2月24日(現地時間)、全米映画俳優組合賞(SAG賞)授賞式がロサンゼルスのシュライン・オーディトリウムで開催された。映画部門では、『オッペンハイマー』が最高賞の作品賞の位置付けにあるキャスト賞を含む3部門を受賞。すでに英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などの賞でも作品賞を受賞しており、3月のアカデミー賞受賞に弾みをつけた。© Universal Pictures. All Rights Reserved.テレビ部門では、コメディ部門を「一流シェフのファミリーレストラン」が独占。リミテッドシリーズは今年の賞レースで作品もキャストの演技も高く評価されている「BEEF/ビーフ」の主演コンビが受賞した。【映画部門】■キャスト賞『オッペンハイマー』■主演女優賞リリー・グラッドストーン『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』■主演男優賞キリアン・マーフィー『オッペンハイマー』■助演女優賞ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『ホールドオーバーズ(仮題)』■助演男優賞ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』■スタント・アンサンブル賞『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』【テレビ部門】■ドラマシリーズ作品賞「メディア王 ~華麗なる一族~」(別タイトル:サクセッション、キング・オブ・メディア)■ドラマシリーズ女優賞エリザベス・デビッキ「ザ・クラウン」■ドラマシリーズ男優賞ペドロ・パスカル「THE LAST OF US」■コメディシリーズ作品賞「一流シェフのファミリーレストラン」■コメディシリーズ女優賞アヨ・エデビリ「一流シェフのファミリーレストラン」■コメディシリーズ男優賞ジェレミー・アレン・ホワイト「一流シェフのファミリーレストラン」■テレビ映画・リミテッドシリーズ女優賞アリ・ウォン「BEEF/ビーフ」■テレビ映画・リミテッドシリーズ男優賞スティーヴン・ユァン「BEEF/ビーフ」■スタント・アンサンブル賞(コメディ&ドラマシリーズ)「THE LAST OF US」■生涯功労賞バーブラ・ストライサンド(賀来比呂美)■関連作品:オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月26日全米映画俳優組合賞(SAG)が発表された。俳優たちが演技に対して投票するこの賞で、作品部門にあたるキャスト賞を受賞したのは、『オッペンハイマー』。この映画では、キリアン・マーフィが主演男優賞、ロバート・ダウニー・Jr.が助演男優賞を受賞した。主演女優賞は、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のリリー・グラッドストーン、助演女優賞は『The Holdovers』のダヴァイン・ジョイ・ランドルフだった。ダウニー・Jr.とジョイ・ランドルフはここまでの賞を制覇してきており、オスカーもほぼ確実になったといえる。この受賞結果で、マーフィとポール・ジアマティ(『The Holdovers』)が競り合う主演男優部門はマーフィが、グラッドストーンとエマ・ストーン(『哀れなるものたち』)が競り合う主演女優部門はグラッドストーンが、一歩先に出た感じだが、まだわからない。アカデミー賞の投票において俳優は最も大きな部分を占めることから、SAGの結果は予想上、非常に参考になるが、2021年にはSAGがチャドウィック・ボーズマンに主演男優賞を与えたのに対し、アカデミーはアンソニー・ホプキンスを選んでいる。『オッペンハイマー』3月29日(金)公開(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』3月1日(金)よりアカデミー賞ノミネート記念凱旋上映画像提供 Apple文=猿渡由紀
2024年02月26日第76回カンヌ国際映画祭で<最高賞>パルムドール、第81回ゴールデン・グローブ賞では並み居る競合を抑え脚本賞と非英語作品賞の2部門を受賞。来たる第96回アカデミー賞では作品賞ほか5部門でノミネートされている『落下の解剖学』。女性監督として史上3人目のパルムドールを獲得し、アカデミー賞では監督賞と脚本賞にもノミネートされているジュスティーヌ・トリエ監督が、これからの映画界の女性と未来について語った。はじめは事故と思われた、雪山の山荘での転落死。次第にベストセラー作家である被害者の妻サンドラ(ザンドラ・ヒュラー)に殺人容疑が向けられる。現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息子だけ。事件の真相を追っていく中で、夫婦の秘密や嘘が暴露され、登場人物の数だけ“真実”が現れる――。第96回アカデミー賞作品賞には、本作『落下の解剖学』(ジュスティーヌ・トリエ監督)、『パスト ライブス/再会』(セリーヌ・ソン監督)、『バービー』(グレタ・ガーウィグ監督)の女性監督による3作品がノミネートされ、新しい時代の始まりを感じさせた2024年。2023年カンヌ国際映画祭でも、『ピアノ・レッスン』のジェーン・カンピオン、『TITANE/チタン』ジュリア・デュクルノーに続き、史上3人目のパルムドール受賞の女性監督となり注目を集めたのがジュスティーヌ・トリエ監督だ。受賞に際して「予想もしていなかったけど、受賞には多くの意味があります。賞を取るために映画を作るわけじゃない。でもこれは素晴らしい贈り物。受賞したことにより、多くの人にこの映画を観てもらえるから、ザンドラ(・ヒュラー)やチームにとっても喜ばしいこと」と謝辞を述べつつも、同時に「私が“3人目の女性”だという事実に驚いています。受賞した女性が3人しかいないなんて。今回私が受賞したことで、将来への励みになると思う」と、次に続く世代にも思いを馳せる。「根底から変化が始まっています。映画業界でも、より多くの女性が注目を浴びるようになっています。私が駆け出しの頃は『女性のロールモデルは誰か?』と聞かれても、お手本になる女性が少なかったから、答えられなかった」と言い、「今回の受賞という贈り物に喜びと驚きを隠しきれない。思ってもいなかったから、びっくりして呆然としています」と喜びと驚きを表現した。さらに世界で類を見ないほど、多くの文化的支援を受けているフランス映画だが、現在その“文化的例外(文化を他の商業商品とは異なる扱いをする概念)”の制度自体が、危機に瀕していることについて苦言を呈す。才能あふれるトリエ監督でも、自身が作品を撮り始める際に受けられる融資が少なかったという過去をふり返りながら「今の若い人たちは大丈夫だろうか?」と話し、「私は現在44歳で、15年間この仕事をしてきました。その間に多くのことが変わりました。今、女性は存在感を増し、変化を遂げ、進化している。次世代の皆が生み出す新しい映像を楽しみにしています。私は若者たちがこの新しい世界をどう切り抜けていくのか、とても興味があります」と、エールを贈る。ジュスティーヌ・トリエ監督「映画を作るのは簡単ではないから、もちろん支援には感謝しています。私の映画はアートハウスで上映され利益を得ていますが、映画を撮り始めたばかりの人には、難しい問題がある。私自身は助成金に問題を感じたことはありません」と前置きしつつも「ただ、今の政府の方針では、大規模で予算の大きな映画の支援に3億5000万ユーロ(約562億円)の国費が投入されることになる。だが、この方針では収益性の高い映画ばかり作られることになります」とトリエ監督は懸念を示す。「そもそもフランスには“文化的例外”は収益性とは関係ないという基本的な考え方があったはずで、私はそれをとても重要なことだと考えています。特に若いアーティストにとっては、最重要だと言っていい。だから、これについて発言する必要があると思いました」という監督。そして「今でも多くの映画が作られていますが、収益性を重視する傾向が感じられます。これに言及したのは私が初めてではなく、何度も同じことが言われています」と、これから生まれる新しい映画界の未来について危惧とともにその熱い想いを吐露している。『落下の解剖学』は2月23日(金・祝)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:落下の解剖学 2024年2月23日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国順次公開©2023 L.F.P. – Les Films Pelléas / Les Films de Pierre / France 2 Cinéma / Auvergne-Rhône-Alpes Cinéma
2024年02月25日3月10日(日本時間3月11日)に授賞式が開催される「第96回アカデミー賞」に、『オッペンハイマー』『哀れなるものたち』に次ぐ10部門でノミネートされている『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の凱旋上映が決定した。本作がノミネートされている部門は、「作品賞」、「監督賞(マーティン・スコセッシ)」、「主演女優賞(リリー・グラッドストーン)」、「助演男優賞(ロバート・デ・ニーロ)」、「作曲賞(ロビー・ロバートソン)」、「撮影賞(ロドリゴ・プリエト)」、「編集賞(セルマ・スクーンメイカー)」、「美術賞」、「衣装デザイン賞」、「主題歌賞」の全10部門。マーティン・スコセッシ監督の『ディパーテッド』ぶり2度目の受賞や、ロバート・デ・ニーロの『ゴッドファーザーII』(助演男優賞)、『レイジング・ブル』(主演男優賞)ぶりとなる3度目のオスカー受賞(受賞すれば主演と助演の合算でダニエル・デイ=ルイス、ウォルター・ブレナン、ジャック・ニコルソンに並び最多受賞タイ)にも期待がかかるが、今回特に注目されているのは、ゴールデングローブ賞ドラマ部門で、先住民女性としてはじめて主演女優賞を受賞し、歴史的快挙を成し遂げたリリー・グラッドストーンがノミネートされている「主演女優賞」部門。受賞有力視されているが、ゴールデングローブ賞では部門が分かれていたため直接対決はなかったものの、今回は『哀れなるものたち』のエマ・ストーンと1つの席を争う形に。さらには、本作が遺作となったスコセッシ監督の盟友で、元「ザ・バンド」のメンバーであるロビー・ロバートソンの受賞にも注目だ。開催中の「第74回ベルリン国際映画祭」でスコセッシ監督が金熊名誉賞を受賞し、記者会見では「映画は自由だ。『しなければ』ではなく、『したい』でいい。自分が何を扱うべきなのか、が芸術なんだ」と映画人を鼓舞するコメントを力強く語り、アカデミー賞授賞式へはずみをつけた。そんな話題作が今回、全国10館でノミネート凱旋上映が行われる。Apple Original Films『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は3/1(金)~3/14(木)アカデミー賞10部門ノミネート記念凱旋上映。・上映日:3月1日(金) ~3月14日(木)・上映劇場:全国10館(2D字幕版)TOHOシネマズ すすきの、TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 日本橋、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 新宿、グランドシネマサンシャイン 池袋、ミッドランドスクエア シネマ、TOHOシネマズ 梅田、TOHOシネマズ なんば、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13(シネマカフェ編集部)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年02月23日2月24日(土) 21時からWOWOWにて生放送・ライブ配信される番組『第96回アカデミー賞直前総予想』より、 MCを務める中島健人のインタビューが公開された。──中島さんにとってのアカデミー賞の魅力とは?中島世界中の役者やスタッフが集まって、年に一度、みんなで同業者のことを心から称え合う場所という面もあり、すごくいいですよね。やはり世界で一番映画が注目される瞬間ですし、世界で一番ラッキーな方々が集まる場所だと思うんです。だから僕はあの場所をパワースポットだと思っています。──中島さんはレッドカーペットリポーターとして、実際にそのパワースポットに立ってみたわけですが、得たものも多かったのでは?中島それは本当にたくさんありますね。あの時もタイカ・ワイティティ監督やレニー・ゼルウィガー、ポン・ジュノ監督といった方たちにインタビューできたということで、自分が急速に成長したという感覚がありました。本当に刺激を受ける場所でしたし、自分の視点をインターナショナルに変えてくれた場所だったなと思います。──授賞式で印象的だったところはありますか?中島アメリカのアカデミー賞授賞式で最高なのは、やはり歌曲賞のパフォーマンスですね。日本のアカデミー賞でもそういう機会があればいいのに!特に印象に残っているのは、第91回のレディー・ガガとブラッドリー・クーパーがデュエットした「シャロウ」(『アリー/スター誕生』主題歌)。あれは永遠に忘れられない瞬間で、憧れますね。──今年気になる作品、もしくは受賞を期待している作品についてお伺いしたいのですが。中島やはり『オッペンハイマー』は本命だと思っています。それと昨年の興行収入世界一だった『バービー』も注目しています。『バービー』は今の社会をカジュアルに風刺している映画で、『オッペンハイマー』は日本にとっては、ものすごくセンシティブな作品だと思うんですが、そういった作品がアメリカでどう評価されるのか、ものすごく楽しみですね。──中島さんは、クリストファー・ノーラン監督にインタビューもされているんですよね。中島2020年にリモートでインタビューをさせていただきました。そのときにゲリラオーディションで、実際にノーラン監督に芝居を観てもらったことがあるんです。斎藤工さんにも「健人さんは本当に予想だにしないことをやってくるのでビックリですが、そういうところが好きです」と言ってもらいました(笑)。ノーラン監督が、オスカー像を手にしているところを見たいです。そしていつかはノーラン監督の映画に出たいなと思っています!──それでは俳優部門で気になる人は?中島やはり『オッペンハイマー』で主演男優賞にノミネートされているキリアン・マーフィーですね。彼はスケアクロウ(ノーラン監督の映画『バットマン ビギンズ』に登場する悪役)の時から好きでしたし、ノーラン監督の推し俳優という感じがしているので、是非とも主演男優賞に輝いてほしいなと思っています。そして主演女優賞ですが、『哀れなるもの』のエマ・ストーンが気になります。身体を張って挑戦している彼女が『ラ・ラ・ランド』に続いて再び主演女優賞を受賞するのか注目しています。──その他の部門で気になる人はいますか?中島監督賞のノーラン監督ですね。監督賞には、本当に強者が揃ったという感じもありますが、その中でノーラン監督が初のオスカーを手にするのかというところに注目していますし、絶対にとってほしいなと思っています。それとメイク・ヘアスタイリング賞で『マエストロ:その音楽と愛と』のカズ・ヒロさん、歌曲賞で『バービー』のビリー・アイリッシュ(対象曲「What Was I Made For?」)なども気になっています。──今年は『PERFECT DAYS』(国際長編映画賞)、『ゴジラ-1.0』(視覚効果賞)、『君たちはどう生きるか』(長編アニメ映画賞)と、日本の作品が3本ノミネートされています。中島2022年の第94回に『ドライブ・マイ・カー』が国際長編映画賞をとりましたが、日本の作品がノミネートされるのは本当に嬉しいですよね。近年は韓国勢の強さを感じていますし、アカデミー賞にアジアの風穴が開いてきていると感じています。──その中で『ゴジラ-1.0』や『君たちはどう生きるか』も全米で大ヒットしましたし、2月から北米で公開された『PERFECT DAYS』の興行も順調とのことで。それは明るいニュースではないかなと思うのですが。中島日本のアイコンであるゴジラがここまで受け入れられることもうれしいですし、日本の視覚効果がハリウッドで受け入れられているというのは本当にすごいことだと思います。実は僕、(山崎監督のデビュー作)『ジュブナイル』から山崎監督の作品が好きで。22歳の時に、山崎貴監督の芝居のワークショップを受けたことがあるんですけど、そのときに「スターになったら一緒に仕事をしようね」と言われたんですよ(笑)。まだ一緒にお仕事はできていないですが、いつか山崎監督の映画に出演したいです。それとジブリの作品もそうですが、日本のコンテンツがグローバルに受け入れられているというのも素晴らしいですよね。『PERFECT DAYS』は、とてもリアルな日常が描かれていて親近感を覚えるとともに、役所広司さんが演じることでとても魅力的な作品として成立していて、すごく好きな作品です。日本の3作品は、本当に全部受賞してほしいなと思っています。──今年の『生中継!第96回アカデミー賞授賞式』はスタジオ出演になりますが。意気込みはいかがですか?中島とにかくアカデミー賞に対して、熱を持って接することが映画ファンをもっと多く増やす秘訣だと思うし、それに少しでも貢献出来ると嬉しいと思っています。僕が2020年にアカデミー賞の授賞式に行った時は、すべてのことがはじめてだったんですけど、ビギナーズラックでいろんな方に話しかけることもできました。何事も一発目ってすごく大事だなと思いましたし、そこで僕のエンタメに対する思考も変わったんですよ。『パラサイト 半地下の家族』が受賞した年だったので、韓国勢がレッドカーペットを誇らしい感じで歩いていて素晴らしいなと思いつつ、ちょっとだけ羨ましさもあったんですよね。そこから視点が世界に向かうようになりましたし、番組ではそうしたこともお伝えできたらなと思っています。──2月24日に放送される事前番組『第96回アカデミー賞直前総予想』ではMCを務めることになりますが、ゲストには『ドライブ・マイ・カー』で共同脚本を務めた大江崇允さんと、女優の松本穂香さんが出演されます。こちらの意気込みもぜひお願いします。中島大江(崇允)さんに関しては『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞授賞式に参加したという実績もあるので、その裏話を聞けたらうれしいですし、(松本)穂香さんに関しては、自分にとっても大切な作品(『桜のような僕の恋人』)を一緒に作り上げた戦友でもあるので。実は当時、彼女が映画についてのコラムを書いているという話を聞いていて。映画にかなり詳しいことを知っていました。だから大きな信頼を置いていますし、安心して生放送ができるんじゃないかと思っています。今から楽しみです。──最後に視聴者へメッセージを。中島僕自身、アカデミー賞に携わらせていただくのが5年目になります。本当に僕にとって、人生を変えた大きなきっかけがアカデミー賞の授賞式だったので。5年目という節目のタイミングで、今までの恩返しじゃないですが、今まで以上に映画に対して熱を持って向き合っていけたらと思っています。オスカーの行方を予想する番組『第96回アカデミー賞直前総予想』は、MCに中島健人を迎え、2月24日(土) 21時から生放送・ライブ配信。スタジオゲストとして大江崇允、町山智浩、松本穂香、宮下兼史鷹(宮下草薙)が出演する。また、『第96回アカデミー賞授賞式』は、3月11日(月) 7時から生中継される。<番組情報>『第96回アカデミー賞直前総予想』2月24日(土) 21:00 [WOWOW プライム] [WOWOW オンデマンド]WOWOWオンデマンドでは3月11日(月) 6:59までアーカイブ配信【出演者】MC:中島健人(Sexy Zone)スタジオゲスト:大江崇允、松本穂香、町山智浩、宮下兼史鷹(宮下草薙)『生中継!第96回アカデミー賞授賞式』3月11日(月) 7:00~ [WOWOW プライム][WOWOW オンデマンド]字幕版:3月11日(月) 21:00〜 [WOWOW プライム] [WOWOW オンデマンド]WOWOWオンデマンドでは3月19日(火) 23:59までアーカイブ配信【出演者】案内役:ジョン・カビラ、宇垣美里スタジオゲスト:中島健人(Sexy Zone)【関連番組】■『第96回アカデミー賞ミニガイド ~時代を動かした名スピーチ~』■『第96回アカデミー賞ノミネーション』・作品・監督篇・男優篇・女優篇・注目の部門篇随時放送中/WOWOWオンデマンドで配信中番組オフィシャルサイト:
2024年02月23日第47回 日本アカデミー賞の話題賞結果が、22日深夜放送のニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00〜27:00)内で発表された。今回で47回目の開催を迎える“日本映画界最高の名誉”『日本アカデミー賞』(3月8日 グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールにて授賞式開催)。同賞において唯一、一般の映画ファンが投票に参加できるのが「話題賞」で、2月2日に投票が締め切られ、この度最終結果が明らかになった。作品部門では『キリエのうた』、俳優部門では『キングダム 運命の炎』『ゴジラ-1.0』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-/-決戦-』『BLUE GIANT』(声の出演)に出演した山田裕貴が選ばれた。同局では受賞者のスペシャルインタビューも交え、今年も日本アカデミー賞授賞式の模様を『オールナイトニッポン0(ZERO)〜第47回日本アカデミー賞スペシャル〜』として3月8日27時から2時間に渡って放送する。【編集部MEMO】1980年の「第3回 日本アカデミー賞」から創設された『日本アカデミー賞 話題賞』。同賞は、ニッポン放送の看板番組『オールナイトニッポン』リスナーによる「今年、最も話題を集めたと思われる作品」と「俳優」をもとに投票で決定するもので、歴史と伝統を誇る日本アカデミー賞全部門の中で、一般の映画ファンが投票に参加できる唯一の賞となっている。(※選考対象作品:2023年1月1日〜2023年12月31日までの期間に公開され、選考基準を満たした作品。詳細は日本アカデミー賞協会ホームページ参照)
2024年02月23日ワーナー ブラザース ジャパン合同会社(東京都港区 社長 兼 日本代表 高橋雅美)の一部門であるワーナー・ブラザース テレビジョンは、2022年に公開され、作品賞、主演男優賞ほか、第95回アカデミー賞全8部門にノミネートされ、第80回ゴールデングローブ最優秀主演男優賞(ドラマ)を受賞した映画『エルヴィス』を2月26日(月)からPrime Videoで見放題独占配信を開始します。禁断の音楽“ロック”で世界を一変させ、世界で最も売れたソロアーティストとして数々の伝説を打ち立てたエルヴィス・プレスリー。わずか42歳でこの世を去った偉大なスターを全霊で演じ、圧倒的なパフォーマンスと歌唱を「エルヴィスそのもの」と監督に言わしめたのは、今世界で最も注目されている若手ハリウッド俳優、オースティン・バトラー(『デューン 砂の惑星PART2』2024年3月15日公開)。監督は『ムーラン・ルージュ』『華麗なるギャツビー』のバズ・ラーマン。日本では2022年に公開された洋画音楽映画の中でオープニング興収No.1を獲得し、劇場公開当初は、エルヴィスを知る50~60代だけでなく、エルヴィスを知らない20代の女性同士やカップル等、幅広い年代が劇場に足を運びました。カンヌ国際映画祭では、映画祭史上最長となる12分間ものスタンディング・オベーションが巻き起こり、エルヴィスの妻プリシラ・プレスリー本人にも絶賛されるなど、オースティンのパフォーマンスとエモーションなドラマに絶賛の声が集まった本作『エルヴィス』。2月26日(月)からPrime Videoで、ぜひお楽しみください。(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved<作品紹介>■『エルヴィス』について人気絶頂にして謎の死をとげたエルヴィス・プレスリーの、これまで語られなかった伝説の裏側を「監獄ロック」他数々の名曲に乗せて『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が映画化しました。エルヴィス役に大抜擢されたのはオースティン・バトラー。彼の圧倒的なパフォーマンスと歌唱は監督に「エルヴィスそのもの」と言わしめました。また、悪名高い強欲なマネージャー、トム・パーカー役を二度のアカデミー賞受賞俳優、トム・ハンクスが老獪に演じました。ロックが生まれ世界が一変した瞬間の熱狂を体感すると同時に知る、音楽と観客を純粋に愛し、命を燃やしたエルヴィスの真実。誰が彼を殺したのかーーその事実を知ったとき、あなたもきっと心を揺さぶられる!アメリカの映画評論サイト「ロッテントマト」の観客評価ではバズ・ラーマン監督作品史上最高、そして2022年“実写音楽映画”No.1となる94%の高評価(※2/21現在)を獲得、これは『ボヘミアン・ラプソディ』(85%)を大きく上回るスコアとなります。(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■あらすじについて人気絶頂で謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。彼が禁断の音楽“ロック”を生んだライブの日から世界は一変した。センセーショナルすぎるパフォーマンスから若者に熱狂的に愛された一方で、中傷の的になり警察の監視下に置かれる。型破りに逆境を打ち破る伝説と、裏側の危ない実話。彼を殺したのは誰なのか?■配信情報2024年2月26日(月)からPrime Videoで見放題独占配信開始字幕版: 吹替版: (C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedリリースの画像をご利用の場合は、下記コピーライトを表記してください。(C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved■ワーナーブラザース・ディスカバリー:ワーナーブラザース・ディスカバリー(Nasdaq:WBD)は、テレビ、映画、ストリーミングなどあらゆるポートフォリオを埋めるたくさんの作品とユニークなブランドを持つ、世界をリードするメディアでありエンターテイメントを提供する企業です。我々が制作し配給する番組やサービスは220以上の国や地域、50以上の言語に対応しており、代表的なブランド、ネットワークを通じて世界中の皆さまに情報やインスピレーションを与え、笑いと感動を提供しています。ワーナーブラザース・ディスカバリー傘下の主なブランド、ネットワークは以下の通りです。ディスカバリーチャンネル、discovery+、CNN、DC、Eurosport、HBO、HBO Max、HGTV、Food Network、OWN Investigation Discovery、TLC、Magnolia Network、TNT、TBS、truTV、MotorTrend、アニマルプラネット、Science Channel、ワーナー・ブラザース映画、ワーナー・ブラザーステレビジョン、ワーナー・ブラザースゲームス、ニュー・ライン・シネマ、カートゥーン ネットワーク、MONDO TV、旅チャンネル、Adult Swim、ターナークラシック映画、Discovery en Espanol、Hogar de HGTV 他 詳細については、 www.wbd.com をご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月22日ユニフランスが世界中で展開するオンライン映画祭「第14回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」(MyFFF)が2月19日をもって閉幕し、各賞の受賞作品が発表。長編作品は受賞作も含め、全てがAmazon Prime Video、U-NEXTほかパートナーサイトにおいて1年間、延長配信される。視聴者の評価で決まる観客賞には、アラン・ウゲット監督の長編アニメーション『イヌとイタリア人、お断り!』が選出。国際プレス審査員賞とW受賞となった。カテル・キレヴェレらからなる国際審査員団が選出する国際審査員賞には、今年度のセザール賞に7部門ノミネートされているジャン=バティスト・デュラン監督の『のら犬』、特別賞にアニナラ・ヴェラ監督のドキュメンタリー『北極星』が輝いた。『のら犬』@CamilleSONALLY短編作品が対象のコンテンツ・クリエイター審査員賞はゾエル・エシュバッハー監督『フェアプレー』、特別賞はフレデリック・ロセ監督の『カナダでの暮らし』へ贈られた。受賞作品■観客賞長編:『イヌとイタリア人、お断り!』アラン・ウゲット監督短編:『Charbon』*日本国内配信対象外観客賞は、観客のオンライン投票(5段階の評価式)により決定。■国際審査員賞『のら犬』ジャン=バティスト・デュラン監督審査員評 : フランスの田舎町を舞台に、愛と暴力に満ちた登場人物たちの本質的な関係が具体的に描かれた作品。多くの観客の心に訴えることのできる、型にはまらない普遍的な方法を見出しています。男性同士のコミュニケーションの難しさが優しく繊細に描かれており、シンプルかつ幾層もの深みを感じます。デビュー作にしてこの成熟ぶりは圧巻。■国際審査員特別賞『北極星』アニナラ・ヴェラ監督審査員評 : あらゆる制約や偏見を脱ぎ捨て、幾層にも複雑に重なり合う“女性らしさ”の本質を問う印象的な作品。人生に立ちはだかる自然の力に屈せず、日々の葛藤を乗り越えて運命に向き合おうとするヒロインの姿は神秘すら感じさせます。国際審査員 : ファウジ・ベンサイディ(モロッコ、監督・俳優)、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ(イタリア、俳優)、リラ・ハラ(イタリア・ブラジル、監督)、マリー・クロイツァー(オーストリア、監督)、カテル・キレヴェレ(フランス、監督)■国際プレス審査員賞『イヌとイタリア人、お断り!』アラン・ウゲット監督審査員評 : ヨーロッパ移民の知られざる歴史が繊細に描かれ、感受性と誠実さ、形式的・技術的な仕上がりの美しさを評価しました。詩的で独創的、監督自身が映像の中に入り込み、家族の物語に出会うことで相互作用が生まれています。国際プレス審査員 : ガブリエラ・ブラボ・キアッペ(チリ)、キャシー・イメレン(ベルギー)、パブリナ・ジェレバ(ブルガリア)、エムラー・コルキサオグル(トルコ)、イアナ・マレー(イギリス)、カラシュ・ナンダ・クマール(マレーシア)、レティシア・シルバ・ケイロス(ブラジル)■コンテンツ・クリエイター審査員賞(短編作品)『フェアプレー』ゾエル・エシュバッハー監督審査員評 : エネルギー、息の詰まるようなテンポ、人間の行動の無益さを抗いがたいシニシズムで描いた風刺的な寓話に感銘を受けました。■コンテンツ・クリエイター審査員特別賞『カナダでの暮らし』フレデリック・ロセ監督審査員評 : 可笑しみと繊細さを併せ持つ家族映画で、俳優陣の精度の高い演技に感服させられました。コンテンツ・クリエイター審査員:セシリア・ジュルダン、アブデルラウフ・メラガ&ナヂブ・アダ、アレクサンドル・ネイロー「第14回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」長編9作品は2025年2月19日(水)まで配信中。延長配信作品:『のら犬』『北極星』『イヌとイタリア人、お断り!』『緑の香水』『スペアキー』『ジャヌスとサムの酔っ払い道中』『ふたりだけのロデオ』『ジャングルのけもの』『楽園』配信サイト:公式サイト、U-NEXT、Amazon Prime Video、MBS動画イズム、ぷれシネ、ビデオマーケット、ビデックスJP、DMM、music.jp、Dice+、ミレール、RakutenTVほか<料金は各配信サイトの規定によります。配信作品、配信期間はサイトにより異なることがあります。>(シネマカフェ編集部)
2024年02月21日2台のピアノを主軸としたリサイタル・シリーズ「VS」の第9回が6月に開催され、ピアニストの務川慧悟が登場する。務川は、2021年世界三大コンクールのひとつ、エリザベート王妃国際音楽コンクールで第3位を受賞。バロックから現代曲までレパートリーが幅広く、各時代、作曲家それぞれの様式美を追究した演奏で高評価を得ている。務川が共演者として熱望したのは、ヨーロッパで頭角を現しているナターリア・ミルステイン。今回が初来日で、務川とは初共演になる。ナターリア・ミルステインふたりが挑むのは大曲、ストラヴィンスキー/三大バレエ音楽の『春の祭典』『火の鳥』『ペトルーシュカ』。オーケストラ曲として著名な作品を2台のピアノで演奏する貴重な機会になる。務川慧悟からのメッセージ(C)Yuji Uenoこの“VSシリーズ”にてストラヴィンスキーの三大バレエを取り上げてもらえないか、とのお話を頂いた、ちょうどその頃に知り合ったロシア生まれで、フランス育ちのピアニスト、ナターリア・ミルステインさん。彼女のプロコフィエフのCDを紹介されて聴いた時、その大変生き生きとした感性に感銘を受け、まさにこの公演内容にぴったりの方ではないかと思い、僕のたっての希望で、日本へはるばる来ていただくようお願いする運びとなりました。同じようにロシア生まれで、パリで活躍したストラヴィンスキーの音楽は、前衛的でありながらも古典的、さらには原始的とも言える要素を基盤に置いたもので、その複合的要素の融合からくる魅力には非常に奥深いものがあります。今回演奏する3つのバレエはどれもパリで1910-1913年の間に初演されたもの。初演の大成功でストラヴィンスキーを一夜にして時代の寵児へと押し上げた『火の鳥』、余りに前衛的な作風からセンセーショナルな論争を巻き起こした『春の祭典』等を通して、パリの謂わゆるBelle Epoque(ベル・エポック)ー良き時代、を存分に味わっていただけたらと思います。芸劇リサイタル・シリーズ「VS」Vol.9 務川慧悟×ナターリア・ミルステイン■チケット情報()6月18日(火) 19:00 開演東京芸術劇場コンサートホール
2024年02月21日現在開催中の第74回ベルリン国際映画祭にて、マーティン・スコセッシ監督が金熊名誉賞を受賞した。映画芸術に大きく貢献した映画人を表彰する賞で、これまでの受賞者にはアラン・ドロン、ヴィム・ヴェンダース監督、スティーヴン・スピルバーグ監督らがいる。スコセッシ監督はプレス会見で「映画は死へと向かっているか」と聞かれ、「死に向かっているとは思いません。全くね。変わっているとは感じています」と返答。「テクノロジーが急速に消耗的に変化していく中で、私たちが本当に手放さずにいられるのは“個々の声”です。それというのは、TikTokでも表現できるし、4時間の映画でも2時間のミニドラマでも表現できるのです」と語った。近年、映画を観る方法の一つとしてストリーミングサービスが主流となり、映画やドラマ業界にはAIの使用に関する脅威も迫ってきている。スコセッシ監督は「テクノロジーを恐れるべきではありません。テクノロジーに使われてはならない。こちらがテクノロジーをコントロールし、正しい方向へと導くのです。その正しい方向とは、ただ消費されて投げ捨てられるようなものではなく、個々の声から生まれるものです」と述べた。スコセッシ監督が金熊名誉賞を受賞した日、同映画祭では代表作『ディパーテッド』の記念上映が行われた。最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』はまもなく開催のアカデミー賞で、10部門にノミネートされている。(賀来比呂美)■関連作品:キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン 2023年10月20日より世界同時劇場公開画像提供 Apple TV+
2024年02月21日「第96回アカデミー賞授賞式」を独占生中継するWOWOWでは事前番組として「第96回アカデミー賞直前総予想」を2月24日(土)に放送。そのスタジオゲストとして、大江崇允、松本穂香、町山智浩、宮下兼史鷹(宮下草薙)が出演することが決定した。3月11日(月)(※日本時間)に開催される映画の祭典「第96回アカデミー賞授賞式」。その模様を、3月11日(月)午前7時よりWOWOWが独占生中継。番組案内役にジョン・カビラと宇垣美里、スタジオゲストに中島健人(Sexy Zone)が出演する。注目集まるオスカーの行方を徹底予想する番組「第96回アカデミー賞直前総予想」は、MCに中島さんを迎え、2月24日(土)21時より生放送・ライブ配信される。そして、中島さんと一緒に受賞予想に参加するスタジオゲストは、第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』で共同脚本を務め、授賞式にも参加経験のある映画監督・脚本家の大江崇允、中島さんとは映画『桜のような僕の恋人』で恋人役を演じ、定期的に映画に関するコラムを執筆している松本穂香、カリフォルニア在住で現地アメリカの情報にも精通している映画評論家の町山智浩、サブカルチャーに精通し無類の映画好きで知られる、お笑いコンビ「宮下草薙」の宮下兼史鷹の4名(※五十音順)。様々な舞台で活躍する真の映画好きが出演し、ノミネート作品の紹介や受賞予想、さらには現地アメリカの最新情報も交えながら伝える。「第96回アカデミー賞授賞式」は3月11日(月)7時~WOWOWにて生中継・ライブ配信。「第96回アカデミー賞直前総予想」は2月24日(土)21時~WOWOWにて生放送・ライブ配信。(シネマカフェ編集部)
2024年02月20日クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』が、第77回英国アカデミー賞授賞式にて《作品賞》《監督賞》《主演男優賞》《助演男優賞》《撮影賞》《編集賞》《作曲賞》の最多7部門を受賞した。本作は、第二次世界大戦下、世界の運命を握った天才科学者オッペンハイマーの栄光と没落の生涯を実話に基づき描いた作品。ノーラン監督が脚本も兼務し、主演のキリアン・マーフィーほかエミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演する。併せて、ノーラン監督から受賞についてのコメントが公開された。クリストファー・ノーラン監督 コメント私たちの映画は、絶望の気配で幕を閉じる必要がありました。しかし、現実の世界では、核兵器の数を減らすために長い間懸命に闘ってきた様々な個人や組織があり、1967年のピーク以降、彼らはほぼ90%の削減を成し遂げてきました。昨今、それは間違った方向に進んでいます。だからこそ、この賞を受けるにあたり、私は改めて、これまで闘ってきた彼らの努力を認識し、彼らが平和のための努力の必要性と可能性を示したことに目を向けたいと思います。このような賞をいただき光栄です。感謝いたします。<作品情報>『オッペンハイマー』3月29日(金) 公開『オッペンハイマー』ビジュアル公式サイト: Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月20日津軽三味線日本一決定戦実行委員会では、数ある津軽三味線の大会の中でも最高峰の大会のひとつ「第18回津軽三味線日本一決定戦」を2024年5月3日(金・祝)~5月4日(土・祝)にリンクステーションホール青森にて開催します。日本一の部(唄づけ)ことしで18回目を迎える「津軽三味線日本一決定戦」。最大の特徴は、ソロ演奏にあたる「曲弾き演奏」だけでなく、津軽民謡の歌い手に合わせる「唄づけ伴奏」の両方の合計点で日本一を決定するところです。歴代の日本一奏者は、国内外でトップクラスの演奏家として活躍しています。また大会では、ジュニアからシニア、団体と演奏レベルやスタイルによってさまざまな部門を設けています。ぜひ全国から挑戦者をお待ちしています!■開催概要日時: 2024年5月3日(金・祝)~5月4日(土・祝)会場: リンクステーションホール青森(青森市文化会館)主催: 津軽三味線日本一決定戦実行委員会・特定非営利活動法人 津軽三味線全国協議会青森市教育委員会URL : ■大会スケジュール<5月3日(金・祝)>初級者の部中級者の部シニアの部上級者女性の部上級者男性の部<5月4日(土・祝)>ジュニアの部日本一の部(曲弾き)りんごの部ねぶたの部日本一の部(唄づけ)■出場申し込み締め切り締切は3月15日(金) ※今年から大会ホームページより申し込みも可能。※規定数に達し次第締め切らせていただきますので、お申し込みの前にホームページで確認するか事務局へご確認下さい。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月20日2月18日、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式が開催された。今回は、77回の歴史を誇る同賞授賞式で「初めて」の出来事が多数あった。作品賞と監督賞は『オッペンハイマー』とその監督クリストファー・ノーランが受賞した。ノーラン監督はこれまでに『インセプション』と『ダンケルク』でどちらの賞にもノミネート歴があるが、3度目にして初めて受賞が叶った。同作からはキリアン・マーフィーが主演男優賞も獲得。アイルランド人俳優が同賞を受賞するのは初めてだという。助演男優賞を受賞したロバート・ダウニー・Jr.(『オッペンハイマー』)が前回英国アカデミー賞を受賞したのは、『チャップリン』で主演男優賞を獲得した31年前。この「31年」という前回との受賞間隔が最長記録を更新したという。アニメ映画賞は宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』に贈られた。日本の作品が同部門で受賞するのは初めて。主な受賞作、受賞者は以下の通り。作品賞『オッペンハイマー』監督賞クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』主演女優賞エマ・ストーン『哀れなるものたち』主演男優賞キリアン・マーフィー 『オッペンハイマー』助演女優賞ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『ホールドオーバーズ(仮題)』助演男優賞ロバート・ダウニー・Jr.『オッペンハイマー』脚本賞ジュスティーヌ・トリエ&アルチュール・アラリ『落下の解剖学』脚色賞コード・ジェファーソン『アメリカン・フィクション』英語作品賞『関心領域 The Zone of Interest』アニメ映画賞『君たちはどう生きるか』(賀来比呂美)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliオッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月19日俳優の塚尾桜雅が、18日に都内で行われた「第97回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」に出席し、新人男優賞を受賞した。○■塚尾桜雅の大人顔負けの受賞スピーチに会場驚きキネマ旬報ベスト・テン史上最年少での受賞となった塚尾は、映画『ほかげ』で演じた戦争孤児役での好演が評価され、8歳で新人男優賞を受賞した。塚尾はずっしりとした受賞トロフィーをしっかりと持ちながら「ちょっと緊張しています! キネマ旬報 新人男優賞ありがとうございます。『ほかげ』の撮影は一昨年の夏で、本当に暑くて大変でしたが、皆さんにたくさん励ましてもらい、色々なことを教えてもらい、最後までやり切ることができました」と感謝を伝える。さらに「東京国際映画祭のときに展示してあったトロフィーと一緒に写真を撮っていたので、それを今持っているということが夢みたいです。今回、新人男優賞という賞をいただけたことを励みにして、これからもお芝居を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました」と大人顔負けの挨拶で会場を驚かせた。最後に「将来どんな俳優になりたいですか?」と聞かれると、塚尾は「ベネチア国際映画祭でイタリアに行って、そのときに英語やイタリア語を話しているのを見て、“英会話とかいいなぁ”と英語に興味を持ったので、将来はハリウッド俳優になりたいなと思います!」と力強く回答。これには二階堂ふみや磯村勇斗ら壇上の受賞者たちも驚いた表情を見せながら、拍手を送っていた。○■第97回キネマ旬報ベスト・テン 受賞・登壇者一覧助演女優賞:二階堂ふみ助演男優賞:磯村勇斗外国映画作品賞:『TAR/ター』外国映画監督賞:『TAR/ター』トッド・フィールド監督※代理…ギャガ 松下剛氏読者選出外国映画監督賞:『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』マーティン・スコセッシ監督※代理…東和ピクチャーズ 山田滋天氏読者選出日本映画監督賞:『Gメン』瑠東東一郎監督文化映画作品賞:『キャメラを持った男たち-関東大震災を撮る-』井上実氏読者賞:連載「映画を見ればわかること」川本三郎氏新人女優賞:アイナ・ジ・エンド新人男優賞:塚尾桜雅主演女優賞:趣里 ※代理…塚本晋也監督主演男優賞:役所広司(コメント映像での出演)日本映画脚本賞:『せかいのおきく』阪本順治氏日本映画監督賞:『PERFECT DAYS』ヴィム・ヴェンダース(コメント映像での出演)日本映画作品賞:『せかいのおきく』※登壇者…原田満生
2024年02月19日歌手で女優のアイナ・ジ・エンドが、18日に都内で行われた「第97回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」に出席し、新人女優賞を受賞した。○■アイナ・ジ・エンド、美背中あらわなドレス姿で会場魅了キネマ旬報 ベスト・テン映画『キリエのうた』で映画初主演を務めたアイナ。同作での好演が評価され、新人女優賞を受賞した。アイナは「この度はキネマ旬報という日本の歴史ある場に立たせていただき、本当にありがたいです。夢みたいです」と喜びを表現。そして「私は岩井俊二監督にみつけていただいて、拾っていただきました。こんな私が映画に出れるのか、不安でたまりませんでした。でも、お芝居の教科書みたいな広瀬すずちゃんがいつも背中で波動を出してくれて、そこについて行くとお芝居が楽しくなっていきました。なので私はこの賞を自分1人でいただいたとは思いません。広瀬すずちゃん、なにより岩井俊二さん、そして私の心を芯まで温めて、育ててくれた『キリエ』チームのスタッフの皆さん、映画館に足を運んでくださったファンの皆さん、みんなのおかげで今ここに立てています。本当にありがとうございます」と感謝を伝えていた。「歌うことと演じることのおもしろさの違いは?」という質問には、「あまり違いというものを感じなかった」と答えたアイナ。「コンテンポラリーダンスを4歳からやっていて、お芝居は、この床や空気、見る人とかその場で全部変わるという部分が、コンテンポラリーダンスと似ているなと思いました。(今回の撮影でも)覚えたセリフをしゃべるだけじゃなくて、カットがかかった後もアドリブを続けさせてくださった岩井さんのおかげで、どんどん開放できる自分に出会えました」と話した。また、劇中曲6曲を制作したことについて聞かれると、「当時、BiSHというグループをやっていて、解散までの1年間ツアーを駆け抜けている時期で。ギターを相棒のように持ち歩く日々でした。夜な夜な曲を作るもので、近隣の迷惑にならないようにタオルで口をふさぎながら作曲していました」と振り返る。しかし、楽曲制作は順調ではなかったそうで、「とある日に『自分はもうできない!』と思って……岩井さんに『曲書けないかもしれません。すみません』と伝えたら、『アイナさんが書くほうがあとで後悔がないと思います』と言ってくださった」と岩井監督からの言葉を明かし、「私より素敵な曲を書ける方はたくさんいるのに、私に委ねてくださって、その言葉がとても強くて『やるしかない!』と。そうすると、焦燥感とかヒリヒリした気持ちが自然と曲ににじんできたんです。そのおかげで『キリエのうた』にヒリヒリしたような心が宿っていきました」と楽曲完成の裏側を語った。○■第97回キネマ旬報ベスト・テン 受賞・登壇者一覧助演女優賞:二階堂ふみ助演男優賞:磯村勇斗外国映画作品賞:『TAR/ター』外国映画監督賞:『TAR/ター』トッド・フィールド監督※代理…ギャガ 松下剛氏読者選出外国映画監督賞:『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』マーティン・スコセッシ監督※代理…東和ピクチャーズ 山田滋天氏読者選出日本映画監督賞:『Gメン』瑠東東一郎監督文化映画作品賞:『キャメラを持った男たち-関東大震災を撮る-』井上実氏読者賞:連載「映画を見ればわかること」川本三郎氏新人女優賞:アイナ・ジ・エンド新人男優賞:塚尾桜雅主演女優賞:趣里 ※代理…塚本晋也監督主演男優賞:役所広司(コメント映像での出演)日本映画脚本賞:『せかいのおきく』阪本順治氏日本映画監督賞:『PERFECT DAYS』ヴィム・ヴェンダース(コメント映像での出演)日本映画作品賞:『せかいのおきく』※登壇者…原田満生
2024年02月19日俳優の磯村勇斗が、18日に都内で行われた「第97回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」に出席し、助演男優賞を受賞した。○■磯村勇斗、キネマ旬報 ベスト・テン 助演男優賞受賞「非常に嬉しく思います」映画『月』『正欲』『渇水』『最後まで行く』『波紋』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』6作品での好演が評価され、助演男優賞を受賞した磯村。磯村は「この度は歴史ある、そしてとてもこの重みの賞をいただけたことを非常に嬉しく思います。デビュー前から『キネマ旬報』を読んでいて、『キネマ旬報』に書いてあることは全てだと思って生きてきました。それぐらいいろいろ映画を教えていただいたりした素敵な場所に、今自分が建てていることは非常に感慨深いものがあります」と喜びを表現した。6作品での受賞となった磯村だが、『月』と『正欲』は間がなく撮影されたそうで「『月』で演じたさとくんというのは非常に難しい役でもあり、(撮影が)終わったら絶対時間を空けようと思っていたんですけど、『正欲』という素晴らしい企画を見てしまったがために、期間を設けなくても臨みたい! と……なんとかやりました!」と振り返る。また、『月』で19人を殺害するという犯人役を演じたことについて聞かれると「やると決めたら覚悟を持ってこの作品を最後まで撮り切りたい、と思っていた。もう作品に入ってしまったら、誰から何を言われようが背負っていくつもりでしたし、もし自分に何かがあったとしても、それは受け入れていこうという気持ちで臨んでいたので怖いものはなかったです」と話す。続けて「ただ1つ怖いなと思ったのは“第2のさとくん”が、この映画を見てもし誕生してしまったら危険だよなということ。そこは監督とずっと話し合いながらそうならないように、いろいろ試行錯誤しながら撮っていました」と明かした。同じく『月』で助演女優賞を受賞した二階堂とフォトセッションに応えた磯村。二階堂の印象について「劇中の役は嫌な女でしたけど、本人は本当に素敵な役者さんであるし、中身もとても柔らかくて非常に賢明であり、僕はとても尊敬する役者さん。今回初めての共演だったんですが、非常に嬉しかったです」と告白した。○■第97回キネマ旬報ベスト・テン 受賞・登壇者一覧助演女優賞:二階堂ふみ助演男優賞:磯村勇斗外国映画作品賞:『TAR/ター』外国映画監督賞:『TAR/ター』トッド・フィールド監督※代理…ギャガ 松下剛氏読者選出外国映画監督賞:『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』マーティン・スコセッシ監督※代理…東和ピクチャーズ 山田滋天氏読者選出日本映画監督賞:『Gメン』瑠東東一郎監督文化映画作品賞:『キャメラを持った男たち-関東大震災を撮る-』井上実氏読者賞:連載「映画を見ればわかること」川本三郎氏新人女優賞:アイナ・ジ・エンド新人男優賞:塚尾桜雅主演女優賞:趣里 ※代理…塚本晋也監督主演男優賞:役所広司(コメント映像での出演)日本映画脚本賞:『せかいのおきく』阪本順治氏日本映画監督賞:『PERFECT DAYS』ヴィム・ヴェンダース(コメント映像での出演)日本映画作品賞:『せかいのおきく』※登壇者…原田満生
2024年02月18日ティファニーは、第58回スーパーボウルでチャンピオンに輝いた「カンザスシティ・チーフス」を、スポーツ競技界で最も注目を集めるトロフィーとしても名高いティファニー製のトロフィーで祝福しました。©Tiffany & Co.1967年の第1回スーパーボウルのためにティファニーによって初めてデザインされ、手作業で制作されたヴィンス・ロンバルディ・トロフィーは、アメリカンフットボールの栄光の頂点を象徴するものです。その3年後の1970年、このトロフィーは、第1回、第2回のスーパーボウルでグリーンベイ・パッカーズを優勝へと導いた故ヴィンス・ロンバルディ監督にちなんで、現在の名称で呼ばれるようになりました。©Tiffany & Co.トロフィーデザインの原案者は、ティファニーの元ヴァイス プレジデントであるオスカー・リードナーです。1966年、当時のNFL(R)コミッショナーであったピート・ロゼールとのミーティング中に、ナプキンに描いたスケッチ画がベースとなっています。デザインには、キックポジションに配置されたレギュラーサイズのフットボールが表現されています。©Tiffany & Co.ティファニーは、このデザインを最も熟練した職人たちに託し、約4カ月の月日をかけてトロフィーを完成させました。職人たちは、スピニングから銀細工、彫金浮彫り、手作業によるエングレービングから研磨まで、伝統的な技法と最先端技術を融合させ、重さ約3.2キログラム、高さ約56センチメートルのスターリングシルバー製のトロフィーを制作しました。ロードアイランド州にあるティファニーのホローウェア工房では、毎年このヴィンス・ロンバルディ・トロフィーをはじめ、熟練の職人たちによって100個を超えるトロフィーを手作業で制作しています。
2024年02月15日この度、阪急阪神ホールディングスグループの株式会社ミマモルメ(本社:大阪市福島区、社長:小坂光彦)は、内閣府が主催する第6回日本オープンイノベーション大賞において「経済産業大臣賞」を受賞しました。これは、阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:久須勇介)の社内ベンチャーで起業した「ミマモルメ」(2010年起業)がICT見守り市場を、「プログラボ」(2015年起業)がSTEAM教育市場を、黎明期から様々なアライアンス先様との共創により牽引し続け、社会課題解決型事業の市場規模を拡大させたことによるものです。これまで、多くの皆様からのご共感により各種サービスを改編し続け、ここまで育てていただきました。これからも社員一同、先進性ある心温まる真のサービスを創出し、皆様のご要望にお応えできるよう励んで参ります。<日本オープンイノベーション大賞の概要>イノベーションの創出を巡る国際的な競争が激化する中で、研究開発等の成果を迅速に社会実装し、社会的ニーズの解決や新たな価値の創造につなげることが大きな課題となっています。そのための方法として、組織の壁を越えて知識や技術、経営資源を組み合わせ新しい取組を推進するオープンイノベーションが注目されています。こうした状況を踏まえ、我が国のオープンイノベーションをさらに推進するために、今後のロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取組を「日本オープンイノベーション大賞」として称えることとしました。(※出展: )<株式会社ミマモルメの概要>1 本社大阪市福島区福島3丁目14番24号2 資本金1億円(阪神電気鉄道株式会社100%出資)3 設立2017年8月8日4 代表者代表取締役社長 小坂 光彦5 事業内容あんしん事業(ミマモルメ)・教育事業(プログラボ)6 ホームページミマモルメ プログラボ <事業イメージ>【参考】ミマモルメが提供するサービス1.「あんしん」サービス(1)「登下校ミマモルメ」 全国26都府県の小・中・高等学校に拡大中です。導入校数は1,870校を超え、登下校メール利用者数は約31万人となりました。【特徴】1ICタグを持ったお子様が校門を通過すると、保護者にアプリ・メールでお知らせします。2緊急時の学校側からの通知をアプリ・メールでお知らせします。(無料)学年の更新や卒業時の退会処理も可能です。クラスや学年ごとの配信・アンケート機能などのサービスが充実しています。3欠席遅刻管理、連絡帳機能(有料オプション)も搭載しています。(2)GPSサービス コンパクトなGPS端末をランドセルやかばんに入れて持ち歩くだけで、アプリから位置情報や歩いたコースを確認することができるサービスです。ミマモルメアプリ(見守り側)は複数名(両親・祖父母など)登録可能で、家族みんなで見守ることができます。(3)保育園・幼稚園・認定こども園向けSaaS「登降園ミマモルメ」 門への機器設置、システムの導入により、園児のカバンなどに入れたICタグの門通過情報を自動で記録・集計するほか、出欠や遅刻の管理、メール・アンケート機能、自治体への各種申請帳簿出力等で業務負担を軽減します。【特徴】1自動読取方式のICタグを用いているため、カード式、二次元コード読み取り式及びタッチパネル式のような人の手を介した操作が不要です。2門・玄関を通過しただけで、登降園時間が自動登録されるため、正確な時間管理が可能です。3自動集計で延長保育管理が可能で、時間帯別の料金設定もできるため、保護者への請求書発行や自治体への各種申請が自動化され、園の管理者負担が軽減可能です。4園児一人ひとりの登園・降園情報を保護者にアプリ・メールで通知します。【導入園数】約180園(4)「まちなかミマモルメ」 まちなかに設置されたカメラとビーコンのインフラ網を利用し、お子様や高齢者を見守ります。【特徴】1小型端末(Bluetooth Low Energy)を持ったご家族が、設置されたビーコン(BLE)受信機付近を通過するとアプリ・メールでお知らせします。2一般的なBLEのセキュリティの脆弱性を解消した独自のセキュリティを組み込んでおりますので、安心してご利用いただけるのが最大の特長です【導入事例】1 伊丹市市内約1,200か所に「安全・安心見守りカメラ」と「まちなかミマモルメ」受信器及び約80台の市バスに移動式受信機を設置し、お子様や高齢者を見守っています。2 長岡京市市内約200か所に防犯カメラと受信機を設置し、お子様や高齢者を見守っています。※その他複数の自治体で導入いただいています。みまもりマップ (5)おうちプラスサービスお子様の「いってきます(外出)・ただいま(帰宅)」をお知らせします。「登下校ミマモルメ」「まちなかミマモルメ」会員様のオプションサービスです。※学校の門に加え、お子様が自宅の玄関を通った時もお知らせします。〇登下校メールおうちプラス 〇まちなかミマモルメおうちプラス 2.ロボットプログラミング教室「プログラボ」ロボットプログラミング教室「プログラボ」は、ミマモルメと讀賣テレビ放送株式会社の両社が出資する「プログラボ教育事業運営委員会」によって運営を行っています。(1)設立経緯日本のICT教育(21世紀型スキルの育成)の遅れに危機感を抱いた両社が、未来を担う子ども達に「夢を実現するチカラ」育んでほしいとの思いから、2016年に協同で事業を開始いたしました。子ども達が楽しみながら学べるロボットプログラミング教育を軸に事業の展開を図っています。(2)教育理念「私たちは、ロボット・プログラミング教育を通じて、未来を担う子ども達の「夢を実現するチカラ」を育みます。」上記教育理念のもと、「知識・技能」だけでなく「思考力・判断力・表現力」を持ち、「主体性をもって多様な仲間と協働できる」真に社会に求められる人材を輩出したいという思いで教育を行っています。表1: ロボットプログラミングにとどまらず、中高生向けのAI開発講座「AIラボ」など新たな講座を開講し、未来を担う子ども達に対して広くSTEAM教育を実施することで教育理念の実現を目指しています。また、自治体等へのプログラミング教育の導入支援・出張授業や社会人に向けたロボットプログラミングを活用した研修事業を行う等、教室・子どもに留まらず、学びのノウハウを展開し、社会に求められる人材の育成に尽力しています。(3)教室展開現在、直営校・フランチャイズ校合わせて全国1都1道2府9県82校に、約8,000名が在籍しています。「プログラボ」では、様々な活動を通じ、今後も1人でも多くの子ども達の「夢を実現するチカラ」を育めるよう取り組んでいます。教室の学びは、顧客満足度調査「イード・アワード2023 プログラミング教育」※において、「最優秀賞(総合満足度第1位)」及び「部門賞(子供が好きなプログラミングスクール)」を2年連続で受賞しました。※教育情報サイト「リセマム」を運営する株式会社イードが実施(4)授業内容1 対象者未就学年長~高校生2 内容主に「教育版レゴ(R) マインドストーム(R) EV3」や「レゴ(R) エデュケーション SPIKE(TM)プライム」を用いて、モーターや各種センサーを使ってロボットを組み立て、ビジュアルアイコンを使ったソフトウェアでプログラミングを行います。株式会社ミマモルメ リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月15日第47回 日本アカデミー賞「新人俳優賞」受賞者撮りおろしビジュアル「NEW CINEMA FACE 2024」が15日、公開された。同ビジュアルは、第35回(2011年)より開催し、今年で12年目を迎える新人俳優賞受賞者(アイナ・ジ・エンド、市川染五郎、原菜乃華、黒川想矢、柊木陽太、福原遥、高橋文哉、桜田ひより)の撮りおろし企画。2月23日~3月15日まで、東京・渋谷 RAYARD MIYASHITA PARKに掲出される。日本アカデミー賞の歴史の中で第5回から設けられた「新人俳優賞」。1982年の初回の受賞者である佐藤浩市、真田広之、中井貴一、石田えり、かとうかずこ、田中裕子の6人に始まり、歴代「新人俳優賞」受賞者はその後も「主演」「助演」で再び日本アカデミー賞を受賞するなど各方面で活躍を続けている。選出は日本アカデミー賞協会会員約4,000人の投票により決定。原則として映画初出演でなくとも、主演・助演クラスの大役を演じ、印象を与えた俳優を対象としている。コメントは以下の通り。○■アイナ・ジ・エンド(『キリエのうた』)映画の撮影は、キャストの裏側で何百倍の数のスタッフさんが動いてくれていて、「この人たちのおかげで映画が撮れるんだ、出てる人たちだけがすごいんじゃないんだ。この方々がこうやって守ってくれてるから、私は私のお芝居と、歌うことに精一杯でいいんだ」って思えた瞬間でした。将来は自分のことというより、自分が教えてきてもらったことを次の世代に、未来の子供たちに愛を持って教えていきたいという気持ちが強いです。○■桜田ひより(『交換ウソ日記』)一つの作品を通して泣いたり笑ったり、観ている側と創っている側で共鳴しあえるところが映画の魅力だと思います。私自身、映画が大好きで、とても大切なもので人生の一部になっています。みなさんにとってもそうであったらいいなと思います。(将来のことは)あまり想像がつかないのですが……ずっとお芝居を続けられていたら嬉しいです。年齢を重ねながら、少しずつ大人な自分になっていきたいです。○■原菜乃華(『ミステリと言う勿れ』)私にとって映画は、恩人のような存在です。作品一つで人生や考え方を左右してしまうような力を持っていて、観てくださった方のこれからに関与してしまう怖さもあります。だからこそ、その責任も背負いながらお芝居していかなければいけないなと日々思いながら現場に立っています。具体的な目標ではないですが、年齢を重ねても、意見やアドバイスを素直に聞くことができて、変化し続けられるような柔軟な人でありたいです。○■福原遥(『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』)普段自分が生きている世界と全然違う世界に入らせてもらえる場所と言いますか、作品の中、世界観にしっかり浸れて自分自身とも向き合える存在だと感じています。いろんな世界に連れて行ってくれるものだと思います。(10年後20年後の自分も、)色んな作品に携わっていられたらなって思います。そしてまた、この日本アカデミー賞の舞台に立てるように頑張りたいです。○■市川染五郎(『レジェンド&バタフライ』)映画はお客さまに平面で届くので、舞台の人間としては「いかに立体的に見せるか」「画面を通してどれだけ熱量を伝えられるか」を意識しています。舞台と映像との違いは色々ありますが、作品にかける想いや臨み方に違いはないと感じました。今後も、自分が“その瞬間”に感じていることを大事にしていきたいと思っています。出会った人、作品に、とにかく熱意を注いで、その積み重ねで過去と未来を繋いでいくような生き方をしたいです。○■黒川想矢(『怪物』)(映画は)いつ、どんな時代に観ても、受け取るものがたくさんある気がしています。「怪物」でカンヌ国際映画祭に行かせていただいた時に、外国の方からメッセージをいただいたことが心に残っています。言語がわからなくても伝わるものなのかな、と思います。(10年後20年後は)何をしているか想像はつかないのですが、まず人として、優しくありたいです。その上で、人に頼ることもできて頼られることもある。そんな人でありたいです。○■高橋文哉(『交換ウソ日記』)映画館で観るときの「映画を観ることしかできない時間」が僕はとても好きなので、映画のスクリーンの中に自分がいるということがすごくありがたいです。あまり映画館に行かない人が一歩踏み出す動機になるような作品を創りたいと思いながら日々撮影しています。『10年後20年後は)必要とされる役者になりたいです。「この役者がいれば大丈夫」と思っていただける役者になれるように、いろんな役に挑戦していきたいと思います。○■柊木陽太(『怪物』)映画は、出演経験もまだ少ないので、どちらかというとまだ観る側という感覚です。映画館で観て、笑ったり泣いたり、ワクワクしたりするところが魅力だと思います。(10年後20年後のことは)まだちゃんと想像はできないのですが、これまでお会いしてきた先輩方はすごく優しく接してくださるので、すごく嬉しいし、自分もそういう人になりたいと思います。良い人も悪い人もいろんな役を演じ分けられる俳優になりたいです。【編集部MEMO】「NEW CINEMA FACE」は、日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞者の撮り下ろし企画。毎年、期間限定で掲出されると多くの人々が現地を訪れ、映画ファンのフォトスポットとして話題になっている。その年の映画界に現れた、次世代の映画界を担う新人俳優賞受賞者たちが一堂に会し、新たな装いと表情を見せる。(C)日本アカデミー賞協会
2024年02月15日日本アカデミー賞・新人俳優賞受賞者の撮りおろし企画「NEW CINEMA FACE 2024」が今年も開催。次世代の映画界を担う新人俳優賞受賞者の撮りおろしビッグボードがRAYARD MIYASHITA PARKに登場し、受賞者のインタビューもMIYASHITA PARK公式サイトで公開される。3月8日(金)に開催される第47回日本アカデミー賞授賞式に先駆け、昨年に引き続き、渋谷のランドマークであるRAYARD MIYASHITA PARKに、次世代を担う俳優が期間限定で集結。多くの人々が現地に訪れ、映画ファンのフォトスポットとして話題となっていた本企画。新人俳優賞受賞者たちの撮りおろしビッグボードやメイキング映像が、ここでしか見られない新たな装いで登場する。受賞者のインタビューも2月26日(月)よりMIYASHITA PARK公式サイトにて公開される。新人俳優賞受賞者に聞く「自分にとって映画とは?10年後20年後の自分像は?」※女性から五十音順・敬称略アイナ・ジ・エンド『キリエのうた』映画の撮影は、キャストの裏側で何百倍の数のスタッフさんが動いてくれていて、「この人たちのおかげで映画が撮れるんだ、出てる人たちだけがすごいんじゃないんだ。この方々がこうやって守ってくれてるから、私は私のお芝居と、歌うことに精一杯でいいんだ」って思えた瞬間でした。将来は自分のことというより、自分が教えてきてもらったことを次の世代に、未来の子供たちに愛を持って教えていきたいという気持ちが強いです。桜田ひより『交換ウソ日記』一つの作品を通して泣いたり笑ったり、観ている側と創っている側で共鳴しあえるところが映画の魅力だと思います。私自身、映画が大好きで、とても大切なもので人生の一部になっています。みなさんにとってもそうであったらいいなと思います。(将来のことは)あまり想像がつかないのですが、ずっとお芝居を続けられていたら嬉しいです。年齢を重ねながら、少しずつ大人な自分になっていきたいです。原菜乃華『ミステリと言う勿れ』私にとって映画は、恩人のような存在です。作品一つで人生や考え方を左右してしまうような力を持っていて、観てくださった方のこれからに関与してしまう怖さもあります。だからこそ、その責任も背負いながらお芝居していかなければいけないなと日々思いながら現場に立っています。具体的な目標ではないですが、年齢を重ねても、意見やアドバイスを素直に聞くことができて、変化し続けられるような柔軟な人でありたいです。福原遥『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』普段自分が生きている世界と全然違う世界に入らせてもらえる場所と言いますか、作品の中、世界観にしっかり浸れて自分自身とも向き合える存在だと感じています。いろんな世界に連れて行ってくれるものだと思います。(10年後20年後の自分も、)色んな作品に携わっていられたらなって思います。そしてまた、この日本アカデミー賞の舞台に立てるように頑張りたいです。市川染五郎『レジェンド&バタフライ』映画はお客さまに平面で届くので、舞台の人間としては「いかに立体的に見せるか」「画面を通してどれだけ熱量を伝えられるか」を意識しています。舞台と映像との違いは色々ありますが、作品にかける想いや臨み方に違いはないと感じました。今後も、自分が“その瞬間”に感じていることを大事にしていきたいと思っています。出会った人、作品に、とにかく熱意を注いで、その積み重ねで過去と未来を繋いでいくような生き方をしたいです。黒川想矢『怪物』(映画は)いつ、どんな時代に観ても、受け取るものがたくさんある気がしています。『怪物』でカンヌ国際映画祭に行かせていただいた時に、外国の方からメッセージをいただいたことが心に残っています。言語がわからなくても伝わるものなのかな、と思います。(10年後20年後は)何をしているか想像はつかないのですが、まず人として、優しくありたいです。その上で、人に頼ることもできて頼られることもある。そんな人でありたいです。高橋文哉『交換ウソ日記』映画館で観るときの「映画を観ることしかできない時間」が僕はとても好きなので、映画のスクリーンの中に自分がいるということがすごくありがたいです。あまり映画館に行かない人が一歩踏み出す動機になるような作品を創りたいと思いながら日々撮影しています。(10年後20年後は)必要とされる役者になりたいです。「この役者がいれば大丈夫」と思っていただける役者になれるように、いろんな役に挑戦していきたいと思います。柊木陽太『怪物』映画は、出演経験もまだ少ないので、どちらかというとまだ観る側という感覚です。映画館で観て、笑ったり泣いたり、ワクワクしたりするところが魅力だと思います。(10年後20年後のことは)まだちゃんと想像はできないのですが、これまでお会いしてきた先輩方はすごく優しく接してくださるので、すごく嬉しいし、自分もそういう人になりたいと思います。良い人も悪い人もいろんな役を演じ分けられる俳優になりたいです。「NEW CINEMA FACE 2024」は2月23日(金・祝)~3月15日(金)RAYARD MIYASHITA PARKにて掲出。第47回日本アカデミー賞授賞式は3月8日(金)に開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:レジェンド&バタフライ 2023年1月27日より全国にて公開©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会ミステリと言う勿れ 2023年9月15日より全国東宝系にて公開Ⓒ田村由美/小学館Ⓒ2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社交換ウソ日記 2023年7月7日より公開©2023「交換ウソ日記」製作委員会キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Bandあの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 2023年12月8日より全国にて公開(C)2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
2024年02月15日国際的活躍が期待される若手映画監督を顕彰する「大島渚賞」の第5回受賞者が、工藤将亮(くどう・まさあき)監督に決定した。工藤監督は、第22回富川国際ファンタスティック映画祭 NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞した長編デビュー作『アイム・クレイジー』(2019)、第2作目『未曾有』(2021/本年公開予定)と、テーマへの着実なアプローチで世界中の映画祭から注目される、いま最も目が離せない映画作家の一人。対象作品となった2023年公開作の『遠いところ』は、第56回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭コンペティション部門に日本映画として10年ぶりに正式出品を果たし、第23回東京フィルメックスでは観客賞を受賞。「貧困にあえぐ日本の性差別を、痛烈に告発する。溝口健二的な現代悲劇」(Variety)と絶賛されたほか、先日発表された第37回高崎映画祭で新進監督グランプリ&最優秀新人俳優賞(花瀬琴音)をダブル受賞するなど、国内外で高い評価を得ている注目作だ。『遠いところ』 (C)2022「遠いところ」フィルムパートナーズ授賞式前日の3月17日(日) には、丸ビルホールにて記念上映会を実施。当日は『遠いところ』、大島渚監督作『少年』の上映に加え、工藤監督と黒沢清監督によるトークショーが行われる。また、今回初の試みとして、「初めての大島渚体験」をしてもらうべく、18歳以下を対象に無料招待も実施(事前申込制/先着50名)される。『少年』<イベント情報>『第5回大島渚賞 記念上映会』3月17日(日) 14:00 開演会場:東京・丸ビルホール(丸ビル 7階)【プログラム】■第1部 受賞監督作品上映『遠いところ』監督・脚本:工藤将亮出演:花瀬琴音、石田夢実、佐久間祥朗、長谷川月起、松岡依都美■第2部 いまこそ観たい大島渚作品『少年』監督:大島渚出演:渡辺文雄、小山明子、阿部哲夫、木下剛志■第3部 トークショー工藤将亮(第5回受賞者)×黒沢清(審査員長)MC:荒木啓子(PFFディレクター)【チケット料金】1日通し券:2,500円発売日:2月17日(土) 10:00~※会場受付でも、イベント当日にチケット販売を行います(販売枚数には限りがあります)。■「初めての大島渚体験」対象:18歳以下(2005年4月1日以降生まれの方/事前申込制/先着50名)※当日、年齢を証明できるものをお持ちください。申込方法:PFF公式サイトにて、先着順に受付。申込締切:3月15日(金) 12:00(※定員になり次第、受付終了となります)「大島渚賞」公式サイト:
2024年02月14日監督組合賞(DGA)が発表された。長編映画監督賞に輝いたのは、『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン。DGAの結果とオスカー監督賞の結果は重なることが多く、早くからフロントランナーと考えられてきたノーランは、これでさらにオスカーへと一歩近づいた形だ。劇場用映画新人監督賞は、『パスト ライヴス/再会』のセリーン・ソン。ソンは、オスカーの監督部門からは漏れたが、作品と脚本部門で候補入りしている。ドラマシリーズ部門の受賞者は『The Last of Us』のピーター・ホア、コメディシリーズ部門の受賞者は『一流シェフのファミリーレストラン』のクリストファー・ストーラーだった。『オッペンハイマー』3月29日(金) 公開文=猿渡由紀(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.
2024年02月12日2022年・第79回ヴェネチア国際映画祭にて最高賞の金獅子賞を受賞したローラ・ポイトラス監督の『美と殺戮のすべて』(原題:All the Beauty and the Bloodshed)が、3月29日(金)より公開。日本版予告編が解禁となった。1970年代から80年代のドラッグカルチャー、ゲイサブカルチャー、ポストパンク/ニューウェーブシーンといった題材を撮影、その才能を高く評価され、一躍時代の寵児となった写真家ナン・ゴールディン。2018年3月10日のその日、ゴールディンは多くの仲間たちと共にニューヨークのメトロポリタン美術館を訪れていた。自身の作品の展示が行われるからでも、同館の展示作品を鑑賞しにやってきたわけでもない。目的の場所は「サックラー・ウィング」。製薬会社を営む大富豪が多額の寄付をしたことでその名を冠された展示スペースだ。到着した彼女たちは、ほどなくして「オキシコンチン」という鎮痛剤のラベルが貼られた薬品の容器を一斉に放り始めた。「サックラー家は人殺しの一族だ!」と口々に声を上げながら…。「オキシコンチン」とは「オピオイド鎮痛薬」の一種であり、全米で50万人以上が死亡する原因になったとされる“合法的な麻薬”だ。果たして彼女はなぜ、巨大な資本を相手に声を上げ戦うことを決意したのか。大切な人たちとの出会いと別れ、アーティストである前に1人の人間としてゴールディンが歩んできた道のりがいま明かされる――。解禁された日本版予告編は、ノーウェイブバンド「Bush Tetras」の「You Can’ be Funky」をバックに、写真家ナン・ゴールディンが斬新で生々しい題材を被写体にして時代の寵児となり、「どこの美術館も彼女の作品を欲しがる」という輝かしい経歴から始まる。しかし場面が変わると、ゴールディンは多くの仲間とともにメトロポリタン美術館で「サックラー家はウソつき!人殺し!」と叫んでいる。サックラー家は、製薬会社を営む大富豪で「オキシコンチン」という鎮痛剤を安全な薬と偽り販売し、アメリカで50万人もの命を奪った。そして、その莫大な売り上げを世界中の美術館に寄付することで慈善家として知られていた。そんな巨大な資本を相手に声を上げ戦うことを決意したゴールディン。予告編にはその途方もない戦いの道のりの一端が収められている。また、上映劇場ではナン・ゴールディンが撮影した写真のポストカード3枚がついたムビチケカードが販売中となっている(※数量限定なくなり次第終了、※一部劇場を除く)。ポストカード3枚セット付きムビチケカード『美と殺戮のすべて』は3月29日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:美と殺戮のすべて 2024年3月29日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開© 2022 PARTICIPANT FILM, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年02月11日「第56回ミス日本コンテスト2024」(以下ミス日本)でグランプリに輝いた椎野カロリーナ(26)が、医師の既婚男性と3年に及ぶ不倫関係であると週刊文春で報じられた問題。これを受け、椎野はグランプリを辞退。同時に所属事務所との契約も解除となった。報道当初、所属事務所は「カロリーナ本人と事実確認を重ね、週刊文春には『不貞行為の事実はない』と回答させて頂きました」と声明を発表。同時に医師側も「既婚であることを隠してカロリーナさんと仲良くなろうとしたのは事実です。離婚は考えてなかったので、それ以上お会いすることは断られてしまいました」と語っていた。しかし2月5日付けの所属事務所の発表では、一転。医師が既婚者だったことを知りながら、椎野が交際を続けていたことを認めた。事実が一転した経緯としては、椎野が混乱と恐怖から真実を話すことができなくなったためとのこと。またグランプリ辞退とあわせて所属事務所の契約解除も、椎野本人から申し出があったという。椎野がミス日本のグランプリに輝いた当初から、ウクライナ生まれというバックボーンがミス“日本”にふさわしいのか賛否集めていた。そこからの不倫報道ということもあり、なおさら注目度が大きくなってしまった今回の騒動。しかし事務所に所属していたとはいえ、椎野カロリーナはまだまだ無名だったはず。相手の医師も一般人であれば、なぜここまで大炎上して注目を集めることとなったのか。その理由をコラムニストのおおしまりえさんは「日本人の権威性への弱さと、多様性やルッキズムの問題が詰め込まれていたため、大きな注目を集めてしまったのではないか」と語る。権威性の弱さとは一体どういうことなのか。■日本人は「ミス◯◯」に弱い?今回の不倫報道で感じたことは、私たちが「ミス〇〇」という肩書にいかに弱いか(興味を惹かれるか)ということではないでしょうか。そもそも不倫報道前から、ウクライナ生まれ(日本国籍に帰化済み)の女性がミス“日本”に輝くことには賛否ありました。単にひとつのミスコンの話なのに、“日本”という冠がつくことで優勝者の資質について言いたくなる。それはすなわち、この肩書が「日本を代表する存在」と多くの人が思い込んでいたからではないでしょうか。歴史のあるミスコンとはいえ、冷静に考えれば優勝者が日本を代表する存在であるかは疑問が残ります。こうした客観性を欠いた見方になってしまう点に、ミスコンという権威性への弱さが私たちの中に多少なりともあるのではないでしょうか。■多様性やルッキズムの問題が注目を集めることに椎野カロリーナさんはモデルとして活動していましたが、目立った活動はこれからというタイミングの不倫報道でした。お相手の医師も一般人であり、今回の不倫はいわば無名同士の不貞行為です。それがここまで注目を集めたのには、彼女がウクライナ生まれという点が「多様性」の問題とリンクしたことがあげられます。それに加えてミスコンというイベントにおいては「ルッキズム」の問題について語られがちなことも、多くの人が物申したくなることに繋がるのではないでしょうか。時代は「ありのままの自分で良い」という多様性を尊重する流れがあります。そんななかで「ミス“日本”とは」という定義への疑問と、時代の価値観としてすでにあったミスコン文化への疑問。この2つが相まっていた中での不貞行為の露呈となり、ここまでのスクープとなってしまったのではないでしょうか。私たちが無意識に感じている権威性への弱さや多様性の感覚が、この報道の注目度で明るみになりました。自らがまいた種とはいえ、椎野さんのグランプリ辞退は残念ではあります。ただ、これを受けて彼女が今度どう輝いていくのか。本当の強さや美しさが問われるのは、これからなのかもしれません。(文:おおしまりえ)
2024年02月09日コープ共済連(日本コープ共済生活協同組合連合会、代表理事理事長:和田 寿昭)は、「第2回 #コーすけえかきうたで描いてみよう Instagramお絵描きキャンペーン」を2024年2月8日(木)~2024年2月22日(木)の期間に実施します。応募くださった方の中から、抽選で20名にコーすけのぬいぐるみとポーチをプレゼントいたします。本企画は生協の加入有無にかかわらず、どなたでもご参加いただけます。1.キャンペーンへの応募方法(1) 【公式】コープ共済 広報担当Instagramアカウント(@coopkyosai)をフォロー(2) 自由な感性でコーすけを描いてください。コーすけえかきうたも参考にしてね♪コーすけえかきうたURL: (3) 描いたコーすけの絵を撮影し、「#コーすけえかきうた」をつけてInstagramに投稿2. キャンペーン実施期間2024年2月8日(木)~2月22日(木)第2回 #コーすけえかきうたで描いてみよう Instagramお絵描きキャンペーン応募方法やプレゼント内容などの詳細はこちらから!Instagram:@coopkyosai コープ共済 広報担当 Instagramアカウント二次元コード3. キャンペーン賞品詳細商品詳細CO・OP共済キャラクターコーすけのぬいぐるみとポーチを抽選で20名の方にプレゼントします。*サイズ:ぬいぐるみ(高さ30cm)、ポーチ(横10cm)*写真はイメージです。4. 当選者発表・賞品発送について2024年2月下旬ごろ、当選者の方には、【公式】コープ共済 広報担当Instagramアカウント(@coopkyosai)よりダイレクトメッセージでご連絡します。賞品発送は2024年3月を予定しています。5. 【公式】コープ共済 広報担当 Instagramアカウントのご案内CO・OP共済やコーすけを身近に感じてもらえるよう、コーすけのクラフトペーパーを使って子どもと一緒に楽しめる簡単な季節飾り等を投稿しています。コーすけの動画も多く投稿しており、コーすけファンのフォロワーさんとのコミュニケーションの場にもなっています。ユーザーネーム: @coopkyosaiアカウント名 : 【公式】コープ共済 広報担当URL : コープ共済 広報担当 Instagramアカウント二次元コード 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月08日本年度・第96回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートを果たしたドイツの新鋭イルケル・チャタク監督最新作『The Teacher’s Lounge』(英題)が邦題『ありふれた教室』として、5月17日(金)より公開。若き女性教師の悪夢のような極限心理をあぶり出す本作から、ティザーチラシ、特報が解禁された。仕事熱心で正義感の強い若手教師のカーラは、新たに赴任した中学校で1年生のクラスを受け持ち、同僚や生徒の信頼を得つつあった。そんなある日、校内で相次ぐ盗難事件の犯人として教え子が疑われる。校長らの強引な調査に反発したカーラは、独自の犯人捜しを開始。するとカーラが職員室に仕掛けた隠し撮りの動画には、ある人物が盗みを働く瞬間が記録されていた。やがて盗難事件をめぐるカーラや学校側の対応は噂となって広まり、保護者の猛烈な批判、生徒の反乱、同僚教師との対立を招いてしまう。カーラは、後戻りできない孤立無援の窮地に陥っていく…。ある新任女性教師の視点で進行する物語は、校内で発生した小さな事件が予想もつかない方向へと激しくうねり、わずか数日間で学校の秩序が崩壊してしまう異常な事態へと突き進んでいく。第73回(2023年)ベルリン国際映画祭パノラマ部門でワールドプレミアされW受賞を果たしたのを皮切りに、ドイツ映画賞最多5部門(作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞)の受賞を達成、米映画レビューサイト「ロッテン・トマト」では99%FRESHという高い数字を獲得しており、世界の映画祭を席巻。さらに先日、本年度アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートを果たした本作は、これが日本での劇場公開は初となるドイツの新鋭イルケル・チャタクの長編4作目にあたる最新作。チャタク監督は教育分野で働く様々な人々へのリサーチを行い、自らの子ども時代の実体験も織り交ぜてオリジナル脚本を執筆した。誰にとっても馴染み深い学校という場所を“現代社会の縮図”に見立て、正義や真実の曖昧さをサスペンスフルに描ききったその試みは、ミヒャエル・ハネケやアスガー・ファルハディといった名匠の作風を彷彿とさせる。また、主演のレオニー・ベネシュはハネケ監督の代表作『白いリボン』で注目され、「THE SWARM/ザ・スウォーム」「80日間世界一周」などのTVシリーズで活躍。次々と重大な選択や決断を迫られるカーラの葛藤を生々しく体現した本作でドイツ映画賞主演女優賞の受賞を果たし、ヨーロッパ映画賞女優賞にもノミネートされた。本作『ありふれた教室』が追求した多様なテーマは、教員のなり手不足や過酷な長時間労働、モンスター・ペアレンツなどの問題がしばしば報じられる日本社会とも無縁ではない。教育現場のリアルな現実に根ざし、世界中の学校やあらゆるコミュニティーでいつ暴発しても不思議ではない“今そこにある脅威”を見事にあぶり出す、極限のサスペンス・スリラーが誕生した。今回解禁となったティザーチラシでは、主人公の教師カーラがメインに捉えられ、目元には赤いアザのようなものが見受けられるが表情が全て見えないため、謎めいた不気味さを醸し出している。裏面では人混みのなかカーラが呆然とした表情で佇み、「窃盗」「絶望」「崩壊」等の不穏なキーワードが散りばめられ、両面ともにただならぬ空気が漂うビジュアル。併せて公開された特報では、ある盗難事件をきっかけにカーラが次第に追い詰められていく様子がうかがえる。生徒や同僚教師との対立、そして教室での叫び声…。学校の<不都合な真実>とは何か。緊迫感漂う音楽も相まってカーラの混乱が垣間見える特報となっている。『ありふれた教室』は5月17日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月07日公益財団法人ソニー音楽財団(所在地:東京都千代田区、理事長:水野 道訓、英文名称:Sony Music Foundation)は、第22回(2023年度) 齋藤秀雄メモリアル基金賞 チェロ部門受賞者を上村 文乃(かみむら あやの) 氏に、指揮部門受賞者を杉山 洋一(すぎやま よういち) 氏に決定いたしました。「第22回 齋藤秀雄メモリアル基金賞」受賞者【受賞の言葉(抜粋)】<上村 文乃 氏>「この度は、権威ある齋藤秀雄メモリアル基金賞をいただくことになり、大変光栄に思っております。ありがとうございます。齋藤 秀雄先生は、私は直接お会いすることは叶いませんでしたが、出身校である桐朋学園でも日々先生方から齋藤先生の伝説的なエピソードを伺い、とても人間的で、生徒想いで実直な方だったと伺っています。また、齋藤先生が、クレンゲル先生、フォイアマン先生の教えを受け継ぎながら独自に試行錯誤なさり、常により良いものへと変化し続けられた御姿勢、またお弟子さんたちに今もなお伝えられる愛ある厳しさは、音楽家・教育者の鏡、そして1人の人間として改めて偉大な方と尊敬し、私の中にも齋藤先生の哲学が浸透してきているのではないかと感じます。まだまだ未熟ながら、このような大変な賞をいただき、戸惑いとともに、日々の行いを見守ってくださっている方がいることを感じ、更に積極的に活動していきたいと身を奮い立たせています。」<杉山 洋一 氏>「この度は栄えある齋藤秀雄メモリアル基金賞に選出いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。振り返ってみれば、とても幼いころよりずっと齋藤先生の教えに触れてきたと気が付きます。幼少より篠崎 功子先生のもとでヴァイオリンを学んでいたので、齋藤先生のお人柄、音楽教育について折に触れて伺っておりましたが、小学校にあがってほどなくして仙川の音楽教室に通い出してからは、実際に先生の音楽教育の神髄を身をもって体験する機会に恵まれました。ソルフェージュやアンサンブルなどを通した齋藤先生の音楽教育とその理念が、高校で作曲に転科以降も、大学研究科修了まで自らの音楽の根底を育んでくださったのです。曲がりなりにも自分も作曲に携わっているために、作曲者が作品にこめる情熱を自分事として受け入れられることが、おそらく今回このような栄誉ある賞をいただくきっかけになったのかも知れません。今後とも先生方から受け継いだ音楽と情熱を大切にして、ますます精進を続けてゆきたいと思います。」(抜粋)受賞の言葉全文、選考委員による贈賞の言葉、および受賞者プロフィール 【齋藤秀雄メモリアル基金賞について】公益財団法人ソニー音楽財団(英文名称:Sony Music Foundation)は、2002年に若手チェリスト、指揮者を顕彰すべく「齋藤秀雄メモリアル基金賞」を創設しました。この「齋藤秀雄メモリアル基金賞」はチェリスト・指揮者・教育者として高名な故・齋藤 秀雄(1902-1974) 氏に因むものです。齋藤秀雄メモリアル基金賞URL: 主催 :公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)特別協力:公益財団法人サイトウ・キネン財団/セイジ・オザワ 松本フェスティバル実行委員会<名称>齋藤秀雄メモリアル基金賞<選考対象>・音楽芸術文化の発展に貢献し、将来一層の活躍が期待される、若手チェリスト、指揮者。・チェリストと指揮者を各々年度(4月1日から翌年3月31日)に1人顕彰することを原則とする。但し、適切な該当者がいない場合は顕彰しない。<選考方法>音楽関係者からの意見等を参考に、選考委員会で選考委員が候補者を選出し、全員で選考のうえ受賞者を選定し、理事会において決定する。選考委員会は、顕彰年度の上半期(4月1日から9月30日)に開催することを原則とする。<名誉顧問>小澤 征爾 氏(指揮者)<選考委員>選考委員長 :水野 道訓(ソニー音楽財団 理事長)永久選考委員 :堤 剛 氏(チェリスト)任期制選考委員:柴田 克彦 氏(音楽評論家)沼尻 竜典 氏(指揮者)吉田 純子 氏(朝日新聞 編集委員)<賞>・楯・賞金 当該年度毎に1人500万円(総額1,000万円)<受賞者発表時期・方法>顕彰時期を考慮して、当該年毎に適切な発表時期を定める。受賞者はマスコミ、当財団ウェブサイトでも公表する。<顕彰時期>当該年毎に適切な時期を定める。<これまでの受賞者> 【財団概要】名称 : 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)理事長: 水野 道訓設立 : 1984年10月2日所在地: 〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5 SME六番町ビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月06日一般社団法人 情報オリンピック日本委員会は、2024年1月28日(日)・2月4日(日)に、「第23回日本情報オリンピック(JOI 2023/2024)」本選をオンラインで実施しました。その結果、金・銀・銅賞を含む成績優秀者、奨励賞成績優秀者を決定しました。「第23回日本情報オリンピック(JOI 2023/2024)」「第23回日本情報オリンピック(JOI 2023/2024)」には、過去最高となる3,395名(内女性 1,015名)の申込があり、2,508名(内女性 666名)がオンラインで予選に参加しました。一次予選と二次予選を経て、成績上位者ら172名(内女性11名)が参加した「第23回日本情報オリンピック(JOI 2023/2024)」本選の結果、以下の成績優秀者を決定しました。【第23回日本情報オリンピック 本選 成績優秀者】金賞 林 涼太郎 (ハヤシ リョウタロウ) 筑波大学附属駒場高等学校 高2銀賞 関口 勇音 (セキグチ イサネ) 筑波大学附属駒場高等学校 高1銅賞 太田 克樹 (オオタ カツキ) 筑波大学附属駒場高等学校 高1優秀賞 尼丁 祥伍 (アマチョウ ショウゴ) 灘高等学校 高2池本 悠生 (イケモト ユウ) 宇部工業高等専門学校 高専2小熊 大翔 (オグマ ハルト) 筑波大学附属駒場高等学校 高1小田 真史 (オダ マサフミ) 筑波大学附属駒場中学校 中2筧 敬介 (カケヒ ケイスケ) 筑波大学附属駒場中学校 中3加野 琢雲 (カノ タクモ) 灘中学校 中3金 是佑 (キム シウ) 栄光学園高等学校 高2木村 友咲 (キムラ ユウサ) 灘中学校 中3小池 奏一朗 (コイケ ソウイチロウ) 福井県立高志高等学校 高2坂山 航大 (サカヤマ コウダイ) 開成高等学校 高1佐々木 俊介 (ササキ シュンスケ) 東京都市大学付属高等学校 高1高橋 洋翔 (タカハシ ヒロト) 開成高等学校 高1高橋 陽介 (タカハシ ヨウスケ) 麻布高等学校 高2田原 颯汰 (タハラ ソウタ) 開成高等学校 高2常泉 智誠 (ツネイズミ トモアキ) 開成高等学校 高2中村 悠紀 (ナカムラ ユウキ) 東京都立武蔵高等学校 高2樋口 峻大 (ヒグチ タカヒロ) 筑波大学附属駒場高等学校 高1兵頭 昭建 (ヒョウドウ ショウタ) 開成中学校 中2平澤 由埜 (ヒラサワ ユウヤ) 神奈川大学附属中学校 中2北郷 陽太郎 (ホクゴウ ヨウタロウ) 麻布高等学校 高1松井 智生 (マツイ トモキ) 筑波大学附属駒場高等学校 高1松浦 悠人 (マツウラ ユウト) 聖光学院高等学校 高1松葉 大和 (マツバ ヤマト) 武蔵高等学校 高1山本 拓歩 (ヤマモト タクミ) 東京都立日比谷高等学校 高1吉田 侑樹 (ヨシダ ユウキ) 筑波大学附属駒場高等学校 高1以上28名。同賞内での並びは氏名の五十音順。学年は2024年2月現在。上記、金賞、銀賞、銅賞、優秀賞の28名は、本年3月に行われる春季トレーニングの進出者となります。春季トレーニングでは、9月1日~8日エジプト・アレクサンドリアで開催予定の「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」の日本代表選手4名を選抜します。【第23回日本情報オリンピック 本選 奨励賞 成績優秀者】全国を6つの地区(ブロック)に分けた「ブロック制成績優秀者」(金賞、銀賞、銅賞は除く)は、以下6名を発表しました。●北海道・東北藤居 星 (フジイ アカリ) 北海道札幌南高等学校 高2●関東高橋 陽介 (タカハシ ヨウスケ) 麻布高等学校 高2●中部小池 奏一朗 (コイケ ソウイチロウ) 福井県立高志高等学校 高2●近畿木村 友咲 (キムラ ユウサ) 灘中学校 中3●中国・四国池本 悠生 (イケモト ユウ) 宇部工業高等専門学校 高専2●九州・沖縄三原 慶次郎 (ミハラ ケイジロウ) 福岡県立苅田工業高等学校 高1学年は2024年2月現在。【日本情報オリンピックとは】日本情報オリンピックは、高等学校2年に相当する学年以下の生徒・学生が集まり、数理情報科学の能力を競う智の競技会です。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められます。日本情報オリンピックの競技は、3回参加可能な一次予選、二次予選を経て、本選で競い合った結果、成績優秀者(金賞、銀賞、銅賞、優秀賞)と奨励賞成績優秀者を決定します。成績優秀者は、春季トレーニングに進出し、その中から毎年開催される「国際情報オリンピック」の日本代表選手4人が選抜されます。日本情報オリンピックは、「国際情報オリンピック」へ派遣する日本代表選手選考会を兼ねています。【第23回日本情報オリンピック(JOI 2023/2024)日程】一次予選 : (第1回) 2023年9月16日(土) 14:00~15:20(第2回) 2023年10月15日(日) 14:00~15:20(第3回) 2023年11月18日(土) 14:00~15:20二次予選 : 2023年12月10日(日) 13:00~16:00本選(開会式) : 2024年1月28日(日)本選(競技) : 2024年2月4日(日)春季トレーニング: 2024年3月20日(水)~3月24日(日)実施要領 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月05日第96回アカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞など11部門にノミネートされたエマ・ストーン主演『哀れなるものたち』から、豪華キャストの存在感をより一層際立たせる、華麗かつ大胆なオリジナリティ溢れる衣装の数々を生み出したアカデミー賞ノミネートデザイナーの手腕が光る特別映像が解禁された。<生まれたての女性>として蘇り、世界を吸収しながら、真の自由を手にするために力強く進む主人公・ベラ(エマ・ストーン)の冒険を描いた本作。この度解禁となったのは、ベラをはじめとした登場人物たちの華麗で大胆な衣装の数々に迫った特別映像。ストーンは撮影中の衣装合わせを振り返りながら「ホリー(・ワディントン)の案はどれもすばらしい」と、本作で衣装デザイナーを務め、同じくアカデミー賞にもノミネートを果たしたホリー・ワディントンに絶賛を贈る。続けて、ヨルゴス・ランティモス監督は「いわゆる歴史映画ではないので通常では見られない華麗な衣装を使った」とこだわりの衣装コンセプトを明かす。監督のその言葉を裏付けるように映し出されたのは、マンゴーイエローと淡いホワイトで統一されたオリジナリティ溢れる2着のドレス。それらのドレスは、ともに肩に大胆なリボンが施されている。ワディントンが「この時代のドレスは肩を膨らませることで、女性らしい線を強調した」と説明するように、彼女は時代背景を組み込みつつも、各キャラクターに合わせて、他にはない唯一無二のコスチュームを作り上げていったようだ。また、マーク・ラファロも「ヴィクトリア朝時代の男は派手好きだ。衣装合わせは15回ほど。全部オーダーメイドだ」と、洗練されたスタイリングの数々にご満悦な様子。最後にストーンは「彼女のアイデアはどれも挑戦しがいがあり、考え抜かれていて、見事に作り込まれてる」とワディントンのデザイナーとしての手腕に賛辞を贈った。一流スタッフたちがその才能を惜しみなく注ぎ込み、<生まれたての女性>という前代未聞の設定を持つベラの空前絶後の冒険を描いた本作。世界を急速に吸収しながら自由な存在として成長するベラが、冒険の果てに見つけた結末は見逃せない。『哀れなるものたち』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年02月04日