帚木蓬生原作、精神科病棟を舞台にした『閉鎖病棟―それぞれの朝―』が現在公開中。この度、中国版アカデミー賞「第28回金鶏百花映画祭(Golden Rooster & Hundred Flowers Film Festival)」の外国映画部門で本作が最優秀男優賞と最優秀作品賞をW受賞したことが分かった。中国の映画業界関係者、製作者、そして一般人からの投票も含め大賞を決定する「金鶏百花映画祭」。開催地は毎年変更され、今年は廈門(アモイ)にて行われた。外国映画部門の授賞式には、11月22日に行われ、平山秀幸監督、三宅はるえプロデューサーが出席。今回最優秀男優賞を受賞した笑福亭鶴瓶は、死刑囚でありながら、刑の執行が失敗し、いまは精神科病棟にいる秀丸役を演じている。受賞にあたり、鶴瓶さんは「本当にみんなが望んでいた作品だったものですから、僕が皆さんの代わりに受賞したということで非常に光栄に思います。特に文化の違う中国で選んでいただいたのはありがたいです」と思いを明かしている。また、授賞式に参加出来なかった鶴瓶さんは、11月24日に名古屋市内で行われた自身の落語会檀上にて、賞状とトロフィを観客に披露。喜びの報告をファンに行った。そしてワゴンに載せられた賞状をバックに、トロフィを掲げた鶴瓶さんの写真撮影会がスタート。「皆、写真撮って拡散して。とにかく皆に広めて欲しい」と言いながら、ポーズを取ってファンにサービス。これには、観客も大喜びの様子だったという。『閉鎖病棟―それぞれの朝―』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:閉鎖病棟―それぞれの朝― 2019年11月1日より全国にて公開©2019「閉鎖病棟」製作委員会©H. Hahakigi / Sncs
2019年11月26日笑福亭鶴瓶が終戦直後の日本でリーダーシップをとった総理大臣・吉田茂を、生田斗真がその若き側近・白洲次郎を演じる、テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」が、2020年に放送されることが決まった。来年2020年は戦後75年という節目の年。終戦直後、アメリカを中心とした連合国軍に占領され、混乱を極めた時代に、「日本は絶対立ち直る」という信念のもと、マッカーサーを筆頭としたアメリカ相手に粘り強く交渉を続け、強力なリーダーシップで日本の独立、復興のために突き進んだ吉田茂。時の総理大臣として、吉田は日本の未来をどう見据え、何を思ったのか?実は、この時の吉田の“決断”こそが、現在へと続く“戦後日本”を形作ったといっても過言ではない。主人公となる総理大臣・吉田茂を演じるのは、落語家としてはもちろん、俳優としても高く評価され、10年ぶりの主演映画『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』で中国版アカデミー賞と称される金鶏百花映画奨にて外国映画部門・最優秀男優賞に選ばれた笑福亭鶴瓶。テレビ東京のドラマは今回初主演となる。雰囲気、貫禄、笑顔といったビジュアルだけでなく、“人たらし”とも言われた性格に至るまで、まさに吉田茂そのものに!国会でその発言がマイクで拾われたことから名付けられた“バカヤロー解散”(1953年)などで知られる吉田茂を、鶴瓶さんが限りなくリアルに演じ上げる。また、吉田茂の右腕として日本の独立復興のために奔走、アメリカから“従順ならざる唯一の日本人”と呼ばれ、日本で初めてジーンズをはいた男としても知られる白洲次郎を演じるのは、生田斗真。大河ドラマ「いだてん」(NHK)での主人公・金栗四三の盟友・三島弥彦の熱演が記憶に新しく、「俺の話は長い」(日本テレビ)のヘリクツ男も好評な生田さんが、テレビ東京のドラマに初出演。日本はいかに敗戦から立ち直り、再び独立国として歩むことができたのか?異色の強力タッグが熱き人間ドラマを繰り広げる。生田斗真の涙目に「こちらも号泣した」「ヨメさんにも吉田茂さんが降りてきたんじゃないかって言われました。(自分自身も)演じれば演じるほど吉田茂を理解していきました」と言う鶴瓶さんは、「吉田茂は年を取ると権力にしがみつくようになっていくんですけど、それによって晩年を汚すという部分が、人間味があって更に面白いなと。人間の業を思わせてくれるのがとても良いですね」と真摯にコメント。続けて、「収録で大変だったのは眼鏡。鼻眼鏡だから喋ってる時に落ちそうになるんですよ。こんなに鼻先に気を使って、アシカの気持ちがわかりました(笑)」とお茶目に笑わせる。「すごく印象に残っているのは、講和条約を締結して演説の下読みをするシーン。本当に『日本は独立するんだ』って気持ちになって声を出して泣きました」と明かす。「しかもこのシーンでは斗真も涙目だったんです。『あ、泣いてるな』って思いながら読み始めたら、こちらも号泣したっていう。普段泣かないので演技で泣くのも珍しいんですが、その中で自然と涙が出てしまうというのは自分でも不思議でした」とふり返った。「人のお芝居を見てここまで心震えたことがあっただろうか」「鶴瓶さんが吉田茂をやられるという部分で、非常に心惹かれました」と生田さん。「今の日本という国にとって、吉田茂と白洲次郎という人は欠かせない日本のヒーローだと思っているので、そんな大役を務めるっていうのは身が引き締まる思い」と、撮影中の心境を明かす。演じた白洲次郎は、イギリスに留学した紳士でもあり、「男としてあこがれる存在のひとりだと思うんですよね。外見もすごくかっこいい人だったと思うし、自分の信念を貫き通すっていう部分もそうだし、周りの人間たちが長いものに巻かれていく中で、きちんと『それは違うんだ』『NOだ』ということを叫び続けた人だと思うし、憧れを持ちますね」とコメント。さらに「自分なりの日本を愛する気持ちと、何よりも吉田茂という男に惹かれた、歳は離れているんですけど友情に近いような関係性っていうのを、僕と鶴瓶さんの中で出せていければなと。特に晩年、吉田茂にものを言える人はそんなに多くなかった。でも白洲さんは物怖じせずにきちんと意見を言っていた方だと思うので、その辺の吉田茂との距離感を出せればいいなとは思って」と語り、関係性に言及。鶴瓶さんも語った「演説を白洲が手渡して、それを吉田が読み上げるっていうシーン」についても、「すごかったですね。人のお芝居を見てここまで心震えたことがあっただろうかっていうくらい、感動して衝撃でした。吉田茂と重なる部分があった」とコメント。「瞬間に空気が変わる感じを目の当たりにして、これはちょっと生涯忘れないだろうなというシーンでした。そのシーンを一緒にやれただけで、この作品に参加できてよかったなと思いました」とも語っている。なお、鶴瓶さんによると「ゴールデンで主役やるような方々に囲まれて、キャスティングも頑張ってもらった」という本作。吉田の娘・和子、吉田親子を支え続けた元芸者・こりん、高度成長を牽引した「吉田学校」の池田勇人、佐藤栄作、田中角栄といった大物政治家にも豪華キャストが起用されているという。テレビ東京開局55周年特別企画スペシャルドラマ「アメリカに負けなかった男 ~バカヤロー総理 吉田茂~」は2020年、テレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年11月25日11月2日、3日の全国映画動員ランキングは、全世界で大ヒットを記録したスティーヴン・キング原作のホラー映画の完結編『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(全国351館)が初登場で首位を飾った。4週連続首位を走っていた『ジョーカー』(全国328館)は公開5週目で2位に。平野啓一郎の同名小説を、福山雅治、石田ゆり子、伊勢谷友介らの共演で映画化した『マチネの終わりに』(全国323館)は初登場3位になった。公開3週目の『マレフィセント2』(全国369館)は先週2位から4位へ。公開3週目の『世界から希望が消えたなら。』(全国215館)は先週3位から5位になった。そのほか新作では笑福亭鶴瓶が主演を務め、綾野剛、小松菜奈らと共演した『閉鎖病棟―それぞれの朝―』(全国280館)が初登場8位に。Sexy Zoneの佐藤勝利とKing & Princeの高橋海人が初共演した青春映画『ブラック校則』(全国155館)が初登場10位になった。次週は『永遠の門 ゴッホの見た未来』『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』『国家が破産する日』『ターミネーター:ニュー・フェイト』『ひとよ』『Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』2位『ジョーカー』3位『マチネの終わりに』4位『マレフィセント2』5位『世界から希望が消えたなら。』6位『冴えない彼女の育てかた Fine』7位『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』8位『閉鎖病棟―それぞれの朝―』9位『ジェミニマン』10位『ブラック校則』
2019年11月05日笑福亭鶴瓶主演映画『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』が、中国版アカデミー賞と呼ばれる金鶏百花映画祭の外国語映画部門にノミネートされたことが分かった。本作は、帚木蓬生の山本周五郎賞受賞作「閉鎖病棟」を、『愛を乞うひと』の平山秀幸監督・脚本で映画化。主演の鶴瓶さんが、死刑囚でありながら刑の執行が失敗し精神科病棟にいる秀丸を演じ、綾野剛、小松菜奈らが出演。精神科病棟を舞台にしたヒューマンドラマが描かれる。そんな本作がノミネート決定した今年で28回目を数える金鶏百花映画祭(Golden Rooster & Hundred Flowers Film Festival)は、中国の映画業界関係者、製作者、そして一般の人々からの投票も含め大賞を決定する、参加者約4万人規模の映画祭。開催地は毎年変更され、今年は11月19日から23日まで、廈門(アモイ)で開催。東映配給作品としては、これまで『おしん』(冨樫森監督)が日本映画初として外国語映画部門最優秀作品賞を受賞したほか、『ツレがうつになりまして。』(佐々部清監督)も同賞を受賞。昨年は山崎努と樹木希林が共演した『モリのいる場所』(沖田修一監督)が外国語映画部門最優秀作品賞、最優秀監督賞を受賞した。なお、本作のノミネートが決定した外国語映画部門の授賞式は22日に行われ、平山監督が出席する予定。平山監督は「映画の現場も大きな祭りでした。映画祭への参加は、文字通りまだ祭りが続いている気分がします。しっかり楽しんできたいと思います」と意気込んでいる。また今回の発表と同時に映画の場面写真とメイキング写真も到着。メイキング写真には、監督が鶴瓶さんと小松さんに真剣な眼差しでアドバイスする場面が切り取られ、初解禁の場面写真では、秀丸に優しく微笑む綾野さん演じるチュウさんの姿が写し出されている。『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』は11月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:閉鎖病棟―それぞれの朝― 2019年11月1日より全国にて公開©2019「閉鎖病棟」製作委員会©H. Hahakigi / Sncs
2019年10月29日昨年の落語会を振り返り、『徂徠豆腐(そらいどうふ)』という古典への手応えを口にした笑福亭鶴瓶。今年の大ネタは『明烏(あけがらす)』に決めたと言う。50歳から本格的に落語と向き合った男に「古典落語」と「ライバル」をキーワードに話を聞いた。【チケット情報はこちら】「今回の『明烏』は東京・吉原を舞台とする落語なんですけど、物語も演出も大阪版に変えています。聴く落語としては東京を代表する(古今亭)志ん朝師匠の『明烏』が大好きなんですけど、自分がやるとなると泥臭さみたいなものを足したくなるんですよ。演出に関しては、東京にはない関西独自のお囃子を加えたらどうかなぁと。2日前かな。東京・北区の寄席で試しました。その寄席の女将がおもしろい人で“私、錦糸町のベットであなたの横で寝てて。痛かったぁ~”と。えぇ!?と思って詳しく聞いたら、マッサージ屋で、たまたま隣りになったんですって。錦糸町やし、ベットやし、ややこしいと(笑)」私落語と呼ばれる創作も手がける人ならば、古典落語に自分の色を加えるのも自然な流れ。だが、「壊す」だけでないのが鶴瓶色。先人であり『明烏』の名手である古今亭志ん朝の墓参りを欠かさず、長年受け継がれた古典への敬意を忘れることがない。「古典をやらせてもらう時に思うのは、“俺がいちから作ってるわけじゃない”ということ。その上で、少しでもおもしろくしたいと自分の色を加えているんですけど、じゃあ、志ん朝師匠の『明烏』がライバルかと聞かれても、そんなこと、おこがましくてよう言えません。僕が思うライバルの条件は、同じ時代を生きているということ。僕でいえば、所ジョージ、明石家さんま、ビートたけしとかね。うらやましいと感じる部分が、いっぱいあるすごい人たちですけど、勝ち負けよりも、あの人たちと一緒に同じ時代を生きられていることがうれしいんです。そういう意味では、落語界のライバルとして講談の神田松之丞が、同じ時代に現れたことはうれしいし、刺激になる。去年1度共演させてもらったんですけど……松之丞はすごい。化物です(笑)」実は、神田松之丞との共演時に選んだ噺が『妾馬』だった。江戸時代にもあったであろう講談と落語のぶつかりあい、その令和版。では、今年の大ネタ『明烏』はどのような噺に再構築され、育っていくのか。笑福亭鶴瓶は落語初心者にもおすすめな落語家ではあるが、点ではなく線で聴くべき表現者でもある。同じ時代を生きる観客として。「笑福亭鶴瓶落語会」は10月24日(木)大阪・森ノ宮ピロティホールを皮切りに全国で開催。東京公演は12月5日(木)から8日(日)まで東京・赤坂ACTシアターにて上演。10月6日からの東京公演一般発売に先駆け、9月5日(木)11:00までいち早プレリザーブ受付中。9月6日(金)11:00からプレリザーブ受付開始。東京公演以外は、9月7日(土)より一般発売開始。取材・文:唐澤和也
2019年09月04日Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、24日に放送されたラジオ番組『藤ヶ谷太輔 Peaceful Days』(ニッポン放送/毎週土曜22:30~23:00)に出演。ゲスト出演したトーク番組『A-Studio』(TBS系)の裏話を語った。MCの笑福亭鶴瓶が、事前にゲストの家族や友人らに極秘取材をして、その内容をもとにスタジオでトークを展開する同番組。藤ヶ谷は、家族や友人、メンバーの横尾渉らが取材を受けていたことに驚き、収録後にお礼の連絡をしたそう。すると、「みんなでオンエアを観よう」という話になり、「渉は来れなかったんだけど、家族や友達が集まってうちの実家で観ました。すごいうれしかったし、家族にも友達にも喜んでもらえるっていうのが不思議な気持ちでしたね。5分前からスタンバイして、友達とかもソワソワしてて」と楽しそうに報告した。番組放送中は、集まった友人たちが、「自分が話したことが使われるんじゃないか」とドキドキしながら鑑賞していたそう。ある友人は、「たいちゃんとこんな下ネタで盛り上がります」「普段のたいちゃんはこんなことを話してます」といったプライベートトークを披露したそうだが、放送で全カットされており、「彼は下ネタでしか跳ねなかったので、『俺の出番がなくなった……』って(笑)。トークが飛んだりすると、『あれ?俺、あの話したんだけど』とか、そういうことの連続で面白かったですね」と大盛り上がりしたことを明かした。また、藤ヶ谷は、「一番そばにいる家族や支えてくれる親友たちが、あんなに喜んでくれた時間は初めて。親孝行につながった気持ちになりましたし、友達にも『ありがとう、楽しかった』『これからもよろしくね』って言われて、この仕事をしてて良かったなって。身近な人を笑顔にすることが、少しでもできたかなという喜びを感じました」としみじみ。最後は、「すごく良い経験をさせていただきました。本当に感謝しています。こんな私ですけど、これからも楽しいことをいっぱいできれば」と決意を新たに話題を締めくくっていた。
2019年08月26日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、9月1日に放送されるニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(毎週日曜 16:00~)にゲスト出演することが決定した。先日放送されたTBS系トーク番組『A-Studio』(毎週金曜23:00~23:30)で共演した2人。鶴瓶は、藤ヶ谷の家族への取材を実施し、一家が知らない間にジャニーズ事務所に履歴書を送っていた伯母が真相を語ったほか、Kis-My-Ft2のコンサートを観た父の言葉に藤ヶ谷が涙する場面も放送された。また、藤ヶ谷の大学時代からの友人は彼の天然エピソードを披露し、プライベートをよく一緒に過ごすという横尾渉からも、メンバー思いな藤ヶ谷の素顔が明かされた。鶴瓶のラジオに場所を変えての対談は、藤ヶ谷の魅力に鶴瓶が迫る90分となる。
2019年08月23日シンガーソングライターのあいみょん(24)が8月2日放送の『A-Studio』(TBS系)にゲスト出演。アーティストとしてのルーツや楽曲に対する自身の想いなど、表現者としての生き様を赤裸々に語った。兵庫県出身のあいみょんは、上京して4年が経つという。同じ関西出身で以前から親交のあるMCの笑福亭鶴瓶(67)から「(実家に)帰りたいと思ったときはあった?」と尋ねられると、「(はじめは)思いましたね。(4年前は)泣きながら上京してきました。漫画みたいに、ほんまに」と振り返った。その後、自身の原点ともいえる大阪時代の路上ライブの話題に。「私、(路上)嫌なんですよ。重たい荷物運んで、ギター背負って」と冗談交じりに当時の様子を語ったあいみょん。ただ自身が弾き語りを行なっていた場所は今や聖地に。先日、父親から同じ場所であいみょんに憧れる少女が自身の曲を歌っている動画も送られてきたという。「(その動画を見て)嬉しいですね。誰かの憧れになりたい部分も少しはやっぱりあったりするのかなって…」と笑顔で話し、表現者としての素直な想いをのぞかせていた。また自身の音楽のルーツとして、スピッツの草野マサムネを挙げたあいみょん。同じく草野を“神”と崇めるアシスタントMC・上白石萌歌(19)からの「歌詞からにじみ出るエロスに共通点がある」という分析に、「そういうのが好き。エロいのが笑」と笑顔で返答。「私思うんですけど、音楽をやる人って自分の思っていることを歌詞にして歌って…変態じゃないですか!」と語り、「楽しみです、今後。どんな変態(アーティスト)が出てくるか」と自身の音楽観を笑いを交えながら率直に話していた。MCの鶴瓶からも「あいみょんブームはブーム(だけ)では終わらないと確信した」と絶賛されたあいみょん。ネット上でも世代を問わず、あいみょんの等身大で本質的な可愛さを絶賛する声があがっている。≪Aスタジオのあいみょんは等身大って感じがして、かわいかったなぁ≫≪あいみょんを、父が犬を抱っこしながら真剣に見ている≫≪あいみょん、やっぱり魅力的だなと思った。本質的に可愛い≫
2019年08月04日笑福亭鶴瓶がゲストの関係者に自ら事前に徹底取材、サブMCを上白石萌歌が担当するトーク番組「A-Studio」。その7月26日(金)今夜オンエア回に、俳優の菅田将暉がゲスト出演。鶴瓶さん、上白石さんとも共演した菅田さんが撮影秘話の数々を語る。2013年公開の『共喰い』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、2016年には「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」や『溺れるナイフ』『デスノート Light up the NEW world』などで一躍大ブレイク。その後、『あゝ、荒野』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど名実ともに現在の若手俳優を代表する存在に。さらに音楽アーティストとしても「パーフェクトワールド」の主題歌「まちがいさがし」をヒットさせるなど、その才能がとどまることを知らない菅田さん。3年ぶりの本番組出演となる菅田さんは、MCの鶴瓶さんとは主演最新作『アルキメデスの大戦』でも共演。天才数学者を演じた菅田さんが語る同作での「初めての体験」とは!?またサブMCの上白石さんとも1月クールのドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」で共演している菅田さん。上白石さんが生徒役で共演したメンバーを集めて“同窓会”!?緊張感を保つため「生徒たちに笑顔はみせないと決めていた」と語る菅田さんだが、バームクーヘンにチョコレートフォンデュなどスイーツの差し入れで、生徒役の後輩俳優たちとの距離をフォロー!?企画から携わったという菅田さんの作品への想いや役作りへの責任と覚悟、同作の撮影の舞台裏、苦悩が語られる。また、菅田さんがドラマ撮影中に書き下ろした共演者も知らない“3年A組の楽曲”の存在も明らかに…!鶴瓶さんによる極秘取材は、菅田さんと週5~6日は一緒に過ごしているという俳優&ミュージシャン仲間の元へ。鶴瓶さんと上白石さんも思わずハマってしまったという菅田さんお気に入りのカードゲームとは!?親交の深い音楽仲間の石崎ひゅーいも登場する。菅田さんが主演、鶴瓶さんも出演する映画『アルキメデスの大戦』は太平洋戦争前夜、超大型戦艦「大和」の建造計画を巡り、菅田さん演じる天才数学者・櫂直がその数学的能力で戦艦「大和」建設計画を打ち崩そうとする姿を描く作品。鶴瓶さんは自身をモデルにしたキャラクターで造船会社「大里造船」社長の大里清役を演じる。映画『アルキメデスの大戦』は7月26日(金)本日より全国東宝系にて公開。「A-Studio」は7月26日(金)今夜23時~TBS系でオンエア。(笠緒)
2019年07月26日笑福亭鶴瓶が7kgの減量を経て『ディア・ドクター』以来10年ぶりの主演をつとめ、綾野剛、小松菜奈と共演する映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』。この度、韓国出身のアーティスト・Kが“日本語の師匠”である鶴瓶さんのために本作の主題歌を書き下ろし、その主題歌入り予告編と本ポスタービジュアルが解禁となった。主題歌「光るソラ蒼く」が登場人物を優しく包み込む予告編今回解禁となった予告編の冒頭は、法廷シーン。そこでみせる秀丸(笑福亭鶴瓶)の表情は観る側に哀しさと虚しさを与えるもの。さらに秀丸と心を通わせるチュウさん(綾野剛)や父親からDVを受け入院した由紀(小松菜奈)ら、閉鎖病棟で暮らす人々を映し出されていく。病棟での日々の描写、そこから繰り広げられる数々の出来事。主題歌「光るソラ蒼く」を歌うKの“天使の歌声”は患者たちの“葛藤”や“決意”を優しく包み込むが、最後のシーンでは…。Kにとって、鶴瓶さんは日本語教師2004年に来日したKさんは、独学で日本語を猛勉強。お笑いのTV番組を見て、日本語を勉強したという。その中でも、特に鶴瓶さんの番組を好んでよく見ていたそうで、鶴瓶さんが話す落ち着いたトーンで、はっきりとした関西弁と笑いを伴う会話は、Kさんにとって最適な日本語の教材となっていたとか。その後、TVの収録で偶然、鶴瓶に会ったKさんは、普通に日本語で挨拶をした後、雑談を繰り広げ意気投合。この出会いをきっかけに交友が始まり、2017年には鶴瓶さんのレギュラーラジオ番組「ヤングタウン日曜日」にゲスト出演し、生歌を2曲披露したことも。Kさんは鶴瓶さんの人柄に感激し、いつか、鶴瓶さんが出演する作品で歌を歌いたいと思っていた矢先に、本作の主題歌に抜擢され、2年越しで夢が叶ったことになった。9年ぶりに映画主題歌を担当!韓国・ソウル出身のJ-POPシンガーソングライターであるKさんは、その並外れた歌唱能力を活かし、2005年3月、TBSドラマ「H2」の主題歌「over...」でデビュー。同年のフジテレビドラマ「1リットルの涙」の主題歌に起用された「Only Human」は初登場から7週連続10位チャートインを記録、日本中に彼の名が広がるきっかけとなった。「『Only Human』を聞いて以来、その優しく、透き通った歌声に注目していました。彼が歌い上げるバラードは包容力を感じさせ、様々な事情を抱えた登場人物が繰り広げるヒューマンドラマのエンドロールを彩るのにふさわしいと思い、オファーしました」と、製作にあたった東映の企画調整部長・村松秀信は起用理由をコメント。Kさんが映画主題歌を手掛けるのは、9年ぶり、3度目となるが、今回の主題歌制作にあたり、初めて撮影現場に何度も訪問。長野県小諸市にある小諸高原病院でロケが行われた際は、作品の雰囲気を肌で感じ取ることに加えて、実際に入棟している患者たちの生の声を聞き、曲作りのヒントを模索したという。また、長野県上田市でロケ撮影されたラストシーンを見学した際は、鶴瓶さん演じる秀丸が希望を見出す重要なシーンということもあり、雪がちらつく1月の寒空の中、4時間以上も真剣な眼差しで鶴瓶の熱演を見守っていたとか。曲を書き上げた後も、映画製作サイドと詳細なやり取りを重ね、曲をブラッシュアップ、平山秀幸監督の“素朴に力強く”という要望通りに、「光るソラ蒼く」を完成させた。「『ええ曲作れよ!』と暖かく背中を押してもらいました」とK「人は必ず自分じゃない誰かの支えがあって生きてる事を強く信じて欲しいという思いで作りました。だからこそなるべくシンプルで素直に歌う事に気をつけました」とKさん。現場で対面した鶴瓶さんに、「秀丸さんの役を演じる瞬間だけは僕が今まで知っていた鶴瓶さんとは全く別人に見えました。役のために体重を落としてその人に成り切る職人魂に胸が震えたことを覚えてます」と強烈な印象を抱いたといい、「『この映画はほんまにええ作品やからええ曲作れよ!』と暖かく背中を押してもらいました」と明かす。また、鶴瓶さんは撮影現場を訪れたKさんに、「こんなに素晴らしい曲を作ってくれて嬉しかったです。この映画は本当に人にやさしい映画でその『やさしい』がこの曲に全て入っています。Kに感謝します」とコメントを寄せている。『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』は11月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:閉鎖病棟―それぞれの朝― 2019年11月1日より全国にて公開©2019「閉鎖病棟」製作委員会
2019年07月23日笑福亭鶴瓶主演の映画『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』から、緊迫感ある撮影現場を映したメイキング映像が到着した。本作は、様々な問題を抱える精神科病棟を舞台に、個性豊かな実力派俳優が勢揃い。今回公開された映像では、映画のために7kg減量し、独特の雰囲気纏う車いす姿の鶴瓶さんや、患者・チュウさん役の綾野剛、父親からDVを受け精神科病院に入院する由紀役の小松菜奈が見せる迫真の演技を少し覗くことができる。緊迫感ある現場だが、撮影合間の休憩時は鶴瓶さんがムードメーカーとなり、和気藹々と談笑する場面も。そして、鶴瓶さん、綾野さん、小松さんが本作について語っているコメントも収録されている。さらに、同時に13名の新たなキャストも発表。患者役として平岩紙(キモ姉役)、綾田俊樹(ムラカミ役)、森下能幸(ダビンチ役)、水澤紳吾(ハカセ役)、駒木根隆介(テッポー役)、大窪人衛(フーさん役)、北村早樹子(オフデちゃん役)、大方斐紗子(おジギ婆さん役)、村木仁(ドウさん役)。小松さん演じるDVを受ける女子高生・由紀の両親役に、片岡礼子と山中崇。綾野さん演じる患者・チュウさんの母役に根岸季衣。そして、ベンガルが弁護士・酒井として出演する。『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』は11月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:閉鎖病棟―それぞれの朝― 2019年11月1日より全国にて公開©2019「閉鎖病棟」製作委員会
2019年06月18日精神科医で作家の帚木蓬生原作、笑福亭鶴瓶が主演を務める映画『閉鎖病棟』のタイトルが『閉鎖病棟―それぞれの朝―』に、公開日も11月1日(金)に決定。さらに追加キャストが発表された。精神科病棟を舞台に描く本作で生き永らえた元死刑囚、いまは精神科病棟にいる秀丸を鶴瓶さんが演じ、彼と心を通わせる患者・チュウさんを綾野剛、父親からDVを受け精神科病院に入院する女子高生・由紀を小松菜奈が演じることがすでに決定している。そんな中、今回新たに発表されたのは、秀丸、チュウさん、由紀を取巻くキャラクターたちを演じる俳優陣5名。●患者・重宗/渋川清彦衝動的に暴力を振るい、周囲から煙たがられている患者・重宗役には、昨年の映画出演数は14本を数え、今年も『柴公園』『ばるぼら』など多くの映画の公開を控える渋川清彦。コメント純度の高い平山監督の映画に参加出来、体験させてもらった事が大変ありがたく思います。素晴らしい日々でした。そして鶴瓶さんに御馳走していただいた焼肉屋の夜は忘れません。是非劇場で観てください。●患者・丸井昭八/坂東龍汰話すことが不自由だが、カメラが得意でチュウさんを慕っている患者・丸井昭八役には、『十二人の死にたい子どもたち』に出演、今後ブレイク必至の坂東龍汰。コメント昭八という人物と出会い、彼の人生に寄り添って演じることが出来てとても幸せでした。誰が異常で何が正常なのか、考えさせられました。●患者・石田サナエ/木野花折々家族のもとへ外泊し、周りから羨望の眼差しで見られている患者・石田サナエ役には『愛しのアイリーン』の木野花。コメントサナエという役は、病院の内と外を行き来出来る患者で、その線引きはどこでなされるのか。誰が此処にいても不思議はない、紙一重の狂気と正気を生きているんだなと、考えさせられました。●看護師長・井波/小林聡美患者たちを優しくも厳しい態度で常に見守る看護師長・井波役には、『かもめ食堂』『めがね』『紙の月』などで独特の存在感を放つ小林聡美。コメント看護師役としてただ単に患者に優しくするのではなく、患者と一定の距離感と理解を持って接することを常に意識し役に入って行きました。●医師・大谷/高橋和也度重なる病院内の事件にも冷静に対応する医師・大谷役を、俳優としてドラマや映画、舞台への出演はもちろん、イ・ビョンホンの吹き替えも多く担当する高橋和也が演じる。コメント精神病患者に負けない“強さ”を持った医師を演じることを心がけ、病棟のリアリティをそのまま丁寧に表現できればと演じさせて頂きました。『閉鎖病棟―それぞれの朝―』は11月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:閉鎖病棟―それぞれの朝― 2019年11月1日より全国にて公開©2019「閉鎖病棟」製作委員会
2019年05月29日3月13日、バラエティ番組「スキマTIMES」(RKB毎日放送)にお笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅(47)が出演。番組途中で女装のYouTuber「グラリオサ音子」に扮し、「演技が上手いと思う芸人」トップ3について語った。3位はネプチューンの原田泰造(48)。「見てて幅がすごいなと思うのは泰造さん。かっこいいのできちゃうから。その役柄を飛び越えてその人の魅力、っていうところ」と絶賛した。2位は落語家の笑福亭鶴瓶(67)。「見せ方とかじゃなくて、その人そのものの存在でそこに溶け込み、異彩を放てる。『鶴瓶のまんま使いたい』という監督が現れるように、“そこに世界観としていていい人”っていうのは一番かっこいいと思う。そのものでもちゃんと味がある」と、その独特の存在感に驚嘆していた。そして、1位はビートたけし(72)。「何がすごいってやっぱり撮るわけじゃないですか。監督もして、なおかつ物語も作って脚本も、そして主演。他の人たちに対しての演出面についても、ああしろこうしろと言わないで、『自由にやってくれ』って言う部分とか。あと、すごい色んなバラエティを見てて、『あれ見たよ』と言ってくれる」と、監督しての手腕に言及した。さらに「『戦場のメリークリスマス』とかに(たけしが)出たとき、すごいと思った。お笑い芸人が世界に出ていくような映画に出てる、お笑いの人もそういうとこに出ていけるんだと誇らしく思った」と、褒めちぎった。また塚地は「行けば『芸人風情が』と言われ、戻れば『役者気取りが』と言われる二足の草鞋のなかで、これでいいのか」と悩んでいたとき、感動した佐野史郎(64)の言葉を明らかにした。「芸人なのにドラマや映画に出て、申し訳ないです」と言った塚地に、佐野は「違うよ塚地くん、そもそも銀幕は喜劇人たちのものなんだよ。急にお邪魔したわけではなくて、そもそも君たちのものでもあるんだよ」と返してくれたという。その言葉にグッときた塚地は、悩みを吹っ切ることができたのだ。2007年に日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、その後も『西郷どん』など注目度の高いドラマや映画に多数出演し、俳優としての評価も高い塚地。「グラリオサ音子」のキャラ設定について「兄弟なのか別人格なのか揺れ動いている」と迷いも見せたが、今後の芸人・俳優・YouTuberとしての“三足の草鞋”から、目が離せない。
2019年03月13日2夜連続放送のドラマスペシャル「二つの祖国」に、ビートたけしと笑福亭鶴瓶の出演が決定。それぞれ東條英機と大川周明を演じ、ドラマ後半の山場となる東京裁判に登場することが分かった。本作は、大戦前・中・後のアメリカと日本を舞台に、歴史に翻弄されながらも、激動の時代を生き抜いた若者たちの愛と奇跡の物語を、小栗旬、ムロツヨシ、多部未華子、仲里依紗、高良健吾、新田真剣佑ら豪華キャストで描くヒューマンドラマ。新たに出演が発表されたたけしさんと鶴瓶さんは、ドラマの同じシーンで共演するのは今回が初めて。陸軍軍人であり、戦後A級戦犯として起訴された元総理大臣の東條と、東京裁判では唯一民間人としてA級戦犯として起訴されたが、のちに釈放される思想家の大川と、法廷で審理に臨む2人。裁判中には大川が東條の頭を叩くという、衝撃のエピソードを忠実に再現したシーンも描かれ、見どころのひとつとなっている。以前も東條を演じたたけしさんは「東京裁判は何度も見てるシーンだから、ちょっとね、やりやすいんだかなんだか…あまりに現物を見てるから、『本当に似てるかな』とそっちのほうを考えちゃいました。あと『なに言ってるわかんない』と東條が怒るシーンも、きっと一般の人も印象に残ってるから、自分が似てないと言われるのはやだなと。似てるのも変だけど(笑)」と今回演じてみての心境を明かす。一方、鶴瓶さんは「大川周明やから叩けるんですよ!たけしさん は叩かれへん!でもお兄さん(たけしさん)喜んでましたよ、コントみたいって。一発パーン叩いて、えらい音がなったんですよ(笑)」と注目シーンの撮影の様子を語っている。さらに、同じくこの東京裁判のシーンに登場する広田弘毅役のリリー・フランキーは「たった1日(の撮影)でしたけど、同じ日にたけしさん、鶴瓶さんとご一緒できて、ちょっと二日酔いで来て体がだるかったんですけど、2人のヅラを見た瞬間に体が元気になりました」と笑いつつ、「実際にあった話なんですけど、あの2人でやると実話を越えちゃいますよね。でもみなさんすごくいいもの作られている、そういうエネルギーに満ちている現場だったので出来上がりが楽しみです」とコメントしている。テレビ東京開局55周年特別企画 ドラマスペシャル「二つの祖国」は3月23日(土)、24日(日)21時~テレビ東京系にて2夜連続放送。(cinemacafe.net)
2019年03月12日綾野剛(37)が笑福亭鶴瓶(67)と映画「閉鎖病棟(仮題)」で共演すると2月4日に発表された。同作は11月に公開されるという。「閉鎖病棟」は帚木蓬生の山本周五郎賞受賞作である同名小説を映画化するというもの。各メディアによると長野の精神科病院を舞台に、世間から遠ざけられながらも明るく生きていた患者たちに起こる殺人事件を描くという。各メディアによると綾野は「私はこの作品の中で、本当を見つける事を捨て、嘘をつかない事を手に入れた」と明かし、「誰一人、自分に嘘が無い人達の物語です。優しく強く抱きしめて頂けたら幸いです」とコメントしたという。綾野と鶴瓶が映画で共演するのは08年の「奈緒子」以来、10年ぶり。先月31日に放送された「きらきらアフロTM」(テレビ東京系)で鶴瓶が綾野についてのエピソードを明かしていたことから、共演を期待する声も上がったばかりだった。そのためネットでは、今回の共演を喜ぶ声が上がっている。《綾野さん映画だ!!鶴瓶師匠主演なのか!!!》《剛くんの繊細な役どころ、久々の鶴瓶さんとの共演も楽しみ》《原作を見たことがあります。しばらく頭の中から離れなかった作品。剛くんと鶴瓶さんで映像化されることを楽しみにしています》綾野と鶴瓶は「A-Studio」(TBS系)や「鶴瓶の家族に乾杯」(NHK総合)といった番組で、たびたび共演している。「綾野さんはその交友関係の広さで有名ですが、そのキッカケは鶴瓶さんだといいます。というのも鶴瓶さんが綾野さんについて『人を偏見なく見れる』と評し、『ずっとそのままでいてくれ』と声をかけたそうです。また綾野さんは鶴瓶さんを前にするとついつい喋り過ぎてしまうというほど、鶴瓶さんを慕っています。今回の共演も、2人の息のあったやり取りに期待できそうです」(映画関係者)
2019年02月04日精神科医である作家・帚木蓬生による、山本周五郎賞受賞のベストセラー小説「閉鎖病棟」が映画化決定。主演を約10日間で7kgも減量した笑福亭鶴瓶が務め、綾野剛、小松菜奈が共演する。原作「閉鎖病棟」は1995年に発売され、「丸善」お茶の水店に掲げられた「感動のあまりむせび泣きました…」というPOPが起爆剤となり、累計80万部を超えたベストセラーミステリー。とある精神科病院を舞台に、様々な過去を背負い、家族や世間から遠ざけられながらも明るく生きていた患者たちの日常を遮るように起こった殺人事件――。事件を巡り、登場人物たちの交錯する様々な想いを描いた本作は、その結末が感涙を誘うと絶賛された。■笑福亭鶴瓶&綾野剛&小松菜奈が共演!主演は、落語家、タレント、俳優と多岐にわたって活躍する国民的芸人・笑福亭鶴瓶。本作で演じるのは、死刑囚でありながら、刑の執行が失敗し生き永らえ、現在は精神科病院にいる男・梶木秀丸。『ディア・ドクター』以来、10年振りの主演作となる本作では、役作りのため炭水化物をとらない食事制限や腹部にサランラップを巻くなどして、約10日間で81.6kgから73.8kgもの減量を成功させ、お馴染みの庶民的な顔とは異なる姿に挑戦する。また、秀丸と心を通わせる患者役として、『そこのみにて光輝く』『新宿スワン』などで個性溢れる演技を見せ、『破陣子』で中国映画にも進出を図る綾野剛が出演。サラリーマンだったが、幻聴が聴こえるようになり、精神科病院に強制入院となったチュウさん役を演じる。そして、不登校が原因で精神科病院に通院する女子高生・由紀役には小松菜奈。『渇き。』『来る』のエキセントリックな役柄から、『坂道のアポロン』『恋は雨上がりのように』の恋する女子高生役まで、幅広い演技力を備えた若手女優の参加にも要注目。メガホンをとるのは『愛を乞うひと』『エヴェレスト神々の山嶺』の平山秀幸監督。2011年に出会った原作に惚れ込み、初めて自ら脚本を執筆して映画化を打診。今回、9年越しで映画化が実現することになった。■精神科病棟で撮影!ドキュメンタリー以外では初の試みすでに1月7日、長野県松本市でのロケにてクランクインしており、その後、独立行政法人国立病院機構が運営する精神科の専門医療施設・小諸高原病院の多大なる協力を得て、2週間にわたるロケ撮影を敢行。ドキュメンタリーを除いて、国立の精神科病棟を使用し、精神科病棟を舞台とした日本国内の映画撮影は、本作が初めて。ほかに関東近郊や都内での撮影を経て、2月中旬ごろにクランクアップ予定という。笑福亭鶴瓶、脚本に「涙が止まらず」平山監督から、長文のオファーの手紙をいただいたのが3年前。素晴らしい作品を数多く手がけた平山監督がそこまでおっしゃるならと、お引き受けしました。とにかくいい脚本なんです。クランクイン前に脚本を読んでいたら、涙が止まらず、撮影現場でも台詞を言っていても、ぐっと詰まることが度々あります。“人に優しい映画”になると確信しています。綾野剛「誰一人、自分に嘘がない人たちの物語」鶴瓶さんは深く潔く、小松さんは繊細で瑞々しく、平山監督は愛で現場を包み込んでくれる。 私はこの作品の中で、本当を見つける事を捨て、嘘をつかない事を手に入れた。本当とは観念だ。嘘をつかないとは心念だ。平山監督のまなざしに魅せられ気づかされました。誰一人、自分に嘘が無い人たちの物語です。優しく強く抱きしめて頂けたら幸いです。小松菜奈「化学反応を楽しみながら、日々挑戦」今回、私が演じているのは、自分ならば決して耐えられない程の壮絶な過去を背負いながら、強い覚悟で生きていく少女の役です。共演者の方々とお芝居の化学反応を楽しみながら、日々挑戦しています。特に長野ロケでは、演技に集中出来る環境が整い、鶴瓶さんや綾野さんという諸先輩がオープンに接して下さるので、オンとオフを切り替えながら、現場で落ち着いて撮影に取り組めているのを実感しています。平山秀幸監督、鶴瓶師匠に「新しい顔を見せてもらえる」原作が書かれた20年以上前と比べて、今ではスマホやパソコンで生活は便利になったけれど、むしろ、自分の荷物を抱えきれずに、心の病にかかる人が増えた気がする。自身もどん底で苦しいのに、他人の痛みを思いやる――原作で、秀丸がみせる“自己犠牲”に圧倒され、どうしても映画化したいと脚本を書き始めた。笑福亭鶴瓶さんは、きっと新しい顔を見せてもらえるとお願いした。そこに綾野剛さん、小松菜奈さんという、才能溢れるキャストが加わって、芝居の応酬を見ていて楽しい現場となった。■ストーリー長野県小諸のとある精神科病院。それぞれの過去を背負った患者たちがいる。母親や嫁を殺めた罪で死刑となりながら、死刑執行が失敗し生き永らえた梶木秀丸(笑福亭鶴瓶)。サラリーマンだったが幻聴が聴こえ暴れ出すようになり、妹夫婦から疎んじられているチュウさん(綾野剛)。不登校が原因で通院してくる女子高生、由紀(小松菜奈)。彼らは家族や世間から遠ざけられても、明るく生きようとしていた。そんな日常を一変させる殺人事件が院内で発生する。加害者は秀丸。彼を犯行に駆り立てた理由とは…?『閉鎖病棟(仮)』は11月、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年02月04日三遊亭円楽がプロデュースをつとめる落語の祭典「さっぽろ落語まつり」が5月24日(金)・25日(土)・26日(日)の3日間、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruほか3会場で開催される事が決定した。【チケット情報はこちら】出演は三遊亭円楽のほか、林家木久扇、桂文枝、三遊亭好楽、三遊亭小遊三、桂文珍、笑福亭鶴瓶、立川志の輔など東西の人気落語家28名。会場は、札幌文化芸術劇場 hitaru、道新ホール、共済ホールの3会場で、合計13公演を予定している。12月5日に行われた制作記者発表にて、プロデューサーを務める三遊亭円楽は「札幌に大きな落語の花火をあげるべく、東西を代表する腕のある噺家が一堂に集結します。3会場同時に様々な公演が開催されるので、お客様のお好きなように会場を巡り、新たな落語の楽しみを発見をして頂きたい。札幌に落語のファンを増やせたら」と意気込みを語った。チケットの一般発売は12月22日(土)午前10時より。なお、一般発売に先駆けて、プリセールを実施。受付は12月12日(水)午前10時より。■三遊亭円楽プロデュース さっぽろ 落語まつり日時:5月24日(金)・25日(土)・26(日)会場:札幌文化芸術劇場hitaru / 道新ホール / 共済ホール
2018年12月11日菅田将暉が若き天才数字者を演じる山崎貴監督の最新作『アルキメデスの大戦』に、笑福亭鶴瓶が出演。原作漫画に登場する、自身をモデルにしたキャラクターを演じることが分かった。「戦艦大和」の建造計画をめぐる物語に、主人公の天才数学者・櫂 直を演じる菅田さんをはじめ、山本五十六役の舘ひろしほか、浜辺美波、柄本佑、小林克也、小日向文世、國村隼、橋爪功、田中泯といった超豪華俳優陣が集結する本作。この度、最後の大物キャストとして鶴瓶さんの出演が明らかに。落語家やバラエティ番組のMCだけでなく、現在は大河ドラマ「西郷どん」に岩倉具視役で出演するなど、俳優としても活躍する鶴瓶さん。今作では「戦艦大和」建造計画を阻止する“鍵”を握る人物、造船会社「大里造船」の社長・大里清役を演じる。鶴瓶さんが山崎監督作品に出演するのは、これが初めて。■鶴瓶師匠に瓜二つのキャラクターが漫画に登場!?実は原作漫画の大里清は、鶴瓶さんをモデルにしたキャラクター。実写化するにあたり、製作陣は“いの一番”で鶴瓶さんにオファー。すると、「原作者の先生も僕に内緒で描きはったみたいですけど(笑)、出演を聞いて喜んでいたようで、僕も凄く嬉しかったです」と快諾のコメント。「漫画で出てくるそっくりのキャラクターを演じると聞いて何のこっちゃと思って読んでみたら、『そのまんまやんけ!』と驚きました!」と明かした。これに対し、原作の三田紀房氏は「もとから鶴瓶師匠の大ファンでした!勝手に描いて申し訳ありません。それもノーギャラで(笑)漫画でも実写でもキャラクターとして神です!今回望みが叶ってとても嬉しいです」と喜びのコメント。鶴瓶さんをモデルにした原作キャラクターを、鶴瓶さん本人で実写化するという、これ以上ない、究極の実写化出演が実現した!■山崎監督も太鼓判!「マンガから出てきたみたい」そんな鶴瓶さんは本作で、戦艦にまつわる難解な専門用語も交えた長ゼリフにも挑戦。35度を超える猛暑の中での撮影となったが、熱気と戦いながらのまさに“熱演”を披露。見事OKが出た際には「オッケーや!」とガッツポーズを見せ、山崎監督と喜びの握手を交わしたそう。山崎監督も現場での鶴瓶さんの様子を見て「マンガから出てきたみたい」と太鼓判。製作スタッフも、鶴瓶さん自身も認める文句なしの“再現度100%”のキャスティングは必見といえそうだ。『アルキメデスの大戦』は2019年夏、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アルキメデスの大戦 2019年夏、全国東宝系にて公開Ⓒ2019映画「アルキメデスの大戦」製作委員会Ⓒ三田紀房/講談社
2018年11月01日講談師の神田松之丞について、1冊まるごと特集したムック本 『完全保存版 1冊まるごと、 神田松之丞』(CCCメディアハウス)が25日に発売された。独演会のチケットは即完売するなど、演芸界をけん引している松之丞。人気の秘密はどこにあるのか、全貌に迫る1冊となっている。現在の状況と未来の展望を語る8ページにわたるロングインタビューが収録されている他、松之丞が学生時代からラジオパーソナリティとして憧れの存在だった伊集院光との対談も。伊集院との対談では、「ラジオと演芸と、そしてこれからの話」と題して、本音トークを繰り広げている。さらに春風亭昇太や笑福亭鶴瓶、高田文夫といった各界の著名人が、松之丞を語る特別インタビューも掲載されている。
2018年10月26日落語家・笑福亭鶴瓶の古典落語愛がとまらない。正確に記すと、2年前&3年前の『山名屋浦里』は江戸時代を舞台にしているとはいえタモリ氏原案の新作落語(創作落語)だったし、『青木先生』など、自身の経験を落語化した噺も得意な人ではある。けれど、昨年の『妾馬(めかうま)』に続き、『徂徠豆腐(そらいどうふ)』という古典を今回の落語会のメインに据える笑福亭鶴瓶に、その魅力から話を聞いた。【チケット情報はこちら】「僕が好きだなぁと思う古典落語は、やっぱり情のある噺なんです。『徂徠豆腐』で言えば“ごはんを食べられないよりも辛いのは、自分が心に決めたことを成せずに死んでいくこと”というテーマに情を込められたらなぁと。しかも、説教くさくならずにね。その点で心強いのが大阪弁です。大阪弁って、目線が低いというか、説教くさくなりようがないでしょ。『ほら、あの、それであれやな』みたいなね(笑)。なにを言うてるかわからへんけど、だからこその情も出ると思うんです」稽古でこだわるのは、「観客の頭の中で映像化される落語になっているか否か」。最近では、大河ドラマ『西郷どん』の岩倉具視役が話題となるなど、当代きっての個性派俳優でもあるのだから、そのこだわりにも説得力がある。「大河という縄跳びの輪っかに入れるかどうかというのは、すっごく心配でした。最初の頃は鈴木亮平にもボロっかす言われてましたけど、まぁ、なんとか輪っかには入れてもらえて。仲がよかったり、お世話になってる人から役者の仕事の声をかけられると“やりたい!”って思ってしまうんです。でも、レギュラーの仕事もあって『家族に乾杯』なんて月に2、3回は地方に旅行に出かけるわけで。正直に言うと“さすがに時間ないなぁ”と思う時があることはあるんです。でも、なにかひとつでも中途半端になるのって悔しいでしょ?だから、ある人からは“実は鶴瓶さんって2、3人いるんじゃないかと思っていました”なんてことを真顔で言われながらも、この状況を楽しんどこうと思っています。あ、でもいちおう言うとくと笑福亭鶴瓶はひとりしかいません。未来の人やないんやから、時空は越えられません(笑)」2018年は、師匠(六代目笑福亭松鶴)の生誕100年というメモリアルイヤーでもある。全国各地をまわる今回の落語会では、『徂徠豆腐』をメインに据えつつ、久しぶりの噺も演目に加えられる予定。師匠の十八番である『らくだ』も堪能できるかもしれない。笑福亭鶴瓶落語会は10月25日(木)、大阪・森ノ宮ピロティホールより全国を巡演。取材・文:唐澤和也
2018年09月21日「8月15日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系)で、MCの笑福亭鶴瓶さん(66)が“優さんがFカップだと弟の親太朗に聞いた”と暴露され、話題になっています」(芸能関係者)2児を出産後も、美しいスタイルを維持している山田優(34)。そんな彼女をFカップに変身させたのが、芸能人御用達の“豊胸エステ”なのだという。「彼女は昨年1月に第二子を出産していますが、産後の体型の変化に悩んでいたようです。特に気にしていたのがバストの悩み。そこで、今年の春ぐらいから都内の“豊胸エステ”に月2ペースで通い始めたんです」(美容誌ライター)本誌記者はさっそく同店で体験メニューを予約した。都心の駅から徒歩5分、マンションの1室がエステ店になっている。記者が受けたのは、50分2万5千円(税抜)の“育乳マッサージ”だ。部屋に案内されると、カウンセリングシートを記入し、まずは普段のブラジャーのつけ方を確認。それが終わると上半身裸になり、施術がスタート。施術台にうつ伏せになって、背中のコリをほぐしてもらう。次は通称、“肉剥がし”。背中に癒着している脂肪を剥がし、バストに脂肪を移動させるのだ。これが痛くて、記者の絶叫が止まらない!今度は仰向けになり、二の腕からバストにかけて乳腺とリンパのマッサージ。乳首と胸のふくらみが交差する天溪というツボを刺激するマッサージは、自分でもできるので宿題として出された。最後に特製の豊胸クリームを浸透させて、施術は無事終了。施術直後、正しい位置でブラジャーを付けてもらうと、貧乳の記者にも美しい谷間が!全体的にハリやボリュームが出て、バストの位置もグッと上がっている。超激痛に耐える価値はある!?
2018年08月31日今秋放送予定のスペシャルドラマ「誘拐法廷〜セブンデイズ〜」(テレビ朝日系)で主演を務めると発表された松嶋菜々子(44)。同ドラマは07年の韓国映画「セブンデイズ」を日本版にリメイクしたものだという。一人娘が誘拐される敏腕弁護士を演じる松嶋。同局のホームページでは「子供を守りたい強い親の気持ちと、仕事をしながら娘を育てる母の心情、幾重にも重なる思いは難しい役」と役柄を説明。「娘を助け出すための7日間のタイムリミットが迫る緊迫感を私なりに演じたいと思います」と意気込んでいる。ドラマ同様、松嶋は現在2児の母。01年にドラマ「GTO」(フジテレビ系)で共演した反町隆史(44)と結婚し、04年と07年に女児を出産している。15年8月に「A-Studio」(TBS系)に出演した際、司会の笑福亭鶴瓶(66)から子供について「可愛いやろ?」と投げかけられると「可愛いです」と笑顔で頷いた松嶋。「怒るときは怒るの?」との質問には「『(お母さん)すごい怖い』って上の子が言っています」と明かし、「厳しくしてるつもりはありますけど、子どもも別人格ですから思ったようにならない。日々反省です」と発言。愛情ゆえの厳しさを垣間見せている。我が子への愛情から育児熱心でもある松嶋はママ友からも尊敬の眼差し。本誌17年6月27日号では、その奮闘ぶりを取材。次女の通う中学校の保護者は、こう語っていた。「彼女はどれだけ仕事が忙しくても、決して子育ての手を緩めません。むしろ、下の子のお受験の際は仕事をセーブしていたほど“育児ファースト”。学校行事には必ず参加し、何でもテキパキとこなす松嶋さん。そのため、ママ友たちからも尊敬されているんですよ」ママたちのリスペクトを集める松嶋のもとには、そのカリスマ的人気からPTA役員の依頼が届いたことも。しかし女優業を本格的に再開したかったこともあり、「少しでも家族の時間を大事にしたい」という思いから断ったという。また家族ぐるみで交流のある織田裕二(50)とドラマ「連続ドラマW 監査役野崎修平」(WOWOW)で共演した際も、2人は“お受験”の話で盛り上がっていたという。「休憩時間になると、2人はいつも必ず“お受験”の話をしているみたいです。『絵本の読み聞かせ』や『裸足運動』などのお受験ワードも聞こえてきますからね。織田さんもかなり熱心な様子で『ドアノックの仕方って、どう判断するの!?』などと聞いていました」(ドラマ関係者)ドラマ主演抜擢の陰には、こうした松嶋の熱心なママぶりがあったようだ。
2018年08月27日歌舞伎座の八月納涼歌舞伎が、今年も開幕する。第一部で『心中月夜星野屋』、第二部で『東海道中膝栗毛』、第三部で『盟三五大切』に出演する中村七之助の取材会が開かれた。【チケット情報はコチラ】「『八月納涼歌舞伎』はうちの父(十八世中村勘三郎)と(十世坂東)三津五郎のおじ様、それに(中村)福助、(中村)芝翫のおじが舞台上でも舞台裏でも闘って続けてきたもの。特に、父と三津五郎のおじ様の魂に顔向けができない1か月にはしたくない」と七之助は言う。その思いが、『心中月夜星野屋』上演に深く関わっている。「父と三津五郎のおじ様の納涼歌舞伎は、第一部からお客様でいっぱいのイメージ。もう一度そうなるために、去年、兄(中村勘九郎)と僕で第一部の演目を考え、僕は(坂東)玉三郎さんの演出で(市川)中車さんと『刺青奇偶』をやらせていただいたところ、お客様がどんと入ってくださって。今年もこの流れを消さないように、そして、中車さんとまたやりたかったので、2年前に上演した(笑福亭鶴瓶の落語が原作の)『廓噺山名屋浦里』で脚本を手がけてくれた小佐田(定雄)さんに相談し、落語『星野屋』を歌舞伎にすることになりました」落語が原作というと、これまで八月納涼歌舞伎では怪談物を上演することが多かったが、『山名屋浦里』に続いて、よりコメディ色の強い作品が登場する。「第一部にふさわしく、軽い気持ちで楽しく観られるものを選びました。ひとりで語る落語と、役者が演じる歌舞伎とでは、やはり違います。落語と同じオチが歌舞伎でうまく幕になるとは限らないし、歌舞伎は視覚的に楽しませる分、落語より狭まる部分もあるかもしれない。巧い噺家だと、座布団に座って長屋の話をするだけで長屋のにおいまでして来るのに対して、歌舞伎は視覚的に分かってしまう怖さがある一方、動きや掛け合いで楽しませることもできます。そこをどう魅せるか、これから小佐田さんとの相談や稽古で詰めていきます」『東海道中膝栗毛』は、十返舎一九の原作を奔放に賑やかに発展させた作品。一昨年、昨年と、形を変えながら上演され、七之助は昨年から出演している。「まだ何も聞いていないのですが、去年は芝居に絡む役ではなかったので、今回はもっと作品に絡みたいと言いました。俳優祭的なところもありますが、お客様が喜ばれるし、歌舞伎の幅の広さがわかる演目だと思います」『盟三五大切』では、芸者の小万に初役で挑む。「僕はコクーン歌舞伎で1番好きなのがこの『盟三五大切』。憧れの(中村)福助のおじが演じていた小万をやれるのは嬉しいですね。小万は、ただただ好きな三五郎のために(薩摩)源五兵衛を騙してしまう女性なので、あまり悪い人には見せたくない。色気たっぷりに演じたいですね。父と芝翫のおじがWキャストで源五兵衛を演じた時、印象が全然違ったんです。(源五兵衛役の松本)幸四郎さんと私と(三五郎役の中村)獅童さんの3人ならではの舞台にしたいですね」公演は8月9日(木)から27日(月)まで、東京・歌舞伎座にて。チケットは発売中。取材・文:高橋彩子
2018年07月25日笑福亭鶴瓶の舞台「スジナシ BLITZ シアターVol.8」が、2018年9月10日(月)から12日(水)までの3日間、マイナビ BLITZ 赤坂にて開催される。「スジナシ」は、笑福亭鶴瓶と豪華ゲストが即興ドラマを繰り広げるバラエティ番組。2014年の番組終了後は、2015年より舞台「スジナシ BLITZ シアター」として赤坂で公演が行われている。台本や打ち合わせ無しの即興が最大の見所だが、観客が効果音を担当したり、即興劇のタイトルを決めるという、舞台ならではの観客参加型の演出も魅力の1つ。また、舞台の模様は公演当日の深夜にテレビ放映されるという、ユニークな連動企画でも注目を集めている。これまでに小栗旬やムロツヨシ、吉岡 里帆ら豪華ゲストが出演している「スジナシ BLITZ シアター」。今回Vol.8のゲストに選ばれたのは、コメディからシリアスな役まで幅広い役を演じきる若手実力派俳優の賀来賢人、名実ともに日本を代表する女優・宮沢りえ、そして名バイプレイヤーとの声も名高い俳優・安田顕の3名だ。日替わりで出演する彼らが、笑福亭鶴瓶とともに、当日明らかとなる舞台セットのなかで即興芝居を演じる。【開催概要】「スジナシ BLITZ シアターVol.8」開催日時:・2018年9月10日(月) 開演 19:00 ゲスト:賀来賢人・9月11日(火) 開演 19:00 ゲスト:宮沢りえ・9月12日(水) 開演 19:00 ゲスト:安田顕※開場は開演の30分前会場:マイナビ BLITZ 赤坂(東京都港区赤坂 5-3-2)出演:笑福亭鶴瓶案内人:中井美穂入場券料金:指定席(1階・2階) 7,300円(税込) / 立見席(2 階後方) 5,500円(税込)※立見席は、指定席購入者の入場後、整理番号順に入場。※未就学児童は入場不可※客席内にカメラが設置されており、一部、見えにくい席あり。また、テレビ放送を予定しており、収録した客席の映像も放送される可能性あり。チケット発売日:2018年8月4日(土) 10:00チケット取扱い:TBS オンラインチケット/イープラス/ファミリーマート店内(Fami ポート)/ローソンチケット 0570-084‐635(発売日 18:00 まで)、0570-084-003(L コード:35210) ローソン、ミニストップ(店内 Loppi)/チケットぴあ 0570-02-9535(発売日23:59まで)、0570-02-9999 (Pコード:488-514) セブンイレブン、サークル K・サンクス、チケットぴあ店舗【問い合わせ先】サンライズプロモーション東京TEL:0570-00-3337(10:00〜18:00)
2018年07月23日11日に著書『人前で輝く! 話し方』を発売したフリーアナウンサー(元ニッポン放送)の五戸美樹。著書に関する話題の他、ニッポン放送アナウンサー時代のエピソードなどについても聞いた。○「私は結構毒舌なんですよ(笑)」五戸美樹アナウンサー1986年埼玉県生まれ。09年、ニッポン放送にアナウンサーとして入社後、『三宅裕司のサンデーハッピーパラダイス』『古坂大魔王 ツギコレ』などを担当。現在はフリーアナウンサー・トークレッスン講師として活躍中。――まず、書籍を出すに至ったきっかけについてお聞かせください。ずっと本を書きたいという思いがあったんです。やっぱり本を出すというのは、アナウンサーとしては名刺代わりと言いますか。とはいえ、きっかけがなかなかなかったのですが、ある方に出版社さんを紹介していただき、自分でプレゼンしました(笑)。――本出すのは初めてですよね。執筆するうえでどんなご苦労がありましたか?今までスポーツ新聞のWEBでコラムを書く経験はあったのですが、今回は書き下ろしということで、大変でしたね。それと、私は結構毒舌なんですよ(笑)。喋りでは冗談だと通じますが、文字にすると誤って伝わってしまうこともあるので、その加減は悩みましたね。――毒舌というと、著書の中でトークが上手い人という話題で、「笑福亭鶴瓶さんやオードリー若林正恭さんは本当にうまいなと思います」と、春日(俊彰)さんを抜いていたのが気になりました(笑)。春日さんも『オードリーのオールナイトニッポン』でフリートークを話しているのになと(笑)。いや、春日さんのフリートークも好きですよ!(笑) 。春日さんをdisっているんではなくて、若林さんをリスペクトしてるんです(笑)。やはり若林さん1人のラジオになったら寂しいじゃないですか。また、読者の方にはオードリーさんのラジオを聴いてほしいと思っているので、著書でも「ラジオスター」として入れさせていただきました。――五戸さんは『オードリーのオールナイトニッポン』で、「五戸ナビ」というコーナーもやってましたよね。『ニッポン放送女性アナウンサーカーナビ』の五戸さんに言わせたいことを送るというネタコーナーでした。懐かしいですね! 「私が元彼と食事したレストラン周辺です」というネタとかは覚えてますね。実際に私が読み上げていたのですが、面白くてふいちゃって、「すみません、もう1回いいですか」ということも多かったです。――今回の著書からも、五戸さんのラジオ愛がとても感じられます。やっぱり「みんなラジオを聴いて」という思いはありますね。自分が講師を務めるトークレッスンでも、「ラジオは無料の教材」とよく話しています。――ラジオはニッポン放送のアナウンサーになられる前からよく聴かれていたんですか?深夜ラジオですと、『爆笑問題 カーボーイ』(TBSラジオ)で10年前くらいにやっていた、「人妻枠」という女性が赤裸々に浮気や不倫体験を明かす内容のコーナーが面白くて、Podcastで聴いてましたね。後は『荒川強啓デイ・キャッチ!』(TBSラジオ)とか「FM NACK5」の番組をよく聴いてました。ニッポン放送は、当時はワイドFMがなかったので埼玉では入りづらく、『KinKi Kids キンキラKinKiワールド』を窓際でなんとか聴く、という感じでした(笑)。○「元々は女優になりたいと思っていたんです(笑)」――そうなんですね(笑)。五戸さんがアナウンサーを目指したきっかけはなんだったのでしょうか?私、すごく恥ずかしながら、元々は女優になりたいと思っていたんです(笑)。なので、大学でもミュージカルサークルに入ったのですが、才能がないことに気がついて就職しようと思ったんです。それで、マスコミに興味を持ちアナウンススクールに通ったところ、アナウンサーの仕事はなんて面白い、素晴らしい仕事なんだろうと。歌や演技が下手でも、人前で役に立てるかもしれないという思いになりました。――そして五戸さんは09年、ニッポン放送に入社されます。著書では「新人の頃、うまく話せなくてビービー泣いていました」と書かれていましたね(笑)。私はあがり症で、頭が真っ白になっちゃって、なにを話していいか分からなくなってしまったんです。それで涙も出てきて、さらに真っ白になってしまうという悪循環でしたね(笑)。○「話し方」を鍛える方法とは『人前で輝く! 話し方』話す内容から声の出し方まで、具体的にコツを伝授。人前で話すのが苦手な人、企画や商品は素晴らしいが、その良さを伝えられない人に必見の内容。――どうやってそれらを克服されたのですか?あがり症に関しては、徹底的に準備することで克服しました。その場で思いついたことを話すということが、緊張でできなかったので、とにかく準備してこれを読めば成立するという状態を作ることをしていました。――初めから上手くいかなかった経験が、トークレッスンでの指導や今回の著書にも活かされているんでしょうね。そうですね。アナウンサーの話し方本は星の数ほど発売されていますが、私が唯一誇れるのが、才能がなかったことだと思うんですよ。本当に下手だったので、努力するしかなかったんです。今となっては、ある意味で良かったと思っています。――具体的にはどんな努力をされてきたんですか?飲み会など、普段の会話でも本番を意識していましたね。「ら抜き言葉」を使わないとか、「やばい」と言いそうになったら違う言葉を考えるとか、起きている間は常に考えて生活していましたね。――すごい! そこまでされたんですね。上達するにはずっと意識するしかなかったんですよね。相槌に関しても、ずっと下手だと言われていたので、普段の会話から相槌を意識して克服しました。――それでは最後に、同じように話し方に悩んでいる人にメッセージをお願いします。皆さんも起きている間ずっととは言いませんが、5分でも意識すると良いですよと伝えたいですね。ご飯を食べて「マジヤバイ、うまい死ぬ」じゃなくて、「辛味がマイルドで」などといった表現をしたり、SNSでもただ「映画面白かった」と発信するだけではなくて、なにが面白かったのかを考えると、話す力も鍛えられると思いますね。
2018年05月21日一般の人々の何気ない行動に焦点をあて、それを題材に笑福亭鶴瓶とゲストが自由によもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」の5月8日深夜の放送回に、独特の個性を放つ俳優の大倉孝二が出演。大倉さんは鶴瓶さんとどんなトークを繰り広げたのか?劇団で舞台を中心に活躍、そこから映像にも進出、187cmという長身と独特の雰囲気で強い存在感を放ち、最近では『HERO』『秘密 THE TOP SECRET』などの映画から「カルテット」「アンナチュラル」といったドラマまで幅広く出演、いずれも大きな話題と注目を集めている大倉さん。鶴瓶さんと大倉さんの出会いが9年前の「A-Studio」の取材だったという話題から番組はスタート。旧車好きだという共通項を持ち、ボルボやチェロキーなど「四角い車が好き」という大倉さん、フォルクスワーゲンなど「丸い車が好き」という鶴瓶さんがそれぞれの愛車トークで盛り上がる。話題は収録時まだ未解決だった“愛媛県今治市の受刑者逃走事件”についてもおよび、鶴瓶さんから「島に潜伏してるとしたら何を食べてると思うか?」と問われ、大倉さんは「貝とかじゃないですかね。採って干して食べてるんじゃないか」と“持論”を展開。独特の発想にスタジオからは笑いが沸き起こる。その後も、カレー粉も使わずスパイスを炒ってイチからカレーを作るという“カレー好き”ぶりや、座布団を回し続けられるという“意外な特技”などを披露。舞台を見に行った際の“睡魔”対策にまつわる話題では観客が寝てしまっても「構わないです。それも含めてレジャーだと思ってもらえれば」とコメントするなど、大倉さんならではのトークを展開した。これに視聴者からは「大倉孝二やっぱ最高やわ」「大倉さん好きで舞台観に行ってたなー」などの声や、普段バラエティで見る機会が少ないこともあってか「素の大倉さん初めて拝見するかも」という反応。さらには「本気で全人類の中で一番タイプな顔…好き」まで様々な投稿がSNSをにぎわせていた。そんな大倉さんだが新作舞台「ニューレッスン」が6月21日(木)より公演となる。まだ内容については「何も決まってない」そうで、鶴瓶さんからは「何しに来てんねん」とツッコまれていたが、大倉さんとブルー&スカイの2人が作、演出を手がけ、いとうせいこうらが出演予定で東京では「CBGKシブゲキ!!」、大阪では「ABCホール」で上演。個性派俳優の独創性が存分に発揮されそうな本公演も楽しみだ。(笠緒)
2018年05月09日「上川隆也さんは素敵な俳優さんだなと思っていたので、今回の共演がうれしいです。私は(劇中で)車いすに乗っていることが多く、執事の上川さんはいつも後ろにいてお顔があまり見られないの。ときどき前にいらして、お顔を見ると、『やっぱりステキだわ』と思いますね」 はにかむようにほほ笑むのは、八千草薫さん(87)。4月13日にスタートした金曜8時のドラマ『執事西園寺の名推理』(テレビ東京系)で、上川隆也演じる執事の西園寺がお仕えする、優雅で上品な“奥様”の伊集院百合子を演じている。 ドラマの会見では、初共演となる主演の上川が、「“奥様”の八千草さんのかわいらしさをぜひ見てほしい」と、八千草さんの愛らしさを絶賛。 共演者だけではない。日本を代表する女優の吉永小百合さんも本誌3月27日号で、その魅力についてこう語っている。 《昨年暮れに、笑福亭鶴瓶さんの落語会で、八千草薫さんにお会いしたんですよ。20代のころに姉妹役で共演して以来です。50年近くたっても、ぜんぜん雰囲気が変わらなくて、かわいい。現役で映画に出ていらっしゃる。ああ、こんなふうに年齢を重ねていけたらどんなにいいかしら、って思いました》 吉永小百合さんの言葉を伝えると、こんな感想がーー。 「そうなの。久しぶりに吉永さんにお会いしてね。(吉永さんも)変わってらっしゃらなくてびっくり。とても懐かしかったです。鶴瓶さんの楽屋まで行くときに、階段の段差があるからと、手をつないでくださってね。そのまま楽屋でも手をつないでいたのはうれしかったわ」 今回本誌では、女優として輝き続ける八千草薫さんに、変わらない美と健康の秘訣を語ってもらった。 八千草薫さんは’31年生まれ。戦後、宝塚音楽学校に入学。宝塚歌劇団の清楚で可憐な娘役として大人気となり、映画界にも進出。昨年、女優デビュー70年を迎えた、日本が誇る大女優だ。 ’07年に、50年連れ添ったご主人(映画監督・谷口千吉さん)を見送ってからは、一人暮らし。しかし、帰宅すると、毎日で迎えてくれる相棒がいるという。愛犬のヴェルディと、猫のフィオリだ。 「ヴェルディは、イタリア語で『緑』、フィオリは、『花』という意味です。だからうちには花と緑がいるんです。犬と猫だけど仲よく、私のことを玄関で待ってくれています。それだけで、とても幸せな気持ちになれます」 フィオリは、6年ほど前、近所の公園にいた野良の子猫だった。 「かわいそうだから連れてきて避妊手術をして手放すつもりでしたが、愛情が湧いて放せなくなりました。猫もかわいらしいわね。まるで人間のように、何でもわかっている気がします。ヴェルディは、先代の犬が亡くなり、飼うことになったシェットランド・シープドッグ。おおらかな子です」 愛犬ヴェルディと出かける朝の散歩は、八千草さんの健康の源になっている。 「歴代の愛犬との散歩を長年の習慣でずっと続けています。朝の散歩は気持ちいいですからね。犬は瞬発力も強く、走り出すと大変なので、今は、ドッグトレーナーさんに散歩をお願いしています。私は、その後ろからついて歩いているの(笑)」 早朝6時30分ごろから1時間ほどかけてのお散歩だ。 「近所の人にも、『おはようございます』と、こちらから話しかけます。最初はびっくりされますが、いつのまにか、お互いに挨拶をするようになっていくのがうれしいんです。せりふを覚えるのも、公園で周りに人がいないなと思うと、けっこう大きな声を出しているんです。見られているかもしれないわね(笑)」 人との交流も楽しみ、季節の移り変わりを感じながら歩くのが大好きだという。 「冬は、少し遅くて7時30分ごろスタートですが、冷たい空気が頬に触れるのがすがすがしくて気持ちいい」 四季折々の風景や情緒を愛でる心を大切にすることが、心身を癒し、八千草さんのすがすがしい美しさに磨きをかけているのだろう。
2018年05月01日4月27日放送の「A-Studio」(TBS系)に出演した吉沢亮(24)。番組内で披露したファーストキスのエピソードが、反響を呼んでいる。 同番組のMCを務める笑福亭鶴瓶(66)は吉沢の出演を受け、吉沢の親友である男性2人と前もって面会。すると吉沢の学生時代について語られる中で、2人の親友のうちの1人が吉沢のファーストキスの相手だと判明した。吉沢は、こう語る。 「中学校2年生ぐらいでしたかね……トイレの個室で」 鶴瓶も思わず「それマジなやつちゃうの?」と口にしたが、“トイレの個室に何人入れるか”という男子同士のおふざけの最中だったと説明した吉沢。当時をこう、回想する。 「7、8人でギューギュー詰めになって『せめーよ!』って言ってたらいきなりチュッてされて。僕、結構マジでキレましたね。ファーストキスだったんで。『なんでおめーなんだよ!』っていう……」 思わぬアクシデントについ激怒してしまったという吉沢だが、「切ないファーストキスですね」とコメントし笑いを誘った。 吉沢の初キスエピソードに、ネットでは女子が悶絶している。 ≪吉沢亮のファーストキスがトイレの個室で親友(男)とっていう衝撃の話出てきてそれ以外何も入ってこなくなった≫≪絶対恵まれた人生歩んでそうなのにちょっと可哀想でめちゃくちゃすき……≫≪ごちそうさまでした(そして最高です)≫ アミューズ若手俳優によるファン感謝ライブ「HANDSOME FESTIVAL」では16年と17年、二年連続で神木隆之介(24)とキスをしている吉沢。そのたびにファンは悲鳴を上げていたが、今回の初キス話には≪ファーストキスが男!?しかも神木隆之介じゃない!?≫≪男子とは経験済みか(推せる)≫といった声も。 男女ともに人気のある吉沢に、目が離せない。
2018年04月28日4月27日放送の「A-Studio」に俳優の吉沢亮がゲスト出演。番組ではMCを務める笑福亭鶴瓶が幼いころからの友人などに取材、そこから見えてきた吉沢さんの“素顔”に視聴者からは「意外」「尊すぎる」などの声が相次いで寄せられている。鶴瓶さんと吉沢さんは今回が初対面、一方アシスタントの川栄李奈とは以前CMで共演した経験があるという吉沢さん。人見知りだそうで1人で漬物をアテに焼酎を飲むことが多いのだとか。また部屋も汚くて、服は脱ぎ散らかしっぱなしで極限まで汚くなったら、片づける決意をするために「友達を家に呼ぶ」そう。「吉沢亮も焼酎を飲むという事実がヤバイ」「漬物がすきで焼酎を飲むんだって、漬物になりたい」「顔面最強なくせに、性格は意外と根暗で好感しか持てねーな」など、“超イケメン”の意外な素顔に驚きと共に好感を持ったという反応も多数。そこからトークは青春時代の話題へ。鶴瓶さんは小学校、中学校時代からの親友らを取材。中学時代は「俺の天国、“勝った”と思ってた」というほど“モテた”という吉沢さんだが「小3から高2ぐらいまで同じ子が好きだった」という。しかしその子は親友と付き合いはじめてしまったのだとか。さらにファーストキスの相手もその親友だったと“衝撃告白”。中2の頃、学校のトイレの個室に何人入れるかという遊びをしていたところ、ぎゅうぎゅうになった個室で「狭いよ」などと言い合っていたら、「チュッとされた」そうで「“なんでお前なんだよ!”とキレました」と当時を振り返っていた。これには「中2男子尊い」「ファーストキスの話をしている時の吉沢さんの表情がよい」「ファーストキスを奪った際に怒られた地元のお友達本当に羨ましい」などの反応が続出していた。鶴瓶さんいわく「友人たちが皆“あいつがいるから俺も頑張れる”と言ってる」ほど、周囲から尊敬の目で見られているという吉沢さん。「亮くんの様な人になりたいよ」「いい人すぎて私恥ずかしくなった」とその人格にも賞賛の声が集まり、ルックスと人格両面兼ね備えたその姿に「吉沢亮くんどう考えても二次元から飛び出してきてる」というコメントまでタイムラインを流れていた。(笠緒)
2018年04月28日笑福亭鶴瓶がメインMCを務め、この春からサブMCを女優の川栄李奈が担当することになった「A-Studio」。4月6日の放送回に俳優の松坂桃李がゲスト出演。次々と語られる映画『娼年』の撮影秘話に視聴者からは「やばい」などの反応が寄せられている。今回の収録に当たり鶴瓶さんと川栄さんは『娼年』を鑑賞。実際に松坂さんと会うのは初めてという川栄さんは「(お会いすると)優しそうな雰囲気で、作品とのギャップにビックリ」したとコメント。話題はやはり主演最新作『娼年』に関する事柄がメインに。鶴瓶さんから“ラブシーンでプライベートでのクセが出ることはあるのか?”と問われると、「出ないと思う。リハーサルできちんと(動きなど)を決めている」と回答。今回はクランクイン前に共演する女優たちと綿密なリハーサルを行なったという。また番組お馴染みの友人、知人へのインタビューでは俳優の柳楽優弥が登場。2016年のドラマ「ゆとりですがなにか」で共演した柳楽さんと岡田将生とは一緒に旅行に行くほどの仲。そんな柳楽さんでも松坂さんの部屋に行こうとすると拒否されるそうで、その後インタビューに登場した『娼年』の三浦大輔監督も、ずっと松坂さんと一緒にいてかなり親しくなったと思い「部屋に行きたい」と言っても「それはダメです」と言われたそう。『娼年』のラブシーンについては「AVを見て研究した」といい、舞台の頃はホテルに帰ったあと夜中にこっそりカードを購入し鑑賞、研究に励んだという。さらに舞台ではずっと腰を使い続けたため「腰が終わるかと思った」ほどハードだったという。鶴瓶さんいわく「8割はラブシーン」だという同作。そこでハードなラブシーンを演じ切った松坂さんの赤裸々なまでの撮影裏話に「松坂桃李から腰が終わるってセリフ…(笑)」「松坂桃李AV見て勉強したって~~!!めちゃめちゃ可愛い」「『腰が終わるかと思った』やばい」などの声とともに、「声出して盛大にわらった爆笑」「松坂桃李って空想の世界の産物だからAV見ないのかと思ってた」などの反応や「頑なに家に人を入れないスタンスすき笑」なども反応が。また今回からの新サブMCとなり川栄さんにも「前からいる雰囲気。」「めちゃ可愛い」といったツイートが多数寄せられていた。(笠緒)■関連作品:娼年 2018年4月6日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開© 石田衣良/集英社2017映画『娼年』製作委員会
2018年04月07日