木曜日(現地時間)、アイルランド・ゴールウェイでの公務中、ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻がジョージ王子とシャーロット王女がそれぞれ最近ハマっている趣味について、明らかにした。「HELLO!」誌が報じた。出席した文化イベントで、バンドの演奏を聴いたウィリアム王子は、バンドのメンバーたちに「いつから演奏を始めたんですか?ジョージとシャーロットも連れてくることができたらよかったなぁ。きっと喜んだでしょう。ジョージはギターを習い始めたんですよ」と語った。なお、ジョージ王子は昨年「バレエの授業が大好き」とも報じられており、バレエにギターに、芸術活動を楽しんでいるようだ。次に、夫妻は体操選手が行った平均台のパフォーマンスを見た。キャサリン妃が「シャーロットが体操に夢中なんです。側転も逆立ちも、なんでもやってます。バランスや筋肉の協調の基本的なスキルになり、いいことだと思います」とアクティブなシャーロット王女の趣味について明かした。ウィリアム王子は「柔軟性もつくし、将来的な健康にもとても良いことですよね。最近私たちはシルク・ド・ソレイユを見に行って。すごく素晴らしかったです」と続けた。同イベントで、ウィリアム王子はボールジャグリングに挑戦。ボール3つでは完璧にこなし、4つにトライしたが、残念ながら失敗してしまった。しかし、キャサリン妃は「予想をはるかに超えていました。ボール4つにも挑戦するなんて。もうこれは次元の違うレベルでしょう」と喜んでいた。(Hiromi Kaku)
2020年03月06日菅義偉官房長官は2月27日の記者会見で、4月19日に予定される秋篠宮さまの「立皇嗣の礼」について「感染拡大の状況を注視しつつ必要な準備を進めたい」と述べた。現状では予定通り準備を進めるものの、今後の感染状況を踏まえて開催の可否や適切な参列者数について検討していくという。だが、コロナショックが秋篠宮家に与えた影響はこれだけではないという。眞子さまが小室圭さんとの結婚延期を発表されてから、2月6日で丸2年が経過。天皇誕生日が過ぎてから、秋篠宮さまが昨年の誕生日会見で眞子さまにお求めになった“何らかの発表”があるとみられていた。「眞子さまは何らかの文書の準備を進めていらしたようですが、お気持ちの表明、つまり“結婚宣言”は延期になっているようです。もちろん眞子さまは、新型コロナウイルスの感染拡大を憂慮しておられます。ただ実は、発表の延期を決められた大きな背景には、紀子さまからの強いご要請もあったようなのです。日本に平穏な日常が戻るまで、コロナが終息するまでは、発表を控えてほしい、と……」(宮内庁関係者)もし眞子さまから“結婚宣言”が飛び出せば、もはや秋篠宮ご夫妻にも結婚を止めるすべはないと、皇室ジャーナリストが言う。「ご本人の意思に反して結婚を破談にすることは、たとえ親であってもできない――。秋篠宮ご夫妻はそうお考えだからこそ、これまでも破談にはできず、延期という形をとってきたのです。2年間の“冷却期間”のうちに、紀子さまは、眞子さまご本人が結婚の意向を翻すと期待されていたようです。ところが、眞子さまのお気持ちは現在も変わっていません。この先行きの見えないコロナの終息まで待ってほしいという紀子さまのご要請は、ある意味“無期限延期”になる可能性もあります。その間に、今度こそ翻意への説得を成功させたいという、破談へ向けた紀子さまの“逆転作戦”なのかもしれません」そんななか2月28日には、秋篠宮さま、紀子さま、眞子さまが3人でご一緒に公務に臨まれた。ご家族で面識のあるキューバ大使と秋篠宮邸で面会されたのだ。佳子さまを交えず親子3人でのお務めは、昨年9月の秋季皇霊祭以来のことだった。「お三方とも、ときおり笑顔を浮かべられて、大使とは和気あいあいと談笑されていたとのことです」(宮内庁関係者)さらに、休校中の悠仁さまの存在が、紀子さまと眞子さまの“潤滑剤”になりそうだと、皇室ジャーナリストは語る。「悠仁さまの休校は、あと1カ月以上続くことになります。眞子さまは、悠仁さまが幼いころから『ゆっぴー』とお呼びになり、かわいがっていらっしゃいました。しばらくの間、秋篠宮邸で自習に励まれる悠仁さまのお勉強の手伝いなども、眞子さまがなさるのではないでしょうか。悠仁さまを介することによって、眞子さまもかたくななお心を開かれて、紀子さまとの会話も増えていく可能性があります」前出の宮内庁関係者も、これからの皇室を支えていく秋篠宮家の重要性を眞子さまに気づいていただきたいという気持ちだ。「眞子さまにとって、皇位継承順位1位が父親の秋篠宮さま、2位が弟の悠仁さまです。皇族の数が減少しているなかで、悠仁さまを陰日なたなくお支えになれる立場にいらっしゃるのは、眞子さまと佳子さまをおいてほかにはいらっしゃらないのです」そして4月には、秋篠宮さまが皇嗣になられたことを国内外に示す「立皇嗣の礼」が待っている。菅官房長官は、2月27日の記者会見で、「感染拡大の状況を注視しつつ、必要な準備を進めたい」と予定どおり実施する方向で動いていくことを示唆した。「お忙しい中でも、時間ができると秋篠宮さま、紀子さまはじめご家族で『立皇嗣の礼』に向けての習礼、つまりリハーサルに向かわれています。とくに両殿下は、衣冠束帯、十二単をお召しになりますので、衣装合わせ、所作の確認などに余念がありません。一世一代の儀式に向けて、眞子さま、佳子さまが、ご両親をお支えになることが不可欠です。『立皇嗣の礼』に向けて秋篠宮家が一丸となっていく3~4月は、秋篠宮ご夫妻にとっても大きなチャンスとなるでしょう。眞子さまとの関係改善、さらには結婚を考え直すようにとの説得を試みられるはずです」(前出・宮内庁関係者)新型コロナウイルスという逆境に秋篠宮家の一員として立ち向かうなかで、眞子さまのご心境にも変化が生じるのだろうか――。「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月06日元宝塚歌劇団星組トップ娘役の妃海風(ひなみふう)がミュージカル『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』に出演する。宝塚を2016年に退団して以来、大型のミュージカルは初めてという妃海に話を聞いた。ミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」チケット情報本作は1960年に米国で公開された同名のB級ホラー映画を原作に、ブロードウェイや日本でも上演を重ねてきた。「小さいころに映画を見て、その耳なじみのいい音楽がすごく印象に残っていました」と妃海が言う通り、『アラジン』『リトル・マーメイド』などを手掛けたアラン・メンケンの楽曲が光る。ニューヨークの貧民街にある花屋を舞台に、気弱な青年シーモアが奇妙な植物を手に入れたことから、とんでもない騒動が起きる物語。「『ロッキー・ホラー・ショー』のようにブラックで、ロックで、ハチャメチャな世界観が面白い。そのB級感も大好きです。私、面白いことが大好きなんです」と語る。妃海が井上小百合とダブルキャストで演じるのは、シーモアの同僚で、彼に慕われているオードリー。「相当変な子で、彼氏が“ドS”の歯医者さんというダメ男好きで、恋愛にかんしてもダメ(笑)。でも、ピュアで一生懸命生きていて、愛嬌とチャーミングさが魅力。あまり面白いことをせずに、真っすぐピュアにかわいく演じられたら。空想家でもあるので、そのシーンは、私が宝塚時代に培ったゆめゆめしい歌い方を発揮したいです。また、新しい歌い方にも挑戦したいですね」。宝塚時代は、娘役はこうでありたいというイメージが自分の中で強かったという。「じつは関西出身でおしゃべり好きなのですが、取材のときに関西弁でペラペラとしゃべるのはイメージではないと思っていました。部屋のカーテンはピンクで、洋服もフリル、食べ物もショートケーキを食べるなど、宝塚の娘役としてプライベートも徹底していたんですよ」。退団後もそのイメージを保たないと愛されないのではと思っていたが、「今さらですが、ありのままの私のほうが人と深くつながれると気が付きました。芝居でも生身の私をもっと出していきたいです」。その一方、退団後は何をしたいのか、悩みもがく日々が続いた。「でも、ある日を境にパーンと『私、やっぱりめっちゃミュージカルがしたい!』とスイッチが入ったんです。今は夢を見つけて、人生の彩りと充実度が全然違います。『レ・ミゼラブル』を見たことも大きくて、本当はジャン・バルジャンを演じたいのですが(笑)、いつかファンテーヌを演じられたら」と夢が膨らむ。「『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』で本格的な大作ミュージカルに挑戦できるのは本当にうれしくて幸せです。最初から最後までハイテンションな舞台なので、私もパワフルに頑張ります!」。公演は3月13日(金)から4月1日(水)の東京・シアタークリエを皮切りに、山形、愛知、静岡を巡演し、4月20日(月)から27日(月)に大阪・新歌舞伎座にて上演。チケット発売中。取材・文:米満ゆう子
2020年02月12日秋篠宮家の次女・佳子さまは1月23日の午前、「東京国際キルトフェスティバル」の開会式に出席された。東京ドームで開催され、1月29日まで世界各地のキルト作品がおよそ1,800点展示される。佳子さまは開会式のあと作品もご覧になり、最優秀賞を受賞した女性に「厚みの違う生地を縫うのは大変ではないですか」などと質問されたという。「東京国際キルトフェスティバル」は’02年に始まり、第1回から紀子さまが出席されてきた。佳子さまは’15年に初めて紀子さまとご一緒に出席されたが、単独でのご出席は今回が初めてとなる。「御代替わりに伴い、紀子さまはいくつかのご公務を佳子さまに引き継がれているのです」(皇室担当記者)佳子さまは、昨年12月にも悠仁さまとご一緒に「第41回少年の主張全国大会」に出席されるなど、昨年の秋ごろからご公務へのお出ましが増加している。秋篠宮さまも昨年11月の記者会見で、佳子さまがご公務に出席される際の準備について《そういう時の事前の調べ物というのは、元々が真面目な性格なのかもしれないですね、よくやっているなという印象を、私は持っています》と”べた褒め”されていた。「秋篠宮ご夫妻は、ご公務に真剣に取り組まれている佳子さまを非常に高く評価されているそうです。これまでは趣味で続けられているヒップホップダンスなど、プライベートに注目が集まってきた佳子さまですが、東京五輪も控える’20年はご公務での活躍が期待されます」(前出・皇室担当記者)
2020年01月23日世界を驚かしたヘンリー王子夫妻の“王室離脱”。世間の批判はヘンリー王子よりもメーガン妃に集まっているという。その背景には、英国人が今も愛してやまない、故ダイアナ元妃の存在があったーー。《王室主要メンバーから外れ、経済的に自立します》1月8日、イギリス王室のサセックス公爵ヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)が、衝撃の王室離脱宣言。しかもインスタグラムでの発表という“軽さ”もあって、冷静沈着な英国民も開いた口がふさがらない状況だという。怒りの矛先はメーガン妃に向けられているというのは、30年以上ロンドンに暮らす邦人女性だ。「これまでもメーガン妃の目にあまる振舞いはたびたび報じられてきました。そんな中での一方的な“離脱”宣言に、英国人はあきれ果てているんです」「MEGXIT」という単語も誕生した今回の騒動。日本人が知らない真相を取材した!■ヘンリー王子を守るダイアナ妃の思い出ダイアナ元妃(享年36)の葬儀で、悲しみにくれる幼いころのウィリアム王子(37)とヘンリー王子の姿は、いまでも英国民の脳裏に焼き付けられている。「2人は国民にとってわが子であり、わが孫なんです。パーティでハメを外して全裸になったヘンリー王子に写真が流出したときも、笑って許されました」(在英邦人)ダイアナ元妃の存在が王子の人気を支えているのだ。バツイチで3歳年上の米国女優であるメーガン・マークルさんとの交際と結婚に反対する声もあったが、国民の多くは温かく受け入れた。さすがに今回の離脱宣言で、多くの人がヘンリー王子を見放したと思いきや……。「人気ぶりは健在。今回の行動も、メーガン妃がヘンリー王子を洗脳した結果だと、多くの英国人は考えているんですね」(在英邦人)■ダイアナ妃のトラウマで許された“わがまま”“ダイアナ元妃の悲劇”は王室に深い傷痕を残した。王室の伝統が彼女を苦しめたことを、エリザベス女王(93)は今も気に病んでいるという。在英ジャーナリストの木村正人さんはこう語る。「あの悲劇を繰り返さないために、『できるだけメーガン妃の無理を聞いてあげなさい』と周囲に話していたそうです」それに増長したメーガン妃。「’18年5月に挙式を執り行った聖ジョージ礼拝堂がカビ臭いからと『芳香剤をまけ』『換気扇を入れろ』とガミガミ文句をつけたという報告もありました」(木村さん)結婚式では王室伝統を打ち破る“メーガン色”も強く打ち出した。「司祭がキング牧師の言葉を引用したり、ゴスペルが歌われたり……。白人の父と黒人の母を持つことから、ブラックカルチャーを取り入れたかったのでしょう。そのことを否定する気はありませんが、多くの国民の目に伝統の軽視と映りました」(在英邦人)昨年5月6日の第1子の出産でも、“独自路線”を貫いた。「ダイアナ元妃や、ウィリアム王子の妻・キャサリン妃は、王室御用達のセントメアリー病院で出産しました。ところが、メーガン妃は『キャサリンと同じは嫌』と、別の病院でアーチーちゃんを極秘出産したのです」(木村さん)出産当日に退院し、病院前でロイヤルベビーをお披露目するのが慣習となっていたが、それも無視したメーガン妃。多くの国民をがっかりさせた。米国では旧態依然とした英国王室を壊した女性としてメーガン妃を称賛する報道も多い。はたして、最後に笑うのは誰なのか。「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月23日王室離脱を宣言したハリー王子とメーガン妃に、Netflixが目をつけているようだ。Netflixのチーフ・コンテンツ・オフィサー、テッド・サランドスが、L.A.でのイベントで、記者から聞かれ、「もちろん興味がある。当然だろう」と答えたことから、メディアの想像を掻き立てたもの。Netflixは、オバマ前大統領夫妻とも製作契約を結んでおり、同じようなコラボレーションを提案する可能性は大きいと思われる。オバマ夫妻が関わった最初の作品は、オスカーのドキュメンタリー部門に候補入りした『アメリカン・ファクトリー』。メーガン妃は早くも、声の出演と引き換えにゾウのためのチャリティに寄付してもらうディールを、ディズニーと結んでおり、これからハリウッドでどのような活動をしていくのか注目される。文=猿渡由紀
2020年01月21日土曜日(現地時間)、イギリス王室とエリザベス女王が、公式HPでヘンリー王子&メーガン妃の今後に関する決定事項を発表した。女王は2人の幸せで平和な新生活を応援するとし、高位王族からの離脱を容認。今後、2人はHRH(殿下・妃殿下)の称号を使わず、公務から退き、公金を受け取らないことも明らかになった。自宅のフロッグモア・コテージについては所有のまま、改修にかかった費用を返金する意向を示しているという。メーガン妃の不仲の父トーマス・マークルは「SkyNews」局の番組に出演し、娘夫妻の一連の行動を「私にとって恥」と発言。「本当にがっかりだ。女の子ならだれでも夢見ることを実現したのに。どんな女の子も憧れるプリンセスになったのに、それをポイッと投げ捨てた。金のためになのではないか」。また、2人が「長年に渡って存続している(伝統的な)イギリス王室を破壊し、品位を落とし、落ちぶれさせている」として痛烈批判。「王室をウォルマートに冠を乗せたような姿に変えてしまった。ありえない。こんなことはするべきじゃなかった」と失望をあらわにした。メーガン妃との仲直りについて聞かれると、「いま、彼女が連絡してくることは考えられないだろう。私もこんなことを言ってしまっているし。本当に、彼らは一体なにを求めているんだろう。彼ら自身もわかっていないのではないか」とコメントした。(Hiromi Kaku)
2020年01月20日英王室のヘンリー王子とメーガン妃が高位王族としての地位から退く意志を公表し、世界中に衝撃が走っている。今後は財政的な独立を目指しつつ、エリザベス女王のために働いていくという。また、1年の半分ずつを英国とカナダで過ごすとのことだが、この突然の”セミ移住”宣言を、カナダの人々はどう捉えているのだろうか。英BBCがカナダの街頭でインタビューを行った。若い女性は「幸せでいるためにやるべきことをやるんでしょ?それが家族にとって最良の選択だと考えているなら、彼らの人生だしいいんじゃない?」とポジティブな回答。男性陣も、「僕らはイギリス連邦の一員だし、カナダは最高の国だよ。彼らは賢い」「カナダの人にとってはエキサイティングなことだと思うね。会うのが楽しみだよ」と歓迎の意を示した。「彼らは素敵なカップルだし、あっちほどパパラッチに悩まされることもないと思う」と、英国の行き過ぎた報道合戦を持ち出し、チクリと皮肉る女性も。チャールズ王子の次男で王位継承権第6位のヘンリー王子と米国生まれのメーガン妃夫妻は、出産にまつわるイベントをはじめ、記念日の過ごし方などで王室の伝統を踏襲しない我流を貫いてきた。そんな夫妻のスタイルについて、英国内のメディアは、公人でありながらプライベートを優先させすぎではないかと国民の悪感情を煽り、エリザベス女王や兄ウィリアム王子夫妻との確執を書き立ててきた。悪意ある報道、止むことのないパパラッチの来襲に、ダイアナ妃の悲劇が繰り返されるのではと危惧する声も多かっただけあり、王室からの離脱は離婚せずにストレッサーから距離を置く唯一の方法かもしれない。王位継承者に不足のない現状で、王室はスリム化を図るべきとの声も強く、王室メンバーが財政的な自立を果たせば英国民にとっては税金の投入先が減ることに繋がる。今回の発表は、驚かれつつも各方面に概ね好意的に受け取られているようだ。
2020年01月09日ヘンリー王子とメーガン妃が、高位王族としてのポジションを退く意向を示した。インスタグラムの公式アカウントが、2017年11月に2人が婚約した際の写真とともに、長文メッセージを公開。「経済的に自立する」、「王室から離れても女王陛下を全面的に支える」、「現在は女王陛下、コモンウェルス、パトロンを務める団体に対して引き続き務めを果たしながら、生活の拠点をイギリスだけでなく北米にも置く計画を立てている」ことなどを明かした。「Daily Mail」紙は、「経済的に自立する」という2人の言葉に注目。現在の2人は同紙によると4500万ドル(約49億円)の資産を所有しているというが、オバマ前米大統領&ミシェル夫人のように、本を出版したりテレビ番組のプロデューサーを務めたりすることで、今後さらなる莫大な財産を築ける可能性があると指摘している。ファッショニスタとして注目を集めるメーガン妃については、ブランドとのコラボやパートナーシップの需要も高いだろうと予測している。ヘンリー王子&メーガン妃の決断に対し、多くの人は好意的な意見を持っているもよう。作家のロクサーヌ・ゲイは「人種差別に揺れるイギリスのタブロイドや、サポート力に欠ける王室から離れることは良いことだと思う。きっと2人は大丈夫」とツイート。「ヘンリー王子はタブロイドにダイアナ妃の人生が壊されたことから、自分の家族をしっかりと守っている」、「メーガン妃には女優を続けてほしい!」などの声が上がっている。なお、英王室は「この件に関しての議論はまだ初期段階である」と公式HPで発表。「複雑な問題があるため決定までに時間がかかる」として、本決まりではないことを強調した。(Hiromi Kaku)
2020年01月09日《少しばかり大人びた雰囲気になったなという感じがします》長男の悠仁さまについて、秋篠宮さまは54歳のお誕生日会見でそう述べられた。そして今後の教育方針については《いろいろな所に行って、実際に見て、話を聞くということをしてほしいなと思っています》と語られた。これらのお言葉が公表されたのは誕生日当日の11月30日。それからわずか8日後、悠仁さまは次姉の佳子さまとお二人でご公務にお出ましになった。12月8日に開催された「第41回少年の主張全国大会」である。大会では、約48万人の応募者から選ばれた12人が発表。終了後、悠仁さまは同年代の中学生と交流し、「どのような思いでスピーチされたのですか」などと尋ねられたという。佳子さまがご一緒とはいえ、13歳にして早くも両親ご不在のなかご公務に臨まれるのは、かなり異例のこと。象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんはこう話す。「おそらく秋篠宮さまと紀子さまは、早くから悠仁さまにご公務を担わせることで将来に向けての“経験”を積ませようとお考えなのだと思います」今年8月にも、秋篠宮ご夫妻はブータンご訪問に悠仁さまを同伴された。悠仁さまにとって素晴らしい経験になったことだろう。皇室ジャーナリストはこう話す。「紀子さまは試行錯誤しながら悠仁さまに“帝王教育”を施されてきましたが、最近は焦燥をつのらせていらっしゃるようです。なぜなら『愛子さまを次の天皇に』との待望論が日に日に高まっているからです。皇后となられた雅子さまのご活躍もあり、天皇ご一家への国民の期待は膨らむばかりです」2年ほど前から、紀子さまは全国各地に悠仁さまをお連れになるようになった。一昨年は小笠原諸島をご旅行。昨年は夏の槍ヶ岳で本格的な登山をされ、広島の平和記念公園もご訪問。秋篠宮さまとお忍びで築地市場を見学されたこともあった。前出の河西さんはこう語る。「将来の天皇として、まさに実地の訓練をされているのだと思います。日本各地への訪問などは、上皇ご夫妻が平成になされていたことの踏襲だと感じます。また、今の象徴天皇制のもとでは、いかに人柄や人物像を国民に知ってもらうかが重要な意味を持ちます。悠仁さまの姿がもっとメディアを通じて伝えられることを望んでいるのではないでしょうか」さらに悠仁さまの場合は、上皇陛下や天皇陛下がお育ちになった環境とは異なる“ハードル”があるという。「直接的に父から天皇・皇太子としてのあり方を伝えられた現在の天皇とは異なり、悠仁さまは“天皇の甥”です。天皇からの直接的な“口伝”ではなく、父である秋篠宮さまや母の紀子さまが伝えなければなりません。天皇と生活や行動を共にすることで伝えられる側面も、今までの皇位継承にはあったわけですが、それがないぶん、将来の天皇としての心構えを肌で感じる場面が少ないと思います。悠仁さまは、そういったハードルも乗り越えていかなければなりません」(前出・河西さん)今回の13歳でのご公務も、その経験が悠仁さまの将来に役立ってほしいという親心から、紀子さまが秋篠宮さまとご相談のうえで演出されたのだろう。
2019年12月10日水曜日(現地時間)、エリザベス女王から引き継ぎ、チャリティー団体「ファミリー・アクション」の新たなパトロンとなったキャサリン妃が、同団体のイベントに出席。イベントで出会った家族や子どもたちとの会話の中で、1歳7か月の第3子・ルイ王子の成長ぶりについて語った。「ETonline」によると、イベントに参加していたある小さな男の子が、「ぼく!ぼく!」と言いながら手を上げてキャサリン妃の注目を引こうとした。キャサリン妃は男の子の頬に触れ、笑顔で「まるでうちの小さなルイみたい。ルイも『ぼく、ぼく、ぼくも』と言って、私がどこかへ行こうとすると一緒に来たがるんです」と語ったという。おしゃべりも、歩くのもお手の物のようだ。また、ある女の子の細かいカールがかかったヘアスタイルに興味を示したという、キャサリン妃。女の子は「キャサリン妃は私の髪形を素敵って褒めてくれたの。『どうやってやったの?』と聞かれたから、『たくさん三つ編みにすればできるよ』って教えてあげた。そうしたら、キャサリン妃は『今夜やってみようかな』と言ってた」と語った。シャーロット王女の髪の毛にしてあげるのかもしれない。(Hiromi Kaku)
2019年12月06日《やはり人間も少しずつ進歩していくということは大事なことだと思います。そのような気持ちで一つ一つ進めていければ良いなと思っております》秋篠宮さまは11月30日に54歳となられた。誕生日に際しての記者会見で述べられたお言葉からは、皇嗣としての意気込みがにじむ。《国民と苦楽を共にし国民の幸せを願いつつ務めを果たしていく、これはやはり基本にあることだと私は考えております》会見では、3人のお子さまについても話された。今年4月に中学に入学された悠仁さまのご様子について質問を受けると《少しばかり大人びた雰囲気になったなという感じがします》と、少し顔をほころばせる場面も。また、9月に初の海外公式訪問としてオーストリアとハンガリーを訪問された佳子さまについては《元々が真面目な性格なのかもしれないですね、よくやっているなという印象を、私は持っています》と、まさに“べた褒め”だった。長男の悠仁さま、次女の佳子さまについて明るい口調でお話しになった秋篠宮さま。しかし、その前には、眞子さまと小室圭さんの結婚についても質問を受けていた。《長女との話し合いですね。それについては、結婚のことについては話をする機会はありません》表情を崩さずにお答えになる秋篠宮さま。さらに、にべもなく《小室家とは連絡は私は取っておりません。以上です》とおっしゃって、質問への答えを締めくくられた。「眞子さまは7月に南米のペルーとボリビアを公式訪問。昨年のブラジルに続き現地の大歓迎を受けました。しかし、昨年は眞子さまの公務への取り組みを《極めて真面目》と述べられた秋篠宮さまは、今年は眞子さまをお褒めにはなりませんでした」(皇室担当記者)来年の2月に、宮内庁が眞子さまの結婚に関する儀式の延期を発表してから丸2年がたつ。当時、眞子さまと小室さんは「私たち」という主語を使って、お気持ちを記した文書を発表された。そのことについて、秋篠宮さまが今回こう述べられたのだ。《この次の2月で2年たつわけですね。やはりその、昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております》2年前のように、眞子さまご自身が“今のお気持ち”を発表するように促したのだ。1年前の誕生日会見で秋篠宮さまは《多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません》とおっしゃり、眞子さまと小室さんの結婚に反対を表明された。今年6月の訪欧前の記者会見でも秋篠宮さまは、この問題について突き放すような発言をされていた。《娘の結婚の見通しについてですけれども、それについては、私は娘から話を聞いておりません》それから5カ月。なぜこのタイミングで、眞子さまにお気持ちの公表を促す発言をされたのか。秋篠宮家の知人によると、秋篠宮家には早急に眞子さまと小室さんの“結婚問題”をクリアにしておきたい理由があるという。「12月4日の『御神楽の儀』で、天皇陛下の即位に関連した一連の儀式が終わります。そして、来年4月19日に行われる『立皇嗣の礼』で秋篠宮さまは、皇嗣となられたことを国内外に宣明されます。秋篠宮さまが“主役”となるのです。秋篠宮家が世界中の注目を集めるのも間違いありません。来年の4月までに、眞子さまの結婚問題をはっきりさせておきたいとの思いがお強いのでしょう」
2019年12月05日眞子さまと小室圭さんの結婚が「再来年に延期」と発表されてから、来年2月で丸2年がたつ。大きな節目を前に、秋篠宮さまからは意外なメッセージが――。《この次の2月で2年たつわけですね。やはりその、昨年の2月に今の気持ちというのを発表しているわけですので、何らかのことは発表する必要があると私は思っております》秋篠宮さまは11月30日に54歳となられ、誕生日に際しての記者会見でそう述べられた。’18年の2月、眞子さまと小室さんは「私たち」という主語を使って、お気持ちを記した文書を発表された。秋篠宮さまは、2年前と同じように眞子さまご自身が“今のお気持ち”を発表するように促したのだ。宮内庁関係者が声を潜める。「秋篠宮さまは本心では、この結婚に強く反対されています。眞子さまが『結婚を諦める』と発表してくれることを願っておられるでしょうが、眞子さまのお気持ちはまったく変わっていないようです。2年前の文書以後、結婚問題に沈黙を貫かれてきた眞子さまが、変わらぬ思いを“肉声”で発表されるとしたら、この結婚は、一気に実現の方向に動きだす可能性が高いと思います」2年前の眞子さまの文書には、このように記されていた。《皇室にとって重要な一連のお儀式が滞りなく終了した後の再来年に延期し、充分な時間をとって必要な準備を行うのが適切であるとの判断に至りました》つまり、ご自分たちの意思で延期を決めたと表明していたのだ。その“再来年”となるのが’20年だ。延期から2年、眞子さまが「充分な準備を行った」「小室さんと結婚したい、これ以上延期したくない」という強い意志を明らかにされたとしたら、秋篠宮さまが結婚を“阻止”することは、はたしてできるのだろうか?象徴天皇制を研究する名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは「大変難しい」と話す。「平成の天皇によって、結婚への『裁可』が出ている以上、秋篠宮さまがそれを『NO』と言うことは難しいのです。ですから、当時も破談のような形ではなく、延期という形態を取るしかなかったのだと思います。眞子さまが結婚の意思を公式に表明された場合、秋篠宮さまがそれを妨げるような働きかけをされたら、眞子さまの自由な意思を阻害することにもなります。恋愛や結婚においても皇族の自由を尊重してきた皇室の歩みとも、齟齬が生じてしまいます」日本国憲法第24条には《婚姻は、両性の合意のみに基いて成立》と記されており、秋篠宮さまご自身も憲法を尊重する姿勢を示されてきた。「会見や文書の公表を阻止するどころか、眞子さまのお気持ちに結論を委ねたということは、秋篠宮さまが小室さんとの結婚問題について“白旗”を上げられたものといっても過言ではないと思います」(前出・宮内庁関係者)
2019年12月04日世界的なファッション検索エンジン「Lyst」が今年の「最もパワフルなドレッサー」を発表した。トップを飾ったのはメーガン妃、2位はティモシー・シャラメ、3位はゼンデイヤだった。「Lyst」によると、「メーガン妃が2019年に着た服は大変人気が出ました。似たような服の検索率が平均して216%アップしました」とのこと。特にロイヤルツアーでアフリカを訪れ、5枚の異なるシャツドレスを着用した際は「同カテゴリーの検索率が1か月で45%上がりました」という。同ツアー中、アーチーくんを連れてデズモンド・ツツ元大主教に面会した時に着ていた「クラブ モナコ(Club Monaco)」のドレスも24時間以内に完売するなど、メーガン妃のファッションスタイルは影響力が大きく、常に注目の的だっだようだ。2位のティモシーは、主演作『キング』のレッドカーペットで着ていた「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のスパンコールとスワロフスキーを散りばめたフーディがインパクト大だった。ヴェネチア国際映画祭で見せた「ハイダー アッカーマン(Haider Ackermann)」のスーツも、普通のスーツとは一味違う個性的なデザインで目立っていた。3位のゼンデイヤは、エミー賞で露出度が高めながらエレガントに「ヴェラ・ウォン(Vera Wang)」のドレスを着こなして話題に。「本物のアリエル(人魚姫)みたい」と好評だった。昨年は1位がカイリー・ジェンナー、2位がキム・カーダシアン、3位がメーガン妃だった。(Hiromi Kaku)
2019年11月20日14日(現地時間)、チャールズ皇太子が71歳の誕生日を迎えた。ヘンリー王子&メーガン妃がインスタグラムに「サー(Sir)、パパ、おじいちゃんであるチャールズ皇太子、お誕生日おめでとうございます」とお祝いのメッセージと、ある1枚の写真を投稿した。それは、7月に非公開で行われたアーチーくんの洗礼式で撮影されたもの。ヘンリー王子が抱いているアーチーくんの顔を、チャールズ皇太子がやさしい表情で見つめている。コメント欄には「なんて素敵な写真だろう」、「アーチーはとってもゴージャス」、「お父さん、息子、孫。3世代の美しい写真」など多数のメッセージが寄せられた。まもなく6週間の長期休暇に入るヘンリー王子とメーガン妃。先日、今年のクリスマスシーズンはエリザベス女王ら王室メンバーとではなく、メーガン妃の母ドーリアさんと過ごすと報じられた。広報担当者が「過去2回、サンドリンガムでクリスマスを過ごしましたが、今年は新しい家族が加わったこともあり、夫妻はメーガン妃の母ドーリアさんと過ごすことになりました」と語っている。エリザベス女王らは2人の思いに理解を示しているという。「セキュリティ上の理由から、スケジュールや一家とドーリアさんが集う場所などの詳細は明かさない」とのこと。(Hiromi Kaku)
2019年11月15日11月10日、天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」が行われた。皇族方では、天皇皇后両陛下のほかに秋篠宮ご夫妻も参列された。’90年の平成の即位パレードでは、当時皇太子だった天皇陛下もご参列。今回は、御代替わりに伴って皇嗣となられた秋篠宮さま、皇嗣妃となられた紀子さまも車列に加わられることとなった。Twitter上では《雅子さまも紀子さまも美しい》《紀子さまのドレスもとても素敵だった…!》と、紀子さまの美貌に注目するツイートも。両陛下のオープンカーの後方で車列に加わられた秋篠宮ご夫妻は、オープンカーではなく、窓も閉められていた。そのため《紀子さまオープンカーじゃないのね。もっと映して欲しかったなぁ》と残念がるツイートもみられた。
2019年11月10日《学校の文化祭に秋篠宮様と悠仁さまが来てめっちゃびびった》そんな興奮のつぶやきが投稿された9月28日、秋篠宮さまと悠仁さまは東京都世田谷区の東京農業大学第一高校(農大一高)の文化祭を見学されていた。「紀子さまは、農大一高を悠仁さまの有力な進学先候補と考えていらっしゃるようです。悠仁さまが通われているお茶の水女子大学附属中学校は共学ですが、附属高校は女子校なのです。すなわち、悠仁さまは高校には内部進学できず、別の学校へ進学されなければなりません。東農大といえば、秋篠宮さまが’08年から客員教授を務め、毎年講義を行っています。さらに、紀子さまの実弟である川嶋舟さんも東農大の准教授を務めています。秋篠宮家にもっとも深い縁がある学校といっても過言ではないのです」(皇室担当記者)しかし、こうした見解に宮内庁関係者は首をかしげる。「東農大は日本で初めて設立された私立の農学校という伝統があります。ただ、箱根駅伝の応援で披露される“大根踊り”が有名であるように、皇族方が進学されるには庶民的すぎる気もいたします。そもそも秋篠宮さまと紀子さまは学習院大学の出身で、お二人の出会いも学習院のキャンパスでした。“縁”という意味では学習院に分があると思うのですが……」学習院関係者が、声を潜めて語る。「紀子さまが悠仁さまを学習院に進学させることは、まずないでしょう。学習院に関する“屈辱の記憶”がおありだからです」悠仁さまは’10年、お茶の水女子大学附属幼稚園にご入園。その際は「自主性を重んじる教育方針」「2年間の学習院幼稚園にはない3年間の一貫保育」が選択の理由とされていたが……。「学習院のOBやOGの間では『秋篠宮さまの学年は優秀ではないのに落第生がいない』と平気で吹聴する人もいるのです」(前出・学習院関係者)すなわち、秋篠宮さまより成績の低い生徒がいなかったために誰も落第させられなかった、という噂話が流れていたというのだ。さらに秋篠宮家への“冷遇”を指摘するのは皇室ジャーナリスト。「眞子さまや佳子さまの在学中、初等科や女子中・高等科の改修工事が続きました。これは、愛子さまを受け入れるための準備でした。古くて評判が悪かった女子部のプールまできれいになりました。愛子さまのご入学にあわせたタイミングでの改修でしたので、秋篠宮家としてはないがしろにされていると感じられたでしょう」眞子さまも佳子さまも、大学は国際基督教大学(ICU)を選ばれた。しかも佳子さまは、一度は進学した学習院大学文学部を中退してまで、ICUに入られた。「当時の教授の話によると、大学側にはほとんど相談もなく退学されたそうです。また、佳子さまが女子高等科に在学されていたころ、紀子さまが学校からの“呼び出し”を受けたことがあり、当時は保護者の間でも話題になりました。学校側にも理由があったのだと思いますが、紀子さまは学習院への心証を悪くされたようです」悠仁さまの進学は2年半後。紀子さまはそれまで、学習院以外の進路を探し続けられる――。
2019年10月10日秋篠宮皇嗣妃殿下がご臨席された映画『蜜蜂と遠雷』(10月4日公開)の試写会が2日に都内で行われ、松岡茉優、森崎ウィン、鈴鹿央士、石川慶監督が取材に応じた。同作は、直木賞・本屋大賞を受賞した恩田陸の同名小説を実写映画化。国際ピアノコンクールを舞台に、亜夜(松岡茉優)、明石(松坂桃李)、マサル(森崎ウィン)、塵(鈴鹿央士)という世界を目指す若き4人のピアニストたちの挑戦、才能、運命、成長を描く。紀子様の隣で作品を鑑賞し、上映終了後に歓談したというキャストと監督。松岡は「大変、言葉にならないほど感動しました。常にこちらまで背筋が伸びるかのような佇まいで、とても貴重な体験をさせていただいたと思っています」と振り返る。森崎は「とても貴重な経験をすることができ、改てこの作品に携われたことに感謝の気持ち。初めてお目に掛かる妃殿下は言葉にできないくらい、見えない包容力で包み込んでくれたような感覚がしました」と感謝する。石川監督も「あまりにも緊張して映画の内容が全然入ってこなかったです。優しく声をかけていただいたりして、今もふわふわと夢の中にいる感じがしています」と夢見心地だった。松岡は「印象的だったのが、『この作品がクラシック音楽の映画ということで、演奏のシーンがたくさんあるんですけど、臨場感があって、会場にいるかのようでした』と言ってくださって。拍手がしたくなったんですけど、周りの私たちがあまりにも緊張していたので、『小さくぽんぽんぽんっと叩きました』と言っていただきました。音楽の映画として胸を晴れるお言葉をいただけたなと思っています」と語る。レポーターからの「震えましたか?」という質問には、「勝手に震えてました」と自身の代表作に絡めて答えた。ミャンマー出身の森崎は「ミャンマー人を代表して、一生に一度訪れるか訪れないかという経験」と感じ入り、松岡は「森崎くんについて、『国際的に活躍されてますね』というお言葉も」と紹介。「いつもおしゃべり」という森崎だが、「何も言えなかったです。『ああ、はい!』って。全然しゃべれなかった!」と反省していた。昨年まで普通の高校生だった鈴鹿は、「他の映画のこういう記事を予習で読んだんですけど、僕が出ていいのかなあって。ちょっとネガティブに考えてたんですけど、最後にお話の時間ですぱっと消してくださって、『これからに期待してます』って言葉をいただいて、もう頑張るしかないです」と意気込む。「次の作品頑張らないとな、とか、19歳なんですけど、人生100年と考えて、あと80年長いなと思って。80年どう生きようかなとか、そういうことをいろいろ考えました」とスパンの長い話で、周囲を和ませていた。「信じられないですね。夢みたい、と思った」という鈴鹿は、「東京に来ることも異世界に来るって感じだったんで、松岡さんと森崎さんおとなりにいるのもびっくり仰天で、ちょっとよくわからないですね」と苦笑。「誰にも言ってはいけない」と言われていたために、親にも報告していないというが、「『ニュース見た?』って言います。『見た』ってきたら、報告します。『見てない』って言われたら、『お楽しみに』って言います」とプランを明かした。
2019年10月02日南アフリカを公式訪問中のヘンリー王子&メーガン妃夫妻が、ケープタウンに到着。この地で第1子長男のアーチーくんが、初公務を果たした。「BBC News」などによると、メーガン妃がアーチーくんを抱っこし、ヘンリー王子とともにデズモンド・ツツ元大主教と面会。アーチーくんはまだ生後4か月半の赤ちゃんではあるが、メーガン妃は「年の割には落ち着いているんです」とツツ元大主教に語り、ヘンリー王子は「もうすでに(カメラに追われることに)慣れているみたいです」とアーチーくんのマスコミ慣れをジョークにしていたという。愛らしいアーチーくんとの対面に喜んだツツ元大主教は「本当に心が温まります。幸せな気持ちになります。愛情深いご両親ですね」と夫妻に声を掛けたという。夫妻のインスタグラムでは、このときの模様を収めた動画が公開されている。7月に行われた洗礼式は非公開で、公式記念写真が公開されたものの、ここまではっきりとアーチーくんの顔は分からなかった。実質的には初めてアーチーくんの顔や笑ったりする姿を見た王室ウォッチャーたちは、「間違いなくパパ似」、「赤ちゃん時代のヘンリー王子にそっくり!」と驚きの声を上げている。(Hiromi Kaku)
2019年09月26日「紀子さまは9月11日に53歳の誕生日を迎えられましたが、皇嗣妃となられて初めての誕生日は、憂うつなものだったかもしれませんね」(皇室担当記者)昨年までの雅子さまと同様に、紀子さまは今年の誕生日から宮内記者会からの質問に文書で回答されることになった。8月中に宮内庁に提出された3つの質問のなかには、眞子さまの結婚についての問いも含まれていた。しかし、そのご回答は《気持ちを推測するなどして現状や今後についてお伝えすることは、控えたい》という、ノーコメントに近いものだった。「6月に秋篠宮さまと記者会見に臨まれた際、紀子さまは眞子さまに関する質問に《私も(秋篠宮さまと)同じでございます》としか回答されませんでした。現在でも、ご公務についての打ち合わせや相談を除けば、紀子さまと眞子さまの会話はほとんど途絶えてしまっているそうです。母子の仲を引き裂いた小室さんについて、紀子さまは口にも出したくない心境なのかもしれません」(前出・皇室担当記者)実は、紀子さまの誕生日の2週間ほど前の8月27日、小室さんの母・佳代さんも53歳の誕生日を迎えていた。眞子さまと小室さんが同級生であることはよく知られているが、紀子さまと佳代さんも同い年なのだ。前出の皇室担当記者は言う。「夏休みも小室さんの帰国は叶わず、佳代さんは1年以上にわたって息子と顔を合わせていないと思われます。ただ、眞子さまと心を通わせることすらできない紀子さまと違って、小室さんと佳代さんの“一卵性母子”とも称される固い絆は変わっていないようです。ニューヨークの小室さんからは、愛する母を祝福するメッセージが届けられたことでしょう」
2019年09月12日8月25日、ブータンへのご旅行から帰国された悠仁さま。そのご表情は、今回の旅が充実したものであったことを物語っていた。付き添われた紀子さまも笑顔を見せられたが、このブータン旅行の陰には秋篠宮ご夫妻のとある心配があったと語るのは宮内庁関係者。「実は、最近になって悠仁さまは、秋篠宮ご夫妻に反発する姿勢を見せられるようになっていたのです。たとえばコンサートを鑑賞された際、休憩時間になった途端に悠仁さまが席を立ち、紀子さまの制止を振り切って歩きだされる場面がありました。紀子さまは慌てるように悠仁さまを追いかけていらっしゃったのです。こうした“まさかの行動”も見方によっては順調な成長の証しともいえますが、いまは悠仁さまの“第二次反抗期”かもしれません」秋篠宮家といえば、長女の眞子さまと次女の佳子さまも、秋篠宮ご夫妻への反発をあらわにされている。「小室圭さんとの結婚が延期となっている眞子さまは、いまだに秋篠宮ご夫妻と会話を避けていらっしゃるようです。佳子さまも、今年3月の文書で《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と記されたとおり、眞子さまの恋を応援されています。小室さんとの結婚を阻止したい秋篠宮ご夫妻は、頭を悩まされています」(前出・皇室担当記者)眞子さま・佳子さま姉妹と秋篠宮ご夫妻の対立は、悠仁さまにも影響することが懸念されると前出の宮内庁関係者は語る。「佳子さまは3月の文書で《私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています》と、ご自身の考えを綴られました。もちろん秋篠宮ご夫妻も、“婚姻の自由”は皇族であってもできる限り認められるべきとお考えです。ただ、悠仁さまの場合はそこまで割り切って考えることができない事情もあります。悠仁さまがご両親への反発から、眞子さまや佳子さまのお考えに近づいてしまうのは、避けなければならないことなのです」現在、皇位継承順位第2位である悠仁さまは、皇室典範が大幅に改正されない限り、将来は天皇となられる。「結婚すれば皇室を離れるお立場の眞子さまでさえ、お相手には“国民の祝福”がハードルとなりました。“将来の天皇”である悠仁さまのお妃となれば、なおさら国民の視線は厳しくなってしまいます。《一個人としての希望》《当人の気持ち》だけではご結婚は難しいということを、悠仁さまには納得していただく必要があるのです」一方で、元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんは、こう指摘する。「悠仁親王殿下のご結婚が難しくなるのは、現在の天皇陛下の次の世代ではただお一人の男系男子だからです。皇統は男系男子で継いでいくとされている現状では、悠仁親王殿下とお妃には男のお子さま誕生という周囲の期待が大きくのしかかります。お妃になる方にかかる精神的な負担は相当大きなものになります」悠仁さまの“天皇への道”は長く険しい――。困難を極めるお妃選びを成功させるためにも、親子の良好な関係は必要不可欠と言えるだろう。「悠仁さまが面会されたブータン国王夫妻は、ワンチュク国王が17歳のとき、なんと当時7歳だったジェツン王妃にプロポーズ。その14年後にめでたく結婚式を挙げました。秋篠宮ご夫妻も、悠仁さまには仲睦まじい国王夫妻のような幸せな結婚をさせてあげたいと思われたかもしれません」(前出・皇室担当記者)なんとしてもブータンご旅行での親子関係修復を……。そんな紀子さまの母心は“反抗期”の悠仁さまに届いたのだろうか――。
2019年08月28日「あっ、秋篠宮さま!」成田空港のロビーに居合わせた20代の女性からそんな声が上がると、搭乗口にお一人で向かわれる秋篠宮さまは、にっこりとほほえまれた。秋篠宮ご夫妻と悠仁さまは8月16日、ブータンへのご旅行に出発された。12歳の悠仁さまにとって初めての海外ご訪問となる。「御代替わりで秋篠宮さまが皇位継承順位1位、悠仁さまが2位になられました。不測の事態を考慮し、紀子さまが悠仁さまに付き添われ、秋篠宮さまはお一人で別の飛行機に搭乗されたのです」(宮内庁関係者)ブータンといえば、眞子さまが小室さんとの婚約内定報道直後の’17年6月に公式訪問された国。当時は国を挙げて、眞子さまを祝福してくれていた。「眞子さまのご訪問のときに歓迎してくれたワンチュク国王一家と、今回も秋篠宮ご夫妻と悠仁さまが面会される予定です。眞子さまのご結婚延期について、何らかの説明をされることになるでしょう」(宮内庁関係者)東宮家より職員が少なく万全とはいえない環境で、紀子さまは一生懸命ご自身なりに“帝王教育”を模索されてきた。「悠仁さまは昨年の夏休み、紀子さまに伴われて広島平和記念公園をご訪問。また、お忍びで槍ヶ岳登山にも挑戦されました。その時も紀子さまがご一緒でした。今回のブータンご訪問は悠仁さまにとって貴重な経験になります。紀子さまにとっても念願だったはずです」(皇室ジャーナリスト)天皇陛下の海外初訪問は中学3年生、オーストラリアへのホームステイだった。秋篠宮さまも同じく中学3年生の夏休みにニュージーランドを訪問されている。「秋篠宮ご夫妻と悠仁さまにとって、ブータンご訪問が実り多き旅となるよう願っておりますが……」そう前置きしてから、皇室担当記者が声を潜める。「同行する新聞やテレビの記者にすら、旅行の日程は直前まで知らされませんでした。出発日である16日に、やっと翌日17日の分だけが知らされたのです。私的なご旅行とはいえ、前代未聞のことです。周囲への根回しがあまりに不十分なのです。現地とのやり取りを仲介しているのは、秋篠宮さまの知人でブータンに詳しい学者。そのため“蚊帳の外”になった外務省や現地の大使館からは、十分な情報が伝達されないことに不満の声が上がっています」前出の宮内庁関係者はこう憤る。「2人の“将来の天皇”がいらっしゃる秋篠宮家の職員は、皇嗣職として約20人から51人に増員されました。しかし経験が浅い職員が多く、組織はバラバラなのです。何事もご自分でお決めになりたい秋篠宮さまとは、意思の疎通がうまくいっているとは思えません」
2019年08月23日「お妃候補と報じられた女性たちも、雅子さまと同じくすでに50代になっています。実は、愛子さまの同級生のお母さまの中にも、かつてお妃候補だった方がいるのです」(皇室担当記者)今年5月の御代替わりで、雅子さまは皇后となられた。雅子さまが初めてお妃候補と報じられたのは’87年12月のこと。天皇陛下からのプロポーズ、ご成婚、愛子さまの誕生という喜ばしい出来事のかたわら、適応障害での長いご療養の日々もあった。その一方で、“雅子さまのライバルたち”も、それぞれ激動の半生を送っていたのだ――。’87年ごろ、お妃候補と報じられていた小林詔子さん。父は大手生命保険会社の専務(のちに社長)で、週刊誌報道では3姉妹そろって名前が挙がっていた。現在の職業は、なんと国会議員。’88年に学習院大学を卒業した直後、小学校の先輩で富士急行の御曹司・堀内光一郎氏と結婚。光一郎氏の父は富士急行社長を務め、自民党の衆議院議員として労働大臣や通産大臣を歴任した堀内光雄氏。光雄氏が’09年に政界を引退すると、後継者として白羽の矢が立ったのが義理の娘である詔子さんだったのだ。’12年の初当選から当選3回と、現在も衆議院議員を務める堀内詔子さんに本誌は取材を申し込んだが、秘書を通じて「畏れ多いことですので」との返事のみだった。実は詔子さんだけではなく、息子のMくんまで「佳子さまと交際している」と報じられたこともあった。だが『週刊新潮』の取材に対し詔子さんは「まったくない」ときっぱり否定。親子2代での“候補”報道に、困惑も大きかったのだろうか……。雅子さまはトランプ米大統領やマクロン仏大統領への接遇ぶりなどで世界から脚光を浴びているが、元お妃候補のなかにも世界的な実績を残している女性たちがいる。小学6年生で全日本学生音楽コンクール1位になり、お妃候補としても注目を集めていた瀬川祥子さんは、ヴァイオリニストとして活躍中。現在はパリ在住で、世界各地で演奏を披露している。姉・冬子さんとともにお妃候補に挙げられていた徳川直子さんは徳川宗家の分家の出身で、曾祖父は大正天皇に仕えた元侍従長という名家。直子さんは現在、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の研究員になっており、HPにもその名前が記載されている。’05年には小型超音速実験機「NEXST-1」の飛行実験を成功させた。東京―パリ間を6時間で結ぶマッハ2の飛行を想定した実験で、次世代超音速旅客機の開発に向けた大きな成果だったという。くしくも皇室と関わることになった元お妃候補も。10代のころから天才ハープ奏者として名を馳せた吉野直子さんは、’87年12月に上皇ご夫妻がコンサートを鑑賞されたことで、一躍候補に浮上した。現在も日本を代表するハーピストとして活躍を続け、今年2月の「天皇陛下在位30年記念式典」にも出演。ソプラノ歌手の鮫島有美子さんとともに、美智子さまが作曲された子守歌『おもひ子』を披露している。本誌が取材を申し込むと、マネージャーより「音楽のお話しでしたらさせていただきますが、お妃候補のことについては、何もお話しできません」との返答だった。’77年8月に『週刊新潮』が報じ“お妃候補第一号”と呼ばれた山崎妙子さんは、美術館の館長になっており、天皇陛下との“再会”も果たしていた。軽井沢で陛下とテニスでダブルスを組んでいたことが明らかとなり注目を集めた山崎さんだったが、東京藝術大学大学院在学中の’86年11月に結婚。日本美術史の博士号を取得した山崎さんは、’07年に山種証券創業者である祖父が設立した山種美術館の館長に。日本で初めての日本画専門の美術館として’66年に開館した山種美術館には、皇族方が鑑賞に足を運ばれることも多い。’12年11月には上皇ご夫妻がご訪問。さらに’15年1月には、天皇陛下と雅子さまがそろって展覧会に。かつてのお妃候補と雅子さまが顔を合わせるという、珍しい場面もあったのだ。
2019年08月09日「宮内庁は、あらゆる人脈を辿り、お妃候補をリストアップしていきました」そう語るのは、フリージャーナリストの小田桐誠さん。’93年の「雅子妃」誕生までの平成のお妃選び、そしてお妃候補となった女性のその後を追った著書『消えたお妃候補たちはいま』(ベスト新書)を今年6月に出版した。「まず、皇族やその親戚が集まる菊栄親睦会、旧華族の親睦団体である霞会館、さらには学習院関係者などに協力が要請されました。また、昭和天皇、香淳皇后、上皇ご夫妻の友人や知人など交流のある方たちも、仲介の役割を担ったのです。さらには、財界や外務省を通じてのルートもありました」小田桐さんが確認した限りでも、70人もの女性が陛下のお妃候補として報じられていたという。「陛下が33歳で雅子さまと結婚されるまで、お妃選びは難航を極めました。娘がお妃候補に上がっていると知った家族は『畏れ多い』と、海外留学やほかの男性との縁談を進めて、候補から外れようとすることも多かったのです。当時、ピアスを開けることが“お妃拒否のサイン”といわれていました。体に傷を付ける人はお妃として望ましくないという見方さえあったのです」学習院関係者の女性も、こう証言する。「女子高等科で、なぜかスカートを長くして、不良っぽい人と付き合っていた生徒がいましたが、自身がお妃候補に挙げられたことを知っての行動だったそうです。また、当時は知人から食事会やテニスに誘われて行ってみると、浩宮さまや礼宮さまがいらっしゃった、という話もよく聞きました。そういった“出会い”の機会を、宮さまの周囲の方々がうまく作っていたようです」しかし、お妃選びに関する情報は宮内庁内でもトップシークレットとされた。当時、宮内庁長官官房総務課で報道担当だった山下晋司さんでも、お妃候補についてはほとんど関知することはなかったという。「お妃候補については、宮内庁でもごく一部の幹部しか知りませんでした。そのため、当時はどんな問い合わせにも『わかりません』『聞いていません』と答えるしかありませんでした」今回本誌は、宮内庁担当記者が当時宮内庁幹部や天皇陛下の知人らを取材して作成していた“極秘リスト”を入手した。そこにはお妃候補のプロフィールから、今後の展望についても詳細に記されている。ちなみに雅子さまは“(陛下の)好みのタイプの原型”とメモされている。一方で候補外となった女性について《親戚が〇〇事件で逮捕されていることが分かり……》《母方の父が××(旧日本軍の幹部)で……》といった記述も。「雅子さまもの場合も、母方の祖父が水俣病を引き起こしたチッソの社長を務めたことがネックとなり、一度はお妃候補から外れています。親類など本人以外の事情を宮内庁が問題視することも多かったのです。それでも陛下の『小和田雅子さんではだめでしょうか』との強い要望があり、再会が果たされました」(前出・皇室担当記者)天皇陛下にとって初めてのお妃報道は、陛下が17歳のとき。将来、天皇となられる悠仁さまは現在12歳。5年後にはお妃候補が取り沙汰される可能性も高いのだ。大学講師も務める小田桐さんは、『消えたお妃候補たちはいま』を学生たちに読んでもらい、感想を聞いたという。「やはり『悠仁さまの結婚は難しくなるのでは』という意見はありました。若者は皇室にさほど興味を持っていませんが、それでも美智子さまや雅子さまがたいへん苦労されたことは知っています。開かれた皇室といっても、変わらぬ儀式や伝統があり、自由がないという印象もあるようです。女性の社会進出も進んでおり、結婚願望がない女性も増えています。30年前との大きな違いは、インターネットの普及です。小室圭さんの一件もあり、『候補に上がっただけでもネットでいろいろと書かれてしまいそう』と懸念する声は非常に強いです」天皇陛下が雅子さまという理想の女性を見つけられたように、悠仁さまにも運命のお相手が現れることを祈りたい——。
2019年08月08日今年5月にヘンリー王子との間に第1子のアーチー君が誕生したばかりのメーガン妃が、現在童話作家デビューを計画中で、シェルターから救った自身の犬にインスパイアされた内容とも予想されている。売上はすべて、チャリティーに寄付されるそうだ。関係者がザ・サン紙のダン・ウートン記者によるコラム欄にこう明かしている。「メーガンはプロの作家になるようで、自身とても楽しみにしていますよ」「まだ構想段階で、公の発表とはまだなりません」「しかしその可能性に本人はとても興奮しているようで、子供向けのフィクション執筆の仕事に情熱を燃やしています」「動物好きで保護犬を飼っていますし、それに関係した話になる可能性が濃厚です」現在、メーガン妃とヘンリー王子は、婚約前からメーガン妃が飼っていたビーグル犬ガイ、そして黒のラブラドール犬のオズの2匹を飼っているとされており、他にも、加齢のため飛行機移動に適さないとの理由で、イギリス行きが叶わなかったラブラドールとジャーマン・シェパードのミックス犬、ボガードもメーガン妃の愛犬として有名だ。そんなメーガン妃は4日、38歳の誕生日を迎え、ヘンリー王子がインスタグラムに「私の最高の妻へ誕生日おめでとう」「この冒険に私と共に参加してくれてありがとう!」と感謝のメッセージを送っていた。(C)BANG Media International
2019年08月06日今やタブロイド紙の常連となった英王室メーガン妃の”実家”の面々。父親、姉に加え、今度は兄がミラー紙のインタビューに登場し、エリザベス女王とチャールズ皇太子に、家族問題への介入を要請した。トーマス・マークルJr.(53)は姉のサマンサと同じく、メーガン妃の異母兄妹。結婚前から、父は良い父親像を印象付けるために“やらせ写真”をゴシップ誌に撮らせたり、サマンサは暴露本を出版したりとメーガン妃の足を引っ張り続け、結婚式に母親以外の親族は一切招待されなかった。アーチーの出産時も母親のみが付き添い、父方の親族とは断絶状態が続いている。この状況を憂えたトーマス・マークルJr.はMirror Newsのインタビューでこう語った。「彼女も今や母親。大人になって、家族の大切さを理解してほしいと思っています。女王はこの件に介入して、メーガンに父と家族に対し償いをするよう言い聞かせるべきです。チャールズもだ。『その態度は間違っている』とメーガンに言うべきですよ。さもなくば、彼女の人生に問題が起こり続けるだけでしょう」被害者然としたマークルJr.は、ヘンリー王子夫妻の新居となるフロッグモア・コテージの改装に240万ポンドの税金が投入されたことを「残念に思う英国人は多いでしょうね」と皮肉りながら、妹の“豹変”を嘆く。「今のメーガンは僕の知っている彼女じゃない。とても、とても奇妙な感じがします。もし、父に何か重大なことが起こったとしたら、メーガンは来てくれるでしょうか。僕は正直言って、彼女は姿を見せないと思いますよ」そして、大人になるよう呼びかけた。「いつの日か、あなた自身の人生とアーチーの人生に僕たち家族を受け入れてくれるぐらい、あなたがものわかりよく、成熟してくれることを願っています」
2019年07月29日英王室のジョージ王子が過日、6歳の誕生日を迎えた。ウィリアム王子とキャサリン妃はInstagramの公式アカウント(@kensingtonroyal)で、ジョージ王子の愛らしい笑顔を収めた写真を3枚シェア。エリザベス女王をはじめとしたロイヤルファミリー全体の公務の様子を伝えるアカウント(@theroyalfamily)も、そのうちの1枚を投稿し祝意を表した。どちらにもお祝いコメントが殺到し、ジョージ王子の健やかな成長を世界中が喜んだ。しかし、ケンジントン宮殿のアカウントについた一つのコメントが大いに非難を浴びている。他ならぬジョージ王子の伯父夫妻、サセックス公爵ハリーとメーガン妃のアカウント(@sussexroyal)が送ったものだ。「誕生日おめでとう!特別な日となり、幾多の愛が降り注ぎますように!」という当たり障りのない内容だが、一体何が問題だというのだろうか。このコメントが「あまりにも無礼」だと言われる理由は、サセックス公爵夫妻が自身のアカウントで甥の誕生日を祝う投稿をせず、コメントをつけるだけで済ませてしまったことにある。「どうしてそこまで無礼なことができるの」「『お誕生日おめでとうございます、ジョージ王子』でしょ」「普通ならきちんとお祝いポストをするべき。信じられない非礼だわ」「本当にあなたは学習能力がないんですね。そういう態度が反感を買うと気づきなさいよ」「ジョージ王子が大きくなったら、あなたに真の礼儀というものを教えてくれるでしょう。この日のことを思い出すといいわ」@sussexroyalはメーガン妃個人ではなく、サセックス公爵家のアカウントだが、メーガン妃が自身の一存でこのコメントをつけたかのように扱われている。そして擁護派も黙ってはいない。「家族なんだからこれぐらいでちょうどいいのよ」「いわゆる王室ファンが、こんな風に無礼きわまりない書き込みをするのは本当に悲しい。子どもの誕生日を祝うだけじゃない。何をそんなに目くじらを立てる必要があるのよ」「ヘイターの言うことは気にしないでくださいね」コメント欄はアンチメーガン妃対擁護派の罵り合いで目も当てられない状態だ。
2019年07月24日22日、ウィリアム王子とキャサリン妃の長男ジョージ王子が、6歳の誕生日を迎えた。ケンジントン宮殿は、毎年恒例の誕生日記念写真をSNSに投稿。「ウィリアム王子とキャサリン妃は、ジョージ王子が6歳の誕生日を迎えることにあたり、新しい写真を公開することをとてもうれしく思っています。この写真は先日、ケンジントン宮殿の自宅の庭で、キャサリン妃が撮影したものです。みなさん、素敵なメッセージをくださりありがとうございます」とコメントも寄せた。公開された3枚の写真では、満面の笑み、はにかみ笑い、大笑いというジョージ王子の3パターンの笑顔が見られる。芝生の上で豪快に大笑いしている写真では、乳歯が抜けた口元がキュートで、最も「いいね!」を獲得している。ウィリアム王子一家がジョージ王子の誕生日をどのように祝うかは明らかになっていないが、「The Sun」紙は「一家はカリブ海のマスティク島で休暇を過ごす」と報じている。マスティク島といえば、キャサリン妃の大のお気に入りのリゾート地で、ジョージ王子が生後5か月のときや、昨年5歳の誕生日を迎えた際にも訪れている。7月の第1週からジョージ王子もシャーロット王女も学校が夏休みに入っているとのことで、まさにタイミングもぴったりだ。(Hiromi Kaku)
2019年07月22日これまでにも王室の数々のしきたりを破ってきたヘンリー王子とメーガン妃が、再び「我が道」を行くことを決意したようだ。今週末、第1子アーチーくんの洗礼式がウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で行われるが、「プライベートなものにする」予定だという。「Sunday Times」紙などが報じた。ヘンリー王子の伝記を書いたペニー・ジュナー氏は、「アーチーくんや彼のゴッドファーザーが洗礼式に到着する姿。国民はそういったものに興味があるのです」と語り、洗礼式を公開しないのは間違いだと指摘する。「多くの人は、なぜ自分たちがヘンリー王子とメーガン妃の家(の改修)に3億円も払ったのか、理解できなくなってしまいます。ですから、(改修費の)お返しとして公でアーチーくんをお披露目する方がいいと思います」と見解を述べた。関係者は同紙に、「アーチーは王族の称号を持っていないということもあって、ヘンリー王子は息子のプライバシーをしっかりと守るのは当然だと感じているようです」と語っている。(Hiromi Kaku)
2019年07月01日和やかな雰囲気で進んでいた会見の席上、秋篠宮さまの表情がこわばった。それは、記者からの質問の中に「眞子さまの結婚の見通し」という言葉を聞かれたときだった。そして「ええと……」と繰り返し言いよどみながら述べられた。「私は、娘から話を聞いておりませんので、どのように今なっているのか、考えているのかということは、私はわかりません」6月27日から10日間の日程で、ポーランド、フィンランド両国を訪問される秋篠宮ご夫妻。6月21日にそろって記者会見に臨まれた。昨年11月の会見では「二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、やはりそれ相応の対応をするべき」と毅然と述べられた秋篠宮さま。だが厳しい姿勢を見せた7カ月前とはうってかわって、今回は消え入りそうに小さな声だった。そして紀子さまも「(秋篠宮さまと)同じでございます」と発言されただけだった。秋篠宮さまに近い関係者が、お気持ちを慮る。「眞子さまと小室さんの結婚に関しては、状況は膠着状態です。いまは解決を急ぐタイミングではないとお考えなのだと思います。今年は皇室にとって非常に重要な即位関連儀式が続きます。秋篠宮家としても、まずはそちらを優先すべきというお気持ちなのではないでしょうか」しかし、皇室担当記者は苦い表情を見せる。「秋篠宮さまが皇嗣殿下となられて初めての会見です。今年1月には小室さんが金銭トラブルに関して説明する文書を発表しています。小室さんの動きを受けて、眞子さまのご結婚に関してさらに踏み込んだご発言があるはずだと、大きな注目が集まっていたのです。予想に反して、拍子抜けともいえる会見でした」象徴天皇制を研究する歴史学者で、名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは、こう分析する。「ふだんは雄弁な秋篠宮さまが言葉少なだったのは、眞子さまと小室さんの結婚問題への対応がうまくいっていない証拠だと思います。眞子さまとコミュニケーションが取れていない、八方ふさがりといえる状況なのかもしれません。秋篠宮さまは、この問題については疲れ切っておられるような気がしました」小室さんの母・佳代さんに409万円の返済を求めている元婚約者のX氏も、代理人を通じてコメントを寄せた。《小室佳代さんとの間の金銭問題ですが、先方の代理人である弁護士からは話し合いの機会を求められています。これまでは私自身の体調など種々の問題があり、話し合いの場につくことができませんでしたが、現在も前向きに話し合いを持とうと努力をしているところでございます。そもそも金銭問題は小室佳代さんとの間のものであり、圭くんとの直接の問題ではないと考えています。その問題があることでお二人の結婚の障害になっているのであれば大変心苦しく思います。お二人のご結婚についての秋篠宮様のお話については、私は何か発言させていただく立場にはございません》
2019年06月27日