたのはめちゃくちゃ嬉しかったんですけど「勝手に辞めさせないで」って(笑)。結局、その学校に高3まで通って卒業できたので良かったですね。ちょっと1回、卒業させかけられましたけど、良い思い出です。――出演作も増えてきて、これまでの作品で得た何かが今に役立っていると感じることはありますか。あります。今回の真織も、前回、三木(孝浩)監督とご一緒させていただいた映画『思い、思われ、ふり、ふられ』で演じた由奈の引き出しから取り入れた部分もあります。これは監督からも言われたんですけど、真織は由奈ほど引っ込み思案でもないし、恥ずかしがり屋でもないんですけど、何かトーンのようなものが似ていると。あの落ち着いた感じは、今回、ちょっと借りてきました。当時の感覚を少し思い出しました。――役を重ねていく度に自分の中の引き出しが増えている感覚もありますか。はい。例えば、由奈みたいに恥ずかしがり屋で自分に自信がないキャラクターに対して、それとは対照的な、突き抜けたギャルみたいな役をやると、上から下まである程度振り切った時の感覚がわかるというか。何か役を捉える時に、あそこまで振り切ってないけど元気な役とか、自分の中でレベルの調整ができるようなところはあります。――そういう意味で、今回の真織から得たものはありましたか。真織は普通を演じているので、記憶障害ではあるんですけどすごく普通なんですよね。誰とでも話せるし、社交的とまでは言えないけど、普通に男の子とも会話ができるし。嫌味がないというか、すごく真っ直ぐな女の子でもあるので、逆にここまで普通な感じの役は今まであんまりなかったと思っていて。『君青(君が落とした青空)』の実結は少し近いんですけど、ニュートラルな視点を持つ感覚は得られた気がします。――最後に、本作の見どころを教えてください。真織が透くんと出会って、自分のしたいことを見つけて、希望を持って進んでいく姿は、観ていてすごく勇気をもらえると思います。私も演じながらそういう気持ちを感じていました。あとは透くんとの恋模様もすごく繊細に描かれているので、そちらも観ていただきたいですし、映像もとてもきれいなので、ぜひ映画館で観てくださると嬉しいです。ドラマ『消えた初恋』(テレビ朝日系)では、お互いの恋を応援し合う役柄を演じていた道枝さんと福本さんですが、今回は嘘の告白から始まった条件付きの恋人同士になります。条件付きとは言えども、初々しいデートシーンなど胸キュンシーンも満載です!真織の病、そして透のある秘密と、二人の恋に影を落とす要素もありますが、観終わったあとは涙とともに前を向いて人生を歩む力をくれるはずです。映像もとてもきれいですので、ぜひ劇場でお二人の紡いだ物語を観てみてください。ヘアメイク=伏屋陽子[ESPER]スタイリング=道端 亜未<作品情報>映画『今夜、世界からこの恋が消えても』公開中『今夜、世界からこの恋が消えても』ポスター【キャスト】道枝駿佑(なにわ男子)/ 福本莉子古川琴音 / 前田航基 / 西垣匠松本穂香野間口徹 / 野波麻帆 / 水野真紀 / 萩原聖人原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』(メディアワークス文庫 / KADOKAWA 刊)監督:三木孝浩脚本:月川翔 / 松本花奈主題歌:「左右盲」ヨルシカ(UNIVERSAL J)音楽:亀田誠治公式HP:公式Twitter:公式Instagram:公式TikTok:
2022年07月30日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の公開初日舞台挨拶が29日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子、古川琴音、松本穂香、水野真紀、萩原聖人、三木孝浩監督が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。ヒロインを演じた福本は、膝上ミニのワンピース姿で登場し、すらりとした美脚で観客を魅了する。撮影中のエピソードについて聞かれると、「初デートのピクニックのシーンで、透くんが作ってくれたサンドイッチを食べてたんです。食べながらお芝居するシーンがあって、透くんの方を見てしゃべってたら、次の瞬間にわっと何かが通って、気づいたらサンドイッチがなくなってたんです」と振り返る。福本はさらに「その犯人が、とんびだったんです。ずっと上空に似たんですけどまさか狙われてるとは思ってなかったから、めちゃくちゃびっくりして」と苦笑。湘南での撮影だったというが「みなさん、気をつけてください! 食べ物を隠していってください」と呼びかけていた。
2022年07月29日『今夜、世界からこの恋が消えても』が7月29日(金)より全国公開となる。この度、本作の公開を記念し、W主演の道枝駿佑と福本莉子が、Instagram、Twitter、TikTok、YouTubeにて、公開初日と翌日に生配信を行うことが決定した。原作は「第26回電撃小説大賞」のおけるメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数50万部を突破(2022年7月時点)するなど、国境を超えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本莉子)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝駿佑)の儚くも切ない愛の物語だ。本作の監督を務めるのは、『僕等がいた 前篇・後篇』(2012年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は『君は月夜に光り輝く』(2019年)の月川翔と『明け方の若者たち』(2021年)の松本花奈が共作し、映画音楽には『糸』(2020年)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎えた。さらに、真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、親友・綿矢泉を演じるのは、古川琴音。透の姉である神谷早苗役には松本穂香が、透と真織の小さな恋を微笑ましく見守りつつもふたりの未来を案ずるキーパーソンを演じた。また、透の両親に萩原聖人と野波麻帆、真織の両親に水野真紀と野間口徹、ふたりの同級生に前田航基、西垣匠と注目の若手からベテラン勢が脇をしっかりと固める。ヨルシカによる主題歌「左右盲」は、彼らにとって初となる実写映画主題歌として描き下ろされた。右と左のとっさの区別がつかない様を記憶が少しずつ失われていく真織になぞらえた、繊細で澄み渡りながらも切ない楽曲だ。ドラマ共演を経て、今作で2度目の共演を果たし、数々の宣伝活動を乗り越えてきた道枝と福本。公開初日には、ふたりの地元・大阪での凱旋プロモーション~全国同時中継舞台挨拶後、すぐさま東京に戻り、夜の舞台挨拶と怒涛のスケジュールの中、初日を駆け抜ける予定だ。まさに“忘れられない初日”を過ごすふたりが、そんな日の締めくくりとして、人生初となる“映画公式SNSにて生配信ジャック”に挑戦。Instagram、Twitter、TikTok、YouTubeとそれぞれのプラットフォームをまたぐ生配信デジタルジャックは、東宝作品としても初の試みとなる。公開初日の29日は、怒涛の1日を終えたふたりが、記憶に残すための日記を紡ぐようにお届けするInstagramでの生配信トーク。公開翌日の30日には、各プラットフォームの特色を生かし「自身のターニングポイントとなる作品(道枝)」、「これからの代表作になる(福本)」と本作へ熱い想いを寄せるふたりが語る映画の裏話など、ここでしか見られない生配信トークを届ける。さらに、30日の生配信では、各回でキーワードを発表。すべての配信のキーワードを集めて応募すると抽選で、映画オリジナルグッズのプレゼントも。今回の異例の企画について、道枝は「セカコイのSNSジャックが決定しました!!生配信ならではのLIVE感を皆さんに楽しんでいただけるようなSNSジャックにしたいと思いますし、もちろんセカコイの魅力もしっかりとお届けできたらいいなと思います!!お楽しみに!!!」、福本は「映画を観ていただいた方やこれから観てくれてる方の生の声が聞けるので楽しみです!」と意欲と期待を語った。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開<配信スケジュール(予定)>7月29日(金)21:30~21:45「Instagram( @sekakoimovie() )」」忘れられない初日の日記7月30日(土)9:45~10:00「Twitter( @sekakoimovie() )」モーニングトーク~みんなでおはよう~13:00~13:15「TikTok( @sekakoimovie() )」ランチトーク~みんなでお昼ごはん~13:30~13:45「YouTube(東宝MOVIEチャンネル)」質問トーク~みんなで語ろう~14:00~14:15「Instagram( @sekakoimovie() )」エンディングトーク~みんなで映画館へ~※配信状況によりお時間前後する可能性あり。※配信のアーカイブ予定なし。
2022年07月27日映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(7月29日公開)の完成披露舞台挨拶が20日に都内で行われ、道枝駿佑、福本莉子、古川琴音、松本穂香、亀田誠治(映画音楽)が登場した。同作は一条岬の同名恋愛小説の実写化作。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語となる。福本は「2月にクランクインしてすぐくらいの時から情報解禁があった。撮影中に解禁することってあんまりないんですよ。撮影中に皆さんの反響をリアルタイムで見てたりしたし、撮影中からずっといろんなプロモーションをおこなってきたので、そういう意味ではやっと皆さんに見てもらえるという気持ちです」と語る。完成作についても「自分が出演してて話もわかっているのにも関わらず泣いてしまいました」と入り込んでいたという。また、撮影中には古川、道枝と過ごすことも多かったようで、「夜になるまで待たなきゃいけない時があって、韓国ドラマを見て。その後、結局雨が降って撮れなかったので、結局3人で撮影が終わったあとただただただ韓ドラを見て家に帰ったみたいなことに……」と苦笑しつつ、仲の良い様子を見せていた。
2022年07月20日『今夜、世界からこの恋が消えても』が7月29日(金)より全国公開となる。この度、“1日で消えてしまう”ミュージックビデオが7月15日(金)21時より24時間限定で配信されることが決定した。あわせて新場面カットも公開となっている。原作は「第26回電撃小説大賞」のおけるメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数50万部を突破(2022年7月時点)するなど、国境を超えて異例の大ヒットを記録している一条岬の同名恋愛小説。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本莉子)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝駿佑)の儚くも切ない愛の物語だ。本作の監督を務めるのは、『僕等がいた 前篇・後篇』(2012年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本は『君は月夜に光り輝く』(2019年)の月川翔と『明け方の若者たち』(2021)の松本花奈が共作し、映画音楽には『糸』(2020年)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎えた。さらに、真織が「前向性健忘」を患っていることを理解し支える、親友・綿矢泉を演じるのは、古川琴音。透の姉である神谷早苗役には松本穂香が、透と真織の小さな恋を微笑ましく見守りつつもふたりの未来を案ずるキーパーソンを演じた。また、透の両親に萩原聖人と野波麻帆、真織の両親に水野真紀と野間口徹、2人の同級生に前田航基、西垣匠と注目の若手からベテラン勢までが、しっかりと脇を固める。ヨルシカによる主題歌「左右盲」は、彼らにとって初となる実写映画主題歌として描き下ろされた。右と左のとっさの区別がつかない様を記憶が少しずつ失われていく真織になぞらえた、繊細で澄み渡りながらも切ない楽曲だ。公開となる映像には、透の嘘の告白を受け入れる代わりに真織が3つの条件を出すシーンや、真織が自身の記憶障害を透に告白するシーンなど、本編初公開となる映像が含まれている。さらに、真織の記憶障害を理解し支える親友・泉(古川)や、透の幸せを願う姉・早苗(松本)が、それぞれの視点から真織と透の未来を案ずる姿も。新場面カットはこの映像にもある印象的なシーンを切り取ったもの。“1日で消えてしまうこの恋を忘れたくない”と懸命に生きるふたりと、『左右盲』の切ない歌詞、儚く透き通る音楽を堪能してほしい。『今夜、世界からこの恋が消えても』7月29日(金)公開
2022年07月15日