福田雄一監督作『ブラックナイトパレード』に佐藤二朗と若月佑美が出演することが決定した。本作は、“良い子のところには、欲しいプレゼントを持った赤いサンタが、悪い子のところには欲しくもないプレゼントを渡しに黒いサンタがやってくる”というサンタクロースにまつわる実在の伝承を基に描かれる、中村光の『ブラックナイトパレード』を実写化したコメディ作。中村光と、コメディ映画の鬼才・福田雄一が、実写ドラマ『聖☆おにいさん』以来のタッグを組み、何をやってもダメな情けない男が迷い込んだ世にも奇妙なサンタの仕事を描く。受験失敗・就活失敗・彼女無し、コンビニで3年間アルバイト生活をしていたところをスカウトされ、ブラックサンタとしてクリスマスの世界で大活躍を見せる日野三春を、本作が大河後初主演映画、更には福田監督作品初主演となる吉沢亮。三春の同僚で個性的なキャラクターたちを、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐が演じる。出演が決定した佐藤二朗と若月佑美が演じるのは、ポーソン練間北口店の“最凶”店長&店員コンビ。佐藤二朗が演じるのは、可愛い子には堂々とえこひいきをするブラック店長・吉川輝。可愛い子以外、従業員の言う事を全く聞き入れない傍若無人ぶりを、“佐藤節”全開で演じる。若月佑美が演じるのは、ポーソン練間北口店の元店員で、可愛いけど超自己中なトラブルメーカー・赤井稲穂。同じく練間北口店で働いていたカイザー(中川大志)の元同僚で、佐藤演じる吉川店長に可愛いからと溺愛されて、仕事もせずにやりたい放題。ある迷惑行為でカイザーをピンチに陥れる。今回の出演に佐藤は「久しぶりの福田組で慣れ親しんだ顔ぶれですが、ブランクもあったのでちょっと不安があったんですけど……、嘘です(笑)別に不安はありませんでした。」と、福田組参戦の想いを語り、若月は「普通のクリスマスでは物足りない皆様、是非、今年はブラックナイトパレードで新しいクリスマスをお過ごしください!」と、公開への期待を語たった。●佐藤二朗久しぶりの福田組で慣れ親しんだ顔ぶれですが、ブランクもあったのでちょっと不安があったんですけど…、嘘です(笑)別に不安はありませんでした。僕が若い時にもそうですけど、クリスマスに恋人がいない人はどうしたらいいんだと。私も悶々としたクリスマスをいくつか過ごしましたけども、今年はこの映画があります。ちょっと生きづらさを抱えている人への応援歌みたいな側面もありますので、今年は恋人がいる人もいない人も、是非この映画を映画館でご覧ください。真面目(笑)●若月佑美チャラ男のカイザー君をも翻弄する超自己中なトラブルメーカーの稲ちゃん!!そんな原作でも大切なキャラクターである赤井稲穂ちゃんを演じることが出来てとっても嬉しかったです。また福田組の温かさと和やかな撮影現場にお久しぶりに参加させて頂けたことも嬉しかったです!普通のクリスマスでは物足りない皆様、是非、今年はブラックナイトパレードで新しいクリスマスをお過ごしください!『ブラックナイトパレード』12月23日(金)公開(c)2022「ブラックナイトパレード」製作委員会(c)中村光/集英社
2022年10月20日福田悠太(ふぉ~ゆ~)が主演を務める『ボーイング・ボーイング』において、開幕3日目の公演を鑑賞した。フランスの劇作家マルク・カモレッティが戯曲を手がけた本作は、1960年にパリで初演されたコメディ。日本を含めた世界中で上演が繰り返され、2008年度のトニー賞ではリバイバル演劇作品賞と主演男優賞を獲得した。1965年には映画化もなされている。物語の舞台は1960年代のパリ。国際線のキャビンアテンダント(以下CA)3人との三重生活を謳歌している建築家の“モテ男”ベルナール(室龍太)のもとに、旧友の“非モテ男”ロベール(福田)が訪ねてくる。驚き戸惑うロベールに、ベルナールが「フライトスケジュールをうまく管理すればバレない」と自慢した矢先、婚約者の3人(大友花恋・飯窪春菜・愛加あゆ)が同じタイミングでベルナールの暮らす空港近くのアパルトマンに立ち寄ることになって──。ベルナールの婚約者3人が顔を合わせることのないよう、悪戦苦闘するロベールの姿が何ともおかしい。演じる福田の“非モテ”仕草は絶品で、タイプの異なる美女揃いのCAに翻弄され鼻の下を伸ばしたかと思えば、事態が収集せず虚無の表情で立ち尽くすなど枚挙にいとまがない。緩急自在の間やバリエーション豊富なボケで、客席に爆笑の一体感を生み出していた。喜劇人としての本領発揮といえるだろう。対する室ベルナールは余裕綽々。話し方・身のこなし・表情ともに“プレイボーイ”そのもので、事態を引き起こしている張本人にもかかわらず悠然としている姿が笑いを誘う。このベルナールに仕える家政婦ベルタには、松本明子。米仏独とそれぞれ出身国の異なるCAに対して料理に工夫を凝らすなど三重生活を成立させようと必死だが、雇い主に対する文句が絶えない基本スタンスがひたすら滑稽だ。ベルナールの婚約者たちも、三者三様のコメディエンヌぶりを見せつけた。アメリカ人CAのジャネットを演じる大友は、奔放で大らかな恋愛観を発揮するユニークな役どころを愛らしい魅力で立ち上げる。飯窪扮するフランス人CAのジャクリーンは、3人の中でいちばん嫉妬深いキャラクター。ベルナールが外に連れ出しても帰宅してしまい万事休す、の事態をまっすぐに演じるほどおもしろい。ドイツ人CAジュディス役の愛加は、言動がひたすら熱くトゥーマッチ。終盤の急展開も、このマッドな愛加ジュディスなら「あり得るかも」と感じてしまう説得力に注目して欲しい。「3人が鉢合わせませんように」といつの間にロベール視点で手に汗握っている約140分(休憩含め2幕)の“搭乗”時間、ぜひご体感あれ。公演は5月29日(日)まで、東京・自由劇場にて。その後、6月3日(金)~5日(日)に京都・京都劇場と巡演する。チケットぴあでは当日引換券を販売中。取材・文:岡山朋代
2022年05月17日4月19日、「週刊ヤングジャンプ」で連載中の漫画『ゴールデンカムイ』が実写映画化することが発表された。本作は漫画家の野田サトル氏を原作者とし、’18年4月からはアニメとしてシリーズ化もされている人気作品。ゴールドラッシュに沸いた明治時代の北海道・樺太を舞台に、日露戦争で「不死身」と呼ばれた元軍人がアイヌの少女と共にアイヌが遺した埋蔵金を探しに出るストーリーだ。「集英社オンライン」によると、《今はまだ「実写映画化決定」の発表だけなので、公開時期やキャスト陣などの続報が楽しみだ》と記している。一方で「週刊ヤングジャンプ」での連載は、最終話まで残すところあと2話だという。実写化が決定したもののキャストやスタッフは未公表のため、Twitter上では予想合戦が繰り広げられている。そんななか「この人選は避けてほしい」として、映画『HK 変態仮面』や『銀魂』、『今日から俺は!!』など人気漫画の実写化映画を手がけた福田雄一監督(53)の名前が上がっているのだ。さらにその懸念は、同監督の作品の“常連”である橋本環奈(23)やムロツヨシ(46)、佐藤二朗(52)にまで及ぶことに。《金カム実写化は福田雄一監督じゃないことを先ず大前提でお願いしたい》《福田雄一が金カム実写撮るならヒロインはなんでも橋本環奈だし、キャラクターのこと考えないから嫌なの!役者さん方は何も悪くないけど!》《ゴールデンカムイ、まさか福田雄一が監督で橋本環奈とムロツヨシと佐藤二朗でアドリブ変顔合戦なんてしないよな?》一方で、まだ詳細もわからない状態で福田監督に批判が及んでいることに、同情を寄せる声も上がっている。《福田雄一監督、受けてもいないのにムロツヨシ佐藤二郎とセットでボロクソ言われてるの可哀想。金カムの世界観とは合わないだけだから…》《まだなにもしてないのに叩かれる福田雄一と橋本環奈、さすがに可哀想すぎないか?》《なんの情報もないのに福田雄一が真っ先に候補に挙げられて叩かれるのヤバいな、好き勝手言い過ぎじゃん》これまで数多くの実写化映画を手がけている福田監督だが、原作ファンたちが懸念するのには理由があるようだ。「福田監督は’17年に『銀魂』第1作目についてのインタビュー記事で、『実写版をヒットさせないと、『銀魂』の新作を観られなくなりますよ』『あなた方は『銀魂』ロスになってしまいますよ』などと発言。“影響力のある立場の人が言うべきことではない”と批判を浴び、Twitter上で謝罪する事態になりました。’20年7月公開の『今日から俺は!!』についても、雑誌のコラムで『この原作ならファンの厳しい目線にさらされることなく気楽にやれるぞ!と思いました』と語る一幕もありました。このような言動に“原作に対するリスペクトが感じられない”と捉える人も少なくないようで、『ゴールデンカムイ』の人選に懸念が広がっているようです」(映画関係者)果たして、監督は誰が担うのか。キャスト・スタッフが発表されるその日まで、ファンのソワソワは続きそうだ。
2022年04月19日《ミュージカル俳優たちの禁断の!?衝撃映像が見られるよ おかわり推奨です》3月16日、こんな文章を発信したのは、人気ミュージカルコメディ番組『グリーン&ブラックス』(WOWOW)の公式Twitter。福田雄一氏(53)が監督を務め、俳優の井上芳雄(42)がレギュラー出演している同番組。そのスペシャルライブ配信イベント『グリーン&ブラックス公開ゲネプロ2022』を3月18日に開催するにあたり、冒頭のように宣伝したのだ。この投稿には男性俳優同士がキスするシーンの写真などもアップされていた。そのためネットでは「同性同士のキスは“禁断の衝撃映像”なのか?」と疑問視する声が上がっている。《同性愛を「禁断」扱いするのか、WOWOWは》《自分がお金を払おうとしているコンテンツの公式でこういう表現があり、率直に言ってガッカリしました》《この文脈(写真及び語彙選択)ですと同性愛者を嘲笑しているように読み取れます》《何が禁断なんですか?分からないので説明してもらえませんか?》以前に比べると、同性愛に対する認識は社会全体でアップデートされている。しかし近年でも、同性愛を“禁じられたもの”や“衝撃的なもの”としてメディアが扱った事例はある。例えば’19年5月、『朝日新聞』の公式Twitterの発信が問題視されたことがあった。朝日新聞社が運営するブックサイト『好書好日』の、ボーイズラブの本を紹介するコーナーを宣伝するためのツイートだった。文章は《禁断のボーイズラブ(BL)の世界…。のぞいてみたい、読んでみたいという人にオススメの1冊を紹介する「BLことはじめ」》というもの。「禁断の世界」「のぞいてみたい」という表現に非難が集まり、翌日、朝日新聞の公式Twitterが謝罪コメントを発表した。かつて「禁断の」という表現が同性愛に結びつけて使われていた歴史もある。しかし、そのことに違和感を覚える人々が急激に増えているのだ。
2022年03月18日嵐の二宮和也とKAT-TUNの中丸雄一が、3月2日より放送される缶コーヒーブランド「ワンダ」の新テレビCM「キモチONだ!」2作品に出演。YouTube公式チャンネル「ジャにのちゃんねる」でおなじみの2人がCM初共演を果たした。新CMでは、湖を前に釣りを楽しむ二宮と中丸が、明るく前向きな姿で「ワンダ」の新しいキャッチコピー「キモチONだ!WONDA!」を表現している。「キモチONだ!最新型」編では、朝焼けがキレイな湖で釣りに挑戦する2人。最新型のリールを見せ気合いを入れる中丸に対し、二宮は最新型のクーラーボックスを披露。最新型のリモコンでクーラーボックスが開くと、そこには缶コーヒーがぎっしり。「魚用じゃないんだ…」と驚く中丸を前に、得意げな二宮。さらにスイッチを押すと「がんばれ二宮♪がんばれ二宮♪」と応援ソングが流れ、中丸は思わず「無駄…」とつぶやいてしまう。「キモチONだ!聞こえた」編では、缶コーヒーの缶をカシュっと気持ちよく開け、音が「キモチONだ!」に聞こえるとうれしそうに言い張る二宮。「いや聞こえないっす」と怪訝な表情を見せる中丸に、二宮はさらに缶コーヒーを手にし、高い声で「キモチONだ!」とアフレコ。「いやもう喋っちゃってるし。」とツッコむ中丸だが、ついに最後は「聞こえた!」と反応。しかし「今なんも言ってない」とまさかのカウンターを受け、二宮に翻弄され続ける。同い年で性格も似ているという2人はセリフ回しも息ぴったり。メイク直しやセットチェンジの合間もずっと、2人のおしゃべりが止まらず。カメラが回れば、「セリフは2人におまかせします」という監督の期待通り、くすっと笑えるアドリブが炸裂していた。「CM撮影で印象に残っているシーンがあれば教えてください」との質問に対し、二宮は「キャスティングですよね。ほんとに信じられなかったです、ドッキリかな?みたいな」と中丸とのCM共演に驚いたという。「あとこの人(中丸)、CMでもパーカー着てるんだなって」と話し、二宮が「トレードマークなの?」と尋ねると、中丸は「そうは思ってないですけどね。ただ確かに私服も多いですよね…でも悪くないですよ、やっぱり首あったかいんで」と返し、2人で笑い合っていた。「最近、『キモチON』になった瞬間を教えてください」との質問に対し、中丸は「YouTubeの撮影に入る時はやっぱり『キモチON』になりますよね。というのも、めちゃくちゃ二宮くんが企画を考えてきてくれてるんですよ。その背中見ちゃうと、ちょっとこれついてかなきゃなってやっぱ思いますよ」と回答。それに対し二宮は「自分たちの(チャンネル)も、他の(人のチャンネル)もずーっと(見て)勉強してますよ」と返し、「企画が思いつかなくてただ喋ってるような動画が再生回数が上がっていたり、絶対いけると思った動画が意外とだめだったり、、」と悩みをポロリ。YouTubeに対する真剣な姿勢が伝わった。相手に直してほしいことは、お互い「ない」とのこと。二宮は「事務所にはいろいろなタイプがいるんですけど、大体同じだね、ここは」とし、どういったところが同じかという質問には「地味(笑)」と回答。続けて、「(お互い)趣味が凝ったりすると長いとか。集中力はある方だよね」と発言し、中丸も同意した。さらに、同い年にもかかわらず社歴で中丸が敬語を使っていることにも触れ、中丸も「こないだ関ジャニ∞の横山くんに会った時に『あれ?ニノに敬語なんやなぁ』って確かに言われましたわ」と返し、そのうえでお互い「それでもずっとこのままやってきた、心地がいいよね」と笑い合っていた。
2022年02月22日女優の福田麻由子、お笑いコンビ・キャイ〜ンの天野ひろゆきが出演する、音声版サブスクリプションサービス「NUMA」×シナリオ制作チーム「モノガタリラボ」のコラボ作品第7弾『2番目でもいいの』(毎週金曜更新、全5話)が11日、NUMAにて配信スタートした。2014年に「劇団ズッキュン娘」第4回目公演として上演された演目を、NUMAの配信用にリメイクした同作。触れた後、全身へ毒がまわりそうな、そんな危険な魅力を放つ猛毒スズメバチOL・西待子(にしまちこ)と、どこにでも転がっていそうな、優しさだけが取り柄の冴えない中年カピパラおじさん・大重政一部長が禁断の関係に発展していくドタバタハートフルコメディ不倫劇だ。福田が西待子、天野が大重政一を演じるほか、待子の同僚三人娘として、我妻三輪子、朝見心、榎木さりなといった実力派の役者たちが作品に華を添えている。
2022年02月11日お笑いトリオ・3時のヒロインの福田麻貴が、TVアニメ『BABY-HAMITANG』の主題歌(劇中歌)「LUCKY」の作詞を担当していることが発表された。『BABY-HAMITANG』は、国際社会共通の目標であるSDGs(持続可能な開発目標)を題材とした、子供から大人まで楽しめる社会派かつコミカルなアニメ。赤ちゃんのキャラクターである主人公ベイビーハミタンが、17個の目標の中から地球温暖化や食品ロス、ジェンダー問題などをピックアップし、その問題点や解決方法を提示していく。また、主人公ベイビーハミタンの声優をシンガーの遥海が初挑戦することでも話題となった。主題歌「LUCKY」は、ベイビーハミタンが問題を解決する際に流れるキャッチーな歌詞とメロディーが耳に残る楽曲。芸人ならではの視点で書くコミカルかつ希望を与える歌詞を主題歌にしたいという制作陣の思いから、よしもと発のアイドル「つぼみ」(現・つぼみ大革命)の1期生で同グループ楽曲の作詞を担当したこともある福田にオファーし、今回のコラボが実現した。なお、福田がアニメの主題歌の作詞をするのは今回が初めてとなる。■福田麻貴 コメント今回のお話を頂いてまず初めに「何で私なんだろう?」という想いがありましたが、「つぼみ⼤⾰命」というよしもとの後輩のグループに歌詞を書いたこともあり作詞が楽しいと思っていたので、嬉しいという想いが⼀番大きかったです。「LUCKY」の歌詞の聴きどころは韻を踏むところ、リズムがすごく良いところがあって、そこはお⼦さんに意味わからんけど楽しいっていう感じで捉えてもらったら嬉しいなっていうのと、お⺟さん世代や私と同世代の「頑張っている⼥性」にも響いたら嬉しいなと思いました。昨⽇と今⽇で何も変わってなくても⾃分の⾒⽅次第でスパイシーだと思っていたらハッピーだったというように景⾊が変えられると思うので、これを聞いてそういう気持ちになってくれたら嬉しいです。<アニメ情報>TVアニメ『BABY-HAMITANG』(ベイビーハミタン)『BABY-HAMITANG』メインビジュアル2022年1月12日(水) 19:26~19:30 TOKYO MXにて放送開始毎週水曜日同時刻放送全6話+リピート放送+ダイジェスト=計13回放送毎話放送後、アーカイブをYouTube上にアップ番組HP:公式Twitter:関連リンク3時のヒロイン オフィシャルHP時のヒロイン オフィシャルYOUTUBE福田麻貴 オフィシャルInstagram福田麻貴 オフィシャルTwitter
2022年01月11日アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一が出演する、健栄製薬・ベビーワセリンの新CM「乾燥肌予防しよう」編が、23日より放送される。新CMは、中丸が冬の公園をイメージしたセットから、部屋でくつろぐ女性たちに「乾燥肌?」と尋ねるシーンからスタート。「ベビーワセリンで予防しよう」と続け、自らの手にも塗りながら「やわらかくて塗りやすい」と優しく語りかける。撮影では、抑揚にこだわりすぎるあまり「セリフがゲシュタルト崩壊してしまった」と監督と笑い合う場面や、手に塗るシーンでは、中丸の手の美しさに「キレイ……」とスタッフから思わず驚きの声が上がるなど、終始和やかな雰囲気で進んだ。■中丸雄一インタビュー――CM撮影を終えての率直な感想と、印象に残っているシーンは?そうですね。手に塗るシーンですかね。本来であれば、手撮りの方を起用すると思うんですけど、今回は自分がやらせていただいたので、手にかなり塗りました。今、手の肌が完璧な状態ですね。完全に潤ってますね(笑)。――今回のCMの見どころや、こだわったポイントをお聞かせください。監督からの助言でもあるのですが、語りかけるような感じっていうのは気を付けましたね。「乾燥」って結構難しいと思うのが、自分が「乾燥肌」って気づいてる方って、あまりいないと思うんですよ。自分がその乾燥肌じゃないと思っている方でも、乾燥肌の方っていると思うので、そういう人たちに「(ベビーワセリンが)あるよ!」と、伝えるような気持ちで取り組みました。――ベビーワセリンをおすすめしたい人はいますか?そうですね。まずやっぱり身近な人におすすめしたいですね。今、YouTubeチャンネルをやってるんですけど、『ジャにのちゃんねる』のみんなにぜひ使ってもらいたいですね。特に『ジャにのちゃんねる』の人たちって最近、みんな編集作業するようになってきて、結構指先を使っていると思うんですよ。絶対塗ったほうがいい! ベビーワセリン。――中丸さんがベビーワセリンを手に塗るシーンも印象的でした。以前、ファンの方の間でも、中丸さんの「手が美しい」と話題になっていましたが、何か気を付けていることはありますか?これは本当に偶然なんですけど、ベビーワセリンリップを使っていて、全身にも使えるわけじゃないですか? ちょっと余ったのを指先に塗ることはやってましたけど、これといって特別なケアみたいなのはしてなかったですね。だけど今回の撮影で、結構たっぷり使わせてもらったんですけど、ケア大事ですね。特に指先の乾燥を気にしてる方には僕はおすすめしたいですね。個人的には、秋冬もそうですが、季節関係なく1年中おすすめしたいですね。――乾燥肌予防におすすめのベビーワセリンですが、何か最近「潤った」出来事や経験はありますか?そうですね。私事ですけど、今年、KAT-TUNがデビューして15周年なんです。なので本当にありがたいことに、いろんな現場で「おめでとう」って言ってもらえますね。心が潤ってますよね。本当によく言われるんで、最近だんだん逆に申し訳なくなってきちゃって、逆に気を使います(笑)。――乾燥が気になる冬の時期ですが、周囲で「この人に“潤い”をあげたい」と思う方はいらっしゃいますか?身近な人で言うと、KAT-TUNの人達ですね。結構2人ともワイルドな人なので。特に上田くんがボクシングをしていて、指がカッサカサなんですよ。塗りたくってあげたいですね。
2021年10月22日志村けんさんの半生を描いたドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」の放送が決定。山田裕貴が志村さんを演じ、福田雄一が脚本・演出を手掛ける。昨年3月、新型コロナウイルス感染症に伴う肺炎のためこの世を去った、日本を代表するコメディアンの一人、志村さん。今回ドラマでは、志村さんがコメディアンになることを決意し、1968年、高校卒業間際にバンドのボーヤ(付き人)として「ザ・ドリフターズ」に携わるところから始まる。見習い時代の修業の日々、そして1974年にメンバーの一員となってから1990年代までの、想像を絶するような過酷なスケジュールや、人気の裏に隠された挫折と苦悩、葛藤が描かれる。また、毎週行われていたコントのネタ会議の様子や、徐々に築かれていくメンバーとの友情も明らかに。そして、「8時だヨ!全員集合」や「ドリフ大爆笑」の懐かしい一場面も登場する。今回そんな志村さんを演じるのは、『東京リベンジャーズ』で東京卍會副総長・ドラケン役や、「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」の刑事・山田武志役が近年話題となった山田さん。「お話をいただいたときは、“本当に僕ですか?僕で大丈夫ですか?”と、信じられませんでした。楽しみよりもプレッシャーの方が大きかったです」と心境を明かした山田さんは、役を演じるにあたって、コントシーンを何度も繰り返し映像で見て研究したそうで、撮影の合間もスタッフ相手にコントの練習に励むほど、熱心に取り組んでいたという。そして「実はコントシーンの撮影日が、31歳の誕生日でした。すごくうれしくて、もしかしたらそれは志村けんさんからのプレゼントだったのかなと思います。ドラマの中のセリフで、“笑いたがっている人、笑わせましょうよ”とありますが、そういうドラマになればいいなと思っていますし、その日1日は、志村けんさんに変わって皆さんを笑顔にできるとうれしいです」とコメントしている。福田さんもまた、喜びとともにとてつもないプレッシャーを感じていたそうで「ドリフの歴史の一端を担うことができるだろうかという不安と、僕自身、志村けんさんへの思い入れがとてつもなく強かったので。何しろ、志村さんは少年時代からずっとテレビの前で見てきた大スターでしたから」と思いを明かし、「本当に大変なプレッシャーの中でしたが、山田裕貴さんはじめ役者の皆さんが本当に頑張ってくれましたし、スタッフも本当に素晴らしかったので、いい作品が撮れていると思います。編集はこれからですので、私がプレッシャーから解放されることはありませんけれど、きっといい作品になると信じて、ぜひ、お楽しみに!」と呼びかけた。「志村けんとドリフの大爆笑物語」は12月、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年10月20日明日10月8日(金)の「金曜ロードショー」では、『今日から俺は!!劇場版』を放送。その前に、監督の福田雄一から放送に関してコメントが到着した。1980年代伝説のツッパリ漫画「今日から俺は!!」を基に、2018年に連続ドラマ化。そして、賀来賢人、伊藤健太郎、清野菜名、橋本環奈、仲野太賀、矢本悠馬、若月佑美らキャストが続投し、昨年映画化。その年公開の実写映画でNo.1ヒットを記録した(※興行通信社調べ)。ドラマ版に引き続き、映画を監督したのは、福田雄一。今回、本編ノーカットで地上波初放送される本作について「金曜ロードショーという伝統ある枠で今日俺を放送出来る幸せに感謝したいと思います」と福田監督。また「撮影が連ドラ放送終了後、1年弱の時期だったもので、出演者陣も人気者になり、こりゃ、撮影も野次馬集まって止まっちゃうんじゃないの?なんて話していたのですが、蓋を開けてみたら、野次馬など1人たりとも集まらず、極めてスムーズな撮影が出来たことを嬉しい中にも切なく思ったことを覚えています」と撮影をふり返り、「とにかく何も難しいことはありませんので、とにかく面白いから、とにかく観れ!!」と呼びかけている。金曜ロードショー『今日から俺は!!劇場版』は10月8日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:今日から俺は!!劇場版 2020年7月17日より全国東宝系にて公開©2020「今日から俺は!!劇場版」製作委員会
2021年10月07日誰もがよく知る美術作品などを独自の視点で改変し、絵画の新たな可能性に挑戦し続けている現代美術家・福田美蘭(1963-)。新たなものの見方や考え方を提案する福田の芸術は、単なる絵画という枠にとどまらず、豊かな発想力によって独自の展開を遂げた作品を多く発表してきた。同展では、菱川師宜から葛飾北斎、伊藤若冲といった千葉市美術館が所蔵する浮世絵、江戸絵画の名作を福田美蘭が自らセレクトし、それを題材に新作16点を制作。発想の元となった作品と対応させ、浮世絵、江戸絵画と現代美術のコラボレーションを展開。だまし絵や描き表装、3D画像など視覚を揺さぶるトリックを用いて、鑑賞者の常識を覆す新しい見方を提示する。また、これまでも地下鉄サリン事件や東日本大震災など、社会を揺るがす出来事をテーマに作品を制作してきた福田だが、今回、東京2020オリンピック開催に対する戸惑いや、新型コロナウイルスの猛威への恐れ、終息への思いを込めた新作を制作。福田の飽くなき探求心をもって制作された作品を通して、コレクションの意義を見直すとともに、絵画を通して現代を生きる私たちにメッセージを投げかける。月岡芳年《風俗三十二相けむさう享和年間内室之風俗》明治21年(1888)千葉市美術館蔵伊藤若冲《雷神図》宝暦-明和期(1751-72)頃千葉市美術館蔵福田美蘭《大津絵−雷公》2014年群馬県立館林美術館蔵菱川師宣《酒呑童子褒賞》延宝(1673-81)末期千葉市美術館蔵福田美蘭《大江山の酒吞童子退治》2019年【開催概要】『福田美蘭展千葉市美コレクション遊覧』会期:2021年10月2日(土)– 12月19日(日)会場:千葉市美術館時間:10:00~18:00、金土は20:00まで(入場は閉館30分前まで)休館日:10月4日(月)、11月1日(月)、12月6日(月)※10月11日(月)、11月15日(月)は休室日料金:一般1,200円、大学生700円※10月18日(月)は「市民の日」につき観覧無料※ナイトミュージアム割引:金・土曜日の18:00以降は共通チケット半額千葉市美術館公式サイト:
2021年09月10日女優・松本まりからがゲスト出演したゴツプロ!第六回公演『向こうの果て』アフタートークが、7日からauスマートパスプレミアムでの配信を開始した。小泉今日子らが出演した同作は4月23日に東京・本多劇場で開幕し、当初は5月5日までの全16公演を予定していたが、4都道府県への緊急事態宣言発出を受けて4月25日以降の有観客公演を中止。無観客に切り替え、auスマートパスプレミアムのマルチアングル動画による4月30日の無観客生配信をもって幕を閉じた。4月30日のアフタートークには、ドラマ版『向こうの果て』で主演を務めた松本がゲスト出演し、舞台とドラマの垣根を超えたコラボレーションで話題に。4月25日・28日には本多劇場グループ総支配人・本多愼一郎氏が出演し、今回はこれらのアフタートークがauスマートパスプレミアムで配信される。また、有観客公演の中止を受けて企画された緊急事態公演『向こうの果て』も配信。同作は、脚本を竹田新氏、演出を山野海氏が手掛ける『向こうの果て』のスピンオフ作品で、福田雄一氏の脚本、泉知束氏の演出による『出発』、竹田氏の脚本、山野氏の演出による『Close to you』、津軽三味線ライブ、楽屋トークなどが行われた。なお本公演は、マルチアングル動画によるアーカイブ配信で観ることができる。
2021年06月07日山田孝之と賀来賢人が出演し、福田雄一が演出を手掛けたミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」のドキュメンタリー映像が5月31日(月)~6月6日(日)まで、Theatreliveにて配信されることが決定した。本作は、“コメディ界のビートルズ”と称されるイギリスの人気コメディ・グループ「モンティ・パイソン」の大ヒット映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975年公開)を基に作られたミュージカル作品。ドキュメンタリー映像では、ポスター撮影から大千穐楽までの241日をふり返っている。初めて衣装を着たときの様子から、あの奇跡の歌声が生まれた瞬間など、余すところなくまとめられている。また、山田さん扮するアーサー王とパッツィ(矢本悠馬)が出番前に毎回行なっていた“とある儀式”や、ニッの騎士や吉田(賀来さん)の大掛かりな変身の様子など、本邦初公開の貴重映像も見逃せない。そして、キャストからのコメントやインタビュー、座長・山田さんの公演中のとある1日にも密着している。視聴チケットは、5月27日(木)まで現在先行販売中。一般販売は5月28日(金)0時からスタートする。さらに、公演パンフレット未収録の写真を収めた豪華ビジュアルブックの販売も決定。付録として、配信版ドキュメンタリー映像の全編収録に加え、上演期間中のアフターイベントの模様など、配信版では見られない映像も格納された特典DVD映像が付いてくる。DVDでは小関裕太&三浦宏規&長谷川忍(シソンヌ)による副音声の解説も必聴だ。ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」のドキュメンタリー映像は5月31日(月)10時~6月6日(日)23時59分Theatreliveにて配信。ドキュメンタリーDVD付ビジュアルブックは5月28日(金)12時~6月10日(木)23時59分先行販売、以降は通常販売。(cinemacafe.net)
2021年05月26日ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』の公開ゲネプロが5月11日、東京・日生劇場で行われ、ダブル主演を務める城田優とHey! Say! JUMPの高木雄也が「いろいろと不安要素はありますが、観に来てくださったお客様に少しでも勇気や笑顔、希望をお届けできるように精いっぱい努めたいと思います」(城田)、「公演期間中、自分にできる限りの100%でぶつかっていきたいです」(高木)と意気込みを明かした。1994年に全米公開され、アカデミー賞7部門にノミネートされたウディ・アレン監督の代表作で、2014年にアレン本人がミュージカル化もした『ブロードウェイと銃弾』。1920年代、禁酒法時代のニューヨークを舞台に、理想に燃える無名の劇作家デビッド(高木)と、舞台に出資するギャングのボディガードを務めるチーチ(城田)が衝突しながら、新作舞台の成功を目指す。城田は2018年の日本版初演からの続投で、「僕にとっては再演になりますが、早い段階で通し稽古ができていたので、役はかなり自分に入っています」と準備万端。「これから初日が開いて、お客様の新鮮なリアクションを受けてどうなっていくか、今は非常に緊張していますが、とても楽しみであります」と期待に胸を膨らませる。一方、高木は「まずは初日を開けられること、久しぶりにお客様の前でお芝居ができることをとてもありがたく感じています」としみじみ。本作でブロードウェイミュージカル初挑戦を果たし、「このような状況下なので、いろいろと考えながら稽古をしている部分がありましたが、初のミュージカルの稽古は楽しかったです。僕は僕なりのデビッドを作り上げてきました」と手応えを示した。初演に続き、福田雄一が演出を手がけており、城田は「アドリブっぽく見せているシーンもありますが、演出家の指示で決まっている部分ですので、決してアドリブではないです(笑)。これは声を大にして言っておきます!」。歌よりも笑いのシーンが「緊張する」といい、「自分のやるべきことは変えずに、真剣に挑んでいきたいです」と話していた。高木も「福田さんの演出ですので、純粋に笑えるところもたくさんあります。そういうところは心の中で思いきり笑っていただけるとうれしいです」とコミカルな福田演出をアピール。「僕自身これからもミュージカルに挑戦していきたい気持ちでいますので、今は無理だけはしないでください。会場にいらっしゃった方は、ぜひ楽しんでいってください!」とファンにメッセージを送った。新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が31日まで延長されたことを受け、日生劇場での同公演は、すでに入場券を持っている観客に限定し実施することが発表されている。取材・文:内田涼【公演概要】『ブロードウェイと銃弾』原作:ウディ・アレン/ダグラス・マクグラス(映画『ブロードウェイと銃弾』より)脚本:ウディ・アレンオリジナル振付:スーザン・ストローマン演出:福田雄一演出:福田雄一出演:城田優、高木雄也橋本さとし、鈴木壮麻、平野綾、愛加あゆ、保坂知寿、瀬奈じゅん<公演日程・会場>【東京】2021年5月12日(水)~5月30日(日)日生劇場【兵庫】2021年6月4日(金)~6月6日(日)兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール【富山】2021年6月12日(土)~6月13日(日)オーバード・ホール【群馬】2021年6月19日(土)~6月20日(日)高崎芸術劇場 大劇場
2021年05月12日スポーツトラベラーとして活躍する福田萌子さんが、『アディダス』のスニーカー『ULTRABOOST 21 (ウルトラブースト 21)』の発売に合わせて提案された新しいランニングスタイル『#充電ラン』のアンバサダーに就任しました。「#充電ラン」とは?コロナ禍での新しいライフスタイルでは、なかなか気軽に人と集まることが難しく、モチベーションを保ち続けることが難しくなってきているのが現状。そこで今回登場した『#充電ラン』とは、自分自身へのエナジーの“充電”を目的とし、速さや距離に捉われずに1人でも楽しめるランニングスタイルです。アンバサダーに就任した福田さんは、日々のランニングから感じられるエナジーや、ランニングがライフスタイルに与える影響などを発信していくとのこと。今回は『#充電ラン』プロジェクトや福田さん流のランニングの楽しみ方をご紹介します!コロナ禍でのランニングの目的は…?『アディダス』は、全世界3,400人(674人が日本人)のランナーへ「コロナ禍におけるランニングに関する意識調査」を行ないました。その結果、日本人回答者のうち、新型コロナウイルスの感染が拡大した後でも「ポジティブな人生観を持つようになった」と回答したランナーは、非ランナーと比べて3倍以上もいることが判明。また、コロナ禍でもランニングを続けた人は、そうでない人と比較して「エナジーレベル(日々の生活における活力)が上昇した」と感じた人が16%も多いことが分かり、ランニングを続けている人の方がコロナ禍でのポジティブなライフスタイルを送っているという結果となりました。さらに、ランニングのモチベーションとしては「メンタルヘルスを高めること」という目的が上位に。また、25%以上の日本人ランナーが、音楽を聴くことやライブに行くこと、ジムに行くことなど様々なアクティビティと比較しても「ランニングが最も生活にエナジーをもたらしてくれる」と回答しました。アディダス流「#充電ラン」を楽しむ方法!ポジティブなライフスタイルに欠かせないランニングですが、1人でやるからにはしっかりとモチベーションもキープしたいところ。そこで『アディダス』流の「#充電ランを楽しむ8つの方法」もご紹介します!その内容とは……「ウェアやシューズで気分をアゲる」「新しい道や自分の街で発見をする」など1人っきりのランニングでも楽しめるポイントが詰まっています。また、アディダス公式のランニングアプリ『The Energy Challenge』を使えば、一緒に走っていなくてもアプリを通してランナー仲間からの声援を受けることもできるのだそう。これなら1人でも飽きることなく続けやすそうですね。福田萌子さんにとってランニングは「メディテーション」自身にとって、ランニングは「メディテーションのようなもの」と話す福田さんは、走ることで気分が良くなり1日を快適に過ごせるとのこと。また、目標を決めて走るのではなく「自分自身が心地良く感じられるような、自分なりのランニングの方法を探す」ようにしているようで、「走りながら太陽を感じて、幸せが体いっぱいに充電されるような感覚になる」とランニングの魅力を語っています。また、『#充電ラン』については「わたしが続けてきたランニングのスタイルをぴったり表現している言葉だと思います」とコメント。「新しいギアで走ることも、大切なモチベーションアップに繋がる要素の一つ」と話し、「同じ道でも、ギアが変わればマインドが変わって、これまでと違って見える」ようになると、モチベーションのキープについても語りました。福田さんが『アディダス・ウルトラブースト 21』を着用し、『#充電ラン』を体現した映像も公開中。ぜひチェックしてみてくださいね!『ULTRABOOST 21 (ウルトラブースト 21)』¥22,000(税抜)従来の『ULTRABOOST』に軽さ・クッショニング・反発力を調和させ、新デザインで登場した『ULTRABOOST 21』。高い反発性で、より快適なランニングができますよ。【商品情報】『Ultraboost 21 メインカラーモデル(ソーラーイエロー)』価格:¥22,000(税抜)※自店販売価格サイズ:22.0cm~31.0cm※2021年2月4日(木)より、全国各取扱店にて一斉発売福田さんや、その他のランナーも「ポジティブに過ごす」ための要素として取り入れているランニング。今年の新習慣として、かっこいいシューズで『#充電ラン』にトライしてみませんか?【参考】アディダス・ウルトラブースト 21が新しいランニングスタイルを提唱|「#充電ラン」でランニングを通じて日常にエナジーを - PR TIMES©︎アディダス ジャパン株式会社文/mihokoスポーツトラベラーとして活躍する福田萌子さんが、『アディダス』のスニーカー『ULTRABOOST 21 (ウルトラブースト 21)』の発売に合わせて提案された新しいランニングスタイル『#充電ラン』のアンバサダーに就任しました。
2021年02月04日文/mihoko人気モデル・福田萌子さんが、カリフォルニア・アーモンドのアンバサダーに就任。2021年1月21日(木)に開催された『カリフォルニア・アーモンド協会』のオンライン・メディアイベントに登場し、アーモンドの魅力や福田さんのキレイの秘密について語りました。その美しいスタイルと私生活に注目が集まる福田さん。福田さんの“美の秘訣”とは一体……?キレイの秘密は「日ごろのルーティーン」キレイの秘密を聞かれ、「日ごろのルーティーンが今の私を作っていると思います」と答えた福田さん。「毎日歯磨きをするように、ランニングやヨガなど、体を動かすことが好き」と、その美しいスタイルの秘密を告白。食事については、白湯を飲むなどして「自分の体を体温よりも冷やさない」ように注意しつつ、間食もできるだけ体によいものをチョイスしているそう。そんな福田さん流の美の秘訣は、「日々、自分の体に何が必要なのか、何が自分の体に合うのか」を知っていることだと話していました。おすすめのアーモンドの食べ方は?アーモンドのおすすめの食べ方については、素焼きはもちろん、「砕いてサラダにかけても歯ごたえがプラスされるので良い」「お肉にまぶして食べることもあります」と、そのアレンジ方法についても言及。間食だけでなく、普段の食事にも取り入れていることが分かりました。そんな福田さんが、アーモンドを積極的に食べるようになったのは20歳の頃から。栄養士に教えてもらったことも踏まえて「自分の体に入れるものは栄養価の高いもの、自分自身をケアできるものが良い」と考え、間食にアーモンドを選ぶようになったそうです。さらに、「アーモンドには、タンパク質や食物繊維も豊富」で、腹持ちもよく満足度も高いため「魅力しかない」と、改めてアーモンドを絶賛していました。“キレイ生活”を支えるのは「シンプル」また、自身にとっての“キレイ生活”を聞かれると、「自分に必要なものを摂取する、不要なものは摂取しないというシンプルなこと」と回答。さらに福田さんは、運動は好きだが「運動をしすぎると体内の活性酸素が増え、身体がさびてしまう」と説明。そのために「ビタミンEが必要なのですが、アーモンドにはビタミンEが豊富なので、日常的に摂取しています」と大好きな運動を続けるためにも、アーモンドが欠かせないと語りました。イベントでは注目の情報がたくさん!イベントには、イシハラクリニックの副院長・石原新菜先生、ナッツ料理研究家の音仲紗良さんも登場しました。石原先生が、アーモンドの美容やビタミンE、健康について語ったほか、音仲さんが簡単にフレーバーアーモンドが作れる『シャカシャカアーモンド』の調理デモンストレーションなどを披露しました。福田さんの美容と健康に欠かせないアーモンド。ぜひ普段の生活に取り入れて、キレイを目指しませんか?【参考】1月23日はアーモンドの日!カリフォルニア・アーモンド アンバサダーの福田萌子さん、アーモンドの魅力を語る - PR TIMESカリフォルニア・アーモンド協会Krasula/Shutterstock
2021年01月27日モデルとして、また旅をしながらスポーツの楽しさを伝えるスポーツトラベラーとして活躍する福田萌子さん。昨年は婚活サバイバル番組『バチェロレッテ・ジャパン』に出演。ゴージャスなドレスやカラダにフィットするトレーニングウェア、水着など、どんな衣装も見事に着こなすヘルシーなプロポーションにも注目が集まった。「私が大切にしているのは“好きなことを楽しめるカラダ”であること。それはおもにスポーツなのですが、たとえば10km走っても、いっぱいいっぱいにならずに街中のきれいな景色を楽しめる体力はキープしたい。見た目的なことを言ったら、もうちょっと脇腹のお肉を…とかいろいろありますよ。でも、これ以上痩せるとパワーがなくなって、軽やかに動けなくなってしまう。だから、今ぐらいのバランスがいいと思っています」ボディコントロールに目覚めたのも、スポーツがきっかけ。昔はコンプレックスに悩むこともあったが、スポーツを始めてからカラダと心の状態がよくなったそう。「カラダを動かしてあげるのは、すごく大事。毎朝のランニングは脚と背中の大きな筋肉が動くから、カラダがほぐれて代謝も上がるんです。代謝といえば巡りをよくするために、白湯を毎日3L以上飲んでいます。あと、睡眠の質を上げることも大切。ベッドやパジャマなど寝具にはこだわっています。運動・水分・睡眠。この3つが、ヘルスコントロール、ひいてはボディコントロールの基本です」一方食事は、なるべくカラダに負荷をかけないようにナチュラルなものを意識。ただしストイックになりすぎず、大好きなコーヒーやお酒は控えることなく自由に。「すべてはバランスだと思うんです。我慢をすると、心がヘルシーじゃなくなるから。心だってカラダの一部なので、その両方を整えてあげないと。でも、整え方は人それぞれ。何をすれば自分がベストな状態でいられるか、経験を積み上げていくしかないんです。それに、比べるなら人ではなく自分自身。今の自分も好きだけど、完成形ではありません。次のベストへの通過点にすぎないんです」福田ボディをつくる、3つのルール。1、毎朝必ず10km走り、心とカラダを整える。朝は日の出とともに起き、軽くストレッチをしてからランニングへ。「全身運動なので、カラダがしなやかになって深い呼吸もしやすく。心身の健康を維持するうえで、欠かせません」2、水は1日3L以上。絶対に体内を乾燥させない。「カラダを冷やさないように、白湯にして飲んでいます。出かける時はエコボトルに入れて携帯し、のどが渇く前に飲むのがポイント。コーヒーやお茶は、水分量にカウントしません」3、睡眠を大切にする。「心地よく眠れるように寝具へのこだわりは惜しみなく。パジャマは基本的にはシルクで、いろんなデザインのものを揃えています」。お気に入りはイタリアのブランド『インティミッシミ』。シルク ショーツ(ナチュラル)¥4,690レース&シルク トップ(ナチュラル)¥7,490(共にIntimissimi/H3O Fashion Bureau TEL:03・6712・6180)ふくだ・もえこ1987年6月26日生まれ、沖縄県出身。12歳からモデルとして活動。昨年、初代バチェロレッテとなり、まっすぐに男性と向き合う姿勢や言葉が、多くの女性の共感を得た。レオタード¥14,800(ロザリームーン/ロザリー TEL:03・6450・5065)イヤカフ¥2,100(ビードットユー)リング¥12,500(リプサリス) 共にロードス TEL:03・6416・1995トゥーリング¥14,000(ジュエッテ TEL:0120・10・6616)※『anan』2021年1月27日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・川﨑加織ヘア&メイク・磯嶋メグミ(SHIMA)取材、文・菅野綾子保手濱奈美(by anan編集部)
2021年01月25日三浦春馬さん(享年30)が出演した18年の映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」。同作が1月16日、テレビ東京などで放送された。同作は「今日から俺は!!劇場版」や「新解釈・三國志」など人気映画を手掛けてきた福田雄一監督(52)による作品。興行収入は37億円。そんなメガヒット作品で、三浦さんは特殊警察・真選組の参謀である伊東鴨太郎を演じている。今回、地上波初放送だった「銀魂2」。ネットでも大きな反響を呼び、《春馬さん、とてもとてもクールで素敵でした》《春馬くんの鴨太郎はかっこよくて美しい》《春馬君はやっぱり素敵でした》と三浦さんを讃える声が上がっている。「銀魂2」で初めて福田組に参加することとなった三浦さん。その喜びはひとしおだったようだ。「三浦さんはかねてから福田監督と『何か一緒にできたらいいね』と話していたため、『やっと仕事できる!』と大喜び。衣装合わせの段階から2人は細かく意見交換をしていました。監督はハッキリした性格なので、『こうしてほしい』ときちんと伝えてくれる。そのことも、三浦さんは嬉しかったそうです。さらに主演は、彼が憧れの人と公言していた小栗旬さん(38)です。2人が共演するのは約10年ぶりで、撮影が終わった後も『今度は舞台で共演できたら!』と語っていました」(制作関係者)念願の福田組作品を、慕っていた兄貴分とともに作り上げるーー。三浦さんにとって、「銀魂2」は意義深い経験となったことだろう。さらに同作には、三浦さんの提案した演出が採用されているという。「鴨太郎が人を斬ったあとにスカーフで血を拭い、それを投げるというシーンがあるのですが、これは三浦さんが考案したものなんです。三浦さんは妥協を許さない俳優で、作品にかける熱量も相当なもの。撮影前日に急遽提案があり、監督やスタッフらと話し合いこのシーンは生まれました。ですから、三浦さんにとって特に思い入れのあるシーンだったようです」(前出・制作関係者)『銀魂2』には小栗のほかにも菅田将暉(27)や橋本環奈(21)、柳楽優弥(30)や窪田正孝(32)、吉沢亮(26)といった豪華役者陣が勢ぞろい。そして、笑いあり涙ありのお祭り映画となっている。「三浦さんは『この映画は日本を元気にする』と期待を込めて語っていました。いまはコロナ禍で、つらいニュースが続いています。そんななかで放送された同作は、多くの人々を元気づけたことでしょう」(映画誌記者)きっと天国で三浦さんは、映画を楽しむファンを温かく見守っていたことだろう。
2021年01月18日ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』の開幕直前取材が17日に東京建物 Brillia HALLで行われ、山田孝之、賀来賢人、小関裕太、三浦宏規、矢本悠馬、じろう(シソンヌ)、長谷川忍(シソンヌ)、新妻聖子、福田雄一(上演台本・演出)が登場した。同作は「コメディ界のビートルズ」と称されるイギリスの人気コメディ・グループ、モンティ・パイソンの大ヒット映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975年公開)を元に作られたミュージカル作品。モンティ・パイソンのメンバーであるエリック・アイドルが脚本と作詞を担当し、全世界で上演されている。見所を聞かれた山田は「賀来賢人のお芝居です」と一言。賀来は「『は〜楽しかった』と思って、2時間後くらいには『で、なんだったんだろう』と思える、とても素敵なお芝居になってる」と自信を見せる。小関は「この作品が今年初めてになる人も多いと思うので、1発目として、笑いで始まる良い作品なんじゃないかなと思います。大爆笑とれるように頑張ります」と意気込み、三浦は「どのシーンも本当に面白いんですけど、僕が稽古場で何回も泣きそうになった新妻さんの歌唱シーン」と見所を挙げる。新妻は「とにかく皆様に笑顔になって帰っていただけるように頑張りたい」と語った。上演台本・演出の福田は「締めるところは締める、自由なところは自由に。この時点でセリフが決まってないところが何箇所かあるんです。ふわふわしています」と苦笑。その場で山田が「僕のM25は自由?」と尋ねると、福田は「あそこは自由!」と即答する一幕も。山田は改めて「みんな色々あると思うけど、ここにいる時間くらいは嫌なことを忘れて笑ってもらうということを目標に稽古してきたので、僕らはそれをぶつけるだけ。本気で受け取ってもらえたらと思います」とメッセージを送った。
2021年01月17日芸能事務所アミューズが、オフィシャルYouTubeチャンネルにて新たなオリジナル動画コンテンツ「BUKATSU(部活)」を始動させることが決定。初回は、若手俳優の小関裕太に密着した模様となっており、さきほど公開された。今回の動画コンテンツでは、アミューズに所属する音楽アーティスト、俳優、文化人、アスリートたちが、ここでしか見られない、見せられない姿を見せていく。本日公開された記念すべき第1回は、“帰宅部”と称し、1月18日(月)から上演予定のミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」featuring SPAM(R)に出演する小関さんのミュージカル稽古中の帰宅に密着。舞台の稽古場から“帰宅中”の限りなくオフに近い小関さんの姿を赤裸々に公開している。秘密のルーティーンや幼少期の話など、プラベートな話題が満載、また今回のミュージカルの演出を担う福田雄一の素顔も語られる。そんな小関さんの帰宅部は全3回となっており、異常な私生活のこだわりや新情報(!?)も明かされる予定だ。なお、桜田通や三吉彩花の回も公開待機中。2人も帰宅部として、帰宅中の様子が公開される。Netflix「今際の国のアリス」で共演した2人ならではのクロストークに注目。「BUKATSU」動画はアミューズオフィシャルYouTubeチャンネルにて不定期更新予定。(cinemacafe.net)
2021年01月17日コロナ禍ですっかりなくなってしまったドラマや映画の打ち上げ。現在、公開中の映画『新解釈・三國志』の打ち上げを本誌は目撃していた。行われたのは“コロナ前”、2019年5月のことである。都内の中華ダイニングで一次会が開かれ、主演の大泉洋(47)をはじめ、ムロツヨシ(44)、岩田剛典(31)、岡田健史(21)らキャストが集結。スタッフも含めると、その数120人ほどだったようだ。本作は中国を舞台にした歴史書物「三國志」にまつわるエピソードを、福田雄一監督(52)が自由な解釈で映像化したオリジナルストーリー。よって、打ち上げ会場も中華ダイニングだったのだろう。ちなみに大泉は以前、とあるドラマの打ち上げでの失敗談がある、とラジオ番組で語っていた。「主演の女優さん(篠原涼子)がご挨拶しているときにベロベロに酔っ払っちゃって、若手の俳優(岡田将生)にちょっかいかけてギャーギャー騒いで、すごく怒られた」。この日はというと――。一次会が終わると歩いてカラオケもあるダイニングバーへ。二次会に参加したのは30人ほどのようだ。お開きになったのは、日付けも変わった深夜1時半ごろ。出てきた大泉は、少々足取りがフラついている。送迎車まで歩く間に何度も後ろを振り返りながら手を振り、見送るキャストやスタッフに大声でなにかを伝えていた。陽気そのものだった。打ち上げに参加したスタッフは当日の様子を振り返る。「豪華キャストによる作品でしたが、それだけにスケジュールがなかなか合わず、打ち上げは欠席となったキャストも多かったんです。小栗旬さんもその一人。大泉さんも“小栗さんと現場で一度も一緒になることがなかったから打ち上げでは会えると思っていたのに”と、最初のうちはとても残念がっていました。けれど、お酒が入るといつにも増して愉快になるタイプなので(笑)、福田雄一監督やムロさんはもちろん、スタッフにも分け隔てなく話しかけ、冗談を飛ばしたりと、常に会話の中心にいて楽しそうでしたね」この打ち上げから約1年半後の12月11日、映画は公開された。「公開翌週の興行収入ランキングでは『鬼滅の刃』に負けてしまい惜しくも2位。『鬼滅』ブームが圧倒的すぎました」(前出・映画スタッフ)12月23日に行われたヒット御礼舞台挨拶に登壇した大泉自身も、「『鬼滅』がなかったら1位も夢でなかったのに」と笑いを交えながら語っていた。「1位こそとれませんでしたが興行収入はいいんです。それに大泉さんのおかげで、打ち上げが楽しかった(笑)。また打ち上げができるような時世になるといいですよね」(前出・映画スタッフ)大泉といえば今年の『NHK紅白歌合戦』の白組司会を務める。未曾有の自体に見舞われた2020年だったが、この年の瀬はお茶の間を盛り上げてくれるに違いない!
2020年12月29日こんな状況なので、大勢の俳優やスタッフを集めて撮影するのは難しい状況でした。そこで、なるべく人が集まらない場所で、換気や消毒に気をつけながら少しずつ撮っていくことになりました。6月に撮影を再開してから11月に終了するまでの5カ月間、みんな“気疲れ”は避けられなかったですね。ーーNetflixの’19年国内総再生回数1位を記録した話題ドラマ『全裸監督』の新シリーズを撮り終えたばかりの山田孝之(37)。山田は主人公で“アダルトビデオの帝王”と呼ばれた村西とおる氏を演じている。山田は役作りのため“逆ダイエット”に励んだという。前作では8キロ増量しました。今回はもう少しウエートを上げて撮影に臨みたかったのですが間に合わず、撮影しながら太っていくことになりました。最終的には10キロぐらいでしょうか。どうやって太るか?ふだんの生活とは逆に、太りやすいものを選んで食べるんです。ピザ、ハンバーグ、カツカレー……、たまに食べるとおいしいですけど、そればかりを食べ続けるのはさすがにツライです。いまは撮影が終わったので、来年1月の舞台に向け、体重を落としているところです。わりと好きなのですが、“粗食”を心がけて、自然に落としていっています。今朝は、雑穀玄米に味噌汁、梅干しなどでした。炊事の担当は決まっていないので、昨日は自分でお米を炊きました。ーー現在は、来年1月から東京・大阪・福岡で上演予定のミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』の舞台稽古中だという。上演台本・演出を手がけるのは福田雄一氏だ。『モンティ〜』のオファーを福田監督から頂いたのは、’18年でした。当時は“’18年から’21年まで4年連続でいっしょに舞台をやりましょう”という話になっていたんです。福田監督とはミュージカルについての考え方が一致している部分があります。たとえば、“ミュージカルを見ることへのハードルを下げたい”という気持ち。僕のように映像をメインとしている俳優を起用することで、新しいお客さんに来てもらい、『こういうミュージカルもあるんだ』と、知ってもらうことです。僕もその考え方に賛同しています。またミュージカルに挑戦することで、“本物のプロの方たちにレッスンしてもらえる”というメリットもあります。ふだんから自主的にボイストレーニングに通えばいいのですが、なかなか僕は怠慢なもので。ミュージカルの仕事をやれば、稽古をしつつ、“強制的”にプロからレッスンを受ける時間を作れるので。少しずつですがうまくはなってきている実感があります。ーー’99年、15歳のときに俳優デビューを果たしてからすでに21年。近年では俳優のみならず、プロデューサーや監督など活動の幅を広げている。竹中直人・齊藤工と3人で共同監督を務めた映画『ゾッキ』も’21年春に公開予定。山田は初めての長編映画の監督を経験することになった。原作の漫画が「最高!」なんです。だからどんな形でも映画化に携わりたいと考えていました。僕はプロデューサーとしてサポートさせていただきたかったのですが、“どうしても監督で”というオファーで……。自分は監督に向いていないと思っていたので躊躇しましたが、最終的には兼任という形にしました。向いていないと思う理由ですか?監督って現場で中心に立たなければいけないし、出演者やスタッフを引っ張っていったり、たとえ先が見えていない状況でも突っ走らなければいけないんです。でも僕は度胸がないので……(笑)。突っ走っている人たちをサポートするほうが性に合っていると思います。たとえば、道でロケ撮影を行う場合は一時的に車の通行を止めさせてもらうことがあります。度胸がある監督であれば、「もう1回!」と何度も撮り直しができるのでしょうが、僕の場合は車の通行を止めてもらっているという申し訳なさばかり感じてしまうんです。まぁ、やってみるとメチャメチャ楽しかったのですが、気疲れはしましたね。「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月04日●期待に応えられる仕事ができないと意味がない娘が生まれた喜びに浸る夫・たすく(仲野太賀)。父になる覚悟が見えないその姿に、妻・ことね(吉岡里帆)は苛立ちながら、「このままじゃ無理だと思う」「いつか限界になる。絶対」と冷静に言い放つ。ド正論の言葉から目を背けた夫は、地元の伝統行事「男鹿のナマハゲ」で酒を断りきれずに泥酔し、溜め込んだ鬱憤を晴らすように「ナマハゲ」の面をつけたまま、全裸で男鹿の街を疾走。奇声を上げる夫の姿が全国放送され、ことねは画面を見つめながら暗澹たる表情を浮かべる。映画『泣く子はいねぇが』(公開中)が劇場長編デビュー作となる佐藤快磨監督は、「吉岡さんでなければ、あのことねにはなりえなかった」と賛辞を贈り、映画ライターからも「演技が半端ない」と絶賛の声が上がる吉岡。ところが、舞台と重なっていた彼女にとっては「簡単には受けられない」作品だった。その迷いが晴れたのは、監督から届いた一通の手紙。かつて、オーディションに何度も挑戦しながら辛酸をなめ、“がむしゃら”に生きてきた吉岡にとって、新人監督からの熱烈オファーは特別な意味を持っていた。○■舞台と映画の両立に不安――ことねの言葉がグサグサと胸に突き刺さりました。まずは、この作品の感想からお聞かせください。たすくと幸せになってほしいなと思いながら台本を読んでいたんですけど、完成した本編を観ると……親になって子どもを守るために、自分自身が青春から抜け出して前進していかなければならない瞬間があると強く実感しました。たすくが抱く家族への一途な思い、大切な家族を取り戻したいという渇望が切なくて。どうして人は悲しいことが起こるまでそのことに気づけないんだろうと、すごく思いました。子どもや奥さんのことをそこまで大事に思うなら、もっと早く気づくべきなのに……。私の両親は、「あなたが生まれて、親にしてもらえた」と、よく言っていました。「親は子どもと共に成長していく」ということを聞かされて過ごしてきましたが、たすくやことねもまさにそうで。だからこそ、なんとか元に戻って幸せになってほしいと願ってしまいました。――今回の出演オファーは、監督からのお手紙だったそうですね。実は最初にオファーをいただいたのが、長年やりたいと思い続けていた舞台の稽古に集中している頃で。映画に出ると決めたら、舞台の稽古、本番の合間に準備を進めなければいけないのでスケジュールがすごく苦しくなる。正直、両立できるのか不安もあって、簡単には受けられませんでした。でも、監督からお手紙を頂いて、映画にかける思いを強く感じて。同年代の監督で、出身地のことを描いていて、商業デビューとなる作品。監督にとっての記念すべき作品に呼んで頂けたことがうれしくて、お手紙を読んで「出ます!」とお返事させて頂きました。――仕事を受ける上で、「パフォーマンスを維持できるのか」を見極めるのも重要なポイントなんですね。そこは一番大事に考えています。呼んで頂いたからにはその期待に応えたいという気持ちはありますが、実際にその期待に応えられる仕事ができないと意味がないので……これは舞台や映画だけではなく、どの分野でも。今回、私が出ているシーンはすべて秋田県での撮影でした。秋田は特別な空気が流れていて、東京では絶対に味わえないような雰囲気がそこにはありました。秋田に着いた瞬間から、その街の人々の一部になれる感覚があって。「ここなら大丈夫」と思わせてくれたというか、後押ししてもらえたような感じでした。あとは(仲野)太賀くんの存在も大きかったです。以前からお仕事する機会はあったんですけど、ここまで1対1で向き合う役は初めてで。本当にたすくにピッタリというか(笑)。監督は、何年も前から太賀くんを主人公にすることは頭にあったそうで、すごく納得できました。私を、作品の世界観に引き込んでくださるので、「うまくいかないんじゃないか」みたいな不安はなくて。すぐに、「この組に身を委ねよう」という気持ちになりました。――監督や試写を観た映画ライターさんも絶賛されていましたが、何よりも劇中の吉岡さんが怖くて……。それ、めちゃくちゃ言われます(笑)。これは推測なんですけど……監督が脚本を書く段階で、女性スタッフさんの意見を取り入れられていたのが、結果プラスになったんじゃないかと勝手に思っています。撮影に入る前、監督が舞台の稽古場に来てくださって、ことねをどのように作り上げていくかを打ち合わせさせて頂いたんですが、同席されていた女性のプロデューサーさんから「もっと厳しいこと言うんじゃない?」みたいに意見が出ていて。佐藤監督は周りの意見や思いをしっかりと汲み取る監督でした。そういうエッセンスが混ざって、リアリティにつながったのではないかと思います。周りの意見をきちんと汲んでくださる監督だから自分たちの意見も言いやすいし、監督からの要望にも応えたいとより強く思う。すごく良い相乗効果が生まれていた現場でした。●大切にするようになった「事前の心持ち」――監督は、クランクアップで胴上げまでされるような愛されキャラだったそうですね(笑)。そうなんですよ! すごく愛されていて、現地の人に胴上げされる監督なんて、私も初めて見ました(笑)。クランクアップで、監督が「すごく良い作品が撮れました……」と泣きそうになってると、現地の方々が「胴上げだー!」と叫びながら集まって(笑)。後日、私がパーソナリティを務めているラジオ番組に来て頂いたんですが、「もっと言いたいことあったけど、あの胴上げで全部飛んだ(笑)」とおっしゃっていました。そのくらい愛されている、みんながほっとけない方です。監督は誰よりもこの作品に時間を費やしていて、「絶対に良い作品にする」という熱意があって。私も、自然とストイックになっていったような気がします。――監督にとっては大きな転機になる作品だったと思いますが、吉岡さんご自身はこれまでどのようなターニングポイントがあったのでしょうか。『あさが来た』に出させて頂いた時は、街中で役名で呼んでもらえる初めての経験で、役がちゃんと届いているんだと実感できた出来事でした。それから、昨年公開された『見えない目撃者』という作品も私にとっては大きな作品です。題材が難しく、盲目の役だったので撮影でクリアしなければいけない課題がたくさんあって。事前準備のやり方、本番の精神状態に持っていくまでの時間の使い方とか、自分にとって難しいことへの取り組み方がすごく勉強になりました。以前は、「なりふり構わず、来た仕事を必死に全部やっていくスタンス」だったんです。でも、1つの作品に対してしっかりと順序立てて生み出す努力の仕方を、『見えない目撃者』で学びました。そういう意味では、私にとって転機になる作品だったのかなと思います。――『見えない目撃者』の舞台挨拶では、吉岡さんの座長としての姿に感動した共演者の方もいましたね。あと、差し入れの「どん兵衛」がおいしかったという方も。それは日清さんがすごいだけです(笑)。現場が寒かったので、喜んでいただけてよかったです。○■ベストな仕事との向き合い方とは――それまでは、「がむしゃらに働く」時期だったんですね。そうですね。今回の作品は舞台と重なりましたが、健全に集中できる環境が整えられたのでそれも良かったです。――がむしゃら時代から得られたものもありそうですね。デビューしたての頃は、お仕事は基本的にすべてオーディションなので、まずはオーディションに受かるための努力が必要でした。オーディションに受かるようになってからは、頂いた仕事をとにかく全部きちんとやる。監督やプロデューサーさんは随分前から作品のテーマや意図を理解されています。キャストはいきなりその現場に入るので、瞬発力が必要なのはもちろんあるんですけど、やっぱり事前の心持ちはすごく大事だなと思います。――その心持ちは、舞台・ドラマ・映画によって違いはあるのでしょうか?例えば、舞台は数年前からオファーがあります。その期間に、自分にとってどのくらいの容量が必要なのかを逆算して、体力づくりをしたり。でも、それがどのような作品になるのかつかめるようになるタイミングは、ドラマや映画とそこまで変わらないような気もします。『泣く子はいねぇが』もそうでしたが、現場に入って感じ取れることが多いので。事前にできることはしっかりやった上で、あとは現場でコミュニケーションを取って、話し合いながら丁寧に撮っていくのがベストだなと思います。■プロフィール吉岡里帆1993年1月15日生まれ。京都府出身。福田雄一監督の映画『明烏』(15)やNHK連続テレビ小説『あさが来た』(16)などで注目を集める。これまで、『ゆとりですがなにか』(16・日テレ系)、『カルテット』(17・TBS)、『きみが心に棲みついた』(18・TBS)、『健康で文化的な最低限度の生活』(18・カンテレ フジ系)、『時効警察はじめました』(19・テレ朝系)、映画では『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(18)、『パラレルワールド・ラブストーリー』、『見えない目撃者』(19)、『Fukushima 50』(20)などに出演。映画『ゾッキ』が、2021年春公開予定。
2020年12月04日ハリウッドでコメディの巨匠といわれる映画監督、メル・ブルックス。彼が手がけた『プロデューサーズ』は、ブロードウェイの落ち目のプロデューサー・マックスが、金目的で失敗確実な最低ミュージカル制作に奔走するコメディ。なんとそのミュージカルに、このたび井上芳雄さんが初挑戦。ミュージカル界のプリンスといわれたその人が、下世話なミュージカルで詐欺まがいの金儲けを企むプロデューサー役とは驚きだ。馬鹿馬鹿しい笑いに本気で取り組む、僕らのエネルギーを感じてほしい。「役って巡り合わせだと思うんです。確かにこれまでやってこなかったタイプの役で、勝算はとくにない。でも、チャンスがあるならどんな役でもやってみたいし、この役を自分にと思ってくれた人がいるならば挑戦したい。そもそも自分に合うと言われた役でも楽ではなかったですし」演出は、今や日本を代表するコメディ監督・福田雄一さん。ふたりは、3年前からミュージカルを題材にしたコメディ番組『グリーン&ブラックス』(以下、グリブラ)でタッグを組んできている間柄だ。「グリブラは、最初の台本の読み合わせの段階から、キャストが思いついた面白いことをどんどん足していく現場なんです。面白いことを思い切りやったものからつまんで一本のコントに仕上げる。福田さんは、その面白いことが出てくる空気を作るのがうまい演出家なんです。大胆さと繊細さを持ち合わせている感じ」翻訳もののコメディの難しさは、日本とは国民性や文化はもとより、笑いの質自体が違うこと。福田さんが手がけてきた海外コメディは、単なる翻訳ではなく、笑いの部分を日本向けのものへ転換したものが多い。「福田さんのやり方も、海外コメディを上演する上での可能性のひとつだと思います。でも、以前にケラリーノ・サンドロヴィッチさんの舞台に出たとき、セリフのテンポや抑揚でこんなに面白くできるんだってことを知って。かなり馬鹿馬鹿しい話ですし、作品自体の面白さと福田さんの笑いとのバランスを、いい感じに探れればと思っています」じつは井上さん、20代の頃から「笑いがどうやって生み出されるのかをずっと考えてきた」という。「いろんな場でしゃべる機会をいただいてきて、トークで笑いを起こす法則みたいなものは、なんとなくわかってきた気がするんですよ。でも、役を演じるなかで、小手先じゃ到底到達できない笑いが生まれることがあって、それは確実にホンの力なんですよね。もちろん役者の技術も空気感も大事ですから、今回そこに到達できたらなと思っているんです」今回、マックスの相棒・気弱な会計士のレオを、吉沢亮さんと大野拓朗さんがWキャストで演じることに。「吉沢さんはこれがミュージカル初挑戦だそうですが、素敵な声をしてますし、歌にもダンスにもストイックで熱意を感じます。大野くんは、演技を学びにNYに行ったり、広い視野で物事を見ている。持ち味が全然違う、いいWキャストですよね」今年、コロナ禍で出演を予定していた公演が次々と中止になった。これまでは数年前から決まっている仕事で予定が埋まっていたが、目の前の予定が空白に。そこで「初めて自分に何ができるかを考えた」そう。「これまでは受け身のなかでどう頑張るかだったのが、いろんな可能性が生まれてきて、思いもよらないことに挑戦できました。ただそれを見てくださる方々がいるのも、この世界で20年やってきたこのタイミングだからこそ。そういう意味で僕はラッキーなのかもしれません」大声で笑うことが憚られるこの時期に上演される爆笑コメディだ。「刺激の強い笑いですが、だからこそ触発される感情もあるはず。馬鹿馬鹿しい笑いに出演者全員が本気で取り組んでいる、そのエネルギーを感じていただければと思います」ミュージカル『プロデューサーズ』破産寸前のブロードウェイのプロデューサー・マックス(井上)は、会計士・レオ(吉沢・大野)から、成功した公演より失敗した公演のほうが利益を生んでいると聞き、故意に失敗作を作ろうと画策する。11月9日(月)~12月6日(日)渋谷・東急シアターオーブ脚本/メル・ブルックス、トーマス・ミーハン音楽・歌詞/メル・ブルックスオリジナル振付/スーザン・ストローマン演出/福田雄一出演/井上芳雄、吉沢亮・大野拓朗(Wキャスト)、木下晴香、吉野圭吾、木村達成、春風ひとみ、佐藤二朗ほかS席1万3500円、A席9000円、B席4500円(すべて税込み)東宝テレザーブ TEL:03・3201・7777いのうえ・よしお1979年7月6日生まれ。福岡県出身。福田雄一監督とのミュージカルコメディ番組『グリーン&ブラックス』は、現在WOWOWにて放送中。来年3・4月には舞台『日本人のへそ』への出演も控える。ジャケット¥48,000パンツ¥23,000(共にLANVIN en Bleu/ジョイックスコーポレーション TEL:03・5213・2532)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年11月11日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・吉田ナオキヘア&メイク・川端富生インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年11月10日1968年公開の同名映画を、監督のメル・ブルックス自身が脚本・作詞・作曲を手がけてミュージカル化した『プロデューサーズ』。2001年にブロードウェイで開幕すると、その年のトニー賞で史上最多の12部門を制するという、今なお破られていない大記録を打ち立てた。2005年にはブロードウェイのオリジナルキャスト主演で再映画化され、また日本でも2005年と08年に井ノ原快彦と長野博の主演で翻訳上演された人気コメディを、このたび東宝が井上芳雄と吉沢亮/大野拓朗を迎えて新たに製作。井上が厚い信頼を寄せる福田雄一が演出を手がける舞台が、本日11月9日(月)に東急シアターオーブで開幕する。井上が演じるのは、かつてはヒット作を生んだブロードウェイのプロデューサーでありながら、今は落ちぶれて破産寸前のマックス。そんな彼の事務所を訪れて帳簿を調べるなかで、舞台は成功するよりも失敗したほうが利益を生むと気付く気の弱い会計士レオ役を、吉沢と大野がWキャストで務める。わざと失敗作を作り、出資者のホールドミー・タッチミー(春風ひとみ)らから資金を騙し取る計画を立てた彼らが声をかけるのが、脚本家のフランツ(佐藤二朗)、演出家のロジャー(吉野圭吾)とその助手カルメン(木村達成)、女優志望のウーラ(木下晴香)ら、“最悪”のスタッフ・キャスト陣。マックス&レオ共同プロデュースによる舞台、『ヒトラーの春』は大コケ間違いなしと思われたが……!?そんなハチャメチャなストーリーに加え、ブロードウェイらしい華やかな音楽と、にぎやかでクリエイティビティに満ちたダンスも本作の大きな魅力。今回の演出は前述の通り福田が担うが、ブロードウェイ版で演出と振付を務め、その両方でトニー賞に輝いたスーザン・ストローマンも「オリジナル振付」として名を連ねている。ブロードウェイと日本のミュージカルとコメディの才能が融合した、なんとも豪華で楽しい『プロデューサーズ』が誕生することになりそうだ。文:町田麻子ミュージカル『プロデューサーズ』脚本:メル・ブルックス/トーマス・ミーハン音楽/歌詞:メル・ブルックスオリジナル振付:スーザン・ストローマン日本版振付:ジェームス・グレイ演出:福田雄一出演マックス:井上芳雄レオ:吉沢亮/大野拓朗(Wキャスト)ウーラ:木下晴香ロジャー・デ・ブリ:吉野圭吾カルメン・ギア:木村達成ホールドミー・タッチミー:春風ひとみフランツ・リープキン:佐藤二朗2020年11月9日(月)~12月6日(日)会場:東急シアターオーブ(東京)
2020年11月09日ブロードウェイミュージカル『プロデューサーズ』の公開ゲネプロが8日に東京・東急シアターオーブで行われ、井上芳雄、吉沢 亮、大野拓朗、福田雄一が取材に応じた。同作は、メル・ブルックスの1968年の同名映画をもとに、同氏により2001年にブロードウェイで舞台化され、その年のトニー賞において新作ミュージカルが受賞可能な13部門のうち、史上最多の12部門で最優秀賞を受賞した大ヒットミュージカル。ロンドンのウエストエンド、さらにカナダ、ドイツ、オーストラリア、韓国、日本など世界各国で上演を重ね、2005年にはブロードウェイ・オリジナル主要スタッフとオリジナル主演キャストによる映画も製作された。かつてはブロードウェイでヒット作を生み出したプロデューサーのマックス(井上)は、現在はすっかり落ちぶれて失敗作が続き破産寸前。ある日、マックスのオフィスにやって来た気弱な会計士・レオ(吉沢亮/大野拓朗)が「成功した芝居よりも失敗した芝居のほうが利益を産むこと」に気づき、2人は最悪のシナリオ、最悪のスタッフ、最悪の役者を集めて、大コケ間違いなしの失敗作を作り上げようと奮闘する。公開ゲネプロでは貫禄を見せる井上、伸びやかな歌声を響かせる吉沢らに客席は大拍手。豪華なセットや、ミュージカル界への愛あふれる演出で楽しませた。井上は「福田さんがいらしてからの稽古3日目には『1幕を通す』と言われ、嘘だろうと思ったんですけれど、必死に1幕を覚え、そして2幕を続けて覚えて、必死すぎてそこからの記憶があまりないんですけど、とにかく毎日全力でふざけるというのをやっていました。どうなるんだろうなと思いながら稽古していたんですが、なんとかなるんですよね。劇場に来て、こうして出来上がって、夢を見ているようです」と振り返る。ミュージカル初挑戦となった吉沢は「まわりのみなさんは本当にミュージカル界の素晴らしい方ばかりで、最初の歌合わせであまりのまわりとのレベルの差にすごい苦しくなって、仲間は(フランツ役の佐藤)二朗さんだと思っていたんですけれど……(笑)。意外と二朗さんがミュージカルらしい歌い方をされていて、『おい、嘘だろ』と、裏切られたと思いました」と苦笑。「なので僕は必死に頑張っているところです!」とアピールする。一方、留学もしていた大野は「僕はコメディが大好きで、芸人さんにも憧れてて、だからこそ福田さんの作品にも憧れていて、やっと今回初めてご一緒させていただけることになって、よしやるぞ! と思ったんですけど、自分が全然おもしろくなくて……」と逆にコメディ面を反省。「こういうところなんです。僕、真面目なんです」と言う大野に、井上は「本当に真面目な人は自分で真面目って言わないから! もう一周まわってふざけてるでしょ?(笑)」とツッコミつつ、「でも、本当にみんながおふざけを持ち寄る現場なので、すごかったです」と明かした。演出の福田は、各キャストについて「芳雄くんはもう芳雄くんだから! 芳雄くんって、ミュージカルになると全然違うんですよ。ミュージカルでは初めてご一緒したんですけど、口から声が出ているのではなくて体の全体から声が出ている感じでした」と絶賛。また「吉沢くんは初めてのミュージカルということもあって、舞台役者っぽい芝居をしないのでそれがすごく新鮮でおもしろくて、一方で拓朗くんが王道のミュージカルのプリンスっぽく演じるので、個性が分かれてとても良いWキャストになったと思います」と語った。見所について、井上が「劇場に来てみて驚いたのが、めちゃくちゃ豪華なんですよ、舞台が。今年は大変なことがいろいろありましたけど、そんな1年の締めくくりに、こんなに豪華なこんなにバカバカしいミュージカルを、この渋谷でできることが、なんて幸せなんだろうと思います」と表すと、吉沢も「いや、セットを見て、びっくりしちゃって、もしかしてこれ、ミュージカル!? と思いまして」とたたみ掛け、井上は「今までなんだと思ってたの?」とつっこむ。最後に井上は「ブロードウェイのオリジナル版の振り付けをそのまま使っていまして、ブロードウェイのスタッフや日本のスタッフの皆さんの尽力によって今に至っているので、今の時点で感無量なんですが、そういった今までの多くの皆さんの努力やエネルギーに応えるべく全力でばかばかしいことをやっているので、2020年最後に大笑いしにシアターオーブに来ていただけたら嬉しいです!」と締めくくった。公演は東急シアターオーブにて11月)日~12月6日。
2020年11月08日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の完成報告会見が4日に都内で行われ、大泉洋、ムロツヨシが登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、チーム魏の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介が演じる。福田雄一監督の中で、大泉は「めっちゃぼやく劉備」、ムロは「自分は何もできないのに、できる人の知恵とか人脈を頼って成長していく孔明」という解釈で当て書きされたという。台本も時間がかかりなかなか届かなかったというが、大泉は「やっと台本が来て、『これだったら前の日でも良かったな』と思いました。私なんですよね」と苦笑した。アドリブも満載の同作では、大泉が「セリフが終わってからも、その倍くらい喋るから、すごいなと思いました」と感心。「映画よりはなぜか知らないけど僕はだんだんやっていると『水曜どうでしょう』に近い感じになってました。これは『どうでしょう』に近いなと思いました。追い込まれてく感じというのは」と大泉節で語る。福田組常連のムロは「初めての大泉洋さんに身内感覚を抱いたんでしょうね。1回、香盤表で洋さんが出るはずのシーンに丸をつけ忘れたんですね。丸がついてないと、洋さんが現場に来ません、でもシーンの撮影します、洋さんは休みのはずでした……都内から呼び出されてましたから。スタッフは平謝りしてました」とエピソードを披露。大泉は「主演に丸つけ忘れるって、前代未聞ですよ。まず最初主演から始まってんだから、そこに丸つけないって、なんなんだ」と苦笑し、「普通は相当やばい事件で、現場はピリつくんですけど、僕がやって来たときに監督は『きたきたきたきた』って爆笑してましたからね。そのおかげで橋本環奈ちゃんに会えたからよかったんですけどね」と、スケジュールの都合で会えなかったはずの橋本との邂逅に喜んでいた。大泉からは「正直なこと言うと、やっぱり『キングダム』に出たかったな」というぼやきも。「『キングダム』の主役だったらね。プロデューサーとか一緒だから。なんとか『キングダム』に出してくれって言ってるんだけど、今んとこないんだよね。役がないと言われたんだよ」と赤裸々に話した。
2020年11月04日10月9日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信中の「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1。“初代バチェロレッテ”福田萌子さんに恋愛jp独占インタビュー!今回は、美しい萌子さん「こだわりのメイク」ポイントを聞いてきました。セレブな萌子さんのお気に入りアイテムは、あの「プチプラ」だったのです!メイクでのこだわりポイントは?「眉毛」がポイント!編集部:メイクでのこだわりポイントってありますか?萌子さん:メイクする上でのこだわりって、皆さんありますよね?私のこだわりは眉!スポーツをして汗をかく事が多いので、しっかり描くようにしています。撮影の時もメイクさんにお願いして、眉だけは自分で描かせてもらったり。。眉でお顔の雰囲気や印象が変化するので、自分らしくいられてテンションの上がるように柔軟なこだわりを作る事が大切ですよねお気に入りの化粧品は?お気に入りはプチプラ!編集部:眉毛がポイントとのことですが、萌子さんお気に入りの化粧品ってあるんですか?萌子さん:私はブランドものの化粧品も使いますし、プチプラの化粧品も使います。人生でいくつ消費したのかわからないくらい使っているのはKATEのパウダーアイブロウです。このアイブロウに付属している小さなアイブロウブラシがすごくいいんです!ヘアメイクさんが使っているようなアイブロウブラシも持っていますが、KATEのこのブラシが一番使いやすいです。パウダーが綺麗に、まんべんなく眉に載ってくれるので、おススメですよ。KATE パウダーアイブロウKATEのパウダーアイブロウは「デザイニングアイブロウ3D」。立体的な目元になり、ノーズシャドウや涙袋にも使える万能アイテムです。価格は1100円(税抜)口コミ評判も高いアイテムなので、マイブロウに迷っている方はぜひお試しを。セレブな萌子さんもプチプラアイテムを使うんだ!と勝手に親近感がわいちゃいます(笑)メイクさんがいる中でも、眉毛だけはこだわりがあって譲れない萌子さんがなんだかかっこよく感じました。メイクも自分らしさって大切です。(恋愛jp編集部)
2020年10月25日10月9日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信中の「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1。“初代バチェロレッテ”福田萌子さんに恋愛jp独占インタビュー!今回は男性注目!萌子さんに「女性へのアプローチテクニック」を聞いてみました。好きな女性へのアプローチ法に悩んでいる方!ぜひ参考にしてくださいね。どのくらいアプローチしてもいい?3回までは諦めずに編集部:好きな女性にはどのくらいアプローチしたほうがよいと思いますか?萌子さん:日本人男性はシャイな方が多いし、相手の事を考えて控えめになるので、押しが弱い方が多いと思います。でもね、好きな女性のことはたくさん褒めて、もっとプッシュすべきだと私は思います。1回断られただけであきらめちゃダメ。最低3回はアプローチしましょう。「褒め」はかかさないで!効果的なアプローチ方法とは?編集部:女性への効果的なアプローチ方法って何でしょうか…?萌子さん:男性みんなに伝えたいです。女性のことは何度でも褒めてください。可愛い、綺麗、かっこいい、褒め言葉はなんでもいいんです。褒められて嬉しくない女性はいませんよ。“日本人男性”がすべきアプローチとは愛情表現はしっかり編集部:日本人男性に向いているアプローチってどういうのがいいのでしょう?萌子さん:日本人は自分の欲求よりも、それをする事で相手に不快な思いを与えたらどうしようと考えて「手を繋いでいいですか?」とか『今どうしたらいい?』と聞いてしまう方が多いように思います。Yes/No以外で答えるなら、『言わずに繋いできて!』『どうしたらいいか自分で考えて!(それを考えてくれた事が嬉しいから)』が正解です(笑)でもそういう相手に配慮した優しさ、相手に嫌われたくないという言動は、不器用で愛おしくもある。だから無理せず自分なりのアプローチの仕方を見つけてください。ただ、どんな方法でも、たくさん相手をよいところを褒めて、好きを伝えて、愛情表現をするといいと思います。女性は男性のどこを見ている?ほんとうに「会話」ができているか編集部:女性が見ている男性のポイントって何でしょう?萌子さん:会話の中では、私の本質を理解しようとしてくれているかどうかを見ています。やっぱりありのままの自分を受け入れてくれる人がいいじゃないですか。ちゃんと中身を見ようとしてくれてる人が好きです。今回は、萌子さんから男性へ向けて「アプローチのアドバイス」を教えていただきました。女性はやっぱり褒められたら嬉しいものです。外見だけでなく、性格など本質を見てくれて褒めることが大事ですね!福田萌子さんが出演している注目の「バチェロレッテ」は、Amazon Prime Videoにて独占配信中です!(恋愛jp編集部)
2020年10月24日10月9日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信される「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン1。“初代バチェロレッテ”に選ばれた福田萌子さんに、恋愛jp独占インタビュー!今回は、気になる人との「デート中に使える会話テク」を聞いてみました。萌子さんのアドバイスが聞けるので、ぜひチェックしてください。男性との会話で意識していることは?本当の自分を知ってもらう編集部:萌子さんが男性との会話で意識していることってなんですか?萌子さん:恐縮ですが私は「完璧」「隙がない」と言って頂く事が多々あります。そう言ってくださる事は嬉しく受け止めていますがその単語に気持ちを左右される事はありません。なぜなら私は自分が完璧ではないと知っている、もっと成長できることも解っているから。でも、自分を客観的に見て周りから「隙がない」と見られている事も認識しているので、男性との会話の中では等身大の私を知ってもらえるように意識しています。偽るのではなく、自分の「隙(不得意な部分)をあえて見せる」場面も表現するのが必要なときもありますね。男性と会話をする上でのポイントは?隙を見せる編集部:男性と会話するときのポイントってありますか?萌子さん:等身大の自分を見せることですね。好きな事や得意な事、そして苦手なことも包み隠さず、カッコもつけず全てお話します。実は私、機械が大の苦手。PCも便利な機能とか使いこなせないんです。「機械が苦手だから、教えて欲しいな」と自分が不得意な部分で相手の方が得意な場合はお願いしちゃいます。バチェロレッテではありのままの私を知ってくれた上で『萌子さんは限りなく完璧に近い』と言ってくれた方がいて、今まで言われても嬉しい以上の感情がなかった『完璧』という言葉を初めて心から嬉しいと感動しました。お互いを知るために必要なことは?心で会話すること編集部:相手と関係を深めていく上で、お互いを知るために必要なことってなんでしょうか?萌子さん:心と心で会話することです。お互いが相手のことをちゃんと知ろうと思っていたら、自然と「心」で会話していると思います。私の本質を見ようとしてくれている、そして相手も自分の気持ちを素直に表現しようとしてくれているというのは、目と目を合わせて、「心」で会話していればすぐわかると思います。今回は、男性との会話で使えるテクニックを紹介しました。相手に好意をもってもらうためには、飾らず「素」の自分を見てもらうことが大切ですね。心で会話することを意識してみてはいかがでしょうか…!(恋愛jp編集部)
2020年10月23日