俳優の石橋静河(29)、稲垣吾郎(50)、内田有紀(48)が12日、都内で行われたNHKドラマ10『燕は戻ってこない』制作会見に出席。夫婦を演じた稲垣と内田が、互いの印象を語った。稲垣は、ドラマ初共演となる内田について「同じ世代で、同じ時代で、頑張ってきた。内田さんは僕のことを“稲垣くん”って呼んでくれているし、同級生とかに会ったような感じがして。それがすごいうれしい」とにっこり。「同じ芸能界で頑張ってきた仲間としてまとう空気感が似ているのかなって。それが夫婦としてフィットして見えるのかなという話もしていました」と抜群のバディ感で撮影に臨めていると充実感をにじませた。内田は「初めてご一緒してお芝居をするのに、最初から同じ空間に暮らしている気持ちに“稲垣さん”にさせていただいた」と稲垣のまとう空気感に感謝。「“稲垣さん”」と呼び方を変えたことについて稲垣は「良いですよ、たまに“吾郎くん”って言っています。“吾郎ちゃん”って言ったことも(あります)」と明かし、撮影現場の和気あいあいとした雰囲気を伝えた。会見前には、第1話の試写を実施。今後の展開について稲垣は「ひとつのシーンが長くて、台本7ページ分ぐらいの掛け合いも多いので、やっていて楽しいという感じです」と予告。内田は「お互いに緊張を分け合って高みを目指す感じ」と語った。さらに、“呼び名”をめぐって「私は、子どもの頃から“稲垣くん”と呼んでいる」という内田に対し、稲垣は「“有紀ちゃん”って。これからそう呼びます」と宣言。すると、内田は「私は“稲垣さん”で」と距離を取り、笑いを誘った。そんな2人に挟まれた石橋は「仲良しだなって」とうらやましげ。「ご一緒したシーンからだいぶ時間がったのですが、こんなに仲良しになっているとは。ホッコリしちゃいました」とほほ笑んだ。原作は、桐野夏生氏の同名小説。「命は誰のものか」という重要なテーマを、鮮烈なエンターテイメントに仕上げ、第57回吉川英治文学賞・第64回毎日芸術賞をW受賞している。連続テレビ小説『らんまん』の長田育恵氏が脚本を担当する。金も夢もない29歳のリキ(石橋)、元トップバレエダンサーで自らの遺伝子を継ぐ子を望む草桶基(稲垣)、基の妻で不妊治療をあきらめた悠子(内田)のそれぞれの思いが「代理出産」を通じて交差するノンストップ・エンターテインメントとなっている。石橋、稲垣、内田のほか、森崎ウィン、伊藤万理華、朴ロ美、富田靖子、戸次重幸、黒木瞳らが出演する。総合テレビでは、毎週火曜午後10時から10時45分、BSP4Kでは、火曜午後6時15分~7時などに放送。初回は30日、最終回は7月2日を予定している。会見には、プロデューサー・板垣麻衣子氏も出席した。
2024年04月12日出演者の撮影現場からのコメントが聞ける、大河ドラマ「光る君へ」の“君かたり”。今回は、町田啓太、橋爪淳、野村麻純の3名の映像が公開された。吉高由里子主演で贈る本作は、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。今回、公式サイトにて公開された「君かたり」では、藤原公任役の町田さんは、父・頼忠について「すごく特別な存在」だと話し、「人からどう見られているかなんて特に関係ないというか、自慢のというか尊敬している父だったんじゃないかな」と語る。また、頼忠役の橋爪さんとの共演については「持っている雰囲気が本当に美しいくらい優しいので、もう大好きですね」「自分のダメなところを全部見透かされている、菩薩みたいなオーラが…」と印象も明かし、「もっとやりたかった」とふり返った。一方、橋爪さんは、息子に託すシーンをふり返り、「私が死んだあと、いつまでも私のことを頼りにしているようではダメだぞ、もうちょっと強くなりなさいっていうことを言いたかった」と話す。また映像では、町田さんがシーンを撮っていて気付いたというエピソードも聞くことができる。また、愛情に飢え、一風変わっているまひろの友人・さわ役の野村さんは、「誰に対しても真正面からぶつかっていけるというのは、ある意味羨ましい」と人物について話し、まひろについては「一番の味方でありたいと思いながら、一番の味方でいてほしいんだな」「友情だけど一種の恋の駆け引きみたいな」と関係性についても述べている。▼第12回「思いの果て」道長(柄本佑)の妾になることを断ったまひろ(吉高由里子)。為時(岸谷五朗)が官職に復帰する目途もなく、生計を立てるためにまひろの婿を探すことを宣孝(佐々木蔵之介)が提案する。その頃、まひろと決別した道長(柄本佑)はかねてから持ち上がっていた倫子(黒木華)との縁談を進めるよう兼家(段田安則)に話す。一方、姉の詮子(吉田羊)は、藤原家との因縁が深い明子(瀧内公美)と道長の縁談を進めようと図るが…。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月24日俳優の小関裕太が、14日に都内で行われた映画『恋わずらいのエリー』(3月15日公開)の前夜祭イベントに宮世琉弥、原菜乃華、白宮みずほ、綱啓永、NiziU、三木康一郎監督とともに登壇した。同作は、藤もも氏による同名コミックの映画化作。学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原菜乃華)。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口が悪いウラオモテ男子で、自分の超恥ずかしい妄想も彼にバレてしまう。絶体絶命のピンチかと思いきや、2人だけの秘密をきっかけにまさかの急接近となる。○■小関裕太、宮世琉弥とオフショット撮り合うオミくん(宮世)の叔父でエリー(原)の担任教師・塩田を演じ、自身初の先生役に挑戦した小関。「今までこういうラブストーリーの中ではキュンキュンさせたり、かっこいいセリフを言わせてもらったりする役が多かったんですけど、初めて見守る役をやらせていただいて。現場でも映画を観たときもすごく不思議な気分でした」と話した。また、イベントでは「○○バンザイ」をテーマにしたトークコーナーを実施。「カメラ バンザイ」と回答した小関は「琉弥くんもカメラの知識があってフィルムカメラを持っていたりして、現場でカメラ話をよくしていました」と話す。さらに「現場ではインスタントカメラがあったり、写真を撮り合う現場だったなと思います」と振り返った。宮世も「お互いのカメラとかカメラマンさんのおもしろいカメラでオフショットを撮り合っていました!」と明かしていた。
2024年03月14日俳優の綱啓永が、14日に都内で行われた映画『恋わずらいのエリー』(3月15日公開)の前夜祭イベントに宮世琉弥、原菜乃華、白宮みずほ、小関裕太、NiziU、三木康一郎監督とともに登壇した。同作は、藤もも氏による同名コミックの映画化作。学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、“恋わずらいのエリー”の名で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原菜乃華)。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口が悪いウラオモテ男子で、自分の超恥ずかしい妄想も彼にバレてしまう。絶体絶命のピンチかと思いきや、2人だけの秘密をきっかけにまさかの急接近となる。○■“つなりゅび”綱啓永&宮世琉弥、『恋わずらいのエリー』舞台挨拶に登場イベントでは「○○バンザイ」をテーマにしたトークコーナーを実施。綱は「サウナ バンザイ」と回答し、「僕は週3、4ぐらいでサウナに行っていて。昨日もとても仲の良い友達とサウナに行ってきました! “整う”ことが大好きです!」と話す。サウナの魅力について聞かれると「やっぱり水風呂に入って上がった後の昇天しちゃう感じが……言葉があっているかわかんないですけど(笑) 白目になっちゃうというか、あの感じがすごく気持ちよくて癖になりますね!」と語る。ここまでの話を聞いていた宮世が「昨日楽しかったねっ!」と匂わせるも、すかさず綱が「お前と行ってねぇわ(笑)」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。また、最後の挨拶でも宮世が「今観てくださったと思うんですが、観足りないですよね? なので明日から映画館で朝昼夜観に行ってください! ってさっき綱くんが(言ってました)(笑)」とコメント。綱も「言ってないよ!(笑)」と返し、終始仲の良い掛け合いで会場を盛り上げた。
2024年03月14日俳優の綱啓永が22日、都内で行われた「atmos presents SNEAKER BEST DRESSER AWARD(スニーカーベストドレッサー賞) 2024」授賞式・記者発表会に出席。スニーカーを素敵に履きこなしている著名人を表彰する同アワードの俳優部門を受賞した。綱は、トロフィーを受け取り「うれしいですね。こんな光栄な賞をいただけてすごく幸せです」と喜びをあらわに。この日はメタリック加工が特徴的なスニーカーを着用し、このスニーカーで出かけたい場所を聞かれると、「すごくかっこよくて目を引くので、表参道とか代官山とか恵比寿とかオシャレな街に繰り出したいです。ギンギラなのでオシャレなところに行きたいです」と語った。同アワードは、2月22日(スニーカーの日)にちなんで、「スニーカーが似合う」「今後スニーカーを履いてほしい」「スニーカーの需要喚起に貢献してくれた」という人たちを各部門賞ごとに選出し、表彰するもの。7回目となる今回、atmos pink賞はMiyu、インフルエンサー部門はなえなの、女優部門は莉子、俳優部門は綱啓永、男性アーティスト部門はimase、女性アーティスト部門は山崎天(櫻坂46)、モデル部門は藤田ニコル、芸人部門は寺門ジモンが受賞した。
2024年02月22日3月15日(金) に公開される映画『デューン 砂の惑星PART2』の宣伝アンバサダーを、俳優の町田啓太が務めることが発表された。本作は、その惑星を制する者が全宇宙を制すると言われる惑星デューンを舞台に壮大な宇宙戦争を描いた『デューン 砂の惑星』の続編。ハルコンネン家の策略により一族全員を殺され、唯一生き残ったアトレイデス家の後継者・ポール(ティモシー・シャラメ)の復讐が描かれる。元々SF映画好きで、前作の大ファンだという町田は本作をいち早く鑑賞し、「大興奮でした!PART2は前作を更に超える思った以上のドキドキな気持ちで、ヤバかったです。砂と風が目の前にあるような感覚に陥ってしまい、惑星にいるかのような体感に大興奮しました!人間として、全細胞が震えるような映画です」と大絶賛。また、「どうやったらこんな映画ができるんだろう!思わずリスペクトです。こんな体験をさせてもらって、ありがとうと言う気持ちです(笑)」と主演のティモシーを始めとするキャストの熱演や、アートワークディレクション、キャラクターデザイン、音楽などあらゆる要素を称讃しつつ、SF映画好きとして「PART2は人類最高の到達点だと思いました。“現在”の人類最高のSF映画の到達点です」と興奮気味にコメントしている。特に印象に残ったシーンは、本作でも大きなカギを握る、砂漠に生息する巨大生物サンドワームのシーンだという。「サンドワームに乗るシーンは本当に乗りたくなります。もう一度、皆様と一緒にデューンにダイブしたいです」と語るように、サンドワームはもちろんのこと、想像を絶するスケールと圧巻の映像美で展開される迫力あるアクションも本作の見どころだ。併せて公開されたTVスポット映像では、いち早く本作を鑑賞した町田が興奮冷めやらぬまま魅力を熱弁する姿が映し出されている。■町田啓太 コメント全文大興奮でした!PART2は前作を更に超える思った以上のドキドキな気持ちで、ヤバかったです。砂と風が目の前にあるような感覚に陥ってしまい、惑星にいるかのような体感に大興奮しました!人間として、全細胞が震えるような映画です。映画を一言で表すと、驚愕、そして恐怖を登場人物と一緒に恐れを乗り越えていく高揚感。気分が上がる作品です。僕は、元々SFが大好きで、前作も映画館で拝見しましたが、PART2は人類最高の到達点だと思いました。大層なことを言うと「これで終わり?」と思われてしまうので、言いたくはないのですが、未来に更に凄い作品が創られる事も期待して、“現在”の人類最高のSF映画の到達点です。主演のティモシー・シャラメさん中心にキャストはもちろんですが、アートワークディレクション、キャラクターデザイン、そして音楽、全てのスタッフに感謝です。もう、謙虚にならざるを得えない笑。どうやったらこんな映画ができるんだろう!思わずリスペクトです。こんな体験をさせてもらって、ありがとうと言う気持ちです(笑)。この話を聞いたときに、僕でいいのだろうか。と素直に思ったんです。でも、好きな映画を自分の口から皆様にお伝えするのは嬉しいことですし、大変光栄なことだと思いました。自分が創った映画ではないのですが、この映画を観た喜びを少しでも皆様にお伝えできたらと思ったんです。これからダイブできる皆さまが羨ましいです。サンドワームに乗るシーンは本当に乗りたくなります。もう一度、皆様と一緒にデューンにダイブしたいです。『デューン 砂の惑星PART2』TVスポット映像<作品情報>映画『デューン 砂の惑星PART2』3月15日(金) 公開公式サイト: Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights ReservedIMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.
2024年02月22日コメダ珈琲店(Komeda’s coffee)の人気スイーツ「シロノワール」から、パティシエ・ショコラティエの辻口博啓が監修した季節限定「シロノワール ショコラパッション」が登場。2024年2月2日(金)より全国のコメダ珈琲店で販売される。季節限定「シロノワール ショコラパッション」ル ショコラ ドゥ アッシュなどを手掛ける辻口博啓とタッグを組んだ「シロノワール ショコラパッション」にとろりとかけられたショコラソースは、今回のコラボレーションのために開発。アロマのような華やかな香りやなめらかな口あたりが特徴だ。また、濃厚なソフトクリームの上には“パッションフルーツソース”をプラスして、爽やかな酸味とすっきりとした甘みをもたらしている。さらに仕上げには、“サクサク”のクラッシュショコラプレートと“パリッ”としたアーモンドスライスをトッピング。豊かな食感にもこだわって仕上げた。コク深いショコラソースと甘酸っぱいパッションフルーツソースは、食べ進めるごとにデニッシュへとしみ込み、絶妙なハーモニーを奏でてくれるだろう。【詳細】シロノワール ショコラパッション販売期間:2024年2月2日(金)~販売店舗:全国のコメダ珈琲店、おかげ庵※販売は一部店舗を除く価格:・コメダ珈琲店 880~940円、ミニサイズ 680~740円・おかげ庵 980~990円、ミニサイズ 680~740円※価格は店舗により異なる※限定数に達し次第、販売終了※写真はイメージ、実際の提供は写真と異なる場合あり※ソフトクリームからホイップクリームへの変更は不可※おかげ庵ではソフトクリームから、抹茶・ほうじ茶・抹茶ミックス・ほうじ茶ミックスへの変更不可※アーモンド使用
2024年02月04日強みは“普通”。自らをそう表現する綱啓永さんは、めきめきと頭角をあらわす注目の若手俳優。そんな彼の等身大の姿を写真家・Yuji Watanabeさんが丁寧に、柔らかく切り取ります。冬の柔らかな陽だまりに包まれ、飾ることなくカメラの前へ。今回のテーマ・等身大の綱啓永さんがそこにいた。「さすがに少しはかっこつけましたけど(笑)、今日はキメキメな感じではなく撮ってもらえて嬉しかったです。僕は顔もナチュラルだし、俳優として“普通”という自覚があるんです。この世界にいると個性的な人が多いので、自分の中に変わっているところはないか、探してみたんですけどね。探して探して、でも見つからなかった。しばらく個性がないことがコンプレックスだったんですけど、ある時、“普通”の人が少ないからこそ、それが強みになると気づいたんです。色でいうと僕は白。白はどんな色にも染まれるから、役の幅を狭めないことは俳優としていいことだなって」その言葉通り、知名度を上げたドラマ『君の花になる』ではボーイズグループのメンバー、『恋愛のすゝめ』では秀才の高校生役と、幅広い役を演じる俳優に。連続ドラマ初単独主演だった『恋愛のすゝめ』の現場は不安が大きかったそう。「なにせ“普通”ですし、自分は真ん中にいる人間じゃなくて、周りで支えるポジションのほうが合っているんじゃないかってどこかで思ってて。でも、現場に入ったら毎日が山場。とにかく必死だったので、そんな不安はすぐにかき消せたくらい、毎日が充実していました。現場の空気って、座長によってすごく変わるんです。参考にさせてもらったのは、『ばらかもん』で一緒だった杉野遥亮さん。子供がたくさん出てくるドラマだったんですけど、子供たちにも、役にも、真摯に向き合う杉野さんの姿を見て『この座長のために何かできることはないか』って思ったんですよね。そんなふうに思わせてくれる座長はすごく素敵ですし、座長を務めるからには、僕にも必要なことだと感じました」ドラマ『君の花になる』で誕生した8LOOMで大きな注目を集めるなど、その勢いは増すばかり。「いま、6年目なんですけど、やっと本当の意味で、役者人生のスタートラインに立てたのかなと。当たり前のことなんですけど、ここまで真面目にやってきた自分を褒めてあげたいです。僕は遅咲きのタイプなんですよね。普段から仲の良い前田拳太郎、日向亘、樋口幸平とか、僕より歴が浅くて活躍している仲間には『いいな。すごいな』って、直接言ってます(笑)。最近、年下と共演することが多くて、映画『恋わずらいのエリー』の主演の宮世琉弥もそう。今回、僕はヒロインの友達に片想いする役だったので、遠くない将来、恋愛作品の主軸になれたらなって思いました」同世代や年下の活躍を羨ましいと素直に口に出せるのは、今の自分自身に自信を持てているからなのでは。「そんなことはないです。パブリックイメージは明るく陽気な人だと思うんですけど、自信家の反対の…“自信がない家”です(笑)。『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリという、ある意味戦いで初めて勝てたあの経験で、前向きに考えるようにはなったんですけど、根はネガティブです。続けられた理由は、やっぱり演じることが楽しいから。撮影って緻密で地味な作業の積み重ねなんです。1日かけて撮っても、使われるのは1分ということも。地味な作業は好きじゃなかった僕が、こうして続けられているくらいお芝居には魅力があるし、喜んでくれる人のおかげ。ファンの人は、僕が生きているだけで嬉しいとまで言ってくれるんです。そういう人がいなかったら僕は頑張れない。みなさんには感謝しないといけないし、感謝したいです」ファンへの思いを素直に口にする熱い一面も。これから力を入れたいことを尋ねても、それは変わらない。「映画にたくさん出たいですね。映画館のスクリーンのサイズで僕を観られるのが、みなさん嬉しいらしくて。そして、アカデミー賞を取る!言霊です。でも、お芝居のレベルはまだまだ…。内田有紀さんに『本番が始まったら、全部捨てる』とアドバイスをいただいたんですけど、どうしても考えちゃうんです。全部捨てて、もっとナチュラルに役を生きられるようにならないと。今年は勝負の年だと思っています」つな・けいと1998年12月24日生まれ、千葉県出身。2018年、ドラマ『文学処女』でデビュー。2月10日から舞台『う蝕』が始まる。出演映画『恋わずらいのエリー』は3月15日公開。IDリング(薬指)¥8,800SIGNETリング(人差し指)¥16,500(共に20/80)共にHEMT PR TEL:03・6721・0882シャツ¥28,600(ディガウェル/ディガウェル 1 TEL:03・5722・3392)ベスト¥39,600レザーパンツ(参考色)¥176,000(共にサブレーションズsublations.cs@one-five.jp)その他はスタイリスト私物ユウジ・ワタナベNY留学中に写真を学ぶ。2012年よりフランスに拠点を移し、現在は東京とパリをベースに活動。イタリアの『VOGUE』などで、幻想的な写真を撮り続けている。※『anan』2024年2月7日号より。写真・Yuji Watanabeスタイリスト・井田信之ヘア&メイク・牧野雄大(vierge)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2024年02月02日吉高由里子が主演する大河ドラマ「光る君へ」の3話が1月21日放送。町田啓太演じる公任に「仕草が最の高…」など絶賛の声が相次いだほか、柄本佑演じる道長らとの“恋愛トーク”場面に「源氏物語」へのオマージュを感じた視聴者からの感想も寄せられている。世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部が主人公の本作。脚本を「大恋愛~僕を忘れる君と」や「知らなくていいコト」などで知られる大石静が手がけ、平安中期を舞台にした物語が展開していく。並外れた文学の才を発揮しつつあったものの、父・藤原為時から代筆仕事を禁じられてしまった紫式部/まひろには吉高さん。前回のラストで盗賊と間違われ捕まってしまった藤原道長には柄本佑。自らの立場が危うくなることを避けるためまひろの母の死を隠し、代筆仕事も辞めさせた父・藤原為時に岸谷五朗。勉学が苦手で文学の才がある姉と比較されがちなまひろの弟・藤原惟規に高杉真宙。父・兼家から汚れ仕事を命じられる道長の次兄・藤原道兼に玉置玲央。才色ともに優れ上品さ、明るさをも兼ね備えた道長の長兄・藤原道隆に井浦新。道長の姉で円融天皇と子を設けた藤原詮子に吉田羊。政治のトップに躍り出ようと画策する道長の父で右大臣の藤原兼家に段田安則。道兼に毒を盛られ体調を崩す円融天皇に坂東巳之助といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話は自分のせいで放免に捕らえられた道長を心配するまひろだが、父の為時に謹慎を強いられ、ただ案じることしかできない。兼家の指示で道兼は女官を使って帝の食事に毒を仕込み、円融天皇は急激に体が弱っていく。政権を掌握するため兼家はライバルの左大臣家の動向を探ろうと、為時を利用してまひろを間者として送り込む…というストーリー。道長の嫡妻・源倫子(黒木華)たちのもとにやってきたまひろは、倫子に仕える女流歌人の赤染衛門(凰稀かなめ)ら女性たちと偏継(へんつ)ぎ遊びをすることに。そこで持ち前の文才を発揮していく姿に「空気読まずに無双するんかw」「ヤバいまひろが無双しちゃうw」「あー、下級貴族お嬢様が知性で無双してしまう!」「手加減してあげてー皆様泣いちゃうよ」などの声が視聴者から上がる。一方、碁を打つ道長と藤原斉信(金田哲)に、藤原公任は宮中の女性たちからもらった恋の詩を見せ“品評会”をしながら恋愛トークに華を咲かせる…町田啓太演じる公任に「爆モテ公任が町田啓太なの本当ありがとう」「光る君へ3話、私の中で完全に町田公任一色だったんだけど...」「横たわって登場するとは…しかも文を読む時に纓を手ではらう仕草が最の高…」など絶賛の声が相次ぐ。また道長、公任、斉信の3人のやり取りに「直衣姿でのボーイズトークが源氏物語の「雨夜の品定め」っぽくて身悶え」「3人の貴公子たちが女性について戯言を交わす場面、「雨夜の品定め」に引っかけているのが面白い」「こんなふうに源氏物語をオマージュしたシーンが毎回あるんですね」など、源氏物語に登場する“雨夜の品定め”を連想したというコメントも数多くSNSに投稿されている。【第4話あらすじ】互いに身分を偽ってきたまひろと道長だったが、まひろはついに素性を明かす。道長も真実を語ろうとするが…。円融天皇の譲位を知った詮子は挨拶のために謁見するが、思いもよらぬ嫌疑をかけられる。また、まひろは倫子からの依頼で、即位した花山天皇(本郷奏多)の前で五節の舞を披露する舞姫に選ばれ、驚愕の真実を知ることに…。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年01月22日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるABEMA『ななにー 地下ABEMA』の#10が21日に配信された。今回テーマは、「目指せ!YouTubeで720万回再生」。ななにー企画会議にて実業家・西村博之氏が提案した「ローカルテレビ局で視聴率 100%男」といった企画を、ななにー流にアレンジした同企画。稲垣、草なぎ、香取がななにーの企画であることは秘密にし、さまざまな人気YouTuber総勢10組とコラボ動画を撮影し、1カ月で総再生回数720万回を目指す。配信に先駆け、YouTube上では、YouTuberとのコラボ動画を続々とアップしており、今回の#10 では、YouTube 撮影の裏側が明かされた。稲垣と香取は、大食い系YouTuberの三年食太郎とくら寿司にてコラボ動画を撮影することに。稲垣はこの日初めて回転寿司を訪れたことを明かし、どこか落ち着かない様子で「僕らが普段行く寿司屋の客層とは違うね」と口にする。そこに、三年食太郎が登場。2018年からYouTuberとして活動を開始し、現在のチャンネル登録者数は63万人を誇る三年食太郎は、香取から「どのくらい(の量)食べているの?」と聞かれると、「回転寿司だったら最高で80皿」と答え、想像以上の食べっぷりに、稲垣は「えぇー!?」と驚愕した様子を見せた。早速、一同はYouTube動画の撮影を始めることに。カメラ1台で「今回の企画は30分間寿司大食い対決です、といった感じで…」と、サクサクと動画を撮影していく三年食太郎のスピードに、思わず香取は「早いね!」と驚く。そこで、「まずはテーブルいっぱいにお寿司をタッチパネルで注文し、サムネイルを撮影しましょう」と告げられた香取は、「全然(注文方法が)わからない、くら寿司が嬉しい」と口にし、稲垣は「イベリコ豚なんて(メニュー)あるの?」とあたふた。なんとかお寿司の注文を済ませ、サムネイルを撮影し、やっと一息…と思いきや、三年食太郎から「早速30分早食い対決を始めたいと思います」と告げられ、香取、稲垣ともに「もう始めるの!?」「色々早いよね、テンポがね」と焦った様子を見せた。そして、早食い対決がスタート。稲垣、香取ともに、「えーこんなにおいしいんだ」と普段食べない回転寿司に感動しつつ、テンポよくお寿司を食べていく。三年食太郎から、「普段どんなところで食事するんですか?」と問われた香取は、「この辺りのホテルのお寿司屋さんや鉄板焼き屋さんにいるよ」と「(そのホテルに)泊まりたくなったら泊まる」とし、三年食太郎が「おうちはありますよね?」と念のため問うと、「おうちはいっぱいある!」とお茶目な様子で私生活を語った。そうして楽しく会話を繰り広げていると、あっという間に開始から5分が経過。三年食太郎は12皿、香取は8皿、稲垣は4皿を食し、食太郎が大幅リードという状況に。三年食太郎は、さすが大食い系YouTuberと言わんばかりの様子で、終盤から本領を発揮。結果は僅差で三年食太郎が勝利し、稲垣と香取の食べっぷりに「びっくりしました、こんなに食べると思わなかったので」と、驚いていた。【編集部MEMO】『ななにー 地下 ABEMA』は、『7.2新しい別の窓』(『ななにー』)のリニューアル新番組。新進気鋭のクリエイターが稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のためのオリジナル企画を用意し、世の中の常識にとらわれない新企画によって3人のまだ見たことのない一面を見出していく。(C)AbemaTV, Inc.
2024年01月22日料理研究家の稲垣飛鳥が2日に自身のアメブロを更新。見ただけでテンションが上がる福袋の中身を公開した。この日、稲垣は「きのう、義兄弟たちにお年賀をいただきました」と報告し「よく福袋をくれる義兄からはGODIVAの福袋!!」と義兄から貰ったという福袋の写真を公開。「テンション上がる」と述べ「ブランドの力って大きいですね!!ゴディバって見ただけでテンションが上がるゴディバの力すごい!!」とつづった。続けて「ゴディバタブレットミルクチョコレートキューブアソートメントスペシャルアソートメント」と福袋の中身を写真とともに紹介。「めちゃくちゃうれしい」とコメントし「また、食べた感想はポレしますね!!」(原文ママ)と予告した。
2024年01月02日俳優の綱啓永が自身の誕生日である12月24日、個人ファンクラブ「Tsuna mar」(読み:ツナマル)を開設することをインスタライブ内で発表した。綱は2017年に第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで史上初の敗者復活からのグランプリを受賞。その後、テレビ朝日『騎士竜戦隊リュウソウジャー』にてメルト/リュウソウブルー役として出演。今年は、フジテレビ『ばらかもん』や初の単独主演を務めたTBS『恋愛のすゝめ』など、計6本ものドラマに出演する活躍を見せた。そんな綱の個人ファンクラブ「Tsuna mar」は、自身の名前にかけ2024年2(ツ)月7(ナ)日にオープン予定とのこと。「Tsuna mar」では、ここでしか見ることの出来ない会員限定コンテンツをこれまで以上に楽しむことができる。写真、動画、マネージャーブログ、FCチケット先行、ライブ配信など幅広いコンテンツを随時届ける。ファンクラブの詳細は綱啓永オフィシャルサイトで随時発表。未発表のイベントも予定しているという。○綱啓永コメントついに! 僕の個人のファンクラブが開設されることになりました! またまた僕の夢が一つ叶いました。「FC」って言ってみたかったんです!笑個人のファンクラブを持つことは僕の昔からの憧れであり、目標であり、夢だったので、決まった時は本当に嬉しかったですし、つなマルのみんなにお知らせできる日が自分の誕生日であるこの日なんて、自分にとって最高の誕生日プレゼントになりました! そして、皆様へのクリスマスプレゼント!そして、始動するのは2月7日。僕にとって特別な日を開始日とします。僕とつなマルの関係を繋いでくれる大事なコンテンツの一つになります。今まで以上に濃密に、喜んでもらえるコンテンツを増やしていけたら良いなと思っております。僕自身も凄く楽しみですし、皆様も楽しみに待っていてください!!■綱啓永1998年12月24日生まれ、千葉県出身。2017年、第30回ジュノン・スーパーボーイ ・コンテストで史上初の敗者復活からのグランプリを受賞し、その後『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(テレビ朝日)にてメルト/リュウソウブルー役として出演。2021年にはABEMAの恋愛リアリティーショー『恋とオオカミには騙されない』などにも出演した。最近では、TBS火曜ドラマ『君の花になる』に劇中のボーイズグループ・8LOOMの最年長メンバー・古町有起哉役で出演し大きな話題を集めました。初主演ドラマ『恋愛のすゝめ』が現在放送中で、今後は映画『違う惑星の変な恋人』『恋わずらいのエリー』、舞台『う蝕』への出演が決定している。
2023年12月24日料理研究家の稲垣飛鳥が23日に自身のアメブロを更新。レントゲン検査で判明した娘の異常についてつづった。同日のブログで、稲垣は「腰を痛がる娘を整形外科へ」と娘が整形外科を受診したことを報告。「かなり痛みがありそうなので何か隠れてそうなのですぐレントゲンを撮る事に」と述べ「結果2つの異常が見つかり今日MRI検査」と明かしつつ「また、詳しく病名などは改めて」と予告していた。その後に更新したブログでは「今日は病院3つハシゴでした」といい「今日MRIを撮ったのは整形外科とは別のクリニックでね。画像撮影専門のクリニック」と説明。「なので画像データはもらったけど月曜に整形外科に行くまでは詳しいことは分からなくて」と述べつつ「でも、多分痛みの原因は疲労骨折か椎間板ヘルニアだそうです」と娘の症状についてつづった。続けて「そして今日のレントゲンで分かったもう一つの異常は背骨が曲がっていること」と判明した娘の異常について明かし「娘はまだ成長の途中だそうでまだ曲がるおそれがあるんだそう」と説明。「来月大学病院では頭のてっぺんから足の先までを調べて何度曲がっているか調べて治療をしていくんだそう」と報告し「この背骨の曲がりは痛みはなくなかなか気づかないんだそう」「今日、レントゲン撮って分かって本当によかったです」とつづった。
2023年12月24日超エリート高校生が校則で禁じられた“恋愛”に挑む姿を描くドラマ『恋愛のすゝめ』。名門進学校の創設以来の天才・鳳(おおとり)啓介を演じる綱啓永さんは、本作が連ドラ単独初主演。このタイミングで主演できたことがベストだったと今は思います。「主演をやらせていただけると聞いた時は、すごく光栄なのと同時に驚きもありました。舞台『タンブリング』でご一緒した中屋敷(法仁)さんが脚本を担当される繋がりもあって決まったと思うので、今までの努力が実ったと感じる瞬間でしたね」人生を勉強に捧げてきた役柄と自身では似ている点がほとんどなく、アプローチに苦戦したそう。「ただ、鳳啓介は常に全力な人間なので、この役を一生懸命演じていれば勝手に彼になっていくことに気づいたんです。なので、考えすぎて毎日頭が痛くなるくらい熱を込めてやらせてもらっています。頭がいい役だから、知らない単語が台詞にめっちゃ出てくるんですよ。全部調べたんですが、今までで一番ウィキペディアを使っているかも(笑)。長台詞も多く普段の覚え方が通用しなかったので、ボイスレコーダーに録音して、普段は音楽を聴く時間を台詞覚えに当てています。実は昨年撮影した映画も台詞量が半端なく、そこを乗り切った時に“俺は無敵だ!”と思ったんです。なのに、今回新たな壁が現れて…。それもなんとか乗り越えて“もう俺に怖いものはない”と思っているけれど、きっとまたこれを超えるものが現れるんでしょうね(笑)」今回“勉強の天才”を演じている綱さんに、自身は何の天才だと思うかを尋ねてみると意外な答えが。「“普通”の天才かな。何をしても中の上くらいなんですよ。わりとなんでも器用にできるけど、極めることがないから勝てはしないんです」デビュー6年目。着実にステップアップしているように見える俳優人生も決して順調ではなかったと語る。「たくさんの壁を経験しましたし、周りに恵まれている人も多いから、自分がスムーズに進んできたとは思いません。でも逆に、このタイミングで初主演ができたのは、自分にとってベストだったのかなって。ある程度経験してから臨むことができてよかったと思えるようになりました」初の座長を経験し、さらなる成長を遂げた綱さんの次の目標は?「ドラマだと、いつかゴールデンタイムでも主演ができたら嬉しいですね。成長の通過点としてやってみたいなって思います。そして、今回精神的にしんどい時に共演者の方が支えてくれているので、今後は僕も周りの方を支えていきたいです」『恋愛のすゝめ』厳格な進学校に通うカリスマ生徒会長(綱啓永)が、“恋愛”という難問に挑む異色ラブコメ。主人公の学友を演じる一ノ瀬ワタルやひょっこりはんなど、ユニークな共演陣も話題に。毎週火曜24時58分~、TBS系にて放送中。つな・けいと1998年12月24日生まれ、千葉県出身。2017年に第30回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストにてグランプリを受賞し、俳優として活躍。出演映画『違う惑星の変な恋人』が’24年1月26日に公開予定。衣装協力・ヴィクティムワンスリー コンパウンド フレーム※『anan』2023年12月13日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・三宅 剛ヘア&メイク・牧野裕大インタビュー、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2023年12月12日12月11日(月) 映画『正欲』の大ヒットを記念してトークイベントが実施され、稲垣吾郎、岸善幸監督が登壇。公開した後だからこそ話せる撮影現場の裏話や、稲垣が映画ライターさながらに監督に撮影手法について切り込むなど2人の信頼関係が垣間見えるクロストークが展開された。朝井リョウによる発行部数50万部突破のベストセラーを、豪華キャストで映画化した本作。11月10日(金) より公開がスタートし、公開から1カ月経ち観客動員数は20万人を突破。今でも「まさに観る前の自分には戻れないというコピー通りだった」「俳優陣の凄まじいほどの生きる葛藤の表現が素晴らしい!」「人間の心の奥底にあるものを炙り出す映画」などキャスト陣の繊細な演技や重厚なストーリーを称賛する声が絶え間なく上がっている。早速本作の反響の大きさについて問われると稲垣は「嬉しいですね。俳優もスタッフの方も覚悟が必要な、忘れられない撮影期間だったと思うので、こうやって皆さんに届いて反響を頂けるのはとても嬉しく思っています。観て頂くと新たに映画の命に灯がともる、これからもっと皆さんの力で広めて頂けたらと」と反響の嬉しさを語った。岸監督は上映された台湾や香港などにも渡航して、反響の大きさを実感しており、「香港や台湾でも反響の良さを実感しました。上映後のQ&Aなどでも沢山の質問を頂いて嬉しかったですね」と国境を越えて本作が受け入れられていることの驚きと喜びを語った。稲垣も「僕たちが伝えようとしている人間の生き方がストレートに伝わったのでは」と海外で受け入れられたことをしみじみ。普段から連載などで映画を紹介している稲垣。改めてこの作品の優れた点を問われると「監督の前で……」と少し照れながらも、「観る人の視点が価値観によって異なる作品。色んな感じ方や感想があると思いますが、何か気づきのきっかけになる映画を監督に作って頂いたので、皆で話し合えるこの時間が幸せですよね」と的確かつ観客の視点に立って作品を分析した。稲垣吾郎価値観が揺れ動く人物を演じるのは難しかったのではという問いに対して稲垣は「映画は順番に撮影していくことはなかなかできないんですよね。なので、啓喜の中の心の変化のグラデーションを監督とさじ加減を話し合いながら作り上げました。あとは監督が寄り添って導いてくださった」と答え、現場で監督と二人三脚で啓喜という人物を作ったことを語った。現場での監督について、いつもニコニコしていたと稲垣がほっこりした暴露をすると、「普段は俳優にほぼ任せることが多いが、今回は難しい題材なので現場を和やかにする雰囲気づくりは意識しました。皆さん撮影が始まるとふっと役に入られるので、それまで雑談などをしていましたね」と監督ならではの現場の雰囲気づくりの“コツ”を披露。稲垣は「父親の気持ちとかをアドバイスしてもらいました。撮影の内容的にもシリアスで緊張感があった分、監督がニコニコしていることで、みんなその空気に助けられていたと思います」と稲垣が監督への感謝の言葉を述べた。啓喜役を演じた稲垣は監督たっての希望でキャスティングされた。稲垣の演技について監督は「稲垣さんがこの映画に出て頂けるというところで90%イメージできました。そこで僕が10%分一言何か言うことでこれまでの稲垣さんではないくらいパワーを発揮してもらえるのではと思った」と話すと稲垣は「カメラが回る前に僕のところに来て耳元でボソボソって一言伝えてくれる。その一言がとても響くんですよね」と納得の様子。「ね、そうだよね」とポスターパネルの新垣結衣と磯村勇斗にマイクを向けて話しかけて、観客の笑いを誘う場面も。その一言について問われると岸は、現場に稲垣が差し入れをしてくれたものの感想を伝えていたと言う。「最初からシリアスな話をするのではなく、砕けた話をまずしてから、伝えたいことを伝える」という監督ならではのコミュニケーション術を話した。岸善幸監督「初日が大事なんだと思っています。稲垣さんと距離を縮めることは作品にとってとても重要だと思っていて、私も緊張していましたが、稲垣さんの懐が深く何でも受け入れてくれた」と稲垣への想いを語ると、稲垣も「最初の打ち合わせをしたときに作品について熱く語って頂いた。そこで監督の想いを受け取ることができたことで、現場に入ってからも多くを語らず、やりやすい環境を作ってくれました」と応え、撮影に入る前から監督との信頼関係が出来上がっていたことを振り返った。本作では編集も務めた岸監督。編集の際に感じたことを問われると「基本的に演技プランは役者陣に任せるものの、演技の演出をいれる時も少しあります。ただ、結局最終的に編集で使うのは、役者の演技プランに任せた最初の方のテイクなんです」と語る。対して稲垣は岸組の撮影について「岸監督は現場で様々な角度から撮影されていましたね。だから役者側としては、どの角度からの映像が使われるのかわからないんです。だからこそ自分が意図していない表情がカメラに撮られていて、今までに見たことのない自分がスクリーンで見れました」と感慨深げに感想を語った。しかし、「公開後の今だから思い切って聞いちゃおうかな……」と前置きした上で「ラストシーンの絵コンテが見えちゃって、僕の表情のアップで終わる予定だったと思うんですけど、完成した映画を観てそのカットは本編には使わなかったんだ、と思いました(笑)」と本音をポロリと明かす。すかさず「使わなくてすみませんでした(笑)」と頭を下げる岸監督の姿に会場は笑いに包まれる。続けて岸監督が「シーンをカットするのは本当に心苦しいことです」と語ると、稲垣は「監督のその選択がまた良いんですよね。それぞれのキャラクターがしっかり描かれた作品に仕上がったと思う」とフォローした。まだまだ話し足りない二人であったが、最後に観客への言葉を述べる段で、岸監督は「『5人のそれぞれの悩みが全部自分の中にある』という感想が印象に残っていて。色んな局面で皆さんがそれぞれのシーンで共感していただけたのかなと思う。映画って育っていくんだなあと思わせて頂きました。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、稲垣は「公開されて暫く時間が経ってからもこのように皆さんの前で監督とトークすることができて嬉しいです。皆さんの大切な映画の仲間入りにしてくれたら嬉しいです。そしてまだ観ていない方に一人でも多くにこの映画を届けていきたいので、ぜひ皆さんSNSや友達に感想を伝えて広めてくれたらと思います」と観客へのフェイバリットムービーとなることを願いながら熱冷めやらぬ会場のままトークイベントは幕を閉じた。<作品情報>映画『正欲』公開中(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会関連リンク公式サイト:
2023年12月12日ショパールジャパン株式会社は、2023年12月5日(火)に「アルパイン イーグル」のジャパンアンバサダーを務める稲垣啓太さんのスペシャルインタビューを公開します。本インタビューは、日本代表として常にトップを走り続けてきた稲垣さんと、オーナーファミリー3代にわたるウォッチメイキングの情熱から誕生した「アルパイン イーグル」との特別企画として実施。インタビューでは激動の4年間を紐解きつつ、ラグビー選手としての矜持や、過酷な試合・トレーニングの裏側、そしてジャパンアンバサダーを務めるコレクションへの想いや、“1人の男”としての稲垣さんにも迫りました。<アルパイン イーグル公式ホームページ> <アルパイン イーグル×稲垣啓太特設ページ> 2019年に誕生したアルパイン イーグルと、2019年にラグビーで日本中を沸かせた稲垣啓太。“笑わない男”として大ブレイクを果たした彼は、どのような4年間を過ごしたのか。今年、アルパイン イーグルのジャパンアンバサダーに就任した、稲垣啓太さん。アルパイン イーグルは2019年に登場し、コレクションの誕生から今年で4年が経ちました。未曽有の出来事により日常が一変した4年間でしたが、その一方で日本のラグビーが大きな注目を集めた年でもありました。― 稲垣さんにとって、この4年間はどのような年でしたか?稲垣:本当に難しい4年間だったなと思います。最初の2年間はスポーツがストップした時間もありました。スポーツだけではなく色んなものに制限がかかって、そういった中でも自分が目指す大きな大会に向かって進んで行かなくてはならない。自分は何をしなくてはならないのか、すごく考えさせられた4年間でした。それと同時に、個人的な話ですが結婚もしましたし、アルパイン イーグルのアンバサダーにも就任させていただきました。色んなことを経験させていただく中で、どのように大きな目標に突き進んでいくのか。模索しながら手探りで進んだ4年間だと思います。― この4年間はメディアに出る機会も増え、それまでの選手生活と比べて様々な経験をされたかと思います。何か変化はありましたか?稲垣:自分は、どこに出るときもラグビー選手であると自覚して出させていただいています。自分がメディアに出るということはどういう意味を持つのかをすごく考えていました。ラグビー選手として、何かメッセージを伝えられるのではないか。グラウンド外でも、選手として出るのであればまた違った想いを伝えることができるのではないか、と。稲垣啓太、レディースのジャケットを羽織ってショパールブティック銀座本店に来店。“時間”に思いを馳せる場面も。「僕、時間をすごく大事にしているんです。僕がラグビー選手でいられる時間にも限りがあります」2023年11月。シーズン前の貴重な時期に、稲垣さんがショパールブティック銀座本店を訪れました。店舗では、ブランドのルーツやクラフトマンシップに関する説明、各アイテムの紹介などに興味深く耳を傾け、時折優しい笑みを浮かべていました。普段からアルパイン イーグルを愛用し、戦いの地でも着用されていたという稲垣さん。改めてブランドへの想いについてうかがうと、胸の内を真摯に語られました。― アルパインイーグルを愛用されていることについて、率直な想いをお聞かせください。稲垣:大会期間中もアルパイン イーグルをずっと着用させていただいていましたが、僕、時間をすごく大事にしているんです。時間って無限にあるものではないですし、僕がラグビー選手としていられる時間も限りがありますし。そんな中でアルパイン イーグルをふと見ると、自分の原点に戻ったような感覚になれるんです。この時計を着けさせてもらって、撮影もさせていただいて、ルーツも細かくお聞かせいただいて。自分との共通点というか、自分の戻るべき場所はここなんだなということを思い出させてくれました。僕はこの時計を着けていてすごく心強いですし、この時計を見るたびに強い意思を取り戻させてもらっています。―最新作モデル「アルパイン イーグル XL クロノ」マリタイムブルー文字盤を着用された感想は?稲垣:すごくカッコよかったです。特徴的なカラーですよね。とても目を引きます。僕は普段アルパイン イーグルの41mmを着けていますが、マリタイムブルーは44mmで少しサイズも大きく、なおかつあの特徴的な色なので、一目見て「これは…!」と思いました。― 本日のコーディネートのポイントは?稲垣:僕は暗めな色を好むのですが、このジャケットだけ色味が入っていて。実は、メンズの服ではなくレディースの服なんですよ。僕は「メンズはメンズの服を着る」というこだわりがなく、自分が着たいと思ったものを着たいと考えています。たまたまレディースにサイズがあったんですよね。― ファッションを愛する稲垣さんが思う、ショパールの魅力とは?稲垣:職人さんたちの技術が結集していて、職人さんたちの想いも感じます。本日ブティックにお邪魔させていただき、職人さんたちのことも細かく教えていただきました。沢山のパーツ、沢山の製造工程があって、時計が作られているんですよね。すごく時間をかけて、どれほどの想いをかけて時計を作っているか、そういう話を聞いたときに、この時計を身に着けることができて良かったと強く思いました。また、最近はサステナビリティが話題ですが、ショパールさんはサステナビリティについても率先して取り組んでいらっしゃるので、改めて素晴らしいなと思いました。アルパイン イーグルと稲垣啓太の共通点は、過酷な環境を耐え抜く力強い姿アルパイン イーグルの特徴として挙げられる、イーグルの力強さ。日本を背負って立ち、過酷な練習や壮絶な試合を耐え抜く稲垣さんの姿と重なるものがあります。ショパールのフィロソフィーに強い共感を示す稲垣さんに、ブランドとご自身の相通ずる部分についてうかがいました。― ラガーマンにとって“耐え抜く”ことが最も必要になるのはどのようなシーンでしょうか?稲垣:一つ挙げるのであれば、プレッシャー下で自分の積み上げてきた技術を100%発揮できるか、というところに尽きると思います。技術の積み上げというのはすごく時間がかかりますし、技術を積み上げたとしても、それを一番苦しい状況で発揮できるかどうかはまた別の話です。では、技術を発揮するために何が必要なのかというと、僕は“メンタル”だと思っています。常にマインドの準備をして、苦しい状況に耐え抜く。これがラガーマンにとって忍耐が必要な場面だと思っています。― イーグルの力強さが特徴のアルパイン イーグルとラガーマンに共通するところがあれば教えてください。稲垣:アルパイン イーグルは、アルプスの過酷な環境の中で生きる鷲をイメージしているんですが、すごく(過酷な環境を耐え抜くラガーマンの姿に)似ていますよね。ふとこの時計を眺めたときに、自分のやるべきことがより明確になる。そしてまた強い意思を取り戻させてくれる。そういったところに共通点があるのではないかと思います。― ショパールは、「サステナブル・ラグジュアリーへの旅」というプログラムに取り組んでいます。稲垣さんは身近なことで取り組まれていることはありますか?稲垣:スーパーに行く時にエコバッグを持って行くか、持って行かないか。エコバッグを忘れたときに取りに戻るか、戻らないか。本当に小さな積み重ねなのですが、僕一人じゃなくて、そこから十人、百人、千人と人数が増えていけば大きな単位になりますよね。一人でできることって限界があると思うんです。そういった意思やメッセージも少しずつ発信していけたらと思っています。― 職人によって磨かれた多くの技術を後世に引き継いでいるショパールのように、ラグビー選手として後輩の方々に引き継いでいきたいことはどんなことですか?稲垣:技術的な面は、選手それぞれが見て学び、何か疑問があれば僕に質問が来ると思うので心配はしていないです。一番引き継いでいかなくてはいけないと強く思うのが“精神性”、いわゆるマインドセット。代表として長く活動してきましたが、そこで必要なメンタリティって少し特殊だと思うんです。国を代表して戦うということがどういう意味を持つのか、それをよく考えてほしい。それはただプレーしているだけでは絶対に分からないと思うので、その精神性を誰かが繋いでいかないといけない。それが、自分たちが今まで積み上げてきた代表としての“文化”なんですよね。その文化を途中で終わらせてはいけないんです。― 稲垣さんが思う、日本のラグビーで“誇れるポイント”は?稲垣:みんなが憧れてくれるような強い存在でありたいというのが、代表の活動の中でのテーマです。でも、勝たないと憧れてくれる人もいなくなるでしょうし、結果を出さないと応援してくれる人達も納得してくれないでしょう。僕はやはり、勝ち続けることが一番大事だと思っています。日本代表のラグビーは、昔と比べると観ていて楽しくなったと思います。それは、アタックして、ボールが動いて、攻め続けるから、観ている人たちは「面白い」と感じるのだと思います。でも結局、最後の最後に勝たないと満足してもらえないと思うんです。観ていて楽しいけれど、最後に負けていては、やっぱりダメだと思います。観ていて楽しいし、最後に勝つから「日本代表はやはり強いんだ!」と。そう思ってもらえた時、僕らはそこを誇りに思うことができるんだと思います。そういう存在であり続けたいです。― アルパイン イーグルはショイフレ・ファミリーの3代にわたる男性たちの絆から生まれたコレクションです。ラグビーも男性同士の強い絆が生み出すスポーツですが、稲垣さんにとって“絆”とは何でしょうか?稲垣:日本代表チームは日本出身の選手がもちろん多いですが、ラグビーの特質上、外国人選手も日本代表に誇りを持ってプレーしています。最初は文化として難しいところもあり、そこを擦り合わせるためには、時間がかかります。ただ、仲良しごっこをしに来ているわけではないので、本音でぶつかり合って、最初は衝突することもあります。そういったことを繰り返して、全員で苦しい状況を共有、経験して、自然と生まれるものなんですよね。絆って、時間をかけて苦楽を共にして、やっと生まれてくるものだと思います。大きな試合を終え、また新たなシーズンに向けて走り出す。ラグビー選手としての揺るぎない矜持10月の戦いでは涙を飲む場面もありましたが、12月からは早くも新たなシーズンがスタートします。ラグビー選手としてのこれまでとこれからについて、心に秘めた熱い想いを語っていただきました。――長年努力を続けることができる理由や秘訣について教えてください。稲垣:僕はあまり練習を休まない人なんです。オフ期間でも何もしない日はないです。よく「そんなにずっと続けて、モチベーションは大丈夫ですか?」と聞かれますが、あまりモベーションを意識しないことこそが(努力を続けられる)秘訣だと思っています。試合の前にそんなことを考えていたら「モチベーション云々であなたは試合ができないんですか?」となってしまう。モチベーションに左右されない、自分を自制する心が一番大事だと思います。― 日本代表選手の活躍を見て、ラグビーをやりたいと感じた子どもたちも多いと思います。そんな子どもたちに伝えたいことはありますか?稲垣:レベルが上がっていくと「楽しむ」ということを感じられなくなる瞬間が増えてくると思います。「勝たなきゃ」とか「結果を出さなきゃ」とか、そういったプレッシャーのほうが大きくなってきます。「楽しむ」ということを一番感じられるのって、やはり子どものときなんですよね。できるだけ長く楽しんでほしいですし、そして、強く思って忘れないでほしいです。― 12月9日から新たなシーズンが始まりますが、今の想いや意気込み、またそれに向けてどのような練習をされているのか教えてください。稲垣:昨年は最後の最後で優勝を手放してしまったんですが、それは自分たちの実力の足りなさに尽きると思うので、来期こそは優勝できるように、チーム一丸となって取り組んでいます。一方で、もちろん優勝を目指していますが、そこまで先を見ていないというか、それを口にするのはまだ早いんじゃないかなと。一つひとつの試合の積み重ねの先に、最終的にそこが見えてくると思うんです。まずは目の前の試合に集中し、勝利して、また次の試合に向けて準備していく。そういったことを重ねて、最後の最後に優勝への挑戦権を得られると思っています。それを得たときに、自分たちは昨年の悔しさを絶対に忘れていないと思うので、全部出し切ってやるだけだと思います。僕は大会を終え、そのままほとんど休まずに自主トレーニングは続けているので、体の仕上がりはすごく良いですね。来月すぐに開幕なので、そこに向けて結果を出せるようしっかりやっていきたいです。― さらなるステップアップを目指すために、今後チャレンジしてみたいことや次に超えたい目標はありますか?稲垣:常に自分は成長できると思っていますし、新しいトレーニングは取り入れるようにしています。自分が積み重ねてきたことには自信を持っていますが、だからといってそこに固執する必要もないと思っています。新しいことを取り入れながら、合っていなければこれは自分にとって少し違ったんだな、と。でもそれを経験することによって間違いなく経験値は増えていくので、新しいことにはどんどんチャレンジしていきたいと思っています。今はまた新しいトレーニングを取り入れているんですが、「自分ってこんなに弱かったんだな」と実感しました。初めてやったトレーニングだったのですが、全然できなかったんですよ。でも逆に言うと、「自分にまだここ、伸びしろがあったんだ」と捉えることもできたので、これからはそこに着手して強化していきたいと思います。プライベートですと、僕はファッションも好きですし、ファッションの中にショパールさんの時計を組み入れてコーディネートすることも好きなのですが、最近は妻にダメ出しをされることもあるので(笑)。ダメ出しを受けないように、コーディネートで妻を納得させられるくらいのセンスを磨いていけたらと思っています。選択肢がある分「これもいいんじゃないか」と言われ…。ダメ出しと言ったら妻に失礼ですね。そういう選択肢の中で「これ!」というのを当てたいです。たまに当てるので、一発で当てられるように頑張りたいと思います。2023年を表す1文字は「瞬」。プライベートでは「妻の喜んでくれる顔が嬉しい」ラグビー選手としての鎧を脱いだ“1人の男”としての魅力に迫る日本代表チームを率いる力強い存在でありながら、ユーモアあふれる優しい人柄で多くの人を魅了する稲垣さん。昨年は結婚を発表され、日本中が祝福ムードに包まれました。最後は、そんな“1人の男”としての稲垣さんに迫ります。― これまで、周りの方々の言葉や行動で、稲垣さんの心が動かされた印象的な出来事はありますか?稲垣:僕とリーチマイケル選手が「日本代表である自分たちが、大事にしているものは何なのか?」というのを、大きな試合の前にみんなに説いたことがあります。「侍が日本刀を抜く意味って、何なんだろう。みんな、知っていますか?」と。抜いたら、自分が殺されてしまうか、相手を斬って殺してしまうか、その二択しかないんですよ。そのシチュエーションが、試合前の自分たちにすごくハマっていたんです。「その刀を抜くために、自分たちはトレーニングをしてきたし、技術を積み上げてきた。あとは振り下ろす覚悟、メンタルを作るだけ。それを持ってグラウンドに出よう」と。そういった日本の精神性の部分がリーチさんから出てくるというのは、グッとくるものがありますよね。僕よりもさらに長く代表に携わってきた先人なので、すごく大事なことをわかっているというか。でも、それをチームのメンバーに話したのは僕なんです。自分が伝えなくてはいけなかった。「自分が刀を抜くときはいつなのか。実行するときはいつなのか。やるか、やられるか」。そんなシチュエーションはなかなかないかもしれませんが、でも、やらなきゃいけない時がある。「どんなに苦しいシチュエーションでも、その精神性を絶対忘れるな」と。いまだに自分の心に強く残っています。― 2023年ももうすぐ終わりますが、今年を漢字1文字で表すとしたら何ですか?稲垣:「瞬」です。時間をかけて積み上げてきたと思っていたのですが、終わってみたら本当に一瞬だったなと強く感じました。だからこそ時間ってすごく大切だと思いますし、終わってしまったことにはもう戻れないですし。大事なことはこれから自分が何をしていくかだと思うので、そういう瞬間も忘れないでいきたいなと。負けた悔しさも忘れないでいたいので、そういった理由でこの漢字を選びました。― 12月といえばクリスマス。今年のクリスマスの予定や大事な方へのギフトは決まっていますか?稲垣:相手に喜んでもらえるような何かをしたいとは思っているのですが、それが何なのかというのはまだ明確にはないです。妻を祝った時に喜んでくれる顔が好きで、その顔を見ると「良かったな」と思うのですが…逆に、何をしたらいいですかね?(笑)でも、何をしてもきっと喜んでくれる気がしているので、自分の考え得るプランを持って頑張りたいと思います。■出演者プロフィール稲垣 啓太(いながき けいた)1990年6月2日、新潟県生まれ(33歳)ラグビー選手。埼玉パナソニックワイルドナイツ所属。愛称は「ガッキー」。スクラム最前列で戦うタフなポジションながら、タックル数が多く、ボールを持っても確実に前進。抜群のフィールドプレーで存在感を放つ。2014年に日本代表初キャップを獲得後、2015年、2019年、2023年と3大会連続の日本代表選出。2019年では日本で開催されたラグビーワールドカップで史上初のベスト8進出に貢献し、“笑わない男”として一躍、脚光を浴びた。普段は無口ながら、「オシャレ番長」と呼ばれファッションリーダーとしても知られている。■アルパイン イーグルについて洗練されたメカニズムと端正なデザインを兼ね備えた、現代的でスポーツシックな「アルパイン イーグル」は、アルプスの豊かな自然と、その地に生息するイーグル(ワシ)の圧倒的な力強さにインスピレーションを得たコレクションです。80%がリサイクル素材から生成されたメゾン独自の合金「ルーセントスティール(TM)」を始め、チタン製やエシカルゴールド製など多彩なラインナップが展開しています。立体的でスタイリッシュなサイドを備えたラウンド型ケース、コンパスローズが刻まれたリューズ、8本の機能的なスクリューを配したベゼル、そしてアルプスの自然に想を得たカラーの文字盤など、「アルパイン イーグル」はコンテンポラリーを極めた上品なエレガンスを体現します。【稲垣さん着用商品】■アルパイン イーグル 41価格:775万5000円(税込)エシカルローズゴールド製ケース&ブレスレット、自動巻き、41mm径、アレッチブルー文字盤■アルパイン イーグル XL クロノ価格:295万9000円(税込)ルーセントスティール(TM)製ケース、自動巻き、44mm径、ラバーストラップ、マリタイムブルー文字盤<アルパイン イーグル公式ホームページ> <アルパイン イーグル×稲垣啓太特設ページ> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月05日鈴木亮平主演ドラマ「下剋上球児」の第5話が11月12日(日)本日放送され、町田啓太がサプライズ出演した。本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題や様々な愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。物語は、鈴木さん演じる教員免許を偽造していた南雲が自首し、その罪が学校や世間に広まっていく中、南雲を信頼していた部員たちも複雑な思いを抱えるという、不穏な展開に。日曜劇場へは「流星ワゴン」以来約8年ぶり、TBSドラマは「中学聖日記」以来5年ぶりとなる町田さんが演じたのは、南雲が越山高校野球部を辞めたあと、犬塚(小日向文世)が連れてきた新監督の塩尻。これまで私立の野球強豪校で3年半コーチと監督を務めてきた塩尻は、越山高校野球部の実力を見て、いまいる生徒たちには見切りをつけてスカウトに力を入れることでチームを強くしようと考え、練習に顔を出すことはなく、スカウト活動に専念。そんな塩尻に、山住(黒木華)や部員たちも不満を抱える。鈴木さんや黒木さんとは、連続テレビ小説「花子とアン」で共演している町田さん。塩尻はくせ者だったが、撮影は終始和やかに行われたそう。また、鈴木さんと町田さんの共演シーンはなかったが、町田さんの最後の撮影となった球場シーンの空き時間には、町田さんと鈴木さんがキャッチボールやノックをする一幕が。町田さんは野球経験者であり、「青春ですね!! 爽やかでやっぱりいいなと思いました。球児役の皆さんのオーディション番組も見せていただいていたので、“ホンモノだ!”と球児役の子たちを見て思ったり、これから視聴者としてもどうなっていくのか楽しみです。本当はもうちょっと優しくしたかったです!(笑)」とコメントした。第6話あらすじ根室(兵頭功海)が南雲(鈴木亮平)の家に泊まるようなったのを機に、南雲のもとに練習後の野球部員たちが集まるようになったある日。ついに、南雲の事件が検察に送致されることに。そんな中、南雲と青空(番家天嵩)は、美香(井川遥)の仕事場を訪ねる。久々の再会に喜ぶ南雲家だったが、そこには美香の元夫・晴哉(大倉孝二)の姿もあった。一方野球部では、南雲の後任監督が、新人を一人もスカウトできなかったことを理由に犬塚(小日向文世)によって解任され、山住(黒木華)が自ら新監督に申し出る。そして迎える夏の予選、初戦の相手は昨年ベスト8の五十鈴高校に決定。初戦に向け、気を引き締める部員たちだったが、五十鈴高校野球部員から、横浜にいた頃の山住に関するあるうわさを聞かされる――。「下剋上球児」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月12日映画『正欲』の公開記念舞台あいさつが11日、都内で行われ、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香、岸善幸監督が出席した。2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞、2013 年『何者』で直木賞を受賞した朝井リョウが、作家生活10周年で書き上げた原作小説を、『あゝ、荒野』(2017年)、『前科者』(2022年)の岸善幸監督が映画化した本作。息子が不登校になって教育方針を巡り妻と度々衝突している検事の寺井啓喜(稲垣吾郎)、中学の時に転校した佐々木佳道(磯村勇斗)が地元に戻ったことを知る販売員の桐生夏月(新垣結衣)など、家庭環境や性的指向、容姿などが異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく。前日に初日を迎えたこの日は、キャスト陣と岸監督が登壇して舞台あいさつ。本作は先の東京国際映画祭で最優秀監督賞と観客賞を獲得し、冒頭では稲垣から岸監督に花束が手渡された。稲垣は「本当に自分のこと以上にうれしかったんですけど、その知らせを聞いて、一刻も早く監督に『おめでとうございます』と伝えたかったんです」と岸監督を祝福し、新垣も交えてのスリーショットをカメラマンに要望する場面も。続けて稲垣は「今日集まってくださった共演者の皆さんはもちろん、来られなかった皆さんも演技が本当に素晴らしくて、一人ひとり色んなモノを考えて大変なご苦労で臨んだと思います」と共演者の労をねぎらい、「素晴らしい監督を始め製作スタッフに仕上げていただいたので、1人でも多くの方に届けたい気持ちです」と観客にアピールした。稲垣は、息子が不登校になって教育方針を巡り妻と度々衝突する検事の寺井啓喜を演じている。「僕自身の中では新しい挑戦というか、だんだん(啓喜の)心が崩れ、自分の正義とは何なのかと綻び始めます。そういうのをなるべくはっきりとした表現ではなく、静かに緩やかなグラデーションをつけて演じていければと思ってやりました。新しいチャレンジで楽しかったですね」と満足げ。また、新垣に対しては「ガッキーじゃない目の輝きで違った光り方でしたよ」といつもとは異なる新垣の姿が印象に残ったという。一方の新垣は磯村扮する佳道と偽装結婚をして愛情のない共同生活を送る夏月を熱演している。2人の関係性を問われた新垣は「手を取り合ってこの先未来を一緒に乗り越えていくという意味では、何ら変わりないというか偽装ということでもないような気がしたので、2人の形は不自然なことだと思っていませんでした」とコメント。相手役の磯村も「僕も何ら違和感もなく家族とか家庭は色んな形があると思うので、こういう2人の関係性で過ごすというのは今の時代だからあるべきだと思います。実際に暮らしている人もいると思うので、2人の時間が愛おしかったですよ」と新垣の意見に同意していた。
2023年11月11日第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウの同名ベストセラー小説を映画化した『正欲』の公開記念舞台挨拶が11月11日、東京・TOHOシネマズ六本木で行われ、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香、岸善幸監督が登壇した。ある事件をきっかけに、家庭環境、性的指向、容姿など、さまざまな“選べない”背景を持つ人々の人生が交差する様を描いた問題作。第36回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、最優秀監督賞および観客賞を受賞した。岸監督は「(審査委員長の)ヴィム・ヴェンダース監督をはじめ、世界各国の映画に造詣が深い方々が審査してくださった。この作品は、世界にも通じるんじゃないかという感触がある」と今回の受賞、さらにアジア各国のプロモーションでつかんだ確かな手応えを観客に報告した。受賞結果が発表になって以来、岸監督と初めて対面した稲垣は「自分のこと以上にうれしかったです。早く“おめでとう”を伝えたかった」と花束のプレゼント。本作を「誰かを愛しつながること、そして、自分を愛することの大切さを肯定してくれる美しい映画だと思う」とアピールし、「今日ここに集まってくださった、そしてここには来られなかった役者の皆さんの演技が素晴らしいです。ひとりひとりが、大変な覚悟で臨んだはずだと思う」と共演陣にも感謝を伝えた。稲垣吾郎また、稲垣は、劇中で佐藤と東野が対峙するシーンについて「素晴らしかったです、二人のシーン」と絶賛。新垣も「スタッフさんから『あのシーン、すごく良かったよ』と聞いていて、実際に見ると、心が震えました」と最大限の賛辞を送った。新垣結衣佐藤が演じる諸橋大也は、大学のダンスサークルに所属し、準ミスターに選ばれるほどの容姿だが、心を誰にも開かずにいる役どころ。磯村との共演シーンについて「自分の秘密を共有できる仲間がいる強さがあった」と振り返り、東野が演じる女子学生との関係性に関しては、「セリフは僕のほうが少ないんですけど、ずっと見えない言葉の綱引きをしていた」と語り、俳優としての新境地に自信を示していた。佐藤寛太取材・文=内田涼<作品情報>映画『正欲』公開中(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会関連リンク公式サイト::
2023年11月11日俳優の北村匠海が主演を務めるNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』(12月14日配信)のティザー予告映像が11日に公開され、新キャストとして綾野剛、稲垣吾郎、白石聖、古川琴音、見上愛、清水尋也、町田啓太、梶芽衣子、滝藤賢一の出演が明らかになった。1990年から4年間、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された冨樫義博氏による大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。世界中に多くのファンを生み出した『幽☆遊☆白書』が、北村匠海(浦飯幽助役)、志尊淳(蔵馬役)、本郷奏多(飛影役)、上杉柊平(桑原和真役)の豪華キャストを迎え、世界初の実写ドラマとなって誕生する。このたび、本作の新情報が全世界に一斉発表。世界中のNetflix注目作品が集まるオンライングローバルイベント「Geeked Week’23」にて、初公開映像となるティーザー予告、ティーザーアート、そして新キャストが解禁された。ティーザー予告では、幽助(北村匠海)、蔵馬(志尊淳)、飛影(本郷奏多)、桑原(上杉柊平)をはじめ、人間と妖怪、種族を越えて交錯するキャラクターたちが躍動する姿も初披露。この魅力的なキャラクターたちのみならず、人間界・霊界・魔界という3つの領域からなる世界観の表現を追及するため、数多くのハリウッド大作を手掛けるスキャンラインVFXのほか世界中の最先端技術を結集。日本最高峰のキャスト・スタッフ陣と融合し、日米グローバルワンチームで細部にまでこだわり抜いた映像表現の一端を映した予告映像は、冒頭から目が離せない内容となっている。あわせて解禁となったティーザーアートでは、幽助・蔵馬・飛影・桑原の4名と戸愚呂兄弟・左京の対立が描かれ、互いの“強さ”と”信念”がぶつかり合う戦いの始まりを予感させる。ティーザー映像では、新キャスト陣の姿も映されている。主人公・浦飯幽助(北村匠海)の幼馴染・雪村螢子に白石聖、不慮の事故に遭った幽助を死後、霊界へ導く案内人・ぼたんを古川琴音、生き別れた兄を探す妖怪氷女・雪菜を見上愛、戸愚呂兄弟とともに幽助たちの行手を阻む支配者級の妖怪・鴉を清水尋也、霊界探偵となった幽助に指令を与えるエンマ大王の息子・コエンマを町田啓太、霊光波動拳の使い手、幽助と桑原(上杉柊平)の師範となる幻海を梶芽衣子、その形態にも注目される人間から妖怪へ転生した戸愚呂兄弟の兄を滝藤賢一、戸愚呂兄弟を雇い裏社会を牛耳る謎多き人物・左京を稲垣吾郎、そして、幽助たちの前に立ちはだかる最強の敵、戸愚呂兄弟の弟を綾野剛が演じる。【編集部MEMO】Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』配信前日の12月13日には、一夜限りのスペシャルイベント「12.13決戦前夜祭 全世界最速上映会」を開催。世界中でどこよりも早く本作を鑑賞できる先行上映会のほか、前夜祭として会場には様々な企画が用意される。
2023年11月11日北村匠海、志尊淳らが出演するNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」のティーザー予告映像が全世界初公開され、ティーザーアート、新キャストも発表された。世界中の「Netflix」注目作品が集まるオンライングローバルイベント「Geeked Week’23」にて発表された、今回の新情報。映像では、幽助(北村さん)、蔵馬(志尊さん)、飛影(本郷奏多)、桑原(上杉柊平)をはじめ、人間と妖怪、種族を越えて交錯するキャラクターたちが躍動する姿も初披露。また、人間界・霊界・魔界という3つの領域からなる世界観の表現を追及するため、数多くのハリウッド大作を手掛けるスキャンラインVFXのほか、世界中の最先端技術を結集。冒頭から目が離せない内容となっている。さらに、新キャストの姿も。幽助の幼なじみ・雪村螢子役で白石聖、幽助を死後に霊界へ導く案内人・ぼたん役で古川琴音、生き別れた兄を探す妖怪氷女・雪菜役で見上愛、戸愚呂兄弟と共に幽助たちの行手を阻む支配者級の妖怪・鴉役で清水尋也、霊界探偵となった幽助に指令を与えるエンマ大王の息子・コエンマ役で町田啓太。霊光波動拳の使い手で幽助と桑原の師範となる幻海役で梶芽衣子、人間から妖怪へ転生した戸愚呂兄弟の兄役で滝藤賢一、戸愚呂兄弟を雇い裏社会を牛耳る謎多き人物・左京役で稲垣吾郎、最強の敵・戸愚呂兄弟の弟役で綾野剛が出演する。またティーザーアートは、幽助、蔵馬、飛影、桑原と戸愚呂兄弟・左京の対立が描かれ、互いの強さと信念がぶつかり合う戦いの始まりを予感させる。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」は12月14日(木)世界同時配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月11日CS放送局「ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ」にて、11月、12月は俳優・町田啓太の出演作品を連続して放送する。放送されるのは、シリアスな役からコミカルな役までこなす町田さんの幅広い演技力が光る、ファン必見の貴重な4作品。新感覚“ドロキュン”ラブ・サスペンスとして話題を呼んだ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」、自身も関わったドキュメンタリー&ドラマ企画など、彼の魅力が詰め込まれている作品ばかり。嘘から始まる恋出演:本田翼、町田啓太、山本舞香、神尾楓珠嘘から始まる真実の恋をとびっきり明るく描く新感覚ラブコメディ。「嘘」で恋を信じられなくなった女と、自分に「嘘」をつかないと恋を始められない男。一見、正反対な二人の恋の行方を描く極上のラブコメディ。町田さんは、大手商社勤務で、上から目線で口が悪いナルシシスト・淳之介を演じる。★放送日:11月9日(木)6時~「僕ドラ」町田啓太主演ドラマドキュメンタリー(全4回)出演:町田啓太ドラマの原作になる漫画をコンテストで応募し、漫画が生まれドラマになるまで、一部始終を追った前代未聞のドキュメンタリー&ドラマ企画。町田啓太が1年かけて参加したプロジェクト。いままでTVで見せたことのない彼の新しい一面と、漫画やドラマの製作過程が見られる。★放送日:11月13日(月)・14日(火)6時~(2回連続)ダメな男じゃダメですか?(全8話)出演:町田啓太、宮崎美子、深川麻衣、加藤清史郎SNSで偽りの自分を発信していた権太(町田啓太)と、パワフルで正直者の祖母・カツヨ(宮崎美子)が入れ替わり人生をやり直すコメディ作品。テレビ東京×めちゃコミックで共同開催した漫画化とドラマ化作品を同時に選ぶドキュメンタリープロジェクト。ドラマの主人公を、本プロジェクトの審査委員長でもある町田啓太が演じた。★放送日:11月15日(水)より毎週月~金曜6時~(2話連続)ギルティ~この恋は罪ですか?~(全10話)出演:新川優愛、町田啓太、中村ゆりか、神尾楓珠、小池徹平登場人物、全員が裏切り者。ハラハラドキドキが連続する、新感覚“ドロキュン”ラブ・サスペンス!夫への【愛】と、元恋人への【恋】の間で揺れるヒロインを中心に、登場人物たちの裏の顔や衝撃の裏切りの数々を描くスリリングな愛憎劇。町田さんが演じるのは、爽(新川優愛)の高校時代の元恋人でレストランの店主を務める秋山慶一。陽気で口が悪く、一見ぶっきらぼうだが、本当は優しく面倒見もよい性格の持ち主。妻を愛しながらも爽への秘めた思いを抱えており、さらにある秘密を隠し持っている、という役どころ。★放送日:12月11日(月)毎週月~金曜6時~(シネマカフェ編集部)
2023年11月07日●新境地に挑んだ最新作「静かなチャレンジだった」映画『正欲』(11月10日公開)で主演を務めた俳優・稲垣吾郎にインタビュー。子供の教育方針を巡って妻と衝突を繰り返す主人公を演じたが、稲垣自身は「衝突を避けて逃げながら生きている」と言う。新たな挑戦になったという本作での役作りについて話を聞くとともに、稲垣流の生き方に迫った。○■朝井リョウ原作の映画『正欲』で主演「覚悟のいる作品」朝井リョウ氏による小説『正欲』を、監督・岸善幸氏、脚本・港岳彦氏で映画化。稲垣、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香を出演者として迎え、家庭環境、性的指向、容姿――異なる背景を持つ人たちを描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出す。検察官として横浜検察庁に務め、妻と息子と3人で暮らす寺井啓喜を演じた稲垣は、オファーを受けたときの心境を「作品のテーマがすごくデリケートなので、覚悟のいる作品だと思いましたが、そういうものはやりがいがありますし、その覚悟が報われる作品に仕上がるのではないかなと思いました。岸監督からも、この役を僕でとおっしゃってくれているという話を聞き、やらないわけにいかないなと思いました」と明かす。朝井氏の原作はオファーを受ける以前に読んでいたそうで、「衝撃を受けた」と感想を述べる。「朝井さんの作品はデビューの頃から読ませていただいていて、番組で対談させていただいたり、プライベートでもお話させていただいたりというつながりもあるのですが、原作を読んだ時は、こういうテーマを扱うことにびっくりしました」寺井啓喜役については「とても静かなチャレンジだった」と捉えている。「抑えた控えめなアプローチで、とても静かに演技していたなという印象です。派手に演じたほうが評価されやすいと思いますが、今回は爪痕を残すというよりも、静かに粛々と向き合いました」そして、今まで演じたことのないような役で「新しい挑戦だった」と新境地の演技に。「『十三人の刺客』(2010)という三池(崇史)さんの作品以降、主人公の敵役や癖の強い役など、人を翻弄するようなインパクトのある役が多かったので、今回は新しい挑戦に。いろいろ挑戦させていただけるのは本当に面白いです」○■新垣結衣らの演技を絶賛「気迫を感じた」覚悟を持って挑んだ本作。完成した作品を見たときは、期待以上の仕上がりに感動したという。「生々しさが強すぎない。美しくファンタジーなものにも包まれていて、それが見やすさにつながっているのかなと。心に染み渡る美しい映画だなと思いました。重いテーマですが、映像の美しさであったり、俳優さんたちの演技の美しさであったり、本当に感激しました」さらに、「新垣さんをはじめ、磯村さんも佐藤さんも東野さんも、皆さん本当に素晴らしく演じ切っていたので、そこが報われたなと。みんなが大変な覚悟を持ってこの作品に取り組んだという、その気迫みたいなものを感じました」と共演者を称えた。●衝突しない柔軟さ「昔から風のようにふわふわと(笑)」啓喜は、息子が不登校になり、教育方針を巡って妻とたびたび衝突するという役どころ。「自分とはかけ離れた人生で、そこも新しかったです。僕は1人で暮らしているので、そういった感覚はイメージしながらしかできませんが、それが楽しい作業でもあります」と語る。稲垣自身は、大事な人と衝突してしまった場合、どのように向き合うのだろうか。「人生はそういったことも受け入れていかないといけない残酷なものでもあると思っていて、すべてが完璧にクリアになることは難しいのかなと。僕は人とぶつからないように逃げながら生きています(笑)」続けて、「僕に家族があって、パートナーと子供がいたとしたら、みんな考え方も違うので衝突することもあると思いますが、やっぱり歩み寄ってお互いどこか我慢してやっていくしかないのかな」と想像。「僕は啓喜のような環境ではないけど、グループで仕事をしてきたり、みんなでいろんな仕事を作ってきた人間なので、それに置き換えてみたのですが、うまくやれそうな気がします」と語る。また、自身の人生について「強引に蓋をしてきたことが多い」と振り返る。「意外と蓋をしているだけで、解決していないこともあるなと。それでも前に進まないといけないので、置いておくことがありましたが、そういったものを見つめ直していくのがもしかしたらこれからなのかもしれません。ただ、前向きな性格なので、うまく忘れて時間が解決してくれるという風に生きてきた感じもある気がします」○■両親や芸能界に感謝「この仕事をしてなかったらたぶん違う人格に」衝突を避ける生き方は、芸能界に入る前からそうだったようだ。「昔から風のようにふわふわと(笑)。うちの親もそういう性格なので、遺伝もあるのかなと思います。合わないことや無理なことは直感力でわかるので、それを避けながらストレスフリーに生きているという感じ。愛する人や大切な人とぶつかったら、失いたくないから向き合わないといけないと思いますが、うまくやっていく器用さはあると思います。よく中間管理職と呼ばれていましたし(笑)」また、両親の教育について「自由にやりたいことを尊重してくれた」と感謝。「こうしろああしろという風に両親からの言葉の呪縛みたいなものはなさすぎるぐらいなくて、芸能界入るときもそうでした」と明かし、「だからこそ自分で考えないといけなかったですし、芸能界が拾ってくれてよかったなと。そうじゃなかったら自分がどういう人間になっていたかわからない」と芸能界にも感謝する。そして、もともと持っていたという衝突しない柔軟さも、芸能界で生きていく中でより身についていったのではないかと自己分析する。「14歳ぐらいからこの仕事をしているので、そこで出来上がった人格というのはあると思うし、今の自分につながっている。この仕事をしてなかったらたぶん違う人格だと思います」●生活の中でマイルールも「作っておかないと不安」他者とうまく折り合いをつけて生きている稲垣と、自分の意見以外なかなか受け入れられない啓喜とは真逆のように感じるが、共感した部分もあるという。「僕もある一定のルールみたいなものは作らないと前に進みにくい。案外アドリブの効かない人間なので、ルールみたいなものを作っておかないと不安で。不真面目なんだか真面目なんだか、いまだにわからないです(笑)」マイルールについては、生活のルーティーンなど細かなものだそうで、「きちんとした生き方をしたいなと常日頃思っているので、生活の中のこだわりとか、時間の使い方とか、趣味とか、そういうものに関して自分の中でルールがあります」と説明する。そして、きっちりしていることが好きだからこそ、舞台は自分に向いていて、バラエティには苦手意識があるという。「舞台が自分に向いていると思うのは、きっちりしているから。生で生まれる化学反応的なものはあるけど、基本的にはきっちり稽古して、ルールの中でやるので。バラエティは決まっていないこともあって迷うときがあるので、あまり向いていないなと思います」○■2023年は「とてもいい一年に」 芝居の楽しさも改めて実感また、2023年がどんな一年になっているか尋ねると、「仕事もプライベートもとてもいい一年になっている」と充実した表情を浮かべる。「舞台から始まって、新しい地図としてファンミーティングがあり、レギュラーでラジオをやっていて、秋にも舞台をやって、そして映画が公開されるという、本当に充実したバランスの取れた一年に。番組をやっているといろんな方とお話しする機会も多く、本当にいい年になっています」俳優業のやりがいも改めて感じているという。「映画や舞台に出演させてもらっていますが、お芝居って本当に楽しいなと改めて感じました。これからもいろいろな作品をやっていきたいですし、お芝居に関してとても意欲的ですよ」出演作からさまざまな学びもあるようで、『正欲』からは「自分の愛する人の大切さ、そして何よりも自分自身を愛することの大切さ」を感じたという。「その大切さが1人でも多くの方の心に響けばいいなと。みんな人に言えないことはあると思いますし、二面性どころではなく、いろんな面を抱えて生きている。そんな自分を好きになることが大切ですよね。自分を認めることで他者も認められるのだと思います」12月8日には誕生日を迎える。「新しくまた年を重ねられるというのは、自分を支えてくれている人たちへの感謝の気持ちでいっぱいです」と述べ、「これからの年代でしかできない仕事があると思いますし、お芝居もそうだと思うので、年を重ねたからこその役ができたらうれしいなと。いろいろなお仕事をやっていきたいですが、特にお芝居を中心にやっていけたらと思っています」と今後の抱負を語ってくれた。■稲垣吾郎1973年12月8日生まれ、東京都出身。1991年CDデビュー。2017年9月に草なぎ剛、香取慎吾と「新しい地図」を立ち上げた。映画『十三人の刺客』(10)の演技で第23回日刊スポーツ映画大賞・助演男優賞、第65回毎日映画コンクール男優助演賞、映画『半世界』(19)と映画『窓辺にて』(22)で東京国際映画祭の観客賞を受賞した。そのほか近年は、映画『ばるぼら』(20)、ドラマ『きれいのくに』(21)、『風よ あらしよ』(22)、舞台『No.9─不滅の旋律─』(15・18・20~21)、『サンソン─ルイ16世の首を刎ねた男─』(21・23)、『恋のすべて』(22)、『多重露光』(23)などに出演。また、『7.2新しい別の窓』(ABEMA)、『ワルイコあつまれ』(NHK Eテレ)などにレギュラー出演中。(C)2021 朝井リョウ/新潮社(C)2023「正欲」製作委員会スタイリング:黒澤彰乃メイク:金田順子
2023年11月07日第36回東京国際映画祭にて、映画『正欲』ワールドプレミア舞台挨拶が10月25日(水)、都内劇場にて開催され、出演する稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香、そして岸善幸監督が登壇した。『正欲』は、第34回柴田錬三郎賞を受賞した朝井リョウ同名原作を映画化。横浜に暮らす検事の寺井啓喜(稲垣さん)、広島のショッピングモールで販売員として働く桐生夏月(新垣さん)、両親の事故死をきっかけに広島に戻ってきた夏月の同級生・佐々木佳道(磯村さん)など、異なる背景を持つ人々を同じ地平で描写。「人が生きていくための推進力になるのは何なのか」というテーマを炙り出していく物語。稲垣さんは新垣さん&磯村さんらと初共演。感想を尋ねられると、稲垣さんは「普段からいろいろな作品で拝見している素晴らしい俳優さんたちなので、共演できるのをうれしく思いました。現場では新垣さんや皆さんは、普段の表情と違った映画の登場人物になりきった人になっていて、そこに存在してくれて。自然といざなわれて気持ちよく演じることができました」と絶賛。すると、ぺこっと新垣さんが会釈をした。新垣さんも「(稲垣さんと)ご一緒できたシーンが本当に濃密というか、シリアスというか、重要なシーンだったので、濃い時間をともに過ごしました。ひとつのシーンを作り上げるのに、一緒に力を尽くすことができてとても光栄でした」と丁寧に語り、稲垣さんも照れたようにぺこりと会釈で返していた。すでに行われているマスコミ試写では、キャストの演技が話題になっている。新垣さんの芝居について、稲垣さんは「僕もイメージを覆されたというか、映画の現場で会ったときは普段の新垣さんとまったく違っていて本当にびっくりしました。皆さんもびっくりするのでは、と思います」と太鼓判を押す。この日は映画祭上映とあって、英語の通訳が入る構成になっていた。キャストがしゃべった後英語の通訳が入るたび、稲垣さんたちは何だかそわそわ。佐藤さんが「会話のテンポが難しいっすよね!」と口火を切ると、稲垣さんは強くうなずき、「僕もワンセンテンスが長かったかなって!ずっと1個1個(佐藤さんに)聞いてたんですよね!」と話していた。映画『正欲』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正欲 2023年11月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社ⓒ 2023「正欲」製作委員会
2023年10月25日俳優の綱啓永が23日、東京・日比谷で行われた「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「アジアの未来」部門に出品された『違う惑星の変な恋人』に出演している綱は、莉子らとともにレッドカーペットに登場。ブラックスーツを身にまとい、フォトセッションではカメラに向かって笑顔で手を振っていた。今年の「東京国際映画祭」は、10月23日から11月1日の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。上映作品数は昨年の174本から219本に増加し、海外ゲスト数も昨年の104人から600人以上と大幅に増える見込みとなっている。コンペティション部門は、114の国・地域から寄せられた1942本の中から15作品が選ばれ、日本からは『正欲』(岸善幸監督/稲垣吾郎主演)、『曖昧な楽園』(小辻陽平監督/奥津裕也主演)、『わたくしどもは。』(富名哲也監督/小松菜奈&松田龍平主演)の3作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2023年10月23日映画『正欲』(11月10日公開)に出演する稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香が23日、東京・日比谷で行われた「第36回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。コンペティション部門に選出されている『正欲』は、朝井リョウ氏による同名小説が原作。稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香を出演者として迎え、家庭環境、性的指向、容姿――異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく。フォーマルな衣装でレッドカーペットに登場した5人。稲垣は「すごい華やかですね。華やかな映画祭の祭典、東京国際映画祭にお招きいただきありがとうございます」と挨拶し、本作について「出演者みんなそれぞれ覚悟の必要とした作品だったのですが、それが報われる素晴らしい作品に仕上げていただきました。ぜひ映画館で見ていただきたいと思います」と自信をのぞかせた。今年の「東京国際映画祭」は、10月23日から11月1日の10日間、昨年に引き続き日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。上映作品数は昨年の174本から219本に増加し、海外ゲスト数も昨年の104人から600人以上と大幅に増える見込みとなっている。コンペティション部門は、114の国・地域から寄せられた1942本の中から15作品が選ばれ、日本からは『正欲』(岸善幸監督/稲垣吾郎主演)、『曖昧な楽園』(小辻陽平監督/奥津裕也主演)、『わたくしどもは。』(富名哲也監督/小松菜奈&松田龍平主演)の3作品が選出されている。撮影:蔦野裕
2023年10月23日「母親が大好きで、正義を大事にしているところは、役柄と似ているかもしれません」そう話すのは、『連続ドラマW フィクサー Season3』(WOWOWにて10月8日スタート日曜22時〜全5話配信)で新聞記者の渡辺達哉を演じる町田啓太(33)。今作では、政財界を陰で操る“フィクサー”の設楽拳一(唐沢寿明)のささやきで、東京都知事選に立候補することになった渡辺。街頭演説のシーンを撮影した際のエピソードをこう振り返る。「昔、居酒屋のバイトでチラシを配っていたときに目の前をスッと横切られたことを思い出して、なんだか切なかったですね(笑)」そう人懐っこい笑顔で語る彼は、先輩キャストたちからもかわいがられているようで……。「唐沢さんはとてもユニークで、頭の回転が速く、瞬時に人を魅了するチャーミングな方です。お寿司をごちそうになったときも、ずっとおもしろいお話をしていただき、そのまま配信したいくらい楽しかったです(笑)」母親役の斉藤由貴からは、俳優の先輩としていろんな刺激を受けたそう。「斉藤さんがとあるシーンの撮影現場に携帯電話を忘れてしまったことがあったのですが、制作スタッフの方が『そんなおっちょこちょいな面のあるお母さんもいいですね』と、そのことを演出に加えたんです。毎回、斉藤さんが演じているからこそ膨らむシーンがたくさんありましたね」刑事役の小泉孝太郎には現場でも作中でも優しくしてもらい、「一緒にいると安心できる方。前世で兄弟か夫婦だったのかな」と思うほど信頼しているという。映画にドラマ、レギュラー番組と、多忙な日々を過ごす町田。ストレス解消法について聞いてみた。「おいしいものを食べると幸せな気分になりますが、何を食べるかではなく、“誰と食べるか”が大切なんですよね。また唐沢さんにおねだりしちゃおうかな(笑)」
2023年10月13日女優の白石聖と俳優の綱啓永が12日、都内で行われたマッチングアプリ「with」新TVCM発表会に出席。綱は大学時代にマッチングアプリを利用していたことを明かした。10月13日より全国で放送される同社初となるマッチングアプリ「with」のTVCMで初共演した白石と綱。同CMでは、多くの人の中から価値観の合う相手を今まで見つけられていなかった2人が「with」を通して出会い、デートを重ねてお互いの価値観を確かめ合い、良縁に結ばれるまでの軌跡を描く。綱は、マッチングアプリについて「今は当たり前のようにある存在だなと思っています。僕の周りもやっている人めちゃめちゃ多いですし、僕自身も大学時代、普通にやっていたので、全く抵抗は当たり前のようになく、それで出会うのは当然だなと」と語った。実際に使ってみた感想を聞かれると、「実際に会うというのはなかったんですけど、友達に勧められてやってみて、本当にいろんな方がいて、出会いがない人でもアプリを通じて無限の出会いがあるのでこれはいいなと思いました」と答えた。白石は「周りでもマッチングアプリを通してご結婚された方とか聞いたりしますし、今はすごく一般的な出会い方というか、コロナ禍でだんだん人との間柄が希薄になっている時代でもあったと思うので、そういうことを考えるとアプリを通して自分の趣味や価値観でつながれるというのは今の時代にすごく合っているなと思います」と語った。
2023年10月12日女優の白石聖と俳優の綱啓永が12日、都内で行われたマッチングアプリ「with」新TVCM発表会に出席した。10月13日より全国で放送される同社初となるマッチングアプリ「with」のTVCMに出演している白石と綱。同CMでは、多くの人の中から価値観の合う相手を今まで見つけられていなかった2人が「with」を通して出会い、デートを重ねてお互いの価値観を確かめ合い、良縁に結ばれるまでの軌跡を描く。今回が初共演となった2人。綱は「役と一緒に徐々に親密になっていく感じがいい感じに反映されていたのですごく良かったなと思います」と語った。白石は、釣り堀でのシーンを振り返って「めちゃくちゃ早くに鯉を釣っていて、すごく強運の持ち主だなと思い知らされました。まさかこんなに早く釣れるなんて思ってなかったのでびっくりしました」と綱の印象を告白。綱は「開始10秒くらいで、カメラ回ってないところで。カメラ回っていたら一発OKだったんですけど、結果そこから全然連れずに運がいいのか悪いのかわからないんですけど」と笑っていた。
2023年10月12日女優の白石聖と俳優の綱啓永が出演するマッチングアプリ「with」の新テレビCMが、13日より全国で放送される。同社初となるマッチングアプリ「with」のTVCMは、多くの人の中から価値観の合う相手を今まで見つけられていなかった2人が「with」を通して出会い、デートを重ねてお互いの価値観を確かめ合い、良縁に結ばれるまでの軌跡を描く。CM楽曲には今年デビュー10周年を迎えるスリーピースロックバンドのSHISHAMOが手掛ける「私のままで」を起用している。今回が初共演となる、白石と綱。マッチングアプリ「with」で出会い、親交を深めていく役柄ということもあり、通常の役よりも2人の親密さが求められる中、最初の撮影は2人とも初体験という釣り堀での撮影に。初共演ということもあり、少し緊張した様子だったが、リハーサルのタイミングでまさかの事態が発生。エサを仕掛けて数秒ほどで、綱の竿がヒットし、無邪気な笑顔で「やったー!!」と喜ぶ綱。スタッフも含めて現場のムードが一気に和やかになった。また本番中では、白石が釣り上げて、綱がサポートする様子を撮影。初共演とは思えない2人のコンビネーションで魚を釣り上げ、順調に撮影が進んでいったという。12日、都内で新TVCM発表会が行われ、白石と綱が出席。綱は、白石について「クールな印象を持っていたのですが、明るくて話しやすくて、同い年ということもあって相手役が白石さんでよかったなと思いました」と述べ、白石も「綱さんこそ現場を明るく照らしてくださる感じで、すごく打ち解けやすくてお話は最初からしやすかったです」と語った。
2023年10月12日