ニッポン放送の「オールナイトニッポン」50周年と、日本映画専門チャンネル開局20周年を記念した特別企画として、劇作家・つかこうへいさんの名作「ストリッパー物語」が、ラジオドラマとして新たに制作、放送されることが分かった。主演は、筧利夫と広末涼子が務める。■構想に5年! つかこうへいさんの名作をラジオドラマ化堕ちるところまで堕ちると決めたヒモとストリッパーの、一途な愛の物語を描く本作。つかさんに師事した羽原大介が脚色、そして「北の国から」の演出家にして日本映画放送代表取締役社長・杉田成道が演出を担当する。そして、ストリッパー・明美を演じるのは、女医役で出演した『ラブ×ドック』が公開中の広末涼子。明美のヒモ男・シゲには、主演作『第二警備隊』がもうすぐ公開を迎える筧利夫。そしてシゲの娘・美智子役には、話題作への出演が続き、現在、謎の女役で出演した『ラプラスの魔女』が公開中、杉田組へは今回初参加となる広瀬すず。また、笑福亭鶴光、馬場徹、菅田俊、津川雅彦が脇を固め、気鋭の講談師・神田松之丞は語りでドラマを盛り上げる。物語の舞台は昭和の末年。盛りを過ぎたストリッパー・明美(広末さん)と、その「ヒモ」に徹する男・シゲ(筧さん)は、全国のストリップ小屋を巡業する日々。その2人の前にある日、一人の女子高生・美智子(広瀬さん)が現れるが、それはシゲの実の娘だった…というあらすじ。広末さんのこれまでにない喘ぎ声や罵声、タップダンサーと息を合わせ収録した、広末さんと広瀬さんが演じたリアルなタップシーン。さらに、セリフを覚えて台本を持たずに、舞台さながらの緊張感で収録に臨んだという、筧さんと広末さんのクライマックスシーンなど、完成までに構想5年、本読み3日、収録5日!ラジオドラマでは考えられないスケールで制作された本作は聞きどころ満載だ。■筧&広末も「映像とは違うドキドキワクワク伝わる」と自信たっぷり!本作について「ラジオドラマとしては異例の制作期間(収録5日)を費やし、テレビドラマのように実際に芝居をしながら録る世界初の試み」と切り出した筧さん。「一人ひとり違う想像ができる作品」だと力説し、「是非みなさんに感想を聞いてみたいですね」と力強くコメントした。また同じく主演の広末さんは、「声の力はすごいです。映像とは違う、声だからこそのドキドキやワクワクがきっと伝わると思います。明美という女性の苦しくて切ない生涯に魂を込めて演じました」と演じきった様子。今回、初めてラジオドラマを演出した杉田氏も「聴く人が引き込まれる感情、熱量、芝居の息を伝えられたらと思っています。つかさんの底辺の純愛、一途な愛を表現したおもしろい作品になりました」と自信を見せている。■併せて見たい! 「ストリップ劇場物語」「つかこうへい映画祭」日本映画専門チャンネルでは、このラジオドラマのオンエアにあわせて、オリジナル特別番組「ストリップ劇場物語」を制作。筧さんと広末さん、杉田氏が出演し、日本最古で最大のストリップ劇場「浅草ロック座」の公演に情熱をかける人々を追った10日間の物語を、ドキュメンタリー形式で放送する。さらに、つかさんが今年、生誕70周年を迎えたことを記念して「つかこうへい映画祭(まつり)」と題して、7月、8月に代表作『蒲田行進曲』『二代目はクリスチャン』『幕末純情伝』『熱海殺人事件』など、つかさん原作の映画計7作品を特集放送する。ニッポン放送「オールナイトニッポン」50周年・日本映画専門チャンネル開局20周年特別企画 ラジオドラマ「ストリッパー物語」は6月11日(月)20時~ニッポン放送にてオンエア。オリジナル特別番組「ストリップ劇場物語」は6月1日(金)23時~日本映画専門チャンネルにて、10日(日)深夜1時~BSフジにて放送。(cinemacafe.net)
2018年05月25日女優の広末涼子と俳優の筧利夫が、6月11日放送のラジオドラマ『ストリッパー物語』(ニッポン放送/20:00~21:50)に出演する。本作はニッポン放送オールナイトニッポン50周年、日本映画専門チャンネル開局20周年を記念したものであり、故・つかこうへいさんの名作を『北の国から』シリーズの杉田成道氏が演出を手掛ける。筧と広末の他、広瀬すず、津川雅彦、笑福亭鶴光など豪華キャストが出演する。放送に先がけてこのほど、ニッポン放送・イマジンスタジオにて筧・広末・杉田氏が囲み取材に応じた。杉田氏が「『ストリッパー物語』は映像にするにはかなり際どい。広末さんはけっこう際どいシーンが(笑)」と話すと、広末も「10代ではできなかった」と笑顔を見せた。その言葉通り、ストリッパー明美役を体当たりで演じる。広末は「つかさんの稽古を思い出しました。20代前半の稽古では、本当に口にしたくない言葉をたくさん言わなければいけなくて、会社に何度できませんと言おうと思ったか、思い出しました(笑)。今回も、なかなかのセリフを電波を通じて言っているので、挑んでるなと思ってお芝居してます」とも明かした。収録では広末・筧・津川による3人のベッドシーンもあったとのことで、筧は「くんずほぐれつで喘ぎ声をあげ続けたました」と撮影を振り返る。ストリップが題材となっていることもあり、筧・広末・杉田氏は浅草ロック座を訪れたとのこと。筧が「最近のストリップはモダンで芸術っぽい感じで驚きましたね。だからいやらしくないですね。もう見なくていいんじゃないか、別にという気になりましたね(笑)」と感想を漏らすと、広末も「エンターテインメントになっていました。人生初のものを見させていただいたので、良い経験になりましたね」と話していた。また『ストリッパー物語』は、ラジオドラマとしては異例となる5日間、収録が行われた。そしてラジオドラマではあるが、マイクの目の前でただセリフを言うだけでなく、役者は普段の芝居の通りに体を動かし、ガンマイクで声を拾うという杉田氏ならではの演出に、筧は「たぶんこれは世界初のやり方なのでは。聞いたときの感触がだいぶ違うと思います」と期待をのぞかせる。筧は今作について、「こんな豪華なラジオドラマがあっていいものかと。この録音期間、リハーサル期間、キャストの豪華さはとてもすばらしいので、これを出発点にしてしまうと、次にやる人のハードルが高くなってしまいますね」と語り、広末も「みなさんが想像するラジオドラマのテンポ感や熱量とはまったく違うお芝居になっていると思います」と見どころを語った。
2018年05月25日現在、ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」に出演中の若手実力派俳優・濱田龍臣が主演するショートフィルム『ブレイカーズ』が、6月4日より開催される「SSFF & ASIA 2018」(ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018)にて凱旋上映、6月17日(日)から「dTV」で独占配信されることが分かった。祐太(濱田龍臣)は、静岡県に住む高校生。正義感の強い彼にとって学校生活は苦痛だった。特定の部活だけが優遇される日常、無意味な校則を押し付ける教師と見てみぬふりの生徒たち。歪な状況を打破すべく、彼は今日も1人、学校内でイタズラのような小さな反乱を起こしていた。ある日、祐太はそれぞれ学校に不満を抱く4人の友人と共に、学年集会を乗っ取ることを計画する――。本作は、「SSFF & ASIA」とエイベックス・デジタル(株)が若手映像クリエイター育成を目的として2016年から共同で開催しているインターナショナルショートフィルム企画コンペティション「avex digital Award」で最優秀賞受賞した「椅子と机とコンクリート」のショートフィルム化。世界中から724の応募のあったコンペに勝ち抜いた企画者・後藤美波が自ら監督・脚本を務め製作。後藤さんはニューヨーク在住のフィルムメーカーで、アメリカ、日本において短編映画を執筆・監督・プロデュースした経験を持ち、シンガポール国際映画祭やロングビーチ国際映画祭など海外の映画祭での選出歴もある若手クリエイターだ。主演には「怪物くん」「ウルトラマンジード」「モブサイコ100」の濱田龍臣ほか、『3月のライオン』『帝一の國』など話題作に出演する萩原利久、モデルで女優の志田彩良、芋生悠、須藤蓮とこれからの活躍に期待がかかる若手キャスト。さらに、ベテラン俳優の筧利夫が出演。“大人への反抗と友情”をテーマに、支配的な学校生活に馴染めない高校生たちが、現代社会の歪みにぶつかりつつも、そこから脱却しようともがく青春ドラマを描く。濱田さんは「短いながらもとても充実した時間を過ごすことが出来ました。後藤監督は現役大学生でありながら、現場では監督として自分達役者とお芝居に真剣に向き合い、いろいろなお話をさせていただきましたし、真面目でとても優しくて素敵な監督でした」とふり返り、「この作品を通して、みなさんに『果たしてこのままでいいのだろうか』と思っていただければいいのかなと思います」とコメントしている。本作は昨年6月の受賞後から準備が進められ、今年1月に監督の故郷である静岡県浜松市を中心に撮影を開始。撮影終了後2月~3月にかけてポストプロダクションを行い、この度完成。後藤さんは「ずっと、故郷・浜松市を舞台に、高校生を主役にした映画を作りたいと願っていました。この度、色々な方々に導き支えていただき、このような形で実現出来て、感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを語っている。なお、主題歌には、京都のお寺や神社にて洋楽をギターで弾き語りしている動画が人気を集めているシンガーソングライターのMiyuu(ミユウ)を起用。撮影は『東京喰種トーキョーグール』『20世紀少年』の撮影監督を務めた唐沢悟。音楽はカリフォルニア育ちの日本人シンガーソングライター、Michael Kanekoが担当した。ショートフィルム『ブレイカーズ』は「SSFF & ASIA 2018」で凱旋上映、6月17日(日)よりdTVにて独占配信。(cinemacafe.net)
2018年04月26日モデルで女優の筧美和子が16日、映画『犬猿』(2月10日公開)のプレミア上映会 舞台挨拶に、新井浩文、江上敬子(ニッチェ)、筧美和子、吉田恵輔監督とともに登場した。同作は????田恵輔監督のオリジナル作。印刷会社に勤める真面目な弟・金山和成(窪田)&乱暴者でトラブルメーカーの兄・卓司(新井)の兄弟と、見た目は悪いけど頭がよく勤勉な姉・幾野由利亜(江上)&要領は悪いが容姿と人当りの良さで人気者の妹・幾野真子(筧)の、”W犬猿ペア”の兄VS弟、姉VS妹のドラマを描く。シャツワンピースで現れた筧は、そのスタイルの良さから、胸元がはちきれそうな様子を見せていた。今回演じた真子には「自分が重なる点があった」と語り、「台本を読んでいて悔しくなったり悲しくなったり、役と一緒になって監督の愛情と意地悪精神がズドンと来た感じ」と振り返る。同役について、「これをやったら乗り越えられるかもしれないということで、私自身も挑戦しました」と思いを表す筧。作中ではひどい言葉をかけられる場面もあるが、「実際に受けたこともあったので、本当に監督に見抜かれてるなと思って、びっくりしました」と驚いていた。姉を演じた江上は「想像してた筧美和子のまんまで裏表が全くない」と筧の印象を明かす。「筧ちゃんが出る番組とか見ると、『なんかちょっとおっぱい出すぎじゃないの!? 隠せ隠せ! とか、他の人が喋ってるのにぼーっと見てて『ここしゃべるとこ!』とか」と、つい心配してしまうという。筧も「本当に姉妹になれた。ありのままでいられる関係になれた」と、江上に信頼を寄せていた。
2018年01月16日モデルで女優の筧美和子が2日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で2018年カレンダー(発売中 2,700円税込 発売元:トライエックス)の発売記念イベントを行った。2018年カレンダーの発売記念イベントを行った筧美和子モデルや女優として活躍している筧美和子の来年のカレンダーは、B2版8枚で構成された壁掛け用。ピンナップガールをイメージしたポップな写真から豊満バストの谷間をチラ見せするセクシーなショットまで、バラエティーに富んだ内容になっている。カレンダーについて筧は「カレンダーはここ3年ぐらい出させてもらっていますが、だんだん私のアイデアも入れてもらったりして、今回はイチから作りました。素敵なカレンダーになってうれしいです」と出来栄えに胸を張り、「身体をすごく濡らされたり冷たいアイスがあったりで色々と大変でした」と苦労話も。お気に入りについては「3~4月のお風呂のカットでは、カメラマンさんがその場で出したアイデアで撮りました。斬新で面白いカットだと思います」とアピールし、「トイレに飾ってほしいですね(笑)。実家のトイレに毎年何かしらのカレンダーが飾ってあるんです。じっくり見られると思うので、1年間私のカレンダーをトイレで眺めてもらえたらと思います」と話した。また、2017年も残り1カ月ということで、1年を振り返り「充実してあっという間の1年でした。今までにないぐらい濃厚で、やりたいこともできて、前進できた1年だったと思います。仕事でもプライベートでも思う存分にその時に出来ることをやり遂げられたと思いますね」と充実した表情を見せた。また、テレビ東京系のドラマ『フリンジマン~愛人の作り方教えます~』で共演した板尾創路がグラドルの豊田瀬里奈とのラブホテル不倫を報じられたが、それについて問われると「リアル"フリンジマン"だと思いました。流石だなと(笑)。現実なのかドラマなのか一瞬分からなかったですね(笑)」とリアルな板尾の不倫に驚きを隠さなかった。
2017年12月03日モデルで女優の筧美和子が9日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた「タピオカの日」3周年プレス発表会に出席した。ピオカミルクティーなどタピオカ入りの商品を発売している安曇野食品工房は、2015年に同社の製品をPRするために11月9日を「タピオカの日」と制定。その3周年となる今年は、筧美和子がタピオカ大使に就任した。タピオカ柄のワンピースで登場した筧は「このドット柄がポップで可愛いですし、大人っぽいデザインで素敵ですね」と話し、「タピオカは子どもの頃から大好きで、よく飲んでいました。だからタピオカ大使に就任してすごく光栄に思っています」と笑顔を見せた。タピオカの好きな理由ついては「モチモチしたものが大好きなんです」と説明し、「それに私自身が、周りからモチモチしているとかお餅みたいだと言われるんです。昔はダイエットにすごく必死でしたが、今はモチモチ感を悪くとらえていません。それを受け入れられるようになりました。タピオカとの共通点も発見できましたしね」と前向きだった。今年も残り2カ月を切り、年末の大イベントでもあるクリスマスの過ごし方については「多分仕事をしているんじゃないかな」と答えたが、現在放映中のドラマ『フリンジマン~愛人の作り方教えます~』(テレビ東京系)で演じている愛人役にちなんで「愛人として過ごしたい?」と投げ掛けると「プライベートでは……。できれば彼氏がいいですね」と本音も。また、具体的な過ごし方を「暇さえあれば新川優愛ちゃんと一緒にいるので、もし空いてたら一緒に過ごしてもらうかも(笑)。本当だったら、大事な人と過ごしたいんですけどね」と苦笑いを浮かべていた。
2017年11月09日昨年12月、フリーアナウンサー・古舘伊知郎と「忠臣蔵」が合体し、“歴史の実況”という新しいスタイルを打ち出した「古舘トーキングヒストリー」の第2弾が、今冬放送れることが決定。今回は、戦国最大のミステリーと言われる「本能寺の変」の新事実に、古舘さんの実況と大杉漣、筧利夫ら豪華キャスト出演による本格ドラマで迫っていく。■見どころ&豪華俳優陣!「古舘トーキングヒストリー」は、放送文化基金賞や日本民間放送連盟賞を受賞するなど、テレビ業界に新風を巻き起こした意欲作で、第1弾は「~忠臣蔵、吉良邸討ち入り完全実況~」を放送した。この度の第2弾では、「本能寺の変」を徹底検証。いまから約430年前に起こった、家臣・明智光秀による主人・織田信長殺し「本能寺の変」は、日本統一の歴史を語る上で欠かせない大事件でありながら、その理由に定説がないため小説、映画、ドラマで様々な描かれ方をしてきた。そんな「本能寺の変」を本番組では、明智側、織田側、様々な視点で記された資料を紐解き全方位的に徹底検証。これまで知られることのなかった真実を明らかにするという。古舘さんが実況するドラマパートは、今回も豪華キャストが出演。明智光秀役を大杉さん、織田信長役を筧さん、そして光秀の参謀・斎藤利三役を津田寛治が扮するほか、森蘭丸に「動物戦隊ジュウオウジャー」の中尾暢樹、信長の嫡男・信忠を福士誠治が演じる。■意気込みコメント到着!「去年の『忠臣蔵』が非常におもしろく、1回で終わらせたくない」と思っていたと言う古舘さんは、「実況には今回も四苦八苦しているんですが、それがまた楽しい!時空を飛び越えて、あるときは本能寺に控える信長のすぐそばに、あるときは山間に隊列を従えた明智軍のど真ん中に、自分は現代のスーツ姿でいるわけです。桔梗の旗印がたなびく足軽の一群に、僕が乗ったワンボックスカーが近づいていく様は、さながら動物保護区にサファリツアーのよう(笑)場違いなものが出会う度に快感が走ります。出て行っちゃいけないところに出て行く“謙虚な乱暴者”を自覚して、取り組んでいます」とコメント。また今回のキャストについて、「大杉さんと筧さんが演じる姿は、本当に光秀!本当に信長!僕は信長に会ったこともないし、光秀とお茶したこともないんですが(笑)、“これぞ役者!”という演じ手の凄さを目の当たりにしました」と絶賛。一方、大杉さんは「芝居に実況がつくというのは初めての体験。武将姿の自分の目線の先に、スーツ姿の古舘さんがいらっしゃる。過去と現在が向き合うような感覚がすごく新鮮で楽しかったですね」とふり返り、「番組の見どころは最初から最後まで全部。番組のすべてを楽しんでいただくことが僕らの望みです。その中で、誰もが知る歴史上の人物の物語を通して、現在にもあるであろう普遍的な人の姿や心を感じていただければ嬉しいと思います」とアピール。筧さんは、「今回すごく驚いたのは、古舘さんが膨大な実況パートを全部覚えていらっしゃること。僕は勝手に台本を見てしゃべるのだと思っていたので、これには本当に驚きました」と明かし、「僕が演じる今回の信長は、おもしろい人物を目指しています。台本通りではなく、興味深い“変態野郎”に見えるように演じています(笑)見せ場は、やはり最後に信長として決着をつける場面。これを見ていただいて、それぞれの解釈でブログやSNSなどに感想をあげていただけたら幸いです(笑)」と呼びかけている。「古舘トーキングヒストリー~戦国最大のミステリー 本能寺の変、完全実況~」は2017年冬、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2017年11月07日「この作品からたくさんのエネルギーをもらった。私の人生を潤してくれた」と語ったのは、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で主人公・井伊直虎を演じた柴咲コウ(36)。10月11日で1年以上にわたる撮影を終えた彼女は、笑顔を浮かべていたという。 そんな『直虎』の打ち上げが10月中旬、都内のホテルで行われた。開宴時間の18時を前に市原隼人(30)に柳楽優弥(27)、三浦春馬(27)や高橋一生(36)など今をときめく俳優たちが入っていく。柴咲は少し遅れて会場入り。黒のワンピースに大きな黒ぶちメガネの控えめな装いだったが、主演登場とあってイケメンたちが次々と声をかけていた。 「柴咲さんは会場でもとにかく引っ張りだこ。忙しそうに関係者への挨拶まわりをしていましたが、ずっと笑顔で思い出話に花を咲かせていました。それだけ、スタッフや共演者のことを信頼しているんだなと感じました」(ドラマスタッフ) 100人以上が流れた二次会の会場は、ホテルからほど近いバリ料理レストラン。景品つきのクイズ大会が開かれるなど、大いに盛り上がっていたという。 「共演者のなかでいちばん身体が柔らかい人や力のある人を当てるもので、柴咲さんが絶妙な合いの手を入れながら盛り上げていました。彼女の提案で市原さんと三浦さんの腕相撲が行われると、女性たちは食い入るように見つめていました(笑)」(NHK関係者) 「そろそろ時間が迫って参りました。キャストやスタッフみなさんとの思い出を、この曲で振り返ります」と筧利夫(55)がスピーチすると、曲が流れ始める。04年に発売された柴咲のヒット曲『かたちあるもの』だった。ドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』(TBS系)の主題歌にもなったこの曲は、彼女自身が作詞を担当。マイクを握ると、歌い出した。 撮影時の思い出を歌詞に照らし合わせ、感極まったのだろう。最後は声が震えていた。歌い終えて涙ながらに「なんか感動しちゃった」と漏らすと、会場から割れんばかりの拍手が。筧が「締めの言葉、大丈夫でしょうか?」と促すと、少し間を置いてこう話し始める。 「私、さっきの打ち上げのときに、もっとみんなの話を聞きたいと思った。やっぱり1年以上やってきたので。どんな思いで私たちを励まし、慰めてくれたのかなと思って」 結局名残惜しかったようで、3次会にも参加した柴咲。帰路に就いたのは午前3時をすぎていた。9時間にわたる仲間たちとの夜は、彼女の心を温かく包み込んでくれたことだろう。
2017年10月25日モデルでタレントの筧美和子が、20日発売のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)第12号の表紙と巻頭グラビアに登場する。筧は1994年生まれの22歳。現在は雑誌『JJ』(光文社)の専属モデルとして活躍するほか、様々なバラエティ番組にも出演している。2016年11月に発売した写真集とスタイルブックは、すっぴんショットやベッドで下着ショットなど、セクシーな姿で話題となった。ヤンマガでは3年ぶりとなるグアムでグラビアを撮影。目を引く真っ赤なビキニや、プールの中での一枚など、南国ではしゃぐ姿が収められている。また巻末グラビアには、欅坂46全員ソログラビアシリーズ「欅坂一人ひとり」に守屋茜が登場した。同グループの副キャプテンに任命され、体育会系ノリから「軍曹」と呼ばれる守屋は、リラックスムードで休日の過ごし方や美容へのこだわりを語る。(c)LUCKMAN/ヤングマガジン (c)桑島智輝/ヤングマガジン
2017年02月19日モデルの石田ニコルと筧美和子が29日、神奈川・横浜アリーナで開催中のハロウィンイベント「ジャック・オー・ランド」1日目に登場。セクシーなハロウィン仮装を披露した。10月29日・30日の2日間かけて行う「ジャック・オー・ランド」は、巨大な城をモチーフにしたステージからハロウィン仮装をしたゲストが次々に登場する今年初開催のハロウィンイベント。親子向けの昼の部「KIDS PARK」では、人気キャラクターやティーンモデルたちが登場し、大人向けの夜の部「CELEBRITY PARADE」では、人気モデルのほかスペシャルゲストも登場するハロウィンパレードを実施する。初日の夜の「CELEBRITY PARADE」は、ステージの城にハロウィンをイメージした映像を映し出す華やかなプロジェクションマッピングで幕開け。最初のステージで、石田ニコル、筧美和子、朝比奈彩、三吉彩花ら人気モデルたちがハロウィン仮装でランウェイを歩き、石田はショートパンツスタイルで、筧はミニスカワンピで美脚を披露した。石田は「ハロウィンは毎年本気でやってたんですけど、こういう場でみなさんと一緒にハロウィンできるのは楽しい。衣装もいつもと違う感じで新鮮で楽しいです」と満喫した様子。筧も「ファッションイベントとハロウィンが一緒になったものは今まであまりなかったので、仮装してもどこ行ったらいいんだろうという感じだったので、こういうイベントできてすごい楽しい。私も歩いていてめちゃくちゃ楽しかったです」と笑顔で話した。初日の「CELEBRITY PARADE」では、人気モデルによるランウェイに加え、俳優の佐藤健はシンガー・ソングライターの高橋優と一夜限りのユニットを結成して歌を披露。あす30日は、板野友美、舟山久美子、ぺこ&りゅうちぇるらが登場し、NHK連続テレビ小説『あさが来た』の五代友厚役でブレイクしたディーン・フジオカが国内初ランウェイを飾る。
2016年10月29日モデル、タレント、女優と幅広いジャンルで活躍中の“みーこ”こと筧美和子が、ファーストスタイルBOOKと写真集を、2冊同時発売することが決定!“いま”のリアルな筧さんが垣間見えるライフスタイル話から、すっぴんショットに息を呑むセクシーショットまで…魅力を余すところなく凝縮した一冊からビジュアルが公開された。筧さんは、2013年フジテレビ系リアリティーショー「テラスハウス」に出演し、一躍薬効を浴びた。2014年からは、ファッション誌「JJ」の専属モデルを担当。そのほか「失恋ショコラティエ」「水球ヤンキース」「黒服物語」「OLですが、キャバ嬢はじめました」など多数のドラマに出演。山田孝之主演の『闇金ウシジマくん Part3』にも登場するなど、女優業でもその才能を発揮している。今回、スタイルBOOKと写真集を2冊同時発売が決定。ファーストスタイルBOOK「Me」は、ファッション、ビューティ、ライフなど、“いま”のみーこをリアルにお届けするラインナップに。一方写真集は、「Parallel」と題し、女性も男性も楽しめる世界観で構築。完全ノーレタッチのすっぴんショットから、思わず息を呑むセクシーショットまで、みーこBODYの魅力を余すところなく収めているという。撮影日は“2冊で2日”という驚きのスケジュールだったそうだが、筧さんは「どんどん最高の写真を撮っていただけて、夢中になって楽しんでやっていました」と話す。また、写真集で披露しているすっぴんショットは、「昼間のベッドのシーンでは完全スッピンで撮りたい!といきなり思いついて言ってみたら、いいねぇ!となりその場で顔を洗いました。出来上がりもよりリアルな私になっていてよかったです」と裏話を明かした。本誌は、筧さんが「私のホームのよう」と信頼を寄せる「JJ」チームと一緒に制作されたようで、「より近いからこそ感じられるリアルな私だったり、新しい私を表現できたと思います。スタイルブックは初めてで、目標でもありました。いままで見せたことのなかった、私のいまが詰まっています」と見どころをコメント。さらに写真集については、「前回の写真集はターニングポイントになったような宝物だったので、プレッシャーが大きかったです。ですがこの数年で感じたこと、表現したいことを伝え、また新たな自信作が出来たのでとても嬉しいです。また宝物ができました」とふり返る。「モデルやグラビア、女優業などさまざまなことをやらせて頂いて、今回その経験を活かせた私らしいカタチが残せたと思います」と出来上がりに自信をみせた。筧美和子ファーストスタイルBOOK「Me」、写真集「Parallel」は、11月16日(水)より全国の書店にて販売。(text:cinemacafe.net)
2016年10月25日モデルでタレントの筧美和子が、スタイルブックと写真集を、2冊同時に発売することが25日、明らかになった。11月16日に発売される。筧にとって初のスタイルブックは、自身の"今"をリアルに切り取った内容。一方、2冊目となる写真集は、完全無修正の"すっぴん"ショットや、これまで見せてこなかったセクシーショットも披露されている。筧は「私のホームのようなJJのチームと一緒に作れたことで、より近いからこそ感じられるリアルな私だったり、新しい私を表現できたと思います」と満足の様子。前回の写真集が自身のターニングポイントになった作品だっただけに、プレッシャーが大きかったというが、「この数年で感じたこと、表現したいことを伝え、また新たな自信作ができたので、とてもうれしいです」と手応えを語っている。撮影は2冊で2日間というスケジュールだったが、「どんどん最高の写真を撮っていただけて、夢中になって楽しんでやっていました」と振り返る筧。完全すっぴんショットは、昼間のベッドシーンの撮影の際に、いきなり「撮りたい!」と思いついて提案したもので、「その場で顔を洗いました。でき上がりも、よりリアルな私になっていてよかったです」と納得しているようだ。
2016年10月25日お笑いコンビのココリコが、きょう28日(19:00~21:54)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』の3時間スペシャル(レギュラーは毎週水曜19:00~19:56)に出演。メジャーリーガーの雰囲気を出した中学時代の同級生の現在が、明らかになる。ココリコの遠藤章造と田中直樹は、小中学校が同じ同級生。そんな中学時代、野球部にメジャーリーガーのようなバッティングフォームだった同級生がいたという。彼はフォームのみならず、ガムを噛みながら打席に入るという、雰囲気までも"メジャー級"。制服の着方なども含めて、常に一歩先を行くタイプだったそうで、調査をすすめると、その独特のセンスを生かした職業に就いていたことが、明らかになる。さらに、コンビ名「ココリコ」の由来について、2人もすっかり忘れていたという衝撃の事実も判明する。今夜の放送では、サンドウィッチマン、平井理央、筧利夫、東国原英夫も出演。高校の同級生だったサンドウィッチマンは、男女7~8人でよく遊んでいたというグループのリーダーの現在が、明らかになる。
2016年09月28日フリーアナウンサーの平井理央が、きょう28日(19:00~21:54)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』の3時間スペシャル(レギュラーは毎週水曜19:00~19:56)に出演。"知る人ぞ知る優良物件みたいな人"だったという同級生の現在が明らかになる。平井は、東京学芸大附属大泉小学校から同大泉中学校に進学。その中学に、外部から入学してきた秀才だった男の子の同級生がいたという。彼は、授業で当てられても何でも回答し、会話もユーモアを交えて面白いという、まさに"パーフェクトヒューマン"。グループ交際でディズニーランドにも行った仲だったそうだ。頭が良かった彼はきっと出世しているはずと平井は予想するが、調査をすすめると日本にいないことが判明。そこで、スタッフは海外で彼を発見し、予想通りの立派な職業に就いていたことが分かる。今夜の放送では、筧利夫、東国原英夫、ココリコ、サンドウィッチマンも出演。筧は、高校時代に少しだけ付き合っていた気がするものの「私服姿に引いてしまった」という彼女が。東国原は、当時としては珍しいロン毛のイケメンだった高校時代の同級生の現在が、明らかになる。
2016年09月28日元衆院議員の東国原英夫が、28日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』の3時間スペシャル(レギュラーは毎週水曜19:00~19:56)に登場。これまで会えなかった2人の同級生の現在が判明し、「感動しました」とスタッフに感謝した。学生時代の同級生の現在を取材していく同番組。今回登場する同級生を、東国原は宮崎県知事時代にも探していた。しかし、いつも集まる20~30人の同級生のアンテナにも引っかからなかったそうで、「それだけに、彼らに何かあったのかな、というドラマを感じていましたね」と感慨を語る。40年近く会っていなかった2人に対しては「人間的に大人になっていた」「髪も薄くなっていたり、この歳になると年輪を感じます」と印象を述べながら、「みんな地に足をつけてしっかり生きている」と成長を感じた様子。また、自身がビートたけしに弟子入りしたことを重ねて、「みんなもいろいろ決断して、いろいろやっているんだなと思いました」としみじみ。「1人は40歳のときに会社がなくなったと言っていましたが、僕も40歳のときに不祥事を起こして謹慎していましたから、同じような境遇だったんだという感じがしました」と通じるものがあったようだ。この日の放送では他にも、筧利夫、ココリコ、サンドウィッチマン、平井理央がゲスト出演する。
2016年09月21日「SKE48」松井珠理奈が連続ドラマ初主演、手にした人間が次々と不可解な死を遂げる“呪われた1万円札=死幣”をめぐるホラーサスペンス「死幣」が9月14日(水)今夜最終回を迎え、ついに“死幣”の謎が解き明かされる。経済学部に通う大学1年生・南由夏(松井さん)は妹から“死幣”の怪談を聞く。怪談の内容はお金が欲しくてたまらない人に突然届く呪いのお金“死幣”を使ってしまうと1万円札の福沢諭吉の肖像に黒い染みが浮かび上がり、使ってしまった人は残酷な死を遂げるというもの。そして由夏の友人がある日突然、福沢諭吉の両目に黒いシミのついた大量の1万円札とともに怪死。その後由夏の周りの人間に続々と“死幣”の呪いが襲いかかることに。由夏はかつて妹を亡くした刑事の若本(戸次重幸)とともに“死幣”の謎を追う…というストーリー。松井さんの妹・小夢役で清原果耶が出演したほか、西田麻衣や元「AKB48」の川栄李奈、吉岡里帆、葉山奨之、山田裕貴などフレッシュなメンバーが集結。筧利夫や柚希礼音など豪華なキャスティングも話題となった。今夜の最終回ではいよいよ由夏にも“死幣”の呪いが迫ることに。妹を助けられなかった悔しさから由夏をどうしても助けたいと思う若本は、財津(筧さん)殺害の真犯人・高山(菅原大吉)と対峙。どうして死幣の呪いから逃れられたのかを問う若本。高山は死幣の呪いを解くたった一つの方法を知っていた。その頃、小夢の病気治療のために1千万円が必要だと知った由夏のもとに死幣が届く。追い詰められ新薬購入のため死幣を使ってしまう由夏だが、小夢は新薬に拒絶反応を起こし容態が急変してしまう。処置室へ向かう由夏だが死幣の呪いはすでに始まっていた。由夏は処置室ではなく違う部屋に迷い込んでしまう…。由夏たちは“死幣”の呪いを解けるのか。その運命を見届けて。「死幣」最終回は9月14日(水)今夜24時10分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年09月14日連ドラ初主演となる「SKE48」松井珠理奈に、戸次重幸、清原果耶、川栄李奈、葉山奨之、山田裕貴、筧利夫ら注目のキャストが集結するテッペン!水ドラ!!「死幣」。このほど、元・宝塚歌劇団の“レジェンド”男役トップスターの柚希礼音が、本作でキャリアの女性監察官を演じ、退団後初のドラマ出演を果たすことが分かった。8月17日(水)放送の第6話からレギュラー出演する。本作は、“呪われた1万円札=死幣”を手にした人間が次々と不可解な死を遂げるという本格ホラーサスペンス。女子大生・南由夏(松井さん)の友人がある日突然、怪死を遂げる。死体の周りには大量の1万円札、そしてその福沢諭吉の両目にはどれも黒いシミがついていた。その後、由夏の周りの人間に、“死幣”の呪いが襲いかかる。由夏は刑事の若本(戸次重幸)とともに“死幣”の謎を追うが…。そんな本作で、柚希さんが演じるのは、自分の正義を真っ直ぐに信じるキャリアの監察官・茅原伊織。“死幣”をオカルトと断定し、それを調べる戸次さん演じる刑事の若本を見張る役どころで、若本の過去を知る人物という。柚希さんにとっては、昨年に宝塚歌劇団を退団後、初のTVドラマ出演となる。柚希さんといえば、2009年から宝塚歌劇団星組トップスターとして活躍、2014年には武道館で単独コンサートを行うなど、宝塚歌劇100周年の顔として高い人気を集めた。昨年5月の退団直後にはブロードウェイのスターたちと共に「プリンス・オブ・ブロードウェイ」に出演、今年の9月に公演するミュージカル「バイオハザード ~ヴォイス・オブ・ガイア~」では退団後、舞台初主演を務めるなど注目を集めている。今回、柚希さんは役作りのため髪を黒くし、ほぼ初めてのドラマ撮影現場に臨んだ。緊張した様子だったが、初めてのシーンでは舞台仕込みの発声に周囲はびっくり。その演技とオーラに、主演の松井さんも「こんなカッコいい女刑事がいたら、捕まりたいですね(笑)」と目をハートにし、柚希さん演じる伊織、そして柚希さん本人にも完全に魅了された様子だ。柚希さんは、「いままでずっと男役だったのですが、今回テレビドラマでは初めてカッコいい女性を演じています。役作りでは髪の毛を黒く染めました。できる女は髪の毛が黒なのかなと思って(笑)でも、自分では黒髪に違和感があります」と自らも役作りに触れ、「(演じる)伊織は真っ直ぐで責任感に燃えている人で、自分自身共感できる部分もあり、楽しく撮影しています」とコメント。「途中から作品に入るのでとても緊張していたのですが、皆さん話しかけてくださり、優しくて感動しています。主演の松井さんとは初めて共演しますが、すっごくかわいくて(笑)。役では松井さんにキツイこと言うのですが、そのシーンの直前まで楽しくお話してくださるので、このままだとキツイ台詞が言えなくなると思って、始まる直前は目を合わせないようにしています(笑)」と明かしてくれた。「ホラーは大の苦手」と言いながらも、「『死幣』はホラーではありますが、もっと先にあること、例えばお金より大切なものがあるとか、人として何が幸せかとか、そういうものをとても考えさせられる」と、本作へ思いを語る柚希さん。そんな彼女にプロデューサーの伊藤雄介氏は、「圧倒的な存在感で宝塚の象徴であったレジェンド・柚希さんが、劇中で重要な鍵を握るキャリアの象徴のような役柄の伊織そのものだと感じたので、オファーしました。実際に伊織を演じる柚希さんを見ても、役にバッチリはまっていて。やはり伊織は柚希さん以外できないなと思いました」と太鼓判を押す。夏の夜に贈る本格ホラーサスペンスを、さらに引き締める監察官・伊織の今後の活躍に期待していて。「死幣」は毎週水曜24時10分~TBSにて放送中。5話と6話は24時20分~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年08月03日ベトナム戦争を背景に、命を懸けた究極の愛を描くミュージカル『ミス・サイゴン』が、2年ぶりに上演される。【チケット情報はこちら】本作で、市村正親、ダイアモンド☆ユカイと共にトリプルキャストとしてエンジニア役を演じるのが、駒田一。前作で初抜擢され、今作が二度目の出演となる。「初演からこの作品を観てきた」という駒田にとって念願の出演であったが、その年、市村が休演を発表。市村とのダブルキャストでエンジニア役を演じていた駒田は、筧利夫が途中参加するまでひとりでこの大役を務めた。前作では「3度目のオーディションで受かった」と初出演への喜びを語った駒田が、2度目の『ミス・サイゴン』への想いを語った。「前回は市村さんがご病気になって、苦しいのとは違うんだけど、とてつもない重しが乗っかったといいますか。市村さんに甘えるつもりはなかったんですけど、どこかで不安を取り除いていただいてましたし、長い付き合いの中でかわいがってもらってたので、正直精神的に辛かったです」と振り返る。そんな市村の出演は今回で最後になるが、「僕と市村さん、ユカイさんは共演しないんですよ、同じ役なので。そこが寂しいかな。だから今のうち、稽古中にいっぱい楽しみます」と笑顔を見せた。「市村さんが大好きです。だからこそ、同じことをしても勝てるわけがない。それにやっぱり僕は駒田一として生きていきたいですし。今作でまたひとつ、ワンランク上の駒田一のエンジニアを作りたいです。あの時代をああやって生き延びようとした人ってエンジニアだけじゃない。そんな奴ばっかりだったんですよね。その代表と言ったら変ですけど、生きるための鋭さ、いやらしさ、泥臭さを演じながらも、どこか共感が持てるような人物にできれば」さらに、今作で初参加となるダイアモンド☆ユカイには「ちょっと恐ろしい人が来た、という印象があります。ミュージカル界ではないところからいらっしゃることも、僕にとっては本当に楽しみです」と期待を寄せる。「今までとは違った新しい『ミス・サイゴン』ができあがると思いますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。演じる側が苦しんで苦しんだ先に見つけた楽しさを舞台にのせられればなと思っています」(駒田)公演は帝国劇場にて、10月19日(水)から11月23日(水・祝)まで(10月15日(土)からプレビュー公演あり)。その後岩手、鹿児島、福岡、大阪、愛知でも上演される。取材・文:中川實穗
2016年07月28日EXILEの松本利夫が8日、東京・台場にプレオープンした「居酒屋えぐざいるPARK」いサプライズ登場し、約1,000人の来場者から歓声を受けた。今回、松本は自身の冠番組『MATSUぼっち』(毎週木曜24:25~24:55)の公開収録で登場。自分が考案した松阪牛を使ったオリジナルメニュー「松牛~松すき~」を来場者の前で試食し、「「いつもは一人でさみしいから、今日はみんながいてうれしいな」と笑顔を見せた。さらに、急きょ松本の思いつきで、来場者のテーブルを回るというサービスも。ステージを降りてテーブル席の間を練り歩くと、会場は大いに盛り上がった。この模様は、28日の番組内で放送される予定。
2016年07月09日モデルの筧美和子が11日、都内のホテルで行われたインターネットテレビ局「AbemaTV」の本開局セレモニーに登場し、「大人の事情関係ないですよね!」と、新番組でのぶっちゃけ発言を予告した。AbemaTVは、テレビ朝日とサイバーエージェントが手掛ける、24時間無料のインターネット動画サービス。きょう11日に本開局し、全24チャンネルが一挙にスタートした。筧はこの中で、オリエンタルラジオの藤森慎吾がメインMCを務める、"キス"について2時間語っていく番組『Kissうぃ~ね!』(毎週木曜23:00~)に、おのののか、青山あみとともに出演。NON STYLEの井上裕介から「なかなかキスで2時間もたないですよ?」と指摘されると、筧も「そうなんですよね。これから長く(番組を)やっていくとなると、ちょっともつのか心配なんですけど…」とあっさり認めながら、「頑張ります」と意気込みを示した。そんな筧が好きなドラマでのキスシーンは、月9ドラマ『ロングバケーション』(フジ系)最終回のラストで、木村拓哉と山口智子が海辺で何回もキスを重ねるシーンとのこと。その情報では物足りないウーマンラッシュアワーの村本大輔が「プライベートでは?」と聞くと、筧は「最近しました!」と即答し、芸人勢を期待させた。しかし、筧が「いとこの小学生と…」と言いかけた時点で、「もうやめてくださいそのつまんない話」(井上)と強制終了。村本は、あまりの残念さに、隣にいたみのもんたに「みのさんのキスの話してやってくださいよ」と無茶ぶりをしていた。それでも、筧は自らの体験談について「番組でゆくゆくお話していきたい」と予告インターネットテレビ局の番組ということで、「大人の事情関係ないですよね!」とぶっちゃけトークを期待させた。このほか、同セレモニーには、さまざまなプロから雑誌づくりを学んでいく『最上もがのもがマガ!』(毎週月曜22:00~)に出演するでんぱ組.incの最上もがも登場。最上は「自分の楽しそうなこととかを雑誌にしていき、いつかは本当の一冊の雑誌にできるように頑張りたいと思います」抱負を語った。
2016年04月11日HKT48の指原莉乃が、2日放送の日本テレビ系バラエティ番組『有吉大反省会整形もオネエも…春のカミングアウトSP』(22:00~23:24)で、モデルの筧美和子の巨乳に大興奮した。番組では、"反省人"として登場した筧が、SNS上の投稿でいつも胸を隠していることを反省。「無意識のつもりなんですが、昔から胸がコンプレックスだったので、気付かないうちにやっちゃっているのかもしれない」と話した。筧は、胸のコンプレックスについて「学生の時は男子にからかわれた。ミワパイってあだ名を付けられたりとか」と説明。さらに、「グラビアアイドルのおっぱいって、ふっくらキレイっていうイメージがあるけど、私は水風船みたいな感じなんです。ちょっと垂れ気味というか…」と打ち明けた。そんな筧の胸に、指原は「うらやましい。触ってみたい」と興味津々。実際に触らせてもらうと「わー! 吸い付く!」と興奮し、「今まで触ったおっぱいで一番柔らかい」と感激していた。また、自身の胸について聞かれると、「トリプルAみたいな」と答えた。
2016年04月02日EXILEのパフォーマーを卒業した松本利夫が、4月14日にスタートするフジテレビの新番組『MATSUぼっち』(毎週木曜24:25~24:55 ※初回は24:40~)で初の冠番組を持つことが16日、明らかになった。EXILEの関連グループメンバーで、単独レギュラーMCを務めるのも初となる。この番組は、松本がこれまで未知だった世界に繰り出し、新たな自分の"素顔"を見つけ出すという内容。毎回、深夜番組ならではのディープなものから話題の最新スポット、さらには興味深い人物などを取り上げ、それに関する先入観を語り合った後、ゲストを連れて現地に足を運び、未知の世界を潜入取材する。松本は「まさか自分の名前が入った番組をやらせてもらえるなんて今でも信じられない気持ちです! ドッキリなんじゃないかと勘繰るほど(笑)」と驚きを隠せず、「こんなありがたいことは二度とないことだと思うので、とにかく楽しんでもらえるよう気合を入れて一生懸命頑張らせていただきたいと思います」と意気込みを語る。レギュラー番組の単独MCは、以前から挑戦したかった仕事だというが、「自分にとっては大きなチャレンジですが、何より見ていただける皆さんにとって楽しい番組に、そして自分自身も楽しめる番組を作っていけるよう精いっぱい務めさせていただきますので、未熟者な自分ですが温かい心で番組を見ていただけるとうれしいです!」とメッセージを寄せている。4月14日の初回では、ゲストのEXILE ÜSAと共に、仮面をつけた男女が集う東京・西麻布の「仮面バー」に潜入。紳士淑女が、仮面をつけて非日常を演出し、内面のみでコミュニケーションを取り合うという謎の出会いの場の実態を調査する。演出の筧大輝氏は「EXILE パフォーマー時代に印象付いた、男らしくとにかく格好良いキレキレの松本さんからは想像もつかないような、実は怖がり、実はおちゃめ、そんな素顔が丸裸になる番組だと思います」と見どころを語っている。
2016年03月16日タレントの筧美和子とお笑い芸人の永野が20日、都内で行われたブルーレイ&DVD『テッド2』のリリース記念イベント「テッド2 night party Produced by TGC Night」に出席した。外見は可愛いクマだけど中身は下品な中年オヤジという斬新なキャラクター設定で全世界を爆笑させた映画『テッド』。その続編となる『テッド2』のブルーレイ&DVDがこのほどリリースされ、その発売記念イベントにテッドが大好きだという筧美和子と外見も中身も"中年オヤジ"で昨年ブレイクした永野が登場した。筧は「今日はテッドに好きになってもらおうとテッドの好きそうな衣装にしてみました」と胸元全開のドレス姿でセクシーアピールすると、テッドが筧のお尻を触り始めて「テッドの可愛らしさだから許せますけど、実際は殴ります」と脅す場面も。途中から永野も登場して人気の「捧げる歌」をテッドと筧に披露し、「筧利夫より筧美和子のことが好き」と永野から歌を捧げられた筧は「うれしいですね。憧れの永野さんに作っていただいてありがとうございます」と感激していると思いきや「筧利夫さんに申し訳ないです。私からお詫びします…。今日初めてお会いしましたが、想像以上に気持ち悪かったですね。テレビより3倍増しに(笑)」と苦笑いを浮かべていた。本作で結婚するテッドにちなみ、恋愛や結婚の質問が飛んだ筧は「結婚願望はありますよ。前はお仕事が楽しくて結婚しなくていいかもと思っていましたが、最近は周りで結婚しているお姉さんたちの子どもが可愛くて、私もいつか結婚したいと思うようになりました。20代のうちにとにかく仕事を頑張って実力をつけ、30歳ぐらいで結婚して主婦をしながらお母さん役とかできるようになりたいです」と願望も。そんな筧に既婚者の永野は「結婚というのは相手あってのもの。生活していく中で元々他人同士ですからねじれが出てくるので、子どもを作ると同じ目的が出てきます。恋愛している場合じゃないです。子作り! 子作り!」と極端なアドバイスを送っていた。
2016年01月21日『テッド2』のブルーレイ&DVD発売記念イベントが1月20日(水)に開催され、テッドと筧美和子と芸歴21年の孤高の中年芸人として注目を集める永野が登場した。見た目は愛らしいテディベアだが中身は下品な中年オヤジのテッドが、本作では結婚!さらに離婚の危機を迎え、これを乗り切るために子どもを持つことを画策するが…。筧さんはもともと、テッドが大好きということで、着ぐるみのテッドとの対面に大喜び。「今日はテッドが好きそうな衣裳を選んで着てきました」と胸元の開いたセクシーな緑のドレスをアピールするが、テッドは大興奮で抱きつく、お尻を触る、そして極めつけに体を密着させて腰をフリフリといういつも通りの下品なリアクションで笑いを誘う。“中年”つながりでゲストとして来場した永野さんは早速、ブレイクのきっかけとなったおなじみの“ラッセンネタ”をテッドをテーマに披露。「テッドより、普通にくまモンが好き!テッドより、普通にプーさんが好き!」とやって見せテッドの怒りを買った。さらに永野さんは、筧さんのためのネタも披露。「筧利夫より、普通に筧美和子が好き!」と歌い、これには筧さんは「嬉しいですけど、筧利夫さんに申し訳ない。私から謝りたいです(笑)」とやや困惑気味。永野さんのことは「TVで見てて大好きだし、めっちゃ面白い!」と言いつつ「想像以上に気持ち悪い。TVの3割増し(笑)」とハッキリと語り、笑いを誘っていた。永野さんは、昨年来のようやくのブレイクについて「『サンドウィッチマン』と同じ事務所で、僕の方が『サンドウィッチマン』より先輩なんだけど、後輩たちは『サンド』が来ると立って挨拶するのに、僕に対しては座ったまま『ちーす』としか言わなかった。だから、去年の事務所の忘年会は行けたけど行かなかった。屈辱は忘れない」と長年の恨みつらみを吐露!筧さんとの共演についても「一昨年までバカにしてたやつらに見せたい!」と屈辱の根の深さをうかがわせる。ブレイクして「これまで尾崎豊とかにかぶれてたけど、ヒップホップとか聴くようになって、お金が大事なんだと気づいた。性格変わりました!」と告白。一方で今後については「TVに出るようになって、ひな壇とか向いてないと気づきました。ブログで食えるようになりたいし、コメンテーターとかやりたい」と路線変更を示唆した。ちなみにトークの中で、永野さんが既婚であることが明かされたが、コメンテーター志望ということで、レポーターから最近の事件についてのコメントを求められ「不倫などは…?」と水を向けられると「うちの事務所は大学のお笑いサークル以下の規模で、私がコメントすることで吹き飛ぶので…。たまたま『サンドウィッチマン』がいて、僕が去年あたっただけなので…」といきなり弱気に…。それでも「不倫とかゲスですよね?」とレポーターが食らいつくと「このやろう…」と怒りをにじませつつ「ホント言うと、何でもしゃべりたい!聞かれてないトピックまで話したい。いま芸能人だなぁって感じがしてます(笑)」とノリノリで売れっ子芸人の立場を堪能していた。『テッド2』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:テッド2 2015年8月28日より全国にて公開(C) Universal Pictures
2016年01月20日KAAT神奈川芸術劇場プロデュースのオリジナルミュージカル『A NEW MUSICAL JAM TOWN』が幕を開けた。少年隊の錦織一清が原案と演出を手がけ、2014年のトライアウト公演(試演)から練り上げてきた意欲作だ。ようやく迎えた本公演でそれは、まさにこれまでにない日本生まれのミュージカルとして、花開いた。A NEW MUSICAL『JAM TOWN』チケット情報物語の舞台は、横浜港につながる運河に係留された船を改築したボート・バー。その店のマスターと離婚して会えなくなっていた娘との関係を軸に、店に集まる人々の人間模様が描かれる。が、そんなストーリーを前もって説明するのが無意味に思えるほど、躍動感あふれる演者のパフォーマンスに、どんどん引き込まれていく。まずユニークだったのが幕開けだ。劇場では常となっている開演前の注意のアナウンスを、出演者がパントマイムで表現。そのまま手を叩き、足を踏み鳴らしてダンスへと移り、観るほうの気持ちを高めていく。気づいたら客席はもう、冒頭から熱い手拍子である。本編にも、そのごく自然な流れは活かされた。芝居と歌とダンスが、それぞれに印象的でありながら、違和感なく溶け合っていくのである。たとえば、娘が恋に落ちるシーン。雨の日のコンビニで再会して意識するふたりの気持ちを、ダンサーたちも加わって、傘を使ったキュートな歌と踊りで見せる。まるで一編のショーを観たような楽しさで、ふたりへの共感が生まれてくる。マスターを演じるのは筧利夫。過去に傷持つ男の哀しさも漂わせながら、筧ならではの“演劇熱”を全身から放出させて、ときにアドリブを発しながら、歌い踊る。さらにはローラースケートまでこなすのだから驚きだ。娘のあゆみ役の松浦雅の歌、その恋人となるJJ役の水田航生のダンスも客席を圧倒した。また、マスターの元妻を演じた東風万智子は妻としての苦悩を見せて物語のスパイスに。マスターの幼馴染で探偵の長谷川に扮した藤井隆が、軽妙な芝居で舞台の空気を牽引した。特筆すべきは、振付のYOSHIEを筆頭としたダンサーたち。常連客やコンビニ店員などに扮して芝居をしながら、世界で活躍するYOSHIEの独特なダンスを見せつける。音楽の西寺郷太が演奏しながらたまに芝居に加わるという洒落た演出も含め、長らく『PLAYZONE』などのミュージカルに出演し、近年は演出家として数々の舞台を手がけている錦織のアイデアがそこかしこに光る。ライブでしか味わえない興奮がたくさん詰まった舞台であった。公演は1月30日(土)までKAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて。取材・文:大内弓子
2016年01月20日2014年に舞台づくりの実験段階を見せるトライアウト公演を神奈川芸術劇場中スタジオで上演して好評だったミュージカル『JAM TOWN』が2016年1月、ついにホールでの本公演として帰ってきた。初日を目前に控えた稽古場では、父と娘の感涙の物語を確かな演技力と歌唱力で伝えようとする筧利夫、松浦雅ら主要キャスト陣と、パンチの効いたダンスを繰り出すアンサンブルメンバー、そして音楽監督の西寺郷太が自ら生演奏で参加するバンドの情熱と意気込みが溶け合い、まさにカオスのパワーを生み出していた。A New Musical『JAM TOWN』チケット情報タイトルの前にわざわざ「A New Musical」とうたっているように、ミュージカルに対する先入観にとらわれることなく、さまざまな要素を詰め込んだまったく新しいミュージカル。特徴的なのはほとんどの曲を手掛ける西寺郷太の幅広い音楽性を表すように、ロックからヒップホップ、ラップ、ポップス、ソウル、R&Bまでさまざまなビートが絡み合い、ひとつとして同じテイストの曲がないところだ。それぞれの楽曲にはバラエティーに富んだ振付があり、ひとつひとつがきちんとショーとして成立している。心情の説明になりがちな楽曲部分が、補助的な立場から抜け出してパフォーマンスとして完成しているのだ。数々の舞台を彩ってきた主演の筧は、演じるマスターのキャラクターを乗せたような暖かみのある歌声。NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』や『GTO』など話題のドラマで頭角を現してきた松浦はスレンダーな身体からは信じられないほどのパワフルな楽曲からしっとりしたバラードまで見事に歌いこなす。シンガーとしても世間を沸かせた藤井隆が優れた身体能力を見せつけるようなパフォーマンスで沸かせれば、水田航生は豊かな表現力で惹き付ける。東風万智子の歌声のたおやかさには癒やされる思いだ。ダンサーたちは自分の出番の直前まで、わきで振りや仕草の確認をしている。振付のYOSHIEが要求する高い次元のダンスに応えようとぎりぎりまで集中力を高めているのだ。このミュージカルを発案し演出にあたる少年隊の錦織一清は静かに舞台を見つめているかと思えば、舞台わきで次の出番の出演者に手振り身振りで直接アドバイスし、アグレッシブに魂を注入している。最終的にどんな舞台に仕上がるのか。ミュージカルに新しい風を吹かせてくれるのは間違いなさそうだ。公演は1月13日(水)から30日(土)までKAAT 神奈川芸術劇場 ホールにて。
2016年01月14日「EXILE」として14年間を駆け抜けてきた松本利夫、USA、MAKIDAIが、12月27日に福岡ヤフオク!ドームにて開催されたツアー「EXILE LIVE TOUR 2015 “AMAZING WORLD”」の最終公演にて、「EXILE」パフォーマーとしてのラストステージを披露。最後のアンコールでは、サプライズでHIROが登場し花束を贈呈、3人を労った。全国5か所、20公演で開催されていた「EXILE LIVE TOUR 2015 “AMAZING WORLD”」は、“六情=楽・喜・怒・憎・哀・愛”という人間が本能的に持つ6つの感情がうごめく世界に導かれた者が、 “AMAZING WORLD”の世界を旅する物語を、壮大なスケールで繰り広げられた数々の楽曲と圧巻のパフォーマンスで表現するライヴ・エンタテインメント。「三代目 J Soul Brothers」岩田剛典や「GENERATIONS」白濱亜嵐など新メンバー5名が加入した「EXILE」第4章18人による初のドームツアーにして、松本さん、USAさん、MAKIDAIさんらのラストライブとしてファンから熱い視線が注がれていた。最終日となったこの日、特別な演出として、アンコール中のMC時に「EXILE」のリーダーHIROさんが登場!卒業する3人にサプライズで花束を贈呈した。本人たちも全く知らされていなかったようで、驚きを隠し切れていない様子の3人を、会場に訪れた大勢のファンはメンバーとともに祝福のムードで包んだ。今回の3人の卒業に関して、HIROさんは「マッチャン、ウッさん、マキダイが『EXILE』のパフォーマーとして最後のツアーを無事に終える事が出来、応援してくださっているファンの皆様、関係者の皆様に本当に感謝の気持ちでいっぱいです!少し寂しい気持ちもありますが、これからの3人の未来にとってかけがえのない財産になったAMAZING WORLDのツアーであり、『EXILE』メンバー全員が未来を切り拓くことができた、そんなツアーになったと思います」「来年からは『EXILE』の在り方、見え方が変わってくると思いますが、応援してくださる人たちのエネルギーをパワーに変えて、引き続き『EXILE』を盛り上げ、『EXILE』を更に輝かせていきたいと思います」「マッチャン、マキダイ、ウッさん、本当にお疲れ様でした。そして、これからも、共に『EXILE』を盛り上げていきましょう!」と、これからの未来に大きな期待を寄せた。今後3人はそれぞれに「EXILE」の活動の幅を広げる様々ことに挑戦するという。松本さんは「劇団EXILE 松組」を立ち上げ、舞台を中心に、舞台に伴った映画までをも作ったりするような総合的なエンタテイメントを作っていく予定。最後にファンに向けて「15年間『EXILE』パフォーマーとして、温かい応援をしていただき本当に本当にありがとうございました。心から感謝の気持ちでいっぱいです。来年からは新しい角度での『EXILE』の活動になりますが、その先には皆さんが信じてくれている未来がつながっていると信じています。これからも温かい応援をどうぞよろしくお願いします」とコメント。USAさんは、2006年から自身のライフワークとして活動していた「DANCE EARTH」の活動を本格的に始動させ、参加・体験型エンターテインメントをテーマに、フェスや祭りなどの様々なプロジェクトのプロデュース業にも挑戦するとか。「皆さんにはデビュー当時からいままで、本当に温かく応援していただきました。途中に別れがあったり、出会いがあったり、いろいろなピンチがあったりくぐり抜けたりして、皆さんにはすごく不安を感じさせてしまった場面もあったと思いますが、それでも僕らを信じてついてきてくれたことに、こころから感謝しています。その気持ちはずっと忘れずにこれからも皆さんと共有できるようなエンターテインメントを発信していきたいと思うので、日本中のどこか、世界中のどこかで一緒に楽しい時間を過ごしましょう」と力強いメッセージを送った。MAKIDAIさんは「デビュー以来、いままで『EXILE』を応援して頂き本当にありがとうございました。かけがえのない日々でした。これからも進化していく『EXILE』をどうか暖かくお見守り頂けたら幸いです」と感謝を表現。今後は、DJとしてのイベント出演や音楽プロデュース、そして、2014年から指導している「PKCZ」というDJユニットの活動をメインに行うようだ。なお、見納めになる松本さん、USAさん、MAKIDAIさんの3人を含むEXILE18人での至高のライヴ・エンタテインメントの模様は、2016年4月13日(水)に早くもリリースが決定したLIVE DVD&Blu-rayで堪能できるという。さらに多角的に活躍のフィールドを広げる「EXILE TRIBE」から、来年も目が離せない。(text:cinemacafe.net)
2015年12月29日モデルでタレントの筧美和子と映画パーソナリティーのコトブキツカサが20日、都内で行われた、米映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のBlu-ray&DVD発売記念イベントに出席した。『マッドマックス』シリーズ最新作となる本作は、カーチェイス・バトルアクション作品。普段、アクション映画を見ないという筧は、「ただただすごかった!最初から最後までドキドキが止まらなかった」と大興奮。主人公のマックスについて、「一生懸命戦う姿が格好良い。頼れる男だなと思う」と語った筧だったが、「マックスの唇が好き。小鳥っぽくて可愛い。薄くて中央が丸い"小鳥唇"が大好きなんです。終始、唇に目がいってました」と唇フェチを明かして笑いを誘っていた。また、この日、筧は、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサ大隊長をイメージした衣装で登場。Tシャツにショートパンツを合わせたファッションに、「いつもは着ない衣装なので、ワイルドで野性的な気分」と笑顔を見せ、坊主頭で役に挑んだセロンに対し、「インパクトがあって、美しくて格好良かった」とその女優魂に感嘆。坊主頭の出演オファーが来たら? と振られると、「そういう話が来たら……、頑張りたいと思う」と苦笑いで返しつつ、「最近、運動が好きでハマってる。足も速い方なのでイケると思います」とアクション演技に興味津々だった。
2015年10月21日タレントの筧美和子が10月20日(火)、都内で行われた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVD発売記念“MAD音”試写会に出席。主演を務めるトム・ハーディの魅力は「小鳥っぽいくちびる。すごくタイプで目を奪われた」と語った。荒廃した近未来を舞台に、愛する者を奪われ、生きる望みさえ失った主人公マックスが、砂漠を支配する凶悪な敵イモータン・ジョーの一団相手に、ルール無用の肉弾バトルを繰り広げるアクション超大作。筧さんはシャーリーズ・セロン演じる女大隊長・フュリオサを意識した、美脚を強調したコスチュームで登場し「美しくてカッコいいし、熱い意志や、仲間思いな面もある。丸刈り頭もインパクトがありますね。ハロウィンも近いので、映画の仮装も楽しそう」とコメント。本作は約30年ぶりのシリーズ最新作だが、「過去の作品を知らなくても、十分楽しめました。ドキドキしっぱなしで、ただただすごかった」と女性も楽しめる作品だとアピールしていた。試写会には、長年同シリーズの大ファンだと言う映画パーソナリティのコトブキツカサも駆けつけ、「この映画が世界的に大ヒットした理由は、筧さんのような若い女性の支持を得たから。製作陣もこういう現象は予想外だったかも」と分析を披露。CGを極力排した映像について「ジョージ・ミラー監督は、『実際に撮影できるシーンで、なんでCG使わないといけないんだ』とこだわった」と解説し、セロンの丸刈りに関しては「本人が監督に自ら提案したんですよ」と専門家の本領を発揮した。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDは10月21日(水)リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2015年10月20日錦織一清が演出を手掛け、2016年1月に上演される「A New Musical 『Jam Town』」。会場となるKAATにちなみ、横浜の街を舞台に繰り広げられる群像劇だ。キャストの松浦雅と水田航生が今作への期待を語った。【チケットの詳細はこちら】連続テレビ小説『ごちそうさん』で主人公・め以子の長女、ふ久役で一躍注目を浴びた松浦だが、デビューは舞台。「大好きな舞台に、2年ぶりに立てるのが本当にうれしい。この2年間、映像のお仕事で得た経験を活かせるといいなと思っています」と久しぶりの舞台に喜びを溢れさせる。一方、様々な舞台で活躍中の水田は「舞台『マーキュリーファー』でご一緒した演出家・白井晃さんがアーティスティック・スーパーバイザーを務めるKAATに立てること、筧利夫さんや藤井隆さんといった先輩方とご一緒できること、どちらもとても光栄です」と語る。松浦はかつて、『美少女戦士セーラームーン』ミュージカルでセーラーマーキュリーを演じたことがある。「そのときは原作もあってファンの方もいらっしゃる中、キャラクターを再現する必要がありました。でも今回は同じミュージカルでもまったく違うタイプ。脚本の準備稿を読んだら私が演じる役は酔っぱらってべろべろで登場していた(笑)。不安よりも、破天荒な役柄を演じる楽しみの方が勝りました」と笑う。水田は「僕はクールな一匹狼的な男を演じます。ハーフの役なんですが、こんな日本人顔の男がやっていいのかな(笑)。ここまで正統派の役はこれまであまりないので、楽しみですね。ただクールに演じるだけでなく、何か自分なりのものを加えられたら。錦織さんが“いままでにないミュージカルをつくる”と意気込んでらっしゃるのならば、僕らはそこに細かなリアリティを足すことで、作品に説得力を持たせられたらいいなと思っています」とすでに役を演じるうえでの構想を持っている様子。今作は昨年末、トライアウト公演を行った。事前に観客の反応を観て本公演に活かすという、日本では異例の取り組みだ。さらに10月13日(火)、14日(水)には作中で使用する楽曲をキャストが歌う「JAM TOWN the LIVE」も控えている。ふたりとも、ライブは初挑戦。水田「初めて歌唱指導の先生の家に行ったとき、初対面の松浦さんがその家の犬を抱いて登場して、“家の人かな?”と思った(笑)。その時点で打ち解けられました」と水田が笑うと、松浦も「ハモってみて、“なんとかなりそう”って勇気をもらいました」と答える。ふたりの奏でるハーモニーにも期待が募る。舞台「A New Musical 『Jam Town』」は2016年1月13日(水)から30日(土)まで、神奈川・KAAT神奈川芸術劇場ホールで上演。なお、チケットの一般発売に先がけて、チケットぴあでは先行先着プリセールを実施中。受付は10月15日(木)午後11時59分まで。取材・文/釣木文恵
2015年10月06日