株式会社ほんの木(所在地:東京都千代田区、代表取締役:高橋 利直)は、オランダで50年以上の実績がある教育モデル「イエナプラン」のオンライン講座を、2023年4月28日(金)から7月28日(金)にかけて計9回開催いたします。■開催の背景<今の日本の学校の課題>今の日本の学校での評価軸は筆記試験の結果によるところが多く、算数や国語などが苦手な子は、例え体育や音楽が得意でも「できない子」と評価されることがあります。勉強を苦手と感じてしまった子どもたちは、一人ひとりの理解度や習熟度に合わせることが難しい画一的な一斉授業にますますついていけなくなり、自分に自信を持てなくなってしまっているのが現状です。<「好き」ならみんな頑張れる 好きなことを伸ばして自信をつける>しかし、すべての教科が得意な子はあまりいません。また、すべての教科が苦手という子もいないでしょう。人はそれぞれ違って当たり前。算数や国語が好きな子も、音楽や体育、絵を描くのが好きな子、料理を作るのが好きな子だっています。その「好き」を伸ばしてあげれば、一人ひとりの自信に繋がるはずです。<オランダでの「イエナプラン」>イエナプランスクールの子どもたち1924年にドイツにあるイエナ大学のペーター・ペーターセンがイエナプランを始めました。オランダでは50年以上の実績があり、現在、オランダのオルタナティブ教育の学校の約3割がこのイエナプランを導入しているとのことです。●オランダでのイエナプランの紹介するの1分20秒の短い動画を視聴いただけます。イエナプラン オランダ編動画リンク <日本での「イエナプラン」の実際>2019年4月、長野県に廃校を活用して日本初のイエナプランを導入した私立「大日向小学校」が開校しました。2022年4月からは「大日向中学校」、また2022年4月には広島県に公立初の小学校「常石ともに学園」が開校しました。岐阜市や名古屋市、日本各地でもイエナプランのコンセプトを導入している学校が広がりを見せています。最近では、2022年12月の富山市教育委員会定例会で教育長が「イエナプラン教育の理念やエッセンスは、本市が目指す子どもの育成像に合致するところがあり、その効果も大きいのではないか」と発言して話題になりました。(富山市教育委員会12月定例会 資料16~17頁) <「イエナプラン」の特徴>イエナプランスクールの教室イエナプランは、一人ひとりの子をその子らしく、最大限の可能性を引き出して育てることを目指した子育てのビジョンです。イエナプランでは、子どもたちを異年齢のグループで活動させることで、お互いが異なる存在であることを知り、学び合い、助け合い、共に生きることの大切さを学べるように促します。また、1日の流れを、対話・遊び・仕事(学習)、催しという4つ基本活動を循環させて日課にしています。私たち大人の日常生活においても、人と話をし、仕事に従事し、遊びの時間を持ち、他者と共にお祝いをしたり悲しみを共有したりすることは、欠かせないものだからです。グループ全員でサークルになって毎日少なくても3回行う対話の時間では、それぞれが意見や思いを言い合い、尊重し合い、共有することで、学校が過ごしやすく安心した場になっていきます。仕事(学習)においては、答えを見つけるのではなく、なぜそうなるのかと問い、それを探求していく過程を重視し、教科書など紙に書かれた概念を用いるだけでなく、可能な限り周りにあるホンモノの事物を学びの対象にすることを大切にしています。<「イエナプラン」小学校の一日>イエナプラン小学校では、1~3年生と4~6年生の異年齢の子どもたちで構成したクラスを、クラスと呼ばず「ファミリーグループ」と呼びます。年少・年中・年長の子どもたちの関係を、弟子・熟練者・師匠の関係と同じように考え、それぞれの役割を持たせているのです。また、教室をリビングルームと考え、居心地が良い空間づくりを大切にしているのもイエナプランの特徴です。一日の始まりは、子どもたちが近況などを報告し合う「サークル対話」。その後、「ブロックアワー」と呼ばれる時間では、算数や国語、地理などの基礎学力を自分の学習ペースに沿って自分で計画した学習を個別に行います。教員は子どもたちにインストラクションやアドバイスを行います。午後は、身近な出来事や社会問題をテーマに「ワールドオリエンテーション」という探求学習を行ったり、音楽や図工、演劇、プレゼンテーション、クラス会議など協働的な学びの時間となります。そして、1日の終わりは「サークル対話」で締めくくります。■「イエナプランを学ぶオンライン講座」を開催<講座の趣旨>教育の目的は、「子どもたちがよりよい人生を歩めるようにすること」といっても過言ではありません。子どもたちが学びで得た力を人生に活かせるように、今の日本の教育が目指すのは「主体的・対話的な深い学び」「個別最適な学び」「協働的な学び」です。これはまさにイエナプランのビジョンに沿ったものだと言えるでしょう。このイエナプランを、もっと広く普及させたいという想いで、この度イエナプランを学ぶオンライン講座を開催します。この講座では全9回を通して、イエナプランの概要が理解できる内容となっています。<「ワールドオリエンテーション」を実際に体験>特に、ワールドオリエンテーション(自分たちの周りにある本物の事象について自らが問いを立て、それに基づいて探究を行い、そのプロセスを仲間とともに学ぶ協働活動)を実際に体験してもらい、最後にお互いに成果発表をする時間を設けていることが、この講座の特徴です。■講師 リヒテルズ直子さんプロフィール講師 リヒテルズ直子さん九州大学大学院修士課程(比較教育学)及び博士課程(社会学)単位取得修了。アジア、アフリカ、ラテンアメリカ諸国に歴住後、1996年よりオランダに在住。同国の社会事情や教育について研究をしてきた。特に、オランダのイエナプランを初めて伝えたイエナプラン教育の第一人者として、日本イエナプラン教育協会の設置と発展に貢献。現在同協会の「特別顧問」であり、オランダではイエナプラン教員の専門資格を持つと同時に、イエナプランの発展に貢献した人に贈られるエイル賞の受賞者でもある。2011年以来、オランダで毎年数回、本講座で使用するテキストの著者二人とともに、日本人向けの各種の研修を企画し、指導と助言にあたってきた。著書多数。子どもたちの「対話力、考える力」を引き出す『てつがくおしゃべりカード』『てつがく絵カード』(以上ほんの木)日本語版訳者。■『応用編』受講生の声昨年受講生、浜口沙和子さん(教師)講座では、他の受講者の方達と一緒に、ワールドオリエンテーションで問いを探究する過程を体験しました。大変刺激的で、最後の発表会では発表者の熱量に圧倒され、ワクワクドキドキが止まりませんでした。「探究的な学びをするとこんなことが起こるんだ!」と、その価値や教育効果を実感しました。また「サークル対話」を通して関係性が築かれた場は居心地が良く、自分が安心して発言する勇気が持て、対話も深まっていきました。今は受講して得たことをどのように実践していくか模索中。いろんなことを相談できる「イエナの仲間」に出会えたのも受講して良かったことの一つです。■講座の概要講座は、リヒテルズ直子さん訳書『共に生きることを学ぶ学校』(ほんの木)の第3章をテキストとして、イエナプランを実践していくための学びを深めます。また、この講座では対話の時間も多く含まれますので、受講者同士の関わりが深くなり、その後も「仲間」として繋がっていけるというメリットもあります。定員 :30名受講料:44,000円(税込)●テーマ・開催日時(1) 学校の形をペダゴジカルなものに 4月28日(金20時~22時)(2) 共に成長するチャンスを学校に 5月12日(金20時~22時)(3) 振り返りの会 5月26日(金20時~21時*)(4) 自立的な学びと協働的な学び 6月16日(金20時~22時)(5) 振り返りの会 6月23日(金20時~21時*)(6) 学びの楽しさを知る 6月30日(金20時~22時)(7) 問いを持ち仲間と共に探究する 7月 7日(金20時~22時)(8) 問われている大人たちの協働 7月21日(金20時~22時)(9) 探求の課題発表 7月28日(金20時~22時)*振り返りの会に講師は出席しません。*また、振り返りの会の開催時間は20時~21時です。*テキスト:「イエナプラン 共に生きることを学ぶ学校」(ほんの木)本講座のテキスト <もっと講座を知りたい方へ>「イエナプランを学ぶオンライン講座」の詳細は、下記リンクでご覧いただけます。 ■会社概要商号 : 株式会社ほんの木代表者 : 代表取締役 高橋 利直所在地 : 〒101-0047 東京都千代田区内神田1-12-13 第一内神田ビル2階設立 : 1986年6月事業内容: 出版業、通信販売業、卸販売業資本金 : 1,000万円URL : 【本件のお客様からのお問い合わせ先】株式会社ほんの木TEL : 03-3291-3011お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月14日森美術館開館20周年記念展「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」が、東京・六本木の森美術館にて、2023年4月19日(水)から9月24日(日)まで開催される。あらゆる科目に通底する現代アート1990年代以降、欧米だけでなく世界の多様な歴史や文化的観点から考えられるようになった現代アート。現代の美術とはいわば、学校の図画工作や美術といった授業の枠組みには収まりきらず、国語・算数・理科・社会など、あらゆる科目に通底する総合的な領域と言えるようになった。各学問領域の最先端では、研究者が世界の「わからない」を探求し、歴史を掘り起こし、過去から未来に向けて新たな発見や発明を積み重ね、私たちの世界を見る目をより豊かにしてくれている。こうした未知に対する「わからない」の探求は、現代アーティストが固定観念をクリエイティブに超えていこうとすることに通ずるものがある。この意味で、「わからない」世界に出会い、学ぶことのできる現代美術館は、「世界の教室」とも言えるのだ。展覧会「ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」では、国語・算数・理科・社会と、哲学・音楽・体育・総合を加えた全8教科のセクションに分けて現代アートを紹介。未知の世界に対して、多様な“教科”という観点から出会うことを試みる。セクションごとの展示でありながら、それぞれの作品は複数の科目や領域に通じている。たとえば、国語セクションの作品の中にも数学的なテーマがあり、理科の中にも社会的な課題が含まれるように、どのような繋がりがあるのか考えながら鑑賞を楽しむことができる。出展アーティストは、1960年代のコンセプチュアル・アートの主要作家ジョセフ・コスースや、20世紀の美術史の中で最も影響力のあるアーティストのひとりヨーゼフ・ボイス、日本の画家であり彫刻家の奈良美智など。なお、出展作品のうち半数以上は森美術館のコレクションで構成するため、同館がこれまでに収蔵してきた作品を目の当たりにすることができる。展覧会概要「森美術館開館20周年記念展 ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会」会期:2023年4月19日(水)~9月24日(日)会期中無休会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53階開館時間:10:00~22:00※火曜日のみ17:00まで。ただし5月2日(火)、8月15日(火)は22:00まで。※入館は開館の30分前まで。入館料:平日=一般 2,000円(1,800円)、高校・大学生 1,400円(1,300円)、4歳~中学生 800円(700円)、シニア 1,700円(1,500円)・土日休日=一般 2,200円(2,000円)、高校・大学生 1,500円(1,400円)、4歳~中学生 900円(800円)、シニア 1,900円(1,700円)※シニアは65歳以上。※事前予約制(日時指定券)を導入(専用オンラインサイトより日時指定券を購入)※当日、日時指定枠に空きがある場合は、事前予約なしで入館可■出品アーティストアイ・ウェイウェイ(艾未未)、青山悟、エリカ・ベックマン、ヨーゼフ・ボイス、ヨハンナ・ビリング、ルーク・チン(程展緯)、マノン・デ・ブール、サム・フォールズ、ペーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイス、藤井光、ク・ミンジャ、シルパ・グプタ、畠山直哉、アジズ・ハザラ、スーザン・ヒラー、ジャカルタ・ウェイステッド・アーティスト、クリスチャン・ヤンコフスキー、片山真妃、風間サチコ、菊地智子、ヤコブ・キルケゴール、ジョセフ・コスース、ディン・Q・レ、李禹煥(リ・ウファン)、クララ・リデン、パーク・マッカーサー、マリオ・メルツ、ミヤギフトシ、宮島達男、宮永愛子、森村泰昌、奈良美智、パンクロック・スゥラップ、ソピアップ・ピッチ、アラヤー・ラートチャムルンスック、ヴァンディー・ラッタナ、ジェームス・リチャーズ、ハラーイル・サルキシアン、笹本 晃、瀬戸桃子、杉本博司、マルティーヌ・シムズ、田島美加、高山明、田村友一郎、ロデル・タパヤ、ツァイ・チャウエイ(蔡佳葳)、ツェ・スーメイ、梅津庸一、ワン・チンソン(王慶松)、ヤン・ヘギュ、イー・イラン、米田知子、ユ・チェンタ(余政達)【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600 (ハローダイヤル)
2023年04月10日〇に入る文字は分かりますか?脳内トレーニングをスタートしましょう。意外と聞き覚えのある単語が完成しますよ。「さ〇す〇」に当てはまる文字は?数を数えること、計算することを意味し、小学校で習う教科のひとつですね。数量や図形についての基礎知識を学びます。どんな文字が入るか、分かりましたか? 答えが気になる人はそのままスクロールしてみてください。さて、正解は…?正解は、「さんすう(算数)」です!算数で習うといえば、たし算・ひき算・かけ算・わり算といった基本的な計算方法、買い物のお金の計算、速さや距離の計算、図形の面積などですよね。そのどれもが普段の生活で扱う数で、身近な数を正しく計算して正しい答えを出す…これが算数の考え方です。 一方、中学になると数学という表現に変わりますよね。数学は答えを導くためのプロセスを考える、なぜそうなるのかを追求する教科、このような位置づけになっているそうです。あなたは正解がすぐに分かりましたか? 穴埋め式脳トレクイズ、ぜひこれからも家族や友だちと一緒に楽しんでみてください。あわせて読みたい🌈【穴埋めクイズ】解ける人いたら教えて!空白に入る文字は?
2023年04月10日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人 日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)と、株式会社データミックス(所在地:東京都千代田区、代表取締役:堅田 洋資、以下「データミックス」)は、2023年4月28日(金)に、「数理・データサイエンス・AI教育」に関するオンラインセミナー「文系理系学部を問わず、すべての学部で『データサイエンス』の必修化が広がる理由」(以下「本セミナー」)を開催いたします。本セミナーでは、「大学でのデータサイエンス必修化の広がり」をメインテーマに、関係庁省の有識者や実際に企業でデータ活用を推進している関係者、また高等学校の教諭をお招きして、「数理・データサイエンス・AI教育」について解説します。「数理・データサイエンス・AI教育」に関するオンラインセミナー メインビジュアル「数理・データサイエンス・AI教育」に関するオンラインセミナー 特設サイト <本リリースのポイント>(1) 当協会とデータミックスが、「数理・データサイエンス・AI教育」に関するオンラインセミナーを4/28に開催(2) デジタル人材育成の関係省庁の有識者や実際に企業でデータ活用を推進している関係者、また高等学校の教諭が登壇(3) 本セミナーを通じて、当協会が「データを活用できるデジタル人材の育成推進」に寄与することをめざす■セミナー内容:文系理系学部を問わず、すべての学部で「データサイエンス」の必修化が広がる理由近年、社会ではデータサイエンスやDX(デジタルトランスフォーメーション)などの言葉を見聞きする機会が急増しています。大学においても、データサイエンスや情報などの言葉を含んだ学部や学科の新設が目立ってきました。政府の「AI戦略2019」において、「数理・データサイエンス・AI」を理解し活用できる人材の育成が喫緊の課題となっており、2025年度までに文理を問わず、年間約50万人が「数理・データサイエンス・AI」に関するリテラシーレベルを修得するために、各大学では「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」の認定申請を始めています。本セミナーでは、「大学でのデータサイエンス必修化の広がり」をメインテーマに、関係庁省の有識者や実際に企業でデータ活用を推進している関係者、また高等学校の教諭をお招きして、「数理・データサイエンス・AI教育」について解説します。学校教育で育んだ数学リテラシーを実社会で生かす産業人材育成をめざし、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム※」に賛同・支援する当協会は、本セミナーを通じて、データを活用できるデジタル人材の育成推進に寄与していく所存です。経済産業省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム支援サイト」 ※当協会とデータミックスは、政府の推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の趣旨に賛同し、「MDASH SUPPORTER」に登録されています。■おもな対象本セミナーは、おもに以下のような方を対象としています。・高等学校進路指導および数学・情報科の教員・教育委員会・教育センター関係者■申込方法本セミナーの定員は500人(先着順)で、特設サイトのお申し込みフォームから無料でお申し込みになれます。申込締切日は、4月25日(火)までで、定員になり次第、申し込みを締め切ります。くわしくは、以下をご覧ください。「数理・データサイエンス・AI教育」に関するオンラインセミナー 特設サイト内「お申し込みフォーム」ページ 当協会は、本セミナーのようなデータを活用できるデジタル人材の育成推進をめざすイベントなどを実施することで、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるためのビジネス数学事業をこれまで以上に推進し、今後も充実させてまいります。【参考資料】◆開催概要名称 : 文系理系学部を問わず、すべての学部で「データサイエンス」の必修化が広がる理由開催日時 : 2023年4月28日(金)15:45~17:45開催場所 : オンライン(Zoomミーティング)参加費 : 無料主催 : 公益財団法人 日本数学検定協会共催 : 株式会社データミックス定員 : 先着500人(定員になり次第、締め切ります)申込方法 : 特設サイトのお申し込みフォームからお申し込みになれます。 申込締切日 : 2023年4月25日(火)タイムテーブル:15:45~15:50 主催者挨拶15:50~16:10 数理・データサイエンス・AI教育とDX人材育成について(文部科学省 高等教育局 専門教育課 ご担当官)※調整中16:10~16:30 中学数学から始めるデータサイエンス教育~年間2,000名以上の社会人が学ぶデータサイエンス教育のポイント~(株式会社データミックス 代表取締役 堅田 洋資)16:40~16:55 データ活用の基本~学校で学ぶ数学と社会で使う数学の違い~(公益財団法人 日本数学検定協会ビジネス数学コンテンツ部ビジネスグループ マネジャー近藤 恵介)16:55~17:10 社会における実用的な「数学」の重要性(学校現場から)(東山中学・高等学校 数学科教諭 鶴迫 貴司氏)17:10~17:30 企業におけるデータ活用の現場から(データを活用する日々の業務とは)(EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社Associate Partner 青木 健泰氏)17:30~17:40 「福島ならではの教育」の実現とDX人材育成の必要性(福島県教育庁 教育総務課 課長 堀家 健一氏)17:40~17:45 クロージング特設サイト : ※くわしくは、特設サイトをご覧ください。◆講演者プロフィール ※順不同、敬称略●堀家 健一(福島県教育庁 教育総務課 課長)平成23年に文部科学省に入省。入省以来、学習指導要領の改訂や基礎研究・学術研究振興に関する予算総括、地方大学の振興や大学の質保証システム改革等に取り組む。令和4年4月より現職。第7次福島県総合教育計画に基づく「学びの変革」の実現や「福島ならではの教育」の推進に取り組む。堀家 健一氏●鶴迫 貴司(東山中学・高等学校 数学科教諭)立命館大学数学物理学科を卒業後、同大学院物質理工学部で修士号を取得。その後、愛知県、高知県の私立中学・高等学校で務め、現在は東山中学・高等学校教諭。また、中高教員向けのセミナーや生徒向けのセミナーをはじめ、大学での初学生向けのセミナーを行うなど、入試分析と日常生活を往還する学びを含めた多彩な活動(執筆活動含む)を行っている。鶴迫 貴司氏●青木 健泰(EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 Associate Partner)Big4ファームを中心に15年のコンサルティング経験を有し、セールス&マーケティング領域における戦略構想策定、プロセス改革、デジタルソリューション導入を支援「デジタルエクスペリエンス」テーマの専門家として、顧客起点のDigital化トレンドに併せた顧客データ活用&顧客接点デジタル化の案件多数、過去には大手マッチングメディア企業の住宅メディアプランナーを経験。青木 健泰氏●堅田 洋資(株式会社データミックス 代表取締役)一橋大学卒業後、外資系メーカー、KPMG FAS等を経てデータサイエンスの修士号を取得するために渡米。修士号取得後、監査法人トーマツやスタートアップでデータサイエンティストとして活躍。2017年に「1企業1データサイエンスチーム」をめざしデータミックスを創業。年間2,000人以上のビジネスパーソンにデータサイエンス教育を提供しリスキリングと企業のデータドリブンな文化作りを支援。堅田 洋資●近藤 恵介(公益財団法人 日本数学検定協会 ビジネス数学コンテンツ部ビジネスグループ マネジャー)東京工業大学大学院生命理工学研究科修了後、予備校講師などを経て現職。数学と社会の関わりについて研究し、「ビジネス数学」という新しいジャンルを開拓。「ビジネス数学」に関する講座や検定試験などの企画・運営を手がける。近藤 恵介◆株式会社データミックスについてデータサイエンスをさまざまな領域と結びつける「オープンラボ」をめざし多角的に事業展開。年間2,000人以上のビジネスパーソンにデータサイエンス教育を行うデータサイエンス教育事業を中心に、データ人材と企業をマッチングする人材事業、自社開発のオンライン試験プラットフォーム「Excert」を資格試験団体や適性検査を行う企業に提供するEdTech事業を運営。公式サイト: 【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人 日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月07日2003年に東京・六本木で開館して以来、様々な切り口で現代アートを紹介してきた森美術館。開館20周年を記念して、4月19日(水)から9月24日(日)まで開催される今回の企画展 は、学校で習う教科を現代アートの入口として、これまで見たことのない、知らなかった世界と出会い、学ぶことのできる「世界の教室(ワールド・クラスルーム)」を創出する試みだ。1990年代以降の現代アートは、世界中の多様な歴史や文化的観点から考えられるようになり、もはや学校の授業で考える「図画工作」や「美術」といった枠組みを遙かに越え、むしろあらゆる科目に広がる総合的な領域にまで至っているという認識が、展覧会のコンセプトの背景にあるようだ。現代アートを美術や図画工作といった枠組みから解き放つ同展は、国語、社会、哲学、算数、理科、音楽、体育、総合という8つの科目別のセクションで、約50組を超えるアーティストたちの多彩な作品を紹介する。大空間を使ったダイナミックな展示で知られる同館だが、今回は小企画展の展示室も合わせて使い、1,800㎡を超える展示スペースでさらに大規模な展示を繰り広げる。同展の大きな特徴は、企画展としては初めて、出展作品の半数以上を森美術館のコレクションが占めることだ。現在約460点となるコレクションは、展覧会を機に収蔵した作品も多く、20周年を迎えた同館のこれまでの活動の軌跡を見せてくれる存在でもある。一方で、コンセプチュアル・アートの主要な作家であるジョセフ・コスースや、誰もが芸術家として柔軟な社会をつくりうると主唱したヨーゼフ・ボイスなど、現代アートを振り返る際に参照すべき重要な作品の展観もある。また、世界的に活躍するアーティストたちが同展のために制作した新作も登場する。ときにエネルギッシュに、ときに柔軟に、固定観念をクリエイティブに超えていくアーティストたちの作品群は、観る者に新たな出合いや気づき、そして学びをもたらしてくれるに違いない。<開催情報>『森美術館開館20周年記念展 ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会』会期:2023年4月19日(水)~9月24日(日) ※会期中無休会場:森美術館時間:10:00~22:00、火曜は17:00まで 、5月2日(火)、8月15日(火)は22:00まで(入館は閉館30分前まで)料金:平日一般2,000円、65歳以上1,700円、大高1,400円、4歳~中学800円/土日祝、一般2,200円、65歳以上1,900円、大高1,500円、4歳~中学生900円※事前予約制(日時指定券)を導入公式サイト:
2023年04月06日なんで赤丸が付いてるかが理解できなかった。これは超難問。ぴんぽいんとさん(@pinpoint_m)さんは、娘さんが解いた算数の問題を見て、混乱しました。問題は、引き算。ぱっと見た時、なぜ正解なのかが分からなくなりそうな解答用紙がこちらです。なんで赤マルが付いてるか理解できなかった。これは超難問。こどもは頭が柔らかい。 pic.twitter.com/K8YY31O4uT — ぴんぽいんとさん (@pinpoint_m) April 5, 2023 「『7引く9』がなんで『8』で正解?」と思いませんでしたか。ほかの問題も、1桁同士の引き算に見えるため、答えが違っているように感じますよね。ですがよく見ると、最初の問題は『7引く9』ではなく『17引く9』!十の位である『1』の数字が、フォントや一の位との間隔などから、気付きにくかったのです。娘さんは何も疑うことなく、「2桁引く1桁」だと思い、答えていた様子。ネット上では算数の問題用紙に、混乱した人からコメントが上がりました。・字体のせいで難問だと思って、30秒考えてしまった!・『1』が見えなかったのは年なのか…。・『空耳』ならぬ『空目』だわ!見間違いにより、「この先生、大丈夫か?」と思ってしまったという、ぴんぽいんとさん。子供には見えても、大人になると見えないものがあるようですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月06日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、学校や学習塾などで実施する数検の団体受検において、志願者がWEB上で直接申し込みや支払いを行う団体受検「志願者ダイレクト」申込を、2023年6月検定の申し込みから新たな申し込み方法として追加いたします。これにより、申込作業や支払い作業などの団体担当者の作業負担が大幅に軽減されます。団体受検「志願者ダイレクト」申込のご案内メインビジュアル■「志願者ダイレクト」申込とは「志願者ダイレクト」申込とは、学校や学習塾などで実施する数検の団体受検において、担当者を介さず、志願者がWEB上で直接申し込みや支払いを行う申し込み方法です。従来の申し込み方法と比べて、志願者から受検申込書を回収し志願者情報を登録する作業や、検定料の集金、協会への支払い作業が不要となり、担当者の業務負担が削減されます。また、志願者も受検申込書への記入作業や現金を学校などに持参する必要がなくなり、パソコンやスマートフォンから、WEB上でどこでもかんたんにお申し込みになれます。■「志願者ダイレクト」申込のおもなメリット(1)担当者も志願者も申し込みが楽になる担当者は志願者情報の登録や、集金や支払い作業不要となり、志願者はパソコンやスマートフォンから申し込みと支払いができるようになります。【「志願者ダイレクト」申込のメリット1】担当者も志願者も申し込みが楽になる(2)志願者向けの「受検案内書」がWEB上でかんたんに作れる担当者は団体専用マイページ※の編集フォームに入力するだけで、志願者用の検定申し込みページ「受検申込ページ」へアクセスできる2次元コードなどを記載した「受検案内書」を、WEB上で作成することができます。※団体専用マイページとは、検定の申し込みや合否結果の確認、過去の受検者情報の照会などができるWEBサービスです。【「志願者ダイレクト」申込のメリット2】志願者向けの「受検案内書」がWEB上でかんたんに作れる(3)志願者への案内がオンラインでも可能になる「受検案内書」を印刷して配布せず、「受検申込ページ」のURLをメールなどで志願者に通知することで、オンラインで受検申し込みの告知を行うことも可能です。【「志願者ダイレクト」申込のメリット3】志願者への案内がオンラインでも可能になる■従来の「担当者一括」申込と、新設の「志願者ダイレクト」申込のおもな違い「担当者一括」申込※は、志願者の受検申込書や検定料を担当者がとりまとめて申し込む従来の申込方法で、申し込み作業の負担が担当者に集中していました。このたび新設した「志願者ダイレクト」申込は、担当者を介さず、志願者がWEB上で直接申し込みや支払いを行う申し込み方法です。これにより、これまで担当者が行っていた、受検申込書の回収・検定料の集金・志願者情報の登録・検定料の支払いといった作業負担が軽減されることはもちろん、志願者もWEB上でかんたんに申し込むことが可能になりました。※これまでの「マイページ申込」は、「担当者一括」申込に名称を変更しました。新設の「志願者ダイレクト」申込の流れ従来の「担当者一括」申込の流れ■「志願者ダイレクト」申込の利用方法数検公式サイトの「『志願者ダイレクト』申込利用申請フォーム」から申請いただくと、団体専用マイページで利用が可能になります。以降すべての検定回の申し込みで有効となりますので、2回め以降にご利用の際は、再度申請をする必要はありません数検公式サイト内「志願者ダイレクト」申込利用申請フォーム 当協会は、「志願者ダイレクト」申込の新設を機に、児童・生徒の学力定着の確認や学習意欲の向上、進学・就職をはじめ、社会人の学び直しなど、生涯にわたる算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような検定事業の運営にこれまで以上に邁進してまいります。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月30日入塾待ちが出るカリスマ私塾 花まる学習会監修! 小学校6年分のつまずきと教え方がわかる株式会社カンゼンより、『算数嫌いな子が好きになる本増補改訂版』を4月4日に刊行いたします。ご好評いただいていた2017年刊行の『算数嫌いな子が好きになる本 小学校6年分のつまずきと教え方がわかる』が新学習指導要領に対応し、内容もさらに充実! 増補改訂版として、刊行いたします。実は、小学校の小学校の教科の中で好きな教科も嫌いな教科も第1位は「算数」だそうです。分かれば楽しいし、分からないと辛いということではないでしょうか。本書は「つまずき」のポイントをピックアップして、解説していきます。『算数嫌いな子が好きになる本増補改訂版』書影<新学習指導要領に対応し、内容がさらに充実>入塾待ちが出るカリスマ私塾花まる学習会「なぜ?」「どこで間違えた?」誤答例とあわせて、プロが“算数克服術”を伝授『つまずきチェックシート』を使って早期発見・早期解決家庭でできる算数力アップ法も収録例えば、こんな子にオススメです!・くり上がり、くり下がり、九九でミスをする・計算はできるが、文章題になるとできない・計算のスピードが他の子よりも遅い・ケアレスミスがなかなか直らない・単位換算の問題に苦手意識がある・割合や速さの公式がごちゃごちゃ・図形や統計の問題を見るとすぐにあきらめてしまう算数が嫌いになってしまう子、苦手な子の多くは自分がどこでそうなってしまったのか、えてしてわからないものです。本書では単元ごと・学年ごとに誤回答に基づいてつまずきポイントをあげながら、 どのように解決していけばいいのかを伝えていきます。著者からのメッセ―ジ●つまずきの原因がわかれば解決できます!小学校の教科の中で好きな教科も嫌いな教科も第1位は「算数」です。算数でつまずいている多くの子どもたちは、 その前の段階ですでにわからなくなっています。こうした状況に陥らないためには、まわりの大人が早い段階で気づいてあげることです。●手遅れはありません。いつからでもやり直せますどの学年からでも挽回することは可能です。「勉強に早すぎることはあっても遅すぎることはない」というのが私の持論です。一つひとつ学び直していけば必ず克服できます。まずは子どもがどこでつまずいているのか、本書を使って確認してみてください。これを機会に多くの子どもたちが「算数っておもしろい!わかるって楽しい!」と思ってくれることを心より願っています。サンプルページこんな「つまずき」していませんか?算数嫌いな子のよくある「つまずき」「つまずき」をチェックしてみましょうノートの書き方で算数の力は伸びます統計・比例と反比例・場合の数表やグラフの読み取りでつまずく目次目次1目次2はじめにこんな「つまずき」していませんか?算数嫌いな子のよくある「つまずき」…etc第1章 整数計算くり上がり・くり下がりでつまずく九九でつまずく大きな数でつまずく筆算のやり方でつまずく…etc第2章 小数・分数計算小数のたし算・ひき算でつまずく小数のかけ算でつまずく通分・約分でつまずく分数のたし算・ひき算でつまずく…etc第3章 計算のきまりと工夫□を使った計算でつまずく暗算力でつまずく1暗算力でつまずく2計算の順序でつまずく…etc第4章 文章題たし算・ひき算でつまずくかけ算・わり算でつまずく小数・分数でつまずく第5章 時計・単位・数の性質時計でつまずくがい数でつまずく偶数と奇数でつまずく倍数・約数でつまずく…etc第6章 単位あたりの大きさ・割合・比平均でつまずく単位あたりの大きさでつまずく割合でつまずく1割合でつまずく2…etc第7章 速さ速さでつまずく1速さでつまずく2第8章 統計・比例と反比例・場合の数表やグラフの読み取りでつまずく規則を見つけるでつまずく比例・反比例でつまずく場合の数でつまずく第9章 立体図形垂直と平行でつまずく合同でつまずく角度でつまずく円でつまずく…etcプロフィール【監修】高濱正伸(たかはま・まさのぶ)花まる学習会代表。1959年熊本県人吉市生まれ。東京大学卒、同大学院修士課程修了。NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長、算数オリンピック委員会作問委員、日本棋院理事。学生時代から予備校等で受験生を指導するなかで、学力の伸び悩み・人間関係での挫折と引きこもり傾向などの諸問題が、幼児期の環境と体験に基づいていると確信し、1993年、幼児~小学生を対象とした学習塾「花まる学習会」を設立。「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、思考力、作文・読書、野外体験を主軸にすえ、現在も現場に立ち続ける。2020年から無人島プロジェクトを開始。保護者や子ども、教員向けの講演を年間約130回開催し、これまでにのべ20万人以上が参加している。『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』『算数脳パズルなぞぺ~』シリーズ、『メシが食える大人になる!よのなかルールブック』など、著書多数。【著】松島伸浩(まつしま・のぶひろ)スクールFC代表兼花まるグループ常務取締役。1963年生まれ、群馬県みどり市出身。大手進学塾で経営幹部として活躍後、36歳で自塾を立ち上げ、個人・組織の両面から、「社会に出てから必要とされる『生きる力』を受験学習をとおして鍛える方法はないか」を模索する。その後、花まる学習会創立時からの旧知であった高濱正伸と再会し、花まるグループに入社。教務部長、事業部長を経て現職。のべ10,000件以上の受験相談や教育相談の実績は、保護者からの絶大な支持を得ている。公立小中学校の家庭教育学級や子育て講演会、 教育講演会は抽選になるほどの人気。現在も花まる学習会やスクールFCの現場で指導にあたっている。主な著書に『小学校6年間分の計算がスッキリわかる本 速く、正確に解けてミスも減る!』(カンゼン)『中学受験 親のかかわり方大全』(実務教育出版)『中学受験 算数[文章題]の合格点が面白いほどとれる本』(KADOKAWA)など。書誌情報書名:『算数嫌いな子が好きになる本増補改訂版小学校6年分のつまずきと教え方がわかる』ISBN:978-4-86255-678-3監修者:高濱正伸著者:松島伸浩ページ数:264判型:A5判定価:1,980円(本体1,800円+税)出版社:カンゼン発売日:2023年4月4日Amazon : Rakutenブックス : 商品ページ : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン営業部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月29日株式会社光文書院(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷川 知彦、以下「光文書院」)は、いよいよ4月より、デジタルドリル「ドリルプラネット」を販売いたします。ドリルプラネットは、2022年9月から開始した実証研究において、約28万人という多くの児童に利用され、そして約7割の先生よりご好評をいただきました。中には「校務を効率化できた」「学力定着に効果があった」などの嬉しい声もいただけました。このドリルプラネットを採択しやすい価格「学期50円」で販売開始いたします。紙とデジタルを一緒に使う新しい学びの実現に挑戦するドリルプラネット。<ドリルプラネットのポイント>・ 「AI型教材」ではなく、従来の学習方法を尊重した紙教材と一緒に使えるデジタルドリル。児童自らが必要な学習を選択し、理解度に合わせて自分のペースで取り組めるため、自己学習力を育てることが可能。・ 国語(漢字)と算数ともに教科書に準拠した内容で全単元に対応しているため、授業の進行に合わせて利用可能。・ 2つのシンプルな機能(「自主学習機能」と「宿題配信機能」)とわかりやすい導線で、デジタルドリルの活用が初めての先生や児童でもスムーズに利用可能。・ 紙ドリルとのセットプランは学期50円(年間150円)。従来の紙ドリルと同様の方法で採択可能。「先生と児童それぞれが使いやすいデジタルドリル」にゴールはありません。ドリルプラネットは、先生方の声で成長していきます。■期間限定!申し込み不要で今すぐご利用いただける体験版はこちら: 【小学校現場に即した内容とシンプルな機能。だから、使いやすい。】ドリルプラネットは、光文書院が長年にわたり、小学校現場に教材を販売してきたノウハウを活用して開発されました。児童の学びを最優先に、小学校現場に即した内容と機能を備えています。<使いやすい理由1>教科書に準拠した内容と全単元対応対象教科は、国語(漢字)と算数。いずれも教科書に準拠した内容で、全単元に対応しているため、先生は授業の進度に合わせてご利用いただけます。一つのIDで国語(漢字)と算数のどちらも学習可能です。<使いやすい理由2>「自主学習機能」と「宿題配信機能」を搭載ドリルプラネットの主な機能は、児童が理解度に合わせて自分のペースで学べる「自主学習機能」と、先生が宿題の出題から集計までを簡単に行える「宿題配信機能」です。2つのシンプルな機能で、デジタルドリルの活用が初めての先生や児童でもスムーズにご利用いただけます。■各機能をご紹介!ドリルプラネット特設サイトはこちら: 国語(漢字)と算数の全単元に対応。【学期50円で国語も算数も両方使える!紙ドリルとのセットプラン】ドリルプラネットの販売プランに、学期50円(年間150円)でご購入いただける、紙ドリルとのセットプランをご用意いたしました。紙ドリル採択後にドリルプラネットを追加された場合も、セットプラン価格が適用されます。セットプランの背景には、「紙とデジタルそれぞれの良さを活かした学びを実現したい先生」や「初めてデジタルドリルを導入する先生」に、可能な限り負担がないよう、ドリルプラネットをご利用いただきたいという私たち光文書院の思いがあります。そして、紙とデジタルのいいとこどりをした新しい学びを実現することによって、児童が「学ぶ楽しさと出合う」チャンスを広げていきます。学期50円で購入できる、紙ドリルとのセットプラン。【先生がデジタル教材を選ぶ!従来の紙ドリルと同じ採択方法】ドリルプラネットの採択方法は紙ドリルと同様のため、先生ご自身でデジタル教材を選ぶことが可能です。光文書院の教材を取り扱っている販売店を通じてご採択いただけます。特設サイトでは、採択前に活用していただける「採択までのご確認事項」をはじめ、「自治体申請書サンプル」「保護者への説明資料」などの、資料をご用意いたしました。■導入検討資料のダウンロードはこちら: お申し込みから初期設定までの流れに関する紹介ページがございます。■利用開始までの3ステップはこちら: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月24日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)と、福島県いわき市(市長:内田 広之、以下「いわき市」)、株式会社データミックス(所在地:東京都千代田区、代表取締役:堅田 洋資、以下「データミックス」)は、データを活用して「稼ぐ力」などの新しい価値を創出できる人材「次世代型産業創出人財」の育成を図るための連携協定を、2023年3月15日(水)に締結いたしました。協定締結の様子(写真左からデータミックス 堅田 洋資代表取締役、いわき市 内田 広之市長、日本数学検定協会 理事長 高田 忍)この取り組みは、いわき市の産業界における生産性向上や経営力強化を支えるデジタル人材の育成モデルを、他の地域に先駆けて構築しようとするものです。具体的には、データの力を借りて状況や問題などを把握し、課題を解決するような新規事業やプロジェクトをデータの裏付けとともに提案し、実際に運用するなど、社会実装につなげられる人材の育成をめざし、相互に連携して取り組んでまいります。■連携協定の目的本連携協定は、産学官が相互に連携・協力することで、データを活用して「稼ぐ力」などの新しい価値を創出できる「次世代型産業創出人材」の育成を推進することを目的としています。背景には、いわき市において、データを分析・活用するスキルを身につけた人材の育成が不十分なことにあります。このような、いわゆる「データを活用できるデジタル人材」には、一定の数学力とデータを取り扱う能力(データサイエンス力)が求められますが、その能力が、実際の経済活動の場で発揮されるためには、「誰が、どのようなスキルを、どのようなレベルで、どのように育成するか」が重要です。職種や業務、経験、それぞれの課題やめざす姿に応じた最適な形で、カリキュラムや挑戦・実装の場を整える必要があります。こうした背景があるなか、政府の推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の趣旨に賛同し、「MDASH SUPPORTER」に登録されている当協会とデータミックスが同市と連携して、数学力やデータサイエンス力の底上げを図る専門的で多様なカリキュラムを、地域の産学官が提供するさまざまなフィールドで実践・検証を行い、同市の産業界に適した、同市ならではのカリキュラムや推進体制を磨き上げることをめざし、連携して取り組んでいくことになりました。■協定にもとづく連携項目(1)次世代型産業創出人材の情報の収集や共有に関すること。(2)次世代型産業創出人材の育成に必要なプラットフォーム「いわき版データ・インテグラル・プラットフォーム(いわき版DIP)※」の構築に関すること。(3)いわき版DIPにおける取組に関すること。(4)その他、三者が新たに提案するものに関すること。※データ・インテグラル・プラットフォーム(DIP)とはデータ・インテグラル・プラットフォームは、数学力とデータサイエンス力の向上のための「学びの場」だけでなく、「稼ぐ力」へと昇華させる実践舞台までを含めたプラットフォームです。実践舞台があるからこそ、「問題発見力」と「デジタル自走力」が定着します。また、実践舞台は「地域の強みとすべき次世代産業」をカスタマイズしてプラットフォームを創りあげていきます。【いわき版】データ・インテグラル・プラットフォーム■三者の代表者によるあいさつ【内田 広之 市長/いわき市】いわき市が激動の時代を乗り越え、どのようなまちになるのかは、市民1人ひとりの多種多様なチャレンジの積み重ねにかかっていると考えています。あらゆる分野で、市民のみなさまのチャレンジ機会の創出に注力し、「人づくり日本一」をめざしています。失敗を恐れることなく、そういった新たなチャレンジをするためには、データの力で問題を見つけ、データを利用して課題を解決していく力が大きな支えになります。本協定に基づく取り組みを着実に進め、未来に向かってともに挑戦し、ふるさといわきを、躍動する「人づくり日本一」のまちにしていきます。【堅田 洋資 代表取締役/株式会社データミックス】当社がこれまで進めてきた、社会人向けのデータサイエンス教育においていちばん大切なことは、「問題を見つけること」です。また、机上で学ぶだけではなく、産業や社会のなかで実践することができてこそデータサイエンスであると考えています。データサイエンスだけを学ぶことは、車でたとえると、アクセルやブレーキの踏み方がわかっても、なぜ車が動くかわからないのと一緒です。ですので、数学という背後のしくみに興味をもっていく、これがデータサイエンスと数学を同時に学ぶ価値です。これによって、次世代の産業を増やす人材が生まれてくると考えています。今回の取り組みのような、データサイエンス人材・次世代型産業創出人材の育成に参画できることを、とてもうれしく思っています。これまで当社が経験してきた知見を還元しながら、いわき市に貢献できたらと思います。【高田 忍/公益財団法人 日本数学検定協会 理事長】いま、いわき市も含めた日本経済は、たいへん激動のなかにあります。この荒波を乗り越えるには、データに基づきながら、現状を把握し、地域・社会の課題をどう解決していくかが求められています。その一翼をになうのが「データサイエンス」であり、その根底に「数学」があることはいうまでもありません。いま日本政府は、データサイエンス人材を養成することに注力していますが、「数学」をある程度理解してデータサイエンス教育を推進していかなければ、しっかりとした学びにつながっていきません。当協会は、これまで実用数学技能検定「数検」を30年以上実施しており、これまで700万人を超える方に受検いただいています。データサイエンスも含めて、社会と接点となる数学はどういったものなのかということをこれまで研究してまいりました。このような知見を、いわき市に還元することを通じて、数学力の向上に貢献する。そしてこれから次世代の産業をつくっていく人材の育成にも貢献してまいります。当協会は、今後も地域における産学官が連携した「データを活用できるデジタル人材」の育成などに関する取り組みを継続的に行ってまいります。また、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるためのビジネス数学事業をこれまで以上に推進し、充実させてまいります。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月23日こんにちは!生山アキです(^^)そろそろ、入学準備を始めてるおウチも多いのではないかと!そんな我が家も、やっと次男の入学グッズを購入しました(^^)そんな中で、おススメなのが無印良品の文房具です!シンプルだけどカッコいいデザインの文房具!2Bの鉛筆(2本セット) 70円赤青鉛筆90円消しゴム(小) 50円セロハンテープ190円定規290円鉛筆キャップ100円すぐに使うセットはこんな感じです(^^)よく使う赤色の方が長い赤青鉛筆(^^)赤青鉛筆は、よく使う赤色の方が長くてとても考えられてる商品だなと感動です!そう、青も使うのですが少しなんですよね(笑)そして、鉛筆キャップは両端が使えるので短くなった鉛筆2本つけるとちょうどいい長さになってまだまだ使えるのでエコですよね(^^)消しゴムは2種類2サイズ!消しゴムは、黒と白がありサイズも大(70円)・小(50円)と2サイズあります(^^)30cm定規が筆箱にちゃんと収まる理由!!その中でも、定規は機能性が最高でした!折りたたんでいると15センチ定規で筆箱にも入るのですが、伸ばすと30センチまで伸びるのでとても使いやすいです!お道具箱に片付けやすい角のあるセロハンテープ☆こちらは、角があってお道具箱にフィットするので見た目スッキリお片付けができます(^^)机に出しっぱなしでもお洒落な学習ノート!!算数6マスノート120円そして、特におススメしたいのがこちらの学習ノート!!ユニセックスに使えるデザインで机の上に出しっぱなしでもお洒落に見える(^^)国語8マスノート120円中はこんな感じで普通の学習ノートなので使いやすいです(^^)ノートは他にも、○国語12マス○算数17マス○漢字50字・84字○5mm方眼と、種類がありどれも120円です(^^)ペンホルダーまで付いて290円!?ポリプロピレン筆箱290円そして、密かに気に入っているこちらの筆箱(^^)ペンホルダーが取り外しできて容量もあるのに290円!!ちょっとした、入学ギフトにもおススメ!組み分け次第で贈る人の用途に合わせられるので、こんな風にデコレーションした封筒に入れて入学プチギフトにもおススメです(^^)他にもまだまだ素敵な文房具が沢山あるので是非、無印をチェックしてみてください!入学準備の参考になれば嬉しいです(^^)
2023年03月20日小学校の教材・教具などを発行する株式会社日本標準(所在地:埼玉県日高市、代表取締役:河野 晋三)は、2023年4月に、児童の基礎基本の学力定着を確認できる「CBT国語(言葉)・算数の基本」を発行します。「CBT国語(言葉)・算数の基本」では、国語と算数の基礎基本の力をCBT(Computer Based Testing)で確認することができます。実施後には、「小問別反応表」「S-P表」が作成でき、年度はじめに実施することで、クラスの学力状況を把握し、指導に活かすことができます。「CBT国語(言葉)・算数の基本」■背景株式会社日本標準では、2022年12月6日に「国語と算数の基礎基本の習得状況に関する調査」結果を公表しました。調査では、2021年と2022年の2年間にわたり、国語の「言葉の力」と、算数の「計算・図形・文章題を解く力」に焦点を当て、子どもたちの基礎学力の習得状況を分析いたしました。調査結果から、基礎基本の定着の様子を日常的に確認していくことが必要と考え、分析を行った問題をもとに、基礎学力の習得状況を確認できる「CBT国語(言葉)・算数の基本」として発行いたします。調査・分析をもとに問題を提出していますので、信頼性のあるCBT型評価教材として実施していただけます。「国語と算数の基礎基本の習得状況に関する調査」についての結果報告は、下記をご参照ください。 ■企画概要・「CBT国語(言葉)の基本」は、言語活動を行うために最も基本的な言語事項(言葉の意味・使い方、文法事項)の問題を各学年30~40問提出しています。・「CBT算数の基本」は、計算とその文章題、図形に関する問題を各学年30~40問提出しています。・テスト実施後に、クラスの「小問別反応表」「S-P表」が作成できます。・間違えた問題を再度チャレンジできる機能、テスト実施後もくりかえし学習できる機能があります。・日本標準のワークテストをご採用いただいた3~6年生の先生が使用できます。・日本標準のオンライン教材配信システム「StudyPot」より使用できます。オンライン教材配信システム「StudyPot」 ■問題一覧「CBT国語(言葉)の基本」問題一覧「CBT算数の基本」問題一覧■使い方イメージ使い方■帳票サンプル小問別反応表学級S-P表■ご紹介ページ ■オンラインセミナーのご案内「国語と算数の基礎基本の習得状況に関する調査」の結果報告、「CBT国語(言葉)・算数の基本」の企画内容をご紹介します。日時:2023年3月29日(水)14時~14時40分(予定)下記より、お申し込みください。定員70名となります。 「CBT国語(言葉)・算数の基本」ご紹介セミナー申込フォーム■資料ダウンロード「国語と算数の基礎基本の習得状況に関する調査」資料をダウンロードできます。資料のダウンロードを希望される場合は、下記よりお申し込みください。・資料ダウンロード申し込みフォーム 「国語と算数の基礎基本の習得状況に関する調査」資料ダウンロード申込フォーム■おススメの教材日本標準では、言葉の力の育成に最適な教材として「ことばのきまり」を発行しています。 現物の閲覧を希望される場合は、お問い合わせください。【会社概要】日本標準は、1950(昭和25)年から、「日本の子どもたちの学力向上」をめざして、小学生の学習教材を発行してきました。特に、授業で使うドリル、テストなどの学校教材・図書は、現場の先生方からの評価も高く、日本中の多くの学校で使われています。社名 : 株式会社日本標準本社 : 埼玉県日高市下大谷沢91-5代表 : 代表取締役 河野 晋三創立 : 昭和25年7月1日資本金 : 5,000万円事業内容: 学校用教材・教具・学力検査の出版発行/教育図書・児童図書・一般図書の出版発行URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月07日入園・入学準備グッズのECサイト「シールDEネーム」を運営する株式会社サンアドシステム(本社:大阪府大阪市、代表取締役:山根 昭二)は、簡単にお子さまの持ち物に名前つけができる【お名前シール】に、2023年2月23日(木)新たなデザインを追加いたしました。【お名前シール・商品一覧】 子どもから大人まで使える「北欧」デザインいまや入園・入学準備には欠かせないお名前シール。シールDEネームは、デザイナーがメインで企画・運営しているため、品質はもちろんデザインにもこだわりつづけています。現在は、文字の読めない0歳のお子さまから高校生、介護施設やデイケアサービス等で利用するご年配にまでご愛用いただくようになりました。今回は、大人も子どもも使いやすい「北欧デザイン」が仲間入りしました。1シートに数種類のイラストが入ったミックスタイプで、カラフルでかわいさのあるブライト、甘さを控えたノスタルジック、彩度を落としたダスティの3カラーとなります。21年以上、お客さまの声をもとに成長してきたお名前シール1998年にFAXとハガキでの受注からはじまり、4年後にオンラインショップをスタート。21年以上つづけている強みを生かし、お子さまの成長と共にお名前シールに求められる変化を聞き、改善を続けています。1.文字が読みやすくなるようにバランスチェックずみ創業当時はアナログで作成していたため、文字バランスを1つ1つデザイナーがチェックし作成しておりました。これは品質保持に欠かせない作業であるため、システム化を進めた現在でも、デザイナーが必ずチェックを行い随時調整を行っております。2.クラス名も入れられる「クラス名は入れられませんか?」というお声から始めた2段組サービス。ひとつひとつ手作業になりますが、今でも無料対応をつづけております。またクラス名だけではなく、漢字の上にフリガナとしてご利用いただくなど、ご好評をいただいております。3.お子さまの成長とともに変わる求めるサイズに対応四角から特大、極小サイズまで、さまざまな大きさのシールを1シートにまとめて販売しております。はじめて使う人にオススメするものから、欲しいサイズが分かる人に選びやすいように配慮したシート展開を行っています。4.学校で学ぶ文字・旧字体に対応「き」「さ」「そ」「り」は、学校で学ぶひらがなで作るため、文字を覚える時期のお子さまにピッタリ。また、ひらがなだけではなく、漢字・ローマ字にも対応。漢字は、旧字体でも作成可能なので安心です。【お名前シール】商品ラインナップ時短でかわいくキレイに仕上げられる「お名前シール」。シールDEネームでは、お弁当箱や文具、衣類やタオル・ランチョンマット、お昼寝布団などにも貼れるさまざまなタイプのシールを販売しています。■防水ラミネートtypeラミネート防水で食洗機・レンジ対応のお名前シールは、文具から食器類まで色々なものに貼ることができます。■布用ノンアイロンtype指で布に直接貼って24時間経過すれば、洗濯することができます。洗濯タグのない、靴下やランチョンマットなどに最適。ノンアイロンタイプなので、時短にも繋がります。■アイロンラバーtypeアイロンで布につけると、生地になじみゴワゴワしません。衣類から靴下、お昼寝布団までさまざまな持ち物に名入れできます。■洗濯タグ用ノンアイロンtype洗濯タグにぎゅ〜っと貼るだけなので、アイロン要らず。時短に加えてはがせる上に跡も残らないので、人にあげたり、ご兄弟での使い回しに便利です。■算数セット用お名前シール名前つけが大変で有名な小学校の算数セット。このシールがあればかなりの時短になります。追加できるピンセットも使いやすいと好評です。【お名前シール 各種】◎販売価格:1,290円〜(税込・送料無料)◎購入方法:シールDEネームオンラインショップより◎URL: はたらくパパママを応援するキュレーションサイト「いつDEもママらぶ」シールDEネームが運営する「いつDEもママらぶ」に、お名前シールの使い方等を紹介しています。▼小学校の入学準備がサクッと終わる!お名前シールの種類と選びかたのポイント ▼お名前シールにマークを入れるメリットとマークの選びかた 21年以上つづく「シールDEネーム」のECショップ2002年にお名前シールなどの入園・入学準備アイテムを中心に名入れグッズを取り扱うECサイトをスタート。『毎日のお仕事や育児に追われている、パパ・ママのお手伝いが少しでもできれば…』という想いで、21年にわたり、お名前シールをはじめ名入れ商品の販売を通じて、仕事や育児に多忙な保護者のみなさまの入園・入学準備のお手伝いをしてまいりました。これからもさまざまなアイデアを発信し、名前つけをラクに楽しく、使う人々が笑顔になるアイテムを作り続けてまいります。▼オンラインショップ【本店】 ▼SNS【Instagram】 (@seal_de_name)【twitter】 【facebook】 【LINE】 【コラム】 ▼関連記事 (算数セット用シール) (布用ノンアイロンシール) (タグ用ノンアイロンシール) (アイロンラバーシール・貼るカラ)■会社概要社名:株式会社サンアドシステム所在地:大阪市中央区谷町九丁目1-22NK谷町ビル5F代表取締役:山根 昭二設立:1991年2月7日事業内容: EC事業、クリエイティブ事業会社HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月02日for next株式会社(本社:千葉県柏市、代表取締役:草場 勇介)が運営する、未就学児~小学生向けのSTEAM教室「zunOw」※(読み方:ズノー/千葉県柏市松葉町)は、2店舗目となる流山おおたかの森校(千葉県流山市)を、2023年3月21日にプレOPEN・4月1日から本開校することを決定しました。※「O」の字は「O」にマクロンを付したものが正表記1. zunOwとはプログラミングに挑戦zunOwのコンセプトは『アソビとマナビで探究する次世代型教室』。STEAM教育(※)をベースとした分野横断的な学習をテーマに、算数・理科教育とプログラミング教育を統合的に実践する、日本で初めての小学生向け民間教育施設として2021年8月にオープン。現在はサービス提供対象を未就学児まで広げ、次世代を担う子どもたちの教育に取り組んでいます。※Science・Technology・Engineering・Art・Mathematicsを横断・総合的に学習する教育手法zunOwでは、算数・サイエンス・プログラミング・ロボットテック・アート等のさまざまなプログラムを提供し、子どもたちの興味関心に応じて、柔軟に受講カリキュラムをカスタマイズできることが特長の1つです。2. 2023年3月「流山おおたかの森校」のプレOPENが決定サイエンスの実験中zunOw北柏校(千葉県柏市松葉町)では、開校から1年半で、延べ1,200名を超える子どもたちにさまざまなプログラムを提供してきました。教育事業としては突出した“集客力”を武器に、2店舗目となる「流山おおたかの森校」を、2023年3月21日プレOPEN・4月1日から本開校することを決定しました。流山おおたかの森校の開校については、2022年10月に発表後、これまでに130件を超えるお問い合わせをいただいています。2022年11月・2023年2月にはプレOPENイベントを実施し、どちらの回も告知後1週間以内に予約枠が満席となる等、地域の皆さまから多くの反響をいただいています。今後は、3月12日(日)・21日(火)・25日(土)にプレOPENイベントを実施予定です。3月12日はすでに満席となっており、現在は21日・25日の日程でお申込を受付中です。●イベント詳細: 3. zunOwを立ち上げた背景ロボットプログラミングの様子日本の教育現場では、政府の掲げる「GIGAスクール構想」を中心として、学校現場のデジタル環境の整備が進められています。その中で、経済産業省による『「未来の教室」ビジョン』(第2次提言/2019年)では、教育の質・環境の改革に向けた3本の柱の1つとして、「学びのSTEAM化」が提言されており、STEAMは今後の教育における重要なテーマの1つであることが分かります。しかし、学校現場における「学びのSTEAM化」実現には、学習プログラム・授業編成モデル・評価手法の不足や、探究・プロジェクト型学習を行う時間的余裕がないことなど、さまざまな課題もある、と同時に述べられています。このような時代背景を踏まえ、「民間企業だからこそ実現できる、STEAM教育の場を創れないか」という着想から立ち上げたのが、アソビとマナビで探究する、次世代型教室「zunOw」です。従来の日本における教育の良さは継承しつつ、新たな要素・方法を取り入れながら、子どもたちが自由な発想でさまざまなことに挑戦し、それぞれの方法で自分を表現できる場をつくる。一人ひとり異なる「やりたいこと」や「ペース」を大切に、自分の「好き」をトコトン探究しながら、アソブようにマナビに没頭する場所を提供したい。そのような思いから、zunOwはスタートしました。4. 今後の展望算数脳の課題に挑戦zunOw流山おおたかの森校の開校とあわせ、個別学習指導塾「正学館 流山おおたかの森校」も同時開校します。今後は、zunOw+個別学習指導の形態で流山おおたかの森・我孫子・柏の葉キャンパス・柏と出店し、5年以内に5拠点体制を構築予定です。また、地域に根差した活動にも力を入れていきます。2022年4月からは“出張授業”をスタートし、まつがさきの森幼稚園(千葉県柏市松ケ崎)にて、幼児に向けたSTEAM教育の授業を継続的に実施してきました。さらに、野村不動産グループが運営する、メガロス柏(千葉県柏市)のキッズアフタースクールのプログラムにも、zunOwのコンテンツを提供することが決定。2023年4月から本格的に開始予定です。このように、地域の幼稚園・保育園、学童に対してもプログラム提供を行い、我々のSTEAM教育を広く地域に浸透させていきます。【会社概要】会社名 : for next株式会社所在地 : 千葉県柏市松葉町2-15-13 クキタビル1F・2F代表者 : 代表取締役 草場 勇介設立 : 2010年6月事業内容: 未就学児~小学生向けSTEAM教室「zunOw」の運営学習指導塾「正学館北柏校」の運営経営コンサルティング事業NPO法人「キャリアbase」の事務局運営【公式ホームページ】・zunOw: ・正学館 北柏校: ・キャリアbase: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月02日株式会社光文書院(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷川 知彦、以下「光文書院」)は、2022年度、実証研究中のデジタルドリル「ドリルプラネット」を積極活用する千葉県成田市立向台小学校の授業を拝見。その後、4年生担任の橋本先生にインタビューを実施し、ドリルプラネットを使い始めてからの子どもたちの変化や、導入によるメリットなどをお伺いしました。千葉県成田市立向台小学校の橋本先生に独占インタビュー~ドリルプラネットの特設サイト~詳しくはこちら: ~ドリルプラネットの体験版がございます!~詳しくはこちら: ■インタビューサマリー4年生担任の橋本先生から、ドリルプラネットの即時フィードバック機能(特許第6963302号)によって、子どもたちのやる気や学習に取り掛かる早さに変化が見られたと伺えました。また漢字学習機能を使用した結果、国語テストの漢字問題では正答率が高くなっている印象を受けた、と教えてくださいました。テストの対策としては、まず紙ドリルで学習、その後にデジタルで確認という使い分けをしているそうです。使用シーンは授業の隙間時間やテスト前など多岐にわたるが、事前準備が不要なところや、学習の取り組みでポイントが貯まるなど子どものやる気を引き出す仕掛けがあるところが、ドリルプラネットの魅力である、と語ってくださいました。■ドリルプラネットの導入で、紙ドリルでは見られなかった嬉しい変化が…―――まずは、ドリルプラネットの導入のきっかけを教えてください。成田市は2021年度からGIGA端末が入ってきてデジタル教材の活用を進めていました。2021年度までは別のデジタル教材を活用していたのですが、何か違うデジタル教材はないかなと探していたとき、教材屋さんからドリルプラネットを紹介してもらい導入に至りました。ドリルプラネットの魅力は、何と言っても紙ドリルにも使われているピクサーのキャラクターですよね。子どもたちに初めて取り組んでもらったとき、「わぁ!すごいなぁ!」「このキャラクター何だろう?」とピクサーキャラクターから興味を持ってくれて。「ドリルプラネットやる!」と言ってくれました。学習に取り組んだ後にピクサーキャラクターのスタンプを選ぶ様子―――紙ドリルでの学習と比べて、子どもたちに変化はありましたか?正直すごく変化があったと思っています。というのも、「ドリルプラネットで漢字練習するよ!」と言うと子どもたちの飛びつきが早いので(笑)。やはり、どうしても、紙だと学習に対するやる気が出なかったりとか、取り掛かるまでに時間がかかってしまったりすることがありますが、ドリルプラネットは問題を解いたらその場で丸が付いて評価されるので、子どもたちにとってもかなり嬉しいことかなと思います。また、子どもたちから積極的に「ドリルプラネットやってもいいですか?」という声が上がり、子どもたち自ら進んで学習に取り組むようにもなりました。このように、自主的な学習の継続が少しずつ積み重なって力になっていくと思います。即時フィードバックされるドリルプラネット―――子どもたちはドリルプラネットに楽しく取り組んでいますか?楽しく取り組んでいます!テスト前に「ドリルプラネットで学習してごらん」と伝えたところ、テストの後に「先生!ドリルプラネットでやっていたからできました!」「前は何回も書き直して、消すのが嫌になっていたけれど、iPadだったら一発で消えるじゃないですか!だからできました!」というような嬉しい声がありました。ほかにも、国語の授業で漢字学習をした際に「これはドリルプラネットの1問目の問題ですよ!」と問題を覚えている子もいました。子どもたちの学習の定着につながっているなと、ドリルプラネットの効果を感じました。―――ありがとうございます!先生が指導の面で助かったというシーンもあれば、ぜひ教えていただきたいです。ほとんど毎日助けられています!「あの授業どうしよう」「授業が予定より早く終わってしまった」と思ったときに「はい、ドリルプラネットに取り組みましょう!」と言っています(笑)。あとは、「先生、漢字の練習帳がありません!」というようなときに「代わりにドリルプラネットに取り組もう!」と学習を促すこともあります。最初にも言った通り、授業中に隙間時間があると遊んでしまう子もいるのですが、そういうときに「ドリルプラネットに取り組みましょう」と呼びかけると、子どもたちは進んで学習に取り組んでくれるので、すごく助けられています。また、隙間時間に使う教材の事前準備が不要になったのもありがたいです。ドリルプラネットの効果を笑顔で語る橋本先生■メインは復習で!総合や英語、隙間時間など幅広いシーンで活用中―――本日は、授業中に宿題配信機能を活用し、「たしかめ」(ドリルプラネットの学習メニューの一つ)の問題を出されていました。ドリルプラネットの活用シーンについて詳しく教えていただきたいです!復習として活用することがメインです。今日は、「iPadに慣れよう」をテーマにした総合的な学習の時間の授業でした。この時間に、ドリルプラネットの「宿題配信機能」を活用して、先日まで取り組んでいた国語の学習単元の漢字の読みを20問、その後算数学習で2桁の割り算の問題を10問出しました。ちなみに、総合的な学習の時間以外にもテスト前や英語の時間の半分を漢字問題を解く時間に充てることもあり、「ドリルプラネットで問題を解いてみようか」と学習を促すことが多いです。あとは、隙間時間ですね。朝のちょっとした隙間時間に子どもたちの方から「自主学習をしてもいいですか」といった声が上がりますし、雨が降って休み時間に外に出られないときには私の方から「ドリルプラネットを使ってもいいよ」と勧めることもあります。ドリルプラネットの画面を投影してクラスの解答状況を共有―――さまざまなシーンで活用いただいていますが、使用してから子どもたちの学力面では変化が見られましたか?使用し始めて3ヶ月ではありますが、少しずつ学力が上がってきている印象を受けます。漢字学習をメインに活用していることもあって、国語のテストを丸付けしていると、特に漢字問題では徐々に正答率が高くなっている印象です。―――授業を拝見した際、4年生の子どもたちが自分でテンキーに変えたり、指書きにしたり、タッチペンを使用したり、それぞれ使い分けていることに驚きました。先生が指導をされているのでしょうか?最初、ドリルプラネットは文字入力でしか解答できないと思っていたのですが、使いながらテンキーでも入力できることに気づいたので、子どもたちに「このキーボードって何だろう?」「押してごらん」と声をかけました。すると「先生!手でやった方が早い!」という子もいたので、「じゃあ、好きな方でやってみましょう」と伝えたところ、子どもたちそれぞれの方法で使い始めました。私は学習方法を統一させていなくて。あくまでも問題を解くのがメインで、学習においてはいろいろな手法があっていいと思っています。ドリルプラネットを活用した学習においても同じように考えているため、子どもたちには「テンキー入力でも、指書き入力でもどちらでもいいよ」と伝えています。事例紹介の続きは、光文書院のプレスリリースをご覧ください。 ■2023年4月より紙ドリルとのセットプラン提供開始!2023年4月より、対象の紙ドリルとセットのご購入でドリルプラネットを年間150円(学期50円)でご購入いただけるセットプランを提供開始いたします。お申し込みご希望の場合は、光文書院の教材を取り扱っている販売店(販売店がご不明の場合は当社窓口)までお問い合わせください。※個人向けの提供はございません。セットプランに関する詳細はこちら ■体験版をご用意!ドリルプラネットの体験版をご用意しております。ぜひご検討の際にご活用ください。※体験版アカウントは国語・算数ともに標準版の提供となります。体験版はこちら 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月28日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)と、株式会社データミックス(所在地:東京都千代田区、代表取締役:堅田 洋資、以下「データミックス」)は、2023年3月8日(水)に、データサイエンス教育に関するオンラインセミナー「これからのデジタル社会で活躍できる人材を育成するためのヒント~学生や社会人が『データサイエンス』のスキルを今から身につけるには?~」(以下「本セミナー」)を開催いたします。本セミナーは、2022年11月30日に開催したオンラインセミナーが予想を上回るはやさで定員に達したことを受けて、追加講演(内容を一部変更)として開催するものです。また、「データを活用できるデジタル人材の育成」をメインテーマに、関係省庁の有識者や実際に企業でデータ活用を推進しているデータサイエンティストの方々をお招きして、デジタル人材育成の取り組み事例や具体的なヒントについて解説します。「データサイエンス教育に関するオンラインセミナー」メインビジュアル「データサイエンス教育に関するオンラインセミナー」特設サイト <本リリースのポイント>(1) 当協会とデータミックスが、「データサイエンス教育に関するオンラインセミナー」の追加講演を3/8に開催(2) デジタル人材育成に関係する省庁の有識者や実際に企業でデータ活用を推進しているデータサイエンティストの方々が登壇(3) 本セミナーを通じて、当協会が「データを活用できるデジタル人材の育成推進」に寄与することをめざす■セミナー内容:これからのデジタル社会で活躍できる人材を育成するためのヒント近年、あらゆる産業において、データに基づいた的確な戦略・施策をすることが求められています。いまや、データから目をそむけることはできない時代となり、データの把握・分析・利活用の推進がさかんに叫ばれています。また、政府の「AI戦略2019」においては、データとデジタル技術を活用したビジネスモデルの抜本的な変革(DX:デジタルトランスフォーメーション)をしていくことが重要で、このDXを担う人材として、「数理・データサイエンス・AI」を理解し活用できる人材が必要であるとし、これらを身につけた人材の育成が喫緊の課題となっています。本セミナーは、2022年11月30日に開催したオンラインセミナーが予想を上回るはやさで定員に達したことを受けて、追加講演(内容を一部変更)として開催するものです。また、「データを活用できるデジタル人材の育成」をメインテーマに、関係省庁の有識者や実際に企業でデータ活用を推進しているデータサイエンティストの方々をお招きして、デジタル人材育成の取り組み事例や具体的なヒントについて解説します。学校教育で育んだ数学リテラシーを実社会で生かす産業人材育成をめざし、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム※」に賛同・支援する当協会は、本セミナーを通じて、データを活用できるデジタル人材の育成推進に寄与していく所存です。経済産業省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム支援サイト」 ※当協会とデータミックスは、政府の推進する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の趣旨に賛同し、「MDASH SUPPORTER」に登録されています。■おもな対象本セミナーは、おもに以下のような方を対象としています。・数理・データサイエンス・AI教育プログラムご担当者・大学・短期大学の教務課・就職課の教職員・企業の人材育成・研修ご担当者・高等専門学校進路指導および数学・情報科の教員■申込方法本セミナーの定員は500人(先着順)で、特設サイトのお申し込みフォームから無料でお申し込みになれます。申込締切日は、3月6日(月)までで、定員になり次第、申し込みを締め切ります。くわしくは、以下をご覧ください。「データサイエンスに関するオンラインセミナー」特設サイト内「お申し込みフォーム」ページ 当協会は、本セミナーのようなデータを活用できるデジタル人材の育成推進をめざすイベントなどを実施することで、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるためのビジネス数学事業をこれまで以上に推進し、今後も充実させてまいります。◆開催概要名称 : これからのデジタル社会で活躍できる人材を育成するためのヒント~学生や社会人が「データサイエンス」のスキルを今から身につけるには?~開催日時 : 2023年3月8日(水)16:00~17:50開催場所 : オンライン(Zoomミーティング)参加費 : 無料主催 : 公益財団法人 日本数学検定協会共催 : 株式会社データミックス協力企業 : 三井住友海上火災保険株式会社 ビジネスイノベーション部講演者 : 冨永 賢吾(経済産業省商務情報政策局情報技術利用促進課 課長補佐)高階 勇人(三井住友海上火災保険株式会社ビジネスイノベーション部 上席データサイエンティスト)桑元 凌(三井住友海上火災保険株式会社ビジネスイノベーション部 データサイエンティスト)堅田 洋資(株式会社データミックス 代表取締役)瀬良 智也(公益財団法人 日本数学検定協会コンテンツプロデュース事業部)※以上 順不同、敬称略定員 : 先着500人(定員になり次第、締め切ります)申込方法 : 特設サイトのお申し込みフォームからお申し込みになれます。 申込締切日 : 2023年3月6日(月)タイムテーブル:16:00~16:05 主催者挨拶16:05~16:20 デジタルスキル標準を含む経済産業省のデジタル人材育成に係る施策について(冨永 賢吾氏)16:20~16:45 中学数学から始めるデータサイエンス教育~年間2000名以上の社会人が学ぶデータサイエンス教育のポイント~(堅田 洋資)16:50~17:05 データサイエンスの登場で重要性を増す数学とその学び(瀬良 智也)17:05~17:45 損害保険会社で活用されるデータサイエンス(高階 勇人氏・桑元 凌氏)17:45~17:50 クロージング特設サイト: ※くわしくは、特設サイトをご覧ください。※本セミナーは、2022年11月30日に開催したオンラインセミナーの追加講演で、講演内容には一部変更がございます。◆講演者プロフィール ※順不同、敬称略●冨永 賢吾(経済産業省 商務情報政策局 情報技術利用促進課 課長補佐)2021年4月から経済産業省情報技術利用促進課にデジタル人材育成担当の課長補佐として着任。第四次産業革命スキル習得認定制度等の運用に携わるほか、デジタル田園都市国家構想のもとで立ち上げたデジタル人材育成プラットフォームのポータルサイト「マナビDX(デラックス)」を活用したデジタル人材育成の推進に取り組む。冨永 賢吾氏●高階 勇人(三井住友海上火災保険株式会社 ビジネスイノベーション部 上席データサイエンティスト)2007年早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修了。構造計画研究所で製造業、通信業、大学等へのデータ分析コンサルティングを経て、2018年から現職。同社取引先企業向けに多業種を問わずデータ分析支援に加え、社内データや分析基盤の環境整備業務等に従事。高階 勇人氏●桑元 凌(三井住友海上火災保険株式会社 ビジネスイノベーション部 データサイエンティスト)大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻修了。2021年に新設されたデータサイエンティスト新卒採用枠「テックビジネス」コースで入社。現在は分析業務に加え、同社代理店営業システムの運用、社内セミナー運営やインターンシップの企画等データ分析人材の育成業務に従事。桑元 凌氏●堅田 洋資(株式会社データミックス 代表取締役)一橋大学卒業後、外資系メーカー、KPMG FAS等を経てデータサイエンスの修士号を取得するために渡米。修士号取得後、監査法人トーマツやスタートアップでデータサイエンティストとして活躍。2017年に「1企業1データサイエンスチーム」をめざしデータミックスを創業。年間2,000人以上のビジネスパーソンにデータサイエンス教育を提供しリスキリングと企業のデータドリブンな文化作りを支援。堅田 洋資●瀬良 智也(公益財団法人 日本数学検定協会 コンテンツプロデュース事業部)明治大学理工学部数学科卒。学生時代は微積分を中心に数学に没頭。新卒で日立グループ企業に入社し、システムエンジニアとして企業向けシステム開発及びプロジェクト管理を遂行。並行して、中小企業診断士、MBA(経営学修士)、日本ディープラーニング協会 G検定を取得し、コンサルタント業務にも従事。AI、デジタル分野の基盤となる「数学」で社会や人材育成に貢献したいと考え、2019年4月から現職。2021年9月にリリースしたデータサイエンス数学ストラテジスト資格試験の開発および公式問題集執筆を担当。瀬良 智也◆株式会社データミックスについてデータサイエンスをさまざまな領域と結びつける「オープンラボ」をめざし多角的に事業展開。年間2,000人以上のビジネスパーソンにデータサイエンス教育を行うデータサイエンス教育事業を中心に、データ人材と企業をマッチングする人材事業、自社開発のオンライン試験プラットフォーム「Excert」を資格試験団体や適性検査を行う企業に提供するEdTech事業を運営。公式サイト: 【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月16日株式会社光文書院(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷川 知彦、以下「光文書院」)は、本年度、実証研究中のデジタルドリル「ドリルプラネット」を積極的に活用する、福岡県芦屋町立山鹿小学校に独占インタビューを実施。教頭の吉川先生に、ドリルプラネットの活用状況や、導入による効果をお伺いしました。福岡県芦屋町立山鹿小学校の吉川教頭先生に独占インタビュー~ドリルプラネットの特設サイト~詳しくはこちら: ~ドリルプラネットの体験版がございます~お申し込みはこちら: <インタビューサマリー>教頭の吉川先生は、ドリルプラネットの自動採点および即時フィードバック機能が、子どもたちと先生それぞれに有効であると感じてくださっています。子どもたちは、ドリルプラネットを通じて自分一人で学習に取り組めているという感覚をもつことができ、自主性が引き出されているとのこと。その結果、学力定着と向上に効果が見え始めていることを伺えました。また、ドリルプラネットでは、他学年の問題に取り組め、かつポイントもたまることから、学習が苦手な子どもも自主的に学習に取り組んでくれているそうです。先生方も、丸付けの時間や個別プリントを用意する時間が削減されたことで、個別対応の時間に、より時間を割けるようになり、導入のメリットを十分に感じてくださっています。ドリルプラネットの導入により、子どもたちにも先生にも良い変化があった具体例をお伺いすることができました。■即時フィードバック機能により、子どもたちが「自分の力で学習を進めている」感覚をもてる―――ドリルプラネットを導入したきっかけについて教えてください。自動採点されること、問題の解き直しができることから、「児童にも先生にも使い勝手が良さそう」と感じて導入に至りました。もともと、光文書院さんのデジ漢・デジ計(※対象の紙ドリルご採択により、無料で利用できるデジタル教材)を使用していたこともあり、使い勝手の良さを想像できたので、安心してドリルプラネットを導入できました。―――子どもたちをご覧になっていて、ドリルプラネットに対する反応はいかがでしょうか?子どもたちの、ドリルをやらされている感じが少ないですね。ドリルプラネットは即時フィードバック機能(特許第6963302号)があるので、間違えた場合、子どもたちはすぐにやり直しができます。紙の場合は、子どもたちが問題を解いて、その後に先生が丸付けをする、そして、間違えた時はもう一度解いてもらう…というように、先生から次の学習を促されますよね。でも、ドリルプラネットの場合はそのようなことが起こらない。自分で学習をして、自動で丸付けがされて、その場でやり直しができます。それにより、子どもたちにとっては自分一人で学習に取り組むことができているという感覚が得られやすいと思います。ドリルプラネットは、自動採点で即時フィードバック!―――自動で丸付けがされるというのはやはり子どもたちは嬉しいのでしょうか?嬉しいと思います。やはり、子どもたちは先生に早く丸付けをしてほしいんです。例えば、1クラス30人で、先生が3人いたとしても、少なからず待ち時間はあって、問題を解き終わってもすぐには丸が付かないですよね。でも、ドリルプラネットであれば、すぐに丸が付いてすぐにやり直しもできる。そういったところが子どもたちにとってはとても嬉しく、使いやすいのではないでしょうか。もちろん教師としても、これまで丸付けに充てていた時間を、間違えている子や学習につまずいている子への重点的な指導の時間に充てられるので、自動採点は大変ありがたいです。■他学年の問題にも取り組める!だから、個別プリントの準備に悩まない!―――具体的にドリルプラネットをどのようにご活用いただいていますか?基本、学校の中のみで活用しています。主に、補充学習の時間(※)やテストが終わった後の隙間時間などに活用することが多いです。ドリルプラネットを活用する前は、補充問題としてプリントを使用していました。子どもたちに「算数プリントをするよ」「テストが終わったらプリントで漢字練習してね」と言うと、プリントだと嫌がりますが、「ドリルプラネットに取り組みましょう」と言うと、とても喜びます。そのため、基本は子どもたちに自由に使わせていますが、一方で苦手な単元や、もう少し反復練習が必要なところは、担任から指示を出して他学年の学習にも取り組んでもらっています。※補充学習の時間:個別の補充学習とクラスごとの補充学習を実施。前者は学習時間外に、後者は学習時間内のものとして週1時間、時間割に設定している。―――吉川教頭先生は個別指導を行われることがあるとのことですが、指導という観点で、紙との違いを感じることはありますか?特に大きくはないですね。ただ、個別対応する時には、その子の課題に応じた学年にさかのぼったプリントの準備が必要になります。例えば、5年生の子が4年生に戻ってプリントに取り組んでみたけれど、指導をしていくと「4年生ではなくて、もう一学年前のこの単元から取り組んでもらったほうがいいかも…」という時があります。プリントだと、まずは「どこまでさかのぼろう…どこまで印刷しよう…」と悩むため、準備に時間がかかります。その場合、プリントに取り組ませるのが次の時間になってしまいます。それでは対応が遅いですよね。でも、ドリルプラネットは、当該学年だけではなく他学年の問題も選択でき、その場ですぐに学習したい学年まで戻って学習できます。個別プリントの準備が不要になるため、すぐに対応することが可能になりました。そういった点は大変ありがたいですし、紙と違って便利ですね。ドリルプラネットは、国語算数ともに他学年の問題に取り組める。■即時フィードバック機能と獲得ポイントが子どもたちの自主性を伸ばす―――子どもたちの学力定着の面で効果はありましたでしょうか?例えば、ちょうど今、2年生は九九学習の時期なんですよね。九九は反復が命なので紙に書かせる学習をしますが、紙の場合、低学年で字を書くのが苦手な子は、「2×1=2、2×2=4…」と、紙に書きたくなくて、その結果、学習が進まないことがあります。一方でドリルプラネットは、式や答えを何度も書くことを必要とせず、画面上の解答欄に答えを入力する形で、どんどん学習に取り組めます。そのため、字を書くのが苦手な子も、反復学習をさほど苦に感じず、実際、九九が早く言えるようになってきました。高学年では、正答率が上がらないような問題は何回か解いてもらうのですが、ドリルプラネットを活用し始めて正答率が上がったと感じることがありました。それは、ドリルプラネットの即時フィードバック機能による効果だと思います。正解が続いていた途中で×が出たとき、「なんで間違えたんだろう」「どこが違った?」と言っている子がいて。間違えたポイントを子どもたち自身が意識しているんですよね。きっと、そのような学習の積み重ねが、正答率アップにつながっていると思います。実際、数日後、似たような問題を単元で学習した時には間違わずに正解していた子もいました。学年問わず、ドリルプラネットの効果を感じています。即時フィードバックで間違えたポイントを子どもたち自身で意識!―――ドリルプラネットのポイントについてはいかがですか?ドリルプラネットのポイントの仕組み、とても良いですよね。特に、前の学年の学習に取り組んでもポイントを獲得できる仕組みが良いと思います。例えば、今学習している単元の問題を解くことでしかポイントを貯められないという仕組みだった場合、学習が苦手な子は、なかなか正解できず、ポイントが貯まらないため、学習に対する気持ちがいまひとつになってしまいます。しかし、ドリルプラネットは、前の学年の学習でもポイントが貯まるので、学習が苦手な子でも、学習意欲を維持することができています。また、どの学年の問題を解いてもポイントが貯められる仕組みによって、こちらから指導せずとも、子どもたちが自主的に前学年に戻って学習を進めてくれています。■ドリルプラネットで校務効率化!空いた時間を個別対応の時間へ―――ドリルプラネットを導入してから業務の効率化を感じられましたか?繰り返しになりますが、丸付けが楽になること、プリントの印刷が不要になることですね。例えば、担任一人で30人分の丸付けをするとなると、子どもたちは並んで待つ時間があります。待つ時間があると、学習する時間が減る。もっと言うと、丸付けのために並んで待たせるような時には、先生が余計な注意をしないといけなくなる時もあります。そのため、丸付けをするという業務だけでも課題はいくつかあって。結局、担任の先生がプリントをその日に集めて丸付けをして、翌日に返して、やり直しをしてもらうパターンも多く、子どもたちはやり直しをするまでにかなりの時間がかかっていました。ですが、ドリルプラネットはその場で自動採点されるので、子どもたちは席を立つ必要がなく、先生は子どもたちの後ろからドリルプラネットの画面を見て「どの子が学習に詰まっているか?」を落ち着いて確認することができます。これまで丸付けに費やしていた時間を個別対応が必要な子への時間に充てられることから、業務の効率化を感じました。子どもたちだけでなく先生にもメリットが!―――ありがとうございます!即時フィードバック機能が子どもたち自身で学びを振り返ることに役立っている点をお伺いできて嬉しく思いました。新しい機能もリリースされますので、楽しみにしていただければと思います!本日はありがとうございました。【23年4月より紙ドリルとのセットプラン提供開始!】2023年4月より、対象の紙ドリルとセットのご購入でドリルプラネットを年間150円(学期50円)でご購入いただけるセットプランを提供開始いたします。お申し込みご希望の場合は、光文書院の教材を取り扱っている販売店(販売店がご不明の場合は当社窓口)までお問い合わせください。※個人向けの提供はございません。セットプランに関する詳細はこちら: 【28万IDまで申込増枠!2月末まで実証研究参加申込受付中!】2023年3月31日までドリルプラネットを費用負担なくご利用いただける実証研究を実施中です。申込多数につき、先着児童の上限数を28万名まで増枠いたしました。申込期日は2023年2月28日までとなっておりますので、当社教材を取り扱う販売店まで、お早めにお申し込みください。※販売店がご不明な場合は、当社お問い合わせ窓口までお問い合わせください。※お申し込みが上限に達した場合、予告なく終了することがございます。【体験版アカウントをご用意!】ドリルプラネットの実際の操作感を確認したり、学校での動作確認をしたりするための体験版アカウントをご用意しております。ぜひご検討の際にご活用ください。※当社発行の教材は、小学校のみを対象に販売しております。そのため、体験版アカウントのお申し込み者は「教育委員会、小学校の先生方」に限ります。※体験版アカウントは国語・算数ともに標準版の提供となります。体験版アカウントのお申し込みはこちら: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月13日「ワールド・ファミリー バイリンガル サイエンス研究所」(※以下、IBS)では、グローバル化社会における幼児期からの英語教育の有効性や重要性に関する情報を定期的に発信しています。2020年度から公立小学校としては国内初のイマージョン学級を設置した愛知県の豊橋市立八町小学校(以下、八町小)が、2022年10月24日(月)、「1年生の算数科を対象に研究授業・協議会」を実施しました。今回IBSは、5回目となる視察・意見交換に加え、初の試みとして授業案に対する助言を行いました。授業案や児童の英語力、学習状況などの情報を八町小よりご提供いただいたことで、英語力が不十分な子どもが学べるようにするための授業づくりについて理解を深める貴重な機会となりました。「なぜ、英語力がまだ不十分な子どもたちでも、英語を使って教科を学べるのか?」の理由や授業づくりの課題について考察した記事を前編・後編で公開しました。<記事の概要>1)八町小のイマージョン授業は、学習指導要領に沿った「教科の目標」と「言語の目標」を両方設定して計画されている。2)具体的操作や視覚的支援などの計画により、1年生の子どもたちがイマージョン授業で繰り上がりのある計算の仕方を考えたり表現したり(算数の目標)、そのときに使う英語を理解したり(英語の目標)できるようになっていく様子が見られた。3)教科内容を理解するために必須のことばに加えて、学習活動を行うときに必要なことば、学習のなかで偶然発見することばにも意識を向けて計画することが重要。4)ことばに意識を向けて授業を計画することは、イマージョン授業だけではなく、通常学級の授業の質も向上させる可能性がある。記事CONTENTS[前編] ・はじめに:視察の経緯・研究授業の対象は、1年生の算数科・八町小のイマージョン授業は、どのように計画されているか?・算数と英語をどのように組み合わせて教えるか?(1)数図ブロックの動かし方を考えながら英語で説明する(2)計算の仕方を考えながら英語で説明する[後編] ・研究協議会からの考察:目標の立て方は効果的か?・おわりに:ことばに意識を向けることが「誰でもわかる」につながる■ 「低年齢の子どもが英語で算数を学ぶなんて無理」という誤解を払拭する授業づくり八町小は、2020年度より、国語と道徳以外の教科は主に英語を使って学ぶイマージョン学級を開設し、2年半が経過しています。八町小イマージョン学級の目標は、「子どもたちがイマージョン授業を通じて学習指導要領の内容を習得すること」。イマージョン教育とは、バイリンガル教育の一つの形態で、学校の教科を二つの言語(母語ともう一つの言語)で指導し、両方の言語を読み書きレベルまで育て、さらに二つの社会文化を受容できることを目的にしています。しかしながら、イマージョン教育には、様々な誤解がつきまといます。例えば、「低年齢の子どもが英語で算数を学ぶなんて無理」「学力や思考力が犠牲になる」といった誤解です。IBSは、公立である八町小のイマージョン教育の取り組みについて、イマージョン教育の研究を行う原田哲男教授(早稲田大学教育・総合科学学術院/IBS学術アドバイザー)と共に、研究活動および社会貢献活動の一環として、2021年度から計4回の授業視察や意見交換を実施してきました。■ IBSは原田教授を中心に、授業案に対する助言、研究授業の視察、意見交換を実施2022年10月24日には、「豊橋版イマージョン教育」の質を高めるべく、1年生を対象とした算数の研究授業および研究協議会が行われました。授業案からは、算数の目標「繰り上がりのある計算の仕方を考えたり説明したりできるようになる」と英語の目標「繰り上がりのある計算で使用する算数用語や表現に英語で慣れ親しむ」の両方が立てられていることがわかりました。そして、授業中に使う単語や文、それらを理解・使用させるための支援が事前に計画されていることがわかりました。さらに、授業中の教師と児童のやり取りでは、この計画が効果的である様子が観察されました。協議会では、八町小教職員とのディスカッション、原田教授からの知見共有、および、特に低学年を対象とした授業計画で意識するべきポイントについての助言を行いました。【まとめ】 ことばに意識を向けた「誰でもわかる授業」づくりが成功のカギイマージョン授業を通じて、英語と算数の両方の力を伸ばしてきた1年生の子どもたち。この成功要因の一つは、ことばに意識を向けながら「誰でもわかる」を目指した授業案の計画であると考えられます。八町小は、イマージョン学級で「誰でもわかる授業」を追求することで、通常学級(日本語のみを使って教える学級)の授業に還元することを目指しています。どのようなときにどのようなことばが使われるか、ことばはどのような役割を果たすか、ことばを理解させるためにはどのような支援が必要か、思考しながらことばを使わせるためにはどのようやタスクや学習活動が必要か、教師が使うことばはわかりやすいか、というように、さまざまな観点から「ことば」を意識したイマージョン授業づくりは、日本語で教える授業にも応用できると考えられます。(レポート記事執筆者/IBS研究員 佐藤 有里)※詳しい内容はこちらの記事をご覧ください。前編 後編 ■ワールド・ファミリーバイリンガル サイエンス研究所(World Family's Institute of Bilingual Science)事業内容:教育に関する研究機関 HP Twitter 所 長:大井静雄(東京慈恵医科大学脳神経外科教授/医学博士)所 在 地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-15-7パシフィックマークス新宿パークサイド1階設 立:2016年10 月 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月10日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、実務における数字の活用能力をWBT方式で測定する検定「ビジネス数学検定」の2023年度の検定日を決定いたしました。今年度(2022年度)と同様に、偶数月(4・6・8・10・12・2月)内に期間を設けて実施いたします。「ビジネス数学」ロゴ「ビジネス数学」公式サイト内「ビジネス数学検定」ページ ■「ビジネス数学検定」実施の背景と目的ビジネス数学検定は、実務における数字の活用能力を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。おもに社会人や大学生などを対象に2006年から当協会が主催している検定で、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。日本では長い間、分数や小数、割合の計算ができないといった社会人、大学生の数学力低下が指摘されるなど、中学校レベルの数学はもちろん、小学校で習う算数の内容をも理解していない人が増えてきています。また近年では、データサイエンス、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成が急務となっています。このような背景があるなか、当協会は、文系・理系を問わず基礎的な数学の力を向上させ、ビジネスシーンで数字を効果的に使いこなすスキルや考え方、統計データの読み方・データの活用方法などを身につけた、数字に強いビジネスパーソンの育成を目的にビジネス数学検定を実施しています。ビジネスに必要とされる5つの力■「ビジネス数学検定」2023年度検定日一覧検定実施期間 :第80回検定 2023/4/1~5/10申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2023/4/1~5/5申込受付期間(クレジットカード決済) :2023/4/1~5/9 22:00まで検定実施期間 :第81回検定 2023/6/1~6/30申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2023/6/1~6/25申込受付期間(クレジットカード決済) :2023/6/1~6/29 22:00まで検定実施期間 :第82回検定 2023/8/1~8/31申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2023/8/1~8/26申込受付期間(クレジットカード決済) :2023/8/1~8/30 22:00まで検定実施期間 :第83回検定 2023/10/1~10/31申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2023/10/1~10/26申込受付期間(クレジットカード決済) :2023/10/1~10/30 22:00まで検定実施期間 :第84回検定 2023/12/1~2024/1/10申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2023/12/1~2024/1/5申込受付期間(クレジットカード決済) :2023/12/1~2024/1/9 22:00まで検定実施期間 :第85回検定 2024/2/1~2/29申込受付期間(コンビニエンスストア決済):2024/2/1~2/24申込受付期間(クレジットカード決済) :2024/2/1~2/28 22:00まで当協会は、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるため、ビジネスにおいて基礎力として必要とされる数学の検定や研修を実施し、今後も充実させてまいります。◆「ビジネス数学検定」の概要ビジネス数学検定は、インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式で、インターネットに接続できる機器(パソコン、タブレット、スマートフォンなど)であればいつでもどこでも受検することができます。社会人や学生など幅広く受検できる3級から、データサイエンティストをめざす専門的な領域などを含めた1級まで全3階級です。各階級とも70点でスキルを認定します。1級のみ、A認定(70点以上)、AA認定(80点以上)、AAA認定(90点以上)の認定ランクを設定しています。結果は総得点、および「5つの力」それぞれの得点を表示し、どの部分に強み・弱みがあるのかをレーダーチャートを用いてビジュアルで評価します。また、各階級の認定基準点に到達された方には、オープンバッジを発行いたします。なお1級については、90点以上で「AAA(トリプルエー)」を、80点以上で「AA(ダブルエー)」、70点以上で「A(シングルエー)」のオープンバッジを発行いたします。階級 :3級検定時間 :60分出題数(5肢択一問題) :30問目安 :学生・新入社員認定基準点(100点満点):70点検定料(税込) :4,400円階級 :2級検定時間 :60分出題数(5肢択一問題) :30問目安 :マネジャー認定基準点(100点満点):70点検定料(税込) :6,600円階級 :1級検定時間 :90分出題数(5肢択一問題) :30問目安 :データサイエンティスト入門者認定基準点(100点満点):70点AAA認定 90点AA認定 80点A認定 70点検定料(税込) :8,800円◆「ビジネス数学検定」受検の流れ(1)登録ビジネス数学公式サイト( )にアクセスして仮登録・本登録・動作をチェックします。(2)購入手続きマイページにログインして、ビジネス数学検定の購入手続きをします。(3)受検検定実施期間最終日の22時までに受検します。(4)結果受検後すぐに検定結果が画面上に表示され、認定基準点に到達された方には、後日オープンバッジを発行いたします。※紙の合格証の発行は2020年8月検定をもって終了しました。◆オープンバッジとはオープンバッジとは、世界的な技術標準規格「IMS Global Learning Consortium」に準拠し発行されるデジタル証明・認証のことです。世界では、すでに年間2,400万個が発行され、資格のほかに免許証や卒業証明書など用途はさまざまに広がっています。オンライン上で公開したり、SNSなどで共有できたりするなど、利便性の高さが特徴です。さらに当協会が発行するオープンバッジは、偽造・改ざんが困難なブロックチェーン技術を応用しており、学習・スキルの証明書として信頼性の高いものとなっています。オープンバッジのくわしい情報は、下記のWEBサイトでご確認ください。「ビジネス数学検定」オープンバッジ一覧(全5種)一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク: 「ビジネス数学検定」オープンバッジ一覧(全5種)◆「ビジネス数学検定」サンプル問題ビジネス数学検定サンプル問題【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月08日for next株式会社(本社:千葉県柏市、代表取締役:草場 勇介)が運営する、未就学児~小学生向けのSTEAM教室「zunOw」※(読み方:ズノー/千葉県柏市松葉町)は、第2店舗目となる「流山おおたかの森校」の2023年春開校に向け、登録説明会の受付を開始しましたのでお知らせします。※「O」の字は「O」にマクロンを付したものが正表記1.zunOwとはサイエンスの実験に取り組む子どもたちzunOwのコンセプトは『アソビとマナビで探究する次世代型教室』。STEAM教育をベースとした分野横断的な学習をテーマに、算数・理科教育とプログラミング教育を統合的に実践する、日本で初めての小学生向け民間教育施設として、2021年8月に千葉県柏市に第1店舗目をOPEN。現在はサービス提供対象を未就学児まで広げ、次世代を担う子どもたちの教育に取り組んでいます。zunOwでは、STEAMの各分野(Science, Technology, Engineering, Art, Mathematics)を横断的に学べるよう多様な受講プログラムを設け、子どもたちの興味関心に応じて、柔軟に受講スタイルをカスタマイズすることができます。2. 2023年春「流山おおたかの森校」を開校zunOw北柏校(千葉県柏市松葉町)では、開校から1年半で、延べ1,000名を超える子どもたちにさまざまなプログラムを提供してきました。教育事業としては突出した“集客力”を武器に、第2店舗目となる「流山おおたかの森校」を2023年春に本開校することを決定しました。内装イメージ流山おおたかの森校の空間コンセプトは『SEAMLESS LABOシームレス・ラボ』。明るく滑らかに広がるスペースは好奇心を育み、子どもたちを探究する機会と横断的な学習へ誘います。一人ひとりの個性やペースを尊重し、仲間と共に生きる力を磨いていける、心地よいコミュニティ・スペースです。<流山おおたかの森校アクセス>〒270-0138 千葉県流山市おおたかの森東4-1-6※つくばエクスプレス「流山おおたかの森駅」より徒歩約5分3. コース紹介保護者の皆さまの働き方・ライフスタイルが多様化していく中で、それぞれのご家庭に合ったプログラムを柔軟に提供できるよう、コース内容や時間割の見直しを実施。習い事として活用できる3つのコースに加え、学童として活用できるアフタースクールコースを新設することを決定しました。コース紹介■習い事としての活用なら【選べる3つのコース】習い事として活用の場合、次の3つの中から通うコースをお選びいただきます。(1)スタンダードコース対象:小学1年生~小学6年生zunOwでは最もスタンダードで人気のあるコース。算数脳・プログラミング・サイエンス・ロボットテックの4つのプログラムの中から、興味関心に応じてお好きなプログラムを選び、受講していただくスタイルです。1コマ90分とたっぷりある時間の中で、アソビながら知的好奇心を育み、それぞれのプログラムで自ら設定した課題や作品作りにトライしていきます。スタンダードコースは、各種検定や大会への出場・発展的な作品づくりも目指しながら、基礎~応用までをバランスよく習得していけるプログラムとなっています。(2)ベーシックコース対象:小学1年生~小学6年生スタンダードコースと比較すると1コマ60分と授業時間も短く、より気軽に受講できることが特長です。算数脳・プログラミング・ロボットテックの3つのプログラムをご用意しています。論理的に考える力・図形読解力・プログラミング基礎・チームでのロボット作りなど、各プログラムの基礎力を育む内容となっています。(3)チャレンジコース対象:年中年長さまざまな“体験”を通じて、STEAM教育を幼児期から学べるコース。60分間の授業の中で、算数脳・サイエンス・プログラミング・アートのプログラムに横断的に取り組みます。幼児期からより多くのことに触れてもらい、子どもたちの興味関心の幅を広げていくことを目指しています。■学童としての活用なら【アフタースクールコース】対象:小学1年生~4年生流山おおたかの森校では、学童としての活用もできるよう「アフタースクールコース」を新設します。次世代型STEAM教室「zunOw」と、学習指導塾「正学館 北柏校」を運営してきたノウハウを最大限活かし、“アソビとマナビ”の理想をギュっと詰め込んだ、新しいカタチの学童です。アフタースクールコースは、(1)宿題→(2)自主学習→(3)探究→(4)没頭の4ステップで、子どもたちが自ら学びをつなぎ、深めていくことのできるプログラム構成になっています。※各コースの時間割・料金等の詳細は、公式ホームページよりご確認ください。 ■登録説明会の受付をスタート流山おおたかの森校の開校に向けて、保護者の方向けのオンライン説明会を開催します。各コースの詳細・時間割・料金等のご紹介や質疑応答の時間を設けております。入会を検討されている方や、zunOw流山おおたかの森校についてもっと知りたい、という方は、zunOw公式ホームページよりお気軽にお申込ください。4. 今後の展望算数脳の課題に取り組む子どもたち今後は、zunOw+個別学習指導の形態で 流山おおたかの森・我孫子・柏の葉キャンパス・柏と出店し、5年以内に5拠点体制を構築予定です。また、地域に根差した活動にも力を入れていきます。2022年4月からは“出張授業”をスタートし、まつがさきの森幼稚園(千葉県柏市松ケ崎)にて、幼児に向けたSTEAM教育の授業を継続的に実施してきました。さらに、野村不動産グループが運営する、メガロス柏(千葉県柏市)のキッズアフタースクールのプログラムにも、zunOwのコンテンツを提供することが決定しました。2023年4月から本格的に開始予定です。このように、地域の幼稚園・保育園、学童に対してもプログラム提供を行い、我々のSTEAM教育を広く地域に浸透させていきます。for nextグループでは、STEAM教育以外にも、小・中・高校生向けの学習塾「正学館 北柏校」の運営や、若者向けのキャリア教育・就労支援・居場所支援を実施するNPO法人「キャリアbase」の運営も行っています。未就学児~高校生にいたるまで、それぞれのフェーズにおける教育支援を行える“総合教育企業”としての強みを最大限に活かし、子どもたちが自らの力で成長していき、自信をもって社会とつながり旅立つことができる支援を続けていきます。【会社概要】会社名 :for next株式会社所在地 :千葉県柏市松葉町2-15-13 クキタビル1F・2F代表者 :代表取締役 草場 勇介設立 :2010年6月事業内容:次世代型STEAM教室「zunOw」の運営学習指導塾「正学館北柏校」の運営NPO法人「キャリアbase」の運営経営コンサルティング事業【公式ホームページ】zunOw : 正学館 北柏校 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月03日株式会社光文書院(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷川 知彦、以下「光文書院」)は、小学校向けデジタルドリル「ドリルプラネット」の実証研究参加校を対象にアンケートを実施しております。今回は、その中間結果を公開いたします。小学校向けデジタルドリル「ドリルプラネット」実証研究アンケート中間結果を公開!<ドリルプラネットとは?>特設サイトはこちら: 自主学習機能と宿題配信機能を備えた小学校向けデジタルドリル(国語・算数)です。2022年9月に実証研究を開始してから、本日時点で申込ID数が25万IDを突破しました。(※申込ID数は児童数)2023年4月からは、ドリルプラネットの単品販売(年間1,800円)に加えて、対象の紙ドリルをご採択いただくと、学期50円(年間150円)でご購入いただけるセットプランもご用意。紙とデジタルのいいとこどりで、児童が「学ぶ楽しさと出合う」チャンスを広げます。■アンケート実施概要調査概要:ドリルプラネットの使用感に関するアンケート調査調査対象:ドリルプラネット実証研究参加校の先生回答者数:148名調査方法:アンケートフォームによる調査調査期間:2022年11月21日~2022年12月5日■サマリー小学校向けデジタルドリル「ドリルプラネット」実証研究アンケート中間結果サマリー・ドリルプラネットの利用に満足している先生は77%!・ドリルプラネットで、「児童がわくわくしていた」と実感した先生は92%!・「宿題校務にかかる負担が軽減された」先生は過半数以上!・紙とデジタルそれぞれの良さを活かした使い分けをしたいとのお声が多数!・学校でも!家庭でも!活用シーンを問わず「週1回以上利用」!■「ドリルプラネットの利用に満足している」先生は77%!ドリルプラネットの満足度は?「良い」「非常に良い」との回答が77%でした。実証研究開始から3ヶ月ほどで多くの先生にご満足いただいている様子が伺えます。<ドリルプラネットの良かった点についてのコメント>・「内容」と「問題数」を指定して宿題を配信できる点。・自動採点と児童の提出したものが見られる点。・自動採点され、一目でやっている児童とやっていない児童を把握できる。漢字学習についてもしっかり判定されるので、学力が定着しているように感じる。・子どもたちが意欲的に漢字練習に取り組んでおり、毎週の小テストの平均点がアップした。また、他学年の漢字も学習することができ、復習になった。・取り組みに応じてピクサーキャラクターを獲得でき、自分でスタンプが押せる機能など、子どもたちが楽しみながら学習できる工夫がなされている。■「児童がわくわくしていた」と実感した先生は92%!ドリルプラネットに対する児童たちの反応は?はじめての利用の際、92%もの児童が「わくわくしていた」様子だった、という回答を得られました!自分で解いた問題がその場で自動採点される「即時フィードバック機能」(特許第6963302号)や、自主学習が終わるとスタンプを選んで押せる等の「モチベーションアップ機能」が、紙ドリルにはない魅力として児童に受け入れられているようです。ドリルプラネットを利用することで児童たちの学習に対する姿勢に変化は?「わくわくしていた」様子のみならず、「従来よりも熱心に学習するようになった」との回答が過半数でした。児童たちはドリルプラネットを利用して、楽しみながら意欲的に学習に取り組む傾向が強くなったことが伺えます。■「宿題校務にかかる負担が軽減された」先生は過半数以上!ドリルプラネットの利用で宿題校務の負担は軽減された?62%の先生が「非常に負担が軽減された」「負担が軽減された」と回答されました。<宿題配信機能へのコメント>・宿題の予約配信ができる点が非常に良い。・簡単な操作で宿題を設定できるので、宿題用プリントの印刷時間がなくなり時間の大幅な短縮ができる。・これまでのプリント印刷業務、宿題作成業務、採点業務から解放された。ドリルプラネットの自主学習機能の評価は?自主学習機能に関しては、84%の先生が「非常に役に立つ」「役に立つ」と回答されました。自主学習機能の特長である、「きほん・れんしゅう・たしかめ・テスト」の4つのメニューから児童自身が必要な学びを選択できる点や、他学年の学習にも取り組める点が評価されたと考えています。<自主学習機能へのコメント>・宿題の有無に関わらず自分のペースで学習できる点が児童にとっては取り組みやすいようだった。・早くにプリント学習が終わってしまった児童は、ドリルプラネットの自主学習機能でさらに問題に取り組めるから。・「宿題配信」だけだとやらされている感がどうしても拭えないが、「自主学習機能」がついたことで、自分で選んで自分でするという意識が持てるのではないかと考えるから。■「紙とデジタルの良さを活かした使い分けをしたい」とのお声が多数!紙ドリルとドリルプラネットをそれぞれどのように使いたい?紙ドリルとドリルプラネットの活用方法を伺ったところ、以下のようなご意見が寄せられました。・全体学習は紙、自習と宿題はデジタルが良いと思っています。紙に書く良さと何度も繰り返し学習できる良さを使い分けて、両方活用したいです!・ドリルプラネットで反復練習、紙ドリルでプレテスト。・授業では紙のドリルを使用し、隙間時間や家庭での自主学習等にドリルプラネットを活用したいです。・紙ドリルは、一斉学習や家庭学習で使用し、ドリルプラネットは、テスト前・学期末の復習や、隙間時間で使用したいです。先生方は、紙ドリルかドリルプラネットかの二者択一の選択ではなく、学校の端末利用状況や環境に応じて、紙ドリルとドリルプラネットとのそれぞれの良さを生かしながら活用されているようです。■学校でも!家庭でも!活用シーンを問わず「週1回以上利用」ドリルプラネットをどのようなシーンで利用した?「学校の授業中」に最も多く活用されていますが、「家庭学習」「朝学習や帯時間」での利用に大きな差はなく、自主学習機能と宿題配信機能を使い分け、学校内外でご利用いただいているようです。いずれのシーンにおいても「週1回以上」利用されています。■まとめ今回、ドリルプラネットの実証研究に参加されている先生148名にアンケートへのご回答をいただきました。アンケート結果全体を通しては、先生方が実証研究を通じて、ドリルプラネットを積極的に活用してくださっていることがわかりました。一方で、利用頻度にばらつきの傾向が見られることから、紙とデジタルが共存する現場で、ドリルプラネットの活用方法を模索中であるような印象も伺えました。ドリルプラネット特設サイトでは、実証研究参加校の事例紹介をしております。せひ、本プレスリリースと併せてご覧ください。事例紹介はこちら: ■2023年4月より紙ドリルとのセットプラン提供開始!2023年4月より、対象の紙ドリルとセットのご購入でドリルプラネットを年間150円(学期50円)でご購入いただけるセットプランを提供開始いたします。お申し込みご希望の場合は、光文書院の教材を取り扱っている販売店(販売店がご不明の場合は当社窓口)までお問い合わせください。※個人向けの提供はございません。セットプランに関する詳細はこちら: ■28万IDまで申込増枠!2月末まで実証研究参加申込受付中!2023年3月31日までドリルプラネットを費用負担なくご利用いただける実証研究を実施中です。申込多数につき、先着児童の上限数を28万名まで増枠いたします。申込期日は2023年2月28日までとなっておりますので、当社教材を取り扱う販売店まで、お早めにお申し込みください。※販売店がご不明な場合は、当社お問い合わせ窓口までお問い合わせください。※お申し込みが上限に達した場合、予告なく終了することがございます。■体験版アカウントをご用意!ドリルプラネットの実際の操作感を確認したり、学校での動作確認をしたりするための体験版アカウントをご用意しております。ぜひご検討の際にご活用ください。※当社発行の教材は、小学校のみを対象に販売しております。そのため、体験版アカウントのお申し込み者は「教育委員会、小学校の先生方」に限ります。※体験版アカウントは国語・算数ともに標準版の提供となります。体験版アカウントのお申し込みはこちら: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月01日望蘭(みらん)ちゃんは、元気いっぱいな女の子。お母さんの問いかけやツッコミに、斜め上の返答をたたき出すTikTok動画が人気を集めています。ある日、お母さんから『足し算』について聞かれた、望蘭ちゃん。お母さんが「1+2は?」という問題を出すと、望蘭ちゃんは「『1+2=3』やろ?」と見事正解。「もちろん知っているよ」と自慢げな表情を浮かべます。@chibi_miran あけましておめでとうございます✨今年もよろしくお願いします✨そして適当にしては凄すぎやろ笑#2023#謹賀新年 #子供のいる暮らし ♬ オリジナル楽曲 - 望蘭『適当に数字をいっただけ』というミラクルを起こしていた、望蘭ちゃん。予想外の展開に、驚きのコメントが続々と寄せられています。【ネットの声】・天才現る。・適当にやって正解したって、すごすぎ!・望蘭ちゃんすごいねー!ちゃんと『2+3=5』の時、手で数えてるよねー。・ドヤ顔がかわいすぎる!・望蘭先輩、円周率を教えてください。さも足し算を分かっていたかのような望蘭ちゃんの素振りには、誰もがびっくり。「掛け算問題も出してみてください」というコメントも見られましたが、算数の成績だけでなく、これからどんな活躍を見せてくれるのか注目ですね![文・構成/grape編集部]
2023年01月20日for next株式会社(本社:千葉県柏市、代表取締役:草場 勇介)が運営する、未就学児~小学生向けのSTEAM教室「zunOw」※(読み方:ズノー/千葉県柏市松葉町)は、第2店舗目となる「流山おおたかの森校」(千葉県流山市)を、2023年3月に開設することを決定しました。※「O」の字は「O」にマクロンを付したものが正表記1. zunOwとはサイエンスの実験に取り組む生徒zunOwのコンセプトは『アソビとマナビで探究する次世代型教室』。STEAM教育をベースとした分野横断的な学習をテーマに、算数・理科教育とプログラミング教育を統合的に実践する、日本で初めての小学生向け民間教育施設として、2021年8月にオープン。現在はサービス提供対象を未就学児まで広げ、次世代を担う子どもたちの教育に取り組んでいます。zunOwでは、STEAMの各分野(Science, Technology, Engineering, Art, Mathematics)を横断的に学べるよう、3つのコース(スタンダードコース・小学校低学年コース・年中年長コース)と5つの科目(サイエンス・算数脳・プログラミング・ロボットテック・アート)を設置し、子どもたちの興味関心に応じて柔軟に受講スタイルをカスタマイズすることができます。2. 開校から1年半で、第2店舗目の開設を決定算数脳の課題に取り組む生徒zunOw本校(千葉県柏市松葉町)では、開校から1年半で、延べ1,000名を超える子どもたちに、さまざまなコンテンツを提供。教育事業としては突出した“集客力”を武器に、第2店舗目となる「流山おおたかの森校」を2023年3月に開設することを決定しました。今回、「流山おおたかの森」を第2店舗目として決定したのは、現在通っている生徒のご家庭からの要望が最も多かったためです。zunOw本校(柏市松葉町)には、近隣の小学生はもちろん、柏の葉・柏たなか・南柏・流山市・我孫子市・印西市、さらには東京都からもわざわざお越しいただいています。皆さまから「是非うちのエリアにも出してもらいたい」というお声をいただいておりましたが、その中で最もご要望の多かったエリアが「流山おおたかの森」でした。流山おおたかの森校では、通常のコースと併せて「学童オプション」も提供予定です。保護者の皆さまの働き方・ライフスタイルが多様化していく中で、それぞれのご家庭に合ったプログラムを柔軟に提供できるよう、体制を整えていきます。流山おおたかの森校の開設に向け、2022年11月にはプレOPENイベント第1弾を実施。告知から1週間で30席の予約枠が満席となり、地域の皆さまから多くの反響をいただきました。2023年2月26日(日)には、第2弾となるプレOPENイベントを実施予定です。3. zunOwを立ち上げた背景プログラミングに挑戦する生徒日本の教育現場では、政府の掲げる「GIGAスクール構想」を中心として、学校現場のデジタル環境の整備が進められています。その中で、経済産業省による『「未来の教室」ビジョン』(第2次提言/2019年)では、教育の質・環境の改革に向けた3本の柱の1つとして、「学びのSTEAM化」が提言されており、STEAMは今後の教育における重要なテーマの1つであることが分かります。しかし、学校現場における「学びのSTEAM化」実現には、学習プログラム・授業編成モデル・評価手法の不足や、探究・プロジェクト型学習を行う時間的余裕がないことなど、さまざまな課題もある、と同時に述べられています。このような時代背景を踏まえ、「民間企業だからこそ実現できる、STEAM教育の場を創れないか」という着想から立ち上げたのが、アソビとマナビで探究する、次世代型教室「zunOw」です。従来の日本における教育の良さは継承しつつ、新たな要素・方法を取り入れながら、子どもたちが自由な発想でさまざまなことに挑戦し、それぞれの方法で自分を表現できる場をつくる。一人ひとり異なる「やりたいこと」や「ペース」を大切に、自分の「好き」をトコトン探究しながら、アソブようにマナビに没頭する場所を提供したい。そのような思いから、zunOwはスタートしました。4. 今後の展望ロボットプログラミングに挑戦する生徒今後は、zunOw+個別学習指導の形態で 流山おおたかの森・我孫子・柏の葉キャンパス・柏と出店し、5年以内に5拠点体制を構築予定です。また、地域に根差した活動にも力を入れていきます。2022年4月からは“出張授業”をスタートし、まつがさきの森幼稚園(千葉県柏市松ケ崎)にて、幼児に向けたSTEAM教育の授業を継続的に実施してきました。さらに、野村不動産グループが運営する、メガロス柏(千葉県柏市)のキッズアフタースクールのプログラムにも、zunOwのコンテンツを提供することが決定。23年4月から本格的に開始予定です。このように、地域の幼稚園・保育園、学童に対してもプログラム提供を行い、我々のSTEAM教育を広く地域に浸透させていきます。正学館北柏校での授業の様子for nextグループでは、STEAM教育以外にも、小・中・高校生向けの学習塾「正学館 北柏校」の運営や、若者向けのキャリア教育・就労支援・居場所支援を実施するNPO法人「キャリアbase」の運営も行っています。未就学児~高校生にいたるまで、それぞれのフェーズにおける教育支援を行える“総合教育企業”としての強みを最大限に活かし、子どもたちが自らの力で成長していき、自信をもって社会とつながり旅立つことができる支援を続けていきます。【会社概要】会社名 :for next株式会社所在地 :千葉県柏市松葉町2-15-13 クキタビル1F・2F代表者 :代表取締役 草場 勇介設立 :2010年6月事業内容:未就学児~小学生向けSTEAM教室「zunOw」の運営学習指導塾「正学館北柏校」の運営NPO法人「キャリアbase」の運営経営コンサルティング事業【公式ホームページ】zunOw : 正学館 北柏校: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月12日0~2歳児向けの人気番組「シナぷしゅ」(テレビ東京)のアニメーションやYOASOBI「ハルカ」のミュージックビデオ制作等で幅広く活躍する人気GIFクリエイター『伊豆見香苗(#GIFの伊豆見)』がキャラクターデザインを担当している、既存の学習参考書とは一線を画すおもしろドリル「天才!!ヒマつぶしドリル ちょっとやさしめ/ふつう」(発刊:Gakken)が累計発行部数10万部を早くも突破いたしました。年間1万部売れたら大ヒットとされる参考書・ドリルの業界の中で、異例の売れ方をしているこのドリル。発売されるやいなや話題となり、WEBメディアやTVメディアでも多数取り上げられ、増刷に次ぐ増刷を経て、発売わずか8か月でシリーズ累計10万部の発行部数となりました。作品中では伊豆見が、キャラクターデザインだけではなく、挿絵のイラストや漫画等、本全体の世界観設計に関わっております。単純に問題が並ぶのではなく、伊豆見のイラストやキャラクターたちで形作られる物語の世界観に沿って出題されるのが本ドリルの特徴。舞台となるのは、宇宙のどこかにある「惑星ヒマージュ」。このヒマージュを取り仕切る「カミさま」は、「ヒー」と「マー」を立派な後継者として育てるべく、100 問の問題を解かせています。こういったキャラクターやストーリーがあることで、児童書を読んでいるようなワクワク感を得られるのも、本書の人気の一つ。また、本商品の全ての問題は、その確かな指導力で、公立の小学生に算数オリンピックの金メダルを受賞させるりんご塾の代表田邉亨氏によって作られた楽しい問題です。子供も大人も親子そろってでも、楽しく読んで遊んでいたら、いつの間にか天才に!『天才!!ヒマつぶしドリル概要』表紙内容イメージ(1)内容イメージ(2)内容イメージ(3)内容イメージ(4)内容イメージ(5)【出版社・メーカーコメント】このドリル自体、“大人がこうあってほしい”という子ども像を、キャラに押し付けないように意識しました。なので、ヒーとマーは「頑張るぞ」とか「勉強になったね」などというセリフは発しません。「おなか空いた~」「めんどくさ~い」など、子どものリアルに近いセリフを発する本書は、お勉強感を感じずに友だちと遊ぶ感覚で楽しめる、肩ひじ張らないドリルとして子どもたちに受け入れられていると思います。伊豆見氏のキャラクター達の絶妙に、ユルくて、そして、生意気で、ぜんぜん媚びない所が、本書の良さをより引き出していると思います。■『天才!!ヒマつぶしドリル概要』商品名 :算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリルちょっとやさしめ/ふつう発売開始:発売中発売場所:全国の書店流通発売元 :Gakken著作者 :田邉亨/作 伊豆見香苗/絵価格 :1,210円(税込)URL :Amazon 楽天ブックス ■『#GIFの伊豆見』(じふのいずみ)とは『#GIFの伊豆見』(じふのいずみ)LINEスタンプイメージ本名:伊豆見 香苗(IZUMI KANAE)略歴:1993年沖縄生まれ。現在関東在住。関東の美術大学を卒業後アニメーション、イラストレーション、漫画など幅広く活動中。ライフワークとして1日1個GIFアニメを製作しSNS上に投稿している。「#GIFの伊豆見」としてSNSで人気を博し、代表作ともいえる「えっびっ」は、LINEスタンプDL数でもランキング入りするなどの大ヒット。他にも「れっもっんっ」や「いっぬっ」、「ぎょっうっざっ」などユニークなモチーフのキャラクターが、激しい動きをするLINEスタンプが話題。独特な世界観のGIFアニメやイラストが癖になる人が続出し、企業キャンペーンの採用やYOASOBI「ハルカ」のミュージックビデオ、日本テレビ「MUSIC BLOOD」のイラストを担当するなど、近年では枠にとらわれず様々な業界からオファーを受けている。■『#GIFの伊豆見』(じふのいずみ)過去の活動履歴2009年 大阪芸術大学主催高校生アートコンペティション映像部門 入賞2011年 第2回高校生デジタルフォトコンテストグランプリ大阪芸術大学主催高校生アートコンペティション映像部門 優秀賞2012年 関東の美術大学に入学。在学中に数々のミュージシャンのCDジャケットや雑誌の表紙デザインを手掛ける。2017年 「日本女孩可爱的展」(台湾)に招待出展東京・北の丸公園科学技術館 春休み特別展イントロアニメーション制作オイスターソース「李錦記」ウェブCMのレシピイラスト制作2018年 「えっびっ」 5月LINEスタンプMVP 動くLINEスタンプダウンロード数1位「れっもっんっ」がLINEスタンプ特集『SNSで話題沸騰!特集』と『7-9月特集ベスト』に掲載フジテレビ地上波バラエティ番組「じゃじゃじゃじゃ~ン!」内キャラクター制作LINE MUSIC クリスマスムービーに「さっかっなっ」のLINEスタンプが起用。地上波CMでも露出。2019年 自身初となる個展を実施。原画100枚が5日間でほぼ完売!2020年 YOASOBI「ハルカ」のジャケット・ミュージックビデオを制作2021年 日本テレビ「MUSIC BLOOD」内イラストを担当日本テレビ「マツコ会議」ヘタウマクリエイターとして出演し、マツコデラックスさんと中継▼#GIFの伊豆見 オフィシャルTwitterアカウント ▼#GIFの伊豆見 オフィシャルInstagramアカウント ▼#GIFの伊豆見 オフィシャルWebサイト ●ご掲載に関してのお願い掲載原稿の確認をさせていただけますようお願い致します。 また必ず下記のクレジットを表記してください。(C) KANAE IZUMI 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月10日展覧会の中止が相次いだ20年、21年を経て、再び多くの展覧会を見ることができるようになった2022年。さらに2023年もバラエティに富んだ展覧会が続々と開催される予定だ。ここでは、今年注目すべき展覧会のなかから、「日本美術」を中心に「ファッション」「建築」「現代美術」をテーマにした展覧会をピックアップして紹介します。※新型コロナウイルスの影響などにより、各展覧会の会期等が変更になる可能性があります。詳細は各展覧会の公式HPなどでご確認下さい。日本美術の分野では、画家の個性が際立つ展覧会が目白押しだ。まず最初に紹介するのは、修繕工事のため23年4月より長期休館に入る三菱一号館美術館で開催される『芳幾・芳年― 国芳門下の2大ライバル』(2月25日〜4月9日、北九州市立美術館7月8日~8月27日)。幕末を代表する浮世絵師、歌川国芳に学んだ兄弟弟子であり、良きライバルだった落合芳幾と月岡芳年。芳幾は明治に導入された新しいメディア「新聞」を舞台に新聞錦絵を描くようになり、一方の芳年は、国芳から継承した武者絵を展開し、歴史的主題の浮世絵を開拓していった。同展では、30歳前後で明治維新を迎え、“最後の浮世絵師”と呼ばれる世代の二人の作品を紹介しながら、激動の時代に彼らがいかに浮世絵の生き残りを図っていったのか探っていく。高橋由一《鮭》重要文化財1877(明治10)年頃東京藝術大学蔵2022年は「国宝」を特集した展覧会が話題を呼んだが、2023年は「重要文化財」に焦点を当てた展覧会が開催される。東京国立近代美術館の『重要文化財の秘密』(3月17日~5月14日)では、高橋由一の《鮭》や、萬鉄五郎の《裸体美人》など、明治以降に制作され、重要文化財に指定された作品のみで構成される。しかし、重文に指定された作品のなかには発表当時は物議をかもした「問題作」だったものも多かったという。なぜ、問題作は「名品」と呼ばれるようになったのか?作品の魅力とともに、私たちの価値観の変遷にも迫っていく。北野恒富《五月雨》1938年、大阪中之島美術館大阪中之島美術館で開催後、東京へと巡回する『大阪の日本画』(大阪中之島美術館 1月21日〜4月2日、東京ステーションギャラリー 4月15日〜6月11日)は、近代大阪の日本画が会期中150余点も勢ぞろいする史上初の展覧会だ。北野恒富や島成園、菅楯彦や矢野橋村など、50名を超える大阪の画家たちの作品は、伝統や格式にとらわれず、自由でのびのびとした表現のものばかり。東京とも京都とも異なる、個性的な芸術や文化が育った都市・大阪生まれの日本画の魅力を浮き彫りにしながら、「大阪画壇」についても紐解いていく。甲斐荘楠音《幻覚(踊る女)》1920年頃、京都国立近代美術館一度見たら忘れられない強烈な妖艶さを漂わせる人物画で知られる“京都画壇の異才”甲斐荘楠音(かいのしょうただおと)の実に四半世紀ぶりとなる大回顧展も大きな注目を集めそうだ。『甲斐荘楠音の全貌』(京都国立近代美術館 2月11日〜4月9日、東京ステーションギャラリー 7月1日〜8月27日)では、大正期から昭和期の京都画壇で活躍した、その画業についてのみならず、戦前に映画界へ転身を果たした映画人・演劇人としての甲斐荘についても光を当て紹介。近年発見された甲斐荘が手掛けた時代劇衣裳なども展示し、ジャンルを超えて鮮烈な個性を放ったその生涯を展観する。重要文化財《五百羅漢図》吉山明兆筆南北朝時代・至徳3年(1386)京都・東福寺蔵(中央)第1号幅※展示期間東京会場:3月7日(火)〜3月27日(月)京都会場:10月7日(土)〜10月22日(日)(右)第20号幅※展示期間東京会場:3月28日(火)〜4月16日(日)京都会場:10月24日(火)〜11月5日(日)(左)第40号幅※展示期間東京会場:4月18日(火)〜5月7日(日)京都会場:11月21日(火)〜12月3日(日)毎年、日本各地の古刹の名品を紹介する展覧会が開催されているが、今年は、鎌倉時代前期、円爾(えんに)によって開山され、京都五山のひとつに数えられる禅寺のひとつ、東福寺に注目だ。東京国立博物館で開催される特別展『東福寺』(3月7日~5月7日、京都国立博物館10月7日~12月3日)では、「画聖」とあがめられた絵仏師・明兆(みんちょう)の大作《五百羅漢図(ごひゃくらかんず)》の現存する全47幅を修理後初公開(会期中展示替えあり)するほか、巨大伽藍にふさわしい特大サイズの仏像や書画類の優品など、東福寺の寺宝約200件を紹介。大陸から日本に禅宗文化がどのようにもたらされ、花開いていったのかをじっくりと紐解いていく。そして、「いま」を如実に映し出す、現代アートやファッション、建築の展覧会も忘れてはいけない。ヤン・ヘギュ展示風景「ヘギュ・ヤン:コーン・オブ・コンサーン」マニラ現代美術デザイン美術館2020年撮影:アット・マキュランガン※参考図版『ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会』(森美術館 4月19日〜9月24日)は、知らなかった世界、見たことのなかった世界に触れるきっかけを作る展覧会。物事の見方や観点が複数化した現在、現代アートはもはや「美術」や「図画工作」の枠には収まりきらない存在となっている。この展覧会では、国語・算数・理科・社会などの学校の教科を現代アートの入口に設定。現代アートへの新しいアプローチの仕方も提案してくれる。また、展覧会では、展示作品の約半分が森美術館の収蔵品であることも注目ポイントだ。昨年もパリの一流メゾンを紹介する展覧会がいくつか開催されたが、2023年に登場するのは『イヴ・サンローラン展』(国立新美術館 9月20日〜12月11日)だ。イヴ・サンローランはわずか21歳でクリスチャン・ディオール(DIOR)のデザイナーに就任し、その後、自身のブランドを発表。以降「モードの帝王」として君臨し続けた。彼の没後日本初となる大回顧展では、イヴ・サンローラン自身によるルック110体のほかアクセサリー、ドローイング、写真などを一堂に紹介。ジャンプスーツやサファリルック、そして画家・モンドリアンの作品にインスパイアされたカクテルドレスなど、多様な文化や歴史から刺激を受けながら生み出された彼のクリエイションをたっぷり見られるのが嬉しい。《リトル・アイランド》2021年ニューヨーク撮影:ティモシー・シェンク建築のジャンルでは、『ヘザウィック・スタジオ展:共感する建築』(東京シティビュー 3月17日〜6月4日)に注目したい。ヘザウィック・スタジオは1994年にロンドンで設立され、世界各地で革新的なプロジェクトを手掛けている今、世界で最も注目されているデザイン集団のひとつだ。2023年竣工予定の「麻布台ヒルズ/低層部」の設計など、日本でも活躍が著しい彼らの展覧会では、《上海万博英国館》や、《グーグル・ベイ・ビュー》など、主要プロジェクト28件を一挙に公開。さらに彼らが手掛け50年ぶりにデザインがリニューアルされたロンドンの2階建てバスの高さ4mを超える原寸大模型(部分)が東京シティビューの吹き抜け空間をいかして展示される予定だ。この記事で紹介した以外にも、さまざまな展覧会や芸術祭が全国各地で開催される。2023年も展覧会巡りを存分に楽しみたい。文:浦島茂世
2023年01月02日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)」を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田忍、以下「当協会」)は、一般財団法人理数教育研究所が主催している「塩野直道記念 第10回『算数・数学の自由研究』作品コンクール」(通称「MATH(マス)コン」)の優秀賞の1つである「日本数学検定協会賞」を決定し、2022年12月18日(日)に東京都内で行われた表彰式で受賞者を表彰いたしました。「日本数学検定協会賞」オンライン表彰式の様子「MATHコン2022」ロゴ塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクール公式ホームページ 受賞したのは、「Ramanujan Machineによる未解決予想の証明と昨年度のRimse理事長賞受賞作品における未解決問題の解決」という研究作品を応募した東京都在住の高校2年生です。■「なぜ?」「本当?」「どうなる?」からはじまる算数・数学の自由研究今年2022年で第10回の開催となる塩野直道記念「算数・数学の自由研究」作品コンクールは、全国の小学生・中学生・高校生を対象に、日常生活や社会で感じたさまざまな疑問を算数・数学の力を活用して解決する、あるいは、算数・数学の学びを発展させて新たな数理的課題を探究するなかで気づいたことやわかったこと、自らの解決の方法などをレポートにまとめ、作品として応募するコンクールです。テーマは自由で、毎年さまざまなテーマの自由研究作品が集まります。なお、今年2022年の応募作品数は、合計16,500件でした(2021年は17,429件)。■AIが予想した数式の証明に挑んだ高校2年生が受賞本コンクールに2016年から協賛している当協会は、すべての応募作品のなかから、とくに算数・数学の研究として優れたレポート1作品に優秀賞として「日本数学検定協会賞」を授与しています。今年2022年の「日本数学検定協会賞」は、AI(人工知能)を使った「ラマヌジャン・マシン※」が予想した数式の証明に挑んだ、東京都在住の山本修真(やまもと しゅうま/応募当時16歳、高校2年生)さんが受賞しました。山本さんは、「ラマヌジャン・マシン」が予想した式のほとんどが証明されていないことから、それらを証明することを今回の研究の目的に掲げ、実際にいくつかの予想を証明することに成功しました。さらに、証明した定理の1つが2021年のMATHコン受賞作品である多面体分割問題と深い関わりがあることを発見し、その定理を応用することにより、受賞作品で未解決となっていた問題を解決しました。※ラマヌジャン・マシンイスラエル工科大学の研究チームが開発したマシン。インドの天才数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャンの思考形態をAIがシミュレートし、円周率πやネイピア数eなどに関する新しい式を連分数の形で予想する。また、山本さんは今回の研究をとおして、まったく関係がないように思えた2つの問題が同じ問題に帰着することを知ったときに心から感動したそうです。その関係性に着目した視点で、さまざまなアプローチに取り組んでいきたいと、今後の展望を述べて研究をしめくくっています。算数・数学の実用的な技能を測る数検を実施している当協会は、AIが予想した結果の証明に取り組むという現代的な研究スタイルと、過去のMATHコン受賞作品などの情報にも敏感に反応し活用している点を評価して、このたびの「日本数学検定協会賞」の授賞を決定しました。「日本数学検定協会賞」受賞者の山本修真さんの発表の様子なお、山本さんの受賞コメントと応募作品への審査委員の講評は以下のとおりです。<山本修真(やまもと しゅうま)さんの受賞コメント>「日本数学検定協会賞」受賞者の山本修真さんこのたびは、「日本数学検定協会賞」というたいへん名誉な賞にご選出いただき、ありがとうございました。「MATHコン」運営のみなさま、研究の助言をいただいた「数理空間トポス」チューターの方々、都立西高校の先生方に心から感謝申し上げます。本研究で扱った予想は、高校で習う「三項間漸化式」に「変数係数」という“スパイス”を加えた、シンプルですが奥の深い問題です。ぜひ本作品を読み、「ラマヌジャン・マシン」の未解決予想に取り組む「同志」が1人でも生まれてくれればと思います。研究に取り組むうえで大切にしたことは、「巨人の肩の上に立つ」ことです。先人たちの積み重ねてきたものを知る重要性を、研究をとおして痛感しました。今は巨人の足首にしがみつくだけで精一杯ですが、これからも学ぶことを忘れずに研究に励んでいきたいと思います。<審査委員の講評>「ラマヌジャン・マシン」とよばれるAIによる予想(未解決問題)を数学的に証明した結果、昨年度のRimse理事長賞受賞作品における未解決問題を解決したという作品です。証明の計算は複雑ですが、「ラマヌジャン・マシン」や受賞作品の問題など数学の情報にも敏感で、今後の活躍にも期待できます。当協会は、MATHコンのような理数教育の充実に向けた普及推進イベントなどに積極的に関わることで、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発事業を充実させてまいります。◆開催概要名称 :塩野直道記念 第10回「算数・数学の自由研究」作品コンクール(2022年度)主催 :一般財団法人 理数教育研究所協賛 :株式会社 内田洋行/株式会社 学研ホールディングス/公益財団法人 日本数学検定協会応募資格:小学生、中学生、高校生※海外の日本人学校も含む。※グループで応募する場合は、同じ学校の同学年の応募に限る(1グループ4名まで)。審査 :1.小学校の部…低学年の部(1~3年)、高学年の部(4~6年)に分けて審査。2.中学校の部3.高等学校の部(高等専門学校3年次までを含む)公式ホームページ : 公式YouTubeチャンネル: ※くわしくは、公式ホームページをご覧ください。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月22日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)」を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、株式会社すららネット(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:湯野川 孝彦、以下「すららネット」)が、スリランカ、インドネシア、フィリピン、日本の生徒を対象に、2022年10月29日~12月10日にかけて開催した「すらら国際デジタル算数コンテスト2022(Surala Digital Math Contest 2022、以下「本コンテスト」) 」において、数検5~8級(中学校1年~小学校4年程度)の英語版の問題を提供いたしました。表彰式と国際交流イベントの様子「SUKEN Award」贈呈の様子当協会が、本コンテストに数検の問題を提供するのは、昨年2021年にひきつづき2年連続2回めです。また、12月10日(土)に開催された本コンテストの表彰式で、コンテストの一部門である「算数テスト」の最上位学年である小学校6年生部門の優勝者に、当協会から賞として「SUKEN Award」を贈呈いたしました。■すらら国際デジタル算数コンテストとは本コンテストは、すららネットが、海外で展開する算数ICT教材「Surala Ninja!」の提供に加え、児童が目標に挑戦し、努力が成果につながる経験を得て、自信や自己肯定感を醸成する機会をつくることを目的に、2017年から各国の現地のパートナー企業とともに開催している算数・数学の力を競い合うコンテストです。今年2022年は3回めの開催となり、2,102人が予選に参加しました。また、今年は、令和4年度文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Port ニッポン)」応援プロジェクトの一環として、日本独自の算数教育の手法である「マス計算」を活用し、日本と海外の子どもたちが交流しながら新たな挑戦をするとともに、学びを楽しむ機会をつくることをめざしました。<本コンテストの開催目的>1. 目標に挑戦することを通じて、学習意欲を高める2. 学習量をあげ、計算力の改善につなげる3. 努力が結果につながる成功体験を通じて、自己肯定感・自信につなげる■「算数テスト」に数検5~8級の英語版問題を提供。成績優秀者には「SUKEN Award」を贈呈本コンテストは、計算の正確性とスピードを競う「マス計算」と、総合的な算数・数学の力と論理的思考力を競う「算数テスト」の2つの部門で構成されています。当協会は、昨年2021年にひきつづき、この「算数テスト」部門に数検5~8級の英語版問題を提供いたしました。今年2022年は、10月末から各国で予選・本選が開催され、各国の成績上位者計190人が12月3日(土)に開催された国際決勝大会へと進み、日ごろの学習成果を競いあいました。12月10日(土)に開催された表彰式と国際交流イベントには、各国から143人が集い、各国の言語を学び合うアクティビティを楽しみ、お互いのがんばりを称え合いました。「マス計算」の最上位部門である「100マス計算」では、スリランカの小学校4年生の児童が、各四則演算の100マス計算テストをすべて満点・平均回答1分14秒という成績で優勝し、「受賞できて、とてもうれしいです」と喜びのコメントを寄せました。「マス計算」の問題画面また、「算数テスト」の最上位学年である小学校6年生部門の優勝者には、当協会から賞として「SUKEN Award」を贈呈いたしました。受賞したスリランカの小学校6年生の児童は、「コンテストのためにたくさん勉強しました。サポートしてくれた方にお礼を伝えたいです」と喜びのコメントを寄せています。当協会は、本コンテストのような理数教育の充実に向けた普及推進イベントなどに積極的に関わることで、今後も広く国民のみなさまに算数・数学を学習する大切さや、楽しさを伝える普及啓発事業を充実させてまいります。「すらら国際デジタル算数コンテスト2022」メインビジュアル◆開催概要名称 :すらら国際デジタル算数コンテスト2022(Surala Digital Math Contest 2022)主催 :株式会社すららネット協力 :公益財団法人 日本数学検定協会参加資格:算数ICT教材「Surala Ninja!」を学習中の児童・生徒大会スケジュール:<予選>スリランカ 2022年10月29日(土)・30日(日)インドネシア 2022年11月5日(土)フィリピン 2022年10月31日(月)日本 2022年11月1日(火)~6日(日)<本選>スリランカ 2022年11月12日(土)インドネシア 2022年11月19日(土)フィリピン 2022年11月19日(土)日本 2022年11月20日(日)<国際決勝>2022年12月3日(土)<表彰式・国際交流イベント>2022年12月10日(土)◆すららネットについてすららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では約2,500校の塾、学校等33万人を超える生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む児童生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的なEdTechスタートアップ企業として2017年に東証マザーズ(現.東証グロース市場)に上場しました。2014年より海外での事業も開始し、各国の私立学校及び学習塾へ導入されています。また、近年、日本型教育は世界の多くの国で注目を集めており、日本政府もEdTech企業の海外展開支援に取り組んでいます。すららネットは経済産業省/JETROが実施する「未来の教室」海外展開支援等事業に採択されたほか、今年度も官民協働のオールジャパンで取り組む日本型教育の海外展開事業「EDU-Port ニッポン」パイロット事業応援プロジェクトを通じて、日本の教育関係者との交流やコロナ禍におけるデジタル教育の普及などに取り組んでいます。すららネット公式サイト(日本語版) すららネット公式サイト(英語版) ◆算数ICT教材「Surala Ninja!」について海外版として小学生向けに開発された、インタラクティブなアニメーションを通じて加減乗除の四則計算を楽しく学べるICTシステムです。生徒は自身のデバイスで自分のペースで学習できるとともに、指導者は学習管理システムを通じて生徒の学習の進捗や理解度を把握した上で学習内容を調整でき、生徒個々人にあわせた個別最適化の学習を実現します。現在、スリランカ向けのシンハラ語版、インドネシア向けのインドネシア語版、また、主にインドやフィリピンで活用されている英語版があります。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、株式会社EduLab(エデュラボ、所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:広実 学、以下「EduLab」)グループの株式会社教育測定研究所(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:西田 紀子、以下「JIEM」)と共同で開発した、数検の公式オンライン学習サービス「スタギア数検」において、これまでの中学校1~3年生に加え、小学校3~6年生と高校1年生の学習コンテンツ約900問を追加して、2022年12月21日(水)から提供を開始いたしました。「スタギア」公式ホームページ内 「スタギア数検」ページ 「スタギア数検」ロゴ「スタギア数検」画面イメージ<本リリースのポイント>(1) 数検の公式オンライン学習サービス「スタギア数検」の小学校3~6年生と高校1年生の学習コンテンツ約900問を12月21日から追加提供開始(2 )現行の学習指導要領に対応した学習コンテンツの総収録数が約1,700問に増加(3) 幅広いデバイスに対応し、検定合格に向けた学習や日々の学習に活用できる■総収録コンテンツ数が約1,700問に増加した「スタギア数検」とはスタギア数検は、当協会とJIEMが共同で開発した数検の公式オンライン学習サービスで、2021年11月にサービスの提供を開始しました。これまでは、中学校1~3年の学習内容にのみ対応していましたが、このたび新たに、小学校3~6年生と高校1年生の学習コンテンツ約900問(問題と解答・解説)を追加いたしました。これにより、総収録コンテンツ数は、これまでの約800問から約1,700問へと大幅に増加し、より幅広い層の学習者のみなさまがご利用いただけるようになりました。すべての学習コンテンツは、現行の学習指導要領の内容・領域に対応しているので、検定合格に向けた学習はもちろん、日々の学習にも幅広くご利用になれます。また、パソコン、スマートフォン、タブレットなど幅広いデバイスに対応しているので、隙間時間などを利用してどこでも学習することが可能です。■特長とメリットスタギア数検は、現行の学習指導要領に対応した小学校3年生~高校1年生の算数・数学約1,700問の問題と解答・解説を収録しており、以下のような特長とメリットがあります。(1) 現行の学習指導要領に対応小学校3~高校1年生の現行の学習指導要領の内容・領域を網羅しつつ、教科書などで扱われる小単元ごとに問題を収録しているので、定期テストの準備や入試の基礎固め、検定合格に向けた学習はもちろん、日々の学習にもご利用になれます。小単元ごとに問題を収録(2) 戻り学習機能「パワーアップ学習」を搭載これまでに学習した範囲や前の学年(小学校・中学校の学習範囲内)に戻り、基礎的な内容を再度学習することができる戻り学習機能「パワーアップ学習」が、苦手な単元を克服するための学習をサポートします。「パワーアップ学習」画面イメージ(3) 「まとめテスト」で学習内容の定着を確認学習内容が定着しているかを単元ごとの「まとめテスト」で確認することができます。何度でもチャレンジでき、しっかりと復習を重ねることで学力の向上を促します。「まとめテスト」画面イメージ(4) 「手書き入力」システムを導入手書き入力による複雑な数式も認識できる高度なシステムを導入しているため、解答は記述式と選択式に対応しています。スマートフォンやタブレットでも、えんぴつやノートを使った学習と同じ感覚で気軽に学習することができます。「手書き入力」画面イメージ(5) 複数のデバイスで利用可能ブラウザベースのクラウドサービスなので、1つのアカウントで、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、幅広いデバイスでご利用になれます。■利用方法と料金プランスタギア数検には、「ライトプラン」「ベーシックプラン」「プレミアムプラン」の3つのプランがあり、それぞれ利用料金や学習コンテンツの利用可能範囲などが異なります。くわしくは、以下の参考資料「利用プラン一覧」を参照してください。・ライトプラン :無料(全体の10%程度のコンテンツを利用可能)・ベーシックプラン:500円/月(全体の50%程度のコンテンツを利用可能)・プレミアムプラン:250円~(利用可能範囲は無制限)コンテンツを利用するには、総合学習支援の窓口プラットフォーム「スタギア」に会員登録(無料)が必要です。「スタギア」公式ホームページ 当協会は、今後も、「スタギア数検」をはじめとした学習者や学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習サポートコンテンツを開発し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。◆「スタギア数検」学習コンテンツ一覧以下のとおり、各学年の単元に対応した学習コンテンツがご利用になれます(★が新規追加コンテンツ)。・小学校3年生★出題範囲となる階級:数検8~9級単元(大項目) :時こくと時間/たし算とひき算/かけ算/わり算/倍の計算/ぼうグラフと表/長さ/大きい数のしくみ/円と球/小数/重さ/分数/二等辺三角形と正三角形/□を使った式問題数 :216問・小学校4年生★出題範囲となる階級:数検7~8級単元(大項目) :大きい数のしくみ/折れ線グラフと表/わり算/角の大きさ/垂直と平行、四角形/小数のたし算とひき算/倍の見方/がい数の使い方と表し方/計算のきまり/面積のはかり方と表し方/小数のかけ算とわり算/分数/変わり方調べ/直方体と立方体/ものの位置の表し方問題数 :175問・小学校5年生★出題範囲となる階級:数検6~7級単元(大項目) :整数と小数/直方体と立方体の体積/比例/小数のかけ算/小数のわり算/合同な図形/図形の角/偶数と奇数、倍数と約数/分数と小数、整数の関係/分数のたし算とひき算/平均/単位量あたりの大きさ/速さ/四角形と三角形の面積/割合/帯グラフと円グラフ/変わり方調べ/正多角形と円/角柱と円柱問題数 :181問・小学校6年生★出題範囲となる階級:数検5~6級単元(大項目) :対称な図形/文字と式/分数と整数のかけ算とわり算/分数のかけ算/分数のわり算/円の面積/角柱と円柱の体積/比/拡大図と縮図/およその面積と体積/比例と反比例/並べ方と組み合わせ方/データの調べ方問題数 :132問・中学校1年生出題範囲となる階級:数検3~5級単元(大項目) :正負の数/文字と式/方程式/比例と反比例/平面図形/空間図形/データの活用問題数 :264問・中学校2年生出題範囲となる階級:数検3~4級単元(大項目) :式の計算/連立方程式/1次関数/平行線と角/三角形と四角形/確率/データの比較問題数 :210問・中学校3年生出題範囲となる階級:数検準2~3級単元(大項目) :多項式/平方根/2次方程式/関数 y=ax^2/相似な図形/円/三平方の定理/標本調査問題数 :298問・高校1年生★出題範囲となる階級:数検2~準2級単元(大項目) :数と式/集合と論証/2次関数/図形と計量/データの分析/場合の数と確率/図形の性質/整数の性質問題数 :237問◆「スタギア数検」利用プラン一覧以下のとおり、「ライトプラン」「ベーシックプラン」「プレミアムプラン」の3つの利用プランがあり、それぞれ利用料金や学習コンテンツの利用可能範囲などが異なります。・ライト利用できる方: 無料会員の方利用料金 : 無料利用期間 : 無制限機能制限 : 制限あり<利用可能範囲>全体の10%程度・ベーシック利用できる方: プライム会員(※)の方利用料金 : 500円/月利用期間 : プライム会員契約期間中初回加入後30日間無料機能制限 : 制限あり<利用可能範囲>全体の50%程度・プレミアム利用できる方: 無料会員の方、プライム会員(※)の方利用料金 : <無料会員>1か月500円、3か月1,000円、6か月2,000円<プライム会員>1か月250円、3か月400円、6か月600円利用期間 : 1か月、3か月、6か月機能制限 : 無制限購入した学年ごとにすべての問題を学習可能※「プライム会員」は、月額500円で特別割引やさまざまなサービスが受けられる「スタギア」の会員制プランです。◆総合学習支援の窓口プラットフォーム「スタギア」について「スタギア」は、「受験」「学習」「情報」の3つの窓口サービスを柱に、それらが相互に連携することにより、学習者の進学の可能性を最大限に広げる、総合型の学習支援プラットフォームです。またAIを活用して学習サービスや入試関連情報などをリコメンドすることにより、それぞれの学習者に適した質の高い学習機会や情報を提供いたします。◆EduLabについてEdTech(教育×テクノロジー)分野における新事業の開発・投資、教育ITソリューション・プラットフォームの提供、次世代教育の支援、スクールマネジメントなど、最新のラーニングサイエンスをベースに次世代の教育ソリューションを実現します。東京、シアトル、ボストン、ニューヨーク、ダブリン、シンガポール、香港、北京、上海、プネなどを拠点として展開しています。◆教育測定研究所(JIEM)について「教育分野における正しい教育測定技術(テスティング)の研究および、その成果である正しいテスト法の流布・流通を通して、効果的な教育の実践、ひいては個人の能力の発展に寄与すること」を理念とし、「英ナビ・スタディギア」、「英検Jr.」、「TEAP CBT」、「CASEC」に代表される試験サービス、学習サービスを提供しています。また、国・地方公共団体などの試験実施団体より、学力調査事業の実施を受託するとともに、教育機関等に向け、システム・コンテンツ開発の受託、テスト分析・コンサルティングサービスを提供しています。【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月21日株式会社光文書院(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:長谷川 知彦、以下「光文書院」)は、本年度実証研究として提供している、デジタルドリル「ドリルプラネット」を積極活用する荒川区立第一日暮里小学校へ独占インタビューを実施いたしました。荒川区立第一日暮里小学校の1年生と2年生の授業を拝見し、その後、校長の白井先生、1年生担任の荒明先生、2年生担任の田川先生に、ドリルプラネットを使い始めてからの子どもたちの変化や、導入によるメリットなどをお伺いしました。~実証研究参加申込受付中!~詳しくはこちら: 荒川区立第一日暮里小学校に独占インタビュー<インタビューサマリー>■授業はもちろん朝学習まで!幅広い場面で使えるドリルプラネット・1年生は、算数の授業の練習問題後に配布している補充プリントの代わりに活用することで、子どもたちは一人でどんどん進めることができ、その間に先生は、個別に支援が必要な子の指導にあたることができる。・2年生は、授業で練習問題が早く解き終わってしまった子の補充問題としての活用や、朝読書までの準備時間などちょっとした隙間時間に活用している。■紙とデジタルそれぞれの良さを活かした学習方法・ドリルプラネットでは新出漢字の書き順や字形の確認、紙ドリルでは、漢字の大きさの調整や筆圧といった「しっかり書けているか」を確認するのに使用している。・教室ではドリルプラネット、家庭では紙ドリルをメインに使い分けている。写真左から、荒明先生、田川先生、校長の白井先生【授業はもちろん隙間時間にも!幅広い場面で使えるドリルプラネット】―――ドリルプラネットの活用場面について教えてください。荒明先生:1年生は主に算数の授業で活用しています。授業の最後に練習問題を数問やるのですが、スムーズに解き終わってしまった子の補充問題としてドリルプラネットを活用することで、一人でどんどん進めることができ、その間に個別に支援が必要な子の指導にあたることができるので大変助かっています。田川先生:2年生は国語と算数で練習問題が終わったあとの補充問題として活用しています。子どもたちが練習問題を解くのに時間差があるので、「漢字が早く終わってしまったらドリルプラネットの問題を解いてください」というような指導をしています。あとは、ちょっとした隙間時間にも活用しています。例えば、朝読書の時間に入る前や休み時間などですね。―――休み時間中にも使用している子が多かった印象があります。先生方が指導をされているのですか?荒明先生:最初は雨の日の外で遊べない時に「ドリルプラネットを使ってもいいよ」という働きかけをしたのですが、それ以来、子どもたちに火がついたようで。天気の良い日も「ドリルプラネットやりたい!」「休み時間もやりたい!」と子どもたちから言ってくれて、自ら進んで取り組んでいます。田川先生:2年生も、子どもたちから積極的に声が上がります。私からは特に「休み時間にやってね」などは言っていないのですが、子どもたちから「やってもいいですか?」と聞かれるので、「いいよ!」と伝えると、進んで取り組んでいます。ドリルプラネットを使って計算問題をしている様子【紙とデジタルそれぞれの良さを活かした学習方法】―――当社の紙ドリルも利用してくださっていますが、具体的に紙ドリルとドリルプラネットでどのように使い分けされていますか?白井先生:2年生の国語の授業では、これから習う新出漢字をまずは紙ドリルで確認して書いて、その後に空書きをする。そして、普通ならノートに漢字を書いていくところをドリルプラネットで行っています。主に習熟目的でドリルプラネットを使用しています。田川先生:新出漢字の書き順の確認をドリルプラネットでしています。子どもたちは紙だと自分の思い込みで漢字を書いてしまうこともあると思いますが、ドリルプラネットの場合、二画目を間違えた場合にはその場で直してくれて正しい書き順を教えてくれます。そういう意味では、紙ドリルよりドリルプラネットの方が子どもたちが自分で書き順の間違いを確認しやすかったりしますね。ドリルプラネットを使って新出漢字「新」の書き順を確認している様子荒明先生:字形も紙ドリルでの確認だと大変ですが、一方で、ドリルプラネットは(線が)出るとか出ないとか、はらうとかはねるとか、そういう細かな所をチェックしてくれるので、先生が子どもに付きっきりでなくても、子どもたち自身で自分の間違いや勘違いに気づけるのがデジタルの良さだと感じながら使用しています。1年生は数字を正しく書くのが基本だったり、漢字の大きさの調整や筆圧などは、鉛筆でしっかりと書いて身につけてほしいと思っていたり、保護者が子どもの学習状況を見直すには紙が適しているのではという思いもあって、宿題は紙ドリルを使用しています。田川先生:私も、紙ドリルは新出漢字の書きをしっかり確認するために使用しています。漢字に関しては、授業中に私が目で見て確認して、しっかりと書けていたらそこは私がその場で丸を付けてあげたいという思いがあります。新出漢字の書き取りは紙ドリルで。しっかりと書けていたら先生がその場で丸付けをする―――紙ドリルとドリルプラネットの使い分けが難しいと思うことなどはありますか?荒明先生:今は使い分けができているので特にないです。授業中の残りのちょっとした隙間時間に問題を出すのであればドリルプラネットの方が手軽ですし、ノートを出したり筆箱を出したり、狭い机の上で置き場所を調整しながらノートで問題をやらせるよりかは、端末一つでできたほうが管理的にもすごく楽なので。教室ではタブレットをメインに、家庭学習では紙ドリルとノートメインでというようにしているので完全に使い分けはできています。田川先生:私も漢字の学習では、ドリルプラネットで新出漢字の学習、ノートで宿題としてしまっているので、使い分けに悩むことは少ないです。事例紹介の続きは、光文書院のプレスリリースをご覧ください。 【実証研究参加申込受付中!】学校経由でお申し込みいただいた児童を対象に、ドリルプラネットを費用負担なくご利用いただける実証研究を2023年3月31日まで実施しております。参加のお申し込みは、2023年2月28日までです。当社教材を取り扱う販売店へお申し込みください。※販売店については当社窓口までお問い合わせください。※お申込が上限に達した場合、予告なく終了することがございます。【体験版アカウントをご用意!】ドリルプラネットの実際の操作感や学校での動作確認ができるよう、体験版アカウントをご用意しております。ぜひご検討の際にご活用ください。※当社発行の教材は、学校のみを対象に販売しております。そのため、体験版アカウントのお申込者は「教育委員会、小学校の先生方」に限ります。※体験版アカウントは国語・算数ともに標準版の提供となります。体験版アカウントのお申し込みはこちら 【2023年4月より紙ドリルとのセットプラン提供開始!】2023年4月より、対象の紙ドリルとセットのご購入でドリルプラネットを年間150円(学期50円)でご購入いただけるセットプランを提供開始いたします。お申し込みご希望の場合は、光文書院の教材を取り扱っている販売店(販売店がご不明の場合は当社窓口)までお問い合わせください。※個人向けの提供はございません。セットプランに関する詳細はこちら 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月20日算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田 忍、以下「当協会」)は、「要点整理」シリーズ準2級の掲載内容をリニューアルし、2022年12月28日(水)に発行いたします。本書は、単元別に構成された問題集で、2018年告示の新しい学習指導要領にも対応しており、数検合格に向けて学習できることはもちろん、学校の授業の予習・復習などにも役立ちます。数検公式サイト内「要点整理」シリーズ紹介ページ 「要点整理」数学検定準2級 表紙<本リリースのポイント>(1) 累計発行部数33万部(準1~11級)の協会発行書籍の人気シリーズ(2) 2018年告示の新しい学習指導要領に対応した内容に再編集(3) 1冊で、「数検」合格に向けた学習、学校の授業の予習・復習などに活用できる■累計33万部発行!参考書と問題集が1冊にまとまった「要点整理」シリーズ当協会が発行する「要点整理」シリーズは、「苦手な分野を効率よく学習したい」「各単元の出題傾向を知りたい」などの要望に応えるため、2014年に初めて発行した単元別に構成された問題集で、累計で33万部発行(準1~11級)している人気シリーズです。各単元は「基本事項のまとめ」「難易度別の問題(基本・応用・発展)」「練習問題」で構成されており、難易度ごとにステップアップしながら着実に学習を進めることができます。各問題の解答とくわしい解説は、別冊に掲載しています。本シリーズは、数検準1級から11級までの全12冊で構成されており、今回リニューアルする階級は、数学領域にあたる数検準2級(高校1年程度)で、それ以外の2・準1級(高校2・3年程度)の2冊についても、それぞれ2023・2024年にリニューアルして発行する予定です。「要点整理」数学検定準2級 中面1■2018年告示の新しい学習指導要領に対応2022年度入学の高校1年生から、全国の高等学校で新しい学習指導要領による教育課程が実施されています。高校数学では、数学Cが新設され、「ベクトル」「平面上の曲線と複素数平面」が数学Cに移行しました。また、「期待値」が数学Aに移行したり、数学I「データの分析」と数学B「統計的な推測」で仮説検定(統計の手法の1つ)について扱ったりなど、確率・統計分野に関する変更が多くなっています。本書は、この新しい学習指導要領に合わせて再編集されており、参考書と問題集が1冊にまとまっているので、数検合格に向けた学習はもちろん、学校の授業の予習・復習など自宅学習にもご活用になれます。当協会は今後も、学習者や学校教育・学習指導者の方々の一助となるような算数・数学に関する学習サポートコンテンツを開発し、広く学習者のみなさまの数学力向上に貢献してまいります。◆書籍概要実用数学技能検定 要点整理 数学検定準2級ページ数:本文208ページ+別冊52ページISBN :978-4-86765-002-8発行日 :2022年12月28日(水)定価 :1,540円(本体1,400円+税10%)判型 :A5判発行所 :公益財団法人 日本数学検定協会発売所 :丸善出版株式会社◆中面サンプル「要点整理」数学検定準2級 中面2「要点整理」数学検定準2級 中面3◆解答と解説(別冊)中面サンプル「要点整理」数学検定準2級 別冊中面【「数検」について】実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1~11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2006年以降は30万人を超え、また、数検を実施する学校や教育機関も18,000団体を超え、公費での活用も広がっています。以来、累計志願者数は700万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は40,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。【ビジネス数学検定について】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。【データサイエンス数学ストラテジストについて】(当協会の行うその他のおもな公益事業)「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、5肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。【法人概要】法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階理事長 : 高田 忍会長 : 甘利 俊一(帝京大学 先端総合研究機構 特任教授、理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)設立 : 1999年7月15日事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供(4)数学の普及啓発に関する事業(5)数学や学習数学に関する学術研究(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月14日