俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜後9:00)の第3話が23日に放送された。第1~3話の見逃し配信再生数は、累計679万回を記録(ビデオリサーチにて算出 期間:4月9日~4月23日)し、同局のゴールデン・プライム帯史上最高記録を更新し続けている。本作は、主人公の検事・西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹(亀梨)と12年ぶりに再会したことで、青春時代のある事件がよみがえり、運命の波に翻弄(ほんろう)されていく物語。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断を、壮大なスケールと重厚感あふれる映像美で描き出す。来週放送の第4話では、ついに真樹が「あの日のことを話す」と、12年前の及川カオリ(田中みな実)の事故について重い口を開き始める。そして、その告白を機に、20年前の英介の死とカオリの事故死のつながりも明らかになっていく。一方、貴志にプロポーズされ、本来ならば幸せの絶頂にいるはずの奏は、過去の事件と向き合ううちに、大学時代で時間が止まっているかのように変わらない真樹の姿に激しく心を揺さぶられる。とうとう抑えきれなくなった2人の運命の恋が蘇る。
2024年04月24日6人組グループ・SixTONESの京本大我が主演する、カンテレ・フジテレビ系火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』(毎週火曜後11:00)第4話が、23日に放送される。今回から、京本演じる渋谷くんが恋する愛花(田辺桃子)の元カレ・大崎達也役の宮近海斗(Travis Japan)が登場。あらすじ、場面写真とあわせて、宮近から、意気込みコメントも到着した。蜜野まこと氏による同名漫画を実写化。恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花に出会い、不器用ながらも恋を育んでいくピュア度100%の“うぶキュン”ラブコメディー。第4話では、愛花とのキス事件で自己嫌悪に陥り仕事が手につかなくなった渋谷くんが、気晴らしに響子(長谷川京子)と訪れた遊園地で愛花・神田(内藤秀一郎)と鉢合わせし、響子のアシストのもと、キスしたことを愛花に謝ろうと奮闘する姿が描かれる。一方、保育園には新しく体育の先生が来ることになるが、現れたのは、こともあろうに愛花の元カレ。6年前、愛花は恋人の大崎達也と別れたのだが、まさかの再会を果たして…。■宮近海斗(Travis Japan)コメント――大崎達也を演じてみていかがですか?クランクイン当日は保育園での撮影で、「大崎です」って同僚の先生にあいさつするシーンが最初だったので、達也の状況が自分と重なって、感慨深かったです。台本に書かれた大崎達也という人物に、自分がどう色を添えて演じていくのか、今はまだ模索しているところですけど、現場はとても雰囲気が明るいし、すごく楽しい作品なので、その中で自分のアグレッシブさが出せればいいなと。そういう気持ちを大事にしながら挑んでいきたいと思っています。――体育の先生役ということで、ご自身の高い身体能力や明るいキャラクターも活かせる場面が多いのでは?そうですね。アグレッシブさは体でも表現できると思いますし、何より、子どもたちのエネルギーがすごいので、その子たちに負けない体育の先生でいなきゃいけないなと思っています。普段、ダンスをやっているのでエネルギーは十分あると思うし、撮影では子供たちに負けないくらい、元気にやってます。きょもさん(京本)、内藤(秀一郎)さんとカッコイイお兄さんたちがいますけど、僕は先生なんで、そこは子どもたちからの支持を得なきゃなと思っています!――実際には京本さんが先輩ですが、劇中では宮近さんが年上という設定ですね。きょもさんは、先輩であると同時に友だちでもあるので、普段のフラットな関係は、一緒にお芝居をするうえで、すごくやりやすかったです。実際、今回のドラマで僕は途中からの参加ですけど、きょもさんがいてくれることで安心感がありましたし、現場で先輩として気を配ってくれることもあって、そういうときは思わず“キュン”としてしまいます(笑)。――宮近さんが思う第4話の見どころは?加速しつつある渋谷くんと愛花の“キュン”に、達也がどうからんでいくのか。愛花を軸に、渋谷くんと達也がお互いのことを認識したらどうなるのか、気になることがいろいろ増えていくと思います。それによって物語にも広がりが出てくるし、新たな局面も迎えるので、見てくださる方にはその広がりを楽しみつつ、この作品にハマってほしいなと思います。――最後に、視聴者の方へメッセージをお願いします!写真でしか出てこなかった大崎達也の実物が、ついに登場します!渋谷くんはもちろん、達也のことも、みなさんにやさしく“お迎え”してもらえたらうれしいです。
2024年04月23日映画化、舞台化と展開してきたアニメ『オッドタクシー』の世界から新たに誕生したドラマ『RoOT / ルート』の第4話が23日よりテレ東(毎週火曜深0:30)ほかにて放送される(Netflixにて見放題独占配信中)。同ドラマは、漫画『RoOT / ルート オブ オッドタクシー』に登場する若手探偵コンビ・玲奈役を河合優実、佐藤役を坂東龍汰が演じ、ドラマオリジナルストーリーで描く。玲奈(河合)は佐藤(坂東)とともに、奇妙なタクシー運転手・小戸川(篠原篤)の身辺調査をする傍ら、世間を賑わす“女子高生失踪事件”の女子高生が高校時代の後輩・三矢ユキと知り、独断で調査を進める。事件の手掛かりを探るべく、ユキの実家を訪れる玲奈。ユキの母から入手した番号にかけると電話に出たのは便利屋の赤道(紗羅マリー)だった。前回、玲奈が復元を依頼したスマホの番号であることが判明。手がかりを手に入れたと思ったら謎が増す結果に。復元したスマホから見つかるユキにつながる新たな手がかりとは?一方、玲奈は佐藤、そして親友の花音(寺本莉緒)にも協力してもらい急造デコボコトリオでアイドルグループ・ミステリーキッスのメンバーそれぞれの調査を進める。そして、メンバーの市村(伊藤友希)を尾行した花音の連絡を受け合流すると、そこは高級レストランだった。どうやらパパ活の真っ最中のよう。向かい合わせて座るのは小戸川の友人・柿花(政修二郎)だ。また、街のチンピラ・ドブ(三浦誠己)と対立するヤノ(奥野瑛太)、ボス・黒田(渡辺いっけい)が何やら密談する様子も。何やら思いつめたかのような黒田、対して態度のデカいヤノ、彼らはどう事件に関わっているのか?
2024年04月23日俳優の伊原六花が主演を務める、日本テレビ系「ドラマDEEP『肝臓を奪われた妻』」毎週火曜深0:24~深0:54)の第4話が、きょう23日に放送される。それに先立って、同話のあらすじと場面写真が公開された。LINEマンガで累計閲覧数1億3300万ビューを超えた韓国発の人気漫画が原作。物語は、主人公・優香(伊原)が理不尽に肝臓を奪われてしまうという衝撃的な展開から始まる。誰しもが応援したくなる痛快な復讐劇となっている。しかし、単なる復讐ドラマでは終わらない。最愛の人から裏切られ、他人を信じられなくなった優香が、それでも支えてくれた温かい人たち、守るべき我が子のために、もう一度、愛を信じ、前を向いて歩いていく成長物語となっている。優香は、光星の妻・るり子(水崎綾女)の不倫相手・玉木慎吾(夏生大湖)の毒牙からなんとか逃れた。優香を心配し、自転車で追いかけてきた小栗健(戸塚純貴)はあえて明るく振る舞うが、玉木を恐れてしまった悔しさと情けなさから優香は小栗にキツく当たってしまう。そんな中、優香に「優香さん、Revenge together!」とメッセージが届く。優香が公園に向かうとダンディーなイケオジ・黒田修二(原田龍二)が笑顔で手を振っていた。以前、心臓発作のため、道で倒れていたところを優香に助けられた黒田。優香から元夫・光星と中村家の非道な話を聞き、命の恩人・優香に恩返しするために協力を申し出たのだった。黒田を巻き込むことには抵抗はあったものの、黒田に押し切られる形で、共に復讐を成し遂げる覚悟を決めた。お祝いの花を届けに出た優香。そこにはまさかの人物が待ち受けていた。
2024年04月23日4月16日(火)今夜放送のドラマ「お迎え渋谷くん」第3話は、京本大我(SixTONES)演じる恋愛初心者・渋谷くんのピンチに、マネージャーが立ち上がるという。本作は、恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海が、妹のお迎えをきっかけに保育士・青田愛花(田辺桃子)と出会い、不器用ながらも恋を育んでいくうぶキュンラブコメディー。前回、愛花に“キュン”したものの、生まれて初めての感情に戸惑う渋谷くんが描かれ、先輩俳優の神田(内藤秀一郎)が2人間に割り込んできて…という展開に。今夜は、愛花が渋谷くんを意識し始めるも、平常心を装い、渋谷くんを避けるように。その隙間に神田が入り込んできて、愛花に急接近。2人が親密になったと思い込んだ渋谷くんは、仕事でミスを連発してしまう。そんな渋谷くんをサポートし、恋の指南までもするマネージャー・品川響子役の長谷川京子は、今回の見どころについて、「家族と仕事ばかりだった渋谷くんが生まれて初めての恋をして。本来ならあまり感情が顔に出ないタイプなんだけど、なにぶん初めての経験だから順序立てて恋愛ができないし、心で感じたことがそのまま表情や、仕事であるお芝居に出てしまう。さらに、恋愛の世界に飛び込んだ渋谷くんが、少しずつ殻が破れていくように、ちょっとずつ変わっていく…と思ったら突然びっくりすることをしちゃったりして、とにかく渋谷くんがかわいいです!」とコメント。響子については「こんなマネージャーさんがいてくれたらいいなって思います」と明かし、「渋谷くんに、“キュンが足りないのよ!”と恋愛をすすめたり、マネージャーとしてはちょっと規格外なところもありますけど、そこにはちゃんと愛があって、彼をやさしく見守っている女性なので、その親心ともいえる一面が視聴者の方に伝わったらうれしいです」と響子の思いを代弁。また、撮影現場の雰囲気については「皆さんと話していても、あまり年齢差を感じないです。内藤(秀一郎)くんとはゴルフの話をしていて、彼のスコアに『本当!?それウソついてるんじゃないの~?』とか言っても、『いやいやホントですよ!』って返してくれたり。年上の人の言葉って、強く感じたり戸惑ったりすることもあると思うんですが、皆さんそんなこともなく、お互いに気を遣わずに、私も本当に楽しませてもらっています」と語った。第3話ストーリー渋谷くん(京本大我)から花をプレゼントされた愛花(田辺桃子)は、渋谷くんのまっすぐな言葉に“キュン”とするも、相手は園児の保護者。状況からして、もはや告白同然だったが、関係を進展させてはならないと、自らの胸のときめきに気づかないフリをする。しかし、一度感じたドキドキはそう簡単におさまらず、音夢(諸林めい)の送り迎えにやって来る渋谷くんを前に平常心を保つことができなくなった愛花は、渋谷くんを避けるようになってしまう。渋谷くんもまた、そんな愛花の態度にどことなく気づいていたが、恋愛経験ゼロとあって、どうすることもできない。するとそこへ、神田(内藤秀一郎)からカラオケで歌う愛花の姿と、「先生と友達になった」というメッセージが。翌日、動揺を引きずったまま仕事へ向かった渋谷くんはNGを連発。さらに、落ち込む渋谷くんに追い打ちをかけるように、神田から衝撃的な言葉を聞いてしまう。仕事を終えた渋谷くんは、降り始めた雨にも気づかず、ずぶ濡れで保育園にいる愛花の元へ。神田の言葉が本当かどうか、自分で確かめようと思ったのだ。そんないじらしい渋谷くんの姿に、思わず笑顔がこぼれる愛花。すると、再び胸が“キュン”と鳴った渋谷くんは、驚くべき行動に出て…。「お迎え渋谷くん」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月16日俳優の石原さとみが主演し、亀梨和也が共演するテレビ朝日系4月期連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜後9:00)の第2話がきょう16日に放送される。本作は、主人公の検事・西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹(亀梨)と12年ぶりに再会したことで、青春時代のある事件が甦り、運命の波に翻弄(ほんろう)されていくことになる物語。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断を、壮大なスケールと重厚感あふれる映像美で描き出す。先週放送された第1話では、切なくも甘酸っぱい青春の日々から一転、今後の物語の核心ともなる大学時代の衝撃の事件、その結果、想像もしなかった及川カオリ(田中みな実)の死…と、怒涛の急展開にSNSは騒然。「まだ1話なのに衝撃的過ぎた!」「引き込まれ方が尋常じゃない」「大大大本命。テンポ良くて映画みたい」「真樹の天真爛漫な明るさ・格好良さと、ふと魅せる闇のバランス、魅力的だな」「田中みな実の目の演技がヤバい。ゾワゾワした」などの声が寄せられた。さらに、姿を消す直前の真樹が奏に言おうとして騒音にかき消されてしまった「俺がカオリを…」の“最後の4文字”を考察する人も多かった。今夜放送の第2話では、念願の検事となり、世間の注目を集める事件を担当することになった奏に、現在の恋人・奥田貴志(安藤政信)がプロポーズ。しかし、貴志との関係が一歩進展するかというタイミングで、カオリの事件以来、姿を消していた真樹が奏の前に現れる。突然の別れから12年、長い年月を経て再び出会ってしまった2人。これを機に、奏と真樹は封印してきた悲劇と向き合うことになる。そして、それと同時に心の奥底にしまい込んでいた禁断の初恋も再び動き出す。永遠を誓ったはずの友情と、輝かしい青春の日々を一瞬で打ち砕いたあの事件以来、封印してきた過去が一気によみがえる。■第2話あらすじ「横浜地検」中央支部の検事・奏が担当している違法薬物の売買事件の被疑者が大物政治家の次男ということが発覚。にわかに世間の注目を集めることになる。是が非でも起訴に持ち込まなければならない事件だが、被疑者は逮捕時、薬物を所持しておらず、犯行を否認。共犯者の供述しか取れていない状況に、「これで裁判がもつと思っているのか」と、支部長の大畑節子(高畑淳子)に奏は叱責されてしまう。悔しさと焦りから、帰宅後も事件で頭がいっぱいの奏。すると帰宅した恋人・貴志から、「そろそろ結婚しない?」と切り出される。突然のプロポーズに、思わずぼう然とする奏だが、ふと12年前、貴志と出会った日のことを思い出す――。長野の大自然の中で、初めてできた仲間と青春を謳歌し、初めて恋を知った大学時代。そしてある衝撃的な事件を境に、当時の恋人・真樹が姿を消してしまったあの日…生きているのに死んでいるような時間を送っていた奏は、ロースクールの受験にも失敗。絶望と無気力に苛まれた挙げ句、倒れてしまう。そんな奏を助けてくれたのが、当時大学病院勤務の研修医・貴志だった。そんな時、姿を消していた真樹が現れる。衝撃の事件から12年、長い年月を経てついに再会を果たした奏と真樹。これを機に、封印してきたはずの事件の真相を巡り、2人の運命も大きく動き始める――。
2024年04月16日NHKのBSP4Kで14日(後9:00)、BSで18日深夜(=19日前0:25~)に放送される韓国時代劇『青春ウォルダム 呪われた王宮』第2話。これまでのはなしと第2話のあらすじを紹介する。同ドラマは、呪われた世子(セジャ=王位継承者)のイ・ファンと、家族殺害犯にされた娘ミン・ジェイ[チェイ]が陰謀と謎を解き明かしていく青春ミステリー。タイトルの「ウォルダム」は「壁を越える」の意。イ・ファン役をパク・ヒョンシク(『ドクタースランプ』『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』など)、ミン・ジェイ[チェイ]役をチョン・ソニ(『寄生獣 -ザ・グレイ-』など)が演じる。第1話では、王位継承者、世子(セジャ)であるイ・ファンは3年前、兄のウィヒョン世子の死によってその座に就いたが、王宮ではファンが兄を殺したという噂が流れていた。ファンは1年前に肩に毒矢が刺さり右腕が動かなくなったが、それも幽霊の呪いだと使用人たちは噂していた。王妃の叔父に当たる右議政(ウィジョン)チョ・ウォンボは、将来、王としてこの国を率いる世子のファンが健康であることを証明すべきだと主張。そのため、王の代わりにファンが狩りに参加することになった。ファンの幼なじみのハン・ソンオンは結婚が決まり、許嫁(いいなずけ)のミン・ジェイ[チェイ]を開城(ケソン)に迎えに行くことになっていた。ところが、ミン家の一家がチェイに毒殺され、チェイが逃亡したという知らせが入る。何か事情があるに違いないと考えたソンオンは、部下に命じチェイを捜させる。一方ファンの元には、ミン家に贈り物を届けさせた使いの者が道中で亡くなったという知らせが入る。不審に思ったファンもまた、側近のテガンにチェイについて調べるよう命じる。チェイは開城の役人に追われ、崖から川に転落するが何とか助かり、別々に逃亡していた侍女のチャン・ガラム[カラム]を訪ねる。チェイはカラムの兄から兵士の衣服を借り、巡回していた兵士たちの隊列に紛れることに成功。世子が出ることになった狩りに同行することになる。第2話では、狩りのさなか、ファンと話す機会をうかがっていたチェイは、亡き父に届いたファンの密書のことで会いにきたことを告げることができた。ファンはすぐに家族殺害犯として逃亡中のチェイだと気づき、ひそかに捕らえる。狩りの後、ファンが祝詞(しゅくし)を書こうと筆を持った手に突然、血が流れる不可解な事件が起こる。王宮に戻ったファンは、無実を訴えるチェイを自ら尋問する。ファンは密書を送っていなかったが、チェイが自分しか知るはずのない「呪いの書」のことを話し出す。■登場人物:キャスト(吹替声優)イ・ファン:パク・ヒョンシク(声:小野賢章)ミン・ジェイ[チェイ]/コ・スンドル:チョン・ソニ(声:杉山里穂)チャン・ガラム[カラム]:ピョ・イェジン(声:伊藤静)ハン・ソンオン:ユン・ジョンソク(声:大塚剛央)キム・ミョンジン:イ・テソン(声:木村良平)テガン:ホ・ウォンソ(声:木暮晃石)ほか
2024年04月14日結婚モキュメンタリー番組「私たち結婚しました5」第4話が4月5日に放送。愛が深まる白間美瑠と永田崇人夫婦、堀未央奈と百瀬拓実夫婦が初のお泊まり、遊園地デートを楽しむ様子が映し出された。前回まで、ハワイでの新婚旅行を楽しんでいた白間さんと永田さんは、今回帰国し、日本での新婚生活がスタート。そして、白間さんの姉・Miyuuと弟・白間太陽が新居を訪れ、永田さんと初対面。二手に分かれてホームパーティーの準備に取りかかり、白間さんとMiyuuさんは買い出しに向かい、永田さんと弟・太陽さんは部屋でパーティーの支度をしておくことに。パーティーを終え、深夜に公園にやって来た2人はブランコに座り、白間さんは見つめながら「めっちゃ好きやで」と告白、両手を広げて「おいで!」と永田さんを抱きしめた。そして少しの間、2人が見つめ合う時間も。手をつないで公園を後にし、白間さんは「好きやで、好きやで、好きやで~」と歌うように連呼。「顔見えんかったら(言える)」と永田さんの背中に抱き着き、さらに連呼し、幸せ絶頂な2人は、楽しそうに新居へと帰って行った。一方、堀さんと百瀬さんは、高級5つ星ホテルに宿泊。ベッドに横になると、百瀬さんが「足冷たっ」とつぶやき、「ごめんね」と眠たそうな声で謝る堀さん。堀さんが「めっちゃ幸せなんだけど…」と言うと、百瀬さんが「明日これで寝ながら遊園地に行きたいね」と堀さんを笑わせた。待望の遊園地デートでは、制服デートを楽しみ、グッズを入手したり、めいっぱいアトラクションを楽しんだりと、まるで学生時代にタイムスリップしたかのようにはしゃいだ2人。最後にお城の前でツーショット写真を撮っていると、百瀬さんがバックハグのまま、堀さんにキス。その後のインタビューで堀さんは、「包容力というか。ドキドキさせてくる相手よりも一緒にいて安心する相手がいいので、すごく理想的です」とふり返った。また、ホテルにて晩酌を楽しむシーンも。フルーツを食べさせ合いっこする仲の睦まじさを見せる中、堀さんの「奥さんにこれしてほしいみたいなこと、なんかある?アクションで」とう問いに、百瀬さんは「眠そうな顔(目)。好きなの。キュンとするの」「心開いてくれている感じがするから」と回答。「今やってみて」とねだられた堀さんは、その場で自身の眠そうな顔を披露した。「私たち結婚しました5」は毎週金曜日23時~ABEMAにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月08日紫式部を描く大河ドラマ「光る君へ」第14話が4月7日オンエア。兼家に裏切られた道兼に「流石に哀れ」などの言葉が送られる一方、ききょうの“決意”の言葉には「上昇志向とエネルギーの塊」「1000年早かった」といった感想が寄せられている。「大恋愛~僕を忘れる君と」や「知らなくていいコト」などの大石静が脚本を担当し、世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描いていく大河ドラマ63作目となる本作。文字を知らない人々に文字を教えようとする紫式部/まひろ役の吉高さんはじめ、倫子との間に子供をもうけ明子とも結婚した藤原道長に柄本佑。道長が隠し持っていた手紙をまひろに見せた源倫子に黒木華。勝気な性格な歌人・清原元輔の娘・ききょう/清少納言にファーストサマーウイカ。自分が次の摂政になれると信じている道長の兄・藤原道兼に玉置玲央。父・道兼が跡継ぎと考えている道長、道兼の兄・藤原道隆に井浦新。絶大な権力を手に入れるも老いてきた道長らの父・藤原兼家に段田安則。道兼の娘で一条天皇の母・藤原詮子に吉田羊。兼家を呪いながら道長の妻となる源明子に瀧内公美。才色兼備で自信家な道隆の嫡男・藤原伊周に三浦翔平。一条天皇に入内した道隆の長女・藤原定子に高畑充希といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。兼家が道長、道兼、道隆を呼び出し、関白の座を辞し「出家する」と伝える。驚く息子たちを前に兼家は後継者として道隆を指名。自らが後継者になれると考えていた道兼はこれに激昂。兼家が権力の座につけたのは自分の働きのおかげだと口にする。それを聞いた兼家は「お前のような人殺しに一族の長が務まると思うのか」と一喝、大それた望みを抱くなと道兼を制するが、道兼も兼家が権力を手中におさめるため円融天皇(坂東巳之助)や花山天皇の妻・藤原忯子(井上咲楽)とその子を殺めたことを暴露する。そんな道兼に兼家はこれからも汚れ仕事を担って家を支えるよう告げる…。「汚れ仕事のままの道兼さん、流石に哀れだわ」「こうなると、道兼も可哀想だな」「さすがに道兼もキレるよね」など、視聴者から道兼同情論が沸きあがるとともに、「ここに至って道兼くんを「人殺し」と言うか兼家よ。つくづく人の心がない」「兼家も息子たち利用するだけ利用したよね?」など、改めて兼家の非道さに触れるコメントも多数。摂政を継いだ道隆は自らの息子・伊周を蔵人頭に任命。伊周の妻を探すべく漢詩の会が再び執り行われることになり、まひろとききょうが呼ばれる。まひろと久々に再会したききょうは会の後、まひろのもとを訪ね「夫を捨てようと思う」と告白。文章や和歌に理解を示さない夫を捨て、息子も押し付け「私は私のために生きたい」と宣言する…。そんなききょうの想いには「ききょうの芯の強さたまらないね。思ったことずけずけ言うのもわかりやすくていい」「あけすけで上昇志向とエネルギーの塊のようなききょうさん見ると元気出るなぁ」「あの時代では「前に出過ぎ」かもしれないけどいまならわりとあたりまえなので1000年早かった」などといった感想が視聴者から寄せられている。【第15話あらすじ】道隆は強引に定子を中宮にし詮子を内裏の外へ追いやる。二年後、一条天皇(塩野瑛久)は麗しく成長し道隆の独裁には拍車がかかる。身内びいきの人事を行い定子のために公費を投じるやり方に道長は納得がいかない。一方のまひろはさわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かける。そこで思いもよらない人物との出会いが…。「光る君へ」はNHK総合で毎週日曜20時~(再放送は翌週土曜13時5分~)、BS・BSP4Kで毎週日曜18時、BSP4Kで毎週日曜12時15分から放送中。(笠緒)
2024年04月08日堀未央奈と百瀬拓実、白間美瑠と永田崇人の結婚生活に密着する結婚モキュメンタリー番組「私たち結婚しました5」第4話が、4月5日(金)今夜、「ABEMA」にて放送される。韓国で約9年間レギュラー放送された番組を日本版にリメイクした本作。第4話では、白間さんの姉Miyuuと弟・白間太陽を家に招き、永田さんは妻の家族と初対面。関西の明るいノリが永田さんの緊張を解きほぐし、すぐに打ち解ける。そして、白間さんとMiyuuさんが買い出しに出かけ、家に残された永田さんと弟の太陽さんはスタジオもざわつくまさかの行動に。さらに、白間さんのことをどれだけ知っているか、勝負を行う展開を迎える。一方、堀さんと百瀬さんは引き続き、韓国での新婚旅行を楽しむ。韓流スターが宿泊し、ドラマのロケ地にもなっている高級5つ星ホテルに宿泊することに。ずっと泊まってみたかった堀さんがハイテンションで部屋に入ると、夫からのサプライズが待っていた。そして、夫婦初のホテル外泊となった2人がベッドの中で繰り広げた会話にも注目だ。翌日には、待望の遊園地に行くことに。制服レンタル店を訪れ、これまで経験できなかった念願の制服デートを楽しみ、遊園地ではグッズを入手したり、アトラクションを楽しんだりと、学生時代にタイムスリップしたかのような姿を見せる。なお、今回のスタジオには、前シーズンで貴島明日香と夫婦生活を送った久保田悠来がゲスト登場する。「私たち結婚しました5」は毎週金曜日23時~ABEMAにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月05日3月8日(金)今夜、第7話が放送されるドラマ「不適切にもほどがある!」より、第8話のゲストが発表。小関裕太、紺野まひる、宮下今日子、遠山景織子が出演する。本作は、阿部サダヲ演じる昭和のおじさん・小川市郎が、1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では不適切なコンプライアンス度外視の発言を炸裂させ、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディの要素も持つ。先週の第6話では、市郎と共に純子(河合優実)まで令和にタイムスリップした本作。第8話では、アナウンサー・倉持猛が過去に起こした不倫スキャンダルによって、閑職に追いやられた悩みを市郎に相談することをきっかけに、様々な夫婦の関係性が描かれる。栗田夫婦の結婚20年目の記念日のパーティーに招かれた市郎と倉持が目にしたのは、栗田(山本耕史)のいつもと違う様子。そんな栗田には秘密が。TBS往年の名ドラマを彷彿とさせるような3組の夫婦たちの会話劇に注目だ。EBSテレビ入社7年目のアナウンサー・倉持を演じるのは、現在放送中の「大奥」でも話題となった小関さん。本作同様、プロデューサー・磯山晶と脚本・宮藤官九郎がタッグを組んだ作品への出演は、「ごめんね青春!」で高校生を演じて以来、約10年ぶりとなる。また、栗田の妻・加世子を紺野さん、栗田夫婦を見守る加世子の幼なじみ・ポッキーを宮下さん、同じく加世子の幼なじみであるタイコを遠山さんが演じる。第7話あらすじ渚(仲里依紗)に連れられ美容室に来た純子(河合優実)は、美容師のナオキ(岡田将生)と出会う。一方、純子を送り届けた渚は、カフェで市郎(阿部サダヲ)と羽村(ファーストサマーウイカ)とのリモート会議に参加。台本の締め切りが迫る江面(池田成志)のドラマについて話し合っていた。そこへ髪を切り終えた純子がやってくると、ナオキにデートに誘われたと話し出す。純子はナオキとのデートで何やらいい雰囲気に。令和で訪れた娘の新しい恋にチョメチョメの危機を感じた市郎は…。同じ頃、昭和では消えた純子の行方を心配したムッチ先輩(磯村勇斗)が、キヨシ(坂元愛登)を問い詰めていた。そこでタイムマシンのことを知ったムッチ先輩は、サカエ(吉田羊)のもとへ乗り込んでいき――。「不適切にもほどがある!」は毎週金曜日22時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月08日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第8話が、3月4日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3ヶ月の父と結婚を3ヶ月後に控えた娘に残された3ヶ月間を描くオリジナルドラマ。福田靖が脚本を務め、助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、奈緒と一馬の式を担当する黒沢を西垣匠、舞衣を橋本マナミ、雅彦の姉・まきを筒井真理子が演じている。音楽を監修しているのは、これまでに「きのう何食べた?」シリーズや「ヒヤマケンタロウの妊娠」などの音楽を手掛けてきた福島節。3月20日には、ドラマオリジナルサウンドトラックが発売される。第8話あらすじ雅彦(木梨憲武)に認めてもらい、晴れて結婚することになった瞳(奈緒)と一馬(濱田岳)。ふたりは結婚式の内容を大幅に変更し、雅彦のための式にしたいと式を担当してくれる黒沢(西垣匠)と舞衣(橋本マナミ)に相談する。一方、雅彦は、日に日に増す痛みに限界を感じ、引退を決意。最終日に、社長の中井(矢柴俊博)が自ら考案した、自社初のオリジナル商品を実演販売することになる。しかし、自宅でもキッチンで吐血するなど病状が悪化する雅彦。そばで見守る瞳も、気が気ではない。翌日、瞳の忘れ物を届けに助産院を訪れた雅彦は、節子(小林聡美)に声をかけられ、瞳が出産を控えた夫婦に沐浴(もくよく)指導している様子を見学する。さらにその晩、この先瞳の支えになるであろう一馬をこっそり呼び出す。そして迎えた最後の実演販売当日。雅彦は痛みをこらえながら売り場に立ち、いつものように声を張り上げる。そこへ、働く雅彦の姿を見届けようと一馬やまき(筒井真理子)がやって来るが、なぜか瞳の姿はなく――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月04日阿部サダヲ主演の金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」の第7話に岡田将生が出演することが分かった。第5話では、市郎(阿部サダヲ)と渚(仲里依紗)の血縁関係が発覚。さらに、市郎と純子(河合優実)を待ち受ける未来が明かされるなど、回を重ねるごとに大きな反響を呼んでいる本作。このたび、今夜の第6話放送に先駆け、次週第7話のゲストとして岡田将生の出演が発表された。岡田さんが演じるのは、純子のヘアカットを担当する美容師・ナオキ。第7話の物語を動かすキーパーソンとなる。宮藤官九郎脚本の作品には、「ゆとりですがなにか」シリーズや『1秒先の彼』(2023年)などに出演し、主演の阿部さんとも宮藤脚本の映画『謝罪の王様』(2013年)や舞台でも共演経験がある。ちなみに金曜ドラマへの出演は本作が初となる。実は今回のゲスト出演は、岡田さん自身が主演・阿部サダヲとの共演を脚本・宮藤官九郎に熱望したことがきっかけで実現したという。「あまりこのようなことを普段言わないので自分自身もびっくりしたのですが、ワンシーンだけではなく、7話のゲストで出させていただくことになりました!」と語るなど、岡田さんにとっても異例のかたちでの出演となった。そんな岡田さん演じるナオキが、市郎とどのように絡んでいくのか注目だ。<岡田将生コメント>去年、宮藤さんとお話しをしていたところ、このドラマの話を聞きました。僕はすぐさま「ワンシーンだけでも出させてもらえないでしょうか?」と言っていました。あまりこのようなことを普段言わないので自分自身もびっくりしたのですが、ワンシーンだけではなく、7話のゲストで出させていただくことになりました! ありがとうございます。大変緊張しながら参加させていただきましたが、少しでもこのドラマに彩りを添えられるよう一生懸命やらせてもらいました。<阿部サダヲコメント>岡田将生くんが7話ゲスト? 岡田将生・・・は、昭和じゃないだろう・・・いや、でも5話の錦戸くんの例もある・・・逆に? 未来人? CMでもクネクネ踊ってるし・・・と色々想像してましたが・・・そうきましたか岡田将生。あんな、どこにもいなそうなルックスで、どこにでもいそうな人も出来ちゃう岡田将生はステキです!! どんな役なんでしょうか? お楽しみに。金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月01日SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している、かな(@kanadorama)さん。2024年1月スタートのテレビドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)の見どころを連載していきます。かなさんがこれまでに書いたコラムは、こちらから読めます。確かに昭和歌謡は強烈だった。歌姫テレサ・テンの歌の多くは婚外恋愛を前提にした歌詞だし、黒沢年雄の名曲『時には娼婦のように』を子供の頃に歌番組で聴いて、親に「娼婦ってなに?」と無邪気に聞いてしまった昭和世代も多いことだろう。『不適切にもほどがある!』(TBS系金曜22時)の4話の中では、秋元康プロデュースの代表曲として『セーラー服を脱がさないで』が出ていたけれども、同じ時期の他の秋元康プロデュースのヒット曲のタイトルは『バナナの涙』『象さんのすきゃんてぃ』などである。タイトルからパンチが効きすぎである。現代の感覚だとこれはないなと感じるけれども、そう感じる変化の一線がどこかに明確にあったわけではない。徐々に徐々に、昭和から令和へと私たちの感じる基準は変わっていったのである。1986年、中学の体育教師・小川市郎(阿部サダヲ)は『地獄のオガワ』と呼ばれるゴリゴリの昭和の教師である。ハートは熱いが、体罰ありセクハラあり配慮なし。妻を早くに亡くし、娘の純子と暮らしている。その小川が、偶然令和の現代にタイムスリップしてしまう。昭和の価値観で令和の世で騒動を引き起こすが、その破天荒さが逆に令和では受けたりもしている。好青年の秋津真彦(磯村勇斗)や、テレビ局で働くシングルマザー犬島渚(仲里依紗)といった、小川を助けてくれる人もいる。そして渚とは妙にいい雰囲気になっている。一方、小川とは反対に令和から昭和に、ひと組の親子がタイムスリップしていた。社会学者の向坂サカエ(吉田羊)と息子のキヨシ(坂元愛登)である。フィールドワークとしてやってきたサカエは昭和で小川の家に居候しているが、息子のキヨシと中学生の頃の夫・井上昌和(中田理智・三宅弘城)が気づかずに仲良くなることに困惑していた。今回のメインは、SNSとの距離感。昭和のオヤジならずとも耳の痛いテーマである。令和でスマートフォンの使い方に慣れてきた小川は、仕事のグループチャットで同僚に絡みまくった挙げ句に既読スルーされて怒りだしてしまう。その様子と対照的に、昭和ではキヨシが授業中に飛び交う折りたたまれたメモに翻弄され、純子との待ち合わせを忘れて会えないままになってしまう。どんな時代であっても、行き交うメモなりSNSなりで小さなコミュニケーションが人を夢中にさせるのは変わらないのと同時に、モバイルがない時代の『人が外で会う』ということの心許なさを描く巧みさが印象に残った。モバイルがない時代の恋愛は、相手と連絡が取りづらいその分、現実にその場に居合わせたかどうか、偶然の要素が今よりもずっと大きく、その分だけ危うかった。モバイルの普及は、恋にせよ仕事にせよそういう『人と会う』ことの不確定要素を小さくしてきたけれども、その分現代の私たちを息苦しくしているのは言うまでもない。だからこそ、純子を部屋から連れ出したキヨシが言った「スマホないのに、純子見つけられた!雨の夜、スマホ使わずに純子に会えた!」という、言葉に詰め込まれた驚きと喜びがストレートに胸に響く。結局のところ、SNSで交わされる小さなやりとりの大半は、昭和の授業中に飛び交ったメモと同じように、楽しかったり気をもんだり悲しかったりもするけれど、後で考えたら漫然として覚えていないようなものかもしれないと思うのだった。そして、現代の私たちはSNSを通じた人間関係の難しさに時折ため息をつくけれども、もしかしたら30年、50年後には「なんであんな息苦しい関係性をみんな我慢していたのだろう?」と不思議に思う日が来るかもしれない。パンチの効いた昭和の歌の歌詞を、「どうしてこれで大丈夫だったんだろう」と今、不思議に思うのと同じように。ここまでに小川市郎と渚が良い雰囲気になりつつも、どうやら血縁なのではないかと匂わせる描写はいくつもあったが、今回のラストで少しだけその答えが提示された。クドカン作品のキーマンを演じてきた古田新太の登場とともに。明らかに闘病中の姿で現れた古田新太演じる男は、渚の父と名乗り、更に小川市郎を『おとうさん』と呼ぶ。あまり幸せそうには見えない様子と、なぜこの場に純子は来ないのかという疑問が不穏に渦巻く。楽天的な昭和の終わりから、バブルの終焉を経て、長い停滞の平成へ。昭和を生きた人々が何を背負ってきたか、何を捨ててきたか、宮藤官九郎は描こうとしている。ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]かなSNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。⇒ かなさんのコラムはこちら
2024年02月19日阿部サダヲが主演を務める「不適切にもほどがある!」第4話が2月16日に放送され、ラストシーンに「パニック」「どういうこと」という声が上がっている。本作は、阿部さん演じる妻を亡くした小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップするタイムスリップコメディ。宮藤官九郎が脚本を務め、市郎とそのひとり娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーとなっている。市郎の一人娘・純子を河合優実、純子が密かに想いを寄せる相手“ムッチ先輩”こと秋津睦実を磯村勇斗、令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、市郎とは逆に2024年から1986年に息子と共にタイムスリップする、社会学者の向坂サカエ役に吉田羊が出演。さらに、山本耕史、古田新太、三宅弘城、袴田吉彦、中島歩ら個性豊かなキャストが集結している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。キスをしようとした瞬間、ビリビリッと弾け飛んだ市郎(阿部サダヲ)と渚(仲里依紗)。渚は井上(三宅弘城)に言われた「過去を改ざんすると未来が変わってしまう」という言葉の通り、2人の間に何かの障壁があることに気づく。後日、喫茶「SCANDAL」では、井上がようやく恩師である市郎と再会する。市郎は井上の協力の元、キヨシ(坂元愛登)のスマホを自分名義に変え、メッセージアプリをダウンロードしてはしゃぎ倒していた。…というのが第4話のストーリー。ある日、市郎はドラマの制作についての相談を受けることに。現代では不適切とされる発言を連発する市郎の下にお断り表示がテロップとして流れ、SNSでは「今日は注釈がテロップとしてでてきたwww」「新しいテロップの出し方来た」と新しい注釈に盛り上がりを見せた。さらに、栗田(山本耕史)からお父さん世代の懐メロについての相談を受けた市郎は、秋津や渚らと「SCANDAL」でカラオケをすることに。ここで、秋津が近藤真彦のハイティーン・ブギを選曲し、「親父の十八番」と言ったことがキッカケで市郎は秋津の父親について問い詰める。ここで昭和の“ムッチ先輩”が秋津の父親であることが明かされ、SNSでは「やっぱりムッチ先輩の息子」「やっぱ秋津くんムッチ先輩の息子」という声が上がった。一方、秋津の母親を純子だと勘違いした市郎が「純子」と名前を出した瞬間の渚の表情に、「渚ちゃんのお母さんなんじゃない?」「渚は純子の娘か?」「いろいろ繋がってきた」という声も…。ラストでは、スマホ依存症になってしまった市郎が、グループチャットで既読がついたのに返信がないことや、やっときた返信が「承知しました」だけであることやグループチャットを退会されたことに不満を抱き、携帯ショップの若井に愚痴を言いに行く。ここでミュージカルシーンが始まり、SNSは「ミュージカルタイム」「ミュージカルターンきた」と盛り上がる。しかし、ミュージカルシーンが終わると華やかなシーンから一転し、渚が真剣な表情で「父に会って欲しい」と市郎に告げる。後日、市郎が渚の父に会いに行くと、古田新太が市郎の前に姿を現し「おとうさん…」と涙を見せる。さらに渚から届いたと思われる写真が秋津のスマホに映し出され、「どういうこと?」「パニック」「古田新太が純子の旦那?」と困惑する声が上がった。予告では、第5話で登場する錦戸亮の姿も映し出され「楽しみ」「待ち遠しい」という声も上がっている。第5話あらすじ「父親に会ってほしい」と渚(仲里依紗)に連れられた市郎(阿部サダヲ)は、ホテルのラウンジで犬島ゆずる(古田新太)と対面していた。なぜか市郎のことを「おとうさん」と呼ぶゆずるに対し、“おとうさん”はそっちだとイライラする市郎。そのやり取りを見ていた渚は、市郎にある写真を見せるのだった。一方、昭和では、サカエ(吉田羊)がひょんなことからキヨシ(坂元愛登)のクラスに不登校の生徒がいることを知る。キヨシも令和では不登校だったと知った純子(河合優実)は、「その子の話し相手になってあげれば」と提案。SNSのない時代にどう連絡を取ったらいいものかと頭を抱えるキヨシだが、昭和ならではの“ある連絡手段”を思いつき…。「不適切にもほどがある!」は毎週金曜22時~TBS系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月17日道枝駿佑が主演を務めるドラマ「マルス-ゼロの革命-」第4話が、2月13日(火)21時より放送される。本作は、「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」「家族ゲーム」の脚本を手掛けた武藤将吾が完全オリジナルで描く、前代未聞の「青春“クーデター”サスペンス」。謎多きカリスマ転校生・美島零《ゼロ》に導かれ、【マルス】という動画集団を結成した落ちこぼれ高校生たちが、大人社会に反旗を翻していく姿を描く爽快な新感覚青春ドラマとなっている。テレビ朝日ゴールデン帯連続ドラマで初主演を務める道枝さんは、謎多きカリスマ転校生・美島零《ゼロ》を演じる。そして、動画集団【マルス】メンバーとして、逢沢渾一役を板垣李光人、ヒロイン・貴城香恋役を吉川愛、二瓶久高役を井上祐貴、桜庭杏花役を横田真悠、呉井賢成役を山時聡真、桐山球児役に泉澤祐希といった若手キャストが集結。さらに、ゼロと過去に因縁がある大手通信事業グループ「クロッキーコミュニケーションズ」社長・國見亜門役に江口洋介が出演するほか、山口紗弥加、野間口徹、岩松了、徳井健太(平成ノブシコブシ)、戸塚純貴、菜葉菜ら豪華キャストも脇を固める。そして、「SUPER BEAVER」の新曲「幸せのために生きているだけさ」が、本作の世界観をさらに加速させる主題歌となっている。第4話あらすじクロッキー社が国内最大手の総合流通企業との業務提携を発表する会見場に潜り込んだ美島零=ゼロ(道枝駿佑)と逢沢渾一(板垣李光人)。ゼロは、多数の報道陣が集まる場で國見亜門(江口洋介)に「クロッキー社の個人情報流出疑惑」についてぶつける、という危険な賭けに出る。しかし、ゼロが提示した動画を華麗に逆手に取った國見は、クロッキー社の安全性と業務提携後の信用をより盤石なものに。無謀な行動に出たゼロを、貴城香恋(吉川愛)や二瓶久高(井上祐貴)ら【マルス】のメンバーは非難するが、ゼロから“國見との因縁”、そしてクロッキー社から流れた情報が恐ろしい犯罪やテロを生む可能性を聞き…?そんな中、呉井賢成(山時聡真)の様子がおかしいことに気づくメンバーたち。香恋が覗き見したクロッキーのDMでデートの約束をしていたのを知ったメンバーは賢成のデートを見張ることに。翌日、待ち合わせ場所にやってきた白川妃奈(田辺桃子)とデートを楽しむ賢成。どうやら2人はオンラインゲームで知り合い、この日初めて顔を合わせた様子だった。しかしデート終盤、妃奈は課金が大変なゲームをやめようとしている、と賢成に告白。「もう会わないほうがいいと思う」と、あっさりその場を立ち去ってしまうのだった。一方その頃、ゼロはある人物と会っていた。クロッキー社が流した個人情報が、ある闇金サイトに使われているという情報を得たゼロは、その確たる証拠を掴み、クロッキー社の闇を暴こうと…。やがて、妃奈には多額の借金があり、金を借りた闇金サイトから身体を売る“闇バイト”を斡旋されていたことを知るゼロたち。この出来事の裏に、クロッキー社が絡んでいると察知したゼロは【マルス】メンバーを集め、この闇金サイトを撲滅すると宣言。妃奈の恋人と偽り、闇バイトに潜入した賢成は、現金輸送車を襲撃することに…!「マルス-ゼロの革命-」は毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月13日奈緒と木梨憲武が親子を演じる「春になったら」の第4話が、2月5日(月)の22時からカンテレ・フジテレビ系列で放送される。奈緒と木梨憲武がW主演を務める「春になったら」は、余命3か月の父と結婚を3か月後に控えた娘の3か月間を描いた福田靖脚本のオリジナルドラマ。反発しながらも父と娘でお互い支え合ってきたふたりが、残された3か月で「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を叶えていく。結婚を3か月後に控える助産師の瞳を奈緒、奈緒の父で膵臓がんの雅彦を木梨憲武、奈緒の婚約者で売れない芸人の一馬を濱田岳、一馬の息子・龍之介を石塚陸翔、雅彦の主治医・阿波野弘を光石研が演じている。第4話には、木梨さんの盟友・中井貴一が出演。わだかまりを抱えた雅彦が48年ぶりに再会を果たす親友・神(じん)を演じる。主題歌は福山雅治が書き下ろしており、脚本を担当した福田さんとは「ガリレオ」シリーズや大河ドラマ「龍馬伝」でも作品作りを共にしている。第4話あらすじ雅彦(木梨憲武)が「死ぬまでにやりたいことリスト」を叶えていくのを見て、それがまるで死へのカウントダウンのように思え、瞳(奈緒)は辛くなっていく。そして、新しい家族を作るより、いまは雅彦のことだけを考えたいと、婚約者の一馬(濱田岳)に正直な気持ちを伝えるのだった。しかし、一馬はショックを受けながらも瞳との結婚をあきらめきれず、あることを決意する。自分のことは後回しにし、まずは雅彦の願いをかなえようと考えた瞳は、やりたいことリストの三つ目、「神(じん)に謝る」を実行するため、雅彦の同級生だった“神健一郎”を見つけ出す。しかし、当の雅彦は神に会うのが怖くなったと言い始める。聞けば雅彦は中2の時、好きな人をめぐって親友の神を裏切ったらしい。長年抱えていた後ろめたい気持ちを払拭するべく、瞳に背中を押された雅彦は、喫茶店を経営している神(中井貴一)の元を訪ねる。久しぶりに会った神は、客が雅彦だと分かった途端、顔をこわばらせ、雅彦のことをまともに見ようとしない。さらに、48年前のことを謝るかつての親友に、「謝らなきゃいけないのは僕の方だよ」と言うが、雅彦には身に覚えがなく――。「春になったら」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月05日櫻井翔が主演を務める新ドラマ「新空港占拠」第4話が、2月3日(土)22時より放送される。本作は、次々と迫りくる新たな難敵に立ち向かっていくタイムリミット・バトル・サスペンス。2022年に放送された「大病院占拠」から1年後が描かれる。今度は神奈川県内の「新空港」で再び大規模な占拠事件が発生し、櫻井さん演じる刑事・武蔵三郎が奔走する。前作に引き続き、三郎の妻・裕子役に比嘉愛未、神奈川県警刑事部捜査一課特殊班(SIS)管理官・和泉さくら役にソニン、神奈川県警捜査支援分析センター(KSBC)情報分析官・志摩蓮司役にぐんぴぃ(春とヒコーキ)が出演するほか、かつての仲間・駿河役の宮本茉由が今作では獣として出演。主題歌も前作に続き、「Snow Man」の「W」となっている。そして今回から新たに、情報分析官・岩槻澪役に白石聖、神奈川県議会議員で三郎の姉・武蔵二葉を奥貫薫、地元警察の警部補・本庄杏役を瀧内公美、地元警察の署長・川越和夫役で片桐仁が出演するほか、何もかもが謎に包まれた男役をジェシー(SixTONES)、謎の男・壬生正雄改め北見を手塚とおるが演じる。3話の放送では、「大病院占拠」で武蔵らと共に“鬼”と対峙した平山浩行演じる丹波が“獣”として武蔵の前に登場。また、岩瀬洋志演じる丹波の息子・直樹が“猿”の面を脱いだ。さらに、「大病院占拠」の首謀者“青鬼”こと大和役の菊池風磨がラストで姿を現し、SNSが盛り上がりを見せている。第4話あらすじ武蔵(櫻井翔)は、1年前の病院占拠事件の首謀者・大和(菊池風磨)と再び対峙する。獣の仲間・駿河(宮本茉由)と繋がっていた大和から、獣の目的を聞き出そうとする武蔵。「一体何をしようとしてる!」すると大和は不敵な笑みを浮かべ、あるヒントを口にする…。一方、さくら(ソニン)たちは、元管理官・丹波(平山浩行)の妻・愛の自殺にある人物が関わっていることを突き止め、真相を暴こうとするが、愛が死亡した時の捜査記録は、なぜか全て削除されてしまっていた…。その頃、謎の男(ジェシー)によって自宅に監禁されていた裕子(比嘉愛未)とえみりは、隙を見て自宅から脱出しようとするが、2人を想定外の事態が待ち受けていた…。北見が犯した罪、大和が告げたヒント…そして獣たちが次々と素顔をあらわにし、事件は衝撃の展開を迎える。「新空港占拠」は毎週土曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月03日中島健人が主演を務めるドラマ「リビングの松永さん」第4話が、1月30日(火)23時より放送される。シェアハウスを舞台にした同名人気漫画をドラマ化した本作。恋に不器用なアラサー男と、ピュアで一生懸命で恋愛偏差値低めの女子高生が、衝突しながらも助け合うことで成長していく、年の差ラブコメディーとなっている。中島さんが、仕事はできるが曲がったことが大嫌い、恋には不器用でカタブツのアラサー男・松永純を演じ、高橋ひかるが、明るくけなげで一本気な性格、思い立ったら即行動してしまう高校2年生のヒロイン・園田美己を演じる。また、松永と男の友情で結ばれているバーテンダー・鈴木健太郎を向井康二(Snow Man)が演じるほか、医大生の北条凌役に藤原大祐、オタク系女子・服部あかね役に大久保桜子、ネイリスト・大貫朝子役に黒川智花、松永の担当編集者・三枝美樹役にファーストサマーウイカと豪華若手キャストが脇を固める。第4話では、中島さん演じる松永純と、向井さん演じる鈴木健太郎の心を許しあった“男の友情”が垣間見える場面も登場。初共演ながら、プライベートでは15年来の友人でもある2人が生み出す空気感は必見。バーでの撮影を終えた向井さんは「1対1になる二人での撮影って、どの場合でも緊張するんです。しかも今回、初めてのバーのシーンで、健人と二人。健人とでも緊張しました(笑)。バーで、健人演じる純くんが、僕のところに来て悩みを打ち明ける。皆で暮らすシェアハウスのリビングではなく、僕のバーでっていうシチュエーションがいいですよね。二人の関係性が見えるシーンだと思います」とコメント。続けて、「これまで役柄紹介の文面で、純と健太郎は仲が良くて、男の友情で結ばれていて、暗黙の了解が成立する間柄って書かれていますが、それを実際に見せられるシーンですね。リビングのシーンでも“仲がいいのかな?”って思われるような雰囲気を出すようにはしていますが、本当の関係を、このバーのシーンで見せられたらいいなと思って撮影に臨みました。僕と健人の会話が混ざり合っています!」と見どころを語った。一方の中島さんも「中島と向井、今夜、バーで待ち合わせます! 第4話は松永自身の人間的な部分が見られる回。強そうに見えても、やっぱり悩みを抱えていて、周りの人に対してもいろんな考えを持っていて。その思いを共有できるのが向井康二くん演じる鈴木健太郎」と語る。「二人が素になって会話する場所として使われるのが、健太郎が働いているバーなんですよね。4話以降、二人がバーで本音を吐露し合い、大人の会話を繰り広げるムーディーなシーンがあるので、今夜の23時は、いつもよりも艶のある大人な回になるかもしれません」と明かし、向井さんも「1話1話、楽しみにしていただけたら嬉しいです。30分のドラマで、30分しかないけど、30分で色々と動くから、集中して見てほしいなと思います!」とメッセージを寄せた。また、ドラマのエンディングで流れる「Sexy Zone」が歌う主題歌の「puzzle」。あったかくて前向きな楽曲がドラマの世界観にピッタリと評判だが、中島さんも「僕自身も、セクゾの曲の中でとても好きな曲ですし、先日MVも撮ったんですが、本当に誰もが幸せになる、どんなに辛くても悲しくても曲を聴けば幸せになれるような…そういうパワーを持った楽曲、それがpuzzleだと思います。僕も、今、すごく聴いています。元気を出したいときや、自分を確かめたいときに聴いて欲しいですね」と楽曲についてもふれる。そして、「向井康二がお気に入りのAメロにも注目です。“命の数だけ好きな色があるように、お互いのセンスを認め合う時代だ”っていう歌詞で。ちなみに向井康二は、そこを何度も聴いてるみたいです(笑)」と明かしている。第4話あらすじ美己(高橋ひかる)は松永(中島健人)への気持ちが“恋”だと自覚するが、一つ屋根の下で暮らしているとかえって距離感が分からないと、親友のマホ(志田こはく)とりっちゃん(臼井萌音)に相談。するとりっちゃんは、健太郎(向井康二)と凌(藤原大祐)を含めた、シェアハウスの男子3人と合コンをしようと言い出し、医大生の凌が気になるマホも、その提案に賛成する。ところが、美己は松永たちになかなか話を切り出せず、いつの間にか、マホと凌の仲を取りもつために美己が合コンを企画しているという話にすり替わってしまう。それを聞いた松永は、最初こそ父親さながらに反対していたが、健太郎や朝子(黒川智花)に諭され、日曜の昼間という条件つきで合コンを許可する。しかし美己が松永を誘えなかったことから、結局、合コンの相手は凌の医大の友人になってしまう。迎えた当日、美己が出かけたシェアハウスでは、合コンの行方が気になる松永が、一人ソワソワしていた。見かねた健太郎が「今から合コン、一緒に行ってみる?」と誘うと、渋るそぶりを見せながらも誘いにのる松永。一方の美己もまた、カラオケで盛り上がる一同をよそに、心配した松永から何か連絡があるのではと、終始携帯電話を気にしていた。ところが美己たちが店を出ると、そこには松永と健太郎の思わぬ姿が。ショックを受けた美己は…。「リビングの松永さん」は毎週火曜日23時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年01月30日2歳の息子・希未(のぞみ)の夜泣きがおさまらず、もう2年もゆっくり眠れていない母・晴瑠(はる)。同じ時期から「よなきごや」に通っていた親子はどんどん卒業していくのに、自分たちだけが取り残されていると感じます。疲れやストレス、焦燥感が募る中、とうとう限界が来て……。→第9話「私は母になれる?」(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。→記事一覧へ
2024年01月06日これまで家庭のことは専業主婦の妻・仁菜に任せっきりで、子どもができても変わらずに何よりも仕事を優先してきた会社員の戸田。ところがある日、第二子妊娠中の妻が入院してしまい、一人で家事と育児も担うことに。初めてワンオペで仕事・家事・育児をして知ったこととは?→第8話「こんな場所来たくない」(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。→記事一覧へ
2024年01月05日毎日のように続く夜泣きがつらくても、夫にひどいことを言われても、涙をこらえてがんばってきた母・達子。娘の苑子も子どもを産み、達子はかわいい孫の成長を喜んでいるものの、夫は相変わらずで……。そんな達子が泣けるようになった理由とは。→第7話「俺が育児するなんて!」(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。→記事一覧へ
2024年01月04日周囲には仕事も子育ても完璧だと思われているけど、本当は子どもの夜泣きがつらくて、腹立たしくて、夜が怖い……。ある夜、そんな沙也(さや)が「よなきごや」に駆け込み、気づいたこととは⁉︎→第6話「おばあちゃんと夜泣き」この記事の執筆者 かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。(編集協力:大西まお)
2024年01月02日育休明けまでに子どもの夜泣きをどうにかしたい母親・星奈。ところがネントレはうまくいかず、父親の茂は起きてさえくれなくて、負担が重くのしかかります。夫に内緒でママ友と「よなきごや」に行った星奈が、そこで気づいたこととは?→第5話「本当は『完璧な母』じゃない私」この記事の執筆者 かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。(編集協力:大西まお)
2024年01月01日離乳食も順調に進んでいるのに、なぜかひどくなっていく子供の夜泣き。夜中に何度も起こされ疲れがたまっていく梢は、いつの間にか大好きだったバンドの曲も、読みたかった本も心に響かなくなってしまう。そんなある夜、たまたま街で「よなきごや」に出合って……。→第4話「ママがいちばん?」この記事の執筆者 かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。(編集協力:大西まお)
2023年12月31日結婚や出産には興味ナシ、子どもも苦手な20代の有村。職場ではパートさんたちが子どもの事情で休むたびに負担がのしかかり、不満を抱えていた。そんな彼女のライブ配信「アリーの酔いどれ通信」を聴いていたのは……。最終話は、1/3(水)スタート予定です→1話目から読む→前回のお話はこちら→「よなきごや」を全部読むかねもとさんの最新書籍はこちら『世界一役に立たない育児書』(白泉社)¥ 1,320(編集協力:大西まお)この記事の執筆者漫画家かねもと漫画家で、東北在住の2児の親。在宅ワーカー歴=長男の歳と同じ年数。著書に『世界一役に立たない育児書』(白泉社)、『伝説のお母さん』『伝説のお母さん つづきから』『私の息子が異世界転生したっぽい』(KADOKAWA)、原作担当書に『私の息子が異世界転生したっぽい フルver.』(小学館)がある。→記事一覧へ
2023年12月30日広瀬アリス主演ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」第7話が、11月28日(火)今夜放送。前回、ついに付き合うことになった佐弥子と拓だが、第7話ではサグラダファミリ家でのもうひとつの恋模様や、佐弥子と拓それぞれを取り囲む家族の話が描かれる。第6話は放送が中断したため、今夜は放送時間を15分拡大し、第6話の未放送部分と第7話を合わせた特別版での放送となるが、番組プロデューサーは「冒頭の第6話ダイジェストには、前回の放送でも現在の配信でも出ていない、未公開カットも! 数カットではありますが、どこが未公開カットか気づいていただけたらうれしいです」とアピール。そして第7話は、大きく2つの話をテーマに展開。ひとつは、“ファミリ家のもうひとつの恋”。プロデューサーは「実はこのエピソードは、初期の構想にはなく、全体のお話を組み立てていく最中に脚本の北川さんの中でアイディアが芽生えてどんどん膨らんでいき、第7話の片翼を担うほどになりました」「今の出演者が演じていなければ存在し得なかったお話と言えます。オリジナルドラマの醍醐味が詰まった第7話。そういった目線で、ファミリ家メンバーがもう一つの恋に揺れる様を見守っていただければと思います」と明かす。もうひとつは、“佐弥子(広瀬さん)と拓(道枝駿佑)を取り巻く家族のお話”。「第1話ぶりに、佐弥子の両親、白玉夫妻が再登場します。両親のファミリ家襲来シーンはとても楽しい撮影になりました。食事のシーンはいつも大盛り上がりのファミリ家メンバーなのですが、今回はそこに尾美さんといしのさんも加わって、このまま宴会が始まるのではないかというくらいに、にぎやかに。撮影で実際に使った鍋料理の美味しさも相まって、カットがかかっても話が尽きないアットホームな撮影となりました」と撮影をふり返る。「そんな両親と佐弥子、さらに拓の微妙な空気感…ハラハラソワソワしながら、ご覧いただきたいです! 個人的に好きなのは、その後の母と娘のシーン。普段ファミリ家メンバーの中では、みんなよりも大人で、お姉さん的存在である佐弥子も、母親の前では一人の娘。母と娘の対話のシーンは、佐弥子の『娘』としての内面が見えるシーンにもなっていて、リハーサルの時からグッときました」と注目どころも語る。一方で、拓の家族の問題が大きく動いていく。「拓の出生の秘密を知った佐弥子は、そのこじれた関係を何とかしたいと動きます。拓はこの時点で、自分のくずぶった感情をぶつけることができる人が佐弥子しかおらず、第6話にあった喧嘩が起こってしまったわけですが、佐弥子の奮闘の結果、ある大事件が起きて拓の感情が大爆発。拓の家族への想いも大きく変わっていき、佐弥子と拓の関係も変化します。普段穏やかな道枝さんの激キレ大喧嘩シーンはとてもレア。そして、喧嘩に巻き込まれた佐弥子の全力ツッコミも必見です! パーティー仕様で美しく着飾ったお二人のハチャメチャなクライマックスをぜひお楽しみいただきたいです!」とメッセージを寄せている。第7話あらすじ手がけたリノベーションを建築界の世界的巨匠・真保誠(石丸幹二)に褒められたことが原因で、拓(道枝駿佑)と喧嘩をしてしまった佐弥子(広瀬アリス)。思わず拓の部屋を飛び出し、偶然通りかかった日向(安藤政信)に話を聞いてもらうと、日向は佐弥子の口から真保の名前が出たことが原因ではと言う。何か知っている様子の日向だったが、拓と真保の関係について佐弥子はそれ以上聞くことができなかった。佐弥子がサグラダファミリ家に帰ると、そこには拓の姿が。拓は、佐弥子が建築再生の方面を目指すことに反対したわけではないと謝る。拓の気持ちを聞いた上で、佐弥子は思い切って拓が真保とどういう関係なのかと聞くと…。そんな中、サグラダファミリ家では寛太(濱尾ノリタカ)に彼女ができそうだという話になるが、なぜか澄香(箭内夢菜)は不機嫌そうで――。「マイ・セカンド・アオハル」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月28日相葉雅紀が主演を務める金曜ナイトドラマ「今日からヒットマン」第4話が、11月17日(金)23時15分より放送される。本作は、2005年~2015年まで「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)にて連載された漫画家・むとうひろしによるガンアクション漫画の最高傑作を完全ドラマ化。相葉さん演じる、妻に頭の上がらない平凡なサラリーマン・稲葉十吉が、ある日突然事件に巻き込まれ、愛する家族を守るため、サラリーマンとヒットマンの「二刀流」の生活を送ることになるアクション・コメディドラマ。サラリーマン・十吉を振り回す、やる気なし、責任感なしのダメダメな部下・山本照久役に深澤辰哉(Snow Man)、伝説の殺し屋・二丁の恋人で、ヒットマンにさせられた十吉の相棒となるちなつ役に山本舞香が出演。また、十吉の妻・美沙子役に本仮屋ユイカ、十吉の息子役で木村優来が出演するほか、筧利夫、勝村政信、本多力ら豪華キャストが脇を固める。さらに、第3話からは小沢仁志が「コンビニ」本部長役として登場している。主題歌は、「King & Prince」の「MAGIC WORD」。第4話あらすじ闇の組織「コンビニ」の習志野支部支部長・丸メガネ(筧利夫)と、船橋支部支部長・アゴ(岩永ひひお)は、「コンビニ」本部長・将軍(小沢仁志)のもと、各支部の統合問題に揺れていた。凄腕のヒットマン・カトウ(矢作マサル)からの報告を受けた将軍は、二丁こと稲葉十吉(相葉雅紀)の殺しの腕と特性を気に入って…。一方、そんなことを知らない十吉は、妻の美沙子(本仮屋ユイカ)、息子・百太(木村優来)と、家族団らんを楽しんでいたが、美沙子は最近の十吉の怪しい動きに不安を募らせていた。そんな中、出社した十吉は、部下である山本照久(深澤辰哉)から、ひと目惚れしたちなつ(山本舞香)とのデートのセッティングを迫られる。ダメもとでちなつにこのことを伝える十吉だったが、山本が予約したレストランが、2年間は予約の取れない人気イタリアンであったことから、なんとデートはOKに!十吉は、ちなつが山本に自分のヒットマンとしての行動を語るのではないかと心配になり、変装し彼らを尾行するのだった。そんな時、謎の男たちが、ちなつと山本を拉致。丸メガネは、彼らを襲った連中に察しがついている様子だが、「救えるのは二丁さん以外いない」と語る。十吉は、二丁の遺品を身にまとい、ちなつの持つGPSを頼りに監禁現場へと向かうのだった。「今日からヒットマン」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日にて放送中(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月17日堀田真由主演、萩原利久共演の「たとえあなたを忘れても」第4話が、11月12日(日)22時00分より放送される。本作は、夢を失った女性と記憶を失った男性、大切なものを失いながらも懸命に生きる男女が運命的に巡り会うヒューマンラブストーリー。堀田さんが、ピアニストになる夢に挫折して現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた河野美璃を演じ、萩原さんが記憶障がいをもつキッチンカーの青年・青木空を演じる。そして、美璃の従兄弟で心療内科の医師・遠山保役に風間俊介、空と同様の記憶障がいをもつ宮下茜役に畑芽育、空の両親役に丸山智己、檀れいが出演する。第4話あらすじ空(萩原利久)にキスをされた美璃(堀田真由)は、愛されている喜びよりもいずれ忘れられる予感の辛さで胸がいっぱいになり、込み上げる涙を止めることができない。慰めようとする空にも、美璃は思わず詰め寄ってしまう。友達のままでいれば、前のように傷つくことはないと思いながらも、美璃の気持ちは揺れ動く。そんな中、藤川沙菜(岡田結実)から友達として二人で空を見守っていこうと提案される…。一方、自分のせいで美璃を傷つけてしまったと感じる空は、記憶を取り戻すための治療に興味を持ち始める。しかし、空の過去を知る沙菜は、空の変化を前向きに捉えることができず…。ある日、遠山保(風間俊介)から病院でコンサートを開くことを提案された美璃は、憩いの部屋へピアノを弾きに来ていた。美璃のピアノに聴き入る茜(畑芽育)から、突然、好きな人はいるのかと尋ねられ、空の話になる二人。自身も空と似た記憶障害をもち、“忘れてしまう側”の茜の言葉が、美璃の胸に深く突き刺さる。そんな中、保の診察室にある人物が訪れ…。「たとえあなたを忘れても」は毎週日曜日22時~ABCテレビ・テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月12日志尊淳と高橋文哉がW主演を務める「フェルマーの料理」第4話が11月10日に放送。小芝風花演じる蘭菜のラストの一言に「急展開すぎ」「何があったの?」と動揺する声が上がっている。本作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年が、謎多きカリスマシェフと出会い、「料理の世界」に導かれ、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく青春ストーリー。天才数学少年・北田岳を高橋さんが演じ、謎多きカリスマシェフ・朝倉海を志尊さんがそれぞれ演じる。また、岳の父親・北田勲役に宇梶剛士、「K」の副料理長・布袋勝也役に細田善彦、「K」唯一の女性シェフ・蘭菜役に小芝風花が出演するほか、仲村トオル、及川光博、高橋光臣、宮澤エマ、白石聖、板垣李光人ら豪華キャストが共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ある日、国内外で強い影響力を持つレストランレビュアー・綿貫哲平の予約が入ったことに気付いた海(志尊淳)は、コース料理の担当替えを発表する。さらに、 彼の「通いたい」という最高評価を得るため、コースの世界に引き込む瞬発力が必要な前菜を岳(高橋文哉)、メインの肉料理を蘭菜(小芝風花)に任せると言う。綿貫の来店は1週間後。 店の命運を賭けた大抜擢だが、何を作れば良いかもわからず途方に暮れる岳に、海は「プロじゃない料理人は俺には必要ない」「プロになれ、岳」とだけ告げる。一方、メインの肉料理を着々と理想の味に仕上げていく蘭菜。 岳はそのプロの仕事ぶりに感心するが、実は蘭菜も誰にも言えない苦悩を抱えていたことを知る…というのが第4話のストーリー。前菜が思いつかず、プールで密かにリハビリをしている魚見亜由(白石聖)に会いに行く。プールに落とされるも泳げず、数式を使って泳ごうとするも足が攣ってしまった岳の姿に「おめめきゅるきゅる」という声が相次いだ。一方で「こんなにかわいいのに一年後あんな風になるなんて」と毎話少しずつ映し出される2024年の岳に対する声も。その帰り、岳が通りかかった中華料理屋に入ると、そこには蘭菜が先客として来ていた。蘭菜は、前菜を決められない岳に対し「みんなそれぞれに苦悩を抱えている」と諭す。岳に苦悩を問われた蘭菜は、女性のシェフが少ないこと、蘭菜の母がフレンチのシェフとしてお店を持っていたこと、お客さまの前に出た際に「女の子が作る料理は…」と言われ悔しい思いをしてきたこと、きっと母も同じ思いをしてきたであろうこと、自分が目指すのが母であることを岳に打ち明ける。岳は蘭菜に前菜の味を見てもらうことになったが「一番大事なものが足りてない」「プロと素人の違いはいかに美味しい料理を作れるかだけじゃない」「あんたが信じる美味しさって何?」と蘭菜に言われてしまう。岳は「いかに自分の料理を作れるか」だと答えを導き出し、自分の強みでもある「最大限の美味しさを数学で引き出すこと」で前菜を作ることを決める。前菜を決めるための食材選びに孫六が付き合う姿に「岳と孫六癒しすぎる」「孫六優しい」という声が上がった。綿貫哲平の来店当日、岳はイチジクを使った前菜を作る。綿貫哲平は冒頭で岳と孫六がまかないを作るために市場に買い出しに行った際に、岳と孫六にアドバイスをくれた人物で、岳が「やさしい人」と言った人物だった。これに対しSNSには「あの時の人!」「やさしいって言ってた人だ」という声が上がった。さらに綿貫演じる早乙女太一に対しても「太一さん来た」「早乙女太一さんの登場」「美しい」「素敵」と絶賛する声が相次いだ。綿貫のレビューが早速更新され、総評や前菜自体の評価は高かったが、イチジクを揚げびたしのようにしたことで「コースのバランスを崩す前菜だった」と評価されてしまう。岳は自分の料理だけを考え、コース全体のことを考えられていなかったことを反省する。そして海にお願いし、ソースを変更した。後日、綿貫が再訪し、ソースが変わっていたことを受け「また通いたい名店だ」と評価する。これには「通いたいキターー!!」「通いたいゲット」と歓喜の投稿が相次いだ。綿貫が帰る際、海が数日後に再訪してくださいとお願いしていたシーンも映し出され「海の目論見当たった」という声も。ラストで海が正式にコースの担当を発表し、肉料理の担当は蘭菜に命じた。これに対し蘭菜は「認めてくれたってこと?」と海を問い詰め「いい加減返してもらう。この店を」と告げる。蘭菜は岳と中華料理屋で話した際、「いつかお母さんのお店に行きたい」と言う岳に複雑な表情を浮かべていたが、実はKはかつて蘭菜の母のお店だったこと、3年前に海に奪われたことを岳に告げる。ここで第4話は幕を閉じ、蘭菜の発言に「そんな」「え…!?」「お母さんのお店だったの!?」「急展開すぎ」「びっくり」「何があったの?」と動揺する声が続出した。さらに、次週の予告で海が涙する姿が映し出され「海様泣いてる?」「泣いてる。。」「どうしたんだろう」と心配する声も上がっている。第5話あらすじ蘭菜(小芝風花)の母・桜(釈由美子)は、3年前に海(志尊淳)に店を奪われたことが原因で体と心が壊れてしまった。衝撃を受ける岳(高橋文哉)たちに、蘭菜は自分が料理人として海を越えることが母の店を返してもらう条件だったと話す。海から厨房の花形である肉料理担当を命じられた蘭菜は「母の店を返して」と海に迫るが、海はそんな彼女に「決定的に欠けているものがある」と冷たく言い放つばかりか、店から追い出してしまう。その頃、西門(及川光博)は淡島(高橋光臣)と渋谷(仲村トオル)を訪ね、レストラン「K」に関するある提案を持ち掛けていた。さらに、一人になった蘭菜にも密かに接近する西門…。岳はそんな蘭菜を「K」に取り戻すべく奔走する。岳はある解決の糸口を見つけ…。「フェルマーの料理」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年11月11日