俳優の筧美和子(30)が21日、自身のインスタグラムを更新。美バストのぞく、撮影カットを公開した。筧は「発売までもう少し」というコメントとともに、1枚の写真をアップ。今月26日に発売する約7年半ぶりとなる写真集『ゴーみぃー』(集英社)の撮影カットで、“脱ぎかけ”スタイルで美バストをのぞかせる色っぽショットとなっている。最新作は、写真家・佐内正史氏とタッグを組み「グラビアってなんだろう?写真ってなんだろう?」を追求した、“新しいグラビアの形”が詰まった1冊。撮影は東京や沖縄などで行われた。
2024年04月22日人気グループ・EXILEのMATSUこと松本利夫が3日、自身のインスタグラムを更新。「束の間の休日」とつづり、長男との仲むつまじい“親子2ショット”を公開した。「天気も良く暖かくて気持ちよかったな~」と、7枚の写真をアップ。美しく咲き誇る桜を愛でたり、イチゴ狩りを楽しんだりと、オフを満喫する様子がとらえられている。イチゴ狩りでは長男が大興奮だったと明かし、「いったい何個食べたんだろう!?」と微笑ましくつづっていた。コメント欄には「息子ちゃん大きくなりましたね~」「オシャレで可愛い」「幸せいっぱいの写真ですね」「パパしていますね」「松ちゃんと息子くん見てるとほっこりします」「素敵な休日の笑顔が最高に素敵な写真、ありがとうございます」など、さまざまな反応が寄せられている。松本は2014年1月1日に、一般女性と結婚。16年4月に第1子となる男児、23年1月に第2子の誕生を発表した。
2024年04月04日ブロードウェイミュージカル『クラスアクト』の全国ツアー日程が発表された。『クラスアクト』は、「コーラスライン」の作詞家であるエド・クレバンの成功と挫折、そして取り巻く登場人物たちの実話を描いたブロードウェイミュージカル。主人公エド役で筧利夫、エドのよき理解者ソフィ役で紫吹淳、ミュージカルワークショップの同級生ルーシー役で高橋由美子、「コーラスライン」の作曲家マーヴィン役で吉田要士、エドがエンターテインメントを学んだミュージカルワークショップの教師リーマン先生役でブラザートムが出演する。本作は2024年5月30日(木) から6月2日(日) にかけて東京・サンシャイン劇場で上演後、宮崎・熊本・鹿児島・愛知・岡山・青森・静岡・香川・愛媛・沖縄・福井・北海道・兵庫・大阪・長崎で上演される(一部後日発表)。併せて出演者からのコメントが到着した。■筧利夫 コメントコーラスラインの作詞をしたエド・クレバンが創った名曲の数々で贈る最高級ミュージカル。何と美男美女しか出てきません。至極のルックスと歌声に果たして貴殿の体力は何曲目まで持ち堪えられるのか?トータル何ステージ観れば気が済むのか?もしかすると最後の方は新たな出演者になってしまっているのか?あらゆる可能性を秘めたあなぶきエンタテインメント/ナッポス・ユナイテッド超特大スペシャル!2024、語りたい話題は「A CLASS ACT」で決定です。■紫吹淳 コメント筧さんの演じるエドを支える一番の良き理解者であるソフィとしてどう息づかせる事が出来るのか……私にとってこれからの課題でもあります。あのコーラスラインを手掛けたエドの実話なのでリアル感も大切にしながらエドの気持ちになってハラハラ・ドキドキ楽しんで頂きたいと思います。私自身もとても楽しくもあり又とても難しいお役なのでご観劇下さる皆様のお力をお借りして素敵な作品になります事を願っております。皆様にお目にかかれます日を楽しみに劇場でお待ちしております。■高橋由美子 コメント「コーラスライン」のアナザーストーリーが、この『クラスアクト』。ミュージカル好きなら一度は耳にしたことがある、有名なナンバーを歌って踊るらしく(ちょっとビビってますが)、今からワクワクしています!全国の皆さまにお会いできるのも楽しみです!エドに負けないくらいの情熱で、素敵なミュージカルになるように全身全霊で臨みます。ぜひ劇場に遊びに来てください。■吉田要士 コメント二幕の中盤、まさに皆さんがよくご存知のミュージカル「コーラスライン」を創作するシーンで、作曲家マーヴィン・ハムリッシュとして登場いたします。聴き馴染みのあるミュージカルナンバーをお楽しみください。素敵なキャストの皆さまと一緒に『クラスアクト』に出演させていただけること、そして全国の皆様にご覧いただけますこと、今からとっても楽しみです。ブロードウェイ らしい ミュージカルを体験しに、ぜひとも劇場へお越しください!■ブラザートム コメント何が楽しみって色んなところに行けるのよ こんなミュージカル初めてどうしても東名阪になりがちな エンタメ業界だけど今回は違うのよ たくさんの場所に行って 「A CLASS ACT」たのしんでもらえるのよそれだけで ワクワク夜の街で僕に会ったら 是非 感想聞かせてくださいさて 台本 音楽 覚えないとブロードウェイミュージカル『クラスアクト』オリジナル動画<公演情報>ブロードウェイミュージカル『クラスアクト』作曲・作詞:エドワード・クレバン脚本:リンダ・クライン、ロニー・プライスオリジナル・ブロードウェイ版演出:ロニー・プライス【日本版スタッフ】日本語台本(訳詞含)・演出:西田直木振付:川崎悦子音楽監督:宮崎誠【キャスト】エド:筧利夫ソフィ:紫吹淳ルーシー:高橋由美子マーヴィン:吉田要士リーマン先生:ブラザートムフェリシア:松岡美桔モナ:星野真衣ボビー:広田勇二チャーリー:平山トオルマイケル:吉田潔ダンサー:市川由希【東京公演】日程:2024年5月30日(木)~6月2日(日) 5公演会場:サンシャイン劇場【宮崎公演】日程:2024年6月6日(木)会場:宮崎市民文化ホール【熊本公演】日程:2024年6月8日(土)会場:熊本城ホール【鹿児島公演】日程:2024年6月9日(日)会場:鹿屋市文化会館【愛知公演】日程:2024年6月13日(木)会場:愛知県芸術劇場【岡山公演】日程:2024年6月16日(日)会場:倉敷市芸文館【青森公演】日程:2024年6月20日(木)会場:リンクステーションホール青森【静岡公演】日程:2024年6月22日(土)会場:沼津市民文化センター【香川公演】日程:2024年6月29日(土)会場:ハイスタッフホール(観音寺市民会館)【愛媛公演】日程:2024年6月30日(日)会場:愛媛県民文化会館【沖縄公演】日程:2024年7月6日(土)・7日(日)会場:那覇文化芸術劇場【福井公演】日程:2024年7月13日(土)会場:フェニックス・プラザ【北海道公演】日程:2024年7月18日(木)会場:カナモトホール(札幌市民ホール)【兵庫公演】日程:2024年7月26日(金)会場:神戸国際会館【大阪公演】日程:2024年7月27日(土)会場:南海浪切ホール【長崎公演】日程:2024年8月3日(土)会場:長崎ブリックホールチケット情報:()公式サイト:
2024年03月07日2023年12月30日、お笑いタレントの坂田利夫さんが亡くなったことが分かりました。82歳でした。所属事務所の吉本興業株式会社によると、坂田さんは同月29日に、老衰のため逝去したとのこと。なお通夜、葬儀、告別式は、近親者のみで執り行う予定だそうです。坂田利夫さん逝去「たくさんの笑いをありがとう」坂田さんの代表的なギャグは「あ~りが~とさ~ん」や「あんたバカね、オホホ~」など。自ら『アホキャラ』を演じ、『アホの坂田』の愛称で全国のお茶の間で愛され、テレビ番組やCM、映画など多方面で活躍しました。吉本新喜劇などにも出演し、劇場でも多くの客に愛されていた、坂田さん。最期は親族と、お笑いタレントの間寛平さんらに見守られながら息を引き取ったそうです。ネットでは、坂田さんを偲ぶコメントが多数投稿されています。・たくさん笑わせていただきました。本当にありがとう!・『アホの坂田』が子供の頃から大好きでした。・『誰も傷つけない笑い』をやっている人という印象。数えきれないほど笑わせていただきました。・最期まで寛平さんが付き添っていたんだね。それならきっと、さびしくはなかったはずだ。また、坂田さんのギャグを使い「笑わせてくれて『あ~りが~とさ~ん』」と、感謝をつづる人もたくさんいたようです。坂田さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年12月31日莉子、筧美和子、中島歩、綱啓永、みらんが共演する最新群像劇『違う惑星の変な恋人』の劇場公開日が2024年1月26日(金)に決定し、ポスタービジュアルと特報が到着。第36回東京国際映画祭<アジアの未来部門>に正式出品されることが分かった。監督・脚本は、今泉力哉以降の新世代恋愛群像の旗手とされる木村聡志監督。インディーズ映画では異例の199分に及ぶ傑作恋愛群像劇『恋愛依存症の女』が池袋シネマ・ロサの動員記録を達成。その後、感動シネマアワードの企画コンペグランプリを受賞した『階段の先には踊り場がある』で商業デビューを果たした。主演は、映画『女子高生に殺されたい』、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」など話題作への出演が続く莉子。そのほか、ドラマ・映画・舞台で注目を集める筧美和子、『偶然と想像』『愛なのに』『よだかの片想い』と話題作への出演が相次ぐ中島歩、「君の花になる」「ばらかもん」の綱啓永、『愛なのに』で主題歌を担当していたシンガーソングライター・みらんという異色メンバーが、こんがらがった恋愛群像を紡ぐ。劇場公開に加え、10月23日(月)より開催される第36回東京国際映画祭<アジアの未来部門>に正式出品。当部門は、長編3本目までのアジア(日本・中東を含む)の新鋭監督の作品を世界に先駆けて上映するアジア・コンペティション部門となる。併せて、主要キャスト5人と木村監督からの喜びのコメントも到着している。主要キャスト&監督よりコメント莉子(むっちゃん役)約1年前寒い時期に撮影したこの作品が、無事に公開されるということで嬉しい気持ちでいっぱいです。台本を読み返した回数分、異なった見方ができ、観れば観るほど味が出てくる素敵な作品になっていると思います。是非、『違う惑星の変な恋人』独自の世界観をお楽しみください!筧美和子(グリコ役)東京国際映画祭でこの映画をみなさんに観ていただけること嬉しく思います。4人の男女の会話劇ですが、本当によく喋りました。木村監督のめんどくさいところがぎゅっと詰まっています。でもそんな映画が好きだし、こだわりぬいてくれたことに感謝しかないです。人と人との間の"なんか"がちゃんと"なんか"として詰まっていると思います。是非楽しんでいただけたら嬉しいです。中島歩(ベンジー役)木村監督とは出会うべくして出会ったと思っています。彼の書いた馬鹿馬鹿しくて最高の台詞をフルスイングで演じました。映画館へ行き、ポップコーン片手に観て、終わったらあーだこーだと言いたい放題言ってくれたら嬉しいです。綱啓永(モー役)『違う惑星の変な恋人』にて、モー役を務めさせていただきました綱啓永です。モーは筧美和子さん演じるグリコの元カレで、凄まじく変な人です。変人です。会話劇で構成されていて、台本を読んでいて面白くてすごく興奮しました。セリフの殴り合いのような作品は僕自身初めてで、遊び心を加えながら楽しくモーを演じさせていただきました。違った一面を見せられるかなと思っています。それぞれの恋が複雑に絡みあっていく物語で、とても面白い作品になってますので是非劇場でご覧ください!みらん(ナカヤマシューコ役)好きでも嫌いでも、おかしくても、どれだけおもしろくなくても、どれだけふつうでも、愛おしく思わせたもん勝ち!みたいなところ、恋愛にはあって。みんながみんな、一生懸命です。誰かを知ることで自分を知りたいから、歩み寄れる会話がいくつもあるなと思います。是非楽しんでください。木村聡志監督歴史と伝統がある東京国際映画祭という大きな舞台に立てることをとても光栄に思います。また昔から大好きな新宿武蔵野館という劇場がメイン館に決定したことに喜びと感動を覚えます。大谷翔平やメッシなどの際立った才能を持つ人のことを敬意を込めて「違う惑星からやって来た」なんて形容することがあるかと思います。僕自身は地球人の中でも極めて凡人の部類に入る退屈な人間ですが『違う惑星の変な恋人』は違う惑星からやって来た生物達が作った映画だと言っても決して誇張ではない素晴らしい作品になったと思います。多くの人といくつかの惑星で永遠に愛される映画になれば嬉しいです。『違う惑星の変な恋人』は2024年1月26日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年09月27日女優の筧美和子が19日、都内で行われた映画『静かなるドン』(前編5月12日、後編5月19日公開)の完成報告会見に出席し、「“昼”静也とヤクザの“夜”静也のどちらがタイプ?」の質問に答えた。同作は新田たつお氏による人気コミックの実写化作。関東最大規模の暴力団新鮮組のひとり息子・近藤静也(伊藤健太郎)は「ヤクザなんて嫌い、カタギとして平和に生きたい」と願い、デザイン会社で働き、イマドキの草食系男子として生きている。しかし普通に生きたいだけなのに、新鮮組の危機に直面した静也の生活は一変する。この日のイベントには主演の伊藤健太郎をはじめ、総合プロデュースも務める本宮泰風も参加。ヒロインの秋野明美を演じた筧は、「個人的にもすごくいい経験をさせていただいたという思いが強くて、濃厚な撮影期間でした」と振り返り、「長年、多くの方に愛されている作品で、明美という役もファンがたくさんいますしプレッシャーが……という気持ちになりそうだったんですが、あまり臆せずに自分自身の明美を作っていけたらなと思っていました。新しい明美像でチャレンジしてみました」と気合い十分で挑んだ。イベント中盤には、MCから「草食系男子の“昼”静也とヤクザの“夜”静也のどちらがタイプ?」と好みを探る質問。筧は「撮影時にも聞かれて、そのときは“夜”静也と答えたんです。“夜”のほうが刺激的な気がして……。でも今は“昼”静也かな」と回答。タイプが真逆に変わったことに、伊藤が「なんかあったんすか!?」とツッコミを入れ、笑いを誘った。また、本宮から「お父さんと一緒に任侠作品を観たりしなかった?」と聞かれると、「父が『日本統一』の大ファンで。今回、本宮さんと共演すると言ったら、父がいちばん喜んでいました(笑)」と告白。撮影期間中に本宮から筧の父に『日本統一』グッズのプレゼントが贈られたそうで、「毎日、『日本統一』Tシャツを着ています(笑)」と父親の喜ぶ姿をうれしそうに話していた。
2023年04月19日EXILEの松本利夫、俳優の鈴木伸之、お笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一と山内健司が出演する、アコム・侍ビッグ3の新CM「3B職業」編が、27日から放送される。架空の安土桃山時代を舞台に鈴木が織田信長、濱家が豊臣秀吉、山内が徳川家康に扮する同CMシリーズ。新CMにはバーテンダー役で松本が出演する。モテる“3B職業”について、バーでトークする3人。「バーテンダー」「美容師」と答えていた信長(鈴木)だったが、次第に「琵琶法師」「弁慶」とクセのある職業を紹介し始める。■松本利夫・鈴木伸之・濱家隆一・山内健司インタビュー――今回の撮影を終えていかがですか?濱家:毎回そうなんですけど、セットの作り込みとか雰囲気がすごいなと思いましたし、やってて楽しかったです。後やっぱりマツさんのバーテンダー感がすごい出てました(笑)。松本:僕はずっとみていたCMの空間の中で、自分が存在しているのが面白おかしく感じていたんですけど、こういうチョンマゲスタイルはシュールで面白いなと思いながらも、本当に楽しい撮影をさせていただきました!鈴木:去年2022年に引き続き、今年の2023年も「今しかできないことを。」をテーマに撮影させていただけて楽しかったです!山内:いつもこの服なんですけど、今日一番最初の時に弁慶の格好して、「あ、俺今日弁慶させてもらえるんや、この格好ええなー」と思ってたら全員弁慶だったんですね(笑)。俺だけじゃないんだって、びっくりしました。――松本さんはバーテンダー役での登場でした。濱家:やっぱり厚みが増すなと、全然(過去出演の)こがけんさんじゃなくてよかったなと思いました(笑)。鈴木:そうですね、マツさんとはもう10代の時からずっとお世話になっているので共演させてもらえるのは嬉しいですし、年々マツさんが優しくなってるイメージがあります。昔はもう少し強いイメージがあったんですけど、今すごく優しくなられている印象があります。山内:そうですね、撮影の合間に鈴木さんとマツさんがLDH(所属事務所)の話しているのがチラッと聞こえるだけでテンション上がるので、こがけんさんに無いものをやっぱりたくさん持ってるなと思ってます。二度とこがけんさんが戻ってこれないように、我々もがんばらないといけないですね。濱家:もうアコムのCMでこがけんさんと会えないのは寂しいですね~。――今回のCMはモテる3B職業とのことでしたが、今の職業で、男女問わず「モテたな~!」と思った瞬間やエピソードがあれば教えてください。濱家:えー。結構モテます(笑)。やっぱり地元に帰った時にみんながヒーロー扱いしてくれるのでそれが一番気持ちいですかね。地元じゃ負け知らずです。松本:そうですね。僕は子供の頃から、クラスで一番モテるやつの隣にいるっている役柄だったので、今、グループに所属させていただいてるのも、常にモテる人の隣にいるっていう……。その才能だけは昔からあるなっていう風に思ってるんで、現役時代はモテる方々の隣にずっといたんで、その(同じ)気分を味ってました。鈴木:僕はモテた……とはちょっと違うかもしれないですけど、ワンクールのドラマに出てインスタグラムのフォロワーが30万人増えたことがあって……3カ月で……。その時はちょっとびっくりしましたね。山内:まあ俺は芸人やっててもやってなくてもどっちにしろモテてたと思うわ。あんま関係ないわ。濱家:「俺は」って言い方すんなお前(笑)。なんでそんなボクシングの会見みたいなの。ビッグマウス叩いて。――もし今の仕事をしていなかったら、「やりたい」「かっこいい」と思う職業を教えてください。濱家:はい、歌手! やっぱりホンマかっこいいんで。憧れますね。松本:歌手! でもぶっちゃけ、昔高校生の時にバーテンダーになりたくて、めちゃくちゃバーに履歴書を出しに行った思い出ありますね。鈴木:僕はちっちゃい頃からずっと野球やってたので、プロ野球選手になってみたかったですねー。山内:俺は芸人や。芸人しか考えられへん。関係あれへん。芸人や。――鈴木さんと松本さんは事務所の先輩後輩の関係かと思いますが、今回CM初共演ということで、それぞれの印象などを教えてください。松本:いや~ノブは一緒に舞台やったのが10年くらい前かな? もう年々かっこよくなってますし、箔がついてるんで、話すと昔の空気感は一緒なんですけど、立派になったな! っていう感じですね。鈴木:そうですねー。感慨深いなというところがありまして、本当に10代の頃からご飯よく誘っていただいたり、それこそ舞台で共演させてもらったり、ドラマで共演させてもらったり……。そんなに頻度が多くはお会いしてないんですけども、その都度(会うたびに)時の速さを感じるね、っていう話をしてくださったり、(そういう思い出)一個一個が大切ですね。松本:楽屋開けるといっつも弁当食ってたよね(笑)。鈴木:(笑)。めちゃめちゃご飯食べてましたね。1食3合食べてたんで(笑)。――今回、CMの演出で鈴木伸之さんが琵琶法師や弁慶に扮していましたが、実際にご覧になった感想をお願いします。濱家:弁慶って、あの格好で戦ってたってことですよね? なんかだいぶ戦いにおいて大事そうな耳……聴覚を遮断して戦ってたんだな……という印象です(笑)。松本:今日このスタジオ入った時に、ノブが楽屋挨拶しに来てくれたんですけど、その格好がすでに弁慶だったのでその画がシュールだったのと、この大きなスタジオに入った時は弁慶がもう2人いたっていう……(笑)。次々と弁慶が出てくるっていう画が面白かったなという印象です。鈴木:僕は琵琶法師と美容師に扮装させてもらったんですけども、(CM設定上)時代も遡った美容師、琵琶法師の役柄だったので、ハサミとかも昔ながらのサビついた感じで一個一個のアイテムが古くてそれがちょっと面白かったなと思うのと、なかなか琵琶法師の格好することももうないんじゃないかなと思ってすごくありがたい経験だったなと思います。山内:シルエットが時代全然違うのにかっこいいなと思えて、武器狩りの感じ(シルエット)、あれなんか買い取りとかできないかな……という感じです。濱家:めっちゃ気に入ってるやん(笑)。――4月から新生活が始まる方も多いかと思います。新生活を送る方々へメッセージをお願いします。濱家:なかなか1年の間で気持ちが区切れるところって無いんで、まあこの4月気持ち新たに明るい未来へ向かっていって欲しいなと思います。松本:そうですね。出会いと別れの時期なのかなーとも思いますし、心機一転みたいな感じで、なんか新しいことにチャレンジする時期でもあるかなと思うので、そこは一歩踏み出す勇気を持って頑張って欲しいですね。鈴木:一つの区切りですし、そしてスタートの時期だと思うので、本当に(テーマである)「今しかできないこと」じゃ無いですけど、本当に今自分がしたいことを追い求めていって欲しいなと思います。山内:そうですね。初めて新生活で一人暮らしをする人も多いと思うんで、きっとソファを買うと思うんですけど、オットマン(足乗せ用ソファ)は1回考えた方がいいと思います。1回考えてから買った方がいいかも。――今回のCMの見どころについては?濱家:鈴木さんと我々かまいたちでなんかこうアコムさんのCMの雰囲気ってのがだんだん作れてきたかなと思うんですけど、そこにマツさんが入っていただいて、新しい一面も見れましたので世界観、雰囲気を楽しんでもらえたらなと思います。松本:ずっと観させて頂いてたCMだったので、その中に自分も参加させて頂いて、まあむしろ自分が一番ワクワクしてこのCM観るだろうなと思ってます。ただ妻には、CM出ること一言も言ってないので、CM流れた時に知るというワクワク感もあります(笑)。鈴木:侍ビッグ3×マツさんということで、どんな化学反応が起きるCMになってるのか、すごく楽しみに観てもらいたいなと思います。山内:今回もすごい面白いCMに仕上がって、僕も実はこのCM出させてもらうっていうのまだHIROさんに言ってないので、これ観て「あっ!」ってなると思います。濱家:会ったことないHIROさんいじんなよ(笑)。なんも思えへんわお前に……。
2023年03月27日女優の筧美和子とモデルの谷まりあが出演する、ニベア花王「クリアビューティー弱酸性泡洗顔 皮脂すっきり」の新WEB CM「もしかしてだけど混合肌じゃないの?」編ほか3本が、6日から公開される。新CMでは、筧と谷がお笑いコンビ・どぶろっくのネタ「もしかしてだけど」の替え歌を披露。シミラールックに身を包んだ2人が、様々な肌悩みをかわいらしい歌声とペアダンスで表現する。■筧美和子&谷まりあインタビュー――動画の撮影はいかがでしたか? 率直な感想をお聞かせください。谷:みーちゃん(筧)と楽しく進められました。「クリアビューティー弱酸性泡洗顔」の泡の細かさにもすごく感動しました。泡をほっぺにつけるシーンも楽しくて、細かくて気持ちよくて、もふもふしてました。筧:まりあちゃんとは以前から仕事でご一緒する機会が多かったんですけど、本当にハッピーガールなので、今日はそのハッピーエネルギーをもらいながらすごく楽しく撮影させてもらいました。――芸人さんのネタをカバーする形で歌唱も担当いただきましたが、歌う上で気を付けたポイントはありますか? 収録しての感想や、収録中の裏話があれば教えてください。谷:心の叫びを歌う上で、歌を歌うよりも心の叫び感が強くなるように意識して歌いました! もしかしてだけど〜の部分をクスッと笑ってもらえるように抜け感を出して歌ったつもりです(笑)!筧:私はできるだけナチュラルに歌ってほしいと指示があったので、撮影時の楽しさを思い出しながら自然体に歌うようにしました。まりあちゃんの歌声が美しく、もっと聴きたかったです。レコーディングスタジオで歌を録ることはなかなか無いので、アーティストになったような気分で楽しかったです(笑)。――お互いモデルや女優として活躍されており、同年代のお二人。改めてお互いに聞いてみたいことはありますか?谷:会う度に癒される、赤ちゃんみたいなイメージの筧さんに「ちゅるっとした肌の秘訣はなんですか?」と聞きたいです!筧:食べ物は肌に直結するなと思うので気を付けつつも、ストレスがかかるのもやっぱり良くないと思うので、そのバランスを取るようにしています。あと最近は、ちゃんとお米を食べるのが自分の身体にもお肌にも合っている気がしています。水分や脂質が程よいのかなと……専門家ではないので分からないんですけど(笑)、個人的には、お米を食べたほうが肌がつるんとする気がします。筧:谷さんには今日久々に会って、本当にハッピーガールだなと思ったし、きっと努力もあると思うんですけどタフだなって思ったので「どうしていつもそんなに笑顔でいられるの?」と聞きたいです。谷:オンオフを意識するようにしています! お仕事以外のオフの時間に好きなことをしたり好きなものを食べたり、無になる時間を作ったり……自分の時間を意識して作るようにしてから、バランスが取れてお仕事もより楽しく感じるようになって笑顔が増えました!――普段の洗顔へのこだわりは?谷:しっかり泡立てること。あと、毎日ちゃんと顔を洗うとか、そういう基礎が肌のきれいさを保つ秘訣だと思っています。何かをたくさんプラスするんじゃなくて、洗顔のようなお手入れのベースをめんどくさいと怠らずに継続することが大事だと思います。「1日にしてならず」と思っているので、自分でやると決めたことはやる! シンプルなケアを毎日続ける、積み重ねが大事かなって思ってます。筧:私も、泡をすごい立てますね。今日の撮影のモコモコの泡が幸せすぎて、リアルな表情が出てたと思います(笑)。普段も泡で出てくるタイプの洗顔を選んだり、チューブタイプだとしてもネットで泡立てたりとかして、洗顔中の、泡に包まれるあの時間がすごく好きです。――洗顔についてお話しいただきましたが、いつも美しいお二人の“美の秘訣”を教えてください。谷:保湿です! お風呂上りのケアは一番大事にしてるかもしれないです。ボディクリームはお風呂場に持って行って塗っちゃったりとか。あと水の量は結構大事にしていて、1日2リットルは飲んでると思います。「2リットル飲まないと気持ち悪い」と思うくらい習慣化してますね。スキンケアもそうですが、なんでも習慣化させるタイプです。習慣化させちゃったら楽なので。歯を磨くのと同じくらいの感覚です。筧:“綺麗になる”ということを楽しめるときはちゃんと楽しむようにしてるけど、それに囚われすぎるのは性に合わないので、それが秘訣かもしれない(笑)。多分ストレスになっちゃうんですよね、そういうことで頭がいっぱいになっちゃうと。だからあまりストイックになりすぎず、楽しめるときとか、興味が向いてるときにしっかりケアしている感じですね。――今回の動画のキーワードにちなんで、お2人が最近「もしかして○○なんじゃないの?」とハッとしたことはありますか?谷:まさに今日の撮影中、スタッフさんたちと一緒に曲に当てはめてふざけてます。「(撮影が)巻いちゃってるんじゃないの~?」とか「押しちゃってるんじゃないの~?」とか、「もしかしてだけど、“もしかして”が好きなんじゃないの~?」とか(笑)。すごく好きなネタなので、今回歌えて楽しいです。結構好きです、どぶろっくさん。個人的なことだと、朝が基本苦手で自分は夜型だと思っていたんですけど、最近朝の仕事が続いてるんですよ。朝起きて1日活動していると気持ちいいし、楽しいことに気付きました。もしかしてだけど…朝が好きなのかもしれない。今日も朝早かったけど、元気いっぱいです!筧:苦手なものや怖いものは特にないと思ってたんですけど、「人前で何かを発表する」ということが苦手なんだと最近気づきました。クランクアップの時に何かを言うとか舞台挨拶とか、緊張しないときもあるんですけど、手が震えてるときもあるんです(笑)。大勢でいるときに急に自分に視線が向いたりとかすると急に緊張して、それが自分でも意外で。そういえば昔から学校の先生に指されて何かを発表するとか、めちゃくちゃ緊張して固まってたなって思い出しました。今この仕事をしているのも、その時のことを思い返すとびっくりです。もしかしてだけど、緊張しいなのかな。――洗顔にちなんで、最近「水に流したい!」と思った失敗や、恥ずかしかった出来事はありますか?谷:私、その日のうちに全部忘れちゃうんですよね。日々流しちゃってます(笑)。あと「恥ずかしい」とあまり思っていないかもしれないです。気にしないですね。「てへぺろ」みたいな感じになっちゃうんですよね(笑)。寝て忘れるタイプです。あと、自分が思っているほど人は気にしていないな、と言い聞かせてます。筧:水に流したいって程でもないんですけど、すっごいお腹が鳴るんです(笑)。よく一緒になる録音部さんには、「お腹が鳴るナンバーワン女優」って言われてます。「今日も鳴ってるね〜」って言われるんですけど、真剣なシーンの撮影中に思いっきり大きい音でぐぅ〜って鳴ったときは、ほんとに勘弁してほしいなって自分でも思います。――「ニベア クリアビューティー弱酸性泡洗顔」が両極端な悩みを抱える混合肌向けの商品であることにちなんで、お2人は今「あれもこれも気になる!」といった両極端な悩みはありますか?谷:お菓子が好きで、チョコが好きなんですけど、最近ポテチにハマり始めてしまって……どっちも食べちゃうとちょっとヘビーなので1日に食べるのはどっちかにしようと思いつつ絞れなくて、ポテチにチョコがかかったお菓子を食べてます。甘じょっぱいの両方がある……混合肌と一緒です(笑)。チョコを食べて、ポテチを食べて、この行き来は永遠に終わらない、やばい! と思って、ミックスされたものを買いました。筧:仕事で忙しくても、あれもやりたいこれもやりたいというのは常に思っていて、そのバランスは難しいなと思いますね。ライブに行きたいとか旅行に行きたいとか、欲は止まらない(笑)。時間がたくさんあったらあったで、その配分って上手にできないから、今くらいがちょうどいいのかなともと思いつつ。ちょっとずつ叶えていきたいですね。――3月6日は筧さんのお誕生日です。新しい1年の抱負を教えてください。筧:より一層お芝居に注力して磨いていきたいなというのは、いつも思っていますけど、心に決めてやっていきたいですね。あと、プライベートでの小さなやりたいことや、行きたいところをちょっとずつ叶える年にしていきたいです。お芝居では、美味しいご飯を作る人の役をやってみたいです。家庭のご飯でも、自分が食べるご飯でもいいんですけど、食べ物が出てくる作品を見るのが好きで。食べることも大好きなので、作る人の役と食べる人の役と、どちらもしたいです。――3月14日はホワイトデーですが、印象深いホワイトデーの思い出はありますか? また、もしお2人がホワイトデーに「お返し」をもらうとしたら、何が欲しいですか?谷:バレンタインに友チョコ交換とかはやるじゃないですか。ホワイトデーって何気にスルーだったり、学校がもう休みに入ってたりとか。大学に入ってもホワイトデーはあまり気にしたことがなかったし、思い出は少ないかもしれません。お返しは、年齢を重ねるたびに実用的なものが欲しくなっちゃいますね。カップルだったら、食べて終わっちゃうものよりなくならないものが良いのかなと思ったり……。重すぎないものが良いですね。このニベアの泡洗顔、ぴったりなんじゃないですか? ホワイトデーに(笑)。混合肌用だけど、誰にあげても使えますしね。筧:小学生の時に初めてバレンタインチョコを渡した男の子のことがすごい好きだったんですけど、ホワイトデーのお返しに、確かクッキーをくれて、学校の階段で。でもその直後に沖縄に転校しちゃって、すごい切なかった(笑)。気持ちを伝えられたから良かったなぁって思いますけど、ちょっと苦い思い出です。もし今お返しをもらうとしたら……魚が欲しい(笑)。最近すごい焼き魚にハマってて、お取り寄せの西京漬けとかもらえたら最高です。――4月から新生活を迎えるという方々も多い時期です。新生活を控えている皆さんへ、エールをお願いします。谷:新しい場所や新しい環境で、新しい出会いもたくさんあると思うんですけど、今(3月)が準備の期間というか、自分に自信を持てると新生活がさらに楽しくなると思うので、肌生活を見直して良いスタートを一緒に切りましょう! 応援してます!筧:これからいろんな出会いや出来事が待っていると思うのですが、どうか無理しすぎず、楽しんでください! 皆さんが元気に過ごせることを願っています。
2023年03月06日デジタルコミュニケーションサービス「CL(読み:シーエル)」にて、松本利夫(EXILE MATSU)の新企画『最近、どうよ?』が、2月15日(水) 18時より配信されることが決定した。「CL」は、LDHファンに向けたエンタテインメントコンテンツと、サイバーエージェントが新しい未来のテレビ「ABEMA」などで培ってきた映像配信技術を融合することで生まれたFanTech(ファンテック)サービス。オンラインでもLDHのコンテンツを楽しめる新しいデジタルコミュニケーションサービスとして2020年8月にグランドオープンし、LDH所属アーティストが出演する「CL」オリジナル番組の生放送のほか、放送済みの番組アーカイブ、アーティストによるライブキャストなど、ここでしか見られないコンテンツをお届けする。『最近、どうよ?』は、LDH所属のゲストが登場するトーク番組。台本はなく、松本自身も当日までゲストが誰か知らされない中で、これまで培ってきた話術でゲストを深掘りしていく。初回のゲストは、三代目 J SOUL BROTHERSのØMIが登場する。<番組情報>『最近、どうよ?』初回放送2023年2月15日(水) 18:00~出演者:松本利夫(EXILE MATSU)、ØMI(三代目 J SOUL BROTHERS)※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。視聴はこちら:トップページ:
2023年02月14日EXILEの松本利夫、タレントの魔裟斗、元プロサッカー選手の大久保嘉人らが19日、都内で行われた「第12回イクメンオブザイヤー2022」授賞式に出席した。育児を積極的に行う男性=イクメンを応援するイクメンプロジェクトを推進する厚生労働省後援のもと、育児に奮闘する著名人を表彰する「イクメンオブザイヤー」。第12回を数える今年は、エンターテインメント部門で松本利夫(EXILE)、スポーツレジェンド部門で魔裟斗と大久保嘉人、アナウンサー部門でフジテレビの榎並大二郎アナウンサーとTBSの蓮見孝之アナウンサーがそれぞれ受賞した。昨年のMAKIDAIに続き、EXILEから松本が今年のエンターテインメント部門を受賞。「生まれて来た時に初めて抱っこをした時に親としての実感が湧きました。我が子の手を握った時に子供が握り返してくれて、その時に子どもから『よろしくね』と言われたような気がして感動したことを覚えています。隣にいた妻も大粒の涙を浮かべていて、父親として心からこの子を守り家族を幸せにするんだと決意しました」と息子が誕生した当時のことを懐かしそうに振り返った。育児については「妻とコミュニケーションをとりながら苦労とか大変とか思わず楽しむことが大切だと思っています」と楽しむことの重要性を強調。育児の共同作業者でもある妻には「嘘をつかない、隠し事をしない、言いたいことはちゃんと伝えるようにしています。それに、できるだけ妻が望んでいることをしてあげてるようにしてます」と話した。育児に奮闘する世の男性には「子育てを大変と思わず楽しんで頑張って欲しいです」とエールを送った。昨年現役を引退し、現在はタレントとして活動している大久保嘉人。魔娑斗とともにスポーツレジェンド部門を受賞した。「4人の子どもに恵まれ、生まれる前から子どもたちとは友だちの関係を築きたいと思い、友だちのような関係で子どもたちを育てています」と明かし、「子どもと友だちみたいなので、僕が長男みたいな感じ。それを見ている嫁はいつも怒っていますね(笑)」と苦笑いも。育児に対しては「完璧を求めると終わりがありません。何が起きても妻と楽しみながらやることで成長していくと思います」と子どもと一緒に自身も成長しているといい、「楽しさを考えながらやっていって欲しいですね」とイクメンに勤しむ父親にアドバイスを送った。また、11月にカタールで開催されるサッカーW杯の日本代表について触れ、「本気のドイツやスペインと戦ったことがなかったので、初戦で勝ち点1や勝利すれば間違いなく決勝トーナメントに進出できると思います。それを楽しみに日本が1つにまとまって応援できたらと思っています」と森保ジャパンにエールを。さらに前日引退を発表した中村俊輔に対しては「日本サッカー界を盛り上げてくれた一人なので引退は寂しいです」と引退を惜しむも、「家が近くなので仲良くしています。これからは子どもたちにサッカーを教えてくれると思うので、近所付き合いも仲良くしていきたいですね」と話していた。
2022年10月19日松本利夫(EXILE)主演による『舞台 FOCUS2022「アップデート」』が、9月17日銀座ブロッサム中央会館にて開幕した。ここではそのレポートとキャストコメントをお届けする。華やかなボールルームダンス(社交ダンス)で幕を開ける、この『舞台 FOCUS2022「アップデート」』。ダンサーたちは全員姿勢が良く、どれだけダイナミックに動いても頭がブレない。そのステップは細かく、そしてスピーディーだ。なにより素晴らしいのが、男女ペアのダンサーたちが、お互いを信じあって踊っている点である。女性ダンサーが男性ダンサーに重心を預けたり、どれだけ激しく動いても手は固く握られたままだったり。ボールルームダンスがいかに「パートナーとの信頼関係」によって成り立っているものかよく分かる。また、綺麗に揃った足さばきも見事である。テクニックはもちろんのこと、呼吸や気持ちが通じあっていないとこうはいかないだろう。ボールルームダンスのそういった特性を踏まえたうえで観劇すると、物語がより味わい深く感じられる。「独身のままで生きていく」と宣言しながら、老後の不安から結婚相手を探すことになる主人公・桑田慎太郎。ただ、なかなか理想の相手が見つからない。そんなときに出会ったのがA.Iパートナーのマリモ。若くて、見た目も良く、すべてが自分好みのマリモを迎え入れ、桑田は有頂天に。ところが一緒に暮らすうちに彼女に備わっている性格が気に障るようになり、開発者に何度も「アップデート」を要求することになる。同作の鍵は「パートナーの大切さ」である。桑田は、マリモの気持ちをちゃんと受け止めようとしない。自分本位で彼女の内面を変えようとする。その結果、ふたりの関係性が少しずつ壊れていく。お互い、違う“人間”同士なのだから、考え方や価値観が異なるのは当然のこと。違うからこそ、相手のことを理解するために歩み寄ったり、時には我慢したりする。気持ちを身勝手に押しつけたりするのではなく、喜びも不満も共有しながら過ごすことで、パートナーとの関係は築かれていく。桑田はその点、相手への思いやりに欠けていることが分かる。きっと成長しきれずに大人になったのだろう。結婚相手に求める条件も含めて、彼はまったくアップデートできていない人間なのだ。そういったストーリーにボールルームダンスを融合させたことで、「パートナーの大切さ」というメッセージがよりはっきりと伝わってくる。気持ちを通じあわせ、バランスをうまくとらないとボールルームダンスの形はすぐに崩れてしまう。ボールルームダンスがなぜ美しく見えるのかというと、お互い身も心もくっつけあって踊っているからにほかならない。恋愛もダンスも、相手とどれだけ向き合えるかが重要なのである。主人公の桑田は、人間性がねじまがっている。謙虚さがなく、世間体ばかり気にし、優しさに欠け、身勝手で勘違い甚だしい。そんな桑田に扮したのが松本利夫だ。クセの強いキャラクターをあまりに見事に表現しているため、松本自身の好感度が下がらないか心配になるほどだ。ただ物語が進むにつれて徐々に桑田の内面もあきらかになっていくと、わたしたち鑑賞者もハッと気づかされる。それは「自分も、もしかすると桑田と同じなのかもしれない」ということ。桑田は決して、他人事のようなキャラクターではないのだ。松本は、どこかシンパシーを感じるキャラクター像を絶妙な温度感で演じている。守屋茜は、桑田を一途に愛するマリモの健気さを丁寧にあらわしている。桑田からアップデートを何度も要求され、苦しみをかかえていくマリモ。内面がどんどん変化することで感情の浮き沈みも激しくなっていくのだが、守屋はその移ろいをさまざまなテンションで演じている。桑田にさまざまな現実を突きつける同級生役には春海四方、新垣幸三。桑田を翻弄する取引先のマドンナ役には土屋炎伽。桑田のイタさを陰で笑う部下役には春名真依、米山綾香。マリモを開発・修理する A.I エンジニア役に中島健。そしてマリモの理解者である婚活アドバイザー役には金井勇太。それぞれ笑いあり、そしてシビアさありの緩急を織り交ぜた芝居が光っている。また日本でトップクラスのタップダンサーであるHideboHが、謎の老人役で出演。劇中での彼のタップダンスが意味するものは、さまざまな考察ができるはず。ラストは出演者全員がボールルームダンスを披露。松本、守屋はこれまでさまざまなダンスをステージなどで見せてきたが、同作では新境地といえるパフォーマンスを見せている。桑田とマリモの感情を結実させたそのダンスは、きっと多くの鑑賞者の胸を打つことになるだろう。取材・文=田辺ユウキ■松本利夫(EXILE)コメントボールルームダンスは、今まで自分が携わってきたダンスとは全く違って、ペアで踊るという格段の難しさがありますね。二人三脚のように2人の息を合わせないといけないので、大勢のシンクロとも全く違いました。初めての社交ダンス、自分的には精一杯頑張りました。演じる役柄は、人間味がでるようにという面を考えながら演じています。芝居の展開も早いので、観ていただく方が感情移入できるように、ちょっとした仕草や表情、言葉の裏側など丁寧に表現していきたいと思います。とにかくダンサーの方々の圧巻のパフォーマンス、そして役者陣も豪華なキャストの皆さんが揃ってくださいました。チーム一丸となって頑張りますので、ぜひ楽しんで観ていただきたいなと思います。■守屋茜 コメント演じるマリモはAIなので、子供の感情表現と似ているな、と思って演じています。大人になったら感情を自分で調整しようとしますが、AIはアップデートされたことだけを忠実にやろうとして、ゼロか100か、というような激しい感情表現が多いので、テンションを上げて元気に表現して、マリモの天真爛漫で純粋さが伝わるように演じたいと思います。社交ダンスは覚えることがたくさんありましたが、プロのダンサーの方に色々と教えていただけてとても良い経験になりました。社交ダンスはずっと見ていられるくらい本当に美しいダンスです。毎日素敵なメンバーで試行錯誤しながら作り続けているので、最後まで気を抜かずに全員でいいパフォーマンスができるように、そして、社交ダンスの魅力を伝えられるように頑張ります。■春海四方 コメント作品自体が柔らかいお話なので、お客さんが見ていて楽しめるような芝居ができるように意識しています。松本さんを始め、カンパニーの皆さんがとても素直で気さくな方たちなので演技がしやすいです。ボールルームダンス界のエキスパートたちが集まっていてとても綺麗なダンスは、思わず見惚れてしまいます。そのまま出トチらないように要注意です……(笑)。今コロナで分断されていることが多い中、社交ダンスは人間が大事にしなきゃいけないことを大切にしているので、そういった所を表現できればと思います。今まで見たようなミュージカルともまた違った、ダンスのエキスパートたちの惚れ惚れするダンスとお芝居、両方楽しんでいただければと思います。■金井勇太 コメント最初は、一生懸命面白い芝居をしなきゃと意気込みすぎていましたが、お稽古を重ねて、面白いセリフを面白く喋ろうとしすぎない、自然な芝居を大事に、相手とのやりとりを楽しんでいます。ダンスはほとんど経験がなかったのですが、やってみるとそのすごさ、難しさを実感します。一流の方々のダンス、とても心強いです。この作品では畑違いのプロたちが集まっているので、ダンスの魅力に負けないように、俳優部の僕らも全力で表現できればと思います。ミュージカルとも音楽劇とも違う、新しい魅力のある作品です。演技を研鑽してきた俳優たちと社交ダンスの世界で活躍されているダンサーさんたちがどう絡み合って、お互いが刺激し合っていくのか、という人間の物語です。お互いの仕事を見てどうアップデートしていくか、楽しみにしていてください。■HideboH コメント社交ダンスの世界は独特の動きがあり、特殊技能に近いものと感じています。ミュージカルでダンスを覚えてみんなでユニゾンを踊る世界とも、ちょっとかけ離れていますね。「社交ダンス風に見える」ではだめなので見よう見マネになってしまわないように気を付けています。自分の役どころは、現実に生きる人物というより、色々な解釈ができる存在なので、皆様に想像してもらいたいところです。そして、少しですが感情をタップで表現する、ということにも挑戦しています。足を打楽器として使う、原点のような表現ですね。とても不思議な世界に仕上がっています。社交ダンスと芝居、その融合と世界観があまり見たことないという世界に誘いますので楽しみにしていただければと思います。■中島健 コメントこの作品で僕は、大先輩の金井さんと絡むシーンが多く、魅せ方や表現の仕方などたくさん教わりました。そんな2人の信頼感も見える舞台になればいいなと思います。ダンス自体あまり経験がなく、振り入れの段階から苦戦していました。お稽古を重ねダンスについてわかることが増えると、楽しい! もっと踊りたい! と、ハマってしまっています。社交ダンスの中でもジャイブというジャンルが好きで、劇中でもプロのダンサーさんが踊っているので、すごく見入ってしまいます。社交ダンスを経験して、もっと広まってほしいですし、こんなすごいダンスがあるんだと皆さんに知ってほしいと思いました。とてつもないものをお見せしますので、ぜひ劇場にお越しください。■土屋炎伽 コメントお客様に楽しんでいただくために、キャストの皆さんとトップダンサーの皆さんと試行錯誤しながら「まだまだ進化できる!」と信じて作り上げているので、緊張しつつも本番が楽しみです。ギリギリまでブラッシュアップしながら、これまでのFOCUSとはまた違った一面をお見せできるよう頑張りたいと思いますし、私自身ボールルームダンスが大好きですので、この魅力を心から、お伝えしたいと思います。ぜひ、いらして下さい!■春名真依 コメント私は初めて関西弁を使う役ということもあり、楽しんで演じられています。また、自分の役は少し腹黒い部分もあるのですが、それでもどこか愛しいとお客様に思っていただけたら嬉しいです。社交ダンスは、初めての挑戦なので難しさを感じています。今まで、映像などで社交ダンスを観ていたのですが、このお話を頂いて現場で、実際に生で拝見すると、まったく違う感動や迫力がありました。そして自分がお稽古に入り踊ってみると、先生方のステップや、上半身の使い方などすごい技術だなと、2重にも3重にも感動する毎日で、すっかり虜になっています! この華やかな世界観を皆さんにお届けしたいと思いますので、ぜひ劇場にお越しください。目でも耳でも楽しんでいただけたらと思います。<公演情報>『舞台 FOCUS2022「アップデート」』脚本:樫田正剛振付・監修:大竹辰郎振付・演出:大西大輔【出演】松本利夫守屋茜 / 金井勇太 / HideboH / 中島健 / 春海四方土屋炎伽 / 春名真依 / 新垣幸三 / ほか【東京公演】会場:銀座ブロッサム中央会館■2022年9月18日(日) 開演 11:00アフタートークあり:守屋茜 / 土屋炎伽 / 春名真衣■2022年9月18日(日) 開演 16:00スペシャルカーテンコール【チケット料金】SS席:19,500円(非売品グッズ・公演パンフレット付)SS席:18,000円(非売品グッズ付)S席:13,500円(パンフレット付)S席:12,000円A席:9,500円(パンフレット付)A席:8,000円※全席指定・税込※3歳以上有料、3歳未満膝上無料。但し、お席が必要な場合は有料。問い合わせ:info.focusstage@gmail.com(mailto:info.focusstage@gmail.com)チケットぴあインフォメーション:0570-02-9111(10:00~18:00)【大阪公演】会場:COOL JAPAN PARK OSAKA TT ホール■2022年11月18日(金) 開演 11:00 / 開演 16:0016:00回はアフタートークあり:松本利夫 / 守屋茜 / HideboH■2022年11月19日(土) 開演 11:00 / 開演 16:0016:00回はスペシャルカーテンコール【チケット料金】SS席:19,500円(非売品グッズ・公演パンフレット付)SS席:18,000円(非売品グッズ付)S席:13,500円(パンフレット付)S席:12,000円A席:9,500円(パンフレット付)A席:8,000円※全席指定・税込※3歳以上有料、3歳未満膝上無料。但し、お席が必要な場合は有料。■一般発売2022年10月8日(土) 10:00~チケットはこちら:問い合わせ:info.focusstage@gmail.com(mailto:info.focusstage@gmail.com)チケットぴあインフォメーション:0570-02-9111(10:00~18:00)■アフタートーク参加チケット詳細はこちら:■公演パンフレット販売開始日時:9月16日(金) 10:00~■ライブフォト販売開始日時:9月23日(金) 10:00~公式サイト:公式Twitter:
2022年09月18日「筧さんは5カ月前に熱海に引っ越されたそうですが、ご近所さんたちとうまくいっていないみたいなんです」(芸能関係者)今年8月に還暦を迎える筧利夫(59)。先月公開の映画『鋼の錬金術師完結編最後の錬成』に出演するなど、60代を前にしても活躍し続けている。そんな彼が“終のすみか”に選んだ熱海で問題が生じているという。「筧さんは2年前にもともと企業の保養所だった寮を住宅用に購入し、リフォームを始めました。購入直後にはご本人が高級なお菓子を持って挨拶に来ましたね。それから約2年間はずっと工事。その間、リフォーム関係者が工事の説明などに訪ねてくることはありましたが、筧さんご本人とお会いしたのは最初の一度きりでした」(近隣住民)あるトラブルを目にしたと近隣住民は続ける。「工事車両で道がふさがれてしまい、お向かいの理容店のお客さんの車が出られず、警察を呼ぶ事態にまで発展したことがありました」この“警察出動”について、当の理容店の店長は明かす。「この辺はもともと静かな場所でね。それが工事のせいで車だらけになってしまったわけです。工事が始まってしばらくしたころに、車が通れずお客さんがパトカーを呼んだことがありました。このとき、筧さんは『迷惑かけてすみませんでした』と謝りに来たんです。ある程度は仕方ないのは承知しています。ところが、その後も何度も同じことの繰り返し。いいかげんに頭にきて『次やったらすぐ警察に連絡しますよ』と警告しました」筧はリフォーム業者ともトラブルを抱えていたようだ。「職人さんを怒鳴る声がたびたび聞こえていましたね。『そこに物を置くな!』って、いつもそんな調子でした。家の仕上がりにも納得がいかなかったようで、今年2月に住み始めてからも、先月まで週に2~3回はやり直しの工事が継続。あるとき職人さんが『いつまでたっても終わらない~』って歌まで口ずさんでいましたよ。あまりの要求の多さに業者さんも『もうこれ以上はできません』と音を上げ、ほかの業者に変わったこともあったみたいです」(前出・理容店の店長)新居でのご近所トラブルについて筧の事務所に確認したところ、次のような回答が返ってきた。“警察出動”については、「建設中、業者が車輛を物件の駐車場に駐車せず道路脇に駐車したことにより通報されたことがあったようです。当時、工務店より報告をうけました。くれぐれも近隣にご迷惑のないよう進めてくださいと申し上げました」工事業者との関係については、「仕上げに納得ができず文句を言ったことはありますし、細かな部分では業者を変えたこともあります。問題はありましたが今はもう解決しています」還暦前の熱海移住に思わぬ陥穽が――。筧が“安息の60代”を迎えられることを願うばかりだ。
2022年07月26日EXILEの松本利夫と元櫻坂46の守屋茜が、舞台『FOCUS~アップデート~』(東京公演=9月17~18日、大阪公演=11月18~19日)で共演することが2日、明らかになった。日本国内を代表するボールルームダンス(社交ダンス)のトップダンサーたちと、各分野で活躍するアーティストや役者たちのコラボレーションが話題の舞台『FOCUS』シリーズの第5弾となる今作。松本が演じるのは、建築デザイン会社の取締役で、40代後半、独身男性の桑田慎太郎。守屋演じる、若くて容姿の整ったA・Iパートナーとしてのアンドロイド・マリモとの恋愛がテーマだ。他にも、春海四方や金井勇太など実力派俳優が脇を固める。松本は「今回の舞台『FOCUS』では、自分の得意とするダンスが多く含まれていますが、“社交ダンス”という自分にとっては初めてジャンルなので、まさに挑戦といった感じです。その初チャレンジも含め、ダンスの楽しさや素晴らしさを体感して頂けたらと思います」と、ボールルームダンス初挑戦に対する喜びとダンスに対する愛情をコメント。守屋は「このストーリーがどのような演出になっていくのか今からとても楽しみでワクワクしています。ダンスをとり入れた演劇ということで、オリジナリティあふれるエンタテインメントをお届けしたいです」と笑顔で抱負を述べた。わがままで独善的な主人公に対し、時に優しく、時に厳しく接する同級生・加賀谷役を演じる春海は「以前、三谷幸喜さんの舞台で、小学校4年生の男の子を演じたことがあります。今回は松本さんの同級生で47歳。私自身の当時47歳のころを振り返りつつ、加賀谷がどのように主人公によりそっていくのか、とても楽しみにしています」と期待。常に笑顔かつ熱血漢の結婚カウンセラーで、マリモを慎太郎に紹介した三沢役を演じる金井は「個人的にはこれまで頼りない男の役が多かったため、一言で“熱血漢”と簡潔にできる役どころをいただけた事が非常に嬉しく、報恩謝徳の心がけで挑みます」と意気込みを語った。また、主人公の慎太郎だけに見える謎の老人役を演じるHideboHは「やはり、ジャンルの異なる一流の皆さんとご一緒できる事は、最高だと感じています。自身の生きてきた中に無い世界観を拝見できたり、それを知れることは、自分への刺激、スパイスとして年齢に関係なく、たまらない経験となる筈です。知識という意味だけでなく、体感を以て感じたいですし、これにより、まだ出会ったことのない自分を発見できるかもと、楽しみで仕方ありません」と、集まったキャスト陣への思いを語る。他にも、前回公演にて社交ダンス初挑戦と共に舞台デビューを果たした土屋炎伽や、たこやきレインボー卒業後、舞台にも精力的に挑戦している春名真依、新垣幸三などの出演も決定している。脚本は『いいひと。』、『ソムリエ』、『春ランマン』、松本清張没後20周年企画「市長死す」など数々のヒットドラマや、『TARKIE THE STORY』、『陽だまりの樹』、など舞台でも多数の脚本・演出を手掛ける樫田正剛氏。公演スケジュールは、9月17日・18日に東京・銀座ブロッサムで4公演、11月18日・19日には大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで4公演の、全8公演の上演を予定している。チケット販売は、東京公演が7月30日午前10時から、大阪公演が10月8日午前10時から一般発売をスタートする。
2022年06月02日鈴木伸之&犬飼貴丈がバディを組む新ドラマ「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」に、栗山千明、徳井義実(チュートリアル)、板尾創路、松本利夫(EXILE)、吉村界人が出演することが分かった。本作は、堅物な公安捜査官とミステリアスなヤクザが、禁断のバディを結成し、闇に葬られた事件を秘密捜査で追ううちに、次第に巨大な陰謀へと巻き込まれていくあぶないサスペンス。今回新たに出演が決定した栗山さんが演じるのは、サバサバした性格で腕っぷしの強い警視庁公安部の捜査官・央莉音。一狼(鈴木さん)の教育係兼バディでもあり、何かと世話を焼く存在。一方で獅郎(犬飼さん)にとっても大切な存在で、一狼と獅郎を結びつけていく。栗山さんは、役どころについて「登場人物それぞれに抱えているものがあるのですが、私が演じさせていただきます莉音は、溌剌としていて、一狼や獅郎に慕ってもらえる存在だと思います」と話し、「私自身、事件の真相や一狼たちがどうなるのか、先が気になっています。ご覧いただく皆様も同じように楽しみにして下さる事を願って、精一杯務めさせていただきます」とコメント。また徳井さんが、一狼に獅郎を監視する任務を命じる、常に冷静で感情を表に出さない警視庁公安部長・田口晶。板尾さんが、物語の大きな鍵となる秘密を握っている総理大臣・大須公昭。松本さんが、獅郎と同じ峰上組に所属する兄貴分のヤクザ・中村雄司。吉村さんが、公昭の息子で国会議員の大須匡を演じる。徳井さんは「何を考えているのかよくわからない、謎めいた登場人物で、演じるのが楽しそうです」と役柄の印象を明かし、板尾さんは「初の内閣総理大臣の役なのでドラマの支持率的なものも気にしつつ、楽しんでもらえる作品になるように全力で頑張ります」と意気込む。さらに松本さんは「映像化になったの時の画が楽しみな作品なので、是非多くの方に観て頂きたいなと思います」とメッセージを寄せ、吉村さんは「社会には必ずあるボーダーラインの緊張感とそこで出てしまう人間としての正直さを楽しめる作品になっていたら良いと思います」と語っている。「ケイ×ヤク―あぶない相棒―」は2022年1月13日より毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年12月10日俳優の滝藤賢一、女優でモデルの筧美和子、俳優でモデルの三宅亮輔が、30日より放送される新生フィナンシャル「レイクALSA」の新CM「番台」編に出演する。新CMでは、「レイクALSA」CMでお馴染みの滝藤、筧の二人に加えて、三宅が新たに参加。三宅が新入社員役、滝藤が先輩役、二人が訪れた銭湯の番台役を筧が演じている。筧はこれまでのCMとは一転し、Tシャツにステテコのラフな格好で登場。二人を見守るキュートな表情も必見だ。CM撮影前のインタビューで意気込みを聞かれた滝藤は「今までずっと筧さんと2人で撮影してきたんですが、三宅くんが入ってきて、今日はやってくれると期待しています。とんでもない芝居を見せてくれると思います。楽しみです」とコメント。三宅が「プレッシャーですね、ちょっと(笑)」とたじろぐと、筧も「お二人の掛け合いを観させていただけるのを楽しみにしています」と期待を込めたプレッシャーをかけるなど、和やかな雰囲気で撮影が行われた。撮影終了後、三宅は「滝藤さん、筧さんがとてもお優しく、お二人のおかげで楽しく撮影することができました」と振り返り、筧は「番台さんの椅子の居心地がすごくよくて、番台さんという職業もいいなと思いました」と笑顔を見せた。
2021年06月30日EXILEの松本利夫が、“ひとりぼっち”で繰り広げる舞台「松本利夫ワンマンSHOW『MATSUぼっち07』―MEDAL RUSH―」の公開ゲネプロが、6月1日に品川プリンスホテル クラブeXで行われた。『MATSUぼっち』は、2010年11月の「『MATSUぼっち』ーラフォーレ前までみんな一緒だったのに…ー」からスタートし、その後も回を重ね今回が第7回目となる。昨年に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け延期に。一年を経て、やっと実現した念願の舞台となった。今年は6月2日の東京を皮切りに、大阪・松下IMPホールや、高松・レクザムホール(香川県県民ホール)での公演を予定。今年も原案は松本、演出は『MATSUぼっち』シリーズを04からずっと支えてきた徳尾浩司(脚本作に『おっさんずラブ』『私の家政夫ナギサさん』『恋はDeepに』など)が務めている。今回のストーリーを紹介しよう。2021年、東京でスポーツの祭典が盛大に行われている頃、とある地下世界では、AIたちがひそかに地球転覆を狙ったプログラムを実行させようとしていた。そのことに気づいた松本は、危険を試みずに巨大な地下要塞に潜入し、プログラムを止めるために必要なメダルを集めるのだが……。というものである。いざ、会場に一歩足を踏み入れると、舞台上のスクリーンには大きなQRコードが映し出されている。このコードで観客からの質問を受け付けるシステムになっているという。毎回、アットホームで観客と距離の近い『MATSUぼっち』らしい試みに思える。舞台が始まると、そこは地下鉄の通るトンネルの中。松本は、地下鉄の工事をしているのだが、作業中、スコップが刺さって抜けなくなってしまう。松本は電車が来る前に、そのスコップを抜こうと必死なのだが、電車は彼のもとに迫っていた……。次に松本が目を覚ますと、そこは地底世界。彼は、地底世界で地上人と地底人との戦いが行われると知り、地上への切符を手にするためにその祭典に参加することになるのだった。祭典のオープニングで松本は、3カ月以上練習したEXILEの『Rising Sun』をサックスで披露すると客席を一気に『MATUSぼっち』の世界観に引き込んだ。その後は、地底人対地上人の対決が続く。とはいえ、それは縄跳びをしながらクイズに答えたり、空から降ってくるお金を箸やトングや網で掴んだりと、平和で楽しいゲームであった。途中、ダンスパフォーマンスを披露するシーンもあり、そこでの松本は、それまでの親しみやすい顔ではなく、2年半のブランクを感じさせないパフォーマーとしての魅惑的な顔を見せてくれた。QRコードによって集められた質問コーナーでは、ざっくばらんな松本の想いが聞ける。そんな中、公演向けて一言という質問には、「楽しんでやることが一番かなと。そしてお客さんに幸せになってほしい」と答えた。舞台がすべて終了すると、松本は客席に向かって今の想いを語った。「本当にエンタテインメント業界は大変な状況になっています。それでも、エンタテインメントは私たちに必要なものであると強く思っています。自分たちのグループの活動もそうですが、生で体感するものを、皆さんにまた思い出していただき、そこで得られるパワーや元気というものを持ち帰っていただければと思います。そのために自分たちは全力で突っ走っていきたいと思います」これまでの『MATSUぼっち』では、松本がステージを降りて客席を周って、観客とふれあい、写真を撮ったりするコーナーも見どころになっていたが、それもこの状況では難しい。しかし、質問コーナーがあったり、松本の想いのこもった挨拶があったりしたことで、これまでのような温かいな空気感も感じられる本作を是非劇場で体感してほしい。【公演概要】「松本利夫ワンマンSHOW『MATSUぼっち07』―MEDAL RUSH―」原案・主演:松本利夫 / 演出:徳尾浩司出演:Angelo、フランク玲美、カデット海シモン、田中日南乃、金井水輝<公演期間 / 会場>・東京:2021年6月2日(水)~ 6月6日(日) @品川プリンスホテル クラブeX・大阪:2021年6月11日(金) @松下IMPホール・高松:2021年6月26日(土) @レクザムホール(香川県県民ホール)料金:9,000円(税込)・ticketbook チケット詳細はこちら: ・ローソンチケット チケット詳細はこちら: 主催:フジテレビジョン / ネルケプランニング / LDH JAPAN
2021年06月03日ミュージカル『INTERVIEW〜お願い、誰か僕を助けて〜』の公開ゲネプロが24日に東京・品川プリンスホテル クラブeXで行われ、松本利夫(EXILE)、糸川耀士郎、伊波杏樹、丘山晴己、小野塚勇人(劇団EXILE)、山口乃々華が登場した。同作は韓国発のミュージカル。愛する人に裏切られたショックから殺人を犯した一人の少年は自死を選ぼうとするが、自らも知らないうちに記憶を改ざんし、生き延びた。しかし10年後、青年となった殺人犯の少年は記憶が蘇り、罪の意識から今度は連続殺人犯となっていった。2001年のロンドン、ベストセラー推理小説『人形の死』の作家であるユジン・キム(松本利夫/丘山晴己)の事務所へ、作家志望の青年シンクレア(糸川耀士郎/小野塚勇人)が訪ねてくる。ユジンは、自殺を企てた連続殺人犯が書いた遺書を差し出し、シンクレアに物語を作ってみろと促す。これまでパフォーマーとして活躍し、今回初のミュージカルとなった松本と山口。松本は「もともとパフォーマンスが中心で活動していたので、歌というものが1番不安でした。ただできないことに挑戦させていただいたのはこの年齢になってもありがたく思っていて、学ぶことの辛さと楽しさを同時に味わえて、また一つ成長ができたのではないかなと思います」と語る。「ボイトレの先生についていただいて、何度かやらせていただいた」と明かし、「ミュージカルの歌って、ポップスも歌ったことのない僕が歌う時に非常に難しくて、メロディーが入ってこないんです」と苦笑。「音程とかも未だに全然自信がないんですけど、これからという感じです。難しいながらも、セリフを曲に乗せているというイメージでやらせていただいてるので、歌はうまくなくても伝わればいいな。この場で何が起きてるかを表現できればと、自信をもって歌い上げたい」と意気込んだ。今後も挑戦するか聞かれた松本は「もう二度とやるか!」と周囲を笑わせる。「そう思うくらい、今も苦労してるんです。でもネガティブなことではなく、苦労があるから楽しい。初めてお芝居やらせてもらう時も同じ気持ちだったけど、結局終わった時にものすごい達成感、ワクワク感があって『もう1回やろうかな』から10年以上やらせていただいている。歌もこんな苦労したくないと思いつつも、もしお話いただいたら、やりたいかもしれないです。実際楽しいですね。僕、苦労が楽しいんです」と今後への希望も。山口は「もっともっと挑戦していきたい、はじめの一歩がこの作品でよかったなと思うくらい楽しくて、幅を広げながら挑戦していきたいと思うほどミュージカルの世界を魅力的に思った」と心境を明かした。同作はTeam RED(松本・糸川・伊波)、Team BLUE(丘山・小野塚・山口)のダブルキャスト編成・回替わりで上演され、この日は初日を迎えるREDのゲネプロが行われた。ぶつかり合うようなシーンもあり、糸川は「ケガはしなかったんですけど、片目のコンタクトを落としまて、今ちょっと焦ってる。どうしようかなと、それで頭がいっぱいです」と告白。伊波は「ユジン先生には(自分の姿が)見えてないから、関係性、愛をどれだけ渡せるか」と苦労を語り、松本も「見えてない存在をいかに見ない感覚で作れるかを大切にしていきました」と応えた。そんなREDについて丘山は「本当に全く違う、REDはパッションがすごいですね」、小野塚は「普通に色分けだと思っていたけど、けっこう、その名の通り。REDは戦いみたいな感じがすごくあって、熱い感じが伝わってきます」と表す。しかし松本は「REDのが大人っぽくない!? こっちはどろどろ」と指摘し、糸川は「(松本から)ぐっとされながら『勝てるわけないじゃん……』って」と胸ぐらを捕まれるシーンを再現。松本はBLUEについて「どちらかというと大人でクールの中に秘めてる感じ、魅惑的な感じがある」と表現し、丘山は「全然違うから、REDとBLUE見に来ていただかないと。ワンパッケージになっていると思います」と両方をアピールしていた。公演は品川クラブeXにて、3月24日~4月4日。
2021年03月24日2021年11月に公開を予定している映画『幕が下りたら会いましょう』の製作発表会が15日、都内で行われ、松井玲奈、筧美和子、日高七海、しゅはまはるみ、江野沢愛美登、前田聖来監督が出席した。現代社会の抱える問題に直面して不器用ながらもまっすぐに生きる2人の姉妹を軸にした女性たちの姿を描く本作。姉の麻奈美を演じる松井玲奈、妹の尚には筧美和子が扮する。製作発表が行われたこの日は主演の松井らキャスト陣と前田聖来監督が登壇。30歳にして映画単独初主演を果たした松井は「活動をしていく中で年齢は気にしていませんが、節目になる年で作品のメインにおいてもらえることはありがたいことだと思っています」と笑顔を見せ、「真ん中に立つと場の空気を良くしたり色んなことをしなければいけないと思っていましたが、逆に皆さんに助けていただきました。その分、チームとして良い作品が出来上がれば良いなと日々考えていましたし、チームで映画を良くしたいと思えたのがすごく大きな財産の一つとなりました」と撮影を振り返った。初共演を果たした妹役の筧については「ずっと前から可愛らしい方だなと思っていて、さっき目が合ったらドキドキしちゃいました。劇中では姉妹役でしたが、実はそんなに一緒にいる時間がありませんでした。ずっと尚のことを思ってお芝居をしていたので、頭の中では筧さんのことを思っていました」と話し、「実家が美容室という設定だったので一緒のシーンで筧さんの髪の毛を触っていました。こんなにたくさん触っていいのかとドキドキし、役得だと思いましたね」と明かした。筧も「松井さんが主演でお姉さんだと聞いてすごくうれしかったです。いつも作品を拝見していてとても多才で聡明な方だという印象でした。ご一緒出来るのを楽しみにしていましたし、松井さんは麻奈美そのもので存在されていて、姉妹関係を築きやすかったというか、とても自然に作れたのは松井さんのお陰だと思っています」と松井に感謝しきりだった。イベントの前日には東京で桜の開花宣言。それにちなみ、「今年開花させたいことは?」という質問に「美」という一文字で回答した松井は「美しくなりたいというのが一番あります。見た目の美しさだけでなく、内面だったり健康に気をつけてインナービューティーに気をつけたいですね。ゲームをしていると言葉遣いが荒れてくるので、言葉遣いにも気をつけてゲームをしたいと思います。『クソッ!』とかそんな感じなので、お上品に『どうしてこうなったのかしら?』とか言いながら日々過ごしていきたいですよ(笑)」とおどけていた。映画『幕が下りたら会いましょう』は、2021年11月より新宿武蔵野館ほか全国順次公開。
2021年03月16日EXILEのパフォーマーとして知られる松本利夫が12月12日、東京・新宿K’s cinemaで行われた主演映画『無頼』の初日舞台挨拶に、本作が8年ぶりの新作となる井筒和幸監督とともに登壇した。第2次大戦後の昭和の高度成長期を背景に、誰にも頼らず裏社会でのし上がっていった男の孤高の生きざまを描く。松本は主人公・正治を熱演し「もともと井筒監督の大ファンだったので、自分が主演をやらせていただくことになり、うれしく思いましたし、気が引き締まる思いでした」と挨拶し、「現場で一番エネルギッシュだったのは監督。現場も監督に負けないよう、一同気合いが入りまくっていた。1日で3シーン撮れたらいいというくらい、それだけ監督がこだわり抜いていた」と振り返っていた。激動の昭和、平成を生き抜く役どころで、主人公の20代から60代までを演じており「20代、30代、40代まではいけるんですけど……、20代はあぶねえか(笑)。50代、60代は老けメイクしていただき、とても繊細でクオリティが高かったので、鏡を見てショックを受けました」と明かした。また、全身に施された入れ墨メイクは「3人がかりで7時間かかった」そうで、「夜の10時に現場入りして、夜中の12時から朝7時までメイク。そこから撮影を始めて、夜中の12時まで撮ることも。刑務所に入るシーンでは全裸にもなり、“人間崩壊”するんじゃないかと思った(笑)」と撮影の過酷さに苦笑いを浮かべた。井筒監督にとって『黄金を抱いて翔べ』以来となるメガホン作で「映画って難しい。いつも悩んでいる」。当時20歳だった1973年を振り返り「生き方が定まらず、無職でフラフラしていたあの頃、『仁義なき戦い』を道頓堀の東映で見た」といい、「(上映が)終わったら、深作(欣二)さんが(舞台挨拶に)登場したのね。深作さんが『本日はどうもありがとうございました』って挨拶したら、やんやの喝さいだった」と回想。この光景に、若き日の井筒監督は衝撃を受けたそうで「あの日から、いつかヤクザ映画を撮ってやろうと思った」と本作への強い思い入れを語っていた。舞台挨拶には松本、井筒監督に加えて、共演する木下ほうか、中村達也、阿部亮平が出席した。取材・文・写真=内田 涼『無頼』全国公開中
2020年12月12日女優の筧美和子(かけい・みわこ)さんが、2020年8月16日にインスタグラムを更新。お腹が大きく膨らんだ写真を投稿し、ファンを驚かせています。筧美和子の妊婦姿に「結婚してたっけ?」「心臓とまった…」 この投稿をInstagramで見る 筧美和子(@miwakokakei)がシェアした投稿 - 2020年 8月月16日午前2時26分PDT微笑みながら、大事そうにお腹を抱える筧美和子さん。しかし、彼女はまだ結婚していないはず…。実はこの写真、2020年7月から放送がスタートしたドラマ『真夏の少年〜19452020』(テレビ朝日系)のオフショットなのです!同作で筧美和子さんは自身初の妊婦役に挑戦しており、リアルすぎるビジュアルでファンを驚かせています。・マジで焦った…。心臓止まるかと思った!!・思わず二度見しちゃった。笑顔が素敵…。・どんな姿でも美しい美和子ちゃん。ドラマを楽しみにしてるね。筧美和子さんは第3話に続き、第4話にも登場するそうで、これから放送が楽しみですね。今後の活躍にも注目です!筧美和子に「かわいい!」の声が殺到『JJ』の専属モデル卒業について語ったこととは?[文・構成/grape編集部]
2020年08月18日モデルで女優の筧美和子が、公式YouTubeチャンネル「miracora uchu.(みらこらうちゅう)/ 筧美和子」を開設した。同チャンネルは、筧が自宅で料理したり、絵を描いたりする様子を自身で撮影。初回となる動画「無水カレーとお絵描き」は、23日正午に公開される予定となっている。開設にあたり、筧は、「miracora uchu.では大好きな音楽のある生活と共に、好きなこと興味のあることを共有して一緒に楽しんでもらえたら嬉しいなと思い作ってみました」と経緯を説明。初回の内容を、「初回は大好きなカレーを作りながらペラペラ喋ってます。急にお絵描きしだしたりして、自分でもこんなんで大丈夫かという感じですが最高に楽しいです。手作り感諸々楽しんでいただけたら助かります」と振り返りつつ、「今後もこんな感じかと思いますが、私にとっても皆さんにとっても温かい場所にしていけたらと思います。宜しくお願い致します」と呼び掛けている。
2020年04月22日佐藤二朗主演、4月放送のドラマ「浦安鉄筋家族」より、大沢木一家を演じる水野美紀、岸井ゆきの、本多力、斎藤汰鷹、キノスケ、坂田利夫の出演が明らかになった。シリーズ累計発行部数4400万部、実写化不可能といわれた浦安を舞台にパワフルな一家が大暴れする人気ギャグ漫画シリーズを、テレビ東京が地上波のギリギリに挑戦してドラマ化する本作。今回明らかになったキャストたちが演じるのは、佐藤さん演じる大鉄を取り囲む大沢木一家!料理上手で子煩悩、普段はお淑やかだがスイッチが入ると誰にも暴走が止められない大鉄の妻・順子役には、連続テレビ小説「スカーレット」で主人公のよき友人役を演じている水野さんに決定。「意気込みだけしかありません。それ以外はどうすれば良いのか分かりません」と今回の出演に関して正直な感想を述べた水野さんは、「大鉄役の佐藤二朗さんの印象はクレイジー。とにかくクレイジーな印象です。恐ろしいです。このドラマはコンプライアンスに抵触していそうなところが見どころ。岸井ちゃんの入浴シーンもあるかもしれません。ないかもしれません」とコメントしている。そんな水野さんは本作でアクションシーンもあるのだとか。また、大沢木家で一番まとも(!?)に見えるが、彼氏・花丸木くんのこととなると盲目になり、恋人関係を守るためなら全てを捨てて全力奔走するメルヘンかつ現実的な大沢木家の長女・桜役には、『愛がなんだ』で日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞した岸井さんが演じる。岸井さんは「数多くのファンの方がいるこの作品に関わることはプレッシャーが大きく、漫画を読み返しては悩んだりもしました」と不安を明かすも、「台本が届き、読みはじめた瞬間に文字から飛び出す楽しげな大騒ぎとそのハチャメチャさに、今はただワクワクしています」と撮影が楽しみだと話す。さらに、アニメ・発明オタクで大沢木家の自宅警備員を務める永遠の浪人生、長男・晴郎役に、「ヨーロッパ企画」所属で「俺の話は長い」の出演が話題となり、「知らなくていいコト」にも出演中の本多さん。坊主頭がトレードマークで勉強嫌いな次男・小鉄役に、『人魚の眠る家』で篠原涼子と西島秀俊の息子役を演じた汰鷹(たいよう)くん。趣味はロックを聴くこと、祖父・金鉄役に、アホの坂田こと坂田さん。そして三男・裕太役は、某スタッフの愛息子・キノスケくんが演じる。本多さんは「ほんとにどんなドラマになるか想像出来ないですが、とにかくうるさい、いや、騒がしいドラマになるはずです。脚本が同じヨーロッパ企画の上田くん・諏訪さん・酒井くんなので、3人の内に秘めたる騒がしさも現場に伝えられるように大きい声でのぞみたいです」と意気込み、汰鷹くんは「ママが昔、原作のマンガを読んでいたと聞いて気になって読んでみたら、面白すぎて一気に読んじゃいました!!キャラクターが自分とそっくりだったので絶対やりたいと思ってたから小鉄の役が決まった時は『っしゃぁぁぁ!!』って喜んじゃいました!!」と出演決定時の心境を明かす。「こんなにも自分に似ているキャラクターがいるのかと驚きました」と自身もびっくりだったと語る坂田さんは、「佐藤二朗さんをはじめ、共演させて頂く方たちと楽しく、明るく、にぎやかに撮影ができたらと思っています。大沢木家一丸となって視聴者に喜んでもらえるように頑張ります」と意気込んでいる。ドラマ24「浦安鉄筋家族」は4月、毎週金曜日深夜0時12分~テレビ東京系にて放送予定。※テレビ大阪のみ翌週月曜深夜0時12分~毎週地上波放送終了後、ひかり TV&Paraviにて配信予定(cinemacafe.net)
2020年02月14日お笑い芸人の坂田利夫が31日、都内で行われた映画『嘘八百 京町ロワイヤル』の初日舞台挨拶に、中井貴一、佐々木蔵之介、広末涼子、友近、加藤雅也、武正晴監督とともに登壇。「結婚できますように」と今年の願いを発表した。舞台挨拶では、今年の願いを書き入れた絵馬を一人ひとりお披露目。坂田は「結婚できますように」と願いを発表し、「絶対結婚しまっせー! 結婚式来てくださいよ」と観客に呼びかけ。「祝儀をようけくださいよ」と加え、中井から「祝儀をもらうために結婚したいんですか? 寂しさを紛らわせたいんですよね?」とツッコまれると、「そんなことないの。お金」と返して笑いを誘った。また、理想の女性について「心の良い女性。そして素晴らしく良い子供が生まれるように」と説明。中井が「まだこれからお子さんを作る予定?」と驚くと、坂田は「Yes,I do!」と答えた。そんな坂田のために、中井は締めの挨拶で「師匠が結婚したいんです。でもなかなか相手がいません。もし一緒に暮らしてもいい方、お帰りの際、どこかでご住所と名前、電話番号を記入していただければ、坂田利夫からご連絡をさせていただきます」と結婚相手を募集。会場から笑いが起こる中、坂田は「頼んだぞー!」とアピールした。2018年に公開された映画『嘘八百』の続編となる本作。中井貴一演じる空振りばかりの古物商・小池則夫と佐々木蔵之介扮する陶芸家・野田佐輔の骨董コンビが、京都を舞台に騙し騙されの珍騒動を描く。坂田は、前作に引き続き、紙偽造の達人・よっちゃんを演じた。
2020年01月31日大阪松竹座の2月公演『喜劇なにわ夫婦八景』の製作発表が12月12日、大阪市内で行われ、出演の真琴つばさ、筧利夫、内博貴、桂ざこばらが登壇した。本作は上方落語の巨星、桂米朝の知られざる素顔と弟子たちとの賑やかな共同生活を、妻・中川絹子の視点を軸に描くもの。廓正子著『なにわ華がたり』をもとに、脚本・演出の堤泰之により、新たな物語として舞台化する。冒頭、挨拶に立った米朝の息子、5代目桂米團治は、開口一番「感動しております」と感激のコメント。「喜劇 なにわ夫婦八景 米朝・絹子とおもろい弟子たち」チケット情報「まさか両親がお芝居になるとは、夢にも思いませんでした。絹子を演じる真琴つばささんと米朝を演じる筧利夫さんは、本人が乗り移ったようにそっくり。そして僕を演じてくださるのがジャニーズの内博貴さん。本人より数段男前の内さんが、三枚目の僕をどのように料理してくれるのか非常に楽しみです」。米朝の師匠で4代目桂米團治役には、兄弟子の桂ざこば。「先代の米團治は昭和25年に55歳で他界、いま生きてる僕らは誰も知らないのですが、ざこば兄さんは役を自分に引き付ける魔力がある方。きっと『こんな人やったんやろな』と教えてくださること請け合いです」と期待を寄せた。中川絹子役の真琴は、映像などで生前の絹子の様子を見聞きしたという。「はんなりとした関西弁が印象的で。時の勝負師でもあり、愛情と勝負に長けた女性だったと思います。夫と息子を愛し、何より関西の皆様に愛される舞台にしたい」と抱負を語る。筧は米朝について「多方面から観察して分析する、部長刑事のような部分があったのでは」と推測。ひとりで何役も演じ分け、演出も兼ねる落語の難しさにも触れ、「落語を極めた方なので、役者なんて容易だったはず。粗相のないよう勤めたい」と、偉大な先輩に敬意を表した。米團治役の内は生前ざこばに連れられ、米朝に挨拶する機会があったという。「ご縁を感じます。落語は未知の世界ですが、一つひとつ勉強しながら頑張りたい」と意欲を見せる。2年前に脳梗塞で倒れ、本作で芝居復帰するざこばは、「今があるのは師匠“ちゃーちゃん”とママのお陰」と感謝を述べる。「先代の米團治は相当頭のええ人やったと思います。これから勉強です。体調は万全やけど、台詞覚えがアカン。内君には会うなり(台詞が飛んだら)『頼むで!』と伝えてます」とユーモアたっぷりに場を沸かす。筧が「僕も師匠と同じ場面が多いんですけど」と不安を吐露すると、真琴がすかさず「内君が全員の台詞を覚えてくれるそうです」と無茶振り、最後は内が「任せてください!」と頼もしく応戦し、会見は爆笑の掛け合いで幕となった。公演は、2月1日(土)から16日(日)まで大阪松竹座にて上演。チケットは1月4日(土)10時より発売開始。取材・文:石橋法子
2019年12月18日EXILEの松本利夫が6日、都内で行われたダイワハウス Special 地球ゴージャス二十五周年祝祭公演『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』製作発表記者会見に、主演の新田真剣佑、地球ゴージャスを主宰する岸谷五朗と寺脇康文らとともに出席。舞台初歌唱に向けて、ボイストレーニングを始めたことを明かした。演劇ユニット・地球ゴージャスの25周年記念公演となる同作は、歴史の大きな渦に巻き込まれた人間たちの生き様を描いたファンタジー。2009年に10作目の公演として上演された作品で、岸谷と寺脇以外のキャストを新たにし、さらに初演時よりミュージカル要素をアップさせる。主題歌は、本作のために書き下ろされたEXILEの「愛すべき未来へ」が、前回に引き続き使用される。松本は「10年前、『愛すべき未来へ』を主題歌に使っていただいて、製作発表のときに登壇されたのはHIROさんとATSUSHIさんでした。まさか10年後に自分がキャストとしてこの舞台に…光栄ですし感謝の気持ちでいっぱいです」と感慨深げにあいさつ。「自分はパフォーマンスのほうなので、舞台で歌うことが初めて。歌いますよね?」「『愛すべき未来へ』も歌いますよね?」と岸谷と寺脇に確認し、「生で歌っていただきます」「ハモリますよ」と言われると、「ですよね…。初めての体験をいろいろとさせていただくことになると思いますが、精一杯頑張ります」と気を引き締めた。そして、「自分たちで言うのもあれですけど、『愛すべき未来へ』は自分たちの中では名曲。(10年前に)この舞台を観てすごく感動したのを覚えていて、最後に自分たちの楽曲が流れるというのは感慨深いものがありました」と同楽曲への思いを語った上で、「ただ、僕はパフォーマーで、この楽曲は振り付けもない。歌詞も書いていないので、ほぼ関わってないんです」と笑いながら告白。「ですが、そのつながりもあり、こうしてキャストとしてステージに立たせていただけるというのは本当にありがたいことですし、いろんな感情が芽生えてきます」と続け、寺脇と岸谷から「ハモるよ」「でもマイクのスイッチは切っておくけどね」と歌唱についてイジられると、「そこだけは心配なんですけど、実はボイトレ始めてます。人生初めてなんですけど」と明かし、「胸を張ってハモれるように頑張ります」と宣言した。会見には、笹本玲奈、松本利夫(EXILE)、湖月わたる、愛加あゆ、島ゆいか、森公美子も出席した。
2019年11月06日短編動画共有アプリ・TikTokの公式オフ会「TikTok CREATOR’S LAB.2019」が16日、都内で行われ、筧美和子、あべこうじ、おかずクラブ、ガリットチュウの福島善成、とにかく明るい安村、COWCOWらが出席した。短編動画共有アプリ・TikTokが、日本で初めての公式オフ会を開催。昨年12月に同アプリ内で開催した「TikTok総選挙」の表彰式が行われたほか、筧美和子、COWCOWやおかずクラブら吉本所属のお笑いタレントがトークショーなどが行われた。「TikTok総選挙」の表彰式でプレゼンターを務めた筧美和子は、表彰式後にステージ上でトークショー。同イベントの感想を求められて「皆さんが盛り上がっていらっしゃるし楽しまれていて良いな~と思います」と笑顔を見せ、「今日は授与させていただくということもあったので、ドレッシーな感じにちょっとラフな空間でもあるのでカジュアルな感じも出してみました。スカートにはいっぱい動物がプリントされています」とファッション解説した。短編動画共有アプリ・TikTokについては「TikTok初心者なので中々難しいんですが、見ることが多いです。飽きないしずっと見ていられますよね。みんな気軽に何かを作れるツールがあるのはすごく良いなと思うし素敵だなと思います」と好印象の様子。この日は初めてTikTokにチャレンジすることになり、見事なダンスを披露して「楽しいですね~!」とご満悦だった。筧のほかには、吉本所属の芸人たちも登場。COWCOWやあべこうじ、おかずクラブがすでにTikTokをやっている中、ガリットチュウの福島善成とともにTikTok未体験のとにかく明るい安村が得意のネタ"全裸になるポーズ"を交えながらTikTokにチャレンジした。だが、観客のレスポンスは薄く「とにかくウケない安村」と揶揄される場面も。安村は、共演者に動画を撮られた経験はあるようで、「にこるん(藤田ニコル)に撮られたことはありますが、全然投稿してくれないんですよ。撮って保存しただけでボツネタになりました(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
2019年02月17日モデルで女優の筧美和子が、13日に放送されたラジオ番組『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ/毎週月曜~木曜22:00~23:30)で、俳優の大泉洋から激励されたエピソードを明かした。番組で「若手の頃、優しくしてくれた先輩」というトークテーマになり、筧は「『東京喰種 トーキョーグール』という映画にちょっとだけ出たんですけど」と回想。筧によると、自分の出番が終わって台本を持ち帰ったら、大泉の台本と取り違え、その交換作業が大変な手間になってしまったらしい。そのことを長らく気にしていた筧は、映画の打ち上げの席で、撮影中含め一度も面識のない大泉のもとへ行き「本当にすいませんでした」と謝罪。すると大泉は初対面にもかかわらず気さくに接してくれ「今後、お芝居とかやっていこうと思っているの?」と聞いてきたという。筧が「やりたいと思っています」と答えると大泉は「僕もテレビ番組とか出てたから、お芝居に移行するのって難しいかも知れないけど、自分次第だから頑張ってね」と言い、「見守ってますよ」と応援してくれたのだとか。筧は「それがすごいうれしくて……『背中を押してくれた』と思いました」と当時の心境を振り返った。
2018年11月21日モデルで女優の筧美和子と佐野ひなこが、5日放送のラジオドラマ『NISSAN あ、 安部礼司~BEYOND THE AVERAGE~』(TOKYO FM系/毎週日曜 17:00~17:55)にて共演する。同番組は平均的なサラリーマンの日常を描いたラジオドラマであり、5日放送では筧と佐野をゲストに迎える。2人は同じ会社につとめる先輩後輩OLという設定で、一緒に温泉旅行に出かけるという内容だ。今回が初ラジオドラマで初共演という2人。筧が「温泉にいるかわいらしいひなこちゃんの姿が目に見えるようでした!」と振り返ると、佐野は 「美和子ちゃん、 いい声だなあ…と思いました。(二人で温泉につかるシーンで)台詞を読みながら、実際、美和子ちゃんのお胸はどうなってるの!?と、 見ちゃいました(笑)」と明かしていた。
2018年08月01日ニッポン放送の「オールナイトニッポン」50周年と、日本映画専門チャンネル開局20周年を記念した特別企画として、劇作家・つかこうへいさんの名作「ストリッパー物語」が、ラジオドラマとして新たに制作、放送されることが分かった。主演は、筧利夫と広末涼子が務める。■構想に5年! つかこうへいさんの名作をラジオドラマ化堕ちるところまで堕ちると決めたヒモとストリッパーの、一途な愛の物語を描く本作。つかさんに師事した羽原大介が脚色、そして「北の国から」の演出家にして日本映画放送代表取締役社長・杉田成道が演出を担当する。そして、ストリッパー・明美を演じるのは、女医役で出演した『ラブ×ドック』が公開中の広末涼子。明美のヒモ男・シゲには、主演作『第二警備隊』がもうすぐ公開を迎える筧利夫。そしてシゲの娘・美智子役には、話題作への出演が続き、現在、謎の女役で出演した『ラプラスの魔女』が公開中、杉田組へは今回初参加となる広瀬すず。また、笑福亭鶴光、馬場徹、菅田俊、津川雅彦が脇を固め、気鋭の講談師・神田松之丞は語りでドラマを盛り上げる。物語の舞台は昭和の末年。盛りを過ぎたストリッパー・明美(広末さん)と、その「ヒモ」に徹する男・シゲ(筧さん)は、全国のストリップ小屋を巡業する日々。その2人の前にある日、一人の女子高生・美智子(広瀬さん)が現れるが、それはシゲの実の娘だった…というあらすじ。広末さんのこれまでにない喘ぎ声や罵声、タップダンサーと息を合わせ収録した、広末さんと広瀬さんが演じたリアルなタップシーン。さらに、セリフを覚えて台本を持たずに、舞台さながらの緊張感で収録に臨んだという、筧さんと広末さんのクライマックスシーンなど、完成までに構想5年、本読み3日、収録5日!ラジオドラマでは考えられないスケールで制作された本作は聞きどころ満載だ。■筧&広末も「映像とは違うドキドキワクワク伝わる」と自信たっぷり!本作について「ラジオドラマとしては異例の制作期間(収録5日)を費やし、テレビドラマのように実際に芝居をしながら録る世界初の試み」と切り出した筧さん。「一人ひとり違う想像ができる作品」だと力説し、「是非みなさんに感想を聞いてみたいですね」と力強くコメントした。また同じく主演の広末さんは、「声の力はすごいです。映像とは違う、声だからこそのドキドキやワクワクがきっと伝わると思います。明美という女性の苦しくて切ない生涯に魂を込めて演じました」と演じきった様子。今回、初めてラジオドラマを演出した杉田氏も「聴く人が引き込まれる感情、熱量、芝居の息を伝えられたらと思っています。つかさんの底辺の純愛、一途な愛を表現したおもしろい作品になりました」と自信を見せている。■併せて見たい! 「ストリップ劇場物語」「つかこうへい映画祭」日本映画専門チャンネルでは、このラジオドラマのオンエアにあわせて、オリジナル特別番組「ストリップ劇場物語」を制作。筧さんと広末さん、杉田氏が出演し、日本最古で最大のストリップ劇場「浅草ロック座」の公演に情熱をかける人々を追った10日間の物語を、ドキュメンタリー形式で放送する。さらに、つかさんが今年、生誕70周年を迎えたことを記念して「つかこうへい映画祭(まつり)」と題して、7月、8月に代表作『蒲田行進曲』『二代目はクリスチャン』『幕末純情伝』『熱海殺人事件』など、つかさん原作の映画計7作品を特集放送する。ニッポン放送「オールナイトニッポン」50周年・日本映画専門チャンネル開局20周年特別企画 ラジオドラマ「ストリッパー物語」は6月11日(月)20時~ニッポン放送にてオンエア。オリジナル特別番組「ストリップ劇場物語」は6月1日(金)23時~日本映画専門チャンネルにて、10日(日)深夜1時~BSフジにて放送。(cinemacafe.net)
2018年05月25日女優の広末涼子と俳優の筧利夫が、6月11日放送のラジオドラマ『ストリッパー物語』(ニッポン放送/20:00~21:50)に出演する。本作はニッポン放送オールナイトニッポン50周年、日本映画専門チャンネル開局20周年を記念したものであり、故・つかこうへいさんの名作を『北の国から』シリーズの杉田成道氏が演出を手掛ける。筧と広末の他、広瀬すず、津川雅彦、笑福亭鶴光など豪華キャストが出演する。放送に先がけてこのほど、ニッポン放送・イマジンスタジオにて筧・広末・杉田氏が囲み取材に応じた。杉田氏が「『ストリッパー物語』は映像にするにはかなり際どい。広末さんはけっこう際どいシーンが(笑)」と話すと、広末も「10代ではできなかった」と笑顔を見せた。その言葉通り、ストリッパー明美役を体当たりで演じる。広末は「つかさんの稽古を思い出しました。20代前半の稽古では、本当に口にしたくない言葉をたくさん言わなければいけなくて、会社に何度できませんと言おうと思ったか、思い出しました(笑)。今回も、なかなかのセリフを電波を通じて言っているので、挑んでるなと思ってお芝居してます」とも明かした。収録では広末・筧・津川による3人のベッドシーンもあったとのことで、筧は「くんずほぐれつで喘ぎ声をあげ続けたました」と撮影を振り返る。ストリップが題材となっていることもあり、筧・広末・杉田氏は浅草ロック座を訪れたとのこと。筧が「最近のストリップはモダンで芸術っぽい感じで驚きましたね。だからいやらしくないですね。もう見なくていいんじゃないか、別にという気になりましたね(笑)」と感想を漏らすと、広末も「エンターテインメントになっていました。人生初のものを見させていただいたので、良い経験になりましたね」と話していた。また『ストリッパー物語』は、ラジオドラマとしては異例となる5日間、収録が行われた。そしてラジオドラマではあるが、マイクの目の前でただセリフを言うだけでなく、役者は普段の芝居の通りに体を動かし、ガンマイクで声を拾うという杉田氏ならではの演出に、筧は「たぶんこれは世界初のやり方なのでは。聞いたときの感触がだいぶ違うと思います」と期待をのぞかせる。筧は今作について、「こんな豪華なラジオドラマがあっていいものかと。この録音期間、リハーサル期間、キャストの豪華さはとてもすばらしいので、これを出発点にしてしまうと、次にやる人のハードルが高くなってしまいますね」と語り、広末も「みなさんが想像するラジオドラマのテンポ感や熱量とはまったく違うお芝居になっていると思います」と見どころを語った。
2018年05月25日