単に“好き”“素敵”とは違い、セクシュアルに惹きつけられてしまう強力な魅力のことを人は色気と呼ぶ。そんな男性の色気について、今、ananの読者世代が思うこととはいったい。内面や仕草、表情など、色気に関するアンケートと、その分析から解き明かします。アンケートから浮かんだ“色気”の最新イメージ。Q.色気のある男性は好きですか?はい…74%、いいえ…26%“色気”といっても、その言葉の輪郭はぼんやりとして捉えづらい。そこで、女性が男性のどこに色気を感じるのか探るべく、20~30代の女性141人にアンケートを実施。その結果を公認心理師の山名裕子さんに分析してもらった。まず、そもそも色気のある男性が好きかどうか聞いたところ、74%と多くの人が「はい」という回答に。「とはいえアンケートを丁寧に見てみると、その対象はいわゆる“フェロモン系の男性”ではなさそう。人の心理には、自分に足りない部分を補う人に強く惹かれるという傾向がありますが、何に対して“足りていない”、ひいては色気と感じるかは、時代や社会的な背景の影響を受けやすいんです」色気のある男性像がどう変化しているのか詳しく見ていこう。Q.男性のどんなところに色気を感じますか?(複数回答)雰囲気…67%、仕草…37%、表情…28%、顔立ち…28%、声…28%、話し方…26%、背格好…18%、人生経験…10%、ファッション…8%「雰囲気」と回答した人ガツガツしている感じがなく話しやすいのに、ミステリアスな要素も兼ね備えている人が素敵。(28歳・サービス業)特別何かをしているわけではないけれど、肌や口元がきれいで清潔感がある人には色気を感じる。(32歳・公務員)「仕草」と回答した人スポーツをした後にドリンクを勢いよく飲み、口元を素手で拭き取る仕草に心を掴まれた。(34歳・飲食系)男性が何かを考え込んでいる時の仕草が好き。計画通りに作業が進まなくても内容を頭で整理して、臨機応変に対応できているとさらにグッとくる。(26歳・商社)「表情」と答えた人くしゃっとした笑顔を見せたかと思えば今度は真剣な表情に。そんな表情の豊かさやギャップに色気が宿る気が。(31歳・看護師)会話の最中に照れたのか、はにかんだように笑った表情に心がくすぐられた。普段キリッとしているから余計にそう思ったのかも。(23歳・出版)昨今の色気は、その人の雰囲気から滲み出るように。「顔立ち」や「背格好」といった見た目を抑え、色気を感じる上位に挙がったのが、「雰囲気」など個々の資質に関わるところ。「色気は、その人の経験や育った環境によって培われるもの。つまり、内面から滲み出るところが大きいんです。また、『雰囲気』をはじめ『仕草』や『表情』には動きが伴います。人は、静止状態よりも動きに注目しやすく、記憶に残りやすい。そういう意味で、この3つに色気を感じる人が多いのだと思います」Q.どんな内面の人に色気を感じますか?心に余裕がある人…58%、クールですべてを見せない人…20%、ギャップを感じさせる人…10%、謙虚で恥じらいのある人…6%、真っすぐで熱い人…5%、その他…1%「心に余裕がある人」と回答した人女性が重い荷物を持っていた時に無意識に手助けできる人は素敵だと思う。優しさから垣間見える、力強さに胸が高鳴る。(34歳・パート)仕事などで失敗して落ち込んでいる部下や同僚に、すかさずフォローを入れられる人。見ていないようでしっかり見てくれているのだと、その優しさにドキッとする。(27歳・福祉系)会話の中で「さんはどう思う?」「どこに行きたい?」「今日は何があったの?」など、相手の意見を聞いたり、気遣ったりできる人。具体的な行動よりも、精神的な余裕に色気が宿る気がする。(29歳・自営業)「クールですべてを見せない人」と回答した人性的なフェロモンをあからさまに出しているというよりは、何か心の内に秘めているものが色気となり、漂うのだと思う。(32歳・経営者)「ギャップを感じさせる人」と回答した人普段みんなといる時には、わいわいとにぎやかな人が、二人きりになるとしっとり落ち着いたテンションに。そんな雰囲気のギャップを目にすると、色気を感じずにはいられない。(28歳・PR)不安定な世の中だからこそ、大人の余裕や受容力を求める傾向に。内面の色気としては「心に余裕のある人」が最多。それを感じるのは、誰かをケアしたり、気遣ったりしている姿など。「心の余裕は、その人が経験的に身につけた自信や受け止める力の表れ。今は何かと不安定な時代なので、安心感を求める心理が働き、それを満たしてくれる相手に魅力を感じるのでしょう。また、ストレスフルな世の中で、誰かを気遣える余裕がある人は多くないもの。そんな希少性にも惹かれるのでは」Q.どんな表情に色気を感じますか?真剣な眼差し…45%、はにかむ笑顔…27%、切なげな表情…14%、イタズラな微笑み…12%、その他…2%笑顔から真剣な表情へ。色気は緩急から生じるもの。色気を感じる表情の最多は「真剣な眼差し」だが、単なる真剣な眼差しではない様子。「ずっと真剣ということではないはず。普段は和やかなのに、仕事では真剣だったりする、そのギャップにドキッとするのでしょう。人には、緩急に心揺さぶられる心理があり、それが色気につながると考えられます」また、2番目に多かった「はにかむ笑顔」に関しては、「恥じらいも色気の要素。大笑いよりは風情がありますからね」Q.どんな仕草に色気を感じますか?腕まくりをする仕草…29%、ネクタイを締める、緩める仕草…24%、車を運転する姿…21%、髪の毛をかきあげる仕草…12%、その他…14%その他の意見ジャケットをサッと羽織る姿。(25歳・不動産業)本を読んでいる時にページをめくる仕草。(34歳・保育士)フルーツなど、素手で物を食べる仕草。(24歳・看護師)気だるげに首を傾けながらスマホをいじっている仕草が好き。(23歳・出版)ピアスを着脱している仕草。そんな時に上目遣いで見上げられたりするとたまらない。(29歳・ネイリスト)鏡を見ながらヘアセットしたりスキンケアしている姿。(36 歳・金融系)パソコンのキーボードを叩いている姿。(27歳・派遣)自分にはない力強さを感じる仕草に惹かれるよう。上位には「腕まくりをする仕草」や「ネクタイを締める、緩める仕草」など、いわば王道の仕草がランクイン。他の項目ではあまり重視されていなかった“男性性”が支持される結果に。「色気のある男性の定義は、一昔前と比べて多様になってきていると思います。ただ、生物学的なところで言うと、力強さといった男性性は、自分との違いという意味でも女性の心が動くポイント。その心理が仕草の回答に表れたのかなと思います」山名裕子さん公認心理師。2013 年、臨床心理士の資格を取得。「やまなmental care office」でカウンセリングを行う。著書に『幸せを引き寄せる「口ぐせ」の魔法』(ダイヤモンド社)など。※このアンケートは、20~30代(未婚・既婚問わず)の働く女性100人と、anan総研メンバー41人を対象に行いました。※『anan』2021年3月31日号より。イラスト・山中玲奈取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2021年03月24日ひとりの人と長く付き合うのは、なかなか難しいこと。長く一緒にいれば、紆余曲折もあるでしょう。そして、それを乗り越えるためには努力が必要で、エッチにおいても例外ではないようです。今回は、長続きカップルに“マンネリ化しないために、どんなことをエッチに取り入れているのか”聞いてみました。一緒にお風呂に入る「僕も彼女も、お風呂はシャワーで済ませることが多いんですね。でもたまに、湯船に浸かることもあります。そのときは、ひとりで入るのがもったいないので、ふたりで入ります。その流れで、エッチもしますね。雰囲気も変わりますし、ちょっとドキドキして楽しいです。月に1回ぐらいの頻度で、かれこれ5年くらい続けています」ノブ(仮名)/32歳たまにはベッド以外のところですると、新鮮さが感じられていいかもしれませんね。また、お風呂ならローションをたっぷり使っても、問題ないはず。ふたりの間で盛り上がるようなら、いっそのこと恒例行事にするのもアリかも……!?ケンカをしたあと必ず「彼女とはもう4年も付き合っているんですが、その分ケンカも増えてきました。でも、たいてい1日くらいで仲直りして、その後は必ずエッチをしています。やっぱり彼女は大事な存在だし、手放したくないなって思います」ケンスケ(仮名)/30歳長く一緒にいれば、ケンカすることもあるでしょう。でも、それがエッチのキッカケになるのであれば、悪いことではないかもしれませんね。ケンカで言い合いをしてスッキリした分、愛しさも増すのかも?新しいものを取り入れて「先日、彼女とのエッチのときに目隠しをしました。付き合って3年目で初めてのプレイです。やっぱり、そうやってエッチに新しい刺激を取れ入れることも、マンネリ化しないためには大切だと思います。アダルトグッズも、珍しいものを見つけるとよく購入して使いますね。彼女も最初のうちは“やだ~”って言っているんですが、結構楽しんでいますよ」ユウダイ(仮名)/28歳いつものエッチに新しい刺激を取れ入れると、マンネリ化も回避できそうですよね。このカップルのようにエッチに対しても好奇心や探求心を持つことが、おそらく長続きの秘訣なのでしょう。旅行先で気分を変えて「彼女と僕は、旅行という共通の趣味があり、半年に1度は一緒に出かけています。旅先だと自然とイチャイチャするし、エッチな流れにもなるんですよね。雰囲気がいつもと違うので、かなり盛り上がります」エイジ(仮名)/34歳旅行先となると、ふたりのテンションも上がるはず。それにつられて、エッチも盛り上がりそうですね。“長続きカップルが絶対にしているラブラブエッチ”をご紹介しました。ふたりの関係を長続きさせるためには努力が必要。ぜひ、今回ご紹介した例を参考にしてみてくださいね!©Oleg Breslavtsev/gettyimages©nd3000/gettyimages文・塚田牧夫
2021年02月21日あなたは何か秘密を持っていますか?人は誰しも、「人には言えない…」という秘密はあるのではないでしょうか。それは、あなたがお付き合いをしている人も例外ではありません。もしかしたら、彼は何か秘密にしていることがあり、言えないままにしている可能性もあるでしょう。そこで今回は、男性が「今の彼女には言えない」と思っていることを3つ紹介します。■ これまでの経験人数経験人数が多いために言えない男性は、意外と多いのではないでしょうか。今の彼女が経験した人数よりも多いとなれば、すぐに手を出す軽い男だと思われてしまいます。そうなると、付き合うどころか仲良くなる前に距離を置かれてしまいますよね。狙った女性と仲良くなるために、実際の経験人数より少なめに言う男性は珍しくありません。また、それとは逆に彼女よりも経験人数が少ないことが恥ずかしくなり、多めに言ってしまう男性もいます。経験人数が少ないのは必ずしもプラスではなく、男性によってはマイナスになることもあるようですよ。■ 浮気をしたこと浮気をした経験は、胸を張って自慢できることではありませんよね。「酔った勢いでつい」など、浮気をした方には少なからず言い分があるのかもしれません。しかし、彼女の立場からすればそんなことは関係ありませんし、許せることでもないでしょう。また、前の彼女と付き合っているままで、今の彼女と付き合い始めることもあるようです。一言で言ってもいろいろなパターンがある浮気。1度バレてしまうと元の信頼関係にはなかなか戻れないため、秘密にしておきたい代表的な話題と言えます。■ お金にまつわること貯金はいくらあるのか、給料を毎月どれぐらいもらっているのかなどは、付き合っている彼女とはいえ知られたくないですよね。彼女と同じぐらいの金額であればまだしも、彼女より低収入だったときのショックは計り知れません。デートをするにしても、彼女にお金の心配をされたくないのが男心というものですよね。気を遣われている雰囲気を感じると、情けない気持ちになってしまうのです。プライドが邪魔をして、お金のことを話さない男性は多いようですよ。■ 秘密はなるべく話し合うこと男性が秘密にしておきたいことは、自分のプライドを左右させるものがほとんど。しかし、結婚するタイミングになれば話さなければいけないことも多いですよね。特に、お金のことは信頼関係にもつながるため、真剣に向き合うことが大切です。もし彼が話すのを嫌がったとしても、話す必要があることは前もってお互いに向き合い、話し合うようにしましょう。(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年02月13日anan創刊50周年の感謝を込めて、編集部から、ananに関わりの深いかたや「時代を象徴するスター」たちへ、感謝を込めて“金のパンダ”を贈りました。その2日目の様子を全文レポートでお届けします。神崎恵さん、バービーさん、前田裕二さん、YOASOBIさん、白石麻衣さんが登場!anan編集部さまざまなジャンルで活躍する、時代の先駆者たちanan創刊50周年にして、初開催となったanan AWARD。2020年11月8日(日)に渋谷で行われた授賞式に続き、2020年11月18日(水)、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBIが、『anan AWARD 2020 ミューズ』を白石麻衣が受賞しました。受賞式の模様、受賞者たちの言葉、全てをご紹介します。※2020年11月8日(日)のanan AWARD授賞式の模様はコチラから。【開催概要】名称:第1回anan AWARD開催場所:渋谷ストリーム ホール 6階 (東京都渋谷区渋谷3-21-3)開催日:11月18日(日)主催:SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 実行委員会 / 株式会社マガジンハウス特別協賛:渋谷スクランブルスクエア【出演者】中井美穂(なかいみほ):当AWARDのMCを担当。東京都出身。フリーアナウンサー、タレント。元フジテレビアナウンサー。神崎恵(かんざきめぐみ):美容家。独自の美容法はもちろん、そのマインドやライフスタイルにも注目が集まり、多数の雑誌連載を抱える。初のボディ本『神崎CARE』(ワニブックス)が発売中。バービー:お笑いコンビ「フォーリンラブ」のボケ担当。エシカルな活動でも注目され、異色の芸人として活躍。TBSラジオ『週末ノオト』でナビゲーターを務める。2020年2月、下着メーカー「ピーチ・ジョン」からアンダー90サイズのブラジャーを商品化し話題に。前田裕二(まえだゆうじ):「SHOWROOM」代表。著書『メモの魔力-The Magic of Memos-』(幻冬舎)が、‘19年ビジネス書年間ランキング1位を獲得。『スッキリ』(日本テレビ系)火曜コメンテーターなど、その発言力が注目を集め、メディアでも活躍。YOASOBI(よあそび):コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる、「小説を音楽にするユニット」。2019年11月に公開された第1弾楽曲「夜に駆ける」は、各種配信チャートで1位を席巻し、さらにストリーミング総再生回数は2億回を突破。原作小説の書籍化や電子コミック化も発表し、ますます展開の幅を広げている。白石麻衣(しらいしまい):1992年8月20日生まれ、モデル、女優。『白石麻衣 乃木坂46 卒業記念メモリアルマガジン』(講談社)が好評発売中。オフィシャルインスタグラムは@m.shiraishi.official「ご挨拶」司会・中井美穂中井:本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございます。1970年に創刊し、2020年、50周年を迎えたananは、現在の日本のL判女性誌の雛型となった、日本で初めてのオールグラビアのライフスタイル女性誌です。これまで「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、常にその時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、気分を追いかけながら、時のスターの方々を取材してきたananが創立50周年を記念して立ち上げたanan AWARD。ムーブメントの先駆けになった人、時代の象徴となった人、モノ、コトに、時代を象徴するスターとしての感謝を込めて、anan AWARDを贈呈します。第1回anan AWARDは、先日11月8日と、本日の2日間にわたって各賞を発表しております。11月8日には、『anan AWARD 特別賞』『anan AWARD 50th大賞』『anan AWARD 2020大賞』を発表いたしました。本日は『anan AWARD 2020トレンドワード』『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』、そして『anan AWARD 2020 ミューズ』を発表いたします。申し遅れました、本日の司会を務めさせていただきますアナウンサーの中井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。『anan AWARD 2020トレンドワード』anan編集長・北脇朝子中井:それでは、さっそく発表を始めていきましょう。まずは2019年から2020年の1年間、約50本近い特集のなか、大変反響のあった言葉やタイトルの数々、その中から時代の気持ちとリンクし、潜在的であったトレンドが顕在化し、そこからムーブメントになっていったトレンドワードをご紹介していきます。ここからはanan編集長の北脇朝子さんにご登場していただいて、トレンドワードを生み出した特集についての裏話なども伺っていきたいと思います。それでは、anan編集長の北脇朝子さんです。どうぞステージにお向かいください。(拍手)中井:anan編集長の北脇朝子さんです。北脇:よろしくお願いいたします。中井:編集長は落ち着いていらっしゃるように見えますけれども、実は、意外と緊張されるタイプなんですよね。まず、配信をご覧いただいている皆さんに北脇さんからご挨拶をいただきたいと思います。よろしくお願いします。北脇:本日もお集まりくださいましてありがとうございます。anan AWARDは先日、大賞の発表をさせていただきましたが、本日、また様々なトレンドで話題になった方々を発表していきたいと思います。よろしくお願いいたします。中井:よろしくお願いいたします。今回はanan AWARDの「トレンドワード」というカテゴリになるわけですけど、それでは早速発表していきたいと思います。「トレンドワード」、まずひとつめは2019年の9月4日号に登場した「相性(バディ)」という言葉なんですが。北脇:そうですね。ananは「相性(バディ)」特集を長年させてきていただいたんですけれども、やっぱり2人の関係性というのは、自分投影もできますし、切磋琢磨しながらいろんなドラマを見せてくださる方に共感したり、応援したりするなかで、いろんな表現があると思うんですよ。例えば仲間とか、カップルとか、ペアとか。そのなかで、バディという言葉って、すごくカッコいいというか、今の時代を表す、お互いが共感し合って成長していくということを表す言葉ですよね。もともとずっと昔から使われている言葉ですけれども、改めて、例えば男と男であったり、男女であったり、仲間であったりするなかでの共感性があって、お互いに刺激し合える関係性というのがすごく今の時代を表しているのではないかなと思って。「相性」と書いて、2人の関係性に特化した特集を、この時させていただいたんです。表紙に出ていただいた方も、実際、グループでありながら2人の仲の切磋琢磨の形があって、すごく共感性があるおふたりにご登場いただいたこともあり、発売前にすごく話題になり、実際に書店から本が消えるという現象が起こりました。ちょうどこの時って、「チーム」とか「ワンチーム」の言葉が流行って、すごくよいタイミングではあったんですけれども、やっぱりこの「相性(バディ)」、2人の関係の中の物語っていうのも非常に増えてきて。本当にいま「相性(バディ)」ものってものすごく増えてますけど、ちょっと早く特集させていただいたかなっていうのはananとしては本当に良かったなって思っています。中井:私がいつもすごいなと思うのは、表紙の方のお名前の下にちょっとしたコピーが入るじゃないですか。ここがね、「宿命のふたり」っていうコピーなんですよ。そこが、なんて上手いんだろうと思いました。北脇:いやもう、ハマったなと思って(笑)。中井:まずひとつ目が「相性(バディ)」。モノクロページの特集とかも、本当によくできていて、それはやっぱりひとつの見応えであると。北脇:古今東西の歴史もそうですし、いろんなところ、いろんな関係性で、いろんな形の2人が織りなす物語を、皆さんが意識的にも無意識的にも見ていらっしゃいますよね。その中に共感とか、応援とか自己投影とかができるっていうのが面白いところかなと思っています。中井:さあ、それでは続いて参りましょう。続いては2019年11月20日号に登場した「体内美容」という言葉です。美しい腸と書いて、「美腸」とか「美肌」はよく言われますけど、あとは「血管力」とか「デトックス」とか、そういった言葉が並びますね。北脇:実は昔からananではこういった特集をさせていただいていて。今まさに、健康に関して皆さん気をつけていらっしゃる中で、カラダの中からちゃんとキレイに、きちんとしたいっていう意識がすごく高まっているなかで、この時も特集させていただきました。ずっと特集させていただいた中で、より注目を浴びるきっかけになった時期だったのかなって思います。やっぱり皆さん、ちゃんと自分のカラダをケアしなきゃ、無茶をしないなかでどうできるか、という考えがちょうどこの頃から浸透していって。まさにこの中に「腸活」とか「血管力」とか、ひとつひとつのカラダの中のことをきちんと見直したいっていうニーズが高まった段階の、この特集でした。中井:だって表紙が体内美容レシピで、この腹筋と胸筋を見せられるっていうのは、なかなかのものですよ。北脇:カラダの中からも外からもカッコよく、キレイになる、っていうのも表紙とタイトルですごく注目を集めた。ありがたいことに完売して。表紙も素晴らしかったです。中井:右上に岸優太さんのお名前がありますね。その下に、「やみつき天然素材」(笑)。北脇:そうですね(笑)。彼はお料理がすごく上手な方で、それですごく親和性が高かったかなと思っております。中井:さあそれでは続いて3つ目にまいりましょう。3つ目は2020年8月26日号に登場した「美容男子」です。美容に関しては、本当にボーダーレスな時代になりましたねぇ。北脇:そうですね。もうずっと美容の特集は女性がカバー(表紙)で、美容は女性のもの、っていうのも変ですけど。いまや男性も当たり前のようにスキンケアをし、当たり前のようにメイクをする時代になってきていて、本当にカッコよくあるために男性の皆さんが気をつけているなかで、今年はそれが特に顕在化したのかなって思っております。で、本当に話題になりまして。中井:『モテコスメ大賞』特集ですねからね。これ。北脇:男性が表紙を飾ってくださったのは初めてで、出演してくださった渡辺翔太さんご自身が非常に美容に詳しい方で、カッコよくいらっしゃるための美容であるってことも含めてすごく時代にマッチした方が現れたなって。時代の中で走っているなかで、こういう方が出てくるんだなと、すごく思った特集でもあります。まさに今、そういう方々が続々と出ていらっしゃって、メンズの美容特集は当たり前に組まれる時代になってきて、それが、男性も女性も、女性がメイクのことを仰ってくれたり、男性がメイクのことを仰ってくれたり、男女一緒に共感できるっていうのが、すごく今の時代の新しさだなっていうふうに感じます。中井:さあ、そして最後は、2020年10月21日号に登場した「半径2メートル」というトレンドワードです。北脇:これはもうおわかりのように、みなさんも今年はすごく見られた言葉だと思うんですけれども、まさにソーシャルディスタンスではあるんですが。今のこのコロナ禍の時代で、自分の周囲とか、2メートル以内に気をつけながら暮らしているなかで、これは秋に出させていただいたんですけれども、その生活様式に慣れてくる、っていうよりちゃんとそこと向き合っていくというところで。その2メートルの距離のなかで、ちゃんと快適に過ごすということに焦点を当てて特集させていただいたんですけれども、人との距離感であるとか、暮らしの中の距離感を表すワードとして、ソーシャルディスタンスの距離を敢えて使わしていただきました。そこもすごく今の時代にマッチして、皆さん共感してくださって。この表紙に出てくださったSexy Zoneの皆さんも、ちょうど4人から5人に戻られるタイミングで出てくださったのも、そのお互いの関係性とか距離感の物語とマッチしていて、すごく素敵な特集の一冊になったんじゃないかなと思っております。中井:そうですよね。この帰ってくる場所っていうサブタイトルが小さく載っているんですけど、あぁそうだったんだ、っていうのと、私たちの時代だったら、これ、四畳半って言われてた時代ですよね(笑)。四畳半のライフスタイルを、どう美しくするかっていう、時代から考えたらコロナのことがあったとはいえ、「半径2メートルのライフスタイル」っていうのがこの時代なんだなぁって。北脇:そこをみなさんがどう快適に自分の中のいい距離感で暮らすかっていうことが、今まさに皆さんの課題でもあり、自分たちの課題なのかなって思っております。中井:ということで『anan AWARD 2020トレンドワード』を発表させていただきました。こうしてみるとananというのは本当に時代を映す鏡でもあるし、新しいカルチャーを見つけていく雑誌、提案していく雑誌でもあるんですね。北脇:そうありたいと思います。この時代のなかで、今みんなが思っていることとか悩んでいることであったり、素敵でありたいと思うことを、キーワードとともに顕在化するような。より良くなるためのことをいつも追求していきながら、そのいろんなムーブメントの種とか気持ちを顕在化できるような、そこのお手伝いをできる特集、雑誌だったらいいなと思っています。中井:いろんな気づきが毎回ananによって与えられているなという気がいたします。北脇編集長と共に『anan AWARD 2020 トレンドワード』を発表させていただきました。北脇編集長でした。ありがとうございました!北脇:ありがとうございました。『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBI中井:さあ、それでは続けてまいりましょう。続いては、ananの特集誌面に多くご登場いただいて、今の時代に合った仕事、恋愛、ライフスタイル、エンターテインメントについての新しい考え方や切り口を提案してくださった方々にお贈りする『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』の発表です。受賞されたのはこちらの4組です。(映像『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』神崎恵、バービー、前田裕二、YOASOBI)中井:『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』1人目は神崎恵さんです。神崎恵さんは美容家としてスキンケアやメイク、ボディケアのテクニックから精神面での自分磨きまで力強くユニークなメッセージを発信。女性たちから圧倒的な支持を得ています。常に時代のトレンドに自らの個性をプラスしてアップデートし続ける姿は、女性はいくつになっても、自分らしく、可愛らしく輝き続けられる、ということを私たちに教えてくれています。また、今年は女優としてドラマでも初主演するなど、新しいことにチャレンジし続ける姿からも目が離せません。ananでは『色気を呼ぶ女の育て方』『ミューズの美乳論』など数多くの企画で独自の美容論を展開。いつも読者の“美”へのモチベーションを大きく高めてくださっています。これらの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。おめでとうございます。(拍手)中井:では続きまして、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』お2人目はバービーさんです。バービーさんは自分のサイズにフィットするブラがないという多くの女性に共通する悩みと向き合い、自ら企画を持ち込み、2020年2月、アンダー90サイズのブラジャーを商品化。このことは女性たちに今ある自分のカラダをいたずらに他者と比べることなく誇り慈しむという意識を与えてくれました。また、故郷・北海道栗山町の地域再生活動など、芸人としての顔とは別の社会貢献活動や発言でも注目を集めていらっしゃいます。ananの誌面では2020年4月1日発売の『今、私たちにできること』特集、9月9日発売の『美乳強化塾』特集にご登場いただきまして、多くの反響を呼びました。これらの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。おめでとうございます!(拍手)中井:さあ『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』3人目は前田裕二さんです。時代を捉える独自の視点と、それを伝える鮮やかな表現力で存在感を放つ新時代の実業家、前田裕二さん。代表を務める会社「SHOWROOM」においては、旧来のエンターテインメントに新しいテクノロジーを掛け算し、アジアから世界中に夢中を届けるという経営理念を掲げ、その実現を目指し、日夜情熱を注がれています。またその本質を見抜く分析力やコメント力にも定評があり、コメンテーターとしても引っ張りだこ。ananでも誌面には多数ご登場いただいており、その登場回数はこの2年間で実に8回。もはや今を語るのに欠かせない人となりました。これらの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。おめでとうございます!(拍手)中井:『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』4組目はYOASOBIさんです。コンポーザーのAyaseさん、ボーカルのikuraさんからなる小説を音楽にするユニット、YOASOBI。小説によって縦横無尽に変化する独自の世界観は楽曲、ミュージックビデオさらにはコミックや実写映画などアーティストとしての枠組みを超えて広がり、デビュー1年を待たずしてJ-POPシーンに革新的な布石を打ち込みました。ananでは9月16日発売の『言葉のチカラ』特集にご登場いただき、多面的に言葉を扱うおふたりならではの奥深い音楽の可能性を提示してくれました。私たちの予想を超えた新たな一面を見せてくださるおふたりの活動を称え、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』を贈ります。なお、YOASOBIのおふたりはご都合により本日は欠席なさっていらっしゃいます。中井:それではこちらにお越しくださいました3名の皆さまにお話を伺ってまいります。まず、神崎恵さんから今のお気持ちをお聞かせください。神崎:はい。とてもとても、本当に嬉しく思います。今年はですね、本当に色々なことが変わりまして、私自身、ふと立ち返り、自分のこれからだったり、今までのことを考えた年だったんですね。そんな中で、考えたり悩んだりした一年だったので、こうしてこんな素晴らしい賞をいただけて本当に嬉しく思っております。ありがとうございました。中井:今日も素敵なドレスで。コンセプトはあるんですか? 今日これを着よう! っていう。神崎:今日はですね。私が美容の仕事をしているものですから、肌がキレイに見える色をということでスタイリストの方が選んでくださいました。中井:今日も素敵でいらっしゃいます。それでは神崎さんにとってananというのはどんな存在ですか?神崎:そうですね。物心ついた時から私もananをずっと読んできたんですけれども、やはりいつの時代も女の子が、本当は気になっているけど聞けないことだったり、本当はここどうなの? っていうところを、まっすぐに教えてくれる本だったので、それが今も変わりなく、実際今も、私も読んで、本当になるほどね、って思うこともありますし、いつも勇気をくれたり背中を押してくれたり、先輩のような存在だなと思っております。中井:今後チャレンジしてみたいことは、どんなことがありますか?神崎:やはりこの一年、美容というものが女性にとって、ここまで勇気をくれる、力をくれるというものなんだなというのを私自身実感しましたので、それを変わりなく皆さんにお伝えできたらなと思っております。それに加えて、やはりこう、何かを成し遂げる気持ち良さというのを、今年私自身が感じたことがありまして、来年は、何年かかかってやっと実現できるような目標を立てまして、それに向かって頑張ろうと決心したところです。中井:素敵ですね。すぐにわかるんですか? 来年になったら。神崎:何年かかかるので、それが実現したらご報告したいなと思っています。中井:そのチャレンジし続ける姿を、また追いかけさせていただきたいと思います。神崎恵さんです。ありがとうございました。(拍手)中井:では、続いてバービーさんにお話を伺います。バービーさんも今日はキラッキラですね。バービー:ねー。本当に輝いちゃってますね。申し訳ない! イメージとしては日本のテイラー・スウィフト? そこらへんをイメージしたんですけれども、ドレッシーな場でもいかようにでも、ヒップの美しさと脚を広げられるパンツスーツを、意識して履いてきました。中井:やっぱり全然負けてないのがすごいですね! そのキラキラに、ご本人のキラキラが。バービー:絶対に着てやるぞっていう自信だけはあります。中井:そこ! 大きいですね。さあ、いま受賞なさったお気持ちをお願いいたします。バービー:いやまさか1年前はこんなことになるとは思ってなくて、私も激動の一年だったんですけど。ちょうど1年ぐらい前に、土屋太鳳ちゃんのモノマネをして、はしゃいだ勢いでアキレス腱を切って、それをきっかけにしていろんなことが巻き起こったこの激動の一年だったんですけど、まさかこういう賞をもらえるなんて思っていなかったので、とっても嬉しいです。今まで、お下劣芸人一強でやってきましたので、まさかこんな別の形で別の人の笑顔が見られるなんて思ってなかったですね。中井:はい。バービーさんにとってananってどんな存在ですか?バービー:私、学生の時に、プロフィール帳みたいなところに、anan の連載を持つことが夢だって書いたことがあるんですよ。だからそれぐらい、私にとっては憧れの雑誌だったんですけど、私は書くことでいろいろ目標を達成していくっていうのがルーティンでよくやっていたんですけど、それだけは叶っていない夢ですね。中井:でもここでかなり言ったので、ねえ。バービー:大人の顔をじっと見ておきますね?中井:(笑)バービー:あと、今回この私が色々お仕事させてもらうようになってから、いま紹介してくださった以外に、もう1件仕事させてもらっているので、計3回くらいananさんでは一緒にさせてもらったんですけど、今年はハジメさんと4回しか会っていないので、あと1回くらいでハジメさんと並ぶくらいananさんにはお世話になったなっていう感じがしてます。中井:さあ、そのブラジャーを手掛けられたことで大変話題にもなりましたし、すごく美しい姿も見せていただきましたが、次にこれをやってみたいっていうことはありますか?バービー:私はどうしてもインドネシアの歌姫になりたくてですね。中井:インドネシアの歌姫!?バービー:はい。これはずっと前から言っているんですけど、いま失笑が起こったように、誰も本気にしてくれないという。YouTubeにも載せているんですけど、一番動画再生回数が低くて、これ、来年は必ず実現したいなと思っています。中井:はい。楽しみにしております。ありがとうございました。さあそして、続いて前田裕二さんです。前田さんは、衣装はどうですか? 一応聞いておきます(笑)。前田:本当に年に一度か二度くらいしかフォーマルな格好をしないので、とてもフレッシュな気持ちでここに立っております。中井:とてもお似合いになっていらっしゃると思います。受賞の感想からお聞かせください。前田:ありがとうございます。まずは、驚き、喜び、そして感謝の3つの感情が大きくあります。このような栄えある賞をいただき、バービーさん、神崎さん、そしてYOASOBIさんと一緒にこの場に立たせていただいているという事、これ自体まず、すごく驚きと喜びが大きいんですけれども。それに加えて、今年一年通じて特に感じたことは、どう考えても「自分の実力以上の成果が出ている」という事に対する、圧倒的な感謝でした。例えば、今8回って聞いて僕も驚いたんですけれども、なぜ何度もananさんに取材いただけるかというと、毎回その取材いただいた記事が、ちゃんと皆さんに届いていて、ネット上でちゃんと話題になっていたりとか、拡散されていたりするっていうことがあると思うんです。それは、もう明確に、僕の発信を応援してくださるコミュニティがあり、そこに、本当に僕と同等以上に、前田裕二の活動を広げていきたいと思ってくださる方がいて。それこそ自分の出している本も65万部を超えてみたいなところまできたんですけれど、本当だったら、自分の実力だとどんなにやっても、せいぜい5万部、10万部だろうなって本気で思うところを、もっと全然高いところに連れていってくださったのは、自分の周りにいつもいてくれる温かい皆さんのおかげだなというのを、心底感じました。それがいちばんの感想です。中井:そんな前田さんいま注目しているものって何かありますか?前田:今日はたまたまYOASOBIさんがいらっしゃらないんですけれども、「ネットアーティスト」ですね。中井:ネットアーティスト!前田:たぶん、これはすごく面白い現象で、実は1億回再生されているミュージックビデオなのに、一般には知らない人もいる。この現象がすごく面白くて。それこそYOASOBIさんの「夜に駆ける」が1億回再生されている裏側には何があるんだろうか? などと、現象の背景を考察することが個人的にも好きなんですけれども。例えば「夜に駆ける」っていう歌だと、「タナトスの誘惑」っていうストーリーが裏側にあって、そのストーリーって明確に“死”をテーマにしていて、いまこの時代に、“死”をテーマにした歌が1億回再生されるこの日本。これってやっぱなんか、コロナ禍がおきたことと、人の死生観の変化という視点で、非常に考えさせられるところがあるなと。こういうことを考えるのが最近一番好きです。中井:なるほど、このコロナ禍になって人々がどうしてもそこを意識せざるを得ないと…。そこに注目をしていらっしゃるという。今これを聞いて「じゃあ見てみよう」って新しく出会える人もいるかもしれないですね。今後のananに期待されること、教えていただけますか?前田:2つあります。1つはananならではのケミストリー。ここじゃなきゃ実現しない人同士のコラボや化学反応、あるいは、人と珍しいテーマとの掛け算、ってけっこうあるような気がしてまして。たとえば、関ジャニ∞の大倉くんとのコラボは、大変印象深かったです。僕もずっとプライベートでお話する機会は多かったんですけれども、こうやってオフィシャルな場で、しかも「色気」について語るっていう時間をいただいて。こういう掛け算、ananでしか見られない化学反応をたくさん見ていきたいというのが1点ですね。2つ目は、ネットコミュニティ。ananってやっぱりリアルな雑誌なわけですけれども、僕らが得意にしているようなネットの領域にこのコロナ禍においては、どんどん進んでいかなきゃということを、たぶん編集の皆さんも考えていらっしゃると思うんですけど。例えば、オンラインサロンのようなコミュニティをネット上に作って、みんなで創りあげるananみたいな挑戦も仕掛けていけると、ananのもつ影響力がますます広がってものすごく面白いことになりそうだなあ、と思います。中井:はい。ありがとうございます。もしかしたら来年あたり、ここで言ってたことが実現しましたね、ってことになるかもしれない。前田:ですね。楽しみにしています。中井:はい。ありがとうございます。前田裕二さんでした。さあ、そしてYOASOBIのおふたりからはメッセージをお預かりしております。こちらの映像をご覧ください。(YOASOBIさんの映像)Ayase:この度、こんな光栄な賞をいただけるということで、嬉しいです。ありがとうございます。ikura:ありがとうございます。Ayase:『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』、この賞ができて初めてのということで、本当に光栄の限りです。ありがとうございます。もう怒涛の一年でしたね。ikura:そうですね。もういろんなことがあって。Ayase:必死に振り落とされないように、しがみついて一個一個のことに真摯に向き合って頑張っていこうという一年だったので、その中で光栄な賞をいただけて、本当にありがとうございます。YOASOBIは2020年は本当にいただけるお話だったりとか、変わっていく変化にもただついていくだけで必死で、って感じだったので、2021年は自分たちからもさらにどんどん発信していくっていう力を広げていってもっと自分たちにしかできないことを追求できたらいいなと思っております。ikura:新しい挑戦も色々していきたいですね。ananさん50周年ということで、私たちYOASOBIはデビュー1周年なので、本当に大先輩ということで、実際雑誌に掲載させていただいた時も、すごく嬉しい気持ちでいっぱいだったので、これからもananさんとYOASOBIも一緒に歩んでいけたら嬉しいなと思います。Ayase:2021年も、ぜひ僕ら頑張っていきますので、一緒にananの歴史が増えていくのとともに、僕らもいい歴史を創っていけたらいいなと思っているのでよろしくお願いします!ikura:またananさんに伺わせていただくことがあれば、ぜひぜひ呼んでください!(以上、YOASOBIさんの映像)中井:はい。YOASOBIのおふたりからのメッセージをご覧いただきました。ありがとうございました。さあそれでは最後に、配信をご覧の皆さまに、おひとことずついただいていきたいと思います。まず、神崎恵さんからお願いいたします。神崎:はい。配信をご覧くださっている皆さま、初めまして、神崎恵です。私はいつも美容の仕事をしてますので、やっぱり美容のお話になってしまうんですけれども、美容の仕事をしていると、女性って色々やらなければいけないことが多くて、本当に大変な生き物だなと毎日思っているんですけれども、それでもそんな中、美容というものは毎日を鮮やかにしたり、楽しくしたり、時に自由にしたりしてくれるものだなぁ、と思っています。なので、何かと雑音が多い“今”ですけれども、やはり自分を楽しんで自由を勝ち取って生きていけるように、これからも美容というものを味方につけて、その方法だったり、っていうのをお伝えしていければなと思っています。みんなで円陣を組んで楽しんでいけるようなね、女ってなかなかやりがいがあるというか、そういうところをみんなで楽しんでいければなと思っております。今日は本当に素晴らしい賞をいただきましてありがとうございました。中井:ありがとうございます。(拍手)中井:では続いてバービーさん、お願いします。バービー:はい。私は今いろんなジャンルで活動させてもらっているんですけど、原動力はすべて、ワクワクするっていうのを基準にいつも動いています。だから、少しでも皆さんにワクワクしてもらえるようなことが提供できたらな、きっかけづくりができたらなと思って、2年前から「ワクワククリエイター」を自称しております。引き続き「ワクワククリエイター」を名乗りながら、これからは「ラブクラスター」としても生きていこうかなと思っているので、そういったものを皆さんに発信できたらなと思っています。中井:ありがとうございます。(拍手)中井:それでは、前田裕二さん、お願いします。前田:今日もすごいTwitter上で、この配信を見ます! って言ってくださっている方が多くて、そういった方々が見に来てくださっているんだなと思うと、あまり緊張せず、いつも通りの自分で、大変心強い気持ちでここに立てることに本当に感謝します。お忙し時間に、見てくださってありがとうございます。そして初めて見ましたよという方は、前田と申します。僕がananという文脈で皆さんにお伝えしたいのは、僕がananに気づかされたというか、anan きっかけで、よりやるようになったことが「世の中の現象とド真面目に向き合う」ということ。これを、すごく意識的にやるようになったんですね。なんでマイメロちゃんが、こんなにみんなを支えているのか、っていう記事のテーマがあったんですけれども。これは、普段は絶対考えない(笑)。マイメロが現象とわかっていても、スルーしてしまう。マイメロちゃんのツイートを最初から最後まで全部見返すなんて、ananの取材機会がないと、ずっとやらなかったかもしれない。なんとなくマイメロちゃんってこう、可愛いし、ひらがなでツイートしてて癒されるなぁ、というぐらいしか思ってなかったんですけれども。ここまでマイメロが多くの人の心を支えているのは何でだろうか、という揺るぎない世の現象を、本当に超ド真面目に考える時間をいただいて、自分なりの視点を深めることができて。そしてそこから抜き取ったことが、自分の人生に今、とても生きているので、そういった旅をこれからもanan、そしてご覧の皆さんと楽しんでいけたらいいなと思っています。SNS中心に僕はかなり皆さんとよく絡んだりして、インタラクティブに会話していますので、こんなことを分析してほしいとか、こんな現象が起きてますよ、ってことがあったら、ぜひ教えてほしいなと思います。この度は、貴重な賞を本当にありがとうございました。(拍手)中井:ありがとうございました。以上、『anan AWARD 2020トレンドカルチャー』の発表でした。受賞者の皆さま、本当におめでとうございました。これからさらに活躍を期待しております。ありがとうございました。『anan AWARD 2020ミューズ』白石麻衣中井:それでは続いてまいりましょう。続いては、ananにご登場いただく女性の中で、その年、もっとも読者の憧れと共感を集め、この先の活躍にもますます期待のかかる方にお贈りする『anan AWARD 2020ミューズ』の発表です。受賞されたのはこの方です。(映像『anan AWARD 2020ミューズ』白石麻衣)中井:受賞されました白石麻衣さんです。おめでとうございます!(拍手)中井:さあそして、50年もananのキャラクターとして愛されておりますananパンダが金のパンダをお持ちしましたので、どうぞお受け取りください。おめでとうございます。ポーターのananパンダありがとうございました! ちょっと痩せ気味だけど大丈夫かな?中井:白石麻衣さんですが、国民的アイドルグループ「乃木坂46」の顔として、その圧倒的美しさと、抜群の親しみやすさで女性も憧れ、共感を抱く新しいアイドル像を切り開きました。すべての人に夢と憧れを与える女性アイドルとしてのストイックな姿勢は、男女問わず多くの人々の胸を打ち、支持を集め、今や時代のミューズ的存在に。ananの表紙にもこれまでに「乃木坂46」として3回、ソロでのご登場3回と、近年のananの表紙を飾った女性として最多のご登場をいただいております。コロナ禍の中で卒業公演が延期になるなどの状況下でも、YouTubeチャンネルの解説、女優業への積極的なチャレンジなど活動の幅を広げながらトップアイドルからさらなる進化を遂げようとしている姿勢に共感を込めて『anan AWARD 2020ミューズ』をお贈りします。なお、白石さんは来週11月25日に発売のananでも表紙を飾っていらっしゃいます。後ほどその映像、写真などもご覧いただければと思います。それでは、お話を伺わせていただきます。まず、受賞の感想からお聞かせください。白石:はい! 白石麻衣です。記念すべき創刊50周年という年に、このような素敵な賞をいただけたことを本当に嬉しく思います。ありがとうございます。中井:今日はグリーンのロングドレスですけれども、今お召しになってみて、どんなお気持ちですか?白石:すごく背筋が伸びますし、色の入った素敵なドレスを着て、またひとつ大人になった気持ちです。中井:とても素敵でいらっしゃいます。創刊50周年を迎えたanan、白石さんにとってはananってどんな雑誌、どんな存在ですか?白石:ananさんはメイクやファッション、そしていろんなトレンドの時代を彩るアイコン的な存在だって思っております。中井:乃木坂46でも、単独でも、非常に多く表紙を飾っていただいています。さまざまな企画にもご登場いただいたのですが、いちばん思い出に残った企画ってなんですか?白石:本当にたくさんの企画に出させていただいて、思い出はたくさんあるんですけれども、先日しいたけ.さんの占い特集で、いろいろ診ていただいて、思い出に残る一日になりました。中井:しいたけ.さんってイラストじゃないですか。ご本人はどんな人?白石:でも、あのイラストの感じでした! メガネをかけていらっしゃって、素敵な方でした。中井:素敵な方でしたか。いろいろ新しい自分も発見されました?白石:そうですね。いろいろ診ていただいたんですけれども、カラー診断もしていただき、こういう感じなんだなと! 私にとっても当たっているところがあったり、発見があったり、すごく楽しい撮影でした。中井:それが11月25日発売のanan、いま表紙が映っていますが、乃木坂46卒業後、初の表紙となりました。この日の表紙の撮影はどうでしたか?白石:すごくリラックスして撮影できましたし、撮影したファッションのカラーも、私の診断カラーをちょっと取り入れて、お洋服も決めていただいたので、ぜひたくさんの方に見ていただけたら嬉しいなと思います。中井:はい。今日お見せになっていらっしゃる表情とか、雰囲気とまた全然違う感じの表情ですけれども、楽しかったんですか?白石:楽しかったですねー!中井:卒業されてからおひとりでというのは、何か特別なものがありますか? それともあんまり変わらないですか?白石:寂しい気持ちはたくさんあるんですけれども、すごくメンバーからもたくさん背中を押されて、パワーをもらったので、これからソロになっても頑張っていける気がします。中井:1か月経ちましたが、これからどんなことにチャレンジしてみたいですか?白石:そうですね。今後はモデル業だったり、女優業だったり、いろんなジャンルに挑戦していけたら嬉しいなと思います。中井:そういった姿を見せていただけることを楽しみにしています。それでは最後にananの読者の皆さまに、ひとことメッセージをお願いいたします。白石:はい。今回このような素敵な賞をいただけたことを本当に嬉しく思います。ありがとうございます。今後ともひとりの女性として美しくいられるようにananさんと共に頑張っていけたらいいなと思います。今日は本当にありがとうございました。中井:ありがとうございました。『anan AWARD 2020ミューズ』を受賞されました。白石麻衣さんでした。おめでとうございました。そしてありがとうございました!白石:ありがとうございました!(拍手)中井:さあ皆さま、本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきまして、誠にありがとうございました。創刊50周年を迎えましたananではこれからも、「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、そして気分を追いかけていきたいと思います。皆さまどうぞ、これからのananにもご期待いただきたいと思います。本日はご視聴いただきましてありがとうござました。
2020年12月25日anan創刊50周年の感謝を込めて、anan初のアワードを発表したこの日。編集部から、ananに関わりの深いかたや「時代を象徴するスター」たちへ、感謝を込めて“金のパンダ”を贈りました。その様子を全文レポートでお届けします。anan編集部時代を象徴するスターたちが集結。anan創刊50周年にして、初開催となる記念すべきanan AWARDが、2020年11月8日(日)に渋谷で開催されました。ananと深い縁のある方、“時代の顔”としてムーブメントの先駆けや時代の象徴となった方を表彰する本アワードで、『anan AWARD 特別賞』に黒柳徹子さん、『anan AWARD 50th 大賞』に松任谷由実さんと林真理子さん、『anan AWARD 2020 大賞』にはSixTONESとSnow Manと、錚々たる面々が受賞しました。授賞式の模様、受賞者たちのお言葉を約20,000字のレポートにしてお届けします。【開催概要】名称:第1回 anan AWARD開催場所:渋谷ストリーム ホール 6階 (東京都渋谷区渋谷3-21-3)開催日:11月8日(日)主催:SHIBUYA SCRAMBLE FESTIVAL 2020 実行委員会 / 株式会社マガジンハウス特別協賛:渋谷スクランブルスクエア【出演者】中井美穂(なかいみほ):当AWARDのMCを担当。東京都出身。フリーアナウンサー、タレント。元フジテレビアナウンサー。黒柳徹子(くろやなぎてつこ):東京都出身。日本にテレビが誕生した1953年からNHK専属テレビ女優となり、以降テレビドラマや演劇に加え、司会者、タレント、エッセイストなどとして幅広く活躍。トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)は放送45年目となる大人気番組。林真理子(はやしまりこ):1954年生まれ、山梨県出身。コピーライターとして活躍後、エッセイスト、作家に。第94回直木賞を受賞。著書『西郷どん!』は’18年NHKの大河ドラマに。’20年、菊池寛賞を受賞。また同年、「同一雑誌におけるエッセー最多掲載回数」でギネス世界新記録に認定。松任谷由実(まつとうやゆみ):東京都出身。1972年にシンガーソングライターとしてデビューし、2020年12月1日に、39枚目のオリジナルアルバム『深海の街』をリリース。SixTONES(ストーンズ):ドラマで共演した6人で2015年に結成。2019年8月にCDデビューを発表。2020年1月22日にSnow Manと共にデビュー。・ジェシー:1996年6月11日生まれ、東京都出身。O型。・田中樹(たなかじゅり):1995年6月15日生まれ、千葉県出身。B型。Snow Man(スノーマン):アクロバットやダンススキルを駆使したステージが注目を集める9人組グループ。2020年1月22日にSixTONESと共にデビュー。・岩本照(いわもとひかる):1993年5月17日生まれ、埼玉県出身。A型。・ラウール:2003年6月27日生まれ。東京都出身、A型。鉄尾周一(てつおしゅういち):株式会社マガジンハウス取締役 編集局担当。元anan編集長「ご挨拶」司会・中井美穂中井:皆さま、本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございます。1970年に創刊し、2020年に50周年を迎えたananは、現在の日本のL判女性誌のひな型となった、日本で初めてのオールグラビアのライフスタイル女性誌です。これまで「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、常にその時代の女性の気持ちに寄り添い、流行、ファッション、気分を追いかけながら、時のスターの方々を取材してきたananが、創刊50周年を記念して立ち上げたanan AWARD。ムーブメントの先駆けとなった人、時代の象徴となった人、モノ、コトに、時代を象徴するスターとしての感謝を込めて、anan AWARDを贈ることとなりました。申し遅れました、本日の司会を務めますアナウンサーの中井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。「ご挨拶」 anan元編集長・鉄尾周一中井:それではまず初めに、株式会社マガジンハウス取締役編集局担当、anan元編集長の鉄尾周一よりご挨拶を申し上げます。それでは鉄尾さん、よろしくお願いいたします。鉄尾:本日は、anan 50周年記念anan AWARDをご視聴いただき、ありがとうございます。マガジンハウスの鉄尾と申します。1970年3月に創刊したanan は、女性がその時代にいちばん心をときめかせるトレンドをキャッチして、anan ならではのスタイルで50年間編集してきました。創刊当初は、最先端のファッションを紹介する雑誌として、高田賢三さんや川久保玲さんなど、超一流のデザイナーに登場していただき、日本の女性のオシャレのイメージを大きく変える、モードな雑誌としてスタートしました。その後、1980年代になりますと、新しい女性のライフスタイルを次々と紹介していきます。なかでも、当時としては画期的な「女性がひとりで旅をする」という旅行の楽しみ方を紹介し、全国でanan 片手に旅する女性が急増し、アンノン族という言葉を生むほどのムーブメントが生まれました。1990年代になると、占い、ダイエット、恋愛など、それまでの雑誌では取り上げられたことはない斬新なテーマを次々に特集し、なかでも『SEXでキレイになる』は、女性が人前で語ることをはばかられていたセックスを初めて大胆に取り上げ、大きな話題になり、その後、その年のセックス特集では誰が脱いで表紙になるのか、今でも多くの読者の関心を集め続けています。多くの人気スターの方々が、続々anan に登場してくださるようになったのは2000年代にかけてのことです。当時の人気ナンバーワンのスターが誌上でバッサリ髪を切ったり、セクシーなスタイルで登場したり、はたまたダイエットに挑戦したり、意外な組み合わせで登場してくださったりしました。なかでは、ananで初めて対談したビッグカップルが、そのことをきっかけに結婚したというようなニュースもありました。創刊当時のファッショナブルなanan 、ニュートラなanan 、旅のanan 、そして1990年代以降のスターのanan 、スピリチュアルなanan 、セックスのanan 、読者の方はそれぞれ、anan と過ごした時代によってanan に対する印象は違っているかもしれません。でもそれは、それだけanan が長い歴史の中で、その時どきの読者が何を期待しているのかに真摯に応えてきたしるしなのかもしれません。anan は現在、週刊誌として年間約50冊を発行、年間発行部数は1,000万部を超えています。毎号今いちばん人気のスターの方々に登場していただき、次の号は誰が、どんな特集で表紙になるのか、毎週、発売日前々週の月曜日に配信するSNSをきっかけに大きな話題になっています。 おかげさまで今年は完売号が続出。週刊誌としては、極めて異例の重版ラッシュ、一種の社会現象になりながら売り上げを伸ばし、50周年イヤーは、まさに何度目かの黄金時代を迎えていると言ってもいいかもしれません。これもひとえに、ananに登場してくださるスターの方々や、ananに関わってくださる関係者のみなさま、そして何よりananを心待ちに、楽しみにしてくださっている読者の方々のおかげです。この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。本当にありがとうございます。今後とも、「すべての女性の、いま好きなこと」に寄り添い、毎号サプライズと感動をもって編集していくつもりです。次なる60周年、そして、ちょっとばかり先の話になりますが、100周年に向けまして、編集部一同、マガジンハウス全社をあげて、ananを盛り上げてまいります。今後とも何卒ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。本日はanan 50周年のイベントをご視聴いただき、誠にありがとうございました。(拍手)中井:ありがとうございました。鉄尾周一より、皆さまへご挨拶でした。「anan創刊50周年について」 anan編集長・北脇朝子中井:それでは、続きましてananの現在の編集長であります、北脇朝子さんをステージにお呼びしまして、ananの50周年についてのお話を伺わせていただきます。北脇編集長、どうぞステージにお越しください。(拍手)中井:北脇朝子編集長です。北脇:よろしくお願いいたします。中井:実は、北脇さんと私は長年のお友達なのですが、こうして公の場所で話をするのは照れますね。せっかくですから、今日ご視聴いただいている皆さまに、編集長としてのご挨拶をお願いしたいと思います。北脇:本日はご視聴いただきましてありがとうございます。anan 50周年、駆け抜けてまいりました。本当に長い雑誌の歴史のなかで50年続けてこられたっていうのは貴重なことだなと思っております。まさにananは週刊誌で、今を生きている雑誌だと思います。今後とも頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。中井:ありがとうございます。創刊当時のananのことって何か聞いてますか?北脇:昔すぎて伝説みたいになっているんですけれど…。ちょうどこのサイズのオールカラー雑誌は日本になかったので、印刷所の方にその機械をつくってもらった、っていうエピソードがありまして、このサイズのグラビア雑誌ってなかったんだっていうのを逸話として聞いて、なるほどと思った記憶があります。中井:その時代って、まだこの大きさの女性誌がなかったんですね。とても意外な話だなと思います。いま鉄尾さんがいろいろお話ししてくださいましたけど、数多くの名物特集がananにはありました。北脇さんは名物特集と聞いたら何を思い出しますか?北脇:それこそ読者のときに見ていたことで言うと、やっぱり「好きな男」特集は自分もファンとして見ていたこともあって、anan で撮影されている方ってほんとにかっこよく登場されるので、一読者としてすごくときめきながら拝見していました。中井:私は街中スナップですね。今はもうそれだけで一冊、雑誌ができるくらいですけど、当時はなかったですもんね。全国まわって、すごいオシャレな人がいっぱいいるんだなって思ったり。北脇:そうですね、スナップ特集もありましたね。中井:あとは占いですかね。北脇:そうですね。本当に文字がみっちり書いてあるので、読み込んで一喜一憂してた記憶がありますね。中井:思い出に残っている企画と言われたら何を思い出しますか?北脇;やっぱりananといえば、皆さんが素敵に鍛えたカラダを、ご披露していただく特集が多いんですけれども、一読者として見ていたときに、これってどうやって撮影しているんだろうっていうのを、ドキドキしながら拝見していて、自分が担当させていただくようになって、撮影をするようになって、こうやって撮影するんだ…。っていうのをしみじみ見ていたことが印象深いですね。中井:北脇さんが編集長になってから、人間じゃない表紙、猫の特集とかすごい人気ですよね。北脇:そうですね(笑)。いまコンテンツとしてアニメーションとかも人気ですので、特集して表紙を飾り、すごく反響をいただいたりしています。中井:『にゃんこLOVE』はすごい人気なんですよね。北脇:そうですね。その当時、発売日に店頭からなくなってしまって、編集部でも何が起こっているんだろうと思いながら…。すごく人気だったのを覚えています。中井:あとやっぱりエンターテインメントのものが多くなったという印象があります。北脇:旬な方が、旬のタイミングでご登場いただいた時の反響が本当にすごくて。それってやっぱり今の時代のSNSとか、皆さんの声の強さもすごくあると思うんですけど、それを雑誌に反映させていただいて、この方がこのタイミングでこの特集で! っていう時に、発売前になくなってしまうとか、予約だけで品切れになってしまうような現象というのは、今の時代だからなのかな、と思っています。本当にたくさんのスターの方に出ていただいていること、そして本当に今だ! っていう時に出ていただいていることって、本当にありがたいなと思っています。中井:男性の表紙が多いには多いんですけど、女性の表紙も印象的なものが多いですよね。私はやっぱり田中みな実さんは衝撃だったんですよね。北脇:そうですよね。私も実際に撮影前に打ち合わせさせていただいた時に、あまりにもストイックなことに感動しまして、素晴らしい方だなと思って。撮影の時にいろいろご自身でもアイデアを出されていて素晴らしいなと思いました。中井:あそこからやっぱりみな実さんは、本当に女性にとっての憧れの人になっていったのかなと。北脇:女性にとってターニングポイントになるような特集とか、カタチを作らせていただいているのは、すごく媒体としてありがたいなと思っております。中井:ずっと表紙の写真を皆さんにご覧いただいておりますけれども、この半世紀の流れというのを見ても時代がわかりますし、いま現在を見ても、表紙ってすごく重要ですね。北脇:そうですね。私もこの50周年を担当させていただいて、やっぱり創刊当時の表紙、あと週刊誌で一冊一冊がその時その時の時代を現す撮影をさせていただいているので、それが毎週であり、それが1年であり、50年でありっていう単位で見ていくと、すごくその時代を表しているっていうのがanan の面白さだなと思っていて。やはりその時の旬な方が、この特集で! っていうのがanan のダイナミズムなのかなと思い、それを心掛けております。それを俯瞰で見た時に歴史が、時代が見えてくるっていうのが面白い雑誌だなと、そうであろうと思って編集しております。中井:タイトルのつけ方も、本当に歴代の編集長カラーがものすごく出てますけど、北脇さんはやっぱりキャッチーな言葉がすごく多いのかなと。北脇:ありがとうございます(笑)。いつも悩みながらつけさせていただいていて、登場いただく方のイメージと特集を寄り添わせながら何本も考えて、その方をちゃんと後押しできるというか、応援するメッセージがキャッチのなかに入っていくような言葉、それをちゃんと写真に載せて伝えていくっていうことをananとしては心掛けております。中井:最後になりましたけれども、これからのanan も楽しみにしております。北脇:すみません。グダグダですよね(笑)。中井:もういいんですか(笑)。最後にメッセージとかないんですか!? 編集長ですから(笑)。北脇:はい(笑)。50周年イヤー、こういう時代のなかですけれども、駆け抜けております。「すべての女性の、いま好きなこと」を追いかけながら、これからもがんばっていきたいと思いますので、ぜひこれからもよろしくお願いいたします。ありがとうございます。中井:ありがとうございました。北脇朝子編集長でした。『anan AWARD特別賞』黒柳徹子中井:さて、本日お届けしている第1回anan AWARDは、『anan AWARD特別賞』、『anan AWARD 50 th大賞』、そして『anan AWARD 2020大賞』を発表してまいります。まずは、anan の創刊に大きな影響を与えた方にお贈りするこちらの賞の発表です。(映像『anan AWARD特別賞』黒柳徹子)中井:『anan AWARD特別賞』は黒柳徹子さんです。ananの創刊直前に、創刊スタッフの耳に入ってきた。“アンアン”という言葉の響き、それは黒柳徹子さんが訪れたロンドンにいたモスクワ動物園のパンダ、アンアンの名前でした。大のパンダ好きの徹子さんが、この時のことをお話になったことがananという誌名の誕生の大きなきっかけとなりました。だから、ananのキャラクターアイコンは創刊当時からパンダのマークなんですね。おかげさまでananはパンダのように可愛く、刺激的な雑誌として知られるようになり、半世紀たった今、誰もが名前を知っている日本の女性誌の代名詞に成長しました。この素晴らしい名前のヒントをくださった生みの母として、半世紀以上にわたるご活躍の中、今なお『徹子の部屋』を中心としたテレビ番組、また、舞台の活動も精力的にされ、私たちに常に刺激を与え続けてくださる存在、まさに日本のカルチャー、エンターテインメント界の母と言えるのではないでしょうか。今回、anan AWARDの発足に際し、多くの感謝を込めて、特別賞を贈らせていただきます。残念ながら、本日黒柳さんはこちらの会場にお越しいただくことはできませんでしたが、メッセージ映像をお預かりしております。ご覧ください。(黒柳徹子さんのメッセージ映像)皆さまこんにちは。黒柳徹子です。『anan AWARD 特別賞』をいただきました。ありがとうございます。そして、こんな素敵な金色のパンダもいただきました。こんな嬉しいことはありません。本当に嬉しいです。さて、『anan AWARD 特別賞』というものはどういうものかというと、それはananを大好きで、いつもananを読んでいるということもありますけれども。元々、ananという本ができる時、みんながどういう雑誌にしようかなと考えている時に、私がちょうどイギリスに行きまして、イギリスのチチという雌のパンダのところに、アンアンというロシアから男のパンダの子が結婚しに来ていた。その結婚は結局うまくいかなかったんですけれども。そのアンアンが来ていたという話を私がすごい勢いで話してましたら、皆さまがそこでお聞きになって「うーん、本の題名は“アンアン”がいい!」ということになりましたのが、そもそもananという本の題名になったの。だから雑誌にパンダの絵が描いてあるんですよ。どういう関係があるかとお思いでしょ、皆さん。あそこにパンダの絵が描いてあるのはそういうロシアのアンアンの、とっても素敵なアンアンでしたけど、雄のパンダのお話から出たことなんです。50周年を記念し、50年雑誌を続けるということは素晴らしいことだと思います。常に新しいことを発見して、そこにお載せになって50年。本当におめでとうございます。50年ということで、このanan AWARDをいただいたことになるんですけれども、毎年、色んなことでアワードができるんだと思いますけれども、皆さまが素晴らしいご活躍をされることを心から祈っています。まあ100年長生きするかたはもしかしたらanan の編集部にいらっしゃるかもしれませんよね。常に新しく皆さまがいろんなことに興味をお持ちになって、また、読者の方でもこういうのが欲しいなと思って一生懸命活躍しようという方がいらっしゃるかもしれない。そういういろんな面白いことを考えると、これから先、本当に私もワクワクしながらananのいく末を見守りたいと思っています。anan AWARDスタート!(以上、黒柳徹子さんのメッセージ映像)中井:ありがとうございます。『anan AWARD特別賞』に輝きました黒柳徹子さんのメッセージでした。『anan AWARD 50 th大賞』林真理子中井:さあ、続いては創刊50周年、記念すべき初のアワードである今年、半世紀のエンターテインメントの歴史を見つめる中で、長い間人々の絶大な支持を受け続け、エターナルに「すべての女性の、いま好きなこと」を体現してくださっている方。そして、anan 誌面においても多くの機会で読者を励まし、刺激し続けてくださっている方に、50周年の顔としての『anan AWARD 50 th大賞』を贈らせていただきます。この『anan AWARD 50 th大賞』はおふたりに贈らせていただきます。まず、おひとり目はこの方です!(映像『anan AWARD 50 th大賞』林真理子)中井:『anan AWARD 50 th大賞』。1人目は林真理子さんです。林さんは直木賞をはじめ、本年の菊池寛賞などの文学賞や、一昨年には紫綬褒章も受章されるなど、文字通り日本の女流作家の第一人者でいらっしゃいます。anan においては連載エッセイ、『マリコ・ストリート』スタート以来、35年間連載を継続中です。途中何度かのタイトル変更を経て、現在は『美女入門』として、巻末ページの連載を続けていただいており、これは日本における作家の方の最多連載の記録となっております。恋愛、ダイエット、ファッション、メイク、取りあげられる話題は毎週さまざまですが、語られる視点は一貫して読者と同じ視点です。多くの読者の興味や願望の対象に、いち早く身を挺してトライされるフットワークの軽さ、共感性の高さは、今なお“ananを後ろから開かせる女”として人気を誇っています。作家活動の偉大な功績に加え、anan連載において、長年にわたって読者に共感と勇気を与えていただいたことに対し、感謝を込めて『anan AWARD 50 th大賞』を贈呈いたします。林さんからもメッセージ映像をお預かりしております。ご覧いただきましょう。(林真理子さんのメッセージ映像)林:この度は、思いがけない賞をいただきまして、本当に嬉しいです。私、もうずっとダラダラダラダラ書いているだけなのに、こんなに素晴らしい賞をいただいていいのかと思って…。この金色に輝くパンダ。いま持っている手も震えています。やっぱりオシャレですよね、ananってこういうトロフィーも。50周年っていうと、ひとりの男の人、女の人が中年になる年、半世紀です。どれだけお役にたったか、私は本当に自信がなかったんです。本当に書かせていただいてありがとう、続けさせていただいてありがとうという気持ちでいっぱいなのに、なんとananからこんな素晴らしい賞をいただきまして、もう本当にありがとうございますとしか言いようがありません。このパンダを、今日はずっと抱いておうちに帰りたいと思います。私もこれから頑張ります。本当にありがとうございます。anan 50周年、本当におめでとうございます。私も45年という長い間、エッセイを書かせていただいて本当に光栄に思っております。モノを書く人間にとって、ananにコラムを持つということが、どんなに大きく、すごいことだっていうことを普通の読者の方々はわからないと思いますけれども、実力があるっていうことと、何より旬の人間だということを認めていただいているということだと思います。私はずっと書き続けて、もういい歳をしたおばさんになってきましたけれども、ananからご用命をいただいているということは、何より嬉しく誇りに思っております。これからもananが、ますます発展し続けて、多くの女性の憧れの雑誌であり続けることを祈っています。私もそこの書き手として、いつまでもご用命いただければと思っておりますが、年齢的にどうなるかわかりませんけれども、ご用命がある限りは頑張って書かせていただきたいと思います。いつもanan が届けられるたびに、華やかな雑誌に1ページ持っていることの嬉しさはずーっと持ち続けています。このような素晴らしいパンダちゃんをいただきまして嬉しいです。本当におめでとうございました。(以上、林真理子さんのメッセージ映像)中井:林真理子さんでした。ありがとうございました。『anan AWARD 50 th 大賞』松任谷由実中井:それでは続けてまいりましょう。『anan AWARD 50 th 大賞』。2人目はこの方です。(映像『anan AWARD 50 th 大賞』松任谷由実)中井:松任谷由実さんです。松任谷由実さんは、言わずもがなの日本におけるポップシーンのミューズのレジェンドです。デビューから48周年、常に女性たちの共感を集める楽曲を提供してきた、その偉大すぎるアーティストとしてのご活躍で、日本の女性アーティストとしての代表的な存在です。anan には70年代からの初登場以来、毎年のようにご登場いただき、時のスタイリスト、メイクアップアーティストの方々との誌上における刺激的でクリエイティブな共演で、日本の女性誌のファッションカルチャーのひとつの形を牽引しました。かつ、インタビューページでは、頼れる先輩として、恋愛や仕事、生き方などさまざまなテーマで、読者への愛あふれるアドバイスをいただいてまいりました。偉大なエンターテイメント、カルチャーの先輩として、エターナルな憧れの女性として、感謝を込めて『anan AWARD 50 th大賞』を贈らせていただきます。もちろん、金のパンダを贈呈させていただきます。そして、本日はなんと松任谷由実さんにこちらの会場にお越しいただきました。どうぞ拍手でお迎えください。松任谷由実さんです。(拍手)中井:はい。それでは金のパンダをお持ちください。(松任谷さんが金のパンダを手に取る)中井:いいですねぇ。しばらくそこでお写真を撮らせていただきます。中井:はい。よろしいでしょうか。ありがとうございます。初の『anan AWARD 50 th大賞』の感想をお聞かせいただくんですが、それではお椅子に座っていただいてから伺わせていただきたいと思います。いかがですか。松任谷:もうめちゃくちゃ嬉しいです。中井:このパンダ、ご覧になったのは初めてでしたっけ。松任谷:初めてです。中井:どうですか。金のパンダ。松任谷:目が…。目も金色なので…。パンダじゃないといえばパンダじゃ…(笑)中井:(笑)松任谷:でも愛らしいです。近くで見ても愛らしいです(笑)。中井:おうちにあるたくさんのトロフィーのなかに、このanan パンダも入れていただけると。松任谷:この先、何か成功することがあったら、(目を)マーカーで黒く入れたいと思います。(会場が笑いに包まれる)松任谷;それじゃ達磨みたいじゃないですかね(笑)。中井;そう達磨ね(笑)。でもいろんな使い方をしていただいて、anan パンダ。クリエイティブに遊んでいただければと思うんですけれども…。松任谷さんは、この50周年を迎えましたanan なんですが、ロングインタビューによると、デビュー前からanan をご覧になっていたということがわかったわけですけど。松任谷:そうですね。シンガーソングライターとしてデビューする少し前に創刊されたと思います。その時はね、なんか日本っぽくなくてステキだなーっていう印象がありました。中井:由実さんに…。あ、由実さんって失礼ですね。松任谷:いやいや、いいですよ。中井;ユーミンに登場していただいた時って、anan って今は、みんなタレントさんが出る時もヘアメイクさんとか、スタイリストさんとかつくのが当然の時代ですけれども、その時は皆さんご自身でスタイリングされたりしてたんですか?松任谷:そうです。スタイリストって職業も、ヘアメイクって職業もなかった頃です。中井:1978年に、最初にユーミンに登場していただいたんですが、その後にもたくさんのファッションの特集や、読者の相談にものっていただきました。印象に残っている撮影のエピソードなどはありますか?松任谷:そうですね。ファッションっていうより読み物のページのほうが印象が強いので。anan の撮影はどれもファッションの場合はワクワクして出かけた覚えがありますけど、さきほどもご紹介いただきましたが、今回はどんなスタイリストさんかしらとか、いつもしていただいているヘアメイクさんにせっかくanan なんだから私も冒険してみようとか、新しい出会いがあって、それを楽しみに出かけていきました。読み物としてね…いいですか言っちゃって。中井:大丈夫です。松任谷:読み物として、長らく「贅沢なおやつ」というページをさせていただいて、4人でリレー式だったんですけど。他の方のものも参考にしたり、いまだにファンでいるスイーツもありますし、自分にとってスイーツが生活の中ですごく大事だなっていうのをその時期にしみじみ感じました。中井さんから教えていただいたパニエ。中井:はい。美味しいですよね。松任谷:青山のパイ生地の…。中井:そうなんですよ。あそこでしか売ってないっていう。嬉しいです。松任谷:昨日も食べました。中井:ほんとですか! これは宣伝になってアレですけど。『フランセ』っていうお店で。お店も素敵なんですよね。松任谷:そうなんですか。私は実際行ったことがなくて、フレンチカンカンみたいなイラストがね、缶に描いてあって、なんでかしらと思ったら、パイがスカートの形をしているんですよね。中井:そうなんですね!松任谷:パニエって、スカートを膨らますなかにペチコートのようなことを言うんですけれど、サクッとしているんだけど、空気を含んだ。めちゃくちゃ美味しいですね。中井:嬉しいです。召し上がっていると聞いただけでも嬉しいです。今年の3月4日発売号が、anan 創刊50周年の記念の特別号だったんですね。そこでユーミンが何を仰ってたかというと、時代とともに変わっているように見えるのは現象として表に見える部分だけであって、目に見えない部分というのは、むしろ変わっていないっていう、本質を変えないために表を変えているんじゃないかって仰ってたのがすごく印象的だったんですけれども。anan の本質っていうものをユーミンさんはどう見ていらっしゃるのかなと。松任谷:今でもパイオニア精神に満ち溢れていると思います。そういうのはすぐ真似されちゃうんですよ。だから一見表面では、すぐ当たり前になってしまうんだけど、持続可能なんですよね、自分が生み出した、開拓したものは。なぜなら姿勢が変わらないから、次の新しいものを見つけることができるので、真似されたら次に行けばいいっていうフットワークの軽さとエネルギーがananには未だに感じられます。他社の話になっちゃうと問題あるかな…。初期の頃に、アンノン族っていう言葉が、もう死語ですけど。中井:軽井沢にね。ananかnon-noを持っていく女の人たちのことを、よくアンノン族と言いましたけど。松任谷:anan とnon-no。2大雑誌だったんですけど、当然anan が先駆的で、後からのnon-noは、その分発行部数は多かった。やっぱりパイオニアっていうのは、そこに行くためのエネルギー、取材の煩雑さとか、まだやっていない所に行くわけですから、そこにすごくエネルギーを使うわけですよ。ひとつ雛型があるところを後からする分にはその分セーブできるでしょ。私は自分の姿勢としても、断然anan だったので。ごめんなさい(笑)中井:でも、全然個性が違う雑誌ですものね。アンノン族ってひとことにまとめてましたけど、読んでる側からすると、全く違う雑誌の個性だったのになと思います。可愛らしいものが好きなファンと、エッジイなanan という違いが随分あったと思います。これからのanan にユーミンは何を求めますか?松任谷:この姿勢をずっと貫いてほしいなと思います。今まで社会現象を起こすような特集が何回もされてきましたけど、そういう号ってあるだけでわかるんですよね。宣伝で煽られて、ってことでなく、口コミとかの前から、表紙が発光しているんですよ。その見えないはずなんだけれど、感じるオーラみたいなものを追求していってほしいなと思います。中井:すごく嬉しいと思います。いま編集に携わっている人たちにとっての大きな道標になっていくのかなと思いました。そして12月1日にユーミンさん、アルバムが発売になります。4年ぶりで通算39枚目となるアルバム『深海の街』。どんなアルバムになりそうですか?松任谷:ずばりコロナ。2020年という世界史に残る未曾有の年に、絶対リリースしたかった内容です。自分のために歴史に残る年を記録しておきたかった。キャッチコピーは「愛しか残らない〜深い海の底で僕たちは気づいたんだ」という。ビジュアルは海底で潜水服を着た男女が抱き合っているものです。いろんなタイプの曲が入っていますが、私自身このコロナ期にほぼ全編自宅録音だったんですよ。中井さん、家に遊びにいらしたことありますよね。中井:おじゃましたことあります。えー! 自宅で、ですか? 全編?松任谷:ホームスタジオって聞くと、マンションの一室で打ち込みしているようなイメージがあるかもしれませんが、大間違い。リリースできるまでのクオリティのものができるスタジオが自宅にあります。プロデューサーである主人と、ステイホームの間中、レコーディングしてました。だからその1コマ1コマが刻みつけられてて、あぁ、その時を思い出すアルバムだなと思います。何を感じてほしいかと言うと、先ほどのanan の話と一緒なんですけど、キャリア48年だけれど、この後に及んでなお、音楽的成長、新しい詩の世界とか、その伸びしろを貪欲に追求するというエネルギーを感じてもらえたら嬉しいなと思います。中井:ありがとうございます。いま、こうしてユーミンのそばにいるだけでエネルギーのおこぼれをいただいている感じがします。松任谷:5000円いただきます!(笑)中井:5000円っていう値段設定はどこからでてきたんですか?(笑)松任谷:なんとなく(笑)。中井:12月1日に『深海の街』というアルバムが発売されます。本当にアルバムジャケットから心を鷲掴みにされますが、いまのお話を聞いたらさらに、私たちも2020に聴くべきアルバムだなという気持ちになってまいりました。それでは、本日配信で皆さまこの様子をご覧いただいているんですが、ユーミンからメッセージをいただけますでしょうか。松任谷:えー、これからもanan よろしくお願いいたします!中井:いいですね(笑)。 短い! そしてストレートなコメントをいただきました。ありがとうございました。『anan AWARD 50 th大賞』を受賞されました松任谷由実さんでした!中井:ありがとうございました。場の空気っていうのがこんなにも一瞬にして、わぁっと変わっていくのは、本当にさすがだなと思いますし、いつになっても憧れの、本当に、素敵な素敵な女性でいらっしゃるなということを痛感いたしました。ありがとうございました。『anan AWARD 2020大賞』SixTONES&Snow Manさあ、それでは、続けて参りたいと思います。続いては、anan 50年の歴史の中で、初めてAWARDを立ち上げた年の、映えあるAWARD大賞、『anan AWARD 2020大賞』の発表です。2020年の時代の顔の頂点、週刊誌として、毎週様々な時代のスターと、旬のトレンドを捉えているananだからこそわかる2020年。最高で最大に話題となったスターの方へ贈呈させていただきます。(映像『anan AWARD 2020大賞』SixTONES&Snow Man)(田中樹さん、ジェシーさん、ラウールさん、岩本照さんが登場)中井:ありがとうございます。皆さん勢揃いしていただきました。それでは、50年前からananのキャラクターになっているananパンダより、「金のパンダ」を皆さまに、お手渡しすることができませんので、持ってまいりますので、ひとつずつ選んでください。岩本:(金のパンダを手にとる)ラウール:(金のパンダを手にとる)ジェシー:(ananパンダを掴もうとする)中井:ジェシーさん違います。田中樹:(金のパンダを手にとる)中井:はい。ananパンダ。ありがとうございます。それでは、改めてご紹介させていただきましょう。『anan AWARD 2020大賞』を受賞されました、SixTONESよりジェシーさん、田中樹さん、そしてSnow Manより、岩本照さん、ラウールさんです。ようこそお越しくださいました。4人:よろしくお願いいたします。中井:よろしくお願いいたします。中井:さあ、皆さんのことはよくご存じでいらっしゃるかと思いますけれども、ここで少しだけご紹介させていただきます。SixTONESの皆さまは、2020年1月22日にデビュー。デビューシングル『Imitation Rain/D.D.』は、たちまちミリオンを突破。デビュー前からいち早くYouTubeにて専門チャンネルを開設。デジタル発信アーティストとして、様々なパフォーマンスを披露しています。新人離れしたアーティスト性の高いスタイリッシュなパフォーマンスも常に話題的です。現在進行形で快進撃を続けていらっしゃり、日本中に幅広くムーブメントを巻き起こしている、まさに、2020年の顔といえる存在。SNSやデジタルを駆使したアーティストとしての活動は、ニュースターとしてトレンドの象徴ともいえる存在です。ananでは2019年3月27日発売の『色気の法則』で表紙に初登場。同じ年の12月17日発売の『熱狂の秘密』特集と合わせて表紙にご登場していただいた号が、2号連続で重版となる人気ぶりでした。2020年1月22日には、Snow Manの皆さまとともに、デビュー当日にanan史上過去最多の15人によるワンショット表紙を飾っていただきました。「クローズアップ」連載ページでのメンバーの皆さんのソロでのご登場も常に話題になる中、2020年7月22日『チャージ&デトックスレシピ』特集の表紙登場も完売となっています。これまで表紙にご登場いただいた号は、いずれも完売です。来週11月11日、ご自身のサードシングル発売日の同日に『とっておきの贈り物』特集で4度目の表紙を飾っていただいております。ありがとうございます。そして、Snow Manの皆さんです。Snow Manの皆さまは2020年1月22日にデビュー。デビューシングル『D.D./Imitation Rain』はたちまちミリオンを突破。コロナ禍においても常にYouTubeやSNSで日本中に元気と夢を与え続けています。現在進行形で、日本中に幅広くムーブメントを巻き起こしており、新しい様式に合ったアーティストとしての活躍を牽引。10月7日に発売された2ndシングル『KISSIN’MY LIPS/Stories』もミリオンを突破。冠番組も2021年元日、全国放送が決定され、まさに破竹の勢い、今年のニュースターとしてのトレンドの象徴ともいえる存在です。ananでは2019年6月26日発売の『Nextジェネレーション2019』特集に初の表紙でご登場となりました。予想を上回るあまりの人気に重版となっています。その後50周年のスタート号である2020年1月8日発売の『時代を創る』特集で再び表紙に登場してくださっています。さらに2020年1月22日デビュー同日には、SixTONESの皆さんと共に、anan表紙誌上過去最多の15人で表紙を飾っていただきました。「クローズアップ」連載ページでのメンバーの皆さまソロでのご登場も常に話題になる中、渡辺翔太さんが表紙を飾った8月19日発売の『モテコスメ大賞』特集ではボーダーレスな時代のなかで『コスメ大賞』特集初の男性でのソロの表紙となり、非常に話題となりました。anan50周年史上で初めて発売前に重版になるほどの人気を博しました。2020年10月7日、2ndシングル同日発売の『愛される男たち』も発売後、即完売となりました。現在、「滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movieの軌跡」で短期集中連載中です。メンバーの皆さまには毎週ご登場いただいておりまして、こちらも話題となっています。長い間お付き合いいただきありがとうございました。改めて『anan AWARD 2020』大賞の受賞、誠におめでとうございます!4人:ありがとうございます!中井:さあ、それでは喜びの声をお二方に聞いていきたいと思います。まずはジェシーさんから大賞受賞の感想をお願いいたします。ジェシー:はい。ジェシーのSixTONESです。田中:逆!ジェシー:あ、逆でしたね。すみません。SixTONESのジェシーです。今年デビューして、いきなりこういう賞をいただけることにとても感謝しております。今後もいろいろな賞をいただけるように頑張っていきたいと思います。応援のほどよろしくお願いいたします。中井:ありがとうございます。それでは続いて、ラウールさんお願いいたします。ラウール:はい。僕たちがこういう〇〇大賞みたいなものを受賞するっていうことを想像していなかったので、とても嬉しいです。それと、Snow Manが、Snow Manとして表紙を飾るたびにファンの方がすごく盛り上がってくれて、それこそこの前だと、渡辺が表紙をやったときも、メンバーの中でもananの表紙をひとりでやっているってすごいことだよね、ってことで話題になりまして、本当にこういう賞をいただけてとても嬉しいです。中井:ありがとうございます。先ほど皆さまに登場していただいて、撮影のようなスタイルでこちらまで上がってきていただきました。その時に撮影した写真をここで一緒に見て感想を伺っていこうと思います。本当にもう出来上がっているんですか? そういう時代なの? まずはこちらから、1枚目です。(登場時に撮影された写真が投影される)中井:ジェシーさん、田中さん、どうですか?ジェシー:すごーい! 可愛いですね。田中:可愛いとは思わないですね!ジェシー:あ、カッコイイです。言葉を間違えました。田中:すごいね。こんな…。でも、まだやっぱり若干緊張してますね。ジェシー:してるね。でもそれがまた可愛いですね。田中:可愛いって…。ずっと間違ってる。カッコイイです。ジェシー:(笑)中井:こういう大賞の発表の時に撮影も一緒にやるって斬新ですよね。ジェシー:初めてですね。田中:なかなかない経験ですね。中井:ねぇ。じゃあ皆さんリハーサルで入れられて立ち位置とか…。ジェシー:そうですね。確認させていただいたんですけど。中井:すごい。どうでした?ジェシー:普段やる僕たちのライブよりも緊張しましたね。中井:またちょっと狭い感じのところなのでね。ジェシー:でもよかったです。田中:カッコよく撮っていただいて。中井:よかったです。それでは、続いてこちら見てみましょう。2枚目です。(2枚目の写真)ラウール:どこ見てるんですか、僕…。大丈夫かなぁ。堂々としてたつもりなんですけど。岩本:カッコイイよ。ラウール:ありがとうございます。(笑)岩本:こうやってすぐ撮っていただいたのが見られる時代なんですね。ラウール:ほんとキレイに撮っていただいてありがとうございます。岩本:ありがとうございます。中井:おふたりの個性の違いも出ているかと思います。さあ続いてはこちらです。3枚目。(3枚目の写真)中井:これは今すぐ表紙に…っていう感じの写真ですね。ジェシー:今すぐ表紙に! お願いします! いますぐ!4人:(笑)田中:今すぐには無理だよ(笑)。中井:これは、ポーズは?ジェシー:自由です。田中:特に決まりはなく、その場の雰囲気でやらせていただきました。中井:あれですね。正面向きの方と、やや斜めっていう方に分かれていますけれども。田中:3人がすごく身長大きくて僕がちょっと小さく見えるのが…。ジェシー:逆に目立つからいいじゃない(笑)。中井:いろんな意見がありますけれども、すごいですね、これ。撮っていただいたのがカメラマンの森山将人さんという方で、皆さんの表紙をいつも…。岩本:はい。ジェシー:お世話になっております。中井:実際に撮影しているフォトグラファーが、本日もご登壇の撮影をしていただいたということなので、皆さんにとってはいつもお世話になっている…。ジェシー:そうですね。何度も何度もカッコよく撮っていただいているので。田中:ありがとうございます。ジェシー:そろそろこっちから写真撮ってあげたいなって。田中:逆。撮らなくていい。そういうシチュエーションないから! カメラマンさんが撮られるシチュエーションないから!中井:なんかこう4人で並ぶのって、すごいいいですね! すごく新鮮なんですよね。なかなか4人で、ってないというか。ジェシー:確かに、僕たちも新鮮ですね。ラウール&岩本:そうですね。田中:SixTONES、Snow Manのメンバー全員15人で、っていうことはよくあったんですけど、この4人っていうのは、なかなかないですね。中井:そうですね。楽しいですか? 大丈夫ですか?田中:もちろんです。久々にSnow Manのメンバーと会えたので。中井:それでは皆さんにお話を伺わせていただきますが、まず、ジェシーさんから、今年一年のSixTONESの活動を振り返ってみて、どうですか?ジェシー:そうですね。1月22日にデビューさせていただいて、シングルも11月11日に3rdシングルが出て、こんなにスピードが速くていいのかなっていうぐらいビックリしていています。SixTONESは音楽をメインに考えていまして、やっぱりJr.の時はなかなか世の中に僕たちの楽曲を披露することは少なかったんですけれども、デビューしたことによって、いろいろな人に僕たちの音楽とパフォーマンスが伝えられる一年になったので、先輩たちにも後輩たちにも負けないように、今後も最強なSixTONESを見せていきたいと思います。中井:岩本さんは?岩本:そうですね…。本当にいろんな経験をさせていただきました。初めてジャニーズでデビューコンサートを配信っていうのも初めてですし、僕たちSnow Manは“初”ってつくものを取りにいきたいって思いがみんなあるので。メンバーの渡辺が、発売前に重版、初じゃないですか。本当に自分のことのようにメンバーみんなで盛り上がりましたし、これからもたくさんの“初”を。でも僕たちだけで取れるものではないので、改めてファンの皆さんの力や、目に見えない力の感謝の気持ちを持てた一年だったかなと思います。中井:はい。ありがとうございます。皆さんはYouTubeやSNSなどでエンターテインメントを発信されていらっしゃいますよね。田中さんはYouTubeでメンバーの皆さんと一緒にカッコイイところとコミカルなところ、両面を出しているかと思います。田中:はい。限りなく素に近く、ナチュラルでいようっていうのは、心がけているというか、自然とそうなっていったんですけど。だいたい僕たちの動画っていうのは10分前後のものが多いんですけど、その動画でさえ数時間撮影するぐらい、自分たちも予想できなかったぐらい盛り上がってしまって。だいたい僕たちのYouTubeの撮影は“時間が押す”っていうぐらい、毎回気付いたら楽しんでしまっていて、お仕事として皆さんに僕たちの良さを届けるっていうことはもちろんなんですけど、僕たちが心がけている、自分たちがまず一番楽しむっていうことを実践しながらできているなと思いますね。中井:“ステイホーム”中は皆さんのYouTubeやSNSにとっても励まされたという声も多く聞かれました。ラウールさんにお伺いしたいんですが、ファンの皆さんとのSNSを通じた交流、どういうふうに思っていますか?ラウール:僕たちもYouTubeとWeiboをやっているんですけど、動画をあげたり写真をあげたりする度に、皆さんのリアクションが返ってくるという感覚がすごく新鮮で、それこそいま、直接会えない時期だからこそ、その言葉に励まされるというか、その言葉を見て力が出るっていう環境がものすごくありがたいことだなって思います。中井:ありがとうございます。さあここからはananのお話を伺っていきますが、田中さんにとってananってどんな存在ですか?田中:僕たちが初めてSixTONESとして表紙をやらせていただいたのは、ジャニーズJr.の時になるんですけれども、僕たちがジャニーズJr.の時といったら先輩方が表紙で、セクシーな、大人な表紙を飾るイメージがあったので、それをJr.の僕たちがやらせていただけるということで、少し、大丈夫なのかなって不安に思ったりしたんですけれども。表紙を飾らせていただいて、ありがたいことに、皆さんのお力添えもあり、重版になったということで、そこで一安心したというか。さらに僕たちがそこで頑張るぞと新たに決意を固めて、勢いが加速するきっかけにもなったので、今度11月11日3rdシングルの発売のタイミングでも表紙を飾らせていただきますし、毎回いいタイミングで表紙をやらせていただいたりするので、すごくありがたく思っております。中井:はい。岩本さんはどうですか?岩本:はい。自分たちの知らない自分たちっていうのを、ananさんには引き出していただいているなって印象です。撮影をさせていただいている時から、仕上がって見た時に、このメンバーってこんな表情するんだっていう、自分たちでも新たな発見をするぐらい、新しい一面を引き出していただいているなって思います。中井:いま田中さんから11月11日にananの表紙に出ますっておっしゃてましたけれども、撮影はどんな感じだったかっていうのを、ジェシーさん。ジェシー:撮影は、僕たち、カッコつけてと言われても笑っちゃうんですよね。そこを我慢して、めっちゃカッコつけて挑んだんですけれども。本当にいつもananさんの撮影で、いまイワモっちゃんも言ったんですけど、違う自分たちを出せるので、そこはまた経験だったり、学ぶこともあって、いつもいろいろカッコつけるんですけど、そのライティングとか状況によって、また違う顔が出せているのかなっていう。それでまたファンのみんなが喜んでくれるので、まずファンの皆さんが何か感じてくれることがあれば、僕たちは嬉しいので、今後もやっていきたいですね。中井:Snow Manの皆さまは12月4日、主演映画『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』の全国ロードショーを控えております。そんな中でのananの連載なんですが、岩本さん、どんな作品になっているか教えていただけますか?岩本:『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』はですね。映画でもなく、舞台でもない、をコンセプトにした究極の和のエンターテインメントです。新橋演舞場で撮影させていただいたシーンもあるんですけれども、今まで『滝沢歌舞伎ZERO』をご覧になっていただいた方、そうでない方が、劇場に足をお運びいただいて、家族とか、友達と観ていただいて、僕たちのエネルギーっていうのを存分に味わってほしいなと思います。中井:本当に想像を絶するエネルギーを、観ているこちらが受け取ることのできる素晴らしい舞台だと思います。ありがとうございます。それでは最後になりますが、記念事業初の『anan AWARD 2020大賞』を受賞されたSixTONES、Snow Manの皆さんを代表してお二人から一言ずついただきたいと思います。それでは田中さんからいただきましょう。田中:本当にこのような賞をいただけて、他のメンバーとも、まずこの話を聞いた時にみんなで喜びあったりとかして。嬉しいのはもちろんなんですけど、すごく光栄な賞をいただいて改めて、今の時代の顔だけでなく、何年経っても、その時の時代の顔と言っていただけるように、身を引き締めて、ファンの方と一緒に手を取り合って、チームSixTONESこれからも精進していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。中井:熱いメッセージをいただきました。ありがとうございます。では、続いて岩本さんお願いいたします。岩本:本当にこのananさんの記念すべき日に、初っていう賞をいただいたのは、またSnow Manが初をとることができたのは、本当に支えてくださっているファンの皆さまのおかげです。5年後、10年後、また第何回、となった時に、またこうしてSnow Manが来られるように、ファンの皆さんと共に、これからの時代を駆け抜けたいなと思います。ありがとうございました。中井:ありがとうございます。残念ながらお時間が来てしまいました。『anan AWARD 2020大賞』を受賞されましたSixTONESよりジェシーさん、田中樹さん、Snow Manより岩本照さん、そしてラウールさんでした。皆さま本当にありがとうございました。4人:ありがとうございました!中井:皆さま本当にありがとうございました。四人四様ですね。すごく楽しい会になりました。本日は第1回anan AWARDをご視聴いただきましてありがとうございました。創刊50周年を迎えたananでは、これからも「すべての女性の、いま好きなこと」をテーマに、時代の女性に寄り添い、流行・ファッション・気分を追いかけてまいります。皆さんどうぞこれからのananにもご期待ください。本日はお付き合いいただきましてありがとうございました。
2020年12月25日今年で創刊50周年を迎えたanan。アニバーサリーイヤーを締めくくるイベントとして、11月7日・8日、そして18日に、渋谷で大規模な「ananフェス」を初開催!乃木坂46も登場しました。no.2224女子の流行モノ’20秋4年続けて乃木坂46と全員コラボしている、ananの「女子の流行モノ」特集がイベントに!11月4日発売号の表紙を飾った乃木坂46から、齋藤飛鳥さん、山下美月さん、久保史緒里さん、賀喜遥香さんも登場。「女子の流行モノ」の一つであるグランピングをイメージしたファッションに身を包み、ランウェイを颯爽と歩いて、アクティブなキャンプガールの装いを見せてくれました。トークショーでは本誌の企画と連動して、それぞれが今ハマっている「マイブーム」について紹介。齋藤さんは「正直、今は全然持ち歩いていないんですけど(笑)」と言いながら、カメラにハマっていることを告白。するとメンバーからは、「私のことも撮影してほしい!」「飛鳥さんの写真見てみたい」などリクエストの嵐に!齋藤さんがカメラにハマっていることを知らなかったメンバーに、「飛鳥さんは秘密主義」と、意外な一面を引き出される場面も。また、賀喜さんが豆腐料理を試していることを明かすと、「私も豆腐チャーハンを作っています。私のほうがたぶん、賀喜よりも詳しいと思う(笑)」と山下さんが同じく豆腐好きをアピール。4人のテンポのよい掛け合いに場が和みました。そして、「皆さんにとってananとは?」という質問には、「今まで知らなかった世界を発見できる教科書的な存在」とコメント。トレンドを発信する雑誌として、共感と新鮮味を持って読んでくれているそう。最後にananで挑戦してみたい企画についてMCのフリーアナウンサー・青木源太さんから問われると、「齋藤飛鳥というカルチャーを全世界に伝えたい!」と山下さんが提案。メンバーも知らない齋藤さんの一面を引き出す企画が、本当に実現するかも!とステージは大いに盛り上がりました。(写真1枚目から)齋藤さん・ニット¥45,000(ソマルタ/エスティーム プレス TEL:03・5428・0928)キュロット¥8,900(コロンビア/コロンビアスポーツウェアジャパン TEL:0120・193・803)マフラー¥7,900(エーグル/エーグルカスタマーサービス TEL:0120・810・378)靴¥15,500(キーン/キーン・ジャパン TEL:03・6416・4808)靴下はスタイリスト私物山下さん・マウンテンパーカ¥29,000(ダブルスタンダードクロージング/フィルム TEL:03・5413・4141)キュロット¥8,900靴¥13,800(共にコロンビア/コロンビアスポーツウェアジャパン)その他はスタイリスト私物久保さん・ブルゾン¥34,000(ダブルスタンダードクロージング/フィルム)ニット¥22,000(オットダム/ストックマン TEL:03・3796・6851)靴¥27,000(ミネトンカ/ミネトンカカスタマーセンター TEL:0120・856・070)その他はスタイリスト私物賀喜さん・靴下¥1,000(ロバート ピー.ミラー/GSIアブロス TEL:03・6661・9163)靴¥16,000(ミネトンカ/ミネトンカカスタマーセンター)その他はスタイリスト私物※『anan』2020年12月23日号より。写真・大内香織角戸菜摘北尾 渉黒川ひろみ取材、文・原田 結(by anan編集部)
2020年12月19日8/12(水)発売のanan2213号「2020年秋、ananモテコスメ大賞。」特集の表紙はSnow Manの渡辺翔太さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。素の顔も粧いの顔も、注目美容男子=渡辺翔太さんの魅力全開に!?今回の表紙とスペシャルグラビアを飾ってくれたのは、話題の美容男子、渡辺翔太さん。化粧品への造詣の深さ、美肌へのあくなき追求心、美容感度の高さはいま美容業界でも注目されるほど。今回のグラビアでは、そんな渡辺さんの美容ルーティンを再現しつつ、3パターンのメイクにもチャレンジしてもらいました。撮影当日、すっぴんで撮影現場に訪れた渡辺さん。モテコスメ大賞で、男性おひとり表紙登場は初めてであるとお伝えすると、「だ、大丈夫ですか!」と、ガバッと机につっぷされること数秒。「緊張しますが、めちゃめちゃ嬉しいです!」とムクッと起き上がり、そこからは、フルスロットルに気合十分。まずは、表紙撮影からスタート。以前、anan50周年記念号のインタビューで「可能なら素顔で撮影したい」という夢を語ってくれた渡辺さん。今回、コスメ特集でのご登場にあたり、「その美しい素の顔で表紙を飾っていただきたい!」と素肌の美しさが際立つ、朝のシャワー後をイメージした“肌チェックをしている姿”での表紙にトライしました。朝のルーティンシューティングでは、ベッドでまどろみながらゴロゴロしつつ、手慣れた感じでコットンパッティング。その後の歯磨きや鏡チェックさえもチャーミングに。まるでミュージックビデオを撮影しているかのような、胸キュンな動きを連発! シャワー後のボディケアを想定したシューティングでは、陰影のある凛々しい腹筋を披露。水を飲み、フルーツにキスする様子はオトナの色気が爆裂。そして、メイクシューティングでは、どのシーンも、コンセプトを伝えるなり、纏う雰囲気も表情も、見事にガラッと変化。ちょい悪な艶顔、シックな大人顔、完全にステージ仕様のスイッチが入った爆イケ顔。「同じ人なの?」というくらい、雰囲気もかっこよさも変わる、多彩な3変化は、まさに「メイクの魔法」。今回のグラビアの中でも特に注目してほしいのは、肘から腕のライン。撮影前日にたっぷりケアをしてくださってきたという腕のラインは、しなやかな筋肉の上に吸い付くような美肌が乗った、まさに理想的なラインで必見!これからも、きっと美容男子として美を追求し続け、さらに、かっこよく美しくなって進化していくであろう渡辺さんですが、“2020年夏の現在”の彼の様々な魅力のチャームを撮影しました。ぜひ、誌面でお楽しみください。(YN)
2020年08月18日7/15(水)発売のanan2209号「カラダを強くする、腸活。」特集の表紙は山下智久さん。表紙撮影のエピソードを紹介します。「美しい」とはこういうこと。山下智久さん、登場です。今号の表紙を飾ってくださったのは、山下智久さん。世界30の国と地域で配信中の大型国際ドラマ『THE HEAD』にメインキャストとして出演するなど、自らの力でどんどん活躍の場を広げている山下さんをこのタイミングで撮りおろせること、そしてインタビューできることを、ananスタッフ皆とても楽しみにしていました。ナチュラル、シック、モードの3つのスタイルで撮影したグラビアでは、奇跡のような透明感やしっとりとした色気、そして鍛えられた肉体美まで様々な魅力を披露。撮影中、モニターをチェックするスタッフから漏れる「きれい…」「かっこいい…」の声に、「一生分褒められた」とおっしゃった時の少しはにかんだ微笑みもまた素敵で。35歳の山下さんの“エイジレスかつ大人の魅力”が炸裂した写真の数々、ぜひお楽しみください!インタビューを通して伝わってきたのは、思いやりから生まれるユーモア、ブレない軸、適切な言葉を紡ぐ知性、フラットな視点、そして清々しいほどの率直さ。−−−「美しい人」。改めて、このシンプルな言葉がいま一番似合う人なのではないかと感じました。山下さんの、仕事や人生に対する真摯な姿勢は、どんな職業に就いている人にも響くものがあるはずです。その一方で、現場ではこんなキュートな姿も。今回、個装のお弁当5種類をご用意したのですが、取材後、そのお弁当が積まれたところに近づき、かなり真剣に選ぶ山下さん。最初に手に取ったのが焼き肉のお弁当。でも、すき焼きのお弁当も気になる様子で、ずっと「どっちにしよう」とその2つの間で迷ってらっしゃいました。数には余裕をもってご用意していたので「よかったら、おふたつとも召し上がってください(笑)」とお伝えすると、本当に嬉しそうに「え、ほんとですか? うわーい」。きれいに筋肉のついた両腕で2つのお弁当を大事そうに抱える姿とちょっと照れたような笑顔がとても可愛らしくて、その場にいたananスタッフ全員、「キュン」となっていました。(Y)
2020年07月14日アイドルグループ・SixTONESが、22日発売の女性グラビア週刊誌『anan』(マガジンハウス)2210号の表紙を飾る。今年の1月22日にCDデビューを果たし、オリコン史上初の初週ミリオンを達成したSixTONESが、2ndシングル「NAVIGATOR」のリリース発売日当日に『anan』の表紙を飾る。2019年3月に同誌初表紙を飾って以来、通算3度目の表紙登場。コロナ禍にあって2ndシングルの発売が延期となっていた中、この度、待望のリリース、満を持しての表紙&グラビア登場となった。「チャージ&デトックス」という特集テーマにちなみ、「SixTONESをたっぷりチャージして、心を満たしてほしい」という想いから、グラビアは「Fill with SixTONES」=“SixTONESで満たされる”をテーマに撮影。見どころは、表紙にもなっているジャケットのセットアップスタイル。素肌の上にさらっと羽織ったワントーンのセットアップは、モードなファッション性がありつつも、彼ららしい”ワイルド&艶っぽい”空気を醸し出している。また、「ここはブルックリン?」と思わせるようなシャビーなレンガ背景もクール。こちらを挑発するように攻めた目線のソロカット、乾いた夏の日差しの中、石壁の前に6人がずらっと並んだ圧巻のカット。また、柔らかいマテリアルのシャツを纏い、さまざまな表情を見せたポートレートも必見だ。今回の2ndシングル「NAVIGATOR」は、迫り来るようなビート、多めにちりばめられた英語の歌詞やハモリパートなど、「SixTONESらしさ」が詰まった一曲。その新曲にかけるそれぞれの想いをインタビューで語る。また、ステイホーム中に見つけた個人的な楽しみや、「会いたい気持ちを抑えて応援してくれているファンのみんな」へ向けた愛情たっぷりのメッセージも掲載される。
2020年07月13日エッチの最中に、何となく“不満感”を覚えることはありませんか。集中できなかったり、冷めたり、気持ちよくなかったり……。放っておくとエッチ自体が嫌いになることも少なくありません。そこで今回は、「今感じているエッチ中の悩み」がわかる心理テストを、占い師の脇田尚揮さんにご紹介いただきます。文・脇田尚揮Q.下図のリンゴのうち、あなたが気になるものをひとつ選んでください。A:半分のリンゴB:葉っぱ付きリンゴC:リンゴ丸々1個D:1/4のリンゴあなたはどれを選びましたか? さっそく結果を見てみましょう。この心理テストで診断できること「今感じているエッチ中の悩み」あなたの視点やものの見方は、あなたの価値感や考え方のクセと結びついています。今回のリンゴは、実は性的なイメージの象徴。そのため、どんなリンゴを選んだかによって、あなたが今感じているエッチ中の悩みがわかるのです。A:「半分のリンゴ」を選んだあなた…雰囲気や会話が乏しくてつまらないあなたのエッチは、バリエーションに富んだものでしょう。そのため、ワンパターンではなく、冒険することも多いかも。ただ、あなたは肉体的な快楽よりもむしろ、精神的な快楽に重きを置くタイプ。そこを彼はなかなか理解してくれないかもしれません。そのため、あなたが心から感じる状態に行きつくには、雰囲気づくりがカギになってくると言えます。あなたには“会話”が大切なのかもしれません。B:「葉っぱ付きリンゴ」を選んだあなた…“フリ”がバレて気まずくなりがちあなたは、とても気遣い屋だと言えます。その気配りはエッチの時にも発揮されることが多いでしょう。自分は全然気持ちよくないのに、「気持ちいい演技をしないと相手が傷つくのでは……」と考えるあなたは、つい感じている“フリ”をしてしまうのかも。でも、男性は意外とそれを見逃しません。バレると気まずくなってしまって、関係がギクシャクしてしまうことも。結果的に不完全燃焼で終わってしまいそう。まずは自分が気持ちよくなれるエッチができるように、彼と相談してみましょう。C:「リンゴ丸々1個」を選んだあなた…ヤル気はあるけどワンパターンあなたは、エッチに関して比較的積極的。ヤル気もあるため、身体と身体をぶつけあうような肉感的なエッチを好むでしょう。しかし、テクニックや雰囲気にはあまり頓着が無いため、毎回同じようなプレイを繰り返してしまう結果に。確かに気持ちいいことは気持ちいいかもしれませんが、お互いだんだんと飽きてしまうでしょう。ワンパターンが続くとマンネリ化してしまうので、場所やプレイ内容を変えてみて。D:「1/4のリンゴ」を選んだあなた…ムードを気にしすぎて没入できないあなたはやや神経質な傾向があり、あまりエッチに関心がないかもしれません。本当にエッチが苦手な場合もありますが、ロマンチストな性格でムードに敏感な場合も。その場の雰囲気を気にせずベタベタしてくる男性が相手だと、エッチが嫌いになってしまうかもしれません。あなたの気持ちを理解し、ムードを大切にしてくれる相手なら、心も身体も開いていけるでしょう。おわりにエッチで不完全燃焼になってしまうのは、相手に申し訳ないと感じたり、言いたいことを言えなかったりすることが原因のひとつです。完全燃焼したいなら、お互いの身体の相性だけでなく、自分の気持ちや要望をきちんと伝えるコミュニケーションも大切になってきます。ちょっと勇気がいるかもしれませんが、まずは彼と話し合ってみて。頑張ってくださいね!©Kovaleva_Ka/shutterstock©Witthaya Prasongsin/gettyimages
2020年06月01日UV・スキンケア・ベースメイクなど5月13日、女性向けのおしゃれなライフスタイル週刊誌『anan』の最新号が発売された。マガジンハウスの『anan』は毎週水曜日発売であり、最新号では、「守れ!夏の肌と髪」を特集。UV、スキンケア、ベースメイクなどに分けて解説している。また、表紙を務める綾野剛さんと星野源さんの「美しくあるための私的流儀。」なども掲載。価格は650円である。美容賢者たちは何を使ってる? 何をしてる?紫外線が強くなっていくこのシーズン、肌と髪の状態が気になるところ。ほかの人がどのようなケアを行っているのか、毎月、どれぐらいの費用を美容にかけているのかも気になる。最新号の特集ではインフルエンサーや美容賢者、読者の美容意識を調査し、そのリアルを公開している。口コミからわかるそれぞれが愛用しているもの、行っていることを掲載。「UV編」「スキンケア編」「ベースメイク編」「ヘアケア編」「汗・ニオイ・ムダ毛」について紹介している。また、中村倫也さんと「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」のグラビアとインタビューも見所である。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※守れ!夏の肌と髪。/綾野剛&星野源 - anan (アンアン) - すべての女性の好奇心に応えるウィークリーマガジン - マガジンハウス
2020年05月14日何かのキッカケで、彼のことが急に恋しくなることありますよね。また、急にムラムラしちゃうこともあると思います。今回はそんな、“女子がイチャイチャを我慢できなくなったLINE”というテーマで、彼が送ってきて思わずスイッチが入ってしまったLINEをご紹介します!文・塚田牧夫「10年ぶりにやらかした」「予定が合わず、彼と1か月くらい会えなかったとき。朝にLINEが来たんですね。“10年ぶりにやらかした”とありました。なんのことかと思ったら……。夢に私が出てきたみたいなんです。そして、イチャイチャしてて、ハッと目が覚めたときに、パンツが大変なことになっていたそうです。早く会いたくなりました」マイカ(仮名)/26歳恐らくこれは、若い男性にありがちな夢精ですね。普通なら、血気盛んな中学生か高校生ぐらいまででおさまるものです。それが大人になって起こるということは、それだけ彼女のことを恋しく思っているということでしょう。「リモートでしよう」「急に彼から“エッチしよう”というLINEが来たんですね。次回会ったときのことかと思ったら、“リモートでしよう”と言ってきました。どうやら彼は、直前までオンライン飲み会をやっていたようで、それが楽しかったらしく、“ひとりエッチを見せ合いたい”という提案をしたのだとか。さすがに断りましたが、ちょっと興味が湧きましたね」エリ(仮名)/27歳日々の仕事が遠隔化したことにより、エッチの形にも変化が生まれているようです。くれぐれも他のメンバーが参加しないところで楽しんでくださいね。「今から行っていい?」「8歳下の彼と付き合っていたとき。深夜によく、“会いたい”“我慢できない”というLINEが来ました。“今から行っていい?”と聞いてくるんですけど、電車はないし、タクシーでも厳しい距離です。ワガママを言われて大変だったけど、私も無性に会いたくなっていました」ミナコ(仮名)/28歳これだけ強く求められれば、嬉しくないはずありませんよね。ストレートな言葉に、カラダも素直に反応してしまうのかもしれません。「めしべとおしべを合わせたい」「夜に彼とLINEをしていると、彼が“めしべとおしべを合わせたい”と言ってきたんですね。それに対して私も、“棒にしがみつきたい”と返しました。しばらくそんなやり取りを続けていたら、お互いにスイッチが入ってしまって、“蜜壺に舌を差し込みたい”“熱い肉を吸い込んで”と、どんどんエスカレートしてしまいました」ワカナ(仮名)/30歳卑猥な表現の連続に、気持ちもどんどん昂ぶっていったのでしょう。恋人同士でこういったやり取りを楽しめるのであれば、将来も安泰でしょうね。“女子がイチャイチャを我慢できなくなった彼のLINE”をご紹介しました。付き合っているうちに、だんだんイチャイチャがマンネリ化してしまうカップルも多いようです。物足りなさを感じて目移りしてしまう前に、こういったやり取りで刺激を補いましょう!©WrbV3qe3eDNNSPG/gettyimages©pondsaksit/gettyimages
2020年05月08日仕事の都合や遠距離が理由で、恋人にしばらく会えないようなこともあります。でも、一方でそれはエッチにおいていい効果を生み出す場合も。では、“久しぶりに会ったカップルが興奮したエッチ”とは?男女の経験談から学んでいきましょう!文・塚田牧夫部屋の模様替えをしていて「仕事で彼女としばらく会えなかったとき。ちょっと時間ができて、彼女の家に寄ったんですね。すると、部屋の雰囲気が違うんです。どうやら、家具を買い替えたり、ベッドの位置を変えたりと、模様替えをしていたようです。新鮮な部屋の雰囲気に気分も上がり、いいエッチができました」ジュンヤ(仮名)/32歳部屋の模様替えをすると、部屋の雰囲気もガラッと変わります。まずはベッドの位置を変えてみましょう。髪が伸びていて「仕事で海外に行っていて、半年近く彼女に会えませんでした。帰ってきて久しぶりの再会。すると、彼女の髪がだいぶ伸びていたんです。そして、久しぶりのエッチ。裸になると、髪が胸まであるので、乳首が隠れるんです。そして、彼女が頭を動かすと、乳首がピョコッと顔を出すんですよ。それがなんだか可愛らしかったですね」ダイキ(仮名)/29歳半年間も会わないと、肉体も変化します。髪の毛は特に分かりやすいところですね。伸びた長い髪を振り乱したりするのも、意外と男性ウケがいいので、狙ってみては?シャワーを浴びずに「彼と距離を置いていた時期があり、2か月ほど会っていませんでした。でも、結局よりを戻すことになり、彼の家に行きました。当然夜はエッチな流れになったんですが、どこか違和感を覚えたんですよね。しばらくして、ふたりともシャワーを浴びていないことに気付きました。いつも、エッチの前はシャワーを浴びないと嫌だったのに……。でも、彼のほのかな体臭を感じて、いつにも増して興奮しました」ユウナ(仮名)/27歳エッチの間隔が空くと、いつもの手順を忘れてしまうこともあるようです。でも、それが逆にいい効果をもたらすことも。いい機会ですから、新しい体位やテクに挑戦してみるのもいいかもしれません。挿れにくい「予定が合わず、彼女と1か月ぶりぐらいに会ったときです。久しぶりにエッチしようとしたら、彼女のカラダが少し硬いように思えたんです。正常位で挿入しようとしたら、やっぱり挿れづらい……。窮屈な感じがしました。でも、ギュギュッと締めつけられている感触が気持ち良かったです」マナブ(仮名)/30歳頻繁にエッチしていると、自然と彼のサイズや形状に合うようになると言います。エッチの間隔が空いたことで、それが戻ってしまったのかも。でも、それが締め付け効果をもたらし、快感に繋がることもあるようです。“久しぶりに会ったカップルが興奮したエッチ”をご紹介しました。頻繁にエッチをするのは悪いことではありません。ただ、そのぶん早く飽きが来てしまうことも。そういうとき、ちょっと間隔を空けてみると、意外な新鮮さが味わえるかもしれません。ぜひお試しあれ!©Tino Tedaldi/gettyimages©Assembly/gettyimages
2020年05月07日付きあっていくうえで、カラダの相性はとても大事です。ただ、男女で感覚は違います。相手がどんな感じを好むのかは、気になるところですよね?そこで、“カラダの相性の良さを感じたとき”について男性たちに話を聞き、その本音を語ってもらいました。文・塚田牧夫したいタイミングが同じ「彼女とは、シングルベッドを2つ並べて寝ています。あるとき、僕がムラムラしてしまい、彼女のベッドのほうにそ~っと入ろうとしました。すると、彼女も丁度こっちに来ようとしていたところでした。同じタイミングでしたくなるって、相性いい感じしますよね?」マサキ(仮名)/27歳エッチがしたくなったとき、断られるととてもショックです。でも、疲れているときもあるので仕方がない。そのしたくなるタイミングが合うというのは、嬉しいことでしょう。体臭が嫌じゃない「彼女は、エッチの前にお風呂に入らないとダメなタイプでした。でも、あるとき、勢いで入らずにしてみたんですね。すると、ちょっと体臭はあるけど、全然嫌じゃないんです。むしろ自然でいい。彼女も、僕のニオイがまったく気にならないと言っていて、相性いいんだなって思いました」ノリ(仮名)/28歳ニオイの好みは付き合ううえでとても大事。体臭が問題ないということは、決して合わない相手ではないということでしょう。体位を変えるのがスムーズ「僕は1回のエッチで、2~3回体位を変えます。でも、変えるときにいちいち相手にお願いするのも嫌じゃないですか。彼女は、こっちの意志を理解してくれているのか、何も言わなくてもすんなり変えてくれます。彼女とはすごくエッチしやすいです」タカ(仮名)/25歳体位を変えるときに、「次はこうして」なんてお願いすると、いちいちエッチを中断することになるし、雰囲気も壊れます。何も言わずにスムーズに体位変換ができるのは、意志の疎通ができている証拠でしょう。枕の高さが同じ「彼女と同棲しようとしたとき。寝るときのことだけちょっと心配でした。僕は、枕が高めじゃないと寝られないんです。でも、いざ一緒に住んでみたら、彼女が持ってきた枕が、僕の高さと同じでした。おかげでぐっすり眠れています」マモル(仮名)/29歳枕の高さも好みが分かれるところ。高さが合わないと、質のいい睡眠がとれません。すると、徐々に疲労も蓄積してきます。意外と枕の高さも相性に関わってくるかもしれませんよ。以上、“カラダの相性の良さを感じた夜の本音”をご紹介しました。相性が良くないと思っても、それを補う努力も大事です。もう無理……とすぐに匙を投げるのではなく、ちょっとだけ努力してから判断しましょう。©Tom Merton/gettyimages©nd3000/gettyimages
2020年05月07日エッチのとき、彼の反応が鈍いと感じることがあるかもしれません。もしかしたら、慣れが生じてしまっているのかも。でも、ちょっとした工夫で、あっという間に敏感さを取り戻せます。では、エッチ前に“男がビンビンになった”彼女の行動にはどんなものがあるのか。男性に話を聞きました。文・塚田牧夫ジッと見つめる「彼女はあまり男性経験が多くないタイプでした。付き合い始めたころ、エッチのとき、ジッと俺のアソコを見つめてくるんです。珍しかったんでしょうね。だんだん大きくなってくる様子を見て、テンションが上がっていました。俺が力を入れて上下に動かしたりすると、“ワオ!”と喜んだりして。可愛かったです」ケンタ(仮名)/30歳男性のアソコをじっくり見て、観察しているわけですね。男性としては、恥ずかしさもあると思います。ただ、その羞恥心が、興奮や快感につながっていくようですね。指を舐める「あるとき、ソファで寛いでいたら、彼女がカラダをくっ付けてきました。そして、俺の手を取り、自分の口もとへ。すると、指を舐め始めたんです。最初は舌でペロペロするだけでしたが、1本ずつ口に含み、まるでアソコを舐めるみたいに口から出し入れして……。チュパチュパ出る音がいやらしく、いつの間にがギンギンになっていました」ジョウ(仮名)/32歳指を舐めるのは、視覚的な刺激に加え、音による聴覚の刺激もあります。アソコを舐められるより、それが間近に感じられるので、かなり強い刺激を得られるのでしょう。裸でゴロゴロ「彼女と温泉旅行へ。風呂に入り、食事を済ませると、部屋にすでに布団が敷かれていました。そこで、ちょっとイチャイチャしていたんです。すると、裸になった彼女が、布団の上をゴロゴロ転がり始めて。普段はベッドなので、こういった動きができないので新鮮だったんでしょう。こっちはその姿を見て、急激にムラムラしました」タケ(仮名)/29歳布団の上を寝転ぶ姿は、無邪気で子どもっぽいですが、カラダは大人です。そのアンバランスな様子が、興奮のきっかけとなったのでしょう。後ろから乳首を「夜、そろそろ寝ようと2人でベッドへ入りました。ベッドのフチに腰掛けていたら、彼女が背後に回って、抱き付いてきたんです。そして、後ろから胸を揉んできました。揉みほぐすようにして触るんですが、これがなんだか気持ちいいんです。ほどよく乳首も刺激してくるので、すぐにビンビンになりましたよ。こいつやるな……と思いました」ヨウタ(仮名)/28歳男性も胸は感じやすい部分です。ただ、こうやって後ろから揉まれるような刺激をあまり受けたことがありませんので、効果的な責め方でしょう。エッチ前に“男がビンビンになった”彼女の行動をご紹介しました。様々な事情で、彼の反応が鈍くなってしまうこともあります。そういうとき、ちょっとした刺激で回復を促すこともできます。いろんな角度から刺激して、ビンビンに感じさせてあげましょう!©4 PM production / Shutterstock©Dmytro Kapitonenko / Shutterstock
2020年05月06日エッチをしていて、どうしても気持ちが入らないときってありますよね。いまいち自分のなかで盛り上がってこないどころか、冷めてしまうような場合も……。いろいろな事情がありそうですが、男性のタイプにも影響されるようです。では、エッチ中に“女子が冷めてしまう”男とはどんなタイプなのか。女性たちの意見をもとに特徴を紹介します。文・塚田牧夫清潔さに欠ける「飲み会でイケメンと知り合い、その日のうちに彼の家に行ってしまいました。そこで、エッチをしたんですね。途中、対面座位の体位になったときです。顔が近付くじゃないですか。そのとき、鼻から毛が出ていたんです。イケメンだけに余計ガッカリでした」エリカ(仮名)/25歳身だしなみがなっていなかったり、清潔さに欠けていたりすると、やっぱり冷めますよね。口臭なんかもそうでしょう。ケアさえ怠らなければ……と惜しい気持ちになります。いろいろ質問する「前にエッチした男性が、面倒臭いタイプでした。いちいち質問してくるんです。“ここ気持ちいい?”とか。それならまだいいですよ。“こっちとこっちどっちが気持ちいい?”とか“もうイッちゃいそう?”とか。気が散って仕方なかったです」ハナ(仮名)/26歳せっかく気持ち良くなっているところで質問されると、我に返ってしまいますよね。もっと集中させて……と言いたいところでしょう。それを繰り返されれば、嫌気が差して当然です。体位を頻繁に変える「元カレなんですが、体位を頻繁に変える人でした。変えるのはいいんだけど、1分くらいでコロコロ変えるんです。正常位から騎乗位になってバックになったと思ったら、また騎乗位に戻ったり……。なんか疲れました」ユウリ(仮名)/29歳あまり短い時間で体位を変えられると、落ち着かないですよね。まったく変えないのも問題ですが、変えすぎも冷めるでしょう。あまりに自分本位におこなっているように感じられます。自信持ちすぎ「女性慣れしている感じの男性と知り合い、エッチしたんですね。自信を持っていそうだったから、ちょっと楽しみだったんです。でも、“ここ気持ちいいでしょう?”と触ってくるんだけど、微妙にポイントがズレてるんですよ。惜しいんだけど、言えないじゃないですか? だから、納得いかないまま進めるしかなった……」カホ(仮名)/29歳自信がある人は、自分のすることが正しいと思い込んでいるところがあります。でも、人によって感じるポイントは違いますから、やり方は変えていかなければいけません。女性としては、男性が慣れていないうちにイチから教えたほうがいいと思ってしまいそうですよね。エッチ中に女子が“どうしても冷める”男の特徴をご紹介しました。こういった特徴は、一度言ったぐらいではなかなかなおりません。もし繰り返すようなら、直そうとするよりも、男性との関係を見直したほうが解決は早いかもしれません。©fizkes / Shutterstock©WAYHOME studio / Shutterstock
2020年05月05日セックス中の体位ってついマンネリになりがち。そんなカップルにおススメしたいいつもより気持ちよく感じる体位をご紹介します。まとめ構成・小田原みみいつも同じ体位だとセックスもマンネリがちに…。ちょっと勇気を出して彼におねだりしてみたいふたりが気持ちよくなれる体位をまとめました。男の興奮が止まらない「後ろから挿れる体位」後櫓 (うしろやぐら):立ちバック後ろからの“壁ドン”に胸キュン……。彼氏「ちょっとM気質な彼女なので、立ったまま壁ドン風に後ろから覆いかぶさって挿れるのが最近のスタイル。立ちバックで女の子が感じてくると、脚がガタガタと不安定になるんだけど、それを知りながらも耳もとで『どうしたの?』と囁くのがマイブーム(笑)」(33歳・証券会社)彼女「立ちバックは、なかなかスリルがあってオススメ。普通のバックは四つん這い状態だから膝や腰に負担がかかるけれど、立ちバックは彼に押しつぶされる感じで密着感もあって興奮する」(25歳・IT、マーケティング関連)一緒にお風呂に入って、軽くイチャイチャからの洗面台で“壁ドン”……なんていかがでしょう? ちょっと強引に“顎クイ”されて、キスをしながらの挿入も相乗効果で!※2019年7月5日作成「イキやすくなる」正常位深山(みやま):両脚上げ正常位大胆に腰からグッと……。彼氏「脚をグッと持ち上げて、両膝を俺の肩に乗せるようにすると安定するよ。彼女の腰を支えるように両手で持ちながらピストン運動をするのがコツ」(32歳・会社員)彼女「初めはわからなかったけれど、彼がグッと脚を持ち上げてくれたので、自然にこの体位になった。腰の下に枕を置いても良いかも! 挿入感がとっても深くて、イキやすくなる……」(27歳・アパレル、ファッション関連)軽くストレッチをするような体位ですね。お尻の下まで浮くように両脚を上にあげて、トライしてみましょう。※2019年8月4日作成感度が高まる「前から挿れる体位」抱き地蔵(だきじぞう):座位から…ソファや椅子を使ってイケナイ夜を……。彼氏「ベッドで座位をすると、男は彼女に手を回して支えてあげないといけないし、背もたれがないからけっこう腰に来るんだよね。そんな時は、ソファに俺が座って、座位をするよ。そうすれば、背もたれもあって安定しているし、感じている顔をじっくり見る余裕もできる……」(33歳・ファッション、アパレル関連)彼女「座位は、彼氏に包まれている感じするし密着感もあってすごく好き。彼の部屋に置いてある、大きめのソファーは座位にぴったりです(笑)」激しい出し入れをするには難しい体位ですが、キスをしたり抱き合ったりしながら挿入するには最高。クライマックスに使うより、前戯の延長線上と考えて濡らしてみてください。※2019年7月13日作成二人が気持ちいい体位を見つけていつもと違う体位を試して、彼とより情熱的なセックスを楽しんでください。
2020年05月04日エッチが終わって大満足。そのまま静かに眠りにつくのもいいですが、まだまだ体が欲しくて“もう1回”と思うこともありますよね?そこで、“2回目に突入したくなったエッチ後の会話”というテーマで、男性がそそられた会話の内容について聞いてみました!文・塚田牧夫「最近疲れてる?」と心配される「エッチが終わったあと、2人で横になっていました。すると彼女が、“最近疲れてる?”と心配そうに聞いてきたんです。でも、別に自分としては普段と変わらないんですね。そこで気付きました。彼女、エッチが物足りないんだ……と。これは、次頑張らねばと思いました」マサヒロ(仮名)/28歳「物足りない」とストレートに伝えるより、こっちのほうが確かにカドも立ちません。それに、カラダを心配してくれているので、男性にとってはむしろ嬉しい発言でしょう。「浮気してない?」と疑う「僕は女性経験が多くないので、エッチにもあまり自信がありません。ところがあるとき、彼女とのエッチのあと、“本当に私だけ? 浮気してない?”と疑われたんです。理由を聞いたら、僕のエッチがどんどん上手くなっているらしいんです。そんなこと言われたら嬉しいじゃないですか。早く次がしたくなりました」リョウタ(仮名)/26歳浮気を疑うことが、逆に相手にとっては褒められているように伝わっているわけです。褒められれば、ヤル気も湧いてきます。すぐにでも2回戦に突入したくもなります。「気持ちいいとこ見付けた」と嬉しそうに「エッチのとき、なんだかいつもより彼女が感じているような気がしたんです。終わったあと、そのことを聞いてみたんですね。そうしたら、“気持ちいいとこ見付けた”と。挿入されているとき、刺激されると気持ちいいポイントを発見したと、嬉しそうに言うんです。奥のほうだと、なんとなく場所を教えてもらいました。“まだイケそう”と言うので、すぐにもう1回しました」カズ(仮名)/32歳気持ちいいと感じるポイントが発見できたのなら、忘れないうちに早く復習しておかないといけませんよね。女性からのこういった発言は、男性も歓迎するところ。カラダへの理解も深まっていきます。「ヤラれたらヤリ返す」とお茶目な感じで「僕はバックが好きで、その日のエッチもバックの時間多めでフィニッシュしました。すると終わったあと、彼女が“次は私が上になるから”と言うんです。いつも責められてばかりだから、自分も責めたいのだと。僕を見ながら“ヤラれたらヤリ返す”と言い、“倍返しだ~!”と抱きついてきました。その流れで2回目もしちゃいました」ユウヤ(仮名)/29歳まず、お茶目な感じがして可愛い発言ですよね。それだけでも、男心をくすぐられます。また、積極性も感じられます。彼女のそんな熱い思いを、彼が受け止めないはずはないでしょう。“2回目に突入したくなったエッチ後の会話”をご紹介しました。1回だけじゃ物足りない……という日もありますよね。そこで自分から求めてもいいですが、相手にヤル気を起こさせるような言葉をかけられたら、自然な流れで進めるはず。男心をそそるような、会話ができたらいいですね。©4 PM production / Shutterstock©Artem Furman / Shutterstock
2020年05月04日セックスで彼を満足させるのは動きなどのテクニックだけではありません。男性が言葉だけでイってしまいそうになるテクニックをまとめました。まとめ構成・小田原みみセックスのテクニックは動きだけではありません。今回、ananwebで好評だった男性を喜ばせるセックス中のフレーズをまとめました。男が言われたい「ベッド上の女の言葉」前戯編:熱くなる身体を表現して…「フレンチキスからディープキスに盛り上がってきたとき、ふと唇を離して『〇〇くんの唇、柔らかい…』って言われた時は、妙にドキッとした」(31歳・営業職「片方の乳首を吸いながら片手でもう片方の乳首をコロコロと転がしていたら、『すごい……なにこの感覚……。どうやってやってるの?』って俺を止めようとしてくるから、止められないように二の腕を上に持ち上げて抵抗できないようにしたよ。『ダメ』とか、『ちょっと待って』は、もっとしてって合図だと解釈している」(27歳・不動産管理)つい無言になりがちな前戯タイムですが、男性の「感触」や「動き」に注目してみましょう。もっとしてあげたい!という男心を、引き出すポイントがあるはずです。※2019年6月22日作成男がイッた直後に言ってほしい「愛の言葉」量や色について「『すごい、濃いのが出たね……』と言われると、なぜか達成感がある」(32歳・IT関連)「最後は外で出すんだけど、彼女の口もとに向かって発射することが多い。少し顔にかかりながら、『なんか、白くてネバネバしてる』と指で精子を触っているところを見ると、愛おしく感じる」(28歳・インテリア関連)「『なんか透明じゃないー?』は、歳を感じる」(42歳・公務員)量が多くて白いという表現が、ベターな様子。男性は、精子の状態によってコンディションが変わると言いますものね。※2019年8月23日作成大人女子に聞いた「エッチ中の声」テクニック共鳴した声に、溺れてラブタイムを盛り上げるのに必要な「聴覚」は、女性の喘ぎ声で作ることができます。しかし、喘ぎ声を出すことに抵抗がある女性や恥ずかしさのあまり抑えてしまったりと正解があるようでないのも現実です。そこで今回は、なぜ女性が喘ぎ声を出したほうが良いのか、3つの角度からメリットをまとめてみました。1.大げさに出してスイッチONベッドの中では、誘っちゃう……。「胸を揉まれたり乳首を触られたりするだけでは、あまり大きな声が出ないのが本音だけど、あえて序盤から大きめの声を出すようにしている。相手に聞こえるようにという理由もあるけれど、いつもと違うセクシーな声を自分で出すことでセックスへのモチベーションを作っている」(28歳・販売員)「気持ちい場所を彼氏に気づいてもらうために、自分の性感帯を触られたら、身体をビクンッと反応させて声を出している」(28歳・ファッション、アパレル関連)あまり声が出ないと言う自覚がある女性は、思い切って序盤から大きく反応してみましょう。※2019年9月29日作成言葉でも彼を満足させてセックスで彼を喜ばせたい! 多くの女性が感じていることではないでしょうか。動きのテクニックに自信がなくても、言葉で彼を満足させることもできるのでぜひ試してみてくださいね。
2020年05月03日セックスのとき、好きな人とであれば抱き合っているだけでも幸せかもしれません。でも、せっかくですから体位をいろいろと変えてみると、より新鮮な刺激や強い満足を得られるかも。自分から言うのは恥ずかしいけど、彼の希望に合わせるなら大丈夫。そこで、男が“密かにしたい”と思っているセックスの体位を調べ、そのメリットについて考えました。ぜひ参考にしてください。文・塚田牧夫鏡の前で「立ちバック」「僕がやってみたいと思っているのが、立ちバックです。しかも、鏡の前でするやつ。エッチな動画とかでよく見かけますよね。野性的で憧れますが、彼女にお願いしたら断られて……。いつか挑戦したいですね」ハルキ(仮名)/25歳立ちバックに憧れを抱く男性は結構多くいます。鏡の前でおこなうことで、相手の表情やカラダの様子が丸見えで興奮します。女性にとっても内部の前方がより刺激されて強い快感が期待できます。男が上の「シックスナイン」「シックスナインは、普通は男が下になるじゃないですか。そこで男が上になったら、どうなるんだろうって考えることはあります。でも、女性の負担が大きそうなので、お願いはしにくいですね。いつかできたらいいなとは思います」エイジ(仮名)/29歳シックスナインで男性が上になるということは、男性の姿勢によっては女性が全体重を受け止めなければならないということに。しかし、男性の自由度が上がるので、思い切り舐めてもらいたいなら、試してみる価値はあるかも。密着する「寝バック」「この前、初めて寝バックをしました。彼女がうつ伏せになっている状態で、後ろから挿入して、そのままカラダを預ける体位です。以前からやってみたかったんだけど、女性が苦しいんじゃないかと思って、遠慮してたんですよね。でも、いざお願いしてやってみると、彼女も平気だったようです!」マモル(仮名)/30歳バックの体位で密着すると、肌の触れ合いも楽しめるので興奮します。女性のカラダに男性の体重がそのままかかるので、負担もそれなりにありますが、立ちバックと同様に挿入角度が変わるので、強い刺激も期待できそう。片足を上げた「側位」「ベッドに横になったままの状態で、彼女に挿れてみたかったんですよね。後ろからじゃなくて、正面からです。でも、穴の位置が分かりにくく、挿れづらくて……。片足を上げてもらって、なんとか穴の位置を把握。ニュルリと入っていき、無事挿入完了。これからのエッチに取り入れていきたいと思いました」ゲンタ(仮名)/27歳こちらも普段とは異なる角度から刺激されるので新鮮な上に、片足を上げることでより深く挿入されそうです。奥まで突いて欲しいなら、やってみては。男が“密かにしたい”と思っているセックスの体位をご紹介しました。好きな彼の要望であれば、受け入れる見当をしてもいいかもしれません。ただ、カラダに負担のかかる体位もあります。もし無理だったら、ちゃんと断りましょうね。©Cavan Images/gettyimages©Prostock-Studio/gettyimages
2020年05月03日男性と女性とでは、感じ方が違います。気持ちいいだろうと思ってしていることが、相手にとってはイマイチの場合も。できれば、相手が喜ぶ刺激を与えたいですよね。そこで、“エッチ中感じまくった責め技”と題して、男性たちが彼女にしてもらった気持ちいいプレイについて聞いてみました。文・塚田牧夫背後からのまさぐり「ベッドの上で裸になり、イチャイチャしていたときでした。彼女が、“立って”と言うのでその通りにすると、背後に回り、後ろから僕のカラダをまさぐってきました。右手で僕のアソコを握っていじったり、左手で首筋や乳首を撫でたり……。あっという間にイッてしまいました」クニアキ(仮名)/32歳男性が女性の背後に回ることはあっても、逆はあまりないので、背後から責められるのに慣れていないところがあります。いつも以上に感じる彼の姿を見られるかもしれません。乳首合わせ「彼女は胸が大きく、寄せると乳首が重なるぐらいになります。あるとき、エッチをしていたら、自分の胸を持ち上げて、俺の乳首にくっ付けてきました。乳首同士を合わせ、上下左右に動かすんです。互いの乳首がコリコリと擦れて、たまりませんでした。すぐにガチガチになりました」マサキ(仮名)/26歳お互いの乳首を合わせて擦るという、新しいスタイル。男性も、乳首が感じるという人は多いので、効果的な責め技かも。胸が大きくなくても可能なので、ぜひ試してみましょう。握って移動「ベッドでエッチをしていたとき。別の場所に移動しようという流れになり、まずソファに向かったんです。そのとき、彼女が僕のアソコを握りながら歩くんです。次に、鏡の前に移動しようとなったときもまた、アソコを握り、引っ張るようにして移動していく……。その移動方法に興奮してしまいました」トシハル(仮名)/34歳手を引くようにして、アソコを引っ張っていくという、その姿を客観的に見て興奮を覚えたんでしょう。行為それ自体のテクニックでなくても、男性には感じるポイントがあるようです。Mっ気のある彼に効果がありそうです。先っちょだけ挿入「エッチのとき、騎乗位でしてたんですね。すると彼女が上体を後ろにそらして、少し腰を浮かせました。繋がっている部分が丸見え。先っちょだけがズブッと挿入されている状態でした。そこで彼女が、腰をクイックイッと上下させました。先っちょだけ出たり入ったり出たり入ったり……。もう、ヤバかったです」セイヤ(仮名)/26歳結合部が目に入るだけでも、かなりのインパクトです。視覚的刺激はかなりのもの。そこでさらに、先端だけを出し入れするような行為を受けたら、あまりの快感に悶絶してしまうのでしょう。“エッチ中に彼が感じまくった責め技”をご紹介しました。エッチでは、女性の積極的な姿勢に、男性は興奮を覚えます。こういった責め技を駆使して、翻弄してあげてください。©Shestock/gettyimages©Jamie Grill/gettyimages
2020年05月02日気になる人を自分に振り向かせるのに、「ギャップが大事」とはよく言われます。意外な一面を見ると、思わず意識してしまうことがあるからです。また、エッチな場面でも、ギャップの効果が期待できます。男性たちに、“ギャップに大興奮”したエッチについて、体験談を語ってもらいました。男性が好むギャップとは?文・塚田牧夫厳しい先輩が…「職場に厳しい女の先輩がいます。仕事ができて男勝りで、みんなに恐れられているような人。その人と、2人で飲みに行くことに。最初は嫌でした。1時間ぐらい仕事の話ばかり……。でも、そこで転機が訪れました。“最近肩が凝る”と言うので、肩のあたりを触らせてもらったんです。すると、“あぁん……”と色っぽい声を出したんですね。あれ……と思い、そのまま背中のあたりを触ると、“あぁん”とまた。しかも、こっちをウットリした目で見ているんです。そこで、僕はスイッチが入ってしまいました。家に行っていいかと尋ねると、OKが出て、そのまま部屋へ行き、エッチをしました。先輩、ベッドでは従順そのもの。あれは燃えましたね」エイタ(仮名)/26歳物静かなおっとり女子が…「女友だちに、“相性良さそう”という女性を紹介されました。物静かでおっとりしたタイプの女性でした。嫌いなタイプではないので、しばらく仲良くしていました。そしてあるとき、家に呼んだんですね。エッチな流れになるじゃないですか。するとです。急にその子の口数が増え始めたんです。“こんなに大きくなってる”とか“もっと舐めて”とか、言葉責めをしてくるんですよ。意外でした。実は僕はドMなので、こういうタイプが大好き。確かに相性が良かった。友だちの発言が、そこまで見越してのものだったのかは分かりませんが」シンジ(仮名)/30歳露出多めの美女が…「合コンに参加したときです。4対4だったんですが、そのなかにひとり、やけに露出多めの服を着た女性がいました。しかも、けっこうキレイなんです。これは軽いな……と思い、後日食事に誘いました。そこでもまた、露出多めの服を着ていました。店を出てから僕の家へ。そこでキスをして、服を脱がそうとしたんです。そうしたら、“電気を消して”って言うんですよ。そんな露出多めの服を着ているのに……。裸になってもあまり変わらないんじゃないかと思いました。意外とウブだったみたいで。でも、そこが良かったですね」ヤス(仮名)/28歳職場の天使が…「同じ職場に、みんなから愛される天使的な存在がいました。明るくて純粋で、誰からも愛されるタイプです。そんな子と、なんと僕が付き合えることに!初めてのエッチのときは、緊張しましたよ。あまり経験もないだろうし、慎重にいかなければと思いました。ところが、いざ始まってみたら、その子が僕の服を脱がし、いきなりアソコを舐めてきたんです。しかも、めちゃくちゃ上手い。正直興奮しましたね。あとで聞いたら、“以前好きだった人に教えられた”のだと。しかも、その相手というのが、セフレだったと……。いろいろ衝撃でした」ヨシキ(仮名)/26歳男が“ギャップに大興奮”したエッチをご紹介しました。ギャップを効かせるためには、まず自分がどういうタイプだと思われているかを把握しなければなりません。そのためには、客観的な目が必要。一度、親しい友だちに聞いてみてください。その意見をまずは冷静に受け止めましょう。©Olena Yakobchuk / Shutterstock©Olena BLACKDAY / Shutterstock
2020年04月30日エッチ中、思わぬハプニングが起こることもあります。ハプニングが必ずしも悪いとは限りません。逆に燃えるシチュエーションになることも…!マンネリ化してしまったカップルは、まねできることもあるかも!?文・西田彩花服のせいでソフトSMっぽく…「デート当日、その意図はなかったんですが、ちょっと脱ぎにくい服を着ていて。ベッドで彼が脱がせようとしたときに、腕のあたりで引っかかっちゃったんです。でも彼、そのまま攻めてきて…。私もだんだんドキドキしてきたんですよね。手が動かなくて燃えるって、もしかしてMっぽいところがあるのかな? なんて思いました(笑)」(ミナ≪仮名≫/27歳)服が脱げないというハプニングから、ソフトSMっぽくなったようです。予想していないぶん、ドキドキ感も増すのかもしれません。SMというとちょっと怖いイメージもありますが、非日常的に優しく攻められるのは、もしかしたら燃えてしまうかも…。朝からエッチなんてと思っていたけれど…「エッチは夜するものだと思っていた私。見られるのが恥ずかしく、電気は必ず消していました。終わってからも、すぐ服を着ていましたね。でもある日、彼が激しく求めてきて…。疲れて服を着ずに、そのまま寝てしまったんです。朝起きると、いつもは服を着ているはずの私が何も着ていなかったので、彼が興奮したのでしょうか。朝から求められて、最初は抵抗感があったのですが、なんだかすごく気持ちよくなって。明るい状態なのもドキドキしたんですよね。それからは、たまに朝エッチしちゃってます」(ユウカ≪仮名≫/29歳)目覚めたときにいつもと違った彼女を見て、彼のほうも燃えてしまったのかもしれません。固定概念から普段は避けている状況も、実は良い刺激になったり。マンネリ化してしまったときにも良いかも。ベッドが狭くて…「初めて彼の家に行ったとき、狭い部屋に合わせていたのか、ベッドもけっこう狭かったんです。で、最中に私がちょっと落ちかけちゃったんですね。彼が支えてくれたんですけど、そのときの体位がすごく良くて。変わった体位はしたことがなかったので、ちょっと衝撃でした(笑)。たまたま発見したとはいえ、今でもよくその体位でしたりします」(マユ≪仮名≫/31歳)体位によって感じ方は変わりますよね。自分から言うのに勇気がいる人にとっては、ハプニングで遭遇するのはラッキー!?とはいえ、マンネリ化しているカップルにとって、体位は重要になることも。一緒に楽しもうというスタンスでいれば、お互いの新たな一面を発見できたり…!エッチ中のハプニングというと、悪いものを連想しがち。確かにそういったハプニングもありますが、それがきっかけで燃える…!ということもあるようです。セックスがマンネリ化してしまった場合も、ちょっとした非日常感などがあると盛り上がるかも。ハプニング自体は想定できないものですが、普段とはちょっと変わったシチュエーションなどを取り入れてマンネリ回避するのは良いかもしれません。いろんな楽しみ方を彼と一緒に見つけていくのも、盛り上がるポイント。いつまでもラブラブでいるための方法の一つです。©Westend61/Gettyimages©fizkes/Gettyimages©South_agency/Gettyimages
2020年04月29日彼とイチャイチャできるなんて幸せなこと。でもその幸せにも次第に慣れてくると、ちょっと刺激が欲しくなることがあります。そこで、“びっくりした大胆プレイ”と題して、彼女にされて興奮した行為を男性たちに聞いてみました。ぜひともお試しください。文・塚田牧夫ハーモニカをくわえて「彼女の家に遊びに行ったときです。テーブルにハーモニカが置いてありました。彼女は学生時代、合奏部に入っていたので、いろんな楽器を扱うことができます。吹いてもらったらやっぱり上手い。しばらくして、いい雰囲気になってきました。イチャイチャタイム突入です。すると彼女が、そこでハーモニカを吹き始めたんです。いい音色ではあるんですが……。息遣いが荒くなると、“プワァ~!”と大きな音が鳴るんです。音程も狂い、だんだんと吹けなくなってくる。その様子が良かったです」ケンタ(仮名)/28歳吹いて奏でる楽器は、息遣いがそのまま伝わります。荒くなれば、音もどんどん乱れてきます。美しい音色からの落差が大きいほど、男性の興奮も大きくなるかもしれません。一緒にお風呂に入って「彼女も僕も、風呂に入っても湯船には浸からないタイプです。でも、冬の寒い日、温まりたくて2人で一緒に湯船に浸かったんですね。途中で彼女が、“ちょっと待ってて”と言って出ていきました。そして、何かが入ったネットを持って戻ってきたんです。それを湯船に浮かべました。すると、いい香りが……。それは、ちょうどさっきいっぱい食べたみかんの皮でした。余った皮をネットに入れて、持って来てくれたんです。いい香りのおかげで、イチャイチャもはかどりました」シンジ(仮名)/34歳みかんの皮を湯船に入れると、いい香りがするだけなく、カラダを温める効果もあります。2人のラブラブなお風呂タイムに、いい演出を加えることができるかも。写真を撮らせる「6年ぐらい前。ちょっとアーティスティックな彼女と付き合っていました。その子は、2人でエッチなことをしているシーンを、写真で撮るんです。また、僕にもカメラを持たせて撮らせてきました。あとでそれを2人で見ながら、感想を言い合っていました。撮った画像は破棄するとは言っていたけど、もしかしたら、今でも密かに持っているかもしれません……」ヒロナリ(仮名)/30歳自分たちがエッチなことをしている場面を、第3者の視点で客観的に見たかったんでしょうか。意外と興奮するかもしれませんので、そんなプレイも楽しいかも? ただし、画像の保管にはくれぐれもご注意を。“イチャイチャ中に男が驚愕した大胆プレイ”をご紹介しました。幸せなときでも、たまには刺激が欲しくなるもの。こういった行為が、マンネリを妨げることもあります。さっそく今夜から試してみては?©Halfdark/gettyimages©tommaso79/gettyimages
2020年04月26日自分では当たり前にやっていることでも、彼にとってはそうでないことも。特に、イチャイチャ中の行動は、彼にあらぬ疑いをかけられてしまうことも。今回はそんな、“イチャイチャ中に気になっている彼女のクセ”というテーマで、男性たちに聞いてみました。文・塚田牧夫髪を掻きむしる「ベッドでイチャイチャしているときなんですけど、彼女が必ずと言っていいほど、僕の髪を掻きむしってきます。あまり時間がなくてすぐに出かけなきゃいけないときでも掻きむしってくるので、頭がボサボサになって困ります……」ユウサク(仮名)/29歳髪を掻きむしる仕草は、快感を得ている姿でもあり、好む男性は多いかもしれません。元カレがそのタイプで、彼女はそれが癖として残ってしまったのか。ただ、男性のなかには髪型を気にする人もいるので、大胆にやりすぎないほうがいいかもしれません。ヒゲを撫でる「イチャイチャ中、彼女がすごく顔を触ってきます。特に、顎の周りを触って、ヒゲを撫でてくるんですね。それで、“あんまり濃くないね”って言ってくるんです。でも、俺、ヒゲは結構濃いほうで……。どんだけヒゲの濃い男と付き合ってきたんだよ……と思ってしまった」ジロウ(仮名)/32歳フサフサしたヒゲを触ると気持ちいいと感じる女性もいるようです。だから、つい撫でてしまうんでしょう。でも、濃さは人それぞれなので、比較するような発言は、誤解を生むのでやめましょう。両手で口を押える「彼女は、あのとき、大きめに声を出すほうなんです。僕としては、結構嬉しいことなんです。でも、彼女が口を手で押さえるんですよ。しかも、両手で。こっちは出してもらって構わないんだけど……。だから、前の彼氏とかとするとき、周りを気にする環境だったのかな……と思ってしまいました」ジョウ(仮名)/28歳確かに、声を控えめにしなければいけないようなシチュエーションもあります。そういう場所でイチャイチャを繰り返していると、こういったクセが身に付いてしまうんでしょうか。終わったあと拭く「イチャイチャの行為が終わったあと、フィニッシュした直後です。ティッシュで自分のを拭いたりするじゃないですか? それを、彼女がやってくれるんです。ムクッと起き上がって、俺の股のあたりをティッシュでゴシゴシ拭いてくれるんです。毎回のことなので慣れたけど、けっこう手馴れているな……と思いました」リク(仮名)/25歳彼女としては、気遣いのつもりかもしれません。でも、あまり丁寧すぎると、こういった疑いを生みます。後処理は、本人に任せていいかもしれませんね。“イチャイチャ中男が気になっている彼女のクセ”をご紹介しました。こういうときのクセというのは、彼に元カレの存在を意識させてしまいます。すると、急に不機嫌になってしまうことも。今の行動が当たり前だと思わず、いったん未経験だったころの自分に立ち返ってみるべきかもしれません。©Marina Fedosova / Shutterstock©Jacob Lund / Shutterstock
2020年04月25日男子って女の子から秘密を打ち明けられるとドキドキしちゃうものです。それに人は秘密を共有することによって心理的な距離が縮まります。では具体的には、どんな秘密を聞いてみたいと思っているのでしょうか?今回は、男子が実際はとても知りたいと思っている秘密についてご紹介します。■ 部屋での過ごし方「自分のタイプの子と話していると、『この子って一人で部屋にいるときは、どんな風に過ごしてるんだろう?』って無性に聞きたくなります。でもそのまま聞くと変な人だと思われそうなのでなかなか聞けません」(23歳/学生)プライベートをの覗いてみたいというのは、大なり小なり誰もが思っていることではないでしょうか?それが好きになった相手ならなおさらです。一人暮らしの部屋の様子って、外でしか会っていないと全然想像できないので、逆に妄想を掻き立てられるのでしょうね。■ どんなエッチに興味があるか「やっぱりどんなエッチが好きかなぁっていうのは気になるよね。ノーマルだけなのか、ちょっと過激なことも好きなのかなとか。実際にしなくても良いから、話だけでもしたいと思います」(25歳/IT)エッチは男女の中でも最大の秘密の一つでしょう。付き合い始めたとしても、まだまだベールに包まれている部分。もしかしたら長年付き合っている相手にだって、本当の性癖は見せていないかもしれません。特に相手に性的な魅力を感じているのなら、行為のことを想像していてもおかしくありませんよね。■ 男の趣味「魅力的な女性の場合は、それまでどんな男と付き合ってきたのかとか、どんな男がタイプなのかは聞いてみたいなって興味をそそられます。あんまり不躾に聞くことじゃないと思っているので普段は聞きませんけど、お酒が入ってたりすると聞いちゃうことも」(29歳/コンサルティング)自分に自信があるタイプの男性の場合、同じように自信を持っていそうな女性の男性遍歴を聞きたいと思うこともあるようです。いきなり聞かれたら、ちょっと戸惑ってしまいそうな質問ですよね。■ コンプレックス「僕は、相手のコンプレックスがどこにあるのかに興味がありますね。特に美人でスタイルが良かったりすると、コンプレックスとかなさそうだけど、きっとあるんだろうなって。そういう弱さみたいな部分に惹かれます」(36歳/ゲーム)親密にならないと、なかなか見せない弱い部分。お互いに弱さを見せ合える間柄になると、心の距離もかなり縮まりますよね。弱みをチラ見せすることで、相手の気を引くことも可能かもしれませんよ。■ おわりに実は聞きたいことがたくさんあるのに、聞けなくて悶々としている男の人がたくさんいることがわかりましたね。見せる部分と見せない部分を上手に使い分けると、ミステリアスさを演出できそうです。(大木アンヌ/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年04月21日男女の関係において、「カラダの相性」は非常に重要です。エッチに淡泊な人は別にして、ふたりの関係が長続きするかを左右する重要な要素です。そこで、“カラダの相性の見極め方”について、男女の意見をもとにご紹介します。あなたと相手の相性は、すでに答えが出ているかも?文・塚田牧夫「2回目がしたくなる」かどうか「夜、彼と寝ながら話をしていると“すぐ2回目がしたくなる”と言われました。もう満足……とはならないみたいです。私も同じ気持ちだったので、そう伝えたら、“俺たち相性がいいんだな”って。その言葉にすごく共感しました」ユミカ(仮名)/26歳気持ちがいいからこそ、2回目がしたくなるわけです。もし、「疲れている」「早く寝たい」などの理由があっても、またしたくなってしまうのであれば、それだけ大きな快感が得られるということでしょう。カラダの相性がいいと、エッチをすることで活力が得られる場合もあるようです。「裸でくっ付いていられる」かどうか「今の彼女とは、エッチのあと服を着ないでしばらく裸でくっ付いています。それがすごく気持ちいいんですよね。前の彼女のときは、そんなことなかった。終わるとすぐに服を着ていました。これもカラダの相性がいいからなのかなって思います」セイジ(仮名)/29歳裸でくっ付いていられるというのは、肌の触れ合いが気持ちいいからでしょう。さらに、体臭などのニオイの問題もないのであれば、本当にカラダの相性が良いのでしょうね。「相性は気にならない」と言えるかどうか「女友だち数人と集まって話をしていました。そこで、彼とのカラダの相性の話になったんです。みんなは大事だって言うんだけど、私はそこまで気にしていなかったんですね。そうしたら、“それは相性がいいからだ”と指摘されました。なるほど! って思いました」ユキミ(仮名)/28歳カラダの相性が悪ければ、違和感を覚え、だんだん気になってくるはず。相性がいいからこそ「気にならない」と言えるわけです。また、そう言えるのは、相性なんて関係ないぐらい彼を愛しているから……という可能性もあります。“カラダの相性を見極めるポイント”をご紹介しました。たった3つですが、このどれにも当てはまらないとなると、問題があるのかもしれません。今は小さい問題でも、のちのち関係に悪影響を及ぼすこともあるかも。カラダの相性が悪くても乗り越えられるくらいに愛し合えるよう努力してみてください。©Goran Bogicevic /Shutterstock©Ivanko80 /Shutterstock
2020年04月19日「女性の肌はいつも美しくてツルツルだ」と思い込んでいる男性は意外と多いもの。いざという時に備えて、ケアした方がいいかもしれません。そこで今回は、男性がエッチ中に気になった「彼女のムダ毛」を紹介します。文・山田周平「ワキ」の毛「ワキ毛が思いっきり生えてたら、ちょっとびっくりしますよね。僕はツルツルの脇の下をイメージしていたので……」(20代・男性・イベント制作)“ムダ毛”と聞いて、男性が真っ先に思い浮かべるのは、やはりワキの毛でしょう。特に、男性が女性の洋服を脱がせようとしたときに、ワキの下が全開になるケースが多いので注意が必要です。「背中」の毛「背中が毛深い女の子って、意外と多い気がします。昼間にエッチしたときに、背中の毛が見えてドキッとした経験があります」(20代・男性・広告)背中は自分でチェックしにくい部分なので、ムダ毛の処理が甘くなりがちです。でも、エッチ中には、男性は女性の背中を見たり触れたりすることが多いもの。女性のうなじから背中を色っぽく感じる男性も多いので、すべすべ美肌を心がけると、男心をつかみやすくなるかも!「腕」や「脚」の毛「すね毛が生えていると、結構ショックが大きいかも。彼女を脱がせたとき、俺より太い毛が生えていたのには、さすがに驚きましたね」(30代・男性・美容師)腕や脚は普段から常に見えている部分なので、そこにムダ毛が生えていると、驚かれる可能性は高いでしょう。また、エッチ中には腕や脚に触れ合うことも多いので、彼にザラザラした感触を感じさせないためにも、気をつけたほうがいいでしょう。「胸」の毛「おっぱいにムダ毛があると、舐めるときにチクチクするんです。エッチなムードがちょっと冷めるので、脱毛してもらえると嬉しいかも」(30代・男性・人事)女性の胸が好きだという男性は、やはり多いです。だからこそ、胸にムダ毛が生えていたら、びっくりされる確率はかなりのものでしょう。デリケートな部分なので処理は難しいかもしれませんが、太い毛が生えてしまっていたりしないか、こまめにチェックはしておくといいかもしれませんね。以上、男性が気になったムダ毛についてご紹介しました。最低限のムダ毛ケアだけでも彼の印象はかなり変わります。頑張ってくださいね!©Todd Pearson/gettyimages©Peter Cade/gettyimages
2020年04月19日好きな男性となら、交際前でも一夜を共にすることもあるでしょう。でも、そのまま順調に進展していくとは限りません。もしかしたら、彼には本命の彼女がいる可能性も……。そこで、“ベッドタイムで本命以外にする行動”について、男性たちに聞いてみました。あてはまったら遊びの関係かも?文・塚田牧夫前戯は短め「遊びの女の子とのエッチは、前戯をそんなにしないかもしれません。正直なところ、僕はあまり舐めたりするのが好きじゃないんです。彼女のだったらペロペロ程度には舐めるけど、遊びの関係ならしませんね……。そうなると、前戯は自然と短めになります」ヒロジ(仮名)/29歳本命の彼女が相手なら、前戯も入念に行うでしょう。彼女には気持ち良くなって欲しいものですからね。でも、遊びとなると、自分の快感のほうが優先され、前戯は短くなってしまうようです。寝ていたら起こす「以前、合コンに参加したとき。好みのタイプの女子がいました。意外と話が盛り上がり、その日のうちにホテルに行ったんですね。俺は先にシャワーを浴びたんです。でも、出てきたらその子が寝てしまっていて……。時間も限られてるし、申し訳ないけど、起こしましたよね」ショウ(仮名)/27歳相手が本命の彼女であれば、寝かせておいたのかもしれません。起こしたのは、とりあえず早く欲求を満たしたい……という気持ちが勝ってしまったんでしょうね。過去の男の話を聞く「僕は、遊びの場合、過去の男の話とか聞いちゃいます。どんな男と付き合っていたとか、どんなことをされたとか。エッチのときに聞くとけっこう興奮します。そんな大胆なことしていいんだ……って思ったりも。ただ、彼女には聞かないですね。聞いてもヘコむだけなので」ヨウタ(仮名)/25歳女性の性体験などは、男性にとって興奮材料になります。ただ、相手が彼女となると、あまり聞きたくないもの。少し寂しい気持ちにすらなります。なので、過去の男の話を平気で聞けるのは、相手を本命とは思っていないからかもしれません。シーツのシミを嫌がる「以前、浮気をしたとき。女の子を家に連れて帰ったんですね。ベッドでエッチをしたんだけど……。濡れやすい子だったみたいで、シーツにびっちょりシミが付いていました。申し訳ないけど、ちょっと嫌な顔をしてしまいました」ミツル(仮名)/31歳濡れやすいというのは、反応がいいということであり、男性としては嬉しいはず。ただ、やはり彼女ではないので、シミが付いたり、汚れてしまったりすると、その後のケアを考えて面倒だと感じてしまうんでしょう。“ベッドタイムで彼が本命以外にする行動”をご紹介しました。ベッドタイムが終了した途端、真実を告げられ、奈落の底に突き落とされてしまうこともあります。そんな目に遭わないように、自分が本命だと確信するまでは気を抜かないようにして欲しいものです。©Photographee.eu / Shutterstock©Photoroyalty / Shutterstock
2020年04月18日信じていた彼氏にセフレの存在が発覚……。それだけでもつらいのに、自分勝手すぎる言い訳をされ、さらに傷ついた女性も。複雑怪奇な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんなLINEをご紹介します。文・並木まき1:だって気持ちよくないから…「もともと彼とのカラダの相性はそこまで良くはありませんでした。でも、彼にセフレがいると発覚したとき『だって、お前とのセックスは気持ちよくなかったから……』と彼が言い訳したのには唖然としました。ふたりでそういう話をしたこともあったから、“相性が悪い”とはお互い自覚していたけれど、だからといってセフレを作る理由にはならないですよね?どこまで自分勝手なんだろう……って思いましたね。もちろん、そのあとすぐに別れました」(30歳女性/ネイリスト)彼女とのセックスへの不満を、セフレによって解消しようとする男性もいるようです。しかし、セフレの存在を一方的に正当化されても、納得できない女性がほとんどでしょう。2:恋愛感情はないから「1年ほど付き合った彼にセフレがいたと判明。当然別れ話に発展しましたが、その最中、元カレから『セフレに恋愛感情はないから、浮気じゃないでしょ』とLINEされたのには驚きました。こういうセリフ、ドラマや映画では聞いたことがありますが、まさか自分の彼氏が送ってくるとは思いもしませんでした。浮気であることには変わりないので、冷たく突き放して別れました」(33歳女性/専門職)「恋愛感情がないから」という言い訳は、浮気男の常套句なのかもしれません。くれぐれもそんな言葉を信じないようお気を付けくださいね。3:俺は被害者なんだ「ここ何週間か、彼の様子や行動がいつもと違っていたので、彼を問い詰めたところ、セフレの存在が発覚。しかし、彼は『確かにエッチはしたんだけど、俺はその子に襲われているから。実は被害者なんだよ』と言い訳を送ってきました。半年くらいそのセフレと関係が続いていたようなので、そんな言い訳が通用するはずがありません。セフレと関係を持っていたことにもムカつきましたが、その低レベルな言い訳にも唖然としました。今、別れ話をしているところです」(34歳女性/PR)浮気が発覚したときに、相手の女性のせいにする男性も。自分を正当化して守りたいのでしょうね。セフレの存在が彼女に見つかれば、慌てふためく男性も多い一方、自分勝手すぎる言い分で彼女を唖然とさせる男性もいるようです。これ以上傷つかないためにも、こんな彼とは、早く別れたほうが正解でしょう。©Jonatan Fernstrom/gettyimages©Boy_Anupong/gettyimages
2020年04月18日