女優の広末涼子が14日、都内で行われたパーソナライズサプリメント「FUJIMI」のアンバサダー&新CM発表会に出席。肩を出した真っ白なシースルードレスで登場し、報道陣を魅了した。サプリメントのアンバサダーに就任したが、「これまでの人生でサプリメントを使ったことがない。初めての体験」と告白。「年を重ねることはすてき」としつつも、「女性として老化だったり重力に逆らえなくなるのが気になる。でもアンチエイジングより、ウェルエイジングという感覚で生きたいと思っている。それを後押しするサプリメント」とアピールした。普段の美容法を聞かれると、「自分が面倒くさがりで、色んな美容法に疎い…」と苦笑。さらに家事に子育て、女優業と多忙で「自分のことを後回しにしがち」という。そんな中で実践しているのは「使っている基礎化粧を家のいろんなところに置く」という美容ルーティン。「わざわざ取りに行かなくてもいいように、乾燥したなと思ったらすぐつけられるように、キッチン、リビング、寝室、洗面所にセットで置いてあります。とにかく保湿。気がついたときに保湿するのがルーティン。小さな作戦です」と紹介した。広末が出演する同商品のCMは6月14日より公開される。
2021年06月14日女優の広末涼子が14日、都内で行われたパーソナライズサプリメント「FUJIMI」のアンバサダー&新CM発表会に出席し、おうち時間について語った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅での時間が増加。それに伴って「家族みんなと料理することは増えた」といい、「餃子パーティー、たこ焼きパーティー、なんでもパーティーと名付ければ楽しくなる。遊べて家事も進んで一石二鳥という作戦(笑)。そうすることで料理だけではなく、家事の大変さ、作ってもらったことへの感謝、家族一緒に食べる幸せが共有できる」とママの顔をのぞかせた。3人の子供には、3歳から「マイ包丁、マイまな板」を与えている。「料理男子に育ってほしい。いま男性でも料理する方も多いので。そのように期待しています」と願った。サプリメントのアンバサダーに就任したが、「これまでの人生でサプリメントを使ったことがない。初めての体験」と告白。「年を重ねることはすてき」としつつも、「女性として老化だったり重力に逆らえなくなるのが気になる。でもアンチエイジングより、ウェルエイジングという感覚で生きたいと思っている。それを後押しするサプリメント」とアピールした。自身が30代になるとき、事務所の社長から「30代に入ったら自然体できれいでいられると思ったら間違いだよ。きれいでいる人はお金と時間をかけている」と忠告されたことを回顧し、「それを実感したのは30代後半から。サプリメントを味方につけてこれからもきれいでいたい」と誓った。広末が出演する同商品のCMは6月14日より公開される。
2021年06月14日『ミセス・ノイズィ』や『浅田家!』など幅広い作品で活躍する篠原ゆき子が主演、共演に倉科カナ、高畑淳子を迎え、映画プロデューサー・奥山和由が手掛けた最新映画『女たち』。この度、三者三様の役への没入と熱量を感じさせるメイキング映像が解禁となった。今回解禁となったメイキング映像は、それぞれによる3つ場面から構成されている。初めの映像は、倉科さんが「あの共演はまさに “ゴジラVSコング”を彷彿とさせる」と表現した、篠原さんと高畑さんが感情を爆発させ、介護する娘と介護される母の壮絶なシーンを撮り終えた後の篠原さんが映し出されている。篠原さんは本作の公開事前イベント時にMCより“泣きのデパート”と紹介されるほど、泣きの表現に定評があり、レパートリーに富んでいることで知られ、本シーンでもかなり没入、集中して役に入り込んでいることがうかがえる。脚本作りから『女たち』に携わった篠原さんは、1年間もの歳月、美咲について考えてきたため、いつのまにか自分のなかに美咲のエッセンスが入り込んでいたと取材でも話している。本映像でも、撮影カット後もしばらく泣き止むことのできない姿が収められている。また、篠原さんは撮影の後半、「役に入り込みすぎて美咲と自分・美津子と高畑さんの境界線が曖昧になってしまい、高畑さんが普段のように話しかけてくださったのに責められているような気持ちに陥り、泣いてしまった」と役に入り込みすぎたがゆえのエピソードも明かしていた。続いては、その高畑さん演じる美津子の場面。撮影前、内田伸輝監督に「ご相談がしたいことがあって、持参したカッターで封筒を切りたいんです」と持ち掛ける高畑さん。手紙を開封するシーンでの提案で、美津子の半身不随の症状とそれに伴う生活の習慣について、美津子役を解釈し監督とディスカッションをした上で、高畑さんの提案が本編に取り入れられている。第43回モスクワ国際映画祭のメインコンペティション部門に、日本映画として唯一選ばれた本作は、受賞は逃したものの、映画祭の公式記者会見で現地記者が「本当にハンディキャップがある方なんですか?」と質問するほどリアルを追求した演技を披露しており、「本読みの段階から凄まじかった」と篠原さんが語るほど。本作での演技はリアリティがあり生々しく、倉科さんも「高畑さん、顔がもう高畑さんではなく別人だった」と述懐している。最後は倉科さんの映像。当初、晴れの設定だったという本シーンは突然の豪雨に見舞われ、急きょ一発本番、10分もの長回しでの撮影に切り替わり、現場には緊張感が走った。豪雨の中で撮影に踏み切ったのは、「本作において天候や気候、環境がすべて力・味方になってくれていると感じていて、雨も味方してくれるのではないかと思ったから」と倉科さんは打ち明けている。雨に加えて、リハーサルなし・当初の脚本から変更となり、考えるというよりも衝動に任せて役を演じたと倉科さんは語る。さらには、酔った香織を演じるにあたり、ワイン2本を飲み干し撮影に臨んだという。また、メイキング映像内には倉科さんの渾身の演技に心打たれ、涙をこらえるスタッフの姿も映し出されている。『女たち』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:女たち 2021年6月1日より公開©「女たち」製作委員会
2021年06月08日『浅田家!』『罪の声』という話題作に出演し、女優としても女性としても、成熟した魅力を放つ篠原ゆき子。6月1日に公開された映画『女たち』では、毒母の介護や、恋人の裏切り、大切な人を失う喪失感で、八方ふさがりとなる主人公を熱演。そんな彼女に制作秘話や、逆境の乗り越え方など深い話を伺った。女優としても女性としても、成熟した魅力を放つ篠原ゆき子。2020年は『浅田家!』『罪の声』という話題作に出演し、12月に公開された主演映画『ミセス・ノイズィ』も高く評価され、ロングラン上映された。さらに『モータルコンバット』(6月18日公開)ではハリウッドデビューを果たす。そしてもう1本、彼女のキャリアにおいて勝負作となりそうな主演映画『女たち』が6月1日(火)より公開された。『女たち』 6月1日(火)全国公開 ©「女たち」製作委員会本作は、『ソナチネ』(93)、『GONIN』(95)などで知られる奥山和由のプロデュース作品。篠原が演じるのは、自然豊かな田舎町で、体の不自由な母・美津子(高畑淳子)と二人暮らしをする美咲役だ。心のよりどころとなるのは、養蜂場を営む親友・香織(倉科カナ)と、結婚の約束をしている直樹(窪塚俊介)の存在だった。劇中でコロナ禍という地続きの日常が描かれる本作。罵詈雑言を浴びせる毒母の介護や、恋人の裏切り、大切な人を失う喪失感で、八方ふさがりとなる美咲をはじめ、いろいろなことにもがいてストレスに押しつぶされそうになる“女たち”の葛藤は実にリアルで、決して対岸の火事とは思えない。そんな女性が共感せずにはいられない等身大の人間ドラマを、新鋭・内田伸輝監督のもと、脚本段階から参加した篠原を直撃。制作秘話と共に、コロナ禍においての気付き、行き詰まったときの乗り越え方についても語ってもらった。撮影:源 賀津己コロナ禍での撮影で感じたこと―—篠原さんにあて書きされたオリジナル脚本の映画化作品ですが、どんな経緯で参加されたのですか?きっかけは、プロデューサーの奥山さんから「一緒に映画を作り上げることができる監督とゼロからやってみては」とご提案していただいたことです。内田監督とは『おだやかな日常』(12)でもご一緒させていただいたのですが、役者の意見を広く取り入れてくださる方で、お互い信頼関係もありましたし、撮影の斎藤さんは内田監督の奥さまでもあるのですが、私の親友と親交が深く、そういうご縁もあいまって、本作に参加させていただきました。―—脚本作りから参加するというのは、女優としては本望なやり方ですね。はい。1年間、美咲について考えてきたので、いつのまにか自分のなかに美咲のエッセンスが入り込んでいて、特に役作りはしなかったです。ただ、脚本作りの段階で、突然コロナ禍となり、「コロナを無視して撮影するのは難しいね」という話になりました。それでコロナを交えての物語にすることになったのですが、撮影まであまり時間がなくて。でも、内田監督にとっての脚本は、旅行に行く上でのガイドブックのようなものだそうで「その場で生まれるものを一番大事にしてほしい」と言われたので、全然脚本どおりではなかったです。『女たち』 6月1日(火)全国公開 ©「女たち」製作委員会―—撮影に入られたのは、昨年のいつ頃でしたか。7月です。当時、撮影が出来るかできないかの瀬戸際でしたが、奥山プロデューサーが「やってみましょう」と賭けに出られた感じでした。ですから、撮影に入れたという喜びと共に、誰かが感染したら止まってしまうという緊迫感があり、だからこそ、意地でも“今”を焼き付けようというみなさんとの結束感をすごく感じました。みんな裏でいろんな孤独を抱えている―—美咲と親友の香織が、草原でワインを飲みながら語り合うシーンが素敵ですが、それだけにその後で起こる悲劇が切なかったです。いわゆるLOHAS的な暮らしぶりがいいですよね。でも、そんな素敵な暮らしをしているのに、実は裏でいろんな孤独を抱えているというのが、すごく現代的だなとも思いました。―—結婚を約束していたはずの恋人に二股をかけられたと知った美咲が、恋人宅に忍び込みます。見つかりそうになった時、思わず手にした鍋蓋で顔を隠すという身も蓋もないシーンが笑いを誘いました。あれは脚本にありましたが、面白いシーンでしたね(笑)。内田監督作の『ふゆの獣』(11)でも、男と女の三角関係や四角関係で、追い詰められた男女の滑稽さみたいなものが描かれていて、私はその作品も大好きだったので、ぜひそういう要素を入れていただきたいと監督にお願いしました。美咲に問い詰められた直樹の言い訳もすごくダサくて、最高です(笑)。あれは演じた窪塚俊介さんのアドリブも混じっていましたが、撮影していてすごく楽しかったです。『女たち』 6月1日(火)全国公開 ©「女たち」製作委員会―—高畑淳子さん演じる毒母もすさまじかったですね。実は、本読みの段階では、あそこまで体が麻痺していて、ろれつが回らない設定ではなかったんです。高畑さんが、自分は健康体に見えるし、強そうだから、そういう麻痺がないと、介護の重圧感が感じられないんじゃないかと、内田監督に提案してくださいました。高畑さんはいろいろと調べて役作りをされたと思うんですが、初めて目にした時は、鳥肌が立ちました。そんな高畑さんのただならぬ演技を拝見して、私も気が引き締まりました。―—毒母にののしられる美咲のフラストレーションが、ひしひしと伝わってきました。今回は、共演者が高畑さんや倉科さんといった実力派の俳優陣の方々だったので、自分はとりあえずノープランで入り、みなさんのお芝居を受けることをすごく意識しました。だから親子のシーンでは、高畑さんのすさまじいパワーにすごく助けていただきました。撮影:源 賀津己毒母を介護して、わかったこと―—実際に役を通して、介護を経験してみていかがでしたか?美咲役を演じるにあたり、いろいろな体験本やブログなどを読みましたが、優しくて愛情深い人ほど苦しんでしまう傾向があるのが本当に切なくて。恐らく、適度に力を抜ける方なら、もう少し抜け道があると思いますが、一生懸命になりすぎてしまう人ほど、介護しているうちに家族を手にかけてしまったり、心中をしてしまったりするという事例がいくつもありました。また、介護が女の人だけに委ねられがちということにも違和感を覚えつつ、すごく難しい問題だなと思いました。実の母親の介護ですらあんなに大変なのに、お姑さんとなるともっと難しいんだろうなと。でも、劇中のサヘル・ローズさん演じるヘルパーさんのように、他者に入ってもらうことは、すごく大切だなと感じました。『女たち』 6月1日(火)全国公開 ©「女たち」製作委員会「大丈夫」という声がけは難しい―—美咲と香織が「大丈夫」と声を掛け合うシーンも胸に染み入りました。「大丈夫」という言葉も難しいですね。いろんな境遇の方がいると思うし、ただでさえギリギリの状態で頑張ってこられた人が、コロナで道を閉ざされたと思い込むこともあるでしょうし。でも、たぶんすべてが閉ざされたわけではないと思うんです。いつか絶対に「あの時はああだったね」と言える日が来ると思うので。―—篠原さんご自身は、コロナ禍のステイホーム期間中、心境の変化などはありましたか?家族とは密にならざるを得なかったので、以前よりももっと近いものになったというか、居心地のいいものになったかなとは思います。以前は友達や役者仲間と外へ出かけたり、飲んで息抜きをしたりしてきましたが、コロナでそれができなくなりました。夫は自分と全く違う職業の人ですが、いつの間にか仕事の話もできるようになり、意外とそれが良かったのかなと。撮影:源 賀津己―—そういう点では、ステイホームがプラスに働いたのですね。私自身、ぐーたらして過ごすのは嫌いじゃないので、心が沈むことはあまりなかったほうだと思います。自分だけではなく、みんな仕事がなくて、正々堂々と休みを取れている感じはありました。もちろん、そんなことを言っていられない方々もたくさんいらっしゃったと思いますし、自分もことごとく映画祭や撮影など、やりたかったことがどんどん飛んでいったので、そこはすごく悔しかったです。行き詰まったときの、乗り越え方とは?―—本作に出演したことで、篠原さんご自身はどんなメッセージを受け取りましたか?人に助けを求めるとか、自分の弱さをさらけ出すことはすごく大事だなと、改めて思いました。命をつなぐため、最後の最後にそれをすることができれば、人は変われる気がします。女の人はとかく自分を幸せに見せたいと思ってしまうこともあるから、なかなか難しい気がしますが、きっと誰だって何かを抱えているとも思うんです。本当に行き詰まったら、発狂してでもいいので、弱みを晒しまくれば、意外とそこで助けてくれる人がいるはずです。撮影:源 賀津己つらい時だからこそ、大事なこと―—篠原さんご自身は、弱音を吐けるタイプですか?私は本当に出せないタイプでした。それはプライドなのか何なのかわからないんですけど、今回の撮影ではそこを吐き出して、高畑さんをはじめ、みなさんにすごく助けていただきました。また、最近も、いろいろと他のお仕事で落ち込んだことがありましたが、試しにその時、弱音を吐いてみたんです。そしたら家族や事務所の皆さんさんたちが助けてくれました。これはいいなと、今は味をしめてしまった感じです(笑)。でも、コロナ禍だからこそ、周りの人に甘えてみるのはアリだなと、心から思いました。『女たち』 6月1日(火)全国公開 ©「女たち」製作委員会人生においてのつまずきはきっと誰もが経験していくこと。渦中にいる時は苦しすぎて、自分だけが突き放されたような感覚に陥ってしまうけど、見渡せば自分への愛情や救いの手があるということを、この映画は気づかせてくれる。葛藤しながら、小さな希望をつなげようとする女たちから、ぜひ勇気をもらっていただければ幸いです。
2021年06月08日初夏の陽光に照らされながら、東京の下町エリアにある運河をゆっくりと走る水上バス。真っ白なシャツをまとい、デッキで満面の笑みを見せているのは篠原涼子(47)。5月末日のこの日、大勢のスタッフが見守るなか、篠原は“初めての不倫”に挑んでいた。「篠原さんが撮影しているのは、Netflix配信のドラマ『金魚妻』。人気漫画の実写化作品で、篠原さんは不倫に溺れる専業主婦の主人公・平賀さくらを演じます。年内配信予定ですが、コロナで撮影スケジュールが後ろ倒しとなったため、連日、朝から晩まで撮影していると聞いています」(ドラマ制作関係者)不倫する役を演じるのは今作が初という篠原。出演に際し、こうコメントを発表していた。「お話をいただいて、私自身演じたことのない役柄でもございましたので、挑戦させていただくという思いで出演させていただくことになりました。(中略)新しい生活様式の中で、改めて不変的な想いを作品を通して伝えて行けたらと思います」不変の愛を伝える意気込みを見せた篠原だが、プライベートの生活様式は今も“激変”したままだった――。昨年8月、本誌は篠原と夫・市村正親(72)との別居生活を報じた。市村と2人の息子が暮らす自宅マンションから車で10分ほどの場所にある高級賃貸マンションで生活する篠原の姿を目撃。当時、篠原の所属事務所は市村との別居を認めたうえで、次のようにコメントしていた。「不仲が原因ではなく、ドラマの撮影で大勢の人と接することもあり、家族へ感染させないための一時的な処置です。仕事のない緊急事態宣言中の2カ月間は自宅に戻っていましたし、ドラマの撮影終了後の8月下旬には別居を解消し自宅での生活に戻ると聞いています」それから10カ月。当然、別居は解消しているはずだと思っていたが、驚きの情報が本誌に飛び込んできた。篠原をよく知るテレビ局関係者は言う。「実は篠原さんは今も別宅のマンションを引き払っておらず、市村さんとの別居生活が続いているようなんです……」■撮影終了後、缶ビール片手に篠原が向かった先は――冒頭の撮影から数時間後の午後10時過ぎ。本誌がふたたび篠原を目撃したのは、家族が暮らす自宅マンションではなく、昨年と同じ高級賃貸マンション。手に缶ビール数本や食料品が入ったビニール袋を提げ、篠原はエントランスへと入っていった――。篠原が自宅を空けていたのはこの日だけではない。中学校に通う長男(13)を市村が一人で送迎する姿を本誌は何度も目撃。いずれもそこに篠原の姿はなかった。篠原が市村との別居生活を開始したのは昨年3月初頭。つまり、1年以上にわたって別居を継続していることになるのだが、所属事務所に確認すると、次の回答が。「篠原が今も別宅で生活していることは事実です。理由としては、市村さんをはじめ家族への感染を防ぐためであること。またコロナ禍により、朝ドラの撮影が今年4月まで延び、その後も『金魚妻』など出演作品の撮影が今日現在まで連続して行われているためです。決して不仲が原因ではありません。仕事が落ち着き次第、別居を解消し、自宅での生活に戻る予定です」昨年同様、“コロナ別居”を強調した。市村と親しい舞台関係者は言う。「別居状態になって1年以上経ちますが、子供たちも今はこの生活に慣れてきて、久しぶりに篠原さんが自宅に戻る日は子供たち用に手料理を保存容器に入れて持っていくこともあるそうです」本誌も篠原が“一時帰宅”する姿を目撃している。6月上旬の夕方、大きな買い物袋を提げ、自宅マンションに戻った篠原。ほどなくして長男と現れた篠原は、手をつないで母子の会話を楽しみながら、習い事に向かう息子に付き添っていた。市村はこの数年、定期的に舞台に出演している。「コロナ禍ではありますが、市村さんには舞台の出演オファーが殺到しています。昨年は5本、今年もすでに2本の舞台に出演。また、10月公開予定の『劇場版ルパンの娘』にも重要な役で出演するそうです。体力づくりにも余念がないそうで、お子さんを学校に送り届けた後に、よくジムに通っていると聞いています」(前出・舞台関係者)72歳とは思えぬ精力的な日々を過ごす市村だが、自宅には篠原以外に身近に頼れる存在が。■篠原は夫不在の日に“一時帰宅”「市村さん一家には、ほぼ住み込みで身の回りの世話をする女性の家政婦さんがいます。市村さんが仕事のときは、家政婦さんがお子さんを学校に送り届けたり、買い出しをすることもあるそうです」(近所の住民)しかし、朝ドラや『金魚妻』など多数の作品を抱えるのは篠原も同じ。なぜ、市村だけが子供のいる自宅に残っているのだろうか。そこにはコロナの影響だけでなく、自由を愛する篠原の性格が影響していると、前出のテレビ局関係者は言う。「仕事が大好きな篠原さんは、出産後もかなり早めに女優業に復帰しました。息子さんたちが成長してからは仕事量をさらに増やし、ほぼ毎年、主演作品を抱えている状況です。しかし、家庭を大切にしたい市村さんには、篠原さんの女優業を応援しながらも“母親は子供たちのそばにいてあげてほしい”という思いもあったそうです。ここ数年、篠原さんが夜遅くまで飲み歩いたり、バーで泥酔して『私の仕事をわかってほしいの!』と市村さんへの愚痴をこぼす姿が報じられたこともありました」くしくも6月上旬に篠原が“一時帰宅”した日は、市村が大阪での舞台出演のため不在にしていた日。これは“夫のいる家には帰らない!”という篠原の意思表示なのか――。「篠原さんへのオファーは今後も絶えないでしょうから、別居生活は続くと思います。昨年8月下旬に引き払う予定だった別宅で今も生活しているのも、思った以上に一人で過ごす時間の居心地がいいのでしょう。それだけに今は自分のキャリアを優先したいという思いもあるのだと思います。別居が続き、“夫婦の時間”が激減しているのは気がかりですが……」(前出・テレビ局関係者)篠原はかつて、結婚後に自分の時間が減ったことに触れたうえで、こう語っていた。《時には一人だけの時間が欲しいとないものねだりをしてしまいますけど、今のこの幸せがもしなかったら、と考えるとものすごく怖くなりますね》(『文藝春秋』’15年10月号)“一人だけの時間”を求めた彼女の選んだ別居生活が夫婦の“最終結論”となるのか。心まで完全にはなればなれにならないことを願うばかりだ――。
2021年06月08日『世界ふしぎ発見!』(TBS系)でミステリーハンターを務める篠原かをりさん(26)。今まで400匹以上の虫や生きものを飼育してきた。生きものへの愛情は並々ならないが、じつはヒトは苦手で、極度の人見知り。ほとんど友人がおらず、不登校になってしまうこともあった。しかし慶應義塾大学環境情報学部に進学してからは、楽しいことも多かったという。「学校生活は小・中・高とまったく合わず、マイナスの状態からのスタートだったので、大学はとにかく楽しかった。自然が豊かで、チョウを捕まえたら出席になる独特の講義では、いちばん最初に捕まえたし、友達の分まで捕りました」研究テーマであった「笑いと健康」に関しての実験では、新たな溺愛動物にも出合った。「ヒトだけでなく、ネズミにも笑い声が確認されていたので、その笑い声を聞くと、ネズミにどういう健康への影響があるのか調べるため、ドブネズミを飼い始めたんですね」ある晩、寝ていると体に重さを感じた。携帯かなと思ったら、もこもこと温かいドブネズミだったのだという。「ケージから脱走して自由の身になったのに、最初にすることが私のところに来ることだったんです。それまでげっ歯類はぱっとしない生きものだと思っていたけど、いかに素晴らしいかわかったんです」愛嬌たっぷりのドブネズミは、一般的には犬や猫のように愛されず、虫同様に、ヒトから嫌われがちだ。「でも、虫や生きものの魅力を知らず嫌ってばかりでは、ヒトにとって、もったいないこと。この地球は『虫の惑星』と言われるほど、虫は圧倒的なマジョリティ。少しでもその素晴らしさを伝えたいって考えるようになったんです」その一つの手段であり、夢であったのが、本の出版だった。「私の人生の転機は、大学2年のときの、出版甲子園というイベント。自分の出したい本の企画をコンペに出せば、出版のチャンスを得られるって応募したんです」テーマは、昆虫を擬人化して、いかにヒトと近いのかを伝えるというものだ。たとえばオドリバエはだまし合うことで知られる昆虫だという。「オスがメスに贈り物をして交尾が成立するんですが、贈り物の大きさが一定以上でないと相手にされません。だからオスは大きな虫の死骸を持ってくるんですが、姑息なオスは大きな糸の塊で中身のない贈り物を持ってきてだましたりする。高級ブランド品の紙袋で、安いプレゼントを贈るようなものです」人間社会でも重ね合わせられるような虫との共通点を描いた企画書は、出版甲子園で大賞に輝き『恋する昆虫図鑑』が出版された。一冊の本を出版したことは、かをりさんの人生を大きく変えた。「テレビ出演する機会も増えていって、大学院1年生の年末、『世界ふしぎ発見!』のスタジオ収録に招待されたんです。収録後の忘年会のようなパーティにも参加させてもらったときに『山とか行きたいです』とアピールしたら、年明けすぐに海外ロケが決まりました」南米のスリナムを皮切りに、エジプトやタイ、ガイアナなどにもロケに行った。“ジャングル担当”のレポーター業は、過酷なロケのはずだが――。「シャワーとか水ですし、地面にはアリ、空中には蚊、もうちょっと上にはハチがいて全方位、虫に攻められる環境ですが、精神的には大満足です」体当たりのレポートを、視聴者は好意的に受け止め、劣等感を抱いていたかをりさんに自信を与えた。「メディアに出ると“きっと嫌なことを言われるに違いない”と身構えていたんです。ところが『生きもの愛にあふれている』『好きだという気持ちがすごく伝わった』と応援のメッセージが多かった」ずっと不正解とされ、大多数の正解者にはなれなかったが、新たな世界を広げたことで自分のことを認めてくれるヒトもいたのだ。「生物は、同じ遺伝子ばかりだと不測の事態のときに弱い。少し別の遺伝子を持った個体がいることで、種は守られます。だから私のような異物が入って多様性があったほうが、種の繁栄につながるのかもしれません」そう語るかをりさんは、南米のスリナムのジャングルに滞在していたときのことを思い出す。朝起きると大雨が降っているのかと思うほど屋根をたたく音が聞こえた。驚いて外を見ると、野生のスパイダーモンキーの群れが、木の枝や餌を食べた後の殻を小屋に向かって投げていた。“嫌いな人間を排除しているのだろう”と考えたが、同行していた研究者は「たしかに怖がっているけど、じつは興味も持っているんだ」と教えてくれた。「いちばん怖がっているコーディネーターを“穴”だと見抜いて、集中的に物を投げつけるんです。それだけ恐怖心はあるけど、誰がいちばん怖がるのかを興味を持って観察しているんですね」 そんなとき、ふと自分の姿に重ね合わせた。「私もヒトと関わるのが苦手で恐怖心も持っていたけど、じつは目が離せない存在なんだって。実際、メディアに出たとき、私は人々の反応が気になっていたのですが、世の中のヒトたちは、私の想定よりずっとやさしかった。それをうれしく思ったんです。だから、もっと“好きじゃない気持ち”を分解して解像度を上げていけば、何か新しい魅力が見つかるのかもしれないと思います。それに、テレビに出てからやさしい言葉をもらったとき、自分自身も意味のある存在だと思えるようになったんですね」そして一つの答えに行き着いた。「やっぱりヒトとして生まれた以上は、もっとヒトと関わって、魅力を知りたい。そして理解して、愛して死にたい」――。「女性自身」2021年6月1日号 掲載
2021年05月24日「まだ子供。かわいい~」。手にのせたタランチュラを愛おしそうに見つめる篠原かをりさん(26)。飼育した虫や生き物は家族同然だ。『世界ふしぎ発見!』(TBS系)でミステリーハンターを務め、国内外の秘境を、生き物との出合いを求めてフィールドワーク。コスタリカでは生きたシロアリの幼虫を食し、希少なプラチナコガネを発見したときは“いろいろあった人生だけど、OKだった”と落涙。こうした独特の感性で生きものを捉え、『恋する昆虫図鑑』(文藝春秋)や『ネズミのおしえ』(徳間書店)など数々の本を出版している。かをりさんは生まれてこのかた、数千、数万種類にのぼる生きものを愛してきたのだ。一方、人間には苦手意識や劣等感があったという。かをりさんは、横浜の元町・中華街で幼少期を過ごした。友達と遊ぶよりも、ダンゴムシと戯れるほうが至福の時間だった。「見た目が面白くて集めていたんですが、とくに模様付きのダンゴムシが好きで。そのうち、ダンゴムシの足側を見ると、模様付きのほうが卵や幼虫を持っている確率が高いと気づくんですね。それで模様付きがメスだと知ったんです」根っからの研究者気質だったのだろう、単にかわいい、面白いだけで終わらず、疑問を持ち、答えを求めた。しかし、こうした興味は虫や生きものに対してのみ。だから地元ではお嬢さまが通う高校までの一貫校に小学校から入学したが、教育方針からはみ出してしまうし、友達もできない。日常的なルールを守れず、絵の具の蓋を開けても、閉め忘れてしまうことも多くあった。「絵の具が乾いて使いものにならず、無事なのは緑色だけになってしまったことがありました。それで緑一色で、濃淡をつけながらウサギの絵を描いてたら、先生が“この子はおかしいに違いない”と思ったのでしょう。親が呼び出され『専門家の、適切な診察を受けたほうがいい』と言われました」たしかに教師にとっても、変わった子に映ったはずだ。「本当にヒトと関わることに興味がなかったので、図工の時間で『友達の絵を描きましょう』と言われたとき、友達がいなくて焦りました。勝手に私が友達と思っている子の絵を描いたら、その子が嫌な気分になるだろうって気を使って、けっきょく田んぼのザリガニを描いて提出したんです。周囲の友達は、私がそういう子だって理解していたから、とくに排斥されることもなかったです。でも、大人から見ると“学校のルールを守れない子”だから、たぶん友達の親は、娘を私と遊ばせたくなかっただろうし、先生もしょっちゅう怒っていました」ただ、怒られるのを恐れて後悔したことがある。小3の林間学校に行ったとき。集合時間に整列していると、タマムシが木の根元にいるのを偶然にも見つけてしまったのだ。「タマムシは上空の高いところを飛んでいるので、手の届く範囲にいるなんてありえないんです。人生で初めてのことだったし、捕りに行きたかったんですが、整列しないと怒られるから、あきらめてしまったんです。でも、それを20年近くたった今も後悔しています。怒られるのは一瞬だけど、自分の好きなものをあきらめたら、何年もひきずってしまう。小さな虫から教わる人生訓っていっぱいあるんです」小4のある日、注意されることの積み重ねで“これ以上、否定されたら無理だ”という防御本能が働き、1年間、不登校となった。明るく、いつもかをりさんを支えてくれる父親も、当初は「学校に行くべき」と、無理に連れて行こうとしたが、かをりさんが校門の前で吐いてしまった。両親は不登校でも気長に見守ることにして、母親は平日の昼間からかをりさんを遊園地に連れ出したりもした。学校では理解されなくても、家族は味方でいてくれたことが、支えになった。高校に進学しても、学校は苦手で100日くらい欠席。だが、母は「100日分、ほかのママよりも、かをりと一緒にいられるんだよね」と包み込んでくれたのだった。そんな両親に支えられ、大人になったかをりさん。人と違うことに劣等感を抱いたこともあったが、テレビ出演や本の出版に際し、温かい言葉をもらって意識が変わったという。「メディアに出ると“きっと嫌なことを言われるに違いない”と身構えていたんです。ところが『生きもの愛にあふれている』『好きだという気持ちがすごく伝わった』と応援のメッセージが多かった」ずっと不正解とされ、大多数の正解者にはなれなかったが、新たな世界を広げたことで自分のことを認めてくれるヒトもいたのだ。ジャングルでの体当たりのレポートを、視聴者は好意的に受け止め、劣等感を抱いていたかをりさんに自信を与えた。「生物は、同じ遺伝子ばかりだと不測の事態のときに弱い。少し別の遺伝子を持った個体がいることで、種は守られます。だから私のような異物が入って多様性があったほうが、種の繁栄につながるのかもしれません」そう語るかをりさんは、決して自嘲気味ではない。これからも、自分の「好き」を信じて羽ばたいてく――。「女性自身」2021年6月1日号 掲載
2021年05月24日23歳にして“座長”として大所帯の朝ドラ『おちょやん』(NHK)の現場を率いた杉咲花(23)。プレッシャーも当然あったはず。そんな彼女の心強い味方となったのが数々の共演者。なかでも千代の奉公先である芝居茶屋の女将・岡田シズを演じた篠原涼子(47)といった頼れる先輩女優の存在は大きな励みになったようだ。「篠原さんは本当に温かくて、ふんわりとした雰囲気をつねにまとわれている方。いつも現場にいてくださるだけでみんなの心が和やかになるのを感じていました」ときには体当たりで胸を借りることも。一平が幼少期に生き別れた母・夕役の板谷由夏(45)との激しいビンタ合戦は視聴者に衝撃を与えたが、舞台裏もまた壮絶だった。「中途半端な感じになるのは嫌だったので、“思いっきりやりましょう”という話を板谷さんとしていて、こんな力で人のことをたたいたことないってくらい思い切りたたいたんです。そしたら、板谷さんから私と同じかそれ以上の強さで返ってきて(笑)。板谷さんがそこまで本気で向かってきてくださったことがとてもうれしかったです」愛憎相半ばする関係だった父・テルヲ役のトータス松本(54)からは“宝物”を受け取っていた。視聴者の涙を誘った、千代と死期の迫ったテルヲが留置場で激しく本音をぶつけ合うシーン。実は、その裏側では、こんな心温まるエピソードがあった。「このシーンの撮影後、トータスさんからたくさんのビー玉が入った巾着を頂きました。千代が劇中でよく持っている黄色のビー玉とそっくりなもの。トータスさんが『これは俺のなかでの裏設定だけど、お父ちゃんは千代に喜んでもらいたくてお金ができるとビー玉を買ってためたんだ。これはお守りだから、テルヲの分身だよ』って言ってくれて。それをいつも一粒だけ現場に持っていってあとはおうちに置いてました。本当に粋なお父ちゃんでした」最後に、長丁場の撮影が終わった今、いちばんしたいことは何かと聞くと、「仕事の現場がいちばん好きだから何だろうなあ……」としばらく考え込んで、こう答えた。「家にいるのが好きなので、家でボーッとしていたいです(笑)。今まで数えきれるくらいしか行ったことがないんですが、外出ができる時期になったら旅行して、友達が教えてくれた素敵なホテルに行ってみたいなあ」数々の困難を乗り越え、千代と二人三脚で走り抜けた杉咲。彼女の女優としての旅路は、これからも続いていく――。「女性自身」2021年5月25日号 掲載
2021年05月14日女優の篠原涼子が、9日から全国で放送されるニベア花王「瞬感するん落ち! ニベア 美容オイルクレンズ」(ニベア クレンジングオイル ビューティースキン)の新CM「誕生」編、「美容」編に出演することが8日、分かった。「誕生」編では「ホントに落ちんの?」、「美容」編では「メイクを落とすだけじゃ、私は満たされない」と、挑発的な台詞からスタート。最後には「なめてた」「やるじゃん!」と晴れやかな表情を見せ、篠原らしい“アネゴ感”が魅力的なCMに。洗顔シーンでは美肌も披露している。撮影では、気さくな人柄で現場を和ませていた篠原。タオルをほっかむりのようにかぶり、スタッフを笑わせるお茶目な姿も。カメラが回ると一気にキリッとした表情を見せ、篠原からセリフの言い回しを提案するなど、現場をリードしていた。篠原は、メイクを落とすときに気をつけていることを「やはり擦りすぎないこと、優しくなでるように落とすことですね。肌に刺激を与えるのは良くないと思うので、優しく優しく、肌を可愛がるような、守るような気持ちで落とすように心がけています」と明かす。また、最近ハマっているメイクを「おうちで過ごす時間が長くなっていますので、ナチュラルメイクにハマっていますね。外出するときはマスクをしているので、しっかりアイメイクをするようにしています」と語った。
2021年04月08日女優の篠原涼子が、6日から全国で放送される明治「明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン 乳素材だけ/無添加」の新CM「乳素材だけ/無添加 新登場」編、「隠れワザ」編で母親役を演じることが分かった。今回篠原が演じるのは、家族に料理を褒められ「イェイッ!」と元気な笑顔を見せる明るい母親。娘と一緒にホットケーキを作る微笑ましいシーンも見どころだ。撮影では、テンポが重要なセリフもリズミカルにこなし、少ないテイクでバッチリ決める篠原にスタジオから歓声が。家族役を演じたキャストたちが食卓を囲んで談笑する姿も見られ、CMは、本当の家族のように仲の良い雰囲気が感じられる仕上がりになっている。篠原は、“母親役”の役作りについて「私も母親で実際に息子がいますけど、その経験をちょっとでもスパイスとして取り入れられたらと思って演じることもありますし、全くそれを取り入れないで、自分で想像力をかき立てて、イメージを膨らませてやることもあります」と2つのパターンがあることを明かす。また、日頃の料理で大事にしていることは、まず「おいしい料理を作りたい」という気持ちだといい、次に「健康的なものや栄養を意識して作っています。調味料などは、脂質が多くないものを選んでます」と語った。
2021年04月06日女優の米倉涼子が、19日から放送されるプレミアアンチエイジング「CANADEL(カナデル)」の新CM「米倉の『ぬれ』」編に出演する。独創的なダンスが印象的だった前作同様、今作でも名曲「TABU(タブー)」のメロディに乗せ、インパクト大のギリギリを攻めたポージングを披露する。手足を大きく動かすダイナミックな動きで、エステで施術中の女性たちに添い寝し、宙に舞い上がる米倉。最後はカメラ目線で「ちょっとだけよ!」と艶のある台詞を放つ。体を大胆に揺らして進んでいくシーンや、女性たちに真顔でグイグイと迫っていくシーンに、米倉は体当たりの演技で挑む。監督からのOKがかかると「我に返ると何やってるんだろう! って思っちゃう(笑)」と笑顔に。米倉は前作の反響を「色々な反応がありましたけれど、びっくりされた方が多かったです。過激! と言ってくれる人や、チャレンジしたね! と言ってくれる人、私の前で(CMの振付を)踊ってくださる方もいました! そういう意味では、反響は大きかったですね」と語る。また、今作について「前回とは全く違う、新しいチャレンジングな企画になっていると思うので、今回も反響が楽しみです! カットごとに振付師さんが私のところにいらしてくれて、毎回ポーズの練習と動きの練習をしたので、そういう意味ではたくさん“気合い”の入ったCMです!」とアピールした。
2021年03月19日2002年に放送された渡部篤郎&広末涼子主演の連続ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」が、トルコの制作会社DD Reklam Film Ticaret A.S.(DD Reklam Film)とリメイクオプション契約を締結したことが分かった。本作は、堤幸彦が演出、龍居由佳里が脚本を担当。生きていくために愛を捨て、金だけを信じながらホストクラブを4軒経営する売れっ子ホスト・レイジと、父親から愛情を受けずに育てられた大富豪の娘で盲目の女性・亜子が出会い、次第に愛の存在に気づいていく、異色のラブストーリー。2006年には韓国でムン・グニョン出演『愛なんていらない』としてリメイク版映画が公開、2013年にはチョ・インソン、ソン・ヘギョ出演でドラマリメイク「その冬、風が吹く」が放送され話題に。「愛なんていらねえよ、夏」ドラマプロデューサーは「この作品は、放送当時は視聴率的に結構苦戦したのですが、20年近く経った今なお、「『いら夏』、大好きでした」と、いろんなスタッフや俳優さんから言われる不思議な作品です。実は、韓国でも映画化されたり、連ドラでリメイクされたりして、しかも両方とも大ヒットしたと聞き、僕と堤幸彦監督は『僕らが悪かったのかな』と、リメイクのお話をいただくたびに複雑な気持ちになります(苦笑)」と心境を吐露。DD Reklam Film側は「ストーリー設定が面白いと思いました。誰しもが共感できる魅力的な物語で、特に女性主人公に惹かれました」と言い、「私たちは、2人が困難を乗り越えていくストーリーはトルコの人にも通じると思います」とコメントしている。今回のDD Reklam Filmとの契約は、TBSにとって初のトルコでのリメイクオプション契約。2021年度上半期にトルコ版「愛なんていらねえよ、夏」の開発に着手する予定だという。(cinemacafe.net)
2021年03月16日女優の米倉涼子が19日、都内で行われた「FENDIジャパン アンバサダー就任記者会見」に出席した。FENDIジャパンは、創業以来初となるジャパンブランドアンバサダーに米倉涼子を起用。イベントでは米倉がFENDIの最新コレクションを着用して登場してトークショーを行った。白のゴージャスなFENDIの衣装で登壇した米倉は「今日は春夏のトレンドでもある白を選ばせてもらいました。カッチリとしたシックでカッコいいイメージがありながら、女性らしいラインが魅力的ですね。思わずポーズを取りたくなります(笑)」とノリノリで、アンバサダーに選ばれたことには「FENDIは私の若かりし日の頃から大好きなブランドで、お話をいただいた時はビックリしたのと同時にうれしく思いました。こんなにたくさんの方に来ていただいて、FENDIの凄さを改めて実感しています」と感想を。20歳前後から同ブランドが好きだったそうで、「モデルを始めてからFENDIに出会うことが出来ました。FENDIはどうしてもゴージャスな毛皮のイメージがありますが、大人すぎないデザインもあったり可愛らしいものもたくさんあって、FENDIの流れた形のロゴもすごく好きなんです」と話し、「今後は折角ですから何かワクワクするような企画をFENDIさんと出来るように考えたいと思っています」とアンバサダーとして意欲を見せた。この日のイベントは報道陣の検温はもちろん、換気をよくするために窓を開けるなど厳重態勢で実施。途中から17時のチャイムの音楽が流れ出して「ビックリしました(笑)」と苦笑いも「陽が長くなってきましたね。去年撮影していた時は5時になったら暗くなって夜の撮影ができませんでした。これなら撮影できますよ」と過去のエピソードでハプニングを笑い飛ばす余裕も。また、コロナ禍での過ごし方について「普段の生活の形がほとんど変わらないんですが、自分にとって何が大切なのか、どうやって有効的に時間を使うのか考えるようになりました」と精神的にも変化があったという。また、これからもコロナ禍が続くであろう2021年を「もっと早く収束すると思いましたが、1月でもありますし"祈る"ですね。色んな事が早く良い方向に向いて皆さんが今まで通り生活できるように、世界中の人に対して"祈り"たいです」と新型コロナウイルスの早期収束を願っていた。
2021年01月20日FENDI ANNOUNCES JAPAN BRAND AMBASSADOR ‘RYOKO YONEKURA’イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド フェンディ(FENDI)は、女優やモデルとして第一線で活躍する米倉涼子(Ryoko Yonekura)を、ジャパンブランドアンバサダーに任命したことを発表いたします。ジャパンブランドアンバサダーの起用は、1965年にメゾンが日本に上陸して以来、56年の歴史の中で初となります。フェンディは、伝統を守りながらも、常に比類なき創造性と卓越性を追求し、革新し続けてきました。フェンディのジャパンブランドアンバサダーに就任することで、フェンディと米倉涼子のパートナーシップは、メゾンのサヴォアフェールや、ダイバーシティへの飽くなき探求を示してくれることでしょう。1993年にファッションモデルとしてデビューした米倉涼子は、テレビドラマや映画、舞台に多数出演し、数々の賞を受賞してきました。2008年にはミュージカル「シカゴ(CHICAGO)」の日本版に主役として初出演し、2012年7月にはニューヨーク(New York)のブロードウェイ(Broadway)でアジア出身の俳優として初めて同作の主演デビューを果たしました。2020年4月には個人事務所「デサフィオ(Desafío)」を設立し、日本を代表するトップ女優として活躍し続けています。初のジャパンブランドアンバサダー就任にあたり、米倉涼子は次のように述べています。「フェンディが日本でブランドアンバサダーを起用するのは56年の歴史の中で今回が初めてとのことなので、非常に光栄です。世界的なブランドでありながらも常に革新し続けるフェンディの姿勢に共鳴しつつ、私も微力ながらファッションシーンを通じてたくさんの方々に魅力を伝えていけたらと思います」ユニークで類まれなる才能にあふれ、革新的、かつ型破りな挑戦をいとわない米倉涼子とフェンディは、共通の価値観を共有します。フェンディと米倉涼子が共演する今後のプロジェクトにご期待ください。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2021年01月19日「久しぶりに撮影現場で再会した篠原さんと井川さんは長年の友人。思わずハグするかのような勢いで近づき、『あっ、ソーシャルディスタンスだから!』と苦笑いしあったそうです」(番組関係者)高視聴率をキープする連続テレビ小説『おちょやん』。杉咲花(23)演じるヒロイン・千代が奉公した芝居茶屋「岡安」の気丈なおかみを演じているのが篠原涼子(47)だ。1月放送分から千代は道頓堀を離れ、京都へ。カフェに住み込みで働きながら女優の道に進むことになる。そんな彼女が昔から憧れているスター女優・高城百合子を演じるのが井川遥(44)なのだ。幼くして実母を亡くしたヒロインの“公私の母”代わりを演じる篠原と井川は、’04年のドラマ『光とともに…~自閉症児を抱えて~』(日本テレビ系)で初共演している。「2人はその後も何度か共演していますが、あまり付き合いは深くなかったそうです。親しくなったのは、8年ほど前第2子妊娠中の井川さんがスーパーで買い物をしていたら、バッタリ篠原さんに会ってからだとか。2人の息子さんがともに1学年上ということもあり、井川さんは先輩ママとして篠原さんに育児や仕事のことを聞くようになったそうです。息子さんは同じ有名私立小学校に通っていますよ。コロナ禍前までは頻繁に会って“ママ友会”を開催していたそうです」(テレビ局関係者)今回の朝ドラは大阪で収録しているため、篠原も井川も、東京から“遠距離通勤中”だという。「さすがにこのご時世、スタジオで長話はできないので、連絡は電話やLINEがメインだとか。息子さんたちと会えなくなる時間が増えるため、作り置きできる“時短レシピ”などの情報交換をしているそうです」(前出・番組関係者)杉咲自身にとっても、篠原と井川は“憧れの女優”だという。「演技の相談だけでなく、スタイルがいい2人に体形維持の秘訣を聞いて、ヨガ&ストレッチを熱心に勧められているとか。篠原さんも井川さんも、素直で一生懸命な杉咲さんをとてもかわいがっていますよ。通例なら出演者やスタッフを交えた食事会がおこなわれるのですが、感染防止のため、局から止められています。そこで、もともとお酒好きな篠原さんは井川さんと話して、最近飲む楽しみを覚えたという杉咲さんに“コロナが落ち着いたら絶対みんなで飲みに行こう”と誘っているそうです」(前出・番組関係者)本番以外は出演者もスタッフもフェースシールドを装着して、基本的に静寂を守っているという今回の朝ドラ。篠原にとって気心の知れた井川の存在は、出演者同士の心の距離を縮められる貴重な仲間なのだろう。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月08日コロナ禍ですっかりなくなってしまったドラマや映画の打ち上げ。現在、公開中の映画『新解釈・三國志』の打ち上げを本誌は目撃していた。行われたのは“コロナ前”、2019年5月のことである。都内の中華ダイニングで一次会が開かれ、主演の大泉洋(47)をはじめ、ムロツヨシ(44)、岩田剛典(31)、岡田健史(21)らキャストが集結。スタッフも含めると、その数120人ほどだったようだ。本作は中国を舞台にした歴史書物「三國志」にまつわるエピソードを、福田雄一監督(52)が自由な解釈で映像化したオリジナルストーリー。よって、打ち上げ会場も中華ダイニングだったのだろう。ちなみに大泉は以前、とあるドラマの打ち上げでの失敗談がある、とラジオ番組で語っていた。「主演の女優さん(篠原涼子)がご挨拶しているときにベロベロに酔っ払っちゃって、若手の俳優(岡田将生)にちょっかいかけてギャーギャー騒いで、すごく怒られた」。この日はというと――。一次会が終わると歩いてカラオケもあるダイニングバーへ。二次会に参加したのは30人ほどのようだ。お開きになったのは、日付けも変わった深夜1時半ごろ。出てきた大泉は、少々足取りがフラついている。送迎車まで歩く間に何度も後ろを振り返りながら手を振り、見送るキャストやスタッフに大声でなにかを伝えていた。陽気そのものだった。打ち上げに参加したスタッフは当日の様子を振り返る。「豪華キャストによる作品でしたが、それだけにスケジュールがなかなか合わず、打ち上げは欠席となったキャストも多かったんです。小栗旬さんもその一人。大泉さんも“小栗さんと現場で一度も一緒になることがなかったから打ち上げでは会えると思っていたのに”と、最初のうちはとても残念がっていました。けれど、お酒が入るといつにも増して愉快になるタイプなので(笑)、福田雄一監督やムロさんはもちろん、スタッフにも分け隔てなく話しかけ、冗談を飛ばしたりと、常に会話の中心にいて楽しそうでしたね」この打ち上げから約1年半後の12月11日、映画は公開された。「公開翌週の興行収入ランキングでは『鬼滅の刃』に負けてしまい惜しくも2位。『鬼滅』ブームが圧倒的すぎました」(前出・映画スタッフ)12月23日に行われたヒット御礼舞台挨拶に登壇した大泉自身も、「『鬼滅』がなかったら1位も夢でなかったのに」と笑いを交えながら語っていた。「1位こそとれませんでしたが興行収入はいいんです。それに大泉さんのおかげで、打ち上げが楽しかった(笑)。また打ち上げができるような時世になるといいですよね」(前出・映画スタッフ)大泉といえば今年の『NHK紅白歌合戦』の白組司会を務める。未曾有の自体に見舞われた2020年だったが、この年の瀬はお茶の間を盛り上げてくれるに違いない!
2020年12月29日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期――。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。朝ドラ『おちょやん』で杉咲花(23)演じる千代の奉公先の女将・シズを好演している篠原涼子(47)。主人公のもう一人の“母”となるシズだが、この夏、篠原は自身の家庭で一つの決断をくだしていた。結婚15年となる夫・市村正親(71)との別居していたのだ。実は、コロナ禍ならではの苦渋の決断を強いられていたという――(以下、2020年8月18・25日合併号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま曇天の下、雨模様となった7月下旬の昼前。都心にある高級マンションの地下駐車場にうつむきかげんで現れたのは篠原涼子(46)。ここは、篠原の自宅マンションから車で10分ほどの距離にある。黒いキャップを目深にかぶり、サングラスにマスク姿と完全防備で、待機していた事務所の送迎車に飛び乗ると篠原はそのまま仕事へと向かっていった。あっけらかんとした性格からこれまでプライベートでもあまり変装をしないことで知られる篠原にしては珍しい警戒ぶり。出演中の主演ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)で見せる、断固とした彼女の姿とはまるで違っていた――。いっぽう、その前日の昼前に篠原の“住まい”から少し離れた自宅マンションから現れたのは夫の市村正親(71)。そのそばには今年で小学3年生になった次男(8)の姿が。迎えの車に乗り込んだ2人はそのまま次男の通う有名私立小学校へと向かっていった。「この日は1学期最後の登校日で、コロナ禍での夏休みの過ごし方を保護者とともに説明する催しがありました」(学校関係者)2人が姿を現したのは正午過ぎ。送迎車に次男を乗せて、ともに帰宅するかと思いきや、入れ替わるように車から同じ小学校に通う6年生の長男(12)が現れた。長男を連れ、学年ごとに時間差で開催されている説明会へと市村はふたたび向かっていった。1時間後、説明会を終えた親子連れに紛れて学校をあとにする市村と長男。楽しそうに話す長男の手を市村はしっかりと握りしめながら帰路についた。しかし、両親ともに参加する親子が多いなか、篠原は最後まで姿を見せなかった――。この日以外にも、本誌は子どもを連れて自転車で遊びに出かけるなど一人で子育てに励む市村の姿をたびたび目撃。そこに篠原の姿はなく、連日、高級マンションから仕事場に向かう彼女も目撃している。それもそのはず、夫婦はある“選択”をしていたのだ。夫妻と親しい知人は言う。「篠原さんが生活しているマンションは1カ月以上の利用から借りることのできる高級賃貸マンション。家賃は1LDKでひと月当たり80万円ほど。篠原さんは3月初頭から1人で生活しており、市村さんとは別居しています。お子さんの面倒は市村さんが自宅でずっと見ているそうです」結婚15年目を迎えた25歳差夫婦が5カ月の別居に踏み切った陰にはいったい何が――。01年の舞台での初共演をきっかけ、篠原と市村は急接近したが当時の市村は妻帯者。03年5月に離婚し、その後、正式に交際をスタート。年の差から篠原の父が結婚に猛反対するという試練を乗り越え、05年12月に結婚。別々に開かれた結婚会見では互いに「神様が与えてくれた人」「魅力的な人なら年齢は関係ない」と愛を誓っていた。篠原は08年5月、12年2月にそれぞれ男児を出産。出産後もたびたび市村と仲睦まじくデートする姿を本誌も目撃するなど、絆を着実に強めていった。しかし、時が経つにつれ“夫婦不和”がささやかれ始めた。子どもが大きくなるとともに、飲み歩く篠原の姿が一部週刊誌でたびたび報じられるようになったのだ。そして、そんな篠原に市村が不安を吐露したこともあったという。今回の別居で2人の亀裂はついに現実となってしまったのか。篠原の所属事務所に、別居について確認すると、次の回答が。「篠原が市村さんと別居をしていることは事実です。しかし、不仲が原因ではなく、ドラマの撮影で大勢の人と接することもあり、家族へ感染させないための一時的な処置です。仕事のない緊急事態宣言中の2カ月間は自宅に戻っていましたし、ドラマの撮影終了後の8月下旬には別居を解消し自宅での生活に戻ると聞いています」別居は認めたものの、あくまでコロナ禍によるものだというのだ。篠原が別居を決断した背景について前出の知人は言う。「がんを患っていた人はコロナの重症化リスクが高いこともあり、市村さんの体調を気遣って篠原さんは別居を決断したそうです。また、舞台を中心に活動する市村さんの仕事がコロナで軒並みキャンセルに。時間の空いた市村さんが篠原さんに『俺が子どもを見るからドラマの撮影に集中しなさい』と後押ししたことも大きかったようです」篠原が自宅マンションを出た3月初頭は都内で少しずつ感染者が出始めたころだ。別居の“決断”には早いように思われるが。コロナ別居で問われた“妻と母の品格”に篠原が出す答えは――。
2020年12月17日篠原涼子が主演を務めるNetflixオリジナルシリーズ「金魚妻」の配信が決定した。本作は、「グランドジャンプめちゃ」(集英社)で連載中、禁断の不倫愛を題材にした黒沢Rによる累計220万部超えの同名漫画をドラマ化した作品。風情ある風景が残る下町に隣接する高層タワーマンションの最上階。平賀さくらは、ある事故をきっかけに夢を諦め、美容室を経営する夫と結婚、専業主婦として誰もが羨む華やかな生活を送っていた。一度は愛し、結婚した夫から受ける言葉と身体への暴力。それでも夫と暮らす家を出ることが出来ないさくらは、金魚鉢の中で泳ぐ“金魚”に自分を重ねる。そしてある日、“金魚”をきっかけにある男性と出会い、一線を超えてしまう――。主演を務めた「ハケンの品格」の続編や、『人魚の眠る家』『今日も嫌がらせ弁当』が近年話題になり、先日スタートした連続テレビ小説「おちょやん」では朝ドラ初出演する篠原さん。今作でも主演を務める篠原さんは「お話を頂いて、私自身演じた事の無い役柄でもございましたので、挑戦させて頂くという思いで出演させていただく事になりました」と参加への思いを語る。また「お家時間のお供にNetflixを観ているので、自分が出演出来るのは本当に嬉しいです」と話し、「新しい生活様式の中で、改めて不変的な想いを作品を通して伝えて行けたら思います」とコメントしている。Netflixオリジナルシリーズ「金魚妻」は2021年全世界同時配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年12月10日隣人トラブルがマスコミやネット社会を巻き込んで大事件へと発展する『ミセス・ノイズィ』に主演した篠原ゆき子が、第59回アジア太平洋映画祭にて最優秀女優賞を受賞。さらに、12月4日(金)公開決定の喜びを伝える3本の告知短編動画も到着した。公開中の映画『浅田家!』や10月30日(金)より公開の『罪の声』などに多数出演、「相棒season19」新レギュラーにも決まった篠原さん。今回の受賞に際し、「以前、高崎映画祭で『共喰い』で新人賞をいただいてから、いつか主演女優賞をいただきただきたいという目標がありました。今回賞をいただいたと言う連絡があり、トロフィーも届くと言われて半年近く経ち、やっぱりガセネタだとの心づもりでいたら、こんな立派なトロフィーをいただき、最高に幸せです」と喜びをコメントした。本作は、2019年の第32回東京国際映画祭・スプラッシュ部門でワールドプレミアされると大反響を呼び、劇場公開が熱望された衝撃の問題作。ささいなすれ違いから生まれた隣人同士の対立がやがて2人の女の運命を狂わせる大事件へと発展。「SNS炎上」や「メディアリンチ」など現代の社会事情も絡みつつ、後半は思わぬ方向に事態が進んでいくサスペンスフルな展開で、あらゆる「争い」についての普遍的真理をテーマにした、天野千尋監督によるオリジナル脚本による意欲作。先日開催された北米最大の映画祭JAPAN CUTS(ジャパンカッツ)でも観客賞を獲得。また、本作の公開日を告知する、それぞれ20秒ほどの告知短編動画も到着している。告知短編動画(1)バトル編告知短編動画(2)ベランダ編告知短編動画(3)喜びの舞編『ミセス・ノイズィ』は12月4日(金)~ TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミセス・ノイズィ 2020年12月4日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©︎「ミセス・ノイズィ」製作委員会
2020年10月14日『浅田家!』『ミセス・ノイズィ』の篠原ゆき子、「奪い愛、冬」「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」などの倉科カナ、そして高畑淳子が共演した映画『女たち』。この度、ポスタービジュアルと予告編が解禁、篠原さんと倉科さんから撮影をふり返ったコメントが到着した。コロナ禍の真っ只中、何度も中止がうわさされた本作。記録的長雨にも悩まされ、運に見放されたがごとくの最悪の条件の中でも、主演女優たちは圧倒的演技を見せたという。舞台は、とある山あいの小さな町。主人公・美咲は半身不随の母とふたり暮らし。毎朝目覚めると、母の身体をベッドから起こし、用を足すのを手伝い、服を着替えさせ、食事の支度をする。しかし、母は美咲の料理が気に入らない。味が好みではないと、テーブルから皿ごと床に落としてしまう。それを無言でひとつひとつ拾い上げる美咲。薄暗い部屋に凍てつくような空気が流れる。真夏の、蒸し暑い、1日が始まる朝なのに――。本作の主人公の美咲は、母の介護をしながら地域の学童保育所で働いている。東京の大学を卒業したものの、就職氷河期世代で希望する仕事に就くことができず、恋愛も結婚も、なにもかもがうまくいかずUターン、40歳を目前にした独身女性。また、美咲に介護される母・美津子は、夫の自死を受け入れられず、自身が半身不随に陥ったことも全て、「うまくいかない娘」が招いた不幸と美咲をなじり、「あんたなんて生まなきゃよかった」と罵詈雑言を浴びせ続ける。そして、美咲が唯一心のよりどころとしているのが養蜂家の親友・香織。マイペースに充実した人生を送っているように見えるが、彼女も人知れず心に深い闇を抱え、精神を患っていた。そんな「女たち」が、山あいの小さな町で、ひっそりと、孤独に、ギリギリの精神状態で生活を送っている。田舎暮らしは長閑で平和に見え、香織の養蜂園の風景には憧れさえ抱くかもしれない。だが、本作の「女たち」にとって、そこは逃げ道のない「人生のドン詰まり」の場所でしかない…。篠原ゆき子「高畑さんが掛けてくださった言葉はずっと忘れません」「わたしはここにいます。あなたと同じ時代に生きています。」私が胸を張って伝えたいことは、実はそれだけのことかもしれません。コロナ禍の中でも撮り切ろうという賭けに出てくださった奥山プロデューサー、そして本作りからずっと信頼関係を深めてくださった内田監督に感謝の気持ちでいっぱいです。また、ラストシーンへの緊張で心が動かなくなった私に、高畑さんが掛けてくださった言葉はずっと忘れません。未熟者なりにスタッフの皆さんに助けていただき、精一杯を出し切ったと思います。「女たち」ご覧いただければ幸いです!倉科カナ「香織はショートだという強い画が浮かび、髪を切りました」「女たち」の脚本を読んだ瞬間、香織はショートだという強い画が浮かび、髪を切りました。女たちというタイトルとは反して女である事を恨んでさえいる様な役柄だったから、自分の見たくない部分を見つめ、もしかしたらこの先もこの役に影響され日常に戻れないんじゃないか、って不安になりながらも思い切って飛び込み撮影に挑みました。生きる事は苦しい。それでも食いしばって生きぬいていく、泥臭く。汚く。それしかないんだとこの映画を作りながら思いました。映画には蜜蜂が象徴的に出てきます。蜜蜂のように一心不乱に生きた女たちを是非、スクリーンで観ていただけたら嬉しいです。『女たち』は2021年春、公開。(text:cinemacafe.net)
2020年10月14日開催延期を発表していた「フランス映画祭2020 横浜」が12月に実施されることが決定。また、女優・米倉涼子が今年のフェスティバル・ミューズに就任した。一時は開催が危ぶまれたが、環境が整い、今回開催されることが決定した同映画祭。会期中は、フランスの映画人による特別映像の上映ほか、フランス映画ファンへ向けた企画を予定。作品ラインアップは、10月15日(木)実施の記者会見にて発表予定だ。そして今年は、横浜育ちの米倉さんがフェスティバル・ミューズとして映画祭に華を添える。フランスについて憧れの国だと話す米倉さんは、「このご時世柄、フランスに直接赴くのは難しいかもしれませんが、私の故郷横浜でこのフランス映画祭が開催されることをとても嬉しく思います」と開催を喜び、「是非、お気に入りの作品を見つけに横浜に足を運びにいらしてください」とメッセージを寄せている。「フランス映画祭2020 横浜」は12月10日(木)~13日(日)みなとみらい21地区を中心に開催。「フランス映画祭 2020 横浜 ラインアップ発表記者会見」は10月15日(木)18時~Youtubeにて配信予定。(cinemacafe.net)
2020年10月13日女優の米倉涼子(45)が2021年配信予定のNetflixオリジナルシリーズ『新聞記者』で主演を務めると、9月15日に発表された。『新聞記者』は東京新聞・望月衣塑子記者の著書を原案として製作され、昨年6月に映画版が公開された。近年の政治事件やスキャンダルに正面から切り込んだ内容が話題を呼び、「第43回日本アカデミー賞」では最優秀作品賞など主要3部門の最優秀賞を獲得。ほかにも多くの映画賞を受賞した。今回、米倉は“業界の異端児”と呼ばれる東都新聞の社会部記者・松田杏奈を演じる。映画版と同じ藤井道人監督が手掛けるものの、違ったアプローチだという。「映画版はシム・ウンギョンさんと松坂桃李さんがW主演。2人でコンビを組んでいましたが、米倉は単独主演なので原案に近い作品になりそうです。また菅義偉新首相が誕生したタイミングもあり、より現状の政界を反映させた忖度ない衝撃的ストーリーが描かれるのではないでしょうか。政界関係者からも期待が高まっています」(政治部記者)米倉といえば、今年3月31日付で27年間所属した前所属事務所「オスカープロモーション」を退社。4月に個人事務所を立ち上げた。そして独立後の初ドラマとして、今秋放送のテレビ朝日系スペシャルドラマ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』に出演することが発表されていた。同作は『ドクターX~外科医・大門未知子~』スピンオフシリーズの第5弾。ドラマ出演発表の際、米倉は各スポーツ紙に「気がついたら『ドクターY』も5回目。そろそろ『ドクターX』が追い抜かされそう。『ドクターX』もやりたいね」とコメントを寄せていたというが……。「以前から米倉さんは『ドクターX』のキャラが固まるのを良しとせず、新作への挑戦へ意欲をみせていました。18年10月期にはテレ朝で『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』に主演をつとめ、こちらも人気を博しています。そして、次回作は『新聞記者』。設定的にも米倉さんのキャラと見事にハマっているため、ヒットが予想されるでしょう。そのため、“このままだと『ドクターX』の続編はさらに遠のくことになりそうだ”といった声も上がっています……」(テレ朝関係者)米倉が敏腕記者役をどう演じるのか、各方面から注目が集まりそうだ。
2020年09月16日篠原涼子演じる一匹狼スーパーハケン社員・大前春子の活躍を描く「ハケンの品格」が8月5日の放送で最終回を迎えた。まさかの“派遣切り”に遭ってしまった春子だが、その1年後、春子が叶えた“夢”とは…驚きのラストに視聴者の反応は!?大前春子役の篠原さんはじめ、里中賢介役に小泉孝太郎。浅野務役に勝地涼。近耕作役に上地雄輔。東海林武役に大泉洋。コネ入社の新入社員・井手裕太郎役に杉野遥亮。“意識高い系”新入社員の三田貴士役に中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)。中堅ハケンの福岡亜紀役に吉谷彩子。千葉小夏役に山本舞香。S&F営業事業部部長・宇野一平役に塚地武雅、S&F新社長・宮部蓮三役に伊東四朗といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。里中が人生を賭けたコンビニプロジェクトの内覧会が行われたが、株主や投資家たちには評判が悪かった。本来のターゲットである働く女性や子育てを頑張るお母さんたちと彼らとは客層が違った。さらに宮部は春子が提案したレジ横で売るアジフライを止めるよう命令。AIの予測ではアジフライで成功する確率は0.001%だという。それでも春子の思いつきの方を信じるという里中に宮部社長はAIと春子の勝負を提案、囲碁で決着を対決でつけることになるのだが、春子は碁石で“ムダ”の文字を書いて5時で退社。勝負は春子の負けということに。それでもアジフライを置くことあきらめない里中のため、春子は社食でこっそりアジフライを用意しようとするのだが警備ドローンに見つかり、初めての“派遣切り”に遭う。そして里中も独立を決意、自分の店を開く…というのが最終回のあらすじ。クビになったことを隠し被り物姿でアジフライを売り、帰り道、涙を見せる春子。春子が見せた涙に「春子の涙はこっちも泣きたくなる」「春子の涙は見たくないから、東海林さんと幸せになって」などの声が。だがその後物語はまさかの展開に。1年後、里中は亜紀、小夏らを社員として、井出をハケンで雇い自らの店をオープン。そこにオープン記念ゲストとして“新人演歌歌手”龍前寺アキ子が現れる…その姿はどう見ても春子。近いわく「長年の夢をかなえた」春子、いやアキ子は金のマイクでアジフライの歌を熱唱。来店した客から大きな拍手を浴びる。まさかのラストに「大前さんって演歌歌手になるのが夢だったとはw」「龍前寺アキ子(笑)そんな派遣もあるのか」「最後の最後wwww最高に面白い」など視聴者も大盛り上がり。必死に春子であることを否定しながら、東海林の「だいたいお前な…」のツッコミに「大前春子です」と返してしまうなど、春子の東海林のテンポ感あふれる掛け合いにも「やっぱこの掛け合い最高だわ」「アドリブ合戦かなにかか?テンポがすごい」など絶賛の声が殺到。「この掛け合い♪見納めなのかぁ(泣)」と最終回を迎えたことを嘆く声や「またSPドラマとかで戻ってくれるのを期待」「春ちゃんまた帰って来てください!」など“続編希望”の声など、SNSには多くの反応が投稿されている。(笠緒)
2020年08月06日曇天の下、雨模様となった7月下旬の昼前。都心にある高級マンションの地下駐車場にうつむきかげんで現れたのは篠原涼子(46)。ここは、篠原の自宅マンションから車で10分ほどの距離にある。黒いキャップを目深にかぶり、サングラスにマスク姿と完全防備で、待機していた事務所の送迎車に飛び乗ると篠原はそのまま仕事へと向かっていった。あっけらかんとした性格からこれまでプライベートでもあまり変装をしないことで知られる篠原にしては珍しい警戒ぶり。出演中の主演ドラマ『ハケンの品格』(日本テレビ系)で見せる、断固とした彼女の姿とはまるで違っていた――。いっぽう、その前日の昼前に篠原の“住まい”から少し離れた自宅マンションから現れたのは夫の市村正親(71)。そのそばには今年で小学3年生になった次男(8)の姿が。迎えの車に乗り込んだ2人はそのまま次男の通う有名私立小学校へと向かっていった。「この日は1学期最後の登校日で、コロナ禍での夏休みの過ごし方を保護者とともに説明する催しがありました」(学校関係者)2人が姿を現したのは正午過ぎ。送迎車に次男を乗せて、ともに帰宅するかと思いきや、入れ替わるように車から同じ小学校に通う6年生の長男(12)が現れた。長男を連れ、学年ごとに時間差で開催されている説明会へと市村はふたたび向かっていった。1時間後、説明会を終えた親子連れに紛れて学校をあとにする市村と長男。楽しそうに話す長男の手を市村はしっかりと握りしめながら帰路についた。しかし、両親ともに参加する親子が多いなか、篠原は最後まで姿を見せなかった――。この日以外にも、本誌は子どもを連れて自転車で遊びに出かけるなど一人で子育てに励む市村の姿をたびたび目撃。そこに篠原の姿はなく、連日、高級マンションから仕事場に向かう彼女も目撃している。それもそのはず、夫婦はある“選択”をしていたのだ。夫妻と親しい知人は言う。「篠原さんが生活しているマンションは1カ月以上の利用から借りることのできる高級賃貸マンション。家賃は1LDKでひと月当たり80万円ほど。篠原さんは3月初頭から1人で生活しており、市村さんとは別居しています。お子さんの面倒は市村さんが自宅でずっと見ているそうです」結婚15年目を迎えた25歳差夫婦が5カ月の別居に踏み切った陰にはいったい何が――。01年の舞台での初共演をきっかけ、篠原と市村は急接近したが当時の市村は妻帯者。03年5月に離婚し、その後、正式に交際をスタート。年の差から篠原の父が結婚に猛反対するという試練を乗り越え、05年12月に結婚。別々に開かれた結婚会見では互いに「神様が与えてくれた人」「魅力的な人なら年齢は関係ない」と愛を誓っていた。篠原は08年5月、12年2月にそれぞれ男児を出産。出産後もたびたび市村と仲睦まじくデートする姿を本誌も目撃するなど、絆を着実に強めていった。しかし、時が経つにつれ“夫婦不和”がささやかれ始めた。子どもが大きくなるとともに、飲み歩く篠原の姿が一部週刊誌でたびたび報じられるようになったのだ。そして、そんな篠原に市村が不安を吐露したこともあったという。今回の別居で2人の亀裂はついに現実となってしまったのか。篠原の所属事務所に、別居について確認すると、次の回答が。「篠原が市村さんと別居をしていることは事実です。しかし、不仲が原因ではなく、ドラマの撮影で大勢の人と接することもあり、家族へ感染させないための一時的な処置です。仕事のない緊急事態宣言中の2カ月間は自宅に戻っていましたし、ドラマの撮影終了後の8月下旬には別居を解消し自宅での生活に戻ると聞いています」別居は認めたものの、あくまでコロナ禍によるものだというのだ。篠原が別居を決断した背景について前出の知人は言う。「がんを患っていた人はコロナの重症化リスクが高いこともあり、市村さんの体調を気遣って篠原さんは別居を決断したそうです。また、舞台を中心に活動する市村さんの仕事がコロナで軒並みキャンセルに。時間の空いた市村さんが篠原さんに『俺が子どもを見るからドラマの撮影に集中しなさい』と後押ししたことも大きかったようです」篠原が自宅マンションを出た3月初頭は都内で少しずつ感染者が出始めたころだ。別居の“決断”には早いように思われるが。コロナ別居で問われた“妻と母の品格”に篠原が出す答えは――。「女性自身」2020年8月18・25日合併号 掲載
2020年08月04日長期化するコロナ禍で、芸能界きってのおしどり年の差夫婦が転機を迎えていた。篠原涼子(46)が自宅を飛び出し、市村正親(71)と3月初頭から5カ月間にわたる別居生活を送っていたのだ。ここ1カ月ほど、1人で長男(12)と次男(8)の子育てに励む市村の姿をたびたび目撃。2人が通う有名私立小学校の父兄が参加する登校日にも市村は1人で参加していた。いっぽう同じころ、自宅から10分ほど離れた高級賃貸マンションから仕事場に向かう篠原の姿を何度も目撃。前述の登校日も、ほとんどの家庭が両親揃って参加するなか、篠原の姿はなかった。事務所に確認すると、次の返答が寄せられた。「篠原が市村さんと別居をしていることは事実です。しかし、不仲が原因ではなく、ドラマの撮影で大勢の人と接することもあり、家族へ感染させないための一時的な処置です。仕事のない緊急事態宣言中の2カ月間は自宅に戻っていましたし、ドラマの撮影終了後の8月下旬には別居を解消し自宅での生活に戻ると聞いています」別居は認めたものの、あくまでコロナ禍によるものだと説明。今年で15年目となる2人だが、結婚生活は幕開けから波瀾万丈だった――。「’01年9月の舞台共演をきっかけに2人は距離を縮めましたが、当時の市村さんは妻帯者。市村さんが’03年5月に離婚し、その後正式に交際をスタート。そのまま結婚かと思われましたが、男手ひとつで篠原さんを育ててきた父・勝雄さんが年の差を理由に猛反対。最終的に勝雄さんが折れる形で、交際2年半でようやく結婚にこぎつけました」(芸能関係者)篠原は、25歳上の夫に惜しみない愛を注いだ。「’14年7月に市村さんの胃がんが発覚。8月に大手術を受けたあとは篠原さんが献身的に看病しました。また篠原さんが検査を勧めたことでがんが発覚したこともあり市村さんは『妻に救われた』と感謝しきりでした」(舞台関係者)数々の試練を乗り越えた2人の絆は確かなものとなっていた。本誌は’18年4月に次男の入学式に家族4人で仲よく参加する様子や、腕組みしながらデートをする2人をたびたび目撃している。しかし時間とともに、2人の間にも次第に溝が生じ始めたようだ。「市村さんは“女優・篠原涼子”のファンであり、応援していますが、それ以上に家庭を大事にしています。特に、息子たちには寂しい思いをさせたくない気持ちが強く、母親には極力、そばにいてほしいようです。しかし、篠原さんは次男が小学校に入って手がかからなくなったことで仕事量を増やしました。市村さんががんを患ったことで、“自分が働かないと!”という思いが強くなったそうです。有名大学の付属小学校ですからもう受験をする必要もありませんからね」(テレビ局関係者)そして、そのころから一部では“夫婦不和”がささやかれ始めた。「出産後はしばらく大好きなお酒を控えていた篠原さんですが、子どもが成長するにつれ解禁。そのころから、深夜に飲み歩く姿が一部の週刊誌で報じられるようになりました。バーで泥酔し『私の仕事をわかってほしいのよ!』と市村さんへの愚痴をぶちまける姿が報じられたことも。市村さんは『涼子が深夜になっても帰ってこない。彼女のスケジュールが見えない』と知人に不安を漏らしていたそうです」(前出・芸能関係者)実際、’18年8月に市村が舞台の地方公演で出張中に、次男を連れてママ友と飲み歩く篠原の様子を本誌が報じたことも。離婚カウンセラーの岡野あつこさんによるとコロナ禍が夫婦の危機を誘発するケースが多いという。「コロナによる離婚や別居がよくいわれていますが、実際に相談件数はふだんと比べて2~3割ほど増えています。またコロナ禍の今は、本当に離婚を決断して相談に来る人が多いんです。自粛中に自宅で朝から晩まで顔をつき合わせていることで、目指す方向や子どもに対しての考え方など価値観の違いが浮き彫りになったことも要因でしょう」篠原は今年で47歳。年齢も大きな要因となるようだ。「50歳手前の女性に多い特徴で“もう一度輝きたい症候群”があります。結婚して子どもを産んで、手がかかる時期も終えた。妻と母としての人生を経て、残された女として輝く時間を求めるのです」昨年、篠原は反抗期の息子たちに手を焼くことを明かしながら、母親の苦悩をこう語っていた。《日頃の私は、決して出来のいい母親ではありません。このダメっぷりを、子どもたちもどこか心配しながら見ているのかも》(『婦人公論』’19年7月9日号)愛する我が子と離れて暮らす今、篠原は何を思うのか――。「女性自身」2020年8月18・25日合併号 掲載
2020年08月04日篠原涼子主演、小泉孝太郎、勝地涼、大泉洋らが共演する「ハケンの品格」の第7話が7月29日オンエア。小泉さん演じる里中が春子にプロポーズ…衝撃のラストに多くの視聴者から「しびれた」「成長したね」などの反応が寄せられている。様々な資格を所持し、語学も堪能な“スーパー派遣社員”の大前春子を篠原さんが演じ、春子が13年ぶりに食品商社S&Fに派遣され様々な問題を解決していく本作。13年前はマーケティング課主任だったが今は営業事業部営業企画課・課長に出世した里中賢介に小泉孝太郎。13年前は新入社員だったが現在は主任に昇進した浅野務に勝地涼。派遣社員から自身が所属していた派遣会社の正社員となった近耕作に上地雄輔。S&F旭川支社から本社にコストカッターとして戻ってきた東海林武に大泉洋といったメンバーが前作から続投。今シーズンから新入社員役で杉野遥亮、中村海人。ハケン役で吉谷彩子、山本舞香らも参加。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。S&Fが導入したAIが提案したリストラ候補に東海林(大泉洋)が入っていたことに里中(小泉孝太郎)はショックを受ける。もちろんそしてまだそのことを東海林には言えない。そんな折、里中は宮部社長(伊東四朗)から以前自分が提出したS&F直営コンビニを作る企画を進めるよう指示を受ける。AIの力を借りて進めるものだったが、里中は営業企画課の仲間達とプロジェクトに没頭していく。春子のアイデアで子ども連れや、働くお母さんに便利な店という店舗のイメージも固まっていくのだが、そんな中、里中のPCにあったリストラ候補名簿が流出してしまう。衝撃を受ける東海林に、プロジェクトが成功したら里中が取締役に昇進することも判明、リストラ候補の社員はモチベーションが低下。さらに発表会の前夜、仮設店舗に火災が発生。発表会を翌日に控え絶望感が漂うなか、東海林は里中を救うため動き出す。そして春子も“1級左官技能士”の資格を生かし、一夜にして店舗を再建する…というのが今回のストーリー。無事発表会にこぎつけた里中は、その席でS&F本社からの独立を宣言。会場が衝撃に包まれるなか、里中は「一生同じ方向を見て歩いていきたいんです。公私ともに僕のパートナーになってください」と春子にプロポーズする。これには「最後のプロポーズにビックリした」「まさかの里中課長のプロポーズ!」など驚きの声をはじめ、「里中さんの13年越しのプロポーズしびれた」「ケンちゃんが、今や会社に楯突き、尚且つ独立宣言。からのプロポーズ。成長したね」など、里中の成長ぶりに感慨を感じた視聴者も。「里中さんが最終回どうなるのか?終わって欲しくないけど、早く知りたい」「最終回どうなっちゃうの?!」など次週の最終回に注目する投稿も多数寄せられている。(笠緒)
2020年07月30日【宇月田麻裕コラム:宿曜占星術で読む「相性」vol.46】6月の生田斗真さんと清野菜名さんの結婚報道。びっくりなニュースでしたが、10歳という年齢差も話題になりましたね。7月に入籍した武田真治さんと静まなみさんは、なんと22歳差!みなさんの中にも、年上男性との結婚を考えている人もいるでしょう。余裕のある大人の男性って憧れますよね。今回のテーマは「年の差結婚」。占いサイト『魔性の宿曜』を監修する宇月田麻裕先生に3組の相性を観ていただきました。■友達夫婦として楽しい時間を過ごせる武田真治(1972年12月18日)×静まなみ(1994年9月14日)武田真治さんは参宿、静まなみさんは女宿。友衰の遠距離になります。2人の相性は良好です。友衰という相性は基本、趣味や感性が合うので、初めて会ったときから「一緒にいて楽しい」と感じられる相手と言えます。友達夫婦として楽しい時間を過ごせるでしょう。さらには、参宿と女宿の2つの宿の特性が、一般的な友衰の関係よりもしっくりと来て、いい影響を与えていきます。2人は22歳の年の差がありますが、ジェネレーションギャップを感じることなく、趣味を共有でき、お互いにサポートしたりされたり、ということが成立する相手です。参宿は好奇心が旺盛で、何でも、どんな仕事でもチャレンジしていきます。女宿は自分磨きをし続けられる努力家。2人の、自身にストイックに向き合う部分はよく似ています。また、女宿はケンカの仲裁に入るようなところもあるので、なるべくならケンカやトラブルを起こさないようにと努力も怠りません。そのため、ストイックな割に、この2人の間には、平和で楽しい時間が流れていくのです。年齢は静さんのほうが下ですが、実は関係としては彼女のほうが年上のような感じになります。ただしこの2人、武田さんが他所を向いたり、自分のことや仕事に入れ込みすぎて、静さんをおざなりにしてしまったら、彼女の堪忍袋の緒が切れて、彼に大きなパンチが入るかもしれません。■大きな力によって惹きつけ合う関係生田斗真(1984年10月7日)×清野菜名(1994年10月14日)生田斗真さんは婁宿、清野菜名さんは室宿。安壊の近距離になり、この2人の関係は相性としては良くありません。ただし、以前も何度かお話していますが、この安壊は、芸能人カップルにはとても多い相性。刺激や経験を積んで表現をしていく芸能人にとっては、逆にいい相性に転じることもあります。2人の場合は、出会ってから結婚まで5年という時間を費やしています。2015年1月にドラマの共演で知り合った生田さんと清野さん。当時、彼女は20歳という若さで、しかも女優として、これから成長していく段階。結婚するまでに、大きな障害や乗り越えなくてはならない問題も多かったようです。それが安壊の相性の特徴とするところ。大きな力によって惹きつけ合うのですが、同時に障害や問題も発生しやすくて、それを一つ一つ乗り越えていく必要があります。生田さんは女優として成功するまで彼女を待ち、環境を整えていきました。もともと婁宿には人をコーディネートしていくという能力があるので、さほど難しいことではなかったでしょう。清野さんは室宿。目的に向かって突進していくタイプです。アクション女優という夢があったため、彼女のほうも、まずはその目標に向かって邁進していこうと決心したに違いありません。そして、女優として世間に認められた段階で、次の目標である結婚に向かっていきました。彼が5年かけて彼女を見守り、成長をサポートできたのは、10歳という年の差もありますが、婁宿という宿の特性も大きいのです。■出会ったときから、波長が合う関係市村正親(1949年1月28日)×篠原涼子(1973年8月13日)市村正親さんと篠原涼子さんは同じ本命宿。室宿同士で「命」の相性になります。2人が出会ったのは舞台「ハムレット」の共演。「命」という相性から見ると、出会ったときから「感覚が似ている」「波長が合う」と感じたはずです。この舞台をきっかけにして2人は急接近。24歳という親子ほど年が違う同士の結婚が話題になりました。さて、この2人の宿「室宿」の特性ですが、エネルギーか強く、目的を見つけると猪突猛進。年の差があれ、過去がどうであれ、結婚という目標に向かって猛進していきます。もちろん同じ宿なので、そのエネルギーも突進力も同等です。さらに篠原さんにとっては、役者の大先輩である市村さんの演技の経験やアドバイスは欲しくて仕方ないものに違いありません。やがて、受け取ったものがベースとなり、主役として大活躍するほどに成長していきました。もちろん市村さんにとっても、同じ宿の彼女は、自分のことを深く理解をしてくれる相手。手放したくないと感じたでしょう。気をつけなくてはならないのは、同じ感性を持つ者同士なので、反面教師になるケースもあること。室宿の場合は、その点はあまり気にしなくてもいいかと思いますが、もし嫌な部分が目についてしまったら、少し距離を取ったほうが関係は続きやすいでしょう。■年上の彼とあなたの相性は?年の差結婚は、周囲の目が気にならないか、話は合うのか、なんてことも思いますが、2人がしっくり来ていて幸せなら問題なし!上記を読むと、どのカップルも出会うべくして出会ったように感じられますよね。あなたと好きな人の場合は?占いサイト『魔性の宿曜』で相性をチェックしてみてはいかがでしょうか。プロフィール:宇月田麻裕皇室関係の家庭で育つ。学生時代から東洋・西洋の占いに関心を持ち、特に宿曜経の研究を積み重ね、「宿曜占星術」の若き第一人者として知られるようになる。現在、開運研究家、タレント、作家としてマスコミで活躍、読売新聞日曜版連載、TBSテレビ「はやドキ」(ぐでたま占い)を監修中。
2020年07月28日2020年の上半期は、いつもの年にも増して、あっという間だった……と感じている人も多いのではないでしょうか。特に3月半ばぐらいからは、文字通り「怒涛の日々」という印象でしたよね。そんな今年について、2019年中に占っていたのが、アメリカ数秘術界の第一人者、キャロル・アドリエンヌさん。2020年の動向を読み解いていたのですけれど、それを今見返すと「こ、これは!?」となる部分がかなり多いんです。■2020年はどんな年?アドリエンヌが占断アドリエンヌさんによると、2020年を表す「ユニバーサルイヤー」は「22」。22は、強い意志と目的を持った特別な数字の1つで、2020年はこの数字のエネルギーを強く受ける、とのことでした。その結果、どんな年になるかというと……・地球規模の重大な問題が起こりうる・インターネット、化学をはじめ、様々な分野の発展に影響を及ぼす・重要な発見と飛躍のある革新的な年となる実際にどのような問題が起こるのか、なぜインターネットなどが発達するのか。占い結果には、そこまでは書かれていないのですが、現状に照らし合わせて考えると「こういうことだったのね!」と思い当たるところが。■2020年、気をつけるべきポイントまた、アドリエンヌさんは「気をつけるべきポイント」については、以下のようなことを語っています。・「自分を正当化する」行為は人生のレベルアップの妨げになる・古い信念や障壁を打ち破ることが大事・訪れるピンチは必要不可欠な変化を起こすための転換点「自分を正当化する」というのは、新型コロナ禍において社会の分断が起きたのもそうだし、偏った正義感をふりかざし、ネット上に誹謗中傷の書き込みをすることなども、これに当たるのではないでしょうか。今年は例年以上に、自分が人を傷つけていないか、無意識のうちに悪意を振りまいていないか、といった点に配慮し、視野を広げて先を見据えることが大切なのかもしれません。ストレスや不安を感じる中、ネガティブな感情を手放すのは簡単ではないけれど、ピンチを乗り越えた後の未来を想像し、少しでも笑顔を増やしたいものですよね。■アドリエンヌが読み解く2020年ここまでは、全体としての2020年の動向を振り返ってきましたが、アドリエンヌさんは昨年、個々の人の2020年の運気も占っていました。世の中にどんな流れが起こるのかを表す数字は、先ほどご紹介した「ユニバーサルイヤー」。一方、1人1人の1年間のテーマを表す数字は「パーソナルイヤー」と言います。◎パーソナルイヤー算出方法生まれた月と日の数字に、2020のそれぞれの数字を足してください。その合計の数を1桁になるまで足していきます。その1桁の数字が2020年のあなたのパーソナルイヤーです。(例)11月27日生まれの人の場合1+1+2+7+2+0+2+0=15→1+5=パーソナルイヤー6※パーソナルイヤーは生まれた月に関係なく、1月1日から始まり12月31日に終了します。算出方法がわかったところで、ココロニプロロ編集部が、著名人のパーソナルイヤーから2020年の運気を読み解いてみました。■篠原涼子2020年の運気例えば、13年ぶりに帰ってきた『ハケンの品格』に主演している篠原涼子さん(8月13日生まれ)のパーソナルイヤーは?0+8+1+3+2+0+2+0=16(1+6)=パーソナルイヤー7パーソナルイヤー7の人は「自らの直感に従って進むべき場所へ向かうことを学ぶ」と良いそう。篠原さん自身もですが、ドラマのヒロイン・大前春子もそんな感じかも?と思ってしまいました。「働きすぎ」の1年になる可能性が高いようなので、そこは気をつけてほしいですね。■清野菜名の2020年の運気では、6月に生田斗真さんと結婚した清野菜名さん(10月14日生まれ)のパーソナルイヤーは?1+0+1+4+2+0+2+0=10(1+0)=パーソナルイヤー1「地位が向上」することにより「住まいのクオリティがアップする」と出ていました。また「独立」や「新たな始まり」といったキーワードも。これだけ見ても、結婚にぴったりの年だったんだなって感じがしませんか?■数秘術ってどういう占い?「星占いはよく見かけるけど、数秘術ってあまりイメージが湧かない」という人も多いかもしれませんね。数秘術とは、年月や名前の画数などから固有の計算式に基づいて、数字が持つ先天的な運命や、宿命を読み解くもの。紀元前6世紀頃に起こったピタゴラス学派の教えを受け継ぎ、伝えられてきたとも言われています。西洋占星術と同じように長い年月をかけて研究されてきただけあって、データが豊富だし、とても奥深くて興味占いです。そしてデータが豊富というのは、その分、的中率が上がる可能性が高いってこと。だからこそ、アメリカ数秘術界の第一人者であるアドリエンヌさんの占いを体験すると「当たってる」と感じる人が多いのかもしれません。『人生の意味』『人生の転機』といった著書でも知られるアドリエンヌさんの占いサイト『C・アドリエンヌ未来予言』で、みなさんも自分の転機や恋の運命などをチェックしてみてはいかがでしょうか。(文=ココロニプロロ編集部)【プロフィール】キャロル・アドリエンヌアメリカの数秘術界の第一人者であり、世界的なスピリチュアル・カウンセラーとして、ライフ・コーチ、ワークショップ講師などで活躍。ゲスト・スピーカー、セミナーの主宰・コーディネイターとして、世界10ヶ国以上での講演を行っている。
2020年07月20日篠原涼子が13年ぶりに一匹狼の最強ハケン社員・大前春子を演じる「ハケンの品格」。その第5話が7月15日オンエア。大泉洋演じる東海林と春子のやり取りの復活を喜ぶ視聴者からの声とともに、杉野遥亮、吉谷彩子らの人間関係にも注目が集まっている。“新卒で会社に就職し正社員になれば将来は安泰”という雇用システムが終わり、もはや「サラリーマンになれば一生安泰」という考えは幻想となった令和の日本を舞台に、再び“スーパーハケン”大前春子の働き方を通して新しい時代の働く者の品格を問う本作。大前春子役の篠原さん、里中賢介役の小泉孝太郎、浅野務役の勝地涼、近耕作役の上地雄輔、東海林武役の大泉さんら前作続投組に加え、井手裕太郎役の杉野さん、三田貴士役の中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)、福岡亜紀役の吉谷さん、千葉小夏役の山本舞香、宇野一平役の塚地武雅、宮部蓮三役の伊東四朗といったキャストが今シーズンより参加。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。東海林が営業一課の課長に就任、13年ぶりに東京本社に戻る。東海林は北海道で美味しく痩せると評判のお菓子「黒豆ビスコッティ」を全国展開しようと、ダイエット効果を証明するデータと、100人の女性達のアンケートを持って帰ってきていたが、雑誌の取材をきっかけにダイエット効果のデータ改ざんが疑われ、栄養学の教授のお墨付きも怪しくなっていき、検査分析士の資格を持つ春子が検査することに。東海林は謝罪会見まで行う。アンケートは実際に行われ偽りもなかったが、宇野は証拠隠滅のため処分を命じる。そんななか北海道から「黒豆ビスコッティ」を作る小さな工場の社長が上京する…というのが今回の物語。課長として本社に帰ってきた東海林が、早速春子と“舌戦”を繰り広げる…大泉さんと篠原さんのやり取りに「大前さんと東海林さんの絡み好き」「やっぱり東海林さんがいると雰囲気変わる」「東海林さんとの掛け合いしてる大前春子最高すぎ」といった声が続々とタイムラインにあふれる。また杉野さん演じる新入社員・井出と吉谷さん演じるハケンの福岡の距離が近づきつつあることに注目する視聴者も多数。「井出くんと福岡さん付き合う???」といったツイートとともに、「三田くんをスルーする山本舞香好きだ」と、中村さん演じる三田と山本さん演じる小夏の関係に注目する反応も多数投稿されている。(笠緒)
2020年07月15日篠原涼子主演ドラマ「ハケンの品格」の7月22日(水)放送第6話に、「V6」長野博が出演することが分かった。先週放送の第4話では、ついに大泉洋演じる東海林武が東京に帰還した。そんな中迎える今夜放送の第5話は、北海道で美味しく痩せると評判のお菓子「黒豆ビスコッティ」を全国展開しようと、ダイエット効果を証明するデータとアンケートを持って帰ってきていた東海林。しかし雑誌の取材をきっかけに、ダイエット効果のデータ改ざんが疑われ、栄養学の教授のお墨付きも怪しくなっていく…という展開に。そして次週の第6話には、「ヤスコとケンジ」以来、実に12年ぶりの日本テレビドラマ出演となる長野さんが登場。演じるのは、第6話の核となる隅田フーズ社長・隅田厚。隅田フーズの作るまごころ弁当を巡り、東海林と里中が対立。効率を取るために、隅田フーズとの契約を切ろうとする東海林に対し、里中は反対する。一方で春子は、独自のやり方で結論を出そうと、とある資格を武器に神懸かりな活躍を見せる。長野さんは「演じる際は監督とお話しし、まっすぐで誠実なキャラクターをしっかりと出せるよう努めました。篠原さん演じる大前春子さんの真直ぐな言葉がグッと入ってくるので、一緒にやっていて凄く楽しいです」と撮影の様子を明かし、「12年振りというのを知って、そんなに時間が経っているんだなと驚いたのですが、日本テレビが持つ色にうまく染まっていられたらなと思っています。是非見ていただけたら嬉しいです」と視聴者へメッセージを寄せている。「ハケンの品格」第5話は7月15日(水)22時~、第6話は7月22日(水)22時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年07月15日